#仮名手本忠臣蔵
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luciferscrack · 5 months ago
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大石さん?ぽい武士をつくったどー
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myonbl · 7 months ago
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2024年11月17日(日)
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ココ(同居猫)は18歳2ヶ月、人間で言えば立派な後期高齢者だ。近頃はめっきり足腰が弱くなったので、これまで使ってきたトイレが使いづらく、床にシーツを敷いて用を足すようにした。トイレの砂をゴミ袋に入れて本体を水洗い、来週にでも大型ゴミに出すことにしよう。しかし、いつものスーパーで売っているペットシーツは犬のパッケージばかり、愛猫家からクレームはないのだろうか?
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5時起床。
日誌書く。
5時30分、シャワー。
ツレアイの起床を待って洗濯開始。
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朝食を頂く。
洗濯物を干す。
珈琲を入れる。
ココのトイレを撤去、和室の隅っこを20年以上占領してきた空間が空くと、4畳半がずいぶん広く感じられる。
セブンイレブンで12/21(土)の<月刊笑福亭たま>のチケットを発券する。
セントラルスクエア花屋町店でココの療養食、いつもは<まぐろ>と<かつお>味を買うのだが、<かつお>が品切れ故、<まぐろ>を10食分購入する。
彼女が買い物に出ている間に、昨晩の刑事コロンボ「死者の身代金」を見直す。
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ランチ、息子たちには日清ラ王・豚骨しょうゆ味、我々は冷凍のカレーを処理する。
録画番組��聴、土曜は寅さんから
第7作 男はつらいよ 奮闘篇 公開日:昭和46年4月28日 / 上映時間:91分
寅さんの母・お菊(ミヤコ蝶々)が、久しぶりに柴又を訪れる。そこへ寅さんが帰郷し、さくらと共に、お菊の宿泊先の帝国ホテルに向かうが、子供のように愚行を重ねる寅さんに、お菊は愛想を尽かす。旅に出た寅さんは、三島で東北なまりの少女、太田花子(榊原るみ)と出会い、知的障害を持つその身を案じるが・・・  天使のように純粋は花子と寅さんの楽しい日々。青森県の岩木山の自然に抱かれて育った少女・花子に榊原るみ。これまでの大人の女性や、若い女性のマドンナとは違う少女への、寅さんをはじめとする、柴又の人々の暖かい目線。花子の身元引受人の朴訥な教師を田中邦衛が好演。山田監督が落語を提供したこともある、柳家小さんが、ラーメン屋店主で出演。その話芸が堪能できる。
彼女は買い物へ、私は午睡。
夕飯前、いつも通りココに点滴。
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みなで夕飯、豚バラ肉のすき焼き風・蓬莱のジャンボ焼売・キュウリのぬか漬け・トマトとレタス・冷や奴、スパークリングワイン。
録画番組視聴、日本の話芸から
桂米團治 落語「質屋芝居」
初回放送日:2024年11月17日
桂米團治さんの落語「質屋芝居」をお送りします(令和6年10月3日(木)NHK大阪ホールで収録)【あらすじ】大阪・船場の質屋へかみしもを入れた客が、質札を持って受け出しに来た。定吉が蔵へ取りに行くと、隣の稽古屋から三味線の音がする。これを聞いた定吉は「仮名手本忠臣蔵」三段目の芝居のまねを始めてしまう。定吉の帰りが遅いので番頭が呼びに行ったが、定吉に誘われるがまま、二人で芝居のまねをはじめてしまった。
この手の噺はこの人にはよくハマル。
Оh!SAMMY DAY 柚木沙弥郎101年の旅
初回放送日:2024年11月17日
型染に魅せられ工芸の道を歩むこと75年。年を重ねるほどに版画、切り絵、絵本など工芸の枠をこえて自由にその世界を広げていった柚木沙弥郎。「ワクワクする気持ちがずーっと広がっていけばいいと思うんだ」という言葉通りワクワクと手を動かし続け、色とりどりの切り絵をこしらえ天国へと旅立った。100歳をこえて出会ったワクワクの魂でつながる友だちに語りかけたメッセージ。それはいまを生きるすべての人への贈り物だ。
同僚・H姉の先生、番組中の少年との交流は素晴らしい。これは、永久保存版。
片付け、入浴、体重は2日で650g増。
焼酎ロック舐めながら、日誌を書く。
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いかん、いかん。
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mxargent · 2 years ago
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"Kill them with kindness" Wrong. CURSE OF MINATOMO NO YORITOMO
アイウエオカキクケコガギグゲゴサシスセソザジズゼゾタチツテトダ ヂ ヅ デ ドナニヌネノハヒフヘホバ ビ ブ ベ ボパ ピ プ ペ ポマミムメモヤユヨrラリルレロワヰヱヲあいうえおかきくけこさしすせそたちつてとなにぬねのはひふへほまみむめもやゆよらりるれろわゐゑを日一国会人年大十二本中長出三同時政事自行社見月分議後前民生連五発間対上部東者党地合市業内相方四定今回新場金員九入選立開手米力学問高代明実円関決子動京全目表戦経通外最言氏現理調体化田当八六約主題下首意法不来作性的要用制治度務強気小七成期公持野協取都和統以機平総加山思家話世受区領多県続進正安設保改数記院女初北午指権心界支第産結百派点教報済書府活原先共得解名交資予川向際査勝面委告軍文反元重近千考判認画海参売利組知案道信策集在件団別物側任引使求所次水半品昨論計死官増係感特情投示変打男基私各始島直両朝革価式確村提運終挙果西勢減台広��必応演電歳住争談能無再位置企真流格有疑口過局少放税検藤町常校料沢裁状工建語球営空職証土与急止送援供可役構木割聞身費付施切由説転食比難防補車優夫研収断井何南石足違消境神番規術護展態導鮮備宅害配副算視条幹独警宮究育席輸訪楽起万着乗店述残想線率病農州武声質念待試族象銀域助労例衛然早張映限親額監環験追審商葉義伝働形景落欧担好退準賞訴辺造英被株頭技低毎医復仕去姿味負閣韓渡失移差衆個門写評課末守若脳極種美岡影命含福蔵量望松非撃佐核観察整段横融型白深字答夜製票況音申様財港識注呼渉達良響阪帰針専推谷古候史天階程満敗管値歌買突兵接請器士光討路悪科攻崎督授催細効図週積丸他及湾録処省旧室憲太橋歩離岸客風紙激否周師摘材登系批郎母易健黒火戸速存花春飛殺央券赤号単盟座青破編捜竹除完降超責並療従右修捕隊危採織森競拡故館振給屋介読弁根色友苦就迎走販園具左異歴辞将秋因献厳馬愛幅休維富浜父遺彼般未塁貿講邦舞林装諸夏素亡劇河遣航抗冷模雄適婦鉄寄益込顔緊類児余禁印逆王返標換久短油妻暴輪占宣背昭廃植熱宿薬伊江清習険頼僚覚吉盛船倍均億途圧芸許皇臨踏駅署抜壊債便伸留罪停興爆陸玉源儀波創障継筋狙帯延羽努固闘精則葬乱避普散司康測豊洋静善逮婚厚喜齢囲卒迫略承浮惑崩順紀聴脱旅絶級幸岩練押軽倒了庁博城患締等救執層版老令角絡損房募曲撤裏払削密庭徒措仏績築貨志混載昇池陣我勤為血遅抑幕居染温雑招奈季困星傷永択秀著徴誌庫弾償刊像功拠香欠更秘拒刑坂刻底賛塚致抱繰服犯尾描布恐寺鈴盤息宇項喪���遠養懸戻街巨震願絵希越契掲躍棄欲痛触邸依籍汚縮還枚属笑互複慮郵束仲栄札枠似夕恵板列露沖探逃借緩節需骨射傾届曜遊迷夢巻購揮君燃充雨閉緒跡包駐貢鹿弱却端賃折紹獲郡併草徹飲貴埼衝焦奪雇災浦暮替析預焼簡譲称肉納樹挑章臓律誘紛貸至宗促慎控贈智握照宙酒俊銭薄堂渋群銃悲秒操携奥診詰託晴撮誕侵括掛謝双孝刺到駆寝透津壁稲仮暗裂敏鳥純是飯排裕堅訳盗芝綱吸典賀扱顧弘看訟戒祉誉歓勉奏勧騒翌陽閥甲快縄片郷敬揺免既薦隣悩華泉御範隠冬徳皮哲漁杉里釈己荒貯硬妥威豪熊歯滞微隆埋症暫忠倉昼茶彦肝柱喚沿妙唱祭袋阿索誠忘襲雪筆吹訓懇浴俳童宝柄驚麻封胸娘砂李塩浩誤剤瀬趣陥斎貫仙慰賢序弟旬腕兼聖旨即洗柳舎偽較覇兆床畑慣詳毛緑尊抵脅祝礼窓柔茂犠旗距雅飾網竜詩昔繁殿濃翼牛茨潟敵魅嫌魚斉液貧敷擁衣肩圏零酸兄罰怒滅泳礎腐祖幼脚菱荷潮梅泊尽杯僕桜滑孤黄煕炎賠句寿鋼頑甘臣鎖彩摩浅励掃雲掘縦輝蓄軸巡疲稼瞬捨皆砲軟噴沈誇祥牲秩帝宏唆鳴阻泰賄撲凍堀腹菊絞乳煙縁唯膨矢耐恋塾漏紅慶猛芳懲郊剣腰炭踊幌彰棋丁冊恒眠揚冒之勇曽械倫陳憶怖犬菜耳潜珍
“kill them with kindness” Wrong. CURSE OF RA 𓀀 𓀁 𓀂 𓀃 𓀄 𓀅 𓀆 𓀇 𓀈 𓀉 𓀊 𓀋 𓀌 𓀍 𓀎 𓀏 𓀐 𓀑 𓀒 𓀓 𓀔 𓀕 𓀖 𓀗 𓀘 𓀙 𓀚 𓀛 𓀜 𓀝 𓀞 𓀟 𓀠 𓀡 𓀢 𓀣 𓀤 𓀥 𓀦 𓀧 𓀨 𓀩 𓀪 𓀫 𓀬 𓀭 𓀮 𓀯 𓀰 𓀱 𓀲 𓀳 𓀴 𓀵 𓀶 𓀷 𓀸 𓀹 𓀺 𓀻 𓀼 𓀽 𓀾 𓀿 𓁀 𓁁 𓁂 𓁃 𓁄 𓁅 𓁆 𓁇 𓁈 𓁉 𓁊 𓁋 𓁌 𓁍 𓁎 𓁏 𓁐 𓁑 𓀄 𓀅 𓀆
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yotchan-blog · 4 months ago
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2025/3/13 14:00:05現在のニュース
企業・団体献金 国民民主以外の野党「禁止」で一致 可決は見通せず | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2025/3/13 13:57:43) トランプ大統領、自動車貿易で「我々の車を受け入れてくれない」と日本を名指しで批判([B!]読売新聞, 2025/3/13 13:57:21) 鹿児島・日置の5人殺害事件、二審も死刑 高裁支部判決(朝日新聞, 2025/3/13 13:53:53) 読売記者が取材資料を一時紛失 大阪府警の広報文など6枚(毎日新聞, 2025/3/13 13:35:39) 佐竹氏の後継は誰に 秋田知事選、保守新人同士の争いか 20日告示(毎日新聞, 2025/3/13 13:35:39) 特集ワイド:東京・新大久保のアイヌ料理店描く映画 店主の姿に映る文化 15日から順次公開(毎日新聞, 2025/3/13 13:33:46) Topics:中川晃教 「創造の意味」考えさせられた 「フランケンシュタイン」で主人公(毎日新聞, 2025/3/13 13:33:46) 演劇 名取事務所「淵に沈む」 人として生きる意味=評・濱田元子(毎日新聞, 2025/3/13 13:33:46) 歌舞伎 歌舞伎座「仮名手本忠臣蔵」 見応えある役代わりの通し上演=評・小玉祥子(毎日新聞, 2025/3/13 13:33:46)
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aketalog · 7 months ago
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umedaen · 7 months ago
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おはようございます♪ 12月14日(土) 始まりました~(^^)/ "今日は、四十七士討ち入りの日,忠臣蔵の日 1702(元禄15)年のこの日、赤穂浪士47人が本所の吉良邸に討ち入りし、主君の仇討ちを成し遂げた。 1701(元禄14)年3月、江戸城松之廊下で播磨赤穂藩主・浅野内匠頭長矩が、幕府の礼式を司る高家筆頭の吉良上野介義央に小刀で切りかかるという事件が起った。浅野には即日切腹、領地没収という厳しい処置がとられたが、吉良には一切のお咎めがなく、これが事件の発端となった。 家臣たちは主君の仇を討つ為に綿密に計画を練り、翌年12月14日寅の上刻(現在の暦法では15日午前3時ごろとなるが、当時は日の出の時間に日附が変わっていたので14日となる)、大石内蔵助の率いる47人が、本所の堀部安兵衛宅に集まり、そこから吉良邸へ討ち入った。2時間の戦いの末、浪士側は一人の死者を出さずに吉良の首を取ることができた。 世論は武士の本懐を遂げた赤穂浪士たちに味方し、幕府は翌年2月4日、一同切腹という処置をとった。 この事件を題材として、歌舞伎『仮名手本忠臣蔵』等100種にも登る作品が作られ、現在まで語り継がれている。" 今日も1日良い日でありますように☆ さぁ~、新たな気持ちで!はりきって楽しんでまいりましょう(^-)!
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practiceposts2 · 9 months ago
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Q.好きな落語は? A.志ん生、圓生、今の人なら喬太郎、一之輔。御神酒徳利、五人廻し、替り目が好き。
Q.座右の銘は? A.これも年齢によって変わるんだけど、今好きなのは「心だに誠の道にかなひなば祈らずとても神や守らん」という菅原道真の歌ですね。
Q.好きな歌舞伎は? A.歌舞伎はほとんど見ないんだけど、ひと���挙げるとしたら、『仮名手本忠臣蔵』。特に五段目以降かな。歌舞伎よりも人形浄瑠璃、文楽が好きなんでね。
Q.どうやって歌唱力を維持している? A.特にないです。横隔膜の鍛錬のために、呼吸器を改善するための器械は使ってますけどね。パワーブリーズっていう器械で、僕以外にもけっこう使ってる人がいるみたいですよ。
Q.お薦めの本は? A.僕は樋口一葉のファンで、日記も含めて、全作品を読破してるんです。そのなかで一冊選ぶとすると『にごりえ』かな。何百回も読んでます。ただ、僕は人に言えるほど本を読んでるわけじゃなくて、むしろ読書コンプレックスが大きいんですよね。若いときから、本買うお金があればレコードを買ってたから。
Q.最近、いちばん笑ったことは? A.春風亭柳昇師匠のCD4枚組『にっかん飛切落語会 特撰春風亭柳昇』。
(山下達郎へのインタビュー)
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bearbench-tokaido · 1 year ago
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五篇 下 その五
東海道を離れ伊勢の参宮道に来ている弥次郎兵衛と北八。 雲津の旅館で、狂歌詠みがはじまる。
弥次郎兵衛が別の短冊に道々詠んだ歌を書きだしたのだがその間、北八は手もちぶさたなのでさっき胡麻汁が指し示したびょうぶを見て、 「へえ、恋川春町の絵がある。 もし、あの絵の横に書いてる文章は、賛(さん)ですかな。」 と、胡麻汁に聞いてみる。 胡麻汁は、北八の問いに、 「いや、あれは、詩(し)でございます。」 と答える。 北八は、また別の絵を指差して、 「こちらの布袋の絵の横に書いてるのは、詩(し)ですかな。 誰が、書いたもんです。」 胡麻汁が、 「いや、あれは、語(ご)でございます。 沢庵和尚が書いてくださった教訓でございます。」 と言うので、北八は心のうちにこいつはいまいましい奴だと思っていた。 賛(絵のかたわらに、書かれたその絵にちなんだ歌などのこと)と問えば��詩だと言い、じゃ、詩かと、問えば、語(教訓的な文句のこと)だと言う。 それならこっちにも考えがあるとそこらを見回して、 「もし、あの角にある屏風の絵のそばに書いてるのは、六でございましょうな。」 と、今度は、先に、ひとつよけいに言う。 胡麻汁は、北八が、言うものを見て、 「六か何かは、知りませんが、あれは、質(しち)にとったものでございます。」 と、いう。 北八は、むっとしている。
そのうちに、台所のほうから、女中がやってきた。 「はい、ひげ面さまから、お手紙が参りました。」 胡麻汁は、 「どれどれ、何じゃな。」 と、手紙を受け取ると、その場で読み出した。
『島渡ひげ面でございます。 ただいまお江戸から来られた十返舎一九先生が、私にお宅にご到着されたところでございます。 もちろん名古屋連中や杵吉田などからも書状がきております。 さっそくあなた様のことをお話すると、お宅にもお伺いなさるとの事ですのでまずは、ご連絡まで。』
胡麻汁が、声に出して一通り読むと、 「こりゃどういうことじゃいな。さっぱり訳がわからん。」 と、弥次郎兵衛の方に向き直って、 「先生、ただいま朋友どもからこのような手紙が来ましたが、こいつはたぶん尊公のお名前をかたってまいったものと見えます。 さいわい、まもなくここへ来るようですから、いっちょ、なぐさんでやろうじゃございませんか。」 と、言う。 弥次郎兵衛は、それを聞いて、真っ青になり、 「さてさて、大変なことだ。いやはや、横着なやつもあればあるものだ。 しかし、私は会いますまい。」 と、言うと、胡麻汁が、 「それはまた、どうして。」 と、問いかける。 「いやどうも、さっきから、持病の腹痛がおこりました。 そうでなければ、その偽者を懲らしめてやるものを。さてさて、困ったものだ。」 と、思いがけない展開に、さすがの弥次郎兵衛も、そわそわしている。
亭主の胡麻汁をはじめみんなさっきから弥次郎兵衛の様子がどうもおかしいので、さてはと気づいて、こいつの正体を暴いてやろうと互いにそでを引き合う。
茶賀丸が、 「でも先生。これからも、こういうことがたびたびあるかもしれない。 ご不快ではございましょうが、ぜひその偽者にお会いなさるがいいと思います。」 と、弥次郎兵衛の様子を伺いながら言うと、 「はてさて、こまったことをおっしゃる。」 と、弥次郎兵衛は、益々、そわそわしだした。 垂増が、 「ところで、先生のお宅は江戸のどこになるんですかな。」 と聞いてきたのだが、上の空の弥次郎兵衛は頭が回らない。 「さてどこだったか。おおそれそれ、鳥羽か伏見か淀竹田。」 それを聞いた、過雪が、 「山崎の渡しを越えて、与市浜へとお尋あれか。 仮名手本忠臣蔵の一場面じゃないか。茶化すな。ははは。」 と、笑いとばす。 胡麻汁が、 「そういえばたしか、あなたがたのお笠に江戸神田八丁堀、弥次郎兵衛と書き付けてありましが、その弥次郎兵衛さまというは誰の事ですかな。」 「はあ、聞いたことがあるような名だが、誰であったか。 おお、聞いたはずだ。私の実名は、弥次郎兵衛でございます。」 と、弥次郎兵衛は、やややけくそ気味で答える。 「ははあ、右や左の旦那様。よければお恵みをと回っている弥次郎兵衛とは、あなたのことであったか。」 と、胡麻汁が、言うと、 「さようさよう。」 弥次郎兵衛は、上の空で、返事をしている。
「ところで、弥次郎兵衛先生。 その偽者の一九を今すぐにでも、連れてきましょう。」 と茶賀丸が、意地悪く言うと、 「いや、私は、もう出立しましょう。」 と弥次郎兵衛は、立ち上がろうとする。 「なぜまた、今からお立ちになるので。 何時じゃと思っておられるのかな。もう、午後の十時をまわったが。」 と、胡麻汁が、怒ったように言うと、 「とうのも私の腹痛は変わっておりまして、このようにかしこまって���かりいるとだんだん悪くなる。 いつも夜分、外を歩いて、冷やすとじきに良くなりますから。」 と、なんとも間の抜けた言い訳をする。 「なるほどそれで、今から立とうというのか。 まあそうだな。そうするか。 たとえお前らがここにいると言っても、ここにはもう泊める部屋はない。 早く出ていけ。よくも人の名をかたって騙したな。」 と、胡麻汁が、弥次郎兵衛らの荷物をそこに放り出して言う。 「なに、かたっただと。」 と自分が悪いのを棚に上げて、弥次郎兵衛が詰め寄ると、 「そう、かたったわいな。 本当の十返舎先生は名古屋の川並道中から、状がついてきてるから間違いない。」 と弥次郎兵衛があまりにも威圧的に言うので、胡麻汁はちょっとひるんだがもっともなことを言う。 垂増が、 「最初からどうもおかしいと思っておった。 こちらから放り出されないうちに、ちゃっちゃと出てていかんせ。」 と、そっけない言いようだ。 「なんだ、放り出すだと。こりゃおもしろい。」 と、弥次郎兵衛がりきむが、 「おい弥次さん。このへんが潮時だ。だいたい、お前の思い付きが悪い。 さあここを出て、どこかの安い宿にでも泊まろう。 こりゃ、どなたも、真っ平御めんなさい。」 と、北八が、わびを入れる。
亭主の胡麻汁も腹は立ったが、おかしさもあってこのふたりが這わんばかりの様子でそこそこに支度し出て行くのを、家内の者どもと手を打ちたたき笑いながら見ていた。
弥次郎兵衛は、ずっとふくれっ面で、りきみかえっている。 北八の方は、おかしく思いながら、あとにしたがっている。
短冊に いやとは言わずに 旅の恥 書き捨てていく 偽りの名で
と北八が詠んで、なんとなくおかしくなって、笑い出した。 二人は旅館から出たのだが、もはや十時を過ぎているので家並みは、戸を閉めてひっそりと静まり返っている。 どれが、旅館かもわからない。 暗がりの中、旅館を探しながら歩いているといきなり軒下の犬どもが起きてきてほえかかるので、弥次郎兵衛はきょろきょろして、 「ええ、この畜生め。大きな声でほえやがる。」 と石ころを拾って投げつけると、犬は怒ってますます弥次郎兵衛にほえかかる。 その様子に、北八が、 「かまいなさんな。犬までがばかにしてやがる。おや、弥次さん。 妙な手つきをして、お前何をしてるんだ。」 となにやら変なしぐさをしている弥次郎兵衛に、問いかけた。 「いやなに、犬ににらまれた時には空中に虎という文字を書いて見せると、犬が逃げるということだからさっきから書いてるんだが、いっこうに逃げない。 どうやらこいつら、字が読めない犬みたいだ。ししし。」 と、どうやらこうやら、追い散らかして行く。
しばらく歩いてどうやら、この町の外れまで来てしまった様子に、弥次郎兵衛が、 「こりゃ、失敗した。ええい、ままよ。北八よ。夜どうし歩こうじゃあねえか。 なあ、きつい事はない。行こう。」 と、言うのを、 「お前は、とんでもないことを言う。まだ、十二時にもな��ていないだろう。 まだ、どっかやってる旅館があるだろう。」 と、北八は、疲れた様子で答える。 「そうは言っても、今まで、歩いてきて全然見つからねえじゃねえか。」 と辺りを見回すと、 「いやあるぞあるぞ。遥か向こうに火が見える。 あの火を目あてに行って、宿をたのもう。」 弥次郎兵衛が言うので、その方をみて、 「それがいい。しかしあれは、家の灯りには見えないみたいだが。」 と、北八が、暗闇を透かして見ながら言う。 弥次郎兵衛が、 「とんだことをいう。あれは、戸のすき間よりもれる火にちがいない。」 と、自分に言い聞かせるように言う。 「うん、そうかもしれない。家のうちでたく火だ。 なにがなんでも、あそこに頼んで泊めてもらおう。」 と、足任せに、急いで行く。
つづく。
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theatrum-wl · 2 years ago
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【投稿企画】先月の1本・来月の1本(2023年7月)
読者の方々からお寄せいただいた7月の「先月の1本・来月の1本」をご紹介します。先月の観劇の記憶を思い起こしながら、来月の観劇のご予定にお役立ていただければと思います。投稿はどなたでもご参加いただけます。是非いっしょに舞台芸術を盛り上げていただければと願っています。
・kiki 地方公務員(6~10本) 【先月の1本】 花組芝居 花組ヌーベル「『仮名手本忠臣蔵』前編 」(小劇場B1) こんなにスタイリッシュな忠臣蔵があるのか、と思った。黒一色の舞台上を手練れの役者陣が縦横無尽に躍動する。歌舞伎と文楽を自在に編み直して前編・後編それぞれに見せ場があったが、巧みな導入と意外な笑いが印象に残る前編を6月の1本に。 【来月の1本】 あやめ十八番「 『六英花 朽葉』昭和モダン 」(座・高円寺1) 個人的に「見逃せない!」と思う団体のひとつ。主宰の堀越涼さんの作劇はぜひ多くの方にご覧いただきたいが、それにも増してご覧いただきたい俳優としての堀越さんが見られる昭和モダン版を来月の1本に。多彩なキャスト陣や八面六臂で活躍する楽隊も楽しみ。
・papamomo 会社役員(11本以上) 【先月の1本】 海外戯曲をやってみる会「この雨やむとき」(SPACE雑遊) 拝見していて、この作品を創るみなさんの作品への思いが伝わって来た、受け取れた気がした。それが良いことなのかどうかは判らないが。丁寧に作りこまれた良い上演、愛おしいと思える上演だった。 【来月の1本】 劇団ダブルデック「2020ネンマツ?」(シアター風姿花伝) 去年、シアターゴア―の方がお二人が劇団ダブルデックの活動再開を望むと言うことを言っておられるのを拝見して手ぐすねを引いて待っていました。4年振りの公演とのこと。これは拝見せねばと言うことで。
・まなぶ 司書(1~5本) 【先月の1本】 極��退屈道場「コンテナ」(山本能楽堂) 未来未来した過去としての夢洲を舞台にした、神話のような。フルフェイスヘルメットがまるで能面。 【来月の1本】 青春五月党「JR常磐線上り列車 ―マスク―」(Rain Theatre) 劇場の変化もたのしみ。
・谷岡健彦 教員(6~10本) 【先月の1本】 劇団新派「三婆」(三越劇場) 戯曲がよく出来ていて、役者がたしかな芸を見せる。歴史のある劇場で、芝居見物の楽しさを味わえた。水谷八重子、波乃久里子、渡辺えりが演じる三婆が魅力的なのはもちろんだが、田口守がまさにいぶし銀の演技で舞台を締める。 【来月の1本��� パルコ・プロデュース「桜の園」(パルコ劇場) ショーン・ホームズの演出作は見逃せない。
・小泉うめ 観劇人・観客発信メディアWL(11本以上) 【先月の1本】 ルサンチカ「殺意(ストリップショウ)」(UrBANGUILD) 作品の仕上がりはもちろんだが、街・会場・観客それらが一体となった最高のライヴだった。おそらく年末に振り返ることになる1本。 【来月の1本】 笑の内閣「ゴメラの逆襲 大阪万博危機一髪」(in→dependent theaatre 1st) 閑古鳥の大阪万博の起爆剤として送り込まれては大阪を破壊する生きた化石ゴメラ。これはIRビジネスかそれとも新進の政党か。
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mogumoguposts · 3 years ago
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秀山祭九月大歌舞伎 仮名手本忠臣蔵 祇園一力茶屋の場 を観ました。2022年9月11日(日)
中村雀右衛門さん演じる、遊女おかるがお茶目なんです。 View this post on Instagram A post shared by 中村雀右衛門 公式 (@nakamura_jakuemon) おかるがはしごを降りる時、落っこちやしないか、心配しました。
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shodoshima-camera · 2 years ago
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明日が本番!肥土山農村歌舞伎!! 5月3日の本番にむけてリハーサルが行われていました。 お時間ある方はぜひ足を運んでみてくださいね。
第一幕 15:00頃 『寿式三番叟』 第二幕 16:00頃 『青砥稿花紅彩画 稲瀬川勢揃いの場』 第三幕 17:00頃 『仮名手本忠臣蔵 六段目 勘平切腹場』 15:00開演、18:00終了予定です。
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missmyloko · 2 years ago
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Spotlight: The Ichiriki
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On The Eleventh Day Of Fun I present... another ask! I’ve been holding onto this one for close to a year (sorry about that!), so let’s take a look at arguably the most famous ochaya in Japan! The Ichiriki (一力亭) was first established in the 17th century in the heart of what would become Gion. It actually started out life as the Yorozuya (万屋), which just means “General Store.” Due to the popularity of the play Kanadehon Chūshingura (仮名手本忠臣蔵), who disguised the name as Ichiriki to get past censorship (breaking up the “万” kanji into “一” and “力”), the establishment actually renamed itself to the Ichiriki and has retained the name ever since.  The Chūshingura stories, also known as The Legend of The 47 Ronin, are what have cemented the Ichiriki into legend. It was at the Ichiriki that the leader of the 47 ronin, Oishi Kuranosuke (大石内蔵助) (1659 - 1703), plotted his revenge against the man who made their master commit suicide, Kira Yoshinaka. To celebrate the bravery of the 47 ronin, a dedication dance is held each year on March 20th in the main room of the Ichiriki called Oishi Ki (大石忌). The highlight is Yachiyo Inoue’s dance and one of the only times that she performs annually. This is an invite only event for the Ichiriki’s most loyal customers. The family that owns and operates the Ichiriki is the Sugiura (杉浦) family. They are currently on the 9th head of the establishment, with Jirōuemon Sugiura being the current proprietor.   Image of the Ichiriki is courtesy of Jitbag.
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yamaguchi-minami · 2 years ago
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イラストを担当した「歌舞伎演目香 仮名手本忠臣蔵」の販売サイトです。 図案監修:松竹株式会社 SYOCHIKU STORE  https://store.shochiku.co.jp/shop/g/g21K01083/ 香源 オンラインストア https://www.kohgen.com/i/kc-pale-J0003 This is a site selling incense with Kabuki motifs. I drew the package illustration.
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aketalog · 2 years ago
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mia-japanese-korean · 4 years ago
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Twelfth Act, Tsukioka Yoshitoshi, 1860, 5th lunar month, Minneapolis Institute of Art: Japanese and Korean Art
two standing men at center; both men wear outer garments in bold black and white triangle print with purple blouses; man at left wears pink flowered pants; man at right wears yellow and green flowered pants; two seated men in LLC--man wearing similar black and white garment holding a white and yellow cylindrical object, and bald man seen from back wearing orange; water in background with boats; snow-covered ground and trees around figures Actors Kitaoka Nizaemon VIII as Ōboshi Yuranosuke (R) and Kataoka Gadō II as Ōboshi Rikiya (L). Related to the play Kanadehon Chūshingura 仮名手本忠臣蔵, performed at the Nakamura Theater in the 4th month of 1860. Size: 6 5/16 × 9 3/16 in. (16.03 × 23.34 cm) (image, sheet, horizontal chūban) Medium: Woodblock print (nishiki-e); ink and color on paper
https://collections.artsmia.org/art/127753/
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landoftherisingmoon · 4 years ago
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Kuniaki II 1862
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The Storehouse of Loyal Retainers, a Primer
Kanadehon chūshingura
仮名手本忠臣蔵 第七段目
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Publisher: Etsuka
Censor's seal: Dog 3 aratame
Blockcutter's mark: Ôta Hori Koma
Size: Oban 14 1/4 × 9 5/8 in. (36.2 × 24.4 cm)
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Source:
https://collections.mfa.org/
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