#伊丹十三の台所
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8月24日(木)open 12-18
雨がざあっとき��、今は晴れていて、忙しい空です。 空模様の縫い目を辿って駆け抜けると、息切れしそうになりますので、深呼吸を。 本日も皆さまどうぞよろしくお願いいたします。
坂本さんの言葉を改めて読んでいると、たまらなく胸がぎゅうとなりますね。 絵(版画)はもちろんですが、坂本さんの言葉にもたくさん触れていただけたらなぁと思って、ギャラリー内には、過去の雑誌の取材記事なども置いてあります。 是非ゆっくりご覧ください。 この週末までの会期ですが、まだお選びいただける作品もございます。(pic1)
さて本の発注もなかなかままならない中川ですが、今日の新・再入荷の本たちからちらり。 若き宮本信子さんが首根っこ咥える猫、コガネマル。(pic2) どちらもかわいいですね。 『伊丹十三の台所』より。 もう何度も再入荷しています。
「いきものを だくと いのちに だかれる」 (pic3) こちらも何度も棚に帰ってきてくれる『せんはうたう』より。 谷川俊太郎の言葉と望月通陽の絵。
水丸さんの描く松本城。(pic4) こちらは新入荷『たびたびの旅』より。 『東京ハイキング』も再入荷しました!
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今回の報告書で「消滅可能性自治体」とされた自治体は、以下の通り。 【北海道】 函館市、小樽市、釧路市、夕張市、岩見沢市、網走市、留萌市、稚内市、美唄市、芦別市、赤平市、紋別市、士別市、三笠市、根室市、砂川市、歌志内市、深川市、富良野市、登別市、伊達市、北斗市、当別町、新篠津村、松前町、福島町、知内町、木古内町、鹿部町、森町、八雲町、長万部町、江差町、上ノ国町、厚沢部町、乙部町、奥尻町、今金町、せたな町、島牧村、寿都町、黒松内町、京極町、共和町、岩内町、泊村、神恵内村、、積丹町、古平町、余市町、赤井川村、南幌町、奈井江町、上砂川町、由仁町、長沼町、栗山町、月形町、妹背牛町、雨竜町、北竜町、沼田町、当麻町、比布町、愛別町、上川町、上富良野町、和寒町、剣淵町、美深町、音威子府村、幌加内町、増毛町、小平町、苫前町、羽幌町、遠別町、浜頓別町、中頓別町、枝幸町、豊富町、利尻町、美幌町、津別町、清里町、小清水町、訓子府町、佐呂間町、遠軽町、湧別町、滝上町、西興部村、雄武町、大空町、豊浦町、白老町、洞爺湖町、むかわ町、日高町、平取町、浦河町、様似町、えりも町、新ひだか町、士幌町、広尾町、池田町、豊頃町、本別町、浦幌町、釧路町、厚岸町、浜中町、標茶町、弟子屈町、白糠町、羅臼町 【青森県】 青森市、弘前市、八戸市、黒石市、五所川原市、十和田市、むつ市、つがる市、平川市、平内町、今別町、蓬田村、外ヶ浜町、鰺ヶ沢町、深浦町、藤崎町、大鰐町、板柳町、鶴田町、中泊町、野辺地町、七戸町、横浜町、東北町、六ヶ所村、大間町、東通村、風間浦村、佐井村、三戸町、五戸町、田子町、南部町、階上町、新郷村 【岩手県】 宮古市、大船渡市、久慈市、遠野市、一関市、陸前高田市、釜石市、二戸市、八幡平市、奥州市、雫石町、葛巻町、岩手町、西和賀町、平泉町、住田町、大槌町、山田町、岩泉町、田野畑村、普代村、軽米町、野田村、九戸村、洋野町、一戸町 【宮城県】 石巻市、気仙沼市、白石市、角田市、登米市、栗原市、蔵王町、七ヶ宿町、村田町、川崎町、丸森町、松島町、七ヶ浜町、大郷町、色麻町、加美町、涌谷町、女川町、南三陸町 【秋田県】 能代市、横手市、大館市、男鹿市、湯沢市、鹿角市、由利本荘市、潟上市、大仙市、北秋田市、にかほ市、仙北市、小坂町、上小阿仁村、藤里町、三種町、八峰町、五城目町、八郎潟町、井川町、大潟村、美郷町、羽後町、東成瀬村 【山形県】 鶴岡市、酒田市、新庄市、上山市、村山市、長井市、尾花沢市、山辺町、中山町、河北町、西川町、朝日町、大江町、大石田町、金山町、最上町、舟形町、真室川町、大蔵村、鮭川村、戸沢村、高畠町、川西町、小国町、白鷹町、飯豊町、庄内町、遊佐町 【福島県】 会津若松市、白河市、喜多方市、二本松市、田村市、伊達市、桑折町、国見町、川俣町、天栄村、下郷町、檜枝岐村、只見町、南会津町、北塩原村、西会津町、猪苗代町、会津坂下町、三島町、金山町、会津美里町、泉崎村、棚倉町、矢祭町、塙町、鮫川村、石川町、玉川村、平田村、浅川町、古殿町、三春町、小野町 【茨城県】 日立市、常陸太田市、高萩市、北茨城市、潮来市、常陸大宮市、稲敷市、桜川市、行方市、鉾田市、城里町、大子町、美浦村、河内町、八千代町、五霞町、利根町 【栃木県】 日光市、矢板市、那須烏山市、益子町、茂木町、市貝町、塩谷町、那珂川町、 【群馬県】 桐生市、沼田市、渋川市、藤岡市、富岡市、安中市、上野村、神流町、下仁田町、南牧村、甘楽町、中之条町、長野原町、嬬恋村、草津町、東吾妻町、片品村、みなかみ町、玉村町、板倉町 【埼玉県】 行田市、秩父市、越生町、小川町、川島町、吉見町、鳩山町、ときがわ町、横瀬町、皆野町、長瀞町、小鹿野町、東秩父村、神川町、寄居町、松伏町 【千葉県】 銚子市、勝浦市、富津市、八街市、南房総市、匝瑳市、香取市、山武市、いすみ市、栄町、神崎町、多古町、東庄町、九十九里町、芝山町、横芝光町、白子町、長柄町、長南町、大多喜町、御宿町、鋸南町 【東京都】 檜原村、奥多摩町 【神奈川県】 三浦市、中井町、山北町、箱根町、真鶴町、湯河原町 【新潟県】 小千谷市、加茂市、十日町市、村上市、糸魚川市、妙高市、五泉市、阿賀野市、佐渡市、魚沼市、胎内市、田上町、阿賀町、出雲崎町、湯沢町、津南町、関川村、粟島浦村 【富山県】 氷見市、南砺市、上市町、入善町、朝日町 【石川県】 七尾市、輪島市、珠洲市、加賀市、羽咋市、志賀町、宝達志水町、穴水町、能登町、 【福井県】 大野市、勝山市、あわら市、池田町、南越前町、越前町、高浜町、若狭町 【山梨県】 都留市、大月市、韮崎市、上野原市、甲州市、早川町、身延町、南部町、富士川町、道志村、西桂町 【長野県】 大町市、飯山市、小海町、佐久穂町、立科町、長和町、阿南町、阿智村、平谷村、天龍村、上松町、南木曽町、王滝村、大桑村、木曽町、生坂村、筑北村、小谷村、坂城町、高山村、山ノ内町、木島平村、信濃町、小川村、飯綱町、栄村 【岐阜県】 美濃市、瑞浪市、恵那市、山県市、飛騨市、郡上市、下呂市、海津市、養老町、関ケ原町、揖斐川町、池田町、七宗町、八百津町、白川町、東白川村 【静岡県】 熱海市、下田市、伊豆市、御前崎市、牧之原市、東伊豆町、松崎町、西伊豆町、川根本町 【愛知県】 津島市、新城市、南知多町、美浜町、設楽町、東栄町、豊根村 【三重県】 尾鷲市、鳥羽市、熊野市、志摩市、木曽岬町、大台町、度会町、大紀町、南伊勢町、紀北町、御浜町、紀宝町 【滋賀県】 高島市、甲良町 【京都府】 宮津市、京丹後市、井手町、宇治��原町、笠置町、和束町、南山城村、京丹波町、与謝野町 【大阪府】 富田林市、河内長野市、柏原市、門真市、泉南市、阪南市、豊能町、能勢町、岬町、太子町、河南町、千早赤阪村 【兵庫県】 洲本市、西脇市、加西市、養父市、朝来市、宍粟市、多可町、市川町、神河町、上郡町、佐用町、香美町、新温泉町 【奈良県】 大和高田市、五條市、御所市、宇陀市、山添村、安堵町、三宅町、曽爾村、御杖村、高取町、上牧町、河合町、吉野町、大淀町、下市町、黒滝村、野迫川村、十津川村、下北山村、上北山村、川上村、東吉野村 【和歌山県】 海南市、橋本市、有田市、御坊市、田辺市、新宮市、紀の川市、紀美野町、かつらぎ町、九度山町、高野町、湯浅町、広川町、美浜町、由良町、みなべ町、日高川町、白浜町、すさみ町、那智勝浦町、太地町、古座川町、串本町 【鳥取県】 岩美町、若桜町、智頭町、八頭町、大山町、日南町、日野町、江府町 【島根県】 雲南市、奥出雲町、津和野町、隠岐の島町 【岡山県】 玉野市、笠岡市、井原市、高梁市、新見市、備前市、真庭市、美作市、久米南町、吉備中央町 【広島県】 竹原市、府中市、安芸高田市、江田島市、安芸太田町、神石高原町 【山口県】 萩市、長門市、美祢市、周防大島町、上関町、田布施町、平生町、阿武町 【徳島県】 鳴門市、小松島市、吉野川市、阿波市、美馬市、三好市、勝浦町、佐那河内村、神山町、那賀町、牟岐町、美波町、海陽町、上板町、つるぎ町、東みよし町 【香川県】 さぬき市、東かがわ市、土庄町、琴平町 【愛媛県】 宇和島市、八幡浜市、大洲市、四国中央市、西予市、上島町、久万高原町、内子町、伊方町、松野町、鬼北町、愛南町 【高知県】 室戸市、安芸市、須崎市、宿毛市、土佐清水市、四万十市、東洋町、奈半利町、田野町、安田町、北川村、本山町、大豊町、いの町、仁淀川町、中土佐町、佐川町、越知町、檮原町、日高村、津野町、四万十町、大月町、三原村、黒潮町 【福岡県】 嘉麻市、小竹町、鞍手町、東峰村、添田町、川崎町、みやこ町、築上町 【佐賀県】 多久市、玄海町、大町町、白石町、太良町 【長崎県】 平戸市、松浦市、対馬市、壱岐市、五島市、西海市、雲仙市、南島原市、東彼杵町、小値賀町、新上五島町 【熊本県】 水俣市、上天草市、天草市、美里町、和水町、小国町、産山村、高森町、山都町、氷川町、芦北町、津奈木町、多良木町、湯前町、相良村、山江村、球磨村、苓北町 【大分県】 佐伯市、臼杵市、津久見市、竹田市、杵築市、豊後大野市、国東市、姫島村、九重町、玖珠町 【宮崎県】 串���市、えびの市、高原町、国富町、諸塚村、椎葉村、美郷町、高千穂町、日之影町 【鹿児島県】 枕崎市、阿久根市、西之表市、垂水市、曽於市、南九州市、三島村、さつま町、湧水町、錦江町、南大隅町、肝付町、大和村、喜界町、天城町
【全744自治体リスト】「消滅可能性自治体」を一挙公開…北海道から鹿児島まで 出産年代の女性人口が半数以下に 日光市や草津町も |FNNプライムオンライン
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2024年8月8日

南海トラフ地震の想定震源域と今回の震源
南海トラフ地震臨時情報の対象の1都2府26県707市町村はこちら(朝日新聞)
気象庁は8日、初となる「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」を発表した。対象となった1都2府26県707市町村は次の通り。同庁は今後1週間程度、地震や津波への注意を呼び掛けている。(内閣府の資料から)
茨城県 水戸市、日立市、ひたちなか市、鹿嶋市、神栖市、鉾田市、東茨城郡大洗町、那珂郡東海村
千葉県 銚子市、館山市、旭市、勝浦市、鴨川市、富津市、南房総市、匝瑳市、山武市、いすみ市、���網白里市、山武郡九十九里町、同郡横芝光町、長生郡一宮町、同郡長生村、同郡白子町、夷隅郡御宿町、安房郡鋸南町
東京都 大島町、利島村、新島村、神津島村、三宅村、御蔵島村、八丈町、青ケ島村、小笠原村
神奈川県 横浜市、横須賀市、平塚市、鎌倉市、藤沢市、小田原市、茅ケ崎市、逗子市、三浦市、秦野市、厚木市、伊勢原市、海老名市、座間市、南足柄市、三浦郡葉山町、高座郡寒川町、中郡大磯町、同郡二宮町、足柄上郡中井町、同郡大井町、同郡松田町、同郡山北町、同郡開成町、足柄下郡箱根町、同郡真鶴町、同郡湯河原町
山梨県 甲府市、富士吉田市、都留市、山梨市、大月市、韮崎市、南アルプス市、北杜市、甲斐市、笛吹市、上野原市、甲州市、中央市、西八代郡市川三郷町、南巨摩郡早川町、同郡身延町、同郡南部町、同郡富士川町、中巨摩郡昭和町、南都留郡道志村、同郡西桂町、同郡忍野村、同郡山中湖村、同郡鳴沢村、同郡富士河口湖町
長野県 岡谷市、飯田市、諏訪市、伊那市、駒ケ根市、茅野市、南佐久郡川上村、同郡南牧村、諏訪郡下諏訪町、同郡富士見町、同郡原村、上伊那郡辰野町、同郡箕輪町、同郡飯島町、同郡南箕輪村、同郡中川村、同郡宮田村、下伊那郡松川町、同郡高森町、同郡阿南町、同郡阿智村、同郡平谷村、同郡根羽村、同郡下條村、同郡売木村、同郡天龍村、同郡泰阜村、同郡喬木村、同郡豊丘村、同郡大鹿村、木曽郡上松町、同郡南木曽町、同郡大桑村、同郡木曽町
岐阜県 岐阜市、大垣市、多治見市、関市、中津川市、美濃市、瑞浪市、羽島市、恵那市、美濃加茂市、土岐市、各務原市、可児市、山県市、瑞穂市、本巣市、郡上市、下呂市、海津市、羽島郡岐南町、同郡笠松町、養老郡養老町、不破郡垂井町、同郡関ケ原町、安八郡神戸町、同郡輪之内町、同郡安八町、揖斐郡揖斐川町、同郡大野町、同郡池田町、本巣郡北方町、加茂郡坂祝町、同郡富加町、同郡川辺町、同郡七宗町、同郡八百津町、同郡白川町、同郡東白川村、可児郡御嵩町
静岡県(全域)静岡市、浜松市、沼津市、熱海市、三島市、富士宮市、伊東市、島田市、富士市、磐田市、焼津市、掛川市、藤枝市、御殿場市、袋井市、下田市、裾野市、湖西市、伊豆市、御前崎市、菊川市、伊豆の国市、牧之原市、賀茂郡東伊豆町、同郡河津町、同郡南伊豆町、同郡松崎町、同郡西伊豆町、田方郡函南町、駿東郡清水町、同郡長泉町、同郡小山町、榛原郡吉田町、同郡川根本町、周智郡森町
愛知県(全域)名古屋市、豊橋市、岡崎市、一宮市、瀬戸市、半田市、春日井市、豊川市、津島市、碧南市、刈谷市、豊田市、安城市、西尾市、蒲郡市、犬山市、常滑市、江南市、小牧市、稲沢市、新城市、東海市、大府市、知多市、知立市、尾張旭市、高浜市、岩倉市、豊明市、日進市、田原市、愛西市、清須市、北名古屋市、弥富市、みよし市、あま市、長久手市、愛知郡東郷町、西春日井郡豊山町、丹羽郡大口町、同郡扶桑町、海部郡大治町、同郡蟹江町、同郡飛島村、知多郡阿久比町、同郡東浦町、同郡南知多町、同郡美浜町、同郡武豊町、額田郡幸田町、北設楽郡設楽町、同郡東栄町、同郡豊根村
三重県(全域)津市、四日市市、伊勢市、松阪市、桑名市、鈴鹿市、名張市、尾鷲市、亀山市、鳥羽市、熊野市、いなべ市、志摩市、伊賀市、桑名郡木曽岬町、員弁郡東員町、三重郡菰野町、同郡朝日町、同郡川越町、多気郡多気町、同郡明和町、同郡大台町、度会郡玉城町、同郡度会町、同郡大紀町、同郡南伊勢町、北牟婁郡紀北町、南牟婁郡御浜町、同郡紀宝町
滋賀県(全域)大津市、彦根市、長浜市、近江八幡市、草津市、守山市、栗東市、甲賀市、野洲市、湖南市、高島市、東近江市、米原市、蒲生郡日野町、同郡竜王町、愛知郡愛荘町、犬上郡豊郷町、同郡甲良町、同郡多賀町
京都府 京都市、宇治市、亀岡市、城陽市、向日市、長岡京市、八幡市、京田辺市、南丹市、木津川市、乙訓郡大山崎町、久世郡久御山町、綴喜郡井手町、同郡宇治田原町、相楽郡笠置町、同郡和束町、同郡精華町、同郡南山城村
大阪府 大阪市、堺市、岸和田市、豊中市、池田市、吹田市、泉大津市、高槻市、貝塚市、守口市、枚方市、茨木市、八尾市、泉佐野市、富田林市、寝屋川市、河内長野市、松原市、大東市、和泉市、箕面市、柏原市、羽曳野市、門真市、摂津市、高石市、藤井寺市、東大阪市、泉南市、四條畷市、交野市、大阪狭山市、阪南市、三島郡島本町、豊能郡豊能町、泉北郡忠岡町、泉南郡熊取町、同郡田尻町、同郡岬町、南河内郡太子町、同郡河南町、同郡千早赤阪村
兵庫県 神戸市、姫路市、尼崎市、明石市、西宮市、洲本市、芦屋市、伊丹市、相生市、加古川市、赤穂市、宝塚市、三木市、高砂市、川西市、小野市、加西市、南あわじ市、淡路市、加東市、たつの市、加古郡稲美町、同郡播磨町、揖保郡太子町
奈良県(全域)奈良市、大和高田市、大和郡山市、天理市、橿原市、桜井市、五條市、御所市、生駒市、香芝市、葛城市、宇陀市、山辺郡山添村、生駒郡平群町、同郡三郷町、同郡斑鳩町、同郡安堵町、磯城郡川西町、同郡三宅町、同郡田原本町、宇陀郡曽爾村、同郡御杖村、高市郡高取町、同郡明日香村、北葛城郡上牧町、同郡王寺町、同郡広陵町、同郡河合町、吉野郡吉野町、同郡大淀町、同郡下市町、同郡黒滝村、同郡天川村、同郡野迫川村、同郡十津川村、同郡下北山村、同郡上北山村、同郡川上村、同郡東吉野村
和歌山県(全域)和歌山市、海南市、橋本市、有田市、御坊市、田辺市、新宮市、紀の川市、岩出市、海草郡紀美野町、伊都郡かつらぎ町、同郡九度山町、同郡高野町、有田郡湯浅町、同郡広川町、同郡有田川町、日高郡美浜町、同郡日高町、同郡由良町、同郡印南町、同郡みなべ町、同郡日高川町、西牟婁郡白浜町、同郡上富田町、同郡すさみ町、東牟婁郡那智勝浦町、同郡太地町、同郡古座川町、同郡北山村、同郡串本町
岡山県 岡山市、倉敷市、玉野市、笠岡市、井原市、総社市、備前市、瀬戸内市、赤磐市、浅口市、和気郡和気町、都窪郡早島町、浅口郡里庄町、小田郡矢掛町
広島県 広島市、呉市、竹原市、三原市、尾道市、福山市、府中市、大竹市、東広島市、廿日市市、安芸高田市、江田島市、安芸郡府中町、同郡海田町、同郡熊野町、同郡坂町、豊田郡大崎上島町
山口県 下関市、宇部市、山口市、防府市、下松市、岩国市、光市、柳井市、周南市、山陽小野田市、大島郡周防大島町、玖珂郡和木町、熊毛郡上関町、同郡田布施町、同郡平生町
徳島県(全域)徳島市、鳴門市、小松島市、阿南市、吉野川市、阿波市、美馬市、三好市、勝浦郡勝浦町、同郡上勝町、名東郡佐那河内村、名西郡石井町、同郡神山町、那賀郡那賀町、海部郡牟岐町、同郡美波町、同郡海陽町、板野郡松茂町、同郡北島町、同郡藍住町、同郡板野町、同郡上板町、美馬郡つるぎ町、三好郡東みよし町
香川県(全域)高松市、丸亀市、坂出市、善通寺市、観音寺市、さぬき市、東かがわ市、三豊市、小豆郡土庄町、同郡小豆島町、木田郡三木町、香川郡直島町、綾歌郡宇多津町、同郡綾川町、仲多度郡琴平町、同郡多度津町、同郡まんのう町
愛媛県(全域)松山市、今治市、宇和島市、八幡浜市、新居浜市、西条市、大洲市、伊予市、四国中央市、西予市、東温市、越智郡上島町、上浮穴郡久万高原町、伊予郡松前町、同郡砥部町、喜多郡内子町、西宇和郡伊方町、北宇和郡松野町、同郡鬼北町、南宇和郡愛南町
高知県(全域)高知市、室戸市、安芸市、南国市、土佐市、須崎市、宿毛市、土佐清水市、四万十市、香南市、香美市、安芸郡東洋町、同郡奈半利町、同郡田野町、同郡安田町、同郡北川村、同郡馬路村、同郡芸西村、長岡郡本山町、同郡大豊町、土佐郡土佐町、同郡大川村、吾川郡いの町、同郡仁淀川町、高岡郡中土佐町、同郡佐川町、同郡越知町、同郡梼原町、同郡日高村、同郡津野町、同郡四万十町、幡多郡大月町、同郡三原村、同郡黒潮町
福岡県 北九州市、行橋市、豊前市、京都郡苅田町、築上郡吉富町、同郡築上町
熊本県 宇城市、阿蘇市、天草市、阿蘇郡高森町、上益城郡山都町、球磨郡多良木町、同郡湯前町、同郡水上村、同郡あさぎり町、天草郡苓北町
大分県 大分市、別府市、中津市、佐伯市、臼杵市、津久見市、竹田市、豊後高田市、杵築市、宇佐市、豊後大野市、由布市、国東市、東国東郡姫島村、速見郡日出町、玖珠郡九重町
宮崎県(全域)宮崎市、都城市、延岡市、日南市、小林市、日向市、串間市、西都市、えびの市、北諸県郡三股町、西諸県郡高原町、東諸県郡国富町、同郡綾町、児湯郡高鍋町、同郡新富町、同郡西米良村、同郡木城町、同郡川南町、同郡都農町、東臼杵郡門川町、同郡諸塚村、同郡椎葉村、同郡美郷町、西臼杵郡高千穂町、同郡日之影町、同郡五ケ瀬町
鹿児島県 鹿児島市、鹿屋市、枕崎市、阿久根市、指宿市、西之表市、垂水市、薩摩川内市、日置市、曽於市、霧島市、いちき串木野市、南さつま市、志布志市、奄美市、南九州市、伊佐市、姶良市、鹿児島郡三島村、同郡十島村、薩摩郡さつま町、出水郡長島町、姶良郡湧水町、曽於郡大崎町、肝属郡東串良町、同郡錦江町、同郡南大隅町、同郡肝付町、熊毛郡中種子町、同郡南種子町、同郡屋久島町、大島郡大和村、同郡宇検村、同郡瀬戸内町、同郡龍郷町、同郡喜界町、同郡徳之島町、同郡天城町、同郡伊仙町、同郡和泊町、同郡知名町、同郡与論町
沖縄県 名護市、糸満市、豊見城市、うるま市、宮古島市、南城市、国頭郡国頭村、同郡東村、島尻郡与那原町、同郡渡嘉敷村、同郡座間味村、同郡南大東村、同郡北大東村、同郡伊平屋村、同郡八重瀬町、宮古郡多良間村

猛暑のせい?広島の夏の交通事故、死者数が倍に 警察が注意呼びかけ(朝日新聞)
7月以降に広島県内で起きた交通死亡事故数が、昨年の同時期を大幅に上回っている。県警によると、連日の猛暑による集中力や注意力の欠如が原因の一つと考えられるといい、注意を呼びかけている。
県警交通企画課によると、7月1日~8月4日の交通事故死者数は12人で、昨年同時期の5人から倍以上に増えている。
このうち、バイクや自転車、歩行者の死者数は計9人。日中の事故で亡くなった人は9人で、夜間は3人だった。
同課は、気温が高くなり、運転などに集中できないことが事故につながっている可能性があると分析。運転する場合はこまめに水分補給したり休憩をとったりし、体調に異変を感じる時は運転を控えるなどの対策が必要としている。
担当者は「交通事故を防ぐためにも、熱中症警戒アラートが発せられるような暑い日は不要な外出を控えて」と呼びかけている。
気象庁によると、広島市内では35度以上の猛暑日が8日まで10日間続いている。(遠藤花)

「1990年に天皇の戦争責任を論じ始めたとき不安はなかったか、ですか? なかったと言えばウソになります」=吉本美奈子撮影
(インタビュー)昭和天皇の戦争関与 歴史学者・山田朗さん(朝日新聞)
「昭和天皇は戦争への主体的な関与をしなかった」「最後まで対米英戦を回避しようとした」。こうした昭和天皇像に、実証的な研究を通じて見直しを迫ってきた歴史学者がいる。明治大学教授の山田朗さんだ。「天皇の戦争指導」の実態はどうだったのか。その歴史を直視してこなかった戦後日本社会とは。
――昭和天皇(1901~89)が戦争中にどう行動し、そのことを戦後にどう考えていたのか。実証的に調べる研究を30年以上も続けていますね。
「きっかけは、昭和天皇の健康が悪化した88年から日本社会を覆った『自粛』現象でした」
「天皇が戦争にどうかかわったかについての先行研究はすでにありましたが、私には『昭和天皇には戦争責任がある』という結論ありきの研究に見えました。他方には『戦争責任などない』との意見もあったけれど、どちらも戦争中の実態を踏まえた議論とは思えなかった。史料を踏まえた実証的な研究が必要だと思いました」
――日本が米英に対する戦争を始めたのは41年12月でしたね。「昭和天皇は最後まで日米開戦を避けようとしていた」という話が広く信じられていますが、事実でしょうか。
「違います。41年9月6日に開かれた御前会議の時点までは、確かに天皇は開戦を躊躇していました。しかし側近の日記や軍の記録などから見えてきたのは、そのあと天皇が戦争への覚悟を決めていく姿でした」
「10月には宣戦布告の詔書の作り方を側近に相談しており、11月には軍の説く主戦論に説得されています。最終的には天皇は開戦を決断したのです」
――昭和天皇は戦争に主体的に関与することがなかった、という理解も広がっていますね。
「事実ではありません。大日本帝国憲法では天皇は大元帥、つまり日本軍の総司令官でした。形式的発言をするだけだったというイメージが広がっていますが、記録によれば、大元帥として出席した大本営御前会議では活発に発言しています。軍幹部への質問や注意を通じて作戦に影響を与えていた実態も、史料から見えてきました」
――昭和天皇が具体的に変えた事例を挙げてください。
「42年のガダルカナル島(南太平洋ソロモン諸島)攻防戦で、航空部隊を現地へ送るよう天皇は3回にわたって、出撃をしぶる陸軍に督促していました。3度目の督促の翌日、陸軍は派遣を決めています」
「45年の沖縄戦では『現地軍は何故攻勢に出ぬか』と言って、積極的な攻撃に出るよう要求しました。現地軍は持久戦でいくと決めていたのですが、天皇の意思が現地まで伝わったため中途半端な攻勢が行われ、無用な出血につながりました」
「天皇の言葉が作戦を左右する影響を与えた事例は、満州事変から敗戦までの間に少なくとも17件確認できます。国家意思に影響を与えていた形です」
――作戦指導だけにとどまらず「戦争指導」も行っていたと著書で主張していますね。
「ええ。戦争指導は単なる軍事作戦指導とは異なり、外交などの政治戦略と軍事作戦を束ねた、より高次の指導です」
「昭和天皇は43年のソロモン諸島などの攻防で、戦い方が消極的だと侍従武官長を厳しく叱責し、こんなことでは敵国の士気が上がって第三国にも動揺が広がってしまうと言って積極攻勢を求めました。国際情勢��にらんだ上で国家としてどう作戦を立てるかという戦争指導の領域にこのとき昭和天皇は立ち入っていたと、私は思います」
――昭和天皇はなぜ作戦指導や戦争指導をしたのでしょう。
「大日本帝国という国家の抱えていた構造的な問題が背景にあってのことだったと思います。天皇を好戦的な指導者だったとみなすのは間違いです」
――構造的な問題とは?
「ガダルカナル戦で天皇が指導に踏み込んだのは、どちらが航空機を出すかでもめていた陸軍と海軍の対立を解くためでした。大日本帝国では陸軍も海軍も天皇に直属していて、両者を統合して指揮する統合幕僚長のような指導役が不在でした。陸・海軍の対立を調整できるのは当時、天皇だけだったの��す」
「軍事戦略と外交戦略の双方を統括しえたのも天皇だけでした。軍の最高指揮権にあたる『統帥権』は天皇にあり、統帥権は行政から独立していました。首相ですら軍事行動の詳細を知ることはできない構造です。外交や予算をつかさどる行政が軍部と分立していた中で、両者を架橋しえたのは実質的に天皇だけだったのです」
――「昭和天皇は戦争指導をしたのか否か」と問う以前に、「そもそも戦争指導をできる指導者は当時いたのだろうか」と考えさせられる話です。
「ええ。戦況の悪化に直面したことで昭和天皇は大日本帝国が抱えた構造的欠陥の深刻さに気づき、自らが動くしかないと考えた可能性があります。陸軍と海軍が持つそれぞれの経験値では解決できない事態があり、政治が軍事を制御できる仕組みも見当たらない。そんな状況下での戦争指導だったのです」
――昭和天皇に戦争責任はあった、と主張していますね。
「実態を踏まえれば、昭和天皇には戦争責任があったと考えるべきだと思います。あれだけの悲惨な結果を招いた戦争において、大日本帝国の軍事と政治の双方を統括できる国家指導者だったのであり、すべての重要な政策決定の場にいたのですから、およそ責任がなかったと言えるものではありません」
――連合国が戦後に日本の戦争指導者を裁いた東京裁判(極東国際軍事裁判)で、昭和天皇は訴追されませんでした。米国が占領統治のコストを下げるために見送ったとされます。
「裁判が始まる前から日本国内では、昭和天皇は平和主義者であって戦争責任を問われるべき人物ではないとのイメージづくりが、政府などによって進められました。天皇を守るためだったと語られがちですが、それだけではなかったと思います」
「戦争は陸軍の強硬派が進めたものであって天皇には止める権限がなかったというストーリーをつくることで、海軍主流派や外務省・内務省の官僚らは自らを『天皇の側にいた者』とし、責任追及を回避できました。その人たちが戦後日本の権力を担っていったのです。このシナリオを最終的に追認したのが米国主導の東京裁判でした」
――その歴史は現在に何か影響を与えているでしょうか。
「責任をとるべき人がとっていないという巨大な前例が今も生き続けています。宮内庁が編纂して今から10年前に公開された『昭和天皇実録』も、天皇は平和主義者だったというイメージを強化する内容でした」
――ウクライナ侵攻などが起きた影響もあって、今、日本政府はかつてない規模での防衛力増強に乗り出しています。
「戦争期の近代日本史が教えるのは、軍を政治的にコントロールすることの難しさです。軍事は軍事の専門家だけが理解できるものだという論理のもと、閉じられたサークルの中で『自己展開』していってしまう傾向が、軍事にはあるからです」
「���和戦前期と違って今は一応、行政府が外交も安全保障もあわせて統括できる体制には変わっています。しかし、国民の代表である国会のチェックが安全保障政策に反映されているかといえば、答えはノーです」
――5年前に公開された新史料「拝謁記」に注目するよう訴えていますね。なぜですか。
「昭和天皇があの戦争のことを『戦後に』どう考えていたのかを、今までにない生々しさで伝えている史料だからです。拝謁記とは、初代宮内庁長官だった田島道治が昭和天皇の戦後の肉声を記録したものです」
――何が分かったのですか。
「昭和天皇の中で戦後、『誰がどうやっても戦争の流れを止められなかった』という考えが次第に強まっていった事実です。田島の耳に最後には言い訳だと聞こえてきたほどでした」
「陸軍が戦争の牽引者だったのは事実です。しかし昭和天皇はブレーキの壊れたジェットコースターの単なる乗客だったのではなく、操縦する側でした。ブレーキが壊れていたわけでもなく、実際、天皇の聖断という形で戦争は終わっています」
――その歴史からどんな教訓をくみとるべきでしょう。
「戦前は天皇が国家の主権者でした。その主権者が戦後、『自分にはどうしようもなかった』という考えに至っていた。現在の日本では国民が主権者です。再び戦禍に見舞われたあとで『自分にはどうしようもなかった』という総括をまた繰り返すのか。主権者としての選択が問われていると思います」(聞き手 編集委員・塩倉裕)
やまだあきら 1956年生まれ。専門は日本近現代史。軍事史や天皇制論に詳しい。著書に「大元帥 昭和天皇」(94年)、「昭和天皇の戦争認識」(2023年)など。
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iseilio 渾 話
22 -23 目次
影音
01/22 竹久夢二 法 國 香 頌
02/22 戀 人 絮 語. Mansion. 美術心理學
03/22 電影 的 語言 電影藝術面面觀
04/22 狼 群 李義山詩析論
黑管
05/22 台灣臉書 台 北 美 食
06/22 越 南 風 情
07/22 一封未寄的情書
08/22 台北登山步道. 台灣盛夏冰品
夢 中 囈 ��
09/22 法 國 女 人
10/22 周 祖 厝 Adagio from “Spartacus“
半音階如何改變世界? 松山公學校 松山探源尋根
11/22 サヨン の 鐘 はしご酒 小唄:味
巴哈 之前的音樂家
12/22 台 灣 封 神 榜 登 山 露營 聖 經 三 段 經 文
01/23 摩托車 重 機 人生かくれんぼ 半音階
萬 華 筒
02/23 樟腦丸 與 蟑螂 03/23 南 管 • 北管
03/23 Langley B.C
04/23 扶桑漫步
05/23 すき 喜歡 Picasso 原住民音樂
A DEAR JOHN LETTER
06/23 羅丹 的 世界 美 的 探 索 週刊文春
宇 崎 竜 童 、aya 俱樂部 院士致詞
07/23 日 本 控 亞美尼亞作曲家 白石老人
青紅幫演義 抓好重點 風雨夜曲 上海老歌
吳 晉 懷
08/23
政治
01/22 蔡英文 與 蔣經國 黑水溝 之 彼方 从地缘战略到币缘战略
意志 與 表象 的 世界(一)
03/22 戰敗者 的 觀點 失去 的 勝利 所羅門群島 之 戰
潛水艦之過去、現在與未來 伊利亞隨筆 文化 與 帝國主義
權 力、第二性 真實 的 戰爭 意 大 利(四) 烏克蘭
蘇維埃王國
04/22 遠 離 中 國 被俘心理學(二) 林彪元帥(一, 二)
05/22 反 背 新中國聯邦
06/22 珠圓玉潤 金光閃閃 德被宇宙 光芒四射
07/22 傻瓜 與 大砲 拜登對華的模糊策略
後殖民主義 與 文化認同
10/22 逃離中國大陸 蕭茗看世界
11/22 無皇萬歲 關於 The Price of Inequality
03/23 體制、機制 文化 與 帝國主義
04/23 政治施為的效果呈現 意志 與 表象 的 世界(二)
从地缘战略到币缘战略 不 容 易 對 話 Covid 調查
台灣社會的存在及其意義
05/23 被俘心理學 15 位哲學大師經典講義(一、二)
勿謂言之不預 中華大講堂 中華民國台灣化
06/23 失去 的 勝利 哈蒙將軍自傳 時空觀察力
07/23 哈佛最熱門的政治課 後殖民主義 與 文化認同
對於宇宙 的 誤解 歐洲社交界
經濟
03/22 2010 - 2012 美國赤字預算
04/22 家 計 簿
05/22 唐宋帝國 與 運河
06/22 分區 . 繼承
08/22 改變歷史 的 經濟學家
04/23 貨幣銀行學 現象學
05/23 金援無法改變貧窮
07/23 觀 念 經 濟
翻 譯
06/22 キマイラ鳳凰變(一,二,三) 父親的眼淚和我的眼淚
雁 寺 何謂“意識”(二) 改變歷史 經濟學家
11/22 眠 狂 四 郎 平野屋 香魚
12/22 岩村賢治 詩集
01/23 女性 的 美 不輸 的 方法 京都 的 傳統
讀 書 術 夢のあと 點描日本音樂 的 世界
千 利休 無言的前衛(二)
02/23 水戀鳥 美男子的頭 高橋お傳
將軍 之 御寢 五 輪 書
03/23 裏声で歌へ君が代 北國通信
04/23 性感美人 為化學所魅惑
05/23 伊丹十三 黃昏清兵衛
06/23 それゆけ !オ一 ケストラ 戰敗者 的 觀點(二)
浮 世 風 呂
07/23 水 の 手帳
諸子百家
01/22 胚胎大勝利 但丁 神曲(一) 哈佛最熱門 的 政治課
日傾中、盧 梭 歧 視 Deep Sea Drilling Project
像霧又像花
師 說(一)
我 們 的 新 世 界(一)
傅科
02/22 圍 城 蘇 曼 殊 詼諧 與 潛意識 的 關係
造型原理 春風吹起時 但 丁 神 曲(二) 節 制
死亡結界 萬法皆空
04/22 主 角
道 家 理 則 學 地下室手記 簡 樸
05/22 轉 法 輪
06/22 哲學 的 慰藉(一)
超現實主義
07/22 柏拉圖 的 天空 物理 之 美 大自然的獵人
片段一 瞥 一封未寄的情書
08/22 夢 中 囈 語
09/22 稱呼、里幹事、美女 天上掉下來的禮物
夏日女孩 蜜雪兒(十七)
10/22 高陽 談 周棄子 T . S . Eliot 的 時代
12/22 文 化 固 守 恐龍再現 記 Robert Frost , 1875 -
康德四論 混 沌
01/23 個人 的 體驗 從 古典 到 浪漫 與 黑格爾 同在的夜晚
生 命 規 則 權 力、第 二 性 盧 梭 x 2 復 活
02/23 末代皇帝外史
03/23 絕妙好詞箋 隨鳥走天涯 飲膳札記
法國十九世紀詩選(一、二) 春 望
遼 尉 臣 筆記 — 台灣獼猴
04/23 台北市立美術館 Franz Kafka 的 生涯
日本不足的軍事力 台 灣 料 理 恐龍再現 混 沌
從敕使街道到華燈初上
05/23 宇宙 的 詩篇
06/23 Franz Kafka 的生涯
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【かいわいの時】明治八年(1975)一月二十六日:木戸孝允、大久保利通を招き三橋楼で碁会を主催。伊藤博文、五代友厚も参加(木戸孝允日記)
大久保の求めに応じて来阪を決めた木戸は、1月5日神戸に到着(大久保日記では4日)、その日に大久保の出迎えを受けて「近日の世上談」を交わしています。7日には五代邸に大久保を訪ね、翌日は大久保に誘われて三橋楼に赴き会談し、政界復帰の要望を受けています(第一回大阪会議)。黒田清隆の乱入もあり再会を約して午前2時ごろに引き上げています。翌9日に五代邸で碁を囲んだ後は両者相まみえず、ようやく26日になって木戸の主催で碁会を開きます。
明治八年一月廿六日 晴。西風尤烈。十字頃より井上、中野、鳥尾、伊藤等を訪ひ、一字過より三橋楼に至る。今日、碁会を催し、来席するもの大久保、五代、内海、松本、渡辺父子、伊藤、山尾、吉富、鳥尾等なり。十一字散席。余は伊藤の寓に至り小憩。三字帰臥(木戸孝允)。妻木忠太編『木戸孝允日記 第三』(国立国会図書館蔵)より。句読点は後付け。
球を投げた後の大久保はひたすら返球待で、主に松陰(五代友厚)と碁を打って時間をつぶしており、碁会の前日(25日)には、朝に五代と碁を打った後、税所篤に誘われて堺に赴き、碁会の当日は荏原(家原)で猟を楽しんだ後、税所同道で12時に三橋楼に入っています。
今日九字ヨリ荏原辺エ遊猟。午後十二時篤子同道三橋楼エ至る。今日木戸子ノ催ニテ招請有之。多人数取会ニテ囲碁(大久保利通)。日本史籍協会叢書『大久保利通日記 下巻』(国立国会図書館蔵)より。句読点後付け。荏原=家原(現、堺市西区家原寺町)。
(写真)「ビルの隙間に見える三橋楼古址」=2015年6月29日撮影
中央区石町1丁目と北側の天満橋京町の間にある斜面に築かれた石垣です。現在は土佐堀通りに面した建物と建物のわずかな隙間から石垣を垣間見ることができるだけとなっていますが、この石垣も徳川期以前の石垣ではないかと考えられます。上町台地の縁辺にはこのような高低差を解消するための石垣や階段、坂道が今も数多く残っています。大阪城の周辺を丹念に観察していくと、ビルの隙間に残る忘れ去られた遺構が発見できるかもしれません。(大坂城豊臣石垣公開プロジェクト)。「豊臣石垣コラム」2019より。
当時の大坂は、いま以上に起伏に富んだ地形でした。最外殻部である惣構では、慶長3(1598)年の「大坂町中屋敷替え」とも呼ばれる大規模な開発を契機として、この地形を克服し平坦な土地をなるべく広く確保できるよう、盛土などの土木工事が積極的に行われました《略》秀吉による開発まで、大川の南には水流で削られた崖面が存在しました。このことは、今回の調査地*での成果や、織田信長が本願寺を攻める際に「楼の岸砦」を築いたとする文献史料から推測することができます。また、調査地周辺に残る石垣も、かつての地形の名残を留めています(市川創2015)。『葦火』176号より。
*上記の調査地には、2015年に「天満橋亰町ビル」が建てられました。「調査地周辺に残る石垣」は2段(下段は豊臣期、上段は江戸期)になっています。その上に建つ「天満橋ニュースカイハイツ」と同様に、今では通りからほんの一部しか見ることができません。
(関連記事) 【かいわいの時】明治八年(1875)1月8日:大阪会議始まる(大阪市史編纂所) https://www.facebook.com/hachikenya/posts/pfbid02fTnj715AMt5rxpQTe34qTASJQWoaEc6u25CB2jfJJDHEGoYXaBy3gxJy8CG7vodql
【かいわいの来客簿】八軒家の歴史を刻んだ料亭「三橋楼」、その最終ページを飾った歴史上の面々。 https://www.facebook.com/hachikenya/posts/pfbid02mKm3muZaNfcNycfiPtYRLnNgvrRYJTakmarNGH3xHTfjBSzV7abgNas2e7aS5Lx6l
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「虚無への供物」中井英夫 3311
第三章
31 顔のない顔
1955年3月1日火曜日の話からです。 木造二階建ての『黒馬荘』というアパートの説明から入ります。
本郷の都電の動坂停留所から追分へ向かって幅広いだらだら坂をのぼりつめると、 “日限地蔵(ひぎりじぞう)”が祀られていて、その角を入った裏通りにあるそうです。 わざわざ本文でも1960年10月の区画整理後、今は面影も見当たらないといっています。
正確な場所を書くことがためらわれたのでしょうか? まあ、現在の地図に当てはめると、駒込病院あたりでしょうか?
ただ、その辺りには、“日限地蔵”は無いようです。 昔あって今はもう無いとも考えられますが、 昭和20年4月の空襲を境に様相を変えとありますから、無くなったとは考えられません。 これも、後から何らかの形で絡んでくるのでしょうか?
さて、『黒馬荘』というアパートの説明から入ります。 六畳一間で、押し入れと洋服ダンスが造り付け、ガス水道を備え小さな台所もついている。
このアパートの持ち主は、職業を問わないがきれい好きの独身男性にのみ貸していた。 二階には、夜の職業の者のもの(寄席(よせ)芸人、ペット吹き、バーテンなど) 階下には、昼の勤めの者のもの(仕立下職、図案家、セールスマンなど) ただ、玄関にはいつも『貸間あり』と板片がぶら下がっている。 それをみても、このアパートの持ち主は、かなり変わり者なんでしょうね。
新聞は部屋ごとに配るようになったが、郵便は、配達員が面倒がって、廊下へまとめて放り出していく。 ということは、それまでは新聞も昔は、まとめて放り出していってたのでしょうか。
さて、この郵便物ですが、気の付いた住居者が受付の窓へ立てかけることになっていて、 最近は、階下の右端の部屋に住む仕立下職の伊豆金造(いずきんぞう)がやっています。 この時間、金造以外に階下に誰もいないからというのもあるけど、他人宛の手紙を見るのをひそかな楽しみにしていたんですね。 封書は、裏表を丹念にひっくり返して差出人��名前を記憶してしまう、葉書は、素早く文面に眼を通し読み上げたりするのが癖です。
3月1日の朝、金造は袖振りの将棋をしています。 この将棋は、特定の手を指すと相手が必ず特定の手を指すルールがある変則的なものですが、一人でやってたのですかね? で、投げ込まれた郵便物にきがついた金造がそれを熱心に調べ始めますが、背後に冷たい視線を感じます。
金造が感じた視線は、去年の10月頃に越してきた三十がらみの眼の鋭い男で、 時々、マスクに眼鼻を描き入れては返している人形絵師です。 その男は、区役所へ行くのが面倒だと米穀通帳の登録もしていないそうです。
ところで、昭和30年は豊作で内地米の供給は配給米、ヤミ米ともに増加していて2割以上の低落となっていたようです。 配給米を手に入れなくても、ヤミ米で何とかなったのでしょう。
やはり感じた視線は、例の人形絵師でした。 その男、赤い靴下に明るいフラノのズボン、煉瓦いろの派手なシャツという格好で、 冷たい眼で威圧するように金造を見下ろしています。 その風体に、殺気めいたものさえ感じてしまいます。
その男、金造を自分の部屋に誘います。 金造は、体が小刻みに顫(ふる)えのを感じながら、部屋へ入ろうとすると、 たまたま、管理人のとろ婆さん(この前まで大分の山の中で牛を追い回していた)が、 預かっている新聞が有ると声をかけるのですが、後で取りに行くと、強引に、金造を部屋に押し込むと鍵をかけてしまいます。 これは、金造でなくても、びびりそうですね。
ところで、理由は書かれていませんが、金造は、例の男の背中には刺青があると、思い込んでいます。 これは、金造が臆病者であることを単にあらわしているのでしょう。 で、倶利伽羅とか滝夜叉とかです。 倶利加羅は、「倶梨迦羅」「古力迦羅」「倶力迦羅」などとも言われて、黒色の龍で不動明王の化身です。この龍が燃え盛る炎に包まれながらも岩上の利剣に巻き付き剣を飲み込まんとする像が倶利加羅不動明王です。 滝夜叉は、平将門の娘で、元の名を五月姫(皐月姫)といいます。自らを新皇と称し、関東を制した父・将門が天慶の乱で討たれると、娘の五月姫は恨みを募らせ、やがて妖術使い「滝夜叉姫」と化します。
無理やり押し込められた状態の金造は、金造は例の男にかけるように勧められ、改めて部屋の中を見ます。 万一の時のために窓の様子をみますが、閉じて鍵がされています。 男世帯にしては片付いていて、薄赤い敷物が敷き詰められ、左手の壁沿いに整理ダンスと本棚、窓際にはテーブルと椅子があり、 右手の狭い台所もきちんと整いガス台にはやかんが湯気を噴きながら煮立っています。
消息通を自負している金造ですが、いずれはこういう破目にだろうと思っていたのか、すっかり観念しているようですね。 というのも、 来客がきた日に、いつも鍵のかかっていない隣の空室から盗み聞きしていたのがバレて、 その後も口をきく機会があっても口も聞かずに済んでいたからです。 さて、例の男は、コップにウィスキーを注ぎ金造のところに持ってきて、話し出します。 上等な洋服地を一巻き取り出し、金造に買い取ってくれないかと持ちかけます。
洋服地は、舶来のウーステッドで、仲間相場でヤール五千円だと金造は見立てます。 ウーステッドは、「梳毛」のことで、原毛の段階で梳られた長くて細いなめらかな感触をもつ糸で織られビジネススーツのもっとも一般的な生地です。 仲間相場は、問屋を通さない取引です。 この当時は、木綿(1反)が250円だそうですから、 ヤール(並幅のことで、1ヤード(91.4cm)である)が五千円だから、かなり高額だという事になすます。
例の男は、急に金がいるからと下手に出ていますが、金造が煮えきらないので、 態度をかえて金造がこの部屋にかってに入ったことを問い詰めます。 なんと、金造はこの部屋に黙って入っていたのですね。 しかも、部屋に転がっていた凹凸だけの白い小さな顔に驚いて、飛び出してしまっています。 白い小さな顔は、人形絵師の仕事に使う材料ですね。 しどろもどろで、怯(おび)えきった金造に、例の男は、また丁寧な口調に戻って、勘違いかもしれないと、無礼を侘びます。 そんなことより金造は、眼の前にあるレモン入りのウィスキーに釘付けです。 それは、ウィスキーにたっぷりレモンを絞って青酸カリの臭いを消すのだと新聞記事で読んでいたからです。 と、金造の妄想はどんどん膨らんで、とうとう泣き出してします。 その様子に例の男は、たじろいで取引の話はやめてウィスキーを勧めます。 そう言われてもウィスキーからまぎれもない青酸カリの匂いがして、金造はますます困惑してます。 まさか、青酸カリなんか入っているわけないですよね。
ちょうどその時、鴻巣玄次を訊ねてくる人がいました。 その人物は、八田皓吉でした。 ここでやっと、例の男は、鴻巣玄次だとわかります。 しかも、八田皓吉を兄さんと呼んでいます。 びっくりな展開ですね。
つづく
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七月九日 零時過ぎ
日本にて、痛い目を見ている。 一体今日が何曜日で何日なのかさえわからない程に世界から隔絶されている。親の庇護下は快適だ。肉体は健康そのもの、昼に母と食べに行った肉のせいで便は少し脂っこい。 精神も思考を停止させれば健康といえる。親がいる限り肉体の健康は保たれそうだ。死ぬことは万が一にもないし、考えるのをやめれば精神を病むこともないだろう。

二週間近く、社会から隔絶された生活を送っている。外には絶対に出たくなかった。人間を見たくないから、人が幸せそうなのを見るのがつらいから、どこに行ってもお金がかかり休む場所もないから、そもそも楽しい事が一つもないから。街中ではもう何一つ楽しそうなことが見いだせない。
酒もタバコもあれからやっていない。もうつまらなくなったからだ。苦痛はあまり感じない。今は常に苦痛を感じるし、それがタバコで紛らわせれもしない。酒も同じく。美味しさも酔う快感も全く感じなくなった。何をやってもつまらない。試しに大阪に出てみたりもした、これは本当に逆効果。まず家を出るべきじゃなかったと一発目の電車で後悔。それでも親からお金も渡されたし、一応中心地まで向かう。一時間くらいだ。
大阪の中心駅梅田にたどり着きふらつくが高層ビルばかりで何にも面白くない。百貨店の最上階から街を眺めてもみるが何にもない。 地下鉄でどこかの駅で降りてもみた。どこも一緒に思える。空気がもっと悪いだけだった。 どこにいても心落ち着かず、大阪で唯一落ち着く場所があったと言えば、西成の三角公園だけだった。
自分はいったい何者なんだろうか、なんでこんなところにいて何をしているのだろうか。なんだか全てにおいて現実味がない。生きているという実感はどこにも感じられないし、第一何が生きるということなのかも悩み始めている。寝て食べてクソしてりゃいいのか。性欲も食欲も実は今かなり抑えられている。常に寝ていたいと思うだけ。出来るだけ考えない様に思考を停止している。
死にたいとは思わないがもし死ねるならと考える。そんな勇気があればの話だけど。幸せかと聞��れれば、十分に幸せだと胸を張って言える。幸せとか不幸せとかの話ではない。不自由な足は持っていても、上半身は快調だし、頭も回そうと思えば回りそうだ。金も親がいる限りは困っていない。何が嫌なのかと問われれば、自分が嫌なのだろうか。それもなんだかズレた答えな気もする。そんな簡単な答えじゃなさそうだ。
そんな中、ジョージアで半年くらい一緒に住んでいたロシア人が仙台の海で死んだそうだ。いまいち悲しみも湧き起らず、「馬鹿野郎が」って思ったくらい。ちょうど一年前にジョージアから日本に留学していったあいつは日本でも相変わらず友達も作り楽しんでいたようだった。死ぬ四日前に会うぞと約束を取り交わしていた。勝手に死にやがってという気持ちと半分、生死のあっけなさに驚いている。 そんな話を受けると、死は負けのように悔しく感じて何が何でも生きてやろうと思ったり。どんなくず野郎であろうが、最底辺に落ち込もうが、死ぬまで生きて、ぽっくり逝った奴の分まで生きてやると思えてくる。
ともかく、煙草を吸ってみた。幾分かまともな思考が出来そうだ。加えて酒も入れてみる。頭も軽くなる。
これからどうしたらいいのだろうか。さっさと荷物をまとめて生きれる場所に戻りたい。
日本にも自分の居場所が作り出せればもっと過ごしやすいと思う。二三週間前、現金三万円をもって、南西の方に先輩への挨拶回りに行ってきた。伊丹のヒロコちゃん、広島の尾道、山口の周防大島。やはり先輩に会って「おかえり」の言葉をもらえた事が何よりも嬉しかった事。それ以外は特に覚えていない。やはり自分の居場所がどこにもないというのは心も落ち着かず、楽しくない。自分の仲間、自分が作るコミュニティ。そんな物ジョージアやドイツであったかと言われるとあったとは言いにくいが、日本で感じる疎外感は海外のそれと比べると格が違う。外だと初めから外部の人間、日本だとはみ出し者。この差がやはり大きい。少なからず友達も外にいる。
周防大島ではドイツの先輩の親友の所にお邪魔させてもらった。大変お世話になった。気を大分使わせてしまって申し訳ない気持ちで常にいっぱいだった。 でも自然での生活は心休まる時間でいっぱいだった。子供が帰ってくるまでは本を読んで過ごし、帰ってくれば一緒に薪風呂に火をくべ、打ちのめされた内面を労わる時間だった。何より子供に救われた。存在をありのまま受け入れてくれる。毎日遊んでくれるし、島のことを教えてくれる。 島の海はとてもきれいだった。昔みた幻の海のようだった。
島を船で出発し、一人で愛媛の松山に到着。そっからは落ちて落ちての急降下。楽しそうな人間をわきで眺めていると、心にどっとくる重いものがあった。道後温泉には五年前から入ってみたいと思っていたこともあり市電に乗り込み、温泉まで向かってみたのだが、ついてみたらそこら中に溢れかえる観光客と温泉から伸びる順番待ちを目の当たりにすると、もう入る気も失せた(結局、自分の前の客が最後で締め切られ入れなかったのだが)。 その時、もう家に帰ろうと思い、家へと高速バスで帰ったのだった。
家は良い。自分の部屋に籠れば情報は一切入ってこないし、ご飯もある。加え、屋根もあってベットもある。自由に使える風呂もついてるしトイレにも籠ってられる。有り余る退屈から逃れられてる間は。
それももう限界に近い。ゲームに逃げることも酒に逃げることももうできなくなってきた。ベットで眠ろうとする度に、発狂しそうになっている。おまけに今の実家の周りには自然が一つもない。蝉の声が全く聞こえない。鳥も鳴いていない。吸う空気は重く、風はどんより。
引き籠っていると時間の概念から解放される。空が明るいのか暗いのか、カーテン閉じてれば何もわからないし、曜日も日付ももはや関係ない。この世界にはもう自分一人しかいないのではないかとさえ思わせられる。なんだか心辺りに冷たい隙間風を感じる。 この感覚、妙に気持ち良い様な気もするし、人から遠ざかっていく気もしている。
日本に帰ってきて良かったことは、親に会えたこと、先輩らにおかえりと言ってもらえたこと。またら新たに知り合えた先輩と出会えたこと、くらいか。 日本はまだ自分には早かったようです。
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近代日本の芸術家とその邸宅を設計した建築家
※以前の記事に不具合があった為、再掲。 建築家も芸術家の内ではあるが、 ここでは画家や作家の総称として使わせていただく。
先日鑑賞した東郷青児展では石本喜久二が、 また吉田博展では渡辺仁がその邸宅設計に携わっているのを知った。 このように有名建築家が芸術家の邸宅を手掛けた例は いったいどれくらいあるのだろうか。ざっと調べたのが以下の通り。 ▼有名建築家が設計した芸術家の邸宅
太田喜二郎邸 藤井厚二設計 大正13 京都市上京区 アトリエは太田の設計で採光に拘った作り 東郷青児邸 石本喜久二設計 昭和6 世田谷区代沢 現存せず インターナショナルスタイルの「白い家」 吉田博邸 渡辺仁設計 昭和9 淀橋区下落合 現存せず ステンド��ラスなどの内装は吉田もデザイン 三岸好太郎 山脇巌設計 昭和9 中野区上鷺宮 バウハウスに学んだ山脇のモダニズム建築は 近隣から「お豆腐の家」と呼ばれていた 安井曾太郎邸 山口文象設計 昭和9 淀橋区下落合 現存せず アトリエのみ 設計にあたり多くの注文があり苦心した様子 前田青邨邸 山口文象設計 昭和11 鎌倉市山ノ内 純和風建築 山奥の寺院の中にあり非公開だが現存する 林芙美子邸 山口文象設計 昭和16 淀橋区下落合 現・林芙美子記念館 数寄屋造の和風建築 林は新居建設の為に建築を学んだ 上村松園邸 西澤文隆設計(坂倉準三建築研究所) 昭和22 奈良市山陵町 現・唳禽荘(れいきんそう) 岡本太郎邸 坂倉準三設計 昭和28 港区南青山 現・岡本太郎記念館 岡本と坂倉はパリ留学中より親交があり、その後も協同 吉村益信邸 磯崎新設計 昭和32 新宿区百人町 住居兼アトリエ 前衛芸術集団「ネオダダ」の拠点となった 通称・新宿ホワイトハウス 現・Chim↑Pomアトリエ 東山魁夷邸 吉村順三設計 昭和28 千葉県市川市 東山の依頼に基づいた簡素な住居 猪熊弦一郎邸 吉村順三設計 昭和46 大田区田園調布 RC造3階建ての二世帯住宅 非公開 赤瀬川原平邸 藤森照信設計 平成9 町田市玉川学園 通称・ニラハウス 竣工時は屋根にニラがなびいていた その他、数多くの日本画家の邸宅・画室の設計に携わっているのが 吉田五十八で、近代数寄屋建築が日本画の制作環境に馴染み、 好まれていた事が伺える。 ▼吉田五十八が設計した邸宅・画室
鏑木清方邸 昭和7 牛込矢来町 旧居 現存せず 昭和29 鎌倉市雪ノ下 新居に五十八が設計した画室を再建 現・鏑木清方記念美術館 小林古径邸 昭和9 大田区南馬込 平成5解体 新潟県上越市に移築 現・小林古径記念美術館 川合玉堂邸 昭和11 新宿区牛込若宮町 現存せず 山川秀峰邸 昭和11 品川区下大崎 画室のみ 現存せず 昭和18 中郡二宮町 別邸 現・旧山川秀峰・方夫邸 山口蓬春邸 昭和14 世田谷区祖師谷 旧居 現存せず 昭和23 三浦郡葉山町一色 画室など増改築 現・山口蓬春記念館(改修は大江匡) 梅原龍三郎邸 昭和27 新宿区市谷加賀町 画室のみ 山梨県清春芸術村に移築 昭和33 同地に新居を建設 その後は不明 吉屋信子邸 昭和37 鎌倉市長谷 現・吉屋信子記念館
ご覧の通り芸術家と建築家の結び付きは強く、 古くはジョサイア・コンドルが河鍋暁斎に師事��て日本画を学んでいるが、 もしもコンドルが暁斎邸を設計していたら…なんて想像するのも一興哉。 コンドルの例は兎も角、公共建築に於いては両者の協同も多い。 (例)丹下健三・黒川紀章・谷口吉郎 などの建築家と 岡本太郎・猪熊弦一郎・イサム・ノグチ などの芸術家
元々建築デザイナーも絵描きのうちで、図案や家具、 公共デザインを手掛ける建築家も少なくはないし、 たまたま創作のジャンルが異なっただけのことなのかもしれない。 モダニズム建築の巨匠ル・コルビュジエは優れた画家でもあった。 その一方で、芸術家が自ら建築設計してしまう例もある。 ▼芸術家が自ら建築設計
岡倉天心 明治38 北茨城市大津町五浦 観瀾亭と称する六角堂を設計 東日本大震災で起きた津波により消失 その後再建 橋本関雪 大正3 - 5 京都市左京区 自邸・画室・庭園を設計 現・白沙村荘(はくさそんそう)橋本関雪記念館 画室は存古楼(ぞんころう)と名付けられた 昭和6 - 7 持仏堂・茶室群を設計 庭園はその後も拡張される 横山大観 大正8 台東区池之端 自邸を設計 東京大空襲で消失 昭和29 同地に新居再建 内装も設計 現・横山大観記念館 旧宅及び庭園が国の史跡及び名勝に指定されている 坪内逍遥 大正9 熱海市水口町 自邸を設計 現・双柿舎(そうししゃ) 山元春挙 大正10 大津市中庄 琵琶湖畔に別邸を設計 現・記恩寺 蘆花浅水荘(きおんじ ろかせんすいそう) 安田靫彦 大正11 三島郡出雲崎町 良寛堂を設計 昭和3 中郡大磯町 自邸を設計 現存せず 昭和6 中郡大磯町 安田善次郎別邸(寿楽庵)庭園内 経蔵・持仏堂・平唐門等を設計 昭和9 伊豆市修善寺 新井旅館 天平大浴堂・花の棟・吉野の棟・観音堂を設計 朝倉文夫 昭和3 - 10 台東区谷中 自邸・アトリエを設計 8回に及ぶ増改築と7年の歳月を掛けて完成した 現・朝倉彫塑館 中庭と屋上庭園が国の名勝に指定されている 柳宗悦 昭和10 目黒区駒場 栃木の農家から長屋門を移築し自邸を設計 昭和11 民衆的工芸品展示の為、同地に日本民藝館を設計 河井寬次郎 昭和12 京都市東山区 自邸兼仕事場を設計 鐘溪窯と名付けた登り窯を付設 現・河井寬次郎記念館 川端龍子 昭和13 大田区中央 画室を設計 昭和23 - 29 同地に自邸を設計 増改築を経て完成 昭和35 伊豆市修善寺 新井旅館 改装工事監修・玄関を設計 昭和37 大田区中央 自作展示の為、龍子記念館を設計 堂本印象 昭和41 京都市北区 自作展示の為、堂本印象美術館を設計
芸術家の美意識が詰まった建築は、個性的でとても興味深い。 素材や意匠など細部に渡って拘りが見え、空間表現も巧みだ。 日本画家の巨匠である安田靫彦と川端龍子は自邸以外の設計も手掛けており 両者の建築コラボレーションが伊豆修善寺・新井旅館を改装する際に、 時を経て実現している。
20220108<加筆修正> 日本画家 橋本関雪・山元春挙を追加
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<北海道> 函館市、小樽市、釧路市、夕張市、岩見沢市、網走市、留萌市、稚内市、美唄市、芦別市、赤平市、紋別市、士別市、三笠市、根室市、砂川市、歌志内市、深川市、富良野市、登別市、伊達市、北斗市、当別町、新篠津村、松前町、福島町、知内町、木古内町、鹿部町、森町、八雲町、長万部町、江差町、上ノ国町、厚沢部町、乙部町、奥尻町、今金町、せたな町、島牧村、寿都町、黒松内町、京極町、共和町、岩内町、泊村、神恵内村、積丹町、古平町、余市町、赤井川村、南幌町、奈井江町、上砂川町、由仁町、長沼町、栗山町、月形町、妹背牛町、雨竜町、北竜町、沼田町、当麻町、比布町、愛別町、上川町、上富良野町、和寒町、剣淵町、美深町、音威子府村、幌加内町、増毛町、小平町、苫前町、羽幌町、遠別町、浜頓別町、中頓別町、枝幸町、豊富町、利尻町、美幌町、津別町、清里町、小清水町、訓子府町、佐呂間町、遠軽町、湧別町、滝上町、西興部村、雄武町、大空町、豊浦町、白老町、洞爺湖町、むかわ町、日高町、平取町、浦河町、様似町、えりも町、新ひだか町、士幌町、広尾町、池田町、豊頃町、本別町、浦幌町、釧路町、厚岸町、浜中町、標茶町、弟子屈町、白糠町、羅臼町 <青森県> 青森市、弘前市、八戸市、黒石市、五所川原市、十和田市、むつ市、つがる市、平川市、平内町、今別町、蓬田村、外ヶ浜町、鰺ヶ沢町、深浦町、藤崎町、大鰐町、板柳町、鶴田町、中泊町、野辺地町、七戸町、横浜町、東北町、六ヶ所村、大間町、東通村、風間浦村、佐井村、三戸町、五戸町、田子町、南部町、階上町、新郷村 <岩手県> 宮古市、大船渡市、久慈市、遠野市、一関市、陸前高田市、釜石市、二戸市、八幡平市、奥州市、雫���町、葛巻町、岩手町、西和賀町、平泉町、住田町、大槌町、山田町、岩泉町、田野畑村、普代村、軽米町、野田村、九戸村、洋野町、一戸町 <宮城県> 石巻市、気仙沼市、白石市、角田市、登米市、栗原市、蔵王町、七ヶ宿町、村田町、川崎町、丸森町、松島町、七ヶ浜町、大郷町、色麻町、加美町、涌谷町、女川町、南三陸町 <秋田県> 能代市、横手市、大館市、男鹿市、湯沢市、鹿角市、由利本荘市、潟上市、大仙市、北秋田市、にかほ市、仙北市、小坂町、上小阿仁村、藤里町、三種町、八峰町、五城目町、八郎潟町、井川町、大潟村、美郷町、羽後町、東成瀬村 <山形県> 鶴岡市、酒田市、新庄市、上山市、村山市、長井市、尾花沢市、山辺町、中山町、河北町、西川町、朝日町、大江町、大石田町、金山町、最上町、舟形町、真室川町、大蔵村、鮭川村、戸沢村、高畠町、川西町、小国町、白鷹町、飯豊町、庄内町、遊佐町 <福島県> 会津若松市、白河市、喜多方市、二本松市、田村市、伊達市、桑折町、国見町、川俣町、天栄村、下郷町、檜枝岐村、只見町、南会津町、北塩原村、西会津町、猪苗代町、会津坂下町、三島町、金山町、会津美里町、泉崎村、棚倉町、矢祭町、塙町、鮫川村、石川町、玉川村、平田村、浅川町、古殿町、三春町、小野町 <茨城県> 日立市、常陸太田市、高萩市、北茨城市、潮来市、常陸大宮市、稲敷市、桜川市、行方市、鉾田市、城里町、大子町、美浦村、河内町、八千代町、五霞町、利根町 <栃木県> 日光市、矢板市、那須烏山市、益子町、茂木町、市貝町、塩谷町、那珂川町 <群馬県> 桐生市、沼田市、渋川市、藤岡市、富岡市、安中市、上野村、神流町、下仁田町、南牧村、甘楽町、中之条町、長野原町、嬬恋村、草津町、東吾妻町、片品村、みなかみ町、玉村町、板倉町 <埼玉県> 行田市、秩父市、越生町、小川町、川島町、吉見町、鳩山町、ときがわ町、横瀬町、皆野町、長瀞町、小鹿野町、東秩父村、神川町、寄居町、松伏町 <千葉県> 銚子市、勝浦市、富津市、八街市、南房総市、匝瑳市、香取市、山武市、いすみ市、栄町、神崎町、多古町、東庄町、九十九里町、芝山町、横芝光町、白子町、長柄町、長南町、大多喜町、御宿町、鋸南町 <東京都> 檜原村、奥多摩町 <神奈川県> 三浦市、中井町、山北町、箱根町、真鶴町、湯河原町 <新潟県> 小千谷市、加茂市、十日町市、村上市、糸魚川市、妙高市、五泉市、阿賀野市、佐渡市、魚沼市、胎内市、田上町、阿賀町、出雲崎町、湯沢町、津南町、関川村、粟島浦村 <山梨県> 都留市、大月市、韮崎市、上野原市、甲州市、早川町、身延町、南部町、富士川町、道志村、西桂町 <長野県> 大町市、飯山市、小海町、佐久穂町、立科町、長和町、阿南町、阿智村、平谷村、天龍村、上松町、南木曽町、王滝村、大桑村、木曽町、生坂村、筑北村、小谷村、坂城町、高山村、山ノ内町、木島平村、信濃町、小川村、飯綱町、栄村 <静岡県> 熱海市、下田市、伊豆市、御前崎市、牧之原市、東伊豆町、松崎町、西伊豆町、川根本町 <愛知県> 津島市、新城市、南知多町、美浜町、設楽町、東栄町、豊根村 <三重県> 尾鷲市、鳥羽市、熊野市、志摩市、木曽岬町、大台町、度会町、大紀町、南伊勢町、紀北町、御浜町、紀宝町 <富山県> 氷見市、南砺市、上市町、入善町、朝日町 <石川県> 七尾市、輪島市、珠洲市、加賀市、羽咋市、志賀町、宝達志水町、穴水町、能登町 <福井県> 大野市、勝山市、あわら市、池田町、南越前町、越前町、高浜町、若狭町 <岐阜県> 美濃市、瑞浪市、恵那市、山県市、飛騨市、郡上市、下呂市、海津市、養老町、関ケ原町、揖斐川町、池田町、七宗町、八百津町、白川町、東白川村 <滋賀県> 高島市、甲良町 <京都府> 宮津市、京丹後市、井手町、宇治田原町、笠置町、和束町、南山城村、京丹波町、与謝野町 <大阪府> 富田林市、河内長野市、柏原市、門真市、泉南市、阪南市、豊能町、能勢町、岬町、太子町、河南町、千早赤阪村 <兵庫県> 洲本市、西脇市、加西市、養父市、朝来市、宍粟市、多可町、市川町、神河町、上郡町、佐用町、香美町、新温泉町 <奈良県> 大和高田市、五條市、御所市、宇陀市、山添村、安堵町、三宅町、曽爾村、御杖村、高取町、上牧町、河合町、吉野町、大淀町、下市町、黒滝村、野迫川村、十津川村、下北山村、上北山村、川上村、東吉野村 <和歌山県> 海南市、橋本市、有田市、御坊市、田辺市、新宮市、紀の川市、紀美野町、かつらぎ町、九度山町、高野町、湯浅町、広川町、美浜町、由良町、みなべ町、日高川町、白浜町、すさみ町、那智勝浦町、太地町、古座川町、串本町 <鳥取県> 岩美町、若桜町、智頭町、八頭町、大山町、日南町、日野町、江府町 <島根県> 雲南市、奥出雲町、津和野町、隠岐の島町 <岡山県> 玉野市、笠岡市、井原市、高梁市、新見市、備前市、真庭市、美作市、久米南町、吉備中央町 <広島県> 竹原市、府中市、安芸高田市、江田島市、安芸太田町、神石高原町 <山口県> 萩市、長門市、美祢市、周防大島町、上関町、田布施町、平生町、阿武町 <徳島県> 鳴門市、小松島市、吉野川市、阿波市、美馬市、三好市、勝浦町、佐那河内村、神山町、那賀町、牟岐町、美波町、海陽町、上板町、つるぎ町、東みよし町 <香川県> さぬき市、東かがわ市、土庄町、琴平町 <愛媛県> 宇和島市、八幡浜市、大洲市、四国中央市、西予市、上島町、久万高原町、内子町、伊方町、松野町、鬼北町、愛南町 <高知県> 室戸市、安芸市、須崎市、宿毛市、土佐清水市、四万十市、東洋町、奈半利町、田野町、安田町、北川村、本山町、大豊町、いの町、仁淀川町、中土佐町、佐川町、越知町、檮原町、日高村、津野町、四万十町、大月町、三原村、黒潮町 <福岡県> 嘉麻市、小竹町、鞍手町、東峰村、添田町、川崎町、みやこ町、築上町 <佐賀県> 多久市、玄海町、大町町、白石町、太良町 <長崎県> 平戸市、松浦市、対馬市、壱岐市、五島市、西海市、雲仙市、南島原市、東彼杵町、小値賀町、新上五島町 <熊本県> 水俣市、上天草市、天草市、美里町、和水町、小国町、産山村、高森町、山都町、氷川町、芦北町、津奈木町、多良木町、湯前町、相良村、山江村、球磨村、苓北町 <大分県> 佐伯市、臼杵市、津久見市、竹田市、杵築市、豊後大野市、国東市、姫島村、九重町、玖珠町 <宮崎県> 串間市、えびの市、高原町、国富町、諸塚村、椎葉村、美郷町、高千穂町、日之影町 <鹿児島県> 枕崎市、阿久根市、西之表市、垂水市、曽於市、南九州市、三島村、さつま町、湧水町、錦江町、南大隅町、肝付町、大和村、喜界町、天城町
「消滅可能性」744自治体 人口戦略会議 239自治体が脱却 / 日本農業新聞
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🎼 00186 「青い街」。
わたしは 一昔前の東京の街並みを写した写真集を見るのがとても好きで、珈琲を片手に眺めていると 次の年号に変わってしまうくらいに たりらりらんと過ごしてしまいます。いま膝を伸ばしながら 「1960年代の東京 路面電車が走る水の都の記憶 (池田信さん 毎日新聞出版)」 という本を開いています。移りゆく前の東京と 移りゆく東京の風景を、こんなになっちまった 東京の空の下で眺めていますけれど、この本の中に写る東京は 現在の東京には無いものが数多くありました。テキトーに書き留めておきます。
・麻布日活館
麻布十番にあったらしい映画館です。1963年��閉館とあります。
・神楽坂武蔵野館
神楽坂にあった映画館。写真をよく見ると 「座頭市二段斬り(1965)」 と 「鼠小僧次郎吉(1965)」 が上映されていたり。
・旧新大橋
隅田川に架かる橋 (1912 - 1974) です。この旧で新な大橋は 何かの映画に出ていたやうな気がします。
・銀座和光
初代ゴジラに何となく破壊されたことで有名です。
・九段会館
洋風なのか和風なのかよく分からない旧軍人会館。現在取り壊し中。
・渋谷川
現在も少しだけ面影が残っています。
・渋谷ハチ公前広場
わたしの祖母は 本物のハチを見たことがあると生前言っていました。映画 「ハチ公物語」 を観た時にも言っていました。
・新宿日活
新宿伊勢丹の向かいにあったさう。
・新橋ニュース、第三、文化劇場
新橋駅烏森口、ガード下にあった映画館。のちに 新橋文化劇場、新橋ロマン劇場と名を変えました。2014年閉館。
・末広亭
一昔前の人形町に寄席があったとは聞いていましたけれど、写真で見るのは初めてです。
・大盛堂書店
渋谷、センター街入り口にある書店。明治45年創業。
・テアトル東京
1955 - 1981。今は無き 「銀座テアトルビル」 があった場所にあった 大型映画館。写真を見ると 「キング・オブ・キングス(1961)」 が上映されているっぽい。
・東劇 (東京劇場)
わたしの知り合いが この映画館で メル・ギブソンを見たとか 一昔前に自慢していました。写真を見ると「ニュールンベルグ裁判(1961)」 が上映されているっぽい。
・同潤会青山アパート
表参道ヒルズが建つ前にあった三階建てのアパート。
・原宿駅
1962年当時の原宿駅前は 何もありませんし、道幅もめっちゃ広いです。
・松屋 (浅草)
浅草が舞台な映画には 必ずと言っていいほど登場する 松屋は 1931年竣工です。
・三の輪文映
日本堤に映画館があったさうです。写真をよく見ると 「悪の紋章」 や 「図々しい奴」 などが上映されています。
..
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author 石井幸一
演出家。梨農家。
1979年生まれ。千葉県鎌ヶ谷市在住。東京農業大学卒。
鎌ヶ谷アルトギルドと一徳会の主宰者/京葉演劇研究會メンバー/かまがや南初富演劇部芸術監督/(公財)舞台芸術財団演劇人会議会員/第20回BeSeTo演劇祭実行委員/演劇活動体La+メンバー/利賀演劇人コンクール事務局(2013年、2014年)/鎌ケ谷市梨出荷組合組合長(2017-2018)/梨直売まるた石井園所属
【お問い合わせ連絡先】
Email: [email protected]
【略歴と受賞歴】
2002年(横溝正史生誕100年の年)、『百日紅の下にて』を東京農業大学百周年記念講堂に於いて上演。以降、一徳会名義にて横溝正史の小説を連続して舞台化。並行して鎌ヶ谷アルトギルド名義にて東西の古典戯曲、近代戯曲に取り組む。
2007年、(公財)舞台芸術財団演劇人会議が主催する利賀演出家コンクールにおいて優秀演出家賞を受賞。
2009年、利賀演劇人コンクール10周年記念大会に参加。別役実『象』を上演。
2013年、富士山世界文化遺産登録記念ふじのくに野外芸術フェスタ新世代ショートスペクタクルに招聘され、グランシップ芝生広場にて『M78-光の国から-』を上演。
2013年、第2回アジア演出家フェスティバルに日本代表演出家として出場。A・ストリンドベリ『令嬢ジュリー』の演出において中国、韓国、台湾の演出家とともに奨励賞を受賞。
2014年、ふじのくに野外芸術フェスタに招聘される。清水マリンパークと浜名湖ガーデンパークの2会場にて『白鳥の湖まで』(原作:チャイコフスキー)を上演。
2017年、舞台『ACCA13区監察課』(原作:オノ・ナツメ)の演出をする。
2020年、鎌ケ谷市主催の市民参加型創作プログラムにて、『東海道四谷怪談』(原作:鶴屋南北)を演出する。
2020年、京葉演劇研究會を結成。三好十郎『胎内』にて旗揚げ公演を行う。
2021年、長野県芸術監督団事業「NAGANO ORGANIC AIR」に参加。
2022年、月影瞳コンサート「Home coming」に演出と美術で参加。
2022年(横溝正史生誕120年の年)、長野県上田市の劇場【犀の角】との協働により横溝正史『犬神家の一族』を舞台化。
【演出】
一徳会+犀の角『犬神家の一族』(原作:横溝正史)@犀の角[2022年12月]
文化財de文化祭『月影瞳ライブ』@安楽寺[2022年10月]
鎌ヶ谷アルトギルドのドライブインシアター2『名人伝』(原作:中島敦)@まるた石井園直売所の駐車場[2022年7月]
月影瞳コンサート『Home coming』@サントミューゼ[2022年2月]
長野県芸術監督団事業NAGANO ORGANIC AIR小諸『破戒-試演会-』(原作:島崎藤村 脚色:黒岩力也)@ブルーベリーガーデン黒岩[2021年7月]
鎌ヶ谷アルトギルドのドライブインシアター『folklore』(宮沢賢治「春と修羅」、他)@百景社アトリエ駐車場[2020年7月]
京葉演劇研究會『胎内』(作・三好十郎)@まるた石井園直売所[2020年3月]
きらりホールでお化け屋敷!?『東海道四谷怪談」(作:鶴屋南北)@鎌ケ谷市民会館きらりホール[2020年1月]
KPR/開幕ペナントレース【息子企画】『息子』(作:小山内薫)@ギャラリーエフ浅草
『THE DIVER』(作:野田秀樹)@まるた石井園直売所、百景社アトリエ
『恋愛曲線』(原作:小酒井不木)@渋谷HOME
舞台『ACCA13区監察課』(原作:オノ・ナツメ)@品川プリンスホテルクラブex[2017年11月]
『ユメノ劇』(原作:夢野久作「一足お先に」)@石井園直売所
ネルケプランニング昭和文学演劇集5『孤島の鬼-咲きにほふ花は炎のやうに』(原作:江戸川乱歩)@赤坂レッドシアター[2017年2月]
『リチャ���ド三世』(作:W・シェイクスピア)@鎌ケ谷市東部学習センター内レインボーホール
『いつも心に太陽を』(原作:つかこうへい)@百景社アトリエ、まるた石井園直売所、七間町このみる劇場、テアトル・ドゥ・ベルビル
都市生態演劇博inソウル『プロメテウス体験』(原作:アイスキュロス「縛られたプロメーテウス」)@西江大学メリーホール
『蜘蛛の糸』(原作:芥川龍之介)@石井園仮設野外劇場
ふじのくに野外芸術フェスタ2014『SL-白鳥の湖まで-』(原作:チャイコフスキー「白鳥の湖」)@清水マリンパーク、浜名湖ガーデンパーク
ネルケプランニング昭和文学演劇集3『蝶々殺人事件』(原作:横溝正史)@紀伊国屋サザンシアター
第20回BeSeTo演劇祭『わが西遊記』(原作:中島敦)@アトリエ春風舎[2013年10月]
アジア演出家フェスティバル2013『令嬢ジュリー』(作:A・ストリンドベリ)@利賀芸術公園リフトシアター
富士山世界文化遺産登録記念ふじのくに野外芸術フェスタ2013新世代ショートスペクタクル『M78-光の国から-』(原作:創世記)@グランシップ前広場
『四人の俳優による「授業」』(作:イヨネスコ「授業」)@神楽坂ディプラッツ[「授業」フェスティバル2012年5月]
『悪霊島』(作:横溝正史)@まるた石井園仮設野外劇場[2012年3月]
『オイディプス王』(作:ソフォクレス)@静岡県舞台芸術公園BOXシアター
利賀演劇人コンクール10周年記念大会『象』(作:別役実)@利賀芸術公園利賀山房、2009年8月
『龍を撫でた男』(作:福田恆存)@日暮里d倉庫
『蔵の中』(作:横溝正史)@ザムザ阿佐谷[2008年2月]
『熊野』(作:三島由紀夫)@利賀芸術公園リフトシアター[利賀演出家コンクール2007]
『ひとり八つ墓村/丹夫人の化粧台』(原作:横溝正史、脚本:野呂淘汰)@乃木坂コレド
『鬼火』(原作:横溝正史)@STスポット横浜
『お前はもう死んでいる』(原作:古典落語「粗忽長屋」)@鎌ヶ谷市三橋記念館
『三つ首塔』(原作:横溝正史)@千本桜ホール
『白と黒』(原作:横溝正史)@千本桜ホール
『塙侯爵一家』(原作:横溝正史)@千本桜ホール
『殺人鬼』(原作:横溝正史)@大塚ジェルスホール
『百日紅の下にて』(原作:横溝正史)@東京農業大学百周年記念講堂[2002年12月]
【脚本】
*pnish*プロデュース『黄金仮面』(原作:江戸川乱歩)@全労済スペースゼロ、北國新聞赤羽ホール、神戸朝日ホール[2011年2月-3月]
ネルケプランニング昭和文学演劇集2『少年探偵団』(原作:江戸川乱歩)@青山円形劇場
ネルケプランニング昭和文学演劇集3『蝶々殺人事件』(原作:横溝正史)@紀伊国屋サザンシアター
ネルケプランニング昭和文学演劇集4『孤島の鬼』(原作:江戸川乱歩)@赤坂レッドシアター
ネルケプランニング昭和文学演劇集5『孤島の鬼-咲きにほふ花は炎のやうに-』(原作:江戸川乱歩)@赤坂レッドシアター[2017年2月]
舞台『ACCA13区監察課』(原作:オノ・ナツメ)@品川プリンスホテルクラブex[2017年11月]
きらりホールでお化け屋敷!?『東海道四谷怪談』(原作:鶴屋南北)@鎌ケ谷市民会館きらりホール[2020年1月]
【他】
『億土点の第3夜』(作:夏目漱石/演出:億土点)@鎌ケ谷市民会館きらりホール[2022年10月]プロデュース
鎌ケ谷市民会館きらりホール主催『劇場入門!』講師
文化財de文化祭『月影瞳ライブ』@安楽寺[2022年10月]舞台美術デザイン
かまがや南初富演劇部『骨と記憶』(作・演出:伊藤全記)@鎌ケ谷市郷土資料館[2022年7月]監修
第二回鎌ケ谷市民創作ミュージカル『大仏さまの折り鶴』(作・演出:相澤美智子)舞台美術デザイン
鎌ケ谷市民会館きらりホール夏の舞台ワークショップ講師
きらり☆かまがや冬期舞台ワークショップ講師
百景社『誤解』(作:カミュ/演出:志賀亮史)@百景社アトリエ[2020年10月]舞台美術デザイン
月影瞳コンサート「Home coming」舞台美術デザイン
梨園の宴々主(プロデュース)
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2020.7.26sun_tokyo

6時ごろに一度、スコールのような激しい俄雨の音で目が覚め、7時過ぎには出勤する彩乃ちゃん(妻)の目覚まし時計で起こされたが、ドタドタと慌ただしく準備する気配をぼんやりと感じながらも半睡の状態で、出て行ったあとまたしっかりと寝て10時半にようやく起きた。 近ごろは眠くて眠くてしようがない。晩に酒を飲みながら寝落ちしてしまうこともしばしばで、昨夜もそうだった。体力が落ちているのかなんなのか。まあ、ただ単に飲み過ぎなのだろうけれども。
窓を開けたら青空があった。久しぶりに屋上に洗濯物が干せる。意気揚々と洗濯機を回し、その合間にエアコンの、昨日分解して洗っておいた各パーツを取り付ける。それから空いたペットボトルやら、缶やらを片付け、掃除機をかけ、赤なた豆茶をいれ、飲んだ。
屋上に干しに行くと、二階のおばさんも干していた。長引く梅雨のことやらコロナのことやら、軽く世間話をして、「雨、降らないといいね」とおばさんは先に部屋に帰って行った。西の空がどんよりしていて、危ない予感がしながらも洗濯物を干し終え、部屋に戻ったら雨音がした。慌てて駆け上がり、干したばかりの洗濯物を部屋に入れる。二階に行き、おばさんに雨が降ってきたことを伝えたら、おじさんが出てきて、やっぱり降ってきたか、と言って屋上に上がって行った。
部屋に戻り排便をしていると、荻窪の本屋Title店主の辻山さんからメール。置いてもらっている拙詩集『あまいへだたり』が売り切れ、追加納品をお願いしたいとのことだった。これで三度目の納品になる。ありがたいことである。私家版で作り、ISBNコードは付けなかったのでAmazonや大型書店では取り扱ってはもらえないが、おかげでこうして個人でやっている書店にお世話になり、直接やりとりできることは嬉しい。特に予定もないので、今日持っていきますと伝えた。
昼にはパスタでも作ろうかと思っていたが、せっかくなので荻窪で飯を食うことにして、身支度をする。納品書、請求書も書いて、早々に家を出ると、陽が差していた。屋上で煙草を一服。遠い空はまだどんよりと曇っていて、また雨が降りそうだ。
地下鉄丸ノ内線で荻窪へ。Titleへ行く途中にある、「丸信」というラーメン屋が、昔ながらの感じで前から気になっていたのでそこで昼にしようとずんずん歩いていったが、休みだった。戻るのもなんなので、少し先に行った、四面道交差点の角にある「大勝軒」に行こうかと思う。ただ、ずいぶん前に一度食べたとき、その量の多さに参ってしまったことがあったので、少々迷う。店の前まで来て、胃の調子も割に良さそうなので入ることにしたが、券売機を前にしてはやくも後悔してしまった。ただの「もりそば」でも麺量が350gあると書いてある。その数字を見ただけで腹がいっぱいになるが、後から来た客も待っているので、ままよ、と「もりそば」を購入、せっかくなので(なにが?)中瓶のビールも購入、席に着く。
焼豚の切れ端とネギを和えたおつまみとともに供されたビールを飲みながら待っていたら、「もりそば」が来た。麺もスープも美味しかったけれど、後半は苦しくなってきて、一味唐辛子を振りかけたりしながら騙し騙し胃に収めた。分かっていたことなのになぜおれは、と短絡的な決断を悔やみつつ、もしかしたらこの異様な満腹感も含めて欲していたのかもしれないとも思った。
パンパンに腹を膨らませ外へ出て、ゆっくりと歩く。途中、突風が吹いて、目の前にあった美容室の大きな鉢植えがふたつ、倒れた。瞬間的に立ち止まり、「あ、めんどくさいな」と思ってしまったが、すぐに店の人が出てきて、ひとつ抱え起こす。なんとなくもうひとつの方を抱え起こすと「ありがとうございます!」と笑顔を向けられた。ガラス越しに目が合った別の店員さんも満面の笑みであった。私はさきほどの自分の心の動きを思い、なんだか後ろめたかった。
Titleに着こうとするときに、また雨が降ってきた。ちょうどよく店に入る。結構な混雑ぶりで、少し驚いた。先に納品をすませ、前回分の精算もしていただく。カウンターの端に淑ちゃん(イラストレーターの西淑さん。一作目の詩集『青葱を切る』の装画を描いてくださった)の絵のDMを見つけ、手に取ると店主の辻山さんいわく9月に二階で展示をするとのことだった。ほんとうは5月に開催する予定だったそうだが、「アレのアレで」9月になったと、はにかみながらおっしゃっていた。そのDMを一枚もらい、店内をゆっくりと見て回る。二階での展示も見た。少年のころの、紙芝居や駄菓子にワクワクするような感じの、どこかなつかしい絵だった。外は暗かったが、気持ちが明るくなるような展示で、なかでもひとつだけテイストが違う、黄色と白の花の絵に心を惹かれた。 作家さんと思しき人に目礼して一階に下りる。ブコウスキーの未発表作品集など、気になるものがいくつもあったが、実は目当てにしていたものがあった。雑誌『東京人』最新号、特集は「緊急事態宣言下のまち」。かねてより読みたくて、方々の本屋で探したのだけれどもどこにも置いていなかった。辻山さんも寄稿されているから、多分Titleには置いているだろうと思っていたのだった。予想通り入り口近くに置いてあり、購入。またほんの少し言葉をかわして、店を出た。
雨が降っていた。結構な降り方だった。ラーメンのせいもあってか喉が渇いていて、煙草も吸いたいし、すこし便意を催してもいたので、帰りがけにベローチェに寄った。ブレンドを頼み、水も一杯もらう。人数制限のある喫煙室に入り一服。便意が激しくなったのでトイレに行く。用を足していると、ゴミ箱にチップスターの空き箱が入っているのが目に入った。なぜこんなところに捨てたのだろう。どこで食べたのであろう。人間とはおかしなものだと思う。
一息ついて、再び地下鉄丸ノ内線で新高円寺へ。晩めしの食材を買いにスーパーに寄る。駅に隣接したこのスーパーは伊勢丹系列の店で、モノはいいが少々高い。ただ、契約農家直送のコーナーの野菜は比較的安価で、また美味しい。田村さんの枝豆と胡瓜、須藤さんの大葉をカゴに入れる。鯛のお頭が売っていたら煮付けにしようとアラが置いてあるコーナーに行ってみるが、ない。精肉のコーナーへ回ると、しゃぶしゃぶ用のモモ肉がセールになっていた。今日は大根おろしと大葉をたっぷりとのせた冷しゃぶにしようと思いカゴに入れ、麦とホップのロング缶、大根を半分にカットしてあるやつ、ワカメの乾物も追加してレジに向かった。
店を出てエスカレーターに乗る。見上げれば、青空。まぶしいくらいの、青空だった。 ふいに、飯島耕一の有名な詩「他人の空」のフレーズが頭をよぎる。 もう流れ出すこともなかったので、 血は空に 他人のようにめぐっている。
なぜ今このフレーズなのか、わからない。わからないが、こういうことはよくあって、詩の言葉、に限らないかもしれない、言葉はこうやってふいに通り過ぎ、束の間、どこか遠い、ある「場所」に連れて行ってくれる。そこに行きたいから詩を書いているのかもしれない、とよく思う。けれどそれだけとも言えなくて、自分自身にもだれかにも、説明はしたくないんだろうと思う。 帰路、遠い空に積乱雲が見えた。蝉が鳴いていた。もう、長かった梅雨も終わるのかもしれない。
家に着いて食材を冷蔵庫に入れ、屋上で煙草を一服。西の空では雲間から光が差していて、南の空にはさきほど見た積乱雲がある。飛行機が何機も続けて飛んでいく。 思い立って、部屋に戻り、飯島耕一の「他人の空」が収録されている本を探して読む。他の詩なども読んでいるうちに、日が暮れ始めていた。 半身浴をしようと、風呂掃除をして湯を張ったが、買ってきた『東京人』を読み耽っているうちに溜めすぎてしまった。普通浴になったがまあいいことにして、風呂に入る。長めに入り、あがったらもう7時近かった。 昼にたくさん食べたのでまだ腹がすかない。彩乃ちゃんは今日通し勤務なので、帰ってくるの��9時半になるが、一緒に食べることにして、のんびりと支度をする(以下、長々と料理工程が続きます)。
田村さんの枝豆をこすり洗いした後、塩を振り、同じく田村さんの胡瓜はごく薄い輪切りにして、塩揉みをする。ワカメを水に浸して戻すあいだに、みりん大さじ二杯を煮切り、そこに醤油大さじ二杯、酢大さじ二杯を合わせて三杯酢をつくる。塩揉みした胡瓜を洗い、水気をしっかり切ってから、絞ったワカメ、三杯酢と合わせ、ラップをして冷蔵庫に入れる。 沸かした湯に塩を入れ、枝豆を茹でる。いくつか開いたら即座にざるにあげ、扇風機の風に当てて冷ます。 また鍋に水を入れて湯を沸かし、ドボドボと酒を注いで沸騰させたら火を止める。冷蔵庫から出して常温にしておいた豚肉を、一枚一枚湯にくぐらせて火を通し、ボウルに取っていく。 それから、大根���皮をむいて漬物にする用にとっておいて、なかの柔らかい部分を擦り下ろし、ざるにあけて水気を切っておく。 須藤さんの大葉はとても大きいので縦半分に切り、重ねてからクルクルと巻いて、千切りにする。これは食べる直前のほうがいいので、そろそろ彩乃ちゃんが帰ってきそうな頃合いを見計らって9時20分くらいにやる。 9時30分頃、彩乃ちゃん帰宅。手を洗ったり着替えたりしているうちに、麺つゆとカボス果汁、醤油、みりんを合わせてポン酢をつくり、盛り付け。ちゃぶ台を出してもらい、配膳を手伝ってもらう。9時からやっていた「西村京太郎トラベルミステリー」を観ながら乾杯。十津川警部は内藤剛志版もあるが、高橋英樹にかぎる。亀さんが愛川欽也でなく高田純次になったのには慣れた。彩乃ちゃんとふたり、突っ込みながら楽しく観た。
で、酒を飲みながら、これを書いているのが今だ。まだ飲むだろうし、まだなにかが起こるかもしれないが、ここでやめることにする。明日からまた仕事に行くことを思うと気が滅入るが、また休日は訪れるし、日々の生活のなかでなにが起こるかはわからない。いいことも、わるいことも。金もなく、どうするあてもなかった若いころ、夜の街で隣り合った見ず知らずの人間と酒を酌み交わしながら、給料を5日間で使い切ってしまっても、なんとか生きていた。一年後を考えれば気が重くても、人生が耐えるに値するものかどうか分からなくても、とりあえず次の週末までは生きていよう、と思う。ロング缶からの日本酒四合ともなると、ずいぶんとセンチメンタルになるものだ。センチメンタル、というのも違うかもしれないが。 ああだこうだ、話が長い、とよく彩乃ちゃんに言われる。今日もまた飲み過ぎているようだ。もう寝たほうがいい。それは分かっているのだけれども、日本酒で甘くなった口腔内は、カティーサークの辛さを欲している。まったく馬鹿げているが、どこまで続くのか、とりあえずはやってみるしかない。そんなこんなで、おやすみなさい。日記とかたりつつ、読んでくれる誰かのことを思っていたら、語りかけてしまった。もう一度、おやすみなさい。あなたがどんな人であれ、明日も一日、無事に生きられますよう。では、また明日。
-プロフィール- 藤本徹(36) 東京都杉並区 詩集『青葱を切る』(2016)、『あまいへだたり』(2019) @fujimoto_toru_
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縊死者の足元(二)
享保十七年頃のことだという。 御鷹狩りの日、小納戸役の松平伊賀守様は早朝に駿河台の自邸を出た。 門を出たところで、屋敷前の土手の樹に縊死体がぶら下がっているのが目に入った。 始末は町方がするだろう、とそのまま御鷹野に向かった。 現地に到着し、上様にご挨拶する際、伊賀守様は屋敷前で縊死体を見たことを告げた。 それを聞いた上様は仰られた。 「そこに人魂があるはずだ。早く帰って縊死体の下を掘って探すのだ」 伊賀守様は直ちに取って返し、縊死体の下の地面を掘らせた。 すると地下三尺ほどの位置で奇妙なものが見つかった。 茶碗ほどの大きさの丸いもので、色は赤土のようである。突くとプルプル震えた。 丹羽松柏老を呼び、その奇妙な玉を見てもらった。 「これは人魂です。これが埋まっている場所では首吊りが多発するのです」 松柏老曰く、松下殿のお屋敷前の松の木でたびたび首吊りがあったのもこの人魂のせいだったのだという。 地面を掘って人魂を取り除き、さらに松の木も伐ったことで、やっと首を吊る者がいなくなったのだそうだ。
以上は、当時、伊賀守様に奉公していた杉山嘉内から聞いた話。
(伊勢貞丈『安斎随筆』巻之三十 「人魂」)
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公開駅一覧【ナ・ハ行】
中井(西武新宿線/東京都)
長池(JR奈良線/京都府)
中飯降(JR和歌山線/和歌山県)
長尾(JR���町線/大阪府)
長尾(琴電長尾線/香川県)
仲御徒町(東京メトロ日比谷線/東京都)
長岡天神(阪急京都本線/京都府)
中島(JR可部線/広島県)
中庄(JR山陽本線/岡山県)
長瀬(近鉄大阪線/大阪府)
長田(OsakaMetro中央線/大阪府)
長田(神戸電鉄有馬線/兵庫県)
中津(阪急神戸本線・宝塚本線/大阪府)
中津(OsakaMetro御堂筋線/大阪府)
中津幡(JR七尾線/石川県)
中野(JR中央線・東京メトロ東西線/東京都)
中野東(JR山陽本線/広島県)
長堀橋(OsakaMetro堺筋線・長堀鶴見緑地線/大阪府)
中山寺(JR福知山線/兵庫県)
長柄(JR桜井線/奈良県)
椥辻(京都市交東西線/京都府)
灘(JR東海道本線/兵庫県)
名手(JR和歌山線/和歌山県)
菜畑(旧)(近鉄生駒線/奈良県)
菜畑(新)(近鉄生駒線/奈良県)
名張(近鉄大阪線/三重県)
生瀬(JR福知山線/兵庫県)
生麦(京急本線/神奈川県)
奈良井(JR中央本線/長野県)
平城山(JR関西本線/奈良県)
成田空港(JR成田線/千葉県)
成田湯川(京成成田空港線/千葉県)
鳴門(JR鳴門線/徳島県)
南条(JR北陸本線/福井県)
なんば(大阪メトロ御堂筋線他/大阪府)
二階堂(近鉄天理線/奈良県)
二月田(JR指宿枕崎線/鹿児島県)
仁川(阪急今津線/兵庫県)
二軒茶屋(叡山電鉄/京都府)
西青山(近鉄大阪線/三重県)
西阿知(JR山陽本線/岡山県)
西梅田(大阪メトロ四つ橋線/大阪府)
西大井(JR横須賀線/東京都)
西大路(JR東海道本線/京都府)
西大路御池(京都市交東西線/京都府)
西大橋(大阪メトロ長堀鶴見緑地線/大阪府)
西大宮(JR川越線/埼玉県)
西笠田(JR和歌山線/和歌山県)
西河原・就実(JR山陽本線/岡山県)
錦町(錦川鉄道/山口県)
西木津(JR片町線/京都府)
西里(JR鹿児島本線/熊本県)
西三荘(京阪本線/大阪府)
西高屋(JR山陽本線/広島県)
西田原本(近鉄田原本線/奈良県)
西中島南方(大阪メトロ御堂筋線/大阪府)
西長堀(大阪メトロ千日前線他/大阪府)
西灘(阪神本線/兵庫県)
西ノ京(近鉄橿原線/奈良県)
西宮(JR東海道本線/兵庫県)
西宮(阪神本線/兵庫県)
西宮名塩(JR福知山線/兵庫県)
西広島(JR山陽本線/広島県)
西舞鶴(JR舞鶴線・京都丹後鉄道/京都府)
西向日(阪急京都本線/京都府)
西山天王山(阪急京都本線/京都府)
二重橋前(東京メトロ千代田線/東京都)
二条(JR山陰本線/京都府)
二条(京都市交東西線/京都府)
二上(近鉄大阪線/奈良県)
二上山(近鉄南大阪線/奈良県)
二条城前(京都市交東西線/京都府)
二上神社口(近鉄南大阪線/奈良県)
日本橋(大阪メトロ千日前線・堺筋線/大阪府)
新ノ口(近鉄橿原線/奈良県)
二宮(JR東海道本線/神奈川県)
入野(JR山陽本線/広島県)
韮崎(JR中央本線/山梨県)
庭瀬(JR山陽本線/岡山県)
額田(近鉄奈良線/大阪府)
布忍(近鉄南大阪線/大阪府)
根岸(根岸線/神奈川県)
寝屋川公園(JR片町線/大阪府)
寝屋川市(京阪本線/大阪府)
野江(京阪本線/大阪府)
野木(JR東北本線/栃木県)
野崎(JR東北本線/栃木県)
野崎(JR片町線/大阪府)
野田(JR大阪環状線/大阪府)
野田(阪神本線/大阪府)
野田阪神(大阪メトロ千日前線/大阪府)
能登川(JR東海道本線/滋賀県)
能登二宮(JR七尾線/石川県)
登戸(JR南武線/神奈川県)
榛原(近鉄大阪線/奈良県)
梅林(JR可部線/広島県)
萩の台(近鉄生駒線/奈良県)
萩原天神(南海高野線/大阪府)
羽咋(JR七尾線/石川県)
箸尾(近鉄田原本線/奈良県)
土師ノ里(近鉄南大阪線/奈良県)
橋本(京阪本線/京都府)
橋本(JR和歌山線・南海高野線/和歌山県)
蓮田(JR東北本線/埼玉県)
長谷寺(近鉄大阪線/奈良県)
畠田(JR和歌山線/奈良県)
幡生(JR山陽本線・山陰本線/山口県)
八王子(JR中央線・横浜線・八高線/東京都)
八本松(JR山陽本線/広島県)
八幡城址(八幡山ロープウェイ/滋賀県)
初石(東武野田線/千葉県)
廿日市(JR山陽本線/広島県)
初芝(南海高野線/大阪府)
初島(JR紀勢本線/和歌山県)
初台(京王線/東京都)
初台<2021夏限定>(京王線/東京都)
八丁畷(京急本線/神奈川県)
初富(新京成線/千葉県)
服部川(近鉄信貴線/大阪府)
花園(JR山陰本線/京都府)
花園町(大阪メトロ四つ橋線/大阪府)
埴生(JR山陽本線/山口県)
浜大津(京阪京津線・石山坂本線/滋賀県)
原宿(JR山手線/東京都)
針中野(近鉄南大阪線/大阪府)
春江(JR北陸本線/福井県)
阪神国道(阪急今津線/兵庫県)
半蔵門(東京メトロ半蔵門線/東京都)
番田(JR相模線/神奈川県)
阪大病院前(大阪モノレール本線/大阪府)
万博記念公園(大阪モノレール/大阪府)
比叡山坂本(JR湖西線/滋賀県)
東青山(近鉄大阪線/三重県)
東我孫子(JR成田線/千葉県)
東生駒(近鉄奈良線/奈良県)
東大宮(JR東北本線/埼玉県)
東岡山(JR山陽本線・赤穂線/岡山県)
東尾道(JR山陽本線/広島県)
東加古川(JR山陽本線/兵庫県)
東神奈川(JR京浜東北線・横浜線/神奈川県)
東銀座(東京メトロ日比谷線/神奈川県)
東十条(JR京浜東北線/東京都)
東戸塚(JR横須賀線/神奈川県)
東成田(京成東成田線・芝山鉄道/千葉県)
東鳴尾(阪神武庫川線/兵庫県)
東野(京都市交東西線/京都府)
東花園(近鉄奈良線/大阪府)
東福山(JR山陽本線/広島県)
東福生(JR八高線/東京都)
東向日(阪急京都本線/京都府)
東向島(東武伊勢崎線/東京都)
東門前(京急大師線/神奈川県)
東山(京都市交東西線/京都府)
東山(近鉄生駒線/奈良県)
東淀川(1)(JR東海道本線/大阪府)
東淀川(2)(JR東海道本線/大阪府)
ひこね芹川(近江鉄道本線/滋賀県)
肥後橋(OsakaMetro四つ橋線/大阪府)
備前西市(JR宇野線/岡山県)
一橋学園(西武多摩湖線/東京都)
日野(JR中央線/東京都)
雲雀丘花屋敷(阪急宝塚本線/兵庫県)
姫島(阪神本線/大阪府)
屏風浦(京急本線/神奈川県)
日吉(JR山陰本線/京都府)
瓢箪山(近鉄奈良線/大阪府)
鵯越(神戸電鉄有馬線/兵庫県)
比良<新>(JR湖西線/滋賀県)
比良<旧>(JR湖西線/滋賀県)
枚岡(近鉄奈良線/奈良県)
枚方公園(京阪本線/京都府)
枚方市(京阪本線・京阪交野線/大阪府)
平野(JR関西本線/大阪府)
平端(近鉄橿原線・天理線/奈良県)
広川ビーチ(JR紀勢本線/和歌山県)
弘前東高前(弘南鉄道/青森県)
広電廿日市(広島電鉄/広島県)
広野(JR常磐線/福島県)
びわこ浜大津(京阪石山坂本線・京津線/滋賀県)
備後赤坂(JR山陽本線/広島県)
ファミリー公園前(近鉄橿原線/奈良県)
深江(阪神本線/兵庫県)
深江橋駅(OsakaMetro中央線/大阪府)
深谷(JR高崎線/埼玉県)
吹上(JR高崎線/埼玉県)
福(阪神なんば線/大阪府)
福井(えちぜん鉄道/福井県)
福神(近鉄吉野線/奈良県)
福川(JR山陽本線/山口県)
福島(JR大阪環状線/大阪府)
福島(阪神本線/大阪府)
福知山(JR山陰本線・福知山線)
藤井寺(近鉄南大阪線/大阪府)
藤阪(JR片町線/奈良県)
フジテック前(近江鉄道本線/滋賀県)
藤並(JR紀勢本線/和歌山県)
藤森(京阪本線/京都府)
伏見(近鉄京都線/京都府)
伏見稲荷(京阪本線/京都府)
伏見桃山(京阪本線/京都府)
藤生(JR山陽本線/山口県)
布施(近鉄奈良線・大阪線/大阪府)
双葉(JR常磐線/福島県)
二和向台(新京成線/千葉県)
淵垣(JR舞鶴線/京都府)
府中(京王線/東京都)
府中本町(JR南武線・武蔵野線/東京都)
船岡(JR山陰本線/京都府)
船戸(JR和歌山線/和歌山県)
分倍河原(JR南武線/東京都)
古市(JR福知山線/兵庫県)
古市(近鉄南大阪線・長野線/大阪府)
古市橋(JR可部線/広島県)
古川橋(京阪本線/大阪府)
平城(近鉄京都線/奈良県)
平群(近鉄生駒線/奈良県)
戸田(JR山陽本線/山口県)
別所温泉(上田電鉄/長野県)
逸見(京急本線/神奈川県)
弁天町(OsakaMetro中央線/大阪府)
ポートタウン西(ポートライナー/大阪府)
宝積寺(JR東北本線・烏山線/栃木県)
坊城(近鉄南大阪線/奈良県)
法善寺(近鉄大阪線/大阪府)
祝園(JR片町線/京都府)
蓬莱(JR湖西線/滋賀県)
法隆寺(JR関西本線/奈良県)
北鉄金沢(北陸鉄道浅野川線/石川県)
星ヶ丘(京阪交野線/大阪府)
星田(JR片町線/大阪府)
布施屋(JR和歌山線/和歌山県)
細呂木(JR北陸本線/福井県)
蛍池(阪急宝塚本線/大阪府)
蛍池(大阪モノレール本線/大阪府)
保津峡(JR山陰本線/京都府)
保土ヶ谷(JR横須賀線/神奈川県)
堀切(東武伊勢崎線/東京都)
堀ノ内(京急本線・久里浜線/神奈川県)
本郷(JR山陽本線/広島県)
本郷台(JR根岸線/神奈川県)
誉田(JR外房線/千葉県)
本町(大阪メトロ御堂筋線・四つ橋線・中央線/大阪府)
本由良(JR山陽本線/山口県)
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11/22 柴寮偶記
11/22 柴寮偶記
【台湾グルメ③⑨③】本場台湾の火鍋ってどんな料理?大人気の台湾の火鍋を紹介します! - YouTube 然し 石頭火鍋 is 石頭火鍋,沙茶火鍋 is 沙茶火鍋,別別に食べた方が 味が亂れない。 ── Taiwan tea house 'Zhou Wei' - YouTube 都是裝模作樣。 ── 【台日精品比價】價差50,000台幣?! 進各大精品店查熱門單品 看到價差真的無言了.. #海莉 - YouTube 很喜歡,卻實在養不起。 ── 又出異相? 街道出現「超小局部降雨」 網驚:範圍也太小 - 蒐奇 - 自由時報電子報 (ltn.com.tw) 樓上有人倒水 ── 《獨家專訪黃崇仁! 半導體戰爭! 「去中化」成共識! 美晶片法打趴中國! 打回石器時代?! 從晶片荒到高庫存風暴! 半導體最差的時刻來臨?! 》【2022.11.04『年代向錢看』】 - YouTube • 做這麼絕,因為是價值的戰爭,即時文化體質改變也無法反轉。• 價值戰爭之外,不能盜竊。最重要的是-能力。 ── 李光耀:臺灣為什麽獨立不了!台独为什么不可能? - YouTube 人文傻瓜 ── 無��犧牲台灣奉承共產政權! 呂秀蓮給馬斯克公開信曝光 - 政治 - 自由時報電子報 (ltn.com.tw) 深宮怨嘆 ── 日台交流広場(台湾と日本) | Facebook 蜜棗清脆、香甜,實在很好吃,可惜知道的人不多,太可惜;其它還很多,時鐘果、枇杷、釋迦、文旦柚等等等,只要應時,都不應該錯過。 ── 《流麻溝十五號》臺灣首部白色恐怖「女性政治受難者」電影|後製與宣傳集資計畫 - YouTube • 1960年代的時候,有小學生說台語罰兩毛錢(兩塊錢!?)。• 並不是政府統一規定,在鄉下連上課都會打赤腳,這不是問題。可以看到的是現在很多台灣人不會說台語。這是政府的關係。 ── 47秒影片曝光! 徐巧芯坦言"有台階才握手"...烏龍爆料傷害李雅玲醫師"拒絕道歉"? 紙風車執行長留言澄清仍遭嗆 誰在撕裂台灣|鄭弘儀主持|【鄭知道了 PART2】20221108|三立iNEWS - YouTube 兩個人都不是這塊料。•郭台銘、柯文哲 誰當正誰當副也不用爭了;這個黨錢通四海,只是兩個人都不是台灣的料。 ── 談「新竹縣市合併」?高虹安「請假」急訪楊文科 事後繼續住院 - 政治 - 自由時報電子報 (ltn.com.tw) •大約宣明智也與民眾黨同掛。 • 郭台銘、柯文哲 誰當正誰當副也不用爭了;這個黨錢通四海,只是兩個人都不是台灣的料。 ── OUHK -「中國360度透視」系列講座:我到新疆去 - YouTube 一帶一路: 一、以自我為中心,對對手國形成剝削。 二、發展結果與對手國形成階序狀態。 三、推銷自身文化,不尊重平等的交往。 四、整套論述後頭以政治目的為前導。 因此引起反彈,推廣失敗。 ── 台商25年覺醒反共/與廖金章先生聊中共對郭台銘施壓、德國總理蕭茲為什麼要拜訪習皇帝、抗中保台重要性與台灣縣市長選舉 - YouTube 德國對美國並不服氣,自己不行找中國出頭。 ── 【台灣向前行】Live直播2022.11.11 牆倒眾人推?高虹安「小金庫」再爆爭議!楊文科、韓國瑜合體再挺林耕仁!欲蓋彌彰? 蔣萬安「被堵麥」突丟「請辭震撼彈」! - YouTube 高虹安、柯文哲、郭台銘,三人的共同特質就是偏狹與 “刻薄寡恩”,比較接近 希特勒。這樣的性格不適合當政治領袖,尤其是在一個充滿祥和,民主奮進的國家;在公民意識日漸成熟的台灣,擅法專斷 也很容易以偽善與包裝欺騙 民眾於一時。民主機制或許可以防止,只是在初始階段一旦混入,後悔已經太晚,這是此後台灣民眾必需注意 的地方。 ── 【 古早味白菜滷 】 不加水的白菜滷 | 原汁原味 | 扁魚香氣四溢 | 爆皮湯汁飽滿 - YouTube 台北當然也加扁魚,不加扁魚豈不成了炒白菜? ── 吹哨者聯盟反擊!高罪證確鑿?! 強辯?柯不惜全黨翻車救一人?【台灣最前線】2022.11.15(下) - YouTube 郭台銘、柯文哲、宣明智、趙少康、林志嘉 . . . .+高虹安、劉郁彤、蔡壁如 . . . . ── 【台灣演義】大台北史 2022.09.11 | Taiwan History - YouTube 永樂戲院怎麼會是在西門町? ── 台語陳年老歌《異鄉夜月》林英美 演唱 - YouTube 相當有可能。 ── 前助理核彈爆料! A先生:高虹安曾說"這法案是宣董要過的" 更揭露高虹安為了這事在家裡哭一周|鄭弘儀主持|【鄭知道了 PART2】20221115|三立iNEWS - YouTube 應該去整理,並列表一下高虹安就任立法委員以來質詢的內容。 ── 地震差點被磚頭砸!駐台美媒記者稱「死在台灣都值得」 親曝原因感動網-民視新聞 - YouTube 幫綁鞋帶只因為是漂亮的女生。 ── 日台交流広場(台湾と日本) | Facebook • 老實說,台灣人不是很注意家庭教育,甚至連長輩本身都有問題,當然問題很多;日治時代有受過教育的家庭比較好,只是戰後這一切都荒廢了。• 台灣人自由,也比較熱情是真的。 ── [訪問完整] 成天想賣台的地方首長怎會備戰? 曹興誠出席"愛台灣"公益演講 疾呼: 行政備戰從選舉開始! 更強調"決不要投國民黨 每天賣台.反對主權"│【焦點要聞】20221117│三立iNEWS - YouTube 說短一點,曹董事長的30分鐘快沒了。 ── 是誰背叛了兩蔣?|誰是中共同路人?|#黃吉川 #矢板明夫 #汪浩|@華視三國演議|20221120 - YouTube 節目結束前汪浩提出的 “沒有與時俱進” 的說法,點出了掉書袋與學究式的盲點,可惜沒能繼續就斷了。 ── 【唱頌台灣 暢Song世界 EP25 民視新聞】譜寫不朽經典歌曲 搖滾大酷呆潘芳烈 - YouTube 歌曲的認知除了歌手,一般常見的是作詞者,其實更應該是作曲者。 ── 台灣好吃驚 第118集日本五都最新情報!! (完整版) - YouTube 有日本情緒,又有 由貴小姐,太幸福了! ── 《獨! 2022最後決戰倒數! 搶年輕票! 固鐵票! 催基本盤! 蔡英文催票…讓我更有力量維持台海和平?! 放眼2024! 九合一大選早成總統卡位戰?!》【2022.11.24『年代向錢看』】 - YouTube 習總幹事-太好笑了。 ── 日本美食 | 寿司 | 顶级海胆齐聚在此:鮨尚充 - YouTube • 是老兄沾太多。可以買一把貴一些的刺身刀;藝術品。• 真是高級;有錢真好。這麼高級的壽司,真需要常吃才懂得好。 ── 10家東京必吃餐廳|壽司、拉麵、燒肉、炸豬排等|東京美食攻略|東京自由行必看 - YouTube 吃之外,要學吃相。 ── 療癒!京都伊根舟屋散步&舟屋旅館開箱💚與謝莊絕景房間及餐廳 景觀咖啡 INE CAFE 搭海景觀光列車丹後赤松號回京都中心|日本關西旅遊 4K VLOG - YouTube 有男友跟班拍照是女生最大的幸福與驕傲。 ── 習近平國慶談鬥爭!二十大後繼續掌權?中國軍事恫嚇 民主盟友相挺 台灣因應變局!(公共電視 - 有話好說) - YouTube 用詞粗糙,也顯示思考簡單,缺少政策周延,造成進步阻礙;因此除了船堅炮利之外,人文內容貧乏。 ── 愛愛時聽到什麼你會最開心?床上謊言排行榜Top8|許藍方博士的可樂排行榜 ep.9 - YouTube 日本片看太多。 ── 【精華版】日本名人愛台灣驚人過往!差點成為龍羽老師舊情人? - YouTube 大概不知道這裡有元日本總督的墓地。 ── 《 獨! 沉默的不滿! 消失的373萬選票! 藍綠版圖大洗牌! 選民因不滿內政! 敗選與中國無關?! 2024藍營布局?! 》【2022.11.28『年代向錢看』節目預告】 - YouTube •應該是蔡與中國有密議;戰機繞台與蔡不接受,一起演戲,各有政績,皆大歡喜。•共機繞台,���什麼話也不說。 ── 不是所有支持民進黨的人都是側翼! 姚惠珍哽咽喊"仇恨值"贏了 民進黨大敗全因網軍重挫中間選民? 王世堅:背後還有更可怕的人!|鄭弘儀主持|【鄭知道了 PART1】20221128|三立iNEWS - YouTube 應該從結果來看王議員的發言是否影響到選情,如果答案是是,就只能說,對的事,在有問題的時間點發表,引來攻擊就相當正常了,因為直接受影響的是正要投票的選民。 ── 大讚台灣民主成熟 小笠原曝1關鍵「民進黨2024贏面仍大」! - 政治 - 自由時報電子報 (ltn.com.tw) 不分海內外,人們似乎未曾看過有勇於碰觸台灣問題核心的評論,那就是藍綠,也就是本省、外省;雖然這是個自從戰後以來就植根,卻是一直隱隱的存在。 ── 被檢調約談出事了? 高虹安謝票行程突然取消 2.5小時後急發聲明澄清 傳將找黃珊珊擔任副市長 小內閣人選竟要經過宣董"點頭"?|許貴雅 ���持|【新台灣加油 PART1】20221129|三立新聞台 - YouTube 高虹安的當選標示著科技勢力在台灣政治取得橋頭堡。
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火事むすこ
むかしは、江戸の名物というと、「火事、喧嘩、伊勢屋、稲荷に犬のくそ」などと申しましたが、いやな名物があったもんでございます。 江戸は火事早いということをよく申しまして、火事のない晩はすくなかったそうでございます。 その時分は、ただいまとちがいまして、火事となると、半鐘が鳴りましたもんで……そうなると、若い連中なんかじっとしておられません。 「おいおい、火事はどこだって?」 「うん、なんだか知らねえが、北のほうへむいてるね」 「北? ただ北じゃあわからねえが、観音さまの手前か?」 「いいや、そうじゃあねえな。五重の塔のうしろにみえらあ」 「へーえ、五重の塔のうしろ? ……吉原じゃあねえか?」 「ああ、吉原かも知れねえ」 「そいつあどうも……しめたぞ!」 「なにがしめただ?」 「なにがって……えー、おう、どうだい、ひとつ、女《あま》をひきとりにいこうじゃあねえか?」 「なまいきなことをいうない。女《あま》ってなあだれだ?」 「おれのなじみよ」 「なにいってやんでえ。なじみにもなんにも……おめえ、吉原へなんぞいかねえじゃあねえか?」 「ええ?」 「いえ、吉原へいかねえじゃあねえか?」 「いったあな!」 「いつ?」 「八年前に……よ」 「ふざけるない。親のかたきをさがしにいくんじゃあねえぞ。八年前の女がいるかいねえか、わかるもんか」 「なにしろ、ためしにでかけよう」 なんてんでのんきなやつがあったもんで……そうかとおもうと、見舞いにいくうちもないのに、あわててとんでいくやつもございます。いわゆる弥次馬というやつで…… 「やあい、あらあらあらあら、やあ、えーい、じゃまだ、じゃまだあい」 なんてんで、自分のほうがよっぽどじゃまで……こんな連中は、火事場へいっても、なんにも用事はございませんから、片すみのほうに寄って立っております。 「どうだい、いせいよく焼けるなあ。風がいいからね……西北《いぬい》でよ。こいつあ大きくなるぜ。しめしめ……」 「なにがしめしめだ? ふざけちゃあいけねえ」 「あっ、おいおい」 「ええ?」 「あすこに大きな蔵があるな」 「うん」 「何屋の蔵だ?」 「質屋の蔵だ」 「質屋か。質屋なんてえものは、まぬけなもんだな。じゃまっけなところへ大きな蔵を建てやがって……しゃくじゃあねえか。あの蔵のために、あすこでとまってしまわあ」 「おいおい、戸前から火がでるぜ」 「え? 戸前から火が? ……なるほど、蔵へ火がへえった。こいつあありがてえ……」 なんてんで……なにがありがたいことがあるもんですか。人の憂《うれ》いをみて喜んでおります。しかし、火事の好きな江戸っ子になると、そんなものだったでございましょう。 こういう一般|町家《ちようか》の消火にあたりましたのが、いろは四十八組の町《まち》火消しというものでございました。なぜ町火消しというものができたかと申しますと、公儀の火消し屋敷の人足というものがおりましたが、これは、大名、旗本の屋敷に火災があったときだけに出動いたしましたので、町家の火事は燃えほうだい……そこで、大岡越前守が、江戸の町火消しをつくって、町家の火災の備《そな》えをしたと申します。で、火消し屋敷の人足を臥煙《がえん》と申しました。これは、いきで、いせいはよかったが、命知らずのらんぼうな連中が多かったようで、たいてい彫《ほ》りものをしておりまして、いざとなると、火よけになる刺子《さしこ》なんぞ身《み》にまとわずに、法被《はつぴ》一枚で火がかりをしたという、どうも荒っぽいはなしでございます。
神田へんの伊勢屋という質屋の若旦那で藤三郎という人が、たいそう火事が好きで、火事と聞くと、すぐにうちをとびだしていくので、親御さんは気が気でございません。半鐘が鳴ると、 「これよ、半鐘が鳴るから、せがれをよく気をつけておくれ……ああ、それから、火事はどこだい?」 なんてんで、せがれのほうをさきにいって、火事のほうをあとから聞くというくらいでございます。 それでも、若旦那のほうは、なんとか鳶《とび》の者《もの》(町火消し)になりたくてたまりませんが、店に出入りの鳶頭《かしら》はもちろんのこと、ほかの鳶頭連中も廻状《かいじよう》がまわってますから相手にしてくれません。親御さんも不承知で、たびたび叱言をいうのですが、若旦那のほうは、火事ばかり追いかけるという道楽のために、家にはとんと寄りつきません。 この若旦那、年は二十六、色白で小ぶとりにふとりまして、体格のいいところへ、背なか一面に牡丹《ぼたん》に唐獅子《からじし》のあざやかな彫《ほ》りものまでほどこしまして、いっぱしの火消し人足気どりですが、鳶の者になれないものですから、火消し屋敷へはいって、臥煙《がえん》の仲間入りをしようというさわぎ……おやじさんは、かわいいひとりむすこだが、親戚の手前もあり、世間の手前もあるというわけで、勘当同様、うちへの出入りをさしとめということにいたしました。ところが、ご当人は、かえってそれをいいことにして、わびをいれるようすもなく、そのままどこへいったのか、親御さんの前に姿をみせません。 親が子をおもう情は、むかしもいまもかわりはございません。子どものほうはそうでもないが、道楽むすこを持つ親御さんの苦労はたいへんなもので、暑いにつけ、寒いにつけ、「ああ、あの不孝者は、いまごろ、どこでどんな難儀をしているか」と、おとっつあんとおっかさんとが、ときどき寝物語をするくらいでございます。
ある年、十一月の末のことで、ちょうど九つ(十二時)前という刻限、ジャンジャンジャン…… 「おい、番頭さん、半鐘が鳴るようだね」 「へえ、火事でございます」 といううちに、ジャンジャンジャンジャン、近火とみえまして、火の粉がどんどんかぶってまいります。 「番頭さん、こまったねえ。いや、ほかの商売ならいいが、うちは質屋で、人さまのものをおあずかりしてるのに、おまえ、蔵の目塗りをしなくちゃいけないねえ……きょうにかぎって、左官の八公がおそくてしょうがないなあ……こんなとき、目塗りもしてないようじゃあ、あんな店へ品物はあずけられないという評判が立っちまう……うちののれんにかかわるから、八公が間にあわなきゃあしかたがない……ねえ、番頭さん」 「へえ」 「おまえさん、ちょいと目塗りをしておくれでないか?」 「あたくしが目���りを?」 「ああ、あれへあがって、おまえ、ちょいとやっておくれよ」 「へえ……ではございますが……あたくしは、どうも高いところへあがりますことが、まことに不得手で……」 「まあ、そんなことをいわないでさ……泥さえついていれば、それでなんとかいいわけは立つんだから……ねえ、あたしも手つだうからさ……おい、定吉」 「へい」 「おまえもこっちへきて、手つだいなさい」 「へえ、なにをいたしましょう?」 「おまえは、土をこねなさい」 「へえ、かしこまりました……旦那、こんなもんでいかがでございますか?」 「もっと大きくしな」 「へえ、では、このくらいでは?」 「もっと大きく」 「ええ、これより大きくなりますと、お値段のほうがずっと張りますが……」 「なにいってるんだい。たどんを買ってるんじゃあないよ……ああ、番頭さん、あぶないよ。しっかり、その折れ釘へつかまって……ああ、あやしい腰つきだな……片っぽうの手で、うまく泥がうけとれるかな……なに? 両方の手ははなせない? それはもっともだ……じゃあいいかい? 泥をほうるから、うまくうけとっておくれよ。そら、いいかい……あっ、おとしちまった! なんという腰つきをしているんだ? だめだな、そんなようすでは……第一、その……下からほうるものを、上でつまんじゃあいけないよ。なんのことだねえ……そら、いいかい? 手をこうひろげてうけとるようにするんだ。おまえだって、知ってそうなもんじゃあないか? かわら屋だの、左官だのが、泥をうけとるのをみたって、上からつまみゃあしない。いいかい、ほうるよ。小さいから、うまくおうけとりよ……ほら! あははは、おまえの顔へぶつかっちまった。おまえの顔を目塗りをするつもりじゃあなかったんだが、つい、はずみがついたもんだから……さあ、いいかい? こんどはしっかり……いや、どうもうまくいかないもんだな……」 と、さわいでおりますところへ、屋根から屋根をぴょいぴょいつたわって、とんできたのは、年のころ二十五、六になります、色白で小ぶとりの男、からだじゅう彫りものだらけで、法被《はつぴ》一まいというこしらえで、猿《ましら》のようにぴょいぴょいと屋根から屋根をとんでまいりましたが、 「おう、そんなこっちゃあいけねえ」 「へえへえ、どうも、これは……」 「待ちねえ。おれがうまくやってやるから……片っぽうの手じゃあいけねえ。帯をときねえ。それ、ここでゆわいて、この折れ釘へひっかけるんだ。それ、そっちの手をはなしてもいい……両方の手がつかえるだろう?」 「なるほど……へえ、どうもおそれいりました。これならだいじょうぶで……なるほど、うしろへひもがついていて……もし、旦那さま、こんどはだいじょうぶでございますよ」 「これはどうもありがとうございます。おかげさまで……いや、さすがはご商売がらだ……なるほど、折れ釘へしっかり帯をゆわえつけて……それなら、おちる気づかいはありませんねえ……番頭さんや、どうだい?」 「ええ、もうだいじょうぶでございます。これなら両手がつかえますから、たしかにうけとれます……もう、踊りでもなんでも……なんならかっぽれでもお目にかけましょうか?」 「なにをのんきなことをいってるんだ。早くやっておしまい」 ようようのことで、目塗りのまねごとができました。 「ああ、骨が折れた。みているだけだったが、じつにどうもくたびれた。どうも年をとっちゃあいけないな。ちょいとしたことでもたまらない……しずかになったようだがどうした? 定吉、もう消えたか?」 「へえ、ただいまやっとしめったそうで……」 「ああ、そうかい。そりゃあよかった。はいはい、どうもありがとうございます……あ、どうもありがとう存じます。お早や早やとどうも……」 「へい、こんばんは。近江屋でございます。どうもおそうぞうしいことで……」 「ええ、山田屋でございます」 「へえ、どうもわざわざありがとう存じます……へい、どうも……おい、定吉、あれはどちらの? なに? あれが加賀屋さんの若旦那かい? そうかい……うーん、いいせがれさんになんなすった……たしか、うちのばか野郎とおない年だったな?」 「へえ、うちのばか野郎とおない年で……」 「なんだ、おまえまでばか野郎なんていわなくてもいい……ああ、あれをみるにつけても、うちのせがれは親不孝、加賀屋さんのせがれはりこうもんだ……まあまあ、勘当したやつのことをおもってもしかたがないが……そうだ、お見舞いにみえたかたのお名前を帳面につけとかなきゃあいけない。ああ、番頭さんはどうしたい?」 「番頭さんは、まだ、折れ釘にぶらさがっております」 「えっ、そりゃあいけない。だれか手つだっておろしてやんなさい。ひとりでおりることができないんだ。早くおろしてやんなさい……ああ、おりてきたか。いや、ごくろうさま、ごくろうさま。さぞこまったろう?」 「へえ、どうもなれませんことは、しょうのないもんで……」 「顔を洗ったか? ……いや、どうも、おまえさんも店でそろばんをはじいていりゃあ一人前だが、高いところへあがっちゃあ、どうもだらしがないなあ……しかしまあ、ああしておけば、人さまにみられても恥ずかしくはない。いや、結構、結構……」 「ときに、……旦那さま」 「なんだい?」 「さきほど、あたくしがこまっているところを手つだってくださったかたがございます」 「ああ、そうだった。すっかりわすれていたよ……しかしまあおどろいたねえ。いかに商売とはいいながら、屋根から屋根へぴょいぴょいととんだときは、とても人間わざとはおもえないようだった」 「そのことについてでございますが……旦那さまが、あのかたにひとことお礼がおっしゃりたいのではないかと存じまして、あたくし、おひきとめいたしておきました」 「そりゃあよかった。よくおひきとめしてくれたねえ……じゃあ、さっそく会ってお礼を申しあげよう」 「へえ……けれども……むこうさまでは、旦那さまにお目にかかることは、まことにめんぼくないとおっしゃってるんでございますが……」 「なんだい、あたしに会うのがめんぼくない? へーえ、どういうわけなんだい? ……ふーん、すると、うちのお客さまだね? こちらでこまるという品物を無理に質に置きなすって、しかも、流してしまったというようなことじゃあないのかい?」 「いえ、そういうわけではないんで……」 「なんだい? それじゃあ……」 「へえ、せっかく、こういうときに、おかけつけなさいましたんでございますから……」 「せっかくかけつけた? なんのことだい? ちっともわからないじゃあないか」 「へえ、あのかたは、ご勘当になりました若旦那でございます」 「ええっ、あれがせがれかい!? からだじゅう彫りもので……」 「さようでございます」 「屋根から屋根をとんできた……あの男が?」 「へえ……」 「まあ、あぶないじゃあないか! もし、おまえ……屋根からおっこちたら……いやいや、あたしのせがれじゃあないから、そんな心配もいらないことだが……人さまだって、怪我をしていいということはない。なにはともあれ、こういうときにおかけつけになって、おまえの、ああやってこまってるところを……なにしてくだすったんだ。お目にかかって、お礼だけはいいましょうよ」 「へえ、どうもありがとう存じます」 「どこにおいでなさる?」 「ええ、裏口のほうから、台所の、あの二畳のところにいらっしゃいます」 「ああそうかい……では、いってお目にかかり、よくお礼をいいましょう」 番頭さんも喜んで旦那をつれてまいりますと、若旦那はきまりがわるうございます。法被《はつぴ》一まいで、��股《ふともも》のところも彫りものだらけでございますから、下帯のたれをとりまして、前だれのようにひっぱりましたが、どうしたってかくれるものではございません。しかたがないから、台所の隅で小さくなっております。 「ええ、旦那さま、ここにおいででございます」 「ははあ、おまえさんかい?」 「へえ……どうも、ごぶさたをいたしました。いつもおかわりがございませんで……おめでとう存じます。こうしてお目にかかりますのも、まことにめんぼくないことで……」 「はい」 はい……とはいったものの、おやじさんは返事もできませんくらいに、涙がいっぱいでておりますが、しかし、あくまで他人行儀に、 「いや、さきほどはありがとうございました。番頭から委細を聞きまして、ここまでお礼を申しあげにまいりました。どうぞこちらへおでましをねがいたいもんで、そんな隅にいらしったんじゃあ、暗くてしょうがございません」 「へえ、かような姿になりまして、お目にかかるのもお恥ずかしいようなしだいで……」 「へえへえ、どういたしまして……まあ、おまえさんもおかわりがなくと申しあげたいが、たいそうりっぱな絵がかけましたな。わたくしどもにおいでのころは、そんな絵なんぞかいてあげなかったが……まあまあ、おまえさんもおたっしゃで結構だが、親はばかなもので、おまえさんが、そういう道楽でとんで歩いているとは知らず、しばらくうわさにも聞かず、おもてでも会ったこともないが、ああいうやつだから、さだめしこまって、どこぞの木賃宿にでも住んでいやあしないかと、親はよけいな心配をしている……いや、親でない、子でない……お他人さまのことを大きなお世話だが……まあまあ、おたっしゃで結構……この寒いのに、そんなかっこうで歩くのも、おまえさんが好きですることだから、なにもいうことはないが……いまも、加賀屋さんのせがれさんが、火事見舞いにきてくだすったが、たしか、おまえさんとおない年だ。おない年でも、あちらはあの通りのりこうもの、おまえは、そんな服装《なり》をして、このへんをぶらぶら歩いて、『ああ、あれは伊勢屋のせがれの藤三郎さんか』と、人さまにうしろ指をさされる……親の顔へ泥を塗るというのは、おまえさんのことだ」 「へへへ、旦那なんか、さっき番頭さんの顔へ泥を塗りました」 「なんだ、定吉、おまえ、そんなところで聞いてたのか……あっちへいけ! ……お礼を申しあげまして、これでもうあたくしのほうでは用はございません。おひきとりをねがいます」 「まことにめんぼくしだいもございません。またおわびのかなう時節《じせつ》もございましょう。それじゃあ、これでおいとまいたします」 いっているうちに、小僧が奥へいって、母親にこのことをはなしましたから、母親は喜んで、抱いていた猫もなにもほうりだして、あわててでてまいりました。 「あの……おとっつあん、いま、定吉から聞きましたが、あれがきましたってね? ほんとうですか? どこにいます?」 「そこへ坐ってらあ」 「あらまあ……よくおいでだねえ。まあ、苦労をしたとみえて、わずかのあいだにずいぶん年をとっちまって、髪んなかへ白毛がまじって……」 「そりゃあ番頭だよ」 「あら、ほんとうだ。いやだよ、番頭さん、なぜおまえ、そこへ顔をだすんだ。まちがえるじゃあないか……藤三郎や、まあまあ、よくおいでだねえ」 「うかがえた義理じゃあございませんが、遠くからみておりますと、番頭さんがこまっておりましたんで、矢もたてもたまらず、ついお手つだいをいたしました……おっかさんもおかわりなくておめでとうございます」 「ああ、ありがとう……まあ、おとっつあん、みておやんなさい。このさむそうな服装《なり》……いいえ、おとっつあんとおまえのうわさばかりしてるんだよ……『こうやって身代《しんだい》はのびるばかりだが、これをゆずるものもない。どうかあれがまともになってくれれば、この身代はすっかりゆずってやるんだが……まあ、どうしているか? かわったことはないか? それとも死んでしまったか?』と、いって、いつもおとっつあんとうわさばかり……おまえが火事が好きだから、どうか世間に大火事があってくれれば会えるんだがと……」 「なにをばかなことをいうんだ!」 「ようございますよ。それくらいのことをいったって……わたしは、なにもこのうちへ火をつけようとは申しません」 「うちへ火なんぞつけられてたまるもんか」 「まあ、いいじゃあありませんか。そんなにぽんぽんおっしゃらなくても……男親というものは、いやにやせがまんをするというけれどほんとうですね。あなただって、お腹んなかで泣いていることは、よくわかってますよ」 「なにをばかな……」 「しかし、藤三郎や、おまえもいいかげんにまともにならなくっちゃあいけないよ。まあ、そんな服装《なり》をして、風邪でもひいたらどうするんだい? ……もし、おとっつあん、わたしは、この子のものを蔵へいってみると、胸がいっぱいになりますよ」 「なにもこんなやつのものを、蔵へなんぞしまっておくことはないじゃあないか。けがらわしいから、往来へすてちまいな!」 「それがあなたは頑固《がんこ》ですよ。すてるぐらいならやってくださいな」 「だからすてちまえっていうんだ……わからないなあ。すてりゃあ、着物でも、小づかいでも、ひろっていくからうっちゃれってんだよ」 「あはは、そうですか。よくわかりました。ええ、さっそくすてますよ。すてますとも……みんな、ちょいと手を貸しとくれ。たんすごとすてるから……」 「そんなにすてなくったっていいよ」 「���づかいは、どのくらいすてましょうね? 千両もすてますか?」 「そんなに一ぺんにすてずに、ちょくちょくすててやんなよ」 「それに、この子は、勇みの姿《なり》も似合いますけれども、色が白うございますから、ほんとうの……品のいい服装《なり》もよく似合います。あの……それ、いつでしたか、あなたのかわりに、年始まわりをしたことがございましたろう? ……一本、お太刀をさして、袴《はかま》、羽織で……ほんとうによく似合いましたね。あれは、伊勢屋のせがれだって、人がうわさをいたしました。あのとき、わたしは、もううれしくてたまりませんでしたよ……なにしろ、あの子は、あなたより男っぷりがようございますからね……」 「なんだい……つまらないことをいいなさんな」 「だって、ほんとうでございますもの……もし、あなた、これが色白でございますから、袴羽織で黒の紋付が、そりゃあもうよく似合います。どうか……ねえ、わたしはいま、これに……あのときの服装《なり》をさせて、小僧を供《とも》につけてやりとうございます」 「なにをいってるんだ。勘当したこんなやくざなせがれに、そんな服装《なり》をさせて、小僧を供につけて、いったいどうするんだ?」 「わたしゃあ、火事のおかげで……会えましたから、火元へ礼にやりとうございます」
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