#君と宇宙を歩くために
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balance-lo · 5 months ago
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漫画 「ひらやすみ」 にはまった。癒される。セラピー的な癒しもある。無料で読める最初の数話読んで、すぐkindleで買って一気読みした。なんだか自分のこれまでの人生の振り返りが描かれているような場面が沢山あって、心に染みて、響いて、泣いてしまった。そしてヒ��兄が元彼に似ている。ホンダのカブも、カブにキャンプ装備して数日旅に出るところも、平屋好きなのも、おおらかなところも、上京してすぐに付き合った当時、わたしがまさに上京したてのなっちゃんみたいだったところも、コロナで距離ができる直前に一緒に元彼の移住先の田舎で平屋暮らししていたところも、いろいろ被りまくっていて、ここ10年間のことを思い出して、さらに涙がでてきて泣きながら読んだ。
最初の印象では、ヒロ兄はランジャタイ国崎さんのイメージだった。今日タイプロの最新話を視聴して、ビハインドも観て、寺西拓人さんがどんどんヒロ兄に見えてきて、いま実写化の撮影中なのか?くらいヒロ兄やんと思ってしまった。年齢も同じだし、テラ兄と呼ばれてたし、気づけば気づくほどヒロ兄ぽいなと思えてきて、もう既に同じこと考えてる人いるだろうとXでエゴサしてみたら誰も言及してなくて、思わずビハインドにコメントした。初コメした。
タイプロ新規でタイプロにもはまっていて、大島育宙さんの解説動画も見てしまうくらいはまっていて、今回のteam松島聡の回で初めてタイプロで泣いた。タイプロで泣くとは思わなかった。3回泣いた。たぶん今まででPurple Rain回とライネク回に並んで1番好き、最初から最後まで本当に良かった。そして松島聡さんが良い。人格者でダンスも上手くて素晴らしい方なんだなとタイプロで知った。タイプロで初めてtimeleszの曲を色々知って、その中でRIGHT NEXT TO YOUが好みで、ライネク回を観た後はサビを口ずさんじゃうし、何度かMVやダンプラを観て、松島聡さんってダンス上手いなと見入ってしまった。もはやタイプロの宗教歌、力 for usでおなじみのAnthemもMVやライブ映像を見て、松島さんやっぱり上手いんだなと知った。
今までほとんど知らなかったので、かなり昔からニコニコ動画にある古畑任三郎のとある動画で"世界5大SO"の弾幕があって、その中にアイスの爽と並んで"松島聡"と表示されているのを見ていて、それで名前だけは認識していたのだけど、ようやくその意味を理解できた。
あと、team佐藤の自撮りで西山さんが動画の締めでデイヴィッド���リンチの天気予報みたいになってて笑った。
漫画だと、「君と宇宙を歩くために」 も最近読んで良くて一気読みした。これも泣いた。彼氏と別れて以降、涙腺がガバガバになっていて、ラジオから急にスピッツの冷たい頬が流れてきてイントロが終わってAメロに入ったらもうボロボロ泣いてるくらいガバガバで困っている。
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no0mu · 1 year ago
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君と宇宙を歩くために
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archivitos · 10 months ago
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君と宇宙を歩くために
Spacewalking With You
54 notes · View notes
copyoffice · 7 months ago
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「68個のお節介な助言」 著者 ケヴィン・ケリー Kevin Kelly 訳  堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "68 Bits of Unsolicited Advice" の日本語訳である。 68個のお節介な助言 今日は私の68歳の誕生日である。ロッキングチェアに座りながら、若者に助言したい気分になっている。私からの誕生日プレゼントとして、諸君に68個の短いお節介な助言を進呈する。 (訳注:この文章は2020年4月28日に発表された。フェイスブックでのケヴィン・ケリーの記述によれば、実際の誕生日は4月30日である。) ・意見の異なる人から、さらに言えば気に入らない人からも、何か学ぶことがあるはずだ。彼らが信じていることの中に真実があるかどうか確かめてみなさい。 ・熱心に取り組めば、知能指数が25ほど上昇する。 ・常に締切期日を決めておきなさい。締切があることによって、的外れなもの、ありきたりなものが排除される。締切があるので、完璧を目指さなくてもよい。そのかわりに、他と異なるものを作るべきだ。相違は望ましいものである。 ・ばかばかしいと思われる質問をためらってはいけない。そのような場合の99%は、他のみんなが同じ疑問を感じているが、恥ずかしがって質問しない状況である。 ・人の話を上手に聞くことができるというのは、重要な能力である。大切な人の話を聞くときは、それ以上話すことがなくなるまで「もっと聞かせて」と言い続けなさい。 ・価値のある年間目標は、1年前の自分が信じられないくらい無知だったと思えるほど、あるテーマについて学ぶことである。 ・感謝は、他のすべての美徳を引き出すものであり、その気になれば上達できるものである。 ・人に食事をおごることは、必ず良い結果につながり、容易に実行できる。昔からの友人に効果があるし、新しい友人を作るためのすばらしい方法でもある。 ・万能接着剤を信用してはならない。 ・いつも子供に読み聞かせすれば、親子の絆を深めるとともに、子供の想像力を高めることができる。 ・クレジットカードを信用払いのために使ってはならない。信用払い、すなわち借金をしても良いのは、住宅のように交換価値の増加する可能性がきわめて高い物を入手するための借金だけである。大部分の物の交換価値は、それを購入した瞬間に減少または消滅する。借金して損をすることがないように。 ・プロフェッショナルとは、失敗から穏便に回復する方法を知っているアマチュアにすぎない。 ・普通ではない主張を信じてもらうためには、普通ではない証拠が必要である。 ・グループの中で最も賢い人になってはいけない。自分よりも賢い人たちと付き合って、彼らから学ぶべきである。さらに望ましいのは、自分と意見が異なる賢い人を見つけることである。 ・会話における「3回」の法則。本当の理由を知るためには、ある人が言ったことについて、より詳しく説明してもらいなさい。もう一度、そしてさらにもう一度。3回目の答えが真実に近いものである。 ・一番になるな。唯一になれ。 ・みんな遠慮しているのだ。他の人は、あなたが自己紹介するのを待っている。他の人は、あなたが電子メールを送るのを待っている。他の人は、あなたがデートに誘ってくれるのを待っている。思い切ってやってみなさい。 ・誰かに断られたとき、自分自身が否定されたと思ってはならない。その人もあなたと同じ状況だと思えば良い。忙しい、先約がある、気が進まない。後でもう一度頼んでみなさい。2回目の依頼で成功することが非常に多い。 ・習慣の目的は、自己交渉という行為を省略することである。実行するかどうか決めるのにエネルギーを使う必要がなくなる。ただ実行するだけだ。良い習慣は、真実を述べることから歯磨きまで広い範囲にわたっている。 ・迅速さは、敬意の表れである。 ・若いうちに、少なくとも6か月から1年くらいの間、できるだけ貧乏な暮らしをしてみなさい。所持品をできるだけ少なくして、小さな部屋またはテントで豆と米だけを食べて、「最悪」の生活がどんなものかを体験するのだ。そうすれば、将来、リスクを冒す必要が生じたときに、最悪のシナリオを恐れなくてもすむだろう。 ・本当の話、「彼ら」というものは存在しない。 ・あなたが他人に関心を持てば持つほど、彼らはあなたに関心を持つようになる。関心を持たれる人になるには、関心を持ちなさい。 ・できるだけ気前よく振る舞いなさい。死ぬ間際になって与え過ぎの人生だったと後悔する人はいない。 ・良いことをするためには、ただそれを実行すればよい。立派なことをするためには、それを何度も何度も何度も実行すればよい。すばらしいことをする秘訣は、やり直すことである。 ・黄金律を守れば必ず役に立つ。それは、他のすべての美徳の基盤である。 (訳注:黄金律とは「何事でも人々からしてほしいと望むことは、人々にもそのとおりにせよ」という行動規範を指す。) ・家の中で探し物をして首尾よく見つかった場合には、それを使い終わった後、見つかった場所に戻してはならない。最初に探した場所に戻すべきである。 ・貯金および投資は、いずれも良い習慣である。あまり深く考えずに少額のお金を長年にわたって定期的に投資するのも、蓄財の一つの方法である。 ・誤りを犯すのは人間の行為である。誤りを認めるのは神の行為である。自分の犯した過ちを迅速に認めて責任を取り、適切に是正することができれば、これほど人の価値を高めるものはない。失敗したときは、素直に認めなさい。この責任感は、きわめて効果的なものである。 ・アジアでの地上戦に関わってはならない。 (訳注:「自分の能力以上のことに手を出すな」という意味。朝鮮戦争やベトナム戦争での米国の経験を踏まえた言葉として昔から使われている。) ・顧客に尽くすことに注力しても良いし、競争相手に勝つことに注力しても良い。いずれも有効だが、どちらかと言えば、顧客に尽くすほうが効果は高いだろう。 ・目立ちなさい。いつも目立つようにしなさい。ある成功者の言葉によれば、成功の99%は目立つことである。 ・創作過程と改良とを区別しなさい。執筆と編集、彫刻と研磨、製造と分析を同時にはできない。もし同時にしようとすると、編集者が創作者の手を止めてしまう。発明しながら選択してはならない。スケッチしながら修正してはならない。草稿を書きながら考察してはならない。着手する前に、創作者の意識は判断から解放されている必要がある。 ・失敗がときどき起こらないのであれば、順調に進んでいるのだ。 ・おそらく最も直感に反する宇宙の真理は、他人に多く与えれば与えるほど得られるものが多くなる、ということである。これを理解することが、知恵の第一歩である。 ・友人は���お金よりも良いものである。お金があればほとんど何でもできるが、友人がいれば可能性はさらに広がる。自分で船を所有するよりも、船を持っている友人がいるほうがいろいろな点で望ましい。 ・正直な人をだますのは難しい。これは真理である。 ・物が見つからない場合、最後にそれを見た場所から手の届く範囲内に存在している割合は95%である。その半径の中で可能性のある場所を探せば見つかる。 ・あなたの評価は、あなたが何をしたかによって決まる。何を言ったか、何を信じているか、誰に投票したかではなくて、何に時間を使ったかである。 ・旅先で、ケーブル、アダプター、充電器をなくした、あるいは持って来るのを忘れた場合、宿泊しているホテルに尋ねてみるとよい。今どきのたいていのホテルには、誰かが置き忘れたケーブル、アダプター、充電器が多数保管してあって、おそらくその中に適合するものがあるだろう。借りた後、それをもらえる場合も多い。 ・憎悪は、憎まれている人に影響を及ぼさない災いである。憎む側の人だけに害を与える。怨恨は毒のようなものだと思って捨て去りなさい。 ・向上には限度がない。才能は公平には与えられていないが、ものごとを始めるレベルは、いくらでも高くすることができる。 ・何か大きなプロジェクト(住宅、映画、イベント、アプリなど)が90%完成したと思ったとき、残りのこまごまとした無数の項目を片付けるために、また90%の時間がかかる。覚悟しておきなさい。 ・人が死ぬときには、自分の評判以外のものは絶対に何も持っていくことができない。 ・年を取る前に、できるだけ多くの葬式に参列して、まわりの人の話に耳を傾けなさい。誰も故人の業績を話題にしていない。人々が覚えているのは、故人が活動していたときの人柄だけである。 ・何か実体のある物を買うためにお金を払うときは、その物の寿命が尽きるまで、修理、保守、廃棄にお金がかかることを覚えておきなさい。 ・現実のものごとは、ひょっとしたらありうるかも、という想像上の仮説から始まっている。したがって、想像力は、この世界で最も重視される能力であり、努力すれば上達できる能力である。それは、他の人たちの常識を無視することが利点となる唯一の能力である。 ・危機や災害が起こったら、それを無駄にしてはいけない。問題のないところに進歩はない。 ・バケーションの旅行では、都市を避けて、行程の中で最も遠い目的地へ最初に行きなさい。遠隔地で異質性による衝撃を最大限に感じておけば、その後、復路の行程では、都市の見慣れた快適性をありがたく受け入れられるだろう。 ・将来何かをしてほしいという要請を受けたら、自問自答してみなさい。その日程が明日である場合、それを引き受けるか。この選別テストに合格する行動予定は、そんなに多くないだろう。 ・本人に直接言いにくいことを、他の誰かに電子メールで言ってはならない。なぜならば、いつかきっと本人がそれを読むことになるからである。 ・あなたがどうしても職に就きたいと思っている場合、雇用主から見れば、あなたは数ある問題の一つにすぎない。その雇用主の抱えている多くの問題をあなたが解決できるならば、職を得られる。職を得るためには、雇用主の立場で考えなさい。 ・芸術は、あなたが見逃しているところに存在する。 ・物を手に入れて深い満足感が得られることはめったにない。しかし、何かを経験することによって深い満足感が得られる場合はある。 ・調査における「7段階」の法則。七つの段階を進んでいくと、目的のものを見つけることができる。最初に尋ねた人が知らなければ、次は誰に尋ねればよいかを教えてもらう。これを繰り返す。7番目の人まで尋ねていけば、ほとんどの場合、答えを見つけることができる。 ・謝罪の方法。迅速に、具体的に、心を込めて。 ・電話での勧誘や提案に応じてはならない。急を要するというのは口実である。 ・誰かがあなたに対して意地悪な、無礼な、悪意ある、または、ひきょうな態度をとるならば、その人は病気だと思いなさい。そうすれば、共感しやすくなって対立を緩和できるかもしれない。 ・ガラクタを排除すれば、本当の宝物のための余地が生まれる。 ・有名になろうとは思わないほうがよい。誰か有名な人の伝記を読んでみなさい。 ・経験が過大評価されている。人を雇用するときは、適性のある人を採用して技能を教えるようにしなさい。最もすばらしい、あるいは立派な結果を出すのは、その仕事を初めてする人である。 ・休暇+災難=冒険。 ・道具の購入方法。最初は、できるだけ安い道具を探して買いなさい。頻繁に使うものは、良い物に買い換えなさい。ある道具を仕事で使わなくなったら、財力が許す範囲で最も良いものを買いなさい。 ・さりげなく20分の仮眠をとる方法を身に付けなさい。 ・何に情熱をもって取り組むべきかわからなくて行き詰まったときは、至福を感じることを目安にすればよい。多くの若者に役立つ教訓は「何でも良いから、何かに熟達しなさい」ということだ。あることを習得すれば、その延長線上でもっと喜びを感じる方向へ進むことができて、最終的には自分が至福を感じるものがどこにあるかを発見できるようになる。 ・100年後には、今の私が正しいと思っていることの大部分が間違いであると証明されるはずだ。もしかしたら、あきれるほど間違っているのかもしれない。そこで私は、今考えていることの中で何が間違いであるかを見つけようと努力している。 ・長い目で見れば、世界の将来は楽観主義者が決める。楽観的になるために、私たちが抱えている多くの問題を無視する必要はない。人間の能力が向上して問題を解決できると想像すれば良いのだ。 ・全世界は、あなたの背後であなたが成功するように画策している。このプロノイア(支援妄想)を信じれば、行動しやすくなる。
「68個のお節介な助言」: 七左衛門のメモ帳
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yu-en · 9 months ago
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2024.10.01
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何度か来たことのある部屋で目を覚まし、そのまま仕事へ向かう家主と別れ、適当なバスに乗った。終点で降車して地図を開き、現在地点の少し先に“植物園”の字を見つけて、そこまで歩くことにする。
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赤塚植物園は散歩に向いた園で、行ったことのある中では目黒の自然教育園の雰囲気に近かった。石に支えられたベンチやテーブルが好きだった。
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彼岸花や睡蓮も咲いていたのだけれど、見返すと看板ばかり撮っている。先日、「かわいい看板を見かけると__さんを思い出します」と言って、自分では生涯辿り着かないかも知れない街の看板を、Uさんが写真に撮って送ってくれた。それが嬉しかった。好きなものを好きだと口にしていると、私の優しい友人たちは、���にふれてそれらを見せてくれる。街灯やソフトクリームライト、看板や室外機の群れ。
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植物園を出ると、ちょうど雨が降り始める。傘を差していても、風にあおられた雨粒が少しずつ服を重たくする。このあと誰かに会う予定があるわけでもないから、構わずに散歩を続けた。
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途中、公園を見つける。“ゆうぐのなまえ”と太文字で書かれた看板に、“ふくごうゆうぐ:あそぼ〜”や“ノリノリ:ポニー”などと図示されている。その看板には子馬とパンダと虎とがいたのだけれど、実際にはラッコとイルカの遊具もあった。君たちは新入りなのかな、と思う。
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高島平団地に着くころ、今日が祖母の誕生日であることを思い出して連絡する。祖父の喉に穴が空いてから、彼女は時折死への欲求を滲ませるようになった。もう年は取りたくないと溜息を吐いていた。いつもならば真っ先に「__は元気かい?」と訊くのに、今回はそれがなかったので、おや、と思う。公園で誰かの落とした青いトラックを見ながら数分話し、電話を終えた。
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高島平駅からさらに北へ歩くと、見知った煙突に似たものが見えてくる。そういえば、数日前に投稿した池袋の塔が「高島平にもある」と引用されていた。その頃には雨が上がっていて、青い空に煙突が映えていた。
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板橋区立熱帯環境植物館に着く。チケット販売機の前に立っている時点で既に子供のはしゃいだ声が聞こえる。どこかの小学校が遠足中のようだった。Eに「黄色い帽子を被った子供と私としかいない」と報告すると「植物のふりしな」とアドバイスをもらう。
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温室の外側には、劇場の貴賓席のような、大きな窓とソファのある空間があり、そこから中を見られるようになっていた。居心地よく、また黄色い子供たちのいなくなってからは人も少なかったので、そこにしばらく座っていた。
これまでは翌日の仕事のために眠れるまで薬を飲んでいたけれど、休職している今は、たとえ寝付けなくても規定通りの量に戻すことを優先している。それで、ここ数日はあまり眠れていない。その場所にいるあいだ、自分が休まっているのを感じられて快かった。
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自室に戻ろうと植物館を出て、ガスタンクの3つ並んでいるのを見つける。それが何のために必要で、どう動いているのかを知らないからか、自分にはまったく理解の及ばない宇宙船か何かのように見える。光の反射が綺麗だった。
ガスタンクのそばで母親と電話をする。もともと連休の間だけ地元へ行く予定だったのだけれど、普段滅多に帰省しないことや、今回の休職で随分心配をかけたことを機に、滞在期間を延ばしたのだった。祖母との通話について話すと、「余計なこと言われなかった?」と心配そうに言われる。どうやら、祖母から「__は子供作んねのか」と何度も訊かれており、私の体調がずっと悪いことや、自分を生かすのに精一杯で子供を作る気はないことを説明してくれたらしい。母の理解の深さが嬉しかった。帰省中に何をしようかなと言うと「あんたは私にレザークラフトを教えなんないよ」と返される。私がもう使う予定のない道具を実家に送ると、母は「勿体ないから」と言って、それを使って新しくものを作り始める。彼女が手芸を教えてくれたおかげで、私は一人遊びの上手な子供だった。今でも手慰みでレースを編む。
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浮間舟渡駅へ移動すると、駅のすぐそばに広い公園があったので、その池の周りを歩いた。陽光に晒されたくなって日傘を閉じた数分後、右目から涙が止まらなくなる。感情由来の涙は両目から、それ以外の涙は右目から出る。普段あんな眩しさの中にいることがないから、光をうまく調節できずに疲れたのだろうか。ぼろぼろと出てくる涙に困ってしまう。
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17時ごろ部屋に戻る。今日から10月が始まっていた。
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Friedrich and the Equilibrium of Early Summer
What remains of God slain by Immanuel Was buried by Friedrich, and so the end of Spring was known.
The rays of heat diffusely reflected and the rising steam made to enshroud all permeated the entire body. In a world losing its ceiling one is expelled towards the pitch-black universe.
The sickness unto a slow and steady cornering into suicide has been fully cured. Sisyphus brushed against the spotlessness of the world. Seeing off the back of Spring where silence and resentment are spiralling, With no meaning, with all absurdity, the beloved Summer Comes, and one must take care so as not to end up killed.
The "illusion of the Beyond" that weighed heavily since the moment of birth Has expired as if mist and haze. Hasten to turn away from the Rock, hasten to start walking, For summer is already there.
The first rays of heat of the Sun that has graced since birth, The harmony of the crying cicadas, The aroma of death and of earth and of all livelihood, O they might as well crush each of you down And deconstruct you all.
Curse upon all varied ethics that spread out below your eyes. For Summer shall come to murder you.
イマニュエルが殺した神の死骸を フリードリヒが葬って、春の終わりを知る。
乱反射するあの熱線と立ち込める蒸鬱が全身を貫いた。 天井を失った世界で真っ黒な宇宙へ放り出された。
じわりじわり自殺に追い込む病は快癒した。 シーシュポスは世界の無垢に触れた。
沈黙と怨恨の螺旋する春の背中を見送って。 無意味で、不条理で、いとおしい夏がくる、殺されないように気をつけなくちゃね。
生まれた時から重くのしかかっていた「彼岸の幻想」は霧のように消え去った。
岩に背を向けて、歩き始めなくちゃ。 もう夏はそこに。
生まれて初めての太陽の熱線が、蝉の協和音が、死と土と生命の芳香が、君達を粉々にしてしまうかもなぁ。
眼下に広がるあらゆる道徳を呪え。 夏がお前を殺しにやってくるから。
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asoufuyu · 1 year ago
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ーーー此処は暮れ泥むトワイライトに照らされた小さな部屋で、寧ろそれは地下室と呼ぶべきかもしれない。けれどこの僕には珍しく暖色で書き留めたいひかりが机をぼおと包むので、やはり此処は未だ地上だった。これは終わってゆく世界で、いつか海に漕ぎ出したぼろぼろの小舟は、先頭を波を踏んで歩いた馬のあとを追うようにじわりじわりと沈んでいった、馬のきれいなたてがみが塩水で固まった様を僕は見た。でもどうすることもできなかった。世界はそういう風に進むことを選んでいた。ワンダーランド。草むらの五月の繁りに、僕等身を投げ出して、鴎が手紙を咥えて毒に咽ぶのを見ていた。そう、そしてそれが僕からの手紙だった。穴が空いた。ある日、地面に無数に穴が空き始めた。女の人などは皆怖いこわいと言ったけれども、そんなものはこのワンダーランドの抱える黒い暗渠の一部にも満たない。仮面のことを覚えている?僕等はモノクロームの仮面をひとつだけ、何���月もかけてみんなの父の葬儀の為に作った。音楽を聴きながら、僕は墓の周りをぐるぐるとステップを踏んで歩いた、それは衛星に近い動きで���僕は宇宙にも行くことができた、チケットはあった、でも君を選んだ。しろい暗雲が垂れ込めた。君はそれをスケッチする。ワンダーランドは死に満ち満ちてひかりを放っていた。僕等は此処で生まれ、此処で死ぬ。太陽の色の名前は自分で選ぶ。そうだ部屋の話だったね。この小さな部屋には机とベッドと無数の紙しかない。紙には君の描いた偶像がある。生け贄を差し出そう、ワンダーランドの美しい終わりに、辞書を引くように、儀式とはそういうものなんだ。葬式をしよう、僕等だけで。モノクロームチントクールの味がした。
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q2oz2 · 1 year ago
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「君と宇宙を歩くために」読んだ。彼らと同じ性質を持っているわけではなくても、共感という形で彼らとの繋がりを持てるのが人間という生物の面白さであり、素敵なところだと思う。乱暴に分類するならば私も彼らに寄った側の人間だと思うので読みながら何度も泣きそうになってしまった。目を背けたり馬鹿にするのではなくて、正面からかっこいいを言える人間になりたいなと強く思う。
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iafshop · 2 years ago
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いのち、ばんざい。
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いのち、ばんざい。
作家名:和田聡文 会期:2023年7月27日(木)~8月20日(日) 時間:16:00-22:00 休廊日:7月31日(月)、8月7日(月)、12日(土)~16日(水) 料金:入場無料 場所:IAF SHOP* 福岡市中央区薬院3-7-19 2F TEL:090-5475-5326(佐藤) http://iafshop.tumblr.com/
=================== 本展に関する4つの動画がyoutubeにて公開されています。
いのち、ばんざい。 https://www.youtube.com/watch?v=A6Nv8syTENs
プランクトンダンス https://www.youtube.com/watch?v=ZyDdtBkHNnk
よるのかんだた うっすらと排除される「おっさん」という属性について https://www.youtube.com/watch?v=V5GnpN0LLtU
louper digger looper https://www.youtube.com/watch?v=lFFif7LwFtw ===================
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色々、五月蠅いね。
だけど、あたしは、
ポリネシアの血族。海に浮かぶ島々の者。
8人産んでも2子しか生きて残せなかった祖霊の末の子。
だけど、あたしは、
一度は魔法使いになり、
高校卒業13年目にして、
やっとこさ同級生の妻と再会し、
今は青年の一人の息子の親になった、
「うっすら嫌われる中高年のおっさん」。
だからこそ、あたしはブリジット・バルドーの側に立つよ。
あたしは、どうせ「色々分かっていないおっさん」だから、
おっさん臭いことしか思い付かないし。
ならば、いっそ、「おっさん臭さ」を引き受けて、
すごくベタに「天」と「人」と「地」のお話しをする。
「いのち、ばんざい。」
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■ 天(伴天連さんの話):
「挑戦」って言葉を知ってるかい?
この島国と伴天連(バテレン)の話だよ。
最初の「挑戦」は戦国時代。「第一次挑戦」ってやつさ。
大海原を渡ってやって来たんだ。揉み手、摺り足、赤ら顔で。
でも、銃器の販売やら、人身売買やら、
伴天連同士のもめ事やら、色々あって、
お前ら、帰れって、叩き返しちゃった。
次の「挑戦」は幕末から維新。「第二次挑戦」ってやつさ。
真っ黒い船に乗って、煙モクモク、やって来たんだ。
漢字やめれ、アップデートしろ、神社、仏像打ち壊せとか、
色々やり過ぎて、嫌われて。案外、不人気。
パァとはしなかったね。
「俺らも案外とすげえ」とか逆に調子に乗られちゃうし。
近々の「挑戦」は大戦直後。「第三次挑戦」ってやつさ。
美しい、大きな銀色の飛行機でやって来た彼は、
コーンパイプをぷかぷか。
欧米様にはかなわねぇ。マッカーサー格好良いとか。
伴天連さん達、大チャンス。
天皇さんに聖書の講義したり、農業国に変えちゃうぞ、とか、
亜米利加さん、大盛り上がり。
でも、まあ、隣の半島やら、東の側やら、
ゴタゴタ、ピカピカ、どかんどかんで、
余裕無くなって、締め付け中途半端。
で、この島国のアップデート人口は1%程度。
しょぼいかぎり。
で、今。
「次にファシズムがやってくるとき、
 彼らは、「反ファシズム」を掲げてやってくるだろう。」
と、「ディミトロフなんとか」が言ったとか何とか言うけど、
四回目の「挑戦」は、どんな顔をして来るのかな?
もう来てるのかしらん?
「ソドムの街を火と硫黄で焼き払う」の、逆で来るのかな?
「産めよ、増えよ、地に満ちよ。」の、逆で来るのかな?
「天父神」、「長兄たる救世主」の、逆で来るのかな?
虹の橋を渡って来るのかな?「第四次挑戦」ってやつが。
ブロガー納言と、レディコミ式部と、
元祖バ美肉おじさん紀貫之と、古典BL信玄公と、
カルーセルと、明宏と、ピーターと、
おすぎとピーコと、デラックスと、マングローブと、
天宇受���命と、阿国と、弥次喜多と、
全裸監督、村西とおると、
エロ屋/小説家/ニュースアンカー、紗倉まなと、
オスカルと、ジルベールと、
バンコランとひばりくんのこの島に。
また、来るのかな?
生まれて、まぐわって、子らにつなげる
我らの原罪を問うために。
でも、また来ても言い返すよ。あたしは。
あたしは、人間だし、生きてるし、おっさんだから。
「いのち、ばんざい。」
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■ 人(カンダタさんの話):
「カンダタ」のお話って、知ってる?
お馬ぱかぱか、愛馬の「カンタカ」君じゃないよ。
芥川龍之介くん初めての児童文学
「蜘蛛の糸」のあいつだよ。
地獄と極楽の間で宙ぶらりんのお友達。
でもさあ、この話、なんか変。
違和感マシマシ。
この話の「釈迦さん」、なんか上から目線。
切羽詰まって、焦って、失敗しちゃったカンダタさんに対し、
「浅ましい」とか「ヤレヤレ愚民は。。。」感、丸出し。
しょうがないじゃん。カンダタさんは。
生まれからして元々余裕なんかないんだし。
「糸切れちゃう!登ってこないでー!」とか、
そりゃー、言いたくなるよ。安全問題だし。
なのに、何、その、ちょっと一本釣りうまく行かなかったら、
飽きちゃって、テキトーに放り出しちゃう、投げやり感。
お腹空かせた虎さんに、我が身ぽーんと投げ出す、
釈迦牟尼本来のキャラじゃないよね。。。
大体、自分は涼しい顔して、快適な場所に居て、
面白そうな奴だけ、一本釣りとか、
衆生を救おうって気概が無いよね。
福祉事業をなめてんの?
現場に飛び込��で行って、問題解決せんのかーい!
我が身ポーンと行かんかーい!!
大体、カンダタ以外の奴らはみんな、
亡者、すなわち、アウトオブ眼中。
目覚めて、アップデートした奴にだけ、
極楽から「救済」の手を差しのべるとか、
キリスト教終末論の「携挙(けいきょ)」かよ。
救ってやるのは伴天連だけで、
ハルマゲドンで亡者/異教徒は一掃かよ。
「選民思想」臭え。
手に似合わない「水掻き」なんかを付けてでも、
なんとかして、なんとかして、漏らさず衆生を救おうってな、
大乗レスキュー「阿弥陀如来」の気概はどこ行った?
で、さあ。
このへんちくりんな違和感の話を妻にしたら、
理系にして日本文学オタクの我が妻も、
「あたしもヘンだと思ってた」とのこと。
でね。。。調べてみたの。ちょっとググって、wikiにて。
そしたらさぁー。パクリだって。
ドイツ生まれアメリカ籍の作家ポール・ケーラスの著作
『カルマ』収録の「The Spider-Web」が元ネタだって。
タイトルまんまじゃん。。。。しかも、この『カルマ』、
「本場モンの仏教説話を紹介」ってな本なんだけど、
「The Spider-Web」については「創作」だって。
本物に創作混ぜ混ぜ、仏教説話の捏造じゃん。
パクリとか知らんかったわー。龍之介やらかすなー。
バチモンの仏教説話とか知らんかったわー。
ポール、やらかしおったなー。
そりゃー。「ヘン」だわな。釈迦のキャラじゃないわなー。
仏じゃないじゃん。偽仏じゃん。仏罰モンだわー。
「自分ばかり地獄からぬけ出そうとするとか、
 無慈悲だわー。浅間しいわー。」とか、
「蓮の華の何とも云えない好い匂い」の
爽やかな極楽の風に吹かれて、のほほんしてる
偽仏のてめぇこそ、文句言える立場??
「どうでも良いわー。平等に地獄に落ちればー。」
とか、なにその「タワマン文学」。
「瞑想」じゃなくて、「マインドフルネス」、
「ヨガ」じゃなくて、「ピラティス」とか、
言い出すんじゃないの?
あらまー!「カッコイイ消費者」ですことっ!!
「丁寧な暮らし」ねっっ!!!
美しい、大きな銀色の摩天楼から見下ろしてる
虚業の小金持ちみたい。
カンダタ君もさあ、
タワマン野郎に「いいね!」とか声かけられて、
「一歩抜け出すチャンス!!」とか
調子に乗るの止めようよ。。
良いことないって。。
あいつらさあ、ペットか番犬探しているだけだから。
カワイソウな順か、カワイイ順に声掛けてるだけだから。
カワイソウな奴に餌やると「徳」を積めるし。
「徳」=「信用」=「クレジット���=「通貨」だから、
儲かんのよ。「カワイソウなペット」を飼うと。
大体、地獄って、年季を勤め上げると、
生前よりちょっとは良いステージに行けるし、
学校みたいなもんじゃん。
周りにいる奴らもカンダタ君と似たようなもんで、
みんな生前、色々苦労してるし、
タワマン野郎よりずっと共感できるじゃん。
鬼だって学校の先生みたいなもんで、
死なないように注意して、君を鍛えてくれてるだけで、
ちゃんと良く見てくれてんじゃん、君のこと。
ウエメセのタワマン野郎よりずっと。
ヘンな上昇志向に捕らわれて、痛い目見るより、
実直に自分の手で、地に足付いたコトをしようよ。
そうだ。友達を作りなよ。愛する人を作りな。
出来たら家族になって、子供を育てなよ。
老いて子供がもう無理なら、若い者を応援しなよ。
虚業で浮いてるタワマンの偽仏よりずっと良いよ。
地に足を付けて生きるってことだよ。
だから、「ぢごく」で結構。大「地」の「極」み。
だから、おっちゃんは叫ぶよ。
「いのち、ばんざい。」
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■ 地(生き物の話):
やあ、こんにちわ。僕らの名前は「オピストコンタ」。
「尻尾が後ろ」って意味だよ。
人間の精子みたいな形なんだ。
キノコとか、ツボカビとかの菌類と、
人間とか、魚やミミズ、トンボなんかの多細胞の動物を
ザックリ含んだフレンズさ。
襟鞭毛虫なんかのちっこい奴らも僕らの仲間さ。
世の中、僕ら「オピストコンタ」だけじゃなくって、
色んなフレンズがいるよ。
土の中にも、蓮のお池の中にも、地べたの上にも。
「真核生物」に限っても色々いるよ。
「オピストコンタ」の兄弟分「アメーバ動物」
草花や樹木とかを含むフレンズの「アーケプラスチダ」
昆布とか珪藻とかのフレンズの「ストラメノパイル」
ゾウリムシとかのお友達「アルベオラータ」
有孔虫、放散虫のフレンズ「リザリア」
ミドリムシとか光合成する奴もいる「エクスカバータ」
「クリプト植物」とか「ハプト植物」とか「太陽虫」
「真核」じゃなくて、「原核」だけど、細菌も色々。
シアノバクテリア(藍藻)とかを含むフレンズ。
美しい、大きな銀色の鏡胴を持つ顕微鏡で、
小さな水滴に閉じ込められた彼らを、上から覗き込むと、
色んなフレンズが、わちゃわちゃ、わちゃわちゃ、してて、
本当に、本当に、面白いよ。例えば、
放置しちゃった植木鉢の雑草の中。
劣化したプランターの壁面。
ジメジメ湿った苔の上。
蓮のお池の水の中。
只の水溜まり。
蟻の行列。
蝸牛。
藻。
蝶や蛾。
ダンゴ虫。
マルトビムシ。
苔の子実体の森の中。
くるくる回るミズヒラタムシ。
慌てて席取りをするクラミドモナス。
巨大なミジンコの屍骸を喰らう原生動物。
ほとんどが単細胞で、小さくて、単純なはずの生き物が、
くるくる踊ったり、パクパク食べたり、
ぶつかってビックリしたり、キョロキョロあちこち覗き込んだり、
居場所を見つけたり、喧嘩したり、慌てて逃げまどったり。
多細胞生物ではなく、ただの「群体」に過ぎないのに、
喧嘩せずにお互いしっかり体をつないで、
くるくるくるくる泳ぐ、ヒゲマワリ(ボルボックス)やシヌラ。
動物じゃないと思っていたら、
意外とクネクネ、クルクル、活発に動く、シアノバクテリア。
小舟みたいに、スイスイ走り回る、小さな小さな珪藻たち。
独立した多細胞生物のはずなのに、
まるで一個の生き物のように合体してしまうイトヒメウズムシ。
それに、なにより面白いのは、
ご先祖の「古細菌」から、ずっと昔に枝分かれして、
お互い全然違う見た目や、違う生き方をしている
遠く離れたフレンズたちのはずなのに、
みんな、みんな、わちゃわちゃ、わちゃわちゃ、わちゃわちゃ、
ぶつかり合ったり、喧嘩したり、身を寄せ合ったり、協力したり、
まぐわり、接合して、次世代を作ったりすること。
知ってる?生物の世界において、
「成体(アダルト)」とは、「生殖可能となった個体」という意味。
子供を作るのが「おとな」なのさ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ちょっと違う話をするよ。「シン・ウルトラマン」って映画の話。
その映画の中で、ウルトラマンは、頭の先からつま先まで、
均質な物体で出来た、微細構造を持たない完全体とされる。
「一にして全、全にして一」な完全な個体。ほぼ神。
当然、マンガ「はたらく細胞」みたいに
わちゃわちゃ、わちゃわちゃ、協力し合う、
たくさんの細胞を持つ「多細胞生物」ではない。
理念、思想の固まり、孤高で単一の「思念体」。
外宇宙から来た、美しい、大きな銀色の飛行体。
よって、本質的に「個と個の(細胞)間の協力」は、
その身体自身に内在せず、
「バディー(仲間)」の意味がまったく分からない。
(映画では、故郷は「光の星」。国家は無い。)
(彼は人類と同種のものから進化した存在。)
彼は弥勒菩薩の様に完全な美(統一感)の化身だが、
無関係の子供を助けて死んだ男のことが分からない。
進化の最果てに居る彼には、「仲間」の意味が思い出せない。
遠い未来に来迎する弥勒菩薩の様なポーズをとって、
死んだ男の姿を掌に、森の中で悩み続ける。
覚えていたが、今は忘却した何かを思い出そうとして。
強くて、全知で、大きくて、けれど孤高のウルトラマンには、
起動してしまったゼットンを止める術が分からない。
なのに、弱くて、無知で、小さくて、愚かな人間たちは、
ぶつかり合ったり、協力したり、怒ったり、信じあったり、
ドキドキしたり、お尻パンパン気合を入れたり、
わちゃわちゃ、わちゃわちゃ、わちゃわちゃ、
ゼットンを止める解決策を見つけ出す。
上から目線の外星人たちには出来なかったことを、
小さな「はたらく細胞」みたいな人間たちが成し遂げる。
VRゴーグルを付けての独り言、虚空に手をブンブン、
滑稽で、とっても格好悪いけれど。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ずっとずっと昔に進化の枝分かれをする前から、その後も、
地べたに這いつくばって生きる「いのち」の本質は、
わちゃわちゃ、わちゃわちゃ、わちゃわちゃ、
ぶつかり合ったり、喧嘩したり、食べ合ったり、
身を寄せ合ったり、協力したり、
まぐわって、子供を作ったり、育てたりしながら、
「なんとか必死に次につなげ続けること」なんだろう。
人間も明確に動物だし、生き物だし、「いのち」。
だから、おっさんは、勇気を出して、ベタなこと言うよ。
わたしは、一人の息子の父親だから。
ショーペンハウアーとか、シオランとか、ベネターとか、
そんな馬鹿どもの言うこと知るか。五月蠅い。
「いのち、ばんざい。」
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mxargent · 2 years ago
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"Kill them with kindness" Wrong. CURSE OF MINATOMO NO YORITOMO
アイウエオカキクケコガギグゲゴサシスセソザジズゼゾタチツテトダ ヂ ヅ デ ドナニヌネノハヒフヘホバ ビ ブ ベ ボパ ピ プ ペ ポマミムメモヤユヨrラリルレロワヰヱヲあいうえおかきくけこさしすせそたちつてとなにぬねのはひふへほまみむめもやゆよらりるれろわゐゑを日一国会人年大十二本中長出三同時政事自行社見月分議後前民生連五発間対上部東者党地合市業内相方四定今回新場金員九入選立開手米力学問高代明実円関決子動京全目表戦経通外最言氏現理調体化田当八六約主題下首意法不来作性的要用制治度務強気小七成期公持野協取都和統以機平総加山思家話世受区領多県続進正安設保改数記院女初北午指権心界支第産結百派点教報済書府活原先共得解名交資予川向際査勝面委告軍文反元重近千考判認画海参売利組知案道信策集在件団別物側任引使求所次水半品昨論計死官増係感特情投示変打男基私各始島直両朝革価式確村提運終挙果西勢減台広容必応演電歳住争談能無再位置企真流格有疑口過局少放税検藤町常校料沢裁状工建語球営空職証土与急止送援供可役構木割聞身費付施切由説転食比難防補車優夫研収断井何南石足違消境神番規術護展態導鮮備宅害配副算視条幹独警宮究育席輸訪楽起万着乗店述残想線率病農州武声質念待試族象銀域助労例衛然早張映限親額監環験追審商葉義伝働形景落欧担好退準賞訴辺造英被株頭技低毎医復仕去姿味負閣韓渡失移差衆個門写評課末守若脳極種美岡影命含福蔵量望松非撃佐核観察整段横融型白深字答夜製票況音申様財港識注呼渉達良響阪帰針専推谷古候史天階程満敗管値歌買突兵接請器士光討路悪科攻崎督授催細効図週積丸他及湾録処省旧室憲太橋歩離岸客風紙激否周師摘材登系批郎母易健黒火戸速存花春飛殺央券赤号単盟座青破編捜竹除完降超責並療従右修捕隊危採織森競拡故館振給屋介読弁根色友苦就迎走販園具左異歴辞将秋因献厳馬愛幅休維富浜父遺彼般未塁貿講邦舞林装諸夏素亡劇河遣航抗冷模雄適婦鉄寄益込顔緊類児余禁印逆王返標換久短油妻暴輪占宣背昭廃植熱宿薬伊江清習険頼僚覚吉盛船倍均億途圧芸許皇臨踏駅署抜壊債便伸留罪停興爆陸玉源儀波創障継筋狙帯延羽努固闘精則葬乱避普散司康測豊洋静善逮婚厚喜齢囲卒迫略承浮惑崩順紀聴脱旅絶級幸岩練押軽倒了庁博城患締等救執層版老令角絡損房募曲撤裏払削密庭徒措仏績築貨志混載昇池陣我勤為血遅抑幕居染温雑招奈季困星傷永択秀著徴誌庫弾償刊像功拠香欠更秘拒刑坂刻底賛塚致抱繰服犯尾描布恐寺鈴盤息宇項喪伴遠養懸戻街巨震願絵希越契掲躍棄欲痛触邸依籍汚縮還枚属笑互複慮郵束仲栄札枠似夕恵板列露沖探逃借緩節需骨射傾届曜遊迷夢巻購揮君燃充雨閉緒跡包駐貢鹿弱却端賃折紹獲郡併草徹飲貴埼衝焦奪雇災浦暮替析預焼簡譲称肉納樹挑章臓律誘紛貸至宗促慎控贈智握照宙酒俊銭薄堂渋群銃悲秒操携奥診詰託晴撮誕侵括掛謝双孝刺到駆寝透津壁稲仮暗裂敏鳥純是飯排裕堅訳盗芝綱吸典賀扱顧弘看訟戒祉誉歓勉奏勧騒翌陽閥甲快縄片郷敬揺免既薦隣悩華泉御範隠冬徳皮哲漁杉里釈己荒貯硬妥威豪熊歯滞微隆埋症暫忠倉昼茶彦肝柱喚沿妙唱祭袋阿索誠忘襲雪筆吹訓懇浴俳童宝柄驚麻封胸娘砂李塩浩誤剤瀬趣陥斎貫仙慰賢序弟旬腕兼聖旨即洗柳舎偽較覇兆床畑慣詳毛緑尊抵脅祝礼窓柔茂犠旗距雅飾網竜詩昔繁殿濃翼牛茨潟敵魅嫌魚斉液貧敷擁衣肩圏零酸兄罰怒滅泳礎腐祖幼脚菱荷潮梅泊尽杯僕桜滑孤黄煕炎賠句寿鋼頑甘臣鎖彩摩浅励掃雲掘縦輝蓄軸巡疲稼瞬捨皆砲軟噴沈誇祥牲秩帝宏唆鳴阻泰賄撲凍堀腹菊絞乳煙縁唯膨矢耐恋塾漏紅慶猛芳懲郊剣腰炭踊幌彰棋丁冊恒眠揚冒之勇曽械倫陳憶怖犬菜耳潜珍
“kill them with kindness” Wrong. CURSE OF RA 𓀀 𓀁 𓀂 𓀃 𓀄 𓀅 𓀆 𓀇 𓀈 𓀉 𓀊 𓀋 𓀌 𓀍 𓀎 𓀏 𓀐 𓀑 𓀒 𓀓 𓀔 𓀕 𓀖 𓀗 𓀘 𓀙 𓀚 𓀛 𓀜 𓀝 𓀞 𓀟 𓀠 𓀡 𓀢 𓀣 𓀤 𓀥 𓀦 𓀧 𓀨 𓀩 𓀪 𓀫 𓀬 𓀭 𓀮 𓀯 𓀰 𓀱 𓀲 𓀳 𓀴 𓀵 𓀶 𓀷 𓀸 𓀹 𓀺 𓀻 𓀼 𓀽 𓀾 𓀿 𓁀 𓁁 𓁂 𓁃 𓁄 𓁅 𓁆 𓁇 𓁈 𓁉 𓁊 𓁋 𓁌 𓁍 𓁎 𓁏 𓁐 𓁑 𓀄 𓀅 𓀆
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intoyou-th · 17 days ago
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世の中は無情にも時間は待たずに進んでいる。君の存在なんて宇宙に散らばる星のひとつでしかない、そんな顔をしながら自分の周りを時はいつも回ってる。想像の中では上手く生きられているのにな、なんて思いながら理由なんて分かっているから空想の中を泳いでいる。水面から顔を出せば、そこは自分の描いた世界じゃ無いんだ。だからずっと泳いでいたくなる。どのみち時間は自分を置いて遠く遠く、遥か遠くに行ってしまうから。追いつけないと分かっているから。これを現実逃避と呼ぶならきっとそうかもしれない。憂いに沈む気持ちから目を背けて今を生きる方法。そんな世の中を歩むための方法。不器用な生き方しか出来ない男の自分の守り方だ。そんな自分を指差して笑う奴は居るだろう。そんな自分から離れていく人も居るだろう。それでも俺は俺らしく、少しでも自分であるために。過去を切り捨てて今を模索しながら空想の中で生きてる。嘲笑う人達よ、どうか俺を放っておいてくれませんか。
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archivitos · 1 year ago
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君と宇宙を歩くために
Spacewalking With You
Volumes 1-2
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naoyou0429 · 1 month ago
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01
 フィクションは好きだ。
 映画に小説に��画、空想の物語を具現化された作品の数々。実際には体験できないものの、絶対に安心で安全でいられる距離で楽しめるから面白い。だから例え人がトラックに轢かれて死ぬ、あるいは過酷な冒険を乗り越えて魔王と共倒れになるなど、残酷なシーンはあっても気楽に読める。だから目の前に映された自分の焼かれている体という|非現実《フィクション》にも、どこか他人事みたいに俯瞰できている。
 熱い。ひたすらに熱いと、その全身の神経が痛みで悲鳴を上げているようだ。焦げた皮膚の匂いがこちらまで伝わるほどに鮮明に――いや、そもそも匂いの元はこっちなのか。  ひたすらに誰かにすがろうと伸ばした炎に溶かされかけてる手を、やはり都合よく現れる英雄が握ってくれるなんてこともなかった。ましてやアイツなど。  手がだらんと落ちる。それは目の前の、俺の命が終わりへと向かっていくという合図なのだと、悟るのだった。
 忽然、微風に頬を撫でられる気がした。  瞬くことすらできないはずのまぶたが上下する。  「かは…っ」  視界が鮮明になる。呼吸できる。呼吸だ。  俺は酸素を肺に取り入れるよう深呼吸してみる。鼻はちゃんと機能しているみたいで空気から青草の匂いがする。
 ……草?
 俺は身を起こしてあたりを見渡す。降り注ぐ木漏れ日の前方には青々とした草原が広がり緩やかに下っていた。その先に鮮やかな緑の田んぼに囲まれた村が見える。暖かい風に吹き抜かれていく草に視線を追うと、霞む地平に城らしき輪郭が目に映った。  幻覚でも見てるのかと思考もままならないはずの脳が働いて判断を下す。  それより、痛みが、  体を触ってみる。どこにも火傷も痛みもない、手の皮膚はいたって完好だ。それどころか、見知らぬ粗い繊維の服を着ている。
 状況が、飲み込めない。  手を額に添えてこれまでの記憶を回想してみる。確か火事に飲まれて意識を失ったんだっけ。どうしてこんなところにいるんだ?  もしかして、天国?
 そう思った矢先、頭にズギっと痛みが襲いかかった、そして思い出される。  いや、この景色は記憶にある、なのに|俺《・》|は《・》|見《・》|た《・》|こ《・》|と《・》|が《・》|な《・》|い《・》。
 「おーい!タルク!木の下にいると危ないよ!」  え?  こちらに向かって走ってくる人影に緊張の声色で呼びかけられ、俺は返事しようとした瞬間、  ドッ。  何かが何にぶつかる音がしたと思った先に自分が地面に伏してしまったことに気づく。視線の前で巨大なリンゴがごろごろと遠くへ転がっていく。
 嘘だろぉ。また、死ぬかいぃ――
 「…きろ、…いるのか」  朦朧とした暗闇の中、誰かが呼びかけてくる気がした。清らかながら力強い声が耳の近くまで響いて闇から引き出そうとしてくれる。なんて心地のいい声なんだろう。
 「目覚めなさいっ!」  ゴゥオン。  「ごわっ!?」
 頭に二度目の衝撃を受けて思わず喚いた。無意識に防衛態勢を取ると上から影が差して、視線を上げば一人の女がしゃがんでこっちを見つめている。  いや、本当に人間か?  そこにいるのはとてつもなく美しい女性だった、今まで見た誰よりも、美しい。
 「目覚めたか? 話、聞いてた?」  「話って……なんだっけ」その美貌に見惚れて俺は曖昧な返事を返してしまう。  「チッ」
 は? この人、いま、チッした?  初対面にもかかわらずつかれた悪態に唖然して俺は目の前の女性をじっと睨みつける。  腰まで流れる長い銀白の髪はどこまでも艶やかだ。蝶みたいな形のヘアピンで前髪を両側に留められ、彼女の目尻がつりあがっている双眸を引き立てている。青と白を基調にしたドレスはぴったりと彼女の肢体のしなやかな曲線を描き出していた。しかし、なぜか両手が真っ黒で変わった模様が入っており、肌も全体から血色が欠けているように見える。  そして、おそらく身長が2m超え。  たっっっっっか……!
 この女神のような女が俺の頭を叩いたぁ?
 「まだ魂が定着できてないのか」そう言うなり彼女が俺の胸ぐらを掴もうと迫ってくると思いきや、その手はまるで実体がなくすんなりと俺の体に――入り込んだ。
 「はあ!? ちょっ」  「動かない」  俺の混乱ぶりをよそに女性が俺の体内に遠慮がない手つきで何かを弄るように回し出す。するとなんとも名狀しがたい気持ち悪さが全身を駆け抜ける。命脈を保つ核心みたいなものが弄られるような、一歩でも間違えられたら死へと突き落とされるような、そんな戦慄が。
 「やめろ!」  女を突き飛ばすつもりがその体に自分の手もめり込んんでしまう、触覚は一切感じなかった。気が狂いそうだ。  「これでどうだ? 意識がはっきりした?」  しばらくたったところで、女は立ち上がって尊大な態度を崩さないまま話しかけてくる。  「はっ、はっきりどころか、死にかけてるんですけど? お前の一撃でさらに棺桶に片足を突っ込むところだったんですけど!?」  先から訳が分からない行動の連発にうんざりして俺は皮肉っぽく返した。  「ふん、冗談が言えるくらい元気が戻るようでよかったな」彼女は鼻で笑いながら俺と距離を取る。  「痛みなど感じるはずもないのに」
 言われてみれば、先ほどの衝撃に実感と言うにはどこか虚しく、痛みも確かに感じなかった。ってことは……  あたりを見回す。そこにはただ広げてる無限の闇と点在する白い光が存在するのに気づくまでさほど時間がかからなかった。  全身から血の気が引いていく感じがした。
 「なんなんだよここはっ」  「私の家、と捉えてもらって構わない」  「意味わかんねえよ、俺、生きてるかどうか聞きてえんだよ」  彼女は形のいい眉をひそめて「じゃそう聞けばいいだろう」と素っ気なく返した。  カーッ! むかつくわコイツ!  女の態度にイラたちながらもとりあえず続きを促すように無言で見つめる。
 「君はほぼ死んでるような状態だ、でも、それは君がいた星、地球での��体の話だ」彼女は一息をおいてぽつぽつと話し始める。  「君の魂が肉体から乖離し、地球の創造主には戻らず、私の星がいる次元に彷徨っていた。そこで君を拾ったわけだ」
 あまりにも予想からかけ離れた内容に眩暈がする。  やはり全てが夢なんだ、そう違いない。
 「ちなみに、|こ《・》|れ《・》|は《・》|夢《・》|で《・》|は《・》|な《・》|い《・》」まるで俺の心を見透したかのように彼女は言い足す。  「いや、何か何だか……そもそもアンタって誰だ?」  「今更か? まあいい」  そう言って彼女は手を上に伸ばすと、周りの虚空は急に色と形を帯び始める、やがで地球に似て非なる星がその全貌を顕現した。
 「この星『ヴァレーナ』の創造主、ディアンナよ」
 俺の目を据えて自らを名乗った彼女の目が爛々と輝いている。夜に浮かんでいる星のようなそれらには瞳孔が備わっていないと気づいた。本当に、人間ではないのだった。  彼女の背後にある星に目を向ける。地球と同じくらいの大きさか、深い影に覆われたそれを一筋の光が境界線を照らし始め、白銀の半月状に輝かせていく。その色は彼女の目によく似ている。
 生前、って言えばいいか分からないが、日の出など、ビルの窓からでしか見たことがなかったし、こんなに綺麗だなんて感嘆することも記憶にはなかった。  おそらく宇宙のどこから俺は異星の日の出を目に焼き付けたという|事実《リアル》を前にして、それにはなかなかにどうして、綺麗だと思うのだった。
 「ははっ」  思わず乾いた笑いをこぼした。どんな感情を持ってこの現実を受け入ればいいだろう?  俺は振り返ってその光景を眺める彼女に視線を移すと、その目にどこか影が差してるように見えた。気のせいか?
 「君が先ほど目覚めた場所はつまり私の星『ヴァレーナ』にある。で、君の魂を死んだばかりの体に移したので今は生きてることになる。ここまでいい?」  「ああ……」
 彼女――ディアンナの説明によれば、俺は地球とは違う星で生まれ変わった、でもないみたいだ。聞き��いことは山ほどあるが、話続けさせないと何も始まらない気がして、質問する衝動を抑えて何とか頷いた。  「それで、最初の話に戻すけど、」視線を星から俺に移した彼女は口角を上げると、
 「君には私と一緒にヴァレーナを救ってもらいたいと思ってね」
 願いを口にした彼女の微笑みは美しかった。それは日の出の美景も見劣るほど、見る者の理性を溶かすほどの、そんな比喩そのままに俺は悔しくも我を忘れて見入る。
 誰もがきっとこの笑顔を見れば、彼女のためなら、どんな願いでも――
 「こ・と・わ・るっ!」
 まさか俺が断ると微塵も思ってなさそうで顔を歪めた彼女に俺は大人気もなくニヤついてみせた。
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my-doujin-lyrics-blog · 2 months ago
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Radiant Future
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Circle: twinkle*twinkle Album: SUPERNOVA (Track 4) Vocals: nachi Lyrics: aya*k Composition: Shibayan
It's just a day 世界がまるでupside down Because of you 光が差し込んだ Can't you see? ここから飛び出そう And then I beg for a kiss 夢なら醒めないで
Uh "Are you excited?" 問いかける君に "How do you see I am?" 言ったけど my heart's going crazy
言葉はいらない Just please take my hand and fly up 遠くのあの空へ Uh…Nothing will stand above
★ Let's touch the sky 手を伸ばし You'll want to say フワフワ浮かぶ雲へ Let's step one more 怖くないよ 絶対離さないから
Let's touch the sky, waiting for us キラキラ輝く君との未来 Let's step one more, just take a little step 二人で
Let's catch the stars, 手を伸ばし You'll want to say 新しいドアを開けて Let's step one more, 勇気出して ここからはじめよう 今
Let's catch the stars, the brightest one 光を集め君に贈ろう Let's step one more, just take a little step
歩き出して
Now, close your eyes 1,2,3,4,5 思い出せない the world before I met you
Can't you see? 時計を止めて And then I beg for a kiss もう待てないから
Uh "Are you excited?" 君の微笑みに "How do you feel I am?" 気づいて my heart's going crazy
言葉はいらない Just please hold my hand and fly up 自由なあの空へ Uh…Nothing will stand above
Oh darling, you and me 宇宙の片隅で Then I will just thank 出会えたことに Happiness and freedom 二人ならつかめるはず なんにもいらない Just you and me, forever and ever
Let's get off the rails, 日常に You'll want to say 戻りたくなんかない Let's step one more, 変えていこう 君とならできるはず know you'll do
Now get off the rails, right now さあ眩しい朝日が待ってるから Let's step one more, just take a little step, You'll never say we can't go never ever
Repeat ★
Just you and me
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asoufuyu · 24 days ago
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 ふかふかん。無重力の月の海には、永遠に浮かんで居られるなあ。
 宇宙うさぎは、今朝もそんなことを考えていた。一応の仕事である郵便配達もせず、月中を散策と称してふらふらと漂っている。
 だって、昨日は上弦の月だったからね。おかしなことがあるかもしれないぞ。
 少し真面目な顔になる。
 兎に角、月という場処には繊細な扱いが必要で、いつも機嫌を見てやらなくてはならない。
 今日は図書館へ行こう。
 宇宙うさぎはぽふぽふと歩き出した。嘆きの海近くにある、国立図書館はとても素晴らしい建造物である。昔の地球の出版物や書物なんて、皆んなあるんだからなあ。
 郵便配達という仕事を選んだのも、彼が書き物がめっぽう好きだったからである。
 日記、小説、詩にあれこれ。宇宙うさぎにはなんでも書くことができた。
 そしてそれを誰にも読ませなかった。 
 僕は、僕の浮かぶこの宇宙に向けて書いているんだ。途方もない銀河の涯に向けてね。
 いま誰にも読まれなくても構わない。
 でも、いつか誰かが、手紙を返してくれるだろう。そのとき僕ははじめてほんとうに僕になるだろう。この青い目や細胞の端々までが歌って、そう、生まれたばかりのように歓喜に満ちた僕になるんだ。
 宇宙うさぎは今日も夢を見る。
 白い毛はふわふわと空に靡く。
 月の反対側に、銀河の隅に、土星の輪に居るはずの、君へ書く手紙だよ。
 すこし微笑んで、宇宙うさぎはうとうととしている。また夜が来る。
 いつか、いつかの話さ。
 上弦の月の次の晩には、何か起こるといいね、宇宙うさぎさん。
 まるいふわふわのしっぽが少し、揺れた。
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idolde-aru · 2 months ago
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3ー4月漫画の話
いつも涙が出ている。ネタバレはできるだけ無い様にしているがあしからず。
①ありす、宇宙までも 売野機子 3巻
子供の希望を感じれる漫画は無条件にいいのだ。普通ではない(普通の基準とは何っていう話ですけど)2人が互いに魅力と尊敬とを感じていて、信頼していて、その関係性が羨ましくてまぶしい。全てのものに人の想いが詰まっていいることを知り、胸が熱くなる。憧れや希望で胸が締め付けられる漫画1位。売野さんは小さい出来事を、大きな美しい出来事として描くのがとても素敵。光が降り注ぐ一瞬のようだ。眩しくて綺麗で涙が出る。
②目の前の神様 久野田ショウ 3巻
ギャグ漫画の様な疾走感と、主人公の主人公らしさがいい。心情に共感できる部分とチート部分が、うまく重なりあっていて厨二病にささる。読み終わったあといつも早く続きが気になる漫画っ。成功して欲しくて、思い入れが強くなって涙が出る。挫折したり到底敵わないと感じた瞬間があった人たちは泣いちゃうんじゃないかな。がんばれー‼️
③召喚獣士の学校 奏和生 〜分冊版17まで 
よく思いつく設定だなーーー‼️‼️‼️召喚獣士ってよく思いつくな。何やねん。描いている人頭いいんだろうなあ。男の人がめっちゃイケメンで大好き。女の子の主人公の周りに強い男たちがいる漫画っていつまで経っても女子の憧れですよね。(はなざか、桜蘭、、、)サクル先生大好き。キャラクターが魅力的だよ。キリアンも好き。髪の毛の描き方が好き。髪が伸びるのも好き。電子書籍だけなの勘弁して( ; ; )Kindle Unlimitedありがとう。
④美軍師張良 奏和生 全巻
召学が面白かったので秦さんの漫画を読み漁る(Kindle Unlimitedありがとう2)4コマ漫画って読みやすくてテンポがいいから歴史ものでも読みやすくて尚且つやっぱりイケメンが主人公なのでまじで楽しかった。中国の歴史をあまり知らないのでキングダム履修者に歴史聞いたよね。繋がると脳汁でるよね〜ぐへへ。このような時に頭の良い人や、歴史がわかる人ソンケーする。電子書籍だけなの(以下略)
⑤楚漢列伝α METEO 奏和生 〜8巻
多分張良の前に読んだんだけど、中国の歴史わかんなすぎて途中で読むのを断念。張良読んで歴史理解。その後これ読んだら馬鹿おもろい。奏さん頭良すぎだろ。よく思いつくこの設定。早く続きを読みたいよー泣泣。歴史部の先輩達可愛すぎだろがよ。高校生、ゲーム世界という軽さがあって重く考えずに済んでいい。Kindle Unlimitedありがとう3。
⑥ドーンダンス 庄野晶 1巻
まじでまじで絵が好きいいいい‼️BOOKOFFありがとう。綺麗すぎる。画力の鬼。丁寧すぎる。KADOKAWAの漫画は裏切らなさすぎる。もとより日本の文化が好きなので歌舞伎という題材も好き。歌舞伎かっこいい〜と思わせてくれる漫画。絵が好きすぎて何回も読んだ。早く続き読みたい。
⑦グッド・ナイト・フォールド 庄野晶
上半期1位漫画
ドーンダンスが好きすぎて作者さん買い。やっぱり絵がああああ好きすぎる‼︎綺麗だし繊細、髪の毛一本一本が綺麗。短編漫画集だけど同じ世界線の話なのも胸熱。伊坂好きは好きなのでは?
私のおすすめはモズの巣。
世界感に圧倒される。キャラクターが苦しんだり幸せだったりするけどハピエンなのもいい。解釈によると思いますが。帯に生きるということ、と描いてあるがまさにそれ!愛だね〜!
⑧君と宇宙を歩くために 泥ノ田犬彦 4巻
少し前の時代背景だけど今の時代に生きる人たちに刺さる漫画だよね。これも登場人物達が成長していくのを応援して感情移入して毎回涙しちゃう。がんばれー!!
⑨平家物語夜異聞 黒崎冬子 全巻
上半期1位漫画2
一位が二つある時点で一位とは何❓という感じではあるが、、、、ほんまにKADOKAWAには頭が上がらない。BOOKOFFありがとう2。絵がきっれーーーーーーーなギャグ漫画と思いきやまじで良すぎて号泣。平家物語をしっかり勉強した学生時代の自分に感謝感激。小さなコマのギャグも好きながら、人物の心理を繊細かつ大胆に表現していて好きだツツツツ!キャラの関係性に萌えるオタクは絶対に大好きだよこの漫画。皆んなかわい〜ての何の!こういう漫画を読むと、知識の引き出しが多い人って素敵〜・:*+.\(( °ω�� ))/.:+\てなります。まじで好き。何回も読んだ。読み終わったあとの余韻が心地よし。
⑩同人男の感情 真田つづる 全巻
なんでBL描く人って絵が綺麗だし話もおもしろいのか?同人誌について何も知らない私にとっては本当に興味深く勉強になりました。オタクって健気でかわい〜ラブ。Kindle Unlimitedありがとう4。
⑪えぶりでいホスト ごとうにも 全巻
まっッッっじで好き。上半期1位漫画3。
ジワジワと私の脳内を侵食している気がする。もしかしたらこのまま今年1位に上り詰めるかもしらん。
Kindle Unlimitedありがとう5。そして半額キャンペーンありがとう。
ギャグ漫画あんま読んだことないけどテンポの良い漫画好きにはたまらない。絵も好き。小さなコマに躍動感をつけるのってすごい。手の描き方が好き。アオリの構図が好き。
私の傾向として、今ハマっているジャンル(忍たま尾浜勘右衛門)に似ているものは全て好きになってしまうという性質があるのだが、コーさんが尾浜概念すぎて死亡。恋。さりげなく人を救うとことかみんなに優しい(それってみんなに自分に優しくない)とことか全部尾浜。意外と悩んでいるのも尾浜。(自分尾浜強火なので夢みてるので)出てくる登場人物イケメン好きすぎて無理。リョーイチさんイケメンすぎてアホすぎて大好き。ギャグ漫画と思いきやかっこいいシーンやシリアスな時もあってそれにグッときます。登場人物紹介とか表紙のアフタートークみたいなのもオタクに刺さる裏って感じで好きい。かっこいいの大好き。
あと作者さん(ごとうにもさん)のノートにおこのみ太郎さんの質問コーナーあってそこの言葉に救われた。結構救済系コンテンツだと思う。疲れている人が読んだら元気になるんじゃないか、、、、、自分?
一昨日はこれを読むのが楽しくて生きる理由になってた。あとこの漫画のすごいところは、読みながら「面白すぎる読み終わりたくない泣」ってなって残ページ確認すると全然序盤で「まだまだページある〜アゲ🤘💐🌹🍷🍾💌✨✨」って全巻なったとこ。まじでそのぐらい読むの楽しかった。
総評
自分にとってはまじで一生の覇権コンテンツといえば漫画。大好きな漫画に出会えた時ほど生きている意味ってこれかあ〜!!!!!!!!!!!!てなるよね脳汁ビッッシャビシャでてどんなものより幸せになれますねえ。
小さい頃は漫画の主人公が自分より確実に年上だったがいつの間にか年下になってしまっていて、ハマれなくなってしまう時が怖い。ハマれなくなるのは自分に置き換えれなくなってしまうことが原因な気がしているので。いつかおばあちゃんになった時漫画すら面白くなくなってしまうことに、今から恐怖を感じています。暇だからなおさら漫画に時間をかけているのもよくない気がする。や、おこのみ太郎さんがよくなく無いって言ってくれてたからいいかあ。
私の漫画と趣味が合う人いたらおすすめ教えて欲しい。まじで漫画むずかしく無いやつなら読む。ハピエン希望。ハピエンじゃなくて許しているのはBFだけだからな!アッシュ最高ーーーーーーーーー!!!!!(❓)
2025/05/02
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