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個別指導のハッピースマイル
In the competitive world of education, personalized support can make all the difference. For students in Sakai City aiming for academic excellence, Happy Smile Private Tutoring stands out as a trusted choice. Whether you're a parent seeking a nurturing learning environment for your child or a high school student preparing for university entrance exams, this affordable and effective private tutoring school in Sakai offers tailored solutions to help every learner thrive.
Why Choose Happy Smile Private Tutoring in Sakai City?
Located in the heart of Sakai City, Happy Smile Private Tutoring has built a strong reputation among local families for its student-centered teaching approach. Unlike traditional group-based cram schools (juku), Happy Smile focuses on one-on-one instruction, allowing students to study at their own pace and receive personalized guidance in subjects they struggle with most.
Whether your child is falling behind in school, aiming to enter a competitive junior high school, or simply looking to boost test scores, the experienced tutors at Happy Smile are ready to help.
Support for All Levels – From Elementary to High School
Happy Smile isn’t just for high school students. The school provides comprehensive tutoring for elementary and junior high school students as well. For younger students, this means early academic foundation-building and preparation for junior high school entrance exams. For junior high students, Happy Smile offers support in math, Japanese, English, science, and more, with a focus on high school entrance exam success—both for public and private institutions.
High school students preparing for university entrance exams in Sakai City benefit from customized study plans, exam strategies, and individualized attention—especially critical in today’s fast-paced and competitive academic landscape.
A Leading Choice Among Sakai City Cram Schools
Sakai City is home to many cram schools, but Happy Smile Private Tutoring is quickly rising in popularity thanks to its affordable pricing, warm teaching environment, and flexible scheduling. Many families appreciate that the school goes beyond just drilling facts and figures—it focuses on building long-term learning habits, confidence, and motivation.
This focus on individualized learning has made Happy Smile a top contender in online searches and word-of-mouth recommendations in Sakai City's private tutoring school rankings.
Nakamozu Cram School Popularity – Happy Smile’s Strategic Location
The Nakamozu area is known for its educational institutions and is a hotspot for cram schools in Sakai. Happy Smile Private Tutoring, located near Nakamozu, benefits from this reputation while offering a refreshing alternative to the often crowded and competitive group settings. Here, students find a relaxed but focused environment where they can truly thrive.

Due to its location and results, Happy Smile is gaining popularity among Nakamozu private tutoring schools. Parents and students alike value the school’s commitment to academic achievement without the pressure cooker atmosphere often associated with cram schools.
The Advantage of Private Tutoring for University Entrance Exams
For high school students in Sakai preparing for university entrance exams, private tutoring offers a clear advantage. With national standards becoming more demanding, having a mentor to identify strengths, address weaknesses, and tailor a study schedule is crucial.
Happy Smile provides such mentorship through private lessons, mock exams, and subject-specific support. Students are encouraged to set goals and work steadily towards them, supported every step of the way by their tutors.
Affordable, Flexible, and Focused on You
One of the standout features of Happy Smile Private Tutoring is its affordability. Unlike some cram schools in Sakai City that come with high tuition fees, Happy Smile makes quality education accessible to more families. Sessions can be scheduled flexibly to accommodate extracurricular activities or family needs, and the staff are always willing to discuss the best learning path for each student.
Conclusion: Start Your Journey with Happy Smile Today
If you're thinking of preparing for exams at a cram school in Sakai, consider Happy Smile Private Tutoring. With its affordable rates, individualized support, and warm, welcoming environment, it’s an ideal place to nurture academic confidence and achieve real results. Whether you're a junior high school student working toward a top-tier high school or a high school student focused on university admissions, Happy Smile will be by your side every step of the way.
For more information or to schedule a free consultation, please visit https://hpskobetsu.com/. Let Happy Smile put a smile on your academic future!
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2025.2.9 抗議集会「こんないヤバい大阪・関西万博 ーメガイベントの暴力を考える」
大阪・関西万博、開催が近づくにつれボロボロな状況が隠せない中で、それでも中止しない。やめられない。これは私たちがTokyo2020オリパラで経験したものそのままです。バベルの塔のようにそびえる新国立競���場のすぐそば、千駄ヶ谷社会教育館は小さいが街の暮らしに身近なかんじ。ここに、関西を拠点に活動するバビロン解体企画のかたをお呼びして、一緒に万博及びメガイベントの問題を考え、抗議する集会を開きました。
前半では、大阪・関西で現在とこれまでなにがやられた、やられているのかを、釜ヶ崎を中心に活動する研究者原口剛さんに話していただき、休憩をはさんで後半、昨年12月1日に行われた釜ヶ崎���制執行について、現地で共同炊事に参加している方にお話を伺いました。そのあと質疑応答で議論を深めました。
第一部 大阪・関西万博でなにが起きているのか 原口剛さん
1)なぜ、いまさら「万博」なのか
・高度経済成長期の「64年五輪→70年万博」の反復により現実から目を背ける。
・維新のプロパガンダ。カジノ誘致のためといえば難しい公的投資を「万博のため」で正当化。
・80年代以降のイベント中毒都市。堺屋太一「イベントオリエンテッドポリシー」を維新が継続。「大阪都構想」など、さらに強権的に開発を進めたがっている。
2)性暴力とハラスメントの祭典
・アンバサダーに、宝塚歌劇団やダウンタウン、テーマ事業プロデューサーに河瀨直美が名を連ねる。(※ダウンタウンは25年3月31日にアンバサダーを退任)
3)こんなにヤバい「人災の島」
・2024年3月には万博会場の一部でメタンガスに引火した爆発事故発生。廃棄物処分の埋め立て地である人工島、夢洲。
・2024年7月5日、海外パビリオンの建設現場で車両から鋼材(長さ10メートル、厚さ5ミリ)を吊り上げて運び出す際、誤って鋼材を落下。幸いけが人はいなかった。
・2024年9月9日、会場建設現場で、労働者が階段から転落、2~3メートルの高さから落下。頭から出血し病院に搬送。
・2024年11月1日、海外パビリオン建設に従事していた労働者が約3メートルの高さから落下、腕の骨を折る重傷。
工期の遅れを取り戻すべく強行される突貫工事。
・島には北の橋と南の地下トンネルしか出口がない中、台風や地震の際、逃げ場がない。
4)自然の支配と「採掘」
・夢洲は誰も住んでいない。2008年オリパラ誘致した際、舞洲を会場、夢洲を選手村にする計画だったが、北京に負けた。
・淀川左岸線工事。もともと進められていた建設プロジェクトだが、万博関連事業として推し進められる。新大阪駅と会場を結ぶシャトルバス専用道路として暫定利用の予定。大深度地下を使った高速道路。
・リニア中央新幹線建設プロジェクト。「万博開催やIRの実現を契機に大阪・関西への訪問客の増加が見込まれる」として全線開通の前倒し(2045年→2037年)を、大阪、三重、奈良が国とJR東海に要望(2025年1月21日)
5)こんなにヤバい、膨らむ費用
・会場建設費 1250億円(2017年当初)→1850億円(2020年12月)→2350億円(2023年11月)
・会場運営費 809億円(2019年12月)→1160億円(2023年12月)
・インフラ整備 約9兆7000億円、アクションプラン 約2兆8000億円、など間接的費用も。
6)内ゲバ、自己崩壊、責任のなすりつけ
・売れないチケット、進まぬ建設。
・維新 対 政府(自民)、吉村 対 万博協会…。
7)こんなにヤバい、「気運醸成」と参加の強制
・メディアと学校をつうじた動員。学校の修学旅行、遠足、すでに3つの市町村が拒否宣言。
8)こんなにヤバい、都市全域を舞台とした<社会実験>と浄化の暴力
・維新の都市開発の目玉は、「カジノ」「万博」そして「うめきた」※(都市再生緊急整備計画地域)。
※旧国鉄車庫あと。立ってる文字「GRAND GREEN OSAKA」のところで原口さんが学生たちに解説していたら、警備員が飛んできた。
・大阪メトロによる「顔認証を用いた次世代改札の社会実験」
・大阪市内全域��の路上喫煙禁止と罰金。
・東洋ショー弾圧、太融寺ホテル街※の「浄化実験」(言説というもうひとつの闘いの領域)。
※「立ちんぼ」が居づらくなるように、地元住民と大阪府警曽根崎署が連携して道路を目立つ黄色に塗装。「警視庁科学警察研究所からアドバイスを受け、目立つ場所を嫌がる人間の心理を利用し、」「自発的により良い選択に導く行動経済学の理論「ナッジ理論」に基づき」「府警はこの一年で約30人を売春防止法違反容疑で摘発している。」(産経新聞)
・釜ヶ崎、2024年12月1日、強制排除。
■万博への問いと抗い
・2025年万博を批判する声ですら70年万博を神話化していないか。帝国主義・植民地主義の原点である「第五回内国勧業博」(1903年)を忘れ去っていないか。
・現在、なんら熱狂を呼び起こすことなく、冷笑や揶揄や無関心が広がっている。万博に踊らされていないという事実は重要、けれども、いやいやながら黙認していることになりかねない。このまま黙認し続ければ都市は連中の好き放題に開発され、公園からは<居場所>が根こそぎ奪われ、警察暴力や監視テクノロジーが我がもの顔で街を支配するだろう。あちこちに現れる万博宣伝ロゴを圧倒するほどの、反万博の声を!
・万博を「自己崩壊」にまかせるのではなく、私たちの手で葬り去ること。メガイベントに繰り返しNOを突き付けてきた、国内外人びとの声とともに!
質疑応答
・開催費用などについて、五輪では、IOCが出す部分もあったり、一方、都と国、二重に取られてる感じがあったりしたが、万博では費用負担はどうなっているか?
間接的費用についてはもう少し調べないといけないが、会場建設費と運営費は、国と自治体(大阪市)と経済界が三分の一ずつ出すことになっている。IOCにあたる組織はない。建設費がこれ以上になってももう国は出さないと言っているので、そうなれば大阪市が負担することになるだろう。
・大阪・関西万博という名称、「関西」、関西広域連合(鳥取や徳島も含む)も地域おこしってかんじでかんでるのか?と思うが。
万博協会の理事は、理事長はもちろん経団連会長、理事には経済界の会頭や、大学の学長、それが京都の大学とか、大阪だけじゃないいろんなところから集まってる。「空飛ぶ車」の実験を神戸港でやるとかいう話などおいしいとこを絡みたいということは関西中に広がっている。
・五輪では、自衛隊が出てくるとかハードな警備と監視のシステムがすごかった。大阪では、大阪メトロの顔認証システムなど、警備より監視のほうかな、と思うんですが。
今、僕が感じているのは、情報テクノロジーを使った監視が、いま、どれくらいいけるのか試み、実験したがってる、「社会実験」の名のもとにいろんなことがやられている。五輪でも社会実験はやられていたと思うが万博、関西ではこれが目に付く。その一つが顔認証改札。すぐに実用というよりは、一回実験でデータを取ってどのくらいうまくいくのかをこの機会にやってみる。データを集めることをやる。ガタイのいい警官が出てくるのではなく、情報をいかに吸い取るかという仕掛けが街中いろんなところに増えている。チケットも、実験。実験は評判悪くて失敗しているが、狙いが重要。デジタルチケット、登録するのに万博IDを取得しなければならず、そのためにいろんな個人情報を入力しなければならない。どれだけ自発的に情報を出させることができるかを実験している。たぶん国レベルだとマイナンバーカードでどれくらい情報をコントロールできるか、できれば口座まで握りたいのが本音で、その実験を万博チケット販売のデジタル化という名目で行われている。ただ、みんなが万博行きたくてチケットに殺到してるなら成功するが、そうじゃないので紙のチケットも作りますと言っている。でもすでに100万人くらいのデータを取ったはずです。
・(大阪メトロで顔認証改札を見てきた人から)メトロの職員さんは顔認証改札を通っていたので、登録させれているのじゃないかと思います。
第二部 フリートーク
・釜ヶ崎、センター周辺で暮らしている野宿の人たちに対する強制執行 釜ヶ崎で共同炊事に参加している方
5年くらい、釜ヶ崎センター前で、毎週月曜日に共同炊事と寄り合いを一緒にやっているものです。5年間、ニュースになったりしていないけれど生活している人にはすごく困った大きな排除もありました。まず、今の形でセンターまわりでひとが軒下で住んだり寝たりするようになったのと、私たちが共同炊事と寄り合いを始めたのは2019年3月31日、あいりん総合センターが閉鎖されかけた日でした。もちろんその以前から続いていることもありますが、ひとつの始まりがその時で、閉鎖が阻止されて24日間占拠、私もそこに住んでいました。当時100人くらいの人が寝泊まりしていて共同炊事もするようになりました。4月24日に急にセンターの中から追い出しがあり、シャッターを閉められてからは軒下で寝るようになりました。団結小屋も建って、そこから共同炊事を毎週月曜日にするようになりました。その後2020年4月に、大阪府が、市もおカネを出していますが、府が寝ている人たちと団結小屋を追い出すための立ち退き訴訟を提訴しました。一審、二審、そして2024年5月に最高裁判決が出ましたが、毎回、判決前に追い出しできる、仮執行はつかなかったのが、画期的でした。
2022年、みんなが体洗ったり、共同炊事に使っている、近くの公園のトイレの水道、それが工事で改修されて、蛇口が3個から1個に、ひねる式がプッシュ式ですぐ止まっちゃうやつにかえられて、それはとても困ったので区役所の担当課に電話で抗議したんですが、今もプッシュ式のままで。
あと、仮庁舎の横の高架下でけっこう寝てる人がいたんですけど2022年8月に急に追い出しがあって、それまでちょっとした門があったのが背が高くてがっしりした門に作り替えられ夜間施錠されるようになりました。抗議して交渉したのですが、その後開けられることはなくずっと夜間寝られない状態になりました。夏の暑さや冬の風をしのげる貴重な場所でした。
2022年にそのようなことが続きました。センターの解体、建て替えが市や府の想定より4年遅れているそうです。裁判があったから。センターに手を出せないのでそれ以外の場所で排除を進めていたと思います。
昨年12月1日に追い出されてしまい、今は鋼板が張られてその場所では寝られないし共同炊事していた場所もないので、道路にはみ出して毎週月曜日に寄り合いと共同炊事をやっています。毎週警察が来て、「道路を不正使用」メジャーで測って、「何センチはみ出してる」「2回警告しました」と言ってくる。別の場所で共同炊事をやると次の週「ここで炊き出しやらないでください」と張り紙される、行く先々で追い出そうとして来るなと思っています。
あと、西側の山王では、友達が地上げ屋にあって立ち退かされたりしています。五輪の時の霞ヶ丘アパートと同じように、ここも高齢の方が多く、近所の関係、コミュニティがしっかりあって、死ぬまでここで住みたいと思っていたかたがいます。
・会場から質問、感想と応答
〇地上げは釜ヶ崎や山王だけじゃなく大阪全体で起きているのか?
●原口さん 家賃が払えなくて立ち退かされることは大阪中で起きていると思うが、更新の時に大家が変わって、それだけでなく家賃を挙げるというケースは僕は山王でしか聞いていない。今、釜ヶ崎の周りの状況がどうなっているかと言うと、環状線が走ってて天王寺と新今宮駅がメインストリート、ここから南にかけて安い家賃の家があるんです。小さな店がまだたくさん残ってたのが一掃され2010年代にあべのハルカスができて、一気に地価が上がり、天王寺公園は近鉄不動産に管理が売り払われてPPFです。ここ一帯、ショッピングモールとかタリーズコーヒーとか。やばい公園には必ずスタバかタリーズコーヒーが出てくる。子どもの遊ぶのも有料で、ちょっと不審だったりするとプライベートセキュリティが飛んでくる場所になってしまった。もともと空き地だった場所を大阪市が売り払って星野リゾートがドーンと進出してきて、労働者の街だったところが一部激変した。今、ここは万博の宣伝広告をやっているのを見せられた。山王町はドヤ街だけど、築50年とか当たり前な木造の家がならんでいて、家賃がメチャクチャ安くて、デベロッパーから見たらこんなおいしい場所はない、しかも隣の天王寺は地価がどんどん上がっている。オーナーったタイミングで家賃値上げします、というアプローチでプレッシャーかけてくるのは山王ならでは。
〇五輪では選手村の名目で晴海の都有地を9割引きで払い下げました。大阪府の財政状況は全都道府県の中で最悪ですが、万博をやることにより借金が増えます。財政の問題、我々の税金の無駄な使い方の問題だと言うのが私の意見です。
●原口さん 税金の問題は大問題です。万博をやることで市民一人当たり2万円の負担、とすでに報じられていて、大阪で生活する人が万博に冷淡になっている背景のひとつになっています。もっと追及していかないといけない問題であることは間違いないです。しかし一方で、財政の問題として語られすぎると、財政分析のできる専門家が話してみんながそれを聴いて学ぶという関係にどうしてもなってしまう。もっとそれだけじゃないところでも問いを広げ声を上げることが僕の問題関心なんです。たとえば、公園、にぎやかに見えるけれどおカネを持ってる人だけが使える公園、おカネを持ってないとおことわりの公園って、公園なの?大学で言うと儲かる大学にならないといけないという、企業的論理でいかに財政を回復させるかにフォーカスを当ててしまっているところが、ぼくらが万博に対してNOと言えなさになっているところが僕の問題意識としてあります。
〇学校では財政や税金の授業をやらないが、私たちが払わないと罰せられるのに使い方については何兆円という会計の中身が明らかにされていない。50年前と同じ考え方で見てもダメ。新しい見方で税金、財政の問題を見ていくことで全体が見えてくるんです。
●原口さん 税金の問題も確かに重要です、その視点をありがとうございます。ぼくとしては路上で声を上げるとか政治のいろんな可能性もあると。
〇私は釜ヶ崎には行ったこともあって大阪でちょっとだけ育ったこともあるのですが、今は東京に住んでいて、このあたりの風景自体がだいぶ変わったなと。そこでもう少し詳しく聞きたいのは、センターが労働者にとっての顔だとおっしゃっていましたが、一つの公共の場所であった。そこでどういうことができて、何をする生活する中でどれだけ必要だったかを教えてください。あと、民間じゃなく公的な場所をみんなで作っていく、みんながどう使いやすい場所にしていくかの実践、それを教えてください。
●釜ヶ崎で共同炊事に参加してる方 ありがとうございます。それすごく大事なお話です。あいりんセンターは70年にできました。70年万博で労働者を集めることと関係してできたと思います。まず、一階の広い場所で日雇い労働者が仕事を求める、探す場所でもあり、行かなかった人あぶれた人が日中を過ごしたり、人と会ってしゃべったり、しゃべらなかったり、将棋指したり、娯楽室もあって居場所だったり。水場もたくさん蛇口があって、シャワー室もあって。いい写真ですね(写真見る)。私自身は閉鎖される前はそんなにたくさん過ごしていたわけじゃないので。でもシャッターが閉められなくなってそこから��んながそこで寝るようになった時の空間もすごく良くて。すごく広いこの場所でみんなそれぞれの場所で布団を敷いて寝たり、私も寝てましたけど、人と集まれるし、屋根があって雨がしのげるし、風もしのげるし、そういう場所ってまちなかにメチャクチャ少ないです。もちろんセンター開いてた頃は夜間閉められていたんですけど。この場所を壊さないでまた開けてほしいなと思うんです。寝るのにいい場所だったなって。追い出されて以降はそこで寝ていた人の何人かは生活保護を申請した後に入る施設に行った人もいるんですけど、ここに入っちゃうともう会えないんです、会いに行っても会わせてもらえない。今も近くで野宿を続けている人もいます、ほんとうに雨の人か困るなと思います。今まではあまり人が寝ていなかったセンターの向かい側の高架下で布団敷いて、3、4人、道の端、駐車場の南側のところに布団敷いて寝てるけど、ギリギリで車が通るし、職安も全部高架下なんですけど、高架下でみんななんとか寝る場所を探して今も野宿していて、なくてもなんとかはするんですけど、やっぱり雨がしのげるああいうセンターみたいな場所は絶対必要。水が自由に使える場所も少なくて、足が悪い人はちょっと離れた公園に行くのもたいへんだし、トイレもそう。あと、ここに行ったら人と会ったりできる場所。今もセンターの前やセンター向かいの仮センターの駐車場とかで会えるし、毎週月曜に寄り合いにもなんとなく来たらいっぱいしゃべれるけど、やっぱりセンターみたいななんとなく人と会えるかなという場所は絶対必要。壊してほしくないな。鋼板も、外してほしくて、鋼板があると狭くて本当に嫌ですね。
●原口さん これは中から撮った写真ですけど、シャッターが閉められて、広大な空間が、今文字通りのデッドスペース、誰も使えない空間になっている。猫が大量にいるという説もありますが、ほんとうかどうか。2019年にあったのは、3月31日にシャッターが下ろされようとして、下ろさせまいと、みんながシャッターの下に体を横たえて阻止した。阻止できちゃった。あの当時みんなこういう感覚だったと思うんですが、阻止できちゃった、どうしようってなった時に、みんな思い思いにやり始めた。ある人は図書館を作り始めたり、ある人はスクリーンを用意していろんな映画を上映できるスペースを作ったり、この空間でいろんな人が集まって、もちろん共同炊事もそうですし、食や本や映画を共有するようなコミューン状態が40日間続いたんです。その場所を奪うな、というのが一番気持ちの中心、思いの中心。今、釜ヶ崎の運動は大きく二つに分かたれてしまって。それは、橋下徹が市長になった時に、西成特区構想というプロジェクトを始めた。これからは西成、この場合釜ヶ崎なんですが、ここへの政策を付ける、えこひいきする、と言いだした。下からの声、現場から出てきたアイデアにカネを付けると。そのあと中身については何も言わず沈黙を作った。その沈黙って、NPOがこれまで実現しなかった政策、案を熱心に作るグループと、まず不当なことに関して声をあげるグループが、それまで距離はあ��ながらもいろんな行動を共にしていたのが、くっきりラインが入ってしまって現在に至るんです。今、争点となっているのは、まちづくり、政策のテーブルに乗ったグループの主張は、「センターという場所を残すのじゃなく、機能を残すのだ。」場所を残せと言うのと機能を残せと言うのは全然違ってくる。機能というのは職業紹介、あるいは雇用保険を受給する、そういう窓口さえ作れば、たとえば40階建ての高層ビルで13、14、15階にそういう窓口を作ったという形になったら、機能は残ったといえるかもしれないけれど、場所は潰されてしまっているわけですよね。そこが大きな論点になっている。僕は、僕の仲間も、場を奪うな、を重視している。この写真、いろんなひとたちにとって、釜ヶ崎の労働者にとっても、今生活保護を受けて暮らしている人びと、あるいは支援という形でかかわった人たちにとっても多分こういった風景は原風景だと思う。基本的に労働市場、いちば、築地の市場と同じように天井がムチャクチャ高いという構造をしていてたくさんの人が集まれる、実際にたくさん集まって、一人一人見ていくと新聞読んでる人もいれば、立ち話してる人もいる、こういう状態が1970年以降続いてきた。この写真の中に職業紹介の窓口機能とか、雇用保険の受付機能とか、一つも映っていない。「機能を残せ」というスローガンだと、この、人が集まってるスペースというのは必ずしも必要じゃない、な��されてもいい、という話になってしまうんです。今、都市開発、ジェントリフィケーションの中で奪われようとしているもの、今センターが閉められてしまってそのまわりですごく窮屈にさせられてしまったたけれど、しつこく続けているものが守っている、こういった集まれる場所を釜ヶ崎からなくさせないことだと、僕は思っています。これって釜ヶ崎だけじゃなくていろんな都市の中で自由に集まれる場所、特に雨の日なんかに、公園に行っても雨をしのげる場所って、ここ十年二十年で大阪ではメチャクチャ少なくなった、実はあるんだけど、たとえばタリーズコーヒーとかコーヒー買わないと雨すらしのげない。大きな屋根があるってどれほど重要かという話だと思うんです。それともうひとつは、70年万博が決まって、働き手、労働者が足りないという時に全国から若い単身の労働者をギュウギュウに集めて、結果できたのが今の釜ヶ崎です。70年万博のために作られたと言っても過言ではない街が、今「2025年。70年万博よ、もう一度」とかいう時、「アンタラ価値のある場所を勝手に占拠している、わがままな人たちだ」と言わんばかりに立ち退かされるというのはあまりにひどい、必要な時には働いてね、もう必要なくなったから出ていけ、というのがまかり通っている。この50年スパンで見るとよりクリアに見えると思います。
○今回の万博では、万博関連の仕事があったわけではない、ということですか?東京五輪の時、日雇いの人たちの中に、仕事が増えるんじゃないか、インバウンドで観光客が来て、とか税金使う分、リターンもあるんじゃないかという、オリンピック側も喧伝していたし、長い不況の時代を経て一発逆転、復興五輪というのを期待した人も一定数いたと思うんですが、ふたを開けてみたら結局インバウンドも建設の仕事も大企業が吸い取っていくわけですね。湯水のようにスポンサーが税金を使って、リターンもスポンサーや電通みたいなプロモーターにたまっていく仕組みが明らかになった。労働者の街をつぶしていくってことは、もう初めから仕事はないぞってことかと思って、ふざけんな、としか言いようがない。
○このまえ読んだ本では1929年朝鮮の博覧会の時から、同じで、近隣だけじゃなく遠くの人まで「儲かる」「行くといいことがある」とすごく言われて、行ってみたが、儲けたのは帝国のひとだけ、ということが書いてありました。それと、水道の話、蛇口が3つから一個に、プッシュ式になって不便という話、神宮通公園のトイレもセンサーで水が出る仕組みでやかんに水が汲みづらい。テクノロジーによるいじめ、使い方を限定している。駅の自動改札もそう、改札機能だけでカチカチいわせないから耳の不自由な人には不便。
○そうですね、明治公園も元の明治公園とは似ても似つかない、四季の庭には木がいっぱいあった、広くて、デモ、集会、フリーマーケットもあって、野宿の人もいた、有機的な。今はスターバックスがあって、「インクルーシブ広場」では子どもを遊ばせてくださいね、ここではイベントの趣旨に従って遊んでくださいね、と管理者の想定した使い方しかできない広場になってしまった。機能じゃなくて場所が大事なんだということがすごい重要だと。釜ヶ崎センターも自然環境に例えると、一つの動物がいなくなるとどんどん生態系が崩れるじゃないですか、微生物がいて肉食動物がいて、木から落ち葉が落ちたり、そうやって有機的に成り立っているもんだと思うんですけど、センターもそんな感じがしていて、雇用保険の窓口とかそういうことだけじゃなく、寝る場所があり、人と出会う場所であり、食堂があり、仕事を求めて集まったり、有機的につながって成り立っていた場所をつぶすのは許せない、築地もそうで、ただ市場じゃなく有機的な場所だった、という話で。私たちにとってほんとうに価値の高い場所だけど、資本だとか行政にとって経済的に価値のないものに見えるからメガイベントを引き金にして潰していく。メガイベントは暴力だと強く感じました。
○みなさんにとって1964年東京五輪はどういうモノとしてとらえていますか?私は小学生でしたが高速道路ができてインフラ整備、あと学校にプールができた。
○私が調べた中に、64年オリンピックでブルーのポリバケツ、ごみを入れる容器を普及させ、街をきれいにするキャンペーン、あとお花いっぱいにするキャンペーンが学校と町内会の呼びかけによってなされたというのが出てきます。そこの延長に書かれていたのは、浮浪者、障がい者、街でフラフラしている人を収容するものが必要だということで、大きな精神病院が作られた。郊外に巨大な収容施設がオリンピックのために安心安全を守るために作られた。街にいると困る人を収容するために作られたという64年五輪のレガ��ーです。今回のオリンピックでも宮下公園がオリンピックを迎えるのにふさわしい公園、安心安全ということで、公共の場がここのみちを歩いてください、ここではトイレに行ってください、ここではちゃんと座ってください、寝ないで座ってください、ここでフットサルをしてください、用途が確定していて、誰もがウチャッと居られる場所はなくしていった。それは安心安全、秩序を守るためにやっている。釜ヶ崎の排除も、そういった治安を守るとかそういうニュアンスがあるんじゃないかと心配があります。釜ヶ崎が男性が多いということもターゲットにされやすいかもしれません。あと、70年万博を調べても、立ちんぼの検挙がものすごい、あったんですよね。それと釜ヶ崎の排除と、別々だったけど、同時に起こったんですよね。釜ヶ崎の人は隣の風俗街に行ってたし、風俗街の人たちもお客さんとそこで賄ってたんだけど、そこで運動がつながれなかったのか、どういうことなのかな、と思っています。今回もストリップ劇場とか立ちんぼの人、が検挙されたり、コロナ中も100人くらい立ちんぼが検挙されてるんですが、安心安全とか、見栄えとか…。この写真(かつてのセンターの中の風景)美しいと思うんですけど、こういったものをこわいという人もいるんだろうな。昨日行ったフィールドワーク、整然とした、高層ビルとか、オリンピック跡地のほうがはるかに恐ろしいと思って気分が悪くなってしまうんですが、向こう側が言う、危ない、コワい、恐怖をあおってくる、そういう教育。道徳教育にオリンピックが組み込まれていってあれを正しいもの、と、正義のようにされていくのとつながっていると思うんです。釜ヶ崎、あんな怖いところはなくすべきだ、と、学校で教育されるんじゃないか、少なくともオリンピック教育は年間36時間されてしまった、かなり大きな罪があるんじゃないかと思うんです。しかも今回は東京からも修学旅行で万博行くと聞いたんですが、釜ヶ崎の排除とか見に行くんじゃないですよね、何が危険とか、何が心地よいか、大きく人びとに影響してくるのを感じます。同時に釜ヶ崎って男性の人が多いんだけれども男性以外のジェンダーの人たちが居られるようにどういうふうに考えるのかっていうのは一方で重要な問題で、それは大阪府とか橋下、吉村にそういった場所を作ってほしいと言うのじゃなく、ちゃんとトランスの人とか女の人が居られる場所を考えていくというのを小さな規模で釜ヶ崎の中で考えていくとか、そういった場を邪魔しないということが重要なんですけど、これが安心安全なんだとトップダウンで上から押さえつけていく装置が万博、オリンピックなんだなあと思います。
○私は64年オリンピックで高速道路、インフラが整備されたという話を聴いて、インフラや高速輸送手段というのは、「通過」だということを本で読んだんですが、通過してしまう、そこの間にある人々の暮らしというのは雑音でしかなくなる、必要なものを必要な時に必要なだけ調達するのに都合のいいシステムを整えるだけで、人びとの積み重ねてきた歴史と暮らしを無視して通過していくものとして思っていて、どんどん通過したり、用途を規定するとか、そういう価値観が進んでいく、前のオリンピックからずっと連綿として、そういう捉え方をしています。
○大阪都構想って何だったのか、どういうふうに開発と結びついているのか、万博とどうつながっているのか。今回釜ヶ崎の排除があった時、西成区役所とか大阪市、大阪府に抗議の電話をしたんですが、僕の住んでいる渋谷区と東京都との役所間の関係とちがう、西成区は上からの府や市に動員掛けられたから出向した、言われたからやっただけ、みたいな、渋谷区と東京都だとそれなりに独自性、自立性ががあって、都に言われたからって区が出向することはあり得ない。都構想は行政間の形をどう変えようとしたのか?それと万博や開発とどう絡んでいるのかを教えてください。
●原口さん 大阪都構想は住民投票で否決されたんです。この十年間で数少ないよかったことの一つです。よく言われるのは「大阪市を守れ」「「大阪市がつぶされる」という理解なんですが、実際、権力の作動の仕方がどう変わってくるかというと、より重要なのは一つは開発を強烈に進めるということなんです。今までは大阪市が大阪府がそれぞれに開発をする。ある場合には連携しなければならない、調整が必要になってくる。もちろん市長や府知事が勝手にやれるわけではない、大阪市議会、大阪府議会にかけなければならない。特定の開発を進めるためにいくつもの調整とプロセスが必要だったんだけど、維新、橋下徹が、「あまりに不合理なシステムだ、動きが遅すぎる」と糾弾してのし上がってきた。都構想になるとふたつの枠組みが一つになるのでトップが決断して議会にかける、今まで承認を得て、調整をしてという合意を取り付けるプロセスのいろいろな段階が取っ払われる、そこがみそだと思うんです。都市にかかわる政策決定っていろいろあると思うんですが、維新というのは旧来の自民党より土建的な、極右的、権威的建物を建てたがる。都構想は2度否決されているのでまだこのシステムは完成していない。あと、維新政治の特徴は、「街が安心安全、明るくなった」、雑然としていたところを「明るくした」、「街が良くなった」と成果にするんです。「昔は暗かった天王寺公園を明るくした」とアピールする。明るくすることが良いことだと単純化された思考が加速されています。
●釜ヶ崎で共同炊事に参加している方 子育て世代、子どもや女性の安心安全が口実に使われる。センター前を区役所の人がうろうろしてたので話してみたら、「ここを通学路にするために安全を確保しないといけない」とか言われて、イメージ付けしてくるな、と思ったことがありました。あと、釜ヶ崎は男性の立場の人が多い街で、自分も性加害がほかの場所と比べて多いのかなという偏見をもっていた。性加害は他の場所でもあり、釜ヶ崎がほかの場所と違うということはない。嫌な思いをすることはあるけれど、それは他の場所と変わらない。嫌な思いをする人をできるだけ減らせるよう、みんなで環境を作っていくことを考えている、うまくいっているかわからないけれど、それはどこでもやるべきことだと思っています。
〇僕が釜ヶ崎にいたころは先ほどの写真の頃ほど活気はなかったけれど、多くの人がそこで寝転がったり丁半博打打ったり、荒っぽい人もいて、それも含めて楽しかったんですが、ゼロ年代すでに日雇いの街から福祉の街に変��する時期で2008年最後の暴動が一つの契機になったと思うんです。以前は南海線のガード下にいた手配師、手配師の存在というのは、今では失われた風景になっているのでしょうか?
●釜ヶ崎で共同炊事に参加している方 強制執行の前まではセンターの敷地で早朝、手配師が来て軒下に居たんですが、あそこが鋼板でおおわれてから、向かいの仮センター駐車スペースがその役割として、最大25台くらいしか止められないので、半減でしょうか、正確には言えないですが。今もいると思うんですが圧倒的に少なくなってると思います。
〇今回の万博とそれに付随する事業で、釜ヶ崎に経済的恩恵みたいなものって生まれているんでしょうか?例えば星野リゾートができた、それにより地域に雇用が生まれたとかも含めて。
●原口さん 僕の知る限りでお答えします。前提として70年万博が釜ヶ崎を潤したというのは違う。むしろ大局的に見れば、労働者を全国から集めるだけ集めて、そのあと放置しちゃった。ギュウギュウに集めすぎたのでドヤがのちのカプセルホテルのように寝るだけの部屋になった。部屋に部屋を重ねて高層化して、その中で家事が何回も起こった。ひとたび火事になるとあっという間に全体を燃やす、火事一つとってもそれで命を落とす労働者が何人もいたんです。地域に利益があったかと言うことですが、たとえば、星野リゾートを考えるとわかりやすいと思います。ある人に聞けば利益があるというし、ある人にとってはもう追い出されてばかり、ということになる。星野リゾートが来たら、土地を所有している人にとっては地価が上がって直接メリットになりますが、家を借りている立場だと真逆になります。家賃が高くなりますから。経済的恩恵っていうのは地域にあまねく回ると言うより、特定の誰かにはメリットあっても、誰かには全く関係ない、あるいは誰かにとってはとてつもない抑圧やデメリットになる。
〇星野リゾートができたところはもとは市の土地だったわけですよね。公共用地の私有化、どちらかというと私たち搾取されて取られちゃって、たぶん高くない値段で売られた。私の住んでる神奈川でも横浜市役所が移転して旧市役所も星野リゾートに売ったんですけどムチャクチャ安い値段で売って、住民訴訟も起きているんですけど、私たちに還元されなければいけない財産を再開発の名目で搾取されて、今日の話では、釜ヶ崎という街を解体していくわけだから、新しいものにしたとしても私たちの財産は私たちには還元されず、体よく奪われていくということがわかりました。
参加者は多くなかったものの、熱のこもった議論が交わされ、学びの多い集会となりました。オリパラ、万博、もうたくさん。これ以上間違った道を突き進むのは止めないといけないと思いました。
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2025/5/1 13:00:14現在のニュース
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虚子自選揮毫『虚子百句』を読む Ⅴ
花鳥誌2024年5月号より転載

日本文学研究者
井上 泰至
8 さしくれし春雨傘を受取し
『五百句』には「大正十三年」と注記され、初出は翌大正十四年八月の『ホトトギス』で、「近詠」とのみ題されている。『年代順虚子俳句全集』第三巻の大正十三年の項には、「四月(日不明。)小樽高商を卒へたる長男年尾を伴ひ京阪地方に遊ぶ。その時の句?」とあって、『虚子百句』では次の九番目に挙げられる「天日のうつりて暗し蝌蚪の水」の後に掲出されている。成立は前後していたか。
しかし、『虚子百句』では、この句の方を先に挙げた。その理由は、単純に『五百句』の掲載順に拠ったとも考え得るが、加うるにこの句の前の七番の句が「雨の中に立春大吉の光あり」なので、「雨」の句で一組としたか。この後九番は「天日」で晴、十番は「思ひ川渡れば又も春の雨」と雨の句となる。単調さを避け、���節の進行に晴雨の交代を入れ込んだ編集の妙でもあったか。
この句の問題は、「春雨や」と持ってこず、「春雨傘」と中七に造語としてわざわざ置いたのは何故かという点にある。ここから考えてみよう。
「さしくれし」の「し」は、一般に「過去」の意味の助動詞「き」の連体形だと言われるが、室町時代末期から、現在もその動作が続いている「完了」の意味を持つようにもなってきていた(井上・堀切克洋『俳句がよくわかる文法講座』第2章)。有名な、
糸瓜咲て痰のつまりし佛かな 正岡子規
の「し」も、「つまってしまった(そして、現につまっている)」の意味でないとおかしい。ただ過去の動作が終わったとか、あるいは過去の動作の影響が終わってしまったということなら、子規は死んでしまっていることになるが、この句は自分の最期の姿を「佛」と客観視して詠んだのであって、「今まさにちょうど」という意味でなければならない。やはりよく知られる島崎藤村の「まだあげ初めし前髪の/ 林檎のもとに見えし時」という『若菜集』「初恋」の一節も、現前する女性のうなじを詠んでいるのだから、「し」は「あげたばかりの」という意味でなければならない。
掲句も、上五の「さしくれし」を受けて「受取りし」と応じた、この呼吸が一句の眼目なのである。繰り返される「し」は、過去でなく完了の意味でなければならない。そこで中七の「春雨傘」の造語が使われることになったものだろう。
そこに気づいてみると、おそらくは女性が手渡してくれた傘を阿吽の呼吸で、虚子か、あるいは虚子が見ていた人物が受け取った動きのある一場面に焦点を当てたことがわかる。
「春雨」は本来京都独特の、鴨川の水面を観て雨を知るような細やかで繊細なそれであるから、この一瞬の「艶」なる場面をつなぐ重要な小道具の属性を知らせるのに、十二分の役割を果たしているのである。当然『喜寿艶』にはこの句は掲載されている。
なお、京都の三業(料亭・待合茶屋・置屋)の女性の品を様々に詠むのは、虚子句の一傾向であるが、
美人手を貸せばひかれて老涼し 昭和二七年
夕立に傘傾けてはつ子来ぬ 昭和三〇年
など京都の女性の「手」や「傘」を材にした同傾向の句を確認すると、虚子にとって「傘」と女の「手」のしなやかさや姿態は、発想の起点であったことが確認できる。
9 天日のうつりて暗し蝌蚪の水
『五百句』��は「大正十三年」とのみ注記。『年代順虚子俳句全集』には、前の句の解説で示したように、小樽高商を卒業した高濱年尾を伴い、関西を訪ねた四月の句か、としている。『ホトトギス』大正十三年六月号の「消息」欄で年尾は、滞在十八日、京都・大阪・神戸・堺・大和を回り、特に京都の嵯峨・御室・東山、さらに琵琶湖から比叡山・大原を回り、京都の風光の良さを特記している。
掲句は、二つの解釈が一応想定できる。太���が位置を傾け、それまで日が当たっていた場所が暗くなり、そんな中をお玉杓子が泳いでいる、というもの。
今一つの解釈は、「沢山のお玉杓子が孵ると水一面が黒くなるほどで」「日の光が水に当っても暗いような感じがする」という『虚子百句』の高濱年尾のような受け取り方である。清崎敏郎も「玉藻研究座談会」で同様の解釈を披露している。
大野林火もまた後者の意味に捉え、「くろずんた蝌蚪」と「水面の日輪」とが重なり、「不思議に重々しい空気を伝えてくる」としている(『虚子秀句鑑賞』)。
こう考えてくると、一句の解釈の分岐点は「うつりて」が「移りて」なのか、はたまた「映りて」なのかというとこにあることが見えてくる。
まず、この句が詠まれていた時、年尾が同伴していたということであれば、後者の解釈に軍配を挙げる客観的証言である可能性は頭に置いておく必要があろう。
さらに、「うつりて」を「移りて」と解釈してしまっては、太陽の移動を説明しただけのことになってしまい、何が何してどうなった式の句として、値打ちが下がる。やはり「映りて」と受け取って、太陽の姿と光は池に映ってはいるものと理解して初めて、句に情趣が生じる。
そもそも「て」は、単純な接続ばかりでなく、「ではあるが」という逆接の含意を俳句では持たせることがままある(井上『俳句のマナー、俳句のスタイル』)。
面白てやがて悲しき鵜ぶね哉 芭蕉
糸瓜咲いて痰のつまりし佛かな 子規
蝌蚪生れて未だ覚めざる彼岸かな 松本たかし
この句も、「太陽の光とその姿は池に映ってはいるものの」と屈折した意味を読み取るべきであろう。
深見けん二は、やはり「玉藻研究座談会」で、「天日」の語の選択について、「何かそこからずうつと広がって行く大きな宇宙なり世界といふものが感じられる」と発言し、敏郎とのやりとりの中で、「太陽」よりも「天日」の語を選ぶことで、客観的な状況が単純化され、それに伴って、個々の細かい現象より、もっと大きな世界を把握し表現することが可能になったと確認しあい、生前虚子は「単純化していくとそこに個性が出て来ますよ」と語っていたことを引用している。
この句に虚子の「個性」を読み取るならば、「金亀虫擲つ闇の深さかな」「���蛛に生れ網をかけねばならぬかな」「大寒の埃の如く人死ぬる」のような闇の世界を見つめ、それすら客観視しようとする世界に通じると言えば言えようか。
最晩年の「この池の生々流転蝌蚪の紐」(昭和三十一年)も、細部にこだわった客観写生から出発して、掲句のような「単純化」を経て、たどり着いた表現と境地と見ることも可能だろう。「天日」という世界観を含んだ語の実験が、晩年の自在を生んだと考えたい。
なお、虚子の揮毫は『虚子百句』全体に、かすれた墨痕で、視力が弱くなった老年の筆を感じさせるが、掲句に限っては鮮やかな筆づかいとなっている。意図的なものなのかどうかは、本書全体から見直してみる必要があり、機会を改めたい。ただし「我心或時軽し芥子の花」など明らかに、居住まいとただした書きぶりも認められる句が少ないながらあることは、単純な墨継ぎの問題で収まるのか否か注意を要することは、心覚えに書きとどめておきたい。
『虚子百句』より虚子揮毫
9 天日のうつりて暗し蝌蚪の水
10 思ひ川渡れば又も花の雨

国立国会図書館デジタルコレクションより
___________________________
井上 泰至(いのうえ・やすし) 1961年京都市生まれ 日本伝統俳句協会常務理事・防衛大学校教授。 専攻、江戸文学・近代俳句
著書に 『子規の内なる江戸』(角川学芸出版) 『近代俳句の誕生』 (日本伝統俳句協会) 『改訂雨月物語』 (角川ソフィア文庫) 『恋愛小説の誕生』 (笠間書院)など 多数
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横浜DeNAベイスターズの筒香嘉智外野手が1���25日、東京都内の日本外国人特派員協会で記者会見を行い、子供たちを取り巻く野球環境の改善へ、提言を行なった。
これまでも自身が中学生時代に所属した堺ビッグボーイズの小学生部「チーム・アグレシーボ」の体験会や生まれ故郷の和歌山・橋本市の「スポーツ推進アドバイザー」就任など、機会がある度に野球界の改革を訴えてきた。キャンプイン直前となるこの日は、海外メディアに向かっても、いま日本の青少年を取り巻く野球環境の危機について強く訴える機会を得たわけだ。
冒頭に「少子化の6倍から10倍のスピードで野球人口が減っている。その中で小さな子供がムリをしすぎて手術をしたり、ケガをして野球を断念する姿を見てきた。そういう野球界がもっと良くなるために」と会見を行なった趣旨を説明。その後に質疑応答が行われた。
筒香が一貫して主張する「勝利至上主義の弊害」
その中で筒香が一貫して主張し続けていたのが「目先の勝利ではなく、子供たちの将来を見据えた野球環境を作ること」だった。
特に練習のしすぎや、投げ過ぎによる子供たちの肉体への影響については、慶友整形外科病院スポーツ医学センター長の古島弘三医師が作成した資料を配布。昨年の12歳以下の日本代表15選手のうち、肘の内側障害があった選手が67%の10人だったのに対して、同医師がドミニカで調査した224人の同年代の選手では約18%の41人だったという事例を紹介。
「負けたら終わりのトーナメントではメンバーも固まり、連投や肘、肩の故障も増える。ルールで球数制限や練習時間を決めるべきだと思う」と訴えた。
「高校野球が悪というか……」
また高校野球についても「高校野球は教育の場と言われているが、高校生が甲子園でやっていることは部活動。昨年、球数の問題が出たが、本当に子供のためになっているのか」と踏み込んだ発言をしている。
球数制限をすれば「野球が面白くなくなる」、相手投手に多くの球を投げさせる“待球作戦”が出るという意見にも「大人が中心になるのではなく、子供の将来を考えてあげることが一番」と反論した上で、高校野球のあり方にもこう踏み込んだ意見を語った。
「高校の部活に大きなお金が動いたり、教育の場と言いながらドラマのようなことを作ったりすることもある。新聞社が高校野球を主催しているので……。(メディアの側にも)子供たちにとって良くないと思っている方がたくさんいると思う。高校野球が悪というか、全てを否定しているわけではないですが、子供たちのためになっていないという思いを(メディアが)なかなか伝えきれていないのが現状だと思います」
ある女性記者の質問から「母親の問題」にも言及
この日は外国人特派員協会での会見ということで、海外メディア関係者からの質問が中心。その中で日本の少年野球の特異性が外国人にどう映っているのかを浮き彫りにしたのが一人の女性記者からの疑問だった。
「スポーツではなく武道のようではないか?」
少年野球の試合を観戦したことがあるという女性記者は、そこに付き添っていた母親からこんな疑問が投げかけられたと語り、さらに母親たちからの疑問としてこう問いかけた。
「母親の置かれている環境、例えば夏休みの間、母親がずっと練習を観に行かなければならない。また指導者と子供のために100人分のお昼ご飯を作らなければならないということも知っている」
「お茶当番」が母親の大きな負担に
少年野球の世界では、文字通り選手の母親が監督や指導者のために食事やお茶を用意する「お茶当番」という係りがある。当番はベンチの給水の補給や子供の体調が悪くなったときの手当など、もちろん保護者として選手が安全に練習をできる手助けが目的だ。ただ選手の母親(場合によっては父親が当番をするケースもある)の参加が強制であったり、しかも多くが監督やコーチの雑用をこなす世話係をする(させられている)のが実情だ。これが母親にとっては大きな負担になっていることも多く、「だから野球をやらせたくない」と母親が子供から野球を遠ざけることにつながっているケースも少なくない。
筒香嘉智の記者会見(ノーカット版)
「オフシーズンに堺ビッグボーイズで(練習をする際に)色々なお母さん方と直接、お話や交流をさせていただいています」
母親目線のこの問いかけに、こう応じた筒香は、さらに父兄から聞いた話としてこんな声を紹介した。
「選手のお母さんから聞いた話で(自宅)近所のチームに行ったら、あまりに(指導が)怖すぎて入部できなかったという声が多々ありました。また練習が長すぎて、子供たちが遊びに行ったり、勉強する時間がない。また親もお茶当番があるので子供たちと出かけたり、お母さんたちが何かやりたいことが何もできないという声をありました」
そうした声を受けて現在、堺ビッグボーイズではお茶当番は廃止しているという。
筒香が声を上げ続ける理由
筒香が小学生部のスーパーバイザーを務める堺ビッグボーイズでは、選手不足に悩むチームが多い中で、昨年は70名の子供たちが新たに入部した。
「やり方によってはまだまだ野球をやりたい子供たちは一杯いて、そうした子供たちを教える組織や指導者、そして親たちのあり方が大きく問われている」
野球人口の減少の本質はむしろ野球界の側にある。筒香が問いかけるのはそのことだった。
大人も子供も頑張りすぎない環境を作る。野球がスポーツとして、楽しく、そして子供たちの心身の成長につながるものになること。「勝利至上主義」を捨てて、野球をやる子供たちの笑顔を取り戻したい。
それが筒香が声を上げ続ける、ただ一つの理由である。
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出る杭、奈良の魅力発信 興福寺僧侶 ザイレ暁映さん(もっと関西)
日本経済新聞
奈良市の世界遺産、興福寺で5月に行われた中金堂法相柱の開眼供養。散華や読経を行った9人の僧侶のうち、法要の司会役「会奉行(えぶぎょう)」を務めたのは、ドイツ出身のザイレ暁映さん(39)だ。
ざいれ・ぎょうえい 1978年ドイツ・ハンブルク生まれ。89年に米国に移住し、カリフォルニア大バークレー校で日本古典文学を専攻。大阪外語大大学院(当時)への留学などを経て2010年龍谷大客員研究員。11年に興福寺で出家得度。
英語やドイツ語だけでなく、場合によっては日本語でお寺の案内、解説や展覧会図録の執筆も行う。普段の生活で自分が外国人だと意識することは少ないが、日本語を始めたのは米国にいた高校時代。授業を取ったことがきっかけだ。
父は物理学者で何度か来日しており、母の日本好きもあって実家は日本の陶芸や漆器が飾られていて、まるで博物館のよう。思春期に東洋思想や仏教に憧れを持つようになったのは自然な成り行きかもしれない。
もともとは日本古典文学を専攻していたが、文学の理解の手段として仏教に行き着いた。南都仏教に注目したのは誰も研究していなかったから。米国の大学院の博士課程で指導教官に「(興福寺などの教学の)唯識や法相宗を研究したい」と相談すると、「とても面白い。が、自分には専門的指導は無理だから日本に行きなさい」と言われた。
研究者から僧侶に転じたのは2011年。南都仏教に魅せられ、興福寺や薬師寺に通い詰めるうちに転機が訪れる。
客員研究員として赴いた大学は京都にあったが、住んだのは奈良市内。物価や家賃が安かったから、というのは冗談で、研究対象と同じ土地で同じ空気を吸いたいと思ったから。それに早朝深夜に行われる法要を見たかった。興福寺や薬師寺で法要や作務に参加させてもらううちに、そこで行われていることが興味深くて、お寺にいたいという気持ちが強くなっていった。
そんな時、仲良くなった興福寺の僧侶から、「(一生に一度の口述試験の)竪義(りゅうぎ)を受けるので、手伝い役の『童子』をしてほしい」と頼まれた。
大役なので引き受けられないといったんは断ったが、二人三脚で取り組む試験勉強の過程で貴重な資料を目にすることができるとあって、説得に応じた。手伝い役をするには出家得度が必要。研究者としてためらいがなかったわけではなく、その後も米国の大学で教べんを執る中で葛藤が続いたが、学問と実践の両立は興福寺のような学問の寺なら可能だと思った。
興福寺では外国人だからといって特別扱いはない。もちろん怒られるときも同じ。そもそも僧侶には本来、名字も国籍もなく「たまたまドイツで生まれたお坊さん」だと思っている。周囲も自分のような出る杭(くい)がもたらす新しい視点を面白がってくれている。
外国人向け観光案内施設「奈良県猿沢イン」で年に数回、興福寺の歴史や美術、教義に関する法話を行う。集まった欧米人らからは「寺には女性もいるのか」などと矢継ぎ早に質問が飛ぶ。
欧米人にはキリスト教で例示するなどして説明する。今、奈良の寺社でもアジア人観光客が急増しているが、きちんと対応できていないことがもどかしい。単なる言葉の通訳では文化や美術、宗教について正しく伝えることはできない。人材育成が急務だ。
奈良県は「NARA IS JAPAN」(奈良は日本)というキャッチコピーも使って誘客を図っている。辛口になるが、あれには違和感を感じる。そんなふうにいわれると、多くの欧米人はいまだ「ゲイシャ、フジヤマ」を想像してしまうからだ。言いたいことはよく分かるが、日本文化のルーツがある場所だという奈良の独自性をしっかり前面に出してほしい。
大阪にも住んだことがあるが、関西の良さは歴史の分厚さと地域文化が濃厚に残っていること。料理から方言まで地域ごとに文化が異なるドイツとも似ている。「奈良は奈良、京都は京都、堺は堺」と住民のプライドが高いのは素晴らしい。みんなで東京に合わせる必要なんて全くない。
(聞き手は奈良支局長 岡田直子)
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2019年11月9日(土)
Cinematik Saloon 20th Anniversary Party 「Compose”Counter”Sense」
Open 20:00 , Close 29:00 / door:3,000yen
at Cinematik Saloon (Kyoto)
Special Guest
MARK’E (FM COCOLO)
生年月日 1952年8月29日 出身地 大阪府堺市 血液型 O型 ���味・特技 SURF&TURF&SNOW、へら・そば・陶芸スタイルのMIXライフスタイル愛好家。
中学時代にビートルズに衝撃を受けた野球少年は、高校時代にも学校を抜け出しては、喫茶店にあるジュークボックスで「サムシング」や「カム・トゥギャザー」などを聴いていた。 近畿大学入学後、ハワイ大学への短期留学で初海外を経験。1975年近畿大学卒業後、渡米。アメリカの音楽、スポーツ、芸能など様々な文化に触れ、まさに「アメリカかぶれ」で帰国。 その後、当時まだ日本では珍しかったフリースタイルスキーやサーフィンなどの大会で実況を担当。これがきっかけで「スポーツDJ」という独自のジャンルを確立。 その後、各メディアにもDJというポジションが求められるようになり、現在はFM COCOLOの番組を中心に多方面で活動中。 座右の銘は「人生現場主義」。
FM COCOLO 「MARK’E MUSIC MODE」 毎週月曜日~木曜日 17:00〜19:43 「SUNDAY MARK'E 765」 毎週日曜日 11:00~14:00
MASAKI MORI (Ego-Wrappin’)
森ラッピンこと、エゴラッピンのギタリスト森雅樹。 独自のロックンロールなフィルターに様々な音楽を通して、良質な音をクラブミュージックに転化し、DJとしても発信続けている。
Guest
KAZUYA FUJIMOTO (SLV/JYZ) Leee- (A769 the BAR) MAKKIE (Bar Jazz) MASA (FUNK78 / PUB Karr)
Resident Editer&DJ
JUNIA (OpéraBlues)
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同居の54歳男性を刃物で刺して死なせた容疑で36歳男逮捕「傷つけた覚えない」(MBSニュース)
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7月1日からレジ袋有料化 京都では府や市の職員がエコバッグを配布
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大阪市“固定資産税取りすぎ”で『71億円余りを返還』発表…対象は3万4千人に
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「全額を使い切った」74歳弁護士を逮捕 依頼人の相続分約4200万円を着服
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「ふるさと納税制度に早期復帰を」泉佐野市長が吉村知事と面会し協力を要請
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近畿の路線価が5年連続で上昇 大阪国税局「コロナの経済低迷がどう影響するか不明」
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『レジ袋の有料化』7月1日スタート 大手コンビニは1枚3��5円
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和歌山市で海開き『ロッカーや売店は無し』USJは7月20日以降は誰でも入場可能に
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同居の54歳男性を刃物で刺して死なせた容疑で36歳男逮捕「傷つけた覚えない」
再生中
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自転車の男子高校生が横断歩道で軽乗用車にはねられ死亡 徳島県小松島市
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昼食を刻まず与えて窒息状態に…中1男子生徒死亡で障がい者施設の職員ら6人書類送検
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酒飲んで大型クレーン車を運転し死亡事故 車線変更の際にスクーターの男性巻き込む
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同居の54歳男性を刃物で刺して死なせた容疑で36歳男逮捕「傷つけた覚えない」
配信期間:2020/7/2〜2020/7/7
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映像情報
MBSニュース
2019年の年末から元日にかけて、大阪府堺市の集合住宅で、当時54歳の男性の脚を刃物で突き刺して失血死させたとして、当時同居していた男が逮捕されました。 傷害致死の疑いで逮捕されたのは、京都府亀岡市の職業不詳・中谷雄貴容疑者(36)です。中谷容疑者は、2019年12月30日から2020年元日にかけて、堺市堺区の集合住宅の部屋で、同居していた東田芳人さん(当時54)の左脚を刃物で突き刺して失血死させた疑いがもたれています。 警察によりますと、中谷容疑者は当時「目を覚ますと部屋の中で東田さんが倒れていた」と説明していましたが、東田さんの近くに血のついた刃物がなく、外部から他の人物が侵入した形跡もないことなどから、中谷容疑者の関与が強まったということです。 調べに対して中谷容疑者は「傷つけた覚えはありません」と容疑を否認しています。
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●歴史まとめ
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●歴史まとめ ◆民衆の思い積んだ行基の十三重土塔(堺市) 古きを歩けば(15)2012/1/10 https://style.nikkei.com/article/DGXBZO37578820W1A221C1000000/ 歴史博士 堺市郊外の住宅地に、瓦で包まれた奇妙な小山がそびえ立っている。土で築いた階段状の仏塔、土塔(どとう、国史跡)だ。奈良時代の僧、行基が故郷の和泉監大鳥郡に築き、全面が瓦で覆われていたという、国内に類例がほとんど無い珍しい遺跡だ。 往時には7万枚の瓦 堺市にある国史跡・土塔。ピラミッドの頂部を切り取った形をしている ピラミッドの頂部を切り取った形状をしており、一辺約53メートル、高さは約9メートル。麓から頂部まで13の段が重なる「十三重塔」で、土を盛り上げ、往時は7万枚を超す瓦で表面を覆っていたとみられる。 発掘調査では庶民を中心に幅広い層の名を刻んだ瓦が出土。 多くの人々がこの塔の建立に携わった様子が浮かび上がった。...1/3 ◆大阪に「都」があった7世紀難波宮跡(大阪市) 古きを歩けば(14)2011/12/20 https://style.nikkei.com/article/DGXBZO37262320U1A211C1000000?channel=DF280120166609&style=1 歴史博士 大阪はかつて首都だった。7世紀に「大化の改新」として知られる政治改革の舞台となり、官庁を集約して建て並べるなど先進的な構造の難波宮(なにわのみや)が造営された。この遺跡を守り伝えようとする研究者や市民の取り組みは、今も続いている。 大極殿の基壇が復元された難波宮跡公園。演奏会の練習やペットの散歩など市民の憩いの場となっている(大阪市中央区) 古代から現代まで一望 大阪府庁の近くに緑に包まれた広々とした公園がある。犬を連れて散歩する人、楽器の練習をする人。この都心部にぽっかりあいた空間が難波宮跡だ。北隣には大阪城があり、その向こうに高層ビル群が見える。「ここでは大阪の古代、中近世、現代が一望できます」。30年以上、調査に携わってきた大阪市教育委員会研究主幹の植木久さんはこう話す。...1/3 ◆戦国耐えた仏 伝え続ける守り人赤後寺(滋賀県長浜市高月町) 古きを歩けば(13)2011/12/13 https://style.nikkei.com/article/DGXBZO37052230W1A201C1000000?channel=DF280120166609&style=1 歴史博士 厨子(ずし)の扉が開くと、痛ましい2体の仏像が現れた。9世紀の十一面千手観音は42本の腕のうち残るは12本だけで、頭上にいただいていたはずの十一面もない。10世紀の聖観音も手首から先がない。滋賀県長浜市高月町の赤後寺(しゃくごじ)の仏は、戦国の傷を今に伝える。...1/3 ◆鳥獣に乗る菩薩と13歳の願い 古きを歩けば(53) 観智院(京都市) https://style.nikkei.com/article/DGXNASHC02044_X00C13A5000000?channel=DF280120166609&style=1 獅子、象、馬、孔雀(くじゃく)。動物園の光景ではない。インド神話の鳥類の王、迦楼羅(かるら)も加えた5体の像が、背中に智恵をつかさどる菩薩(ぼさつ)を乗せている。京都市南区の観智院は、鳥獣座に乗る珍しい五大虚空蔵菩薩像の本尊で知られる。...1/3 ◆STORY5 古代国家を支えた下毛野氏基盤の地 宇都宮の歴史と文化財 https://utsunomiya-8story.jp/story/story5/ 倭の五王の時代のうつのみや 大和王権が力を伸ばしていた5世紀、日本最大の大仙古墳が造られます。このころ、うつのみやの地でも市内最大の笹塚古墳が造られます。全長105mの前方後円墳です。埴輪、葺石、二重の周掘をもつ古墳です。この場所は現在のインターパーク付近で、近くでは豪族の居館跡や大規模な集落跡が見つかっており、当時、この地域の中心であったと考えられます。 ◆倭の五王は、いつの天皇なのか? - 歴史まとめ.net https://rekishi-memo.net/kofunjidai/wa_no_goou.html 5世紀、当時の日本の大和王権は中国南朝の「宋」と外交関係を持ち、倭国王に冊封された。 当時の中国の歴史書「宋書」倭国伝には、讃(さん)、珍(ちん)、済(せい)、興(こう)、武(ぶ)といわれる五人の倭王(倭の五王)が、約1世紀の間に使者を派遣した事が記されている。 これらの王を、日本側の史料である「古事記」による天皇と照らし合わせると、讃=仁徳or履中、珍=反正、済=允恭、興=安康、武=雄略の各天皇ではないかと推測される。 最初の二人、讃と珍は事実であるか疑わしい推測なのだが、済・興・武の三人に関しては、現在、確実視されている。 最後の武の雄略天皇が、敵対する有力豪族たちを滅ぼし、天皇の権力を強化させてた。 そして、武を最後に、宋への遣使は派遣されていない。 ◆古代国家支えたメガ「王墓」 造山古墳(岡山市) 古きを歩けば(10) https://style.nikkei.com/article/DGXBZO36504410V11C11A1000000/ ■全国最大級のスケール 岡山市に“全国最大”を誇る前方後円墳、造山古墳がある。墳丘長は約350メートルで全国4位。ただ大阪府にある上位3つの古墳はいずれも宮内庁が管理する陵墓で、一般の立ち入りが禁止されている。自由に立ち入れる古墳では、造山が最大というわけだ。...1/3 ◆145年前に見る「丸腰の安全保障」の教訓 古きを歩けば(54) 土佐 .. https://style.nikkei.com/article/DGXNASHC1301A_V10C13A5000000 2013/05/21 現在でも起こりうる国同士の偶発的な軍事衝突。乏しい情報や丸腰に近い安全保障体制の下では、どんな結末を迎えるのか。さらに、政権移行期の混乱が加わったら……。 ■フランス兵を制止した土佐藩士 宝珠院境内にある土佐藩士11人の墓 ひとつの答えが1868年2月の堺事件にある。連座し切腹を命じられた土佐藩士11人の墓は堺市の宝珠院の系列の宝珠学園幼稚園(宿屋町東3)の一角で、180人の園児の歓声に包まれ、移り行く時代を静かに見守る。墓石は砂岩で風化が進んだ部分もあるが、「土佐」「二十五歳」などの文字が読み取れる。幼稚園でも毎年2月には「烈士祭」を実施、園児らが並ぶ墓石に小さな手を合わせているという。...1/3 ◆忠臣蔵、410年目のお城再興 赤穂城(兵庫県赤穂市) 古きを歩けば(12) https://style.nikkei.com/article/DGXBZO36889450Q1A131C1000000/ 1701年、藩主の浅野長矩が江戸城内で刃傷事件を起こし切腹――。急を知らせる使者到着から城明け渡しまで、赤穂の1カ月の動きは忠臣蔵の前段のヤマ場だ。その舞台、赤穂城は明治期に廃城となったが、約40年前から往時の姿への復元が進んでいる。...1/3 ◆大阪に「都」があった7世紀 難波宮跡(大阪市) 古きを歩けば(14) https://style.nikkei.com/article/DGXBZO37262320U1A211C1000000/ 大阪はかつて首都だった。7世紀に「大化の改新」として知られる政治改革の舞台となり、官庁を集約して建て並べるなど先進的な構造の難波宮(なにわのみや)が造営された。この遺跡を守り伝えようとする研究者や市民の取り組みは、今も続いている。...1/3 ◆元寇船や人骨…歴史塗り変える発見、ハイテクで実現 https://style.nikkei.com/article/DGXBZO37785720V00C12A1000000/ 東日本大震災と原発事故に揺れた2011年。大きなニュースの陰に隠れがちだったが、考古学会では我が国の歴史を塗り替えるような大発見が相次いだ。長崎県松浦市鷹島(たかしま)沖での元寇船のほぼ原形をとどめた形での発見、福井県若狭町の鳥浜(とりはま)貝塚遺跡での世界最古の漆の枝の発見、沖縄県石垣島(石垣市)の白保竿根田原(しらほさおねたばる)洞穴遺跡での日本最古の人骨の発見――。いずれも日本史の謎の部分を解き明かしたり、日本文化や日本人のルーツにかかわる通説を覆したりするかもしれない発見。この一連の「世紀の発見」を可能にしたのは、考古学とは直接関係のない資源工学や理化学の分野で使われているハイテク技術だ。...1/5 ◆アルバート・パイク - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/wiki 弁護士。フリーメイソン。南北戦争時の南部連合の将軍。 フリーメイソンの正装を着たパイク(1865-1880年頃)。 秘密結社フリーメイソンに所属していたと言われている。「メイソンの黒い教皇」とも呼ばれている。古代や東洋の神秘主義を研究して、構成員を増やした[要出典]。オハイオ州シンシナティに本拠地にしていた「ゴールデン・サークル騎士団」の名前を変えたと言われる。また1871年、イタリアのフリーメイソンのジュゼッペ・マッツィーニ(イタリア建国の父)に送った手紙には、第一次世界大戦と第二次世界大戦、更に第三次世界大戦についての計画が記されていたという説が陰謀論者の間で広がっている。 ◆武市半平太〜その栄光と挫折 https://ryo-ma.net/ryoma-hanpeita 月形龍之介 「月様、雨が…。」 「春雨じゃ。濡れて参ろう。」 これは、戦前、舞台や映画で大流行した、行友李風(ゆきともりふう)作の戯曲『月形半平太』の有名な一節です。 ◆武市半平太〜その栄光と挫折 | 「龍馬はん」/嶺里ボー - Part 2 https://ryo-ma.net/ryoma-hanpeita/2 土佐勤王党結成 しかし半平太は、あくまで一藩勤王の実現を目指すべきだと自重を促しました。 これによって吉村虎太郎は脱藩、それに続くように坂本龍馬や沢村惣之丞も脱藩します。 半平太は、その龍馬の脱藩について後に「龍馬は土佐の国にはあだたぬ(収まりきらぬ)奴。 ◆坂本龍馬人物伝 「土佐の国にはあだたぬ奴だ」と http://bit.ly/y3xCON 坂本龍馬(さかもと りょうま、天保6年11月15日(1836年1月3日) - 慶応3年11月15日(1867年12月10日))は幕末、日本の政治家・実業家として活躍しました。 28歳の時に土佐藩を脱藩。その事を聞いた同じ土佐藩の武市瑞山は「土佐の国にはあだたぬ奴だ」といった。「あだたぬ」とは土佐弁で包容しきれぬ人という意味です。その後、貿易会社と政治組織を兼ねた亀山社中・海援隊の結成、薩長連合の斡旋、大政奉還の成立に尽力するなど、幕末の志士として活動しました。 司馬遼太郎の小説『竜馬がゆく』の主人公とされて以来、国民的人気を誇っている ◆聖徳太子が歴史から消える日~ 『世界一受けたい授業』河合敦さんが教える、日本史教科書のミステリー 河合 敦 歴史研究家 多摩大学客員教授 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/48884 あの聖徳太子は別の人?? 「聖徳太子は、推古天皇の摂政として冠位十二階、十七条の憲法を制定し、遣隋��の小野妹子を派遣した」 「日本で一番大きな古墳は、仁徳天皇陵である」 「日本最古の貨幣は、和同開珎である」 「鎌倉幕府の創立は1192年」 みなさん、これらの文章を読んでどう感じましたか。懐かしいなあ。そうそう、昔一生懸命憶えたよ。…そんな感想を持った読者も多いかも知れません。 もしもあなたが、この文章に何の違和感もおぼえないとしたら、あなたが学校で学んだ歴史は、もう時代遅れと言わざるをえません。.....1/4 ◆あの「聖徳太子」が教科書から姿を消すワケ ここまでわかった!「日本史」の最新常識 山岸 良二 : 歴史家・昭和女子大学講師・東邦大学付属東邦中高等学校非常勤講師 https://toyokeizai.net/articles/-/118796 2016/05/25 10:00 かつて「伝説の学習参考書」と呼ばれた名著をご存じだろうか。1973年に初版が発行され、多くの受験生のバイブルとして版を重ね続けてきた『大学への日本史』である。 作家の佐藤優氏も、外交官時代、「座右の書」として肌身離さず持ち歩き、何度も読み返してきた。その学習参考書が今回、装いも新たに『いっきに学び直す日本史 古代・中世・近世 教養編』、『いっきに学び直す日本史 近代・現代 実用編』として生まれ変わった。 特長は、リニューアル復刊にあたって、監修者が全編チェックして「古い学説」は改訂し、最新の研究成果によって以前の内容にはなかった「新たな歴史の常識」も数多く盛り込まれ、「いま使える内容」になっていること。 本連載では、同書の監修を担当した東邦大学付属東邦中高等学校の山岸良二氏が、そんな「最新の日本史」を紹介していく。
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[友の会メール] ゲンロン友の会の8期更新は10/31(月)まで!!
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[友の会メールvol.282] ゲンロン友の会の8期更新は10/31(月)まで!! (2017年10月11日配信)
◆―――◇―――◆―――◇―――◆―――◇―――◆―――◇―――◆―――◇―――◆
こんばんは!今月よりゲンロンで働くことになりました、堀内です。 カフェイベントなどで、友の会の皆さまと直接お会いできる機会もあるかと思います。 どうぞよろしくお願いいたします!
先月に発送しました「ゲンロン6」、皆さまからの感想ツイートなど、楽しく拝見しております。 メインの特集「ロシア現代思想I」もですが、個人的には小特集「遊びの哲学」にも気持ちを掻き立てられました。 東浩紀が聞き手をつとめたベルナール・スティグレール氏のインタビューは、 この度の秋の総選挙について考える上でも、多くの示唆に富んでいるかと思います。
「ゲンロン7」以降に関しても順調に進行中ですので、今月末までの友の会8期更新のお手続き、どうぞお忘れなく! https://genron-tomonokai.com/8th/
* * *
また先日に発表になりました、ボルボ・カー・ジャパン株式会社と弊社との共同企画、 東浩紀がホストをつとめる新世代のトーク・コラボレーション・プロジェクト 「ゲンロンカフェ@VOLVO STUDIO AOYAMA」が、2017年11月より始動いたします。
初回11/15(水)、東浩紀による単独イベントは、「ゲンロン0 観光客の哲学」から考える都市文化。 10月中旬より、ゲンロン友の会クラス30以上の会員限定の先行販売をおこないます! クラス10の会員の皆さまは、この機会にクラスアップもご検討ください!
新世代の都市型トークイベントに、どうぞご期待ください! https://genron-tomonokai.com/wp/wp-content/uploads/2017/10/genron20171005.pdf
* * *
それでは以下、今週のカフェ&編集部からのお知らせです。
◆◇ ゲンロンカフェからのお知らせ ◇―――◆―――◇―――◆―――◇―――◆
◇◇ 今週・来週の放送情報 ―――――――――――――――――――――――――――
◆10/11(水)19:30- 【講評・無料生放送】佐々木敦×東浩紀【ゲンロン 佐々木敦 批評再生塾 第3期 #8】 「最終講評会模擬試験」 http://live.nicovideo.jp/watch/lv306966260
◆10/12(木)13:00- 【再放送】大森望×堺三保×東浩紀 「3人のSFオタクが今、改めて語り尽くす『スタートレック』」 (2013/8/30収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv307268115
◆10/12(木)19:00- 【生放送】添野知生×堺三保 「SF映画史総ざらい——添野知生の映画放談」 http://live.nicovideo.jp/watch/lv307269233
◆10/13(金)13:00- 【再放送】深田晃司×渡邉大輔【ポスト映画論講義 #3】 「演劇、映画行政、そして世界へ ——深田晃司監督最新作『淵に立つ』カンヌ受賞記念企画」 (2016/10/15収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv307268747
◆10/13(金)18:00- 【再放送】佐々木友輔×渡邉大輔 「『シネマ』と『人間』の彼方に何があるのか? ——『人間から遠く離れて——ザック・スナイダーと21世紀映画の旅』&『ゲンロン5』刊行記念イベント」 (2017/8/27収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv307268919
◆10/14(土)19:00- 【生放送】金子遊×清水高志×渡邉大輔【ポスト映画論講義 #4】 「哲学と映像の『存在論的転回』 ——『実在への殺到』と『映像の境域』の交点から考える」 http://live.nicovideo.jp/watch/lv306747895
◆10/17(火)18:00- 【再放送】梅津庸一×蔵屋美香×黒瀬陽平×齋藤恵汰 「今、日本現代美術に何が起こっているのか」 (2017/1/24収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv307269093
◆10/18(水)19:30- 【チャンネル会員限定・生放送】黒瀬陽平×佐々木敦【ゲンロン 佐々木敦 批評再生塾 第3期 #9】 「『日本文化論』は可能か」 http://live.nicovideo.jp/watch/lv306756142
◆10/18(水)21:30- 【講評・無料生放送】黒瀬陽平×佐々木敦【ゲンロン 佐々木敦 批評再生塾 第3期 #9】 「『日本文化論』は可能か」 http://live.nicovideo.jp/watch/lv306755465
◆10/19(木)13:00- 【再放送】法月綸太郎×東浩紀 「ふたたび謎解きの世界——名探偵と愛のゆくえ」 (2014/3/14収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv307269451
◆10/19(木)22:00- 【講評・無料生放送】法月綸太郎×都丸尚史(講談社)×大森望【ゲンロン 大森望 SF創作講座 第2期 #5】 http://live.nicovideo.jp/watch/lv307273276
◆10/20(金)13:00- 【生放送】佐々木敦×柴那典×輪島裕介 「ヒットの崩壊の、その先に ——日本の音楽カルチャーの『内と外』を問い直す」 (2017/03/30収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv307269639
◆10/20(金)19:00- 【生放送】田中治久(hally)×柴那典×Saitone 「チップチューンはどこから来て、どこへ行くのか? ——『チップチューンのすべて』刊行記念イベント」 http://live.nicovideo.jp/watch/lv307270474
◆10/21(土)18:00- 【チャンネル会員限定・生放送】田亀源五郎×西島大介×さやわか【ゲンロン ひらめき☆マンガ教室 #8】 「男性」 http://live.nicovideo.jp/watch/lv307273781
◆10/21(土)21:00- 【講評・無料生放送】田亀源五郎×西島大介×さやわか【ゲンロン ひらめき☆マンガ教室 #8】 「男性」 http://live.nicovideo.jp/watch/lv307273643
◆10/23(月)19:00- 【生放送】家入一真×海猫沢めろん 「クラウドファンディングは日本の育児を救うのか ——海猫沢めろん『キッズファイヤー・ドットコム』刊行記念イベント」 http://live.nicovideo.jp/watch/lv307274122
◆10/24(火)18:00- 【再放送】三浦瑠麗×津田大介×東浩紀 「2017年、世界はどこへ向かうのか ——『「トランプ時代」の新世界秩序 』刊行記念」 (2017/2/1収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv307269912
★「ゲンロン完全中継チャンネル」今後の放送予定の一覧表 https://goo.gl/ay9ey7
◇◇ 現在視聴可能なタイムシフト ――――――――――――――――――――――
◆10/11(水)23:59まで 【生放送】内沼晋太郎(本屋B&B)×工藤秀之(トランスビュー)×小林浩(月曜社) 「いま、出版社に求められているものとはーー『本』をめぐる新たな視点」 http://live.nicovideo.jp/watch/lv306748815
◆10/12(木)23:59まで 【再放送】さやわか【さやわか式☆現代文化論 #29】 「さやわか式☆ベストハンドレッド 2017」 (2017/2/9収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv307267383
◆10/12(木)23:59まで 【再放送】津田大介×ばるぼら×さやわか 「あなたが日本のインターネット史について知っていることはすべて間違いである」 (2017/7/6収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv307267541
◆10/13(金)23:59まで 【再放送】五十嵐太郎×津田大介×東浩紀 「慰霊から建築を考える——宗教、忘却、オリンピック」 (2015/10/28収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv307267286
◆10/13(金)23:59まで 【生放送】五十嵐太郎×さやわか×大澤聡 「メディア/都市/コンテンツ——『1990年代論』から考える」 http://live.nicovideo.jp/watch/lv306441925
◆10/16(月)23:59まで 【生放送】津田大介×東浩紀【ニッポンの放談 #2】 「緊急開催! 衆議院選挙に大義はあるのか! リベラルはどうなるのか! 東浩紀と津田大介が公示直前に言いたい事を言う決定的イベント!」 http://live.nicovideo.jp/watch/lv307276682
◆10/17(火)23:59まで 【再放送】大澤真幸×大澤聡×東浩紀 「批評史から考える『観光客の哲学』——『ゲンロン0』読書会第2弾! 」 (2017/6/16収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv307268551
※ご視聴は23:59まで可能ですが、ご購入できるのは視聴終了日の18:00までです。ご注意ください。
◇◇ 今週のおすすめアーカイブ動画 ――――――――――――――――――――――――
◆【vimeo】三浦瑠麗×津田大介×東浩紀 「日本の未来とポピュリズム」 (2016/9/7収録) https://vimeo.com/ondemand/genron20160907
◆【vimeo】三浦瑠麗×津田大介×東浩紀 「2017年、世界はどこへ向かうのか ——『「トランプ時代」の新世界秩序』(潮新書)刊行記念トーク」 (2017/2/1収録) https://vimeo.com/ondemand/genron20170201
◆【vimeo】小松理虔×津田大介×東浩紀 「福島は思想的課題になりえたか ——浜通り通信全50回完結記念トーク」 (2017/7/21収録) https://vimeo.com/ondemand/genron20170721
◆【vimeo】深田晃司×渡邉大輔【ポスト映画論講義 #3】 「演劇、映画行政、そして世界へ ——深田晃司監督最新作『淵に立つ』カンヌ受賞記念企画」 (2016/10/15収録) https://vimeo.com/ondemand/genron161015
◆【vimeo】斎藤哲也×山本貴光×吉川浩満 「『人文的、あまりに人文的』な、2016年人文書めった斬り!」 (2016/12/7収録) https://vimeo.com/ondemand/genron20161207
★ゲンロンカフェ Vimeo On Demand 公開動画一覧 https://goo.gl/ycdtJe
◇◇ 発売中の会場チケット ―――――――――――――――――――――――――
◆10/12 (木) 19:00- 添野知生×堺三保 「SF映画史総ざらいーー添野知生の映画放談」 http://peatix.com/event/306043
◆10/14 (土) 19:00- 金子遊×清水高志×渡邉大輔 【ポスト映画論講義 #4】 「哲学と映像の『存在論的転回』 ーー『実在への殺到』と『映像の境域』の交点から考える」 http://peatix.com/event/300578
◆10/20 (金) 19:00- 田中治久(hally)×柴那典×Saitone 「チップチューンはどこから来て、どこへ行くのか? ーー『チップチューンのすべて』刊行記念イベント」 http://peatix.com/event/306263
★New!★ ◆10/23(月)19:00- 家入一真×海猫沢めろん 「クラウドファンディングは日本の育児を救うのか ——海猫沢めろん『キッズファイヤー・ドットコム』刊行記念イベント」 http://peatix.com/event/306886
◆10/25(水)19:00- 三浦瑠麗×津田大介×東浩紀 「日本は本当に核を持つべきなのか」 http://peatix.com/event/303100
◆◇ 五反田アトリエからのお知らせ ◆―――◇―――◆―――◇―――◆―――◇
★今後の展示予定 ◆2017年10月21日(土)-10月29日(日) ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校 第3期生展覧会グループA「其コは此コ」
開廊時間 平日15:00〜20:00 / 土日13:00〜20:00 ※但し10月28日13:00〜16:30は講評会のため非公開です。開廊時間は16:30〜20:00となります。
出展作家:龍村景一 / 友杉宣大 / 中村紗千 / よひえ
新芸術校第3期生による展覧会がついに始まります!今期のカリキュラムは「サバイバル」型。 受講生全員が最後の「成果展」に参加できるわけではなく、4グループに分かれて行われる展示での成績優秀者のみが勝ち残るシステムになっています。 グループAでは個性豊かな4人の作品が展開される予定です。 今もっとも注目される美術学校のひとつとなった新芸術校生徒たちの作品を、どうぞお見逃しなく!
展示の特設サイトはこちら https://www.shingeiga-socococo.com/
(藤城嘘/カオス*ラウンジ)
◆◇ 編集部からのお知らせ ◆―――◇―――◆―――◇―――◆―――◇―――◆
★『ゲンロン6 ロシア現代思想I』発売中! https://genron.co.jp/shop/products/detail/131 →こちらから試し読みもできます https://issuu.com/genroninfo/docs/genron6issuu/34
★『ゲンロン0 観光客の哲学』発売中! https://genron.co.jp/shop/products/detail/103 →こちらから試し読みもできます https://issuu.com/genroninfo/docs/genron0issuu/36
★友の会第8期入会・更新はこちら! https://genron-tomonokai.com/8th/
◆『ゲンロン1』~『ゲンロン4』に掲載された「現代日本の批評」が講談社より単行本として刊行されます。 http://amzn.to/2vdCAfC
◆「ゲンロン友の声」サイト、質問募集中です! 知られざるTumblrサイト「ゲンロン友の声」では、 友の会会員のみなさまからお寄せいただいたご意見・ご質問に対して、 東浩紀をはじめとするスタッフがお返事を差し上げております。ご要望などもお気軽に! http://genron-voices.tumblr.com/
◆◇ 東浩紀 執筆・出演情報 ◆―――◇―――◆―――◇―――◆―――◇―――◆
◆change.orgにて、東浩紀が2017年秋の総選挙に対して���主主義を問い直す署名活動! 「2017年秋の総選挙は民主主義を破壊している。『積極的棄権』の声を集め、民主主義を問い直したい。」 https://goo.gl/QaeaQe
◆「ゲンロン0 観光客の哲学」ブクログ大賞記念インタビューが掲載されました! https://hon.booklog.jp/interview/azuma-hiroki-20170920
◆『AERA』の巻頭エッセイコーナー「eyes」に、東浩紀が隔週で連載中です! 最新の第17回は「スジの通らない選挙で 自民が勝つしかない不幸」です。 https://dot.asahi.com/aera/2017092700025.html
これまでの記事は朝日新聞のウェブサイト「.dot」で全文をお読みいただけます。 https://dot.asahi.com/keyword/%E6%9D%B1%E6%B5%A9%E7%B4%80/
◆◇ その他のお知らせ ―――◆―――◇―――◆―――◇―――◆―――◇―――◆
◆友の会会員のみなさまへ
<クラス30以上の座席確保サービスについて> ご好評いただいております座席確保サービスですが、 お席の希望のご連絡を、当日16:00までに いただけますよう、よろしくお願いいたします。
<登録情報の変更について> お引越しなどの理由で、ご登録いただいている住所や電話番号、 メールアドレスなどに変更があった方は、 友の会サイトのフォームから申請をお願いいたします。
会員サービスページ https://genron-tomonokai.com/service/
※株式会社ゲンロンは、土曜、日曜、月曜は休業日となっております。 営業時間は、13時-21時です。 営業時間外のお問い合わせは、お返事が遅くなる場合がございます。 ご了承くださいます様、お願いいたします。
◆―――◇―――◆―――◇―――◆―――◇―――◆―――◇―――◆―――◇―――◆
株式会社ゲンロン 〒141-0031 東京都品川区西五反田1-16-6 イルモンドビル2F tel.03-6417-9230 / fax.03-6417-9231 http://genron.co.jp Twitter:@genroninfo
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【改善なるか 放課後等デイサービス 処分・指導93か所】 - NHKニュース : http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170326/k10010925451000.html { 2017年 } 3月26日 19時30分
障害がある子どもの自立に向けた力を養う「放課後等デイサービス」で、人権への配慮に欠ける行為があったなどとして処分や指導を受けた事業所が、制度が始まってから5年間に、全国の32の都道府県などで、合わせて93か所にのぼったことが、NHKの取材でわかりました。
「放課後等デイサービス」は、民間などの事業所が、障害がある子どもを放課後や長期休暇に受け入れ、自立した社会生活を送るための力を養うもので、5年前に制度が導入されました。
利用料の9割が公費で負担されることや、大規模な設備投資が必要ないことから、企業などの参入が相次ぎ、事業所の数は、去年11月の時点で、全国でおよそ9600か所にのぼっています。手ごろな価格で支援を受けられる場として人気が高まり、14万3000人余りが利用しています。
東京・小平市の「ゆうやけ子どもクラブ」には、小学生から高校生まで、およそ20人が通っています。今月17日、子ども7人と近くの公園に野外活動に行きましたが、施設を出たとたん走り出す子や、気になるものに意識が集中して動こうとしない子もいて、安全の確保にとても神経を使うといいます。
おととし1月には、佐賀市で、自閉症の男子高校生が、野外活動で訪れた公園で職員が目を離した隙にいなくなり、およそ8時間後に保護されました。管理責任者は、「衝動的に走り出すことがある障害の特性や、個人的なこだわりを十分に理解していなかった」と説明したということで、その後は、事前に下見をして、危険な場所を把握することにしました。
一方、事業所の運営をめぐるトラブルや不正も相次いでいます。 NHKが取材したところ、制度が始まってから5年間に、人権への配慮に欠ける行為があったなどとして児童福祉法に基づく処分や指導を受けた事業所が、全国の32の都道府県と政令市、中核市で、合わせて93か所にのぼったことがわかりました。
内訳は、指定を取り消されたり、一定の期間、運営できなくされたりした事業所が40か所、改善勧告を受けた事業所が53か所でした。
大阪・堺市では、おととし7月、管理責任者の女性が、11歳から14歳の子ども3人を自宅に連れて行き、風呂場や犬小屋の掃除をさせていたことが明らかになりました。この管理責任者は、子どもの前で、ほかの職員を大声でどなり、泣き出す子や、食べたものを吐いた子もいたということです。堺市は、子どもへの虐待にあたると判断し半年間、新たな利用者の受け入れをできなくする処分にしました。
国は、一部の施設で、障害の知識や支援の経験がない職員が多いことが、サービスの質の低下を招いているとして、新年度から、職員の半数以上を専門的な知識や経験がある児童指導員や保育士とすることや、管理責任者が、障害がある子どもの支援を3年以上経験していることなどを義務づけることにしています。
一方で、障害に応じた手厚い支援をするには、多くの職員やスタッフが必要で、人件費がかさみます。現場からは、事業所の運営を維持しながら十分な対応ができるのか、不安の声も聞かれます。
「ゆうやけ子どもクラブ」代表の村岡真治さんは「知識があれば、一気に子どもがわかるかというとそうではない。国の基準だと、子ども10人に職員2人でよいことになっているが、うちは6人から7人でやっているので、手厚くしようとしたら運営が厳しくなる。子どもの内面にじっくり寄り添いながら活動することが評価されるような仕組みにしてほしい」と話しています。
一般社団法人日本発達障害ネットワークの市川宏伸理事長は「事業所の中で、非常に頑張っているところとそうでないところをきちんと分けて、国として支援していくことが大事なのではないか」と話しています。
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大麻使用の警察官4人を懲戒免職 大阪 – 産経ニュース
大麻使用の警察官4人を懲戒免職 大阪 2020.6.24 20:17 | 社会 | 事件・疑惑
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大阪府警本部
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大阪府警の警察官4人が大麻を使用していた問題で、府警は24日、大麻取締法違反(所持)罪で起訴された堺署の巡査、蔵川涼太被告(22)ら20~22歳の男性巡査4人全員を懲戒免職処分とした。いずれも「興味本位で吸った」と話しているという。
府警によると、蔵川被告のほかに処分されたのは、西堺署の20歳と21歳の巡査と、南署の巡査(22)。西堺署の2人は蔵川被告と警察学校の同期で、南署の巡査は蔵川被告の地元の同級生。
西堺署の2人は、昨年10月に同府岸和田市内の蔵川被告の自宅で初めて大麻を使用し、その後も、蔵川被告から大麻を購入して使っていた。南署の巡査は「路上で売人から買って使った」と供述し、蔵川被告の関与は否定している。
府警は3人の自宅などを家宅捜索したが、大麻は見つからず、供述をもとに同法違反の所持や譲り受けの容疑で24日に3人を書類送検。蔵川被告についても同法違反(譲り渡し)容疑で追送検した。
蔵川被告は「高校3年のときに音楽のライブイベントで勧められて、初めて使用した」と供述。警察官の採用試験に合格して以降は一時やめていたが「昨秋に昔の知人と会い、再び吸い始め、数十回は使用した」と説明しているという。
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source https://uyscuti.biz/2020/06/25/36786/
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