#墨染め
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catonoire · 1 year ago
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雑草たべてみた展
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とちぎ花センターで「雑草たべてみた展」を見る。「食糧難に備えてそのへんの草 食べてみました」と銘打っている。
入口の手前に、雑草を食べる前の心得が明示してある。入口の左右には「雑草という草はない」という有名なことばの幟。
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この企画展の主役の雑草の皆さん。
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ちゃんと名前がついている。
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「あなたが食べるべき雑草がわかる! 雑草チャート」。ちなみに自分は(まあ食べるべきとか言われても食べる気はないけど)ノゲシになった。
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いよいよ「とちぎ花センターの自称カリスマ主婦たち渾身の雑草レシピ」が登場する。
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一週間分の献立になっているのがすごい。
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よくスーパーに置いてある写真入りレシピカード、あれを連想した。
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「これからは食卓に雑草を!」……じゃあないんだよ。
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でも、無責任に勧めるのではないところに専門家の矜持と良心を感じる。
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スギナ推しコーナーがあった。
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スギナの皆さん。
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スギナ染め。媒染によって色目が変わる。
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スギナで紙を漉いて作ったノート。ものすごくザラザラした質感で、墨やインクなどが盛大に滲みそうな雰囲気だったが、残念ながら試し書きはできない仕様。
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雑草つながりで、埼玉県立熊谷農業高校の野菜昆虫部の雑草標本の展示。野菜昆虫部の活動内容が気になる。
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顔ハメ撮影スポット。自撮りもOK。
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追記。NHK宇都宮放送局のニュースがこの企画展を取り上げていた。映像には食レポもあり。
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ari0921 · 3 months ago
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「宮崎正弘の国際情勢解題」 
  令和七年(2025年)3月17日(月曜日)弐
      通巻第8700号
 凶暴ギャング団「MS-13」って何だ
  強制送還先がなぜエルサルバドルの世界最大の刑務所なのか?
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 エルサルバドルは中米に位置する小国、人口僅か650万人、面積は九州の半分しかない。日本との結びつきは意外に深く、援助国として米国に次いで日本は旧宗主国スペインよりも多い。
 エルサルバドルは先日まで米ドルと暗号通貨を「法定通貨」としていた。IMFとの交渉過程で、法定通貨は米ドルだけとし、暗号通貨は決済の選択肢となった。
 このエルサルバドルをトランプ政権は重視し、ルビオ国務長官の最初の訪問先が、パナマと、このエルサルバドルだった。
ルビオは、ベゲレス大統領と何を話したか?
2025年2月、ブケレ大統領は「米国から送還される犯罪者は、“国籍を問わず”エルサルバドルの刑務所で受け入れる」と発言し、ルビオ国務長官も驚いたほどだった。
 エルサルバドルには世界最大の刑務所がある。別名「難民収容所」とも言われ、四万人を収容し、独房はなく、百人単位で凶悪犯人が収監されている。食事はナイフ、フォークが供与されず手づかみ。電気はつけたまま、一日三十分だけ体操の時間がある。
 殆どが殺人犯か凶暴な犯罪をおかしたギャングで、��坊主にさせられ、白い囚人服を着せられる。ほぼ全員がどぎつい絵柄の入れ墨を入れている。これ以上凶暴な顔つきはないような、凄みを超えた凶悪犯たち。エルサルバドルのギャングばかりか、メキシコやコロンビア、ベネズエラなどの犯罪組織構成員で、殺人、麻薬、人身売買、武器密輸、資金洗浄などに手を染めた犯罪者たちである。
 エルサルバドルの治安は世界最悪のひとつ、2015年には6600件の殺人事件が発生した。
 エルサルバドルには二つのギャングが存在する。「マラ・サルバトルーチャ」(=MS13。無数の派閥がある)と「バリオ18」(これも二大派閥)だ。
両者は「商圏」をめぐって暴力構想を繰り返し、殺害などは屁のかっぱ。
 トランプはつぎつぎと強制送還で不法移民らを送還しはじめた。エルサルバドルの受けいれ方針によって、第一陣はベネズエラの犯罪組織構成員だった。
3月16日、米国から強制送還されたベネズエラの犯罪組織「トレン・デ・アラグア」のメンバー238人がエルサルバドルに到着、収容施設に収監したと発表された。
トランプ米統領は犯罪組織メンバーの送還加速のため、「敵性外国人法」を適用した。人権団体の仮処分申請をうけてワシントン地裁は「敵性外国人法に基づく強制送還を差し止める仮処分」を決定したが、それを無視するかたちとなった。
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kkdysnd · 9 months ago
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misoyo-happy · 10 months ago
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9月の終わりに着物を着る予定なので、コーディネートを考えてみたよ!晴れますように!
半衿は墨流し。着物がシンプルだから、花柄とかでもいいかなと思ったんだけど、こちらの方が合う感じでした。この半衿は、もう何年も前に染め体験で作ったの。もちろん初めてやったし、思ったようにできなくて残念な気持ちだったの。ピンクが出過ぎなのよ!でもちょうど水色が着物と合ってる。
帯はかわいいお花柄。テーマは香風花だって。それにあわせて、蝶柄の帯留め。こちらはアンティークの薩摩ボタンを帯留めにしたものです。帯締めは真っ黒じゃなくて少しだけシルバーになってて、それが濃い色一色よりもいい感じでした。帯揚げもその少しだけのシルバーにあわせてシルバーで、着物の矢絣の一色ともあうかな。
そして、海老柄の長襦袢〜。見せたいくらい。と思って、表に出して撮影(๑˃̵ᴗ˂̵)元々は羽裏柄として描いたものらしい。京都の型友禅です。
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newtscamandersbf · 10 months ago
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reread chapter 340 bc i was tryna figure out if mirko was in there and realized my pookiebear the stitched boy was right next to kota in this panel so obviously i just had to burst into tears and explode spontaneously
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horikoshi when i get u … btw im tryna figure out a name for him and the only idea i got is sumizome yubieki (墨染め 指液 with sumizome being his last name) bc of what we saw of his quirk, but since his quirk was exactly what made his family lock him up since it was so different from theirs idk 😓😓
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kennak · 10 months ago
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東京都墨田区に本拠を置く婦人用下着企画・製造・販売の「三誠株式会社」は、9月2日付で事業を停止し事後処理を弁護士に一任したことが明らかになりました。 1971年に設立の同社は、婦人用ブラジャー・ショーツ・インナー・ルームウエアなどの企画・生産を手掛け、自社ブランドとして学生向け「制服ブラ」や睡眠時向け「ぐっすりん」などを展開するほか、OEM製造も行っていました。 しかし、競争激化により売上が低迷するなか、新型コロナウイルス感染症の影響も重なり業績が悪化すると、近時は円安に伴う原材料価格の高騰もあり資金繰りが逼迫したため、これ以上の事業継続は困難と判断し今回の措置に至ったようです。 負債総額は約10億円の見通しです。
東京の婦人下着製造「三誠」が弁護士一任、負債10億円 国内倒産 - 不景気.com
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washi-life · 8 months ago
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手描き・手染めで仕上げた「和紙アートポスター」/Hand painted and hand dyed Japanese paper art posters
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【商品概要:和紙アートポスター/大地の呼吸】 商品寸法: 42cm×59.4cm 素材:麻和紙、墨、柿渋、樹脂 セット内容:アートポスター(額無し) その他:裏打ち加工済
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【商品概要:和紙アートポスター/凸凹】 商品寸法: 42cm×59.4cm 素材:和紙、顔料 セット内容:アートポスター(額無し)
お部屋に飾るだけで心が安らぐ。そんな空間を創出してくれる「和紙アートポスター 2種類」が、オンラインショップ「Washiあさくら」に登場しました。 ⁡ 印刷されたものとは異なり、国産和紙をベースに一点一点丁寧に手描き・手染めで仕上げたオリジナルデザインです。あたたかみのある風合いと奥行きのある色彩が、あなたの暮らしに優しい彩りと癒やしを届けます。 ⁡ 下記の弊社ブログでは、商品紹介とともに和紙アートポスター誕生のきっかけや、魅力などをご紹介しています。
和紙の温もりを暮らしに。手描き・手染めの和紙アートポスター新登場!
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yutakayagai · 1 year ago
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浩志は東京に来ていた。未だ墨田区に「スカイツリー」はなかった頃で、T鉄道の駅名も「業平橋駅」だった。相変わらず、吾妻橋沿いに建つオブジェも金色に煌めいていた。
いつも浅草に来ると訪れていた「Kバー」は、今日も観光客で賑わっていた。嗚呼、あのデンキブランも味わえないのかと彼は悔やんだ。
この界隈は、実は浩志が神田駿河台にある私立M大学に通っていた頃から、しょっちゅう歩いていた。新仲見世通りや「ホッピー通り」など、彼には馴染みだった。六区ブロードウェイには映画館が並び、いつも賑わっていた。
その映画館の一つで、彼は男を知った。成人向けの上映をしていたところで、トイレの個室で或る男に「口淫」をされたのだ。その男は、当時有楽町にあった新聞社で働いていたが、たまたま非番だった時に浩志と出会った。いつも出入りしていたから気になっていたのだろうが、以後、彼とは切っても切れない関係となった。
浩志は、その映画館があった場所を彷徨いながら、
「幸雄、元気かなァ…」
と呟いた。
「幸雄」とは、その男の名前である。名字は「大原」と言った。
大原と出会ったあの日を、浩志は思い出していた。
昭和四十年代、水戸市内の県立高校から私立M大学に進学した浩志は、本郷の下宿から自転車で通っていた。近くには国立T大学があり、下宿の中にもその学生が数名住んでいた。場違いかなと内心思ったが、兄・岳次が学生だった時にその下宿を利用し、管理人だった「荒川みい」と顔見知りだったこともあった。岳次はM銀行に就職し、そのまま東京に住み続けていた。
みいは、母親の下宿経営を引き継いでいたが、齢は当時二十四歳だった。住んでいた学生から何度か告白をされたこともあるが、
「学生は恋愛が本業じゃないわよ」
と言い放っていた。
実は、今年も三社祭を見る為に上京した際にもみいと会っていた。彼女は二女・愛美に下宿の経営を任せていたが、食事づくりは手伝っていた。片貝木綿の長着を着たみいは、行き付けでもあるM百貨店で買ったイギリスの紅茶を淹れながら、
「相変わらず、男の追っかけをしてるの?」
と聞いた。彼女にはすでに、自分がゲイであることを、浩志は学生時代にカミングアウトしていた。小千谷縮の長着を着た浩志は、
「それがオレのライフワークだもン。それがなけりゃつまらねぇよ」
と言った。カップに鼻を近づけると、柑橘系の香りが鼻腔内を通っていく��浩志はアールグレイが大好きだった。愛美も掃除の合間に茶の間を訪れ、
「おじさん、こんにちわ」
と笑顔で挨拶した。愛美はTシャツにジーンズと言う格好だった。
そんなやり取りをしていたのを思い出しながら、
『みいちゃんに、どうやって告別式に来てもらおうかな…』
と考えた。浩志は、本郷にある日本基督教団の教会の上にいた。そう言えば、幸雄は基督教徒だったな…。色々思いを巡らせていた。
一方、浩二は浩志の部屋を掃除していた。美津雄と小百合はいったん東京に戻った。再び独りになった家内はガランとしている。
浩二は昨日、生まれて初めて覗いたクローゼットの扉を全開にし、まずは支え棒に引っ掛けていた背広や外套を、全部ベッドに置いた。しかし、意外とキレイに掃除されており、綿埃一つも見かけなかった。
まめに掃除をしていたのだなと浩二は思ったが、背広や外套で隠れていた奥の方に本棚が現れた。その本棚にはぎっしりと『薔薇族』や『アドン』など、所謂「ゲイ雑誌」が発行年月ごとに並んでいた。浩二も一時期買っていたことがあったが、それ以上だった。更に、その本棚の上には蓋付きの収納ケースが置かれ、半透明だったが明らかに「大人の玩具」と判るものが入っていた。そう言えば、高校生だった時に時折、
「嗚呼、イイ! 感じちゃう!」
と壁越しに声が聞こえていたっけ。まさか、これを使ってオ◯ニーをしていたのか?
「…本当に、父さんはスケベだったンだなァ」
浩二はため息を付きながら、クローゼットはこのまま放置しておいた方がイイと判断し、ワイパーで軽く床を拭くだけにとどめた。
全体的に、部屋を軽くワイパーがけするだけで済んだ。しばらく風を通そうかと、窓を全開にした。窓からは、かつて食品や日用品を毎日の様に買い求めていたI百貨店が取り壊され、新たに建設工事が行われていた。向かい側のK百貨店が移転するのだそう。また、隣は元々空き家だったが、いったん更地にされた後に、誰か引っ越してくるのか土台の工事が行われていた。いずれにせよ、この界隈も変わったなと浩二は思った。
階下に来て、仏間に残されている浩志の亡骸の傍に浩二はあぐらをかき、じっと見つめた。未だ、死んだと言う実感がない。だが、唇は色白くなり肌の艶もないので、やはり死んでいるのだ。明日は通夜、翌日には火葬と納骨、告別式が執り行われる。人間は死ぬと呆気ない��、彼は思った。
「父さん、オレもいつかあの世へ行くのかなァ?」
もしかしたら数分後、でなければ数日から数年後、同じ道を辿るのかもしれないと、未だ解らぬ運命を浩二は漠然とながら感じていた。
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oka-akina · 2 years ago
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棕櫚の姫
 そのコンクリートの塀を城壁と呼んでいた。広い広い敷地を囲って、高さもあり、壁の上には有刺鉄線が張り巡らされいかめしい。書道教室の行き帰りにいつも通る道で、城壁の作る影は湿っていた。苔が生え、蟻や蜘蛛が這っていた。蟻を目で追い、歩いていると、足元がぼこんぼこん鳴った。壁とはちがう色のコンクリートで��がされており暗渠だった。かつて川だったところにかけられた蓋で、ところどころ揺れる。城壁だなんて巨大に感じていたのはわたしが小さかったためだろう。
 城壁の内側は二階建ての細長い建物で、庭が広いのでぽつんとして見える。クリーム色の壁がくすんでいた。そんなに豪華な建物ではないのでかえって城だった。余計な華美は避け、質素に屹立している。ほんとうの城はこうでなくっちゃと納得し、庭の芝生がかなり禿げていてそういう滅びの気配も城だと思った。どうやらどこか大学か会社の寮であるらしく、何々寮という文字が見えた。といっても、城門はめだたないつくりで奥まったところにありそっちへ行くのはこわかった。どんな寮だか、どんな人が住んでいるのか、ちゃんと見たことはなかった。
 わたしが見ていたのは壁と棕梠シュロだった。お城の庭には一本だけ、背の高い棕梠の木があった。灰色の壁の向こうですっくと伸びている。壁よりも建物よりも高く、ぼさぼさの幹が風にしなっている。棕梠という名を知ったのはもっとあとで、わたしはあれはヤシの木だと思っていた。あの揺れ方は南国だなあと、南国のことを知らないのに感心していた。雪の降りそうな寒い低い雲の日でも、冷たい風に手の甲が痒くても、壁の向こうのヤシの木だけ南の島で、お城の中だから当然だと思った。壁の外から見上げる葉はいつも影になり、動物の毛みたいにぎゅっと密集して見えた。
 この木の下にどんな人が住んでいるのだろう。なんとなく、人魚姫の姉たちを想像した。絵本の話、もっとわたしが小さかったころの話。母が、人魚姫の姉たちが泳ぎ回るページを開いて、「この中だったら誰が好き?」とわたしに選ばせた。深い意味はなかったと思うが——人魚の姉たちは色とりどりで、きっとわたしに色の名前を言わせたかった——、わたしは青い髪のお姉さんを指した。彼女の髪の毛はそんなに長くないがAラインにふわふわ広がっていて、ひたいに垂らしたアクセサリーが大人っぽく、いちばん素敵だと思った。そうして青い髪の人魚はその一ページだけの登場で、人魚姫に短刀を渡すシーンにはいなかった。それもよかった。きっと海の底で静かに悲しんだ。悲しみはするが彼女にはその後の人生があり、死なない。青い髪の姉についてわたしは幾度も想像した。棕梠のお城にいる誰かを想像すると、彼女になった。
 やがて暗渠の町からは引越して、わたしは川に挟まれた町に住むことになった。両親が離婚し、母と二人の家になり、近くに祖母と伯母が住んでいてちょくちょく行き来した。蓋のない、どころか、おおきなおおきな川で河川敷もだだっ広い。二つの川��カーブし、町はレモンの形をしている。アーケードの商店街があり暗渠の町よりだいぶ騒がしい町だったが、学校は小さかった。わたしの学年はそれまで三十九人で、わたしが引っ越してきたことにより四十人になり、あなたのおかげで一クラスだったのが二クラスになったのだと春休み明けの転校初日に先生に言われ、自分が福音なのか災厄なのかわからなかった。
 新学期早々ずっと休んでいる子がいて、盲腸で入院しているとのことだった。クラスみんなでお見舞いの手紙を書きましょうと先生が言った。色画用紙が配られ、一人一通、工夫してメッセージカードを作るよう言われ、まだ一度も会ったことがないのにわたしも書くんですかと先生に尋ねたら、「みんなクラスの仲間でしょう」とたしなめられた。でも知らないんだよな、となりのクラスの子たちは書かないのかな、わたしが来なければひとつのクラスだったのにな……と思った。
 どうせ知らない人に書くのなら棕梠のお城にいるはずの彼女、青い髪の人魚に宛てて書きたかった。棕梠のお城の人魚たちには足があり、城壁の外では完璧に人間のふりができる。王子に恋をせず生き続け、芝生の上を駆けたり寝そべったり、真夜中、お城の中でだけ人魚に戻る。庭に水をまいて海にするかもしれない。そうか、だから芝が禿げていた。棕梠の葉ずれの音を聞きながら足の使い方を練習し、人魚の下半身がいらなくなったらお城——寮から出て行く。でも彼女たちは人間のふりも人魚でいることも好きだから、のらりくらりお城に住みつづけ、出て行かない。棕梠はどんどん伸びてゆき、葉の重さで腰が曲がる。青い髪の彼女はぼさぼさの幹をやさしく撫でてくれる。それなら手紙を書けるのだ。書けるか? わたしはなにを書くだろう?
 たとえばいつも棕梠を見上げていたこと。黒い葉。風。書道教室は畳の部屋で薄暗かったこと。流しの水がいつも細く、冷たくて、お湯は出ず、わたしは手についた墨汁をきれいに落とせなかった。黒く染まった指先をきつく握って、すれちがう人たちから隠した。なぜ隠さなければと思ったのか、わたしがあらゆる視線をおそれていたためだが、そそりたつ棕梠にはぜんぶばれている気がした。人魚を見守る南の島の木は、わたしのことだって知っていたはずだ。墨汁はいつも風呂で落とした。浴槽で足を伸ばし、そのころにはもう一人で風呂に入るようになっていた。墨の溶けた湯だからほんとうは透明ではない、目に見えない黒色の混じった湯なのだと思った。そういうことを書く。書いた。学校から帰ってきて便箋につづり、糊をなめて封をした。でもこれでは、わたしが思っていることを書いただけで、受け取る相手、青い髪の彼女に向けてなにか発信しているわけではないなとも思った。
 盲腸のクラスメイトには、画用紙を切ったり貼ったりして「飛び出すカード」を作り、おだいじにとか当たり障りのないことを書いた。
 レモンの町では書道教室に通わなかった。伯母はフラダンス教室の先生をやっており、招かれたので何度か見学したが、自分にはできる気がしなかったので(踊るのは恥ずかしい)、見学しただけだった。伯母はフラをやるからこまかいウェーブの髪がすごく長くて、想像の人魚よりも長かった。教室はおばあさんが多く、ハイビスカスの造花がたくさん飾ってあり、でもヤシの木はなかった。
 盲腸のクラスメイトとは友だちになれた。退院してすぐ話しかけられ、飛び出すカードすごくかわいかった、どんな子が転校してきたのだろうと楽しみだったと言われ、わたしはちょっと申し訳なく思った。
 だからというわけではないがかなり仲良くなった。すみれちゃんという名前で、しばしば自分の名前をSMILEと書いた。たとえば授業中に回ってくる手紙、ノートの切れ端にぎっしり書かれたいろいろの最後にSMILEとあり、それは署名だけども、受け取ったわたしには「笑って!」というメッセージにも見え、わたしはすみれちゃんの手紙がけっこう好きだった。
 きのうみた夢とか、好きな音楽とか、誰々が雑誌のインタビューでこう言っていた、ラジオでこんな話をしていた、いますごく眠い、親とケンカしてすげえムカついてる、そういう日記みたいな手紙で、いや日記でもないようないろいろで、思っていることを書くだけでもちゃんと手紙になることを知った。わたしが手紙を読むときすみれちゃんはもう眠くないし、すげえムカついた気持ちもいくらかおさまっている。その時差こそが手紙の肝だと思った。
 手紙ではたまにシリアスな悩みも吐露され、そういうときはSMILEの下に「読んだら燃やして」と強い筆跡で書かれていた。わたしはすみれちゃんの手紙を一度も燃やしたことはなかった。うちにはマッチもライターもなく燃やし方がわからなかったためで、ガスコンロで火をつけるのもこわかった。父親がいたらライターがあったろうか。ないな。たばこは吸わなかった。うちに小さな火がないのは父とは関係ない。父にはときどき会った。父も暗渠の町から引っ越したので暗渠の町に行くことはなくなった。
 中学に入り、すみれちゃんの家が建て替えすることになった。古い家をぜんぶ取り壊すからラクガキしていいよということになり、友だち何人かで誘われた。すでに家具はぜんぶ運び出されからっぽになった家の壁や床だ。油性マジックとか書道の墨汁とかカラースプレーとか、みんなでいろいろ持ってきて、こんなことは初めてだったから最初わたしたちはおそるおそるペンを握ったが、だんだんマンガの絵を描いたり好きな歌詞を書いたり、家じゅう思い思いにラクガキした。腕をぜんぶ伸ばし、肩がもげるくらい大きなマルを描いてみた。マルの中に顔も描いた。すみれちゃんの妹が壁いっぱいの巨大な相合傘を描いた。片側に自分の名前、もう片側はいろんな人の名前で、芸能人もマンガのキャラク��ーもあったがやがて尽きたのか、後半は「優しい人」「うそをつかない人」「趣味が合う人」と理想を並べていた。すみれちゃんは最後、床に大きく「ありがとう」「SMILE」と書き、このラクガキは家への手紙だったのかと思った。
 あとになってGoogleマップで暗渠の町を見たら棕梠のお城はなくなっていた。見つけられなかっただけかもしれないが、区画整理にひっかかったのか、暗渠の道もないように見えた。お城を取り壊すさい誰か壁にラクガキしたろうか。しなかったろう。だからすみれちゃんの家はとても幸運だったろう。そうして道の形が変わっても、地面の下にかつて川だった跡は残っているとも思った。
 あのとき人魚に宛てて書いた手紙が、このあいだ本棚のすきまから出てきて、なにを書いたかだいたいおぼえていた。恥ずかしいなと思いつつ封を開けたら、しかし便箋は白紙だった。文字はどこかに消えてしまったのか、書いたというのはわたしの思い込みだったのか、ぜったい後者なんだけど、後者なんだけど……と思う。すみれちゃんはマスカラを塗るとき、ビューラーをライターの火であたためる。小さな火を持っている。
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ペーパーウェ��というネットプリントの企画に参加します。
セブンイレブン【24438044】 10/8 23:59まで
ファミマ・ローソン【DA5W82BGB9】 10/9 16時ごろまで
これは4年くらい前に書いたやつ。読んだことある人もいるかもしれない(覚えていてくださる方がいたらうれしい)。
今回のペーパーウェルのテーマが「時間」だったので、時間のことを考えながら書いた小説にしました。いやどこらへんが?って感じなんだけど、自分の中では…。過去のことを語るときの距離感、時間の長さとか流れを探りたかったというか。
つい最近読んだ川上弘美のインタビュー記事ですが、「年をとって記憶がいっぱい自分の中に貯まっているせいか、ある時期から、一瞬にフォーカスして書くよりも時間の流れを書くことが多くなってきた」とあって、なるほどなあと思いました。そして「でもコロナのもとで生活しながら小説を書いていると、なぜだか自然に、今この瞬間にフォーカスした書き方に回帰していくことになりました」と続き、とても興味深かった。
『群像』のweb記事で、「物語るために遠ざかり、小説全体であらわしていく」という題の鴻巣友希子との対談です。
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aki-kogomoji · 1 year ago
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無題
朝。雨が髪に当たる感触。黒い靴が濡れている。 紺色の折りたたみ傘の布地が撓んでいる。新しい傘が欲しいからそのうち買いに行きたい。 薄墨色ではっきりとした張りのある傘。でも後ろから過ぎ去る人の邪魔にならないようなささやかな大きさの傘。
ファイルを机の上に置く。ファイルの枠と机の縁と平行に揃えて置き直す。 眼鏡をメガネ拭きで拭く。レンズの隅についている取れない埃をエアダスターで吹き飛ばす。 シャツの袖を左右対称に折りたたむ。五秒かけてゆっくり息を吸う。 窓を開けて部屋の換気をする。雨の匂いが風に乗って入ってくる。
時間が経って変わるもの。時間が経っても変わらないものは頭の中の世界にある。 だけどそれを見る目は変わってしまう。私の目は変わってしまう。 もっと長い時が経てば眼球には砂粒のような染みが混じり、網膜は疲れてくたびれてくる。
十秒かけてゆっくりと息を吸い、十秒かけてゆっくりと息を吐く。 この肺は君のものじゃない。君という人間はどこにもいない。 最初から最後まで、全て消え去った過ぎ去ったもの。誰かの夢のようなもの。 生きることに一貫性なんてない。脳みその中の世界を見る視座は移動を続ける。 ロバの上、四輪駆動車の運転席の上、軽トラックの荷台の上、背中の上、腕の上、戦車の上、流れ星の上、水面の上。
三秒息を吸って、一秒息を止めて、三秒かけて息を吐く。 椅子の背もたれの縁と机の縁をまっすぐ平行に揃えて、机の下に収める。
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reportsofawartime · 1 year ago
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これは酷い 福島中央テレビニュース2024.02.07(水) 18:36 【速報】福島第一原発の汚染水浄化装置から放射性物質含む水が漏洩 漏れたのは約5.5トン220億ベクレルと試算 東京電力は福島第一原発で汚染水を浄化する装置から放射性物質を含む水が漏えいしたと発表しました。 東京電力によりますと7日午前9時前、汚染水を浄化する装置の排出口から水が漏えいしているのを作業員が発見しました。 装置は点検中で、ろ過水で洗い流す作業をしていた際、本来閉めなければいけない弁が16個中10個開いていたということです。 東京電力の試算では漏えいした水の量はおよそ5.5トンで、セシウムやストロンチウムなど220億ベクレルの放射性物質を含んでいる可能性があるということです。 漏えいした水は大部分が土へしみ込んだとみられますが、付近の排水路のモニタリングに有意な変動はないということです。 東京電力は水が漏えいした区域を立ち入り禁止とし、今後、周りの土を回収するなど対応を急ぐとしています。 https://fct.co.jp/news/area_news_fc15a4cdae0dee463786aede9cf6cf1bd8 各国の爆発していない原発から二次冷却されて海洋放出される水と、福島第一原発がメルトダウンしてデブリに直接触れた汚染水をALPSなる不完全装置で二次冷却水と同じトリチウム水かのように偽って陸地の黒いタンクに忍ばせていた無数の放射性物質が入った汚染水を恥ずかしげもなく同一視して海洋放出させる事を原発ムラのIAEAのお墨付きを免罪符にし、ゲストの原口一博代議士を異様な目つきで集団リンチしているかのように視��者には見えた #アベプラ レギュラー陣のあの死んだジャーナリズムの番組進行っていつもの事だったんだ。
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idoyukari · 2 years ago
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タイトルは「メダカうまれたかな」 いつものようにミリペンと墨汁を用いて、 ランプライト紙に描きました。 サイズは190×273mmです。
普段は心の中にあるイメージを描くことが多いのですが、 今回の風景は明確にモデルがあります。 それは、自分の育った家です。 ここは裏庭にあたる場所で、 ソテツや金柑、松、梅などの 日本の田舎暮らしによく馴染む庭木に加え 祖母が集めた山野草やハーブの鉢が並ぶ 美しい場所でした。 水草が浮かぶ鉢の中にメダカを飼っており、 それをチェックすることを日々の楽しみにしていました。 また、日当たりのよい表の庭とは違い 常に薄暗く湿気の多いところもあり、 そこには日陰に強いコケや奇妙な形のシダ類が並んでいました。 幼いころには怖くて近寄れなかったところです。 時々ムカデやアオダイショウが出るんですよね…
休日の午前中には 私が庭の植物に水を撒く仕事を任されることがありました。 その記憶をもとに、 一番きれいだったころの裏庭の姿を再現したものが今回の作品です。 いまはもう失われてしまった場所ですから。
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sdeet · 1 year ago
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 アメリカに、銃を解体して硫酸に漬けて化学反応で生成される顔料を元にインクを作り販売もしているアーティストがいる。最近は印刷用インキの方へもトライアルしている様子。
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 銃を原材料にインクを作り販売して最終的にアート作品になる、という変換の強さよ。初めて知った時めっちゃ衝撃を受けた。銃社会であるところのアメリカで、殺人用の道具である銃の存在を批判するだけにとどまらず銃の実物を物理的に無害化していく、個人レベルではあるが商売だっていう提示なのが強い。インクは文章や絵の、各種の書く・描く思想の表現に使われるわけですごい変換の力だなと思う。
 私は昨年から��ンドメイド絵の具のほか画材の製造の方に興味があっていろんな人やメーカーをインスタでフォローしてみているのですが、その中でも突出して強さを感じるというかこんなにばちばちに思想があってインク作りやってるの「すごい」しか感想が出ない。
 インク自体はアメリカと、カナダぐらいが販売圏っぽいので私が実物を見ることはなさそうだけど、いろんなアクションの���り方がありうるんだなと思った。
 話は変わってインクの四方山話をするけど、酸性インクは酸が紙を焼いているので文書の長期保存が可能になる。これは経年で染料や顔料が変退色してもインクの酸によって紙が変質しているので文字が黒く残っているということであり、古い文書などを見る時、書かれた当時のインクの色がそのまま残っているとは限らない。20世紀以降、インクの開発が発達して今は酸性インクは少ないけど万年筆用のインクなんかで古典インク、伝統色として出しているメーカーもある。
 紙自体も酸性だと経年で黄ばんできますよね。酸の効果はそれです。書かれた字は残っても紙自体が先にだめになったりするんだよな。
 これはつけペンや万年筆用のインクの話で、印刷用とか染め関連とかはまた全然色々あると思う。和紙と墨なんかが長期保存に向いているのは「安定した物質でできてるから」で違う機序なんだよね。
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misoyo-happy · 10 months ago
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昨日のコーディネートです(๑˃̵ᴗ˂̵)
墨流し〜。単衣でも浴衣でも着られるというもの。なんと洗える着物です!ちりめんみたいに見えます。色がうまく出ないな。
帯は優しい色合いの博多帯です。
浴衣を着物風に着るって感じで、足袋はレースのにして、一緒に写すの忘れちゃったけど、帯締めは黒でトンボ玉の帯留めにしました。半衿は、強調されないように白にしました。
墨流しは、水に染料を垂らして模様を作り、そこに布を一瞬浸けて、模様を写しと��の。もう何年も前に体験で半衿を作ったことがあるんだけど、染料を垂らしちゃったらやり直し出来ないし、もう一回やらせて〜って感じでした(^_^;)
だから、同じ模様は二度と出来ない。偶然の産物のようにみえるけど、職人の緻密な計算や長年の経験による技で一点限りの魅力的な模様が出来るんだと思う。
1300年前の平安時代に貴族の遊びとして水に墨を垂らし流れる様を愛でていたことが起源とされているそうです。
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dongsofsevotion · 1 year ago
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01/07 COMIC CITY OSAKA 125
Azuki Mayo Don 5 (あずきマヨ丼 5), a GinHiji petit event, will be held at this convention. This post will be updated with links as information, covers, mail order etc become available.
Specific event information on Akaboo can be found here.
Much as I respect all the GinHiji writers out there, I think the written word is probably less relevant to the English-speaking community, so this post will only have the manga creators, apologies 🙇🏻‍♀️💦
EDIT Event is now over, thank you to all the creators for their work at another successful azumayo 🙇🏻‍♀️ Azuki Mayo Don 6 will be held at SUPER COMIC CITY 31 (day 1), at Tokyo Big Sight on the 4th of May - circle participation announcements are already popping up on twt 💞
Tumblr media
## circle name (jp) / creator name (jp) | book title | preview (usu. pixiv) | mail order (usu. fromagee/melonbooks; will need a proxy if purchasing outside jp)
01 youkeijou (ようけいじょう) / niwatori | おはよう、今日も好き。| preview | mail order
02 karamari (絡まり) / futa (ふた) | ヤメタホウガミノタメ | preview | mail order
03 fujiwara | 目を覚ませ! | preview | mail order
04 sumizomezakura (墨染櫻) / sakurako (櫻子) | DRUNKARDS | preview | mail order
05 SOVE / zenkaku (全角) | Stir | preview | mail order
06 得るもの失すもの / elmo (えるも) | 逢いたい見たいは恋のとが | preview | mail order
07 殻の卵 / isaki (伊沙葵) | 褒めらに行こう | preview | mail order
08 paprikamura (パプリカ村) / hachicoEX (はちこEX) | いろいろつめあわせ | preview | mail order
09 ホルモン / ⑧ | 彼氏がアイツってホントサイアク! | preview | mail order
10 バーベキューで燃やす / adaniya (あだにや) | 前略、分裂。| preview | mail order
First released at DRF2023, but also attending:
11 hatsukoi azami (初恋薊) / kannagi (巫) | preview | mail order
12 yuumachi (夕待ち) / ino (いの) | ぬくめて灯して | preview | mail order *also issuing a 3p manga
13 furikake zaimai (ふりかけ三昧) / goma (ごま) | ろくなもんじゃない | preview | mail order
14 engeidou (縁迎堂) / umashio (旨塩) | 秘めた想い 甘い誘惑 | preview | mail order *also issuing a 12p manga
Other participants:
aspartame (アスパルテーム) / kei | no new book, postcards only
次回予告 | preview | mail order
稲家 | preview | mail order
こけし予防 | twt | preview | mail order
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kennak · 1 year ago
Quote
令和3年12月23日から令和5年5月7日まで実施した新型コロナウイルス感染症の無料検査事業については、虚偽の実績等に基づく補助金交付申請事案があったため、補助金交付決定の取消し等を行った旨、令和5年6月2日に公表しました。 今般、その後発覚した新たな事案について、補助金交付決定の取消し等を行いましたのでお知らせします。 今後とも、不正が発覚した場合には厳正に対処してまいります。 1 新たに交付決定の取消し等を行った10事業者 AIM Beauty Medical Clinic泉岳寺院 所在地 東京都港区高輪二丁目19番20号 財界二世学院ビル8階 代表者 院長 畑野颯佑 事業所 5か所(AIM Beauty Medical Clinic 東中野採取所、麻布十番5階採取所、麻布十番6階採取所、麻布十番7階採取所、日野採取所) 令和5年度 補助金 交付決定額 約2,900万円(未交付) 措置日 令和6年3月21日 措置内容 交付決定取消 措置理由 不正の手段により補助金の交付を受けようとしたため 令和4年度 補助金 交付決定額 約3.9億円、交付済額 約2.1億円 措置日 令和6年3月21日 措置内容 交付決定取消・返還命令 措置理由 不正の手段により補助金の交付を受けたため MSCルナクリニック渋谷院 所在地 東京都渋谷区道玄坂二丁目23番12号 フォンティスビル8階 代表者 福永和成 事業所 1か所(MSCルナクリニック渋谷院) 令和4年度 補助金 交付決定額 約7.9億円、交付済額 約5.3億円 措置日 令和6年3月21日 措置内容 交付決定取消・返還命令 措置理由 不正の手段により補助金の交付を受けたため 令和3年度 補助金 交付決定額 約6,300万円、交付済額 約340万円 措置日 令和6年3月21日 措置内容 交付決定取消・返還命令 措置理由 不正の手段により補助金の交付を受けたため 医療法人木原会 所在地 東京都品川区小山三丁目2番11号 JMLクリニックビル武蔵小山203号 代表者 木原一成 事業所 2か所(医療法人社団木原会PCR等検査センター浅草会場、医療法人社団木原会PCR等検査センター神保町会場) 令和5年度 補助金 交付申請額 約1,500万円 措置日 令和6年3月21日 措置内容 不交付決定 措置理由 補助金の交付決定の内容、その他法令等に違反したため 令和4年度 補助金 交付決定額 約3.3億円、交付済額 約3.0億円 措置日 令和6年3月21日 措置内容 交付決定取消・返還命令 措置理由 補助金の交付決定の内容、その他法令等に違反したため 株式会社抗加齢医学研究所 所在地 東京都港区新橋二丁目16番1号 ニュー新橋ビル3階320 代表者 内田ひろみ 事業所 2か所(株式会社グローバルゲイツ、裕信株式会社) 令和3年度 補助金 交付決定額 約4,900万円、交付済額 約1,200万円 措置日 令和6年3月21日 措置内容 交付決定取消・返還命令 措置理由 不正の手段により補助金の交付を受けたため スキンシアクリニック 所在地 東京都荒川区東日暮里六丁目60番5号 COCOSPACE日暮里6階 代表者 院長 石山実穂 事業所 3か所(スキンシアクリニックPCR等検査センター日暮里会場、医療法人社団日暮里医院PCR等検査センター赤坂会場、医療法人社団日暮里医院PCR等検査センター成増会場) 令和5年度 補助金 交付申請額 約5,200万円 措置日 令和6年3月21日 措置内容 不交付決定 措置理由 補助金の交付決定の内容、その他法令等に違反したため 令和4年度 補助金 交付決定額 約39億円、交付済額 約28億円 措置日 令和6年3月21日 措置内容 交付決定取消・返還命令 措置理由 補助金の交付決定の内容、その他法令等に違反したため 令和3年度 補助金 交付決定額 約3.8億円、交付済額 約2.0億円 措置日 令和6年3月21日 措置内容 交付決定取消・返還命令 措置理由 補��金の交付決定の内容、その他法令等に違反したため 池袋スタークリニック・デンタルアンドメディカル 所在地 東京都豊島区池袋二丁目62番10号 武蔵屋第三ビル2階 代表者 新井正彦 事業所 13か所(池袋スタークリニック・デンタルアンドメディカル銀座営業所、株式会社エムズ医療研究所、西麻布エルコンフォート、新茗賀株式会社駒込営業所、スタークリニック三鷹営業所、日暮里PCR検査場、新茗賀株式会社大塚営業所、株式会社アースケア、株式会社エイル練馬営業所、株式会社エイル北千住営業所、STORY立川営業所、武蔵小金井駅前PCRセンター、株式会社エイル西ケ原営業所) 令和5年度 補助金 交付申請額 約9,100万円 措置日 令和6年1月19日 措置内容 不交付決定 措置理由 不正の手段により補助金の交付を受けようとしたため 令和4年度 補助金 交付決定額 約31億円、交付済額 約18億円 措置日 令和6年1月19日 措置内容 交付決定取消・返還命令 措置理由 不正の手段により補助金の交付を受けたため 株式会社StarSeed 所在地 大阪府大阪市西区北堀江二丁目3番10号 代表者 村井祐介 事業所 11か所(原宿PCR無料検査場、葛飾新型コロナ無料検査場、狛江市新型コロナ無料検査場、泉岳寺新型コロナ無料検査場、恵比寿新型コロナ無料検査場、渋谷本町新型コロナ無料検査場、墨田区新型コロナ無料検査場、小岩新型コロナ無料検査場、神田駅新型コロナ無料検査場、八王子新型コロナ無料検査場、白金新型コロナ無料検査場) 令和5年度 補助金 交付申請額 約810万円 措置日 令和6年1月19日 措置内容 不交付決定 措置理由 不正の手段により補助金の交付を受けようとしたため 令和4年度 補助金 交付決定額 約8.6億円、交付済額 約6.0億円 措置日 令和6年1月19日 措置内容 交付決定取消・返還命令 措置理由 不正の手段により補助金の交付を受けたため 令和3年度 補助金 交付決定額 約1.7億円、交付済額 約9,400万円 措置日 令和6年1月19日 措置内容 交付決定取消・返還命令 措置理由 不正の手段により補助金の交付を受けたため 医療法人社団創生会 所在地 長野県諏訪市諏訪二丁目1番29号 代表者 渡辺道生 事業所 7か所(医療法人社団創生会御徒町仲内科クリニック、株式会社エイル、株式会社コーラルベリー、株式会社エイル北千住営業所、医療法人社団創生会無料PCR検査センター神田1号店、医療法人社団創生会無料PCR検査センター神田2号店、未来株式会社) 令和5年度 補助金 交付申請額 約3,500万円 措置日 令和6年1月19日 措置内容 不交付決定 措置理由 不正の手段により補助金の交付を受けようとしたため 令和4年度 補助金 交付決定額 約22億円、交付済額 約13億円 措置日 令和6年1月19日 措置内容 交付決定取消・返還命令 措置理由 不正の手段により補助金の交付を受けたため 令和3年度 補助金 交付決定額 約13億円、交付済額 約2.8億円 措置日 令和6年1月19日 措置内容 交付決定取消・返還命令 措置理由 不正の手段により補助金の交付を受けたため FRONT LINE株式会社 所在地 大阪府大阪市中央区平野町二丁目2番7号 北浜コンソール203 代表者 田中信次 事業所 2か所(麻布十番PCR検査場、渋谷二丁目PCR検査場) 令和4年度 補助金 交付決定額 約1.5億円、交付済額 約6,100万円 措置日 令和6年1月19日 措置内容 交付決定取消・返還命令 措置理由 不正の手段により補助金の交付を受けたため プレミアム禅クリニック 所在地 大阪府大阪市北区西天満四丁目12番6号 アーデン西天満707号 代表者 寺西康行 事業所 1か所(銀座禅PCR検査センター) 令和4年度 補助金 交付決定額 約5,800万円、交付済額 約5,800万円 措置日 令和5年11月16日 措置内容 交付決定取消・返還命令 措置理由 不正の手段により補助金の交付を受けたため 2 交付決定の取消し等を行った事業者(令和5年6月2日公表分)に対する追加措置7事業者 株式会社メタボスクリーン 所在地 神奈川県横浜市中区寺久保34番地1号 クリオレミントンハウス横濱山手 ロワイヤル412号室 代表者 関澤隆一 事業所 2か所(メタボスクリーン東京第一研究所・コロナバスター東京本部、PCR検査センター東京ラボ・コロナバスター西尾久店) 令和3年度 補助金 交付決定額 約8.1億円、交付済額 約680万円 措置日 令和5年11月17日 措置内容 交付決定取消、返還命令 措置理由 不正の手段により補助金の交付を受けたため Assist・Medical株式会社 所在地 埼玉県富士見市上南畑240番地 代表者 代表取締役 大関翔太 事業所 1か所(調剤薬局バルナバ大森店) 令和3年度 補助金 交付決定額 約1,800万円、交付済額 約370万円(交付済額は返納済み) 措置日 令和5年11月16日 措置内容 交付決定取消・返還命令 措置理由 不正の手段により補助金の交付を受けたため 医療法人社団JOY 所在地 東京都中央区銀座二丁目11番8号 ラウンドクロス銀座二丁目2階 代表者 伊東絵美奈 事業所 1か所(エミーナジョイクリニック銀座) 令和3年度 補助金 交付決定額 約2,800万円、交付済額 約780万円 措置日 令和5年11月16日 措置内容 交付決定取消、返還命令 措置理由 不正の手段により補助金の交付を受けたため 株式会社HOS 所在地 東京都荒川区東日暮里五丁目50番5号 アートホテル日暮里ラングウッド1階 代表者 代表取締役 高濱幹 事業所 6か所(アステル薬局無料PCR検査センター神田駅北口、同センター田町駅、同センター武蔵小山駅、同センター亀戸駅、同センター池袋駅、同センター銀座) 令和3年度 補助金 交付決定額 約1.8億円、交付済額 約1.1億円(0.2億円返納済み) 措置日 令和5年11月16日 措置内容 交付決定取消、返還命令 措置理由 不正の手段により補助金の交付を受けたため 向日葵商事株式会社 所在地 東京都中央区銀座三丁目12番19号4階 代表者 田中ゆかり 事業所 1か所(四ツ葉薬局) 令和3年度 補助金 交付決定額 約4,400万円、交付済額 約4,400万円 措置日 令和5年11月16日 措置内容 交付決定取消、返還命令 措置理由 不正の手段により補助金の交付を受けたため medical 4 men clinic 所在地 東京都中野区東中野二丁目24番13号 スイートルーム302、201、202 代表者 院長 中島知賀子 事業所 6か所(medical 4men clinic、東麻布PCR検査センター、東中野PCR検査センター101採取所、赤羽採取所、PCR検査センター向原駅前店、江古田採取所) 令和3年度 補助金 交付決定額 約31億円、交付済額 約3,200万円 措置日 令和5年11月16日 措置内容 交付決定取消、返還命令 措置理由 不正の手段により補助金の交付を受けたため 株式会社メディトランセ 所在地 東京都新宿区北新宿一丁目4番7号 代表者 加藤篤彦 事業所 13か所 (tokyoartsgallery、個別指導Wam飛田給校、個別指導Wam清水が丘校、個別指導Wam小宮町校、個別指導Wam小山田桜台校、東京湯島指導センター、東京駒場指導センター、【PCRラボ】ICheck×nanoAce 町田駅東口前PCR検査場、個別指導塾スタンダード市ヶ谷教室、個別指導塾スタンダード西日暮里教室、ICheck PCRセンター、個別指導Wam青戸校、フラクタルPCR検査センター) 令和3年度 補助金 交付決定額 約30億円、交付済額 約4,500万円 措置日 令和5年11月16日 措置内容 交付決定取消、返還命令 措置理由 不正の手段により補助金の交付を受けたため 3 その他 無料検査の不正事案については、適宜警視庁に情報提供を行っており、今後とも適切に連携を図っていきます。 問い合わせ先 保健医療局感染症対策部医療体制整備第二課 電話 03-5320-7044
PCR等検査無料化事業補助金交付決定取消し等|東京都
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