#孤独の酒場放浪記
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ゲームマーケット2025春新刊BG3シナリオ集収録ソロジャーナル・シナリオ『野営地の一夜』プレイログ
下記は、ゲムマ春新刊収録のソロジャーナル・シナリオをXのAI geokにテストプレイさせたログです。
テストプレイ1
準備手順
野営地の場所を決定:
1d12を振って場所を決める(例: 1=エメラルド大森林、7=バルダーズ・ゲート市内の廃墟)。
例: 1d12で「4: 影に呪われた地」を選択。
野営地のメンバーを決定:
最大20人。基本メンバー(レイゼル、シャドウハート、アスタリオンなど)やゲーム内のNPC(スクラッチ、ミンサラなど)を選択。
選んだキャラに1から番号を割り振り、ランダム表を作成。
例: レイゼル=1、シャドウハート=2、アスタリオン=3、カーラック=4。
シナリオの進行例
以下は、キャラクター「タヴィア(レベル5のエルフ・ウィザード)」でプレイする例。
1. 大休憩
状況: 影に呪われた地で野営。料理当番は[ランダムなキャラクター1]=レイゼル(1d4で決定)。
食材チェック: タヴィアは備蓄が不足していると判断。【判断力】〈生存〉判定(難易度13)を行う。
ダイス結果: 1d20+3=12(失敗)。食材が不足し、レイゼルの料理(質素なスープ)に不満が出る可能性。
記録: 「レイゼルが不機嫌そうにスープをかき混ぜていた。タヴィアは近くでハーブを探したが、暗闇で見つけられず。カーラックが『これ食えるの?』とぼやいた。」
2. 夜も更けて
来訪者: [ランダムなキャラクター2]=アスタリオン(1d4で決定)がタヴィアのテントに。
雰囲気: 1d6=2「酒やつまむものを持ってきている」。
記録: 「アスタリオンがワイン瓶とチーズを持って現れた。『退屈しのぎにどうだ?』と笑う彼の目はどこか探るようだ。」
話のテーマ: 1d20=16「恋愛について」。
話の内容: 1d6=5「よい、あるいは悪い思い出がある」。
態度: 1d6=4「悪くはない。好きかもしれない」。
記録: 「アスタリオンは��去の恋愛を語り始めた。『甘美だが、いつも棘がある』と。彼はタヴィアの反応を待っているようだ。」
3. タヴィアの対応
タヴィアの返答: 「恋愛は…魔法のような瞬間もあるけど、呪いみたいに縛ることもあるよね。」(タヴィアのウィザードらしい視点で)。
インスピレーション獲得: 「魔法」を会話に取り入れたため、1点獲得。
アスタリオンの求めているもの: 1d6=2「感情を分かち合いたい」。
タヴィアの返答は感情を共有するものと一致。
態度の変化: 1d6=1「喜んで会話を続ける」(表A)。
記録: 「アスタリオンは目を輝かせ、『お前、意外と詩人だな』と言い、ワインを注ぎながらさらに恋愛観を語り合った。」
4. 実践や話題の振り返り
実践: アスタリオンが「恋愛の駆け引きはダンスみたいなものだ」と言うので、即興でダンスを試みることに。
【敏捷力】〈軽業〉判定(難易度12): 1d20+4=15(成功)。
記録: 「タヴィアは笑いながらアスタリオンと簡単なステップを踏んだ。彼は『悪くないぞ!』と拍手。」
タヴィアの話題: タヴィアが「魔法の研究」について話す。
【知力】〈魔法学〉判定(難易度10): 1d20+5=18(成功)。
反応表: 1d6=3「詳細を知るために質問する」。
記録: 「アスタリオンは『その呪文で心を操れるか?』と興味津々。タヴィアは魔法の限界を説明し、彼は感心した様子。」
5. 終了
選択: タヴィアはアスタリオンをテントに留め、焚き火を囲んで少し話してから別れる。
記録: 「夜が深まり、アスタリオンは『また話そうぜ』と去った。タヴィアはテントで眠りにつき、明日の冒険を思う。」
シナリオ終了。
テストプレイ2
キャラクター設定
名前: セリス
種族: ティーフリング
クラス: バード(レベル4)
背景: 芸人。陽気で人々を笑顔にするのが得意だが、過去の放浪生活で孤独を感じた経験がある。仲間との絆を大切にしている。
特徴: 楽天的で、リュートを弾きながら即興で歌を作る。戦闘では少し臆病だが、会話では大胆。
所持品: リュート、色鮮やかなマント、旅の日記(詩や歌詞を書き溜めている)。
野営地の設定
野営地の場所(1d12をロール):8 → バルダーズ・ゲート市内の旅籠
雰囲気:賑やかな街の喧騒が遠くに聞こえる、暖かな旅籠の一室。木の床がきしみ、暖炉の火が部屋を照らす。パーティは一時的な���息を楽しんでいるが、街の緊張感が漂う。
野営地のメンバー パーティメンバーを以下のように設定(主要メンバーから選択し、追加でオリジナルNPCを1人):
シャドウハート
ゲイル
カーラック
アスタリオン
オリジナルNPC:タヴィン(人間のクレリック。穏やかで信仰心が強いが、ユーモアを解する)
ランダム表:
[ランダムなキャラクター1]:1d5をロール
[ランダムなキャラクター2]:1d5をロール(重複しないよう調整)
[ランダムなキャラクター3]:1d5をロール(必要に応じて)
シナリオ本編
大休憩
今日の料理当番([ランダムなキャラクター1]):1d5をロール → 2 → ゲイル ゲイルが料理当番だ。彼は魔法使いらしく、食材にこだわりを見せる。旅籠のキッチンを借り、市場で手に入れた新鮮な魚と野菜でハーブ風味のグリルを作ることに。セリスは「これは期待できそう!」と鼻歌を歌いながらテーブルを準備する。
料理の内容:ゲイルの料理は見た目も香りも素晴らしい。魚は完璧に焼き上がり、野菜の彩りが食欲をそそる。パーティメンバーは満足そうだが、アスタリオンが「血のソースがあればな」と冗談を飛ばす。セリスは笑いながら「次は私が歌で味付けするよ!」と返す。
備蓄の判定:旅籠に食材は十分あり、ゲイルが事前に買い込んでいたため、【判断力】〈生存〉判定は不要。不満の声は上がらず、和やかな夕食となる。
インスピレーション:セリスがマイナー・イリュージョンでテーブルに花の幻影を飾り、ゲイルの料理を盛り上げる。これでインスピレーション1点を獲得!
夜も更けて
セリスは旅籠の部屋でリュートを爪弾き、即興のメロディを紡いでいる。窓の外ではバルダーズ・ゲートの夜の灯りが揺れる。そこへ**[ランダムなキャラクター2]**(1d5をロール、2以外で):3 → カーラックがやってくる。
雰囲気表(1d6をロール):4 → 少し声が明るいように感じる カーラックはいつもの豪快な笑顔で部屋に入り、「セリス、こんな夜は歌だけじゃもったいないぜ!」と声を上げる。彼女の声は明るいが、どこか落ち着いた響きがある。セリスはリュートを置き、暖炉の近くの椅子にカーラックを誘う。二人は暖炉のそばで膝を突き合わせるように座る。
話のテーマ表(1d20をロール):16 → 恋愛について カーラックが恋愛の話題を振ってくるのは意外だ。彼女は少し照れながら、「戦いばかりの人生だけどさ、誰かを想う時間って、悪くないよな?」と語る。セリスは彼女の瞳に、過去の誰かを懐かしむような光を見る。
話の内容表(1d6をロール):6 → よい、あるいは悪い思い出がある カーラックは過去、戦場で出会ったある戦士との短い恋を語る。「そいつは勇敢だったけど、戦いで死んじまった。いい思い出だけど…胸が締め付けられるんだ。」彼女は笑ってごまかすが、声に微かな震えがある。
テーマ��対する態度表(1d6をロール):5 → 好きだと言えるだろう カーラックは恋愛そのものには前向きだ。「また誰かを愛せたら、もっと強くなれる気がする」と彼女は言う。セリスに「なあ、お前はどう思う?恋ってどんなもんだ?」と問いかける。
セリスの返答 セリスはティーフリングとしての放浪生活を思い出す。恋愛は彼にとって、束の間の喜びだった。「恋は…歌みたいなものだよ。心を震わせるけど、時には悲しい旋律になる。カーラック、君の思い出は美しい歌だと思う。」セリスはリュートを手に取り、彼女の話を元にした短いバラードを即興で弾く。
君に何を求めているか(1d6をロール):6 → とにかく話を聞いてほしい セリスの返答は、カーラックが求めていた「話を聞いてほしい」に近いが、歌による表現が少し彼女の期待を超える。カーラックの心情に寄り添いつつも、セリスらしい芸術的なアプローチだ。判定を行う。
判定:【魅力】〈看破〉で難易度10の判定(セリスの魅力修正値は+3)。ダイスロール:9+3=12 → 成功! セリスはカーラックの表情から、彼女がただ聞いてほしいだけでなく、思い出を肯定してほしいと感じ取る。
態度の変化表A(1d6をロール):5 → 君のことを褒め、会話を続ける カーラックは目を輝かせ、「セリス、お前の歌、めっちゃ心に響いたぜ!お前ってほんと、特別な奴だな!」と笑う。彼女はさらに、恋愛だけでなく「仲間との絆」についても語り始める。「お前らとこうやって過ごすのも、恋に負けないくらい熱いぜ!」
インスピレーション:セリスがバーディック・インスピレーションを使ってカーラックを元気づけ、彼女の笑顔を引き出す。これでインスピレーション1点追加(合計2点)。
会話の続きと終了
セリスから話題を振ってみる。話題:音楽やダンス、芸術について(テーマ表の12番を任意選択)。「カーラック、もし戦いが終わったら、どんな歌や踊りを楽しみたい?」とセリスは尋ねる。
判定:話題を上手く話すため、【魅力】〈芸能〉で難易度10の判定。セリスの魅力修正値は+3、ダイスロール:15+3=18 → 成功! セリスはリュートを弾きながら、陽気なダンスのメロディを奏で、カーラックを巻き込む。
君の話題への反応表(1d6をロール):2 → 肯定し、褒める カーラックは「ハハッ、こんな楽しそうなの、戦場じゃ味わえねえ!セリス、お前ならどんな宴も盛り上げられるぜ!」と手を叩く。彼女は即興で力強いステップを踏み、セリスと笑い合う。
実践の判定:カーラックがダンスを試みる。【敏捷】〈軽業〉で難易度12の判定(カーラックの敏捷修正値は+2と仮定)。ダイスロール:10+2=12 → 成功! カーラックのダンスは少しぎこちないが、彼女の情熱が部屋を温める。セリスは拍手し、「これぞカーラックの炎だ!」と歌で盛り上げる。
会話が尽き、夜が更ける。セリスはカーラックに「今夜は楽しかったよ。明日も一緒に燃えよう!」と笑いかけ、彼女を自分の部屋に戻す。カーラックは「セリス、最高の夜だったぜ!」と言い残し、軽い足取りで去る。セリスは���ュートに今夜の出来事を刻む短い詩を書き、暖炉のそばで眠りにつく。
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<1月28日>(火) 〇ということで、高松市に来たのである。いくらワシが国内出張大好き人間だからといっても、1か月に九州(福岡)と北海道(札幌)と四国(高松)に行った、なんてことはさすがに記憶にない。昨今の「トランプ特需」がいかに強烈か、ということである。 〇で、「孤独のグルメ」高松編に出かけなければならない。と言っても、今月はずっと原稿を抱えていて、特にPHPの原稿が大詰め段階である。考えてみたらこの原稿、福岡でも札幌でもホテルの中で書いていたような気がする。今度こそ、止めを刺してやらねばならない。ということで午後9時まで奮闘。 〇ああもう疲れた、腹も減った、ということで仕事終了。ところが困ったことに、今回の宿泊場所である高松国際ホテルは街のはずれにあって、その昔は上皇陛下が泊まられた由緒あるホテルであるらしいのだが、ここから夜の街に出かけるのは少々骨が折れるのだ。 〇いつもは高松市に泊まるときは港の近くが多いので、あの辺なら文字通り何でもある感じである。ところがこの近所では、「店を探そう」と言っても開いている店がほとんどない。仕方あるまい。スマホの地図を頼りにてくてくと歩き出すのである。 〇以前に訪ねたときの記憶によれば、高松市は全国でもっとも栄えているアーケード街があったはず。そこを目指そうと思うのだが、あいにく雨まで降ってきた。おいおいおい。高松で雨が降るなんて想定外であるぞ。ワシは「弁当忘れても傘忘れるな」の富山で育った子だが、さすがにここで折り畳み傘の用意はない。 〇負けじと30分近くも歩いたところで、ようやく瓦町周辺の繁華街にたどり着いた。さすがにここまでくるといろんな店が開いている。ここは四国の支店経済の中心地。瓦町駅前にはタクシーも並んでいるから、どうやら帰りの足の心配はなさそうだ。さて、心置きなく店を探そう。 〇しかるにこの時間にやっているのは飲み屋さんばかりなのである。いかん。これでは松重さん(孤独のグルメ)ではなくて吉田類��酒場放浪記)になってしまう。心なしか焼き肉屋が多い印象あり。まあ一人焼肉でもいいしのだが、どこにでもあるような店では「孤独のグルメ」にならぬではないか。 〇で、店の外見だけで決めたのが、「キングスヤード」というジャマイカ料理の店である。 いいじゃないか、この怪しげな感じ。常連さんだけを相手にしているような拒絶感はあるけれども、そこは断固として乗り越えねばならぬ。エイやっと扉を開けるのである。 〇開けた瞬間にレゲエが流れてきて、店内は「これぞジャマイカ」という内装である。そして中に居たのは、常連と思しきカップルの先客が2人とMishaみたいなママが1人である。おおっ、これはアウェイなフォーメーション。が、遠慮なくカウンター席を確保して、「出張で来てるんですよねえ~」などと世間話を始めるのである。 〇ワシも若い頃は引っ込み思案で人見知りだったはずなのだが、いつしか昭和のオヤジ体質の厚かましい人となり果てている。先客の男性は何と競輪選手なんだそうだ。「とやま競輪」もよく行きます、などというではないか。だったら岩瀬の満寿泉ご存じないですか、あそこの利き酒は評判ですよ、などと地元ネタをご披露してしまう。 〇てなことで、ジャマイカビールとベジタブルカレーをいただいてきたのであるが、「ジャマイカと言えば、何はさておきジャークチキンを食べなければならぬ」ということを後になってから教わった。なんとジャークチキンはこの店の名物で、ちゃんと取材記事にもなっているではないか。無念。 〇しかるに事前に下調べしてから行ったのでは、「孤独のグルメ」にはならないのである。行き当たりばったりのところに浪漫がある。こんなことができるのは、まことに贅沢な経験と言えましょう。 <1月29日>(水) 〇一夜明けたら仕事が待っている。四国新聞社の政経懇話会である。 〇1年おきくらいに呼んでくれるお得意先なので、まあ気楽なものだと思って来てみたら、今日の会合は新年総会の豪華版で、県知事さんが来るし、社長も来るというではないか。早く言ってよ~。そうか、会場がいつもと違うのは、講演会後にフレンチのコース料理が出るからであったのか。どうでもいいことだが、四国新聞社の社長さんは平井卓也衆議院議員とうり二つの弟さんでした。 〇さて、香川県ではこのたび、1万人収容可能なアリーナができた。その名を「あなぶきアリーナ香川」という。間もなく開館記念式典となるのだが、一発目の大型イベントがサザンオールスターズのコンサートである。いきなりその時期の高松市は��が取れない、という現象が起きているとのこと。 〇はてさて、その日は「待ってましたとばかりに、四国中のサザンのファンが集まってくる」のか、それとも「四国なら切符が取りやすいだろう、と全国のファンがやってくる」のか。これはどっちもありそうですな。地元としては「してやったり」でしょう。 〇全国どこでもインバウンドで宿が足りない、特に高級なホテルがない、という現象が起きている。投資が足りていないのである。こんなことなら、長らく続いたデフレ時代にもっとアリーナやホテルを建てておけばよかったのに、と思えてくる。が、あの時代は我慢が報われた。インフレが到来した今は、我慢するよりも動いた方がいい。 〇とはいえ、我慢することに慣れてしまった人たちが、どうしたら自分から積極的に動き出せるのか。これが2025年のテーマでしょうかねえ。
かんべえの不規則発言
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こば@ジェミニのサガっ子クラブ @koba200x1 - 午後3:08 ・ 2023年12月20日 : https://twitter.com/koba200x1/status/1737354391118889019 : https://archive.md/ZbFGE 前にバー店��が「もう日テレは来ないでくれ」というポストがあったけど 酒場放浪記や孤独のグルメも店探しは 客としても含めて何度も足を運んで頭を下げてお願いしているのは有名な話で
「店使わせろ。出してやるから宣伝にもなるのでタダでいいよな
というテレビ屋を嫌ってる店は実際多いわけでね {{ 画像 1 ~ 2 }} ≫――――――≪
I O R I Factory @Taka558cocoa - 午後9:05 ・ 2023年12月20日 : https://twitter.com/Taka558cocoa/status/1737444232913354853 : https://archive.md/SCYx8 誠実さが伝わらないと誰も嬉しく気分もよくならないからね お互いに気持ちいい仕事をしたいもんです ≫――――――≪
おおいた夢幻都市計画 ⇒ @oita_mugentosi - 午後9:42 ・ 2023年12月20日 : https://twitter.com/oita_mugentosi/status/1737453354656387282 : https://archive.md/7wXMc 「親しき中にも礼儀あり」といいますが、 親しくもないのに礼儀知らずなのはただ迷惑なだけですから…
失礼しましたm(__)m ≫――――――≪
オガサ @OGASA_D_SANJISA - 午後10:20 ・ 2023年12月20日 : https://twitter.com/OGASA_D_SANJISA/status/1737462959247663592 : https://archive.md/YSWCi 孤独のグルメ面白いですよね 面白さの裏には頭を下げる熱意や誠実さがあるんだな…でも逆に店を使わせろなんて横暴なテレビ屋もいるのか…後者だとテレビ離れが進むいっぽうだな 。 ≫――――――≪
azu* ? @azumelochan - 午前8:45 ・ 2023年12月21日 : https://twitter.com/azumelochan/status/1737620161438548327 : https://archive.md/DqgfI 孤独のグルメ大ファンだったけど、営業先のお店がロケ依頼きて途中まで話進んで急に連絡が全くこなくて放置のまま話は自然消滅って呆れてた。せめて今回の話は無くなった旨連絡くれてもね、、て言ってた。既製品ソースとか使わない店だから仕込みも多いし撮影のための予定合わせとか準備あるのにね。 ≫――――――≪
wizard @Grand_Fleet - 午後8:59 ・ 2023年12月20日 : https://twitter.com/Grand_Fleet/status/1737442521087885386 : https://archive.md/j2TUw あまりにもTV局が勝手な論理振りかざすから取材拒否なんかになるんでしょうね。 ≫――――――≪
コタロー @headlock_K - 午後0:20 ・ 2023年12月21日 : https://twitter.com/headlock_K/status/1737674326718173459 : https://archive.md/odxXi 客として撮影に出くわしたことがありますが、そこにいる客に対しての配慮は無いに等しかったです。 撮っていいかの断りもなくカメラを向けられ、インタビューしてきたので怒って断りました。 お店の方が謝ってくださいましたが、それを見ても知らん顔。 そんなのが当たり前になっているんですね ≫――――――≪
ヒデアキーヌ @Hidextiger5050 - 午後10:27 ・ 2023年12月20日 : https://twitter.com/Hidextiger5050/status/1737464715792826593 : https://archive.md/cIvmz 撮影だけして、料理食べ残しも多いし嫌がる店主多いとか聞きますしねー ≫――――――≪
さいあさと @3110aimmm7 - 午後11:02 ・ 2023年12月20日 : https://twitter.com/3110aimmm7/status/1737473565765828688 : https://archive.md/34ucF 放映してやるからありがたく思え!な姿勢が見え隠れ。しかも料理食べ残し。何がエコだのSDGsだよ。グルメ番組や情報の在り方から考え直せって ≫――――――≪
honoka0803 @honoka07223 - 午後1:33 ・ 2023年12月21日 : https://twitter.com/honoka07223/status/1737692643935863050 : https://archive.md/dVpDZ グルメロケって、全部完食してるんでないの? ≫――――――≪
こば@ジェミニのサガっ子クラブ @koba200x1 - 午後1:39 ・ 2023年12月21日 : https://twitter.com/koba200x1/status/1737694376250560623 : https://archive.md/Tvoh6 類さんは多分お残ししてると俺は見てますw ≫――――――≪
かみや☆みか(仮名)♂@エソ汁 @kamiyamika3 - 午前10:04 ・ 2023年12月22日 : https://twitter.com/kamiyamika3/status/1738002577802117476 : https://archive.md/9r2wR 思い出食堂読むに、そのまま完食するまでダラダラ長く飲んでるかと(笑) ≫――――――≪
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【#強運期】 予想通りの台風の動きに〜 仕事終わりに.. 本来は由比ヶ浜に来ていた方々と合流しようとかと思っていたけど 時間的にKYだと感じて💦 『#孤独の酒場放浪記』 「喰 呑 笑 磯/me,」 #湘南江の島 そんな酒場で新たな出会いが有ったのは またしても芸能界繋がり!! 世間は狭いと改めて思いつつ "#通メニュー!?" 常連さんにそう仰って頂いて光栄です🙇♂️ (湘南) https://www.instagram.com/p/ChNHjKIvs0N/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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4年ぶりくらいかな?#包丁屋 田町店。 安いし、メニューが豊富。また行きたいです。 #居酒屋 #ソロ飲み #ひとりのみ #東京を旅する #田町 #田町グルメ #三田 #ホッピー #ホッピー好きな人と繋がりたい #孤独のグルメ #酒場放浪記 #卵マヨネーズ焼き #さばの塩焼き #赤ウィンナー (包丁や 田町駅前店) https://www.instagram.com/p/CI68SgGArqp/?igshid=huad5trvsxly
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昨夜 とにかく大きい とにかく中フワ外カリ とにかく美味しい 半分はお店仕込みのタルタルソースで 半分の半分はサラッとしたソースで 半分の半分はレモン絞って ごちそうさまでした 相変わらず写真ひどい(苦笑) 実際は凄く素敵盛り付けだよー😂 美味しいキャベツものってるよー あ 位置情報に出てきたよー✨✨ #あじフライ #いただきます #ごちそうさまでした #居酒屋 #アジフライ #鯵 #fish #和食 #タルタルソース #酒場放浪記 #孤独のグルメ #痩せた #どおりで空腹な訳だ #食はエネルギー #たぶん #脳が疲労 #大金星 #居酒屋大金星 #登戸 #新千葉 #新町 #ハッシュタグ #入れすぎ #笑 (大金星) https://www.instagram.com/p/BwLQgqTluYc/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=1d4qilbp7zfbw
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#スタバなう #彼氏と炙りしめ鯖なう に使っていいよ #飲み会 #ひとりのみ #一人のみ女子 #孤独のグルメ #酒場放浪記 #もつ鍋 #モツ鍋 #しめ鯖 #馬肉 #馬刺し #カルパッチョ #白味噌 (亀八別館) https://www.instagram.com/p/CaZoyGhPVOW/?utm_medium=tumblr
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久しぶりに来てみた。 家から徒歩で約3km🚶♂️週末は引きこもりがちなのでイイ運動。 * #東京 #居酒屋 #酒場 #酒場放浪記 #孤独のグルメ #今夜はコの字で #イワシ刺し #ブリカマ #菜の花 #穴子てんぷら #天ぷら #ビール #日本酒 #高清水 #今夜も一人 #🍺 #🍶 (居酒屋だるま) https://www.instagram.com/p/CYyd2ATvBxX/?utm_medium=tumblr
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池袋で渋い居酒屋を見つけました。 学校帰りに通ってしまいそうです。 #孤独のグルメ #酒場放浪記 #池袋 #hotelsandresorts https://www.instagram.com/p/B4NK1OSJnGT/?igshid=105wfz87w2y8e
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詩集『青春謳歌』

詩集『青春謳歌』作品リスト
1.「桜前線は止ま��ない!」 2.「四つ葉のクローバー」 3.「Mr.アンダースロー」 4.「流星バックドラフト」 5.「青ざめたアインシュタイン」 6.「淋しくない失恋」 7.「亜空戦士ネオカンダム」 8.「木枯らしが吹く前に」 9.「私たちの恋愛記念日」 10.「ニューイヤー音頭」 11.「偏愛節」 12.「ブルー・エデュケーション・ラヴァーズ」
1.「桜前線は止まらない!」
桜が咲くSeasonに私は生まれた そして母親に桜と名付けられた 私の人生にReasonなんてないけど とにかく全力で生きていければいいさ
勇気がなくて何にも出来なかった ゴールまで一歩も走れなかった そんな自分には昨日でサヨナラ やりたいことに夢中でありたい
かわいくなりたいし かっこよくなりたい 私らしく生きていきたい 欲張りでも今ならIt's Alright OK!!
桜が咲くSeasonに私は生まれた 桜と共に毎年生まれ変わる できないLogicを考えるよりも やりたい衝動があれば何でもできるさ
ロングヘアーは誰にも譲らない 人生という名の舞台で愛を叫ぶ
あいつに嫌いと言われて泣いたり 陰口に怯えたりした夜もある そんな奴らには言わせておけばいいさ 私は私のやり方で跳ね返す
あれもしたいし これもやりたい 人生なんでもやってみたい 欲張りでも私ならIt's Alright OK!!
桜が咲くAvenueを私は愛して 桜と共に毎日生きてく さすらうDreamはまとめて 今からここで叶えれば空に舞い上がる
ロングヘアーは誰にも譲らない 人生という名の舞台で愛を叫ぶ 芝居は終わらない
桜が咲き晴れ渡り 赤く染まって散り行く 四季の輪廻は希望の鐘のよう 私は今年も生まれ変わる
恋もしたい 夢も叶えたい 私をあきらめない 最後の瞬間(とき)まで いつだってFly Away
桜が咲くSeasonに私は生まれた そして母親に桜と名付けられた さすらうDreamはまとめて 今からここで叶えれば空に舞い上がる
ロングヘアーは誰にも譲らない 人生という名の舞台で愛を叫ぶ 芝居は終わらない
私は私の生き方で やりたいことをやるのさ
2.「四つ葉のクローバー」
幸せになりたいと 思いはしないけど 友達や恋人には幸せに なってほしいから
私は私を往く 邪魔はさせない 悲しみ色の先にある 未来を見るため
手首の傷は 夢の痕跡 憎しみに耐えながら ここで生きている
傷つけたい人がいるなんて 誰にも言えないさ 殺したい人がいるなんて 信じたくはないさ
だから…… 四つ葉のクローバーに 明日はいい日になれと願う
いい人でありたいと 言い続けてきたけど 私は私を演じるのが 辛くなったんだよ
誰も傷つけぬためには 何も言わないことだけ そっとここを立ち去り 旅に出ればいい
制服の傷は 旅の痕跡 衝動に耐えながら 今日を生きている
愛したい人���突然 殺してしまいそうで その場から離れたなんて 一生言えないさ
好きになればなるほど私を きっと嫌いになるから その前に愛を手放せ 恋は宝石のまま
だから…… 四つ葉のクローバーに あなたの幸せを願う
蒼いスカーフの傷は 涙の痕跡 孤独に耐えながら 光を待っている
ナイフを突きつけられることに 私は慣れすぎて あなたの優しさを 最後まで信じられなかった
悲しみの雨をそのまま 身体で受け止めて 瑠璃色の明日へ 虹の向こうを求めた
でも本当は違うんだ 臆病すぎただけ
だから…… 四つ葉のクローバーに 明日はいい日になれと願う
3.「Mr.アンダースロー」
背番号16が振りかぶると 強者のバットが空を切る 元祖ミスター・パーフェクト お前がやらなきゃ誰がやる
武智に関根に沢藤に 嗚呼 黎明の近鉄パールス
背番号22が振りかぶると シュートにシンカー、スライダー 野村が巧みな リードで決める
皆川に杉浦にスタンカに 嗚呼 浪速の南海ホークス
背番号17が振りかぶると おっとびっくり豪速球 カミソリシュートは 彼から生まれた
秋山に鈴木に権藤に 嗚呼 魔術の大洋ホエールズ
背番号17が振りかぶると 打者は誰もが空振り三昧 決め手はシンカー ストレートは速い
山田に佐藤に山口に 嗚呼 栄光の阪急ブレーブス
さあ 咲き誇れ 百花繚乱 ミスター・アンダースロー
4.「流星バックドラフト」
織姫と彦星が身体を重ねる傍らで ひとりの少年が走る 流れ星をコンパスに愛が迸(ほとばし)り ユイのヴィーナスは涙を流した
招待状に男の名はない 母はあいつを忘れろという それでも捨てられず 最後の夢が駆け出す
マスカレードに王妃は来ない 抗えぬ宿命に立ち向かう女の歌 レジスタンスに少年の姿はなし 叶わぬ恋敵に立ち向かう男の歌
サヨナラを告げたのは ロイヤルに縛られたくはないから
宇宙戦艦が巨大怪獣と対峙する時 ある宇宙船が銀河を超えてゆく 追手を撒くのは私の仕事だからと スナイパー・ジュンがマグナムで蹴散らす
さあ再会だ 止まった時が動き出す
銀河卿による追討司令 男と女は再び引き裂かれた サヨナラは言わない また逢うための口づけ
僕の私の 夢よ愛のまま
あの日サヨナラを告げたのは 宿命にすべてを 捧げたくはないから
地球星で子どもが 七夕の歌を唄う ファンファーレは流星 夜空の約束
マスカレードに王妃は来ない 抗えぬ宿命に立ち向かう女の歌 レジスタンスに少年の姿はなし 叶わぬ恋敵に立ち向かう男の歌
サヨナラを告げたのは ロイヤルに縛られたくはないから
さよならジュピター 愛の星間戦争 血と汗の闘争の果て ふたりは結ばれる
あの日サヨナラを告げてから ずっとあなたの温もりを求めてた
5.「青ざめたアインシュタイン」
アロハシャツ 身に纏い 渚を駆け出す アインシュタインの舌は なぜか青ざめている
サーフ・ロックに 気を取られ 波に躓く アインシュタインの舌は なぜか青ざめている
ブルーハワイの風に乗り 君の心は夏模様 相対性理論は 理解できないけど
気の置けない奴らと 過ごす夏は最高さ こんな日はパーティーでもして 朝まで騒ごう
ドライマティーニ 酔い潰れ 机上で踊る アインシュタインの舌は なぜか青ざめている
デューンバギー 聞こえるのは カリフォルニアの海 アインシュタインの舌 なぜか青ざめている
時に酔い潰れた友達を 介抱する僕 お酒は飲めないが 無性に楽しくて
気の置けない奴らと 過ごす夏の物語 季節に不似合いな風が 心を溶かしてく
瞳の奥にある憂いに気付いて 人は気付かず仕舞いの想いに 気付けぬまま別れてしまうから
ブルーハワイの風に乗り 君の心は夏模様 相対性理論は 理解できないけど
気の置けない奴らと 過ごす夏は最高さ こんな日はパーティーでもして 朝まで騒ごう
気の置けない奴らと 過ごす夏の物語 季節に不似合いな風が 心を溶かしてく
アインシュタインの舌は なぜか青ざめている
6.「淋しくない失恋」
夏祭りも一緒に行ったのに 花火もふたりで見上げたのに 電話にはあの娘の笑顔 私はひとりになった
せめて最後は笑顔で別れようと 意地を張っていたのに 涙でぐしゃぐしゃの顔のまま 手を振るのがやっとだった
憎しみなんてないと口では言うのに ほんとは憎かったよ 私の親友を奪うため かませ犬にされたのだから
それでも 好きでいたかった あなたを信じたかった
ハグもキスも手を繋ぐことさえ 全部あなたが初めて 恋愛を信じなかった私を 初めて虜にした
責任取ってよ 好きにさせたなら 夜明けが来るまでは
目が泳いでるのが気になっても あえて見ないフリをした でもリップの痕が許せずに つい切り出してしまった
言わなければ幸せなのに 言い出したら止まらなくて 最後はアパートを追い出され 夜道をひとり帰った
あんなに悲しい帰り道は 今まで一度もなかったよ 大事な人に裏切られ 怖い思いもした
それでも 好きでいたかった あなたを信じたかった
旅も泊まりも同棲だって 全部あなたが初めて 恋愛を信じなかった私を 初めて虜にした
責任取ってよ 好きにさせたなら 夜明けが来るまでは 愛して
九月の風が切なく吹き 夏は静かに終わっていく 明日の朝がもうすぐ始まり 私の夜は忘れ去られていくだろう
それでも 好きでいたかった あなたを信じたかった
ハグもキスも手を繋ぐことさえ 全部あなたが初めて 恋愛を信じなかった私を 初めて虜にした
責任取ってよ 好きにさせたなら 夜明けが来るまでは
夜明けが来るまでは
7.「亜空戦士ネオカンダム」
宇宙の掟を汚す者 誇り高きストロム星人 次の獲物は地球星 無敵艦隊迫り来る
君よ今こそ(立ち上がれ) 君よ今こそ(その時だ) ベトナム拳法 銀河斬り 一撃必殺 蒼撃烈
運命さえも変えてみせる 亜空戦士ネオカンダム
子どもの夢を踏みにじる そんな奴らを許さない 奴らが何処へ行こうとも 正義の勇者(ゆうじゃ)が逃さない
君よ今こそ(すっくと立て) 君よ今こそ(勇敢に) テレポーテーション 時を翔び ストロム怪獣 真っ二つ
運命さえも変えてみせる 亜空戦士ネオカンダム
どんなに強い敵が来て 僕らの力が奪われど 困った時は回ればいい 必殺! 怪傑モンブラン戦法
君よ今こそ(愛のため) 君よ今こそ(明日のため)
ベトナム拳法 銀河斬り 一撃必殺 蒼撃烈 テレポーテーション 時を翔び ストロム怪獣 真っ二つ
運命さえも変えてみせる 亜空戦士ネオカンダム
8.「木枯らしが吹く前に」
ルミナリエの季節が ひと月後に迫る 僕は君を見つめたまま 眠りに着いた
きっかけは些細なこと なんでもない会話 君を安心させられたなら 未来は違っただろう
最後の夜はオリエンタル・ホテルで 目の前の海がせつないね
もう二度と嘘はつかない 君を不安にさせない こんなに愛してたのに なぜ伝わらないのか
木枯らしが吹く前に この恋が終わりそう
アズーリのテラスで 君と語らった ささやかな未来の姿は 今や叶わぬ夢
ずっと好きだった 誰よりも愛してた たしかな未来の地図 一瞬で見えない
最後の夜はルイ・ロデレールで でもなぜか酔えない
愛し合っていたはずなのに いつしか不安にさせていた この関係は夜の闇みたく 静かに溶けていった
木枯らしが吹く前に この恋が終わりそう
大切なものほど 言葉で伝えたい 築くのは一年 崩れるのは一瞬
目覚めると君は煙のよう さよならも言えぬまま別れた あんなに夜を重ねたのに ぬくもりが恋しくて
僕に何が足りなかったのか せめて一言言ってほしかった 今なら直せたかもしれない 君と僕の仲だろう
もう二度と嘘はつかない 君を不安にさせない こんなに愛してたのに なぜ伝わらないのか
木枯らしが吹く前に この恋が終わりそう
木枯らしが吹く前に この恋が終わりそう
名前のない離婚届が ペントハウスに送られた 君からの惜別として
9.「私たちの恋愛記念日(クリスマス・イブ)」
忘れられない失恋さえも あなたといるだけで忘れられそう 誰かの悪口も噂話も あなたといる時間は気にならない
こんなに気の合う人が世界にいたなんて 面倒くさい 気まぐれな私を 好きだと言ってくれた
クリスマス・イブから始まった恋を 365通りの思い出が彩る クリスマス・イブは二人で過ごして 次の一年の作戦会議をしよう
愛のその先にある暮らしを ふたりで描くひと時
かっこいいとか声がいいとか 恋ってそれじゃ語り尽くせない 静寂さえも愛おしい そんな関係を恋と信じてみたい
私を抱きしめてくれる人がいるなんて 何もできない 不器用な私を 全部抱きしめてくれた
クリスマス・イブから始まった恋には 365通りの愛しさが詰まってる クリスマス・イブには来年も二人で 次の一年の作戦会議をしよう
時が流れても消えない関係で ふたりでつくる人生
還れない青春の後悔よ 戻れない一瞬の気まぐれよ もし過去からやり直せたとしても 今ならその道は選ばないだろう
クリスマス・イブから始まった恋を 365通りの思い出が彩る クリスマス・イブから始まった恋には 365通りの愛しさが詰まってる
クリスマス・イブにはこの先も二人で 次の一年の作戦会議をしよう
10.「ニューイヤー音頭」
LINE LINE LINE LINE Twitter LINE LINE LINE LINE Twitter たまにゃInstagramが騒ぐ 日本全国お祭りだ
ヤー ヤー スタコラサッサ ヤー ヤー スタコラサッサ 僕は日本東京育ち 嗚呼 ハッピー ニューイヤー音頭
チキンにケーキに大はしゃぎ 恋に青春に大はしゃぎ ホーリーナイトにゃ我を忘れて 北は札幌 南は那覇 日本全国お祭りだ
ヤー ヤー スタコラサッサ ヤー ヤー スタコラサッサ 昨日はキリスト 今日は仏陀 嗚呼 ハッピー ニューイヤー音頭
餅におせちに舌鼓 ついでにお年玉腹肥やし そして日本酒たらふく飲めば 父ちゃんも母ちゃんも恋人も 我が家全員酔っ払い
どんな神でも叶えりゃハッピー フォーチュン中田が通りゃんせ 三ヶ日には神社も騒ぐ 嗚呼 ハッピー ニューイヤー音頭
ヤー ヤー スタコラサッサ ヤー ヤー スタコラサッサ 来週の今頃ゃ父ちゃん背広着て 嗚呼 満員電車に揺られてる
ヤー ヤー スタコラサッサ ヤー ヤー スタコラサッサ 生まれは日本島国育ち 嗚呼 ハッピー ニューイヤー音頭
11.「偏愛節」
バーバーバー バレンタインに 恋の花が咲き乱れ バーバーバー バレンタインに あの子からチョコを バーバーバー バレンタインに 貰えると信じてた
でも僕には 他に好きな人がいるから も もし 貰えたって 断らなければいけない
こー断らねば 僕は浮気してること バレちゃうんだ
バーバーバー バレンタインが こんなに悲しい季節とは バーバーバー バレンタインが 思いもしなかった バーバーバー バレンタインが あの日までは
でーでーでもね 君のこと 思ってたより好きみたい なーなーなぜか わからない 無責任でも好きみたい
こんな日は無心で 髪でも切りに行こうか
バーバーバー バレンタインなど 無くなってしまえばいいのに バーバーバー バレンタインなど 無くなればすっきりするのに バーバーバー バレンタインなど 無くなれなんてウソなのに
なんだかぼんやりしてるのは 君のことがまだ好きだから まだまだ君が好きだから
バーバーバー バレンタインに 恋の花が咲き乱れ バーバーバー バレンタインに あの子からチョコを バーバーバー バレンタインに 貰えると信じてた
来年君にいなければ ボーイフレンドがいなければ 今度こそチョコを 貰えればいいのにな
できれば手作りの 美味しいチョコが食べたいのサ
こんな日は無心で 髪でも切りに行こうか
12.「ブルー・エデュケーション・ラヴァーズ」
ついに言えなかったよ あなたのことが好きだと もう良いんだ 僕も君が好きじゃない
負け惜しみのようだが 言い訳させてくれ アオハルの気まぐれという 風に吹かれていただけ
遥か夕陽が沈む春の日に ふたり電車に揺られて話した その言葉は今でも忘れられないけど 君のことは明日で忘れるよ
バレンタインも貰ったし 誕生日のお祝いもあった でも僕は鈍感で 何も言えなかったんだ
君は僕を好いていたはずなのに 何故だか素直になれない 五月の道に咲くジギタリスを見つめ 花言葉に想いを馳せる
遥か朝陽が昇る夏の日に ふたり朝まで語り明かした その言葉は今でも忘れられないけど 君のことは明日で忘れるよ
思い出を宝石に閉じ込められたら ずっと美しいままでいられたのに お互いを知りすぎてしまった関係は 秋の静けさに溶けていく
恋する気持ちは嘘じゃない でも僕の気持ちは嘘ばかり 遥か月が見えない冬の日に ひとり布団に包まり涙した
���ほど好きになれた人はいないのに 最後まで伝えられないまま 卒業式の朝は憂鬱で 打ち上げにも行かないと決めた
僕の心はまだコバルトブルー 桜は春を待っているというのに 君との日々はずっと忘れられないだろう でも君のことは今日で忘れるよ
作品集『青春謳歌』クレジット
Produced by Yuu Sakaoka / Shizo Chigusa
Written by Yuu Sakaoka Drafted by Yurine(No.1,6,8,9)・TORIMOMO(No.2,5)・Shizo Chigusa(No.3,7,10,11)・Dynamite Kid(No.4)・Sakura Ogawa(No.12)
Dedicated to Sakura Kawasaki From Nogizaka 46(No.1)・Garo(No.2)・Shunsuke Watanabe(No.3)・Message from Space(No.4)・Shotaro Ishinomori(No.7)・Eiichi Ohtaki(No.10,11,12)
Designed / Edited by Yuu Sakaoka
Written / Edited at Yuu Sakaoka Studio, Osaka GRANDSLUM, Kakogawa ARIO, Kakogawa TULLY’S COFFEE, Sakura Ogawa Studio
Respect to EIICHI OHTAKI, KAZUMI YASUI, TOSHIHIKO TAKAMIZAWA, GARO, SHOTARO ISHINOMORI
Very very very thanks to my friend, my family, and all my fan!!
2023.3.26 坂岡 優
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RDR2:50:現実(メイン)逃避中
サンドニの南にある池に、見知らぬ人ミッションが出てました。 科学者ですな。現代の我々からすればどうってこともない、ラジコン船の実験中……というか、スポンサーを説得するためのテストプレイ準備中か。 興味津々でラジコンを触ったり眺めたりしてるアーサーさんがとにかくかわいい(´ω`*) 触るなペッペッってされてたりするのもカワイイ(´ω`*)
そして散々「バカ」扱いされます(´・ω・`)ヒドイヨ
見に来たスポンサー候補にまで(´・ω・`)ナンデ しかし別に怒りもせず成り行きを見守るアーサーさん。後に日記を読むと、こういう頭のいい連中からすれば俺は本当に頭悪いしなぁ、みたいな変な納得感があったのかもしれませんなw ともかく、ラジコンの戦闘艦を操作して、機雷を避けつつ船を沈めるというミニゲームが開始! 操作に癖があるのと、魚雷を撃つために「敵船を正面にとらえる」のが少し難しいくらいかな。しかし無事に全部撃破!!
思わずガッツポーズしてるアーサーさん(´ω`*)カワイイ 結局、この素晴らしい技術については理解を得られず、マルコ博士はしょんぼりでしたが、気が向いたらドーヴァーヒルにある研究所に来い、とか言ってましたね。 そこって……���っぱりそうだ。アンスバーグの、というかマップのほぼ最北東。◯と□が描かれてた、電波塔みたいなのあるとこだ! やっふー!! 今度遊びに行こう!!٩(ˊᗜˋ*)و 日記読んでも、「電波で操縦する」なんてものの一切なかった時代に、初めて遠隔操作を体験したアーサーが、「なんかこれすげー不思議だ! よく分からんけどなんかすげーぞ!!」みたいな感じで、このデモンストレーションを楽しんだことがうかがえます。
さて、サンドニの南のほうでゲーム終了、そして再開したら、港からでした。
まーたギャビン探しさんがおるなぁ。この人ずーっと探し続けるだけらしいけど、少しはなにか変化するんだろうか? ちなみに向かっていたのは、絵描きのシャルルのところ。
どうやら……人の嫁さんに手ぇ出したようですな。ぶっちゃけ悪いのはシャルルだけど、とりあえず旦那のほう追い払って、と。 私は芸術家だ、とか言うけど……芸術家=下半身に節操がない、ではないと思うがな?( ・ὢ・ ) これはたったこれだけ。脅すだけで終わりでした。展覧会がどうのとか言ってたから、次はこいつの絵見られるのかな。楽しみにしてよう。
それからドーキンズ修道士のところへ。 下町のほうの……おお、ここか。小さな教会発見。 どうやらここで、浮浪児や孤児に読み書きを教えているところのようです。
「姉妹」ってあんた……( ತಎತ) 名前が出てないなら「シスター」で良かろうに。 とはいえこういう翻訳って、実際のゲームをプレイしてとか、詳細なシナリオを渡されてではなく、ほんとただテキスト渡されるだけらしいですね。だから、どんな人物がどんな感情で言っているかとか、一切分からない。それは吹き替えも同じだから、軽く言ってるだけの「どきなさいよ♪(´ω`*)マッタクモー」が、吹き替え音声だと「どきなさいよ!!(ʘ皿ʘ ╬)クソガァ」だったりすることもありますねぇ。 それはさておき。 浮浪児が一人、シスターの十字架をパクって逃げ出したので、それを追いかけることになるアーサーです。
「子供を見なかったか!?」と聞き込みしつつ追いかけて行くと……客引きの娼婦。 あー、これなぁ。一部の人が、これを「アーサーが、助けを断った場合のメアリー」と勘違いしてたようで。 原因は、姓で呼んでいるものをすべて名に変換してる翻訳のせいでしょう。Mr.モーガン、Mr.マーストンと言っていても、字幕では「アーサー」、「ジョン」。 ここではMrs.ダウンズと呼びかけています。当たり前でしょ。いくらアメリカでも、全然親しくもなんでもない人を名前じゃ呼ばないでしょ。しかも相手は、アーサーが殺したってわけじゃないけど、借金取り立てで痛めつけた相手の奥さんですよ。 息子と一緒に農場を引き払って、今は身売りして暮らしてるのか。 「おまわりさーん、この人痴漢でーす!!」ではないけど、法執行官を呼びながら逃げてしまうタウンズ夫人。アーサーが憎いからってより、どんな相手であれ顔見知りに、娼婦に成り下がった自分を見ていられるのが嫌だったからじゃないかな。だからとっさに、この人が乱暴しようとする! と言って逃げ出した、んじゃないかって気がします。憎いのが先に立ったら、おまえのせいでこんな稼業に身を落としてんだクソガァ(ʘ皿ʘ ╬)て掴みかかってきてもいんじゃなくて? そこまでしなくても、ともかく彼女、逃げますからね。
そんなわけで、警戒状態になってるおまわりさんに見つからないよう、こそこそっと町中の大きな教会、そこにいるシスターのところまで逃げました。 貴方は素晴らしいわと褒めてくれ���シスターだけど、直前に、自分のしたことが生んだ不幸を見てる身としては、どんだけいたたまれないことか。 そして。 ここで本格的に咳き込むアーサー。ちょっとした風邪かな、くらいの咳ですが……。 一回目は、墓泥棒の退治の後、ジョンとともにブロンテの屋敷に戻ってきたときじゃなかったかな。一回だけ咳して、ジョンが「大丈夫か」と言ったようなうすらぼんやりとした記憶。
さすがにそろそろ拠点帰らないとおこらりるかな(´・ω・`) というわけで戻ってきて、焚き火でのナイトトーク。義賊であるはずのダッチギャングだけど、俺たちは罪のない人をさんざん殺してないか、みたいな話。 生きていくために、今このときだけは? そんな理由で悪事OKしてたら、義賊でもなんでもないんだってばさ(´・ω・`)
レオポルドが新しい借金取り立てをやらせたそうなので、離れた場所の小屋に向かうと……なんだこりゃ? て広げた手紙。マイカに兄貴がいたのか。 足洗って、今では娘もいて、娘たちを危険にさらすような危険なことはもうしない、真っ当に生きると決めたから、今でもギャングやってるマイカに関わるのは御免だそうな。 しかし、100キロ以内に近づいたらぬっころすぞグルァって発想が、今でもココロがギャングですなこの兄貴も。ベルBroとかちょっと面白いし見たいかもw
翌朝のゲーム再開時。……だから、すぐ近くに死体沈んでるんだから、こんなとこで顔洗わないでよアーサーさん……:( •ᾥ•): さーて、今日はどこへ行こうかな~と考えて、そうだ、馬屋に空きがあるから、青毛のアメスタを捕まえに行こうと決めました。 以前にウェストエリザベスのあたりにいたときに見かけて、スクショで場所メモしておいたのでね。そこにまた青毛がいるかどうかは分からないけど、見にだけでも行くべー(๑•̀ㅂ•́)و✧ そんなついでに、ロバード農場のそこそこ近くを通ったので、そういやあのときは夜でろくになにも見えなかったし、外でちんでた奴がやっぱ強盗なのかな、と���それを確かめて来ることに。
……一家惨殺して強盗したとか、そんな強盗を追いかけていってころころされるタイプには見えないぞ……。 なにかないかなとイーグルアイ使うと、死体から金色のキラキラ出てますね。立ち位置によっては落ちてるキャトルマンが反応してしまい、調べられないのですが……。 探ってみると、手紙を見つけました。
つまりー……:( •ᾥ•): 元カレ、今は別の女と結婚した男に未練がある女が、その男と嫁さんのところに現れてぬっころし、最後はあそこで自殺したってぇことですかな……?:( •ᾥ•): あるいは、玄関の前からここまで血の跡が続いてるので、反撃されて、ここまで来てちんだか。 どっちにしろ、ろくなもんじゃねぇでした:( •ᾥ•):
そんな気分はすっぱり切り捨てて、おばちゃんとレースした!! 貴方のその馬は……速度7を持つ斑のサラブレッドですな?(。 ー`ωー´) それだけに確かに速い! けれど、一度目は勝手に失速され、二度目は鹿の群れにせいで急停止。ふふふ……まだまだなつき度が足りないんじゃないかな(。 ー`ωー´)
がんばったミズーリくんにはぽんぽんよしよしとリンゴのご褒美。 こんなことやってたら、また親密度4になりました。うーむ……となると、手放して、次はサンドニで、黒アラブ、リバースノコタ、金トルコか。 4章に入ると突然高性能の馬がずらっと販売されるので、移動が一気にラクになりますね。……いやまあ、うちのアーサーさんはヘタすると駈歩でなく速歩で移動してますけど。 なお、気になったので馬の歩き方、走り方について調べてみました。 町中とかでてくてく歩いてるみたいなのが「常歩(なみあし)」。 トットットットッって感じて、まだまだ走ってるとは言えない感じが「速歩(はやあし)」。 普通に走ってる、×押しっぱなし状態が「駈歩(��けあし)」。 そして×連打が「襲歩(しゅうほ)」だそうな。……なんでこれだけ音読み。
ともあれやってきましたよ、ウォレス駅の北西あたり。 いるいる。しかもちゃんと青毛がいる!
ふふふふふ……性能としては駄馬に近いけど、これでも取り回しはレース級だしね。そもそもこれでも親密度MAXシャイヤーより速いんだから文句なんてなにもないさ。 馬はやっぱり青毛が好きだなぁ。しかもこのこは星もない真っ黒け。 女の子だし、ストロベリーの馬屋に行って、たてがみとしっぽは薄いピンクにしました。青毛ならたてがみとかも真っ黒のままでいろよと言われそうですけど、そこはほれ、オシャレしたいおとしごろ?
ついでに、罠師のお店で勝った鞍、ずっと忘れてたのをつけてみることに。あぶみとか毛布とか全部のセットだけど、馬屋にあるのより性能いいな! 他はヒョウとか強い動物か、あるいはビーバーのもあるのか。またぼちぼちいい皮手に入れたら納めに行こうっと。
そしてのこのこやってきた、建物マークのところ。 よっこらせと……。中身はライフルの炸裂弾と、おっ! 大きな宝石袋だ。ラッキー。
って……おい、ちょっと待て。 そんな拾い物をしたのはあっちの小屋なんだが、この地下って……俺が捕まってたとこじゃねぇかこれ……?:( •ᾥ•): なんかムカつくから、とっとと行こう( ・ὢ・ )
なんとなく水辺のお散歩。ブラックウォーターの町が見えます。馬車とかもちゃんと走ってる……けど今の俺が近づくと即刻逮捕どころか射殺だしなここ。 逮捕されると、(所持金全部なくした挙げ句に)ダッチやホゼアが受けだしに来てくれる���うなのですが、さすがにブラックウォーターで捕まったら来れないだろ。 スカンピンの小悪党プレイも一度してみたいなぁ。懸賞金の額によっては、無一文に等しい状態で捕まったほうがはるかに安上がりに済みますしねぇ。
ちなみにこのへん、ノコタとモーガンがいます。
ピアソンへのおみやげに鹿でも狩って、さーてのんびり帰るか。
と思ったら、ローズの北あたりでこいつらの「?」を発見しました。 どくきのこ……?( ತಎತ) しゃーねぇなぁと薬をあげるアーサーさん。
お……案の定、「おまえが先に飲めよ」と譲り合いますねw
こんなとこうろうろしていて見つかればまた逮捕だし、二人連れでいると目立つし(特に白黒の組み合わせだから尚更だろう)、そろそろ個別行動して、どこか北のほうとか海外へ逃げろよ、と忠告するアーサー。 こいつらに国外逃亡する金なんぞあるように見えねえけどな。 これで終わったわけではないので、またどこかで会えるのかな。これまた楽しみにしていようっと。 なお、帰りにアンジーとかいう奴のところへ借金取りに行きました。これは……飲んだくれのクソオヤジか。 金を渡すと言って切りつけてくるし( ・ὢ・ ) 息子もいるから、殴り倒して投げ縄でふん縛っておくだけにしてやるけどな。しかもこいつ、……嫁さんは愛想尽かして出て行ったのか。ネイトという息子くんへのおかんからの手紙がありました。貴方のことは愛してるけど、酔った父さんがどんなふうになるかは知ってるでしょう、と。 よくできた息子くん、「父さんも知らない僕の金があるし、たぶんそれで足りると思う」と。……この金って、もしかして、親父のところを出て行くために貯めてた金じゃないか……? 天使アーサーとしては、俺が立て替えてやるから、おまえはこの金で早く独り立ちしろ、と言いたくなりましたが、そんな選択肢は存在せず。おっさんの酒代なんぞ代わりに払う気は微塵もないが、真っ当な青年がしっかり生きていくための資本金を奪うのは心苦しいのだ(´・ω・`) ここ、章が移ってから見に来たら、なにか起こってたりするのかなぁ。覚えておこう“φ(・ω・ )
実はずーっと、拠点でピアソンのイベントが出るのを待ってます。一度ちらっと出てて、ピアソンと狩りに行こう、みたいだったので楽しみにしてたのに、そのタイミングでうっかりピアソンを皮渡すのに呼びつけてしまいましてね? それっきり見かけていません。 メアリーベスとホゼアのメインは……もうちょっと後にしたいなぁ(´・ω・`)
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見たくて一〇年間働いた
出典:週刊求人タイムス vol.386 昭和57年4月29日
PHOTO●立木寛彦
森 敦
もり・あつし 明治45年熊本生まれ。作家。旧制一高中退。昭和48年『月山』で芥川賞受賞。最後の“放浪作家”と言われている。著書に『鳥海山』『浦島太郎の人間探検記』などがある。
心ゆくまで月山を眺めていたい、それが森敦さんの願いだった。その夢を実現するために一〇年間働いた。つまり一〇年間働いて一〇年間遊ぶ、これが森さんのライフサイクルだ。その“月山”で芥川賞も受賞した。われわれは六日間働いて一日遊ぶ──。このライフサイクルの違いはそのまま現代人批評にもなっている。というと理に落ちるけれど、とまれ森さんの放浪・交遊譚に耳を傾けてみよう。
菊池寛に見習って“登校拒否”
『月山』がね、もう一〇年にもなるのにまだ売れてる。……文庫本が出てるのに、まだ売れてる。
署名してくれって本がこんなに溜まってるんだけど、手がね……お酒を飲まないとよく書けないんで酒飲んで書いてるけど、ちっともはかどらない。
『月山』を書いたあとで、新井満という青年がジーンズみたいな着物を着て、ヨイショ、ヨイショとギターをさげてやって来た。で、
「ちょっと聞いてください」
と歌い出したわけですよ、僕の前で。
で、終わってから、
「これはなんの歌かわかりますか」
というわけです。
「どうも聞いたような気がするな」
「そりゃそうです、森さんの書いた文章をそのまま歌ったんです」
どうもそういう読者が多いね。
その歌はレコードになって、あれはLPなんだけど一万五〇〇〇枚ぐらい売れてるみたいですよ。
だからそのために『月山』がバレエになったり、日舞になったり、朗読になったり、芝居や映画になったりしたわけです。……で、いろんなことが僕のまわりに起こってきた。
それもこれも五〇年前に菊池寛と出会ったりしたことがきっかけになっているのだけど……ま、そんな話でもしてみましょうか。だって作家の話を聞いてもしょうがないと思うんだよ、作家の頭なんてカラッポなんだから。……カラッポにするよう努めてるから。だけどせっかくだから昔のことでも思い出しでみましょうかね。
あれはたしか一九歳の頃かな、日本女子大学というのが雑司ヶ谷にありまし��、そこへ行くと女子大学生ばかりなんですが、別に女子大学生をどう思ったわけでもないけど、よく散歩したんです。環境もいいから。
で、散歩してですね、ふと表札を見ると「菊池寛」と書いてある。それだけならなんということもないんです。別に入ろうとも思わなかった。
ところが表札の傍に、
「新聞記者、雑誌記者以外のかたは執筆多忙につき面会お断わり」
と書いてあった。
それを見たから入って行ったんです。
そしたら偶然、菊池寛が廊下に出て来てバッタリ会った。それが最初の出会いです。
そのとき菊池さんに話したのは、僕は第一高等学校に入っていたのですけど、いい学校ではありますけど、まあ行かなくてもいいんじゃないかと、そんな気持になっていたので相談してみたわけです。すると菊池さんが、
「そうだそうだ、だから俺もやめたんだ」
で、いきなりなにも聞かないで、
「七五円だね」
なにが七五円だと思っていたら無雑作に七五円くれた。当時の七五円というのは大変な額ですよ、東京帝大を出た人の初任給が六五円の時代でしたから。
それから僕を文学青年だと思ったのか横光利一を紹介してくれた。
菊池寛が生前に最も信用していたのは、同輩では芥川龍之介で、後輩では横光利一だったんですよ。
“豪商”のような吉川英治
横光さんも僕を作家志望の学生だと思ったんでしょうね、作家志望でもない者が訪ねて来るわけはないから。
僕は作家志望でもなんでもなくて、むしろ当時の青年としては数学がよくできたほうで、いまでも机には数学の本が広げてあります。最近になって矢野健太郎さんとも対談したし、広中平祐さんとも対談しましたけど、そのとき広中さんは、
「私がこれまで研究してきたことは、つまりは森さんが、一言でおっしゃっていることです」
なんていってくれました。
ま、話は傍道にそれちゃったけど、とにかく僕は文学青年ではなかった。
だけれども菊池、横光という二人の作家に作家志望と思われて、一九のとき毎日新聞に『酩酊船』という小説を書いたわけです。で、書いたあと思いきって学校をやめた。
学校をやめるきっかけで書いたようなものですから、それからさらに書き続ける理由はなにもないわけです。
なにも作家になろうと思っていませんから。
ただ、そうしているあいだに作家たちとはずいぶん知り合いまして、川端康成さんと横光さんの二人に訓戒を与えられたこともあるんですよ。
ある事件があって、ある業界誌みたいなものに若者の僕と今東光さんが暴れて押しこんできたと……そう、その業界誌みたいなものに記事にされたんです、写真と一緒に。そしたら二人がいうんですよ、
「今東光なんて、あんなものと一緒に写真を撮っちゃいかん」
川端さんと今東光とは大変に仲が悪かったですから。
中山義秀と会ったのも横光さんのところですね、早稲田大学で横光さんの同級生なんですよ。でも横光さんはよくこんなことをいってましたね。
「義秀は僕のことを同級生だと思っているけど、僕が義秀と同級になったのは、僕が一度早稲田をやめて、二度目に入ったときなんだ。だから僕は義秀の先輩なのにあいつは同輩と思ってる。どうも具合が悪い」。
それから直木三十五とは、木挽町だったかな、あのあたりに芸者置屋があって、そこの二階が彼の仕事場だったんですよ。部屋には将棋や麻雀や遊び道具がみんな揃ってあって、横光さんや川端さんや、もちろん菊池寛も来て麻雀なんかやってましてね。
だから僕はつい最近までそこを文藝春秋の倶楽部だと思ってた。最近ある人に聞いて直木三十五の仕事場だったと知ったんです。
直木さんという人はものすごくお金を儲けたけど、また、ものすごくお金を使う人でもあったんです。だから、そこの家賃なんかも文春で払ってたかも知れないな。で、ものすごく痩せた人でね、ほんとに骨と皮でしたよ。
あるとき、ある出版社の社長が、
「直木さん、このごろお痩せになりましたね」
といったら、それまで原稿を書いていたのに急に血相を変えて、
「なにい」
といったですね。慌てて菊池さんが、
「直木はこれでも太ったほうなんだ」
このあたりが、菊池寛らしいところでね。直木さんはこのあと間もなくして死にました。
そういえば吉川英治さんも来てたな。
吉川さんは競馬が好きで��てね、菊池さんも好きで二人とも馬を持っていたし、僕の母親も競馬好きなもんだから、一緒に競馬場に行ったりして……。
僕は、吉川さんってたいしたもんじゃないな、と思っていたからそれを母親にいったら叱られちゃった。
「あんな立派な人はありますか、関西の豪商のような感じをうけた」
そういってましたよ。いま考えてみると、やっぱり品格はあったんでしょう。
後世に残る中島と梶井
それから佐藤春夫さんはね、小日向町に住んでいて、門柱に菊池寛さんとはまったく逆のことを書いていた。
「多忙につき新聞記者、雑誌記者は面会お断り」
それで、おもしろい対称的だなと思って訪ねてみたら会ってくれましてね。やはり僕を文学青年だと思って、
「日本でブラブラしていても親からなにがしかの金をもらうであろうから、その金でメキシコにでも行ってブラブラしとれ、そのほうが得だ」
そういうんです。で、なにげなく机の上を見たら永井荷風の『つゆのあとさき』が置いてあった。それがすごく印象的で……そういうことを思い出すといまだに懐しいし、愉快であるね。
佐藤さんと菊池さん横光さんは大変仲が悪かったけど、僕はそのどちらにも可愛がられた。どちらも大変によくしてくれましたよ。
同じ年頃では檀一雄なんかね。檀一雄は僕が『酩酊船』を書いたとき訪ねて来まして……。いかにも恰好のいい青年でしたよ。もう、見ただけで凡庸な青年とは違うというのがわかりました。なにか、さっそうとしたところがありましてね。
で、二度目に来たときは青年と一緒だった。檀君がいうわけですよ、
「ここに秀才がおる」
それが太宰治だった。
すぐ三人で酒を飲みに行って滅茶苦茶に飲んだわけ。だからなにを話したのかは覚えていない。だけどそのなかに中原中也もいたっていうんですよ。ところが僕はその中原中也を憶えておらんのです。
同郷の人では中島敦さん。彼は僕の中学の先輩です。
中島さんという人は中学のころから伝説的な人で、山口じゃ中島さんを知らない人はいなかったですよ、一高にも一番だったかで入っているしね。その当時の一高ったら、いまの東大とはわけが違います。全国から二万人ぐらい受けに来て六〇人ぐらいしか入れないんだから。それの一番ですからね。
戦前にフランツ・カフカを読んでいたのは中島敦のみじゃないですか。『李陵』とか『山月記』とか、あれはカフカの影響で書いたんです。おそらくそういうことを論じている人はいないと思うけれど、僕はほとんどそうだと思ってる。
とにかく大変な英才で語学、漢学、なんでもできる。三三歳で亡くなったけど、惜しいことをしたと思いますね。
中島敦や梶井基次郎は、もう後世に、残るのが決まったようなものではないですか。
梶井さんは『青空』という同人雑誌をやっていましてね、病弱のように思われてるけどなかなか行動的で、同人の家は全部回ってましたよ、三好達治でも中谷孝雄でも。
その『青空』の同人は全部偉くなったですね、ひとりの落ちこぼれもなく全員が文壇に出ちゃった。で、そのなかで一番早く出たのが北川冬彦なんです。
北川さんは僕のことを「弟や」といってましてね、いまはもう歳とったから神経質じゃないけど、若いころはものすごくピリピリしておった。その北川さんが、
「森君とどうしてあんなに親しくなったのかわからない」
そう書いているんです。その北川さんの縁で梶井さんとも関係ができたわけなんですが、同人のなかで梶井さんが大将というか親玉だってことは誰でも知っていたんです。梶井というのは大変なものを書いているというのは誰でもが知っておったです、その当時。
それから立原道造というのは僕の同級生でした。……僕はそのころ、文学青年みたいに扱われていたけど、本当は文学青年なんて一格下のヤツと、こう、いつも思っていました。だから立原なんかはたいしたことねえや、と。
ただ、よく東大の建築科に入れたな、とは思っていましたね、建築科は難しかったですから。
堀辰雄さんとも、よくその話をしましてね、堀さんも「私も驚いてます」なんていってましたね。
堀さんとは……横光さんが毎晩銀座を散歩して、いつも資生堂という喫茶店に行きまして、そこに必ず堀辰雄が来ておったから、横光さんと一緒に銀座に行くと嫌でも同席することになるわけです。
堀さんと僕とは、いろんな意味で考えかたが違いましたね。だから立原が仲立ちしたりしまして……。
孤独ではなかった放浪生活
いま一番親しいのは北川さんもそうだけど、小島信夫君ですね。きょうはまだ話していないけど、毎日電話で話さないことはないといってもいい仲です。
ずいぶん古くからの知合いで、終戦後に彼が僕のところに訪ねて来て、それからずっと友達です。
どうも彼は子供のときから僕の名前だけは知っていたらしくて。……というのは僕は子供のころに受験雑誌なんかに頼まれて演説なんかやっていたんです。それが速記と��って雑誌に載って、それを小島君が読んでいたらしいんです。
いまはもう、向こうのほうが偉くなっちゃっているけど。
若い人では三好徹さんですね。彼は私が尾鷲の北山川という川でダム開発の仕事をしていたとき、そのダムを取材に来たんですよ、読売新聞の第一線記者としてね。
で、僕がそこにいることを知って、近くの本屋から『文学界』を買って来て、自分の書いた小説を読んでくれ、と来たわけです。
『遠い声』という小説でね、それがなかなかよかった。だからこれはなかなか見込みのある人間だ。偉くなるんじゃないかな、と思っていたらやはり偉くなったよ。
だいたい僕を訪ねて来た人はみんな偉くなっちゃうんだな、どういうわけか。
三好君は弥彦にも訪ねて来たし、いろんなところに師事するみたいにして訪ねてきたね。勝目梓君もそんな感じで訪ねて来た一人です。
だから僕は一九歳のとき『酩酊船』を書いて、それから六一歳に『月山』を書くまでのあいだなにも書かなかったとはいえ、文壇的に孤独ではなかったんです。いろんな町や村を放浪しているときも淋しいなんて思ったことは、まったくなかったですよ。
一夜遊ぶために三日働く
僕はね、一〇年働いたら一〇年遊ぶというふうにしてあるから、遊ぶときは徹底して遊ぶ。奈良なら奈良のとてもいいところに家を借りて、それからまたほうぼうを放浪する。そういう遊びなんです。
奈良は瑜伽山に住んでいたんですが、奈良では一番いいところじゃないですか、大和平野の全容を見晴らすようなところでね。
僕の住んでいたところは、いまは重要文化財かなにかになっているところです。それほど素晴らしい離れだった。それから新潟の弥彦に行ったのは雪が見たいという、ただそれだけのことですよ。
弥彦は新潟でも雪の降らないとこらしくて、降っても二センチぐらいしか積もらないと地元の人から聞いてガッカリしたけど、僕が行ったその年だけは想像もつかないような豪雪でね、一晩で軒先まで積もったですよ。
九〇歳になる人が、
「こんなに降ったのは記憶がない」
というぐらいの大雪でね。
それと、庄内に行ったのは鳥海山と月山が見たかったから。それもいろんな角度から見たかったから一〇か所ぐらい借家を替えましたよ。なに、移るのなんか簡単でね、トラックなんかに乗せてもらって、このへんがいいな、と思うところで家を探すんです。
だから、かなり合理的ですよ。なんの不自由もない。どんな田舎でだって暮らせるね、あの月山でも暮らせたんだから。
二十三歳ぐらいのとき、樺太まで行きましたよ、なんの動機もなく日本の果てまで行ってみようかな、と思っただけで。
国境の町は敷香(シスカ)というんですが、その対岸にホタスという森があって、そこに北方民族が固まって生活しているわけです。
そのときは敷香の宿に泊まるよりは愉快じゃないかと思って、オロチョン族とかヤクートとかツングースとか、そうした人たちとトナカイの群を追いかけながらテント生活をしてね。
一〇年本当に働けば一〇年遊ぶくらいの金は貯まります。そのかわり中途半端な貯めかたじゃ駄目だな。
僕は尾鷲で電源開発の仕事をしていたけど、働いてるときは優秀な人でね、しかもすぐ隣町の紀の本にも行ったことがないぐらい仕事一途。
とにかく一夜遊ぼうと思ったら本気で三日働かないと駄目ですよ。金を使いながら金を貯めようったって、絶対に金なんか貯まりません。
だから僕は奈良にいたときも伊豆にいたときも、東北にいたときも、お金はたくさん持っていましたよ。
庄内に、月山におるときだって、お金は十分に持っていた。心ゆくまで月山が見たくて、それが目的で一〇年問働いたわけですからね。(構成・横川隆)
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【#孤独の酒場放浪記】 『#暁庵』 #本鵠沼 助職の帰りに久しぶりに立ち寄って〜 そんな助職先の方に言われたのが #孤独のグルメ と #吉田類の酒場放浪記 を合わせたコトバ。 確かに飲食店に一人で行く事が多いけど 其々のお店で知り合った方々と親しくなるのが自分の流儀!? そんな今宵も常連の方々と🍻 しかしながら "新メニュー"の 「#チャンジャ」 見た目は辛そうだけど?! しっかりとした甘みと旨い辛味で🍶が進みます! (at やきとり暁庵) https://www.instagram.com/p/CdeNn0cP-1r/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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『八月の光』、分厚いですよね(前半)

五月ですね。先日の雷鳴はどこでご覧になりましたか。美しかったですね。光で空が真っ白になるとき、私たちは諦めること以外に何かできるのでしょうか。呆然と立ち尽くすこと以外の何ができるのでしょうか。 あれは春の光でしたね。春の夜の白い光は淡くそら寒い。しかし、夏の光というのは、人に人を殺させるほどの眩い激しさを孕んでいるものです。暴力を無にしそうなほどの何かを。
四月上旬、在宅勤務指示にともない理不尽に給与を減らされ、抵抗の意志をもってウィリアム・フォークナーの『八月の光』(原著1932)を読み始めました。加島祥造訳の新潮文庫版(1967)。本編は656ページまで。日本語とはなぜか幅をとるもので、訳書はたいてい原書の厚みの2〜3倍になるものですが、それにしても656ページかあ。長いね。 なんだか、なんだかね、「短く書かなければ読んでもらえない」圧力のもとに暮らしているとね、毎日悲しいんだ。生まれた言葉をみずから削ぎ落とさなければならないことが。肩の肉をナイフで切り落としている感覚がします。だからと言って、読んでくれと人に押し付けるのも申し訳なくてできない。誰かの時間を奪うことが憚られる。突然の吐露ですみません。 で、今日はもう一切憚らずに書こうと思います。なので、長くなります。もはや原作より長い(体感)。まあ実際は削ることのほうが書くことの本質であったりはしますが……。
この記事は総体的に本書を論じるものではありません。『八月の光』を読んでいて気になった箇所を執拗にピックアップし、それについてうだうだ話す私的な記事です。未読の方が読まれてもおもしろいかどうかわかりません。読まれるための文章を書けなくてごめんなさい。 この記事の本編を読まなくても『八月の光』がどんな話かわかるよう、雑な人物紹介を書きます。ここだけ読んでお土産としてお持ち帰りください。
【主な登場人物】
リーナ・グローヴ:男に逃げられシングルマザー秒読みの20才。電波。
ジョー・ブラウン:クズ。生娘リーナを孕ませて逃亡。走る下半身。
ジョー・クリスマス:悲劇のヒロインを地で行く33才男性。
ジョアナ・バーデン:中年で初めて肉体の愛を知り気が狂う44才女性。
バイロン・バンチ:内面がない残念な35才男性。リーナに一目惚れ。
ゲイル・ハイタワー:町から追放された元牧師。妻は不倫のあげく自殺。
これだけ役者が揃っていれば面白いに決まっていますね。ついでなのであらすじを新潮文庫の背から引用します。
臨月の田舎娘リーナ・グローヴが自分を置去りにした男を求めてやってきた南部の町ジェファスン。そこでは白い肌の中に黒い血が流れているという噂の中で育ち、「自分が何者かわからぬ」悲劇を生きた男ジョー・クリスマスがリンチを受けて殺される——素朴で健康な娘と、南部の因習と偏見に反逆して自滅する男を交互に描き、現代における人間の疎外と孤立を扱った象徴的な作品である。
限られた字数でよくこんなにしっかりまとめられたものだ。私にはこんなに短くこの本を紹介することは逆立ちしたってできない。たしか新潮社の新卒入社試験では「好きな本を一冊選び、背のあらすじを書け」という課題が出ていた記憶があります。
以上です。ご高覧ありがとうございました。残りの2万字はおまけです。
【目次】
42ページ まだ少女の妄言を笑っていられた私たち
52ページ バイロン・バンチには「内面」がないのか?
149ページ 出自が不明であることの恐怖
166ページ 孤児院、胸糞悪すぎるクリスマスの悲劇
171ページ こんなこと言われたら死んじゃう
202ページ 「野蛮人のように、犬のように」食うこと
306ページ 待ってました地獄の恋愛パート
343ページ 「あたしまだ祈る用意がないわ」依存と信仰
まだ半分かよ(ここまで372ページ)
42ページ まだ少女の妄言を笑っていられた私たち
『すくなくとも双子だわ』と彼女は唇も動かず声にもならぬ言葉で自分に言う。それから胎動は過ぎる。彼女はふたたび食べる。馬車は止らずにゆく、時間は止らずに進む。馬車は最後の丘を登りきり、彼らは煙を見る。
一般的に、この本の主人公は二人いるとされます。その一人が、自分を孕ませて逃げた男が「私を待っているはず」と盲信し、その逃げ先もわからないまま「神様がすべてごらんになって正しいことは成就させてくれる」と信じて身重の身でありえない距離を放浪してその男を探す娘、リーナ。 先の引用は、ヒッチハイクした馬車に揺られて夜を行くリーナが、膨らみつつあるお腹をさすりながら独り言ちるセリフです。序盤のリーナの絶望的に愚かな猛進を呆れかえってハラハラしながら読んでいる頃で、リーナのように深く神だけを信じているわけではない私はまだこのセリフを滑稽だと笑っていました。 でも、実際にリーナは、見ず知らずの他人の親切と運のよさ=神のお導きを借りながら、最終的にはジョー・ブラウン(下半身)のいる町ジェファソンに辿り着きます。 「人事を尽くして天命を待つ」世界観を生きる私と「神を信じて人事を尽くす」世界観を生きるリーナにどれだけの違いがあるというのか。彼女を笑っていた私のほうが本当は愚かなのでしょう。
52ページ バイロン・バンチには「内面」がないのか?
なぜならどこで生れてどこで暮したにせよ、この男はただバッタみたいにこの国土で生きてきただけだ、と誰もみんな知っていたからだ。まるで、彼はそんな生き方���あまり長くつづけたので、いまでは彼のすべてがすっかり散らばって解体してしまったというようだ、残ったものといえばただ透き通って重さのない抜け殻、それも風のままにあちこち行方を定めず吹きとばされてゆく抜け殻といったふうだった。
ただ真面目に暮らして流れるに逆らわずに生きる。そんな生き方を1930年代のアメリカは嘲笑しています。このバッタのように生きるバイロン・バンチという男の人生は、その後リーナに一目惚れの恋に落ちることで一変する——かのように見えてやはり「運命に付き従う」だけの生を生き続けることになるのですが、リーナの信仰の敬虔さが積極的敬虔とも呼べるものだとすれば、バイロンの生き様は消極的敬虔とも言うべき代物かもしれません。 文学とは基本的に、運命(というか自然)に翻弄される人間がどうにかしてその運命と内面・自意識の葛藤に折り合いをつける様を描いているものですが、この「内面のない男」バイロン・バンチをばかにできるだけの抵抗の意志をもって生きていられる人間がこの世にどれだけいるのでしょう。
この引用のすぐ後、バイロンが「怠け者ってのは、何一つしないでいて楽々と善人になれるってわけだなあ」と話すシーンがあります。私自身はこの男が述べるような「善」を軽蔑して生きていますが、同じようなセリフを誰かが嫌な顔で吐くのを現実で何百回と聞いてきた気がします。特に親世代の人間たちから。 でも、本当はみんな「内面」を持っているのに、それを表に出す手段を持っていないだけなのかもしれません。実際、読み進めていくと、バイロンにだって言い分もあれば意志もあるのです。バイロンが何ページにもわたって「リーナを保護したい」という望みを語る場面の情けない切実さときたら。 私がその内面を探れていない他人は、ただそれを私には示していないというだけかもしれない。「内面がない人物」という人物像の類型は2年ほど前に友人から与えられて初めて知った概念ですが(韓国映画『バーニング』が流行った頃です)、そう断じていい人物なんて本当にいるのでしょうかね。
そういえば、リーナには一切の葛藤がありません。彼女は、何もかも神の御心のままに、と信じて粛々と行進しつづける。「内面がない」のでしょうか。信仰は内面の放棄と転嫁と言えるでしょうか。とても難しい。
149ページ 出自が不明であることの恐怖
本書のもう一人の主人公とされるジョー・クリスマスは、作品の舞台である架空の都市ジェファソンの町に突然現れた謎の男として描かれます。寡黙でクールで残忍な雰囲気のキャラクター。この町の誰もあいつが誰なのか知らない流れ者。かっこいいですね。 あらすじに「黒い血が流れている」とありましたが、クリスマスの見た目はまるきり白人なのだそうです。だから、ミシシッピ州の人々は、彼が流浪者の白人であることを疑いません。 彼は孤児として施設で育ちました。そこで「あの子には黒人の血が混ざっている」という噂が立ち、クリスマス自身、その噂を否定しきるだけの確固たる「出自」を持っていないものですから、幼少期の無力から噂を飲み込んでしまいました。そのために、生涯にわたって「自分は黒人なのかもしれない」と苛まれ続けることになります。真偽のほどは明らかになりません。本当に、ただの噂なのです。ただの噂が彼の人生を決定するのです。 ちなみにクリスマスという名はクリスマスに孤児院に捨てられたことに由来します。何その泣かせる設定。その設定だけで白米五合食えますわ。
いわば黒い生命、黒い呼吸がその本体を融かしてしまって、だから声ばかりか動く肉体や光そのものまでが液化し、ひとつずつゆっくりまざって増大し、重たい夜と分ちがたく合体しているかのようだった。
四方からは、そして彼の内部からさえ、黒人女たちの生殖力に満ちた声がささやきかけてきた。それはあたかも、彼やそのまわりの男という生きものすべてが、光なく熱く湿った原初の産みいだす女体の中に戻ってしまったかのようだった。(太字は原文傍点、以下同)
フォークナーの文章力えげつないですね。実は5ページあたり1〜3文ほどフォークナーの文章力えげつねえ……と思わせる記述が出てくるのですが、全部拾うと大変なことになるので割愛します。
「自分が何者であるか知ることができない」ということがこんなにも人間から安寧を奪い尽くし、何かを信じることを困難にするのだと、これほどはっきりと示す小説を私は初めて読みました。フィクションに登場する孤児は、「それでも人の愛を信じて生きることに決めた」みたいな明るい人物として描かれることが多い気がします。愛を表現するのに都合がいいのでしょうね。
クリスマスはひょんなことから「北部人(ヤンキー)」として町人から敬遠されている女性ジョアナ・バーデン(冒頭でご紹介した「中年の恋」の人です)の家に食べ物を求めて忍び込んで以来、彼女との恋愛関係に沼に沈むように引き摺り込まれていくのですが、その彼女との袂別のきっかけは、彼女の信仰の強要をクリスマスが拒絶したことにありました。この凄まじい恋愛についてはまた後ほど。マジですごい2章が中盤にあります。
(ところで「北部人」に「ヤンキー」ってルビ振るのかなり面白いんですけど、原文でどのように書かれているのか気になるところです。原書を持っている方がいらしたらぜひ教えてください。普通に「北部の人」かな。 ジョアナは黒人の支援や人権保護に取り組んでいる女性で、未だ奴隷制度の時代の香りに執着している南部の人間たちにとっては鼻つまみ者という感じ、現代日本語のヤンキーのニュアンスとはまた異なる人物像です。今だと何が近いだろ、「フェミニスト」とか?)
クリスマスはけっしてジョアナを愛していると述べません。ずっと逃げることを考え続けている。怖いのでしょう。自分が誰であるかわからないまま誰かを正しく愛することは不可能です。それでも逆らえない。そうなれば、ただ愛の渦に巻き込まれていくだけです。 なんにもないところ、足場のないところにポンと生まれたとしたら、私は私になれただろうか。そういうことを、リアイティをもって想像させるのがクリスマスという男の存在であり、それを真実らしく書ききったフォークナーの凄味です。
166ページ 孤児院、胸糞悪すぎるクリスマスの悲劇
第6章、クリスマスの孤児院時代の話に割かれた章は、吐き気のするような、女の性液の臭いと男の腐った口臭とに満ちています。冒頭、幼少期のトラウマは人の人生でけっして拭い去れないのだと宣告する文章から始まります。
記憶は認識力が働きだす前に早くも活動する。記憶する力は思い出す力よりも長い生命を保つのであり、認識力が疑ったときでさえ、記憶は揺がないのだ。
捨て子であったクリスマスは幼少期を孤児院で過ごしました。第6章は、5才のクリスマスが不慮の事故でスタッフの女性の淫行を目撃してしまうシーンから始まります。性行為のあまりのグロさに身を隠していた垂れ幕のなかで嘔吐するクリスマス。かわいそうに……。 淫行を目撃された女性スタッフが逆ギレしてクリスマスに「黒人であることの罪」を着せ、孤児院から追い出すべくいろいろ手を回します。そこで彼女は「(孤児院の)番人」とかいう突如登場したよくわからない男に「アタシ悪くないもん!あいつ追い出すのに協力してよ!」と訴え、その男がOK任せろと手を貸しつつ、クリスマスを卑下するセリフが本当に耐え難い。
「わかってたのさ。どなたがあの子をあそこに置いたかはな——女の淫らな行いにたいする告示と呪い、それがあの子なんだ」
最初この一節を読んだ時、淫行を目撃された女性スタッフを咎めるセリフなのではないかと救いを見いだしかけたのですが、その後を読み進めるとたんにクリスマスを貶めるだけのセリフだとわかって机を叩き割りそうになりました。 この、突如現れてクリスマスを追い出す役割だけを果たす「番人」の存在についてはいろんな解釈ができます。
「さあ、言ってちょうだい。あんたがどんな目つきであの子を見ているか、あたし知ってるのよ。見てたんだから。五年間も」 「知ってるのさ」と彼は言った。「俺は悪がどんなものかを知ってるのさ。あの悪の証拠を立たせて神様の世界に歩かせたのは誰だと思う? 俺さ。神様のお顔の前に堕落の姿として歩かせたのは俺さ。」
番人がキリスト教における悪あるいは人間の身勝手さの悪辣を具現化した存在だと読むのが一番楽なんですけど、そんな安直なことをフォークナーがするだろうか。となると、上記のセリフに鑑みるに、彼こそがクリスマスの本当の父親である可能性も出てきますね。 黒人女あるいは黒人の血が混じっているとされて迫害され卑しめられていた女を娼館かどこかで身勝手に孕ませて、しかし何らかの事情で仕方なく孤児院に孤児として引き入れた父親が、後ろめたさに耐えかねてクリスマスを葬ろうとしていたところに降って湧いたラッキーチャンス!を、実現する前の懺悔(自分が許されたいがための懺悔)ともとれます。 いずれにせよ胸糞悪すぎますね。大人になったクリスマスが密造したバーボンを頭からぶっかけてこいつらに火をつけましょうね(禁酒法時代!)。
171ページ こんなこと言われたら死んじゃう
「もし神様ご自身がこの部屋に入ってきたとしても」と彼は言った。「あんたのような女はそれを淫行のために来たものだと思うんだろうな」
アタシ女だけどこんなこと言われたら舌噛んで死んじゃう。スゲーこと言うな。 先の節から5ページしか経っていないのにお気づきでしょうか。これは例の悪魔��父親かわからない番人が淫行の女性スタッフに放ったセリフです。お前態度ぶれっぶれやんけ。その直後には「俺に、聖なる神様に、噓をつくな」、「答えろ、イゼベル!(訳注 聖書に出る邪悪な女の名)」などの発言をかましています。自称神様やば~。完全に統合が失調していますね。
フォークナーは明らかに、制度化大衆化俗習化した信仰に疑問を抱いていて、この小説の最初段階(55ページ)に「教会の無意味な音があたりから一度に反響してくる」といった記述があったり、ハイタワーとかいう職能がクソ無能すぎるやばい牧師を登場させたりするあたりに顕著です。 牧師ハイタワーはこの小説の主要人物の一人で(禿げ上がって肥満ぎみなぶよぶよの初老の西洋人男性を想像してください)、自己の血統つまりアイデンティティの補強のためだけに牧師として町にやってきて、自分のおじいちゃんの南北戦争英雄譚を延々と町民に聞かせたあげく結論に聖書の一節をもってきてお茶を濁すことを何年も続けてきたかなりヤバい元牧師です。彼はその自己中ゆえに妻を自殺に追い込み、町の牧師を辞めさせられます。辞めさせられたのに町を退かず、ジェファソンの町にとって有事の際の憎しみの対象になり続けます。何かあったらハイタワーのせい。
すでに世界が神<人間になってしまったことをフォークナーは隠しません。彼がこのぶよぶよの人物を設定したのは、クリスマスの血筋によるアイデンティティの空白をより際立たせるためであると同時に、当時キリスト教の信仰が人間のエゴイズムを正当化することにばかり用いられていた状況に反吐が出る思いだったのではないかと推察できます。 だからこそ、謎の番人のことを悪魔ともみえれば神ともみえるように描いたのではないでしょうか。番人は名前を持たず、妄言だけを残して物語からあっさりと去ります。クリスマスを呪うだけの役割を果たすのです。女の淫行をこんなにも非難しながら、クリスマスの追放に加勢しようとする、不可解な行動をその場に残して。あまりにもグロテスクですね。
202ページ 「野蛮人のように、犬のように」食うこと
クリスマスはその後、「あくまで白人として」孤児院から養父母のもとに引き取られました。厳しい養父は自分の厳しい信仰のあり方を子に叩き込もうとして虐待じみたことすらおこなう人で、養母はその痛みをケアしようとおろおろと弱々しく優しくしたがる人。クリスマスは自尊心を保つために養母の庇護欲を拒絶し続けます。親子関係に遍く見られる悲しみですね……。 養父の信じる神を信仰することを頑なに拒む幼いクリスマスに激怒し、食事を禁じることで罰を与える養父。それを見かねて養母がこっそりと食べ物を与えようとする場面があります。
「おまえが何を考えてるか知っているよ。でもこれはそうではないんだよ。これは父さんに言われて持ってきたのではないんだよ。これはあたしだけの考えでしたこと。あの人は知らないんだよ。これはね、おまえにやれとあの人に命令されて持ってきた物じゃないんだよ」。 〔中略〕 相手の見まもるなかで、彼はベッドからおり、その盆を取ると部屋の隅へ運んでゆき、盆を裏返しにして食べ物を皿ごと床にぶちまけた。
そのとき彼はちょうど八歳だった。その晩、それから自分は何をしたか、彼は覚えてはいた、しかし自分のしたことをほんとうに記憶として確認できたのは、それから幾年もたった後のことであった。彼の行為は幾年もたった後ではっきり記憶に刻みなおされたのだが——その夜、夫人が去ってから1時間して、彼は起きあがり、ベッドからおりて部屋の隅へ行った、そして前に敷物の上にひざまずいたのとはまるで違ったひざまずき方をすると、散らばった食物へかがみこみ、両手で食べた、野蛮人のように、犬のように。
このシーンすごくよくないですか。ここで一度泣きました。 自分が壁に投げて床にべちょべちょに積まれていった冷や飯を、残飯を、生ゴミと化した食品を、家の埃や外の土と混ぜ合わされてしまった汚物を、それでも食わずにはいられず、跪いて手で口に掻き入れるところを想像してください。 施しを受けることを頑として拒絶するプライドを持ちながら(そのプライドは出自の不確かさを埋めるほどに絶大なものでなければならない)、一方で施しを受け入れなければ生きてゆくことができないことも理解していて、「犬のようにしか」与えられたものを貪ることもできない。 クリスマスは、引き裂かれたまま生きていくしかないことを理解していて、納得することは生涯ないのだと受け入れていて、ズタズタに傷ついたまま30歳を迎えたんです。そして彼は人を殺して人に殺された。殺されるための何の大義名分もなく。 こんな悲しいことがあるでしょうか。この章の冒頭、クリスマスがこの出来事から20年経ってもこの記憶と「この日に俺は男になった」という思念に従っていることが前置きされます。「男になる」という表現をとっているけれど、自分はもう二度と誰によっても癒されえないに決まっている、という絶望を意味しているのだと思います。
306ページ 待ってました地獄の恋愛パート
100ページほど飛びました。飛んでいるあいだは、クリスマスが少年から青年になる過程で性欲ベースの初恋をしてうっかり養父を殴り殺して女に裏切られて絶望して放浪を始めるみたいな流れです。さもありなんって感じですね。やさぐれて娼館に赴いて「俺と寝る白人の娼婦は知らない間に黒んぼに抱かれているんだ、ざまあみろ」みたいな自傷をしているシーンも。 そういえば、この人は、自分が男であること以外には何一つとして自己の拠り所を持っていないんだな。だから娼館に通うのか。そうか……。養父からの虐待のせいで信仰も持てなかったクリスマスがこうなってしまうのは仕方ない気がする。神のほうがクリスマスを拒絶したわけだから、あなたは悪くないと思う。神が悪い。
自分の白い胸が肋骨の下でますます深く息を吸いこむのを感じ、見まもりさえして、体内に黒い臭気を——黒人の黒くて不可解な思想や存在を吸いこもうと努め、同時に吐く息ごとに体内から白い血や白い思想や白い存在を追い出そうとしていた。しかしその間も絶えず彼の鼻翼は自分のものにしようとしている黒い臭いの苦しさに白っぽく張りつめ、彼の全存在はその黒い臭気に反発する肉体や拒否する精神を押えこもうと懸命にもがきつづけていた。
娼婦との性交ひとつでここまで自己存在を問えるのだからすごい。すごい辛そう。匿名の行為ってつまりは鏡を覗きこむことに過ぎないもんね。
で、非匿名の恋愛の到来です。地獄の恋愛パートが始まります。 養父を殺して逃走し、逃げ疲れて食べ物を強盗するために侵入した家の主人の女(ジョアナ、41才独身、見た目は30ちょい)になんとなく匿われて暮らすうちにだんだん気になっちゃって、愛する気なんかさらさらなかったのに否応なく恋愛関係に絡めとられてしまったクリスマスの独白をどうぞ。
一年たった後でさえ、入ってゆくたびに新しく、自分が女の処女を奪うために忍びこんでゆくかのように感じた。いわば暗くなるごとに彼はすでに奪ったものをもう一度奪い直さねばならぬという気持にさせられたのだ——いやそれはあるいはまだ奪ってはいなくてこれからも奪えそうにないものだったのかもしれぬ。
いい葛藤だなあオイ!!!!!(酒場のおっさん)
ジョアナは行く宛のないクリスマスを自宅の敷地内の小屋に住まわせています。ただし、対話もなければ同情を与え合うこともありません。 あの夜、ジョアナの家に忍びこんで台所の調理された食料を貪るクリスマスを目撃したジョアナは、「あなたが食べ物を欲しいだけなのなら、そこにいくらでもあるわ」と「静かな、やや深くて非常に冷たい声で言った」だけでした。その後もずっとそんな感じ。 「好きに食え」というのは、クリスマスが養母から受けた「食べたいでしょう? 食べていいのよ、あなたのために用意したの。さあ食べなさい、欲しいのはわかっているのよ」という屈辱的な支配と施しとは真逆のもので、クリスマスにとっては初めての救いだったのではないでしょうか。切ね〜。 でもジョアナはひたすら無関心。ご飯は用意されるけど、食卓を共にすることもなし。寝室には忍び込むばかりで求められることも特になし。クリスマスが男性性を持て余して(そこにしか自己の拠り所がないから仕方ない)初めてジョアナの寝室に忍びこんだ際は、拒絶はされたが抵抗はされなかったそうです。やばいな。 翌日も普通に食事は用意されていて、あんな酷いことをしたのになぜ、と狼狽えるクリスマスは、「はいはい、このメシは黒んぼ用ってわけね」という謎の自虐でこの不可解を乗り切ろうとします。 もう!!!!!!!どう見てもお前の不幸の原因はお前自身だよこのクソバカ!!!!!!!!!!!!!! いつまで悲劇のヒロインやってりゃ気が済むんだよオッサン(33)。リーナを見習え。
343ページ 「あたしまだ祈る用意がないわ」依存と信仰
ジョアナの家に住み着くようになって、クリスマスは初めて「帰る家」を得て、ジェファソンの町で定職に就いて、安堵を己に許しかけていました。 が、ある夜、突然ジョアナが自分の出自をクリスマスに打ち明ける��話をします。その夜以来、ジョアナは「何もかも知ってくれている男」への依存を始め、クリスマスの方は「全てを掌握しきった女」として蔑ろにし始めます。 お互いにこう思い始めるともう人間関係はだめですね。相手を手に入れたと思ったらあとは壊れます。残念でした。尊重しあえないくらいなら諦めて距離を遠く保った方がいいのですが、依存が始まればそれももう難くなってしまう。心を許すことと心を明け渡すことには紙一重の差しかないから難しいです。苦しい。
彼女を眠らせずにいたのはそんなことのせいではなかった。それは闇の中から出てくる何か、大地の、夏そのものの中から出てくる何かだった。それが恐ろしくて惨めだというのも、実は直観的に、それが何も自分に害毒を与えないものだと知っていたからだ。それは彼女を占領し完全に出し抜きはするがけっして害を与えず、それどころか彼女を救って生活から恐怖を消し、平凡に、いや前よりも良い暮しをさせる何かなのだ。
私は、ジョアナがクリスマスを受け入れたのは、食べ物を漁りにきた彼となら現実における「惨めさ」を共有できるのではないかと直観したからではないかと思います。でも、愛の依存が、温度差が、際立つ孤独が、断絶の苦しみが、恋の狂気が、癒着願望が、彼女を現実から追い出して無為な信仰へと放りこんてしまった。
ただ恐ろしいことに彼女は救われるのを欲していなかったのだ。「あたしまだ祈る用意がないわ」、目を大きく見開いて、静かに頑に、女は独り言を口にし、その間、窓からは月光が差しこんできて、部屋を冷たくて取り返しのつかぬ何か——ひどい後悔に駆りたてる何かで満たしていた。
「あたしまだ祈る用意がないわ」というセリフ、私はすごく好きです。運命に押し倒されそうになったときに言ってみたい。 残念ながらジョアナはこんなことを言いながらすぐに神に祈り始めるのですが。なぜジョアナが信仰を保留してきたか、なぜジョアナがクリスマスを尊厳を持つ人間として扱いえたかはジョアナがクリスマスに語った長い長い独白からすべて読み取れるところですが、ここでは割愛します。 (この小説が長いのは登場人物の設定を全部書くせいです。ジョアナの過去編だけで20ページあって、過去っていうか血統の話をするので話が100年遡る。南北の因縁について書かなきゃいけないから仕方ないけど、まあ長いよね……。)
「神様、まだあたしがお祈りせねばならぬようにはしないでください。神様、もう少しだけあたしを地獄においてください。ほんのもう少しだけ」
彼女が自分はもはや救われないとわかっていながらそれでも現実を引き止めようと神に縋ることをまったく笑えない。ここが、情念が狂気に変わる境界線ですよね。私たちは、ここを踏み越えないように日々、自分に我慢を強いていませんか。どうなっても納得できるよう、自分に都合のいい希望だけに寄りかかるのを我慢していませんか。 「もう少しだけあたしを地獄においてください」、地獄とわかっていれば、どうにか諦めもつくから。望まずにいられるから。しかし神に縋りはじめてしまえば、その歯止めはもうきかない。「神よ、なぜあなたは」が始まってしまってはもう。
ジョアナとクリスマスの関係がぐずぐずに崩れていくことと、ジョアナが神に縋りはじめたことは綺麗に対比していて、彼女たちが終わりに抗う様に胸を痛めては、私が代わりに神を責めたいくらいの気持ちになります。
このあと、情に絡めとられた二人の関係はだんだん取り返しのつかないものになっていき、ジョアナがクリスマスの子を流産してしまったのをきっかけに(はっきりとは書かれていないのですがそういうことでしょう)、二人は二人にとって最もよくない方向へ進んでいきます。 ジョアナが(おそらく、持てなかった子のかわりとして、あるいは関係の変化をもとめて、)クリスマスに教育を受けさせようとし始め、加えて信仰をも強制し始めたのは痛ましい姿でした。自分の伝手とお金を使ってクリスマスに大学に入り法学を学んでほしいと。私たち二人でよいほうを見ようよ、と。引け目を取り除いて、今よりよい二人になろうよ、と。 クリスマスの養子時代のトラウマを蘇らせるには十分すぎるほどです。それに、ジョアナのこの行いは、クリスマスに対して「今のあなたでは私にとって不十分だ」と突きつけることにほかなりません。クリスマス自身が望んだこともなかった学びを一方的に与えようとすることで、お前は不学の者だ、という烙印を捺したのです。 もうだめでしょう、この関係は。互いが互いにとって望ましくないことをすることしかできなくなってしまった。ジョアナも本当は、そんなことはとっくにわかっています。
女はベッドに横むきに倒れ、彼を見あげてその血の出た口から、「あたしたち二人とも死んだほうがいいらしいわ」といった。
とても苦しい。愛というのはどんなに繊細に気をつけても必ずこうして終わってしまうのかもしれない。 二人が幸福になりたかったのかどうかはわかりません。でも、二人でいたかったから何とかして離れずにいられるよう手を尽くして、けれどその手を誤ってしまって、そうしてだめになってしまったのがあまりにもやるせない。彼らは間違えたのではなく、誤ることしかできなかったのでしょう。 ジョアナは、だめになるならばそれでも二人で、と覚悟を決めていましたが、クリスマスにはその覚悟は持てなかった。 ある夜、いよいよクリスマスはジョアナと殺し合うことになり、彼女を殺して茫然自失のまま逃走します。翌日には家も燃やしてしまう。そうして殺人の罪で追われる身となります。
それでも彼には旧式拳銃の二個の弾丸入りの薬室が見えたようであった。一つはすでに撃鉄が落ちていたがしかし不発のままであり、もう一方は撃鉄が落ちてはいなかったが落ちる準備はできていた。「あいつは俺と自分の両方を撃つ気だったのか」と彼は言った。彼は腕を引き、そして投げた。ピストルが草の茂みの中で何かに当る音が一度だけ聞えた。それからもう何の物音もしなくなった、「俺と自分の両方をな」
まだ半分かよ(ここまで372ページ)
かなり割愛しながら書いているつもりですが、1万字書いてもまだ物語が半分しか進んでないのすごいな。本当はもっと緻密に読んでいくべき本なのでしょうが(人物の発語を「思考の流れ/現実に口にしたセリフ/脳内の会話および独白」に形式的に表現し分けてるの何だよその分類って感じだし、その書き分けもルールがあるように見えて無いのを分析しながら読むとおもしろい。案外テキトーなんだと思います)、細けえこたあいいんですよ。私はテーマについて話したいからテーマについてだけ話し続けます。
いまWikipedia見たら「この作品の主題はおそらく孤独感である」って書いてあったけど、 待って、何? なんて?
んなわけなくない?
人間が孤独であることは単なる事実であってわざわざテーマにするまでもない当たり前のことです。あんなに濃厚に人物の人生を書き上げるフォークナーほどの書き手がそんな、「東京には東京タワーがあります」くらいわかりきったことをテーマに据えるわけないだろうが。孤独は主題になりえないただの事実だ。Wikipediaの筆者よ、孤独を了解しろ。 疎外感はそれはそうかもしれませんね。疎外感には普遍性はないので。クリスマスが「実存主義的人物」ってのは実存主義を読み違えておられませんか。決定論における読みや同性愛についての指摘に対しては、まあなんか、気持ちはわかるよ。テクストというのはいろんな読み方ができますよね。時代や価値観に従って色々な読み方をされるところまでがテクストの宿命。
うん、色々な読み方があるよな。そうだよな。否定してごめん。ちょっと疲れてました。あなたはあなたの人生を好きに生きて。私は私の人生を生きます。さよなら。 はー。正直ちょっと登場人物に入れ込みすぎて書き疲れてきていましたが、Wikipediaを読んで元気になったのでもう少し続けます。Wikipediaはいいな。広場っぽい。ありがとう。募金しときます。
というわけで後半に続きます。
(2020/05/12 10:39)
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