#宇都宮焼そば
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宇都宮やきそば, 石田屋特製ミックス - 石田屋, 宇都宮市
(via かりそめ天国にも登場!元祖「宇都宮焼きそば」は餃子と並ぶ宇都宮のソウルフード - ニッポンごはん旅)
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Xユーザーのにゃんこそば🌤データ可視化さん:「関東地方の地図に能登半島を重ねてみた。 東京都心=金沢市だとすると、朝市が焼失した輪島市は宇都宮(90~100km)、3.6mの津波に襲われた珠洲市はひたちなか海浜公園(110~120km)ぐらいの距離感。 スケールが分かると、いろんなことが見えてくる。」
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1123-1129
1123 宇都宮の正嗣の餃子。フライパンをあたためてサラダ油とごま油を多めに引く。大さじ1ずつくらい。凍ったままの餃子を並べる。5人前の箱だと26センチのフライパンにぎっしり丸く並べられる(正嗣の餃子は小さいのでふたりで食べるなら5人前でちょうどいい)。そこに熱湯をまわしかけ、餃子が半分浸かるくらいにして強火で焼く。ふたをして5,6分。作り方の紙には「絶対に途中で弱火にしないでください」と書いてあって、絶対にって言われるの面白いなと思う。他人に絶対を求めることも求められることもそうそうない。水気が飛んで焼き目がついたらできあがり。 皮がパリッとしていて、具は野菜が多め。生姜がきいている。いたってシンプルなのになんでこんなに美味しいんだろう。冗談抜きに世界で一番美味しい餃子だと思っている。前に「水ギョーザとの交接」という小説を書いたのでいろんな人が餃子を食べに連れて行ってくれるんだけど、申し訳ないけどどこの餃子よりも正嗣の餃子が美味しい。本当に一番美味しい。 あとこの冷凍のは、家で焼いてもちゃんと美味しいのがすごいと思う。わたしの焼き方が上手いとかでもなく、紙に書いてあるとおりにやるだけでたぶん誰が焼いてもこうなる。ほかの冷凍餃子だと皮が破けたり焦げついたりけっこう失敗するんだけど、正嗣のは毎回パリッと焼ける。 正嗣のお店には「餃子専門店なのでライスやビールはありません」と書いてあってひたすら餃子だけを食べるストロングスタイルの店なんだけど、FCの駒生店のみライスがある。ので、宇都宮に住んでいたころはよく駒生店に行っていた。
1124 どうにも調子がよくない。きのうは同人誌の通販で本を入れまちがえて送ってしまったようで、一冊入ってませんでしたよとメールが届いた。ああついにやってしまったと思った。あわてて追加で送ったけどいつもできていることができなかった自分がショックで、きのうはそれを日記に書けなかった(それで餃子のことを書いた気がする)。 こういうメール送るのしぬほどめんどくさいよな…ほんとに申し訳ない。やっぱ疲れてんのか��。そしてついにやってしまったと思ったけど、もしかしたらこれまでもまちがえたことはあったのかもしれなくて、でもしぬほどめんどくさくて言い出せなかった人もいたかもしれないよな…と詮無いことも考えた。 えもとLINEで通話した。わたしのようすが明らかにおかしいのだろう、ちょっと休んだ方がいいよと言ってくれた。同時に「でも休んだ方がいいって言われるとなんかムッとすることはあるよね…」とも言ってくれたので、だめなときの気持ちがわかる人は優しいよな…と思った。だめなときほど焦ってしまう。送ってくれたナポリの男たちの動画を見た。
ここには書かない方がいいような気もするんだけど、まあこれは日記なので書くんだけど、ZINEフェス長野、noteの告知には出展者30人程度を予定って書いてあるんだけど開催前々日で集まっているのは10人(10組)っぽい。これって10人だけなんですかと軽い感じで出展者用のLINEグループでたずねてみたら、2日経って主催さんから「そうなんです…」と返事が返ってきた。こじんまりしてるのはそれはそれでいいと思うんだけど、お客さんから入場料300円とることになっているイベントで出展者10組だとちょっときびしくねえか…と思った。今からでも入場料無料にできたらいいんだけど。 わたしはこういうときすごく疑り深くなってしまうし性格がとても意地悪なので、もしかしたら主催さんも損切りを始めてるのかなーとか思ってしまった。ZINEフェスのtwitterアカウント、来年の吉祥寺回に関するリツイートはしてるけど長野はスルーしてるし。えーっどうしよう。遠出したい、ともかく電車に長く乗って遠くに移動したい…という気持ちで申し込んだから本をたくさん売ろうとは思ってないんだけど、やっぱりハラハラはする。 とりあえずペーパーを作る。だいたいおすすめみたいな本を一日一冊並べた読書カレンダー。そして文フリで使った優人さんのポスターをスチレンボードに貼ってみたらいい感じのパネルになった。これを文フリでやれって感じ。やることが2週間遅い。長野に持って行こうかなと思って作ったけど初めて行く場所でこれは目立ちすぎるし荷物になるよな…。
1125 明日ほんとに長野行くのかよ〜と思いつつゴルフの練習。ゴルフは小説の活動とあんまり関係なくやっている。こういうルーティンみたいなものがあるのはちょっといいかもなと思う。ゴルフ自体は、男!女!というスポーツでけっこうきついけど。 土曜だけどパートナーは在宅仕事で、仕事の前に肉を食べて元気を出したい…と言いお昼はブロンコビリーへ。いや食後ぜったい眠くなって仕事やらないだろ〜。と言ってみて、あっ完全にフリをやっちゃったなと思った。家に帰るなりちょっと食休みと言って布団に潜ってしまった。わたしは午後出かける用事があって、帰ってきたら同じ姿勢のまま寝てるパターンだな…と思ったし言った。言っちゃったから本当にそれをなぞっちゃいそう。フリとボケみたいな。悪いことしたなと思った。
渋谷ハチ公前のデモに参加。ガザの犠牲者の名前が読み上げられていく。一人一つ赤い涙を描いていく。名前はぜんぜん読み終わらない。名前と一緒に年齢も読み上げられる。ゼロ歳の名前が続き胸が苦しくなる。肌寒い日だった。通りすがりの人も参加しているように見えた。描くというアクションによって参加しやすい空気があったように思う。 小さな男の子が「Free Free Palestine!」と声を上げ、近くにいた大人たちもあとに続いてコールになった。男の子の(たぶん)お父さんは隣にいて横断幕を持っていた。自分が叫ぶと大人も叫ぶから男の子はちょっと楽しそうで、和やかな、けれども力強い時間だったと思う。デモのハッシュタグを検索したら西川火尖さんと冬野くじさん(きさめさん)の名前が見えて、自分が(一方的にでも)知っている作家の名前が見えるとなんだかほっとするなと思った。なのでデモのようすをツイートした。このあいだとぜんぜんちがう気持ちになっている。
渋谷◯◯書店の棚の補充。『顔たち、犬たち』など持って行った。久しぶりにのぞいたら思ったより本が売れていてわかりやすくうれしい気持ちになった。これもこないだと言ってることがちがうと思う。自分は現金だと思う。 明日のコピー本とペーパーの印刷でキンコーズへ。キンコーズのコピー機ってなんか難しいというか意地悪というか、いつもうまく扱えない。まあでもできたものはなかなかよかった。
帰ってきたらパートナーはやっぱり昼寝していて、いやでもやらなきゃだよな〜とかなんとか唸ってなんとか起きた。自分を見ているようだと思った。わたしも在宅のときってだいたいこう。 遅めの夕飯。トマトとじゃがいもとツナのパスタを作った。にんにくと玉ねぎのみじんぎりを炒め、じゃがいもとツナとホールトマトを入れて煮る。ほうれん草もちょっと入れた。かなりじょうずにできて自分で自分にびっくりした。なんか疲れていたので明日の準備も夕食の後片付けもせず寝た。
1126 ZINEフェス長野。暗いうちに家を出た。といっても朝6時の電車なのでぜんぜん始発とかではない。朝が来るのが遅くなった。空気がきんと冷えている。冬だなと思う。夜勤明けっぽい人やこれから仕事に向かう感じの人、朝まで飲んでいたっぽい人、大きなスーツケースを引いた人…。案外駅は人��多くて、みんな冬っぽい格好をしていた。遠出の気持ちが高まってワクワクした。優人さんのデカパネルは結局持って来た。ものすごく雑に梱包したけど、一回使ったポスターだからまあいいかと思った。でかいけど軽いし。���ュック、トートバッグ、パネル。さほど本は持っていかないので身軽に荷造りできた。 電車で寝ていたらすっかり明るくなっていて、立川からあずさに乗り換え。寝てたからだと思うけどあまりに寒くてタイツを買った。あずさのトイレで履いた。 寒くてやけに腹も減っていた。ツナおにぎりと焼きそばパンとスコーンを買って食べた。あったかいミルクティーとコーヒーも。食べすぎだと思ったけどほんとに寒かったのでしょうがない。スコーン、かりっとしてふわっとしていてすごくおいしかった。駅のポップアップみたいなところでパッと買ったけどちゃんとお店の名前見ておけばよかったな…。津島佑子『笑いオオカミ』を読みながらうとうとした。松本に着いたのは10時前。息が白くて驚いた。山が近くて眺めのいい街。
イベントとか旅行とか楽しいことがたくさんあった日の日記ってうまく書けない。たぶんぜんぶ書こうとしちゃうからだと思う。結論からいうとすごくいい一日で、いいイベントだった。出展者は結局10組。それゆえの親密さがありのびのびしたイベントだった。 自分としては旅先の気安さもあったと思う。知っている人が誰もいない、初めて行く街の初めて参加するイベント。いつもより自由にふるまえた気がする。まったく知らない人、その場限りの人しかいない場所はあまり気をつかわない。リラックスして自分を開示できた気がする(とするとふだん自分が何をストレスに思っているのかがわかってくるな…)。 お客さんはけっこう来ていたように思うし、思ったより本も手に取ってもらえた。何よりお客さんとも参加者さんともたくさん会話ができてうれしかった。これ伝わるかわかんないんだけど、交流をしたい(人間関係をやりたい)わけではないんだけど、人と話はしたいんだよな…。 きのうまでの不安はどこへやら、じゃないな。この「開催前のもろもろに不安な要素がある」と「行ってみたら気さくでいいイベントだった」は表裏一体なんだなと思った。意外とか挽回とかではなくてこの雰囲気はこうでなくては出てこない。これについては別途イベントレポ的にまとめたいつもり。
どういうイベントになるか不安だったので、ネットプリントで印刷した「END WAR NOW」のプラカードを机に貼ることにした。あずさの中でふと思いついて、何かネプリないかなーとツイッターを検索した(戦争じゃなくて虐殺だと思うけど「STOP GENOCIDE」はネプリの期限が切れていた)。水色、ピンク、黄色。パンセクシャルフラッグのカラーだなと思った。 イベントの案内に政治的なことはだめ��て書いてあって、は?という気持ちがありつつ参加している。は?と思うならやめときゃいいんだけどなんだろう…。ダメって言われたら帰ったろと思って貼った。なんか試し行動みたいだ。 新しくてきれいな会場で、大きな窓から日が差し込んで明るかった。空も山もきれいで、ああ遠くに来たなあと思った。机は5台ずつ向かい合わせに置かれていて、机半分という話だったけど一人一台になった。奥行き60センチのでかい机。当然持ってきた布は大きさが足りないんだけどのびのび使えてよかった。いつになくちゃんと設営できた気がする。優人さんのデカパネルを机の前に立てかける。こういうのは文フリではできない。蹴飛ばされそうだし「スペースからはみでる」に抵触すると思う。自由にふるまえている。 そう、自由にふるまえている。リラックスしている。プラカードを貼って、新刊のでかいパネルを置いて、いつもはイベントに置かないコピー本『小説を書くquuerのzine』も机に並べた。「陰気なクィアパーティー」用に作った、通販はしたくないコピー本。いろんな人ともう一回初めましてからやり直したいみたいな気持ちってあるよな…と思う。
主催さんいわく、想定より規模が小さくなってしまったので入場料は無料にし、事前決済の人には返金したとのこと。そして今日参加している人は吉祥寺のシェアカフェを一日無料で使ってOKにしますとのことで、えっラッキーと思ってしまった。ほんとにわたしは現金なのだと思う。 イベントは11時から16時まで。全部のブースをまわっていろいろ話をし、全部のブースで買い物した。べつに義理とかではなくて、人の話を聞くのって面白いから、気になるものがなにかしらいっこはあるものだと思う(こういうとき思想的に苦手だな、無理だなと思うものはもちろんあって、それはそっと避ける)。 ただこういう場で小説って難しいかもなーとは思った。これは何ですか、どういうものを作っているんですか、あなたは誰ですかみたいな自分のことを話す場だと、フィクションの世界にチューニングを合わせるのはしばしば難しい。気になるものがぜったいいっこはある、にはなりにくい面がある。まあぶらっと来たお客さんにとってはそうでもないかも。長くなりそうなのであとはイベントの記事で書きます。
1127 尻が痛い。きのう帰りの新幹線、『笑いオオカミ』の真似をしてデッキの床に座ってみたのがきっとよくなかった。冷たい床だった。たぶんまた痔が破裂するだろうなと思う。最近イベント終わるたびにこうだと思う。 『笑いオオカミ』を読んでいたら、自分はこう見えてけっこう大食いでカレーを12皿おかわりしたことがあったとしゃべるシーンがあって、ZINEフェスで買った日記の本に「かきあげが美味しすぎてごはんを5杯もおかわりした」というくだりがあり、どっちがどっちだっけと一瞬混ざった。 長い小説は当然ひと息では読みきれないので何日もかけてちょっとずつ読み進める。その間に読んだほかの文章や生活の中で見聞きしたものと混ざってどこからどこまでが小説だったかわかんなくなる。それがけっこう好きだし醍醐味だと思う。 どこからどこまでが小説だったかわかんなくなるというのは小説そのものにちゃんと集中していないようでうしろめたさはあるんだけど、なんというか、わたしは人格全部で小説をやっていたいんだよな…と思う。物語に振り回されてうわの空で仕事したり、夢中で読んで寝落ちたり、べつのことをしているときにふっと思い出したり、目の前の景色と小説の情景が混ざり合ったり。みたいなの。なので書評とか感想とかがあんまり上手じゃない。そして、上手な感想とそれを述べる人がちょっと怖く思えてしまうことさえある(これはやつあたりかもしれない)。
1128 痔が痛いし生理も来た。イベントが終わると本当に毎度こう。ヨロヨロしていてなにも進まなかった。とても眠かった。労働のメールを書いていたら簡単な言葉なのにパッと出てこなくて自分で自分にがっかりした。本当におまえは小説を書いているのか、文章ぜんぜん書けないじゃんと思う。元気なときは、いやべつに文章うまくなくても小説は書けるでしょ(どのように書いても小説にはなるでしょ)と思うのに。
1129 引き続きいろいろ痛い。なんも進まない。『不思議の国の少女たち』を読んでいる。 異世界へ行って帰ってきた子どもたちの集まる寄宿学校の話。死者の国から帰ってきたナンシーが寄宿舎に入るところからはじまり、異世界から「帰ってきたくなかった」子たちが集まっている学校。 まだ読み始めたばかりで、ヤングアダルトはチューニングを合わせるのが難しいなと思う。でも急にカチッとはまる瞬間がある。 「王は敵だったけど、人生ではじめて俺をまともに見た大人だったよ」、これは妖精界から帰ってきたケイドのせりふで、あっいいなと思った。どうやらケイドはトランスジェンダーの男の子のよう。 そしてナンシーのルームメイトのスミが「あたしがオナニーしたらいや?」とあっけらかんとたずねるところでめっちゃいいな!と思った。夜遅くにルームメイトが自慰をしてもいいか。見たくはないからそんなこと言わないでくれとナンシーは困惑し、まあそれはそうなんだけど、なんていうのかな…女の子の生活に自慰があると書かれていることにほっとした。「女の子だと扱われる子の生活」にそれがありますと書かれているのがうれしい。 子どものころ長期休みにホームステイとかサマースクーリングとかよく案内が来ていたけど、それをやってみたいかどうか考えるより先に、あるいは費用の捻出のような実際的なハードル以前に、長い期間他人の家に泊まったらそういうのどうするんだろうと思っていた。だから自分には無理だと思っていた。すごくばかみたいだけどほんとに。そしてあるとき友だちが「ホームステイって生理とか気をつかいそうだよね〜」と言��、わたしはそれに強く同意した。自慰の話をする代わりに生理の話をした。
日記、毎日更新するとバラバラうるさいかなと思って1週間分まとめてみたけど、これはこれで長いな…。
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伊勢神宮へ 酔いと音の古殿地
先日、友人のピアニストであるふじいさんと伊勢神宮に行った。初めて観光地で昼間からお酒をのむということをし、今までの観光のなかでいちばん心地よく頭のまわらなさ、とてもよい小旅行だった。またわたしは偶然、京都の伏見と混号になっている伊勢特集のブラタモリを所持しており、これが今回とても役に立った。前の週に予習として読んだときは(ふ〜ん、)というくらいだったが、伊勢までの電車の中で読むと既に実感を伴い、(知識にも入れどきってもんがあるのよ〜)となった。わたしの人生初のお伊勢参りは午前中だったからか観光地としては非常にちょうど良いくらいの人の多さ(多くなく)で、曇り雨予報もお伊勢参り中は全く降られることなくとても良かった。神宮のつくりと見かけ、また観光地としての佇まいはとても美しく、気高く、tidyな賢さのある観光地であった。おおきく見ていてうれしかったポイントとしてはふたつある。
ひとつめは古殿地のシステム。古殿地というのは、伊勢神宮は20年毎に1回式年遷宮という正殿を筆頭にいくつかの社殿を真横にそっくりそのまま建て替えるということをする。古殿地とはそのための土地、要するにholyな空き地である。この20年を節目にして建て替えられるというのは飛鳥時代の620年あたりからで、ここまでのべ62回の造り替えが行われてきたそうだ。社殿に使われる装具品なども全て作りなおされるので、伊勢神宮はトラディショナルだが常に新しいということである。して、それの何がよかったのかというと、完成された社殿に開発できるスペースが常にあると言う状態がこの神宮の格式の高さだと思えたからだ。これをふじいさんに伝えようと思ったときに何に例えると良いだろうかと参道を歩きながら考えた。大抵いつもこういう感動を伝えやすいのはエンジニアの友人であるカイくんで、彼だったらプログラミング、書ききったコードにあらかじめバッファを残すやり方とかそういうものがありそうだな、、とか思ったが、その辺のプログラミングの素養がわたしにはないし、プログラミングに例えてもわたしもふじいさんも納得感が薄い感じ〜となりそうと思うと、ピアノのスケールに例えられる気がした。スケールというのは順当に並んだ音階のこと、単純言うとドレミファソラシドという音列(これはCメジャースケール)のことで、これをたとえば片手で1オクターブ分のスケールを引くときには、(右手で弾く場合)15音に対して指は5本しかないので運指を少し工夫する必要がある。ドレミまで123(親指から番号を振り)の指で引きファの音で指を潜らせて1の指で引いてやると次のドまでの音階を残った2345の指で弾いてやることができる。これを左手で行うと(小指から逆順に番号を振り)5432/1321の運指でありここまではとても美しいシステム、指の運びだなとわたしは思うのだが、わたしが気にしているのは2オクターブ以上引くときの運指である。音の始めはいずれにしても1の指からなのだが1オクターブ上のドに辿り着く指はいずれも345の流れである。つまり2オクターブ以上引くときには間で指を潜らせたり跨がせる所作をさらに加えて行う必要がある。具体的には右手の場合は123/1234/123/12345。左手だと54321/321/321/4321となる。このときの右手の運指に問題がある。1オクターブ引き切る前に2オクターブ目のスケールに向かうための運指の変化があるのだ。つまり1オクターブのスケールを弾くときと2オクターブ引くときの指を流れが違う。1オクターブ弾き切ってから(ア!もう1オクターブいきたいかも)にシステムとしては対応できていない。というようなことをつい先日スケールの練習をしているときにそういうことを考えていたことを思い出した。たとえばクラシックではそんな場面はあまりないかもしれないが、たとえばジャズでインプロビゼーションなどするのであれば土壇場でもう一音階上がりたいという場面があってもおかしくないのではと想像したのだ。前置きが長くなったが、どこまでも上がり下がりする音階をつくるためには一般的な運指ではなくあらかじめ次の音階に上がれる「音(指)の古殿地」が必要かもしれないということ。それを彼女に話すと、よくそんなこと思いつくと言ったあと、でもそういった場合たとえばペダルを併用したりもう一方の手でカバーを入れたりして澱みなく繋ぎ直す方法もあると教えてくれて、わたしはとても愉快になった。ふじいさんはとてもピアノが上手いし、いつも話を聞いているとピアノに対しての甘えのない人だ。そしてこの彼女がシステムを超えるためのアドホックな技巧があること、またそう言ったときの(おそらく演奏というものは必ずしもそういうことではない)というような毅然とした態度に、わたしは増してわくわくした。
ふたつめは終点の標識。伊勢神宮には愛知から名古屋を経由し国道23号線をずっと走ってくると伊勢神宮までたどり着くことができ、そこには国道23号の終わりがある。標識の23の文字の下には白地に黒文字で終点と書かれており、ことは内務省より「東京より伊勢宗廟に達する路線」 として国道9号が指定されたのが1885年、1920年には旧道路法に基づく変更にのり国道1号となり名実ともに日本を代表する幹線道路だったわけだが、終戦後に再び何度かの道路改正があり、一級二級といった区別がなくなり今の一般国道23号線になったのは1965年のことだそうだ。この終点の標識ひとつとっても、当時からの伊勢神宮の位の高さが伺える。神宮としてあり続けるために観光面においても、御司という平安から明治の初めにかけて多くいた伊勢神宮への参拝のための旅行コンシェルジュのような存在や、江戸の街並みを再現したおはらい町など、伊勢神宮の気高さは街全体がつくってきたのだ。そして終点もそのひとつ。観光地が維持されながらも同時にアップデートされていく一端を見れてとてもうれしい心持ちであった。なんといっても「終点」 というのが良い、目的地のなかでも終点と言われてしまえば(真に目指す必要のある場所だ!)と思うのも頷ける。
とりあえず外宮と内宮を見て周り、初お伊勢参りとしては十分及第点だろうといったところで、そのまま横に流れ、おはらい町へ。てこね寿司を食べようと思ったが、ふじいさんがそんなに乗り気ではないように思われたので、とりあえずコロッケのおいしいという店でコロッケとメンチカ���を頼んだタイミングで、焼酎をのもうと言われ2号をふたりで飲んだら、すごくきれいに酩酊。わたしは観光地ではいつも専ら学習モチベーションが高く、神宮でも、最高な巨木!美しい五十鈴川。気高き社殿群と、直感的には伊勢の空気に触れつつもしばしばブラタモリを開いてはふむふむしていたお昼まで、初めて旅行先の外でしっかり酔っ払いとても愉快であった。神宮に行く前に伊勢うどんを食べたこともあり、めちゃくちゃ腹減りという感じでもなく、すっかり機嫌の良いわたしたちは観光地とはおおよそ関係の希薄そうなアイスクリームを食べ、こちらは子供サイズというひと巻きかふた巻きほど少ないのが大きさのものがあり、一個は多いが、というニーズにぴったりであった。その後は本店の赤福を食べ、ふじいさんの友人の谷さんいわくお土産の赤福とは一線を画すとの前情報であったが、たしかに、食感においていつもの赤福より餅が柔く、餡も心なしかみずみずしいように感じられた。このあたりでは少し酔いが覚めてきて、非常にちょうど良さではあったが、良さのもう一段上、更なる心地よさへの高みに想像がはたらき(酔いの古殿地)、別のお店であともう一杯だけ日本酒をのむと、それはなんとも贅沢な昼の心地であった。そうこうしているとおおよそ帰路に着く時間に近づいてきていたので、わたしのリクエストでバスで宇治山田駅へと向かう。かく宇治山田駅もお伊勢参りの後援として一役買っている重要な場所である。1931年に建てられたこのモダン調の駅舎は近鉄電車、大阪のなんばから宇治山田駅間を2時間ほどで繋いでおり、関西から参拝にくるひとの多くが利用するルートのひとつである。ちなみにブラタモリには駅舎のテラコッタ色のタイルが印象的であると書かれていたのだが、わたしが見る限りではどこにテラコッタ色のタイルはなく(見つけられず)、それは少し悔やまれたが、しかしそんなことはどうでも良いと思わせるほどのサプライズがあった。なんと宇治山田駅にはストリートピアノなるものが設置されていたのだ。開けた構内には普段であればちょっとピアノ弾くか迷うくらいのひとの多さがあったが、ここで追い日本酒がほどよく効いていたのもあり、純粋に突如現れたグランドピアノにテンションがあがった。思いもしないタイミングでふじいさんの演奏を直に聴くことができるのがうれしい。確実に演奏家として彼女の方がはるかに上手に弾くだろうと思ったので、先に私から演奏する。すこし音をならすと、非常に良い調律というか鍵盤の硬さで(あとでピアノの写真を見返すとYAMAHAであった)、初見でこんなに手に馴染むピアノがめずらしく、また酔いも助けてわたしはとても良いモチベーションで演奏できた。楽しく弾くことができたし聴き手からしても楽しさ〜という演奏になっていたように思う。あとから��れはBLUE GIANTの2巻でダイが、「音楽はいいな〜音楽はスゲェな〜を吹きます」 のシーンの心持ちだった。それからふじいさんの演奏。連弾用に椅子が二脚あり横に座って聴いたのだが、彼女の演奏はとても流暢で、酔いのなか、彼女としてはどんな出来だったのかは分からないが、とても軽やかで流れのある水を撫でているような心地よさ、砕けたいうにはいささか繊細な粒子の細かいフランクな音でとてもよかった。彼女の手の動きは見ていてもおもしろかったし、途中からは音楽に身を委ねて目を瞑って聴いたのであった。彼女は2曲(だったと思う)弾いてくれ、一曲はラヴェルだと言っていた(もう一曲はなんだったんだろう)そのあとは少しだけふたりでポロポロと弾いたり弾かなかったりした。あらためてとても良い旅であった。
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2023年12月10日(日)

西本願寺で人権パネル展<「狭山事件から60年―無実の罪を晴らすために―」>が開催されるときいてやってきた。御影堂の前の大イチョウはさすがに葉を落としているが、すぐ隣の阿弥陀堂の前のイチョウは今が真っ盛り。毎年見ているはずだが、こんなに落葉期にズレがあるとは知らなかった。例年のことなのか、今年だけのことなのか、気になるなぁ・・・。

5時45分起床。
日誌書く。

朝食。
洗濯。
ツレアイは奈良で太鼓の練習、近鉄東寺駅まで送る。
朝から大谷翔平がドジャースと契約したというニュースが大盛り上がり。
酢タマネギ仕込む。
段ボール箱の整理、関西古紙の回収タイミングが合わず、溜まる一方だ。

西本願寺に行くために少し遠回り、昨晩の焼き餃子が物足りなかったので四条大宮の王将でランチ、餃子+焼きそば+🍺、うまい。
人権週間より御正忌報恩講法要までおよそ40日間を縁として、宗派が推進��る「御同朋の社会をめざす運動」(実践運動)の具体的な取り組みのひとつとして開催しております。 今回は、「狭山事件から60年―無実の罪を晴らすために―」をテーマとして、下記期間にて展示しております。 警察による被差別部落への見込み捜査の結果、不当逮捕のうえ、無実の罪を言い渡された石川一雄さん(当時24歳)が84歳になられたことからも、事件の早期解決に向けて、これまでの取り組みや活動を通して、今、私たちにできることは何か、ということを考えていただく機縁となることを目的としています。 すべての人びとが自他ともに心豊かに生きることができるよう、共に学びを深めてまいりましょう。
会場は聞法会館、ホールの廊下のパネル展示、私にはことさら新しいものはないが、全国から訪れる門徒にアッピールするにはいい取り組みだ。

それにしても暑い!
ツレアイから連絡、手違いで練習場が借りられずに戻ってきたと。
K姉からメッセージ、H兄から着信、いずれも昨日送った荷物が届いたとのこと。

4人揃って早めの夕飯。
録画番組視聴。
「四国・宇和島〜“ギザギザ”は宇和島に何をもたらした?〜」
初回放送日: 2023年12月9日 今回の舞台は愛媛県宇和島市。宇和島城を築いたのは城づくりの名人?宇和島の海岸線はなぜ“ギザギザ”?タモリさんがブラブラ歩いて解き明かす▽絶品!宇和島鯛めし 「ブラタモリ#257」で訪れたのは宇和島。旅のお題「“ギザギザ”は宇和島に何をもたらした?」を探る▽道路の微妙な高低差で分かる!城下町づくり驚きの工夫▽朝の商店街でタモリさんがもだえる…なぜ?▽地元グルメ・じゃこ天が示す宇和島と仙台の深~い縁▽迫力満点!陽光に輝く石垣の段々畑で何を作った?▽ギザギザの海岸だからこそ!マダイとシマアジ養殖日本一▽宇和島市民が熱狂する闘牛がこの地に生まれたワケ
月亭文都 落語「不動坊」
初回放送日: 2023年12月10日 月亭文都さんの落語「不動坊」をお送りします(令和5年10月12日(木)NHK大阪ホール収録)【あらすじ】長屋に住む男に、家主が縁談を持ちかけてきた。相手は急死した講釈師・不動坊火焔が残した女房のお滝。かねてからお滝にほれていた男は大喜びで、今夜から家に来てほしいと頼む。気分よく風呂屋に行ったが、そこで長屋の連中の悪口を言ってしまった。これを聞いた長屋の徳さん、怒りがおさまらず復しゅうを企てたが…。
明日の夕飯用に、無水地鶏カレー仕込む。
片付け、入浴、体重は150g減。
内科受診まで残り2週間、まじめに減量せねば。

今日はさすがによく歩いた。
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埼玉県川口市長が法相に要望書を提出した背景には、同市内で一部クルド人と住民のトラブルが相次いでいることがある。外国人との共生をめぐっては言葉や文化の壁が大きいとされるが、クルド人など一部外国人の場合、さらに難しい壁がある。彼らの一部は難民認定申請中で、住民票などもない「不法滞在」の状態が続いている人もいるため、トラブルを解決しようにも身元がわかりにくいことだ。警察の介入も難しく、住民が泣き寝入りするケースも目立ち始めている。弱者にしわ寄せ川口市北部の2階建てアパートでは4月、クルド人解体業者が借りた2階の3部屋にクルド人家族が相次いで入居した。子供もいるとみられるが、何世帯何人が住んでいるのか不明という。1階に住む70代の女性は連日、深夜でも大人数で騒ぐ声に悩まされた。たまりかねて警察を呼ぶと、男性から日本語で「ババア出てけ。あなたが出てけば、私が入る。もっと騒いでやる」と威嚇されたという。近くに住む女性の親族は「警察はすぐ来てくれるが、民事のためか翻訳機で注意するくらい。誰が住んでいるか不明なのが、なおさら怖い。同居する姉は障害者で精神的にも不安定になった」。市や市議も仲裁に入った事案だが、解決のめどは立っていないという。地元の不動産業者によると、契約上は正規の在留許可を持つ外国人の名義でも、実際の入居が別人のケースは後を絶たない。さらに「彼らが住むのは古く安い物件が多く、生活保護受給者など日本人の弱者が追い詰められている。同様のトラブルは最近よく聞く」。法的措置も効果なく川口市は人口約60万人のうち外国人が6・5%を占め、トルコ国籍者も国内最多の約1200人。多くがクルド人とみられるが、実際には2千人以上ともいわれる。行政側も彼らの実態把握が難しいのは、正規の在留期間が過ぎているにもかかわらず、自国での差別や迫害などを理由に難民認定を申請している人が多いからだ。申請中は一定期間の在留資格が認められるケースもあるが、入管施設への収容を一時的に解かれただけの仮放免の立場の場合、氏名や住所が居住自治体に報告されないケースも多く、住民票や在留カードもない。このため問題が起きても相手の素性がつかめないという不安を感じる住民は少なくない。「言葉の壁はもちろんだが、姿さえ現さなくなると泣き寝入りするしかない」。川口市に隣接する越谷市の50代男性はそう話す。男性はクルド人の解体業者に貸した農地の明け渡しを求めて、さいたま地裁支部に仮処分を申し立てた。農地は令和元年、3年契約で貸したが、賃料はほとんど支払われなかった。昨年には畳の野焼きなどが原因とみられる火災が2度発生、警察官が事情を聴こうとしても、「暖を取っていただけ」と拒否されたという。さらに地中に廃材などが無断で埋められていたことも判明。裁判に踏み切ったが、業者は話し合いの場には来ず、すでに別の場所へ移っていたという。業者のトラックは現在も農地脇の歩道に放置されたままだ。警察官に「バカか」同市内の60代男性は半年前、自宅に乗用車が突っ込み、塀が大破した。隣接の集合住宅に住むクルド人らが代わる代わる使っていた車だった。しかし、警察に届けても「運転者を特定できない」と言われ、捜査はうやむやになった。また、警察の調べで車の名義は宇都宮市の女性だったが、名義変更しないまま千葉県の人物に売られ、さらに外国籍の人物に転売されていたという。男性は「運転手も名義もわからなければ、請求しようがない。幸い自宅の保険で修理できたが、人身事故だったらと思うとぞっとする」。同市内では、クルド人が運転するトラックの過積載やあおり運転なども問題化している。令和3年にはクルド人少年運��のトラックの死亡ひき逃げ事故も発生、住民や市議らが警察に取り締まり強化を求めているが「適切に対処している」と返事があるだけという。最近、クルド人男性とみられるトラック運転手が、職務質問した警察官を罵倒する動画を自ら交流サイトに拡散していたことが話題となった。警察��の低姿勢とは裏腹に、男性は威嚇するように日本語でこう叫んでいたが、検挙に至ることはなかったという。「バカか。在留カードなんか見せないよ。持ってるけど、見せないって決めてるよ。知るか!」
【「移民」と日本人】「ババア出てけ」…在日クルド人のトラブル続出 「素性」わからぬ不安、警察介入も難しく - 産経ニュース
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日記
撮りたいものはいつもない。
AM2時に一度起床して大根の漬物を作った。
夏の夜の吐く息のタッチ。二の腕を吸った痕跡。
このまま起きているのかなって写真事をはじめて、
ぼんやりと大股開きでベッドへ。ねむたー。
8時前起床、健康的な朝だな。
「愛を伝えたいだとか」廊下をぴとぴと歩く。
知らない町のイオンへ行きたくなって激調べ。
たまの遠足したくなったんだよね。
その目的地をまずイオンにする。
海に近いイオンとかね。
おもしろいじゃないか...。
ちいさいころ、宇都宮の郊外スーパーへ祖父と。
今は引っ越したみたいだけれどいとこのお家へ。
それでおじいちゃんと二人でスーパーまで散歩して、
外の焼き鳥売り���車があって「食べる?」って訊かれて、
うんうん!って二人で食べたんだけどおじいちゃんが、
「うんめーー。な?」って。ぼくもかなり衝撃の味。
もちろん焼き鳥くらい食べたことあるお口。
おじいちゃんはなおのことだけど感動して。
いとこたちに伝えてもなんも反応なかった。
それから時はたちました。
おじいちゃんを看取る直前お見舞いで、
「あの焼き鳥うまかったなー」って言ってた。
忘れられない食事のひとつ、スーパーの出店焼き鳥。
たまに買うんだけどね。閃いたようなそれはなかった。
「大丈夫、おまえはだいじょうぶ、こわいものなんかない」
亡くなる直前おじいちゃんと抱き合い最後まで励ましてくれた。
誰にもいえないやまいの中、ウェイトしながらナイフをとった。
黄疸がひろがってそれでもあたたかかったおじいちゃん。
「好きな食べ物は?」必ず「とり」って言っています。
今もあるかなあのスーパー、あの出店。あの曇天。
いつまでもいつまでも歩いた。「うまかったなぁ」。
昨夜ぽっくり寝ていたのだけど、
ちょうどlineをみると7時過ぎに送って、
返信してくれたのは40分後とかなのに知らず知らず。
ぽっくり寝ちょっとやめたい。おっかないもんね。
けどいいやって日もある、死んじまいたいようなね。
”夜がくるたびにもう朝はこないとおもったよ”
シャツは似合う気がした。
お見かけしらないのに絵を見て。
ぼくは左前のシャツも着ていました。そんな人。お察しを。
でもそれをもうやめようと思ったんです。せめてボタンくらい。
ただとくにあのシャツ、お気に入りでマネキンに着せてみていた。
変態みたいだけど、ぼくはあれが似合う女性になりたかったんだ。
買う時も店員さんにはっきりそう言って。うろんな客。
ぽっけが切り返しでかわいい。着せ替えしようね。
行きつけの古着屋さんはなんというかおしゃれ屋さんでなく、
年中革製品の匂いの雑貨も売ってるんだけどがらくたばかりで、
チェーン店なのだけど独特な個性を放ったところ。
ジャージがけっこう豊富だけどあのちゃん効果かさいきん品薄。
世界一シュプリームに縁のなさそうなぼくがそのヴィンテージ見て、
かわいい!と即買いしたお店。真っ赤でSがどでかくあって、
ますます縁のないパーカーなんだけど腿が隠れるいいサイズ。
ただどれもこれも仕舞う時期だね。服だけの部屋も家にはある。
いやになっちゃう自分が。着て出かけたことないシャツよければね。
今日するは���だった配達、ちと暑そうで安堵している。
それなりの仕事して電話して、なあなあに生きてみます。
「ごろごろ過ごす」が苦手で出来なくて、だらだらしていです。
youtube
これ大好きでうひょうひょとレコード買いました。さいこ。
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2025/6/8 11:00:20現在のニュース
レトロの美:末広橋梁 三重県四日市市 1日5回の列車鉄橋 | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2025/6/8 10:58:07) 仮面かぶり本名伏せて出馬表明 増える通称候補者、その真意は | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2025/6/8 10:58:07) 「せーの!」ドクターイエローをファンが押す リニア・鉄道館へ搬入:朝日新聞([B!]朝日新聞, 2025/6/8 10:57:24) 山口北部で謎の地震活動 震度1未満、2月から3600回超 専門家疑問(毎日新聞, 2025/6/8 10:46:26) 国民年金の納付率 90年代半ばから低下続く - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/6/8 10:42:31) ハーバード留学生の入国認めない米大統領の布告、連邦地裁が差し止め:朝日新聞([B!]朝日新聞, 2025/6/8 10:39:43) 「『たこ』入っていません」 物価高騰でたこ焼きがソーセージ焼きに(毎日新聞, 2025/6/8 10:31:59) 広電の経験生かし宇都宮をけん引 「路面電車の神様」が語る街の未来(毎日新聞, 2025/6/8 10:31:59)
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各地句会報
花鳥誌 令和7年3月号

坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和6年12月2日 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
火野正平ま��連れて逝く冬の雨 清女 淋しさは犬との会話冬の雨 同 赤椿狂ひ咲きして天守坂 千加江 忘れ上手になれよと男近松忌 雪 顔のいづれ淋しき菊人形 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年12月5日 うづら三日の月句会 坊城俊樹選 特選句
11月句会
街路樹や日々の黄落留まらず 由季子 黄泉の祖父何方に振る舞ひ根深汁 同 球根を深々と植ゑ春を待つ 喜代子 泣き笑ひ最後は無言冬に入る さとみ 根くらべ集めて散りし柿落葉 同 古き蔵新酒の香り醸し出し 都 云はずとも母が用意の夜食かな 同
12月句会
道楽も過ぎて齢の木の葉髪 由季子 枯蓮の水面ぼやつと疲れ顔 さとみ 空耳か武者の叫びの虎落笛 都 冬怒濤雄島は人を寄せ付けず 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年12月7日 零の会 坊城俊樹選 特選句
縁者なきマリア観音冬ざるる 久 近づけば寡黙にあらず冬の墓 荘吉 素つ気なく通り抜けたる冬の墓地 同 冬ざるるものへとマリア傾ぎゐて はるか 拾うてはもらへぬ供花と凍蝶と 和子 枯れて尚マリアの像を守るかな 三郎 クリスマスソングピアノの墓石より 慶月 その墓碑に冬あたたかなひびのあり 和子
岡田順子選 特選句
イザベラの墓へと枯葉踏み残す はるか 槙大樹聖樹となりて花鳥子へ 毬子 冬の日は小さき道を真白にす 小鳥 枯野よりゾンビのやうに師が来たる 光子 維新に死す墓を巡りて饂飩すき 俊樹 すずかけや裸木になるまでの音 和子 電飾の届かぬ異人墓地の冬 毬子 としあつは俊厚と書く冬の墓碑 俊樹 黄葉の錐を瑕疵なき青空へ 要 枯蔦を解く術なぞはありもせず 軽象
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年12月7日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
火事現場逃げ遅れたる子を抱へ 朝子 押し花の一片欠けて冬の蝶 睦子 仮想の世に情は残りて近松忌 美穂 語られて哀しき火事の妓楼跡 かおり 大火事に昭和の町の灯の消えて 光子 「小火です」と電話口より消防士 成子 若き夢みさせし映画館の火事 睦子 江戸大火偲ぶ救ひの橋いくつ 久美子 逝く人の煙ひとすぢ霜の朝 朝子 火事燻るや愛憎の落し所 睦子 火の見櫓都市の底ひへ沈みたり かおり 時雨るゝやアウシュヴィッツもアフガンも 朝子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年12月9日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
具材盛る母の湯豆腐命日に のりこ 紅葉山初冠雪の遠見かな 聰 白鳥の雅に進む濠深き 秋尚 新雪を掌に受く静けさよ ます江 窓明けて初冠雪の富士拝す 怜 白鳥や富士を見渡す山中湖 貴薫 白鳥を茜に染めて湖落陽 三無 初雪や窓を絵文字にする子たち 聰 初雪や淡い思ひ出いつまでも 秋尚 初雪や喜ぶ孫の靴の跡 史空 白鳥の飛び立つ姿勇ましく さちこ 湯豆腐を頰張る友の皺の増え 史空 初雪や風音もなく降りしきる 廸子 湯豆腐や友あの頃の顔となり 三無 湯豆腐に心ほぐれて二人酒 廸子 湯豆腐や流れやさしき河の辺に 和魚 白鳥をゴン太と呼ばふ人の逝く 貴薫 湯豆腐を崩さず掬ふ紅の爪 三無 今朝の富士初雪まとふ勇姿かな エイ子 湯豆腐や昔の話に頰染めて 廸子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年12月10日 萩花鳥会
焼き芋の声透き通り冬に入る 俊文 石焼ィー藷遠ざかり往きしまま 健雄 焼藷をくるんで熱き新聞紙 恒雄 夜勤明け焼藷食みつ帰り道 綾子 何か住む田なかひと町枯葎 美恵子
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令和6年12月13日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
日溜に息衝き蝶の凍てゆくか 美智子 顔揚げて冬日に甘え芝広場 栄子 鴉鳴く寒林ふいに淋しくて 都 箒目のたちたる園に散る紅葉 和子 生き様のあるが如くに木の葉舞ひ 宇太郎
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年12月13日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
色もなく静かに眠る冬田かな 紀子 紙を漉く季節の飾り散りばめて 裕子 隙間風母と耐へしは昭和なり みえこ しあはせは日向ぼつこの中にある 裕子 初雪に歌ひ出すあの一小節 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年12月14日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
由緒ある館を覆ひ蔦かるる 和代 蔦枯れて残る雨の音風の音 幸子 葱買ひて妻に戻りて帰り道 三無 園児らの声弾みをり日向ぼこ 白陶 鼻の先冷たくなりて句座につく 同 野仏を労はるやうに石蕗の花 幸風 北風に騒めき起こるアスファルト 白陶 枯蔦の中に灯をともすジァズ喫茶 三無 根深汁啜る心は故郷へ 和代 ことさらに人に告げたき枇杷の花 白陶 経あげて冬青空を拝しけり 秋尚 人参引くやはらかき葉の心地良さ 幸子 碧天の雲一つなき枇杷の花 文英 ��日や小走りになる下り坂 恭子 牡蠣筏島に抱かれ守られて 幸子 日を溜めてポインセチアの小さき鉢 秋尚 張替へし障子の白に思ふこと 多美女 寒空の墓碑に誦経を修しけり 幸風 息深くして残菊の香に染まり 三無 深谷ねぎ譲る先々崇められ 幸子 住み古りて枯菊を焚く夕間暮れ 美枝子 冬日背にたつぷり溜めて句碑拝す 秋尚 べりべりと枯蔦はがす蔵の壁 幸風 山間の畑の一畝葱坊主 秋尚
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年12月15日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
裸木の並木一本づつ孤独 三無 乾きたる落葉の音を深く踏む 秋尚 応へなき観音に問ふ寒さかな 三無 冬日には届かぬ観音様の指 慶月 冬ざるる枡形山に武者の翳 月惑 冬日和影の大きな母の塔 斉 冬紅葉素知らぬふりの母の塔 三無 急磴の手摺冷たく母の塔 芙佐子
栗林圭魚選 特選句
枯れ野行く躓く石も皆乾き 軽象 綿虫とぶ山日の暈を大仰に 千種 敷松葉旧家の縁の蘇鉄かな 久子 凜として冬青草の戦ぎたり 三無 冬晴や大きく開けて蔵の窓 芙佐子 冬ざるる枡形山に武者の翳 月惑 碧空にメタセコイアの冬木立 白陶 静寂の谷戸の小流れ冬紅葉 ます江 冬日和影の大きな母の塔 斉 遠富士を冬青空に確と嵌め 秋尚
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年12月17日 福井花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
無人駅芒の穂波金と銀 世詩明 虚子偲ぶ三國しぐれの中にかな かづを 落葉掻き柿の木二本栗二本 清女 産土の絵馬は白蛇年用意 希子 省くもの影さへ省く枯木立 同 初雪の門前に立つ修行僧 隆司 寒修行手足真つ赤になりまうす 同 無精髭似合ふ漢の懐手 千加江 人恋ひの世を永らへて近松忌 雪 近松忌黄泉に携ふ文書かん 同 時雨の人よりと結びし古き文 同 書きかけの手紙の続き十三夜 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年12月16日・21日 柏翠館・鯖江花鳥合同句会 坊城俊樹選 特選句
顔の菊人形でありにけり 雪 濃き縁薄き縁も近松忌 同 越前に生れて老いて菊膾 同 湖を吹く風が遺してゆく寒さ かずを 九頭竜を揺り篭とし鴨浮寝 同 目に見えぬものが背を押す師走街 同 雪囲ひうす暗がりの仏達 ただし 獣をやさしく抱へ山眠る みす枝 ポインセチア妻と二人の医者通ひ ただし 風花の風山からも海からも 世詩明 再手術生きねばならぬ去年今年 同 極月や韋駄天走り買物に みす枝 日本海屋根の上まで浪の花 同 笑ひじわ一本増えて年の暮 真���栄 肩の荷の一つ減らして年惜む 同 断崖を香りでつつむ野水仙 英美子 薄つすらと甍に雪の初便り 喜代美 板塀の木戸から婦人近松忌 嘉和
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年12月20日 さきたま花鳥句会
半身出し指呼の車掌の息白し 月惑 鴨の陣水面につくるある秩序 八草 竹輪麩におでん談義の始まれり 裕章 昏れなづむ街に消えゆく大熊手 紀花 酉の市客待つ人の股火鉢 ふゆ子 早口の会話飛び交ふ年の暮 としゑ 家用の小熊手買ひて大手締め 久絵 雨上り土ふくらませ生姜の香 康子 冬服や流行遅れの肩パット 恵美子 神宮の森寒禽の声あまた みのり 雪吊を見事に仕上げ茶屋の前 彩香 五十年砥石の凹み十二月 良江
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2024/12/07 朝ごはん

焼き餅 ミネストローネ風余り野菜と豆と雑穀とベーコンのスープ 野沢菜とキャベツの浅漬(市販) コーヒー
宇都宮に出かける日。そういえばやっとこう、みたいな朝のバタバタ家事の間に、冷蔵庫で隠れてたスープをリメイク。
とは言っても、濃いトマトを加えて顆粒スープの素で調味して、煮てなじませたら最後にいただきものの豆と雑穀ミックスパックを加えて終わり。スープに入れるのがいちばん正解そうなので。
主食で手に取りやすかったのがお餅。リゾットにできるようなごはんやら押し麦やらがちょうどなかった。もちろんパンも。ということであるものを有り難く。
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2024年9月第2週
2024/9/9(月)
ぽっかり空いた休日。やることはあるけどなんとも最近気力が湧かないし、景気付けに餃子でぽっかりを埋めてやろうかと宇都宮にゴー。青春18きっぷもこれでちょうど使い切った。
大学の時にもこうやって宇都宮に餃子食べに行ったなーとか思いながら、電車の窓から外を覗く。昔住んでいた街を通った。あの頃からいろい��変わったつもりでいたけど、あの日と今日に限っては同じ気持ちだった気もする。よく覚えていない。
5軒9皿54個。たくさん餃子を食べた。最初に食べたお店の水餃子が、ツルツル生地で小麦の味もしっかり感じてとても好みだった。自分で作るときはもちもちにしがちだがこれも良い。つるっとむふっと。
楽しい1日になった気がする。よくわかんない。��んかごまかしごまかしの休日だった気もする。心の穴が満ちてはいないかもしれないけど、体は確実に満たされているはずだから、よく寝てちゃんと体に肉つけよ。
2024/9/10(火)
明日から家を離れるので、冷蔵庫に残っていたレバーパテをトーストに塗って朝ごはんとする。贅沢なこと。家にレバーパテがあるだけでだいぶ生活が潤うのでみんなも作ったほうが良い。
どれだけ気が滅入っていても身体はいつも元気。すんすん寝てもりもり食べられる。本当は心も元気なんじゃないか?と自分を疑ってもいるけれど、なんとか生活が成り立っているのはこの体質のおかげだと思う。あざす。
同僚に頼りながらどうにか仕事を終え、また家に戻る。少し残しておいたレバーパテを餃子の皮を焼いたものに挟んで食べる。普段は夜、炭水化物を摂らないようにしてるけど、餃子の皮ならトーストよりマシだと自分を許す。
市販の餃子の皮はトースターで焼くだけでパリパリして美味しいのでこれもみんなやったほうが良い。スープに入れても美味しいし、ピザにも出来る。
そういえば今日、年上らしくないと言われたなー。そういえばとか言ってるが、この人、言われてからずっと年上らしさ…と考えている。あまり普段周囲の年齢を気にしていないから、そう言ったものが必要だとは思わなかった。ううむ…なんだろ、とりあえず明日は朝が早いので寝る。こういう判断ちゃんとできるのは大人っぽくない?
2024/09/11(水)
実家にいる自分は間違いなく大人っぽくない。全然高校生だった頃と変わりない。さっき親にエアリズム買ってもらった。
大人っぽさって調べると余裕があるとかポジティブとか、まあ良さそうな言葉が並んでるんだけど、これって弱さを見せないってこと?まさか歳を重ねることで弱さがなくなるなんてことはないし。
僕はコミュニケーションにおいて、弱さを見せることで親しさを作ることが多いから、なかなか難しい問題だ。弱さを隠したら多分上手く人と親しくなれないし、弱さを抱えたままひとり衰弱していくな、きっと。墓の前で大人っぽい人だったねとか言われても、そこに私はいません。
かと言って弱い弱いいつも言うてるのも楽しくはない。今は言うとしても、弱さがあることを早く当たり前のことと消化して、強調しないようにはなりたいですね。いやはや。
2024/09/12(木)
夜ご飯、お寿司。海鮮が豊かな土地なので、帰ってくるたびに家族とお寿司を食べに行く。昔はなんでも美味しい美味しいって食べていたのに、歳を重ねたせいか、これは美味しいあれはまあまあだとか思うようになって少し悲しい。なんでも美味しく食べたい。
ここ一年ほど、以前より繊細な料理を食べる機会が増えて、この現象が急激に増えている。舌が肥えるってやつ。そりゃ機会があればより美味しいものを食べたいんだけど、更新するたびに美味しいと思えるものは減っていく。そのうち超一流なものでしか反射的な美味しさを感じられなくなるのか。資金が潤沢ならそれでもいいけど、きっとそんな人生にはならないから、やっぱり悲しい。こうなりゃもっと突き詰める自炊をしなきゃな。
2024/09/13(金)
本を買いすぎた。リュックちぎれそう。明日久々の演奏、楽しみ。ここしばらく憂鬱であまり練習が捗らなかったのが悔やまれる。でも楽しむ。
2024/09/14(土)
内容はともかく、とても楽しかった。演奏をもっとしたい、上手くなりたいと確かに思っている。いつもそのはずなのになぜ練習が手につかないのだろう。お前は気持ちが足りてないんだと測れないものを責めても仕方ない。具体的な目標がないから上手に取り組めないのかも。始めることなんて簡単なはずなのに、分からないから怯えている。ありきたりだけど小さい目標を重ねていくことを改めてやってみよう。ギェ。
一週間ごとに日記をまとめてみようとしている。その方が1日ごとの内容が薄くても成り立つので気楽に感じる。流れができることも楽しいし。これでもう一週間分なので三日坊主とは呼ばせません。
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2024年8月2日
広島原爆投下後の写真ネガ 新たに10点確認 路面電車など写る(毎日新聞)
広島駅駅舎屋上から南東に向かって写す。多くの人々が電車を待っている。写真右手の人だかりがある場所に露店の闇市があった=1946年2月撮影
原爆投下から1カ月後と半年後の広島市中心部を撮影した写真のネガ計10点が、毎日新聞大阪本社の未整理だった資料から確認された。広島駅前にできた闇市の雑踏や復旧途上の路面電車、焼け跡に建ち始めた家屋などが写っており、破壊し尽くされた街の再建と復興に人々が歩み始めていた時期を捉えている。
1945年9月撮影の3カットと46年2月撮影の7カットで、広島平和記念資料館(原爆資料館)や専門家の協力を得て検証し、45年9月の2カットを除いて撮影地点を特定した。いずれも撮影した記者の氏名は記録がなかった。
46年2月撮影分のうち4カットは広島駅前の光景で、全壊全焼した一帯に建ち始めた住宅や商店、闇市の露店に詰めかける人々、電車を待つ乗客の長い列などを捉えている。別の地点のカットに写っていた電車は判別した形式や車番から、大破した後に修理して復帰した車両と判明した。
広島電鉄によると、原爆で保有していた123両のうち108両が大破したり焼損したりするなど甚大な被害が出た。突貫作業で復旧を進めたが戦後初期は車両が少なく、停留所では大勢が待ったという。
原爆資料館の石田芳文館長は「原爆の傷痕がまだ深く、行政による復興計画が本格的に動き出す前の戦後間もない時期、生きるために懸命だった人々の息吹が伝わってくる。長い復興の過程を検証できる貴重な資料で、『被爆の実相』の理解にもつながる」と話している。【宇城昇、広瀬晃子】

お金持ちだけが医療を受けられる?…コロナが流行ってるけど治療薬はこんなに高い 「いのちの格差」実態は(東京新聞)2024年8月2日
猛暑の本格化と足並みを合わせるよう、新型コロナウイルスの第11波が到来しつつある。喉の痛みに止まらぬせきなど、特有の症状に直面する人々はいま、別の悩みも突きつけられる。コロナ治療薬の高さだ。頭がふらつく中でも価格におののき、処方をためらう人もいるという。「経済格差」「健康はカネ次第」。そんな言葉も浮かぶ現状を改めなくていいものか。(山田雄之、木原育子)
◆「9割が値段でためらい、6〜7割があきらめる」
新型コロナ用の治療薬の一つ「ゾコーバ」
東京・渋谷区の「みいクリニック」。最近は多い日で30人が発熱外来��訪れ、10人ほどが新型コロナと診断される。宮田俊男理事長は「高熱や強い倦怠感、喉の痛みを訴える人が多く、症状が強い」と話し、こう続ける。「ほとんどの患者が値段を聞いてためらい、20〜30代前半は『やっぱり大丈夫です』と断る」
「値段」とは、新型コロナ用の治療薬の金額だ。
同院は、重症化や後遺症のリスクを抑えるために治療薬の処方を提案するが、「9割が値段でためらい、6〜7割が諦める」。飲み薬として通常出す「ゾコーバ」は、医療費の窓口負担3割の人で5日分が1万5000円程度になる。
「値段が高くて処方できないのは歯がゆい」
東京・北区の「いとう王子神谷内科外科クリニック」の伊藤博道院長もそう漏らす。夫婦で感染しても1人分だけの処方を希望するケースもあり、「『お金が払えない』と聞いたら、勧められない」と息を吐く。
◆第11波の主役・変異株「KP.3」の特徴は
新型コロナ用の治療薬「ゾコーバ」などの調剤明細書
新型コロナの感染者数は11週連続で増加し、第11波に入ったと目されている。厚生労働省によると、約5000の定点医療機関から7月15〜21日に報告された感染者数は6万7334人で、1医療機関あたり13.62人。インフルエンザで流行の注意報を出す基準の10人を超えている。九州は多く、佐賀は31.08人、宮崎が29.72人。主流はオミクロン株「JN.1」から派生した変異株「KP.3」。感染やワクチンで得た免疫を回避する力が強く、感染力も目立つ。
国内で新型コロナ用の治療薬として一般流通する飲み薬は軽症や中等症向けのゾコーバ、重症化リスクがある人向けのラゲブリオ、パキロビッドの3種類だ。厚労省の資料には7月12日時点で「全ての受注に対応でき、十分な在庫量が確保できている」とある。先の伊藤院長は「ゾコーバは発症後3日以内、他は5日以内の服用を勧めている」と解説する。
◆「必要な患者に行き届いていない」
コロナ禍の必需品となったマスク
コロナ治療薬は以前、全額公費負担だったが、新型コロナの感染法上の位置づけが「2類相当」から「5類」に移行された後の昨年10月から、最大9000円の自己負担に。今年4月には公費支援が廃止され、3割負担の人は5日分でゾコーバが1万5000円程度、ラゲブリオとパキロビッドは3万円程度となった。
なぜ高額なのか。厚労省の担当者は、新型コロナで入院する患者向けの点滴薬については「新薬として研究開発経費や副作用といった安全性の調査費などを積み上げて薬価を算出した」と述べた一方、他の薬は「類似薬と比較し、薬価を決めている」と説明した。
公費支援の有無で治療薬の処方率が変わる傾向があるようで、医療従事者向けサイトを運営する「エムスリー」の調査では、3種類の飲み薬の処方率は昨年8月で2.2%、公費支援廃止後の今年4〜6月は10.5%程度だった。伊藤院長は「現場でも今、処方希望は患者全体の1割の感覚。必要な患者に行き届いていない」と訴える。
◆アビガンはいま…
新型コロナ用の治療薬といえば、物議を醸した過去もある。
代表例は、富士フイルム富山化学(東京都)が開発したアビガンだ。元々は新型インフルエンザの治療薬だったが、コロナ禍当初、新型コロナへの有効性を示す治験結果がないにもかかわらず、故・安倍晋三政権下の判断で投薬が進んだ。肝心の有効性はその後も確認できず、2022年10月に治療薬の承認申請を取り下げた。ちなみに、アビガンは今、マダニにかまれることで起きる感染症の治療薬として承認されている。
塩野義製薬のゾコーバも承認まで時間がかかった。同年2月に厚労省に承認申請したが、胎児に影響が出る可能性があり、「妊婦または妊娠している可能性のある人」は禁忌になるなど、分科会も有効性を判断しかね、7月に継続審議に。その後も臨床試験を重ね、11月に緊急承認された。
◆「夏場だけでも自己負担軽減を」
「内閣感染症危機管理統括庁」の看板を掛ける岸田文雄首相(左)と後藤茂之感染症危機管理相(当時)=2023年9月
そんな経過を経た今、治療薬を服用しやすい環境の整備を求める声が上がる。
7月16日にあった都医師会の会見では、尾崎治夫会長が「今回は喉が痛くなるのが特徴。食事が喉を通らなくなり、暑さと相まって衰弱し、昨年以上に重症化するケースが増えるのでは」とし「夏場だけでもいいので、自己負担額が軽減されるよう国や都に対策をお願いしたい」と提言した。
同月22日に厚労省が開いた有識者ヒアリングでも、治療薬の負担軽減を望む指摘があり、解熱剤や鎮痛剤などの増産を求める訴えもあった。
◆「エビデンスがあまり確立していないことも問題」
高額ながら治療薬が必要とされるのはなぜか。
インターパーク倉持呼吸器内科(宇都宮市)の倉持仁院長は「重症化を避けるという意味で効果があり、これ以上悪くさせないという歯止めの意味もある」と解説する。
「コロナで自宅療養することに慣れ、症状が出ても解熱剤を飲むなどして、まずは経過をみる人も多い。持ちこたえるように普通の生活を送り、喉が痛くなるなど、どうにもならなくなって来院し、ゾコーバを処方する場合もある」
一方で「『治療したらこうなった』『治療しなかったらこうなった』というエビデンスもあまり確立していないことも問題だ」と指摘する。ただ、そうはいっても「未投与の場合、肺などさまざまな臓器でウイルスが増殖し、炎症を引き起こし、持病がある人は特に悪化しやすい」。
◆「人権無視も甚だしい」
新型コロナについて会見する東京都医師会の尾崎治夫会長=YouTubeから
そんな治療薬だが、現状では経済的な理由で治療薬を諦める人もいる。
NPO法人「医療制度研究会」理事長の本田宏医師は「ひと言で大問題だ」と切り出し、「家庭の懐事情で医療に差が生じるのは、医療へのアクセス権を阻害しているという面でも『いのちの格差』を生んでいる」と続ける。
本田氏は国の医療費抑制策の問題を指摘する。
「『医療費が増えると国が滅ぶ』と、医療費を削る一方で患者の窓口負担は増やしてきた。限界まで医師数を抑制し、コロナでは在宅死も起きた。お金持ちだけが医療にアクセスできる現状になり、人権無視も甚だしい」
今も社会的に影響が大きいコロナ。昭和大の二木芳人名誉教授(感染症学)は「ゾコーバの価格も高いが、重症化の可能性がある人が口にする二つの飲み薬も高額だ。二つの薬は、ともすれば命に関わる人々が対象になる。全体的に治療薬の資金援助が必要だ」と訴える。その上で「ゾコーバなどがもっと安価であれば、多くの人がもっと積極的に飲む。結果的にウイルスの脅威は減る。社会全体の不安感を取り除くとの意味合いでも急ぎ、対策してほしい」と話した。
◆デスクメモ 先日、新型コロナになった。当初は38度前後の熱。解熱鎮痛薬の処方のみ。やがて喉に激痛、声が出なくなった。医院でゾコーバを勧められるとうなずいた。ただ詳しい額を知ったのは薬局でのこと。出ないはずの声が出そうになった。普通の風邪との差。何とかしてと切に思った。(榊)
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2023/10/20

10月20日 “自然に委ねて制作されているアーティストqpさん”と紹介されているqpさんのいる(?)まちへ出発してしまった。雷雨予報だけど。 分刻みスケジュールを新幹線でたてています。
13:15京都駅 13:33京都市役所前 ↓ ホテル 14:06京都市役所前 14:21北山 ↓ 京都府立植物園 マールブランシュ 下鴨湯 ↓ 植物園前 (バス) 一乗寺木ノ本町 ↓ itou ↓ 一乗寺 (比叡山電鉄) 出町柳? ↓ ACG villa kyoto 喫茶ドセイノワ 哲学の道 ↓ 平安神宮 ↓ ホテル

この予定を立てた後、また大好きだったはずの旅行の移動中にたくさん寝てしまった。怖いくらい眠くて仕方なかったので、うっかり新大阪まで行ってしまわないか不安になりながらうとうとした。
平日休みにソワソワしてしまうこと、qpさんのtwitterをみているとばからしく思えて、そんな方がいるところへ行くのだ、と思えば少し気持ちに余裕を持ってお出かけできた。 できる限りの家事をして、tumblrに日記を更新して家を出る。
東京駅に向かうんだろうな、というスーツケースの人々の多さにびっくりした。 幸楽の良い季節だものね。 東京駅で同じく下車したスーツケースを引いた男性の荷物に、ローマ字で名前が書かれていて、日本人にとても多い苗字の下にはフィンランド(ヘルシンキ)の住所が書かれていた。これから帰国するのかな。

京都に着くと、確かに人が多い! 地上に出ずに新幹線内で予定した通り地下鉄へ向かった。明日は京都タワーとライブカメラのところを拝めるかしら。 雨予報に備えてレインコートを持ってきたし、防水スプレーもたくさん振りかけたけれどまだ降っていなかった。 ホテルの最寄り駅で地上に上がるとそこには京都市役所。近代建築感あるけれど改修工事中で仮囲いがされていた。 市役所前にあったニュースが流れるデジタルサイネージに“雷注意報でてます”と流れる。

ホテルに荷物を預けて京都府立植物園へ。 北山で地上に上がって、人がとても少なくて(ほとんど無人…)静かでほっとした。地下鉄は、吊り革に伝統芸能が組み込まれていて、シートは宇治抹茶色(だと思ってしまった)だった。
チケットを買うと窓口の方に「温室は15:30までだから先に温室に行って!」と言われ、足早に温室へ向かう。その間にだんだんと雨が本降りになる。 温室、とても大きくて広くて楽しかった。 昼夜逆転室という部屋があった。

植物園内も人がほぼいなくてたくさんふらふらできた。 たくさんのバラとか、別に京都でなくても見られるけれど、でもどこでもわざわざ見ないと見られないもので���あるし、すごく贅沢した気分になる。

qpさんのtwitterでみた下鴨湯が近くにあるみたいなので寄ってみる。 お風呂屋さんだけれど、ちょっとした食事ができるカフェや物販コーナーもある感じ。もしかしたら、お風呂屋さんだったところを活用したお店、だったのかも?
そこからバスに乗ってitouへ。 SNSでは実態を掴みきれないお店だったけれど、限られた営業日が今回の旅行と重なることを知って、絶対行こう!と思っていた。 一乗寺の方面、今まで行ったことがなかったけれど、芸大があるからか画材屋さんやセレクトショップや気になる感じのカフェがたくさんあった。

itouへ入るとお一人品定めをするお客さんと、若いおしゃれな店員のお兄さんと、たくさんの、これは、な、に?の品物がいい感じに置かれていた。 販売されていた作品と、その作家さんのポートフォリオ的な本がとても良かった。 「まだ値札をつけられていないものもあるんで、気になるものあったら聞いてください」と柔らかい感じで店員さんが声をかけてくれる。 くにゃくにゃのサイコロや、透明ガラスのスワンみたいな水差し、ろう?ゴム?謎の素材でできたはたき等いろいろあった。何かを買うつもりはなかったけれど、ふと見つけてしまった花をねじ込まれたくま(パンダ?)を手に取って、値段を訊ねてしまう。 「ふふふ、パンダ?くま?何かかわいいですよね」と、2,500円です、と教えてくれた。 「アクリルじゃなくてガラスにどうやって花を閉じ込めたんですかね〜」と柔らかくお話ししてくださり、なんだかとても嬉しかった。 「かわいすぎなくてかわいいですね」と、購入させてもらう。 みんな(お部屋の本棚の友達の列)の仲間に入れてみよう。 「ガラス製品なのでプチプチしてきますね〜」と包んでもらっている間、デスクの上の新商品の、粘土でできたソフトクリームのコーンだけ、が気になった。

itouから比叡山電鉄に乗って出町柳へ。 雨が降っているからか、デルタは人がいなかった。本当にデルタか不安になってGoogle mapも開いてしまうほど、川沿いが静かでそのままホテルまで歩いた。
歩きている間に雨が止んで、日は暮れ始めているけれど空が明るくなっていって、後ろの山から雲が裾の尾を広げる様に広がって、雲の両サイドは少し夕焼け。 鴨川は本当に?鴨がたくさんいた。

両岸を歩くスーツの男性は毎日帰宅時にこの川沿いを歩いているのかな?と京都で働きたい気持ちになる。 先日友人に京都に家族がいたりして、京大へ転勤した人がいる話をしたら「京都の男と結婚すればいい」と言われ、結婚を利用するのも手か、と一瞬思った自分をとてもかわいそうに感じた。 自分でなんとかしろよ!と思って、そんな感じで半分くらいぼーっと川の流れを見ながらホテルへ向かう。

荷物を解いて夕食を買いに四条方面へ歩くと、若い人が多くて街もにぎやかでつかれてしまい、近くのビルのmuji cafeでテイクアウトした。ここに来ても安心を無印で買った。 からふね珈琲の巨大パフェを見て、学生時代、母と京都へ行った時に泊まったホテルがこの近くだったことを思い出す。もうホテルは閉業してしまったのか、看板はあるけれど電気が消えていた。
お部屋は、川沿いの一階で、目隠しがあり川の風景は眺められないけれど京阪電鉄のサインが見切れている。

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急に寒くなった11月(2023年11月の日記)
■2023/11/1 水曜日。月頭から休暇をいただきましてTIFF最終日へ。長尺にそなえて家で作ってきたサンドイッチを食べる。焼きそばサンド、目玉焼き入り!TIFF20本目ワールド・フォーカス『湖の紛れもなき事実』鑑賞@丸の内TOEI。この215分の映画の後が30分インターバルしかないというのがなかなか大変。TIFF21本目ワールド・フォーカス『ミュージック』鑑賞@ TOHOシネマズ シャンテ。本編はじまって3分ぐらいで隣のおばちゃんが寝まして。いびきをかきはじるとひじでつっついて起こしてあげて、を繰り返す。もー。インターバル時間でU-NEXT『1923』E7を見る。そしてラスト、TIFF22本目ワールド・フォーカス アジアン・シネラマ - 香港フォーカス『バイタル・サイン』鑑賞@シネスイッチ銀座。これは泣いちゃう。さすが香港映画ってことでゲストなしでもお客さんいっぱい。最後に観れて良かったです。とゆうわけで今年の東京国際映画祭もたくさん映画を観れて、普段会えない人たちにも会えて、いろんなうどん屋さんにも行けて楽しかったです。ご飯とかいっしょに行けた皆さん、ありがとうございました。次のクレジットカードの請求だけがおそろしいです。帰りの電車でNetflix『PLUTO』E6を見る。花屋のお姉さんの声が皆口裕子さんだ!
■2023/11/2 木曜日。TIFFも終わり、MCTTの告知をする。お題映画『正欲』です。よろしくお願いします。お昼はマクドナルドにて、N.Y.デリ シュリンプタルタルを食べる。U-NEXT『1923』E8を見る。これで完走、ってぜんぜん終わらない。各エピソードがまったく終わらない。シーズン2の撮影はストで延期されているみたいですね。仕事終わりで実家へ。明日使う車を借りるため。帰宅してカップ麺を食べる。明星チャルメラみそバタコーンうまい(バターとコーンは僕が勝手に足したものですが)。Amazon Prime Video『ハロウィン・キラー!』を見る。明日から三連休だー。
■2023/11/3 祝日の金曜日。文化の日。今日は朝から娘とMOVIX昭島へ。『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』鑑賞。すみっコの映画は隔年で公開されているので、次の公開時に娘は中学生になっているだろう。今回が娘とすみっコ映画をいっしょに観に行くのは最後になるだろうな。それを娘に話すと「そんなのことはない、次も観に行く。中学生ぐらいの子も観にきている」と。たしかに年齢的には中学生ぐらいの子も観にきているが、おそらく親とではなく友達を観にきている感じだろう。映画のあと図書館に寄り、そのあと実家へ。なかなか娘と実家へ行けなかったので久々。僕は娘を両親にまかせ床屋にも行く。さっぱり。実家に戻りDisney+『ロキ』S2E5を見る。シーズン2になってから一番面白いエピソードだったんじゃないでしょうか。心から楽しめた。Netflix『PLUTO』E7とE8を見る。途中から娘もいっしょに『PLUTO』を見た。ちょっと難しいんじゃないかと思ったけど面白いと云う。『すみっコ』アニメも『PLUTO』も面白く見れるんですね。不思議。『PLUTO』はこれで完走。これぞ浦沢直樹!という見事な映像化でしたね。帰宅してから家で映画を見ていたが途中でもう眠い。早めに寝るか。
■2023/11/4 土曜日。午前中はフィルメックスのチケ取り。カード決済でちょっと時間がかかってしまった。なんだか去年も同じことをやった気がする。チケ取り終わりしだい立川へ。3連休は街が混んでるとは聞いていたけどたしかに立川も人でいっぱい。駅から映画館に向かうだけでも時間かかる。シネマシティで『ゴジラ-1.0』鑑賞。aスタ極上爆音上映。帰宅しながらAmazon Prime Video『ジェン・ブイ』E8を見る。これで完走。『ザ・ボーイズ』S3.5的な感じだったのかもしれない。U-NEXT『雨の訪問者』を見る。WOWOWオンデマンド『復讐は私にまかせて』を見る。夜は某収録。収録終わってからもオンラインで話したり、clubhouseに移動して深い時間まで駄話。話しながら僕モテメルマガの原稿が仕上がっていた。
■2023/11/5 日曜日。昨日インフルのワクチンを接種した娘の体調が悪い。かわいそうに。U-NEXT『出来ごころ』を見る。「kataru」最終回のチケット取り。宇多丸さんゲストのトークですよ。皆さん是非。WOWOWオンデマンド『小津安二郎が描いた物語~』E1「出来ごころ」を見る。WOWOWオンデマンド『三体』E11を見る。午後はU-NEXT『エルム街の悪夢2 フレディの復讐』を見ていたのですが何度も寝落ちしてしまい、何度も戻しながら見ていたら映画の内容ともマッチして悪夢的な映画視聴に。夜に解熱剤を飲んだ娘、やっとまともに食事とかできる感じになる。こういうときはさっさと解熱剤を飲んだ方がいいのに、と心の中だけで云う。音源編集を一本やる。Apple TV+『フィンガーネイルズ』を見る。だらだらとした三連休が終わってしまった。
■2023/11/6 月曜日。娘の体調はだいぶよくなったみたいだけど大事をとって学校は休むことに。出勤を遅らせギリギリまで娘の様子を見る。朝ウォーキングはお休み。お昼は中尾ちひろさんのカラオケツイキャスを見る。帰宅してから夕食にRHYMESTERのカレー、ムルグ・アールー・マサラをついに食べる。美味しい。WOWOWオンデマンド『三体』E12を見る。夜は東京支部の音声配信を収録。収録後そのまま1本編集までして寝る。
■2023/11/7 火曜日。娘、熱は下がっているようだけどもう一日休むことに。早く元気になってくれ。朝から雨か。今日も朝ウォーキングはなし。しかし何を着て出かければいいのかまったくわからない気候。夜はそこそこ寒くなるだろうから上着を手で持って出かけるしかない。仕事終わりで立川へ。松屋にて、牛焼肉定食。モノレールで立飛に移動。WOWOWオンデマンド『三体』E13を見る。TOHOシネマズ立川立飛にて『SISU/シス 不死身の男』観賞。帰宅してからDisney+『キャプテン・マーベル』を観る。オープニングのやつ忘れててグッときちゃう。音源を1本編集して寝る。
■2023/11/8 水曜日。娘はやっと学校に復帰。そしていい天気。久々の鴨ウォーキング、じゃなかった朝ウォーキング。お昼はマクドナルドにて、マックTHEチキン ガーリックペッパーとシャカシャカポテト 3種のチーズ味。WOWOWオンデマンド『三体』E14を見る。帰宅してから音源を1本編集。ラロッカさんとDiggin' Netflix収録。収録と編集と配信が怒涛。今日は映画を1本も見れなかった。
■2023/11/9 木曜日。朝ウォーキング、鴨さんたちたくさんいて嬉しい。タイムフリーで聴いてるラジオがかなり遅れ進行。まずいぞこれは。おっとMCU新作の公開が明日だ。いろいろミュートだ。お昼にWOWOWオンデマンド『三体』E15を見る。人海戦術で計算機を構築するやつ、なんかここだけ知ってるエピソードだな。短編集とかで読んだのかな。仕事終わりで立川へ。U-NEXT『生まれてはみたけれど』を見る。シネマシティにて『ザ・クリエイター 創造者』鑑賞。やっと観ました。帰宅してからclubhouseで映画サントラクイズなど。
■2023/11/10 金曜日。朝ウォーキング中に雨がちょっとだけ降ってきた。ひやひや。お昼休みにDisney+『ロキ』S2E6を見る。これで完走。終盤見事だったけど、前半まったくついていけなくて評価が難しいシーズン2でした。仕事終わりで立川へ。テレビ録画の『特攻野郎Aチーム』S1E6を見る。シネマシティで『マーベルズ』観賞。bスタ極爆上映で。エンドロールでキャストをチェックしきれなくて観終わってすぐIMDBをチェックする。U-NEXT『非常線の女』を見る。寝る前に音源を1本編集、している途中で急激な睡魔が。。寝る。
■2023/11/11 土曜日。朝ごはんを食べるとこまでは良かったのですが、歯みがきしている時に異常な左あごあたりの痛みが。うーん、まさに4年前に手術をしているあたりなのでちょっと心配。次の木曜に病院に行く予定だけどどうだろうか。とりあえず鎮痛剤をMAXで。早めのお昼を家で食べてから出かける。おにぎりひとつ食べるにもかなりの痛みがあってしんどい。電車移動しながらWOWOWオンデマンド『三体』E16を見る。銀座の黒船でどら焼きを購入。この前『春原さんのうた』の話をしていたらまた食べたくなってしまったのです。久々に東京モノレールに乗って流通センターへ。はじめての文学フリマへ。なるほどこういう感じか。人がたくさんだけどコミケに比べればぜんぜんハードルが低い。入場無料だし雰囲気を味わうだけでも楽しい。まずナツノカモさんのAI落語カードを買いに行く。このAI落語のコテンには行けなかったのでやっと購入。ご本人がひとりで販売をしていて少しお話もできた。続いて村山章さん、さとうかずみさんのエイガノタンカ、まなさんのラブコメZINEを買いに。エイガノタンカクイズに正解して飴をもらえて嬉しかった。事前に調べていたのはここまでなのであとは映画関係のをふらふらと見る。カセット館後藤さんのレビュー本を買ったり、宇都宮の映画ZINEを買ったり。もう出店数が多すぎてとても全部は見れな��ったけど面白そうな本を買えてけっこう満足。DAZNで新潟×FC東京戦の後半を見ながら帰る。スコアレスのドローか。帰宅してさっそくナツノカモさんのAI落語をひとつ聴いてみる。なるほどなるほど。企画の意図というか、面白がり方がわかったような気が。U-NEXT『ゴジラVSコング』を見る。びっくりするほど内容を覚えていないぞこの映画。そしてまた見た瞬間から忘れていきそうな気が。小栗旬の場面だけ忘れないインパクトはある。Disney+『クイズ・レディー』を見る。音源を1本編集。録画ドラマやアニメを見る。早めに寝る、といっても25時。
■2023/11/12 日曜日。昨夜かなりの痛みがあった左のあご、違和感はあるけど痛みはひいてきている感じ。様子見だな。朝から昨日の文学フリマで買った本をいろいろ読む。楽しい朝だ。自転車で昭島図書館へ。ついに真冬仕様の上着を出して着る。寒いですもん。図書館の近くで昭島市の産業まつりをやっていたのでちょっと寄る。どこかのインド料理屋の出店でキーマ焼きそばを買って帰宅してから食べる。スパイシーでうまい。午後から永山へ。TAMA NEW WAVE「ある視点」Vol.4鑑賞@ベルブホール。『じゃ、また。』、『思い立っても凶日』、『ORLIK』。『冬物語』を連続鑑賞。1本1本は長くない映画だけど、4本鑑賞でけっこうお尻が痛くなる(ホールの椅子の問題もある)。各作品間のインターバル時間で登壇したゲストとロビーで話せる、みたいな時間があるんですけど『ORLIK』上映後のインターバルだけすごい短くてhaiena監督にご挨拶できなかったのが残念でした。同回を観ていたさっちゃんさんと話しながら駅まで。嬉しい京都土産をもらってしまった。帰りながらWOWOWオンデマンド『三体』E17を見る。なんとか音源を1本編集してから寝る。よくやった、自分。
■2023/11/13 月曜日。本格的に寒くなってきましたが、朝ウォーキング時の鴨さんが増えてきてとても楽しい。お昼休み、OKストアで買ったハムカツがとても美味しくて、これはいいのを見つけたぞ、と配信ドラマを見ながら公園で食べていたけど、がっつり上着を着ていても外で座っていると寒いレベルである。さらに防寒レベルを上げなくてはならない。仕事終わりで昭島へ。WOWOWオンデマンド『三体』E18を見る。MOVIX昭島にて『正欲』鑑賞。これMCTTのお題映画なんですけど、どう感想を話せばいいのか。アトロク2の放課後Podcast聴きながら歩いて帰宅。驚異的なねばり。帰宅してから音源編集を1本。ラジオ聴きながら僕モテメルマガの情報コーナーを書く。テレビ録画しているドラマやアニメを見る時間がなかなか取れず。あと実は10月の日記まとめができていない。忘れてはいないんですけど。
■2023/11/14 火曜日。服の防寒レベルをひとつ上げてみたら朝ウォーキング時もまったく寒くない。これでも超サイヤ人ならあの身体のまわりから火花のようなやつが散りはじめる形態になったぐらい。真冬に向けてまだまだ上の形態があります。お昼は丸亀製麺にて、生七味香る 神戸牛旨だしうどん。うまいけど990円。うどん50円引きクーポン使っても940円。これは贅沢ランチですね。ココイチの肉塊カレーみたいのも食べたいけど一番安価のやつで1500円ぐらいするんですよ。僕の1日のランチ予算の3倍ですよ。午後、鬼ような忙しさでふと時計を見ると18時。マジか。こっそり音声配信をupする隙間時間もなかった。あわててPCを閉じて吉祥寺へ向かう。移動しながらWOWOWオンデマンド『三体』E19を見る。吉祥寺のおにやんまでとり天ぶっかけ並をさくっと食べる。店を出て歩いていたらまるゆさんに遭遇。てっきり同じ目的で吉祥寺にいるのかと思ったらなんと違うらしい。そんなのことあります?というわけで僕はUPLINK吉祥寺へ行き『さよなら ほやマン』観賞。上映後トークのゲストが伊集院光。このゲストトーク回を観たいがために家の近所にあるMOVIX昭島で観るのをがまんしていましたからね。さすがというか、もう通常の映画上映後トークとは違うレベルのトーク。『シン・ちむどんどん』上映後監督舞台挨拶も凄かったけど、伊集院光は映画の関係者じゃないですからね。映画に関する部分も面白かったし、トークの最後の方で伊集院光が最終的に何を目指していまラジオをやっているか、みたいな部分について、他でも話しているのかもしれないけど自分ははじめて聞いた内容だった。なるほどなぁと。音声悪いと思いますが『ほやマン』のアカウントでTwitterスペースが録音されていたのでまだアーカイブを聴けると思います。帰りながらBS録画『特攻野郎Aチーム』S1E7を見る。帰宅してから映画の感想を1本考えたり細かい準備もろもろをして寝る。
■2023/11/15 水曜日。お昼にマクドナルドにて、ショコラベリーホットラテ。WOWOWオンデマンド『三体』E20を見る。これで配信されているところまでは追いついた。カウントダウン再開は12月。帰宅してからNetflix『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』を見る。超久しぶりに。みんな出世しましたよね。監督もキャストも。ラフランスさんと某収録。さらに駄話をして寝る。
■2023/11/16 木曜日。おっと今日は通院日だ。朝ウォーキングはなしで八王子の病院へ。超音波の検査と診察。先日左あごあたりが痛かったことを話すと、顎関節症かもとのこと。手術のとこ関係ないの?お、10時半で病院が終わったので早足で会社へ。11時前に出勤できたので午前半休をキャンセルしてフレックスで吸収。お昼休みにU-NEXT『サムバディ・サムウェア』S2E1を見る。やはり30分尺のドラマは見やすい。午後、なんかしんどい仕事がいろいろ。これ僕ですかね?みたいな仕事もあったので文句云ってみたけど効果はなかった。どんより帰宅。サッカーW杯アジア2次予選のミャンマー戦。後半、渡辺剛が出場。お久しぶりです。音源を1本編集。映画を1本見たかったけど眠くて眠くて集中できず。しかもめずらしく仕事を引きずってイライラしてる感じ。よくない。
■2023/11/17 金曜日。天気がよくないですね。朝ウォーキングはなんとかできた。昨日に引き続きイライラする仕事が続く。なんとか我慢。お昼はマクドナルドでハッピーセットを食べ、おまけのパーティゲームをもらう。Apple TV+『モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ』E1を見る。これはあの人とあの人が同じキャラクターを演じるってことかな。すごいキャスティングしますね。午後もいろいろがっかりすることが続く。しんどい。まぁまぁやる気をなくし会社を出て池袋へ。移動しながらNetflix『スコット・ピルグリム テイクス・オフ』E1を見る。ひもかわ桐生 池袋店 Himokawa-kiryu Ikebukuroにて、相盛りのネギとつけ肉汁うどんとちくわ天を食べる。しかし池袋の駅周辺は歩きにくくて嫌いですねー。池袋HUMAXシネマズにて『回廊とデコイ』観賞。たぶん『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム THE MORE FUN STUFF VERSION』以来のHUMAXシネマズ。たまにここでしか観れないような作品がくるんですよ。帰りの電車でBS録画『特攻野郎Aチーム』S1E8を見る。帰宅してごろごろしながらNetflix『毒戦 BELIEVER』を見る。これは4年前のMCTTお題作品だ(僕は入院してて参加できなかった回)
■2023/11/18 土曜日。午前中はApple TV+『モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ』E2を見る。Netflix『スコット・ピルグリム テイクス・オフ』E2を見る。ここまで豪華なボイスキャストをそろえておいて、タカヤナギ・ツインズは斉藤兄弟じゃないのか。お昼は昨日、義母がくれたというひもかわうどんを食べる。まさかに二日連続のひもかわうどん。自転車でMOVIX昭島へ。『リアリティ』観賞。上映劇場が少ないこともあってけっこうお客さん多い。嬉しいですね。図書館にも寄って帰宅。サッカーU22代表×アルゼンチン戦を見る。5点取って勝利。この世代も点取れるなぁ。音源を1本編集してすぐ配信。娘の試験帰りにあわせて外食。がってん寿司。明日スシローの予定なんだけどな。Netflix『ザ・キラー』を吹替で見る。もう1本配信映画を見たかったけど眠くて眠くて途中断念。。
■2023/11/19 日曜日。今日からフィルメックスがはじまり、TAMAでもいいプログラムがかかっている。でも今日は娘とすごす日なので映画には行けません。娘の塾や試験が忙しすぎてこういう日が貴重になってきてしまっています。午前中から両親と娘とスシローへ。カニの茶碗蒸し美味しかったなぁ。店を出るとき過去最高ぐらいに入店待ちの人がいた。スシローも人気が戻ってきているんですかね。さらにドンキに行って娘の友人の誕生日プレゼントを探す。僕は安かったバタピーを購入。午後は実家でのんびりすごす。Netflix『クレイジークルーズ』を見る。Netflix『スコット・ピルグリム テイクス・オフ』E3を見る。音源を1本編集したり、僕モテメルマガも書いておく。こたつでみかんを食べたり。夕飯はカレーをご馳走になりました。実家カレーうまい。帰宅してから映画の感想を考えたり。TV録画のドラマやアニメを見たり。明日からフィルメックスにも参戦するので早めに寝る。
■2023/11/20 月曜日。なんか仕事に向かうのが憂鬱。お昼休みにU-NEXT『サムバディ・サムウェア』S2E2を見る。Netflix『スコット・ピルグリム テイクス・オフ』E4を見る。午後、海外のエンジニアとオンラインミーティング。もう1人がなかなかこなかったので苦手な世間話を。配信ドラマの話になったので、これは得意分野きたぞ!と思ったけど、彼はNetflixで『今際の国のアリス』を見てるらしい。すまん、僕がそれを見てない。。仕事終わりで有楽町へ。移動しながらWOWOWオンデマンド『ザ・ローブ THE HEROS HIGHT VOLTAGE』を見る。FILMeX1本目メイド・イン・ジャパン『うってつけの日』鑑賞@ヒュートラ有楽町。客席にはまつむらしんご監督や、チートイツさん、市山さん、加藤紗希さんらを発見。映画前にまつむら監督が声をかけてくれて「岩﨑君は『あつい胸さわぎ』の録音を担当していたんですよー」と教えてくれました。チートイツさんがすごい関係者っぽい席に座っていた。Q&Aの最後に客席にきているスタッフやキャスト紹介されるときにチートイツさんも紹介されるんじゃないかとドキドキしてしまったよ。帰りの電車でBS録画『特攻野郎Aチーム』S1E9を見る。
■2023/11/21 火曜日。本日も朝ウォーキング。玉川上水路沿いの雑草が刈られ鴨さんたちがとても見やすくなっている。業者の人たち、ありがとう。お昼休みに配信ドラマとか見る余裕なし。かなしい。仕事終わりで有楽町へ。移動しながらU-NEXT『サムバディ・サムウェア』S2E3を見る。Netflix『スコット・ピルグリム テイクス・オフ』E5を見る。FILMeX2本目コンペティション『川辺の過ち』鑑賞@ヒュートラ有楽町。帰りながらWOWOWオンデマンド『なまず』を見る。YouTubeでサッカーW杯アジア2次予選のシリア戦を見る。言葉が読めなくても聴いて理解できなくてもサッカーは見れる。
■2023/11/22 水曜日。早めの時間からミーティングがあるので朝ウォーキングはなしで最寄り駅から電車に乗って通勤。お昼はマクドナルドにて期間限定ナゲットソース、トリュフ風味のステーキソース。なるほど。Apple TV+『モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ』E3を見る。午後は部署全体の大きなミーティング、フィジカル開催。そして終わった後に立食で軽いパーティ的なやつも。同じ部署で働くことになった同期と超久々に話す。「変わらないよねー」と云われる。帰宅しながらNetflix『スコット・ピルグリム テイクス・オフ』E6を見る。EDロール曲が良かったので後で調べよう(自分メモ)。音源を1本編集。子供が寝てからイシヤマさんとDiggin' U-NEXT収録。遅い時間まですいません。
■2023/11/23 祝日の木曜日。朝から有楽町へ向かいます。移動中にU-NEXT『サムバディ・サムウェア』S2E4を見る。FILMeX3本目コンペティション『黄色い繭の殻の中』鑑賞@有楽町朝日ホール。3時間、Q&A付きの上映を10:15スタートに設定するスケジュールってどうかしてますよね。次の上映までのインターバルでNetflix『スコット・ピルグリム テイクス・オフ』E7を見る。FILMeX4本目コンペティション『熱のあとに』鑑賞@有楽町朝日ホール。チートイツさん、まるゆさん、よーしゅけさんが同回を観てたのでジョナサンでお茶する。いろいろ情報交換ができて楽しい。FILMeX5本目特別招待作品『GIFT』鑑賞@有楽町朝日ホール。石橋英子ライブパフォーマンス上映。4000円したんですけど「本作は今後も石橋英子さんのパフォーマンス付き上映になります」とオープニングビデオメッセージで濱口竜介監督が云ってました。あと『GIFT』はうどん映画でもありました。より詳細な情報がわかるであろう『悪は存在しない』が楽しみです。FILMeX6本目メイド・イン・ジャパン『Last Shadow at First Light(英題)』鑑賞@ヒュートラ有楽町。市山さんやエドモンド・ヨウ監督が客席にいた。てゆーか市山さん、ずっとフィルメックスにいる気がします。
■2023/11/24 金曜日。休暇を取って朝から有楽町へ向かいます。通勤時間と重なるから電車が混んでる。FILMeX7本目特別招待作品『黒衣人』鑑賞@有楽町朝日ホール。併映であったペドロ・コスタの短編『火の娘たち』の日本語字幕の文字が小さすぎてぜんぜん読めず。まぁ歌の歌詞なんですけど、それはあきらめて映像を楽しむ。インターバルで持参したサンドイッチを食べ、FILMeX8本目コンペティション『冬眠さえできれば』鑑賞@有楽町朝日ホール。さらにFILMeX9本目コンペティション『タイガー・ストライプス』鑑賞@有楽町朝日ホール。同回を観ていたけんす君と谷ラーメンへ。ラーメン+半チャーハン。年一ぐらいで食べたくなるザ・東京ラーメン。けんす君と別れ時間があったので、WOWOWオンデマンド『スター・トレック:ストレンジ・ニュー・ワールド』E1を見る。さらにNetflix『スコット・ピルグリム テイクス・オフ』E8を見る。これで完走。E1がまるまるふりで、E2以降で驚きの展開を見せるアニメ版、なかなか面白かったです。FILMeX10本目コンペティション『クリティカル・ゾーン 』鑑賞@ヒュートラ有楽町。がっつり映画祭で映画を観てる感覚。
■2023/11/25 土曜日。今日はまぁちょっとのんびり過ごします。朝から娘を皮膚科に連れて行く。さらに図書館にも行く。そんなにのんびりできてないじゃないか。Netflix『ニュー・オリンポスで』を見る。DAZNにてFC東京×札幌戦。前半を家で、後半を立川への移動中で見る。今年の最終節、がっつり逆転負け。めちゃくちゃ終わり方よくない。シネマシティにて『ほかげ』鑑賞。公開初日舞台挨拶付き。写真撮影禁止でしたが、立川まできてくれて嬉しい。夜はけんす君、なんすけ君とDiggin' Amazon Prime Video収録。遅い時間までありがとう。
■2023/11/26 日曜日。今日は娘はとくに塾とか試験とかないんだな。まったく起きてこない。ひとりいつも通りに起床し、ひとりで朝食を食べ有楽町へ向かう。移動しなからWOWOWオンデマンド『メイヤー・オブ・キングスタウン』E1を見る。衝撃的な第一話だ。マリオンのエレベーターでまるゆさんに会い、おはようございますと挨拶。FILMeX11本目特別招待作品『水の中で』鑑賞@有楽町朝日ホール。インターバルで持参サンドイッチを食べる。FILMeX12本目特別招待作品『青春』鑑賞@有楽町朝日ホール。上映前にotokeiさん、平塚さんとも遭遇。これで今年の僕のフィルメックスも終わり。いやー余裕のあるスケジュールで、やはりTIFFとは離れたこの日程が良いと思います。帰りの電車でWOWOWオンデマンド『フラッグ・デイ 父を想う日』を見る。帰宅してから音源を1本編集。ラジオ聴きながら僕モテメルマガの情報コーナーを書く。WOWOWオンデマンド『MEN 同じ顔の男たち』を見る。吹替では初。やはり気持ち悪い映画ですね。
■2023/11/27 月曜日。朝ウォーキング。昨夜は早めに寝てしまった(寝落ち)気がするのになんだか眠い。お昼は丸亀製麺にて、かけ並と子持ちししゃも天。中尾ちひろさんのカラオケツイキャスも途中まで見る。トラブルぎみだった仕事の案件、同期がフォローしてくれてやや好転。ありがとう。仕事終わりで新宿へ。『サムシング・イン・ザ・ダート』鑑賞@新宿武蔵野館。上映前に『水入らずの星』の主演女優の方がチラシくばりしてた。今日は観れなかったけどチャンスがあれば観ます。帰りの電車でWOWOWオンデマンド『タルサ・キング』E1を見る。けっこう面白いな。
■2023/11/28 火曜日。本日は休暇をいただき横浜方面へ向かう。移動中にYouTubeで『PUBG Ground Zero』を見る。U-NEXT『サムバディ・サムウェア』S2E5を見る。ちょっとー、つらい展開じゃないですか。常盤町うどん 頑陣別邸@関内にて、肉あおさうどん(温)並。11時から食べれてありがたい。ペルー映画祭2023 vol.2『ファルファン 路地裏からの栄光』鑑賞@横浜シネマリン。上映後には、福島成人さん(ヨコハマフットボール映画祭実行委員長)のトークあり。終わってから福島さんに感想伝えたかったけど、ちょっと時間が取れなそうだったので手だけ降ってシネマリンを後にする。日比谷方面に移動。時間があったので翌日のMCTTで話す内容を考える。『正欲』の感想、なかなか難しい。肉つけうどん うつけ 霞ヶ関飯野ビル店にて、牛肉辛つけうどん並。映画『ファースト・カウ』×Gucchi's Free School【最速試写会】にて『ファースト・カウ』鑑賞@日比谷図書文化館 日比谷コンベンションホール。上映後トークには、冨塚亮平さん、山中瑶子監督、降矢聡さんが登壇。帰りにちょっとだけ降矢さんにご挨拶。帰りの電車でBS録画『特攻野郎Aチーム』S1E10を見る。
■2023/11/29 水曜日。お昼はマクドナルドにて、濃厚ビーフハヤシグラコロ。U-NEXT『サムバディ・サムウェア』S2E6を見る。次でシーズン2の最終エピソードなんですけど大丈夫かなぁ。仕事終わりで新宿へ。移動しながらBS録画『特攻野郎Aチーム』S1E11を見る。MCTT『正欲』回を開催。1年ぶりのMCTT開催となりましたが、参加してくれた皆さんに感謝。しっかり映画の感想会、といった感じになっていてとても良かったと思います。軽く打ち上げをしてから帰宅。次はまた1年後になっちゃうかな。せめてこの周年企画開催だけは続けたいですね。
■2023/11/30 木曜日。うわー、11月も最終日じゃないか。お昼は丸亀製麺にて、かけ並とジャンボカニカマ天。うどん札10枚使ってかけ並無料です。ありがとうございます。U-NEXT『サムバディ・サムウェア』S2E7を見る。これでシーズン2完走。なんて素晴らしい最終エピソードなんでしょうか。これは泣いちゃうでしょう。電車とかで見てなくて良かったです。明日でいろいろPricingが変わるので価格関係で怒涛のメールが押し寄せる。ひたすら集中して調べて計算して承認もらって返信。いやーがんばって仕事しました。夜はMCTOS『ザ・キラー』回に参加。散歩しながら参加するには寒い季節となってきましたね。WOWOWオンデマンド『パラレル・マザーズ』を見る。そんな感じで急に寒くなった11月も終わり。
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富野監督は「富野由悠季です!」と一言のあいさつだけでマイクを置き、「わざわざ紹介する必要はないと思います。こういうことは時間の無駄。知らない人はネットで調べてください! 以上、次いきましょう!」と一喝し、ただならぬ緊張感が漂う中、授業が始まった。
◇僕はもう死んでいくための準備を始めました
「監督が今、10代だったら何を目指しますか?」という質問に「そういう質問は、80歳を過ぎた年寄りにはナンセンスです。というのは、僕はもう死んでいくための準備を始めました。体の自由も利きません。苦しまずに死ぬにはどうしたらいいのかを考えています。ただ、あえて、どら焼きさん(質問者)の質問に答えるならば、こういうことです。“高校時代から何になりたいか決めろ!”と学校とか先生とか大人が言ったりしますが、そんな目標がきちんとある人がいたら教えてほしいのです。なのに大人たちは、平気で言いますよね。“俺さ、まだよく分かんないんだよね”という気分を分かってくれない大人が、ものすごく多いと思いませんか?そういう大人社会に入っていってどうなるかというと、だんだんバカな社会人になっていくんです」と語った。
「ちなみに富野監督が10代の頃はどんな学生だったんですか?」と聞かれると「出来の悪い学生でしたので、未来への希望は一切持っていませんでした。ただ何となく中学高校時代から好きで、“こういう方向しかないだろう”と思っていた職業が映画監督でした。ですが、僕が大学時代に映画産業が徹底的に衰退してしまって、大学3年時には、映画会社が新規採用を一切しなくなってしまったんです。考えても絶望感しかなかったので、大学4年のときには、就職のことは一切考えませんでした。ただ偶然、新聞の3行広告に、虫プロダクションが新規採用をするという募集が一回だけ載りました。 それに応募したら受かったので、この職業に入ったということです。そうしてアニメみたいな嫌いなものをやるようになってしまった、というのがぼくのキャリアです。だからアニメの監督を目指していたなんていうことは金輪際ありませんでした。つまり学生時代までのことを言うと、全く何にもない学生でした」と明かした。
◇ガンダムの持っている宿命
「富野監督がガンダムを作る際になぜ明確な悪との戦いではなく、人々との戦争という形にしたのですか?」という生徒の質問に対して「順序が逆です。巨大ロボットものを作らざるを得ないんだから、戦闘シーンがなくてはならない。悪いやつがいなくてはいけない。だから初めから戦争があるところで物語を作れば、戦闘シーンが作れるわけです。それだけのことです。仲やんさん(質問者)は、生真面目過ぎますね。もっとフレキシブルに柔軟性を持って物事を考えていくようにしてください。生真面目は宝かって言うと、生真面目は良いことなんですが、生きていく上では武器になりませんという側面は覚えておいてください」とコメント。
「ガンダムで大事なのは、宇宙人の敵は出てこないということです。それまでの巨大ロボットものの敵は、全部宇宙人でした。なぜかというと子供たちから見たら、敵が宇宙人の方が分かりやすいからという大人の理屈です。これって子供をなめてませんか? 子供をバカにしてはいけないと思ったので、ガンダムでは20数メートルにしました。“戦闘機の大きさと同じです。一人乗りの乗り物にします。一人乗りの兵器にします。だから人型でもコックピットに人が乗ります……”というふうに説得しました。放送されて視聴率が取れれば良かったのですが、悪かったので打ち切りになってしまいました。そういう現実がありました」と続けた。
さらに「ところが、放送が終わった瞬間に人気が出てしまったというのが、ガンダムの持っている宿命です。これが世の中というものです。それは僕にはコントロールできません。ですから、打ち切りになった半年後に、“映画にならないか?”という話が出てきたときに、敵も人間にしているし、ドラマがそこにはあったので、“はい、作って見せますよ!”と即答できました。それでテレビの再編集もので映画を作りました。 公開した瞬間に、応援団のファンがバーッ!とついてきたので、“即2本目を作ってくれ!”となったのが、ガンダムの事情です。これも作り手にはコントロールできないことです。その時に、そういう状況に対応できる自分、対応できる作品にしておいて良かったと思いました。つまり敵が人間で、人間同士のドラマが作れるようになっていたので、“はい、2本でも3本でも作ってみせます!”と言えたのです。これは、生真面目だけでは作れません。キャンユーアンダースタンド?」と熱弁した。
◇映画の根本って何?
「��画」と話題になると「ここ20年ぐらい骨身にしみていることがあります。“映画の根本って何?”ということです。最近、ようやく分かってきました。それは恋愛映画です。つまり人の話でしかないのですね。結局、一般客は人の物語しか見ていません。“自分はメカものが好きだ!”とか言っているようなオタッキーな人でも、10年ぐらいすると、“あのアニメは良かったよね”“あの映画は良かったよね”と中身は恋愛話をしています。我々は男と女に分化して、成長して、文化を作ってきた人類です。 そういう生物ですから、根本的な恋愛話にスーッと入っていけるのでしょう。たとえば、アガサ・クリスティの良くできたミステリーを見ていると、強いて人間関係を描いていて、恋愛映画として作っているところがあります。そこを絶対に間違ってはいけません。今、皆さんはアニメ��当たり前のように見るようになってきました。気をつけてほしいのは、絵にごまかされないで、“自分たちは一体何を見ているのか”、結局“人の物語を見ているんだよね”という部分をとても大事にしていただきたい。これだけは、千年たっても二千年たっても、人類は変わりません。オスとメスに分かれているのですから。それを覚えておいてください」と話した。
「つい最近、ものすごくびっくりする映画を見ました。『硫黄島からの手紙』です。メインの主役をやっているのが二宮和也さん。あの映画に出ている二宮さんは、演技をやっていないんです。そのまんまなのに、どんぴしゃりなんです。二等兵で、硫黄島で最後まで生き残っていく役をやっています。“こんなに演技者だったかな?”と思って、プロダクションノートで調べました。そうしたら“俺、アイドルなんだよね”と平気でクリント・イーストウッド監督の前で言っていて、カメラの前に立って、自然のままで演っていたそうです。 “あれは演技ではなかった”とも言っています。けれども『硫黄島からの手紙』では、ものすごい役者をやっています。これも人ができる可能性なのです。それは“演技を目指してやっていたんですか?違いますよね”ということです。つまり、生真面目にものを考えて、これからの自分の将来を決めつけるようなことは一切しないでくださいという教えです。“こういう事態に陥った”とか、“こういう会社に入ってしまった”とか、“こういう仕事をしなければならなくなってしまった”という時に、“へこたれずにそれをやってみせる”という気力、胆力、学習能力を作っていってください。それを積み上げていくと、30歳過ぎには、何とか自分のやりたい方向性というのは見つかります。ですから、中学高校時代に将来の職業を決められるなんてことは絶対にありません」とメッセージを送った。 「小さい時から“バイオリンをけいこしていました”とか、“スケートをやっていました”という人すべてが成功して、オリンピックで金メダルを取れるわけではありません。そうではない人がある日、突然出てきて、金メダルを持っていってしまうようなことも起こります。そう考えたときに、生真面目にやることだけが重要なことではないんです。 自分が立たされた現場や現実の中で、“こういう職業しかできないんだ”とか、“こういうところにしか居られないんだ”とか、何よりも東京で仕事ができないようなことが起っても、“俺はもう本当に都落ちもいいところだ”と、そこで人生を諦めてしまうのは簡単なんです。ところが人の暮らしというのは一度、こういうふうに生かされてしまったときに、そう簡単に人生をあきらめるわけにいきません。その時に、“5年後、10年後にも生きていられる私”を作るためにはどうするか、というふうに考えてほしいのです。 つまり現実を嫌がらずに見ていく。それを実感していくという能力を身につけてください。それを乗り越えていくための忍耐力というものを身につけてください。きょう、わざわざ大阪から来た生徒さんも居ます。大阪から来たという努力を持って帰っていってほしいから、ぼくは嘘の話ができないのです。とにかく“現実に耐えろ!”という自分を作ることはとても大事なことです。“好き嫌いなんか実は言っていてはいけないんだ!”というのが人生なのですから」と思いを明かした。
◇物語って一体何の意義があるのだろう?
「アニメの中で絵に頼らないで物語で見せていくということをおっしゃいました。最近、アニメや映画を観る中で、物語って一体何の意義があるのだろうということを考え始めました。インターネットを見ても答えられる人が誰もいなかったので、監督にお聞きしたいです」と聞かれると「簡単に説明出来ていたら、ぼくはもっと有名になっています(笑い)。物語の本当の意味とか意義とかが分からないから、きょうまでこういうふうに、ぐだぐだ生きてきたといえます。実をいうと、“物語って意味があるのか?”については、基本的には、物語そのものに意味があります。でも、その意味というのは、必ずしも簡単には伝わらないところがあります。そして一番伝わる物語というのは、童話であったり神話であったりするものです。 “何で私は生きているの?”“生かされているから生きているんだよ”という一番ベースになっていることを物語っているのが、童話や神話だったりします。基本的にそれを“はなから認めろ!”という物語構造を持っています。これを100回ぐらい聞かされているうちに、そういうものだなと納得していくことができるのです。それを人間というのは、7~8歳、10歳ぐらいまで繰り返していく中で、それぞれが物語を作っていくんでしょうね」とコメント。
「それともう一つ。物語があることによって、“自分の人生と違う生き方があるんだな”ということを学習していくんです。そういう意味で、物語というものは必要です。僕にはそういう説明しかできません。たとえば『ロミオとジュリエット』の悲恋話があります。つまり、恋愛をして、ちょっとした誤解が起こったことによって、ジュリエットが死んでしまい、ロミオは自分も後追い自殺をしてしまう。ところが実は、ジュリエットは死んだのではなくて、偽の薬によって一晩寝ていただけだった。目覚めた時にロミオが死んでいるのを知ったジュリエットは、改めて自殺をするという話。そういうようなカップルがいたとすると、“俺はそんなバカなことはしないよね”と思うのも一つの教訓です。そういう教訓を10か20くらい、小学校くらいの間に取り込んでおくと、自分の中に物語というものができてきます。“俺はこうしない”“私はこういうふうにはしない”“私はこういうふうにして、もっとすてきな人を別のところで見つけてみせるんだ”というような決心をしていくことで、人生っていうのは始まっていく気がします。だから童話とか神話が持っているものを学習する必要があるのではないでしょうか」と続けた。
◇ネットできちんと説明できる人はいません
“物語”の話題は続き「古事記に出てくるような物語を、子供向けでも、マンガでもいいので読んでおく必要があります。つまり古事記にある国生みの話には、“神様が剣を立てて、そのしずくが落ちたところに佐渡島ができた!”というようなバカな話があります。それは本当にバカな話なのかというと、実は地球の生成ということから考えてみると事実なんですね。そういう物語を2000年前の人がどうして知っているのかというと、初めは想像力なのです。その想像力を積み上げていって神話というものができてくる。神話というものができるような時代になって、政治というものが起こってきたときに、政治学的に利用されていくような神話というものがさらにできてくる。日本の場合には、古事記という神話は、山の中で政権を取った人たちが作った話なので、海の話がほとんど出てこない。そのために古事記に日本人みんながとらわれてしまって、考古学者が九州地方、つまり海の民が生んだ文化というものを全部捨ててしまった。それでは申し訳ないということで、天照大神を作ったという話があるのですが、皆さんはご存知ですか? つまり物語というのはいろいろな要素が入っているということ。物語には、われわれが生きていく上での礎(いしずえ)になる指針が含まれている、ということを知る必要があるのです」と語った。
「それとゆうりさん(質問者)、もう一つ重要なことを言っていました。“ネットで調べて”とか、“ネットで良く説明をしている人がいない”とか。ネットできちんと説明できる人はいません。残念なことに、今のネットでは、表面だけの説明しかしていません。ネットでは一見いろいろなことを教えてくれているようですが、百科事典の項目をそのまま並べているだけです。 それでは、皆さん、百科事典って読みますか? つまり百科事典みたいに並んでいる知識がネットにはあふれていて、それをクリックしてその内の何行かを読んで勉強したような気になっているだけです。それではほとんど勉強になっていません。本当に意味を知りたいと思ったら、出典となっている本を読むというところまで行かない限り、知識と言うのは身に付きません。それだけは間違いなく承知してください。そういう意味では、僕はネットでの教育論を基本的に全否定する人間なので、実をいうと、このN/S高のシステムは大嫌いです」とばっさり。
「思考の流れを知る必要があるということでいいですか?」という質問に 「言葉でいえば全くそうなんですが、これが実は落とし穴です。では、“あなたはものを考えるという思考をしていますか?”ということです。思考していることがなくて、その流れだけをつかみとっていたら、ネット上とかパソコン上で、ウィキペディアをバーッと流して見せているようなものであって、そんなものは知識でも何でもありません。知識にしなくてはいけないのです。知恵にしなくてはいけないのです。ものすごく分かりやすい言い方をします。日本には四季があります。 日本の国土で、農民たちは九州から北海道までの土地で、土地の癖を天候と相談しながら、作物を作り、作物の品種改良をやってきました。それが知識です。知識というのは言葉ではありません。体感で伝えていくものです。体感を積み上げていくものです。体感とは、その場の気候風土というものと密着しているものなのです」と話した。
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