#得手に帆を揚げる
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日曜日午後2時、電波越しの達郎

山下達郎がずっと嫌いで、好きだった。山下達郎(以下、達郎)は両親が好きな歌手で、わたしの理解では、あまり好みがオーバーラップしない両親ふたりにとっては珍しく共通の趣味のひとつとして楽しめるのが達郎の歌だった。それでも片方が好きで片方が嫌いな歌も存在するので、家族でのドライブのときにかけられるナンバーはかなり限られる。ゆえにわたしは「達郎のいろいろな曲を知っている」というよりは、「いくつかの限られた曲を聴き込んでいる」という嗜み方だ。でもそうしたわけで、幼い頃から達郎の歌声には親しんでいた、もうそれは否応なく。
嫌いだった理由はふたつある。ひとつに、その継ぎ目のないシームレスな声が、幼いわたしにはサイレンを彷彿とさせて怖かったのだ。そもそも町の防災サイレンが苦手な子どもで、火災予防週間になると余分に多く鳴るサイレンに耳を塞いで布団に潜り込んでい���くらい、わたしは「ぬるっと迫り来る音」が怖かった。すなわち達郎の歌声の繋ぎ目のなさは、わたしにとって人間離れしているもののように感じられた。それはすごい声を持っているからだということはのちに理解した。
もうひとつの理由は、両親が好きなものだから、同じものを好きになるまいとするある種の生存本能だと思う。エビデンスなしに書くけれど、ほら、自分と遠いDNAの人を人間は嗅ぎ分けられる、なんて言うじゃない。あれみたいなことだと思うのだが、子供の頃のわたしには両親が好きなものをたまにあえて避けたくなる機能が働くことがあった。
でも大人になってみると、達郎の歌はあまりにもわたしの耳にこびりついていることに気づく。何より、達郎の音楽をかけたり、達郎の日曜のラジオを聞きながら家族でドライブに行く図は、のちのち楽しい思い出として脳裏で再生された。一方で、自分の周りでは達郎を同じ濃度で聞いている友人がいなかった。高校、大学、または大学院での友人の中には自分たちの親世代に人気の歌手を好んで聞く人が何人かいて、それぞれの人が別の歌手のコアなファンだった。それにやや憧れて、わたしは達郎の曲が好きで聞くよ、なんてアイデンティティのように言うこともあった。
実際アイデンティティのひとつではある。両親はわたしの名前のインスピレーションを達郎の曲から得たらしい。国際ヨットレースのために書かれた曲を聞いて、帆を張ってさわやかな風を受けて海を進むヨットの図を思い浮かべたところから真帆という単語(何を隠そうこれは名前以前に船のとある状態を示す名詞なのである)に行き着いたと聞いている。
そう知って実際の曲『Blow』をCDプレイヤーでかけてひとりで視聴したときに、わたしは曲の渋さにびっくりしてしまった。それまでも耳にしていたがタイトルと中身が一致していなかった。この曲のことだったのか。『ドーナツ・ソング』のようなポップなほうをイメージしていたら、どちらかというと湿度が高いほうの曲。メジャーではなくマイナー。クラシックで言うところのレチタティーヴォのような感じ、というのは、まるで言葉を話すように歌われる曲で、文章にちょっと抑揚を強めに付けたら結果的に音程がついた旋律に聞こえる、そういう作りの曲だ。達郎の声のシームレスっぷりが遺憾無く発揮される。
そのときすでにヴァイオリンを弾いていたわたし、すなわち器楽奏者のわたしにとっては、レチは掴みづらくて苦手だった。もっとリズムがはっきりしていてほしかった。聴音能力もまだ未熟で、���まりに言葉然としている旋律は、絶対音感がありながら音高がわからなくなるくらいだった。器楽の人間ゆえに、今もそうだが、歌詞を聞き取る能力が弱い。言葉を単語としてではなく音として捉えてしまうので、言葉の存在感が強いと、わたしの耳はバグを起こしてしまうのだ。その曲はそれ以前から何度も聞いていたにも関わらず、わたしは達郎が何を言っているのかひとつもわからないでいた。
実際には普通に4拍子だし音高も楽譜にきっちり起こせるほうの曲だが、当時のわたしは、自分の知っている拍子と音高に明瞭に当てはまらない旋律にいらいらした。でも、両親はこの曲に良い印象を抱いたからこそ、大切な曲として聞き続けているのだと思うと、その愛を受け止めたかった。そしてわたしはヴァイオリンのお稽古の中で経験していた ― 第一印象で好きになれない曲も、根気強く付き合うと好きになれることがある、という現象を。きっとこの曲の良さがわからないのはわたしがまだ幼いからだろう、この良さがわかるまで何度も咀嚼していこう、とわたしは思ったのだった。
しかし達郎の歌の歌詞が聞き取りにくいというのは、一種の共通認識らしい。達郎のラジオ『サンデーソングブック』の中で忘れ難いエピソードがある。ある日のリスナーからのお便りで、「『LOVE GOES ON(その瞳は女神)』の歌詞の一部が空耳でどうしても『あけみ』に聞こえるけれど、それだと脈絡がないので絶対に違うはず、なんと言っているのですか」というものがあった。結局本来の歌詞は「アルケミー」のはずなのに「あけみ」という名前のように聞こえて仕方ないというオチだったはずだ。ちょうど、ひとりの女性への想いを歌い上げる曲なので、その女性が「あけみ」だという想像まで伴うところに可笑しさがあった。
このお便りを読み上げた達郎は、おもしろがっている様子だったが、答えを絶対に言わなかった。しつこくらい何度も「正解は歌詞カードを見てください」を繰り返して、答えを言わない達郎を、小学生のわたしは「意地悪な人だなあ」と思った。確かに、当時は音楽を聴くと言ったら必ずCDを買っていたはずだから、歌詞カードはそこにある。よほどお便りを出すより簡単に歌詞はわかっただろう。リスナーの人はそれでもお便りを出す手間をかけたのは、達郎との交流がほしかったわけで。ただ達郎のラジオを聞いてお便りするような人なら、そうした「意地悪さ」も嬉しがったかもしれない。そもそも、お便りが取り上げられただけでクジを当てたようなものだもんな。
でもわたしは、答えをその場で発表したほうがみんな楽しめるのに、と思った。わたしはそのあと曲がかかるまで該当箇所が思い浮かばなかったので、お便りへのコメントを聞いている間、すごくフラストレーションが溜まった。でも達郎流に言うなら、それで思い浮かばない人にまで親切にする義理はないのだろう。そういう人に“僕の音楽は必要ない”の��もしれない。
ちなみにその後しばらく空耳に関するお便りがいくつか続いた記憶がある。リスナーたちは「実は聞き取れない歌詞あるよね」と共感したのだろう。達郎はやっぱり、歌詞カードを見ろとしか言わなかった。ちなみにわたしは「高気圧ガール」をいつも「高気圧ケロロン」と空耳する。
嫌いだったはずなのに、すでにここまでで2500字以上も達郎の思い出を語っている。掘ればまだ出てくる。『新・東京ラプソディー』に準えて、母からはわたしに対して、自転車は国道246号線でしか乗らないでほしい、しかもおしゃれな緑色の自転車で、というかなり限定的なリクエストがあった話とか、中学時代の担任の先生が『クリスマス・イブ』を授業中に歌い出した時に、わたしはその曲の先の展開を知っているがゆえに「oh~yeah」という素人が真似をすると事故になりそうな部分で先生がどうするのか先回りして心配になってしまう話とか(先生は達郎風をやりきって教室は静まり返った)。それだけ達郎の歌はわたしに染み付いている。
そうして音楽が染み付いていることで、音楽を作った人の思想も無意識のうちにインストールしているのではないかという気がしてきて、恐ろしくなってしまったのが、先日のあの『サンデーソングブック』の発言だった。名前にもまとった達郎の影に、わたしは恐れ慄いた。もし両親が達郎のことを擁護したら、わたしは両親に絶望してしまうとも思ったし、もし両親が達郎の発言を知らないとしたら、知らないままでいるほうが家族の幸せかもしれないとも考えた。でも ― その数日後に両親と顔を合わせたときに、両親のほうから言及があった。達郎の件の発言にものすごくがっかりして、冷めてしまったこと。これまで何十年も楽しんできた時間を、台無しにされた気分になったこと。実際のラジオを聞いて、その語り口にもがっかりさせられたこと。
わたしは考えた。確かに真帆という名前のインスピレーションは達郎の歌から得たものだった。でもその歌の歌詞には全く出てこない言葉で、それは両親が見つけてあつらえてくれたものだ。こうして一緒に達郎にがっかりしたと言える両親が選んでくれたものであり、何より、ここまでおおよそ30年は、わたし自身がこの名前に自分の生き様を刻みつけてきた。この名前が司る人格は、誰のものでもない、わたしが形作ったものだ。むしろ達郎なんかに影響されて、この大好きな名前に残念なイメージを持たせられて堪るか、とも思った。
思い出は色褪せた。そこに流れる達郎の曲を、わたしたちは今は楽しめない。でもそこにあった家族の団らんまで色褪せさせて堪るもんか。わたしはこれからも思い出を大事に抱えていく。でも、そこにあった音楽を愛せなくなる出来事があったことも、忘れない。
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進級試験の直前には深夜、「腹が減っては戦はできない」と言って、寮生全員が食べられるほどのおしるこを大きな鍋で持ってきた。社長はともかく与えることが好きだった。 マージャンがひとくぎりつくと、人生談議が始まる。社長は日々、読書し思索し導いた思いを披露してくれた。 「40歳まで迷わない人は馬鹿だ。そして40歳過ぎてから迷うのも馬鹿だ」。40歳を前に世界保健機関(WHO)に進もうと決心できたのも、この言葉の影響が大きかったと思う。 もう一つ忘れられないのが「得手に帆を揚げよ」。最近、中高生や大学生を相手に講演する時は、必ず紹介するようにしている。人にはみなそれぞれの個性がある。若いうちは色々試し、自分の個性を見いだすことこそ仕事である。 社長は吉本隆明が好きだった。その影響もあってか、彼の書いた親鸞に関する著作をかなり読んだ。 とくに感銘を受けたのが「最後の親鸞」。自分は不完全だと自覚するリアリティー。親鸞は宗教の枠を出て、思想家になった。 https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK18C8I0Y5A210C2000000/
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. (^o^)/おはよー(^▽^)ゴザイマース(^_-)-☆. . . 9月7日(火) #友引(戊午) 旧暦 8/1 #白露 月齢 0.1 #新月 年始から250日目(閏年では251日目)にあたり、年末まであと115日です。 . . 朝は希望に起き⤴️昼は努力に生き💪 夜を感謝に眠ろう😪💤夜が来ない 朝はありませんし、朝が来ない夜 はない💦睡眠は明日を迎える為の ☀️未来へのスタートです🏃♂💦 でお馴染みのRascalでございます😅. . ようやく鬱陶しい雲が日本周辺から 居なくなりましたね✋しかし、酷暑 だった夏はありません😅💦 そして、今日は「白露」秋が浸透し ていくって感じですかね✋ 今朝の気温も17℃でよし低くいデス🥶 ところが久々、1か月ぶりに台風が 発生してますけど日本に到達しそう にないと私は睨みました👀 . 今日一日どなた様も💁♂お体ご自愛 なさって❤️お過ごし下さいませ🙋♂ モウ!頑張るしか✋はない! ガンバリマショウ\(^O^)/ ワーイ! ✨本日もご安全に参りましょう✌️ . . ■今日は何の日■. #ロングプリー事件. 1958年(昭和33年)9月7日、西武新宿線下り電車が狭山市のジョンソン基地(当時)の近くを走行中、電車に向け、ロングプリー三等兵が発砲。 乗客の武蔵野音大生・宮村祥之さん(当時21歳)に当たりました。 ��車は緊急停車して宮村さんはすぐに病院に運ばれましたが死亡が確認されました。 悪ふざけで故意に行ったのは明らかなのですが日米地位協定によって日本の警察は取り調べる事が出来ず身柄をアメリカに渡しおとがめなし⤵️⤵️⤵️ やりたい放題のアメリカは一番のテロリスト集団でしょうψ(`∇´)ψケッ!戦争に勝てば、どんなに悪い事だろうが正義と化します🙏 . #白露(#はくろ). 二十四気の一つ。 秋分の十五日前、陽暦九月八日ごろで、このころから秋気が進んで露を結ぶとされる。 . #大明日(ダイミョウニチ). 民間暦でいう吉日の一つ。 通例、甲辰・甲申・乙未・乙丑・丙辰・丙午・丁卯・丁未・戊辰・己卯・己酉・庚戌・辛未・辛酉・辛亥・壬午・壬申・癸巳・癸酉の一九日とされるが、異説もある。 この日は、建築・旅行・婚姻・移転などすべてのことに大吉であって、他の凶日と重なっても忌む必要がないともいう。 . #CMソングの日 1951(昭和26)年、初めてCMソングを使ったラジオCMがオンエアされました。 小西六(現在のコニカ)の「さくらフイルム」のCMでしたが、歌の中に社名・商品名は入っていませんでした。 . #クリーナーの日. 「ク(9)リーナ(7)ー」の語呂合わせから、めがねクリーナーの製造会社パールが制定した記念日です。 また、この日とは別に、10月1日は「めがねの日」で、「目の愛護デー」の10月10日までが「目とめがねの週間」になっています。 . #生パスタの日(毎月7,8日). 生めん類の製造業者の団体である全国製麺協同組合連合会が制定。 . ●9月7日を含む期間を設定している運動など 歯ヂカラ探究月間(9月1日~9月30日). 秋の建築物防災週間(8月30日~9月5日). 美容週間(9月1日~9月7日). しんくみの日週間(9月1日~9月7日). 印刷月間(9月1日~9月30日). 宇宙月間(9月1日~9月30日). オゾン層保護対策推進月間(9月1日~9月30日). バス利用促進月間(9月1日~9月30日). がん制圧月間(9月1日~9月30日). 健康増進普及月間(9月1日~9月30日). 障害者雇用促進月間(9月1日~9月30日). 知的障害福祉月間(9月1日~9月30日). 全国労働衛生週間準備期間(9月1日~9月30日). 船員労働安全衛生月間(9月1日~9月30日). 作業環境測定評価推進運動(9月1日~9月30日). 粉じ��障害防止総合対策強化月間(9月1日~9月30日). 農作業安全月間(9月1日~9月30日). 身元確認強調月間(9月1日~9月30日). 自動車点検整備推進運動(9月1日~9月30日). 無保険・無共済バイクをなくそうキャンペーン(9月1日~9月30日). . #ブラジル独立記念日. #パキスタン防衛の日(#パキスタン空軍の日). #オーストラリア絶滅危惧種の日. #モザンビーク勝利の日. . . ■今日のつぶやき■. #得手に帆を揚げる(エテニホヲアゲル) 【解説】 追い風に帆を揚げるように、得意とすることを発揮できるチャンスに恵まれたので、それを逃がさずに利用して進むこと。 絶好の機会が到来し、それを利用してはりきって行動を起こすこと。 . . 1996(平成8)年9月7日 #田辺かほ (#たなべかほ) 【モデル・女優・歌手】 《奈良県北葛城郡》 . . (牧野記念庭園) https://www.instagram.com/p/CTfsfr_hVGWD99YHfEV5bApAPSyYNFrxBtQ7Qw0/?utm_medium=tumblr
#友引#白露#新月#ロングプリー事件#はくろ#大明日#cmソングの日#クリーナーの日#生パスタの日#ブラジル独立記念日#パキスタン防衛の日#パキスタン空軍の日#オーストラリア絶滅危惧種の日#モザンビーク勝利の日#得手に帆を揚げる#田辺かほ#たなべかほ
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Sushi-ON: Members only Sushi restaurant somewhere in Tokyo
I visited Sushi-ON, newly opened in Tokyo where a member-only sushi restaurant. Thanks to the opportunity to work with the people of that company at my previous job, I was able to make a reservation. Lucky me!
会員制のお寿司屋さん、「すしおん」に伺ってきました。前職で一緒にお仕事させていただいたおかげで、予約をとっていただいたのです。役得!笑
カウンター8席と4名テーブルの店内。①17:00〜と②19:30〜の2回転で、エンターテイメント形、というか、劇場形、というか、全員同じペースでお料理が出て、説明を聴きながらいただく、というスタイルです。
お料理のコースが12000円、ペアリングドリンクが3000円。ペアリングドリンクはアルコールかノンアルコールか選べます。
茶色のレターがメニューです。
乾杯の1杯目はビールかハイボールか選べます。もちろんビールをチョイス!
ビールは29ON×YYG Breweryのコラボの「サワーIPA」。以前、新宿のYYG Kitchenでもいただいたのですが、よく冷えのサワーIPAは乾杯に最高ですね!リフレッシュされる感じ。
まず最初は、魚やエビをガッツリ使って、ビスクのように仕立てたスープ。海老の香り香りが広がって、あったかスープで胃を動かして食欲を開かせていく感覚。
合わせて出てきた前菜「秋刀魚のテリーヌ」と「低温調理のザブトン+うずらたまご」、ペアリングのカクテル「ブラッディサム」。
秋刀魚のテリーヌは肝のソースのほろ苦さと旨味の集合が最高で、これはお酒がすすむ...!お肉は一口でパクッといくと、脂の乗りとうずらのねっとりが相まって、すき焼きを凝縮させたような満足感。
ペアリングのブラッディサムのカクテルのトマトジュースがハイクオリティで、すっきり飲みやすく、かつトマトジュースの味わいがしっかりで綺麗なガスパチョみたい。オイヒー
さらに白子をカダイフで包んで揚げたもの。細い生地のパリパリ感と白子とソースのトロトロ。これ何個も食べれるやつや...
お刺身きましたよ。 「温度変化を楽しむお刺身」ということで、「秋鮭のルイベ」と「秋鮭の低温調理」。ルイベはねっとりとした食感、低温調理はもっちり。どちらも旨味が凝縮している感じ〜。オイヒー
ペアリングのお酒はシャルドネの白ワイン。酸味がしっかりしててフルーティー、すっきり飲めるめちゃめちゃ好みのやつでした。
お肉がきましたよ。ダダーン!
これは映えof the 映え。肉×鮪×雲丹×魚卵。メニューに「低温調理サーロイン 海の宝石」とある通り、低温調理の薄いサーロインに魚介を巻いて食べるという、口の中が幸せで満たされるやつです。「一口か二口で食べてください」って言われたんですが、これ一口はもったいなすぎる...
巻き巻きして食べます。合わせるお酒は国産のマッコリ。たぶん吉久保酒造の「国産マッコリうさぎのダンス」。カットレモンを入れているのもあり、べったりした甘さじゃなくてすっきりしてて、これもとても飲みやすい。オイヒー
箸休めのお茄子がきました。もうここまでのサーロインの海鮮巻きで口の中は大満足です...ここから怒涛のお寿司タイムになるのです。
真子鰈→鰤→大間の鮪→鯵→牡丹海老→帆立鯛。 特にブリの脂のノリともっちりした食感、牡丹海老のねっとりした甘みが最高だったなあ...オイヒー...
大間の鮪、ズームにしておきますね。
こちらはお寿司とのペアリングの「ウーロンハイ」。ウーロンハイ?
中国で作られる、シングルモルト的な烏龍茶。合わせるお酒はAKAYANEの山椒ジン。もうここまでくると、烏龍茶はジャスミンティーのような香りになってくるのね...山椒の爽やかなマスカットのような香りも合わせて、ものすごく繊細で上品なウーロンハイ。オイヒー
お寿司終わりには小カブのおつけものがいらっしゃいました。箸休め。
お��は肉寿司3種。
ドン!(手前は自家製のコンビーフ)
ドン!!(真ん中の肉の部位はトウガラシ。山椒オイルをちょっと)
ドドン!!!(一番奥はミスジの握り)
ドン!ドン!ドドン!
お肉の旨味がしっかりしてて、さすが29ONの肉寿司だなあと。満足感がすごい。
さらにこの肉寿司に合わせたお酒が凄かった!
サントリーのクラフトジン「六 ROKU」に昆布を漬け込んで旨味を出し、さらに赤紫蘇のジュースで割った、「バイスサワー」のハイパー上位互換。しっかりと漬け込まれた昆布の味わいと、赤紫蘇の風味がマッチして、これはめちゃめちゃ好み。
「札幌の紅櫻蒸溜所でも、昆布をボタニカルに使ってミネラルっぽい旨味が出てるジンがあるけど、漬け込みをするともっとしっかり味わいが滲み出るので個性が強くなってペアリング向けになりますね」、なんて���で盛り上がったり。
お次はフレンチの技法を使ったお寿司。お寿司?っていうよりは、シャリとネタの組み合わせのフレンチな一品。
まずは赤座海老とエスプーマでリゾット風。海老の旨味のクリーミーなエスプーマソースとご飯もめちゃめちゃ美味しいけど、海老本体が、本体が軽くグリルされていて旨味ぎゅっと詰まってる...!
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そしてまたまた映えof the 映え。穴子と、フォワグラ+トリュフのロッシーニ風寿司!
穴子ふわふわ、フォワグラの脂トロトロ、軽い酸味のあるソースがご飯とマッチして、もう最後の米一粒までかき込んじゃう美味しさ...!フォワグラとトリュフに目が行きがちですが、ふわふわ穴子がもうちゃんと存在感示してて、仕事してる。オイヒー
ペアリングのお酒はまさかの「シェリー酒 オロロソ」まさかのシェリー酒! しっかりした酸味と濃厚な香ばしさとコク、フォワグラにも負けないパンチでペアリングされてました。
さらにトロタクならぬ「ニクタク」。お肉と沢庵の手巻きでお寿司部門は終了。ここまででかなりの満足感...お寿司って「握られた米」だから、結構なボリュームの米を食べてるずっしり感があるんですよね。
いよいよラストの「おにぎり」「お味噌汁」。
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由井の桜海老の海老味噌と、雲丹塩のおにぎり。お米は100%魚沼産、海苔も浅草海苔。合わせる緑茶は奥八女の玉露。
おこめおいしい...(どんどん語��力がなくなっていく) 奥八女の玉露の冷茶ですっきりしたところに、しじみのお味噌汁でほっこり。
最後は締めのアイス。普通のバニラアイスに使う卵は4〜5個くらいだそうですが、今回は卵を20個(!!)も使った、しっかりたまごあじのバニラアイス。 冷え冷えカチカチのバニラアイスを、めちゃめちゃ攪拌力の強い「パコジェット」でトロトロにつぐトロトロに仕上げます。
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最後のペアリングはホットの紅茶。国産の紅茶で、えぐみのない優しい味わいです。
いやーーーーーーーーーーーーーーーーー
大満足のペアリング寿司コース。2時間はあっという間、しかしお腹は想像以上にいっぱい。メニューペーパーに書いてないストーリー盛り沢山の内容で、大満足のディナーでした。
特にすごいと思うのはペアリングのドリンクのセンスで、ウーロンハイやバイスサワーは特に素晴らしく、単に「合うお酒を探してきた」だけでない、クリエイティブな提案が素晴らしい。
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【得意な事を伸ばす】 全国のツイてる皆さま、おはようございます! 今日は本田技研工業創業者の本田宗一郎氏の言葉を紹介します。 「得意な事を伸ばす」 人生は “得手に帆あげて”生きるのが 最上だと信じている。 以上 得意な事に集中して自分の能力を 伸ばして行きましょう(^_^) それでは今日もあなたに 良い事がシャワーのように降り注ぎますように・・・ GoodLuck! #得手に帆を揚げる #得意な事 #できる事 #可能性 #天道象元 #九星気学 #帝王学 #成功法則 #成功哲学 #幸運🍀 #goodluck🍀 (東京都港区高輪)
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「選ぶこと」について
すごい個人的な話をすると、というかここは個人的な話をする所なので別に断らなくてもいいのだけど、すごい個人的な話を勝手にするのもどうかと思うので一応断っておきたくて、ああそれで何だっけ、そう、個人的な話をすると、盆に実家に帰ってきており、滅茶苦茶疲労感がある…。
実家に帰ってくると普段自宅でしている仕事が単純に十倍くらいになってしまいがちなで、端的に言うと横になった瞬間地球の重力に魂を引かれ全身が石のようになり、大地と一体となってそのまま動けなくなる傾向がある。世の実家に帰る人たちはちゃんと実家に帰っているのでえらいなと思っている。というか、実家、やることが多すぎる。
何度か書いている気もする(そうか?)が、実家、最寄りのコンビニまで徒歩30分くらいあるド田舎なので原則として何もなく、概ね空を眺めて暮らすこととなる。空、意外と眺めていて飽きることがなく、あ、僕の地元は僕の知っている映画監督の出身地に近いのだけど、氏が「この景色に救われてきた」みたいなことを言う気持ちもちょっとだけ分かる気がする。
泥になるほど疲れているので話をする。
先日『天気の子』を観てきた。
で、すごいのすごくないのうんたらみたいなことは僕にはよく分からないので、自分なりに感じたり思ったりしたことについての話を残しておきたい。
どうでもいい話をする。
っていうか、田舎、マジでやることが多過ぎる。あと変に標高が高いせいでやたらと涼しく完全に関東で溜めまくった夏の疲労も一気に噴き出してしまうので歩いていても目の焦点が定まっておらず、控えめに言っても良くないと思う。世の実家に帰る人たちはちゃんと実家に帰っているのでえらい。神では?
今日の僕がんばった日記などを書いてみる。
本日は朝起きて犬の散歩をしたあと収穫した野菜の梱包と出荷を手伝い、家じゅうの掃除をし、昼飯にありったけの野菜を雑に放り込んだパスタを仕上げた後片づけをし、とうもろこしを湯がき、提灯などを発掘し、網戸の張替えをし、猫とゴロゴロしてから犬の散歩をし、この後晩飯を作る訳だけど何作ろうかな、脳がまったく動いていないので適当な晩飯が練成される予感がある。→雑に作った。実家の野菜が大体そのまま食べてうまいので雑に作っても大体うまいのだけは助かる。疲れた!
書き出してみて思ったけどえらいのは僕では?
大体いつもこんなかんじなので実家に帰ると全身が絶滅してしまう。世の実家に帰る人たちはちゃんと実家に帰っているので本当にえらい。僕もえらい。心にコウペンちゃんを飼ってゆきたい。
実家の猫が可愛くて毎度ヘッヘッヘという顔になる。うちの猫はチビのまんま大きくなって十ン年とかなので言動(言動?)なんかは子供の割に飯の量はご老人だったりして何だか変な感じがする。「おーしおしおーし」とムツゴロウさんごっこをやるとひとしきりゴロゴロした後フシャーとなり両腕がすごいことになる。何だお前。
実家には犬もおり、こちらは流石にもう歳という感じで碌に足が上がらなくなってきた。猫と同い年の筈なんだけどなあ。散歩しててもすぐ足がもつれるのでもうあまり遠くへは行けなくて、いつもあと何回こいつを散歩させてやれるだろうかみたいなことを考える。が一方、こいつはひとがうまそうなモンを食っているとものすごい勢いで駆け寄ってくる傾向があり、こういうときのコヤツの脚力は計り知れない。大人が引っ張ってもはがれないし、そもそもお前、さっきまでとは顔つき自体全然違うやんけ。老人感を取り戻せ。老人であれ。
動物、本当に気まますぎる。
どうでもいい話おわり。
https://www.youtube.com/watch?v=DdJXOvtNsCY
とりあえず貼っておく。
個人的に映画を観るときは概ね事前情報を仕入れる事が無くて、予告だけ見てから上映に臨むことが多い。
本作を観て一番強く感じたのは「ずるいなあ」という感想だった。
取り留めもなく印象的だったことを書いていく。
一番最初の方で、船がレインボーブリッジを越えて竹芝に向かうあたりで東京タワーがぱっと見えて「うわー東京だ!」みたいになる辺りの感じが良かった。これは完全に個人的な理由に基づくもので、さるびあ丸といえば夏の納涼船でよくお世話になっているのであの景色そのものに親近感があったことがひとつと、東京タワーがぱっと見えて「ああ東京だ」みたいになる、という話に強い記憶があったからだということによる。このシーンを観て欲しくて友達に本作をお薦めしたのだけど、逆に悪いことをしてしまったかなと反省していたりもする。本作ではここ以外にも個人的にとても馴染みのある景色が沢山出てきて(気象神社が出てきたのはちょっとびっくりした。よく見つけたなあ)、その辺りは単純に嬉しかったりしていたように思う。
雨の感じが良い。作画的にすごいというのは勿論、それがストーリーの前面ではないところで心理的に繋がっていたのが良かった。あと無関係なのも良かった。
「人」がかなり細かく描写されていたのが良かった。こういう描かれ方はこれより前の氏の作品にはあまり見られなかったように思う。
主人公の帆高についてはあまりうまく捉えられていないように思う。これは���自身が既に大人であることもあるのかなと思っていて、ただ、彼に限らず、本作では大人と子供とでキャラクターとしての描かれ方がかなり違うなというふうには感じた。もしかしたら観る人にとって近しい立場の人に感情移入しやすいようなキャラクター付けがされているのかもしれないけれど、このあたりは今もちょっとよく分かっていない。
映像、特に背景を中心とした「そこに在る景色」の美しさは相変わらずすさまじい。ただ、今回はその中で東京という都市を遠くから俯瞰するカットが何度も差し込まれていたのはかなり印象深い。氏の映像作品ではあまり見ない視点のように思う。
料理のシーンがすべからく良かった。これはもう両手放しで素晴らしいと断言したい。陽菜のアパートのシーンが筆頭に上がることと思うけどここでは序盤の帆高の事務所での料理風景を特に挙げたい。っていうか帆高お前、家で手伝いとかしてこなかっただろ。あのなあ、包丁を!入れる時は!素材を押さえるのは!猫の手!猫の手なんだよァ!!おまけに親に向かって何だその玉ねぎは!料理ナメとんのかオオン!?ちゃんとやれちゃんと!包丁は!マジで危ないから!!と初見でマジ切れしながら観ていたこのシーンだったのだけど、これはそのまま帆高という子がこれまでどんな生活をしてきたかということがそのまま表れているシーンでありキレつつも微笑ましい。そして帆高のこのナめプがあることによりその後の陽菜のお、おめえすげーな…というママみが一層際立つのである。陽菜については色んな捉え方があるとは思うけど、ことこのアパートの料理シーンにおいての彼女は完全にママであり特にネギや豆苗をハサミで切っているのが特に良く、観る度に「いいぞっ!いけっ!そこだっ!!」などと心でエールを送ってしまう。エールの方向性が完全に間違っているが、とにかくこのシーンは本当にとても良い。100,000点。
また事務所といえばやっぱり外せないのが夏美さんで、後ろと会話しながら鶏肉を袋で揉んでいるのがたまらない。こっ、これは…!から揚げ!!とあがりを見なくても分かるのがいい。カットが帆高のシーンと同じなのかな?少なくとも似ているのでその分帆高のポンコツ具合が際立っておりとても良い。夏美さん、事務所のシーンだけ見ていると雑大人のひとりにも見えるけれど、こういった細かい日常の姿を見ていると実はこの人が「ちゃんとした人」であることが分かる。自分の将来のことも自分の周りの人々のこともちゃんと見ている彼女は、本作の中では数少ないまともな人だ。観る人によっては彼女に感情移入したりするのかも知れない。全然関係ないけど、個人的には彼女のから揚げを観ていると何故か強烈にとあるみそ汁の写真が思い出され、「飲みてえ…」となってしまう。勿論飲める機会は今後も見込めない。
料理の話にな���と暑苦しくなってしまうのだった。閑話休題。
ばーっと観ていって真っ先に感じたのは、「あ、これは<居場所>の話なんだな」ということで、それはつまり仕事の話なんだなでもあった。本作に触れた話の中でこれを「労働搾取の話」と捉えていた話を見かけたのだけど、僕がここで思ったのはその話とはちょっと違っていて、そういう構造の話とは離れた所で、仕事という「やるべきこと」を得た人が、そこに自身の居場所を見出してゆく過程が丁寧に描かれているなというすごく単純なことだった。
仕事の話というと概ね陽菜の話が挙がるようなのだけど、僕がそのことを意識したのはそれより前の帆高が須賀に雇われるあたりで、何でかというとこれを「彼の物語」として捉えたときに、それまでどこにも居場所が無かった帆高が「役割を与えられること」によって居場所を見つけた、というシーンにに読めたからだ。まあ明らかに第一級の労務ブラックぶりではありその生活も滅茶苦茶ではある(その上後で明らかになる給料もひどいし本当にひどい)のだけど、そんな滅茶苦茶な生活をしている彼の横顔は常にどこか楽しげで、それまでの彼とは全く違って見えた。それは、難しい労働の話とか、法律の話とか、大人の話を抜きにして見ても、「仕事を���る」ということが媒介としての金銭に基づくものになるよりもはるか昔から持っていた、ある種の役割の話でもあるのだと思った。
勿論、これは陽菜についても同様だ。物語の流れで言えば後になって分かることだけれど、この街に居場所が無かったのは彼女も同様だった。僕がそれを知ったときに思った事は、彼女が彼に手を差し伸べたのは、そんな<似たもの>への想いだったのかも知れない、ということだった。
本作は「猫」の話である、と思った。
ひとつめにそう思ったのは帆高が猫と出会うシーンだ。氏の作品群をご存知の方には今更触れるまでも無いことだと思うけれど、氏の最も古い映像作品の中に『彼女と彼女の猫』という物語がある。それは東京を舞台にしたある女性と猫の話を描いた短編で、猫の主観に基づいた物語である。先のシーンを観て真っ先に僕が思い出したのが本作のことで、劇場でゲラゲラ笑ってしまった。(勿論ゲラゲラ笑ってはいない)
何も知らずやってきた都会のど真ん中でずぶ濡れになる彼は、なんだか僕の目には彼自身が一匹の野良猫のようにも見えた。
ふたつめにそう思ったのはどのシーンだったか、何だかんだと帆高を放り出せない須賀を観ていた時だ。「こいつ、野良猫拾ってきたような気持ちなんじゃねーの」と思っていたら後々そのまんまの台詞を夏美に吹っ掛けられていて爆笑した。(勿論爆笑はしていない)
そしてみっつめが、陽菜を観ていて思った事だった。物語序盤の彼女は帆高からしてみればお姉さん然としていて、観客の目からもとても頼もしく映る。けれど、玉ねぎの薄皮を剥くみたいに、そう見える彼女が実はそうではなかったことが明らかになってゆく。最終的に、本作終盤の大きな山場の中で、彼と彼女のお互いに向けられた想い��全くの対称を描いていることが観客に対して示される。ずぶ濡れた野良猫に手を差し伸べていたように見えた彼女もまた、この巨大な街の中で居場所を失くした一匹の野良猫に過ぎなかったのかも知れないと思った。この構造は須賀に対しても全く同じことが言える。これは、そういう「猫の話」なのだと、一面においては言う事が出来ると思うし、この彼らのどこかに見える、あるいは物語の進展に伴って見えてくる「居場所の無さ」が、先に挙げた「仕事」の話にも繋がっていると思う。
仕事の話に戻りたい。
「仕事」という観点で面白かったのは、その「仕事」を介することで彼ら、彼女らがその周囲の人々と、「社会」と、関わりをもっていったことだった。スマホやタブレットに表示される何気ない誰かのメッセージ。意味が無かったそれが、その向こうへと関わりを持とうとした段階から、彼らにとって違う意味合いを帯びてくる。「自分達にできることがある」という事実が、何でもない誰かの声と彼女たち自身を繋いでゆく。顔の見えなかった人たちの顔が見えるようになってゆくように、「人」を介して彼らの世界が広がってゆく。
仕事というのは当然ながら、社会に対して何らかの価値を提供する行為だ。どんな仕事であれ、その行いは誰かに何かの価値を提供することで仕事として成立するのだし、つまり同時に、その先には必ず誰か、人が居る。その存在については物語の中では陽菜が端的に言っていたように、仕事をしてみなければそこに人が居る事に気づけないという種類のものなのだと思う。そして、そこに「自らを必要とする誰かが居る」という事実そのものが、その人にとってその仕事をしてゆく理由そのものでもある。もっと言えば、そうなってゆくものなのだと思う。そしてその事実が、仕事という行為を通して、そこにその人が居られる場所にもなってゆくのだと思う。人の「居場所」には常に、それを認める人々の存在がある。本作の中には、そのようにして得られた関係性の先に見える人々の姿もまた素朴に細やかに描かれている。そこに居るひとりひとりの表情の中に、彼が、彼女が、そうしてゆく理由がすごくよく見える。いいシーンだと思う。
この物語を全体として俯瞰した上で遡ってみれば、本作の中の人々は、誰であれ何処かに孤独を抱えていたようにも見えてくる。法律違反の異邦人である帆高は勿論のこと、須賀も、陽菜も、何処か居場所を失くしたような横顔を持っている。だからこそ、彼ら、彼女らは自らに何らかの役割を求めていた。そんな風にも見える。居場所が無いから、それを得られた時にはっとしたりほっとしたりする。
陽菜は結果から言えば自らの身体を削るようにしながらその仕事に打ち込んでいく訳だけれど、その過程の中には常に、「求められること」への素朴な喜びがあったように見える。言うまでもなく誰かのそういう想いを前提としてその人に犠牲を強いるような行為は社会的にも、また僕個人としても認めることは出来ない。けれどもその一方で、求められている誰かに、あるいは何かに、応えてゆくことが単純に自身の喜びになるということは、「仕事」という誰かとの関わりを得てゆく中で、その関係性という点においてすごく重要なことだとも思っている。本作の中にもずるい大人たちの姿というも��は沢山描かれていて、ある意味では須賀もそういう人物であるし、個人的に一番「お前なー」と思ったのは花火大会の時のスタッフで、あいつ本作の中でも一番ずるい他人の利用の仕方をしてる奴だろうと思ってしまうのだけど、例え、そういう人々が居るのだとしても、そこで得た自身の喜びみたいなものもまた嘘ではないと思っている。
目の前の素朴な喜びが描かれてゆく一方で、彼らの周囲に広がる都市社会という巨大で無機質なシステムの姿もここには在る。
すごく個人的な感想で言うと、東京という街は僕にとってとても過ごしやすい街で、それは概ねそこに暮らす人々の「無関心さ」に基づいているように感じている。人がすごく沢山いる街なのに、時としてそれを全く感じない瞬間がある。人がそこに在る景色の一部に見えるというのか、この街は人と人との干渉がとても薄くて、時にその存在を見失う。ド田舎で暮らしたことのある人は分かるかも知れないけれど、ド田舎は概ねこれとは真逆で、人と人との結びつきがとても強い。そしてそれには良い面もそうでない面もある。
ド田舎がそのようになっている理由というのは恐らく、人の少なさに起因しているのだと思う。人の数が少ないし入れ替わりもさほどある訳では無いという環境は、結果的としてそこに居るひとりひとりをよく見ることが出来るという事に繋がる。また同時に、人が少ないという事はそこに暮らす人々が互いに力を合わせないと当たり前の生活をしてゆく事が難しいという事でもある。つまりここにもやはり人と仕事との関係が在る。
東京という巨大な都市はこのあたりが真逆だ。ひとりでボケッと暮らしていても全然問題なく生活が成り立つくらい高密度な社会インフラが整っているし、人の数も膨大でかつ入れ替わりも激しい街だから、多くの人は周りの人について関心を持たない。そうすることに意味が無いし、逆にこの街でド田舎のような人の見方を続けたらあっという間に頭がパンクしてしまうだろうとも思う。そのような都市を眺めていると「私に迷惑を掛けない限りにおいては他人がどう在っても良い」という、徹底的に人が分断されているが故の無関心さと寛容さを目にすることが度々ある。逆に言えば、この無関心さというものは、あまりにも人が多いこの街で人がうまく暮らしてゆく上での知恵なのかも知れない。1000万人を抱えるこの都市が、その概ねの人々にとって問題なく日々が回るようにするためのひとつの仕組みなのかな、みたいなことも少しだけ考える。
勿論、これには良い面もそうでない面もある。そして本作の中にはその両方が描かれていると感じた。子どもを石ころみたいに扱う大人。質問サイトの無下な回答。システマチックな店員や警官の言葉。そこに在るのは「その向こうに人が居ること」を遮断している人々の姿だ。観ていて、彼らに悪気があるようには僕には感じられなかった。彼らはただ無関心なのであり、そうある必要性とそうある日常に慣れ切った人々なのだと思う。けれど同時に、そのような人々の間で居場所を失った子供の姿もここでは描かれている。
ただ、都市の中の様々な人々の営みが描かれてゆく中に何度も差し込まれていた、東京という都市を遠くから俯瞰するカットが個人的には強く印象に残っている。本作は自然の営み��いう人よりも遥かに巨大なシステムを描いた作品でもあり、その視点から言えば、どれほど巨大な人のシステムも自然の前には小さなものに過ぎない、と言われているようにも感じられた。
この作品の中には、そうした人の巨大なシステムの中で、そこから足を踏み外しかけながら何とかうまいことやりくりしようと悪戦苦闘している人も居た。個人的には最も共感した人物だ。
須賀を見ていると本当に「やらしい大人の見本」としか言いようがない。たまたま命を助けたくらいで(くらいでもないけど)大の大人が子供にたかってみたり、どうせ困って行き場をなくすんだろうみたいなことを見越したような面で名刺渡したりするし、出たくない電話の番はさせるし、原稿の内容にダメ出ししつつ褒めたりもしてうまいこと何も知らない新人をいいように使い倒すし(これが本当に一番いやらしい)、給料は3,000円だし、でも上手い事経費を手当みたいにしてますみたいな言い訳するし、本当にろくでもない大人筆頭と思っていい。なんだお前、半笑いしやがって。
けれど同時に、彼の中にも素朴な大事なものがあり、目の前の譲れないものがあり、その為に彼自身もまた様々なものに気づかないふりをして、下げたくない頭を下げたり、乗りたくない話に乗ったり、うまいこと目の前の現実を誤魔化し誤魔化し取り繕いながら下手くそに日々を生きているということも描かれている。それでも彼は半笑いのままで、その半笑いの下に僕は彼の色んな表情を見た気がした。
「もう大人になれよ、少年」、相変わらずズルい事ばっかり言いやがって、相手の為、且つ絶対に譲れない自分だけの理由の為じゃねえか。合理的に、うまいこと八方丸く収めようとしやがって。そのくせその事に落ち込んで、禁煙破って深酒かまして。何だお前、ベソかきやがって。
そういう、本当にろくでもない大人筆頭の彼に、僕はとても共感する。瞼に焼き付くみたいに残ったシーンがあって、警察署を抜け出した帆高に彼が追いつくシーンなのだけど、ここまで来ても今更みたいに目の前の現実を取り繕おうとし続ける彼と、どう考えたってそんなことある訳ない話を微塵も疑わずに進もうとする帆高との対比がものすごく印象的で。「あそこから彼岸に行ける!」と帆高が指差したその先を一瞬見つめた彼の表情が僕には忘れることが出来ない。瞬間、聴こえた気がした台詞まで憶えている。「そこまでして会いに行きたい奴なんざ、俺にだって居る!」あの時の彼は確かにそう言っていたと思う。その気持ちは、僕にも何だかよく分かる気がする。勿論そんな台詞はない。
彼を中心に、というか、そういう大人の目線で本作を観ていると、これは群像劇なのだなと感じる場面が多々あった。
本作の中で好きな人物のかなり上位に、序盤で帆高に足を引っかけるスカウトの男が僕の中には居たりする(とか言うと滅茶苦茶性格が悪い)。何故この人を好きなのかというと、この人を見ているとなんだかこの作品のことが自分なりに良く分かる気がしたからだ。
彼は本編の中に4回登場��ていて、そのそれぞれのシーンにおける彼は、その立場というか、描かれ方が違う。すごく単にヤな感じの大人代表である冒頭、銃を向けられて「どうせ偽物だろ」と高を括って間抜けなことになる2回目、警察に追い回されてとんちんかんな言い訳をする3回目。そして、いつもの夏が来た朝の、空を見上げる人々の中で家族と呆けている4回目。そして、その描かれ方はそのまま、本作の主線である帆高から見た大人像にリンクしているように感じられる。本作の中に置かれた大人と子供の関係性だ。
本作の序盤、大人は子供である彼らの視点においては絶対的で逆らいようのない存在として描かれている。だから、子供である彼らはその気まぐれの足元を右往左往することになる。けれど、現実に大人である人なら良く知っているように、大人は意外と大人ではない。間抜けなところも、いやらしいところもあれば、頭を下げたりもするし、大事な家族だって居たりもする。空を見上げてアホ面を晒したりもするのだ。本作の中には、そういう様々な大人の姿が描かれている。その代表的な一人が須賀であり、もう一人がこのスカウトの男であるように僕には感じられた。
彼は、言ってしまえば本作の中で重要なポジションにいる人物ではない。少なくとも物語の本編に彼は大きく関わらない。けれど、そんな彼がこういう風に色んな側面を見せてくれていることが、僕にはとても意外で、とても好ましかった。そしてそれは同時に、帆高たち本作の主人公が「仕事」という関わりの中で人の表情が見えるようになってゆく過程と並行して観客に対して描かれた、そこに生きる人々の表情の話でもあるのではないかと思っている。
本作は、人の姿をとてもよく描いている。そんなふうに思う。氏の監督した作品群は俗に「セカイ系」と言われる。特に初期の作品を観ていると、そう言われる理由も分かる気がする。氏の初期の作品はとても登場人物が少ない。それはもしかしたら単純に予算や作画労力といった実務上の都合によるものなのかも知れないけれど、個人的には観ていて「ああ、この人は世の中をこういう風に捉えているのか」と感じたことをよく憶えている。
銃については、未だに自分の中でも答えが見つかっていない。現代の東京を綿密に描こうとしたとき、観客の大多数にとってリアリティを欠くであろうこのモチーフが必要だったのかということは、僕には分からない。ただ、氏の過去作品を踏まえてみれば銃というのは「大人の力」の象徴だと捉えることが出来る。勿論それは子供が持つには明らかに不相応なものだけれど、その不相応なものを手にしてしまった子供という描かれ方はとても良かったと思っている。まさか本物だとは思っていない最初の場面、不相応な力を行使してしまった事への恐怖が描かれている2つ目の場面、そして、不相応な力を借りても、という覚悟が見える最後の場面。そこで描こうとされたものを描く上でのこの道具はとても効果的に機能していたと思う。それでもやはり、そのためのモチーフとしてこの道具が最も適切だったかと問われたら、僕はうまく答えることが出来ない。
思った事一個いっこ書いておこうと思ったら全然終わらなくなってしまった。この記事は何とか今日中にあげてしまいたいので一旦ここで終わりにしたい。というか肝心な本作の主線であろう主人公たちの話、天気の話、作品としての構造の話がまるっきり出来ていない。余裕があったらそのうち下の方に書き足しておこうと思う。
たぶん、この作品は人によって色々捉え方が異なる作品なんだと思う。というか巷でもそう言われている。色んなひとの話を眺めていると、僕とは全然違う物語をこの作品から読み取っている人がいて個人的にはすごく面白かった。中でも印象的だったのは「『天気の子』は縄文文化の話!」っていう話で滅茶苦茶面白かった。世の中は広いなあと思う。
「選択」について。彼が選んだのは何なのか。個人的にはぱっと見てすごく分かり易い話のようにも思えたのだけど、巷を見てみると色んな捉え方がされていて、僕の見たものが本当に正しいのかは分からない。ただ、そう感じたという事で書いておきたい。
本作の物語の主線において、その主人公たる帆高はふたつ、大きな選択をしているのだなと観ていて思った。
ひとつめは、陽菜の存在と世界の平穏。人ひとりと世界全体を天秤にかけることがどういう事なのかは僕には分からない。けれど、少なくとも氏の過去作品における主人公たちの選択と、本作のそれとは大きく異なるのではないか、とは感じた。何故かといえば本作がこれまでになく人を、社会の中に暮らす人々の姿をよく描いた作品であり、その主人公たる彼は、その天秤のもう片側に乗った、人々の素朴な笑顔であったり、それによって彼自身にももたらされた、たくさんのものの存在がある事を知っている、少なくとも見てきてはいる筈だと思うからだ。それは、主人公たちとは隔絶された、壁の向こうの背景のような人々と比べることとは全く違うと思う。その選択が正しいものなのかどうなのかということは僕には分からない。けれど、ここで彼がしているのは、過去の氏の作品の中にあったそれらよりも、ずっと重い選択に違いないと思う。
そしてもうひとつは、本作のエンディングに示された選択だ。ここでは、それまでとはまるっきり変わってしまった世界の在り方と、それでも何だかんだでうまいこと変わらない日々を過ごす、強かな人間の姿。ちっぽけでしぶとい日常の景色である。
このシーンの中に桜の話があって。今年は天候も穏やかで桜も長く楽しめるでしょう、みたいな天気予報に、楽しみだねー、みたいな何でもない話で。そこに個人的にひっかかったのは、桜って雨が降ると本当にあっという間に散ってしまうから、それはおかしいのではないか、ということで。
ただ、よくよく考えたら桜の楽しみ方って別に一つではなくて、例えば花筏と呼ばれる川面に浮かぶ桜を眺めたりするのもあるなあ、ということを思い出して。たぶん、ここで言う「穏やか」というのは、天気が晴れる、ということではなく、単純に豪雨とか嵐とかにはなりません、くらいの意味なのかなあ、と捉え直した。そういう風に捉えて見ると、このシーンは人間のしたたかさみたいなものが良く表れているようにも思えてくる。雨が降って桜が楽しめなくなるのではなく、その楽しみ方そのものが変わる。天候が穏やか、という言葉が差す意味そのものが変わる。人間は適応する生き物だとはよく言われる。よくよく見ているとこのシーンには他にも壊滅した道路交通の代わりに水上バスがこれでもかと行き交っていたり、高島平の周辺には公営住宅らしき建物群が急ピッチで建てられているらしき様子も見られる。「人間なんてどうせしぶといんだから」と言われているような感じがした。
どうせしぶとい人間たちの、世界が変わっても変わらない社会。その在り様を示したうえで、本作はその主人公たちに決断を迫る。「お前たちのせいなわけないじゃねえか」と、甘く優しく、大人たちの常識に基づいて、そんなことはどうでもいいと言うように彼らに語りかける。その選択というのは、つまりはこういうことだと僕は思う。
https://www.youtube.com/watch?v=DdJXOvtNsCY
もう一度貼っておく。
映画館を出て、帰宅して、もう一度これを見てみた。口から出たのが「ずるいなあ」という感想だった。
「これは、僕と彼女だけが知っている、この世界の秘密についての、物語だ」
「あの景色。あの日見たものは全部、夢だったんじゃないかと、今では思う」
「でもそれは夢じゃないんだ」
「あの夏の日、あの空の下で僕たちは、世界の形を、変えてしまったんだ」
「ずるいなあ」と思った。この映像が示すところの意味が、本作を観る前と観た後とでは全く違う。
つまり、二つ目の「選択」は、ここに在る。
世界の在り様は変わらない。どうせ元に戻っただけ。お前たちのせいなわけねえ。
そこには、変わらない社会と、世界の変化の原因を常識の枠で捉えようとする人々の姿が在る。主人公たちにとっても身近な人々の姿。そうでない人々の姿。極端なことを言ってしまえば、あの空の上での出来事は実はまるごと彼らが見た夢で、東京は単に急激な気候の変化で水没したというだけなのかも知れない。少なくとも大人たちはそう考え、その前提の上に社会を再構築しながら暮らしている。僕自身、理性的に考えれば恐らくそちらの方が正しいだろうと考えるに違いない。
けれど、この選択においてはそのことはあまり重要じゃない。
重要なのは、「その時自分が、何を想い、何を選んだのか」ということ。つまり、ここでの彼には、常識的な価値観と合理性に基づいた責任のない世界と、例え夢の中でも<僕たちがこれを選択した>という、自己認識に基づく責任を負ってゆく世界という、二つの世界に対する認識のどちらを選ぶのかという選択が迫られている。そこで彼が選んだ答えは、作品が示したとおりだ。
すごくずるいなと思った。これまでの作品とは違って、ここには時間的な断絶も、空間的な断絶も存在しない。同じ場所、同じ街の、同じ景色を見ながら、そこに広がる世界の在り様は、彼らとその周りの人々とで完全に断絶している。つまり、本作が言っていることはすごく単純で、「自分が大切に思うものをきちんと選び、引き受けろ」ということだという風に僕は感じた。
そしてそれは先の映像の話にもどると、まるっきり新海監督自身の話のようにも思えた。この映像の前半部分を捉え直すと、氏がこれまで描いてきた作品の中で、ふたつの共通したものを描き続けて来たのだという事が見て取れる。そしてそれは、本作の中にも変わることなく存在している。前作『君の名は。』の公開にあたって、沢山の人に観てもらえたけれど批判もたくさん受けたという。本作における主人公たちの選択のかたちを見ていると、なんだか僕にはそれが、「自分にとって大切だと思うものをこれからも描き続ける」という、氏の高らかな宣言のようにも聞こえる気がした。勿論それが本当にそうなのかどうかは分からないし、冷静に考えればそんなことはどこにも書かれてはいないので、ただの僕の勘違いという方が冷静に考えれば正しい。けれど少なくとも僕自身はそのように感じていて、もし仮にそうなのだとしたら、その選択はすごく僕にとって嬉しい選択であることは確かなことだと思っている。
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スエズ運河へと続く海上交通の要衝にて
近年(2019年1月現在)、東アフリカのソマリア沖・アデン湾における、海賊事件に関する報道を目にすることがほとんどなくなりました。報道されなくなった理由は、単純に海賊行為自体がほとんど発生しなくなっているためです。
海賊発生件数がピークだった2010(平成22)年には、219件の襲撃があり、49隻が乗っ取られ、1181人が人質となる最悪の状況でした。ところが、ここ数年の年間海賊発生件数はひと桁(けた)に抑えられており、毎週のように大きくニュースで取り上げられていたころに比べると、状況は劇的に改善されたといえるでしょう。
この「平和」は、決してタダで手に入れたものではありませんでした。世界各国が利害を超えて手を携え、海軍などを派遣し根気強く洋上の監視を行い、海賊という共通の脅威に対抗した結果、もたらされたものでした。
日本は、ソマリア沖・アデン湾の海賊行為に対処するために海上警備行動(のち、海賊対処法に基づく海賊対処行動)を発令し、海上自衛隊の2機のP-3C「オライオン」哨戒機と、その搭乗員を中核とする「第1次派遣海賊対処行動航空隊」を、2009(平成21)年にジブチへ派遣しました。また、平成26年からは海賊対処を目的とした多国籍部隊「第151連合任務部隊(CTF151)」に参加し、2019年現在もなおこれを継続しており、派遣海賊対処行動航空隊は「第34次」を数えるに至っています(ほか、海上自衛隊の水上部隊や、活動拠点を警護する陸上自衛隊を中心とした支援隊も展開中)。
かつて、P-3Cパイロットとしてジブチへ派遣された経験を持ち、現在は厚木基地(神奈川県)の第4航空群第3航空隊にてP-1哨戒機のパイロットを務める小笠原 拓1等海尉に、「派遣海賊対処行動航空隊」とは具体的にどのような活動を行っているのか聞きました。
海賊発見、でも緊張感は「ちょっと」
小笠原1尉は2013年から2014年にかけての約4か月間、「第14次派遣海賊対処行動航空隊」として、ジブチへ派遣されました。
「我々の主要任務は、ソマリア沖・アデン湾にて海上の警戒監視を実施しまして、不審な船などがありましたら、関係各国と情報共有することにありました。約10か国程度で活動していますから、英語が共通語であり、司令部を通じて情報の伝達を行っていました」(小笠原1尉)
小笠原1尉は続けて警戒監視任務中、実際に「海賊らしい船を発見した」時の状況について語ってくれました。それは2014年1月18日のことだったと言います。
「海上自衛隊の護衛艦(『さみだれ』)が、航行中のタンカーへの襲撃に関する情報を得たので、まずその艦載ヘリが先行して現場へ向かいました。この情報は私たちに引き継がれ、足の速いP-3Cで現場に急行したところ、海賊船の疑いがあるダウ船(木造帆船)を発見し、付近にいたフランス海軍艦艇(ソマリア派遣EU海軍に参加していた、フランス海軍フードル級揚陸艦『シロッコ』)へ情報共有を行いました」(小笠原1尉)
実際に海賊に遭遇して緊張感は無かったのでしょうか。「実の任務に対応しますので、それはちょっと緊張感が出てくるところはあります」と小笠原1尉は答えましたが、筆者(関 賢太郎:航空軍事評論家)は、思ったよりもあっさりした返答だな、という印象を受けました。そしてすぐに、日々積み重ねた訓練があるからこそ、海賊船への遭遇も、普段どおりにこなしたに過ぎなかったのだろうと理解しました。
なお、小笠原1尉が搭乗するP-3Cから情報を引き継いだ「シロッコ」は、このダウを、海賊船の疑いが強いとして急襲部隊を送り制圧。ソマリア海賊5人を拘束することに成功し、タンカー乗っ取りは未遂に終わりました。
ソマリア派遣EU海軍のブレージン提督は、この件に関し「偉大な国際協調の成果だ。我々、海賊対処部隊が任務に全力を尽くしている限り、海賊どもに安全な場所はないだろう」と述べ、海上自衛隊とフランス海軍の連携によって達成された成果に、最大限の賛辞を送っています。
海賊発見、でも緊張感は「ちょっと」
小笠原1尉は2013年から2014年にかけての約4か月間、「第14次派遣海賊対処行動航空隊」として、ジブチへ派遣されました。
「我々の主要任務は、ソマリア沖・アデン湾にて海上の警戒監視を実施しまして、不審な船などがありましたら、関係各国と情報共有することにありました。約10か国程度で活動していますから、英語が共通語であり、司令部を通じて情報の伝達を行っていました」(小笠原1尉)
小笠原1尉は続けて警戒監視任務中、実際に「海賊らしい船を発見した」時の状況について語ってくれました。それは2014年1月18日のことだったと言います。
「海上自衛隊の護衛艦(『さみだれ』)が、航行中のタンカーへの襲撃に関する情報を得たので、まずその艦載ヘリが先行して現場へ向かいました。この情報は私たちに引き継がれ、足の速いP-3Cで現場に急行したところ、海賊船の疑いがあるダウ船(木造帆船)を発見し、付近にいたフランス海軍艦艇(ソマリア派遣EU海軍に参加していた、フランス海軍フードル級揚陸艦『シロッコ』)へ情報共有を行いました」(小笠原1尉)
実際に海賊に遭遇して緊張感は無かったのでしょうか。「実の任務に対応しますので、それはちょっと緊張感が出てくるところはあります」と小笠原1尉は答えましたが、筆者(関 賢太郎:航空軍事評論家)は、思ったよりもあっさりした返答だな、という印象を受けました。そしてすぐに、日々積み重ねた訓練があるからこそ、海賊船への遭遇も、普段どおりにこなしたに過ぎなかったのだろうと理解しました。
なお、小笠原1尉が搭乗するP-3Cから情報を引き継いだ「シロッコ」は、このダウを、海賊船の疑いが強いとして急襲部隊を送り制圧。ソマリア海賊5人を拘束することに成功し、タンカー乗っ取りは未遂に終わりました。
ソマリア派遣EU海軍のブレージン提督は、この件に関し「偉大な国際協調の成果だ。我々、海賊対処部隊が任務に全力を尽くしている限り、海賊どもに安全な場所はないだろう」と述べ、海上自衛隊とフランス海軍の連携によって達成された成果に、最大限の賛辞を送っています。
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猛獣主従/マスターの王翆
追記に詳細プロフィール
◆王翠身上調査書
姓名、略称:王翠(ワン・ツェイ) 年齢:23歳 性別:男 血液型:B型 誕生日:7月30日 星座:獅子座 身長:188cm 体重:70kg 髪色:赤毛 瞳の色:緑色 視力:左右とも1.0 きき腕:右 声の質:低めで自信たっぷりに響く声 icv細谷佳正 手術経験や虫歯、病気:ものすごく健康体、歯並びも完璧 身体の傷、アザ、刺青:なし 真っさら その他の身体的特徴(鼻や目の形、姿勢、乳房、足、ホクロなど):両目目の下の頬に2つの左右対称のほくろ 耳が少し尖っている セックス体験、恋愛、結婚観:流した浮名は数知れず。女優から令嬢など綺麗どころならすぐに手を出すが身許は確認するためドロドロのトラブルは意外に少ない。商売の女性はあまり抱かない主義。愛人として囲っている女性が住む専用の邸宅まで用意している。 尊敬する人:祖先 恨んでる人:特になし 出身:ネオ香港 職業:華族(公爵) 将来の夢:太平洋を手に入れる 恐怖:毒殺 癖:近くにある手触りのよいものを触る 酒癖:かなり強い酒を好み、気持ちよく酔っ払って泥酔しているようでも正気を失ったことはない。
*交流向け ステカー:王藍宝(ワン・ランバオ) 一人称:オレ/わたし/王翠 二人称:おまえ/そなた 呼び方:呼び捨てか適当な愛称
*概要 ネオ香港の永年華族。古い時代筆舌に尽くしがたい悪行で功をあげた人呼んで「鬼大公一族」の嫡男で現当主。有り余る富と権力で贅沢三昧の絵に描いたようなわがまま男。女好きで愛人を囲う邸宅を持ち、使用人は全員顔で選んでいる。料理が趣味だがしきたりに従い客人にふるまうことができないので、ステカーを買って食べさせている。耳と頭に鬼を模した飾りをつけている。
*性格
傍若無人で傲岸不遜。誇り高く大胆な王様気質。生まれたときから自分より身分の高い者がほとんどいなかったため、自身の振舞いを傲慢だと思ったことすらない。非常に気前がよく、自身が富を得て贅を尽くすことが義務であり、その恩恵を得る周囲もまた当然幸福だと思っている。 人を楽しませたり派手なことを好み、天性の優雅さと自由な考えを好む。他人の問題に同情を寄せ、自身の崇拝者たちに愛情や温かさを惜しみなく注ぐ。大変な女好きであり、綺麗な女性をみると女優から令嬢まで手を出し、心を通わせて必要があれば邸宅に住まわせたりもする。誰にでも愛情を示し、好きだと思う人には非常に寛容になる。 華族であるためのしきたりやルールは意外にきちんと守っている。
*人間関係 社交生活はかなり盛ん。パーティ、ショー、演奏会、舞踏会などの主催もよく務めており、まめに招待状や手紙も書く。誰かをもてなしたり相談を受けたりアドバイスをしたりするのが好きで、特に女性であればそのまま恋愛関係になることも多い。同時に複数人でも同じように愛情を注ぐことができる男なので、相手の女性もまたそれを承知であることがほとんど。相手を気に入れば身分は問わないが、当然ながら出会う人間のほとんどは上流階級や富裕層である。 いくつか持っている屋敷には使用人多数と護衛、仕事を手伝わせる文官や愛人の女性たちも住まわせている。いずれも家柄正しく男女問わず見目麗しい人物ばかり。
*家族関係、幼少期体験
両親と祖父母も共に健在。祖父母は既に社交界から遠ざかって田舎の邸宅に暮らしている。両親は同居しているがツェイは自分の気に入った屋敷があるため同居はしていない。仲は良好。幼少期は嫡男ということもありあらゆる教育を施されたが、習得に苦労したこともなく順風満帆。自由な家風からのびのびすくすくと育ち立派な放蕩息子になった。爵位も既に継承しており、たまに親戚のほかの継承権を持つ一家に命を狙われたりもしている。
*能力
華族嫡男として十分な教養を持ち、執筆、演劇、芸術、音楽、乗馬も嗜む。特にパーティなどの演出を考えるの天才で、人を楽しませたり盛り上げるのが上手い。趣味の一環で料理をかなり好んでいるが、売るほど作っても客に振る舞ったり使用人に食べさせたりするのはしきたりに反するらしく、自分で食べるかステカーを買ってからはよく食べさせている。炒め物、蒸し料理が得意。
*好きなもの
食べ物:飲茶系の揚げ物と蒸し物 青菜の炒め物、ナッツ類 飲み物:龍井茶などの緑茶、菊花茶、白酒など口当たりの柔らかいもの 季節:春 色:色とりどりの花、緑、青 香り:花の香り 煙草:キセル煙草 水煙草も好き 書籍:歴史書 ロマン的伝記みたいなの 動物:水鳥 ファッション:締め付けの少ない軽い服 煌びやかな服も好き 場所:パーティ会場、庭、海 愛用:鬼のツノ飾り 趣味:料理、競技の賭け事、恋人に飾り物を買うこと
*愛人たち
文 紫涵(ウェン ズー・ハン)
王翆の一人目の愛人。26歳。黒髪黒目で巨乳。瞳の大きな正統派のはっきりした美人。スタイルがいい。 中流区出身。舞台では押しも押されぬ人気女優だったが、映画界では鳴かず飛ばずで燻っていた。数年前に王翆と出会って愛人になった。よく気がつく性格で紫色の着物を好んで着ている。早寝早起き。
李 花琳(リ ファリン)
王翆の二人目の愛人。29歳。困り眉で泣きほくろ。まつげが長くて潤んでいる儚い美人。細身で美尻。 若くして夫に先立たれた上流階級の未亡人。おっとりしているように見えるがミーハーで美男子に目がなく、一番王翆にメロメロ。Sっ気がある。前の結婚は幸せではなかったようで、愛人生活を謳歌している。花が好き。
ソフィア・ゾルカ
王翆の三人目の愛人。22歳。背の高い巨乳。黒髪ストレート。ものすごい肉体美のクールな美人。 海外の王族の王位継承権56位のお姫様。命の危険があって王翆に泣きついたところ、美人でものすごい肉体美だったので愛人にしてもらえた。奔放で明るい性格。Mっ気がある。貴族社会に明るい。ドレスが好き。
蘭離宮(らんのりきゅう)
異香港の王家所有の屋敷。中華モダンな上品な雰囲気で、小さな川が流れ緑豊かで花が咲き乱れる庭園がある。王翆の代になってから建てられたもので、彼の趣味がふんだんに反映されている。 王翆の愛人たちが住んでいるほか、屋敷の使用人や教師、護衛など多くの人間が住み込みで働く。
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架空のマドンナキャラクターを創り出そう。
マドンナ【Madonna】
-古イタリア語 "ma donna"(「我が淑女」の意) -彫刻・絵画における聖母マリア像 -憧れの対象とされる女性 -主演女優、ヒロインのことを指すこともある
皆さんの周りにマドンナはいますか?
もしくは実在しなくても、あなたの心の中のマドンナはいるのではないでしょうか。
映画や小説、漫画、アニメには数々のマドンナ像が存在します。
自分の理想のマドンナキャラがいたら…と中高生時代に恥ずかしいノートを作った方も、きっと少なくはないでしょう。
でも居たらいいですよね。架空の最強マドンナ。なので、みんなで作っちゃいましょう。
今回の企画はミワくん持ち込み企画。
「みんなで架空の最強マドンナキャラを創り出そう」
こちらをやっていきたいと思います。
〜今回の参加メンバー〜
・コニシムツキ(以下コニシ) 好きなマドンナはニーナ(星屑ニーナより)
・けいてぃー(以下けいてぃ) 好きなマドンナはナターシャ・ロマノフ(ブラックウィドウより)
・鎌田顕吉(以下顕吉) 好きなマドンナは灰原哀(名探偵コナンより)
・福岡想(以下想) 好きなマドンナは水崎ツバメ(映像研には手を出すな!より)
・ミワチヒロ(以下ミワ) 好きなマドンナは綾瀬はるか(実在)
以上の素敵なメンバーで行います。
ぜひあなたの最強マドンナも考えながらお楽しみください。
コニシ:今回はみんなで最高の架空マドンナキャラを作り上げていきましょう。
顕吉:楽しそ〜〜〜〜!
��ニシ:本件はミワくんの持ち込みの企画ですね。ありがとう。
ミワ:なんかみんなでやったらきっと楽しいだろうなと思ったので持ってきました。
コニシ:あたたかい動機だ。
顕吉:感想「楽しそ〜!」で正解だった。
コニシ:まあマドンナって言ってもいろんなイメージがありますけど、皆さんどんなのが浮かびます?
けいてぃ:僕は城ヶ崎さんかなぁ……
顕吉:あ〜ちびまるこちゃんのね。
コニシ:縦巻きロールの子か。 その流れだとドラえもんのしずかちゃんも一応マドンナキャラだな。
けいてぃ:サザエさんにも居ますね。カオリちゃん。
ミワ:あとハヤカワさんも居ますね。
コニシ:全然ピンとこない。 なんでサザエさんのヒロインがスッと出てくるんだよ。
顕吉:でのあの世界だと年齢的にも”マドンナ”って概念があんまり確立されてないよね。
コニシ:確かに中高生になってから実感するような…… いちご100%の西野とかマドンナキャラじゃない?
顕吉:最近オンラインサロンやってる?
コニシ:革命のファンファーレじゃない方です。
顕吉:マドンナっていうと幅広いけど、絶対マドンナじゃないなってなる条件とかはありますよね?「声がデカい」とか「歩くのむっちゃ遅い」「いつも早口」とか。
コニシ:何か別の鬱憤をはらそうとしてません?
顕吉:「食べ物の好き嫌い」が多いとかね。
想:好き嫌いだらけのマドンナ嫌だな。
顕吉:あとマドンナって言ったら元気系とクール系に分かれる気がするからそれも絞っていくの難しいな。
けいてぃ:女はみんな可愛いよ。
コニシ:嘘はよくない。
ミワ:僕はわりと元気系が好きですね。愛嬌ある人というか。
けいてぃ:あー、わかる。愛嬌大事よね。
想:マドンナとの関係性にもよるかも… なんかの手違いで僕のことを好きになってくれるパターンだと嬉しいんですけど。
コニシ:確かに。でも今回はhogeのマドンナって感じなので、みんなで指加えて眺めてる感じの距離感です。
想:付き合われへんのか……
顕吉:マドンナだから仕方ないね。
マドンナのディティールを決めよう
-苗字を決めよう
けいてぃ:ちょっと詰めていきたいし名前でも決めていきますか。
コニシ:マドンナの名前って、苗字はちょっと珍しくて下の名前は華やか、ってイメージありますね。
顕吉:それかその逆ね。シンプルな苗字に珍しい名前。
ミワ:僕ちょっと考えてきたのあるんですけど聞いてもらえますか?
コニシ:さすが発案者。
ミワ:『高千穂(たかちほ)』です。
けいてぃ:越智志帆(おちしほ)?
コニシ:Superfryのボーカルの名前誰が覚えてるんだよ。
顕吉:高千穂牧場とかの高千穂か。
想:三文字の苗字いいですね。
顕吉:じゃあ『高千穂』か『艮(うしとら)』かで採決とりましょうか。
コニシ:どっから出てきたんだよ。マドンナが『艮(うしとら)』は嫌だろ。
想:僕も一つあるんですけど『佐伯(さえき)』って良くないですか?
コニシ:ああ〜!華やかな感じがしていいですね。
顕吉:『楠(くすのき)』とかは?
ミワ:ああーかっこいい。
けいてぃ:そう思うと『城ヶ崎』ってお金持ち感強くて、僕らの目指すマドンナ像からは遠いかもしれないですね。
想:濁点とかが入らない爽やかな響きがいいのかもな。
けいてぃ:僕が考えてきたやつあるんですよ。『見汐(みしお)』はどうでしょう。
顕吉:いいですね。汐の字もこっちなんだね。
コニシ:では僕も考えてきたやつを。『百瀬(ももせ)』です。
ミワ:ああ〜〜なるほど。
コニシ:僕らはさっきから一体何に対して納得してるんですかね?
-名前を決めよう
けいてぃ:苗字はみんな爽やかなのを持ってきましたね。 何か下の名前の方はどんなのがあります?
コニシ:結構苗字との兼ね合いがある気もするけどね。
けいてぃ:僕はさっきの”見汐”と合わせるつもりで『小春(こはる)』っていうのを考えていました。
コニシ:おお〜そよ風が吹いてる感じする。
けいてぃ:わたくし、『見汐小春』で姓名判断とかもしちゃいました。
コニシ:思い入れが強すぎる。
顕吉:ちなみに脳内メーカーはこんな感じでした。

ミワ:懐かし〜〜〜〜〜〜
コニシ:むちゃくちゃ悩んでるやん。
けいてぃ:でもいい子ですよ。悩みながらもいい方向へ向かってる。
顕吉:一応比較としてこんなのもあります。

コニシ:欲の塊じゃん。
顕吉:基準としてこれ以下じゃなければいいってことにしましょうか。
コニシ:ハードル低すぎません?
けいてぃ:脳内メーカーってこんなに僕らの記憶通りに今も残っているんですね。
顕吉:ミワくんの『高千穂』は名前セットで考えてたりしてないの?
ミワ:僕は一応『ゆかり』で考えていましたね。
コニシ:そうか、平仮名っていう手もあったか。
けいてぃ:『小春』もひらがなにして『こはる』ってしても可愛いですね。
コニシ:あ、可愛い。
顕吉:ただ脳内メーカー的にはちょっと難しいかもしれないですね…

コニシ:あちゃ〜〜〜〜〜〜…
顕吉:これはだいぶ遊んでますね……
想:そういうマドンナも好きですけどね。
-苗字と印象
コニシ:今出ている苗字は、高千穂、見汐、佐伯、百瀬、楠……
顕吉:僕の勝手なイメージなんですけど、百瀬のいる高校は制服ダサそうですよね。
けいてぃ:根も葉もない偏見だ。
コニシ:高千穂は元気そうだよね。
ミワ:僕もボーイッシュなイメージでした。
コニシ:佐伯さんはクールで、友達に「佐伯さんって休みの日とか何してるんだろ…?」とか思われてそう。
けいてぃ:うんうん、確かに。
ミワ:見汐は下ネタとか苦手そう。
顕吉:あと見汐は自分の苗字が変わった苗字だって自覚してプライド持ってそう。
コニシ:やめなさい。
顕吉:でも高千穂は小学生くらいまではなんならコンプレックスだったりするんですよね。
ミワ:ああ〜
コニシ:なんで一回見汐のネガキャン挟んだの?
けいてぃ:身長高くて「身長高千穂」とか言われてたんかな。
顕吉:いじってる男子どうせ全員高千穂のこと好きやけどね。
けいてぃ:そうなんですよねぇ……
コニシ:でも見汐のネガキャンで思ったけど、苗字が珍しすぎるのも難ありですね。 高千穂も十分珍しいけど、佐伯とかちょうどいい気がするな。
顕吉:両方どんな名前が下につくかって感じですね。
けいてぃ:一旦苗字は高千穂と佐伯が勝ち残る感じで行きますか。
-高千穂の名前
顕吉:高千穂は元気な感じで、佐伯はクール系なイメージになりますね。
コニシ:確かに。まず高千穂の名前を考えるとして、元気な子っぽい名前ってなんだろうな……
けいてぃ:う〜ん……
想:元気な子か……
ミワ:……ガンコちゃん?
コニシ:確かにあんな元気な女の子見たことないけどダメだろ。
けいてぃ:”ガオっと雄叫び先生尻もち〜♪”
コニシ:なんで主題歌覚えてるんだよ。
『高千穂がんこ』って名前、最悪でしょ。
顕吉:もう嫌いになんやけど。絶対声でかいし。
けいてぃ:でかいでしょうね……
顕吉:あと授業でむっちゃ手あげて発表しまくりそうだし。
コニシ:それは許してやれよ。いいだろ。
顕吉:手あげてない奴が分かってないと思ってる。アホだから。みんな分かってて手をあげてないのに。
コニシ:がんこに何かされた人???
顕吉:あと多分バレーボール部。
コニシ:高千穂がんこのディティールはもういいのよ。
顕吉:ごめんごめん。
けいてぃ:高千穂はクラスの窓際の席いそうですね。
顕吉:がんこは一番前の真ん中の席ね。
コニシ:止まんないじゃん。
顕吉:楽しさだけを基準に今まで生きてきたからね、がんこは。
コニシ:大学卒業間際に露頭に迷う人じゃん。
想:あ、高千穂の名前、『有栖(ありす)』はどうです?
コニシ:ああ〜いいですね。
顕吉:元気系って言ってたけどそれだとちょっとクール系にも転びそうだな。 でも子供に”ありす”って名前つける親がいるって思うとキツくない?
コニシ:トゲだらけじゃんこの人。
想:でも漢字の有栖だから推理小説が好きな親かもしれないしね。
顕吉:『すず』とかどうです?高千穂すず。
けいてぃ:あー、それだと同名のAV女優が……
コニシ:いるんですか……
ミワ:身長高い感じの人ですね。
コニシ:知ってるのかよ。 ん、待って。高千穂って苗字を持ってきたミワくんがスッと理解してるってことはこの苗字、AV女優から持ってきた?
ミワ:まあ、よぎりはしましたよね。大いに影響は受けました。
コニシ:ダメじゃん。
顕吉:ちなみに脳内メーカーはこんな感じですね。

けいてぃ:あらあらあら……
ミワ:結構すぐ引退しちゃったし悩んでたのかな……
コニシ:あ、『有沙(ありさ)』はどうです?
顕吉:響きはいいけど、高千穂有沙だとちょっと名前の長さを感じるな。漢字が5つ並ぶのもすこしゴツい感じするし。 それならさっき出てたように平仮名で『ゆかり』みたいな……いや『ゆり』とかどうです?
コニシ:ああ〜、『ゆり』いいですね。
顕吉:それか『かり』
コニシ:『ゆか』だろ。なんでそっち取ったんだよ。絶対女の子につけちゃダメな名前だろ。
顕吉:でも『ゆり』か『かり』だったら、『ゆり』がいいですよね?
コニシ:��らその二択ならね。
顕吉:あれ、比べるの難しいな。 『りか』『かゆ』『かり』だとどれがいいかな。
コニシ:難しくないし、『かり』が勝ち上がることはないんだよ。
想:でも『ゆり』は結構いいですよね。
コニシ:確かに。あ、『小百合(さゆり)』とかも良さそうですよね。
ミワ:いいですね。友達に『こゆり』って呼ばれてるみたいな。
コニシ:ああ〜、いい!
顕吉:でも『高千穂かゆ』だったら友達から『ほかゆ』って呼ばれますね。
コニシ:『ほかゆ』はもうあったかいお湯じゃん。
けいてぃ:ある意味『白湯(さゆ)り』ですね。
コニシ:うるさいな。
想:小百合いいですね。
顕吉:平仮名か漢字かでだいぶ印象違いそうだな。
コニシ:次に控えてる佐伯さんがクール系になりそうだと思うと平仮名にしたほうが元気な漢字がしていいかもしれないですね。
ミワ:うん、確かに。平仮名いいですね。
コニシ:では『高千穂さゆり』にしましょうか!
けいてぃ:決定!
-佐伯の名前
コニシ:佐伯は想さんが持ってきた苗字ですけど、なんか名前のイメージとかありました?
想:具体的には決めてないんだけど、「葉」の字が入るのとかいいなと思っていて。
コニシ:ああ〜、『葉月(はづき)』とか…
けいてぃ:『和葉(かずは)』とか…
顕吉:『琴葉(ことは)』は?
コニシ:おお!琴葉可愛い!
想:『言葉(ことのは)』は?
コニシ:どうあがいて惨劇がよぎるからダメでしょ。
顕吉:平仮名の『ことは』も可愛くないですか?
ミワ:かわい〜
コニシ:ただ『高千穂さゆり』との差別化を考えると『佐伯ことは』よりも、漢字で『佐伯琴葉』とかのほうがクールな漢字がしていいかも。
けいてぃ:確かにそうですね。『佐伯琴葉』の字面もいいし。
顕吉:ちなみにそれぞれの脳内メーカーはこんな感じでした。


コニシ:ホラ吹き淫乱女になっちゃった。
想:でも僕は好きですよ。
コニシ:嘘つく女の子すきだなこの人。
けいてぃ:漢字の方派ですね僕は。
ミワ:漢字いいですね。
コニシ:では『佐伯琴葉』で!
-ふたりの家族
コニシ:これどっちかに絞るの難しすぎませんか…?
鎌田:どっちもちゃんと作ってあげたいよね…
けいてぃ:これはもうキャラも分けてるし明るい子とクールな子でふたり分やりましょう。
ミワ:いいと思います。
コニシ:ふたりへの思い入れがどんどん育っちゃってる。 ではそろそろ性格とか詰めていきますか。
けいてぃ:まず高千穂さゆりから行くとして、高千穂発案者のミワくんはなんかイメージとかあったりするの?
ミワ:ありますね。 学校では真面目なほうなんだけど、家だとごはんおかわりしちゃう。
コニシ:かわい〜〜〜〜
ミワ:それで弟に「姉ちゃん太るよ」とか言われて。
鎌田:むちゃくちゃいい。
想:そう思うと家族構成とかも性格に影響しますよね。もしかするとシングルマザーとかかもしれないし。
コニシ:なるほど、逆に普段元気な高千穂はシングルマザーと弟で、わざと元気に振る舞ってるみたいな。
顕吉:ちょっとから元気な感じなのか…
想:勝手なイメージやけど、佐伯琴葉は両親いるけど、どっちもいつも出張で家にいないんよね。
顕吉:はいはい、お金は割と自由に使えるけどちょっと寂しい感じね。
想:弟もゲームばっかやってる感じで。
コニシ:あ、兄弟いるんだ。僕のイメージだと一人っ子でいつも家に一人だけのイメージでした。
顕吉:わかる。高千穂はどうせ近所か同じ家にじいちゃんばあちゃん住んでるやろうしね。
けいてぃ:絶対そう。
ミワ:仲良さそ〜。おばあちゃん子ですね。
コニシ:”さゆり”って名前をつけたのもおばあちゃんだったりね。
顕吉:おばあちゃんはいつも白湯(さゆ)しか飲まないからね。
コニシ:由来は『白湯り』なの??
けいてぃ:平仮名でよかったなぁ。
コニシ:あ、あとペット。さゆりは絶対犬飼ってる。
顕吉:そりゃ飼ってるよ。でっかいやつね。
けいてぃ:いるに決まってる。
想:顔ベロベロ舐めてくるやつね。
顕吉:どうせ名前は『ポチ』やろ。
コニシ:ちょっとこの人さゆりのこと馬鹿だと思いすぎじゃない????
想:人っぽい名前つけてるのとかありそうやけどね。『タロー』とか。
顕吉:あ、可愛いかも。
ミワ:じゃあ『コタロー』って名前付けたのに、でっかくなっちゃったみたいなのは?
コニシ:むちゃくちゃ可愛いじゃん。
顕吉:それに対して佐伯琴葉は猫か鳥とか。
想:猫っぽいな〜
顕吉:鳥もあれね、文鳥とか。
コニシ:あ〜〜!文鳥飼ってるのいいな! きっと自分の小遣いで買ったんだろうね。
顕吉:そうね、親はペットとか買ってくれるタイプじゃないし。
コニシ:家に一人で寂しくて自分の部屋で飼ってるんだろうね。
顕吉:名前も多分シンプルに『ぶんちゃん』とか。
けいてぃ:文鳥の文の字なら読み方ちょっと変えて『ふみちゃん』とかつけてるのもアリじゃない?
顕吉:いいなぁ。でもキャラ的に『ふみさん』って呼んでるのもよくないですか?さん付けなら『ぶんさん』とかも。
コニシ:おい!!むちゃくちゃいいじゃん!!!
想:相談相手になってるんやろうね、電気つけてない部屋で月明かりに照らされて。
顕吉:いいですね。月明かりの下にいるぶんさんと、太陽の下ではしゃぐコタローが対比になってる。
-ふたりの部活
想:そういえばこの二人って同じ学校ってことであってます?
顕吉:学校は同じでクラスとか学年が違うみたいなのが良さそう。
コニシ:佐伯さんは3年生で、さゆりが2年生っぽいな。
顕吉:あー、ぽい。後輩に優しくて先輩にも気に入られてっていうのイメージできる。
想:学年に二人もマドンナはいらない気もするしね。
コニシ:「2年の高千穂、3年の佐伯」みたいに言われてるんだろうな。
ミワ:なるほどね。
顕吉:佐伯さんは帰宅部とかでも良さそうだけど、吹奏楽とかやっててもいいな。
コニシ:陸上部とかでもカッコよくないですか?
顕吉:あ、いい。じゃあ弓道部とかでも良さそう。
コニシ:おい!!!!!
顕吉:え?
コニシ:それじゃん。
ミワ:弓道部かぁ……!
想:袴が似合ってそうやなぁ……
顕吉:これは弓道で決まりですね。
けいてぃ:さゆりはシンプルにバスケ部とかバレー部とかかな。
顕吉:わかる。チームプレーの競技がうまそう。佐伯はチームプレー絶対苦手だけど。
コニシ:逆に運動神経いいのに文化部でダラダラしていて、運動部に「運動部入ればいいのに〜」とか言われているとかもいいかも。
顕吉:なるほどね。じゃあ…演劇部とか?
コニシ:どうですか?演劇部だった方。
けいてぃ:演劇部にマドンナはいないです。
コニシ:ありがとうございます。
ミワ:文化部だと写真部とかもありますね。
顕吉:う〜ん……やっぱ運動部にいて欲しいなー。 水泳部とか?
コニシ:水泳部似合うな〜 でも僕的にはさゆりは”運動できるのに運動部にいない”みたいなギャップがちょっと欲しくなっちゃうんですよね……
想:その設定を入れるとすると、さゆりが運動部入らない理由ってなんなんだろうな。
ミワ:あ、シングルマザーっていうところから、放課後はバイトしてるとか……?
コニシ:なるほど!それなのに友達には「だって運動部って大変じゃ〜ん」って茶化して答えているのが目に浮かぶ…
顕吉:普通に1年生の途中までは部活やってて欲しい気もするな…… むっちゃ成績よかったのに急に辞めちゃうみたいな。
コニシ:きっとその時期に両親が離婚しちゃって、弟を大学までいかせたいからって部活やめてバイトを……
けいてぃ:さゆり……
ミワ:親はね、「別に気にしなくていいよ」って言ってくれてるんだけどね…
コニシ:でもさゆりは「いいのバイト楽しいし!」っていうんだろうな…
けいてぃ:さゆり……!
コニシ:あ、じゃあ最初の夏の大会まで水泳部にいたのかな。 むっちゃ成績よかったのに翌年大会にいなくて他校で伝説の一年生みたいになってるみたいな。
想:なるほどね。
顕吉:逆に親が金持ちな佐伯さんに腹立ってきたな。
コニシ:この人生き辛そうだな。
-ふたりの髪型
ミワ:水泳部だった頃のさゆり、制服のしたに水着きて学校きそうじゃないですか?
けいてぃ:あ〜いいですねぇ。
ミワ:部活後に塩素でちょっと髪がキシキシしてる感じもね。
顕吉:そういえば髪型ってどんな感じだろ。
コニシ:俺の中ではさゆりはロング、佐伯さんはショートだな。
想:え、そうなんだ。
顕吉:いや、ここ分かれるところだと思うな。どっちも想像できるからこそ決めるのが難しい。
ミワ:僕は完全にさゆりはショートのイメージでした。
顕吉:僕はセミロングくらいのイメージですね。
想:僕は佐伯さんが黒髪ロングとして、さゆりが茶髪か金髪よりのショートかな〜
コニシ:でも確かにさゆりは元気なイメージだしな…… …………あ!ちょっと聞いてもらっていいですか。
けいてぃ:どうしましたか。
コニシ:まず佐伯さんは、最初黒髪ロングなんですよ。 でも、弓道部をやっていくうちに「髪邪魔だな」っていう理由でバッサリショートにするんです。
顕吉:なるほどね……
コニシ:だから部活ではショートヘアに袴です。
想:うーーわっ!
ミワ:可愛いな。
コニシ:逆にさゆりは、水泳部だった最初の頃はショートだったけど、部活をやめてからはずっと伸ばしてロングヘアになったんじゃないですか?
想:うーーーーーわっ!!!!
ミワ:もう、大好き。
想:お互いはお互いの逆を行っているのね。
顕吉:むちゃくちゃいいじゃん。 佐伯さんの黒髪に対してさゆりの髪の毛がちょっと茶髪よりっていうの、元水泳部だからっていうのから辻褄が合うしね。
コニシ:塩素で色がちょっと抜けちゃうからね。
-ふたりの通学
顕吉:通学なんですけど、さゆりは自転車できていて、佐伯は歩きとかバスじゃないですか?
ミワ:あ〜〜〜!
想:絶対そう。
コニシ:佐伯はバスで外の風景ボーッと眺めてそう。
顕吉:はい、じゃあもうさゆり自転車・佐伯バスで決まりですね。
けいてぃ:早いな〜
-ふたりの体格
顕吉:今ちょっと不���になったんですけど、これ詰めていけばいく程すでにどこかにあるキャラクターに近づいていっちゃったりしてないですか?
けいてぃ:その怖さはある。
顕吉:大丈夫?これ最終的に綾波レイとアスカとかになってない?
コニシ:絶対に避けましょう。
想:ふたりの体格どうします?
顕吉:なんとなくもう見えてきてはいますよね。 佐伯は弓道もやってるしスラッと姿勢もいい感じだろうし…… 身長は163くらい?
コニシ:そのくらいだろうなぁ。さゆりは少し低めかな。
顕吉:いや、でもこれマドンナなんですよ。普通に考えたらさゆりは158くらいだと思うんですけど、そこは両方プラス数センチくらいしてもいいんじゃないかなって思うんですよ。
コニシ:確かに!ヒロインじゃないですからね。165くらい?
想:なるほどね。じゃあさゆりは161くらい?
顕吉:そうですね。やっぱマドンナだから二人ともスラッとしてるけど、佐伯のほうが細身な感じかもね。
想:体格って項目だと思うとおっぱいについても考えちゃうんですけど…
顕吉:いや、でもマドンナって言葉で考えるとエロの対象って感じじゃないですからね。
コニシ:そうね。マドンナふたりのおっぱいの詳細なんてみんな知る必要もないし、知るよしもないね。
顕吉:がんこは中肉中背で唐揚げが好き。
けいてぃ:がんこ久しぶりに出てきた!
-ふたりの好きな食べ物
顕吉:佐伯の好きな食べ物多分グミとかですよ。
想:果汁グミ食べてそう〜
コニシ:ぶどう味ね。王道の。
ミワ:さゆりはご飯好きですからね。唐揚げ丼とか。
コニシ:ご飯もりもり食べそうだな〜 ご飯全部好きだから好きな食べ物を強いていうなら「白米」っていうの可愛くないですか。
顕吉:うわーいい。天津飯とか好きそう。
コニシ:バイト先の賄いで食べてそう。
想:中華料理屋さんでバイトしてるのいいな〜
コニシ:佐伯さんはあんまりご飯食べても「美味しい」とか言わなさそう。
ミワ:家に帰っても一人だからね……
コニシ:家族と会話しながらご飯食べるって習慣がないのよね。 自分の部屋で自分の作ったご飯食べながら、片手でペットの文さんに餌あげてるのよね。
顕吉:佐伯は家に一人なの慣れてるから料理もできる感じか。 さゆりは絶対料理できんね。どうせ一緒に住んでるおばあちゃんが甘やかしまくってるからね。
想:でもバイト先の覚えてチャーハンはパラパラに作れるのはどう?
コニシ:あ〜いいですね!「チャーハンだけは任せて!」みたいな。
顕吉:佐伯は得意料理なし。なぜなら全部美味しく作れるから。
けいてぃ:カッコよ。
-ふたりの服装
顕吉:服装とかはどうなんやろ。
想:さゆりはもうホットパンツ。
コニシ:即答じゃん。
顕吉:いいですね。Tシャツとか似合いそう。
ミワ:キャップとかも被って欲しいですね。
顕吉:佐伯はロングスカートとかワンピースでシンプルなの着てるよね。
コニシ:品があるけど楽そうな感じね。
-ふたりの音楽の趣味
想:あと他つめていくとしたら聞いてる音楽とかですかね?
コニシ:これは佐伯さんの方がむずいな。 変に気取ってる感じ出さずに、でもスピッツとかにしちゃうと逆に媚びてる感じになりかねないし。
顕吉:わかりますよ。
想:BUMP OF CHICKENとか?
コニシ:いいけど、ちょっと佐伯さんの雰囲気に対して少しメジャーすぎるかな… さゆりを先に考えた方が楽かな?
ミワ:さゆりは鼻歌歌ってそうですね。
コニシ:でも歌下手で弟に「それなんの曲?」とか言われてそう。
顕吉:あ、二人が実はおなじミュージシャン聞いてるっていう設定どうですか?
ミワ:うわうわうわ!
コニシ:アツ!むちゃくちゃいい! このふたりは全然話したことないけど、実はおんなじ趣味でしたっていうのいい!尚更何聞いてるのか気になるな。
想:9mm parabellum bullet?
コニシ:絶対違うだろ。
顕吉:ディスコミュニケーションね。
コニシ:でもその設定で行くなら「この世代の高校生でこの音楽好きな人以外といないんだよな」くらいのやつがいいのかな。andymoriあたり?
顕吉:うーん…ジュディマリとかは?普通すぎる?
ミワ:ああ〜
コニシ:あー良さそう。周りの高校生はYUKIは知ってるけどジュディマリは聞いてないみたいな。
想:ふたりとも同じの好きならジュディマリむっちゃ丁度いいな。
顕吉:さゆりはオーバードライブとか聞いてそうやね。
コニシ:ベタにそばかすが好きとかもいいな。
想:佐伯さんもきっと親にクラシックとか聴かされていた中、自分でジュディマリ見つけたんやろうね。
顕吉:あ、きっと佐伯はいつもイヤホンでジュディマリ聴いてるじゃん。それでクラスメイトに「佐伯さん何聞いてるの?」って声かけられて、「クラシック」って答えたせいでクラスメイトからはクラシック音楽聞いてると思われてるみたいなのどうですか。
ミワ:なるほどね!ジュディマリの「クラシック」って曲名を答えただけなのにね!
コニシ:クラスメイトは「わ〜クラシック聞いてるんだ!佐伯さんっぽいな〜!」とか思ってるのね。いいなぁそのすれ違いみたいなの。
想:でもさゆりも佐伯さんもお互いにジュディマリが好きだってことは知らないのね……
コニシ:胸熱。いつか気づいて欲しいですね……
-ふたりの休日
コニシ:佐伯さんは一人で過ごしてるやろなぁ……
想:午前は勉強、とかしっかり決めてそうだな。
コニシ:さゆりは午前は寝てるみたいな。
顕吉:いや、逆にさゆりの方がしっかり早寝早起きしてそうな感じもするけどな。
コニシ:あ、そうか。バイトが忙しいからね。
顕吉:佐伯は夜更かししてゲームとかしてるみたいな。
想:なんのゲームやってるんやろ。
コニシ:意外とFPSむちゃ強いんだろうな。
-ふたりの将来の夢
コニシ:これについては完全に見えてるんですけどいいですか。
けいてぃ:聞かせてくださいよ。
コニシ:さゆりは「わかんない」で、佐伯は「特になし」って回答です。
想:なるほどね!
顕吉:むっちゃいいやん。
コニシ:内容としては同じなんだけど、答え方がちょっと違うのよね。
ミワ:さゆりは弟を大学にいかせたいっていうので今はいっぱいだからね…
顕吉:さゆりのアホそうな感じすごいな。
コニシ:でもこの高校きっと進学校よね。佐伯さんも同じ高校にいるわけだし。 こんな感じだけど、きっとちゃんと勉強とかしっかりして学年の順位の上の方にいる。
顕吉:でも佐伯さんの方が成績いいみたいなのはなんか嫌だな。天才肌と努力家みたいになっちゃうから。 佐伯はそんな順位とかも気にしないから進んで勉強してるわけじゃないけど、地頭がいいから中の上あたりにいるくらいがいいな。
コニシ:うんうん、バランス取れていていいですね。
完成!
-ふたりのプロフィール
コニシ:ではふたりのプロフィールを見てみましょうか。
【高千穂 さゆり (たかちほ さゆり)】 家族 ・弟 ・おばあちゃん ・母親 ・でっかい犬(コタロー) 部活 ・二年生 ・帰宅部(一年の夏まで水泳) →好成績だったが両親の離婚でバイトのため退部 髪型 ・部活止めるまでショート、部活辞めてからロング ・水泳部だった影響で少し茶髪気味 通学 ・チャリ 体格 ・161cm ・姿勢いい ・一般的な体格 好きな食べ物 ・白米 ・天津飯(バイト先の賄い) 得意料理 ・バイト先レシピのチャーハン 好きなアーティスト ・ジュディマリ(そばかす/オーバードライブ) 私服 ・ホットパンツ ・キャップ ・Tシャツ重ね着 休日 ・早寝早起き ・バイト 将来の夢 ・わかんない 成績 ・努力して上位 ・運動得意で部活勧誘が絶えない
ミワ:僕はやっぱさゆり派ですかね。もう今、大好きですもん。
けいてぃ:僕もさゆりかなぁ〜……
顕吉:そう言えばさゆりの脳内メーカー見てみますか。

けいてぃ:むちゃくちゃいい子じゃん。
ミワ:さゆりは家族のこと大好きだからね〜
顕吉:序盤に出した佐伯さんの脳内メーカーと比較すると、ふたりは「遊」と「休」で対比になっているのがいいですね。
想:脳内メーカーすごいな。
コニシ:では佐伯さんもいきましょう。
【佐伯 琴葉 (さえき ことは)】 家族 ・両親忙しい ・一人っこ ・文鳥(ぶんさん) 部活 ・三年生 ・弓道部(真剣に取り組み好成績) 髪型 ・部活始めたてはロング、部活始め��ショート(邪魔だから切った) ・黒髪 通学 ・バス 体格 ・細身 ・姿勢いい ・165cm 好きな食べ物 ・グミ(果汁グミぶどう) 得意料理 ・特になし(全部できる) 好きなアーティスト ・ジュディマリ(クラシック) 私服 ・ロングスカート ・ワンピース ・モノクロトーン 休日 ・夜更かししゲーム ・午前寝てる 将来の夢 ・特になし 成績 ・上の下位。あまり勉強はしない ・運動は個人競技は得意
顕吉:俺は佐伯さん派かな〜
想:僕も佐伯さんだなー
コニシ:俺も佐伯さん派かなって思うんだけど、一緒にいて楽しいのは絶対さゆりなんですよね。だからさゆりとちょっとでも仲良くなっちゃったら、即さゆり好きになっちゃうんだろうな……
顕吉:それは本当にそう。
想:それぞれ月と太陽みたいなキャラ分けができたのむちゃくちゃいいですね。
コニシ:そんな魅力的なマドンナが生まれたわけですが、実はこのマドンナたち、テキスト上だけでは終わりません! 実はこの二人をhogeメンバーのさっちゃんがイラスト化してくれます!
顕吉:やった〜〜〜〜!!!
想:そんなことが……
コニシ:なので次回、イラスト化された高千穂さゆりと佐伯琴葉のお披露目回ということでお楽しみに!
顕吉:俺たちの思い入れとかイメージが強すぎて「こんなんじゃない」みたいにならないように気をつけます。
コニシ:そこはお願いしますよ本当に。
顕吉:ちなみにさっちゃんの脳内メーカーはこちら

コニシ:峰不二子じゃん。
では次回、架空マドンナイラスト編!お楽しみに。
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おはようございます😃 今朝も時短!簡単、花ズッキーニのフリット。 ホタテをミキサーにかけて詰めて揚げるだけ。 ズッキーニがたくさんでまわる季節になりました。お財布にも優しいズッキーニ、みなさまもお楽しみください。 #ズッキーニ #花ズッキーニ #帆立 新型コロナウイルス 感染症予防はひとりひとりの意識で、大きく実を結びます。 くれぐれもお身体にお気をつけてお過ごしください。 これからも東まり子は「いのちを大切にするまちづくり」をすすめていきます。 #いのちを大切にするまちづくり 東(ひがし)まり子 プロフィール 1966 年生まれ。現在 4人家族。子供 2人は市内小学校卒。武蔵野女子学院高校 → 武蔵野女子短期大学卒(現 武蔵野大学) → ホリプロにて、1998 年長野オリンピックなどスポーツマネジメントを手掛ける。 H23 . 武蔵野市議会議員初当選。H24 〜28. 武蔵野大学キャリアデザイン講師。H28. 市内小学校 PTA 会長。その後次点を経て、 H29 . 10月1日市議会補欠選挙にて 25,499 票を獲得、当選を果たす。H31. 市議会議員選挙、トップ当選。現在文教委員長。地域活動 → 地元商店街役員、コミセン協力委員、ジャンボリー指導員など、現在も地域活動に汗を流す。第 11 期生 自民党政経塾卒。 こども、障害者、高齢者政策進めます。 「東(ひがし)まり子」は頑張ります! 武蔵野に家族と暮らしこの街が大好きです 生活感覚あふれる市議会議員を目指します! #武蔵野市 #武蔵野市議会議員 #東まり子 #武蔵境 #自民党 #武蔵野市議会 #ひがしまり子 #市議会議員 #インスタ映えする市議 #東真理子 #文教委員会 #統一地方選 #ひがしまり子市議会議員 武蔵野市の自民党公認で挑戦する女性は32年ぶり #文教委員長 子育てを中心に、幼稚園、保育園、小学校、中学校など、幅広い分野で、市民の皆さんのご意見を伺いながら、しっかり政策を進めていきたいと思います。 #女子力アップ (武蔵野市役所) https://www.instagram.com/p/CA4GKZ_geHu/?igshid=112z1q2eyhvbn
#ズッキーニ#花ズッキーニ#帆立#いのちを大切にするまちづくり#武蔵野市#武蔵野市議会議員#東まり子#武蔵境#自民党#武蔵野市議会#ひがしまり子#市議会議員#インスタ映えする市議#東真理子#文教委員会#統一地方選#ひがしまり子市議会議員#文教委員長#女子力アップ
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6月の各地句会報
花鳥誌 令和元年9月号

坊城坊城選
栗林圭魚選 岡田順子選
平成31年6月1日 零の会 俊樹選
またちがふ汽笛をまぜて南風 光子 そのかみの灯台跡に風薫る 美紀 茶屋跡の礎石探りて夏の蝶 梓渕 ぶすぶすと蟻の穴あく御亭山 千種 夏鷺の立つや己の白影に 和子 潮匂ふ江戸も匂ふや南風吹く 悠紀子 将軍のお上がり場てふ石に黴 梓渕 黒南風やむかし鴨場の覗き穴 光子 船笛の長く息つぐ炎暑かな 慶月 余花ひとつ遠い汽笛を淋しめる 順子
順子選 またちがふ汽笛をまぜて南風 光子 松這うて〳〵夏潮なほ遠し 俊樹 灯台跡しろつめ草の咲く丘に ラズリ 添へ木また三百年の木下闇 俊樹 緑蔭に空を忘れて佇めり 三郎 遊船の汽笛は路地に谺して 俊樹 松怒濤三百回の炎帝へ 同 黒南風やむかし鴨場の覗き穴 光子 青鷺を奮ひ翔たせし汽笛かな 俊樹 下闇や蹄の音聞く狩場跡 秋尚
(順不同 特選句のみ掲載)………………………………………………………………
平成31年6月5日 立待花鳥俳句会 俊樹選
出す文に蛍飛ぶ夜と記しにけり 世詩明 走り梅雨���合傘も小走りに 同 腕まくり静脈浮きて大日焼 同 油団敷く家族みんなで文鎮となる 信義
(順不同 特選句のみ掲載)………………………………………………………………
平成31年6月6日 うづら三日の月句会 俊樹選
青空へ一直線の梅雨じめり 柏葉 神の森樹齢いくばく楠若葉 都 夕牡丹走り書きなる女文字 同 竹林の風の騒ぎや梅雨の月 同
(順不同 特選句のみ掲載)………………………………………………………………
平成31年6月6日 花鳥さゞれ会 俊樹選
柳絮舞ふ余呉に天女の物語 越堂 舟音の海霧へ遠のく三国港 同 つぶやきが二人静の花となる 雪 吾は父似弟母似古茶新茶 同 雨呼びて得意顔なる雨蛙 かづを 高架下所在なげなり黒揚羽 数幸
(順不同 特選句のみ掲載)………………………………………………………………
平成31年6月7日 鳥取花鳥会 順子選
托卵を終へし声とも時鳥 益恵 わが影を日時計にして辣韭掘る 悦子 薄雲の静かに垂れて夏の葬 幹也 茅花流しとはほろほろと風崩る 都 ゆすらうめ幼き手にて三粒もぎ 萌 通学の列を見送り早苗伸び 佐代子 蟻曳くや獲物の翅を帆と上げて 美智子 なめくぢら鉢を除けられ白日に 史子 田植ゑすむ一村水に点り初め 栄子 蜑村の空いつぱいに小瑠璃鳴く すみ子 軒見上げ通る燕の子でありぬ 立子 山々の緑濃くなり鳥さわぐ 俊子 一群を庭に残せし十字花 和子 あぢさゐの彩に佇ちたる好紳士 幸子
(順不同 特選句のみ掲載)………………………………………………………………
平成31年6月8日 枡形句会 圭魚選
薫風やくらやみ坂を下り来て 清子 客を待つ三和土に燻る蚊遣かな ゆう子 御朱印を拝す山門燕の子 清子 日の色に近づいてをる坂の枇杷 三無 早朝に舞ふ夏蝶や父忌日 多美女 ピアニカの漏れくる窓や四葩揺れ 亜栄子 剃り跡を風に晒すや業平忌 ゆう子 曇天を払ひ高きに熟るる枇杷 百合子
(順不同 特選句のみ掲載)………………………………………………………………
平成31年6月10日 武生花鳥俳句会 俊樹選
散り際の香り持たざる朴の花 英美子 堂深く倶利伽羅不動五月闇 昭子 家持も越えきし峠時鳥 越堂 歴史秘む奈落を覗く夏帽子 みす枝 大夏木戦の地とて塚いくつ 一枝 夏暖簾透けて金魚と柳かな ミチ子 億年の弥陀の光の新樹かな 時江 夏立つや眼前のものみな青し 昭女 夏草に埋もれさうなるトタン屋根 同 勤行の木魚の音も梅雨じめり 文子 夏祭ヨーヨー釣りに軒を貸し 芳子 老鶯に深山幽谷てふ舞台 越堂 麦秋の尽きて黄昏照り返す 時江
(順不同 特選句のみ掲載)………………………………………………………………
平成31年6月10日 なかみち句会 圭魚選
釣堀や雲間に糸をたらしをり 聰 紫蘇の香や母の初恋さかな屋さん 美貴 やはらかく雨の青紫蘇色新た 秋尚 羽抜鳥去りし跡なるベンチかな 貴薫 羽脱鳥片足浮きて微動せず 美貴 釣堀や背広姿の竿を振る 和魚 釣堀や山陰ことばふと聞こゆ 美貴 赤紫蘇や多く語らぬ夫婦づれ 有有 釣堀に姿勢崩さぬ影ひとつ 秋尚 車窓より見し釣堀の背の気鬱 貴薫
(順不同 特選句のみ掲載)………………………………………………………………
平成31年6月11日 萩花鳥句会
未だいける免許の行方五月闇 健雄 巫女ととも松陰神社実梅捥ぐ 圭三 実梅落つ今は主のなき畑 克弘
(順不同 特選句のみ掲載)………………………………………………………………
平成31年6月12日 福井花鳥句会 俊樹選
羅や女ひしめき嫉妬めく 世詩明 青蘆や九頭龍河口船溜り 雪 母の見てゐる父と子の石鹸玉 同 平凡を嫌ひし昔草を引く 同 廻りたき風に廻れる風車
(順不同 特選句のみ掲載)………………………………………………………………
平成31年6月16日 伊藤柏翠俳句記念館水無月抄 俊樹選
夏炉焚き源氏の裔を誇り棲む 越堂 時鳥のかつて宿場の大藁屋 同 草茂る溺れさうなる辻地蔵 みす枝 蛍舞ふ万葉の歌描くごと 同 妹の魂かも窓に来る蛍 文子 峡深く五人家族のかがし立つ 英美子 振り返り振り返りして夏の道 富子 耳遠くなりたる父の日なりけり たゞし 黒南風や古着屋のジャズ響きをり 和子
(順不同 特選句のみ掲載)………………………………………………………………
平成31年6月16日 風月句会 俊樹選
白服の女人ひそめるむじな池 千種 田植済みし田に入り浸る男あり 佑天 青嵐つひには雲を曳き出しぬ 千種 青嵐裏葉の白を巻き上げて 久子 そのほかの風鈴消して貝風鈴 千種 虎の尾の蝶はゆっくり翅休め ます江 蛍を待ちて子供の眠りけり 佑天 圭魚選 風荒し万緑万の容ちあり 千種 雨上がる蛍の水を濁らせて 慶月 十薬の大地乗つ取る勢ひかな 淸流 畦道の細りを跳んで捕虫網 野衣 牛蛙鳴き静まりし沼の昼 斉 青空へ色を競ひて立葵 秋尚 青鷺の谷戸を狭しと羽広げ 斉 風を呼ぶ植田の背丈揃ひをり 秋尚 青鷺の降り立つ谷戸の空蒼し 芙佐子 時鳥突と渡りぬ谷戸の空 同
(順不同 特選句のみ掲載)………………………………………………………………
平成31年6月21日 鯖江花鳥俳句會水無月抄 俊樹選
網戸して貧乏暮しつつぬけに たゞし 噴水の炎の如く伸びて来し 同 人の世の橋に集まる蛍かな 同 堂守の乏しき蚊やり焚きくれし 雪 跳び石を覆へる苔や梅雨深し 同 蛍飛ぶやはらかな闇縫ふやうに みす枝 燕来て大地忙しくなりにけり 信子 緑蔭に藩主の廟や大安寺 一涓 短夜や月光深く部屋の中 紀代美 坂道の片側汚す栗の花 世詩明
(順不同 特選句のみ掲載)………………………………………………………………
平成31年6月27日 九州花鳥会 俊樹選
峰雲の崩るる辺り曾良の墓 寿美香 やはらかき光の帯や蛍川 孝子 城濠の浄土蓮の花浄土 豊子 更衣真水のやうなラオスの娘 喜和 緑蔭に会ふ幻影の大伴旅人 美穂 狛犬の影も老いゆく大暑かな 寿美香 蜻蛉生る水の冥さを脱ぐやうに 豊子 石になりきつて石抱く青蜥蜴 同 癌告知濡れしノートを破る夏 朝子 ぼた山の記憶のかたち川蜻蛉 かおり 先づ灯より現はれ出でし鵜飼舟 洋子 ががんぼや影絵のやうな暮らしして 光子 蛍火の奥に膨らむ母の影 かおり
(順不同 特選句のみ掲載)………………………………………………………………
さくら花鳥会 順子選
明易し始発電車は三国発 寿子 忘れ物取りに帰らう夕立晴 登美子 なめくぢり廊下に残す迷ひ道 あけみ 包み込むやうな大空花南瓜 実加 噴水やはしやぐ子の袖かめすたり 裕子 子等握る手に菓子袋御輿行く 紀子 紫陽花をバックに並ぶ車椅子 寿子
(順不同 特選句のみ掲載)
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(^o^)/おはよー(^▽^)ゴザイマース(^_-)-☆. . . 12月30日(水) #友引(丁未) 旧暦 11/16 月齢 15.5 #満月 年始から364日目(閏年では365日目)にあたり、年末まであと1日です。(#小晦日) . . 朝は希望に起き⤴️昼は努力に行き💪夜を感謝に眠ろう😪💤 夜が来ない朝はありませんし、朝が来ない夜はない💦 睡眠は明日を迎える為の☀️未来へのスタートです🏃♂💦 でお馴染みのRascalでございます😅. . New Year holidays如何お過ごしでしょう😅💦 初日の昨日は案の定ダラダラとネット観たりと 超暇なスタイルでだらしがない無駄な時間👅↴↴↴ けれど、超絶猛忙しな日々を続けてるから たまには、こんな時間もストレス開放する様な 気がします✋でっやっぱり案の定でしてw . 夕方からはサウナー(サウナニスト)に久々に極楽湯へ ジム活を復活してからサウナーから足を洗ってたw 約3か月ぶりでしたが、やはり休暇の方が多く でしょうから混んでましたね。。。_| ̄|○... 常連さんの顔も久しぶりに👀にしましたが 驚いた方で真っ黒になってた方が居て( ゚Д゚) . なんだか陰口みたいで嫌ですがどうにも 言わずに内緒で😅💦その方、凄い巨体です。 巨体の割には身長が170はないですね✋ しかし胴回りが多分ですが120はありますか? もっとある��も?もうお分かりですよね✋ その巨体で黒いとなるとw黒豚の様でしたw . m(__)mはい✋それでけなんですけどね😅💦 あの焼き具合だったら毎日毎日タンニングマシーン で焼いて居たんでしょうね😅💦かなりお金 をつぎ込んだ感じです✋ってかそんなに黒く するよりも少しはダイエットしてシュッとしてから のが良い様な気がしました😅💦 . 人の事、云えませんけどね✋それからマスク をしてる方がより多くなりサウナにも湯舟に までもマスクしてる方が居ましたよ✋それも マスクがビショビショになってますので金魚すくい のアレしてる感じで可笑し(*≧▽≦)σゥケル-! さて、今日の課題は「大掃除」「断捨離」 . がテーマですねwさっさと投稿して飯喰って やるとするか💦食べ過ぎると眠くなるので 注意ですね😅💦 . 今日一日どなた様も💁♂お体ご自愛なさって❤️ お過ごし下さいませ🙋♂ モウ!🐄頑張るしか✋はない!ガンバリマショウ\(^O^)/ ワーイ! ✨本日もご安全に参りましょう✌️感謝🙏 . . ■今日は何の日■. #地下鉄記念日. 1927(昭和2)年、上野~浅草に日本初の地下鉄(現在の営団地下鉄銀座線)が東京の上野~浅草間2.2キロで開通したことに由来する。 1925年(大正14年)9月の工事開始から2年3か月で完成したこの地下鉄は、もの珍しさもあって、この日一日で10万人に近い人が乗車したとか。 料金は10銭均一。 . #第8回富士山女子駅伝2020(2015年から名称改定)2020/12/30 WED AM10:00スタート。 富士山本宮浅間大社前から富士総合運動公園陸上競技場7区間43.4km。 《全日本大学女子選抜駅伝競走としては第1回大会が2004年開催》 . #EPAの日(毎月30日) 水産事業や食品事業などを手がける日本水産株式会社が制定。 . #サワーの日(毎月30日) 京都府京都市に本社を置き、焼酎、清酒、ソフトアルコール飲料、調味料などさまざまな商品の製造、販売を手がける宝酒造株式会社が制定。 . #キャッシュレスの日(毎月ゼロの付く日) 一般社団法人日本キャッシュレス化協会が制定。 . #第36回KEIRINグランプリ2020(GP競走) 平塚競輪. 2020年12月30日(最終日)1R 10:30スタート . #第14回東京シンデレラマイル(SIII). 2020年12月30日(水) 16:30発走 . #第62回輝く!日本レコード大賞. 2020年12月30日(月) よる5時30分から 生放送! . #リサール記念日(#フィリピン). 1896年のこの日、フィリピンの独立運動家・ホセ・リサールが処刑されたことを記念。 . . ■今日のつぶやき■. #得手に帆を揚げる(エテニホヲアゲル) 【解説】 追い風に帆を揚げるように、得意とすることを発揮できるチャンスに恵まれたので、それを逃がさずに利用して進む事。 「得手」とは、最も得意とすること。 「揚げる」は「上げる」とも書く。 絶好の機会が到来し、それを利用してはりきって行動を起こす事。 . . 1971年12月30日 #元木大介 (#もときだいすけ) 【元プロ球選手、野球指導者、巨人軍一軍ヘッドコーチ】 〔大阪府豊中市〕 . . (Nerima, Tokyo) https://www.instagram.com/p/CJZj38tlKac5oX1Yq-LVFn_jRS6SjKBr5nS5H00/?igshid=rq43g460fnx
#友引#満月#小晦日#地下鉄記念日#第8回富士山女子駅伝2020#epaの日#サワーの日#キャッシュレスの日#第36回keirinグランプリ2020#第14回東京シンデレラマイル#第62回輝く#リサール記念日#フィリピン#得手に帆を揚げる#元木大介#もときだいすけ
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一帆のはなし 中編
店を潰し背後にある組織を洗い出すために、我々は内部に協力者を作ることにした。協力者の存在は建物の構造、日々の様子、経営者など外から見えない情報を手に入れるためには必要なことだ。そして、劉と世宇が目をつけたのが目の前にいる男娼、李白こと蔡一帆だった。
一帆の正面に男が座り、斜め後ろにレオンと呼ばれた青年が立った。仕切り直しの煙草を吸いながら、劉が口を開いた。
「さて、蔡一帆。我々は君と取引がしたい。この店について、あらゆる情報を君から提供してもらいたいと考えている。」
「目的は?」
「この店の解体」
それを聞いて、一帆は笑った。
「俺たちを解放するのが見返りっていうわけか、そんなの失敗した時の俺のリスクが大きすぎるんじゃないか」
「君は頭の回転が早くて助かるよ。もちろん報酬は他にあるとも。協力者の君には戸籍をやろう」
あまりにも滑らかに提示された報酬に、一帆は耳を疑った。戸籍。それは金では買えない価値のあるものだ。特に花街で生を受けた人々とっては、喉から手が出るほど欲しいものでもあった。中国政府も、英国政府も干渉しない無法地帯、香港。この街を管理するのは特別政府である。政府は市民に個人番号を振り分け、最低限の管理を行なっている。裏を返せば戸籍の無いものは、個人管理番号から逸脱している。それは国家の監視下に置かれていないこと、ある意味で自由な存在であり、そして不安定な存在だった。管理番号を持たない者は、身を売る他に生きる術はなく、最悪の場合は人身売買の餌食となる。この香港で身を守るために、戸籍は必要なものだった。
「……それは本当か」
俄かには信じられない話である。しかし、本当ならば願ってもない話であることは明白だった。軽く握った拳の内が、しっとりと濡れていた。
「先生は約束は必ず守る方です。報酬の有無は、あなたの働き次第ですが」
レオンが冷たい口調で言った。一帆はその青年の顔を、その時初めてまじまじと見た。帽子を被っていたために、顔がよく見えなかったが、下から見上げてみると、驚くほど整った顔をした男だった。いや、黙っていたら性別の判断がつかない様な、中性的な美形だった。世の中の穢れなど何一つ知らないというような澄ました顔が、一帆の癇に障った。
「女みたいな顔した、いかにも苦労知らずの人間の言うことなんて、何を根拠に信じろって言うのさ!!」
感情のままに毒を吐いたとき、空気が凍りつくのを感じた。レオンは相変わらず表情を変えなかったが、その瞳は黒曜石の様に鋭く光った。
「私が苦労知らず?笑わせる」
青年は突然手袋を外し、左手の甲をぐいっと一帆に見せた。その手を見て、一帆はハッとした。白い肌には不相応な刺青。二匹の蛇が絡み合ったその紋様は、一帆も以前見たことがあるものだった。
「あなたも裏社会で育った以上、この印が何を意味しているか知っていますね」
青年は手を引いて、手袋をはめた。
「品物だった私は運良く逃げ出し、道で倒れたところを拾われて以来、先生は私の面倒を見てくださっています。名無しの孤児を引き取��くらい器量が大きい方ですよ。あなたに戸籍を与えるなど造作もない事です」
青年は淡々と述べた。裏社会で育った一帆にとって、この青年が語ったことは信用に値する内容であった。臓器売買、人身売買を行う組織として悪名高い「 風琴幣」。子供を買い取り、あらゆる労働力として酷使した後、取引先の提示した内容―骨髄型や血液型などーが一致してから、その商品は健康状態を万全にされ出荷される。そこから逃げ出すことができたこの青年を引き取ることは、「 風琴幣」を敵に回すも同じこと。彼の手に刻まれた刻印は、決して消すことが出来ないのだから。一帆はレオンの目を見て言った。
「あんたの傷は説得力がある……わかったよ。引き受ける。でも戸籍以外に一つ条件がある」
初老の男は、肘を椅子の乗せ、手を顔の前で組みながら、薄っすらと満足げな笑みを浮かべた。
「何かね」
「それは、あんた達がこの店を潰した時に言う」
レオンはあからさまに不満そうな顔をしたが、初老の男は良いだろうと答えた。
「内容によっては不可能な事もある。それでも良いならな」
「後出しだからな。そんなことは承知の上さ。で、これから俺は何をすればいいんだ?」
一帆は何かが吹っ切れたように思えた。この地獄から抜け出すまたとないチャンスだ。そして、それが成功するか否かは一帆の手に掛かっている。己の力で己の人生を切り開く。やってやろうじゃないか。俺は本物の月を掴むのだ。そんな一帆の心持ちが変わったのを察したのだろうか、レオンは至極丁寧に計画を説明した。初老の男は、煙草を吸いながらその様子を静かに眺めていた。
レオンが支払を済ませ、手配した車に乗り込んで香港の街に紛れて行く様子を、一帆は控え室の窓越しに眺めていた。そんな一帆の背後に、支配人が近づいてきた。
「李白、さっきの客はどうだったかな」
シャワーを浴びてしっとりと濡れた一帆の肌に触れながら支配人は言った。その手をやんわりと退けながら、一帆は「李白」の仮面を被る。
「僕のこと、随分気に入ってくれたみたい。また来週も来るって言ってた」
「そいつは上々。久しぶりの上客だ、くれぐれも失礼の無いようにな…」
「ふうん、そんなに羽振りがよさそうには見えなかったけど。じゃあ来週に向けて準備しないといけないね」
一帆は支配人に向けて華やかに微笑んでみせた。これから一週間、客を取らせるなと案に示したのだった。「李白」の売りはその美貌と、白い肌だった。その肌に跡を付けたがる客は多い。上客のために他の客を取らず肌の純潔を守ることも、ある種の商法である。
「わかってるさ。一週間かけて真珠に磨きをかけたまえ」
支配人はそう言って部屋を出た。扉が閉まるのと同時に、肩の力がふっと消えた。
早くここから抜け出したいと、強く願う自分がいた。
それから3ヶ月ほどの間、男とレオンは毎週店に通った。一帆は一週間の間に建物の地図、日々の動き、カメラの位置、内部の人数などを調べ、メモを渡したり口頭で説明した。。少しずつ少しずつ、店の内情は立体的なものになった。一帆の情報を元に、レオンは計画を立てた。店の責任者が必ずおり、かつ客が一番少ない時期帯を導き出す。あらゆる出口に人員を配置し、関係者を取りこぼさないようにする。働かされていた人々には干渉しないこと。あくまで経営陣を取り締まるのが彼らの目的だった。
今日も同じ曜日、同じ時間帯に二人がやってきた。3ヶ月も通えば、流石に顔も覚えられる。受付の者もクラブのフロアを通さず、直接部屋に案内するようになっていた。一帆はいつものように、彼らの待つ部屋に向かった。
「李白、ここに客として来るののは今日が最後になります」
レオンが言った。遂に時が来たのだ。一帆は実行日はいつになるのかと問うた。
「6日後。あなたは、新しくやってもらいたいことがあります…」
レオンは計画の概要、そして一帆の仕事を伝えた。内容を聞いて、一帆は驚いてしまった。
「警察が来るのか?あんた達にとっても厄介な奴等だろ」
「我々と警察は協定を結んでいるのだよ」
初老の男が言った。レオンが続けて説明をする。
ここ「香港」は特別自治区として、本土からも英国からも干渉を受けない独立した自治政府が存在する。しかしながら、ここは自由貿易によって経済が回る不安定な社会。人も物もなにもかもが流動的である。そこで政府は最低限の社会保障を行うために戸籍のあるものには個人番号を与え、ほぼ自動化した管理体制を敷いた。この小さな政府においては、人員削減のために警察の体制も手薄となる。しかし、ここでは犯罪が日常茶飯事であり政府だけでは手を回しきれない。そこで政府は、黒社会の組織である黒龍会と協定を結んだ。黒龍会が裏社会の管理をし、行き過ぎた問題があれば警察と連携して取り締まるのである。黒社会に属しているとはいえ、黒龍会は売春麻薬などの法に触れることに直接は手を出さない。勿論、組織間の闘争は日常茶飯事であるが、それは黒社会の中での落とし前であり、表の社会とは無縁のものである。そもそもの問題、身元が割れるような殺し方をしないのが黒龍会のやり方であるが……
「兎にも角にも、李白。あなたには仕上げをしてもらわなければなりません」
レオンから渡された箱を持つ手に力が入った。一帆が渡されたのは、この店の近くにある評判の洋菓子屋の箱だった。ここ1ヶ月の間、彼らはここを訪れる度に差し入れを持ってきた。はじめの2回ほどは、店の連中に中を確認されたが、未開封の菓子である事がわかったために最近は特に止められる事なく部屋に持ち込める。
「その中に録音機が入っています。あなたは、控え室で蝶たちの会話を録音してください」
それが一帆に与えられた最後の仕事だった。箱を見ても、いつもと同じ菓子の箱に見える。封も空いていないし、重さも変わらない。
「この菓子箱の中にどうやって入れたんだ?未開封だろ」
「封をする時に、一緒に入れてしまう。簡単な話です」
レオン曰く、この菓子店は彼らの組織の管轄にあるらしい。黒弊の人間は菓子ビジネスにも手を広げているのかと、少し不思議に思った。
「控え室で彼女たちは客の愚痴やら何やらを言っている、と前に言っていましたね?それを録音してください。くれぐれも気をつけて。これが証拠の一つになります」
機械を気付かれずに裏へ持ち込めれば、簡単な任務だ。未開封の箱に入れられていれば、それも難なくこなせそうである。
「決行日は、普段ならば私たちが来る前日です。あなたは普段通りに過ごしていればよろしい。何が起きても、知らない振りをし、驚き慌て、抵抗しなさい。あなたの最後の任務は、協力者である事を隠し通すための迫真の演技です」
最後の任務が一番面倒じゃないか、と内心思いながら一帆は頷いた。あと1週間でここともおさらばだ。緊張感と、少しの高揚感を覚えながら、一帆は二人を見送った。
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2019年5月
5月の例会は10連休の8日目という絶妙に休みに飽きたタイミングで行われました。 これが9日目とか最終日だと家に引きこもっていたい感がもう少し出るし、8はフォース的にも都合よくて、カード8枚使う手品も多く、sleight of handの中にもeightが入ってます。 集まった人数もちょうど8から2を引いた6人で連休中らしくのんびりやりました。
途中、セブンイレブンの飯はなんでもうまいよねという話になり、話になりというかあまり共感されなかったので割と一人で語ったのですが、セブンイレブンはご飯やお菓子はもちろんコピー機からATMまで一切の妥協がなく本当に化け物だと思います。 特にプライベートブランド商品はその筋で最強の会社とタッグを組み、果てなき研究の結果オリジナル超えしてしまう商品も少なくありません。 もっとみんながセブンイレブンのご飯食べてると思ったけど意外と食べたことない人も多いみたいなので、有名なのも含めてランキング形式で紹介します。 先に次点を書いておくと、のむヨーグルトいちご味、濃厚チェダーソースと4種チーズのグラタン、おでんの餅入り巾着、贅沢カルパス、帆立とエリンギバター醤油風味、このあたりでしょうか。 この辺外しても余裕でベスト10選べるお店がそこら中にあるって幸せですね。
10位 照り焼きチキンとたまごのサンド

267円。製造 : フジフーズ。
セブンイレブンで迷ったら鶏肉が入ってるのを選べというのが持論ですが、このサンドイッチもご多分に漏れず傑作です。 コンビニのサンドイッチってたまにパッサパサのやつあるけどもちろんそんなことはなく、最近のリニューアルによってパンも良くなって鶏と卵の相性も完璧。 卵の潰し具合とか本当に完璧すぎて怖い。
9位 スープが決め手 豚骨醤油

138円。製造 : エースコック
太麺で待ち時間5分の本気ラーメン。 他のジャンルと比べるとこれが最高ということはなく、どちらかというとコスパ良しという感じでこの順位に甘んじていますがそれでも十分うまいです。 カップ麺でこの感じの濃厚スープができるようになったかという感じ。
8位 からあげ棒(竜田揚げ)

123円。
ホットスナックコーナーでも鶏を選びましょう。 他のコンビニ惣菜と比べても群を抜いて美味しいです。 竜田揚げというだけあってしっかりした片栗粉ベースの衣がついていて、これが冷めても全く粉っぽくならないのがすごいところ。 家に持って帰る場合はトースターでちょっと温めればサクサク感も復活。 これ123円は凄い。
7位 濃厚な味わい バターチキンカレー

213円。製造 : エスビー 最近ご飯もついてチンするだけの弁当版も出ましたがこれはレトルト版。 やはり真空パックされてる方がスパイスの香りが維持されてるように思います。 かなりスパイシーでカシューナッツのコクもしっかりあり、どちらかというとナンが欲しくなりますがご飯でも全然いけるバランス。 金のビーフカレーの方がたぶん人気なんですけど、迷ったら鶏を選べの精神でこれ。
6位 サクサクコーン チーズ味

138円。 製造 : ヤマザキビスケット ヤマザキが出してるエアリアルの改案。 手品でも手順がシンプルになってそのおかげで説得力も高まるようなステキな改案てあるじゃないですか。そんな感じです。 これを一つだけ食べて「もういいわ」ってなってる人を見たことないです。 もはや止まらないとか言うレベルじゃなくあらかじめ本能に刷り込まれていたかの様に手が動く。
5位 濃厚な味わいのチョコラスク

213円。 製造 : ブルボン ブルボンとセブンイレブンが組んで美味しくないお菓子を作る方がよほど難しいと思いますが、これは本当に素晴らしいですね。 ちょっと前に大阪でラスクブームあったじゃないですか。 みんなすごい並んで買ったりしてて、なんとなくテンションも上がるのですが食べた時のガッカリ感というか、別に不味くはないけどこれ?みたいなあの感じ。 そこにみんなが食べたかったラスクが現れたわけです。 個別包装のブルボニズムも継承されていて食べる前からテンション上がります。
4位 うま味スープとフカヒレの小籠包

199円。製造 : 米久デリカフーズ
冷凍食品です。 コンビニでわざわざ冷凍食品を買うなんて、そう思ってた時期もありましたね。 この小籠包を食べて皮の中からぶしゃぶしゃ溢れてくるスープに溺れてからそんな考えは消し飛びました。 一応フライパンで蒸すのが正しい調理法ですが電子レンジでもいけます。
3位 しっとりラングドシャアイス

203円。製造 : 横山冷菓
今週発売されたばかりの新商品。 セブンイレブンとヨックモックのコラボという今年のアイスシーン超注目作です。 ヨックモック印の濃いバターとクーリム感満載のバニラアイスがめちゃくちゃ合ってて最高にうまかったです。 しっとりしてるから意外とボロボロこぼれないし、スプーンなしで食べれるのも高ポイント。
2位 金のウインナー

321円。製造 : 伊藤ハム 金のシリーズは反則かもしれませんがこれだけは入れたい。 粗挽きで肉汁マックスの本格ウインナー。 マジ美味いですよこれ。パリッパリだし。 こないだバーベキューした時にこれを燻製にするという人生で一番贅沢なことをしたんですが、ただでさえ祭り状態の濃い肉の味が更なるボーナスステージに突入して完全食と化しました。 他の食べ方としては茹でて細かく切ってポテトサラダに入れてみてください。
1位 セブンカフェ

これはもう来年からは殿堂入りさせようと思いますが、100円であの美味さは凄いとかいうレベルを遥かに超えて美味しすぎます。 コーヒーは好みもあるけど個人的にはこれより美味しいコーヒー探すのが難しいぐらいに思ってます。 セブンカフェインパクトからもう5年経ち、この前リニューアルされてまだ進化し続ける志の高さ。 徹底した豆の管理とあの機械に秘密があるそうですが、あの機械マジでなんなのという不思議さがあるので手品好きな人にもおすすめです。 うまく手品に着地できたところで、照り焼きチキンとたまごのサンドっぽい動画も撮りました。パンと具が分離してないあの感じにこじつけました。 この文章読んでないとなんでこいつ7出してんのってなるのでしばらくしたら消すと思います。
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ローカルベンチャー最前線:東シナ海の小さな島ブランド株式会社 山下賢太さん(前編)
「思いだけでは、大切な場所を守れない」
17歳で気付いた、経済とまちづくりは切り離せないこと

▲築100年の建物を改修した「山下商店」。豆腐屋さんでありながら、カフェで食事もできる。
鹿児島県川内港から船で50分。上甑島、平屋造りの家が立ち並ぶのどかな里集落に、山下賢太さんの営む「山下商店」はある。この島で生まれ育ち、京都の大学を卒業後、7年前(2010年)に島へ戻ってきた。2012年には「東シナ海の小さな島ブランド社 − island company」(以下、IC社)を設立。これまでに米の生産販売、豆腐屋、加工品の開発、カフェ、観光ガイド、民宿、飲食業とさまざまな事業を生み出し、展開を広げ続けている。
分野は違っていてもすべての事業が一貫して“島の風景を取り戻す”というビジョンにつながっている。それは山下さんが17歳の時に直面した、原体験から生まれたものだ。
「島には昔、波止ん段(はとんだん)と呼ばれる場所があって、夕方になるとみんなが集まってきてのんびり世間話をするんです。天気の話や、どこの船が大漁だったなど他愛のない会話なんですが、僕はその場が大好きだったんです」
しかし高校進学のために島を離れ久々に里帰りしたときのこと。この波止場が工事で壊されている現場に遭遇する。「しかも工事をしていたのは建設会社に勤める父だったんです。責める僕に父はひと言、お前のためだって」。大切な場所と引き換えに自分が生かされてきた事実にショックを受けた。「思いだけではだめなんだと、その時わかったんです」。 京都造形芸術大学の環境デザイン学科へ進学し、空間デザインを学んだのも、人にとって本当に豊かな暮らしの場とは何かを考えたかったからだ。これまで島では、「目の前の小さな経済」のために町並や建物、島らしい風景を無意識に犠牲にしてきたのではないか。むしろ長い目で見れば、島本来の風景を残すことの方が本質的な価値を高め、島の経済を支え続けていけるのではないかと考えるようになった。懐かしいから残すのではない。将来も持続できる価値をつくるために、“島の風景を取り戻す”のだ。
島へ戻って初めての収入は、無人販売所の空き缶に入っていた野菜代の800円のみ。それがこの7年間で、IC社は年間総売上5,000万円の企業に成長した。

▲幼い頃、島の人たちが夕涼みに集まっていた「波止ん段」に、かつてのような賑わいはない。
“島の風景を取り戻す”を実現するためのビジネス。逆ではない

▲山下商店の店内にて娘さんと。
事業を始める上で大切にしているのは、かつてあった「島の当り前」や「日常風景」に光を当てること。荒れた田んぼの再生につながればと米づくりを始め、2年後には手づくり豆腐の店を開業。この豆腐屋も島の日常を取り戻すという意に沿ったものだ。毎週月水金の週3回、自ら朝3時には工房に立つ。
「子どもの頃は、毎朝近所の豆腐屋さんに豆腐を買いに行くのが僕の日課でした。湯気の立ちこめる中、朝早くから働いている大人がいて、今思えば、それは子どもにとって働く大人の背中を見る貴重な機会だったんじゃないかと思うんです」
朝9時にはワゴン車に豆腐や油揚げを積んで各集落を行商してまわる。豆腐屋のラッパをぴーぷーと鳴らすと、年輩のご婦人方が財布とボールを手に次々と現れる。昔ながらの手づくり豆腐。シンプルだが、今はこうした豆腐の方が手に入れるのが難しい。一丁180〜350円とスーパーのものより高めだが「こっちの方がおいしいし、私らの口に合っている」とお年寄りたちは言う。
豆腐屋を始めた背景には、経営的な戦略もあった。当初取り組んでいた米づくりだけでは、まとまった収入が得られるのは年に一度。それも確実に利益が出るとは言いがたい。日々現金収入を得られる豆腐づくりとかけ合わせて、事業として成立しづらい米づくりも維持しようとしたのだ。一般的なビジネスでは「利益率、効率の悪い事業はしない」のが自然なことかもしれない。だが目指しているのは、“島の風景を取り戻す”こと。目の前の利益の最大化ではない。その揺るぎない信念を維持しながら成果に結実させるのが、山下さんのすごいところでもある。
豆腐屋の店舗も築100年以上の古民家を改修した。新築の方が安くつくと周囲にアドバイスされながらも、窓枠など昔ながらのつくりを残すために、手間とお金をかけた。「ここは以前、氷屋さんだったんです。島の人たちに聞くと、みんなここでかき氷を買って、そこの縁側に腰かけて遊んでいたという思い出のある場所なんですね」。こうした日常の些細な記憶と丁寧に向き合い、かたちとして新たな生命を吹き込むことが島の豊かさを守り、50年先、100年先の島��価値になると山下さんは捉えている。

▲「山下商店」の外観。記憶を支える細部にこだわって設計した。窓が大きく店内は開放的。
食べる人の食卓から発想した商品づくり「とうふ屋さんの大豆バター」

▲ とうふ屋さんの大豆バター。甘すぎず、大豆と黒糖の香りのするバターだ。
2012年に始めた豆腐の販売が軌道に乗り始めると、次に手をつけたのが、島外に向けて販売する加工品の開発だった。意識したのは、ことさら産地を強調するのではなく、まずお客さんの食卓から発想すること。
「産地直送って言葉は、北海道や沖縄のように名前を聞いただけでイメージがわく地域でなければ意味がないことに気付いたんです。甑島では、よくも悪くもイメージがわかない。だから僕は『甑島のものだから買ってください』という売り方はやめようと。まずはおいしかったり、素敵だから食卓に置きたくなるような商品をつくる。それが、消費者の立場に立った現実だし、そうした商品でなければ響かないと思うんです」。
豆腐屋を始める際、肝心な豆腐づくりの人手が足りないにも関わらず、最初に雇用したのはデザイナーだった。「島の本質的な価値と向き合い、発信していくためにはデザインの技術が必要だと思ったんです。島内で販売する豆腐は、昔ながらのものであり続けるために敢えてシンプルに、島外に向けて売る加工品は素朴さを残しながらも食卓に置いて素敵なものを、という視点でつくりました」。そうしてできたのが「とうふ屋さんの大豆バター」。ピーナッツバターの大豆版で甘さ控えめ。結果的にこの商品は、島外の人たちに広く受け入れられ、多くのメディアに取り上げられた。2015年に弟の銀次郎さんが営業を手伝ってくれるようになってからは数字も伸び、今では月に平均1,000本ほど、多い時には約2,000本を売り上げている。

▲ あえて「甑島産」であることをパッケージで強調しない。
【PROFILE】 山下賢太(やました・けんた) 1985年鹿児島県上甑島生まれ。JRA日本中央競馬会競馬学校を中退したのち、キビナゴ漁船の乗組員を経て京都造形芸術大学環境デザイン学科地域デザインコース専攻。帰島して2012年「東シナ海の小さな島ブランド株式会社」設立。農業、豆腐の「山下商店」、2015年には島宿「藤や」、2016年に「コシキテラス」をオープン。「甑島の原風景を未来へつなげる」ミッションに従事している。
東シナ海の小さな島ブランド株式会社 所在地:鹿児島県薩摩川内市里町里54番地 設立:2012年4月 代表者:山下賢太 資本金:100,000円 売上:50,000,000円(2016年度) 従業員数:20名(パート含む、うち正社員3名) 事業内容:第一次産品の生産・加工・販売事業、小売・通販事業、宿泊施設の運営事業、公共施設の管理・運営事業、観光ガイド・レンタル事業、企画・デザインのコンサルティング事業、地域プロデューサー育成支援事業
次回(後編)は、山下さんの思い描く島の未来像に向けて新たに始めた事業、島外の人たちとプロジェクトを進める協働の仕方や、地元の人たちとの関係性の変化についてご紹介します。
<編集:田北雅裕 ライター:甲斐かおり 写真:酒井咲帆(ALBUS)>
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