#日本を呪う人たち
Explore tagged Tumblr posts
Quote
内閣府「賃上げ実現のための政策アイデアコンテスト」で、「残業時間以降は社員が個人事業主に変身、残業は業務委託、会社は社保料削減、社員は手取りアップでみんなハッピー」みたいな案が優勝し、界隈が騒然としているようですね。この案を審査したヤツ、先生怒らないからちょっと出てきなさい。 このスキーム、過去数多くのブラック企業が手を出しては裁判沙汰になり、「外注じゃなく雇用契約だ」と判断され、結果的に賃金と未払残業代の支払いに至った「偽装請負」と同じことですよね。内閣府が脱法行為を表彰するなんて世も末だよ。ちょっとだけでも労基法や税法に知見のある人、審査員にいなかったのかなあ… この案の問題点は多数あるので、ブラック企業経営者以外は真に受けちゃダメですよ。 【企業側の問題】 (1)外注を装っていても、相手が業務命令を断れなかったり、仕事の納期や進めかたに自由がなければ「実質的には指揮命令下にある雇用関係」と判断され、残業代支払義務も、社会保険加入義務も結局発生する。 (2)雇用契約関係にある以上、企業側には安全配慮義務も発生するし、長時間労働によって健康被害や過労死が発生すれば、企業側の責任問題となるうえ、レピュテーションリスクも発生する。 【個人事業主側の問題】 (1)個人事業主にとっては「手取りアップ」だけがメリットとして訴求されているが、支払うべき所得税や住民税、国保などが無視されており、それらを勘案すると手取りアップそのものの実現可能性に疑問符がつく (2)委託業務中に労働問題や労災事故が発生したとしても、「委託先の問題」として会社側が責任逃れをするリスクがある。 【そもそもの問題】 (1)そもそも「残業が存在することが前提」のスキームという時点で不健全であり、残業分を業務委託に切り替えたところで、その業務が平準的に存在するものでもない。こんな小手先の対策にエネルギーを費やすくらいであれば、本業でより収益を上げるために知恵を絞るほうが前向きである。 (2)このようなしみったれた場当たり的なアイデアに魅力を感じるような経営者が、そもそも残業代相当の業務委託費をきちんと支払うとは思えない。 ということで本件は、「みんなハッピーアイデア」どころか、会社は法的リスクを負い、従業員は法の保護を外れて使い潰されるという、とんでもない「特級呪物」といえるのではないでしょうか。 まあ、いいと思うならまず内閣府からやってみてくださいな。そしてそこで何が起きたか、ぜひ継続的にリポートしてくださいね。
Xユーザーの新田 龍さん: 「内閣府「賃上げ実現のための政策アイデアコンテスト」で、「残業時間以降は社員が個人事業主に変身、残業は業務委託、会社は社保料削減、社員は手取りアップでみんなハッピー」みたいな案が優勝し、界隈が騒然としているようですね。この案を審査したヤツ、先生怒らないからちょっと出てきなさい。 https://t.co/h915UMzNTr」 / X
31 notes
·
View notes
Text


拡張ラグビーケツマ◯コトレーニング
今日��ラグビーユニフォームとケツ割れ履いてリモートワーク。
夕方、仕事がほぼ終わったタイミングで拡張自主トレを開始。ケツを洗い、一番小ぶりな張り型を入れ、椅子に座り仕事机に向かう。張り型の亀頭部分がスクラム練習では鍛えられなかった前立腺を刺激する。チンコの根元の奥あたりから、モヤモヤとした快感がラグビーユニフォームを着た全身に広がる。
慣れてきたところで張り型をサイズアップ。持ってる張り型の中で2番目に太いやつだ。黒光りして亀頭のエラが張った立派な張り型。
ラグビーでも仕事でも、成長するかどうかは、一人の時にどれだけ自分に厳しくなれるかにかかっていると思う。俺は新年の抱負として、ケツ穴の拡張をしフィストの道に進むとここで宣言した。
フィストの道に進むことに迷いがないと言えば嘘になる。でも、俺は自分の気持ちにもうウソをつきたくない。自分に正直に生きたい。そうだ。俺はラガーマンだ。ラガーマンとしての気概を見せるんだ。
俺は持ってる中で2番目に太いこの張り型をケツに突っ込み15分間椅子に座り続け、何があっても耐えケツから張り型を引き抜かない、くわえ続けるというノルマを自分に課した。
タイマーを15分にセットする。これが鳴るまでにもし張り型をケツから引き抜くようなことがあれば俺はラガーマン失格だ。神聖な白ラグパンを履く資格を永久に失う。万が一、15分間張り型を入れ続けられず張り型を引き抜くようなことがあれば、その時は恥ずかしい罰が待っている。
白襟のラガーシャツ、白ラグビーソックス、黒スパイクを履き、フリチンでグランドを100周するのだ。ラグビーの聖地、菅平高原名物、「ラガーマンのフリチンラン」を所属していたラグビーチームの仲間の前でするという、妄想めいた罰を思いついた。
こうして自分を追い込まなければ、怠け者の俺は正月の抱負として立てた「拡張トレーニングを継続しフィストマ◯コになる」という誓いをいつの間にか破るだろう。
ラガーマンは有言実行。黙って張り型にまたがり15分間椅子に座り続けた後は、一番大きい張り型に挑戦するのだ。二番目に太い張り型を手に取りローションを塗りケツに亀頭部分だけ突っ込み椅子に座る。体重をかけるとケツがグワッと広がりズブズブと体の中に入っていく。あぁっ…。
張り型の亀頭が、そして太い竿の部分が、パンパンに張った俺の前立腺を引き摺るように刺激していく。キ、キモチイイ…。全体重を掛け張り型を根元までくわえ込む。8割ほど飲み込めた。不自然に腰を浮かせたまま、残りの仕事に集中する。
しばらくすると直腸が動いたのか、張り型��
勝手に飲み込まれていく感じがした。あぁっ…全部入る。スクラムで押し込まれ後退するときのようにジリジリと押し込まれていく。ラグビーを引退してもバクバク食って増えた自分の体重を呪う。
コリッとした感覚があり、張り型がすべて根元まで入った。スウェットを履いたケツが椅子にしっかりと沈み込む。すると、ケツが少し楽になる。俺のケツが張り型を完全飲み込んだのだ。
ふー…。椅子に座りパソコンに向かっているだけなのに、何なんだこの体力消費は。俺は脂汗をかき、白ラグビーソックスを履いた両足をつま先立ちさせ、ケツの奥が突き上げられ圧迫される少し苦し感じに耐える。
スクラム練習よりキツい!つま先立ちした両足がプルプル震え始める。張り型の根元の太い部分でケツの入口が押し広げられる。少しきつい。張り型を引き抜きたい!…でも…仲間の前でフリチンランなんてできない。そんな学生の罰ゲームみたいなことを社会人ラガーマンの俺がしたら、未来永劫、俺はチームの笑いものだ。
フーフー荒い息をしてケツの圧迫感に耐える。タイマーを見ると、長い長い15分がまもなく経とうとしている。あと15秒…10秒…5秒…終了!!硬直した下半身を椅子から浮かし、スウェットをずり下げる。そして入れていた張り型をケツから引き抜く。
ズロン!!あぁっ!
自分のケツが引き抜く際に一番感じる癖のあるケツであることを忘れていた。俺はケツから背筋を貫き脳天までしびれさせるゾクゾクするような快感に腰が抜け、椅子に座り損ねて床にケツから落ちた。
俺の膣液でヌルヌル光った張り型を床に落とした。勢いよくボヨンと飛び跳ね床に静かに横たわる黒く太く長い張り型。俺も床に転がった張り型のようにグッタリと床に横たわった。
はーはー息をする。張り型を引き抜いたケツは開いたままだ。ケツの穴を閉じたり開いたりすると、俺のケツは物欲しそうなヌチョヌチョという音を立てた。部屋の隅に置いた姿見に自分が映る。俺は急に恥ずかしさに襲われる。
なんてザマだろう。やはりラグビーを引退してタガが外れたのだ。俺は長年、不屈のラグビー精神で自分の中に巣食う淫魔と戦ってきた。週末のラグビー練習で思いっきり走り、ぶつかり、叫ぶことでストレスを発散し、淫魔に打ち勝ってきた。
だから俺がラグビーを引退したらストレスを解消できず、抑え込まれていた淫魔が解き放たれることは覚悟していた。でもまさかここまで淫魔に乗っ取られるとは思いもしなかった。
正直に告白する。俺は、ラグビユニフォームとケツ割れを履いた姿で、ラグビーや��手をするようなゴツい男の手でケツの穴を拡げられ、ローションまみれの膣の奥の奥まで見られたいと思っている。恥ずかしい願望だ。しかも、これは絶対に内緒だが、フィスト貫通したあかつきには、OBぐらいの年代のオヤジ達の前でフィストショーをし、ケツでイク姿を見られたいとまで思っている。
思えば長い長いラグビー生活だった。ラグビーコミュニティで男色は御法度だ。だから男との交わりは絶対の秘密にしバレないようにしていた。でも、ラグビーを引退した今の俺は、こうして男色へのドロドロの欲望を不特定多数の男達にネットでさらけ出すだけでなく、仕事中に禁断のケツマンオナニーにふけり、その姿をネットに投稿している。
俺は、フィスト願望が溢れ出して止められなくなっている…。なんということだろう。俺は、あんなにも愛し夢中になっていたラグビーをこの体で冒涜している。
チームの仲間の顔を思い出す。好きだった監督のラグパンのふくらみや、バカでかく発達したふくらはぎや太い腕の筋肉も思い出される。ラグビーボールをつかむ大きな手も。その手が俺のケツに…
あぁっ…。またとんでもない想像をしてしまっている。最近は気が付くといつもこうだ。白昼夢の中の監督の、太くて硬いチンポをしゃぶる。ツユダクでしょっぱくて美味い。強い男の匂いがする。
俺は罪深い妄想に取り憑かれている。もう監督に顔向けできない。監督もOBの先輩たちも、こんな張り型アナニーにふける俺の姿を見たら驚き軽蔑し嫌悪し離れていくだろう。
「もう吉田とは関係を持つな」というお触れが出るに違いない。俺はラグビーを引退しキッズ達のコーチになるのではなく、チームから距離をおいた。そして一年は我慢できた。
でも、淫欲を抑え込む歯止めとしてのラグビーがなくなった今、俺はラガーマンの象徴であるラグパンを脱ぎ、淫乱マ◯コ野郎の象徴であるケツ割れを履き、ラガーシャツと白ラグビーソックス姿で部屋で一人アナニーに没頭している。
何よりも人に言えないのは、俺は大事なチームの試合動画を流しながら激しく興奮しながケツマン拡張アナニーをしているということだ。これがラガーマンとしてだけでなくスポーツマンとして絶対に許されない行為だということは分かっている。でも俺は、自分が出て活躍したラグビー試合動画を流ながらのアナニーを我慢できない。
監督すみません。俺は、動画から聞こえる「吉田!寝てんじゃねー!立て!走れ!金玉ついてんのか」という監督の怒鳴り声を聞きながら興奮しています。半開きのケツの穴からも、硬く勃起したチンポの先からも我慢汁を垂らしています。
監督が俺に怒鳴り声を上げれば上げるほど、俺のチンポは硬くなります。監督に鍛えてもらったデカいふくらはぎに白ラグビーソックスを履き、ケツ穴をヒクヒクさせ、両手で乳首をつまみ、アヘ顔で我慢汁をとめどなく垂らしています。
監督、俺はもう監督��目を直視できません。もし直視したらその瞬間、監督の目の前で俺はイッてしまうでしょう。
俺は試合動画から聞こえる監督の「吉田!突っ込めーっ!」という怒鳴り声を合図に、俺はふらふらと立ち上がり、持っている中で一番太い張り型を手に取った。監督が怒鳴る。「吉田!モタモタしてるな!突っ込め!」。
俺は張り型にローションを塗りながらラグビー脳がピンク色染まっていくのを感じた。監督の「吉田!行け!」の怒鳴り声を合図に、俺は一番太い張り型をケツに突っ込もうとする。
うぅっ…。亀頭部分だけでもすごい圧迫感だ。スクラムを組む俺に、監督が「耐えろ!吉田!」と声をかける。あの太く低い監督の声で、苦しいスクラム戦を何度も耐えしのいだ。
俺は張り型を椅子の上に置き、ゆっくりと腰を下ろし体重をかけていく。ハーフタイムに円陣になった俺に向かって監督が言う。「吉田、体に力が入り過ぎてる。重心を感じろ。そしてスパイクをグランドに食い込ませろ。スクラムの基本を思い出せ」檄が飛ぶ。
俺は重心を感じ、床にしっかりと足をつき、脂汗をかきながら、ゆっくりと腰を下ろしていく。張り型の竿の一番太いところが括約筋を通過する。「よし!いいぞ、吉田!突っ込めっ!」。監督の怒号と同時に一番きついところを乗り越える。
あぁっ!監督っ!
俺は天を仰ぎ、一気に椅子に腰を下ろした。そしてその瞬間は突然やってきた。チンコをしごいてもいないのに、腹の奥からドロドロの熱いマグマがこみ上げる。
監督!ダメです!俺!俺、イキます!
初めて感じる快感にガクガクと体が震える。
イクッ!イクッ!イクッ!
長い射精だった。一分ぐらい止まらないトコロテン射精の快感に、ラグビー脳が破壊されていく。俺は椅子からずり落ち、ドサリと床に倒れ込んだ。ケツから張り型が勢いよく飛び出す。ブチュ!ケツに激しいムズムズした快感が広がる。
ケツ穴に自分の指を突っ込みむと、俺のケツ穴は軟体生物のようにグニョグニョだった。自分の指をヌチョヌチョと包みこんで喰っていく。ノーサイドの笛が鳴る。俺は白ラグビーソックスを履いた太い足をピーンと伸ばし、ラグビーで鍛えたゴツい上半身を反り返らせる。監督が俺を見下ろして立っている。
監督…すみません…
監督は黙って背を向け去っていく。あぁ…。快感の中、俺は意識を失った。
___________
久しぶりに長文書きました。感想を教えてくれると嬉しいです。写真は、俺の自主トレ姿です。
178 notes
·
View notes
Text
私立K高校にまつわる怪談話を、そう言えば親父から聞いたなと、貢は思い出した。理事長室の本棚にある「我が学園の歴史 ◯◯周年記念号」と節目ごとにまとめられ、今でもOBであれば購入が可能とされている記念誌を眺めながら、彼は例の事件について書かれた記載に目が留まった。その記念誌には一行ぐらいしか書かれておらず、
「まァ、都合の悪いことは書かないだろうな…」
と貢は思ったが、たまたまその隣に操が書いた日記があった。操は、その日にあった出来事をまめに記録する性格だった。「ケセラセラ」に生きてきた貢とは違っていた。
「へぇ〜、こんなの付けてたンだ」
と彼はそう思いながら、「一九七八年」とテプラで貼られたその日記の頁を開いた。事件が起きる前、何度か操は他の教師からその生徒について話を聞いている様だった。
“六月十日
校長の杉山先生から、「堀川啓介」という男子生徒がよからぬいじめを受けているとの話を聞いた。「よからぬ」とは、流石に全くの「ノンケ」である杉山先生にとってはケツの谷間を両手で覆いたくなる様なものらしい。オレにとっては逆に「おっ広げ」になりたくなるが…。
啓介君は、両親が教育熱心なのか必ず国立T大に合格させたいという思いが強く、比較的、国公立大学への進学率が良いウチに入学「させられた」様だが、オレにしてみれば馬鹿馬鹿しい。人生八十年と言われるご時世に、大学だけでその先の人生なンて決まるとは限らないと思う。
しかし、その啓介君、ウチに来たことで「ホモ」の洗礼を受けただけでなく、凌辱されることに快感を得てしまった様だと、杉山先生。ある夕方、たまたま浴室を見回った時に彼がブリーフ一丁で脱衣場の鏡の前に立っていたが、背中にあちこち鞭打たれた様な跡があり、思わず声をかけたそうだが、彼曰く、
「校長先生、父さんや母さんには黙ってて! オレ、縄で絞められるのが好きなンだ…。快感なの! これでイッちゃうの! 勉強勉強って、オレ、おかしくなっちゃうよ!」
彼はそう訴えながら杉山先生に抱きつき、号泣したらしい。
嗚呼、そんなに追い詰められるのなら、いっそのこと、新宿二丁目や上野の入谷などで男娼をしていた方が幸福なンじゃないか? オレだったら、啓介君を優しくしてあげたい”
“七月一日
たまたま、オレが寮の当直をすることになった。��ァ、久しぶりに生徒らとアハハオホホとやってもイイだろう。
その二日目、ちょうど昨夜だが人気がない筈の浴室に誰かがいたのでそっとサッシを開けてみると、其処には全裸の啓介君がいた。やはり背中や胸には鞭打たれた跡があり、痛々しかった。しかも、その日は首筋に「キスマーク」もあり、余程凌辱されたのだなと思った。彼はブリーフを穿くと軟膏を手の届くところに塗り、時折首筋にできたキスマークに触れた。彼は微笑を浮かべ、
「…もっと欲しいよ」
と呟いた。まるで、情事の後に独り残された娼婦の様だった。オレは彼を好いてしまった。そんなオレに彼は気付いていたのか、サッシの方を振り向いた。
「だ、誰ッ!?」
オレは仕方なく脱衣場の中に入った。理事長だと判ると、彼は顔を赤らめながら慌ててTシャツを着た。彼は言った。
「何故、理事長先生が!?」
恐らく、始業式や終業式の時にオレは必ず挨拶をするから顔を憶えていたのだろう。まさか、理事長でさえ寮の当直をするのかと、彼は疑ったに違いない。オレは、
「大丈夫、今週だけ当直に入っただけだから。杉山校長からは、君のことは聞いているよ。縄に絞められるのが快感なンだろ?」
と聞いた。彼は不安気な表情を見せてはいたが、頷いた。
「…快感でたまらないンです」
オレは、どうかしていたのかもしれない。何故かそのまま彼を抱きしめたのだ。優しくしてあげなければならない気がしたのだ。
その夜、当直室でオレは啓介君を愛した。鞭打たれた跡に皆キスをし、そのうちに彼も涙を流しながら、
「嗚呼、愛されてる…」
と言葉を漏らした。オレは、
「凌辱だけが快感を得る手立てではないよ。君は優しく愛されたいンだ」
と唇を奪った。
次第に、彼はオレを強く求める様になり、オルガズムに達した。オレの内腿の間に下半身を挟め、愛液が二人の下腹部に跳び散った。
「…啓介君、君が好きだ」
気分は、アダムとエバの様な感覚だった。教育者とその教え子という関係を逸脱し、オレは一人の男子として彼を愛してしまったのだ。もはや後戻りはできない。このまま「世間体」と言う名の境界を越え、何処かへ逃亡しようかとも思った。彼は、
「理事長先生…」
とオレの頬に触れ、そっとキスをした。
情事は、夜明けまで続いた”
“七月二一日
この日は終業式だった。ほぼ全員の生徒が帰省していく中、啓介君だけが寮にとどまっていた。彼は怯えていた。担任の山本先生が彼の両親に事情を離したが、特に母親は猛反対していたと、電話の後に話していたっけ。
「理事長、どうしますか?」
と杉山校長が困り果てていたが、啓介君の家の事情を何も知らなかったオレは、
「じゃ、オレが一緒に送りに行くよ」
と安易な判断をした。
啓介君の家は東京のS区にあった。最寄りには私鉄��線の駅名にもなったS学園があり、所謂「高級住宅街」だった。オレは馴れない道を自ら運転しながら彼を送り届けた。本来なら理事長であるオレは動くべきではなかったのだろうが、一度彼とは肉体的に「契り」を結んでしまったから、何故か責任を感じていた。
彼は助手席に座っていたが、ずっとうつむいていた。信号待ちの合間、時折彼の手を握ってあげた。
「大丈夫、怖くないよ」
彼の家には、母親が待っていた。一見、感じのよい雰囲気ではあった。オレは自分の名前を名乗ると母親は、
「あらら、理事長先生がこんな遠くまで!? 大変ご迷惑をおかけしました」
と深々を頭を垂れた。彼はそのまま無言で家の中に入って行ったが、その間ずっとオレの姿を目で追っていた。それでも、
『これでよかったのだ』
と自分自身に言い聞かせるしかなかった”
“八月一日
杉山校長から、啓介君から電話があったと話があった。オレは書類整理をしていたが、どういう経緯かは不明だが例の鞭打たれた跡について母親が気付き、その問い合わせがあったらしい。半ばヒステリックな声だったと、彼は言っていた。オレは心配になり、
「ちょっと行って来る!」
と自分のセドリックに乗った。
夕方近くに到着したが、出迎えた母親は泣き腫らした様子だった。開口一番、
「理事長先生! どういうことですか!?」
と訴え、隣に座っていた啓介君の着ていたポロシャツをたくし上げた。彼は泣きじゃくっていた。
「う、うちの啓介、いじめに遭ってるンですか!?」
と彼女は聞いた。オレは返す言葉がなく、ただ黙っていた。
その後、母親の狂気じみた声が居間に響きわたった。オレも流石に耐えかねたが、
「母さん! もう止めてよ!」
と啓介君が突然立ち上がり、悲鳴の様な声で制止した。彼は言った。
「オレはもう嫌なンだ! ずっと『イイ学校』『イイ会社』って言われ続けながら母さんには黙っていたけど…。ただ国立T大学に入ったら何やるの!? 僕ァ、父さんの様な平凡な人生は送りたくない。ただ結婚して家庭を持って…全然夢がないじゃないか! 僕はそんな人生に価値はないと思う。今のK高校に来て、僕は気付かなかった人生を見つけたンだ…。母さん、僕は男が好きです! あのアザは僕が好きな先輩と『セッ◯ス』して出来たものです!」
これまで自己主張もせずにただ両親の言われるがままに行きてきたのだろう。オレは彼の方を見入っていた。母親は、恐らく我が息子のこの様な言動に遭ったことがないのだろう、ますます錯乱した様だった。啓介君はオレの手を持ち、
「理事長先生! 僕、寮に『帰ります』! こんな家にいたら、僕、自殺しそう!」
と訴えた。オレは彼の放った「自殺」という言葉に衝撃を受けた。
「啓介君! 生んで育ててくださったお母様の前で『自殺』という言葉はないだろう! 先生も怒るぞ!」
「否、僕は本当のことを言っているンだ! もうイヤだ…」
「…」
二人の嗚咽が居間に響き渡った。オレは、この家自体を憎んだ。一体、何がそうさせたのだろう? 性の歓びを見出し、本来の自分自身を見出した啓介君、一方で一流の大学や企業に進めば苦労しない人生が保証されるという世間の「呪縛」に囚われそれを良かれと我が子に訴えてきた母親…どちらとも悪くはない。オレは言った。
「…お母様、これまで啓介君をここまで育て上げるのに色々なご苦労をされたかとお察しします。確かに、今は一流の大学に進めば一流の企業に入れ、そのまま一生涯安泰と「年功序列」の思想が根付いています。未だ日本は成長をしていくかと思いますが、いつまでもその状況が続くとは限りません。私どもは可能な限り、その様な時代の変化に対応できる将来の人材を育成すべく教育しております。
しかし、啓介君を含め、この十六、十八歳という年齢は思春期ということもあり、自我が芽生え始める時期でもあります。彼の様に性を通じて本当の自分自身に気付くお子様も少なくありません。きっと、これまでの教育方針に対し自我の芽生えによって啓介君も葛藤をされてきたのでは…?
今回、身体に出来たアザについては他の教職員からは聞いていたものの、ご連絡しなかったことについては申し訳ありません」
これが、オレができる最大限の謝罪だった。母親は未だ冷静になれない様だった。啓介君も大粒の涙を溜めていた。オレは、今日は彼を寮に連れて行かないことにした。オレは言った。
「もし何かありましたら、私どもの方までご連絡ください。夜間でも寮に当直がおりますので、お電話いただければ対応いたします」
帰り道の車中にて、オレはこれまでにない疲労感を感じた。この夜は流石に爆睡だった”
“八月三日
杉山先生から、寮の当直をしていた山本先生から啓介君より連絡があったと話あり。やはり寮に戻りたいと訴えていたらしい。あれから両親とは話ができたのか、気掛かりで仕方がなかった。
理事長室の隅に置かれた時計が秒針を刻む音に半ば苛立ちながら、オレは情人(アマン)が来るのを待ちわびるかの様な心情に駆られた。一度は肉体同士の接触があったが、それだけでオレは彼と一心になっていた感覚でいた。もし教育者と一生徒という関係でもなければ、あの場で彼を連れて帰っていた。母親を弁護することもなかったろう。
午後二時になり、啓介君が帰って来た。オレは直接来たのかと聞くた。彼は言った。
「…先生、会いたかった」
すると彼はオレの背中に両腕を伸ばし、抱いてきた。途端にオレの胸の中で涙を流し、やがて嗚咽も聞こえてきた。
「大丈夫、泣くのはおよしよ」
とりあえずオレは啓介君を寮に連れて行き、当直をしている山本先生に事情を話した。まずは様子を見て欲しい、と。また、一昨日彼の家に行った時のことも話した。山本先生は、
「じ、自殺!?」
と驚いていたが、今の精神状���なら大丈夫だろうと伝えた。”
“八月四日
一晩過ごしたが、山本先生からは何の連絡もなかった。オレは大丈夫だったのだろうと安堵した。
午前九時過ぎ、理事長室に啓介君がやって来た。彼はオレを抱きしめてきた。すっかり好いてしまっている様だった。オレは彼にキスをした。舌を彼の唇の隙間に忍ばせ、込み上げてくる唾液を呑み合った。彼はそれが「快」と感じたのかスラックスのベルトを外し始めた。オレは声をかけた。
「此処ではまずい」
オレは雑木林の中にある「別荘」に連れて行った。しばらく寝泊まりしていなかったからか、室内はジメジメしていた。そんな中でオレは彼のワイシャツのボタンを外した。ブリーフだけになった彼を目前に、オレもワイシャツを脱いた。ブリーフだけになると早くもチ◯ポの先端が濡れていた。こんな性衝動は初めてだった。彼をこれでもかと言うくらいにキスをし、乳房や股間を愛撫した。自殺なンて馬鹿なことは考えるなと、繰り返し心の中で叫びながら…。
気付くと二人は真っ裸になっていた。白いブリーフがベッド元に重なっている。これは身も心もさらけ出していることを意味していた。オレは彼と一体になった。
「あッ、あァ、あはァァァん…」
何度も乳房を鷲掴みにし、吸い続けた。その度に彼は歓喜の声を上げ、乱れに乱れた。ほのかにサーモンピンクへと全身が火照り、彼はオレの唇を求めた。
「…け、啓介」
いつしかオレは敬称を付けずに呼んでいた。ただ十六歳の彼をオレは愛した。全身に無数の汗が滴り、シーツが濡れた。
啓介君は、用を出すだけしか知らなかった穴をもって女の様に快感を得ることを知ってしまった。いつしか彼は激しく腰を揺さぶり、オレの身体にしがみついた。
「あ、愛してる…!」
耳元で彼はそう��き、オルガズムに達した。オレも彼の体内に愛液を噴射させ、
「啓介!」
と激しいキスをした。
情事の後、ベッドで抱き合いながらオレは言った。
「もう『自殺』という言葉は使わないで」
すると、
「…死にたくない。こうやって愛してくれてるから」
と彼はオレにキスをした。
これで総てが終わったと思った。啓介君が愛されることで新たな人生の方向性を見出し、進んでくれるとオレは信じた。”
貢は、父・操もまた一人の生徒を愛してしまったのかと思った。オレは生徒には手を出したことがないし、そんな度胸もなければやってはいけないと、頁を進めた。しかし、日記はしばらく何も書かれておらず、急に「九月一日」まで飛んでいた。恐らく、その間に啓介が自殺をしたのだろう。
“九月一日
啓介君が雑木林の中で首吊り自殺を図り、憔悴する暇もなく両親が教育委員会に訴えると騒いだ。父親は、杉山校長に訴えた。
「国立T大学への進学率がイイと聞いて入学させたら『ホモ』にさせられた挙げ句、自殺まで追い込んで...。この悪党! 人殺し!」
父親は国家公務員だった様だ。彼は他の保護者から、お宅のお子��んは大丈夫か、「ホモ」にさせられてないかと根掘り葉掘り聴取し、何人かの生徒からその気がある様だという話を聞きつけるや、
「理事長を出せ!」
と罵った。杉山校長は流石にビビッてしまい、
「理事長! 何とかしてください!」
とすがりついた。殴り込みに来た父親に対し、オレは土下座もした。罵声を浴びさせられた挙げ句、胸ぐらもつかまれた。正直、辛かった。啓介君を愛していたのに、自ら生命を絶ってしまったのだから…。裏切りの何物でもない。
オレは父親が帰った後、雑木林の中で慟哭した。啓介君が首を吊った杉の根元にひざまずき、喉がやぶれてしまいそうなほど声を上げながら泣いた。”
この部分を読みながら、貢は高校二年だった頃を思い出した。そう言えば、両目を泣き腫らした様子で操が家に帰って来たのだ。母の茉莉子がどうしたのかと心配したが、彼は、
「…すまないが、独りにさせてくれ」
と言って部屋に籠もってしまったのである。ちょうど父の書斎の隣に貢の部屋があったのだが、壁越しに号泣する声が聞こえたのだ。しかし、何故泣いているのかを聞くことはできなかった。嗚呼、きっと啓介君のことだったのだろうと、彼は思った。
もし岩﨑の言う通りにその啓介君の声が聞こえたのだとしたら、オレに何ができるだろうと貢が考えた。
29 notes
·
View notes
Text

Legends of the humanoids
Reptilian humanoids (13)
Melusine – mythical humanoid serpent transformed into a dragon
Melusine is a water spirit from French folklore and an example of human–animal marriage as well as princess Toyotama (See) in the East. She is a humanoid hybrid whose upper body is that of a beautiful woman in medieval costume, but whose lower body is that of a snake, and is also said to be a dragon nymph, as she has dragon wings on her back. She is also sometimes thought to be associated with mermaid lore. The Starbucks logo is also inspired by her.
Mélusine was the daughter of Pressine, the Fountain Fay, and Elinas, King of Albany, Scotland. Her mother placed a curse on Mélusine and her sisters that for one day a week they would assume the form of a snake from the waist down. Furthermore, if anyone saw them in their true form, they would be permanently remain forever the lower body of a snake and with wings.
Raymondin, Count of Poitou, who had left his family after accidentally killing his uncle, while hunting in the forest, met Melusine one day, fell in love and married her after making a covenant that he would never look at her on Saturdays. She brought her husband wealth and they had ten children.
However, when her husband heard a malicious rumour, he broke his promise and saw Melusine's true identity while she was bathing. Locked alone in her room, her upper body was human, but her lower body was that of a giant snake (or fish). She then assumes the form of a dragon, provides him with two magic rings, and flies off, never to be seen again. She returns only at night to nurse her two youngest children, who are still infants. Although many of Melusine's children had the nature of monsters, it is said that the future French monarch stood from the lineage of two children born normal.
Melusine's sons:
Julian (said to have later become King of Cyprus)
Eudes (whose appearance and face appear to be on fire)
Guy (said to have later become king of Armenia)
Antoine (with a lion's foot growing out of one cheek)
Renault (with one eye)
Geoffroy (with one large tusk)
Fromont (with a hair-covered birthmark on his nose)
Olivre (with three eyes)

伝説のヒューマノイドたち
ヒト型爬虫類 (13)
メリュジーヌ 〜竜に変身した神話上の人型蛇の妖精
メリュジーヌは、フランスの民間伝承に登場する水の精霊で、東洋の豊玉姫(参照)と同様に異類婚姻の一例である。上半身は中世の衣装をまとった美しい女性の姿だが、下半身は蛇の姿をしており、背中に竜の翼が生えていることから竜の妖精とも言われている、人型のハイブリッド。また、人魚の伝承と結びつけて考えられることもある。スターバックスのロゴにもなっている。
メリュジーヌは、泉の妖精プレッシナとスコットランドのオルバニー王エリナスの娘である。母親はメリュジーヌと妹達に、週に1日だけ腰から下が蛇の姿となるという呪いをかけた。さらに、もし変身した姿を誰かに見られた場合には、永久に下半身が蛇で翼を持った姿のままとなってしまう。
ポワトゥー伯爵のレイモンダンは、誤って叔父を殺してしまったために家を出ていたが、ある日メルジーヌに出会って恋に落ち、メルジーヌは「土曜日には絶対に自分を見ない」という誓約を交わして彼と結婚した。メリュジーヌは夫に富をもたらし、10人の子供をもうけた。
しかし、悪意のある噂を聞いた夫は誓いを破り、入浴中のメリュジーヌの正体を目撃してしまう。部屋にひとり閉じこめられた彼女の上半身は人間だったが、下半身は巨大な蛇(または魚)のものだった。 そして彼女は竜の姿になり、夫に2つの魔法の指輪を与えると飛び去り、二度と姿を現すことはなかった。彼女は、まだ幼い二人の末っ子に授乳するために夜だけ戻ってくる。メリュジーヌの子供達の多くは化け物の性質を持っていたものの、問題なく生まれた2人の子供の血統からは、後のフランス君主が立ったという。
メリュジーヌの息子たち:
ユリアン(後にキプロスの王になったという)
ウード(外見と顔が炎のように燃えて見える)
ギイ(後にアルメニアの王になったという)
アントワーヌ(片頬に獅子の足が生えている)
ルノー(一つ目)
ジョフロワ(大牙が一本あり)
フロモン(鼻の上に毛で覆われたアザがある)
オリブル(三つ目)
#melusine#hybrid serpent#mermaid#fay#dragon#humanoids#legendary creatures#hybrids#hybrid beasts#cryptids#therianthropy#legend#mythology#folklore#nature#art
115 notes
·
View notes
Text
8 世紀の日本の歴史の年代記である日本書紀によると、有力な高位の大臣であった平群真鳥(498 年没)は、伝説的な第 24 代天皇である仁賢天皇(449 年~498 年)の死後、権力 を奪い、国を支配しようとしました。真鳥は、亡き天皇の幼い息子である将来の武烈天皇(489 年~507 年)の代理で行動していると主張し、この相続人のために委託された壮大な宮殿に住んでいました。 武烈は成長すると、真鳥の息子である平群鮪の秘密の恋人であった影姫に求愛を始めました。影姫が皇子の誘いを断るとどうなるかを恐れ、しぶしぶ会うことを了承した時、真鳥は武烈へ馬を提供するよう命じられた。大臣は命令を受け入れ、あざけるように「誰のためにこの宮殿の馬を飼っているのか?もちろん、彼の命令には従わなければならない」と言ったが、故意に馬を遅らせました。 その妨害にもかかわらず、武烈は最終的に詩の朗読会で影姫に近づきました。鮪は邪魔をしようとしましたが、脇へ追いやられました。この二人の若い男たちは、比喩の中に脅迫と侮辱を隠した詩を交換しました。鮪が身を引くことを���否したとき、武烈は次の詩歌を使って影姫に直接愛を宣言したが、鮪は自分の愛こそが影姫が必要とする唯一の愛であると返答しました。 武烈はその時、鮪と影姫がすでに恋人同士であることに気づきました。馬の一件を思い出し、無礼に激怒した武烈は、鮪を処刑し、真鳥を殺すよう手配しました。恨みでいっぱいとなった真鳥は、死ぬ前の最後の復讐として、最終的に呪われた塩が天皇の食卓に届くことを期待して海の全ての塩を呪いました。彼は数えきれないほどの地名を挙げましたが、どうやら角鹿地域に言及することを忘れていたようで、そのため、天皇が食しても安全なのは角鹿から来た塩だけだと信じられていました。
15 notes
·
View notes
Text
朝方Tumblrシリーズ(?)がわたしの中で恒例になりつつある。これも前回の記事同様、noteで書こうとしたけどやはり自意識が許さずTumblrに天下りしてきた文章です(天下りとかいったらTumblrに失礼ですね)。せっかく書いた文章だから勿体ないかなと思ってしまった。Tumblr用に若干文章をいじって公開することにします。
一次創作で小説を書いている。ジャンルを簡単にいうと、現代物の、恋愛要素のあるヒューマンドラマだ(ここには小説関係なく繋がってくれている方が結構いるはずなので補足しておく)。
小説を書く中で、家庭環境に難ありなキャラクターを描くことが多い。もちろんいま取り組んでいる作品も例に漏れず、そういう描写がある。
わたしがそういう描写を好むのは、ひとえに自分の人生において、家庭環境というものを強く意識しながら生きてきたからだと思う。まあ昔の記事でも書いたので改めて詳しく説明することはしないけれど、わたしの家庭はちょっと特殊な事情が絡んでいて、一般家庭とはいえない感じの出自だ。だがわたしの家族には、複雑な環境でも享楽的であれるタイプの血筋が流れていて、だれも精神疾患には罹らないし生命力がばかに強い。もちろんその血はわたしにも流れているから、基本性格は暗いし病むときは病むけれど、なんとか自力で起き上��って生きている。前にもどこかで書いたが、曇り空の下をじょうずに歩く術をたくさん持っている感じだ。
それでも自分の家庭がほかの人のそれとは違うことは、それこそ幼稚園児だったころからなんとなく察していたし、苦労もたくさんしてきた。やりたいことを我慢することも、現実と折り合いをつけるのもじょうずになった。テレビやゲーム・漫画などの娯楽にそれほど強い興味を感じないのはきっと、そういう育ちが関わっている気がしている。
だから、キャラクターの人格を表現する際に、このキャラクターはどんな育ちをして、どんな経験をして、どんな思考をもつようになったのか、を考えずにはいられない。逆に、それが描かれていない作品を読むと、陳腐だな、と感じてしまう。
以下、呪詛である。
主人公の家庭環境が複雑だったという描写にリアリティがない��、その時点で作品を読むのがしんどくなる。
これは、家庭環境が複雑な人にしか伝わらない感情だと思うけど、苦労して育った人と、そうじゃない人って、なにかこう、目に見えない壁があるんですよ。話しているだけで、もしくは文章を読んだだけで、「ああ、この人、何不自由なく愛されて育ったんだな」みたいな、そういうことを考えてしまう。勝手に相手の育ちの良さを察して、しんどくなることが多すぎる。
高校2年生の冬だった。ぬるい付き合いの友人と、「もうすぐ高3かあ、受験いやだな」という話をしていた。話の流れで彼女から、「(私の本名)は予備校とか塾行かないの?」と尋ねられた。うちは余裕ないから塾は通わないかな、と返事をする。彼女は、「え~。わたしが通ってるとこ、まだ通い始めて3ヶ月だけど今のところ20万くらいしか掛かってないみたいだよお~。(私の本名)も来なよ~」と、悪気なく言った。わたしの父親の月収は20万にも満たない。死ね、と思った。悪気がなかったとしても、自分の育ちの良さに自覚がない人が嫌いだし無理すぎる。そういう人とは会話のピントが合わないのだ。これは何をどう説明してもわかりあえないし、そっち側の人には理解できない感覚なのである。
創作物には作者の価値観が色濃く反映されがちである。web小説においてもそうだ。だからこそ、自分が読み手側に立ったとき、たまに合わない作品に当たってしまうと、自分との違いに酔いそうになる。家庭環境が複雑なキャラクターの言動や思考に違和感を覚えると、この作者、愛されて育ったんだなって、あんまり苦労してきたことがないんだろうなって、勝手に想像してはそっと作品を閉じる。フィクションなのはわかっているけれど、精神が疲弊する。作品にげんなりするわけじゃなくて、自分の出自との圧倒的な差を見せつけられているような気分になって、そんなことを勝手に考えて傷ついている自分が嫌いになる。逆に、おそらく作者にとっても等身大の悩みを精緻に描写されている小説は信頼できる。本物という感じがして安心する。 (ごめんなさい、誰かを貶める意図は全くないです。これはただの自己嫌悪なので)
だからといって自分の描写に自信があるわけではない。家庭環境の複雑さをエンタメに落とし込む行為がそもそも暴力的なので、それは自覚した上で、キャラクターに敬意をもって、生々しく描きたいですね~。いったんこの話は終わり。
さいきん、創作活動においてダルいこと・不愉快なことが多すぎる。まあ、自衛できないわたしが悪いということにします。
これ以上は何を話してもアウトなので言いませんが、もっと吐き出したいことはある。だけどオープンな場で言えるラインはここまでな気がしているのでこの辺でこの話はやめておく。これでもかな���頑張った方だ。これを見ているあなたは不安がらないでください。不安がってくれるあなたのことでは絶対にないから。
Twitterを辞めたいのに辞められない。依存しているので当たり前だ。快を得るためにTwitterをしてるんじゃなくて、不安を取り除くためにTwitterをしているんですよ。薬物中毒と同じですね。まあ、薬物依存も行動依存もドーパミン系だかなんだかで同じ働きをしてるから原理は一緒ですもんね。適当ですみません、でも手元に当該の論文があるので多分正しいです。
ログアウトなんて意味ないんですよ。どうせログインするから。でも垢消しはしたくないんですよ。寂しいから。はいもう打つ手なし。一生TLスポスポ更新して人生を終えます。
暗い話が続くので明るい話でもする? さいきんあった良いこと羅列して今日のところは終わろうかな。
・最近気温が高くて過ごしやすい
・Uberで頼んだアイスがすぐに届いた
・インドカレー屋で盗み聞いた男子高校生の会話が面白かった
もう尽きました、おわり
15 notes
·
View notes
Text
日記とAIによる解説ラジオ
春も終わり普段は静寂に包まれるいつもの公園がこの時期最期の祭りを迎えて様々な人々が集い異様な活気に満ち、提灯が揺れている。ほとんど間食などしない私だけど、様々な出店屋台から立ち上る甘く焦げ付くような匂いの誘惑に飲み込まれそうだ。お馴染みのたこ焼き、油とソースにまみれた焼きそば、焦げ付いたトウモロコシ。そして、名も知らぬ謎の特級呪物、"キャンドルボーイ"
そんな中、公園の遊具では、これまた祭りの高揚感に当てられた小学生が、ありえないほどの速度で回転しながら奇声を発している。
「俺の!俺のた~ま~しぃ~ぃーぃ~!!」
本来生じるはずもないこだわりのドップラー効果を声で演出しながらの子供特有の無謀な回転、狂気にも似た本能の叫び。
これはどういう状態なのか。名も知らぬ令和の小学生、驚くべき少年。恐れを知らぬ回転と文字通り魂の絶叫は、やがて来るべき世界の混沌を打破せんとする強き衝動の発露か、狂気じみた笑顔の瞳の奥に宿る微かな光、希望あるいは絶望か。少し考えを巡らし、そして凝視。
私からの視線に気が付くと少年はバツが悪そうに遊具を離れ居住まいを正し何事も起きていなかったかの様に立ち去っていった、目が回っているらしく若干フラフラしながら。残されたのは余韻に浸るかのように緩やかに回る遊具と私。量子デコヒーレンス。
少年が数秒前の己自身の行動を茶番だとするならそれでもいい、どうでもいい。全ては季節と共に変わり続ける。この邂逅は世間体を気にせずに新しい事に挑めとの啓示と勝手に受け止める。再び屋台に視線を戻す、これが今まさに挑むべき対象なのか、"キャンドルボーイ" それは焼いた餅に包まれしウインナー。
13 notes
·
View notes
Text
Maomao no Hitorigoto Episode 46 “Hair Stick” / 猫猫のひとりごと 第46話 『簪(かんざし/Kanzashi)』
You can watch the video on YouTube, uploaded by the official Toho Animation account. → Link to X
Please note that the English lines are just my translation.
『猫猫(マオマオ)がさらわれる前(まえ)のある日(ひ)のこと』
“Maomao’ga sara-wareru-mae’no aru-hi’no koto”
“One day... - before Maomao was kidnapped”
猫猫「壬氏様(ジンシさま)、壬氏様」
Maomao “Jinshi-sama, Jinshi-sama.”
Maomao “Master Jinshi, Master Jinshi.”
壬氏「どうかしたか?」
Jinshi “Do-ka shita-ka?”
Jinshi “Is anything wrong?”
猫猫「玉葉妃(ギョクヨウひ)がお呼(よ)びです」
Maomao “Gyokuyo-hi’ga oyobi-desu.”
Maomao “Lady Gyokuyou is calling for you.”
壬氏「…そうか。すぐ参(まい)る…。んん…。んんん…」
Jinshi “…Soka. Sugu mairu… Nn… Nnn…”
Jinshi “…I see. I’ll be right away… Hmm… Hmmm…”
猫猫(何(なん)なんだ?目障(めざわ)りだな…)
Maomao (Nan-nan-da? Mezawari-dana…)
Maomao (What is this? It’s an eyesore…)
目障り(めざわり/Me-zawari): eyesore
壬氏「ふん!説明(せつめい)をしてもらおうか」
Jinshi “Fun! Setsumei’o shite-morao-ka.”
Jinshi “Hmph! Explain to me, okay?”
猫猫「え…一体(いったい)何(なん)のことでしょうか?」
Maomao “E… Ittai nan’no koto-desho-ka?”
Maomao “Huh? What on earth are you talking about?”
壬氏「かんざしだ!どうしてかんざしをつけて来(こ)ない!?」
Jinshi “Kanzashi-da! Do-shite kanzashi’o tsukete-konai!?”
Jinshi “That hair stick! Why didn’t you wear the hair stick?!”
猫猫(あ~~、すっかり忘(わす)れてた~…)
Maomao (Aaaaa, sukkari wasurete-taaa…)
Maomao (Ahh… I completely forgot.)
壬氏「お前(まえ)…まさかとは思(おも)うが、売(う)り払(はら)ってしまったんじゃ!?」
Jinshi “Omae… Masaka-towa omou-ga, uri-haratte-shimattan-ja!?”
Jinshi “You… Don’t tell me…you have sold it off!?”
売り払う(うりはらう/Uri-harau): sell off
猫猫「売(う)っておりません」(売(う)るつもりだったけど)
Maomao “Utte-ori-masen.” (Uru-tsumori-datta-kedo.)
Maomao “No, I haven’t.” (Although I was going to sell it.)
壬氏「ぬぬぬ…本当(ほんとう)か…!?」
Jinshi “Nu’nu’nu… Honto-ka…!?”
Jinshi “Hmmm… Is that true?!”
猫猫「…誠(まこと)でございます」(売(う)ってないって言(い)ってんだろ!)
Maomao “…Makoto’de gozai-masu.” (Utte-naitte itten-daro!)
Maomao “…It’s true.” (I told you I haven’t sold it!)
壬氏「ふん!今度(こんど)は必(かなら)ずつけてくるように!」
Jinshi “Fun! Kondo’wa kanarazu tsukete-kuru-yoni!”
Jinshi “Hmph! Make sure you wear it next time!”
猫猫「あぁ……しつこい…」
Maomao “Aa……Shitsukoi…”
Maomao “Ah… He is so persistent…”
猫猫「ここで、猫猫の豆知識(まめちしき)。隣国(りんごく)では古来(こらい)より、簪(かんざし)を呪術具(じゅじゅつぐ)として身(み)につけていたらしい。先(さき)の尖(とが)った細(ほそ)い棒(ぼう)に呪力(じゅりょく)が宿(やど)ると信(しん)じられ、お守(まも)りや魔除(まよ)けの役割(やくわり)も果(は)たしていたとか…」
Maomao “Koko’de, Maomao’no mame-chishiki. Rin-goku’dewa korai’yori, kanzashi’o jujutsu-gu-to-shite mi’ni tsukete-ita-rashii. Saki’no togatta hosoi bo’ni ju-ryoku’ga yadoru-to shinji-rare, omamori’ya mayoke’no yaku-wari’mo hatashite-ita-toka…”
Maomao “Here is bits of knowledge from Maomao. Apparently, in the neighboring country, hair sticks have been worn as magical tools since ancient times. It is believed that the sharp thin sticks contain magical powers, and they also served as good luck charms for warding off evil…”
お守り(おまもり/Omamori): good luck charm, protection charm
魔除け(まよけ/Mayoke): charm against evil spirits
『現在(げんざい)』 “Genzai” “Now”
猫猫「子翠(シスイ)は行(い)ってしまった…。かんざし…。あれをくれた人が粘着質(ねんちゃくしつ)だから、元(もと)の主(あるじ)に似(に)て、恨(うら)みがましく戻(もど)ってきたらいいな…」
Maomao “Shisui’wa itte-shimatta… Kanzashi… Are’o kureta hito’ga nenchaku-shitsu-dakara, moto’no aruji’ni nite, urami-gamashiku modotte-kitara ii-na…”
Maomao “Shisui has gone… The hair stick… The person who gave it to me is obsessive, so I hope that it will come back resentful like its original owner…”
粘着質の・な(ねんちゃくしつの・な/Nenchaku-shitsu-no, -na): clingy, obsessive, sticky
恨みがましく(うらみがましく/Urami-gama-shiku): resentful, reproachful, rueful (adverb)
恨みがましい(うらみがましい/Urami-gama-shii): (adjective)
猫猫「次回(じかい)、『子(シ)の一族(いちぞく)』。彼女(かのじょ)の舞台(ぶたい)が、幕(まく)を開(あ)ける…」
Maomao “Jikai, ‘Shi’no Ichi-zoku.’ Kanojo’no butai’ga, maku’o akeru…”
Maomao “Next episode, ‘The Shi Clan.’ The curtain will rise on her stage performance…”
#apothecary english#apothecary romaji#the apothecary diaries#apothecary diaries#learning japanese#japanese#薬屋のひとりごと#薬屋のひとりごと 英語#薬屋 英語 学習#japan#KNH#maomao no hitorigoto
13 notes
·
View notes
Text
2025/6/7
静かな夜を見ていた。
新しい家は高台にあって、通り抜けなんてもってのほか、人も車もほとんど来ない。住んでいるのは顔見知りばかりで、しかもご年配の方が多いから、夜は早々に明かりが消え、しんと闇が降りる。まるで街全体が呼吸をひそめているみたいに。
僕はソファに寝転んでいる。サイドテーブルに置いたビールの冷たさが、ぼんやりとした意識を揺らすように心地よく響いていた。足元では愛犬がす���すうと寝息を立てている。網戸越しに見える夜の闇は、どこまでも深く、しかし決して僕を拒絶するようなものではなかった。無私の奏でる静かな声が、風に乗って耳元をくすぐる。完璧な休日だった。
なのに、なぜだろう、こんな満ち足りた時間の中で、僕の意識は資本主義の矛盾という、少々厄介なテーマへと滑り込んでいった。義父が逝き、母が逝ってから、死について考えない夜はほとんどない。それはつまり、家族について考えることであり、もう二度と会えない誰かと、いつか必ずその場所へ辿り着くであろう自分自身について考えることだった。
僕らは「向上しよう、向上しよう」「積み上げろ、積み上げろ」と、まるで呪文のように唱えながら、そのたびに心の奥底にある何かを少しずつ削っていく。そうして積み上げてきたものが、死とともにいつかすべて無に帰すことを知っているのに。
そして、その「積み上がったもの」が、実は僕自身のものではなく、資本主義という得体の知れないシステムに吸い上げられていただけなのだと気づく。気づく日が来る。会社が評価する工数管理やノウハウ共有、非属人化といったものに、一体僕個人の何が残るというのだろう?
そんなことは、誰にも言えない。言ったところで、誰かのアイデンティティを汚すだけだろうし、まあ、簡単に言えば余計なお世話だ。
どうすればもっと優しく、もっと自由に、もっと面白く生きられるのか。その問いに対する答えは、まだ見つからないままだ。もしぼーっとしているだけで百年が過ぎるのなら、僕は何の迷いもなくぼーっとしていたい。そんなことを考えながら、僕は網戸越しの闇を、ただじっと見つめていた。

10 notes
·
View notes
Text
好きだった人のことは全員呪うことにしている。
10代最後に片思いをした相手が、先日入籍した。というツイートを先程目にした。ほんの一瞬だったけど、息が止まった。あいつが?あの彼が?入籍?あれ、、、?苗字ちゃうくない?私の大好きだったあの〇〇〇〇〇って名前とちゃうくない?あれ?え?と思ってツイートを遡ってみたら女性側の苗字に変更したとのことだった。なんか切なかった。〇〇〇〇〇って名前を気に入っていたのは私だけやったん?って、いや、多分本人も自分の名前を気に入っていて(Twitterのプロフィ���ルなども"あえて"フルネームでずっと登録していた人)それでも、仕事の関係とかいろんな兼ね合いで奥さんの苗字に自分が変わったのだろう。これが憶測ではなく事実だとわかるほど、奥さんについて語る彼の語気は柔らかく、7年前のそれとは大違いだった。「浮気は性だよ。仕方ない。だって、君がお煎餅だとしたら、僕、たまにはモンブランも食べたいもん」って悪びれもせず、堂々と語っていた、気持ちの悪い彼はもういない。一緒にディズニーに行って楽しんだりするなど、俗に言う、普通の幸せがほしいなら、他を当たってほしい。と言っていた彼は、好きな人と一緒に住むためにお気に入りの楽器を手放し、好きな人を撮影するためにカメラを購入する。モラトリアムを脱出した彼には当時のような衝動も脆さもなく、緩やかな時間の中で、鬱病と生活し、好きな人と穏やかに暮らしている。気持ち悪い。昔好きだった人が紆余曲折を経て、真っ当に幸せになっていく姿を受け入れられない、自分が気持ち悪い。
20代後半になって学生時代片思いをしていた相手が一人づつ入籍していく。好きだった人の左手の薬指が私の知らないところで銀色に輝いている。彼の人生に私は交われない。交わらない。と頭では分かっていても、さようなら、もう2度と会うことはないよ。としっかりとした烙印を押された気分になる。〇〇〇〇〇の前に入籍した片思い相手一(今後一と呼ぶ)も先ほど入籍を知ったニも、当時私に言ったタイプの女性と寸分の狂いもない女を側に置き、幸せそうに笑っていた。色が白くて、柔和で、女性的なそんな女。色が黒くて、がっちりした体型で堂々としていて溌剌としたイメージを持たれがちな私とは正反対の女。今も片思いを続けてる相手なら、私にだって凹む権利がある。でも、私は今、一もニも好きじゃない。むしろ全くタイプではない。顔も性格も。なのに頭に存在がこびりついて離れない。私が追い縋っているのは、ニ(〇〇〇〇〇)の考え方や、ニ らしさではなく、ニ という人間を半ば教祖のように崇め奉り 勝手に良いように解釈して ニの存在そのものを盲目的に偶像崇���しているだけなんだと思う。もうTwitterから当時のニ の思想や発言を学習させ、ニ の名前をつけたAIと 私の中の未練とで勝手に仲良くやってほしい。本体の私はこのダサい醜い感情も全部全部、噛み砕いで飲み込んで何度も何度も反芻して、乗り越えて超ナイスなガイからもらったカルティエのラブリングを左手薬指にはめると心に決めたので。
14 notes
·
View notes
Text
5/7のぶん
何回寝落ちれば気が済むんだい?もう夜の7時ですよ。
ということで昨日やったことをメモしておく。
昼間は面接に行ってきた。一緒に面接受けた他の二人がすごく穏やかな方で、帰りは駅まで少しおしゃべりできた。面接前に解かされた10問くらいのミニ筆記テストが予想外の方向から殴ってくる感じで、どうせみなさん受けない企業だから言ってしまうけど、一問目から初代と現在の総理大臣の名前を漢字フルネームで書かされ、びっくりした。ゆるいぬいぐるみ作っている会社ですよね、、、?中国の省二つ書かされるもの以外は(何この問題?)一応全て解答できた(し、他の二人はあまり解けていなさそうだった)ので大丈夫だと信じたい。
帰りに別企業から祈られ、むかついたので新宿で遊んできた。コメダ系列店?のおかげ庵というお店で明太きしめんとミニ抹茶シロノワールを食してきた。美味しかったけどきしめんは想像以上のミツバが辛かった(つらかったし、からかった)うえに、シロノワールは中に入っている抹茶と小豆を練り込んだ何かが非常に重く、苦しみながら完食した。実はドリンクでわらび餅入りの抹茶ドリンクを頼んでおり、(ドリンク付属のシロップを一切入れなかったのは英断だったとはいえ)重いものパレード状態だった。行くならばお気をつけあそばせ。
この後ド��キ行って念願のヴィヴィアンのカラコンをゲットできた。謎にドンキ内でU-NEXTの勧誘のおにーさん(ドンキが許可出しているようで腕章つけていた)に声かけられ、誘われるがままに契約(初月無料、90日間の映画一本無料権利つき)してみた。解約し忘れが怖いから即解約したけど。
あとカラオケも久々に行った。めちゃ楽しかった。でも古めのボカロ曲を入れると勝手に採点なし&音程バーなし&謎映像の仕様に切り替わってしまい、とことんついていない日だった。何これ?とりあえずピアプロ?ってやつを呪っておけばいいのかな。曲入れる画面は通常の画面と差異ないから、いざ歌う瞬間にならないと判明しないのも無理。はよ終われこの期間😭
夜の作業では、プレゼン時に一度作品イメージを見せておきたいと思ったので、最終形態からすると非常に小さいスケールでの制作を始めてみた。生物の外観をどこまで既存の概念に寄せるかが難しく、仮制作なので一旦既存の概念に寄せる方向で考えてみた。手の形状は鳥に近いし、頭部のトップ部分につける眼球もthe眼球という具合に球体の形状をしている。異星からくる生物の想定ならある程度は「ニンゲンが考えそうな形状」に寄せるとわかりやすいかなと考えた。最終成果物はもっと既存の概念から脱したいので、この辺りはどうするか悩みどころかなと思う。そもそも自分は「人間に近い頭身・形状をしたキメラ」に特に惹かれやすいので、既存のものからの脱却と嗜好及び思想とをどう織り交ぜていくべきかが難しい。人間らしくない頭身を意識しすぎるあまり極度に頭身が低くなるとかわいい印象に寄りやすいしなぁ、、、
現在の理想は、元はふよふよしたスライムのような形状だが、不時着した地球の環境に擬態するために無機物などをあちこちから吸い取り、外殻もしくは内部にくっつけることでそれらしい生き物に見せている…といったストーリー。これに沿って作品の形状を定めるとするならば、生物がパーツとなるものを吸い上げ、体内に取り込んでいる様子を制作することになると思う。
今回は紙粘土が手元にあったので材料に使用してみたが、すぐ固まるので形に拘りきれず、本制作では絶対に使わないと思う。
8 notes
·
View notes
Text
「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和七年(2025年)1月27日(月曜日)弐
通巻第8623号
中国軍は習近平への愛想が尽きた
皇帝専制より集団指導体制を、と軍の機関紙
*************************
習近平が寝言を言う度に多くの中国人は心の奥底で「あのバカが」と捨て台詞を吐いているそうな。
台湾を統一するという空文は呪術ののろい、だれもがそれが可能だとは思っていない。中国の脅威? たしかにあるが、CIAの過大評価やペンタゴンの空騒ぎは、かれらのルーティンワークであって、組織と予算を維持するにはロシア、イラン、北朝鮮、そして中国という軍事的脅威が必要なのだ。
アメリカの場合は世界一の軍事力を詠いながらも政治指導部の戦略的誤断が影響し、イラクではサダムを排斥した結果、無秩序な、しかもスンニ派政権からシーが派跋扈の、不安定を生み出した。チュニジア、リビア、シリアはアメリカの思惑とは逆の趨勢となり、アフガニスタンからは無様な撤退、くわえてオバマ、バイデンの悪政によりDEIキャンペーンで米軍は機能不全の一歩手前という悲惨な状態になった。
だから中国はつけいり、ロシアに近づき、ウクライナでの西側の疲弊をじっと、にやにやしながら待っていた。
世界的なチャイナウォッチャーとして知られるウィリー・ラム(中国名=林和立)が米国シンクタンク「ジェイムスタウン財団」の『チャイナ・ブリーフ』(2025年1月17日号)に書いた「習近平に挑戦する四つの集団」が注目を集めている。評者、かれとは十五年ほど会っていないので、この最新論文を知らなかった。
習近平に対して批判的な四つの集団は、前述ウィリー・ラムに拠れば、第一に李瑞環や温家宝などの引退した党の長老たち、第二に海外に拠点を置く太子党の人脈、その子弟や孫たち。第三が張又峡ら軍指導部の高層に陣取る守旧派たち。第四が経済政策に不満表明している起業家たちである。
かといって軍がクーデターを起こす可能性は低い。どこかの国の軍隊のようにクーデターを起こす気力は希薄であり、気概などわすれて現在の特権を享受し、習近平の介入を排除し、自らの権力の範囲内でいつまでも特権にあまえる。
派手な軍事演習��見せびらかすのはかれらの存在証明であり、習近平に対する威圧なのである。
▼軍の中はしっちゃかめっちゃか
苗華の失脚、李尚福国防相の解任、新国防相になったはずの董軍の所在不明などが何を物語っているのか。
すなわち習近平は軍を掌握できていないという実態である。
人民解放軍の『解放日報』では驚くべし、これまでの習礼賛の記事は消えて、「集団指導」が強調され、そのシステムの美徳を擁護しはじめている。
これは、習近平主席が2012年に権力の座に就いて以来、すべての決定は「権威の単一の声(定于一尊)に依拠すべきである」と主張してきたことに対する侮辱になる。
これを敏感に感じ取って外交部は対米接近で、突如、猫なで声の融和的なアプローチをとった。「戦狼外交」を放棄せざるを得なくなったようだ。
また外交部は世界のあちこちで一帯一路プロジェクトが頓挫し、現地の評判がすこぶる悪いという事実を認識している。
無謀なプロジェクトのツケけは巨額の赤字、銀行融資は停まり、現場はさび付き、中国人を狙ったテロが多発している。
多くの太子党幹部、特に海外に拠点を置く太子党幹部は、習近平の最も厳しい批判者となった。中国国内での優れた政財界のコネクションを活用して富を築き、その後、北米や欧州に数十億ドルの富を蓄え、家族とともに中国を出国した。居住国で嫌がらせを受けないようにするため、これらの元幹部の多くは、現地の情報機関に協力することを選んだ。
中国では社会敵不満が高まり、反習近平の活動が目には見えないが増えている。こうした活動は、民間資本を犠牲にして国有企業を優先する政策、高校や大学の卒業生の大量失業につながる経済無策、習近平の政策の犠牲者が大部分を占めているのだ。
10 notes
·
View notes
Text

Legends and myths about trees
Celtic beliefs in trees (25)
R for Ruis (Elder) - November 25th - December 21st
“Season of fog and darkness – The Celtic Tree Calendar (Ref), Thirteenth Month”
colour: black, dark green; Star: Venus; Gem: olivine; Gender: female; Element: water; Patron: Hel, Hera, Huldra(Red2), Valkyrie; Symbols: judgement + transformation, death + rebirth, fate + inevitable event
Elder trees can grow almost anywhere and are a visible reminder of the changing seasons. The young leaves herald the return of spring, the white, bubbly, sweet-smelling flowers usher in the start of summer, the ripe berries mark the end of summer, the leaves turn red and eventually fall off, and the cold winter brings a rush of illness and discomfort, the time when the medicinal properties of the elder tree come into their own.
The ancient Britons and other Celts used to boil the elder berries in wine to make a black dye for grey hair. It is still used in the Hebrides as a dye to dye sheep black. The bark also makes a black dye. When alum is added, the leaves produce a green dye, while the berries produce blue, purple and violet dyes.
Almost all parts of the plant have medicinal properties, but today it is mainly the fruit and flowers that are used, such as elderflower wine and cordials (Ref3) flavoured with elderflower flowers, as well as jam and wine made from elderflower berries. Because, elderberry root from North America is toxic and the leaves and bark of elderberry are very dangerous to use in lay therapy.
The Elder Mother (Ref4) was believed to reside within the Elder Tree. She was said to inflict vengeance magic on anyone who harmed the tree and punished anyone who used any part of the tree for selfish purposes.
Across northern Europe, Elderberry is associated with death, rebirth and witchcraft, and is the tree most often used to break evil curses. The ancient Celts believed that how people saw and remembered them for the way they lived in this world would determine their reputation after death in the underworld. That is why the most important thing for them was to die with pride and dignity, and to respect others after death.
On a dark winter's day, the Elder tree holds up a mirror to us that reflects our true selves. Can you die with dignity and without regrets, it asks.

木にまつわる伝説・神話
ケルト人の樹木の信仰 (25)
RはRuis (ニワトコ) - 11月25日~12月21日
『霧と暗黒の季節 〜 ケルトの木の暦(参照)、13番目の月』
色: 黒、深緑; 星: 金星; 宝石: カンラン石(オリビン); 性: 女性; 要素; 水; 守護神: ヘル、ヘラ、ホルダ(参照2)、ヒルデ; シンボル: 審判+変身、死+再生、運命+不可避なできごと
ニワトコの木はほとんどどこにでも生え、季節の移り変わりを目に見える形で知らせてくれる。若葉は春の訪れを告げ、白い泡のような甘い香りの花は夏の始まりを告げ、熟した実は夏の終わりを告げ、葉は赤く色づいてやがて落葉し、寒い冬とともに病気や不快感がどっと押し寄せると、いよいよニワトコの薬の成分が本領を発揮する季節になる。
古代ブリトン人はじめケルト人はニワトコの実をワインで煮出して白髪染めの黒い染料を作っていた。今でもへブリディーズ諸島で羊を黒く染める染料として使われている。樹皮もまた黒の染料となる。明礬を加えると、葉からは緑の染料が、実からは青、紫、スミレ色の染料ができる。
ニワトコは殆ど全ての部位に薬効を持っているが、今日では、ニワトコの花で香りづけをした、エルダーフラワーワインやコーディアル(参照3)、またニワトコの実のジャムやワインなど、主に果実と花がよく使われている。北米産のニワトコの根には毒性があったり、ニワトコの葉や樹皮は素人療法に用いるのはとても危険だからである。
「ニワトコの母(参照4)」はニワトコの木の中に住んでいると信じられていた。彼女は、この木を傷つけた者には必ず復讐の魔法を下すといわれ、この木のどんな部分であれ利己的な目的に使ったものには罰を与えた。
北ヨーロッパの全域でニワトコは、死、再生、魔術と関連づけられ、邪悪な呪いを解くのに最もよく用いられる木だ。古代ケルト人は、この世での生き方が人々にどう見られ、どう記憶されるかが、死後冥界に行ってからの自分の評価を左右するのだと考えていた。だからこそ彼らにとって最も重要なのは、誇り高く威厳をもって死ぬことであり、死んでからも人を尊重することだった。
冬の暗い日に、ニワトコは私たちに本当の自分の姿が映る鏡を突きつける。あなたは、威厳を持って悔いのない死を迎えることができるのか、と。
#trees#celtic tree calendar#ancient celts#tree myth#tree legend#folklore#elder#elder mother#elder flower cordial#winter#mythology#legend#nature#art
121 notes
·
View notes
Text
折角なので「律動する悪夢」https://www.tumblr.com/shelter-maki0/737410451936296960/i-drew-a-comics-of-tomarrymort-it-is-posted-on-an?source=shareの後書きのようなものを少し書いてみようと思います。私用の覚書のようなものなので、日本語で残します。
その過程で私がcursed childについて思っている事にも少し触れようと思います。真面目に書くつもりはありませんが前半に後書き、後半に呪いの子について書いていきます:P
まず私が書いた小話の後書きですが、「律動する悪夢」はロマンス作品を想定して描いたわけではありません。私はハリーとヴォルデモートの間にある、”互いにとって不都合な絆”に魅力を感じています。とても暴力的な絆で、その絆は二人を傷つけ互いに破滅へと向かわせました。ヴォルデモートは文字通り破滅し、ハリーは人生を丸ごと台無しにされました。 ハリーが闇の帝王を倒した後でもヴォルデモートがハリーに与えた影響は彼の人生を蝕み続け、ポッター家を機能不全家族にしました。私はハリーが決して彼の呪縛から逃れられないこの状況に、ホラー映画のエンディングのエッセンスを感じました。それはまるで、主人公が脅威を退けた後、エンドクレジットの前に倒した筈の敵の気配を感じて暗転するあの瞬間のような後味の悪さです。
避けられない脅威に追われ続け、その脅威は怪物を倒したあとも主人公を決して休ませない。私はホラー作品のその様式美が好きです。なのでこの作品はそういった逃れられない脅威と決して断ち切ることのできない繋がりについ��考えながら描きました。 特に深いメッセージ性は無く、少し気持ち悪さを感じるような作品を残したかっただけですが、もし楽しんで貰えたなら幸いですD
次に呪いの子についてですが、呪いの子が不人気な事は把握しています。(余談ですが、私の国では呪いの子に対してそこまで否定的な意見は多くありません。私の国のオタクは公式が出した作品を無かった事にする傾向が殆どなく、公式から出たものが気に入らなければジャンルを去るか、受け入れるかのどちらかを選ぶ人が多いです。なので二次創作の傾向も逆行や転生、Canonの隙間時間を埋めるような作品が多く、AUはあまり流行らない傾向があります。私は呪いの子の設定の全てを受け入れているわけではありませんが、美味しいところは食べています。)
呪いの子の世界観は、ハリーが魔法界の戦争を通して経験した事を白紙に戻したような世界をしています。
デスイーターは裁かれましたが、彼らの抱える根本的な問題は解決しておらず、彼らの親族に降りかかる偏見すらも魔法省は野放しにしています。里親に育てられた孤児のデルフィーニはホグワーツに通うことすらできませんでした。アモルテンシアなど危険な魔法薬は一切規制されておらず、ロンが親友の息子の誕生日プレゼントに贈るほど倫理観も法律も成長していません。
呪いの子の魔法界は、”臭いものに蓋をする”が続いた世界です。ヴォルデモートとの戦いの経験を持つハリー達が、その世界の中枢で要職につきながらも多くの問題を無視し続けているというのは現実的ではありません。ヴォルデモートが後継者を得る為に子供を作っていた事も彼の性格からを考えると不自然です。
舞台の脚本を書くために彼女はそうしたのだろう、とメタ的な意見も出せますが、呪いの子の世界がHPシリーズの正式な後日談として出されている以上咀嚼しないわけにはいきません。私はそういうオタクです。
正直、私はそんな魔法界に再び混乱が訪れるのが見たいです。それらのツケを払わされる瞬間を見たいです。彼らの怠慢と無関心が再び闇の帝王を呼び戻す瞬間が見たいです。
大切な書類をデスクに山積みにし、ゴシップを放置し、息子に対して失言し、母親のように振る舞うジニーに慰められるハリー。空元気のように振る舞い問題を無視するハリーの様子は私を不安にさせます。しかし私はそんな彼が再び引き裂かれるのが見たいです。そしてその相手は絶対的にヴォルデモートなのです。
呪いの子の終盤で、ハリーは闇の帝王の影響から未だに逃れられていないという自覚を息子に語っています。結局のところハリーとヴォルデモートの絆は永遠です。それはあたゆる形になってハリーを蝕み続け、彼の人生からは絶対に切り離す事ができません。呪いの子ではその事が証明されています。死すら二人を分てないのです。
私が呪いの子の時間軸のハリーについてよく考える理由はそこにあります。呪いのような永遠の絆がそこにあるなら、続きを想像したくなってしまいます。あらゆる魔術を探求した闇の帝王の魂はまだリンボにあり、彼を連れ戻したくて仕方がないような勢力は殆どそのまま魔法界に残っています。私は中年のハリーの目の前にある日突然ヴォルデモートが現れても驚かないでしょう。素材は十分です。
そしてヴォルデモートに再びハリーの人生をめちゃくちゃにして欲しいです。彼のキャリアを崩壊させ、家庭を脅かし、彼をもう一度台無しにして全てを奪い去って欲しい。そしてハリーには、崩れた人生の瓦礫の中で最後に彼に触れ、かつて同じであった鼓動を感じて欲しい。結局のところ彼はハリーの運命の相手でハリーの人生を司っているのだと。
「彼を壊したい」と「彼を幸せにしたい」が両立する不思議なダイナミックがtomarrymortの醍醐味の一つであると思いますが、怒りと苦痛の先にある小さな慰めのカタルシスの心地よさが私を追い立てているのかもしれません。
とまあ、話は多少ズレましたし呪いの子の不満点や考えについてまだ話せる事は沢山ありますが、今回はこの辺にしておこうかと思います。また気分が向いたら何か書くかもしれません。
とにかく私個人としては呪いの子の時間軸のハリーの作品がもっと増えたらいいなと感じています。ハリーが台無しになる作品が好きなので、掛け金の高いCCの時間軸は私にとって魅力的です。
もしこの投稿を読んだ人がいたのなら、この中身のない文章を最後まで読んでくれてありがとう!
55 notes
·
View notes
Text
Ventura lyr + TL
yeaaaahhh so i am gonna post all of my Fictions translations now. these lyrics are my favourite in the album so far! i wrote a bit about it at the bottom, if you want my interpretation ...
ベントラー 斉藤壮馬
bentoraa - saitou souma
Ventura - Soma Saito
誰もが単に、歳を重ねていくとしても
dare mo ga tan ni, toshi wo kasanete iku toshite mo
Everyone simply, as we get older,
こんなふうに、いやらしい大人になるとはね
konna fuu ni, iyarashii otona ni naru to ha ne
Just like that, we become dirty adults, right?
名前や論理をどれだけ覚えたとこで
namae ya ronri wo dore dake oboeta toko de
How much of names and logic do you remember?
模範回答だけじゃ届かない
mohan kaitou dake ja todokanai
You can’t get anywhere with a model answer
大事にしていたあの宝箱はとっくに
daiji ni shiteita ano takarabako ha tokku ni
The treasure box you cherished has long since
ゴミの山になっている
gomi no yama ni natteiru
Become a mountain of garbage
いつか信じたあの呪文も
itsuka shinjita ano jumon mo
The magic spell I once believed, and
来るはずだった終末も
kuru hazu datta shuumatsu mo
The weekend that was supposed to come, too
気づけば通りすぎていった笑い話で
kizukeba toori sugiteitta warai banashi de
Before I noticed, they passed, in some short comedy
石ころを蹴って歩いた
ishi koro wo kette aruita
I kicked a pebble and walked
祈りを込め空を見上げた
inori wo kome sora wo miageta
With a prayer, I looked up at the sky
あの気持ちはなんだったっけ
ano kimochi ha nandattakke
What was that feeling, again?
あるいは単に、誰もが気づいてはいたけど
arui ha tan ni, dare mo ga kizuite ha ita kedo
Or simply, everyone was aware of it, but
優しいあまり、見てみぬふりをしてくれていて
yasashii amari, miteminu furi wo shitekureteite
Being so kind, we turn a blind eye
もしかしたらすべて 何もかもが陰謀?
moshikashitara subete nani mo kamo ga inbou?
What if everything’s a conspiracy?
あれもこれも借り物でいいや
are mo kore mo karimono de ii ya
It’s fine to borrow this and that
ずるくて狭いぼくの宝箱はとっくに
zurukute semai boku no takarabako ha tokku ni
My unfairly narrow treasure box has long since
ガラクタで埋まっている
garakuta de umatteiru
Been buried in junk
あの日鳴ったオリジナルコード
ano hi natta orijinaru koodo
The original chord that rang that day
午前4時の世界の温度
gozen yon ji no sekai no ondo
The world at 4 AM’s temperature
肺を満たす空気のにおい 鉱石の色
hai wo mitasu kuuki no nioi kouseki no iro
The smell of air that fills the lungs, the colour of ore
どこで落としたんだろうな
doko de otoshitan darou na
I wonder where it fell?
自ら手放したような
mizukara tebanashita you na
It’s like I purposely let it go
本当に持ってたんだっけ?
hontou ni mottetan dakke?
Did I really have it in the first place?
いつか信じたあの呪文も
itsuka shinjita ano jumon mo
The magic spell I once believed, and
来るはずだった終末も
kuru hazu datta shuumatsu mo
The weekend that was supposed to come, too
気づけば通りすぎていった笑い話で
kizukeba toori sugiteitta warai banashi de
Before I noticed, they passed, in some short comedy
石ころを蹴って歩いた
ishi koro wo kette aruita
I kicked a pebble and walked
祈るように空を見上げていた
inoru you ni sora wo miageteita
Like praying, I looked up at the sky
この気持ちはなんだったっけ
kono kimochi ha nandattakke
What’s this feeling, again?
ベントラー、
bentoraa,
Ventura,
ベントラー、
bentoraa,
Ventura,
スペースピープル
supeesu piipuru
Space people
[’Ventura, ventura, space people’ is chanted when contacting a UFO.]
Souma-san’s songs are as bewildering and open to interpretation as usual! However, this isn’t the first song in ‘Fictions’ to be about looking back on something (gestures to ‘Hiraeth’), and this song evokes SO MUCH nostalgia. I think it’s to do with looking back on something after it’s been lost, and just remembering that, along with the pains with it (hence the scream that SCARES ME EVERY TIME but works so well). The title and repeated ‘Ventura, ventura, space people’ tie the album off with a surreal, ‘Fictions’ feel. This song is looking back on the small things in life; glancing up at the sky, the cool night air (two of my favourite things)-- back to a simpler time.
#as always lmk if any mistakes#or songs to translate next#THANK U FOR THE SUPPORT!!#music#translated lyrics#translation#soma saito#saito soma#souma saitou#saitou souma#soma saito fictions#斉藤壮馬#ベントラー#soma saito ventura#male seiyuu#seiyuu music#seiyuu
14 notes
·
View notes
Text
人間の幸福度を構成するひとつの要因として、「喜びの感情をどれくらい持続させられるか」がある気がする。今日、ふとそんなことを思った。
最近、わたしにとっては珍しく、良いことがあった。良いことは独り占めしたいタイプなのでそれをあえて言葉にすることはしないが、久しぶりに心が打ち震えるほどの喜びを感じた。
またそれとは別件で、好きな作家さんの日記を読んだ。すると、過去に他人から言われた言葉について言及して、こう言われて嬉しかった、と書かれていた。きっと、感じた幸福をていねいに心の内に仕舞って、ときおりそれを取り出しては愛でているのだろう。
それを踏まえていま思った。わたしの主観的幸福度がばかに低いのって、過去に感じた幸福な瞬間をめちゃくちゃ忘れているからじゃないのかって。もちろん、全部を覚えておくことは難しいけれど、たまにはそれを思い出して、撫でてみることをしたほうが良いのではなかろうか。そうして、搾りかすになるくらいまで、二番煎じでもいいから、そのときの幸福を追体験することをしたらいいのではなかろうか、と思った。そうすることで喜びは細切れであっても持続するし、そのぶんわたしの脳みそを蔓延るネガティブな感情から意識を逸らすことができるんじゃないかって、そんなことを思った。
ここは自分語りができる場所だと思っているので、人生で一番うれしかったことを思い出してみる。これは多分何度も擦っている話だが、間違いなく、大学を学科首席で卒業したことだ。
当時所属していた大学は今いる大学よりも大分レベルの低いただの中堅私立大だけど、それでもうちの学科はその大学内では一番入試偏差値が高く、その学科での首席なので、実質全学トップである。そのときのことを思い出してみる。
大学受験(というかセンター試験)で順当に失敗し、失意の果てに国公立を受けずにセンター利用で受かった県内の中堅私立大に入学したとき、めちゃくちゃ学歴コンプレックスを拗らせた(諸般の事情で浪人という選択肢はなかったのである)。そんなわたしは本来通うはずでなかった(?)大学にそれでも真面目に通いながら、「こんな大学で4年後に首席にすらなれなかったらわたしの人生は精神的に終わる、勉強しなければ」という謎の意識で生きていた(今考えるとマジでおかしすぎる)。飲食店と塾のバイトを掛け持ちしてお金を稼ぎ、むちゃくちゃ勉強して、GPA3.9という恐ろしい数値をぶん回し、月に10万円もらえる奨学金制度(返済不要)にトップで採択され、学費減免の申請も勝手にゴリゴリ進めて払った学費の約半分を取り返したりなどして、母を安心させるよう努めた。それでも私立大に入って学費ローンでそれなりの額の借金をしている自分が不甲斐なくてずっと勉強していた。クソしょうもない教養科目で優(最高評価の秀の一つ下)の評定をもらうと発狂して教授を呪った。あの時のわたしはどうにかしていた。だが、クソ貧乏でもちろん学費を出す資金力がなかった家庭で、学費ローンなどの制度を活用してでも大学に行かせてくれた両親に報いたい気持ちだけは確かだった。そもそも貧乏とか以前に、親の教育に対する理解の部分で大学進学をさせてもらえないパターンってあるから。わたしが高卒で働く未来と院卒になる未来ってほんとうに紙一重だったと思っている。
ゼミの先生はわたしの進路(外部大学院進学)をとても応援してくれた。毎日パワータイプの勉強をした。専門書を読みながら眠った。論文をたくさん読んだ。卒論を4年生の7月であらかた終わらせた。院試には順当に受かった。今思えば、わたしを駆動させる感情はいつだってネガティブな感情だった。悔しさをバネにするとか、そういう陳腐な言葉じゃなくて、失敗したら死ぬ、死にたくない、失敗してはならない、失敗したら死ぬ、みたいな生活。とっても不健康だった。
大学4年生の3月、大学の卒業式を2週間後に控えたある日、発達障害のある妹がてんかん発作(初発)で倒れ、入院することになった。入院日に、父と母が妹を連れて、遠くにある病院に行くことになった。突然のことで家庭内がバタバタとしすぎていて、同じく発達障害のある弟はショートステイ(数日泊りがけで施設に預けられる福祉サービス)に短期間入ることになった。その日わたしは家族4人を見送ったあと、実家で、大学院の入学手続きに必要な書類作成をしていた。すでに一度弟の方がてんかん発作で倒れたことがあったので、そのときのことをなんとなく思い出しながら、ああ、また大変なことになったなと思いつつ、それでもわたしはわたしでやるべきことがあったから、ぞわぞわする感情を抑えるように書類一式を揃えていた。
そのとき、携帯に電話がかかってきた。大学からだった。「○○さんが今年の学長賞に選ばれました。卒業式で登壇して、学科代表で卒業証書を受け取ってもらいます。来週リハーサルがあるので大学に来てください」と言われた。ゼミの先生にLINEを送ったら「4年間の成績がトップだったんだよ~おめでとう!」と軽いノリで連絡が返ってきた。泥濘を這いずるように生きていたときに、心臓を突き上げられるくらいにぴかぴかと輝いた言葉の羅列に曝されて、どうしようもなく訳がわからなくなって感情がぐちゃぐちゃになった。そのまま母に連絡をした。母と父は病院の待合室でわたしからの連絡を見たらしい。待合室で連絡を受けて父が泣いたと母から伝えらえた。それを聞いてわたしもほんの少し泣いた。
父はわりと否定から入る人だ。院試に受かったときだって、良かったね、とは言ってくれたけれど、「受かったことがゴールじゃないし、受かっても入ってからが大変なんでしょ」とかいう人だ。だけど父はやっと、わたしが大学で首席になったことを真っ直ぐに褒めてくれたのだ。もちろんこれは父が精神的に成長したというのもあるけれど、わたしはやっと父親に認められた気分になった。そして気づいた、わたしは父に褒められたかったのだ。それからわたしは、あまり得意ではなかった父親をほんのすこし許せるようになった。父の話はまた今度しようかと思う。
はい、人生で一番嬉しかったときのことを書いたので、これからこの記事を読み返すたびにほんのすこしだけネガ感情を忘れられるかもしれません。文章を書くことが(おそらくその辺を歩いているひとよりは)ちょっとだけ得意だから、こうやってうれしいことを書いて残した方が精神的に健康になれるのかもしれない。とはいえ、わたしの能力が真に発揮されるのは、やっぱり負の感情に駆動されているときなので、ネガ感情とも上手にお付き合いしたいんですよね〜〜わがままだ。
15 notes
·
View notes