#日本を貶める最悪の騙され方?
Explore tagged Tumblr posts
Text
話は後まで聞くことが大切?
またまた激震が走る荒波の小舟、取り残された感想は?、かつて安倍元総理は「ロシアには騙された」と嘆いたが騙されたのはロシアだけではなかった、その代償が自身の命だったことはもう隠すすべもない。私のブログを無視し続けてきたメディアはじめ各界の向きは今や黙りこくって知らんぷり、しかし現実はそれで済む話ではない。これからその荒波は確実にこの国を襲うことになる。「起こったことは仕方ない」で済む問題ではない。それでなくとも次第に少なくなっていくその数、少子化だから当然の成り行き、既に周回遅れが人数不足でさらに加速していく保守日本、これまでの責任をどう取っていくのかオラ知らん、のままでは済まされまい。もちろん追随してきたメディア、産業界もまた一億層何とかで逃げるつもりなのか、これから始まる地獄の4年間、あなたたちがここまで導いたこの道「歴史修正主義」で済ますことにはならない。だって確かに歴史は保守主義の言うような修正はされないまま中米関係も進みそうなんだから。トランプ氏と習氏の率直な話はあのロケットマンと称した金氏と会った後の「好青年」に変わったトランプ氏の態度からも既に見えていた筈だったのだから。<米中から相手にされないこれから日本どうする?>。
0 notes
Text
あんスタMusic Bright "Live" up!!の組み合わせの妙(組み合わせ:2025年5月29日時点)
こんにちは、藤原です。こんなこと個人的な誰が興味あるねーん!ではあるんですが、誰かの参考になるかもしれないので、残しておきます!ひょっとしたら、その誰かは私で、年末のメンバーチェンジメドレーの資料になるかもですし(あれば)。
ええと、そんなわけで本題なのですが。もう半月も前になりますか、2025年5月29日まであんさんぶるスターズというゲームはですね、Bright me up!!という大型アップデートをしたことによるキャンペーンを行なっておりました。その中に、課題曲をこなすとファン数を大幅に増やせてアイテムももらえちゃうキャンペーンがありまして。その名は「Bright "Live" up!!」と言います。このBright "Live" up!!に関しては、各アイドルについて課題曲が設定されているのですが、合計3曲ありまして、3曲目は必ず「BRIGHTEST STARS!!」という10周年曲で固定されていたんですよね。
youtube
そこで私はなにをとち狂ったか、指定されたアイドルをセンターにして、「BRIGHTEST STARS!!」はどの組み合わせが好みなのか試行実験を始めたわけでございまして。簡単にいうと、その試行の結果を発表するよ!というたんぶらですね。量がとにかく多いので、もう綺麗にまとめる方法もなかなか思いつかず…。というわけで、リスト化して羅列します! ちなみに試行実験とかいって、全試行をしたわけではないです。試していくうちにこここのくらいのボーカルの方が綺麗に聞こえるんだなとか、このバランスの方が良さそうとかそういうなんとなくの経験をもとにほぼ決め打ちで試行してみて、ハマったらOK!他にも考察の余地がありそうであれば試行を繰り返す、というように試しています。
設定画面のポジンション順(左←センター→右)という順番で記載しています。センターの事務所で区分はしていますし、一応並び順はユニット順で記載したつもりですが、前提としてキャラクタ名については敬称略、同一センターの場合は記載順についても順不同です。 ちなみにですが、組み合わせを作るときには、センターのキャラクタ準拠でなんとなく繋がりはあるけど濃い繋がり(ソウルメイトで)はそんなになさそう、をモットーかつコンセプトしてメンバーを決めました。中には「え?濃い繋がりがないとか嘘じゃない?」という組み合わせもありますが、そちらはご愛嬌、ということで! ちなみに感想は主観です。主観ですが全組み合わせゲーム内でMVで聞き直したので最新の感想です。いろいろ書いていますが、特定のキャラクタを貶める意図は全くありません。注意は払ったつもりですが、傷つけてしまったらごめんなさい。
STARMAKER PRODUCTION / スターメイカープロダクション
朔間零/��星スバル/天祥院英智/斎宮宗/月永レオ 音色も華やかで、ポテンシャル的にも十分で申し分なさすぎる。あんスタっぽいっちゃあんスタっぽい。事務所のバランスもいいし。結構サビ前のハーモニーとかが分厚くて聞き応えある。めっちゃ合うじゃん〜!より音楽聞いたなぁという印象。斎宮宗があんまり喧嘩をしない。
真白友也/白鳥藍良/天祥院英智/日々樹渉/蓮巳敬人 軽やかさと厚みのハーモニー。その2つが混ざり合ったらマリアージュみたいな例。日々樹の主張よりも蓮巳の主張の方が強くてちょっと面食らうくらい。
朔間凛月/滝維吹/天祥院英智/巴日和/朱桜司 品の良さを感じる。多分音域や声質が似ているので、なんか音が纏まって制圧しに来る感じすらある。朱桜司と朔間凛月のKnightsコンビがよく聞こえる。意外。
三毛縞斑/紫之創/天祥院英智/守沢千秋/明星スバル 左サイドの優しさと右サイドの明るさ。ひなたのような暖かさと抱擁感がある。意外と暑苦しくない。思ったよりも全員の声が聞こえる。特にしののんの声はこの組み合わせではユニゾンの人数が多くなるほど聞き取りやすくなる。
白鳥藍良/紫之創/姫宮桃李/明星スバル/朱桜司 今回随一の可愛い組み合わせ。ユニゾン同士の相性が結構びっくりするくらい良い。姫宮が意外に目立たなくて他をむしろ引き立てるセンターである。他の組み合わせで埋もれがちな司くんが意外に目立つ。ライバル引き立てるんかい!さすがやけども!
影片みか/七種茨/伏見弓弦/姫宮桃李/月永レオ 思っているより来ずプロ勢の声が低い。伏見姫宮のユニゾンと七種姫宮のユニゾンの響きが似ている。このバランスだと不思議と姫宮が溶けて自然に聞こえる。おすすめ。
葵ひなた/真白友也/氷鷹北斗/日々樹渉/巴日和 声質の明るさの暴力。北斗の正統さ加減がすごい。年相応のはしゃぎっぷりに感じる。男子高校生!
三毛縞斑/瀬名泉/守沢千秋/乙狩アドニス/天祥院英智 珍しいユニゾンばっかり聴ける感じ。なのに初グルーピングと思えないまとまり感。これがリーダー的センターの力か。癖があるのにそれがところどころ万華鏡のように代わる代わる際立つというか、わちゃわちゃしてる感じ。でもまとまってる。不思議。
天城燐音/神崎颯馬/深海奏汰/羽風薫/巴日和 同室を中心にめちゃバランスが良い。意外と羽風が目立つ。そして深海くんは下ハモパートだったという衝撃。最後��方可愛さで騙されそうになるけどまじで?
明星スバル/蓮巳敬人/高峯翠/天満光/守沢千秋 比較的蓮巳が大人しい。翠くんが全体的にスキマ産業のようにどこにでも聞こえる。明星と天満くん��守沢さんの癖が溶け合って中和。
衣更真緒/朱桜司/仙石忍/ユメ/蓮巳敬人 出だしの衣更が爆イケ。仙石くんと共にアクセントにはなるけど悪目立ちは決してしない。主役じゃないユメちゃんはこう使うみたいな使用例の一つのパターン。
天祥院英智/HiMERU/風早巽/大神晃牙/巴日和 意外に浮かない大神くん。どころかキーボーカルぽさすらある。おそらくボーカルのバランスがめっちゃいい。全体的に耳に優しいボーカル。
真白友也/朔間凛月/礼瀬マヨイ/仙石忍/影片みか 出だしびっくりするくらい上品貴族すぎる。忍くんとみかちのユニゾンはびっくり箱。礼瀬そのパートの曲は良い感じで出てる。声似てるように感じ部分もあるんだけど、ちゃんと聞くと結構全員の声が聞き分けられるくらいの違いがある。その違いが心地いい。
COSMIC PRODUCTION / コズミックプロダクション
日々樹渉/葵ゆうた/乱凪砂/明星スバル/羽風薫 意外に癖まつり。コーラスがなんかゴツい。なぜ?後半の方が明らかよくハモリも含めて調和してまとまって聞こえてくるので、ライブをやるとしたら理想的な感じがする。どう?
天城燐音/風早巽/巴日和/天祥院英智/乱凪砂 各ポジション選抜をした感じすらある。上品だけどあんスタ感。意外に癖強と思いきやそうでもない。聴きやすい。パート分けがうまくいった例。あと身長がほぼ一直線に見えるので、最後の整列が綺麗に見える。
風早巽/衣更真緒/漣ジュン/桜河こはく/鬼龍紅郎 漣の優しめな声に溶けそうになるけど、他の声のメリハリが結構聴いてる感じ。鬼龍くんの声も下すぎずちょうど良い感じで聞こえる。
天城燐音/仙石忍/葵ゆうた/瀬名泉/朔間零 なんか、全部のアクセントが噛み合った感じがある。仙石くんの声が意外によく拾える。折り紙付きのせないずとさくまれのハーモニー。
月永レオ/風早巽/HiMERU/漣ジュン/椎名ニキ 意外に上品な漣と椎名ペア。レオぴと風早さんの明るさハーモニー。声の上品さだけで殴りかかってる気がして来た。声のハーモニーが中音域にまとまっていてめっちゃ聴きやすい。
Rhythm Link / リズムリンク
守沢千秋/蓮巳敬人/朔間零/大神晃牙/高峯翠 高峯の柔らかさが鍵。蓮巳がなんかどの組み合わせでも楽しそう。唐突な朔間零の下ハモパートにびっくりする。
天城燐音/深海奏汰/朔間零/白鳥藍良/乱凪砂 意外にも個性のデパート。1番の時点ではバラバラで個々の歌声がよく聞こえる。終盤にかけてまとまる感じだけど、思い返せば燐音くんがちょっと埋もれてるかも。ライブだと目立ちそうだけど、どないかな。
深海奏汰/朔間零/羽風薫/乱凪砂/葵ゆうた 珍しい下ハモ×下ハモから始まる組み合わせ。下が3人もいると流石にどっしりして聞こえるけど、その下のパートがめっちゃ個性豊かなので比較的聞き分けやすい。上の2人の声の違いも明確なので聞き分けは容易。でもどっしり下ハモと安定の上メロディーラインでしっかり聴ける。
天祥院英智/守沢千秋/羽風薫/葵ひなた/朔間凛月 明確な下ハモはないけど、声室が違ったり音階が違うので、ハーモニーとしては聴きやすく全体的にまとまっている印象。あとみんなすごい男の子していて可愛い。パート割りが良い感じ。
天城一彩/神崎颯馬/羽風薫/瀬名泉/乱凪砂 王道のあんスタっぽさがある。癖がありながらわちゃわちゃしても他の人を邪魔せず、明確なパートに分けれていて、どの歌声も意外にも埋もれていない。なんか、あと無駄に後半にかけて疾走する感じがする。してる訳ないのに。なんで?
鳴上嵐/天満光/乙狩アドニス/神崎颯馬/大神晃牙 どのペアでもデュオ部分に問題がない。だた個性の殴り合い感はすごい。全部の声がバラバラというか個別に聞こえるけど、ハーモニー悪くない不思議。
南雲鉄虎/斎宮宗/鬼龍紅郎/三毛縞斑/仁兎なずな 意外なハーモニーと予想通りの下パートがある。全体的に声が特徴的なメンツが集まってるからか、ハーモニーがいいというよりは全員の声がちゃんと聞こえるパターン。落ちサビ前の「うーいぇい!」まともに聞こえる。
深海奏汰/滝維吹/神崎颯馬/三毛縞斑/乙狩アドニス 「始まらない」のところ好き。意外に5人のユニゾンは合うけど、初手2人のユニゾンだとちょっと違和感あるかも。人数が増えると安定する印象なので、ある意味理想的かも。
日々樹渉/鳴上嵐/天満光/乙狩アドニス/三毛縞斑 元含め陸上部のバランスが良い。全体的に天満くんがイケメンになる成長録っぽい。意外に日々樹が邪魔しない。
NEW DIMENSION / ニューディメンション
葵ひなた/天祥院英智/月永レオ/三毛縞斑/白鳥藍良 因縁はすごいけどまとまりはある。意外に三毛縞くんが誰とでも合うし、微妙な声域の違いでちょっとずつハモリみたいなものが生まれて音階的に聞こえる。
月永レオ/遊木真/瀬名泉/漣ジュン/羽風薫 そもボーカルの歌声のカラフルさが暴力くらいの印象の華やかさ。でも派手すぎない不思議。初手でユニゾン不安になったけど、マジで第一声だけでそれ以降はなんの心配もなく聞けた。むしろ、どのコンビでもユニゾン綺麗だった。安心して聴ける。
朔間零/天城一彩/瀬名泉/斎宮宗/守沢千秋 天城一彩と朔間零の相性が意外にも良すぎる。あと、斎宮宗が頑張ってる。せないずをセンターにしたときには比較的調和してる印象だけど、これは本当に癖のないユニットに仕上げた感じすらする。特に最後の部分は声の厚みがすごい。
HiMERU/葵ゆうた/瀬名泉/天祥院英智/漣ジュン ゆうたの色が意外にもよく出てる。ひなたではこうならない感じ。アールグレイみたいな、清涼感の中に癖のあるユニットの感じがする。ちょっとしたフックが気になるようなそんなハーモニー。
影片みか/南雲鉄虎/鳴上嵐/巴日和/椚章臣 意外にバランスが良い。目分量で想像以上に美味しく作れた料理みたいな感じ。日和の主張が比較的穏やか。もうちょっとだけパンチあっても良いかもくらいの感じ。
明星スバル/礼瀬マヨイ/逆先夏目/日々樹渉/朔間零 歌い方似てる…?礼瀬のアクセントが浮かないので、意外にみんなクセ強い組なんだなと思う。礼瀬・朔間と明星・日々樹で綺麗に分かれてる感じ?夏目くんがその間っぽいので���ランスとまとまりがある感じがする。
影片みか/天祥院英智/青葉つむぎ/逆先夏目/紫之創 関係性ブッ殺っぽいユニットだけど大丈夫か。しののんの新たな魅力が出るポジション一番右だと思う。想像よりははるかにまとまってる。ちょっと清涼感すらある。
朱桜司/葵ひなた/春川宙/日々樹渉/逆先夏目 可愛いだけかと思いきや。後半にかけてグッと良くなる。良くなるというか、掛け算でボーカルのパワーが発揮されるタイプのユニットだった。
天満光/深海奏汰/三毛縞斑/神崎颯馬/乙狩アドニス なんだか別解答だらけのハーモニーみたい。正解が他にありそうな気もするけど、別解として可!みたいな感じ。全員の声が聞こえて、かつ調和が取れているパターン。そんなに相性も悪くないと思う。
真白友也/明星スバル/エス/青葉つむぎ/月永レオ 出だしの王道感がすごい。バラバラっぽいけどまとまって聞こえる。比較的明る目かつ軽めのハーモニー。青葉とエスがいることでちょっと邪道感でてる。
氷鷹北斗/風早巽/カンナ/乱凪砂/大神晃牙 サビでのハモリがすごいはっきりしている。おそらく右と左でパートがしっかりしているからと思われる。最後の落ちサビですら綺麗にハモる。ラストの1列ポジションがすごい谷あり山脈構造。
朔間凛月/ユメ/ライカ/朔間零/守沢千秋 まさに毒(朔間兄弟)を持って毒(ユメ・ライカ)を制した例。新人の中で1、2を争うくらい歌声に特徴があるけど、これだと悪目立ちしない。というか結構良いタイミングで守沢くんも強く出てくれるし、打ち消える。朔間兄弟の縁の下の力持ち具合は異常。
まとめて見て気づいたんですが、キャラクタの偏りがすごい。さらにいうとポジションの偏りもひどい。上手側しかいないとか下手側しかいないとかが、ちょっとありすぎる。低音高音のバランスでそうなったのかな〜と思いつつもここまで偏るものかね?とも思っている。ここに加えて、基本的にセンターは全キャラやったと思っていたけど、全然できていなかった。意外にセンターでの組み合わせ試せてない子多すぎる。結果として、私の好みの偏りとミスが目立ちますね……、しょうがない。 意外に〇〇だったや想像を超えてくる組み合わせもあり、やっぱりユニットは組んでみないとわかんないな〜という部分もある。あとやっぱりボーカルバランスは難しい。正直ポジションによってかなり違う感じがする。例えばだけど、私の偏りのせいで天城燐音は一番左が多かったが、そのせいかわからないけど比較的無個性というか埋もれてる感じもあった。もうちょっとボリュームあれば目立ったかもと思う箇所も多々あり、それは一番左や右から二番目が多かった日々樹渉も同様。他方、蓮巳くんとかは組み合わせによって声の響き方が全然違うので、やっぱり最終的に上手く聞かせるにはポジション別の音量の調整とかも必要になるように思う。あとはスピーカーの位置とか。私は左側のスピーカーと右側のスピーカーでかなり印象が変わるのも感じた(途中でひっくり返したのもあり)ので、きっと3DCDGライブとかを映画館とかで見ると全然違うように聞こえるのはこういうことなんだろうと思う。
以前の試行で全キャラクタを出せないことが後悔だったので、今回一通り全キャラを出せたことは良かったように思う。けど、叶うなら全キャラ全ポジションのセレクトでベストマッチの試行を見つけたかった。せめてセンターの試行の記録は残していたと思っていたので、本当に過去の自分にがっかりしながら、また試しに行こうかな〜と考えてます。けど、試行して記録取ってもう一回聞いて感想書いてというローテーションが結構しんどかったのに、分析や組み合わせがあんまりできなかったこともあるので、時間に余裕があるときじゃないと無理だぁぁ!と思っています。少なくとも他ごとをせざるを得ない現在ではちょっと無理。なので、また余裕がありそうな秋の終わりか冬の始まりにでもやれたら、と思っております。 もし、優しい人がいらっしゃってこの組み合わせいいよ!などあれば試してみたいので、お教えください〜!ぜひ、ご厚意のある方の情報提供のほど、よろしくお願いいたします。
0 notes
Text
250410 OVERLAP
愛情には絶対の価値がある。道徳と哲学は愛がゴミのように扱われる事への抵抗力をくれる。愛する対象を失った寂しさは死の許容によって緩和できる
だからお金を投じてでも伸ばすべきステータスは道徳、哲学、死にまつわる知識と洞察力であり、それらへの理解を深めていけば必然利他的な思考と行動ができるようになる
8割演技や手続きでもいい
偽悪と偽善なら、現実においては後者の方がコスパ良く納得と幸せに辿り着ける
-----------------------
人が教科書通りに生きられないのは自分の思考には特別な価値があると信じたいから
人が勉強したがらないのは自分の思考が誰かの二番煎じや劣化コピーだと知りたくないから
自分が弱く劣っているという事実を素直に受け止められるほど、自身の心が強くないことを本能的に分かっているから
だから防衛規制に飲まれる。動物的な恐怖に操られ非合理的な行動重ね自己嫌悪と後悔に苛まれる
大丈夫だ、あなたはもう、愛を信じ���準備を始めていい。こころない侮辱に傷つかないよう自分の中の善意や親切心を「キモい我欲だ」と貶め恥じる努力をやめていい
あなたは傷ついてでももう一度人を信じたい、先へ進むという決意を固めている
そうでなければ同じ想いを抱えた人間には出会えるはずがない。私の言葉に耳を貸すはずがない
信じる心を失っていた頃のあなたなら、愛などない、この世は裏切りと見下しとマウントの果てに弱者をゲラゲラと嘲笑い食い物にする悪鬼どもが君臨する地獄だと信じ、せせら笑いを浮かべて去っただろう
お為ごかしは聞き飽きた。これ以上損をするのはウンザリだ、自分は強者が見せる気まぐれな許しとマキャベリズムだけを信じ生きてゆく、と。それが能無し人間人間が死なずに生きる為の最も安全でクレバーな処世術だと
「そう言うけどよ。あんただってくだらねー詐欺に引っかかっているじゃあないか。それが愛だの道徳だのに縋った愚か者が辿る顛末だ。あげく死を許容するだと? 全て敗者の諦観と自己弁護。みっともないったらありゃしない!」
ああ、その通りだ。格好悪い自己欺瞞。善人や公務員装った悪人に容易く騙される
けど、それでいいじゃないか
世界の善意と優しさを信じて生きていれば、人は必ず救いの手を差し伸べてくれる
「他力本願すぎる。自衛の出来なさ棚上げして自分の落ち度居直る下品で浅ましい考え方だ」
イエス。その通りだ
だが、それでいいんだ
「いやいやよくねーしありえねーし! お前が少数派俺ら多数派、国が国民どんだけ搾取してるか知ってる? 世界の根底に愛があったらそんな事になるか?今だって為政者は口減しの為に俺ら民草をいかに病気や事故やテロに見せかけて間引くかについて笑いながら会議してんだよ、現実見ろやボケェ‼︎」
うむ。すべての被害感情は押し並べてそれを肉付けする陰謀論の肯定へとたどり着く
だがその法則こそベタでありきたりだし、何よりも「退屈」じゃあないか
「おうおう、そんだけ市民権得ててみんなが支持する世界観だっつってんだよ退屈も何もあるか。真実だ!」
なるほど。多数派の意見なら例えそれが不幸の呼び水になろうとも受け入れ順応する、と?
「おうよ。お前だってイラストの世界ではそれを飲んで愛を信じず手続きと習慣化でやってるじゃねーか。俺はそ���部分に関しちゃ評価してる。愛だの道徳だのくだらねーお為ごかし転がして競争から逃げてるお前に腹を立ててんだよ俺は」
ふむ…会話のイニシアチブ奪われ始めたな。イラスト競争の話を持ち出されると弱いが、その界隈で被るストレスや残酷を緩和するためにも日常生活における愛と道徳の追求が
「違うんじゃあねぇか?」
え?
「お前は本当は創作の中で愛と道徳を追求したかったんじゃあねーのか?」
…
「それをクズな連中の心無い仕打ちによって挫かれたから、ペラい現実に救い求めて本当にたどり着きたかった高みを諦めただけなんじゃあねーのか?」
…でも、現実を蔑ろにしたら仕事も創作も続けられないよ
「だからお前は現実の地獄っぷりから目を逸らし、改善も向上も諦め、ただただ理不尽と不都合への適応を試みた。とんだ敗北主義者だなあ? おい! そんなやつに勇気だとか愛だとか言われて説得力あると思うんか? そこまで自分のアホさ見えないくらい脳みそ腐ったんか‼︎」
お前、なんていいものを持っているんだ…
お前こそ俺が求めていた俺だ‼︎
「おうよ。俺はいつでもお前の中にいる。だから他人からハラスメント受けてやる気出したいとか甘ったれた事言ってんじゃねーよ。お前はとっくに自分で自分を律する力、獲得してんだからよ」
なんだこれ? こーいうオチでいいのか?
最終的に互いを肯定し合えるなら、間違いや矛盾の指摘合戦にも価値がある?
ああ、何よりも自分の本心との対話なんだ。決別や貶め合いはお互い望んじゃいない
真逆の意見持つ内なる自分と和解できる落とし所見つけ、今表舞台に立ってる人格は責任持って自分というキャラクターを運用していけばいい
あいつだって、あいつだって、あの彼だって裏にはそういう矛盾と葛藤抱えてる
やってくしかない
描くしかない
少し使うか、殺意
0 notes
Text
ある画家の手記if3-3 杉崎幽呼視点
「♪ーーーー、ーーー」
「♪ーーー、ーーー、ーーっふ… 、」けほげほっ、と 前触れもなく咳が 乾燥した喉の奥に絡みつく
途切れた、ここまでか…
床に放り出していた筆に手を伸ばす。そっちもそっちで乾燥して固まっていた。あーまあそういう時期だもんなぁ…冬の序盤… 床にうなだれて脚を折りたたむようにして座り込んでいた体を起こして、筆をお湯で解しにいく。 あったまいた… 描いてた途中とはいえメガネなんて掛けるもんじゃないな、きっかけ作っちゃったや、描いてるとどうしても筆先優先で水分補給甘くなっちゃうし… まだ実家の感覚が残る身体 こういうタイミングで、背筋にぞわりと怖気がくる 実家にいたら、母がなにも頼まなくても差し入れとかスポーツドリンクとかお粥を部屋に持ってきてくれるタイミング… 僕が困るより前に、先回りして危機はすべて防がれる それを僕は病的な過干渉だと判断していいものなのか迷い続けた。僕が困っていたのも本当、助けがあれば助かるのも本当、母に悪気がないのも本当、僕の中の行き場のなくなっていく拭えない嫌悪感も本当… 構われる側が苦痛を抱えているなら過干渉だし暴力 でも助けてもらわないことにはどうにもならない身体をどこまで「家族だから」という母の言い分に乗っかるべきなのか、推しはかりかねてた …なんの影も後ろ暗さもなく他人に向けて恥じるところもなく開放的に明るいようでいて、澱んでこもった実家の空気 僕に向きすぎた関心が煮詰まったようなあのリビング… 今のこの部屋と篭り方がデジャブする 少し換気しよう… かと窓を開けるーーーと、 同時にひらりと窓から 薄い影が入ってきた。ここ二階なんだけど…まあいいか… 見慣れた影に声をかける 「イキヤくん 僕のとこに来るなんて この場所教えたっけ」 まあ教えてなくてもなんかやろうと思えばコイツどこでも突き止められるのは知ってるからいいや… でも窓枠に座ったままは危ないよ〜。落ちて死んでも知らないぞ 「ユーコ。昼間 話しそびれたことあった」 いつもどおりの大きく見開いた眼が真っ直ぐに僕を捉える。まるで僕にものすごく疑問か関心でもあるみたいなスーパー凝視。そうじゃなくてデフォルトなんだよなぁこれ…。 話しそびれたこと、か 「…ふぅん 何?」 一応二人分のあったかいお茶を入れながら背中で訊く。 「コピー機が何で急にいい絵描くようになったかは知らねえけど、やめるな」 ストレートだな〜てか昼間にもそれはなんだか同じようなこともう言われたよ。 コピー機もコピーするの楽しいんだぞ〜とか言いたい気もするけどいいや…喉…きついし きついのを騙し騙しずるずるベッドの上に座って湯呑みからお茶を飲みながら、イキヤくんの座ってる窓枠近くにも一つ置いて、のらくら返す。 「言われなくても? ノンストップ暴走爆速速筆多作イキヤくんほどのペースでは僕は描かないけどね…これからも」 「チッ」 「ちょっと…そんなあからさまな舌打ちやめて。行儀悪いなぁ。人には人のペースがあるで��ょ」 「こうるせえな。やめねえなら別にいい」 「ーーー…」 「ーーー…」
静かな夜。 今日は今日で色々あったのに、帰宅して筆とってるだけ僕にしてはものす���くやる気に満ち溢れてるよ今日、熱あったのに。 でもここら辺で今夜は終わり… 疲れちゃった、熱も引かないし もう少しだけ薬飲もうかな 「昼間の 雪村さん ユーコの知り合い?」 話題が変わった。 ちびちびお茶を啜りつつ答える。「まぁつい最近ね」 「仕事?」 「んーん全然別角度。だからSUIさんだって気づくまでにちょっと間抜けな時間かかったよ僕は」 SUIって活動名と作品ならイキヤくんや他の画家から伝え聞いて、存在だけは知ってたから。 ああ…あと本人の容姿も口頭で少し。特徴的で目立つからかな、直接本人に対面した人は割と強めに印象に残ってるみたいで、噂話ってほどでもなくアトリエでのごく自然な会話の中で知った。 「穣先生以外で誰かとあんなに屈託なく接してるイキヤくん、珍しい気がする。仕事仲間なら尚更、きみ必要以上にストイックになるじゃない」 「……雪村さんが例外なのはそうかもしれねえけど、別に必要以上にストイックとかなってねえ」 ふっふっふ ネグレクトっ子と過干渉っ子の違いがこういうとこでも僕らって出るよねぇ 「もっといつでも適当に感じ良く笑ってるか微笑んでたらいいだけだって、僕みたいにへらへらと。ついでに姿勢よく、少し顎引いて立ち姿崩さずさ。押さえるポイントそれだけ。それだけで面倒ごと減ってくれるし人望は厚くなるし。もちろんTPOや相手にもよるけど、とっつきやすくて関わりやすいキャラ付けはお得で安上がり」 「知るか。仕事仲間との間に仕事以外のなにがあるってんだ」 「仕事仲間こそ仕事以外が八割くらい占めてきたりするんだって。イキヤくんが今仕事に困ってないのは八割占めてきておかしくないものガン無視してもいけちゃう真の実力そのものの力だよね。すごいなぁ」 「褒めてんのか貶してんのか馬鹿にしてんのかなんなんだよ相変わらず…」 いつもの僕らの会話。 ただ前よりちょっとだけ空気が近くて、でも焼けつくようなピリッとしたものがあるのは、僕がやっと「いい絵」描いたから、か… なんかムカつくなー。 「お前が描くんなら俺は願ったり叶ったりだ。でも、雪村さんとの仕事横から取るな」 「そう言われましても…描くもの全然違うんだから仕事相手の裁量も適材適所なだけでしょ」 「取るな」 「… 」 これは一緒に仕事してよっぽど楽しかったかな? 真澄さん…SUIさんとの仕事、できるんなら僕も確かに楽しみにはなっちゃうから僕ら同類かぁ。 でも、湊とのことで彼と話したとき、彼から出てきた言葉はそんな仕事なんてまるで関係なさそう���、それでいて、漫然と仕事一筋でのらくら生きてるだけじゃ考え至らない類の話題と思考だった。 うーん否、まるで関係なくもないのかも知れないけど。 建築やってるんなら都市構造と そもそも都市文化形成の基盤とその外堀になにが必要かから考えてなくちゃ、作った建造物なんて維持管理にかかってるんだし、いくらお綺麗な建築物を建ててみたってすぐにも灰に帰すんだろうし それはそれで還る姿もSUIさんの建築映えそうだけどね 「はいにきす ってかわいくてすきだな」 「は?」 「肺にキス。かわいくない?」 「頭イカれてんじゃねえの」 「ねーつが下がらないんだもーん!」あはは、っと軽く笑ってベッドにボスっと倒れ込む。 「イキヤくん、真澄さんのことが好きなんだね」 「…? そうだな」 いとも簡単なる当然の如くの肯定。 あらら、これはまた…自分の激情を特に激しいとも重たいとも自覚してない感じか、七さん相手のときみたいな。 体力あるってすごいねぇ…相手と一緒にいて例えば動悸とかが貧血になってきて苦しくなったりしないのかな。 相手を想っていくらでも動ける、何でもできる、いくらでも傷つける、ボロボロになってもまだ相手との関係をそこまでで諦めて退いたりすることに思い至らない 強いなぁ 走るうち、僕が息切らして項垂れてひとり置いてかれて咳き込んでる間にも、イキヤくんは真澄さんに真っ直ぐ向かい続けるだろう。最初から僕に勝ち目ないんだよなぁ… 湊と付き合ってるって真澄さん言ってたっけ。嘘…というか、世間的な「交際」の枠からは測れないタイプの、それでも何か関係性を言い表すのなら恋人同士が一番実態との乖離がひどくなくて適切なものになるような、そういう、感じなのかな。 「イキヤくん、真澄さんに恋人いるの知ってる?」 「知らねえ」 「知っててね〜」 「なんで」 「いても気にしないで好き勝手するでしょう」 「当たり前だろ」 「あーやだやだ、僕を困らせないでよ」 「何でユーコが困るんだよ…」 なんという不毛な会話。イキヤくんは実質なにもかもに恋してるとも言えるからたちが悪い、話が通じないねえ、今更か〜!
「イキヤくんから見て真澄さんってどう見えてるの?」 さてさてこの手の質問を、イキヤくんは昔から毛虫か宿命の敵のように嫌う…ようでいて、実は違うよね。中学くらいの頃は荒れてはいたけど。 純粋にどう違って見えるのか、僕らの違いを訊く上で、イキヤくんの体質を僕が昔から知ってるってだけのこと。ただそれだけの質問なら、特に嫌悪なんてしないんだよね。 「雪村さん…は かなり名前通りの ひと だと、思う 」 真に澄む、雪の村? 「…」 「真澄さん、どこかお身体が悪いよねぇ」 「…」 「僕らがまわりうろちょろしてたら、それだけで何か助けになれば、そんな都合のいい話はないんだけど、どう思う?」 「都合悪くても俺はしたいようにしかしない」 「ーーー……」
そのままでいてね、イキヤくん もしその時が来たら、僕個人が真澄さんとどうにかなろうなんて高望みは、僕の力で抑え込んでみせるから そこまでならギリギリきっと僕にも出来るから 僕の身体が使いものにならなくなったら 真澄さんを 助けて ね…
0 notes
Link
石田総務相「NHKスクランブル化は放送制度を崩しかねない」 21日投開票の参院選でNHKの放送を契約者だけが見られるようにする「スクランブル化」を主張する「NHKから国民を守る党」が議席を獲得し、政党要件も満たしたことについて、 石田真敏総務相は23日の閣議後の記者会見で、「NHKの基本的な性格を根本的に変えて、(公共放送と民間事業者の)二元体制を崩しかねない」と述べ、受信料制度の見直しに否定的な考えを示した。 石田氏は「NHKには、災害報道や政見放送など、公共放送の社会的な使命を果たすことが求められる中で、その財源を国民から広く公平に負担いただいている」と受信料制度の趣旨を説明。「二元体制は、国会で全会一致でNHK予算が承認されるなど、これまで日本に定着してきた」と強調した。 産経新聞 2019.7.23 https://www.sankei.com/economy/news/190723/ecn1907230018-n1.html <関連記事> 東横イン、NHK受信料19億円支払い命令確定 iza 2019.7.25 https://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/190725/evt19072517550019-n1.html?utm_source=yahoo%20news%20feed&utm_medium=referral&utm_campaign=related_link 21日投開票の参院選で「NHKから国民を守る党(N国)」は1名の当選者を出した。 しかしN国党代表立花孝志の政見放送は酷かった。「路上、不倫、カー●ックス」 の連呼より、NHKの問題点の本質をついた突っ込みをしてほしかった。 あれがなければもっと当選していたかもしれない。 また立候補者もちょっと変わり者が多すぎないか? N国党は都の区議会にも議員が多数いるだけに残念である。 しかしまあこういう俄か政党が国会議員の議席を持ったことや、 得票率2%を達成して公職選挙法と政党助成法上における 政党要件を満たした意義は大きい。 ��れは近年のインターネットの普及によるところが大きい。 もはやテレビや新聞など既成マスゴミの影響が弱体化している事がハッキリわかる。 既成のメディアではN国党などが当選する可能性などゼロに近いからだ。 そしてもっと重要なことは・・・ いかにNHKが国民から不信感を抱かれているか、 放送法がいかに時代にそぐわない悪法か、という事だ! さて・・・ >石田氏は「NHKには、災害報道や政見放送など、 公共放送の社会的な使命を果たすことが求められる中で、その財源を国民から 広く公平に負担いただいている」と受信料制度の趣旨を説明。「二元体制は、 国会で全会一致でNHK予算が承認されるなど、 これまで日本に定着してきた」と強調した。 ハア? まずわからないのが公共放送と民放との違いがわからない スポンサーが企業なのが民放で、国民を騙して受信料をとるのがNHKだな。 しかし経営財源の話は別にして放送内容や放送スタンスの違いはあるのだろうか? 一応こういう事だろう・・・ 民放は経営上、スポンサーや関連企業などの影響を受けやすい、 国営だと政府の影響をうけて国の御用放送局になってしまうから、 企業からも国からも独立した存在を担保するためだというのだ。 ならばNHKに問いたい・・・ NHKの報道スタンスは民放とほぼ同じで、 反日・親中韓の立場である! しかも・・・ 本社社屋内にシナ共産党の情宣機関を設置しており、 この時点で偏向報道しているから公共性などないに等しい。 つまり・・・ NHKは企業や国からも独立しているが、公共放送の名で誤魔化し、 シナ朝鮮の利益誘導の影響は思う存分受けているという事である。 だから日本を貶め、シナ朝鮮を利する報道スタンス番組制作なのである。 つい先日も、ロシア軍機が竹島付近を領空侵犯したときに、 竹島を不法占拠している南朝鮮の空軍機がスクランブルしたが、 この時にNHKニュースは「南鮮が領土主張している竹島」と放送した。 決して「南鮮が不法占拠している竹島」とはいわない。 かつての民主党の売国政権とまったく同じ発想なのだ。 これでも公共放送といえるのか? さらに在日朝鮮半島人の地方参政権付与に積極的だったり、 在日系犯罪者の本名は伏せて通名報道て、 あたかも日本人の犯罪であるかのような報道スタンスである。 だから「公共放送と民放の二元体制を崩しかねない」って既に意義喪失している。 NHKは日本国民ではなく、シナ朝鮮サマの放送局である。 ちなみに・・・ イギリス放送協会BBCも受信料で経営しているが、 受診契約拒否や不払いの国民には罰金が科せられる。 しかし国営放送としての役割をきちんと果たしているかどうか、 5年に一度国民投票で国民に信を問うのである。これでもしも、 BBCが要らないとなれば民営化や解体も選択肢にあるのである。 日本もイギリスを見習えばいいのではないか? 反日・親中韓を社是とする売国放送局、 テレビ朝やTBSなどの報道スタンスと いった���どういう「違い」があるのだ? まず・・・ NHKは憲法13条と29条に保障された「契約の自由」精神を尊重すべきだ。 NHKが受信契約をするためには、受信契約者に対し訴訟をおこして、 結果的には受信料契約は合憲であるとしながらも、受信料契約においては・・・ NHKが裁判で勝訴してからでないと 契約できないと最高裁判決が出た。 つまりNHKは国民と受診契約する際に断られれば、 その対象者一人一人との間で訴訟を起こし裁判で争った結果、 勝訴してはじめて強制的に受信契約することができるというものだ。 この点はNHK受信契約したくない国民はしっかり認識されたい。 またNHK受信契約で訴えられた人にはN国党やメディア報道研究政策センターなどで 無料で弁護をしてくれるし、個人弁護士でも無料で引き受けてくれる所がある。 これはかなり効果のある「お札」みたいだなw 受診契約の公平性を維持するためにも最もよい方法がスクランブル放送である。 すでに衛星放送やWowWowでは実施しているから技術的には解決している。 受信料を払う者には見せるが、 払わない者には見せない・・・ これで何か問題ある? 災害放送や政権放送だけスクランブルを外せば済むことである。 それにこういう放送はNHKでなくとも放送可能だから問題ないし、 災害報道や政見放送以外にNHKでないとできない公共性って何なのだろうか? そもそもNHKが民放みたいな娯楽番組やバラエティー番組が必要なのか? しかもその報道スタンスは完全にシナ朝鮮よりの偏向スタンスであり、 日本を貶める売国スタンスなのは周知の事実である。 しかも社員の給与が民放よりもはるかに高い平均年収1800万円って・・・ 国営放送なら国家公務員並みの給与に抑えらるのである。 いったいNHKの社員にこんな高額な給与が必要な理由は何なのか? さらに、二か月から月に一度は必ずあるNHK職員の犯罪、 とくに性犯罪の多さは民間企業をはるかに越えた異常性がある。 民間企業でこんな事件多発すれば株価が下がり倒産の危機になるが、 NHKは受信料制度があるため平気で犯罪行為も犯すのではないか? 特亜系偏向報道で国民を騙し、 法外な高給に胡坐をかいて、 性犯罪を犯すのがNHK職員、 民間企業の50倍の犯罪率だ! ↓ <参考エントリ> 犯罪率民間の50倍のNHK(日本犯罪者協会?) https://ryotaroneko.ti-da.net/e10860724.html NHKがスクランブル放送をしない理由は簡単である。 スクランブルにすることで受信契約者が激減するからである。 それ以外の理由などはまったくない、単純に収益が減るというだけである。 さらに放送法64条の規定そのものが時代遅れであり、 現在では悪法とさえいえるくらいの違法性のある法律である。 これは国会で論議して改正すべき案件である。 しかし国会でNHKの受信料問題を誰も取り上げないのである。 それは国会議員がNHKのネガキャン放送を���れているからである。 報道犯罪の一つに切り取り報道やイメージ報道で国民に ターゲットにした人物の悪い印象を意図的に付けるのだ。 またさらに・・・ 総務省の官僚の天下り先にNHKの関連団体があるのだ。 NHKは受信料で経営しているから営利目的の事業はできないのだが、 その関連団体に営利事業を任せ結果的には利益還元できる仕組みなのだ。 そこに総務省のおエラ方が天下って暴利をむさぼるシステムができているのだ。 NHKが総務省の天下り先だからである。 ここで注目するニュースがはいってきた。 大阪市の松井知事がN国党の国会議員選出に伴い、 NHK受信契約を不当とする国会議員が当選したならば、 大阪市もNHKとは受診契約を交わさないと言い出したのである。 >松井氏は「現職議員でごねて(受信料を)払わないと表明している。 それを(NHKが)見て見ぬふりをし、おとがめなしで通るなら、一般の人は ばからしくて受信料払われへん」と不快感を示した上で、N国党側の 不払い方針にNHKが見解を表明し、徴収手続きに入らないのであれば、 大阪市としても今後は受信料を支払わないと明言した。 <参考記事> NHK受信料「国会議員払わないなら …大阪市も払わない」松井大阪市長 産経新聞 7/30(火) https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190730-00000554-san-soci 地方自治体の首長がNHK受信料を払わないと公言したのだ。 そろそろ国会議員もこれを無視できない段階に入ってきた。 この辺で真面目に放送法64条という時代遅れの悪法を見直すべき時だな。 二点目だけが評価できる判決である。 私個人はテレビを処分して十数年経つし、まったくテレビは見ない。 スマホやPCがあればテレビがなくとも情報には全く困らないし、 NHKに限定されず様々なニュースソースから情報を得られる。 個人的にはNHKは国営放送にすればいいと思う。 それなら税金で運営できるし職員も国家公務員並みの給与になり、 今みたいな国民から公共を名乗って受信料を騙し贅沢給与になる事もない。 どうせ報道スタンスは民放とほとんど同じ反日なのだし、 シナチョンに阿った偏向報道や捏造報道も平気で行う売国放送局だし、 こんな詐欺放送にカネなど一円も出したくない国民もいるのだ。 むしろ・・・ 政府御用放送局なら民放との違いが明確になって、 情弱国民も民放との報道スタンスの違いを考える きっかけになりバカの思考力訓練にもなるからだ。 ハッキリ言ってNHKなどなくても全く困らない。 私はこの十数年テレビがなくて困った事はないし、 NHKを見る事もほとんどないが困った事は一度もない。 朝から晩までテレビ漬けになってるテレビ奴隷になってるバカ国民も、 一日一時間しかテレビを見ない勤労国民も同じ受信料では不公平だ。 ならばNHKを見たい人だけ受信契約すれば済むことである。 それがスクランブル放送であり、 公平で平等な契約システムである。 実際に世論調査でも9割近��国民はNHKにスクランブル化を賛成している。 これが国民の声として国会で議論に上がらないことがわからない。 与野党ともに何かNHKからのロビー活動でもあるのかもしれない。 NHKはスクランブル放送せよ! 石田真敏は日本国民の敵である 石田真敏を次回選挙で落選させよう!
3 notes
·
View notes
Text
*ネタバレしておりますご注意

この間、スノーデンの映画と
シチズンフォーというスノーデンのドキュメンタリーを観た。
すべての政府は嘘をつく、という映画も。
前にガーディアン目線のスノーデンの本を読んだ。
今回の「暴露 スノーデンが私に託したファイル」は
タイトルにあるように、直でスノーデンから
記事を託されて書いたジャーナリストの
グレン・グリーンウォルドが書いた本。
この本ではスノーデンの意図がはっきりとわかるし
また、この記者の考えも明快で、
「なんだかよ���わからないスノーデン」と言う
印象から、スノーデンの暴露があってよかったと
思うようになった。
オバマが大統領になるときは
クリーンな政治をなどと言ってたのに
実際のオバマ政権はジャーナリストを攻撃するような
ありさまだったようで、
そう見せないように振舞っているぶん余計に怖い。
オバマはプラハ演説など、なんか良いことやりそう
的な雰囲気を装って、
しっかりと無人機攻撃で多くの人命を奪い、
スノーデンの暴露で自分たちの傲慢な罪が暴かれた
というのに一切の謙虚さすらなくスノーデンを敵視している。
国家機密を勝手に暴露されたら確かに
法的によくないから国家は怒るだろうとか以前に
その前の問題ではないか。
しらっと嘘をつき続け
テロ対策に何の役にも立てられていない情報を
テロを言い訳に別目的のために収集し
世界中の人間を欺いた点について
まずはどう思うのかなと。
アメリカでは9.11やそれ以外にも
テロによって沢山の犠牲が出た。
そのテロの後の戦争で更に犠牲は増えた。
今も増えている。兵士にも、その家族や周り、そして
イラクをはじめ外国の国々に。
それなのに、テロとのたたかい、という
テロを悪用するという不謹慎さには人として神経を疑う。
それを隠れ蓑にして権力の基盤を堅固にしようと
執着するところは、独裁者そのものだ。
それで他国の独裁者に対し正義ぶってるわけだから
どうやったらそんなキャラを演じられるのか?
理解できない。
今までもアメリカでは過去に
トップシークレットの暴露があり
それによってむしろ国民に希望を与えたと思うし
権力を監視している、という不屈の精神を示し
権力者共の不正をのさばらせなかった。
誇るべきことだと思う。
この記者もスノーデンも、なにもかも手当たりしだいに
ぶちまけたらいいとは考えていない。
例え国家機密を暴露してでも、守られなくては
ならないものがある。
テロリストでもなんでない
ただ普通に暮らしている一般人が
これからも誰かにコソコソ見張られたりせず
普通に暮らしていけるための権利などだ。
独裁者のさばる監視国家になって
小さく生きていくなんて耐えられない。
そもそも国家機密とか言うけど内容は
権力者共がのさばるためのツールとその使いかた。
暴露されて困るのは結局政府だ。
しかしこの政府と、政府の犬のような
肩書きだけの記者共は、大手メディアと共に
スノーデンやこの記者に対し人格を貶めるような攻撃に出た。
政府に対して監視する側の人間
むしろ率先してそうするための職業にありながら
政府の味方になって、こんな愚かなことをやらかした
政権を擁護しようとするとは正気と思えない。
この本で紹介されたNSAの暴露されたファイルの中には
自分たちにとって都合の悪い連中らを
どのように社会的に抹殺するかなどが載っている。
信用を貶めるために、例えばその人物の被害者になりすまし
ブログを書くなど。
こういうまともであれば出来ないことを、平気でやる
人間はNSAに限らずいる。
日本でも、こういう風に攻撃されている人たちは昔から
たくさんいる。捏造やデマは彼らにとって、やりやすい
攻撃手段なのかも。
デマか捏造か、本人��知りもしないただの
私ら一般人には、簡単にはわからないかもしれない。
だからこそ、わからないのに、デマなどを
鵜呑みにする自分への無責任さにはよく注意して
おかないと危険だろう。
いとも簡単に捏造などを信じてしまう自分を戒められない
とするなら、「ネットで見ただけ」のことを
拡散するようなことは断じてしない方がいいと思う。
結局は自分の信用も失うことになる。
自分だけは騙されていないだの
自分は真実を知っているだのというような
思い込みの激しい人ほど、笑ってしまうような
幼稚なことを平気で書いたり言ったりする。
話を戻す。
この本に書いてあることを引用する。
「私の報道を犯罪とする動きに一部ジャーナリストが
加担したことで、政府権力のプロパガンダは
すばらしい勝利を収めた。今や政府は熟練した
ジャーナリストたちが政府のために仕事をしてくれ、
体制に反対する調査ジャーナリズムを犯罪と
結びつける手伝いをしてくれることも、
あてにしていることだろう。」
(「」暴露より)
こう言うことはアメリカだけの話じゃない。
日本でもどこでも権力者らは
監視される側でありながら監視する側にまわり
主権は国民にあると言うこと自体を馬鹿にしている。
国民というか人間そのものを見下していなければ
こんなことはできない。
人とか人の命とか権力者にはどうでもよいとしか
思えない。
現在では有難くも、ツイッターなどのSNSで
多くの政治家や様々な人物らの
あまりに幼稚な本質が曝け出されている。
これについては本当に不思議というしかないので
少し余談だが触れておこうと思う。
普通は黙っていたら、肩書きくらいしかわからないから
どのような人物かについて良いイメージも
悪いイメージも持たない、少なくとも私の場合は。
でも、彼らはわざわざ、ツイッターなどで
自分たちがいかに無知であり、人の痛みを知らず
公の場において立場を忘れて、言葉の使い方すら粗末な
醜態を毎日のようにさらけ出していて、
選挙のためにか?さわやかな様子で撮った写真も無意味に
している。そんな人達だったのか、とわざわざ
ガッカリさせる彼らは、自分たちのイメージをあえて
よくないものへと宣伝しているようにすら見える。
賢かったら、そんな公の場で言うこととか考えて言うだろうし、
オバマ政権の時のオバマ大統領のように、
イメージのために完璧に演技しようとするのでは?
ただトランプみたいなタイプだって昔からいるので
(彼は本当に昔の人って感じがする。いつも)
あえて自分の無知をさらけ出しているのかも。
日本の政治家はなんか誇大妄想的なこと言う
歴史修正主義者らや、まるで国民の味方を装って
正義かのように政権の文句ばっかり言う
姑息な連中が多く、何も信用できない。
が。
そもそも権力者が権力を正しく使えるなどと
楽観的に信用すること自体が怖いことでもある。
本にもそう言うことが書いて��る。
スノーデンは自分が国家機密を盗んだと
あえてわかるように痕跡を残しておき
他のスタッフが疑われないように配慮している。
この本は最後に、スノーデンは、人間は誰でも
世界を変えられるすばらしい能力があることを思い出させた
とあり、良心に従った一つの行動で世界を変えたと
書かれている。
スノーデンのことも、この記者のことも
ほとんど知らないのだから
全面的に信じようなどとは思わないが、
彼らの勇気ある行動は正しいことだったと思った。
良心に従ってこのような行動をとれる人物は
世界にどれくらいいるのだろうか?
スノーデンには本当に命がけの、とても難しい選択だし
それでも行動に出て真実をあかるみにした。
それを批判する連中が、はたしてなんの役に立っているのか
疑問だ。
そのような口ばかり動かしている連中が
いざという時に勇気ある行動などとれるはずもない。
結局はいざと言う時に
どう行動しているかが評価されるし記憶される。
0 notes
Text
※うちの子厨とマイナージャンル民について・転載
※…以下、Twitter(@AZ_LAY358&@AZxel358)より転載。
[[MORE]]
…とあるマイナージャンル民達は、拙作を徹底的に無視する上に、相も変わらず、狭い界隈内でマウンティング合戦してるので心底あきれてる(本当に陰険な人達の集まり!!)。
…『女しか居ない界隈(※女性向け以外も含む)』は『男しか居ない界隈(※…矢張りと言うか、美少女系作品が多い)』より、圧倒的に、虐めが起こり易いし、マウント合戦もしょっちゅうだし、喧嘩も多いし、盗作も頻発するし、荒廃し易いし、衰退、廃れ易い(※…矢張り、バランスの良い界隈は強い)。
…。
マイナージャンル民についての故人的な所感
・『マイナージャンル者は大抵性格が陰湿』
・『マイナージャンルは往々にしてbnal村民な所がある(何処も大抵自浄作用無い)』。
…『マイナージャンルでは、目にも当てられ無い多くの露骨な虐めがある(メジャージャンルだと大抵誰かが反応してくれると言う事もあるけど)』
・『マイナージャンル民はすぐに徒党を組もうとする』
…『古参同士のベタベタした馴れ合い』ばっかりだと、新規者が逃げて行く。其の界隈の事を気持ち悪いと一瞬で思った新規さんから去って行く。
・『一部のマイナージャンル民は、其の作品其の物より、其の作品を出汁にやるマウンティング行為の方を愛して居る。平気で他人のネタをパクる』…特に後者、昔何度か被害にあった(※未だに許して無い)。
…私は、此れ等を幾度も色々な所で見て来ました。
…ジャンルを更に貧しいモノにして居るのは、(確実に)彼等だ。
…各界隈の爪弾き共が、(※…はっきり言えば、零細不人気)マイナージャンルやら絡み交流特化一次創作(※…又の名を、うちの子厨コミュニティ)でデカい面して、お山の猿大将してんの、流石に見飽きました(※遠い目)。
…酷い所は、本当に酷いで��からね(※…特に、マウンティングおじさん・おばさんが威張りくさって、若輩者にウザ絡みして来る現象が矢鱈多い界隈、うちの子厨関係は)。
…『うちの子厨(※…うちの子を利用して、何とか、他人と交流を持とうと絡もうとする)』と『マイナージャンルで御山の猿大将してる人達(※…推しと推し作品を利用してマウント取る事しか考えられない)』は、よく気質が似てる(※まぁ、何方も、人間としてつまらんって事でしょうな 爆笑)。
…うちの子厨が矢鱈面白いのは、やる事為す事如何見ても毒親がやる其れだからですね(※…基本的に、毒親は、何かにつけ、自分の子供を使役し、利用する事と自分の事しか考えて居ない為)。
…マイナージャンル民は、推しと其の作品自体を利用してマウント取る事しか考えて無い人が、滅茶苦茶、多いんですよ(※…其の上、公式に、難癖付けてでも、金を落とさないなんてザラ)。
…逃げません。其奴等の大事な縄張りなので(縄張りから追い出されたら他所に逃げる)。
>「クソゲー」「このゲーム辞めるわ」
が口癖の奴9割やめない ※ド偏見botさん(@Dihenkenbot)より引用
…うちの子厨で、兎に角、よその子とよその家への絡みが好きな奴、よその子をうちの子の為に貶めても平気(※…だから余計に交流厨になる)。
…マイナージャンルで、其の推しと推しジャンルを愛でるより、『自分の居場所と言う名の陣取り合戦+マウンティング合戦(しかも其の為にナチュラルに嫁推しと推しジャンルを利用する)』に精出しとる奴居るよな(※…貴様等の縄張り争いにはもう付き合い切れない)。
…つか、マイナージャンル民が、『其のマイナージャンルを縄張りにしてる(※…むしろ、縄張りと書く)』理由が、勉強せず努力せず労せずイキリ散らせるからとか、『御山の猿大将になる為』の奴も居るしな(※…実際、…其う言うおじさん・おばさん滅茶苦茶多い)。
…しかも、其の各マイナージャンルの中ですら、居場所とナワバリが無くなると、(※自称)一次創作勢の『うちの子厨』になったりするんだよな(※…逆に、定番・メジャージャンルで一旗上げて成功する場合もある)。…其れなら、オタク人生自体から足を洗えよって思うけど(莫迦は其れが出来無い)。
…筆者は『世の為、人の為(神の為)』を達成し続けなければ、なので(※意外に利他的)。
…『うちの子』を、夢小説・夢漫画に出す奴、昔から居るだろ(…そして、何処からも、いたく嫌われる)。
…初めから、『何処のジャンル(歴史創作等含む)を通って来て無い・触れて来て無いうちの子厨(※所謂箱入りアレ)』は、生粋の自己中だと思ってる(※…或いは、コミュ障の中のコミュ障)。
…二次創作勢は爪弾き、まぁ当然だよなww(※格ゲー対戦勢は、格ゲー対戦するだけで幸せなんで)。
…同じ土俵に立たない、立てない、立とうとしない人間は、軽蔑されて、当然。…だから、気に病む��(※対人戦と言う土俵に立たない奴の身分は低い)。…公式に『ショバ代(最低限のみかじめ料)』払うだけでは認められないと考えるべき(※…但し、ショバ代すら払わない視聴勢は論外)。
…ゲーメストとアルカディアと一部公式は、『ゲーム本編やり込み&格ゲー対戦(ガチ)勢』と『二次創作・同人勢』を(商売上)同列扱いでしたけど、本来なら、前者の立場を一層重んじるべきでしたよね。何せ、筆者達みたいな二次創作勢は、たださえ、アレ方向に走り出すロクデナシが多いからな()
…ゲームやり込み、対戦ガチ勢が、同人・二次創作勢を強く敵視する事が多いのは、後者は、界隈での陣取り合戦において、滅茶苦茶有利な立場に居るって分かってるから(※…後は、つい先刻書いた様に、ただ単純にロクデナシの集まりだから笑)。
…某漫画の界隈、完全にカルト化してて、もう近付きたくない。「…聖典(原作)を崇めよ!(聖典こそがバイブル!)」、「…今の世間では見向きもされない(昔は覇権だったが)が、我々は選ばれし者なので見出した!(…実際、あんまり人気無いし、グッズ出ない)」…もう此んな奴しか居ない()、
…『漫画原作を聖典と崇めぬ者は読者では無い!(※スピンオフ作、アニメ等は出来は良いが、所詮は亜種よ…)』がデフォな界隈とか、普通避ける(※…と言うか、正直言わせて貰うと、昔の漫画界隈と言うかマイナージャンル自体がカルト化し易いですね…… …其うだよね、…某五部界隈も……)。
…『某五部界隈は、他部(混部含む)界隈と比べてカルト宗教度が矢鱈高い(同じ漫画の読者同士である筈なのに滅茶苦茶近付き難い)』とか言われてたよね?(※…他部界隈は、割と、気さくだから、尚更……)。
…某マイナージャンル漫画民達には、本当に申し訳無い。…もう(※生理的にも)無理。…完全に熱が冷めた所か、意図的に、あの漫画的な物をバンバン本能的に避け始めてる(※…余りにも、カルト儲染みてる界隈の者を思い出すので)。其の上、アレルギー反応が出る迄に……自分でも怖い……(震え声)。
…「…ooって?(ooには作品名が入る)」、と訊かれて、「…ああ!其れって、界隈自体がカルト宗教化してて、其処の界隈住人達が過激派狂信者化してる所?(※遠い目)。」…だなんて答えられたら、YGOとか規模が大きくて世界的に支持されてる所でも無いと、もう、閉じコンでオワコンだぞ()
…『自分で自分の首を絞めるのが好き(しかし其の当事者達には自覚が無い)』だとか、何時かあの界隈、(※開発者の社員を含めた)集団自殺オフ会でも開くんじゃないの?(※…でも、其処迄の度胸なんて無い、腰抜け共の集まりだから矢張り無いか)。
…某あのジャンプ���金期に連載されて居たマイナー時代錯誤の私塾バトル漫画界隈も漫画界隈屈指のムラ社会だったな(※…四六時中、マウンティング取るしか能の無いおじさん、おばさんで溢れてた。 ※…新規さんと若輩は、其んな御年配の方々を優しい振りして要介護老人感覚で見てるだけと言う……)。
…そりゃ、マイナージャンルの閉鎖的ムラ社会に耐え切れない人は、兎に角、メジャージャンル行くよな(※…其うして、マイナージャンル全体で自分の首を自らで絞めて行く……と言う)。
…マイナージャンル民は、きめつとかじゅじゅつとかミリ系とかのデカくて広くて人が居て人気のジャンルに其処迄深い興味が無いから、「…自分の縄張りだけ、守り切れれば良い(迫真)。」だなんて言う『縄張り争い(※マウント行為)』…に終始出来るんだと思う(※…其うだね、公式ごと潰れて?)。
…何故、マイナージャンルに、卑屈で陰鬱な人、自己中心的な屑とか精神的に全然健康じゃない人が多いかと言うと、メジャージャンルでは彼等のしたい事(自分だけが良い気になりたい)が出来ないから(※…或いは、メジャージャンルでの付き合いやら小競り合いやら界隈の目、重圧に耐えられない)。
…個人的な経験を踏まえても、『マイナージャンル民=夜郎自大(※身の程を弁えられない身の程知らず)』…と考えて宜しいです(…其の上、最悪の場合、公式の時点で其う)。
…実は、古参のマイナージャンル民が一番嫌うのは、『マナーのなって居ない新規さん・(所謂)にわか・ミーハー・冷やかし勢(※此れ等の人種はメジャージャンルでも嫌われるが)』では無く、『実力者、及び、縄張り争い、占領の天才(縄張り争い方面で脅威となる存在)』です(※本当です)。
…特に、好きな嫁推し、作品・コンテンツ・ジャンルが無い、居ない人は、歴史(創作)か軍事趣味(ミリタリー)方面に行けば良いと思います(※…現に、ある程度私が其うですから)。
…単に界隈の者に対して、マウンティングしかせず、イキリ散らすだけの莫迦は、最終的に界隈から逃亡する(※…其う言う、おじさん、おばさんは、非常に多い)。
…マイナー格ゲー名物:『初狩りおじさん(又の名を害悪)』。
…つか、常に自分は公式より上の存在だと思いたいオタクは二次創作と商業作品に向いてない。同人厨かうちの子厨になった方が幸せになれる(※…結局が、自分は公式より偉いし有能だ!等とイキりたいだけ ※所謂『汚客様』)。
…『マイナージャンルから人が去っただけで御通夜(※住民あるあるww)』……だなんて、其れは、自分達に友好的で都合の良い人に対しての場合だけで、其うじゃない場合は完全無視です、完全無視(※…何方と言うと、田舎・女社会特有の陰湿ないじめの構図)。
…此れだから、結果、マイナージャンル民は、最終的にも、自分達で自分達の首を絞めて行く事しか出来て居ないのです(…しかし、当人達的には、自分達にとって居心地の良い居場所を守る為に『仕方無く』して居る)。…皆様騙され無いで(※…基本的にマイナージャンルは、何処���陰湿なムラ社会です)。
…本当に、あの人達は、今ドキ・定番・メジャージャンルに馴染めない爪弾き者の集まりなんやなって思う(※ >マイナージャンル民)。
…と言うより、マイナージャンル民の陰湿さと卑屈さに耐えられなくて、結局、メジャーな人気ジャンルに鞍替えして、其処で、沢山の仲間と幸福を得て楽しくやってる人なんて幾らでも知ってます筆者(※マイナージャンル民が嫌がる事実)。
…ドマイナーな 推しを私物化 縄張り化 此れやられると冷めるんだよね(其うやって、熱が冷めた所か嫌いになったジャンル沢山ある)。 #第一回メンヘラ川柳大賞
…筆者がメジャージャンルとか人がいるジャンルとの関わりを予め持って置くのは、マイナージャンルの民が、ネタを漁りにストーカー(乞食とも言う)して来るのが気持ち悪くて其れから逃げる為でもある(正直本当に気持ち悪いです>< 此方来んな)。
…『マイナージャンル民=陰湿』みたいに言われるのは、筆者みたいな、其のジャンルに関わってくれる(上に、生産的な)人が(奇跡的にも)現れたら(其の人が、其のジャンルから離れようとも)地獄の果て迄も追い駆け続けるストーカー気質にあると思うよ(キモいから二度と来ないで下さい)。
…普通じゃない(各方面に配慮しまくった言い方)おばさん(とおじさん)が居過ぎて嫌いになった(北斗漢塾)。
…其のジャンルには帰りません……成仏してください……(某方々へ)。
…各マイナージャンル民から、筆者は、『炊き出しおばさん(或いは御菓子散蒔き進駐軍)』だとしか思われて無い。如何せ(…結局、全部無駄骨だ)。
…其の理屈で行くと、確実に、マイナージャンルは、肉体を持った底辺レベル霊の巣窟なんだけど……(※身に覚えがあり過ぎた)。
…マイナージャンル民に同情すると、付き纏われます(※人生訓)。
…昔から思ってたけど、マイナージャンルの民は、御仕事募集中絵師(文字書き)を札束で叩いて描かせる(書かせる)なんて、基本、しないよね?…推しに掛ける金も無い程貧乏なのかな?…或いは、推しへの愛と熱意も自ら進んで金を出す程では無いんだろうか(…兎に角、札束で叩けばいいのに)?
…ブレア御嬢様旧コス実装希望運動の人達もそうだけど、金欠だから頼まないのか、プロに頼む程の愛も熱意も無いからなのか、嫁推し(此の場合ブレア御嬢様)に金掛けないよね(ゲームすら買って無いし)?…だけど、その他方で、軽率に嫁推しへホイホイ大金投げまくる人達が居る訳で……(遠い目)。
…当の本人達には、如何でも良い事かもしれないけれど、『マイナージャンル界隈=ジャンルと嫁推しに金掛けたく無い人達の集まり(…其の代わり、経済が回らないから停滞してる)』だって思われてるよ(…普段から、嫁推しに金掛けまくる、人気ジャンルの人達から)。
…世の『うちの子厨(…版権作品の擬人化をうちの子扱いしてる莫迦共は論外とする)』が増長し易い理由は、矢張り、『うちの子は無料(タダ)、金が掛からない(��って、暴れ放題)』…と言う側面も強いと思う(…先ず、オタクに付き物の自ジャンル、嫁推しへの経済概念が通用しない)。
…マイナージャンル民は全然自覚してないけど、界隈が仲良い理由は殆ど『利害の一致(打算)』でしか無くて、其れ以上の絆なんて実はまやかしだったりするんだよね(…だから、マイナージャンル民は、いざと言う時程、軋轢激化するし、揉めるし、仲間割れする。本当に、其れ以上の絆があるなら逆)。
…兎に角、全然人が居ないマイナージャンルにハマってる(※自称)同人女の「…兎に角自ジャンルの作品増えろ!!何でこんなに無いの?!少ないの?!(※今日もタグ検索してみたけど作品数ずっと一桁!!)。」とか言い出すの、個人的に、『乞食しぐさ(※まんま)』…って呼んでるから(※遠目)。
…と言うか、マイナージャンル同人民がよくする『乞食しぐさ(※例:…自ジャンル作品、少しでも、良いから、増えろ〜!!)』は、「…自ジャンルが如何にマイナーで人が居なくて過疎ってるかを、自ジャンルを全然知らない皆様に御紹介!!(※自虐ネタ)」的な所があるので仕方無い(※暗黒微笑)。
…。
0 notes
Text
王様の自滅 自国を滅ぼす方法など
⦅操縦七術[韓非]から続く⦆

〖国を滅ぼす王様の特徴〗 01_王様が宮殿や庭園の建築にうつつをぬかし、車や衣服珍品集めなどの道楽に凝って、国民から絞りあげては浪費する。 殷 ( いん ) の 紂 ( ちゅう ) 王が象牙の箸をつくらせた。 箕子 ( きし ) (紂王の叔父。狂ったふりをして身を守った)は恐怖を覚えた。 彼はこう思ったのだ。 象牙の箸となれば、汁のうつわも素焼きの土器ではすまなくなる。 きっと 犀 ( さい ) の 角 ( つの ) か玉でできた豪華なうつわを使うだろう。 玉のうつわに象牙の箸ということになれば、豆や豆の葉という質素な料理ではすまなくなる。 きっと 旄牛 ( からうし ) ・象・ 豹 ( ひょう ) の胎児などの美味珍味とならざるをえない。 こうした美味珍味を食べるとなれば、着るもの住む家も普段着や 茅 ( かや ) 葺きではすまなくなる。 きっと 錦 ( にしき ) を重ね、広大な屋敷をつくるだろう。 こうして釣り合いを求めていけば、いつしか天下の富を根こそぎつぎ込んでも、まだ不足する。 ほんの小さな兆候候をも見逃さず、始まりを見て結末を察知するのが聖人だ。 箕子が象牙の箸を見て恐怖を覚えたのは、その段階で、天下全体ものを使っても不足する結果を見抜いたからだ。 殷 ( いん ) の 紂 ( ちゅう ) 王は、部屋の窓を閉ざして明かりを灯し、百二十日を一夜として「酒池肉林」の宴を続けたために、日がわからなくなってしまった。 「さて今日は何日だった��な」と、お側の者にたずねたが、誰一人としてわからない。 そこで、 箕子 ( きし ) のもとに使いを出して、たずねさせた。 箕子は家臣にこう言った。 「天下の 主 ( あるじ ) となりながら、国中誰も日がわからないという。 これでは天下は保てまい。国中誰もが知らないことを、わたし一人が知っていたとなれば、わが身があぶない」。 そして、自分も酔ってわからない、と使者に答えたという。 桓公が管仲に尋ねた。「富には限界があるのだろうか」。 「水の限界は水のなくなるところ、富の限界は人がそれに満足したところです。ところが、人間は満足することができず、富をむさぼって、ついには身を滅ぼしてしまいます。これが富の限界でしょうか」。 紹績昧 ( しょうせきまい ) は酒に酔って寝てしまい、皮の上着をなくした。 宋 ( そう ) 王が不思議に思って、彼に聞いた。 「酒に酔ったくらいで皮の上着までなくすものか」。 「 夏 ( か ) の 桀 ( けつ ) 王は酒で天下をなくしました。それゆえ 康誥 ( こうこう ) (書経の一篇)には『酒を 彛 ( い ) するなかれ』とあるのです。酒を彛するとは、酒を常にするという意味です。酒を常飲すれば、天子は天下を失い、庶民も自分の命を失うのです」。 昔、 弥子瑕 ( びしか ) という美少年が、 衛 ( えい ) の 霊 ( れい ) 公の寵愛を受けていた。 衛の法律では、許しなく王様の車に乗った者は、足切りの刑に処せられる。 ところが、弥子瑕は夜中に母が急病だという知らせを受け、君命といつわって王様の車を使った。 それを聞いた霊公は、罪を問うどころかほめるのだった。 「親孝行なことではないか。母を思うあまり、自分が足を切られるのさえ忘れるとは」。 また、ある日、霊公のお供をして果樹園に散歩に行ったとき、弥子瑕が桃を食べたところ、あまりにおいしいので、半分残して霊公に薦めた。 霊公は、「王様思いではないか。自分が食べるのを忘れてまで、わしに食べさせてくれるとは」。 だが、やがて弥子瑕の容色が衰えて、霊公の寵愛がうすれてきた。 すると、霊公は、弥子瑕が前にしたことに腹を立てて、「こいつは、嘘までついてわしの車を使ったことがある。またいつぞやは、わしに食いかけの桃を食わせおった」。 02_吉だ凶だと日柄を気にし、 鬼神 ( きしん ) をあ���がたがり、占いの結果を真に受けて、何かといえば、 祭祀 ( さいし ) をやりたがる。亀の甲に穴を開けて火であぶったり、 筮竹 ( ぜいちく ) を数えて占った結果に従って戦をした 燕 ( えん ) や 趙 ( ちょう ) は、負けることが多かった。 03_限りない欲張りで、利益とみれば見さかいなく飛びつく。 宋 ( そう ) の国に 監止子 ( かんしし ) という金持ちの商人がいた。 あるとき、他の商人と時価百金の 粗玉 ( あらたま ) を 競 ( せ ) りあったことがある。 監止子はまちがったふりをして粗玉を落とし、傷をつけた。 百金の弁償をして引き取り、きれいに傷を磨き落として売ったところ、千金あまりの大金を得た。 一般に、何かを行って失敗しても、何もやらなかったよりもましな場合がある。 監止子のように、タイミングよく責任を引き受けた場合がそれだ。 04_法に基づかず、無原則に刑罰を加える。空理空論に耳を傾け、現実に役立つかどうかを考えない。外見を飾り立てて、実用を無視する。 05_独善的で協調性がなく、 諫言 ( かんげん ) されればむきになる。国家全体のことを考えずに軽率に動き、しかも自信満々だ。 食客のなかに、不老長寿法を教えるという者がいたので、 燕 ( えん ) 王は家来のひとりに習わせたが、その家来がまだ習い終えないうちに、食客は死んでしまった。燕王は怒って家来を殺した。食客が自分を騙したのに気づかず、習い方が遅いといって死刑にしたのだ。道理に合わないことを信じて罪のない家来を殺すとは、また浅はかなことであった。 誰でも一番大切なのは自分の体のはずだ。その自分が死を免れないでいて、他人の燕王を不老長寿にすることなどできるはずがない。 06_王様がずぼらで、およそ反省ということをせず、どんなに国が乱れていても自信満々で、自国の経済力を考えずに、隣の敵国を組みしやすしとする。 07_国が弱小であるのに、尊大にふるまい、強国を警戒しない。国境を接している大国をバカにして、礼をもって対しようとしない。 昔、晋の公子 重耳 ( ちょうじ ) が亡命し、曹に立ち寄った。 曹の王様は服をはだけさせて重耳を見せ物にした。 そのとき 釐負羈 ( きふき ) と 叔瞻 ( しゅくせん ) が曹の王様に付き添っていた。 叔瞻は曹の王様に申した。私、晋の公子を観ましたところ、ただ者ではございません。王様はこれに無礼をなさいました。彼がもし時を得て国に帰り、挙兵すれば、恐らく曹の害となりましょう。王様はこれを殺してしまうのがよいでしょう、と。 しかし曹の王様は聴き入れなかった。 釐負羈は帰って浮かぬ顔をしている。 妻が問うた。あなたは外から帰ってきて浮かぬ顔をしておられるのは何故ですか、と。 釐負羈は言った。私はこう聞いている。良いことには 与 ( あずか ) らず、悪いことには連なる、と。今日我が君は晋の公子を招き、無礼をはたらいた。私はそのとき付き添っていたので浮かぬ顔をしているのだ、と。 妻は言った。私が晋の公子を観るに、大国の主のようです。その左右の従者は大国の宰相のようです。それが今、窮乏して曹に立ち寄り、曹はこれに無礼をはたらきました。これがもし国に帰ることになりますと、必ずや無礼を 誅 ( ちゅう ) しましょう。曹はその手始めとなりましょう。あなたはどうぞ今のうちに 誼 ( よしみ ) を通じておきなさいませ、と。 釐負羈は言った。よろしい、と。 黄金を壺に盛り、食べ物で蓋し、玉壁をその上にのせ、夜、使者を公子に遣いさせた。 公子重耳は使者に会い、再拝の礼で食べ物を受け取り、玉壁は辞退した。 公子は曹から楚に入り、楚から秦に入った。 秦に入って三年、秦の 穆公 ( ぼくこう ) は群臣を集め 謀 ( はかりごと ) をして言った。昔、晋の献公と私が仲良く交流していたことは諸侯のうちで知らぬ者はいない。献公は不幸にも群臣から離れて亡くなり、十年が経つ。その 世嗣 ( よつ ) ぎは出来が良くない。私は心配だ。このままでは晋の 宗廟 ( そうびょう ) は清く保たれず、 社稷 ( しゃしょく ) の供物が絶えはせぬかと。このような状態にもかかわらず晋の足元を固めてやらないのは、献公との交流してきた道に反する。私は重耳を助けて晋に入れようと思うが、どうであろうか、と。 群臣は皆言った。よろしゅうございます、と。 穆公はそこで挙兵した。 革鎧の戦車五百乗、騎兵二千、歩兵五万、重耳を助けて晋へ入れ、立てて晋君にした。 重耳は即位して三年後、挙兵して曹を 伐 ( う ) ちに向かった。 そこで重耳は使者を送って曹の君主に告げさせた。叔瞻を城壁から懸け下ろして出せ、私が殺して処刑してやる、と。 また使者を送って釐負羈に告げさせた。我が軍勢が城に迫っている。私はあなたが礼に 背 ( そむ ) かなかったことを知っている。あなたの住まいに目印をたてておかれよ。私は命令して軍勢がそこを攻めぬようにさせよう、と。 曹の人々はこれを聞き、親戚をかき集めて釐負羈の住まいへ逃げ込む者が七百余家にも及んだ。 08_王様が臆病で信念が貫けない。すなわち予測するだけで決断ができず、やらなければと思うだけで手が下せない。 呉 ( ご ) 王の 闔廬 ( こうりょ ) が、 楚 ( そ ) の都の 郢 ( えい ) を攻め、三戦三勝した。 呉王は 伍子胥 ( ごししょ ) に意見を求めた。 「このぐらいで引き揚げてよいだろう」。 「いけません。人を 溺死 ( できし ) させようとするとき、一飲みさせたところで、止めたのでは、溺死するわけがありません。手をゆるめず押さえつけ、このさい、徹底的に沈めてしまうべきです」。 09_都合が悪ければ理屈をつけて法をまげ、何かにつけ公事に私情をはさむ。その結果は 朝令暮改 ( ちょうれいぼかい ) 、次から次へと新しい法令が発せられる。 斉 ( せい ) が 魯 ( ろ ) を破ったとき、魯の宝である 讒 ( ざん ) という 鼎 ( かなえ ) を要求した。 魯はニセ物を持って行かせたが、見破られてしまった。 「ニセ物ではないか」。 「いや本物です」。 「それでは貴国の 楽正子春 ( がくせいししゅん ) ( 曾子 ( そうし ) の弟子)を連れて来てもらいたい。彼なら信用できる」。 魯王は楽正子春にうまくごまかしてくれるように頼んだ。 楽正子春は魯王に尋ねた。 「なぜ本物を持って行かせなかったのです」。 「本物は惜しいからさ」。 「わたしも自分の信用を惜しみます」。 10_もともと地の利に恵まれないうえに、城郭も欠陥だらけ、物資の蓄えはなく、生産力も低い。すなわち長期戦に耐える力がないのに、軽挙妄動して戦いをしかける。 11_視野が狭くてせっかちで、 些細 ( ささい ) なことで簡単に行動を起こし、すぐにカッとなって前後の見境がつかなくなる。 12_怒りっぽいうえに戦好きで、本務たる農政に力をいれず、何かといえば武力を発動する。 大臣を侮辱してプライドを傷つける。庶民に厳しい刑罰を加えて、過酷な使役に駆り立てる。これを当然のこととして繰り返せば、謀反を 企 ( たくら ) むものが、必ず現れる。 13_王様が大利を目前にして傍観するばかり、また禍いを予測していながら対策を立てようとしない。そして防衛ということにまったく無知でありながら、「仁義」によって自己の行為を飾り立てようとする。 14_雄弁だが「法」という筋が通っていない。聡明ではあるが、肝腎の「術」を心得ていない。能力そのものはあるのだが、「法」によって事を運ぼうとしない。 〖本心を隠す〗 王様が心の 裡 ( うち ) を見透かされると、 家来 《 けらい 》 たちに付け込まれる。 楚 ( そ ) の霊王が細い腰の美人を好むと、 楚 ( そ ) の都には絶食して痩せようとする者があとをたたなかった。 臥薪嘗胆 ( がしんしょうたん ) の故事で有名な越王 勾践 ( こうせん ) は、勇者を好んだ。越の決死隊は、呉の陣の前で一斉に自分の首を 刎 ( は ) ねた。呉軍の兵卒は、あっけにとられ、その隙に奇襲攻撃をかけられて総崩れとなった。 斉 ( せい ) の桓公は好色で嫉妬深かった。 豎刁 ( じゅちょう ) は、自ら去勢手術を受けて、後宮の 宦官 ( かんがん ) になり、信頼を得て大臣に任命された後、謀反を起こして桓公を部屋に閉じ込め飢え死にさせた。 桓公は食い道楽でもあった。料理人の 易牙 ( えきが ) は、自分の長男を蒸し焼きにして差し出した。易牙も、豎刁の謀反に参加した。 燕 ( えん ) の 子噲 ( しかい ) は人格者を好むと思われていた。大臣の 子之 ( しし ) は、国を譲られても受けないと公言して信頼を得、政治を任されて実権を奪った。伝説時代に、 堯 ( ぎょう ) という天子がいて、 許由 ( きょゆう ) という隠者に天下をゆずろうとしたが、許由は受けず、耳が穢れたといって耳を洗ったという。子噲は子之が辞退するのを確かめておいて、堯のまねをしたのに、子之の方が上手だった。 王様が好悪を見せなければ、家来は素を表わし、王様はだまされない。 堂谿 ( どうけい ) 公が、 韓 ( かん ) の 昭 ( しょう ) 侯に尋ねた。 「 価 ( あたい ) 千金の 玉杯 ( ぎょくはい ) があったとする。もし底がなかったとしたら、これに水を入れることができるでしょうか」。 「だめだ」。 「では素焼きの器があるとする。これには底があって漏らないとしたら、酒をつぐことができるでしょうか」。 「できる」。 そこで堂谿公は言うのだった。 「素焼きの器はとるにたらぬ粗末なものですが、漏りさえしなければ酒をつぐこともできます。価千金の玉杯はまことに貴重なものですが、底がなくて漏るとしたら、水さえ入れることができません。まして、これに飲み物を入れる者があるでしょうか。家来の言葉を他人に漏らす王様は、ちょうど底の抜けた玉杯のようなものです。いくら王様に知恵があっても術をつくすことができないのは、人に漏らしてしまうためです」。 それからというもの昭侯は、大きな計画を考えているときには、必ずひとりで寝た。 寝言を聞かれて、他人に計画が漏れることをおそれたのだ。 斉国の正室が亡くなったとき、大臣の 薛 ( せつ ) は、 威 ( い ) 王の意中の人を新しい正室に 推薦 ( すいせん ) しようと考えた。薛は、玉の耳飾り九組に特に美しい耳飾りを一つ加え十組にして王に献上した。翌日、薛は、特に美しい耳飾りをしている側室を確認して王に推薦した。 〖信ずる者は 騙 ( だま ) される〗 王様が妻を信じたら、腹黒い家来は王様の妻を利用して私欲をとげようとする。 優施 ( ゆうし ) という役者は、 晋 ( しん ) の 献 ( けん ) 公の愛妾 麗姫 ( りき ) に取り入り、世継ぎの 申生 ( しんせい ) を殺して、麗姫の子 奚斉 ( けいせい ) を擁立した。 王様が我が子を盲信すると、腹黒い家来は王様の子を利用して私欲をとげようとする。 趙の武霊王(在位 前325年~299年)は 胡服騎射 ( こふくきしゃ ) (騎馬民族の戦法)をいち早くとりいれ、趙を軍事的に発展させたが、寵愛した恵后のために後継問題の処理を誤った。太子に決まっていた長子 章 ( しょう ) を廃嫡して、恵后の子 ��� ( か ) (恵文王)に王位を譲り、自分は 主父 ( しゅほ ) と称して院政をしいたが、恵后の死後、廃嫡した長子 章 ( しょう ) の処遇に迷い内乱を起こさせてしまった。主父も、 沙丘 ( さきゅう ) の別宮で三��月包囲されて餓死した。そのときの包囲軍の指揮官は 李兌 ( りたい ) だった。 妻子でさえ裏切ることがあるのに、他人である家来を信じたら、 悲惨 ( ひさん ) な結果が待っているかもしれないことを知らなければならない。 王様の世継ぎが立てられたら、妻は、我が子の即位を待ち望むもの。 男は五十になっても色好みはやまないのに、女性は三十になれば容色は衰える。 衰えた容色で色好みの夫に仕えれば、疎まれ 貶 ( さげす ) まれるようになり、「これでは我が子は、あとを継げないのではないか」と、妻は疑う。我が子が王様の座につけば、何でも命令できるし、嫌なことも禁止できる。男女の楽しみは、夫の死後も以前にも増して楽しめる。大国を思いのままに動かしても、誰からも文句は出ない。 毒を盛ったり、闇打ちをしたりのお家騒動が尽きないのも、こういうところに原因がある。 桃佐春秋 ( とうさしゅんじゅう ) には、「まともな死に方をする王様は半数に満たない」と書かれている。 魏 ( ぎ ) 王が 楚 ( そ ) 王にひとりの美女を贈った。 楚 ( そ ) 王はこの美女がすっかり気に入った。 楚 ( そ ) 王の側室 鄭袖 ( ていしゅう ) は王がこの美女を可愛がるのを見て、王が可愛がる以上に自分も可愛がり、衣裳でも何でも彼女の欲しがるままに与えていた。 王はそれを見て言った。 「 鄭袖 《 ていしゅう 》 はわたしがあの女を可愛がるのを知って、わたし以上に可愛がってやっている。まるで親孝行な子が親をおもい、忠臣が王に仕えるようではないか」。 …「王様は自分が嫉妬していないと信じている。これでよし」と思った 鄭袖 《 ていしゅう 》 は美女に「王様は女性が手で口を覆う仕草が好きだから、王様に近づくときは手で口を覆うようにしなさい」と教えた。美女はその話を信じ、始めて王様とのお目見えする際にさっそくその仕草を実行する。事情を知らない王様がその理由を周囲に尋ねると、鄭袖が「あの女は王様の匂いを嫌って手で鼻を覆っているのです。」とウソを付いた。王様は、激怒し、美女の鼻を削ぐよう命じた。 〖人材活用〗 楚 ( そ ) が 陳 ( ちん ) を攻めたとき、 呉 ( ご ) は陳を助けた。 楚 ( そ ) ・ 呉 ( ご ) 両軍は三十里をおいて 対峙 ( たいじ ) した。 ある夜、十日も降り続いた雨がやみ、星が見えた。 楚 ( そ ) の 左史 ( さし ) の 倚相 ( いしょう ) は将軍の 子期 ( しき ) に言った。 「十日の雨のあいだに、呉軍は準備をととのえたはずです。きっと攻めてくるにちがいありません。備えた方がよろしいでしょう」。 そこで、 楚 ( そ ) 軍は、陣形をととのえたが、はたして、準備が終わるか終わらないうちに、呉軍がやって来た。 しかし、 楚 ( そ ) 軍に備えがあるのを見ると、戦わずして引き返した。 左史は言った。 「呉軍は往復で六十里歩かなければなりません。帰れば疲れて将軍は休む、兵士は食事をするはずです。一方わが方は三十里ですみます。すぐ攻めれば勝てましょう」。 楚 ( そ ) 軍は呉軍を追いかけ、これを破った。 孟嘗���率いる斉・魏・韓の連合軍が函谷関に攻めてきたとき、秦の昭襄王は大臣に「三国の兵が秦に深く攻め込んでいる。河東郡の数県を与えて和睦しようと思うが、どうか」と尋ねた。 大臣は、「河東郡の数県を与えるのは、大きな損失です。王子様とご相談なさってはいかがでしょうか?」と答えた。 王様から相談された王子は、「和睦してもしなくても、後悔は避けられません。…和睦したら、『三国はもともと引き上げようとしていたのに、むざむざ三城もただでやってしまった』と、後悔するでしょう。…和睦しなかったら、 韓 《 かん 》 に集結した三国軍に大損害を与えられ、『しまった、三城をやらなかったばかりに、こんなことになってしまった』と、後悔するでしょう。」と答えた。 昭襄王は、「後悔するのなら、三つの城を失って後悔する方が、国が危険な状態になって後悔するより余程マシだ。」と考え、和睦を決めた。 管仲 ( かんちゅう ) と 鮑叔 ( ほうしゅく ) が相談をした。 「このご乱行では 斉 ( せい ) の 御代 ( みよ ) も変わるにちがいない。斉の公子のなかで、将来性のあるのは 糾 ( きゅう ) さまか、 小白 ( しょうはく ) さまだ。この二人にわれわれは一人ずつ仕え、先に出世した者が他を引き立てることにしよう」。 こうして管仲は糾に、鮑叔は小白に仕えた。 はたして斉は混乱状態におちいり、王様が殺された。 そしてまず小白が亡命先から帰国して王様の座についた。 管仲は糾とともに 魯 ( ろ ) に逃れていたが、魯の人につかまって小白に引き渡されたが、鮑叔の口添えによって宰相になることができた。 〖王様への意見の出しかた〗 [説得]は、相手の心を正確に見ぬき、自分の意見をそこに合わせることが必要。知識や弁舌だけでは不十分。 名声の高さを求める相手に、利を得る術を説けば、下劣で卑しい奴と思われ、遠ざけられる。利を求める相手に、名声の高まる術を説けば、気配りできず現実に疎い者と思われる。 名声を大切にしているように見せかけながら、内心では利を求めている相手に、名声の高まる術を説けば、得心した様子を見せられながら、実際には疎んじられるだろう。逆に利を得る術を説けば、得心させても、用いられることはない。 01_王様が自分の利益を満たそうとしているときには、国法を述べてそれを強制する。それでも欲望を捨て切れないときは、欲望に理屈をつけてやる。実行に移せない道義には、とやかく言わないでおく。 02_理想が高すぎて非現実的なときは、理想の欠点をあげ、実行しない。それは難しいでしょうなどと、ケチをつけてはならない。 03_知識・見識に自信もってる相手には、同類の別の事例を挙げて下地を準備しておき、相手が自ら選ぶように仕向けて、そしらぬ顔をする。 04_他国と友好関係を保つように説得するには、立派な名目を上げてやり、それとなく自分の利益にもなることを示す。 05_国の害になることを分からせるには、道義に反しているとはっきり言い、自分の損にもなると分からせる��� 06_直接相手を誉めるよりは、相手と同じ事をしているものをほめ、他の事で王様の計画と同じものがあれば、そのことを議論で取り上げた方が効果がある。 07_王様と同じ失敗をした者は、たいした過失ではないと言って弁護しておく。相手がよい計画だと思っているのに、悪いところをあげつらって追いつめてはいけない。 08_長い月日を経て、王様の信任も厚くなり、立ち入った策を奏上しても疑われず、王様と言い争っても罰せられなくなったならば、堂々と利害を判断して述べ、自分の意見を実現化して事の是非をずばりと述べることを身上とする。こうして王様と対等の関係を保てるようになれば、これこそが献策の最上のものとなる。 〖 和氏 《 かし 》 の 璧 ( へき ) 〗 昔、 楚 ( そ ) の国に 和氏 ( かし ) という男がいた。 あるとき、彼は 楚 ( そ ) 山の山中で 粗玉 ( あらたま ) を見つけ、これを 厲 ( れい ) 王に献上した。 厲王は宝石師に鑑定させた。 「これは、ただの石でございます」。と宝石師は言った。 厲王は和氏をペテン師として足切りの刑を命じ、左足を切らせた。 厲王が死に、 武 ( ぶ ) 王が即位した。 すると、和氏はまた同じ粗玉を献上した。 武王は宝石師に鑑定させた。 「石でございます」。と宝石師が言った。 武王は和氏をペテン師として足切りの刑を命じ、右足を切らせた。 武王が死に、 文 ( ぶん ) 王が即位した。 今度は和氏は粗玉を抱き、 楚 ( そ ) 山のふもとで泣き続けるのだった。 三日三晩がたった。 涙は枯れはてて、眼に流れるものは血であった。 文王はそのことを聞くと、和氏のもとに人をやってわけを尋ねさせた。 「世の中に足切りの刑にあった者も多いが、どうしておまえは、そんなに悲しげに泣くのか」。 「わたくしは足を切られたことが悲しいのではありません。宝石が石ころだと言われ、正直者がペテン師だと言われた。それがわたくしは悲しいのです」。 文王は、宝石師にその粗玉を磨かせてみた。 はたしてそれは宝石であった。 その宝石は、彼の名をとって、「 和氏 ( かし ) の 璧 ( へき ) 」と呼ばれた。 宝石というものは、王様が喉から手が出るほど欲しがるものだ。 そして 和氏 ( かし ) が献上した 粗玉 ( あらたま ) が、もし宝石でなかったとしても、王様が何の損をするわけでもない。 それにもかかわらず、和氏は両足を切られてから、はじめてその粗玉が宝石であると認められたのだ。 王様が欲しがる宝石でさえ認められるのは、これほど困難なのだ。 ところが[法・術]となると、王様は「和氏の 璧 ( へき ) 」のようにこれを欲しがってはいない。 王様たちは、それほど熱心に家来や国民のかげの悪事を抑えようとはしていないのだ。 [法・術]を主張する者が、王様に殺されずにいるのは、彼がまだ[法・術]という粗玉を献上していないからにすぎない。 王様が「術」を使ったとしたら、大臣が政治を専断することも、側近が王様の威を借りることもなくなるだろう。 「法」が国に行きわたれば、流民の 類 ( たぐい ) は姿を消し、すべての国民は農耕に追いやられ、事あるときには戦場で生命の危険をおかすことになるだろう。 つまり[法・術]は、家来と国民にとっては、 禍 ( わざわい ) となるものだ。 したがって、王様が、大臣の反対と国民の非難を押しきって、[法・術]に耳を傾けようとするのでなければ、たとえ命を進言したとしても、[法・術]が王様に取り上げられる見込みはない。 〖使いこなせない者とは〗 もし人が衣服を着ることもなく、食事をとることもないのに、餓え凍えることがなく、また死もこわくないとすれば全て満ち足りており、お上に仕える気はとんとならないであろう。すると、王様によって支配されることを嫌う気持ちになる。そのような人物は、臣下として使いこなすことはできない。 〖小さな信用を重ねる〗 呉起 ( ごき ) は外出先で知人に出会い、食事に招いた。 知人は承知して、「のちほど伺うから、それまでお待ちいただきたい」。 「では、あなたがおいでになるまで、お待ちいたしましょう」、呉起はそう答えた。 その知人は日暮れになっても来なかった。呉起は食べずに待った。 そして、翌朝、知人を呼びにやり、彼が来てから食事した。 越王 勾践 ( こうせん ) が呉王 夫差 ( ふさ ) を攻め、 降伏 ( こうふく ) させた。 呉王夫差が謝罪して 赦 ( ゆる ) しを願った。 越の大臣たちは、越王勾践に、「天命が[越]を与えようとしたとき[呉]が受け取らなかったから、今、天命は[呉]を[越]に与えようとしているのです。天意に 背 ( そむ ) いてはなりません。」と言った。 呉の大臣は、越の大臣に手紙を送った。「すばしっこい兎が狩りつくされてしまうと、猟犬は煮て食べられる。敵国が滅びると、軍師は殺される。呉を赦して残せば、貴方はまだまだ仕事ができる。」 越の大臣は、これを読んで大きくため息をつきながら、「呉が滅べば私は用無しになるのか…」とつぶやいた。
0 notes
Text
ネット上に蔓延る工作員達。嘘は必ずバレる
2020年5月9日
コロナパンデミックがでっち上げだということに多くの国民達が気づくようになってきました。
死者数は毎年流行するインフルエンザに及ばず、PCR検査キットはインフルエンザにも陽性反応になり、致死率はたったの0.2%、政治家たちはろくにマスクをせず、コロナにかからず、なぜか有名人、芸能人ばかりが感染する矛盾…
人の命を守るための外出自粛なのに、経済的に追い詰められている人の命を守らない
海外ではロックダウンを解除しろとデモが起こっていたり、医療崩壊と言いながらガラガラの病院の動画がアップされていたり、マネキンが治療されているニュースが流れたり、同一人物が2回3回と死んでいたり、またはコロナ患者を受け入れた病院は補助金がでていたり…もうおかしなことだらけです。
ネットにはそのようにコロナの恐怖を煽るようにと雇われている工作員がいることがバレて、だいぶその認識も広まってきました。工作員達はめげずに頑張ってコロナの恐怖を煽ったり、政治家を擁護したりするでしょうが無駄でしょう。嘘は必ずバレます。インターネットが普及した中、騙し続けることはできません。https://twitter.com/9n7eWQtutsamatw/status/1243275889359478784?s=19
raptさんの教会にも多くの工作員が紛れ込んできて様々な悪さをしていきました。城所暁子という人がその一人です。(Twitterに詳しく載っています)料理に毒を盛ったり、教会内に菌をばら撒いたりして妨害しました。またネット上でありもしないraptさんの悪口をいいふらしました。教会への献金を強制されたなどと嘘をつきraptさんに濡れ衣をきせようとしました。
兄弟姉妹達が鋭く突っ込んで調べていった結果、全能神教会の工作員だとバレました。それでも彼女は認めようとはせず、逆に開き直って私は世界最大の工作員だなどとのたまう始末…
普通、工作員が潜入しているところで(潜入していたところで)工作員だってバレたら、その人は恥ですし、むしろ無能じゃないでしょうか。いずれ誰からも相手にされなくなるでしょう。まあ、実際に向こうではそうなっているかもしれません。(ツイートにいいねが全然ついていないような…)
もし悪いことをしているなら、間違ったことをしているなら、それを指摘して、ここが違うと意見すればいい。しかし彼らは悪口を、文句を言うだけです。悪いことをしていないのに、その人を陥れようとしたら、逆にその陥れようとした人が恥をかくでしょう。
またKさんが中心者だなどと城所は言っていますが、こっちからすると、何を言っているんだこの人はという感じです。(Kさんもかつて城所とともにraptさんの教会に乗り込み妨害した人です)Kさんはraptさんに教会で工作員ではないかと問い詰められた時に何も言い返せませんでした。怪しいつながりや行いを指摘されても誤魔化し続け、きちんと答えませんでした。
仮に100歩譲ってその人が本物なら、raptさん以上のことができるでしょう。
2年近くにわたってほぼ毎日、誰も書いたことのない内容のブログを書き、この世の支配のカラクリを解くことができるでしょう。Youtubeで動画を出せば、何十万、何百万と再生されるでしょう。(KAWATAとNANAのrapt理論)しかもそれを宣伝や広告無しで行うことができるでしょう。あるいはその人の書いたブログの記事で、救われた、人生が変わったと言って何十人何百人それ以上もの人々から感謝されて支持されるでしょう。わたしもまた、、そういう一人です。
そうなっていないので、彼らの言っていることはただのこじつけです。嘘を流して人々を騙そうとしているだけです。
raptさんは私達に、私はこのようにしたから成功した。だからあなた達もこうすべきだ。私を崇めよ。と言っているのではなくて
私は神様を愛して祝福を受けた。神様の愛を、真実を知ってほしい。私がこのように栄光を受けたのは神様のおかげだと、神様の証をしているわけです。神様を愛して生きる方法を教えてくださっているわけです。利益や名誉を求めているのではありません。思想を押しつけているわけではありません。なぜそんなにraptさんを貶めようとするのか、理解できません…。
raptさんの背後に統一教会や創価学会がいるのだなんて言っている人たちもいましたっけ。もしそうならそれらのカルト宗教の言っていることと、raptさんの言っていることがどこかで一致してバレると思うんですが、そんなこともない。有料記事のタイトルを見れば一目瞭然です。誰も今まで聞いたことのない話です。https://rapt-neo.com/?page_id=30947
まあ、どんなに説明しても、文句をいう人はいるでしょう。いちいち説明していたらきりがありません。だから、実際に調べてみて、聞いて、従ってみて自分がどうなるかです。
彼らは今回のコロナパンデミックを通して、スマートシティをつくり、世界政府をつくり、世界を支配しようとしています。スマートシティなんていうと聞こえはいいですが、完全にAIに支配された監視社会です。自由がありません。http://kawata2018.com/2020-04-12/
確かに、仕事やお金、経済的な問題、病気、犯罪や戦争、環境や資源の問題、衣食住…それらの物質的な問題は少なくなるかもしれませんね。
しかしそこは政府に逆らうものたち、上級国民たちにとって都合の悪い人たちはどうとでも殺せてしまう社会でしょう。中枢にいる人たちは庶民のデータのでっち上げなんていくらでもし放題でしょう。世界革命行動計画にあるように庶民たちのことを奴隷、家畜のようにしか思っていない人たちのつくる世界です。人口削減して、人々を無知にして、支配しようと考えている人たちのつくる世界です。
そのような世界が果たして理想でしょうか?美しい世界でしょうか?
神様がつくろうとしている地上天国は人間たち一人一人がそれぞれの個性と才能を使って活かし合う世界です。悪人ではなく義人達が治める世界です。他人を蹴落とし合って生きる世界ではなく互いに愛し合う世界です。
https://rapt-neo.com/?p=50756
果たしてどちらがいいでしょうか?
あれやこれやと書きましたが、ここのところ4月後半、上手く祈れず、世の中的な考えに飲み込まれてしまっていました。
兄弟姉妹達が活躍しているのを見て焦ってしまったり、いまだに工作員がわらわら群がって文句を言ってきている状態に、飲み込まれて、自分は本当に役立てているのか、分からなくなっていました。
私は価値があるのか、お荷物になっているのではないか? 神様を愛する資格があるのか、こんな私でも何かできることはあるのか聞いてみました。
人間一人では無力だが、神様がいる。聖霊様も、御子様も、天使天軍たちも。あなたひとりではないのだ。ということ
そして1人1人に個性と才能があって、使命が用意されていること、神様の世界では1人1人が個性と才能を伸ばせば余すことなく使われるのだということを思い出しました。
自分一人であれもこれもやらなきゃってまわりが見えずに抱え込んでしまいました。義務的、形式的になって、自分を責めてしまっていました。まだまだですね。
ダメダメな私ですけど神様は「諦めろ、あなたには何もできない」とは言いません。「諦めるな、やれば必ずできる」といいます。私が切り捨てられるのを望んでいるのではなく、生きよとおっしゃっているわけです。…はー、そう言われたら、諦めようがないじゃないですか、神様。私に合わして相当次元を落として励ましてくださっているその思いを、足蹴にはできませんね。
0 notes
Text
5.朋党の争い
問い5:李氏朝鮮中期の状況について>5.朋党の争い
目次は こちら
5.朋党の争い
『朝鮮儒教の二千年』の「第十七章 英租・正祖時代の実学派」の「1 朋党とは何か」422~より、引き続いて要部を引用します。
[1575年(宣宗8年)に士林派が東人派と西人派に分かれて以来、各党派は「大同」をもって団結するよりは「小異」を拡大して分裂に次ぐ分裂をつづけ、お互いに論争する段階からそれが高じて、殺し合いの段階にまで悪化した。
(中略)
朋党争いが最も甚だしい時期は、1659年の孝宗の没後、彼の父王仁祖の継妃趙氏の服喪期間を巡る宋時烈と尹鏙との論争からはじまった。両者の論争は西人派と南人派との党争に発展し、(中略)ほぼ六五年間であった。そのなかでもっとも長い粛宗の治世期四六年間は、果てしない党争に明け暮れた。
(中略)
この65年間の政権交替(「換局」という)とその党争過程を時系列に従って整理すると、つぎのようになる。
1660年(顕宗元年) ――孝宗没後の第一次礼訴、南人派に対する西人派の勝利。
1674年(顕宗15年) ――第二次礼訴、西人派に対する南人派の報復(庚寅換局)。 <宋時烈の流配、西人勢力の追放>
1680年(粛宗6年) ――西人派が執権、南人派の許積、尹鐫に対する報復(庚申換局)
1683年(粛宗9年) ――西人派が老論派と少論派に分裂(懐尼是非)
1689年(粛宗15年) ――南人派が執権。老論派の宋時烈、金寿恒らに対する報復(己巳換局)
1694年(粛宗20年) ――論派が執権、南人派に対する報復。(甲戌換局) <これを契機に南人は決定的打撃をこうむり、政権党としての再起の道はほとんど絶たれてしまった。>
1721~1722年(景宗元~2年) ――少論派が執権、老論派に対する弾圧(辛壬士禍)] <老論の四大臣はじめ逮捕された六名はほとんどが獄死したり処刑された。>]
上の記述で南人派・西人派・小論派・老論派などの名称には意味はなく、朋党を区別するためのものです。また、< >の間に記された事項は『朝鮮の歴史・新版』の「第五章 朝鮮王朝の成立と展開」からの引用です。
前掲書の175ページには、それ以降も自派の利益のために、やはり政争に明け暮れている朝鮮の統治者たちのことが記されています。
[1727年、 王は丁未換局に踏み切る。老論の領袖閔鎮遠以下を失脚させ、少論官僚を釈放・登用し、李光佐らを宰相とする蕩平政権を発足させた。「蕩平」とは、本来君主政治の公平無私を強調する言葉だが、朝鮮では党弊打破のため、各党派を公平に登用して対立を調停する政策をいう。具体的には一七世紀の朋党政治から一九世紀の勢道(世道)政治に変わる英宗・正宗の過度的政治形態を指す。
1728年3月15日、 清州で反乱(戊申乱)が勃発し、清州城が陥落した。反乱軍は英宗の王位継承に不満を持ち、英宗と老論の除去のため、京畿と三南地方で挙兵の準備をすすめていたもので、南人名門出身の李麟佐が率いる青洲の南人と小論系の士族計500余人であった。 (中略) 反乱鎮圧軍を進軍させ、まもなく反乱は鎮圧して、多くの反乱関連者を処刑した(175~176ページ)。
1755年、 羅州の客舎に「奸臣」と書いた凶書を掛けた事件が起こる。政府はすぐ戊申乱の残党として摘発をはじめ、多くの少論急進派を処刑しただけでなく、戊申乱関係者の子孫まで処罰がおよんだ(180ページ)。]
この95年間にわたる老論派、南人派、小論派の主たる争点は国政や民生の政治問題ではなく、実質的には党派間の権力争いでした。すなわち政治不在の党争でした。姜在彦氏が、「この党派間の中傷や誹謗、謀略、誅戮、政治と党争の混同など朝鮮儒教史から切り捨ててしまいたいほど汚辱の歴史であった」と言われるほどでした。しかし、彼は切り捨てずに正直に記して、なぜこのようなことになったのか、『朝鮮儒教の二千年』の427~428ページで最も重要なことを記しています。
[ところが李瀷は先に引用した「朋党論」のなかで、全ての朋党は「利」によって結ばれていると、きわめてリアルにその本質を喝破した。
《朋党は争闘から生まれ、争闘は利害から生まれる。利害が切実であるほどその党の根は深く、利害が久しいほどその党の結束が固くなるのは当然である……朋党はなぜあるのか。科挙試を頻繁に行って選抜された者が多過ぎ、愛憎が偏って進退が定まらないからである。》
(中略)
要するに朋党争いとは、「君子」と「小人」との対立というものではなく、反対派を「小人の党」にこき下ろして君側から排除し、自派による権力の独占を狙ったものに他ならない。つまり「党同異伐」の権力闘争である。]
政権を担う人々が、65年間とその後の30年間にわたる党争に明け暮れ、国民の生活や幸せを考えず、政治の本質に関係ない枝葉末節を取り立てて自分の党の利益の為に報復に報復を重ね、相手の党の絶滅を図り、利益を独占するやり方は、朝鮮の歴史にとって消してしまいたい時代であったと思います。
一方、『韓国の歴史教科書』の74ページには、「朋党がつくられる」として次の記述があります。
【二つの勢力の対立が激しくなる過程で、吏曹銓郎職をめぐって東人と西人に分かれることになった。新進士大夫を中心に東人が、既成士林を中心に西人が形づくられた。李滉や徐敬徳ら学問を継承した士林が東人を形成し、李珥や成渾ら文人を主軸に西人が形成された。その後朋党は学派、地域、政治理念により結集し、学派的・政派的性格を同時に持つことになった。】
この記述は意味不明な記述が目立ちます。その第一は「東人を形づくった新進士大夫」と「西人を形づくった既成士林」との区別があいまいなことです。新進士大夫とは士林のことであり、既成士林は新進士大夫であり、この両者は同じ人たちです。
第二は「学問を継承した士林」の東人と、「文人」を主軸にした西人との区別も曖昧です。学問の継承は文人の証しであり、文人は学問を継承するのに、この両者を区分するのが不可能です。
第三は、朋党の争いは、政治理念により結集した党派ではなく、学派的・政派的性格を持っていたとは認められないことです。 姜在彦氏が言っているように、「自派による権力の独占を狙ったものに他ならない。つまり「党同異伐」の権力闘争である」と見るのが妥当だと思われます。『韓国の歴史教科書』は「党同異伐」の権力闘争が95年も続いたことを覆い隠すために、意味不明な表現を使い、存在もしない政治理念や学派による結集として、事実と異なる表現をしているものと理解されます。
また、フランス人が著した『朝鮮事情』)の「第2章 歴史」の40ページには、次の記述があります。
[一般に、政治的活気とか進歩、革命といわれるものは、朝鮮には存在しない。人民は無視され、彼らの如何なる意見も許されない。権力を一手に掌握している貴族階級が人々に関心を向けるのは、ただ彼らを抑圧して出来るだけ多くの富を搾り取ろうとする時だけである。貴族たちは、幾つかの派閥に分かれ、互いに執拗な憎悪をぶつけ合っている。しかし、彼らの党派は、何ら政治的、行政的原理を異にするものではなく、ただ尊厳だとか、職務上の影響力のみを言い争っている大義名分だけのものである。朝鮮における最近3世紀の期間は、ただ貴族層の血なまぐさい不毛の争いの単調な歴史にしかすぎなかった。】
フランス人のシャルル・ダレは1874年すなわち19世紀に『朝鮮事情』を記していますので、最近の3世紀とは17~19世紀を意味しています。さらに『朝鮮事情』には、朋党が形成された経緯や党派間の憎しみ合や敵を貶める方法の記述の後、その憎しみと仇を打つことを子々孫々まで伝える様子が、41~42ページに、次のように記されています。
[以上が、朝鮮に今も存在している四派の起源である。すべての貴族は、それら党派の一つに必ず属し、ただ、高位高官を独占し敵対派の接近を排除することだけに腐心する。このことから、永続的な不和と争いが生じるようになった。これらの争いは、多くの場合、敗北した党派の指導者の抹殺を期して終焉する。ふつう抹殺の方法は、武力とか暗殺によらず、首尾よく敵対派の官職を剥奪した側がさらに国王を動かして敵に死を宣告させたり、少なくとも無期の流刑に処したりするのである。
(中略)
このような憎しみ合いは、世襲され、父親はそれを子供に伝える。常に最大の人数を擁し、かつ最大の勢力をも��、最も激烈にふるまった南人と老論のなかでは、ただの一家族あるいは一個人さえも、他派に転じた例はない。(中略)敵の陰謀によって官職や命を失った貴族は、その復讐を子孫に委ねる。しばしば復讐のための有形の形見が授けられる。たとえば、子に衣服を与え、自分の仇を討つまでは決して脱いではならないという遺言が残される。子はその衣服を絶えず身につけており、万が一、志を全うできずに死ぬ場合は、やはり前と同じ条件でまたその子に伝える。先祖の血に報い、その魂を鎮めようとして、子孫たちは二、三代にわたり、このぼろ服を日夜身につけている。そういう貴族を、しばしば目にすることがある。
朝鮮では、父親の仇を討たなければ、父子関係が否認され、その子は私生児となり、姓を名乗る権利さえ無くなってしまう。このような不孝は、祖先崇拝だけで成り立っているこの国の宗教の根本を侵すことになる。]
現在の韓国人に「恨」の精神が宿っていると言われていますが、それは17世紀から19世紀にわたる朋党間の復讐につぐ復讐の争いよって形成された蓋然性がありあす。その基本が儒教の祖先を敬い従う教えから来ており、その教えが李氏朝鮮の朋党の争いを通じて、人々の心の奥深く刻み込まれたようです。しかし、「恨」は、人々に復讐を誓わせるので、韓国社会の中で人々を分裂させ、些細な事でも復讐が復讐を呼んで、人々を永遠に不幸にするものであると思います。
朝鮮では復讐は無罪であるとの不文律があったようです。。
しかし、朝鮮の人々を永遠に不幸にする復讐が復讐を呼ぶ復讐の連鎖は、幸か不幸か日本統治によって、表面的には断ち切られたようです。それは日本統治では、相手を殺し、傷つけ、損害を与え、騙し、貶め、苦しめることは、たとえそれが復讐であっても許されず、罪となるからです。そして日本の統治により、誣告や讒言が意味をなさず、通用しなくなったからです。
0 notes
Text
『ガンダムUC RE:0096』を観た(GYAO!で。カネないので)。「節操ナイくらい阿った作品」というのが第一印象(で、最後までその印象は変わらなかったけど)。阿る対象は無論『富野ガンダム』。まあ、��れはしょうがない。この作品のそもそもの「出自」(「制作動機」)がそうなんだから。
良く言えば(良く言えば?)、コネタ満載(と言うか「もう、オナカいっぱいです」ってくらい大量にガンダムコネタが出てくるから、もしかして実はバカにしてるのか? 実はパロディなのか?って思っちゃうくらい)の、ガンダムファンによるガンダムファンのための、『ガンダム』という作品それ自体がモチーフのガンダム作品。一言で言えば「メタ・ガンダム」。
で、結末まで見終わった時の印象は「随分、こぢんまりしたお話になっちゃったなあ」。フル・フロンタル(いやあ、full frontalって、English nativeにはどんな語感なんだろうと要らぬ心配までしてしまう)をパクって言えば、なんだか、ちいさな「器」の世界になちゃったね、と。
先に言った「ガンダム」要素を全部取っ払った時のこの作品の「正体」は何かって言ったら、結局、「戦争歴史物」ってことになる。つまり、NHKスペシャルでありそうな「激動の昭和史」的な。戦後70年が過ぎ、その当時は分からなかったことが、取材の結果色々分かって、実は裏であの軍人やあの政治家やあの大実業家たちがこんな画策をしてとか、あの国とこの国があんな密約を交わしていたとかっていう、歴史に埋もれた巡り合わせだの陰謀だの策謀だのを「へえーそうだったんだ」とか「なんて愚かなんだ」とか言って面白がるアレ。でも、そういうデキゴトは、『ガンダム』という作品の基準からすると、なんだろ、「背景」というか「方便」であって、まあ、また同じ単語を別の意味で言ってしまえば、料理に於ける「器」のようなもの。
でも、『ガンダム』ファンの結構な割合が、戦争マニアや兵器マニアや戦記マニアの類なので、こういう人たちが作る「続編」はどうしても、この「器」の方が凝ったものになる。こういう人たちは、使いたい「器」はたくさんあるけど、作れる「料理」(「人間」に対する独自な思想みたいなもの)はサホドないから、ドッカから(大抵は本家の『富野ガンダム』から、あるいは実際の戦記などから)借りてきたような登場人物たちが、ドッカから借りてきたようなセリフを吐きながら、死んだり、泣いたりすることになって、それを見せられてる方は、わりとシラケる。で、さっきも言ったけど、「これってもしかしてガンダムを貶めてる(バカにしてる)のか」って一瞬思ったりもする。
富野さんの手による『ガンダム』はどれも、その作品世界に「訳のわからない野蛮な壮大さ」みたいなものがある(『イデオン』もそう)。しかしこの『UC』にそれはない。「激動の昭和史」が「激動の宇宙世紀」になっただけのことだからだ。というと多少語弊があるが、しかし事実そうなんだから仕方がない。
ついでだから言ってしまえば、Nスペなんかで「激動の昭和史」的なものを見ている時の視聴者は必ず「上から目線」。つまり、前の時代や前の世代の人々の「愚かさ」「分かってなさ」に対して、やれやれと首を振る、という気分が必ずどこかにある。「歴史の後ろから来た者たちの特権」みたいなものを享受/悪用しているのだ。「激動の昭和史」的なものを見てると、驚くような陰謀策謀が渦巻き、たくさんの人が死んで、伸るか反るかの大勝負が展開されるけれど、その人々の「ツモリ」や「思い」が「(誤解にせよ)分かる」という感覚がある(構造は野球解説者の解説と同じ)。それが「作品世界の器」を「小さく」する正体で、まあ、本当はコチラ(見る側)の問題。
で、『ガンダムUC』にハナシを戻すと、この手の「激動の昭和史」的な物語を描いていると、戦いに巻き込まれた人々の陰謀や殺し合いや苦悩という「目眩し」に、おそらく製作者たち自身も騙されて「何か言ってるような気分」になってしまう。しかし、そういう「目眩し」から自由な目で作品世界を見てみると、案外「大したことは何も言ってない」ことに気づく。つまり、その作品ならではの独自性というか、一回では消化しきれないほどのデカかったり深かったりする思想性みたいなものはない。作品が提示する思想も解釈もどこか���既製品」的ということ。この『ガンダムUC』もそうした作品の一つ。作品の中で起きている事実は大掛かりで壮大っぽいけど、学校の屋上で中学生が、ただ大きな声で「好きだー」って叫んでる、あの感じに似てる。
物語は最後の最後に「千手観音=赤いネオ・ジオング」が、仏教説話よろしく、主人公を「世界の果て=時間の果て」に連れて行き、世の無常・人の無常を説くというオヤオヤな展開。通俗仏教の世界観は嫌いじゃないけど、アレをやっちゃって、「成仏しそこなったシャア」(フル・フロンタル)が、「ニュータイプ=仏陀(悟った人)」的なことを口走ってしまったら、もうただの法要の時の坊主の法話。この『ガンダムUC』で一番「ズッコケタ」のは、このシャア(の亡霊)に拠る「真のニュータイプ」解釈。
この宇宙の無常を悟ったものが真のニュータイプって話はまあいいとしても、真のニュータイプになったら、途端に肉体から自立した純粋な「個性=自我」だけの存在になって宇宙を飛び回るってのはナントモお粗末。けど、映画版の『イデオン』の最後の「とって付けたような場面」(富野さんが登場人物たちを「成仏」させようと思ったんだろう)にも通じるから、つまりは、ソウイウコトなのだろう。まあ、典型的な「生命教信者が作った生命教信者の世界観の作品」だよね。
ついでだから言うと、生命教信者による生命教信者のための生命教信者の世界観を描いた作品は、まあ、とことんまで行くと、結局みんなこうなる。なぜなら、生命教信者たちは、生命現象と知性現象の区別がついてないから、生命現象がいずれ必ず破綻するという事実に対して、どうしても「本当の生命」とか「生命の根源」みたいなものを夢想して、そこに「活路」なり「希望」なりを見出そうとするから。つまり、いずれ滅びる「肉体としての生命」とは別に、永遠性を持つ「肉体から自立した真の生命」というものが存在するはずだという「信仰」で、なんとか「虚しさ」を切り抜けようとする。そうとでも考えないとヤッテラレナイからね。でも、「永遠の命」つまり「死後の命」という概念は、生命現象依存型知性現象にのみ必要とされるもので、日本のお正月の門松のようなものでしかないことはキモに銘じておいたほうがいい。
まとめると、「激動の昭和史」的な「戦争歴史物」という車体に、「仏陀思想/悟り思想」というエンジンを載せて、ガンダム関連のステッカーをベタベタ貼った「ガンダム」型のカウルを被せて走らせたのが、この『ガンダムUC』という作品。ニセモノって言えばニセモノだし、ホンモノって言えばホンモノ。
2019/08/27 アナトー・シキソ
0 notes
Text
211013
鬱治すコツ。
なんか幼少期から引っ張ってる問題がある可能性も考慮し発達心理学系ちょろっとだけかじる。
あとは社会でうまくやっていく為の処世術や考え方載ってる系の本をぽつぽつ読む。
向き合っていると自分の中の陰湿な部分が発動する刺激からとにかく遠ざかる。かっこ悪くても手続き的にそれをやる。
そうやって5年くらい過ごすとある日唐突になんでそんな事になったのかが電撃的にわかり、精神が中学生くらいまで退行したのち、鬱になる直前の精神にまで徐々に戻る。
義務や人間関係に対する拒絶反応やトラウマは結局のところ「時間をかける」事でしか解決しない。半年や1年や2年という制限を設けたらそれ自体が鬱の呼び水になってしまう。
回復期間厨もやれる事は一応あるにはあるが、対外的には「ほぼ死んでる」も同然になる事は受け入れた方がいい。まともぶろうとするとマジで氏ぬ。
他人にも自分にも覆せない「自分が氏ぬべき根拠」ってものがガッチガチに固まってくる。その決意を別の事に転用したらなんだってできるんじゃないの? ってレベルの「氏ぬしかない」という強い確信アンド使命感だ。
「他人はとにかく信用できない」「持ち上げられて落とされるのは氏ぬより辛い」というマインドセットが働いていてとにかくオールウェイズビクついている。「また騙す気だ・・なんだかんだで最後に貶めて侮辱する気だ・・」という警戒心っつーか敵愾心がすごい。
かつ、定期的にその恐怖心に間違ったベクトルで向き合ってしまい「来るなら来い! 全員道連れにして自爆してやる! この天魔外道ども!!」的なテンションになる。
安寧も平穏も増して和解なんて牙を捨てた飼い犬の所業ってフレーズがリフレイン。一周して楽しい。これが躁。その後迷惑かけた事を後悔し再度鬱へ落ちる。
これを5年間くらいずっと繰り返して下さい。
得意技を「こんな事したって意味ないんだ。でも過去のドンズレな自分と未来の救われた自分がそれをやれと言っている」と念じて行使し続けて下さい。
逃げても結局最期は、あるいは時が来れば「最悪」と向き合うしかないんだ・・ だったら今すぐ決着をつけてしまうべきだ・・
―という凶行へ走る覚悟を頑張って5年くらい保留にし続けて下さい。
そうだなぁ、セブンのラストで箱の中身が何か予想ついても頑張ってトリガー引くのを耐えるがごとく。
そんくらいの覚悟というか「常軌を逸したがまん」は必要っすよ鬱治すには。
1 note
·
View note
Text
プロパガンダ映画『主戦場』の偽善 山岡鉄秀
2019.07.08
月刊『Hanada』2019年7月号に掲載され大反響!
山岡鉄秀「プロパガンダ映画『主戦場』の偽善」を特別公開!
※今月号(2019年8月号)に掲載されている藤岡信勝「慰安婦ドキュメント『主戦場』デザキ監督の詐欺的手口」と併せてお読みください。
■上智大学の思想環境
私の元に興味深い報告が届いた。4月上旬、北海道のある小さな映画館に、ひとりの女性が映画の宣伝に訪れた。
「東京でたいへん話題になっていて人気だから、こちらの映画館でも上映していただけませんか?」 と言いながら示した映画が、『主戦場』だった。
その女性の名は石純姫(ソク・スニ)。苫小牧駒澤大学助教授だった。石氏は、2017年に『朝鮮人とアイヌ民族の歴史的つながり』という著書を出版している。「強制連行されて日本国籍を持たない在日朝鮮人には平等な機会、権利は保障されておらず、生存が脅かされている」と主張する方だ。
4月13日には映画『主戦場』のデザキ監督のロングインタビューが、朝日ファミリーデジタルに掲載された。
「僕はもともとユーチューバーで『日本における人種差別』という動画を自分のチャンネルにアップしたところ、日本の“ネトウヨ”と呼ばれる人たち(ネット上で活動する右翼)に見つかり、オンラインでものすごく叩かれた。 その後、元朝日新聞記者の植村隆さんが慰安婦について書いた記事で同じように叩かれているのを知り、慰安婦問題に興味を持った」
「植村さんと僕のケースは『ある人が語ろうとしている問題を語らせまいとしている』という点で共通していると感じた。 アメリカ人としての自分は、誰かが語ろうとする言葉が遮られようとしたら『それはいけない!』と反応する。なぜなら告発や発言の背景には、苦しんでいるマイノリティー当事者が必ずいるからだ。彼らはただでさえ差別を受けているのに、告発の声を遮られることで二重に苦しむことになる」
インタビュー映像が撮影された上智大学には『主戦場』のポスターが誇らしげに貼ってある場所があった。「上智大学グローバル・コンサーン研究所」だ。映画に登場する中野晃一氏がかつて所長を務め、現在も所属している。
当該研究所のホームページに行けば、思想的傾向が明確にわかる。たとえば、雑誌、新聞、メディア関係のリンクをクリックすると、各種刊行物のリンクがリストされている。岩波書店『世界』、『週刊金曜日』、人民新聞(天皇制廃止を主張)等々である。
デザキ氏がどのような思想環境に身を置いてきたか、どのような人々と繋がっているかを見れば、『主戦場』があのように偏向した映画になることもうなずける。最初からそういうスタンスだったのだ。 映画のナレーションで、デザキ氏は言う。
「驚いたことに、私に付けられた反日的なイメージにもかかわらず、多くの保守系論者が取材要求を受け入れてくれた」
朝日ファミリーニュースのインタビュー記事のなかでデザキ氏は、「自分が日系アメリカ人であることがポジティブに影響した」と考える旨の発言をしている。
またもや完全な勘違いである。彼が日系アメリカ人であることは100%無関係だ。インタビューに応じた保守系論客たちは全員、「慰安婦の証言も矛盾しているんですよねえ」などと言うデザキ氏が「慰安婦性奴隷説に疑問を抱き、公正中立なドキュメンタリーを作ろうとしているまじめな大学院生」だ、と単純に信じ込んでいたのである。
ケント・ギルバート氏は、試写会に行って驚愕したという。それほどまでに皆、人が良いのだ。
彼らがなぜデザキ氏を信用したのか? それは彼の国籍などではなく、彼が上智大学の大学院生だったからだ。「学生なら協力してあげなくてはいけない」という道徳観に従って動いたのだ。それにまんまと付け込まれてしまった。
■取材せずに虚偽を流布
それにしても、特に災難だったのは櫻井よしこ氏だろう。ギルバート氏の紹介だったので、うっかり取材依頼を受けてしまったが、ひどい扱いを受けた。
突如、映画に登場し、慰安婦性奴隷否定派から肯定派に転向したと紹介されるケネディ日砂恵(ひさえ)氏は「深く考えずに米国人ジャーナリストに6万ドル支払ったことを後悔している」と語るが、この部分で登場回数が少ない櫻井よしこ氏にインタビューが飛ぶ。
「あなたもそのジャーナリストと関係があったと聞いたのですが?」と訊かれ、櫻井氏は表情を曇らせて「その件には触れたくありません。複雑なので」と短く答える。
デザキ氏は、この櫻井氏の反応を、いかにも都合が悪くて言葉を詰まらせているかのように映画の宣伝バージョンに使用している。
しかし櫻井氏が言葉を濁したのは、自身に後ろめたいことがあるからではなく、ケネディ氏のプライベートな問題(人間関係・金銭関係など)に触れたくなかったからである。ケネディ氏が様々なトラブルの果てに姿を消したのは、彼女を支援した人々にとっては苦い思い出だ。
そして櫻井氏こそ、ケネディ氏に相談を受けてサポートしようとした人だ。コメントを避けるのは当たり前なのである。 櫻井氏の発言は少ないのだが、映画の後半ではさらに「明治憲法復活を目指す日本会議という恐ろしい軍国主義集団」の宣伝塔だとしてレッテルを貼られてしまう。
日本会議はすでに「映画は事実無根の妄想だ」という抗議の声明を発表している。取材もせずにこのような虚偽を流布するに至って、『主戦場』はもはやドキュメンタリーではなく、プロパガンダ映画の正体を晒す。
それにしても奇妙なのは、ケネディ日砂恵氏の名前が映画のパンフレットのどこにも書かれていないことだ。出演者一覧のなかにも含まれていない。左派に転向したケネディ氏こそ、デザキ氏の最終兵器だったのだろうか? ちなみに、彼女が接触し、現金を渡したとする米国人ジャーナリストは「彼女に騙された」と激怒している。
オウム真理教ウォッチャーで有名なジャーナリストの江川紹子さんが、『主戦場』を見て次のようにツイートしている。
〈《主戦場》見てきた。最初は面白いなと思ったし、よくまあこれだけの否定論者を引っ張り出したなあと感心しながら見ていたが、作りのあまりのアンフェアさにうんざり。一人一人が考える機会をくれる作品かと期待していたけど、むしろ分断と対立を煽る作りに、かなり落胆した〉(6:20 - 2019年5月7日)
慰安婦問題に関する知識の多寡や立場に関係なく、冷静な人が客観的に見れば、極めてアンフェアなプロパガンダ映画なのが明白なのである。
■慰安婦の涙を政治利用
後半、荒唐無稽になってしまう『主戦場』だが、最後の最後にデザキ氏が登場させるのが、生前の金学順さんだ。幼い頃、初めて客を取らされた時の驚きと恐怖と苦痛を思い出して涙する金さんの姿を見て、「日本人は反省しろ」というわけだ。
私は、このような手法は苦難の人生を生きた女性への冒瀆であり、偽善の極みだと思っている。
金学順さんは基本的に正直な方だと思う。だから、これまでにも最初から包み隠さず、自分が幼くして親にキーセンに売られたことも、キーセンのオーナーに中国へ連れて行かれたことも率直に話している。長いこと日本でも、貧困から娘を遊郭に売る悲劇があったし、さらに貧しかった朝鮮半島ではなおさらだった。
幼くして親から離された少女たちはどんなに不安だっただろうか。また、芸人として生きていくと思って修行していたら売春をさせられてしまった彼女たちは、どれほど傷ついただろうか。金学順さんの悲しみを他人が推し量ることは難しい。しかし、彼女の涙は本当の心の叫びだと思う。
だからこそ許せないのが、金さんのような人を利用しようとする人々だ。朝日新聞の植村隆記者は金学順さんについて初めて報道したが、彼女がキーセンに売られた事実を書かなかった。植村氏の韓国人義母が会長だった太平洋戦争犠牲者遺族会は「日本政府を訴えれば賠償金を取れますよ!」と嘯いてお金を集め、本人を含めて詐欺罪で逮捕者を出し、有罪判決を受けた者もいる。
当時、慰安婦問題が国際問題にまで発展したのは、単純に慰安婦が存在したからではなく、日本軍が組織的に人間狩りのように女性を駆り集めて慰安婦にしたとか、勤労奉仕の女子挺身隊として集められたのに慰安婦にされたとか、朝日新聞が流布した虚報を日韓の国民が信じて衝撃を受けたからだ。
西岡力氏は、金学順さんがキーセンに売られた女性で、軍隊に拉致されたわけではないことを『文藝春秋』誌上で指摘した。 これを受けて、吉田清治の慰安婦奴隷狩り証言の検証をすべく済州島に向かう準備をしていた秦郁彦氏が、金学順さんの弁護士である高木健一氏に電話をして「金さんは親にキーセンとして売られた人ではないのか?」と訊いた。
高木弁護士は「あれは玉が悪かった」と言い、「いま、次のいいのを準備している」と答えたという。彼らにとって元慰安婦は、反日活動と金もうけのツールでしかないのだ。
西岡氏はソウルで金学順さんに会おうとするが果たせず、代わりに日本語通訳を務めていた韓国人女性に会って話を聞く。 彼女によれば、彼女が「おばあちゃん、なんで出てきたの?」と訊いたら、金学順さんはこう言ったという。
「寂しかったんや。親戚も誰も訪ねてこない。食堂でテレビを見ていたら、徴用された人が裁判を起こしたと報じられていたから、私も入るのかなと思った」
■壮絶な人生を歩んだ女性
日本人として初の従軍慰安婦被害者として祭り上げられたのが、城田すず子さん(仮名)だ。城田さんは下町でパン屋を営む裕福な家庭で育つが、切り盛りしていた母親が急死すると家は急速に困窮化し、神楽坂の芸者置屋に奉公に出される。最初は雑用をしていたが、やがて座敷に上げられるようになる。
彼女はあとで、父親が置屋から多額の借金をしていたことを知る。近所の学生との初恋もつかの間、遊び人の男に水揚げされて、いきなり淋病をうつされる。その後は台湾、サイパン、トラック島、パラオと転々とするが、南洋諸島には自分の意思で行き、内地とはうって変わった伸び伸びとした生活を送る。
米軍の攻撃が迫ると内地に返されるが、恋人に会いたくて無理やり舞い戻り、激しい空襲を体験する。 日本軍人との恋、米軍兵士との恋と彼の帰任に伴う自殺未遂、学徒動員から帰国した男性との駆け落ちと流浪の果ての心中。自分だけ蘇生して知る恋人の死。
途中、何度も彼女を救い出そうとする人も現れるが、恋は成就せず、覚醒剤、賭博、たばこ、飲酒に溺れて立ち直ることができない。最後の最後に、奇跡的に知り合った赤の他人に助けられてキリスト教団体が運営する支援施設に転がり込み、やっと更生するが、作業中に腰骨を折って寝たきりとなった末に他界する。
私は、彼女の自伝である『マリヤの讃歌』(日本基督教団出版局、1971年初版)を読んで何度も目頭が熱くなった。裕福��家庭に育ったおきゃんな少女が、母親の死を境になんと壮絶な人生を生きなくてはならなかったことか。彼女は自分の境遇を嘆きながらも、「貧乏が悪い」と人を責めず、苦労する兄妹のために借金を繰り返す。
しかしひとこと、「父親はなんと無慈悲な人だろう」と本音を漏らすシーンが胸を打つ。もし、彼女の父親に命がけで娘を守る気概があったら、きっと彼女はここまで悲惨な人生を生きなくても済んだだろうに、と思わずにはいられない。
■碑文にある虚偽の一文
だが、自伝を読んではっきり言えることは、彼女は人生のかなりの部分を売春婦として生きたとはいえ、従軍慰安婦ではなかったということだ。軍隊によって強制連行されたわけでもない。日本軍人も米軍兵士も相手にしたし、恋愛関係に陥ったりもした。
せっかく借金を返してまとまったお金を得ても、贅沢三昧で散財したりもした。親切にしてくれる人もいたが、守ってくれる親や親戚がいなかったばかりに、社会の底辺をひとりで彷徨わなければならなかったのだ。
まだ貧しかった日本が大戦争を経て焼け野原に帰した時代、彼女のような人生を歩まざるをえなかった人も少なくなかった。心から哀悼の意を捧げたい。
彼女の写真が、北米で初めて慰安婦像が建てられたカリフォルニア州グレンデール市の図書館に掲げられた。2013年、韓国人反日活動家たちが開催した慰安婦関連パネル展に、唯一の日本人女性として登場したのが城田さんだったのだ。
彼女の写真の下には「I was their slave. 私は彼らの奴隷だった」と書かれ、英文の説明が続く。
〈1938年、城田すず子さんは17歳の時、父親の借金返済のため日本軍に身売りされた。戦争が終わるまで城田さんは台湾やサイパンの慰安所で働き、日本軍の性奴隷となった〉
完全な虚偽である。 そして、慰安婦像の脇にはめ込まれている碑文には次のように書いてある。
〈1932年から1945年まで、日本帝国軍によって、朝鮮、中国、台湾、日本、フィリピン、タイ、ベトナム、マレーシア、東ティモール、インドネシアで家から連れ出され、性奴隷にされた20万人以上のアジア人とオランダ人女性に捧げる〉
これもまた虚偽である。前述の弁護士といい、韓国人活動家といい、女性の人権を云々しながら、女性たちを政治的ツールに利用しようとする人々を私は心から軽蔑する。
このような碑文とともに像が建ち、故人を虚偽の経歴で利用されたら、当然コミュニティに悪影響を及ぼし、侮辱されたり嫌がらせをされる日系人も出てくる。日本のブランド力低下にもがる。
韓国人の反日メンタリティは中国共産党の「超限戦」にとことん利用される。豪州ストラスフィールド市のケースでも、突然、中華系の「日本の戦争犯罪を糾弾する会」が結成されて、韓国人会に慰安婦像設置をけしかけたのだ。日本政府が謝罪したり補償したりすればするほど、「弱さ」と捉えられて激しく攻撃される。
■問題が解決されない構図
そのような事態になってしまったから、学者ではない者まで反論せざるを得ない状況に追い込まれてしまったのが現状なのだ。だから、『主戦場』に登場した保守派の人々は総じて、前述した反日団体のプロパガンダに反対意見を述べているのだ。
たとえ左派でもまともな学者なら、反日団体の主張は学術的にも虚偽が多いことはわかるはずだ。デザキ氏でもある程度は気付くだろう。しかし、「反日団体の主張は学術的に正しくないし、強引に無関係な土地に慰安婦像を建てる行為は非生産的だからやめるべきだ。慰安婦をめぐる議論は自分たち学者に任せるべきだ」と主張する左派の学者を私は見たことがない。
それどころか、「性奴隷」や「強制連行」の定義を拡大して、反日団体や活動家を後押ししているようにさえ見える。それは偽善的で、問題の解決を遠ざけるだけの行為だ。だから、いつまでたっても議論がみ合わないのだ。
ちなみに、『主戦場』の慰安婦性奴隷派のメイン話者の吉見義明氏は著書にこう書いている。
〈「官憲による奴隷狩りのような連行」が朝鮮・台湾であったことは、確認されていない。また、女子挺身勤労令による慰安婦の動員はなかったと思われる。(中略)しかし、「官憲による奴隷狩りのような連行」が占領地である中国や東南アジア・太平洋地域の占領地であったことは、はっきりしている〉(『「従軍慰安婦」をめぐる30のウソと真実』大月書店)
つまり、法律が存在し、統制が取れていた朝鮮半島や台湾では権力による強制連行は行われなかったが、それ以外の前線では統制が崩れて犯罪行為も散見され、記録にも残っている、というわけだ。
しかし、前述の碑文を予備知識のない人が読めば、当然、「武装した日本軍が組織的に民家に押し入って、一般女性を拉致して性的目的で奴隷のように酷使した」と理解するだろう。これは吉見氏らの学説とも明らかに異なる。明らかな虚偽なのだから、反論せざるを得ない。
すると、デザキ氏のような活動家が現れて「歴史修正主義者」 「否定論者」と侮蔑的な表現でレッテル貼りを行う。それを吉見氏や林博史氏らが後押しするという構図になっている。
吉見氏も林氏も、慰安婦制度とは日本軍が単独で創り上げていたわけではなく、女性の人権を完全に無視する朝鮮半島の儒教的な封建制と徹底的な男尊女卑文化が背景にあったことを指摘している。
今日的価値観からすれば、日本軍や日本政府にも道義的責任があると主張するのは自由だが、現実には娘を売る朝鮮人の親がいて、女衒がいて、客としての朝鮮人もいたわけで、それが当時の朝鮮社会における現実の一部(fact of life���だったから、ただの一件も暴動が起きなかったし、日本軍に所属していた朝鮮人兵士も反乱を起こさなかった。
また、反日の李承晩政権でさえ、日本の責任を追及して賠償を求められるものとは考えなかったのである。それもまた現実なのだ。
にもかかわらず、ことさらに慰安婦制度は「日本軍性奴隷制度だった」と強調し、政治的目的を持って明らかに事実に反するプロパガンダを展開する反日団体を容認する姿勢は独善的で、学者としての誠意(integrity)を疑わざるを得ない。
吉見氏や林氏がその時代に生まれ、目の前に金さんや城田さんのような女性がいたとしたら救うことができたとでも言うのだろうか? 金さんや城田さんの境遇に胸を痛めるのであれば、困窮した元慰安婦がいたら労り、政治活動に巻き込むようなことをしてはいけない。
それどころか、現在も存在している女性の人権侵害問題に取り組むべきである。韓国で売春が違法とされたあと、大勢の韓国人女性が世界中に進出して売春をしている。悪質な業者に拘束されている女性も多い。
シドニー空港の税関で止められた若い韓国人女性はテレビカメラの前で、「私は韓国にいたら気が狂う」(Korea drives me crazy)と泣きながら訴えた。北朝鮮から命からがら中国へ脱出した朝鮮人女性は、文字どおりの性奴隷にされていると報告されている。
それらの、いまそこにある問題に取り組むこともせず、慰安婦像を建てたり、偏向した映画を作ってあたかも女性の人権を擁護する善人のように振る舞う人々とそれを応援する人々は、極めて独善的で偽善的だと言わざるを得ない。
■今度は植村隆記者の映画
驚くべき情報が飛び込んできたので、最後に報告しておく。なんと、元RKB毎日放送社員で映画監督の西嶋真司氏が起案者となって、植村隆元朝日新聞記者を支援する映画の製作が企画されているというのだ。タイトルは『標的』。植村氏が不当な言論弾圧の標的にされているという主張を展開する映画だそうだ。
チェックしてみると、A-Port という朝日新聞社のクラウドファンディングサイトで資金集めをしていることが確認できた。反日急先鋒のテッサ・モーリス=スズキ(オーストラリア国立大学教授)も絡んでいることがわかる。
資金調達達成率は、残り約100日を残して56%とのことだが、すでに完成している部分があり、プロモーション動画の冒頭には「日本の正義が問われている」と書かれている。うんざりだが、裁判では飽き足らず、情報戦まで仕掛けてくる執念は見習うべきか。
貧しい時代の不条理を生き抜いた、同情すべき女性たちを政治ツールに利用する反日勢力からの攻撃は止むことがない。彼らは慰安婦問題を円満に解決したいとは考えていない。どんな手口を使ってでも日本を世界史上に例を見ない犯罪国に貶め、永遠に日本人と日本政府を糾弾し続けたいのだと見做されても仕方がない。デザキ氏と『主戦場』が、そのことを改めて教えてくれた。
彼らが「標的」にしているのは日本の名誉だ。
(初出・月刊『Hanada』2019年7月号)
0 notes
Text
【モデル】6500式白音つくね 2019/09/07モデル修正※重要
youtube
【MMD】Papito/Calc.【白音つくねモデル配布】
6500式白音つくね WEB利用規約 2019/09/07 ver1.0.04 (readme最終更新日:2019/09/07) ※※※※※※※※ ★重要 ver1.0.04にて、腰のテクスチャ抜けを発見/修正致しました。 以降、ver1.0.03及び、腰のテクスチャ抜けが修正されていないモデルの使用を禁止とします。 (2019/9/7現在製作中の動画につきましては、出来る限りの修正をお願い致します。) (難しい場合は、現在製作中のもののみ投稿可と致します。) すみませんでした…詳しくはこちらでご確認ください。 https://twitter.com/6500_MMD/status/1170310010359779329?s=20 ※※※※※※※※※
本規約が守れない場合、配布を停止することがあります。 本規約が守れない方に対し、利用を中止する旨をご連絡することがあります。 利用規約は必ず最新のものに従ってください。 規約が守れない方は、本モデルを使用しないでください。 If you can not read Japanese, please be sure to follow the English Terms of Service. 만약 일본어의 약관을 읽을 수없는 경우 영어 약관에 따릅니다. 모두 읽을 수없는 경우에는이 모델을 사용하지 마십시오. 如果您無法閱讀日語條款,請遵循英語條款。如果您無法兩閱讀,請不要使用此型號。 当サイトにて、本規約の最新版・本モデルの最新バージョンをweb上で確認できます。
6500式白音つくねは、UTAU白音つくねの制作者・齊藤乃和が監修し、6500が作った白音つくね公式MMDモデルです。 本モデルはUTAU白音つくねを使用している/いないに関わらず、MMDでご使用いただけます。 使用する際は、以下���クレジットを完成品の動画内、静画内、またはキャプションに、必ず表記してください。(※1) 日本語表記: 6500式白音つくね 英語表記: 6500 ShinoTsukune ◆内容物 ・readme_JP.txt ・readme_EN.txt ・tips_モデルについての注意など.txt ・白音つくね.pmx ・白音つくね_準ボーンなし.pmx ・白音つくね_ブレス.pmx ・白音つくね_材質OFFなし.pmx ・狐面.pmx ・tex ∟テクスチャファイル (各データの内容については、「tips_モデルについての注意など.txt」をご覧ください。)
◆利用規約 //利用許諾 ・法人・個人問わず、非商用の活動の範囲内であれば、どなたでも自由にご利用いただけます。 ・本モデルを利用して制作された作品の発表に際し、当方への事前事後の連絡も自由です。(連絡くれたら喜びます) ・商用での利用、上記の利用許諾の範囲を超える利用については、事前に齊藤乃和、または6500までお問い合わせください。 ・また、本モデルを使用した同人活動を希望する場合、営利目的/非営利目的に関わらず、事前に齊藤乃和、または6500までお問い合わせください。 //禁止すること ・本モデルデータをダウンロードする際に必要なパスワードを公開する行為 ・法令または公序良俗に違反する行為、反社会的な行為 ・特定の個人・集団・国家・民族への誹謗中傷や貶める他、第三者に対する迷惑行為や表現 ・当方や本モデル・本キャラクターのイメージを著しく貶める行為 ・当モデルの騙り・なりすまし・自作発言・未改変モデルの二次配布行為 ・特定の政治・宗教の勧誘・宣伝・広報・営業活動を目的とした使用 ・VRchatで当MMDモデルをアバターとして使用する行為 ・3D印刷等で立体出力する行為 ・本規約に反すること ※その他、当方が不適当と判断した場合には、ご利用を中止するよう要請する場合があります。 //R指定物への利用について ・R-18(成人向け・紳士向け)への利用については良識の範囲内でお願いいたします。 ・悪意のあるR-18G(グロ・リョナ)行為はNGです。愛故の犯行を主張してください。 ・R指定物を制作した際は、公共的に全年齢のユーザーが閲覧可能な場所での公開は禁止と致します。 //保証の否認及び免責事項 ・本モデルを利用したことによって発生した如何なるトラブル・損害・損失等について、当方は一切の責任を負いません。 自己責任において利用してください。 ・このモデルはMMD上での使用を前提として作成しています。 MMD以外のソフトで読み込んだ場合に、表示や動作に不具合が起きた/ご使用のPCに不具合が起きた等については、製作者は対応できかねます。 UTAU白音つくねの規約と、本モデルの規約は同一ではありません。本モデルのご使用については、本モデルの利用規約に従ってください。 UTAU白音つくねのご利用は、UTAU白音つくね配布サイト(https://deampbchit3.wixsite.com/sura2)の利用規約に準じます。
◆改造について モーフの追加・ボーンの追加・物理の変更・ウェイトの塗り直し等、モデルの外観を損なわない小規模な改変は全て自由です。 色換え(2Pカラー)・衣装変え・性転換・タトゥ等、元のモデルから外観が大きく変わる場合は、クレジットに「改変」または「AnotherVersion」と付け足してください。 例: 6500式白音つくね改変 6500 ShinoTsukune-AnotherVersion など 衣装・ボディパーツのみを別のモデルさんへ合成する場合も、同様のクレジット記載が必須です。 動画・静画のクレジットには衣装利用の旨を記載し、他モデルと合成する場合は、相手のモデルの利用規約も必ず守ってください。(※2) 当モデルをベースにまったく別のキャラクターへ改造する行為は禁止します。(素体利用禁止) 体の一部を流用したりして、別のキャラクターを作ることも禁止です。 改造はあくまでも「白音つくねの派生・白音つくねの衣装替え・他キャラクターへの着せ替え」のみに留めてください。 改造範囲が規約に抵触するかわからない場合は、twitter、または連絡フォームへ個別にお問い合わせください。
◆再配布について 当モデルに手を加えていないものを、そのまま配布する行為は禁止です。 また、改変したモデルを再配布することで、利益を得る行為も禁止です。 改変を行ったモデルを再配布したい場合、必ずこのreadme.txtの最新バージョンを同梱してください。 また、こちらの簡易フォーム(https://goo.gl/forms/AJ10dcpK2fjiz5YR2)へ、必要事項を記入し送信してください。 上記フォームへの送信をもって、再配布の許可承認とさせていただきます。 フォームへ申請のない改変モデルの配布を見つけた場合、当モデルのご利用を中止するよう要請いたします。 また、フォームに申請のあった場合でも、規約に抵触する場合は配布を中止するよう要請する場合があります。 (複数人で動画を製作する場合など、個人間でのクローズドな共有の場合のみ、上記申請を免除致します。)
(※2)
尚、白音つくねの衣装や体パーツのみを使った、 「白音つくねではない別キャラクターが白音つくねの衣装を着ているモデル」の再配布は禁止です。 当モデルの一部を使用するなどし、「白音つくね」以外のキャラクターにしたモデルは、全て再配布禁止と致します。 当モデルは衣装用モデルではないことを心の隅に留めておいていただければ嬉しく思います! このreadme内の内容を守れていないと判断した場合は、フォームからの申請済でも再配布を停止していただきます。 尚、公式配布以外の再配布モデルをダウンロードしたことで生じたあらゆるトラブル・損害・損失等について、当方は一切の責任を負いません。
(※1)
◆動画/静画が「製作途中」の場合のクレジットについて 上記のアップロードは自由です。 また、その際のクレジット表記については判断をお任せいたします。 (何度もスクショをアップする場合など、毎回の表記が難しい場合は記載なしでも問題ありません。) 尚、クレジット表記なしのアップロードは、「製作途中」の場合のみ可能です。 動画/静画の完成品には必ずクレジットをご記載ください。
DLサイトは動画のキャプションへリンクしてあります。 上記全てご了承の方のみ、以下のパスワードを入力してダウンロードしてください! DLpass:ShinoTsukune65
質問や不具合報告・改造報告は以下までどうぞ。 特に不具合報告はあるととても助かります。どうぞよろしくお願いします! ご連絡フォーム:https://goo.gl/forms/AJ10dcpK2fjiz5YR2 twitter(DM開放中)/ask/ましゅまろ web利用規約サイト:https://6500mmd.tumblr.com/ 制作者:6500 https://www.youtube.com/c/MAkunozyo6500 https://twitter.com/6500_MMD niconicoでコンテンツツリーにご登録いただける際は、以下をどうぞ: https://www.nicovideo.jp/watch/sm35200366
更新履歴 2019/09/07 ver1.0.04 腰のテクスチャ抜けを修正 2019/05/31 ver1.0.03 配布開始
0 notes
Link
とかく、オタクという人種は人間関係が苦手です。苦手でない人もいるかもしれませんが、私を含めあまり得意でない人のほうが多いように思えます。 それがオタク同士の人間関係になればなおさらです。私も少ないながらもオタク関係の友人が何人かいました。しかし、その多くは途中で喧嘩別れしてしまいます。今回はオタク同士の人間関係がなぜ続かないのか?続ける為にはどうすればいいのか?どういう事に注意していくべきなのか?を、考えていきたいと思います。 ■オタク故に生じる亀裂。 過去、オタ友達と喧嘩別れした時の状況を考えてみると、そこには一つのオタク特有の原因があるような気がします。オタクゆえに相手が許せないという事と、オタクゆえに人間関係より優先させてしまうものがあると言うことです。 オタクというのは、基本的に自分の好きなことについて他人に話すのが好きな人種です。好きである事はついつい熱を入れて話してしまいます。人によってはそういう話をされる事を嫌がる人もいますが、とりあえず、今回はそう言う人については横に置いておきます。そもそも、そういった話題を許せないというのであれば、オタクとは本当の意味で友達にはなれません。 私は自分があまり関心のない話題でも、いろいろと参考になったり勉強になったりするので嫌ったりしません。むしろ積極的に聞かせて欲しいです。面白可笑しく話してくれるなら大歓迎です。 自分の好きなことを話す。それは構わないと思います。自分だって好きな事について相手に聞いてもらいたいですからね。自分の話だけ聞いてもらって、相手の話を興味ないからと切り捨てるのはあまりにも身勝手ですしね。少なくともここはギブアンドテイクでしょう。そんな訳で、自分の好きなものの話をする事に対してはなんの嫌悪感も感じません。いくらでも話してもらってもかまわないです。 しかし、絶対にやってはならない事がひとつだけあります。それは相手の好きなものを貶す事です。自分の好きなものを良く見せる為に相手のすきなものを悪く言うなんて人がオタクの中には多いです。さらにはそれを教えてやる事が親切だと思ってさえいます。しかし、自分の好きなものを貶されて喜ぶ人はいません。オタクだからなお、自分の好きなものを悪く言われるのは許せなく思います。 ■壺のたとえ話 私はこういう話をする時、例え話で次のような事を話します。 たとえば、骨董市で、安物だけれどもとても形が気に入った壺があって買ったとします。それを友人に見せたところ、そんな安物と馬鹿にされ俺が価値というものを教えてやるといって、自分が見せた壺をたたき割って、友人が持っている自慢の高級な壺を「これがいい壺というものだ」なんて言って見せ付けられたとします。 そんな事されて、その友人や、友人が持っている高級な壺を好きになれるでしょうか?自分の気に入って買ったものをたたき割られていい気持ちがするでしょうか? 私なら、その友人の壺がいくら高級なものでも、認めたくありません。その高級な壺が実際どうかは関係ありません。友人の行為、相手のものを壊してまで自分のモノを良く見せる行為のせいで、その壺が大嫌いになるのです。 たたき割るというのは極端な話ですけど、それに近い事をやったり言ったりする人がいたりします。たたき割った事に関しては相手に価値を教えてやったとして、親切をしてやったとすら思っています。 オタ仲間の間で絶対にやってはいけないタブー。それは相手の好きなものを貶めるという事です。さらにその行為をしておいて自分の好きなものをほめる行為は下の下です。オタクだからこそ余計にそういう行為は許せないのです。 ■相手を理解するのではなく迎合させようとしていないか? では、もし相手の好きなものが気にくわない時はどうすればいいか。答えは簡単です。黙っておけばいいのです。下手に嘘ついて相手に合わせることはありませんが、わざわざ口にして相手の気分を害する事もありません。 言わずにおくことも人間関係において大切です。わざわざ相手の事を否定したり指摘したりして、嫌われる事になんの意味があるのでしょう。言わなくていいことは思っていても言わない。そういう気遣いが良い人間関係を築くのには必要です。ただ、相手が犯罪に手を染めようとしていたり、あきらかに間違った道に進んだり、間違った考えに陥ったりしていた場合は別ですけどね。 相手は好きなものだからと言って自分も好きにならなくてはいけないという事はありません。好きなものが違っても友達にはなれます。相手がそういうものを好きなんだと理解してあげればいい。相手がどういう人間かという項目にただ書き加えればいいだけ。それを訂正しようとか修正しようとかするから、相手のとの摩擦が生じてしまいます。 オタクに限らず、人間関係の構築の下手な人は、あるがままの相手を理解し許そうとせずに、相手が自分と同じでなければ気に入りません。相手を理解しようとするのではなく、相手を迎合させようとするのです。それは間違いだと私は思います。お互いに違った考えや好みがあるからこそ独立した個人として人間関係を築いていけるのです。お互いに違う人間だと認め合う事ができなければ、いつかは亀裂が生じるでしょう。家族ですら、なかなか自分と同じような考えや趣味を持ち得ないのですから。 また自分が相手に迎合しようとするのも間違いです。自分の考えや自分の趣味などを相手に合わせる必要もありません。大切なのは違いがあっても相手を大切に思うことです。違いがあってもそれを受け入れてこそ、お互いの人間関係が成り立ちます。 そんな違いの中で共感するものがあれば喜べばいいですし、違いから見えてくるものだってたくさんあるはずです。違いを認めた上でお互いを大切に思える事こそが大切です。それが成熟した人間関係というものだと私は思います。 ■相手のと人間関係と相手を負かす事とどっちが大事? 趣味の話題や、好きなものなどを巡って言い争いになった時に、オタクはオタクゆえに自分の言い分を通そうとします。相手を打ち負かす事しか頭の中にない状態になるのです。相手との人間関係を考えた場合に妥協せねばならない場面で妥協できません。 ゆえにこういう事態になると相手を叩きつぶし、許しを請うようになるまで徹底的に叩きつぶします。相手は友人なのにです。相手がいくら話をそらそうとしたり、話を終わらせようとしたり、冗談で済ませようとしたり、なだめようとしても止めません。むしろそれを逆手に取って攻撃してきます。そうなるともう取り返しの付かないところまで行ってしまいます。 その言い争いに勝ったとしても得られるのは自己満足だけで、それと引き替えに大事な理解者をひとり失う事になります。自分のケチなプライドを通す為に友人を失う事になります。相手を打ち負かし、友人を失ってまでそんな自己満足を得てどうしようというのでしょうか? 少し冷静になって、「自分の主張を通す」事と「目の前の友人を失う」事を比較して考えてみましょう。それでも自分の主張を通さねばならないと思うのであれば仕方がありません。もし相手がそれが原因であなたの元を去ろうともそれを許容できるならば、そうすればいいでしょう。 言い争いを止める為に、自分を曲げる必要はありません。お互いに妥協点を見つければいいだけです。どうしても見つからなければ、そのことについて話すのを止めればいいだけです。お互いの友情が大切だからこれ以上話をするのを止めようと言えばいいだけです。それでも相手が止めないのであれば、たぶんそれは相手があなたとの友情より、自分の主張を通す事を選んだという事でしょう。その場合、非があるとすれば相手の方です。 話をしていて、ついつい熱くなる事もあります。そんな時にやりすぎないようにするために、ある一定の線引きは絶対必要だと私は思います。いくら親しい関係であっても言ってはいけないこと、踏み込んではいけない部分というものはあります。議論がヒートアップしてしまうと、知らず知らずのうちにその線を踏み越えてしまう事も良くある話です。 私も、それ以上踏み込んで来たら、喧嘩せざる得ないという場面に何度も遭いました。それ以上言うと私はあなたを許せなくなるよというような場面です。特にオタク気質の人は、そういうこちらの意図に気が付かずに、線を踏み越えてくる人が多かったです。「それ以上、言うな」とこちらがストップかけても無視して突っ込んで来る傾向があるように思います。 ■叩きつぶされ友人を失って。 ひとつ例をあげましょう。昔、ネット上でゲーム好きの友人が出来ました。会うことはなかったですが、長文メールをやりとりして、かなり親しくなりました。 しかし、ある時、その人が私がホームページで絶賛していたあるゲームについて、面白くなかったと苦情を言ってきました。彼は徹底的にそのゲームの面白くなさを説き、私が騙したというような事さえ書いてきました。私は謝り、話題を変えようと、別の話を振って済ませようとしましたが、その部分にさえ噛みついてきました。さらには過去のメールにまでさかのぼって嫌言を書いてきました。 どうにかして喧嘩にならずに済ませようとした意図さえ、攻撃の材料に使われてはもうどうしようもありません。ああ、この人は私をやっつける事さえできればいいんだなと感じて返信を書くのを止めてしまいました。友人を失うのは悲しい事ですが、そこまで言われて黙ってられるほど私も人間が出来てはいません。 正直言ってしまえば、彼とは細かい部分で趣味が合わなかったんでしょう。私も彼が薦めたゲームを買って、あまり面白いと思えませんでした。しかしそのことで彼を責めたりはしませんでした。それが当然だと思ったし、買う判断をしたのは自分なので、責任は自分にあると思ったのです。相手もそういう考えでいてくれてると思っていましたが、それは私のうぬぼれだったようです。 ネット上での人間関係なんて所詮こんなものかと悲しい気持ちになりました。1年以上の交友はなんだったんだろうかと。まあ、この件に関しては、世の中にはいろんな考えの人もいるし、こういう事もあるだろうなということで、ひとまずは納得はしましたけどね。 ■オタク故に相手に甘えすぎてしまうこと。 オタクはなかなか一般には理解されない趣味であるからこそ、それを理解してくれる人間とは仲良くなれる気がします。趣味を理解してくれる人には心を許そうと思います。しかしそれが故に、相手との距離感を見誤ってしまう場合がよくあるのではないでしょうか?仲間だから友達だからと甘え過ぎてしまう事があるのではないでしょうか。それだから、相手を決定的に傷つける言動に気が付かず友情を失ってしまうのではないでしょうか。 親しい仲にも礼儀ありという事を忘れずにしておきたいです。いくら気の合う相手でも、人としての最低限の礼儀を忘れてしまえば嫌われてしまいます。気の合う、理解し合える友人だからこそ、きちんとしておかねばならない部分があるんだと私は考えます。友人に甘えるのはいいのですけど、最低限の線と最低限のルールは厳守すべきなのではないでしょうか。 大切な理解者を失わないためにも、少なくとも自分からその禁を犯すような事はしないようにしたいです。 ■オタク仲間と仲良くしていくために。 それでは、まとめます。 1)相手の好きなものを尊重する。たとえ自分が嫌いであっても貶さない。 2)自分の我を通す事より、相手との人間関係を尊重する事のほうが大切。 3)どちらかが叩きつぶされるまで戦うような事はしない。そうなる前に止める。 4)相手を迎合させようとせず、相手を理解しようとする。その上で人間関係を築く。 5)友人に甘え過ぎない。親しいからこそ礼儀を重んじる。 私は相手の興味のある事、好きな事についての話ならいくらでも聞いてやろうと思ってます。ただひとつしてほしくないのは私の好きなものを貶すという行為や言動です。自分がやられて嫌な事は相手にもしないのが人間関係の基本。私もそういう事を人にしなように注意していきたいです。 そして、常に相手との人間関係を念頭に置いて、「自分の我を通すことと相手との人間関係を築く事のどちらが大切か」という事を忘れないようにしていきたいものです。 特に私のようなオタク気質の人間は、歯止めがきかなくなる場合が多いので、注意していきたいです。お互いがそういった事に注意を払えば、オタクはオタク同士仲良くしていけると思うし、オタクだからこそ上手く付き合えばお互い良い刺激になって、良い人間関係を築いていけるのではないのだろうかと私は思います。
2 notes
·
View notes
Link
この男のポストを二度見してしまった。間違いなく復興大臣である。その男の口からよもや被災者の「自己責任」という言葉が飛び出すとは、地球が三角にでもなったかと思ったほどだ。復興大臣という肩書きは、即刻「復興阻止大臣」と改名すべきである。
まるで水俣のメチル水銀災害を見る想いだ。国は詭弁、方便、捏造、懐柔、恫喝と様々な手を使って被災者と国民を分断し、この事件の真相を闇に葬り去ろうとした。(http://www1.odn.ne.jp/~aah07310/sateraito.html)
それと同じ手法が福島第一原発災害による被災者にも用いられようとしている。早い話が、国は責任を取るつもりなど毛頭ないだ。被災者の救済もできるだけ軽い負担で済ませようと企んでいる。「国はやることはやった。後は被災者の自己責任でなんなりと意志決定されたい」という論法だ。
原点に戻って責任の所在を明確にしよう。原発は何よりも安全で、大地震や津波にもビクともしない、安価でクリーンなエネルギーだと明言してきたのはどこのどいつだ。
それが今回の東日本大震災でものの見事に覆ったのだ。つまり、国は噓八百を並べて国民を騙していたことが証明されたのである。
その結果、何の罪もない善良なる福島の市民は、一夜にして家も家族も財産も故郷も奪われ、あれから6年もの間、世間の冷たい視線を浴びながら流浪の民となったのだ。そして今現在もなんら定かな対策は施されず、お為ごかしの対策であたかも国はみなさんを守っています的なトリックを講じて被災者を幻惑し続けている。
原発問題は何も終わっていないどころか、始まってもいないのだ。
それは言わずもがなで、真剣に始めると国は大変なことになる。だから彼らは間違ってもこの問題を表舞台に立たせるようなことはしたくないのだ。時間を稼ぎながら、相手が弱るのを待ちながら、国の責任を次から次へと人を代えながらバトンタッチして、やがて誰も何も分からない状況にしようとしているのがミエミエである。
この今村とかいう男の顔を見てみるがいい。これは人間の顔ではない。悪魔に魂を売り渡すとこのようなおぞましい顔質になる。策もない、計画もない、やる気もない、だから最初から記者達を睥睨するような態度になるのだ。つまりこれは彼らが考える「身を守る最大の行為」なのである。
復興大臣が復興をうっちゃり、みなさんが苦しいのも、辛いのも、悲しいのもすべてそれはみなさん自身の責任なのですと思いっきり責任転嫁を図った。つまり安倍政権の常套手段である「責任を放棄して居直る」方策に出たのだ。
この今村の発言一つで、福島の被災者たちが暴動を起こしても不思議ではないのだが、安倍たちの姑息さはそんな被災者をもまた分断し、意見の対立、考え方の衝突をつくり出し、正論を徹底して骨抜きにし、邪論へと貶めようとしている。
今村の発言は政府の発言であり国家の方針である。「国はやるべき事はやった。後はもう知らない。被災者も今後は自分の責任ですべてを決めなさい。そこに国は一切関わらない」つまり、もう知~らない、と言ったのだ。
これがこの国の正体である。忘れまじ、この人を人とも思わぬ冷血なる処遇を。
1 note
·
View note