#暗記できないから自分の考えだと勘違いする
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moko1590m · 1 year ago
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人間は自分の心すらたいしてよくわからない 覚えた物語をなんとなくなぞって組み合わせて、時に満足、時に不満足を繰り返している
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mayimkjs · 9 months ago
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The Writhing of the Weak (弱者の蠕動) Japanese Transcription
Feel free to use this how you like with no credit to me required. Credit should go to Yamanaka.
エス: Es
ハルカ: Haruka
1|ミルグラム監獄内
尋問室薄暗い尋問室の中。
不安そうに椅子に座っているハルカ。
扉の外からコツコツと足音。
ハルカ 「......ぁ」
ガシャンと乱暴に扉が開く。
ハルカ 「......��」
びくっと怯えるハルカ。
扉を開けたエスは気にすることもなく、座っているハルカの前に立つ。
エス 「さて、尋問を始めよう。囚人番号1番、ハルカ」
ハルカ 「は、はい......。ご、ごめんなさい」
エス 「......?何を謝ることがある?」
ハルカ 「あ、あ、いや......ごめんなさい」
ハルカの態度を不思議がりつつも話を続けるエス。
エス 「ふむ。ミルグラムはお前たち囚人の罪を明らかにし、適切な判断をくだすために存在している。そのためにいくつか話をしよう」
ハルカ 「はぁ」
エス 「なに、尋問といっても現段階では手荒な真似をするつもりはないから安心しろ。ちなみに、虚偽も黙秘も認めている」
ハルカ 「きょぎ、もくひ......」
エス 「言いたくないことは言わなくても構わないし、嘘をつきたければついても構わない」
エスの言葉に意外そうに口を開くハルカ。
ハルカ 「そうなん、ですか......」
エス 「あぁ、ミルグラムはお前の記憶から直接歌を取り出すからだ。僕はそれを見てお前の罪を判断する」
ハルカ 「......」
エス 「つまりお前がどんな主張をしようと大きな問題はなむしろ黙秘をした “嘘をついた” ということ自体がお前が自分の罪に対してどういう意識を持っているかを示すことになる」
ハルカ 「はぁ......」
エス 「そもそも、罪に対して反省しているかどうか、それを判決の基準にするかすら僕次第なのだがな。わかるな?」
少し困ったように考えるハルカ。
ハルカ 「えっと......わかりません」
エス 「は?」
ハルカ 「え?」
エス 「ん?」
ハルカ 「あ、え、あの何言っているかわかりませんでした。むずかしくて」
エス 「......うん?」
ハルカ 「あの、ごめんなさい僕あたまがあまり......」
軽く頭痛を覚えながら、言葉を続けるエス。
エス 「......ハルカ、お前歳はいくつだ」
ハルカ 「えっと777だったと思います」
エス 「......思います?」
ハルカ 「あ、いや、自分の年齢に興味なくて......ごめんなさい」
エス 「......調子狂うな」
おもわずこぼすエス。
エス 「......続けようか。ミルグラムでの生活はどうだ?」
ハルカ 「あ、あの最初はわけわからないしちょっと怖かったんですけどみんな良い人なんで、大丈夫です......」
エス 「みんな、とは。他の囚人連中か?」
ハルカ 「あ、はいあの、ユノさんとかマヒルさんとか優しく、てくれます......」
少し考えたのち、改めてハルカをじっと見つめる
エス 「......少し興味があるな。ハルカの目に他の囚人はどう映っている」
ハルカ 「あ、え、いや。ぼ、僕なんかがみんなのことを喋るの、わるいです」
エス 「安心しろ。この部屋でのことを他の囚人に漏らすことはない」
ハルカ 「えっと......は、はい......何を話せばいいんでしょうか
エス 「そうだな。誰とよく話すんだ?」
ハルカ 「あ、よく話しかけてくれるのはユノさんと、マヒルさんと、えっとミコトさん......フータくんも、少し怖いけど、かまってくれます。ムウさんとも、たまに話します......」
エス 「ふむ、カズイやシドウは?」
ハルカ 「あ、あの大人なんで、少し怖いんですけど二人とも優しい人だと思います......」
エス 「コトコは?」
ハルカ 「あ、ちょ、ちょっと怖いです」
エス 「まぁ予想通りだ。あとは名前が出てないのはアマネか」
アマネの名前が出て、少しトーンが落ちるハルカ。
それとは裏腹に落ち着かず細かい手の動きが増える。
ハルカ 「ア、アマネちゃん......」
エス 「どうした」
ハルカ 「に、苦手なんです......あれくらいの、子供......あ、あ、アマネちゃんは良い子なんですけどい、いや、い、いやなことを、思い出すんで......」
顔を下げ、頭を抱えるハルカ。
エス 「大丈夫か?随分顔色が悪いな」
ハルカ 「そもそも、あまり僕は人と関わっちゃいけないんです......し、囚人のみんなとも......勘違いしちゃだめなんだ」
エス 「なぜだ。好きにすればいいじゃないか。僕は他者との関係の中でこそその人間の本質が見えると考えている」
バッと顔を上げ、エスに対して前のめりになるハルカ
ハルカ 「かっ......看守さんにも言えることなんだ」
エス 「僕にも?」
ハルカ 「......あまり僕に近づかない方がいい。生まれつき人を不幸にすることは得意なんです......僕を知ろうとすればするほどきっと看守さんも不幸になる......」
エス 「ハルカ......」
ハルカ 「だって、だって......あぁ、ごめんなさい、一人でずっとしゃべって......」
エス 「......続けろ」
ハルカ 「い、いつだってそうなんだ。僕が、僕は、ただ普通にしてるだけなのにぜんぶ、だめにしてしまう......」
ハルカ 「看守さんだって、みんなだって僕のことを知ったら......僕のしたことをすべて知ったら」
ハルカの目に浮かぶ涙。
ハルカ 「僕を、見捨てるに決まってる......」
頭を抱え、震えるハルカ。
ハルカ 「ぼくは身勝手な “ヒトゴロシ” だから......」
しばらくハルカを見つめたあと一息をつき話始めるエス。
エス 「......ハルカ」
ハルカ 「はい......」
エス 「顔をあげろ」
ハルカ 「はい......」
エス 「......ふんっ!」
ハルカ 「ぎゃん!」
ハルカの顔面を思いっきりビンタするエス。
思い切り後ろに椅子ごと倒れるハルカ。
床に尻もちをつき、頬を抑えるハルカ。
ハルカ 「い、いたい......な、何をするんですか......」
ハルカを見下ろし、冷たく言い放つエス。
エス 「僕は看守だ。今のは囚人に対しての教育的指導だ。赦される」
ハルカ 「うっ......」
ハルカの襟首をつかむエス。
顔をぐっと近づけ威圧的に話しかける。
エス 「いいか、よく聞け囚人番号1番。何度でも言おう、僕は看守だ。お前の本性を知るのが僕の仕事だ。お前が何者だろうと、お前がどんな非道を働いていようとすべて見届け判断するのが僕の仕事だ」
静かに怒りを押し殺しながら言葉を続ける。
エス 「それを言うに事欠いて、見捨てるだと......?あまり僕をナメるなよ......」
ハルカ 「あ......あぁ」
エス 「お前の罪を知り、お前の罪を赦すか赦さないか判断し終えるまで、お前は僕の管理物だ。逃してもらえるなどと思うな」
ハルカ 「か、看守さん......」
エスの威圧感に呆然としていたハルカ。自然と口角があがっていく。
ハルカ 「ふ、うふ......」
エス 「ちょっと待てハルカ。何をニヤニヤしている」
ハルカ 「えっ......あ、あ、ごめんなさい。きもちわるいですよね......へ......へ......」
エス 「きもちわるい」
掴んでいた襟首を離すエス。
床に正座するハルカ。
ハルカ 「あっ、あっ......ちがくてへ、へんなはなしなんですけどちょっと、うれしくて......」
エス 「......嬉しい?」
ハルカ 「はい......」
エス 「おかしな話だな。僕が言うのも難だが監禁され、拘束され、こうして尋問されている。この状況に対して怒りや恐れを覚えるのが自然だろう」
顎に手を当て考える様子のエス。
エス 「......そういえばお前は最初からずっとそうだ。ふさぎ込んではいるがミルグラム自体への混乱を感じない。その点はフータやムウの反応の方が腑に落ちるというものだ」
ハルカ 「そ、そうですね......フータくんはすごく怒ってますね......こわいじゃ、じゃなくていや、あの僕はこのミル、グラムでしたっけ。何のためにあるのかとか、よくわかってないんですけど看守さんが自分に興味を持ってくれて、色々聞いてくれるのは、なんだか嬉しかったりします」
床に正座するハルカ。
ハルカ 「あっ、あっ......ちがくてへ、へんなはなしなんですけどちょっと、うれしくて......」
エス 「......嬉しい?」
ハルカ 「はい......」
エス 「おかしな話だな。僕が言うのも難だが監禁され、拘束さ れ、こうして尋問されている。この状況に対して怒りや恐れを覚えるのが自然だろう」
顎に手を当て考える様子のエス。
エス 「......そういえばお前は最初からずっとそうだ。ふさぎ込 んではいるがミルグラム自体への混乱を感じない。その 点はフータやムウの反応の方が腑に落ちるというものだ」 
 ハルカ 「そ、そうですね......フータくんはすごく怒ってますね ......こわいじゃ、じゃなくていや、あの僕はこのミル、 グラムでしたっけ。何のためにあるのかとか、よくわかっ てないんですけど看守さんが自分に興味を持ってくれて、 色々聞いてくれるのは、なんだか嬉しかったりします......」
エス 「......」
ハルカ 「そ、それがおしごとでも僕のやったわるいことをあきらかにするためだったと、しても......です」
エス 「......ふむ」
ハルカ 「......」
エス 「変なやつだな」
ハルカ 「あう......」
正座のままびくびくしているハルカ、遠い目をするエス。
エス 「一人目から特殊すぎる。お前は七人目くらいでくるべきだ。この仕事の大変さを今はっきり理解した」
ハルカ 「ご、ごめんなさい......」
エス 「ふむ。まぁ良い。 反抗的な囚人よりはいくらかマシだな......」
ハルカ 「......ほっ」
安堵のため息をこぼすハルカ。
エス 「ただし! あまり勘違いをするなよ、ハルカ。僕はお前 と仲良くしたくて話を聞いているわけではない僕の目的 はあくまでお前の犯した罪を知ることだ。お前が何をし たのか、なぜ“ヒトゴロシ〟となったかを知るためだ」
ハルカ 「は、はい......」
エス 「まだニヤニヤしている」
ハルカ 「ごっ、ごめんなしゃい」
頬を手で抑えて笑みをごまかすハルカ。
エス 「緊張感のない男だ。僕がお前を赦さないと判断するだけでお前の身にどんなことが起きるか......」
ハルカ 「何がおきるんですか?」
エス 「......」
突如出来た無言の時間にあわてるハルカ。
ハルカ 「......えっと」
エス 「さぁな。お前は考える必要はない......きっと僕にもな」
ハルカ 「......」
エス 「そうだ、あとひとつ言いたいことがある。お前は自分が身勝手なヒトゴロシだから周りと関わってはいけないといったな」
ハルカ 「はい......」
エス 「囚人どもは皆”ヒトゴロシ”だ。何を遠慮することがあるあいつらにくらい好きに振る舞えばいい」
ハルカ 「......えっと」
わずかに口角のあがるエス、
エス 「お前にもわかりやすく言おうか。 お前ら全員ダメ人間だ。 だから気にするな」
ハルカ 「......は、はは ......それも、そうですね」
エス 「ふっ」
突如部屋にある時計から鐘の音がなる部屋の構造が変化していく。
ハルカ 「え......」
エス 「おしゃべりの時間は終わりのようだ。恐れることはない。ただお前の記憶をのぞかせてもらうだけだ」
怯えるハルカの肩に手を載せるエス。
エス 「囚人番号1番、ハルカさぁ。お前の罪を歌え」
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blr-blue · 6 months ago
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「会話のうまい人はある程度誰とでも話を合わせられるし会話が弾むのが普通(楽しいかは別)みたいなところあるけど、人と話が弾むことが普通じゃない人は話が弾んだ相手を『この人は私と合う人なんだ!』と認識してしまうことがある」という趣旨のツイートを見て軽率に吐きそうになった。わたし、会話が苦手なタイプだから、急所を鉄バットで殴られた気分。だけど勘違いさせてしまう側の気持ちもわかるから、なおのことしんどい。
 わたし、現実世界の人間関係をいつもそういう役割に当てはめて認識している気がする。たとえば、誰とでも分け隔てなく話せる系の人と話すと、「やばい、わたしばっかり話してる、ぜったいこの子楽しくないだろうな、気を遣わせてる、あ、でもどう��よう、話振られたから自分のこと話さなきゃ、やばい、どこかのタイミングでこっちからも話振らないと、でも何を振る? 思いつかない、しぬ」って思ってしまう。そしてぎこちなくなる。そしてその子とそれ以降遊ぶことはなくなるみたいな感じね。これ、大学1~2年の時のわたしです。見た目だけは綺麗に着飾っても内面は暗いままなの、わたしって感じ。
 でも、自分が気を遣う側に回ることもある。気まぐれに誘った友達と飲みに行くとき、「コイツ全然話振って来ないな」ってときがある。相手の話を聞いて、それに対して会話を広げる、という作業をする。ある程度話し終えて場に沈黙が流れる。そういうとき、相手は何故か黙る。気まずい、が嫌なので、こちらから会話を振る。それの繰り返し。断続的に会話をするから、相手は楽しいと思っているのだろうけど、わたしはずっと気を遣っているから疲れる。それで、こっちはそこまで親密ではないと感じているのに、相手は楽しそうに、「次いつ会う~?」みたいな話をしてくる。わたしは心のなかでひっそりと、しばらくはいいかな、と思いながら適当に受け流す。これが認識の齟齬。気を遣われる側と、気を遣う側のどちらかに偏ってしまう。人間関係っていつもそう。
 じゃあ、心地よい関係の人と話せるようになれば良いね、ってことだろうけど、それがなかなか難しい。会話偏差値が同程度の人って、リアルの世界ではなかなかいない。指折り数えて、これまでの人生で2人くらいかも(恋人は除く)。相手がどう思っているかはわからないので、これにすら齟齬が生まれていたらほんとに消えたい。
 そしてもう一つよく考えるのが、(リアルの世界で)自分から遊びに誘わない人、たまには誘ってよってこと。わたしが誘うのは、自分から誘わないと社会とのつながりがなくなってしまうからです。それが苦しい。相手の生活に基本わたしはいなくて、わたしから働きかけたときだけ、相手の生活にわたしが生まれる。でも、わたしの生活にはあなたがいて、あなたに会いたいと思うから連絡をする。それって、不均衡じゃないですか。それが辛いんだよね(相手からすると友達だと思っていないのかも、という心配もしてしまうから)。自分からアクションを起こさないと、誰の世界からも自分がいなくなってしまうように思う。その恐怖にとらわれたまま、誰かを誘う。それが、しんどい。わたしが創作をしたり日記を書いたりするのはきっと、誰かの世界に自分がいてほしいからなのだなと思う。キショい自意識です。でもこんな乱文を読んでくれるあなたがいるから、社会とのつながりは消えずに済んでいます。それに関してはマジラブ、ありがとね
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chaukachawan · 23 days ago
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37期cool beauty担当、賽です
本日は皆様をいつもよりchillでurbanな世界へとご招待します。
6/5(木)の稽古のラインナップを、どうぞご賞味あれ。
発声&ジップザップ
100カウントダウン
単語エチュード
⭐︎中間テスト①「かむかもしかもにどもかも」
⭐︎中間テスト②「ドキドキ!台本なしで脚本全部通してみた!!!」
chocolate dance
⭐︎笑ってはいけないセ���サン
100カウンドダウンは初めてやったのですがこれがめちゃめちゃ難しい。あとでアルバムに上げておきますが、シンプルにジャンプで足が死ぬ上にリズムが難しい。いつか成功させてー!!ん…???ここって演劇サークルだったよな…???
単語エチュードはうちの座組では四、五回やっていてもうお馴染みなのですが、今回一緒だった座組は初めてだったらしくとても面白かったです。ていうかね、同じ座組の同期が本当にすごい。お前大学生なる前お笑い芸人だったんか??ってくらいには頭の回転と笑いをとるタイミングが完璧で、関西人ってすげぇんだな…と思いました。くやしー!!!!!俺もおもろくなりたい!!!!!というか自分のエチュードの下手さに絶望しました。回を追うごとに感じるのですが、何かを言わないといけないことにリソースを引っ張られすぎてて肝心のエチュード自体ができない。え?これサークル引退した方がいいですか??もうお前だけノーマルエチュードやっとけば???となりました。這い上がりたい。
演出さんのお気に入りの曲、かむかもしかもにどもかもを滑舌の中間テストとしてやりましたがこれが本当に奥深い。早口言葉ドライブを詰めに詰めてみっちみちにしたみたいな曲で、これを一、二週やっただけで俺のベロは普段の五十倍くらいの速度で回っています。今までの滑舌の練習で一番効果があったので是非他の脚本でも試してみてほしいです。俺はこれを本番前に二回回すことを決意し、ここに記すーーーーーーー
中間テスト②
いっけなーい!!!遅刻遅刻!!!!私、19歳の賽!いつも前日の22時までには演出さんの稽古連絡が来るのに、今日は来てないよー!!このままだと同期の報連相提出期限終了人間ことメラルとかまあ多分ピクセルとかもワンチャンあったら稽古の存在に気づかないかもしれないし、演出さんも忙しいのかもしれない!!!!!!!!そうだ!!私が稽古連絡をすればいいんだ!!!カキカキ…
演出さん「【稽古連絡】一言:いっかいせいしかいないのをいいことにたくさんぱわはらします♡」(原文ママ)
終わった。
37期ラインで無限リマインド人間となっていた俺は思い出した。期日ギリギリどころか普通に23:59にさえ間に合えば提出物は大丈夫だろうと考えているあずさんを困らせていた37期の終わっている奴らと違い、普通に先輩は有能だということを………そう、特に俺が連絡する必要なんてなかったのだ。そうして普通に前回のメラルの日誌でも当たり前のようにイジられた演出さんは怒りの頂点に到達、波乱の台本なし通し稽古が始まったーーーー
めっちゃ上手くいった。
流石友達なし陰キャ三人衆イクラ組といったところであろうか。昼練と称しただ昼飯を食い貪りちょろっと台本を読むということを繰り返していた結果、9割くらいセリフを完璧に読め、通すことができたのである
この俺を除いて。
いや、ちゃうんよちゃうんよ、俺の役だけめちゃめちゃ量多いしめっちゃ喋るんよ。俺の気合いが足りないとかじゃなくて。いや頭の容量及び要領の悪さは認めるよ??それは得手不得手だからしゃあない。いやむずかしいから!!!俺の役難しいから!!!!!!!
…はい、全然五回くらい間違えました。セリフの頭さえ出れば後は言えるんだけど、抜き打ちでやられるとまだ入ってない部分があって上手くできない。通しまでには…完璧に出来るようになります………
ところでピクセルとメラルは凄いです。ピクセル…3ミス。凄い。しかも一週間前とかに更新された長ゼリの8割くらいをマスターしている。お前は暗記大魔王なんか。なぜ一瞬で軌道修正できる。普通にもう経験者枠でイキってた俺を超えている。早いって。もうちょっと上手い側のフリさせてよ。外公くらいまで初心者枠でいてくれよ。置いてかないでって。もう素直に尊敬です。あとラインの返信が早いところが好きです。続いてメラル…0ミス
↑!?!?!?!?
どういうこと????????本当に意味がわからない。いや俺が気づいてないだけで高速でミスを犯し高速で軌道修正した結果、「ミスしたようにみてなかった」のか…???俺でなきゃ見逃しちゃうね。いや見逃したわ。これが中学演劇と高校演劇の差…(※俺の中学演劇はただ芝居が好きな人たち��遊んでいただけ)こんなすげーやつが隣にいて、本当にいい刺激だよ………いつの日か倒す。
次にchocolate danceですが、すみません、僕これのアンチです。というのもですね、これ、全ての振り付けが右から始まるんですよ。もうこれは左利きに向けての宣戦布告ですよね。マイノリティへのアンチテーゼですよね。右利きのマジョリティ合わせに脳をセットした瞬間あり得ないくらい踊れたわ。所詮この世は多数派のために作られているんですよ。君たちは給食の配膳当番で右手で茶碗を持ち左手で米をよそぎ両手をクロス×30という地獄を経験したことがあるか?チャリの右に立って動かしてチャリを止めたいからわざわざチャリの左に移動するという経験があるか?今一度自分が幸せな世界に生きていることを自覚し、全ての左利きに謝罪、そしてそんな酷い世界でも��々は頑張って必死に生きていることに感謝してください。
最後にやった笑ってはいけないセッサンマジで面白かった。俺絶対こういう系で一番最初で笑うとみんな思ってるんでしょ????????優勝しました😄😄😄(一回目だけ。二回目は秒で負けた。)俺こういうのガチで強いんだからな。嘘だと思うなら次会った時やろう。というか普通にセッサンがおもろい。多分関西圏の遊びだと思う(京都ピクセルはご存知なかった)んだけど普通に天才的な遊びなのでもっとやりたい。後ピクセルは自分の発言で自爆してました。何で????????????????
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
雑⭐︎談
みんな中間テストの勉強で忙しいらしく、最近の稽古は人も少ないので普通に寂しいです。情科は数学も理科も将来使わないせいで先生たちも小1向けみたいな授業と課題しか用意しなく、プログラミングの出来のみで評価が分かれると言っても過言ではないのでプログラミング最強賽さんからするとまあまあ暇です。まあ情報科学基礎の教科書をピクセルから貸していただいたので唯一あるこの中間だけちゃんと勉強しようかな。多分ここで学ぶことはどうせ将来学ぶだろうし。ピクセルマジでありがとう。この借りはいつか必ず多分きっとおそらく何かしらの形で返す。
にしても他の学部のみんなは本当に大変そうですね。文系はばんきょーが多いからハズレの授業が大変そうだし、理系は専門の分野をきちんと勉強しないといけないのに訳わからん微積を一生やっていて、外語はそもそも常に留年の危機と隣り合わせで、マジで情科でよかった…院もめっちゃ楽らしいです。その分ちゃうかに貢献します。報連相リマインド及び声出しテンションハイマックスボルテージうる賽担当は俺に任せてください。
てかそう報連相リマインドで思い出したんだけどちゃうかの人って期限に親殺されたんかってくらい無視してません???気のせいかな????????特に37期の一部は終わってます。メラルとかティグとかメラルとかメラルとかメラルとか。普通に制作みんな提出しないし合宿のアンケートとか外公のアンケートとか3割くらいの人がやってないしここでちゃんと俺が叱ります。
出された課題はすぐやれ!!!!!!!!!!!!
リマインドなら無限にしてやるから、本当に社会に出る前に報連相はできるようにしときましょう。とろんとろんを見習えよ。あいつ言われた次の日には全て終わってるからな。………いやそれはそれで仕事早すぎてきしょいか。ごめんとろんとろん、戻れ。
って思ったんだけど、そういう提出が遅い人は多分たんぶらーも見てないわけで………
よし、解散!!!!!!!!!
以上37期
cool beauty
担当、賽がお送りしました。オムニのたんぶらーは一年推奨な雰囲気を感じ取ると次回のうちの座組の担当は恐らくメラルになりますので勝手にリレーを作っておきます。お題は「サンタさんはいつまで信じていたか?いつその存在を疑ったのか?」でお願いします。しかし恐らくですが彼女のゴミ報連相ぶりから見るにたんぶらーは更新された5年後とかに見ると思われるので、このお題は無に帰すと予想します。予想外れたらなんかもうミスドとか奢ります。それくらいには自信がある。俺の勘は、当たるぜーーーー⭐︎
追記: 翌日の昼休みに「ミスド奢ってね」と言われました。どういうこと?
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randomaccessselfstorage · 1 year ago
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「ファースト・カウ」、観た。今年最初の映画館だった。 あまりうまくまとめられてないけど、ひとまず。ややネタバレだけど、あんまりネタバレ関係ない映画だと思う。
観終わった直後はそんなにかなあというか、自分が分かってないことがたくさんあるのかなと思っていたけど、いくつか感想や解説などを読んでみた感じ、そこまで深読みする感じでもなさそうで、観たまんまでいいのかなというところで落ち着いた。そうじゃない可能性もあるけど。
まず驚いたのは、アスペクト比が4:3。なぜ今更4:3だったんだろう…。昔の西部劇が4:3だったとかなのかな…? 4:3だと構図が必然的にかなり変わってくるので、全体的に新鮮な感じはあった。森の風景とかカヌーのカットなんかは横長の方が合うのに、なぜわざわざ…。風景よりも人物を(特に主役の二人を)大きく写したかったのだろうか。(冒頭、すごく横長なものが出てくるのに4:3でびっくりした)
そしてその映像はもちろん、音楽や環境音もすごくよかった。フクロウの鳴き声はKRZを思い出したなあ。映像は若干暗すぎて見えづらいなと思ったところもあったけど、これは意図的なものかな。ろうそくの明かりや、星明かりしかない暗闇の表現だったと思う。
後から調べたらこのファースト・カウの舞台の1820年はまだ西部開拓時代の前だったようで、舞台のオレゴン州もまだアメリカの州ではなく「オレゴン・カントリー」というアメリカ、イギリス、フランス、ロシア、スペインが自分のものだと言い合っていた地域だったらしい。いわゆる西部劇とは舞台設定からして違っていたということなのかな。こういう歴史は全然知らなかった…。
ほとんど西部劇は観ていないのだけど、ジム・ジャームッシュが好きで、「デッドマン」はすごく好きな映画。で、このファースト・カウとはストーリーその他諸々が全然違うんだけど、冒頭にウィリアム・ブレイクの詩が引用されていて、なぜかずっとデッドマンを思い出していた。なので、途中で出てきたインディアンがデッドマンの「ノーバディ」役の人にすごく似てるなあと思ったけど、さすがに勘違いだろうと思っていたら、なんと本当にノーバディ役のゲイリー・ファーマーでかなりびっくり。ジム・ジャームッシュもこのファースト・カウを褒めていたようで、意外とつながりがあったのかも。
デッドマンとの話はここに出てた。
あらすじや映画の紹介では男の友情、みたいなことが結構書かれていたけど、なんとなく自分的にはそれは違うかもかなという気がした。もちろん二人の間に友情はあったと思うし、もしかしたらそれ以上の感情もあったのかなという雰囲気はあったけど、クッキーはとにかく美味しいパンやお菓子が作りたかっただけなのかも…という気がした。クッキーの過去はあまり詳しく語られることはないけど、ボストンでまあまあ有名なパン職人に師事してたというような話もあったし、なんというか職人ぽい感じがした。牛乳を盗むことには抵抗がありそうな感じだったけど、結局盗みをやるのはお金を儲けるより美味しいドーナッツを作りたかっただけなのかなあ、とか。ぜんぜん違う映画だけど、宮崎駿の「風立ちぬ」の主人公に少し似ているかもと思った。
対してルーは中国でも嫌われ者だった(?)みたいな話があったり「ここではまだ歴史が始まってなくて、自分たちのほうが歴史より先に着いた」というようなセリフもあったりで、とにかくなにかしらでアメリカンドリームをやるぞ!という野心に満ちていた気がした。クッキーのドーナッツを売ろうというのもルーが言い出してるし、「すぐに飽きられるから今が稼ぎ時だ」というようなセリフにも現れていた気がする。結局二人は根本では違う人間だったのかなあという気もする。それが悪いということでは全然ないと思うけど。「アメリカに生まれたアメリカ人とアメリカ以外から来た移民」というのもあるのかな。
いわゆる西部劇にありそうなヒーロー性とかかっこよさ、マッチョな男性性みたいなのがとことん排除されている感じが今っぽいのかなと思った。この辺は去年見たバービーのケンにもつながるかもしれない。そういえばこの映画はほとんど女性が出てこなかったな…。男らしさ、女らしさってなんなんだろう。
ラストはシンプルでよかったなと思うと同時に、冒頭のあのシーンは必要だったのだろうか…という気もした。でも、あのシーンで「オチが重要な映画じゃないよ」という宣言をしたかったのかな。
ちょっと静かで地味すぎる感じもあったけど、映像や音がよかったし、色々考えたし、デッドマンとのつながりもありそうで、いい映画だったな。でもやっぱり自分は古い人間なのでデッドマンの方が好き。
※追記 ちょっとリスホチキスも思い出した。リスホチキスも書いておこうと思って書いてないな…。
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oka-akina · 2 years ago
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キム・チョヨプ 「ローラ」
Web公開されていたキム・チョヨプ「ローラ」を読んだ。 https://www.hayakawabooks.com/n/nc2de6647aa5d?sub_rt=share_sb
新刊の短編集『この世界からはでていくけれど』の収録作で、2ヶ月間限定公開されているもの。前作『わたしたちが光の速さで進めないなら』がよかったので新刊も気になっている。 本作「ローラ」の「身体完全同一性障害」はトランスジェンダーを連想させると思う。そして「三本目の腕をつける手術」をトランスジェンダーのSRS(性別適合手術)のメタファーとして読む人がいるかもな…と思ってなんかこう読まれ方みたいなものを不安に思った。勝手に。 いやほんとすごく勝手な杞憂だと思うんだけど、思わずtwitterでの反応を検索してしまった。そしたら明らかなトランスヘイトを繰り返すアカウントが言及していて、「やっぱなー」と思った。もちろん、これをもって本作が有害とかまちがっているとかではないんだけど、わたしが勝手に不安になったり警戒したりしてしまうという話。 (余談だけど、そのヘイトを繰り返すアカウントを知ってる人たちがけっこうフォローしていてギョッとした。こういうとき、たんに元からの知り合いかどうかとかいうのはわからないので、これと同意見なんですか?と疑心暗鬼になってしまう)
なんていうか、SF作品の思考実験的な側面にときどきウッとなることがあって…。いやちょっとちがうか、作家並びにその作品を読む人々の思考実験的なことをやっていく手つきが、これは本当に自戒もこめてなんだけど、ちょっと怖いことがある。現実にある痛みや苦しみから着想を得てフィクションを作るとき、安全圏から���モチャにしていないか?エモ消費してないか?みたいなことでいつもとても悩む。これは原理原則で話してもしょうがなくて、個別の話だと思っている。 そして、作品の感想とかレビュー、あるいはニュースへの反応とかもそうだけど、感じたことを自分なりの言葉で言おうとするときってけっこうオーバーになりがちだと思う。人は創意工夫する。エコーチェンバーになりがちなSNSではとくにそうで、各自がオリジナリティのある、インパクトのある言葉で言おうとするとともすればチキンレースみたいになっちゃうから、それと作品の思考実験的な側面があわさると、けっこう怖い感じになるよなと思う。わたしはそういうノリが苦しくて、何かの感想を言うのがとても怖い。
ローラは十一歳のときに事故に遭って以来、現実には存在しない三本目の腕に激しい痛みを感じるようになった。どんなリハビリ治療も役に立たず、やがて三本目の腕を取り付ける手術をすることにし、恋人のジンはひどく困惑する。 「彼女は過剰四肢を自分だけの問題として抱え込み、ジンには長いこと三本目の腕の存在について話さず、機械の腕を取り付ける直前になってようやくすべてを通告した。」 ローラの内面を理解したいと思ったジンは、さまざまな文献を調べ、彼女と似たケースの人たちにインタビューし、《間違った地図》という本を出版する。 「《間違った地図》を書きながら、ジンはローラが経験している現象や、彼女の身体に内在する不快感を、少なくとも頭では受け入れられるようになった。しかし、それはまるで教科書のなかの文章を諳んじたり、数式を機械的に書き写すときみたいに、いつも上滑りして真の理解には至らないのだった。」 ローラの取り付けた三本目の腕はとても不便で奇妙な見た目で、主人公のジンは「いつまでも決して慣れることのない感触」だという。 終盤に「愛していてもついに理解できないものが、きっとあなたにもあるのではないでしょうか。」とあるように、本人の違和感を自分は理解できないけれど寄り添いたいのだといった気持ちが描かれる。で、それを現実のトランスジェンダー、とくにシスの人がトランスの人と向き合うときの気持ちに応用しちゃうと、ちょっと空回るように思った。
ジンの反応は、性別違和を告白された周囲の人の混乱に重なるものがある。ただトランスジェンダーのSRSはこういう感じではないよなと思う。 三本目の腕とちがって、SRSをおこなったかどうかってわかんない。服を着たらわからない。職場や地域で、あるいは近親者でも、相手の服を脱がせて「確認」する機会なんてそうそうない(トランスジェンダー男性の子宮摘出についていえば服脱いだってわかんない、見た目に変化はないんだから)。 見た目に変化があるのはホルモン、乳房の切除、あとはたんに服装とか。それについても、明らかにおかしいものを愛情でもって受け入れる…��たいな感じではないように思う。むしろ身近な人からするとほっとするというか、だよねって感じだと思う。本人の違和感や困りごとと擦り合わせていくような感じ。「三本目の腕を取り付ける」みたいな、それをする以前と以後がはっきりした作業ではないし、突飛なものでもない。うまく伝わんないと思うけど。これって「理解できる・できない」とかでもない気がしている。まして愛情の話でもない。
ちょっと嫌な話。 ツイッターで「自分も中学生のころ女だと思われたくなくてボーイッシュな服装をしたり自分のことを俺って言ったりしたけど、しばらくしたら落ち着いた。あれは勘違いだった。よくある中二病だった。あのころ慌てて自分をトランスジェンダーだと思い込んだら取り返しのつかないことになってた」みたいなつぶやきをしばしば見かける。いろんな人がいろんな言い方で言う。ひどい脅しだし揶揄だと思う。 あなたの人生にはそういうことがあったとして、それをもって他人を脅すのはだめじゃんか。そもそもそういう揺らぎを、中二病や黒歴史といったさも恥ずかしいみたいな語ににするのがまちがってんなって思うし。人生でそういう経験があったことをべつに恥じる必要はないし誤りでもないのであって。ましてや、他人の性自認(それもSNSやweb記事で見かけたとかのあなたに何の関係もない他人の)に「コメント」する際にもってくる話ではない。 人がなんとか擦り合わせようとやっている姿を不恰好みたいに嘲笑するのがほんとに嫌だ。他人の人生を関係ない人が勝手にジャッジし、それもまず見た目の観点からいちゃもんをつける。そしてこれに対抗しようとするとルックスがよきゃいいのかって感じになりがちでうーーんとなる。また、いろんな人がいろんな言い方で揶揄するというのは、思ったことを脊髄反射的につぶやきやすい、いっちょがみしやすいツイッターならではだとも思う。 本作から引用すると、 「もしも自分がその身体をおぞましく感じてしまったら、それは正しいことなのか、その人の変化をどう受け入れるべきなのかと、混乱しているようだった。」 「もう何年もの月日が経っていたが、ジンはいまだにローラの三本目の腕に慣れることができないでいるし、それを見るのは苦痛だった。」 みたいなあたりが、こういう嫌な話と接続してしまいそうでちょっと怖かった。
ただこういう話をすると、本作のよさや巧みさを損ないそうな気がしてなんか自分はうまく話せてないなーと思う。わたしはここのローラの言葉がいいなと思ったのね。 「ジン、あなたがそのすべてをやり遂げたことを思うと、わたしは嬉しいのと同時に悲しくもなるの。誰かのことを理解したくて、人は文章を書いたり、本を探して読んだり、頑張って想像を巡らせたりするけど、あなたのように世界中を旅して一冊の本を完成させる人はめったにいないと思う」「だけど、一つだけはっきりさせておきたいの。あなたはわたしのためじゃなく、あなた自身のためにその旅をしたのだということを」 これを踏まえると、愛するローラの奇妙な選択を理解はできないけどそれでも寄り添いたい…というジンの思い、作者はそれを��っすぐ善きものとしては書いていないんじゃないかなと思った。 愛しているのに理解できないと空回るマジョリティの陶酔、暴力性を描いているように思った。「間違った地図」というのはすごく傲慢な言い草だし、「愛していてもついに理解できない」というのは余計なお世話なんだよね。わたしはジンのいちいちが薄ら寒かった。「ジンに共感!」という話ではなくて「ジン、キモ、うぜえ」という話だと思ったの。 キモはさすがに言い過ぎかもだけど、でもこの「キモ」は読者にも向けられていると思う。本作を現実のマイノリティに重ねて読んでしまう読者の手つき。不可解で不恰好な選択をした人を愛情でもって受け入れつつあるという主人公に、読んだ人が想起し重ねるものは何か。想像することの傲慢さが突きつけられているのではないか。そこに本作の深みがあると思った。
いやまあわたしがそう受け取ったという話であって、誤読しているのかもなんだけどね。でもそう読むとしたらすごく挑戦的だし、一筋縄ではいかない作品だなあと思う。現実のマイノリティを想起させる作品なら主人公に共感できる話を書くほうが、あるいは「主人公、キモ」であってもはっきりとそう書くほうが安牌だと思うんだけど(いや安牌だと言い方がよくないかも…はっきりそう書くことの意義深さは確実にあり、そういう作品をわたしはとても必要としているので)、そうはしない本作の足腰の強さみたいなものに感嘆した。ゾクッとしたとい��てもいいかも。 勝手ながらわたしは読まれ方の不安みたいなものを思ったけど、それは作品の瑕疵ではなくて、ヘイトのはびこる今・ここに問題があるのだと思う。作品の外で作者がヘイトを言っていないかも気になってしまうし。小説を読んだり書いたりするわたしたちが試され、問われている。そういう怖さを感じる作品だった。
まーー自分の正直な感覚としては、これだけひどい状況の今においては、本作はちょっと怖いし難しいなとは思った。そしてマジョリティに向けられて書いたものではあるよなとも思うし。あと短編集の書籍を手に取ってその一編として読むのと、出版社が無料公開しているこれだけを読むのとでもちがうように思う。 たとえば『フィリックス エヴァー アフター』の冒頭、「トランスとノンバイナリーの若者たちへ きみは美しい。きみは大切。きみの存在は正しい。きみはパーフェクト」、これがどうしても必要な今においては、皮肉が成立しづらい。
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追記:11/4読書会 https://oka-akina.tumblr.com/post/733122949546180608/
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chiaroscuro-lily · 2 years ago
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皆様ごきげんよう、またまた私です。
はい、そうです祈織です。🖋🌓
今回からメンバーブログというものを始めることになりまして、やはり1番手はお前だろうということでこうして記事を書いている訳であります。
メンバーブログというのはそれぞれメンバーが自分のことや考えたことをテーマに沿って自由に更新していくものとなっております。
更新は不定期となりますが、皆様の暇な時にでも楽しんでいただけたらなと思っております。
テーマはその都度皆と話し合って決めていくのですが、今回は初回ということもありまして
⒈自己紹介・好きな物
⒉主催祈織との馴れ初め(主催はメンバーのことでも語ってろ)
こんなラインナップとなっております。
……いやその2番目のやつ何??と私も思うのですが…
何故か皆がノリノリであるが故に…ご了承くださいませ(?)
では早速自己紹介から始めていきましょう。
名は祈織(きおり)、由来は私がキリスト教系の高等学校へ好奇心で入学したことからはじまります。
まあそのうち語るかもしれないので今回は割愛しましょう。
小さい頃から本が好きで…と言っても読む量はたかが知れていますが…
小学校3~4年生の時に図書館の伝記を読み尽くし(今となっては何も内容を覚えていない)、何か暇だなと思ってファンタジー小説を読み始めてから、脳内ファンタジーや厨二病(?)を患うようになります。
陰キャだし友達居ないし…ってことで、グラウンドに出て健康的に遊べと圧をかけてくる小学校教師に聞き分けのいい子供の演技をしながら教室を出て、そして図書館に入り浸る…そんな人を欺く術を取得しつつある子供時代です。
私が思う子供時代はこんな感じですが、はるたんに聞くとどうやらそうでもないらしく。
彼女が私との馴れ初めを語る回を楽しみにしている自分がいます。
創作を始めるようになったのは中学生の時で、その時からはるたん含め当時のいつめんと言う名の身内の間で創作が大ブーム。
皆で交換小説を書いたりイラストを書いたり(私は描けない)、私は曲を作ってみたりと楽しい日々を過ごしていました。
当時ボーカロイドが流行っていた関係もあり、そうか…!一般人でも曲って作っていいんだ…!(それはそうだろう)といたく感動した私ですが、そうして始めた曲作りは大した機材もないのでピアノでリズムを作って五線譜に書き殴って無料ソフトに暗号化して打ち込んで…みたいな感じです。どこに出す訳でも無く完全に自己満足の世界でしたね。私のクソ雑魚ピアノスキルでは弾けないような曲を演奏させてニコニコするだけの遊びです。
ピアノに関しては幼稚園からやっているというのに一向に成長しません。練習も飽きてしまいますし。
自分ってもしかして才能ある…?と気づいたのは小学生高学年から管楽器と出会ってからです。私の担当はアルトサックスでしたが、学校の楽器に『華子』と名付けて可愛がるまでになります。
どんな時間も楽器触りたい!と思っていました。
今振り返ってみても吹奏楽部時代はもう一度やりたいと思えます。それくらい楽しかったです。
百合が好きになったのは高校時代の環境と見ていたアニメ等の影響だったかと思います。
男女間の仲が悪いクラスで、男子との関係で何度も病んでゆく友達を見て絶対同性同士で過ごした方が平和なのに…などと言うある意味若さともとれる穿った考え方で視聴したアニメ作品はどれもキラキラして見えたものです。
今となっては人が人を想う気持ちはどれも尊いでしょうけれど、女の子が複数人いて互いに抱くどんな感情も何にも代えがたい尊さを持つ唯一無二のものであるなぁという気持ちです。
百合万歳。
最近好きなものは各国の神話や美術、科学など所謂マニアックなものばかりで、中々今は商業百合作品を楽しむところまで時間の関係でも行けておりません。
根が考察ヲタクなので考えることができるコンテンツに沼りがちですね。
例えば某夢の国。普通に行っても楽しいのですがやれあの山の柱状節理が気になるだの、あの島の発電システムが気になるだの、歴史的背景を踏まえた備品の数々、そしてその関係性。
それらを見に行くために年パスを買って一人で行くなどしたこともありましたね。
ショーやパレードも素晴らしく、演者の演技力を堪能し、いつしか写真に残しておきたくなった私はここでカメラを始める訳です。
勢いで一眼レフを購入し、誰に教えられる訳でも無く勘とフィーリングとノリで弄り倒す私ですが最初の写真の酷いこと酷いこと。それでもあの時は綺麗に撮れた!なんて喜んでおりました。
音楽やカメラで分かったことですが、努力することを苦だと思った時点で成長は見込めないのだなぁなどと思う訳であります。楽しいと思うことは才能であると、そんな気がしますね。
楽しいから私は本の世界でファンタジー脳や厨二病を拗らせるし、一人で美術館に行くし、神話や神社の御祭神を調べてはニヤニヤするし、一人で某夢の国行って一日中遊んで帰ってくるし、一人でカラオケ行くし、曲だって作るわけです。
こんな感じで人からよくズレてるだの癖が強いだのと言われる主催ですが、次のテーマである主催からみたメンバーのことにでも触れてみようかと思います。
まずは柘榴。☕️🍎
第一印象は何この美少女。です。
最近気づきましたが私実はメガネフェチだったらしく、彼女と初めて会った時にしていた縁の太いあのメガネが忘れられません(?)。
後から聞いたら花粉症でコンタクト入れられなかったってだけだったそうです。おお神��…。
あと柘榴は某夢の国での私の考察(奇行)に付き合ってくれた1人でもあります。
好きになるものは大体同じで、カフェ巡りしたりバレエ見に行ったり一緒にロリィタ服買ったりお揃いのアクセ買いまくったりと色んなところに行ったなあ…。運命共同体ですし。
そんな彼女が最近めざましい成長を遂げているのがアクセサリー作り。撮影で使うロザリオとブローチを短期間で全員分自作したのはこいつです。なんつー集中力だ…。
店でもやるんか?って位のクオリティまで持ってきて頂いてただただ感謝。引き続きグッズ制作の程宜しくお願いします。
柘榴が心血を注ぎ作った小物…そのうち特集してもいいかもしれませんね。
次ははるたん。🫧‪🐑
第一印象?ンなもん忘却の彼方です。
彼女とは幼稚園からの仲ですし最古の記憶を辿っても何も思い出せません。気づいたら隣にいたタイプの人です(?)。
でもはるたんは私よりも過去の記憶があるらしいです。ごめんて。
とりあえず昔から彼女の言葉選びや画力には目を見張るものがありましたし、性格も良いし、可愛いし。
人を絶対攻撃しないタイプです。 その代わりめちゃくちゃ抱え込んで我慢するけど。口堅いし。
あとめちゃくちゃ私を褒めてくれるので好き。
なんで?君の方が凄いよ才能あるよ天才だよ!!…という言い争いが日常的に巻き起こります。これが愛と平和。
心が荒んだ時ははるたんを見ましょう。きっと貴方を癒してくれるはず。全人類のラッキーアイテムははるたんの短歌。はるたんのTwitterにて掲載中。是非待ち受けにしましょう。
次はいーちゃん。🎪🍫
彼女とは柘榴経由で知り合った子です。
まだ知り合って日が浅いというのに大分濃い絡みしてる気がする。当社比。
彼女は思慮深く、頭が良いという印象。あとかわいい。
この前とある企画展に2人で遊びに行ってきたのですが、その対象の歴史を完璧に予習してきていてめちゃくちゃビックリした思い出。
どうやら歴史や民俗学に興味があるらしく、神話の情報極振りの私とは違って非常にバランスが良いです。
考察が捗ります。感謝。
私服もめちゃくちゃ可愛くて…というか私の好みすぎて、大体いーちゃんとの待ち合わせで私の第一声は「かわいいいいい( ´ཫ`)」です。
あとはセルフプロデュース能力が高いです。
今後小説のキャラクターのビジュアルを公開する予定ですが、その全てが天才的。確実に作りこんで、仕上げてくる…しかも創作未経験で。是非そのキャラデザも皆様に見ていただきたい所。お陰様で私とはるたんの推しは彼女の担当キャラクターです。何卒我らが推しを宜しくお願いいたし���す。
次はみけ。🍓🎀
みけとは最初某夢の国ヲタクと言う点で仲良くし始めた子でしたね。
ハキハキしていてコミュニケーション能力が高め。
知らない人とでも臆せず話せちゃうって才能だよな…とか思います。でも別にグイグイ来るような不快感は一切ない。
きっと他人を思いやる姿勢が初期装備であるんだろうなぁなんて思います。あと顔が良い。
今後いくつ作品を作ろうとも彼女を主人公に当てたくなる…!そんな感じです。
そして私との距離が一気に縮まったのはお互い百合ヲタクだということに気づいた時。
お互いになんでそんな話題になったんだっけ???となってる訳ですがこれはもう導きということで。
鬼スケジュールをこなしてる大人気コスプレイヤーさんなので遊べる機会は今となってはあまり無いですが、一緒に創作しよ!と言ったら快く乗ってくれました。感謝。
顔も可愛くて声も可愛くてイラストも可愛い彼女のTwitterは必見です。全員フォローせよ。無料で幸せになれます。
次はゆーやさん。🥀🦋
出会ったきっかけは確かTwitterのロリィタさんと繋がりたいタグとかその辺だった気がする…。
…え?そうですよね?(急に不安になるやつ)
私がゴス会に憧れを抱いていることを知りわざわざゴス会を開催してくれたという聖人。
いいんですか?そんな、わざわざ主催してくれるなんて…!!と言った私に「いいんですよー、その代わり祈織さんが何か主催してくれた折には私も参加させてもらえれば」と言ってくれたゆーやさんが私が作った百合創作サークルに参加してくださっているのはなんの因果なのか。
…っていうかこれで合ってる?
そうして数年越しに再会したきっかけがこのサークルという私にとってなんとも運命的な方です。あと顔がいい。
センスが良くて気遣いもカメラの腕も一流なので創作でめちゃくちゃ助けられています。感謝。
撮影時のメインカメラはほとんどゆーやさんがされていますのでご覧いただけたらプロの所業が分かっていただけることかと思います。Twitterの投稿写真や今後公開するHPの素材として使っているので是非見てください。一瞬だけでも!お願い!
次はゆう。🌕🦊
ゆうは百合好きという共通点から知り合った子ですね。
百合を表現する、という点であの時はよく2人で撮影したり企画話し合ったりしましたね。
これがやりたい!という要望を沢山出してくれるし、レスポンスも爆速で返してくれるのでめちゃくちゃやりやすかった印象。
そんなゆうですが、本人談では本来重度の人見知りらしく。
初対面で一日中遊んだっていうこともあり私は全然そんなこと感じなかったですね。
そして顔が良い。彼女の撮影時の表情が好きなんですよね、あの時は専ら私がカメラマンでしたから。
特に憂いを帯びた表情が破壊力強めです。今ここに公開してやりたいくらいです。
今後の撮影に乞うご期待��す。暫しお待ちを。
最後にゆしあさん。
彼女は唯一会った��とがないメンバーです。
メンバーブログ等SNSの発信は今の所やる予定がありませんが、一応私目線だけは綴っておきましょう。
会ったことはないですが、きっと誰よりも私の性格や本質を把握していることだろうと思います。
なぜなら人生や価値観について彼女と電話で語っていたらいつの間にかオールしてたみたいな事を何回も繰り返しているからです。
こんな深い話人としないでしょうよって事を長時間話しているのです。いや、そりゃぁお互いに把握してしまいます。
しかも楽しくて時間が経ってる、みたいな体感なので余計に私の中で唯一無二の存在ですね。
私は早寝の民なので途中寝落ちて復活してを繰り返していますが…彼女はずっと変わらぬクオリティでお話してくれます。いつか勝ちたい。
性格は明るくて話しやすくて。あとすっごく真面目。
私の身に起きた嫌な思い出に自分の事のように怒ってくれる優しい人でもあります。
そして博識。彼女自身の環境的な側面もあるでしょうが、彼女の体験談や知識は非常に興味深いです。
彼女の知識は創作、シナリオの面でかなり活躍してくれています。感謝。
彼女のおかげで小説の世界観はかなり深みのあるものとなったのではないでしょうか。
小説に乞うご期待、ですね。私も頑張る。(白目)
さてさて、私はここまでで一体何字書いたのか…字書きとしては気になり始めるレベルまできていますね。
ここまで長くするつもりは無く、軽い気持ちで読めるブログを目指すはずだったのですが……はて。
ここまで読んだ人は居るのでしょうか…。
もし居るのならばスクロールしたその手は腱鞘炎にでもなっていることでしょう。
ありがとうございます。お疲れ様です。
今日は湿布でも貼ってゆっくりと休んでください。
最初は 自分のこともメンバー全員分のことも書くんかい!と思いましたが、皆様に主催目線のメンバーのことを知っていただくいい機会になったのではと思います。
如何だったでしょうか?
他にも皆でこんなテーマを話して欲しい等希望がありましたらコメント欄でお聞かせいただければと思います。
次のメンバーブログの担当は柘榴☕️🍎です。
きっとここまでの長文にはならないでしょう。多分ね。
貴方のその手の腱鞘炎が治ったらまた遊びに来てください。
ではまた。
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ari0921 · 2 years ago
Text
我が国の未来を見通す(76)
『強靭な国家』を造る(13)
「強靭な国家」を目指して何をすべきか(その3)
宗像久男(元陸将)
───────────────────
□はじめに
 
 ロシアが7月17日、「穀物合意」から離脱しま
した。「穀物合意」とは、ウクライナ産穀物を黒海
経由で輸出するため、ロシアが民間船の「安全航行
を保証する」というもので、昨年7月に成立し、1
20日間ごとに延長される仕組みになっていました。
一時的とは言え、離脱することによって、ロシアは
「安全運航を保証しない」ことを宣言したことにな
ります。さっそく、国会海域のウクライナの船舶を
「軍需物資の輸送船と見なす」として攻撃態勢を取
り始めました。
 
ウクライナの穀物は、アフリカ、アジア、欧州、中
東など40カ国以上に輸出されているようで、これ
がストップした場合、再び世界の食料価格が高騰す
ることが懸念されています。実際に、21日、小麦
相場が8%急騰したこともニュースになっています。
このタイミングでの離脱は、先般のNATO首脳会
議に対する報復処置の意味があるのでしょうが、こ
の処置によって、アフリカなど途上国のロシア離反
が進むという“副作用”があることも間違いなく、
それを覚悟した上での処置なのでしょうから、NA
TO包囲網はロシアにとって本当に“痛かった”も
のと推測できます。
それ以外の理由もあるでしょう。ロシア経済は、す
でに500日以上もの間、1日2兆円といわれる
“戦費”を捻出し続けたために、もはや崩壊寸前、
窮乏のドン底にあると想像できます。元々、ロシア
のGDPは、世界第10位の1兆6000億ドル
(約220兆円)ほどで、韓国と同程度でした。最
近は、インフレが進む一方で、毎期マイナス成長を
続け、GDPもすでに1兆3000億ドルぐらいま
で減少しているようです。
その要因は、“戦費”を消耗する一方、ウクライナ
戦争開始から続いている対ロ制裁、そしてロシアの
銀行が「国際銀行間通信協会(SWIFT)」との
接続を止められているなどの西側の処置にあること
は明白なので、これらの解消が合意再開の条件とな
ることでしょう。
しかし、西側の対ロ制裁の狙いがロシアの弱体化に
あることも明白なので、再び、ロシアが「穀物合意」
をひとつの“武器”として活用し始めたとしても、
合意再開は簡単ではないでしょう。
他人事ながら、今回の離脱についても、“不条理
な”、割の合わないことをしかけたものだと思って
しまいます。しかし、このような不条理なことを何
度も繰り返してきたのが「人類の歴史」でもあるの
です。これからも同じようなことが何度も発生する
ことでしょう。近未来もそして遠い将来も、そのよ
うな外的要因の変化を覚悟し、かつ備えながら、そ
れぞれの国家は「国力」を維持しつつ、「強靭な国
家」造りが求められていると、改めて考えさせられ
ます。
▼我が国の「国力」の低下
 
戦後、「国益」という言葉が使われなくなったこと
についてはすでに本メルマガで指摘しましたが、最
近、「国力という言葉も使われなくなっているので
は、とふと疑問を持ち、調べてみた所、国会の場に
おいて、「国力」という言葉自体もその概念も使わ
れなくなってきていることを指摘している論文(松
下政経塾「日本外交の要諦」小野貴樹著)を発見し
ました。
小野氏は、「国力」を「国際関係において、ある国
家が持つ様々な力の総体」と定義した場合の「外交
力」に着目して、戦後の歴代の外務大臣による国会
の「外交演説」をチェックしました。
そして、「国力」という言葉(概念)を使用したの
は、重光葵、藤山愛一郎、椎名悦三郎、愛知一揆、
福田赳夫、大平正芳、宮沢喜一、桜井義雄、安倍晋
太郎、倉成正、渡辺美智雄のわずか11人だけだっ
たと実際の演説内容の骨子を取り上げています。氏
の論文を正確に読むと、各大臣はずばり「国力」と
表現しているのではなく、経済力、技術力、人的戦
力など「国力」の“発展段階をたどりながら”演説
していたことがわかります。
論文は、「それが、(渡辺美智雄元外務大臣が登場
した)1993年以降は消えてなくなった」と指摘
しています。つまり、国外的には冷戦終焉数年後、
そして国内的には「バブル崩壊」直後ぐらいから、
国会の場では、「国力」が話題にならなくなったよ
うです。
2003年以降について、「国力」という言葉や概
念の使用の有無を調べる時間の余裕はなかったので
すが、安倍内閣時代を総評する次のような記事を発
見しました。曰く、「『国力が衰えている』という
国民にとって死活的に重要な事実そのものが適切に
報道されていない」として、「国力が衰微している
という事実が隠蔽されていることが、安倍時代が残
した“最大の負の遺産”だった」と批判しているの
です(あえて細部は省略します)。
安倍内閣は、「国力」を高めることを目的とした経
済政策「アベノミクス」を実行し、外交的にも「開
かれたインド・太平洋構想」や「日米豪印戦略対話」
などを提唱した“新たな外交”を展開しました。よ
って、何か別な“あら探し”をし���と勘繰りたくな
る記事ではありますが、次のような、最近の我が国
の「国力」低下傾向を知ると、そう言いたくなる気
持ちも理解できます。
まず、日本のGDPは長い間、第2位をキープし、
アメリカに次ぐ経済大国といわれていましたが、2
010年に中国に抜かれて第3位に転落しました。
1��当たり名目GDPも1995年の第6位を最高
に、年々順位を落とし、2022年には第30位に
ランクを落としました。さらに、1989年には第
1位だった国際競争力が現在は35位、株価に至っ
ては最近でこそようやく回復傾向にありますが、い
わゆるバブル崩壊後、「失われた30年」と揶揄さ
れるように、長い間低迷し続けていました。
最近の綜合的な「国力」のランキングをみてみまし
ょう。「USニュース&ワールド・レポート」は、
軍事力、経済力、外交力、あるいは文化的価値など
に関して1万7000人のアンケートの回答を基に
した「国力ランキング」を毎年発表しています。2
022年のランキングは、1位アメリア、2位中国、
3位ロシア、4位ドイツ、5位イギリス、6位韓国、
7位フランス、8位日本、9位アラブ首長国連邦と
10位イスラエルとなっています。
ちなみに、2021年は、1位から5位まで202
2年と同じで、日本が6位、韓国が8位でしたが、
この1年の間に韓国と順位が入れ替わりました。韓
国は、「1960年代以降、地道に成長を続け、貧
困の減少を経験し、現在は世界有数の経済大国にな
った」ことが評価され、6位に躍り出たようです。
日本は韓国に抜かれたのです。
日本経済新聞社が2021年11~12月に実施し
た世論調査においても、日本の「国力」の評価の質
問で、経済と技術が「強い」と答えた割合は3年間
でいずれも17ポイント下がったようで、新聞紙上
では「新型コロナウイルス下で景気回復やワクチン
開発の遅れが響いた」と分析されてしましたが、実
際の要因はもっと別なところにあると考える必要が
あるでしょう。
このように、ここ数十年間の我が国の「国力」が相
対的に低下傾向にあることは事実と言わざるを得ず、
政府や政治家の先生方にとっては“話題にしたくな
いテーマ”なのかも知れません。
それでも、今なお世界3位のGDPをキープし、
「超大国」として分類されていることは“奇跡”と
言って過言でないのかも知れません。ただし、問題
は、“これから将来どのように推移していくか”に
あると考えます。このままでは、様々な要因からさ
らに順位を落とし、やがて「超大国」の地位から
「大国」以下に転げ落ちることが懸念されるのです。
最近の“衰退”の要因と、国会などの場で「国力」
という言葉自体も使用されなくなったことの因果関
係は解明できないかも知れませんが、国民から負託
を受けて国家の舵取りを担うべき政治家(同様に官
僚も)の頭の中から「国力」に対する“関心”とか、
それを維持するための“責���”とか“情熱”が抜け
落ちているとすれば、由々しき事態と言わざるを得
ないと私は考えます。
何度も言いますように、我が国の未来は決してバラ
色ではなく、このままでは、内外の数々の「暗雲」
が立ちはだかることが現実になります。「いかに立
ち向かうか」は、我が国の至上命題であり、国家の
存亡がかかっていると考えます。しからば、そのた
めにどのように“荒治療”すればよいのでしょうか。
▼“我が国の未来のため”の「国力」を再定義
上記のような問題意識のもとに、 “荒治療”の具体
的な方策(要領)を得るために、「国力」を再定義
してみたいと考えます。前回紹介しましたように、
「国力」の定義は定まっておらず、いくつもありま
す。たぶん、「国力」に含むべき要素は大同小異な
のでしょうが、要素のどの部分を強調するかについ
ては、「国力」を論じる人が“自分の主張に合った
説得力”を追求しているように見えます。
浅学菲才ながら、私はここにヒントを得て、改めて
「国力」の要素を考えてみようと思います。名付け
て、“我が国の未来のため”の「国力」の再定義で
す。
最近、私の後輩にあたる元陸上自衛官で、元東部方
面総監の渡部悦和氏が『日本はすでに戦場下にある』
を上梓し、その中で「国力」について、前回紹介し
たレイ・クラインの方程式を次のように修正しまし
た。
国力=(人口+領土+経済力+軍事力+政治力+科
学技術+教育+文化)×(国家戦略目標+国家意思)
この方程式によって、渡部氏は、「国力」の要素を
人口や経済力に加え、政治力や科学技術力、そして
教育などまでを含む「ハード・パワー」に加え、戦
後、明確な「国家戦略」がなかったことや「国家意
思」を含む「ソフト・パワー」にも着目しています。
中でも、「強い経済力なくして、強い軍事力はない」
としながらも、主に国防力に特化した形で、「戦後
の日本において“軍事アレルギー”が幅を利かせた
ため、あまりにも視野の狭い考え方となった」と
「国家意思」についても批判の対象にしています。
渡部氏の修正は、我が国が未来に向かっていかに進
むべきかを分析する時のヒントは与えてくれますが、
前回取り上げましたような、外的・内的要因の克服
する“国家の強靭化に向けた荒治療”という観点に
立つと、ハード・ソフトともに、埋没して不明確に
なっている部分があると考えます。
よって私は、やや複雑にはなりますが、「国力を定
義づける方程式」については、我が国の“未来”に
対して、なんらかの形で“関与”する要素について
は、漏れなく方程式に当てはめ、かつそれぞれの要
素をもう1段階ブレークダウンして分析することに
しました。
まず、「国力」の再定義する方程式としては、
国力=((1)人口+(2)領土+(3)経済力+(4)食料・
天然資源+(5)軍事力+(6)政治力+(7)科学技術+
(8)教育+(9)文化)×((10)国家戦略+(11)国家意思)
です。クラインや渡部氏同様、「国力」は(1)~(9)
までの「ハード・パワー」と(10)(11)の「ソフト・
パワー」が“掛け算された総合力”と定義します。
そして、それぞれに要素を次のようにブレークダウ
ンして分析しようと考えています。
(1)「人口」については、少子化、高齢化、人的資源
などのそれぞれの視点から「国力」に及ぼす影響を
分析します。同様に、(2)「領土」については、国土
面積、地政学的位置、国土の特性など、(3)「経済力」
については、工業力、貿易、財政、通貨、国際競争
力、市場の大きななど、(4)「軍事力」については、
陸海空軍の組成、通常兵器の量・質、兵員の量・質
・練度、核戦力の有無など、(5)食料・天然資源につ
いては、食料自給率、エネルギー自給率、その他の
資源の自給率などを分析します。
さらに、(6)「政治力」については、国内政治力、外
交力など、(7)「科学技術」については、工業力と深
いかかわりがありますが、あえて区分して、基礎的
科学、技術力水準(特に、情報技術水準)、開発費、
公共投資など国家の取り組みなど、(8)「教育」につ
いては、人的資源や科学技術力とも深いかかわりが
ありますが、あえて区分して、教育の質、学歴、教
育の傾向性など、(9)「文化」については、地域(国
際社会)に影響を与える文化の種類・影響力などを
分析します。
「ハード・パワー」に分類されるこれらの要素は、
相互に関連する部分もありますが、憲法をはじめ、
法的・政策的制約などを含め、努めて個々に分析し
ます。
一方、我が国の場合、「国力」の盛衰の鍵を握って
いるのは、「ソフト・パワー」にあると考えます。
細部は後述しますが、個々の「ハード・パワー」を
活かすも殺すもこの「ソフト・パワー」次第なのだ
と思うのです。(10)「国家戦略」には、「ハード・
パワー」の要素ごとの個々の戦略と、「部分最適」
に陥らないためにそれらを束ねた「国家戦略」のよ
うなものが必要になってくるでしょう。その上、
「国家戦略」の策定を可能とする「国の形」まで含
むものと考えます。
これは実は厄介です。細部については後でたっぷり
触れることにしますが、同じような視点に立って考
えている人も(少数ですが)存在します。船橋洋一
氏は近著『国民安全保障国家論』の中で次のように
述べています。「コロナ危機やウクライナ戦争から、
『自分の国を自分で守れない国は生き残れない』
『世界は自ら助くる者を助く』ことがわかった」が、
「我が国には『国家安全保障国家』のような『国の
形』がない。そのような『国の形』をつくるのを拒
んできた『戦後の形』がある」として、「『戦後の
形』では、新しい時代の挑戦に対応できない」と結
論づけています。全く同感です。
極端な話、現憲法下の「国の形」がこのままで良い
か、あるいは見直す必要があるのかまで含むとすれ
ば、それ自体が高いハードルになることでしょう。
そして、「国の形」を変えることは、(11)の「国家
意思」が相当部分を占めることは当然です。その
「国家意思」は、大多数の「国民意志」により支配
されるでしょうから、大方の国民の“精神”まで含
むことになると考えます。
このように、「国力」を維持するための“荒治療”
の具体的な方策は、「国力」に包含されるあらゆる
要素を漏れなく洗い出し、それらの相互関係のメカ
ニズムをモデル化することまで求められると考えま
す。究極の焦��は、現憲法の下でそれが可能なのか
否かになることでしょうが、変化の激しい内・外情
勢の一方で、依然、強く残っている「戦後の形」か
ら想像するに、その議論に時間を費やしている暇
(いとま)がないのかも知れません。
現行の「国の形」のもとで、“不十分ながらも、で
きるものから始める”という選択肢を採用せざるを
得ないとも考えますので、そのあたりも含めて議論
することにしましょう。
(つづく)
(むなかた・ひさお)
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kotoridutu · 19 days ago
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(2024/12/27 01:46:14)
クリスマス当日の日について書く。恋人のことか大好きだと実感した日。私の勘違いでクリスマス当日に飲み会に行ってしまったと思い寂しくなってしまった。高校の友人らへの連絡も既読がつかなくて一気に孤独を感じてしまい、耐えられなかったのでコンビニでお酒買いに行くことにした。その時は気分が限界で、鬱による自己否定が止まらず涙が出てしまった。ちょうどコンビニで煙草ふかしてる時に、恋人から何してるのって連絡が来て、コンビニで酒を買ってると言うと心配して電話をかけてくれた。不安だったことを素直に伝えて気持ちを話して、受け止めて貰えてちょっと涙が出た。家に帰ると高校の友人らからLINEが来て嬉しかった。味方がいるって思えた。クリスマスはりさと過ごした土日で終わった、世の中のクリスマスは平日の今かもしれないがそれは知らんって言ってくれて。心が満たされるってこういう感覚なんだと胸があたたかくなった。この日のことを大事にする。電話越しに伝った大好きな人との電話。嬉しかったし大事にする。そしてこのうれしい気持ちをちゃんと伝えたい。
(2024/12/23 21:50:29)
恋人とクリスマスを21.22で過ごした。この日が土日だったから。次の日の今日記を書いている。今日は本屋に行きたくて仙台に行った。アエルで本を2冊購入したけど、すれ違う人に対しての警戒心が未だに解けない。今日もピリピリしていた状態で外に出かけてしまったせいか、なんだか疲れてしまい今、布団に潜り日記を書いてる。泊まりで恋人と会い、その際いつもの発作が出ないよう心がけたことへの疲労感からなのか今日は心が落ち着かない。呼吸が浅くて息を吸っても体に入っていかない感覚がした。調べてみたら鬱の人は自律神経が乱れて呼吸が浅くなることがあるのだとか。それに該当しているかもしれない。とにかく、今日は心が落ち着かない。芹那の双極性障害についてのインタビュー動画を見たこと、韓国の本「あなたは正しい」を読み���が動いたことも起因している。と、同時にこんなに毎日毎日泣きたくて、涙が出て自己否定が脳内に溢れて苦しくて、呼吸が乱れて、こんなに辛いならいっそ死んで楽になってしまいたいと、そう思ってしまった。自殺なんて天国にいけないよな、って思うけど一人で泣いて自分の気持ちを一人で共感して、自分で自分を抱きしめるのが辛くて辛くて。幼少期の頃からずっと誰かに肯定されたい、慰めてもらいたいという欲求がある。この歳になってしまったらもう自立できないみっともない大人だと自覚している。でも心がずっと泣いていて自分でもどうしたらいいのかわからないんだ。人といる時は暗い自分を見せないように笑っている努力はしているけど、本当は泣きたくて肯定されたいし、こんな自分でも受け入れてもらいたいと願ってる。でもそれは無理だから笑顔の自分でいる。また呼吸が浅くなってきた。病院の予約をしよう。また1ヶ月待つのかな。
(2024/12/13 )
会社をやめて1ヶ月ほど経ったけど、いまだに心がボロボロである。一人になると泣いてしまう。けど泣いてる人間って煩わしいのかな。昔からなんで泣くの?とか言われるのがいやでたまらなかった。こっちだって生理現象で勝手に涙が出てくるのが嫌なのに、泣くと負け認定してくるし。今日はしぬチャンスがありましたがものにできませんでした。でも車がつっこんできた瞬間、怖かったなあ。もうずっと地獄の中にいる。どうしたらいいかわからない。だれかにがんばったねって言われたい。肯定されたい。
(2024/12/08 - 2024/12/13 )
12月8日日曜日。恋人とキャンプに行く。星が見えるキャンプ場いわきオートキャンプ場 DAN~煖~に行ってきた。キャンプ自体10年以上行ってなかったから楽しみだった。私が人と会う時、一番楽しみにしているのはご飯の時間。恋人とスーパーで買い出しをする時間とか、鍋でぐつぐつ煮込んでるのを見るのが好き。その日は星がよく見えた。曇ってて見えないかもねって話をしていたから、上を見上げて空いっぱいの星が見えて嬉しかった。オリオン座がよく見えた。星座をきちんとみたのは初めてかもしれない。冬の寒空の下で見上げたいっぱいの星空にすこし心が暖かくなる。次の灯油ストーブが燃えた。これが車移動中とか。悪いタイミングじゃなくてよかったと思った。もっと自分用のキャンプグッズがほしいな。一人でも完結できるような。
今日はハローワークに行って失業保険の説明会に行った。就職について考えなきゃなあと思う反面、働くことに対しての恐怖心がある。人が怖いと思う感情も強い。今日も相模大野、町田、相模原と3駅あるいて人の多さに精神が擦り切れそうだった。特に相模大野が相模女子大の学生が多くて、おちついてのんびり歩けない。宮城と違うのは何も考えずにぼーっと歩けないところ。すれ違う人の動向を意識してぶちかならいように歩いたりするのが、どうも、脳の���なところを使っている感覚がある。将来は田舎に住みたいけど、せめて本屋が近くにないといやだな、と思ったりしている。住民税の支払い額が高額すぎて無職なのにこんな額を払うのか…これでハイブランドもの買えるなあと虚しくなった。5万円だってさ。やばくない?5万も自分の人生の足しにもならない額を支払って嫌になる。自分のために働いているのに、よくわからない額を国に納めて私の生活全然良くならないじゃん。あーあ、嫌になる。腹がたつ。前の会社も税金も嫌い。あんな思いして働いたのに給料安くて住民税バカ高くて。欲しいもの買えなくて。今日は高齢者の車が突っ込んできて危機一髪、死なずに済んだ。運が悪ければ今日が人生で最後の日だった。ハロワに行く日が人生最後ってほんと”人生”って感じがしてムカつく。高齢ドライバーはいい加減免許を返納しろ(命令形)という気持ち。恋人からの連絡頻度一気に減ったなあ。もやもやする。こいつ無職だし適当でいいと思われているのだろうか。なら付き合う初めからその頻度であれよと思う。結局慣れてきてりさへの扱い雑でいいって思われているのかな。私だったらそう思われないように、意識的にきちんと返事するし、忙しい人ほど返事が早いことも知ってるからこそちゃんと連絡したいと思うけど、人に求めても無駄だもんね。人に求めても、自分が傷つくだけで相手は変わらないし受け入れられなかったらこっちから離れるしかないと思う。やっぱ高齢ドライバーのつっこんできた運転にはねられてしねばよかったかな。自分の人生ずっとずっと虚しいのななんでだろう。幼少期にほめてもらえなかったからかなあ。りさのこと見てくれる大人がいなかったからかなあ。寂しいときピヨピーしかいてくれなかったからかな。今後の人生でダメをだいじょうぶにしていける手応えが一切ない。会社やめて1ヶ月ぐらいたったのかな。まだ全然だいじょうぶにできなくて焦っている。
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poyojinsei · 1 month ago
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雑記20250514、やはり主にスタレ
労働生活を終了しました。やったじゃん! と思いきや私はサンデーではないので少しは労働したいんです、無収入はこの世の中つらい。。。しかし何はともあれしばらくはまったりとした日々を過ごすことになりそうです。
最近は2周年の影響でやはりスタレがアツく、ユニコーン2周目は捨て置かれています。今再開しても勘を失っていてダメそうだけど程よく忘れていてちょうどいいかもしれない。
スタレLIVEもリアタイで配信を見ましたがすごくよかった。星間旅行がやっぱり好きです。
youtube
あとアナクサゴラスが強すぎて、これが最新のアタッカーの力か! と震え上がっています。そういえば最新のアタッカーというものを長らく使っていなかったのだった。調和キャラばかりは更新していたけれども……これがゲームのインフレかあ! ターニングポイントは周年でやってくるのか、去年もアベンチュリンを引いてその後、アベ以前に誰が耐久を担っていたのか全く思い出せなくなった。強いキャラ使ってると楽しくなってくる!
3.3のPVも出ていますがみんなどんどん預言通りに死んでいきそう。。。おそらく預言通りに一度なってからどう巻き返すかみたいな感じにはなっていくと思っている。だから3.3あたりから谷ですよね情緒の観点からいうと><
不死のモーディスもだめになってそうだったけど明らかにファイノンに教えた唯一の弱点をフレイムスティーラー氏が知ってるじゃん、明らかにファイノンがフレイムスティーラーじゃん、でもこれストレートすぎて逆に外してきそうな感じがする(疑心暗鬼)オンパロスは時間を巻き戻すのが軸になってるストーリーだから何回もループして失敗した結果闇落ちした別の世界線のファイノンかな~と思うけど全員そう思ってるだろうから逆に外してきそう。
トリスビアスの広めた預言がやっぱりどう考えても違うから、もうみんなごめんなんだけど全員殺して火種は回収しちゃう、それで絶対みんな救済できるから! 僕にやらせて! だから1回は殺すんだけど本当にごめん! みたいな状態がフレイムスティーラーかなと思っている。空の器は火種入れる用の自分のコピーなんだろうか。
だからフレイムスティーラーは実はいい奴だよ。みたいな。こうすればみんな結局復活はできるから! みたいな。1回全滅して時間巻き戻すのはピノコニーで似たようなことをもうやっているのでさすがにないと思う(圧)
ーーーーーー
とはいえずっとスタレばかりやっていてもゲーム生活には発展がないので、せっかく時間があるのを活かして今のうちにいろいろやっていきたい。
今やりたいゲームと今後期待しているゲームについては
・ユニコーンオーバーロード:2周目、手を付けたからにはちゃんとやりたいと思っています。
・ファンタジーライフi:かつて私の時間を大いに奪ったFLIFE待望の新作が登場。ずっと���ってた人間もいるんだぞ。でもあまり期待しすぎないようにしたい……。あと最近の私は何でゲームの中で労働しなければいけないんだ? という気持ちが強くなっているので前ほどはまれない可能性がある(この発言フラグっぽい)。
・サバイバルキッズ:超名作シリーズの新作が出るのヤバすぎて絶対やりたいのですが、絶対に私が期待しているようなゲームにはなっていないと思う、私にはわかる。明るくてシビアなゲームがいいじゃないですか! サバイバルは甘いものではないぞ。そのへんちゃんと踏襲されているのかPVからは不安でした。旧日本軍の遺物を発見するかと思いきや熊だらけの洞窟にうっかり迷い込んで命を落としてしまうこともある、少年の本物の命がけの冒険を描いてて昔のゲームだからあのニュアンス出せたのかなって思ってるところはある。。。ゲームオーバー時のセリフ「おとうさんおかあさんさきだつふこうをおゆるしください」があまりにもガチだった、けどそんなガチなゲーム本当に存在していたのか? 記憶改変されていないか不安になってきた。
・カービィ:エアライダーにマホロアが参戦するかどうか、参戦する方に賭ける人間が多すぎて賭けにならないと思いますが、マルクはどうですかね~大穴グリル(大好き)。でも個人的にはスターリーワールドのほうがもっと楽しみです。対人戦は辛いからさ。。。
・購入後放置されているゲームたちやクリアできてないゲームたちの救済:HADES(面白くて進めてたのにほかの大型ゲーム買っちゃって放置された)、Rain World(北米版がなぜか購入されている)、DQ3(DQ1、2を遊んで面白かった旦那が勢いに乗って購入したが、入り込めなかった模様)、サガフロリマスター(やってないルートがある)
・昔好きだったゲームたちのリマスターなど:幻想水滸伝1と2、クロノトリガーとクロス、サガフロ2など。
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kokoroyume-iesora · 2 months ago
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愚者話 6
害 否定 その受容
 人の邪魔をして心情や気分、生活や生存を害したいという人々が、確実に存在している。人が悩み憂い苦しむのを見てほくそ笑み、自分は偉いか上だと思い込み、現世利益を鱈腹食べて、嘲るだけの日々を送っている人達が居る。
 そういう人達に何を言ったり思ったり考えても無駄なことであって、彼らは本質的に変わることはない。彼らは自分たちが正しいのだと思い込み続けるのであろう。それをどうこうしようとするから苦しむのであって、はなから感知しなければ何の問題もない。
『これが正しいですよ』『これが正解ですよ』『こうあるべきですよ』『こうなるべきなんですよ』という洗脳には与しない。屈しない。服さない。
 負けない。負けても立ち上がり、へこたれない。へこたれても勇んで立つ。挫けない。挫けても舞い戻る。
 どうするのかはわかっている。精神の状態等は瑣末な問題。身についた技量は消し飛ばない。やったことだけは残るのだ。やってない事は残らない。便利な馬鹿にはわからない。ズルをして勝ってる奴らにはわからない。何をしてもいいと思ってる奴らには辿り着けない。そういう光が確かにある。それは決して奪えないものだと知っているんだ。
 人を害したい人は消えないだろう。そういう人たちだから消えないだろう。現にそうなんだから仕方ないだろう。それでもまだ迷える心は救えない?
『別に───』  
 小泉君の言葉が思い起こされる。
『別に害されたっていいじゃねえか。何の問題があるんだよ?』 『否定される事に慣れてない人が多すぎる』 『人類全員ナルシスト』 『 " お前はお前が思うほど大した人間じゃない " ってちっちゃい時に読んだんだよね。あの時は参ったね。 " そんなこと言う必要ないじゃん! " 、 " 酷い! " って思うじゃん? " ほんとにそうか?  " とかって疑問に思ったりしてさ。だってまだ自我もふわっふわのちっちゃい頃だよ? 余計にね?』 『でも。そういう事に怒っていたのももうずっと前だよ。今はもう、釈迦ちゃんの言う『無我』がよく分かるっつーか、皆んな風に言えば " 共感 " 出来るっつーか。まぁ、そんな感じ? わかったぁ?』
 私は小泉君が引き合いに出した言葉を知らなかったから、それについて調べてみた。
 それは" お前は、お前が思っているほど大した人間じゃない "とか" お前が思っているほど、お前はたいした奴じゃない " などと、幾つかの場所で、細かい表記揺れの違いを持って、紹介されていた。
 それはどうやら、かのシュールレアリズムでその名声を確固たるものとした漫画家、その選集の巻末に、とあるコピーライターが書いた言葉らしかった。
 さあ。コピーライターが書いたと知れば、なるほど頷けるではないか。前途の一文は、コピーライターが言いそうな事である、と思う。その信憑性というか、『正しさ』、は兎も角として、事実は単に、『漫画の選集の巻末コメントに、コピーライターが書いた言葉でしかない』という事だと言い得るだろう。
 そんな言葉で若者や子供達を打ちのめしてどの様に『教育』したいのかについて、幾つか仮説を生やす事は可能であるが、その話は置いておこう。
 あの時その言葉が引き合いに出された理由は、単に、『否定に慣れよ』という事だと考える。『皆んな否定に慣れていないから苦しむのであって、否定に慣れれば否定をされてもさして苦しまない』のだと。そういう事、そういう心づもりで、小泉くんはその言葉を持ってきたのかもしれない。まぁそんな事の事実は本人にしかわからないが。
 私は否定も必要であると考える。同時に『私たち』の信念から、否定しないことも、肯定しないことも、肯定することも、そういった二元論的対立から離れることも、それらを同時に持ち得る事も……といった全てを採択するのである事は、最早『私たち』にとっては日常的な実践だ。
 ここで『肯定』や『否定』の『効果』、『性質』について考えてみようか。
『肯定』は一般に人に好かれやすい効果を持ち、一方で『現実に向き合う事からの一種の逃避』という性質を持っている様に感ぜられる。
『否定』は一般に人に好かれづらい効果を持ち、一方で『現実を直視させ状態を改める事を促す』という性質を持っている様に感ぜられる。
 他にも当然、色々な『性質』、『効果』は幾つも挙げられるのだろうが、ここでは上記の点について更に言葉を連ねる事としようか。
 またタロットカードの各カードの持つ意味の説明の様に、その言葉から連想される性質や効果について、列挙する形式で書いてみようとふと思う。
『肯定』は同意、賛同、共感、モテ、応援、仲間、うわべの話、さわり、おべっか、ご機嫌取り、お世辞、ぬるま湯、飴、甘やかし、協調、調和、友好、多様性、建前。
 などの言葉が、私にはパッと連想さ���るところである。
『否定』は反対、反論、指摘、非モテ、忠告、敵対、中身ある話、本質、憎まれ口、皮肉、リアル、鞭、戒め、教授、排他、対立、不和、険悪、画一性、本音。
 などの言葉は、肯定から連想される言葉の対義語などとして挙げられるところであろう。
 こう並べながらその意味を再度調べるなりしていると、色々と思うところがあるのだが。その最たるものは、『どちらか一方だけでは欠けているのかもしれない』、という思いである。
 どちらか一方だけでは人間は『壊れて』しまう。『肯定』だけで甘やかされれば『増長』、つまり『傲慢』や『高慢』になってしまうし、『否定』だけで懲らしめられてばかりでは『畏縮』、つまり『謙虚』になってしまう。
『謙虚』と言えばいいものと感じる向きがあろうが、へりくだって人の意見ばかり受け入れている様な人にも、それはそれで問題を論じる事は可能である。どころか、すぐにその『良し悪し』を思い浮かぶ事は殆どの人間に可能ではないかと考える。
 うむ。上記こそ慎ましやかな表現であり、それはメッセージの『攻撃力』、『突破力』、『効力』、『印象残存力』、『簡潔さ』など、其の他様々なものを犠牲にした表現の選択である。
 そうして控えめな態度で何でも自分に問題があると自罰して行く向きを極めていけば、精神は暗く陰鬱としてしまって、その自己肯定感の低さから日々の行動、生活すらままならない状態になってしまうことは想像に難くない。
 というより実際にたくさん見てきたし、経験した。
 そも。
 さきほどの連想列挙はその場限りの個人的な連想でしかない。一定の共感や理解は得られるかもしれないが、その実『それって両方にも言えるよね』というものがあり、それは『傲慢』や『謙虚』についてもやはり言えることだ。
 例として『否定』側の『傲慢』な人間様相を挙げよう。
『否定』側はどうにも私にはいつも、『正しいもの』、『こうあるべきもの』を前提として、それに合致していないから『憤っている』様に見受けられる。
 その強烈強固な『俺のルール』に従えと言わんばかりの態度は、とかく人に突っ掛かるは高慢ちきな高飛車人間になってしまうという側面、作用もあるだろう。
 そしてそうなってくると『その人と一緒にいられる人間』は限られてくる。また『長く安定して付き合える人間』が限定されることを意味し、つまりは閉じたコミュニティで蠱毒の様に、『正しさ』を捏ねく��回す『モンスター』にさえなってしまうこともまた、想像に容易い。
 というより実際にたくさん見てきたし、経験した。
 この様にどこまでも様々な観点から論じる事は出来てしまうので、キリがないため一旦そういう『例挙げ』はここまでとして、そろそろ結論を述べようと思う。 
 要するに。
『極端は避けろ』
 と言う話だ。
 小学生だって思いつくぐらいに、『結局のところバランス』であり、副業をしているビジネスマンが好きそうな言い方をすれば、『多くのチャネルを持つこと』が重要であり、それは釈迦の言う『中道』とも通ずると私は考える。というより感じる。いや、" 共感 "する。
 私たち『作値問下《なすあうとうもと》』は、人間としての釈迦を肯定し、神格化された仏陀や仏教というものを否定していると言えるが、私たちはその信念から、同時に仏教や仏陀もまた実は肯定もしているし───だからこそ大乗仏教の用語などを親しみを込めて用いることもあるのだし───、その様な二者対立を離れた観点や、その他の観点を模索しようとさえもし続けている『集団』であるのだが。
 敵とも言える宗教法人『物打題法《ぶつだだいほう》』は、私たちを肯定する事はないし、ひたすらに否定し続けるだけなのであろう。それは恐らく釈迦が考えたであろう中道とは、異なる道だ。
 私たちは自分たちで気づいたその『極端に振り切らない』、『極端に振り切って両方を知る』、『矛盾対立を克す』といった信念が、釈迦の語っていた『中道』に通ずるものだとして飽くまで共感しているに過ぎないが。
 少なくともそれは私たちにとって『悟り』の一部であるので。
 その観点から『物打題法《ぶつだだいほう》』の人間は『悟れない』というのが私たちの見解である。
 何度も述べている通り、別にそれが『良い悪い』とか、『偉い偉くない』とか、『凄い凄くない』とか、そういう話ではないし、同時にそういう話でもあるし、そもそもそういう事を勘がるのが違うし、そう言うことを考えるのが『当ってる』とも言える。
 別に別の言葉で説明修飾補足しなくてもよいという考え方もあるわけだ。言ってる側から私たちの常套手段である多数の語の列挙という手法が覗いてしまっている訳だが、これこそは『自主的で積極的な矛盾』を扱える私たちの特徴の発露であろうか。
『気づかないで矛盾していること』と『気づいている上で矛盾を受け入れていること』は全く異なることであるのだが、普通の人々にはそんな事はどうでもいいことらしかった。だから私は普通の人々が嫌いだし、同時に好き以下省略であるのだが、この理論が人々に解される事はないだろう。
 生半可な経験で私たちの思想や理論を実感を伴って腹落ちする事はほぼ不可能に近しいと考える。
 それでいいし、そうあるべきだし、同時にそうあるべきでなく、べきとかではなく、それではよくないし、そういう話じゃないとも言えるし、以下略。
 そう言える理由は私たちが執着を『滅している』者達であるからだと説明出来る。
 私たちは『救世願望』や『統治願望』、『金銭欲』や『顕示欲』といった欲や願望、つまりは『執着』を滅する事を『宗《むね》』としているので。
 その『実践』にあっては、『現世利益追求集団』やらの前提刷り込み思い込み、決めつけレッテル先入観、固定観念偏見常識などに囚われる事は必要のない事なのである。
 そういうわけだから、『アカデミックなもの』を『盲信していない』。文法にしたって『学校文法』が全てだとは思っていないし、その様にせよと迫る暗黙の圧力には与しないし屈さない。服わない。
 私たちは『普通の人々が経験しない、噂にも聞けない、想像さえも出来ない様な異常な体験、生い立ちを経てきた辛苦の徒であって。故にその苦悩は常人のそれとは計り知れず、其の為に " 現在の苦 " を " 滅する " 事を本懐、本領とする人間の集まり、及び思想体系』であると言えるので。
『普通の人たち』の『当たり前の』『殆ど』が、私たちには齎されなかったものでなのである。
 それは『親が離婚した』とか、『虐待されていた』とか、そんな『瑣末な程度の話』ではないのだが。
『普通の人々』は『想像力』か『あれこれと考える力』、いや『多数の可能性や思いなどを同時に幾つも持ち合わせそのどれをも信奉する』という『ダブルシンク』のような『能力』に欠けているので。
 わかりよう筈もない。そして私たちは、『わかってほしい』などという欲≒執着≒煩悩も、やはり同時に『滅する』のであるからして、『全てはこれでいいのだ』という結論に至れる次第だ。
 これが『悟り』のあらましの一部であるので。
『ただ数文字の念仏を唱えたり、現世利益を追求している様な者達』には到底この考え、思い、感じに至ることはできないであろう。それは自明な事なのだ。
 これはまた、『普通の人々が信じている事の大半』が、私たちにとっては瑣末な事で『も』あるという話にも繋がっていく結論だ。
 アインシュタインを思い出せ。常識とはなんだったか。
 もっともそんな知識、いな、情報に効力はさしてない。
 アインシュタインの格言など見るまでもなく、私達はその認識を早くから自ずと生成していた。それは『極めて稀有で異常な苦痛に塗れた境遇』があったからこそ辿りつけたものであるので。
 だから私たちは『布教』などしないのだ。どこぞの『金と利権目当ての害欲求寄生虫集団』いや『物打題法』とは違うのだから。
 まぁ。
 否定で『繋がる』向きもあると思う。
『否定で共感』するという事もありうると思う。
 前途の『肯定否定から連想される語句の列挙リスト』が、肯定否定のその片方にある語句───というかその概念───が、もう一方には該当しない、というものでは無い事は、先ほども述べた通りであるのだし。
『自分は尊重されるべき人間』だとか、『これは当然の権利である』と思うから苦しむのであって、『現にこうなのであるから受け入れる』という境地に至る事が出来るのであれば、『否定』ひいては『害される』という事も、別に良し悪しを自動判断したりして苦しむ様な事でもないのだ。
『こうあるべきを捨てよ』とか、『たった一つの正解などない』というのであらば、『否定』とか『害される』という表現そのものが、『判断的』であってよろしくない。
 それはただの、『作用』、『行動』、『振る舞い』なのだ。『否定』に分類し、『害された』、それも『不当』に、『自分という尊重されるべき人間が』などという前提の刷り込みがあるから『苦しむ』のであって。
 もっと世界はシンプルな筈だ。
 世界はありのままでいい。
 何人も、ありのままでいいのだ。
 それこそが釈迦の言う『無我』であろうか。少なくとも私たちは、それに " 共感の念 " を覚えている。釈迦には帰依しないが、釈迦に寄り添い、理解しているつもりである。だからふもと。『下』なのであるのだから。
 もちろんそれだけではないが。
 さて。
 さてさてさてさて。
 ここで一気に一度、大きく話を戻して。
 再登場したるわ『お前はお前が思っているほど大した人間じゃない』などという『作用』の言葉。とはいえまずは、『否定分』を『肯定分』で打ち消そうか。
『お前はお前が思うより大した人間だ』 『お前はお前が思うよりも、大した人間である』 『お前はお前が思っているより、大した人間である』 『お前はお前が思っているよりも、大した人間なのである』
 このぐらいでよろしいか?
 しかしこれは最後に言いたい事ではないのだ。
 最後に言いたい事はこんな話。
『其の言葉には一つ、欠けている視点がある』
 それは、
『大した人間とは、なんなんだ?』
『それは誰が決めるんだ?』
『秤はどこに、あるのだろう』
 そんなところだ。
 以上。
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moko1590m · 5 months ago
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私は週刊誌記者として長年ヤクザを取材してきた。そこでつかんだとっておきの「言葉で相手の心をわし掴みにする」術を紹介していこう。 01. 「頼んだぜ」のひと言が 部下の目を輝かせる 151203_yakuza2_01 ヤクザは自己顕示欲が強い。弱肉強食のヤクザ社会で競って相手の風上に立とうとするのは彼らの本能だ。「凸凹一家が跡目争いでガタガタしているって話だな」というとき「エッ、ホントかよ」と目を丸くしたのではナメられる。彼らは初耳でも「ああ、その話か」と余裕の笑みを浮かべるのだ。 ところがそんな自己顕示欲の塊が「俺にはよく分からない」と口にすることがある。しかも人望家として知られる親分や幹部に多い。 A組長が資産家から不渡り手形の取り立てを依頼されたときのことだ。組長はさっそく幹部のB組員を呼んで「オーナーのところへ行って、ゼニを取ってきてやれや」と命じてから「俺はゼニ勘定のことはよくわからねぇんだ。頼んだぜ」と付け加えたのだ。上意下達のヤクザ社会で「頼んだぜ」などと言うのは異例のことで、それだけにB組員は「信頼された」と喜んで取り立てに向かったのである。 さらに、この「頼んだ」の中には「責任はお前にある」という言外の通告でもあるため必死で仕事をすることになる。やる気を喚起し、人望を得て、さらに責任を与える。この人心掌握術は大いに参考にすべし。 02. 他人の自慢話から 嫌味なく武勇伝を語れ 151203_yakuza2_02 酒席で語るべき自慢話も武勇伝も無い上司は人望と無縁である。自慢に値するエピソードは本来、その人の来歴を物語るものとして聞いていて楽しいものだからだ。いやらしく聞こえるのは話し方の問題であり、自慢話に乏しい上司は友人知人を引き合いに出して自慢してしまう。では楽しい自慢話をするにはどうするか。 某会中堅のY組員が新入り三人を連れて飲みに行った席でのこと。 「凸凹親分が若いころ、チャカ握って皆殺しにしようと事務所に乗り込んだらな、みんな這いつくばって両手をあわせたってんだ。命乞いされちゃヤるわけにはいかねえもんな」と、著名な親分の自慢をした後で、「凸凹親分の気持ち、俺にも経験があるんでよく分かるぜ」と、話題を自分に振ったのだ。 新入りは「エッ、兄貴も?」と身を乗り出し、「俺もヤるつもりで自宅を襲ったときに土下座されちまってな…」と話すY組員に憧れの目を向けていたのをよく覚えている。他人の自慢をするときに、我田引水することで、嫌味なく人望を得ることができるのである。 03. 「若手を育てるのも楽じゃない」 叱った後に本音を漏らす 151203_yakuza2_04 ヤクザ業界を取材するフリーランスのライターが組事務所を訪れたときのことだ。 「バカヤロー!ケジメ取ってこんかい!」と本部長が若い衆を叱責する場面に出くわした。怒号と同時に灰皿が飛び、若い衆は額から血を滴らせながら事務所を勢いよく飛び出して行ったのである。 本部長はその場に固まったライターに席を勧めてから、「かわいそうだがああしてやらなきゃヤツも踏ん切りがつかないと思ってね。若い衆を育てるのも楽じゃないんだ」と言ったのである。これにライターはいたく感激。もしライターへのひと言が「まったく頭にくるぜ」であればただの腹いせであり、心を揺さぶられることはなかっただろう。 このライターはこの目撃談と本部長の台詞をあちこちで披露することになろう。「人情があってたいした人ですよ」と。さらには額を割られた当の若い衆には「本部長は心を鬼にして灰皿を投げたんだぞ」と本部長の真意を話すだろう。この後づけのひと言を聞いた若い衆の額の痛みは、感激に変わるに違いない。 04. 目上の人を喜ばせるなら あえて「客の前で」 Business People Conversing at a Conference 部下の人望力とは「上司を喜ばせる技術」のことだ。ここでいう喜ばせるとは、「彼、なかなかいいねぇ」という人物評価である。では、どうすれば上司を喜ばせることができるか。 関東某組の若手であるK君と、カラオケスナックで一杯やっていたときのことだ。「あら、親分さん、いらっしゃい!」と、親分がカタギの社長と連れ立って入ってきた姿を見るやいなやK君は弾むように立ち上がり、「お疲れ様です!」と最敬礼した。「おいおい、バカでかい声を出すんじゃないよ。客に迷惑をかけるなっていつも言ってるんですが困ったもんです」と社長に言いながらも、上機嫌で奥のボックス席に陣取ったのである。 親分が上機嫌なのは、K君が立ち上がって挨拶したからではない。「このとおり、ウチの若い衆は私を見ればこんな挨拶をするんですよ」と社長に自慢できたことが嬉しいのだ。 ビジネスマンでこのことに気がつく人は少ない。ゴマをするのは一対一のときで、上司が客と一緒のときは遠慮している。逆なのだ。客と一緒にいるときこそ、上司が自慢ネタにできるようなパフォーマンスをするべきなのだ。 05. 「出世魚になるか、メダカで終わるか」 愚直な努力で成長できる What do you think of my proposal? 「男は出世魚でなくちゃだめだ。メダカになるなよ」 すでに故人になった関東ヤクザの長老が、生前、口グセのように若い衆に言って聞かせていた。出世魚は成長に応じて異なる名前で呼ばれる魚のことで、例えばブリはワカシ→イナダ→ワラサ→ブリと成長していく。ところがメダカは、どんなに成長してもメダカのままだ。それではどうすれば出世魚になれるのか。長老の答えは「努力——」。 長老がまだ駆け出しだった頃の話。「おう、××に電話しろ」と命じられた若い衆が急いでアドレス帳を繰る。携帯電話の無い時代、この作業には少し時間がかかる。ところがせっかちな親分は「まだか」とイラつき、しまいには「もういい、バカヤロー!」と怒鳴りつけられた。 それを見ていた長老は一念発起、組と関係する電話番号を片っ端から暗記したのだ。「おう、○○に電話しろ」と言われた若かりし長老は電話帳も見ず即座にダイヤルを回す。これに親分は驚き、感心し、目をかけてもらえるようになったという。 愚直な努力を続ければ、必ず上の人間の目に留まる。自分が出世魚になるかメダカで終わるか。我が身に問いかけろと長老は言ったのだ。 06. 上司に可愛がられたいなら 服装と持ち物を真似せよ 205306006 「鉄砲の弾は後ろ(身内)から飛んでくる」と揶揄されるヤクザ世界で生き抜くには、他人の言葉を鵜呑みにするわけにはいかない。そのかわり、自分の目で実際に確かめたことは信頼性があるものだ。ここに「目下の人望力」が潜んでいる。 某組のU本部長は、若手のN組員をことのほか可愛がっている。傍目には調子がいいだけの若者に見えるが「野郎は見どころがある」と信頼を置いているのだ。疑問に思っていたが、あることに気付いた。似ているのだ。スーツの色とデザイン、ネクタイにはじまり、頬には本部長と同じ切り傷まである。 嫌いな人間のマネなどするわけがなく、「好き」と「尊敬」のあらわれに他ならない。「本部長のこと、尊敬しています」とただ言葉で言ったのでは調子のいいやつと思われるのがせいぜいである。 ビジネスマンも同様だ。この上司に可愛がられたいと思うなら、スーツの色からネクタイ、手帳まで徹底してマネをする。(こいつ、俺のマネをしてるな)と確信させれば可愛がられていく。 『ヤクザ式 一瞬で「スゴい!」と思わせる人望術』 コンテンツ提供元:光文社
【ヤクザ式】部下の心を” 言葉だけ "でわし掴みにする「6つのテクニック」 | TABI LABO
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7wave3 · 3 months ago
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2/16、大阪公演の2日目に参加。
ライブ後に体調を崩して感想を書くタイミングを逃していたけど思い出しながら書いてみようと思います。
いつものごとく長くなりました。
セットリスト
ライブの感想
そのほか雑談(MC)
写真と当日のこと
余談
◦セットリスト
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改めてセットリストを見ると磨き上げたセトリなんだろうなと・・・新曲もやらないといけないし、考えるの大変だったろうな。
私は「LADY」〜「Azalea」〜「ゆめうつつ」→「さよーならまたいつか!」の目が覚めるような流れが好きでした。
「毎日」〜「LOSER」〜「KICK BACK」の自暴自棄三連単みたいな流れも会場が沸いて楽しかったです。
いつかまたライブに行ければ「Pale Blue」「ごめんね」が聴きたいと思った。
◦ライブ感想(曲の私感含む)
最後の余談で書いたこともあり中々集中できずでしたが、とても楽しかったです!
聴けて良かったのが「Azalea」「ゆめうつつ」「さよーならまたいつか!」「がらくた」の4曲。
「Azalea」はNetflixのドラマの曲で、亡くなった恋人の心臓を移植した相手との恋愛ドラマらしいけど、「♪せーので黙って何もしないでいてみない?」という歌詞はちょっとすごいなと思いました。
ただ問いかけるような言葉遣いの歌詞で情景が浮き彫りになるのが。
黙れば心音を介して三人で存在してる、という着眼点に感動しました。
「感じたい君のマチエール」も人との肌の触れ合いを美術用語で表現してて米津玄師の言葉オタクとしての妙が発揮されすぎている・・・と思います。
「Pale Blue」といい私は米津玄師の切ないロマンス系の曲が好きなのかもしれないです。
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引用元:音楽ナタリー
ライブではちょうど「Pale Blue」のPVのようなカーテン布が舞台の花道上で柔らかく揺れてて、最初実物か映像か分からず、友達に「あれって本物?」と尋ねてしまいました。
初音ミクの3Dライブみたいに特殊な投影技術かと勘違いしました。視力低下が著しい。
「ゆめうつつ」はニュース番組の曲だったよね、と友人が教えてくれるまでアルバムの書き下ろしと思って聴いていたんですが、コロナ禍に制作された曲だと知って理解が深まりました。
他人、もしくは夢の中の自分に対して「安らかであるように」と願っている曲のタイトルが何故「ゆめうつつ」なのかぴんと来てなかったんですよね。
コロナ禍を背景にして聴いてみるとしっくりきました。2020年からの3年間って10年20年後に振り返ると夢のように感じたりするのかもしれないですね。
ヘンテコで理不尽な明晰夢とか悪夢と地続きのような数年間だったと思います。現実ばかりを生きてたわよ、って人もいると思うけどやっぱり様子のおかしい日々だったと思う。
誰かや自分自身の未来を期待しながら過酷な現実を行き来して暮らしていた状況を「ゆめうつつ」としたんでしょうか。
もしかしたら私が考えるよりもっとラフな曲かもしれないけどテーマはビター。
時々思うんですが、アーティストに出来る最大の見守りってこういう曲を作ることなんだろうと思います。
ライブでは米津さんは頷いたり語りかけるような仕草で歌ったり表情が良かったですね。
歌詞に合わせて客席を指差したりしてました。
「さよーならまたいつか!」は朝ドラ『虎に翼』を観ていたこともあって聴きたかった曲。
ダンサーさんが袴をアレンジした衣装だったことや、紙吹雪が散ったことに気が付かなかったので、また映像で見る機会があったらいいな。
「がらくた」には結構複雑な思いがあるんですが、この日はフラットな気持ちで聴けました。
スクリーンには鍾乳洞の中を抜けていくような映像が流れていて、形になるのは時間がかかるのに、壊れやすく元に戻らない鍾乳石、というのが曲と呼応してるような気がしました。聴けて嬉しかったです。
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引用元:音楽ナタリー
後語るのを忘れてはいけないアンコールでの「LOST CORNER」の黄色のマセラティですね。
「Plazma」の後米津玄師はどこへ?と思ったら車に乗って舞台の真ん中から車に乗って登場し、徐行でドーム内を走り始めて友人とアイドル米津玄師だと大爆笑してしまいました。
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引用元:音楽ナタリー
ドームツアー、資金潤沢!
後日ときメモGS氷室零一の乗ってた「マサラティ」の元ネタだったと知り思い出し笑いしました。
銀テも届かない場所と思ってたんですが上手く取れて、カットして友人と半分こしました。
偶然手が届いて良かったです。演奏中は目が3つくらい欲しかったですね。映像で見たい…!
◦その他雑談(MC)
色々書いたけどハイライトは米津玄師が言った「生きててくれてありがとう」の一言かもしれないです。
言い逃げるようにマイクから顔を外した所作まで印象に残ってます。キザにならないように真心込めて言ってるのを見て、初めて米津玄師本人にキュンとしました。(キュンとなるって言葉、抵抗感あるけどそれ以外に言いようがない。)
徳島にいた頃の閉塞感やら、現在に至るまでの全景をかいつまんで話していたけど、ネットにこぎ出してニコニコ動画に行き着いたのは必然的なことだったんだんでしょうね。
深夜にオープンワールド型のゲームでログインしてる人たちに思いを馳せていたことも理解できました。そこにもう米津玄師はいないんだろうけど、大切な時間だったと言う言葉の暗さは心強いです。
ネットでの活動の先に、彼のためにREISSUE RECORDSを立ち上げた元大手事務所の女性がいたことも奇跡的すぎるし、先見性がすごい。
「ライブはファン感謝祭」と言ってくれてましたが米津玄師と彼を見出した社長に感謝したいです。
「生きててくれてありがとう」は私にとってベストアンサーだったし、こちらこそと思うMCでした。
過去に東住吉区の今川に住んでたと言ってたけど、まあまあ近い長居公園とか行ったことあるのかなと思った。
何度か行ったことがあるけど植物園が広いんですよね。鯨の全長骨格がぶら下がってる博物館もあるし、米津玄師は長居公園に行ったことあるのかな?というのが気になりました。
◦写真と当日のこと
友人Yが前日買えなかったREISSUE猫2匹を買えたようで、とても喜んでました。猫も米津玄師も好きなら欲しいよね、触り心地がふわふわしてました。
転売ヤーに鋭い殺意を向けていて、会って速攻たしなめることになり草でした。好きでもない人に買われて売られるのが腹立つの分かるよ・・・
話は変わってグッズ購入に整理券が必要とは知りませんでした。
私のようにのんびりした奴は全部買い逃すでしょうね・・・というか並ぶのを諦めてしまうでしょう。
↓沢山写真を撮って開演まで楽しく過ごしました。
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友人Yがいないとライブには足を運んでないと思うので、誘ってくれて本当に感謝してます。
代行でタオルを買ってくれたり、ショッパーをくれたり、駅まで迎えに来てくれたり優しさの塊の友達です。ほんとクリームソーダくらいではチャラになってない気がする・・・
がらくたくんガチャの回し方が分からず困ってたら「これはこうよ」と直してくれて、隣の列の人にも「こうですよ」と教えていたし親切が服着て歩いてるみたいです。
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ずっと分からなくてわちゃわちゃしていた動画が残っていたのでGIFにしました。面白かったので残します。
コイン入れる場所はあってるけど取っ手を戻してないと回らんのですね。次からは間違えないと思う。
 
「感電」「KICK BACK」でYは別次元のテンションになるので毎回チラ見してるんですが、今回は左側にいて様子を窺えなかったのが残念でした。
ライブ後Yの体調が悪くなったのですぐに解散したんですが、後日ライブ参船?ブログを書いてくれて思い出を共有してくれて嬉しかったです。
私信だけどアンコール前に私が全く話さなかったのは完全に余韻にひたってたからです。アンコ前にお互いまったく喋らないの私も心地良いですよ。
また一緒にライブに行こうね。
 
◦読まなくていい余談・・・
舞台を斜めに見る席だったので、米津さんやダンサーさんが何をしてるのかよく見えず、臨場感がやや希薄でした。
友人も言ってましたが会場全体が照らされて明るい時間が長く、人の動きが視界に入るのも集中できなかった要因かもしれない。
完全に私のギアの問題かなと思います・・・スタートアップが遅くなって、まくし立てるセットリストに足が上がらなかったという感じ。
そういった自因とは別に序盤「LADY〜ゆめうつつ」辺りのミドルテンポ曲の音響調節が気になりました。左側にあったラインアレイのスピーカーから聴こえるドラムのズレが結構辛かったです。
詳しい訳ではないですが元々ヨレ感のある独特なゆめうつつのドラムテンポが気になりました。
ドームだと音の反響が大きくなるものだと思うんですがSNSを見ても特に誰も音ズレに対して突っ込んでなくて、言及されてるnoteはあったので東京でも席によってはズレていたんだろうなと思います。
ドームライブは人生で4度目でしたがドームを楽しむのは中々難しいなと思いました。野球する場所ですね。
画像 引用元記事:音楽ナタリー
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kyuaoi · 5 months ago
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2025年2月1日(土)
 あぴちゃんは妹と中央線沿いで遊ぶそうで、日中から夜までの時間を一人だけで過ごす。あぴちゃんが家を出る前、靴下についた毛玉をクリーナーで取り除いていて、クリーナーに溜まった毛玉をゴミ箱に捨てるときに「ぬいぐるみつくれそう」と言っていたことがなぜかずっと頭に残っていた。
 お昼にあぴちゃんが家を出ると、それからひたすら読書。『読書の日記 予言 箱根 お味噌汁』が残り150ページくらいで、集中さえすれば、おそらく今日中に読み終えることができそうだったので、集中することにした。
 山口くんが昨日書いてくれた「今日も読書」のテキストを今日あらためて読んでみるとせきしろの『1990年、何もないと思っていた私にハガキがあった』で「山口です。ラジオネームは「ファイヤーダンス失敗」です。2013年秋から2016年秋までの三年間、少しおかしな量のメールをラジオ番組に送っていました。その当時のことを書くと自己陶酔の空気が多めにフェードインしてきて吐きそうになるので書くのが難しいんですが、あれからたくさんの時間が経った今、あの頃の無我夢中さを取り戻したいな〜と思うことが増えました。好きな芸人さんに名前を呼んでほしいというただそれだけが生活の全てで、でもそれって正しい欲求のあり方なのか?とも思います。欲求に正しいも正しくないもないのかもしれないけど、人から好かれたくてメールを送っていたから、友達や恋人ができて満たされてしまいました。あれ、俺は芸人さんが好きなんじゃなくて自分のことが好きでメールを送っていたんだな、と悲しくなりました。それは言い訳する出口が全く無い、あまりにもそれでしかないことでした。ただ、それでもどんな理由だろうと、無我夢中で、無人島で火を起こすような必死さで、あんなにもたくさんの文字を書いて、孤独から自力で匍匐前進で這い出したこと、俺だけは褒めてあげよう。自信過剰にならない程度に。頑張ったな。  この表紙の写真は、今までのハガキ職人全員が見てきた、ラジオを聴き終わったあとの朝焼けです。それはせきしろさんも絶対に見ただろうし、僕も見ました。午前五時の相模大野のアパートで。」と書かれていて泣くかと思った。 阿久津隆『読書の日記 予言 箱根 お味噌汁』(NUMABOOKS)p.594,595
 と書かれていて泣くかと思った。
 それでそれから久しぶりにイ・ランのエッセイを読んでいてやはりずっとよかった。このあけっぴろげさというか、真似できない感じの書かれ方だなと思って真似をしたいわけではないがそれは刺さるそういうものだった。けっきょく人は自分の書ける範囲でしか書けないというか書かなくて植本一子が「赤裸々」とよく言われるけれどそんなことはない、書けることを書いているだけだ、みたいなことを書いていたことがけっこうずっと残っていてそうだよなと思って僕の書く文章も「なんでも書くね」と人に言われることがあるけれどとんでもなくて穏当なことしか書いていない、書いている当人が赤裸々と思うことなんてきっとない。イ・ランもそんなふうには思っていなくて書けることが自然に書かれているというそれを僕はあけっぴろげと感じるのはつまり、人にはそれぞれ自分はここまでは抵抗なく書けるという範囲があってその範囲内で人は書いて、他人が書いたそれが自分の範囲と重ならない自分の範囲から外れたところにあるのを見るとき「すごいなよく書けるな」と感じるというそういうことだった。 同前 p.619,620
 読了。阿久津さんの日記を読んでいると、読書の時間が読書の時間としてただそのままあるだけで、感想や評の表明みたいな読中や読後に考えてしまいかねない、読書そのものではないにもかかわらず読書の一部として勘違いしやすい、されやすいそういったものから「一抜けぴ〜」という飄々とした気持ちで読書に没頭することができる。
 窓の外に目をやるとすっかり暗くなっており、確かにお腹も空いていたので白菜と玉葱としめじを適当に炒めて納豆ご飯と一緒に食べた。一人だとどうしても蔑ろというか、質素な食事で自分を満足させてしまう。シャワーを浴び、まだあぴちゃんは帰ってこなかったので、もう一冊何か読もうかと『エスノグラフィ入門』。こちらも残り1章だけだった。そして「おわりに」読み終えたちょうどそのタイミングであぴちゃん帰宅。ワインをたくさん飲んだそうで、ごきげんなように思われた。
 それでふたりでごきげんなダンスを踊っていると、ふとダンスを鑑賞したくなり、幼きあぴちゃんがダンススタジオに通っていた頃の発表会のDVDを引っ張り出して鑑賞会。おそらく15年ほど昔のものだそうで、使われている音楽や踊り方の流行り、衣装の傾向みたいなものは現在のそれとは随分と違っていたけど、それでもダンスを鑑賞することは楽しく、人の身体は面白いなとつくづく思いながら飽きずに見続けた。
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elkcup · 7 months ago
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2024/11/14~2024/11/22の日記
2024/11/14
今の生活を愛しているけれど少しずつ変わっていくことを期待する、そういう時に日記を付け始めるんだと思う。
2024/11/15
新しい名刺入れを探していたら、プエブロという革にとても好みの色があるのを見つけた。グレーを混ぜたようなカーキグリーン。プエブロは経年変化が早いと聞くので調べてみたところ、グレー系の革なのに経年変化でブラウン系になるらしい。驚くね。ブラウン系は好きな時期と嫌いな時期がくっきり分かれるため、年中使う予定の名刺入れとしてはね、と断念。
夜になって父から「誕生日プレゼントのリクエスト待ってるよ」とメッセージが来たので名刺入れを希望してみたら、あっさり「いいよお」とのことだった。父は責任感が強く、勉強家で、それにあやかってみるのもいいな、と思ったのだ。どうせなら甘えてしまおうと自分で買うにはちょっと強気な値段のものをねだってみた。ダークグレーの名刺入れが届くのが楽しみでしかたない。 あとポケモンスリープを始めた。早く寝たい。
2024/11/16
どうしても捨てられなかったエメラルドグリーンのシャツがある。色も形も似合わないしなんならもう2週間くらい床の上でくちゃくちゃになっているのに踏ん切りが付かず、それを眺めながらうとうとしていたら夢を見た。見知らぬ健康そうな子供がそのシャツを着て歩いていた。私は傍らの誰かに「あのシャツあげたんだっけ?」と話したりする。それだけなのになんだかすっきりしてしまって、目覚めてすぐにシャツを拾って、捨てた。夢は時々粋なことをしてくれる。
2024/11/17
ポケモンスリープにはまだサイホーンもニドリーナも実装されていないみたいだ。とりあえずゲンガーとブラッキーに会いたい。今はサブレが足りないけれど、同僚曰くそのうち余ってしかたなくなるらしい。
2024/11/18
雪が降ってしまったのにワイパーを冬用に替えておらず、焦る。
サモサを作った。昨日のうちに潰しておいたじゃがいもにスパイスとグリーンピース、少しのチーズを混ぜて、春巻きの皮で巻いた簡易サモサ。ケチャップにハリッサを混ぜたソースが美味しくて食べすぎた。
2024/11/19
谷川俊太郎の訃報を聞いて、午前中はずっとぺしょぺしょ泣���ていた。仕事しながら頭の中で『そのひとがうたうとき』を何度も何度も暗唱した。
ワイパーは替えた。
2024/11/20
おそらく初めてたいやきを食べたが、重い。これはすごい。
帰り際に足ががくがくした。子供の頃は体調が悪くなりそうだと周囲の大人がさっと漢方やら湯たんぽやらを出してくるのが苦手だった。その奥に見え隠れする「女の子は(将来子供を産むのだから)体を冷やしちゃいけない」の気配が嫌いだったのだと思う。今でも新鮮に嫌だ。でもそれとは別に、予防って大事だったんだなあと思い始めてもいる。子供だったら風邪を引いて学校を休んだって誰にも迷惑はかからなかったけど(勉学に遅れが出るという点では将来の自分に迷惑はかかっているが)、今は普通に、自分が困る。性別関係なく体は冷やすべきではないし体調不良はしんどい。私の周囲の大人はみな誰かの親だったので、体調が悪くたって休めないから漢方とか持ち歩いてたんだな……と考え感謝しつつ、葛根湯を飲んで20時に寝る。ポケモンスリープのおかげで眠るのも楽しみ。ゴース来ないかな。
2024/11/21
ゴースは来なかった。ガーディが来たけどスキルと性格が不一致だったので博士にあげたら飴をくれた。
どんなことがあってもルーティンだけは崩したくない生物こと猫、体調などおかまいなしに「おやつの時間だよ」と人間を起こす。そうだね23時だね。部屋の中が真っ暗でつい朝食と勘違いし(朝食は5時なので今時期は真っ暗なんだよ)、量を多くあげてしまった。ぽりぽりと食べる音をベッドに戻って聞きながら、なんかいつもより随分ゆっくり食べるなあと思ってはいた。そしてそれを食べきった上でやっぱり5時にも朝食をねだる猫(ここで深夜の勘違いに気が付いた)。ルーティンが大切なら量も守ってくれ。なんかいつもより量が多いなと思ってたんだろ、あの時。
2024/11/22
やっと育ててもいいかなと思えるポケモンが来た。トゲピーだけど。トゲキッスまで育てると家電みたいで可愛いし、レジェンズアルセウスでかなり世話になったから、まあ、ね。
事務所の湿度を最も気にしているのはおそらく私なので積極的に加湿器の世話をしている。肌の保湿もこまめにしたいので化粧はやめた。大っぴらにデスクで化粧水をスプレーしている。その代わりに爪を塗った。グレーがかった紫色で、今年から指輪をゴールドにしたので似合う。爪を塗ったときはポーチの中にゴールドのポリッシュを入れておく。外出時に欠けても金継ぎみたいにできるからね。 リブ編み靴下ってなんか可愛いなと思い始めた。次に買うときにはそうする。
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goodspeedalways · 8 months ago
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今回は選挙について書きます
私は自民党の総裁選挙も石破さんが勝つと分かってました
周囲に洩らしてました
今回の衆議院選挙も10月23日の収録で予想を話してますので末尾に貼り付けておきます
立憲民主党の党首である野田佳彦はDSと言って裏切り者です
DSとはディープステートの略です
トランプさんが演説で話しているディープステートの事です
アメリカとかロシアとか中国とか国家レベルではなく
米ドルを印刷して世界経済を牛耳る存在のことを
呼称(あだ名)としてトランプさんはディープステート(影の政府)と呼んでいるのです
ユダヤ金融資本と言われたりもしますが
戦争屋であり薬物利権を牛耳る連中の事です
党首である野田佳彦がDSだからと言って
立憲民主党が全て悪だと考えてはいけません
党同士の対決姿勢で考えると日本の政治は永久に前へ進みません
党ではなく人です
真実を発信して想いを同じにする人が組まないと
日本の政治はヤラレっぱなしなのです
強いいじめっ子に逆らえないパシリのままなのです
先日プロレスラーの前田日明さんと京都の自民党の議員である西田昌司さんが対談されてました
その中でとても踏み込んだ話をされてました
もちろん敗戦国である日本に対して勝戦国があり
勝戦国との約束事があります
日米地位協定と言います
敗戦国の憲法と勝戦国との契約とどちらの方が上でしょうか?
もちろん敗戦国を事実上支配する勝戦国との契約が重んじられます
石破さんは日米地位協定の見直しを掲げていました
正しい防衛論を展開していました
だから裏切り者の中にあって党内野党と言われていたのです
植民地契約の見直しを掲げるのは勇気の要る事です
総理になってトーンダウンしたのは脅されたからでしょう
日本の政治を変えたければ日本を日本人の手に取り戻したければ
それは一人では出来ません
小局でいがみ合わずに大局を見据えて団結が必要なのです
前田日明さんと西田昌司さんの対談の中で
日米合同委員会や年次改革要望書の話も出ました
私も2年前のABEMAの選挙特番で日米合同委員会と年次改革要望書の存在を暴露して
6600万再生回した事があります
多くの人が真実を発信して多くの日本人が気付き始めていることを嬉しく思います
前田日明さんと西田昌司さんの対談の中では
東京地検特捜部についても言及されており
無実の証拠を隠蔽し証拠を捏造してでっちあげて
狙った獲物は必ず有罪にする犯罪組織だと話されています
この事は検察と[徹底抗戦]したホリエモンも発信しています
東京地検特捜部はGHQが作った組織でありCIAだからです
西田昌司さんが本当の事を言えるのは西田さんも強い団体のボスだからです
自民党総裁選前のインタビューで小泉純一郎が答えていたように
「今回の総理は損しかない」のです
短命政権です
だから石破さんを勝たせました
石破潰しのターンです
我が国は自民党が大敗すると必ず災害が起こります
村山政権の阪神大震災であり鳩山政権から菅直人政権の3.11です
私は立憲民主党の総裁選でDS野田が勝った時に
この展開を予測して周囲やクローズ講演会で話していました
おそらく自民党は大敗するだろう事
そして感染症を含む何かが必ず日本を襲う事を
10月23日に収録した対談動画を貼り付けておくので見て下さい
維新は上がCIAです
なので自民党が大敗して立憲民主党が躍進しても大丈夫なように
立憲民主党の党首にDSの野田を据えました
立憲民主党と山本太郎さんが力を合わせても大丈夫なように
立憲民主党の頭に裏切り者の野田を据えたのです
こうなってくるとキャスティングボートを握るのは
国民民主党の玉木さんかも知れません
玉木さんはとても優秀な方です
今から100%間違いなく来るのは感染症です
そして何か災害も複合的に襲うかもしれません
立憲民主党が連立を組んだとして
「やっぱり任せてみたけどダメだったよね?」を狙いたいのでしょう
「立憲民主党に任せてみたけどダメだったよね」
を一回挟んでおいてから感染症と災害でグチャグチャになった日本を
「立て直そう立ち上がろう日本」で小泉進次郎です
これは何年も前からタイムラインに私は書いてきましたが決まったストーリーなのです
CSIS(CIAの民間人養成機関)に2年半留学していた小泉進次郎が来ます
CSISの中でも「お茶汲み」と馬鹿にされていた小泉進次郎が来ます
今回のターンは実はレプリコンが原因な感染症が日本を襲うこと
党で考えないで下さい
日本を守る事に終始して下さい
党派を越えて団結して下さい
専門家委員会の嘘を鵜呑みにしてはいけません
本当は体調不良はレプリコンが原因なのに
必ず新たな感染症の名前で仕掛けてきます
前回のコロナでは東京1400万人都市に対して初年度の重症者ベッド数は550床
800万人都市の大阪に対して重症者ベッド数は107床でした
550の70%である380床が埋まると緊急事態宣言を出していました
感染症は必ずきます
山本太郎さん玉木さん宜しくお願いいたします🙇
大局を見据えて正しい判断をお願いいたします🙇
お茶汲みエージェント小泉進次郎にバトンパスされる前に
日本のダメージを最小限に食い止めなければなりません
感染症は必ずきます
前回のコロナは致死率0.2%でした
それなのに感染症危機管理統括庁が出来ました
感染症法で行動制限する為です
1000万人都市に対して500しかベッドを作らずに緊急事態宣言を出していたのです
3年目でようやく770床でした
最初からベッドが2000あれば東京都は実は一度も緊急事態宣言を出してません
今回のターンで必ず感染症がきます
政権のキャスティングボートを握る皆様
決していがみ合わず喧嘩をせず時にタヌキになって
国難を回避して下さい
今回は短命です
次が本番です
お茶汲み進次郎が出てくるのか
アホ過ぎて見限られるのか分かりませんが次が本番です
東京都の皆さん次の選挙は須藤元気さんを勝たせて下さい
日本の未来に必ず必要な人材です
今回の選挙戦ラスト2日間は佐賀県の原口一博先生の元で勉強させて頂きました
最終日の19時59分まで一緒に同乗してマイクを握り
大事な局面で常に私を横に立たせて下さいました
原口先生の愛で黙って私に選挙を教えて下さったのだと思います
「軍隊式が嫌いだ」が原口先生の口癖で
「みんなで笑顔の明るい社会にしたいから政治家やってるから軍隊式はやらない」
腰の曲がった小さなおばあちゃんまで役割を与えて貰って
ちょっとどんくさいのだけどホッコリする笑顔の方々が
和気あいあいと笑顔で戦うチームでした
最終日に「練り歩きだ」て暗い夜道を歩きだして
佐賀県は国体が行われていて選手達が居て
「原口一博です宜しくお願いいたします」と声を出して頭を下げておられて
でも国体だから日本全国から集まった他県の人かも知れないし
選挙権が無い10代の選手かも知れない
原口先生が「戦略ミスだろ」て暗闇で言ってて
「顔も見えないよ暗くて」とか言ってて
そしたら横に居たチームの女性が
「新しく出来たアリーナこんなに間近で見れて良かったですね」て言ってて
「ライトアップがキレイですね」なんて言ってて
大事な選挙の最終日に先生はチームを叱責すること無く
「初めて見たよキレイだなー」と返していました
20時に戦いを終えると事務所ではしわくちゃの小さなおばあちゃんまで笑顔で拍手で出迎えてくれて
「おかえりなさい」「お疲れ様でした」みんな笑顔でした
この人は人に好かれるなーと心から思いました
癌を患って復活の大事な選挙のラスト2デイズです
少しくらいイライラやピリピリが出てもおかしくないのに
先生は褒めて認めて感謝を伝えて現場には笑顔が溢れていました
原口一博先生は小学校や中学校を一日4校も回ってワクチンを打たないように知らせてあげていました
対抗馬の自民党の方は明治ファルマの工場を視察した副大臣でした
選挙の二日前には怪文書(嘘記事)まで仕掛けられた原口一博先生
見事当選されました
農協や利権団体が強い佐賀県において
損得勘定の方々を市民の一票が倒した好例です
帰りの佐賀空港までのタクシーの中で
運転手のおじいちゃんが言ってました
「国民が馬鹿にされ��る」
「自民党を落としても比例で復活するやろ」「嫌になる」
70歳は、とうに過ぎてる運転手さんがハッキリした口調で言ってました
この運転手さんの言った通り佐賀一区の自民党候補は
選挙で負けたのに比例でゾンビ復活しました
利権団体(損得勘定の繋がり)だけで勝ち上がってくる候補の特徴は
YouTubeチャンネルやTwitterを誰も見てない事です
原口先生の配信が数万再生されているのに対して
自民党の対抗馬の方のYouTubeチャンネルは50とか100でした
50万ではありません
ただの50人です
損得勘定の方々は利権という損得勘定で繋がってるだけなので
本人に興味がある訳ではなく仕事とか金に興味があるだけなので
本人のマイクパフォーマンスなんて誰も見ないのです
ところが本当に市民や県民に愛されてる代議士は数万人が閲覧するのです
ある意味愛されているお茶汲み進次郎は
選挙の最終日に皆がカツを食べてる時に
「選挙最終日のお昼はハンバーグ」と投稿して
Twitterで2987万人が閲覧してました
流石です
エージェントじゃなかったら友達にたりたいです
繰り返しになりますが必ず感染症がきます
専門家委員会の嘘報告に騙されないで下さい
今から我が国は大事な局面を迎えます
キャスティングボートを握る先生方の皆さん
日本を宜しくお願いいたします🙇
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