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newlifestyles-blog · 24 days ago
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脱炭素よりも木の循環利用を──日本が本当に力を入れるべき環境問題とは?
【メタディスクリプション】 脱炭素の影に隠れがちな「木の循環利用」。日本の自然・文化・林業・精神性に根ざした持続可能な環境共生の道を、中途重度障害者ブロガーが知的に深く掘り下げる共感型ブログ。 【主軸SEOキーワード】 木の循環利用/脱炭素 問題点/持続可能な林業/日本 林業 歴史/森林保全 循環型社会/木材 炭素固定/間伐材 活用/障害者 環境視点/自然との共生/木材利用 メリット/森林資源 日本/自然再生…
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moko1590m · 5 months ago
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東京大学、全大気のデータ作成に成功:気象予測の未来を変える 記事の本文にスキップ
著者牡丹堂・パルモ 公開:2025-01-15・更新:2025-01-15
 東京大学の研究チームによって、大気圏すべてを網羅するデータセットが作成されたそうだ。
 佐藤薫教授らが開発したデータ同化システム「JAGUAR-DAS」と、ここから作成されたデータセット「JAWARA」は、地上から高度110 kmまでの大気全体をカバーしたものだ。
広告の下に記事が続いています
 これまで技術的に観測が難しかった「中間圏」や「下部熱圏」までをも分析することができる。
 この画期的な成果のおかげで、天気予報や気候変動の予測がより正確になるだけでなく、宇宙気象の解明も進むと期待されている。
過去20年にわたる全大気再解析のデータ作成  最近ではずいぶんマシになったが、それでも天気予報に裏切られることが完全になくなったわけではない。
 もちろん気象予報士にも言い分はあるだろう。そもそも、これから天気がどう変化するのか予想するのは、そう簡単ではないのだ。
 大気は複雑かつ相互に作用するシステムなのだから、それを完全に読み解くのはかなり難しい。
 東京大学大学院理学研究科の佐藤薫教授らはこうした状況を前進させるため、大気大循環モデルとデータ同化手法を組み合わせて「JAGUAR-DAS」というシステムを開発。これを利用して大気全体のデータセット「JAWARA」を作成した。
 JAWARAは、地上から高度110 kmまでの大気圏の様子を2004年9月~2023年12月に渡ってとらえたデータだ。
この画像を大きなサイズで見る 地上から高度110kmまでの全大気をカバーする世界初の再解析データJAWARA。北極域の気温と赤道域東西風の19年間にわたる時間高度断面図。 image credit:東京大学プレスリリース  高度100 kmを「カーマン・ライン」といい、一般にそこより上は宇宙とみなされる。つまりJAWARAは地球の大気圏すべてを19年にわたり網羅したデータセットなのだ。
 特にすごいのは、このデータセットが高度50~110 kmまでの「中間圏」や「下部熱圏」までをもカバーしているところだ。
 この領域は、人工衛星で観測するには低すぎ、気象観測用気球では高すぎるため、これまでは観測が難しかった。だがJAWARAのおかげで、今後は「研究困難領域」と呼ばれたこの領域すらも詳しく調べられるようになる。
この画像を大きなサイズで見る 地上から高度110kmが全大気。高度約10km以上を中層大気と呼ぶ。灰色の線は大まかな物質循環の構造を表す image credit:東京大学プレスリリース 気象現象の解明や、天気予報、気候変動対策に有効  中間圏・下部熱圏の様子がきちんと解明されるようになれば、その下にある「成層圏」で起きる現象や、「対流圏」や地上の天気にどう作用しているのかなど、大気の働きの理解がさらに深まると期待される。
 それは天気予報をより正確なものにしてくれるほか、気候変動への対策を練るうえでも便��だろうという。
 また地球だけでなく、宇宙の天気の解明も進むと期待される。
 JAWARAがカバーする一番上の領域は、宇宙の一番下でもある。ここを分析すれば、大気が「電離圏」に与える影響や、太陽フレアが放出した高エネルギー粒子が地球の大気に与える影響といったことも調べられる。
 JAWARAという新しいデータセットの登場によって、これまで別々に研究されていた大気科学と宇宙科学が統合され、より深い理解がもたらされると期待できるそうだ。
 この研究は『Progress in Earth and Planetary Science』(2025年1月10日付)に掲載された。
References: Unlocking the Ignorosphere: Tokyo’s Breakthrough in Atmospheric Science / Press Releases - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部
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(東京大学、全大気のデータ作成に成功:気象予測の未来を変える | カラパイアから)
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3kyu3itaka · 10 months ago
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 1
 危ないバランスの取られ方だと思っている。いきなり何を、と思われるだろうけどそういう毎日だからだ。俺は疲れているのか。疲れているから雑貨の雑多な環境を求めてはるばるドン・キホーテに行きたくなるのか。(行けてないけど)または消灯した後の民宿のロビーに怪しく光ってる自動販売機の有り様なんかを思い浮かべたりするのか。(浮かばれないことばかりだけど)
 俺は俺が倒れることを期待している、と言われて嘘だとは言い切れない。むしろそれこそが俺という人間の本分を表しているとさえ言ってもいい。コソコソ隠れながら宣言してしまおう。ワタシは卑怯ですと。突然胸が裂かれ、肋骨がアラワになり、臓物が剥き出されたとしても仕方のない立場の人間性でしょう。某単語が思い浮かぶ。思い浮かぶというか祝詞のように無言で念じている。別にそうしたいわけではないが、そうする他、未来はない、選択肢はないとしか思えない夕方頃や夜がある。「持ちつ持たれつ」の感覚を積み損ねているようだった。
 2
 こっちとしては早々に瞼が重くなっちまいたいのにその欲がある間だけ限って重くならないような日が続いている。この期間に感受性をフル稼働させては危険だ。裏切られるから。無駄な体力の消耗にしか還元されないから。
 タイヤの空気圧が規定値よりも随分低くなってて肝を冷やした。入れるのはいいんだけど、入れた後に注入口に栓、するじゃないですか。あれ緊張するんですよね。一度、閉め損なってタイヤのホイールの内側に落としてしまったことがあって、「すいません、あの、タイヤの栓、あるじゃないですか。アレ、ホイールの内側に入っちゃったみたいで、あの、どうすればいいですかね」と慌てて呼びかけてしまってすぐ替えの栓とアドバイスをくれたあの日のガソリンスタンドの店員さん、元気ですか。ああいう人になるべきなんだ。ああいう人にだけ、日は滞りなく循環することを知っている。
 3
 仕事帰り、訳もなく旅行にでも行ったような気分になりたくて、今、サービスエリアにいる。フードコートで冷たいうどんでも食べようかと思ったけど受付終了していたので、今の所ここでしか見たことがない缶コーヒーを買って、ついでにバウムクーヘンも買って、外の木のベンチでちびちびはむはむしたりしながら、まばらな駐車の光景を眺めている。ここに居るのは皆、どこかしらへ行く中途にある人たちなのだな、とふとよぎって、それはまあ旅行であれ出張であれ、筆舌に尽くし難い動機を抱えての逃避行であれ、いずれはここを出て何処かへ行くのだと思うと、何でしょう、こう、感慨深いものがあった。と同時に変な動機を以てここにいる俺は何だ、などと思ったし、実際ここにいることに何だかしっくりきていないのはそうなのだが、己もまた何処かしらへは行く中途にある人、なのには変わらないはずで、そんな感慨の中で客観的に己の車を見つめてみると、ああなんだか、少しはサマになってるじゃないんですか。
 4
 ( )
(体勢が決まらない、背筋が曲がってる、集中して本に向かえない、苛立たしい車両保険の営業を隣に、喫茶店でオルダス・ハクスリーの『すばらしい新世界』や北村太郎の詩集を読んでいて)……それ自体を表すので���ない。それ自体を表さず、それを表すのだ。そして、それが表れているものこそが、僕のよりどころとしていたものだったのか。
 でもそれは自分ではない他の誰かが成したものを見ることでこそ得られるし、他の誰かでないと得られない。それは陶酔のようなものだ。そう、だから、自分が同じように、成せると思うな。それが間違いの始まりだよ。成されたことに塗れられるが、成すことで塗れることはできない。そういう意味では、過去、自分自身が言っていたことは間違ってなかった。希望と絶望の中間のような色合いの電灯。
 5
 ……朝、多少の寝不足に由来している頭の重さの中、コーヒーを飲みながら、何か静謐な気分でいる。キャンプの夜飲みののちに、テントから一人這い出て、朝日を真正面に浴びている束の間に生じ続けている気分のような。民宿での飲み明けの、誰もいないロビーの休憩所でぐったり座っている時の気分のような。
 例えば本編の軸から少し、敢えて外れさせた場面やキャラクター性を以て展開される二次創作があって、自分はなんとなくだがそんな物語が好きで、ふと思いついては読んだり、偶然発見したそれらをちまちま読んでいたりする。そうしている時間、その時間に付随している「何か静謐な」性質。
 寝不足でタスクも山積みで気分の不定期に振りまわされる毎日だが、当たり日ならぬ、「当たり朝」、なのかもしれぬ。読みたいと思っていた詩集をようやく注文し、国会図書館デジタルコレクションにようやく利用登録し、何もかもは遅く、遅きにより逸する連続のような気がするが、そんなことは今どうでもいいのだ。どうでも良くないはずだが、どうでもいいと思えているフラットな状態こそ大事のように思えるのだ。そんな時間を、もっと、ください。くだされば、と思う。我思う故に我あり。なれば、この時間も幻想などでは、ないはず。
 だから、
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kennak · 11 months ago
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汚染原因者の名前を伏せた県 水道水汚染の公表から1カ月以上が過ぎた2023年11月22日。岡山県が緊急の記者会見を開いた。 記者会見に立ったのは、知事の伊原木隆太ではなかった。循環型社会推進課長の堂本竜也ら、PFOA汚染への対応を担う課の職員4人だ。 県は、使用済み活性炭から450万ナノグラム/LのPFOAを検出したことを報告した。活性炭が置かれていたのは、河平ダムに流れ込む川の上流に近い場所だ。循環型社会推進課長の堂本が述べた。 「活性炭から溶出したPFOAが直下の土壌に移行しているものと考えられ、使用済み活性炭が発生源である可能性がさらに高まったと考えています」 町民は、テレビや新聞でこのニュースを目にした。 汚染源が分かれば、汚染の範囲が判明したり、これ以上の汚染を食い止めたりできる。 それだけではない。町民からなる有志の会は、1038人分の署名を集め、健康調査の実施と水道料金の返還を町に求めていた。それらにかかる費用を汚染原因者に求めることも可能だ。 ところが堂本は、活性炭を置いていた汚染原因者の名前を明かさなかった。 「溶出試験と水質調査の結果を同等に���うのが適切か不明なので、因果関係の特定はできない」 溶出試験で活性炭から高濃度のPFOAが出た。水質調査でその近くを流れる川から高濃度のPFOAを検出した。だが両者の因果関係は特定できないので汚染原因者の名前は伏せる、という珍妙な理屈だった。 契約書には「満栄工業株式会社」 だが有志の会のメンバーは、自分たちで汚染原因者を特定していた。 黒い袋が置かれていた場所が「財産区」だったからだ。 「財産区」とは、吉備中央町が採用する、地方自治法に基づいた制度だ。住民から選ばれた財産区議たちが、行政がもつ土地や施設(=財産区)の管理をし、低価格で個人や企業・団体に貸し付ける。会計のための定例議会を年1回開く。財産区の持ち主は町で、あくまでも責任者は町長だが、区議たちが運営を行う仕組みだ。 吉備中央町ではかつて、町有地の山で松茸がたくさん穫れた。その山を区画に分けた上で、財産区として町民たちに貸し出した。町民は山で獲れた松茸を販売したり、自身で食べたりした。 現在、松茸はほとんど穫ることができないが、財産区制度は継続している。例えば、地元の森林組合が平地にある財産区を木材置き場として利用している。 有志の会のメンバーには、財産区議がいた。小倉博司だ。 博司は、活性炭が置かれていた財産区の契約書を確認した。 そこには、町内のある企業の名前が書かれていた。 「満栄工業株式会社」 100年続く地元企業 満栄工業は、古くから続く吉備中央町の企業だ。 大正10年(1921年)創業で、もともと松根油を製造していた。戦時中は、戦闘機の燃料として期待されていた。 終戦後の昭和23年(1948年)、満栄工業は日本初となるヤシ殻活性炭の製造に成功する。ヤシ殻活性炭には、化学物質を吸着させる性能がある。水の浄化剤や脱臭剤として使われる。 その後も満栄工業は活性炭事業を推し進める。ヤシ殻以外にも様々な種類の活性炭を開発、販売し、事業を拡大していった。代替わりを繰り返し、2021年には創業100周年を迎えた。 満栄工業の主軸事業の一つが、「活性炭リサイクル」だ。 化学物質が吸着した活性炭を業者から引き取り、吉備中央町と鳥取県日野町にある自社工場で熱処理する。再び化学物質を吸着できる状態にした活性炭を、業者に引き渡すという仕組みだ。 満栄工業は、PFOAが吸着した活性炭を、町外の事業者から引き取っていた。 そのPFOAが、今回の汚染を引き起こしたのだ。
ダム上流の黒い袋から国指針9万倍のPFOA検出/中身は町外からの活性炭【岡山・吉備中央編-9】 | Tansa
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myonbl · 1 year ago
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2024年7月11日(木)
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ストレートネックが発覚したことについては、すでに昨年12月2日(土)の記事で報告済みである。主因であろうと推測されるのは、就寝前にうつ伏せ状態でiPhoneでパズルを解く悪癖にあったことは否めない。すでに生活習慣を改めてはいるが、首回りの落ち着きの無さは続いている。<姿勢と血液循環がポイント>との教えに従い、今回磁気ネックレスを導入した。amazonでそれなりの評価と価格の物を買い求めてみたが結果は如何に、続報を待たれよ。
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5時20分起床。
体重測定、前日より200g増。
5時45分、ツレアイ起床。
いつものルーティンが始まる。
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朝食は今回最後の奥川ファームの手打蕎麦。
珈琲。
洗濯物を干す。
彼女は昼までの勤務、弁当は無し。
プラゴミ、45L*1。
彼女の職場経由で出勤。
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茨木出口が混雑していたので、吹田で下りて職場へ。
1限授業のO姉が既に到着していた。
今週から復活させたラジオ体操、左腕の痛みは続いているが、今日は途中で左腕から<ポキッ>という音、途端に腕が軽くなり痛みが消えた!恐らく凝り固まっていた筋肉が、ここ数日の体操で柔らかくなったせいだろう、なんにしても有り難い。痛みが出たのは昨年9月のこと、ずいぶん時間がかったことだ。
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<地球洗い隊>の夏の福袋は本日10時スタート、早速定番商品を注文、決済はPayPayを利用した。
来週の<情報機器の操作Ⅰ>、こちらはsampe兄が主担当で資料を用意してくれる。スケジュールを確認し、教科書の例題をチェックする。
来週の<スタディスキルズ(看護学科)>のプログラム確認、月曜日と水・木で内容にズレがあるので慎重に。
ラジオ体操第二。
木曜日3限は<スタディスキルズ(教育学科)>、今週は先週の続き、グループで<テーマからトピックへ>の絞り込み作業を行い、来週の発表用にスライドと台本を作成する。時間内に完成しなかったので、来週の授業前までに完成するよう伝える。
終了後は、木曜日の非常勤が終了したO姉と一緒に退出。
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九条大宮でO姉を降ろしてからの帰宅。
ツレアイは昼過ぎに仕事を終え、帰宅して昼食を済ませてからあちこち買物へ。
夕飯準備前に、ツレアイと3男がココに点滴。
私は、夕飯の天麩羅に取りかかる。
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鶏ムネ肉の香味天麩羅・茄子と南瓜、レタス+トマト+きゅうりのしょうゆ漬け。
今夜も枝雀、「池田の猪買い」。解説の雀三郞さんの歴史語りに過去の自分を重ねてしまう。
片付け、入浴。
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歩数は届かないが、なんとか3つのリング完成。
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shingoiwasaki-blog-blog · 1 year ago
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遺骨、酸初、初夏、夏至、我博、臨床、先客、那波区、東海、雲海、雲水、初楽、飼養、規律、滅法、頑丈、撃破化、内板、飼養、機咲州、分癖、蛾妙、頌栄、丼爆発、濃彩、恋欠、名瀬、徒歩機、歌詞役、素市、癌滅、元凶、願文、文座、同發、長門、至極、極美、呵責、端午、併合、奈落、底癖、幕府、某尺、尊式、検疫、未除、路側、柑橘、脂溶、瑛人、冠水、豪材、剤枠、土岐、駄泊、検尺、漏洩、破裂無言、任期、崩説、全滅、壊滅、開幕、統帥、頭数、水湿、冠水、抹消、網滅、馬脚、財冠水、風隙、来妙、勤学、餞別、名判、名盤、観客、衆院、才覚、無能、果餓死、損初、波脈、���迦、損失、片脚、那古、可物、筋層、真骨、存廃、破格、名湯、今季、写楽、苦況、罪責、孫覇、全滅、今父、奈落、旋盤、秒読、読破、名物、貨客、泉質、随想、滅却、監理、素質、遡行、文滅、菜根、無端、庄屋、破壊、客率、合併、豪式、続発、泣塔、透析、頑迷、場脈、野張、船室、乾物、吐瀉分裂、戒行、噛砕、爾、晩別、海苔、西明、縁月、花月、独歩の大蛇、再発、納言、遺言、残債、背角、破壊、忠膵癌、統帥、馬車、下劣、火災、乱尺、毒妙、縫製、貨坂城、歳発、富低落、菜初、命式、山賊、海剤、激武者、瓦礫、破水、分裂、賀露、屠畜、能月、見激、破壊、破戒、採石、屈託、門別、皆来、家来、千四、我楽、夏楽、無慈悲、壊滅、破棄、損勤学、外鰓、長水、瑛人、永久、旋律、斑紋、財年、場滅、甘露、舐めけり、真靭、察作、論祭、乾裂、薩長、泣塔、室見、川縁、岩石、言後、荷火災、防爆、鋒鋩、体制、貨車、顎脚、刺客、坐楽、損益、脳系、文才、分合、合壁、啓発、萌姫、島内、監修、真木、合理、独房、雑居、紋発、乱射、雑念、五輪、三振、欄居、托鉢、紋腹、画狂、欠年、射殺、殺傷、脳初、目車、濫用、懸念、學年、身者、卓越、餓死、軟卵、場者、童空、我作、滅法、涅槃、抹殺、怒気、燃焼、略奪、宰相、馬腹、刳発、南山、活発、沙羅、割腹、殺戮、循環、奈良、菜道、紗脚、残雑、颯和、和歌、東風、南富、背面、焼却、四季、同發、博羅、無償、透明、明闇、雲海、陶酔、溺愛、泊雑、湖畔、花車、小雑、蘭風、雑魚寝、逆発、罵詈、検遇、明細、鳥羽、無数、飾西、涼感、割烹、面月、略発、明暗、御覧、絶滅、名者、焼却、野版、絶筆、数界、洒落、羈絆、四索、敏捷、旋律、脚絆、安行、軽安、難産、伊賀、消滅、生滅、巡数、水災、万華、論発、処住、崇拝、年月、画鋲、我流、剣率、草庵、律年、雑魚、規約、貨車、蒸発、重大、錯乱、蓮妙、奈良、坐楽、延宝、財年、爆発、龍翔、日向、塁側、席園、座札、風評、財年、何発、旋律、画狂、論券、戦法、尊師、大概、二者、那波、麺期、演説、合邦、放射、雑律、貨客、選別、燕順、考慮、試薬初、財源、富、符号、井原、若榴、清涼、無數、才覚、絶望���奈落、奔放、有識、台東、詮索、懸念、病状、設楽、宴客、怠慢、時期、同部、弁解、冊立、立案、前略、妄動、侮蔑、廃絶、間髪、図解、経略、発泡、者発、立案、滅鬼、自利、論酒、桜蘭、五月雨、垓年、処理、短髪、散乱、絶滅、命日、庵客、実庵、龍翔、派閥、同盟、連峰、焼殺、勝中、割裂、残虐、故事、量発、敗残、花夢里、面月、原氏、雑考、推理、焼殺、膵癌、導風、千脚、砂漠、漁師、活滅、放射、洋蘭、舞妓、邪武、涅槃、毛髪、白藍、他式、民会、参謀、廃車、逆発、峻峰、桜蘭、殺戮、銘客、随分、刺死、脳犯、我版、論旨、無垢、血潮、風泊、益城、拝観、舘察、懺悔、空隙、髭白、模試、散乱、投射、破滅、壊滅、下痢、他殺、改札、寿司、葉式、魔雑、渾身、等式、命日、安泰、白藍、良志久、中須、掻敷、北方、監視、血式、血流、詐欺、加刷、販社、壊滅、坐楽、白那、苫小牧、欄物、演説、開脚、摩擦、欠史、宰相、掻敷、飾西、近隣、可能、刺自虐、崑崙、独歩、良案、隔絶、菜作、妄動、犬歯、核別、概要、立案、破格、殺戮、良案、快絶、防止、那古、風別、焼安泰、独庵、囲炉裏、壊滅、外傷、刃角、視覚、耳鼻、下顎骨、子孫、剥奪、憂鬱、優越、液状、先端、焼子孫、兵法、那波、安楽、最短、数式、絶句、庵杭、雅樂、動乱、者妙、垓年、独初、前報、奈落、数道、弓道、拝観、俯瞰、散乱、男爵、害面、炎上、抹殺、破棄、分別、額欄、学雑、宴客、体面、村落、柿区、害初、告発、欄式、体罰、侮蔑、浄光、情動、差額、君子、何発、兵式、童子、飾西、各滅、我札、審議、半旗、普遍、動脈、外傷、無償、木別、別格、名皿部、京脚、破棄、試薬、絶滅、学札、清涼、爆発、組織、壊滅、ここに、名もなき詩を、記す。風水、万別、他国、先式、続発、非力、産別、嘉門、神興、撃易、弊社、紋別、座泊、画狂、式典、胞子、画力、座敷、学舎、論別、閉域、爆風、万歩、博識、残忍、非道、望岳、死骸、残骸、符合、壊滅、匍匐、弄舌癖、死者、分別、砂漠、白藍、模写、服役、奈落、忖度、符尾、同盟、田式、左派、具癖、退役、蛇路、素白、昆北、北摂、写経、文武、択液、図解、挫折、根塊、道厳、視野別、奈落、鳥羽、グリシャ・イェーガー、粗利、惨殺、学癖、優遇、陶器、場作、土壌、粉砕、餓鬼、草履、羅列、門泊、戸癖、山系、学閥、座枠、忠膵癌、視野別、脳族、監視、佐伯、釋迦、敏捷、遇歴、佐渡、名張、紀伊市、名��、干瓢、夏至、楽節、蘇遇、列挙、間髪、風脚、滅法、呪水、遇説、死骸、爆発、山荘、塀楽、茗荷、谷底、愚者、妄動、還魂、色別、最座、雑載、論客、名足、死期、近隣、名張、迷鳥、呑水、飛脚、晩別、獄卒、殺傷、視覚、乱脈、鉱毒、財閥、漢詩、死語、諸富、能生、那波、合理、血中、根菜、明初、鹿楽、宮札、度劇、臥風、粋玄、我馬、洞察、今季、爾脈、羅猿、激園、葉激、風車、風格、道明、激案、合祀、坐楽、土地油、力別、焼殺、年配、念波、郭式、遊戯、富部区、奈脈、落札、合祀、寒白、都山、額札、風雷、運説、害名、亡命、闘劇、羅沙莉、砂利、夢中、淘汰、噴水、楽章、農場、葉激、際泊、手裏、合併、模等部、トラップ、落着、御身、学習、零、概要、各初、千四、何匹、笘篠、熊本、京駅、東葛、土量、腹水、活潑、酢酸、数語、隠語、漢語、俗語、羽子、豚皮、刃角、醪、能登、半年、餓鬼、泣塔、用紙、喜悦、山荘、元相、炭層、破裂、腹水、薔薇、該当、懐石、討滅、報復、船室、壊滅、回族、先負、嗚咽、暁闇の、立ち居所、餞別、乾式、財閥、独居、乱立、差脈、桜蘭、龍風、抹殺、虐案、某尺、無銭、漏洩、北方領土、白山、脱却、幻滅、御身、私利私欲、支離滅裂、分解、体壁、脈、落札、合祀、寒白、都山、額札、風雷、運説、害名、亡命、闘劇、羅沙莉、砂利、夢中、淘汰、噴水、楽章、農場、葉激、際泊、手裏、合併、模等部、トラップ、落着、御身、学習、零、概要、各初、千四、何匹、笘篠、熊本、京駅、東葛、土量、腹水、活潑、酢酸、数語、隠語、漢語、俗語、羽子、豚皮、刃角、醪、能登、半年、餓鬼、泣塔、用紙、喜悦、山荘、元相、炭層、破裂、腹水、薔薇、該当、土脈、桜蘭、郎乱、乱立、派閥、別癖、恩給、泣き所、弁別、達者、異口同音、残骸、紛争、薔薇、下界、雑石、雑草、破戒、今滅、梵論、乱発、人脈、壊滅、孤独、格律、戦法、破戒、残席、独居、毒僕、媒概念、突破、山乱発、合癖、塹壕、場技、極楽、動脈、破裂、残債、防壁、額道央、奈良市の独歩、下界残滓、泣き顎脚、朗唱、草庵、場滅、乖離、鋭利、破戒、幕府、網羅、乱脈、千部、土場、契合、月夕、東美、番號、虎破戒、在留、恥辱、嗚咽、完封、摩擦、何百、操船、無限、開発、同尺、金蔵寺、誤字、脱却、老廃、滅法、涅槃、脱却、鯉散乱、立哨、安保、発足、撃退、学別、憎悪、破裂無痕、磁石、咀嚼、郎名、簿記、道具雨、壊滅、下落、吐瀉、文別、銘文、安胎、譲歩、剛性、剣率、社販、薙刀、喝滅、解釈、村風、罵詈雑言、旋風、末脚、模索、村立、開村、撃退、激癖、元祖、明智用、到来、孟冬、藻石、端午の贅室、癌客、到来、未知道具雨、寒風、最壁、豪族、現代、開脚、諸富、下火、海日、殺傷、摩擦、喃楽、続落、解脱、無毒、名毒、戒脈、心脈、低層、破棄、罵詈、深海、琴別府、誠、生楽、養生、制裁、完封、排泄、虐殺、南京、妄撮、豚平、八食、豪鬼、実積、回避、答弁、弁論、徘徊、妄説、怒気、波言後、節楽、未開、投射、体者、破滅、損保、名水、諸味、透析、灰毛、界外、土偶、忌避、遺品、万別、噛砕、剣率、戒行、一脚、快哉、提訴、復刻、現世、来世、混成、吐瀉、場滅、経絡、身洋蘭、舞踏、近発、遊戯、男爵、最上、最適、破裂、改名、痕跡、戸杓、分髪、笠木、路地、戳脚、快晴、野会、対岸、彼岸、眞田、有事、紀伊路、八朔、減殺、盗撮、無札、無賃、無宿、龍梅、塩梅、海抜、田式、土産、端的、発端、背側、陣営、戒脈、母子、摩擦、錯覚、展開、星屑、砂鉄、鋼鉄、破滅、懐石、桟橋、古事記、戸杓、媒概、豚鶏、墓椎名、顎舌骨筋、豚海、砂漠、放射、解説、海月、蜜月、満期、万橋、反響、雑摺、油脂、巧妙、
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sskyt · 2 years ago
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『「呪術」の呪縛』上巻読書ノート
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江川純一・久保田浩編『「呪術」の呪縛』(上)リトン、2015年。
 今、呪術がかつてないほど注目されている。近代西欧に成立したreligionに対して、劣位に置かれるmagic概念を所与のものとして前提とすることなく、改めて問い直し、概念史や各国の事例研究といった観点からその諸相に光を当てる書。
 以下、所収論文についての読書メモ。 江川純一・久保田浩「「呪術」概念再考に向けて:文化史・宗教史叙述のための一試論」
 全体の導入論文。日本語の「魔法」と「呪術」、学問的概念としてのmagic、西洋文化史におけるmagic、そして、本書の背景と構成が論じられる。「魔法」(1474)が室町中期に現れているのに対して、「呪術」は『続日本紀』(699)に言及がある。  とはいえ、「呪術」は近世・近代において人口に膾炙しておらず、20世紀後半にフレイザーのmagicの訳語として定着した(それ以前は「魔法」)。また、学問的概念としてのエティックな次元と日常言語としてのイーミックな次元の区別の重要性が指摘される。  学問的概念としてのmagicで要注目なのはタイラーとフレイザーであり、特に後者のmagic→religion→scienceという図式が重要。その後のmagic研究の系譜はある意味ですべてここから始まった。他方で、イーミックな次元で見れば、magicの���源は古代ペルシア語に由来するギリシア語のμάγοςに発する。  すなわち、magic概念には、そもそもペルシア由来という他者性が付与されており、つねに地理的他者(非西洋)、歴史的他者(古代)、宗教的他者(異教)という含意がある。近代的なreligionとscienceは、他者にmagicという名を与えることで、自己を正当化してきた歴史的経緯がある。 第一部 呪術概念の系譜
藤原聖子「アメリカ宗教学における「呪術」概念」
 ウェーバー以来、ピューリタンは「世界の脱魔術化」として位置づけられてきたが、1980年頃からピューリタンも呪術を実践していたとする研究が盛んになった。これらの研究を島薗進の新宗教研究(呪術と近代化は背反しない)と比較対象する論文。  アメリカにおけるピューリタンの呪術実践研究では、呪術と近代化の関係は問題とならず、呪術の感情面が重視され、信仰と理性の対立図式、すなわち、アメリカの知性主義対反知性主義というナショナル・アイデンティティの問題へと引きつけて理解されている。  たしかに考えてみれば、アメリカのホラー映画は、魔女、魔法、霊、占い、ゾンビと呪術に事欠かない。むしろ合理性の反作用としての呪術に取り憑かれているようにさえ見える。それはアメリカという国のアイデンティティに関わる問題で、非常に興味深い。  ちなみに、アメリカの呪術総決算的なホラー映画として「キャビン」おすすめです! この『呪術』論集は、「宗教」概念批判を経た後で、「宗教」周辺の重要概念をアプリオリに前提とせず、反省的にその概念の意味を問い直すという点で、『ニュクス』第5号「聖なるもの」特集と双子のような存在ですね。
竹沢尚一郎「イギリスとフランスにおける呪術研究」
 エヴァンズ=プリチャードのアザンデ研究における妖術論とグリオールのドゴン研究における占い論の検討を通じて、呪術を複雑な世界の「縮減」(ルーマン)の仕組みであるとする仮説を提唱する。
 注で触れられている、レイモン・ファースの師マリノフスキーへの問い「もしすべてがすべてに結びついているとすれば、どこで記述を終えたらよいのでしょうか」は、いかにもラトゥール的な問いのように思える。 横田理博「ウェーバーのいう「エントツァウベルンク」とは何か」
 この論文は何度読んでも面白い。ウェーバーのEntzauberung(脱呪術化、魔術からの解放)は有名な概念で、様々な論者によって援用されるにもかかわらず、ウェーバー自身はこの概念を���義しないために、その内容は実は不明確である。  著者は丁寧な読解によって、「脱呪術化」が『プロ倫』における「救いの手段としての呪術の否定」と、『職業としての学問』における「世界の意味づけの否定」という二つの意味をもつことを明らかにする。また、前者が呪術から宗教への移行であるのに対して、後者は「世俗化」を意味する。  ちなみに、私が『現代思想』のウェーバー特集に寄稿した「世界に魔法をかける」の元ネタはこの論文です。「脱呪術化」という概念でひとつ気になるのは、この語はつねにEntzauberung der Weltと「世界の/世俗の」という言葉を伴っていること。この点も「脱呪術化」を援用する論者に見落とされがちだ。
高橋原「初期の日本宗教学における呪術概念の検討」
 日本の宗教学の歴史の中でmagicの訳語としての「呪術」が定着していった過程を跡付ける。明治時代はmagicの訳語として「呪術」は用いられていなかったが、日本の宗教学の確立とともに大正時代にフレイザーの影響の下、「呪術」が定着していった。 谷内悠「呪術研究における普遍主義と相対主義、そして合理性:分析哲学と認知宗教学から」
 「呪術は合理的である」と言われるときの「合理性」について、タンバイアの普遍主義/相対主義の議論を批判的にアップデートさせることで解決しようとする。概念図式/メタ概念図式の議論はガブリエルの「意味の場」の議論を想起させる。  ただ、普遍主義と相対主義の対立をメタ概念図式によって解決するというのは、問題を一段先送りにしただけのような気もするし、最後に出てきた「生物的合理性」は素朴な自然主義のように思えて、正直なところ、肩透かしの感がある。 第二部 事例研究:アジア
鈴木正崇「スリランカの呪術とその解釈:シーニガマのデウォルを中心に」
 スリランカで最も呪力の強いとされるデウォルについての神話と実際の呪術実践から、呪術の特徴を探る。呪術は「外来」「異人」といった境界的状況に対する意味付与・統御として発生するのであり、現在のグローバル化による変動もまた呪術が力をもつ場である。  たしかにマゴスの語源的意味にしても、フェティッシュにしても、文化的・地理的・時間的な境界において、あるいは、他者との界面において、「呪術」(なるもの)は発生するように思われる。個人的には、障り、罪、穢れ、害、悪を意味するシンハラ語の「ドーサ」という概念が面白い。 木村敏明「プロテスタント宣教師の見た「呪術」と現地社会:ヨハネス・ワルネック著『福音の生命力』をめぐって」
 スマトラのバタックに宣教したヨハネス・ワルネック『福音の生命力』に基づいてキリスト教から見た呪術の意義と効用を検討する。ワルネックは、インドネシアの宗教をアニミズムとして特徴づけたが、その評価は両義的である。  著者はこれを「世界観としてのアニミズム」と「エートスとしてのアニミズム」に分類し、前者が称賛されるのに対して、後者は現世利益を追求する自己中心的な呪術実践であるがゆえに非難されるとする。しかし、ヨハネスはこうした呪術を逆手にとって宣教が可能となるとして、利用価値も認めている。 池澤優「中国における呪術に関する若干の考察:呪術という語の呪術的性格」
 面白かった。呪術を「非人格的な法則性に基づく宇宙の操作」と定義すると、人間の作為が宇宙の経営に関与するという点で、陰陽五行説のみならず、古代中国思想全般が「呪術」になってしまうが、これは概念の使い方として非生産的である、という。  古代中国宗教研究における「呪術」の用例として、『詩経』研究が取り上げられ、そこではおおむね「呪術」が素朴な宗教を指す語として用いられ、特に言霊信仰のようなものが想定されている、と指摘される。  私は特に、グラネ『中国古代の祭礼と歌謡』の解釈が面白かった。詩は個人の感情を歌ったものではなく、慣習によって定められた集団の感情を表出したものであり、慣用句は「興」という強制力をもって、自然を循環させる力をもつ、という。詩はいわば礼のような宇宙の形式なのだろう。
川瀬貴也「近代朝鮮における「宗教」ならざるもの:啓蒙と統治との関係を中心に」
 朝鮮における近代化、日本の植民地支配という観点から、「宗教」と「宗教」ならざるもの(呪術・迷信)との区別が何を意味しているかを示す論文。特に、今村鞆、村山智順による植民地下の民俗学的調査の視線が見つめる「迷信」が興味深い。  近代化・啓蒙によって退けられた「巫俗」が宣教師たちによって朝鮮宗教の本質と捉えられ、さらに、朝鮮民族のナショナリズムへと結びつき、現代韓国社会において伝統と見なされるようになった、という指摘が面白い。この辺りの話はどうしても「コクソン」を思い出さざるをえない。 第三部 事例研究:日本
井関大介「熊沢蕃山の鬼神論と礼楽論」
 近世日本儒学における鬼神の問題を、白石・徂徠・蕃山を中心に、主に「礼」の観点から検討する。蕃山にとって、祭祀儀礼の意義は、人心を無意識裡に統御し、社会を統治することにあったが、それは天人相関論によって宇宙の運行を正しく経営することでもあった。  蕃山によれば、鬼神祭祀の礼は、社会が経済的に豊かになって人心が堕落し始めたとき、富の余剰を有益無害な仕方で蕩尽させるために整備された、とのことだが、これはまんまバタイユの社会的蕩尽の理論と同じですね。 一柳廣孝「魔術は催眠術にあらず:近藤嘉三『魔術と催眠術』の言説戦略」
 明治期の催眠術ブームのベストセラー、近藤嘉三『心理応用魔術と催眠術』にしたがって、明治期の「魔術」イメージを検討する。近藤によれば、魔術とは心の中の霊気を通じて感通する手法であり、睡魔術と醒魔術に分けられ、前者は催眠術からは区別される。  魔術は、感通によって、施術者の意思が被術者へと影響を与えることであり、催眠術とは睡魔術のの導入部分にすぎず、近藤は催眠術による治療は有害であるとさえいう。ここら辺は黒沢清の「CURE」っぽい話ですね。 宮坂清「科学と呪術のあいだ:雪男学術探検隊、林寿郎がみた雪男」
 これは面白い。1959~60年の雪男学術探検隊に参加した動物学者林寿郎の記録から、雪男に関する科学的視点と呪術的視点の関係を問う。学者が探求していた「雪男」とシェルパにとっての「イエティ」が、実は同じではなかったことが判明する件がハラハラして特に面白い。  日本の雪男ブームの出発点は、今西錦司(1952年のマナスル登山隊が雪男の足跡を目撃)だったんだね。知らなかった。あと、雪男探検隊って、川口浩探検隊みたいなものかと思ってたら、ちゃんとした科学的調査隊が派遣されていたのも知らなかった。 今井信治「「魔法少女」の願い」
 1960年代の『魔法使いサリー』『ひみつのアッコちゃん』から現代の『魔法少女まどか☆マギカ』まで、魔法少女アニメを時系列順にたどりながら、そこで描かれている「魔法」表象があとづけられる。  東映魔女っ子シリーズが女子の人気を博したのは、当時、女子向けのテレビ番組がなかったからで、別に魔法でなくてもよかったとの分析だが、そうはいっても「セーラームーン」の継続的な人気や、映画「マジカル・ガール」を見ると、やはり女の子にとって魔法は特別な意味をもっているようにも思われる。 堀江宗正「サブカルチャーの魔術師たち:宗教学的知識の消費と共有」
 アニメやライトノベルで人気の「魔術」を分析することを通じて、データベース消費型のサブカルチャーがその消費者にとって「宗教」よりもリアリティをもつようになった現状を明らかにする。  「魔術」関心層は20~30代の男性であることと、魔術・宗教的語彙をもったメディア作品の受容者は自分を能動的に魔的キャラクターを使役する存在(つまり魔術師)として同定しているという分析を組み合わせると、なかなかに痛い実態が見えてくるような気がする。
 魔術を扱った代��的な作品として『とある魔術の禁書目録』が挙げられているが、現在(2023年)に改めて同様の問題を扱ったら、おそらく代表的な作品は『呪術廻戦』が挙げられることだろう。また、作中では錬金術はあくまでも「科学」であって「魔法」ではないとされるが、実態としてはどう見ても「魔術」を扱っている『鋼の錬金術師』がまったく言及されないのは不思議。
追記
藤原聖子「「呪術」と「合理性」再考:前世紀転換期における〈宗教・呪術・科学〉三分法の成立」『思想』No. 934、2002年、120-141頁。
 呪術は、科学と比べて「非合理的」とされる場合(フレイザー)と、宗教と比べて「合理的」とされる場合(ウェーバー)があるが、これは両者で「合理性」の意味が異なるためである。著者によれば、さらに第三の失われた合理性概念がある。  すなわち、呪術は、理論ー合理的な科学に対して、理論ー非合理的であるが、実践(合目的的)ー非合理的な宗教に対しては、実践ー合理的である。この2種の合理性に加えて、呪術には「ゾッとさせる」という意味での「実体的非合理性」が含意されている(デュルケーム、オットー)。  奇跡論においては、古代末期か~中世末期、奇跡は「聖」に結びついていたが、19世紀末には「超自然」と結びつくようになった、という話(マリン)が面白かった。つまり、キリスト教では奇跡が聖人の業として呪術に対置されていたが、近代以降、科学と対立するがゆえに超自然と結合した、ということ。
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picnicism · 1 year ago
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社長の荒木です サウナ業界に詳しい筆者でもまったく意味がわからない用語。この言葉をネットで書き込まれたら、とにかくサウナに行くしかないらしい。 昭和ストロング(スタイル) 昭和時代に数多く存在した、カラカラ&アツアツのサウナ室のこと。またはそうした類いのセッティング。干からびるほどの低湿度+高温状態のため、肌や髪へのダメージが強く、女性がサウナに悪いイメージを持つ一因にもなった。 だが、男性にはこの系統を好きなサウナーも多い。ちなみに筆者は、サウナ→水風呂→サウナ……と、外気浴をせずに延々に入り続ける行為もストロングスタイルと呼んでいる。 所作 サウナ、水風呂、外気浴に入る行為。またはその一連の動き。例文/「あの所作見ろよ、あれはプロだな」 セウナ 「セックス×サウナ」の造語で、AV男優しみけんが命名。サウナの“ととのい”に1つプラスされた“最高のととのい”が発生すると提唱している。サウナ付きのラブホテルでサウナ前後に行為に及び、水風呂、外気浴に至る一連の流れを指す。 漬ける 水風呂を体験してもらう行為。通称「づけ」。初心者は水風呂に抵抗感があるため、単独で入ることが難しい。そこで一緒に入浴し、サウナの良さを理解してもらうのだ。例文/「あいつ、サウナ初めてなの?俺、漬けてこようか?」 導師 サウナに導く人。サウナ初心者をサウナ沼に漬け込む存在を呼ぶ。別の呼び名で「師匠」「マスター」も。 友の湯チャレンジ 「軟水凶暴スチームサウナ」「暴君サウナ室」とちまたで称される東京・江戸川区にある銭湯〈友の湯〉のスチームバスに入る挑戦のこと(筆者命名)。尋常ではない暑さに、数多くのサウナーが撃沈。入��のにはサウナーとしてのあらゆるスキルが必要となる。 チャレンジ基準として(1)扉を閉める、(2)ストーブがしっかり温まった夜間帯(21時以降)、(3)3分以上の入室、が基本。施設内で使用している軟水の水質は圧巻! ドラクエ 複数人でサウナ施設を訪れ、サウナや水風呂、休憩も常に一丸となって行動すること。若者や新規サウナーに多く見られる迷惑行為。有名RPGの、キャラクターが連なった動きにたとえられ、新型コロナウイルス感染症の流行期に命名、周知された。 日本サウナ・スパ協会 1990年、日本のサウナ営業者の資質の向上、サウナに関する正しい知識の普及ほか、健全なサウナ事業の発展と育成、さらには環境衛生の向上に寄与することを目的に設立。現在は公益社団法人として、サウナおよびスパの健全な発展のため尽力している。 主(ぬし) 毎日いるサウナ施設の常連客のこと。オーナーとは別で単なる客だが、主が暴走することによりサウナ室に私物を持ち込んだり、新参客に厳しく指導したり、独自ルールを設けて強要していくことも。だが、それぞれの施設の独自の文化として花開くこともあり、悪いとは一概に言えないのが難しいところ。 ヒートショック 急激な温度差によって血圧が上昇・下降することにより心臓や血管に負荷がかかり、心筋梗塞や脳出血などの重篤な疾患を起こすリスクが高まること。予防法としては極端な入り方を避け、サウナ室内ではまずは下段から、水風呂ではぬるま湯のシャワーなどで体を少しずつ慣らしながら入る、などがある。 フレッシュエアー そのまま「新鮮な空気」という意味だが、サウナ室に常に酸素が循環している状態や、そうしたサウナ室を指す。例文/「次世代のサウナはフレッシュエアーが大事!」 プロサウナー サウナで汗を流すのではなく、サウナの未来のために汗を流す人のこと。施設経営者、サウナ建築家や施工業者、熱波師、サウナグッズ販売者、サウナ著述家、今号の『BRUTUS』制作陣などがこれに該当する。なかにはサウナビジネスを営むだけの人をプロとは呼ばない、という厳しい人もいる。 マフィア・シティ サウナ室の温度を勝手に上げること。施設に無断の場合は迷惑行為に。通称「マフィア」。2022年10月14日、滋賀県の銭湯〈都湯−ZEZE−〉にて、サウナ室の温度セットを施設側に無断で140℃以上に設定する利用者が出現、全国ニュースに。モバイルゲーム『マフィア・シティ─極道風雲』がサウナの温度変更によってボスを殺害するシーンを広告でやたら流しているため、この行為に名称がついた。 例文/「(個室サウナで)設定温度上げておいたぜ」「マフィア(・シティ)やな〜」 ロウリュ サウナストーンに水をかけ、蒸気を発生させることで、サウナ室内の体感温度を上げる行為。フィンランド語で、発音の難しさから、かつては「ロヨリ」「ラウルト」「リョウリュ」と表記がまちまちでさまざまな呼び方が存在していた。 後に日本サウナ・スパ協会が「ロウリュ」に統一、以後定着して現在に至る。日本で初めてロウリュができるフィンランド式のサウナを誕生させたのは1966年開業の〈スカンジナビアクラブ〉(現在は廃業)。ちなみにフィンランドの首都ヘルシンキ市に〈Löyly(ロウリュ)〉というモダンなサウナ施設があり、サ旅におすすめ。 *医師監修:加藤容崇(日本サウナ学会代表理事)
「ととのう」だけじゃない!「あまみ」「産湯」etc. 現代サウナ用語辞典 〜後編〜 | ブルータス| BRUTUS.jp
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art-rum · 7 days ago
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4年間SNSをやめて気づいた「心を失う人」と「回復できる人」の違い
2025年6月13日(金)15時40分 メリッサ・フルール・アフシャー
<インスタもツイッターも完全削除──Z世代の女性が4年間SNSを断った経験をTikTokで語り、大きな共感を呼んでいる。そこで得たのは、自分の心と時間、そして「現実」に根ざした生き方だった>
1997年から2012年に生まれたZ世代が、テクノロジー、中でもSNSと一緒に育ったことでどんな影響を受けているのかは、まだほとんど分かっていない。
TikTokやInstagramなどのプラットフォームがこの世代に与える長期的な影響については今も調査が行われている。しかし心の健康状態の悪化とSNS利用との関係を指摘する声もある。
Z世代のある女性は、SNSなしで生活したらどうなるか、自ら試してみようと思い立った。この女性にとって、それはほとんど未知の世界だった。
ミネソタ州ミネアポリスに住むUXデザイナーのクイン・ヴァンさん(26)は、4年間のSNS断ちから学んだ教訓について、本誌にこう語った。
「SNSから離れたことで、自分自身と再びつながる余裕ができた。思考が鮮明になり、新しい趣味ができ、常に他人と比較し続ける悪循環から脱出できた。人間関係の中で自分の存在感が高まり、感情的に強くなり、この世界での自分の行動に関する意識が高まった」
「自分に起きたことをネットでシェアしたのは、反対側からの見方、つまり、自分の意図や思い���り、自己受容、もっとゆっくりでもっと意味のある生き方に根差した見方を伝えたかったから」
ヴァンさんは長い間離れていたTikTokに復帰して間もない5月14日、自身の体験について率直に語る動画を投稿した。この動画は100万回以上再生され、SNSの負の側面について、視聴者の思いや感情をかき立てた。
「4年前にSNSをやめたことで、人生が一変しました」。ヴァンさんはカメラを真っすぐ���ながらそう語りかける。「背景を説明すると、私は何もかも削除しました。Instagramも、Twitterも、全て。2021年初めのことでした」
「2025年になって、1カ月前からTikTokを始めました。使っているSNSはこれだけです」
続いてヴァンさんはデジタルデトックスの間に起きた最も大きな変化について語り始める。
「まず最初に気付いたのは、本当に自分らしい自分になったことです。自分がもっとずっと面白い人間になったのは、他人の考えや行動、服装、発言に食い尽くされなくなったからです」
「自分自身の思考のための空間がたくさんできて、新しい趣味ができ、新しい本を読み、記事を読んでいます」
常に追い続けなければならないSNSのトレンドに振り回されたり、ライフスタイルが影響を受けたりすることがなくなると、短期間で自分とは何かという感覚が強くなっていったという。
「自分がそうなりつつある人間こそが、そうあるべき自分だと分かって目が覚める思いでした」
もう一つの気づきは、取り戻した自由な時間の多さだった。今はその自由な時間を、自身の成長のための現実の趣味や活動に費やすことができる。
「突然たくさんの時間ができました。自分にはこんなに時間があったなんて知りもしなかった。とても生産的で、とても自由です」
「人生がスクロールの中に埋没してしまうことがなくなりました」
特に大きく心を動かされたのは、心の健康にのしかかっていたSNSの重さに気付いた時だった。
「自分を人と比べるのはやめました。もう一つ学んだのは、自分の感情と向き合わなければならないということです」
「自分をドーパミン浸けにしてSNSで感じる痛みをかわすことは、もうできません。不快感と向き合うことを学ばなければなりません」
ヴァンさんはそれで強くなり、感情的な回復力が増し、初めて本当の意味で自分の心の中の平和がかなったと振り返る。
「頭脳で緑を感じました。平和の森でした」
人間関係も改善した。「現実の中に降り立つと、今までとは違う自分になって、そこにいる感が強くなり、もっと耳を傾けるようになります」
2021年以前はスマートフォンを見て過ごす時間が多く、インフルエンサーやセレブやフォローし続けていた古い友人を相手に、一方方向の社会的関係を築いていたという。
当時はそうしたバーチャルな関係が有意義で重要だと考えていた。そこから退いて、そうした関係が実はどうでもよかったこと、必要なのは日常の現実の中で出会う人々について知っておくことだけだったと気づくまでは。
その気づきにハッとさせられると同時に、解放された思いだったという。
TikTokの反響の大きさには、SNSに戻って間もなかったこともあり、驚いたとヴァンさんは話す。
「SNSに戻ってアカウントを作ったばかりだったので、こんなに話題になったことに驚いた」とヴァンさんは言い、「でもとても���気づけられた」と言い添えた。
「私の言葉が共感を呼び、物事がよく見えるようになってホッとしてもらえればうれしい」
ヴァンさんはこうした反響に励まされ、今後も感情に正直で心のこもったコンテンツをTikTokで作り続けたいと話す。
「自分の声を使って心に響くコンテンツを作り続けられたらと思う。この体験は、自分独特の物の見方を共有し続ける励みになっている」
(翻訳:鈴木聖子)
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yamanaka-lab · 1 month ago
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2024建築レビュー#3
建築レビュー#3(設計者:TYINテーネスチュエ・アーキテクツ) 発表者 :野村 (M1)
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今回は「TYINテーネスチュエ・アーキテクツ」を取り上げ三つの作品を通してレビューしていく。
TYINテーネスチュエ・アーキテクツは2008年設立のノルウェーのトロンハイムに拠点を構える若手建築家ユニットです。
彼らの使命は「建築を通じて社会課題に取り組むこと」であり、特に貧困地域に焦点を当て、現地のコミュニティと協力しながら持続可能な建築を設計することで地域の発展に寄与しています。その根底には「建築は地域の人々の暮らしを良くする資源である」という考え方があります。
事例①「バタフライハウス」
ミャンマーとタイの国境知覚の小さな村に建てられた孤児院のための宿舎です。
住民の大半はビルマでの迫害から逃れてきたカレン族の難民で、その中には親を亡くしたり、離ればなれになったりした子どもたちもたくさんいます。
そのような中で地域特有の技術とTYINの建築的技術の融合によって建てられました。
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6つの就寝部分が分散的に配置されて��り、一部屋に4人が寝ることができます。
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名前にもなっているバラフライ型の屋根により換気が行われると共に、雨水を集めて乾季に備えることもできます。
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特徴的な竹編みの技術はこの地方特有のものであり、建物の三面が竹編みでおおわれています。この技術はこの地方の住宅や工芸品に見られ、竹材はこの敷地から数キロ圏内ですべて採取されています。
子どもスケールである空間が基本となり、地元の文化を取り込むことで、自立と再建が今後も循環しながら行われていくのではないかと思いました。
事例②「クロン・トゥーイのコミュニティ・センター」
タイバンコクの最大かつ最古の非公式住居エリアの中で既存のサッカーコートの中にコミュニティスペース機能をもたせ、子どもが安全に遊べる空間としています。
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医療・教育・衛生・電気といった公共サービスの不足により、社会的な危機に直面しています。
何よりもこの空間が永続的に続くことが求められ、基本的な空間は変化せず用途は必要に応じて変容的であります。
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主となる構造体は単純であり、反復を基本とするロジックからなり、1.2×1.2高さ5mという決まった規格の空間の中にパフォーマンス用のステージ、クライミング用の壁、遊び場の内側と端の周りの両方に座るなど、エリアに欠けている機能のいくつかを具現化しています。
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基礎地盤が軟弱であるため、建物の重量を支えるためにコンクリートの土台が鋳造されました。
建物は自然光を取り入れるように設計されており、日中でも明るく保たれて、電力の使用量の軽減につながります。
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子供たちにとって安全で教育的な環境を提供するだけでなく、地域全体の社会的結束を強化する役割も果たし、
地元の人々と協力して設計および建設されたこの施設は、住民の自主性と地域のアイデンティティを高めるものとなり、
単純で開けた空間が子どもの創造と刺激し、スラムでよくみられるインクリメンタル的な建築であると感じます。高価過ぎない材料と完結しない設計提案によりコミュニティが生み出されていると感じます。
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事例③「カシアコープトレーニングセンター」
インドネシアのスマトラ島に建てられた、カシアコープトレーニングセンターです。
職業訓練センターとして、地元住民の技術向上を目指し、持続可能な方法で建設されました。
スマトラの地域が世界中で消費されるシナモンの85%を輸出していますが、その背後にはより不吉な部分は、権利のない労働者、低賃金、安全でない不衛生な工場で長時間働く労働者に関するものでした。
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地域の農民や労働者は適正な収入を得て、充分な健康管理プログラムを受け、学校に通いながら教育を受けられるように、清潔かつ安全な場として存在します
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基本的なデザインは軽い木造構造がレンガやコンクリートからなる基礎の上に乗せられているという標準的なものであり
木造構造というものがシナモンの森その呼応性を持たせています。
主な材料は煉瓦とシナモンの丸太といった地域のものが使われています。
デザインコードを少なくすることで、熟練していない労働力による実現を可能にしています。
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平面はこのような形状となっており、大きな屋根の下には5つのてて物が置かれ、それぞれ研究所・事務所・調理場となっています。
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大きな屋根により、蓄熱体や日光遮蔽、軒下空間の最大化といった形が自然換気を促進させるものとなっています。
まとめ
TYINテーネステュエ・アーキテクツは、建築を通じて貧困問題の解決に取り組む際、3つの軸があると感じます。
 
彼らの作品だけを横に並べたときに建築空間としての統一性はあまり感じられませんが、
作品に対する彼らの姿勢を含めて見たときには
知識的には、専門家という立場をとった上で、
地元の声を聞き、地元文化や材料を活用する、手が届くものにするという一貫性を感じます。
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takahashicleaning · 2 months ago
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TEDにて
ロミーナ・リブスター:集団免疫のパワー
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
ワクチンは���どのように病気を防ぐのでしょう?そして、ワクチン接種には小さすぎる子供たちの間では?
「集団免疫」というコンセプトは、感染の輪を断ち切る為に変化が起きるのに必要な数の人口が摂取を受けるというものです。
健康衛生研究者のロミーナ・リブスターは、どのように集団免疫が彼女の故郷の町で死に至るH1N1ウイルスの大流行を未然に防いだかを紹介します。(注、スペイン語で話しています)
ワクチンが出来る前、多くの感染症が毎年何百万という人々の生命を奪いました。
1918年のインフルエンザ大流行では、5千万人が亡くなりました。アルゼンチンの総人口よりも多い数です。
アルゼンチンの総人口よりも多い数です。皆さんの中には1956年にアルゼンチンを襲ったポリオ大流行を知っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。当時、ポリオワクチンはまだ無く、皆、手立てが無く、我を忘れていました。
生石灰を木々に塗りたくったり、樟脳の入った小袋を、それが何か役に立つとでも言うかのように、子供の下着に入れたりしました。ポリオ大流行により、何千人もの人々が亡くなりました。そして、何千人もの人々に神経系の重篤な障害が残りました。
これは読んで知ったことですが、ワクチンのお陰で私たちの世代は、これ程酷い疫病に悩まされずに済んだのです。
ワクチンは公衆衛生における20世紀最大の成功の一つです。
安全な飲み水に次いで抗生物質に比べても、最も死亡率の低下に寄与した発明でワクチンは、天然痘のような重篤な病気を地上から駆逐し、麻疹や百日咳、ポリオなどといった病気による死亡率を大きく減少させることに寄与しました。
これら全ての病気はワクチンで防げる病気だと考えられています。これはどういうことでしょう?
つまり、こうした病気は、予防できるはずなのですが、予防する為には、しなくてはならないことがあります。ワクチンを受ける必要があるのです。今日ここにいる皆さんのほとんどは、一生のうちいつかワクチンを受けるでしょう。
でも、この中で何人が、青年期を過ぎてどのワクチンや追加免疫を受けるべきかを知っているかとなると分かりません。いったい誰を守る為にワクチンを打つのだろう?と思ったことは?
これはどういう意味でしょう?自分を守る以外の効果があるのでしょうか?
ご説明しましょう。
今、一度も麻疹などの疫病が流行ったことのない街にいるとしましょう。ここでは誰も病気に罹ったことがなく、その為に誰も麻疹への耐性が無く、ワクチンを打った事もありません。ある日、麻疹患者が街を訪れます。
麻疹は抵抗に遭うこと無く、瞬く間に人から人へと感染って行き、コミュニティ全体へと感染してしまいます。しばらくすると人口の殆どが病気になってしまいます。ワクチンが無い場合にはこうなりますが、逆の場合を考えてみましょう。
この街では、人口の90%以上が麻疹への抗体があり、つまり、既に一度麻疹に罹り自然に抗体が出来ているか、麻疹ワクチンを打っているか、どちらかです。ある日、麻疹患者が街を訪れます。麻疹はかなりの抵抗に遭い、人から人へとそれが伝染することもありません。
感染は最小限度に留まり、麻疹の大流行は起こりません、
ここで注意をして頂きたいのが、ワクチンを受けた人々は自分自身だけを守るのではなく、コミュニティで病気が流行することを防ぐという点で間接的にワクチンを受けていないコミュニティの住人たちも守っているのです。
ワクチンを受けることで、病気との接触を防ぐシールドを張り人々を守ります。
このようにしてコミュニティで、まだワクチンを受けていない人々が、ワクチンを接種した人々に囲まれることで生まれる間接的なシールドは「集団免疫」と呼ばれています。
コミュニティの人々の多くは、この集団免疫だけによって、病気から守られています。この図表で見るワクチンを受けていない人々の割合は実際のものです。彼らは私たちの甥、姪、子どもたちなどのワクチンを接種するには若すぎる子どもたちです。
また、私たちの親が、兄妹が、知り合いが、何か病気にかかっていたり、免疫を弱める薬を飲んでいて未接種かも知れないのです。特定のワクチンへアレルギーが、ある人達もいます。ワクチンを接種しても期待した効果が生じていない人は、ここにもいるかもしれません。
全てのワクチンが100%。常に効力がある訳では無いのです。このような人たちは集団免疫だけによって病気から守られています。
集団免疫を有効にする為には、人口の大多数がワクチン接種を受ける必要があります。この必要な接種率は「閾値(しきい値)」と呼ばれ、閾値は様々な変数に左右されします。
ウイルスの性質だったり、ワクチンが生じさせる免疫反応だったり、そして、それらは全て共通点があります。
もしコミュニティでのワクチン接種率が、閾値以下であれば、病気が伝染しやすくなるのでコミュニティの中で大流行が、発生する可能性があります。一旦、収束しかけた病気ですら再流行するかも知れません。
これは理論上の空論ではなく、実際に起った状況で今でも見られる現象です。
1998年、イギリス人の研究者が、著名な医学誌に論文を発表しました。麻疹、おたふく風邪、風疹を予防する新三種混合ワクチンは、自閉症の発症に関連しているというものです。この発表はすぐさま反響を呼びました。
人々はワクチン接種を止め子どもたちへの接種も止みました。それでどうなったでしょう?世界中でワクチン接種した人口は、閾値以下に減少し、世界各国の都市で麻疹の大流行が起こりました。
アメリカ、ヨーロッパなどでもです。多くの人びとが病気になり、麻疹により亡くなりました。
それから
この論文について医学界で大きな議論が起こり、何十人もの研究者達が、その真偽を確認するための研究を始めました。しかし、誰も、新三種混合ワクチンと自閉症の間に因果関係を見いだせなかっただけでなく、この論文には正しくない主張が、書かれていたことが分かりました。
論文は意図的に操作されていたのです!!医学誌はこの論文を2010年に正式に撤回しています。
ワクチン接種を避ける理由や口実の一つは、副作用です。ワクチンは薬と同じく、副作用を起こす可能性があります。
ほとんどは軽度で一時的なもので、そうした副作用よりも常に利点の方が大きいのです。
私たちは病気の時は早く治りたいものです。私たちはよく、感染症にかかると抗生物質を飲み、高血圧になると降圧剤を飲みます。循環器系の為の薬を飲みます。病気から早く治りたいからです。そこに疑問はほとんどありませんね。
では、何故、自分達が健康なうちに適切なケアをして、病気から身を守る事が難しく感じるのでしょう?私たちは病気になったり目前に危機が迫ると必死に身体のケアをしますね。
ここにいる私たちの殆どが、2009年にアルゼンチンそして世界中で起こったA型インフルエンザの大流行を覚えているはずです(その後は、忘れてしまいます)
最初の症例が明らかになった時、アルゼンチンは冬になったばかりで、私たちは何も知らず、全ては混乱していました。人々は町中でマスクを付け、アルコール除菌ジェルを買いに薬局へ走り、薬局ではワクチン接種の列が出来。
まして、それがこの新しいウイルスに対して有効なワクチンかどうかも分かっていないというのに。私たちは何も知りませんでした。
当時、私は、Infant、Foundationの奨学生としての研究に加え、南米式前払い制医療会社で小児専門の家庭医として働いていました。シフトが始まる朝8時、それまでに50人の予約が入っていました。そこはカオスでした。
誰もどうすればいいか分かっていませんでした。私が診療した患者たちの傾向をよく覚えています。患者たちは通常冬に診る患者たちよりも少し年齢が上で熱が長く続いていました(致死率の高い場合の新型コロナウイルスのパンデミックの日本も同じ状況になりました)
その事を当時の職場の指導医に報告すると、彼は彼で同じような報告を同僚から聞いていて、妊婦の多くや若者達が、病院のICUにケアの難しい臨床例として収容されているということでした。
それで私たちは何が起こっているのかを解明しようとしました。月曜の朝一番に車で、ブエノスアイレスの郊外にある新型インフルエンザ患者の受け入れ病院へ行きました。そこに着くとそこは混み合っていて、医療スタッフはNASAのような防護服を着ていました(致死率の高い場合の新型コロナウイルスのパンデミックの日本も同じ状況になりました)
私たちは全員ポケットにマスクを忍ばせ、神経質な私は2時間、息を止めていました。それでも何が起こっているかは分かりました。直ぐに私たちは市内の6病院。そして、ブエノスアイレス郊外の病院の小児科医たちに連絡をし始めました。
目的は、この新しいウイルスが、子どもたちにどのような症状をもたらすか出来る限り短期間で調べることでした。マラソンのような過酷な仕事でした(致死率の高い場合の新型コロナウイルスのパンデミックの日本も同じ状況になりました)
3ヶ月以内に、この新たなH1N1ウイルスが持つ性質を251人の感染し入院している子どもたちで、確認することができました。最も症状が重く出る子どもたちは、4歳以下で特に1歳以下の子どもたち。特に神経系の病を患う子どもたち。そして、慢性的な呼吸器疾患のある子どもたちでした。
これらの高リスクグループを見分けることは重要でした。彼らをインフルエンザワクチン接種の優先リストへ組み込む為です。
この情報はアルゼンチンのみならず、感染大流行がまだ襲っていない国々にも伝えられました(致死率の高い場合の新型コロナウイルスのパンデミックの日本も同じ状況になりました)
1年後、H1N1ウイルスワクチンが出来て私たちは状況を見守りました。高リスクグループを守ることを唱った大掛かりなワクチンキャペーンの後、高リスクグループの人々の93%がワクチンの接種を受けた病院では、H1N1ウイルスに羅患した患者の入院は1例もありませんでした。
2009年には251例だったものが、2010年にはゼロになりました。
ワクチン接種は個人の責任に基づく行為ですが、集団へ大きな影響を及ぼす力があります。私がワクチンを接種すると自分だけでなく、周囲の人々をも守ることが出来るのです。
百日咳を患ったソルは、まだとても小さく、百日咳のワクチンをまだ受けていませんでした。まだこう考えるのです。もしソルの周りにいた全員が、ワクチンを接種していたらどうだったかしらと。
(個人的なアイデア)
前提として、致死率の高い場合の新型コロナウイルスのパンデミック以外も感染症は大量に存在します。
新型インフルエンザや風邪などの毎年流行時期に患者が急激増加する原因。
安いだけのコインランドリーは、禁止で保健所は、制限した方が感染拡大予防として公衆衛生上良い。部屋干し、家庭の洗濯機も危険。
さらに・・・
勝手に警察が拡大解釈してしまうと・・・
こんな恐ろしいことが・・・
日本の警察は、2020年3月から���犯カメラやSNSの画像を顔認証システムで本人の許可なく照合していた!
憲法に完全違反!即刻停止措置をみんなで要求せよ。
日本の警察の悪用が酷いので、EUに合わせてストーカーアルゴリズムを規制しろ!
2021年に、EU、警察への初のAI規制案!公共空間の顔認証「原則禁止」
EUのAI規制は、リスクを四段階に分類制限!
前提として、公人、有名人、俳優、著名人は知名度と言う概念での優越的地位の乱用を防止するため徹底追跡可能にしておくこと。
禁止項目は、行動や人格的特性に基づき警察や政府が弱者個人の信頼性をスコア化や法執行を目的とする公共空間での顔認識を含む生体認証。
人間の行動、意思決定、または意見を有害な方向へ操るために設計されたAIシステム(ダークパターン設計のUIなど)も禁止対象にしている。
禁止対象の根拠は「人工知能が、特別に有害な新たな操作的、中毒的、社会統制的、および、無差別な監視プラクティスを生みかねないことは、一般に認知されるべきことである」
「これらのプラクティスは、人間の尊厳、自由、民主主義、法の支配、そして、基本的人権の尊重を重視する基準と矛盾しており、禁止されるべきである」
具体的には、人とやり取りをする目的で使用されるAIシステム(ボイスAI、チャットボットなど)
さらには、画像、オーディオ、または動画コンテンツを生成または操作する目的で使用されるAIシステム(ディープフェイク)について「透明性確保のための調和的な規定」を提案している。
高リスク項目は、法人の採用活動での利用など違反は刑事罰の罰金を売上高にかける。
など。他、多数で警察の規制を強化しています。
人間自体を、追跡すると基本的人権からプライバシーの侵害やセキュリティ上の問題から絶対に不可能です!!
これは、基本的人権がないと権力者が悪逆非道の限りを尽くしてしまうことは、先の第二次大戦で白日の元にさらされたのは、記憶に新しいことです。
マンハッタン計画、ヒットラーのテクノロジー、拷問、奴隷や人体実験など、権力者の思うままに任せるとこうなるという真の男女平等弱肉強食の究極が白日の元にさらされ、戦争の負の遺産に。
基本的人権がないがしろにされたことを教訓に、人権に対して厳しく権力者を監視したり、カントの思想などを源流にした国際連合を創設します。他にもあります。
参考として、フランスの哲学者であり啓蒙思想家のモンテスキュー。
法の原理として、三権分立論を提唱。フランス革命(立憲君主制とは異なり王様は処刑されました)の理念やアメリカ独立の思想に大きな影響を与え、現代においても、言葉の定義を決めつつも、再解釈されながら議論されています。
また、ジョン・ロックの「統治二論」を基礎において修正を加え、権力分立、法の規範、奴隷制度の廃止や市民的自由の保持などの提案もしています。現代では権力分立のアイデアは「トリレンマ」「ゲーム理論の均衡状態」に似ています。概念を数値化できるかもしれません。
権限が分離されていても、各権力を実行する人間が、同一人物であれば権力分立は意味をなさない。
そのため、権力の分離の一つの要素として兼職の禁止が挙げられるが、その他、法律上、日本ではどうなのか?権力者を縛るための日本国憲法側には書いてない。
モンテスキューの「法の精神」からのバランス上、法律側なのか不明。
立法と行政の関係においては、アメリカ型の限定的な独裁である大統領制において、相互の抑制均衡を重視し、厳格な分立をとるのに対し、イギリス、日本などの議院内閣制は、相互の協働関係を重んじるため、ゆるい権力分立にとどまる。
アメリカ型の限定的な独裁である大統領制は、立法権と行政権を厳格に独立させるもので、行政権をつかさどる大統領選挙と立法権をつかさどる議員選挙を、別々に選出する政治制度となっている。
通常の「プロトコル」の定義は、独占禁止法の優越的地位の乱用、基本的人権の尊重に深く関わってきます。
通信に特化した通信プロトコルとは違います。言葉に特化した言葉プロトコル。またの名を、言論の自由ともいわれますがこれとも異なります。
基本的人権がないと科学者やエンジニア(ここでは、サイエンスプロトコルと定義します)はどうなるかは、歴史が証明している!独占独裁君主に口封じに形を変えつつ処刑される!確実に!これでも人権に無関係といえますか?だから、マスメディアも含めた権力者を厳しくファクトチェックし説明責任、透明性を高めて監視しないといけない。
今回、未知のウイルス。新型コロナウイルス2020では、様々な概念が重なり合うため、均衡点を決断できるのは、人間の倫理観が最も重要!人間の概念を数値化できないストーカー人工知能では、不可能!と判明した。
複数概念をざっくりと瞬時に数値化できるのは、人間の倫理観だ。
そして、サンデルやマルクスガブリエルも言うように、哲学の善悪を判別し、格差原理、功利主義も考慮した善性側に相対的に��かい影響力を持たせるため、弱者側の視点で、XAI(説明可能なAI)、インターネット、マスメディアができるだけ透明な議論をしてコンピューターのアルゴリズムをファクトチェックする必要があります。
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yotchan-blog · 3 months ago
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2025/4/8 13:00:04現在のニュース
AI分野で空前のインドブーム 採用6割超増、投資も過熱 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/4/8 12:57:43) ピアノに葛飾北斎の浮世絵、大阪万博でヤマハ系展示 4994万円 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/4/8 12:57:43) オフィス家具大手、学校改装を指南 内田洋行は1000校へ - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/4/8 12:57:43) Apple、インド製iPhoneを米向け輸出 対中国関税を回避 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/4/8 12:57:43) オーディオテクニカ、光って浮くターンテーブル「Hotaru」発売 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/4/8 12:57:43) 「物価・賃上げ好循環に懸念」日銀支店長会議 利上げ路線に影 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/4/8 12:57:43) 店頭に備蓄米は「4月10日ぐらい」農水相が見通し「効果に時間」(朝日新聞, 2025/4/8 12:55:34) トランプ氏誕生日に軍事パレード 政権検討と米報道 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/4/8 12:51:11) 独アウディ、対米輸出車の新規販売を停止 追加関税後 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/4/8 12:51:11) デジタル赤字、訪日客で取り返す 旅行収支5600億円黒字 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/4/8 12:51:11) 男性社員の育休取得、初の30%超え 女性は98% 大分県の企業(毎日新聞, 2025/4/8 12:50:15) 米、被災地支援のUSAID職員解雇 ミャンマー大地震で活動中に通知([B!]産経新聞, 2025/4/8 12:48:09) 科学冷遇のトランプ政権「1時間で退去せよ」 日本にも予算減の余波:朝日新聞([B!]朝日新聞, 2025/4/8 12:48:04) ソニー、aibo静かに ロボットの「歩行騒音」低減 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/4/8 12:46:05) 不足しているのは「遺体収納袋」気温40度に迫り腐敗臭が…ミャンマー国軍の検問所のせいで支援が届かない:東京新聞デジタル([B!]東京新聞, 2025/4/8 12:42:45) ヤマダHD、省スペース10万円台のドラム式洗濯機 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/4/8 12:39:29) 決算:コジマ純利益29%増 25年8月期、スマホ好調で上振れ - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/4/8 12:39:29) 決算:クリエイトSDの純利益4%増 6〜2月、食品・調剤堅調 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/4/8 12:39:29) 起業家→VC投資家が増加 元Crezit矢部氏はUTECに - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/4/8 12:39:29) ニデック、棚卸し自動化システムを開発 作業工数99%減 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/4/8 12:39:29) IBM幹部が語るラピダス 「27年にはTSMCと競争可能に」 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/4/8 12:39:29) リクルート、創業時の「デザイン経営」 デジタルで再び - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/4/8 12:39:29) リコー系、融資業務に使える生成AI 自社完結で機密担保 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/4/8 12:39:29) 九州で半導体を使いこなせ 安川電機×NVIDIAに学ぶ - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/4/8 12:39:29) 「6人子育て中」で当選→離婚して子は2人だけ 支援団体が辞職要求:朝日新聞([B!]朝日新聞, 2025/4/8 12:36:58) 特権を問う:六本木の米軍施設「赤坂プレスセンター」に部署新設 港区は懸念(毎日新聞, 2025/4/8 12:35:57) 大阪万博は「顔パス」乗車で 究極の認証、世界に発信 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/4/8 12:33:34) NTTドコモ前田社長「銀行事業参入、様々な選択肢がある」 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/4/8 12:33:34) JR宗谷線で普通列車脱線 乗客おらず、けが人なし レール下の盛り土が崩れる([B!]産経新聞, 2025/4/8 12:30:57) 「Nゲージ」の鉄道模型メーカーで組み立て体験 親子で奮闘 ふるさと納税返礼([B!]産経新聞, 2025/4/8 12:30:57) 近鉄、南海、名鉄3社乗り放題きっぷを19年ぶり発売 デジタル仕様に進化、サイトで購入([B!]産経新聞, 2025/4/8 12:30:57) 警視庁サイバー攻撃対策センターがX開設 脅威や対策の情報を発信:朝日新聞([B!]朝日新聞, 2025/4/8 12:30:44)
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lienguistics · 6 months ago
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パン屋さん(抜粋)
2024.09.24
大学を卒業したばかりの私はどうにか自活しなければならなかったので、食品化学の学士号だけで就職しようとして、��ン屋で働くことになった。大学の専門とはめっきり異なったのがわかったので、面接の間に必修の調理実習で習得した経験でわざと訴えようとしたが、仕事に就くことにはそんな素朴な一言が利くだろうとは思いもしなかった。少なくとも、乗り気だと見なされたら良かったな、と。
同期の辛島(からじま)みきが、祖父の和菓子屋で生まれ育ったので、米粉や餡子の何種類でも知り尽くす上に、手先も器用に違いない。本物の「几帳面」と「真面目」とされる性格だった。彼女には一生涯敵わないと何遍も思っていた。
人手不足によりこんな風に大学を卒業したばかりで未熟な二人きりに店の運営を任せるのは、誰にとってもおかしく見えるだろう。責任が重すぎるのではないか。と言っても、仕事で努力し続けたのは、仕事がどれほど辛くても我慢するしかないと自分に言い聞かせてまで、働きながら経験をさらに積むことができるからだ。上司が言った通り、このパン屋で働くことにより、様々な役割を味わうことができて将来にどんな役職を狙いたいのかはっきりわかるようになると思い込んでしまったので、上司の期待に応えるようになんでもやってみようと覚悟を決めた。とにかく、当座のところ先任者が転職するまで、五ヶ月間重なった雇用期間を精一杯生かすしかなかった。様々なレシピや手続きを努めて書き留める上に、先任者ほど手際よくできるように実習にも励んだが、先任者の二年半間蓄えた経験に、自分が五ヶ月以内に追いつくなんて無理だろう。
私が担任する番になると、まるで上司自身が耳元で囁いているかのように、「様々な役割を味わえる」という一言の不気味な余韻に浸っていて足がすくんだ。その言葉遣いの図太さを改めて思い知った。「様々」より「万事」、「味わう」より「担当する」という現実を突きつけられた。パン屋の運営ができるようになるため、実際に経験するということより効果的方法なんてないだろう。さぞかし様々な責任を負わせられてからどの役職が自分に合ったのかはっきりわからないはずがないのだ。
行き掛かり上、パン作りだけではなく、接客や在庫管理や商品開発や衛生検査の準備まで、たまに特別注文や配送や指導も、仕事を二人で分担しても、諸々の物事を順次より同時にこなさないと済まない日々は切りがないと思っていた。
そのため、このまま二人きりでいる限り、食品化学とお菓子屋さんの経歴を組み合わせて、お互いにもたれ合うしかなかった。共同で店を営む時間を過ごせば過ごすほど、お互いの考え方や境遇を徐々に理解できるようになってきた。少なくとも、全部順調に進んでいけるように努めるという共同の目的で、職業上の関係にしては懇意になれてきた。
仕事を家に持ち帰ることも多かったとは言うまでもない。今何もしていなくても、いつも次のやるべき事を考えている悪循環なんだ。寝不足で早く起きるのが辛い朝にしても、かろうじて出社できた。寝ぼけたままさっそく朝の準備をしようと思ったところに、前夜遅くまで残業していた辛島さんが帰宅した前に、私が使うつもりだった材料をすでに調理台に置いてくれたのに気づいた。今朝店に入ってから、私は会釈して「昨日ありがとうね」と声をかけた。
「ううん、自分の準備をしたついでだからさ」とみきは何気なく答えた。
そのため、新しい人をもうすぐ雇うところだと上司に予め断られた上に、その新入店員の内の一人がパン製造技能士の二級、二人は特級合格者だという情報は、たちまち将来を照らす光になってくれた。喜んで新入店員たちに案内したり、うちの店に特有な手続きをつくづく誘導したり、どんな悩みに対しても心を込んで相談に乗ったりしてあげた。
他の人と協力することはもちろん一人でも仕事できると期待されている職場にすんなりと溶け込むはずだ。周りの人にあまりにも頼りすぎるより、ただ色んな資料も参考にして自分で進めるように努力してから結果を振り返って自分でやり直すにすぎない。私たち二人もこんな風に育てられたから、みんなと全員力を合わせたら、鬼に金棒ではないか。全体的に生産性を上げることができて、救われる。
私は生地をこねながら、半時間寝かせる前に他のと取り違えないようにラベルを貼っておこうと思ったが、ペンなどが手元にどこでも見当たらなかった。しばらく探そうとして調理台から調理台へ移動したあげく、見つけられずじまいだった。「私がどうかしてるのか」と思いながら、知らないうちにレジまで着いて、マジックの山を発見した。
みきは私が目を擦ってから二度目したのを目にしたら、「りえ、どうしたの?」と尋ねた。
「ペンとか探していたんだけど…」と私は言い切ったところで、マジックの山に眼を落とした。
みきもたちまち慌てて、エプロンのポケットに手を突っ込んで探り回ってみた。「おかしいね…普通に使っているペンも一体何処?一番好きな青いヤツは?」
「みきが昨日残業していたとき、他に誰がいたの?」
余程毎日重役出勤と共に早退する習慣のある鈴木(すずき)先輩と、上司に媚びるために無遅刻無欠席で理想の会社員を装って毎日定時的に退勤する黎(れい)先輩を消すと、富沢(とみざわ)先輩しか残らなかった。
自分で全く最後まで使い切ったバニラエッセンスの瓶を手にしながら、何食わぬ顔をして「ねぇ、今暇でしょ?じゃあ、追加で注文してくれる?至急お願〜い。今すぐ要るんだから」と何気なく頼んだ天然な富沢先輩か。「これから何かの材料を使おうと思ったら、まず残っている量を注意しておこう」という忠告でさえ、彼女にとって長すぎるだろうし、脳にぴったりと収められず、右の耳に入ってからすぐ左の耳からはみ出す。
みきと私は「マジかよ…」と「さすがだね」といった目つきを一瞬で交換した。
私たち以外誰も気づかないだろうが、マジックの山を一本ずつ数えて、調理台ごとに同数のペンを配って、どの調理台に所属するかを示すために相当する色のマスキングテープをそれぞれのペンに貼ることにした。すると、道を迷ったか見捨てられたペンに目を留めるなり、元の場所にすぐ戻すことができる。その日からも、ぺんたちがレジの傍に置いたマグカップを別荘にしてオーブンなどからその辺りで避暑に来るのをしょっちゅう見かけた。みきと私は、毎回みんなを導いて帰宅させる季節の移ろいだった。あたかも夏と秋しかない異世界に引き込まれて、その狭間で延々揺れていたようだった。なぜか夏の方がいつも長く感じたのだが。
「まるでこのパン屋なんて小鬼に取り憑かれているようだね」といったみきからのセリフは、ずっと記憶に残っている。確かに、小鬼も一緒に暮らしているだけにこんなおかしい事ばかり起こっているんだろう。他にもいたら、必ずさらに困ってしまう。三匹まで増えたら、どれくらい耐えられるだろうか。
正解は、三年間このパン屋さんで働いていた挙句、四月に二人で同時にやめることにした。もうおそらくずっと前から気づいただろうと思うのだが、ご推察の通り、修羅場はパン屋ではなく、研究室だった。契約が終わり次第、単純に仕事をやめさせてもらうということではなかった。上司の依頼が、四月というより、いかにも死月と呼べるほど山のようにあった上に、相談や手助けを求める連絡の形で、十二月にこの短編を書いている私と、みきにも時折届けているほど溢れ出してしまった。その水に爪先を少しでも浸し次第、一生消えなく染められてしまい、一生逃げられない。
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quiqui-island · 6 months ago
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【資料】駒草奈古
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【初めに】
cocシナリオ「胡桃炸裂症候群」HO公安のPCです。
【プロフィール】
名前:駒草 奈古(こまくさ なこ)
偽名:畔宮 春木(あぜみや はるき)
性別:女
年齢:28歳
身長:230cm
体重:97kg
職業:公安警察
誕生日:11/14
誕生花:ストレプト・カーパス
誕生石:ラベンダー・ジェード
誕生色:ガンメタル
誕生星:キファ・ボレアリス
誕生鳥:ダイシャクシギ
誕生魚:アカガレイ
誕生酒:リトルプリンセス
誕生果:金星
一人称:あたし
二人称:きみ、あなた、○○さん、シワくん(HO刑事)
【モチーフ、意味】
▶️馬(スピリチュアル)
幸運を呼び込むシンボル。馬とふれあったり、お世話する時間をもつだけで、わたしたちの内側にある「チャクラ」から癒されていく。馬は人の「心」だけでなく、より微細なエネルギーとつながる。
▶️ホースセラピー
馬体の背中の丸みや上下運動を利用し、股の内側の筋肉を徐々に引き伸ばし、股関節を柔らかくする。 また、ふくらはぎやアキレス腱を無理なく引き伸ばす効果もある。 乗馬をすることで揺れや振動が生じ、消化器や排泄などの内蔵へ適度な刺激を与える。
▶️馬鹿
知能が劣り愚かなこと。また、その人や、そのさま。つまらないこと。無益なこと。用をなさないこと。機能が失われること。
馬と鹿。鹿がHO刑事のモチーフ。
▶️駒草(コマクサ)
コマクサを漢字で書くと「駒草」になる。写真でみていただければわかる通り、花の形が「駒」すなわち「馬」の顔に似ているということからこの名前がつけられた。通常は植物が生えてこないような高山の岩場や砂礫地において、たくましく咲く姿が美しいと言われる。花言葉は高嶺の花・誇り・気高い心。
▶️ストレプト・カーパスの花言葉
真実・この囁きに耳を傾けて・信頼に応える・清純な愛
▶️ラベンダー・ジェードの石言葉
風の便り
▶️ガンメタル(#55461B)の色言葉
スタミナ・感情に走らない誠実で保守的な人
▶️キファ・ボレアリスの星言葉
優しさと残酷さの二面性
▶️ダイシャクシギの鳥言葉
小さなことには拘らない
▶️アカガレイの魚言葉
調和振動子
▶️リトルプリンセスの酒言葉
健やかな自分をアピールする元気者
▶️金星の果実言葉
おもいやり
▶️てんびん座
正義の女神(おとめ座) が善悪を判断する際に使った道具である。また死後の世界を信じていた古代エジプト人は、死後の世界から戻ってきたときに受けなければならない死の審判にこの天秤を用いたとも言われている。
▶️金星
・金星(きんせい、ラテン語: Venus 、英語: Venus )は、太陽系で太陽に近い方から2番目の惑星。また、地球にもっとも近い太陽周回軌道を持つ惑星である。
・地球の公転周期と金星の公転周期の比をとると、365.2425... : 224.701... で、13 : 8 という単純な整数比にかなり近い。そのためスピログラフのような「美しい図形」などと話題にされることがあるが、金星と地球は共鳴関係にない[24](「尽数関係」ではない)。そのため、百万年あるいは億年の単位で見ると、それぞれに変化して��る。(Wikipediaより)
・“完璧さ”、“美しさ”、“循環”の象徴
▶️ヴィーナス
ウェヌス(古典ラテン語: Venus - [ˈwɛ.nʊs])は、ローマ神話の愛と美の女神。日本語では英語読みである「ヴィーナス」([ˈvi.nəs])の名で呼ばれることが多い。その名は「魅力」を意味する[1]。
▶️貴方だけが、幸せでありますように。
youtube
▶️我が儘賛歌
youtube
▶️馬と鹿
youtube
▶️月を見ていた
youtube
【容姿】
脅威の230cm、とんでもなくデカい。くすみがかった青の髪に金色の瞳を持つ女性。穏やかで人の良い顔をしており、顔も整っている。身長の割には細身。オーダーメイドで作ってもらった仕事着を着ている。たまにジャケットを羽織ったり、体格の良い人専門の服屋で買ったオーバーサイズの服を着ている。
【普段の様子】
公安警察として働いている。人を殺すことや危害を与えることが苦痛だが、これが日本のためになると信じている。最近は抑うつ状態でほとんど仕事をやめたがっているが、やめるにやめられない。シワにも公安でいることを望まれているため、彼にやめたいと言えない。でも、2人で警察をやめて昔からなりたかったお花屋さんをシワと経営したい。
【性格】
穏やかでマイペース、人のことを慈しみ、守り、癒す。元々は刑事だったのだが、より日本を守るために公安になった。人々に完璧と言われる、強い存在。
呑気の皮を被って公安になった際に別に作りかえた自分を持っている。そうでもしないと自責に飲み込まれそうで、怖いから。大きな体の中に、小さい小さい、子供の成長できなかった自分がもがいている、のだが…本編後はシワだけには少しだけ素の自分を見せられている。それでもすれ違っているのだが。
人類が大好き、日本人の幸福を願っている。しかし、同時に もう疲れた と思っており、人間の醜い一面を見る度に大好きでいるのが辛くて、優しくするのも虚構や虚勢ばかりで、生きているのが辛い。かなり抑うつ状態となっている。本人も限界が来ているのは分かっているのだが、上記の通り、やめられない。
父子家庭。親子仲は険悪。酒やタバコをする人で良い父親ではなかった。大学入学時に父親が借金を踏み倒して失踪。それから会っていない。
母親は幼い人で、実際に産んだのも高校生の頃だったので大人になっていない少女のままの人。結婚したのはいいが子供を産んだことでストレスが爆発、駒草から物を奪ったり虐めたり、豪遊したりして冷静を保とうとしていたが、段々借金が増えて小学2年の頃に借金苦になり、母親が失踪する。残ったのは家事を一切しない父親と母親の代わりに家事をするようになっていたヤングケアラーの駒草だった。
父親は母親の影が残る彼女を痛く嫌っており、しかし放って死なせる訳にもいかず、ほとんど無視して家事をさせることで家庭を継続させた(これが家庭と言えるのかは分からないが)。
駒草自身、困っている人は放っておけなかったし、優しい性根であったため父親に尽くし、あるいは父親のために糾弾してみたり色々策を練って実行したがどれも身を結ばず。現状維持をしていたら父親が失踪に至った。彼の真意は最後まで分からなかったが、とても嫌いだった。
高校に入って、シワと出会う。その崇高な意志と、自分をこっそり自宅に招き入れて暖かな居場所を作ってくれたことから大きな憧れと尊敬、恋慕を抱く。一緒にいたら幸せで、何よりこんな日々が続くといいなと思った。彼に憧れて警察を目指すようになる。高校、大学、警察学校までは一緒だったが警察に入り、公安になったことで一気に疎遠になる。公安になってからは一度も会ったことがない。
【本編後】
自分が幸せになれないから、せめてシワにだけは幸せになってほしくて色々健闘するが失敗。シワに自分といても幸せになれない、遠くで幸せを願っている方が楽と言われ、悲しくもどかしい気持ちでいる。
自分の幸せにしたい という気持ちは押し付けるべきではない、と思っているのだが、そこしか縋れるところがなく、自分の弱さと向き合い続けたため疲弊している。上記の通り公安をやめたい。
【好き(虚勢)】
全ての日本人、自分と関わる全ての人、仕事、上司
【好き(本音)】
シワ、シワの母、人々の笑顔、ありがとうの言葉(首を絞められるような心地になるけれど)、シワの母が作ってくれた食事、サンドウィッチ、平穏、身の回りの人々が幸せになること
【苦手】
仕事仲間の一部、警察、善良でない人々、冷たい食事、無視されること、嫌な視線を向けられること、自分の意見が言えないこと、善意でしたことが裏目に出ること
【サンプルボイス】
「こんにちは〜、駒草奈古です〜。コマクサの駒草ですよ〜、ふふ、よろしくお願いします〜。」
「……っあ、…はい〜、今行きます」
「幸せにしたいです、あたしの傍で 誰よりも
だから、いっしょにいてほしい……」
「そう、そうなんです。大丈夫なはずなんですけど、がんばってるんですけど、自分で…自分をゆるせなくて、なにもかもが」
「だめなんです、あたし、全然ちゃんとした人じゃない、から
自分の代わりにシワくんを幸せにしようとしてるの」
【トラウマ】
①母親
自分より大きい女の人が何か叫んでいる。その手の中にはあの鹿のぬいぐるみがいた。以前見たときと比べて、なんだか少し汚れている気がする。
女は反応しない自分を見て苛立たしそうに「この子はあたしの友達なの。ねえ、いいでしょ?」と言い放つ。
脳内にとらないで、とそれなら譲らなきゃ、と二つの感情が渦巻く。自分がきちんと隠しておかなかったからこうなったのだ。宝物は宝箱にいれておかなければいけなかったのに。だから、大切なものがこの手からこぼれ落ちていく。
無理やり口元に笑みをつくってそうだねと言えば、うれしそうに彼女が笑った。
それでいいのだと思った。だって、皆に笑顔でいてほしいから。自分の負の感情には見ないように蓋をして、奉仕の精神を必死にすくい上げる。
その日から、自分のぬいぐるみは彼女のものになった。二度と返ってくることはなかった。
②父親
チクタクと時計の音だけが鳴り響いている部屋。夕方から夜に変わる頃、テーブルを前に父親と二人きり。
この時間が何よりも苦痛だった。彼と目が合わせるのができなかったし、彼も自分を見ない。すっかり冷えきった食事を温めることもなく、淡々と食べる時間。せっかく作った料理は緊張で味がしなかった。
ふと、醤油をとろうとして彼に手が当たる。しまった、と手を離す前にばしんと振り払うように叩かれる。じんじんと叩かれた右手が熱を持ち、おそるおそる彼を見やると潰したゴキブリがまだ生きていたときのような顔をして、ジッと口にくわえたタバコに火をつけた。そんなに自分は彼にとって不快なのだろうか。彼の笑顔が見たくて色んなことを頑張ってみたけれど、全く効果がなく、自分が彼のやることを否定しても、賛同しても嫌がるからされるがままになった。
今も、話しかけることもできずただただ彼から逃げ続けている。向き合うことせず、拒絶することもできない。いつか関係が変わる日を願って、祈ることしかできることがないのだ。
③初めての殺人
視界いっぱいに赤が散っている。どくどく激しい心臓の音と、握りしめた右手の感覚だけが自分が生きていると証明してくれた。
今日、初めて人を殺した。
公安になって初めての仕事だった。そいつはとんでもない悪人で、死んだ方が世のためになって、だから、自分は正しいことをしたんだ。
そう思って、思い込もうとしたのにずっと罪の意識がぐるぐると渦巻いている。視線を下ろせばそいつの悲痛に満ちた瞳と目が合って、うまく息ができなくなる。かひゅ、と息を吐いて、吸って、それでも苦しくてその場に蹲る。喉から熱い何かがせりあがって、口を抑える暇もなくそれを吐き出す。涙で滲んだ視界がグラグラと揺れて気持ち悪い。まとまらない思考があちこち飛び散って、チカチカ��らめいている。
__地獄みたいだ。
人を愛している。人を守りたい。それなのに、そのために人を殺す。あまりにも愚かしい身勝手さ。誰だって人を殺してはいけないのに、公安だからってそれが許されるのか?
それから何度も任務をこなした。人を殺した。今まで正しさを象っていた自分がバラバラと崩れ落ちていく感覚に気が付かないフリをして、呑気の皮を被って、ごまかしながら生きている。
ふと、シワくんのことを思い出した。彼の正しさと、誰にでも手を差し伸べる強さに救われて、憧れて、警察になったはずなのに。彼は今の自分を見たらどう思うのだろうか。
きっと失望するのだろうな。
④シワがいなくなる夢
ひとつの背中をひたすら追いかけている。自分より小さいけれど、一般的にはとても大きいとされる背中だ。でもそれは、心做しかいつもより小さく見える。
このひとを1人にしておきたくなかった。1人は寂しいから、孤独は人を追い詰めるから、せめて君のことが大好きな自分だけでも傍にいたい。
そう思っているのに、どんどん背が遠くなっていく。いかないで、と声を張り上げても振り返ることはなく、人混みに紛れて、そうしていなくなってしまった。
そのことに深く絶望する自分がいる。自分の世界の太陽が失われたかのような、そんな感覚。普段どれだけ君が存在していることに救われていたのだろうか。君がいると思うと、辛いことも頑張れた。君のいる日本だからこそ、守りたいと思った。自分の芯である蝋燭の炎が君だった。
君をなくしてどうして生きられようか。段々視界が暗くなっていく。言うことを聞かない手足が地面に叩きつけられるのを見て、ああ、自分は死ぬのだと目を閉じた。
瞼越しに見える色が明るくて、朝だと気がつく。スズメの鳴き声と窓から差し込む朝日の刺激で頭ががんがんと痛い。
また同じ夢を見たのか、と思う。離別した日からずっと、欠けることなく夢を見ている。君が自分の手からこぼれ落ちて、自分が死ぬ夢を。
いや、もう自分の手の中にはいないのだろう。彼はきっと自分に会いたくないはずだ、と独りごちる。たとえ1人でも生きていかなければいけない。炎が消えようと、少しでも芯が残っている限りは日本のために、たとえ心が限界だろうと壊して動かさなければ。心臓の辺りがずきずき痛むのを無視して朝の準備にとりかかった。
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mamegurashi · 8 months ago
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24.11.14.(木)
12:00-16:30open
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季節のblend
『冬』
ひと足早く冬のお届け.* ❆
身体を温めるジンジャーベースに
喉や咳 粘膜や皮ふの炎症を労るマロウルートやブルーマロウ
血液循環や静脈瘤 浮腫みにも役立つグレープリーフ
他にも冬の活力やストレス 鬱感 エストロゲン作用 抗菌の作用を持つハーブたちを加えています
マンダリンピールで明るさも
暗闇に向かう季節 岩見沢のひとは特に雪と向き合わなければなりません
長い冬 皆さんの一助になれば幸いです
【喫茶 まめ暮らし】 火・水・木・金 open 12:00-16:30(l.o.16:00) 岩見沢市緑が丘3-191-27 (あやめ公園手前の駅前通り沿い 板張りの三角屋根です)
◎11月最終週のみご予約受け付けていません
ゆっくりな季節です ご予約なしでもふらりと立ち寄ってみてください✺
《ご予約について》 カウンター以外の座席がご予約可能です ソファー席ご希望の方はお知らせ下さい 可能な限りご対応させて戴きます ぜひご利用下さい [email protected] まで
※当日はメールやDM等作業接客で気づかない場合があります なるべく前日までにご連絡ください🙇
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myonbl · 2 years ago
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2023年11月2日(木)
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私の職場(私立女子大学)では、今日から後期授業が7週目に入る。今週の衣装はこれ、ちと派手かな。職場についてメールボックスを確認すると、今週末の学祭のパンフレットが入っていた。小規模校ではあるが、地域の人との交流の機会でもあって、実行委員会の学生は一生懸命。もちろん、ほとんどの教職員も参加するはずだ。私はと言えば東京落語ツアーへ逃亡、実行委の皆さん、ごめんなさい。
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5時45分起床。
日誌書く。
洗濯する。
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朝食はそばが無いのでパン、弁当を2人分用意する間にツレアイが洗濯物を干す。
プラごみ、45L*1。
彼女の職場経由で出勤する。
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順調に到着する。
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メールボックスには週末の学園祭のパンフレット、おいおい、名前が入っているではないか。A兄の企みだが、今年は(も)失礼させて頂く。
木曜日1限は<共生社会と人権>、今回のテーマは<同和問題を考える>。出席者は4名と少なく、その内2名は大阪なので高校で同和問題の講演を聴いたことがあるとか。それはともかく、問題の概要は資料を読めばいいので、私の方では江戸時代の<士農工商/えた・非人>という身分構造が、近年は根拠の薄いものとされて教科書から消えている話題をメインに話し合う。最後は<ケ・ケガレ・ハレ>の循環で日本文化を説明する議論を紹介。
2限は、昨日の入力課題のチェック、来週の<共生社会と人権>の資料作成。
弁当を頂いてノンビリしているところへ妙齢女子登場、先日訪れたという有馬温泉の土産を届けてくれた。
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帰路も順調。
明日は奥川ファームの定期便が届くので、買物はせずに残り食材を利用する。
酢タマネギを仕込む。
ブロッコリーを蒸す。
夕飯準備の途中でツレアイ帰宅、3男とココの点滴。
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夕飯、昨日買っておいた豚肉をオーブンで焼き、妙齢女子にいただいた有馬の地ビールをみなでいただく。
テレビでは日本シリーズ、阪神が終盤での逆転劇、3勝2敗とリードして大阪ドームへ。
片付け、入浴。体重測定はパス。
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歩数は足りないが、なんとか3つのリングは完成、水分は1,515ml。
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