#瀧本 JON... 行秀
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treasure05x · 7 years ago
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大トリの役目を十二分に全うする無敵な求心力 [ALEXANDROS]
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15周年を迎え、数々の熱演によりバトンが繋がれラグーナビーチまで辿り着いたTREASURE05X。2度目の大トリを任された[ALEXANDROS]が1曲目に選んだのは、「Adventure」だ。初の大トリを務めた2015年、本編ラストに演奏したこの曲で始まりを告げた。確実に3年前とは違う光景が広がる。川上洋平(Vo.Gt.)と一緒になって響くオーディエンスの歌声が、一瞬にして広大なフィールドを包み込んでいた。彼らがいかにこの3年という期間で、自分たちの音楽をより確固なものにしたかを物語っていたと思う。
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「���び跳ねろ!」と川上が促し、地面が揺らぐほどのジャンプが起こった「ワタリドリ」、磯部寛之(Ba.Cho.)が抑えきれない興奮を「トレジャー!」と叫び表した「Starrrrrrr」。続く「ハナウタ」では川上はアコースティックギターに持ち替え、柔らかいサウンドを届ければ、オーディエンスの視線はステージへと注がれた。そして「city」から後半戦へと突入し、さらに勢いは加速する。トレジャーキッズの中に流れ続けてきた曲を惜しみもなく披露すれば、求心力は高まるのは必然だった。
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そんな中で印象的だったのは、湧き立つ感情を飾ることなく素直に表現したステージング。飾る必要も、背伸びする必要もない。ありのままで演奏することで、大トリの役目を十二分に実現させる力量。[ALEXANDROS]が身につけた無敵感に、何度も圧倒された。彼らの現在地における好調ぶりを感じずにはいられなかった。
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マイクを向け、重厚なバンドサウンドの中ではっきりと聴こえるシンガロングを生み出した「Mosquito Bite」を経て、最後の曲「Kick&Spin」へ。川上は「いろんなこともあったけど、これもまた人生です。ここまでこれたのはみんなとトレジャースタッフのおかげです」と感謝の言葉を述べ、[ALEXANDROS]にとって平成最後の夏を噛み締める。「愛してるぜ!トレジャー!」と賞賛の拍手を送り、彼らはステージを後にした。来月にはキャリア初のアメリカツアー、そして来年にはMERRY ROCK PARADEの会場としてお馴染みのポートメッセなごやでのワンマンライブも控えている。15周年を鮮やかに締めくくった[ALEXANDROS]の未来像は、私たちの想像よりもはるか上をいくものになっているの違いないだろう。
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<SET LIST> 1.Adventure 2.ワタリドリ 3.Starrrrrrr 4.ハナウタ 5.city 6.I Don't Believe In You 7.Mosquito Bite 8.Kick&Spin
text:笠原幸乃 photo:瀧本 JON... 行秀
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toranekopero · 5 years ago
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(BABYMETAL「METAL GALAXY WORLD TOUR IN JAPAN EXTRA SHOW『LEGEND - METAL GALAXY』」の様子。(撮影:瀧本“JON...”行秀) [画像ギャラリー 1/7] - 音楽ナタリーから)
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treasure05x · 7 years ago
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みんなの不安は俺たちが吹っ飛ばす!04 Limited Sazabys
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「帰ってきたぜ名古屋ー!」と元気よく飛び出してたのは04 Limited Sazabys。「Feel」で口火を切ると、GEN(Vo.Ba.)のハイトーンボイスが、隙間なく埋め尽くされたフィールドの後方まで響き渡った。手拍子を求めるHIROKAZ(Gt.)、ステージを蹴り上げて動き回るRYU-TA(Gt.Cho.)と各メンバーのパフォーマンスにも気合いが感じられる。メンバーがそうなら、オーディエンスは言わずもがな。ステージとフィールドが、エネルギーをぶつけ合いながらボルテージを高め��いった。
3曲を終え、GENが「ただいまー!」と口を開けば、「おかえりー!」とあたたかい声が飛び交う。「名古屋の空気は美味しいので、歌いやすいです。いつもよりちょっと本気で歌います」と言葉は素直じゃないんだけれど、いつでも名古屋を特別扱いしてくれる心意気にグッときた。
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「今日は愛してやまない名古屋だし、トレジャーだし、特別だから、新しいアルバムから新曲やってもいいですか?」と、来月10日にリリースするフルアルバムから「message」を披露。さらに「My HERO」や「Warp」など怒涛の勢いでアップナンバーを連投していく。後方のオーディエンスからもはっきりと歓声がわいていたのが印象的で、勢い任せではない、純度の高い熱狂が作り上げられていた。
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2年前に「名古屋代表から、日本代表になりたい」と活動の拠点を東京へ移した04 Limited Sazabys。その年のTREASURE05Xでの上京報告も今でもよく覚えている。この2年間で彼らは、武道館やアリーナ公演を次々と成功させ、確実に大きくなって帰ってきた。でも、彼らはまだまだ満足していない。なぜなら名古屋バンドにもっともっと自分たちの後を続いてきて欲しいのだ。GENは「毎年トレジャーのラインナップを見る度、もっと名古屋のバンドがいたらいいのにって思う。そっち側で見てるバンドマン!早くこっち側来いよ!この景色、見に来いよ!」と愛してやまない名古屋のバンドシーンを鼓舞するメッセージを送った。
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そして、ラストナンバーを前にオーディエンスへ目をやり、ここのところ自然災害が立て続けに起こっていることも踏まえながら「みなさんの不安は、俺たちミュージシャンが爆音で吹っ飛ばします!」と心強い一言を残し、「Squall」を力の限り打ち鳴らした。どんなにビッグになっても心は名古屋にあって���聴く人にとっての明るいニュース、楽しいコンテンツでありたいという強い想いに溢れたステージだった。そんな気概を持ったバンドがここ名古屋から生まれたことを誇りに思う。
<SET LIST> 1.Feel 2.fiction 3.monolith 4.message 5.My HERO 6.Warp 7.midnight cruising 8.Terminal 9.Squall
text:岡部瑞希 photo:瀧本 JON... 行秀
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treasure05x · 7 years ago
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「15周年のトレジャーであなたの前で歌えていることが嬉しい」SUPER BEAVER
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「雨予報だったのに晴れて良かったね。15周年のトレジャーおめでとうございます!愛すべきトレジャーの愛すべきあなたのお手を拝借」と開口一番で伝えてライブの口火をきったのは、TREASURE05Xの常連バンドともいえるSUPER BEAVER。オープニングナンバーの「美しい日」ではMARS STAGEの会場いっぱいにハンズクラップが鳴り響き、渋谷龍太(Vo.)や柳沢亮太(Gt.)が、詰めかけた観客に「ぶつかってこいよトレジャー」と煽って観客の熱気をあげていく。曲の終盤では渋谷が「何が大切か見極めてきて、これだけは離しちゃいけないと進んできて。そうして一歩ずつ進んだ結果が、今日みたいな日に繋がっているんだと思います。そんな15周年のトレジャーであなたの前で歌えていることが嬉しい」と感謝を述べていた。
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〈あっという間に終わってしまうよ〉というフレーズのシンガロングが巻き起こった「閃光」、詰めかけた観客の両手が一斉にサビで挙がった「青い春」など、SUPER BEAVERのライブを語る上で欠かせないのが観客との一体感だと感じるシーンが次々と展開される。柳沢が作るグッドメロディーと人の涙腺に触れる歌詞を、渋谷が完璧に歌い上げることで、自然と初見のお客さんも彼らのライブに心を突き動かされてしまうのだろう。
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「15年続くのはたいしたものですと14年目の我々が言っていますが(笑)、本当におめでとうございます。イベントもバンドも、個人単位でも、長く続くと慣れや惰性に飲み込まれてしまう時期があるけど、それを乗り越えてこういう日が待っているだんと思います。そして、ここからは俺たちとあなたにしかできないコールアンドレスポンスの時間です。ただの作業じゃなくて、俺たちも100%本気でコールをするからあなたにしかできなレスポンスをみせてください」と伝えて人気曲の「秘密」をプレイ。隣のステージに聞こえるほどの大合唱が巻き起こり、ラストはバラードの「人として」。渋谷が歌詞の一言一言を丁寧に歌いあげて、観客一人ひとりと丁寧に向き合ったライブを締めくくった。
<SET LIST> 1.美しい日 2.閃光 3.青い春 4.秘密 5.人として
text:菊池嘉人 photo:瀧本 JON... 行秀
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treasure05x · 7 years ago
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全編クライマックスの圧巻ライブ!BLUE ENCOUNT
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時に観客全員を釘付けにしてしまうほどのライブを目撃する時があるが、BLUE ENCOUNTのTREASURE05X 15周年のライブはまさにそんな瞬間だった。それはバンドの迫真のパフォーマンスやMCに感化された観客が、予定調和ではない盛り上がりをみせるから起きるのだろう。だから、ライブは決して家でYouTubeを観ているだけでは味わうことのできない体験をすることができるのだ。
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「今年のトレジャーはクライマックスで最高潮に盛り上げようとか、そんなつもりは一切ないから。1曲目からクライマックスを作ろうぜ。帰ってきましたBLUE ENCOUNTです」と田邊駿一(Vo.Gt.)が口にすると、普段は終盤に披露されることの多い「もっと光を」をプレイ!このまさかの展開に観客からも大きな歓声が湧き、一気にMARS STAGE全体を熱気が包みこんだ。大サビでは田邊がオフマイクで歌うことで、バンドの演奏と観客の大合唱だけが響く感動的な時間が生まれた。さらに最後の一節では歌詞を〈ずっと“俺たち”が君を照らすから〉と歌い変え、BLUE ENCOUNTのこの日のライブへ懸ける意気込みを感じられた。
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「トレジャー15周年おめでとうございます!私事ですがブルエンも明日メジャーデビュー4周年です。2013年に初めてトレジャーにでて、それから毎年出させてもらっています。今日トレジャーに、そしてトレジャーを好きなあなたにやっと恩返しができると思っています。トレジャーとブルエン史上最強のライブをするから」と伝えて、その言葉通り「KICKASS」や「NEVER ENDING STORY」などのキラーチューンを連続でプレイしていく。
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さらに終盤のMCでは「ちゃんと俺らの音楽と向き合ってほしい!いつもだったら色んなファンの人がいるから嫌われないようにするけど、今日で終わりにしたくないから、どうにかあなたにも俺らのファンになってほしい。トレジャーは俺たちにそれを教えてくれて、俺らはトレジャーからはじまる奇跡があることを知っているから。マジで頼む!後悔はさせないから俺らの音楽に全身全霊でついてきてください」と田邉が溢れ出る思いを伝えていた。全編クライマックスともいえる圧巻のライブは、TREASURE05XとBLUE ENCOUNTの歴史を感じられる素晴らしい時間となった。
<SET LIST> 1.もっと光を 2.LAST HERO 3.KICKASS 4.NEVER ENDING STORY 5.Survivor 6.DAY×DAY 7.VS
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text:菊池嘉人 photo:瀧本 JON... 行秀
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treasure05x · 7 years ago
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心と心を結ぶ、音楽の力を信じて TOTALFAT
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出番を待つたくさんのオーディエンスのクラップが響き渡る中、「蒲郡ただいまー!」とJose(Vo.Gt.)の一声で始まったのはTOTALFATだ。「今日はとことん付き合ってもらうからな!みんなで楽しもうぜー!」と熱気ムンムンのフィールドをさらに焚き付け、「PARTY PARTY」でスタート。演奏し始めるなりJoseはマイクを手に取り、オーディエンスにコール&レスポンスを促す。上昇し続ける興奮を目の前にして、Shun(Vo.Ba.)は「今日の蒲郡、やばそうな空気がするな!」とご満悦の様子だった。
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序盤からの怒涛の演奏を終え、一息つきShunが口を開いた。「この蒲郡から俺たちのエネルギーを届けたい」。そう話してドロップしたのは「Seeds of Awakening」だ。彼曰く、直訳すると「覚醒の種たち」という意味を持つこの曲は、全国各地に自分たちの音楽を種として植え、いつかたくさんの花が咲いてほしいとの願いを込めたという。「音楽で繋がっていることが分かるように」と肩を組むよう先導して生まれた光景は、TOTALFATが信じる音楽の力を表していたと思う。
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「人差し指を上げてくれ!」とJoseが呼びかけ、「誰一人、置いてけぼりにしません。俺たちの音楽が鳴っているところでは笑顔になってくれよ!」と「ONE FOR THE DREAMS」からラストスパートをかける。割れんばかりの大合唱が生まれたフィールドでは笑顔が溢れていて、初対面であろう人と人がこの幸せを分かち合っていた。種が芽を出し、花が咲いた瞬間のように感じられた。TOTALFATが作り出した空間。今日だけでなく、これからもずっと蒲郡で出会えると信じてやまない。
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<SET LIST> 1.PARTY PARTY 2.Place to Try 3.Broken Bones 4.Phoenix 5.Seeds of Awakening 6.ONE FOR THE DREAMS 7.Title Holder
text:笠原幸乃 photo:瀧本 JON... 行秀
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treasure05x · 7 years ago
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スケールの大きいロックでトレジャーファンを魅了!MAN WITH A MISSION
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TREASURE05X 2018、ラグーナ公演1日目のトリを務めたのは日本だけでなく世界でも活躍しているMAN WITH A MISSION。サウンドチェックの時点でMARS STAGEがパンパンになるほど人が集まっており、トレジャーファンがMAN WITH A MISSIONのライブをいかに楽しみにしているのかが分かる光景だった。観客の期待感が膨れ上がった頃にステージが暗転すると、凄まじい歓声が響き渡る。そしてキラーチューン「Emotions」がプレイされるとステージ前方には火柱が現れたり、後方の巨大なビジョンには映像が映し出されたりと、彼らの楽曲の世界観がより広がる演出に会場が沸いていた。
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「ヒサシブリニ帰ッテキマシタ、トレジャー!皆、雨ヲ気ニシテルノ?ソレハ諦メテグチャグチャニナッテ楽シモウ。15周年ノトレジャー1日目ノトリヲ務メサセテ頂ケテ本当ニ幸セナコトデス」とJean-Ken Johnny(Gt.Vo.Raps.)がMCをすると、ここからロックの枠にとらわれないスケールの大きい楽曲を連続でプレイしていく。電子音とロックが合わさった楽曲の「Hey Now」のAメロでは観客が思い思いに踊り、Tokyo Tanaka(Vo.)がサビの爽快なメロディーを歌いあげると観客が一斉にジャンプ、MAN WITH A MISSIONと観客が一体となってライブを作り上げていく。そして本編最後の楽曲「Raise your flag」ではバンドと観客の熱気がぶつかりあう凄まじい盛り上がりとなり、TREASURE05Xの15周年にふさわしいライブを繰り広げた。
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アンコールのMCでは来年の春から夏にかけて全国アリーナツアーを行うことを発表し、名古屋の会場はなんとポートメッセなごやだという!このサプライズ発表にはトレジャーファンも大喜びの様子だった。アンコールのラストには待ちに待った「FLY AGAIN」がプレイされ、サビではお馴染みの振り付けを観客全員がするという絶景が生まれていた。MAN WITH A MISSIONが日本のロックシーンでこれだけ大きな支持を集めているのかが分かる圧巻のライブだった。
<SET LIST> 1.Emotions 2.distance 3.2045 4.Hey Now 5.Get Off of My Way 6.Winding Road 7.Raise your flag ーアンコールー 8.Take Me Under 9.FLY AGAIN
text:菊池嘉人 photo:瀧本 JON... 行秀
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treasure05x · 7 years ago
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灼熱のプレイグラウンド ROTTENGRAFFTY
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目を開けるのもきついほどの日差しが照りつける時間帯、MERCURY STAGEにはROTTENGRAFFTYが現れた。ノリノリの手拍子に迎えられながら、「15周年のお祭りです、よろしくー!踊り明かせるかトレジャー!」とN∀OKI(Vo.)の言葉で幕開け。TREASURE05X常連バンドとあって、ビーチには次々と人が集まってくる。1曲目「D.A.N.C.E.」から「やる気満タンで来てんねやろ!」と煽り、攻撃的なサウンドと、NOBUYA(Vo.)との畳み掛けるようなボーカルでフィールドがますます熱を帯びていく。
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「多分今日が本当の本当の最後の夏だと思います!俺らと一つになれますか!」と始めた「夏休み」は、「手をこう!移動中の人も、こう!」とメンバーが手を左右に振って見せ、それがお客さん全員にひろがっていく様はさながらお祭りだ。「いいよーいいよー、最高最高!」という合いの手もお祭り感満載で楽しい。曲が展開するたびにフィールド前方には大勢の人が詰め掛け、「THIS WORLD」ではNOBUYAとKAZUOMI(Gt.Prog.)がステージを降りて熱狂は加速!ステージでのメンバーの暴れっぷりに負けないぐらいお客さんも元気だ。
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MCでは「最高やね、このロケーション!毎年呼んでもらってありがとう」と話し出したN∀OKI。「トレジャー、15周年おめでとう!ロットンは19年、メンバー変わらずまだここに立ってるぞ!学校では教えてくれん、YouTubeでは学べない、生身でしか感じられないものがあると思います」と続け、10/3に武道館に立つことを報告。「いつでも待ってるから!色々ある時代だけ��、今日生きる喜びと生きていってくれ!」とまくし立ててからの『「70cm四方の窓辺」』は、言葉にした想いそのものが直接届けられるような演奏だった。フィールドに合唱がこだました「金色グラフティー」を終えると、「蒲郡〜!ありがとうございましたー!」と絶叫。向かい風を浴びながら、お祭り感いっぱいに、時に切なさも交えたアクトでお客さんを躍らせたロットン。全力になれる遊び場が、次は武道館で待っている。
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<SET LIST> 1.D.A.N.C.E. 2.PLAYBACK 3.夏休み 4.THIS WORLD 5.「70cm四方の窓辺」 6.金色グラフティー
text:青木美穂 photo:瀧本 JON... 行秀
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treasure05x · 7 years ago
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MERCURY STAGEの覇者 THE BACK HORN
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TREASURE05Xに4回目の出演となった、THE BACK HORN。バンド結成20周年を迎える彼らが、MERCURY STAGEに鮮烈な爪痕を残した。松田晋二(Dr.)が「今日出演のバンドで一番先輩かもしれない」とこぼした年月を、THE BACK HORNが歩んできたことは間違いない。それを裏付ける貫禄のある音像は確かに作り上げられていた。しかし彼らのキャリアに唸ったというよりも、過去に囚われず今という瞬間に向き合う決死のアクトに圧倒されたのだった。
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「イェー!トレジャー!」と山田将司(Vo.)の言葉を皮切りに「光の結晶」でスタート。早くも彼は前に身を乗り出し、オーディエンスへと手を伸ばし歌う。岡峰光舟(Ba.)や菅波栄純(Gt.)もペース配分なんてないかのような、全力投球のステージングを繰り広げた。一呼吸置き「この瞬間に鳴ってる音が全てだと思う」と松田は今日に臨んだ想いを話し、「夢の花」へ。山田もギターを手に持ち、さらに音の厚みは増す。かと思えば、殺気立っていたオーラは影を潜め、包容力のあるバンドサウンドが鳴り響いた。
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4曲目「コバルトブルー」からラストスパートをかける。「海が見えるよー!どこまでも行こうぜー!」と山田が叫んだのを合図に、髪を振り乱して歌い、演奏する姿が目に飛び込んできた。直情的なステージングに、フィールドが熱狂の渦となったのは必然だった。手を緩めることのない演奏はラスト曲「刃」まで続く。途中、山田はお立ち台に昇りオーディエンスへとマイクを向ける。その姿は神々しく、THE BACK HORNがMERCURY STAGEを制圧してしまったかのように見えて身震いがした。
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<SET LIST> 1.光の結晶 2.罠 3.夢の花 4.コバルトブルー 5.魂のアリバイ 6.刃
text:笠原幸乃 photo:瀧本 JON... 行秀
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treasure05x · 7 years ago
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笑いとロックで世界を救う 四星球
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やりたい放題のパフォーマンスでTREASURE05Xの15周年を祝ったのは、コミックバンドの四星球。彼らは音楽だけでなく巧みな話術や大道具を駆使したり、時にはカメラ撮影をしているスタッフまでもを巻き込んで、観客全員を爆笑させる痛快なアクトをみせた。
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「あれ人魚か!?」というナレーションと共にステージ後方から人魚の格好をした北島康雄(Vo.)と魚に扮した楽器メンバーが現れるサプライズに、たちまち会場からは爆笑が起きる。北島が「手を振るわりには絡もうとはしないね。男ばっかり触ってくるんやけど(笑)。トレジャーの15周年を祝うために、あの海からやってきました~」と言って、オープニングナンバーの「運動会やりたい」をプレイ!すると曲の途中で「本当の運動会やりたいと思うから2チームに分けていいかな!出番直前に思いついたんやけど、“Treasure”といえばB'zのベストアルバムしか思いつかなかったから稲葉チームと松本チームに分けますね(笑)」と提案して、なんとも四星球らしいライブの展開をみせる。
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ライブ中に行われた“ガチ”の運動会では、これから降るであろう雨を避けるフリをする“雨よけ”などが行われた。全3種目あった競技を恥ずかしがらずに全力で取り組むトレジャーファンの姿をみて、「あんた達、対応力高すぎますわ(笑)。もう言うことないぐらい嬉しいです」と北島が言ったのが印象的だった。その後も新曲でありながら一体感を生みだした「言うてますけども」や、ステージに置いてあった宝箱から取り出した大量のブラジャーを客席に投げた「クラーク博士と僕」など、さまざまなパフォーマンスで観客を爆笑の渦に。お客さんを問答無用で巻き込んでしまう観客参加型のライブは、ロックとお笑いで観客を魅了する四星球だから生まれた光景の連続だった。
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<SET LIST> 1.運動会やりたい 2.言うてますけども 3.クラーク博士と僕 4.妖怪泣き笑い
text:菊池嘉人 photo:瀧本 JON... 行秀
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treasure05x · 6 years ago
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全員で待ち望んだトリ [ALEXANDROS]
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すっかり日の落ちたラグーナビーチ。遠くに見える観覧車に雨粒のような電飾がきらめき、水平線の向こうにはチラチラと光が揺らめいている。MARS STAGEにはまだまだたくさんのお客さんが残り、トリの登場を待っていた。昨年の大トリに続き、今年は初日のトリを飾った[ALEXANDROS]。トリに立つのは3度目となり、誰もが彼らの帰還を今か今かと待っている雰囲気だった。
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青い照明と幻想的なSEでメンバーが登場し、川上洋平(Vo.Gt.)が踊るようにステージに現れると大きな歓声が沸いた。「Run Away」で疾走感いっぱいにスタートすると、あっという間に足元から地面の揺れが伝わってくる。川上の歌声は聴くたびにたくましくなっていくようだ。どの曲もアンセムのような盛り上がりで、セッションからイントロに変わった瞬間の興奮も、定番のコール&レスポンスも、「歌えるか!トレジャー!」と川上が求めた時のリアクションも、全てがあうんの呼吸で成立していくのは、バンドに寄せられた期待と信頼を思わずにはいられない。
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攻撃的なアレンジもメロディアスな展開もバンドの多彩な魅力を示していた。赤い照明に染まりながら披露した「Mosquito Bite」で、どっしりとしたリズムの上で刺激的なプレイが繰り広げられたと思えば、ラップのようなボーカルが印象的なナンバーでフィールドを温かく包む。これまで硬派なライブをする印象があった彼らだが、今日は心地よいゆるさに距離を近く感じる。途中でジャケットを脱いでTシャツ姿になった川上は、誰よりも気持ち良さそうにこの場を楽しんでいる。
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「楽しんでますか?やっぱりトレジャーに来ると夏の終わりを感じます」と話し始めた川上は、フェスという場で出会えるファンやバンドについて、「昔は他のバンドからファンをかっさらう気持ちでいたけど、今は出会えることが嬉しくて。初めて出会った人とこんなに盛り上がるなんて普段はありえないから」と述べ、「今日はありがとう、観てくれて。あー…楽しかったね」と感謝を述べ、新曲の「月色ホライズン」へ。曲後半に飛び出した銀テープは強い風に煽られてステージに舞ってしまったけれど、そんなハプニングすらも演出のように思えてしまうほど美しい光景だった。続いて希望を告げるようなイントロから「ワタリドリ」が始まると、最後までステージとフィールドは密な関係を保ったまま、[ALEXANDROS]はラグーナ公演初日を締めくくってみせた。
text:青木美穂 photo:瀧本 JON… 行秀
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treasure05x · 6 years ago
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剛と柔の調和 BIGMAMA
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時刻は16時15分。日の傾きかけたMERCURY STAGEに、バイオリンを擁する5人組BIGMAMAが登場した。ラグーナビーチには2011年から欠かさず出演しており、過去にはイベントのトリも務めたこともあるTREASURE05X不動のスタメン枠だ。
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���厳なSEが響き渡る中、メンバー同士しっかりと視線を合わせると、大きく振りかぶって勢いよく演奏をスタートさせた5人。ベートーヴェン交響曲第九番のテーマをオマージュした「No.9」の、一歩一歩踏みしめるような4分音符のリズムに合わせてオーディネンスが跳ねる。〈さあ/リミッターを外せ魔法のmusic〉と誘いかけるダンスチューン「MUTOPIA」、東出真緒(Violin./Key./Cho.)の早弾きに耳を奪われる「#DIV/0!」など、一曲一曲投じる度に新しい色を描き出す多彩な楽曲群にあっという間に引き込まれていった。
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思いの丈を込めるようにしきりに前へと手を伸ばし、卓越したヴォーカリゼーションで魅せる金井政人(Vo./Gt.)。東出の歌うような旋律と重なり合って唯一無二のハーモニーを織り成す柿沼広也(Gt./Vo.)。この華やかでしなやかなメロディー陣に対し、骨太でグルービーなどっしりとした土台を作るのが安井英人(Ba.)とリアド偉武(Dr.)で、剛と柔が絶妙なバランスで調和する音楽が展開されていく。この日は、挨拶も手短にほぼノンストップで楽曲を演奏。終盤では絶え間なく人がステージへと押し寄せ、フィニッシュの瞬間までオーディエンスの心を掴んで離さなかった。その確かな音楽性を伝え切るには短すぎる35分という時間ーーあえてそこに、どこまで詰めこめるかという、彼らの挑戦のような攻めのアクトだった。
<SETLIST> 1. No.9 2. MUTOPIA 3. #DIV/0! 4. Paper-craft 5. mummy mummy 6. Swan Song 7. 荒狂曲“シンセカイ”
text:岡部瑞希 photo:瀧本 JON… 行秀
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treasure05x · 6 years ago
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方程式を超えたバンドの可能性 TRIPLE AXE
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ドラムセットが3つに、数多くのアンプやマイクスタンド。これまでとは違うステージが目の前に現れた。coldrain、HEY-SMITH、SiMの3バンドからなるTRIPLE AXEの登場である。2012年よりコンスタントにツアーを開催。今年は「TRIPLE AXE TAKEOVER '19」と称し、全国各地の夏フェスを回ってきた。“TAKEOVER=乗っ取り”と掲げた彼らの終着点に、このTREASURE05Xが選ばれた。
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「始めるぞー!」と猪狩秀平(Gt.Vo.)の開幕宣言により、まずステージに立つのはHEY-SMITH。煌びやかな管楽器のサウンドが勇ましい���タートに箔をつける。興奮が立ち込める空気が弾けとぶように、オーディエンスのボルテージは一気に上昇した。次はSiMが現れ「KiLLiNG ME」をドロップ。MAH(Vo.)はTRIPLE AXEのフラッグを持ち、オーディエンスを迎え撃つ。そしてMasato(Vo.)の「座れ!座れ!」の合図でcoldrainが引き継ぎ、「ENVY」を投下した。地元のフェスだからこその意気込みを感じる迫真の演奏を披露。どの3バンドも“お前らTRIPLE AXEのステージに臨む覚悟はできているのか”と、それぞれのバンドのスタンスで問いかけるようだった。HEY-SMITHは懐の深さを、SiMは圧倒的なオーラを、coldrainは殺気迫る視線を見せつけながら、挨拶代わりの演奏を披露する。
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このまま硬派なステージングが続くかと思いきや、HEY-SMITHの「Radio」からはバンドの垣根を超えた演奏が披露される。総勢15名にもなるメンバーが現れたMARS STAGEは壮観な光景に。メンバー同士が一緒に肩を組んで歌い合ったり、ドラムソロを回したり、他のバンドの演奏に加わったりする。さらにはトレジャーに出演していたSCANDALのメンバーが、キャノン砲をもってステージに登場するサプライズも。ここでは列挙できないほどの見せ場が生まれ、脳内処理が追いつかない。そんな中でもお互いのプレイを讃えながら繰り広げられるステージングは、圧巻の一言に尽きる。「こんなことは2度とないから胸に刻んでな(猪狩)」、「一番遊び切ったヤツがカッコいいと思います!(MAH)」。2人が伝えた言葉通り���光景が広がり、ラストの「f.a.i.t.h」まで手加減なしだった。バンドが集まり演奏することで、こんなにも様々な表現ができるのか。思わずそう感じるほど、足し算や掛け算の方程式を超えた力量を見たように思えた。
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何年もツアーを共にしてきたからこそ、実現できた今日というステージ。枠に収まろうしなかった3組が示してくれたのは、バンドの可能性だったと思う。闘うだけではなく、讃え合う姿勢も崩さない——彼らからバンドには何通りもの表現方法があると見せつけられたのだった。
<SETLIST> 1. Dandadan 2. KiLLiNG ME 3. ENVY 4. Radio 5. BASEBALL BAT 6. THE REVELATION 7. GUNSHOTS 8. FINAL DESTINATION 9. Come back my dog 10. f.a.i.t.h text:笠原幸乃 photo:古川喜隆/瀧本 JON… 行秀
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treasure05x · 6 years ago
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虹まで掛ける晴れバンド、04 Limited Sazabys参上!
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MERCURY STAGEのトリを務めるのは、我らが名古屋の04 Limited Sazabys!メンバーが勢いよくステージ袖から飛び出すと、地元出身のヒーローの登場に大歓声が。頭からGEN(Vo.Ba.)が持ち前の凛とした歌声を存分に響かせる「Milestone」で口火を切り、RYU-TA(Gt./Cho.)の野太いオイコールが会場の熱気をみるみる高めていく。
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「ただいま!」と口を開いたGEN。他のメンバーが「お、すげえ虹出てんじゃん!」とフィールド後方を指差すと、GENは「ああ、俺が出しといた」と会場を笑わせる。「台風が心配だったけど晴らすどころか、虹出しておきました。我々04 Limited Sazabysのお陰で晴れていると思っています」と相変わらず強気だが、「でもここに立ててるのは紛れもなくみなさんのお陰です」と謙虚さも忘れないから、みんな彼らのことが大好きなのだ。
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「一緒に熱い時間作ってもらっていいですか?」と誘い、性急なビートとHIROKAZ(Gt.)の軽快なギターフレーズで畳み掛けた「Kitchen」、GENのハイトーンヴォイスが一際冴え渡る「swim」などキラーチューンを連投していく4人。ライブキッズたちの心を百発百中で仕留めていく流れが痛快だ。地元愛知のTREASURE05Xで見る4人は、いつも以上にのびのびと、そして活き活きプレイしているように見える。
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慣れ親しんだ地元のフェスだけに、よく見知った先輩後輩、盟友がいっぱいだとうれしそうに話すGEN。「強敵だらけですけど、ガチで勝ちにきました!」と台風を吹き飛ばすべく気合を新たにラストスパートをかける。フィールドでは彼らの勢いに呼応するように、文字通りの大熱狂が繰り広げられる。最後は「大好きなトレジャー!ブルエンに繋げるこのステージ!」と大トリBLUE ENCOUNTへの愛に溢れた一言を添え「monolith」でパワフルなフィニッシュ。演奏終了後、客席からは4人の姿が見えなくなるまでたくさんの「ありがとう!」の声が飛び交っていた。
<SETLIST> 1. Milestone 2. fiction 3. Alien 4. Kitchen 5. Remember 6. swim 7. Buster call 8. monolith
text:岡部瑞希 photo:瀧本 JON… 行秀
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treasure05x · 6 years ago
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女の子が女の子のままロックできる楽しさ SCANDAL
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今日のラグーナビーチは女性バンドがいつになく多いが、2006年に大阪・京橋で結成され、2008年「DOLL」でメジャーデビューしたSCANDALも、まさにその1組。近年は単独ワールドツアーを行うなど国内外で支持を集め、名実ともに日本を代表するガールズバンドに。2018年にはプライベートレーベル "her" を始動させ、ますますその存在を確立させていく彼女たちがMERCURY STAGEの舞台に立った。
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開演時間を迎えると、赤い照明がサイレンのように回ってオーディエンスの高揚感をかきたてる。ステージに登場した4人がお立ち台に上がってぴょんぴょん飛び跳ね、笑顔で手拍子を促すと、一気にフィールドに広がった。ヘヴィーなサウンドが光る「マスターピース」で幕開けすると、「来いや!トレジャー!」と何度も焚きつけるHARUNA(Vo.Gt.)を筆頭に、とにかく楽しそうな表情のメンバー。爽やかな潮風が吹き抜けるMERCURY STAGEは彼女たちによく似合っている。
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“どんな瞬間だって運命だって ひとつだけ確かなものがあると知った”の合唱が起きた「瞬間センチメンタル」、拡声器を使ったようなマイクエフェクトでファンキーなグルーヴを生み出した「STANDARD」、お祭りみたいなリズムでメンバーも大きくステップを踏んだ「テイクミーアウト」と、曲が進むにつれMERCURY STAGE後方まで巻き込んでいくSCANDAL。フロントに立つHARUNA、TOMOMI(Ba.Vo.)、MAMI(Gt.Vo.) がお立ち台に立って演奏する。いかにもヒーロー然とした姿が似合うHARUNAに、スカートの裾を左右に揺らしながら弾くTOMOMI、金髪をふり乱すMAMIと、三者三様のプレイが楽しい。
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最後は「Fuzzy」で締めくくり、一切MCらしいMCはなし。一本勝負とでもいうようなクールなスタンスに痺れる。“ガールズバンド”という代名詞をコンプレックスに感じることもなく、女の子が女の子のままロックできる楽しさを体現している彼女たち。支持を受けるのも納得のアクトだった。
<SETLIST> 1. マスターピース 2. 会わないつもりの、元気でね 3. 瞬間センチメンタル 4. STANDARD 5. テイクミーアウト 6. Fuzzy
text:青木美穂 photo:瀧本 JON… 行秀
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treasure05x · 6 years ago
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潮風と生み出す魅惑の炭酸(サイダー)マジック サイダーガール
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TREASURE05Xに4年目にしてラグーナビーチのステージに降り立ったのは、サイダーガールだ。彼らは炭酸の泡から連想される“爽快感”と“儚さ”を実現させた、“炭酸系サウンド”を独自に作り上げている3ピースバンド。インターネットを含むメディアでは一切顔を出さず、ライブ会場でのみ本人たちの姿を目撃できる。
出演時間になると、勢いよく飛び出してきたのはフジムラ(Ba.)だ。この時を待っていましたと言わんばかりの登場だった。メンバーそれぞれが定位置につき、ドラムのカウントから始まったのは「エバーグリーン」。一曲目から、知(Gt.)はステージ前方へ身を乗り出したり、Yurin(Vo.Gt.)はのけぞって歌ったり。炭酸系サウンドからは想像もできない熱量の高いステージングが繰り広げられた。
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続く「パレット」や「ドラマチック」においても、その実直なステージングは変わらない。火傷してしまいそうな熱量でありながら、爽快感が身体を駆け巡る。まるでシュワシュワっと炭酸が弾けるような感覚が生まれ、炎天下のフィールドにいるはずなのに自然と暑さが消え去っていくようだ。これぞサイダーガールの生み出す、炭酸(サイダー)マジックなのだろう。どんな演奏スタイルでも、この3人で鳴らせばサイダーガールのサウンドになる——絶対的な自信を感じずにはいられなかった。
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「自由に声を出して、自由に身体を動かそうと思うんですが、準備はいいですか?」。Yurinの一声からラストスパートをかける。4曲目「メランコリー」ではYurinのもとへ知とフジムラが歩みを進め、「寄ってこないで(笑)」とじゃれあったりして楽しむ場面も。最後は新曲「クローバー」で締めくくり、Yurinは「ありがとう!ラグーナ!」と叫んだ。潮風を味方につけたステージングはMERCURY STAGEに集まった人々の心を掴んだに違いない。
<SETLIST> 1. エバーグリーン 2. パレット 3. ドラマチック 4. メランコリー 5. 約束 6. クローバー
text:笠原幸乃 photo:瀧本 JON… 行秀
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