#異人池
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充滿異國風情,曾為著名電影閃爍的愛情取景地之一,不僅是當地學生、居民經常利用的坡道,同時也蘊含著雙重涵意的坡道的「どっぺり坂」!
#巡日#旅行#出國#雙倍坡#異國風情#異人池#多佩里斜坡#西大畑���#新潟#新潟自由行#巡日旅行攝#Japan#Travel#Dopperizaka#Dopperi#Slope#どっぺり坂#にしおおはたちょう#にいがた#にほんこく#RoundtripJp
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林たけおのペーパークラフト「狐面シリーズ」目元に揺らぐ炎が美しい『焔眉白狐面』が人気です。
眉の炎パーツは別売りもしております。つけまつげみたく、眉につけてコスプレしたりできます。
通販→https://goo.gl/2tQfLh
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最近はiPhoneを5年以上使う人も増えているという。ただ、バッテリーの劣化は避けられないので、途中で修理・交換が必要にもなる可能性も高い。 アップルも含め、ほとんどのスマホメーカーでは、バッテリーをある種の接着剤や両面テープで固定している。そのため、取り外しには注意も必要だし、時間もかかる。 そこでアップルは「iPhone 16」と「iPhone 16e」から、新しい固定方式を採用した。それが「電気誘導接着剤剥離法」と呼ばれるものだ。 従来の両面テープと異なり、内部の電極に電流を���すと、1分30秒で「剥がれる」状態になる。 吸盤でバッテリーをくっつけて持ち上げるだけで、バッテリーや本体が傷むこともなく、接着剤が残ることもなくきれいに外れる。電流を流すと言っても、市販されている9Vの電池でいい。
iPhoneの「電池もち」や「壊れにくさ」の秘密。アップル独自の「堅牢性ラボ」に潜入 | Business Insider Japan
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京都 Gallery SUGATAにて開催される企画『IN-EI』に参加します。今回私の写真をキービジュアルとして使用していただいており、私の写真の展示も数点あります。開催期間は7/16 - 7/26までで、入場は無料となっております。ご都合よろしければ、ぜひご高覧ください。
【『IN-EI』開催のお知らせ】 7/16 (水)から26 (土)まで、京都Gallery SUGATAにてエキシビション『IN-EI』を開催いたします。 ────────────────────── IN-EI Gallery SUGATA 7/16–26 ────────────────────── プロダクト | NAO IWAMATSU @naoiwamatsu 日本茶 | 伊藤慶英 @yoshihideo427 薬膳茶 | 井垣暁子 @hahahaus_kyoto 音楽 | 武田真彦 @masahikotakeda 写真 | 竹澤征一 @seiichi_takezawa @ce001 道具 | 三上嘉啓 @yoshihiromikami 構想 | 岸隆太朗 @k15h1r 企画 | 辰晨社 (シンシンシャ) @_shinshinsha ────────────────────── 美は物体にあるのではなく、 物体と物体との作り出す陰翳のあや、 明暗にあると考える。 『陰翳礼讃』谷崎潤一郎 ─ 『IN-EI』は光と影の境界に潜む美に目を向け、 いまの私たちの感覚で読み解こうとする試みです。 静寂と翳りを手がかりに、ふだん見過ごしている 感覚を、静かに呼び覚まします。 ────────────────────── IN-EI 会期 | 7/16 (水)–26 (土) 会場 | Gallery SUGATA ────────────────────── 7/16 (水)–25(金) 時間 | 11:00–18:00 ─ 7/26 (土) 時間 | 11:00–20:00 ─ 入場無料 ─ ※7/19 (土), 20 (日) , 26 (土)は 日本茶・薬膳茶・音楽の実演をおこないます ※最終日7/26 (土)は20:00まで ────────────────────── Gallery SUGATA @gallery_sugata ────────────────────── 京都府京都市中京区蛸薬師町271-1 アクセス | 地下鉄��丸御池駅 2番出口より徒歩6分 ────────────────────── IN-EI ────────────────────── “Beauty does not reside in the objects themselves, but in the delicate interplay of shadows they cast— in the gradations of light and darkness.” — In Praise of Shadows, Junichiro Tanizaki ─ “IN-EI” invites you to explore the beauty found in the subtle balance of light and shadow. With soft lighting, drifting sound, and fragrant tea, the space gently awakens your forgotten senses. Join us for live tea and music on July 19, 20, and 26. ────────────────────── 晨辰社 ────────────────────── 晨辰社は異なる背景を持つクリエイターが集い、 日本文化を新たなかたちでプレゼンテーションする 集団です。 茶道を日本の総合芸術として再定義し、 その哲学と美意識を通じて、人と人、文化と文化、 そして時代を超えたつながりを育みます。 ────────────────────── SHINSHINSHA ────────────────────── Shinshinsha is a collective of creators from diverse backgrounds, dedicated to presenting Japanese culture in new and contemporary forms. By reinterpreting the tea ceremony as a form of total art, we seek to cultivate connections— between people, between cultures, and across time— through its philosophy and aesthetic sensibility. ──────────────────────
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「企業のネットが星を 被おお い、電子や光が駆け巡っても」国家や民族が消えてなくなるほどではない近未来が舞台の『攻殻機動隊』などで、後のクリエイターに多大な影響と衝撃を与えた漫画家、士郎正宗さん(63)。デビュー40年を迎え、世田谷文学館(東京都)では初の大規模展が開催される中、読売新聞の単独書面インタビューに応じ、これまで生み出した作品や創作の秘密、AI(人工知能)がもたらす人間の未来などについて縦横無尽に語った。近年ほとんどメディアの取材を受けていない士郎さんの貴重な語録をご覧あれ。(文化部 池田創) 展覧会では、『攻殻機動隊』の主人公の素子の印象的なセリフが印刷されたのれんが来場者を出迎える(東京都世田谷区の世田谷文学館で) 世田谷文学館で大規模展 ――デビュー40年を迎えられて、どのようにお感じになっていますか。 そもそも寡作な上、諸事情による中断・未発表・ボツ作品が多過ぎて読��諸氏に申し訳ないものの、何とかここまで生き残る事が出来て大変に幸運だったと思っています。活動が東京や他業種に広がるに連れて「水中を歩いて進むかの様な状態」になり、40年、色々と大変でした。また書籍などの荷物が転居や避難に適さない分量になっています(笑)。 ――代表作「攻殻機動隊」は海外でも熱狂的な人気が続いています。 最初期に出版物の海外展開を頑張りました。望外に細長く継続しており、ありがたい限りです。 ――今回の世田谷文学館の展覧会は大量の原画が間近で見ることができ、充実した展示内容です。 士郎正宗さんのコメントとともに作品世界を振り返る巨大な年表(東京都世田谷区の世田谷文学館で) 今回このような機会を頂き大変感謝しております。僕程度の小規模 傭兵ようへい 型漫画家でこういった事が可能なら、日本のコンテンツ業界はもっと多様多彩な作家・作品を、深掘り探索・開発活用出来るのではないかと思います。 ――「攻殻機動隊」をはじめ、ご著書は情報化社会を予見していると言われます。 たまたま運良くタイミングや関係者の都合に合致し話題として取り上げて頂いているだけで、僕以外にもそういった作家・作品は多数存在していると思います。情報化社会の好ましくない側面があまり大きくならなければ良いですね。物騒、殺伐、トラブルは架空妄想物語の中だけで十分です。 ――AIの発展についてどのように感じていますか。 利便性と損害可能性は表裏一体、これまで考えられなかったレベルの明るい未来の可能性が開ける一方で、悪用や視野 狭窄きょうさく が起き、見えざる支配も容易になっている。研究開発に係る方々には頑張って頂きたいなと思います。 簡易強化外骨格、遠隔操作系ロボット類の開発が現実的 ――幼少期に親しんだマンガや小説はどのようなものがありますか。 デビュー作『アップルシード』のラフスケッチなどが並ぶ展示室(東京都世田谷区の世田谷文学館で) アニメ版の「鉄人28号」や「エイトマン」から入って、雑誌「りぼん」(一条ゆかり氏、大矢ちき氏、弓月光氏などなど)、松本零士氏、永井豪氏、細野不二彦氏の影響が大きいですね。大学以降は諸星大二郎氏、星野之宣氏、大友克洋氏の存在が大きいと思います。 ――「攻殻機動隊」で描いた人間の身体と精神の関係はどのように感じていますか。 脳や体が一体として機能している中では、脳が優位の制御系があったり、体が優位の制御系(例えば副腎とか脊髄反射系とか)があったり、交換可能な部分や欠損許容部分(例えば昔は虫垂や 胆嚢たんのう を結構普通に切除していた)があったり、複雑で不思議に出来ていると思います。 義体化のような、身体交換は僕が生み出した要素ではありません。スタニスラフ・レム氏の『君は生きているか?』や、日本のマンガアニメ界においては石ノ森章太郎氏の『サイボーグ009』などの有名作品がすでにありました。サイバネティクスの一般的な目的は医療や軍事だと思いますが、今後は老化・劣化対策というのも存在感を増すかもしれません。個人的には年々増加中の災害現場における簡易強化外骨格や遠隔操作系ロボット類の開発を進める方が現実的かなとは思います。 ――ご著書に細かく書き込まれた欄外文章の役割や狙いを教えてください。 リズム感が単調になりがちな説明セリフや会話を物語内部から減らせる、それによってキャラの練度・演出を高めに設定出来る、物語と読者の距離の調整ができる、などでしょうか。昨今、いや昔もこういう方法は 流行はや りではありませんが……。 ――押井守監督のアニメーション映画版のご感想をお聞かせください。 個人的には原作に気を使っている部分が押井氏にしては多めの1作目より、押井氏節全開の『イノセンス』の方が好みです。いずれも一生懸命作って頂いてありがたいなと思っております。 ――ネット社会の広がりやAI技術の発展をどう感じておられますか。 人工知能の偏向学習、悪意ある人 達たち による人工知能活用と、対策する側の人工知能活用の格差、オンライン上に無い膨大な情報の無視や軽視など、課題は山積しているのではないかと感じています。世界は 繋つな がって狭くなると同時に、逆に分断細分化が進んで互いの距離が開き、問題解決の可否、明暗の格差も広がっている様に感じています。今まさに『言葉が通じなくなってバベルの塔が崩壊し始めている』状態でしょうか。人工知能育成では可能な限り、真実や実態に近い情報を得て優先解とするような、何らかの情報検証機構が必要でしょう。 コスパタイパ重視では驚きや発見も無い ――ネットに常時接続することが当たり前になりました。そのことをどのように感じてらっしゃいますか。 一般的なネット通販をほぼ利用しておりませんが、ネット社会になってからの方がサービスの質��低下&商品を探しにくくなったように感じています。便利、合理的、コスパタイパ重視の姿勢は内向きになりがちで、冗長性や余白が少ない分、周囲を見渡す余裕が減少し続けるし、ひいては驚きや発見も無く窮屈ですね。昔のSFでは「監視管理社会」は人々の敵として描かれるのが一般的だったのですが、現代では意外とそういう管理監視社会の利点も許容されているように思います。とはいうものの、今後もDXが進み常時接続が常識常態化し、行政サービスやインフラなどの分野で、高度化し便利で安全で充実した幸福度の高い世の中になっていくと良いのですが……。 ――「攻殻機動隊」ではサイボーグ化しても人間の内にある「ゴースト」という概念が存在します。「ゴースト」とは何でしょうか。 展示室の中央には『攻殻機動隊』の原画が並び、迫力のある筆致を間近で感じられる(東京都世田谷区の世田谷文学館で) 正確か否か、定義可能か、とは別にして、宗教や哲学や文学昔話の分野で古くから使われている「たましい」「霊魂」「ソウル」などの単語が印象として一般的には伝わりやすいのではないかと思います。「何だかよくわからないが、存在しているように思えるモヤっとしたものを『ゴースト』と呼ぶ」のも娯楽分野では分かりやすくて良いかな、ということで単語を使用しています。 犬や小鳥も感情を有することが一般的にも知られており、感情は人間だけが持つ最上位の機能・特別な評価対象ではない、という観点から、マンガ版ではゴーストという単語において「感情に特別な意味を持たせていない」つもりです。当然ながら人の価値観はそれぞれなので、僕と他のアニメ版の監督諸氏とでもこうした諸々に対する考え方に違いがあるわけですが、その事自体も含めて、作品を異なる角度から捉えて楽しんで頂ければ良いなと考えています。 神話は魅力の塊なのだが… ――ご著書はシリアスな展開と迫力のある戦闘シーンの間にギャグが挟まりますね。作中におけるギャグの効用とはどのようなものでしょうか。 シリアスとギャグの挟み方や割合、そもそも混在を容認するか否か、など受け取る方々の価値観も観点も実に多様なので「万人にとって満足できる作品」というのは僕には難しいなと考えています。僕の取り扱うキャラクターたちは明日をも知れぬ立場なので、悲観的に備え楽観的に対処する、冗談でも言っていないとやっていられない、といったタイプが多めになっています。会話の軽さと行動、判断の速さ厳しさのギャップを楽しんで頂ければ良いかと思います。 ――『仙術超攻殻ORION』は日本神話をモチーフにしたファンタジーです。神話の魅力を教えてください。 神話と呼ばれる物語達は限られた要素と根源的な思考や解���と想像力で織り上げられ、時代や民族の壁を越えて生き残っている、「選び抜かれた精鋭達」です。人々の心情や思考型や文化を映す鏡として、魅力の塊と言っても良いですね。一方で歴史を振り返ると、建築や芸術や情報戦において支配者や宗教組織や抵抗組織の都合や思惑と深く関わったと思しきものも多く、純粋に「素晴らしいか?」と問われると、答えに困る側面もあります。 ――『攻殻機動隊』のフチコマや、『ドミニオン』の小型戦車ボナパルトなど、作品からは戦車愛を感じます。 正義感にあふれる女性警察官のレオナが活躍する『ドミニオン』のコーナー(東京都世田谷区の世田谷文学館で) 「頑丈で壊れにくくて安全度が高い&移動以外にも何か作業が出来る乗り物」が好きですね。作品内に描く機会はなかなかありませんが、消防関連や港湾作業用の特殊車両、土木建築系や農林作業系の特殊機能車両なども同じように楽しくて興味深いと思っています。 気負わず欲張らず、自己ベスト更新維持 ――現在はイラスト制作や、画集刊行に活動の比重を置いておられますね。 マンガやアニメやゲームの企画書・プロット・シナリオなども色々と作っているのですが、なかなか最終商品の形にまで進める事が出来ておらず、イラストや画集は関係者や予算が少なくても実現可能な 為ため か商品の形になりやすい、というのが理由かと思います。 ――女性のエロチシズムを感じさせる美麗なイラストを生み出されています。 展示室の後半は、雑誌に発表した色鮮やかなカラーイラストが目を引く(東京都世田谷区の世田谷文学館で) モノクロでは描写しにくいがカラーでは比較的描写が容易で、競合が起きにくいと思われる光沢の肌にこだわっています。近年の画集においては、似た構図やポージングの微差バリエーションを連続、重複して描くことで、アニメの原画をパラパラと連続で見る時に近い印象や効果の誘発が起きないかと工夫しています。 ――近況を教えてください。 今も40年前も変わらず東京ではなく関西にいて不規則不健康な生活をしながら昼夜延々と絵やプロットや駄文を描き続けています。視力体力の減少により、未読書籍が積み重なっています。 ――今後の執筆への意気込みや読者へのメッセージをいただければと思います。 気負わず欲張らず、自己ベスト更新維持で変わりなく、他にしたい事も無いので、ダラダラ延々と何かを作る日々を送ると思います。読者諸氏にはまた次の作品でお会いした際に、何らかの形でお楽しみ頂けると幸いです。
「攻殻機動隊」士郎正宗、ネット社会・AI発展に警鐘「言葉が通じなくなってバベルの塔が崩壊し始めている」 : 読売新聞
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小陳的故事-2
自從上次打完球被混混羞辱後,我在網路上看到把陰毛剃光光就可以讓屌看起來更大,就照做了,所以目前我的下面是光禿禿的一根小屌。今天下午,正當我享受休假的悠閒時光時,門鈴突然響,是表弟來找我玩。表弟自己一個人來外縣市讀書,所以偶爾無聊會來找我玩,就在我們打了一個下午的電腦,出去吃完飯之後,表弟突然提議今天很冷要不要去泡溫泉。我一開始心裡有點抗拒,但轉念一想,前不久看過表弟的下面也是小小的,應該沒差吧,我就答應他去泡溫泉了。到了溫泉會館,這間溫泉會館是走日式風格的,所有每個人都要在更衣室脫光光進去溫泉裡的。進到更衣室,裡面除了我們還有一對父子,爸爸蹲著在幫國小的兒子脫衣服,爸爸是那種有型的大叔,身材也保養的很好,重點是下面的大屌十分的雄偉,沒有勃起就有8公分,粗至少有到4,包皮也割的乾淨俐落,紅潤的龜頭就要碰到地板,兩個蛋蛋就這樣懸掛著。表弟一進去沒想那麼多,就快速的全身脫光光轉過來等我,表弟180的身高,身材就是沒有在練的那種身材,乳暈在他偏白的膚色上更顯的粉嫩,可愛小肚子上的肚毛往下長成濃密的陰毛,而表弟的屌,如同我記憶裡的一樣,短小,縮在陰毛裡,只剩下過長的包皮把龜頭包起來,陰囊也往上縮到藏在陰毛裡有點看不見。當我全身脫光的時候,表弟驚呼了一聲,「哥,你把毛剃掉喔」,我說,「對啊這樣打球的時候比較不會癢」,正當我們倆要走進去大眾池的時候,國小的小朋友突然跑到我面前,指著我縮進去只剩下一小顆龜頭在外面的短小雞巴說,「爸爸,你看這個哥哥的雞雞跟我一樣欸」,沒錯,我光禿禿的下面,還有短小到似乎還沒開始發育的短小雞巴,就跟這位國小小朋友一樣的,正當我一陣羞腩的時候,我卻覺得心裡癢癢的,短小雞巴不由自主的抖了一下,更要命的事,爸爸連忙跑過來要把他兒子抓回去的時候,我看到他們下面的巨屌一甩一甩的,後面懸掛著的蛋蛋就想催眠術一樣的左右甩動,似乎在催眠我就是一個發育不良的短小雞巴男。當那對父子離開之後,表弟說了一句,「哥,你怎麼勃起了?」,我這時才意識到,我那縮在裡面的屌,已經完全站起來了,六公分的勃起屌,就這樣在表弟面前完全的展現出來,雖然只有六公分,但是我是上翹的,所以可以很明顯的看出來,我勃起了,我連忙用手遮住我的下面,一手推著表弟說,「我不知道欸,趕快進去吧。」 我們就這樣進去泡溫泉,整趟泡下來我的屌都沒有消下去,因為我發現整個溫泉裡,就我的屌最小,一直想著一個大男人的屌卻是最短小沒有用的,一直讓我整張臉漲紅,表弟看到我漲紅的臉,以為我是泡太久了,所以趕緊拉著我去旁邊石板上躺著休息,而這時溫泉裡只剩下我跟表弟還有一個看起來跟我年紀差不多大的平頭刺青台客,骨瘦如柴的身材往下看的時候,下面那一根卻一點都不瘦小,長度有到7粗度有到5,肥肥的包皮屌,雜亂的陰毛,跟巨屌爸爸的感覺有得比,他應該是發現我勃起了,才會一直往我這邊看。正當我跟跟表弟離開溫泉池,去到石板躺著的時候,他也默默的跟了過來,當我閉著眼睛躺著休息,想要平復一下我的狀態的時候,刺青台客開始跟表弟搭話了。「兄弟啊,你們倆是親兄弟嗎」 「不是欸,他是我表哥」 「你表哥怎麼一直勃起啊,勃起還怎麼小,看起比我軟的時候還要小欸」,這時我就感受到心裡的異樣,短小的勃起雞巴就一跳一跳的,「我也不曉得欸,我是知道表哥的不大但是沒想到會那麼小哦」,表弟這樣回,甚至把剛剛國小小朋友的事情都跟他講了,「哈哈哈哈哈,竟然跟國小沒發育的小朋友一樣大,你表哥也是白練了,身材那麼好,雞巴那麼短小也沒有用,你來看看我們之間的差異」,這是我感受到刺青台客趴著我身上,他的軟屌已經碰到我的肚子,我的完全勃起雞巴,卻完全碰不到他,「小兄弟啊,我知道你在裝睡,你要不要眼睛睜開來看看你跟真男人之間的���距」,被這樣說我就只好張開眼睛看了他的軟屌跟我的硬屌的差距,表弟在旁邊看了似乎也興奮起來,他的短小雞巴也站起來,包皮慢慢退到後面,露出一個粉嫩的龜頭,表弟勃起之後也只有比我的大一些些,可能只有八公分而已,刺青台客看到之後,大笑著從我身體上下來把他的軟屌放在表弟的勃起雞巴上,長度是差不多的但是粗度卻是有差別的,「弟弟啊,你也是小雞巴欸,小雞巴陰毛要跟你哥一樣剃乾淨好不好,廢物兄弟,雞巴都那麼短小沒用,丟男人的臉,尤其是你這個哥哥,當哥哥卻沒有弟弟這樣大,你乾脆吃一吃你弟的小雞巴,看會不會大一點。」 台客推著表弟的屁股,把他的雞巴塞在我嘴巴旁,不知道怎麼了,我就開始吃起表弟的雞巴,把他的雞巴含進嘴巴裡,用舌頭放肆的舔著他雞巴上的每一吋皮膚,含到最深處的時候,把鼻子湊���陰毛裡,貪婪這吸著男人的味道,想著吃著表弟比我大的雞巴或許我就能變大了,「短小雞巴哥哥吃的很爽欸哈哈哈哈,你這包皮割了也沒有甚麼用處,別人割了是一直長,你是乾脆停止發育,我幫你把你的短小雞巴變成包皮屌」,聽著刺青台客的羞辱,讓我吃的更賣力了,而表弟也不由自主的開始呻吟,腰也慢慢的開始動起來幹著我的嘴,而刺青台客就把我的短小雞巴塞進他的包皮裡,正當我的龜頭似乎碰到他的龜頭的時候,我射了,射在他的包皮屌裡滿滿的都是我的精液,「操你媽,誰准你射在我的包皮屌裡,媽的短小就算了,碰一下就射出來,早洩是不是啊幹,你自己射出來的就自己收好」 台客把我的腿舉起來,把他包皮裡我的精液擠在我的屁股上,一口氣就插進來,突然塞的我好滿我太刺激,一個不小心咬了表弟一下,表弟似乎被突然的痛感嚇到,閃了我一巴掌說「幹你娘,好好吃好不好,短小雞巴又早洩,憑什麼當我哥啊」,又粗暴的把他的雞巴塞進來我嘴巴了,「再用牙齒咬到一次你試看看」 表弟粗暴的說著,抓著我的頭開始幹起嘴來,「哈哈哈哈,現在這樣嘴巴裡含著弟弟的雞巴,屁眼裡塞著陌生人的大屌,正是短小廢物雞巴哥哥的唯一用途啊」,感受屁眼裡台客巨屌的每一次抽插,表弟用力的讓每一次雞巴都頂到喉嚨,我漸漸感受到我不是個男人,連弟弟的屌都比我大,只有6公分的短小廢物小雞雞,就是不配當男人,只要當男人的發洩工具就可以了,「幹~廢物哥哥的處女菊真他媽的爽啊,老子都要射了,老子射給你好不好,讓你吸收老子的精華,搞不好你還會發育。」 台客操這低沉的聲音一邊又一邊的抽插,表弟眉頭緊皺,似乎也要射了,我連忙點頭,眼神渴望的看著表弟跟台客,希望他們趕快把真男人的精華射給我。「真他媽騷啊,短小雞巴男,你以後就不是我哥了,你是我的飛機杯」 表弟這樣說著,把他的精華滿滿的灌進我的嘴巴裡,嘴巴裡充滿著表弟的精臭味,我差一點就要吐出來,但是表弟不把屌拔出去把我的嘴巴塞住,「吞下去啊飛機杯,這樣你的雞巴才會變大」,「哈哈哈哈聽到沒,廢物哥哥,要吃乾淨喔,你後面的嘴巴也要準備吃乾淨喔」,台客邊說著邊做最後衝刺,「操他媽真爽啊」,台客射完之後就也插著不拔出來,等我吞完表弟的精華之後,台客一把把他的雞巴拔出來,我的處女菊早就被幹的合不起來,台客的精華就慢慢的滿出來,「老子先走啦,廢物兄弟檔們,弟弟雞巴也不大趕快來舔乾淨我的精華,你也會變大」,台客這樣跟表弟說,「好的爸爸」,表弟聽完台客的指令就跪在後面開始舔我的菊花,把我流出來的部分都舔乾淨之後,就慢慢的爬上來,我們倆互相擁抱著,小雞巴貼著小雞巴,這樣的睡著了。
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西武現實主義(Seiburealism)
/ Victor Burgin, 1989
四月的東京。在上野公園,櫻花低垂如雲,野餐席遍布其下。啤酒潑灑成水漥,載著狂歡人群��塑膠布筏子順著櫻花樹大道漂流(每艘筏邊整齊地擺放著一圈鞋子)。這些瀝青河流的兩岸擠滿觀光客,他們既為櫻花短暫盛放的美感所吸引,也沉醉於花見野餐所展現的景象——櫻花短命的綻放成了這場狂歡的道德藉口、一種死的提醒(momento mori)。櫻花影像被傳輸到西武百貨澀谷店,以環境影像的形式出現在店內各處。透過十二層樓的螢幕、交錯的手扶梯與電梯中,櫻花在商場每個角落綻放;如同富士山的影像(櫻花融化為山景,伴隨著約翰·藍儂《Imagine》的旋律);又或是街上的路人影像,被隨機捕捉,短暫地使螢幕成為千扇窗戶,讓人望向外部世界。(從外頭望上,百貨外牆橫跨數層樓的數位螢幕上,行人可能只看見巨大的魟魚,在海底悠然擺動,然後畫面轉化為像素化的動畫新聞,播報最新的人質危機。)
班雅明(Benjamin)曾視十九世紀的購物商廊為從街道過渡到百貨公司之間的中介階段。商廊——一條室內街道——白天靠天窗照明,這種大片透明玻璃得以實現,乃因為鐵架的支撐使其成為可能。抬頭望去,人們可見白日的雲朵,或夜晚的星空。在西武百貨中,這些鐵框玻璃矩形彷彿已從格子中爆裂而出;我想像它們在電腦動畫中慵懶地翻滾,變形為無所不在的視訊螢幕。在一種與時間無關的均勻冷光照射下,這些螢幕可以顯示雲朵、火星地貌,或任何可用二進位編碼定義的影像。東京位於富士山以東約百公里之處。從江戶時代(1600年)起至明治末年(1912年),富士山仍可間歇而清晰地從市內望見——成為一種固定的時空精神指標(在東京,能望見富士山之地即為「名所」)���如今,建築與空氣污染抹去了富士山的輪廓,至少在肉眼中是如此。新的參照點、新的「山」,在城市中自身誕生,成為僅能從百貨公司中看到富士山的景觀。儘管如此,觀看富士山的現象學經驗仍保留於百貨空間中——人們在穿越商場、從一處螢幕移動到另一處時,如同昔日穿越建築縫隙偶爾瞥見山景一般。
日本人稱為「立讀(tachiyomi)」的行為,是一種移動中、隨機式、斷續式的閱讀方式:翻閱漫畫與雜誌,只是路過隨手翻看,並無購買意圖;或在地鐵上從鄰座撿起報紙隨意瀏覽。安德烈・布勒東(André Breton)曾回憶戰時與賈克・瓦謝(Jacques Vaché)在南特的日子,他們的習慣是「無論正在播放什麼,都隨意走進電影院,看到哪裡算哪裡,一旦感到無聊便馬上離席,前往下一家影院,如此不斷輪替」。如今我們不斷切換電視頻道。(有段時間,在紐約某些餐廳流行「瀏覽式點餐」——這嚐一點、那吃一口。)觀光客也像這樣「套餐式」地體驗文化:在這座城市待兩天,再去另一座城市幾日(就像我如今在這區閒晃,在那區遊蕩)。而日本人不也常被說是「瀏覽」西方文化、取其所需再「本土化」的代表嗎?如果文化本身是複雜的文本,那麼它們如今已成為富裕與閒適者邊走邊翻的文本——無須承諾,只是移動中的一瞥。
在這間西武百貨的書籍部(藏書四十萬冊,我甚至找到兩本由密西根安娜堡的UMI學術出版社出版的超現實主義論文),一整面牆成為了放映螢幕,播放經典好萊塢電影的片段——以主題分類,其中之一是「戰爭」。畫面上,美國轟炸機正準備夜襲(東京曾在戰爭中遭遇毀滅性燃燒轟炸),畫外音堅定表示:「無論敵人藏在哪裡,我們都會追擊。」螢幕右側,在轟炸機飛出畫面之處,擺放著一座展示模型——燒焦的塔樓,其頂部爆炸場景正是電影《魔鬼剋星》(Ghostbusters)結尾的鏡頭之一。
(布勒東初識瓦謝是在1916年的軍方精神���院,當時布勒東是實習醫生,瓦謝是病人。其他病人中,有一人堅信所謂的「戰爭」不過是模擬場景;砲彈是道具,傷口是化妝;死者是從醫學院解剖台上帶來的屍體,趁夜散佈在假的「戰場」上。)美軍轟炸機由畫面左側飛向右側,如同西方的閱讀方向。而在書區翻閱時,我又看到一部漫畫,開頭描繪的是日本轟炸機自右向左起飛。它們先摧毀珍珠港,然後轟炸美國本土。接著,日本士兵踢破美國住家的大門。一戶家庭——男子、女子與一名幼童——蜷縮在客廳中,被士兵襲擊。男子遭殺害。士兵開始撕扯女人衣服,孩子哭喊。一名日本軍官抓起孩子的腳踝,以一個橫跨雙頁的弧線將他甩向牆壁。孩子的臉部從頭顱撕裂開來,飛越畫面,拖出一道墨筆揮灑般的筆觸,讓人聯想到禪宗書法。接下來半頁畫面中,女人遭輪暴(其哀號以英文呈現),最後士兵們聚集起來,坐在倒塌自由女神像的伸展手臂上合照。下一頁,也是最終頁,我們看到裕仁天皇騎馬現身。有人說,東京之所以安全,是因為所有暴力都被收納於這些漫畫中。
布勒東在《超現實主義第二宣言》中曾寫道:「最單純的超現實主義行動,就是手持左輪手槍,走到街頭,盡你所能隨機射擊群眾。」如今,這樣的行為雖然不常見,卻也成為日常生活中的一種現象。有評論指出,第二次世界大戰的爆發令超現實主義失效,因為現實世界的暴力早已超越藝術所能預見。(盟軍登陸時,超現實主義攝影師李・米勒(Lee Miller)遊走於滿目瘡痍的街道,每扇門像是通往駭人而奇幻的風景。有次她不慎踩到一隻人手,撿起後憤怒地將其拋向街道。)但人們往往忘了,超現實主義始於第一次世界大戰,其戰間期的重要使命之一,正是將日常生活中的恐懼與失落加以昇華——轉化為幻想,特別是在性愛的範疇中。
在街頭,人群偶爾會突然分開,使人瞥見某個身影、某張臉,但那一瞬即逝,卻觸動了情慾神經。班雅明稱之為「最後一瞥的愛情(Love at last sight)」。百貨公司則提供這一現象的變體:透過那些輕薄帷幕圍成的小空間,女性離開觀眾群,成為被觀看的對象——不僅為了自己與其他女性目光的觀賞,也為那因帷幕掀開而勾引來的非法凝視所設(羅蘭・巴特曾問:「身體上最具情慾性的部分,不正是衣物掀開之處嗎?」)。我匆匆轉移視線;某些光線在鏡面空間內反射、延遲,在我視網膜上形成混亂(與其說是超現實,不如說更像立體主義),只能依靠記憶,在其中提取出一段熟悉的、被愛的身體片段。班雅明在論述超現實主義的文章中寫道:「在秘儀式的愛情中,女人本身並不重要。布勒東亦如此。他與娜佳(Nadja)親近的,不是娜佳本人,而是娜佳身邊的事物。」我們可以將這種「秘儀愛」以臨床術語命名——「戀物癖(fetishism)」。百貨公司,作為商品戀物的神殿,也召喚著佛洛伊德所言的戀物心理。男性漫遊者(flâneur)若欲前往正當之地,勢必得穿越洋裝海洋與香水濃霧的沙漠。他別無選擇,只能進入這些禁忌之地。他的藉口天衣無縫,而內心的罪惡快感則無可迴避。當他在衣架間無意識地翻看服飾時,或許以為自己在為情人挑選禮物,但同時他也正盲目地觸摸著母親的身體。某刻我在西武感到口渴,找到了飲水機,其透明上層水流覆蓋著石礫——彷彿是一段溪流被切割下來,擺放於展示台上的自然部件。
在街道層,有一家以廢墟為造型的酒吧���採用「後末日建築」風格),其立面突出一段飛機機翼,下懸的引擎艙象徵性地讓人聯想到曾夷平越南的 B-52 轟炸機。在奈傑爾・柯茲(Nigel Coates)設計的 Café Bongo 中,「內部空間」衝破與「外部空間」之間的脆弱邊界。在同一個六本木(Roppongi)地區,為時裝設計師安傑洛・塔拉齊(Angelo Tarlazzi)設計店鋪的建築師八束一(Hajime Yatsuka)曾說,他將整棟建築構思為城市的「內部」。班雅明曾評論:「對於漫遊者(flâneur)而言,街道就是他的住所;他在房屋立面間的感受,猶如市民置身於四面牆內一樣自在。」百貨公司已成為那些從榻榻米小房間逃出的富裕難民的共同居所,他們在地鐵裡入睡。在城市各處,人們沉睡的景象隨處可見。男性躺在西武百貨各樓層扶梯轉折處旁的寬大沙發上,看似專為此而設(否則用途為何?),進入沉睡。
在這家百貨公司底下的有樂町地鐵站內,年輕的女性上班族也入睡著。她們從城市邊緣通勤,來回奔波於狹窄的住處與辦公地點,週末則重返澀谷、銀座、池袋,或其他西武分店。她們購買的是三宅一生(Issey Miyake)、Comme des Garçons 等品牌的服飾,而這些品牌對歐美的同齡女性來說幾乎遙不可及。從她們狹小房間出發,搭乘約一個半小時的列車,度過一天如遊蕩者般的生活,徘徊於西武那奢華至極的空間——這些空間透過無所不在的環境影像,開啟通往無限空間的通道。作為來自英國北部工人階級家庭的流離者,我想起了那位較富裕的姑媽家中的「前廳」(frontroom)。那是一間擦得發亮、充滿蠟香的房間,平時封閉,只在打掃或有訪客來時才會開啟。來客可以看,但不能碰,只能站在敞開的門前觀看,而不能踏入其中(這間「起居室」沒人坐,這間「客廳」裡也無人交談)。這房間彷彿是一個全息投影的模擬空間,只為提供心理上的額外生活空間,如同西武百貨所帶來的慰藉一般。在西武百貨,正如其西方對應對象(至少在這方面),家具部就如同無數富人家庭的前廳;彷彿從其原始情境中抽離,再「傳送」到這座城市的樓層中——這座由無數「前廳」構成的城市,雖然沒有牆壁,卻以內部街道相互隔開,主要用途就是用來閒逛(flânerie)。
尚–盧・高達(Jean-Luc Godard)曾表示過這樣的想法:既然任何東西都可以被拍進電影,那就所有東西都應該被拍進電影。比起電影,西武百貨更是一場由異質集體所創作的組合展——包括買手、租戶精品店業者、駐場視覺藝術家、圖書管理員、旅行社人員等。這裡沒有「作者控制」或「敘事封閉」的概念(因此也不需要布勒東與瓦謝式的逃避);其組織原則早已是非整體的、務實的、機會導向的。在某種程度上,這場組合也可視為一種整體,由此構成的過程類似於超現實主義者的集體書寫實踐。
西武百貨是超現實主義於��現代階段的作品,一件無盡變奏的作品,由遊蕩者(flâneur)「自動書寫」而成,其對於商品的興趣與對所處空間的興趣無高下之分。(班雅明有句格言:「建築是在分心狀態中被欣賞的。」)
在日本,想看一場重要的藝術展覽,你有很大機率會在百貨公司,而不是美術館看到它。當西武百貨展出尚・杜布菲(Jean Dubuffet)的作品時,東京上野公園內的東京都美術館也於1988年4月開展名為《1920年代的日本》的展覽。我在那裡得知,1923年摧毀東京的關東大地震,被視為日本「機械時代」藝術的開端。布勒東的《超現實主義宣言》與《超現實主義革命》首期,也是在1924年的巴黎發表。在東京都美術館,我發現大量機械美學影響的證據,特別是包浩斯(Bauhaus)對視覺藝術——攝影、繪畫、建築、工業設計、電影、劇場設計、時尚等的深遠影響。同時也能看出德國表現主義的廣泛影響,尤其在劇場與電影領域;而隨著1920年代結束,愈來愈多政治啟發下的「寫實主義」創作開始盛行。然而我幾乎找不到任何關於超現實主義的明確跡象。並沒有理由認為當時的日本在1920年代對於超現實主義的了解會比其他歐洲美學運動來得少。1970年,瀧口修造(Shūzō Takiguchi)——在布勒東與艾呂雅所編的《簡明超現實主義辭典》中被列為「超現實主義作家」——曾寫道:「在日本,從未出現過像法國那樣的超現實主義團體。」我無法判斷超現實主義在戰間期或今日的日本意味著什麼,也無從推測它未能代表什麼;我確定的是,它的意義絕對與我自己的理解不同。許多超現實主義研究者認為,這場運動的編年史應該終結於1968年五月事件。而就在同一年,一個法國電視台團隊前往東京郊區採訪三島由紀夫。他是傳統價值的擁護者(兩年後,他將以近乎完美的切腹行動實踐他的理念),當時他住在一間宛如法國蔚藍海岸別墅的宅邸中。一樓以十八世紀法國風格裝潢,而樓上則採用現代國際風格設計。三島說道:「在這裡,只有看不見的部分才是日本的。」
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【かいわいの時】明治三十六年(1903)3月1日:第五回内国博覧会開催(大阪市史編纂所「今日は何の日」)
1903(明治36)年に大阪で開催された博覧会である(略)日清戦争(1894-95年)の勝利により各企業が活発に市場を拡大していたこと、鉄道網がほぼ日本全国にわたったことなどがあり、博覧会への期待は大きく、敷地は前回の二倍余、会期も最長の153日間で、最後にして最大の内国勧業博覧会となった。会場には、農業館、林業館、水産館、工業館、機械館、教育館、美術館、通運館、動物館のほか、台湾館、参考館が建設された(略)参考館は、それまで認められていなかった諸外国の製品を陳列しており、イギリス、ドイツ、アメリカ、フランス、ロシアなど十数か国が出品した。その中で新しい時代を強く印象付けたのはアメリカ製の8台の自動車であった。内国博覧会といえども、念願の万国博覧会に近づいていると言えよう。初めての夜間開場が行われ、会場にはイルミネーションが取り付けられた。大噴水も5色の照明でライトアップされ、エレベーターつきの大林高塔も人気を呼んだ。これらは、日本にも本格的な電力時代が到来したことを示している。また、茶臼山の池のほとりに設けられた飛艇戯(ウォーターシュート)、メリーゴーラウンド、パノラマ世界一周館、不思議館(電灯や火薬を用いた幻想的な舞踏、無線電信、X線、活動写真などを見せた)、大曲馬など、娯楽施設が人気を呼んだ。堺の水族館は二階建ての本建築で、閉会後は堺水族館として市民に親しまれた。各館は夜間は閉館していたにもかかわらず、多くの入場者はこれらのイルミネーションや余興目当てで来場し、入場者は内国勧業博覧会始まって以来の数を記録した(国立国会図書館)。
���写真)人類館に「展示」されたという人々(個人蔵)。前列中央の人物がホテネ=伏根安太郎と思われる。画像は、東京都写真美術館HPより。
人類館 場外余興の一なり左の趣意書を読めば内容も分かる。第五回勧業博覧会の余興として各国異種の人類を招聘聚集して其の生息の階級、程度、人情、風俗等各国固有の状躰を示すは、人類生息に付き学術上、商業上、工業上の参考に於いて最も有要なるものにして博覧会に欠く可からざる設備なる可し然して文明各国の博覧会を観察するに人類館の設備あらざるはなし之れ至当の事と信ず然るに今回の博覧会は万国大博覧会準備会とも称すべき我国未曾有の博覧会なるにも拘らず公私共に人類館の設備を欠くは我輩らの甚だ遺憾とする所なり爰(ここ)に於いて有志の者相謀り内地に最近の異種人即ち北海道アイヌ、台湾の生蕃、琉球、朝鮮、支那、印度、爪哇(ジャワ)等の七種の土人を傭聘し其の最も固有なる生息の階級、程度、人情、風俗等を示すことを目的とし各国の異なる住居所の摸形、装束、器具、動作、遊芸、人類等を観覧せしむる所以なり(不染)。「博覧会の余興」大阪毎日新聞1903.02.22
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林たけおのペーパークラフト各種、10~20%OFFで販売中。実店舗閉店の1/20までセール価格でお求めいただけます。
実店舗を閉じて、実家のある福井へ引っ越すのですが、商品在庫の中でも重たいのが紙素材。少し減らしたいなという思惑もありまして、ご協力いただけたらなと思います。
通販→https://goo.gl/2tQfLh
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みんなが好きな「『百年の孤独』みたいな大河小説」ベスト10|秋永真琴
『楡家の人びと』北杜夫
『チボー家の人々』ロジェ・マルタン・デュ・ガール
『ブッデンブローク家の人びと』トーマス・マン
『大地』パール・バック
『千年の愉楽』中上健次
『べっぴんぢごく』岩井志麻子
『笛吹川』深沢七郎
『ルーツ』アレックス・ヘイリー
『アブサロム、アブサロム!』ウィリアム・フォークナー
『永遠の都』加賀乙彦
『警官の血』佐々木譲
『天冥の標』小川一水
『紀ノ川』有吉佐和子
- - - - - - - - - - - - - - - - 「響け!ユーフォニアム」も部活の年代記なのかも。
(順不同)
『ときめきトゥナイト』池野恋
『精霊たちの家』イザベル・アシェンデ
『嵐が丘』エミリー・ブロンテ
『炸裂志』エン・レンカ
『大聖堂』ケン・フォレット
『警察署長』スチュアート・ウッズ
『枯木灘』中上健次
『奇蹟』中上健次
『ワイルド・スワン』ユン・チアン
『邯鄲の島遥かなり』貫井徳郎
『平家物語』古川日出男/訳
『血脈』佐藤愛子
『源氏物語』紫式部
『奏で手のヌフレツン』酉島伝法
『俺の屍を越えてゆけ』桝田省治(ゲームデザイン)
『助左衛門四代記』有吉佐和子
『指輪物語』J・R・R・トールキン
『チグリスとユーフラテス』新井素子
『星へ行く船(他、コバルト文庫のシリーズ)』新井素子
『彼方なる歌に耳を澄ませよ』アリステア・マクラウド
『火星夜想曲』イアン・マクドナルド
『黎明の王 白昼の女王』イアン・マクドナルド
『灯台へ』ヴァージニア・ウルフ
『ジョイ・ラック・クラブ』エィミ・タン
『ウォーリアーズ』エリン・ハンター
『異形の愛』キャサリン・ダン
『王朝四代記』ククリット・プラモート
『ベルリン三部作(1919・1933・1945)』クラウ���・コルドン
『六道ヶ辻シリーズ』栗本薫
『鳥の歌いまは絶え』ケイト・ウィルヘルム
『地下鉄道』コルソン・ホワイトヘッド
『征途』佐藤大輔
『あすなろ坂』里中満智子
『ケインとアベル』ジェフリー・アーチャー
『ゲームの達人』シドニィ・シェルダン
『氷と炎の歌』ジョージ・R・R・マーティン
『エデンの東』ジョン・スタインベック
『グリークス』ジョン・バートン/ケネス・カヴァンダー(編)
『リーマン・トリロジー』ステファノ・マッシーニ
『雪の練習生』多和田葉子
『鯨』チョン・ミョングァン
『火の山-山猿記』津島佑子
『レオポルトシュタット』トム・ストッパード
『地の果て至上の時』中上健次
『岬』中上健次
『彼女はマリウポリからやってきた』ナターシャ・ヴォーディン
『九時半の玉突き』ハインリヒ・ベル
『土地』パク・キョンニ
『レ・ミゼラブル』ビクトル・ユゴー
『棺のない埋葬』 ファン・ファン
『楊家将演義』作者不明
『デューン砂の惑星』フランク・ハーバート
『ゴッドファーザー』フランシス・フォード・コッポラ監督
『北京から来た男』ヘニング・マンケル
『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』堀井雄二(ゲームデザイン)
『舟を編む』三浦しをん
『櫂』宮尾登美子
『孟夏の太陽』宮城谷昌光
『血族』山口瞳
『華麗なる一族』山崎豊子
『大奥』よしながふみ
『血脈 西武王国・堤兄弟の真実』レズリー・ダウナー
『シンセミア』阿部和重
『流離譚』安岡章太郎
『雲の都』加賀乙彦
『ロマンシングサ・ガ2』河津秋敏(ゲームデザイン)
『サガフロンティア2』河津秋敏(プロデューサー)
『颶風の王』河﨑秋子
『リア家の人々』橋本治
『アラビアの夜の種族』古川日出男
『聖家族』古川日出男
『白夜を旅する人々』三浦哲郎
『導きの星』小川一水
『地図と拳』小川哲
『機動戦士ガンダムAGE(小説版)』小太刀右京
『われ逝くもののごとく』森敦
『本格小説』水村美苗
『始まりの魔法使い』石之宮カント
『夜明��前』島崎藤村
『カムカム・エヴリバディ』藤本有紀(脚本)
『男樹』本宮ひろ志
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#腐もNLも使わない#BLは腐ってない
(#腐もNLも使わない=「I don't use 腐&NL」!Twitterでこのハッシュタグを見て、翻訳して読んでほしい!)
“腐”呼称の問題は何年もTwitterに繰り返し書いてきたことであるが、昨晩Twitterで「海外の“日本作品好き”なオタクによる、酷いネットリンチ」を目撃したので、昨晩から改めて、憤りながら書いている言及していることだが、此方にも書く。
女性蔑視と同性愛嫌悪から、日本で男性同性愛・男性同性愛表象に対してのみ/またはそれを読む好む人間にのみ“腐る”“腐”“腐女子/腐男子”という表現が強制されたり使用され続ける差別的問題に対して。
「海外の日本作品のファンダム」が“腐”“fujyosi”など、これらを無批判に使う/更に焼き直す傾向があり、この言葉の背景や現状を知っているのか知らないのか、嫌だなと常々思っていたが。
わかりやすくこの問題を英語で解説/指摘してくださっている方々に対して、日本語圏内でも何度見たかわからない典型的な差別的言い訳がまたここでも使われていて、「差別的ではない」と否定するばかりか、誹謗中傷までしてる……のも大勢出てきてるようで、酷すぎた。怒りしかない。
「日本の一部の特異な人間が」「外側?海外?の人間が日本人に言ってる」とか、一部かなり差別的な陰謀論じみた言い訳してる層がかなりいるようなんだが(性的マイノリティ差別に抗議した際に、日本の差別主義/極右が返してくる差別言説とそっくり、しんどい)、普通に、日本の内部で、日本のファンダム内部からマイノリティ側から、ずっと続いてる話/問題提議です。我々の存在や言葉は“嘘”ではないし“デマ”ではない。さまざまなひとが、それぞれ少しずつ自分なりに考えて、問題点を共有したり、考え続けてる。
日本の作品が海外で、殊更に“クィアリーディング”向けと好まれたり、“寛容”として過去の作品も評価されていたり、に対して。日本で生きる性的マイノリティ/LGBTQの過酷な状況、差別社会について。その作品を生んだ大手企業/大手作家ほど黙っている/どころか差別主義政権支持が大半な状況について、本当に知られてないし、知る気もないんだなとも。ある種のオリエンタリズム。
日本が自ら培ってきた差別的なステレオタイプがしっかり作用して、“差別主義者の理想郷”としての日本、しっかり機能してる。沈黙する(どころか差別的な)マジョリティ達は評価され、マイノリティほど無視される。しんどい。
一部の企業やクリエイターの人達(特に若手や、マイノリティ属性持つ人達)が、マイノリティに寄り添って真摯に社会問題について発信したり、作品を通じていろいろやり始める動きが出てるのも、なんも知られてないんだろうな。知る気もないんだろうな。マジョリティ側面強い大手クリエイターの“沈黙”や“差別的態度”ほど、「日本はこうだから!言うと大変だから!」みたいに“擁護”“忖度”されて��様、たまに見るからな。キツい。
「日本は昔から“寛容”!(はあ?)クィアな作品いっぱいある!」で何もかもそこで済ませたがる人間に対しても、「同性婚を阻止したり性的マイノリティの人権を踏み躙りまくる日本の極右の言い訳」そっくりですねと言いたいし、「同性婚や差別禁止法を求める人々は“外圧”!“海外勢力”!植民地主義”だ!」とか、今度は奴らと同じように言い出すんでしょうか?(既に言い出してる奴見てきたよ糞だ)
捻れきってる、なんなんだ。ほんとうに、うんざりする。








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自分は多数の子宮頸がんの患者さんに関して、告知や治療やお看取りを行ってきた産婦人科専門医(医学博士)です。 日本のマスコミが決して報じないこの裁判の実態を、以前からツイートしています。 今回で傍聴記録は8回目です。 これまでのHPVワクチン薬害訴訟傍聴記録も、遡ってnoteで順次上げていきますので参考にしてください。 これまでで最も衝撃的な事実が明らかになりました。 “HPVワクチン後遺症”の診断を現在進行形で量産している唯一の大学病院である鹿児島大学病院。 しかしその診断の実態は、鹿児島大学病院放射線科が作成した読影レポートでは異常がないと判断されたにも関わらず、鹿児島大学病院神経内科が独自に脳血流の画像を異常だと判断していました。 新規疾患の存在を証明するための臨床研究としては、極めて非常識です。 最終的に鹿児島大学病院で ”HPVワクチンによる脳血流の異常” と診断されてしまい、HPVワクチン薬害訴訟の原告となった女性たちの脳血流画像は、今回の法廷の証人である畑澤順先生(大阪大学医学部核医学診療科のもと教授・日本核医学学会前理事長)が確認した全例において、異常なしの診断。 にもかかわらず、鹿児島大学病院神経内科医たちの独自の判断により ”HPVワクチンによって脳血流障害が生じた被害女性” に対して、鹿児島大学病院が被ばくを伴う検査や免疫吸着療法を施行していた事実が、法廷にて明らかになりました。 前回、畑澤順先生が証人として法廷に立った福岡地裁のレポートはこちら。 https://x.com/tanuk_ichi/status/1883897806471225818?s=46&t=aKCnQ_jX0p0aWhyp8OMJ0w マスコミが大々的に取り上げた"HPVワクチン後遺症"は、法廷でも今回を含めて複数の医師(近畿大学医学部微生物学講座角田郁夫教授、東北大学病院総合診療部もと教授本郷道夫先生、行岡医療大学三木健司特別教授、北里大学大村智記念研究所中山哲夫特任教授、大阪大学病院核医学診療科もと教授畑澤順先生など)から誤診の疑いやワクチン接種と無関係だと指摘されています。 例によって法廷では録音録画が禁止されているので、自分のメモからの書き起こし。 なので、一字一句が正しい記載ではない点はご了承ください。 非常に長文です。 特に途中の中西弁護士登場から盛り上がりますが、結論だけを読んでも十分に衝撃的な結果かと思います。 今回は以前の畑澤順先生の証言に対して、原告側弁護士が反論する形で裁判が進行。 以下からは形式的に、畑澤先生は畑、原告弁護士は弁と記載します。 裁判傍聴の抽選は全員通過 法廷は9割ほどが埋まっており、そのほとんどが原告支援者の中高年世代 いつも通り、江戸川大学マス・コミュニケーション学科教授の隈本邦彦も登場 もとNHK記者であり、薬害オンブズパースン会議という団体のメンバー 日本各地で謎の反HPVワクチン講演会を開催している人物 畑 (深々と原告席へ一礼) 弁(若い女性弁護士・うつむき気味でやや不慣れそう) 証人がグラクソスミスクライン(GSK)から証言の依頼を受けたのはいつですか? 畑 2年前くらいです 弁 その前から平井論文を知っていましたか? 補足:帝京大学病院神経内科平井利明による未査読論文、脳SPECT検査でHANS(HPVワクチン関連神経免疫異常症候群)の存在を主張 以前の法廷で畑澤先生が論文の問題点を複数指摘し、科学的価値のない”ただの読みもの”と評価 畑 今回依頼されてから読みました 弁 荒田論文は? 補足:鹿児島大学病院神経内科荒田仁による未査読論文、脳SPECT検査でHANS(HPVワクチン関連神経免疫異常症候群)の存在を主張 以前の法廷で畑澤先生が論文の問題点を複数指摘し、科学的価値のない”ただの読みもの”と評価 畑 同様です 弁 脳SPECTに関する、この松平論文(静岡てんかんセンター松平敬史医師の論文、おそらく未査読)は? 畑 日々多くの論文を読んでいますので、今から読みます 少し時間を下さい 、、、、、読んだことはありません 弁 ではこちらの別の松平論文は読みましたか? 畑 また時間を下さい 、、、、、読んでません しかし論文の方法などを見る限り、画像の専門家から見れば大きな問題のある論文です この論文を読んでいるかいないかで、調書に変更はありません 弁 池田修一先生の脳SPECTに関する論文は? 補足:信州大学神経内科もと教授池田修一らによる未査読論文 池田修一はマスコミに対してHPVワクチンに関する不適切な研究発表を大々的に行��、厚労省と信州大学から厳重注意を受けたのちに開業医に転身 現在に至るまで、査読を受けたHPVワクチンに関する論文はゼロ 画像 マスコミが大々的に取り上げた池田修一の発表 畑 核医学に関して方法論を含めて様々な問題がある この論文をもとにして調書を作成するのは無理がある GSK弁護士 それは“調書”ではなく”意見書”ですね 畑 失礼しました、そうです 弁 原告の脳SPECTは何例確認しましたか 畑 鹿児島大学病院の診断で異常があるとされた方のうち、提供を受けた3-4名の画像を確認しました 異常はありません 弁 その他の原告の脳SPECTは? 畑 提供されていないので確認していません 弁 証人は患者を実際に診察していますか? 畑 大阪大学病院放射線科では、産婦人科や内科などから依頼を受けて画像検査・診断を行います 検査の必要性・有用性を協議することもあります 大阪大学病院ではHPVワクチンの後遺症診断で依頼を受けた例は1例もありません 弁 証人は、脳SPECTは脳血管障害・認知症・てんかんに対して施行する検査だと主張していますね 畑 90%はそうです 弁 脳SPECTとアルツハイマーに関する論文を書きましたか? 畑 2012年ですね 3D-SSP(統計的画像解析法)の使用法に問題がある論文が多く、正常人のデータベースも不十分 その不十分なデータベースを使用して、異常がないにもかかわらず異常だと判断している医師がいる カメラでの撮影条件が一定でなく、そのためにZ scoreが高くなったり低くなったりというエラーが生じる そういった臨床の場での問題を指摘する必要がありました 長くなりましたが、これでよろしいでしょうか? 弁 はい、いいえで答えられる質問には、はい、いいえでお答えください 放射線科医はどのように3D-SSPを使いますか? 畑 主にアルツハイマー型認知症で使用します 原画像の処理を行うために使用するが、あくまで補助診断です 原画像を優先して診断すべきです 繰り返し述べていますが、3D-SSPだけを見て判断してはいけません 弁 証人の論文では、3D-SSPは臨床的に有用性が高い、と述べていますね? 畑 はい、そうです ただし様々な条件をクリアしてなければなりません 対象とする特定の疾患、主にアルツハイマー型認知症では有用性が高いことが世界的に判明しています 弁 3D-SSPはあくまで正常と比較して用いるのですか? 畑 そうです 平均的な血流量やそのばらつきを見ます ある特定の疾患では、異常の有無の基準に用います 白髪の原告側男性弁護士(のちに何度も登場、乞うご期待)が大きな声で割り込む つまり、質問への回答は「はい」ですね! 畑(無視して継続) 健常人の数・年齢・性別などを測定した上で、解析を行う必要があります 白髪の原告側男性弁護士 つまり!「はい」ですね! 畑 ご質問がきちんと数・年齢・性別などを勘案しているのであれば、回答は「はい」になります 別の控えめな原告側男性弁護士 時間がないので、はい、いいえ、のどちらかで答えて頂けると、、、 畑 可能な限り正確に述べる必要があるかと思いまして。 それなら「はい」です 弁 次にデータベースに関する証人の論文についてお聞きします 畑 2012年には多数の論文でノーマルデータベースに問題がありました 撮影するカメラの機種が異なる画像が、データベースに混在していることもあり、これを問題視してきました 撮影の条件には一定の基準が必要です シャッタースピードも統一されていなければ、エラーが混在してしまう そういう論文です 控えめな原告側男性弁護士 あのー、これ以上の説明はもう結構ですので、、、、 弁 現在ではデータベースの問題は? 畑 大阪大学病院では自施設でそういった問題をクリアしたデータベースを構築しています 他の大学病院がどうなっているかまでは分かりません 弁 データベースを使用していれば、ある程度は正しい結果が得られるのでは? 畑 典型的な誤った考えです アルツハイマー型認知症においては、世界的に有用性が認められている ただ、精神疾患や未知の疾患に使用するのは不適切 大阪大学病院ではそんなことはしないし、他の医療機関でも普通はそのような不適切な使用はしていません 弁 特定の疾患だけでなく、脳の機能を評価する際に3D-SSPを使用することもある ここにはそう記載されています 畑 読みますね、、、、 はい、そのように書いています ただし前提として、臨床試験や倫理委員会などを通して評価することが必要です それを経て有用性が確認できれば、診断に有用と言うことが可能です 弁 証人は脳SPECTの教科書執筆にかかわっていますね? そこでアルツハイマー型認知症以外にも、脳SPECTを用いてますね? 畑 はい 弁 前頭葉型認知症にも有用で、アルツハイマー型認知症との鑑別にも有用ですか? 畑 はい、そうです アルツハイマー型認知症、前頭葉型認知症、移行型や混合型の認知症、それぞれ20-30%ずつありますが、有用な検査です ただし移行し得るので、必ずしも判断が変化しないわけではありません 弁 ハンチントン病では脳SPECTで尾状核・前頭葉の血流低下がありますね? 畑 はい、ただし非常にまれな疾患であり、自分も実際に診断したことはありません 弁 ハンチントン病が非常にまれならば、どのように診断しますか? 畑 その場合は診断基準など、、、(メモが追い付かず、書き取りできず) 弁 脳炎などのまれな疾患や新規の疾患の場合には、脳SPECTは使用しますか? 畑 既に知られている疾患の診断に、あえて脳SPECTを使うことはないです 新規の疾患を疑っても、その診断のために行う検査でもないです 弁 質問の回答は「はい」でよろしいでしょうか 畑 もう一回質問を伺えますか? 白髪の原告側男性弁護士 「はい」と答えて頂ければいいんです! 畑 質問が限定的過ぎます 誤解があってはならないので、説明が必要です 別の女性弁護士 時間の節約のために協力をお願いします 裁判長 申し訳ありませんが、可能な限り簡潔にお願いします 畑 分かりました 弁 脳SPECTで所見が乏しい疾患もありますね 2017年の報告では、橋本脳症では脳SPECTで64%は正常と判断されると 畑 最近知りました ただし頻度や割合に関して述べる際には、感度・特異度を合わせて判断する必要がある その論文では、病気でない人の所見がどうかの記載がなく不適切な論文です 傍聴席から、そんなのどうでもいいじゃん!、とヤジが入る 弁 ムラマツ先生が抗NMDA受容体脳炎や橋本脳炎において、3D-SSPを用いた解析を行って、特徴的な所見を報告しています 畑 その報告もノーマルデータベースの記載が不十分であり、世界的なコンセンサスもありません 信頼性が高い報告とは言えません 弁 しかしこの論文は”ユーロピアンニューロロジー”の査読論文です 医学界で評価された論文ですね? 畑 その解釈は正しくありません 査読のプロセスが不透明で、他の研究者による論文引用もされていない 医学界の中で評価されるには、そういった積み重ねが必要です 橋本脳症の知見としては確立していない あくまでそのプロセスにあると判断します 弁 アルツハイマー型認知症やてんかんでは長い歴史の中で脳SPECTの意義が確立している、ということですね 畑 そうです 弁 患者の脳機能を確認するためにも脳SPECTは行われるのでは? 畑 そういった研究には研究チームやプロトコルを揃える必要がある あくまで研究目的で、精査したうえで知見として確立します 新規の疾患を疑ったから試しに検査をしてみよう、という手法は非常によろしくありません 例えば脳波に異常などがあるから、その裏付けとして脳SPECTを行うのはあり得ます しかし脳波などに異常がないにもかかわらず、とりあえず施行するような検査ではありません 弁 保険診療では脳SPECTや脳シンチグラフィーは、脳炎・脳症が保険適用とされています 有効性が認められた検査ではありませんか? 畑 誤った解釈です 保険適用だから脳炎・脳症を疑ったら脳SPECTを施行する、というのは誤りです 統合失調症やうつ病や解離性障害などでも保険適用ですが、脳SPECTは行いません 科学的な意義が不明だからです 保険適用の話をするならば、脳死でも脳SPECTは保険適用です しかし脳死患者に脳SPECTは行いません そういったことは10年以上前に議論されて、既に決着がついています 保険の適応疾患をそのように解釈すること自体が誤りです あくまで診療報酬が支払われるかどうかという話です 弁 それはあくまで先生のお考えですよね 分かりました 次は土田先生による報告です 新型コロナ後遺症のブレインフォグに対して、脳SPECTを221人に対して行ったところ、その全例で脳血流が低下していました この報告を知っていますか? 畑 初めて聞きました そもそもブレインフォグの定義などは医学的には確立していません 弁 新型コロナに関して、、、、、、(10秒ほど言葉に詰まり、書面を目で追う) 新型コロナ後遺症の診断において脳SPECTは広く利用されている、ということでよろしいでしょうか? 畑 えーと、新型コロナのワクチン後遺症でしょうか? 弁 ワクチンではなく、新型コロナ後遺症へ脳SPECTは行われていますか? 畑 一般的にはありません 傍聴席から:いやー、あるでしょうよ! ここまでで午前中の尋問が終了 90分間の昼休憩へ 傍聴席からは、高嶋先生の診断を否定したくてしょうがないんだろうなぁ、誠実さが足りないよ、などの声 補足:高嶋博 鹿児島大学神経内科教授 HPVワクチン接種後神経障害を提唱して脳SPECTで多数の患者を診断するも、その謎の疾患に関して未だに査読論文はゼロ 前半はまだ落ち着いた展開だが、後半はハチャメチャが押し寄せてくる ワクワクを100倍にして読んでほしい 特に白髪の原告側の男性弁護士に注目 法廷再開5分前 係員が傍聴の注意点を説明するが、中高年世代の原告支援者の雑談がうるさすぎて聞こえない あの界隈って非常識な大人が多いんだよね 思春期からずーっと、”支援者”たちに囲い込まれてきた”被害女性”たちが、本当に気の毒です 質問を行う原告弁護士が交代 既に何度も登場している白髪の男性弁護士へ(中西弁護士、以下中西と表記) この裁判において、常に笑いと涙を提供してくれる有能な弁護士である ぜひ、カプコンの名作ゲーム��逆転裁判』に登場してほしい 中西 まずですね、質問には、はいかいいえ、でお答えください 回答しているうちに、質問が何だったかよく分からなくなる場面もありましたよね 時間もありませんので 製薬会社弁護士 ご存じのように専門性が高い領域なので、はい、いいえ、だけでは答えられないこともあります 前提条件などを確認する必要があります 裁判長 証人はできれば簡潔にお願いします ただ、それが難しいこともあることは理解しています 一方で原告は、質問の導入で”記載があるかどうか”を証人に確認するのは不要かと思います 中西 平井論文に関して証人は”読み物に過ぎない”と言いました。 覚えていますか? 補足:帝京大学病院神経内科平井利明による未査読論文、脳SPECT検査でHANS(HPVワクチン関連神経免疫異常症候群)の存在を主張 以前の法廷で畑澤先生が論文の問題点を複数指摘し、科学的価値のない”ただの読みもの”と評価 畑 はい、そうです 査読を経た原著論文ではありません 中西 著者らはその論文の中で、脳SPECTによってマウスの脳炎を示した平井・黒岩論文を注釈して引用しています これは2016年の日本自律神経学会の雑誌”自律神経”において、査読を受けています これを読んでいますか? 畑 はい、読んでいます 査読があっても、きわめてレベルの低い論文です 中西 査読を経た論文を引用しているのに”よみものに過ぎない”と評するのは、アンフェアです 畑 もともと提示された論文は、査読を経ていないただの読み物です 引用された論文も読みましたが、通常の査読を通るレベルに達していない 解析は不十分で、採択されるには、、、 中西 (畑澤先生の証言を遮って) いや、そんなことはないでしょう それ以上は必要ない 製薬会社弁護士 異議あり、必要です 裁判長 続けてください 畑 この論文が採択されるまで、8日間という異例の短さです 私は査読誌の編集長を務めてきましたが、査読者の選定などを含めて、通常は早くても2週間は必要です そしてこの論文は、核医学の専門家の査読を通っていません 中西 端的に答えてほしいんですよね! 前回、証人は査読論文ではなく”読み物だ”と主張していたでしょう 製薬会社弁護士 誤誘導です 証人が”読み物”と言ったのは査読を受けていない平井論文の方です 中西(ヒートアップして) じゃあ、アンフェアだと私は感じたんです! それは言わせてもらいます 次に、脳SPECTを判断するには専門家が必要だと言っていましたね? 畑 はい 中西 平井論文の共著者の内山眞幸、慈恵医大放射線部所属 知っていますか? 畑 知っています 専門家の一人ですが、専門は呼吸器の悪性腫瘍です 脳SPECTの専門家ではありません それは強調させていただきたい 中西 日本核医学学会が発足・推進させた会の役員 内山眞幸 そうですね? 畑 はい、私が理事長としてこの会を発足しました 中西 では、内山医師は核医学の専門家でしょう 畑 はい、内山先生は核医学領域では脳神経ではなく呼吸器の専門家です (ここからの展開は、さらにカオスに突入) 中西 改めて平井論文です 脳SPECTの論文作成に当たって放射線部の協力を得る必要がありますね 平井論文の共著者には平瀬技師、太田技師という方もいて、この方々は他にも論文を書いています 畑 放射線技師の役割を誤解されているかもしれません 検査の条件を整える専門家ではあります 撮影された画像の診断を行う役割はありません 技師が論文を書いたり論文に名前が記載されているからと言って、その論文の正しさを担保するものではありません 中西 技師が論文に関わっていれば、信頼度が高いのでは? 畑 技師は放射線画像の撮影を、責任をもって行う職種です 平井論文からは、統計画像解析の信頼性は読み取れません 中西 平井論文には放射線部と技師に対して、協力して下さった、と謝辞が記載されています なので、検査の信頼がおけるのではありませんか? 畑 謝辞を述べるのは論文の作法であり、謝辞があることと論文の信頼性は無関係です 中西 それはあくまで証人の感想に過ぎませんよね 次は先ほどの雑誌“自律神経”の論文です これには東大病院の黒川清先生も関わっています、日本学術会議の 知っていますか? 畑 知っているが、会ったことはありません 中西 本研究の目的は脳SPECT・内分泌・脳波などと中枢神経疾患の関連を見つけること そう記載されていますね 畑 はい 中西 提唱されているHANS(HPVワクチン関連神経免疫異常症候群)の診断基準を提示します 他覚的所見として、脳SPECTでの異常、これが挙げられていますね 畑 私はその医師たちのように脳SPECTの所見だけで診断することはありません 客観的に診るためには、科学的エビデンスに基づいた正しい手法を使うべきです 多数の画像診断をしてきた専門家としての経験上、脳SPECTから結論を導くのは不可能です 中西 科学的エビデンスと言っていますが、このような蓄積がエビデンスが確立する過程なのでは? 畑 既に言いましたが、HANS(HPVワクチン関連神経免疫異常症候群)という研究の過程や手法に問題があれば、それには意義はありません 脳SPECTはあくまで特定の疾患の補助診断に用いられるべき検査であり、新規の疾患を疑ったから撮影してみるという検査ではありません HANS(HPVワクチン関連神経免疫異常症候群)に関して脳SPECTを使用することで、有意義なエビデンスが得られるような研究デザインがなされていません 誤った結論が導かれてしまうことを危惧しています 中西(明らかにイライラいている) 次は教科書からの記載です 3D-SSPを使用して健常者と有病者の脳血流を比較することで、異常を検出できる そう書かれていますね! 畑 本の一部分だけを抜粋しても、、、 中西 (話を遮って)書かれていますね!! 畑 この部分だけではなく、全体を読んで判断する必要があります 中西 実臨床では特定の疾患に対して脳SPECTを行うことがあり、3D-SSPを用いることもある それには倫理委員会などを通す必要がある、午前中はそのように言っていましたね? 畑 午前中は答える時間が無さ過ぎました 臨床研究では、例えばアルツハイマー型認知症と診断された方に対して、経時的に観察したうえで治療を行い、脳血流が変動するかを確認しています 既に診断がついている既知の疾患に対して用いる検査であり、新規の特定の診断を行うために用いる検査ではありません 中西 脳血流の異常を脳SPECTで見つけて、それを知見として積み上げる そういった方法を用いても良いのではありませんか? 畑 それはきちんとした研究として、倫理委員会を経てプロトコールを作成し、、、 中西(怒鳴り声で割って入る) だから〇〇(聞き取れず)とはですね! 畑(無視して進める) 実臨床の場ではそのような手続きを踏んだ上で脳血流を見ています 中西 平井論文では、脳梁や脳の広い範囲での血流低下が認められると記載されていますね 畑 はい、記載はあります ここで別の若い女性弁護士へ交代 明らかに慣れていない様子で、発言に詰まって固まったり、言い間違いなどが多い ここからは、赤い・青いについて謎の論争が始まる、、、 弁 視床基準を用いると、画像では赤い部分が多いように見えます これは異常ではないのでしょうか? 畑 そう判断するのは間違いです というのは、、、 中西 (話に割り込んで)赤く見えるか見えないかを聞いているんだ! ワイの心の声(いやそうではなく、女性弁護士は赤く見える部分が異常かどうかを聞いてたやろ、、、マジでやばい弁護士やな) 製薬会社弁護士 異議あり 不適切な質問です 赤いのは確かに赤いですが、赤いかどうかを証人に確認する意義は何ですか? 弁 では、赤いように見える、それで回答はよろしいでしょうか? 畑 赤く見えることの解釈は別として、赤いか赤ではないかといえば、赤が正しいです 弁 では赤いところは相対的高灌流であり、血流低下がある それは違うのでしょうか? 畑 説明が必要です 視床が正常という前提が必要であり、3D-SSPでは正常な部位を基準とします なのでこの手法で3D-SSPを用いるというのは、そもそもやってはならないのです GSK弁護士 原告弁護士は相対的低灌流を相対的高灌流と誤って発言したと思われます 弁 失礼しました ご指摘の通りです 畑 3D-SSPは1つの元データを、全脳平均・視床・小脳・橋の4か所の基準で確認する必要があります 弁 視床基準だけで異常が見られた場合 これをもって異常と判断してもよいのではないでしょうか? 畑 誤りです 脳SPECTでは視床基準のみ異常が見られた場合、エラーを見ているだけと判断すべきです 中西(期待を裏切らない再登場) はい!わかりました! 証人はもう結構です 製薬会社弁護人&裁判長 証言を遮らないで下さい! 畑 100%のケースでこれが正しいわけではないですが、視床を正常と仮定すべき この画像をもって異常と判断することは誤りです 中西 私は納得ができないがね 多くのHANS(HPVワクチン関連神経免疫異常症候群)患者でのZ map分析では、相対的低灌流域が見られている ここに記載のある患者は異常と言えるのでは? 畑 そもそもそこに記載されている “減弱像のZ map” という言葉の意味が不明であり、私は使ったこともなければ聞いたこともない むしろこの意味を私に教えてください 中西 方法、に書いていますけどね この全脳基準でも、19名のHANS(HPVワクチン関連神経免疫異常症候群)患者では特定の領域で有意な灌流量低下が見られています これも見たことがない? 畑 この論文のデータベースの使用法そのものが不適切 ノーマルデータベースを用いて患者1人1人をそれぞれ解析して、ここに異常、ここにも異常と挙げている 通常のエビデンスのある手法とは著しく異なるので、この解析では何の推論もできません 中西 それこそが科学的データの集積では? 畑 誤ったデータを集積させても、それはむしろ有害です というのは、、、 中西 !!!(怒鳴って話を中断させる) 製薬会社弁護士 明らかに話の途中で遮るのは不適切です 中西 話が長すぎる! 製薬会社弁護士 いや、明らかに、、、 裁判長 いえ、この点に関してはもう大丈夫です それに証人の話の長さは、午前中よりも改善していますし(会場・畑澤先生を含めて笑) 中西 別の専門家が出したデータに対して、それが有害になるというのは言い過ぎでは? 畑 誤った方法で誤った結論を導くのは有害です その論文の話ではなくとも、これは科学の一般論です 先ほどの明らかに慣れていない女性弁護士へ交代 弁 再び荒田論文に関して伺います。 証人はこの論文の問題点として、カラースケールがない点や、原画像を確認すると異常とは言えないと証言していますね? 補足:鹿児島大学病院神経内科荒田仁による未査読論文、脳SPECT検査でHANS(HPVワクチン関連神経免疫異常症候群)の存在を主張 以前の法廷で畑澤先生が論文の問題点を複数指摘し、科学的価値のない”ただの読みもの”と評価 畑 はい、そうです 弁 「臨床医・RI技師のための脳SPECTパーフェクトガイド」 この教科書を作成しましたね? 畑 作成しましたが、詳細な内容までは覚えていません 弁 右内頚動脈血栓の術前術後のカラースケールを見ると、赤に近ければ血流が上昇し、青に近ければ血流は低下している それでよいですね? 畑 カラースケールには種類があります これは治療前後の比較をしていますが、一概に赤だから血流増加で青だから血流低下ではない 色分けは目的に応じて使います あくまでもこの画像は脳血管障害による大きな血流差を見ています 弁 次は単純ヘルペス脳炎の項目です こちらはモノクロ画像ですが間違いないですか? 畑 これは白黒だと、、、分かりにくいですね、、 弁 証人は意見書ではこの項を引用していますが、、、、(明らかに困惑) 畑 ずいぶん前のことなので、はっきりとは、、、、(お互いに困惑) 弁 ここではコントラストを比較しており、カラースケールはないですね 畑 教科書のこの部分ではそうですが、実際の診断時にはカラースケールも用います 弁 荒田論文が投稿された雑誌”臨床核医学”の投稿規定には、カラースケールの有無はありませんね 製薬会社弁護士 異議あり 論文が投稿された時期に、その投稿規定があったか不明です 裁判長 証人は当時の投稿規定を知っていますか? 畑 はい、知っています この雑誌の投稿規定には、投稿された論文に事務局が手を入れることが許されています 普通の医学雑誌ではありえないことであり、そういうジャーナルだろ理解しています 私の投稿にも手を加えられていたことがあります 裁判長 規定の時期は分かりますか? 畑 分かりません 長期間かと 弁 ご自身の文献で、てんかんの発作時と間欠時の脳SPECT画像を使用していますが、カラースケールは使用していませんね 畑 脳の左右の血流差を見ている文献ですが、カラースケールを使用する必要がなかったからです 目的に応じて使用します 弁 では発作時と間欠時をどのように判断していますか? 畑 まずは原画像で判断します そしてこの文献は原著論文ではなく、画像を広く知ってもらうために書いた文献です 目的が異なります ここで10分間の休憩 原告支援者たちからは、、、 ・なんかよくわからない ・薬害を起こしたのに誠実さが足りない ・オンラインでまたカワバタ先生(?)に教えてもらいましょう、いつもすごくわかりやすく教えてくれるの 毎回毎回、原告支援者たちは休み時間のたびに「よく分からない」と連呼しているが、それでも傍聴に来るのは偉いですね 非科学的で煽情的な反HPVワクチン報道を繰り返してきたマスコミも、少しはその姿勢を見習ったら??? 慣れていない感じの女性弁護士で継続 弁 検査時の部分容積効果についてうかがいます 大雑把に言えば、赤・青で血流量を判断してもよいのですか? 畑 そうですが常に変動しています 体温など同様と考えていただければ 弁 健常者でも青く見えてしまいますか? 畑 1秒ごとに揺らぎが生じます 大脳皮質には1秒で80ccの血流があります 脳SPECTの画像では解像能力に差が生じます なので、”画像で血流が低下しているように見える”からと言って実際に血流が低下しているとは限りません 弁 実際に血流が低下している場合には、脳SPECTではどのようになりますか? 畑 その場合、脳SPECTではもっと明らかに低下しているように見えます 大脳皮質の薄い部分では、適切な画像ソフトウェアを使うという方法もあります 弁 より青ければ、血流低下はあると判断できるということですね? 畑 一般的にはそうです 弁 この画像では? 畑 異常に低下しているように見えているだけです 実際にはあったとしても数%の差なので、その画像を見て異常だと判断する方が危険です 弁 紙ではなくディスプレイで見ても、そうなのでしょうか? 畑 そうです 信号の強度をより正確に確認するために、白黒の画像を用います カラーの場合はわずかな差でも大きな差に見えてしまうことがある点に、注意が必要です 弁 この論文では血流低下は評価できないのでしょうか? 畑 正しく診断するには、多数の正常・異常の画像パターンが頭に入っていなければなりません この方の脳血流は正常です 弁 シルビウス裂の血流に異常が指摘されている、免疫吸着療法の前後の脳SPECT画像です 解剖学的標準化を行っていればシルビウス裂の評価は可能ですね? 畑 シルビウス裂は位置や大きさの個人差が大きく、脳SPECT・3D-SSPではエラー信号が生じやすい 異常や正常の判断基準から外す必要があります 原画像を確認して判断すべきです 弁 橋本脳症の3D-SSP画像です ここがシルビウス裂でしょうか? 畑 そうです 弁 解剖学的標準化を行えば、シルビウス裂の評価ができるのではありませんか? 畑 申し上げたように、もともと個人差が大きい部位であり、さらに加齢によってその差は増大します 弁 しかし画像を見ると、血流が低下していると解釈できるのではありませんか? 畑 誤っています この画像ではシルビウス裂だけではなく、側頭葉先端・前頭葉下部にも信号が見られます エラーが出ている状態です この場合も、原画像を確認したうえで推論されるべきです 弁 荒田論文では免疫吸着療法を行う根拠として、シルビウス裂での信号増幅を挙げています 以前の法廷で、証人はこれを批判していますね? 畑 批判ではなく、画像を評価するにあたって正確な手法を用いることを勧めているのです 弁 解剖学的標準化を行えば、3D-SSPで評価は可能だと思うのですが、、、 畑 違います 画像撮影時の頭の位置、あごの位置などの差によって、同じ患者でも3D-SSPの結果は異なります なので、免疫吸着療法の前後で3D-SSPを用いて評価することそのものが不適切です 原画像を見て判断すべきです 弁 マーカーなどを設置すれば、大丈夫なのではありませんか? 畑 20分間程度の検査でも、微妙な動きやずれは生じます そのため、検査の前後でも異なった画像になります 弁 証人は正常データベースの年齢との不一致を問題にしていますが、年齢が一致していれば3D-SSPを用いてもよいのでしょうか? 畑 同じ人物であっても、治療前後の評価に3D-SSPを用いることそのものが不適切です 原画像を比較する必要があります エラーが生じている3D-SSPのみを使用して判断することは、正しくありません 弁 治療効果を判断するためのサブトラクションは、てんかん発作に有用でしょうか? 畑 はい 原画像にそのように用いることで、てんかん発作の部位、焦点を判断するのに有用です 弁 原告27番の画像です 鹿児島大学病院で脳SPECT・3D-SSPによって脳血流に異常があるとされています 原画像を確認しましたか? 畑 ここに提示されているのはあくまで原画像の一部です もっと細かいのが原画像です その原画像は全て確認しました ここで提示されているのは、ごくごく一部の画像に過ぎません (いつものことだが、ここで傍聴席の原告支援者には睡眠に突入している人々が散見。いびきがうるさいおっさんもいる。勘弁してくれ。あんたら真面目に原告女性たちを応援する気、本当にあるん?) 弁 脳血流SPECTでは、必ず原画像が必要ですか? 畑 3D-SSPは補助診断にすぎません あくまで原画像の所見を優先します 弁 右後頭葉・側頭葉の血流低下はありませんか? (鹿児島大学病院で脳の血流異常と診断された原告の画像に対して) 畑 はい、まちがいありません 弁 鹿児島大学病院の報告では、RI検査の結果でも軽度の左右差ありとのことですが? 畑 どのようなプロセスでそのような判断に至ったのかが分かりません 弁 報告書は見ましたか? 畑 血流異常があると鹿児島大学病院で判断されて、鹿児島大学病院から提供されたすべての画像を確認しました 全例において異常はありませんでした 弁 鹿児島大学病院で異常があると読影した医師は、解剖学的標準化を行っていましたか? 畑 記載がないのでわかりません 弁 鹿児島大学病院では解剖学的標準化を考慮したのでしょうか?無視したのでしょうか? 畑 わかりません ただ、解剖学的標準化を行われなかった結果で出てくることの多い典型的なエラーに見えます 弁 HANS(HPVワクチン関連神経免疫異常症候群)に関しての池田修一論文ですが、読みましたか? 補足:信州大学神経内科もと教授池田修一らによる未査読論文 池田修一はマスコミに対してHPVワクチンに関する不適切な研究発表を大々的に行い、厚労省と信州大学から厳重注意を受けたのちに開業医に転身 現在に至るまで、査読を受けたHPVワクチンに関する論文はゼロ 畑 はい、画像分野に関しては それ以外の領域は私は専門家ではないので 弁 池田修一医師はHANS(HPVワクチン関連神経免疫異常症候群)と診断された163人をもとに、診断基準を作成しました 診断基準を確認します 補足:信州大学神経内科もと教授池田修一 池田修一はマスコミに対してHPVワクチンに関する不適切な研究発表を大々的に行い、厚労省と信州大学から厳重注意を受けたのちに開業医に転身 現在に至るまで、査読を受けたHPVワクチンに関する論文はゼロ ① 前提条件 HPVワクチン予防接種後(期間は限定しない) HPVワクチン接種前には明らかな異常がない ② 症状 広範な痛み、関節痛、全身疲労感、起立性障害、月経異常など合計10項目 ③ 他覚的所見 脳SPECT検査を含む合計6項目 脳SPECTが含まれていますね 畑 全く理解ができない!(この法廷で唯一、畑澤先生が語気を荒くした瞬間) 脳SPECTを加えるべきではない この診断基準がどのような根拠をもって作られたのか、エビデンスがないです 弁 HANS(HPVワクチン関連神経免疫異常症候群)の確定診断には脳SPECTも使用される、そう記載されていますね 畑 はい ただ脳SPECTを使用する根拠はありません “脳SPECTの異常”の定義も定められていません 大変、深い憂慮を感じております 弁 脳SPECTだけでは、判断できないのでしょうか? 畑 池田修一医師や、それに属するグループがなぜこのような基準を作ったのかが分かりません 補足:信州大学神経内科もと教授池田修一 池田修一はマスコミに対してHPVワクチンに関する不適切な研究発表を大々的に行い、厚労省と信州大学から厳重注意を受けたのちに開業医に転身 現在に至るまで、査読を受けたHPVワクチンに関する論文はゼロ 私は核医学のことならわかります 脳SPECTが本当に有用ならまだよいのですが、かなり無理があります 医学の世界で到底受け入れられる主張ではありません ここで最終弁論へ向けて10分間の休憩 寝ていた支援者たちも目が覚めた模様 ・のらりくらり言っててよく分からない ・あーあ、イライラするわ などの愚痴が聞こえる この方々が理解できる日は、永久に来ないでしょうね ここからはGSK弁護士が畑澤先生に質問し、これまでの内容を補完する形になる 製薬会社弁護士 証人が全く分からないと、途中で話に出た”減弱像Z map分析”に関してです 英語だとdecrease viewのことで、Z scoreは2を基準とされているようです 畑 それなら分かります 血流低下部位を判断するために用いられます 製薬会社弁護士 それを踏まえて、今回の3D-SSPではどうでしょうか? 畑 これだけでは血流低下を判断できません 製薬会社弁護士 ノーマルデータベースとHANS(HPVワクチン関連神経免疫異常症候群)患者を比較した場合に、違いはありますか? 畑 ノーマルデータベースを作成するには、対照群として多数の健常者が必要になります また、同じカメラ、撮像パラメーター、フィルターなどの条件を統一する必要があります それができていなければ、3D-SSPやZスコアはいくらでも変化してしまいます 今回の論文ではそれができていません 製薬会社弁護士 今回の論文では、他の病院での19人分のデータも併せていますが 畑 ゼネラルエレクトリック社のカメラでノーマルデータベースが作成されていますが、そこに併せられた19人分の他院のデータに関しては、撮影条件が不明です 製薬会社弁護士 鹿児島大学病院で脳血流に異常があると診断された原告27番を含めると、3人か4人分のデータの提供を受けましたね 結果はどうでしたか?また、鹿児島大学病院放射線科の作成したレポートは見ましたか? 畑 まずは鹿児島大学病院放射線科の読影レポートを確認せずに、原画像を含めて読影しました 全例で異常は見られず、正常な脳の画像と判断しました その後に鹿児島大学放射線科の読影レポートを確認しました 鹿児島大学放射線科も異常なし、と診断していました 異常の可能性も疑われるという旨の記載がされているレポートもありましたが、私が確認したところ異常はありませんでした 製薬会社弁護士 検査においては感度と特異度が重要とお話しされていましたね 畑 感度というのは、ある病気の検出を行う指標です 特異度というのは、実際には病気ではない人を判断する指標です 100人中50人が病人、50人が健常者という集団があったとします ある検査を行ったところ、この全員に陽性反応がでた場合には感度100%で特異度0%になります 精度は50%です 病気でない人も、病気であると判断してしまう検査になってしまいます 検査では感度・特異度はともに高いことが望ましいです 製薬会社弁護士 感度100%、特異度0%の検査があったとして、それには意義はありますか? 畑 コイントスと同じです 検査に意義はありません もし院内で他の診療科の医師から��ういった意義のない検査を依頼された場合、私たちは断ります 検査の意義を説明して、再考を促します 製薬会社弁護士 証人は、今も脳SPECTの診断を行っていますか? 畑 私は1970年から放射線科の医師として多数の画像を診てきました 2019年に大阪大学病院の教授職を退官したのちにも、今も大阪大学病院で勤務をして医療現場で診断業務を行っています 本当なら、本日月曜日も勤務日なのですが(笑) 画像診断はこの裁判での中心的な問題の一つです 新しい科学技術が開発されて、それが医療現場に応用されてきました 3D-SSPもその一つです 日本人である箕島聡先生がアメリカに渡って開発し、世界に広まった技術です 認知症、特にアルツハイマー型認知症において非常に有用な検査です ただしあくまで補助診断なので、その利用においては原画像を確認することが重要です 専門家へ相談せずに誤った使用を行えば、誤った結果が導かれてしまいます エビデンスの積み重ねの失敗につながります 中西(久々の登場、やったぜ) 今回の論文でのDecreased viewに関してですが、脳SPECTの撮像条件や他院を併せて19例のデータは、診断にあたって満足できる数でしょうか? 畑 2016年の大西論文では、ノーマルデータベースは多ければ多いほど望ましいと判断されています 20例以上が望ましいのですが、19例であれば数だけなら絶対にダメというほどではありません 男女が混ざっているので、精度の限界はあります 中西 ノーマルデータベースを作成するにも、健常者に放射線を浴びせる必要があります なのでどうしても制約はあります それはご存じですか? 畑 はい 日本では健常者と判断された上で、データベースに登録をしていただいたのは5例です その困難さはよく分かります それを考慮した上で、解析には十分に注意すべきです 画像を見て、異常に見えたから異常にする、というやり方は好ましくありません 中西 こちらが提示した論文では、HPVワクチ��を接種していないノーマルデータベースを作成している それに、撮影にあたっての薬剤の投与量や撮影条件も詳しく記載されていますがね? 畑 専門家から見れば、何も書いていないに等しいと言えます カメラの機種や感度やフィルターや組織減弱係数など これらは核医学の論文では必ず記載されるように、2012年から公表されています この法廷で提示された研究には再現性がありません 科学的エビデンスとは、再現性の積み重ねが必要です そういったデータとはいいがたい 中西 私は、この論文の記載は詳しいと思うんだけどね 製薬会社弁護士 異議があります あなたの個人的感想は聞いていません 中西(だったか、後半で出てきた女性弁護士か記憶が曖昧) 最後に質問です ハンチントン病の脳SPECTでの感度・特異度はご存じですか? 畑 この場でハンチントン病の脳SPECTの感度・特異度を思い出して、答えることはできません 向かって右の裁判官が初めて口を開く(以下、右と略) 既知の疾患では、例えば脳血管障害・認知症・てんかんでは、脳SPECTでの感度・特異度は判明していますか 畑 しています 右 新しい疾患が疑われた際に、脳SPECTでは感度・特異度をどのようにして出すのでしょうか 畑 初めのころは感度も特異度も分かりません 脳血管障害に関しては、MRIでの血流低下を確認して、その後に補助的に脳SPECTを施行する過程で確立したデータが得られるようになりました てんかんでは約10%に難治性てんかんがあり、病巣を特定して手術を施行する過程でデータが確立してきました IDG-PET検査を含めたその後の追試を得て、現在に至る過程で感度や特異度は判明していきます 新しい疾患への検査というのは、多くの病院で実施されてから、ガイドラインが確立していきます ここで傍聴席の中年男性から唐突に 「おう、ひっくりかえしてやるよ!」との声 治安が悪いですね 右 脳炎や脳症の診断に脳SPECTが適切ではない理由は、感度・特異度が不明だからですか? 畑 そういった疾患は極めて稀であり、症状が多様です 少数の症例報告などはあっても、エビデンスとはいいがたいです 医学の世界でのコンセンサスが確立するのを待つしかなく、感度や特異度は現状では不明です 閉廷 (畑澤先生は開廷時と同様に、深々と原告席に一礼して退席) 以下:以前記載した傍聴感想文に加筆・修正 これが今回のHPVワクチン薬害訴訟です。メモが追い付かない、理解できていないなどの点もありますが、ほぼ全容といってもよいかとは思います。 ある程度以上の理解力がある方ならば、このHPVワクチン薬害訴訟と弁護団の実態も伝わったかと思います。 医者から見れば、開いた口が塞がらないレベルの茶番に見えるでしょう。 この薬害弁護団を正義の味方として祭り上げてきたマスコミの方々も、まさかここまでとは思っていなかったのではないでしょうか。 マスコミ報道だけを鵜吞みにしていた一般の方々は、騙されたと思うかもしれません。 しかし、これがこの裁判の実態です。 HPVワクチン接種後に体調を崩した少女たちに向けてマスコミが旗を振って、結果的にこの裁判へと導いたのです。その責任は甚大ですが、反省や謝罪を表明したマスコミは皆無です。 もちろん厚労省にも大きな問題があります。 鹿児島大学病院や、信州大学病院の責任は、紛れもなく甚大です。 自分が直接お話を伺ったところ畑澤先生も憤慨していましたが、特に鹿児島大学病院のガバナンスには間違いなく大きな問題があります。 現在、日本中の産婦人科外来では数多くの日本人女性が子宮頸がん・前がん病変と診断されて通院されています。そのうち、若い世代の女性たちは本来HPVワクチンを適切に接種していれば、そんな事態を避けられた可能性が極めて高いという事実も判明しています。 この裁判は2016年から開始され、既に10年間が経過しています。それぞれの地方裁判所の判決が出るのは2027-2030年ですが、タミフル薬害訴訟のように最高裁までいくならばまだまだ長期に渡ります。 原告やその関係者の方々も、一度はフラットな目線で上記の記録を参考にして頂いてもよいかとは思います。 超長文でしたが、ここまでお読みいただいてありがとうございます。 これは日本の数多くの女性たちの健康や命に直結する問題です。 一人でも多くの方やマスコミの方々が、この問題に関心を持つ契機になれば幸いです。 最後に、今回の法廷終了時に原告支援者たちがの呟きを紹介して、今回の傍聴記録を終了します。 マスコミや鹿児島大学病院やHPVワクチン薬害訴訟弁護団などによって訴訟に巻き込まれてしまった女性たちに対して、このような発言や考え方をする事が本当に適切なのかを、再考する必要があると思います。 “確かにSPECTではワクチン後遺症の判断ができないことは分かったよ。でも、エビデンスエビデンスって言うけどさ、ワクチンを打ったらこうなっちゃったという事実がすべてなんだよ。だから国や製薬会社はワクチン後遺症を認めて、治療方法を開発する姿勢を見せないと誠実じゃないよ。” なおこの記事は、自分が自腹で交通費・宿泊費などを負担し、丸一日を傍聴に費やし、8時間ほどかけて書き起こしました。 ここまでお読みになって良記事だと感じた方は、投げ銭も頂ければ非常に嬉しいです。 頂いたお金に関しては、今後の傍聴レポート作成の経費にさせて頂きます。 投げ銭は以下からお願いします↓
【必読記事:薬害を捏造する医師・弁護士たち】2025年4月14日 HPVワクチン薬害訴訟傍聴記録⑧|たぬきち
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Episode 5 (Ep.29): Moon Fairy / 第5話(第29話)『月精(げっせい/Gessei)』
猫猫(噂(うわさ)と言うのは尾ひれが付くものである。広く遠くへ伝わるほど事実とは異なり、時には噂が噂にとどまらなくなる。伝承(でんしょう)や神話(しんわ)の類(たぐ)いも、似たようなものなのかもしれないな…)
Maomao (Uwasa-to iu-nowa ohirega tsuku monode aru. Hiroku tooku’e tsutawaru-hodo jijitsu-towa kotonari, toki-niwa uwasaga uwasani todomara-naku naru. Denshoya shinwano taguimo, nita-yona mono nano-kamo shire-naina…)
Maomao (Rumors tend to take on lives of their own. The farther and wider they spread, the more distant they get from the truth. Sometimes, rumors become something else entirely. Perhaps things like mythology and fables are similar.)
―――――――――――――――――――――――――――――――
猫猫「行ってきます」
Maomao “Itte-kimasu.”
Maomao “I’m off.”
紅娘「行ってらっしゃい」
Hon’nyan “Itte-rasshai.”
Hongniang “Good luck.”
猫猫(後宮の北側にある荒れた桃園(とうえん)。近くには、古い廟(びょう)のような建物。そして池。昔この辺りに他の民族が住んでいたそうで、残された建物や外壁、地下通路は、今もそのまま利用されていると言う)
Maomao (Kokyuno kita-gawa-ni aru areta toen. Chikaku-niwa, furui byono-yona tate-mono. Soshite ike. Mukashi kono atarini hokano minzokuga sunde-ita-sode, noko-sareta tate-mono-ya gai-heki, chika-tsurowa, imamo sono-mama riyo-sarete-iruto iu.)
Maomao (The ruined peach orchard on the north side of the rear palace… An old shrine-like building nearby… And the pond. A long time ago, this place was home to a different ethnicity of people. They say we are still using the buildings, walls, and underground waterway that they left behind.)
猫猫「うおっ」
Maomao “Uo.”
子翠「だ~れだ?」
Shisui “Daaareda?”
Shisui “Guess who?”
猫猫「子翠」
Maomao “Shisui.”
Maomao “Shisui.”
子翠「正解!声でバレちゃった?」
Shisui “Seikai! Koede bare-chatta?”
Shisui “Correct! Did my voice give it away?”
猫猫(この人懐っこさ…さすが小蘭のだべり友達)
Maomao (Kono hito-natsukkosa… Sasuga Shaoran’no daberi-tomodachi.)
Maomao (She’s so friendly, it’s no wonder she’s chatty buddies with Xiaolan.)
子翠「エヘヘッ、猫猫、何してんの?」
Shisui “Ehehe, Maomao, nani shitenno?”
Shisui “Maomao, what are you doing?”
猫猫「子翠こそ、何でこんな所に?」
Maomao “Shisui-koso, nande konna tokoroni?”
Maomao “I’d ask the same of you. What are you doing all the way out here?”
子翠「私?私はちょっと用があって。フヒヒ…」
Shisui “Watashi? Watashiwa chotto yoga atte. Fuhihi…”
Shisui “Me? Oh, I just had some business to tend to.”
猫猫「つまみ食い?」
Maomao “Tsumami-gui?”
Maomao “Stealing food?”
子翠「違うけど。…これこれ!」
Shisui “Chigau-kedo. …Kore-kore!”
Shisui “No, actually. It’s this!”
猫猫「ん?」
Maomao “N?”
子翠「可愛いでしょ!」
Shisui “Kawaii-desho!”
Shisui “Cute, right?!”
猫猫「普通、これ嫌がらせに取られるから、やらない方がいいよ…」
Maomao “Futsu, kore iya-garase-ni torareru-kara, yaranai-hoga iiyo…”
Maomao “This would typically be considered harassment, so don’t do it to others.”
子翠「え~何で?こんなに可愛いのに!ここって本当にすごいよね!図鑑(ずかん)でしか見たことない虫がいっぱい!この虫もここに来て初めて見たもん!」
Shisui “Eee nande? Konnani kawaii-noni! Kokotte hontoni sugoi-yone! Zukan-de-shika mita-koto-nai mushiga ippai! Kono mushimo kokoni kite hajimete mita-mon!”
Shisui “What? Why? It’s so cute! This place is really great! There’s so many insects here I’ve only ever seen in books! The first time I saw these guys was here, too!”
猫猫「へぇ…そうなんだ」
Maomao “Hee…So-nanda.”
Maomao “I see.”
猫猫(古くから交易(こうえき)をしていた土地だ。異国からの交易品に交じって、うまく繁殖(はんしょく)したのだろう)
Maomao (Furuku-kara koeki’o shite-ita tochida. Ikoku-karano koeki-hin’ni majitte, umaku hanshoku-shitano-daro.)
Maomao (This area has been a trading hub for ages. I guess some insects came in along with trade goods and found a home.)
猫猫「これ、蝶(ちょう)になるの?」
Maomao “Kore, choni naruno?”
Maomao “Do these become butterflies?”
子翠「ううん、蛾(が)だよ。夜行性(やこうせい)だから今は飛んでないけど、綺麗(きれい)な蛾なんだ~!」
Shisui “Uun, ga-dayo. Yakosei-dakara imawa tonde-nai-kedo, kireina ga nandaaa!”
Shisui “No, they’re moths! They’re nocturnal, so you won’t see any flying now, but they’re really pretty!”
猫猫(婆(ばばあ)が踊(おど)った時にも、いたのかな…)
Maomao (Babaaga odotta toki-nimo, itano-kana…)
Maomao (I wonder if they were around when the old lady danced.)
子翠「猫猫も夜、見においでよ!月明かりにフワフワ輝いて、桃源郷(とうげんきょう)にでも迷い込んだ気分になるんだから!」
Shisui “Maomaomo yoru, mini oideyo! Tsuki-akari-ni fuwa-fuwa kagayaite, togenkyo-ni-demo mayoi-konda kibun’ni narun-dakara!”
Shisui “You should come see them at night, Maomao! They flit around and sparkle in the moonlight… It makes you feel like you’ve wandered into paradise!”
猫猫「そんな大げさな……あ。月明かりに輝いて…?この蛾って、羽化(うか)したらすぐ交尾(こうび)する?」
Maomao “Sonna oogesana……A. Tsuki-akari-ni kagayaite…? Kono gate, uka-shitara sugu kobi-suru?”
Maomao “That sounds exaggerated… Sparkle in the moonlight…? Do these moths mate right after they emerge?”
子翠「するんじゃない?成虫(せいちゅう)になったら、ご飯食べられなくて、すぐ死んじゃうらしいから…」
Shisui “Surunja nai? Seichu-ni nattara, gohan tabe-rare-nakute, sugu shinjau-rashii-kara…”
Shisui “I guess? I heard they die right after maturing because they can’t eat.”
猫猫「ねぇ、この蛾の雌雄(しゆう)の区別(くべつ)って、できる?」
Maomao “Nee, kono gano shiyuno kubetsutte, dekiru?”
Maomao “Hey, can you see which of these moths are male and female?”
子翠「大体なら、できると思うけど…」
Shisui “Daitai-nara, dekiruto omou-kedo…”
Shisui “Mostly, I guess…”
猫猫「子翠!」
Maomao “Shisui!”
Maomao “Shisui!”
子翠「えっ」
Shisui “E.”
Shisui “Huh?”
猫猫「手伝ってもらいたいことがある」
Maomao “Tetsudatte morai-tai kotoga aru.”
Maomao “There’s something I need your help with.”
子翠「あ……ん?」
Shisui “A……n?”
猫猫(これは……いけるかもしれない!)
Maomao (Korewa……ikeru-kamo shire-nai!)
Maomao (This… This might actually work!)
子翠「……悪いこと?」
Shisui “……Warui koto?”
Shisui “Is it something bad…?”
―――――――――――――――――――――――――――――――
猫猫(数日後、特使を招いての宴(うたげ)が催(もよお)された。50年前、月の精が現れたという北の庭園で。本来、男子禁制(だんしきんせい)の宮だが、特例で男性官吏(だんせいかんり)も入園が許可され、上級妃たちも参加することになった。出席者は馬車の中から宴を楽しむ。異国の特使を見せ物にしないという配慮(はいりょ)でもあるが…)
Maomao (Sujitsu-go, tokushi’o maneite-no utagega moyoo-sareta. Goju-nen-mae, tsukino seiga arawareta-to-iu kitano teiende. Honrai, danshi-kinsei-no miya-daga, tokureide dansei-kanri-mo nyuenga Kyoka-sare, jokyu-hi-tachimo sanka-suru kotoni natta. Shusseki-sha-wa bashano naka-kara utage’o tanoshimu. Ikokuno tokushi’o mise-mono-ni shinai-to-iu hairyo-demo aruga…)
Maomao (A few days later, a banquet was held for the envoys. It took place in the northern garden, where the ‘Moon Fairy’ appeared 50 years ago. The rear palace is usually off limits to men, but a special exception was made to allow male officials to join. The high-ranking concubines also joined. The guests enjoyed the shows from within their carriages. This was done out of concern for the envoys, to make they didn’t attract unwanted attention, but…)
猫猫「青い瞳(ひとみ)に金の髪…。美人だな…。やはり、下手(へた)な役者は充(あ)てられない」
Maomao “Aoi hitomi-ni kin’no kami… Bijin dana… Yahari, hetana yakushawa ate-rare-nai.”
Maomao “Blue eyes, golden hair… they really are pretty. I knew it. A normal performer would make no impression.”
猫猫(それに、御簾(みす)を上まで上げ、皇帝に顔見せしているのは、よほど自信があるのだろう…。何より、おとなしそうな奥の美女はともかく、手前の美女は、自分が誰よりも美しいという自信にあふれている。異国から来た2人の美人特使が、上級妃に張り合える美しさなのは間違いないな…)
Maomao (Soreni, misu’o ue-made age, koteini kao-mise-shite-iru-nowa, yohodo jishinga aruno-daro… Nani-yori, otonashi-sona okuno bijowa tomokaku, temaeno bijowa, jibunga dare-yorimo utsukushii-to-iu jishin’ni afurete-iru. Ikoku-kara kita futarino bijin-tokushi-ga, jokyu-hini hari-aeru utsukushisa nanowa machigai-naina…)
Maomao (Also, they have their blinds raised all the way up, showing their faces to the emperor. They must really be confident. The lady further away seems to be a quiet type, but the lady closer to me seems full of confidence that she’s the most beautiful woman in the world. For sure, these two special envoys are on par with the high-ranked concubines in terms of beauty.)
猫猫(いつもより演奏(えんそう)も演目(えんもく)も派手(はで)めだ。特使に合わせてるんだろう。でも…本人たちは退屈(たいくつ)そうだ。期待外(きたいはず)れとでも言いたいのか…)
Maomao (Itsumo-yori ensomo enmokumo hademe-da. Tokushini awaseterun-daro. Demo…hon’nin-tachiwa taikutsu-soda. Kitai-hazure-to-demo iitai-noka…)
Maomao (The music and performances are flashier than usual. I guess it’s to match the envoys. But… They seem bored. I guess it’s not good enough for them.)
猫猫「それにしても、よく似ているな…」
Maomao “Soreni-shitemo, yok unite-iruna…”
Maomao “They really do look alike, though.”
猫猫(同じ祖父を持つ従姉妹(いとこ)だと聞いたが、双子(ふたご)みたいだ…。あの2人なら、高順様に聞いた『鏡の話』も可能だろうな……ん?)「あ……」
Maomao (Onaji sofu’o motsu itoko-dato kiitaga, futago mitaida… Ano futari-nara, Gaoshun-samani kiita ‘kagami-no hanashi’mo kano darona……N?) “A……”
Maomao (I heard they’re cousins with a shared grandfather, but they appear like twins. These two would be able to pull off the mirror trick from Master Gaoshun’s story.) “Hmm?”
姶良(アイラ)「ごきげんよう。せっかくの宴ですのに、こんなに離(はな)れてしまうなんて。もう少し近くで、お話をしたいでス。今日、皇弟(おうてい)様はご欠席トカ。ぜひお会いしたかったでス」
Aira “Gokigen-yo. Sekkakuno utage desu-noni, konna’ni hanarete-shimau-nante. Mo sukoshi chikakude, ohanashi’o shitai-desu. Kyo, otei-samawa go-kesseki-toka. Zehi oai-shitakatta-desu.”
Ayla “Greetings. I do not want to be so far apart at such a wonderful party. I would like to be closer to speak to you. I hear your brother is not attending today. I would have loved to meet him.”
猫猫(うわぁ…怖い。これは怖いな……。特使の本当の目的は、皇帝とその弟…2人の寵愛(ちょうあい)を受け、婚姻関係(こんいんかんけい)を結(むす)びたいという政治的思惑(せいじてきおもわく)があるのだろう…)
Maomao (Uwaa…kowai. Korewa kowaina…… Tokshi’no hontono mokutekiwa, kotei-to sono ototo… Futarino choai’o uke, kon’in-kankei’o musubi-taito-iu seiji-teki-omowaku-ga aruno-daro…)
Maomao (Yikes, that’s scary. Super scary. The special envoys’ real goal is to get to the emperor and his brother… To receive their love. A political machination involving marriage.)
姶良「もしよろしければ…」
Aira “Moshi yoroshi-kereba…”
Ayla “If it would please you―”
愛凛(アイリーン)「姶良(アイラ)、そろそろ戻りなさい。せっかくの舞台よ。ちゃんと楽しむべきでしょう」
Airin “Aira, soro-soro modori-nasai. Sekkakuno butai-yo. Chanto tanoshimu beki-desho.
Aylin “Ayla. That’s enough. They put on a great show for us. We must enjoy it properly.”
姶良「失礼しましタ。……フッ」
Aira “Shitsurei shima-shita. ……Fu.”
Ayla “My apologies.”
玉葉妃「紅娘」
Gyokuyo-hi “Hon’nyan.”
Concubine Gyokuyou “Hongniang.”
猫猫(何とかなったか…。ヒヤヒヤした~…。そもそもあの2人は、祖父が見たという絶世(ぜっせい)の美女になど、興味(きょうみ)がないのかもしれない…。この世に自分たち以上の美人はいない…そう自負(じふ)しているのだ。この分(ぶん)では、四夫人に鏡を贈ったのも、挑発(ちょうはつ)のつもりなのかもな…。まぁいい。私の仕事は、2人に月の精を見せることだ)
Maomao (Nantoka natta-ka… Hiya-hiya shitaaa… Somo-somo ano futariwa, sofuga mita-to-iu zesseino bijo-ni-nado, kyomiga naino-kamo shire-nai… Kono yoni jibun-tachi-ijono bijinwa inai… So jifu-shite-iru-noda. Kono bun-dewa, yon-fujin-ni kagami’o okutta-nomo, chohatsu-no tsumori nano-kamo-na… Maa ii. Watashino shigotowa, futarini tsukino sei’o miseru kotoda.)
Maomao (Crisis averted. That was too scary. Maybe those two have no interest in the legendary beauty their grandfather saw. ‘There is no one more beautiful than us.’ That’s what they truly believe. Maybe the mirrors they sent to the four concubines were actually a provocation. No matter. My job is to show them the ‘moon fairy.’)
猫猫「そろそろ宴が終わりそうですが、どうでしょうか?」
Maomao “Soro-soro utagega owari-so-desuga, do-deshoka?”
Maomao “The banquet’s almost over. How’s everything going?”
高順「できるだけのことは…やりました…」
Gaoshun “Dekiru-dakeno kotowa…yari-mashita…”
Gaoshun “I did the best I could.”
猫猫(…まぁ、そういう反応になるわな…)
Maomao (…Maa, so-iu han’no-ni naru-wana…)
Maomao (Yeah, that’s the natural reaction, I guess.)
猫猫「では、行きましょうか」
Maomao “Dewa, iki-mashoka.”
Maomao “Alright, let’s go.”
―――――――――――――――――――――――――――――――
姶良「音楽は私たちに合わせて派手にしていたようだけど、踊りは大したことなかったわね、愛凛。四夫人とやらも、御簾に隠(かく)れたまま。おじいさまが見た月精だって、どれほどのものか…」
Aira “Ongakuwa watashi-tachini awasete hadeni shite-ita-yo-dakedo, odoriwa taishita-koto nakatta-wane, Airīn. Yon-fujin-toyara-mo, misuni kakureta-mama. Ojiisamaga mita gessei-datte, dore-hodono monoka…”
Ayla “They seem to have made the music more colorful to match us, but the dancing seemed just average, Aylin. The famous four concubines are hidden behind their blinds. The moon fairy that our grandfather saw probably wasn’t that impressive, either.”
愛凛「姶良、ここで話すことではないわ。終わってから、部屋で話しましょう」
Airīn “Aira, kokode hanasu koto-dewa naiwa. Owatte-kara, heyade hanashi-masho.”
Aylin “Ayla, that’s not something we should be discussing now. Let’s talk about it when we get back to our room.”
姶良「すぐに皇帝から声がかかるかもしれないわよ。ん?」
Aira “Suguni kotei-kara koega kakaru-kamo shire-nai-wayo. N?”
Ayla “What if the emperor wanted us right away?”
2人「はっ…」
Futari “Ha…”
猫猫(ん?この野郎…)「うおっ」
Maomao (N? Kono yaro…) “Uo.”
Maomao (This guy…)
猫猫(50年前、特使の祖父が見た景色とは、これではなかろうか)
Maomao (Goju-nen-mae, tokushino sofuga mita keshiki-towa, kore-dewa nakaroka.)
Maomao (Fifty years ago… I’m guessing that this is what the envoy’s grandfather saw.)
愛凛「あっ…」
Airīn “A…”
姶良「はっ…」
Aira “Ha…”
姶良「(トルコ語)」
Aira “(Toruko-go)”
Ayla “What’s going on?! Where did she go?! In fact, who was that?!”
猫猫「ディアーナ」
Maomao “Diāna.”
Maomao “Diana.”
姶良「あっ…」
Aira “A…”
猫猫(発音には自信がなかったけど、通じたみたいだ。西方に伝わる、月の女神の名が)
Maomao (Hatsuon-niwa jishinga nakatta-kedo, tsujita mitaida. Saihoni tsutawaru, tsukino megamino naga.)
Maomao (I wasn’t sure I got the pronunciation right, but I guess they got it. The name of a moon goddess in a western legend.)
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高順「うまくいったようで」
Gaoshun “Umaku-itta yode.”
Gaoshun “It appears to have worked out.”
猫猫「ええ。思った通りの演出になったと思います。暗闇(くらやみ)の中で黒い布を剥(は)げば、突如(とつじょ)現れたように見えるでしょう。何より、その蛾が決め手です」
Maomao “Ee. Omotta-toorino enshutsu-ni natta-to omoi-masu. Kura-yami-no nakade kuroi nuno’o hageba, totsujo arawareta-yoni mieru desho.”
Maomao “Yes. I think we were able to pull off what we intended. Pulling off a dark cloth in the dark will make it seem like the person suddenly appeared. These moths, though, are the finishing touch.”
猫猫(やり手婆の絵に描かれた淡(あわ)い光の正体(しょうたい)は、蛾の成虫だった。婆は嫌がらせだと言っていた)
Maomao (Yarite-Babaano eni egakareta awai hikarino shotaiwa, gano seichu datta. Babaawa iya-garase-dato itte-ita.)
Maomao (The glowing lights depicted in the painting from the old lady were actually mature moths. The old lady said it was a prank pulled on her.)
やり手婆「当日アタシの衣装にイタズラする奴らがいたのさ。虫の死骸(しがい)をこすり付けられてね」
Yarite-Babaa “Tojitsu atashino ishoni itazura-suru yatsuraga itanosa. Mushino shigai’o kosuri-tsuke-rarete-ne.”
Madam “There were idiots who tampered with my costume that night. They rubbed insect carcasses on it.”
猫猫(虫の中には、異性を呼ぶために匂いを発するものがいる。匂いにつられて来た雄(おす)が婆の周りに集まって、光をまとって舞う月の精に見えたわけだ…。何という偶然(ぐうぜん)…。手伝ってくれた子翠と小蘭には、お礼をしなくちゃな)
Maomao (Mushino naka-niwa, isei’o yobu-tameni nioi’o hassuru monoga iru. Nioini tsurarete-kita osuga babaano mawarini atsumatte, hikari’o matotte mau tsukino seini mieta wakeda… Nanto-iu guzen… Tetsudatte-kureta Shisuito Shaoran-niwa, orei’o shinakucha-na.)
Maomao (Some insects emit scents to attract the opposite sex. Male moths were attracted to the old lady by the smell. Their glow made her appear like a moon fairy, dancing with the lights. What a coincidence… I have to thank Shisui and Xiaolan for their help.)
猫猫(しかし、特使だけにあの光景を見せるのは苦労した。御者(ぎょしゃ)にはあらかじめ、こちらを見ないよう言い含め、何かあってもすぐ飛び出せるよう、高順様たちがそばで待機(たいき)していた。あれは皆に見せる代物(しろもの)ではない…。傾国(けいこく)…まさに国を傾ける破壊力(はかいりょく)がある)
Maomao (Shikashi, tokushi-dakeni ano kokei’o miseru-nowa kuro-shita. Gyosha-niwa arakajime, kochira’o minai-yo ii-fukume, nanika attemo sugu tobi-daseru-yo, Gaoshun-sama-tachiga sobade taiki shite-ita. Arewa minani miseru shiro-mono-dewa nai… Keikoku… Masani kuni’o katamukeru hakai-ryoku-ga aru.)
Maomao (It took a lot of work to make sure only the envoys saw this. We had to make sure the carriage driver didn’t look this way. Master Gaoshun and a few others were close by, so they could step in if something happened. That wasn’t a sight anyone else should see. That was truly a powerful presentation, enough to topple nations.)
壬氏「おい…言う通りにした後は放置(ほうち)か」
Jinshi “Oi… Iu-toorini shita atowa hochi-ka.”
Jinshi “Hey! After I do what you tell me, you just ignore me?”
猫猫「おっ。ありがとうございます、壬氏様。重い衣装のまま、対岸(たいがん)まで泳いでいただいて」
Maomao “O. Arigato gozai-masu, Jinshi-sama. Omoi ishono mama, taigan-made oyoide itadaite.”
Maomao “Thank you very much, Master Jinshi, for swimming all the way to the opposite shore in your heavy outfit.”
壬氏「ハァ…うまくいったのか?」
Jinshi “Haa… Umaku itta-noka?”
Jinshi “Did it work?”
猫猫「ええ。特使たってのご要望に、これ以上なく応(こた)えられたと思います」
Maomao “Ee. Tokushi-tatteno go-yoboni, kore-ijo-naku kotae-rareta-to omoi-masu.”
Maomao “Yes, I think we responded perfectly to the wishes of the envoys.”
壬氏「そうか…。後は知らんからな。髪がまだ濡(ぬ)れているぞ!」
Jinshi “Soka… Atowa shiran-karana. Kamiga mada nurete-iruzo!”
Jinshi “I see. Well, it’s out of my hands now. My hair is still wet!”
猫猫「ハァ…」
Maomao “Haa…”
壬氏「フン!」
Jinshi “Fun!”
猫猫(…自分でやればいいのに)
Maomao (…Jibunde yareba ii-noni.)
Maomao (He could do this by himself.)
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姶良「…なら、いいわ」
Aira “…Nara, iiwa.”
Ayla “Fine, then.”
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小蘭「あっ、猫猫!これから手習い所なんだ!」
Shaoran “A, Maomao! Kore-kara tenarai-jo nanda!”
Xiaolan “Oh, Maomao! I’m about to go off to school!”
猫猫「ああ、あれ無事に開設(かいせつ)されたんだ」
Maomao “Aa, are bujini kaisetsu saretanda.”
Maomao “Oh, they ended up actually following through.”
小蘭「記念すべき一期生(いっきせい)になったんだ!じゃあ行ってくるね~!」
Shaoran “Kinen-subeki ikki-sei-ni nattanda! Jaa itte-kuruneee!”
Xiaolan “I’m proud to be the first generation! Okay, I’m off!”
猫猫「頑張ってね」
Maomao “Ganbatte-ne.”
Maomao “Good luck.”
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猫猫「フゥ……暇だなぁ…」
Maomao “Fuu……Hima-da-naa…”
Maomao “I’m bored.”
猫猫(翡翠宮に戻っても、大した仕事はないしな…。やぶ医者の所は、香油の件に巻き込まれて忙しそうだし…)
Maomao (Hisui-Kyuni modottemo, taishita shigotowa naishi-na… Yabu-Ishano tokorowa, koyuno ken’ni maki-komarete isogashi-so-dashi…)
Maomao (There’s not much work to do back at the Jade Pavilion. The quack doctor seems to be busy with the scented oils issue.)
Guen(Quack Doctor) “This way! No, that way!”
猫猫(あの香油の事件、完全に片が付いたわけじゃない。一つ一つは微量(びりょう)でも、組み合わせ次第で毒になり得(う)る。そんな物を一体誰が、持ち込むように仕向けたのか?)
Maomao (Ano koyuno jiken, kanzen’ni kataga tsuita-wakeja nai. Hitotsu-hitotsuwa biryo-demo, kumi-awase-shidaide dokuni nari-uru. Sonna mono’o ittai darega, mochi-komu-yoni shimuketa-noka?)
Maomao (That problem hasn’t been completely solved yet. Individually, they’re small, but when combined, they could be poisonous. Who conspired to get those brought in here?)
壬氏「調べているが、どの宮の者も大量に香油を購入していた。翡翠宮の侍女たちもだ。毒になるものは処分させたが……例えば、あの特使たちの手配、ということは考えられないか?」
Jinshi “Shirabete-iruga, dono miyano monomo tairyoni koyu’o konyu shite-ita. Hisui-Kyuno jijo-tachi-mo-da. Dokuni naru-monowa shobun sasetaga……tatoeba, ano tokushi-tachino tehai, to-iu-kotowa kangae-rare-naika?”
Jinshi “I’m looking into it, but the oils were purchased in large quantities by members of all pavilions. Including the women in the Jade Pavilion. I had them get rid of any that could become poisonous, but… Is it possible the special envoys did this?”
猫猫「どうでしょう。彼女たちの狙いに、妃の座に潜り込むということもあったと思いますが…。矜持(きょうじ)はズタボロで、それどころじゃないでしょうね」
Maomao “Do-desho. Kanojo-tachino neraini, kisakino zani moguri-komu-to iu-kotomo attato omoi-masuga… Kyojiwa zuta-boro-de, sore-dokoroja nai-deshone.”
Maomao “I’m not sure. I’m sure ‘landing a spot as a concubine’ was on their list of goals, but…with their pride destroyed, they have much more to worry about.”
壬氏「ん?」
Jinshi “N?”
猫猫(後宮には4人の上級妃がいる。親の権力を考えると、最も重要視(じゅうようし)されるべきは楼蘭妃だろう。父親の子昌は、先の皇帝の代から重用(ちょうよう)されていた寵臣(ちょうしん)だ。主上は定期的に通(かよ)っているようだが、あまり熱量(ねつりょう)は高くなさそうだ)
Maomao (Kokyu-niwa yo-nin-no jokyu-hi-ga iru. Oyano kenryoku’o kangaeruto, mottomo juyoshi sareru-bekiwa Roran-hi daro. Chichi-oya-no Shishowa, Sakino koteino dai-kara choyo sarete-ita choshin-da. Shujowa teiki-teki-ni kayotte-iru-yodaga, amari netsuryowa takaku-nasa-soda.)
Maomao (There are four high-ranking concubines in the rear palace. Given the influence her father exerts, Concubine Loulan should be the most important. Her father, Shishou, is a favorite retainer who’s held that spot since the previous emperor’s reign. The emperor does visit her often, but he doesn’t seem too passionate about it.)
猫猫(次に親の位(くらい)が高いのは梨花妃だが、皇帝の外戚(がいせき)であることに起因(きいん)していて、出世にがっつく性格ではない。東宮(とうぐう)を亡くして病(やまい)にかかっていたが、今は再び主上の寵愛(ちょうあい)を受けている。逆に、ここ数代(すうだい)でのし上がってきた里樹妃の実家は、先代皇帝に幼い娘を差し出すほどの野心家(やしんか)だ。しかし、主上はあいにく豊満(ほうまん)な女性が好みなので、阿多妃が去った後もお手付きになっていないと言う)
Maomao (Tsugini oyano kuraiga takai-nowa Rifa-hi daga, koteino gaiseki-de aru-kotoni kiin-shite-ite, shusseni gattsuku seikaku-dewa nai. Togu’o nakushite yamaini kakatte-itaga, imawa futatabi shujono choai’o ukete-iru. Gyakuni, koko-sudaide noshi-agatte-kita Rīshu-hi-no jikkawa, sendai-koteini osanai musume’o sashi-dasu-hodono yashinka da. Shikashi, shujowa ainiku homan’na joseiga konomi nanode, Āduo-hi-ga satta-atomo otetsukini natte-inai-to iu.)
Maomao (Concubine Lihua ranks second in terms of family power, but theirs comes from being maternally related to the emperor. That makes her not as hungry for power. She fell ill after losing her prince, but after recovering, she receives the love of the emperor. Concubine Lishu’s family, on the contrary, rose up in power in recent generations. They’re quite ambitious, even sending their young daughter to the previous emperor. But, unfortunately for them, the emperor likes voluptuous women. I hear that even after Concubine Ah-Duo left, he hasn’t laid a hand on her.”
猫猫(一方で、帝の寵愛が最も大きいのは玉葉妃だ。娘の鈴麗公主に加え、再び主上の子を身ごもっている。故郷である西��の国は、交易で潤(うるお)っているように見えるが、土地は痩(や)せていて決して豊かとは言えないと言う。玉葉妃は過去に二度、毒による暗殺未遂(あんさつみすい)に遭(あ)っている。昨年起きた園遊会での事件は、阿多妃の侍女頭が、里樹妃を狙って独断(どくだん)でやったものである。その理由は権力のためではなく、いかにも人間らしい動機(どうき)であった。しかし、その前、鈴麗公主を妊娠中の玉葉妃に毒を盛った犯人は、誰だったのか…。紅娘様のにらみ通りであれば、犯人は先日のキノコ事件で亡くなった中級妃だ。しかし中級妃は、どこで毒の知識を手に入れたのだろうか……)
Maomao (Ippode, mikadono choaiga mottomo ookii-nowa Gyokuyo-hi da. Musumeno Rinrī-hime-ni kuwae, futatabi shujono ko’o migomotte-iru. Kokyode-aru saihono kuniwa, koekide uruotte-iru-yoni mieruga, tochiwa yasete-ite kesshite yutaka-towa ienai-to iu. Gyokuyo-hiwa kakoni nido, dokuni-yoru ansatsu-misui-ni atte-iru. Sakunen okita en’yu-kai-deno jikenwa, Āduo-hi-no jijo-gashira-ga, Rīshu-hi’o neratte dokudande yatta monode aru. Sono riyuwa kenryokuno tame-dewa-naku, ikanimo ningen-rashii dokide atta. Shikashi, sono-mae, Rinrī-hime’o ninshin-chuno Gyokuyo-hini doku’o motta han’ninwa dare datta-noka… Hon’nyan-samano nirami-dooride areba, han’ninwa senjitsuno kinoko-jikende naku-natta chukyu-hi da. Shikashi chukyu-hiwa, dokode dokuno chishiki’o teni iretano-daroka……)
Maomao (On the other hand, Concubine Gyokuyou receives the most love from the emperor. In addition to Princess Lingli, she’s pregnant with another child from the emperor. The western nation from which she hails appears to be booming from trade, but in reality, they say they’re not that rich, since the land there is infertile. Concubine Gyokuyou has had two attempts made on her life through poisoning. The culprit of the garden party incident last year was Concubine Ah-Duo’s head lady-in-waiting, plotted and executed by her alone against Concubine Lishu. It wasn’t done for power, but for a more human, personal reason. But who was behind the previous poisoning attempt on Concubine Gyokuyou, while she was pregnant with Princess Lingli? If Lady Hongniang’s read is correct, it was the medium-ranking concubine that died in the mushroom incident from the other day. But where did that concubine learn about poisons?)
猫猫(…翠苓…。いまだ彼女の行方(ゆくえ)は分かっていない。なぜ……何のために……何が目的で壬氏様を狙ったのか…)
Maomao (…Suirei… Imada kanojono yukuewa wakatte-inai. Naze……Nanno tameni……Naniga mokuteki-de Jinshi-sama’o neratta-noka…)
Maomao (Suirei… They haven’t found out what happened to her. Why? For what cause? Why did she go after Master Jinshi?)
猫猫「��だの毒見役が、こんなこと考えて何になる…。気分転換(きぶんてんかん)でもするか」
Maomao “Tadano dokumi-yaku-ga, konna koto kangaete nan-ni naru… Kibun-tenkan-demo suruka.”
Maomao “I’m just a taster. There’s no need for me to worry about this. Maybe I’ll go for a walk.”
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猫猫(サクランボは、そろそろ終わるなぁ…。ん?あれは水晶宮の侍女たち。)
Maomao (Sakuranbowa, soro-soro owaru-naa… N? Arewa Suisho-kyuno jijo-tachi.)
Maomao (Cherry season is almost over. Hmm? Those are the ladies-in-waiting from the Crystal Pavilion.)
侍女「うっ…」
Jijo “U…”
侍女「い~っ…」
Jijo “Iii…”
猫猫(ちょっとひんむいたくらいで大袈裟(おおげさ)な…。ん?水晶宮の中で、一人だけ香油をつけていなかった侍女だ)
Maomao (Chotto hinmuita-kuraide oogesana… N? Suisho-Kyuno nakade, hitori-dake koyu’o tsukete-inakatta jijoda.)
Maomao (What an overreaction. All I did was push them around a little. That’s the only woman who wasn’t wearing scented oils at the Crystal Pavilion.)
猫猫(流行(はや)りに敏感(びんかん)な水晶宮で珍しいと思ったけど…一人ぐらいはいるか)
Maomao (Hayarini binkan’na Suisho-Kyud mezurashii-to omotta-kedo… Hitori-guraiwa iruka.)
Maomao (I thought it was peculiar, seeing how the entire Crystal Pavilion seems to pick up on trends, but I guess every group has one of those.)
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愛藍「うっ……ちょっと、だるいかもしれない…」
Airan “U……Chotto, darui-kamo shire-nai…”
Ailan “I feel a bit sick.”
桜花「風邪とか、やめてよ。玉葉様たちにうつったら、どうする気よ」
Infa “Kaze-toka, yameteyo. Gyokuyo-sama-tachini utsuttara, do-suru ki-yo.”
Yinghua “A cold? Come on. We don’t want Lady Gyokuyou or the princess to get it.”
愛藍「気を付けてたんだけどね…」
Airan “Ki’o tsuketetan-dakedo-ne…”
Ailan “I was trying to be careful, but…”
猫猫「微熱(びねつ)がありますね…。風邪薬を煎じましょうか?」
Maomao “Binetsu-ga ari-masune… Kaze-gusuri’o senji-mashoka?”
Maomao “You have a slight fever. Should I make some medicine for you?”
桜花「それなら、薬を作った後に、一応診療所(しんりょうじょ)に連れて行ってくれない?」
Infa “Sore-nara, kusuri’o tsukutta atoni, ichio shinryo-jo-ni tsurete-itte kure-nai?”
Yinghua “In that case, after you make the medicine, can you take her to the clinic?”
猫猫「診療所ですか?」
Maomao “Shinryo-jo desuka?”
Maomao “The clinic?”
桜花「医局とは違うわよ。とにかく、愛藍が知っているから、連れて行ってあげて」
Infa “Ikyoku-towa chigau-wayo. Tonikaku, Airanga shitte-iru-kara, tsurete-itte-agete.”
Yinghua “Not the medical office. Ailan knows where to go, just take her with you.”
猫猫「分かりました」
Maomao “Wakari-mashita.”
Maomao “Understood.”
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猫猫(後宮の北側に、こんな所があったとは…。近くに洗濯場(せんたくば)があるのは、服や敷物(しきもの)を頻繁(ひんぱん)に洗えて合理的(ごうりてき)だな…)
Maomao (Kokyuno kita-gawa-ni, konna tokoroga atta-towa… Chikakuni sentaku-ba-ga aru-nowa, fukuya shiki-mono’o hinpan’ni araete gori-teki dana…)
Maomao “I didn’t know such a place existed on the north side of the rear palace. It’s close to the washhouse. That’s efficient, since you can wash clothes and rugs often.)
愛藍「すいません。風邪を引いたみたいです」
Airan “Suimasen. Kaze’o hiita mitai desu.”
Ailan “I’m sorry. I seem to have caught a cold.”
猫猫(中年の女官なんて珍しいな…)
Maomao (Chunen-no nyokan-nante mezurashii-na…)
Maomao (A middle-aged court lady? That’s rare.)
深緑「微熱だね。舌(した)、出してみ。う~ん…そこまでひどくはないようだけど。2~3日無理をしなければ問題ない程度だよ。どうする?」
Shenryu “Binetsu-dane. Shita dashite-mi. Uuun… Soko-made hidokuwa nai-yo-dakedo. Ni-san-nichi muri’o shi-nakereba mondai-nai teido dayo. Do-suru?”
Shenlü “A slight fever. Show me your tongue. Hmm. It doesn’t seem too bad. You should be fine if you don’t push yourself too hard over the next couple of days, but what do you want to do?”
愛藍「妃にうつすわけにはいかないので、念のため泊めていただけますか?」
Airan “Kisakini utsusu wake-niwa ikanai-node, nen-no-tame tomete-itadake-masuka?”
Ailan “I don’t want the concubines to catch it. Could I stay overnight, just to be safe?”
深緑「ついておいで」
Shenryu “Tsuite-oide.”
Shenlü “Follow me.”
猫猫(やぶ医者よりよっぽど手慣れていて、見立てもしっかりしている)
Maomao (Yabu-Isha-yori yoppodo tenarete-ite, mitate-mo shikkari-shite-iru.)
Maomao (She seems much more professional than the quack doctor, and her diagnosis is sound.)
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愛藍「この匂い、苦手なのよね…」
Airan “Kono nioi, negate nano-yone…”
Ailan “I hate this smell.”
猫猫「アルコールの匂いですね。清潔にしている証拠ですよ。窓が多くて風通(かぜとお)しもいいですし、質素(しっそ)な分、掃除も行き届いてます。���養(りょうよう)には最適な場所かと」
Maomao “Arukōru-no nioi desune. Seiketsu-ni shite-iru shoko desuyo. Madoga ookute kaze-tooshi-mo ii-desushi, shissona-bun, sojimo yuki-todoite-masu. Ryoyo-niwa saitekina basho-kato.”
Maomao “It’s alcohol. It means this place is kept clean. There’s lots of windows, meaning it has good ventilation. The place is kept simple, making it easier to clean thoroughly. Seems like the perfect place to recover from an illness.”
深緑「ここの部屋を使いな」
Shenryu “Kokono heya’o tsukai-na.”
Shenlü “Use this room.”
愛藍「ありがとうございます。猫猫、明日には戻るって伝えて」
Airan “Arigato gozai-masu. Maomao, ashita-niwa modorutte tsutaete.”
Ailan “Thank you. Maomao, tell the others I’ll be back tomorrow.”
猫猫「分かりました」
Maomao “Wakari-mashita.”
Maomao “Understood.”
猫猫(具合の悪い侍女は、こうやって隔離(かくり)しておくのか…)「うおっ」
Maomao (Guaino warui jijowa, ko-yatte kakuri shite-oku-noka…) “Uo.”
Maomao (So, this is how they quarantine the ladies-in-waiting who aren’t feeling well.)
深緑「あんたは仕事に戻んな。付き添いだからって、サボれると思うんじゃないよ」
Shenryu “Antawa shigotoni modon’na. Tsuki-soi dakaratte, saboreru-to omounja naiyo.”
Shenlü “You, get back to work. Don’t think assisting a sick person gets you out of work.”
猫猫「うっ…」
Maomao “U…”
深緑「何だい?それとも、ここの洗濯物、ぜーんぶ畳(たた)んでくれるかい?」
Shenryu “Nan-dai? Sore-tomo, kokono sentaku-mono, zeeenbu tatande-kureru-kai?”
Shenlü “Or do you want to fold up all of this laundry?”
猫猫「あ~…失礼しました」
Maomao “Aaa…Shitsurei shima-shita.”
Maomao “Excuse me!”
猫猫(やっぱり小母(おば)ちゃんには勝てないな~。それにしても…年かさの女官ばかりな…)
Maomao (Yappari obachan-niwa kate-nai-naaa. Soreni-shitemo…toshi-kasano nyokan bakari-na…)
Maomao (I really can’t stand up to older women. But anyway… There seems to be a lot of older court ladies here.)
猫猫「後宮では、歳を取ったら半強制的(はんきょうせいてき)に入れ替えられるけど、診療所では経験や知識が必要だから、長く残されているのかな……うおっ」
Maomao “Kokyu-dewa, toshi’o tottara han-kyosei-teki-ni irekae-rareru-kedo, shinryo-jo-dewa keiken’ya chishikiga hitsuyo-dakara, nagaku nokosarete-iruno-kana……Uo.”
Maomao “In the rear palace, once a woman reaches a certain age, she’s more or less forced out and replaced. I guess they need clinic workers to have experience and knowledge, so they get to stay longer…”
壬氏「独り言をブツブツ言いながら歩くな。こけるぞ」
Jinshi “Hitori-goto’o butsu-butsu ii-nagara aruku-na. Kokeru-zo.”
Jinshi “Don’t walk around while talking to yourself. You’ll trip.”
猫猫「何か言ってました?」
Maomao “Nanika itte-mashita?”
Maomao “Was I saying anything?”
壬氏「ハァ…」
Jinshi “Haa…”
猫猫「何かご用でしょうか?」
Maomao “Nanika goyo deshoka?”
Maomao “Can I help you?”
壬氏「いや、用があるわけじゃないが、偶然会って話しかけたら悪いのか?」
Jinshi “Iya, yoga aru-wakeja naiga, guzen atte hanashi-kake-tara warui-noka?”
Jinshi “Well, no, I don’t have any business. What’s wrong with talking to you if I happen to walk by?”
高順「う……」
Gaoshun “U……”
猫猫「うぅ…」
Maomao “Uu…”
壬氏「どこへ行っていた?」
Jinshi “Doko’e itte-ita?”
Jinshi “Where were you just now?”
猫猫「診療所です。あんな場所があったんですね」
Maomao “Shinryo-jo desu. Anna bashoga attan-desune.”
Maomao “The clinic. I didn’t know that place existed.”
壬氏「後宮に入った時、一応全て案内されるはずだが、漏(も)れていたのか?」
Jinshi “Kokyuni haitta-toki, ichio subete an’nai-sareru hazu-daga, morete-ita-noka?”
Jinshi “You should have received a guide to all of the places here when you first came. Did they forget to show you?”
猫猫「売られて来たばかりで、ふてくされていたので、聞いてなかったのかもしれません」
Maomao “Urarete-kita-bakaride, fute-kusarete-ita-node, kiite-nakattano-kamo shire-masen.”
Maomao “I may not have been paying attention, what with being discontent from being sold off suddenly.”
猫猫(前もそうだったが、この話をすると妙に落ち込む…)
Maomao (Maemo so-dattaga, kono hanashi’o suruto myoni ochi-komu…)
Maomao (This happened before too, but he seems saddened when he hears this story.)
猫猫「思った以上によくできた場所だったので、驚きました。むしろ、あそこを医局にした方が良いのでは?」
Maomao “Omotta-ijoni yoku dekita basho datta-node, odoroki-mashita. Mushiro, asoko’o ikyokuni shita-hoga yoino-dewa?”
Maomao “It was more well-established than I expected, so I was surprised. Maybe that should be the official medical office, too.”
壬氏「それができれば苦労しない」
Jinshi “Sorega deki-reba kuro-shinai.”
Jinshi “If only it were that easy.”
猫猫「どういうことでしょうか?」
Maomao “Do-iu koto deshoka?”
Maomao “What do you mean?”
高順「医官には、男しかなれないからですよ。擦(す)り傷ぐらいならともかく、大怪我(おおけが)の処置は、医官しかできません。もちろん、薬を煎(せん)じていいのも、医官だけです」
Gaoshun “Ikan-niwa, otoko-shika nare-nai-kara desuyo. Suri-kizu-gurai-nara tomokaku, ookegano shochiwa, ikan-shika deki-masen. Mochiron, kusuri’o senjite-ii-nomo, ikan-dake-desu.”
Gaoshun “Only men can be doctors. Treating a few scratches won’t be a problem, but only a doctor is allowed to treat major injuries. Also, only doctors are allowed to make medicine.”
猫猫(診療所で薬の匂いがしなかったのは、そういうことか…)
Maomao (Shinryo-jo-de kusurino nioiga shinakatta-nowa, so-iu Kotoka…)
Maomao (So, that’s why I didn’t smell any medicine at the clinic.)
猫猫「おっ?私はどうなるのですか?」
Maomao “O? Watashiwa do-naruno-desuka?”
Maomao “What about me?”
壬氏「目をつぶっている、ということだ」
Jinshi “Me’o tsubutte-iru, to-iu-koto da.”
Jinshi “We’re looking the other way for you.”
猫猫(何やら複雑な事情が絡(から)んでいるのだな…)
Maomao (Nani-yara fukuzatsu-na jijoga karanda-iruno-dana…)
Maomao (Seems like there’s a convoluted backstory here.)
壬氏「これからのためにも、もっと違う形で医官を調達(ちょうたつ)できればいいのだが。宦官でなくても、できるように…」
Jinshi “Kore-karano tame-nimo, motto chigau katachi-de ikan’o chotatsu-deki-reba iino-daga. Kangan-de naku-temo, dekiru-yoni…”
Jinshi “For the future, we need to be able to come up with a new way to get doctors, so that non-eunuchs can perform medicine…”
猫猫(宦官ねぇ…。今の皇帝に代替わりした後、宦官となる手術は禁じられた。つまり今後、人材が枯渇(こかつ)するのは目に見えている。壬氏様の年齢を考えると、ちょうど禁止される前くらいに手術をしたのだろう…)
Maomao (Kangan-nee… Imano koteini dai-gawari-shita-ato, kangan-to-naru shujutsuwa kinji-rareta. Tsumari kongo, jinzaiga kokatsu-suru-nowa meni miete-iru. Jinshi-samano nenrei’o kangaeruto, chodo kinshi-sareru-mae-kuraini shujutsu’o shitano-daro…)
Maomao (Eunuchs, huh? When the current emperor came into power, he banned the surgery that makes eunuchs. In other words, it’s only a matter of time before we become seriously understaffed. Considering Master Jinshi’s age, the ban must have come right around when he was getting it done on him.)
猫猫「かわいそうに。あと数年待っていれば…」
Maomao “Kawaisoni. Ato sunen matte-ireba…”
Maomao “How unfortunate. If only he had waited just a few more years…”
壬氏「何だ?」
Jinshi “Nanda?”
Jinshi “What’s that, now?”
猫猫(しまった。口に出てたか?)
Maomao (Shimatta. Kuchini deteta-ka?)
Maomao (Oops. Did I say that out loud?)
高順「壬氏様。仕事がつかえますゆえ」
Gaoshun “Jinshi-sama. Shigotoga tsukae-masu-yue.”
Gaoshun “Master Jinshi, there is much work to be done.”
壬氏「分かった。……それと薬屋、くれぐれも、薬を煎じていることを他者(たしゃ)に知られないように」
Jinshi “Wakatta. ……Soreto Kusuriya, kure-gure-mo, kusuri’o senjite-iru-koto’o tashani shirare-nai-yoni.”
Jinshi “Got it. Oh, Apothecary. Make sure nobody finds out that you make medicines.”
猫猫「承知(しょうち)しました」
Maomao “Shochi shima-shita.”
Maomao “Understood.”
猫猫(…生える薬作ったら、儲(もう)かるかな)
Maomao (…Haeru kusuri tsukuttara, mokaru-kana.)
Maomao (If I made a drug that makes them grow back, would I be rich?)
―――――――――――――――――――――――――――――――
深緑「それは薬だね」
Shenryu “Sorewa kusuri dane.”
Shenlü “That’s medicine, isn’t it?”
愛藍「あっ」
Airan “A.”
深緑「さっきの下女から、薬の匂いがした。あの下女、隠(かく)れて薬を作ってるね?」
Shenryu “Sakkino gejo-kara, kusurino nioiga shita. Ano gejo, kakurete kusuri’o tsukutteru-ne?”
Shenlü “I smelled medicine on that servant girl back there. That girl… She secretly makes medicines, doesn’t she?”
(Continue to Episode 6/Ep.30)


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萬福寺
京都府宇治市にある日本三大禅宗の一つ黄檗宗の大本山

珍しい中国明朝様式の伽藍で京都ながら異国情緒が漂う。入り口となる総門は別名漢門とも呼ばれる

総門をくぐったところにある放生池

総門の先、暫し歩く中央に敷かれた菱形の平石は両側を石條で挟んだ特殊な形式であり、龍の背の鱗をモチーフ化したものとの事

続いて三門。重層の楼門造りで、左右に裳階(もこし)、山廊があり、大棟中央に火焰付宝珠がある

三門をくぐって内側から

三門の正面には玄関とも言うべき国宝の天王殿

この辺が凄く中国っぽい

弥勒菩薩の化身たる布袋像

四方を守護する四天王



韋駄天

珍しい布袋袋の祈願

なんか良い感じの廊下が回廊となっている


天王殿を出て正面に進む

これまた国宝の大雄寶殿。萬福寺の本堂であり最大の伽藍


整然な本堂の前庭

ご本尊は釈迦牟尼佛

周りには高僧たち十八羅漢像



下は鐘楼


伽藍堂

300人が一堂に食事ができる斎堂(食堂)中央に八部衆の一人、緊那羅王菩薩が祀られている。木庵の書による額には禅悦堂と記されている

斎堂前にある魚板🐟木魚の原型で行事や儀式の時刻を報せる時に打たれる時計の代わりの様なものデカい😅

反対にある雲版は銅板製

続きは以下から
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【ワクチンを警告してくれていた著名人】
窪塚洋介、成宮寛貴、山田孝之、GACKT、長渕剛、ワンオクTaka、ブラマヨ、高岡蒼甫、松本人志、松嶋尚美、竹田恒泰、古市憲寿、明石家さんま、オードリー若林、ほんこん、須藤元気、古舘伊知郎、小籔千豊、華原朋美、北野武、ASKA、辰巳琢郎…
参政党、チャンネル桜、中川淳一郎、HEAVENESE
ボクサーの村田諒太さんもコロナやワクチンに否定的だったと思います
泉大津市長 南出賢一さん
女優の水川あさみさんが、陰謀論者扱いを受けて、石原さとみさんとごちゃごちゃあったと記事になっていた事があります
ローラ!
漫画家の倉田真由美さん
百田尚樹氏も「ワシは反ワクチンではないし、打ちたい人は打てばいいと思うが、まだ疑わしいと思っとるので様子見」と公言、そのまま現在も打っておられないようです
格闘家の朝倉未来選手。自身のYouTubeで、未接種だということと病院で医師に心臓系の病気が増えてると聞いたことを伝えてくれてます。
北野たけし「これ、見えないオバケをみんなで怖がってるだけじゃないの?」
ASKAさん。イベルメクチンについても言及されています
ロバート・ケネディ・ジュニア米大統領候補
ボルソナノ大統領(ブラジル)
宇多田ヒカルさんもマスクにびっくりしたそうです
名古屋市 河村市長
加藤登紀子さん。特に子供のワクチンについて、異議をTweetしてました。辰巳琢郎さんもです。
井原剛さんはどうかな?
高橋ジョージさん
CBCの大石アナも仲間に入れてください
武田邦彦先生
やりすぎ都市伝説の関暁夫
元ファイザー副社長、AK-69、西川貴教、カンニング竹山、マツコ・デラックス、菜々緒、キングコング西野さん、田母神俊雄氏、馬渕睦夫さん、及川幸久さん、船瀬俊介さん、斎藤新緑さん、参政党メンバー、みちょぱ、世良公則
山本太郎さん、伊原剛、木村正治さん、近藤 誠先生、坂本美雨、ジョコビッチ、お笑いのシルク姉さん、高木沙耶さん、ボクシングの村田諒太、宮澤孝幸さん
エリック・クラプトン、内海聡氏、ロート製薬代表取締役会長の山田邦雄さん、【北海道】札幌禎心会病院、占いのゲッターズ飯田氏、所ジョージさん、高橋一生、DABOさん、格闘家の小見川道大さん、ガーシー
苫米地英人博士、小林よしのり先生、ジャニーズWESTの中間淳太くん、YouTuberアキラボーイさん、武井壮、TBS井上アナ、養老孟司さん、池田清彦さん、柄本明さん、
熊本県知事候補者 毛利秀徳さん、三宅洋平さん、田中昌之さん、千原ジュニアさん、
片岡ジョージさん、ロンブーの田村淳、松田学さん、SUGIZOさん、中野博、アーチストのsilvaさん、木村拓哉の母、まさ子さん、北村弁護士、ドゥテルテ大統領、YouTuberのミッツ
コロナワクチンが出来た直後にその怪しさを指摘した苫米地博士
苫米地英人は現在から考えてもかなり良い情報を出してたな
ミュージシャンとか表現者で異議を唱えなかったやつは作るものもニセモノってことじゃないの
特にロックとかパンクで
ラッパーも追加でw
スピリチュアルリーダーとか占い師とかそれ系も
こんな茶番すら見抜けない能力って
コロナは概念プランデミックみたいな漫画が増えなかったのも残念だな
いつも風刺漫画描いてた人もコロナはガン無視でつまんなくてファンやめた
タマホームの社長を忘れてはいけない
これはニュースになったから
個別芸能人やユーチューバーより
知ったきっかけになったよね
ジョコビッチもBBCが取り上げてたな
大阪府泉大津市長の南出賢一
麻生は会見かなんかでマスクかシールドを「いつまでやるんだこれ」ってマスコミに言ってたのは見た
ごぼうの党党首は行く先々で人に感謝されている
「あなたのおかげでワクチン打たずに済みました」
新潟大学名誉教授岡田正彦
長渕もワクチン発言してたの?
そう言えば長渕剛も女優にレイプ告発されてたな
ということはあれもワクチン絡みのネガティブキャンペーンか
西川貴教はワクチン推奨
政治家とかマスコミとか茶番ってわかってるやつらはマスクもしてなかったやろ
the pillowsの山中さわお
古舘伊知郎
初期からワク害報道してくれたのは
地方紙では中日新聞/東京新聞、河北新報
雑誌ではポストセブン、ゲンダイとかですね
心強かった
自分はバラいろダンディの苫米地氏とnoteの荒川氏でした
御二人には生涯感謝致します
お二方に救われた人は少なくないでしょう
でも彼らを知ってる時点で反ワクチンの素養が元々ありですね
苫米地のツイートで身構えたなあ
マイケルイードン博士
「打ったら2年以内に死にます」
2年以内に死んだ人たくさん居るだろうな
死ななかった人も遺伝子置き換わってる可能性があるし、スパイクたんぱく質は一年以降ものこり、そのままではなかなか消えないそうだ。
干されたり消されたりしたのがホンモノ
まだ生きてるのは台本にセリフが残ってるだけの演技者だから
記録しておかないとね
これ1番大きな機能は(他にもサツ用機能満載)遺伝子製剤だから
大半に病気出てくるのは3〜5年後なんだよね
今まで出てるのは単なる前夜祭なだけで
これマジだよ
英国の著名医の話でもそれ念押してた
数日前のインタビューだけどね
マジいい気味
これからが
死亡祭りなのに
何考えてんの?
当然猛毒との関連はアホだから無知のままで死んでゆく
ピーポーピーポー 死んでゆく♪
ピーポーピーポー 死んでゆく♪
馬鹿信者ども、
山田孝之は朝倉未来とYouTubeで人狼やってたな
そこにいたメンバーもしかしたら未接種多いのかな
毎回メンバー変わってるけどロンブーの淳や水川あさみが参加してたこともあったから
赤西仁、錦戸亮、佐藤健、城田優、オリラジ藤森とかもいたけど彼らはどうなんだろう
ワクチン派ひろゆき氏と反対の高岡蒼佑氏…コロナ禍での対立構造
2021年09月13日 フライデー
一方、元俳優の高岡蒼佑氏は「反ワクチン派」として最近有名になっている1人だ。
自身のインスタグラムのプロフィールには《#コロナは茶番 #TVは真実こそ報道しない》と書かれている。ストーリーでは“ワクチンを打ってしまった”という一般ユーザーに対し
《遅くないです 解毒していきましょう ビタミンCを摂りニンニクも有効 血栓を溶かしましょう 意識的に亜鉛も摂り入れましょう みんなで生き残るんです》
とアドバイスを送っている。
21年の9月にこう言ってるのかよ
まさに二回目ワクチン追い込み期だな
これはすごい
宮崎あおいと結婚してただけあるわ
お騒がせ奴かと思ってたけど正しいよね
奥野卓司もコロワクの危険性を訴えてたなそういや
とろサーモンはどっちも打ってないって言ってた
今は知らんけど
そういえば警告したの男性ばかり
日本の女に生まれたの恥じるわ 世間狭い頭悪い 勘も悪い 整形だけで生きてる連中
当然海外出てこんなクソ語学能力ゼロの場所捨てといて助かったわ
日本の女は卑屈
くらたまが居るじゃん
ニコニコ動画がワクチン情報フルオープンで助かった
つべは藁人形レベルの人が検閲してたからな
やばみしかない
ワクチン接種勧めてた奴らが非難され始めたね
証拠残ってるから逃げられないよ
【ワクチンを警告してくれていた著名人】窪塚洋介、成宮寛貴、山田孝之、GACKT、長渕剛、ワンオクTaka、ブラマヨ、高岡蒼甫、松本人志…
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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和七年(2025年)4月2日(水曜日)弐
通巻第8721号
れっ? バンコク33階建てのビル倒壊のニュースが中国メディアから消えた
一方でミャンマー地震救援隊の「活躍」は大々的に報道
*************************
中国のEVでBYDに迫る売り上げを誇るのが小米(シャオミ)、何しろ中国国内販売ではBYDとシャオミがテスラを抜いたのだ。
事故が起きた。
SU7セダンはAI機能をもつインテリジェンスEVと言われる。ところが、高速道路走行中に大破し、三人が死亡した。SU7が寧松高速道路でガードレールに衝突して炎上した。車の前部はひどく損傷し、黒く焦げていた。遺族は、当時ドアのロックが解除されていなかったため、電池が爆発した際に乗っていた三人の女子大生がドアを開けて逃げることができなかったと主張した。
株価暴落が始まった。小米(シャオミ)科技の香港株は4月1日、6%近く下落した。同社は3月中旬にピークを付けていた。
タイでは中国企業が請け負っていた33階建ての工事中のビルがミャンマー地震の影響で倒壊した。工事請負は国有の「中鉄十局」である。
手抜き工事は中国企業の常套手段だが、現地紙バンコクポスト(2025年4月1日)は『使用されていた鉄筋は二級品で基準以下の粗悪品だった』と報じている。
曰く。「バンコクで倒壊した建設中のオフィスビルの請負業者は、当局によって閉鎖された工場で製造された基準を満たさない鉄筋を使用していたようだ。国家監査局の建物の敷地から採取された2つの異なるサイズの鉄筋サンプルは、質量、化学組成、破損前の応力に耐える能力についてタイ鉄鋼協会によるテストに合格しなかった。工業省の作業部会代表ティティパス・チョッデチャチャヌン氏は、この金属は昨年12月から他の違反行為で工場が閉鎖されていた企業によって製造されたものだと述べた」
「これはまずい」。
中国の政治プロパガンダ機関は大胆なすり替え作戦を開始した。
国民の批判をかわし、誤魔化す。中国は大規模な救援隊をミャンマーに送り込み、連日のように中国の活動を大々的に報道し、一方でビル倒壊のニュースを報じない。
習近平席は地震発生翌日に、「中国とミャンマーは苦楽を共にする運命共同体だ」とミンアウンフライン総司令官に見舞い電を送って、「必要な援助をすぐに提供する」と表明した。
中国政府はミャンマーに救助隊員や地震専門家ら400人からなる特別チームを派遣。メディアも多数が同行した。
(下記は派手に中国チームの救援活動を報じる英字紙『チャイナディリー』と『環球時報』の紙面です)。
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