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■錦鯉の5センチの違いは電信柱と東京タワーぐらい違う 小堺 いつから錦鯉を? 前川 川で黒い真鯉をすくって洗面器で飼っていたのが、小学校1年の頃で……。 美里 鯉にひかれた何か理由はあるんですか? 前川 4月、5月ぐらいになると卵から孵化して、3週間ほど経つと鯉の形になって、小ちゃくて、かわいい鯉をすくって、でも洗面器で見ると立派な鯉に見えるんです。動きも金魚やフナとも全然違うんです。鯉って流線型をしていて、人の影が見えた途端、パッと逃げるから、捕まえるのに苦労するんです。 美里 錦鯉は、いつからですか? 前川 デビューした頃、新潟の小千谷に、色のついた錦鯉というのがいると聞いて、通い始めたんです。模様があって、白、赤、黒とか、「えー、なんで、こんなに綺麗な模様がついているんだろう?」って、それで魅了されたんです。 小堺 優勝した鯉もいるんですって? 前川 これは将来よくなるな、優勝するな、と思っていた鯉がいて、その鯉をほしいという方にお譲りしたあと、世界チャンピオンというか、日本で総合優勝したんです。 小堺 色とか、形とか、模様とか、総合的に評価するんですか? 前川 美しいというか、体型というか、あまり太りすぎても、細すぎてもよくなくて、やっぱりメスがいいんです。オスはメスのようにボリュームがつかないんです。生まれたメスを、80センチ、90センチ、1メーターと綺麗に育てるんです。小っちゃいときに綺麗な鯉はたくさんいますが、大きくなってから綺麗なのは、なかなか残らない。 美里 へーーーー! 前川 やっぱり、価値のあるものは、大きくて綺麗なもの。10年ぐらい前は60センチぐらいなものが「うぁー、大きい!」と言ってたのに、いまは1メーターですよ。90センチと95センチは、5センチしか違いませんが、90センチと95センチの鯉は全然違います。 小堺 たった5センチなのに? 前川 電信柱と東京タワーぐらい違いますよ。それほどまで、80センチ、90センチ、1メートルの世界になると、5センチで違ってくるんです。 小堺 模様って変わるんですか? 前川 模様は変わらないんです。黒い色の濃淡はありますけど、赤、白は変わらないです。 小堺 たとえば、可愛い模様の靴下を、足が太い女の子が履くと、模様が変わっちゃいますけど(笑) 前川 そうそう、それです! いま、いいこと、言いましたね! 鯉というのは上から見て、背びれを中心にして左右のバランスで絵的なものなんです。鯉って横から見るもんじゃないんです。 小堺 上から見るんですね。だから池に入れるんですよね。 前川 でも水槽から見るといい勉強になるんです。横を見ると白い模様が横っ腹にあるんです。横からは見えるけど上からは見えない。だけど、これが不思議なもので、いま、小堺さんが靴下の話をしたように、鯉が太ってくると、その白地が上からも見えてくるんです。それを見て買うんです。見えないのが安いんです。見えてると高いんですよ。最初から模様が綺麗だと高いんです。 小堺 ハーーーーー! 前川 綺麗な模様になるか、ならないか、これも一か八かなんですよ。だから親を見るんです。親が80センチ、90センチあった子供だとすると可能性はあるんです。 ■お客さんが一番喜ばれるのは藤圭子さんの話です。 美里 ディナーショーで、歌の合間に、そういう話されますか? それまで冷静に歌を歌っていたのに、鯉の話をカッと熱くされたら、お客さん、すごくビックリされるんじゃないですか? 小堺 ファンの皆さんは、前川さんが鯉を飼っていることをご存知ですから、そういう話はされないんですか? 前川 お客さんが一番喜ばれるのは、藤圭子さんの話でしょうね。 2人 (戸惑い気味に笑う) 小堺 (ダウンタウンの)松本人志さんが、宇多田ヒカルさんのファンに「お母さんから聴け」と言ったらしいですね。 前川 え? 小堺 「藤圭子という歌手がいかにすごいか、宇多田ヒカルを生んだお母さんの歌を君たちはもう一度聴くべきだ」って。 前川 ほう、それは言えますよね。でも、宇多田さんを見てますと、そっくりですよ。あのしゃべり、声なんか……。 小堺 あ、これは本当だね! だって前川さんが言うんだから。 前川 びっくりします。いま宇多田さんがテレビに��たり、コマーシャルでしゃべられたり、昔なんかも番組に出ていらっしゃいましたよね、そんときなんかも、声、そっくりです! だから、なんとなく、こう、見ているときに、ついつい、嬉しくなりますよね。 小堺 あーーー、そうですか。 ■宇多田さんのことを「天才だ」といっていました。 前川 藤圭子さんは、どちらかと言いますと、演歌歌手でいながら、考えが全然違いましたからね。もう、あのー、飛んでましたね。外国へ自分は行くと、その発想が僕にはなかったです。僕よりもっと違う見方というか、すごかったです。というのは歌謡曲を歌っているんだけども、歌謡曲をそこまで好きじゃなかったのかもしれませんね、彼女は。やっぱり、もっとポップス的なもの、もっと明るい歌とか、違うものがあったような気がします。だから彼女はアメリカへ行かれたんじゃないかと。 小堺 行かれましたね! ニューヨークへ。 前川 で、そのときに、電話で連絡を取ったこともあるんですよ。ま、いまだから言いますけどね。そのときに、お子さんが生まれて、その子が宇多田さんですよ。ちょっと聞いたら、「天才だ」って言ってましたよ。宇多田さんのことを。 小堺 自分の娘さんのことを? でも、だって、びっくりしたもんね、宇多田ヒカルちゃんが出てきたときには……。 前川 小っちゃいときから才能があったみたいです。そういった話を聞きましたね。だから、妙に彼女自身を見ているときに、こう言っちゃなんですけれどね、好きだった方(藤圭子さん)ですからね、そうすると改めて見て、「ああ、似てらっしゃるな」と……。いやいや、圭子さんのお話になってしまいましたけど……。 小堺 いい、お話だったですね。 美里 そういう話をできるということが、素敵ですよね。 前川 だから、年に一回は、ちゃんと藤圭子さんの歌を歌って、ちゃんと偲んで、亡くなった時期になりますと、僕は歌うようにしていますね。 小堺 何の歌を? 前川 えっと、今年歌ったのが「京都から博多まで」。昨年が「新宿の女」……。 小堺 ああ、いいですね!
前川清「藤圭子」の想い出、そして「宇多田ヒカル」を語る【小堺一機と渡辺美里のスーパー・オフショット】 – ニッポン放送 NEWS ONLINE
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TEDにて
ニーナ・フェドロフ: ジカ熱などの蚊媒介感染症に対抗する秘密兵器
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
ジカ熱は、どこから来て我々は、それにどう対処できるのでしょう?
分子生物学者ニーナ・フェドロフは、ジカ熱の起源とそれが、世界的に伝播した経緯を追い、ウイルスやその他の致命的な病気を抑制するための物議を醸す方法を提案します。
感染した蚊が、増えるのを防ぐのです。
ジカ熱。最新の恐ろしい病気です。
2020年には新型コロナウイルスのパンデミックが起こりました。
それは何でしょう?どこから来たのでしょう?どう対処すれば?それは、多くの大人にとっては比較的軽い疾患です。微熱、軽い頭痛、関節痛、発疹も出るかも。実際、それに罹ったほとんどの人は気付きもしないでしょう。
しかし。ジカ熱ウイルスについて知れば知るほど、恐ろしさは増して来ます。例えば、最近この疾患が流行した時、医師たちは、ギラン・バレー症候群と呼ばれるものの頻発に気づきました。
ギラン・バレー症候群では、あなたの免疫系が神経細胞を攻撃し、あなたを部分的にあるいは完全に麻痺させてしまうことがあります。
幸いなことに、それは非常に稀でほとんどの人は回復します。でも、もし、あなたが妊娠している時に感染したのなら、あなたは、恐ろしい危険に晒されています。奇形の頭部を持つ赤ちゃんです。こちらが普通の赤ちゃんで、こちらが小頭症の幼児です。
脳に対して頭が小さすぎるのです。そして、治療法はまだありません。
ちょうど、1年前。ブラジル北東部でジカ熱の勃発後に小頭症の発生率が、急上昇したのに最初に気付いたのは医師でした。それが、ジカ熱ウイルスが原因だと医師たちが確認するまで、もう1年を要しましたが、彼らは今、確信しています
「証拠を見るまで信じない」タイプの方は、こちらをどうぞ[ジカウイルスと先天性異常]
それは、どこからどのようにして来たのでしょうか?アメリカまで、他のウイルスの多くと同じく。それは、アフリカで発生しました。具体的には、ウガンダのジカ森です。付近にある黄熱病研究所の研究者たちが、ジカ森のサルから、未知のウイルスを検出し、この名前がつけられました。
最初に、人が感染したジカ熱の症例が数年後にウガンダ・タンザニアに現れました。ウイルスはその後、西アフリカ中に広がりました。それから赤道アジアを通ってパキスタン、インド、マレーシア、インドネシアへと。
しかし、ほとんどはサル。そして、もちろん蚊に感染していました。それが、最初に同定された1947年から2007年までの60年間で、人間がジカ熱に罹ったという報告例はたった13件でした。そして、ミクロネシアのヤップという小島で、ある異常な事態が発生しました。
その国の人口の75パーセントが影響を受けた感染症大流行(アウトブレイク)です。ウイルスはどうやって辿り着いたのでしょう?
空路です!!こんにち民間航空会社の利用客は20億人います。
感染した乗客が飛行機に乗り、症状を発症するまでに世界を半周することだってあります。症状が出たとしてですが、そして、乗客が上陸すると地元の蚊によりジカ熱が広まり始めます。ジカ熱は、その後、2013年にフランス領ポリネシアで発生し、同年の12月までに蚊によって局地的に感染していました。
それは、爆発的な流行につながり、およそ3万人が影響を受け、そして、そこから太平洋中に広まりました。クック諸島やニューカレドニアやバヌアツやソロモン諸島。そして、南米の沿岸地域やイースター島に至る範囲でアウトブレイクが起こりました。そして、2015年初頭にデング熱のような症候群の急増が見られました。
ブラジル北東部にあるナタールの街です。ウイルスは、デング熱ではなく、ジカ熱で急速に広まりました。海沿いにあるブラジルの大都市レシフェは、すぐに感染の中心地となりました。
人々は、国内にウイルスをもたらしたのは、2014年のワールドカップのサッカーファンだったと推測しました。
あるいは、その年リオで開催されたカヌーレースのチャンピオンシップに参加した太平洋諸島の住民が伝染病をもたらしたと考えた人もいました。
それからたった1年しか経っていませんが、このウイルスは各地域で蚊によって媒介されています。南米全域、中央アメリカ、メキシコ。そして、カリブ海諸島です。今年までは、米国での数千に及ぶ診断例は、他の場所で感染したものでしたが、この夏からマイアミでは、域内の感染が認められています。国内感染です。
その後、同じような感染経路で2020年に、新型コロナウイルスでパンデミックが起こりました。
どうしたら良いでしょう?感染症の予防というのは、人々を守るか蚊を駆除するかのどちらかです。まず、人々に焦���を当ててみましょう。予防接種という手段があります。ジカ熱の発生している地域に行かないようにすることもできます。もしくは、服で防御したり、虫除けを使ったりワクチンはまだ無いので予防接種は選べません。
おそらく、今後数年間はできないでしょう。自宅に閉じこもるのも確実な方法ではありません。性的接触でも感染するからです。服で皮膚を覆い虫除けを塗布するのは効果的です。忘れなければですが。
だから、蚊を駆除するという手段が残され、その方法は次のとおり殺虫剤の散布です。殺虫剤は有毒化学物質なので、防護服が必要です。
虫だけでなく人も死んでしまうので、それでも虫を殺すよりも多い量が必要ですが、これらはブラジルとニカラグアからの写真ですが、フロリダ州マイアミでも光景は同じです。そして、もちろん飛行機からも殺虫剤は散布できます。
昨年の夏。サウスカロライナ州ドーチェスター郡で害虫防除職員が、ある日メーカーが推奨する通りに「ナレド」という殺虫剤を散布することを許可しました。
その日の午後、ある養蜂家が記者団にこう語りました。彼女の養蜂場が、壊滅的打撃を受けたと。
まずいですね。ミツバチは、人間には良い生き物です。
フロリダ州の市民が抗議しましたが、散布は、続き、残念ながらジカ熱症例数の増加も続きました。殺虫剤は、あまり効果的ではないからです。ならば、有毒化学物質よりも害が少なく、おそらく殺虫剤よりも効果的なアプローチが他にあるのでは?
私は生物的害虫防除の大ファンでこれについては環境運動の発端となったと言われる「沈黙の春」の著者レイチェル・カーソンも同じ意見です。この本の中で、彼女は一例として、どのように非常に厄介な家畜の害虫が前世紀に駆逐されたかを解説しています。こんにち、その驚くべき物語を知る人はいません。
それでジョン・ブロックと私で社説に、現在の蚊の問題について書いた時に再びこの話をしました。カプセルの中に蛹を入れ、蛹とは未熟な昆虫です。放射線照射で子供を産めなくし、成体まで成長させるとその後、飛行機から南西部へ放たれ南西部からメキシコへ。
そして、中央アメリカに文字通り何億もの小さな飛行機から放たれた虫は、最終的に西半球のほとんどからその恐ろしい害虫を一掃しました。
この社説を書いた真の意図は、こんにちでは放射線でなく、遺伝学の知識を使って行うことができることを読者に紹介することでした。
説明しましょう。
ネッタイシマカが、問題の昆虫です。これは最も一般的な病原媒介生物です。ジカ熱だけでなく、デング熱、チクングニヤ、西ナイルウイルス、古代のペストである黄熱病も媒介します。都市に生息する蚊で手を汚すのはメスです。
メスは子どものために人を刺し血を吸いますが、オスは人を刺しません。噛むための機能も持っていません。
Oxitecという英国の小さな会社は、その蚊の遺伝子を組み換え、それが野生のメスと交尾しても生まれた卵が成長しないようにしました。こういうことです。これは正常な生殖周期です。
Oxitecはオスが野生のメスと交尾をした後も卵が孵化しないように蚊をデザインしました。不可能に聞こえますか?図式的にご説明しましょう。
さて、これは、蚊細胞の核を表し、真ん中のもつれは、そのゲノム。その遺伝子の全てです。科学者たちは、遺伝子を1つこれに加えました。
このオレンジ色のボールで表されるタンパク質をコードし、そのタンパク質は自らを生み出し続け、ゲノムにフィードバックし続けます。そして、余分なコピーは蚊の遺伝子にくっつきその蚊を殺します。
実験室で、蚊を生かしたままにするためにテトラサイクリンという化合物を使います。テトラサイクリンは、その遺伝子を抑制し 通常の発育を可能にします。
何が起きるかを調べるためのちょっとした細工も加えてありました。紫外線の下で虫が光るような遺伝子を加えたのです。それで、蚊を正確に追跡できるようになり、どのくらいの時間生きたかなどの科学的研究データを集められるようになりました。さて、これは蛹の段階です。
この段階では、メスはオスよりも大きいのでメスとオスを区別でき、オスのみが成虫まで育てられます。さて、オスは噛まないことを思い出してください。そこからはかなり単純です。
彼らは、オスの蚊でいっぱいのビーカーを取り、牛乳パックに詰めて車で運び、GPSに導かれ���蚊たちを街中に放ちます「友好的なヤブカ」の最初のバッチを放っているのは市長です。これがアメリカの都市だと言いたいところですが違います。ブラジルのピラシカバです。驚くべきことは、その1年でデング熱を91パーセントも減らしたのです。
慎重に厳しく行わないといけませんが、これは、どんな殺虫剤よりも効果的です。
では、なぜ?私たちは米国でこの優れた生物的駆除策を用いていないのでしょう?それが遺伝的に改変された生物「遺伝子組み換え生物」だからです。このサブタイトルを見てください「アメリカ食品医薬品局 (FDA)が許せば、ジカ熱が来たときにここでも同じことができる」そして、もちろん、ジカ熱は来ました。
基本的人権に深く関わるので当然ですが、長い長い米国における遺伝子組み換え規制開発の苦難の物語をごく手短にお話ししましょう。
米国では、3つの機関が遺伝子組み換え生物を規制しています。アメリカ食品医薬品局 (FDA)環境保護局(EPA)。そして、米国農務省 (USDA)彼らは2年かかって、やっと、遺伝子組み換え蚊を規制するのは、FDAだという結論に達し、それを新しい動物薬として扱うのが、理にかなっていると考えました。
これは、人にも環境にも害を及ぼさないとFDAを説得するのに、さらに、5年間。延々とやり取りを続け、ついに、この夏フロリダキーズで小規模な実験を行う許可が下りました。
数年前に、そこでデング熱の流行が起こった際、研究で招かれた場所です(基本的人権に深く関わるので仕方ありません)
しかし、簡単ではありませんでした。遺伝子を組み換えられた蚊の実験が、そこで行われる予定だと地元住民たちが聞いたとき
抗議運動を組織し始める人々も現れました(基本的人権に深く関わるので仕方ありません)
その上、請願書もこのカワイイロゴと共にネットで始まって、最終的に16万ほどの署名が集まり彼らは投票を要求しました。これは、数週間後に実施される予定で実験自体が認められるか否かが決まります。
まあ、害虫を抑制する良い方法が本当に必要のあるのはマイアミなんですが(現在進行中の「移民による移民のための社会実験国家」がアメリカでも時間がかかります)
そして、人々の考えも腑に落ちるにつれて変化しています(現在進行中の「移民による移民のための社会実験国家」がアメリカでも時間がかかります)
実際、ごく最近、60人以上の議員の超党派グループが、保険福祉省長官シルビア・バーウェルに連邦レベルで
フロリダのこの新技術へのアクセスを促すように求めました(現在進行中の「移民による移民のための社会実験国家」がアメリカでも時間がかかります)
つまり、害虫の生物的防除は、有毒化学物質である殺虫剤を使用するよりもより効果的であると同時により環境に優しいのです(現在進行中の「移民による移民のための社会実験国家」がアメリカでも時間がかかります)
それは、レイチェル・カーソンの時代にも、こんにちでも、それが真実なのです。
異なるのは、私たちには、遺伝学について当時よりも非常に多くの情報があるということです。したがって、その情報を生物学的駆除に利用することが、以前よりも���きるということです。
そして、私は、十分に皆さんの好奇心をかき立てたことを願っています。そして、皆さんが、こんにち議論されている他の遺伝子組み換え生物について、独自の調査を始めるように、そうして情報を掘り下げ、誤った情報や有機食品業界の一部やグリーンピース(団体)によるマーケティング情報を越えて、正確な科学に辿り着くと、きっと皆さんは驚き喜ばれると思います。
ありがとうございました。
(個人的なアイデア)
前提として、公人、有名人、俳優、著名人は知名度と言う概念での優越的地位の乱用を防止するため徹底追跡可能にしておくこと。
人間自体を、追跡すると基本的人権からプライバシーの侵害やセキュリティ上の問題から絶対に不可能です!!
これは、基本的人権がないと権力者が悪逆非道の限りを尽くしてしまうことは、先の第二次大戦で白日の元にさらされたのは、記憶に新しいことです。
マンハッタン計��、ヒットラーのテクノロジー、拷問、奴隷や人体実験など、権力者の思うままに任せるとこうなるという真の男女平等弱肉強食の究極が白日の元にさらされ、戦争の負の遺産に。
基本的人権がないがしろにされたことを教訓に、人権に対して厳しく権力者を監視したり、カントの思想などを源流にした国際連合を創設します。他にもあります。
参考として、フランスの哲学者であり啓蒙思想家のモンテスキュー。
法の原理として、三権分立論を提唱。フランス革命(立憲君主制とは異なり王様は処刑されました)の理念やアメリカ独立の思想に大きな影響を与え、現代においても、言葉の定義を決めつつも、再解釈されながら議論されています。
また、ジョン・ロックの「統治二論」を基礎において修正を加え、権力分立、法の規範、奴隷制度の廃止や市民的自由の保持などの提案もしています。現代では権力分立のアイデアは「トリレンマ」「ゲーム理論の均衡状態」に似ています。概念を数値化できるかもしれません。
権限が分離されていても、各権力を実行する人間が、同一人物であれば権力分立は意味をなさない。
そのため、権力の分離の一つの要素として兼職の禁止が挙げられるが、その他、法律上、日本ではどうなのか?権力者を縛るための日本国憲法側には書いてない。
モンテスキューの「法の精神」からのバランス上、法律側なのか不明。
立法と行政の関係においては、アメリカ型の限定的な独裁である大統領制において、相互の抑制均衡を重視し、厳格な分立をとるのに対し、イギリス、日本などの議院内閣制は、相互の協働関係を重んじるため、ゆるい権力分立にとどまる。
アメリカ型の限定的な独裁である大統領制は、立法権と行政権を厳格に独立させるもので、行政権をつかさどる大統領選挙と立法権をつかさどる議員選挙を、別々に選出する政治制度となっている。
通常の「プロトコル」の定義は、独占禁止法の優越的地位の乱用、基本的人権の尊重に深く関わってきます。
通信に特化した通信プロトコルとは違います。言葉に特化した言葉プロトコル。またの名を、言論の自由ともいわれますがこれとも異なります。
基本的人権がないと科学者やエンジニア(ここでは、サイエンスプロトコルと定義します)はどうなるかは、歴史が証明している!独占独裁君主に口封じに形を変えつつ処刑される!確実に!これでも人権に無関係といえますか?だから、マスメディアも含めた権力者を厳しくファクトチェックし説明責任、透明性を高めて監視しないといけない。
今回、未知のウイルス。新型コロナウイルス2020では、様々な概念が重なり合うため、均衡点を決断できるのは、人間の倫理観が最も重要!人間の概念を数値化できないストーカー人工知能では、不可能!と判明した。
複数概念をざっくりと瞬時に数値化できるのは、人間の倫理観だ。
そして、サンデルやマルクスガブリエルも言うように、哲学の善悪を判別し、格差原理、功利主義も考慮した善性側に相対的にでかい影響力を持たせるため、弱者側の視点で、XAI(説明可能なAI)、インターネット、マスメディアができるだけ透明な議論をしてコンピューターのアルゴリズムをファクトチェックする必要があります。
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ミゲル・ニコレリス:脳から脳へと意思疎通する時代へ ― その方法とは?
ジェニファー・ダウドナ:精密な遺伝子編集が可能な時代、使い方は細心に慎重に
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独自サービス展開中!服の高橋クリーニング店は職人による手仕上げ。お手頃50ですよ。往復送料、曲Song購入可。詳細は、今すぐ電話。東京都内限定。北部、東部、渋谷区周囲。地元周辺区もOKです
東京都北区神谷高橋クリーニング店Facebook版
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キュリオ


歴史の研究をしながら、骨董屋を営む男。登場話数は78話(特別編を除く)。
2話 ・「ん~そう言われてもな~。ここにあるのはみんな貴重なモノばかりでな…とても子供には…。例えば、この棚の上のツボは、2万年前の古代プププ文明の…ありゃ!2万年前の貴重なツボが…(気絶)。」
4話 ・「これぞ…プププケラケラトプスの骨じゃ…。」
6話 ・「こりゃ傑作だ!(フームに怒鳴られて)あーこれはその…あの…。」
7話 ・「うおおおお!ここ、こここれわぁ、100年に一度目覚めると言われるダイナブレイドの羽根じゃあ!」 ・「古い記録には、こう書かれている…。太古の昔から、プププランドには巨大な鳥が住んでおった…。金属の翼と鋭いクチバシ、そしてナイフのようなツメを持ち、音よりも早く飛ぶダイナブレイドじゃ…。」 ・「この恐ろしい鳥の不思議なところは、100年に一度目覚めて、大きな卵を産み、育ったヒナが育つとまた、100年の長い眠りにつくことじゃ…。原始キャピィ族の時代から、ダイナブレイドは何百回も眠りについた…。」 ・「この前目覚めたのは、移民が渡ってきたプププランドの開拓時代で、それからちょうど100年目とゆーわけじゃ…。」 ・「ワシも本物の羽根を見たのは、これが初めてじゃ…。」 ・「(ダイナブレイドの強風に対して)ウチだけは…なんとか…なりそうかな?」 ・「(クーに便乗して)確かにひどい話じゃ…。」 ・「ワシは感動した。」
8話 ・「フーム。間違いなくここに、原始キャピィ族の古代プププ文明の跡があるはずなんじゃ。例えばこの石…原始キャピィ族の石器じゃよ。」 ・「ブン、キミにとってはガラクタかもしれんが…プププランドの歴史を調べるには、とても大切なモノなんじゃよ。」 ・「音?は…はて…、聞こえなかったなぁ…。」 ・「(デデデそっくりの)遺骨が出てきた以上、(原始キャピィ族が古代プププ文明を造ったという説は)どうやら間違いだったようだな…。」 ・「…ありがとう、フーム。フームの言う通り、大勢の人がプププランドの歴史調査に興味を持ってくれた。これからも頑張らねばな。これ(石器)はキミにあげよう。今日はもういいからお帰り…。」 ・「フーム、一体どうしたんだ…そんな怖い顔して…。」 ・「えー…皆さんもよくご存じのように、この���…私が長年発掘調査を続けておりました場所から、多くのモノが見つかりました。出てきたものは、全てデデデ族にゆかりのあるモノでした…王冠を被った骸骨、石に描かれた肖像画、黄金のおしゃぶり…。それらの品は、このプププランドにおいて、古代デデデ文明があったことを示す貴重な…貴重な…貴重な発見ではありません!」 ・「今日までに見つかった、デデデ族に関するものは、皆デタラメです。それらは全て作り物で私があらかじめ埋めておいたのです。」 ・「私は…骨董屋をしながら、研究を続けてきました。ところが、誰も買い物をしれくらないのでどんどん貧乏に…。そんなとき、デデデ大王から「遺跡をでっち上げるのを手伝えば、研究費用を出してやる」と言われて、つい手を貸してしまったんです。」 ・「私が間違っていました…これが証拠です!(写真を投げる)」 ・「これはワシのケジメじゃあ!(ツルハシでデデデストーンを攻撃)」 ・「いやぁワシは…もう偽物を発掘するのはこりごりじゃ。これからは、本当の歴史を教えてくれるものだけを探していくよ。」
10話 ・「見てください!古代プププ文明の貴重な遺産に…。これも、これも、そしてこれも!そしてこのワシまで…。」 ・「ちょっとワシが居眠りしている間に、この通りの有り様です…。」 ・「(絵の具が)取れればいいってもんじゃないんです!これは考古学に対する冒涜だ!こんなことが許されていいものでしょうか!」 ・「(デデデに対して)そうだ!署長を辞めさせるな!」
13話 ・「ワシの国では、家で静かにお祈りして過ごすんじゃ。」 ・「(ププビレッジは)多民族村じゃからな…。」 ・「次は、我がプププランドの一億年前の姿じゃ。」 ・「(デデデの花火は)実に美しい…。この世の天国だ。」 ・「実に計算されたショーだ(※違います)。」
16話 ・「これは、「マンボウ」という種類の魚です。」 ・「よく見ると(フームとカインのカップルは)お似合いですなぁ。」
17話 ・「これはすごい掘り出し物だ。恐らく古代プププ文明の遺品じゃ。」 ・「あいにく、文化財は売り買いできん。」 ・「考古学の基本じゃよ。だからこと値段はつけられんのじゃよ。」 ・「ドロボー!」
23話 ・「う~ん、100年に一度目覚めては卵を産むという怪鳥ダイナブレイドは、この前カービィのおかげで無事(?)にヒナを産んで以来、順調に子育てを続けていたようだが…。何か異変があったらしい。」 ・「お、お前はダイナブレイドのヒナ!」 ・「(ダイナベイビーが親鳥の羽根に頬ずる様子を見て)あれは親鳥の羽根。」 ・「ダイナブレイドのヒナは、親鳥になるまで100年かかる。それまで、親鳥は気が抜けんのじゃ。」
24話 ・「(ベニカゲに巻物を泥棒されそうになって)誰だー!」 ・「はい、(この巻物は)私の店の宝です。」 ・「忍者の戦い方を書いた巻物じゃ。(巻物に書かれているのは)遠い異国の文字じゃ。それ(巻物に書かれている△マーク)が分かれば謎が解ける。とにかく、忍者たちはこうして自分の技を、代々子孫を伝えるために記録を残した。」 ・「忍者は最強の戦士でなー。風のように走り、自在に姿を消し、水の上さえ歩くという…。」 ・「こ、これはデデデ陛下にエスカルゴン閣下、何か…。」 ・「なんで…あぁ!これは…こ、これは私のじゃない…(デデデに巻物をすり替えられて)。」 ・「そ、そんな…ひどい…。」
28話 ・「(考古学の研究は)なかなか進まんねぇ…道は険しい。まぁ確かに…(春は)良い季節だな。」 ・「うむ、だが無駄じゃよフーム。真実を叫ぶ者は常に僅かじゃ。大多数の人々には理解されない。」 ・「ワシが心配なのはこの雨じゃ。」 ・「世の中が良くなって恩恵を受けても、多くのモノはそれが誰のおかげかを忘れる…。知識人の宿命じゃよ。」
29話 ・「それだけ味に自身があるのでは…。」 ・「(5デデンなら)カワサキのランチより安い…。」 ・「おい、ボルン署長に何食べさせた?私にも食べさせてくれ!(普段温厚な彼にしては、かなり強気な言い方である)」
30話 ・「うーむ…ダイナブレイドのタマゴも孵ったし、今年はタマゴの当たり年かなぁ(ダイナベイビーが孵ったのって去年じゃないのか…)。古代プププ文明のことならともかく、こういうことはなぁ…。」 ・「まぁ、それが何のタマゴかはっきりしたら(教えてください)。」 ・「なぁ…タゴ…この店は…(独身老人のための商品が少ないんじゃよ)。」
38話 ・「いやぁ、子供たちがすっかりチャンネルDDDを観なくなりました。読書に夢中になるとはすばらしい。」 ・「(本を焚書するなんて)ひどすぎる!」 ・「(魔法学校に入ったパピーは)どうなったんですか!」 ・「すごい!私は空を飛んでおる!」 ・「私たちは本を焼かれてしまったんだぞ。」
42話 ・「これが、星の燃えカスじゃ…宇宙には、こんな星クズが漂っておる…それが落ちてくると流れ星となる。(隕石がデカかったら)大災害になる。でも、そんな確率は何万年に1度じゃよ…。」 ・「最後だな…愛するププビレッジよ…。」
47話 ・「彼ら(ワドルディ)は海を渡って来たという…。だが、彼らは一宿一飯の恩義を受けると、そこに住みつくと聞いたことがある。」 ・「(ブンに一宿一飯の説明)食べさせてもらったり泊めてもらうと、恩を感じるんじゃ。」 ・「キミらの生態は珍しい、調べさせてくれんか?」 ・「洞窟の奥じゃぞ、いいな?よくやった、��ービィ!」
48話 ・「あの~、ここは私の家なんですが…。」 ・「それは古代プププ文明唯一の水洗便器で…またくっつけるのに3年かかる…(古代に水洗便器なんてあるのか…)。」 ・「ふるさと創生は独身中高年には堪えるわい…。」
49話 ・「アニメスタッフ募集?」 ・「すごい!フーム様はキャラデザイナーじゃ!(何故かフームを呼び捨てにするはずの彼が「フーム様」と呼んでいる)」 ・「これで1つの絵になるじゃろ~?(カービィのせいで)ワシの手が写されてしまった~!」 ・「コマーシャルが終わる!急いで!」
50話 ・「皆さん、おはよう。いや~つくづくデデデはエラいですなぁ。朝からデデデの話とは…。」
52話 ・「今は毒々しくて金がかかり過ぎです。」 ・「(銀河戦士団をカッコいいというヤブイに対して)まぁ…それは確かに…。」 ・「こういう趣味もなかなか…。あぁ!ノイスラート卿じゃな���か!やった!やったぞ~!」 ・「新シリーズ入荷!(ボルン署長に並ぶか尋ねられて)そうしましょう!」
53話 ・「あぁ、やめてくれ~!」 ・「これじゃキリがない…。」 ・「そうだ!ファイターシリーズを売り出したのは…(デデデはテレビでフィギュアを紹介してただけで、実際に売ったのはタゴ達なので関係ないが)。」 ・「(ファイター5人を見て)けしからん!あの5つのフィギュアは…(陛下しかもっていなかったんだ)。」
55話 ・「未知のウイルスではないですかな?」 ・「いや…奇跡です。」 ・「信じてみても良いかもしれませんなぁ…。」
57話 ・「カワサキのパイよりマズいとは…。」
58話 ・「私はずっと古代の歴史を研究しておった…。これは!古代プププ文字で書かれた石板であるが…ぎょいー!(キッタリハッタリの如く叫んで石板を破壊する)古代プププ文明など真っ赤なデタラメ!そんなものは存在せんわい!あれは古代デデデ文明じゃ!」 ・「約1万年前から…現在のデデデ陛下まで続いておられる…。この教科書を読んでみろ!…というワケである、以上!(デタラメであることを認めてるじゃん…)」 ・「いやはや…お役に立てたかな?(正気に戻る)」
62話 ・「う~ん…「石」だ!」 ・「今日は遺跡を掘りに行こうと思っていたのに…。でも、メーベルの占いだ。当たるわけがない。」 ・「たたたた助けて!お助けー!止めてー!」 ・「家を一歩出ただけで、この有り様だ…。」 ・「命に関わりますからな…。」
66話 ・「いつだったか…前にもこんな異常気象が起きましたなぁ…。」 ・「そういえば…氷山に乗って世界中をさすらうペンギンがいるとか…。」 ・「(ペンギー族の滞在について)村長さんは?」 ・「村はこのまま寒いまんま!」 ・「そうだ!侵略だ!」
67話 ・「(フームの授業について聞かれて)え…その…そ、そういうこともあったかも…(適���)。フーム先生は厳しいですから…。」 ・「えぇ…フフフーム先生が解任されたあと…こここの私が継いだわけじゃが…。一身上の都合で…私も今日限り辞職したいので…これでお別れになり…。」 ・「では私はこれで~!(逃げる)」
70話 ・「まさか…この鳥は…。ん~だがアイツによく似ておる。」 ・「フーム様~!こちらにトッコリが来ませんでしたか?(この回ではフームを様づけである)」 ・「実は…トッコリの意外な歴史的事実が分かったのです。」 ・「トッコリ…お前さん、自分のルーツを知らんだろ…。」 ・「今から200年ほど昔…7つの海をまたにかけ…(ポップスターにも[[7つの海>七つの海]]なんてあるらしい)あふれんばかりの金銀財宝を手にした海賊の船長がいた…。海の男なら知らぬもののない…その名も『キャプテン・キック』!その肩にとまって30年…。キック船長と苦楽を共にしたのは、仲間から尊敬を持って呼ばれた有名な鳥…『ジム・コリート卿』だった…。」 ・「メタナイト卿と同じく…(コリート卿は)卿と尊敬を込めて呼ばれていた…。」 ・「冗談!?しかし…これはトッコリの姿としか思えん…。」 ・「(キック船長の財宝は)このププビレッジにある可能性が高い。(財宝が見つかったら)そりゃ正しい跡継ぎのトッコリのものだ。」 ・「(宝の)場所は分からん。謎の言葉で書かれていてな…。」 ・「だが…(書物には)緑の原に黄金はともに沈むとある。」 ・「日の当たらない場所に日が隠れる…?」 ・「扉が開いておる…。」 ・「キャプテン・キックにとっては、結局古い仲間のジム・コリート卿こそが、何より大切な宝だったんですな…。」 ・「さぁ…これはトッコリの家宝だ…。」
71話 ・「それにしても(クジラは)でかい…。」 ・「知的好奇心をかきたてられます!」 ・「(フームがクジラについて教えてくれると)そうしてくれるとありがたい。」 ・「ミイラ取りがミイラですな…トホホ。」 ・「(早く体外に出て)陽の目を拝みたい…。」
72話 ・「そうそう、慎重にな…。おお!それ写真を頼む!」 ・「今日は捗った…さぁいっぱい食べておくれ…(ワドルディ達にメシを奢る)。あぁ私スパゲティナポリタンねぇ。」 ・「(フームに対して)だが…こうしてちゃんと売っておる…。」 ・「(ワドルディは)お城にいるより幸せじゃ…。」
74話 ・「私など何週間も目がショボショボだ…ヘックション!」 ・「ともかくお互いに…(近寄らない方がよいですな)。」 ・「どうすれば(花粉症を)防げる?」 ・「家に入っていよう!」 ・「確かに…変態と言ってサナギはいずれ羽化し…成長した虫になる。」
75話 ・「(恐竜の化石の)他の部分もきっと出てくる。これは大発見だぞ!」 ・「これは大腿骨(だいたいこつ)、つまりモモの��だ。」 ・「(デデデに対して)粉々になってしまう!」 ・「いやはや陛下のムチャクチャが…(役に立ちましたな)。」 ・「(デデデに恐竜を絶滅させたことを責められて)わ…私のせいでは…。」 ・「(恐竜の)絶滅の原因は分かってません…。隕石が落ちて…気温が下がったからという説もありますがとととととにかく…。」 ・「いえ…一頭残らず死に絶えました…(それが絶滅)。」 ・「(恐竜の足跡を見て)そんなワケはないんじゃが…。」 ・「(恐竜の足跡をでっち上げるデデデに対して)ウソはいけませんぞ…。」 ・「(モロの話を聞いて)ホントに恐竜が作れそうじゃ…。」 ・「恐竜を確かめたくないのかね?」 ・「これで恐竜のタマゴができるはずじゃ…。」 ・「(タマゴが)全部盗まれてしまった…。」 ・「ワシらが一歩手前まで研究したんだが…(タマゴが盗まれてしまったんじゃ)。」 ・「何もかも商売だな…。」
76話 ・「アレはどう見ても作り物じゃない!」 ・「(DNAとは)生き物の形を決める遺伝子情報じゃよ…。」 ・「(モソに対して)いやそれがあり得るのじゃ…。」
77話 ・「(デデデにメチャクチャにされて)…ったく、けしからん!」 ・「(陛下に芸術が理解できないのは)まぁ…そうですな…。」 ・「絵の競争をするわけですな。」 ・「信じられないことです!」 ・「(「アテナイの学堂」を見て)いや~実にすごい!」
79話 ・「(ボンカースに対して)こ、これは…カービィだ!」 ・「カカカカカービィなら、カカカカカワサキの店にいるかも…。」 ・「しかし…なんでまたカービィをな…。」 ・「あれは暗殺者だ!そういう目つきだった。」
80話 ・「果糖ブドウ糖…蓬莱人参エキス…環状オリゴ糖…。」 ・「いや、これは!見たまえ…コッカギンが含まれておる。」 ・「あらゆる欲に駆られて、なんでもしでかす猛毒の興奮剤じゃ…。」
82話 ・「(料理のできない男は)単なる粗大ゴミ…(言いすぎだろ)。」 ・「(パームに対して)男同士で…(お話があります)。」 ・「どうか我々独身老人も…。」 ・「(カワサキの料理を見て)あぁ…気持ち悪かった…。」 ・「なるほど…確かに一流の料理人は一流の道具を使う…。」 ・「(料理大会に参加する)資格は…?」 ・「なんの…私のは料理しながらダイエットができる!」 ・「直接オーブンやレンジに入れてはいけません!(説明書を読んで)」
83話 ・「(デデデに対して)…と言いますと、誰が校長を?」 ・「で…先生は誰が…?」 ・「頭の良さそうな青年じゃ…。」 ・「(チップに対して)そう、自分の心配をなさい。」
84話 ・「(カービィに対して)去るのだ…早く去るのだー!」 ・「(飛んできたカービィに)ま…またお前か…。」 ・「(ブンに対して)いい、結構…。」 ・「触るなー!何でもいい…もう向こうへ行け!」 ・「なななな…何かの間違いじゃ…。私は知らんよ…(逃げ出す)。」 ・「(薬が)完成だ…。上手くいってくれよ…。」 ・「(フーム達に対して)し、静かに!」 ・「違う!ワケは後で話すから出ていくのじゃ!」 ・「また目覚めてしまった…。」 ・「私がうっかり発掘し、封印を解いてしまったんじゃ…。」 ・「今日、あの本を調べ直して、騙されたことに気がついたのじゃ…。この私ともあろうモノが…。」 ・「アイツをまた封印するための秘薬じゃ…。あれで棺の中をいっぱいにすれば…(永遠に眠るハズだった)。」 ・「やれやれ…助かった…。」 ・「いいや…元々私の言及不足から起こったこと…謝るのは私の方じゃ…。カービィ…すまなかったな…。」
85話 ・「気をつけてな!」 ・「なんと!これはエアコンじゃない!そっくりに作ってはあるが、オゾン層を破壊するフロンガス発生機だ!」 ・「いや、廃棄方法を慎重にせねば…。」
86話 ・「(語尾が)だぎゃーですと?」 ・「古代プププ語ではないのは確かじゃ…。」 ・「(カワサキのマズい)あの料理を食べに?」 ・「みゃ~とは何ですかな?」 ・「お、お客さんに恥をかかせちゃはいかん。」 ・「(カワサキの料理を)美味しいと答えろだ?」 ・「どんなにマズくでも、うみゃ~と言わねば…。」 ・「(ナゴヤの味噌煮込みうどんを食べて)もう…芸術です!」 ・「だからこそ、(ナゴヤは)言葉も伝統にこだわり続けている。」
89話 ・「あ~、私のは古代遺跡を巡るスペクタクルで、『インディー・キュリオ』という。」
93話 ・「(カワサキに対して)やい!マズい料理人!」 ・モブ村人「継母関係!」 ・モブ村人「コックマズサキと名前を変えろ!」 ・「またつい調子に乗ってしまったか…。」
94話 ・「これが魔獣の足跡らしい…。」 ・「哺乳類に似ておるようじゃが…(ファンファンは哺乳類なのか…)。」
95話 ・「(掃除しながら)チリも積もれば山となるというがホントだ…。」 ・「おぉ、カービィ。そのツボを持ってきてくれんか?そっとだぞ?貴重なツボだからな…。」 ・「どうしたカービィ?カ、カービィ…。」 ・「私の貴重なコレクションがぁ…。カービィが私の大事な皿やツボを…(泣)。」 ・「陛下!これ以上悪党カービィを野放しにしておく気ですか?」 ・「信じられんが事実は事実!」
98話 ・「(メタナイトに対して)何故私たちを呼んだのです?」 ・「私の貴重なコレクション!(家が全壊したからツボも壊れてるでしょ…)」 ・「(ワシらは)戦士ではない…。」 ・「では…私は残るとするか。」
100話 ・「ダメだ!これ以上無理だ!ピクリとも動かん!」 ・「ダメなんだ!部品が足りないんだ!」 ・「あ~!それだそれだ~!(ワドルドゥから貰ったネジをハメて)よし!これでいける!」
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2022年12月13日
暗闇 見つめている二重らせん 週刊誌の最後のページ 孵化する 孵化させる 目が覚める からっぽのまま 赤ん坊の手を握る 哲学ニュース 強度 占星術師 と打ったら変換される 性占術師 学生時代 最も力を入れたこと 死は幻想である 愛、あ、あ、あ、名前を教えて なりたいもの わたしが 明るい世界 明るい未来 クビになったドラッグストア 礼拝 お好み焼き チューニングの狂った 歌 聴こえなくなるまで 聴こえなくなるまで featuring あなたのこと 声 死について って誰も知らない経験していない から 駆け込み乗車 禁止 お兄ちゃん お兄ちゃん 扉を開けて 機内モードで延命する アジテーション はやくしたい 遅く 結婚 まん防 イデア的には ずっと一緒がいい よね 今だけ無料 アジテーション テナント募集 の 看板 らすとくりすます とぽろじー 言葉���考えるのをやめる あ、あ、あ、 図式化 ズキズキする 監視されていた 白い部屋 女衒 パッチワーク フランケンシュタイン みたいに 愛と幻想と 愛と幻想と 糸 ほどけていく ことを想像する ジャスミンを銃口に 営業系総合職 死んだ瞬間の聴覚について 死んだ瞬間の聴覚について のように のように さようなら 魔法少女 ハートフィールド 歌う メヌエット ピーチ姫の テトラポット アストラル界 あなたの 吸い込まれる ダム 死体画像 すぐ会いたい女子が急増中 アカツクシガモ 京都市植物園 振り回す キャリアチェンジ された アルバイト する このサイトにアクセスできません と 声が して振り向く 昨日 のことを覚えていない 迷宮 のようだと うわさのベーコン クルトン コーラ・パール ゾラ ほら、と 初音ミクの額から垂れる汗 花園神社で 迷い込む 見世物小屋よ 一生バイト ポケットモンスター 正解を引き当てるまで やる気が出ないな 英単語帳 ランボーを読んでしまったなら ロックンロールはそう ホテル暮らし 空調の音 Jアラート 星座を結ぶ ロックマンエグゼ lain rain ruin ビスク・ドール 野良犬 奈良へ向かう列車 アーレント 現実感 人生攻略サイト 灰と は 意図 思考 回路の中を むさぼり食う 吸う 空気 止まった ままの 子宮的な エリア 嘘をついたまま死ぬ のね ルビンの壺 12ポイント stray sheep と 動詞動詞動詞動詞 同時的に 田中角栄 魔人ブウ 犯す 壊す 作る 波打つ わたしは 殺す 生かす 咲く 咲かす ライフハック 死 冷蔵庫 咲かす 飛び立つ やわらかく もやもやと ばたばたと 解毒する 夏休み 向日葵 消滅した 蝉が鳴く なく 無く 咲く さ さ さ 教育する アナイス・ニン 逃げ出す 逃走する 闘争? 領域を広げていく 閉じる 閉じこめる 閉じ込められた 布団の中 宇宙のように 宇宙そのもの 高橋まつり 滅びた 100年後のことを考えて 文章を書く 脳みそから溢れ出した 白い水着 黒いタイツ 道化のように 大天使のように 借りる 回帰する アカツクシガモ 成長すること 天秤のことを考える by this river ラブ&ポップ 脳破壊 快楽 シャドウ・ワーク 子宮口から この世界の果てまで 共同体 忙しい 忙しさ exclusive みんなのレビュー 連帯 証明するために ランキング���もっと欲しい あなたらしい 瞬間に 祈る手 summer 上映する ロングヘアー 偏差値 ピアス 18個 生き延びる ラリる 刺さった 反射した 発射した 家畜人 ホワイトノイズ 空間 依存症 白い 微分不可能な やわらかい その曲線 エゴサーチ バーモント・カレー 姦淫する 階段 聖書 夢の中に出てくる 中島らも 他人の日記 読む 話す 歌う ような気がする そんな感覚が 一時間天気予報 ペヨーテ ぐるぐる回る 永久に 永久的に 結びつけた 途端に壊れる ぱりん、と ふらっと 消えちゃいそうな気がする 意識が高い 高低差 風圧 やさしい言葉 インターネットのグロサイト 巡る 再度 巡る 繰り返していた クリスマス サンタさん 産道 乱視のまま 今日も生きている 息をする あらゆる 虹色の 永久に理解されることのない強度 氷点 貯金やダイエット レポ漫画 面白くなる 国語辞典 解剖する やまい、だれ 芽殖孤虫 ひらひらと 眠る ゴミ出し 擬音一覧 シーシュポス 間違った注文 集める 女性が一生で排卵する卵子の数は400個~500個と推定され 細胞膜 ずきずきと 痛む手 うつらうつらと その指で 欺瞞 マッサージ されたまま死ぬ アイライナー いつかは終わる 旅 続いていく 気持ち悪い、 と少女 折りたたみ傘 出会う 解剖学の教科書 ホーリー・マウンテン もやし 食物繊維 的な ひらく 伸びる 匂いがする 恥丘 裏切る 一本の木 待ち続けている 市民会館 明かしえぬ共同体 ムーミンたち ムーミン谷へ 向かっている ヤツメウナギ もし仮にそれが ハッとする 気がつく 失う 海のそばで グランドメニュー 幽霊 ピアスの穴 カッターナイフで切る 舌を 下へと 血が出る 地が出る前に ここからいなくなる 踊る 大雨の中 浴びる 天高く 土砂降り もっと 濡れてしまいたい 溶ける あらゆる種類の動詞 固着した エディプス・コンプレックス 身体を売る 眠りにつく べたべたした くすぐる 太もものうぶ毛 のように 行こうね ずっと一緒に 逆にする 黒板に描かれた 天使と怪物 流れとよどみと 恋と革命 そのままの 君でいてね イデオロギー それとも 触れる 手に 手のひらに その温度を そっと撫でる ように見える 青ざめた 顔 目で 浮き上がる 物流倉庫会社 キスをする どこにも行けない どこにも行けない 憂鬱な夫婦 中絶用の 願いを書く 七夕 永遠に落ち続け���夢 人生ゲーム 青いピン そのように 性行為のやり方 鍵付き完全個室 運動会 発熱 保健室 はつなつ 人生経験 終わりゆく 肉の厚さ 海馬 言語野の 衰退 ダウンロード数 数えていた 新しい生活様式 リズム 物語ること 豊かな 再生回数 氷 覆われる 世界すべて 素数のように 感じる 解体 怒らない? 起こらない、何も 可能性が失われていく 研ぎ澄まされていく 失われていくことで 何者かになった その平らな牧場 忘れてきた お持ち帰り する 立派な 飛び降りて 刻まれた 胎児のように さえぎられる 海岸には小屋があって 喧嘩をする 白鳥 食べられる 汚い 穢れてしまった 純粋なもの 銃を撃つ 一発 チェーホフ、どこへ行ったの? と母親が階段を上がってくる 切符をなくしてしまったままで 生き続けている気がする 少女には 晴れ 絵日記は かすれてしまった とうに 音楽にはならない 寒天培地の上で 有性生殖する していた した方がいい 人生経験 ペットボトル HPVウイルス 頭のない 風邪総合 目をさます 神経系 ポーチの中で 白い粉になった 睡眠薬 遠くの方へ、遠くの方へ 並べられている 全校集会 鳴らされて 走る 望遠鏡を 覗き込む もうすっかり 子宮頸がん 夢中になって 標本にする どうやって? 悟りについて 五億年ボタン 走馬灯 一週間くらい考えてもいい? 愛妻弁当 ぷっちょ の容器でオナニーする カンブリア紀の 海中生物やわらかく モニターの奥 夏の光 ぴったりと 豊かに 遅延しながら 本間ひまわり いま、を指差す指の先 爪の長さ 変わって 一括見積もり ふざけているのではなく 頭痛 左側 ありがとう こんにちは おはようございます それは愛ではなく の ような 夜行バス 棺 出生外傷 の あなたは ロビンソン トリップした 虹色の女 devenir ひだ 開く 一枚一枚 めくっていく 匂いがする 工場の赤ん坊が コンクリート 嘘だった あてのない 意味のない 海 潜り続ける 潜水艦の中で 夢を見ている 象徴的に もっと速く 飛び立つ 自壊したい 鯛 平らな 館内における密を避けるため 破れた 四つん這いになって するだろう 想像 するだろう 未完のままの もはや戦後ではない 未亡人 ぷろ、ぱかんだ 重量と恩寵 根を 肉体が壊れていくのは かもめ 肉塊 台風が来る前の夜 アオカビ もっとたくさんの地獄 天国は通り 過ぎては消えていく スーツの人が通り過ぎていったあとの 匂い 大人の匂い 食器返却口 この席の使用はお控えください アルコール消毒 セーブポイント 豚 のような女 と 猿の ような 男が出会う 死体ごっこ バラバラに 組み合わせる 英単語帳の例文みたいに 死に近い コンクリート 裂け目 洗浄液 メリークリスマスの Yahoo知恵袋 真理があると言われている そこにある 死んだあと魂はどうなるの? と子どもが尋ねる 何グラムの 前世の記憶 当たり前の事 トンネル 潜り抜ける音 夢の中の休憩所 自動販売機 光 光 夜の闇に飲み込まれないように コンビニエンスストアは灯台として 鳴りやまない 崩れていく 昨日 来ない 来ている すでに いま 冬の ま、ふゆ ま 電気ストーブ あたたかく すりつぶす 通勤・通学 するための列車 眠る 折りたたまれたヒダ 予言する 1999年 産まれ た 朝 ねむる ねむる もっとよくなる 地方都市
夢の中では 現実的な 現実的なもの 親ガチャ 100年後の 2000万年後の 想像していてね 空っぽの脳 おばさんが入ってくる大量に 魚 飛び跳ねる 誰も見ていないところで 老人の声はデカい 無が無限に膨らんで 恒星たちは爆発し きっと届かないまま ゲーム実況見ていた 二年間 だった気がする だった気がする この区域で路上喫煙をすると 一千円の過料が科されます と どこかに書いてあった 教科書に落書きをしている間に 終わっていた もっと濡れたい 雨に 幼形成熟 恋と革命のために 太郎 花子 由香 香織 紗耶 話題のツイート 温泉むすめ 逃れてゆけ 逃れてゆけ 自撮りしているふたりを 見つめる 目 目玉 浜辺で 白く 白く 白く 白く 境界線はほどけた もう一度 あまい 糖衣錠 統一的な 像 増殖する お支払い方法 まとめサイト この世界の秘密 ねじれたソーセージ 青い 白い 脆い イオン・モール 迷子になる 歌を歌う 歌っていた 冗談でした あらゆる 情報商材のために すべて ひとつの 自己啓発 は はいいろの ノイズで
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📛 143 「ウルトラマン」 #10。
月に一度ほどのお楽しみ 「ウルトラマン」 を観ています。今回は 第十話 「謎の恐竜基地」 というお話です。どこかの湖。大きな三日月が���夜を明るく照らしています。湖のほとりに建つ洋館には明かりが灯っていて、部屋の中では 籠の中のカラスがカァカァ鳴いています。様々な動物 (鷲の剥製、無数のアメリカザリガニ、鰐の剥製、ヘビニョロ、前歯2本が出た 小動物ふうないきものの剥製、イグアナの剥製、4匹のイモリ、亀の剥製、鹿の剥製、小亀ほか) に囲まれた中で 「どうした?元気がないぞ。動物って言うのは 動き回って暴れ回って 自分の餌を自分でふんだくるぐらいの図々しさがなくちゃいかんぞ。ええ?よし、その意気その意気、ヘッヘッヘ。どうした?食欲がないのか?ははぁ、俺の作った料理が不味いって言うんだな、贅沢な奴だ。ふふふふ、さてと、お次はジラースのやつだな」 と、何やら怪しげな白衣を着た博士ふうなその男は 扉をぎぃぃっと開けて隣の部屋へ行き、いつの間にか手漕ぎボートに乗り込み 湖の上で 「ジラース!ジラース!」 と大声でさけんでいます。すると ゴジラふうな鳴き声とともに 湖がボコボコボコッと水飛沫を上げはじめます。そんな中でひとり 「よしよし、おまえは誰よりも頭の良い子だ。たあんとおあがり、ジラース。おまえの食べ残しで魚が増え、釣りをしに来る人間どもが多くなった。だがジラース、忘れちゃいかんぞ。昼の間はじいっと眠るんだ」 と まだテレビ画面には映っていないジラースに話しかける博士ふうな男。夜が明け "キタヤマ湖。山奥の静かな静かな湖である。普段は訪れる人さえ無かったのに。こうした魚の異常繁殖のニュースは 科学特捜隊に伝えられ 何か湖に異変が起こってはと 直ちに調査を開始した" と ノイズが少し擦れ気味な 石坂浩二さんのナレーションが流れたあと、科特隊基地から 特殊潜航艇S-21を積んだ ジェットビートルが飛び立ちます。「目的地キタヤマ湖へ到着。これから特殊潜航艇 S-21号を切り離す。特殊潜航艇 S-21号のアラシ隊員どうぞ」 とビートルを操るハヤタ隊員。「こちら特殊潜航艇 S-21号、スタンバイOK!」 とアラシ隊員。「了解、着水だ。垂直降下」。「垂直降下」 と、ハヤタ隊員と隣のイデ隊員。湖上から勢いよく水中に射出される特殊潜航艇。「こちら特殊潜航艇 S-21号アラシ。キャップどうぞ!」 と 酸素マスクを装着中で台詞が少しモゴモゴ気味なアラシ隊員。「ムラマツだ」 と本部のキャップ。「これから、キタヤマ湖の水中調査に掛かります。本部のスタンバイいかがでせうか」 とモゴモゴ隊員。「準備出来ました」 と後ろ姿もベリーキュートなフジ隊員。「よしっ スタンバイOKだ。まず音波探知機から始めてくれ!」 とキャップ。「了解!」 とモゴモゴ隊員は 赤いボタン���右手でボチっと押します。「よしっ 次は水中カメラに切り替えろ」 とキャップ。「了解!」 と、黒いボタンをガッと押すモゴマムシ。海底には 魚どころかベムラーの気配すらありません。「よしっ 別に変わった様子も無ささうだ。キタヤマ湖の調査はこれで打ち切ってもいいだらう」 とキャップ。「了解っ!」 とモゴマムシ。「ではすぐ本部へ戻ります」 とハヤタ隊員。「おっと!ふふふ、さうピリピリしなさんな。折角 空気の新鮮な所に行ってるんだ、差し当たって事件も無いんだし、一晩泊まってゆっくりして来い。特別休暇だ」 と粋なことを言ってくれる、理想の上司なキャップに 「ありがとうございます」 とハヤタ隊員。「ンーーーファッ、イヤッホウウウウウ〜!」 とイデ隊員。お言葉に甘えて "Shimoda Onsen Hotel (下田温泉ホテル)" というキタヤマ湖に近いホテルに宿泊し、特別休暇を満喫するイデ・ハヤタ・モゴ隊員。ちょうどそのころ、アステカイザーか、マッドマックスあたりの悪い子が乗りさうな ド派手な車に乗った "少年グラフ" のクボ記者とハヤシカメラマンは "モンスター博士" と呼ばれるナカムラ博士の屋敷へと向かっています。到着するなり 「あのぅ、少年グラフの者ですが、恐竜のことで博士に」 とクボ記者。「あのぅ、これはロンドンから入ったニュースなんですけど、スコットランドのネス湖に まだ恐竜が生き残ってるらしいっていうんです。今度うちの雑誌で その特集を企画してるもんですから 博士の話をお伺いしたいと思いまして」 とクボ記者。そんなクボ記者を無言のまま じいっと睨みつけるナカムラ博士は一言 「どうぞ」 と屋敷の中に招き入れ、そして「100,007,000年ぐらい前に生きていたネス湖の恐竜たちです」 と壁にババーンッと描かれた恐竜の絵を、まるで彼らが来るのを予知していたかのやうに 彼女らに見せつけます。「これがディプロドクス。首の長さが 20mもあります。恐竜の王様と言われる ケラトザウルス。肉食の恐ろしいやつです。ステゴザウルス、こいつも凶暴です。トリケラトプス、3本のツノが武器です。イクチオザウルス、陸に上がることが出来ないので 腹の中で卵を孵します。その他にも プテロダクティール、エリオプス、デモルフォドンといった怪物どもがおりますが、ネス湖で 最近見たと言われる恐竜は おそらく このデプロドクスでせう」 と説明を続けるナカムラ博士。と ここでちょっと気になってしまった わたし。 "恐竜の王様と言われるケラトザウルス" と仰るナカムラ博士が どうして ケラトザウルスを王様と言われると仰っていたのかを (別にケラトザウルスが王様で全然構わないのですけれど) インターネッターしてみました。
・ウルトラマン 第十話ごろ (1966年9月18日) とそれ以前の恐竜映画から見えるかもしれない恐竜の王様。
・1925年
「ロスト・ワールド (The Lost World)」。
ハリー・O・ホイト監督作品。ティラノサウルスっぽい恐竜が登場します。
・1933年
「キング・コング (King Kong)」。
メリアン・C・クーパーと アーネスト・B・シュードサック監督作品。ティラノサウルスが登場します。
・1940年
「紀元前百万年 (One Million Years B.C.)」。
ハル・ローチと Jr. 監督作品。巨大トカゲや巨大イグアナなどが登場します。ケラトサウルスの変異種でせうか。
・1956年
「原始怪獣ドラゴドン (The Beast Of Hollow Mountain)」。
エドワード・ナッソーと イスマエル・ロドリゲス監督作品。ケラトサウルス以前に そもそも "原始怪獣" が恐竜なのかどうかが分かりません。
・1959年
「地底探検 (Journey To The Center Of The Earth)」。
ヘンリー・レビン監督作品。巨大なトカゲが登場します。ケラトサウルスの変異種でせうか。
・1960年
「失われた世界 (The Lost World)」。
アーウィン・アレン監督作品。おかしなツノと背鰭を持った謎の恐竜が登場します。ケラトサウルスの変異種でせうか。
・1965年
「最後の海底巨獣 (Dinosaurs!)」。
アービン・ショーテス・イヤワース・Jr. 監督作品。ケラトサウルス以前に そもそも "海底巨獣" が恐竜なのかどうかが分かりません。
・1966年
「恐竜100万年 (One Million Years B.C.)」。
ドン・チャフィ監督作品。ケラトサウルスが登場します。
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📛 1457 「ウルトラマン」 #10。
月に一度ほどのお楽しみ 「ウルトラマン」 を観ています。今回は 第十話 「謎の恐竜基地」 というお話です。どこかの湖。大きな三日月が闇夜を明るく照らしています。湖のほとりに建つ洋館には明かりが灯っていて、部屋の中では 籠の中のカラスがカァカァ鳴いています。様々な動物 (鷲の剥製、無数のアメリカザリガニ、鰐の剥製、ヘビニョロ、前歯2本が出た 小動物ふうないきものの剥製、イグアナの剥製、4匹のイモリ、亀の剥製、鹿の剥製、小亀ほか) に囲まれた中で 「どうした?元気がないぞ。動物って言うのは 動き回って暴れ回って 自分の餌を自分でふんだくるぐらいの図々しさがなくちゃいかんぞ。ええ?よし、その意気その意気、ヘッヘッヘ。どうした?食欲がないのか?ははぁ、俺の作った料理が不味いって言うんだな、贅沢な奴だ。ふふふふ、さてと、お次はジラースのやつだな」 と、何やら怪しげな白衣を着た博士ふうなその男は 扉をぎぃぃっと開けて隣の部屋へ行き、いつの間にか手漕ぎボートに乗り込み 湖の上で 「ジラース!ジラース!」 と大声でさけんでいます。すると ゴジラふうな鳴き声とともに 湖がボコボコボコッと水飛沫を上げはじめます。そんな中でひとり 「よしよし、おまえは誰よりも頭の良い子だ。たあんとおあがり、ジラース。おまえの食べ残しで魚が増え、釣りをしに来る人間どもが多くなった。だがジラース、忘れちゃいかんぞ。昼の間はじいっと眠るんだ」 と まだテレビ画面には映っていないジラースに話しかける博士ふうな男。夜が明け “キタヤマ湖。山奥の静かな静かな湖である。普段は訪れる人さえ無かったのに。こうした魚の異常繁殖のニュースは 科学特捜隊に伝えられ 何か湖に異変が起こってはと 直ちに調査を開始した” と ノイズが少し擦れ気味な 石坂浩二さんのナレーションが流れたあと、科特隊基地から 特殊潜航艇S-21を積んだ ジェットビートルが飛び立ちます。「目的地キタヤマ湖へ到着。これから特殊潜航艇 S-21号を切り離す。特殊潜航艇 S-21号のアラシ隊員どうぞ」 とビートルを操るハヤタ隊員。「こちら特殊潜航艇 S-21号、スタンバイOK!」 とアラシ隊員。「了解、着水だ。垂直降下」。「垂直降下」 と、ハヤタ隊員と隣のイデ隊員。湖上から勢いよく水中に射出される特殊潜航艇。「こちら特殊潜航艇 S-21号アラシ。キャップどうぞ!」 と 酸素マスクを装着中で台詞が少しモゴモゴ気味なアラシ隊員。「ムラマツだ」 と本部のキャップ。「これから、キタヤマ湖の水中調査に掛かります。本部のスタンバイいかがでせうか」 とモゴモゴ隊員。「準備出来ました」 と後ろ姿もベリーキュートなフジ隊員。「よしっ スタンバイOKだ。まず音波探知機から始めてくれ!」 とキャップ。「了解!」 とモゴモゴ隊員は 赤いボタンを右手でボチっと押します。「よしっ 次は水中カメラに切り替えろ」 とキャップ。「了解!」 と、黒いボタンをガッと押すモゴマムシ。海底には 魚どころかベムラーの気配すらありません。「よしっ 別に変わった様子も無ささうだ。キタヤマ湖の調査はこれで打ち切ってもいいだらう」 とキャップ。「了解っ!」 とモゴマムシ。「ではすぐ本部へ戻ります」 とハヤタ隊員。「おっと!ふふふ、さうピリピリしなさんな。折角 空気の新鮮な所に行ってるんだ、差し当たって事件も無いんだし、一晩泊まってゆっくりして来い。特別休暇だ」 と粋なことを言ってくれる、理想の上司なキャップに 「ありがとうございます」 とハヤタ隊員。「ンーーーファッ、イヤッホウウウウウ〜!」 とイデ隊員。お言葉に甘えて “Shimoda Onsen Hotel (下田温泉ホテル)” というキタヤマ湖に近いホテルに宿泊し、特別休暇を満喫するイデ・ハヤタ・モゴ隊員。ちょうどそのころ、アステカイザーか、マッドマックスあたりの悪い子が乗りさうな ド派手な車に乗った “少年グラフ” のクボ記者とハヤシカメラマンは “モンスター博士” と呼ばれるナカムラ博士の屋敷へと向かっています。到着するなり 「あのぅ、少年グラフの者ですが、恐竜のことで博士に」 とクボ記者。「あのぅ、これはロンドンから入ったニュースなんですけど、スコットランドのネス湖に まだ恐竜が生き残ってるらしいっていうんです。今度うちの雑誌で その特集を企画してるもんですから 博士の話をお伺いしたいと思いまして」 とクボ記者。そんなクボ記者を無言のまま じいっと睨みつけるナカムラ博士は一言 「どうぞ」 と屋敷の中に招き入れ、そして「100,007,000年ぐらい前に生きていたネス湖の恐竜たちです」 と壁にババーンッと描かれた恐竜の絵を、まるで彼らが来るのを予知していたかのやうに 彼女らに見せつけます。「これがディプロドクス。首の長さが 20mもあります。恐竜の王様と言われる ケラトザウルス。肉食の恐ろしいやつです。ステゴザウルス、こいつも凶暴です。トリケラトプス、3本のツノが武器です。イクチオザウルス、陸に上がることが出来ないので 腹の中で卵を孵します。その他にも プテロダクティール、エリオプス、デモルフォドンといった怪物どもがおりますが、ネス湖で 最近見たと言われる恐竜は おそらく このデプロドクスでせう」 と説明を続けるナカムラ博士。と ここでちょっと気になってしまった わたし。 “恐竜の王様と言われるケラトザウルス” と仰るナカムラ博士が どうして ケラトザウルスを王様と言われると仰っていたのかを (別にケラトザウルスが王様で全然構わないのですけれど) インターネッターしてみました。
・ウルトラマン 第十話ごろ (1966年9月18日) とそれ以前の恐竜映画から見えるかもしれない恐竜の王様。
・1925年
「ロスト・ワールド (The Lost World)」。
ハリー・O・ホイト監督作品。ティラノサウルスっぽい恐竜が登場します。
・1933年
「キング・コング (King Kong)」。
メリアン・C・クーパーと アーネスト・B・シュードサック監督作品。ティラノサウルスが登場します。
・1940年
「紀元前百万年 (One Million Years B.C.)」。
ハル・ローチと Jr. 監督作品。巨大トカゲや巨大イグアナなどが登場します。ケラトサウルスの変異種でせうか。
・1956年
「原始怪獣ドラゴドン (The Beast Of Hollow Mountain)」。
エドワード・ナッソーと イスマエル・ロドリゲス監督作品。ケラトサウルス以前に そもそも “原始怪獣” が恐竜なのかどうかが分かりません。
・1959年
「地底探検 (Journey To The Center Of The Earth)」。
ヘンリー・レビン監督作品。巨大なトカゲが登場します。ケラトサウルスの変異種でせうか。
・1960年
「失われた世界 (The Lost World)」。
アーウィン・アレン監督作品。おかしなツノと背鰭を持った謎の恐竜が登場します。ケラトサウルスの変異種でせうか。
・1965年
「最後の海底巨獣 (Dinosaurs!)」。
アービン・ショーテス・イヤワース・Jr. 監督作品。ケラトサウルス以前に そもそも “海底巨獣” が恐竜なのかどうかが分かりません。
・1966年
「恐竜100万年 (One Million Years B.C.)」。
ドン・チャフィ監督作品。ケラトサウルスが登場します。
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九零契約S1:【3】怨靈作祟
「死者十四歲,就讀於東城的斯坦中學,據說這名青少年平時就喜愛惹是生非,警方研判被害人可能因此結仇,引發殺機……」
克里斯坐在車上聽著新聞廣播,望著窗外的鑑識人員在布魯斯家來來去去。
「哎呀,又是一莊莫名其妙的仇殺,這座城市的人是怎樣啊?怎麼沒事都搞這些有的沒的……」副駕的車門突然打開,克里斯肥胖的中年前輩萊利曼一邊碎碎念一邊擠進了座位。「走吧克里斯,我們去吃點甜的,我餓了。」
克里斯嘆了口氣,無奈的發動引擎。這件案子八成又要交���這個懶惰又愛吃甜甜圈的前輩承辦了;說實話,東城這地方之所以這麼亂,還不是這些成天只想偷懶的警察單位所造的孽。
身為一名便衣警察,克里斯認為自己身負著重責大任,勢必要伸張正義、將兇手捉拿歸案(這也是當初他成為警察的抱負)。
接著日子過了幾天,布魯斯案的化驗結果出爐,但結果卻讓所有調查人員大吃一驚:
「什麼?你說死者身上沒有任何線索?……這是怎麼回事?」克里斯接到前輩打來的電話,目瞪口呆。
「啊就什麼都沒發現啊,連砍殺死者的利刃上一枚指紋也沒有。」電話另一頭的萊利曼咀嚼著食物,口齒不清的說。「看來這件案子棘手了,都這個時代了還找不到任何DNA,你看怎麼辦啊?」
克里斯仍然不可置信,「這怎麼可能?這其中一定有細節是他們沒發現的……」
「面對現實吧克里斯,鑑識人員不是萬能的,我們也不是。」萊利曼聳聳肩,事不關己的心態。「我看這件案子八成會演變為懸案,我們再怎麼調查也都沒用的啦。」
克里斯搖搖頭,感到嗤之以鼻(儘管前輩說得確實沒錯)。他掛斷電話,無奈的望向窗外。
他意識到自己當了這麼的多年警察卻依然在原地打轉,始終沒有機會能親自接手案子;反而每次的重擔都落到了怕麻煩的萊利曼身上,最後搞得一事無成。
克里斯覺得自己這次無論如何都該爭取辦案的主權,否則他的職涯恐怕只能永遠活在那懶鬼的陰影下。
此時一通電話打來,來電顯示是克里斯已退休的資深前輩,李維。
克里斯訝異的接起電話。「好久不見了前輩,什麼事讓你突然打來?」
「早安克里斯,我就直說了,這次發生在東城的殺人案我也聽過化驗結果了,但這讓我有種似曾相似的感覺……」李維嘆著粗重的鼻息,嗓子有些沙啞。「你聽過拍立得殺手嗎?」
克里斯回想著。「拍立得殺手……你是指很久以前發生在這裡的那一系列懸案嗎?警方收到一堆兇殺現場的拍立得照片,卻找不到兇手的詭異案子?」
「沒錯……���實那些案子當時都是由我偵辦的。」
李維在另一頭緩緩吐著香菸。
「拍立得殺手案的膠著點就在於兇案現場找不到任何兇手的蛛絲馬跡,就算有兇器也採集不到DNA能做夠比對。之所以這樣,這次的布魯斯案才會讓我有種似曾相識的感覺……」
克里斯睜大雙眼。「你的意思是指……兇手可能會是同一個人嗎?」
「如果這不是超自然現象的話,有這個可能性……雖然距離他出現的時間已經過了四十年,但他要東山再起也不是不可能的事。」
「這也是我為什麼要打給你的原因;我希望你能替我接下這個案子,繼續調查下去。」李維以交付重責大任的口吻,慎重的說。
克里斯思忖了片刻。既然大前輩都特地拜託他了,這也許就是他能夠出頭的好機會;要是他能為此案立下大功就能順利晉級,不必再忍受萊利曼那輕浮的態度。
「我知道了,我會努力爭取這個案子。」他毅然決然的回答。
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拍立得殺手……雖然李維前輩是因為這件案子找不到線索而懷疑兇手是他,但總該找到一些證據來證明真的是他幹的吧?
克里斯回到了案發現場,把車停靠在布魯斯家附近的馬路旁。他下了車,望著被封鎖線圍住的院子裡來來去去的鑑識人員。
他托著下巴思考起來。既然這起兇案有可能是拍立得殺手幹的,那他所留下的線索肯定不會是指紋……
就在此時,克里斯發現不遠處的馬路上有一張白色的紙卡,隨風飄到了車子的輪胎旁。
他撿起那張紙卡,發現那是一張拍立得相片。相片中有一名黑髮男子正在布魯斯慘不忍睹的屍體前自拍,臉上還掛著狂妄的微笑。
克里斯回想起李維給他看過的報導,拍立得殺手的長相確實和照片上的男人一模一樣,且容貌絲毫不受歲月的影響。「這……怎麼會?!」他不禁詫異的叫出聲來。
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時間回到稍早的羅奇家。羅奇的爸媽打算趁著週末出遠門去親戚家住個幾天,而他自己則選擇留在家裡鬼混。
「兒子,你確定一個人在家沒問題嗎?」羅奇的媽媽提著大包小包的行李,擔憂的問他。「你學校的同學發生了那種慘事,而且兇手都還沒找到,我這樣很擔心你……」
「安啦,我沒事啦,再說我已經��幫自己找到保姆了。」羅奇敲敲自己的手機。「他是我同學的家人介紹給我的,等等就會來了啦。」殊不知他正是殺害布魯斯的兇手。羅奇心想。
「放心啦孩子的媽,我們家的羅奇已經長大,可以想辦法照顧自己了,對吧?青少年?」」羅奇爸接過她手上的行李,對羅奇眨了眨眼。
「哈哈,對啦對啦……快滾啦……」羅奇敷衍的笑了幾聲隨後轉過頭碎念。
等爸媽都出門後,羅奇興奮的鎖上大門,拉起窗簾,將客廳裡的音響開到最大,播放起嘻哈音樂。「哈哈哈爽啦!他們都出遠門了!」他躺到沙發上,露出心滿意足的微笑。
「唷小鬼,你還真嗨呀。」一道調侃的聲音傳來。
羅奇轉頭,看見奈提突然出現在客廳的沙發上翹著二郎腿,手上還抱著一桶香草冰淇淋。
「嘿嘿,我爸媽出遠門了,而且好消息,加洛威那白癡也跟他的爸媽去公路旅行,現在我終於可以享受沒人騷擾的美好假日了。」
奈提舔舔湯匙,輕藐的咂咂嘴。「唉唷,沒想到你還滿輕鬆愉快的嘛,不愧是小屁孩。」
「靠,我哪有,我還是超焦慮的好嗎?」羅奇抬起頭,指向窗外。「自從布魯斯掛掉之後,這附近幾乎都有警車過來巡邏,你確定我們再這麼做下去,警察不會找上門嗎?」
「安啦安啦,這裡的警察都超混,況且你只是個小孩,他們不可能找你麻煩的啦。」奈提揮揮手,用念力把嘻哈音樂切換成重金屬,然後隨著音樂節奏擺頭。
「這麼說好了,我的其他同仁也都是找小孩簽約的——因為小孩是最好的擋箭牌,而且不容易失控。」
「不容易失控?什麼意思?」羅奇不太明白。
奈提攤開雙手,裝作一副無奈的樣子。
「論契約來說,無論人殺得多或殺得少,他們不是不滿足就是會跑去自首。」
「不滿足就是因為大人的世界永遠都在製造仇恨,而契約限定一個月只能殺死一人,他們便很容易因此反悔,並向以威脅報警讓契約失效的名義來向殺人魔要求更多。」
「還有自首的例子——就是簽約者中途良心發現,跑到警局自首跟舉報,害得殺人契約失效,一切都得重新來過。好險警方最後沒有採信他的證詞,那傢伙最後被關到精神病院了!」奈提大笑了幾聲。
「所以囉,選擇像你這種擁有普通報復慾望的青少年反而對我們來說投資報酬率剛剛好。」
「是這樣喔……」羅奇聽得懵懵懂懂。「不過我還是擔心警察會找上門——」
此時玄關不偏不倚傳來了敲門聲,羅奇緊張的跟奈提對望一眼。「有可能是帕迪……他說好今天要找我打電動。」
他戰戰兢兢的走到玄關,打開門。只見外頭有個肥胖的警察大動作的舉起手槍指著他。「開門!這裡是警察!你被逮捕了!」
「啊啊啊啊!」羅奇驚恐的大叫,整個人坐到地上。
「開玩笑的啦,我只是想製造一點樂趣嘛。」胖警察聳聳肩,把槍收回槍套裡,掏出筆記本。「言歸正傳……我是萊利曼警官,你是羅奇卡米歐嗎?」
「呃、對,是的……」羅奇只覺得自己整個人都快窒息了。
「小鬼,用不著緊張,我們快問快答速戰速決吧,畢竟我也不想把時間浪費在這裡。」萊利順手從外套裡掏出甜甜圈大口吃了起來。「好啦,我想你也知道你學校的同學無緣無故死在家裡的事了吧?反正我詢問過布魯斯的朋友,他們說他生前最後捉弄的人是你,對吧?」
萊利曼掏出一張布魯斯幫羅奇在色情網站上建立的男優檔案影本,上頭的圖片全都是用羅奇的大頭照結合猛男身體修成的合成照,敘述內容還特別註明了「我很會吹」。
「這就是他對你做的惡作劇吧?」萊利曼戲弄似的笑了幾聲。
「對,也許吧……搞不好他在死前還捉弄了別人也說不定。」
「我想也是有可能的。」萊利曼胡亂在筆記本上抄寫著,然後用筆桿指向他。「下一個問題,你是否有因為布魯斯欺負你的關係而想要復仇呢?」
羅奇的背脊瞬間發涼了一下,但他依然故作鎮定的回答:「是還不至於啦……我不會去計較這種鳥事的。」
萊利曼點點頭然後收起記事本,一副懶得再追問下去的樣子。「好啦,大概就這樣,其實我也不知道還有啥好問你的,反正你一個未成年小鬼也不可能會是兇手嘛。」
「總之小心一點,嫌犯可能還留在這一帶,進家門以後鎖緊門窗,不要亂跑啊。」他把最後一口甜甜圈丟進嘴裡,叮囑他之後轉身離開。
「他媽的,嚇死我了……」羅奇關上大門,感覺自己全身的骨頭被嚇得快要散開。「你看吧!就說了我遲早會被警察盯上!」他對客廳裡跳著怪舞的奈提抱怨。
「唉唷沒事啦,��估計那個胖子只會來這麼一次而已,再說他看起來根本就不想認真工作嘛。」他揮揮手,一副無關緊要的樣子。
羅奇用額頭撞著大門。「幹,我覺得我遲早會被這些鳥事搞死……」
門板在此時又突然從外面被用力拍響:「喂!快給我開門混帳!你被逮捕了!到監獄撿肥皂去吧!」
羅奇立刻反射性的下跪大喊:「拜託!對不起對不起我不想撿肥皂啊啊啊!」
「白癡喔,你也太入戲了吧?快開門啦,不是要一起打遊戲嗎?」結果門外傳來帕迪正常語調的聲音。
「靠,原來是你……裝什麼條子啦……」羅奇瞬間鬆了口氣。他打開門,看見帕迪背著大包小包,手上抱一堆爆米花跟零食,身旁還跟著上次他不知道從哪裡弄來的山羊。
「喔我沒辦法,牠不知道為啥一直跟著我。」帕迪聳聳肩,拍拍咀嚼著雜草的山羊。「我把牠取名為巴風特先生,不錯吧?」
「唉,隨便啦。」羅奇精疲力盡的走回屋內。
🔪
帕迪把沉重的背包放到地上,打開羅奇家的Xbox主機。「喂,《克蘇魯戰士》的最終章我們已經卡三個禮拜了欸,這次你有把握嗎?」
「沒差,我爸媽今晚不在家,我們有一整晚的時間可以破關!」羅奇興沖沖的從冰箱裡拿出特���灌可樂。
《克蘇魯戰士》的讀取畫面隨即出現在電視螢幕上,羅奇與帕迪蓄勢待發的把玩具武士刀綁在背後,圍上印有日本字「奮鬥」的頭巾。
遊戲劇情從他們上次玩到的最終章開始進行:主角坂田仗太郎與他倖存的隊友霧崎烽靠著高科技設備潛入了未知怪物的巢穴,將要和牠們的首腦決一死戰。
但羅奇跟帕迪每次都卡在這關極為困難的操作上而被敵人幹掉。
這次累積了三個禮拜的經驗,他們流利的砍殺著那些不規則形態的怪物。兩人一邊尖叫一邊罵髒話,好不容易闖進怪物頭頭所在的領域。
「他媽的,三個禮拜……花了三個禮拜我們終於到這裡了……」帕迪滿頭大汗,欣喜若狂的盯著電視螢幕,期待大魔王會是什麼樣子。
「等我們破關就叫披薩去樹屋裡慶祝吧!」羅奇興奮的觀賞過場畫面。
大魔王從地底的洞窟裡霸氣登場,是一隻巨大、全身都纏繞著觸手的噁心怪物。但此時畫面突然像是當機一樣出現奇怪的閃爍,把大魔王變成了分裂的馬賽克。
「幹你媽的!這是怎樣?該不會當機了吧?」羅奇跟帕迪���出氣憤的怒吼,著急的拍打主機,擔心他們的心血功虧一簣。
還好遊戲畫面只是閃爍一下就恢復正常,但奇怪的是大魔王那不規則型態的身體出現了變化。
羅奇跟帕迪疑惑的瞇起雙眼湊近螢幕——他們清楚的看見那頭怪物開始變形,變成了一顆巨大的人類頭顱。
羅奇發覺那顆頭的模樣十分眼熟——直到遊戲畫面跳為特寫鏡頭,他才發現那竟然是被他指名殺害的惡霸布魯斯。
布魯斯的巨大頭顱讓遊戲的決戰場景形成了奇怪的景象,彷彿是超現實的畫作才會出現的畫面。他怒目瞪視著前方,那股冷冽又充滿仇恨的視線彷彿穿過螢幕直直看進羅奇的雙眼。
羅奇瞬間冷汗直流,驚恐得瞪大雙眼。
帕迪疑惑的推推他的墨鏡,似乎沒什麼太大的反應。「喂,布魯斯啥時跑到遊戲裡了?」他慢半拍的發問。
「羅奇……你這個該死的爛屌屁孩……去死吧羅奇……」畫面中的布魯斯突然用低沈的聲音呢喃,他的嘴角順勢湧出鮮血,流到了下巴。
「啊啊啊啊啊啊!」羅奇拋下搖桿,放聲尖叫,轉身想要烙跑。
帕迪卻一把拉住了他,臉上的鏡片閃爍出嚴肅的光芒。「不行!羅奇!就算大魔王是布魯斯的怨靈我們也不能退怯!」
「幹我不要啦!而且重點根本不是這個吧!」羅奇崩潰的掙扎,他看見布魯斯的頭顱在那瞬間往螢幕的方向衝了過來。
電視畫面開始劇烈的閃爍,爆出白色的模糊雪花。羅奇全身顫抖,呆愣在原地,一時之間不知道該作何反應;他只能眼睜睜的看著布魯斯的額頭從螢幕表層浮現,像是即將從卵囊孵化的異形。
「哇塞,這遊戲也太真實了吧。」帕迪讚嘆的欣賞著正從電視機裡竄出來的布魯斯。
「——去死吧羅奇!」布魯斯朝羅奇吐出猶如荊棘般的舌頭,直直就要打中他的眼睛——
剎那間,伴隨「啪滋」的一聲,電視螢幕頓時整個暗掉,面目猙獰的布魯斯也順勢消失無蹤。
「靠!搞什麼?!」帕迪氣憤又激動的大叫,羅奇則依然在原地目瞪口呆。
他們看見奈提站在電視機附近,手上拿著電視插頭,一臉悠哉的甩著電源線。「好啦小朋友們,遊戲時間結束了,該休息囉——」
「不不不不!他媽的你在衝三小!我們差點就破關了!」帕迪崩潰的抱頭跪地,像穿山甲一樣捲縮著身體在地上打滾。顯然他們這次打怪的戰績又再度泡湯。
羅奇感到全身無力,他在原地呆了半晌才拖著步伐到沙發前坐下。「剛、剛剛那是什麼鬼……」他茫然的望著天花板,感覺自己經歷了九死一生。
「唉唷沒事啦,那只是他的憤恨不平的怨靈而已,傷不了你的啦——」奈提隨著音樂晃到羅奇身旁,拍拍他的腦袋。
羅奇用雙手托住臉頰,深感絕望。他不知道自己這麼快就要背負罪惡感以及冤死的鬼魂帶來的壓迫。「天啊……該不會我每次都會被那些恐怖的東西追殺吧?而且我竟然覺得他有點可憐……這是正常的嗎?」
「唉唷就跟你說了,這裡不提供心理輔導喔。」奈提漫不經心的數著手上之前那些跟布魯斯屍體的自拍照收藏。
「二十一、二十二……哎呀?怎麼少了一張?」他眨眨雙眼,來回掃視著地板,不過地上除了正在偷吃爆米花的山羊以及哀嚎的帕迪之外什麼也沒有。
第二十三張相片不見了。
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克里斯拿著意外找到的拍立得殺手自拍照在街上奔跑,像是中了樂透彩一樣興奮不已;他找到的不僅是能夠破案的重要證物,也是自己能夠升遷的機會。
「太好了,這下只要趕到局裡我就贏定了!」克里斯坐進車裡,興沖沖的發動引擎。
「咚咚。」車窗突然被敲了兩下。克里斯抬頭,看見萊利曼出現在窗邊啃著甜甜圈,一副攔截違規車輛的模樣。
「克里斯,你在這裡幹嘛?該不會是在偷偷蒐證吧?」他挑了挑眉,眉頭的肥肉推擠著臉部線條,滿臉狐疑的瞧著他。
克里斯搖下車窗,得意洋洋的勾起嘴角。「哈,沒錯,而且我找到了不得了的東西。」
「啥?什麼東西?拿來我瞧瞧。」萊利曼撥掉肥胖下顎的甜甜圈碎屑,朝他攤開手掌。
「這可是布魯斯案能當作重要證物的東西,我倒是可以秀給你看,只是你別想給我動歪腦筋——」克里斯斬釘截鐵的叮囑道,從口袋裡掏出那張珍貴的拍立得相片。
萊利曼端詳著照片,眉頭又一皺。「呃,克里斯,我不太明白這個正在吼叫又晃動的小胖子臉算什麼證物。」
「啥?什麼?」克里斯搶回相片,發現那根本不是之前找到的那一張:明明是拍立得殺手與屍體的自拍卻變成了一個橘髮西瓜頭、戴著墨鏡的小胖子因為激動過度,對著鏡頭尖叫導致鏡頭晃動的畫面。
「奇怪?這、怎麼會……」克里斯手足無措的翻遍身上的每個口袋,卻找不到原先的那張相片;它就像是直接被調包一樣,莫名其妙的憑空消失了。
「哎呀,克里斯,我早就說過這個案子無解了嘛,再怎麼調查都是在浪費時間啦。」萊利曼把最後一口甜甜圈扔進嘴裡,拍拍雙手。
「唉你真的是沒救了,只會在旁邊偷偷摸摸,結果��不是什麼東西都沒查到;你應該要像我一樣,隨便訪問一些街坊鄰居混過去就好,只少我有做事嘛——喏,學著點。」他朝克里斯眨起一隻眼,用食指敲敲自己的腦袋,然後自以為帥氣的挺著肚子轉身離開。
「這個……可是、可是……」克里斯反覆的張望著手上的照片與萊利曼的背影,腦袋陷入一片混亂。
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「哈,你在這裡啊,第二十三張。」奈提揮揮手上剛才用隔空取物能力找回來的相片,心滿意足的將它收進珍藏的殺人寫真相簿。
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台灣「青鱂魚」,上為母魚(腹部有卵)、下為公魚
「青鱂魚」為「青鱂科」:卵孵化後、小魚消化體內卵黃等,約一週無進食能力 「大肚魚」為「胎鱂魚科」,直接生小魚出來,馬上就有覓食能力:兩者棲地重複
從聯合國世界農業遺產—浙江青田「稻魚共生」介紹,心想以目前台灣生態那一種魚適合「稻魚共生」呢?看到日本一句俗話:「男人必須是出世魚,千萬別成為青鱂魚(俗稱稻田魚)」,覺得很有趣,上網查青鱂魚,沒想到台灣也有青鱂魚。
台灣的河川魚類原有160多種,其中30多種是台灣特有種,因河川污染、棲地遭破壞,淡水魚種大多滅絕。驚喜加讚嘆,裕民國小保留40多種「台灣原生魚走廊」用心足可媲美成功高中「蝴蝶館」。緣起於90年農委會水產試驗所成功復育一批原生種的蓋斑鬥魚,分送台北縣各級學校,鍾宸瑞老師建議學校將荒廢花台+防水布來繁殖飼養本土的原生魚。
鍾老師在學校樓頂魚池飼養青鱂魚,避免被不瞭解的人放養強勢的外來種大肚魚。
台灣「青鱂魚」(俗稱稻田魚)曾經活躍於稻田、溝渠,日據初期,地方環境衛生很不好,瘧疾流行相當嚴重。日本政府為杜絕瘧疾而引進大肚魚,大肚魚繁殖力旺盛,「青鱂魚」和「大肚魚」棲地重複,大肚魚會吃掉青鱂魚的幼魚,加上環境開發農藥、廢水污染,造成本土青鱂魚瀕臨絕跡。
「青鱂魚」復魚達人_孫仲平先生
原是大廚師、現職汽車美容業,龍潭鄉孫仲平先生,小時候住新店碧潭附近,從小喜歡游泳、釣魚,雖非就讀相關科系,靠著大量閱讀,建立養魚興趣與專業。十多年前,他憂心發現,書籍中記載,日治時代台灣處處可見的青鱂魚,他居然從來沒有看過,「難道牠們已經絕種了嗎?」
於是,他一個個池塘尋找,還不小心誤入沼澤,頭部以下陷在爛泥裏,差點小命不保,花時間又花錢,讓家人很生氣,一年過去,水生植物學者林春吉先生說在宜蘭雙連埤,發現「疑似」青鱂魚蹤跡(1992年),他馬上趕去,親眼看到青鱂魚的那一刻,「四下無人,但我的心情非常激動,只差沒有哭出來」多年後接受講義採訪時,他仍忘不了當時的感動。
由於相關資料很少,他試驗好幾個月,「青鱂魚」才繁殖產卵。避免養在魚缸,近親繁殖基因窄化、白子化,孫仲平先生開始全台尋找其他青魚族群,意外發現,不同地區的青魚特徵不同!讓很多從未見過真正的青鱂魚的學者、研究單位非常驚訝,向孫仲平求助,學習如何復育青鏘魚繁殖的環境。
體長約2~3公分,多棲息於清澈的中上層水域(對農藥非常敏感),浮水性植物的根可供產卵,還可幫它躲避天敵。吃水蚤、綠藻、小型魚飼料..等雜食,以前生長在農田時,雖會被其它大魚吃,但大魚食物來源種類多,加上青鱂魚很容易繁殖,所以稻田四處可見蹤跡,魚缸封閉環境飼養不可混養其他魚類,以免很快被吃光。
鍾老師建議若要在無污染的「稻田」放「稻田魚」,「七星鱧」(俗名:鮕鮐)是較佳選擇:
肉食性:食物鏈較高層(扁扁的大嘴吃四方,獵食小魚及甲殼類)。在缺氧水域仍可存活:演化出特殊的上鰓器可以直接呼吸水面上的空氣
「西北雨直直落,鯽仔魚要娶某,鮕鮐兄拍鑼鼓,媒人婆仔土虱嫂…」童謠裡的「鮕鮐 」就是七星鱧
成魚最長約25公分,體長略呈圓筒狀,有點像大泥鰍,是早期田間埤圳常見的淡水魚種,最明顯的特徵是尾柄兩側各有一枚像浮水印的「圓形月斑」,台灣老一輩傳說中的「土地公印」。屬晝伏夜出的魚種,白天棲息於水域底層,夜晚出來覓食。
農村早期古井,會放養一對鮕鮐,吃井水中蚊蟲的卵以及幼蟲,保持水源乾淨,另外水井遭人下毒或汙染,鮕鮐就無法存活,是天然水質監測器。
「青鱂魚」復魚達人_孫仲平先生曾基於推廣心態,免費贈送魚苗,卻遭不肖人士上網販賣圖利,讓他很生氣。他的努力仍感動一些人,擔任三峽鎮代表的舅舅欒興華,積極聯繫各國小,規畫復育青鏘魚的生態池和相關保育課程;孫仲平的幼子,能如數家珍地說出各種魚類名稱。退休老師陳勝華夫婦拿出退休金買地,做為魚類復育池,希望「青鱂魚」早點在台灣各地生生不息。
2005年鍾宸瑞老師和孫仲平先生等一群人籌組「臺灣原生魚類保育協會」,2010年審核通過,由鍾老師擔任理事長,希望深耕台灣校園,「台灣原生魚類的美麗,絕對不輸外來種。讓小朋友從認識原生魚類開始,建立使命感,他們長大後自然會想保護」。
註: 1.出世魚:在日本,隨成長階段大小不同而改變名稱的魚,例:鰤魚、鱸魚、烏魚。 2.青鱂魚:不論如何成長依然叫青鱂魚,「鱂」電腦注音輸入「��」才出得來,實際仍唸 ㄐㄧㄤ。 3.台灣「青鱂魚」為台灣特有種,與日本「青鱂魚」基因差異甚大,日本近年有部份殖入螢光基因成為觀賞魚
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<HTML> <HEAD> <TITLE>最初の働きアリが羽化してから</TITLE> </HEAD> <BODY TEXT="#000000" BGCOLOR="#FFFFFF" LINK="#2a04ff" VLINK="#ff0a11" ALINK="#FFFFFF"> <H1>最初の働きアリが羽化してから</H1> <IMG SRC="07041.jpg"><P> <TABLE BORDER=0> <TR><TD> 7月6日<BR> 朝、働きアリは3匹になっていた。穴は掘っていなかった。ベランダに出し、外界に通ずる穴を開放した。ガラスの内側に土がこびりついて中が見えにくくなっていたので、3枚目のガラスを横から入れ、元から付けていたガラスを押し出すようにして入れ替えた。横の木材が細かったので、容器全体がきしんでアリがあわてていた。働きアリのうち1匹は羽化したばかりらしく繭の上でじっとしていたが、他のアリは繭を持ち上げられるようになっていた。でも、女王アリを含め、繭をどこに集めるかとかどこに穴を掘るかとかは、1匹ごとにバラバラに仕事していた。外に通ずる穴の周りに砂糖をまき、放っておいた。<BR> <BR><HR> 7月7日<BR> 働きアリは3匹とも働いていた。女王アリは繭の上でじっとしている。穴は暗い方のガラスに沿って掘られていたが、途中らしく女王アリも繭も地面の上にある。砂糖の状態から、外にはまだ出ていないらしい。穴が小さかったかもしれない。ドクガとクロナガアリの女王アリの死骸を置いておいた。<BR> <BR><HR> 7月14日<BR> 巣の深さは5cmくらいで、幼虫がちらっと見られた。働きアリが巣の外を歩いていたが、外界には出ていなかったので、容器のふたを外した。そのままだとガラスが両脇に倒れてしまうので、洗濯ばさみでごまかした。そのうちふたの穴を広げて付け直そうと思う。<BR> <BR><HR> 7月18日<BR> 働きアリが5・6匹はいる。8mmくらいの大きめの働きアリもいる。どのアリも腹が膨れていたので、砂糖のところまでは餌取りに行ったのだろう。ガラスに土がこびりついて中が見にくかったので、反対側のガラスも換えようとしたら、土が一緒にスライドし巣がつぶれてしまった。あわてて戻したが、巣がぐちゃぐちゃになってしまった。<BR> <BR><HR> 7月20日<BR> ガラス換えに再挑戦した。巣は原形をとどめないくらいに破壊されたが、アリは無事だった。手のひらをガラスで切った。女王アリが土の下敷きになったが、働きアリは1匹を除いて掘り起こそうとしなかった。「女王アリが下敷きになっている」などという情報は伝達できないのだろう。結局自力で這い出した。<BR> <BR><HR> 7月21日<BR> 巣の元の入り口は18日のガラス替えでふさがっていたのだが、20日のガラス替えでできた巣と外をつなぐ割れ目が、働きアリによってふさがれていた。餌はどうするのだろうか。腹が減ったらまた掘り返すのだろうか。<BR> <BR><HR> 8月5日<BR> 久しぶりに水をやった。日陰に置いてあるためか、なかなか乾かない。働きアリは5匹ほど、繭や大きい幼虫もそれくらいいた。女王アリの腹が小さいのが気になる。外に砂糖をばらまいておいた。巣のそばのクモの巣は���一応壊しておいた。捕まえたクモはベランダの外に放り出した。<BR> <BR><HR> 8月13日<BR> 1週間ぶりに山から帰ると、土が少し乾いていた。本当は容器の下を水に沈めて毛細管現象で土を湿らす予定だったが、面倒なので上から水を流した。巣に浸水するとアリが土を巣の壁のあちこちに付けて、巣の中が見えにくくなってしまう。巣から離れたところに慎重に水を注いだ。巣が容器全体に広がるまではこの方法で水をやろう。繭や幼虫は何個も見えたし、女王アリの腹もそんなに小さくなかったが、働きアリが4匹しか見えなかったのが気になる。付近のクモの巣を掃除していったら、クモの巣にかかった働きアリを1匹見つけた。<BR> <BR><HR> 8月28日<BR> いつの間にか部屋が容器の一番底にあった。水をやっていないのに土が湿っていたので、大雨の時浸水して、慌てて掘ったのだと思う。働きアリは3匹。繭は1個。女王アリの腹は限界まで小さくなっている。1匹の働きアリが幼虫を咬んでいた。いつまでもつだろうか。一冬も越せずに終わるかもしれない。なんかいい手はないものか。<BR> <BR><HR> 9月14日<BR> 土がからからに乾いていたので、慌てて水をやる。働きアリ1匹。小さな幼虫2匹。女王アリの腹は何を食べたのか少し膨らんでいる。<BR> <BR><HR> 9月15日<BR> 玄関に落ちていたゴミムシの死骸を容器の中に入れておいた。もっと早くから餌をやっておけばよかったかもしれない。<BR> <BR><HR> 9月19日<BR> 女王アリも働きアリも消えていた。餌取りから帰らない働きアリを待てず、自ら餌取りに出掛けたと思われる。部屋の真ん中には小さな幼虫2匹がぽつんと。地表に通ずる穴は、女王アリが通れるぎりぎりの大きさに広げられていた。穴から10cmに置いたゴミムシの死骸は手が着けられていなかった。ひょっとして戻ってくるかもしれないので、幼虫が生きている間はそのままにしておく。<BR> <BR><HR> 9月23日<BR> やはり女王アリは帰らない。幼虫はそのまま。ゴミムシにはかびが生えていた。(だから餌はむやみと容器に入れるべきではない。土が腐ってアリが病気になる。)<BR> ここまで早く働きアリが減るとは思っていなかった。何が悪かったのだろうか。容器だろうか。餌のやり方だろうか。幼稚園の頃から何度も飼おうと試みてきたのに、未だに1年以上飼うことができない。難しいものだ。<BR> </TD></TR></TABLE> <BR><HR><ADDRESS>高橋 秀徳/[email protected]<BR> Mail:[email protected]</ADDRESS><P> </BODY> </HTML><HTML> <HEAD> <TITLE>クロオオアリとは</TITLE> </HEAD> <BODY TEXT="#000000" BGCOLOR="#FFFFFF" LINK="#2a04ff" VLINK="#ff0a11" ALINK="#FFFFFF"> <H1>クロオオアリ(アリ科・膜翅目)<ADDRESS>Camponotus japonicas Mayr</ADDRESS></H1> <IMG SRC="joouari.gif"><IMG SRC="haarimes.gif"><IMG SRC="haariosu.gif"><BR> <TABLE BORDER=0> <TR><TD> 左から、女王アリ・若い女王アリ・オスアリ。<P> 体は黒色で光沢は少ない。よく見ると褐色の剛毛が有り、特に腹部末端に多い。頭楯は円味を帯び、少し突出する。最も普通に見られるアリで、乾燥地を好み巣を作る。日本・朝鮮・中国等に広く分布する。羽蟻は5~6月に飛び出す。<P> 女王アリ 体長17mm 開張36mm<BR> オスアリ 体長10mm 開張21mm<BR> 働きアリ 体長7~13mm<BR> </TD></TR></TABLE> <BR><HR><ADDRESS>高橋 秀徳/[email protected]<BR> Mail:[email protected]</ADDRESS><P> </BODY> </HTML>
<HTML> <HEAD> <TITLE>最初の働きアリが羽化するまで</TITLE> </HEAD> <BODY TEXT="#000000" BGCOLOR="#FFFFFF" LINK="#2a04ff" VLINK="#ff0a11" ALINK="#FFFFFF"> <H1>最初の働きアリが羽化するまで</H1> <TABLE BORDER=0> <TR><TD> <A href="05250.jpg">5月25日</A><BR> 午後6時、家へ帰ろうとしていたら、目の前をクロオオアリの女王アリが歩いていた。結婚飛行を終え、羽を切って巣作りをする場所を探しているらしい。思わず捕まえてしまった。体をつままないように、両手で追い込んで手に登ってくるようにしむ��た。ルーズソックスの女子高生がPHSでしゃべりながら脇を通り抜けていく。ちらちらとこちらを見るが、僕の知ったことではない。両手を合わせて空間を作り、そこに納めて家路についた。<BR> 小さな瓶に入れた。湿らせた脱脂綿を入れ、砂糖をひとかけら入れた。結婚飛行を終えた女王アリは、もう使うことのない胸の筋肉を溶かして子供を育てるが、餌を与えた方が子育てがしやすくなる。<BR> <A href="05251.jpg">触角の掃除</A>。<A href="05252.jpg">足の掃除</A>。<A href="05253.jpg">掃除で得た体表ワックスなどを口に運ぶ</A>。<BR> <BR><HR> 5月26日<BR> 朝、まだ卵を産んでいなかった。脱脂綿の余分な水分を取り、お椀をかぶせて暗くした。夜、まだ卵を産んでいなかった。よっぽど巣のえり好みの激しい個体だと思われる。ティッシュペーパーを軽く丸め、容器に詰めた。ティッシュを適当にかみちぎって部屋を作り、産卵してくれることを願う。写真撮影はあきらめた。<BR> <BR><HR> 5月27日<BR> 夜、まだ卵を産んでいなかった。ティッシュの余分な水分が逃げるようにした。<BR> <BR><HR> 5月28日<BR> 朝、まだ卵を産んでいなかったので、8割ほど土を入れたジャム瓶に移し、薄暗いところにおいた。夜、穴を掘らずに卵(長径1.2mm、短径0.6mmのソラマメ型。白色だが、中心から少しずれたところが1ヶ所黄色くぼんやりしている。)を2個産んでいた。もとの小さな瓶に入れ、今度は脱脂綿を堅く絞って入れた。卵はつるつるでお互いくっつかないため、針の先で移すのに苦労した。アリは目が悪いので、顎から落としてしまった卵を触角でさがす様子は、落としたコンタクトをさがす人に似ている。触角の先に触れないと認識できないらしい。<BR> <BR><HR> 5月29日<BR> 朝、卵はそのまま。小さな瓶は居心地が悪いと見えて出口を探していたが、時々戻って卵をなめていた。夜、卵が3個になっていた。<BR> <BR><HR> <A href="05301.jpg">5月30日</A><BR> 朝、卵が6個になっていた。落ち着いたようなので、撮影した。夜、卵は脱脂綿の上に移されていた。<BR> <BR><HR> 5月31日<BR> 夜、脱脂綿に水を2滴落とした。アリは卵をなめるとき、顎ではなく2本の前足で押さえながらなめている。<BR> <BR><HR> <A href="06010.jpg">6月1日</A><BR> 1:50頃、ふと見たら足を踏ん張り体を軽く曲げた状態で1回けいれんした。そのまま見ていたら、腹を曲げて触角で腹の先端を探りながら口でなめ始めた。ゆっくりと白い卵が出てきて、1~2分ほどで産卵し、顎でくわえて他の卵の所へ持っていった。数えたら卵は8個だった。<BR> <BR><HR> <A href="06030.jpg">6月3日</A><BR> 夜、外泊から帰ってきたら卵が11個になっていた。しかし女王アリの様子がおかしい。じっとして動かない。よく見ると脱脂綿が乾いていた。堅く絞ったので、保水量が足りないらしい。スポイトで水を与えたら与えすぎて、女王アリは浸水と思い、土のかたまりを移動したり脱脂綿にかみついたりと慌てだした。自然状態でも雨で浸水すると、掘った土で浸水箇所をふさぐのだろう。脱脂綿に吸収し切れていない水分を吸い取ったら卵の世話に戻った。<BR> <BR><HR> <A href="06040.jpg">6月4日</A><BR> 夜、卵は12個になっていた。全体が白い卵と、1/4ほどが透明で残りが黄色い卵がある。白い卵は産卵から1,2日以内である。<BR> <BR><HR> <A href="06050.jpg">6月5日</A><BR> 夜、卵は14個になっていた。一塊りになっているので、いい加減数えるのがつらくなってきた。中学の頃に飼った記録によると、最初に産む卵の数は十数個、産卵から孵化まで約2週間であった。いくつかの卵は、先に孵化した幼虫の餌になる。だったら初めから産まなければいいのにと思うが、早く成長した個体が死んだときのためだろう。<BR> <BR><HR> <A href="06060.jpg">6月6日</A><BR> 夜、卵は15個になっていた。15個も産んだのに、腹は捕まえてきたときより大きくなっている。砂糖は本当に少ししか与えていないので、溶けた胸の筋肉の成分が腹に蓄えられているのだろう。<BR> <BR><HR> <A href="06070.jpg">6月7日</A><BR> 夜、卵は17個になっていた。今までクロオオアリは十何回も飼ったような気がするが、こんなに産んだのは初めてだと思う。女王アリは普段は卵の上に覆い被さるような格好でじっとしている。撮影の時動いているのは、カメラをセットするときの震動で驚いているからだ。毎日のように驚かして申し訳ない。<BR> <BR><HR> <A href="06080.jpg">6月8日</A><BR> 夜、卵は17個のまま。ひょっとして1個産んで1個食べたりとかしているかもしれないが、1日中見ているわけではないので分からない。高校の頃、毎日ガラスケース内のアリの巣を2時間くらい見ていたことがあった。専門書にも載っていないようなアリの性質を発見できた反面、成績ががた落ちして大変だった。今ならビデオを使って観察できるが、もうそんなことまでする気にはなれない。<BR> <BR><HR> <A href="06090.jpg">6月9日</A><BR> 夜、卵は21個になっていた。条件も悪いはずなのにこんなに産むなんて信じられない。<BR> <BR><HR> <A href="06110.jpg">6月11日</A><BR> 夜、卵は23個になっていた。脱脂綿が乾きかけていたので、水をやった。一部の卵がしなびた感じになっている。卵は水分を周りの土や空気から得るらしい。女王アリがなめるから脱脂綿が乾いても大丈夫だと思っていたが、違うようだ。経験上孵化「予定日」は12日なのだが、遅れるかもしれない。<BR> <BR><HR> <A href="06120.jpg">6月12日</A><BR> 夜、卵は21個で、2匹が孵化して体長1.5mmほどの幼虫になっていた。幼虫は白いウジ虫型で、体の中心を貫く腸が黒く見える。細くなっている頭を折り曲げているので、ぱっと見卵と同じ形だが、頭が腹から少し浮いて突起状に見えることと、卵にはない体節を手がかりに見分けた。(<A href="06121.gif">こんな形</A>)卵の殻は他の卵と一緒にあった。食べれば少しでも栄養になるだろうに。卵を移動するときは一緒に移動しているので、区別できないのかもしれない。<BR> <BR><HR> <A href="06130.jpg">6月13日</A><BR> 夜、卵は22個で、幼虫は3匹だった。幼虫のうち2匹はもう体長2mmくらいに成長していた。小さい幼虫がなぜか1匹だけ離れたところにいて女王アリに無視されていたので、針で他の卵の上に移した。ひょっとしたら余計なお節介だったかもしれない。今日の写真では、女王アリの左中足の上の方に、体が斜め右下を向き、頭を右上の方に曲げている幼虫がいます。見えるでしょうか…<BR> <BR><HR> <A href="06140.jpg">6月14日</A><BR> 夜、卵は19個で、幼虫は6匹だった。どうも、産卵から孵化までは正確に15日らしい。それから、卵と幼虫、幼虫の中でも体の大きさによって置き場所を分けて世話するようになった。1つの塊になっていたときに比べて、数えるのが楽になった。また、卵の殻は食べられているらしい。いくら探してもないので、12日に観察されたのは偶然だろう。おそらく、孵化できる状態になった卵は何らかの化学物質を出し、女王アリがそれを感知して顎で殻を破いて食べることで孵化するのだろう。自力で孵化したりする可能性もあるので、いつか観察したい。<BR> <BR><HR> <A href="06150.jpg">6月15日</A><BR> 夜、卵や幼虫の数はそのままだったが、幼虫のうち1匹が3mmほどにまで大きくなっていた。女王アリは、成虫を早く得るために、先に成長した幼虫を集中して育てるそうだ。<BR> <BR><HR> <A href="06160.jpg">6月16日</A><BR> 夜、卵や幼虫の数はそのままだったが、幼虫のうち1匹が4mmほどにまで大きくなっていた。逆に、最後に孵化した幼虫は体長1.5mmほどのまま変わっていなかった。餌をほとんどもらっていないのだと思う。ところで今までの写真を見てみたらぼんやりしてよく分からなかったので、今日はちょっと工夫してみました。今度こそ幼虫の形が分かると思います。<BR> <BR><HR> <A href="06170.jpg">6月17日</A><BR> 夜、卵は16個で、幼虫は9匹だった。一番大きい幼虫は5mmほどにまで大きくなっていた。働きアリが羽化したら、もっと大きくて外に餌取りに出られる容器に移さなければならない。設計図は頭の中に大体書いたので、早いうちに作りたい。<BR> <BR><HR> 6月19日<BR> 夜、1匹の幼虫が、底のガラスや周りに積まれた小さな幼虫を利用して繭を作っていた。幼虫の数を数えようとふたを外したら、女王アリが幼虫を移動し、作りかけの繭が壊れてしまった。今日は撮影はあきらめよう。6mm位の幼虫は他に2匹いて、その他の幼虫はみな2mm位の大きさだった。<BR> <BR><HR> <A href="06210.jpg">6月21日</A><BR> 夜、卵9個、幼虫11匹、繭3個、位かなあ。幼虫のうち、3匹が5mm位だった。繭はベージュで、頭側の方が少し太い。繭のうち1個は尾側が黒くなっていた。幼虫の間ずっとため込んでいた糞を、蛹化の際に一気に排泄したものだと思う。糞をため込むのは汚いと思うかもしれないが、羽化の後繭と一緒にまとめて捨てられるので衛生的なのである。カブトムシ幼虫の腹の先が黒いのも同じである。以前ハチ関係の本で読んだことなのだが、昆虫は先口動物なので、胚にできた最初の陥没が口や食道になるのだが、その反対側も陥没して後腸に、中胚葉性に中腸ができるそうだ。そして普通の、例えばチョウの幼虫は孵化の時点で全ての腸がつながるが、ハチの幼虫は中腸と後腸がつながらないまま孵化するそうだ。そして蛹化の際に中腸と後腸がつながり、中腸にため込まれてきた消化物が排泄されるそうだ。アリも同じだと思う。スズメバチではその排泄物があの6角形の部屋の底に押し固められて巣の強度向上に一役買っているそうだが、アリの場合は役には立っていないと思う。<BR> <BR><HR> <A href="06220.jpg">6月22日</A><BR> 夜、前日と余り変わらず。ただ、6mmほどの幼虫が1匹、頭を激しく動かしていた。繭を作っているのだと思う。早く新しい入れ物を作らねばならないが、なかなかハンズに行けない。それから更新が遅れたのは、パソコンの再インストールをやっていたからです。さっきFTPのソフトをインストールしたばかりです。<BR> <BR><HR> <A href="06230.jpg">6月23日</A><BR> 夜、前日の幼虫が1匹繭になった他は余り変わらず。女王アリの腹がなかなか小さくならないのが不思議だ。<BR> <BR><HR> <A href="06240.jpg">6月24日</A><BR> 夜、卵5個、幼虫14匹、繭5個。新しい繭ほど白い。容器の壁面に付いた水滴に土が付けられていた。水が壁からしみ出していると勘違いしているらしい。余計なストレスを避けるためにも何とかしてやりたい。今は容器をビデオデッキの上に置いているため、デッキの熱で容器の底面だけ暖まり、蒸発した水分がより温度��低い壁面やふたに結露していたのだと思う。容器の置き場所を変えてみた。<BR> <BR><HR> <A href="06260.jpg">6月26日</A><BR> 夜、繭が7個に増えていた。一番新しい繭は、中の幼虫が糸を8の字状に吐き出している様子が見えた。容器の壁面の水滴はあらかたが消えた。<BR> <BR><HR> <A href="06270.jpg">6月27日</A><BR> 夜、前日と変わらず。水を与えた。ハンズで板ガラス3枚と木材、締めて\1,921-買ってきた。でも疲れてすぐ眠ってしまったので、梱包してあるままである。そういえば、鋸を最後に使ったのは何年前だったろうか。ハンズの店員さんに頼んで切ってもらえば良かったかな。<BR> <BR><HR> <A href="06280.jpg">6月28日</A><BR> 夜、繭が9個に増えていた。幼虫が次々と大きくなっているので、これからも繭は増えそうだ。新しい容器を作った。後は接着剤が固まるのを待って、土を入れれば完成である。<BR> <BR><HR> <A href="06290.jpg">6月29日</A><BR> 朝、新しい容器の接着剤が乾いているかチェックしていたら、ガラスで指を切ってしまった。ガラスの角ってどうやって丸めるんだろうか。横浜のハンズでは「ステンドグラスを作ろう」とかいうコーナーにしか板ガラスがなかった。角の丸まったガラスは日曜大工の店で以前見かけたことがあるが、もう容器を作ってしまったので、角に気をつけながらこのままで行こうと思う。夜、繭や幼虫は前日と変わらず。働きアリが生まれたら、新しい容器に入れてベランダに出そうと思う。今までのような毎日の観察は不可能になる。本当は容器は家の中で、チューブで外界につなげて餌を外から自力で調達させるのが理想だが、親の家でそんなことはできない。かといって外界と完全に遮断して、虫の死骸を毎日拾ってくるというのはしんどい。高校の時、生き餌がいいと思って生きた虫を捕まえてやっていたときがあったが、餌の虫がかわいそうで、少ししか続かなかった。巣を外に出しておくと、今度はクモなどの外敵に食われたり他の巣のアリとの生存競争に敗れて、少ししかいない働きアリが全滅してしまうのである。だから、ベランダ周りのクモを全て捕まえて遠くに捨て、他のアリの巣にアリ用殺虫剤をまくなどすれば完璧なのだろうが、そこまで矛盾した行為は働きたくない。せいぜい家の玄関に虫の死骸が落ちていたら巣の側に持っていってやるぐらいにして、後は自然の摂理に任せるつもりだ。多分働きアリは1年ぐらいかけて全滅すると思う。そうすると女王アリ単独で餌探しに出てくるんだけど、そんなんで巣を立て直せるほど世の中甘くない。一度そういう女王アリを捕まえたことがあったが、カビに感染していたらしく、まもなく足の傷から胞子を出して死んでしまった。そんな結末は見たくはないのだが、そうなる方が普通で、でなければ地面がアリの巣だらけになってしまう。では、もしうまくいったら?...うーん、大きな容器に移したいのもやまやまなんでけど、大きな板ガラスって理不尽に高いんだよね。適当に自然に帰しちゃうのかな。<BR> <BR><HR> <A href="06300.jpg">6月30日</A><BR> 夜、卵4個、幼虫11匹、繭10個。いつの間にか女王アリの腹が、これ以上縮めないくらいにまで縮んでいた。幼虫に栄養を吸い取られたというよりは、卵巣の活動停止によると考えた方が自然だ。しかし今までも腹が縮んだり大きくなったりを繰り返したように思うので、今度はどうなのかじっくり見極めたい。<BR> <BR><HR> <A href="07010.jpg">7月1日</A><BR> 学校からの帰り道、気持ち悪くなって寄っかかった壁に大きめの昆虫の羽を認めた。さわったら、それにくっついて胸と頭が転がりでてきた。見覚えのある、クロオオアリの女王アリのそれだった。クモの巣にかかり、体液を全部吸い取られてしまったらしい。女王アリは、親の巣を出て飛び立つ間にそのほとんどがスズメやムクドリなどに食われる。その様は今年の結婚飛行の時に何時間も見てしまったので、ある意味慣れてしまっていたが、結婚飛行を終えてから巣を掘るまでも危険にさらされていることを痛感した。実際、他の巣のアリに襲われる女王アリはよく見かけてきた。転がり出てきた死骸から、トビムシがあわてて逃げていった。私はますます気持ち悪くなり、その場を立ち去った。夜、前日と余り変わらず。女王アリの腹は小さいまま。<BR> <BR><HR> 7月2日<BR> 夜、大きい幼虫が3匹になっている他は前日と余り変わらず。他の幼虫は皆1mmくらいで、繭の周りにくっついていたりする上、卵と同じ大きさなので数える気がしない。女王アリの腹が痛々しいほど小さく見える。<BR> <BR><HR> <A href="07030.jpg">7月3日</A><BR> 夜、繭が11個になっていた。繭のうち1個は透けて中の蛹が黒く見える<A href="07031.jpg">(矢印の先)</A>。明日羽化するだろう。撮影のため揺らしたら、まずその繭を持って移動するので、女王アリも羽化が近いことを認識していると思う。繭が透けるのは蛹から出る酵素のせいかと思っていたが、女王アリが唾液で溶かしているのかもしれない。それとも、単に蛹が黒くなるだけなのだろうか。<BR> <BR><HR> <A href="07040.jpg">7月4日</A><BR> 夕方、待望の働きアリが誕生した。体長6mm程の小さな働きアリである。クロオオアリの働きアリは多形で、体長7mmから13mmまで様々な大きさの働きアリが存在する。巣ができたばかりは栄養状態が悪いので、皆最小の大きさである。女王アリに付いて働いていたが、繭1個持ち上げられない状態だった。夜、卵9個、幼虫7匹、繭11個、働きアリ1匹。新しい容器に土を入れ、アリを移した。まず古い容器を冷凍庫に入れアリの動きを鈍くし、女王アリと働きアリを別の容器に移した上で、卵・幼虫・繭を新しい容器に入れた。女王アリと働きアリをさらに冷やして新しい容器に移したが、このとき冷やしすぎて働きアリがぐったりしてしまった。ひやっとしたが、しばらくしたら元に戻った。女王アリは散らばった繭や幼虫を1カ所にまとめ、土を掘り始めた。働きアリは繭の山の上に陣取って動こうとしない。どこが「働き」アリなのか。それとも羽化してすぐだからだろうか。しばらく様子を見てから外に出し、出入り口を開放しようと思う。<BR> </TD></TR></TABLE> <BR><HR><ADDRESS>高橋 秀徳/[email protected]<BR> Mail:[email protected]</ADDRESS><P> </BODY> </HTML>
<HTML> <HEAD> <TITLE>最初の働きアリが羽化してから</TITLE> </HEAD> <BODY TEXT="#000000" BGCOLOR="#FFFFFF" LINK="#2a04ff" VLINK="#ff0a11" ALINK="#FFFFFF"> <H1>最初の働きアリが羽化してから</H1> <IMG SRC="07041.jpg"><P> <TABLE BORDER=0> <TR><TD> 7月6日<BR> 朝、働きアリは3匹になっていた。穴は掘っていなかった。ベランダに出し、外界に通ずる穴を開放した。ガラスの内側に土がこびりついて中が見えにくくなっていたので、3枚目のガラスを横から入れ、元から付けていたガラスを押し出すようにして入れ替えた。横の木材が細かったので、容器全体がきしんでアリがあわてていた。働きアリのうち1匹は羽化したばかりらしく繭の上でじっとしていたが、他のアリは繭を持ち上げられるようになっていた。でも、女王アリを含め、繭をどこに集めるかとかどこに穴を掘るかとかは、1匹ごとにバラバラに仕事していた。外に通ずる穴の周りに砂糖をまき、放っておいた。<BR> <BR><HR> 7月7日<BR> 働きアリは3匹とも働いていた。女王アリは繭の上でじっとしている。穴は暗い方のガラスに沿って掘られていたが、途中らしく女王アリも繭も地面の上にある。砂糖の状態から、外にはまだ出ていないらしい。穴が小さかったかもしれない。ドクガとクロナガアリの女王アリの死骸を置いておいた。<BR> <BR><HR> 7月14日<BR> 巣の深さは5cmくらいで、幼虫がちらっと見られた。働きアリが巣の外を歩いていたが、外界には出ていなかったので、容器のふたを外した。そのままだとガラスが両脇に倒れてしまうので、洗濯ばさみでごまかした。そのうちふたの穴を広げて付け直そうと思う。<BR> <BR><HR> 7月18日<BR> 働きアリが5・6匹はいる。8mmくらいの大きめの働きアリもいる。どのアリも腹が膨れていたので、砂糖のところまでは餌取りに行ったのだろう。ガラスに土がこびりついて中が見にくかったので、反対側のガラスも換えようとしたら、土が一緒にスライドし巣がつぶれてしまった。あわてて戻したが、巣がぐちゃぐちゃになってしまった。<BR> <BR><HR> 7月20日<BR> ガラス換えに再挑戦した。巣は原形をとどめないくらいに破壊されたが、アリは無事だった。手のひらをガラスで切った。女王アリが土の下敷きになったが、働きアリは1匹を除いて掘り起こそうとしなかった。「女王アリが下敷きになっている」などという情報は伝達できないのだろう。結局自力で這い出した。<BR> <BR><HR> 7月21日<BR> 巣の元の入り口は18日のガラス替えでふさがっていたのだが、20日のガラス替えでできた巣と外をつなぐ割れ目が、働きアリによってふさがれていた。餌はどうするのだろうか。腹が減ったらまた掘り返すのだろうか。<BR> <BR><HR> 8月5日<BR> 久しぶりに水をやった。日陰に置いてあるためか、なかなか乾かない。働きアリは5匹ほど、繭や大きい幼虫もそれくらいいた。女王アリの腹が小さいのが気になる。外に砂糖をばらまいておいた。巣のそばのクモの巣は、一応壊しておいた。捕まえたクモはベランダの外に放り出した。<BR> <BR><HR> 8月13日<BR> 1週間ぶりに山から帰ると、土が少し乾いていた。本当は容器の下を水に沈めて毛細管現象で土を湿らす予定だったが、面倒なので上から水を流した。巣に浸水するとアリが土を巣の壁のあちこちに付けて、巣の中が見えにくくなってしまう。巣から離れたところに慎重に水を注いだ。巣が容器全体に広がるまではこの方法で水をやろう。繭や幼虫は何個も見えたし、女王アリの腹もそんなに小さくなかったが、働きアリが4匹しか見えなかったのが気になる。付近のクモの巣を掃除していったら、クモの巣にかかった働きアリを1匹見つけた。<BR> <BR><HR> 8月28日<BR> いつの間にか部屋が容器の一番底にあった。水をやっていないのに土が湿っていたので、大雨の時浸水して、慌てて掘ったのだと思う。働きアリは3匹。繭は1個。女王アリの腹は限界まで小さくなっている。1匹の働きアリが幼虫を咬んでいた。いつまでもつだろうか。一冬も越せずに終わるかもしれない。なんかいい手はないものか。<BR> <BR><HR> 9月14日<BR> 土がからからに乾いていたので、慌てて水をやる。働きアリ1匹。小さな幼虫2匹。女王アリの腹は何を食べたのか少し膨らんでいる。<BR> <BR><HR> 9月15日<BR> 玄関に落ちていたゴミムシの死骸を容器の中に入れておいた。もっと早くから餌をやっておけばよかったかもしれない。<BR> <BR><HR> 9月19日<BR> 女王アリも働きアリも消えていた。餌取りから帰らない働きアリを待てず、自ら餌取りに出掛けたと思われる。部屋の真ん中には小さな幼虫2匹がぽつんと。地表に通ずる穴は、女王アリが通れるぎりぎりの大きさに広げられていた。穴から10cmに置いたゴミムシの死骸は手が着けられていなかった。ひょっとして戻ってくるかもしれないので、幼虫が生きている間はそのままにしておく。<BR> <BR><HR> 9月23日<BR> やはり女王アリは帰らない。幼虫はそのまま。ゴミムシにはかびが生えていた。(だから餌はむやみと容器に入れるべきではない。土が腐ってアリが病気になる。)<BR> ここまで早く働きアリが減るとは思っていなかった。何が悪かったのだろうか。容器だろうか。餌のやり方だろうか。幼稚園の頃から何度も飼おうと試みてきたのに、未だに1年以上飼うことができない。難しいものだ。<BR> </TD></TR></TABLE> <BR><HR><ADDRESS>高橋 秀徳/[email protected]<BR> Mail:[email protected]</ADDRESS><P> </BODY> </HTML>



































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卵の殻を破らねば
あれだけ長々と観戦記を綴っておきながらまだなにかあるのかい?と言われそうですが、書こうと思えば色んな切り口を起点にして無限に書けるんじゃない?と言えるほど今回の体験は豊かな質量と熱量を持っていましたね…あれは短期間に摂取していい許容量を超えてます確実に。あれから1週間以上(もう2週間では 怖)経ってるけど未だに新鮮味は損なわれず、むしろ新たな味を反芻するたびに見出すことができますムッシャアッッ
自分でも分かってるんですが、私が書く文章は言葉の選び方とか言い回しとか表現とか、なにいってんだコイツ的な読みづらさ?ピンと来なさ?がかなりあると思いますズビバゼッ!
感じたことや受けた印象を言語化するにあたって、いちばん己の感覚に近いものを探して、繋げて…というのを繰り返すパッチワーク式叙述スタイルなので取り留めのない感じになってしまいます。しかしこれが最もしっくりくるのだ…
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本題に入りたいと思います。 この記事では観戦という観点からは少し外れて、『Origin』というプログラムから感じたイメージや個人的な解釈を書いてみようかなと思います。まぁそれも観戦したが故のパッションの暴発によるんですけど…笑
最初は観戦記の中にしれっと混ざる感じで書いていたのですが、現地で観てその場で湧いてきた思いと、思索を深く巡らせて時間をかけて辿り着いた考えとでは全く種類が違うし、無理にひとつとして扱ってしまうとその両方の良さが活かされきれず打ち消しあってしまうのでそれは悲しいなぁ…と考えて別にしました。
またここに書くのはあくまでも個人的な印象の話ですし、誰に対しても決して押し付けたり同意を求めたりするものでもないのでご安心下さい(?) 皆々様がめいめいの心象世界に常に正直にあれると良いなといつも思っています!!
『Origin』というプログラムは、振付師のシェイ=リーン・ボーン氏のインタビューにより『古事記』や『日本書紀』の世界からインスピレーションを受けて振付がなされたということが明らかになっています。この話を初めて目にした時、私は盛大にひっくり返ってしまいました。カナダ人であるシェイ(と彼女の旦那さん)がそれらを参考にしようと考えたこともですが、それ以上に"羽生結弦"という人物をあらわすのにぴったりなモチーフが『神話・神々』であると言うのですから。
私は2016-17シーズンのFS『Hope&Legacy』(以下レガシーと記述)に対して、日本神話的な、また民俗学的な神性を見出していました。清らかなピアノの旋律と柔らかさを感じるスケーティングでよく"癒し"や"慈愛に満ちた"と言われるこのプログラムですが、勿論非常にそれらを感じもする、しかしそれ以上に"おぞましさ"や圧倒的な力を前にただ立ち尽くすしかないような"なす術のなさ"を強く感じていました。実りをもたらし万物の生命力を漲らせるのも、容赦なく牙を剥き自然のおそろしさを知らしめるのも、どちらも"人智の及ばない領域から来る力"であり、レガシーを滑る彼の姿を見て毎回「荒ぶる神だなぁ」とごく当然のように考えていたのです。
レガシーだけに限らず、彼の持つ超越性や複雑性に対してたびたび神性を感じていたのもあり、シェイの解釈はもう完璧というか何というか、「ありがとうございます」という感じでしたね、えぇ…。
はい、正直ここからが本当の本題です。笑 羽生さんの演技には、題材にしたストーリーや役を大きなリアリティをもって見る人の眼前に展開する力があると同時に、題材にはされていない(であろう)物語や言葉、イメージを、受け手の発想力次第で自由にどこまでも広げていけそうな"余白の美・語らずの美"もあるように思います。ここが彼、彼のプログラムに深く魅せられる最大の要因かな、と。
Originは振付の随所に日本神話の各シーンを思わせる動きがあります。私が特に心惹かれたのはスタートポーズで、おそらくこれも神話から取材して行き着いたものなのかもしれませんが、私には初見時にこの独特の姿勢が"卵から孵る瞬間を待つ雛鳥"のように思われ、更にそれを受けてすぐに思い浮かんだ"ある台詞"がありました。あんなに魔王然としてるのに雛ってお前…って感じかもですがまぁ、そこは、ね!
「卵の殻を破らねば、雛鳥は生まれずに死んでいく。我らが雛だ。卵は世界だ。世界の殻を破らねば、我らは生まれずに死んでいく。世界の殻を破壊せよ。世界を革命する為に」
これは『少女革命ウテナ』というアニメの劇中の台詞です。さらにこの台詞には元ネタがあり、
「鳥は卵の中から抜け出ようともがく。卵は世界である。生まれ出んと欲するものは、一つの世界を破壊せねばならない。」
こちらがヘルマン・ヘッセ作『デミアン』の中に登場する台詞になります。
この2作品に共通するテーマは"自己の確立"です。幼少期から思春期、青年期に経験する繊細な心の動きに傷付いたり、社会との関わり方に悩んだり。痛みを伴いながらも"本当の自分はどうありたいのか"とい���核の部分に行き着く過程が描かれています。
私がいちばんはじめにOriginのスタートポーズを見て、そしてこれらの台詞が浮かんだ時、本当に見たまま読んだままの印象だったと言うか「世界で戦う羽生さんは挑戦をやめないしその姿勢は周囲に影響を与えるよね、うんうん」みたいな非常にふんわりとした考えで終わらせてしまっていました。しかし今回の世界選手権を見届けてみて、改めてこの台詞はいまの彼にぴったりハマる味わい深さがあるのではないかと感じました。
そもそもはじめの頃、私は上記の台詞の意味をよく理解出来ていませんでした。「世界」とは己の内面のことであって、ルールや仕組み、他者という意味ではここでは使われてなかったですね。自分の心の声に耳を傾け、自分の中にある既成概念や勝手に設けていた制限を取っ払い、自分に正直に生きる。彼の演技を見て、その真意を理解するという実に不思議な体験をしたんですね…"心"で理解できたッ!
このプログラムを通して羽生さんは"こうありたい"という自己の核の部分に到達出来たんだなぁ、と。試合で滑ることの本領や4A挑戦の意義の再認識からも伺えるように。そう思うと、このOriginというプログラムはスタートからフィニッシュまで、日本神話や建国という明確に掲げられたコンセプトと並行して(あるいはそれに仮託して)"自己を探求する内的戦い"の様子そのものであったのかもしれない、とも。建国(創造)と自己探求ってすごく似ている気がするんですよね。イザナミ・イザナギもはじめからうまく国を生んでいた訳ではなく、失敗の経験を踏まえ試行錯誤して国を、神を成していったと言います。
配置されたエレメンツや動作をそういう風に捉えて見直してみると、なんだか新しい趣を感じます。何かの背に手を伸ばすような所作は理想を追っているのかとか、フィニッシュの動きはまさに殻を破らんとする雛鳥(本心)の叫びみたいだなとか…
羽生さん自身は24歳で、かつしっかりとした自己のある方ですが"競技者としての羽生結弦"は五輪をひとつの区切りとして生まれ直しています。つまるところ雛鳥…。彼自身、五輪直後はモチベーションの置き所が安定せずふわふわしていた、という旨の話もしていましたし、やはり今回で(というかシーズン通してみて)卵の殻を完全に破り切ったのかな、と思いました。
競技であれEXであれ、フィギュアスケートでプログラムを滑るというのはすべて内省的な活動なのかなと思い至りました。Originは掲げられたテーマ(原点回帰)や幼い頃からの夢、という思い入れがあった分、特にその面が際立っていたように感じます。
演じる物語や音楽の背景を学ぶこと、振付師やコーチらと思考を交わすこと、そしてプロの中に己が実現させたいものを見出すこと。それらが緻密に絡んで氷の上に編み出され、またそれを客観的に見直して改良していく。そんな貴重でデリケートな過程を見せてもらえることのありがたさは言い尽くせません。どの選手であってもプログラム(自己)と向き合う姿にはいつも敬意を払っていたいと改めて思いました。
Originについて、という枠組みからは若干外れてきてますが笑、しかしこの先ほど紹介した『デミアン 』、読めば読むほど羽生さんに当てはまるな…と感じる台詞が出てきます。
「…勇気と特色を持っている人々はほかの人々にとって常にすこぶる不気味なものだ。…」
「私は、自分の中からひとりで出てこようとしたところのものを、生きてみようと欲したにすぎない。なぜそれがそんなに困難であったのか。」
「生まれることは常に困難です。鳥が卵から出るのにほねをおることはご承知でしょう。ふりかえってたずねてごらんなさい、自分の道はそれほど困難だったか、ただ困難なばかりだったか、同時に美しくはなかったか、自分はより美しい、よりらくな道を知っていただろうか、と」
ほらすごく…羽生さん…
いやしかし、観戦記にもチラっと書きましたが本当にさまざまな垣根を超えていち生物として興味深い方ですね。2分半ないし4分間の演技中の彼は己の身体を器として他のものに成り変わっているようでもあり、紛れもない彼自身の延長線のようでもあり。そんな複雑性については次のエキシビションに関する記事で触れようかと思ってます。
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なんだか本当に思うまま書き散らすという感じでまとまりがないなと自分でも思うのですが、忘れないうちに記しておきたかったので心残りはないです。
絵でもそうですが、自分の感じた(考えた)ものをある形に落とし込みそれを公開する時、受け入れられるかとか賞賛されるかというところに重きを置きません。こちらから見える場所であろうが見えない場所であろうが、ひとりでもふたりでもなにかを感じて「自分はこう思った!」という活動が起こったら楽しいよな〜あわよくばそれを見せてくれ!という気持ちです。笑
ここまで読んでくださってありがとうございます!人いるか分からないけど!次の記事でまたお会いしましょう、間違いなくまた長くなるけど…笑

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ゴールドエクスペリエンス
去る3月23日、そして24日、私は世界フィギュアスケート選手権を観戦にさいたまスーパーアリーナへ赴いておりました。夢のような出来事にかまけて気付いたら3月は終わり、新たな元号まで発表されてて色々信じられません。ちょっと何言ってるか分からない。
皆さんも現地またはTV越しでも感じられたかと思いますが、あの空間で巻き起こった事象、とそれがもたらす質量と熱量、を自分なりの言葉で残しておきたいなぁと今回思ったのです。はじめはどんな言葉も陳腐に成り下がってしまう…完璧に自分の感覚と齟齬なく言葉に落とし込むことが出来ない…と文字に起こすことを躊躇ったのですが、それより己の内から記憶がぽろぽろ零れおちて、振り返った時にその当時に自分が何を感じ、どのような言葉が湧きあがっていたのかが分からないことの方がよっぽど辛いと思って筆を取った次第であります…己の心象世界には常に正直でありたい。
今回の記事ではまず23日にフォーカスしたいと思います。アイスダンスも勿論観戦していたんですが、カップル競技に疎いため男子シングルに…いやもっと言えば最終G、羽生さんの事に関して…更に言えば技術やルールに明るくないので受けた印象や解釈に偏るかと思いますズビバゼッ!
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ソチで完全に魂を売り渡したのを皮切りに、現地で試合を観戦したのは2014年NHK杯FS、2015&2017年国別FS、2016年NHK杯SPの合計4回でありました。ここに今回のワールドが貴重なひと試合として新たに追加された訳ですね。
今大会は羽生さんのロステレぶりの実戦、4ヶ月間の岩戸隠れからの公の場、とあってその注目度の高さは計り知れません。様々な意味で貴重な彼の、生命を糸状にしてそれを丁寧に編み込み形作るような演技、そして生き様を目に出来ることの有り難さを絶対に忘れないように、そしてそのような心の動きを大切にしようという思いを胸に現地へと飛び立ったのでした。
私が羽田に到着したのは23日の午前10時40分頃。ここからさいたま新都心駅まで約1時間かかるため男子FSの公開練習を観る事は叶いませんでしたが、会場までの移動のあいだ、Twitterに上がるレポをひとつひとつ、目を皿のようにして読みました。��こには"Lo"という記号の羅列、また涙が出た・胸を締め付けられた・このような場面は見たことがない等の感想の山、山。一体どうしたことだと身震いしました。本番前の練習だけでここまで人々の心の深いところまで根を下ろし、感情を揺さぶることのできる力とは…。直接観ていないので想像でものを言うようなことはしませんが、その場に居られた方々はまさに黄金の体験が出来たのではないでしょうか。インターネットを介して文字情報として触れた私でさえ、その執念とも言える透明な、純度の高い圧に見事にあてられてしまったのですから。
この日の座席はちょうどキスクラの対岸、限りなくショートサイドに近いロングサイド。200レベルの19列目、近すぎず遠すぎずで視界も開けており快適です。だからこそ緊張もダイレクト、選手の出入りもバッチリ分かるため最終Gの中で羽生さんが最後に裏から出てきた時のひりつくような空気の微細な振動、正しい呼吸の仕方が途端に分からなくなりました。
2年ほど前から始まった6練前の選手紹介。名前がコールされると客席からは割れんばかりの拍手、歓声。途方も無い期待や願いが一身に注がれていることが否応なしに分かる中、彼は完全にスイッチの入った表情で、自らのやるべきことを完遂するのみ、と言った風情。痺れる。
ここでもやはりひたすら4Loの確認。この時かなりの確率で決められており —必ずしも本番に反映されるとは限らないけども— 個人的には気を確かに保つのに充分な効能がありました。写真でしか見たことのなかったOriginの衣装、いやその御姿は、それはそれは豪奢に瞬いており、全身を疾る血脈の如き真黒い羽はそれそのものが意思を持つ独立したいち有機体のようで、戦いを前に今にも爆ぜ蠢めかんと奮い立っているようでした。
6分間が経過し、1番目の滑走者を残して選手たちはリンクを後にします。彼がいつも通り深々とお辞儀をした際に見えた、かっちりと固められた射干玉の黒髪とその艶がやけに鮮烈に目に焼きついたのが忘れられません。
ヴィンスの素晴らしい演技にスタオベし、昌磨の一心不乱さに盛大に拍手を送り、マッ��オ君の場をひとつにする力に身を委ね、やってくる滑走順。冷える、冷える。会場内は外に比べればずっとあたたかいのに、冷える。
名前をコールされ、オーサーコーチと固く握手を交わし、戦友の頭にぐっと力を込め、ひらりと身を翻して、いざ。大歓声に迎えられながら普段通りのルーティンでしずかに感覚を研ぎ澄ませてゆく様はさながら神事のよう。過換気になりかけていたのかやや痺れと冷えを伴っていた私の身体は、その厳かな所作に不思議と解きほぐされてゆく感じがしました。
スタートの時が迫るに従い次第に収束する歓声、静寂(しじま)の底にただひとりの彼。無の世界に産み落とされた卵から孵るときを待つ雛鳥のような姿勢を取れば、荒涼とした大地に一陣の風が吹き荒ぶ…。
後日S-PARKを見て初めて気が付いたのですが、名前をコールされてからスタートポーズを取るまで本当にギリッギリ(残り0.7秒程)だったんですね…。試合が終わった後に見たのに、かなりゾッとしました。シミュレーションを何度もしたと言うことですが、人間ってそんなトレーニングによって0コンマ何秒レベルでの調整が出来るようになるものなのか…?いつも人間の(というか生命体の)無限の可能性に想いを馳せさせてくれる無二の存在だと再認識させられました。実にいち生物として興味深い。
話を戻します。"ドンドン"という鼓動らしき音に合わせて頭を振り起こす動作、初見の時も言いましたが異形感がたまりません。この部分に限らず、Originは全編通してひとならぬものの本能の奔流を見ているようで、その原始性やある種の蛮性が演技中の彼が覗かせる烈しさ、狂おしさとこの上なく親和して、"演技"という枠を超え"初めからそのような形姿・挙動をする生き物の躍動"なのだ、とさえ感じるのです。
冒頭2つのエッジジャンプはご本人も仰っていた通り私もとても緊張していて、無意識のうちに両手には力がこもっていました。
4Lo、壮大な物語の幕開けを思わせる銅鑼の音とシンクロし美しく決まる。天逆鉾を抜き取るような動作を挟み4S、やや沈み込む形になりフリーレッグが危うく氷を掠めるか、と言うところだったが堪える。4Sは後に回転不足だと分かりましたが、とりあえずはこの2つを降りることが出来たという事実にこの上なく安堵し、私の両手は不安によりかけられる握力にではなく、歓喜に満ちた拍手による心地よい痛みに酔いしれていました。冷え切っていた身体にじわりじわりと、熱が左胸から徐々に全体にゆき渡っていくのを感じます。でも本当に、4Loが決まって良かった。彼にとっても、彼を見守るすべての人達にとっても。
それ以降のジャンプについては全く心配していなかったと言うか、失敗する気配を感じなかったのです。ステップの一部かと見紛うシームレスなトリプルジャンプとそのコンビネーション、後半に組み込まれているとは思えない程の質を誇る単独の4T、そして王様のジャンプ・アクセルへの愛と敬意をあらわすかのような4T+3Aのシークエンス、3A-1Eu-3Sの3連続。ジャンプとしては最後に配置されているこの3連を降りた瞬間、私は膝から崩れ落ちたのです。座席には座ったままの状態で。私は性格上、家に家族といる時や気を許す友人と閉じられた空間で会話をする時くらいしか感情を露わにしない(出来ない)ので、現地で、周囲に見ず知らずの観客や何より選手がいる中で、まさか自分がそのような状態に陥るとは想定外でした。
しかし演技はまだ終わっていません。すべてを見届けなければならない、この場にいる時間を一瞬でも無駄にしてはならない。
薔薇の精が蠱惑的に咲みいざなうようなレイバックイナバウアー、わずかな時間の筈なのに、悠久の時に触れたような、食虫植物が捕食、消化、そして成長する過程をタイムラプスで一度に見たような。
キャメルスピン、まるで鎌鼬のような、うねりを伴って空間が切断され、それに巻き込まれてしまいそうな、1回転する度に彼の周囲の空間が質量を増し、姿が次第に大きくなるような。
畳み掛けるような弦楽器の荒ぶる旋律そのもののように、はたまたそれに抗うまつろわぬ神のように、彼は目まぐるしくその姿を変え、最後はなにかを目指し、渇望するかのように天に向かって力強く手を伸ばす。
瞬間、世界はこれまでの摂理や道理をくつがえして、新たな世界として再誕したような、そんな気がしました。弾ける客席、鳴り止まない歓声、揺れるアリーナ、くらむような熱気、意図せず溢れる涙。私はこれまで素晴らしい演技を見たあと圧倒されて言葉を失ったことはあっても、涙したことはなかったのです。しかし今回ばかりは無条件に、何かものを考えるより先に涙が溢れ、止まりませんでした。
泣きながら少し笑いが込み上がって来てしまいました。嘘だろ、嘘だろ、と口をついて出てきてしまう。この人は本当に何という人なのか。万全な状態では決してないだろうに、想像を絶する期待やプレッシャーなどの中にあるのに、なぜそれ以上に成せてしまうのか。そしてどのような結果になろうとも、"君の思い描く理想"は達成出来たのではないか。それこそが私が最も叶ってほしい、と今回強く願っていたことであり、すべてでした。
キス&クライ、満開の桜を背に自らの演技を回顧する姿。たおやかな薄紅色と綾羅錦繍のコントラストがえもいわれぬほど美しい。得点が発表される間際、両側に座るふたりのコーチ、観客、会場、またこの場に居らずとも声援を送ってくれたすべての人に深く感謝をあらわす様子に胸がいっぱいになります。得点がアナウンスされると、場内は祝祭の様相。ルール改正後はじめてFS200点、総合300点というひとつのラインを突破出来たことはやはり喜ばしいことです。しかしそれ以上に、いま出来うる最高を日本という地で見せてくれたこと、またその生き様になんとしても敬意を表したかった。得点発表の場を斎庭(ゆにわ)として、交歓の輪がやさしく広がったように感じられました。それは世界で一番あたたかく、やわらかい気持ちだけが集う特別なシーンであったように思います。
次の滑走者であるネイサンは、非の打ち所のない���晴らしい滑りでした。SP・FSを揃え自己ベスト、ひいてはワールドレコードを更新するこれ以上ない完全な勝利。本当にカッコいい。彼が凄いのは、何かミスや不足点があれば必ず次の機会までに修正、改良を徹底し、一度物事の"核"を掴めばそれを失わず別の場面でもずっと適用・応用していけるところだと思っています。それらの積み重ねで、大きな大会前のメンタルコントロールや3Aの安定など、課題とされてきた部分を悉く克服している。一世代で進化を遂げているような、完全体に迫っていくような、そんな印象を受けます。これからも確実に眼前に立ちはだかる存在であると思いますが、腕が鳴るではありませんか。互いにリスペクトしあい、理解しあい、その上で真正面からぶつかりあえる幸せは何物にも変えがたい。可能な限り、そんな光景を見守り続けたいと思いました。
最終滑走者のジェイソンは今シーズンからクリケットクラブへ移籍し、髪もばっさり切り、4Sにも挑み、本当に別人になったかのように雰囲気が変わりました。(内面はそのままのようで安心します!笑)サイモン&ガーファンクルの『冬の散歩道』は個人的に好きな曲でして、今の彼によくハマりますね。明るくハッピーな面も残しつつ、寂寥感や翳りも感じさせる新しい彼。いまはなかなかすぐに結果に直結しないもどかしさがあるかもしれませんが、歌詞にある通り人生は分からない、春はやってくると、これまで慣れ親しんだ環境を脱して挑戦を選んだ彼を見て強く思うのです。
最終的にネイサンが2連覇、羽生さんが銀、ヴィンスが銅という結果になりました。アメリカのふたりはまだまだ若くて、沢山伸びる余地を残していることが脅威でもあり喜ばしくもありますね。羽生さんは怪我からの復帰戦であれだけのクオリティを発揮出来るのは流石としか言いようがないです。本当にお疲れ様でした。五輪を2連覇してなお休まず走り続け、こうしてまた120%の全力で挑む姿を見せて下さって、感謝してもしきれません。どうかゆっくり癒されて、ご自身が心から納得出来たと言えるほどの突き詰めたトレーニングや研究が1日も早く出来るようになることを祈るばかりです。
これを書いている間、治療に関する見通しについてのニュースが届きました。詳しい症状や治療期間についての記事を見るのはいつも手が震えて目を逸らしたくなりますが、彼が一番悔しくて辛くて、でもその時ごとの目的地に向かって懸命に歩みを進めていることを思って自らも強くあらねば、と覚悟を新たにもするのです。君のゆきたい道を進むがよい…私はどんな選択でも尊重するしついてゆく所存です。これはファンになってから一度も揺らいでいないスタンスです。どんな道を選んでも、それぞれの良さ、美しさが間違いなく待っているはず!だから!
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試合を観る、選手を応援するという行為は実に不思議なものであると思います。己のこと、もしくはそれ以上に心を砕き、信心深くなくても知らず知らずのうちに選手の心身の健康を願い、健闘を祈って神社仏閣を巡ったり。プログラムの題材になった原作や原曲、またそこから派生した様々な分野に気付いたら詳しくなっていたり。リアルタイムは緊張に耐えられない、と言っていたのにいつのまにかライストを探すのがクセになっていたり現地観戦に赴くようになったり。心臓がおろし金にかけられるような日々を送っているのに、むしろ豊かにいきいきと生活出来ていたり。普通に生きていたら会うことのないような方々と繋がりが生まれたり。ファンになっていなかったら今頃どうしていたのだろう、と思うとすぐには何も浮かばないくらい、人生における占有面積が大きいんですね。大変なこともあるけど、それらも含めて他では巡り会えない出会いや経験が出来ることに"生きている"のだなぁ、と実感するのでした。
しかし本当にいい試合を観ることが出来ました。気持ち的には2017年の四大陸選手権に近いでしょうか、結果としては2位だったけれどもとても清々しく、収穫も多く、今後どのような未来が開けていくのかわくわくするような…勿論そこには大きな悔しさも伴って!笑 なんと幸せなことでしょう。これからも頑張って生きる生きられる。ライフイズビューティフル。
またこれは多くの方々も仰っていることですが、現地の観客の皆様が非常にあたたかかったです。どの選手に対しても平等に、良かった時には盛大な賛辞を惜しまず、実力が発揮しきれなかった時にはそっと寄り添うように。今回の運営に対する様々な意見や思いがあることは知っていますし私も何も思わなかった訳ではありませんが、大会そのものはこれ以上ない程素晴らしいものであったと言えるのではないでしょうか。海外への遠征がほぼ不可能な身からすれば、日本でこれだけの規模の大会が開催されること自体ありがたいことです。この大会に関わって下さったすべての方々にお礼を言いたいです。本当にありがとうございます、お疲れ様でした。最高の思い出になりました〜〜!!
追記:メダリスト写真撮影会のときうまく国旗を扱えなくて少し困ったようにしてる&アメリカンふたりの邪魔にならないようにリンクの端でみのむしみたいに丸まってた羽生さんめちゃくちゃ可愛かった


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