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プラス・マイナス岩橋「吉本、芸人辞めます お疲れ様でした。」コンビも「解散です」など連続投稿
お笑いコンビ「プラス・マイナス」の岩橋良昌(45)が21日、自身のX(旧ツイッター)を更新。「吉本、芸人辞めます お疲れ様でした。」「プラスマイナスも解散です」などと投稿した。 1月10日放送のABCテレビ「これ余談なんですけど…」(水曜後11・17)内で昨年に離婚したことを明らかにした岩橋。その後の「先輩に綺麗な女の子連れてったなぁ まぁ上納か笑」などといった、さまざまなXへの“過激”投稿が注目を集めていた。
岩橋はこの日、「吉本と話ししてきた」の投稿を皮切りに「活動停止だって」「期限はわからんって」「SNSも一切禁止だって 他人のTikTokライブにコメントするのもだめだって」「けど今こうやって約束破って投稿してる」「ってことはおれが吉本を芸人を辞めるってこと」「名誉毀損、名誉毀損っていっぱい言われた」「ツイート消してっていわれた」「もう嫌だ」「俺は自由に生きる」「兼光ごめん、ありがとでした」と連続投稿。そして「吉本、芸人辞めます お疲れ様でした。」と吉本興業と芸人をやめるとつづった。
投稿は止まらず「スッキリしたわ、なん��」「フリーの岩橋応援してねー なんかやっていく」「吉本さんもありがとうございました!」「X、俺の自由がここにはある」「Secondも出れへんって ひと枠あげたってー!」「エアガン買いに行こかな」「プラスマイナスも解散です どうか兼光を応援してあげて下さい m(_ )mm( )mm( )mm( _)m」」とコンビ解散などにも言及した。
さらに、プロフィール欄も「フリー free」と変更された。
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民主党政権のほうが明らかに酷いです。「民主党政権の何が悪夢だったのか、きちんとした説明を聞いたことがない!」といった主張は定期的に出現しますが、さすがに「聞いたことない」なんてはずはないので、おそらく「自分の気に入る説明ではない」という意味か、「バカに分かるように説明したところで、そもそもバカは聞いてない」パターンのいずれかとは思いますが。 前回の悪夢のような民主党政権時代を生き抜いてきた者として私が言えるのは、「とにかく、あのような惨劇は二度と繰り返してはならない」ということだけです。 歴史修正は容赦できません。あの時代がいかに酷いものであったか、ご存知ない方もぜひこの機会に知って頂きたいので、支持者から叩かれること覚悟で説明していきますね(過去同様の投稿を複数おこなっていますが、毎回更新改訂しています。今般のバージョンが最新版です)。 個人的に、「悪夢の民主党政権」における大きな問題点は次の3点と考えています。 (1)国家運営能力の欠如により、内政上の失敗を数多く引き起こし、国益を損ない続けた。 (2)拙劣な外交を繰り返し、日米関係をはじめ、周辺諸国からの信頼を大きく毀損した。 (3)総理・閣僚をはじめとする所属議員の度重なる不祥事や、自分たちに都合が悪い情報を隠蔽する体質によって、国民の政治に対する信頼を失い続けた。 では、それぞれどんなことがあったか振り返っていきましょう。これがわずか3年間で起きた出来事です。はらわたが煮えくり返る覚悟で読���進めてください。 (1)国家運営能力の欠如 ・財源の見込みが甘く、政権交代の際に掲げたマニフェストはほぼ未達成。 ・官僚を敵視して排除し、国家業務の停滞と質低下を招いた。 ・金融政策と財政政策が食い違い、タイミングの悪い増税も重なり、景気や株価は低迷を続けた。 ・歴史的水準まで進んだ円高を放置し、デフレを加速させた。 ・法的根拠がないばかりでなく、仕分人の選定や対象事業選定にも透明性を欠いた「事業仕分け」をデフレ時におこない、必要な公共投資を削減。経済を悪化させたにも関わらず、結果に責任を負わなかった。 ・「コンクリートから人へ」という誤った政策により、災害対策を疎かにしたうえ、地域社会を破壊した。 ・「朝鮮王室儀軌引渡」「尖閣事件の船長釈放」「運用3号通知」「国家公務員採用大幅減」など、閣僚たちが思い付きレベルの意思決定を独断でおこない、結果的に我が国の将来に禍根を残した。 ・難民申請から6カ月たった申請者に対し一律に就労できる運用を始めた。 ・法的根拠のない組織を乱立させ、意思決定過程が曖昧になり、指揮命令系統も混乱。 ・法的根拠のない大臣や副大臣を任命したり、個人的な友人を参与に、党職員を内閣官房職員に任命するなど、ルールを無視、公私の別がつかない人事を実施。 ・原発停止、ダム建設中止など、法令根拠や事前協議が必要な決定を手続無視で断行。 (2)外交能力の欠如 ・普天間基地問題が迷走し、沖縄とアメリカの信頼を大きく損なった。 ・来日したオバマ大統領を日本に残したまま、鳩山総理がAPEC首脳会議に出席するためにシンガポールに向かうという非礼行為。 ・尖閣沖漁船衝突事件では、中国側の脅迫や報復に屈して船長を早々に釈放、不起訴に。その後の尖閣諸島国有化でも迷走。 ・領空侵犯が頻発するも、実効的な対策をとらず。 ・防衛上特に秘匿することが必要な「防衛秘密」3万件を破棄。 ・韓国に対しては、通貨スワップ協定締結、朝鮮王室儀軌引渡し、慰安婦問題での「知恵を絞っていきたい」発言など、不用意な譲歩を重ねた。 ・韓国の歴代大統領として��めて、竹島へ李明博大統領が上陸。 ・旧ソ連時代を含めて初めて、北方領土へロシア国家元首が上陸。 ・実現に向けた方策が何ら決まっていない状態で、国連気候���動サミットにおいて「CO2の25%削減」を突如国際公約化。 ・実現の見込みも全くないまま、G8の場で、「太陽光パネルを1000万戸に設置する」と突如国際公約をおこなった。 (3)閣僚・所属議員の度重なる不祥事と情報隠蔽体質 ・鳩山総理⇒偽装献金問題、脱税問題、引退撤回、「最低でも県外」「Trust me」「国民の皆様が聞く耳を持たなくなった」 ・菅(直人)総理⇒外国人献金問題、北朝鮮関係団体献金問題、「顔が見たくなければ法案を通せ」 ・野田総理⇒在日韓国人献金問題、脱税企業献金問題、民団選挙協力お礼発言、「大きな音だね」 ・小沢元代表⇒政治資金規正法違反容疑で強制起訴(無罪判決)、献金虚偽記載で公設秘書が逮捕(有罪判決) ・仙谷官房長官⇒尖閣漁船衝突事件、「自衛隊は暴力装置」 ・赤松農水大臣⇒口蹄疫問題、「だから早く殺せって言ってるのに」 ・松本復興担当大臣⇒「知恵を出さないやつは助けない」「書いたらその社は終わりだから」 ・長妻厚労大臣⇒運用3号独断決定、職務停滞 ・蓮舫行政刷新担当大臣⇒事務所費架空計上問題、国会内ファッション雑誌撮影、「2位じゃダメなんでしょうか?」 ・安住財務大臣⇒「1ドル75.63円の時点で介入を指示した」「学校のプールにガソリンを貯蔵できないか」 ・前原外務大臣⇒外国人から政治献金受領 ・岡田外務大臣⇒「核兵器めぐる日米密約は存在した」 ・川端文科大臣⇒事務所費架空計上問題、キャバクラ費用を政治資金で計上 ・鹿野農水大臣⇒対中不正輸出疑惑、機密漏洩疑惑 ・鉢呂経産大臣⇒(記者の一人に、着ていた防災服をなすりつけ)「放射能つけちゃうぞ」「市街地は人っ子一人いない、まさに『死のまち』」 ・一川防衛大臣⇒「安全保障に関しては素人」 ・柳田法務大臣⇒「答弁は二つだけ覚えておけばいい」 ・山岡消費者担当大臣⇒マルチ商法業者からの献金問題 ・岡崎国家公安委員長⇒議員時代、韓国で日本大使館に対する反日抗議デモに参加 ・中井国家公安委員長⇒議員宿舎にホステ���連れ込み&カードキー貸与、式典で秋篠宮ご夫妻に「早く座れよ」とヤジ ・輿石幹事長⇒「間違った情報ばかり流すなら、電波を止めてしまうぞ」「電波が止まったら、お前らリストラどころか、給料をもらえず全員クビになるんだ」 ・小林議員⇒違法献金問題で選対委員長が逮捕、選対幹部が公職選挙法違反で有罪 ・土肥議員⇒竹島領有権放棄を日本側に求める「日韓共同宣言」に署名 ・横峯議員⇒賭けゴルフ、女性暴行、恐喝事件への関与 ・緒方議員⇒「スーパー堤防はスーパー無駄遣い」 ・太田議員⇒「そうでしたっけ? フフフ」 ・原発事故対応(SPEEDI、米実測値の非公表、議事録不作成など)、尖閣ビデオ、北朝鮮ミサイル発射への対応、温暖化対策の家計負担、年金改革の財政試算 など、自分たちに都合が悪い情報は隠蔽し、政府への深刻な不信感を招いた。 ・総理-閣僚間で見解の方向性や意見の不一致が常態化。それらも含め、自民党で同様の事態があれば野党のみならずマスコミも総出で吊し上げられる事態となるが、マスコミも概ね民主党に好意的な報道姿勢。 そんなに民主党時代が良かったなら、下野以降何度でも政権を取り戻すチャンスはあったはず。なのにただ一度もそうなっていないということは、それが民意ということです。私はあんな地獄のような時代は二度と御免です。
Xユーザーの新田 龍さん: 「民主党政権のほうが明らかに酷いです。「民主党政権の何が悪夢だったのか、きちんとした説明を聞いたことがない!」といった主張は定期的に出現しますが、さすがに「聞いたことない」なんてはずはないので、おそらく「自分の気に入る説明ではない」という意味か、「バカに分かるように説明したところで」 / X
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ストリーミング詐欺の被害者になった話:A story about being a victim of streaming fraud
昨日の朝、音楽配信を任せているディストリビューターから「あるプラットフォームであなたの曲が異常再生されている。ストリーミング詐欺の疑いがあるので、あなたのアルバムの配信を停止する」と連絡があった。
2020年にリリースされた私の1stアルバム「pomodorosa」だ。
もちろん私には身に覚えのない訴えであり、偶発的なエラーもしくは誰かが恣意的に私を貶めようとしているのだと思った。
即時、ディストリビューターには���分が潔白であること、ストリーミング詐欺を疑われるようなプロモーション活動はいっさい行なっていないことを主張した。 しかし現時点でまだディストリビューターから回答は得られていない。
先方の回答を待つ間、どうにかこの問題の解決策を探して国内外問わずネット上を調べまわったが、分かったのはこういった"ストリーミング詐欺の嫌疑"に対する独立系アーティストの立場は極めて脆弱だということだ。
SpotifyやApple Musicなどの配信プラットフォームは、本当のストリーミング詐欺であろうとそうでなかろうと、ストリーミング再生数の異常を検知すれば自動的にディストリビューターに報告をし、報告を受けたディストリビューターはアーティストへの事実確認をすることなく配信を停止する取り決めになっているというのだ。
つまり、事実はどうあれ「ストリーミング詐欺」なるレッテルがいちど貼られれば、ディストリビューターや配信プラットフォームからその原因や根拠が提示されることもなく配信は停止され、アーティストには弁明の機会すら許されないのである。
仮に自分の無実が証明されて配信が再開されることになっても、楽曲が停止されていた期間のロイヤリティは発生しない。 アーティストが本来得られるべき収益を不当に阻害されても、それを補償する制度はない。
つまり、やろうと思えば誰か知らない第三者が、恨みか妬みか単なる悪戯か、あるいはそのアーティストを押し上げたい気持ちでやったとしても、ストリーミング詐欺の嫌疑はアーティストの命脈を恣意的に断つことができるわけだ。
この状況に私は恐怖を覚える。 ストリーミング詐欺は当然許されざる行為だが、それを取り締まるディストリビューターや配信プラットフォームの現在の姿勢も、真っ当な活動をしているアーティストには到底看過できるものではない。
今回は当事者として私の身に起こったこの理不尽な被害をリスナーに報告するとともに、周囲のアーティストにも注意を喚起しています。 そして音楽配信の問題点や未来を真剣に考える機会にできればと思っています。
読んでくれて有難う。
pomodorosa
Yesterday morning, I received a message from the distributor I use for music distribution, saying, "Your songs are being played abnormally on a certain platform. We suspect streaming fraud, so we will stop distributing your album."
It was my first album, "pomodorosa," released in 2020.
Of course, I had no recollection of this accusation, and thought it was an accidental error or someone was trying to arbitrarily slander me.
I immediately told the distributor that I was innocent and that I had not engaged in any promotional activities that could be suspected of streaming fraud.
However, I have not yet received a response from the distributor.
While waiting for their response, I searched the Internet, both domestically and internationally, in search of a solution to this problem, and what I learned is that independent artists are in an extremely vulnerable position when it comes to these "suspicions of streaming fraud."
Distribution platforms such as Spotify and Apple Music automatically report any anomalies in streaming play counts to distributors, regardless of whether they are genuine streaming fraud or not, and the distributor who receives the report suspends distribution without confirming the facts with the artist.
In other words, regardless of the facts, once the label of "streaming fraud" is slapped on an artist, the distribution is stopped without the distributor or distribution platform providing any reason or justification, and the artist is not even given a chance to defend themselves.
Even if an artist's innocence is proven and distribution is resumed, royalties will not be paid for the period the song was suspended.
There is no system to compensate artists for their unfairly hindered earnings that they should have received.
In other words, if an unknown third party wanted to do it, they could arbitrarily cut off an artist's lifeline on suspicion of streaming fraud, whether it was done out of resentment, jealousy, or simple mischief, or because they wanted to promote the artist.
I find this situation frightening. Streaming fraud is of course unacceptable, but the current attitude of distributors and streaming platforms that crack down on it is also something that artists who are engaged in legitimate activities cannot overlook.
As a victim myself, I am reporting this unreasonable damage that happened to me to our listeners, and also calling attention to the issue among other artists. I hope this will be an opportunity to seriously consider the problems and future of music streaming.
Thank you for reading.
pomodorosa
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Trial 2 - Baptism of Fire Voice Drama (Side-by-side English Translation)
Google Docs version of this translation. If using/reuploading/reposting this translation, do not remove the translator's notes and do not change the translations. Credit and link if using. Any additional Translator's Notes will be found in the replies. Check the original post before reblogging as TLs are occasionally revisited and edited.
ミルグラム監獄内尋���室 INTERROGATION ROOM IN MILGRAM PRISON 薄暗い尋問室。 A dimly lit interrogation room. エスが尋問室の扉を開けると、いやに落ち着いたフータが立っている。 ES opens the door to the interrogation room. FUUTA is standing there, oddly composed. フータ 「ハッ……だいぶ待ったぜ、看守」 FUUTA: Heh… Kept me waiting for quite a while, Warden. エス 「……フータ、お前」 ES: …FUUTA, you... フータの全身に受けた痛々しい傷を見て、複雑な顔をするエス。 Painful injuries litter all throughout FUUTA’s body. Seeing this, ES’ face warps into a complicated expression. エス 「……大丈夫か。その、痛むか」 ES: …Are you okay? That- Does it hurt? フータ 「なんだ、この傷が気になるかよ。ハハ、ひでえだろ」 FUUTA: What? Worried about these wounds? Haha, pretty nasty, huh? エス 「あぁ……」 ES: Yeah... フータ 「今も全身痛くてたまらねぇよ……頭がおかしくなりそうだ……」 FUUTA: My entire body still hurts like hell though… Feels like I’m going insane... エス 「……」 ES: ... フータ 「カズイのおっさんが居なかったら、こんなもんじゃ済まなかった……ったく暴力に訴えるなんてサイアクだよなー……」 FUUTA: If Old Man Kazui hadn’t been there, this would’ve been a lot worse……resorting to violence is the worst, huh... 力なくブツブツと喋り、どこか様子がおかしいフータ。 FUUTA mutters to himself lifelessly, his demeanor clearly off. [T/N: 力なくブツブツと喋り (chikaranaku butsu-butsu to shaberi) “FUUTA mutters to himself weakly” is an interesting script direction. People tend to associate constantly muttering to oneself as a symptom of mental illness. It’s mainly attributed to disorders such as schizophrenia, bipolar disorder, or ASD.] エス 「あぁ、暴力での解決は唾棄すべきだ」 ES: Yeah, resolving things through violence is despicable. フータ 「そうかよ……」 FUUTA: Is that so... エス 「それは、コトコが負わせたものなんだな」 ES: So, those injuries- KOTOKO gave them to you. フータ 「は?白々しいんだよ……お前がアイツにやらせたことだろうが……」 FUUTA: Ha? Acting all innocent… You’re the one who made her do it... エス 「いや、それはー」 ES: No, that’s-
フータ 「満足か?お前はオレを赦さないと決めたんだもんな。ハハ……わっかりやすい罰が下って満足かよ?」 FUUTA: Are you satisfied? You decided you wouldn’t forgive me, you know. Haha… Satisfied that such a simple punishment came to? エス 「それは、違う」 ES: That’s- No, that’s not it. フータ 「あ?」 FUUTA: Ah? エス 「僕はこのような罰を望んではいない。コトコにも指示していない。暴力による罰など……」 ES: I never wanted punishment like this. I didn’t instruct Kotoko to do this either. Punishment through violence... フータ 「ふーん……」 FUUTA: Hmph... エス 「こんな事になるなんて、思ってなかった」 ES: I didn’t think it would turn out like this. フータ 「……は、ははは」 FUUTA: …Ha, hahaha.
目を伏せるエスに、歪んだ笑みを見せるフータ。 ES lowers their eyes. FUUTA smiles coldly. エス 「何が、おかしい……」 ES: What’s so funny…? フータ 「よく言うぜ......お前は望んだんだよ、コレを。オレのこの姿を……」 FUUTA: You’re one to talk… You wished for it- This. This version of me... エス 「違う。僕はお前たちが何故ヒトゴロシとなったのか、そしてどう判断すべきなのか、それを求めているだけでー」 ES: You’re mistaken. All I ever wanted was to understand why all of you became murderers and how I should judge that. That’s all I intended to—
眼帯をめくり、エスに目の傷を見せるフータ。 FUUTA lifts his eyepatch, showing ES the wound on his eye. フータ 「おい、見ろよ。オレの右目。ひでえだろ。あの安全靴みてえなんで蹴られたらこうなんだぜ」 FUUTA: Oi, look. My right eye. It’s pretty messed up, isn’t it? This is what happens when you get kicked with something like a steel-toed boot. エス 「……っ!」 ES: …! フータ 「引くんじゃねぇよ、傷つくぜ」 FUUTA: Don’t get creeped out, it stings. [T/N: Don’t get creeped out, it hurts my feelings.] エス 「…」 ES: ... フータ 「シドウが言うには、もう視力が戻らねぇ可能性が高いらしい。やってらんねぇな……」 FUUTA: According to SHIDOU, there’s a good chance my eyesight’s not gonna come back. I can’t take it anymore... エス 「そんな……」 ES: That… フータ 「そんなつもりじゃなかった。ね」 FUUTA: Right? That wasn’t the plan, was it? あざ笑うように鼻で笑い、眼帯を戻す。 He scoffs mockingly and puts the eyepatch back on. フータ 「ただな。この痛みのおかげでオレはようやくわかったぜミルグラムのことが」 FUUTA: But you know what? Thanks to this pain, I finally understand what MILGRAM really is. エス 「なんだと……」 ES: What are you talking about... フータ 「なぁ、お前はコトコのヤツを赦したんだろ?支持したんだよな、ワルいヤツには何してもいいってアイツの思想を」 FUUTA: Hey, you forgave that KOTOKO bitch, didn’t you? You endorsed that asshole’s ideology that it’s okay to do whatever you want to Bad People. [T/N: コトコのヤツ (kotoko no yatsu) was translated into “that KOTOKO bitch” as FUUTA is talking about her in an impolite, annoyed/disgruntled manner. He is not using it as a sexist insult. ワルイヤツ (warui yatsu) was translated into “Bad People” rather than “bad people” as the katakana spelling creates an emphasis, an ostranenie; a value capture that simplifies and quantifies.] エス 「何故、それを……」 ES: How do you know that…? フータ 「ボコられながら伝わったよ。アイツは悪人には何してもいいと思ってる……罪の大小関係なくな。その判断基準をお前に任せたんだ」 FUUTA: It came through real loud and clear while she was beating the shit outta me. She really thinks it’s okay to do anything to someone labelled a bad person… no matter how big or small the sin. I trusted you- your standards of judgement. [T/N: Compared to FUUTA’s previous line using ワルイヤツ (warui yatsu) for “Bad People”, 悪人 (aku nin) in this line has nuances closer to “evil person”/“wrongdoer”/“villain” in which it’s more descriptive of a person’s nature rather than a category of person.] フータ 「その気持ちを、赦したんだよ、オマエは」 FUUTA: You permitted that way of thinking. エス 「そういう側面があると感じたのは、事実だ。……丘悪に対する正義として立ち向かうことは......必要なときもあると……」 ES: It’s true that I felt there was some value in her perspective… That, sometimes, fighting evil as a form of justice… is necessary... フータ 「へっ。お前の判断どおりにミルグラムは形を変えた……お前の望む善悪の基準は。世界はコレってことだな……」 FUUTA: Heh- MILGRAM changed according to your judgement… Your standards of good and evil. You should already know that this is the world you’ve created…
静かに責めるような口調のフータに、気圧されるエス。 FUUTA’s voice quiets, laced with an accusatory tone. ES is visibly shaken. エス 「そんなことは、ない……」 ES: That’s- That’s not true... フータ 「オレを赦さず、コトコを赦すって、そういうことだろ……オマエが望んだ結果だろうが……」 FUUTA: You didn’t forgive me, but you forgave KOTOKO. Is that how it is…? This is the outcome YOU wanted... [T/N: Whenever “YOU” is written instead of “you”, it means that FUUTA is saying オマエ (omae) spelled in katakana instead of お前 (omae, spelled in kanji). Katakana is typically used for words with an outsiderness (ex. foreign loanwords), for emphasis, and/or to make something seem “louder” in some aspect. In this voice drama’s case, katakana omae is translated as FUUTA giving highlight and emphasis on YOU (Warden).] 力なくうなだれるフータ。 FUUTA hangs his head, drained of energy. フータ 「笑ってんだろ……今も……オレのこのザマを見て……」 FUUTA: You’re laughing, aren’t you…? Even now… seeing me like this... エス 「違う、僕はー」 ES: No, I�� フータ 「こんなことになるなんて、思わなかった。だろ」 FUUTA: You didn’t think it would turn out like this. Right? エス 「あ、ああ……」 ES: Y-yeah... フータ 「わかるよ」 FUUTA: I get it. エス 「……?」 ES: …? フータ 「……わかる、それは……」 FUUTA: …I get it, I really do... エス 「フータ?」 ES: FUUTA? フータ 「……なのに……なんで…一つ……」 FUUTA: …And yet…why…why is it just me... 息が荒くなり、興奮状態が抑えきれなくなるフータ。 FUUTA’s breathing grows erratic, emotions spiralling out of control. フータ 「ふーー……オレだって!」 FUUTA: Ha… I’M JUST-! エス 「……!」 ES: …! 突然の叫びに身構えるエス。 ストレスと痛みで錯乱しているフータは、情緒が安定しない。 ES flinches at his sudden outburst. FUUTA, overwhelmed by stress and pain, teeters on the edge of an emotional collapse. フータ 「オレだってそうだったんだ!オレだってあんなことになるなんて思ってなかった!」 FUUTA: I’M JUST LIKE THAT* TOO! I’m just like that so I didn’t think it’d end up like this! [T/N: *Could mean anyone. Fuuta could be saying “I’m just like Kotoko too!” or “I’m just like you too!” or “I’m just like _ too!” Alternatively, this sentence could also be translated as “That’s what I did too! I never thought it’d end up like this!”] エス 「フータ……」 ES: FUUTA... フータ 「オレだって一緒なのに!! なのに!オマエはオレを赦さなかったじゃねえか……!」 FUUTA: I’M NO DIFFERENT!! So why?! Why didn’t YOU forgive me…?! 嘆くフータ。 怒りとも悲しみともとれない表情でエスに詰め寄る。 FUUTA cries out. He steps toward ES with an expression that’s neither anger nor sorrow. *Instead, it’s something raw- something unresolved. [T/N: This line isn’t explicitly written, however it was included as a localization choice in order to (1) make the story being told by the script directions more enjoyable and engaging for the reader and (2) to evoke the carnality associated with baptism imagery that calls back to the title of the VD “Baptism of Fire”; to baptize is for an unsettled to be immersed into the death of a savior and rise as a “new creature” (2 Corinthians 5:17).]
フータ 「オレがやったことってなんだ! ただワルいことをワルいと言っただけだろ! ただワルいヤツをネットで叩いただけだ! ここまでされるようなことか⁉ オマエみたいに暴力もふるってねぇだろ!」 FUUTA: What did I even do?! All I did was call out bad things for being bad! All I did was go after some Bad Person online! Does that really warrant this?! I didn’t even use violence like YOU enthusiastically did! エス 「っ……だが……だが、ミルグラムはオマエをヒトゴロシだと判断している!」 ES: …But…but MILGRAM has judged you as a murderer! [T/N: Alternative translation: “B-but…but MILGRAM decided that you’re a murderer!”] エスの��葉に表情が曇るフータ。傷が痛み、ひるむ。 FUUTA expression clouds ES’ words, gloom shrouding over. His body flinches, his wound aching. フータ 「っ!……いってえ……」 FUUTA: Tch-! …Shit, it hurts... エス 「……」 ES: ... フータ 「……そいつは死んだみたいだ……たしかにな……」 FUUTA: …Apparently that person did die…yeah, that’s true... エス 「では、オマエがしたことはネットで叩いただけ、にはならない。ヒトゴロシだ」 ES: Then, what you did can’t just be dismissed as online harassment. It led to someone’s death. That makes you a murderer. フータ 「でも、オレが知ってるのは死んだっつう結果だけだ......オレの行為と関係あるかなんてわかんねえだろ……」 FUUTA: But, all I know is the result- that someone died! Who’s to say that that was because of me…? エス 「……ルグラムがそう判断をー」 ES: …MILGRAM has decreed that—
フータ 「知らねぇんだよそんなのっ!」 FUUTA: WHO GIVES A SHIT ABOUT THAT?!! ヒステリックに叫ぶフータ。いつ爆発してもおかしくないような危険さを孕んでいる。 FUUTA screams hysterically. Unstable. Dangerous. It wouldn’t be a surprise if he explodes violently at any moment. エス 「落ち着け、フータ。身体に障る」 ES: Calm down, FUUTA. You’re going to hurt yourself. フータ 「……そ、そうだ。死んだヤツを叩いてたのは、オレだけじゃねえ。どいつのコメントで死んだかなんてわかりゃあしねぇだろうが!」 FUUTA: …I-Is that so. It wasn’t just me going after that dead guy online. Whose comment killed them- who the fuck knows?! エス 「……それはそうかもしれない。裁かれるべきはオマエだけではないのかもしれない。だがー」 ES: …That may be true. Maybe you’re not the only one who should be judged, but— フータ 「じゃあオレだけがこんな想いしてんのおかしいじゃねえか……ワケのわからねぇ監獄で、ガキにあーだこーだ言われて、死ぬような目にあわされて……あぁ……あ、仮に……、仮にだ。オレがネットで叩いたから人が死んじまったとして···だ」 FUUTA: Then why the fuck am I the only one going through this…?! Locked up in some insane prison, getting lectured by a kid, getting beaten up until almost dead… Ah-... Ah, let’s say… let’s just say- that it was because I went after them online that someone died... 神経質に頭を抱えるフータ。 FUUTA clutches his head, spiralling into a mental breakdown.
フータ 「死ぬなんて思わなかったんだ…ただ悪いことを悪いと、罪を罪だと思っただけなんだ……わかるだろ……」 FUUTA: I never thought that they’d die… I just called out something bad as bad, treated sin as sin… You understand that, don’t you? エス 「……」 ES: ... フータ 「なあ。オマエと一緒じゃねぇか……」 FUUTA: Hey. That makes YOU the same as me... エス 「僕とオマエが、一緒……」 ES: You and me, the same... フータの言葉に呆気にとられるエス。 ES is stunned by FUUTA’s words. エス 「オマエを物理的に傷つけると思わずにオマエを赦さないと決めた僕は……相手が死ぬと思わずに殺したお前と一緒だと、言いたいのか……」 ES: You mean to say that… I, who chose not to forgive you without expecting it to result in you getting physically hurt… am the same as you who caused someone’s death without intentionally meaning to do so... フータ 「そうだよ……何がちげえんだよ……マヒルだって死にかけてる……アレでマヒルが死んじまったら、一緒だろ......」 FUUTA: Yeah… What’s the difference…? Even MAHIRU’s on the verge of dying… If she actually dies, then we’re the same, aren’t we…? わなわなと怒りに震えるエス。 ES trembles, visibly shaking with indignation. エス 「バカにするなよ……」 ES: Don’t make a fool out of me... フータ 「あぁ?」 FUUTA: Haa? エス 「僕は見たぞ!お前がゲームのように自分の行いを楽しんでいる様を!大勢を先導し、一方的に蹂躙するサマを! それを僕と同じだと⁉」 ES: I saw it with my own eyes! The way that you enjoyed what you were doing, like it was a game! How you led the masses and crushed someone who had no chance*! And you dare compare that to me!? [T/N: 一方的に蹂躙するサマを (ippou teki ni juurin suru sema o) means to crush someone in a one-sided manner.] フータ 「……」 FUUTA: ... エス 「ふざけるな。僕はミルグラムの看守だ。お前たちの罪を判断する者。お前やマヒルだけではない。囚人10人全員、命がけで向き合ってきた!人の罪を娯楽のように扱うお前と一緒にしてくれるな!」 ES: Don’t give me that. I’m the Warden of MILGRAM. I’m the one who judges all of your sins. It’s not just you and MAHIRU. All ten prisoners faced their sins with their lives on the line! Don’t you dare lump me in with you, someone who treats people’s sins as entertainment. フータ 「……くっ.....くくく……」 FUUTA: …Heh…hehehe... エスの言葉に笑いがこらえきれないフータ。 FUUTA can’t suppress his laughter at ES’ declaration. フータ 「あははははは!バカだろ!お前!!」 FUUTA: Ahahahahaha! What an idiot! You!! エス 「なに……?」 ES: What…? フータ 「どんな上等なもんだと思ってんだ、自分のことを……その立派な帽子と服はずいぶん良い気にさせてくれるらしいなぁ!」 FUUTA: What kind of noble being do you think you are?! …That fancy hat and uniform must really be inflating your ego, huh?! エス 「言葉に気をつけろよ、囚人番号3番……」 ES: Watch what you say, Prisoner Number 3... フータをにらみつけるエス。だが、フータは気にもとめない。 ES glares at FUUTA. But, FUUTA shows no fear.
フータ 「真剣に向き合った?本当か?オマエの中にオレの罪を、オレへの罰を、愉しむ気持ちがなかったか……」 FUUTA: You take this seriously? Really? Are you telling me that there wasn’t even a little part of YOU that enjoyed my sins, my punishments…? [T/N: The へ (he) in オレへの罰を、愉しむ気持ちが (ore he no batsu o, tanoshimu kimochi ga) “pleasure arising through punishing me” adds a nuance that the person FUUTA is talking about cares more about directing actions to a someone/having a target for their punishment rather than FUUTA themself.] エス 「……何を……」 ES: …What are you…? フータ 「あのな、お前の声はオレにも聞こえてきたんだよ…....ずっとな。聞きたくもねぇ声が!耳を塞いでもずっと!頭ん中で!!」 FUUTA: You know what? I heard your voice too… all the time. A voice I didn’t wanna hear! Even when I covered my ears, it kept echoing and echoing in my head! I couldn’t shut it out no matter how hard I tried!! エス 「……っ……?」 ES: …? フータ 「何万人もの声がいろんな言葉でオレを責め立ててた……興味本位で、面白半分で、気に入らねえからって……全部が全部オマエの言うお行儀のいいもんじゃなかった……別にオレと変わんなかったぜ」 FUUTA: Tens of thousands of voices coming at me with all kinds of words…blaming me—out of curiosity, for fun, just because they didn’t like me… Not a single one of them sounded as polite or moral as YOU pretend to be… None were any different from me. エス 「……ユノも……聴いたと言っていた。無数の、声……」 ES: …YUNO also…said that she heard it too. Countless voices... フータ 「ハハ……オマエとオレはなーんも変わらねぇよ。オレの、オレたちの罪を面白がって楽しんでやがる!」 FUUTA: Haha… YOU and ME, we’re no different. You enjoy our sins. You get off on them! エス 「……僕はお前たちのことを強く知りたいと、思っただけで……」 ES: …I just wanted to understand all of you. To know you all better... フータ 「ははははは‼ オレとお前は同類だよ! 違いは着てる服だけだ! そんなヤツにオレを赦すだの赦さないだの決められてたまっかよ!!」 FUUTA: Hahahahaha!! Me and you are the same! The only difference is what we’re wearing! And that guy* is the one deciding whether to forgive me or not?!! [T/N: *that guy = ES] エス 「フータ……」 ES: FUUTA... フータ 「オレを赦さないんだよな⁉ じゃあオマエはオマエのことも赦すなよ⁉」 FUUTA: You couldn’t forgive me, right?! Then, don’t you fucking dare forgive yourself either!! エス 「フータっ!」 ES: FUUTA-! 強くフータを制するエス。 ES yells, putting an end to FUUTA’s rant. フータ 「んだよ!!」 FUUTA: What?!! エス 「……お前の言う事はよくわかった。僕とオマエが同類だとしよう。それでも……それでも僕は看守だ」 ES: …I understand what you’re saying. Let’s say YOU and I are the same. Even so… I’m still the Warden. フータ 「あぁ?」 FUUTA: Haa? エス 「何を言われようと、僕は自分の仕事をやめない。たとえ、自分を棚にあげることになっても、僕はお前の罪を判断する」 ES: No matter what you say, I’m not going to stop doing my job. Even if it means being a hypocrite myself, I will judge your sins. フータ 「……」 FUUTA: ... エス 「いかなるそしりを受けようと、自分の責任は自分で取る!僕が始めたことだ!」 ES: Whatever moral responsibility I have to bear, I’ll bear it! This is something I started! エスの言葉を聞き、フータの全身の力が抜けたようにへたりこむ。 Hearing ES’ words, FUUTA’s body slumps, all of his strength draining from him.
フータ 「……はぁ……」 FUUTA: …Haa... エス 「……?」 ES: …? フータ 「あぁー……そうかよ……」 FUUTA: Ahh… I see how it is... エス 「お、おい大丈夫か、フータ」 ES: O-oi. Are you okay, FUUTA? フータ 「……何言っても無駄だな……オマエには……」 FUUTA: …There’s no point in saying anything, is there…? Not to YOU... エス 「どうした急に、しおらしく」 ES: Why the sudden defeatism? What’s wrong? フータ 「なあ……エス……聴いてくれ」 FUUTA: Hey… ES… Just hear me out, okay? [T/N: 聴いてくれ (kiitekure) means to intentionally listen, or “active listening”.] エス 「……?」 ES: …? フータ 「オレはもういやだ……限界だ……耐えられない……」 FUUTA: I can’t take it anymore… I’m at my limit… I can’t stand it anymore... [T/N: “I can’t take it anymore… I’m at my limit… I can’t endure it anymore…”] 魂が抜けたようにボソボソとうつろに呟くフータ。 FUUTA mumbles in a hollow, almost soulless voice. フータ 「オレが誰かを叩いて人が死んだとしてさ、そのことをお前が叩いてさ……これでオレが死にでもしたら、また、続くぜ……コレ」 FUUTA: If someone died because I called them out online… and then you went after me for that… and then I end up dead… then it just keeps going, doesn’t it? This cycle. エス 「フータ?」 ES: FUUTA? フータ 「なぁ、オレはもうお前にされたことを赦すからさ……オレはこの痛みを受け入れるからさ……だから」 FUUTA: Hey, I’ll forgive you now- for what you did to me… I’ll accept this pain… So... 必死に訴えるフータの目に涙が浮かぶ。 Tears well up in FUUTA’s eyes as he pleads desperately—as if death was certain. フータ 「もう、赦してくれよ……頼むよ……」 FUUTA: Please, just forgive me already… I’m begging you... エス 「……!」 ES: …! フータ 「痛くて、痛くて死ぬかと思ったんだ……怖かったんだ……」 FUUTA: It hurt so much, I thought I was gonna die… I was so scared... エス 「……あぁ」 ES: …Ah. フータ 「何万人に絶えず責められる気持ちもサイアクなんだ……世界中がオレをずっと見ている気がして眠れないんだ……」 FUUTA: Being constantly vilified by tens of thousands of people- It’s the worst… I can’t even sleep, it feels like the whole world is constantly watching me... エス 「……」 ES: ... フータ 「痛いのも辛いのもやなんだよ!頼むよ……!! 悪かったよ!! エス!」 FUUTA: I don’t want to hurt anymore! I don’t want to suffer anymore…!! Please! I was wrong, okay?! ES! エス 「……くっ」 ES: ...
悲痛なフータの叫びに顔を歪めるエス。 懇願するフータの傍らに身をかがめ、優しく口をひらく。 ES grimaces at FUUTA’s anguished cries. They crouch down beside FUUTA and speak gently. エス 「……フータ。僕は……お前たちが憎いわけではない……」 ES: …FUUTA. I… don’t hate any of you... フータ 「……あ、あぁ……」 FUUTA: …Ah- ah-... エス 「長い時間をかけてお前たちに向き合ってきた、心の中に触れてきた。お前らがヒトゴロシであろうとも、もう他人ではない。その愛着は簡単に切り離せるものではない……」 ES: I’ve spent so much time confronting all of you, looking at what’s in your hearts- experiencing it. Even if you’re all murderers, you’re not strangers anymore. That attachment is something that cannot be severed easily... [T/N: Alternative translation for the last line is: “That affection is something that cannot be severed easily…”] フータ 「……そ、そうだよな……」 FUUTA: …I-is that so... エス 「傷ついたお前を見て、自分の行いを後悔する気持ちもある。僕の判断がお前たちを更に歪めてしまったのかもしれないと思う迷いもある……」 ES: When I see you hurt, I do feel that my actions are regrettable. I wonder if my judgements have distorted all of you even further... フータ 「……」 FUUTA: ... エス 「それに、それにだ……」 ES: And- And also... 寂しそうに笑うエス。 ES gives a sad smile. エス 「正直に言うと、お前たちを友のように思う気持ちもあるんだよ」 ES: If I’m being honest, I also think of you all as friends. [T/N: ES uses 友 (tomo), a bit more casual way to say “friend”. There’s the possibility that because of the current circumstances of FUUTA having an active mental crisis, ES is speaking much more gently, but there’s also the possibility that ES disclosing this unprofessional feeling of theirs is making them phrase it casually.] フータ 「エス……」 FUUTA: ES... エス 「……残念だよ」 ES: …It’s a shame, you know?
突如部屋にある時計から鐘の音が鳴り、尋問室の部屋の構造が変化していく。 同時に、エスの顔から、迷いのようなものが消える。 Suddenly, the chime of a clock echoes throughout the room. The structure of the interrogation room begins to shift. At the same time, the uncertainty on ES’ face vanishes. [T/N: This is heavily reminiscent of Pavlov’s conditioning using a bell. ES has been shown to automatically return to the detached Warden state upon hearing the signal of MILGRAM’s bell in both Baptism of Fire and YONAH.] エス 「僕は。看守だ」 ES: I. am the Warden. フータ 「……え」 FUUTA: …Eh? エス 「自分の身に起きた苦しみから逃れる気持ちで、口にした懺悔を真に受けることはできない」 ES: I can’t take the confessions you utter in a moment of desperation just to escape the pain you’re in at face value. フータ 「なっ……んなこと……」 FUUTA: No… That’s not... エス 「そもそもお前の今苦しんでいる姿と、行ってしまった罪と関連性があるかも決めかねる」 ES: And I can’t even say for sure whether there is any connection between your current suffering and the sins that you have committed. フータ 「……あ……あ……」 FUUTA: …Ah…Agh... エス 「いまだ自分が殺した人間に対して、謝罪の言葉がないことも勿論考慮せねばならない」 ES: And of course, we must take into consideration that you have yet to offer an apology to the person that you have killed. フータ 「……はっ」 FUUTA: …Ha-
エス 「過去の行いを僕に謝られても、知らないよ」 ES: An apology to me for your past actions means nothing. フータ 「ああぁ……違う!違うんだ!」 FUUTA: Aghh… No! That’s not it! エスはフータに背を向け、帽子を目深にかぶる。 ES turns their back on FUUTA and pulls their hat down over their eyes. エス 「ありがとう、フータ。覚悟が必要だということがわかったよ」 ES: Thanks, FUUTA. You’ve helped me realize what kind of resolve I need. フータ 「……!!」 FUUTA: …!! エス 「看守は、僕は、泣いてすがる友の罪すら遠慮なく裁かねばならないということだ……以上、尋問は終了だ」 ES: As the Warden, as me, I must not hesitate to pass judgement on even my crying, pleading friend… That is all. This concludes the interrogation. フータ 「エス……エスぅ!てめええええ!!! 殺してやるぅぅ!!」 FUUTA: ES… ES!! You bastard!!! I’ll fucking kill you!! 涙まじりに叫ぶフータに、苦笑いするエス。 FUUTA screams, his voice dripping with tears. ES gives a bitter smile. エス 「はっ………」 ES: Heh... フータ 「聴いてんのか、てめぇー!オレを許せ!赦さなきゃ殺してやるからなぁーーー!!」 FUUTA: Are you even listening, you bastard-!? Forgive me! If you don’t, I swear I’ll murder you!! エス 「大丈夫……本当に僕とお前が同類だというのなら。いずれ僕はそうなるんだろうさ」 ES: That’s fine… If you and I are truly the same, then I suppose that that will happen one day. フータに振り返り、冷たく言い放つ。 ES turns to face FUUTA, their voice as cold as ice. エス 「囚人番号3番フータ、お前の罪を歌え」 ES: Prisoner Number 3, FUUTA, sing your sins.
#MILGRAM#Fuuta Kajiyama#MILGRAM Fuuta#MILGRAM 03#MILGRAM Translation#MILGRAM Project#MILGRAM Trial 2#(Thanks for sending a message to inbox anon! Hopefully this can clear things up for Baptism of Fire and you can check out what the#“”big“ mistranslation in the popular TL of it” is. May you have a wonderful day as well!#If you have any additional questions or requests feel free to send a message in inbox!)
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ラッパーに限らず反権力、反体制みたいな姿勢から「権力を恐れず物申せる」という幻想が剥がされて「マジでデケぇところはよっぽどのことやらかさない限り訴えてこないことに甘えてる」というダサさが付与されたしまった時代なの、まあまあお辛いと思う
Xユーザーのノア3さん
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いま知識が豊富だからという理由で昇進することなどありえない。どれだけはやく深く学習し身につけられるかが評価される
最初の100日で何をすべきで何をすべきではないか?|miyasaka
新任リーダが最初の100日ですべきは?してはいけないことは?なにだろうか? 最初の100日でもっともしてはいけないことで共通するのが「華麗にビジョンを語り戦略を策定して期待値をあげること」はしてはいけない。 逆に最初にすべきことはなにか?「勉強マシーンになること。具体的には資料を読み人に会って話を聞きまくる」こと。つまり最初の100日は「口はほどほどにして耳と目と足を動かせ」ということだ。
いま知識が豊富だからという理由で昇進することなどありえない。どれだけはやく深く学習し身につけられるかが評価される
何が問題かわかっていると思っていた。そして、それは間違いだった
前任者をどう扱うは極めて重要であり、しかもひどく簡単に過ちを犯しやすい
よそ者には、バカな質問が許されるという得難い特権が与えられる
自分は何も知らない部外者だと考えるようにした
せっかちすぎて上手く進まなかったことがいまになるとわかる。
最初にすべきことは何もしないことだ。新任リーダーは自分が思ってるほど状況を理解していない。仕事ができることを見せつけようとか思わないことだ。まずは立ち止まってできるだけ聞き役に徹すること。それがトップとして最も大切なことだ。
口を開く前にやるべきことがあることを理解していなかった(サマ��ズ)
座って聞くだけで、多くを成し遂げられるのだということを私は学んだ。
たとえ危機が迫っていても、聞くことに時間を費やすのは無駄ではない
人間は自分の話を聞いてもらうのが大好きである。
人を知るには質問することだ
今、現在のIBMに最も必要でないもの、それはビジョンである。たった今求められてるものは実践性の高い事業ごとの戦略である(ガースナー)
短期戦略は「小さな約束、大きな成果」
新CEOが着任するなり、戦略を披露するなんて馬鹿げている
新しい事業環境に乗り込んできた新米経営者は必ず苦い現実に気が付く。それは、最も無知な時に最も自分の最高を発揮しなければならないという事実だ
文化に馴染めないトップは簡単に弾き出される
改革は上から命じるものではなく、中から生み出すものだ。何万人もの社員の考え��や行動を変えるのは、大変な難事業だ。二、三度演説をしたり宣言文を書いたぐらいでは何も変わらない。社員を信じなければダメだ。(ガースナー)
誰、ではなく、何、が悪かったのか?
上司(または取締役会)の仕事へのモチベーションを理解する
株主にもっと高い価値を提供する、などと言っても社員は心を動かされない
最も好ましくない過ちは立派な約束をしてお粗末な結果を出すこと
会議にはかならず2分前に到着する
最初の100日はあちこちに回って有権者に訴える選挙運動期間のようなもの
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[B! 組織] 最初の100日で何をすべきで何をすべきではないか?|miyasaka
raimon49 全社員から聞いて回る、最近読んだサンリオ2代目社長のインタビューでも実践したって言ってた。 https://www.yomiuri.co.jp/economy/20240227-OYT1T50108/ HAL研社長時代の岩田さんも社員との面談を重視していたと本に書いてあったよね。
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ハローキティ1強に限界、次世代のカワイイはファン投票…サンリオ2代目「予想以上の業績好転」 : 読売新聞
サンリオ社長 辻朋邦氏
痛切な反省のもと第2の創業を掲げた中期経営計画では「サイロ化した組織」「頑張っても報われにくい人事制度」など反省すべき点をしっかり掲げました。 ただ、自分だけの考えでは空回りしてしまうと思いました。そこで1年半かけて私と社員、1対4の形で年代別に全社員と���話する場をもちました。何のための改革かを理解してもらおうと。 祖父はトップダウン的な部分が強かった。それが悪いわけではないですが、反面、社内の議論が少なかった。キャラクターをどう育てていくのかという議論もあまりなかった。まずはそこを変えようと、経営会議を新設しました。
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ラガーマンの性処刑
これをコーチにケツに仕込まれたままラグビーするところを想像してる。2対1の練習。グランドでラグビーボールを抱えディフェンス2人を交わして全速力で走り抜けようとする俺。しかし、2人に捕まり激しいタックルを受けて吹き飛ばされる。うおっ!グランドにたたきつけられる衝撃に腹圧が高まり、俺のケツの中でアナルボールがパンパンに張った前立腺をギュッ!と圧迫する。あぁっ!ダメだ!
白のラグビーソックスに黒のスパイクを履いた太い足をバタつかせてこらえようとする。つま先から冷たい快感が股間に向けて湧き上がる。あぁっ!手遅れだ!漏れる!!
キツいもっこりラグパンの前を両手で握りしめ、射精を止めようとするが無駄な抵抗だった。ドピュッ!ドピュッ!ドピュッ!ドピュッ!ドピュッ!ドピュッ!ドピュッ!ドピュッ!
俺は白ラグビーソックスを履いたままキツいピチピチラグパンの中にドロドロの熱い精液を射精してしまう。
グランドに倒れイク俺に近づくコーチ。ラグパンのケツのところからはみ出たアナルボールの輪の取っ手にコーチは手を伸ばす。
や、やめてください!それだけは!コーチは俺のそんな訴えを無視し、取っ手を掴んで一気に引き抜く。ラグビーを冒涜した罰だ。グボグボグボグボ!!ラグパンから異様な物体が引き抜かれる。ヒィィィッ!!白目をむきケツの得体のしれない快感に泣き叫ぶ。ケツイキだ。キ、キモチイイ!!あぁっ!鍛えた太短い体をガクガク痙攣させケツがイッてしまう、脳みそもイッてしまう。
マン汁に塗れたアナルボールをコーチが蹴り飛ばし、ゴールポストのクロスバーを越えていくのが目に入る。チンコとケツとラグビー脳がイッてしまい、俺の意識は遠のいていった。生意気な態度をするからだ、合宿所に連れて行け、仕込んで廻すぞ。そんな声が聞こえた。後輩たちに抱え上げられる��や、やめてください…。俺の声は届かなかった。
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『 ㈱松下工業@配管工募集中 @mkctoyama
埼玉県八潮市の陥没事故、想定される事
フジテレビを筆頭としたマスゴミの汚職を見てる場合じゃないで すよ、皆さん。 これとんでもないコトになってますね
最初トラックが落ちた、と聞いて画像を見てたら解りませんでしたが、トラックじゃ無くてロングのユニックですがな・・・このサイズのクルマがズドンと落ちるなんて・・・
しかも吊り込み作業中に飲食店の看板や電柱が落ち���の、これ最初はクレーン車のアームが電線でも引っかけたのかと思いましたが、看板と電柱が沈下するときに、釣り上げ中のユニックの穴から空気が吹き上げてるから、繋がってる、つまりこれ地下全部が陥没してスカスカになってる、ってことで、ただただ驚愕しました
で、現地は幅22m道路、幹線道路ですね。地中に大口径下水幹線や暗渠水路が埋まってる、と
大口径下水幹線になると直径2 5mとかそれくらいはあるだろうけど、それらが潰れたり破裂したところでこの規模の陥没にはならないと思います。 上水道管と違って、加圧はされていないので(流下での高低差による圧力発生はあるでしょうが)吹き上げて土砂・路盤の破壊、ではありません。
となると、下水道管が経年劣化や地震などによって破損、下水が流出した際に近隣の土砂を巻き込み長い時間をかけ、徐々に沈下・流出し、ゆっくりゆっくりと地中で大きな空洞になり、そして表層の耐力がなくなる規模の空洞になった時に、表層・路盤が一気に落下し、舗装を残して・・・というパターンかな、と思います。もしかすると下水管路以外の埋め殺しの水路の下が空洞化していて、宙ぶらりんになっていたものが一気に崩落した、とかもあるかも、です。
どちらにしても、予見は難しいとしても、すべては耐用年数をオーバーし、維持に対してのコストを払ってない、見て見ぬふりをしてきたツケ、と言えるでしょうね
そしてそれらを行う技術者・業者をないがしろにしてきた日本・日本人全体の責任でもあると思います。
いつも偉い方々には「高校に設備科を作ってライフライン技術者を育てる環境を」と訴えていますが、残念ながら理解してもらえてないようで、実現の兆しすらありません。
美麗美句の目標を掲げるのも良いでしょうが、もっと地に足のついた、現実に即したことを、政治家の方々や世の偉い方々には、行ってもらいたいものです。
あ、ぜひシェアをお願いします。 「高校に設備科を」は自分の大きな目標の1つであり、災害大国日本において、絶対必須であること、と思いますので、皆様ご協力を。 』
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スーパー銭湯のくつろぎ処にて「このままがいいのに、次なにがしたい?なんて聞かれたら、ここにいたいきもちが消えちゃうからやめて!」と、4歳くらいの女の子が両親に泣きながら訴えていた
Xユーザーの東 かほりさん
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私立K高校にまつわる怪談話を、そう言えば親父から聞いたなと、貢は思い出した。理事長室の本棚にある「我が学園の歴史 ◯◯周年記念号」と節目ごとにまとめられ、今でもOBであれば購入が可能とされている記念誌を眺めながら、彼は例の事件について書かれた記載に目が留まった。その記念誌には一行ぐらいしか書かれておらず、
「まァ、都合の悪いことは書かないだろうな…」
と貢は思ったが、たまたまその隣に操が書いた日記があった。操は、その日にあった出来事をまめに記録する性格だった。「ケセラセラ」に生きてきた貢とは違っていた。
「へぇ〜、こんなの付けてたンだ」
と彼はそう思いながら、「一九七八年」とテプラで貼られたその日記の頁を開いた。事件が起きる前、何度か操は他の教師からその生徒について話を聞いている様だった。
“六月十日
校長の杉山先生から、「堀川啓介」という男子生徒がよからぬいじめを受けているとの話を聞いた。「よからぬ」とは、流石に���くの「ノンケ」である杉山先生にとってはケツの谷間を両手で覆いたくなる様なものらしい。オレにとっては逆に「おっ広げ」になりたくなるが…。
啓介君は、両親が教育熱心なのか必ず国立T大に合格させたいという思いが強く、比較的、国公立大学への進学率が良いウチに入学「させられた」様だが、オレにしてみれば馬鹿馬鹿しい。人生八十年と言われるご時世に、大学だけでその先の人生なンて決まるとは限らないと思う。
しかし、その啓介君、ウチに来たことで「ホモ」の洗礼を受けただけでなく、凌辱されることに快感を得てしまった様だと、杉山先生。ある夕方、たまたま浴室を見回った時に彼がブリーフ一丁で脱衣場の鏡の前に立っていたが、背中にあちこち鞭打たれた様な跡があり、思わず声をかけたそうだが、彼曰く、
「校長先生、父さんや母さんには黙ってて! オレ、縄で絞められるのが好きなンだ…。快感なの! これでイッちゃうの! 勉強勉強って、オレ、おかしくなっちゃうよ!」
彼はそう訴えながら杉山先生に抱きつき、号泣したらしい。
嗚呼、そんなに追い詰められるのなら、いっそのこと、新宿二丁目や上野の入谷などで男娼をしていた方が幸福なンじゃないか? オレだったら、啓介君を優しくしてあげたい”
“七月一日
たまたま、オレが寮の当直をすることになった。まァ、久しぶりに生徒らとアハハオホホとやってもイイだろう。
その二日目、ちょうど昨夜だが人気がない筈の浴室に誰かがいたのでそっとサッシを開けてみると、其処には全裸の啓介君がいた。やはり背中や胸には鞭打たれた跡があり、痛々しかった。しかも、その日は首筋に「キスマーク」もあり、余程凌辱されたのだなと思った。彼はブリーフを穿くと軟膏を手の届くところに塗り、時折首筋にできたキスマークに触れた。彼は微笑を浮かべ、
「…もっと欲しいよ」
と呟いた。まるで、情事の後に独り残された娼婦の様だった。オレは彼を好いてしまった。そんなオレに彼は気付いていたのか、サッシの方を振り向いた。
「だ、誰ッ!?」
オレは仕方なく脱衣場の中に入った。理事長だと判ると、彼は顔を赤らめながら慌ててTシャツを着た。彼は言った。
「何故、理事長先生が!?」
恐らく、始業式や終業式の時にオレは必ず挨拶をするから顔を憶えていたのだろう。まさか、理事長でさえ寮の当直をするのかと、彼は疑ったに違いない。オレは、
「大丈夫、今週だけ当直に入っただけだから。杉山校長からは、君のことは聞いているよ。縄に絞められるのが快感なンだろ?」
と聞いた。彼は不安気な表情を見せてはいたが、頷いた。
「…快感でたまらないンです」
オレは、どうかしていたのかもしれない。何故かそのまま彼を抱きしめたのだ。優しくしてあげなければならない気がしたのだ。
その夜、当直室でオレは啓介君を愛した。鞭打たれた跡に皆キスをし、そのうちに彼も涙を流しながら、
「嗚呼、愛されてる…」
と言葉を漏らした。オレは、
「凌辱だけが快感を得る手立てではないよ。君は優しく愛されたいンだ」
と唇を奪った。
次第に、彼はオレを強く求める様になり、オルガズムに達した。オレの内腿の間に下半身を挟め、愛液が二人の下腹部に跳び散った。
「…啓介君、君が好きだ」
気分は、アダムとエバの様な感覚だった。教育者とその教え子という関係を逸脱し、オレは一人の男子として彼を愛してしまったのだ。もはや後戻りはできない。このまま「世間体」と言う名の境界を越え、何処かへ逃亡しようかとも思った。彼は、
「理事長先生…」
とオレの頬に触れ、そっとキスをした。
情事は、夜明けまで続いた”
“七月二一日
この日は終業式だった。ほぼ全員の生徒が帰省していく中、啓介君だけが寮にとどまっていた。彼は怯えていた。担任の山本先生が彼の両親に事情を離したが、特に母親は猛反対していたと、電話の後に話していたっけ。
「理事長、どうしますか?」
と杉山校長が困り果てていたが、啓介君の家の事情を何も知らなかったオレは、
「じゃ、オレが一緒に送りに行くよ��
と安易な判断をした。
啓介君の家は東京のS区にあった。最寄りには私鉄O線の駅名にもなったS学園があり、所謂「高級住宅街」だった。オレは馴れない道を自ら運転しながら彼を送り届けた。本来なら理事長であるオレは動くべきではなかったのだろうが、一度彼とは肉体的に「契り」を結んでしまったから、何故か責任を感じていた。
彼は助手席に座っていたが、ずっとうつむいていた。信号待ちの合間、時折彼の手を握ってあげた。
「大丈夫、怖くないよ」
彼の家には、母親が待っていた。一見、感じのよい雰囲気ではあった。オレは自分の名前を名乗ると母親は、
「あらら、理事長先生がこんな遠くまで!? 大変ご迷惑をおかけしました」
と深々を頭を垂れた。彼はそのまま無言で家の中に入って行ったが、その間ずっとオレの姿を目で追っていた。それでも、
『これでよかったのだ』
と自分自身に言い聞かせるしかなかった”
“八月一日
杉山校長から、啓介君から電話があったと話があった。オレは書類整理をしていたが、どういう経緯かは不明だが例の鞭打たれた跡について母親が気付き、その問い合わせがあったらしい。半ばヒステリックな声だったと、彼は言っていた。オレは心配になり、
「ちょっと行って来る!」
と自分のセドリックに乗った。
夕方近くに到着したが、��迎えた母親は泣き腫らした様子だった。開口一番、
「理事長先生! どういうことですか!?」
と訴え、隣に座っていた啓介君の着ていたポロシャツをたくし上げた。彼は泣きじゃくっていた。
「う、うちの啓介、いじめに遭ってるンですか!?」
と彼女は聞いた。オレは返す言葉がなく、ただ黙っていた。
その後、母親の狂気じみた声が居間に響きわたった。オレも流石に耐えかねたが、
「母さん! もう止めてよ!」
と啓介君が突然立ち上がり、悲鳴の様な声で制止した。彼は言った。
「オレはもう嫌なンだ! ずっと『イイ学校』『イイ会社』って言われ続けながら母さんには黙っていたけど…。ただ国立T大学に入ったら何やるの!? 僕ァ、父さんの様な平凡な人生は送りたくない。ただ結婚して家庭を持って…全然夢がないじゃないか! 僕はそんな人生に価値はないと思う。今のK高校に来て、僕は気付かなかった人生を見つけたンだ…。母さん、僕は男が好きです! あのアザは僕が好きな先輩と『セッ◯ス』して出来たものです!」
これまで自己主張もせずにただ両親の言われるがままに行きてきたのだろう。オレは彼の方を見入っていた。母親は、恐らく我が息子のこの様な言動に遭ったことがないのだろう、ますます錯乱した様だった。啓介君はオレの手を持ち、
「理事長先生! 僕、寮に『帰ります』! こんな家にいたら、僕、自殺しそう!」
と訴えた。オレは彼の放った「自殺」という言葉に衝撃を受けた。
「啓介君! 生んで育ててくださったお母様の前で『自殺』という言葉はないだろう! 先生も怒るぞ!」
「否、僕は本当のことを言っているンだ! もうイヤだ…」
「…」
二人の嗚咽が居間に響き渡った。オレは、この家自体を憎んだ。一体、何がそうさせたのだろう? 性の歓びを見出し、本来の自分自身を見出した啓介君、一方で一流の大学や企業に進めば苦労しない人生が保証されるという世間の「呪縛」に囚われそれを良かれと我が子に訴えてきた母親…どちらとも悪くはない。オレは言った。
「…お母様、これまで啓介君をここまで育て上げるのに色々なご苦労をされたかとお察しします。確かに、今は一流の大学に進めば一流の企業に入れ、そのまま一生涯安泰と「年功序列」の思想が根付いています。未だ日本は成長をしていくかと思いますが、いつまでもその状況が続くとは限りません。私どもは可能な限り、その様な時代の変化に対応できる将来の人材を育成すべく教育しております。
しかし、啓介君を含め、この十六、十八歳という年齢は思春期ということもあり、自我が芽生え始める時期でもあります。彼の様に性を通じて本当の自分自身に気付くお子様も少なくありません。きっと、これまでの教育方針に対し自我の芽生えによって啓介君も葛藤をされてきたのでは…?
今回、身体に出来た��ザについては他の教職員からは聞いていたものの、ご連絡しなかったことについては申し訳ありません」
これが、オレができる最大限の謝罪だった。母親は未だ冷静になれない様だった。啓介君も大粒の涙を溜めていた。オレは、今日は彼を寮に連れて行かないことにした。オレは言った。
「もし何かありましたら、私どもの方までご連絡ください。夜間でも寮に当直がおりますので、お電話いただければ対応いたします」
帰り道の車中にて、オレはこれまでにない疲労感を感じた。この夜は流石に爆睡だった”
“八月三日
杉山先生から、寮の当直をしていた山本先生から啓介君より連絡があったと話あり。やはり寮に戻りたいと訴えていたらしい。あれから両親とは話ができたのか、気掛かりで仕方がなかった。
理事長室の隅に置かれた時計が秒針を刻む音に半ば苛立ちながら、オレは情人(アマン)が来るのを待ちわびるかの様な心情に駆られた。一度は肉体同士の接触があったが、それだけでオレは彼と一心になっていた感覚でいた。もし教育者と一生徒という関係でもなければ、あの場で彼を連れて帰っていた。母親を弁護することもなかったろう。
午後二時になり、啓介君が帰って来た。オレは直接来たのかと聞くた。彼は言った。
「…先生、会いたかった」
すると彼はオレの背中に両腕を伸ばし、抱いてきた。途端にオレの胸の中で涙を流し、やがて嗚咽も聞こえてきた。
「大丈夫、泣くのはおよしよ」
とりあえずオレは啓介君を寮に連れて行き、当直をしている山本先生に事情を話した。まずは様子を見て欲しい、と。また、一昨日彼の家に行った時のことも話した。山本先生は、
「じ、自殺!?」
と驚いていたが、今の精神状態なら大丈夫だろうと伝えた。”
“八月四日
一晩過ごしたが、山本先生からは何の連絡もなかった。オレは大丈夫だったのだろうと安堵した。
午前九時過ぎ、理事長室に啓介君がやって来た。彼はオレを抱きしめてきた。すっかり好いてしまっている様だった。オレは彼にキスをした。舌を彼の唇の隙間に忍ばせ、込み上げてくる唾液を呑み合った。彼はそれが「快」と感じたのかスラックスのベルトを外し始めた。オレは声をかけた。
「此処ではまずい」
オレは雑木林の中にある「別荘」に連れて行った。しばらく寝泊まりしていなかったからか、室内はジメジメしていた。そんな中でオレは彼のワイシャツのボタンを外した。ブリーフだけになった彼を目前に、オレもワイシャツを脱いた。ブリーフだけになると早くもチ◯ポの先端が濡れていた。こんな性衝動は初めてだった。彼をこれでもかと言うくらいにキスをし、乳房や股間を愛撫した。自殺なンて馬鹿なことは考えるなと、繰り返し心の中で叫びながら…。
気付くと二人は真っ裸になっていた。白いブリーフがベッド元に重なっている。これは身も心もさらけ出していることを意味していた。オレは彼と一体になった。
「あッ、あァ、あはァァァん…」
何度も乳房を鷲掴みにし、吸い続けた。その���に彼は歓喜の声を上げ、乱れに乱れた。ほのかにサーモンピンクへと全身が火照り、彼はオレの唇を求めた。
「…け、啓介」
いつしかオレは敬称を付けずに呼んでいた。ただ十六歳の彼をオレは愛した。全身に無数の汗が滴り、シーツが濡れた。
啓介君は、用を出すだけしか知らなかった穴をもって女の様に快感を得ることを知ってしまった。いつしか彼は激しく腰を揺さぶり、オレの身体にしがみついた。
「あ、愛してる…!」
耳元で彼はそう囁き、オルガズムに達した。オレも彼の体内に愛液を噴射させ、
「啓介!」
と激しいキスをした。
情事の後、ベッドで抱き合いながらオレは言った。
「もう『自殺』という言葉は使わないで」
すると、
「…死にたくない。こうやって愛してくれてるから」
と彼はオレにキスをした。
これで総てが終わったと思った。啓介君が愛されることで新たな人生の方向性を見出し、進んでくれるとオレは信じた。”
貢は、父・操もまた一人の生徒を愛してしまったのかと思った。オレは生徒には手を出したことがないし、そんな度胸もなければやってはいけないと、頁を進めた。しかし、日記はしばらく何も書かれておらず、急に「九月一日」まで飛んでいた。恐らく、その間に啓介が自殺をしたのだろう。
“九月一日
啓介君が雑木林の中で首吊り自殺を図り、憔悴する暇もなく両親が教育委員会に訴えると騒いだ。父親は、杉山校長に訴えた。
「国立T大学への進学率がイイと聞いて入学させたら『ホモ』にさせられた挙げ句、自殺まで追い込んで...。この悪党! 人殺し!」
父親は国家公務員だった様だ。彼は他の保護者から、お宅のお子さんは大丈夫か、「ホモ」にさせられてないかと根掘り葉掘り聴取し、何人かの生徒からその気がある様だという話を聞きつけるや、
「理事長を出せ!」
と罵った。杉山校長は流石にビビッてしまい、
「理事長! 何とかしてください!」
とすがりついた。殴り込みに来た父親に対し、オレは土下座もした。罵声を浴びさせられた挙げ句、胸ぐらもつかまれた。正直、辛かった。啓介君を愛していたのに、自ら生命を絶ってしまったのだから…。裏切りの何物でもない。
オレは父親が帰った後、雑木林の中で慟哭した。啓介君が首を吊った杉の根元にひざまずき、喉がやぶれてしまいそうなほど声を上げながら泣いた。”
この部分を読みながら、貢は高校二年だった頃を思い出した。そう言えば、両目を泣き腫らした様子で操が家に帰って来たのだ。母の茉莉子がどうしたのかと心配したが、彼は、
「…すまないが、独りにさせてくれ」
と言って部屋に籠もってしまったのである。ちょうど父の書斎の隣に貢の部屋があったのだが、壁越しに号泣する声が聞こえたのだ。しかし、何故泣いているのかを聞くことはできなかった。嗚呼、きっと啓介君のことだったのだろうと、彼は思った。
もし岩﨑の言う通りにその啓介君の声が聞こえたのだとしたら、オレに何ができるだろうと貢が考えた。
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421 名前:名無しさん@涙目です。(千葉県) [US][] 投稿日:2024/02/01(木) 19:47:53.98 ID:ApNOJGAv0 [1/2] >>419 ホストクラブを殺すのはインボイス制度。 税務署が消費税や法人税を把握するには2年掛かるんよ。 だから2年で夜の店を潰してまた別の名義で夜の店を作っての繰り返し。 これなら消費税も誤魔化し続けられる。 ��ころがインボイス制度は酒屋が納品した夜の店に集まって インボイスが発行されないとなるとここで売り上げの虚偽の疑いが入る。 そして脱税。 脱税の金はテロリストの資金になっている と言われていて例えば北朝鮮のミサイルとか。 世界最貧国の北朝鮮が何でミサイルを飛ばせるか というとこういう反社の闇金があるわけ。 ホストを殺すのはマイナンバー制度。 納税額に見合わない収入があれば調査が容易。 これは日本だけに限らず CRS加盟国では 共有されているので 本国で納税回避してるやつにも訴求出来る。 略)
パパ活詐欺の頂きりりちゃんこと渡辺真衣被告(25)を4000万円脱税の疑いで名古屋国税局が検察へ告発
ホストクラブ20億円所得隠し、申告せず報酬記録も破棄か…納税意識の希薄さ鮮明に
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「民主党政権のどこがどう悪夢だったのかきちんとした説明を聞いたことがない」という主張は定期的に出現しますね。とはいえさすがに「聞いたことがない」なんてはずはないので、おそらく「自分の気に入る説明ではない」という意味か、「バカに分かるように説明したところで、そもそもバカは聞いてない」パターンのいずれかとは思いますが。 悪夢のような時代を生き抜いてきた者として私が言えるのは、「とにかく、あのような惨劇は二度と繰り返してはならない」ということだけです。あの時代がいかに酷いものであったか、ご存知ない方もぜひこの機会に知って頂きたいので、支持者から叩かれること覚悟で全力で反論していきますね。 個人的に、「悪夢の民主党政権」における大きな問題点は次の3点と考えています。 (1)国家運営能力の欠如により、内政上の失敗を数多く引き起こし、国益を損ない続けた。 (2)拙劣な外交を繰り返し、日米関係をはじめ、周辺諸国からの信頼を大きく毀損した。 (3)総理・閣僚をはじめとする所属議員の度重なる不祥事や、自分たちに都合が悪い情報を隠蔽する体質によって、国民の政治に対する信頼を失い続けた。 では、それぞれどんなことがあったか振り返っていきましょう。はらわたが煮えくり返る覚悟で読み進めてください。 (1)国家運営能力の欠如 ・財源の見込みが甘く、政権交代の際に掲げたマニフェストはほぼ未達成。 ・官僚を敵視して排除し、国家業務の停滞と質低下を招いた。 ・金融政策と財政政策が食い違い、タイミングの悪い増税も重なり、景気や株価は低迷を続けた。 ・歴史的水準まで進んだ円高を放置し、デフレを加速させた。 ・法的根拠がないばかりでなく、仕分人の選定や対象事業選定にも透明性を欠いた「事業仕分け」をデフレ時におこない、必要な公共投資を削減。経済を悪化させたにも関わらず、結果に責任を負わなかった。 ・「コンクリートから人へ」という誤った政策により、災害対策を疎かにしたうえ、地域社会を破壊した。 ・「朝鮮王室儀軌引渡」「尖閣事件の船長釈放」「運用3号通知」「国家公務員採用大幅減」など、閣僚たちが思い付きレベルの意思決定を独断でおこない、結果的に我が国の将来に禍根を残した。 ・法的根拠のない組織を乱立させ、意思決定過程が曖昧になり、指揮命令系統も混乱。 ・法的根拠のない大臣や副大臣を任命したり、個人的な友人を参与に、党職員を内閣官房職員に任命するなど、ルールを無視、公私の別がつかない人事を実施。 ・原発停止、ダム建設中止など、法令根拠や事前協議が必要な決定を手続無視で断行。 (2)外交能力の欠如 ・普天間基地問題が迷走し、沖縄とアメリカの信頼を大きく損なった。 ・来日したオバマ大統領を日本に残したまま、鳩山総理がAPEC首脳会議に出席するためにシンガポールに向かうという非礼行為。 ・尖閣沖漁船衝突事件では、中国側の脅迫や報復に屈して船長を早々に釈放、不起訴に。その後の尖閣諸島国有化でも迷走。 ・領空侵犯が頻発するも、実効的な対策をとらず。 ・韓国に対しては、通貨スワップ協定締結、朝鮮王室儀軌引渡し、慰安婦問題での「知恵を絞っていきたい」発言など、不用意な譲歩を重ねた。 ・韓国の歴代大統領として初めて、竹島へ李明博大統領が上陸。 ・旧ソ連時代を含めて初めて、北方領土へロシア国家元首が上陸。 ・実現に向けた方策が何ら決まっていない状態で、国連気候変動サミットにおいて「CO2の25%削減」を突如国際公約化。 ・実現の見込みも全くないまま、G8の場で、「太陽光パネルを1000万戸に設置する」と突如国際公約をおこなった。 (3)閣僚・所属議員の度重なる不祥事と情報隠蔽体質 ・鳩山総理⇒偽装献金問題、脱税問題、引退撤回、「最低でも県外」「Trust me」「国民の皆様が聞く耳を持たなくなった」 ・菅(直人)総理⇒外国人献金問題、北朝鮮関係団体献金問題、「顔が見たくなければ法案を通せ」 ・野田総理⇒在日韓国人献金問題、脱税企業献金問題、民団選挙協力お礼発言、「大きな音だね」 ・小沢元代表⇒政治資金規正法違反容疑で強制起訴(無罪判決)、献金虚偽記載で公設秘書が逮捕(有罪判決) ・仙谷官房長官⇒尖閣漁船衝突事件、「自衛隊は暴力装置」 ・赤松農水大臣⇒口蹄疫問題、「だから早く殺せって言ってるのに」 ・松本復興担当大臣⇒「知恵を出さないやつは助けない」「書いたらその社は終わりだから」 ・長妻厚労大臣⇒運用3号独断決定、職務停滞 ・蓮舫行政刷新担当大臣⇒事務所費架空計上問題、国会内ファッション雑誌撮影、「2位じゃダメなんでしょうか?」 ・前原外務大臣⇒外国人から政治献金受領 ・川端文科大臣⇒事務所費架空計上問題、キャバクラ費用を政治資金で計上 ・鹿野農水大臣⇒対中不正輸出疑惑、機密漏洩疑惑 ・鉢呂経産大臣⇒「死の街」「放射能をうつす」 ・一川防衛大臣⇒「安全保障に関しては素人」 ・柳田法務大臣⇒「答弁は二つだけ覚えておけばいい」 ・山岡消費者担当大臣⇒マルチ商法業者からの献金問題 ・中井国家公安委員長⇒議員宿舎にホステス連れ込み&カードキー貸与、式典で秋篠宮ご夫妻に「早く座れよ」とヤジ ・小林議員⇒違法献金問題で選対委員長が逮捕、選対幹部が公職選挙法違反で有罪 ・土肥議員⇒竹島領有権放棄を日本側に求める「日韓共同宣言」に署名 ・横峯議員⇒賭けゴルフ、女性暴行、恐喝事件への関与 ・緒方議員⇒「スーパー堤防はスーパー無駄遣い」 ・原発事故対応(SPEEDI、米実測値の非公表、議事録不作成など)、尖閣ビデオ、北朝鮮ミサイル発射への対応、温暖化対策の家計負担、年金改革の財政試算 など、自分たちに都合が悪い情報は隠蔽し、政府への深刻な不信感を招いた。 ・総理-閣僚間で見解の方向性や意見の不一致が常態化。それらも含め、自民党で同様の事態があれば野党のみならずマスコミも総出で吊し上げられる事態となるが、マスコミも概ね民主党に好意的な報道姿勢。 そんなに民主党時代が良かったなら、下野以降何度でも政権を取り戻すチャンスはあったはず。なのにただ一度もそうなっていないということは、それが民意ということです。私もあんな地獄のような時代は二度と御免です。
新田 龍 / X
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Thoughts Unspoken
My direct translation of Haurchefant's unsent letter from "Thoughts Unspoken". There are some things in the Eng localisation that aren't in the Jpn, so I thought I should retranslate it for completeness. The original localisation is here for comparison: https://na.finalfantasyxiv.com/lodestone/special/2016/short_stories/#sidestory_08

親愛なる友へ
お前は、変わらず元気にしているだろうか?
ドラゴン族による皇都再襲撃の予測……それを受けて、お前やアルフィノ殿が西へ旅立ってから数日が過ぎた。今どこにいるかもわからないお前に、この手紙が届くとも、届けようとも思っていない。つまりは、書き記しただけの独り言だ。
それでも、遠くの空を見ては旅の無事を願う想いを、一度くらいは吐き出さずにいられない。
万が一、これがお前の目に触れるようなことがあったら、まあ、そういうものだと思ってひとつ頼む。
To my dearest friend,
Are you doing well?
A few days ago, after hearing the prediction of the dragons attacking the capital again, you and Alphinaud travelled to the West. I don’t know where you are now, nor do I intend to try to send this letter. In other words, I’m just writing this down for myself.
Nevertheless, I feel compelled to at least once express my feelings of looking to the distant sky and praying for your safe journey.
In the unlikely event that you ever read this, well, please just think of this letter as that.
さて。お前は、イシュガルドに招かれて幸せだっただろうか?
それとも、仕方なく逃げ延びた先で、また誰かの戦いに巻き込まれることになり、うんざりしているのだろうか。たとえそうであったとしても、お前は戦い抜いてしまうのだろうと、容易に想像がついて苦笑している。
Now then. Are you happy that you were invited to Ishgard?
Or are you fed up that after you finally made your escape, you once again got embroiled in someone else’s war? Even if that was the case, I’m bitterly smiling while easily imagining that you would still fight to the very end.
私はといえば、お前がイシュガルドに来てくれたことを、心から嬉しく思い、感謝するばかりだ。それは、お前の実に逞しくイイ冒険者ぶりを、近くで見られる機会が増えたという喜びでもあるのだが……何よりも、頼れる友と同じものを目指し、ともに戦えるのだ。心躍らないわけがない!
As for me, I am so very happy from the bottom of my heart and extremely grateful that you came to Ishgard. That is to say, of course I am delighted that my chances to see your really strong splendid adventuring up close have increased, but also… More than anything, to share a goal with my dependable friend and to fight by their side. There’s no way I couldn’t be excited about this!
お前たちが、ウルダハから逃げ延びて、雪の家に転がり込んできた日。「暁」が灯火を消さんとしていたように、私もまた、お前という友を燻らせてはならないと思った。そこで、どうにかお前たちをイシュガルドに招き入れることができないか、フォルタン伯爵に……父に直訴に行ったのだ。
The day that you two escaped from Ul’dah and came to stay at the House of Snow.
I thought that in the same way that I couldn't let the light of the "Dawn" go out, I couldn’t let your flame be dampened either, my friend. So that was when I went and directly appealed to Count Fortemps... my father, if there wasn't a way to invite you into Ishgard.
……白状すると、私は父のことが苦手だ。恨んでいるわけではない。母にしたって、正しい人であったが故に、己の立場に耐えきれなくなり、私を置いて失踪しただけのこと。父は母のことも、私のことも、愛してくれていたと思う。ただ、それを互いに上手く伝えあえず……私は、フォルタン家に仕える騎士としてしか、あの人と話ができずにいたのだ。
… I must confess that I am not good at dealing with my father.
I don’t mean that I hate him. Even with regards to my mother, even though he tried to do right by her, but she was unable to stand her situation and simply just left me with him and disappeared. I do believe that he loved my mother and loves me too. It’s just… neither of us are very good at communicating this to each other… For me, I was unable to talk to him except from the position of being a knight of House Fortemps.
お前のことを頼みにいったとき、当初、父の返事は渋かった。
それまで開拓団への支援などには積極的だった父でも、指名手配中の人物を受け入れるのには、家を預かる者として懸念があったらしい。
諦められずに懇願する私に、父はそこまで固執する理由は何なのかと問うた。私は、お前との思い出を心のままに語った。それは量としては乏しくとも、ひとつひとつが私にとってかけがえのない、驚きと輝きに満ちたものだ。故に、我が友がどのような人であるか、そして私が友を救いたいと願う気持ちを伝えるには、それが一番だと考えた。
思えば、父とあれほど長く話したことはなかったかもしれない。語り切った私をしばし見つめていた父は、ふと目元を緩め、「明日まで考えさせてほしい」と言った。
そしてその翌日、正式に後見人になると、返事を寄越してくださったのだ。
When I went to ask him to help you, at first, his answer was quite harsh.
Even though he had been very positive when it came to supporting the Reclamation Corps, it seemed the idea of harbouring wanted fugitives was quite a worry for the head of the household. In response to my insistent pleading, he asked me why I wasn’t giving up. I simply told him straight from my heart my memories of you and I. Though they may be meagre in number, each one of them is irreplaceable, overflowing with surprise and shining light! I thought therefore, that this was the best way to explain to him just who you, my dear friend, is- and also how much my desire to save you was. Now that I think of it, this was probably the longest conversation I ever had with my father. When I had said all that I could, he suddenly smiled warmly and said “Let me think on this unto the morrow”. Then the next day, he sent word to me that he would officially become your guardian.
以降のことは、お前も知るところだろう。
おかげさまで、私は以前よりも、本家に顔を出すのが少しばかり楽しみになった。
とはいえお前は大概不在で、また七面倒な役目を背負ってどこかへ旅立っていると聞くたび、私はお前を祖国のいさかいに巻き込んでしまっただけなのではないかと思ったりもする。それについては、文句があったら、いつか酌でもしながら聞くとしよう。
The rest, I trust you already know.
Thanks to you, unlike before, I now actually look forward to visiting Fortemps Manor. However, you aren’t there very much, and each time I hear you are off fighting some great trouble, I sometimes think I have done nothing but get you involved in the troubles of my homeland. If you have complaints about that you are welcome to tell me them over a drink sometime.
それでも、友よ。
私は、一片の疑いもなく、信じてしまうのだ。
いかなる困難も、決してお前を挫かせることはできまい。
それは今回の旅だけではなく、この先、お前がどこを目指したとしても変わらない。
ひとりで越えられない壁があったとしても、お前が進もうとする限り、必ず誰かが手を差し伸べるだろう。私が今、そうしたいと願っているようにだ。
そしてその困難の先には、必ず新しい景色が待っている。
それを見つけたときにはきっと、大いに、笑ってほしい。
お前の旅路が、最良のものであるよう……
無事を祈っている。
―― オルシュファン・グレイストーン
Nonetheless, my friend.
I, without a trace of doubt in my heart, trust in you.
No matter what troubles come, they will never dampen your spirits.
Not just on your current journey, but in the future, no matter what you try to do. Even if there is a wall you can’t climb by yourself, as long as you keep trying, there will be someone to lend you a hand. Just as I, right now, am praying to do.
And on the other side of those troubles, certainly there will be a new day waiting for you.
And when you find it, I want you to do so with a huge smile on your face.
I pray that your journey will always be a good one.
Haurchefant Greystone.
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ミュージシャンであり俳優の世良公則さんが自身のX(旧Twitter)で、参議院議員の山田宏氏による厚労省への質疑応答について言及しました。
山田氏は「高額療養費目当てで来日する外国人がどれほどいるのか、実態を把握しているのか」と厚労省に問いかけました。
しかし、厚労省の回答は「実態があれば重大な問題なので、実態把握と必要な対策を速やかに検討する」というものでした。
さらに世良氏は、6年前に長尾たかし元衆議院議員も同じ質問を厚労省に投げかけており、今回とほぼ同じ回答を受けたことを指摘。
この事実から、「厚労省は外国籍の高額療養費目当ての来日者数を調査しておらず、放置している」と批判しました。
また、政府が「少子高齢化で財源が不足している」と国民に訴えながら、この問題に対して具体的な対応をとっていないことに疑問を呈しました。
話題のポスト
外国人の医療制度悪用問題とその背景
高額療養費制度の仕組みとは?
日本の高額療養費制度は、医療費の自己負担額が一定額を超えた場合、超��分を国が補助する仕組みです。
これは日本国民にとって大きな助けとなる制度ですが、一部の外国人がこれを目的に来日し、高額な治療を受けて帰国するケースがあると指摘されています。
過去の指摘と政府の対応
6年前にも長尾元議員が同様の質問をしており、当時も厚労省は「実態を把握していない」と回答しました。
この6年間で具体的な調査や対策が講じられた形跡はなく、今回も同じ回答がされたことに、多くの人々が不信感を抱いています。
また、日本の医療保険制度は、一定の在留期間があれば外国人でも加入できるため、一部の人々が短期間の滞在で高額な治療を受け、その後帰国するという事例も報告されています。
ネット上の反応
ネットユーザーからは以下のような意見が寄せられています。
■で、日本人には治療を諦めろと言わんばかりの対応 そんなに日本人が嫌いか?
■金を払わない、外国人にばらまき、お金を払う日本人の高額保険は停止する。 もはや、外国人にばらまく、皆保険制度自体が不要です。
■しかも、岩屋が中国で10年ビザ約束してきましたからね。 65歳以上は在職証明も要らないって。
■日本人が相手だと口癖のように「その財源は?」 一方で外国人が相手だと「既に日本人から財源たっぷりと頂戴しています」
■こんな移民党に与党はさせてはならない
■移民を推進したいから国民にバレないように色んな所で外国人を優遇
■これで保険料値上げとか何考えてるんだ?
制度の見直しと今後の課題
政府は具体的な調査と対策を
高額療養費制度の悪用が疑われる事例がある以上、政府はまず実態調査を行い、どの程度の影響があるのかを明らかにすべきです。
その上で、適正な対策を講じることが求められています。
日本の医療制度の持続可能性を考える
少子高齢化による財政難が叫ばれる中、国民の負担ばかりが増えるのは問題です。
外国人の医療制度利用についても、一定の制限や条件を設けることで、日本の医療制度が持続可能なものとなるよう議論が必要です。
今後、厚労省や政府がどのような対応を取るのか、国民の関心が高まっています。
(文=Share News Japan編集部)
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カルタゴ滅亡をトレースする現代日本
◆カルタゴはなぜ滅んだのか?!
日本と同じような商人国家であったカルタゴが、完膚なきまでに滅ぼされた例を他山の石として日本人は国防を考え直す必要があると切に思うからです。
カルタゴは紀元前250年頃、地中海に覇を唱えていた大国でした。
第2次ポエニ戦争に負けて、戦勝国から武装を解除させられ、戦争を放棄することになったカルタゴは、戦後の復興を貿易一筋で見事に成し遂げ、戦後賠償も全てきれいに払い終えました。しかし、その経済を脅威だと捉えたローマ帝国によって、結局は滅ぼされてしまいました。
滅ぼされる直前、カルタゴの愛国者であるハンニバル将軍は、ローマの考えを悟り、祖国の危機をカルタゴ市民に訴えましたが、平和ぼけした市民は耳を貸そうとしませんでした。
それどころか「ハンニバルは戦争をしようとしている!」と中傷する者さえいました。しかも、最終的にハンニバルはローマに洗脳された者達によってローマに売られ、自殺にまで追い込まれてしまったのです。
平和ぼけした市民は、ローマから無理難題を次々に要求されてからはじめてハンニバルの警告が正しかったことに気が付きましたが、時すでに遅く、徹底抗戦に踏み切るもカルタゴの陥落を防ぐことはできませんでした。この間、たった3年の出来事でした。
ちなみに、生き残ったカルタゴ市民は約5万人でしたが、その全てが奴隷にされてしまいました。城塞は更地になるまで徹底的に破壊され、再びこの地に人が住み、作物が実らぬように大量の塩が撒かれたと言われています。
これはただの負け方ではありません。まさに地上からの抹殺です。
この悲惨なカルタゴ滅亡の理由は2つあると言われています。
1つは、カルタゴ市民が軍事についてほとんど無関心だったことが挙げられます。もともと自国の防衛はおおむね傭兵に頼っていた上に、国内世論も「平和主義的」な論調が強く、有事に備えて軍事力を蓄えておくといったことはままなりませんでした。
2つめは、国内の思想が分裂状態であったことが挙げられます。そもそも挙国一致して事に当たらなければ有事を乗り切ることはなかなか難しいものですが、カルタゴにはそれがなく、戦時中にハンニバルが外地を転戦している間も市民は素知らぬ顔をしていました。そして、ハンニバルを売り渡したのは、ローマに洗脳されたカルタゴの売国奴達でした。
自らの手で愛国者を切り捨てる・・・かくしてカルタゴは「滅ぶべくして」滅んだわけですが、私は今の日本がこのカルタゴに酷似している様に見えて仕方がありません。
今こそ日本の国防を真剣に考えないと本当に危ないと思います。
【対比】日本と似すぎているカルタゴの運命
カルタゴは、フェニキア人が建国した海洋国家で、現在のアフリカ大陸チュニジアに位置しています。
カルタゴは、世界一の造船技術を持ち、スペイン、シチリア島などの海外領土を支配していました。
紀元前3世紀、地中海貿易により富を蓄え、ローマ帝国と並ぶ強国となります。
BC264年、両者の中間にあるシシリー島で紛争がおこります。そして、これを契機にカルタゴとローマは、世界の覇権を賭けて激突します。この戦いは、23年間の中断をはさんで63年間続きます。(第一次ポエニ戦争、第二次ポエニ戦争)
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1867年���島国日本は、長い眠りから覚め、明治維新により近代国家への道を目指します。西洋文明を積極的に取り入れ、富国強兵に邁進します。日清・日露の戦争に勝ち、朝鮮、台湾、南樺太と領土を拡張します。
強国となった日本は、戦艦大和を建造して、世界有数の海軍を持ち、
太平洋をはさみ、超大国アメリカと対峙します。
1941年12月、日本連合艦隊は、ハワイの真珠湾の奇襲に成功します。太平洋戦争が始まります。
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カルタゴの英雄ハンニバルは、象36頭と兵���5万人を率いて、スペインを出発します。象を連れて、アルプス山脈越えに成功、ローマの本拠地イタリア半島を奇襲します。ハンニバルは、イタリアに、なんと15年も踏みとどまり、ローマを一時追い詰めます。
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「マレーの虎」山下奉文中将は、マレー半島を南下、シンガポールに侵攻します。インド兵への離反策が成功し、1942年2月15日シンガポールは陥落、イギリス軍は降伏します。
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カルタゴは、地力に勝るローマに対して次第に劣勢になります。ついに、名将スキピオ率いるローマ軍が、カルタゴの本拠地に進軍します。カルタゴは、イタリアで善戦していたハンニバルを帰国させ、本土決戦に賭けます。BC202年、天下分け目の戦い(ザマの戦い)が行われます。カルタゴの完膚なき負け戦でした。
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アメリカは、生産力、技術力で日本に勝っていました。ミッドウェー海戦を境に、戦局は逆転します。ガダルカナル、硫黄島、沖縄。日本は、敗退を続けます。本土空襲が激しくなり、広島と長崎に原爆が投下されます。日本の完膚なき負け戦でした。
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カルタゴは、ローマに無条件降伏します。
全ての海外領土は、放棄され、軍船、象もローマに引き渡されます。軍隊は、自衛のためのものだけが許されました。そして、自衛のためでも戦争する場合、ローマの許可が要ることになったのです。(この許可の項目が、後に大問題となります)
そして、50年賦で1万タラントの賠償金をローマに支払うことが決まります。
ともかく、カルタゴの町は、無事に残りました。100人会は、貴族の世襲制でしたが、戦後まもなく代議員が選挙で選ばれるようになります。
カルタゴは、民主主義の国家に生まれ変わります。
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「忍び難きを忍び、耐え難きを耐え・・・」玉音放送が流れ、日本は無条件降伏します。
日本列島以外の領土は、返還されます。アメリカが決めた平和憲法で戦争が放棄されます。(後に自衛隊が誕生します。)国土は焼け野原、アジア諸国には賠償金の支払いが必要でした。ともかく、本土決戦だけは避けられました。
日本は、天皇主権の国家から、主権在民の民主主義国家に生まれ変わります。
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カルタゴ人(フェニキア人)は、ユダヤ人やアラビア商人と同じセム語族で、最も商才があるといわれている種族です。
軍事国家への野心を棄てたカルタゴ人は、ますます貿易や商売に熱中するようになります。ローマ人は、楽しむために働きましたが、カルタゴ人は働くこと自体が人生の目的でした。奇跡の経済復興が実現します。
戦勝国ローマは、休む間もなく、マケドニアやシリアと戦わなければなりません。軍備費の要らないカルタゴは、次第にローマに匹敵する経済大国に、のしあがります。
BC191年ローマは、シリアを打ち破ります。
無敵の軍事大国ローマにとっての脅威は、経済大国カルタゴに移っていくのです。
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日本人には、勤勉さと物作りの才能がありました。
焼け原から立ち上がった日本人は、ひたすら一生懸命働くことで豊かになろうとしました。エコノミックアニマルと日本人は、陰口を叩かれます。奇跡の経済復興が実現します。
アメリカの核の傘に入り、軍事費もいりません。戦勝国アメリカは、ソ連との冷戦を戦わなくてはなりませんでした。
10%を超す高度経済成長が続きます。日本は、世界第二位の経済大国になります。
ソ連が崩壊し、日米の経済摩擦が激化します。
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BC187年、カルタゴは、50年賦と決められた賠償金を一括払いしたいと申し出ます。いくら叩いても不死鳥のように蘇る、カルタゴ人の経済力に、ローマ人は、羨望と恐怖心を抱きます。ポエニ戦争の悪夢がふと蘇ります。
経済大国カルタゴの最大の悩みは、隣国のヌミディアでした。ヌミディアは、騎馬兵団で有名な、戦争に強い国です。自衛力しか持たないカルタゴを侮り、その領土を侵犯します。
カルタゴは、ローマに調停を頼みますが、黒幕のローマはもちろん取り合いません。ついに、カルタゴとヌミディアの間で戦争が起こり、平和の国カルタゴは、敗北します。
ローマの事前許可のない戦争開始は、条約違反でした。
ローマは、カルタゴに対して、突然宣戦布告をします。
驚いたのは、カルタゴです。ローマの許しを得ようと、300人の貴族の子供を人質に差し出します。しかし、8万人の世界最強のローマ兵が、上陸し、カルタゴに進軍します。
カルタゴの使者が、「どうすれば、許していただけるのですか?」とローマの司令官に聞きます。
「全ての武器を差し出せ。」司令官は、答えます。
カルタゴは、20万人分の鎧、投げやり、投げ矢、2000の石弓を司令官に差し出します。
すると、司令官は、最後の要求を使者に言い渡します。
我々は、カルタゴの街を根こそぎ破壊することを決めた。
カルタゴ人には、今の街より10マイル内陸部に
新しい居住地帯を造ることを許可しよう。
使者からローマの意向を聞いた20万人のカルタゴ人は、驚愕して、嘆き悲しみ、最後に激怒します。
「こんなひどい仕打ちがあろうか。街を破壊するだと。
内陸部に引っ込めだと。どうせ死ぬなら戦って死のう!」
カルタゴ人は、丸腰で戦う覚悟を決めます。返事の猶予期間の30日間、密かに戦争準備がすすめられます。
武器職人は、連日徹夜で武器を作ります。
若い女性は、長い髪を元から切って石弓の弦が作られます。
こうして、始まったのが、第三次ポエニ戦争でした。
(戦争というより、ローマによるカルタゴの民族浄化です。)
カルタゴは、ここで奇跡的な粘りを見せます。なんと丸腰で三年間ローマの猛攻を食い止めたのです。
しかし、戦闘と飢えと疫病で、20万人のカルタゴ市民は、10万人に減ります。
そして、ついに、ローマ兵は城壁を破り、街へ進入します。
女、子供までがレンガを投げて抵抗しますが、5万人が虐殺されます。
ビュルサの砦に逃げ込んだ5万人のカルタゴ人は、オリーブの枝を掲げて投降します。
彼らは、一部が処刑され、残りは奴隷として売られます。
カルタゴの街は、十数日燃えつづけ、灰は1メートル積もります。カルタゴの復活を恐れたローマ人は、この地に塩を撒き不毛の土地にします。
700年続いた経済大国カルタゴと世界の富を独占したカルタゴ人は、BC146年こうして滅んだのです。


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WEIRDという専門用語があります。 Western, Educated, Industrialized, Rich, and Democraticの頭文字を取ってWEIRD。 心理学研究のデータのほとんどが,西洋の,教育を受けた,産業社会の,裕福で,民主主義国家のサンプル(i.e., 米国大学生)から得られたものである状況を「どげんかせんといかん」と訴える論文で提案された略語です(Henrich et al., 2010)。
心理学ワールド 96号 研究を社会に伝える 説明不要。 | 日本心理学会
「専門用語?」と思われた方は鋭い。weirdにはもともと「変な」という意味があります。つまり心理学研究のサンプルはWEIRDでweirdである,という言葉遊びなんですね。しかし残念ながらこの単語,恐らくはカジュアルすぎるために,日本の大学入試ではまず使われません。なので日本の学生はweirdなんて単語は知らず,しかしWEIRDな著者にはそういう現実はさっぱり見えておらず,ゆえに論文内で言葉遊びの説明をするはずもなく,上手いこと言ってやったと悦に入っているわけです。そういうところだぞ。
西洋的な・教育水準が高い・産業化された・裕福な・民主主義社会の (Western, Educated, Industrialized, Rich, Democratic)
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