#貴之編曲 佐々木
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einhandertower · 8 months ago
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【#biohazard6 】初見プレイ! 夜更かしバイオ #9【巫てんり #vtuber 】
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officek-paper · 2 months ago
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2011-06 吉祥寺マンダラ2
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齋藤真文(vo.g)/野田奈津実(vo.pf) 秋山葉(vo.g)/・藤さっこ(vo.pf) Shinii Miyake Every Wednesday 2011 「夢の歌 4DISCSX4NIGHTS」〜WHITE NIGHT] 出演:三宅伸治カルテット 三宅伸治(vo.g)山敷亮司(b)阿部美緒(VI) 橋本歩(vc)杉山章二丸(ds) 月 red swamp crayfish(vo.g) キャンディ&千餅/ちばり/真実人(vo.pt) 日 DRAMATICS b特(除体) in the Dark with イーm [in the Dark 番外編: 土 山石敬之(vo.key.pf) [2011 Spring Tour "10 Years Stories”] 通し券¥15000 +drink 店売有 18:30 /19:00 18:30 /19:00 [hionaアルバムリリースライブ「音を眺めて」] hiona(vo.pf) 江口弘史(b)#"Linn"邦(ds)Tag(sax) /19:30 水 出演:三宅伸治 「影の數 4DISCSX4NIGHTSJ~ORANGE&PINK NIGHT] [Shinji Miyake Every Wednesday 2011 前売¥4000 当日¥4500 +drink 店売有 きゃなえ★(vo.g)/武田(vo.pf) 知念弘櫛(vo.g)/山田啓介 119:00 当日¥2800 +drink 店売有 月 渡部沙智子(vo.pt)/The Letter choro 9木 近研二(recorder.g.etc)関島(recorder.tuba.etc) 栗原正己(recorder.etc)川口義之(recorder.sax.etc) 栗コーダーカルテット [ワールドツアー 2011] 松永学義(b)今井忍(g)ロケット・マツ(key) 宮武希(VO) 矢口博康(sax) darie(pf)川口之(sax) Gastronomics 8水 三宅伸治(vo.g)高橋“Jr.”知治(b)大島賢治(ds) 出演:三宅伸治 BAND TAGE 4DISCSX4NIGHTSJ~BLACK NIGHT] [Shinji Miyake Every Wednesday 2011 通し券¥15000 +drink 店売有 [初だよね?恋だよね★?そういえばあいちゃん誕生日だよね?] 7 火 アイミーシャイン 月 日 [こころば音楽会〜其の壱] 遠峰あ��(vo.accd) たかっちゃん(sax) Mako(pf)たっつぁん(b) 2木 こころば 中村まさひろ(o.g)有坂亜記(鍵盤ハーモニカ)小塚呂陸(6) 関島岳郎ソロ(tuba.recorder)ゲスト:小塚品(b) シャバヒゲ 林正機(pf)小林武文(per) 3金 teneleven 坂口光典(key)南方美智子(key) ナスノミツル(b)山本達久(ds) カルメン・マキ(vo) 4土 新健一郎(pf)天野丘(8)永田利(wb) 本公演は地選の影響により延期となった3月13日の振替公演です。 3月13日のチケットはそのままお使いいただけます。 [るーずばんてい結成10周年大感術祭] るーずばんてい 粋(vo.g)/LOOP 兄妹ユニット★ねこカフェ ¥4000 前売¥3300 当日¥3300 19:00 当日¥3800 店売有 +drink 店売有 +drink 店売有 /20:00 +drink 店売有 土 水 21尖 月 17金 16木 中山ラビ(Vo)海和間(SDx)高線路1(07) +OWN RISK なぎら健壱(v0.g) 豐田勇造(vo.g) 精米強(ot) MUMU 中根情接(16)本太郎(Key) 植村品弘(ds) Yasuandreras [vo.b)とかしてかイ(OS) AtoZusagi manaview(vo.g) GoTheNostra (vo.sax) 出演:三宅伸治※ゲストあり 「夢の歌 4DISCSX4NIGHTS」?BLUE NIGHT] [Shinji Miyake Every Wednesday 2011 グレート栄田(vin)山田雄司(vla) 森】(Vc) 前売¥4000 ストリングスカルテット 斎藤ネコ(vin) ><(大なり小なり)/大下しんご Currants butter sable/ 岡大祐 坂本弘道(<c)滝本男町(b)松本正(ds) 谷口"マルタ"正明(<o.g)ライオン・メリィ(acc.key) echo-U-nite 19.00 当日¥4500 スタッフ:監修/池島ゆたか・関根和美芝居本/五代験子曲/森谷俊他 佐々木麻由子&ザ・ヒマナスターズ(関根和美天川真他) 大村直治衣山悦子 AKIRA 出演:若林美保池島ゆたか [アングラごっこI] ラヴハンターズ 五代晩子 桜井明弘 THE KANGA/ホープフルモンスターズ 尾崎久美子(vo.pf) 大竹創作(vo.pf)/ダイキとヘイタ 藤井貴子 with あおやぎとしひろ 9売番2800 19:00 19:30720:00 前売¥2800 前売¥2500 前売¥2800 +drink =000 当日¥3000 18:30 店売有 +drink 店売有 +drink +drink +drink 店売有 +drink 店売有 /19:00 +drink 店売有 +drink 店売有 18:30/19:00 1水 前田知香/武智綾(vo.pf) チャーリー・ウィリアムス 出演希望の方は、デモテーブ・写真をご用意の上ご来店下さい。 時間:開場 18:30/開演19:30 料金:¥2000+ドリンクオーダー(異なる場合はスケジュール表内に表記してあります。) 〒180-0003 東京都武蔵野市吉祥寺南町2-8-6 第18通南ビル Tel/Fax:0422-42-1579 Pick up! 吉祥寺駅 BOOK OFF MANDELA 2 渋谷 http://www.mandala.gr.jp ライブ終了後 AM0:00 まで営業しております。 6月4日(土) カルメン・マキ 6月26日(日) 中山ラビ UNDERGROUND発。 音楽配官マーケット! mUS5 ミュージックキ http://www.music3.jp MANDALA GROUPの運営す NEXT MONTH 7.1(frl) 三橋美香子 7.2 (sat) Captain Zipper t 7.3(sun) 石川浩司 生誕50歳記念 7.4(mon)スカルボ/OCCURPOO /ハリネコ 7.5(tue) ハルコフラン/ユニゾンず /メテオール/ヨロ昆撫 7.7 (thu) 黒色すみれ 2011. JUNE LIVE SCHEDULE MAND LA 2 City Hole's Bar
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magazine-hitori · 4 months ago
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書物礼賛④
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味噌ノ山/ひざが痛い!/自費出版2024
前回取り上げた『大便革命』の印象的な一節「女はたまる、男はくだる」。くりぃむしちゅーのANNで語られる、彼らの名物マネージャーからやがて独立社長となるババア大橋氏の便秘エピソードは抱腹絶倒。大橋氏への愚���をはじめ、独身時代のくりぃむ有田氏が女性全般への不満をしばしば語るのに対し、現役のラジオ番組・中川家のラジオショーでは兄の剛氏がしばしば女性賛美を語る。
「女はどんなことでも楽しめる。友達と何時間でもしゃべっていられる。嫌いな人とも会話できる」。そうした美質が最大限発揮された入院体験リポート漫画が本書。著者はクリスマス飾りを撤去しようとして転倒し膝の靭帯を断裂。義母の介護があるためしばらく温存療法で耐えていたが、コロナ禍に突入し義母が特養ホームに入所することなったので入院・手術に踏み切ることに。
手術までのあれこれ、装具や車椅子、リハビリの様子など、確かな観察に基づく丁寧な描写、配慮の行き届いた人物造形、入院マニュアルとしても使えるよう大きな出版社から流通させてほしいと思うような充実した一冊となっている。学生時代漫研だったが創作から長く離れていたとのことで、一般社会にはこうしたポテンシャルのある人が山ほど隠れているのだろうなと。長所と短所は表裏一体になっていることが多く、有田氏の不満も剛氏の賛美も「男と女は違う」という本質論なのではないか。芸人さんのラジオは人気があるほど本質を避けて、何を買ったとかどこへ出かけたとかうわべの消費を語りがち。その人から見た本当のことを語ってほしいし書いてほしい。
藤谷治/新刊小説の滅亡・新刊小説の逆襲/破船房2023
2015年ダ・ヴィンチ誌に掲載された短篇とその続篇。文芸出版協会が新刊小説の出版を止める協定を結び、それによって新刊に占められて存在意義を失っていた既刊書籍が一定の復権を果たすも小説の退潮は止めようもなく、それでもなお良質な新刊小説に夢を託す編集者と無名小説家の悪戦苦闘を、筒井康隆『大いなる助走』の舞台設定や文体まで借りたような形で描く。「同時代を見つめた結果、タイムスリップで歴史上の有名人に会うとか、魔界に選ばれた高校生が悪の根源と闘うような小説ができたってことですか? 同時代を見つめるとか、時代の要請じゃなかったんですよ。右顧左眄ですよ。マーケットリサーチだったんですよ」。
鬼越トマホークのユーチューブ・チャンネルに三四郎の相田氏と小宮氏が一人ずつ連続で呼ばれて半生を語る企画は、金持ち学校(成城)で出会った2人の、微妙に異なる角度から語られる学園生活が陰影に富んでいて良い本を読んだような充実感があった。しかしたとえばそれに類するお笑い芸人さんのラジオ番組も、文字に書き起こして即良い本になるとは思えない。本書が言うまでもなく、小説をはじめ紙メディアにおける日本語の語りというのは終っているのだと思う。皆川博子の小説は完成度が高いが、読後感が胸糞で、2度と手に取る気が起きない。松本清張はどれも似たようで抜きんでた傑作がない。出版社であれテレビであれ東京に集中し、国民を「(支配側と)お気持ちお立場ご一緒に」誘導する官僚制の装置であって、分断と棲み分けを志向するから、メジャーな漫画雑誌やオリンピック開会式のように「意味さえ分らない」惨状を呈したのである。意味や価値観を提示すると、森喜朗のような各界のジジイが怒るからねえ。「八戸さんは自分で校正せず、専門家に出したようだ。外注だからお金がかかっている」。甘いですね、私は本をマーケットに送り込むまで、作品を書くのと印刷製本以外すべて自分でやっていますよ。
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売野雅勇/砂の果実 80年代歌謡曲黄金時代疾走の日々/朝日新聞出版2016
チラシを読んでいたら「ちょっとHな美新人っ娘」というキャッチフレーズが目についた。ミルキーというルビがふってある。新人=ルーキーというシャレだと一年以上経つまで気がつかなかった。(中略)原稿用紙に大きな文字で、「少女A(16)」と書いた。新聞の社会面と同じに見えるように、年齢もいれた。(中略)下書き用のノートに残っていた、沢田研二さん用の 「ロリータ」の設定を借りることを、苦しまぎれに思いついたのだ。「ロリータ」が、アッシェンバッハの視点から書かれたものなら、「少女A」では、カメラをタジオの視点にする。しかも、美少年から美少女に変えて。
音楽は救い。しかし私にとって音楽に包まれることは、すなわち自分が非国民であるという自覚にも包まれることになる。日本のポピュラー音楽の全盛は、浜口庫之助らが活躍し、ニューミュージック勢が台頭した1960~70年代。1978年からザ・ベストテンが洋楽を締め出す形で毎週お祭りを提供し、作曲とパフォーマンスの質が世界最悪となっていく没落が始まる。
「セクシャルヴァイオレットNo.1」「もしも明日が…」「おどるポンポコリン」…。あざとい下品な作曲���しかし広告やテレビ番組とタイアップすれば驚くほど売れて儲かる。レコード大賞を受けたウインクの「淋しい熱帯魚」は、洋楽カバーである2つ前のシングル「愛が止まらない」の曲想そのまま少し加工しただけの模造品。恥ずかしくてiTunesに入れられない。日本で一番売れたシングルも盗作だ。歌の下手なボーイズグループなんていうのは他の国では存在しえない。広告・テレビ・芸能の業界人が結託してキャラをでっちあげて素人以下の芸をヒット商品に換える、その音楽上のキーマンが阿久悠、松本隆、そして著者のような作詞家である。
沖田浩之という男性アイドル、私と近い年で、同じ時代にも業界が売り出し方を間違えている印象があった。舟木一夫や橋幸夫のようなズレたイメージ。そこへいくとやはりジャニーズ事務所は巧みだった。サザンや山下達郎が作るようなフェイク洋楽を、下手くそでも衒いなく堂々と歌う。どうせ日本語の歌なんて日本人以外誰も聞かない。低レベルでも細かな消費の記号を散りばめてメディア上で輝ければいいのさ。中森明菜のミルキーっ娘もズレていたが、不良イメージの強さが不満で一度だけレコーディングで歌えばいいからということで出した2曲目「少女A」が大ヒット、スターの階段を駆け上がる。詞・曲は凡庸だと思うが、少しふてくされて、しかし天性が発揮された歌いぶりが素晴らしいのである。
売野氏は1951年生まれ。上智大卒後いくつかの広告代理店、レコード会社宣伝担当を経てフリーランスのコピーライターから作詞家に転身。普段は無口で、自作を売り込む時だけ饒舌になる。売れない雑誌の編集も手がける。業界人としてポジションを得ている、しかしクリエイターとしてはズレていて人脈が財産というような人物から気に入られる才能があったようだ。消費の記号をたくさん知っていて流行の波を仕掛けることができる。歌謡曲やJ-popに愛着ある人なら楽しく読めるのでは。私は薄っぺらい人物だなと思いました。
色川武大/喰いたい放題/集英社文庫1990・原著1984
私の母親のところに米を運んできていたおじさんは、荷をおくと熱い茶を所望して弁当を使ったが、彼の弁当は米飯ではなかった。うどん粉のバンか、芋だった。
そうして彼等の姿も昭和三十年代にはほとんど見られなくなった。
察するに、目白のたまごのお爺さんは、そういう類の生き残りであろうか。──私ははじめそう思った。
ほどなくその考えを変えた。お爺さんがたまごをあつかうときの手つきが撫でさするように丁寧なのである。この仕事を本当に愛してるんだな、と思う。たまごを運んで、売る、そうしていることが好きで好きでしようがないんだ。そうとしかいいようがない。ただの惰性で老人に続けられるわけがない。
とにかく、ありふれた無精卵よリも、お爺さんが難行苦行して運んでくる本物のたまごの方が、ずっと安いのである。
主婦たちは皆、容器を持って並んで、ーキロ、ニキロと買っていく。周辺のおソバ屋さんや小料理屋さんも並んでいる。 せっかく安売りしたって、その人たちが商売に使って結局もうけてしまうわけで、あほ らしいようにも思えるが、お爺さんはついぞそんなことは考えないらしい。本質的に人間が高貴なのである。
(中略)まったくそれは絵になる光景だった。ものを売り買いするということは、こういうことなのだ、と思う。(中略)大切なたまごを、カチッ、と割って喰べてしまう。お爺さんの汗と執着が、つぅッと喉のあたりをすべりおちる。実にあっけなく、またうしろめたいが、ものを喰べるということは、実はこういうことなのだと思う。
長々と引用してしまいました。谷崎潤一郎が『文章讀本』の中で文章は含蓄がすべてである的に述べていたが、メディア上にこれでもかと即物的な情報があふれている今、小説家のそういう特権的な意識は通用しないのではないか。結局は、情理を尽くして分ってもらおうという姿勢、そうさせる人徳を賞味させていただくことが読書なのだと思う。それは時代や流行によってすり減らない。何度でも味わえる。著者は阿佐田哲也名義の『麻雀放浪記』でも知られる、博徒から業界紙編集を経て作家として名を成した異色の人物。30代でところかまわず眠ってしまう難病ナルコレプシーを発症、長年の放蕩のため肝臓・腎臓も弱く、それでもなお食を堪能しようとする生きざまが遺憾なく発揮された好著。60歳没。
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山本高穂+大野智/東洋医学はなぜ効くのか/講談社ブルーバックス2024
東洋医学によれば気・血・水の流れこそ生命活動の本質。脳ではない。昨夏に始まった耳鳴りと、それに伴って悪化した肩こりを癒すべく、12月下旬から鍼治療を受け始め、人体の神秘を実感。施術初日は最中にお腹がグゥ~っと鳴る人が多いとのこと。自律神経が刺激され胃腸が活発にはたらく。私の場合はそれに加え、2~3日の間風邪をひいたような症状が表れる。悪寒・鼻水・喉の痛み・関節痛など。交通���滞を緩和しようと体のあちこちで道路工事を行っている感じがその後も続き、ちょっとしたことで調子を崩す。人手不足で道路工事の費用も高騰、そもそもアトピーだったり猫舌だったりタバコの煙を肺に入れるなんてとんでもないという神経過敏の60歳には刺激が強すぎたようである。腎経・膀胱経と呼ばれる経絡に沿って全身を少しずつ、相対的に後頭部など上半身の刺激を弱めてもらうことで症状緩和。ここに辿りつくまで7ヵ月余…。
緩和といっても、耳鳴りにせよ肩こりにせよ病気未満の生理現象・老化現象でもあり、半減がいいところでしょう。なぜ効くのか、効くと断言する書名にすがる思いで手にした本書、先史時代から積み重ねられ、経験則的に体系化された東洋医学、その効能を実証的に解き明かそうという趣旨。ツボ・鍼灸・漢方薬について「家庭の医学」的な小辞典として常備してもよい一冊。
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tohoku-youth-orchestra · 1 year ago
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【坂本龍一監督追悼 定期演奏会2024】仙台も終了、30日(土)は郡山!
盛岡の朝は早い。 市内のホテルから団員が宿泊する紫波(しわ)郡紫波町の「ラ・フランス温泉館」までタクシーで移動し、団員と合流しなければならないというミッションを背負っていたのです。宿泊施設の名前を聞いてから「ラ・フランス」と「温泉」の二語の不協和音ぶりに不審さが拭えなかったのですが、実際にありました。
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さらに「湯楽々」(しかも文字の級数がデカい!)です。この斬新なネーミングの施設ですが、朝6時頃の眺望をOB中村祐登(トランペット、今は小学校の教諭、地元は仙台)にシェアしてもらいました。
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雲海が広がる絶景に日の出。もっと早起き駆けつけて見たかった!(たぶんできなかった)
さて、バスの添乗担当としては、
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3���車に乗り込み、7時半に出発。寝台バスのごとく寝ること2時間。やって来ました、本日の会場です。寝ぼけながらバスから降りて普通に会場に入ろうとしていたら、前で写真を撮っている団員がいました。
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OBOGから畏敬の念を持って「酒豪」と称される佐々木潮里さん(ヴィオラ、今は化学品系メーカー研究職、地元は仙台)でした。きっとアルコール分解の人体実験としてお酒を嗜まれているに違いないと解釈しております。
東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館)では、二人の来客がマエストロの入り時間よりも早く待ち構えていました。
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第三期のコンサートミストレス、千葉はづきさん(旧姓、地元は仙台)が、生後4か月の洋榮(ひろは)くんを連れてやってきてくれました。いったい何人がこのヒーローを抱っこしたことでしょう。
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しかし、OG佐藤実夢さん(ヴァイオリン)の抱っこの安定感はナンバーワンでした。今は保育士さんですからね。
ゲネプロ中をいいことに「乗っちゃいなよ、ベイビー」とは言いませんでしたが、オンステージのデビューをしてもらいました。
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すでに孫のためにチェロが買い与えられたとか。これから「東北ユースオーケストラ・ジュニア」ができるのか、いや「東北ユースオーケストラ」に入って欲しいものです。
はずきママ、律儀に差し入れも持ってきてくれました。
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そう、盛岡のヴァイオリン駒井さんの手芸による栁澤さんはすでにご紹介しましたが、その左は手芸の福島事務局竹田学さん(直前合宿初日にご指導)と判明いたしました。
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OBの吉田飛鳥くんも差し入れ持参で駆けつけてくれたのです。だんだん「ひよこクラブ」記事のようになってきたので、このへんで修正いたしますと、今日は東北ユースオーケストラの宮城公演です。
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ゲネプロは着々と進行、終了し、あとはお客さんを待つのみ。
こちら下手の舞台袖では、
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クラリネットの渡邊理沙子さんが、シエナ・ウィンド・オーケストラの飯島泉さんに個別指導をしていただいていました。なんという贅沢! 本番がんばって!!
一方、ロビーでは、
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TYOオリジナル商品の物販準備です。三期の齋藤玲利くん(チェロ、盛岡出身)が、大学入学で復団したいと体も大きくなって手伝いに来てくれました。うれしいし、心強いぞ。わたしが書いた書籍『響け、希望の音〜東北ユースオーケストラからつながる未来』(フレーベル館)もオンデマンド版を販売しています。初���は売り切れたものの、重版までには至らずとの版元判断でございます。ドカンと増刷になると、このオケの活動費になりますので、そのような事態の到来を待ち望んでおります。Netflixとかで映画にならないかな・・・。
オシャレでコンパクトなTYOロゴ入り防災セットも残りわずかですので、郡山、東京での公演での入手を切にお願いいたします!
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こちらは20日に発売されたばかりのCD、東北ユースオーケストラと坂本龍一 『The Best of Tohoku Youth Orchestra 2013~2023』の販売ブース。こちら会場での購入特典としてA4サイズのオリジナルデザインのクリアファイルがもらえます。ぜひこの機会にお求めください。
そろそろ開演間近となり、舞台袖にはTYO定期演奏会では恒例の影アナ隊が集まってきました。普通は舞台袖で行う注意喚起ご協力お願い系のアナウンスを団員がステージの正面に陣取り堂々と行うという演出の一部です。
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えー、今日は男3人に女2人ということは、TYOのTRF!
こちらはパーカッションのみなさん。
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んー、女4人、男2人、むむむ、TYOの男女混合バレーボールチームです(にしておこう)!
仙台が地元の二人がそろっていました。
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TYOの「けいことみなみ」です!(昭和に活躍した女性漫才コンビ風ですが、そのままです)
日の出を撮影した仙台が地元、中村くんが自撮り棒を使っていました。
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生徒のみなさん、中村先生は元気ですよ。
もはや開演直前。管メンバーのチューニングがはじまりました。
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開演しました、1曲目の演奏風景です。
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昨日の盛岡公演を上回る、自己ベストの勢いで着々と演目が進んでいきます。
その頃、MCの渡辺真理さんから休憩前のロビー物販を紹介するアナウンスにあたり、舞台袖で油断していた3人に協力要請がありました。
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昨日の盛岡での「にわかTYOなんとか」グループとの被りもありますが、TYOのMISAMO! あと6人の女子団員を編成して、「TYOのTWICE」を郡山公演か、東京公演で、名乗り出てきてくださいね。
休憩をはさんで後半。暗めの下手舞台袖でテスト的にシャッターを切っていたら、我妻家の姉、弟のトランペッターズが視界に入りました。
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TYOの満島ひかりと満島真之介! ということでお願いします。
うかうかしていると、もうアンコールに。
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『ETUDE』は、東北ユースオーケストラの前身である、「こどもの音楽再生基金」の毎年8月に行った宮城県での被災三県の音楽系部活動によるライブ大会のテーマ曲でした。先にご紹介した書籍でも取り上げていますが、まさにこのホールでステージに出演者が300人以上乗って、合奏した曲です。当時「足ぶみで舞台がこわれるんじゃないかと思ったよ。」と言った、その坂本監督も、ここにいました。
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直前合宿ではソロで立って演奏することに躊躇していた二人、堂々と演奏してくれました。影練の成果が出ましたね。
終演後、みんなで舞台袖大集合写真を撮りました。
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海津キャプテンから��読ゲストのんさんへ、団員寄せ書き色紙の贈呈です。
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色紙中央の似顔絵を描いてくれた丸山周くんと。
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アンコールでソロを決めてくれた、トランペット長沼くんとトロンボーン内藤さんと。
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さらに舞台袖では、2015年に小学5年生だった息子の姿を撮影した���澄くん父からの写真が送られてきました。当時の写真と並びが一緒だったので、上に埋め込んでみました。
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人は成長する! 今や二人とも大学一年生。TYOの「そらとまお」(そのまま)です。
終演後のバックステージに訪れてくれた、もう一人のOGゲストは、もう一人をお腹の中に携えて、激励に来てくれました。第1期からの団員だったホルン、曽根瑞貴さん(旧姓)です。
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もうすぐ次世代東北ユースオーケストラメンバー候補が、この世に誕生します。みんなで抱っこするのが楽しみです!
311をきっかけに集まって、活動を続けているわたしたち。その中心には坂本龍一監督がいらっしゃいました。「音楽、音がめっちゃ好き過ぎるおじさん」の求心力で、いつのまにか、なんだかまるで親戚のようなコミュニティができていました。 ユン���曰くの「グレート・マザー」ならぬ「グレート・ファザー」に、この演奏が届きますように。
今週末、30日(土)郡山(ゲストは吉永小百合さん)の演奏会は、まだチケットがございます。坂本龍一監督のプライベートアーカイブからの写真や、東北ユースオーケストラの団員と過ごした日々の動画など、未発表素材をふんだんに使った映像も見どころです。
ぜひ、ぜひご来場ください。
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imeruat-official · 5 years ago
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Thank you 2019!!
Minaです。2019年も終わりますね。 皆様にとってどんな一年でしたか? 今年はイメルアにとってライブをたくさんやった一年でした。
が!
ズボラな私は気付けばブログの更新も4月の「イメルアの大冒険 Vol.1」が最後でごめんなさい(TT)SNSには都度写真をあげていますが、Facebookページが一番写真が充実しているので、この機会によければチェックしてみてください^^
https://www.facebook.com/IMERUAT/
というわけで、Vol.2の写真から、今年一年を振り返っていきたいと思います〜!
◆ 2019/6/9 イメルアの大冒険 Vol.2 @代官山 晴れたら空に豆まいて
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ゲストミュージシャンはチェリスト、結城貴弘さん!
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「Giant」日本語朗読バージョン
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ラジオ番組風にリスナーハガキを読みながら進行。結城さんも巻き込んでいろいろな話をしました!楽しかった!!
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Vol.2 セットリスト Imeruat 6Muk Kilto Kilto チロット ぽろろろろろろ スーリヤ湖 暗殺したい! Giant クォータートーンズロング Black Ocean ルフルール Yaysama やきそばパン TeNiOE ウルトラハイパーブレイク Battaki Anc:イメルア体操 with チェ��
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◆ 2019/8/12 イメルアの大冒険 Vol.3 @代官山 晴れたら空に豆まいて
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バイオリン:伊藤彩さん
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MV「暗殺したい!」が海外の映画祭で多数入賞して、インドの映画祭からトロフィーが4カ国?またがってはるばる届いたので皆様にお披露目。
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「暗殺したい!」映像と。毎回のステージと映像どっち見ればいいんだ現象。
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途中「イメルアクイズ」タイム!最後まで残った数名には楽譜や未販売グッズなどレア景品を!
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これはイメルア公式チャンネルのYouTubeの再生回数国別クイズ。3位はフランスでした!
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Vol.3 セットリスト: Imeruat インストアレンジ Atmospharen I Giant Springs ぽろろろろろ ハルノカスミ 暗殺したい! Battaki イメルア体操第四 ルフルール ナインウッズヒルワールド 7m ver. ウルトラハイパーブレイク やきそばパン TeNiOE ImeruatAnc:のみたいな
今までライブは1〜2年に一回とかが多いイメルアなのに、今年は2ヶ月に一度ライブをするというチャレンジをした年でした。毎回違うゲストミュージシャンをお招きし、その楽器のフィーチャーした曲やアレンジなどをして、楽器それぞれの響きを存分に楽しめる機会となって、私たちにも新しい発見がたくさんあるライブシリーズでした!演劇やトークやクイズも入り、毎回違うその回ならではのライブができて、とてもチャレンジングで楽しかったです! ご来場のお客様、イメルアの大冒険にお付き合いいただきありがとうございました!
----------------------- 10月は、母校の帯広の高校で全校生徒に講演とライブしました。
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実は高校生当時は高校が大嫌いだったので、こうして将来ライブするとは、感慨深い。。とても嬉しかったです。
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そして夜は帯広のライブハウスで!!遠く本州から来て下さった方もありがとうございました。
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ジンギスカンを堪能。 ギター佐々木コジロー貴之さん、ヴァイオリン伊藤彩さん、チェロ結城貴弘さん、今年もたくさんお世話になりました!
そして帯広の翌々日からはヨーロッパへ!フランス、スペイン、ドイツでライブとイメルア体操しました〜
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7年ぶりのパリライブ!イメルアライブをスタートした同じ場所で。
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ピアノBenyamin Nuss、ヴァイオリンRisa Shumman、チェロFernand Nina 楽しいミュージシャン達!
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終演後のサイン会。過去のパリライブ3回とも全部来てくれたお客さんも!
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ドイツのケルンでも初ライブ!どちらもお客さんの盛り上がりがすごかったー。
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イメルア体操30都市制覇計画第17弾 スペイン・バルセロナ
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イメルア体操30都市制覇計画第18弾 フランス・パリ
各地で起こし下った皆様、ありがとうございました! 5月に仕事でいったクウェートとトルコでもイメルア体操やりました。
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そして今年の6月に公開した浜渦正志監督イメルアのMV「暗殺したい!」は、アメリカ、イタリア、イギリス、スペイン、インド等など数々の映画祭に入賞、入選することができました!(現在計14入選、うち最優秀賞4つ)
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詳細は「暗殺したい!!」特設ページをご覧下さい。http://www.imeruat.com/iwtatop.html
本編 https://youtu.be/Tg3d2Hj-RV4
メイキング https://youtu.be/BYym80FLxVw
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以上、今年の出来事をザーーっと振り返りました。 ザーーっとすぎる!!(゜ロ゜)
それぞれが濃厚な文章が書けるくらいの出来事でしたが、それをやっていると再来年くらいの更新になりそうなので、ここらで失礼致します。。
そういえば月1イメルアラジオでも、たくさんのご視聴やリクエストありがとうございました!私たちの体力不足で上半期で終わってすみません!
今年は新曲も披露しましたが、来年こそリリースはしたいです。そしていろいろ仕掛けて行きたいと思っています。(毎年言ってないか疑惑)
2019年も、ありがとうございました。 また来年も皆さんと楽しい時間を多く過ごせますように。
(Mina)
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noidnoid · 6 years ago
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メロメロポッチと noidワンマンライブの事
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《メロメロポッチとnoidワンマンライブの事》
今年、5月にリリースした新曲「paradiselost」
楽曲の世界が更に拡張され、小嶋貴之監督により、オリジナル映像作品「パラダイスとエンド」という28分の短編映画が完成した。
パラダイス=楽園
ロスト=消失
エンド=終わり
話は、15年前に遡る。
2004年、noidというバンドを結成する。
金沢という街のスケールでこの当時、音楽の趣味が合うメンバーが集まれたのは非常に幸運な事だったと思う。(現在まで続いている事が更に幸運な事なんだけど)
曲イメージと背景をメンバーと共有し、6曲程オリジナル曲を完成させる。
いざライブ!ってなったのだけど、金沢AZやVANVAN V4などのライブハウスで活動するには敷居が高く、まず、お客さんもいない僕ら。イベントの開催など土台無理な話で、やりたいイメージはあるものの上手く活動できてなかった。
その当時、近江町にあるメロメロポッチでケダモノズと言うバンドが主催するイベントが頻繁に開催されてて、何度か出演させてもらった。(深夜にも関わらず、人が大勢詰めかける凄いパーティだった記憶。)
その後もメロメロポッチでのライブに多く出演し、全曲新曲で臨んでみたり、インストをやってみたり、変な拍の曲を作ったりnoidは実験を繰り返した。
場所は人と人を繋ぐ。
小さな沢山のパズルのピースは、金沢のメロポチという場所で時間と共に交差して新しい形が生まれてきた。
2009年
当時エントリーしてたサマソニのオーディション企画、運営に連絡先を伝えてなくて、メールも飛ばしてしまってて審査通った事の連絡を、HPにライブ会場『メロメロポッチ』って書いてあったらしく、店主の熊野さんづてに貰う。「エイジ君、サマソニ出たくない?」っていきなり連絡が来たから、何言ってるのか全然分からなかった。
その1月後、本当に幕張でライブしてた(東京初ライブだった)https://natalie.mu/music/news/18927
フカチャントサンチャンズって2人組と一緒にイベントに出る機会が増え、
彼らとツーマンイベントをメロポチで開催、イベントでみんなでnoidの曲を何曲かやろうぜ!って話からスタジオに入り、それがとても楽しく、そのイベントが終わっても「名古屋でライブ決まったから皆んなで行こうぜ!」とかそんなノリで自然に6人体制になった記憶が笑
その時のkdハポンでのライブ
https://youtu.be/f_du2-52ffM
ドラムが脱退して、パーカッションで参加してた さんちゃんが正式にドラムとなり、今に至る。
フカチャンは四年くらい(地理的にも) noidを離れていたけど、いまはタイミング合う時は参加してくれている。
その後、noidは
メロポチで開催した友達のイベントを手伝ったり(YouTube説明欄)*鍵盤ゆっきいnoidデビューLIVE
https://youtu.be/TzgYj9qvnyI
イベント出演したり
https://youtu.be/kVbbnNpvjCY
2ndのレコ発(アルバムの契約moorworksと結んだのもメロポチだった!)
https://youtu.be/MV_XWnviyY8
その後も何度もこの場所でイベント『magical colors night』を主催した(plus/minus、my hawaii、カネコアヤノなど沢山のアーティストをここに呼んだ。岡村詩野さん、佐々木俊尚さん、ROTH BART BARON 三船雅也、ゆーきゃん、僕でトークイベントも開催した)
https://noidhp.wixsite.com/mcn-/mcn-archive
https://twitter.com/noidnoid/status/731840529235775488?s=21
打ち上げや、noid忘年会(友人のドッキリ企画で宮内優里さんを呼んだ時だ!)明けの冬の日の朝の風景(熊野さんが朝刊を読んでて、一緒に飲み明かしたゆーきゃんもいた。)を鮮明に覚えてる。
沢山の掛け替えのない時間と思い出の蓄積が、この場所にはある。
そして、その場所が無くなるかもと連絡を受けたのは今年の春。
前置きが長くなりました。
2019年。
新曲 「paradiselost」そして映画「パラダイスとエンド」も、事象の終わりだけを表現してる訳では無く、その後続く未来も表現しているので、どうかメロメロポッチも次へ続いてほしいと切に願う。(来月の8月25日で営業を終え、秋には無くなってしまう。)
http://meropochi.web.fc2.com/
今月の20日、noidは結成15周年のイベントをメロメロポッチで開催する。メロポチは21周年。
内容としては、もちろんnoidの15年で出来た曲を沢山演奏予定。
更に
フライヤーをいつもお願いしているnatunatunaさんが似顔絵で金沢まで来てくれて、参加してくれる。この方の絵は進化している、そしてまだその途中なんだと思う。フライヤーは何時もメールでやり取りを重ねて作業を進めるのだけど、自分の想像を何時も越えた絵が送られてくる。久しぶりに会えるので嬉しい。3rd 、HUBBLEのレコ発ぶり。
そして約10年ぶりに復活するフカチャントサンチャンズがこのイベントのオープニングアクトに出てくれる。フカチャン noidではマルチな楽器演奏者なんだけど、彼の曲・弾き語りは最高だし、さんちゃんとのコンビがまた良いんだ。是非観て欲しい!
映画『パラダイスとエンド』の世界初上映がこの日、この場所で行われる。小嶋貴之監督もスケジュール次第だけど金沢まで来てくれそうだ。小嶋さんには感謝しかありません。曲の魅力を映像て最大限に引き出してくれる才能の塊のような方で、昨年末のmoonのMVから、今まで経験した事ない感覚を齎してくださる方。
トークセッションみたいな事も少し出来たら良いなぁと思ってる。
そんな noidの15年を一夜に凝縮したようなイベントをこのメロメロポッチという場所で開催する。
ここで出会ったみんなに立ち会って欲しい。
この日、この場所に僕は「さよなら」と「ありがとう」を、音楽で精一杯伝えようと思う。
2019.7.6
エイジ
noid presents
【Magical Colors Night】
- noid 15th Anniversary Live at 金沢メロメロポッチ -
〈日時〉
2019/07/20(土曜日)
open 19:00 start 19:30
〈出演〉
noid
〈サポートアクト〉
フカチャントサンチャンズ
〈出店〉
natunatuna(似顔絵)
〈会場〉
金沢メロメロポッチ
(石川県金沢市下近江町68 むさしビルB1F)
TEL 076-234-5556
〈料金〉
一般¥2,500 +1d、学生 ¥1,500 +1d
学生証をご提示下さい
小学生以下入場無料
〈チケット予約・問合せ〉[email protected]
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soundchannel · 3 years ago
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【新譜入荷情報!】ECSTASY BOYS、ARAUCHI YU、間宮貴子 などなど!!
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ECSTASY BOYS / MOON DANCE (2021 REMASTER) -2LP-【レコード / CLUB MUSIC】
完全限定プレス!!ラリー・レヴァンやフランキー・ナックルズにもその才能を認められた故・天宮志狼 率いる エクスタシー・ボーイズ による1994年発売のメジャーデビューアルバムが、25年以上の時を超え2021リマスタリングバージョンで待望の世界初・2枚組LP化!!
http://soundchannel.shop-pro.jp/?pid=165343796
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ARAUCHI YU / SISEI -LP-【レコード / POPS】
2021年8月にリリースしたceroの荒内佑の初ソロ作となるファーストアルバム「SISEI」がLP化、2022年2月23日にリリース。今作は絵画やインスタレーション作品などから得た着想を元に、弦楽、木管、サンプリングなど、様々なテクスチャーを折り重ね構築した10の楽曲からなるアルバム作品。
http://soundchannel.shop-pro.jp/?pid=166192040
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ARAUCHI YU / SISEI BOOK【BOOK】
アルバム「Sisei」にまつわるインタビューや特別対談&寄稿、荒内による制作日誌、塩田正幸による撮り下ろし写真、柳智之による描き下ろしの漫画作品などを収録したパンフレット「Sisei book」をリリース。
http://soundchannel.shop-pro.jp/?pid=166192358
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間宮貴子 / LOVE TRIPS -LP-【レコード / POPS】
帯付き・再プレス!!82年リリース。間宮貴子唯一のアルバムにして和物CITY POP~AOR最高峰となる大名盤。サウンド・プロデュースは、ジャズ・サックス奏者の沢井原兒を迎え、参加ミュージシャンも椎名和夫、難波弘之らが率いるビックリ・ホーンズに東北新幹線の2人がコーラスで参加と完璧過ぎる布陣。
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亜蘭知子 / 浮遊空間 (ピンクカラーヴァイナル) -LP-【レコード / POPS】
亜蘭知子の『浮遊空間』がピンクカラーヴァイナルでリイシュー!サウンドプロデュースにFENCE OF DEFENSEの西村昌敏を迎えた本作はニュー・ウェーヴやロックの要素はもちろん、メロウな楽曲や実験的なサウンドを盛り込んだ斬新な作品ですが、近年はシティポップ人気の煽りを受け、メロウネスな「I'm In Love」「Midnight Pretenders」やコズミック サウンドな「Hannya」等、当時(オリジナルリリースは83年)を知らない若者や海外での再評価に繋がり人気盤となっています。
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松下誠 / FIRST LIGHT (オレンジカラーヴァイナル) -LP-【レコード / POPS】
松下誠の『First Light』がオレンジカラーヴァイナルでリイシュー!!芳野藤丸とのフュージョン・ファンクグループ AB's の参加や、歌謡曲ヒットの担い手としても、名が知られるギタリスト松下誠。オリジナル盤そのままに、伊島薫氏による写真ジャケットを忠実に再現。
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大橋純子 / MAGICAL 大橋純子の世界Ⅲ -2LP-【レコード / POPS】
大橋純子の84年リリース『MAGICAL 大橋純子の世界III』が2LP/33rpmでリイシュー!!もんたよしのりとのコラボナンバー「恋はマジック」をはじめ、このアルバムのみに収録された、アーバン・グルーヴ名曲「A LOVE AFFAIR」や「I LOVE YOU SO」などのが希少楽曲が収録されたアルバム。
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佐藤博 / ALL OF ME -2LP-【レコード / POPS】
佐藤博のAOR作品『ALL OF ME』と『ORACLE』の2タイトルが待望の初アナログ化!鈴木茂のハックル・バックを経て、多くのティンパン・ファミリーのセッションにも参加。細野晴臣、YMO、大滝詠一、山下達郎など大物からも絶大なリスペクトを受ける日本を代表するキーボーディスト、プロデューサー、音楽監督。東芝EMI移籍第1弾となる1995年発表の本作品は、ソロ作品初となる「全編日本語詞」のアルバム。
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佐藤博 / ORACLE -2LP-【レコード / POPS】
佐藤博のAOR作品『ALL OF ME』と『ORACLE』の2タイトルが待望の初アナログ化!電子楽器を使用した一人多重録音を中心に、多彩なゲストを迎えて作り上げられた、ヒューマニズム溢れるメロウなAOR作品。DJ的な手法も取り入れ新境地も開拓した必聴盤。初のアナログ・レコード盤をリリース。
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佐藤マサ&香港フラワーズ / 桃娘 / NIPPONESE DREAM【レコード / POPS】
佐藤マサ&香港フラワーズによる幻のエキゾチック歌謡曲がリイシュー!佐藤マサ&香港フラワーズによる’76年リリースの昭和歌謡×エキゾ・ポップ。知る人ぞ知る名盤として根強い人気を誇る激レアシングルが待望のストレート・リイシュー!
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NAUTILUS / EXPANSIONS (DJ KOCO RE-EDIT)【レコード / FUNK】
完全限定プレス!!ドラマー佐々木俊之が率いるレアグルーヴ新世代バンド、NAUTILUS。RYUHEI THE MAN によるRe-editが注目を集めた LONNIE LISTON SMITH「Expansions」のカヴァーシングルが、装いを新たに再リリース!!
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V.A. / アイドルばかりピチカート -7"×5- (BOXSET)【レコード / POPS】
Negicco、バニラビーンズ、Lyrical School、ワンリルキス、アイドルネッサンスが参加した2015年の名作カヴァー・アルバムが7インチ5枚組Box仕様でアナログ盤リリースです。「私のすべて」、「万事快調」、「マジック・カーペット・ライド」、「スウィート・ソウル・レヴュー」など、Pizzicato Fiveの名曲を今をときめくアイドルたちがカヴァーした最高にキャッチーでキュートな全10曲です!
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RADIOHEAD / BENDS -LP-【レコード / ROCK】
レディオヘッドの傑作アルバムがXL Recordingsから限定アナログ盤でリイシュー!1995年にリリースされ全英チャート4位を獲得しトリプル・プラチナム・アルバムとなるなどが世界的ブレイク前夜ともなったセカンド・アルバム!
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PURNAMASI YOGAMAYA / OH MY BELOVED -LP-【レコード / JAZZ】
完全限定プレス!!ヴァージニア・アストレイ meets ジェイムス・ブレイク?!2020年にリリースされ各所で話題を呼んだプルナマシ・ヨガマヤの大傑作1stアルバムが、多くのリクエストに応えて世界初レコード化!リトアニアの女性シンガーソングライター、マルチ奏者で本作のレコーディングも行ったという破格の才能の持ち主、プルナマシ・ヨガマヤの大傑作1stアルバムが多くのリクエストに応えて初のレコード化!!
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SAMMY & COUNT BUFFALO / SOUL & SOUL -LP-【レコード / JAZZ】
1970年代初頭の短期間活動し、忽然とシーンから姿を消した伝説の女性シンガー、サミー。石川晶や稲垣次郎といったジャズ・ロック・レジェンドに愛されたそのパワフルでソ ウル フルな歌声はいつの時代も聴く者を痺れさせてきた。その代表作とも言える3作品がついにアナログで甦る。
http://soundchannel.shop-pro.jp/?pid=166832798
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einhandertower · 8 months ago
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【#biohazard6 】初見プレイ ジェイク編 超人二人の旅。 #8【巫てんり #vtuber 】
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forbethcooper · 5 years ago
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2020.11.07
 この記事は約3分で読めます。
 ある程度(という「お塩少々」並に判然としない曖昧模糊で主観的な判断基準ではあるけれど、蓋し国際規格の一般論——莫迦捨て山こと治外法権市区町村のひとつである、ファベーラ・オカザキでは��透し得ない、論旨になり得ない論理から大きく逸れはしないであろう度合い)の品性すら持ち合わせない人間(666の刻印持ちの正しく獣が如き)に対し、途方もない倦み疲れを覚えると、憫殺を決め込むことが最良の選択だったのだと気づく機会になります。節操のない、説法の甲斐もない母国語すら危うい輩は、一体全体どうして「ファック」という言葉を呆気なくあけらかんと、片仮名の発音で吐くのでしょうか。  僕自身がこのゲットーに住まう、ぽんこつ且つちゃんがらな存在であることが何よりの証明となることでしょう。  嗚呼、岡崎市。市長が謳った市民への給付金、一律五万円。財源も碌に足らんままに豪語したマニフェスト。低脳地区代表の僕にはそれの是非については杳としてわかりませんが、誰用か知れない駅前の繁華化開発と、該当地までの公共交通機関は不整備のままに、滅多矢鱈な護岸工事や歩道に重点を置いたインフラ整備ばかりが目立ちます。岡崎市という街のどこがOKなのか分からないので、NGAZAKI市と呼びたくなる愛すべき郷里です。状況的にはザキというよりもザラキですか? クリフト的にはオールOKですか?  演繹的に考えれば、この街が魅力の詰まった汲み取り式の厠であると誰もが気づくことでしょう。  一度はお越しになって、サイボーグ城を眺めてから、銘菓『手風琴』を手土産にそそくさとお帰りいただければ僥倖です。
 どうも、皆さんこんばんみ。御器齧宜しくに中々しぶとく無駄生きし、厭世家風を吹かすキッチュの顕現体こと僕です。世捨て人って何だかデカダンで格好よさげだけど、結局二の足踏み抜いて俗世人のまま死んでいくんだろうなぁ。僕です。  先日、夢を見ました。ディテールやイメージに関しての記憶はごっそりと抜け落ちておりますが、なんだかやけに馬の合う女性とそれはもういい雰囲気でした。ただそれだけです。
 やって参りました、自己陶酔の頃合いです。  どうせ世の中、四面楚歌てなもんでして。僕にとっての仇敵がわんさかと、えっさほいさと、娑婆中で跳梁跋扈だか横行闊歩だかしているのだから、僕くらいは僕という豆もやしを褒めそやし、肥え腐らせていかないでどうするのでしょう? そうでしょう、そうでしょう。どうでしょう。  自己陶酔というより、自己憐憫? はたまた自己愛恤? そんなこたぁどうだっていいですね。恥部の露呈��忙しなかったジャン=ジャックと何ら差異がないんですから。  変態の所業ですよ、こりゃあ。  兎角、どんな些細なものでありましても、感想をいただければ快哉を叫びながら、ご近所に平身低頭謝罪行脚を回覧板とともにお配りします用意はできております。奮ってご参加ください。
 古錆びた要らぬ敷衍ばかりの冗長なアバンを持ち味にして、殊更に冗長で支離滅裂な本編へ参ります。  前回の更新で、『色覚異常』、『現代日本縮図』の楽曲について諸々の所感をさらりと書かせていただきました。今回は僕自身への感想なので、一瀉千里に書き殴り、超絶怒涛の仔細があります。まずは『SUCKER PUNCH 2 : FATALITY』を聴いてみてください。以下は読まなくても大丈夫です。  フォロー・ミー!
01. Vice Is Beautiful
SUCKER PUNCH 2:FATALITY by ベス・クーパーに
 “Vice Is Beautiful”などと、大仰も大仰に「悪徳こそ素晴らしい!」と闇属性に憧憬をする中学生並みの痛々しい題名を読み上げると、今になって顔から火が出る思いで、同時に一斗缶満ち満ち請け合いの汗顔が迅速な消火活動に当たる思いでもあります。当たり前ですが、ピカレスクはピカレスクであるから素晴らしく、すべからく遏悪揚善すべきであろう、そう考えております。悪人正機でいうところの「悪人」の範疇がどうとかはこの際度外視で、僕という歩く超偏見型色眼鏡刑法書野郎の視点に於ける「悪人」は普く極刑であり、地獄に落ちることさえ生温いと思う訳です。願わくばファラリスの雄牛の中でモウモウと喚き続けていただければ有り難いとか云々カンヌン……。ただ僕は不可知論が信条ですので、地獄というのは表現の一環です。しかしながら途方もない腹痛に苦しめられている時だけは、神仏に縋ろうとするオポチュニストである自身の軽薄さに忸怩ってしまうところですが、正直なところどうでもいいなぁとも考えてしまいます。こういった僕のような人間を英語でなんて呼ぶかご存知でしょうか? “Japanese”です。横道に逸れ過ぎました。  閑話休題。  この曲、通称「VIB」。今からそう呼びます。ジャン=クロード・ヴァン・ダムを「JCVD」と呼んだり、マイケル・ジェイ・ホワイトを「MJW」と呼んだりのアノ感じが粋だと思うからです。  ジャンルはJ-POPです。僕は常にポップでありたいのです。アンディ・ウォーホルとか好きですし。付け焼き刃な例示なので、何が好きとかはないです。MJが“King of Pop”なら、YGは“Pawn of Pop”です。ほら、POPじゃないですか? じゃ、ないですか。  キーは知りません。BPMは196。曲展開は「イントロ1→イントロ2→A1→A2→B→C→間奏1→D→E→間奏2(ギター・ソロ)→C2→C3→F」となっております。  イントロ1でEなんたらのコード・バッキングからぬるり始まります。音作りに難航、してはおりませんが迷走しており、僕の三文鼓膜ではヨシアシが今でもわかっておりません。困るとドラムをズンドコと氷川きよしさせておけば何とかなると思っている節が聴き取れます。  A1、2共にコード・チェンジが忙しないです。Gなんとかとかいうコードとか、F#うんちゃらとかいうコードとか、後は6,5弦を弾いていないのでルート音とかもわからないのとか。「3x443x xx222x xx233x 2x233x 5x56xx 6x56xx」とかの流れで弾きましたが、どうかコード名教えてください。リフ・プレイも忙しないです。作曲に重要なのは引き算だと、偉い人が仰っておりました。全くもってその通りだと思います。その後のBがなんか転調してませんか? あんまりそういうのわからないんですけれど、元々のコード進行に引き戻せなくて懊悩した記憶があります。  C1は僕の悪い癖が出に出まくっています。4小節毎に変化するんですけれど、如何に多種多様なリフを生み出せるか(パイオニアだか傾奇者だか気取りたいという気持ちを汲み取っていただきたいです)に妄執しています。三回し目のリフが弦飛びしてて難しかったです。二度と弾きたくない。  奇天烈風を装いたくて3/4のDをぶち込み、曲中最ポップなEです。こちらのベース・ラインが気に入っております。もっと目立てる演奏力や音作り、ミックス技量があればと自身の矮小さに辟易としながら、開き直っております。  ギター・ソロでは似非速弾きが聴きどころです。  再び再帰するC2。前述の通り悪い癖が出ております。ネタ切れか、はたまた単に引き出しが少ないだけか、同一のフレーズを弾いております。C3ではてんやわんやの大盛り上がりです。頭打ちのドラムになり、ベース・ラインは「デデ↑デデ↓デデ↑デデ↓」と動きます。強迫観念なのかそういうフレーズを弾かざるを得ない体に、ゾル大佐によって生物改造人間にされています。  最終Fでは5/4があったりと僕なりの冒険心で取り組んだ努力が見て取れました。8分の〜とかになると対応できません。ギター・リフが格好よくないですか? 僕的には満足なんですけれど……。  全体的に楽器は何を弾いていたかわかりません。大抵が朦朧とした意識の中で録音していたので、記憶からずるり抜け落ちています。俯瞰から幽体離脱した状態で、白眼ひん剥いて必死に爪弾いていた僕を見ていたような気がします。  ここから僕のモニャモニャとした歌詞です。  全編通して日影者としての卑屈さがドバドバと分泌されておりましょう。本領発揮です。僕のようなペシミスト崩れがこうやって憂さを晴らすことでしか、自身の瓦解を防げないのです。本当に嫌な奴ですね。友達いなさそう。  可能な限り似た語感や韻、掛詞を意識しております。とどの詰まり、これは和歌です。と言いたいところですが、秀句と比べるにはあまりにも稚拙でございます。何せあの頃の修辞技術といったらオーパーツですし、即興性すら兼ね備えていると来ました。そして、何より読み人は貴族貴族貴族、もうひとつ貴族。僕なんて教養のない賎民でございますから、足りない頭を捏ねくり回して、やっとこと拵えた艱難辛苦の産物です。しかしながら、乾坤一擲の気概で綴った言詞たちではございますから、どうか冷ややかに、僕の一世一代ギャグを解説する様をお楽しみください。  冒頭のAのブロックでは押韻の意識を強くしております。各ブロックで頭韻を揃えながら、「掃射か/お釈迦」「淫靡で性〜/インヴィテイション」と中核を作ったつもりです。開口一番から延々と悪態塗れの陰気なアンチクショーです。鷸蚌を狙う気概、そんなものがあればよかったのに、という感傷的なシーンでございます。  Bでは掛詞が光ります。「擒奸」とはアルカホルの別称だそうで、「酩酊した奸物が容易く擒えられた」的なお話が漢文だかなんだかであるそうでございます。詳しくは知りませんが。「さ丹、体を蝕めば〜」では、アセトアルデヒドの影響で皮膚が変色する様と同時に、「“sanity”を蝕めば〜」と読めば身体、精神ともに変貌していくことを示唆していることに気づきます。  所謂サビの様相のCですが、可能な限り同じことを綴らないようにしております。繰り返し縷述する程に伝えたい内容がないのですが、言いたいことは四方山積みにあります。お喋りに飢えております。そんなC1は愛する岡崎市の縮図と現状、原風景とも呼べる花鳥風月が流れ去るドブ川のような薄汚い景観美の言及に心血を注いでおります。諸兄諸姉がご存知かはわかりませんが、徳川家康という征夷大将軍が400年ちょっと前におられたそうでして。その家康公(a.k.a 竹千代)が生まれた岡崎の一等デカいバラックから西に下ったところ、以前は『やんちゃ貴族』なる逆さ海月の助平御用達ホテルがありました。そして城下の北には『アミューズメント茶屋 徳川』なる股座用の射的場があるそうです。「城下、公卿の遊技場」というフレーズに秘められた情感ぷりたつの景観が想起されるのではないでしょうか。因む訳ではありませんが、『アミューズメント茶屋 徳川』の隣には『亀屋』という喫茶店があります。粋で鯔背ですよね。  Dでは、何処となくサンチマンタリスムが滲んでおります。何もなせないままに過ぎ去る今日という日の重圧と、それから逃げようとする怯懦心の肥大があります。  Eに入ると気が触れたのか、資本主義の礼賛です。情緒不安定です。そして麻雀用語でお茶を濁しております。  再びのC2です。自身の滑稽さが爆笑の旋風を吹き荒らします。非常にシンプルな隠喩表現があります。続くC3では、家康公の馬印からの引用をしております。C1では自身の有用性のなさ、無力さを嗟嘆。C2では開き直るも、C3で再び打ち拉がれるという情緒がひっちゃかめっちゃかです。  最終、Fでは曲の終わりと共に事切れる姿が描かれております。衒学者でも意味がわかるようにとても平易な内容だと、締め括られます。  始め、僕の全身全霊の圧縮保存の「Vice Is Beautiful.zip」を紐解く予定でしたが、既にご存知の通り冗長どころか蛇足々々々くらいのヒュドラ状態です。僕の意識下で綴られた拙筆なる修辞技法のアレソレコレドレは毎行に置き捨てたので、よろしければお探しください。全て見つけられる御仁がおられましたら、最早僕ではなく、そちらが八木です。
 続けて次へと進みたいのですが、長過ぎませんか? 擱筆した方がいいですか? 次回にしましょうか。いや、このまま行きましょう。友達がいないので語り足りません。  最早、末筆なのではと自分自身に問いかけたいくらいにダバダバとした作文をしております。僕は頑張ったんだよって、僕が僕を認めるために。これくらいの自己愛やらナルシシズムがなきゃ曲なんか拵えないですよ。「誰かに届け!」とかそんな思いは毛頭ないです。申し訳ないです。  はてさて、世に蔓延るウェブログの弥終で管を巻き続けること数千文字ですが、続きます。
06. Catch You If I Can
SUCKER PUNCH 2:FATALITY by ベス・クーパーに
 Manoさんが「90秒の覚醒剤」と評していただきました。嬉しかったです。  こちらの捩りは何ンク・某グネイル氏の半生を描いたアレです。美しき相貌のドデカ・プリオの演技が光ります。“Catch You If I Can”と題名の通りですが、実のところ僕はヴィジランテです。私刑を執行すべく、尻を蹴り上げるか、ガイ・フォークスの面を着けるか、視界を遮り棍棒を装備したりと、日中日夜イマジナリー・エネミーとの戦いに明け暮れております。クロエ・グレース・モレッツやナタリー・ポートマンやエロディ・ユンが側にいないところ以外は一緒です。僕自身が阿羅漢ぶった言い分ではございますが、僕もタブラ・ラサでイノセントな存在であると、大口���宣える程の聖���君子ではないです。「罪のない者だけが石を投げよ」なんて言葉もありますので、僕は持ち前の当て勘で截拳道由来の全力ストレート・リードを打ち込みます。己やれ!  こちら『SUCKER PUNCH 2 : FATALITY』のラスト・ナンバーを飾らせていただきました。締め切りを延ばしていただき、さらにその締め切りの後に提出しました。その件につきましては謝罪のしようもございません。  駆け抜ける清涼感、爽やかでポップでラブ&ピースな楽曲に仕上がったと思いますが、いかがでしょう?  ジャンルは勿論、J-POPです。理由は前述の通りでございます。キーは勿論、知りません。ドレミファソラシドってどれがどれなんですかね。『おジャ魔女どれみ』世代なんで、ファ以降を知らないです。BPMは232です。曲展開は「イントロ→A1→A2→B→C1→C2→D→アウトロ」となっております。僕は映画でいうCパートが好物でして、そう言った部分を作ろうとしています。嘘です、たまたまです。勢い任せの一方通行な展開ですね。まるで乙川のようです。  イントロからハイ・テンションですね。押っ取り刀にサッカー・パンチ。今回カポタストを装着し、1音半上げでやっていきました。バッキング・パートは「x3x400 x3x200 x2x000 x2x200 | (1~3)x01000 x1x200(4)x222xx」と16分刻みで弾いてみてください。容易く弾けます。リフは知らないです。  A1はカッティングが効いてます。効いてます? 右手のフレーズが活き活きしています。悪態に拍車を掛けておりますし、ベースがブリブリと弾けたのも満足です。A2で困った時のお助けアイテム、三連符でコータローばりに罷り通っていこうとします。  Bがお気に入りでして。メロディと共にふんわりモコモコなドリーム・ポップ風です。サンバ・チックなリズムがよいアクセントではないでしょうか。ドラム・ソロを挟み加速度は自重で二乗といった気分です。BPMは変わりませんけれど。  C1は「C→B→E」ルートですが、ちょこちょこと変な音足してるので詳しくはわかりません。TAB譜作ったら貰ってくれる人いるのかしら? 要らないかしら? 自分用に作ろうかしら? ふた回し目にあるパワー・コードの「E→G→A#→B」みたいものを使いがちです。ギター・リフは半ばこんがりウンチ<©︎ダ・サイダー(CV.矢尾一樹)>——自棄くそ——気味で愉快ですね。0:47辺りに左前方で鳴る「ピョロロロー!」というお間抜けハッピー・サウンドですが、ワーミー踏みました。C2ではハーフ・テンポで落ちサビを作り、J-POPの体裁を取り繕うことに挑戦しております。リフはプリング・アンド・プリングです。プリプリですね。『Diamonds』のB面が『M』って知ってました? 度肝抜かれました。世界でいちばん寒い部屋で、心拍止まりそうです。頭抜けのブレイクが大好きです。演奏する時に思わずギターを振り上げてしまいたくなりますよね。  最終Dでは、バッキングのコードがなんか違った気がします。ここで浮遊感というか、シンガロングな雰囲気が作りたかったんですけれど、どうでしょう。ここを沢山の人々と合唱したいです。  続いて歌詞について掘り下げるようなそうでもないようなことをしていきます。筆がノリノリでして、一日で書けました。普段は、数日くらいあーでもないこーでもないと懊悩煩悶七転八倒五体投地に考えるんですけれど、勢いってありますよね。  青っ白い顔をした雀子宜しくの矮小存在が、邪魔者扱いされ、どうにも魔が差して刺傷でも企てそうな、風雲急を告げるといった面持ちのAです。三連符の誹謗で締めます。  掛詞の中傷で抽象な街を少しでも掘り下げるBですが、綴りたい文句が有り過ぎて並列表記してしまいました。お好きな方でご理解ください。「治水」は深読みしてください。  C1ではギリギリガールズに愛を込めたアレゴリーに着目していただければ嬉しいです。それ以外は珍しくストレートな歌詞ですね。読み返して恥ずかしくなっちゃいました。赤顔の余り、赤シートで消えそうです。「イエス・グッド」とはNGの対義語です。「やる気ゼロゼロコブラ」と共に流行らせたい言葉です。C2、「陰嚢の〜」の下りは語呂がお気に入っております。僕にとってのマリリン・モンローは現れるのでしょうか。  締め括りにDで僕のヴィジランテ精神を書き綴っております。「足りない」のはきっと音域です。  他にも修辞表現がございますので、お探しください。ウォーリーよりは簡単に見つかると思います。  全体的にムッツリ助平をひた隠すために労力を注ぎましたが、通しで読み返すとそれなりに一本の流れがあるように感じます。芥川龍之介すらもまともに読んだことありませんが、努力をせずに文豪になりたい、そう思っております。一人ぼっち善がりなエチュード・ソング、そう解釈してください。
 カモン緞帳!
 くぅ疲。
 もしも、僕のウェブログを眺め、「こいつは何を言っているんだ、気持ち悪い」と論旨について一考する間もなく、脳味噌無回転に匙の投擲大会に興じたとすれば、それは人としての思考力の欠如に他ならず、僕としてはしたり顔をするより他がない訳です。  僕も読み返してみたところ、何を言っているのかさっぱりわかりませんでした。思考力など何の役にも立たないのです。重要なのは大事な時に熱り勃てるかどうかなのです。  フィグ・サインを掲げていきましょう。  ファック!
 追啓 この度、空飛ぶスパゲッティ・モンスター教に入信することと相成りました。
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az-ogi · 7 years ago
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MY BEST POP SONGS 2017
MY BEST POP SONGS 2017
10. 黒木渚 - 解放区への旅
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作詞:黒木渚 作曲:黒木渚 編曲:松岡モトキ guitars:松岡モトキ bass:沖山優司 drums:柏倉隆史 piano:多畠幸良 programming:宮田リョウ
シンガーソングライター黒木渚の6枚目のシングル。喉の病気の���療による約1年間の音楽活動休止を経ての復帰作。
一聴するにサウンドは楽しげな雰囲気のカントリー風味で、バンジョーのような弦楽器によるアルペジオにはポップな響きがあります。ただし、下地にあるのは疾走感あるロックで、楽曲の核には力強い歌詞があります。《限界を超えて全てがガラクタに感じる 小さなプライドも 陰湿なムードも 下世話な噂も》という時代の空気にマッチした突き抜けた歌詞もさることながら、この曲で最もエモーショナルなのが後半で登場するシャウト――言葉から解放された瞬間――だというのが、逆説的にこの曲が伝えたいことを一発で表現しています。実際この曲、1サビやラストのサビでは気分が完全には高揚せず、このシャウト部分が曲の最高潮のような作りをしているのです(本人がそのつもりで作ったか分かりませんが私はそう鑑賞します)。作り込まれた上手なメロディーでも、言葉を尽くしたキラーフレーズでもなく、活動休止中に持て余していた喉を存分に発揮した叫びと、柏倉隆史(ex. toe)による爆竹のような激しいドラムプレイがすべてを掻っさらってゆくのです。
9. ギャランティーク和恵 - 輝いて Night Flight
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作詞:森雪之丞 作曲:ゲイリー芦屋 編曲:ゲイリー芦屋
めちゃくちゃ良いです。なんでしょう、この感じは。ずっと良い。ずっと良いというのは、目立つサビが無いというのが大きい気がします。全部サビのような気もするし、全部サビじゃない気もする。最初から最後まで”半イキ”状態と言えばいいのかしら? 全体を通して見るとBメロ的~橋渡し的なブロックが多く、結局最後までしっかりとイカせてくれないままループを繰り返します。自ら”ジェットストリーム・ディスコ”と名付けるこのネオ歌謡曲。滑走路を走っていたジェット機が急に離陸するような旋律を機に、ゆるい曲線を描いて上下を繰り返し、時に乱高下しながら、決して着陸することなく浮遊し続けるこのメロディーラインこそ、《旅はまだ途中よ》と歌うギャランティーク和恵の人生そのものなのではないでしょうか。
8. RYUTist - 涙のイエスタデイ
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作詞:バルカン坂爪 作曲:バルカン坂爪 編曲:バルカン坂爪 Guitar:ヴァイパー永井/キューティクル荒井(THE MANDUMS) Bass:アンソニー渡辺(THE MANDUMS) Saxophone:ブラバス大脇(THE MANDUMS) Programming・Keyboards:バルカン坂爪(THE MANDUMS) Chorus:ナタリー石田/ピータンくみこ(THE MANDUMS) Strings・Programming:KOJI oba Vo&Chorus Arrange&Diection:KOJI oba
新潟のご当地アイドルグループRYUTistのサードアルバム『柳都芸妓』より、THE MANDUMSが制作に全面参加した楽曲。
一発目の音の鳴りから極上の一言に尽きます。うねるベースと、その輪郭を優しく包むRYUTistの4人のハーモニー。今、アイドルで音楽そのものにここまで愛を注いでくれていることに感謝したい気持ちです。2016年に発売したセカンドアルバムも本当に素晴らしく、この2枚で私の中ではすでに殿堂入りのアイドルグループです。ありがとう、ありがとう……。
7. Sexy Zone - 秘密のシェア
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作詞:Hiroki Tanaka(LEGO BIG MORL) 作曲:馬飼野康二 編曲:CHOKKAKU
5人組男性アイドルグループ、Sexy Zoneの最新シングル『ぎゅっと』のカップリング曲。お馴染みの馬飼野康二による作曲、CHOKKAKUによる編曲という鉄壁の布陣です。
左チャンネルから聞こえるギターのカッティングが非常に印象的なイントロ~Aメロ。キャッチーかつポップなサビ。全体的にバランスがいい。セクゾの良さも出てます。2017年のジャニーズ楽曲では一番好きだったかな。KinKi Kids「Shiny」、A.B.C-Z「テレパシーOne!Two!」、V6(20th Century)「会って話を」あたりも良かったけどね。
6. fhána - 青空のラプソディー
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作詞:林 英樹 作曲:佐藤純一 編曲:fhána
4人組の音楽ユニット、fhánaの10枚目のシングル。
多展開&過圧縮、そして突き抜けるポップ感。星野源以降の感覚と言えばよいのでしょうか。ディスコを単純に当時のままリバイバルするのではなく現代仕様にアップデートするとき、こういった高速BPMであったり、転調だったり、それぞれのアーティストが持つ武器をしっかりとまぶしていますよね。歌詞も良かったです。
5. ゴスペラーズ - Fly me to the disco ball
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作詞:酒井雄二 作曲:酒井雄二、平田祥一郎 編曲:平田祥一郎 Programming & other instruments:平田祥一郎 Guitar:太田貴之
5人組ボーカルグループ、ゴスペラーズの49枚目のシングル。ゴージャスなサウンド。跳ねるリズム。そして中盤で登場する次のフレーズがビシッと決まります。
《この地球はもう ぼくらにとっては 重力が強すぎるかな》
ベストフレーズ・オブ・2017ではないでしょうか。
4. teto - 9月になること
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作詞:小池貞利 作曲:小池貞利 ゲストコーラス:たかはしほのか(リーガルリリー)
待ってました……ついにトップ5にバンドの曲が入る日が……。埼玉出身の4人組ロックバンド、tetoのファーストミニアルバム『dystopia』からの一曲。
荒々しい演奏と飛び散る衝動。初っ端のインディーポップっぽい音から徐々にサウンドが激しくなり、ガチャガチャしだすと同時にメロには切なさが。andymoriよろしく、どことなくノスタルジックなサビに完全に心を掴まれてしまいました。ゲストにリーガルリリーのボーカルさんというのもまたGoodです。
3. クミコ with 風街レビュー - 消しゴム
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作詞:松本隆 作曲:吉澤嘉代子 編曲:冨田恵一
作詞家の松本隆と初タッグとなる作曲家によってラブソングを作るプロジェクト、クミコ with 風街レビューのファーストアルバム『デラシネ』がリリースされました。この曲はその中で吉澤嘉代子が作曲を担当した一曲。吉澤嘉代子の紡ぐ優しいメロディーに絶妙にマッチする松本隆の歌詞、そしてそれを柔らかく撫でるように歌うクミコの歌声。極上の逸品です。
時代を斬る言葉や歌が好まれるのは仕方のないことですが、斬ってばかりでは身がもたないと思うのです。時代の傷口をそっと癒すような曲もあっていいのでは? 「消しゴム」はそういう曲です。サウンドプロデュースは冨田大先生ですから、音の良さは保証します。
《会話の最後に ため息ひとつ あなたはあわてて エア消しゴムで消す ゴシゴシ》 《言葉の矢は鋭くて いつの間にかハリネズミ》
2. 宮本佳那子 - レッツ・ラ・クッキン☆ショータイム
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作詞:藤本記子(Nostalgic Orchestra) 作曲:藤本記子(Nostalgic Orchestra) 編曲:福富雅之(Nostalgic Orchestra)
2017年2月より放送開始されたテレビアニメ『キラキラ☆プリキュ���アラモード』の前期エンディング・テーマ。かなりの多展開な楽曲ですが、印象として情報過剰な雰囲気はありません。ずっと明るく、分かりやすくポップなのです。その”開けた仕上がり”に感服しました。途中の掛け合いも楽しいですし、曲全体を通して言葉遊びが素晴らしい。
これは完全に個人的な見解ですが、2017年の日本で最もアベレージの高いポップスを作り続けたのはプリキュアだったわけです。アニソン問わず、音楽シーンという広い枠を取ってみてもプリキュアはかなり水準の高いポップスを生み出し続けてくれた印象でした。「トレビアンサンブル!!」、「メモワール・ミルフィーユ」、「キラキラ☆スイート☆マドモアゼル」、「シュビドゥビ☆スイーツタイム」…etc. そしてそのクオリティの底上げに一役買っていたのが”Nostalgic Orchestra”の存在だったのです。
2016年よりプリキュア関連の音楽作品のクレジットに現れはじめた”Nostalgic Orchestra”なる謎の名義。しかも、毎回作品のクオリティが高く「ただの新人じゃない…いったい何者なのか」と界隈では話題になってました。それが、つい先日(12月3日)のことです。Twitterアカウントが突如開設され、ホームページも公開。藤本記子と福富雅之を中心とする音楽団体であることが明かされました。これまでにしっ��りとしたキャリアを積んできた彼らがなぜ覆面で楽曲提供してきたのかについて、曰く「まっさらな状態/気持ちで、楽曲の力だけで、どこまで進むことができるかという挑戦」だというのです。まさにその言葉通りに”楽曲の力”だけでシーンをざわつかせることに成功した彼らは、いま日本の音楽界で最も熱い野心を持ったプロジェクトだと思います。
1. ロミオ&ジュリアス[碓氷真澄(CV:白井悠介), 佐久間咲也(CV:酒井広大)] - 僕らの絆
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作詞:利根川貴之 作曲:北川勝利 編曲:北川勝利 Guitar & Wind Chime:北川勝利 Orchestra Arrange & Programming:rionos Drums:山本真央 Wood Bass:千ヶ崎学(KIRINJI) Piano:末松華子
スマホアプリ、イケメン役者育成ゲーム『A3!』内で登場する春組によるファースト・ミニアルバムからの1曲。
男性声優2人によるほぼアカペラのデュエットからはじまり、やがてゴージャスなオーケストレーションの施されたミュージカル調へと発展。ドラムのリムショットと軽快なウッドベースが物語のアクセルを踏み、ピアノのアレンジが曲の世界観に奥行きを与える。ストリングスは先日「ハシタイロ」で鮮烈なデビューを飾ったrionosによるもの。恋敵同士がなぜか意気投合し男の友情へと進展するという歌詞の内容は荒唐無稽だが、豪華な生音の録音に包まれることで、単なる2次元のフィクションは立派なファンタジーへと変貌する。狭い世界を抜け出して2人で旅に出ようと決意した後のラストのサビ転調を、あなたは涙なしでは聴けないだろう・・・。
作曲はラウンド・テーブルの北川勝利。思えば、2015年のキャラソンの名曲「笑顔になる」も彼によるデュエットソングでした。「デュエットを書かせたら彼の右に出るものはいない!」と言いたくなるほど強烈に甘美なメロディーライン、とろけるような旋律の絡み合い。2017年、最も美しい音楽の魔法を感じさせてくれた作品でした。
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SONG LIST & 総括
1. ロミオ&ジュリアス[碓氷真澄(CV:白井悠介), 佐久間咲也(CV:酒井広大)] - 僕らの絆 2. 宮本佳那子 - レッツ・ラ・クッキン☆ショータイム 3. クミコ with 風街レビュー - 消しゴム 4. teto - 9月になること 5. ゴスペラーズ - Fly me to the disco ball 6. fhána - 青空のラプソディー 7. Sexy Zone - 秘密のシェア 8. RYUTist - 涙のイエスタデイ 9. ギャランティーク和恵 - 輝いて Night Flight 10. 黒木渚 - 解放区への旅
...というわけで、2017年の私の年間ベストソングは「僕らの絆」でした。2017年は前年までのキャラソン系の勢いを引き継ぎつつ、ポップスはポップスで深みを増し、バンドはバンドで良い方向に風向きが変わった、そういう年だったと思います。上半期は全体的にもパッとしない印象でなんとなく閉じ籠ったものが多く、CorneliusやMONDO GROSSOらから漏れ出すどんよりとしたアンビエンスに包まれていた中盤までの音楽シーンも、下半期に入ってからは神様、僕は気づいてしまったや米津玄師やDAOKOなどの新しい風が吹き荒れ、CHAIやドミコを始めとしたバンド勢が頭角を現し徐々に雲間に光が差してきた感じですね。なかでも女性の活躍は健在でした。しかも、ロック的なスタンスを備えた方々による楽曲の存在感が強かった印象があります。さユり「平行線」、赤い公園「journey」、あいみょん「君はロックを聴かない」、そして黒木渚「解放区への旅」。ここに欅坂46「エキセントリック」を加えてあげれば、これでもうそのまま”THE 2017”みたいなリストが出来上がるのではないでしょうか。おいおい、男共はどうした! ...なんて毎年思ってる気がしますが、その点については90年代の方々(イエモン、オザケン、エックス、エレカシ、スピッツ...etc)が再始動&再評価される形で獅子奮迅の活躍を見せたとも言えるでしょう。ますます若い男衆には肩身の狭い世の中になっていきそうですが、そういう意味や期待を込めての、tetoのこの順位だったりします。さて、2018年の音楽はどうなるのでしょうか。今からとても楽しみです。ブログもちょいちょい更新しようと思っています(これも毎年言ってる)。では、今年もどうぞよろしくお願い致します。
@az_ogi
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kachoushi · 3 years ago
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各地句会報
花鳥誌 令和4年3月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和3年12月2日 うづら三日の月句会 坊城俊樹選 特選句
しとしとと雨しとしとと冬近し 喜代子 護りうけ思ひ絡まる毛糸編む さとみ 冬河や網打つ人は何を漁る 都 冬怒濤雄島は人を寄せ付けず 同 寂聴の過去は激しく榾燃える 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年12月2日 花鳥さゞれ会 坊城俊樹選 特選句
秋風や消えゆく物にますほ貝 雪 蓑虫の纏へる物の哀れさよ 同 亡き友の顔をかぞへて師走かな 匠 裘かくしに去年の映画の券 同 なんとなく交はす言葉にある師走 かづを こころして願掛けをせむ神還り 数幸 恋多き尼の死悼む歳の暮れ 清女 仲よしの三人の婆おでん酒 啓子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年12月4日 零の会 坊城俊樹選 特選句
枯葉積む蝶のむくろを嵩として はるか 乃木将軍の墓ひとりぼち冬の蠅 佑天 枯葉舞ふ異人の墓は仰向けに 伊豫 赤信号ぬるき懐炉は胸の奥 ゆう子 冬霞あふひの墓の見つからず 佑天 黄落にころんと転び笑ひをり 久 坊城雀冬晴を祓ひに来 順子 十字墓影を寝かせて冬ぬくし 秋尚 冬の日に白装束の透きとほる きみよ
岡田順子選 特選句
百度石在らば祈らむ冬空に 炳子 墓一つ極月一つあるごとし 伊豫 冬晴や絵画館やや浮かみたり 佑天 塋域は枯野とならむ魂の黙 ゆう子 元勲の墓冬帝の貌をして 俊樹 極月の指墓碑銘を愛しみ 千種 冬晴や虚子の見守る墓一基 三郎 懐旧の情とは極月の男 千種 抱擁すマリアは寒き手を拡げ 俊樹 蝶も無き冬の墓標となりしかな 同 けふあたり上へと魂の日向ぼこ 慶月
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年12月10日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
面影山に半襟掛けて時雨虹 美智子 冬ぬくし赤子を丸く抱いてをり 栄子 冬ざれや修築の碑は沖を見て すみ子 ざらざらの風紋壁画冬日吸ふ 悦子 色鳥の木戸を飾りて飛び去りぬ 宇太郎 黄落の色に染まりて町の風 和子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年12月11日 札幌花鳥会 坊城俊樹選 特選句
冬日落つ老いのひと日の終りけり 独舟 ペーチカやレコード針の飛ぶところ 晶子 君知るや時空を超える除夜の鐘 同 悴みて錠剤一つ転がりぬ 寛子 樽前山を背負ひ堂々たる雄鹿 のりこ 魔女の口笛かも知れぬ虎落笛 岬月 天空の乱れし夜の虎落笛 同 クロークに寒さ預けて席に着く 同 恋心捨てしを叱咤虎落笛 同 五稜郭兵を鎮める雪しきり 雅春 冬虹を翔け上らんと鳥一羽 同 榾爆ぜる音にも温みありにけり 慧子 故郷は遠し一夜の雪二尺 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年12月11日 ますかた句会 栗林圭魚選 特選句
みちしるべなき分かれ径枇杷の花 秋尚 中子師と歩みし坂ぞ枇杷の花 三無 杉樽に醤油の香り枇杷の花 ゆう子 新聞の折り目ずれなく漱石忌 同 枇杷の花不穏なること無き日々よ 同 布団干す母手作りの重さかな 多美女 立ち止まり見る人もなく枇杷の花 白陶 いぶかりつ人恋ふ猫や漱石忌 百合子 烏瓜色仕上りて句碑頭上 三無 日を回しながらゆつくり紅葉散る 秋尚
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年12月13日 武生花鳥俳句会(十二月十三日) 坊城俊樹選 特選句
色鳥の風と光に遊びをり 中山昭子 色足袋をはいていよいよ籠りけり 上嶋昭子 落つるもの大地に還し山眠る みす枝 一灯のともる社や神の留守 英美子 極月にして捨つるべきもの何もなし 世詩明 冬麗やこの郷土にて生かさるる 信子 吾町に煙突のなきクリスマス ただし 時雨るるや振子時計の重き音 信子 天界の星座の見ゆる大枯木 みす枝 妻が留守する小春日でありにけり 世詩明 天帝の光射す庭冬の蝶 錦子 誰かれと言はず着ぶくれ句座にあり 英美子 身籠りてふくらむ夢や毛糸編む 同 街路灯夜霧のうるむ一直線 一枝 外套の襟立て警邏街の辻 三四郎 外海も内海も凪石蕗の花 中山昭子 何処見るでなき見つめゐる日向ぼこ 英美子 鴨一羽急に羽搏き黙破る みす枝
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年12月13日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
金色の曙杉や冬日向 美貴 お喋りは徐々に大声冬日向 あき子 松籟に静けさつのる炭手前 同 冬日向旧姓残る裁縫箱 美貴 山寺の燃える紅葉に冬日差し 迪子 ひと畝の冬菜を残し寺の畑 秋尚 彩りに冬菜を入れて中華粥 迪子 尉もまたかぐはしきもの桜炭 三無 晴れし日は富士仰ぎ見ゆ冬菜畑 貴薫 黒糖の飴舐め冬菜畑入る 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年12月14日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
乾きたる白杖の音や枯木道 登美子 初めての柚子湯子の手に一つづつ 裕子 冬タイヤ着け替へる音響く町 紀子 根深持ち友わが家を探し来る 令子 母と娘のふところ温め根深汁 同 甥つ子の来福めがけ霰降る 紀子 冬夜空指輪のやうな月蝕を 光子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年12月14日 萩花鳥句会
リハビリの迎へ待つ間や著ぶくれて 祐子 月蝕や三代並び膝毛布 美恵子 姿変へ伏兵地球を凍らせる 健雄 交差点スマホの生徒息白し 吉之 句仲間の声懐かしや忘年会 陽子 けたけたと笑ふみどり児日向ぼこ ゆかり まつしろな書類重ぬる年の暮 明子 彼の宿の達磨火鉢を懐かしむ 克弘
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年12月16日 伊藤柏翠俳句記念館 坊城俊樹選 特選句
竜胆の花がこんなに似合ふ墓 雪 考へのあるとも見えぬ懐手 同 木犀の香にほころびの見えそめし 同 機嫌よく水の軽さや紙漉女 眞喜栄 音のなき竹百幹の霜の声 同 枯菊をくべ足し仕舞ふ畑仕事 同 マスクして美人の顔を半分に 清女 丸太棒の如き大根もて余す 同 嘗つて僧と梅見の宿の河豚料理 ただし 渡来仏残る若狭に牡蠣筏 千代子 越に棲み訛は二つ石蕗の花 同 青空に別れに来たか赤とんぼ 輝子 冬帝の足音もなく来る越路 かづを 黒手帳終へし師走の赤手帳 高畑和子 ふぐと汁喰べて睡むたくなりにけり ただし 鴨浮寝何れか父やら母子やら 玲子 酔漢の愚痴の繰り言忘年会 みす枝 大根を抜きて土の香漂へり 富子 虎落笛白きもの皆吹き飛ばす 山田和子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年12月19日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
重力の強くなりたる冬至前 久 遥か行く貉の怪や枯野径 三無 裸木の一木領す群れ鴉 菟生 寒鴉鳴くまだ釣果なき釣人に 佑天 神鈴を鳴らす冬帝鎮むまで 慶月 冬木立天は奪へるもの奪ふ 慶月 冬ざれの谷戸田貫く風太し 三無 径を問ふ人にやさしき頰被 亜栄子 むじな池人惑はせて氷りけり 久 焚火の香まさをな空へ消えゆけり 眞理子 古鏡なす日輪弾く冬の沼 菟生 燃えつきの悪き焚火やむじな池 千種
栗林圭魚選 特選句
痛きほどの青空尖る冬芽かな 斉 初霜の葉脈白く浮き立たせ 貴薫 霜枯の���く手阻みし杭一つ 炳子 女坂とても険しき水仙花 芙佐子 朝霜を畦の日蔭に消し忘れ 秋尚 田の氷罪あるごとく割られけり 千種 径を問ふ人にやさしき頰被 亜栄子 むじな池人惑はせて氷りけり 久 烏瓜空眩しみて破れけり 久子 霜光る崩るるままの藁ぼつち 炳子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年12月21日 鯖江花鳥俳句会
新米を上り框にどさと置く 上嶋昭子 難儀やなあと呟きて懐手 同 真砂女の句厨に貼れば時雨くる 同 実印を押して腕組む冬座敷 同 寒雀あやとりの子に近づきぬ 同 秋霜や左近の陣に残る石 同 床の間の螺鈿煌めき冬座敷 中山昭子 暖炉燃ゆ三重奏の楽豊か 同 蓑虫の蓑の衰へ如何にせん 雪 炉話や若き日の恋爆ぜてをり みす枝 船頭の笑はせ上手冬日焼 洋子 奈落とも思ふ夜更けの雪起し 一涓
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年12月22日 第四十四回近松忌記念俳句大会 坊城俊樹選 特選句
お歯黒をつけし女の近松忌 世詩明 男云ふ今際の言葉近松忌 雪 心中はむかしがたりや近松忌 遊子 近松忌雨の鳥語を供華として かづを 忍び泣くお初時雨や近松忌 ただし 近松忌盗人被りの成駒屋 道夫 南座の木戸に盛塩近松忌 同 あでやかな傘をすぼめて近松忌 上嶋昭子 しぐるるや胸のほのほは消えもせず 同 近松忌今も名残の七曲り 節子 許されぬ恋の道行き雪深し 同 近松忌皆口紅の濃かりけり 匠 日野山の晴れて時雨れて近松忌 同 手枕の味を忘れて近松忌 千代子 恋に燃えし寂聴逝けり近松忌 みす枝 人情の深まる里や近松忌 同 近松忌お初の恋はありのまま 千加江
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年12月 九州花鳥会 坊城俊樹選 特選句
棘の威の死して残れる枯茨 洋子 クリスマス会果てまこと神の闇 古賀睦子 山の端にしたたる銀河神楽宿 佐和 独り三味線せめて一手間熱燗に 勝利 熱燗に火宅を忘れおほほほほ 美穂 棋士決めの王手の響き冬座敷 吉田睦子 スイミング二秒縮めて聖夜の灯 桂 北窓を塞ぎて画布の静かな絵 朝子 お尻立て鳰はするりと異次元へ 勝利 胴長と漁網干しゐる舟小春 由紀子 熱燗や三巡目なるあの話 成子 音楽会敢へて師走を忘れたく さえこ かりそめに置く一本の冬の薔薇 由紀子 凍星や阿修羅は泪とどめたり 久恵
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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tohoku-youth-orchestra · 5 years ago
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TYO第5期リモート卒団式
新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、第5期の公演は中止となりました。 中止決定の連絡を受け、涙を流した団員もいたと聞いております。
そして公演だけではなく、毎年の演奏会終了後に行われる「卒団生セレモニー」もまた、団員達や事務局スタッフにとって大切な時間となっていました。
団員達が集まれない状況ではありますが、 今期を締め括り、卒団生を見送る機会を何とかをつくりたいと考え、 福島公演をやるはずだった3月29日に、ビデオ会議ツールを利用した「リモート卒団式」を行いました。
このレポートでは、式次第に沿って卒団式の様子をお伝えしたいと思います。
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東北ユースオーケストラ第5期卒団式 式次第
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1.開式の辞
TYO東京事務局の田中宏和事務局長が卒団式の司会を務めました。
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2.第5期卒団員紹介
大学を卒業し、4月から社会人になる5名の卒団生の紹介がありました。
阿部秀捷(チェロ) 磯貝雛子(ホルン) 大波さくら(トロンボーン) 狩野諒也(ホルン) 筒井温之(トロンボーン)
の5名が卒団となります。
3.押木正人代表理事式辞
一般社団法人東北ユースオーケストラ 押木正人代表取締役社長に式辞を頂きました。
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「東北ユースオーケストラ第5期107名の皆さん、1年間活動大変お疲れ様でした。 2011年の3月に発生した東日本大震災の復興のために立ち上がった東北ユースオーケストラの活動が 今回は、コロナウイルスという目に見えない脅威にさらされて、 ここまで練習をしてきた成果である3つのコンサートができなくなってしまったこと、本当に残念に思っています。
在団の皆さん、今日は本当に笑顔で出てきて頂いていますけれど、 どんな思いで今日を迎えていらっしゃるのかと思うと、堪えられない気持ちです。 これまで東日本大震災を乗り越えてきた皆さんですので、 この1年間努力したことがこんな形で終わる悔しさを是非バネにして頂き、 明日に向かう力に変えていって頂きたいと思っています。
小学校4年生~大学生まで、12歳のひらきがあるメンバー、 小学生、中学生、高校生、大学生が一緒に活動する経験は、通常の学校生活では経験できないことだと思います。 ユースオケという集団活動で、小学生の人が20代の大学生が学ぶことはもちろんのこと、大学生も、小学生を生活や演奏面でサポートすることで、学ぶことも多くあったかと思います。 毎月の練習、また夏合宿を通じて、幅広い年齢層の皆さんが1つになれたことは各個人にとって、生涯忘れることのできない経験になると確信しています。
今年は皆さんの若々しい力の満ちた演奏を、東京・福島の大ホールで聴いてはもらえませんでしたが、
理事になって頂いております岩手日報社、河北新報社、福島民報社、各社の新聞に多数の記事を掲載頂き、 また熊本ユースシンフォニーオーケストラとの共演は、NHK BSでの特集で取り上げられ、 他、婦人画報等の雑誌など、マスコミにも多く取り上げられたことで、 皆さんが今年も元気に活動されていることは、被災地の皆様にも伝わったのではと思います。 日本や世界で、東日本大震災をいつまでも記憶に留め風化させない役割と 将来を担う若い世代が音楽を通じて創造性を発揮し世界に発信するという、 東北ユースオーケストラの目的は十分に果たせたのではないかと思います。
また今年は、日本青少年文化センター様から、青少年の文化の発展に貢献した人や団体を表彰する、 59年も続いている歴史ある「久留島武彦賞」を頂きました。 震災直後から立ち上げた「子どもの音楽再生基金」をスタートに、 今日まで長きにわたり復興支援に努めてきた坂本龍一さん、栁澤寿男さん、事務局・関係者の皆様、 活動を支えて頂いたスポンサーの皆様の貢献、団員を陰でサポート頂きました保護者の皆様、卒業した団員も含め、多くの方の活動が世間に認められたことと大変うれしく思っています。
今日で卒業される5人の皆さん、長い間お疲れ様でした。 これで東北ユースオーケストラの活動からは離れますが、私からのお願いは、 音楽を通じた人と結びつくことの意義、大切さを忘れず、 楽器演奏を今後も是非続けていって欲しいと思います。 また、6期も続ける皆さんは、今年度練習した曲にさらに磨きをかけて2021年に演奏できるように新年度も継続して練習していきましょう。
本日の卒団式で、皆さんで今回の活動を振り返って、親睦を深められたらと思っております。1年間の活動本当にお疲れ様でした。」
4.坂本龍一代表・監督祝辞
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「今日のこの時間、福島公演をしているはずでしたよね。本当に残念です。 早くこの活動を再開できる日が来れば良いと思っています。」
「卒業する5名の皆さん、おめでとうございます。 これまで貴重な経験をしたと思うので、是非ここで得た経験をこれからの長い人生に生かしてほしい。そして、音楽をずっと忘れないで生きていって欲しいです。」
「第九はもちろん、5年かかってやっとできた僕の新曲を皆が演奏しているのを聴けなかったこともとても残念です。 来年は実現できるようにしたいと思っていますので、卒業する5人も聴きに来てほしい。時間が合えば是非一緒に参加してください。」
「将来世界史的な事件になるであろう、今のこの時間を 皆さんが生きていることは本当に特別なことだと思うので、無駄に過ごしてほしくない。どうやって生きるべきか考えて過ごして欲しいと思います。」
5.祝辞(指揮者:栁澤寿男)
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「第5期東北ユースオーケストラ卒団生の皆さん、卒団おめでとうございます。 直接皆さんにお会いできないことを本当にさみしく思っています。 我々の原点である東日本大震災に続いて、 これもまた我々の世代が体験する人類上危機の最大級のものかと思っています。
東北ユースオーケストラで何度もお伝えしたように オーケストラは共同作業です。1人1人が責任を果たさないと成立しません。 世代を超えて培った東北ユースオーケストラの活動が、皆さんが社会に出たときに少しでも役に立つことを願っています。 会社や組織で見知らぬ人たちと、世代を超えて協調していくことはとても大変だと思います。 私自身も国内・海外で、その場に協調していくことに苦労し、悩みぬいた時期もありました。 そんな時は音楽を聴いてみてください。心穏やかに、冷静さを取り戻してみてください。 それから、東北ユースオーケストラのメンバーや、大人たちにも是非相談してみてください。 我々はいつでも東北ユースオーケストラにいます。 いつか皆さんと会える日を、そして一緒にハーモニーを奏でられる日があることを楽しみにしています。」
6.関係各社様からのメッセージ紹介
関係各社の皆様から頂いたメッセージを、田中宏和事務局長が代読しました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ■デジタルガレージさま
凹んだボールは元に戻る。 怪我をした傷はいずれ癒える。 震災を乗り越え生まれた、東北ユースオーケストラは 若くしなやかな感性と、美しい音楽の力が、 心の復興に大きな力を与えてくれることを 私たちに教えてくれました。 これからもますます、東北を、日本を、世界を 元気にしていって欲しい。
デジタルガレージは、 東北ユールオーケストラを応援しています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ■JA共済連全国本部さま
このたびは、ご卒団誠におめでとうございます。 東日本大震災から9年、復興はまだ道半ばではありますが、 これまで皆さんが東北ユースオーケストラの活動を通して見せてくれたひたむきな姿に、 心励まされた方がたくさんいると思います。 「助け合い」は、誰かの手が差し伸べられるのを待つだけでは実現されません。 皆さんが東北ユースオーケストラの活動を通して得たすべての経験が、 次なる世界でも大いに発揮されるとともに、「誰かを想う」気持ちの輪が広がっていくことを私たち��A共済も願っています。 そして何より、ご卒団される皆さんのこれからの人生が輝かしいものとなることを心よりお祈りしております。
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■JA共済連福島さま
東北ユースオーケストラ団員の皆さま、ご卒団誠におめでとうございます。 今般、演奏会が中止となり、皆さま方は大変悔しい思いをしていることと存じますし、心中察するに余りあります。
しかしながら、この一年間、団員の皆さんは、この活動を通して多くのことを学び、そして成長したことと存じます。いつか、皆さんの音楽表現を通じて、東北の人々に思いを届ける機会があることを、関係者としましても望むところです。 どうか、気を落とすことなく、そして、負けることなく、それぞれの道をお進みいただくことを切に願っております。 今後の、皆さま方のご健勝を祈念いたしまして、お祝いの言葉とさせていただきます。
JA共済連福島 本部長 服部道夫
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■福島トヨペットさま
卒団される皆様の長年の音楽 活動に心から敬意を表します。 この貴重な体験を、今後の人生に おおいに役立ててくださいますよう、 心から祈念申し上げます。 団員の皆様、来春の福島公演を 心待ちにしております。 福島トヨペット株式会社 代表取締役社長 佐藤修朗
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■福島民報社さま
卒団される皆様のこれまでのご苦労に 心からの敬意を表します。お疲れさまでした。 今回の公演中止で、団員の皆様は誠につらい思いをされたことでしょう。 しかし、皆さんならこの試練を受け止め、 音楽活動への思いを新たにされたことと思います。 坂本監督、栁澤さんのアドバイスのもと、 いっそう飛躍されますよう祈念いたします。 来春の公演はぜひぜひ、成功させましょう。 福島民報社は全面的に応援させていただきます。
福島民報社代表取締役社長 高橋雅行 東北ユースオーケストラ理事兼福島民報社 取締役郡山本社代表 荒木英幸
7.送辞(第5期キャプテン)田嶋詩織
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「卒団される皆様、卒団、そしてご卒業おめでとうございます。 今回卒団式がこのような形になり、直接お祝い出来悲しく思います。
皆さんと活動した時間はとても楽しく、また刺激的であり毎回の練習が待ち遠しく感じていました。 今回取り組んだ第九でも1年前から坂本監督が被災地を繋ぐ演奏会の開催を大きく掲げ、実現できるのかという不安を感じた事もありました。しかし5期の活動が始まりメキメキと成長し今までには無いくらいの速さで完成が見えました。 また東北ユースオーケストラの特色でもある世代の広さを越え、交流を深める姿を目の当たりにし東北ユースオーケストラのあるべき姿を強く実感しました。
このように東北ユースオーケストラが成長できたのも皆さんが今までの経験を生かし年長者として見守り、支えてくださったからこその成長です。 私たちも皆さんの姿を忘れず、今後の東北ユースオーケストラの活動が充実したものになるよう努力して参ります。
本番は中止になってしまいましたが、皆さんと一つの目標にむかって頑張った事や、全員で楽しく活動できたという事実は決して無くならないと思います。 また皆さんと共に、5期のメンバーでの演奏が実現できる事を心待ちにしております。 最後になりますが卒団される皆様のこれからのご活躍を団員一同お祈り申し上げます。
第5期キャプテン・田嶋詩織」
8.答辞(第3・4期キャプテン)磯貝雛子
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「本日は事務局の皆様をはじめ、多くの団員の皆さん、OBOGの皆さん、押木��表理事、柳沢さん、そして、坂本龍一監督のご臨席の元、この様な卒団式を催して頂いたことに、卒団生一同、心より御礼申し上げます。また、キャプテンの田嶋詩織ちゃんの送辞のお言葉を賜りましたことに、重ねて御礼申し上げます。 
この数年間、東北ユースオーケストラでの時間は瞬く間に過ぎて行きました。入団したばかりの頃はみんなに馴染んでいけるか不安で、練習に行く前日は不安になる時もありました。しかし、卒団されていった先輩方や団員の皆さんが暖かく接して下さったので、いつの間にか練習に行く事が楽しみになっていました。
東北ユースオーケストラの活動の中で特に印象に残っているのは、有志演奏会です。地元の会津若松市以外の、写真やテレビでしか見た事がなかった被災地の様子を見て、東北の今を知る事ができました。悲しい事があったにも関わらず前を見て進んでいく方々を見て、私も日常があるという事に感謝して日々を過ごしたいと強く思いました。
時には、音楽性のすれ違いで衝突し合う事もありましたね。でもそれは、今思えば音楽に対して全力でぶつかっていたからなのだと思います。皆さんの熱い思いと柳澤さんのご指導があったから今までの演奏会はエネルギーに溢れ人の心を動かしていたのだと感じます。
そして、私はこの東北ユースオーケストラで得た宝物があります。それは友達です。私達は東北ユースオーケストラがなければ恐らく出会う事はなかったでしょう。毎月の練習、温泉合宿や直前合宿、東京公演、地方公演は一生忘れられません。多くの方から差し入れを頂き、みんなでタピオカを飲みながらお菓子を食べましたね。坂本龍一監督を囲み、みんなでBBQをした事は本当に大切な思い出です。
今年はコロナウィルスによって残念ながら本番がなくなってしまい、悔しい涙を流しました。来年はこの事態が収まり、演奏会ができて欲しいと祈っております。その時はぜひお手伝いに行かせてくださいね。
在団する皆さん、今まで私たちを支えてくださり本当にありがとうございました。皆さんと過ごした日々はかけがえのない思い出となっています。いつまでもこのオーケストラで音楽が出来るような気がしてしまいますが、卒団はあっという間です。毎回の練習を大切に日々過ごして下さい。あと、音楽に没頭しすぎると、勉強が疎かになってしまう人もいるようです。単位と相談しながら音楽に励んで下さい。
最後になりましたが、私達をサポートしてくださった押木代表理事を始めとする関係者の皆様、OBOGの皆さん、指揮の柳澤寿男さん、事務局の皆様、坂本龍一監督に卒団生を代表しまして厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。 これから私達はそれぞれの進路に向かって一歩一歩自分の足で歩いていきます。もしこの先大きな壁にぶつかったとしてもこの東北ユースオーケストラで得た多くの思い出、学び、誇りを人生の糧とし力強くいきていきます。本当にありがとうございました。東北ユースオーケストラの益々の発展を心より祈念して答辞と致します。
令和2年 3月29日 磯貝 雛子」
9.閉会の辞
田中宏和事務局長から閉会の辞があり、卒団式が終了。
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そしてそのまま、リモート卒団式の後は、リモート懇親会を行いました。
ここからは卒団生以外の団員もビデオをONにして参加です。
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懇親会の中では、坂本監督から団員達へ、今の時期にふれてほしい本や映画の推薦リストが共有されました。
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坂本龍一代表・監督推薦。
今だから味わいたい、本と映画。
<本> 工藤進「日本語はどこから生まれたか」 福岡伸一「新版 動的平衡」 ロヴェッリ「時間は存在しない」 マルクス・ガブリエル、マイケル・ハート、ポール・メイソン(斎藤幸平・編)「資本主義の終わりか、人間の終焉か? 未来への大分岐」 斎藤成也「日本人の起源」 エンデ「モモ」 カーソン「沈黙の春」 手塚治虫「火の鳥」 リルケ「ドゥイノの悲歌」 島泰三「はだかの起源」 カミュ「異邦人」 カフカ「審判」 <映画> 小津安二郎「東京物語」 フェリーニ「道」 黒澤明「デルスウザーラ」 タルコフスキー「ストーカー」 https://www.youtube.com/watch?v=TGRDYpCmMcM 侯孝賢「非情城市」 宮崎駿「風の谷のナウシカ」
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家の中にいる今のうちにたくさんインプットをして音楽の肥やしにしてほしいと思います。
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そして、画面越しの5本締めでリモート懇親会が終了しました。
この状況が落ち着き、また東北ユースオーケストラ皆で集える時を待ちたいと思います。
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imeruat-official · 6 years ago
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イメルアの大冒険Vol.1終了!
イメルアの大冒険Vol.1 レポート!by Mina &最後に浜渦の追記あり
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去る4月��日、1年3ヶ月ぶりのライブ、「IMERUAT LIVE2019 イメルアの大冒険 Vol.1」が無事終演致しました。ご来場くださった皆様、ありがとうございました!
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会場は代官山「晴れたら空に豆まいて」。満員のお客様でチケットはSOLD OUT!
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Pf & Key・作曲・脚本・演出 :浜渦正志
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Vo, Tonkori, Mukkur: Mina
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Guitar: 佐々木”コジロー”貴之
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今回は、いわゆる普通のライブではなく、ステージの前の客席前方を演劇の舞台とし、全編通して演劇でストーリーが進み、その合間合間にストーリーに沿った曲が挟まるという演出の初めての試みで、まさに大冒険をさせてもらいました!
最初はライブを観に来たつもりでいたらいきなり演劇が始まって、お客さんもびっくりして「一体なにが始まったんだ!?」「今なにを見せられてるんだ!?」と戸惑った方もいたかもしれません(笑)。でもいつもは真剣に静かに観ている方が多いイメルアライブも、客席からはたくさんの笑い声や手拍子、ときにはすすり泣きも聞こえ、楽しく盛り上がったライブになりました!
音楽と演劇のリハは別々に行っていて、全員で通すのは実は本番が初めてで、一体どうなることやら自分たちにも未知だったのですが、終演後はお客さんの笑顔と、たくさんの嬉しい感想、あっという間ですごく楽しかったという声をたくさんいただき、ほっとしました!そして何より自分たち自身が、大変でもあったけど楽しいライブでした^^
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ストーリーは・・・(脚本:浜渦正志) 都会で歴史ある「カフェバイオレット」を祖父から受け継ぎ細々と経営している店主ミナと、そこでアルバイトをしているニコ。それぞれ不人気店の経営者の憂鬱、勤労学生の苦労を嘆く日々だった。そこへ雑誌「リベルタ」の超人気コーナー「マイカフェタイム」を執筆しているライター本城がやってくる。メニューを絶賛する本城に期待を膨らませるミナとニコ。カフェバイオレットに明るい未来は訪れるのか・・・
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ニコ役はとても通る声の持ち主で、自然体でその場に存在してくれて、本番はアドリブも含めいい掛け合いができました!
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ストーリーに絡んで曲が披露されていくスタイル。かなりうまい具合に芝居と音楽のミックスと流れができたかと思います!
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「まさか今の気分にぴったりのこんな曲ないよね・・・」「あるよ!」「やったー!」
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「ねぇ、ミナ、なんで黙ってるの??」「い、いや…」「あるんでしょ?そういう曲!?」「・・・・あるよ・・」「ある!?」
【セットリスト】
・茶会事件(NEW!) ・Imeruat  ・Cirottoのイントロ  ・Haru no Kasumiのイントロ  ・某有名曲のイントロ ・Leave me Alone  ・BGM 草原駆けて ・Battaki ・6Muk ・のみたいな ・今時の労働歌~ウルトラハイパーブレイク~(NEW!)
<休憩> ・Giant ・ヤイサマ ・里山デパートメントストア ・暗殺したい!  ・ナインウッズヒル・ワールド ピアノ変奏 ・Morning Plate ・ルフルール 劇中アンコール ・ぽろろろろろろ ・やきそばパン(NEW!) ・TeNiOE アンコール ・Black Ocean
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里山デパートメントストア
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6Muk
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Imeruat
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のみたいな
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TeNiOE
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暗殺したい!
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「暗殺したい!」後のミナニコの怒り
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気持ちこもりすぎてすごい顔になってた・・・
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私は子どもの頃から演劇やミュージカルをやっていたのですが、ここ数年、また演技をやりたい熱が抑えきれず、去年から一年間演技を学ぶスクールに通っていました。そこはプロの役者を目指す人たちが通うところなので、もちろん私も本気で取り組んでいました。そんなわけで昨年はあまりイメルアの活動ができなかったこともあったのですが、一年通ってみて、自分はやはり、役が与えられるのを待ち、善し悪しの判断は他者がし(この場合監督とか演出家)、作品の一部を構成する役割では満足できず、自分がやりたいことを自分らしく自ら企画してやりたいというタイプの人間だということを再認識し、そしてイメルアという表現媒体を自分がすでに持っているだから、演じたいならそこでやればいいじゃない?うん、浜渦さん、脚本書いて~!ということで、自分では書かないくせに要求だけは高く、しかしそれに応えてくれていやむしろそれよりさらにハードル上げてくる!?幸運なパートナーに恵まれ(!?)、浜渦正志脚本・演出の第一弾「カフェバイオレット 思わせぶりなダージリン」が上演の運びとなったわけです。
そして浜渦さんがすざましい集中力でほぼ一晩で書き上げた脚本は30ページ越え・・・ 役者は同じ演技スクールで学んだ友人たちが演じてくれました。役の人柄にぴったりな人たちにお願いしたので、どれもはまり役だったと思っています!
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貸しスタジオや会議室で練習。本番の10日~2週間前に渡された脚本に冷や汗流しながら、みんなのスケジュールが合う限られた練習時間でがんばってくれました。
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家から持って行ったティーポットやコーヒーカップなどのカフェカウンターのセット。
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ミナ「今の曲1stアルバムのこの中に入ってるよ!」 ニコ「さっきから誰に言ってるの??」
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本番中、途中カフェのお客様としてギターのコジローさんが来店!タマネギを頭に乗せてミナ子の部屋でトークが始まりました。 コジローさん「イメルアの楽曲はめちゃくちゃかっこいいけど死ぬほど難しいです!!」 しかも毎回本番数日前のリハで初めて新曲の楽譜を渡されるというスパルタぶりとのことで・・いつもすみません・・・。
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この日も新曲を披露しました! できたてホヤホヤの「今時の労働歌〜ウルトラハイパーブレイク〜」! 私、サビ以外の歌詞とメロディーはその日の朝教えられました(笑)。歌詞覚えられないよ〜ってことで、曲の内容に合う演出として弊社「株式会社MONOMUSIK決算報告書」の中に歌詞を貼って渡されました(笑)
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新曲は大好評!このままずっと聴けないなんて生殺しだ〜!早く音源化して欲しい!という声を最後のサイン会でたくさんききました。私も気に入って毎日聴いています!すみません、お先に毎日聴いてて・・・
そしてもうひとつの新曲は焼きそばパン! 役者の二人にも途中からコーラス&ダンスで加わってもらいました!
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やーーきーーそーーばーーパーーン!!
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や・き・そ・ば・パン!!
ど���らもPOPでキャッチーな新曲です♪音源化をお楽しみに!
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最後はミナニコトーク!「ちょっとライブ手伝ってって言われたらさ」「こ〜んな分厚い台本届いてね!」「焦った・・!」
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イメルアの無茶ぶりに最大限の力を発揮してその世界観の構築に貢献してくれた演奏者、役者の皆さんに大感謝!! 浜渦正志、Mina、佐々木”コジロー”貴之(Gt) 鈴木千遙(広田)坂口彩夏(ニコ)小笠原清陽(吉野)熊澤泰介(本城)
そしてもちろん、こんなイメルアにいつもついてきて(?)くださるお客様一人一人にも!また是非イメルアの大冒険を観に来てください!
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終演後に販売した脚本はすぐに完売してしまったため、期間限定で送料無料で通販しております→MONOMUSIK OFFICIAL SHOP ご希望の方はサインも書いて発送しますので、よろしければ是非。 「カフェバイオレット」のメニューが書かれた新作ミニタオルも限定数で作ったので、そちらのセット販売もあります。
そして次回のライブのお知らせ! 大冒険シリーズのVol.2はゲストにチェリストの結城貴弘さんをお迎えして6月9日(日)に、Vol.3はバイオリストの伊藤彩さんをお招きして8月12日(月・祝)に、同じ会場の代官山駅から徒歩一分「晴れたら空に豆まいて」にて行います!6月9日のチケットはLive Pocketで発売中。
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他にも今年は私の地元帯広(10/9)、パリ(10/17)、ケルン(10/19)でのライブの開催が決まっています。関西も計画中ですので発表をお待ちください。
Vol.2は、なにをやるかまだなにも決まっていません!(笑)Vol.1からぶっ飛ばしすぎて、お客さんの次回への期待も高まっているようで、さてどうしよう!?という感じです(笑)。音楽に特化したライブかもしれませんし、なにかやるかもしれませんが、お楽しみに来ていただければと思います!Vol.1はギターにフューチャーした楽曲やアレンジが多かったですが、次回はもちろんチェロがぐぐぐ!っと活きる楽曲&アレンジでまたその回だけのイメルアの世界観をお届けできればと思っています。
皆様のお越しをお待ちしております!!
(Mina)
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追記!浜渦です。
今回は色々と手応えがありましたが、企画段階では幾ばくかの不安もありました。「演劇…?」「音楽聴きに来たのに」と感じられてしまうかもしれない。映像とか脚本とかやってないで本職の曲書きやれよという考えも昔ならもっとよぎっていたと思います。しかしちょっと上手くいってそればかりを繰り返すことの方が何かと衰退を招きやすいということを何度も経験してきましたし、「その逆」の方が創造性だけでなく経済的な観点に於いてさえ確実性が高いという多数の自己検証結果を得ているとなると、どうもこれは仕方がないことだろうと思うしかなくなってしまうのです(詳しくはいつか開催予定のMONOMUSIK大学にて!)。また、一人によって采配される総合芸術的な方法論は各要素同士で相乗効果を迅速且つ効果的に与えるということは普遍的に認識されていることであり、熱しやすく冷めやすい性質を考えると、むしろ音楽に没頭することは不誠実とさえ思えてしまうのでした。日本は一本道が礼讃されやすい国なので、若い頃は迷ったものですが^^;
演劇の演出家をやるのは事実上初めてでした。2年前、「暗殺したい!」のMVの演出をやりましたが、その時と似ているようで違ったのは、演者が全員プロフェッショナルであったこと。プロフェッショナルと言っても一般的には「広義の」ということになるかとは思いますが、しかし私から見た彼らはプロでありました。「それでは読み合わせやってみましょう」と始まってから数分後、レコーディングでトップクラスの演奏家に演奏してもらい「自分なんかが仕切る立場でいいのか」と恐縮と感激が入り交じった感覚を得たときと同じ喜びを演者の皆様から感じさせていただいたからです。
話は変わってセットリストについて。
「ウルトラハイパーブレイク」はあっという間に出来ました。標題が強く存在してくれていると、作戦も立てやすくなり、答えも早ければクオリティも高くなります。これは鉄則です。強い怒りや悲しみによって回答されるような動機を得られた時などは特にそうです。なので、たとえば「政治を音楽に結びつけるな」などというのは、「恋愛を学園生活に持ち込むな」というくらい私には荒漠たるつまらない意味のない世界に感じます。その割には日本人は曲ではなく歌詞を重視するので、ますます狭隘な音楽空間になってしまうじゃないか、一体どうしたいんだよ?と(笑)。同曲も「長いブレイクの曲」という手垢の付いていそうなものをやってみようという構想と、「我慢しろ、贅沢言うな、このドヘタクソ」という落伍者推進論、先進国返上論のような言論の羅列がふと化学反応を起こし始めたので、慌ててメモをとったらそのまま完成したというものでした。やはり早かったですし、やはり作曲するなら音楽以外のことをやれと若い人に言いたくなってしまいます^^
「Giant」は一昨年のツアーの札幌でのコジローさんのギターがかっこよすぎたのでいつか東京でもと思っていて、「新春雷鳴大劇場」でもやりましたが、今回それをさらにフィーチャーしたものでした。
「やきそばパン」はついにライブ初登場。これもギターがものすごく気に入っています。やっとギターというものの2%くらいを使えるようになってきたという感覚がありました。
と、「脚本を1.2倍楽しむ法」なる文を書きました。すぐまた投稿します^^
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brdc-a · 6 years ago
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林田直樹の『カフェ・フィガロ』2019/08/25 ゲスト◇音楽学 佐々木なおみさん ~後編~
今夜のお客様は、先週に引き続き音楽学の佐々木なおみさんをお迎えします。後編の今回も、9月2日(月)に豊洲シビックセンターホールにて開催するコンサート『バルバラ・ストロッツィ生誕400年記念コンサート』をテーマにお話をお聞きします。
今回のコンサートのチラシにも使われたバルバラ・ストロッツィの肖像画をみながら古楽と絵画の重要性や17世紀のイタリアの女性の立場、貴族の愛人を持ちシングルマザーとして4人の子供育てたことなど…様々なお話を伺いました。どうぞ、お楽しみに!
【コンサート情報】
『バルバラ・ストロッツィ生誕400年記念コンサート』
女性は結婚か修道院かという時代に「女性作曲家」として活躍したバルバラ・ストロッツィ。100曲以上の声楽作品を出版し、貴族の愛人を持つ4人の子供のシングルマザーとして奮闘、さらに高利貸しを営む異色の存在でもあった。その生涯をたどり、情感豊かなマドリガーレとカンタータを聴く一夜。
日程:2019年9月2日(月)開場18:30 開演19:00 会場:豊洲シビックセンターホール チケット:4,500円(全席自由) 出演:ディスコルシ・ムジカーリ ソプラノ:阿部早希子 カウンターテナー:村松稔之 テノール:福島康晴 バス:目黒知史 ヴァイオリン:渡邉さとみ・堀内由紀 チェロ:懸田貴嗣 テオルボ:佐藤亜紀子 チェンバロ:松岡友子  お話:佐々木なおみ
『プレ講演会』 日程:2019年8月29日(木)18:30開演(20:45終演予定) 会場:東京ウィメンズプラザ 第1会議室 講演者: 小林緑(国立音楽大学名誉教授)、佐々木なおみ(ディスコルシ・ムジカーリ主宰・イタリア国立カターニア大学講師) 
詳しくはこちら
【CD情報】
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『A.ステッファーニ:2声のための室内カンタータ集』 イタリアに生まれ、ドイツで活躍した“忘れられた天才”アゴスティーノ・ステッファーニの真骨頂である2声の室内カンタータに、ソプラノ阿部早希子をはじめ日伊の古楽最前線で活躍する猛者たちが取り組んだ作品。ほとんどが世界初録音となるバロック中期の知られざる佳作に光があたる。レーベル:ALM RECORDS 発売:2014年2月7日 価格:2800円(税別) 詳しくはこちら
【楽曲リスト(後編)】
『パッサカリアによるラメント』 作曲:G.F. サンチェス 演奏:カペラ・ムジカーレ・セントピエトロのソリスト達 『ああ、あなたの言うことは正しい』 作曲:A.ステッファーニ 演奏:阿部早希子(ソプラノ)、レナート・ドルチーニ(バリトン)、古楽アンサンブル ファンタジアス 音源提供:ナクソス・ミュージックライブラリー、コジマ録音、ALM RECORDS 番組テーマ曲:「フィガロの結婚 序曲」 (音源提供:ナクソス)
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genron-tomonokai · 8 years ago
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[友の会メール]w( ̄o ̄)w『ゲンロン0』 書店発売も間近! 今週の放送は東浩紀祭りです!
◆―――◇―――◆―――◇―――◆―――◇―――◆―――◇―――◆―――◇―――◆
[友の会メールvol.259]  w( ̄o ̄)w『ゲンロン0 観光客の哲学』の書店発売がいよいよ間近!  4/11のイベントに合わせて今週放送は東浩紀祭りです!   (2017年4月4日配信)
◆―――◇―――◆―――◇―――◆―――◇―――◆―――◇―――◆―――◇―――◆
いよいよ『ゲンロン0 観光客の哲学』が発売され��した!
以下から試読版をご覧いただけます! ↓ https://issuu.com/genroninfo/docs/genron0issuu/36
先週木曜日には長時間にわたるサイン会の放送を行い、 東浩紀が膨大な数の本に淡々とサインする様子をお届けしました。 まだタイムシフトでご覧いただけますので、見逃してしまった方はぜひどうぞ!
◆4/6(木)23:59まで 「ゲンロン0発刊記念!東浩紀が2500冊のサインをボヤきながら粛々とこなしていく 無料動画。放送見て即座に注文すれば書店より早く届く!」 http://live.nicovideo.jp/watch/lv294403429
このときご注文くださった方、それ以前から早くにご予約くださった方は すでに本が届いたのではないかと思いますが、いかがでしたでしょうか? ぜひTwitterなどで感想お寄せください!
書店では、今週末から徐々に店頭に並び始める予定となっています。 今回もゲンロン編集部が企画した選書フェアを開催してくださる書店さんが たくさんあるので、開催情報など随時お知らせいたきます!
そして、すでに読み切った方も、まだこれからという方も、 来週火曜日の以下のイベントは超おすすめです!
◆4月11日(火)19:00- 東浩紀 「ついに出た!『ゲンロン0』世界最速読書会!!――『観光客の哲学』を読む」 http://genron-cafe.jp/event/20170411
現在、イベントチケットは「完売」となっておりますが、 明日限定10枚で「立ち見かもしれないチケット」を発券する予定です。 「買い逃してしまった!」という方は、このチャンスを逃さずに!! 買い逃してしまった方も、ぜひ生放送をご覧ください!
また、『ゲンロン0』発売と上記イベントに合わせて 今週の再放送は「東浩紀祭り」となっております!! こちらもぜひあわせてお楽しみくださいませ!
直販での『ゲンロン0』ご購入ももちろん受け付けております。 ↓ http://shop.genron.co.jp/products/detail.php?product_id=353
同じく「友の会『ゲンロン0』『5』『6』セット」会員も継続中です! ↓ https://genron-tomonokai.com/7th
東浩紀、そして出版社ゲンロンの渾身の1冊、ぜひご購入ください!
 * * *
それでは以下、今週のカフェ&編集部からのお知らせです。
◆◇ ゲンロンカフェからのお知らせ  ◇―――◆―――◇―――◆―――◇―――◆
◇◇ 今週の放送情報 ―――――――――――――――――――――――――――
◆4/4(火)18:00- 【再放送】大澤聡×加藤賢策×山本貴光 「思想とデザイン――『アイデア』No.370刊行記念トークショー」 (2015/8/7収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv292712370
◆4/5(水)18:00- 【再放送】東浩紀 「東浩紀による東浩紀――『存在論的、郵便的』を読む #1」 (2013/12/7収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv294901081
◆4/6(木)13:00- 【再放送】東浩紀 「東浩紀による東浩紀――『存在論的、郵便的』を読む #2」 (2014/1/15収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv294901343
◆4/6(木)18:00- 【再放送】東浩紀 「東浩紀による東浩紀――『存在論的、郵便的』を読む #3」 (2014/4/5収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv294901524
◆4/7(金)13:00- 【再放送】東浩紀 「2つの手紙、2つの脱構築、そして2つの人生 ――『存在論的、郵便的』を読む #4」 (2014/5/31収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv294901869
◆4/7(金)18:00- 【再放送】東浩紀 「『存在論的、郵便的』と『弱いつながり』の弱いつながり ――『存在論的、郵便的』を読む #5」 (2015/1/17収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv294902193
◆4/11(火)19:00- 【再放送】東浩紀 「ついに出た!『ゲンロン0』世界最速読書会!!――『観光客の哲学』を読む」 http://live.nicovideo.jp/watch/lv293402885
★「ゲンロン完全中継チャンネル」今後の放送予定の一覧表 https://goo.gl/ay9ey7
◇◇ 現在視聴可能なタイムシフト ――――――――――――――――――――――
◆4/4(火)23:59まで 【生放送】井出明×小松理虔×渡邉英徳 「息づく体験、蘇る記憶――ダークツーリズムとアーカイブがつなぐ歴史」 http://live.nicovideo.jp/watch/lv292415796
◆4/6(木)23:59まで 【再放送】佐々木敦×冲方丁 「物語の選択と運命の決定――『未知との遭遇【完全版】』刊行記念対談」 (2017/1/24収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv292711900
◆4/6(木)23:59まで 【生放送】佐々木敦×柴那典×輪島裕介 「ヒットの崩壊の、その先に――日本の音楽カルチャーの『内と外』を問い直す」 (2014/2/22収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv292410413
◆4/7(金)23:59まで 【再放送】福冨渉×上田洋子 「タイ文字の読みかた、タイ文学の読みかた ――プラープダー・ユンから21世紀のタイ文学まで」 (2016/10/19収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv292712066
◆4/7(金)23:59まで 【再放送】梅津庸一×蔵屋美香×黒瀬陽平×齋藤恵汰 「今、日本現代美術に何が起こっているのか」 (2015/1/17収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv292712221
◆4/11(火)23:59まで 【再放送】大澤聡×加藤賢策×山本貴光 「思想とデザイン――『アイデア』No.370刊行記念トークショー」 http://live.nicovideo.jp/watch/lv292712370
※ご視聴は23:59まで可能ですが、ご購入できるのは視聴終了日の18:00までです。ご注意ください。
◇◇ 新規追加したアーカイブ動画 ――――――――――――――――――――――――――
◆【ニコニコ動画】坂上秋成×東浩紀 「ゼロ年代とはなんだったのか#2 ――伝説の「ゼロアカ道場」をサバイブした坂上秋成が師・東浩紀と語る「本当の」あの時代」 (2013/10/23収録) http://www.nicovideo.jp/watch/1490964594
◆【ニコニコ動画】茂木健一郎×東浩紀 「東大は本当に要らないのか ――哲学と脳から考える新・学歴社会論」 (2014/1/25収録) http://www.nicovideo.jp/watch/1490965283
◆【ニコニコ動画】山縣良和×坂部三樹郎×黒瀬陽平 「世界を動かすファッション——「ファッションの魔法」を取り戻すために」 (2014/4/23収録) http://www.nicovideo.jp/watch/1490964943
◆【ニコニコ動画】岡田利規×佐々木敦【ニッポンの演劇 #1】 「新しい日本語、新しい身体——チェルフィッチュと演劇の現在」 (2015/12/17収録) http://www.nicovideo.jp/watch/1490945354
◆【ニコニコ動画】西田亮介×吉田徹 「日本で民主主義は機能したか? ——西田亮介編『民主主義』(幻冬舎新書)刊行記念イベント」 (2016/3/9収録) http://www.nicovideo.jp/watch/1490945156
◇◇ 今週のおすすめアーカイブ動画 ――――――――――――――――――――――――
◆【vimeo】東浩紀 「『一般意志2.0』とその後 #1」 (2013/2/6収録) https://vimeo.com/ondemand/genron20130206
◆【vimeo】東浩紀 「『一般意志2.0』とその後 #2」 (2013/3/6収録) https://vimeo.com/ondemand/genron20130306
◆【vimeo】東浩紀 「『一般意志2.0』とその後 #3」 (2013/4/3収録) https://vimeo.com/ondemand/genron20130403
◆【vimeo】東浩紀 「『一般意志2.0』とその後 #4」 (2013/5/24収録) https://vimeo.com/ondemand/genron20130524
◆【vimeo】東浩紀 「『一般意志2.0』とその後 #5」 (2013/6/24収録) https://vimeo.com/ondemand/genron20130624
★ゲンロンカフェ Vimeo On Demand 公開動画一覧 https://goo.gl/ycdtJe
◇◇ 発売中の会場チケット ―――――――――――――――――――――――――
【チケット完売】 ◆4/11(火)19:00- 東浩紀 「ついに出た!『ゲンロン0』世界最速読書会!!――『観光客の哲学』を読む」 http://peatix.com/event/247901
◆4/12(水)19:00- 大森望×片渕須直 「コニー・ウィリス、その作品世界と魅力 ――『ブラックアウト』『オール・クリア』と『この世界の片隅に』」 http://peatix.com/event/251069
◆4/14(金)19:00- 亀山郁夫×岡田暁生 「オーケストラと近代市民社会のみた(悪)夢 ――ベートーヴェンからショスタコーヴィチまでの交響曲を考える」 http://peatix.com/event/245561
★New!★ ◆4/23(日)14:00- 講師:Yotta(木崎公隆・山脇弘道)、黒瀬陽平、梅沢和木、藤城嘘 「市街劇をつくろう! 第4回 乗り物をつくる――ゲンロンこどもアート教室 #19」 http://peatix.com/event/252487
★New!★ ◆4/26(水)19:00- 井上明人×鳴海拓志×簗瀬洋平 「VRは私たちに何をもたらすのか? ——変わりゆく<現実(リアリティ)>と、その社会的インパクトについて」 http://peatix.com/event/254263/
◆◇ 五反田アトリエからのお知らせ   ◆―――◇―――◆―――◇―――◆―――◇
開催中の展示 ◆3月31日(金)-4月9日(日)15:00-20:00 ※月曜休廊 太田剛気 個展「四峰隆満内閣展」 http://chaosxlounge.com/wp/archives/1994
今後の展示予定 ◆4月14日(金)-4月30日(日)15:00-20:00 ※月曜休廊 KOURYOU 個展(仮)
◆5月19日(金)-6月4日(日)15:00-20:00 ※月曜休廊 柳本悠花 個展(仮)
ゲンロン カオス*ラウンジ五反田アトリエでは、 太田剛気さんの個展「四峰隆満内閣展」が開催中です! 日本近代史の二次創作的な作品はデータベース編と絵画編に分かれており、 どちらもインパクト大。 目もくらむようなノート群と、架空の政治家たちの肖像画を、ぜひお楽しみください。 来週からは、こちらも「実在しない世界」を展開するKOURYOUさんの展示がはじまります! 展示の予習として、KOURYOUさんの作品「クリックスピリット」を覗いてみてください。 リンク先はこちら!→http://www.kurisupi.com/ (藤城嘘/カオス*ラウンジ)
◆◇ 編集部からのお知らせ   ◆―――◇―――◆―――◇―――◆―――◇―――◆
◆『ゲンロン0 観光客の哲学』予約受付中!!
★ゲンロンショップで購入する(オススメ) https://shop.genron.co.jp/products/detail.php?product_id=353
★ 東浩紀が『ゲンロン0』について語った ニコ生のアーカイブ動画へはこちらから(無料です!) (YouTube) https://www.youtube.com/watch?v=A3Wnpuz3SXA (Vimeo) https://vimeo.com/209144983
★ 友の会第7期入会はこちら(『0/5/6』セット会員あります!) https://genron-tomonokai.com/7th/
◆批評再生塾初代総代の吉田雅史さんの共著書『ラップは何を映しているのか ――「日本語ラップ」から「トランプ後の世界」まで』が3月27日に刊行されました!
大和田俊之、磯部涼、吉田雅史 『ラップは何を映しているのか――「日本語ラップ」から「トランプ後の世界」まで』 (毎日新聞出版) http://mainichibooks.com/books/arts/post-398.html
◆3月16日の『産経新聞』朝刊のオピニオン面「正論」にて、日本大学教授の先崎彰容さんに、 『ゲンロン4』、とくに東浩紀の「批評という病」を取り上げていただ��ました! 記事はネットでもご覧いただけます。 http://www.sankei.com/column/news/170316/clm1703160006-n1.html
◆3月15日の『東京新聞』朝刊の「地域の情報」面で、新芸術校上級コース成果展 「まつりのあとに」の連動企画のひとつ、「Death Line」展が取り上げられました! 記事はネットでもご覧いただけます。 http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201703/CK2017031502000160.html
◆「ゲンロン友の声」サイト、質問募集中です! 知られざるTumblrサイト「ゲンロン友の声」では、 友の会会員のみなさまからお寄せいただいたご意見・ご質問に対して、 東浩紀をはじめとするスタッフがお返事を差し上げております。ご要望などもお気軽に! http://genron-voices.tumblr.com/
(最近の更新) ・観光客の哲学にとってテロリズムとは https://tmblr.co/Zv9iRg2JrUhgv
◆◇ 東浩紀 執筆・出演情報   ◆―――◇―――◆―――◇―――◆―――◇―――◆
◆3月10日に発売された書籍『Media Theory in Japan』(英語)の第1部第3章で、 門林岳史さんが東浩紀について書いた論文が掲載されています! Kindleでもご覧いただけます。 論文タイトルは「The Media Theory and Media Strategy of Azuma Hiroki, 1997-2003」です。
Marc Steinberg, Alexander Zahlten(eds.), “Media Theory in Japan,” Duke University Press http://amzn.to/2n3p8a4
◆『AERA』の巻頭エッセイコーナー「eyes」に、東浩紀が隔週で連載中です! これまでの記事は朝日新聞のウェブサイト「.dot」で全文をお読みいただけます。
第7回「認知症高齢者の免許停止から感じた“困難な時代”への疲労感」 https://dot.asahi.com/aera/2017033000049.html 第6回「こじれる築地市場の豊洲移転 石原慎太郎というスケープゴート」 https://dot.asahi.com/aera/2017031500065.html 第5回「『安倍晋三記念小学校』は非日本的な名前?」 https://dot.asahi.com/aera/2017030100035.html 第4回「映画『沈黙―サイレンス―』を観てもう一度普遍主義の価値を考える」 https://dot.asahi.com/aera/2017021600122.html 第3回「トランプが体現する政治と経済の矛盾」 https://dot.asahi.com/aera/2017020200023.html 第2回「初詣ベビーカー論争に見る『迷惑』と『権利』の混同」 https://dot.asahi.com/aera/2017011700208.html 第1回「もっとも深刻なのは『忘れっぽさ』である」 https://dot.asahi.com/aera/2016122900077.html
◆◇ その他のお知らせ  ―――◆―――◇―――◆―――◇―――◆―――◇―――◆
◆友の会会員のみなさまへ
<クラス30以上の座席確保サービスについて> ご好評いただいております、座席確保サービスですが、 お席の希望のご連絡を、当日16:00までに、 いただけますよう、よろしくお願いいたします。
<登録情報の変更について> お引越しなどの理由で、ご登録いただいている住所や電話番号、 メールアドレスなどに変更があった方は、 友の会サイトのフォームから申請をお願いいたします。
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※株式会社ゲンロンは、土曜、日曜、月曜は休業日となっております。 営業時間は、13時-21時です。 営業時間外のお問い合わせは、お返事が遅くなる場合がございます。 ご了承くださいます様、お願いいたします。
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yrkhang · 8 years ago
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「『ISM』を聴いて感じたこと」について
スフィア5枚目のアルバム「ISM」が先日めでたくリリースされた。まだきちんと聴き込んだ訳ではないのだけど、あれこれ感じたことを書いておこうと思う。もうちょっと聴いてゆくとまた変わるのかな、とも思うけれど、取りあえず現時点の感想的なもの。
「カッコいいな」というイメージが真っ先にあった。
今回、ジャケットもこれまでとは大分違うイメージになっている。基本的にはアメカジスタイルなのかな。恐らく今年のSSトレンドになる筈なので押さえておいてもいいんじゃないかと思う。
いきなり逸れた。写真の彩度がかなり高い。原色寄りにかなりあげて、パッキリとしたイメージ。キーカラーは赤、でいいのかな。「意志の強さ」が示されているように思う。全く関係ないけど赤はSONY MUSICのキーカラーのひとつでもある。(本当に関係が無い)。完全限定版のBOXのデザインはSの青と5のピンクを重ねて紫を出しているあたり、デザイン的にも良くできていると感じる。いずれにしても過去のアルバムとは相当異なる印象を受ける。
BOX版はまだ中身を改めてなくて、通常版はうっかり全部ひとにあげてしまったのでDVD版ベースで話を進める。
CDのパッケージデザインが興味深い。奥付けにあたる部分がCDパッケージの表3にあたる部分に盛り込まれていて、歌詞カードと一体を為す構造になっている。最初いつものワードが無くて歌詞カードを改め直してしまった。歌詞カードは各曲の詞の後にその曲に携わったスタッフが記載されている。前のやつってこうだったかなあ…とりあえず近くにあったA.T.O.M.O.S.P.H.E.R.E.を確認したところそういうつくりではなかった。こういうつくりになっていることでひとつ発見がある。それは、スフィアの各曲はそのスタッフによって随分傾向が異なるということが分かることだ。僕の場合は佐藤純之介さんがディレクションしている曲に好きなものが多くて、その辺りを気にしながら聴いてゆくと、これらの曲は音のつくりにある共通性があることに気づく。楽器や鳴り物の使い方、声の置き方や広がり、そうしたことによってつくられる楽曲のイメージに、似たような部分があるなあと思う。勿論これは印象論でしかないけれど、こういう記載の仕方をしてもらえるとそういう見方が出来るのは面白い。スフィ��は楽曲のディレクションも複数の方が行っている。スフィアの楽曲の幅の広さのひとつの理由には、そうしたこともあると思う。
曲に目を移す。まずリード曲の「SPHERE-ISM」のインパクトが強い。ちょっとダーク目で宇宙的な導入から、一転ギターと声とリズムで明るい色に持っていく。カラッとした音づくり、明るいながらも甘さのない歌詞。そうしたところから想起されるイメージはパッケージングにもあるような「意志の強さ」であるように思う。個人的には結構面食らった、のかなあ。あんまり過去のスフィアのイメージではないだろうと思う。クラップが入ったり恐らく合いの手が入るくだりがあったり、またライブ���見るとみんなで手を振ったりするくだりもあったりするので、ライブでは盛り上がるのではないかと思う。ただし楽曲の構造としてはトリッキーな部分があって、歌うのは結構大変なところもあるのかなとも思う。英語の歌詞もあるし。うーん、「意志の強さ」と書いたけれど、その意志で示される強い希望、みたいなところもあるのかなと思える曲。
「CHANCE!」が二曲目に来るというのが結構意外。この曲はたしかカップリング曲だ。過去のスフィアのアルバムは、序盤にオリジナル曲が続くATMを除けば2曲目はシングル表題曲であった。2ndが「Now loading...SKY!!」、3rdが「Hazy」、4thが「Sticking Places」である。アルバムにとって1曲目は「顔」でありアルバム全体を示す方向性が問われるけれど、それと同じくらいに、その後の2曲目が重要だと思う。本に例えれば1曲目は全体を包括する表紙、であれば、その後の2曲目こそがアルバムの内側にあるものの1ページ目だと言えるからだ。だからこそ、ここには聴き手を引き込むキャッチーで分かりやすい曲が置かれることが多い。それは上記の過去のアルバムの選曲からもうかがう事が出来る。だから、ここにカップリング曲を置くというのはかなり異例な事のように僕には感じられた。
ただ、この曲すごく良い曲なんですよね。カップリングにしておくのが惜しいくらい。前述の佐藤さんがディレクションしている曲のひとつがこの曲で、曲の展開が素直で聴いていてすごく気持ちいい。そういう曲の中に、何気ない日々の中にあるきっかけを捉えてゆくこと、恐れずに何かを見つけてゆくことの大切さが、そこにあるドキドキと共に瑞々しく歌われている。ライブでは振り付けが面白くてついついそこに目をやってしまいがちだけれど、いい曲だなあと思う。アルバムの「1ページ目」に相応しい曲なんじゃないかと思う。
そこからアクセルべた踏みしたみたいな全速力の「vivid brilliant door!」へと続き、4曲目は「Miracle shooter」。これもカップリング曲だけれど、可愛く不敵なエネルギーに満ちた曲で、ライブで映えるだろうなあと思う。
5曲目、「&SPARKLIFE」。この曲新曲なのだけど、今回ちょっと驚いた曲のひとつで。というのは、こんなにベタにロックバンドな曲は過去のスフィアには無かったように思うからだ。いちばんそれらしいのは「REALOVE:REALIFE」だろうか。けれど、これもちょっと違うというか、歌詞を読み込んでみると女の子っぽい甘い感じの詞になっていて、女の子ロックという感じだ。一方のこの曲は歌詞が違う。ちょっと泥臭い、スタミナのある感じ。オジサンっぽいロックと言っても良いのかも知れない、年季の入っている感じというか。歌詞を読んだときに「これ男性が歌っても全く問題がなさそうだなあ」と感じたのが鮮烈で、その点においてこれまでのスフィアとは全然違う曲になっていると思う。
最初に聴いたときに、なんかthe pillowsっぽいというか、山中さわおっぽい印象を強く受けていたのだけど(僕はthe pillowsのめっちゃファンのひとです)、スタッフをあたってみてその理由がちょっと分かったのが面白かった。この曲の作詞は中村彼方という方で、調べてみるとこの方って過去に「KANATA」名義でDEATH DEVILの曲や「レッツゴー」の作詞をされていた方なんですね。僕はけいおんは遅れて見始めた人なのだけど、そのきっかけは「なんか作者の人がthe pillowsを好きで、キャラ名とかにもそれっぽいのがあるらしい」という話を見かけたことだった。そのあたりを思い返した時に、もう一度歌詞を読み返してみるとちょっと色々と思うところは多い。
楽曲としては硬質でウォーム感がありタフ。この曲のスフィアの歌声からは、少なくとも「女の子」っぽさは感じない。直前までのノリ良くも甘い「女の子」な流れがここでバッサリと切られる。少なくともこれは「大人」の歌であり、響きからも言葉からも「先を目指す大人」のタフさを感じる曲だ。
この辺りからアルバムとしてはシリアスな楽曲達へと展開してゆくきりがないな1!個々の話はこの辺りまでに留めたい。この調子でやっていくときりがない。
ただ思うのは、新曲も過去にリリースされてきた曲も、どれも個性的な曲たちで、その中にはこれまであんまり見たことが無かったようなスフィアの側面が描かれているという事である。メロディアスでドラマチックな「一分一秒君と僕の」や「愛に出会い恋は続く」であったり、その間に挟まれた新曲「LOST SEASON」はスフィアにしては本当に珍しく、イノセントな過去を振り返るような、しかもラブソングだ。前後に置かれたHoneyWorksさんの曲が共に未来へと背中を押すように煌めくラブソングであるからこそ、その違いが濃い彩りとして表れている。LOST SEASONが凄いなあと思うのは、過去の後悔へと問いかける様でありながら、逆にその過去から導かれた今を肯定しようとする歌になっていることだ。大人になってゆくに従って、今が幸せであるか如何に関わらず「あのときああしていたら」と思ってしまうような出来事が、誰にでも残ってゆくものではないかと思う。この歌は、それを見つめたうえで、そこにある後悔をも「宝物」として認めてゆこうとする歌のように感じる。様々な意味でとても大人な歌だと思う。畑さんはやっぱりすごいね。これの後に「愛に出会い恋は続く」が来るの本当にずるいと思う。で、その後に「夕立の欠片」だものなあ。別れの歌であると言えるだろう。この曲はリード曲「Sphere-ISM」を書いた真崎エリカさんが詞を書かれているのだけど、この両極端な詞が出てくるのもすごいよなあと思う。また歌としては合唱的な響きがあり、バンと前に出すのではなく広がりと奥行きのある歌声が構築されていることが目を引く。そのハーモニーの美しさがまた切なさを際立たせている。かと思ったらこの後ろが「イマジネーションは終わらない」なのどうなんだ。いや好きな曲ではあるけれど、ここのジェットコースターぶりはひどい。曲の力でもう一度聴き手の感情を前の方へと引っ張ってゆくような感じ。若干の懐メロっぽさと、その中に描かれた艶やかさと、向かい風の中をゆくような剥き出しの意志の歌、という感じがある。「想いあうからこそ壊してゆけるものは4倍!」ってすごい歌詞だよなと思う。その後が「情熱CONTINUE」。いや好きな曲だけど。振り付けもすごい好きだけど。でもこの3曲でジェットコースターの一番下から一番上まで強引に持っていかれるの、聴き手としてはついて行くのがすごく大変だという気持ちはある。この曲の好きな所は、何よりも「○○したい」という意志の力を肯定的に歌い上げているところ。決して優しい歌ではないんですよね。うまく行かないこともある現実を歌ったうえで、でもまた起きる。その繰り返しを楽しいことと歌う事が、その中にある「どうしたい」という意志・あるいは希望の力を信じてゆくことに繋がっている。そんな歌であると思っている。ただ希望を歌うだけならもっと優しい歌に出来たんじゃないかと思うけれど、決してそれだけではうまくゆかないこともあることを謳ったうえでそれでも歌われる意志と希望には、質量を伴った説得力が宿る。今の四人が歌うからこそ、その歌声が説得力を持つのだとも思う。「ラッキーなんて落ちてないよだから作ろう」なんて、簡単に歌える言葉ではないと、僕は思います。
ずっとここまで歌ってきて「My Only Place」は、なんだかエピローグ的で。人生ということの中にどうしても在る喜びや悲しみや、うーん。色々あるけれど、そうしたことって、どれを取ってもどうにかできるものだとは僕には思えなくて。誰かが笑顔であっても、どこかには泣いている人が居るのかも知れないし、その多くはどうしようもないことだとも思うし。でも、その中心に「愛おしさ」という言葉を置かれてしまうと、それを肯定できる、ということではないにせよ、受け入れてゆくことはできるのかな、みたいにも思う。この歌は意志ではなく、ただ目の前にあるものたちへの受容、というか。なんだろう。良いことも悪いことも含めて、肯定してゆくような歌だと思う。
ここまでで物語としては綺麗に終わっている筈で、つまりその後の「DREAMS, Count down!」はアンコール、或いはカーテンコールに相当するものと見ることが出来るだろう。単にみんなでわーっとなって終わる曲だ。この曲はそもそも「みんなで踊ろうよ」という企画に端を発した曲で、リリース当時はTVで振り付け講座があったり、ファンの所謂「踊ってみた」動画を募集したり(けっこう色々あがっていた)、リリースイベントでもそれをやって動画に納めたり、あれこれあったけれど、どれもこれも結局「みんなで踊りたいし踊ってるところが見たい」というだけの話だったような気がする。スフィアのライブは演者の振りを真似する「振りコピー」が盛んなのだけど、僕個人としてはもう最近の曲は難しくって、ほとんど付いて行けていない。「みんなすごいなー」と思いながら残念な盆踊りを披露しているのがせいぜいだ。ただ、この曲みたいにみんなでわいわい踊ってみるのもそれはそれで楽しかったりする。個人的には踊れている訳じゃないし、たぶん傍から見たらけっこうすごい光景なんじゃないかとも思うけれど、でもスフィアってこうなのだ。だから仕方ない。見ているだけのひとも、やってみたら案外楽しいかもよ?とも(ちょっとだけ)思う。その「まずはやってみようよ」ということ自体が、この歌が歌っていることなのかも知れない。
ここまで13曲、駆け足。そしてこのアルバムのおわりを飾る曲が、次のTr.14「キミ想う旋律(そら)」である。
rinoさんという作家さんの話を、する必要があるのかなと思っていて。
僕にとって、スフィアというアーティストの曲を思い浮かべる時に真っ先に浮かぶのが、rinoさんの楽曲だ。僕はそもそも『宙のまにまに』という作品でスフィアというアーティストの存在を知った。その切っ掛けとなった「Super Noisy Nova」の書かれているのがrinoさんだ。余談ではあるけれど、この曲は作詞:畑亜貴さん、作曲:rinoさん、編曲:虹音さんという、スフィアの数年間を支えてきた(と個人的に思っている)方々が一堂に会してつくられた曲だ。今でもライブで盛り上がる曲のひとつだけれど、この曲の果たした意味はそれ以上のものがあると思う。
逸れたので話を戻したい。このときはrinoさんは作曲での参加で、その後スフィアの1stアルバムリリース時に「Joyful×Joyful」という曲を作詞・作曲で書き下ろされている。以前に何かのイベントで(チョコ祭りかな?)この歌について高垣さんが「この当時の、そして(当時からすれば未来にあたる)今の、そして更にこの先のスフィアの未来を描いてくれていたことに気づいた」という話をされていたことがとても印象的に記憶されている。
個人的には次のアルバム「Spring is here」の中の最初と最後、「Spring is here」と「虹を駆ける旋律」のイメージがとても強くて。rinoさんの書く言葉の中には、そっと優しく彩られた四人の今の景色と、その先に見える希望、そして、その間を繋いでゆこうとする力強い意志が込められている、と、このときすごく感じたことをよく思い出す。音楽的に見ても、当時のスフィアの楽曲達にはない新しい歌で、「スフィアの音楽」という景色がひとつ広がったように感じた。最近ではなかなか歌われる機会は少ないけれど、今でもとても好きな曲のひとつ。もう一昨年になるのか、代々木でスフィアのベスト曲を集めたライブが行われて、その時のOP映像の中で最後に流れたのがEDの「虹を駆ける旋律」。この曲だけは、スフィアのライブの中では一度も歌われていないんですよね。忘れられている訳ではなくて、ライブの退場時の曲として長く使われてきた曲でもあるので、何というか「大事にしまわれている曲」なのだと思っていて。このとき映像を観ていてなんだかどうしようもなく泣きそうになってしまったことを憶えている。
その次のアルバム、個人的にはスフィアの作品の中でも一番の傑作と信じて疑わない「Third Planet」。そのリード曲「Planet Freedom」もrinoさんによる作品で、そこには先の作品にあったような「今」と「この先」ということに加えて、「これまで」が描かれているように感じた。ソロパートを聴いていて、その歌詞をその人が歌う事に大きな納得感があったんです。聞いたわけではないけれど、それは恐らく、4人それぞれに宛てたrinoさんの言葉だった���かな、と思っていて、それはrinoさんの中にある、rinoさんが見てきた4人の姿なんじゃないかな、と思っている。四人の未来への大きな希望は変わることが無くて、その未来を「選び」、「目指してゆく」という意志の強さは更に色濃く描かれている。すごく、眩しい歌だなと思う。
rinoさんの書くスフィアの歌を聴いていると、僕はいつも泣きそうになってしまう。なんでだろうなあ、とあれこれ考えてみて、多分だけれど。僕はrinoさんご自身をよく知っている訳ではないので、そうだという確信を持って言える訳ではないのだけれども。
聴いていて、スフィアの4人のことを、rinoさんがすごく信じて書いてくださっているように、僕は感じているのだと思う。
「キミ想う旋律」は、そんな方がスフィアの為に書き下ろしてくれた新曲だ。
この曲すっごい楽しみにしてたんですけど。聴いてみていちばん感じたのは、「未来を思い描いて書かれた曲ではないのかな」ということで。こう、その歌の中に「こういう未来がある」というようなものがこれまでのrinoさんの曲にはあったような気がしていて、それは、今回はないのかな、と思っていて。
それがどういうことかと言えば、「描かれていないから存在しない」という事では、ない。ということであって。
歌詞カードを見てみると、ここに歌われていることって、まず「今」ということ、そして、「これまで」のことなんです。ひとつひとつの歌詞の中に、「○○かった」「○○だった」という言葉があって、そのあたりを読んでいってみると、それがこれまでのそれぞれの”今”で、4人が見せてきた姿なんだということが分かる。かっきいさんが書いてくださっている中に「歌詞の重複性」ということがあって、これは過去の曲の歌詞を並べて見比べて頂ければすぐに分かるだろうけれど、この曲の中にはrinoさんがスフィアに書いてきた曲と重なるような言葉が連ねられている。大事なのは、それらの言葉の中には常に、その時々の”今”の四人の姿と、同時にその時の彼女たちが未来に向けてきた願いが、それを見るrinoさんの視点で描かれてきたという事。作品という関係性の中で長年彼女たちを見てきてくださった視線が今捉えているのは、これまで幾つもの「今」において彼女たちが目指してきた「未来」に、”今”の彼女たちが立っているんだという確信だと思う。
同時に、その「未来」はまた「今」の”今”であり、ゴールではないということ。それぞれの過去の言葉のとなりには、常に"今"の言葉が置かれている。「これまで」の願いの先にあった「今」、その今のさらに先にある「未来」への願いが、ここには描かれているように感じられる。終わりはないんだと。今もある新たな始まりを、この先も何度でも越えてゆくんだと、そういうrinoさん自身の想いがここには願われているように僕は思う。
この歌の中に一箇所だけ、歌詞に「。」が付いているくだりがある。それは唯一、この歌の中で「未来」という言葉が用いられているくだり。
「泣いて流せないこと それを未来に変えたい。」
これが、rinoさんが今の四人に見ている未来への願いなんじゃないかと、僕は思っている。四人のこれまでの、その時々の中に反省や後悔が全くなかったとは、思わない。生きることは、うまくいくことばかりでは決してなくて、どのような歩みの中にも、それはあるのではないかと思う。けれど、それをこの先の未来へと変えてゆくという言葉は、その反省や後悔といった事も含めて認めなければ決して得られない言葉であるだろう。あらゆる「これまで」を、ありのままの姿で「未来」へと繋いでゆく。在るべき未来ではなく、ただ、確かに存在した過去がこの先へと繋いでゆく未来だけが願われている歌のように、この曲を聴いていて僕は思うんです。それは、彼女たちの「これまで」の肯定であり、「今」の肯定であり、従って、「この先」のあらゆる未来の肯定でもあるだろうと思う。だから、この曲には在るべき未来は歌われない。ただ、未来を目指す現在の意志だけが歌われているのだと思う。
四人の未来へと進もうとする願いの力が、この先もその未来を切り開いていくということ。それは、恐らく僕らが四人に対して願っている事と、そんなに変わらないことなんじゃないかと思うんです。それは、僕らが見てきた四人のこれまででもあったからだと思うからです。だから、僕はこの歌を聴いていてすごく涙が出そうになるんじゃないかと思う。僕自身の願いの中にもそれはあるし、逆に言えばそれは、彼女たちにより近い場所で接してきた方が、僕らと同じことを願ってくれているという事でもあるはずだから。
アルバムの1曲目は本で言えば表紙にあたる、と先に書いた。であれば、その最後の曲は裏表紙である筈だ。ここまで、アルバムの中のそれぞれの曲について、駆け足だけれどもあれこれと書いてきた。その中には、現在の四人が紡ぐ様々な音楽性と、その中に流れる一本の「今を肯定してゆく」という意志が流れているように思う、ということを書いてきたつもりだ。実は、そのことに気づいたのは、「キミ想う旋律」を聴いた後の事なんです。
僕は、スフィアって全然変わらないな、と長年思っていて。ラジオとか聴いていてもホント相変わらずだし。勿論個々の役者・アーティストとしてはそれぞれ大きな進化を遂げているとは思うけれど、なんというか、「それでも四人が集まったこの光景だけは変わらない」と、心のどこかで思っていたみたいで。
ああでもそうじゃないんだ、ということを、「ISM」を聴いていて気づかされたような気がして。決して、このアルバム「で」変わった訳ではなくて、本当はその前から、ちょっとずつ変わり続けていたのだと思う。ここ数年のスフィアの曲は、色々これまでとはちがったものが多くて、それはなんだか色々と試しているようにも見えて。迷走しているように思えた時もある。どうなりたいのか、どこへ向かっているのか分からないと感じる時もあって、なんだかすごくもどかしくって。
でも、こうしてアルバムとしてひとつにまとめられてみて、やっとそれがどういうことだったのかが分かったような気がしていて。形は無いんだなと。何でもいいんだなと。このアルバムがそう言っているように僕は感じます。大事なのは「どうあるべきか」ではなくて「どうあるか」「どうあったか」ということで、その結果をこのアルバムが示している。色んな挑戦だったのかなと、色んな形を見に行っていたのかなと、そんな印象を受けました。本作の中の各々の曲は、全くもって一貫性がありません。とにかくごちゃまぜです。いろいろありすぎる。けれど、そんなごちゃまぜのように見えても、聴いてゆくと不思議と、その中に共通するものが見えてきます。それが何かは、ここまでの中で書いてきたつもり。大事なのは、その、「これまでの積み重ね」が現在のスフィアを形作っているという事であり、そのひとつひとつの中には常に未来への何らかの希望や願いが存在していたという事であり、その上に成り立つ現在のスフィアにもまた、未来への何らかの希望や願いが存在しているということ。それが果たしてどんなものなのかは、僕には皆目見当もつかない。けれど、少なくとも彼女たちのこれまでを見てきて、それを信じられるのならば、この先もまた同じように信じてゆくことが出来るのではないかと僕は思う。
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