#除草剤不使用
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財務省は、令和6年上半期(令和6年1月から同年6月まで)に全国の税関が空港や港湾等において、不正薬物の密輸入その他の関税法違反事件を取り締まった実績をまとめましたのでお知らせします。 1.不正薬物*1 不正薬物全体の摘発件数は500件(前年同期比4%増)、押収量*2,3は約1,301kg(同20%減)と、摘発件数は増加し、押収量は減少した。 *1覚醒剤、大麻、あへん、麻薬(ヘロイン、コカイン、MDMA等)、向精神薬及び指定薬物をいう。 *2錠剤型薬物を除く。 *3重量等未確定の場合には含まれないものがある。以下、個々の押収量についても同様。 〔覚醒剤〕 摘発件数は85件(同62%減)、押収量は約814kg(同47%減)と、共に減少した。 押収した覚醒剤は、薬物乱用者の通常使用量で約2,715万回分、末端価格にして約538億円に相当する。 〔大麻〕 大麻草の摘発件数は96件(同約2.5倍)、押収量は約103kg(同約14.3倍)と、共に大幅に増加した。 大麻樹脂等(大麻リキッド等の大麻製品を含む。)の摘発件数は61件(同約3.6倍)、押収量は約46kg(同約11倍)と、共に大幅に増加した。 〔麻薬〕 コカインの摘発件数は30件(同14%減)、押収量は約235kg(同約6.2倍)と、摘発件数は減少し、押収量は大幅に増加した。 MDMA等の摘発件数は49件(同63%増)、押収量は約79kg(同約2.1倍)と、共に増加した。 〔指定薬物〕 指定薬物の摘発件数は76件(同19%減)、押収量は約7kg(同36%増)と、摘発件数は減少し、押収量は増加した。 2.金地金*4 金地金の摘発件数は228件(同81%増)、押収量は約937kg(同約8.1倍)と、共に大幅に増加した。 *4金地金には、金塊に加えて一部加工された金製品も含む。 3.知的財産侵害物品等 商標権を侵害するネックレス等の密輸入事件等の知的財産侵害物品の密輸入事件を5件告発した。 ワシントン条約に該当する木材の密輸入事件や冷凍牛肉の不正輸出事件等を告発した。 4.銃砲等 銃砲の摘発件数は11件(同11倍)、押収丁数は11丁(同11倍)と、共に増加した。 拳銃部品の摘発件数は1件、押収量は1点と、前年同期と比較して共に増減なしであった。
令和6年上半期の全国の税関における関税法違反事件の取締り状況 : 財務省
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猛毒除草剤 米モンサント社製ラウンドアップ 発がんリスク「41%増」の研究結果も
被害続出し各国で使用禁止に
アメリカ・カリフォルニア州地方裁判所の陪審は19日、モンサントの除草剤であるラウンドアップが、がん発生の「事実上の要因」であるとの評決を下した。アメリカでは昨年も同州サンフランシスコの連邦地裁が、ラウンドアップ使用でがんを発症した男性の訴えを認め、モンサント社に2億8900億㌦(約320億円)の支払いを命じている。ラウンドアップの危険性は国際機関も警鐘を鳴らしており、世界的には販売を禁止する国も多い。だが日本ではこうした世界的な流れに逆行するかのように、政府が安全性を認めるだけでなく、規制を大幅に緩和し販売を促進している。専門家や消費者団体はラウンドアップの危険性を訴える声を上げているが、大手メディアは政府やモンサントなど多国籍企業に忖度して沈黙しており、日本国内での認知度は低い。
ホームセンターで販売されているラウンドアップ
カリフォルニア州地方裁判所の陪審が19日、ラウンドアップががんを発生させた 「事実上の要因」 だったとの評決を下し、70歳の男性の訴えを認めた。同氏はモンサントの除草剤ラウンドアップを長年使用し、喉に悪性リンパ腫を患ったとし、モンサント側を相手どって争っていた。同氏は1980年から2012年にかけ、カリフォルニア州北部ソノマ郡の自宅でラウンドアップを定期的に使用していたが、その後がんの一種である非ホジキンリンパ腫と診断された。
ラウンドアップについては、環境保護運動家や専門家が長年発がん性を指摘しているグリホサートが含まれている。陪審はがんを発症した大きな要因がグリホサートだったのかどうかについて判断を求められていたが、これを認めた。
アメリカでは昨年8月にもサンフランシスコ州の裁判所がモンサント社に2億8900万㌦の損害賠償金の支払いを命じている。訴えたのは学校の校庭を管理する仕事をしていた46歳の男性で、2012年に学校の害虫・雑草防除の仕事をするために雇われ、ラウンドアップを年に20~30回ほど校庭に散布していた。ある日、散布するホースが緩んだはずみに薬剤を体に浴び、数カ月後に発疹が出て日増しに悪化し、2014年に非ホジキンリンパ腫と診断された。男性はラウンドアップの使用が原因で、末期がんを患ったとして訴えていた。陪審員は 「ラウンドアップの主成分である“グリホサート”に発がん性が考えられるにもかかわらず、モンサントはその危険性を十分に伝えていなかった」 として、全員一致で男性の訴えを認めた。
ラウンドアップは、1970年にアメリカ企業のモンサント社が開発した除草剤で、有効成分名はグリホサートイソプロピルアミン塩。なお、ラウンドアップの生産・販売権は現在、開発元のモンサントを昨年買収・吸収したドイツ製薬大手バイエルが保有する。
モンサント社は1901年にアメリカのミズーリ州で創業され、1960~70年代にはベトナム戦争で米軍が使用した枯れ葉剤を製造した企業として有名だ。世界最大のアグリビジネスをおこなう多国籍企業として名を轟かせてきたが、とりわけ除草剤とこれに耐性を持つ遺伝子組み換え種子のセット販売を世界規模で拡大させることで世界市場を独占してきた。
広大な農地の除草作業の手間を省くために、あらゆる植物の成長をストップさせ枯らしてしまう毒性の強い除草剤と、その農薬にも枯れずに耐えうる遺伝子組み換えをした作物(大豆)を開発し、販売することによって大量の作物生産をおこなっている。
モンサント社は世界の遺伝子組み換え市場を支配しているが、同社の売上をけん引する一つが除草剤ラウンドアップだ。同社はラウンドアップとそれを散布しても枯れない遺伝子組み換え作物をセットで農家に販売してもうけてきた。世界の種子市場の7割弱、世界の農薬市場の8割弱が、モンサント、デュポン、シンジェンダなどの遺伝子組み換え多国籍企業6社によって支配されている。
日本でのラウンドアップの商標権と生産・販売権は、2002年に日本モンサントから日産化学工業へ譲渡された。日産化学は現在は三代目となる「ラウンドアップマックスロード」を販売しているが、初代の製品は特許が切れており、ジェネリック品がホームセンターや100円ショップでも安く売られている。
近年ラウンドアップの主成分であるグリホサートの危険性に警鐘が鳴らされている。
アメリカの医師の1人は2010年に、アルゼンチンの大豆生産地域に住む6万5000人を調査し、過去15年間でがんの発生率が急増していることを明らかにし��。そこでラテンアメリカでは、遺伝子組み換え(GM��作物に大量の除草剤を撒いていることの関連を指摘した。この地域では、肺がん、前立腺がん、乳がんの発生率が国際平均と比べて2~4倍になった。
さらに別の研究者はラテンアメリカ、アメリカ、ヨーロッパなどで、モンサント社のラウンドアップの使用拡大が、脳出血やリンパ腫など重大な病気の発生と関連していることをつきとめている。
遺伝子組み換え作物と除草剤のラウンドアップをセットで販売する強引な商法が広まるなかで、農家やその周辺住民に深刻な健康被害が起こっていることが社会問題化してきている。さらに、猛毒のグリホサートがついた遺伝子組み換え作物が大量に生産されて出荷され、最終的には消費者の口に入ることの危険性が指摘されている。
2015年3月20日には、WHO(世界保健機関)の下部組織である国際がん研究機関は除草剤グリホサートを、2番目にリスクの高いグループ2Aに指定した。2Aとは、「動物実験での発がん性確認」「人間ではデータ不十分」というもので、人に対しては「おそらく発がん性がある」という分類だ。
また、アメリカの国立がん研究所、国立環境健康科学研究所、環境保護庁、国立職業安全健康研究所の共同プロジェクトであるAHSは、ラウンドアップと急性骨髄性白血病との関連性に関する研究を発表した。
2017年6月26日にはアメリカのカリフォルニア州環境保健有害性評価局が、同州で定める通称プロポジション65の物質リストに、発がん性物質としてグリホサートを加えると声明を出した。
さらに今年2月には、ワシントン大学の研究チームが「グリホサートにさらされると、がんのリスクが41%増大する」との研究結果を学術誌に発表した。同チームはこれまでに発表された調査結果を検証した結果、グリホサートを主成分とする除草剤と、免疫系のがんである非ホジキンリンパ腫のリスクの増大との因果関係が認められたと発表した。同チームはまた、除草剤散布を専門とする5万4000人余りを対象に2018年に実施した実態調査結果もあわせ、因果関係があると結論づけた。
アメリカではラウンドアップが原因で非ホジキンリンパ腫を発症したという訴えもあいついでおり、2017年までに800人以上がモンサントを提訴し、翌年には原告の数が数千人に膨れあがった。
世界的には規制する流れ
ラウンドアップはアメリカのみならず世界各国で販売されており、ラウンドアップの販売中止やグリホサートの使用禁止措置をとっている国も多い。フランスやオランダはすでに禁止しており、ドイツ、イタリアなど世界33カ国が2~3年後には禁止することを表明している。
フランス政府は今年1月15日、除草剤ラウンドアップとその関連商品の販売を禁止��た。この販売禁止の決定に先駆けて南仏リヨンの行政裁判所は、規制当局が安全上の懸念を考慮せずにラウンドアップの販売許可を出したとする判決を下した。フランス食品環境労働衛生安全庁は判決を受けた声明で、「ラウンドアッププロ360」の販売は即日禁止されたと発表した。
オランダ議会も2015年末をもってグリホサートの使用禁止を決定した。ブラジルでは2015年3月25日、連邦検察官が司法省に対して、グリホサートを暫定的に使用禁止とするように求めた。
ロシアでは2014年4月5日、ロシア政府最大与党の統一ロシアが、ラウンドアップ耐性遺伝子組み換え食品の輸入を禁止した。スリランカでも2014年5月12日、政府がラウンドアップの販売を禁止し、2015年6月11日にはグリホサートの輸入を禁止した。
デンマークでは2003年9月15日、政府がグリホサートの散布を禁止した。デンマーク・グリーンランド地質調査研究所がおこなった検査で、グリホサートが土壌を通り抜けて地下水に到達し、飲料水として許容されている五倍の濃度で地下水を汚染していることを発表したことを受けての決定だった。
日本は逆に大幅な緩和 背後に多国籍企業
日本での動きはこうした世界的な流れに逆行している。
WHOがグリホサートに発がん性の懸念を指摘した4日後の2015年3月24日、日産化学は直ちに「グリホサートに発がん性はないと判断している」との声明を出した。翌2016年7月12日には、内閣府食品安全委員会が「グリホサートに発がん性、遺伝毒性は認められなかった」との結論を出した。遡れば2000年5月には日本農薬学会が「グリホサートは毒物ではなく普通物」との見解を示している。
さらに昨年12月、厚生労働省はグリホサートの残留基準値を大幅に緩和した。たとえば小麦で6倍、ライ麦やソバで150倍、ヒマワリの種子では400倍に引き上げた。これは日本の大手メディアはまったく報道していない。
アメリカでは、小麦の収穫量を増やすために収穫直前になってグリホサートをまくことが認められている。これによって大量のグリホサートが残った小麦が輸出に回される。残留基準値が低いと日本への輸出が困難になるという背景があり、規制緩和はアメリカ側の圧力によるものだ。
国内で流通する小麦の約90%(約50%がアメリカ産)は輸入品であり、これらの小麦にはグリホサートが収穫前に散布されている可能性がきわめて高い。今年1月、消費者団体がスーパーで販売されている大手製粉会社3社の小麦製品を調査したところ、12商品中5つからグリホサートが検出された。ちなみにアメリカで食の安全を訴える市民団体の調査では、小麦を使用したスナック菓子からもグリホサートが検出されており、加熱しても分解されにくいことがわかっている。
大手製粉会社3社の見解は「外国産小麦は輸入時に農水省が残留農薬に関する検査を実施し、安全性を確認したうえで製粉会社に売却している。残留基準は人の健康に害を及ぼすことのないよう、厚労省��より認定されている」といったもので、「問題なし」との対応をとっている。
世界的にモンサント社の除草剤ラウンドアップの販売規制に動くなかで、日本政府は「安全だ」とお墨付きを与え、規制緩和に動いている。
これはまた、安倍政府が昨年四月から主要農作物種子法(種子法)を廃止したこととも関連していることが指摘されている。
種子法は戦後間もない1952年に、国民の食料確保に不可欠な優良な種子を、公共財として守っていくという基本的な考え方のもとで制定された。モンサント社などアグリビジネス関連の多国籍企業は遺伝子組み換え種子と除草剤をセットで販売しており、種子法はモンサントなどの種子ビジネスにとって邪魔な存在であった。
猛毒で発がん性が確認されている除草剤ラウンドアップを、「安全」とだまして販売を促進するのは、国家的詐欺にほかならず、国民の生命を著しく危険に晒す行為といえる。
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世界中が禁止するラウンドアップ 余剰分が日本市場で溢れかえる
遺伝子組換え作物輸入とセットで広がる
アメリカ・カリフォルニア州地方裁判所の陪審は19日、モンサントの除草剤であるラウンドアップが、がん発生の「事実上の要因」であるとの評決を下した。アメリカでは昨年も同州サンフランシスコの連邦地裁が、ラウンドアップ使用でがんを発症した男性の訴えを認め、モンサント社に2億8900億㌦(約320億円)の支払いを命じている。ラウンドアップの危険性は国際機関も警鐘を鳴らしており、世界的には販売を禁止する国も多い。だが日本ではこうした世界的な流れに逆行するかのように、政府が安全性を認めるだけでなく、規制を大幅に緩和し販売を促進している。専門家や消費者団体はラウンドアップの危険性を訴える声を上げているが、大手メディアは政府やモンサントなど多国籍企業に忖度して沈黙しており、日本国内での認知度は低い。
ホームセンターで販売されているラウンドアップ
カリフォルニア州地方裁判所の陪審が19日、ラウンドアップががんを発生させた 「事実上の要因」 だったとの評決を下し、70歳の男性の訴えを認めた。同氏はモンサントの除草剤ラウンドアップを長年使用し、喉に悪性リンパ腫を患ったとし、モンサント側を相手どって争っていた。同氏は1980年から2012年にかけ、カリフォルニア州北部ソノマ郡の自宅でラウンドアップを定期的に使用していたが、その後がんの一種である非ホジキンリンパ腫と診断された。
ラウンドアップについては、環境保護運動家や専門家が長年発がん性を指摘しているグリホサートが含まれている。陪審はがんを発症した大きな要因がグリホサートだったのかどうかについて判断を求められていたが、これを認めた。
アメリカでは昨年8月にもサンフランシスコ州の裁判所がモンサント社に2億8900万㌦の損害賠償金の支払いを命じている。訴えたのは学校の校庭を管理する仕事をしていた46歳の男性で、2012年に学校の害虫・雑草防除の仕事をするために雇われ、ラウンドアップを年に20~30回ほど校庭に散布していた。ある日、散布するホースが緩んだはずみに薬剤を体に浴び、数カ月後に発疹が出て日増しに悪化し、2014年に非ホジキンリンパ腫と診断された。男性はラウンドアップの使用が原因で、末期がんを患ったとして訴えていた。陪審員は 「ラウンドアップの主成分である“グリホサート”に発がん性が考えられるにもかかわらず、モンサントはその危険性を十分に伝えていなかった」 として、全員一致で男性の訴えを認めた。
ラウンドアップは、1970年にアメリカ企業のモンサント社が開発した除草剤で、有効成分名はグリホサートイソプロピルアミン塩。なお、ラウンドアップの生産・販売権は現在、開発元のモンサントを昨年買収・吸収したドイツ製薬大手バイエルが保有する。
モンサント社は1901年にアメリカのミズーリ州で創業され、1960~70年代にはベトナム戦争で米軍が使用した枯れ葉剤を製造した企業として有名だ。世界最大のアグリビジネスをおこなう多国籍企業として名を轟かせてきたが、とりわけ除草剤とこれに耐性を持つ遺伝子組み換え種子のセット販売を世界規模で拡大させることで世界市場を独占してきた。
広大な農地の除草作業の手間を省くために、あらゆる植物の成長をストップさせ枯らしてしまう毒性の強い除草剤と、その農薬にも枯れずに耐えうる遺伝子組み換えをした作物(大豆)を開発し、販売することによって大量の作物生産をおこなっている。
モンサント社は世界の遺伝子組み換え市場を支配しているが、同社の売上をけん引する一つが除草剤ラウンドアップだ。同社はラウンドアップとそれを散布しても枯れない遺伝子組み換え作物をセットで農家に販売してもうけてきた。世界の種子市場の7割弱、世界の農薬市場の8割弱が、モンサント、デュポン、シンジェンダなどの遺伝子組み換え多国籍企業6社によって支配されている。
日本でのラウンドアップの商標権と生産・販売権は、2002年に日本モンサントから日産化学工業へ譲渡された。日産化学は現在は三代目となる「ラウンドアップマックスロード」を販売しているが、初代の製品は特許が切れており、ジェネリック品がホームセンターや100円ショップでも安く売られている。
近年ラウンドアップの主成分であるグリホサートの危険性に警鐘が鳴らされている。
アメリカの医師の1人は2010年に、アルゼンチンの大豆生産地域に住む6万5000人を調査し、過去15年間でがんの発生率が急増していることを明らかにした。そこでラテンアメリカでは、遺伝子組み換え(GM)作物に大量の除草剤を撒いていることの関連を指摘した。この地域では、肺がん、前立腺がん、乳がんの発生率が国際平均と比べて2~4倍になった。
さらに別の研究者はラテンアメリカ、アメリカ、ヨーロッパなどで、モンサント社のラウンドアップの使用拡大が、脳出血やリンパ腫など重大な病気の発生と関連していることをつきとめている。
遺伝子組み換え作物と除草剤のラウンドアップをセットで販売する強引な商法が広まるなかで、農家やその周辺住民に深刻な健康被害が起こっていることが社会問題化してきている。さらに、猛毒のグリホサートがついた遺伝子組み換え作物が大量に生産されて出荷され、最終的には消費者の口に入ることの危険性が指摘されている。
2015年3月20日には、WHO(世界保健機関)の下部組織である国際がん研究機関は除草剤グリホサートを、2番目にリスクの高いグループ2Aに指定した。2Aとは、「動物実験での発がん性確認」「人間ではデータ不十分」というもので、人に対しては「おそらく発がん性がある」という分類だ。
また、アメリカの国立がん研究所、国立環境健康科学研究所、環境保護庁、国立職業安全健康研究所の共同プロジェクトであるAHSは、ラウンドアップと急性骨髄性白血病との関連性に関する研究を発表した。
2017年6月26日にはアメリカのカリフォルニア州環境保健有害性評価局が、同州で定める通称プロポジション65の物質リストに、発がん性物質としてグリホサートを加えると声明を出した。
さらに今年2月には、ワシントン大学の研究チームが「グリホサートにさらされると、がんのリスクが41%増大する」との研究結果を学術誌に発表した。同チームはこれまでに発表された調査結果を検証した結果、グリホサートを主成分とする除草剤と、免疫系のがんである非ホジキンリンパ腫のリスクの増大との因果関係が認められたと発表した。同チームはまた、除草剤散布を専門とする5万4000人余りを対象に2018年に実施した実態調査結果もあわせ、因果関係があると結論づけた。
アメリカではラウンドアップが原因で非ホジキンリンパ腫を発症したという訴えもあいついでおり、2017年までに800人以上がモンサントを提訴し、翌年には原告の数が数千人に膨れあがった。
世界的には規制する流れ
ラウンドアップはアメリカのみならず世界各国で販売されており、ラウンドアップの販売中止やグリホサートの使用禁止措置をとっている国も多い。フランスやオランダはすでに禁止しており、ドイツ、イタリアなど世界33カ国が2~3年後には禁止することを表明している。
フランス政府は今年1月15日、除草剤ラウンドアップとその関連商品の販売を禁止した。この販売禁止の決定に先駆けて南仏リヨンの行政裁判所は、規制当局が安全上の懸念を考慮せずにラウンドアップの販売許可を出したとする判決を下した。フランス食品環境労働衛生安全庁は判決を受けた声明で、「ラウンドアッププロ360」の販売は即日禁止されたと発表した。
オランダ議会も2015年末をもってグリホサートの使用禁止を決定した。ブラジルでは2015年3月25日、連邦検察官が司法省に対して、グリホサートを暫定的に使用禁止とするように求めた。
ロシアでは2014年4月5日、ロシア政府最大与党の統一ロシアが、ラウンドアップ耐性遺伝子組み換え食品の輸入を禁止した。スリランカでも2014年5月12日、政府がラウンドアップの販売を禁止し、2015年6月11日にはグリホサートの輸入を禁止した。
デンマークでは2003年9月15日、政府がグリホサートの散布を禁止した。デンマーク・グリーンランド地質調査研究所がおこなった検査で、グリホサートが土壌を通り抜けて地下水に到達し、飲料水として許容されている五倍の濃度で地下水を汚染していることを発表したことを受けての決定だった。
日本は逆に大幅な緩和 背後に多国籍企業
日本での動きはこうした世界的な流れに逆行している。
WHOがグリホサートに発がん性の懸念を指摘した4日後の2015年3月24日、日産化学は直ちに「グリホサートに発がん性はないと判断している」との声明を出した。翌2016年7月12日には、内閣府食品安全委員会が「グリホサートに発がん性、遺伝毒性は認められなかった」との結論を出した。遡れば2000年5月には日本農薬学会が「グリホサートは毒物ではなく普通物」との見解を示している。
さらに昨年12月、厚生労働省はグリホサートの残留基準値を大幅に緩和した。たとえば小麦で6倍、ライ麦やソバで150倍、ヒマワリの種子では400倍に引き上げた。これは日本の大手メディアはまったく報道していない。
アメリカでは、小麦の収穫量を増やすために収穫直前になってグリホサートをまくことが認められている。これによって大量のグリホサートが残った小麦が輸出に回される。残留基準値が低いと日本への輸出が困難になるという背景があり、規制緩和はアメリカ側の圧力によるものだ。
国内で流通する小麦の約90%(約50%がアメリカ産)は輸入品であり、これらの小麦にはグリホサートが収穫前に散布されている可能性がきわめて高い。今年1月、消費者団体がスーパーで販売されている大手製粉会社3社の小麦製品を調査したところ、12商品中5つからグリホサートが検出された。ちなみにアメリカで食の安全を訴える市民団体の調査では、小麦を使用したスナック菓子からもグリホサートが検出されており、加熱しても分解されにくいことがわかっている。
大手製粉会社3社の見解は「外国産小麦は輸入時に農水省が残留農薬に関する検査を実施し、安全性を確認したうえで製粉会社に売却している。残留基準は人の健康に害を及ぼすことのないよう、厚労省により認定されている」といったもので、「問題なし」との対応をとっている。
世界的にモンサント社の除草剤ラウンドアップの販売規制に動くなかで、日本政府は「安全だ」とお墨付きを与え、規制緩和に動いている。
これはまた、安倍政府が昨年四月から主要農作物種子法(種子法)を廃止したこととも関連していることが指摘されている。
種子法は戦後間もない1952年に、国民の食料確保に不可欠な優良な種子を、公共財として守っていくという基本的な考え方のもとで制定された。モンサント社などアグリビジネス関連の多国籍企業は遺伝子組み換え種子と除草剤をセットで販売しており、種子法はモンサントなどの種子ビジネスにとって邪魔な存在であった。
猛毒で発がん性が確認されている除草剤ラウンドアップを、「安全」とだまして販売を促進するのは、国家的詐欺にほかならず、国民の生命を著しく危険に晒す行為といえる。
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"Kill them with kindness" Wrong. CURSE OF MINATOMO NO YORITOMO
アイウエオカキクケコガギグゲゴサシスセソザジズゼゾタチツテトダ ヂ ヅ デ ドナニヌネノハヒフヘホバ ビ ブ ベ ボパ ピ プ ペ ポマミムメモヤユヨrラリルレロ���ヰヱヲあいうえおかきくけこさしすせそたちつてとなにぬねのはひふへほまみむめもやゆよらりるれろわゐゑを日一国会人年大十二本中長出三同時政事自行社見月分議後前民生連五発間対上部東者党地合市業内相方四定今回新場金員九入選立開手米力学問高代明実円関決子動京全目表戦経通外最言氏現理調体化田当八六約主題下首意法不来作性的要用制治度務強気小七成期公持野協取都和統以機平総加山思家話世受区領多県続進正安設保改数記院女初北午指権心界支第産結百派点教報済書府活原先共得解名交資予川向際査勝面委告軍文反元重近千考判認画海参売利組知案道信策集在件団別物側任引使求所次水半品昨論計死官増係感特情投示変打男基私各始島直両朝革価式確村提運終挙果西勢減台広容必応演電歳住争談能無再位置企��流格有疑口過局少放税検藤町常校料沢裁状工建語球営空職証土与急止送援供可役構木割聞身費付施切由説転食比難防補車優夫研収断井何南石足違消境神番規術護展態導鮮備宅害配副算視条幹独警宮究育席輸訪楽起万着乗店述残想線率病農州武声質念待試族象銀域助労例衛然早張映限親額監環験追審商葉義伝働形景落欧担好退準賞訴辺造英被株頭技低毎医復仕去姿味負閣韓渡失移差衆個門写評課末守若脳極種美岡影命含福蔵量望松非撃佐核観察整段横融型白深字答夜製票況音申様財港識注呼渉達良響阪帰針専推谷古候史天階程満敗管値歌買突兵接請器士光討路悪科攻崎督授催細効図週積丸他及湾録処省旧室憲太橋歩離岸客風紙激否周師摘材登系批郎母易健黒火戸速存花春飛殺央券赤号単盟座青破編捜竹除完降超責並療従右修捕隊危採織森競拡故館振給屋介読弁根色友苦就迎走販園具左異歴辞将秋因献厳馬愛幅休維富浜父遺彼般未塁貿講邦舞林装諸夏素亡劇河遣航抗冷模雄適婦鉄寄益込顔緊類児余禁印逆王返標換久短油妻暴輪占宣背昭廃植熱宿薬伊江清習険頼僚覚吉盛船倍均億途圧芸許皇臨踏駅署抜壊債便伸留罪停興爆陸玉源儀波創障継筋狙帯延羽努固闘精則葬乱避普散司康測豊洋静善逮婚厚喜齢囲卒迫略承浮惑崩順紀聴脱旅絶級幸岩練押軽倒了庁博城患締等救執層版老令角絡損房募曲撤裏払削密庭徒措仏績築貨志混載昇池陣我勤為血遅抑幕居染温雑招奈季困星傷永択秀著徴誌庫弾償刊像功拠香欠更秘拒刑坂刻底賛塚致抱繰服犯尾描布恐寺鈴盤息宇項喪伴遠養懸戻街巨震願絵希越契掲躍棄欲痛触邸依籍汚縮還枚属笑互複慮郵束仲栄札枠似夕恵板列露沖探逃借緩節需骨射傾届曜遊迷夢巻購揮君燃充雨閉緒跡包駐貢鹿弱却端賃折紹獲郡併草徹飲貴埼衝焦奪雇災浦暮替析預焼簡譲称肉納樹挑章臓律誘紛貸至宗促慎控贈智握照宙酒俊銭薄堂渋群銃悲秒操携奥診詰託晴撮誕侵括掛謝双孝刺到駆寝透津壁稲仮暗裂敏鳥純是飯排裕堅訳盗芝綱吸典賀扱顧弘看訟戒祉誉歓勉奏勧騒翌陽閥甲快縄片郷敬揺免既薦隣悩華泉御範隠冬徳皮哲漁杉里釈己荒貯硬妥威豪熊歯滞微隆埋症暫忠倉昼茶彦肝柱喚沿妙唱祭袋阿索誠忘襲雪筆吹訓懇浴俳童宝柄驚麻封胸娘砂李塩浩誤剤瀬趣陥斎貫仙慰賢序弟旬腕兼聖旨即洗柳舎偽較覇兆床畑慣詳毛緑尊抵脅祝礼窓柔茂犠旗距雅飾網竜詩昔繁殿濃翼牛茨潟敵魅嫌魚斉液貧敷擁衣肩圏零酸兄罰怒滅泳礎腐祖幼脚菱荷潮梅泊尽杯僕桜滑孤黄煕炎賠句寿鋼頑甘臣鎖彩摩浅励掃雲掘縦輝蓄軸巡疲稼瞬捨皆砲軟噴沈誇祥牲秩帝宏唆鳴阻泰賄撲凍堀腹菊絞乳煙縁唯膨矢耐恋塾漏紅慶猛芳懲郊剣腰炭踊幌彰棋丁冊恒眠揚冒之勇曽械倫陳憶怖犬菜耳潜珍
“kill them with kindness” Wrong. CURSE OF RA 𓀀 𓀁 𓀂 𓀃 𓀄 𓀅 𓀆 𓀇 𓀈 𓀉 𓀊 𓀋 𓀌 𓀍 𓀎 𓀏 𓀐 𓀑 𓀒 𓀓 𓀔 𓀕 𓀖 𓀗 𓀘 𓀙 𓀚 𓀛 𓀜 𓀝 𓀞 𓀟 𓀠 𓀡 𓀢 𓀣 𓀤 𓀥 𓀦 𓀧 𓀨 𓀩 𓀪 𓀫 𓀬 𓀭 𓀮 𓀯 𓀰 𓀱 𓀲 𓀳 𓀴 𓀵 𓀶 𓀷 𓀸 𓀹 𓀺 𓀻 𓀼 𓀽 𓀾 𓀿 𓁀 𓁁 𓁂 𓁃 𓁄 𓁅 𓁆 𓁇 𓁈 𓁉 𓁊 𓁋 𓁌 𓁍 𓁎 𓁏 𓁐 𓁑 𓀄 𓀅 𓀆
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Conegliano Valdobbiadene Prosecco Superiore Japan Promotion 2024
2024年6月24日は、コネリアーノ・ヴァルドッビアーデネ・プロセッコ・スペリオーレDOCGの一日でした。午前中は、目黒雅叙園にて記者発表会に始まり続けてマスタークラス、午後はウォークアラウンド・テイスティング。そして、夕べは明治記念館にてプレゼンテーション・ディナー。
まずはプロセッコ・スペリオーレDOCG事務局長Diego Tomasi氏の記者発表会、続けてマスタークラスが行われました。概要は以下です。
・プロセッコ・スペリオーレDOCG呼称の認証は2009年、現在クリュの数は43。
・同DOCGのブドウ畑面積約8,100ha, 約200社、3000家族が従事。
・急斜面のブドウ畑のため、機械の使用が難しく、全て手作業。除草剤不使用。
・ボトル生産量9,250万本(プロセッコDOCは61,850万本)ブドウ収穫量/haはDOCの約70%。
・2019年以降、DOCG地域を広げることを禁止している。
・今回、6年ぶりの同DOCGのプロモーションとなったが、2025年も継続する。
夕べに行われたプレゼンテーション・ディナーは、明治記念館の懐石料亭「花がすみ」にて、プロセッコ・スペリオーレDOCGワインと���食のマリアージュ。ナビゲーターはイタリアワインプロフェッショナルソムリエ林茂氏で、各ワインの生産者もテーブルについて、それぞれのワインの紹介をしました。プレゼンされたワインは以下です。
1.“Ponte Rosso” Conegliano Valdobbiadene Prosecco Superiore DOCG Extra Brut 2023 - Conte Collalto社 ~前菜及び椀物と共に
2.Valdobbiadene Prosecco Superiore DOCG Brut NV- Santa Margherita社~お造り及び鰆と丸茄子の焼物と共に
3.“Colle Baio” Conegliano Valdobbiadene Prosecco Superiore DOCG Brut BIO2023 - Il Colle 社~飛騨牛石焼きと共に
4.Valdobbiadene Prosecco Superiore DOCG Brut Millesimato 2023 – Ancillotto社~天婦羅と共に
5.“Tittoni-Rive di Vidor” Valdobbiadene Prosecco Superiore DOCG Dry - La Tordera社~水菓子と共に
一番初めのワインの生産者Conte Collalto社のExport Manager であるRiccardo氏と同じテーブルでした。彼は、DOCGの生産者が斜面のブドウ畑という厳しい環境でブドウを栽培し、限られた数量のワインを生産することによって、マーケット需要の増減に影響されない品質の高いワインを造り続けられると熱弁していました。今回のCollalto社ワインは、残糖1g/Lのエクストラ・ブルットで、草原の香り、青リンゴのような爽やかな味わいで繊細な前菜にぴったりでした。
今回の5種のワインはそれぞれ個性と多様な風味をもっていましたが、いずれもきりっとした酸、洋ナシ、青リンゴや桃を感じさせるおだやかな果実味がミネラルやハーブ風味に包まれ、バランスが良く、和食との相性も抜群でした。
#ConeglianoValdobbiadeneProseccoSuperioreDOCG#プロセッコスペリオーレDOCG#Spumante#vino#イタリアワイン#イタリア好き#スパークリングワイン#SOLOITALIA
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アメリカで推奨されている「落ち葉を片づけるのをやめよう!」その理由とは? marusatta 10月24日公開 秋と言えば紅葉の季節。そしてそれが過ぎた後、残るのは地面に落ちた大量の落ち葉だ。 森の中ならともかく、住宅地の庭や道路が枯れ葉で覆われるのは見栄えも良くないし、濡れると滑ってあぶないし。 というわけで、キレイに掃除することになると思うのだが、最近のアメリカでは、落ち葉を一か所にまとめて撤去したり燃やしたりせず、そのままにしておくように奨励されているんだそうだ。 いったいなぜなんだろう? 冬を越す生き物のために落ち葉をそのままに! アメリカの住宅地というと、キレイに刈られた緑の芝生を思い浮かべる人も多いと思う。 これが秋になると、庭木から落ちた枯れ葉が積もって見栄えが良くなくなるので、熊手やブロワー(落ち葉を吹き飛ばす機械)で集めて捨てることになる。 秋には専用の落ち葉��積所が作られたりして、毎日が落ち葉との戦いになるおうちも多いんじゃないかな。 この画像を大きなサイズで見る image credit:photoAC さて、全米野生動物連盟(NWF)では、現在「Leave the Leaves Pledge(落ち葉をそのままにする誓い)」という活動を推奨しているんだそうだ。 その理由は、爬虫類や小型の哺乳類、両生類、昆虫といった生き物たちは、何らかの形で落ち葉の山に依存して生活しているから。 こういった生き物たちにとって、落ち葉は食料になるだけでなく、冬を越す温かくて安全な避難所にもなる。 落ち葉をかき集めて捨ててしまうと、庭に生息する生物たちの多様性が失われると、彼らは主張しているのだ。 ADVERTISING 落ち葉やその他の自然の残骸は、私たちの生態系を構成する重要な要素です。 そして野生生物たちは、私たちのサポートを期待しています。あなたも落ち葉を残しておいてもらえませんか? この画像を大きなサイズで見る image credit:photoAC 捨てる代わりに再利用を とはいえ、落ち葉をそのままにしておくと、害虫や病気の温床にもなりかねない。そこでNWFでは、こんな方法をおすすめしている。 葉が厚く積もると芝生が傷んだり、道路が滑りやすくなったりするため、落ち葉は庭木がない庭や、自然に生えている木の根元など他のところに集めましょう。 庭の花壇に落ち葉を敷き詰めると、越冬する野生動物に良い影響を与えるだけでなく、雑草を抑え、大切な養分を土に戻すのにも役立ちます 確かに落ち葉によってできる堆肥や腐葉土は、大地を豊かにするし土壌改良剤としての効果もある。 さらに落ち葉をマルチングとして地面に残し、木の根元の保護や土壌の改善につなげる「落ち葉マルチ」は、日本でも実践されるようになってきている。 この画像を大きなサイズで見る image credit:photoAC ADVERTISING 持続可能な野生動物との共存を目指す 余分な葉を自生する樹木の下に敷いて、野生動物の格好の生息地にしましょう。 樹木に生息する毛虫は、冬を越すための葉の層を探してます。樹木のシェルターを好む哺乳類や鳥たちも、葉の層で餌を探すことができます。 落ち葉やゴミがまだ残っている場合は、庭の隅に積み上げておくと、分解されて素晴らしい堆肥となり、これからの季節に使用できます。 葉だけでなく、丸太や茎も残しておきましょう。在来種のミツバチなど多くの昆虫は、空洞になっている枯れた花の茎や、朽ちた丸太や枝の中で越冬します。 昆虫を助けるために、芝生を散らかしたままにする必要はありません。代わりに、落ちた枝や丸太を積み上げて自然な構造物を作り、「昆虫ホテル」にしましょう だが木の種類によっては落ち葉が分解されるのに長い月日がかかってしまい、その間棲み処とするのは益虫ばかりじゃないんである。 NWFではさらにこんな行動も促している。 庭を野生動物にやさしい場所にしましょう。庭に植える植物は在来種にしてください。 芝生の量を減らしてください。また、芝生や花壇には殺虫剤や除草剤、化学肥料を使わないでください。 光害を防止するために、屋外の照明を減らし、夜は窓にブラインドを下ろしてください。 文明的な生活と、持続可能な自然との共存の兼ね合いは、なかなか悩ましいところである。 できれば虫たちとは離れた場所で生活したいという向きも多いだろうし、丁寧な生活は手間がかかるものだ。 この画像を大きなサイズで見る image credit:photoAC 「そのまま」にしておくのは現実問題として難しい? このLeave the Leaves Pledgeの活動について、ネット上ではさまざまな意見が出ていた。 現実問題として落ち葉をそのままにしておくと、隣の家から苦情が来ちゃう 落ち葉を放っておくとカビが生えるて腐るし、太陽の光が当たらなくなるから、芝生を枯らすことになっちゃうんだよ 庭にとってはそのままにしておく方がいいんだろうけど、分解されずにそのままになっちゃうから、結局はかき集めることになるんだよね 冬を越す準備をしている虫たちのために、庭の特定の場所に集めておいて欲しい。虫たちがいないと、春になって受粉ができなくなるよ ダニとかの害虫まで自分ちの庭で育てるのかと思うとゾッとする 玄関までの通路と、排水溝の周りだけキレイにしておけば大丈夫だよ Amazonで粉砕機を買えば問題解決だ! そのままにしておけっていう人は無視した方がいい 私の住んでいるところでは、放置していると罰金を取られるわ うちもHOA地区にあるから、芝生はきれいにしとかないといけないんだ 最後のHOAとは何ぞや?という話だが、アメリカにはHOA(Home Owners Association:住宅所有者協会)という組織があって、不動産の資産価値を守るための活動をしている。 その地区の中に、芝生が手入れされていなかったりゴミが放置されていたりして見栄えの良くない家があると、地区全体の資産価値が下がってしまう。 なので少しさぼっていると、「芝生を刈れ!」「手入れをしろ!」とうるさく言って来るわけだ。 いわば町内会と管理組合が合わさったようなものだが、違反すると罰金が科されることもあり、かなり厳しめの組織である。 その一方で、NWF自体はどちらかというと環境活動家寄りで、革製品の購入をやめ、肉食を控えるようにというメッセージも出している団体だ。 芝生をキレイにするために集めた落ち葉をただ捨てるぐらいなら、庭や花壇の一角を落ち葉エリアにして虫や小さな生き物たちのために提供してほしい、ということなのだろう。 ちなみにだが、外に置いてある鉢植えを「寒くなったから」と暖かい室内に入れると、けっこうな確率で葉っぱの裏とかで冬越しをもくろんでいた虫たちが元気になって、家の中を飛び回ったりし始める。 ある冬の朝、カナブンが5匹くらいカーテンに貼りついていたときには、虫の苦手な家族が阿鼻叫喚だったな…。 References: Stop Raking to Help Your Local Wildlife: Join the ‘Leave The Leaves’ Campaign This Autumn
アメリカで推奨されている「落ち葉を片づけるのをやめよう!」その理由とは?|カラパイア
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「虚無への供物」中井英夫 2231
第二章
23犯人たちの合唱01
密室で橙二郎が殺されます。 この節は「犯人たちの合唱」です。
合唱とは、多人数で各声部の声が互いに和声をなしながら、全体で一曲をなすように歌うことです。 橙二郎の犯人として何人かが疑われるということなんでしょうか?
こういうのって、疑われない人が一番怪しいんですよね。
七荘目が終わって、八田皓吉の声が響きます。 その声に真っ先に反応したのは、藤木田です。 それから、皆も飛び出し、一斉に二階を見上げます。 気のせいかガスの甘い匂いが、このあたりにも漂ってくるようです。
どうやらこれで、二階でのガス漏れが起こったことがわかります。 これで、橙二郎がなくなります。
現在は、ガスで中毒になることは無いと思います。 でも、昭和30年代は、都市ガスは可燃性成分として、一酸化炭素ガスが含まれていたため、 使用者の不注意などでガスが漏れ、中毒事故につながることがあったみたいです。
とはいえ、 本来、ガスは無色、無味、無臭、無毒の物質なので、匂いをわざとつけているのです。 となると、このガスの匂いとは何でしょうか? 実は、『付臭装置』を各事業者で設置するようにという取り決めが昭和39年にあり、それ以降なんです。 この小説が書かれた頃は、ガスに匂いがついていたかもしれませんが、昭和30年頃ではありえないことになります。
まあ、小説ですからね。
その後、 二階の書斎、橙二郎が眠っているであろう書斎のドアを確かめます。 二つ有る入口の鍵はかけられていると書かれています。 このあたりは重要な気がするのですが、どういうわけかこの部分は曖昧に書かれています。 というか、二つ有る入口の鍵がかけられていては、入れませんから、密室だということにはなりそうです。
二つのドアを確かめる途中で、化粧室に染みつくほどの臭気に満ちていたとありますが、 書斎とは���係ないのですから、ここがきっかけでガスの匂いに気がついたとしても、 直接の橙二郎の死とは関係ないはずなんですが、 どうしてこの部分が挿入されているのでしょう?
さて、二つのドアに鍵がかかっていて、どうやって書斎に入るのか? 蒼司が階段側のドアは鍵ばかりでなくナイトラッチがついているから こちらを試そうといって、何とかドアを開けます。 つまり書庫側のドアの鍵を開けたということだと思いますが、 正直、階段側のドアに付いているナイトラッチは、案外簡単に開けらるんじゃないかと思うのですが。
まあ、いずれにしろ、 書斎に踏み込むと、 器具栓や部屋の隅の元栓から音を立ててガスが噴出している、 ベッドには橙二郎の死体が有る。 という状態でした。
蒼司は、電話で嶺田医師を呼び出す。 八田皓吉は放心したようにへたり込む。 藍ちゃんと藤木田老人は書斎の窓をあける。 と行った具合に行動を起こします。 この時、藍ちゃんと藤木田老人は濡れ手拭いで顔を覆うとありますが、 普段から手拭いを持ち歩いていたとも考えられますが、 でないとすると、濡れ手拭いは蒼司が用意したのでしょうか? 準備がいいようなきもしますね。
あと、亜利夫の行動が全然書かれていません。 呆然としてたのでしょう。 その理由がこのあとわかります。 この事故と思われる出来事の原因を作ったのは自分ではないかと思ったのです。
蒼司が気がついたようにいいますが、 要は、ガスの元栓を一旦締めて、それをまた開けたために、二階の書斎のガスストーブからガスが漏れた状態になったというのです。 正確には、八田皓吉が十二時ごろに締めて、亜利夫が、二時半にそれを開いたのです。 亜利夫は、そのことに思い当たって、呆然としていたのですね。 藤木田老人もそのことに思い当たったみたいです。 で、皆が多少なりとも責任を感じています。 この節のタイトル「犯人たちの合唱」となるわけですね。
ただし、二時半丁度になるはずのない電話のベルが鳴りかけたのかは、疑問として残っています。
皆と違って、蒼司が、きびきび対応しています。 まず、産院に電話をして吉村夫妻を呼びだし橙二郎の急死を告げ、 警察から調べのいった場合の圭子夫人の応対と銀行筋にてをまわして新聞関係を頼んでいます。 その後、静な声で皆に余計なことを言わないようにいいます。 皆は、黙り込んでいますが、亜利夫はつい疑いを口に出してしまいます。 「橙二郎さんは本当にストーブを付けっぱなしにして寝込んだんだろうか」 蒼司は、あとから警察の人がきていやといううほど調べてくれるといいます。
藍ちゃんも疑問を投げかけます。 書斎に有るはずのないものがあったとです。 蒼司がどう説明したのかだいぶ藍ちゃんも落ち着いたらしく、何も言わなくなります。
この後、亜利夫の目線で、書斎の中の様子が描かれます。
・階段側のドアは、死体発見当時はナイトラッチもとざされ鍵も内側からかけたままだったし僅かな隙間もない。 ・空気抜きの小窓は小さな引き違い戸だが外に鉄棒もはめられていて埃の積り具合からみても動かされた気配はまったくない。 ・書庫の側のドアも同じように内側から鍵がかけられ鍵は鍵穴にささったままで僅かな隙間さえ見当たらない。 ・西向きの小窓はどれにも掛け金がおりていてその外は厳重な鉄格子で檻のよう。 ・南向きの大きな三枚ガラスの窓はどれにも掛け金がおりていて鉄格子で人の出入りを許さない。 ・先月の中頃にありふれた花模様に帰られた壁紙やじゅうたんも異常はない。 ・天井からはこの上もなく頑丈そうな紫水晶を飾り立てたシャンデリアが垂れている。 ・床には古風な飾りのついたガスストーブが置かれている。 ・広々とした机と椅子、橙二郎を連れ出して乱れたままのベッド。 ・飾り戸棚に草根木皮をおさめてガラス瓶が並べられている。 ・足の裏に“縄文後期・群馬県”と書かれている、単純な目と口に稚拙な手足のついた奇妙な土偶。 ・足の裏に“メキシコ・ハリスコ州出土”と書かれている、単純な目と口に稚拙な手足のついた奇妙な土偶。 ・机の上に愛くるしい笑いの粋な赤い上着を着せられて真新しい兵隊の人形がひとつ。
これだけ読むと、完全な密室ですね。 ただ、亜利夫の目線なんですよね。 でも、この密室をどう破るのか楽しみですね。
気になるのは、四時間近くガスが漏れたということになります。 そんな状態で、化粧室には染みつくほどの臭気に満ちていたといい、 それと比較して、書斎はそれほどでもなかったということなんでしょうか? どうして、化粧室には染みつくほどの臭気がみちていたのでしょう?
ところで、 レッテルを貼ったガラス瓶とあるので、その内容が羅列されているけど、レッテルにそう書かれているということでしょう。 ガス中毒なら、これらは全然関係なんでしょうが、わざわざ書いているのはなんででしょう? ちなみに、 海金砂(かいきんしゃ)・・・利水通淋でき、淋病を治療する常用薬である。 脾虚太過の全身浮腫にも用いられる。 腎陰虚には使用しない。 南蛮毛(なんばんげ) ・・・尿の出をよくし、むくみの改善に、利尿作用があるため、さまざまな原因のむくみを改善します。 お茶として飲むことで高血圧や糖尿病、腎結石の予防、水太りタイプの解消、胆石や黄疸の改善などに有効です。 さいかち(皀莢)・・・中国産のトウサイカチの豆果は生薬「皂莢子(そうきょうし)」あるいは「皂角子(そうかくし)」でトリテルペノイドサポニンのほかにスチグマステロールなどが含まれ、去痰作用や殺菌作用が報告されている。 またサイカチの刺も中国では薬用とされる。 白刀頭(はくとうず)・・・血液・体液の流れ���促進します。 また、膿を排出したり炎症を抑える働きがあり、歯ぐきの腫れや出血などの炎症を改善します。 免疫力を高める働きがあり、アレルギー症状を緩和します。 また、口腔内の善玉菌をバランスよく維持します。 蘇鉄実(そてつじつ)・・・秋に収穫した実を日陰で乾燥させたものは「蘇鉄実(そてつじつ)」という生薬になり、主に煎じて用いられます。 せき止め、胃痛に効果があるとされていますが、ほかにも切り傷の洗浄に用いられたり、他の生薬と組み合わせて胃がん、肺がんにも用いられます。 地黄(じおう)・・・補血・強壮の薬として、貧血や虚弱体質の改善に使ったり、血が薄くて体力がない人、血がドロドロしていて打撲時に内出血しやすい人にも処方します。 ほかの生薬と組み合わせることで、血行不良によるしびれ、鼻出血、子宮の出血、乾燥性便秘、糖尿病、皮膚の乾燥やかゆみ、前立腺肥大などにも幅広く用いられています。 川骨(せんこつ)・・・概要 利尿、利水の効があり、浮腫、打撲傷などに用います。浄血薬として産前産後、月経不順、血の道症などに、また鎮静薬として婦人の神経興奮状態のときに応用します。 その他体力増進剤として疲労回復に、発汗薬として風邪に、健胃薬として胃腸病等の家庭薬に配剤されます。 天麻(てんま)・・・甘平柔潤で肝経に入り、平肝熄風・定驚の効能をもち、頭目眩暈・痙攣抽搐・肢体麻木・手足不遂などすべての風証に適し、とくに眩暈によく用います。 また、通絡止痛の効能もあり、風湿痺着・麻木酸疼・中風癱瘓(たんたん)に使用されます。 香付子(こうぶし)・・・辛散・苦降・甘緩で芳香走竄し、平性で寒熱に偏らず、理気の良薬であり、舒肝理気解鬱に働き、三焦気滞を消除します。 気行れば血行り、肝気が舒暢すれば血行は通暢し、気血が疏泄調達すると月経は調い疼痛が止むので、調経止痛の要薬でもあります。 白南天(しろなんてん)果実にはアルカロイドのドメスチンやイソコリジンなどが含まれ、ドメスチンには知覚神経や末梢神経を麻痺させ、心臓の運動を抑制する作用がある。 漢方では止咳の効能があり、咳嗽や喘息に用いられる。 というところでしょうか?
嶺田医師が駆けつけ、橙二郎の遺体は病院へ運ばれます。 真名子肇(なまこはじめ)巡査部長が昼近くにやってくることになります。
つづく
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彼らは脳内にニューラルネットワークを構築し、信号処理が自分のニューロンを経由せず、AI制御の人工プラットフォームを経由するようにします。

2023年、 ランセット誌は、COVID-19ワクチンの傷害と剖検に関する論文を、10万回ダウンロードされた後24時間以内に検閲し、削除しました。勇敢なウィリアム・マキス医学博士は、この論文が査読を通過したばかりで、出版される予定であると語っています。この論文では、現在発生している突然死の74%がCOVID-19の生物兵器によるものであることが示されています。
( アルバータ州保健省のデータを使用して、子供の死亡率が 3,328% 増加したことを示すグラフを含む「真実の注入」会議のビデオを再生します):
「アルバータ州の子供たちの原因不明の死亡者数を誰が、あるいはなぜ説明できるのか?昨日、私は間違いを犯したと指摘した。原因不明の死亡者数は、我々が発表した350%ではなかった。実際は3,328%だ。間違いをお詫びするが、発表した時は信じられなかった。小数点を間違えた。だから実際は3,328%だ。」
議会が生物兵器に関して可決した法律を起草したフランシス・ボイル氏は、COVIDワクチンが「大量破壊兵器」であり、生物兵器法、武器・銃器法に違反していることを確認する宣誓供述書を発表した。
では、これは一体何を意味するのでしょうか? つまり、今こそ私たちが尻を上げて、私たちに注射と命令を強要し続ける手下たちを訴え始める時だ、とアナ・ミハルセア博士は言います。彼女はショーンとともに、人類に対する進行中の生物兵器攻撃に関するさらに恐ろしい詳細をSGTレポートで語ります。
彼女は、大手製薬会社を訴えるのは難しいので、医療従事者がこの既知の生物兵器を注射したときに計画的殺人で訴えることで、地位を上げることができると示唆している。また、偶然見つけたケムトレイルのパイロットも同様に訴えるべきだとも示唆している。
何が我々を止めているのか?ミハルセア博士は、悲しいことに、人類がこの暴挙に立ち向かえない大きな要因は、メディアによるマインドコントロールと、ワクチンの脳損傷効果によるものだと述べている。ワクチンは生物兵器の計算の一部であり、この認知戦争の望ましい結果である。
スティーブ・バノンが、香港大学のウイルス学者としての地位を離れて2020年4月に米国に亡命したヤン・リーメン博士にインタビューした際、バノン博士は、SARS-CoV-2は中国軍によって作られ、彼らは特に脳に損傷を与える可能性のあるウイルスを探していたと主張し、コロナウイルス患者の約3分の1に脳障害があると報告されていることを指摘していたことを思い出す。
ミハルセア医師は、臨床診療で次のようなことを経験していると言います。
「脳スキャンでそれを見ています。すぐにお見せします。ここでも、 「ロングCOVID」は長期にわたる深刻な認知機能の低下と関連しています。ワクチン接種を受けた人のIQは最大9ポイント低下するという別の研究もありました!」
「だから私はただ人々にこう言いたいのです。これは認知に対する攻撃であり、人々が十分に早く目覚めない、あるいは私たちが見せているものを理解できない理由の一部なのです!」
ミハルセア博士は、機能的脳 EEG スキャンにより、海馬が生物兵器によって攻撃されていることがわかったと語る。博士は、「これが、私が脳の再生にメチレンブルー、EDTA、ビタミン C、フミン酸、フルボ酸などの電子供与体を使用する理由です。また、私はSubstackで、機能的に人の脳を 20 ~ 30 歳若返らせる方法を示しました。しかし、これは非常に具体的なことで、人々はこれが現実だと見ることができ、私はこれらの機能的脳スキャンでこれを検出できます」と語る。
彼女は続けます。「では、彼らはどうやってこれを行っているのでしょうか。私たちはみな、もはや情報を処理できない人々を見たことがあります。彼らは、どんな証拠を与えても、それを理性的に理解することができないというショットを打っています。そして、再び示されたのは、カーボンナノチューブ電極が人工軸索のような役割を果たす超伝導体を形成し、脳内にニューラルネットワーク、つまり並列処理プラットフォームを構築し、信号処理が自分のニューロンを経由せず、AI制御のこの人工プラットフォームを経由するということです。」
「この技術は双方向なので、指示に従うだけのサイボーグやゾンビなどを作ることができるのです。情報を送信するだけでなく、受信することもできます。そして、これはカレン・キングストンのスライドですが、COVID-19ワクチンの国際特許にはグラフェン酸化物が含まれていて、これが非常に重要であるということを、もう一度皆さんに思い出していただきたいのです。」
「これはIEEEのイアン・アキルディズ博士が議論したことでもあり、彼はmRNAはバイオナノマシンに過ぎないと述べています。そして、ここで戦争、 認知戦争が登場します。私は米国海軍研究所のこのウェブサイトについて書きましたが、そこでは軍隊にとって認知戦争は非常に興味深いものであり、実際に機動するための人間の側面、それが彼らの目標であると議論されています。
「それで彼らは何と言ったか?彼らは『紛争の連続体における戦場は今や物理的およびサイバー領域を超え、個人の認知が標的となっている』と言った。つまり、認知、心理学、情報通信技術があれば、行為者が個人の状況理解意志を正確に標的にすることができる。つまり、情報を与えて基本的に彼らを惑わすこともできるが、例えば政治的な問題や見解に影響を与えることもできるのだ。
「そして、具体的には、人間の認知を明確に標的にし、人々が情報をどのように認識し、解釈して知識と理解を得るか、これは非常に特殊な認知戦争です。どうやってそれを実現するのでしょうか?これらのナノエレクトロニクスを使えば、人の脳を完全に乗っ取ることができます。」
「これは米国海軍研究所だけの問題ではありません。これは NATO の認知戦争です。( NATO の認知戦争に関するスライドを見せる) 彼らは何を議論しているのでしょうか? 『認知戦争には、敵に対して優位に立つために、個々のグループまたは人口レベルの認知に影響を与え、保護し、または混乱させることで態度や行動に影響を与えるために、他の権力手段と同期して行われる活動が含まれます。』 ちなみに、敵は私たち国民です。
「現実の認識を修正するように設計されており、社会全体の操作が新たな標準となり、人間の認知が戦争の重要な領域になりつつあります。 認知戦争は合理性を攻撃し、低下させることに重点を置いており、脆弱性の悪用やシステムの弱体化につながる可能性があります。」
上記の段落は、軍隊が私たちに対して何をしてきたかを詳細に説明しています。
ミハルセア博士は、同僚たちの間にある「スパイクタンパク質陣営」と、彼女のように「テクノロジー陣営」にいる人たちとの分裂について言及している。「私たちはみな正反対のことを言っているように見えますが、実際は両方です」と彼女は言う。
「つまり、スパイクタンパク質の遺伝子配列が、アミロイド(アルツハイマー病の原因となるプラーク)を作るためのハイドロゲルをコード化しているということが示されました。pHが4であれば、アミロイドが作られます。多くの医師が、COVID-19とワクチンはアミロイドーシスに関連していると言っています。しかし、研究者らは、pHが7であれば、この物質がハイドロゲルを生成することを発見しました。つまり、これは合成生物学であり、ポリマープラスチックを生成し、配列の中に含まれています。」 だから、私たちの言っていることはまったく正反対というわけではなく、両方なのです。」
彼女は続ける。「人々が理解すべき重要なことは、この物質が自己組織化するということですが、私がモデルナの特許で論じたこれらの解毒剤はビタミンCを含むEDTAです。どんなポリマーでも、自己組織化を開始するには金属が必要です。そして金属を取り除くと、特にEDTAはナノ粒子の自己増殖も抑制します。ですから、私はそれを非常にうまく使ってきました。」
彼女は最後にこう言った。「私が言っていることはすべてひどいことのように聞こえるかもしれませんが、勇気を出して戦ってください。私たちには力があります...今こそ私たちの命のために戦う時です。トッド・カレンダーが言うように、『私たちが勝って彼らが死ぬか、私たちが死んで彼らが勝つかだ』」
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[BfR]子供向けフードサプリメント – 良い考えではない?! Food supplements for children - (not) a good idea?! 16 January 202 https://www.bfr.bund.de/cm/349/food-supplements-for-children-not-a-good-idea.pdf 多くの親は子供の食事の好みを懸念する。子供はパスタやポテトチップスを好んで食べるが、ニンジンやブロッコリーには顔をしかめることが多い。野菜や果物は健康的な栄養素として重要であり、ビタミン、ミネラル、その他の成分の十分な供給に不可欠である。 このような状況では、フードサプリメント(不足しているビタミンやミネラルを錠剤や液体の形態で投与するもの)が簡単な解決策に思える。フードサプリメントは、対象となる子供のグループに合わせて特別に調製されたものを含め、非常に種類が多い。広告では、フードサプリメントが栄養素の不足を補うことができるだけでなく、免疫システムの強化、パフォーマンスの向上、一般的に成長と発育を促進するなど、健康にプラスの効果をもたらすことを宣伝する。 ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)によると、フードサプリメントは、例外を除いて、健康な人には不要である。また、バランスのとれた多様な食事の代わりにもならない。これは子供だけでなく成人にも当てはまる。 ドイツの子供たちはほとんどの栄養素を十分に供給されている。しかし、特別な対象となるグループのフードサプリメントは非常に高用量であるが、現在、フードサプリメントに含まれるビタミン、ミネラル、その他の成分の最高基準値に対する拘束力のある規定はない。また、使用されるいくつかの成分の健康安全性に関する信頼できるデータも不足している。これは、特定のフードサプリメントに添加される栄養的又は生理学的効果を有する他の多くの成分に特に当てはまる。 栄養素の供給が十分でないかもしれないという懸念がある場合は、子供にフードサプリメントを与える前に、医師の明確な説明をうけるべきである。 そもそもフードサプリメントとは何か? フードサプリメントは食品である。一般的な食事を補うことを目的としている。フードサプリメントには、様々な微量栄養素及び/又は栄養的又は生理的効果を有する他の成分が含まれている。例えば、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、脂肪酸、食物繊維又は植物抽出物であり、個別に、又は濃縮された形で組み合わせて添加される。フードサプリメントは、錠剤、カプセル又はコーティングされた錠剤のような剤形で提供されるが、少量の測定された量を摂取する場合は、粉末及び液体でも提供される。他の食品とは異なり、フードサプリメントには、特に推奨摂取量が表示され、消費者に向けのより具体的な指示、例えば、小さな子供の手の届かないところに保管すべきであること、多様な食事の代替として使用すべきでないことなどが表示される。フードサプリメントの成分は薬理作用を有してはならない。薬理作用を有する場合は、それは認可の対象となる医薬品である。フードサプリメントに関する一般的な情報については、以下のFAQを参照することができる。(https://www.bfr.bund.de/cm/349/frequently-asked-questions-on-food-supplements.pdf) 子供向けのフードサプリメントはあるか? ドラッグストア、スーパーマーケット、薬局で販売されているフードサプリメントは数多い。数十種類の成分が個別に、又は他の物質と組み合わせて提供されている;用量は製品ごとに異なる。更に、特定の製品は、表示又は剤形の点で特に子供のグループを対象としており、相応する年齢情報が記載されている場合もある。例えば、一部の製品はカラフルな包装やフルーツガムとして、例えばクマの形をして、販売されている。 子供にフードサプリメントは必要か? 健康な子供には一般的にフードサプリメントは必要ない。例外として、くる病を予防するために小児科学会が乳児に推奨しているビタミンDの補給、及び虫歯を予防するためのフッ化物の補充(歯が抜けるまで)がある。これら2つの成分は、ドイツでは乳幼児用医薬品として正しい用量で入手可能であり、しばしば併用される。 原則として、果物や野菜を多く含む多様な食事から、必須栄養素だけでなく、食物繊維や二次的な植物性成分などの他の成分も摂取できる。個々の成分を単離した形態で含有するフードサプリメントは、同等の代替物ではない。 子供にビタミン又はミネラルがどの程度供給されているかを知るにはどうすればよいか? 血液検査でビタミンとミネラルが十分に供給されているかどうかを調べることができる。子供の栄養について疑問がある場合は、親は小児科医に相談すべきである。 特に子供の場合は、サプリメントを摂取するとどのような健康リスクがあるか? 現在の知見によると、より多くのビタミン及びミネラルを摂取すること、つまり、必要量以上は、健康上のメリットはない。例えば、フードサプリメントによりビタミンCを追加摂取しても、必要量を通常の食事で既に摂取している場合は、それ以上の健康上のメリットはない。 しかし、好ましくない場合には、ビタミンやミネラルの過剰摂取は不必要なだけでなく、健康に害を及ぼす可能性がある。例えば、ビタミンDを長期的に過剰摂取すると、血液中のカルシウム濃度が上昇し、特に重度の場合には腎臓が損傷する。このような症例は子供(https://www.akdae.de/arzneimittelsicherheit/bekanntgaben/newsdetail/vitamin-d3-ueberdosierung-bei-einem-saeugling-aus-der-uaw-datenbank)(ドイツ語)で報告されている。 一般に、子供と成人では代謝活動が異なるため、成人に推奨されるフードサプリメントの用量を、子供の必要性に合わせて自分の判断で単純に減らすことはできない。 子供の発達の他の特別な側面も考慮する必要がある。例えば、睡眠補助薬として宣伝されているメラトニンを含むサプリメントを摂取すると、子供と成人では異なる健康リスクが生じる可能性がある。原則として、健康な子供と青年におけるメラトニン摂取の安全性に関連する側面、特に長期使用に関して利用可能なデータは、現在非常に限られている。したがって、BfRは、子供及び青年にメラトニンを含むフードサプリメントを与えるべきではないと勧告している。 子供によるフードサプリメントの誤摂取は、製品の剤形が子供に特別に調製されている場合は、健康に対する特別なリスクをもたらす。いくつかの製品は、例えば、容易にお菓子と間違えられるカラフルなフルーツガムの形態で手に入るので、保護者は、過剰摂取すると健康に有害影響を及ぼす可能性のある成分を含んでいることに注意すべきである。 入手可能なフードサプリメントの用量については、どのようなことが言えるか? 基本的には、医薬品とは異なり、フードサプリメントは認可を必要としないことに留意すべきである;したがって、販売前に当局によって評価される���とはない。製造業者及び販売業者が、製品の安全性及び食品法規則の遵守について責任を負う。 ドイツの消費者センターの2018年からの子供用サプリメントの市場調査は以下にある。(https://www.verbraucherzentrale.de/sites/default/files/2023-08/2023_07_10_marktchecknem-fuer-kinder-2023.pdf(ドイツ語版のみ)。 カールスルーエの化学・獣医調査局(CVUA)の2021~2023年の子供向けフードサプリメントの分析研究は以下で閲覧できる。(https://www.uabw.de/pub/beitrag.asp?subid=2&Thema_ID=2&ID=3837&lang=DE&Pdf=No%22%20\t%20%22_blank(ドイツ語のみ) 子供が「偏食」の場合は、フードサプリメントは補償になるか? 個々の成分を単独で含むフードサプリメントは、バランスのとれた食事の代わりにはならない。一般の食品が、必須栄養素に加えて、食物繊維や二次的な植物成分など、他の多くの貴重な成分を提供する。 どのようにして子供に十分な栄養素を与えることができるか? 科学的研究によると、ドイツの子供は、一部の微量栄養素に限り、科学界の推奨量を摂取していない。例えば、ビタミンの葉酸塩や微量元素のヨウ素、一部の子供のグループでは鉄、カリウム、カルシウムである。 子供の栄養摂取を改善したい場合は、これらの成分を豊富に含む食品をより多く提供すればよい。葉酸塩はほうれん草、オレンジ、豆類などに含まれ、卵にも含まれている。カルシウムは主に牛乳や乳製品に含まれる。鉄は肉類、家禽及びソーセージだけでなく豆類にも含まれる。ビタミンDの摂取は、理想的には、屋外での運動を十分に行い、定期的に十分に日光を浴びることで改善できる。詳細は、以下。 (https://www.mikroco-wissen.de/en/vitamine-homepage.html) 私の子供はベジタリアン食であるが、追加のビタミンが必要か? バランスのとれたベジタリアン(オボ・ラクト・ベジタリアン)食、つまり、大量の植物性食品及び卵、牛乳、乳製品(肉を含まない)をベースにした栄養であれば、子供に十分な栄養素を供給できる。十分な鉄の摂取には特に注意するべきである。ビタミンB12は牛乳や乳製品を摂取することで確保できる。 ビーガンの栄養で考慮すべきことは何か? ビタミンB12などのいくつかの重要な微量栄養素は、ほとんど動物性食品にのみに含まれる。動物性食品を一切食べず、栄養強化食品や栄養サプリメントのないビーガンの食事は、一部の栄養素の供給が不十分になるリスクが高い。これは、特に子供にとって深刻な健康被害をもたらす可能性があるため、ドイツ栄養協会(DGE)は、人生の特定の時期(妊娠や授乳、乳児期、小児期、青年期など)にはビーガン食を推奨しない。詳細は以下。https://www.dge.de/gesunde-ernaehrung/faq/faqs-vegane-ernaerung/(ドイツ語のみ)。 子供がほとんど外で過ごさない。ビタミンD欠乏症を恐れるべきか? 研究によると、子供及び青年の約33%でビタミンD濃度が最適以下の範囲にある。これは、ビタミンD供給のマーカー(25-ヒドロキシビタミンD)の血中濃度が30〜50 nmol/L未満の場合である。子供と青少年の約12.5%(全年齢層の平均)がビタミンD欠乏症であり、彼らの血中血清25-ヒドロキシビタミンD濃度は30 nmol/L未満である。 ビタミンD供給を改善する最も簡単な方法は、定期的に皮膚を日光に晒すことである。十分な日光に当たれば、体内でのビタミンDの生成量は供給量の80~90%になる。週に2~3回、顔、手、腕を数分、日焼止めを塗らずに日光に当てることが推奨される。しかし、日焼けは常に避けるべきである。ビタミンD欠乏症は、医師による血液検査を受けて、ビタミンDの状態を確認することができる。 ビタミンDを含む製剤は、医学的理由なしに子供に投与すべきではない。ビタミンDサプリメントの高用量摂取により、子供のビタミンD中毒と高カルシウム血症の症例報告がある。症状は、疲労、筋力低下、嘔吐、便秘、腎障害、心臓不整脈、血管石灰化に及ぶ。 子供がよくスポーツをするが、ビタミンやミネラルを多めに摂る必要はないか? スポーツをする子供や若者にとって、必要に応じたバランスのとれた食事をすることは特に重要である。フードサプリメントはこれに代わるものではない。持久的スポーツで激しい運動をしている間のエネルギー、炭水化物又は水分/電解質の必要量を補うのに有用な特定の製品は別として、フードサプリメントは、栄養不足が医学的に証明されているか、他の方法で十分な栄養摂取が確保できない場合にのみ摂取すべきである。 フードサプリメント中の成分には、法的に定められた最大量があるか? 欧州連合(EU)のフードサプリメント及び強化食品に関する規則では、製品に含まれるビタミンとミネラルの最大量をEU全域で統一して設定することが求められている。しかし、最大量はまだ設定されていない。BfRは、2004年に最大量に関する勧告を作成し、2021年に更新した。BfRはいくつかの例外を除いて、15歳以上の青年と成人に対してのみ最大量を算出している。BfRが提案する最大量の詳細は以下。https://www.bfr.bund.de/cm/349/proposed-maximum-levels-for-the-addition-of-vitamin-d-to-foods-including-food-supplements.pdf 欧州規則で、最大量が設定されているのは、現在のところ、(-)-エピガロカテキン-3-ガレートを含む緑茶抽出物、赤カビ米からのモナコリン、食品の工業加工中に生成されるトランス脂肪酸である。最初の二つについては、18歳未満の子どもが摂取してはならないと規定されている。 子供向けのサプリメントは法律でどのように規制されているか? ドイツでは、フードサプリメント条例(NemV)がフードサプリメントに関する法的側面を規制する。これは、欧州指令2002/46/ECの要件に基づいており、この中で、フードサプリメントに追加できるビタミンとミネラル(附属書I)及び化合物(附属書II)が規定されている。NemVには特定の年齢層に対する制限はなく、子供向けのサプリメントは、禁止も規制もされていない。 NemVによると、フードサプリメントは、包装上に含有栄養素やその他の成分分類に関する情報、又はそれらの特性及び1日推奨摂取量の表示が含まれている場合にのみ、市場に出すことができる。更に、製造業者は、1日の推奨摂取量を超えてはならないこと、フードサプリメントをバランスのとれた食事の代わりとして使用してはならないこと、製品を小さな子供の手の届かないところに保管することを明記しなければならない。健康強調表示は、欧州食品安全���関(EFSA)による科学的レビューの後、健康強調表示規則[規則(EC) No.1924/2006]の第13条及び第14条に従って認可された強調表示リストに含まれない限り、一般に禁止されている。 EUでは、フードサプリメントは認可の対象ではない;つまり、市場に出す前に評価や承認を受ける必要がないということである。ドイツの場合は、NemVに従ってドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)に届け出なければならない。
2024-01-26 - 食品安全情報blog2
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薄毛に悩む男性必見!抜け毛対策の新常識
男性の抜け毛の原因とは
男性の抜け毛の主な原因は遺伝、ホルモンバランスの変化、ストレス、生活習慣、食生活などが挙げられます。遺伝的要因による男性型脱毛症が最も一般的であり、頭頂部や生え際から徐々に髪が薄くなる特徴があります。また、ストレスや生活環境の変化によっても抜け毛が増えることがあります。生活習慣や食生活の改善、適切なケアを行うことで抜け毛の予防や改善が期待されます。
ストレスや生活習慣の影響
ストレスや生活習慣は、私たちの健康に大きな影響を与える要因です。ストレスが長期間続くと、免疫機能が低下し、心臓病や高血圧などの慢性疾患のリスクが高まります。また、ストレスによって睡眠障害や食欲不振などの問題も引き起こされます。 さらに、生活習慣も健康に影響を与えます。不規則な食生活や運動不足は肥満や糖尿病などの生活習慣病を引き起こす可能性があります。また、喫煙や過度の飲酒などの悪習慣も健康を害する要因となります。 ストレスや生活習慣の改善には、適切なストレス管理やバランスの取れた食事、定期的な運動などが重要です。また、良い睡眠環境を整えることも大切です。健康な身体を維持するためには、日々の生活習慣に気を配り、ストレスを適切にコントロールすることが必要です。
遺伝的要因
遺伝的要因は、個人の体型や疾患リスクなどに影響を与える重要な要素です。例えば、親から受け継いだ遺伝子によって、身長や体重、代謝速度などが決まります。また、遺伝的要因は疾患のリスクにも関連しており、特定の遺伝子変異ががんや糖尿病などの発症リスクを高めることが知られています。遺伝的要因は、環境要因と相互作用し合い、個々の健康状態や疾患リスクを決定しています。遺伝的要因を理解することで、適切な予防や治療法を見つける上で役立ちます。遺伝的カウンセリングや遺伝子検査などのサービスも利用することで、自身の遺伝的リスクを知ることができます。遺伝的要因は、個人の健康管理において重要な情報源となります。
適切なヘアケアの重要性
ヘアケアは髪の美しさや健康を保つために欠かせない重要な要素です。適切なヘアケアを行うことで、髪のダメージを最小限に抑えることができます。適切なシャンプーやコンディショナーを使用することで、髪の汚れや余分な油分を取り除き、健康的な髪を保つことができます。また、定期的なトリートメントやヘアマスクを使用することで、髪に潤いを与え、ツヤやハリを保つことができます。さらに、適切なヘアスタイリング剤を使用することで、髪のスタイリングをしやすくし、ヘアスタイルを長時間キープすることができます。適切なヘアケアを行うことで、髪の健康を保ち、美しい髪を手に入れることができます。
抜け毛対策に効果的な食事
抜け毛対策には、鉄分や亜鉛、ビタミンEやビタミンB群が豊富な食事が効果的です。レバーやひじき、大豆、ナッツ類、青魚、卵などを積極的に摂取し、頭皮の血行を促進するためにビタミンCを含む野菜や果物もバランスよく摂ることが大切です。また、バランスの良い食事と適度な運動、ストレス管理なども重要です。
タンパク質やビタミンが豊富な食材
タンパク質やビタミンが豊富な食材は、健康的な食生活を送るために欠かせないものです。タンパク質は筋肉や骨を作るために必要な栄養素であり、ビタミンは体内での代謝や免疫機能���サポートする重要な役割を果たしています。 タンパク質が豊富な食材としては、鶏肉や豆腐、卵、魚などが挙げられます。これらの食材をバランスよく摂取することで、筋肉量を増やしたり、体内の修復を助けたりすることができます。 また、ビタミンが豊富な食材としては、野菜や果物、ナッツ類、乳製品などがあります。これらの食材には、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンDなど、さまざまな種類のビタミンが含まれており、体内での代謝をスムーズにし、免疫機能を高める効果が期待できます。 健康的な食生活を送るためには、タンパク質やビタミンをバランスよく摂取することが重要です。食事のバリエーションを豊富にし、栄養バランスを考えた食事を心がけることで、健康な体を維持することができます。
鉄分や亜鉛を意識した食事
鉄分や亜鉛を意識した食事は、健康維持や免疫力向上にとても重要です。鉄分は赤血球の生成に必要不可欠であり、不足すると貧血のリスクが高まります。鉄分を摂取するためには、赤身の肉やレバー、ほうれん草などの緑黄色野菜を積極的に食べることがおすすめです。また、亜鉛は免疫力を高める働きがあり、貧血や風邪を予防する効果が期待されます。亜鉛を豊富に含む食品としては、牡蠣やナッツ類、豆類が挙げられます。バランスの取れた食事で、鉄分や亜鉛をしっかり摂取して健康をサポートしましょう。
毎日の食事で意識すべきポイント
毎日の食事を意識することは健康的な生活を送るために非常に重要です。そのためには、以下のポイントに気をつけることが大切です。 まず、バランスの取れた食事を心掛けることが重要です。主食、主菜、副菜をバランスよく摂取することで、栄養を均等に摂取することができます。 また、食事の回数や量にも気を配る必要があります。過度な食べ過ぎや食べ足りないことは健康に悪影響を及ぼす可能性がありますので、適切な量を摂取するように心がけましょう。 さらに、食事内容にも注意が必要です。加工食品やインスタント食品を避け、できるだけ新鮮な食材を使用するようにしましょう。また、野菜や果物を豊富に摂取することで、必要な栄養素をバランスよく摂取することができます。 毎日の食事を意識することで、健康的な体を維持することができます。自分の体に合った食事を心がけ、バランスの取れた食生活を送るようにしましょう。
適切なシャンプーの選び方
シャンプーを選ぶ際には、自分の髪質や頭皮の状態に合ったものを選ぶことが大切です。乾燥した髪には保湿成分が豊富なもの、脂性の頭皮には洗浄力が強いものを選ぶと効果的です。また、無添加やオーガニックなど肌に優しい成分のものを選ぶこともおすすめです。自分に合ったシャンプーを選ぶことで、健やかな髪と頭皮を保つことができます。
ノンシリコンシャンプーの効果
ノンシリコンシャンプーは、髪や頭皮に優しい成分で作られているため、髪のダメージを最小限に抑えることができます。通常のシリコン入りのシャンプーは、髪の表面に膜を張ってツヤを出す効果がありますが、長期間使用すると髪が重くなったり、毛穴が詰まって頭皮トラブルを引き起こすことがあります。一方、ノンシリコンシャンプーは、余分な脂や汚れをしっかり落としながらも、髪や頭皮を優しく保護してくれるため、頭皮環境を整える効果が期待できます。また、自然な仕上がりになるため、髪がサラサラでまとまりやすくなるというメリットもあります。ノンシリコンシャンプーを使うことで、髪や頭皮の健康を守りながら、美しい髪を手に入れることができるので、ぜひ試してみてください。
薬用シャンプーの適切な使い方
薬用シャンプーは、頭皮トラブルや薄毛などの悩みを抱える方にとって頼りになるアイテムです。しかし、適切な使い方を知らないと効果が出にくいこともあります。まず、シャンプー前に頭皮をしっかりとほぐし、汚れや古い角質を落とすことが大切です。次に、適量を手に取り、泡立ててから頭皮全体に優しくマッサージするように洗います。最後に、十分にす��いでからコンディショナーを使うと効果的です。また、毎日の使用は頭皮や髪に負担をかけることになるので、週2?3回程度の使用をおすすめします。適切な使い方を守りながら、薬用シャンプーを使い続けることで、頭皮や髪の悩みを改善することができるでしょう。
頭皮マッサージの重要性
頭皮マッサージは、��の健康を保つために非常に重要です。頭皮の血行を促進することで、髪の成長を促進し、健康な髪の毛を育てることができます。また、頭皮マッサージはストレスを軽減し、リラックス効果もあります。日常の生活の中で頭皮マッサージを取り入れることで、髪や頭皮の健康を保つことができます。マッサージオイルやヘッドスパ用のアイテムを使うことで、より効果的にマッサージを行うことができます。頭皮マッサージは、髪の毛だけでなく、心身の健康にも良い影響を与えることができるので、ぜひ取り入れてみてください。
薄毛や抜け毛に効果的な育毛剤の選び方
薄毛や抜け毛に効果的な育毛剤を選ぶ際には、成分や効果、価格、使用感などを考慮すると良いです。有効成分としてはミノキシジルやビタミン、アミノ酸が含まれているものがおすすめです。また、自分の頭皮や髪質に合った育毛剤を選ぶことも大切です。価格や使いやすさも重要なポイントとなります。
成分に注目した選び方
美容や健康に関心がある人にとって、化粧品やサプリメントを選ぶ際に成分に注目することは重要です。例えば、肌に優しい成分を選ぶことで肌トラブルを防ぐことができます。また、体の内側からケアするためには、栄養価の高い成分を含むサプリメントを選ぶことが大切です。成分を確認する際には、表記名だけでなく、配合量や添加物の有無もチェックしましょう。さらに、自分の肌質や体質に合った成分を選ぶことで、効果的なケアができるでしょう。成分に注目することで、より効果的な美容や健康ケアができるので、日々の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
使用方法や頻度のポイント
日々の生活で使用するアイテムやサービスには、効果的な使用方法や適切な頻度があります。例えば、美容アイテムを使用する際は、適量を守って正しい手順で使うことが大切です。また、頻度も過剰な使用は肌に負担をかけることになるので注意が必要です。健康食品やサプリメントも同様で、摂取量やタイミングを守ることで効果を最大限に引き出すことができます。日常生活においても、適切な使い方や頻度を守ることで効率的に活用できるものが多くあります。自分に合った使い方や頻度を見つけるためには、製品の説明書や専門家のアドバイスを参考にすると良いでしょう。正しい使い方を守ることで、効果的に利用することができるので、日々の生活に取り入れる際には意識してみてください。
育毛剤の効果的な使い方
育毛剤を効果的に使うためには、まず頭皮を清潔に保つことが重要です。洗髪時には頭皮マッサージを行い、血行を促進して育毛剤の浸透を助けましょう。また、育毛剤は毎日コンスタントに使うことが大切です。朝晩の2回の使用が理想的ですが、忙しい時は夜だけでもOKです。さらに、育毛剤を使う前に頭皮を乾かすこともポイントです。濡れた頭皮に塗布すると効果が薄れてしまうため、タオルでしっかりと水分を取り除いてから使いましょう。最後に、育毛剤を塗布した後はしっかりと乾かすことが大切です。湿ったままだと頭皮に負担をかけてしまうため、ドライヤーでしっかりと乾かしてからスタイリングを行いましょう。これらのポイントを守りながら育毛剤を使うことで、より効果的な育毛ケアが期待できます。
医療機関での相談や治療の重要性
医療機関での相談や治療は、専門家の知識と経験による適切なアドバイスや治療を受けることができるため、健康問題の早期発見や適切な対処が可能となります。また、専門家とのコミュニケーションを通じて心のケアも行うことができ、健康を維持するために重要な役割を果たします。
専門家による診断の重要性
専門家による診断は、病気やトラブルの原因を正確に特定し、適切な治療法や対処法を提案してくれる重要な役割を果たしています。自己診断���ネットでの情報収集だけでは、症状の深刻さや病気の種類を見極めることが難しい場合があります。専門家は豊富な知識と経験を持ち、適切な検査や診察を通して適切な診断を下すことができます。そのため、早期発見や適切な治療を受けるためにも、専門家による診断は欠かせません。自分の健康や安全を守るためにも、専門家の意見やアドバイスを受け入れることが重要です。
AGA治療や薄毛治療の最新情報
最近では、AGA(男性型脱毛症)治療や薄毛治療に関する最新情報が注目されています。AGA治療には、内服薬や外用薬、レーザーや注射など様々な方法があります。特に、最新の内服薬や外用薬は効果が高く、副作用も比較的少ないとされています。また、薄毛治療にはヘアトランスプラントやプロペシア、ミノキシジルなどが一般的ですが、最新の治療法として、幹細胞療法やプラズマリッチ血小板療法(PRP療法)が注目されています。これらの治療法は、毛根の再生や育毛効果が期待されており、従来の治療法と併用することでより効果的な治療が可能となっています。AGA治療や薄毛治療に関心のある方は、最新の情報をチェックして、自分に合った治療法を選択することが重要です。
抜け毛対策の専門家への相談方法
抜け毛が気になる方は、専門家に相談することが大切です。専門家は、抜け毛の原因や対策について的確なアドバイスをしてくれます。相談方法としては、まずは専門家のウェブサイトやSNSをチェックしてみることがおすすめです。そこで、相談窓口や問い合わせ先を見つけることができます。また、電話やメールで直接相談することも可能です。相談の際には、自分の抜け毛の状況や悩みを具体的に伝えることで、より的確なアドバイスをもらえるでしょう。専門家のアドバイスをしっかり受けて、正しい対策を行うことで、抜け毛の悩みを解消することができます。
日常生活で気をつけるべきポイント
日常生活で気をつけるべきポイントは、健康を維持するためにバランスの取れた食事や適切な運動を心がけること、ストレスを溜めないようリラックスする時間を作ること、睡眠をしっかりとることなどが挙げられます。また、身の回りの清潔を保つことや安全に注意することも大切です。日常生活の中でこれらのポイントに気を配ることで、健康的で快適な生活を送ることができます。
適切な睡眠やストレス管理
適切な睡眠やストレス管理は、私たちの健康と幸福にとって非常に重要です。十分な睡眠をとることは、体のリフレッシュや新陳代謝を促進し、免疫力を高める効果があります。また、ストレスが蓄積されると、心身のバランスが崩れ、さまざまな病気のリスクが高まります。ストレスを軽減するためには、適度な運動やリラックス法を取り入れることが大切です。日常生活でのストレスを軽減するためには、趣味や友人との交流など、自分を癒す時間を持つことも重要です。睡眠やストレス管理を意識して生活することで、心身ともに健康で充実した日々を送ることができます。
運動やリラックス法の取り入れ方
運動やリラックス法は、日常生活に取り入れることで心身の健康を保つことができます。運動は代謝を促進し、ストレスを解消する効果があります。ウォーキングやストレッチなど、気軽にできる運動を取り入れることで、リフレッシュ効果を得ることができます。また、リラックス法も重要です。深呼吸や瞑想、ヨガなどを行うことで、心を落ち着かせることができます。ストレスが溜まっていると感じたら、リラックス法を試してみると効果的です。日常生活に取り入れることで、ストレスや疲労を軽減し、心身のバランスを整えることができます。是非、運動やリラックス法を取り入れて、健康的な生活を送りましょう。
健康的な生活習慣の重要性
健康的な生活習慣は、私たちの健康と幸福に大きな影響を与えます。バランスの取れた食事、適度な運動、十分な睡眠、ストレス管理などが重要です。これらの生活習慣を実践することで、体の免疫力が高まり、病気やストレスから身を守ることができます。また、健康的な生活習慣は心の健康にも良い影響を与えます。自己管理能力が高まり、ポジティブな考え方が身につきます。日常生活での小さな工夫や習慣が、将来の健康や幸福につながることを忘れずに、積極的に取り入れていきましょう。
抜け毛対策の効果を実感するためのポイント
抜け毛対策の効果を実感するためには、適切なシャンプーやトリートメントを選ぶこと、頭皮マッサージを行うこと、バランスの取れた食事やストレス管理を心がけることが重要です。また、定期的な美容室やクリニックでのケアも効果的です。これらのポイントを守り、継続的なケアを行うことで、抜け毛の改善や予防効果を実感することができます。
定期的なケアの重要性
定期的なケアは、私たちの健康と幸福にとって非常に重要です。定期的な健康チェックやメンテナンスは、病気や健康問題を早期に発見し、治療を受ける機会を提供します。また、定期的なメンテナンスは、ストレスや疲労を軽減し、心身のバランスを保つのに役立ちます。定期的なケアを怠ると、健康問題が悪化し、治療が難しくなる可能性があります。自分の健康を大切にするためにも、定期的なケアを受ける習慣を身につけましょう。
育毛効果を実感するまでの期間
育毛効果を実感するまでの期間は個人差がありますが、一般的には3ヶ月から6ヶ月程度と言われています。ただし、これはあくまで目安であり、人によってはもっと早く効果を実感する場合もあります。育毛剤や育毛シャンプーを使っている場合、毎日の継続的なケアが重要です。また、健康的な生活習慣やバランスの取れた食事も育毛効果に影響を与えます。ストレスや睡眠不足なども脱毛の原因となるため、これらの要因を改善することも大切です。育毛効果を実感するまでの期間は焦らず、根気よく続けることが重要です。効果が出にくい場合は、専門家に相談して適切なアドバイスを受けることもおすすめです。育毛効果を実感できた時には、その努力が報われたと感じることができるでしょう。
ポジティブな気持ちの持ち方
ポジティブな気持ちの持ち方は、日常生活において非常に重要です。まず、自分自身を肯定的に捉えることが大切です。過去の失敗や過ちに囚われず、自分の良いところを見つけることで自信を持つことができます。また、周囲の人々とのコミュニケーションを大切にし、ポジティブな関係を築くことも重要です。他者との良い関係を築くことで、自分自身も幸せな気持ちになることができます。さらに、日々の生活の中で感謝の気持ちを持つこともポジティブな気持ちを養う上で効果的です。小さなことにも感謝することで、日常生活が豊かになり、ポジティブな気持ちを持つことができます。ポジティブな気持ちを持つことで、ストレスや不安を軽減し、心身ともに健康な状態を保つことができます。是非、日常生活に取り入れてみてください。
男性の抜け毛対策におすすめのサプリメント
男性の抜け毛対策には、ビオチンや亜鉛、シトルリンなどの成分が含まれたサプリメントが効果的です。これらの成分は、髪の健康をサポートし、抜け毛を防ぐ効果があります。定期的な摂取で、健やかな髪を維持することができます。
ビオチンや亜鉛が含まれたサプリメント
ビオチンや亜鉛が含まれたサプリメントは、美容や健康に良いとされています。ビオチンは肌や髪の健康をサポートし、亜鉛は免疫力を高める効果があります。特に女性にとっては、美しい髪や健康な肌を保つために欠かせない栄養素と言えるでしょう。日常の食事からこれらの栄養素を摂取するのは難しい場合もありますが、サプリメントを利用すれば簡単に補給することができます。ただし、過剰摂取は健康に悪影響を与える可能性もあるため、適切な摂取量を守ることが大切です。自分の体質や生活環境に合わせて、ビオチンや亜鉛が含まれたサプリメントを選ぶことで、健康的な生活を送る手助けになるかもしれません。
効果的な摂取方法や注意点
健康補助食品やサプリメントを摂取する際には、効果的な摂取方法や注意点を守ることが重要です。まず、製品の指示通りに摂取することが大切です。製品に記載された摂取方法や服用量を守ることで、効果的な摂取が可能となります。また、食事と一緒に摂取することで吸収率が高まる場合もあるので、製品に記載された摂取タイミングにも注意しましょう。 さらに、製品に含まれる成分やアレルギー情報を確認することも大切です。自分の体質や健康状態に合わせて適切な製品を選ぶためには、成分やアレルギー情報を事前に確認しておくことが必要です。また、過剰摂取による健康被害を防ぐために、摂取量を守ることも重要です。 健康補助食品やサプリメントを効果的に摂取するためには、製品の指示通りに摂取し、摂取量や摂取タイミングに注意することが大切です。自分の体質や健康状態に合わせて適切な製品を選び、安全に摂取するように心がけましょう。
サプリメントと組み合わせたケアの効果
サプリメントを摂取することで、健康維持や美容効果を高めることができます。特にビタミンやミネラル不足が気になる方には、サプリメントがおすすめです。さらに、サプリメントと適切なケアを組み合わせることで、より効果的なケアが可能となります。例えば、肌のトラブルを解消したい場合には、ビタミンCやコラーゲンを摂取することで、肌のハリや弾力を保つ効果が期待できます。また、運動をして体重を減らしたい方には、脂肪燃焼を促進する成分が含まれたサプリメントを摂取することで、より効果的なダイエット効果が期待できます。サプリメントと組み合わせたケアを取り入れることで、健康や美容に対する効果を高めることができるので、ぜひ試してみてください。
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2024年4月 てぽたのお茶
皆さま、こんにちは。新茶の季節がやってきましたね~。早い地域では既に新茶の便りも届いているようですが、2024年はお茶にとってどのような年になるのでしょうか。楽しみです。
新茶も待ち遠しいですが、4月のおまかせ定期便は、滋賀県信楽・朝宮地区のお茶をお届けいたします。毎年この時期てぽたでは、釜炒り茶だったり、じっくり寝かせたなど、新茶とは違った風合いを持つお茶を選ぶことが多いですが、今月は日本茶には珍しいヴィンテージ茶、滋賀県産「朝宮茶 在来 2022年度産」です。朝宮茶はずっと気になっていてアンテナを張っていたところ、1月末に出向いたイベントで朝宮茶の生産農家さんとご縁ができました。
そこではたくさんの種類のお茶を淹れていただくことができ、その中でも特に、定期便でみなさまにお届けしたいと思うお茶に出逢いました。イベント参加した翌月の2月は佐賀の在来茶をお届けすることを決めていましたので、異なった地域の在来のお茶をお届けするのも面白いかな?飲み比べていただけるかも!とも思いました。お茶の生産者さんから(朝宮茶 昇龍園さん)とても丁寧なご説明をいただきましたので、そのままご紹介いたします。
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2022年は4月の気温が比較的低く推移したこともあり、茶の新芽はゆっくりと成長をしました。新芽は成長を始めると気温と比例して一晩でも違いがはっきりとわかるほどに大きくなります。茶農家の観点から新芽の「旬」を狙って収穫をすることを心がけています。ときには気温が高く新芽の成長に対して収穫作業が間に合わないかもと追われる年もありますが、先に書いたように2022年は気温が低く新芽がゆっくりと成長したこともあり、新芽の成長を待って収穫をすることができました。
この在来煎茶の茶の樹は種で植えられ、農薬・除草剤・化学性肥料不使用の有機栽培(有機JAS認証を取得しています)を行っています。挿し木で作られた茶園ではないので、一株一株の特性が違う茶畑です。成長の早い株・成長の遅い株が同じ茶畑にあるため、先に書いた「収穫の旬」というものを正確に見極めることはできません。ある程度新芽が伸びたことを確認して収穫作業に入っています。
言い換えれば、旬のものもそうでないものも、優秀な茶葉もそうでない茶葉も“すべてを収穫し茶畑で勝手にブレンドされた茶”ということになります。
優良品種のヤブキタが普及する以前(大正~昭和初期)はどの土地にも存在した在来茶園。最近では気候こそ変わってきましたが、その当時のままの栽培方法で作る煎茶を楽しんでいただければと思います。
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イベント用にわずかな量を残しておられたそうで、てぽたの定期便用に購入させていただいた後、在庫終了だったそうです。美味しい上に、貴重なお茶に出逢えてラッキーでした。
わたくしごとで恐縮ですが、3月末頃から風邪をこじらせて副鼻腔炎になりました。1週間味覚嗅覚不全となり、しばらくの間、試飲できませんでした。何を飲んでも白湯・・・。この間、鼻腔が商売道具であることを(大袈裟ですが笑)実感させられました。定期便を準備する直前にお茶の風味がわかるようになり、最終チェックができ、文字通りスッキリしました。グリーニッシュな風味(荒茶なので青さもありますが)と、花のような香りが同時に感じられ、あと味はほんのり甘みもあり美味しいです。高温でサラッと淹れていたくのがおすすめです。今月のお茶も皆さまのお口に合えば嬉しいです。








たっぷりのお湯でゴクゴク飲めますので、今月はてぽたのleaf cupにいれてみました。
以下、4月番外編の写真です(^^)


ちょうど4月のお茶を準備しているころ、解体間近の中野サンプラザ周辺は桜が咲いていました。
「あ~この景色を観るのは今回で最後かな」と少し感慨に耽りながら、周辺に咲いている桜と一緒に建物の写真を撮りました。その翌日春の大嵐がやってきましたが、まだ桜は残っていて、しばらく楽しませてくれました。
嵐の前(前方からの写真)と嵐の後(建物側面)の写真です。
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日本の限界生活。日本だけ
孤立に慣れていない日本の限界集落は、インフラが壊れたら、数日でお手上げ。
10年ほど前にドナウ川が凍り、東欧の友人宅が雪に閉ざされたニュースを見て心配していたら「慣れているから、1か月ぐらいは平気」とのことでした。慣れているので自給自足が可能ということです
その数年前に現地に行って、様子を見てきたので、なるほど、と思いました。経済発展したはずの日本は、いろいろなものを捨ててしまったということで、今になって取り返しがつかないことになっているようです。 危機管理にかんしては、公的予算は最小限で、ほぼ自前。口だけの子育て公的支援のせいで日本中に広まった子供食堂と同じで、非常時もボランティア頼み。 それが解っているのなら、計画的に自衛するしかありません。
うちには、井戸があって沸かせば飲めます。25年ほど前に掘削工事を発注しました。目的は鉄分の濃い温泉でしたが、2本掘って、透明できれいな水も出ました。費用は45万円。洗濯、洗い物、お風呂に毎日バンバン使っています。トイレは、ウォシュレットが詰まるので使��ないそうです(たまに砂が混じるから)。
自前の電気はありません。太陽光は問題だらけなので使わないことにしました。風力が良さそうなのですが、まだ作っていません。
ガスはプロパンなので、停電しても使えます。横に山があるので、薪を集めることもできます。七輪は2個あります。
井戸の手押しポンプは買って置いてあります。普段は電気のポンプで、毎日使っているので水は順調に出ます。
隣の義父宅の地下2mに、新しい水源を見つけてあります。水道の蛇口を満開にした量の3倍ほどの透明な地下水が延々と出続けます。
ご自宅に井戸を持っておくことはとても有用です。除草剤や農薬を使用していない場所が良いです。
暖房に関しては、電気が要らない石油ストーブを買ってあります。ものが多すぎて広い空間が無いので、まだ暖炉はありません。衣類の防寒や汗取りなどの工夫は毎日縫物をして工夫しながらやっています。布団もたくさんあります。
トイレは、猫トイレの人間版を作ってあるので、困りません。土地があるので、コンポストで虫たちに分解してもらうこともできます。
飲み水用のペットボトルはだいたい5箱を常備しています。果樹園があるので、年中何かの果物は備蓄があります。野菜や穀物に関しては、不十分なので、これから工夫します。
猫たちの食べ物に関しては、ペットフードを1か月分ぐらい常備してあります。もし足りなくなったら、川か海で魚を取ってこないといけません。自転車と釣り竿が無いので、用意しないといけません。
私は、被害に遭われた方々や、まだ被害に遭ってない方々のために何か力になれることは無いかと考えて、こういうことを書いています。
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大災害時のニュースに、何故、小芝居的な新品のヘルメットや作業着の過剰な演出が必要なのか、それは誰の命令で、何のためなのか、の疑問に小芝居で回答
「おい、『大変だ感』を出せ。もっとだ。ああ、それぐらいでいい。」。「アンタ誰?」。「誰でもいい、お前こそ誰だ」。
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世界中が禁止するラウンドアップ 余剰分が日本市場で溢れかえる
遺伝子組換え作物輸入とセットで広がる
モンサント社に抗議するスイスのデモ(18日、バーゼル)
毎年5月には「反モンサント・デー」(現在は「反バイエル・モンサントデー」)と称して、世界中の農民や労働者など広範な人人が一斉に抗議行動をおこなっている。今年も18日にフランスやスイス、ドイツ、アメリカ、カナダ、オーストラリアなど数百の都市で一斉にデモ行進をおこなった。行動の主眼はモンサントが開発したラウンドアップを含む除草剤への抗議だ。ラウンドアップの発がん性や遺伝子への影響が問題になり、2013年に始まった「反モンサント・デー」は今年で7回目を迎える。抗議行動の高まりのなかで世界各国ではラウンドアップの使用禁止や販売中止、輸入禁止が主な流れになっている。ところがそれに逆行して日本では内閣府食品安全委員会が「ラウンドアップは安全」と承認し、農協が使用を推奨し、ホームセンターなどでも販売合戦に拍車がかかっている。世界中で規制が強化され販売先を失ったラウンドアップが日本市場になだれ込んでいるといえる。ラウンドアップとはどういう除草剤で、なぜ世界各国で使用禁止になっているのかを見てみたい。
フランスでは18日、「反バイエル・モンサント」デモに世界中から数千人が参加した。この行動に参加したのち、「黄色いベスト」運動のデモにも合流している。フランスは世界第3位の農薬消費国で、ラウンドアップに対して関心が高い。世界中で200万人以上が参加した第1回目の2013年の行動以来、2015年のデモには世界40カ国以上、約400都市で行動がおこなわれるなど、年年規模が大きくなっている。
フランスのロリアンでの抗議デモ(18日)
今年1月、フランス当局は安全性に問題があるとして、ラウンドアップ除草剤とその関連商品の販売を禁止した。ラウンドアップはベトナム戦争で使われた「枯葉剤」をつくったモンサントが1974年に発売した除草剤で、グリホサートを主成分としている。このグリホサートが猛毒を含んでおり、2015年に世界保健機関(WHO)の下部組織「国際がん研究機関」が「おそらく発がん性がある」と発表し、17年には米国政府の研究で急性骨髄性白血病との関連が発表された。発表したのは米国の国立がん研究所、国立環境健康科学研究所、環境保護庁、国立職業安全健康研究所の共同プロジェクト。急性骨髄性白血病は急速に発達するがんで、5年の生存確率は27%とした。
同年にはカリフォルニア州がラウンドアップを発がん性物質のリストに載せた。今年2月にはワシントン大学の研究チームが「グリホサートにさらされると発がんリスクが41%増大する」との研究結果を発表した。
グリホサートは発がん性はもちろん、植物を枯れ死させてしまうが、同様に土壌細菌や腸内細菌も損なう。腸内環境を破壊することでアレルギーなど自己免疫疾患などの原因になったり、神経毒として自閉症や認知症を誘発する可能性が指摘されている。また、生殖に与える影響も懸念されている。精子の数の激減、胎児の発育に影響を与える可能性だけでなく、世代をこえて影響する危険を指摘する研究結果も発表されている。ベトナム戦争で撒かれた枯れ葉剤によってつくられたダイオキシンは三代にわたって影響を与えるといわれるが、グリホサートにも同様に世代をこえた影響が出る可能性も指摘されている。
ホームセンターで販売されているラウンドアップ
ラウンドアップの危険性が問題にされた歴史は古く、1996年にはモンサントが「食卓塩より安全」「飲んでも大丈夫」「動物にも鳥にも魚にも“事実上毒ではない”」と宣伝していたことに対し、ニューヨークの弁護士が訴訟を起こした。2001年にはフランスでも消費者の権利を守る運動をおこなっている活動家が訴訟を起こした。争点になったのはグリホサート使用による土壌の汚染問題で、EUは「環境に危険であり、水生動物にとって毒である」とした。2007年にモンサントは「嘘の広告」で有罪判決を受け、2009年に判決が認められた。
2003年にはデンマークがラウンドアップの散布を禁止した。グリホサートが土壌を通り抜けて地下水を汚染していることが明らかになったことによるものだ。
2008年の��学的研究では、ラウンドアップ製剤とその代謝産物が試験管の中でかなり低い濃度であっても、人間の胚、胎盤、へその緒の細胞に死をもたらすことが明らかになった。代謝産物とは、分解されて除草剤の役目をしなくなった状態のもので、分解されても動物には同じように死をもたらすことが明らかになった。
2009年のネズミの実験では、思春期の時期にラウンドアップにさらされると生殖の発達に障害を起こす「内分泌腺撹乱」の可能性が発見された。「内分泌腺の撹乱」とは、脳内ホルモンのバランスを崩すことで、体が思うように動かなくなったり、気分を自分でコントロールすることが難しくなることをいう。
カナダでは2012年末までに全州で芝生や庭での使用を禁止した。
アメリカでは、長年にわたるラウンドアップの使用によるがん発生が広く問題になり、昨年8月、今年3月と5月の3回にわたってラウンドアップを使用してがんになったとしてモンサント社を訴えていた原告が勝訴した。同様の訴訟は1万3000件以上も起こされている。
直近の5月13日には、カリフォルニア州の夫婦が「ラウンドアップが原因でがんを発症した」として賠償を求めた訴訟で、州裁判所の陪審はモンサントに対し約20億㌦(約2200億円)の支払いを命じた。原告1人につき10億㌦という懲罰的賠償額は、2017年にモンサントが農薬部門で得た利益8億9200万㌦にもとづくとしている。この評決を歓迎してアメリカの市民団体は、「何十年もの間、モンサントはグリホサートが無害であると農民、農場従事者、農薬散布者、住宅所有者に思わせていた。世論は明らかに変化している。発がん性のある農薬を市場から閉め出し、生態系を守る農業に移行しつつある農家を支援するときが来た」との声明を発表した。
なお昨年8月の裁判では2億㌦(後に約8000万㌦に減額)、今年3月にも8000万㌦の賠償をバイエル・モンサント側に命ずる判決が下されている。
こうしたなかで、アメリカではすべての州でラウンドアップの全面禁止を求める運動が開始されている。ニューヨーク州ではラウンドアップを「安全な農薬」と宣伝することが禁止されている。
次々モンサントを告訴 判決は賠償命じる
フランスでも今年4月、控訴裁判所がモンサントのラウンドアップの一世代前の農薬ラッソーによって農民に神経損傷の被害を与えたとして、モンサントに有罪判決を下した。
ちなみにラッソーは1980年代にアメリカでもっとも多く売られていた農薬だったが、危険性が問題になり米国環境保護局が発がん性の可能性を認め、フランスを含むEUでは2007年に禁止した。だがアメリカと日本では使われ続けている。日本では日産化学が「日産ラッソー乳剤」として現在も販売している。
フランスはラウンドアップに対しても、今年1月に個人向けの販売を禁止した。政府は今後3年をめどに農家向けにも禁止すると公表している。フランスではまた、1700人の医師がつくる連合体がラウンドアップの市場からの一掃を求めて運動を展開している。
さらに養蜂農家の協同組合がラウンドアップに汚染されたとしてバイエル・モンサントを訴えている。ラウンドアップを多く使用してきたぶどう園などでは、農薬への依存を減らす動きが活発化しており、条件のいい所では100%使用を減らし、条件の厳しい所でも70%農薬の使用を減らす計画であり、ラウンドアップの命運はほぼつきている状況だ。
2014年にはスウェーデンやノルウェーがラウンドアップの使用を禁止した。オランダ議会は2015年末でグリホサートの使用禁止を決めた。ブラジルでも2015年連邦検察官が司法省にグリホサートを暫定的に使用禁止にするよう求めた。ドイツ、イタリア、オーストリアなど33カ国は2~3年後には禁止すると表明している。
スリランカ政府は2014年、ラウンドアップの販売を禁止し、翌2015年にグリホサートの輸入を禁止した。これはカドミウムとヒ素を含む土壌でラウンドアップを使用した場合、飲料水やコメを通して重い慢性腎不全の原因となるとの研究報告を受けてのことだ。
ロシアも2014年4月、ラウンドアップ耐性遺伝子組み換え食品の輸入を禁止した。アラブ6カ国も使用禁止に踏み切っており、ベトナムなどアジア5カ国やマラウィはグリホサートの輸入禁止を決定している。エルサルバドルやチリ、南アフリカ共和国などもラウンドアップの販売を禁止するか禁止に向けて動いている。
流通業界では、昨年8月のアメリカでの判決を受けて、イギリスの流通大手がラウンドアップの販売禁止の検討を始めた。アメリカに本社を置くスーパー・コストコも今年4月、ラウンドアップの仕入れと販売をすべて中止することを発表した。コストコは世界に約768の大型店舗があり、日本にも26店舗ある。
別名で店頭に並ぶ日本 政府が「安全」とお墨付き
このようにラウンドアップの危険性への認識は世界的に拡散されており、店頭でラウンドアップが簡単に手に入るのは先進国では日本ぐらいになっている。
世界中からはじき出され行き場を失ったラウンドアップが日本市場に一気になだれ込んできており、除草剤では売上トップの座を占めている。日本では日産化学工業が2002年5月にモンサントの日本での農薬除草剤事業を買収し、ラウンドアップの日本での販売権を引き継ぎ、「優れた効力と環境に優しい除草剤」などと宣伝してきた。
日本政府はすでに世界的に危険性が明確になっていた2016年に「グリホサートの安全性を確認した」との評価書を公表した。この評価書を前提に2017年12月には、グリホサートの残留農薬基準を大幅に緩和した。小麦で6倍、ソバで150倍、ゴマで200倍、ベニバナの種子で400倍というけた違いの大幅緩和だ。しかもこのことをマスコミは一切報道しなかった。これによってグリホサートの残留基準は中国の基準の150倍になった。中国からの輸入野菜が農薬まみれで危険だと問題にしていたが、その中国産野菜の方がまだましという殺人的な状況になっている。
また、ラウンドアップの主成分であるグリホサート剤はすでに成分特許が切れており、さまざまな名前で同剤が販売されている。そのなかには住友化学園芸の「草退治」などがある。
ラウンドアップは日本の店頭では「もっとも安全な除草剤」とか「驚異の除草力」とかいった宣伝文句で販売されている。農協の販売ルートにも乗っており、ホームセンターやドラッグストア、100均などでも大大的に扱っている。またテレビCMや新聞広告もされ、危険性についての説明は一切なく、警戒心なしに購入し使用しているのが現状だ。
モンサント社が遺伝子組み換え作物を開発したのは、ラウンドアップに耐性のある農作物をつくり、セットで販売するためだった。ラウンドアップの販売促進は遺伝子組み換え作物導入とセットでもある。日本は世界で最大級の遺伝子組み換え作物輸入国で、日本の遺伝子組み換え食品表示は世界の制度のなかでも緩いため、日本の消費者は知らないうちに大量の遺伝子組み換え食品を食べさせられている。
モンサントのホームページでは「日本は海外から大量のトウモロコシ、大豆など穀物を輸入しており、その数量は合計で年間約3100万㌧に及ぶ。その半分以上(1600万~1700万㌧=日本のコメの生産量の約2倍)は遺伝子組み換え作物」で「日本の食生活安定に大きく貢献している」とし、ラウンドアップとともに「是非、遺伝子組み換え作物の効果やメリットを目で見て、肌で感じて」ほしいと豪語している。
こうしたモンサントの要求に応えて、日本政府はモンサントの遺伝子組み換え作物をアメリカ政府以上に承認していることも明らかになっている。TPP11の発効や今後の日米貿易協定などを通じて、今まで以上に遺伝子組み換え作物輸入の圧力がかかってくることは必至だ。
モンサント社(昨年ドイツのバイエル社が買収)はアメリカのミズーリ州に本社を構える多国籍バイオ化学メーカー。除草剤ラウンドアップが主力商品で、遺伝子組み換え種子の世界シェアは90%であり、世界の食料市場をほぼ独占している巨大なグローバル企業だ。同社は、人間の健康および環境の両方に脅威を与えているという理由から健康情報サイトでは2011年の世界最悪の企業にも選ばれている。
ラウンドアップが世界中で禁止され閉め出されるなかで、唯一日本政府がモンサントの救世主となって一手に引き受ける段取りをとり、日本市場になだれをうって持ち込まれている。国民の健康や生命を危険にさらし、子子孫孫の繁栄にもかかわる国益をモンサントという一私企業に売り飛ばしていることを暴露している。
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世界中が禁止するラウンドアップ 余剰分が日本市場で溢れかえる
遺伝子組換え作物輸入とセットで広がる
モンサント社に抗議するスイスのデモ(18日、バーゼル)
毎年5月には「反モンサント・デー」(現在は「反バイエル・モンサントデー」)と称して、世界中の農民や労働者など広範な人人が一斉に抗議行動をおこなっている。今年も18日にフランスやスイス、ドイツ、アメリカ、カナダ、オーストラリアなど数百の都市で一斉にデモ行進をおこなった。行動の主眼はモンサントが開発したラウンドアップを含む除草剤への抗議だ。ラウンドアップの発がん性や遺伝子への影響が問題になり、2013年に始まった「反モンサント・デー」は今年で7回目を迎える。抗議行動の高まりのなかで世界各国ではラウンドアップの使用禁止や販売中止、輸入禁止が主な流れになっている。ところがそれに逆行して日本では内閣府食品安全委員会が「ラウンドアップは安全」と承認し、農協が使用を推奨し、ホームセンターなどでも販売合戦に拍車がかかっている。世界中で規制が強化され販売先を失ったラウンドアップが日本市場になだれ込んでいるといえる。ラウンドアップとはどういう除草剤で、なぜ世界各国で使用禁止になっているのかを見てみたい。
フランスでは18日、「反バイエル・モンサント」デモに世界中から数千人が参加した。この行動に参加したのち、「黄色いベスト」運動のデモにも合流している。フランスは世界第3位の農薬消費国で、ラウンドアップに対して関心が高い。世界中で200万人以上が参加した第1回目の2013年の行動以来、2015年のデモには世界40カ国以上、約400都市で行動がおこなわれるなど、年年規模が大きくなっている。
フランスのロリアンでの抗議デモ(18日)
今年1月、フランス当局は安全性に問題があるとして、ラウンドアップ除草剤とその関連商品の販売を禁止した。ラウンドアップはベトナム戦争で使われた「枯葉剤」をつくったモンサントが1974年に発売した除草剤で、グリホサートを主成分としている。このグリホサートが猛毒を含んでおり、2015年に世界保健機関(WHO)の下部組織「国際がん研究機関」が「おそらく発がん性がある」と発表し、17年には米国政府の研究で急性骨髄性白血病との関連が発表された。発表したのは米国の国立がん研究所、国立環境健康科学研究所、環境保護庁、国立職業安全健康研究所の共同プロジェクト。急性骨髄性白血病は急速に発達するがんで、5年の生存確率は27%とした。
同年にはカリフォルニア州がラウンドアップを発がん性物質のリストに載せた。今年2月にはワシントン大学の研究チームが「グリホサートにさらされると発がんリスクが41%増大する」との研究結果を発表した。
グリホサートは発がん性はもちろん、植物を枯れ死させてしまうが、同様に土壌細菌や腸内細菌も損なう。腸内環境を破壊することでアレルギーなど自己免疫疾患などの原因になったり、神経毒として自閉症や認知症を誘発する可能性が指摘されている。また、生殖に与える影響も懸念されている。精子の数の激減、胎児の発育に影響を与える可能性だけでなく、世代をこえて影響する危険を指摘する研究結果も発表されている。ベトナム戦争で撒かれた枯れ葉剤によってつくられたダイオキシンは三代にわたって影響を与えるといわれるが、グリホサートにも同様に世代をこえた影響が出る可能性も指摘されている。
ホームセンターで販売されているラウンドアップ
ラウンドアップの危険性が問題にされた歴史は古く、1996年にはモンサントが「食卓塩より安全」「飲んでも大丈夫」「動物にも鳥にも魚にも“事実上毒ではない”」と宣伝していたことに対し、ニューヨークの弁護士が訴訟を起こした。2001年にはフランスでも消費者の権利を守る運動をおこなっている活動家が訴訟を起こした。争点になったのはグリホサート使用による土壌の汚染問題で、EUは「環境に危険であり、水生動物にとって毒である」とした。2007年にモンサントは「嘘の広告」で有罪判決を受け、2009年に判決が認められた。
2003年にはデンマークがラウンドアップの散布を禁止した。グリホサートが土壌を通り抜けて地下水を汚染していることが明らかになったことによるものだ。
2008年の科学的研究では、ラウンドアップ製剤とその代謝産物が試験管の中でかなり低い濃度であっても、人間の胚、胎盤、へその緒の細胞に死をもたらすことが明らかになった。代謝産物とは、分解されて除草剤の役目をしなくなった状態のもので、分解されても動物には同じように死をもたらすことが明らかになった。
2009年のネズミの実験では、思春期の時期にラウンドアップにさらされると生殖の発達に障害を起こす「内分泌腺撹乱」の可能性が発見された。「内分泌腺の撹乱」とは、脳内ホルモンのバランスを崩すことで、体が思うように動かなくなったり、気分を自分でコントロールすることが難しくなることをいう。
カナダでは2012年末までに全州で芝生や庭での使用を禁止した。
アメリカでは、長年にわたるラウンドアップの使用によるがん発生が広く問題になり、昨年8月、今年3月と5月の3回にわたってラウンドアップを使用してがんになったとしてモンサント社を訴えていた原告が勝訴した。同様の訴訟は1万3000件以上も起こされている。
直近の5月13日には、カリフォルニア州の夫婦が「ラウンドアップが原因でがんを発症した」として賠償を求めた訴訟で、州裁判所の陪審はモンサントに対し約20億㌦(約2200億円)の支払いを命じた。原告1人につき10億㌦という懲罰的賠償額は、2017年にモンサントが農薬部門で得た利益8億9200万㌦にもとづくとしている。この評決を歓迎してアメリカの市民団体は、「何十年もの間、モンサントはグリホサートが無害であると農民、農場従事者、農薬散布者、住宅所有者に思わせていた。世論は明らかに変化している。発がん性のある農薬を市場から閉め出し、生態系を守る農業に移行しつつある農家を支援するときが来た」との声明を発表した。
なお昨年8月の裁判では2億㌦(後に約8000万㌦に減額)、今年3月にも8000万㌦の賠償をバイエル・モンサント側に命ずる判決が下されている。
こうしたなかで、アメリカではすべての州でラウンドアップの全面禁止を求める運動が開始されている。ニューヨーク州ではラウンドアップを「安全な農薬」と宣伝することが禁止されている。
次々モンサントを告訴 判決は賠償命じる
フランスでも今年4月、控訴裁判所がモンサントのラウンドアップの一世代前の農薬ラッソーによって農民に神経損傷の被害を与えたとして、モンサントに有罪判決を下した。
ちなみにラッソーは1980年代にアメリカでもっとも多く売られていた農薬だったが、危険性が問題になり米国環境保護局が発がん性の可能性を認め、フランスを含むEUでは2007年に禁止した。だがアメリカと日本では使われ続けている。日本では日産化学が「日産ラッソー乳剤」として現在も販売している。
フランスはラウンドアップに対しても、今年1月に個人向けの販売を禁止した。政府は今後3年をめどに農家向けにも禁止すると公表している。フランスではまた、1700人の医師がつくる連合体がラウンドアップの市場からの一掃を求めて運動を展開している。
さらに養蜂農家の協同組合がラウンドアップに汚染されたとしてバイエル・モンサントを訴えている。ラウンドアップを多く使用してきたぶどう園などでは、農薬への依存を減らす動きが活発化しており、条件のいい所では100%使用を減らし、条件の厳しい所でも70%農薬の使用を減らす計画であり、ラウンドアップの命運はほぼつきている状況だ。
2014年にはスウェーデンやノルウェーがラウンドアップの使用を禁止した。オランダ議会は2015年末でグリホサートの使用禁止を決めた。ブラジルでも2015年連邦検察官が司法省にグリホサートを暫定的に使用禁止にするよう求めた。ドイツ、イタリア、オーストリアなど33カ国は2~3年後には禁止すると表明している。
スリランカ政府は2014年、ラウンドアップの販売を禁止し、翌2015年にグリホサートの輸入を禁止した。これはカドミウムとヒ素を含む土壌でラウンドアップを使用した場合、飲料水やコメを通して重い慢性腎不全の原因となるとの研究報告を受けてのことだ。
ロシアも2014年4月、ラウンドアップ耐性遺伝子組み換え食品の輸入を禁止した。アラブ6カ国も使用禁止に踏み切っており、ベトナムなどアジア5カ国やマラウィはグリホサートの輸入禁止を決定している。エルサルバドルやチリ、南アフリカ共和国などもラウンドアップの販売を禁止するか禁止に向けて動いている。
流通業界では、昨年8月のアメリカでの判決を受けて、イギリスの流通大手がラウンドアップの販売禁止の検討を始めた。アメリカに本社を置くスーパー・コストコも今年4月、ラウンドアップの仕入れと販売をすべて中止することを発表した。コストコは世界に約768の大型店舗があり、日本にも26店舗ある。
別名で店頭に並ぶ日本 政府が「安全」とお墨付き
このようにラウンドアップの危険性への認識は世界的に拡散されており、店頭でラウンドアップが簡単に手に入るのは先進国では日本ぐらいになっている。
世界中からはじき出され行き場を失ったラウンドアップが日本市場に一気になだれ込んできており、除草剤では売上トップの座を占めている。日本では日産化学工業が2002年5月にモンサントの日本での農薬除草剤事業を買収し、ラウンドアップの日本での販売権を引き継ぎ、「優れた効力と環境に優しい除草剤」などと宣伝してきた。
日本政府はすでに世界的に危険性が明確になっていた2016年に「グリホサートの安全性を確認した」との評価書を公表した。この評価書を前提に2017年12月には、グリホサートの残留農薬基準を大幅に緩和した。小麦で6倍、ソバで150倍、ゴマで200倍、ベニバナの種子で400倍というけた違いの大幅緩和だ。しかもこのことをマスコミは一切報道しなかった。これによってグリホサートの残留基準は中国の基準の150倍になった。中国からの輸入野菜が農薬まみれで危険だと問題にしていたが、その中国産野菜の方がまだましという殺人的な状況になっている。
また、ラウンドアップの主成分であるグリホサート剤はすでに成分特許が切れており、さまざまな名前で同剤が販売されている。そのなかには住友化学園芸の「草退治」などがある。
ラウンドアップは日本の店頭では「もっとも安全な除草剤」とか「驚異の除草力」とかいった宣伝文句で販売されている。農協の販売ルートにも乗っており、ホームセンターやドラッグストア、100均などでも大大的に扱っている。またテレビCMや新聞広告もされ、危険性についての説明は一切なく、警戒心なしに購入し使用しているのが現状だ。
モンサント社が遺伝子組み換え作物を開発したのは、ラウンドアップに耐性のある農作物をつくり、セットで販売するためだった。ラウンドアップの販売促進は遺伝子組み換え作物導入とセットでもある。日本は世界で最大級の遺伝子組み換え作物輸入国で、日本の遺伝子組み換え食品表示は世界の制度のなかでも緩いため、日本の消費者は知らないうちに大量の遺伝子組み換え食品を食べさせられている。
モンサントのホームページでは「日本は海外から大量のトウモロコシ、大豆など穀物を輸入しており、その数量は合計で年間約3100万㌧に及ぶ。その半分以上(1600万~1700万㌧=日本のコメの生産量の約2倍)は遺伝子組み換え作物」で「日本の食生活安定に大きく貢献している」とし、ラウンドアップとともに「是非、遺伝子組み換え作物の効果やメリットを目で見て、肌で感じて」ほしいと豪語している。
こうしたモンサントの要求に応えて、日本政府はモンサントの遺伝子組み換え作物をアメリカ政府以上に承認していることも明らかになっている。TPP11の発効や今後の日米貿易協定などを通じて、今まで以上に遺伝子組み換え作物輸入の圧力がかかってくることは必至だ。
モンサント社(昨年ドイツのバイエル社が買収)はアメリカのミズーリ州に本社を構える多国籍バイオ化学メーカー。除草剤ラウンドアップが主力商品で、遺伝子組み換え種子の世界シェアは90%であり、世界の食料市場をほぼ独占している巨大なグローバル企業だ。同社は、人間の健康および環境の両方に脅威を与えているという理由から健康情報サイトでは2011年の世界最悪の企業にも選ばれている。
ラウンドアップが世界中で禁止され閉め出されるなかで、唯一日本政府がモンサントの救世主となって一手に引き受ける段取りをとり、日本市場になだれをうって持ち込まれている。国民の健康や生命を危険にさらし、子子孫孫の繁栄にもかかわる国益をモンサントという一私企業に売り飛ばしていることを暴露している。
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