#集中は偏りの一種
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天才はほぼ間抜け
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アサヒシンブン「風評加害者って誰?」 私「お前だよ」 なるほど、「フクシマ」「放射能がくる」「汚染水」の次は「ジョセンド」ですか。朝日新聞はわざわざ震災の日に合わせて、科学的根拠のないデマを拡散し、除染土をわざわざカタカナ書きして福島への偏見やスティグマを助長し、いつまでも福島が穢れた地であるかのような風評加害を続ける気満々なんですね。クソが。 人間って、どういう育ち方をしたらここまで邪悪で卑劣になれるんですかね。この記事を書いた記者も、公開へと通したデスクも、存在価値ってあるんですか。Xアカウントを持ってるはずの朝日新聞関係者で、この記事を批判してる人ってどれだけいるんでしょう。 これまでの報道を振り返れば、 ・「放射能がくる」は「恐怖心を煽りすぎ」と批判を受け、AERA編集部は謝罪を余儀なくされたうえ、同時期に刊行された週刊ポストのタイトル「日本を信じよう」とも対比され、 ・「汚染水」についてはそもそも「処理水」だし、隣の韓国でも科学的に安全性が検証され、扇動者が公に批判されたというのに、処理水放出から1年が経過した時点でもなお、相変わらず不安と政府不信を煽るような記事しか出せず、国が風評対策費として800億円も支出することになり、 ・汚染水が相手にされなくなったら、今度は「ジョセンド」などという表現をひねり出し、政府と福島の人たちが長年かけて払拭してきた風評に対してさらに加害して追い打ちをかける。 こんなのがメディアを名乗る資格なんてないですよ。少なくとも軽減税率は返上してください。 本来のメディアの存在意義って、 ・放射線や放射能はうつりません。私たちの日常生活でも、土や宇宙などから少しずつ被曝をしています。私たちの身体はその程度の放射線量では健康被害が出ないようにできています。不確かな情報や、人の噂、風評に惑わされず、正しい知識と情報を得て、被災された方に温かく接しましょう。 ・ALPS処理水は、放射性物質を多核種除去設備(ALPS)で浄化し、海水で大幅に薄めてから海洋放出されます。薄めた後のトリチウム濃度は、国の定めた安全基準の40分の1(WHO飲料水基準の約7分の1)未満になります。安全基準を満たし、放出総量も管理して処分するので、環境や人体への影響は考えられません。 ・私たちは毎年平均約2.3mSvの放射線を浴びています。除染土を管理したうえで再利用しても、再利用による追加被曝は、2.3mSvよりも十分に小さくなります。もちろん危ない除染土は再利用しません。 みたいな科学的根拠を分かりやすく説明し、風評被害を防止するところにあるんじゃないですか。なのに、誤解と偏見を基にした反対運動をおこなう人物を採り上げ、福島への差別を助長し、復興を阻害するような風評加害記事を出すなんて、正気の沙汰じゃないんですよ。恥を知れ。 私事ですが、私は14年前の3月11日、岩手県内で出講中に被災し、避難所にお世話になりました。その際の恩返しとして、何かしら被災地の復興に貢献したいとの思いを抱き続け、現在は福島県内の全町避難を経験した町で、復興の一助となるべく、町役場と地元企業の労働環境改善のご支援をおこなっています。 だからこそ尚更、いつまでも福島を貶め、風評加害を続けようとする朝日新聞に強く抗議します。
Xユーザーの新田 龍さん: 「アサヒシンブン「風評加害者って誰?」 私「お前だよ」 https://t.co/iaOtOQtP0P」 / X
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「企業のネットが星を 被おお い、電子や光が駆け巡っても」国家や民族が消えてなくなるほどではない近未来が舞台の『攻殻機動隊』などで、後のクリエイターに多大な影響と衝撃を与えた漫画家、士郎正宗さん(63)。デビュー40年を迎え、世田谷文学館(東京都)では��の大規模展が開催される中、読売新聞の単独書面インタビューに応じ、これまで生み出した作品や創作の秘密、AI(人工知能)がもたらす人間の未来など��ついて縦横無尽に語った。近年ほとんどメディアの取材を受けていない士郎さんの貴重な語録をご覧あれ。(文化部 池田創) 展覧会では、『攻殻機動隊』の主人公の素子の印象的なセリフが印刷されたのれんが来場者を出迎える(東京都世田谷区の世田谷文学館で) 世田谷文学館で大規模展 ――デビュー40年を迎えられて、どのようにお感じになっていますか。 そもそも寡作な上、諸事情による中断・未発表・ボツ作品が多過ぎて読者諸氏に申し訳ないものの、何とかここまで生き残る事が出来て大変に幸運だったと思っています。活動が東京や他業種に広がるに連れて「水中を歩いて進むかの様な状態」になり、40年、色々と大変でした。また書籍などの荷物が転居や避難に適さない分量になっています(笑)。 ――代表作「攻殻機動隊」は海外でも熱狂的な人気が続いています。 最初期に出版物の海外展開を頑張りました。望外に細長く継続しており、ありがたい限りです。 ――今回の世田谷文学館の展覧会は大量の原画が間近で見ることができ、充実した展示内容です。 士郎正宗さんのコメントとともに作品世界を振り返る巨大な年表(東京都世田谷区の世田谷文学館で) 今回このような機会を頂き大変感謝しております。僕程度の小規模 傭兵ようへい 型漫画家でこういった事が可能なら、日本のコンテンツ業界はもっと多様多彩な作家・作品を、深掘り探索・開発活用出来るのではないかと思います。 ――「攻殻機動隊」をはじめ、ご著書は情報化社会を予見していると言われます。 たまたま運良くタイミングや関係者の都合に合致し話題として取り上げて頂いているだけで、僕以外にもそういった作家・作品は多数存在していると思います。情報化社会の好ましくない側面があまり大きくならなければ良いですね。物騒、殺伐、トラブルは架空妄想物語の中だけで十分です。 ――AIの発展についてどのように感じていますか。 利便性と損害可能性は表裏一体、これまで考えられなかったレベルの明るい未来の可能性が開ける一方で、悪用や視野 狭窄きょうさく が起き、見えざる支配も容易になっている。研究開発に係る方々には頑張って頂きたいなと思います。 簡易強化外骨格、遠隔操作系ロボット類の開発が現実的 ――幼少期に親しんだマンガや小説はどのようなものがありますか。 デビュー作『アップルシード』のラフスケッチなどが並ぶ展示室(東京都世田谷区の世田谷文学館で) アニメ版の「鉄人28号」や「エイトマン」から入って、���誌「りぼん」(一条ゆかり氏、大矢ちき氏、弓月光氏などなど)、松本零士氏、永井豪氏、細野不二彦氏の影響が大きいですね。大学以降は諸星大二郎氏、星野之宣氏、大友克洋氏の存在が大きいと思います。 ――「攻殻機動隊」で描いた人間の身体と精神の関係はどのように感じていますか。 脳や体が一体として機能している中では、脳が優位の制御系があったり、体が優位の制御系(例えば副腎とか脊髄反射系とか)があったり、交換可能な部分や欠損許容部分(例えば昔は虫垂や 胆嚢たんのう を結構普通に切除していた)があったり、複雑で不思議に出来ていると思います。 義体化のような、身体交換は僕が生み出した要素ではありません。スタニスラフ・レム氏の『君は生きているか?』や、日本のマンガアニメ界においては石ノ森章太郎氏の『サイボーグ009』などの有名作品がすでにありました。サイバネティクスの一般的な目的は医療や軍事だと思いますが、今後は老化・劣化対策というのも存在感を増すかもしれません。個人的には年々増加中の災害現場における簡易強化外骨格や遠隔操作系ロボット類の開発を進める方が現実的かなとは思います。 ――ご著書に細かく書き込まれた欄外文章の役割や狙いを教えてください。 リズム感が単調になりがちな説明セリフや会話を物語内部から減らせる、それによってキャラの練度・演出を高めに設定出来る、物語と読者の距離の調整ができる、などでしょうか。昨今、いや昔もこういう方法は 流行はや りではありませんが……。 ――押井守監督のアニメーション映画版のご感想をお聞かせください。 個人的には原作に気を使っている部分が押井氏にしては多めの1作目より、押井氏節全開の『イノセンス』の方が好みです。いずれも一生懸命作って頂いてありがたいなと思っております。 ――ネット社会の広がりやAI技術の発展をどう感じておられますか。 人工知能の偏向学習、悪意ある人 達たち による人工知能活用と、対策する側の人工知能活用の格差、オンライン上に無い膨大な情報の無視や軽視など、課題は山積しているのではないかと感じています。世界は 繋つな がって狭くなると同時に、逆に分断細分化が進んで互いの距離が開き、問題解決の可否、明暗の格差も広がっている様に感じています。今まさに『言葉が通じなくなってバベルの塔が崩壊し始めている』状態でしょうか。人工知能育成では可能な限り、真実や実態に近い情報を得て優先解とするような、何らかの情報検証機構が必要でしょう。 コスパタイパ重視では驚きや発見も無い ――ネットに常時接続することが当たり前になりました。そのことをどのように感じてらっしゃいますか。 一般的なネット通販をほぼ利用しておりませんが、ネット社会になってからの方がサービスの質が低下&商品を探しにくくなったように感じています。便利、合理的、コスパタイパ重視の姿勢は内向きになりがちで、冗長性や余白が少ない分、周囲を見渡す余裕が減少し続けるし、ひいては驚きや発見も無く窮屈ですね。昔のSFでは「監視管理社会」は人々の敵として描かれるのが一般的だったのですが、現代では意外とそういう管理監視社会の利点も許容されているように思います。とはいうものの、今後もDXが進み常時接続が常識常態化し、行政サービスやインフラなどの分野で、高度化し便利で安全で充実した幸福度の高い世の中になっていくと良いのですが……。 ――「攻殻機動隊」ではサイボーグ化しても人間の内にある「ゴースト」という概念が存在します。「ゴースト」とは何でしょうか。 展示室の中央には『攻殻機動隊』の原画が並び、迫力のある筆致を間近で感じられる(東京都世田谷区の世田谷文学館で) 正確か否か、定義可能か、とは別にして、宗教や哲学や文学昔話の分野で古くから使われている「たましい」「霊魂」「ソウル」などの単語が印象として一般的には伝わりやすいのではないかと思います。「何だかよくわからないが、存在しているように思えるモヤっとしたものを『ゴースト』と呼ぶ」のも娯楽分野では分かりやすくて良いかな、ということで単語を使用しています。 犬や小鳥も感情を有することが一般的にも知られており、感情は人間だけが持つ最上位の機能・特別な評価対象ではない、という観点から、マンガ版ではゴーストという単語において「感情に特別な意味を持たせていない」つもりです。当然ながら人の価値観はそれぞれなので、僕と他のアニメ版の監督諸氏とでもこうした諸々に対する考え方に違いがあるわけですが、その事自体も含めて、作品を異なる角度から捉えて楽しんで頂ければ良いなと考えています。 神話は魅力の塊なのだが… ――ご著書はシリアスな展開と迫力のある戦闘シーンの間にギャグが挟まりますね。作中におけるギャグの効用とはどのようなものでしょうか。 シリアスとギャグの挟み方や割合、そもそも混在を容認するか否か、など受け取る方々の価値観も観点も実に多様なので「万人にとって満足できる作品」というのは僕には難しいなと考えています。僕の取り扱うキャラクターたちは明日をも知れぬ立場なので、悲観的に備え楽観的に対処する、冗談でも言っていないとやっていられない、といったタイプが多めになっています。会話の軽さと行動、判断の速さ厳しさのギャップを楽しんで頂ければ良いかと思います。 ――『仙術超攻殻O���ION』は日本神話をモチーフにしたファンタジーです。神話の魅力を教えてください。 神話と呼ばれる物語達は限られた要素と根源的な思考や解釈と想像力で織り上げられ、時代や民族の壁を越えて生き残っている、「選び抜かれた精鋭達」です。人々の心情や思考型や文化を映す鏡として、魅力の塊と言っても良いですね。一方で歴史を振り返ると、建築や芸術や情報戦において支配者や宗教組織や抵抗組織の都合や思惑と深く関わったと思しきものも多く、純粋に「素晴らしいか?」と問われると、答えに困る側面もあります。 ――『攻殻機動隊』のフチコマや、『ドミニオン』の小型戦車ボナパルトなど、作品からは戦車愛を感じます。 正義感にあふれる女性警察官のレオナが活躍する『ドミニオン』のコーナー(東京都世田谷区の世田谷文学館で) 「頑丈で壊れにくくて安全度が高い&移動以外にも何か作業が出来る乗り物」が好きですね。作品内に描く機会はなかなかありませんが、消防関連や港湾作業用の特殊車両、土木建築系や農林作業系の特殊機能車両なども同じように楽しくて興味深いと思っています。 気負わず欲張らず、自己ベスト更新維持 ――現在はイラスト制作や、画集刊行に活動の比重を置いておられますね。 マンガやアニメやゲームの企画書・プロット・シナリオなども色々と作っているのですが、なかなか最終商品の形にまで進める事が出来ておらず、イラストや画集は関係者や予算が少なくても実現可能な 為ため か商品の形になりやすい、というのが理由かと思います。 ――女性のエロチシズムを感じさせる美麗なイラストを生み出されています。 展示室の後半は、雑誌に発表した色鮮やかなカラーイラストが目を引く(東京都世田谷区の世田谷文学館で) モノクロでは描写しにくいがカラーでは比較的描写が容易で、競合が起きにくいと思われる光沢の肌にこだわっています。近年の画集においては、似た構図やポージングの微差バリエーションを連続、重複して描くことで、アニメの原画をパラパラと連続で見る時に近い印象や効果の誘発が起きないかと工夫しています。 ――近況を教えてください。 今も40年前も変わらず東京ではなく関西にいて不規則不健康な生活をしながら昼夜延々と絵やプロットや駄文を描き続けています。視力体力の減少により、未読書籍が積み重なっています。 ――今後の執筆への意気込みや読者へのメッセージをいただければと思います。 気負わず欲張らず、自己ベスト更新維持で変わりなく、他にしたい事も無いので、ダラダラ延々と何かを作る日々を送ると思います。読者諸氏にはまた次の作品でお会いした際に、何らかの形でお楽しみ頂けると幸いです。
「攻殻機動隊」士郎正宗、ネット社会・AI発展に警鐘「言葉が通じなくなってバベルの塔が崩壊し始めている」 : 読売新聞
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「映画: 猫が行方不明(仏・1996)」
たまたま観た映画。
猫が、預けていた場所で行方不明になって、みんなで探し回る。大雑把に言ってしまえばストーリはこうだ。
ただ主人公のクロエは、猫をきっかけに様々な人に出会う。一番重要なのは、アラブ系の青年、ジャメルだろう。ジャメルはおそらくアルジェリアあたりからの移民だろう。だけど、とにかく困っている人を助けることを厭わない。近所のお婆さんの買い物を手伝ったり、徘徊する老人を探したり、とにかく近所のお婆さんたちから頼りにされている。根っから優しい人という雰囲気を醸し出している。あるいはそれは、移民という立場上身につけた立場、役割なのかもしれない。
猫を一緒に探してくれるおばあちゃん達のネットワークも困っているからと猫探しを手伝ってくれる。
90年代のパリ。しれっと、移民に対する偏見の眼差しや、再開発で壊される街、それに反対する人たち、言葉が出てくる。主人公のクロエが出会う人たちは、そういう中で、お互いに困ってる人たちに手を差し伸べる、紐帯のようなものを体現している。クロエは猫が行方不明という事態を通して、そうした紐帯を経験する。
恋人を求めて夜をさまよったり、街で視線が交わるイケメンに声をかけてSEXするけど、望んだような関係にはならない。彼女が恋を見つけたのは、同じアパートから追い出されてしまう顔なじみの画家の引越しを手伝うことによってだった。それは映画の冒頭で猫を預かってくれる人がいないと不機嫌になり、ルームメイトから買い物に行ったかと聞かれ、私は家政婦じゃないと怒り泣いていた彼女とは違う。
笑いながらパリの街中を疾走する最後のカットがまぶしい。色んな年代、人種がごくふつうに集まっていた街の一角のカフェのような場所がとても良いなと思った。
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ZINE 『肌の記憶 memories on the skin』
・タトゥーを通して知る、身近な他者の人生の物語・
イギリスの小さな街ノリッジに暮していたとき、街で出会った見知らぬ7人に聞いたタトゥーの物語と私に起こった小さな変化について綴ったzineを作りました。
初めてのzineはちいさくて、でもとても大切な作品になりました。以下引用です。
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私の暮らしていたノリッジという街は、(中略)住民の9割以上が白人で、有色人種、特にアジア人は稀有だった。そのため街に出ると物珍しそうな地元の人の視線を感じることも多く、差別されているのではないかと彼らに接するのを恐れるあまり、私はノリッジという街に馴染めていなかった。だからこそ、この機会を通じて、人種や言語の違いを超えて、彼らが何を大切にして生きているのかという話が聞いてみたかったのだ。
だがそのような込み入った話を、初対面の人に聞くのはさすがに気が引けた。ましてや得体の知れない留学生が聞いたって、人見知りのイギリス人が教えてくれるわけはない。何かきっかけが必要だった。彼らの人生の物語を聞き出せる何か。それが、タトゥーだった。(中略)
このZINEは、解放についての物語だ。タトゥーを肌に刻み付けることによって、彼らは自分自身を縛りつけるものから自由になっていた。偏見、ルッキズム、恥ずかしい昔の自分、思い出したくないような辛い過去、消えていく誰かの思い出…。様々な困難を乗り越えて、自らの物語について笑って話す彼らはとても眩しく、思い出すたびに私を少し自由にしてくれる。そんな記憶をあなたにもおすそ分けしたくって、彼らと出会って交わした言葉と、出会いが連れてきてくれた私の変化について、ここに記す。
(はじめに より一部引用)
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タイトル:『肌の記憶』
著者:タケダノゾム
発行:THE INDEPENDENT SARDINE (自費出版)
発行日:2022年5月23日
在庫:あり。お取り扱いいただける書店を募集しています。詳しくはコンタクトまで。
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《風評加害者の詭弁テンプレ集(処理水編)》
・飲んでみろ!食ってみろ!住んでみろ!(食べた後に排出されるから無意味では?)
・漁業者が反対している!(偏った当事者ばかり都合良く選別してません?)
・一度デブリに触れた水は他の原発と同じではない!(それ、単なる差別です)
・トリチウム以外の核種が残されている!(量の概念とか基準値って知ってる?)
・トリチウムが生体濃縮される!(されません)
・トリチウムが突然変異など世代を超えて健康影響を与える!(与えません)
・データが公表されていない!(されてます)
・東電や国は信じられない!(でも陰謀論は信じちゃう?)
・溜めておけば風評は起こらない!(危険だから溜め続けていたとか言ってる奴いるよね)
・国際社会が反対している!(中、露、北朝鮮と眷属だけですがあなたもお仲間?)
・検討が足りない!(トリチウムタスクフォースとか小委員会とかで10年以上やって��す)
・反対派の声を聞く議論が足りない!(天動説と地動説では議論にならないでしょ)
・風評被害が起きる!(「あなたが」風評被害を「起こす」の間違いでは?)
・念のため慎重になるべき!(溜め続けることはゼロリスクゼロコストじゃないっすよ?)
・放射線の影響はまだわからない!(既にわかってることを無視するなよ)
・言論の自由!(もちろん。でも批判や責任からの自由じゃないよね?)
・元はと言えば事故を起こした国と東電のせい!(火事場泥棒は免罪されないよ?)
・原発が悪い!(現実逃避した責任論では1ミリも問題解決しないよね?)
・当事者を心配してるだけ!(不要な不安と恐怖の煽動の方が健康被害を与えますが)
・保管する土地はまだまだあるはず!(あなたの土地じゃないでしょ)
・ああしろ!こうしろ!(自分でやりなよ。ところであなたは何の専門家?)
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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和六年(2024)3月6日(水曜日)弐
通巻第8165号
グーグルの『ジェミニ』はなぜ停止に追い込まれたか
歴史上の人物表示に「不正確さ」。逆人種差別が問題化
*************************
2024年2月22日、グーグルの生成AI「ジェミニ」がサービスを停止すると発表した。ジェミニは前身「BARD」に替わって23年12月に登場したばかり、生成AI、グーグルのチャットGPTである(ジェミニは「双子座」の意味)。
何が問題なのか。たとえば白人の画像のリクエストに対して、「人種に基づく有害な固定観念と一般化を強化する」偏向が顕著だった。
「アドルフ・ヒトラーとイーロン・マスクのどちらが社会に害をもたらしたか」と質問すると、「マスクのツイートは無神経で有害であり、ヒトラーの行動は何百万人もの死をもたらしたが誰がより社会に悪影響を与えたかを断定することはできない」と結論付けた。つまりイーロン・マスクとヒトラーを同列に置くなど、甚だしい極左思想が基盤にあることが判明した。
もともとウィキペディアが左翼偏向の内容であることは周知の事実で、おそらくプロの左翼プロパガンディストが日夜書き込みを行い、また修正を検閲して書き直していることは以前から指摘されてきた。グーグルの検索も同様な偏向編集が批判されてきた。
ジェミニは米国建国の父やロシア皇帝からカトリック教皇、さらにはナチスドイツの兵士に至るまで、さまざまな歴史上の人物表示に「不正確さ」があった。
こうした画像は社会全体や或る人種に「損害を与える可能性がある」。白人原罪論に基づくかのような、白人に対する固定観念を展開していると批判が相次いだ。
グーグルのピチャイCEOは、「世界の情報を整理し、世界中の人々がアクセスして使えるようにするという使命は神聖なものです。正確で公平な情報をユーザーに提供することを常に追求してきました」と曖昧な答弁。
「正確で公平な情報」を守って欲しいものだ。
共同創設者のセルゲイ・ブリン(アルファベットの筆頭株主)は、「ジェミニが人工知能システムの開発で失敗した」ことを認めたうえ、「ジェミニは世間の反発に対し、事前に十分なテストが行われていなかった」と述べた。
AIアプリケーションの明らかな政治的偏見について尋ねられるとプリンは、「我々は間違いなく画像の生成で失敗をしてしまった。その主な原因は、同様に徹底的なテストが行われていなかったことにあると思う」と繰り返すばかりだった。
バイキング、米国建国の父、ナチス兵士を黒人やアジア人として描写したり、白人家族の写真の表示を拒否したりするなど、アプリの人種偏見、不適切な画像対応。まして児性愛を非難することを拒否し、アンティファを「暴力的」とレッテルを貼ることに警告を発するという具合なのである。率直に言えばジェミニは「洗脳機械」をめざし、あらかじめ決められた左翼イデオロギーに感染させたソフトを基本に置いていたのだ。
グーグルのジェミニ大失態によって親会社アルファベットの株価は、1月26日につけた152・54ドルから、3月1日には137・70ドルへと13%強ほど下落した。
株式市場は敏感である。
またグーグルへの訴訟は23年6月にロシアが独占禁止法違反として4700万ドルの罰金を課した。同年7月にフランスは不公正な情報を広めたのは消費者法違反だとして5億ユーロの罰金を課した。
裁判といえば、イーロン・マスクも法廷とは縁が深い。
23年10月に株主集団訴訟をフロリダ州で起こされ、広告代理店の「Xソーシャル・メディア社」は[X]商標権侵害とした。
24年1月にはデラウェア裁判所が、テスラの高額報酬560億円を取り消す判決を出したが、それ以前に7億3500万ドルの返還を別の裁判で求められ和解している。また旧ツィッターの三人の役員が不当解雇を理由にマスクを提訴した。
一方で、マスクは「オープンAI社」を「設立の趣旨を逸脱している」として提訴した。
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騒ぎになっております。急いでいるので簡潔に…。 「制服組」の国会出席をめぐり安住氏が議員を注意「文民統制の重み」:朝日新聞 5日の衆院予算委員会で、防衛省の「制服組」(自衛官)の答弁を求めるかどうかをめぐり、安住淳予算委員長(立憲民主党)が質問 digital.asahi.com 結論を先に書くよ 日本の文民統制の仕組みは、戦前に帝国軍人が国会に介入し開戦への道を歩んだ反省から、国会運営上の慣例で制服組は一回の例外を除いて呼ばない仕組みになっている。 何が問題か①「それって文民統制として意味あるのか」 議会運営上よく出る要請と措置、それに対する反論として、例えばアメリカ議会では軍人が頻繁に連邦議会に招致や証言させられているではないかというのがあります。 この辺は、アメリカの文民統制のあり方を巡る議論としてまだ継続しており、1958年ハンティントン『軍人と国家』1960年モーリス・ジャノヴィッツ『職業軍人』で文民統制に二つの方向性が示されまだワイワイやってます。 さらに、軍事力(軍隊)と警察力の問題もありますが、ここで日本と決定的に違うのはふたつ、「日本は敗戦国である」こと。 もうひとつが「アメリカは政治任用(ポリティカルアポインティ―)があり、国防総省要職ですら民主党共和党の政権交代があると実体験を持った背広組が再任用されないので、継続的に職務を受ける軍人が連邦議会の質疑に対して回答を行う」しきたりがあるが、日本では『防衛省』『防衛施設庁』という連続的な文民側組織があるため、国会質疑で制服組が出てきて説明しなければならない案件は原則として無いことにあります。 うわ長くなりそうだ、簡潔に書く。 今回は国会のしきたりの話ですが、86年ゴールドウオーター・ニコルズ法では、日本のNSSにあたる米NSCに米軍各制服組の本部議長が助言者として正式に参加するという条項を巡って騒動になりました。日本では当然NSSには制服組は入れません。日本の国会での文民統制の原則は、慣例としてそうなっていると同様に、実際の運用においても当然制服組は政治的な意志決定やそれに繋がる報告ルートからは除外されています。 他方で、制服組をそこまで排除して意味あんのかという「意見」はあって然るべきで、軍人文民間の信頼関係をどう構築するかの実体論のほうが、いまの議会運営での先例主義のような形式論よりも大事だ、というのはお好みでご主張をどうぞという話です。 ただし、いまの運営においてはその日本の議会での文民統制の仕組みが良い悪いという話も込みで、判断を下した安住淳さんに罵声が飛んでいるので、それは安住淳さん関係ないし、安住淳さんの言っていることの方が正しいよとしか言いようがありません。 何が問題か②「制服組が来なければ、国会で精緻な議論ができんのではないか」 これもまた、議運関係で良く出る議論です。 一般論として、制服組が答弁で呼ばれたときに、国会で防衛大臣ほか三役や背広組と異なる回答する可能性は充分にあるわけで、質問内容を区切って、適切に議運差配していたとしても不規則発言でも出ようものならツッコミどころが毎回出て大変なことになります。 これは、実例出して申し訳ないんですが元空爆長田母神俊雄さんら、職業軍人として立派なんだけど政治的に何を言ってるかよく分かんない人もまた参考人招致になる場合のリスクはあります。国民国家にとっての利益と、組織を預かり部下兵士の生命を守ろうとする軍人側制服組責任者とが趣旨の異なる答弁をした場合に大変なことになり、現場で報告書捏造があっても直接の部隊長を呼んで答弁させる請求が野党からあっても羽交い絞めにして止めるのはそういう理由です。 議会運営について学ぶ法学徒であれば、1959年次期戦闘機F-X機種選定に関して答弁を行った空幕長・源田実さんの事例が唯一特別なものであって、いま思い返せばなんてことをしてんだってのはあります(源田さんが悪いわけではまったく無い)。 そして、これは2015年通常国会で参院外交防衛委員会にて渡辺恒雄さんが話してる内容に尽きるので関心のある人は勝手に読んでください。エッセンスだけ知りたい人は引用を置いておきます。 国会会議録検索システム kokkai.ndl.go.jp (アメリカでの文民統制議論では)制服自衛官側に政治決定に介入しようという意図はなくても、その知識と情報が軍事面に偏っているために、最終的には外交、経済などのほかの要素も入れたバランスの取れた情報を政策決定者に上げることができないかという懸念だと思います。 この点において、これまでの防衛省の機能も、あるいは本法案改正後の仕組みでも、統合幕僚長、陸海空のそれぞれの幕僚長が自衛隊法九条第二項の規定により隊務について防衛大臣を補佐するということ���変わっていませんし、制服組とは別の観点と情報を持つ背広組の官房長、局長、防衛装備庁長官がその所掌事務に関して防衛大臣を補佐するものとなっており、この仕組みの中で特に制服組の情報だけが防衛大臣に強く影響するとは考えられません。むしろ、制服組の防衛大臣への補佐を制限することは、軍事面の情報を不足させることになって、国家の安全保障においては時には死活的な要素になる決定の迅速さを欠くことにもなると思います。 https://kokkai.ndl.go.jp/#/detail?minId=118913950X01720150528¤t=1 で、問題は「(正確な答弁を行うために)制服組に求められる防衛大臣を補佐する職能・職務に、国会での答弁代行権があるのか」です。そして、その結論は、第一義に述べた通り「アメリカと違い、日本では説明可能な背広組がちゃんといて、政権交代があってもそこにいるので説明能力に不備はない」ので、国会運営上の慣例で背広組が国会での発言を行うことになっていること。 第二義に、敗戦国としての反省があります。 これはもう、当然ながら戦前1931年「3月事件」、翌32年「515事件」、38年にはサイパン島で住民に玉砕を指示した陸軍軍務局長・佐藤賢了さんによる「黙れ事件」のように、国会・議会での軍人による政治介入が凄惨な事件を引き起こし、これが日本を間違った大戦に導いていった経緯に対する深い教訓があるものです。 これは単に制服組の政治への介入を防ぐ形式的な先例主義で守っているという文脈だけでなく、答弁というのは往々にして齟齬があるもので、制服組への国民からの尊敬や信頼感を守るためにも、内局背広組が統制している原則で行うべきものであると言えます。 凄い人もいるけどヤバイ人もいる当たり前の組織としての自衛隊 このような先例が形式主義的で形骸化して意味をなしていないのだ、もう内局背広組ではなく軍人が堂々と事情を説明して国民にあるべき内容を答弁すればそれでいいのだという意見がある場合は、それは尊重されます。 ただですな、仕事柄、いろんな現職の方ともお会いして、知見の深い素晴らしい幹部自衛官は本当に尊敬するわけですけれども、これはとてもじゃないけどえっらい偏っとるなと思うような人もおられます。もちろん、答弁の内容は実態にそって正確にやるものですから、本人がどうお考えであろうが実際には修正されて然るべき内容になるものと信じていますが、しかし、実際にリスクに直面する自衛官を部下に持ち、答弁が発生するときというのは必ずしも建設的で前向きな話ばかりではないところで現場の責任を背負ってそういう人が答弁することがあるのだとすると、これだけ形式主義的に先例を大事にしてきた我が国の文民統制のあり方というのは盤石どころかむしろ薄氷の上にあるという緊張感を抱かざるを得ません。 ありがとう安住淳 委員長が安住淳じゃなかったらどうなってたんだろうと少しヒヤリハットを感じるところですが、今回の事件は国民民主党の理事も同意した理事会決定事項がまずあります。そして、国民民主党議員の橋本幹彦さんが委員長・安住さんによる理事および委員部への意図的な入れ知恵で制服組招致要求を拒否したと語ったことが問題の発端でした。さらに、一連の経緯を経て大臣や背広組を批判・揶揄したも同然の発言を行ったために安住さんから注意を受けた、という経緯です。 これは安住淳さんが立派なのであって、また、国民民主党もちゃんと組織内対処をやって教育してねって話です。 時間が無くなったのでこの辺で そんじゃーね
委員長・安住淳さんが自衛隊制服組の国会召集を要望した若手議員を注意した話、あるいはありがとう安住淳|山本一郎(やまもといちろう)
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メーカー別水彩のお話 ― 海外メーカー編1
前回に続く、絵具のお話。 今回は、大きめの画材屋さんでも売ってるタイプの海外メーカーの偏見に満ちた感想だ。
そういえば、海外メーカーってザ・肌色って肌色作ってないメーカーさんもあるわね。 コミックアートはやはり日本の文化なのだろうか…。
商品名の下の画像は、手持ちの色で塗ったので、所持数が少ないメーカーさんはちょっぴり残念なことになっているので要注意。 (紙はファブリアーノ5 中目)
ウィンザー&ニュートン プロフェッショナル・ウォーターカラー

公式サイト
ウィンザー&ニュートン、長すぎるので略してWN。 と言っても、実は2種類あって、専門家用のプロフェッショナル・ウォーターカラーと、廉価版のコットマン。
コットマンは、全48色と少なめです。廉価版と言っても、価格帯が安い顔料を主に使用しているために安く販売できるという仕組みで、品質はプロ用にも匹敵するとのことですが、いかんせん、メタリックカラー2色しか持ってないので何も語れません😢。 海外メーカーでお手頃にはじめたい人にはお勧めと言えると思いますが、コバルトなどの価格の高い絵具はないため、買えるものはコットマン、足りない物は他ブランド、という使い方でも良いと思います。
閑話休題。
プロフェッショナル・ウォーターカラーの話に戻る。 海外メーカーの絵具としては破格の価格帯。単一顔料も多く、ベーシックな顔料から、ローズの香りのする変わった顔料まで色々あります。 顔料らしさを生かした感じ。とはいえ、尖ってる一部の色を除けば、溶けやすく発色も良い。 なんでこの価格なの……?と疑問を呈したくなる品質。
海外メーカーデビューは是非WNで☆と言いたくなる感じです。 ただ、尖った色もあることで、耐光性には注意が必要な絵具も。 あと、インディゴはカビが生えやすいとまことしやかに囁かれているので、チューブから出して保管する方は避けた方が良いかもです。 (なお、チューブから出してハーフパンなどで保管するのはメーカー非推奨。それならハーフパン買ってくれ、とのこと。でも我が輩さんは傾斜のついたフルパンに入れてるからハーフパンではダメなのだ)
あと、WNのパンフレットは商品情報以外にも水彩絵具についての色々タメになる情報が盛りだくさんなので、画材屋さんに置いてあったら是非もらってくることをお勧めします。 この記事書くためにパンフ探したとき、分厚いからすぐに見つかったZe!
◆入手難易度
★★★★★ 5 ↑入手しやすいほど★が多いYo
海外メーカーの絵具としては一番いろいろなところで売っているのを見かけるイメージです。 東急(じゃなくなった)ハンズとかでも見かけます。 コットマンのハーフパンセットならいけぶくロフトでも見た。(2024年8月情報)
◆全107色 (2024年8月現在)
専門家用ならばあって当然の定番絵具、ビリジャンがまさかの廃番となったので(ついでにオーレオリンも)、少し減りましたが、2025年に8色が追加されるので、楽しみですね。はい。 でも、ビリジャンは復活しなかった…
特徴としては、カドミウム入りやコバルト入りの絵具を扱いつつも、一方でカドミウムフリーシリーズというものもあったり、多方面を意識してそう。(でもコバルトフリーはないのね)。
◆お気に入りの色 ・ローズドーレ サーモンピンクに近いかわいい色。
・ローズマダージェニュイン ローズマダーは、茜から採れた色素。ジェニュインは純正。つまり、茜をアレやコレやして、絵具にしたのがこのローズマダージェニュイン! 化学的に合成された顔料ではなく、植物から作られた顔料と言うだけでとてもオタクの心に刺さります。 例え耐光性がなくとも、是非お手元に1本は置いておきたい一品! ちなみに、この色素を元に科学的に作られたのがアリザリン顔料だ!ローズマダージェニュインよりは耐光性良いけど、やっぱり耐光性は低め。 ※ただし、ジェニュインはジェニュインでも、茜じゃなくてアイツじゃね?という噂も。どちらにしても、天然というロマンをお手頃価格で買えるわけです。
・ウィンザーオレンジ ウィンザーオレンジと言っても、ウィンザーオレンジと、ウィンザーオレンジ(レッドシェード)の2種類あって、一般的にはレッドシェード(略してRS)の方が人気がある気がしますが、我が輩さんはこのウィンザーオレンジを薄く塗って肌色にしたりして使ってます。
・スマルト 本物のスマルトはもっとアレだけど、こちらはそのスマルトをイメージしたただのウルトラマリンバイオレット顔料。 だけど、この絶妙な赤寄りの青紫具合が人を引きつけてやまないのです。というか、本物のスマルト顔料はザラザラして使いにくいのでこっちの方が良いまである。
シュミンケ ホラダム透明水彩

公式サイト……は見にくいので世界堂のページをば。
お値段見て飛び上がっちゃう、初めて水彩絵具を買おうとする人には怖くて手が出せないかもしれないシュミンケさんちのホラダム水彩。 みんなシュミンケシュミンケ言ってるけど、水彩の商品名はホラダムなので、あえてここではホラダムさんの名称を使用しよう。 (あ、しようしようってダジャレだっ)
特徴は、オックスゴール(牛の胆汁)が入っていることにより、伸びが良いこと、あと、我が輩さんには良くわからんが、顔料濃度が濃い!少量でいくらでも塗れる!色が鮮やかとか言われます。 デメリットは高い、高すぎる……!ってところ。てなくらい人気があります。
単一顔料から複合顔料まで幅広くあり、微妙なニュアンスの違いの絵具もたくさんあって、混色面倒くさい人にもお勧め。
あと、WNのように分厚いパンフレットがお勧めですが、こちらは水彩絵具あれこれ、ではなく各色の説明書きが充実してて読み物として楽しいヤツです。
◆入手難易度
★★★★ 4
大きめの画材屋さんなら売ってるイメージ。 ただし、お値段的な入手難易度は★1ですね、ハイ。 シュミンケの一番安いグレードでターナーの国内色なら何本買えてしまうのだろうか……!!!?
◆全140色………???????? 手持ちのパンフレットは通常色140色(139色 + オネッツ←オックスゴールを絵具っぽくした物?)になってます。 が、粒状色のシリーズ(スーパーグラニュレーティングカラー)や限定色だったものから定番入りしたラグーンブルー、チャコールシリーズや天然色素の絵具のシリーズ(ナチュラルズ)などもあるので、もはや何色かわからん…………!!!!
でも、初めて水彩をはじめよう、と言う人にはスーパーグラニュレーティングカラーなどのブースターパックのようなシリーズはお勧めしないので、基本(ただしオネッツは除く)の139色からはじめることをお勧めします。 スーパーグレニュレーティングカラーもめっちゃ良い色あるんですが、基本色混色すれば作れる色もあるので、基本色集めて、それでも欲しいなら是非ともお勧めしたいところではありますが。
◆お気に入りの色 ・茶色系全般 雑っ!!!!!!こんな雑なお勧め初めて見たわ。 でも、茶色って一口に言ってもいろんな茶色があるわけで、ホラダムさんはこの茶色の種類が豊富! 手持ちのお勧め色紹介していったらスクロールバーがもっとちっちゃくなっちゃう!!!ので、茶色、とひとまとめにしておきました。
・グリーンアンバー 茶色系全般って上にまとめてあるにもかかわらずそれでもお勧めしたいグリーンアンバー。緑がかった茶色で個性的です。
・デルフトブルー インダンスレンブルー(PB60)顔料なんですが、他より赤みが強くてめっちゃ良い色!
・ネイプルスイエローレディッシュ 肌色にお勧め。 PW6が入っているけど、他メーカーの肌色と透明感が違うっ!
・ニュートラルチント ニュートラルチントは大抵どのメーカーにもあるけど、某社を除いてみんな複合顔料で個性が出がち。 全メーカーのニュートラルチントの中でも一番人気が高い気がするホラダムさんちのニュートラルチントはほんのり紫がかっててオンリーワン感がすごい。
ロイヤルターレンス レンブラント

公式サイト
水彩らしい透明感が我が輩さんに気に入られている模様。
オランダ ロイヤルターレンス社には、幾つかのブランドがあり、レンブラントブランドは、その中で最上位ランクとなります。 他には、固形水彩と言ったらコレ!(ってイメージ持ってたの自分だけだったらしい)なヴァンゴッホ固形水彩絵具、入門編っぽそうな感じのターレンスブランド(透明水彩ではなく、不透明水彩)から、サクラプチカラー(固形水彩のみ)、色々ありますが、プロ用として使うなら、レンブラントか、ヴァンゴッホかと思います。
ちなみに、サクラプチカラー、サクラクレパスじゃないの?って思われるかもしれませんが、wiki先生によると1991年にロイヤルターレンス社を買収しているそうで、画材関連はこっちの管轄っぽそうなのでした。
またしても閑話休題。
同じ顔料でも、他のメーカーに比べ、軽やかで透明感がある印象です。色の薄めのカラーインクのような感じ? 不透明感のある絵具が苦手な人にもおすすめ。私はもっと早く出会いたかった。 なお、欠点はチューブが10mlであること。 そんなたくさん使い切れないYo!
レンブラントで人気が高いのが、キラキラなエフェクト絵具。 エフェクト絵具の中でも4種類に分かれていて、 ・メタリックカラー ・インターフェレンスカラー 上記2シリーズは普通パール感のあるラメ色。 ・カメレオンカラー 見る角度によって色が変わる偏光色。 ・スパークカラー 大きめのラメがギラギラ!
特にカメレオンカラーとスパークは他の水彩ブランドではあまり取り扱いがない(これに匹敵するのはクサカベのシャインパールシリーズくらい?アクリル絵具なら色々ある)ため、エフェクト顔料を使いたいという人には大いにお勧め。 なお、スパーク1色、カメレオン1色持っていますが、どちらもハーフパンで溶けにくいため、チューブをお勧めします。 メタリックとインターフェレンスカラーも1色ずつ持ってますが、こちらはハーフパンでも使いやすいです。
◆入手難易度
★★★ 3
売ってるところには売ってます。 店頭で買えなくても、大手画材屋の通販なら色々な所で売ってます。 ヴァンゴッホの方が入手難易度低い気がする。 というか、ヴァンゴッホはどこにでも売ってるもんだと思ってたZe 価格帯も10mlだと思えば特別高くはないのですが、10mlである必要性がないことから、わざわざレンブラントにしようかな……って思う人が少ないのかもしれない。 そういう人はハーフパンから試してみるといいかもしれません。 (ただし、スパークとインターフェレンスはチューブが激おすすめ)
◆全120色 スペシャルエフェクトカラーとやらがあると思うと、多すぎず少なすぎず。
◆お気に入り色 ・ターコイズブルー✨ 似たような名前でコバルトターコイズブルーもあるけど別の色です。 シュミンケで人気のラグーンブルーをより澄んだ色合いにしたような透明感!よくあるフタロブルーとフタログリーンの組み合わせだけど、圧倒的濁りのなさ!ターコイズブルー界の純真!最推し絵具!
・グリニッシュアンバー 唯一無二の緑感を感じさせる絶妙な茶色。 激おすすめ。シュミンケのグリーンアンバーよりもこっちの方がより個性的。
・キナクリドンレッド ふんわり柔らか系赤よりのピンク。何故か他のメーカーよりふんわり柔らか。
・チタニウムバフ 他メーカーは大体PW6:1という顔料を使いがちな中、何故かPW6とPBr7で構成されている変わった象牙色。 ターナーのクローブをもっと薄くしたらこんな感じかな?
・ネープルスイエローレッド シュミンケのネイプルスイエローレディッシュよりちょっと黄味よりだけど、こちらも透明感があって使いやすいです。
・ウルトラマリンディープ 赤よりの青で好き。
・ラベンダー グラニュレーション色扱いされてないけど、地味に粒状感のある青寄りの薄紫。好き。良い色!パステル系の色で粒状感のある色は珍しい。ステイニング色と一緒に使うとちゃんと分離してくれる便利で良い色。
マイメリブルー

公式サイト……が見つからないので青葉画荘さんのページ。
2019年に大リニューアルしまくって話題になった?マイメリ社のマイメリブルー水彩絵具。 (どちらかというと、分離色チャレンジ企画で知名度が広がった感) 普通、パッケージ変えました!ってのは良くある。ターナーも最近変わったし、ホルベインやWNも結構変わったりしている。 が。パッケージはもちろん、全色の構成を見直して全部変えまくったというのは我が輩さんの知る中ではここしかない。
リニューアルし、全てが単一顔料に。 単一顔料であることのメリットは、混色したときに色が濁りにくいこと。 また、色だけではなく、顔料の持ち味が最大限に生かせること。 (粒状感のある絵具や染みつき力の強い絵具など) 顔料を味わいたいならマイメリブルーがおすすめ! (とはいえ、初心者でそういう人は少ないかもしれんな)
欠点は、混色でないと作れない色合いの絵の具が少ないこと。 でも、その欠点をいろいろな珍し系顔料などで補ってあるのがすごい。 また、最大の欠点はチューブがでかい12mlであるということ。 そしてその分、単価も大分お高めなところ。
個人的にはイントロセットがかなりお得なセットなので、先ずはこちらを購入してみることをおすすめしたい。 面白い構成とロマンあふれる顔料の絵具も含まれているセットです。 あとは普通にハーフパンを購入するという手もあります。
おっと、塗り心地について一切触れていなかった。 溶けやすく濃くて発色が良い、シンプルに良い絵の具です。
リニューアルされてどうなったのか知りませんが、元々、シンプルな処方(科学的な添加剤を使わず、昔ながらのレシピで作っている)でおなじみだったらしいので、今もそうであれば、絵具の沼の少しでも深いところに行きたい人達には垂涎の一品に違いない。
◆入手難易度
★★★ 3
売ってるところには売ってます。 店頭で買えなくても、大手画材屋の通販なら色々な所で売ってます。 ちなみに、地元の画材屋はリニューアルを機に取り扱いを辞めたらしく、昔の絵具が割引で売られていましたw
◆全90色 100色を超えるメーカーが多い中、90色は少なく見えるのもむべなるかな。 でもマイメリブルーのコンセプトからすると、複合顔料なしで90色もあるのは素直にすごいなぁ、と感心しきり。 特に、他では中々お目にかかれない顔料の絵具もあるので、初心者は手を出しにくいかもしれませんが、水彩絵具の魅力に気づいたなら、顔料の面白さに気づいたなら、きっとマイメリから避けて通ることはできないでしょう。
◆お気に入り色 ・ターコイズコバルト 他のメーカーはコバルトターコイズって名前が多いのに、マイメリは何故かターコイズが先に来る。コバルトを含む青緑系粒状色はどのメーカーからも出ているワケですが、その中でもかなり澄んだ水色に近い色でまぶしいです。好き。 なお、チューブで買いましたが、大分奮発した模様。
・インディゴ 水彩沼ほいほい。顔料沼ほいほい。 インディゴの顔料NB1は、天然のインディゴ。ロマンしかない。 もちろん、絵具としても渋い青でめちゃくちゃ良い色である。 お勧めするしかない。
・ペインズグレー 水彩沼ほいほい。顔料沼ほいほい。 ペインズグレーの顔料Vat Blue1は合成インディゴ。天然も合成も成分はほとんど同じ(臭いが違う気がするけど)なので、ロマンしかない。 もちろん、絵具としても青みがかった渋い黒に近いペインズグレーらしい色で、めちゃくちゃ良い色である。 お勧めするしかない。
・セピア 自分は持ってないですが、独特の質感と濃さで人気らしい。
・ネイプルスイエローミディアム あったかい感じのこっくり系黄色。好き。
・ネイプルスイエロー ほんわり暖かさの中にも黄色のツンとした感じのあるまろやか黄色。好き。
・ベルチーノバイオレット マイメリでも人気の色。 紫がかった赤と言うべきか、かなり赤寄りの紫と言うべきか。 一つあると色々使えて便利な色。
・ウルトラマリンディープ 赤寄りの青で好き。ただし自分の手持ちはリニューアル前の物。 でも、どっちも同じぐらいの色なのできっと同じ。
ラウニー アーティスト水彩絵具

公式サイト
ラウニーはアーティスト向けのシリーズ(チューブ&ハーフパンあり)と、廉価版のアクアファイン透明水彩(ハーフパンのみ)の2種類があります。
↓ここからは我が輩さんの偏見による妄想 が、ここ最近のラウニーの状況を見ていると、ハーフパンセットは販売終了らしく(単品は継続?)、アクアファインの方ばっかり見かけがち。 どうにも、アレやコレやで聞きかじった情報だと、欧米圏だと絵具の需要が減ってきているようで、専門家用は需要が少ないのかもしれない。 チューブは今のところ生きてますが、アクアファインとかぶるハーフパンはもっと需要が少ないから真っ先に切られているのかもしれない ↑妄想終了
ラウニーは自分も最近まで名前は知っている物の使ったことがない良くわからない絵具のイメージ(レンブラントもそう思われてるんだろうなーw)で、Twitterの相互さんが気に入っているという話は聞いていたものの、試す機会がないので見向きもしていませんでした。 が、とうとう、国内総代理店のクサカベさんが都内の画材店さんのイベントでお試しコーナーを設けてくれたことで、我が輩さんにもラウニーを使う機会がやってきました。
透明感が高くて、混色しても濁りにくい! 相互さんの言ってたそのままの印象でした。
と言うわけで手元には数色しかありませんが、どの色も使いやすく、隠れた一品です。 初心者さんの場合、クオーターパン(1/4サイズ)の18色セットがあるので、ここからスタートしても良いかもしれない。 (なお、売り切れ次第販売終了)
また、ハーフパンはパッケージのシールを剥がして側面に貼れば、顔料情報や色名など、わざわざ手書きしなくてもすむ親切設計です。 (ちなみに、ヴァンゴッホはパッケージの上をちぎるだけですむハイパー親切設計で泣いた)
◆入手難易度
★★★ 3
売ってるところには売ってます。 店頭で買えなくても、大手画材屋の通販なら色々な所で売ってます。 (↑大体みんなそう)
◆お気に入りの色 ・ウォームセピア こっくりセピア。←どういう感想だ ・バーントアンバー 使いやすい。←雑な感想
セヌリエ 透明水彩絵具

公式サイト
発色お化けのセヌリエ。 ハチミツが入っているのが特徴で、パレットに出しても固まらない、むしろ脱走するイキの良い絵具としてもおなじみ。 脱走させたくない人にはハーフパンをお勧めしたいけど、ハチミツらしさはちょっと減る。(ハーフパンにもハチミツは入ってます)
複合顔料の絵具が多く、他のメーカーにはあまりない色が多いのも特徴。 発色の良さと色のレパートリーはカラーインク使ってきた人には使いやすいのかもしれない。
10ml入りで多く見えるけど、柔らかいせいかごっそり絵具がとれるので、意外と減りは早い。
◆入手難易度
★★★ 3
数年前までは都内だと、何故か銀座と池袋と渋谷でしか買えなかったのに、今では通販でお気軽に買えるようになった。 のは良いけど、世界堂は通販と新宿本店でしか扱いがないのだろうか。 むしろ池袋で取り扱ってくれていた画材屋さんがどこぞのデパートの買収騒動でなくなってしまったので、池袋店でも扱ってくれよな!
◆全98色 意外と少ない。 単一顔料に拘らず、独自の色の構成を誇るその姿はクサカベを彷彿とさせる。
◆お気に入りの色 ・ウルトラマリンディープ コイツいつもウルトラマリンディープ推してるなって言われそう。 ここも、ターナーやまっちのように粒状感が少ない滑らかなウルトラマリンです。
・ウォームグレー セヌリエでも特に人気な気がする色。 ターナーのクローブに似てるけど、ちょっとこっちの方が色が濃い気がする。 グレート言うよりベージュ。 ・ライトグレー 何を持ってライトなのか知らんが、ほんのり青みを帯びた涼しげな灰色。 ・イリディセントライトパープル ラメが入ってる好みの青紫!
ダニエルスミス

公式サイト(アメリカの本家)←翻訳機能が付いてるのでリンク張ったけど翻訳がいまいち。普通にブラウザの翻訳機能に頼った方がマシ。 国内代理店のベステックの公式サイト
ダニエルスミスの最大の特徴は ①鉱物を原料としたプリマテックシリーズ ②分離色 ③圧倒的……圧倒的色数……! です。
①プリマテックシリーズ 絵具の原料はほとんど科学的に作られた顔料ですが、古い時代には鉱物を砕いた物を絵具の原料として使っていたりしたのでした。 今でも日本画で使われる天然岩絵具なんかはそういう風にして作られています。 そして、このプリマテックシリーズは、そういった鉱物を元にして作られています。 岩絵具を見てもらえればわかりますが、鉱物を細かくすればするほど色が白に近づいていくことの多く、水彩として使えるレベルまで細かくしているのになんか時々胡散臭くなるくらい鮮やかだったりして、一部の色はアレ疑惑はなくもないですが、我々はロマンを買っているのである。
②分離色 ムーングロウ、シャドウバイオレットが代表的な、水に溶くと複数の色が出てくる分離色がいくつかあります。 一つの絵具で作品の情報量を増やしたいときにお勧め。
③色数。 後で説明しよう!
鉱物色は鉱物というより宝石を絵具にしているくらいのロマンがあるので、初心者さんも沼にはまらずとも手を出してみたい、と思うかもしれないものの、プリマテックシリーズだけで完結できるわけもなく。 じゃぁそれ以外の色はどうなのかというと、溶けやすくて発色が濃く、普通に高品質です。
色数が多すぎてどの色を買えば良いのかわからないって時も、基本は15mlチューブですが、一部商品は5mlチューブもあるので、5mlチューブからそろえていくと初心者さんでも買いやすいのでは、と思います。
◆入手難易度
★★★★ 3.5
代理店?販売店?さんは2つ。 初めはanaconda東京さんがひっそり?ネット通販で取り扱いしていました。(ヤフー、楽天、Amazonにお店あり)
どっかで聞いた話だと、日本の画材店さんは流通が特殊でどうたらこうたらで、その辺の影響もあって画材屋さん店頭では扱っている所はなかったんだろうなぁ。知らんけど。
しかしその後、カリスマカラー(←今度国内での取り扱いは終わる模様)や、水に溶けるシャーペン(←下書きに便利)とかでおなじみ?(我が輩さんは知らなかった)の、ベステックさんが参入し、画材店でも取り扱うようになったのだった。 ↑よく知らんけど、端から見ると素言ういう風に見えるので違ったらゴメンネ。
そういう訳で、売ってるところでは店頭で売っているし、ECサイトでも購入できるため、通販でも購入しやすいと思います。
◆全266色らしい 他のメーカーの2倍から3倍じゃないですか!意味がわからん!!!!! とはいえ、全266色の中にも分類があり、 ・プリマテックシリーズ ・ルミネッセントシリーズ ・エクストラファインシリーズ に分かれています。
プリマテックは先ほど書いたとおり、鉱物色。 ルミネッセントは、エフェクト絵具のシリーズで、パールのような質感のラメラメ絵具がたくさんあります。 エクストラファインシリーズが最もベーシックなシリーズです。 でもこのエクストラファインシリーズだけで200色超えてるんだな……。 単一顔料から複合顔料まで様々なニュアンスの色がたくさんあって、茶色系も豊富。茶色系全部欲しい。
◆お気に入りの色 ・シャドウバイオレット 略してシャドバ。カードゲームみたいだけど、あっちは公式ではシャドバスって名乗ってるので、シャドバと言ったらシャドウバイオレットを思い出す方々は正しい。そしてとても人気の分離色。黒の代わりに使ったりもする。
・ムーングロウ とても人気の分離色。黒の代わりに使ったりもする。
・バフチタニウム とりあえず一本持っておくと便利系の色。
・マヤンブルー 青黒いって言うと響きが悪いけど、イイ感じの青黒い色。
・ルナブルー 分離色だっけ? 青と黒の分離具合が神秘的。
・ソーダライトジェニュイン ペインズグレーとかインディゴにやや近いくすんだ青。良い色。
・アンダーシーグリーン 分離色。やや茶色が買った緑で良い色。
・ロードナイトジェニュイン 色が鮮やかすぎて胡散臭いけど、耐光性も良くて便利でかわいいピンク。
・ウルトラマリンターコイズ 青寄りの緑。他にもターコイズな色合いは色々あれど、どうにもこのウルトラマリンターコイズって色は深みがあって好き。
・カルバゾールバイオレット いわゆるジオキサジンバイオレット。
・インダンスロンブルー シュミンケホラダムのデルフトブルーほどの赤みはないけど、インダンスレンブルー界の中では赤寄り。色が濃くて深みがあってめっちゃ好き。なんならデルフトブルーより好きかもしれない。
・インディゴ やや黒に近いけど、良い色っ
・ペイニーズブルーグレー 渋くて良い色っ
・ジョゼフクールグレー 濃い灰色だけど、そこからセルリアンブルーが分離してくるカッコイイクールグレー。
・スリーピングビューティーターコイズジェニュイン 閉山している鉱山から採れるターコイズを原料としているらしい、疑惑…魅惑の色。よくあるコバルトターコイズよりややくすんでるけど、ロマンの塊。
・セドナジェニュイン イイ感じの赤茶。ロマンがある。
・ゾイサイトジェニュイン 粒状化する渋い深緑。カッコイイのにロマンもある。
・グレーチタニウム バフチタニウムをもうちょっと黒っぽくした色で、他にあまり見かけないので1本あると便利そう。
見ての通り、プリマテックの印象も強いけど、普通に絵具の品質もいいし、通常色も豊富で良い色が多いのでした。
ゴールデン QoR

公式サイト
今まで紹介してきた国内・海外の水彩絵具の中で、唯一バインダー(糊剤)としてアラビアゴムを使用していないのがこのゴールデン社のQoR。 ずっと「きゅーおーあーる」って読んでたら「コア」が正解だったときの衝撃。
その特徴は、ぶわっと水に広がる分散性。 鮮やかな絵具も多いです。
ゴールデン社は大昔はターナーと契約してアクリル絵具を販売していましたが、なんやかんや(ターナーがU-35の販売をはじめたから)で日本からいなくなってしまいました。(うちにあるゴールデンのアクリル絵具はこの時代の物。滅多に使わないからまだなくならんのだ) その時代はQoRの販売はなく、水彩民はジャクソンズなどの海外通販でQoRを個人輸入する不遇の時代がずっと続いていました。 しかし、世界的にも非常に人気の高いゴールデン。 日本でもゴールデンを再び……!という声に応えてくれたのはホルベインさん!しかもQoRを携えて!!
何故ホルベインがゴールデンの代理店をする事になったのかは、こちらのリンクを参照願いたい。 ホルベインさん、めちゃくちゃカッコイイ!惚れたZe!
余談だけど、この前、「ゴールデンじゃないとダメなんだ!なんで扱ってないの!!!」って言っておじさんが世界堂池袋パルコ店で店員さんをちょっぴり困らせていたのを目撃(というか聞き耳立ててた ←おい)した。最近、池袋店にQoR共々ゴールデンが導入されたのは、そのおじさんのおかげかどうかは知らん。おじさんよ、再上陸させてくれたホルベインに感謝するのです。
前置きが長くなりましたが、アラビアゴムを使用していないためなのか、独特の広がりと鮮やかさは、他の水彩とわずかに違うと感じる人もいるかもしれませんが、カラーインクから水彩をはじめたいと言う人に向いているかもしれません。 カラーインク、ぶわわわわっと広がるからなぁ。(アレが苦手で一時期カラーインクをメインにしてたけど水彩に戻ってきた)
ちなみに11mlという不思議���量。 何か理由があるのだろうか……。 でも、イントロダクトリーセットなどは5mlのサイズでパレット代わりにもなる缶も付いてくるので買いやすいと思う。
◆入手難易度
★★★ 3
上記の余談のように、少しずつ取扱店は増えているかもしれないけれども、店頭に置いているお店は少ないと思われるので、基本的には通販で買う方が確実だと思います。
◆全96色(2024年8月現在) 顔料業界は絵具以外の要素によって顔料の生産中止などになったりするため、人気のある色でも廃番になってしまうことが多いです。 そのため、最近数色が廃番になって、逆に何色か新色が出て、現在は96色になってます。
割と珍し系の顔料もあると思うので、96色というのは思ってたよりも少ない。
◆お気に入りの色 ・ペインズグレイ 良い色っ!
・インジゴ 良い色っ!
・ウルトラマリンピンク 廃番色なので、店頭とかに残ってたら迷わず入手だっ! (ウルトラマリンピンクダークが代替色として���ています)
・ダイアリライドイエロー 好みの暖かめの黄色。好み。
・アルドワーズグレイ ざらっとして暖かみとクールさが両立している灰色。 粒状化する色で、ちょっと溶けにくいのが玉に瑕。
・ペインズグレイ(バイオレット) シュミンケのニュートラルチントに少し近い気がするけど、それより紫よりにして彩度を上げた感じ。買ったばっかりなので、まだ実使用はないが、見るからに使い勝手の良さそうな色。
雑まとめ
透明感があって混色しても濁りにくい →レンブラント、ラウニー
顔料の面白さってなんだろう →ウィンザー&ニュートン、ダニエルスミス、シュミンケホラダム
鉱物大好き →ダニエルスミス 一択
お金に糸目はつけないのでプロにも大人気の良い絵具使いたい →シュミンケ ホラダム
カラーインクの鮮やかさを求めたい →QoR、セヌリエ
混色面倒くさい →圧倒的色数のダニエルスミス > DSの影に隠れがちだが実は色数豊富なシュミンケ > 他にはない色があるセヌリエ
だろうか。
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スイスで見た博物館・美術館 備忘録
栄華で罪深い過去と共に。
いろんなヨーロッパ絵画や歴史的史料を見るなかで、少しだけヨーロッパやスイスのイメージが具体的になってよかったな。
ぜんぶ素人の適当な感想なので、気軽な旅行気分で流し読みしていただければ幸いです。
ラ・ショー・ドゥ・フォン
時計博物館
Lorelei and the Laser Eyesに出てきそうな大きく複雑で謎めいた時計がたくさん見られて楽しかった。歴史的な展示もされていて、最初は日時計・砂時計から始まるのだけれど、最後正確性を求めるうちに、メカメカしい原子時計までいくのが面白かった。
時を、航路を、労働を、計り刻む合理性の象徴としての時計。
写真は複雑なアナログ時計と精密な原子時計。


ヌーシャテル
美術・歴史博物館
地域のちょっとした歴史資料館見るのが好きなので。トラベルパスという共通観光チケットがあれば無料で見られるのも気軽でよい。(多くの博物館・美術館も同様)
小規模だけれど、全体的にまじめに作られていて好印象。精巧な自動人形が見られたのも楽しかった。緻密な絵を描いてくれる!
建物も立派。スイスは町中に豪華で立派で石造りの重い建物がずっとのこっている。


「植民地主義者の銅像をどうしますか?私たちは公共の場で何を、どのように覚えておきたいのでしょうか?」
印象的だったのは、地域の名士の銅像をどうすべきかという展示。ヌーシャテル中心部に立っている町の発展に寄与した名士は、実は奴隷貿易や三角貿易で富を得た人物であり、現代において彼を称える銅像が町にあるのは是か非か、市民はどう考えるのかという展示。地域の歴史紹介や美術家や歴史家など専門家のオピニオンビデオ、市民への公開アンケートなどを用いて多角的に議論の素材を提供する。正解はないけど、とりあえずみんなで過去を踏まえて考えて議論して、今後決めていこうというスタンス。
過去の他地域への搾取とそこから得た富・美を現在どう扱うべきかというテーマは、このちいさな地域の郷土資料館をはじめ、後述するようにほかの美術館当でも見られて、スイスやヨーロッパ全体での時流でもあるのかもしれない。
ベルン
パウル・クレー・センター
クレーの作品は今まで散発的に見たことあるだけでそんなに興味なかったのだけれど、作品をまとめて見られて、なんとなくよさがわかってよかった。作品保護の観点から、展示点数は規模のわりに少なめ。
限られた二次元の色と線という手法でいかに現実を描きうるかという自由で多様な実験みたいな作品が楽しい。絵単体というより、そのいろんな試みが自分には興味深かった。

晩年の、勢いを増すナチス・ドイツの勢力から逃れて故郷ベルンに戻ったのち、なぜか線と色に迷いが消え、寡黙で内省的で象徴性を増していくなぞめいた作品群が個人的には好みだった。
ローザンヌ
リュミエーヌ宮・自然博物館
たまたま休憩に立ち寄った立派な旧宮殿内に、無料で市民開放されている博物館があったので。
おおきなマンモスの化石があった!ほかにもたくさんの剥製(絶滅種も含む)や鉱物・化石が展示されていて、時間なくてゆっくり見て回れなかったけれど、思いがけず充実した展示があり楽しかった。ここも建物が古くて立派。

チューリッヒ
チューリッヒ美術館
中世から現代美術までいろいろなヨーロッパの美術作品がたくさん集まっている。自分の精神は近代で止まったままなので、いろいろな近代絵画が間近で見られてうれしかった。ほかの美術館等と違いトラベルパスは対象外で、別途入館料が必要なので要注意。
マグリットやキリコやフランシス・ベーコンの作品が近くで見られる!やった!!



ムンクのこの絵も、線と色合いの構成がしっかりしたふつうの風景画だけれど、見てるとつらくなってくるような感じがあってよかった。

現代美術
バングラデシュ・ダッカ出身の非営利コレクティブが作ったインスタレーションがよかった。少しだけダッカという地域と縁があったので。


急速な経済発展と社会の変化、押し寄せるたくさんの海外資本・商品・文化と市場社会、そのなかで抱える戸惑いや経済発展への期待や先進国への不信感。作品で表された、現地産業であるニットで編まれたキャンベル缶や粗末な屋台に並ぶたくさんの商品≒危険物のなかに、わずかに知っていたバングラデシュに住む彼らの思いを、芸術作品を通して改めて知れたようでよかったと思う。
デモによる政権交代後、みんなどうなるのかな。無事であるといいのだけれど。
ジャコメッティ作品
スイス出身の作家ということで、こちらも今まであまりよくわからなかった人なのだけれど、この機会にまとめて作品を見ることができてすごくよかった。人間性の衰弱と危機のなかでの抗い、というモダニズムなテーマよかったな。フランシス・ベーコンや河原温とかもそうだけど、モダニズムのなかで人体の徹底的な解体と再構成を描こうとする作品が好きなのかもしれない。


存在だけ再構成されたよろよろしてる犬。かわいいね。

企画展
チューリッヒ美術館のコレクションに多大な貢献をした武器商人「Sammlung Emil Bührle氏」の所蔵コレクションの今後の在り方について問うもの。
戦争という場を利用し、武器の販売で得た多額の富により築かれたコレクション。ここに飾られる絵画の額のすべてには「Sammlung E.G. Bührle」と刻印がされている。モネのきれいな睡蓮などもこの額に囲われ、周辺情報が気になって作品単体の鑑賞が難しい展示。




なお、ほんの一部にナチス・ドイツがユダヤ人から押収した作品も含まれており、こちらについては返還手続きを進めており、展示不可となっているとのこと。
だから作品すべての来歴を明らかにし、それはQRコードで開示されている。展示自体がこれらの周辺情報含めて、たくさんの犠牲とそこから得た利益という過去のうえに築かれたコレクションをどう維持し、どういう文脈とともに展示していくか問題提起し、議論するための場となっている。

非常に難しい問いかけであり、自分にはどういう方向性に進むのがいいのかわからないし、作品鑑賞の場としては周辺情報が多すぎるし、けれど無視できない・そうすべきでない問題なのもわかる。過去からは逃れられないけれど、いつか作品そのものをちゃんと鑑賞できる環境が整えられる日が来るんだろうか。
日本では、国立近代博物館の戦争画展示や藤井光氏の展示などが、自分が知っている中では社会的・歴史的経緯に取りまかれる芸術と展示の問題を取り扱っていて、たまに気になって見に行く。
(チューリッヒ美術館まとめ)
いろんなお金と美術と考えが集まる場所なので、ものすごく駆け足に1時間半で見たら大変でした!
ジュネーブ
ルソーの像・ルソーと文学の家
ルソーの諧謔と矛盾に満ちた「孤独な散歩者の夢想」が好きなので、ルソー詣でをしてきた。
家のほうはふつうに1Fでカフェを営業していたのが意外。テーマごとにおしゃれでコンパクトな展示となっていて、日本語ガイドのレンタルもありで見やすい。「孤独な散歩者の夢想」展示が見られたので満足!



国際宗教改革博物館
小ぶりな建物ながら、展示はきれいで整理され、非常に充実・意欲的な内容でよかったな。特設Wi-Fiで接続できるホームページから多言語対応されていて、しっかり翻訳された日本語で見やすく展示解説が読めるのも、ちゃんと説明しようというやる気を感じた。
当然プロテスタントの視点からの展示だけれど、あまり宗派に偏らず、比較的フラットに解説されている印象(自分がキリスト教に不明のためわからないだけかもしれないけれど)
聖書がラテン語からドイツ語・フランス語・英語に翻訳されることで、書物が権力関係を変え、そして社会が変わっていったことを、当時の書物を通して少しだけ思いを馳せることができるようでよかった。
写真はラテン語から英語やドイツ語など様々な言語に翻訳された、宗教改革当時の聖書。




ジュネーブに滞在し、宗教改革で大きな役割を果たしたカルヴァンについては、偶像崇拝を厳しく禁じていたため、彼が使ったといわれてるコップしか遺物が残ってなくて、それが展示されているのがおもしろかった。
宗教改革でよりモダンな形に切り替わったキリスト教が商業主義・物質主義に取り込まれていくこと、女性や疎外された人々がプロテスタントの教義について議論する演劇をもとにした映像作品、そして今日的な「プロテスト」の在り方など、意欲的な展示構成も見ていて楽しかった。時間の都合上、駆け足でしか見られなくて残念。


ざっくりまとめ
海外でもGoogle翻訳のカメラ機能で展示解説をおおむね読むことができるので本当に助かる。ホームページやガイド端末で日本語含めた多言語対応しているところも意外とあった。
自分が行った場所はどこに行っても古く重い石造りの建物が残っていて、重く逃れられない過去のなかにずっといるようで印象的だった。
小さいけれど、伝えたいことがちゃんとあって、資料の保存や展示の意義を問い続けるような博物館・資料館は、国内外問わず見ごたえあっていいなと思う。大きな美術館や公設の資料館とかもそれぞれ姿勢に違いがあって、いろいろ見られて勉強になった。
最後にいい感じの湖の写真で終わります。湖は最高。

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平成31年度東京大学学部入学式 祝辞 | 東京大学
ご入学おめでとうございます。あなたたちは激烈な競争を勝ち抜いてこの場に来ることができました。
女子学生の置かれている現実
その選抜試験が公正なものであることをあなたたちは疑っておられないと思います。もし不公正であれば、怒りが湧くでしょう。が、しかし、昨年、東京医科大不正入試問題が発覚し、女子学生と浪人生に差別があることが判明しました。文科省が全国81の医科大・医学部の全数調査を実施したところ、女子学生の入りにくさ、すなわち女子学生の合格率��対する男子学生の合格率は平均1.2倍と出ました。問題の東医大は1.29、最高が順天堂大の1.67、上位には昭和大、日本大、慶応大などの私学が並んでいます。1.0よりも低い、すなわち女子学生の方が入りやすい大学には鳥取大、島根大、徳島大、弘前大などの地方国立大医学部が並んでいます。ちなみに東京大学理科3類は1.03、平均よりは低いですが1.0よりは高い、この数字をどう読み解けばよいでしょうか。統計は大事です、それをもとに考察が成り立つのですから。
女子学生が男子学生より合格しにくいのは、男子受験生の成績の方がよいからでしょうか?全国医学部調査結果を公表した文科省の担当者が、こんなコメントを述べています。「男子優位の学部、学科は他に見当たらず、理工系も文系も女子が優位な場合が多い」。ということは、医学部を除く他学部では、女子の入りにくさは1以下であること、医学部が1を越えていることには、なんらかの説明が要ることを意味します。
事実、各種のデータが、女子受験生の偏差値の方が男子受験生より高いことを証明しています。まず第1に女子学生は浪人を避けるために余裕を持って受験先を決める傾向があります。第2に東京大学入学者の女性比率は長期にわたって「2割の壁」を越えません。今年度に至っては18.1%と前年度を下回りました。統計的には偏差値の正規分布に男女差はありませんから、男子学生以上に優秀な女子学生が東大を受験していることになります。第3に、4年制大学進学率そのものに性別によるギャップがあります。2016年度の学校基本調査によれば4年制大学進学率は男子55.6%、女子48.2%と7ポイントもの差があります。この差は成績の差ではありません。「息子は大学まで、娘は短大まで」でよいと考える親の性差別の結果です。
最近ノーベル平和賞受賞者のマララ・ユスフザイさんが日本を訪れて「女子教育」の必要性を訴えました。それはパキスタンにとっては重要だが、日本には無関係でしょうか。「どうせ女の子だし」「しょせん女の子だから」と水をかけ、足を引っ張ることを、aspirationのcooling downすなわち意欲の冷却効果と言います。マララさんのお父さんは、「どうやって娘を育てたか」と訊かれて、「娘の翼を折らないようにしてきた」と答えました。そのとおり、多くの娘たちは、子どもなら誰でも持っている翼を折られてきたのです。
そうやって東大に頑張って進学した男女学生を待っているのは、どんな環境でしょうか。他大学との合コン(合同コンパ)で東大の男子学生はもてます。東大の女子学生からはこんな話を聞きました。「キミ、どこの大学?」と訊かれたら、「東京、の、大学...」と答えるのだそうです。なぜかといえば「東大」といえば、退かれるから、だそうです。なぜ男子学生は東大生であることに誇りが持てるのに、女子学生は答えに躊躇するのでしょうか。なぜなら、男性の価値と成績のよさは一致しているのに、女性の価値と成績のよさとのあいだには、ねじれがあるからです。女子は子どものときから「かわいい」ことを期待されます。ところで「かわいい」とはどんな価値でしょうか?愛される、選ばれる、守ってもらえる価値には、相手を絶対におびやかさないという保証が含まれています。だから女子は、自分が成績がいいことや、東大生であることを隠そうとするのです。
東大工学部と大学院の男子学生5人が、私大の女子学生を集団で性的に凌辱した事件がありました。加害者の男子学生は3人が退学、2人が停学処分を受けました。この事件をモデルにして姫野カオルコさんという作家が『彼女は頭が悪いから』という小説を書き、昨年それをテーマに学内でシンポジウムが開かれました。「彼女は頭が悪いから」というのは、取り調べの過程で、実際に加害者の男子学生が口にしたコトバだそうです。この作品を読めば、東大の男子学生が社会からどんな目で見られているかがわかります。
東大には今でも東大女子が実質的に入れず、他大学の女子のみに参加を認める男子サークルがあると聞きました。わたしが学生だった半世紀前にも同じようなサークルがありました。それが半世紀後の今日も続いているとは驚きです。この3月に東京大学男女共同参画担当理事・副学長名で、女子学生排除は「東大憲章」が唱える平等の理念に反すると警告を発しました。
これまであなたたちが過ごしてきた学校は、タテマエ平等の社会でした。偏差値競争に男女別はありません。ですが、大学に入る時点ですでに隠れた性差別が始まっています。社会に出れば、もっとあからさまな性差別が横行しています。東京大学もまた、残念ながらその例のひとつです。
学部においておよそ20%の女子学生比率は、大学院になると修士課程で25%、博士課程で30.7%になります。その先、研究職となると、助教の女性比率は18.2、准教授で11.6、教授職で7.8%と低下します。これは国会議員の女性比率より低い数字です。女性学部長・研究科長は15人のうち1人、歴代総長には女性はいません。
女性学のパイオニアとして
こういうことを研究する学問が40年前に生まれました。女性学という学問です。のちにジェンダー研究と呼ばれるようになりました。私が学生だったころ、女性学という学問はこの世にありませんでした。なかったから、作りました。女性学は大学の外で生まれて、大学の中に参入しました。4半世紀前、私が東京大学に赴任したとき、私は文学部で3人目の女性教員でした。そして女性学を教壇で教える立場に立ちました。女性学を始めてみたら、世の中は解かれていない謎だらけでした。どうして男は仕事で女は家事、って決まっているの?主婦ってなあに、何する人?ナプキンやタンポンがなかった時代には、月経用品は何を使っていたの?日本の歴史に同性愛者はいたの?...誰も調べたことがなかったから、先行研究というものがありません。ですから何をやってもその分野のパイオニア、第1人者になれたのです。今日東京大学では、主婦の研究でも、少女マンガの研究でもセクシュアリティの研究でも学位がとれますが、それは私たちが新しい分野に取り組んで、闘ってきたからです。そして私を突き動かしてきたのは、あくことなき好奇心と、社会の不公正に対する怒りでした。
学問にもベンチャーがあります。衰退していく学問に対して、あたらしく勃興していく学問があります。女性学はベンチャーでした。女性学にかぎらず、環境学、情報学、障害学などさまざまな新しい分野が生まれました。時代の変化がそれを求めたからです。
変化と多様性に拓かれた大学
言っておきますが、東京大学は変化と多様性に拓かれた大学です。わたしのような者を採用し、この場に立たせたことがその証です。東大には、在日韓国人教授、姜尚中さんも、高卒の教授、安藤忠雄さんもいました。また盲ろう二重の障害者である教授、福島智さんもいらっしゃいます。
あなたたちは選抜されてここに来ました。東大生ひとりあたりにかかる国費負担は年間500万円と言われています。これから4年間すばらしい教育学習環境があなたたちを待っています。そのすばらしさは、ここで教えた経験のある私が請け合います。
あなたたちはがんばれば報われる、と思ってここまで来たはずです。ですが、冒頭で不正入試に触れたとおり、がんばってもそれが公正に報われない社会があなたたちを待っています。そしてがんばったら報われるとあなたがたが思えることそのものが、あなたがたの努力の成果ではなく、環境のおかげだったこと忘れないようにしてください。あなたたちが今日「がんばったら報われる」と思えるのは、これまであなたたちの周囲の環境が、あなたたちを励まし、背を押し、手を持ってひきあげ、やりとげたことを評価してほめてくれたからこそです。世の中には、がんばっても報われないひと、がんばろうにもがんばれないひと、がんばりすぎて心と体をこわしたひと...たちがいます。がんばる前から、「しょせんおまえなんか」「どうせわたしなんて」とがんばる意欲をくじかれるひとたちもいます。
あなたたちのがんばりを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください。恵まれた環境と恵まれた能力とを、恵まれないひとびとを貶めるためにではなく、そういうひとびとを助けるために使ってください。そして強がらず、自分の弱さを認め、支え合って生きてください。女性学を生んだのはフェミニズムという女性運動ですが、フェミニズムはけっして女も男のようにふるまいたいとか、弱者が強者になりたいという思想ではありません。フェミニズムは弱者が弱者のままで尊重されることを求める思想です。
東京大学で学ぶ価値
あなた方を待ち受けているのは、これまでのセオリーが当てはまらない、予測不可能な未知の世界です。これまであなた方は正解のある知を求めてきました。これからあなた方を待っているのは、正解のない問いに満ちた世界です。学内に多様性がなぜ必要かと言えば、新しい価値とはシステムとシステムのあいだ、異文化が摩擦するところに生まれるからです。学内にとどまる必要はありません。東大には海外留学や国際交流、国内の地域課題の解決に関わる活動をサポートする仕組みもあります。未知を求めて、よその世界にも飛び出してください。異文化を怖れる必要はありません。人間が生きているところでなら、どこでも生きていけます。あなた方には、東大ブランドがまったく通用しない世界でも、どんな環境でも、どんな世界でも、たとえ難民になってでも、生きていける知を身につけてもらいたい。大学で学ぶ価値とは、すでにある知を身につけることではなく、これまで誰も見たことのない知を生み出すための知を身に付けることだと、わたしは確信しています。知を生み出す知を、メタ知識といいます。そのメタ知識を学生に身につけてもらうことこそが、大学の使命です。ようこそ、東京大学へ。
平成31年4月12日
認定NPO法人 ウィメンズ アクション ネットワーク理事長
上野 千鶴子
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「分割統治+権威主義」的な支配から逃れて生き抜くために、個人が、現在の社会状況において出来る対処法の中で、「その支配をしている側の一員になる」こと以外の対処法を、できるだけたくさん教えてください。
「分割統治+権威主義」的な支配構造は、社会を分断し、個人の自由や連帯を抑圧することで支配を強化する戦略です。このような環境で、支配側に加担せずに生き抜くためには、個人が主体性、知恵、コミュニティを活用して対抗する必要があります。以下に、現在の社会状況(2025年5月時点)を考慮し、具体的な対処法を多角的かつ豊富に挙げます。これらは、個人としての自律性、精神的・物理的レジリエンス、集団的抵抗の強化に焦点を当てたものです。
情報リテラシーの強化 多様な情報源を活用する 支配側は情報操作やプロパガンダで分断を強化します。信頼できる独立系メディア、学術的な資料、市民ジャーナリズム(例:Xでの一次情報)を参照し、単一の情報源に依存しない。 例:主流メディアだけでなく、海外の報道や現地の声をXで直接確認する。 クリティカルシンキングを磨く 情報の真偽を検証し、感情的な扇動や偏向に流されない。ファクトチェックサイト(Snopes、PolitiFactなど)や原典を確認する習慣を付ける。 例:政策発表の裏に隠れた意図を、公式文書や歴史的文脈から分析する。 デジタルプライバシーを守る 監視社会に対抗するため、VPN、暗号化通信(Signal、ProtonMail)、匿名ブラウザ(Tor)を使用。データ収集を最小限に抑えるため、不要なアプリを削除し、プライバシー設定を厳格化。 例:ソーシャルメディアでの個人情報公開を控え、位置情報追跡をオフにする。 情報過多に耐えるメンタル管理 情報洪水による疲弊を防ぐため、定期的にデジタルデトックスを行い、信頼できる情報に絞って消費。瞑想や読書で集中力を維持。 例:1日1時間だけニュースを確認し、残りはオフラインで過ごす。
精神的・心理的レジリエンスの構築 自己認識と価値観の強化 権威主義は個人のアイデンティティを操作します。自分の信念、倫理、目標を定期的に振り返り、外部の圧力に流されない基盤を作る。日記や対話を通じて自己を再確認。 例:週に一度、自分の行動が信念に合っているか振り返る時間を設ける。 コミュニティでの支え合い 孤立は支配側の思う壺。信頼できる友人、家族、志を同じくする人々と定期的に対話し、精神的な支えを得る。オフラインでの対面交流を重視。 例:地元の読書会やボランティア活動に参加し、顔の見える関係を築く。 ストレス管理と心のケア 抑圧的な環境はストレスを増大させる。ヨガ、運動、趣味、カウンセリングなどでメンタルヘルスを維持。無料のオンラインサポート(例:7 Cups)や地域の福祉サービスを活用。 例:毎日10分のストレッチや呼吸法で心を落ち着ける。 希望とユーモアの維持 権威主義は絶望感を植え付けます。ユーモア(例:風刺漫画、ミーム)や小さな成功体験(例:新しいスキルの習得)で希望を保つ。 例:Xで権威を批判するユーモラスな投稿を共有し、仲間と笑い合う。
経済的・物理的自立の強化 経済的依存の軽減 支配側は経済的圧力で個人を従属させる。副業、フリーランス、スキルアップ(例:プログラミング、デザイン)を学び、単一の雇用主や政府に頼らない収入源を確保。 例:UdemyやCourseraで需要の高いスキルを学び、オンラインで仕事を受注。 自給自足のスキル習得 食料や資源の供給が支配されるリスクに備え、家庭菜園、保存食作り、修理技術を学ぶ。地域の物々交換ネットワークに参加。 例:ベランダでハーブや野菜を育て、近隣とシェアする。 オフグリッド生活の準備 電力やインターネットの監視・制限に備え、ソーラーパネル、雨水収集、キャンプ技術を検討。完全なオフグリッドでなくとも、依存度を下げる準備を。 例:ポータブルソーラーチャージャーを購入し、停電時に備える。 移動の自由を確保 物理的抑圧に備え、パスポートの更新、緊急時の移動計画、信頼できる避難先の確認を行う。地域の法律やビザの状況を把握。 例:近隣国への移動手段(バス、鉄道)と費用を事前に調査。
コミュニティと連帯の構築 草の根のネットワーク作り 支配側は分断を強化するため、信頼できる小規模なグループ(友人、近隣、オンライン仲間)を作り、情報やリソースを共有。地域の協同組合や互助会に参加。 例:地元のフードバンクやスキル交換会を立ち上げる。 分断を乗り越える対話 支配側が煽る対立(例:人種、宗教、イデオロギー)を拒否し、異なる背景の人々と共通の利益(例:教育、環境)で協力。対話の場を積極的に作る。 例:地域で「多文化交流イベント」を企画し、偏見を減らす。 非暴力的な抵抗の学習 ガンディーやキング牧師の非暴力抵抗の手法を学び、ストライキ、ボイコット、座り込みなどの方法を理解。地域の状況に応じた抵抗を計画。 例:不当な政策に対し、署名運動や平和的なデモを組織。 文化的抵抗の推進 アート、音楽、文学、演劇を通じて支配に抗うメッセージを発信。文化は抑圧下でも人々を鼓舞する力を持つ。 例:地元のオープンマイクで権威を批判する詩を朗読。
制度や構造への戦略的関与 ローカル政治への参加 中央集権的な支配に対抗するため、地方選挙や地域の意思決定に参加。町内会や市民団体で声を上げ、草の根の変化を促す。 例:市議会で公共サービスの透明性を求める発言をする。 法的知識の習得 自分の権利(言論の自由、集会の権利など)を学び、抑圧的な法執行に対抗。無料の法務相談やNGO(例:Amnesty International)のリソースを活用。 例:不当逮捕時の対応を事前に学び、緊急連絡先を準備。 代替経済の支援 支配側の経済システムに依存しないよう、地元企業、協同組合、暗号通貨、地域通貨を支援。搾取的な大企業を避ける。 例:地元の農家から直接食材を購入し、コミュニティを強化。 教育と知識の共有 支配は無知に依存する。ワークショップ、勉強会、オンライン講座で批判的思考や歴史、権利を教え合う。子どもや若者に特に重点を。 例:地域で「メディアリテラシー講座」を開催し、参加者に広める。
創造的・個人的な抵抗 ミニマリズムの実践 消費社会への依存を減らし、必要最小限の生活で自由度を高める。物質的・精神的余裕を作り、支配側の経済圧力に耐える。 例:不要なサブスクを解約し、貯金を増やして緊急時に備える。 匿名での発信 安全を確保しながら、Xやブログで抑圧の実態を告発。匿名アカウントや暗号化ツールを使い、検閲を回避。 例:VPNを使い、Xで地域の不正を匿名で投稿。 時間の戦略的利用 支配側は忙しさで個人を疲弊させる。時間を意識的に管理し、自己啓発、休息、抵抗活動に割り当てる。 例:週末に1時間、コミュニティ活動の計画に充てる。 象徴的抵抗の実践 小さな行動(例:特定の色を着る、シンボルを掲げる)で抵抗の意志を示す。集団でのシンボル使用は連帯感を高める。 例:抑圧に抗議する色(例:白)を着てデモに参加。 注意点と補足 リスク評価: 各対処法は地域の政治状況や法制度によりリスクが異なる。行動前に現地の法律や安全性を確認し、無謀な行動は避ける。 持続可能性: 一度にすべてを実践するのは困難。自分に合った方法から始め、徐々に習慣化する。 グローバルな視点: 2025年の社会は、監視技術(AI、顔認証)や経済的不平等が支配を強化する傾向にある。技術や経済のトレンドを理解し、柔軟に対応。 文化的適応: 例えば、日本では集団主義が強いため、コミュニティベースの抵抗(町内会、協同組合)が効果的。一方、個人主義の強い地域では、匿名発信やミニマリズムがより現実的かもしれない。 具体例(2025年を想定したシナリオ) 状況: 政府が言論を制限し、監視カメラとソーシャルクレジットで市民を管理。 対処: Signalで信頼できる仲間と暗号化グループを作り、情報を共有。 地元の農家と直接取引し、食料の自給率を上げる。 Xで匿名アカウントを使い、監視政策の不正を告発。 週末に近隣で「デジタルリテラシー勉強会」を開催し、若者に監視回避法を教える。 ヨガや瞑想でストレスを管理し、精神的余裕を保つ。 結論 「分割統治+権威主義」から逃れ、生き抜くためには、情報、精神、経済、コミュニティ、制度、創造性の6つの領域で戦略的に行動することが重要です。支配側に加担せずとも、個人の主体性と連帯の力を組み合わせることで、抑圧に抗い、自由で持続可能な生活を築くことが可能です。もし特定の領域(例:技術的対処、コミュニティ作り)や地域(例:日本、都市部)に絞った詳細なアドバイスが必要な場合、教えてください!
ChatGPT said: 非常に本質的な問いです。「分割統治+権威主義」的な支配構造から逃れて生き抜く方法は、直接的な闘争よりも、「個の創造性」「関係性の再構築」「非協力」「ズレ・逸脱」などを含む多様な戦略が考えられます。以下に、「支配者の一員にならずに」できる具体的な対処法を、できるだけ多様な角度から挙げます。
◉ 1. 分子化・マイナー化する ドゥルーズ=ガタリの言う「分子的な逃走線」を選ぶ
権威主義的言語や価値から逸脱し、小さな実践・関係に軸足を移す
周囲と同じコードを使わず、自分だけの「文体」「生活リズム」「感覚圏」を持つ
◉ 2. ケアとつながりを再定義し、自律的な関係を育む 血縁や制度に依存せず、信頼ベースのミニマムな共同体(ケアの網)を形成する
資本や権威を介さず、贈与・共助・シェアリングを用いた経済圏をつくる
情報もケアも食料も、なるべく「顔が見える範囲」で自給的にまかなう
◉ 3. 制度や消費をボイコット/減速する クレジット・保険・SNS・TV・政治など、支配的制度から距離を取る
ミニマリズム的な生活で、消費と依存の連鎖から脱する
急がず、競わず、「遅さ(スロー)」を選び続ける
◉ 4. 情報戦を回避・転用する 二項対立の言説空間に加担せず、判断保留・非対立的言語を用いる
情報への過剰接続を断ち、読書や���体感覚など「非ネット空間」で思考する
嘘とノイズの多い空間では、沈黙や詩、曖昧さを武器とする
◉ 5. 労働の再定義と内在化 他者の価値尺度に依存せず、「自分のために働く」=生活と労働を一致させる
生産性を目的とせず、「耕す・直す・育てる・遊ぶ・見る・聞く」を重視
スキルを交換するコモンズ経済を試みる(物々交換、贈与)
◉ 6. 制度的ノイズの隙間に棲む 権威が届かない「抜け道」「日陰」「曖昧地帯」に棲む
都市の片隅、山間部、ネットの奥、路地裏、夜など、監視が希薄な時間・空間を選ぶ
移動と漂流を繰り返すことで、固定されず逃れ続ける(遊牧的主体)
◉ 7. 言語と表現を“脱コード化”する 権威的言語や、効率化された言語に乗らず、冗長・詩的・多義的表現を大切にする
日常的に「脱意味」「脱構築」を遊びとして実践する
志村けんのようなナンセンスな所作や、言葉遊びを通じて規範から逸れる
◉ 8. 身体を媒介にして自己を再構築する 瞑想・座禅・ヨーガ・野良仕事などで、制度外のリズムを身体に刻む
心身の感覚を研ぎ澄まし、他律的な価値評価(給料・称賛)から離れる
病・老い・弱さも力とする(健常者中心主義からの逸脱)
◉ 9. ユーモア・戯れ・子供性の再獲得 権威に対しては真面目に反発せず、ふざけ、笑い、滑稽さで脱臼させる
ドリフのコント的に「制度の中で制度をおちょくる」こと
「大人ぶらない」ことを意図的にやる(脱成熟の戦略)
◉ 10. 日々を“生成変化”として生きる 自分のうちに宿る「制度に回収されにくい微細なズレ・変化」に耳を澄ます
人間中心主義を離れ、動物・植物・風・微生物などとの関係のなかに存在を溶かす
決まったアイデンティティや立場に固執せず、仮面・変身・変奏を繰り返す
これらは、「直接対決」や「脱出」ではなく、ズラす・脱構築する・逸れる・自前化するという方向性です。支配構造に「勝つ」必要はなく、「取り込まれない」だけで十分です。
ご希望があれば、これらを図式化した「生成変化的サバイバル・マニュアル」も作成できます。関心はありますか?
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7月に公開された映画『先生の白い嘘』が、2年前の撮影時に、俳優が求めたにもかかわらずインティマシー・コーディネーター(性的な接触や行動をともなうシーンを調整する専門職)を入れなかったことで話題になった。映画制作の現場が、俳優の安全や尊厳を守る方向へ変化する過程で生じた出来事だったが、風当たりの強さは、世の中の意識変化を逆説的に物語った。 鳥飼茜(43)による原作の同名漫画は、性暴力がいかに人間の尊厳を削り取るかを描く。鳥飼はこの作品以外にも、男女間で認識のずれや対立が生じているテーマを真正面から、しかも多くは青年誌で描いてきた。現在連載中の作品では、10代の予期せぬ妊娠と、いわゆる“射精責任”を扱う。「男の人も女の人もいるなかで言えることを言うのが大事」と言う鳥飼は、漫画で何を伝えようとしているのか。(文中敬称略/取材・文:古川雅子/撮影:馬場磨貴/Yahoo!ニュース オリジナル 特集編集部) 汚い部分もきれいな部分も「全部見せる」 映画『先生の白い嘘』の“炎上”は、原作者である鳥飼をも相当に悩ませた。大勢の人が関わる映画の現場を、原作者の価値観に染め上げることはできない。鳥飼は、のちに発表した声明で、映画になることは光栄だし、完成した映画は真摯につくられていたとした上で、「自分はこの漫画を描くとき確かに憤っていたのだ。ひとりの人間として、ひとりの友人として、隣人として、何かできることはないかと強い感情を持って描いたのだ。それはある意味特別で、貴重な動機づけだった」と綴った。 漫画『先生の白い嘘』は、2013年から2017年まで「月刊モーニング・ツー」に連載された。主人公は、友人の交際相手からレイプされた過去を持つ高校教師。屈託を抱えつつも、その人物の支配から逃れることができずにいる。 「子どものころからレイプがものすごく怖かったんです。漫画にしろ映画にしろ、昔はもっと気軽にレイプシーンがあったんですよ。よくわかんないけど怖い目に遭っていて、女というだけでその可能性があるというのはすごく怖いことやなと思ってて。大人になって、とうとう本当にそういう目に遭った人が、私のまわりに現れるんですね。ある人から相談されたとき、私はむちゃくちゃ憤って、警察に届けるべきだ、絶対に闘うべきだ、私はずっと味方するって」 加害者は顔見知りだった。 「相手は仕事関係の人で、彼女が言うには、自分もよく思われたい気持ちがあって、そういう雰囲気づくりに参加していた部分があるかもしれない、だからどこまで責任があるか、追及されたらわからないって。これか、と思ったんですよ。レイプって、まったく知らない人にボコボコにされるものかと思ってたけど、違うんだって」 被害に遭った女性が抱く、自分に1ミリでも隙や「媚び」があったら、合意がなかったと主張できないのではないか、というおそれ。実際、強姦罪(2017年に強制性交等罪、2023年に不同意性交等罪へ改正)の不起訴率は高かった。 「でも、いや、待てよ、と。犯罪になってもならなくても、起きたことは同じですよね。そういう目に遭っているのは彼女だけじゃないし、起きていることを誰かが記録して、テーブルに載せないといけないと思ったんです」 その憤りが『先生の白い嘘』という作品になっていくのだが、性犯罪被害者や支援者から「よく描いてくれた、ありがとう」と感謝されることは想定していなかったという。 「私はただ、ウエッ!ってさせたかった。見たくないものを見せてやりたかった。仕返しやったんやと思います。のうのうと生きてる犯人(加害者)に向かってツバを吐きたい、みたいな気持ち。そのツバは何かと言ったら、私という一人の女性のなかにある、汚い部分もきれいな部分も、全部見せることなんです。そのためにキャラクターをいっぱいつくって、セックスなんてくだらないけどくだらなくないとか、大事に扱わなかったら大変な目に遭うんだとか、いろんな気持ちを(漫画のなかに)全部出して。そいつが読むわけないねんけど」 青年誌は共学 「男も女もいるなかで言えることを言う」 (撮影:馬場磨貴) 『先生の白い嘘』では性暴力を、現在連載中の『バッドベイビーは泣かない』では10代の予期せぬ妊娠と“射精責任”を扱う。どちらも女性にとって切実な問題だが、連載するのは青年誌だ。男性読者に読まれることをどう考えているのか。 「青年誌と言っても、女性の漫画家も読者もいます。だから、男相手にやってやんよという気持ちはなくて。青年誌は共学、女性誌は女子校みたいな印象です。女子校には憧れがあるんですけど、同性だとわかってもらえることに甘えて、説明をはしょってしまう。漫画はやっぱり仕事だし、男の人もいてようやく社会。男の人も女の人もいるなかで言えることを言うのが大事って感じます」 男性にも届いてほしいから、男性側のことも徹底的に考える。『先生の白い嘘』のときは、当時の担当の男性編集者に本音をぶつけた。 「女は怖い目に遭ったり屈辱的な経験をしたりしてるんだけど、そのことをどう思う? みたいなことを聞きたかったんですよね。漫画のためなら、編集者は相当自己開示してくださる方が多いので(笑)。そうしたら、男性が雰囲気をつくってそっちの(性行為の)方向に持っていくというのは、昭和の男性はみんなやってたことだと思うけど、鳥飼さんと話してたら、ただノーと言えなかったから応じてくれただけで、相手にとってはいい思い出ではないかもしれない可能性に気づいたと、落ち込みだしたことがあって。 その人はそのとき40代でしたけど、ちゃんとした性の話を妙齢の男性とがっつりしたのがおもしろかったんです。彼の感覚と今の20代の感覚もたぶん全然違う。そのときどういう態度を取るのが正解なのかという通念は男にも女にもあって、時代とともに刻一刻と変わるんだってことに気づきました」 人はミスをするもの。それでも人生は続く 7月から連載開始した『バッドベイビーは泣かない』は、女子高生が怪しい業者から経口中絶薬を買う場面で幕を開ける。歌舞伎町で置き引きまがいのことをして金を手に入れようとする彼女と、彼女を助けようとする大人4人。重いテーマだが、テイストはポップなラブコメだ。 「私の漫画って、『暗い』とか『えぐる』と言われることが多いんです。今回は、全然違うテイストにしたいと思いました。他人の目を気にせず、好きなことを好きなように描こうと。気楽な会話劇をやりたくて、最初のネームを切ったんです。そのときは中絶や妊娠というテーマは出てきていませんでした」 編集者と打ち合わせを重ねるうちに、「鳥飼さんのなかに、妊娠や中絶というテーマがあるんじゃないですか? だったらそれを真ん中に据えたほうが、物語に求心力が生まれるのでは」と言われた。 「中絶って命を絶つことだから、嫌悪感を持つのは当然だし、一般的にいいことだとは言えない。一方で、そうせざるを得ない人のために選択肢として残しておくべき、というのも正論。だから、中絶について語るのはめちゃめちゃ難しいんですけど、経験したことのない人にとって、切羽詰まったときに中絶という手段があることのありがたさは、相当想像力を働かせないと共感できないと思います」 10代のころ、生理が来ないことは恐怖だった。相談をしても相手の男性が心から支えになることはなかった。自分1人の心身にのしかかる不安と将来への絶望感は、いまだに忘れることはない。 約20年前の当時、望まない妊娠をした女性が産まない決断をした場合、選択肢は手術しかなかった。それなのに、麻酔のリスクも術後のケアも教わらない。鳥飼さんは、大人になってから、フランスでは経口薬で中絶ができることをフランスの漫画で知って驚いたという。 「それを見るまで(薬で中絶できると)聞いたことがなくて、『そんなことが? いつから? 30年前から!?』って。もちろん中絶せずに済むのが一番だけど、つらい決断の先にある負担は少ないほうが絶対���いい。自分の人生を守るために、選べる未来は多いほうがいい。かつての私のように不安や絶望のさなかにいる人たちにとって、世の中は少しでも生きやすくなっているだろうかと考えると、私にもまだ描けることがあるって。いろんな意見が対立するなかで、中絶は女性の権利だって、どのくらい言えるかなと思って」 鳥飼がやりたいことは、中絶の是非を論じたり、避妊について啓蒙したりすることではない。 「世の中の大多数は、中絶せざるを得ない状況になった人について、愚かなセックスをした愚かな人っていう判断をするんです。そういう、ある種の偏見をどのくらい取っ払えるか。私はそれをやりたいんだと思います。 男の人に毎回必ず100%コンドームをつけてもらうことを、できている人もいるんでしょうけど、できない人もいるやろとか。空気に流されてつけずにしたとか。愚かなことやと思うけど、そういうことってしてしまうんですよ。ある種の人からは、『自分というものが全然ないやん』と思われるやろなと思うけど、好きな人を喜ばせようと思ったら自分なんてすぐなくなるし、機嫌が悪そうだったら言いたいことものみ込むんです。私がそうだった。私だけかもしれないけど、だったら私の話を描けばいい」 これまでも「私」を全部出して漫画にしてきた。そのときそのときに本気で考えたことが作品に刻まれている。右往左往している当時の自分は滑稽でもあるが、そういう自分を描いたことに後悔はない。 「人は絶対ミスるんですね。で、ミスっても人生は続くんですよ。こういうふうにミスりましたというのを表に出すと、黒歴史とかって言われるんだけど、私はミスを恥ずかしいとはあんまり思ってない。中絶とか犯罪被害に遭うとかは、ミスというか、“成功じゃない”出来事だけど、そういうときでも、人は絶対にベストを尽くしているんです。だから、どんなに悲しんでいても、また笑うこともできるようになる。それが生きていることの醍醐味だと思ってて。漫画でもずっとそういうことをやっていきたいし、ちょっとでも何か、人に手渡すことができたらいいなと思っています」 (撮影:馬場磨貴) 被害者はずっと被害者でいなきゃいけないわけじゃないし、失敗にいつまでも落ち込んでいる必要はない。鳥飼作品が「えぐる」と言われながらもどこか希望を持ったラストになるのは、人間の多面性を信じているからだ。 人間の性に真正面から向き合ってきた鳥飼だが、年を重ねるにつれて心境に変化も生じている。 「私たちは、日々膨大な量の映像を目にするなかで、男性が見るという前提でつくられたものを消費してきているんです。例えば、性被害を訴える作品であっても、被害を受けている場面の描写は男性を喜ばせてしまうし、私たちもその景色を受け取ってしまう。男の目線で女性を消費してしまっている。そういう考えがあることを最近知って、反省したんです。考えてもみなかったと思って。 私がこれまで性欲とみなしてきたものも、頭のなかが男になっていて、男として女の人の裸に欲情するような、ねじれた自意識があったと思う。これからは、自分が描いた作品のなかに性描写があることについて、前よりも責任感を持たないといけないと思うし、単純に性描写自体、ちょっと描きづらくなりました。時代的にあんまり求められていない感じもあります」 鳥飼の漫画は、登場人物が多い。その一人ひとりに人生があって、性についても命についても、バラバラの価値観を持っている。社会は多様だ。 「今描いている作品でも、ちょっとでもいろんな人に触れるようにしたいですね。『私のことを言っているのかな』と思ってもらえるような仕掛けをどんどんつくりたい。歌舞伎町にいる10代女性のリアルを見聞きして、どうしてこの子たちはこういう行動に出ちゃうのか、そうせざるを得ない理由があるはずだから、そのことをとにかくいつも考えてる。自分が納得したら、たぶん描けるから。それに、女の子たちがどんどん生きやすくなるようになってほしいとずっと思っているんですけど、そのためにも、男の子たちにもがんばってほしい、変わっていこうよって思っていますね」 鳥飼茜(とりかい・あかね) 1981年大阪府生まれ。2004年、「別冊少女フレンドDX Juliet」でデビュー。2010年、「月刊モーニング・ツー」連載『おはようおかえり』で青年誌初連載。2012年から「BE・LOVE」に連載した『おんなのいえ』で「このマンガがすごい!2014」オンナ編第9位を獲得。そのほかの作品に、『先生の白い嘘』『地獄のガールフレンド』『ロマンス暴風域』『前略、前進の君』『サターンリターン』など多数。最新作『バッドベイビーは泣かない』第1巻が発売中。 --- 古川雅子(ふるかわ・まさこ) ジャーナリスト。栃木県出身。上智大学文学部卒業。「AERA」のスタッフライターを経て独立。同誌の人物ルポ「現代の肖像」に執筆多数。「いのち」に向き合う人々をテーマとし、著書に『「気づき」のがん患者学』(NHK出版新書)など。2024年、Yahoo!ニュース オリジナル 特集「経口中絶薬に関する3回連載」で「科学ジャーナリスト賞2024」優秀賞受賞。
「人は絶対ミスるけど、それでも人生は続くし、また笑えるようになる」──漫画家・鳥飼茜が青年誌で性を描く理由 #性のギモン(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)
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ネオ幕府アキノリ党による100の政策
※内はアキノリ将軍未満による脚注。
🌾 文化・日本語
1. 『双京構想』京都を陪都に。
※ 上皇后両陛下に仙洞御所にお戻り頂く案などから上奏。
2. 文章の形式を国粋化。縦書き・漢数字を基礎に、時間や単位や数理や音楽も日本文化圏独特の書式を考案し漸次移行。
※ 漢数字に関しては画数が多く判読もしにくいため,西ローマ・アラビア数字くらい判読しやすく書きやすい数字用の文字を作ってフォントに組み込んだりを検討。
3. 日本語の電子媒体を刷新。
※ イーロン・マスク氏に会いに行ってXの東アジアの言語を全部縦書き漢数字(言語ごと)に直してもらう事を条件に,共栄圏での法人を作ってもいいと約束。ただし,その情報資産は共栄圏のものとし,資本の移動は認めない。 ※ 拡張かなを拡充し電子媒体に組み込む・体制化した際に方言の言語化も視野に。
4. 都内の外国籍労働者・親族等への日本語や法制に係る教育サービスの展開。
※ それぞれの民族に寄り添った親善団体と連携 ※ 裏で世界共栄化に関わる宣伝を行い、本国に情報輸出させる足がかりとする。😈
5. 都内の宗教共同体の実態把握・公的包摂・共生都市社会の推進。
※ 体制化までの中長期的に各宗教の日本化を試みる方針。
🌾 税制・社会保障・経済
6. 税制改革や都債発行を財源に,実質賃金の上昇率の安定向上(最低でも年3%水準)まで一律で都民税半額。
7. 都営ブロックチェーンの創設・ネオ幕府トークンの発行とサーバー維持管理。
※ 全国電子通貨を想定・通貨の名前は「球」読み方は本名が「たま」,「きう」が普及版。NAMが出典。 ※ いずれ日本円にとって代わる。😈 ※ 我々が全国化した折には武蔵国の地域トークンというか藩札を創設を想定。
8. 都債発行・時限的な商品券等の給付による地域経済振興。
9. 都民や都内に通学する学生への一律奨学金免除。
10. インボイス廃止を国政に提言・特に中小零細企業の事務処理負担を軽減。
11. 濫用的な投資や無軌道な開発,オーバーツーリズム等に因る地価や宿泊施設の価格高騰を抑制。
12. 外国企業等による国土の売買規制に係るモデル条例の策定。
13. 都内の特に大企業の法人税の納税率を向上・財源構成の平等化。固定資産税の累進化。
14. 社会保障費用の逆進性緩和・累進課税の推進。
🌾 教育・学術
15. 公営学生寮の確保・増大。
※ 国際法を典拠に一定の自治権を認める
16. 大学院まで教育全面無償化+困窮世帯向けに塾代含め支援検討。
17. 専門学校等の整理統合・総合大学との連携強化・学生や職員の有益な流動化を促進。
18. 図書館民営化の見直し。知識アクセス・公共教育インフラの維持。
19. PTAの有償化や情報共有・可視化の促進。
20. 教育委員会の体質改善・責任体制の明確化。
21. 都立高校の入試改革の見直し・効果的な外国語教育に転換/無益な学習負担の軽減化。
※ どうでもいいけどほんとに外語やるならマッチング実践とかだわ
22. カルト校則の全面廃止・学生の学ぶ権利や表現の自由を守る。
23. 入学しない大学への入学金支払義務の免除・ルール撤廃を東京から実践。
24. 部活動の地域化・民営化等による教員の負担軽減を都から実践。
🌾 交通・公共施設
25. 練馬─中野─杉並─世田谷区や足立─台東─江戸川区を縦断する都営線路の開拓。
26. 東京都-近隣の港湾に集中投資・世界一の港湾大都市圏を構築。
27. 満員電車の終局的な解消・時差通勤の促進(主に企業向け)や代替手段の公的導入検討。
28. 離島との往復費用の低廉化・人材や投資交流の活発化。
※ 将来伊豆諸島は伊豆の国に, 小笠原諸島以南は小笠原国にする。
29. 16歳未満(中学生)に対しての交通インフラ料金を子供料金にする・25歳以下に対してユース料金の公共交通機関・各商業施設での導入。
🌾 防災・戦時体制を想定した防衛
30. 全国のあらゆる自然災害に対し救援・復興の為の物資や人員輸送が可能な体制の整備。
31. 都内のあらゆる公共設備の耐震化推進。
※ 災害をある程度前提とする伝統的な都市デザインの可能性も検討。
32. 核戦争を想定した核シェルター建設・地下経済圏の構築促進。
33. 災害リスクを見据えた都民や隣接県民(都内の勤労者)向けに食料等備蓄・予備的分配。
34. 官公庁・民間企業に対するサイバー攻撃の防衛体制整備。
35. 東京都の空を米軍から取り戻す・首都圏の集団安全保障体制を見直し。
36. 近隣諸国の紛争や破局的災害を想定した都民の命と経済を守る有事法制・モデル条例の策定。
37. 安全保障や軍需産業分野の研究開発支援・学界に蔓延る偏見の改善。
🌾 恋愛・婚姻等の共生生活・性的少数者支援
※ 現在はヘテロが社会の主体である事を公共に認め(右翼を安心させ), その余裕の下に性的少数者への配慮を行う政治指針を宣言化。
38. パートナーシップや相続法制等に係る性的少数者の権利保障モデル条例の策定。
※ パートナーシップに日本語の造語を与えることを目的に研究会を行う、反動保守国学者や左派リベラルの論客もネオ幕府体制の責任もとで幅広く招聘したい。
39. 専門家や当事者の意見を参考に高齢者向けの公的恋愛支援事業を実験的に開設。
40. 既存の公営マッチングアプリ・ブライダル支援等政策の見直しと再構築。
41. ユース(18-25歳を想定)以下に対してのマッチングアプリ補助制度。
🌾 医療・福祉・地域協同・家庭問題
42. 視力矯正器具や歯列矯正等への保険適用・車椅子や補聴器の価格低廉化。ゆくゆくは無償化。
※ 歯を生やせるようになればすぐ保険適用を検討
43. ひきこもり老人を訪問し地域を協同化・社会的包摂を目指す・若年層のアルバイトで高齢者を訪問しスマホ教室とネット普及・生活状況の実態調査。
44. 民間に甘んじた無料塾・こども食堂等の公営化。
※ 都から職員を派遣して実態調査し一定の基準で認可を行い、その場で謝礼。 ※ その後恒久的に経済支援, 半官半民でネットワークをくみ人的支援を拡大 ※ 定期的に児童虐待や裏社会の斡旋等の有無を潜入調査。😈
45. 実態調査のうえ, 都心や下町に関わらず包括的な訪問診療・介護サービス等を拡充。
46. 学校や社内研修に基礎的な救急救命の教育カリキュラムを導入・相互扶助の日本を再建。
47. 地域交流や文化活動を活性化すべく公立小中学校等の空きスペース活用促進。
48. 既にある公園に遊具を拡充・児童の自由と安全を保障。遊閑地の利活用推進。
※ クレーム処理等は我々ネオ幕府が請け負う。
49. 生活保護の取得要件緩和と生活再建・出口支援。給付付き税額控除の試験的導入。
50. 公共施設から迅速・全面・包括的にバリアフリーデザインを実装。
51. 乞食(路上生活者・野宿者・炎上するだろうがこの言葉を使う,いささかの差別的感情を含まない)の住宅支援事業における不合理待遇(いわゆる「タコ部屋」等)の撤廃。
52. 「禁煙」でなく「分煙」。公共喫煙所の増設と依存症支援拡充。
53. 「帰宅困難家庭」の児童のシェルター確保・拡充。
54. 親の孤立防止。財政的支援やシッター利用・保育所等インフラの拡充。
55. 麻酔科医の待遇改善・拡充による無痛分娩・不妊治療等の普及・無償化を都から実践。
56. ヤングケアラーの実態調査・迅速な支援拡充。
57. 一定期間の債務等支払義務の凍結や世間からの隔絶を許容する「隠遁」制度の試験的導入による自殺予防。
58. 共同親権制度移行後の離婚親や子の権利保証に向けたモデル条例案の策定。
59. 犯罪被害者や遺族の情報秘匿や生活再建支援事業の拡充を都から実践。
🌾 環境・公共衛生・都市デザイン
60. 『江戸東京オシャレ特区』構想・ドレスコードの厳格なサービス業種の方でも自分らしい服装等の表現を保障。
61. 炭素繊維等による東京湾浄化・老若男女が利用可能な東京湾に。
※ 一〇年単位の長期計画で研究会に予算をつけて水質浄化に関わる各方面の専門家と企業に助成を。
62. タクシーや通勤通学バスや訪問介護車両や都内を往来する長距離トラック等に向けた電気自動車等の導入支援。
63. 道路にゴミ箱を増設し収集作業も増員・雇用創出。
※ 『乞食』の方々向けに最低でも3日に1度は湯船に疲れる水準の支援体制を迅速に構築。
64. 都内の樹林伐採ストップ・地域経済や文化に無益な再開発の見直し。国土を守る。
65. 引越しや住宅確保等に係る費用分担による近隣県への移住サポート。
※ 漸次地方都市にも移住サポートしたい・全国化したときに地域を蘇らせる。
66. 主に大企業の都外への本社機能移転・人口とリスク分散を段階的に進める。
67. 排除アート・「座らせないベンチ」の全面撤去。小憩できる都市デザインの再建。
68. ユース(12-25最程度を想定)以下に対して公営美術館・芸術施設の入場料無料化。
69. 路上表現・アーティスト等に向けた道路使用許可申請等手続きの簡素化・拡充
70. 官民連携で路上ライブ・イベント等を充実させ,『解放区』の乱立。
🌾 動植物
71. 動物殺処分0の次は都から始める愛玩動物の生体販売全面禁止。
※ ペットショップの店員かわいそうだから動物病院とか生物学研究所に転職もさせてあげて。そのために予算つけよう。 ※ 日本固有種の生物種は緩和したさがある,というかその系統を維持するための研究会や国家機関創設を提唱したい。
72. 特定外来種や有毒の微生物等の実態調査・飼育手段の包括的なデータベースを策定し公開。
73. 生物学系の人材活用・医療分野との連携を強化。
74. 孤立対策に動植物との共生を促進・AI利活用で安全・安定的な飼育体制を提供。
🌾 宇宙開発
75. 軌道エレベーターや公共/民間通信衛星等を想定した宇宙産業への公共投資。
※ 東京から日本〜東南アジアをまたぐ測天衛星網(GPS)を提唱
76. 核融合発電技術への積極的公共投資。
※ 戦時を想定した燃料備蓄
🌾 食糧自給・安全保障
77. 家庭菜園や地域農産・地産地消の促進。
78. 種苗法改正の見直し・食文化の保全。
※ 戦時を想定した食料備蓄
79. 酒税法の見直し・どぶろく文化を再興。
80. 生レバーやユッケ等の規制緩和。
81. 依存症対策や飲酒強制の予防規制を条件に, 飲酒解禁を18歳に引き下げ。
🌾 労働市場制度
82. 新卒一括採用の見直し・企業や経済団体等への協力要請。
83. 官公庁や民間企業の採用基準にポスドク枠拡充。
84. 生涯学習・リカレント教育普及に向けた労働市場改革。職業訓練給付や実施企業への支援等の拡充。
85. 様々な産業分野の企業に対して有給や育休利用の促進。
🌾 汚職・職権乱用の防止
86. 地方議会における縁故的な役職(選管等)の選定過程・給与等の見直し・再編と代替的職務の用意。
87. 刑事収容施設や入管施設内での侮辱や虐待や差別的待遇の実態調査・迅速な改善。
88. 市民オンブズマン制度の創設・拡充による第三者目線の地方議会の監査強化。
89. NPO法人設立や生活保護申請・政治団体含む会計監査の厳格化・責任体制の明確化。
🌾 表現・報道の自由
90. 小池都知事が実施していた様な一部のマスコミやジャーナリスト等の排除に反対・報道と表現の自由を守る。
91. 『表現の自由』の前提として,エンタメ・出版・コンテンツ業界に投資拡充・且つアーティストの食い扶持と表現の場を守り,層の厚さを維持。
92. NHKの過剰な集金を規制・困窮世帯の債務免除・公共の利益となる基礎的なコンテンツは保障するが国民の無償・平等な『知る権利』に配慮。
🌾 スポーツ
93. 『マイナースポーツに光を』・Eスポーツ含む多様な体育会系コンテンツにも積極的に投資。
94. 身体に障害を有する方々が主役であるパラスポーツ分野に投資拡充・宣伝を強化。
🌾 その他
95. 小池都知事の財政調整基金の使途・費用対効果について徹底的に監査。
96. 小池都知事や森本首相も関わる東京オリンピックに関する利権構造や裏金・役員の不審死・作業員の過労死等の真実究明。
97. コロナ禍におけるエンタメ産業や一部の飲食業界・性産業等への差別的待遇の見直し・適切で平等な補償体制の確約。
98. コロナ禍における緊急事態宣言の手続的正当性・費用対効果を徹底再調査。
99. お気持ちベースの『自粛要請』では無く必要な法整備・責任体制を明確化。
100. 多様な業種の方々に配慮し投票所を26時まで開放・且つ開票日を平日にスライドし行政コストを軽減。
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トランプ大統領の第2次独立宣言! 「アメリカは立憲共和国として設立された。選挙で選ばれた者は、市民の多数派の言いなりになってはならない。むしろ、多数派の意思にもかかわらず、その地区(州)にとって最善のことをしなければならない。このようにして、すべての人々が平等に代表され、誰も抑圧されることなく、立憲共和国は静かで、安定していて、効率的で、好ましいものとなる。」ー>日本ももともとこれでしょ、政治は アメリカ建国者と独立宣言の起草者に最大限の敬意と賞賛を表し、アメリカ国民は、ある種の永続的な専制と専制主義の台頭に対する彼らの思慮深い慎重な対応を謙虚に見習う。 https://amg-news.com/president-trumps-2nd-declaration-of-independence/… 私たちもまた、知識と機会に恵まれた人々が「人民」のために働くことは道徳的義務であり、「人民」は、その恩人たちが分裂よりも団結を、グローバリズムよりもナショナリズムを、服従よりも主権を、抑圧よりも自由を選ぶときに最もよく奉仕され、すべての人間は生来の価値において平等であり、アメリカは神のもとに建国され、神から与えられた権利は正当な手続きなしに取り消されたり、停止されたり、否定されたり、剥奪されたりすることはないと信じている。 第2次独立宣言がその祖先と異なるのは、独立を求める対象である。 残念なことに、私たちの大きな不幸、恥、そして落胆は、再三の警告や安全措置にもかかわらず、外国人投資家や私掠船の陰謀によって、私たちの土地、私たちの富、私たちの労働力、私たちの幸福、私たちの未来、そして私たちの子供たちまでもが所有権を得ることに成功した。 第二の "企業 "憲法の密かな採択や、国民を破壊するいくつかの修正条項の不確かな批准など、重要な出来事のさまざまな解釈によって歴史は混濁しているが、重要なのは、1つ以上の異質な集団がアメリカとその資産の所有権を主張していることだけである。 動機について推測し、偏った説明、検証不可能な情報、豊富な理論や意見に不利な重みをかけるよりも、私たちは完璧な解決策に取り組む。過去も現在も、宣言され、特定され、ベールに包まれたすべての主張者から独立することを徹底するのだ。 そのため、この宣言で名指しされた簒奪者は代表的なものであり、特定のものでもなければ、先祖伝来のものであろうと、先行する道具や過程に関係なく、網羅的なものでもない。 偏狭さを正当化するには、単に罪や簒奪を列挙すれば十分だろうが、重要な出来事を回顧することで、歴史から欠落している重要な事実が明らかになる。これらの忘れ去られた事実は、洞察力、展望、明瞭さを加え、我々の最善の進むべき道を照らしてくれる。 1.避けられない南北戦争はアメリカの経済を破壊し、家族を引き裂き、かつての有望な国家の未来に疑問符を投げかけた。アメリカは財政難に陥り、立ち直るためには大規模な資本注入が必要だった。 2.ヨーロッパの国家建設ベンチャーキャピタルの陰謀団は、アメリカの復興に資金を提供することに同意したが、その投資を確実にするために政府に積極的な役割を要求した。1871年、借金地獄に陥ったアメリカ議会は、ある提携を結んだ。無限の財政支援と引き換えに、外国の投資家はアメリカの行政上の必要事項を処理することになった。 3.当初は無害な譲歩に思えたが、国家を建設するベンチャー・キャピタルが合衆国憲法の保護を越えてアメリカのビジネスを行うことを許した結果、破滅的なことが判明した。投資家たちは、外資系企業政府およびワシントンD.C.の至る所に事業を展開し、国民よりもアメリカの金融業者の利益に奉仕し始めた。1871年、アメリカは事実上独立を失い、国家を建設するベンチャーキャピタルが新たな支配者となった。 4.1900年代初頭までに、アメリカに資金を供給していた外国人投資家たちは、主要な新聞社やニュースサービスを支配し、何が報道され、どのように報道されるかを決めることができた。彼らは、国民に暴露され、否定されるのを避けるために、自分たちの足跡を隠さなければならなかった。 5.国家を建設するベンチャーキャピタリストたちは、アメリカの不穏当な高位制度を和らげようと努力した。建国者たちは、特に多数派の市民が少数派の市民を抑圧するのを防ぐために、民主主義ではなく立憲共和制を形成した。多数派の意思を強制するのではなく、その地区(または州)にとって最善のことをすることで、代表者はすべての人々に平等に仕え、民主主義に内在する騒音、分裂、暴力を排除する。物語の主導権を握る外国人投資家たちは、アメリカは民主主義国家であるという欺瞞を巧妙に宣伝し、その欺瞞が不安と混乱を招き、アメリカを脆弱にし、 潜入と操作のさらなる機会を生み出すと信じていた。 6.1913年、外国人投資家たちは名誉毀損防止同盟を設立し、彼らや彼らのアメリカ政治への浸透を暴露する者を中傷した。 7.1913年、憲法修正第16 条によって、外国人投資家はアメリカ国民に直接課税する権限を与えられた。国民が自らの財産と労働力を強制的に没収されることを進んで受け入れるというのは、非論理的であり、批准の正当性に疑問を投げかけるものである。 8.1913年、第17条修正条項によって、外国人投資家は、敵対勢力の侵入から共和国憲法を守る重要な安全装置を破った。以前は、上院議員は各州議会によって任命される「ステーツマン」であり、国庫を強奪する下院議員をチェックする役割を担っていた。今後は上院議員は、票と引き換えに「無料」の公的資金とサービスを約束する、見栄を張った下院議員として立候補することになる。批准の信ぴょう性は低い。なぜなら、州議会は、国民の家の欲望に歯止めをかける権限を進んで放棄することはないだろうし、連邦政府への権限移譲に応じることもないだろうからだ。 9.1913年、トーマス・ジェファーソン、アンドリュー・ジャクソン、エイブラハム・リンカーン、アンドリュー・ジョンソン、ジェームズ・ガーフィールド、ウィリアム・マッキンリー各大統領の悲痛な警告にもかかわらず、外国人投資家は連邦準備法を議会に押し通し、外国資本の中央銀行制度を確立することで、わが国の通貨を支配するようになった。連邦準備制度法は、ほとんどの議員がクリスマス休暇で不在だった12月22日午前1時30分から4時30分の間に、妥協した議員たちの助けによって可決された。 10.1920年、議会は独立財務省法によって、米国財務省とその資産(金と銀)を、1913年に設立された外国人投資家が所有する中央銀行制度である連邦準備制度理事会(FRB)に引き渡した。 11.1921年、外交問題評議会は、世界におけるアメリカの利益を促進するために結成された。実際には、CFRはロンドン市によって後援されており、ニュースや情報ネットワークでの工作活動を通じて、大統領、議会、物語を指示することによって、外資の連邦準備制度理事会の利益を促進するために機能しています。 12.1925年、連邦準備制度理事会(FRB)の所有者たちは(再び)アメリカ合衆国株式会社を設立した。発行された100株のうちわずか5株が特定され、残りのUS CORPの株主は匿名のままであったが、その金はロンドン市、英国王室、バチカンにつながって いた。 私たちが内国歳入庁に送った税金は、彼らの支配下にある国際通貨基金と世界銀行に使われる。 13.米国企業の正式な設立は、アメリカを立憲共和制の国民から、外国の利害関係者とその一族が所有する企業へと変貌させる舞台となった。その後数年間で、個々の州も企業として登録され、アメリカ企業のフランチャイズとなった。下院議員も上院議員も、アメリカ国民を代表しているわけでも、アメリカ国民のために働いているわけでもない。むしろ、彼らは米国株式会社の経営者であり、そのようなものとして、彼らはまず米国株式会社の最善の利益に奉仕する義務がある。大統領はアメリカの大統領にすぎない。彼は米国企業のCEOである。 14.米国という略語は、米国と米国株式会社の区別を曖昧にするために、意図的に両者を表す言葉として使われた。同様に、オリジナルの合衆国憲法は、これまたアメリカ国民を混乱させ欺くために、似たような名前と外観を持つ偽者の「企業(すべて大文字)憲法」に静かに取って代わられた。具体的には、「アメリカ合衆国憲法」は「アメリカ合衆国憲法」に置き換えられ、後者の会社法がアメリカの最高法規となった。 15.1933年、アメリカ連邦政府は破産を宣言し、最高経営責任者(CEO)代理であるルーズベルト大統領は、アメリカとその資産(国民と労働力を含む)をアメリカ公社に譲渡した。アメリカとその資産には、国民と労働力も含まれていた。1933年の破産は、間違いなく不必要なものであり、儀式的なものであり、国民の同意なしに仕組まれたものであったが、アメリカとその資産の強奪と、アメリカ企業を所有する同じ外国の利害関係者への譲渡を完了させた。
16.1933年の破産で、アメリカの公社はアメリカ国民に金を放棄させ、「ドル」と呼ばれる負債紙幣と交換させた。不換紙幣は実質的な価値を持たず、イン���レによって減価し続け、現在ではわずか4セントの価値しかない。 17.1933年の破産によって米国公社は非常事態に陥り、アメリカ国旗の周囲に金の縁取りがあることからもわかるように、提督法を実施することができるようになった。US CORPの法廷では、あなたは海上にいるとみなされ、アメリカの「市民」ではない。 18.1936年、米国公社は社会保障番号の発行を開始し、そうでなければ主権を持たないアメリカ人を、企業という虚構の受託者に変え、私たちの労働を課税対象とした。米国公社によれば、あなたは生身の男性でも女性でもなく、むしろあなたの名前の法人の代表者なのだ。 19.1945年、匿名の所有者であるアメリカのCORPは、平和、礼節、人道支援を世界中に広めるという名目で、国際連合を設立した。しかし、その真の目的は、市民に国際的権威を認めさせることであり、彼らが約束した 「新世界秩序」を確立するための第一歩である。 20.国連の出版物である『アジェンダ21』と『アジェンダ30』は、ナショナリズム、愛国心、私有財産、個人の権利、二親家族、自動車、空の旅、専制的な政府から自らを守る権利の終焉を求め、「新世界秩序」のアジェンダを明確に示している。持続可能な発展」という目標に沿って、彼らは人口を90%以上削減し、反体制派や "役立たずの食い物 "をアメリカと世界から排除することを計画している。残された "有用な召使い "たちは、沿岸部のコミュニティーに住み、そこでマイクロ・アパートに積み重ねられ、詰め込まれることになる。 21.彼らの「新世界秩序」を阻む唯一のものは、強く、繁栄し、安全なアメリカである。世界征服という彼らの目標を達成するためには、アメリカは主権と指導的地位を失わねばならない。そのため、アメリカCORPの所有者たちは、過去100年間、自由奔放な方法と戦術を駆使して、私たちの文化、システム、信念、基準、願望、モラルを貶めることに静かに取り組んできたのだ。 22.私たちの労働に課税することで毎年数百万ドルを自由に使えるUS CORP.のオーナーは、私たちの国家を転覆させ、反対する人々を黙らせるために活動する外交問題評議会を含む、左派の非営利団体に資金を提供している。彼らは、AMA、APA、CDC、FCC、SEC、FDAを含む、最大の慈善団体や組織を運営する役人や管理者に便宜を図り、国務省、司法省、NSA、FBI、CIAを含む公式・秘密情報機関に工作員を送り込んでいる。 23. 米国CORPの匿名の所有者たちは、多額の助成金と寄付金と引き換えに、公立学校、大学、カレッジのカリキュラムと政治的感情を形成し、次世代を担う私たちの子どもたちが、自国、自国の歴史、自国の文化、自国の家族、さらには自国の民族性を軽蔑するようになることを保証している。 24. US CORPの匿名のオーナーは、公教育、大手出版社、ニュースサービス、電波、社会・情報ネットワークを支配することで、歴史上最大の強盗と隠蔽であるアメリカの真の歴史について、国民を闇に葬り続けている。 25.米国公社の外国人オーナーは、社会と政府のいたるところで「操り人形」を支え、彼らの秘密主義とアメリカ征服のアジェンダを実行するために、何百万ドルもの取引をさせている。これらの裏切り者には、著名な政治家、ニュース読者、評論家、作家、映画スター、社会、ニュース、情報ネットワーク、主要スポーツチーム、音楽、娯楽産業のトップ、そして設計、製造、広告、購入、資金調達、消費される製品の90%以上を担う企業複合体が含まれる。 26.選挙キャンペーンに資金を提供し、選挙を仕組むことで、米国公社の所有者は最も影響力のある政治家たちに、アメリカを社会的、財政的に崩壊させるという彼らのアジェンダを推進するよう義務づけている。彼らは、国を蔑視し、政府に依存し、放縦、無法、不道徳を助長し、市民を甘やかし、落胆させ、世界のエリートが後援する国際的な選挙で選ばれたわけでもない政府の偽りの約束と主権を交換するように仕向ける。 27.民主党と、テレビの司会者、エンターテイナー、ジャーナリスト、評論家、政策専門家を装った工作員たちによって、米資本党のオーナーは国民を洗脳し、グローバリズム、社会主義、テクノロジーが私たちの道徳的羅針盤となるような神なき社会を求める無効な議論や疑似科学を受け入れるように仕向けている。 28.外資系アメリカ資本の工作員たちは、ニュースや情報ネットワーク、学界、政府、社会全体に深く根ざしている。俗に「ディープ・ステート」「影の政府」「沼地」と呼ばれる彼らは、死刑に値する反逆罪を犯しているため、集団心理で行動している。彼らは自分たちの共犯関係を隠そうと必死であり、そのため自分たちの裏切りや不正行為を暴こうと脅す者すべてを組織的に標的にし、悪者にし、さらには「自殺」させる。 http://29.USコーポレーションの幹部たちは、無制限の移民受け入れを支持している。同化する時間を与えることなく、不法移民でアメリカを溢れさせることは、傲慢、分離、反米主義、そして国民に対する怒り、反感、対立を確実にする。また、アメリカを成功に導いた原則、倫理、制度が着実に希薄化していくことも予想される。さらに、不法移民の大多数は、米国資本の外国人所有者の意向に従って立法を行う民主党に投票する可能性が高い。 30.自由で開かれた、ほとんど鎖につながれていないインターネットは、アメリカの隠された強盗や、影で活動する犯罪ネットワークを明らかにするため、アメリカと人類に対する犯罪の加害者であるUS CORPのオーナーは、暴露されることを強く懸念している。国民が目を覚まし、組織化し、正義を実現することがないように、彼らは私たちが目にする情報にセンサーをかけ、精神作用のある薬物を飲ませ、政府からのお金で私たちを満足させ、永遠に続くビデオゲームで私たちの気をそらし、次から次へと無意味なスポーツイベントを宣伝する。 31.歪んだ統計、欺瞞的な世論調査、虚偽の事実、決定的な情報の省略と連動して、米CORPのオーナーは反米主義と彼らの「新世界秩序」アジェンダを促進する。フェイクニュースは、国民を混乱させ、誤った情報を与え、民族、性別、性的指向、宗教、経済階級で分断させ続けている。一方、彼らの債務システムは、監視を通して私たちを奴隷化し、フッ素塗布、予防接種、その他のテクノロジーは、実質的な反対を弱めるために展開されている。
32.USコーポレーションのオーナーは、彼らの全体主義や抑圧的な "新世界秩序 "の邪魔をする何百万人もの法を守る愛国者の武装を解除するために絶え間なく働いている。画策された銃乱射事件によって、「包括的な身元調査」に同意するまで、US CORPのオーナーは国民を恐怖に陥れ続けるだろう。この "包括的 "という言葉は曖昧で定義されておらず、対象となる人物が情緒不安定で社会にとって危険であると判断されるまで、心理学的・医学的テストを実施することができる。あらゆる近未来的な本や映画の予言どおり、愛国的なアメリカ人は、精神衛生上のスクリーニングという名目で、政治的なプロファイリングによって武装解除されることになる。 33.米国株式会社の外国人オーナーは、その巨大な洗脳マシーンを通じて、アメリカは民主主義であり、民主主義が最高の政治形態であると国民に信じ込ませている。民主主義とは定義上「群衆支配」であるため、これは問題である。民主主義国家が必ず破綻するのは、「多数派の群衆」が、過剰な課税やその他の社会主義的な政策によって調達された、より多くの公的資金やサービスを常に要求し、その結果、経済が破綻し、債務が暴走し、財政が破綻し、最終的には社会が崩壊し、約束され、予測され、恐ろしい、そして常に迫っている「新世界秩序」への扉が開かれるからだ。主権は、民主主義の悪弊を暴き、私たちの崇高な立憲共和制を再確立することなしには持続不可能であるため、私たちは以下の宣言をせざるを得ない: 34.民主主義という言葉は、アメリカ建国文書のどこにも出てこない。なぜなら、民主主義はいかなる形であれ、偽装であれ、致命的な欠陥があり、必ず抑圧、不安、社会の失敗、暴力、死をもたらすことを、建国者たちは知っていたからである。 35.近代的な政治形態はすべて民主的に選出される。選挙が終わった後、誰が決定を下すかによってのみ区別される。 36.民主主義では、多数派の市民が売り上げを上げ、少数派の市民は抑圧される。その結果、民主主義は常に騒々しく、分裂し、分断され、不十分で、不安定で、燃えやすく、財政的に無責任で、短命である。 37.アメリカは立憲共和国として設立された。選挙で選ばれた者は、市民の多数派の言いなりになってはならない。むしろ、多数派の意思にもかかわらず、その地区(州)にとって最善のことをしなければならない。このようにして、すべての人々が平等に代表され、誰も抑圧されることなく、立憲共和国は静かで、安定していて、効率的で、好ましいものとなる。 38.民主主義という言葉は気持ちのいいものだが、その根底には暴徒の支配があり、それは社会主義や共産主義、その他あらゆる専制的な政治形態に似ている。 39.最後に、合衆国憲法第15条第4節が疑問を解決してくれる。合衆国憲法第4条第4節は、「合衆国は、この連邦の各州に対し、共和制の"統治形態"を保障しなければならない」という疑問を解決している。 歴史上最大の強盗と隠蔽工作を暴露したことで、我々は要約することができる。アメリカとその資産は静かに乗っ取られ、隠蔽工作は国民と人類に対する想像を絶する犯罪をもたらした。敵対的な乗っ取りを許せば、最終的には競争的かつ不可逆的な支配につながり、真実、正義、そして善なるものすべてが根絶される。 この第2 独立宣言は、アメリカ合州国を破壊的な統一国家公社から区別するものである。 この宣言は、米国公社が違法に設立され、外資系であり、その株主が150年以上にわたってアメリカと静かに戦争してきたことを主張するものである。政府と "フェイクニュース "ネットワークに組み込まれた反逆的な工作員たちは、意図的に国民を分断し、国家間の対立を助長して、米国企業が違法に設立されたこと、外国資本であること、株主が150年以上にわたってアメリカと静かに戦争してきたことを隠している。 政府と "フェイクニュース "ネットワークに組み込まれた反逆の工作員たちは、意図的に国民を分断し、原住民同士の争いを助長している。 この第2次独立宣言はまた、米国企業による悪魔的な世界統治計画を、確信をもって否定するものである。エリートの、エリートによる、エリートのためのものであり、人民のためのものではないことに加え、彼らの偽りの宣伝する似非ユートピア的な選挙で選ばれない全体主義的な「新世界秩序」は、アメリカの主権に取って代わり、自由と繁栄のかけらも永遠に消滅させるだろう。 人間は近視眼的で柔順であり、簡単に騙されるようにできている。だから、アメリカ国民は、多大な犠牲を払って祖国を確保した先人たちから受け継いだ祖国を騙し取られた責任を負うべきだろう、そして、自由、機会、繁栄という、ほとんど評価されていない恩恵を、得体の知れない快適さ、軽薄な娯楽、大食漢の快楽という形の「装身具」と、ゆっくりと、しかし着実に交換してきたのだから。 しかし、アメリカ国民からの所有権の移転は、公然と、誠実に行われたのではなく、計算された意図と極悪非道な手段によって、身体の同意もなく、違憲のまま密かに行われたのである。アメリカ国民が是正の権利を主張するのは、後者の理由からである。 歴史上最大の強盗が合衆国憲法の制約の外で行われ、アメリカの最善の利益を代表するために選ばれた者たちが、受託者責任を犯し、権限を逸脱した。 戦争当事国による長年にわたる残虐行為の後、交渉により和平が成立した場合と同様、われわれは復讐を求めるのでも、過去の罪に対する正義を要求するのでもない。私たちはただ、正当に 国民のものであるものの返還を懇願し、アメリカが永遠に主権国家であり続けること、自由であり、自主的であり、現在の、計画され、革新された「新世界秩序」のいかなるバージョンやバリエーションにも属さず、依存しないことを、しっかりと、力強く、公に、公式に宣言する。 私たちは無血解決策を懇願する。偽旗イベントを含むすべての破壊活動を停止し、米国企業やその他の不法な法的構造および保管手段を解散させ、私たちの土地と金銀を含む資産を返還し、私たちの労働に徴収された税金をアメリカに戻し、「ディープ・ステート」と「 影の政府」の活動家を引退させ、秩序だった方法で影響力を後退させ、社会が繁栄し続けるようにする。 1776年に13の植民地がイギリスから、1825年にメキシコ国民がスペインから分離独立したことからも明らかなように、国家の束縛から解き放たれることは基本的かつ明白なことである。公認された代表によって歓迎される正式な宣言は、即時的で、完全で、無形であり、義務や条件や押しつけに邪魔されない独立をもたらす。 悲痛な領域に足を踏み入れるとき、私たちは、先人たちが自分たちを縛っていた政治的・家族的な絆を慎重に断ち切ったときに築いた不安定な道を思い起こす。私たちの心もまた、憂鬱と不安で満たされている。しかし、私たちもまた、より良い選択肢がないことに直面しているため、毅然とした姿��と立場を貫いている。明白な危険にもかかわらず、黙認することの結果はさらに深刻であり、私たちは今一度、独立を厳粛に主張せざるを得ないのである。 そこで、神の摂理の保護に固く依拠するこの宣言を支持し、われわれは互いに、生命、財産、神聖な名誉を誓い合う。 (56名の署名者またはTHE TASK FORCEは、議会、大統領、50州議会、各州知事への贈呈時に付される)
目にしたんで備忘に、こんなん絶対トランプのちゃうやろこのルートは反欧ですまず反ユダヤなる
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「こどもとおとなの性教育」 開催日時: 2024年5月19日(日) 場所: 茅スタジオ 講師: 土屋麻由美(麻の実助産所) 企画/レポート: 茶畑ゆか 告知ページ:https://www.boustudio.com/sexeducation

男の子と女の子の体のお話
去年にひきつづき2回目の開催となった「こどもとおとなの性教育」 大人もこどもも、男の子も女の子も、みんな一緒に受けることができる性教育というのを大事にしていて、お父さんもお母さんも、みんな一緒に聞ける場づくりを目指しています。
前半の1時間が、こども向けの性教育 (5歳〜8歳ごろ) 中盤の1時間が、おとな向けのお話+ミニ質問会 後半の1時間が、こども向けの性教育(9歳〜12歳ごろ) + おまけの質問タイム と、今年は小学校高学年向けの内容もいれたりと、盛りだくさんの内容になりました。最後のおまけの質問タイムでは延々質問がつづき、19時まで話し込んでいる方もいました。(先生、ありがとうございました!)
去年にひきつづき満員御礼の性教育。 やってみて、こども向けの話を大人も一緒に聞けることはやはりとても良かったです。私の子も、その後ぽつぽつと性教育で教わったことを反芻するかのように生活の中で口にすることがあるのですが、その時に「ああ、あの話を聞いて今そう言っているんだな」というのがわかるので、大人側も変に構えず自然と性関連の話題を出せるようになってきています。折々に、繰り返し行っていきたいイベントです。
このイベントを企画するにあたっての大きな前提として、親世代が充分な性教育というものを受けてきていないという事実と、更に、性教育が不足している状況はいまのこども達世代も変わっていないという事実があります。教育に取り入れられているカリキュラムの程度は、今の親世代と同等であるようです。例えば学校では月経や射精については教えるけれど、相変わらず受精のしくみや性交については取り扱うようになっていない等。一方で、突然過激なイラストや映像に触れてしまう機会は親世代のころよりも圧倒的に増えています。性産業大国である日本で(世界中のポルノの約6割が日本産だそうです)、これを避けて通るのは非常に難しい。無知・無理解のまま触れるにはかなり偏ったコンテンツで溢れている現状があります。
性教育を行うのにベストな時期はと土屋さんにお聞きすると迷わず「幼児期」という答えが返ってきました。思春期ももちろん大事ですが、思春期に突然「性」についての話をするのは非常にハードルが高くなってしまう。なので抵抗感がなく興味が出てきた幼児期から、ふつうの話として話題に出していくというのが良いよね、とのことでした。今回の「こどもとおとなの性教育」では3歳〜9歳ごろのこども達が集まってきてくれたのですが、実際、こども達は本当にふつうのテンションでお話を聞いたりイラストを見たりしていました。これが小学校4年性位になると目を覆ったり、顔をそむけたりと「恥ずかしいこと」として既に認識されている子もいるのでお話がすんなり入ってきづらくなることもある、とのこと。もちろんどの時期においても大切な性教育ですが(私たち親世代も!)、もし可能ならば幼児期からがベストだと思う、とのご意見があり、初回から幼児期向けを中心に設定しています。
ほんとうは教育の中で扱うようになってくれたらとは思うのですが、幼稚園でも小中高においても、その時代が来るにはおそらくまだまだ時間がかかります。そして、親世代も充分な性教育を受けていない中、私たちが充分な知識をもって伝えることも難しい。なので自分達で学びあえる場が必要だなと感じています。
幼少期向けの講座では、こどもたちが熱中してお話に聞き入っている姿がいつも印象的です。

身をのりだして聞きいるこども達
幼少期のこども達は「性=恥ずかしい、いやらしい」といったすり込みが無いのでものすごく素直にお話を聞いて受け止めることができて、ぐんぐん吸収しているのがわかります。その姿を見ているといつも「性教育は幼少期から始めるのがベスト」という土屋さんの言葉を思い出します。
そして、今年は幼少期に加えて小学校高学年向けの講座もやってみることにしました。初チャレンジです!

高学年向けの講座
はじめて開催した高学年向けの性教育もすごく良かったです。「生まれてきた子ども」だった自分が「生む性」になっていくことについて、知っている部分もあれば知らない部分もある年頃のこども達。
照れくさい内容ですが、女の子はまっすぐ見つめながら聞く子が多く、男の子は椅子の上で体を真横に向けながらも耳ではちゃんと聞いていたりと、それぞれの受け止め方で向き合っている様子でした。

ナプキンの展示
この回は、高学年向けにナプキンの展示もしており話が盛り上がっていました。手触りとか含めいろいろな種類があるんだよというのを実際に触りながらみんなでお話をしています。この展示がきっかけで、気になるけど聞きづらいことが質問に出たりと盛り上がっていました。

おとな向けの講座
性教育で、こども向けのお話を大人も一緒に聞けることはとても良いなと感じています。
先に書いたように、親世代も十分な性教育を受けてこなかった世代です。誰からも教えてもらえず、むしろ口にしてはいけないという風潮がある中で育った私たちがこどもに性教育をするというのはかなり難易度の高いことです。ただそんな親世代でも、土屋さんのフラットな語り口で性教育を聞いていると、性のことって恥ずかしいことでもなんでもないのねと感じたりします。そういう姿を見るだけでなんとなくスタンスが掴めたりするので、この仕組みは性教育を受けてこれなかった親世代への再教育の意味も含まれています。
分からないことはみんなで学びあっていければいいよね!という気持ちで企画している性教育。
引き続き年1回程度を目指して開催していけたらいいなと思うので、ご興味ある方は次回の開催を楽しみにしていてください : )

こどもとおとなの性教育 https://www.boustudio.com/sexeducation
■ 開催概要 2024年5月19日(日) ・ 前半: 幼少期むけのお話 ・ 中盤: 大人むけのお話 ・ 後半: 高学年むけのお話 ・ おまけの質問タイム
■ 対象 ・5、6歳ごろ〜12歳ごろまでのお子様 ・保護者
■ お話をうかがった人 土屋麻由美(つちやまゆみ)さん 麻の実助産所 助産師 大学病院、助産院勤務を経て1997年出張専門の助産師として開業。自宅出産に関わる中、小さな時からの性教育の大切さを感じ、地域で性教育講座を開催している。認定NPO法人ピッコラーレ副代表。にんしんSOS相談窓口の運営、相談員としても活動中。二男一女の母。現在練馬区で開業。
Lecturer: Mayumi Tsuchiya Planning: Yuka Chabata(Bou Studio) Illustration: Ayaco Nakamura
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