##湖の女たち #松本まりか #福士蒼汰
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福士蒼汰・松本まりかの凄み!特報解禁
「故障したのは人間なんよ」
取り調べで意味深な言葉を投げかける刑事・伊佐美と
自らを破滅へと追いやるかのように密会を重ねていくふたり。
濃密でスリリングなアンサンブルを予感させる「湖の女たち」の特報映像が解禁。
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解禁となった30秒の特報映像は、W主演の福士蒼汰と松本まりかの凄みを目撃する映像となった。
若手刑事の濱中圭介(福士蒼汰)が介護士の豊田佳代(松本まりか)を冷たい視線で見下ろすシーンから始まる。「湖でなにやってたん。」凄みのある声で詰め寄る圭介に、佳代は何も言えず、俯きながら支配する者と支配される者の危うい関係を深めていく様子が描かれる。
「機械は故障してへんの。故障したのは人間なんよ」とただならぬ凄みで問い詰めるのは、圭介の先輩刑事、伊佐美(浅野忠信)だ。
「こんな女になってしまって、ごめんなさい」と、裸で声を絞り出すように謝る佳代。暗闇で自らを破滅へと追いやるかのように密会を重ねるふたりが描かれる。
「あの日以来、私は一度も美しいものを見てないわ」そう呟く初老の女性・松江(三田佳子)が見たものとはなんなのか。それぞれの時代に葬られた罪の重さと、人間が背負う原罪について思いを馳せずにいられない、人間という存在の本質を問いかける特報となった。
5月17日公開
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「湖の女たち」をミッドランドスクエアシネマ2
で観ま~すヽ(^。^)ノ
#福士蒼汰 #松本まりか #福地桃子 #根岸季衣 #土屋希乃 #北香那 #大後寿々花 #穂志もえか #奥野瑛太 #吉岡睦雄 #長尾卓磨 #浅野忠信 #大森立嗣 #湖の女たち
https://thewomeninthelakes.jp/

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福士蒼汰×松本まりか、W主演!全裸で身を伏せて…刑事と容疑者の危険な関係/映画『湖の女たち』超特報
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映画『曇天に笑う』:福士蒼汰、体当たりのアクション映像解禁!

監督 本広克行 × 主演 福士蒼汰 × 主題歌 サカナクション 最強コラボで贈る、男たちがぶつかりあうアクション・エンターテイメントの誕生 ■□―――――――□■ 女性層を中心に熱狂的なファンを持つ大ヒットコミックシリーズ「曇天に笑う」。2011年のコミック連載開始直後から人気を博し、2014年にTVアニメ化、そして2015年からは舞台化。様々なメディアで人気を博す大ヒットシリーズが満を持して映画化となり、3月21日(水・祝)に全国公開を迎える。主演は、若手実力派俳優の筆頭・福士蒼汰。そしてメガホンを取るのは、『踊る大捜査線』シリーズ、『亜人』をはじめとする日本映画界随一のヒットメーカー、本広克行監督。本作を語る上では欠かせない主題歌を担当したのは、サカナクション。この最強コラボで贈る、ド派手なアクション、そして笑いや感動も満載の、圧倒的なアクション・エンタテインメント超大作が誕生した!この度、福士蒼汰が挑んだ体当たりのアクションシーンのメイキングと本編一部映像があわさった特別映像を解禁! 舞台は、300年に一度、曇り空が続く時、世界を滅ぼす破壊の神・オロチ(大蛇)が復活し、人々に災いをもたらすという伝説があった、明治初頭。その災いから家族・仲間・町すべてを守るため、曇天火(福士蒼汰)がボロボロになりながらも死闘を繰り広げる様が描かれる。本作の見どころのひとつは、体当たりのアクション。 今回、解禁された映像は、福士が20人を相手に一気に全員と戦うシーンのメイキングと本編の一部映像だ。福士は、ジークンドー、カリ、USA修斗といった武術を修練しているだけあり、ノースタントで撮影を敢行したことが伺える。ノースタントで撮影することによって、自然なリアリティと迫力あるアクションシーンに。さらに、天火の武器である“鉄扇”は、敵との距離が近くなり、「掴む」「殴る」という動作ができないため、自ずと体をかわす動きが増え、軽やかな躍動感が生まれている。福士の身のこなしの美しさには本広監督も見惚れてしまったほど!圧巻のアクションシーンの続きを、ぜひ劇場で! ■□―――――――□■ 【ストーリー】 明治維新後の滋賀県・琵琶湖畔。代々その土地を守る曇神社を継ぐ曇家の長男・天火(福士蒼汰)は、武芸に秀で豪快で明るく、村人にも愛されるカリスマ兄貴であった。次男の空丸(中山優馬)、三男の宙太郎(若山耀人)と共に、皆が笑って過ごせることを願い、町を守っていた。300年に一度曇天が続くとき、この国に災いをもたらす巨大な力を持つオロチ(大蛇)が復活すると言われ、世の中が乱れ始めた時、三兄弟は平和を守るために立ち上がる。 一方、明治政府の精鋭部隊・犲(やまいぬ)のリーダー・安倍蒼世(古川雄輝)ら隊員たちや、曇家に居候する天火の親友・金城白子(桐山漣)らも、人に宿って甦るというオロチを見つけ出し、封印しようとしていた。しかし、オロチの力を手に入れ政府転覆を企てる最強の忍者集団・風魔一族が、曇三兄弟の前に立ちはだかる。オロチは誰の元に現れるのか?天火はこの国を、皆の笑顔を守ることができるのか―?! ■□―――――――□■ 映画『曇天に笑う』本編映像 天火アクションシーン https://www.youtube.com/embed/DhO-YHBfqtM ※YouTubeへ遷移します。 ※ガラケーでは視聴できません。 ■□―――――――□■ 【作品情報】 『曇天に笑う』 ■出演:福士蒼汰、中山優馬、古川雄輝、桐山漣、大東駿介、小関裕太、市川知宏、加治将樹、若山耀人、池田純矢、若葉竜也、奥野瑛太/東山紀之 ■原作:唐々煙「曇天に笑う」(マッグガーデン刊)全6巻+外伝 ■監督:本広克行 ■脚本:高橋悠也 ■音楽:菅野祐悟 ■主題歌:「陽炎」サカナクション(NF Records/ビクターエンタテインメント) ■配給:松竹 3月21日(水・祝)全国ロードショー 情報提供:フラッグ (C)2018映画「曇天に笑う」製作委員会(C)唐々煙/マッグガーデン
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【福士蒼汰さん・圭介編】【松本まりかさん・佳代編】「湖の女たち」トークショー開催決定!
『#湖の女たち』公開を記念して、トークイベントの開催が決定いたしました。
【福士蒼汰さん・圭介編】
🗓️6/2(日) 9:50の回 上映後トークショー 🎦TOHOシネマズ日本橋 👤#福士蒼汰 さん #大森立嗣 監督
☟チケット販売はこちらへ!

【松本まりかさん・佳代編】
🗓️6/5(水) 18:00の回 上映後トークショー
🎦シネ・リーブル池袋
👤#松本まりか さん
#大森立嗣 監督
☟チケット販売はこちらへ!

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「湖の女たち」来場者プレゼント実施決定!

皆さまの応援に感謝を込めて、本作の入場者プレゼントとして上映劇場にてポストカードの配布が決定しました。
『#湖の女たち』オリジナルポストカード
【配布期間】5/31(金)~なくなり次第終了
※数量限定・一部劇場を除く
#福士蒼汰 #松本まりか
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5/18(土)「湖の女たち」公開記念舞台挨拶開催決定!
いよいよ映画「湖の女たち」公開! 公開を記念して舞台挨拶の開催が決定いたしました。
※登壇者は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。
【日程】 2024年5月18日(土)
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【会場】 ヒューマントラストシネマ渋谷 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷 1-23-16ココチビル 7・8F
【登壇者】 福士蒼汰、松本まりか、大森立嗣監督
【時間】
13:00の回(上映前 舞台挨拶)※マスコミなし
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【会場】 TOHOシネマズ日比谷 〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-1-3 東京宝塚ビル地下
【時間】
①12:20の回(上映後 舞台挨拶)※マスコミあり
登壇者=福士蒼汰、松本まりか、三田佳子、浅野忠信、大森立嗣監督
②16:20の回(上映前 舞台挨拶)※マスコミなし
登壇者=福士蒼汰、松本まりか、三田佳子、大森立嗣監督
<チケットご購入について> チケットぴあにて販売いたします。 チケット詳細はこちら
【先行抽選プレリザーブ】 受付期間 5月8日(水)11:00AM ~ 5月14日(火)11:00AM 結果発表 5月14日(火)18:00頃から順次
【一般販売】 5月15日(水)10:00AM ~ 5月17日(金)16:00まで ※予定枚数に達し次第、販売終了
【料金】 特別料金2,500円均一 ※プレミアボックスシート ご鑑賞料金+1,000円(TOHOシネマズ日比谷)
【購入制限】お一人様2枚まで
≪一般発売に関する注意事項≫ ※チケットぴあサイト WEBのみの販売となります。 ※決済方法はクレジットカード・後払い Powered by atoneのみとなります。 ※お席はお選びいただけません。 ※毎週(火)・(水)2:30~5:30は、システムメンテナンスのためお申し込みいただけません。 ※チケット料金・各種手数料は税込表示です。 ※チケット購入に関するお問合わせは、http://t.pia.jp/help/ までお願いいたします。
≪残席がある場合の対応について≫ 5/17(金)0:00より劇場オンラインチケットシステムにて、劇場オープン時刻より劇場窓口にて販売いたします。 ※オンラインにて完売した場合、劇場窓口での販売はございません。
【その他ご鑑賞についての注意事項】 ※特別興行の為、ムビチケカード他、前売鑑賞券・各種招待券は、ご使用いただけません。 ※お席はお選びいただけません。 ※全席指定席となります。チケットをお持ちでない方はご覧になれません。 ※いかなる場合においても舞台挨拶中の途中入場は固くお断りいたします。 ※場内でのカメラ(携帯電話含む)・ビデオによる撮影、録音等は固くお断りいたします。 ※会場内ではマスコミ各社の取材による撮影、記録撮影が行われ、テレビ・雑誌・ホームページ等にて、放映・掲載される場合がございます。また、イベントの模様が後日販売され���DVD商品等に収録される場合がございます。予めご了承ください。お客様の当催事における個人情報(肖像権)については、このイベントにご入場されたことにより、上記の使用にご同意いただけたものとさせていただきます。 ※インターネット・オークションへの出品その他の転売目的での入場券の購入及び転売はお断りします。 ※営利を目的として転売された入場券及びインターネットを通じて転売された入場券は無効とし、当該入場券による���入場はお断りします。 ※イベントの予定は、急遽変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。 ※いかなる事情が生じましても、ご購入後・お引き換え後の鑑賞券の変更や払い戻しはできません。 ※イベント上映のチケットを、プレイガイド(チケットぴあ、ローソンチケットなど)でご購入されたシネマイレージ会員様は、劇場チケットカウンターでご鑑賞当日にシネマイレージの鑑賞履歴をご登録いただけますので、お立ち寄りください。(TOHOシネマズのみ) ※車いすをご利用のお客さまは車いすスペースでのご鑑賞となります。車いすスペースには限りがありますので、ご利用人数によっては所定のスペース以外でご鑑賞いただく場合がございます。
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『湖の女たち』 完成披露試写会に福士蒼汰さん、松本まりかさん、福地桃子さん、財前直見さん、大森立嗣監督が登壇!

即日完売となった、本日の『湖の女たち』完成披露上映会。
舞台挨拶と上映を心待ちにしていた観客より大きな拍手で迎えられ、福士蒼汰、松本まりか、福地桃子、財前直見、そして大森立嗣監督がシックな黒いドレスやスーツに身を包み、シャコンヌの音色に合わせて登壇!挨拶を求められると、主演の福士は「ドキドキ不安ですが、今まで演じたことがないキャラクターなので、どう受け取ってくれるか楽しみ。」と素直な心境を語る。福士とともにW主演として出演した松本は、「お話をいただいてから3年近くなるのかな。いよいよこの日が来たのか、という気持ちでいます。この日が怖くもあり、怖くもあり…どう表現したらいいのか言葉が見つからない。皆さんがこの映画をみて、どう言った言葉で表現されるのか、すごく楽しみです。どうぞ楽しんでください。」と、穏やかな笑顔で語った。

続いて、事件を追う若手記者を演じた福地は、「映画は滋賀で撮影して、多くの方と関わることができた作品です。この映画がどんなふうにみなさんに届くのかドキドキで楽しみです。」と緊張しながらコメントすると、介護士の松本を演じた財前はリラックスした口調で「介護士なのでこう言う姿(黒のロングスカートにジャケットという正装)で立っているのが不自然なんですけれど、劇中では普通のおばちゃんに映っていて良かったです。」と会場の笑いを誘いつつ「福士くん(の役柄)がまた、嫌なやつなんですよ。映画を見たらわかると思うけど、浅野くんとふたり、めちゃくちゃ嫌なやつで。私と桃子ちゃん(福地)が、多分唯一普通の人間です。みなさんそれをちゃんと頭の中に置いて、これからの上映を見てください!」と、これからの上映を楽しみにしている観客に向けて、明るくアピールした。

続いて、大森監督は「初めてお客さんに見ていただく機会。きっと伝わるだろうと思っています。」といいつつ、客席に座っている多くの福士ファンに向けて「愕然とするんじゃないかな」と挑戦的な口調で語りかけ「見たことがない、そんな蒼汰も愛してください。」と、福士をはじめ俳優たちの素晴らしい演技を見て��しいと語りかけた。

一転、本日は松本、福地、財前と“湖の女たち”が揃って登壇していることについて、司会からいかがですか?と聞かれた福士は「いかがですかと聞かれても…!何が正解なんだろう。」と女性たちを目の前に困った様子を見せるも「男も同じですが、女性たちの強さと脆さ、本来の人間というものはどういうものなのか、ということが映し出された作品でもある。そこに、(見た方が)美しさを見出してくれるかどうか、どう受け取ってくれるかが楽しみです。」と、“湖の女たち”をうまく形容し会場から拍手が湧いた。また、浅野演じる先輩刑事の指示のもと、介護士に執拗に取り調べをしていくという役どころについて、どう向き合ったのか、という問いに対しては「ちょっと語弊があるかもしれないですけど、監督の“スタート!”がかかった時に、今その場で感じ取ったこと、思ったことを、思ったタイミングで言う、行動をするっていうことだけに集中して演じました。そういったことを通して、とても主観を強めた作品だったなと思っています。でも完成作を見たら、こんな顔しているんだ、こんな表情しているんだっていうことにも驚いたので、客観性もあって。自分の中でも新鮮なキャラクターで、発見がたくさんありました。」と分析する。見どころについては、「取り調べのシーンや目のお芝居など」と回答すると、「ほんとひどかったです!」と、財前がすかさず口を挟んだ。

続いて、支配される中で身も心も奪われていくという役どころを演じた松本に対し、この支配から逃れられない心境というのを、どのように感じていたかと問うと「正直、頭で考えても私には持ち得ない感覚だった。」と明かし「なかなか今までの経験値の中では到底理解できると思えなくって、頭で考えることを放棄しました。佳代は極限状態にいるんだろうなっていうことは分かったんですけど。」と回想する。そんな佳代の良いところを聞かれると「佳代が自分と同化してしまっていて難しいけれども、良かったなと思うのは、佳代が圭介に出会って、彼女が“生きている”という実感を得ることができたということかな。」と佳代の生き方に想いを馳せた。
次に、介護施設で100歳の老人が殺されて、その事件から過去に起こった薬害事件や、戦時中の過去の事件までも暴いていく記者として、本作のミステリー部分を担っているキャラクターを演じた福地に対し、700人から選ばれたオーディションのエピソードを伺うと、「(オーディションは)体も緊張するし、あまり得意ではない」としつつ、監督が「もっとできるんじゃないか、という可能性を見つけてくれたような気がした」と回想する。対して監督は「福地さんは小柄で声もガラスにように繊細。佇まいがこの役に合っていたんです。」と「とにかく受かって欲しかった」と振り返る。

そして、話は財前の役どころへと移り、圭介、そして浅野さんが演じている伊佐美という2人の刑事に容疑をかけられるという介護士について、とても苦しい思いをされたのではと、と問うと「福士くんは大学生から知っているんです。尋問のシーンから始まったんですが、本当に憎たらしくて、その後セリフを言わなかったんですよ!」と驚きの事実を明かす。「それだけ、(役者として)成長を見届けた感じもあった。一皮も二皮も剥けたなって思いました。」というと、福士は「ありがとうございます!」と撮影を振り返り。「もう脳みそ全部取り替えられた感じです。大森監督から家(のセット)に一人にされたんですよ。「ここに圭介が住んでいるから」と言われてスタッフ全員連れて5分から10分くらい。そこから一人でぐるぐる考えて。監督が帰ってきたら「いい顔してんじゃん」って言われたんです。監督が考えていることが徐々に分かってきて、役者としての自分が変わったような感覚がありましたね。」と、本作がターニングポイントだと思った理由を語った。

最後に、松本は「私と言う俳優を全肯定してくれる演出をしてくれて、その大きさと美しさに感動しました。撮影が終わってから人を信頼するということを指針にして生きてきました。信頼し切ると言う覚悟が出ている映画だと思います。理解することが難しいところもあるかもしれないけれど、その先に“希望”のような美しさを感じてくれたら幸いですし、素晴らしい映画に出会えて幸せだなと思いました。」と観客にメッセ��ジを送ると、福士も「この作品は、抽象画と具体画が目の前にあるような感覚があって、二つの絵に共通点があるような気��するけど、その答えはまだ見つかっていないんです。みなさんも感想をシェアしあって欲しいなと思います。そして、この場を借りて、俳優として自分を変えてくれた監督にありがとうと伝えたいです。これからも俳優を頑張っていきたいです。ありがとうございました。」と改めて頭を下げると、大森監督は照れながらも「難しいことをやっているつもりはないので、(本作を)浴びるようにみていただいて、美しさのかけらを感じてもらえたらと思っています。ありがとうございました。」と舞台挨拶を締めくくった。 以上
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『湖の女たち』 完成報告会に福士蒼汰さん、松本まりかさん、大森立嗣監督が初登壇!
4月16日(火)、都内にて「湖の女たち」完成報告会が開催されました。

本作が映画化された経緯について質問された大森監督は、原作小説出版時に書評を書いてほしい、という編集者からのオファーがきっかけだったと振り返る。「本を読んで驚きました。衝撃的だし、考えさせられましたし。僕はいつも頭の片隅には映画化というのが浮かんでいるんですけど、これは難しそうだなと……。最初は書評を書かせていただいたんですが、そしたらお礼の手紙をいただいて。編集者さんから「吉田さんが『大森監督が映画をつくってくれたらな』とつぶやいておりました」と伝えていただいて。それはとても光栄だったので、踏み切りました」。
一方、介護士の豊田佳代(松本)への歪んだ感情に支配される若手刑事・濱中圭介を演じた福士は、吉田修一原作、大森立嗣監督というタッグに魅せられ、やりがいを感じたという。これまでの“好青年”という福士のイメージとはまるでかけ離れた役ということで「この役を引き受けるというのは大きな決断だったのでは?」という質問に、「そう思われるんですけど、意外とふたつ返事くらいで『やりたい!』という感じだったんです。確かにセクシャルなシーンや、ハードなシーンもあるんですけど、そこに関しては演じるのに難しさはないかなと思っていました。むしろこの作品が包み込んでいる大きなものを、どう言葉で表していくのか分からなくて。だからこの役を演じることに関しては楽しみでした」と振り返った。

そして圭介と抗えない力で関係性をもつ介護士・豊田佳代を演じた松本は「わたしも佳代を頭で理解することをやめました。ただ彼女が置かれている環境、状況、体感というのは体現できるかなと思って。たとえば、琵琶湖の近くの介護施設で介護をし続けてきた人であり、まわりに圭介のような刺激的な人がいたわけでもないですし、そういうある種の孤独感というか、静かな生活に自分の身を置くという。そういう極限状態に陥った身体感覚みたいなものは自分に近づけることはできるのかなと思ってそういう状態でいました。監督もおそらく感覚的な部分で理解してほしい、ということをおっしゃっていたのかなと。」と本作に取り組む難しさを語った。

大森監督がふたりの役者に期待したこととは何だったのだろうか? 「福士くんとは初対面だったんですけど、波長が合うような感覚があって。会った瞬間から信じてくれている感じだったので、俺も信じようというところからはじまりました。だから現場中も齟齬(そご)はなかったし、何かを信じ切ろうという覚悟がありました。そして松本さんは20年くらい前から知っていたので、今回、主演と監督という立場で一緒に映画をつくれることがものすごくしあわせでした」。
そんな大森監督との出会いを福士は「俳優としてのターニングポイントになった」と語る。「今回の撮影では、3日目あたりまで、すべての芝居にNGを出された気がするんです。最初に着替えているシーンがあったんですけど、『(芝居に)声はいらないから』と言われて。どうやらそこで、意���せず“着替えている”という(芝居の)声を出していたようなんです。俳優として状況を説明してしまうことがあって、すべての行動に音をつけるというのは得意なんです。だけど、自然でリアリティーを求める作品では、それは必要ないんだなと気付いて。でもそれが慣れているからできないから、もう一回と言われ続けて。それはものすごくヒリヒリするんですけど、これがリアリティーあふれるヒューマンドラマを撮るうえでの役者の心構えなんだなというのを学びました」。
その言葉を聞いた大森監督は「撮影も最初の方はいきなり大変なところから入ったんです。目線の位置とかも細かく指示したりして。僕の本意としてはもっと自由にさせたいと思っているんですけど、目線の位置とか細かいところから始まって。僕としては、(優しい口調で)「いい?」「ごめんね?」とか言いながらお願いしたんですけどね」(笑)と笑ってみせると、福士も「こわかったですよ」と冗談めかして付け加えた。
そしてその意見に「わたしも(監督を)恐ろしい人だなと思っていました」と続けた松本は、「監督は全肯定の人なんで。ここまで俳優を信じ切るのかというくらい俳優を信じる。『まりかがそう思うならそれでいいよ』と。その覚悟ってすざましいなと思うんです。もこちらとしては迷ってるから聞きたいんですけど、明確に答えてくれないんです。表面的なことではなく、ちゃんとこの映像の中で本当に生きろよと言われる恐ろしさ。そういう意味で俳優を信じてくれる安心感と愛、そして責任もあって。自分が自分でなくてはならない、本当の意味で演じなければならないという意味で、恐ろしい監督だなと思いました」と付け加えた。

そして今回、初共演となる福士について「福士さんってさわやかな好青年のイメージを持っていたので、圭介を福士さんがやるなんて想像もつかなかった」と語る松本。「でも初日に会ったときにビックリするくらい恐ろしくて。こんな福士さんを見たことがないというくらいすばらしかったんですよ。怖かったですし、変な色気もあるし。でもそれが良かったんです。この圭介だったら、考える必要はないなと思って。だとすると(圭介)以外の彼を知りたくない、この人の笑顔とかやさしさは見たくないとわたし自身も思って。だからわたしも福士さんからはすごく距離をとって。目も合わせないぐらいでいました」という。
それは福士も同じ思いで役づくりをしていたそうで、「本来、僕はにこやかな人間で。自分から積極的に話しかける方ではあるんです。でも今回は話さなかったんで。どう思われているのかな……」と語る福士の言葉にかぶせるように、「嫌いでした!」とたたみかけた松本の言葉に会場は大笑い。「撮影の時は本当に福士くんと合わないなと思っていました。そしてそのままお別れして。そこから1年半、会うこともなく今に至るわけですが。この間、この映画の取材会で久々に役から抜けてお会いすることになって。マネジャーに『わたしたちは合わないから、あまり話せないと思うよ。大丈夫かな』と言っていたくらいだったんですけど……」という松本の言葉に、心配そうな表情で「どうだったんですか……本当の僕は?」と尋ねた福士。
するとニッコリ笑顔となった松本が「どっちが本当の素顔か分からないですが、役が抜けた福士蒼汰さんは、めちゃくちゃ好感度が高くて。こんなしゃべりやすいのかと。いいじゃん、福士蒼汰!って、すごく好きになりました」と明かして会場は大笑い。

そして最後のコメントを求められ���松本は「なかなかここまでのことを描く挑戦的な作品って、今の日本ではなかなかないんじゃないかと思います。わたし自身も“ここまで”とか“こんな風に”とか、そういった言葉でしか表現ができてないんですけど、言葉のプロである皆さんに、この作品をいろんな表現で、日本の皆さん、世界の皆さんに伝えてほしいなと楽しみにしていますし、観てくださる皆さんがどんなことを感じるのか、わたしも楽しみにしています。ぜひ映画館に観に来てください」とメッセージ。
最後に福士も「この物語はそれぞれが思い浮かんだ絵とか、言葉がメッセージなのかなと思っています。人それぞれで違うものを感じるでしょうし、その違うものをシェアして、みんなで話し合ってもらうとこの作品が深くなっていくのかなと思います」と呼びかけた。

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原作:吉田修一×監督:大森立嗣 10年ぶりのタッグへの想いが到着!!
5月17日(金) から公開される映画『湖の女たち』より、原作・吉田修一と監督・脚本の大森立嗣のコメントが到着しました。
大森と吉田は、2013年に映画化した『さよなら渓谷』で第35回モスクワ国際映画祭にて日本映画48年ぶりとなる審査員特別賞を受賞し、そのほかにも数々の国内賞を受賞し高く評価されました。本作は、『さよなら渓谷』以来2度目のタッグとなります。
10年ぶりのタッグに期待が高まります。
■大森立嗣(監督・脚本) もし『さよなら渓谷』と『湖の女たち』が似ているのだとしたら、どちらの主人公の男女も惹かれ合うが、決して恋愛ではない。だが、ふと愛が生まれそうになる。澄んだ水が、次の瞬間流れていってしまうような愛は『さよなら渓谷』。停留し淀んだ水に浮かび上がるような愛は『湖の女たち』。ふたつの愛は純で美しい。けれども、いや、だから捉えようとすると水面の泡のように消えてしまう。「美は刹那にあり」とでもいうように。吉田修一さんの小説はそれを撮ることを迫ってくる。
■吉田修一(原作) 例えば、いかがわしい歓楽街で、この先には進まない方がいいと肌で感じる。だが作家の性なのか、そんな路地にこそ足が向く。そして大森立嗣という映画監督は、そんな路地の先にすでにいる。 映画『さよなら渓谷』を観た時の衝撃を未だに忘れられない。赤い橋の欄干から渓流を見下ろす男と女の佇まいに、痺れるほどの生命力とエロティシズムがあった。公開後、主人公かなこを演じた真木よう子さんが主演女優賞を総なめにしていく様子も圧巻だった。 あれから10年になる。 自分ではこの『湖の女たち』で、さらにいかがわしさを増した歓楽街の、さらに怪しげな路地に入り込んだつもりだったが、やはりそこにも大森監督はすでに立っていた。 そして、人間というものが、いかに愚かで美しいものか、その露わな様を表現する手腕はさらに研ぎ澄まされ、湖の魔にとり憑かれた福士蒼汰さんと松本まりかさん演じる男と女の、豊かな表情や無表情、その冷えた身体や火照った肌からあふれ出る生命力とエロティシズムに、見る者は溺れるだろう。 『さよなら渓谷』から10年。大森監督が再び分け入った人間ドラマ『湖の女たち』は、さらに奥深い所で見る者を待っている。
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『湖の女たち』舞台挨拶付き先行上映会 in 名古屋&大阪 実施決定!
中部地方、関西地方にお住まいの皆様、お待たせいたました!
ぜひこの機会にご応募ください。
☞チケットはこちらから!
<名古屋>
日時📅4/22(月) 18:30の回上映前
会場📍ミッドランドスクエアシネマ
ゲスト📷 #福士蒼汰 #松本まりか #大森立嗣 監督
<大阪>
日時📅4/23(火) 18:30の回上映前
会場📍シネ・リーブル梅田
ゲスト📷 #福士蒼汰 #松本まりか #大森立嗣 監督
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「湖の女たち」舞台挨拶付完成披露試写会 実施決定!
5/17(金)の公開を前に、スペシャル上映会の実施が決定いたしました。豪華キャスト、監督による舞台挨拶付き上映会です。
ぜひこの機会にご参加ください。
日時⏰4/16(火) 18:00の回上映前
会場📍#TOHOシネマズ日比谷
ゲスト👦
#福士蒼汰
#松本まりか
#福地桃子
#財前直見
#大森立嗣 監督
☞チケット詳細
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映画『湖の女たち』 全キャスト解禁&2024年5月公開決定!
吉田修一氏による“現代の黙示録”とも言うべき傑作同名小説を、『日日是好日』、『星の子』、『MOTHER マザー』の大森立嗣が監督・脚本にて映画化した『湖の女たち』。
W主演となるのは、事件を追う刑事・濱中圭介役を演じた福士蒼汰と、事件が起きた施設の介護士・豊田佳代役を演じた松本まりか。事件が混迷を極めるなかで、特殊な関係に溺れて行く刑事と容疑者という難役に挑んだ。
恐るべき事件に絡みあう複雑な人間模様…
この度、待望の全キャスト陣解禁!
さらに、2024年の5月公開が決定いたしました。
福士演じる圭介を部下に、事件の容疑者を激しく追い詰めるベテラン刑事・伊佐美を演じるのは浅野忠信。真実を追求する正義感あふれる刑事であったが、過去に起きた事件の闇に囚われ、圧迫捜査も厭わない恐るべき刑事像を圧倒的な迫力で見せつける。粗悪なベテラン刑事に翻弄される若手刑事というコンビで、本作が初共演となる福士蒼汰との共演シーンからも目が離せない。

そして、事件の真相に迫っていく週刊誌の若手記者・池田由季を演じるのは福地桃子。700人規模のオーディションを勝ち抜き池田役に抜擢された福地桃子は、真実を追いかける若手記者の使命感を瑞々しくかつ感傷的な眼差しで見事に演じ切っている。

松本演じる佳代と同じ介護施設で働き、浅野演じる伊佐美の強引な取り調べにより心身共に追い詰められる介護士・松本郁子には財前直見。苦しみに耐え、胸がつまる姿を圧倒的なリアリティで見せる。

さらに、池田が事件について調査していくうちにたどり着くのは、本事件で殺された100歳の老人の謎めいた妻・市島松江、演じる三田佳子の静謐でありながら有無を言わさぬ存在感は圧巻。

今回解禁となった浅野忠信、福地桃子、財前直見、三田佳子4人は大森監督作品初参加となる。
その他にも、近藤芳正、平田満、根岸季衣、菅原大吉といったベテラン俳優陣に加え、穂志もえか、奥野瑛太、北香那、大後寿々花といった注目の若手俳優陣が脇を固め、物語にさらなる深みを持たせている 。あるひとつの事件をきっかけに、どのような人間模様が渦巻いていくのか…。
―まだ多くの謎に包まれた超一級のミステリー映画『湖の女たち』の続報にご期待ください。
キャストからのコメントはこちらへ!!
#湖の女たち
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