#F・ゲイリー・グレイ
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F・ゲイリー・グレイ (2017)『ワイルド・スピード ICE BREAK』
昨日から会社の研修で長野の保養施設に宿泊している。暇なので車の映画を見た。
研修後、みんなでワイワイと食事をしているとき、日本的な共同体としての会社の魅力も、まあ分からなくはないなと思った。本来であれば、会社とはビジネスをする場であり、帰属先はプライベートで確保しなければならないものだが、会社こそが帰属すべき共同体になってしまうのが、日本企業の特徴である。そこには或る種の心地よさがある。会社のことばかり考え、家庭を蔑ろにする男が多いのはそのためだ。ただ、そういった企業は生産性が低く、ハラスメントや長時間労働の温床でもあるので、現在はグローバリゼーションによって死にかけている。
そこで登場したのが、大学のサークルの延長のような「アットホームな職場」なのだろう。快適なソファがあって、職場でテレビゲームをして、「みんな仲間です!」といったような。そうした企業に多くの者が魅力を感じるのも当然だ。帰属していると思えるコミュニティーがもはやプライベートでは確保できないため、職場をホームベースにするしかないのだろう。それほどまでに、みな孤独なのだ。
単に快適な職場というだけなら「アットホームな職場」も別に悪くはない。問題は、居場所のなさを埋め合わせるために、職場こそが自分の一番の帰属先であると考えてしまう場���だろう。これは大学のサークルを実例にとると分かりやすい。確かにサークルは「私はここに所属している!」という安心感をもたらしてくれる。だが、みんないつかは卒業し、散り散りになる運命にある。卒業してサークルという帰属先を失い、社会に出てから帰属先を見つけられず、孤独に陥っている者が如何に多いことか。同様に、定年退職して帰属先と人生の目的を失い、孤独のうちに自殺してしまうモーレツ社員が如何に多いことか。
ホームベースとなる帰属先は、プライベートにおいてこそ求められなければならない。もしパートナーとの関係に悩んでいるのであれば、次のように問うてみるとよいだろう。「この人は自分との関係を一番の帰属先だと思っているのだろうか?そして私は?」
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続編ものやリブートものって、高確率で1作目の方がよかった、と思ってしまうんですよね。 続きものになることで、深掘りされたストーリーや世界観が複雑化したり、自分の解釈とずれることでついていけなくなってしまうのが、原因なんじゃないかと私は思っています。
しかもシリーズもので、綺麗にまとまっている作品ってなかなか少ないじゃないですか。 3部作のように最初から続編ありきのものだと、ストーリーも整っている作品がほとんどですが、1作目の評判が良かったので続編やります!ってやつは、大抵2作目か3作目くらいから崩れてくるんですよね。
しかし、そんなシリーズものでもすべてがおもしろく、かつ綺麗にまとまっている作品がある! それが、『MIBシリーズ』!
1作目で強烈な世界観や印象的なキャラクターで人気を獲得した『メン・イン・ブラック』は、その後の続編も、世界観やストーリーを逸脱することなく、より大衆が楽しめる娯楽作品にまとめ上げています。
そして、10年ぶりの続編���なった『メン・イン・ブラック3』。 私が最も評価しているのは、10年ぶりの続編となったにもかかわらず、しっかり世界観やキャラクターを踏襲し、かつ、完結編にふさわしいストーリーにまとめあげている点です。 こんなに綺麗にシリーズものを完結させた作品は、あまりないのではないでしょうか。
リサ
『MIBシリーズ』は、作品自体もコミカルなB級感が好きですが、シリーズものを時が経ってしっかり完結させた、というのも評価ポイント。
そんなパーフェクトな『MIBシリーズ』に、スピンオフが登場!
その名も、『メン・イン・ブラック:インターナショナル』! 実は感想を書くまでずっと『MIBシリーズ』の続編だと思っていたので、タイトルの時点ですでにモヤモヤしていたのですが(笑)、どうやら本作はスピンオフなんですね。
リサ
そう思うと、いろいろ書こうと思っていた感想の中身が変わってきますね・・・
メン・イン・ブラック:インターナショナル
監督 F・ゲイリー・グレイ 脚本 アート・マーカム マット・ホロウェイ 出演者 クリス・ヘムズワース テッサ・トンプソン リーアム・ニーソン エマ・トンプソン レベッカ・ファーガソン レイフ・スポール 公開 2019年 製作国 アメリカ合衆国
あらすじ
NYに本部を置く最高機密機関「メン・イン・ブラック」(MIB)。 所属するエージェンチたちはブラック・スーツとサングラスに身を包み、地球に生息するエイリアンが犯罪や侵略行為を行わないように監視し取り締まっている。
エリート新人女性エージェントM(テッサ・トンプソン)は、エージェントO(エマ・トンプソン)に命じられロンドンへ。 ロンドン支部での初ミッションはMIB内部に潜伏するスパイを摘発することだ。 上官のハイT(リーアム・ニーソン)の指示に従い、イケメンチャラ男だが敏腕のエージェントH(クリス・ヘムズワース)とチームを組み捜査を開始。 何にでも擬態しエージェントの姿にも化けることができるエイリアンを探すため、イギリス、フランス、モロッコと世界各国で捜査を進める2人に危機が迫る。
すでにスパイ側が先手をうち、2人を抹消する裏工作を始めていたのだ。 逆にMIBを追われる身となり、全てのエージェントが信��できない状況の下、追い詰められて行く2人だがーー。(公式サイトより)
1990年代〜2000年代に人気を博したSF映画『メン・イン・ブラック』のスピンオフ作品。
制作総指揮はスティーブン・スピルバーグが務めているものの、スタッフ、キャストは一新。 監督は『ワイルド・スピード ICE BREAK』のF・ゲイリー・グレイ、キャストはテッサ・トンプソンとクリス・ヘムズワースが主演を務めています。
こんなにありきたりな作品を観たのは久しぶりだ・・・
私は『MIBシリーズ』の��麗なまとまり方が好きだったので、正直新作が制作されることに抵抗があったんですね。 しかし、感想を書くために作品情報を調べていたら、本作はスピンオフだということが判明!えー!続編じゃなくてスピンオフだったんだ!(笑)
ということで、映画への印象ががらっと変わりそうなのですが・・・ まあ続編だったとしてもスピンオフだったとしても、これだけは言えます。
なんだそのありきたりなストーリー展開は! びっくりするくらいありきたりで、序盤の時点で話の展開が読めてしまった! 今時あんなコテコテのストーリーをみせられるとは思いませんでした(笑)
ストーリーはなんじゃそりゃだったのですが、今までの『MIBシリーズ』に比べると、映像のクオリティは段違いであがっていますし、ワイスピの監督がメガホンをとっているだけあって、アクションシーンの迫力はさすが。 武器商人リザの登場に、かわいいなこの人、みたことあるな〜と思ってたら、ムッキムキの腕とキレッキレのアクションでレベッカ・ファーガソンと気づきました。 やっぱレベッカのアクションいいよな〜!
リサ
レベッカのチョイスは心から監督に賛成。ありがとう監督。
MIBに潜む「ねずみ」探し!
地球に住むエイリアンたちを監視する組織、「メン・イン・ブラック(MIB)」。 MIBきっての凄腕エージェント、JとKがいなくなったMIBを舞台に、あらたな若手エージェントたちが活躍する物語。
主人公の女性新人エージェントMが、「メン・イン・ブラック」という組織名に疑問を抱いているのが、時代を考慮したジョークでおもしろかったです。
Mは、新人研修としてロンドンに派遣され、そこで出会ったHとともに、とあるエイリアンの護衛任務につきます。 そこで事件が発生し、MとHはさらに大きな事件に巻き込まれていくのです。
序盤の序盤はおもしろかった。 MIBに入るには、基本スカウト式なのに、Mは自らMIBの本拠地に殴り込みに行くのも、今までのシリーズとは差別化されていましたし。 知恵と話術で研修エージェントながら英雄と称されるエージェントHの任務に同行する展開も、ワクワクしました。
ところが!ところがですよ、MIBにスパイがいるって話になった瞬間、がっかり。 なんじゃそりゃ、そんな話山ほど転がってんじゃん・・・ スパイがいると判明した時点で、大体の展開は読めてしまったし、こいつが黒幕だろ、ってのもわかっちゃったし、もうね、その手の話はスパイ映画だけでいいよ!
リサ
作品を鑑賞していたときはまだ本作が続編だと思っていたので、内心かなりがっかりしていたのですが、まあスピンオフと思えば許せなくも・・・ううん〜
自分がスパイ映画見過ぎなのかな〜、起承転結全てがコテコテで、なんというか、スピルバーグ本当に制作関わってた!?と言いたいレベル。 スピルバーグそのものが我々の思う「王道」なので、多少の王道、ご都合主義展開はまあいいとしますよ。過去のシリーズもそういうシーンありますし。ただ、MIBらしいご都合主義だったので、きちんとおもしろかったし、なんなら感動したわけですよ。
ところが本作は、MIBらしいのではなく、王道ストーリー展開のご都合主義なシーンが多かったため、なんだかつまらなく感じてしまったのかもしれませんね。
キャラの扱いが雑じゃない?
キャラクターの描き方に関してもやや不満、というか物足りなさがありました。 登場人物自体は少ないのですが、それぞれのキャラクターの掘り下げ方が中途半端かつご都合主義で、雑なんですよね。
例えば青くて毛むくじゃらのエイリアン、ルカ。 本編の冒頭で、幼い頃のMの家に隠れていたところ、MIBに囚われそうになったルカ。ところが、Mがルカのことをこっそり逃がしてあげます。 こんなの、どう考えてもクライマックスへの伏線じゃないですか。これ絶対最後の最後でMがピンチになった時に助けてくれるやつでしょ!
そして大方の予想通り、ルカとMは再会するのですが、物語の中盤にすっと登場し、あっさり再会。なんだか盛り上がりにかけるんですよ・・・ 冒頭で尺をとった割には、ドラマチックさがない。Mはルカとの出会いによって人生を変えられているんですよ?だというのに、大きくなったわね、くらいの会話で終わり。 しかも、ルカはMと別れた後はいっさい本編に登場しません。 これずっこけたくなるでしょ。
ルカの扱いの雑さが一番疑問だったのですが、もう1人の主人公、Hの雑さも目立ちましたね。 危険なエイリアンを倒し、英雄扱いされてきたH。Hは手柄を立てたことや、MIBの有能な上司ハイTの後ろ盾により、実力のわりには傲慢で自信家��人間になってしまっていました。
Hは、いわゆる「調子に乗っているヤツ」という感じのキャラクターで、Mと行動を共にし、彼女に自分の性格を指摘されてもなんのその。しかし、今回の事件を通して「真実」を知ることで、ようやくHは本来の自分を取り戻すのです。 ストーリー展開上はHも成長するのですが、それも、事件の勢いで成長しましたという感じでもやもや。自分で自分の行動を理解し、反省し、成長した感じがないんですよね。
Mが理論的で冷静な考えを持っている人間だから、余計Hの成長力のなさが目立ったのかも(笑) 結果的にHは騙されていて、危険なエイリアンを倒したという事実は嘘だったのですが、その辺の展開も駆け足で雑なんだよな〜
ついでに今思い出しましたが、恋愛の話も中途半端にやっていたな。 恋したことある?というHの質問に、Mは、恋愛は論理的なものではないから、思考を邪魔するのでしない、とかシャーロック・ホームズみたいな回答をしていたM。これは、もしやフラグか?と思っていましたが、お互いに気になる存在かも?くらいで終わってましたね。今の時代の映画って感じ。
リサ
Mのことは、ていねいに描写されていたと思いますが、Hの視点ももっとあったらおもしろかったかもしれませんね。
お久しぶりのレベッカのアクションに歓喜!
キャラの掘り下げは物足りませんでしたが、主役のコンビは最高。 まさかのソーとヴァルキリーで、MCUファンにはたまらなかったです(笑)
クリヘムは、ソー(エンド・ゲーム以外)の時のような重量感とパワーを感じるムッキムキさがなくて、スマートなムキムキになっていました。 少し体重落としたのかな?きちんと体型も役作りしていて、さすがですね。
リサ
私は今回の体型、どストライクでした。
予告にもありましたが、ハンマーを投げるシーンが完全にソーのオマージュで笑いました。結構客席でもあちこちからクスクス笑い声があがってましたね。
個人的にはレベッカ・ファーガソンの出演に歓喜。レベッカ様! フォルムは人間ですが、髪型やメイクが完全にエイリアンだったので、最初はリザがレベッカってわからなかったんですよね。 どこで気づいたかというと、アクションシーン(笑)
この顔好きだな、かわいいな、ん?見たことあるんじゃないか?と思っているうちに、Mとのキャットファイトになって、その時のキレッキレの動きとムキムキの腕、今にも誰かを殺しそうな顔つきで、レベッカにつながりました(笑)
リサ
絶対監督は『M:Iシリーズ』みて一目惚れしたんでしょ。わかるわ〜
総評
評価
ストーリー
(2.0)
キャラクター
(2.0)
キャスト
(4.0)
演出
(2.0)
映像・��響
(3.5)
総合評価
(2.5)
良かった点
レベッカのアクション
迫力ある映像、アクションシーン
監督がアクション映画を多く作っているだけあって、アクションやバトルシーンはスピード感と迫力があってテンション上がりました。
悪かった点
ありきたりなストーリー
ひねりのないご都合主義
キャラクターの掘り下げが物足りない
たとえスピンオフだったとしても、作り込みが雑かなあと。
まとめ
続編だと思って観ていたから、最初はもっとボッコボコに書くつもりでしたが(笑)、スピンオフと知って急に気が抜けました。
とはいえ、ストーリー展開のひねりのなさや、キャラクター描写の雑さは、ちょっと作り込みが足りないのでは?100万回観た感が強すぎやしないかい? アクションシーンはよかったけど、MIBはどちらかというとアクションが売りじゃないからなあ。
そういえば、今回出演はありませんでしたが、JとKの活躍が描かれた肖像画がありましたね。 やっぱりMIBといったらJとKなので、2人が出ないのなら、シリーズはもう完結ってことで新作はなくていいと思ってしまうな〜

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🎼 01221 「Beast Of Burden」。
はじまって早々、暗い闇の中を一機の飛行機が危なかしさうに揺らめきながら飛んでいるところから始まります、そんな飛行機を操る髭面なパイロットのぎりぎりな日々を描いた 「フライト・リミット」 を観ています。イェスペル・ガンスラント監督作品。いつかのグリフィンドールなハリー・ポッター似の青年ショーンは 飛行機を使って "運び屋" を営んでいるのですけれど、依頼された商品と その相手がわるかったのか、一人芝居っぽい物語がいけなかったのか、ちがう意味で 観ているわたしをハラハラさせます。
つづいて
"ルセロ 組織のボス、コカインで巨万の富、麻薬捜査官 数名殺害、2200万ド�� コカイン摘発、密告者 殺害、コカイン 6トン 押収、組織による虐殺、強制捜査" というチラリと "メキシコの麻薬組織と 世界最大の 麻薬消費国の間には 2400キロの国境線がある。そこには 高さ 4.5mのフェンスが 太平洋側から 4つの州境に沿って伸びている。米国に密輸入されるコカインの量は増え続け、毎月 約20トンに達する。地球上の すべての人間に足りるほどの膨大な量だ" というナレーションと (カリフォルニア州サンペドロの港から L.A. サウス・セントラルに流るるであらう それを連想させながら) "コロンビア産コカインが たちまちLAへ。牛耳るのは メキシコの麻薬組織だ" というナレーションから始まります、麻薬組織と戦う麻薬捜査官の日々を描いた アクション・サスペンス映画 「ブルドック」 を観ています。F・ゲイリー・グレイ監督作品。メキシコ ティファナで 大物を逮捕した ビン・ディーゼル似の捜査官は カリフォルニア州連邦刑務所に収監された大物から報復を受け、重傷を負います。自宅で襲撃を受けた際、最愛の妻をころされ、悲観に暮れるビンですけれど、時間の都合で ゆっくり静養する暇も無く、組織壊滅を目指します。
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久々の更新と葉ねサイファーと誕生日と『嵐電』と『金子文子と朴烈』とチェ・ヒソと東京ポッド許可局と
気づいてみたらバレンタイン・キッス地獄以来ブログ記事を更新していなかった。このままではただでさえ5人しかいないこのブログの読者が激減してしまいかねない。更新頻度こそがウェブサイトの命なのである。 2月末にいまはまだ書けないことがあり、いずれそれは情報が解禁されたらここにも書きますが、賞関係ではないです。とりあえず人生なにがあるかわからないから入江悠作品をしっかり観ておこうと思うのだった。また、これに伴って図書館で借りていた『メタフィクション』を休止して『フランケンシュタイン』を読んだりいろいろしていたら、貸し出し延長手続きをするのを忘れてていま延滞状態。16日あたりでなんとかしたい。
3月2日に葉ねサイファー2回目。ちょっと遅れつつも無事に見学。ここで詩が浮かべばいいなとか調子のいいことを考えていたが叶わず。まあ、そんなものか。 翌日3月3日に毎年恒例の正宗白鳥とジョージ・ミラーの誕生日であり、全国水平社創立の日が訪れる。去年は姫路で迎えたが、今年は地元。こんな私にも祝いの言葉を送ってくださる人は少数ながらいまして、ありがとうございました。
東京ポッド許可局のイベントが8月に大阪で行なわれるとかで、さっそくチケット購入。ライムスターのライブをもう1回ぐらい増やしたい欲が出ているのだが、どうするか。 8日、クラウドファンディングで協力させていただいた映画『嵐電』が大阪アジアン映画祭オープニングセレモニーにで上映ということで観に行った。井浦新と大西礼芳という『菊とギロチン』コンビではあるが、まったく関係ない。そういえば井浦新って前の芸名ARATAだったなと唐突に思い出し、なんか変な違和感を覚える、というかむしろちょっと笑いかけてしまうのは、井浦新がすっかり定着したということなのだろう。路面電車ってとりあえず画になるよなと。踏切の警報音が聴こえただけでいい映画と思える。侯孝賢『珈琲時光』みたいな。小説だとクロード・シモン『路面電車』、堀江敏幸『いつか王子駅で』などなど、路面電車ものの名作としてもう1本加わった感じ。個人的には狐と狸は必要なのかどうか。話としては必要ではあったかもしれないが、あの造形、演出でよかったのかどうか。あそこで醒める人もいたのでは。まあ、私が醒めたんですが。だんだん馴れてきたけど。
翌日にはシネ・ヌーヴォにて話題の『金子文子と朴烈』。面白かったことは面白かったのだが、それはほとんど金子文子を演じるチェ・ヒソのくるくる変わる表情によったのではないかと思ってしまうぐらいチェ・ヒソ映画であり、原題が『박열(朴烈)』なのに邦題が『金子文子と朴烈』になっているのも納得できるぐらいで、それはつまり朴烈を描いた映画としてはどうなのかといったところ。どっちを結局描きたいのかわからないし、よくよく考えるとどちらの思想もよくわからなかった。関東大震災発生から直後の朝鮮人虐殺場面の描写は迫力があり、『菊とギロチン』と比較するとかなりの踏み込みであったように感じた。まあそれでも『菊とギロチン』における韓英恵の演技への評価に揺るぎはないが。自警団の描き方はそれぞれによかったように思う。『金子文子と朴烈』の場合、嫌らしさが際立っていてよかった。俳優の顔が最高。天皇の描き方も、『菊とギロチン』では実在を感じさせない描き方で、自警団が実体の不明な対象に向けてひたすら忠誠を誓っている感じが悲劇的であり喜劇的でもあり、といったところだったが、『金子文子と朴烈』は朴烈に恩赦を与えるという行動の嫌らしさが、この天皇はイッセー尾形が演じているに違いないと(実際に天皇を演じた『太陽』は観ておらず、『沈黙サイレンス』の井上筑後守の印象で言ってます)。予審判事の描き方といい、ちょっと日本に配慮してたかなという部分もあった。あと、個人的には『菊とギロチン』と同時代なのでギロチン社の名前程度でも出てくるかと思ったが、いっさい出てこなかった。いずれにせよ、この題材をエンタテイメントとしてここまで昇華できるのはさすがだと思う。ほぼチェ・ヒソ映画だけど。いや、それはそれでいいのだけれど。
ブログ記事恒例の「最近観た映画」をまとめていたら『ボヘミアン・ラプソディ』観てからは書いてなかったのですね。あれはやはり最後にあのライブの盛り上がりを持ってきたことが成功を呼んだ感じですね。ミュージシャン伝記映画ってだいたいみんな最後に沈みがちなのに。これはこれでいいのだろう。そういった伝統的ミュージシャン伝記映画としてはやはり私はクリント・イーストウッド『ジャージー・ボーイズ』とかF・ゲイリー・グレイ『ストレイト・アウタ・コンプトン』とかが好きですね。
最近読み終えた本 石垣りん『略歴』(花神社) ハン・ガン『少年が来る』(クオン) 草野理恵子『パリンプセスト』(土曜美術社) メアリー・シェリー『フランケンシュタイン』(新潮文庫)
最近観た映画 『メアリーの総て』(ハイファ・アル=マンスール)塚口サンサン劇場 『アリー──スター誕生』(ブラッドリー・クーパー)塚口サンサン劇場 『ボヘミアン・ラプソディ』(ブライアン・シンガー)塚口サンサン劇場 『クリムゾン・ピーク』(ギレルモ・デル・トロ)通算2回目。DVD 『デビルズ・バックボーン』(ギレルモ・デル・トロ)DVD 『MAMA』(アンディ・ムスキエティ)DVD 『サスペリアpart2』(ダリオ・アルジェント)DVD 『嵐電』(鈴木卓爾)阪急梅田ホール。第14回大阪アジアン映画祭オープニングセレモニー。 『フランケンシュタイン』 (ジェイムズ・ホエール)DVD 『金子文子と朴烈』(イ・ジュンイク)シネ・ヌーヴォ 『クリムゾン・ピーク』(ギレルモ・デル・トロ)通算3回目。Blu-ray
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. MOVIE POSTER//STRAIGHT OUTTA COMPTON (ver.2) ¥5,500(税込み) サイズ=11inch×17inch . 様々なカルチャーや知識に触れるきっかけとなる映画。映画の内容もさる事ながら、出演者の雰囲気やフレームワーク、BGM/サントラなどの要素に加え、単純にポスターとしてイケてるなと思う物を個人的にセレクトしてみました。 . 2015年公開。『ストレイト・アウタ・コンプトン』は、2015年のアメリカ合衆国の映画。伝説的ヒップホップ・グループ、N.W.Aの結成から脱退、再結成までを描いた伝記的音楽映画。N.W.Aのメンバーと交流のあったF・ゲイリー・グレイが監督を務め、制作としてドクター・ドレーやアイス・キューブが参加している。(Wikipediaより) . #straightouttacomton #nwa #niggazwitattitudes #eazye #drdre #icecube #djyella #mcren #arabianprince #2015 #movieposter #fashion #streetfashion #fukuoka #fukuokacity #福岡 #福岡セレクトショップ #今泉 #季離宮 (Rapture) https://www.instagram.com/p/CIaX6GoFj12/?igshid=17u8g7aeuexrz
#straightouttacomton#nwa#niggazwitattitudes#eazye#drdre#icecube#djyella#mcren#arabianprince#2015#movieposter#fashion#streetfashion#fukuoka#fukuokacity#福岡#福岡セレクトショップ#今泉#季離宮
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メン・イン・ブラック:インターナショナル (原題:MEN IN BLACK INTERNATIONAL)
2019年/F・ゲイリー・グレイ監督/クリス・ヘムズワース、テッサ・トンプソン、エマ・トンプソン
子供の頃エイリアンが家に舞い込んできて、両親はニューラライズされ、自分は部屋に隠れ難を逃れたMはMIBの存在を知り何とか入ることに成功するが。
*************
ウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズが出ないMIB最新作。圧倒的なロマン不足とスケールの小ささ。アメリカからイギリスに舞台を移し世界を飛び回る展開にしたはずなのに過去一番スケールが小さい。Tが父親がわりとか急にクライマックスで言い出すのも今一つ。宇宙人も見たような感じで意外性も今一つだけど唯一良かったのはポーニィー。彼だけは面白かった。変形する車やバイクももっとうまく出来たはず。もっともっとこの世界は広がっていてロマンがあったはず。そんなモヤモヤのまま終わってしまった。吹き替えは最悪なので字幕推奨。
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ど定番の豚汁❣と、オールド・ファッション⁉「メン・イン・ブラック : インターナショナル」


🍚日々の献立
人参、じゃがいも、大根、ナス、玉葱、舞茸、ゴボウ、豆腐で「痺っ辛っ豚汁🐷」納豆半熟タマゴ丼とシンプルに食べる~美味い🤗だが何故激しく辛くない❓
🎥amazon ビデオで「メン・イン・ブラック : インターナショナル」(原題:Men in Black: International)
399円でレンタル

2019年アメリカ製作の映画で、日本でも同年公開。監督はF・ゲイリー・グレイで脚本はアート・マーカム、マット・ホロウェイ。出演はクリス・ヘムズワース、テッサ・トンプソン、リーアム・ニーソンで、製作総指揮スティーブン・スピルバーグ🤩
黒いサングラスでブラックスーツに身を包み、地球上に生息するエイリアンの監視・取り締まりを行う最高機密機関「メン・イン・ブラック」(MIB)。エリート新人女性エージェントMは、ロンドン支部でイケメンチャラ男だが敏腕のエージェントHとチーム…
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映画『ミニミニ大作戦』とドラマ『そして誰もいなくなった』第1夜
Wowowオンデマンドで映画F・ゲイリー・グレイ監督の『ミニミニ大作戦』(2003)を見ました。
1969年の同名の映画のリメイクだそうですが、私はオリジナルを観ていないので、全く予備知識なし。きっと誰かが開発した新薬で体が小さくなって……という冒険ファンタジーなのだろうと思っていたら、全然違いました。
物語は6人組の窃盗のプロがベニスで3,500万ドル相当の金塊を盗もうとしているところから始まります。リーダーを演じるのはマイク・ウォールバーグ。ああ、『テッド』に出ていたあの人だなと思っていましたが、調べてみるとPTAことポール=トーマス・アンダーソン監督の『ブギー・ナイツ』で巨根のポルノ男優を演じてるんですね。『ブギー・ナイツ』は見ましたが、うーん、こんな役者だっけ?
彼らは見事窃盗に成功するのですが、仲間のなかに裏切り者がいて、金塊を奪われたばかりか、金庫破りの名人であるドナルド・サザーランドまで殺されてしまいます。数年後、残った4人はドナルド・サザーランドの娘シャーリーズ・セロンを仲間に引き込み、金塊を盗み返そうとします。
まあ、映画としては……正直、つまんないですね。シャーリーズ・セロンがいなければ途中で見るのをやめていたかもしれません(いや、別にファンというわけではありません。私はシャーリーズ・セロンという女優を知らず、チャーミングだなと思って見ていただけです)。
そもそも、どうして『ミニミニ大作戦』なんてタイトルなのかと思っていたら……えーっと、金塊を運ぶのにミニバンを使うからのようです。
えっ? ミニバンを使うから『ミニミニ大作戦』? あんまりじゃないですか。
じゃあロールスロイスを使ったら『ロルロル大作戦』で、ランボルギーニを使ったら『ランラン大作戦』で、フェラーリを使ったら……おっとその先はやめておきましょう(原題はItalian Job、つまり『イタリアでの仕事』なので、文句を言うなら配給会社に言うべきでしょうね)。
マイク・ウォールバーグは『ブギー・ナイツ』に出演したことを後悔しているようですが、この『ミニミニ大作戦』に比べたら、『ブギー・ナイツ』の方がはるかに優れた映画だと思います。
もう一つーー2017年にテレビ朝日で2夜連続で放映された『そして誰もいなくなった』の第1夜をTverで見ました。
『そして誰もいなくなった』はアガサ・クリスティーの代表作とされていますが、私はあまり好きではありません。マザー・グースだか「10人のインディアン」だかの歌詞にしたがって、孤島に招待された10人の男女がひとりずつ死んでいくというのは、確かに魅力的な設定ですが、オチが弱いと思いますし、そもそもあれはサスペンス小説であって、推理小説ではありません。クリスティーなら『アクロイド殺し』がダントツですし、個人的には『ホロー荘の殺人』が好きです。
招待客を演じるのは、仲間由紀恵、渡瀬恒彦、津川雅彦、向井理、余貴美子、大地真央、柳葉敏郎、國村隼。それに執事夫婦として橋爪功と藤真利子が加わります。
私は藤真利子と余貴美子のファンだったのですが、うーん、二人とも年をとったなあ……仲間由紀恵もファンでしたが、このドラマの仲間由紀恵はあまり好きではありません。私はたぶん仲間由紀恵が好きというより、ドラマ『トリック』の山田奈緒子が好きだったのだと思います。
2年前のドラマだというのに、10人のうち二人までが故人だということにも驚きました。特に渡瀬恒彦はこれが遺作になったそうで、渡瀬が亡くなったのが3月14日、ドラマが放映されたのは3月25・26日だったとか。
このドラマの渡瀬は滑舌が非常に悪く、入れ歯の具��でも悪いのかと思いましたが、それを思うと感慨深いものがあります。
第1夜終了時で残っているのは、仲間由紀恵、余貴美子、柳葉敏郎、國村隼の4人。私はクリスティーの原作を読んでいますし、映画化されたものも見ていますから、意外性はないでしょうが、どういうアレンジをしてくるのか、幻滅する可能性も大ですが、第2夜も見てみようと思います。
**********
演劇ユニット・チーム銀河×モンゴルズシアターカンパニーは毎月第4日曜の14時に大阪・四ツ橋のイサオビル2階ホールで新作『リハーサル』をロングラン上演中です。
次回公演は4月28日(日曜)です。
また、それと並行して『改訂版・オズの部屋探し』も毎月第3土曜の18時半に大阪・緑橋の杉浦実業株式会社2階会議室でロングラン上演中。
次回4月20日(土曜)がいよいよその千秋楽。フランス語字幕付きで上演いたします。
みなさまのご予約・ご来場をお待ちしております。
詳しくはこのサイトの「次回公演」のページをご覧ください。
『リハーサル』http://toura-h.wixsite.com/team-ginga/blank-10
『改訂版・オズの部屋探し』http://toura-h.wixsite.com/team-ginga/jikai
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「ミニミニ大作戦」の感想・レビュー(ネタばれ有り)
English🇬🇧 ミニミニ大作戦 ★★★☆彡☆ 監督 F・ゲイリー・グレイ 配給 日本ヘラルド DVD ポニーキャニオン
こんにちは。 しんじです。 今回は「ミニミニ大作戦」の感想を書きます。 この映画は1969年にマイケル・ケイン主演で同名タイトル「ミニミニ大作戦The Italian Job」のリメイク作品になります。 ミニミニ大作戦(1969年)
しかしなぜ「ミニミニ大作戦」なんて邦題なんでしょうねぇ。 個人的にこの邦題のせいでかなり見過ごされている映画だと思いますよ。 原題の「The Italian Job」ではダメだったのでしょうかねぇ。 リメイクにされたのが2008年で出演俳優はかなり豪華ですよ。 ・マーク・ウォールバーグ ・シャーリーズ・セロン ・エドワード・ノートン ・ジェイソン・ステイサム ・モス・デフ ・セス・グリーン ・ドナルド・サザーランド
ドナルド・サザーランド
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公開前からそのド派手なカーアクションに、かなり話題になっていた『ワイルド・スピード ICE BREAK』。 前作の『ワイルド・スピード SKY MISSION』のラストシーンとエンディングの『See You Again』で大泣きしてから、もうこれ以上このシリーズをみると辛くなってしまうのではないかと思っていたのですが、なんとか気持ちを入れて観に行ってきました! いやそれにしても、ハゲしかいない・・・
ワイルド・スピード ICE BREAK(The Fate of the Furious / Fast & Furious 8)
監督 F・ゲイリー・グレイ 脚本 クリス・モーガン 出演者 ヴィン・ディーゼル ドウェイン・ジョンソン ジェイソン・ステイサム ミシェル・ロドリゲス タイリース・ギブソン クリス・"リュダクリス"・ブリッジス スコット・イーストウッド ナタリー・エマニュエル エルサ・パタキー カート・ラッセル シャーリーズ・セロン 公開 2017年 製作国 アメリカ合衆国
あらすじ
レティとキューバでハネムーンを過ごしていたドム。 ある日、ドムが街を歩いていると見知らぬ女に出会う。 女はドムにiPhoneの画像をみせ、こちら側に味方につくように脅しをかける。 一方ホブスはノーバディから、ドイツの武器商人達に奪われた電磁パルス砲を取り戻す任務について欲しいと依頼を受ける。 ホブスはドムたちに声をかけ、再び「ファミリー」は終結し電磁ぱする方を無事回収する。 ところが突如ドムがチームを離れ、電磁パルス砲を奪い取り姿を消してしまった。 突然のドムの裏切りに困惑するファミリー。 ノーバディからの情報で、ドムはサイファーという最強ハッカーに手を貸していることが判明する。 ファミリーは2人の行くへを追うことに・・・
大人気カーアクションムービーの第8弾。 今までのシリーズで主人公を務めていたポール・ウォーカーが事故で急逝してから、初めての続編となります。 監督を務めるのはF・ゲイリー・グレイ。
ハゲが大暴れ!!車も大暴走!!
あーすっごい脳筋カーアクション映画だった!! ハゲ最高!みんながハゲハゲ言って盛り上がる理由がわかりますよね。 ドウェイン・ジョンソンの腕みました!?!?なにあれ!丸太なの?? そんでもって全く予想していなかった赤ちゃんが、最高にクールな立ち位置で笑いました。 前作のポール・ウォーカーの旅立ちでかなり悲しみに暮れていたので、一体どんなことになるのやらと心配していたのですが、『ワイルド・スピードシリーズ』の新章のような作品になっていて、よかったですね。 そして所々に感じるブライアンの存在。 ブライアンや今までのシリーズのファンに敬意を示しつつ、作品、ファミリーは次のステージへ進むんだというのを本編から感じました。 続編やってくれて本当に良かったです。 前作で終わっていたら、シリーズに対して悲しい気持ちしか抱けないし、それってポールに失礼な気がしますよね。 ラストの赤ちゃんのくだりは、ドムに名前をつけて欲しいってエレナに言われていたところでなんとなく察していましたが、やっぱりいざ「ブライアン」とつけているシーンをみると泣けてきてしまいました。 あーやっぱりね、まあそうだよね、はは・・・と、3D眼鏡の奥でダラダラ涙を流していたのは私です。 カーアクションに関してはもう予告通りの派手さです。 しっちゃかめっちゃか、そんなのありか!?というくらいの大暴れっぷり。 予告にだいぶ本編のクライマックスなアクションシーンがぶち込まれているので、逆に予告はみないでいった方が興奮度は上がるかもしれませんね。 なかなか難しい話ではありますが。 それにしたってロシアは核爆弾盗まれすぎなんですよね〜 まーたロシアの核爆弾かい!と笑ってしまいました(笑) 発射ボタンはスーツケース型なのって、アクション映画界ではお決まりのスタイルなんでしょうかね? 今回の敵であるサイファーを、どっかでみたことあるんだよな絶対、と思っていたら、シャーリーズ・セロンでしたね! 髪があんなに長いと誰だかわからないや。
新たな敵、そして新たなファミリー���誕生
ストーリーの大筋は、よくあるアクション映画シリーズもののネタになってしまっていますが、まあこれは仕方ないですね。 ご長寿シリーズになると私はストーリーより、シリーズのファンにとって嬉しい小ネタやキャラクターの登場の方に興奮しだすので、その点は今作は十分満足できました。 というより、『ワイルド・スピードシリーズ』っていままでもわけわかんない展開やストーリーばかりだったので、そこんところは求めてはいけないですね(笑) 記憶を取り戻したレティとキューバでハネムーンを楽しんでいたドム。 オープニングでは、ドムのいとこが地元の男とトラブっているという話を聞きつけ、流れでストリートレースをすることになるのですが、ブライアンとドムの出会いの原点を彷彿とさせる憎い演出でした。 その後、突如謎の女・サイファーが登場したことにより、平和だった状況は一変。 ドムはサイファーの仲間に加わり、ファミリーを裏切ることになります。 今回はファミリーの崩壊がストーリーの起爆剤になっており、今までのシリーズとは違った展開をみせています。 最初にサイファーがドムを脅していた時点で、裏切りというのかこれは?と思ってはいましたが、そこを突っ込んだらおしまいですね! ドムの抜けたファミリーは、ドムの裏切りにはサイファーという女が絡んでいることを知り、彼らの行方を追うことに。 ここで、過去作から嬉しい合流や衝撃の展開があり、シリーズファンとしては興奮するポイントだらけでした。 コミカルでアメリカンなやり取りも多く、特にホブスとデッカードの言い合いには毎回笑わされましたね。 てめえのケツに噛み付いてやるみたいなセリフがあったのですが、アメリカ人の煽り文句には毎回驚かされるばかりです(笑) 結局サイファーとの決戦は彼女に逃げられてしまい、決着つかず。 まさかのラストに、え?もしかして続きやるの?と思っていたらこれ3部作の予定なんですね!! ということはあと2作、サイファーがラスボスということになるのか〜 なんか今作ではかなり小物感のあるキャラクターでしたが、大丈夫なのかな?あと2作で最強の敵っぽく成長するのかな? ラストはもう何もいう必要ないです、ありがとう、ありがとう。
お馴染みのキャラ、懐かしのキャラ、そして新たなメンバー?が集結
シリーズものとなると、やはりメンバーが安定してきてチームワークの良さが伝わってきますね。 特に『ワイルド・スピードシリーズ』は「ファミリー」という言葉があるくらい仲間の存在というのは大きい要素だと思います。 シリーズものにハマると、段々キャラ萌えにシフトチェンジしだす身としては、今回の豪華なお馴染みのメンバーにかなり燃え上がりました。 ドム、ホブス、レティ、ローマン、テズ、ラムジー、エレナ、テッカードと安心のいつものメンバーに、帰ってきてくれた!と喜びもひとしお。 もちろんシリーズお馴染みの悲しい別れも・・・ 個人的にはテッカードが仲間になってくれてテンションめちゃくちゃ上がりました。 やったぜ!またハゲが増えた! やっぱりジェイソン・ステイサムかっこいいんですよね〜 時々本編に混じるブライアンは存在するんだという演出にも、グッときました。 映画の中では、ブライアンは家族とともに生き続けているんだ。 そして思いがけない最強のキャラクターの登場にキュンキュンしました。 ドムとエレナの子ども。赤ちゃんです!(笑) ものすごくかわいいかったです〜 目がクリックリで、たまんない。 自分の母親が目の前で殺されてしまうという展開にはかなり過酷なものを感じましたが、本編終盤のテッカードとのアクションにはやられました。 あのシーン結構好きです。 テッカードが強いというのもありますが、目の前で繰り広げられる銃撃戦をもろともせず笑顔で笑っている赤ちゃんすごすぎる。 肝の座り方が半端じゃない。 ラスト、ドムが彼の名前を「ブライアン」とつけた瞬間にわかっていても泣いてしまったわけですが、こういう風にブライアンの存在を残してくれる演出は嬉しいもんですね。
ハゲはマッチョじゃなきゃいけない法則とかある?
もうハゲマッチョが渋滞していてわけがわかりませんね(笑) やっぱりヴィン・ディーゼル、ドウェイン・ジョンソン、ジェイソン・ステイサムの存在感がすごい。 この3人がいるだけで画面が割れそうなほどの強い勢いを感じます。 動きが大きいからアクションも派手になるし、見栄えもいいですね。 今回はヴィン・ディーゼルが嘘とはいえ敵側に回っていたので、ドウェイン・ジョンソンがチームの中心的な立ち位置でよかったです。 ヴィン・ディーゼルもクールで素敵ですが、ドウェイン・ジョンソンのぶっ飛んだ筋肉バカ感が好きなんですよね。 刑務所でのシーンすごくなかったですか? 両腕を2人の警官の首に一発当ててKO。あれはすごかった。笑っちゃいました。 そして私の中のハゲハリウッドスターNo.2、ジェイソン・ステイサム。 (No.1はもちろんブルース・ウィリス) 嫌味なイギリス人ハゲっていいキャラしてますわ〜 ドムの赤ちゃん奪還のシーンめっちゃくちゃ面白かったです。 ずっと笑ってました。
ぶっ飛びすぎのカーアクション
『ワイルド・スピードシリーズ』ではなくてはならないのがド派手なカーアクション。 これはもう文句なしの100点ですね。 ニューヨークではサイファーが、車をハッキングさせて街を大混乱に陥れるという若干SFチックな展開に苦笑いしそうになりましたが、でもあれだけ大量の車がニューヨークの街で走り回るのは贅沢ですね。 特に駐車場のビルから次々と車が落ちてくるシーンは圧巻でしたね〜 次々と落ちてきてクラッシュする車。 車はおもちゃじゃないんだぞ!! そして本編後半のロシアでの激闘カーチェイスも、もはや我々の理解の範疇を超えている演出に口が開きっぱなしでした。 あんなド派手で危険極まりない鬼ごっこは、絶対に真似できません(笑) ボンボン爆発する��は当たり前、車は吹っ飛ぶわその爆発で氷も割れるわ、まさにアイスブレイクしたアクションシーンでした。 魚雷を素手で方向転換させるなんてのも、『ワイルド・スピードシリーズ』にしかできない芸当ではないでしょうか。
良かった点
・カーアクションが派手 ・音楽にそったカット割り カーアクションの派手さに限りますね。 もちろんキャストの素手でボッコボコにしていくアクションシーンも爽快感抜群です。 アクションシーンではズンズン系の音楽がBGMで流れているのですが、その音に合わせて画面が動いていくのが気持ちよかったです。
悪かった点
・シリーズ未見の人にはちょっとわかりづらい小ネタ ・エレナの扱い ブライアンのことや、エレナ、テッカードなどキャラクターに関する背景の説明がないので、シリーズをみていない人には少しわかりづらい演出もあったかもしれません。 ファンとしてはエレナの最期があんなのって、寂しいんですが・・・
まとめ
ポール・ウォーカーが亡くなり、シリーズはどうなることやらと思っていましたが、新たなシリーズの始まりを感じさせてくれるいいまとめ方だったと思います。 ハゲマッチョ達が大暴れするアクションシーンも必見。 カーアクションはもはや限界なのではないか、と言いたくなるくらいやりたい放題やってくれていて、みていて清々しい気持ちになりますよ! 今回の『ワイルド・スピード ICE BREAK』からシリーズは3部作になるとのことですので、続編が楽しみですね。
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2016年 劇場で観た映画
2016年映画館で観た映画のリスト。全89本。
★は私の超おすすめ (私は、簡単な鑑賞メモを手帳につけていて、その際、個人的な好みを5点満点で採点してます。★は5点を付けた作品です)
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🎼 00982 「Walking On Thin Ice」。
いつかのキューバ。いつでもどこでも車と縁のあるドミニクは ハバナでレースを嗾けられ、勝負に挑みます。火を吹きながらどうにかこうにか勝負に勝利したドミニクニクニクは そろそろ物語を始めやうかなって気になります。そんなシリーズ第8弾 「ワイルド・スピード Ice Break」 をシリーズを無視して観ています。F・ゲイリー・グレイ監督作品。娘のサッカーの試合中に ドイツはベルリンで "EMP (Electromagnetic Pulse)" を奪ってこいと 上から頼まれた ドウェイン・ジョンソン似のルーク・ホブスは EMP を注文通りに奪って逃走するのですけれど、逃��途中、ドミニクニクニクに奪われ、逃げられてしまいます。刑務所に入れられたルークは、向かいの牢に 顔見知りだけれども仲の悪いイサムちゃん似の男がいたりして揉み合います。そんなふたりが手を取り合って ニューヨークでどうのこうのしたり、ロシアでウラドビンするこの映画、前作に引き続き カート・ラッセルがチラチラと出演していますけれど、ポール・ウォーカーは もういません。
つづいて
町を離れると見渡す限り何もない、まるで西部劇を見ているかのやうな西部劇の時代、ジェロニモがどうのこうのでアパッチが牧場を焼き払っているさうで "こわいね" なんて言い思いつつも、トントから ローズバーグまでの旅の道程を描いた群像劇 「駅馬車」 を久しぶりに観ています。ジョン・フォード監督作品。合衆国護衛とともに 7人と1人のお客さん (女子2名、男子6名)を乗せた駅馬車 ("Overland Stage Line")は 旅の途中、リンゴと名乗るライフル片手の男 (本名はヘンリー) に呼び止められ、乗客がひとり増えます。途中、合衆国護衛と別れた駅馬車は、それから いつでもどこでも悪者扱いな "アパッチ" と呼ばれている方々の襲撃を受けて えらい目に遭うのですけれど、ころしあいが大好きなアメリカ人は 次から次へと アパッチと呼ばれている方々を 撃ちころしながら 駅馬車を走らせて行きます。
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#崩壊3rd#tokyo#the fate of the furious#jason statham#dwayne johnson#kurt russell#stagecoach#john ford#elvis costello
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ここであえての2016年の観賞記録と
2016年の映画観賞回数135回。
『クリード──チャンプを継ぐ男』(ライアン・クーゲラー) 『ジョン・ウィック』( チャド・スタエルスキー、 デヴィッド・リーチ) 『ヒトラー暗殺、13分の誤算』(オリヴァー・ヒルシュビーゲル) 『黄金のアデーレ──名画の帰還』(サイモン・カーティス) 『エール!』(エリック・ラルティゴ) 『白鯨との闘い』(ロン・ハワード) 『顔のないヒトラーたち』(ジュリオ・リッチャレッリ) 『シャーリー&ヒンダ──ウォール街を出禁になった二人』( ホバルト・ブストネス) 『Re:LIFE』(マーク・ローレンス) 『ムーン・ウォーカーズ』(アントワーヌ・バルドー=ジャケ)
『海賊じいちゃんの贈りもの』(アンディー・ハミルトン、 ガイ・ジェンキン) 『ローマに消えた男』(ロベルト・アンド) 『コードネームU.N.C.L.E.』(ガイ・リッチー) 『ブリキの太鼓』(フォルカー・シュレンドルフ) 『パリ3区の遺産相続人』(イスラエル・ホロヴィッツ) 『ストレイト・アウタ・コンプトン』(F・ゲイリー・グレイ)2回。 『ザ・シャウト──さまよえる幻響』(イエジー・スコリモフスキ) 『ブリッジ・オブ・スパイ』(スティーヴン・スピルバーグ) 『クリムゾン・ピーク』(ギレルモ・デル・トロ) 『PEACH──どんなことをしてほしいのぼくに』(坂西伊作)
『エージェント・ウルトラ』(ニマ・ヌリザデ) 『恋人たち』(橋口亮輔)2回。 『知らない、ふたり』(今泉力哉) 『バットマンVSスーパーマン』(ザック・スナイダー) 『ニューヨーク──眺めのいい部屋売ります』(リチャード・ロンクレイン) 『オデッセイ』(リドリー・スコット) 『不屈の男──アンブロークン』(アンジェリーナ・ジョリー) 『ひつじ村の兄弟』(グリームル・ハゥコーナルソン) 『最愛の子』(陳可辛) 『クーパー家の晩餐会』(ジェシー・ネルソン)
『ヘイトフル・エイト』(クエンティン・タ���ンティーノ) 『キャロル』(トッド・ヘインズ) 『ズートピア』(バイロン・ハワード、 リッチ・ムーア) 『ポテチ』(中村義洋) 『奇跡』(是枝裕和) 『テラフォーマーズ』(三池崇史) 『弱虫ペダル Re:RIDE』(鍋島修) 『弱虫ペダル Re:ROAD』(鍋島修) 『劇場版 弱虫ペダル』(長沼範裕) 『殿、利息でござる!』(中村義洋)
『マッドマックス──怒りのデス・ロード』(ジョージ・ミラー)5回。通算10回達成。 『海よりもまだ深く』(是枝裕和) 『ルーム』(レニー・アブラハムソン) 『これが私の人生設計』(リッカルド・ミラーニ) 『三等重役』(春原政久) 『フルートベール駅で』(ライアン・クーグラー) 『社長太平記』(松林宗恵) 『マネー・ショート──華麗なる大逆転』(アダム・マッケイ) 『リリーのすべて』(トム・フーパー) 『レヴェナント』(アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ)
『駅前旅館』(豊田四郎) 『スポットライト──世紀のスクープ』(トム・マッカーシー) 『ミラクル・ニール!』(テリー・ジョーンズ) 『欲望』(ミケランジェロ・アントニオーニ) 『グランドフィナーレ』(パオロ・ソレンティーノ) 『アイアムアヒーロー』(佐藤信介) 『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』(クリス・マウカーベル) 『最高の花婿』(フィリップ・ドゥ・ショーヴロン) 『マクベス』(ジャスティン・カーゼル)2回。 『ヘイル、シーザー!』(ジョエル・コーエン · イーサン・コーエン)
『アイヒマン・ショー』(ポール・アンドリュー・ウィリアムズ) 『ハロルドが笑うその日まで』(グンナル・ヴィケネ) 『夏の夜の夢』(ジュリー・テイモア) 『コップ・カー』(ジョン・ワッツ) 『ボーダーライン』(ドゥニ・ヴィルヌーヴ) 『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』(マイケル・ムーア) 『デッドプール』(ティム・ミラー)2回。 『モヒカン故郷に帰る』(沖田修一) 『ディストラクション・ベイビーズ』(真利子哲也) 『君がくれたグッドライフ』(クリスチアン・チューベルト)
『団地』(阪本順治) 『ヒメアノ~ル』(吉田恵輔) 『アウトバーン』(エラン・クリーヴィー) 『ブルースブラザース』(ジョン・ランディス) 『トリプル9』(ジョン・ヒルコート) 『FAKE』(森達也) 『プリンス/サイン・オブ・ザ・タイムズ』(プリンス、 アルバート・マグノリ) 『ミスター・ダイナマイト──ファンクの帝王ジェームス・ブラウン』(アレックス・ギブニー) 『忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー 感度サイコー!!』(鈴木剛) 『クレイマー、クレイマー』(ロバート・ベントン)
『帰ってきたヒトラー』(デビッド・ベンド) 『日本で一番悪い奴ら』(白石和彌) 『トゥーヤングトゥーダイ!──若くして死ぬ』(宮藤��九郎) 『嫌な女』(黒木瞳) 『ふきげんな過去』(前田司郎) 『セトウツミ』(大森立嗣) 『超高速! 参勤交代リターンズ』(本木克英) 『マシュー・ボーン「ザ・カーマン」』(��シュー・ボーン、ロス・マクギボン) 『スーサイド・スクワッド』(デヴィッド・エアー) 『エクス・マキナ』(アレックス・ガーランド)
『フリーウェイ』(マシュー・ブライト) 『二ツ星の料理人』(ジョン・ウェルズ) 『教授のおかしな妄想殺人』(ウディ・アレン) 『ONCE──ダブリンの街角で』(ジョン・カーニー) 『シング・ストリート──未来へのうた』(ジョン・カーニー) 『王立宇宙軍──オネアミスの翼』(山賀博之) 『シン・ゴジラ』(庵野秀明、樋口真嗣)2回。 『裸足の季節』(ドゥニズ・ガムゼ・エルグヴァン) 『ロング・トレイル!』(ケン・クワピス) 『グッバイ、サマー』(ミシェル・ゴンドリー)
『ブルックリン』(ジョン・クローリー) 『後妻業の女』(鶴橋康夫) 『トランボ──ハリウッドに最も嫌われた男』(ジェイ・ローチ) 『ラスト・タンゴ』(ヘルマン・クラル) 『AMY エイミー』(アジフ・カパディア) 『グエムル──漢江の怪物』(ポン・ジュノ) 『フラワーショウ!』(ヴィヴィアン・デ・コルシィ) 『ストリート・オーケストラ』(セルジオ・マシャード) 『ニュースの真相』(ジェームズ・ヴァンダービルト) 『阿弖流為』(いのうえひでのり)
『怒り』(李相日) 『ジャニス──リトル・ガール・ブルー』(エイミー・バーグ) 『高慢と偏見とゾンビ』(バー・スティアーズ) 『オーバー・フェンス』(山下敦弘) 『リトル・ボーイ──小さなボクと戦争』(アレハンドロ・モンテベルデ) 『ハートビート』(マイケル・ダミアン)2回。 『神様の思し召し』(エドアルド・ファルコーネ ) 『THE BEATLES──EIGHT DAYS a week the touring yeas』(ロン・ハワード) 『永い言い訳』(西川美和) 『生きうつしのプリマ』(マルガレーテ・フォン・トロッタ)
『はじまりはヒップホップ』(ブリン・エヴァンス) 『奇跡の教室──受け継ぐ者たちへ』(マリー=カスティーユ・マンシオン=シャール) 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(ロバート・ゼメキス) 『この世界の片隅に』(片渕須直)2回。 『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』(ロバート・ゼメキス)
2016年の本読了冊数80冊。(同人誌は除く)
渡部直己『小説技術論』(河出書房新社) アレイヘム『牛乳屋テヴィエ』(岩波文庫) デーレンバック『鏡の物語』(ありな書房) ウォー『愛されたもの』(岩波文庫) いとうせいこう『鼻に挟み撃ち 他三編』(集英社) 畑山��『いつか汽笛を鳴らして』(文春文庫) ウォー『ご遺体』(光文社古典新訳文庫) 栗林佐知『はるかにてらせ』(未知谷) ドストエフスキー『地下室の手記』(新潮文庫) 川田順造『聲』(ちくま学芸文庫)
ブレヒト『アンティゴネ』(光文社古典新訳文庫) 藤野裕子『都市と暴動の民衆史』(有志舎) アリストパネース『蜂』(岩波文庫) 香山リカ『ヒューマンライツ』(ころから) 小野寺拓也『野戦郵便から読み解く「ふつうのドイツ兵」』(山川出版社) ベルンハルト『石灰工場』(早川書房) いとうせいこう=奥泉光+渡部直己『小説の聖典』(河出文庫) 春日太一=サンキュータツオ『俺たちのBL論』(河出書房新社) 大江健三郎=古井由吉『文学の淵を渡る』(新潮社) 岡和田晃『向井豊昭の闘争』(未来社)
岡本かの子『家霊』(ハルキ文庫) 岡和田晃=ウィンチェスター『アイヌ民族否定論に抗する』(河出書房新社) ドゥルーズ=ガタリ『カフカ』(法政大学出版局) 外岡秀俊『北帰行』(河出書房新社) オニール『言説のフィクション』(松柏社) アレン『間テクスト性』(研究社) スピヴァク『サバルタンは語ることができるか』(みすず書房) スピヴァク『いくつもの声』(人文書院) バトラー『権力の心的な生』(月曜社) 『朝鮮近代文学選集3 短編小説集 小説家仇甫氏の一日 ほか十三編』(平凡社)
パク・ミンギュ『カステラ』(クレイン) バトラー『自分自身を説明すること』(月曜社) カダレ『夢宮殿』(東京創元社) バトラー『アンティゴネーの主張』(青土社) ベルンハルト『ある子供』(松籟社) ハン・ガン『菜食主義者』(クオン) 木村友祐『聖地Cs』(新潮社) 木村友祐『イサの氾濫』(未來社) いとうせいこう『想像ラジオ』(河出書房新社) 吉村萬壱『ボラード病』(文藝春秋)
フックス『フェミニズムはみんなのもの』(新水社) ムージル『愛の完成/静かなヴェロニカの誘惑』(岩波文庫) 赤司英一郎『思考のトルソー・文学でしか語られないもの』(法政大学出版局) 北島玲子『終りなき省察の行方』(上智大学出版) 時田郁子『ムージルと生命の樹』(松籟社) ムージル『愛の完成/静かなヴェロニカの誘惑』(岩波文庫) ムージル『三人の女/黒つぐみ』(岩波文庫) 古井由吉『ロベルト・ムージル』(岩波書店) ヴェルメシュ『帰ってきたヒトラー(上)』(河出文庫) ヴェルメシュ『帰ってきたヒトラー(下)』(河出文庫)
橋本陽介『日本語の謎を解く』(新潮選書) カルペンティエル『時との戦い』(国書刊行会) カルペンティエル『この世の王国』(水声社) カルペンティエル『追跡』(水声社) シェイ���スピア『から騒ぎ』(ちくま文庫) シェイクスピア『冬物語』(ちくま文庫) カルペンティエル『エクエ・ヤンバ・オー』(関西大学出版局) カルペンティエル『失われた足跡』(集英社文庫) カルペンティエル『バロック協奏曲』(サンリオSF文庫) シェイクスピア『ヘンリー六世 全三部』(ちくま文庫)
シーラッハ『犯罪』(創元推理文庫) シーラッハ『罪悪』(創元推理文庫) シェイクスピア『じゃじゃ馬馴らし』(ちくま文庫) 松岡和子『深読みシェイクスピア』(新潮文庫) 温又柔『台湾生まれ 日本語育ち』(白水社) ウルフ『灯台へ』(岩波文庫) シェイクスピア『アントニーとクレオパトラ』(ちくま文庫) カルペンティエル『光の世紀』(書肆風の薔薇) ソローキン『青い脂』(河出文庫) 寺尾隆吉『ラテンアメリカ文学入門』(中公新書)
師岡康子『ヘイト・スピーチとは何か』(岩波新書) 温又柔『来福の家』(白水uブックス) 木村友祐『野良ビトたちの燃え上がる肖像』(新潮社) 木村友祐『イサの氾濫』(未來社) ブコウスキー『パルプ』(ちくま文庫) 町山智浩『最も危険なアメリカ映画』(集英社インターナショナル) 『ノーベル文学賞にもっとも近い作家たち』(青月社) カルペンティエル『方法異説』(水声社) 滝口悠生『死んでいない者』(文藝春秋) 崔実『ジニのパズル』(講談社)
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ワイルド・スピード ICE BREAK (原題:THE FATE OF THE FURIOUS)
2017年/F・ゲイリー・グレイ監督/ヴィン・ディーゼル、ドウェイン・ジョンソン、ジェイソン・ステイサム
キューバに新婚旅行中のドムとレティの元にサイファーという女が現れ、脅迫。ホブスの元には電磁波パルス強奪のため捜査依頼が舞い込み、ドムのチームを呼び寄せドイツに向かうが。
ネタバレ感想になっちゃうのでちょっと下げますが。
うーん、雑な脚本。つっこみ入れ放題。まぁいつも結構馬鹿展開になっていたけど、何よりモヤモヤしたのはエレナを退場させたこと。しかもドムとの間に子供ができていたという、えぇ?!な雑展開。君、前作で違う任務の推薦状もらってなかったか?ビルから落ちてもにっこにこで捜査官続ける感じ満々だったじゃ無いか。ホブスと楽しそうに仕事してたのに。ジゼルとハンの退場の方がよほどドラマチックになってた。子供を残してレティとハッピーエンドなのも微妙。他のメンバーもホブスも誰もエレナについて語らない。ファミリーじゃないのかよ。彼女が一押しのキャラだったら雑すぎて吐くレベル。
子供の名前もひとこと、ブライアンに名前つけていいって言われて付けたよとかあったら、良かったかもしれない。いきなり親友の名前つけるのは普通、なの??名前の出し方がわざとらしい気がした。
良かったことはシャーリーズセロンの悪役っぷりがクール。次回再登場するっぽいので、これは楽しみ。次はアクションシーンがあったらいいな。ハッカー役だけど。ミシェル・ロドリゲスのレティが今回、可愛く撮れているのも良かった。
あと、ロック様とジェイソン・ステイサムが好きなので、出番が多いのは嬉しかった。まぁキャラが完全に変わってきてる気がするけど。ロック様演じるホブスはさほどではないけれど、ジェイソン・ステイサム演じるデッカード・ショウがアホ化して…。
まぁこの映画、回追うごとにアホになっていってるから、いいのかな?私はアホ化してからの方が好きなので。
ショウファミリーが出て来るのも面白かった。個人的にはこちらをスピンオフして欲しいくらい。ドーラ一家のようなフラッテリー一家のような母ちゃん最強なのがよい。ヘレン・ミレンの母役、ステキだった。オーウェン役のルーク・エヴァンスも再登場するとは知らなかったのでデッカードとのシーンは短かったけれど嬉しく。また、次も出てくれるといいな。
しかしそろそろネタつきてきてない?今回は、車を雨のように降らせたし、流しそうめんみたいに流したし。次は車で何をやるんだろう。
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ワイルド・スピード ICE BREAK/THE FATE OF THE FURIOUS
ワイルド・スピード ICE BREAK/THE FATE OF THE FURIOUS
【ストーリー】 劇場公開、2017年4月28日。ド迫力のカーアクションがウリの、ヴィン・ディーゼル主演の人気アクション・シリーズ第8弾。監督は、『ミニミニ大作戦』、『ストレイト・アウタ・コンプトン』のF・ゲイリー・グレイ […] Source: 出会い3
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