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moko1590m · 4 months ago

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文房具のゼブラ｢仮想空間に手書きできるペン｣を発表 2025.02.22 19:00 author ヤタガイ

あの文房具メーカーがついにガジェットをリリースしたらしい。

定番の油性マーカー｢マッキー｣やサラサラと書きやすくカラバリも豊富な｢SARASA｣など、誰もが一度は使ったことがある名文房具を取り扱うゼブラ。そんなゼブラが発表したのが、新技術｢kaku lab.（カクラボ）｣です。

ペン・XR・生成AIの技術を合わせたプラットフォーム kakulab1 Image: ゼブラ株式会社｢kaku lab.（カクラボ）｣とは、既存の文房具の技術にXRと生成AIを組み合わせることで、“書くこと”を拡張した新しい手書きの技術。

使い方はシンプル。ゼブラが開発した紙にも仮想空間にも書けるペン｢T-PEN｣と、カメラ利用可能なVRゴーグルを用意。Bluetoothで端末と接続し、機動させます。（VRゴーグルは現状VIsion ProやMeta Questは使用可能。今後も使える端末をを増やす見通しだそう）仮想空間の表示はヘッドマウントディスプレイの他、PCやタブレットなどでも可能です。

紙だけじゃない。仮想空間に書けるペン IMG_0849 Photo: ヤタガイゼブラが開発したこの｢T-PEN｣を用いて、手で書く（描く）という感覚的な動作による創作を仮想空間でも行えます。

このT-PEN、本体にセンサーを搭載し、書いている時の速度や角度、筆圧、時間などのデータをを収集。Bluetoothでさまざまなデバイスと接続して、デジタル空間に手書きすることができるんです。

IMG_0847 Photo: ヤタガイもちろんゼブラが開発したのですから、紙にも描くことができます。試したものはシャープペンシルでしたが、ボールペンにもできるそう。書き心地も良かったですよ！文房具メーカーとしてのプライドを感じますね。

いろいろ頼める力強い相棒「AI PC」を連れて、春からの大学生活を無双せよいろいろ頼める力強い相棒「AI PC」を連れて、春からの大学生活を無双せよ Sponsored by インテル株式会社ちなみにこのT-PEN、充電はType-Cのケーブルですることができます。

この技術、どこが新しいの？この技術の新しい部分が生成AIを組み込んでいるところ。

１-b Image: ゼブラ株式会社｢清書｣機能を使えば、あっという間にカラー付きのリアルなイラストに変身｢kaku AI｣という技術を用いて、かいた文字やイラストを生成AIを使ってよりリアルなものに清書したり、さらには立体化させたり、動かすこともできるんです。

生成には必要な生成AIをAPIで複数組み合わせ、連携させてコンテンツを作っているんだとか。実際に利用している（または利用できる）生成AIについて詳しくは、

画像生成…SDXL系から、FLUX等が利用可能

映像生成…Vidu2.0やKling1.6、Hailuo、Pika、などをComfyUIのAPI経由で利用でき、HunYuanVideo,3Dなども利用可能

3Dモデリングデータ生成…Tripo3DやEdify3D、Rodinが利用可能

LLM…OpenAIの各種モデル(GPT4o、o1、o3-mini等)、 Gemini、Claude、DeepSeekR1、Groq等がAPIで利用可能

だそう。

実際に筆者も試したのですが、なんとなく描いた動物が目の前の仮想空間に立体的になって現れた時は感動しました…。下手くそな鳥を描いたのですが、熱帯雨林に生息しているカラフルなオニオオハシのような可愛らしい3Dが現れてくれました。

使い方は無限大 1-a Image: ゼブラ株式会社 VRゴーグルから見える映像はこんな感じ。ラフに描いた絵をリアルに清書したり3D化したり、それを動かしたり。それだけじゃない。仮想空間に手書きした文字をテキストデータにしたり、それをすぐに翻訳したり。できることは無限大。

想定外…時間が溶けるほどハマれるチェキ™ 想定外…時間が溶けるほどハマれるチェキ™ Sponsored by 富士フイルム｢kaku lab.（カクラボ）｣はビジネスパートナーも募集中。服をデザインするにもよさそうだし、数学の図形の問題の理解を深めるのにも良さそうだし、病院なんかでも使えそうだし…。すごいぞゼブラ。

Source: ゼブラ

(文房具のゼブラ｢仮想空間に手書きできるペン｣を発表 | ギズモード・ジャパンから)

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