#hitひろしま観���大使
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比治山公園 の
八重桜
ソメイヨシノ
みつばち
しだれ桜
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岡本祐季 @la_forgerone さんの個展
「Butterfly Effect 〜バタフライエフェクトのその先に」 #福屋八丁堀店
最終日に伺う事が出来ました。😊✨
素敵な作品(知らないところで実は見てるかもですが)の数々、作家さんご自身にお会いする事が出来てとても良かったです。🎵
その後、たまたま通り掛かったそごうの2階特設会場で #ミタイケンな写真展 @visit_hiroshima 📷開催(12/17〜1/19)されてたので見せて頂きました。
HITひろしま観光大使12名の作品と、Instagramのアカウントが紹介されたプロフィールが有り、フォローさせて頂いてる方もいらっしゃって楽しく見せて頂きました。
そこから更に十日市の書肆翠 @shoshisui1214 さんに伺い
小田雄大 @_______oda さんの写真展📷「うつろい」を見せて頂きました。
静かなギャラリーと作品が作り出す空間がとても良かったです。
また作品の額も作家さんご自身の自作されており、その額についても初期のものと、改善して新たに制作したものがあって、そういったところも見れてとても楽しかったです。
おかげさまで本日の歩数10,000歩超える事が出来ました。✨✨✨
それ位毎日歩いてるわ!って方は笑ってください。😅💦
#art #岡本祐季 #写真展 #展覧会 #小田雄大 #書肆翠
#panasonic #lumixtz95 #lumix #tz95
instagram
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1日数食日記
2/8(木)
休日。午前中は本を読み、妻を駅まで送ったあとに『逃げた女』を途中から鑑賞。そこから立て続けに(とはいえ途中眠気がつらくてソファーで昼寝したが)に音楽関連映画を観る。晩御飯は久しぶりにロ麺ズ。塩ラーメンと和え玉半玉。帰ってから妻と『女王陛下のお気に入り』。ということは今日はトータル3.5本の映画を観たことになる。もっと観れるな。風呂の中で今日の分の「ブギウギ」を観る。いよいよ「東京ブギウギ」が完成。噂通り美空ひばりは出ないのだろうか。
映画
1. メイキング・オブ・モータウン / ベンジャミン・ターナー ゲイブ・ターナー ★
ベリー・ゴーディーの手前味噌的作品、御用映画にはなっていなかったし、当時の画像と音声の使い方が創意に富んでいて、見応え抜群だった。ゴーディ翁の隣にいる聖者スモーキーがチャームのようで微笑ましいし、妙にホッとする。なお、エンドロールで流れるモータウン社歌についての一連の流れが最高なので最後まで見るべき。ところで、『永遠のモータウン』、再上映でも配信でもいいから観たいのだが、望みが無いならDVD買おう。
2. アイ・ソウ・ザ・ライト / マーク・エイブラハム
映画自体にそこまで感じるものはなかったが、ハンク・ウィリアムスというカントリー・シンガーにはとても興味を持った。パーズもフライング・ブリトー・ブラザーズも大滝詠一も好きなのにこれまで聴いてこなかったから、この映画のおかげだと間違いなく言える。映画の効用は色々ある。
3. 女王陛下のお気に入り / ヨルゴス・ランティモス ★
支配する者とされる者という二者は別々に存在するのではなく、両者がともに支配し支配される関係にある。王室は民を制度として支配しながら、納税に依存するという点で民に支配されている。この映画は、孤独と病を抱えた女王が臣下や侍女に支配されているという構図を見せながら、誰もがそこから抜け出せない苦しみと悲しみを描いている。支配と被支配から自由になることはできるのか、というテーマが真っ向から語られているのが『哀れなるもの』だと思う。最後に、紛れもない傑作。
音楽
1. 40 Greatest Hits / Hank Williams
2. Previously Unavailable / Michael Franks
マイケル・フランクスのファーストがタイトル、ジャケット、曲順違いでリリースされた作品じゃなかろうか。ジャズロックテイスト。
読書
1. ジョンとポール『いいなアメリカ』
ランディ・ニューマンの楽曲を16曲取り上げてその歌詞を考察した掌編エッセ��集。
まず動画で著者が自作の訳詩で歌うギターの弾き語りを聴いたあと、原曲を元の(英語の)歌詞を見ながら聴いて、それからその曲についての文章を読むという順で進めて行く、贅沢な読書を味わった。
歌の内容をできるだけ変えずにメロディに合う訳、しかも英語の発音を活かした言葉を選ぶというのは、これが義務なら地獄の拷問かもしれないが、そのような苦しみがほとんど響いて来ず、軽やかに踊るように言葉が紡がれているように聴こえる。筆者も本文中で書いているように、言葉遊びを楽しんでいるのが伝わってくる。
そしてその波動が、自分ならどう訳すかなと思いながらランディの作品を聴く、という新たな楽しみ方に繋がる。
その意味である種の啓発本とも言えるかもしれない。
その他
1. 伊集院光のタネ 2/7放送分 (YouTube)
2. ブギウギ 2/8回 (NHKプラス)
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Jungkook Dazed インタビュー 翻訳
自らの道を走り始めたジョングク
この夏、ノートパソコンの前で眠ってしまったジョングクを600万人のファンが見守った。ポップ界における東アジアのアーティストの扉を吹き飛ばした彼は今、私たちを「驚くべき」ソロ新時代へと誘う。
世界で最も人気のあるK-POPアイドルの一人であり、世界で最も人気のあるポップ・スターの一人であるジョングクが、彼の直感がいったいどのようなものなのかを説明しようとしている。唇の右側にある二重になったピアスをいじりながら「なんというか...」と言葉を詰まらせる。真っ白なTシャツが、右腕に刻まれたタトゥーをより際立��せている。「言葉で表せないような感じです」 と言って笑いながら、軽く額に手を当てる。「鳥肌が立つとかじゃなくて、ただ『これはいけるぞ、これだ』って感じがするだけです」
アメリカ人ラッパー、LattoをフィーチャーしたUKガラージテイストのソロ・デビューシングル『Seven』を初めて聴いたのは、彼の記憶によれば3月のことだった。そして、即座にこの曲の虜になった。「すぐにロサンゼルスでのレコーディングのスケジュールを組み、ビデオ・コンセプトの打ち合わせをしました。すべてがとても順調に進みました」と振り返る。
7月にリリースされたこの曲は、イギリスとアメリカのシングルチャートで数週間にわたってチャートインし(アメリカでは1位を獲得)Spotifyでは、わずか6日間で1億回再生を達成した史上最速の曲という栄冠に輝いた。韓国の女優ハン・ソヒが出演したミュージックビデオは、YouTubeで1日に3,900万回もの視聴回数を記録した。彼が今までに楽曲に対して揺るぎない直感を感じたのは『I Need U』(2015年)だけだという。この曲は、高い評価を得たBTSの3rd EP『花様年華 pt.1』からのファースト・シングルで、彼らをスーパースターダムに押し上げる重要な足がかりとなった作品だと広く認識されている。
ジョングクは直感的なものと無形のものを重要視している。前者は彼の現在を導くものである。一方、彼の未来は後者によって揺り動かされている。少なくとも、彼自身がアーティストとしての自分をどう見ているかという点においては。だが、この話は後にする。というのも、最近26歳になり、この10年間を超有名人として生きてきたジョングクは、今この瞬間、自分が何者であるかについて考えているからだ。「僕は自分の感情に正直なタイプだと思います」と彼は言う。「僕はすぐに変わります。今やりたいことをやらなきゃいけないんです」
HYBEのソウル本社である巨大なビルの中の何の変哲もない一室にいるジョングクとZoomを通して話している。HYBEは、2005年にBig Hit Entertainmentとしてスタートしたマルチレーベル企業で、BTS以前にはK-POPアイドルグループを育成したこともデビューさせたこともなかった。1週間前はロンドン に、その前はニューヨークに滞在していた彼は、重い風邪と闘っていたのだが、テレビの生放送では完璧なパフォーマンスを披露し、どうにかそれを隠していた。
今回の撮影が行わ��たロンドン北部のスタジオでは、ジョングクは辛抱強く、協力的でありながらも非常に静かで、周囲の慌しい動きに視線を注いでいた。もともと内向的な性格の彼だが、撮影現場には、ざっと数えただけでも少なくとも40人がいる。スーツ姿のボディーガード2人を含め、その半分は彼自身の関係者だ。全員の視線が常に彼に注がれ、彼の一挙手一投足、髪型や服装、表情のわずかな変化まで注視されている。何とも疲れそうだ。彼のスタッフの1人は微笑みながら「彼は慣れていますよ」と肩をすくめた。
撮影の合間に、ジョングクが挨拶に来た。私たちは以前にも会ったことがある。2018年、BTSが成層圏に突入し、アリーナで公演していたのがスタジアムを完売させるまでになった頃だ。そのときも彼は静かだったが、精神的にも肉体的にもそわそわした不安げな雰囲気を漂わせていた。依然として彼の内面には掻ききれないような痒みがあるが、以前には欠けていた、と彼自信が感じている大胆さと自信によって、それが和らいでいる。それらは、長い間ステージで体現してきた彼の持ち味でありながら、日常生活にはついてこなかった特徴だ。「ステージに立つと、さまよっていた考えや感情が静まります」と彼は言う。いつも舞台に立っていた彼にとって、その2つの世界にそれほど大きな隔たりはなかったようだ。
パンデミックによってBTSの2020年『Map of the Soul Tour』が中止に追い込まれるまで、ジョングクは2014年以来、毎年グループとともにツアーを回っていた。2021年と2022年には、ソウル、ロサンゼルス、ラスベガスで1週間にわたるレジデンシー公演を行った。その後、2022年10月に、メンバー7人のソロ活動と韓国人男性全員に義務付けられている18カ月間の兵役服務のために、一時的な活動休止を発表した。この休止期間は彼に、自身の一部を解きほぐす機会を与え、ジョングクは内面にある軋轢を解消し始めた。そのひとつが、彼自身が自称するところの「怠け者」 であり、それが野心と競争心を抑えていたという。「以前は自分のそういうところが嫌いでした。そのせいで自尊心が欠けていたんだと思います」 とジョングクは言う。答えは、そんな自分を消し去ろうとするのではなく、違う角度から自分を見ることだった。「見方を変えて以来、自分の中のもっと良い特徴を見つけられるようになりました。逃したチャンスに、くよくよしたり、怠けている自分を責めたりして『なんで、あの時できたのに、できなかったんだろう』と考えるよりも本当の自分を受け入れ、できることに集中するようになりました。自分のペースで物事を進めることで、より多くのことを得られます。一日中ベッドに横になったり、テレビを見たりしたかったら、そんな一日を過ごすのもいいんじゃないかって」
これは、彼が自分の行動やその背後にある理由を理解する上で、連鎖的な影響を与えた。「僕は有名で人気のある歌手になりたかったし、そのためにはファンとアーティストの間に相互作用が必要だと思いました。愛を贈り、愛を受け取らなければなりません。でも、僕はARMY(BTSのファンコミュニティ)に『どうして、こんなにたくさんの愛を贈ってくれるんですか?どうして僕を愛してくれるんですか?』と尋ねていました。僕は愛を受け取るために一生懸命努力したつもりですし、その愛を当然だとも思っていません」とジョングクは言う。「とてもとても感謝しています。でも今は、謙虚に受け入れるべきだと思います。時間が経ったからかもしれませんが、今は逆になったんです。ファンのみなさんから、たくさんの愛と応援をもらっているので、その人たちに僕の存在によってもっと自信を持ってほしいし、もっと自己肯定感を持ってほしいと思っています。それが、僕がベストを尽くそうとする理由なんです」
ARMYの間で長年使われているフレーズがある。「BTS paved the way( BTSが道を切り開いた)」という言葉だ。特にアメリカでは、それまで東アジアのアーティストにとって、ほんのわずかな隙間しかなかった扉を彼らが蹴破ったのだ。あまりに強烈で、急速で、予想外だった彼らの躍進に不意打ちを食らったアメリカのエンターテインメント業界は、ビートルマニアの記憶をたぐり寄せ「BTSマニア」と呼ぶしかなかった。BTSは次から次へと記録を塗り替え、グラミー賞に5度ノミネートされるほどの有名アーティストとなった。アルバムセールスは全世界で1億500万枚を超えると推定されている。
ジョングクは、長年にわたって多くのARMYと会話してきた経験から、なぜBTSが言語、年齢、性別、人種に関係なく人々の共感を呼ぶのか、その理由を正確に理解している。「僕たちの歌やパフォーマンスに込められたメッセージが(人々を)慰めたんです」と彼は���う。「僕たちは、人々が聴く音楽の範囲を多様化することに貢献してきたと思いますし、文化的な観点からも多様性は重要です」 しかし彼は、BTSが壁を打ち破れた理由は、彼らの音楽を広めようとするファン自身の努力でもあるとする。さらに、こう話す「映画、テレビ、ファッション界や世界的なステージで活躍する多くの韓国人アーティストの方々。僕たちだけの力じゃないです」。
カルバン・クラインなどの巨大ブランドの広告塔、柔軟剤からコンブチャまで、彼が使用するものは何でも売り切れる。『Euphoria』などの彼のBTSソロ曲にインスパイアされたタトゥーを誇らしげに入れるファン。こうしたジョングクのスーパースター・アーティストとしての影響力に反して、彼は素朴で謙虚だ。一般的に、大衆文化は幼いスターにとって非情なものだが、15歳でデビューしたジョングクは、然るべき時に彼の襟を正してくれるバンドメンバーたちの注意深い眼差しの下で育った。彼は気配りができ、どこまでも礼儀正しく、好奇心旺盛で、茶目っ気のあるユーモアの持ち主だ。ライター/プロデューサーのAndrew WattとCirkutと共に『Seven』をレコーディングした際、彼はこれまで挑戦したことのないジャンルでうまくやろうと意欲満々で、マイクの前に立つと目に見えて緊張した面持ちだったが、2人から称賛の言葉を浴びせられると、明らかに嬉しそうな表情を見せていた。
「自分の声でどんな音楽ができるか試すために、できるだけ多くのジャンルをやってみたいです」と彼は言う。また、ソロ・デビューシングルの成功が、これからリリースする曲のサウンドに影響を及ぼすことはないと付け加えた。「音楽を聴いて、それが良かったらジャンルに関係なく、そのまま進んでいくだけです。『おお、この人はどんなジャンルでもこなせるんだな』って言われるのは本当に気分がいいので、みんなを驚かせられたら、すごく楽しいと思います」
数年前、彼は自分が書いたものをほぼすべて削除していた。当時を思い出し、笑みを浮かべる彼のピアスに光が反射する。「実は、音楽を作っては捨ててしまう癖を直そうとしているんです。でも、過去に自分が作業した曲を聴くと、今の自分はあまり満足できないんです。完璧だと思えなければ、どんな音楽も発表したくなかったですし、そう思える雰囲気もなかったんです。だから全部削除しました」
BTSが活動を再開する日が来るまで、ジョングクは自分自身の境界線を壊したいと考えている。昨年9月、彼はBTSの『Proof』(Collector's Edition) に収められた手紙にこう書いている「『僕の人生の主人公は僕以外の誰でもない』という気持ちで生きています。どんな環境に置かれても、誰が周りにいても、流されることなく自分を守り、自分をコントロールできるというマインドを持つこと。それを忘れないように生きています」。(余談:ジョングクがDAZEDの表紙撮影でシャツを着用しないという明確な取り決めはなく、どの衣装も事前に計画されたものではなかった。だが、楽屋から出てきた彼は、黒いレザージャケットの下に何も身につけていなかった。これが彼が望んで決めた服装だったのだ。黙ってヴィンテージのメルセデス・ベンツの運転席に乗り込んだ彼の腹筋は、くっきりと割れていた。そして、彼はカメラレンズをじっと見つめた)
BTSの最年少メンバーであるジョングクは、ウサギのようなグループの末っ子という本来のイメージが依然、優勢であることを知っている。「そういうところをすごく好いてくれてる」と彼はロンドンに滞在中、最近頻繁に行っているライブ配信の中でファンに言った。「みんなが、そういうところが好きだとする。それで僕はそれだけについて行く。それじゃあ、僕が変えられるものは何なんだよ?自ら、僕の人生なのに。僕が変えなきゃいけないじゃん?僕のことを愛してくれる人たちに『僕はこうです』って話して、それを強要するわけじゃないけど。僕はいつも新しいものを探して、その次に新しいものを面白く作りたいし、それでもってまたARMYたちに認められたいし」 また、『Seven』のExplicitバージョンの必要性を感じた理由を問う声にも答えた。このバージョンでは「And that's why night after night, I'll be lovin' you right」という歌詞が「And that's why night after night, I'll be fuckin' you right」になる。彼はこう言った「そう感じられたのなら、もう、どうしようもないけど。僕ももう何歳だよ〜(笑)」 (※Weverse Liveでのジョングクの発言部分は@may66669様の翻訳を許可を得たうえで使用させていただきました。引用元:リンク)
ここ数年の彼はボクシングを始め、眉と唇にピアスを開け、耳のピアスも増やした。髪を伸ばし、たくさんのタトゥーも入れた。「極端なことが好きなんです」と彼は笑いながら言う。「いつも人から、丸くて柔らかそうに見えるって言われるんです。僕は鋭くて力強いイメージが欲しいんです」 デビューシングルについてジョングクは、「自分のイメージから脱却しようとしたわけではありません」と語る。彼から見れば、すでに進化は起きており『Seven』は現在の彼をそのまま反映しているのだ。だからこそ、あの核心を突くライブ配信で、彼は毅然とした態度で率直に語ったのだ。「新しい挑戦を通して、ソロ・アーティストとしてどれだけ成長したかを見せることが重要でした」と説明する。「居心地のいい場所に留まったり、慣れ親しんだものに甘んじたりするのではなく。それをファンのみなさんに十分に説明したかったんです」
彼がこうした透明性と誠実さを求めるのは、ARMYとの深い心の絆があるからだ。ジョングクはARMYのことを話すとき目を輝かせる。「ARMYのことを思い出したり、会いたくなったりしたときは、ライブをつけて一緒に遊びます」と彼は言う。彼はHYBEのプラットフォーム、Weverseを通じて、今年だけで20回以上ライブ配信を行なっている。そのほとんどは寝室やリビングルームからで、しかも真夜中であることが多い。真面目なものから笑えるものまで、さまざまなコメントに何時間にもわたって答えている。カラオケをしたり、料理をしたり、お酒を飲んだり、洗濯物だって畳む。6月には、ジョングクが配信中に寝てしまい、それに気づいたスタッフが配信を止めるまでの45分間、600万人がその様子を見守った。
ARMYに「もう寝て」とか「飲み過ぎないで」と言われると、彼はやんわりと拒否するが、「ARMYは僕に関心があって、僕のことを好きだからそう言うんです。だから全然気にしません」と彼は話す。ファンがジムに現れたり、食べ物を家に送ってきたりしたときは、しっかりと、しかし丁重にやめるように言う。「複雑な関係ではありません。僕はARMYに自由に話すし、ARMYも僕に自由に話せます。相手が不適切なことを言ったとしても、それを受け入れるか、無視するかは僕の判断であり、僕の自由です」
2021年の『Vogue Korea』とのインタビューで、ジョングクは自分自身のことを完璧でありたいひび割れた灰色(「まだ何にもなっていない色」)の六角形であり「もっと上にあがりたい」人間だと表現した。だが、彼はそれを淡々と、いくぶん希望的にさえ言った。なぜなら、それが彼の原動力になっているからだ。昔も今も、ジョングクの中で「もっと」とは「もっと優れた、もっとかっこいい歌手になること」なのだと彼は熱く語る。「僕の中では、僕は自分が思い描いていたような歌手じゃない。僕が抱いていた歌手像とは違うんです。だから、もっと上を目指すんです」
しかし、この「もっと」という言葉は、会話において難問を投げかける。なぜなら、それは未来の一部であり、その未来は彼にとって明確な目標よりも、より雰囲気を重視する無形の領域だからだ。だからジョングクは、その想像上のイメージが何なのかを語ることができない。「まだ、はっきりとはわからないけど、何かあるような感じがするんです」 彼は人差し指を空中に突き立てて、上を指さす。「すぐそこにあるんです。ただ、まだ辿り着いていないだけなんです」
2023年のジョングクは、その「まだわからない」状態をよしとしている。彼は今を生き、物事をシンプルに考えることを心がけている。たとえそれが「言うは易く行うは難し」であったとしても。「まったく考えないでいるのは不可能です」と言って彼はため息をつく。「考え事をすると、その考えが延々と続いて、どんどん深みにはまっていくことがあるじゃないですか。それがポジティブな結論につながることもあると思いますが、僕の場合はネガティブな結論につながることもありました。でも、今は自分にある程度、自信が持てるようになったので、余計な考えを���除できるようになってきました」 頭を落ち着かせる術を学ぶ中で、彼は「まだ起こっていないことを心配したり、『自分の期待に応えられなかったらどうしよう』と考えたりすることが少なくなった」という。
しかし、ソロ・デビューアルバムを視野に入れ、さらなる音楽制作に取り組んでいるジョングクは、振り返ってみれば自分がどれほど成長したかを知っている。「(デビューシングルでは)自分の直感を信じて『観客に届くかな、たくさんの人に届けられるかな』と考えていたんです。それが、ある意味、証明できました」 そして、あの曖昧なグレーの六角形ではなく「白になりたいです。どんな色にでも好きなように染められるので」と顔いっぱいに、可能な限りの大きな笑みを浮かべながらジョングクは言った。
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【再投稿】 山々の頂を眺めると一定の高さから雲に包まれている光景をよく見ます。 あの中はどんな感じだろう・・、という事で、雲に包まれた比婆山に行ってきました。 樹雨の落ちる登山道の辺りは霧が漂い、ブナの森は幻想的な雰囲気に包まれています。 天気に恵まれた週末なら多くの登山者が訪れる比婆山ですが、この日は一組の登山者とすれ違っただけです。 あの霧で霞む先にはヒバゴンが・・、そう感じさせる神秘的な比婆の森でした。 #広島の推しスポットを熱く応援する #広島県 #比婆山 #イザナミ #ヒバゴン #しゃまなみ #syamanami #hitひろしま観光大使 #庄原 #庄原が好き #庄原市 #広島県 #広島 #庄原が好き #輪になれ広島 #再投稿 ※投稿が、操作ミスで消えてしまった為再投稿しております。ご了承ください。 https://www.instagram.com/p/CQQseqbj_tu/?utm_medium=tumblr
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#今日のお散歩 #HITひろしま観光大使 #江田島 #呉 #C2機関 #艦これ #艦めし#広島グルメ #がんす #レモンサーモン🍋 #カレー慣習 #働き方改革 https://www.instagram.com/p/Che8edqJZ9P/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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すべてをあなたに
1996年(日本公開は1997年)/アメリカ/カラー/108分
COVID-19で世間が重たい空気の中で重たい作品を見るのは嫌だなぁ、ということで軽めの作品を探して見ると、ちょうどこのCOVID-19きっかけでトム・ハンクス監督・脚本作品の「すべてをあなたに」の出演者達がzoomを使った再結集というニュースが出ていたのでレンタルDVDで見て見ました。ちなみに148分あるディレクターズカット版もあるそうなんですが、108分の通常版で見ました。
1964年、ペンシルベニア州のエリーという町でガイ・パターソン(トム・エヴェレット・スコット)は父親の経営する家電店で働く一方、閉店後に地下倉庫で敬愛するアフリカ系ジャズアーティスト、ビル・パクストンのレコードを聴きながらひとりでドラムをプレイするのが日課であった。
同じ頃、ガイの友人達によるバンド「ONEDERS」があった。リーダーで作詞作曲、ボーカル兼ギターのジミー(ジョナサン・シェック)、ギター兼サイドボーカルのレニー(スティーヴ・ザーン)、「ベースプレイヤー」(何故か彼だけ役名が無い!イーサン・エンブリー)、ドラムのチャド(ジョヴァンニ・リビシ)、そして演奏には関わらないもののバンドのサポート役をしているジミーの彼女フェイ(リヴ・タイラー)がい���。
「ONEDERS」はドラムのチャドがへまをして腕を骨折してしまった事から大学の音楽コンテスト���出るためにガイが代打として参加することになる。バンドの持ち歌「That Thing You Do」は元々スローバラードであったが、音楽コンテストの本番でのガイの思いつきでビートルズ的なハイビートに変えてみると観客に大受けする。それを見ていたイタリアンレストランのオーナーから「うちで演奏しないか」と誘われここでも評判に。ガイの親戚のつてを使って「That Thing You Do」の自主製作版を作ることになるがこれがきっかけに彼らの評判はエリーという町を飛び越えて行くことになる。やがてプレイトーンレコードのミスターホワイト(トム・ハンクス)と出会い彼のマネージメントの元でメジャーデビューすることになる。ホワイトの提案で「ONEDERS」ではオニーダーズと誤読されるため「THE WONDERS」と改名することになり、プレイトーンレコード所属アーティストを集めた全国ツアーに参加することになる。やがて 「That Thing You Do」は全米7位まで上昇するのだが…というお話でした。
やや詰めの甘い感じがあるものの楽しい作品に仕上がっていました。男性版「ドリームガールズ」といった感じの物語ですね。60年代のアメリカショウビズ界を舞台に地方からのし上がっていくものの、色んな物を失っていく点で共通しています。当時のラジオDJ達がビルボードのチャートやセールスに大きな影響を持っていたのも同じなのも面白いです(アフリカ系という事で人種の壁があった「ドリームガールズ」は買収という泥臭い事をやっていましたが)。
詰めが甘いと思ったのはトム・ハンクスによる脚本ですね。ガイとフェイのラブストーリーを物語の中心軸にするのはいいんですが、彼ら二人をゴールさせるために他のキャラクターを都合良く退場させすぎのところが気になりました。例えると無人島に生き残ったのがこの二人だったから結ばれて当然でしょう?と言わんばかりの展開なのは納得がいかなかったです。それとちょっとガイがフェイに惚れるまでのネタ振りが足りない感じ。序盤に消えてしまうガイの彼女、ティナ(シャーリーズ・セロン)も無しにしてガイを彼女無しのフリーから始めた方がもう少しフェイとの恋愛に説得力を持たせることが出来たかもしれないです。
あと「ベースプレーヤー」が役名もなんもなしというのが信じられない。脚本を書く上で名前を決めておくことは人種や背景などが決まって物語に作用する効果は相当あるし、また役者サイドからすると役名があることで演じるためのヒントを得られるのに…。
ただこの脚本にもいいところがあって、「That Thing You Do」の歌詞の内容を読んでいくとガイとフェイの関係性を示唆するものになっているので日本人よりも英語圏の観客にはネタ振りがプラスされていたでしょうし、「ワンダーズ」というバンド名も「One-hit wonder」という英語��の一発屋を現す言葉をもじっているのでバンドの結末を示唆する仕掛けとしてもこのネーミングのアイデアはとても上手かったです。
それとリヴ・タイラーとシャーリーズ・セロンの役者キャリアのかなり初期の物が見られるのも見所かな?ワンダーズ男性陣のその後のキャリアはそれなりなんですが、女性陣は説明する必要がないくらい凄いですからね!
「That Thing You Do」が良かっただけに脚本の足りないところが重ね重ね勿体なかったなぁ。そのくらい音楽の力でなんとか最後まで持たせたところはあります。もしきちんとスクリプトドクター(脚本アドバイザー、と言ったらいいのかな?)を付けて書き直したら今でも全然通用する作品になるはず。リメイクとかブロードウェイミュージカルも可能だと思います。
それと「That Thing You Do」を手がけた音楽家のアダム・シュレシンジャーさんがCOVID-19による合併症で亡くなったことに合掌です。
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Ode to you in Japan
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どうもこんばんは限界ミンハオヲタクのむぎちゃです。
今回のライブ。Ode to you in Japanは、私今まで行ったライブの中でも1番気合いが入っていたし、緊張していたと思う。なぜなら推しの誕生日があるから。
\ 🎉🎂Happy Birthday THE8🎂🎉/

まさか日本で、毎日拝み奉っている最推しの誕生日当日を迎えられるなんてそんな日が来るとは。人生のうち半分以上を韓国ドルに費やしていますが初めてのことです。
なのでカラットになって4年半にして初めてtumblrに長々と感想を綴ってみようと書き始めている所存でございます。隙あらば自分語りします。(インスタで見た人は重複しているので流し読みしてください。)
公演の発表があり7日のチケットが当たって、もう当日を祝えるだけで心底嬉しかったんだけど、チケットが届いて座席を見たらあら大変。前から二列目……?発狂もできなかった。(なぜなら仕事場のロッカールームで見たからね。)でも本当に震えてたしあまりにも運を引き寄せすぎて公演観られずに明日死ぬんか?ってなってはいた。
…

先に横浜の公演(10/30,31)がありまして。
実はこの前日に熱を出すという事態。おい、むぎちゃ熱なんて出してる場合じゃないだろ?仕事場のチーフにも「大丈夫なの?まあ何があっても行くか(笑)」と笑われ、「死んでも行くんで!」と自分に喝を入れてなんとか気合いで治した。(推しパワー強。)
私のOde to you初日は朝から安定のあおちゃん、あんなさん、えりかさんとグッズ並び。いつも本当に感謝している安定の方たち😭❤️早朝から並ぶのもこの方たちがいるおかげでしんどさがなくなるんだよね。なかなか会えない距離に住んでいる大好きなカラットの顔を見ると心底安心します。みんな推しの顔見て「顔が良い〜!」しか言わない。好き。
横浜はライブ初日ではなかったからグッズもそこまで時間かからず買うことが出来てよかった🙆🏻♀️そこから���つもと変わらずトレカ芸人して、商人して。ミンハオさん探してます💦おばけになる。てか、公式がトレーディングスペースを作ってくれるのもう当たり前のように感じてしまうけど、あまりにもヲタクに寄り添ってくれすぎだよな。ありがとうございます。
ライブはあおちゃんと参戦。始まったら皆のあまりのかっこよさに毎回、「セブンティーン初めて見ました!」みたいなリアクションしてしまう。かっこよすぎて消化できず笑いが出てくるというね。VCRのビジュアルの良さに「それはダメだよ〜!?」などと言いながら崩れ落ちる。6月ぶりに拝むセブンティーン、この日だけで心が潤いました🤲����ジョンハンさんの短髪最高だね。あと毎度思うけど衣装が神がかっている………。
セブンティーンの皆様も休暇後だったらしく、とっても楽しそうで、(やっぱり私の中で1番楽しいのはセブンティーンのライブだな!)と再認識しました。
…

2日目はウォヌペンのお母さんとセンターのど真ん中でフォーメーションをしっかり見れたのに感動した。近すぎず遠すぎずの(遠くてもなんでも楽しいけど)、ど真ん中の席って意外となったこと無くて、숨이차の1列になるとこと울고 싶지 않아の交差しながら歩いていくシーンが個人的にはすごく鳥肌が立ちました。さすがのフォーメーション。まじで乱れがない。あとソクミンさんの歌声は真剣に世界平和をもたらすと思うので全世界に発信したいと思った。
それから고맙다、울고 싶지 않아の2番でセンターに出てくる推し。あれは何度見てもうるっとする。しなやかなのに力強さもあって、輝きが凄かった。細い身体から出る最強オーラに平伏すだろあれは。
…
そしてここから7日までの1週間は何があっても死なないように生きた。(仕事へのやる気はなかった。)
でも、この期間カップホルダー貰いに行ったり、新宿のユニカビジョンを観に行ったりしていたので案外情緒は保たれてました。新宿のど真ん中で突っ立って奥歯を噛み締めながら耐えるヲタク。
…
7日は過去一大量発生するカーミット。一緒に写真を撮ってくれた記憶がある方には感謝を述べたい。🐸🐸🐸

誕生日当日はえりかちゃんとハオペン連番。そしてその隣もまさかのハオペンで3連番という奇跡のパターン。知らない人なのにここでも写真を撮ってもらっちゃった。ライブ始まる前から今世ここで終わりにしたいとなどと言うし、崩れ落ちるタイミングが見事に一致してて笑うでしかなかった。
ライブは公演前にディノちゃんの欠席が決まって正直かなり落ち込んだ。「出演者に関するお知らせ」ほど怖い通知はない。パフォチのダンス4人で見たかったなと思った。けど、誰かが欠けてもその分をしっかり皆でカバーしてくれるのがセブンティーンなので見てて不安になることはなかったかな。
ミンハオさんは相も変わらず薄くて細くてどこにあんなパワーが隠れてるのか不思議だった。優雅で綺麗で指先まで神経がしっかり行き渡ってるのがよくわかる動き。最初の挨拶の時に少し照れくさそうに今日は誕生日だから皆で過ごせるのが嬉しいって言ってもらえて、私も嬉しくなりました。がんばでぃえいもまたやってくれると思わなかった!ああいう場面では恥ずかしがることが多いのに(がんばでぃえいならできる…!)とお思いになったのか自信ありげに出てきたの愛おしかった☺️
そんで、ode to youの掛け声する時に目の前のカラットちゃんがご指名されたのでまさかの私の顔面がカメラに抜かれるという失態。ヘラヘラすんなむぎちゃ。光の速さでお習字うちわ出した。あれ、少しは視界に入れてくれたかな〜どうだろ。 入れてくれていたらいいなという私欲。ご指名されたカラットちゃんはしばらく過呼吸みたいになっててまじで心配でした。大丈夫だったかな。
近くで見たいと思っていた13月の舞、shhhはメインステージでやってくれたので思う存分目で追えました。天女みたいなあの衣装、背景の神秘的な美しさ、神々しすぎてこのまま召されていきたかった。
それから皆がきゃっきゃしてるミュージアム!本当にミュージカルを見ているみたいで不思議な楽しい空間だったなあ〜目が足りない。ミンハオさんが、ミンギュ、じゅんぴ、すんちあたりと楽しそうに遊んでるのすごく��愛かった。日本語のセリフのあどけなさよ。そして예쁘다のおしりフリフリダンス。ちょっと待て!そんなこと出来んのか聞いてないぞ!?と大パニックの後、超恥ずかしそうに😅😞🙏🏻💦💦と謝っていたのを見てヲタク発狂した。世界一可愛いヨッ!!!あと青いストライプの衣装超似合ってる。(また衣装の話かよ。)
MCになると97の2人は(ここからはむぎちゃの想像を大いに含む)自分で主張しないミンハオさんの代わりに誕生日なことをちょこちょこ挟んでくれて、めちゃくちゃ感謝した。注目されるのは好きだけど恥ずかしい感情も抱えているように私からは見えるのでこうやって同い年の2人が「こいつ誕生日なんすよ〜!」してくれると違和感なく出てこれるもんね。お話の花を咲かせた後の安定の真顔芸最高でした。☺️→🙂(7日の日のミンハオさんは、ここまでが一連の流れと認識しているようだった。)
で、最後のメントでウォヌも体調が悪かったことが発覚し、(ああ、みんな本当に忙しくてギリギリな体力で活動してるんだ。)と実感しました。普段神様のように思っていて実際に見ても偶像のように感じる彼らも、自分と変わらない年齢の男の子たちだし、本当は遊びたい盛りなんだよな。体調管理も、しようと思って完璧にできるなら医者要らんし。
だからスンチョルの「僕はみなさんが思ってるより弱い人間ですけど」てコメントに安心した。「俺たちは大丈夫だよ!」て言われるのはファン的には複雑な気持ちになるので。カラットを信頼してくれたいるのがわかって良かったし、ずっと信じていきたいなと感じた。アンコールの時に辛そうなウォヌを後ろに返してたリーダーを見て、無理やり最後まで座ったまま出しておくことも出来るのにその判断をできる所が本当に頼れるな、立派だなと思いました。


…
で、ライブ自体不満な部分なんてなくて本当に本当に楽しかったんだけど、ここからはTwitterにも書いた通り少し複雑な気持ちにもなってしまった''ミンハオさんを推している私''の主観が盛りだくさんな話。
目立ちたい気持ちもあるけど、いつも自分からは主張しないミンハオさん。メンバーの体調不良で更に自粛していた気がする。空気を読んで我慢する人なのであまりはしゃぐの良くないかなと思っていたような感じ。ライブが終わった後にTwitterを開いても体調を心配するタグが溢れてて(私も呟いた。)、ミンハオさんの誕生日だったことが薄れてしまったように思えたのが後々考えて少ししんどかった。もちろんその呟きが嫌とかそういうことでは無い。自分の推しのことだったらそれこそアホみたいに心配しているのが想像できるので。だからライブが終わった直後は、近くで見ることができて興奮していたのもあり、あまりそんなふうにネガティブにはならなかったんだけど、眠ったら頭の中が整理されたのか、朝起きてえりかちゃんと昨晩の振り返りをしながらめちゃくちゃ泣いてしまった。ミンハオさんは心から楽しんで幸せな誕生日だったって思えたかな。皆が誕生日を迎えるときにお祝いしに来てくれたって言っていたし、Twitterでもお写真や動画を上げてくれて、きっと素敵な日になったよね。と、推しに過保護なので勝手に想像して勝手に落ち込みました。
でも、その主張しないミンハオさんの代わりにミンギュや、ソクミンさんが誕生日なことをちょこちょこ言ってくれて本当に嬉しかったし、97やはり良い友達過ぎてありがたい気持ちが溢れた。ミンハオさんは芯がとても強い人だけど、そもそも母国ではない韓国で仕事をしていて、更に日本に来ているんだもん辛いことが多いはず。そこを明るく不自然にならないように(というか本人たちはそこまで考えてなくて本当に自然に行っている。)盛り上げてくれるのってなかなか難しいことだと思う。皆の人柄の良さが伺える。
…
だけど、8日のライブも正直ミンハオさんの気持ち、表情ばっかり気にしてしまって想像だけを膨らませて、終わったあとに落ち込んでしまったのを反省してる。お母さんにも考えすぎと怒られた。ミンハオさんはそんなに弱い人じゃないのに応援している私の気持ちが弱いので、終わった瞬間はどうやって消化しようかと悩んでおりました。落ち着いた今は、ミンハオさんそんなことでしょげねえな!?って思えてます。ただやはりもう少し盛大には祝ってあげたかったね。そこだけは少し悔やんでいます。(今日はボムジュバースデイ!昨日はディエイバースデイ!とここまで引きずってくれたキムミンギュには死んでも頭が上がらない。)
それから上の話をしていてなんだけど、大前提に私は13人全員大好きなので、8日に揃って皆でステージに立ってるのを観ることが出来た時は心の底から安堵しました。HITは踊らないままにしてあったりと配慮もあり、まだ万全ではなかったと思う。それでもにこにこ楽しそうにしているウォヌとディノちゃん、他のメンバーも当たり前にすっごくきらきらしていたもん。5年後も10年後も13人皆で「ひみちゅ!」していて欲しい。
…
ここまで読んでくれた人はありがとうございます。と、まあこんな感じでたくさんのことを考えたツアーでした。
弱小オタクだからミンハオさんに認知なんてされてないし、これからも話せるタイミングがいつ来るか分からないけど아낀다からずっとずっとこの人を応援してきて、人気が上がるのを見てきて。徐明浩さんのことはわからないけどアイドルセブンティーンのディエイトさんのこと1ミクロくらいはわかっているつもりなのでこんな感じになりました。(全然締まらない。)
それから、カラットでいることのもう1つ楽しくて現場に行きたくなるのは友達が良い人たちばかりなことです〜。皆優しくて、可愛くて、推しを大切にしてて、ちょっと頭おかしくて(褒めてる)、一緒に過ごしていてすごく楽しい。それぞれが推しへの強い気持ちがあって温度感が同じだから安心してヲタク出来ます。今までこんな楽しい現場なかった。(私調べ)(異論は認める) 合言葉は「トレカ買い足す?」です。


ホシくんが「皆さんの最高で最後のアイドルになります。」って言ってくれるように私にとって本当にそうなりそうです。いつまでも応援していたいと心から思います。ずっとずっとカラットに寄り添ってくれる彼らが大好き。
…
初めてこんなに長く感想を書いたけど語彙力が皆無なので同じ言葉をめちゃくちゃ使っている気がする(笑)
Ode to you in Japanお疲れ様でした🥰
次の現場でお会いしましょう〜✋🏻✋🏻
(ここでドームツアーが決まって膝から崩れ落ち大号泣するむぎちゃの話はそのうちするかしないかわからん。)
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Our new performance,
"Shinpai Shinaide - Don't Worry About Us" From the press: “... en visuel smuk og positivt udfordrende danseoplevelse” “... a visually beautiful dance experience that challenges us in a positive way”
Had a great run in Aarhus and Copenhagen with performances and Butoh workshops! Coming soon to Teater Momentum - Odense!
On a hill overlooking the ocean, in a small town in Japan that was hit very hard by the 2011 tsunami, is a phone booth known as the "Phone of the Wind". It is connected to nowhere, but people come to talk to their lost family and friends, finding a way to give expression to their grief and make peace with their loss. A man who has lost his parents, his wife and his 1-year old son says: “Please let me hear you call me papa”, another tells his wife: “You always forget to eat. Don’t forget to eat”. A phrase that is being used over and over again is: “Shinpai shinaide”, “Don’t worry about us”.
An international collaboration, Shinpai Shinaide is a Butoh dance and video performance about human fragility, love, loss, hope and acceptance, inspired by the Phone of the Wind and the poetic and moving words that grieving parents, sons, daughters and friends have entrusted to it.
Choreography and Dance: Yael Gaathon (DK) Video: Masashi Nagara (Japan) Music: Tamar Muskal (USA)
Ticket sales and workshop registrations have started!
Aarhus: Premier: November 7th Performances: November 8th and 9th At Åbne Scene - Godsbanen Tickets: https://www.billet.godsbanen.dk/arrange…/…/shinpai-shinaide/
Butoh workshop November 9-10 Registration: https://www.bluecliff.org/book-workshops or email [email protected]
Copenhagen: Performances November 28-30 At Teaterøen Tickets: https://www.teaterbilletter.dk/forestilli…/shinpai-shinaide/
Butoh Workshop December 1-2 Registration: https://www.bluecliff.org/book-workshops or email [email protected]
Odense: Performances March 15-16 2019 At Teater Momentum
Butoh workshop to be announced.
Shinpai Shinaide - Don't Worry About Us is a Blue Cliff production, co-produced with Open Scene (Aarhus) and Bora Bora (Aarhus)
Thank you to our generous supporters: The City of Aarhus; Augustinus Fonden; The Danish Arts Foundation; Toyota Fonden; Performing Arts Platform; Open Scene; Bora Bora. 僕が現在参加している“Shinpai Shinaide - Don’t Worry About Us”というパフォーマンス作品について。。。すこし書きます。。すこしじゃ無いです。長文です。 昨年12月頃にアーティスト・古舘健さんを介し、イスラ��ル出身・デンマーク在住のダンサー・振付家のYael Gaathon- ヤエルさんからオファーを受けた。 プロジェクトのテーマが岩手県大槌町に存在する「風の電話」であると聞いた当初、それが何なのか分からなかった。 プロジェクトの概要を主催者(Yael Gaathonさん)から聞いた後、自身で「風の電話」について調べてみた。NHKが制作した「風の電話」についてのドキュメンタリーをYoutubeで見つけ、観てみたところ、今までその存在を知らなかったことを恥ずかしく思うほどに、、心を動かされ、ひどく感動した。 その時の思いとしては、、、 「外国人」がこれをテーマに作品を制作するのであれば、 「日本人」として参加し、表現しなければならないというような、、(今から考えれば浅い、、)表面的な使命感にかられ、参加を決意したのだった。 ちなみに、ヤエルさんはPodcastを介して、風の電話のことを知った、ということだった。 当初僕はプロジェクトに参加することに対し、「日本人として」というような「国籍」や「(震災の)当事国(民)」的なことを意識した動機が強かったのであるが、、、 (あとで下記する公演の概要にあるように)「風の電話」でおこる現象、大切な人を失った人々の苦痛や、愛というのは、人種や国籍など、様々な壁を超越するのもである、ということをヤエルさんから力強く伝えられ、当初の表層的な動機は、、消え去り、、改めて今回、この作品に参加することの重要性や、作品への可能性を強く感じたのだった。 そして、今年の2月にオーフス(デンマーク)にて、参加アーティスト達と顔を合わせ、公演会場でのクリエイションを開始した。 その後、4月に主催者と3.11の被災地を訪れ、日本でのリサーチを実施した。 実際に「風の電話」にも訪問し、風の電話を造った佐々木格さんとお話しすることもできた。 私たちは、被災地を訪れ実際に空気に触れ、佐々木さんと対話するといった経験を共有できたことによって、作品への意識は一層高まった。。と、こんな感じで、以降、現在に至るまで、絶賛制作中の作品なのであります。。 余談、、ではあるんですが、、 オーフスでのクリエイションの時に強く感じたことがあった。今回、アメリカ、イタリア、デンマーク、イスラエル、日本と、、いろんな国からメンバーが集まっているんだけども、、イスラエル出身のアーティストが3人参加していてその3人ともがユダヤ人だった(2人はデンマーク在住で1人はアメリカ在住。みんな母国から移住している)。彼らと時間をかけて対話して、感じたことなんであるが、、、 日本人の僕と彼らとでは、決定的に何かが違うと感じた。。彼らはイスラエルで生まれ育ったのであるが、多くの日本人にとっては考えられないような(少なくとも僕には考えられない���理由で移住を強いられている状況にあった。母国を離れても自分たちのアイデンティティを確立している強さはもちろん、、、 なによりも、「人の痛み」に対する鋭敏な感覚を、、 僕は彼らから一番感じ取った、、というか、 その鋭い神経、、、に、圧倒された。。 要は、、本当の優しさ、、みたいなものを感じとって、、 強く動揺してしまったのだ。彼らとコミュニケーションすることによって、、 僕は、これまで、安全な場所から、、 何かしらの、対立や軋轢、葛藤などを、、 考えたり、訴えたり、、お粗末にも表現したり、、しようとしたり、、していたわけであるが、、、 なにより、そういったテーマを扱うことで、 満足してしまっていた自分に気づかされ、、 心底嫌気が���してしまったのだった。何世代も前から、外的な要因によって、生死に関わるような状況で生きてきている人たちと、対等に話すことが、とても難しことのようにに感じてしまった。 そいうった、様々な困難な状況や、社会の構造自体を、受け入れている彼らにビビってしまったのだと思う。未だに、この時感じた衝撃は、新鮮に残っていて、、 でも、あの時、逃げ出さず、閉じ籠らず、、最後まで彼らと言語、非言語による対話を続けることをして、続けてくれて、、 結果、得るものは本当に多かったように思う。最後に、、 今回のプロジェクトチームは、(風の電話における現象を通した)日本人の感受性や他者に対する思いやりに、世界の困難な状況を突破するための可能性を見出していることを、忘れずお伝えしたいと思います。【以下英語で書かれた作品の概要を日本語に訳したものです。】On a hill overlooking the ocean in Otsuchi, a small town in Japan that was hit very hard by the 2011 tsunami, is a phone booth known as "Phone of the Wind". It is connected to nowhere, but people come to talk to their lost family and friends, finding a way to give expression to their grief and make peace with their loss.2011年の津波で⼤打撃を受けた日本の小さな町・大槌町の、海が見渡せる丘の上に「風の電話」 という電話ボックスがあります。電話ボックスの中には古い黒電話がありますが、線は繋がって おらずどこにも通じていません。 しかし、人々は失った家族や友人と話をするためにその電話ボックスへ訪れます。そして彼らは、大切な人を失った悲しみから、心の平穏を得る方法を見つけ出そうとします。Some of the conversations inside the booth were recorded by NHK (Japanese television). They are heartbreaking. A man who has lost his parents, his wife and his 1-year old son says: “Please let me hear you call me papa”, another tells his wife: “You always forget to eat. Don’t forget to eat”. A phrase that is being used over and over again is: “Shinpai shinaide”, “Don’t worry about us”.電話ボックス内の会話の一部は、NHKによって撮影されました。 彼らの声を聞くと胸が張り裂ける想いになります。 両親、妻、1歳の息子を失った男性は、「もう一度パパと呼んで」と語りかけ、 また別の男性は⾏⽅不明の妻に「ちゃんと飯くってるか?ちゃんと食べるんだよ」と話しかけます。 そして「私たちのことは心配しないで」と多くの人が何度も繰り返し話しかけます。Shinpai Shinaide is a performance about human fragility, love, loss, hope and acceptance, inspired by the Phone of the Wind and the poetic and moving words that grieving parents, sons, daughters, friends and relatives have entrusted to it.本作「Shinpai Shinaide - Don’t Worry About Us」は、⼈間の、不安定さ、愛、喪失、希望と、それらを受容することについてのパフォーマンスであり、「風の電話」と人々が失った両親、息子、娘、友人や親戚に語りかける、詩的で感動的な⾔葉に触発された作品です。In the current international atmosphere of segregation and xenophobia, it is important to connect to that which makes us human beyond country, race or religion. Dealing with loss and death is the ultimate challenge that we all share. When we are confronted with a pain that is pure and raw, we can recognize and identify with it beyond the groups we consider ourselves a part of, beyond borders, social walls and private clubs.現在、世界的な人種差別と外国人嫌悪の雰囲気の中にあり、 私たちは国や人種、宗教を超え「人間」としてつながることが重要です。 喪失と死をテーマとして扱うこと、それは私たちが共有することのできる究極の課題です。 私たちは純粋で生(なま)の「痛み」に直⾯したとき、⾃分たちの所属するグループ、国境、社会的壁、個人的な集まりを超えて、その痛みを、はっきりと認識することができます。振付・出演: Yael Gaathon 映像:長良将史 音楽:Tamar Muskalチケット、ワークショップの予約は近日開始オーフス: プレミア:11月7日 本公演:11月8日・9日 会場:Godsbanen, Open Scene (http://godsbanen.dk/english/) ワークショップ:11月9日・10日コペンハーゲン:11月28日〜30日 会場:Teateroen (https://www.teateroen.com/) ワークショップ:12月1日・2日オーデンセ:2019年 3月15日・16日 会場:Teater Momentum (http://www.teatermomentum.dk/) ワークショップ:近日発表Shinpai Shinaide - Don't Worry About Us is a Blue Cliff production, co-produced with Open Scene (Aarhus) and Bora Bora (Aarhus)Thank you to our generous supporters: The City of Aarhus; The Danish Arts Foundation; Toyota Fonden; Performing Arts Platform; Open Scene; Bora Bora.以上概要でした。(デンマーク公演の後、ドイツ巡回を予定しています。日本も視野にありますが、資金面で助成などが必要です)もし、デンマークに行く予定のある方、公演に興味ある方居れば連絡ください。
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Joker Game Novel Translations: Book 4, Chapter 1 “Valkyrie” - Part 13 of 13
Okay so this is the last part. Sadly it took me more than I wanted but here they are, my attempts at making sense of how translator engines translate @great-blaster transcription of the Japanese text of Valkyrie (you can find the link in the notes of this message if you’re interested). No idea if someone is still interested but well, if you are here it is.
As usual I remember you all translators engine don’t really do a great work in regard to translating things perfectly, and that even if I tried to at least smooth the English a bit and to fix the sentences that were really impossible to understand, my knowledge of Japanese is really so low it’s not worth mentioning so I might have messed up more often than not…
Enjoy discovering how this story ends and meeting up a beloved guy again for the last time. ;_; Oh and yes, Yukimura as well. I’m sad to leave him too. Also please enjoy this chapter and, please, if you spot mistakes you’re free to come hit me in the head with the right translation. I don’t mind.
Again a lot of thanks to @great-blaster who provided the original transcription and to @unnagi whose summary helped me to figure where this was going when Google translate was being particularly uncooperative.
12 ―――手間をかけさせやがって。 --- You put at stake a lot of time and effort.
雪村と背中合わせに座った男は、指向性を絞った低い声でそう言うと、何ごともないように新聞を広げた。 A man sitting back to back with Yukimura spread his newspaper as if he had nothing better to do as he said so in such a low voice with limited directivity.
ドイツ北西部の田舎町ブレーメルハーフェン。 It’s the countryside town of Bremerhaven in the northwestern part of Germany.
北海に面したこの街ではいたるところで潮の気配が感じられる。 In this city facing the North Sea, the sign of the tide was felt everywhere.
雪村は海を見下ろす高台の四阿に腰を下ろし、着膨れした地元の子供たちが雪遊びに興じる様を眺めていた。 Yukimura’s gaze sank down from the high mountain overlooking the sea and now was watching the arriving local children rushing into the snow.
背後の男が新聞をめくる一連の動作の間に、振り返ることもなく封筒を差し出した。雪村は自然な動作で封筒を受け取り、すばやくポケットに収めた。封筒には新しい旅券と、その旅券に記された人物の偽の経歴(カバー)が入っているはずだ。 The man behind the newspaper, while turning its pages, presented him with an envelope without looking back. Yukimura received the envelope with a smooth movement and quickly put it in his pocket. The envelope should contain a new passport and a fake background (cover) for the person mentioned on that passport.
―――今回の一件はこちらの貸しだ。忘れるな。 --- In this case we’ve lend you a favour. Don’t forget about it.
男の低い声に、雪村は相変わらず雪遊びに興じる子供たちに目をむけたまま、肩をすくめて応えた。 To the man’s low voice, Yukimura responded by shrugging his shoulders while still looking at the children who were having a snow fight as usual.
たしかに今回の一件では、彼らの世話になった。 Certainly in this case he had required their assistance.
背後の男はドイツに潜入するもう一人の日本軍のスパイ―――雪村のような短期任務ではなく、ドイツで独白の情報網を築き上げ、集めた情報を日本に送る〝長期潜入者″だ。 The man behind the newspaper was another Japanese spy infiltrated in Germany --- not for a short-term mission like Yukimura, but for a "long-term infiltration", one who built an independent information network in Germany and sent the collected information to Japan.
雪村は男に連絡を取り、自分と同じ背恰好の身元不明のアジア人の死体を用意するよう依頼した。死体の指紋を採取して、大使館にわざとその指紋を残した。用意した死体の脇腹に古い大きな三日月形の傷痕があったのは偶然だ。が、スパイにとって偶然は利用するために存在する。雪村は自分の脇腹に同じ形の傷痕を偽装し、騒ぎの中で「過去の任務で負った傷だ」と言って、わざと逸見に見せた。爆発現場から発見された〝顔のない死体″は、指紋と大きな古い三日月形の傷から雪村当人と認定されるはずだ。 Yukimura contacted the man and asked him to prepare a dead corpse of unknown identity Asian as him and of the same built. He collected the fingerprints of the corpse and left those fingerprints on purpose at the embassy. It wasn’t a coincidence that there was an old big crescent shaped scar on the flank of the prepared corpse. It happened to exist to be used by spies. Yukimura disguised himself so that he had the same type of scar on his side, and deliberately showed it to Itsumi in the middle of a fuss, saying "It is a bruise I got while on duty in the past". The "dead body with no face" discovered on the explosion site should be recognized as Yukimura himself due to the fingerprints and the large old crescent moon scratch.
そこまでは、いわば予定通りだ。今回の任務を命じられた時点で雪村幸一は最初からドイツで姿を消すことになっていた。そのことは相手の男にも伝えられていたはずである。男の任務は、内装業者としてドイツに入国した〝雪村幸一″が自然な形で姿をくらませるよう段取りを手伝うこと。だから���男が言った〝貸し″とは、そのことを指しているのではない。 Everything was completely planned to this extent. From the beginning Yukimura Kōichi was supposed to disappear in Germany as soon as he was assigned this mission. The other man should have been told that. The man's mission was to help set things up so that "Yukimura Kōichi" who entered in Germany as an interior clerk disappeared in a natural way. So, when the man said "they lend him a favour" he doesn’t mean that.
―――スパイがあんな派手な騒ぎを起こすなんて、前代未聞だ。 --- It is unprecedented that the spy would make such a loud noise.
背後の男が、皮肉な口調で言った。 The man behind him said in an ironic tone.
―――ウーファに出入りしているうちに、映画にかぶれたか? --- Did you get too much into movies while you were in and out of UFA?
辛辣な言葉とは裏腹に、男は事態を面白がっている様子だ。 Contrary to the bitter words, the man seemed to be having fun with the situation.
雪村は覚えず苦笑した。 Yukimura didn’t remember and made a bitter smile.
映画にかぶれた。 He got overly influenced by a movie.
言われてみれば、確かにそうだ。 To tell the truth, this was certainly true.
雪村があえて派手な騒ぎを起こした理由は、若き天才ユダヤ人映画監督フィリップ・ランゲに会い、彼の映画を観たからだ。 The reason why Yukimura dared to make such a big show was because he met the Jewish young genius film director Philippe Lange and saw his movie.
雪村は、逸見五郎がゲッベルスに対してとっさに口にした言い訳―――幽霊話―――から、日本大使館の鏡の裏の秘密の小部屋と、さらにそこに匿われていたフィリップ・ランゲの存在を暴き出した。 Yukimura revealed the secret small room behind the mirror of the Japanese Embassy and the existence of Philippe Lange that was hidden there due to the excuse Itsumi Gorō used when talking with Goebbels --- about the ghost stories ---.
あの夜、ランゲを信奉するウーファの映画スタッフたちに囲まれた雪村は判断を迫られた。ランゲはいわばナチスのお尋ね者だ。身柄を当局に引き渡せば、それで片がつく(周囲の映画スタッフ数名をまとめて取り押さえることなど、スパイとしての訓練を受けた雪村にとっては何でもないことだった)。 That night, Yukimura was surrounded by UFA movie staff members who believed in Lange was pressed to take a decision. Lange was, at the moment, a Nazi wanted man. If he were to hand him over to the authorities, he would get a reward (for Yukimura, trained as a spy, holding back the movie staff members surrounding him wouldn’t have been a problem).
雪村は顎を捻り、ひょいと思いついて、ランゲに尋ねた。 Yukimura had rubbed his kin and thoughtfully had gotten closer and had made Lange a question.
「貴様が撮った映画を観られるか?」 "Can I see the movie you took?"
自分でもなぜあんなことを訊いたのかわからない。が、雪村の言葉を聞いたランゲと彼の映画スタッフたちは、一瞬顔を見合わせ、すぐに喜々として即席の上映会の準備を始めた。 He didn’t even know why he asked such a thing. But Lange and his film staff members who heard Yukimura’s words had hesitated for a moment then had began preparing an instant screenings immediately with joy.
大使館の白壁を使って上映されたランゲの作品は、なるほどナチス宣伝大臣ゲッベルスを激怒させるだけのことはあった。映画は、ナチスの非知性的暴力的な本質を見事にとらえ、しかも娯楽性のある作品に仕上げられていた。滑稽であり、美しかった。なにより雪村は、ランゲの映画をもっと観たいと思った。 There was nothing else that would make the Nazi propaganda Goebbels furious than the work of Lange that was screened using the white walls of the embassy. The movie captured the Nazi's non-intelligent violent essence and was also turned into an entertaining work. It was comical and beautiful. More importantly, Yukimura wanted to see more of Lange's movies.
ナチス・ドイツは日本の軍事同盟国。表立って彼らの方針に逆らうことは不可能。しかし―――。 Nazi Germany was Japan’s military ally. It was impossible to stand out and defy their policy. However---.
彼の映画を観てしまった以上、フィリップ・ランゲをナチスの手に渡すわけにはいかなかった。 As he watched his movie, he decided he couldn’t let Philippe Lange end up in the Nazis' hands.
あの日、ゲッベルスがリーフェンシュタールを伴ってウーファ撮影所を訪れた本当の理由は、ランゲを捜すためだった。ウーファ撮影所のスタッフの中には、ナチスの反ユダヤ主義に共鳴する者も数多く存在する。あるいは時の権力者にすり寄る者たちが。映画スタッフたちがランゲを匿っているという噂を誰かが小耳に挟み、ゲシュタポに密告した。その結果、ナチス宣伝大臣ゲッベルスが直々に撮影所を訪れることになったというわけだ。「ここに本来いるはずのない人物が、なぜかこの場所で目撃されている。だとすれば、それは幽霊と呼ぶほかない」。ゲッベルスは映画スタッフたちにわざと聞かせるようにそう言った。〝ランゲを匿っても無駄だ。彼はすでに死んだ人間なのだ″と、現場の者に脅しをかけた。実際、あれで何人もの映画スタッフたちが震え上がった。 The real reason about why Goebbels visited the UFA shooting center with Leifenstal was that on that day he was in search of Lange. Among the staff of UFA shooting center there were many who were sympathetic with the Nazis' anti-Semitism. Or those who bowed to who owned the power at the moment. Someone heard a rumor about how the movie staff members were hiding Lange and informed the Gestapo. As a result, the Nazi propaganda minister Goebbels had come to visit the shooting center directly. " A person who is not supposed to be here had been witnessed in this place for some reason. If that’s the case, we can’t call it nothing else but a ghost." Goebbels had told this to the movie staff deliberately. "It is useless to hide Lange, he is already a deceased person," he had threatened the people on the site. Indeed, there were a lot of movie staff member that had been trembling up at those words.
ゲッベルスはランゲの作品が持つ影響力をもっとも良く知っている。同時に、その危険性もまた。 Goebbels knew the influence of Lange's work best. At the same time, he also knew how dangerous they were.
ランゲがユダヤ人強制収容所に送られれば、二度と再び彼の作品を観ることができなくなる―――。 If Lange were to be sent to the Jewish concentration camps, he wouldn’t be able to see his works ever again---.
雪村はフィリップ・ランゲを逃がすことにした。 Yukimura decided to let Philippe Lange escape.
〝映画にかぶれた″と言われても仕方がない。 It couldn’t be helped even if he was told that "he got too much into movies."
だが、現在ベルリンを出入りする者には、昼夜を問わず、徒歩、列車、車両、いずれの交通機関でも、ゲシュタポの厳しいチェックが課せられている。ことにランゲは、宣伝大臣ゲッベルスが直々に指名手配を厳しく命じた。〝お尋ね者″だ。ひそかに連れ出そうとしても、ゲシュタポの目を逃れられるとは思えない。ならば―――。 But nowadays rigid check in by Gestapo are imposed on walks, trains, vehicles, or any transportation mean, day and night for those who entered and left Berlin. "Wanted man". Even if he were to try to take him out secretly, he couldn’t think that one could escape the eyes of Gestapo. Then ---.
極秘の作戦が通用しないのなら、思いきり派手にするまでだ。 If they wouldn’t manage to make a top secret strategy work, let’s make a flashy one.
逸見を巻き込んだ偽の〝スパイごっこ″は、雪村とウーファの映画スタッフたちによる自作自演だった。脅迫状も、運河の石畳の下の拳銃も、見えない場所から飛んでくる銃弾も、路地の奥の鏡も、最後に打ち上げられた花火も、すべて周到に仕組まれた空騒ぎだ。 Involving Itsumi in that fake "Spy make-believe" story was a self-made show by Yukimura and UFA movie staff. The threatening letter, the guns under the cobblestone canals, the bullets flying from invisible places, the mirrors at the back of the alley, and the fireworks launched at the end were all crafted in carefully.
灯火管制が敷かれた暗い冬の夜空に、突然、立て続けに花火が打ち上げられれば、人は必ず空を見上げる。その一瞬だけは、必ず手元から注意が逸れる。 If, in the dark winter night sky with lit control, fireworks are suddenly launched in a row, people would always look up at the sky. Only in that one moment, attention would deviate from the work at hands.
例えば、花火が打ち上げられた荷揚げ場近く、ヘルマン広場に並ぶトラックの列を検問していたゲシュタポたちの目もまた一瞬空に向けられるはずだ。検問途中の一台のトラックの荷台に木箱が積み重ねられている。木箱の中身は、リンゴ、ジャガイモ、テンサイなどだ。しっかりと釘付けされ、たった今〝検査済み″の印を押されたばかりの木箱の一つに巧妙な細工―――箱が横に開く―――が施されている。もし花火が打ち上げられる正確な時間が予めわかっていれば、そしてもし周囲にいる通行人たち全員の息の合った協力があれば、たまたまトラックの側を通りかかった一人の人物を一瞬のうちに木箱に潜り込ませ、元通り蓋をすることも不可能ではない。 For example, the eyes of Gestapo who was checking a row of trucks lined up in Hermann Square near the landing place where the fireworks were launched should also end up being directed to the sky for a moment. A wooden box was stacked on the loading platform of one truck under examination. The content of the wooden box were apples, potatoes, sugar beets, etc.
In one of the wooden boxes successfully closed shut, which had gotten applied the mark "Checked" had been inserted an ingenious device --- box opens sideways ---. If the exact time in which the fireworks were launched was known in advance, and if there was an amazing cooperation of all the passersby around it, it wouldn’t be impossible to quickly slip inside a person who passed by the truck side into a wooden box and to close the lid as it was.
ランゲは、トラックの荷台に積まれた木箱に隠れてベルリンを脱出した。今頃は中立国の国境を越えた頃だろう。そこから先は、アメリカのユダヤ人グループが彼を引き受けてくれることになっている。 Lange escaped Berlin inside a wooden box on a truck. It should around this time that he would cross the border of a neutral country. From then on, the American Jewish group was supposed to accept him.
雪村はランゲの神経質そうな細面の顔を脳裏に思い浮かべた。 Yukimura thought of Lange's nervous looking face.
あの頼りなげな貧相な小男が、映画芸術の世界では美の女神―――彼女たちに選ばれ〝真の勇者″だけが楽園(ヴァルハラ)に入ることを許される―――に心から愛されていると考えるたと、何だか不思議な感じだった。 That unreliable poor little man was loved by a goddess of beauty in the world of cinema art - Only those who were chosen as "true brave" were allowed to enter Paradise (Valhalla) – and it was kind of strange feeling to think that he was dearly loved by her.
「こちらとしては、指示どおり任務を遂行したまでだ」 "All I've done was following the orders."
雪村はわざと話題を逸らし、とぼけた口調で言った。 Yukimura purposely diverted the topic, saying it in a blurred tone.
「〝ナチスの金を使い込んで面倒なことになる前に、逸見をドイツから引きあげさせろ″。そっちがそう言ったんだ」 ""Make Itsumi leave Germany before he’ll get involved with the Nazi money and will get into trouble." This was what I was told."
―――ほざけ。 --- You’re prattling.
背後の男は短くあざ笑い、すぐに、 The man behind laughed briefly, then,
―――狙いは報道機関か? --- Were you targeting the press?
切りつけるような、容赦のない口調で訊ねた。 he cut straight at the heart of the matter, with an unforgiving tone.
やはり見抜かれていたか。 Had he been seen through again?
雪村はかすかに肩をすくめた。 Yukimura gently shrugged his shoulders.
〝灰色の小さな男(グレイ・リトル・マン)″。それがスパイ本来のあるべき姿だ。雪村が今回あえて派手な作戦を決行したのは、本当のことを言えば、ランゲのためだけでも、ましてや逸見をドイツから引きあげさせるのが目的でもなかった。 "Gray little man (Gray Little Man)". That was what a spy should be supposed to be. Yukimura dared to make a fancy strategy this time, to tell the truth, not only for Lange, moreover, it wasn’t just to pull Itsumi out from Germany.
政権掌握後、ナチスはドイツ国内の報道を完全に統制している。逆に言えば、ドイツ国内で報じられる情報を分析すれば、彼らの方針が見えてくるはずだ。今回の作戦で雪村は、逸見を使ってソ連のスパイが暗躍している可能性をゲシュタポに示唆した。ゲシュタポの取り調べに対して逸見は―――何しろ目の前で雪村が殺されたのだ―――本気で「脅迫者、イコール、ソ連のスパイ説」を必死に訴えたはずだ。 After taking hold of the administration, the Nazis had complete control over the German coverage. Conversely, if one were to analyze the information reported in Germany, their policies would be visible. In this operation, Yukimura suggested to Gestapo the possibility that the Soviet Spy was taking advantage of Itsumi. Itsumi faced with the Gestapo 's interrogation --- Yukimura was killed in front of him - should have desperately denounced "the blackmailer, in short the theory of the spy from the Soviet Union".
ゲシュタポの取り調べに対して、逸見は自分から雪村が日本軍のスパイだったと喋ったに違��ない―――それも計算のうちだった。 During the Gestapo's interrogation, Itsumi should have said that Yukimura was a Japanese army spy – this too was also calculated.
灯火管制下の冬の夜空に突然花火が打ち上げられた。事件はベルリン市民のほぼ全員が目にしている。無視はできない。あとはゲシュタポから報告を受けた宣伝省が各報道機関に対して今回の一件をどう報じさせるのか、内容を詳しく分析すれば、ナチスの今後のソ連に対��る方針、さらには対日政策が垣間見えてくるはずだ。 Suddenly fireworks were launched in the winter night sky which was under light control. Almost all Berliners were witnessing the incident. It couldn’t be ignored. After that, if one were to analyze in details the contents about how the Ministry of Public Affairs that received reports from Gestapo would let the press report on this case, the Nazi future policy towards the Soviet Union and even the policy towards Japan could be glimpsed.
それが今回の派手な作戦の本当の目的だった。見方によっては、雪村は逸見を二重三重に利用したことになる。一方で雪村は、逸見がゲシュタポから無事に解放されるよう事前に手を打った。具体的には、逸見が私的に使った映画製作資金を補填し、もともと横領などなかったように帳簿を改竄しておいたのだ。さらに、新進女優マルタ・ハウマンに接触し、ゲッべルスに取り入るよう彼女を誘導した。日本人の逸見がゲシュタポに〝殺され″れば日独関係に無用な雑音(ノイズ)が入る。そんな事態だけは何としても避けなければならなかった。 That was the real purpose of that flashy strategy. Depending on the viewpoint, Yukimura used Itsumi twice or thrice. Meanwhile, Yukimura made an effort in advance to free Itsumi from Gestapo safely. Specifically, Itsumi returned the movie production capitals he used privately, and altered the books as if there had never been embezzlement. In addition, he came into contact with the budding actress Martha Haumann and induced her to Goebbels. If Japanese Itsumi was "killed" by Gestapo, unnecessary noise would enters into the Japanese-German relations. They had to avoid things like that.
だからそれはいい。そんなことはともかく―――。 That's why it was a fine plan. In any case ---.
雪村は眉を寄せた。 Yukimura frowned.
ナチスの今後の方針より、問題はむしろ日本国内の方だ。 Based on the future policy of Nazis, the problem was rather Japan domestic.
ベルリンに来て、はっきりしたことがある。ナチスは日本大使館に盗聴器など仕掛けてはいなかった。盗聴器など必要ではなかった。なぜなら、駐独大使自身がナチス・ドイツの信奉者であり、ナチスに対する人間盗聴器の役割を果たしていたからだ。 He came to Berlin and found out some definite things. The Nazis did not install a wiretap in the Japanese embassy. Eavesdropping devices and such were not necessary. Because the Japanese ambassador itself was a follower of Nazi Germany and played the role of a human wiretap for the Nazi.
現在本国に召還中の駐独日本大使は、元ドイツ大使館付き武官。日本帝国陸軍所属の将校だ。〝軍人は政治をやりたがる。政治家は戦争をやりたがる。そして、どちらも必ず失敗する″とは、古くからある諺だ。だが、それにしても、陸軍の現役軍人が外国の大使に任命されるのは極めて異例だろう。〝ドイツ通″。それが任命理由だったらしいが、結果から判断すれば、人事に別の力が働いたとしか思えない。 The Japanese ambassador in Germany that had currently been recalled to his home country was a military officer within the former German embassy. It was an officer belonging to the Japanese Imperial Army. "Soldiers wants to do politics, politicians want to do war, and both always fail" was an old proverb. However, it would be extremely unusual for an Army's active serviceman to be appointed as a foreign ambassador. "It was the German way". It seemed that this was the reason for appointment, but judging from the result, he could only think that another power has influenced thepersonnel affairs.
日本国内―――しかも大使任命権を持つ重要な人物の身近に、ドイツのスパイが潜んでいる。ナチスは、自国のスパイするを各同盟国の権力中枢に送り込み、機密情報を収集するのみならず、さまざまな手段を用いて自国に有利になるよう大使人事に影響力を及ぼしているということだ。 In Japan --- a German spy was hiding in the vicinity of an important person who had appointed the Ambassador. The Nazis are sending their spies to the centers of power, not only to collect confidential information, but also in order to influence ambassadorial affairs so that they would benefit their countries with various means.
駐独日本大使は現在、本国で聞き取り調査を受けている。中間報告書を読む限り、彼はまるで日本ではなくドイツのために働いているかのようだ。日本の外交機密を他国に漏らした以上、大使更迭は免れ得まい。だが、日本国内に潜むナチスのスパイの影響を一掃できなければ、またぞろ彼と同じような人物が駐独大使に任命される事態になりかねない。日本のためではなく、ドイツのために喜々として働く人物が。 The Japanese Ambassador in Germany was currently being interviewed in his home country. As far as reading the interim report, he seemed to be working for Germany, not for Japan. As he left Japan's diplomatic secrets to other countries, he won’t be able to work as ambassador. However, if they couldn’t eliminate the influence of Nazi spies in Japan, it was possible that a person similar to him would be appointed as ambassador in Germany. Someone who would work happily for Germany, not for Japan.
―――貴様、あれで日本まで行くつもりか。 --- You, do you intend to go back to Japan with that?
男の言葉に、雪村はハッと我に返った。目を細め、眉を寄せた。あれだと?まさか……。 Hearing the words of the man, Yukimura quickly returned to himself. He narrowed his eyes and frowned. was that it? No way ....
―――鉄の棺桶だ。とても正気の沙汰とは思えないな。 --- It is an iron coffin. I do not think it is very sane.
嘲るような調子の男の言葉に、雪村はとっさに殺気を覚えた。上官の言葉が耳元に甦る。〝最高度の極秘任務だ。誰にも知られてはならない″。たとえ相手が同じ日本のスパイだとしても……。 Hearing the man's words filled with mockery Yukimura quickly thought how to kill him. The words of his superior officer came to his mind. "It is a top secret mission, it should not be known by anyone". Even if the partner was also a Japanese spy ....
―――やめておけ。 --- Stop it.
背後の男が、雪村が発する殺気に油断なく身構えながら低く囁いた。 The man behind him whispered lowly while waiting carefully for the murmurs made by Yukimura.
―――やり合えば、お互い無傷では済まない。こんなドイツの田舎町で、日本人同士刺し違えても仕方あるまい。 --- If we fight each other, we will not get out of it undamaged. In such a German rural town, if two Japanese were trying to stab each other there would be no choice.
雪村は一瞬迷った後、体に込めていた力を抜いた。 Yukimura relaxed after a moment of hesitation.
互いの殺意で張り詰めていた空気が緩み、目の前で遊ぶ子供たちの歓声がふたたび聞こえるようになった。 The air which had been filled with each other's murderous intent was now freed of it, and the cheers of the children playing in front of him could be heard again.
伊号潜水艦による欧州航路の開拓。 Pioneering European routes using the I-submarine.
それこそが、今回雪村がベルリンに派遣された真の目的だった。 That was the true purpose due to which Yukimura had been dispatched to Berlin this time.
〝ドイツ側には絶対にこちらの動きを気取られるな″ "Absolutely not let this to be known by the German side"
日本を出る際、雪村は上からそう強く念を押された。敢えて幾つもの任務を同時に引き受けたのは、真の目的である潜水艦任務からドイツ側の目を逸らすための隠れ蓑、いわば目くらましだ。 When leaving Japan, Yukimura was kept strongly pressured from the top. It was daring to hide from the eyes of the German side the submarine mission, which was the true purpose, due to why he had to dedicate to several tasks at the same time, so to speak.
―――鉄の棺桶に入る前に教えてくれ。 --- Tell me this before entering the iron coffin.
背後の男が、また嘲るような口調に戻って尋ねた。 The man behind him asked again in a tranquil tone.
―――日本帝国海軍から派遣されたスパイとして、貴様はこんにちのベルリンの状況をどう見た?日本に帰って、上になんと報告するつもりだ? --- As a spy dispatched from the Japanese Imperial Navy, how did you see the situation in Berlin today? What are you going to report back on to Japan?
雪村は少し考え、低い声で答えた。 Yukimura thought for a moment and answered with a low voice.
「ナチスの宣伝政策は早晩破綻する。優れた才能をもった映画人を、彼らがユダヤ人であるという理由で追放した時点で、ナチスの宣伝政策の負けは決まったも同然だ。ドイツを逃れ、あるいは追放された映画人たちは今、アメリカのハリウッドに集結している。今後彼らが作る反ナチス・プロパガンダ映画は、ナチス映画などよりはるかに巧妙に世界の人々を魅了するだろう。ランゲの作品のようにだ。どんな形にせよ、国家が文化に関わるとろくな結果にならない―――それが俺のベルリン報告だ」 "The Nazi's propaganda policy will collapse soon. As soon as you exile movie people with excellent talent for the reason that they are Jewish, the defeat of Nazi's propaganda policy has been decided. Movie people who escaped or were exiled by Germany are now gathering in Hollywood, USA. The anti-Nazi propaganda movies that they will make in the future will attract the people in the world much more cleverly than Nazi movies. It’s like Lange's work. In whatever form, when a nation influences culture, it won’t get good results - that is my Berlin report. "
"ふん、と男が背後で鼻を鳴らした。雪村が口にしなかった結論―――「海軍として、これ以上ドイツと組んで欧州の紛争に手を突っ込むことは反対。ひどい火傷を負うことになりかねない」―――を正確に読み取った上での反応だろう。 Hum, the man behind him snorted. The conclusion that Yukimura did not mention --- "As a navy member, I am against entering into a European conflict in collaboration with Germany - It can end up into causing a lot of damage" --- could be inferred by reading accurately his words.
「それで、貴様は?」 "So, what about you?"
雪村は逆に男に尋ねた。 Yukimura conversely asked the man.
「日本帝国陸軍から派遣されたスパイとして、貴様はこんにちの欧州状況をどう見ている?」 "As a spy dispatched from the Japanese Imperial Army, how are you looking at the situation in Europe today?"
一瞬の間があった後、男がニヤリと笑う気配が伝わってきた。 After a moment there is a sign that the guy grinned.
―――教える義理はないね。 --- I have no obligation to tell you.
男の返事に、雪村は苦く笑った。 To the man’s reply, Yukimura laughed bitterly.
たしかにそうだ。 That was true.
日本の陸海軍は情報を共有しない。むしろ互いに情報を隠し、隙あらばお互いを出し抜こうとしているくらいだ。情報を教える義務はない。逆に男の誘導尋問にうっかり答えたのは雪村のミスだ。 The Japanese army and navy did not share information. Rather, they hid information from each other, they tried to get information out of each other. There was no obligation to share information. On the contrary unexpectedly answering to the man’s question was Yukimura’s mistake.
いや、そうではない。 No, it wasn’t it.
雪村はゆっくりと背後を振り返った。 Yukimura slowly looked behind himself.
陸軍のスパイ……暗号名はたしか〝マキ″……。 The Army's spy... his alias was certainly "Maki" ...
新聞を広げる男の冷ややかな横顔に、雪村は目を細め���。 Yukimura narrowed his eyes on the cold profile of the man who had spread the newspaper.
日本帝国陸軍の諜報機関はこの数年で一新された。 The intelligence agency of the Japanese Imperial Army had been renewed in recent years.
日本の陸軍は伝統的に、幼年学校から叩き上げの軍人のみを極度に重用することで、閉鎖的、排他的な集団を形成してきた。結果として、陸軍の前近代的な硬直ぶりは甚だしく、中でも陸軍内部で〝最高のエリート集団″といわれる陸軍参謀本部の近視眼的なものの見方は、海軍の間でしばしば嘲笑の対象となってきたほどだ。 The Japanese Army had traditionally formed closed, exclusive groups by heavily using only military personnel which had been schooled from childhood in Army schools. As a result, the Army's feudalistic system rigidity is extraordinary, especially among the Army members, therefore the perspective of the short-sightedness of the Army Chiefs of Staff, which was said to be the "best elite group", had often become a target of ridicule among the Navy.
ところが、数年前、日本帝国陸軍内で異変が起きた。ある陸軍中佐が諜報機関を新たに設立。彼は優秀な人材を軍外の社会からスカウトしてくると、それまで〝地方人″と呼ばれて相手にされてこなかったその者たちに、まったく新しいスパイ教育を施した。彼は周囲の圧力をすべてはねのけ、旧態依然とした陸軍の諜報システムをたった一人で根こそぎ作り替えてしまったのだ。魔王。D機関。そんな単語が海軍にも漏れ聞こえてきている。彼らのモットーは〝心臓が動いているかぎり、必ず生きて情報を持ち帰ること″だという。 However, some years ago an accident occurred within the Japanese Imperial Army. An army colonel establishes a new intelligence agency. He scouted out excellent talent from outside the military, among those who had been called "chiho jin" [1] until then and gave them a whole new spy education. He bounced off all the surrounding pressure and just completely changed the army 's intelligence system, which had been outdated, by himself. Devil King. D institution. Such words were heard in the Navy as well. Their motto was "to live and bring information back as long as their heart was moving".
雪村は目を閉じた。 Yukimura closed his eyes.
鉄の棺桶。 Iron coffin.
陸軍のスパイである男はそう言った。 A man who was an army spy said so.
日本海軍の秘密兵器〝伊号潜水艦″はまだ開発途上だ。今回の潜水艦任務で日本まで無事に生きて帰れる保証はない。だが、雪村はスパイであると同時に、否、それ以前に海軍の人間だった。軍人にとって命令は絶対。軍の命令は生死に優先する。軍外の人間をスカウトしてスパイ機関を作り上げた陸軍諜報機関とは、その一点において決定的に異なっている。 The Japanese Navy 's secret weapon "I - submarine" was still under development. There was no guarantee that one could safely go back to Japan alive in that submarine mission. However, Yukimura was a spy, and at the same time, he was a navy soldier before that. Orders were absolute for soldiers. Military orders took precedence over life and death. It was decisively different from the Army intelligence agency that scouted out of the military person and created a spy agency.
今回の伊号潜水艦による日本への極秘航海は、日本海軍の命運をわける一大プロジェクトだ。成功すれば、海面下でのドイツ海軍絶対的優位の前提を崩すことができる。開発途上の潜水艦での航海中に死ぬかもしれない。それは仕方がない。軍人である以上、任務中の死は付き物だ。だが、死ぬ前に、自分がスパイとして収集分析した情報だけは誰かに託したかった。分析結果を役立ててほしかった。だから、わざと男の誘導尋問にひっかかったふりをして答えた……。 The secret voyage to Japan of that IJ submarine was a big project that could change the fate of the Japanese Navy. If successful, they could beat the premise of the German navy absolute advantage under the sea level. He could die during the voyage of the developing submarine. That couldn’t be helped. Since he was a soldier, death under duty was an obstacle. But before he were died, he wanted to give someone the information he gathered and analyzed as a spy. He wanted the analysis results to be useful. So, he pretended that he fell in the trap during that interrogation on purpose and answered ....
目を開け、首を振った。 He opened his eyes and shook his head.
噂では、D機関の連中はみな恐ろしく優秀だという。もしかすると相手の男は、雪村の分析情報などとっくにお見通しで、その上で同じスパイとして死に水を取るつもりで敢えて訊いたのかもしれない。ベルリンでの手際の良さを考えれば、そのくらいのことはやりかねない。だが―――。 According to the rumors, all the members of the D institution were terribly excellent. Perhaps the other guy was looking forward to the analysis information of Yukimura for example, and maybe he might have asked figuring that before daring to start his travel through the sea and die he would have wanted to pass the info on a spy. Given his amazing ability in Berlin, he could do that much. But ---.
少し遅い。 They were slightly too late.
雪村はもう一度首を振った。 Yukimura shook his head again.
日本は、もはや手の施しようがないところまで来ている。 Japan was getting himself in a situation where was no longer possible to do something.
それがベルリンに来て、雪村が抱いた偽らざる感想だった。 When he came to Berlin and it was under a fake belief that Yukimura had clung.
日本の大使人事が、日本の利益と相反する形で何者かによって決められている状況だ。たとえ機密情報を収集し、正確な分析結果を伝えたとしても、それを用いるべき政治家たちは愚かで、陸海軍の上層部はいずれも頑迷極まりない。D機関の連中がいくら優秀なスパイだとしても、この絶望的な状況を引っ繰り返して、日本に有利な落としどころを見つけることができるとは、どうしても思えなかった……。 It was a situation where the person chosen as Japanese ambassador was decided by someone in conflict with Japan's interests. Even if they were collecting confidential information and conveying accurate analysis results, the politicians who should use it were foolish, and the upper part of the Army is not very clever either. Even though the members of D Agency were excellent spies, he certainly did not think that they could overcome this desperate situation and find a favorable drop for Japan ...
男が読んでいた新聞を畳んで、ベンチから腰を上げた。軽く左右を見回し―――結局雪村の方は一度も見なかった―――そのまま別れの言葉もなく立ち去った。 Folding up the newspaper the man was reading and he raised his back from the bench. Lightly looking around the left and right --- after all, Yukimura never saw him --- he walked away without parting words.
二度と会うことはないだろう。 He would never see him again.
それがスパイの宿命だ。 That is the fate of Spy.
雪村は、男がベンチに残していった新聞に手を伸ばした。 Yukimura reached for the newspaper the man left on the bench.
一面の記事は、ドイツ各地で行われたクリスマスの行事だ。賑やかな祝祭。プレゼントを抱えた子供たちの笑顔が見える。戦争が行われている気配など、まるで感じられなかった。少なくとも今はまだ―――。 A one-page article was about a Christmas event held all over Germany. A lively festival. One could see the smiles of the children who had gifts. He could not see signs of war. At least not yet ---.
雪村は新聞を元のように畳むと、ベンチに手をつき、空を見上げた。低く垂れ込めた雪雲の合間から、珍しく冬の青空が見えた。潜水艦に乗れば、こんな光景もしばらくは見ることもないだろう。周囲では子供たちが歓声左上げ、飽きずに雪遊びを続けている……。 When Yukimura folded the newspaper like it was before, he touched the bench and looked up at the sky. He saw fragments of the blue winter sky between snow clouds that were hanging low. If he were to ride a submarine, he won’t see such a sight for a while. Children in the surroundings left raising cheers, continuing to play in the snow without getting tired ....
―――さて、と。 Well, then.
雪村は空に目をむけたまま、口の中で小さく呟いた。 Yukimura turned to look at the sky and muttered a little.
―――日本に無事に帰れたら、映画でも観に行くとするか。 --- If I can return to Japan safely, I suppose I will go to see a movie.
ベンチから立ちがり、一つ、大きく伸びをして四阿を後にした。。 He stood up from the bench stretched and left.
[1] ‘Chiho jin’. You might be familiar with this term as it was also used in the translation for the Joker Game novel ‘Joker Game’. It literally means ‘local/rural people’ but it was a derogatory term used by the Imperial Army to refer to non-military civilians.
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2009/02/28 SCARS “NEXT EPISODE” Interview
2006年に1stアルバム「THE ALBUM」をリリースしたSCARSは、恐らくここ2〜3年の日本語ラップ・シーンにおいて最も新鮮かつ大きなインパクトを与えたグループのひとつだろう。そんな彼らが2年振りに昨年の大晦日リリースしたアルバムが「NEXT EPISODE」。SCARSフォロワーとも言うべきスタイルのアーティストが増えてきた昨今、彼らは新たなストーリーを提示しようとしている。
「『THE ALBUM』出したときは、何人かは既にシーンにいたけど、それ以外はこれからシーンに入るってときで、ミュージック・ビジネスとかについてもあんまり分かってない人が多かった。今はスキルも上がったし、シーンの中にいることによってみんな考え方が変わってきた。CDを作るにあたっての制作過程がみんな分かってきたから、それを踏まえて物事を進められるようになったし、それに伴ってカネも付いてきてやれるようになった。俺の立場からSCARSのメンバーを見ると、スッゲェ成長したと思いますよ」——I-DeA
SCARSの2ndアルバム「NEXT EPISODE」のセールスが、メンバーたちの当初の予想以上に好調らしい。それはSCARSというグループ、そしてそのメンバーたちが1st「THE ALBUM」以降の日本語ラップ・シーンに与えた影響の大きさをそのまま反映したものであろう。BESの不参加、A-THUGは刑務所に入り身動きが取れない、そして今作収録の“曝けだす”で明らかになったメンバー間の不和……正直、こんな状態でよくアルバムを出そうと思ったな、というのが作品を聴く前の筆者の素直な感想だったりしたのだが、それら負の要素すらも売りにしてしまう商魂のたくましさが本作の内容面での面白さに直結しているから大したものだ。多少のトラブルには負けないぐらい、彼らの音楽に対する向上心は高いということが、このインタビューからも窺えると思う。(注:本インタビューは1月中旬に収録されたものです) インタビュー:伊藤雄介(Amebreak)
■1st「THE ALBUM」が出て2年以上経っていますが、この2年間はどんな2年間でしたか? MANNY(以下M)「俺はあんまり音楽活動はしてなかったですね。人間的には結構変わったと思うし、それは今回のアルバムで出せたと思う」 STICKY(以下ST)「2個歳取ったぐらいですね(笑)」 I-DeA(以下I)「あんまり変わってないですね。基本的な仕事量はそんなに変わらないんだけど、まわりの人たちが作品出してってちょっとカネになったんで。俺みたいな立ち��置の人間はみんながカネにならないと儲からないシステムなんで。まわりの人たちがCDのビジネスをちゃんとしていったに伴って状況も良くなった」 SEEDA(以下SE)「基本的にDJ ISSO、I-DeAやSCARSとなにか一緒にやるんだったら、みんなの生活にプラスになるぐらいの(儲けが)ないと俺は動かないけど、そういう意味ではうまくいったと思いますね」
■「THE ALBUM」を出してのリスナーからの反響はどんな感じでしたか? SE「どうだったんだろう……そっからずっと突っ走ってきてるからあんま覚えてないですね」
■確かに、「THE ALBUM」が出てすぐSWANKY SWIPE「BUNKSMARMALADE」が出て、SEEDA君の「花と雨」も出ましたからね。 I「振り返ってるヒマはなかったっぽいですね。『CONCRETEGREEN』も始まったし」
■あの頃の怒濤の展開はプランされたものだったんですか? ST「ある程度のヴィジョンはあったんじゃないの?」 SE「そうだね。並べて出そうってのはあったね」 ST「『(2006年は)自分たちの年だ』って自分たちでも言ってたしね」
■SEEDA君のブログでも触れられていたし、“COMEBACK”でMANNY君が「弁護士費用稼ぐ忠誠心」って言ってるけど、今回のアルバムはA-THUGの裁判費用を稼ぐために作ったということなんですか? SE「それだけじゃないですけどね」 ST「それが要因のひとつではありますね」
■SEEDA君のブログで、「SCARSの制作に入る」って書いてたときに、凄く唐突な印象を受けたんですね。実際アナウンスされてリリースされるまで2〜3ヶ月しかかかってないし。 I「作ろうって話になったのが���多分2008年の9月ぐらいかな?」 ST「多分最初のミーティングがそれぐらい」 I「それぐらいに話が出て、10月末ぐらいから録り始めたって感じですね……あ、違う、(最初のミーティングは)10月だ。だから、めっちゃギリですね」
■結構なスピードだと思うんですけど。 SE「スピードに関して思うんですけど、今までの人たちはTOOSLOWで俺たちは普通ですよ。実際の声録りだったら2週間ぐらいでイケるでしょ。それ以上やってるんだったら遊んでるだけっしょ」 I「あんまり詰めて作る人いないじゃないですか。みんな、一週間に1〜2日スタジオ入って、みたいな感じで一ヶ月かけたりするけど、俺のスケジュール帳の11月のところは全部SCARSの制作で埋まってましたよ。だから、(外部仕事をやってないから)今カネがなくて大変です(笑)」
■A-THUG君は刑務所にいるわけで、一体誰が主導で今回のアルバムは動いているんだろう?というのが謎だったんですけど。 SE「でも、A-THUGじゃない?ミックスCD作ってた頃に『お前ら、俺が入ってる間にちゃんとやっとけよ〜』とか言ってたから(笑)。その延長だったと思うよ、俺は」 I「その話もあったし、個々は『THE ALBUM』出してから認知されはしたけど、SCARSとしては最近あんまり話題になってなかったから、ここで一発やっときたかった。みんなカネも欲しかったし『じゃあやりますか』みたいな。そこからはあっという間でしたね。年内には出したいっていうのはみんな共通してたし」 SE「それぞれみんな理由は違うんだけど、年内に出したいっていうのは一致してたっぽい」 ST「カネだよカネ」 SE「俺が思ったのは、08年はみんなグループというよりも個人の活動に重きを置いてたんだよね。だから敢えてSCARSをやりたかったっていうのは俺の中ではあった」
■一度整理しときたいんですけど、SCARSは現在誰がリーダーなんですか? I「リーダーはA-THUG?誰かが言ってたけど彼は天皇みたいなモノで(笑)」 SE「今回のアルバムに関してはSTICKYが舵を取るということで、彼が第2リーダー的な感じで」 ST「まあ、大したことはやってないですけどね」
■今回はどんなアルバムにしようと思ったんですか? I「まあ、A-THUGはいないし、BES君もいないっていうバラバラな状況なんで、アルバム全体にコンセプトを立てて作るのが現状無理だった。でも、それを逆手に取って曝け出す方を選んだんですよね。曲単位のコンセプトはそれぞれあるけど」 SE「まあ、『THE ALBUM』も全体のコンセプトはないですけどね」
■『THE ALBUM』はこの面子でシーンに打って出るみたいなアティテュードがテーマだったと言えますよね。 I「そうですね。1stには1stの衝撃があったと思うし、1stの衝撃って結構デカイからそれを超えなくちゃいけないというのは今回あった。で、トピック的につまらないとどこにでもあるグループのアルバムになっちゃうし、それはイヤだったからいろいろ考えましたね」
■当初アルバム・タイトルは「RE-UNION」だったと思うんですけど、なんで「NEXT EPISODE」に変更されたんですか? M「出来上がった曲をまとめたときにそういう話になって」 I「客観的に“再結成”じゃなくない?っていう話になったんですよね」
■元々のSCARSのメンバー構成などを考えると、今回のアルバムは100%の状態で作られたわけではない、という意識が皆さんの中にもあるんですか? I「まあ、そうですね。現状やれることでベストを尽くしたって感じですね。買う立場になるとどう思うかは分からないけど、SCARSのメンバーが全員入ってる曲は、今回のアルバムでも1曲しかない中で、『本当にリユニオンか?』って言われたら『うーん』って思わざるをえないっていうのもあったからタイトルを変えたんですよね」
■BES君は脱退したということなんですか? M「脱退はないんじゃないですか?取り敢えず今回は参加してないってだけで」 ST「今は自分探しのひとり旅に出てるみたいなモンですよ」 I「彼は『REBUILD』の制作で燃え尽きてたと思うし」 SE「ちょこちょこ連絡は取り合ってますしね」
■SEEDA君は今回、“万券HITS”でいろんなフロウでラップしてたり、“ONE WAY LOVE”でオート・チューン使っていたり、いろいろなアプローチを試みていますが。 SE「まあ、オート・チューンは遊びですけどね。『HEAVEN』を作ったあたりのマインドとしては『もう哀愁系はイヤだ』って感じで、実際聴いてるのも明るいのばっかだし、なるべく楽しいことをやりたいっていうのがあったんですよね。09年は不況を飛ばすぐらい明るいパワーでいきたいな、と」
■恐らくこのアルバムを聴いた人が一番ビックリするのが“曝けだす”だと思うんですけど。 ST「言いたいことを言いたくてI-DeAに相談したら『やっちゃえば?』って感じだったんで。みんながやってないことっていうのを考えたりもしたし」
■リリックで歌われている通りのことがあったからこの曲があるワケですもんね。 ST「そうですね、だから彼(BAY4K)は今ここにいないんだろうし(笑)」 SE「ぶっちゃけSTICKYがいるときはBAY4Kはいないし、BAY4KがいるときはSTICKYはいないし。疲れますよ(笑)」
■STICKY君のリリックの、簡単に他人を信用しない感じは、STICKYファンにはたまらないところだと思うんだけど(笑)、身内とのモメ事で逆にそれが増した? ST「そうですね、人間不信っす」
■サラリと言うなー(笑)。2年前と比べて、SCARSはどういった部分で成長したと思いますか? SE「みんな建設的になったと思いますね。なにがあってもただケンカするんじゃなくて、それでもプラスに変えられないか、って考えるようになった。 ST「僕に関して言えば、音楽でカネが稼げるようになってきたこと。前のアルバムのときはそんなことは一個もなかったですからね」 M「SCARSとしてどう成果を上げていくか、ということを考えるようになった。あと、みんな成長してるから、言いたいことも言えるようになったし、今回は凄い作りやすかったと思う。みんなのスタイルも分かってるから、I-DeAがみんなを的確にハメてくれて、僕もブランクはあったけどサクッと制作に入れた」 I「『THE ALBUM』出したときは、何人かは既にシーンにいたけど、それ以外はこれからシーンに入るってときで、ミュージック・ビジネスとかについてもあんまり分かってない人が多かった。レコーディングの仕方とかも前は全然なってない人も多かったけど、今はスキルも上がったし、シーンの中にいることによってみんな考え方が変わってきたし。CDを作るにあたっての制作過程がみんな分かってきたから、それを踏まえて物事を進められるようになったし、それに伴ってカネも付いてきてやれるようになった。俺の立場からSCARSのメンバーを見ると、スッゲェ成長したと思いますよ」 SE「俺たちは良いアルバムを作った上でソウルをつぎ込みたいから、みんなから音楽的な意見を聞いて取り入れていくんですよ。他の人たちが作ってるのを見ると、『それ、プリプロじゃないの?』っていうところで終了させている。俺たちはもうちょっと作り込んでると思う。細かくなれるかなれないか。で、俺たちはなれる」 I「SCARSは聴いてる人が思っている以上に音楽的ですね。他のグループではここまで音楽的に追求してるグループはいないんじゃないかってぐらい、SCARSは音楽的に追求してますね。ダメなモノはダメってハッキリ言うし」 ST「まあ、HIP HOP好きっぽいからね、俺たち。そこであんまり変なモノは提示できない」 I「音楽に関してはハングリーですよ、俺たちは」
■「THE ALBUM」を出して、SCARSは確実にシーンに大きな足跡を残したと思うんですが、皆さんがそれを実感することはありますか? SE「俺たちが出てから、俺たちが歌っている内容に近いことを歌っている人が増えたとは思いますね」 I「似たスタイルの人が出て来たら、それに食われないようにしなきゃいけないっていうのはありますよね。そういう人たちより音楽的に別格なところにSCARSはいたいっていうのが俺の中ではありますね」
■SCARSの将来的なヴィジョンはなにかありますか? M「今はまだないんじゃないですかね?」 ST「取り敢えずA-THUGの出所祝いをするかしないか、っていう」 I「そこでまた一波乱あると思う(笑)」
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氷池の睡蓮

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【報告】即刻中止!東京五輪5.17銀座デモ
5月17日、バッハ来日に抗議するために計画された銀座デモ。バッハの来日は中止(延期)になったが、オリンピック・パラリンピックは依然として中止されていない。
組織委会長・橋本は緊急事態宣言の期間中の来日はバッハに負担をかけるので厳しいと語った。間違えるな。ぼったくり男爵バッハを筆頭としたIOC、そしてオリンピック・パラリンピックこそが私たちの重い重い負担となっているのだ。
オリンピックを今すぐ中止しろ!バッハよ、二度と来るな!の意思を示すため、デモは予定通り敢行された。参加者は80名。
(Photo by @kojiskojis)
(photo by @mkimpo_kid)
雨模様にも関わらず、新橋駅前SL広場には80名の参加者と、多くのメディアが集っていた。
デモ前に、主催のおことわりんく、反五輪の会、そしてこの日広島でバッハ来日と「聖火」リレーに抗議行動を行うはずだった「東京五輪の中止を求める広島連絡会」、デモ前日に長野でオリンピック反対集会を開いた「オリンピックいらない人たちネットワーク」、オリンピック終息宣言展がアピールを行い、最後におことわりんくによる国・都・組織委・JOC宛の要望書「オリンピック災害からの復興へ~TOKYO2020の即時中止を求めます」が読み上げられた。
(それぞれのアピール内容要旨は記事後半に掲載)
デモは銀座中央通りをズドーンと行進。
オリンピックなんかいらないぞ! 世界のどこにもいらないぞ! IOCはぼったくりをやめろ! IOCは略奪をやめろ! IOCに殺されてたまるか! IOC解体!
オリンピックより命を守れ! オリンピックより暮らしを守れ! 延期じゃなくて 中止だ中止 オリンピックは 廃止だ廃止
解散地点では、翌18日にJOC前抗議行動を予定している都教委包囲・首都圏ネット、イスラエルによるパレスチナ虐殺やミャンマーでの国軍の弾圧について武器輸出反対ネットワークNAJATからアピールがあった。
<報道など
都内で東京五輪反対デモ「五輪はすでにゴリンジュウ(ご臨終)」の横断幕も(東スポ)
Anti-Olympics protests in Tokyo as Covid-19 outbreak worsens in Japan(CNN)
Olympia-Skepsis in Japan: "Das Risiko ist zu groß"
PROTESTERS HIT THE STREETS IN JAPAN... 'Cancel' The Games(TMZsports)
※5月9日のデモと比べると記事の数は少なかったが、「世論調査で80%が反対」「日本で東京五輪反対の声が高まる」などのニュースとともにデモの画像が紹介されることが多くなった。
各団体によるアピール(要旨)
1,おことわりんくからのアピール
TOKYO2020は70日を切ったのに中止決定が出ず、怒り心頭だ。
私たちは毎週金曜日、組織員会のあるトリトンスクエアでスタンディングをしている。私たちの回りには警備員、その向こうに警察官、少し離れたところに私服警官が監視しているが、それでもエールの声が届き始めている。
3月25日には福島Jヴィレッジから「聖火」リレーがスタートした。ベルリンオリンピックでナチスドイツが使った「聖火」という言葉を日本だけが今も使っている。復興を偽装するために「聖火」リレーは準備された。去年は常磐線を全面開通させ、帰宅困難区域を一部解除して浜通りの全市町村を「聖火」リレーが通るという偽装工作をした。双葉町の駅前をランナーが何周もする一方で、テレビには映らないけれど、その向こう側はまだ一人も住民が戻ってきていない帰宅困難区域。これがオリンピック、「聖火」リレーの本当の姿だ。
政府やオリンピック推進者は、様々なことを隠そうとするけれど、マラソンのテスト大会があった札幌でも「五輪無理」という女性の姿があった。長野では抗議の人たちの声をNHKが慌ててミュートする放送事故があった。いくら隠そうとしても、各地で抗議行動が起こっている。先週末の世論調査では、8割の人々がこの夏のオリンピック・パラリンピックをやるべきではないという声をあげている。隠そうとしても隠し切れない。
それでもまだ政府はコロナの感染者を「さざ波」と言ったり、丸川は「絆」という言葉を持ち出し、官房長官は「安心安全の大会」と言う。「戦争」を「平和」というような政府だから、今更驚かないけれど、いい加減にしてほしい。
5月1日、2日は沖縄でトーチリレーが行われたが、辺野古の工事は続いているし、南西諸島には自衛隊基地が配備されている。沖縄の人々は戦争準備のこの国の姿を肌身で感じている。
今日、本来ならバッハが来て広島でランナーとして走ることになっていた。広島の人たちはとても怒りデモを準備していた。バッハは広島で走り、平和をアピールするつもりだったのだろうが、今の世界は実際どうなっているか。パレスチナの人たちは攻撃され、日本の中でも名古屋入管でウィシュマさんが殺されている。それから沖縄の状況もある。そういうことが起こっているのに「平和の祭典」も何もないだろう。
海外の仲間からも非難、抗議の声があがっている。この間はIOCの記者会見でNOlympicsLAの仲間が反五輪の会の手ぬぐいをもって抗議するこということがあった。
オリンピックをやめる権限、誰がもっているのか。お金がどれだけかかっているか。正真正銘のことがわからない、不可解な組織だ。
去年の延期は安倍とバッハが会談して決めたのだから、日本政府は言うべきことを言ってほしい。そして、IOCにきっちり詰め寄るのは、私たちと世界中の人たちだ。
バッハはこなくていいし、その前にオリンピックをやめさせよう。みんなの力でやっていきたい。
2,広島からのアピール
「東京五輪の中止を求める広島連絡会」です。いま丁度、広島平和記念公園の中で点火セレモニー、トーチキスというくだらない行事の最後の場面が終わったようです。
広島市内のコロナ感染者数は昨日(5/16)165人、一昨日(5/15)166人。119万人の人口に対してこの数です。東京の人口比で言えば1000人を大きく超えて2000人に届くかもしれないようなコロナ変異ウイルス拡大局面にて、広島県は点火セレモニーを実行しました。いま東京五輪をやりたいと思っている人たちは、人々の命も健康も生活も考えていない、無責任な人たちであるということが明らかになっているのではないでしょうか。
東京五輪をここで止め、日本の社会を本当に一人ひとりの命と健康と生活に責任をもつものに変えていきましょう。
1964年10月10日の聖火リレーの最後の選手は、1945年8月6日広島県三次市で生まれた坂井義則さんでした。日本の復興をオリンピックと結びつけるために、あえてアメリカ帝国主義によって原爆攻撃が行われたその日に生まれた坂井さんを「聖火」リレーの最後のランナーにしました。このように、もともとオリンピックが謳っている「平和」はきわめて偽善的で、本当の平和とは無縁な商業主義、ナショナリズム、権威主義、そういったばかげた大きな行事です。私たちは今日、東京の銀座、皆さんたちが歩いて首都圏の人々に訴える「東京五輪をただちに中止せよ」の声に、広島から連帯していきたいと思います。
3,長野から「オリンピックいらない人たちネットワーク」によるアピール
東京の皆さん、オリンピックに反対する皆さん、長野では昨日、東京オリンピックに反対する集会を行いました。福島からも「オリンピックどこでねえ」という連帯のメッセージが届きました。日本中から、皆さんのことを注目してます。どうか、力を合わせて東京のオリンピックをとめるために、もうひとふんばり頑張ってください。
オリンピックなんかより命が大事です。1000分の1秒、100分の1秒を争うようなスポーツより命の方が大事です。サーカスみたいなオリンピックより命が大事です。オリンピックよりパンをよこせ。豚肉をよこせ。ホッケをよこせ。食べ物をよこせ。暮らす場所をよこせ。
オリンピックは平和の祭典なんかじゃありません。このいまも、パレスチナのガザでは子供たちがイスラエル軍に殺されようとしています。オリンピックなんかのためではなく、戦争を止めるために力を使うべきです。
皆さんが連日連夜オリンピックに反対の声をあげていることは世界中の人が見ています。どうか力を合わせて最後までオリンピック反対を頑張りましょう。
4,反五輪の会によるアピール
バッハは二度と来るな!東京に来るな!
バッハが来たら、オリンピックを強行するということだと思います。絶対に許せません。
昨日は都庁でパラリンピック100日前のイベントをやっています。「安全安心」と繰り返しますが、誰も信用していません。競技場の中だけ安全でも、こんなの許されないでしょう。世界中が苦しんでいる、それでも強行する。これがオリンピックの本当の姿です。
私たちは2013年招致決定の前からオリンピック反対の声を小さいけれどあげてきました。都営霞ヶ丘アパートでは、高齢者の方たちが終の棲家と信じて長年暮らして来た団地が、オリンピック・メインスタジアムである国立競技場のために奪われました。90代の方も何人かいました。そして強制的にいくつかの都営団地に分散して転居させられました。それ以降何人も訃報が届きました。
そして競技場の敷地として組み込まれてしまった都立明治公園からも、野宿者が追い出されました。長い方では30年暮らしていました。アルミ缶を集め、炊き出しを回り、カツカツの生活をしている私たちの仲間が、強制執行で無慈悲にも追い出されたのです。
この8年間、私たちはこういったことをつぶさに見せつけられてきました。オリンピックをやるためだったらどんな人たちでも踏み潰す。そしてコロナ禍で世界中の苦しんでいる人々を踏み潰してでも強行しようとしている、これがオリンピックの本当の姿です。
こんなオリンピック、ここで、東京で中止にさせて永遠に終わりにさせたい。オリンピックは廃絶、廃止、解体せよ。この一言しかありません。オリンピック・パラリンピックともに、結局は能力主義、金儲け、カネ、カネ、カネのための祭典だということを、世界中の人が分かったと思います。こんなイベント、もう二度とやってはいけない。東京dでもやってはいけない。東京から反撃の狼煙をしつこくあげていきたいと思います。今日が最後のデモになることを願って一緒に歩きましょう。
また、これだけオリンピックやるのかやらないのかと毎日騒いでいる中、いくつかの都立公園では、仮設会場の準備が当然のように始まっています。いまやめればやらなくていい工事。いまやめれば追い出されなくて済む野宿者がいます。今月末あたりから都内各地でどんどん工事が始まります。絶対に許せない。いま行われている「聖火」リレーでも、見えづらいけれど路上から多くの野宿の仲間が排除されているはず。一番苦しい立場におかれている人々を踏みつけて進んでいる「聖火」リレー、開かれようとしているオリンピック・パラリンピックに対し、私たちは最後まで抗議の声をあげて反対していきたいと思います。
5,「オリンピック終息宣言展」からのアピール
「ぼったくり男爵」という言葉を最近よく目にするが、ぼったくりとは犯罪だ!バッハが加害者なら被害者がいるはずだ!新橋をご通行中の皆さん、他人事みたいな顔している場合ではありません。ぼったくりの被害者はあなたがたなんですよ。あなたがた一人ひとりが被害者です。電車で財布をすられたら嫌でしょう。家に空き巣が入って通帳を持って行かれたら嫌でしょう。土地の登記簿を勝手に書き換えられたら嫌でしょう。同じことなんですよ、やられているのは。
東京都の税金、医療リソースぼったくられています。そして、先ほどの話に出て来た、明治公園、都営霞ヶ丘団地。皆さんはそこに住んでいたわけではないし、自分は野宿者ではないから関係ないと思うかもしれませんが、公園というのは公共の園です。みんなのものです。緊急時、災害がおきたときの一時避難先場所です。それを奪われたということは、いざというときに生き延びる権利を奪われたということです。埼玉の人も、千葉の人も、神奈川の人も、東京都の財産は皆さんの財産です。それをぼったくるのを許していていいんですか。
そして、ここから1キロほどのところにある築地市場。これも、東京都民の大切な財産の一つです。それなのに、オリンピックを口実に5億という都有地を取り換えて、毒のある場所に魚や野菜の市場を移すという、最低なことをやってのけました。晴海の選手村もそう、有明��リーナもそう、どうして都民の財産が安くぼったくられているのですか。皆さん泥棒の被害者です。黙っていていいんですか。これ以上ぼったくらせるやめましょう。
築地を返せ。晴海の選手村はコロナの専用閉鎖病棟にして明け渡せ。有明アリーナを電通に売るな。
ぼったくりたちはきれいなことを言います。夢や希望を謳います。そうしてやっているのが湾岸再開発、オリンピックに名を借りた東京中の再開発であり、その惨状がいま旧築地市場のところにあるあの廃墟です。あの素晴らしかった築地市場はもう戻らない。オリンピックによって奪われたものはたくさんあるのです。皆さんから奪われているのです。泣き寝入りはやめましょう。彼らのいう再開発、彼らのいう未来にあなたがたの居場所はありません。私たちの居場所はありません。もうぼったくらせるのはやめましょう。
ぼったくり男爵バッハは二度とくるな。
6,都教委包囲首都圏ネットよりアピール
私たちは、東京の教育問題をメインに闘っている団体です。私は日の丸君が代で卒業しt機で規律しなかったということで処分を受けています。
まさにオリンピックはナショナリズムを国と国を争わせてナショナリズムを高めるものです。いま、子どもたちがオリンピックに観戦動員という形で動員されようとしていますが、東京都教育委員会はこのコロナ禍にあっても、それを中止すると言いません。子どもたちの命をまもるためにもオリンピックを中止しろということを関係各方面に訴えていきたいと思います。
(翌18日のJOC前抗議行動→こちら)
7、NAJATよりアピール
5月15日はイスラエルが「建国」され、大量虐殺や民族浄化が行われたナクバと呼ばれる日だが、いまイスラエル軍は戦争犯罪のデパートのように殺戮を行っている。昨日は14人の家族全員が殺されている。メディアが入っているビルをM15やドローンで爆撃してすべて破壊する、こんなことが自衛の名のもとにまかり通っていいわけがありません。しかも、それを日本も含めて国際社会が止めることができない。バイデンはミャンマーについては正義面をしていますが、イスラエルについては彼らを守って具体的な措置をとらない。パレスチナの人たちはいま本当に孤立を強いられ、痛めつけられ、殺されています。私たちができることをこれからもやりたいと思います。
一方で、ミャンマーではもう3カ月以上、強権的に弾圧や虐殺が続いています。この間、「ミャンマー国軍の資金源を断て」ということで、日本の経済協力が実際に国軍の弾圧を支えている、少なくともまずそれを断ち切れ、という取り組みをしてきました。21日㈮に外務省前で「ミャンマー国軍の資金源を断て」ダイインを行います。ぜひ集って下さい。大使館や外務省にも抗議の声を届けてください。
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a letter of sorts vol. 16 あらゆる面で吠えつづける星たち(未完の詩)
(2021年3月24日、以下の文に記したバンドの最初のドラマーが亡くなったことを日本時間同月25日の朝SNSで知りました。心よりご冥福をお祈り申し上げます)
花をたっとぶにはたっとい花のたとえばなしから。 たっとい花を そのたっとい花の名を おぼえていよう おぼえていなければいけない その花を そのたっとい花を 知らない人がいるなら 伝えなければいけない たっとい花の名を伝え たっとい花について伝えなければ 思い出してから その日も次の日も たっとい花のバンドの名を SNSで検索してみる 毎日投稿は増えていく 誰かしら 世界のどこかで たっとい花のはなしをしている たっとい花のうたう歌が好きで たっとい花のタップする足を思い出しながら聴く たっとい花のうたう言葉が大好きだったのに しばらく それもずいぶんと長くしばらく たっとい花のことを忘れていた 話題になった小説を読み終えて ふとたっとい花のことを思い出した たっとい花をたどって トンネルの先の光に向かっていく
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その人は唄った。 石鹸とスープと救いの歌を高らかに。 ひとつの才能はみんなへの贈り物とも。 運命は不親切で ドアを閉めたカギは置いていかないとも。 表紙の厚いマルマンのノートに、 その人の歌を記してた。 「こんな気持ちが罪なら私は有罪になる」。 ノートはどっかにいっちゃったけど、 筆圧だけは残ってる。 そのレコードから36年。 その人は唄ってる。 偶々(ということにしておいてくれ)、 その人のことを、 その人の歌を思い出すことがあった。 偶々さがしてた歌の横にあった。 そしてそのまま、 さがしはじめた。 動画サイトにはデビュー前の録音もあって、 バンドの頃もソロになってからも、 38年分の歌声を聴けた。 思ったよりずっと、 簡単に聴けた。 その人のsinging、その人のsoul、その人のsaintliness。 いや、それは大げさだな。 では言いなおして、 その人のsinging、その人のsoul、あとその人のChristianity。 これは知っていた、多少なりとも知っていた。 昔は見る機会が少なくてわからなかったことを、 いまになっていくつも知ることができた。 その人のstep、その人のspoken words、 と、 昔は好きになれなかった、その人の (the hit) single。 気づいてから何度も聴いている。 長かったことに気づいてから。 そして、 長く忘れていたことを悔いあらためながら。 長かった分の反動だろうか、 その人のstageを見る。 次の日もその人のstageを見る。 次の日もその人のstageを聴く。 次の日もその人のstageをさがすために こちらはstareしつづける。 それはその人の目ヂカラに負けたくないとか、 そんなつもりではない。
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ポスターとかさがせばあったのかもしれないけど 買って壁に貼ってた記憶もない 発売日にレコードを買いに行ったのも ソロになるまでなかったはずだ ロッキンオンに載ってたピンナップは 切って持ってた記憶もあるけど ケースに入れて下敷きにしてたとか そんな記憶もない (そもそもあの頃、もう下敷き使ってなかった気もするな) FMステーションについてたカセットサイズの写真を ケースの表に入れてたのは 最初は貸しレコード屋で借りてきたという 事象の現れでもあるわけで 僕はまぁそのくらいのファンでしかない ほかのたくさんの大好きだったアーティストと その人との違いは その人のレコードには歌詞の訳がなくて ノートを作らざるを得なかった そんなノートを作らせたのも 雑誌が出て半年たってから あの25文字に気づいたからだった。 誰があの25字を書いたんだろう。 ほかのたくさんの大好きだったアーティストと その人との違いは 詞のノートを記した それだけのことだ。 その人には失礼かもしれないけど その人がバンドをギリシャ悲劇の幕間のサテュロスに譬えようが 母親との折り合いがいかに悪かろうが 厳密には自分はレズビアンで、とつぶやこうが わりと僕にはどうでもよくて (僕に人の感情も嗜好も厳密になど区切れないってことを教えてくれたのはあなたの詩と歌じゃないのってことくらいは思うけど) その人が歌をとどけてくれれば その人がstageで唄ってくれれば、 それでいい。 まぁ、そのくらいの水準のファン。 動画サイトにはコメントをつける人がいるから、今もって その人が愛されていることも その人の歌を渇望する人がいることも その人が悲しみを詩に昇華して それを讃える人がいることも見える そんな言葉を目にできる今は昔よりちょっといい時代かもしれない でも35年は長い ちょっと思い返すとつらいことがあって この前その人が来日したときのライヴをみていないのだ その頃もうTwitterははじめてたけど 観られなかったとかつぶやいてもない あの時、たしか電車の中吊り広告 会場のライヴハウスの広告で知った 行けなかった理由など思い起こしてもみつからない その時自分が失業してて 行くお金がなかったんだだけの話 だから忘れたかったんだ 少なくともその時は だからその人のライヴには いまだに27年前の晩冬の一度しか行ったことがない あの頃はネットもなかったから どの曲を演るかなんて調べようもなかった だからあの時 演るわけないと思ってたバンド時代のテーマ曲を演ってくれて うれしかった 出だしのコールに 僕も客席からレスポンスでこたえた あそこで叫べるのはうれしかった けど27年経つと感触もちょっとおぼえてなくて その頃のライヴを聴きながら ぼやけた画で心象返しを試みる その人は生まれた「大陸」国より 「島国」で人気が高い人 「島国」とその近辺の大陸での大ヒット曲も 生まれた「大陸」国でヒットしていない どうやら「島国」周辺の多数の人に その人はナツメロの一発屋歌手と いまだに思われてるらしい でもその人は「大陸」の西端の イイトコの出のひとなんだ だからバンドのテーマ曲は 「エデンの東」だったのである その人がなまじ歌がうまいもんで みんな「歌手」だと思っちゃう 世の大勢は「シンガーソングライター」って もっと歌がヘタでボソボソ唄うと思っちゃう その人は世の中におけるふたつの術語 「歌手」と「シンガーソングライター」への 思い込みを可視化してくれる人 時に低く時に気まぐれに高い両者の垣根を ときおりかるがる越える人 動画サイトで音だけ入った その人の素晴らしいライヴを聴いた そこに誰かがコメントつけてて 僕の気持ちをそのまま言ってた 「彼女がそこにいて、足で床をたたいて脚を揺らしてギターひっかきならす時。もうただほかにこんな人はいないよ!このライヴにはそこが全部入ってる!」 このコメントが好きな点は 「足」の話からはじまる点で なにしろその人がバンドにいたときは ライヴは観られなかったのだから やむなく同じひとつのライヴをヴィデオでくりかえし観てたから だいたいわかってはいたんだけど 言われりゃあの左足と右脚を やはり思い出してしまうワケで その人が厚底靴の左足で 床を(どんっどんって)たたいて 右足だけで踏ん張っているのに しだいに脚だけが動き出すとき ああ、やっぱりこの人はリズムギターを弾いてうたう人なんだなって そのうたう姿をみながらこちらもひっそりと思うワケで もう30年以上前だけど その人がソロになってまもない頃 なんでそんな痩せてないといけなかったんだと思う頃だけど 深夜のジャズ番組に それこそダロウェイ夫人ばりのパーティドレスで ヴァン・ダイク・パークスと共演して リトル・フィートのあの靴の歌をうたうとき あのとき画面の下のほうに わずかに足がうつってて、なんか 「クラリッサはそのとき、なにか居てもたってもいられないものを感じた」みたいな 歌に入る時に床をどんっとたたいたあの画が忘れられない なにを唄ってもうまいんでよけいに忘れられない そこから28年ほどたって その人がセント・パトリック・デーに 「島国」の教会の前でうたう動画をみた 「最近この曲うたってないんだ、 だってロックンロールじゃないもん」って言ってから そのときから27年前の大ヒット曲を ひとりギターを弾いてうたった 27年前とかわらない というか27年前よりうまいんじゃないか なんて思ったとき その人の左足がどんっ、どんっ、どんっって 床をたたくのを見たときに 手前勝手に泣いてしまった ほんとうに手前勝手に泣いてしまった 陸から陸へ 父から子へ 土でも砂でも 過ぎ去っていく その人が36年前にうたった歌を これも手前勝手に思い出す 誰があの25字を書いたんだろう。
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これは長篇詩になっていく 35年分の詩になっていく 35年をぶつけるのに200行を越えちゃったけどぶつけるだけでは誰も読んでくれないので詩のかたちにしているだけ この長篇詩はまだ続くけど 未完の経過をあげておく 終わりかただけは決まっているので 終わりもつけてあげておく その人のうたう姿が大好きだ その人の歌が大好きだ
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古民家周辺では、瑞々しい新緑の里山と、早苗が並ぶ棚田が見られるようになりました。 庄原を代表する景勝地、帝釈峡も新緑の真っただ中で、雄橋や断魚渓に向かう沿道はヤマブキソウをはじめ、様々な花が渓谷に彩を添えていました。 帝釈峡を散策するには晴れた日も良いですが、光が渓谷の隅々までいきわたる明るい曇りの日もおすすめ #広島の推しスポットを熱く応援する #広島県 #しゃまなみ #syamanami #hitひろしま観光大使 #庄原市 #広島 #庄原 #庄原が好き #輪になれ広島 #広島県庄原市 #SHOBARA #HIROSHIMA #Hiroshima #しょうばら #せとうち古民家ステイズHiroshima #こざこ森 #長者屋 #不老仙 #帝釈峡 https://www.instagram.com/p/COtcNvEjlTI/?igshid=18draonfi1kch
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『 TIME基本重要単語 302 』 ■4つのカテゴリー 1. 事件・犯罪・裁判 2. 戦争・自然災害 3. 経済・金融・物価動向 4. 政策・政治・選挙 『TIME基本重要単語302』 ■4つのカテゴリー 1. 事件・犯罪・裁判 2. 戦争・自然災害 3. 経済・金融・物価動向 4. 政策・政治・選挙
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『 TIME基本重要単語 302 』 例文の順番通り。 1) accomplish 共犯者 2) appeal 控訴する 3) attorney 弁護士 4) bail 保釈金 5) investigate 捜査する 6) confession 自供 7) conviction 有罪判決 8) cover-up 隠蔽 9) defendant 被告 10) evidence 証拠 11) guilty 有罪 12) innocent 無罪 13) jury 陪審員 14) justice 処罰 15) motive 動機 16) murder 殺人 17) oath 宣誓 18) out-of-court settlement 示談 19) plaintiff 原告 20) proof 証拠 21) prosecutor 検事 22) punishment 処罰 23) sentence 判決 24) suit 訴訟 25) summon 召喚する 26) suspect 容疑者 27) testify 証言する 28) trail 裁判 29) tribunal 法廷 30) verdict 評決 31) blackmail 脅迫する 32) bribery 収賄 33) extortion ゆすり 34) fraud 詐欺 35) illegal 不法な 36) kidnap 誘拐する 37) looting 略奪 38) manslaughter 故殺罪 39) massacre 大虐殺 40) perjury 偽証 41) robbery 強盗 42) smuggling 密輸する 43) theft 窃盗 44) wrongdoing 不法行為 45) accuse 告発する 46) charge 告発する 47) condemn 宣言する 48) impeach 弾劾する 49) indict 正式に控訴する 50) aftermath 余波 51) allegation 申し立て 52) allegedly 伝えられるところによると 53) arrest 逮捕 54) assault 暴行する 55) conflict 不一致 56) counterfeit 偽造 57) detect 察知する 58) dispute 論争 59) ransom 身代金 60) revenge 復讐 61) strangle 考察する 62) sue 訴える 63) suicide 自殺 64) thorough 徹底的な 65) warrant 令状 66) body 死体 67) casualty 犠牲者 68) corpse 死体 69) death toll 死者数 70) blaze 火災 71) blast 爆発 72) demolish 破壊する 73) destroy 破壊する 74) ruin 台無しにする 75) disaster 災害 76) drought 干ばつ 77) epidemic 流行 78) famine 飢きん 79) flood 洪水 80) nightmare 悪夢 81) outbreak 発生 82) starvation 飢餓 83) plight 窮状(きゅうじょう) 84) quake 地震 85) tragedy 悲劇 86) aggression 侵略 87) ammunition 弾薬 88) atrocities 残虐行為 89) cease-fire 停戦 90) hostage 人質 91) infantry 歩兵部隊 92) invasion 侵攻 93) landmine 地震 94) nuclear 核 95) paramilitary 軍事的な 96) retreat 退却する 97) shelling 砲撃 98) strategy 戦略 99) stronghold 拠点 100) surrender 降伏する 101) tactics 策略 102) target 標的 103) troops 兵士 104) truce 体裁 105) veteran 退役軍人 106) volunteer 志願兵 107) warhead 弾薬 108) asylum 駐屯 109) coup クーデター 110) exile 亡命 111) caution 用心 112) chaos 無秩序状態 113) civilian 民間人 114) distriubute 分配する 115) escalate 拡大する 116) estimate 見積る 117) ethnic 民族の 118) extinguish 潰す 119) hostile 敵対する 120) identify 身元を確認する 121) infect 感染する 122) intelligence 情報機関 123) intervene 介入する 124) isolate 孤立する 125) mass 大量 126) miserable 悲惨な 127) perish 死ぬ 128) rampant 狂暴 129) reconcile 折り合いをつける 130) refugee 難民 131) release 保釈する 132) rescue 救援 133) resident 住民 134) restore 復旧する 135) rubble がれき 136) security 安全 137) shelter 避難する 138) showdown 対決 139) subside 鎮まる 140) survivor 生存者 141) territory 領土 142) threaten 脅す 143) tolerant 寛大な 144) unilateral 一方的な 145) vaccine ワクチン 146) victim 被害者 147) violate 破る 148) withdraw 撤退する 149) witness 目撃者 150) warn 警告する 151) wreck 難破する 152) alternative 代替手段 153) deregulation 規制緩和 154) regulation 規制 155) retail 小売 156) wholesale 卸売 157) ascend 上昇する 158) skyrocket 急上昇する 159) soar 急上昇する 160) increase 増加 161) decrease 減少 162) plummet 急落する 163) plunge 急落 164) reduce 抑制する 165) descend 下落する 166) devaluation 切り下げ 167) surplus 黒字 168) deficit 赤字 169) assets 資産 170) bond 国債 171) broker ブローカー(仲買人) 172) budget 予算 173) commodity 商品 174) credit 融資 175) crunch 危機 176) debt 借金 177) efficient 効率的 178) emerging market 新興国の市場 179) enterprise 企業 180) excess 過剰 181) exchange 為替 182) financial 金融の 183) fiscal 会計の 184) fluctuate 変動する 185) fundamentals ファンダメンタルズ(基礎的条件) 186) interest 金利 187) deposit 預金 188) invest 投資する 189) liabilities 負債 190) liquidity 流動性 191) loose 節度のない 192) monetary 金融の 193) monopoly 独占 194) outlook 見通し 195) owe 借金する 196) pension 年金 197) per capita ひとり当たりの 198) profit 利益 199) quota 割り当て 200) rationing 配給制 201) reserves 準備 202) resources 資源 203) restraint 自制 204) revenue 歳入 205) sacrifice 犠牲 206) share 株 207) slash 削減する 208) sluggish 低調な 209) solvency 支払い能力 210) sovereignty 主権 211) speculation 投機 212) spiral 悪循環 213) statistics 統計 214) stock 株 215) subsidy 補助金 216) suspend 一時休止 217) tariff 関税 218) Treasury (アメリカ)財務省 219) turnover 取引高 220) unemployment 失業率 221) volatile 予算がつかない 222) wage 賃金 223) ballot (住民)投票 224) majority 大多数 225) margin 差 226) mudslinging 中間合意 227) polls 世論調査 228) turnout 投票率 229) vote 投票 230) accord 調和 231) discord 意見の不一致 232) dissent 異論 233) unanimous 満場一致の 234) address 演説 235) administration 政権 236) advocate 提唱者
237)~302)は省略
*上記英単語の日本語訳は、あくまでも動画の例文に沿った単語訳です。
■覚え方
まず英単語をみて、その単語の意味を「大きく」とらえること。 決して、和訳からみて、その英単語を理解する、覚えるということをしては✖。
「飢餓」という日本語訳(漢字)から、starvation, つまり、「飢餓=starvationである。」 1つの英単語=1つの単語訳と覚えるのではなく、 「飢餓=食物が不足して、うえること。うえ。」なので、大きく意味するところをとらえて、 「食べ物がなくてすごくお腹がへっていること」と覚えること。
starvationは、確かにTIME雑誌やアフリカ国のニュースでよく出てきますが、 このカテゴリーだけで使われるわけではありません。
starvation wagesが、ものが食べ物が買えないくらいの給料、つまり、 「安月給」を意味することがわかります。
しかしながら、「安月給=starvation wages」と単純に暗記するのも✖。 一般的に「安い給料は」low salary です。
■ ニュース英語のポイント
Part1 見出しの読み方
1)be動詞の省略
42 dissidents (are) said (to have been) released
2)動詞現在形の使用
Paul explains Beatles breakup Retail prices remain stabilized
3)未来を表す不定詞
U.S. Marines to stay in Okinawa Defense spending to be boosted
4)動詞の進行形
U.S. seeking Japan’s help
5)冠詞の省略
(The)U.N. put pressure on (the) Myanmar Junta
6)コンマ・セミコロンの用法(接続詞の代わりをする)
Syrian, Egyptian officials meet Matsui homers ; Clemens wins
7)コロン・引用符の用法 (コロンを発信者又は情報源の前又は後において動詞の省略)
Asylum seeker can leave : China (announced) People’s leisure hours adequate : survey (shows)
8)短い単語の多用
Slight quakes felt on Oshima isle
9)略語・記号の使用
Japan-EU talks slated for Feb.
10) 単語の短縮
200 killed in S. African mine disaster
11) 見出しの常用語(詳細は最後に載せています。)
abduct / back / call / dip / end / gain …..
Part2 ニュース英語特有の表現
1)主語の選択
A pre-dawn fire destroyed a restaurant…….
2)動詞の役割
The returning space shuttle burned up as it re-entered the atmosphere, killing all of its crew.
3)能動態の用法
A record number of delegates attended the conference, the organizers said.
4)受動態の用法(断定を避けたり、客観性を持たせたり、詳細を後にまわす)
Some casualties were reported to have resulted from fresh……
5)進行形の用法
The Russian president is now planning as head of the Environmental…..
6)時制の一致と不一致
The minister said the government is carefully considering the……
7)ハイフンの活用
The Italian billionaire-turned-politician made his debut as…..
8)倒置法の活用
Among the hardest hit were the northern mountainous areas, where more than 50 people reportedly perished in the severe quake.
9)無生物主語
Their joint announcement said the two opposition parties had agreed to merge two months later in order to …..
10) 無生物所有格
Pyongyang’s latest statement indicated that North Korea now…….
11) 接続詞の省略 thatの省略
A high-ranking North Korean defector said in Washington (that) more than 90….
12) 補語としての活用 thatの省略
Indications are (that) the prime minister seeking…..
13) 動名詞の活用
The company employee denied stealing the money from…
14) 複合動詞の用法
Hundreds of protesters snake-danced their way through the….
15) 品詞の転換(動詞+副詞➡名詞、名詞➡動詞、形容詞➡名詞、名詞➡形容詞)
The buildup of the nation’s defense setup has been….. Among the dead was a 16-year-old… The country’s currency was at a new low at the close in the wake of the opposition’s surprise move.
16) 分離不定詞(不定詞のtoと原形動詞の間に副詞が入る。これは意味の取り間違えを招かないようにするため。)
The ailing company decided to further reduce the number of …… Leading economists say they want to closely watch developments…. The company is expected to tentatively select the…..
17) 関係代名詞の省略
The management made some concessions (that) the union said were …
18) 同格の活用(コンマ使用)
Katherine Hepburn, an American movie idol who died at the age of 96, left her beachfront home and ….
19) 目的語・同格としての節(ニュース内容を真っ先に述べるために節を前に出すことが多い)
The government is preparing to urge Russia again to consider returning to Japan the Northern Territory islands off Hokkaido, informed sources said.
A giant computer system in a Japanese research institute has been infiltrated by a group of foreign hackers, it was revealed on Tuesday.(itは前の節と同格)
20) 副詞の使い方(表現を理解しやすいように動詞の前に置かれることが多い)
The woman repeatedly denied her involvement in the scandal. The union leaders flatly rejected the..
21) 接頭語・接尾語の活用
The stock market soared in post-holiday trading on ….
22) 結果を表す不定詞の活用(文を引き締めるために用いられる)
Anti-whaling nations did a well-orchestrated PR campaign to result in getting their resolution adopted at the IWC conference.
23) 予定・見込みを表す不定詞(to beが頻繁に用いられる) The prime minister is to go to Beijing next month for talks with …..
24) 特定不定詞の省略 to beの省略(文中でも省略されることが多い)
The fishing boat is feared (to be) lost in the…
25) 略語の多用
Gov. Ishihara proposed a drastic spending cut ….
26) 冠詞の省略、特殊用法(冠詞は省略されることが多い)
Fire broke out in a bookstore in…
*数詞のついた複数名詞の前に形容詞や分詞がつく場合、不定冠詞がその前に使われる。
Stock prices soared and an estimated 250 million shares changed hands…
27) 情報源に用いる複数形(情報源が1人であっても複数形)
…….. company officials said.
28) 引用符の用法
Two weeks after the “Black Monday” market …
29) アラビア文字(1から9までは綴り、それ以上はアラビア文字)
At least 11 people were killed and ….
30) 政府・国を表す首都名
The Tokyo-London agreement is a result of ….
31) 官公庁を示す地名・建物名
The Pentagon is reportedly anxious to …..
32) 外来語の使用
The high-ranking U.S. official stopped over in London en route to…. The diplomat was ordered leave the country as persona non grata.
33) 仮定法の用法
The U.S negotiator demanded that the European Union lift its tough…
34) 形容詞の最上級
The government has promised to earmark the highest-possible amount of spending….
35) ダッシュの活用
Japan’s three major passenger car exporters – Toyota, Nissan and Honda – are ..
36) 分詞構文の活用
Conditions permitting, the U.S. president is expected ….
37) 現在完了の利用
Israel has released hundreds of Palestinian prisoners in …..
38) コロンの用法(要点など列挙する文や引用文の前に)
The statement made these points : - Trade relations should be….
39) 大文字の使用法(固有名詞の最初は大文字だが説明的な表記を した後はこの限りではない)
Trading was massive on the Tokyo Stock Exchange. The stock exchange reached …
40) 予定稿に使う現在形(締め切りに間に合わない場合)
The prime minister tells the Diet today that …
41) 略語・数字の複数形(本来、’sですが、sだけで表すのが多い)
The computer industry is now short of supplied of LSIs. The seminar was held to discuss the prospects of the national economy in the 2010s.
42) 特殊な間接目的語(会議や記者会見を動詞の間接目的語とすることが多い)
The prime minister told a press conference that he hoped to visit Beijing for talks..
43) 特殊な形容詞
The party officials was asked to elaborate on his controversial way of …
44) 前置詞化している現在分詞
Discussions continued through Sunday on problems concerning the….
45) 情報源保護のための語句
A ranking official, who spoke on condition that his name be withheld,
46) 客観性を守るための語句
The executive has resigned apparently to take responsibility for …. The assemblyman was alleged to have received….
47) プライバシー配慮のための語句
The South Pacific nation’s leader was hospitalized Tuesday due to what conference sources said was believed to be …….
48) 未確認情報を扱うための語句
According to unconfirmed reports, a number of people were killed …
49) 助動詞would notの活用(発言拒絶の意思を伝えるため否定語とともにwouldが用いられる)
Investigators would not disclose the name…… None of the conferees would comment on whether an ….
50) 語句の言い換え
The U.S. dollar closed at \119.90 in New York on Friday, up from \119.75 on Thursday. The American currency was also …
51) 写真説明で用いる現在形
The ace Japanese swimmer waves to a crowd at the airport ….
52) 記事を訂正するために表現(後日訂正のため仮定法)
The Tokyo governor’s name should have read Ishihara in the…..
Part3 ニュース英語の決まり文句
1)よく使われる表現
The opposition proposed that a drastic tax … The minister remained noncommittal about … The Union pressed for a pay…
2)受動態表現(目的:状況を正確、詳細に記述するため)
The party leader is suspected to have… The surgery is expected to last about … The motor show is scheduled to run for …
3)進行形表現(目的:臨場感を出すため)
The company is considering promoting a …. A round-the-clock search is going on for…
4)前置詞句(目的:文章を簡素にかくため)
Thousands of people demonstrated in protest against the… The emergency meeting was held against the background of wide spread..
5)情報源に関する表現(目的:情報源について何かの表現が必要なため)
…… , according to informed sources. ………. according to a police source who declined to be named. ….. according to reports reaching here. The prime minister was quoted as saying……
6)つなぎの表現(目的:文章の流れを滑らかにするため)
In the meantime, / In a related development, / Earlier in the day,
7)記録に関する表現
The city’s temperature marked the day’s high of 36 degrees … The automaker’s RV production registered a double-digit increase during …
8)未確認に関する表現(記事作成完了までに時間的制約あり情報の確認がとれない場合。)
A violent ethnic riot has flared up in the region, according to unconfirmed reports reaching the capital city. The incumbent governor of the prefecture headed for victory in Sunday’s election. Initial results showed that the conservatives would suffer a stunning setback in the election. The country’s national assembly was expected to approve a new……
9)注意を必要とする表現
Among those present were A,B,C and D. Attending the meeting were : A,B,C and D. His remarks came at a meeting of…. This week has seen a sharp rise in stock prices. The meeting ended inconclusively. The Bank of Japan is to raise the official discount rate by 0.25 percent effective today. The pay raise is retroactive to April.
10) 社説・論説などで用いられる表現 It remains to be seen if the tax revision …. The fact remains that both countries have … The question is whether the government will…. The Kyoto District Court’s decision is noteworthy in that it is the first ruling … It is too early to draw any conclusions about what lay….
11)「見出しの常用語」について
abduct 誘拐する abet 扇動する act 行動する accord 合意 aid 援助する aim 目指す air 公表する allege 証言する arrest 逮捕する assail 攻撃する avert ストなどを回避する ax 回顧する、削減する、中止する back 支持する bag 捕える balk 計画などをくじく ban 禁止する bare 明らかにする bash 非難する bear 耐える beat 試合で相手に勝つ bid 提案、努力 blast 爆発する、避難する blaze 火災 body 遺体、団体 boost 押し上げる botch やり損なう brace 予想されていることに見構える call 要求する cap 仕上げる charge 責める cheat だます check 阻止する chief リーダー、団長 cite 特記する、強調する claim 言い張る clash 衝突 close 関係が緊密である、株の一日の終値 clout 影響力 confab 会議 confer 会談する control 規制する cop 警官、賞を獲得する coup クーデター crash 衝突 crib 盗用する crush 鎮圧する curb 抑制する cut 引き下げる、削減する dip 減少する、下がる down 低下している drive 運動 drop 減少する due 到着、発表予定である edge 競争での優位性 end 終わる envoy 公使、外交使節、大使 ex- 前の、元の eye 予想する face 直面する fail 失敗する fake 偽の fare 料金 fete 祝う feud 不和 find 気が付く fire 解雇する firm 会社、信念が強固な fly 飛行機で行く foil 失敗させる freeze 凍結する gaffe へま gain 増える get 得る、捕まえる go 行く、辞めていく grab 得る、捕らえる grill 取り調べる hail 歓迎する halt 停止する head 率いる、勝利などに向かう hike 引き下げる hit 攻撃する hoax 捏造、いたずら hold 拘留する、控える honor 約束を守る、敬意を表す hunt 追跡する hurt 傷つける ink 調印する ire 怒らせる irk 困らす isle 島 issue 懸案事項 job 任務 jolt 揺さぶる、衝撃 jump 増加する key 中心的な、重要な kid 子供 kin 家族、遺族 lash 厳しく非難する laud 称賛する launch 攻撃などを開始する lead 指導する、リードする leap 上昇する lineup 陣内 list 名簿に載せる lodge 苦情を申し出る loom 危機が迫ってくる map 計画を作成する mar 台無しにする mark 示す mart 市場 meet 会見する mishap 不運な事故 move 運動する、動き mull 検討する、考慮する mum ノーコメ��トである、発言なし nab 逮捕する name 任命する near 接近する net 逮捕する nip 計画を阻止する、試合で負かす nix 拒否する note 認める nuke 核兵器の OK 受け入れる oust 追放する pact 協定、条約 parley 会議、会談 pay 賃金 peril 差し迫った危機 pick 選出する plan 計画する plea 要請する pledge 誓う plot 企む、陰謀 plunge 急落する poised 準備ができている poll 投票、世論調査 post 地位、役職 probe 詳しく調査する pry 詮索する push 推進する quake 地震 quell 反乱を鎮圧する quest 追及 quit 辞職する quiz 質問する rage 激怒する raid 襲撃する rally 大会 rap 非難する raze 倒壊させる ready 準備完了状態の rift 不和 rise 増加する rite 儀式、式典 rock 厳しく揺さぶる rout 大敗させる row 騒々しい議論、仲たがい rule 支配する、政権 rush 結論を急ぐ scrap 破棄する see 予測する set 決める、予定する、配置する slam 酷評する slap 非難する slash 削除する slate 予定する slay 殺す snafu 混乱 snag 思いがけない障害 snub 拒否する soar 急騰する solon 米立法府の議員 spell 悪天候、病気などのひと続き spilt 分裂する spoil 計画・人物をダメにする spur 刺激する stab 刺す stage 催す stall 止める、止まる stem 阻止する stir 騒ぎを起こす stress 強調する sue 訴える suit 訴訟 swap 交換する talks 会談 term 任期、称する test 実験する ties 関係 tiff 口論 tilt 論争 tip 通報 toll 死者数、犠牲者の合計 top 勝る、超す tremor 地震 trim 削減する、余分を取り除く
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