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【暮らしの日記】愛猫と暮らす新しい家 家具選び









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緊急預かりお姫様猫、家族のもとへ帰る Return of the princess-cat 'Mona' 2015年に預かり、無事に里親の元へ巣立った子猫3兄弟。 ところが、その母猫は避妊手術できずにいました。 4年越しで付近の ... via YouTube https://www.youtube.com/watch?v=_nNvfAR-1MY
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成田良いとこ探し~『Mona Mona15周年祭』!
『学校への『出前かふぇ』~成田東小学校①~』で、米粉パン屋『Mona Mona』さんが特注のガレットを作ってくださったことをお伝えしました。
それがこちら・・・

その『Mona Mona』さんがなんと今年15年目となり、昨日、今日と「15周年祭」を行っているそうです。

感動なのが、このチラシはスタッフさんの手書きだそうです。互いにアイディアを出し合ったり、和気あいあいと働いている様子が伝わってきて、そのことにとても心打たれます。
私は昨日行ってきました。「ガラガラ」をしたところ黒い玉が出て、なんと「特賞」!特賞は「スペシャル特大パン」、しかも最後の1つでした。

この皿は、我が家ではとても大きいものなのでパンはかなり大きいです。嬉しい!味わい深くて美味しい!
「Mona Mona」さんのパンはアイディアや工夫がいっぱいの楽しいパンがたくさんありますが、それもスタッフさんたちがアイディアを出し合って作っているんですって。
こんなお店が成田にあることがとても嬉しい・・・最近はコーヒーの焙煎もはじめたとのことで、お豆も買うことができるようになりました。それもまた嬉しい・・・
今日も「15周年祭」やっているようです。ぜひ立ち寄ってみてください!
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2024 | 7 | 24 WED → 7 | 28 SUN
GRASSLAND
MONA SUGATA
SOLO EXHIBITION

2024 | 7 | 24 WED → 7 | 28 SUN
OPEN 13:00 - CLOSE 19:00
FALL
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布をつかった植物のオブジェや花器などをつくっているMONA SUGATAさんによる個展「GRASSLAND」です。
《GRASSLAND》とは"草原”を意味する英語です。 昔からお盆のときに作る、茄子や胡瓜の”精霊馬”が好きで、 馬に乗ってこの世に遊びに来て、牛でゆっくりとあの世に帰ってゆく、その道々はどんな景色で、どんな植物たちが道を作っているのかなと想像してみました。 きっととても気持ちよくて、暑くも寒くもない、やさしくてふしぎな植物がにこにことこちらを見ている、そんな感じかなと。。 展示期間中はきっと暑くなると思いますが、 生き物にとって気持ちの良い気温と空気感をFALLさんの店内だけでも作り出せたらと思いますので、 ぜひふらりと遊びに来てください◯(「Mona Sugata」インスタグラムより転載)
弊店でははじめての展示となります。
→ 今後の展示やイベントの予定
○
MONA SUGATA
菅田萠菜
2009年、多摩美術大学博士前期課程絵画学科版画専攻卒。2010年から20年まで、ジュエリーブランドにて文字彫り職人として勤務。2020年より「Mona Sugata」として活動する。
instagram.com/monasugata
○













○
作家在廊日
未定
○
展示はがき

○

FALL
167-0042 東京都杉並区西荻北3-13-15
���図 | 13:00 - 19:00 | 月・火お休み

○
SNS
→ twitter.com/gallery_FALL → instagram.com/fall_mishina/
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最近は自分の作品(現在進行形)をベッドにしてる芸術家先生…おはよ #今日のモナ#monathecat #mona #blackcat #黒猫 https://www.instagram.com/p/CO_kzPengkv/?utm_medium=tumblr
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皆さんこんにちは、モナニュース管理人です。 本日、ツイッター社よりDMCA通知が届きました。 簡単に説明すると、「あるツイートが著作権侵害との申し立てがあったので非表示にした。 異議申し立てするなら証拠付きで返信してくれ」といった感じの内容です。 申立人はTBS社であり、当該ツイートにTBSのニュース番組のキャプチャー画像が使われていたため、著作権侵害で削除申請されたわけです。 こうした依頼はたまにくるので、通常なら記事にすることもない出来事なのですが、メールにはTBS社が同時に削除申請した複数ツイートのアドレスが記載されており、興味を惹かれた私は、どんなツイートに削除依頼したのか調べてみることにしました。 メールに記載されたツイートは合計6つありました。 このうち以下の3つのツイートにつきましては、キャッシュが残っていなかったため、内容はわかりませんでした。 https://twitter.com/kitanihonganba/status/477930136017203200 https://twitter.com/ksm_mam/status/848704925144039424 https://twitter.com/honmo_takeshi/status/823183613575340034 そして残る3つのツイートですが、次のような内容でした。 >新宿区 建物に侵入し女性にわいせつ未遂の疑い、韓国籍で無職の尹俊赫容疑者(28)「覚えていない」と容疑を否認 容疑者は別の20代女性に性的暴行し先月逮捕 http://hosyusokuhou.jp/archives/48785082.html 先月逮捕されてるなら、何故強制送還しないんですか。 日本は甘過ぎるのです。 2017年2月15日 https://twitter.com/Love_Deluxe_YY/status/831819012421980160 >作家・菅野完さんを書類送検、知人女性にわいせつ行為か TBS NEWS https://t.co/zXYJLTB0AB 菅野さんは仕事の打ち合わせで女性宅を訪れていて、容疑を認めているということですが、「女性と主張が違っている部分がある。キスしようとしてはいない」としています ちょっと何言ってるかわからない。 2019年5月22日 https://twitter.com/seabura_niboshi/status/1131127160205238272 >TBS政治部記者の白畑将一、スーパーでうなぎ万引きして現行犯逮捕 - モナニュース http://mona-news.com/archives/56645835.html 2016年3月15日 https://twitter.com/mnnws/status/709695837933207552 お分かり頂けましたでしょうか。 つまり、今回TBS社が削除申請したツイートのうち半分は、 1.韓国人のわいせつ事件 2.菅野完のわいせつ事件 3.TBS記者の不祥事 だったわけです。 あまりに露骨な隠蔽工作だったため、まとめ記事にさせていただきました。 http://mona-news.com/archives/80720405.html https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)
こんなん100%潰すべき! ~ TBSがツイッターで隠蔽工作、韓国人や自社に不都合なツイートにDMCA申請して閲覧不可に - マスゴミ
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今年もよろしくお願いします2020
年末はライブ、レコーディングと忙しい日々を送っていたらあっという間に年が明けてしまっていました。昨年はどうもありがとうございました。今年もがんばって活動しようと思っているので、どうぞよろしくお願いします。
ちょっと年末のことを振り返ります。
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年末は仕事にバンドに忙しく、あっという間でした。12/21の群馬のライブはどのバンドもかっこよくて刺激を受けました。chieというバンドがとってもいいメロディーの曲を歌っていた。Mr. Seasideのボーカルのマツモトくんと初めてまともに話をしましたが、Cure 好きですよねとかDinasaur. Jr好きですよね、とか的確に言い当てられた後に、やっぱりPavementは最高だよなという話に落ち着きました。地元の秀吉の演奏は圧巻で、年齢が一つ上の兄さんたちがこんなすごい演奏しているのだから我々も精進せねばならん…という気持ちになりました。

(FLEEZの楽屋にて。谷くんはオールナイトのイベント明けで死にかけていた。)
その後、12/27の自主企画@京都nano、たくさんの方にお越し頂��ありがとうございました。東京とか福岡(!)からお越しいただいたお客さんもいて、本当に感謝しています。nanoは、ちょうど一年前風邪をひいてしまって一切声が出ないというライブをやってしまった場所で、一年越しにちゃんとした演奏ができてよかったなあとホッとしました。バンド結成初期からお世話になっている場所なので、これからも精進しつつ演奏ができたらいいなあと思います。

(とっても嬉しい一枚)

(パラシオの威嚇に怯えるサポートギターのショーハシくん。)
その後は3日間music studio SIMPOというところでレコーディング。ドラムやベースを中心に録っていったので割と出番は少なかったんですが、それでも連日夜遅くまで作業する日々が続き、疲弊しました。
レコーディングの合間、夜はベース谷くんの家でメンインブラックを見たりカンフーハッスルを見たりしたのが良い思い出です。(カンフーハッスルは映画というものの楽しさを全部詰め込んだようなぶっ飛び映画で、最終的には泣きながら見てました。)

(少ない出番での一枚。THE FULL TEENZの伊藤くんが遊びに来てくれて、緊張感漂う中ギターを録ったり。)

(みんなで一枚。ケンケンには今回もサックスを吹いてもらった。今のところレコーディングはいつも荻野さんにお願いしている。とってもナイスガイ。)
録音の日程が終わり、打ち上げと称しSecond Royal小山内さんと谷家で朝までメタルを聞き続けヘロヘロの状態で就寝。当初翌日は帰宅予定だったんですが、谷家にてギターのレコーディングをすることになり、谷塩原が腰痛に苛まれる中グニャングニャンの状態でギター録り。ほぼずっと寝続けるドラム前田を尻目に、翌日朝まで作業を続けました。全部は終わらなかったが、続きはまた今年がんばります。なるべく早めに形にしたいと思います。気長にお待ちください!
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ってなわけで怒涛の年末が終わり、気づいたら2020年にいたわけですが、今年も音源作りにライブに、頑張っていきたいと思います。去年はアルバム全曲解説のフリーペーパーを作れたのがとても楽しかったので、そういうのも今年やれたらなぁと思います。
年始のライブもどんどん決まっていて、頑張りたいと思います。
1/11(土) ズカイ 3rd mini album Release Party「〜暇じゃない〜」 会場:下北沢mona records LIVE:Superfriends / ズカイ / For Tracy Hyde / The Waterfalls 開場:18:30 開演:19:00 前売:2,800円+1D
1/12(日) KUNG-FU GIRL release party 会場:梅田NOON+CAFE 開場:18:30 開演:19:00 LIVE:And Summer Club / AFOK / Superfriends / KUNG-FU GIRL 【DJ】 HARADA 前売:¥2400/¥2900(+1 drink)
チケット予約は、タンブラーに載せてあるメールアドレスからでも、ツイッターやインスタなどのDMを通してでも可能です。ご来場お待ちしてます。
ってなわけで、長くなりましたが、今年もどうぞよろしくお願いします!健康的で内容の濃い一年にしたいと思います。
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モナス! Tugu Monas. Monumen Nasionalの略でモナス。 インドネシアの国家独立記念塔であります。 入り口にドラえもんが!! 写真を撮るとお金が掛かるらしいから遠巻きで。 #monas #tugumonas #monumennasional #jakarta #indonesia #インドネシア #ジャカルタ #モナス #国家独立記念塔 #クオリティの低い #ドラえもん (Monas) https://www.instagram.com/p/B6pa3edgLTS/?igshid=19ec9vs6tcsaf
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来馬隊攻略
もう明日がSQ発売日。。SQ本誌の感想かきたいと思いつつ遅くなった皿です どんな言葉も最後は結局「確かな満足」というフレーズに集約されるんですがチカオラ以外では以下ですかね…
・神速ネイバー組のカウンター連携とフェイクやばい ・あらゆるクソマップを壁分断と局所メテオラで最適化する三雲隊やばい ・鋼→くるせんの「俺が貴方を必ず守る!」に羽矢さんと我々が大歓喜 ・鋼くんから生えた壁がくるせん押し出す絵面がえぐくて好き ・天井抜きスナイプのユズルがめっちゃイケメン ・あと2試合あるけど今回勝って暫定2位なら遠征枠確定?ルールわからん ・負けたら次は雪だるま隊と再戦なんだけど無理ゲーでは? ・強すぎて過去に集団リンチにあっていた東さん ・この段階でもなおコア寺に課題を課す育成者東さんに脱帽
今回もネイバー組の「そんなやり方する!?」な発想力、柔軟な対応力にわー!っとなった あ、あと構図がどれも素晴らしいよ…!ユズル陥落までの一連のコマがとても美しかった!毎回なんだけど、みんな散り際の一瞬がドラマチックですごく…いい…!! それと、あらためて画面の中での視覚情報設計が実に丁寧だなあって感心しました 例えば鋼くんベイルアウト直前の鋼ゆまヒュスの動き 一瞬ふぁ?ってなったので、3人合わせて描いてみたのが上の図なんだけど
まず遊真が右足で床蹴って、鋼めがけて逆側にスコーピオンをふり降ろそうとする (このとき斬られた左手にさりげなくスコーピオンを生やしている) 背面の動きをSEで見切った鋼が下から投げた孤月(色が黒から白へ変化)を上手からつかんで(曲芸)そのまま上方向へ射程長くして斬る(旋空弧月)、ここで遊真のスコーピオン部分の腕がさらに斬られる 遊真は後ろに反った勢いで左足スコーピオンを持ち上げ、ぶん回して鋼から突き出てる壁を一撃 鋼がバランスを崩して振り下ろした孤月の軌道がずれる ヒュースがこの孤月を僅差でかわし(斬られた髪の毛が舞う)鋼の胸元に迫り、自分の孤月を胸に刺す
以上が村上鋼陥落シークエンス この流れを静止画の限られたコマ数で説明するのはけっこう難しくて情報密度を高めなきゃならない 例えば戦略とルールありきのスポーツ漫画では ◎誰がどのような思惑でどう対処したか ◎物理的に何がどう作用したか を絵の中で簡潔に説明しないといけない でもスポーツものが必ずこれをやってるかというとそうでもなくて漫画の性格にもよる ワトリはSFバトルでありつつもうほとんどスポーツ漫画で、トリオンは肉体能力や感覚をエンハンスしているだけというガイドラインに則って膨大な視覚情報を細かく設計処理していて、これにより考察という別の楽しみ方ができるわけで、考察班は感謝しなくてはならないのですね どんな���としどころとなるか、次回楽しみです…!!
それからそれから!!メールで拙著につきご感想など、あああありがとうございます〜〜〜…!! またも大好き作家さまから頂戴して…ええええぇぇ… あわわ……激しく動揺しています じんみわが心から好き…教会を建てなくては…と鉢まき巻いてすきとくわを持ち、思いをあらたにしております…!!
■本日の1曲 Mona Lisa Overdrive / JUNO REACTOR “ Labyrinth “(matrix reloaded soundtrack)
カーチェイスのバックの音楽もジュノなんだよぉぉ マトリックスはシリーズ全部気が狂ってるけど、トリニティが無表情でアクセルターンかまして逆走するあたりがめっちゃ好き
youtube
ななめ上の発想
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12/20 AATA's BAR DX!!! Christmas SP
@ 新代田crossing
Organized by AATA, crossing
Great support🫂 maoko , masesan

音楽がある場所で食にまつわることをやりたいと21くらいのときから思ってて、
今回AATAちゃんがそのボールを投げてくれて、夢がひとつ叶いましたー
2015年、下北沢mona recordsで行われたオーディションでAATAちゃんと出会い、その帰り道に連れてきてもらったcrossing
お店の名の通り、ここが「交差点」となって
愉快で魅力あふれる人たちに出会えたことをほんとうに幸せに思うし、自分にとってものすごく意味のある日になった
とにかくとってもたのしかった〜
みんな年の瀬も相まって楽しそうで
いい顔をして帰っていったね〜〜
よかったなあ
心の底からありがとうございました
〈MENU〉
燻製ポテトサラダ ハーブとケッパー
東京野菜のベニエ
自家製ポークハムと台湾胡椒
豆鯵のエスカベッシュ
にんじんと金柑のラペ
ビーツのフムスシュー
みきさと特製タイカレー


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家もねえ! 法もねえ!
Sans Toit ni Loi @ Ciné-tamaris 他
Directed by Agnes Varda
注目作だと認識はしていたのだが、タイミングが合わず劇場へ足を運べていなかった本作。いい加減行かないと公開が終わってしまうと週末のスケジュールを練っていると、なんと今年一番の寒波が訪れる日にぶち当たる。
しかし、本作は主人公の Sandrine Bonnaire が寒空の中ひたすら旅を続ける話のはず。これは屋内でぬくぬく過ごさず、彼女を見届けよというメッセージだと理解し、雪の中映画館まで「冬の旅」を決行したのであった。
映画は冒頭、ヒロインの凍死体が発見されるところから始まる。フーダニットもののミステリーが幕を開けたような始まり方だ。だが結論は自然死。放浪を続けてきた彼女はいかにして農耕地の溝の中で死ぬ���とになったのか。彼女と出会った数々の人が彼女との出会いを語り、観客はそのエピソードたちをオムニバス形式で辿っていく。
私の解釈だが、本作の主題は一つに女性たちが自由を求めれば死に直結するという社会の問題点を摘発する作品だと思った。
彼女は言う。「もとは社長のもとで秘書をしていたが、人に使われるのは真っ平」だから旅に出たと。男性が言えば、それは武勇伝になるだろうが周囲は彼女を白い目で見る。「あれは自由じゃない。怠け者だよ。」と、彼女を泊めて定職まで与えてあげようとした牧場主は言うのだ。さっきまでは「俺だって若ければ旅に出るさ。」なんて言って理解を示していたように見えたが、自分の思い通りの人間ーあるいは女性ーではないと分かった途端に態度を急変させる。牧場、すなわち定住というライフスタイルがもっとも端的に現出する人生を選んだ彼は、彼女を羨みつつも否定するしかなかった。
では、彼女と同じで仕事を求めて移動する季節労働者らしき別の男性は彼女を受け入れてくれるのかと言えばそうでもない。彼もまた、都合がいい時にだけ彼女を、ある種雌として利用したのちに男仲間に受け入れられないと分かるや否や用済みとして別れを告げる。
あるいは、彼女にただただ憧れる哀れな主婦も登場する。「私だって夫を捨てて家を出て行きたい。」と。立ち位置は違うが、彼女だってヒロインと根は同じ問題に絡め取られている。
そんな中、主人公 Bonnaire に本当に寄り添おうとする姿勢を見せたのは大学教授の Macha Méril だ。彼女は自由を手にする困難を自身の職業である樹木の病気の説明に乗せて示唆する。第二次世界大戦のとき、連合軍が持ち込んだ木の箱についていた病原菌が原因でフランスで猛威を振るう樹木が枯れる病気が広まった。「自由には代償があった」と。これは先の牧場主の別のセリフとも通じる。「孤独は身体をも蝕むものだ。」では、自由とは勝ち目のない無謀な挑戦なのだろうか?
Varda 監督自身のナレーターで断られる「彼女は海から来たように感じられる。」という言葉は、 Bonnaire が連合軍の例えで、自由とはフランスの秩序を乱そうとする病原菌のようなものと言いたいのだろうか?
私の解釈では、本作はどちらが正しいといった結論を投げつける素朴な映画ではない。むしろその魅力は、単にエスタブリッシュメントに対して中指を突き立てるだけの内容ではない��とだ。いわゆる「大人」になった人々もそれぞれの人生で苦痛を抱えている。 Bonnaire と均等に扱われる彼らの人間性はとても豊かで、もしも独立させて短編として観せられたらどちらが主人公かわからないくらいだ。この手の作品では自由に生きることを手放しで礼賛し、体制の中にいる人間を人でなしのように描くことも多い。だが我々は知っている。現実に我々の多くは、自分を守るために体制側に与しておりそれを自覚している。だから堂々と反旗を翻している人を見ると、嫉妬と自分の正当性を守りたいという願望が渦巻いて攻撃してしまう。
あわせて、本作がこんなに魅力的になったのには、なによりヒロインの体温や匂いー劇中口々にひどい匂いだったと言われているーが感じられるほど Bonnaire が演じる Mona Bergeron が実体を持っていることに起因すると思った。同じ車内に、同じ部屋の中にいるように感じた。否定され通しなのに、彼女の方から社会の側に、観客の側に寄り添ってくれたからではないか。
ヒロインは自分を貫き通し孤独のうちに最期を迎える。まるで野生動物が死を迎えるように、衰弱し、でも弱音を吐くことはなくまっすぐに大空を見つめて。私は、これを悲しいラストと表現することは彼女を自分の思う通りの解釈に当てはめて満足することになるのではと考えてしまう。つまり、性差別の、あるいは貧困の犠牲者として祭り上げることに罪悪感を感じるのである。それは常に移動し自分の道を歩みたがる彼女を、定住させ地面に縛り付けることと本質的に同義に思える。犠牲者という理解の範疇に収まる枠を超えた一人の人間として彼女の目を見つめると、彼女が何を欲しているのか?彼女が目指す生き方とは何かを真っ白な紙ーあるいはスクリーンーの上で一から考え直したくなる。完璧に理解できる自信はないけれど。
私的には、実用的な生きるヒントになると思ったのは後半に遭遇する老女のシーンである。ともに疎ましがられ、利用される(経済的に又は肉体的に)ことしか自分の価値がないかのような世の中に生きている彼女たちは自分達の境遇を腹の底から笑い合う。社会に溶け込んでいる人間が日常を忘れるために笑いを必要とするように、自由に生きる側ににだって笑いが必要なのだ。私も自分の人生を笑い飛ばすこと、でとりあえず明日をしのいでいこうと思う。だから本作のタイトルを語る時、吉幾三のテンションで行くのはどうだろうか?
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預かりお姫様猫、帰還前の最終試練に挑む The final exam of the princess-cat 'Mona' 2015年に預かり、無事に里親の元へ巣立った子猫3兄弟。 ところが、その母猫は避妊手術できずにいました。 4年越しで付近の ... via YouTube https://www.youtube.com/watch?v=CAN4SZOst2w
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学校へ『出前かふぇ』~成田東小学校①~
昨日は成田東小学校への『出前かふぇ』を開催いたしました。事前にチラシをお届けに伺ったとき、「すごく楽しみにしていました。ぜひ先生がたに直接宣伝してください」と職員室に通していただき、もうそれだけで胸がいっぱいになりました。
実は校長先生がどうしても抜けられない出張が入ってしまったとお聞きしていたので、達筆でいらっしゃる校長先生に「お品書き」を手書きしていただくことに。どんなお品書きになったかワクワク楽しみに伺ったところ、まずはこのようなお手紙が・・・

こんなに嬉しいおもてなしがあるでしょうか・・・これは私たちが13年間心を込めて歩んできたことへの何よりのご褒美となりました。
そしてこちらが手書きのお品書き。

とても素敵な和紙に書かれています。お花の飾りはスタッフが用意したもの。いつまでの眺めていたい素晴らしい「お品書き」となりました。阿部校長先生、本当にありがとうございます。
しかも、お菓子代まで添えられていました。このお心遣い・・・

用意したお菓子は米粉パン屋『Mona Mona』さんの「米粉ガレット」。「出前かふぇ」のための特注品です。

『Mona Mona』さんが私たちの趣旨を理解してくださって、大きさなども吟味して特別に作ってくださいました。コーヒーに合う最高に美味しいガレットでした。
用意したコーヒーは「ライトロックスペシャル」。成田東小学校にお孫さんが通っていて、ご自身も「読み聞かせ」などで学校に足を運ぶ機会があるスタッフのオリジナルブレンドにしました。

こちらが本日のマスター席。そう、ここは校長室!

校長室入口に看板を飾り、さあ、いよいよ開店!

そうそう、とっても嬉しい「おもてなし」もいただいたことを申し添えます。採りたてきゅうりのお漬物!

教務主任の先生の家で採れるキュウリは、切るとメロンのような断面でとってもキレイなのだと教頭先生が教えてくださいました。本当にキレイ!ついつい、このテーブルにやってきて仕事中(?)なのにつまんでしまう美味しさでした。
何もかもありがたいことばかりでした。
先生がたが楽しみにしてくださっていたことが伝わってきたコーヒータイムについては、明日ご報告いたします。
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一時休戦。 あ、新入りちゃんの名前は"モナ"になりました。"マイ"は1年ちょっと呼ばれた名前なので悩んだけどまあこのままな感じならウチで大丈夫そうだと思ったので元飼い主にも一応お伺いしたら大丈夫だったので。変えようと決めた時にBo Diddleyの"Mona"がiTunesのシャッフルでちょうど流れて来たので調べてみたらスペイン語では"とても可愛い"って意味もあるみたいだしカリーニョもスペイン語からだし好きな曲だし笑 ということでまだまだ2匹は微妙な関係だけどモナは家とニンゲンにはどんどん慣れていってる感じなので長い目で暖かく見守っていこうと思います。 #今日のカリーニョ #cariñothecat #cariño #tabby #cat #猫 #今日のモナ #monathecat #mona #blackcat #黒猫 https://www.instagram.com/p/B5juLweA8uj/?igshid=3wzg7y5hjzoy
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* 【💐次回出店💐】 * 次回は、屋外です♡ 羽曳野!!! * 7/31㈰ 10時〜16時 * @ LICはびきの (大阪府羽曳野市) ※駐車場について、注意事項をよくお読みになってくださいませ * 私は、作品の他に、 過去作のSALE 私物フリマ を予定しております Kidsプライスもしよかなと🤔 * 13時〜のゲストに、矢井田瞳さん♡ * 暑い暑いなかで、皆で熱いイベントにしましょう😊💞💞 * Repost @machimarche ↓↓↓ 7月31日のイベントにご来場予定の方は駐車場にご注意ください。きっと会場の駐車場は満車です🙏 LICはびきの駐車場は来場者様も使用可能ですが、午前・午後と大変な混雑が予想されます。駐車台数にも限りがありますので、まちまるしぇ同様に周辺のコインパーキングをご利用いただくか、出来る限り公共の交通機関をご利用くださいませ。 古市駅からバスもしくは徒歩でも10〜15分程度です。 13:00〜FM大阪「hug+」 ゲストは全国弾き語りツアー中の矢井田瞳 さん✨ 楽しみ😍 私たちの屋外会場はこちら↓😋 まちまるしぇpresents -この指とまれ- 2022年7月31日(日) 10:00~16:00 LICはびきの屋外会場🌲 大阪府羽曳野市軽里1-1-1 雨天決行です。 屋外会場🌲↓↓↓ ★FOOD★ [1]岡田園茶舗(日本茶・抹茶スイーツ・フジコーラ販売) [2]MAISON INCO(自家製ドリンク・焼き菓子) [3]天六まんじ酒店(クラフトビール・自然派ワイン・燻製ソーセージ) [4]あかねこベーグル(手作りベーグル販売) [5]5kitchen(めちゃフリポテト) [6]Hatoka(白砂糖不使用の焼き菓子とハーブティー(茶葉)) [7]Veggies&Raw 碧空aosora(Vegan Spice Curry他) [8]macca.m(りんご飴・いちご飴・ぶどう飴等季節のフルーツ飴販売) [9]天然飴細工 辰友堂(飴細工の実演販売) ★PRODUCTS・WORKSHOP★ 🔴[10]Kirari Kirameku(障害者アートを商品化したハンドメイド小物・フリーマーケット) [11]MONA COCO(子供服販売) [12]hrm(ハンドメイドアクセサリー・布小物) [13]べんがらいろあそび(ベンガラ染めのワークショップ・小物販売) [14]ワンニャンモスペット(肩のせミニミニを作って肩に乗せて走り回ろう) [15]m and m(雑貨・ぬいぐるみ・ハンドメイド) [16]B and B(ハンドメイド子供服・大人服・帽子) [17]02project(レザー小物・財布・鞄) [18]さくらたろう(ドライフラワー・花雑貨) [19]nomad(ボタン・ビーズ・リボン等の手芸材料) [20]Forest made(ハンドメイドアクセサリー・キッズアクセサリー) [21]ohana_anuenue(ハワイアンアロマ・キャンディバックキーホルダー・カスタムボールペンWorkshop・ハンドメイド販売) [22]pinamaichi ⋆◡̈⋆ ribbon(ハンドメイドリボン) [23]本部*information*(まちまるしぇグッズ・カゴなど) [24]さくらポケット&Hifumi(お花を使った花クラフト&布物とファブリックステンシル) [25]NATURAL DOGGIE(ペットグッズ) [26]Sarada(お花を使ったスマホケース・スマホリング・雑貨等) [27]Sorano_coro(モルタル製のアクセサリーやインテリア雑貨) [28]部屋と書とShuga!?(書作品(体験教室など)) [29]MONICA(ハンドメイドアクセサリー・ヴィンテージ洋服・バッグ・used子供服類) ★FOOD TRUCK★ [30]HANA HANA(ホットドッグ・トルネードポテト・わらび餅・ドリンクなど) [31]ライオンキッチン(串焼き・ステーキ・かき氷・ドリンク・カステラ) [32]MAUMDAERO(クレープ・ドリンクなど) [33]和琴きっちん(みたらし団子・みたらしアイス・かき氷・ドリンク・ソフトクリームなど) [34]羽曳野ご当地カフェ ビッキーノ(はびきのバーガー・はびきのクラフトコーラ・橘のチーズケーキなど) [35]LOCOLOCO-alohafoodtruck-(ハワイアンフード(ロコモコ・パンケーキ)) [36]南喜久(海鮮丼・たこ寿・かき氷・パフェ) #大阪#南大阪#南河内#羽曳野市#藤井寺市#柏原市#八尾市#富田林市#堺市#松原市#河内長野市#和泉市#大阪狭山市#マルシェ#マーケット#クリエイター#ハンドメイド#オーガニック#ショップ#フード#ドリンク#カフェ#雑貨#イベント#食べ物#スイーツ#まちまるしぇpresents#この指とまれ#キッズ#タイムスケジュール (at LIC羽曳野) https://www.instagram.com/p/CfeqMlWv0fB/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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このバンドによって多くの人が超バッドになることを恐れないようになってほしいと本当にそう思う。フューチャーキッズは過去からの音楽をプレイしている。
トランス/フェミ/クィアの存在を綴ったハードコアジャムは、人々がそれを楽しむのと同じくらい、容赦がなく、怒りに満ちて触発されるものだ。 私は彼らのベイエリアツアーの日程の多くを見ることができてすごく幸運だったし、それは今まで見た中で最も感動的で凄まじいショーの一つだった。
私はサンノゼのギグ直前のG.L.O.S.S.をキャッチし、彼女達がこれまで受けてきた絶え間ない量のハイプや、アウトサイダー達で構成されたコミュニティの中でさえ除け者になること、そしてハードコアにおいて支配的な”マン”カルチャーを破壊することについて話をしてもらった。ハードコアを変えるなんてクソ、いっそ彼女達が壊してくれればいい。
MRR: G.L.O.S.S.として一緒に練習やプレイをするようになってからどのくらい経ちますか?
Jake: 自分とSadieが一緒にボストンからオリンピアに引っ越してきたのがつい最近のことで2014の9月(この記事は2015年5月)。自分がいくつかリフを作り初めてそれが曲として形になってきたのが夏くらいで。「Sadie、ハードコアバンドをやりたいからドラムして」と言うと「ボーカルがしたい!」って返事だったから「それいいね!」っていうことになって、それでTannrrに連絡した。前のバンドで西海岸ツアーを一緒に回っていたからその時からの知り合いで。
Sadie: それで私がターゲット(ディスカウントショップ)にヒョウ柄の布団カバーを探しに行った時に、そこの駐車場でJulayaと出会って。だって足にSSDのタトゥーがあるしヤバいと思って「バンドに入ってよ!」って言った(笑)。
Julaya: それから私がCoreyによかったら一緒にバンドやってほしいってお願いして。
Jake: 自分とJulayaが一緒に練習した時に彼女は初めてベースに触ったんだけど、その次の日には彼女はベースとアンプをもう買ってて、超クールだと思った!
Sadie: ファーストショーまでみんなで3ヶ月くらい練習したかな。
MRR: 今現在オリンピアでは何が起きてる?どういったプロジェクトがおすすめですか?場所、バンド、その他なんでも教えて下さい。
Julaya: 今のオリンピアでCoreyが入ってるバンドは全部いいと思う。
Corey: 私がやってるのはVexx、CowboyとMona Reels。エクスペリメンタル/ダンスのエレクトロニックなやつだけど私はCC Dust(Vexxのボーカルのサイドプロジェクト)がすごくいいと思う。自分達の友達がやってるバンドはどれもすごくクールな気がするかな…。
Jake: TannrrはSlouchもやってるし、SadieとMargy PepperのEricaと一緒にTankiniってバンドもしてるよね。
Sadie: Tankiniはもう過剰なほどポップパンクバンドだね。
Tannrr: でもあれは”自己嫌悪”ポップパンクだし。
Sadie: パロディとかジョークってわけじゃないけど、なんかすごくポップだよね。私はすごい楽しいしドラムをプレイするのも好き。
Jake: オリンピアのバンドならMargy Pepperはもうずっと好き。Combat Knifeもすごくクール。
Sadie: Margy Pepperは私も。
Tannrr: ンーフ!(同意の意味)
Julaya: オリンピアのバンドなら、もう活動してないみたいだけどLove Interestってバンドが好きで、パンクバンドではないけどめちゃくちゃ好き。
Sadie: Hen’s Teethはすごく過小評価されてるバンドだと思う。ダークでミッドテンポなパンクなんだけど、これもフェイバリットなオリンピアのバンド。Dick Bingeもまだ続けてくれていたら!
Tannrr: あとChainとMargy Pepperがもっと頻繁に見れたらいいのにと思う。
Corey: (オリンピアでは)ショーをプレイできる場所はたくさんあるけど、オールエイジス(年齢制限なし)の場所はそんなに多くはないね。
Julaya: オールエイジスのイベントは(時間が)早いしね。パンクのライブができるバーはどこも早い時間枠をオールエイジスのショーにあててるから。そうなると時間通りにきっちり終わる必要があるから嫌なんだけど、でも��定権はライブハウス側にあるからね。
Sadie: ショーはオールエイジスでも、本当にあらゆる人にとってアクセスしやすいショースペースって実際はもっと複雑なものだと思う。だってフライヤーに”シットハウス”と書いただけじゃ、13歳のキッズには何のことかわからないこともあるでしょ。私達が考えていたのは、CD-Rのデモを作って、モールに行って、小さいベイビーパンクスにそれを渡して、ライブに誘ったり、どこでショーがあるのか教えたりとかそういうこと。だって歳を重ねるにつれて忘れがちになるけど、どこでショーがあるかとかすごく内輪な情報だし、警察にバレずにそれを広めることは難しいし。
Jake: それと(ライブ場所が)地下だと車椅子ではアクセスしづらいしね。あとこれはオールエイジス(のイベント)に付き物の問題だけど、多くの大人が酒を飲んでるような地下には実際キッズは行けないし、”車椅子可”となってる多くのバーでも普通に階段があったりね。それ以外にも移動することすら大変とか、常にいろんな問題があるからバーはクソ最悪。
Sadie: オールエイジスにするのは一番簡単なことだから優先されるけど、他の部分でも受け入れやすい(inclusiveな)空間になってるとは限らない。私はオールエイジスと掲げてるショーで、パンクスではない年配の人達がただはしゃいでるだけで蔑まれた目で見られてたり、入場を拒否されてるのも見てる。近くに住んでて顔見知りの女性がつい最近Tankiniのショーに来てくれてて、彼女はかなり年配でパンクじゃない人なんだけど、ドアマンが本当にたちの悪いやり方で彼女にバカにしてて。ドアマンは見た目だけで勝手に彼女のことを決めつけて「(チケット代を)払えるのか?寄付してくれるのか?」って。
Jake: 私達のツアー中に起きたことだった思うけど、意地の悪いドアマンがいてチケット代が7ドルのショーだったんだけど、多くの人が興味津々で外にいたのに追い返されてたことがあった。ショーをブッキングするのはすごくストレスフルなことだし、何らかの敷居を設ける必要があるのもわかる。それに物事を円滑に進めるために他のことに構ってられないのもわかるから誰かを非難するつもりもない。ただ、中で何をやってるのか知りたくてうろついてる人が周りにいただけ-ほとんどは黒人だったと思うけど”何やってるの?”って感じで-なのにドアマンは「7ドル」って言うだけ。すごく張り詰めた雰囲気だったし、それも北西部でこんなことが起こるなんて見てるだけで感じが悪かった。後からギグで見かけた人も何人かいたし、そういう部分は考え直す必要がある思う。
Sadie: ライブ場所が黒人の多い居住地区で、白人バンドが多く出る時とかそういう人種的な(トラブルが起こる可能性がある)場合は特にね。興味深々で来てるだけなのに受付にいる白人が「(入るには)金がいるんだからそこにいるな。まぁでもショーはオールエイジスだけどね」って。なぜ現実の人種的な分析も考慮されずにオールエイジスだけが優先されるの?っていう。
MRR:これはハードコアにおける排外的な一面について言及していると思いますが、支配的な文化の写し鏡となっている行動や振る舞いはあまり検証されていないと思います。ハードコアの中で軽視されてきた身として自らの経験を話すことはできますか?また軽視されてきた身としてこのシーンをどのようにしていきたいですか?
Julaya: 私達は、(G.L.O.S.S.のライブで)初めて疎外されたと感じた多くの白人男性達とそのことについて何度も議論をしなければならなかった。彼らは「こんなのダメだろ、もし俺が疎外されてる立場の人間だったらどうなんだ?」みたいな感じで駄々をこねたり大騒ぎしたりしてた。
Corey: どういう言葉使いだったっけ?「皆のための平等の権利ってやつは、シス白人男性抜きなのか?」みたいな。
Julaya: あれは「黒人女性が離れてショー見るべきなんて意見は僕だってクソだと思う。でもそういう人達が”白人男性は下がって見て”と言うのはいいのか?」って言ってきた人がいて、私達は「え?そうだけど…?」っていう。
Jake: やばかったのはこの人はGagのファンだったんだけど、Gagのメンバーが彼に向かって「最低だなお前!(さっき売った)Tシャツを買い戻すからもう二度と来るな!」って言ってて。あれは本当にやばかった。
MRR: それはすごいですね! あなた達は多くのストレートの人達からのエキサイトした反応をもらっていますね。彼らが表現するエモーションはとても強烈で、声をあげて泣いたりしていて、そういった反応を見るのはクールなことだと思いますが、私にはどこか腹黒いようにも見えます。これはあなたのためのものではないのに、というような。それについてどう思いますか?
Sadie: ある日みんなで話し合ったの、私達のレビューの中で”進歩”や”寛容”といった語り口がどれだけ多く含まれているかについて。パンクは時代が進むにつれてより寛容になってきている…とか、つまらない、”inclusion(包括)”のリベラル的な価値とか、そういったものを私達と結びつけたりとか。ただ私が言いたかったのは、私達は意図的に不寛容なバンドだということ。
(inclusionとか)そういったことは素晴らしいとは思うけど、私達はメインストリームのクィアの課題に応じるつもりはない。Jakeとも話し合ったけど、メディアに出るトランスの人達がどれだけすぐ(多数派に)同化していくか、そしてこれはトランスの人々の中でも今まさに起きていることなんだよね。セルアウトする人達はいつだって、メッセージを届けるためにより大きな舞台が必要だと主張するけど、舞台が大きくなるにつれて自分達のメッセージを薄めたり、妥協しなくちゃならないことがある。そうすることで実際はクィアの人達にとって物事をより悪くしていってる。
トランスの(メディアへの)露出によって何が起きてるかというと、いわゆる普通のアホな人達が、トランスウーマンはこう、トランスジェンダーの人はこう、トランスのナラティブ(ストーリー、語り口)はこう、という先入観を持つようになってしまった。そういうステレオタイプには当てはまらないトランスの人にとって、それは迷惑でしかなくて。というのはリベラルの人達から「あなたはトランスジェンダーなんだね、あなたのことはよく知ってますよ」と言われても彼らは何一つ知らないから。それでステレオタイプから外れた行動���とればトランスジェンダーのモデルから外される。トランスの人達がLGBTムーブメントの主流から疎外されているのはこれが理由。私達は意地が悪すぎるの。そして皆を代表して言うわけじゃないけど、私はノーマルになりたくもないし、そもそもなれやしないしね。
MRR: それはリスペクタビリティ(世間体、社会的にちゃんとしていること)のポリティクスですねー支配的な文化に受け入れてもらえるような(ちゃんとした)やり方でアクティビズムを実践しなければ意味がない、という。
Sadie: その通り。
Jake: 私達が多くの人達、Noiseyとか(そういうメディア)に対して”NO”と言えることはすごくクールだけど、誰でも私達についてブログを書いたり、自分のハマっているものに関して言いたいことをなんでも言えるっていう、2015年の今という時代はすごく生きにくい。MTV Iggyに出ているようなクィアバンドに私達やAye Nakoを含めた記事を書いてる人もいたしね。一体どういうつもり?MTVとかNoiseyみたいな媒体の役割は、理解できないものを社会が理解できるような、許容できるようなものに作り変えることでしょ。クィアネスにおいて私が重要だと思っていることは、世間では理解不能なものというところで。つまりクィアの意味するところは、ノーマルじゃなく、意味不明で、反社会的ということ。私達がしていることは社会とは相反することだし、MTV Iggyの役割は政治改革の枠組みの中でも表現できるようなものを作ることでしょう。
それかSadieが言ったように、そういう同化主義者のクィア達は結局パイの大きい部分を手に入れようとしているだけで、今まさに排除されようとしている人達、例えば有色のトランスウーマンは今アメリカでは文字通りジェノサイドに直面しているし、投獄されたり、貧しいクィアの人達は結婚や401k(確定拠出年金のこと)に全く関与できなかったりするけど、そういった人達の反対側にいるということ。だからそういう政治改革とか市民権とか言ったナラティブを持ってこられるのは迷惑なだけだし、少なくとも私は全然同意しない。私は社会を破壊することに興味がある、社会に許容されることではなくてね。
MRR: パンクやハードコアの中でもそういった文化的な同化といった動きがあると感じますか?あなた達のメッセージがリベラルパンクスによって誤った解釈で受け取られることは起こり得ると思いますか?
Jake: 今まさに起きてる!
Corey: 私は( G.L.O.S.S. に関する)レビューには褒め過ぎなものが多いと思ってるけど、その中にはとても嫌な言葉があったりする。「これが男のバンドだったらまぁまぁだけど、そうじゃないから���バい」みたいな。私達はこういう言葉は聞きたくない。
Sadie: あと女性がいるからってRiot Grrrlと比較されることもね!でもトランスウーマンからのレスポンスは本当に凄まじくて、それは私にとってとても素晴らしいことで本当に大事なことで…。トランスウーマンやトランスのフェミの人達がライブが終わった後にやって来て「私は今までこんな気持ちでピットにいれたことはなかったし最高だった。歓迎されてる気がしたし、私もまたハードコアに関わりたいと思った、私もバンドを始めたいと思った」とかそういう話をしてくれて。クラウドサーフしてる女性を見るのも、みんな歌詞を覚えてくれてるのも本当にすごかった。このバンドは私が歌詞で言及したり、象徴している人達のためにある。あなたの言うように他の人達が気に入ってくれるのもクールだけど、彼らのためのバンドではない。
Julaya : QPOC(a queer person of color =有色人種のクィア)の私としては、ストレートの白人男子が「おお、俺はこの曲から大事なことを得たぞ」みたいなことを言ってるのを聞いては何度もへこんだ。まぁそれほど気にもしてないけど、だって実際彼らの意見なんてどうでもいいから!多くの有色人種の女性の友達とか、歴史的に無視されてきたと感じている人達が私の所に来て、今までで初めて居心地がいいと感じたライブだったとか、リリックに共感したとかそういうことを言ってくれた。そう言ってもらえるだけでこれはやる価値のあることなの、他の白人男子が私達のバンドを嫌おうと、間違った理由で好きになろうともね。私はそれでいいと思ってる。
MRR: 過去にやっていたバンドのライブと、G.L.O.S.S.のライブではどういったところが違いますか?
Corey: オリンピアでは、普段は前の方に陣取っている男の子達が後ろの方に行って、新顔の人達が前の方に来るかな。
Julaya: 男の子達も別にそれを大げさな話にはしないし、 彼らの肩をポンと叩けば丁重にすぐ後ろの方に下がってくれるから、そういう所は友達にとても感謝してる。
Corey: (このバンドは)象徴するものがあると感じられる初めてのバンドかな。みんなシンガロングしてくれたり泣いてくれたり、本当に圧倒される。
Sadie:うん。
Tannrr:うん。
Jake:うん。
Sadie: オークランドでのファーストショーの後、みんなでCoreyのママの家に帰ったんだけど、部屋に入った途端に泣けてきて「今誰か泣いてる人いる?!」ってみんなにメールする寸前だった。
Julaya: これはバンドのメンバーにはもう何度も話してるけど。私みたいなハードコアを好きな多くのクィアパンクスが経験したことがあると思うけど、ボストンクルーと出会う以前、私はクィアパンクのライブに行ってたの、クィアパンクスの周りにいるためだけにね。好きなバンドなんて一つもなかったのに。わかるでしょ?こういう種類の音楽が好きな多くの人達が、音楽とその周りにあるコミュニティの両方に繋がるのは初めてのことだと思うし、それはすごく大きいことだと思ってる。私は他の人の意見を代弁することはできないけど、何人かはそういうことを私に言ってきてくれたし、私はこれが違いを生んでいる大きな部分だと思う。
MRR: その見解は正しいと思います。私はクィアパンクとハードコアの『狭間にはまっている』多くの人を知っています。音楽は嫌いだけど友達とハングアウトするためにクィアパンクを選ぶ人、もしくは好きなハードコアのライブに行きはするけど、多くの人達と意味のある方法で繋がれないといったような。
Sadie: 本当にそう、私はボストン時代からずっとアホみたいにハードコアに入れ込んでいて、私はいつだってちゃんとした形で関わりたいと思っていたけど脇に追いやられていたし、なんでそうなるのか理解できなかった、だってそこにはちゃんとした(具体的な)理由なんてないしね。当時はまだ子供だったしミソジニーとかセクシズムが自分に当てはめられているとは理解できていなかった。なぜなら私はまだ完全に自分のアイデンティティを自覚していなかったから。私は本当にそういった感覚にアクセスしたかったし、今はそれらを一つにまとめることを学んだ。マイクロフォンの反対側にいるというのは本当にキツかった。
ついこの前も考えていたんだけど…私が過ごしてきたパンク人生の全てがこの瞬間を作り上げているんだと思ってる。私が経験してきたもの、学んできたもの、それら全てがこのバンドで頂点に達していて、それはもの凄く凝縮された、特別なものなの。
Tannrr: 私は多くのハードコアショーに一人で行って、バンド転換の間なんかはただ突っ立ってるだけだった。私は酒も飲まないしタバコも吸わないから、よそ者みたいにただそこに立っているだけ。もしかしたら遠くには知り合いがいたのかも?私は社会的に疎外されている気がしたし、おそらくただのアウトサイダー以上に何かが付随していた気がする。それかただ社会的な不安を感じていただけなのかな。でも私は本当はハードコアをやりたかったのに、ハードコアの代わりにパンクバンドを始めるなんておかしいよね…。ハードコアのショーはSlouchとDispareteでプレイしたことがあるけど、どちらもバンドがその場に馴染んでいると感じたことは一度もない。
だから時々私は”ハードコア”に対してムカつくんだよね。ハードコアの世界にようやく私が受け入れられたこと/実際に話しかけられるようになったり、報われるまで本当に時間がかかったから。バンドがそれほど好みじゃないからっていう理由だけで見下されるような感じがするのはおかしいし、G.L.O.S.S.に関しては正反対に皆すぐに関心を持ち始めるのもおかしい。まぁもう慣れたけど。でも私にとって大事なことは、ハードコアショーでは今まで見かけたことのなかった人達-マジでめちゃくちゃ疎外されていると感じている人達-に会うこと、それに私が今まで(ハードコア以外の)他のショーですら会ったこともないような人達が明らかにG.L.O.S.S.のために来てくれてるのを見ることで。どういった理由であれ疎外感を感じている人達にとって私達は何らかの意味があるということが嬉しい。
MRR: みなさんはデモが出てからのものすごい状況やレスポンスをどのように受けとめていますか?
Corey: 笑ってる(笑)。
Julaya: 本当に仲のいい友達4人と一緒にバンドをやっているから外部のサポートは必要ないって感じてる。だって何か良いことが起きたときはいつでも私達みんなで浮かれ騒ぐし、クソなことが起きた時はみんな私のそばにいてくれるから。それに彼女達は私のことをよく知ってくれている。”ここが彼女のスイッチか”とか”ここにジュニアミントあるよ”とか何でも。
Corey: そう、私達は練習にはいつもキャンディを持ってくの。
MRR: よくキャンディを食べてるということ?好きなものは?
Julaya and Corey: ジュニアミントとグミベア(クマ形のグミ)。
Sadie: グミはめっちゃ好き!
Corey: Tannrrはジュニアミントを食べてるとこしか見たことない。
Tannrr: でもそれほど好きでもないよ。
MRR: Tannrr、あなたは偽りの人生を生きているのですか?
Tannrr: 違うって、砂糖は大好き!なんていうか私はずっとキャンディが好きだったんだけど、最近は(パイやタルトなどの)ペストリー生地のものが好きで。でもお気に入りのペストリー屋さんが閉まってしまって、私はもうどうしたらいいのかわからない。お気に入りだったBearded Lady(オリンピアのお菓子屋、2015年2月に閉店)のマフィンが消えちゃって本当にへこんだ。あそこがもうなくなってしまうのは仕方ないけど私は本気で動揺してる。ていうかもっとリアルな話をしようよ…(笑)。
Sadie: Bearded Ladyも閉店だなんて!Jakeの好きなキャンディは?
Jake: サルミアッキ(世界一不味いと言われるフィンランドの飴)。でもどこでゲットできるのか知らなくて。あと塩味のカラメルカシューとスニッカーズも。
Julaya: Coreyはサワーワームグミ(芋虫型のグミ)が好きだよね(笑)。
MMR: 皆さんがそのようにバッドビッチでい続けられる秘訣は?
Julaya: 私は18歳のときに”バッドガール”ってタトゥーを入れたの、それからバンドの他の子にもバッドガールのタトゥーを入れてあげた。
Corey: あと私達はピンクの警棒を持ってる。
Tannrr: 武器は他にもいろいろ持ってる。私はいつでも喧嘩を辞さない姿勢でいれるようにしてる。
Julaya: この前の夜は止めに入ってくれたけどね!(笑)
Tannrr: あれは私がバンの中で荷物を詰めてたら、ある男とJulayaが揉めてて、彼女が”What the fuck?”って言ったのを聞いて。それで何かいい武器はないか結構探したんだけど何も見つからなかったから、ただ止めに入ったら結局何も起こらなかった。
Julaya: Tannrrはケンカしたがりだけどね。
Tannrr: 私は…DTF(したがり)だから(笑)。若い人達はそういう風に言うんでしょ?(Down To Fuck =ヤリマン/チン的な意味。ここではDown To Fightでケンカしたがり的な意)
Jake: ケンカこそ若さを保つ秘訣。
Sadie: この前バーで男にパンチを食らわしたの、だってミソジニストのアホだったから。”カス”って言うのをやめないし私の頭をボトルでかち割るぞって脅してきて。そしたら友達のMamboが立ち上がって”彼女を脅してんのか?”って言ってくれて。そんな揉め事があって一旦は収まったんだけど、私達が帰るときにそいつが自分のガールフレンドに顔を近づけて喚いているのを見てたら、そいつもこっちを見返してきて。それで自分の股を掴んででかい喘ぎ声を出しながらそれを私の方に向けてこすりつけてきたからそれでスイッチが入っ���ゃって。そいつの方に行って服の襟をつかんで顔面にパンチを入れてやったの。めっちゃ気持ちよかった。
Julaya: 私は自分の人生で今周りにいてくれている、まさにこういうグループの人達に囲まれていたかったんだと思う。もし私が誰かと喧嘩する羽目になっても、起きたことに疑問を持つ人なんて誰もいない。みんなただ私の味方になって守って��れる。
Sadie: あの日の喧嘩でも、私が今まで感じたことのないほど強くみんな私の味方になってくれたし、それにはすごくエンパワーを感じる。なんていうか、私は自分のことを擁護していいんだ、みんなも私を擁護してくれる、という感じで。 私は本当に良いガール/フェミクルーを持ててると思うし、今までそういう人達がいたことはなかった。昔も私をかばってくれる人はいたけど、それはパターナリスティック(強い立場にある者が弱い立場の人を守るといった父権主義的な)な感じがしたし、若干上から目線的な的な感じで”おお、彼女は自分の面倒が見れないのか”とか”おお、彼女は俺達が守るべきホモだ”みたいな。でも今は(味方になってくれるのが)実在する女性やクィアの人達で、それはすごくクールなこと。
Julaya: そう。私達はお互いにプレゼントとして武器をたくさん贈り合ってるの。
MRR: ワオ、すごく感動しますね、このバンドから1万のガールギャング達が出てくることを望みます。軽視されてしまう立場のジェンダーでありながら、悪びれることなく堂々とスペースを要求すること、抑圧に対して直接行動をとること、そしてシス/ストレート/白人一般からの罵倒には甘受しないことについて思い起こしました。嫌がらせをされたときに相手を非難するというだけではなく、彼らがもう誰かに危害を加えようと考えなくなる所まで怖がらせるという。
Sadie: 今私は喧嘩ができる!って徐々に実感してきてる。すごいことだと思う。
Jake: (確保すべき)”安全な空間”といったコンセプトの主流なものはすごく限定されていて、それだと常に守りの側に立たされてしまう。 根底にある思想は行動を信用していない人達に対して要求する、というものだしね。昨晩のショーでSadieがMCで「ここは安心してビッチになれる空間だから…」って言ってて(笑)。安心して猫も被れないような人達を信用しようとするのではなくて、安心してバッドな自分をさらけ出せる人達を信頼してクルーを受け入れること、それはつまり安全な空間というものを(守りではなく)攻めの形態として見ているようだし、小さな場所を死守するというよりむしろ空間を(積極的に)取っていくことのように思えた。
MRR: それは“デンジャーゾーン"のコンセプトと似ていますねー抑圧的な行動が危険だとみなされる空間のことです。 クズみたいな振る舞いをするには危険な場所、なぜならその行動が悲惨な結果をもたらすことになるから。ここにいると危険だから来るな、姿を現すな。ここ以外の場所はあなたにとって安全な場所なんだから、私達だけの空間を確保させてくれ、といったものです。
Julaya: 私はこのバンドが、何に対しても申し訳ないような気持ちにならなくていい初めての場所だった。あとさっきも言ったように私は多くの白人男性と話し合いをしてきた。彼らは「このせいで俺は抑圧されてると感じる!」と言ってきて、謝罪か「あら、あなたはこの場所で安全だと感じていないのね、どうにかしなきゃ」と言ってもらうのを期待している。でも私や多くの友達は「謝る必要もないし、変えるつもりはない。我慢して!ようこそ、私の毎日感じている感覚へ。いいから我慢して。」と返してきた。これはすごく大事なことだと思う!
MRR:あなたがそう言うとき彼らはどういう顔をするのですか?
Tannrr: アホっぽい犬みたいな?(笑)あともう一つ特筆すべき重要なことがあって… 私達にはB.L.O.G.S.があるの。Boys Living on G.L.O.S.S.’s Shitlist。書き出してはいないけど、許さない男の子達のリストのこと。
Corey: リストは日に日に長くなってる。
MRR: Julaya、あなたは今以上にバッドになるつもりですか?
Julaya: そのつもりはないけど。フェイスタトゥーとかならやろうかな…(笑)。
MRR: G.L.O.S.S.の将来の予定は何がありますか?このまま大暴れし続けて、ハードコアから全ての男性を追放する、とか?
Sadie: イエス。
Julaya: イエス。
Corey: そう、私達のデモの7”がTotal NegativityとNervous Nellyから出るのと、テープがNot Normalからリプレスされる予定。
Julaya: 7”はヨーロッパでもSabotageから出る予定。
Sadie: レコードは、Jakeのレーベルとクィアやトランスをはっきり表明している他のレーベルの共同でリリースするんだけど、私はこれも本当にクールなことだと思ってて。多くのハイプでトレンディな”man-hardcore”レーベルから出さないかって話を持ちかけられたけど、私達は全部突っぱねた。私にとって大事なのは、私達がそういう誰も聞いたことのないようなレーベルやハードコアの人達が気にもしないようなレーベルを拡大させ、宣伝することなの。今は「ハハ、このレコードは超クィアなレーベルからしか買えませんから」って感じ。これは本当に最高。
MRR: あなた達はハードコアにおける支配的な”マン”カルチャーを破壊しているのですね。
Sadie: ハードコアの支配的なマンカルチャーを破壊することに関してもう一つ言わせて。私達はうっかりしててツアー用に作ったテープの数が少な過ぎたんだけど、Youth AttackのeBayグレムリンシットみたいにバンドの宣伝目的のために(需要に対して)不足気味にマーチを作るのはハードコアの世界ではありがちなことで。(Youth Attack recordsの小ロット生産の限定マーチがebayで出回っていることを揶揄していると思われる)(私達のテープが少なすぎたのは)完全にただのミスなの、一体どれだけの人がテープを欲しがるのかわからなかったし。私はむしろテープはフリーで配ってもいいと思ってる。
私達は今日ドーナツショップで2人のAFABベイビーパンクスを見かけたの。(AFAB=Assigned female at birth:出生時に女性とされた人で現在トランジェンダーやノンバイナリーの人を指す)彼らは12歳くらいで、一人は半分ヒョウ柄、半分タータンチェックのパンツを履いててVirusのパッチをつけてた。私はバンを降りて2ブロック走って彼らにテープを渡しに行ったら、めちゃくちゃ喜んでくれて。私達にとってはYouth Attackのネット弁慶なんかよりもこういうことの方がはるかに大事なことなの。私達が意図的にテープを少数生産したんだとは思ってもらいたくないー本当にみんなに一つずつ持っててほしいと思ってる。
Jake: 私達、このインタビューで敵をどんどん増やしていってるよね…
Sadie: じゃあ、あと30秒で敵に回しておくものは他にある?
Jake: ファックNoisey、ファックImpose、ファックStereogum.
Sadie: ファックViva La Vinyl.
Jake: ファックTurnstile.
Corey: ファック”マックルモアヘアーカット”、あと”za”。
Sadie: ファック、コーヒーにうるさい奴。
Tannrr:ファック、チップをあげないパンクス。
Jake: ファック「ブラジルから来た少年」(映画)。
Sadie: ファックPitchfork、ファック、ローカルビジネス。
Tannrr: ファック、リサイクル。
MRR: 終わりにはポジティブなことを書いておきたいのですが、ちょうど今あなた達が最高だと思っていることは何ですか?
Julaya: 多くの有色人種の女性が私達のショーに来てくれることが最高に嬉しい、オリンピアでは特にね。私達は数週間前にある男の子の家でプレイしたんだけど、前の列はアジア人の女性ばっかりで、私の心はとてもいっぱいになった。あとCowboyも最高、オリンピアで最高のバンド!あとブルーのアイブロー!
Corey: 私は完全に振り切ってるバンドにいれるってことが最高。私達は何度も傲慢なクズ野郎をショーから追い出してきたし、安全な空間を確保するためにベストを尽くしてきた。正当な怒りを持って、必要なときに私達のモラルを発動させる、そういうバンドの一員でいれることは本当に最高。
Tannrr: 私は友達のMariaが言ってくれたみたいに「またパンクが好きなった、G.L.O.S.S.のおかげでまたパンクに興味を持つようになった」っていろんな人に言われることが最高。あとFacebook上で私と繋がってるキッズがどれだけフェミニスト/クィアのハードコアバンドをやりたいかってポストしてるのも最高。私はパンクが誰かにとって実際に意味のあるものになり得るという事に本当に興奮してる。あと、G.L.O.S.S.のおかげでメイクが捗ることもね。
Sadie: 私達は中西部や南部の小さな町に住んでる多くの若いトランスウーマンから連絡をもらってるの。 ある子からのEメールには「父に私がトランスってことを理解してもらえなくて、自分の服を全部捨てられちゃう。だからこの家から出たい、私の町にも来て。」と書いてあった。個人的に私達がそういう場所を訪れることは本当に重要で、そういう町だとショーに10人くらいのキッズしかいなかったりするけど、彼らにとってはとてもリアルですごいことなの、ハイプなフェスに出てプレイするよりもよっぽどね。そういう(フェスに出る)のも楽しいけど、小さな町に行って本当に真剣な繋がりを持つ方が私にとっては大事な事なの。だから私はそういうことが最高だと思う。それと多くのガールタイムとフェミのバイブスを定期的にゲットできるバンドにいれることも最高。それからちょうど今ハマってるバンドは、ポートランドのSteel ChainsとSpetsnaz、ボストンのLeather Daddy、あとニューヨークのIn Schoolってバンドかな��
Jake: 私はハードコアやパンクにまた興味を持ってくれた人がいるって話がすごく嬉しい。多くの人もこう思ったことがあると思うけど、”もうどうしようもないし、自分にとって大事なことだとしてもこれは完全に諦めた方がいいのか?それとも一か八かでも意味のあるものを作ろうとした方がいいのか?”って何度も思った。(物事に)トライすることは(流れに逆らって)あえて難しい道を選んでいる気がするけど、私達はうまくいってると思う。だからすごく嬉しい。(トランスジェンダー当事者等)そういう人達に「おかげで自分にとってパンクが意味のあるものになった」と言われるのが一番嬉しい…いや…「自分自身に意味があると思えるようになった」って言われたのが今までで一番嬉しかった。
MRR: 昨夜のライブでも ”I fucking love being a trans woman!” と叫んでいた人がいましたね。
Sadie: あれは本当にすごかった。あの瞬間、私は圧倒され過ぎてどう反応したらいいかわからなかった。それで後から一人になったとき、”あれなんだったの?”って振り返り始めて。あれは本当にやばかった。私はこのツアー中、何度も泣いてる。
Jake: 2015年に入って私が一番やばいと思ったバンドはシカゴのDominadora。まだ20秒くらいの練習動画しか見れてないんだけど、あれはベストになるって確信してる。あとシカゴのthe WrongとボストンのLeather Daddyも。
それとブラックコミュニティに対して今も続けられている警察の暴力へのレスポンスとして、2014年にハイウェイを封鎖したり、破壊工作や警察に抵抗している人達を見るのは信じられないくらい触発された。2015年はこういったことや、レイシズム、家父長制社会、資本主義に対するあらゆる形の抵抗をもっと見てみたい。
MRR:最後に何か言っておくことはありますか?
Corey: 私が言っておきたいのはこの変な感じ、友達同士の私達がただ音楽をやってるだけで、周りの人々がとてもエキサイトし始めてるってこと。
Julaya: これは私にとって初めてのバンドで、ベースをプレイしたのも初めてだし、そ��そもライブできるとすら思ってなかったし…。
Sadie: このバンドはとそれほど純粋に始まったの。私達はみんな本当に最高で、良いコミュニケーションがとれているし、一緒に遊ぶのも本当に楽しい。バンドの練習でたくさんキャンディーを食べたり喋ったりね。とてもくつろいだ気分になれるし、何よりもこれ以外の他のことは全部素晴らしいおまけってこと。何か最後に言うことはある?
Corey: Bad girls have each other’s backs!
2015年5月のMaximum RocknRollのインタビュー記事より
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