#umitoshonenゼルダの伝説ムジュラの仮面ニンテンドー64
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#47 ゲーム日記 【ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 ニンテンドー64】 27日目
落下する月の衝突が迫る終末の世界で、最期の3日間をひたすら繰り返す「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面」プレイ27日目。
前回、ロックビルの神殿の攻略を開始するにあたって出来る限り下準備をしておきたいということで、防御力や矢立ての強化、石コロのお面ゲットなどを達成した少々心配性のリンク。今回こそやっと満を持してロックビルの神殿へ挑む。
※今回からキャプチャーボードを導入。といっても、キャプチャーボードで録った動画を一から(今回は約4時間半)見直して画面写真を都度切り取るという原始的で膨大な作���になったことにはいつもと変わらないが。
まずは開始早々、時の逆さ歌を奏でて時間の進みを遅くする。

こんな便利な歌を知らずにここまで進めたなんて・・・と、つくづく思う。
他に、妖精や緑のクスリ、武器類などを揃えていざロックビルの神殿前までワープ。
ここは前回攻略済みだが、ぬけがらのエレジーを演奏してリンク、ゾーラリンク、ゴロンリンクの3体の分身をスイッチの上に置くことで神殿までの足場を確保する。3つのスイッチは押す順番が決まっていて何度もやっていると覚えた。


仮面をつけている状態で他の仮面のリンクに変身をするこの瞬間がなんか好き。
さて、「ロックビルの神殿」攻略開始。

正面には目の下がやけに骨ばったおじさんの顔みたいなのが見える。

最初のフロアにはデカい蚊みたいな厄介な敵・ドラゴンフライがいる。こいつだけは昔から好きになれない。ウッドフォールの神殿で嫌いになった。

次に入ったフロアではなぜか天井にスイッチや宝箱がある。これはつまり、逆さまにしたら天井が床になって床が天井になるのか。
このフロアの「床」面には計4つの上から押す式のスイッチがあるが、デクナッツリンクの体重の軽さで押せるスイッチは存在しないのでどう頑張ってもスイッチを押すおもしが一つ足らない計算になる。

この一番大きなスイッチはゴロンでしか押せない。
性懲りも無くデクナッツリンクで全部のスイッチの上に乗ってみたり、

いつも使うのを忘れがちなまことのメガネを使って隠れているものを探そうとしたり

あ、これはデク×ゾーラの融合シーン。

ありゃりゃ、これは難しすぎて血迷ったことをしている瞬間。色々間違ってる。
しまいにはうさぎずきんを被って降りてくる鉄柵の隙間になんとか滑りこもうと体育会系のゴリ押しに走る始末。ウサイン・ボルトでも無理なレベル。もしこれが解法だったらゲーム的にアウトだよな。
どう考えても4つのスイッチ全てを同時に押せる方法が導き出せず、天井にあるスイッチや宝箱も相変わらず謎のままなので、一旦前のフロアに戻ってなんやかんやしてみてもダメで、かれこれ40分弱が経過。自分にしては粘って長考した方だ。さすがに苦しくなってきたので観念して攻略本をチラ見。
はあ...出たよ。何のことはない。最初の方に見かけていた木の小箱をおもし代わりに使えばいいだけだった。ほんと頭硬いよな、自分。

これにて4つのスイッチを全て同時に押すことができて、このフロアを突破したがその頃にはもうすでに1日目の夜。逆さ歌吹いてなかったらと思うとゾッとする。

ムジュラの夕方〜夜ってシーンとしててホント心細い気持ちになるよなあ、神殿の中とかだとなおのこと。
次のフロアへ進む。

この銅像みたいなやつらアモスっていう名前だよね。アモスってなんかいい名前。声に出して言いたくなる。

結局ここでは反射光で消せる太陽ブロックを消すための光が入ってきていないから何もできなかったけど、はぐれ妖精はちゃっかりゲット。
前に戻ってみるとよく見ると色の違う床があったのでそこを爆破すると先ほどのアモスの部屋に光が射し込むようになったので、太陽ブロックを消してダンジョンマップゲット。
今度は次のフロアに進むための小さなカギが見つからなかったが「とりあえず敵を全部倒してみる」っていう定番パターンを忘れていただけだった。

アモスを全部倒してカギゲット。

水槽のようなフロアではゾーラリンクが活躍。水中にあったスイッチを押すと天井に宝箱が出現した。やはり天地を逆さまにするギミックが後々ありそうだ。

スノーヘッドの神殿を思い出させる「だるま落とし」の柱もあった。ゴロンリンクのパンチでこの柱を壊してしまったら、上から光が射し込んできた。

そして、意味ありげな「フツーのとは違うカガミ」というものも登場。

ミラーシールドで光を当てると確かに光を反射するが、それは普通のカガミも同じこと。
かなり悩んだが謎が解けず、一個前のフロアに戻って、そこにも同じカガミがあるのでただただ光を当てていたが、何だかこのカガミ、やけに光が残るなぁと気づいて謎が解けた。

このカガミが普通でないのは光を蓄光するということだった。蓄光された光が残っている間に今度はそこへ移動してさらに先へ反射光を向けることができる。これでさっきのフロアも突破することができた。
次のフロアは床が溶岩になっている。デク花があるのでデクナッツリンクになってデク花ジャンプで滑空して、時折発生している上昇気流もうまく使いながら次のフロアへ移動しなければならない。

ただ、出発点のすぐ下にゴロンでしか押せないスイッチがありそれが気になる。


押してみると曲がりくねった溶岩の道の先にあるスイッチの周りの炎が消えた。ただし一定時間経つとまた炎が燃え盛るので、ゴロンの転がりで急いでたどり着かないといけない。

これがかなり難しくて一旦断念したが後ほどやってみたらあっさりできた。しかし、ゴロンレースの悪夢が一瞬頭をよぎった。長引かなくてよかった。

デク花ジャンプもうまく決まって次のフロアへ到達。

マントをたなびかせる何者かが待ち受けている。


ガロの親分ボス・ガロだ!!

ガロ戦は攻撃時の独特のリズムがなんか���手で毎回苦戦するのだが今回は割と簡単にいなすことができた。慣れかな。


倒したら、野良ガロと同様にヒントをくれた。ふむふむこれが天地逆転のギミックのヒントだな。

おおおおお!光の矢もゲット。これで特殊矢もコンプリートだ。
正直、神殿攻略一回目の挑戦はコンパスと地図、それから特別なアイテム(光の矢)を手に入れるくらいまで進められたら御の字だなと思っていたけど、なんてったって今回は時の逆さ歌を吹いているので時間もたんまり余っているし自分の余力もまだあったのでこのまま突き進むことに決定。

またなんか出てきた。連続して中ボス戦。

ゼルダの敵を倒す時の鉄則の一つで、「目」が強調されている敵には「光」を、「耳」が強調されている敵には「音」を与えると効果テキメンなのだ。

こいつを倒したら、なんとその先が神殿に入って最初のフロアに繋がっていた。わざわざ最初に戻されたということは入り口付近に何かあるということだし、さっきボス・ガロもご丁寧にヒントをくれたのにもう忘れていて、自分はどこに天地逆転のスイッチがあるのか悩みまくり神殿内をぐるぐると彷徨ってしまい、攻略本を頼る羽目になった。
当然、神殿の入り口のところにあった赤い紋章が天地逆転のスイッチだった。

光の矢で射ると・・・



本当に天地が逆さまになった・・・
ムジュラのダンジョンの大掛かりなギミック本当にいつもすごいな。

空が下に来てる。なんだかすごい世界。

正直、どこで押していたスイッチがどこの宝箱の出現に繋がっていたかとか細かい位置関係はあまり理解できていないのだが、正位置の世界と逆世界とがあれよあれよと繋がっていく感じは面白かった。

一部屋単位で天地逆転ができる部屋もいくつかあった。



「床」面にブロックがあり、「天井」面にちょうどブロックがはまりそうな形のくぼみがあるこのフロアでは、ブロックを押して移動させては天地逆転させて、ブロックを反対の面に移してまた移動、を繰り返すことで少しずつくぼみの位置にブロックを近づけていく。このパズルみたいな仕掛けは自力で解けて快感だった。

石コロのお面を付けていると敵がリンクに対して無頓着になるので、仕掛けや謎解きに集中したい時にも敵に邪魔されず本当に便利な神アイテムだなと思った。
無事、くぼみにブロックをはめると次への扉が開いた。
次はまた中ボス戦だった。苦手なウィズローブが相手だ。

この炎のテクスチャ、異様に目立つ。めちゃくちゃ熱そう。

ハート残り1/2個、あと一撃でも喰らうと死んでしまうところまで追い詰められつつもなんとかギリギリで撃破。
だが、安心したのもつかの間で、また何かヤバそうなやつが出てきた。



その名もゴメス!!
なにそのラテン系で彫りの深いヒゲのイケメンの男の名前みたいな名前は!(感想が長い)

だいたいなんか群がっている時は爆弾で蹴散らせばいい。ゼルダ脳が鍛えられてきてるな。

しかしゴメスのカマ攻撃はかなり強力で一回死んだ。これもし防御力強化を前回行っていなかったらどうなっていたことか...。

光の矢も効くぞ!

なんとか倒せて、ボス部屋の鍵をゲットした。いよいよ終盤だ。

しかしこの「殺傷力に全振りしました」みたいなカマの恐ろしいこと恐ろしいこと。
すぐにまたまた中ボス戦。中ボスのオンパレードだな、この神殿は。

ビームを発射してくるようになったちょっと強化版のアイゴール。

難なく倒して巨人の仮面をゲット。しかし、付けてみようにもグレイアウトしていてここは付けられない。
と思ったらすぐにボス部屋発見。

砂漠みたいなところへ放り出された。すごく広くも見えるんだけど、すごく閉ざされてもいるような不思議な空間。うまく言えないけど。

リンク後ろーーーー!!(志村後ろーーー!!的な)



ぎょえええええ!!オオムカデだ!!とにかくデカイ。
そうか、ここで巨人の仮面の出番か。


まさかのリンク巨大化。
正直、こんなボス戦になろうとは予想だにしなかった。


大迫力!! ウルトラマン見てるみたいなだな。


巨人の仮面は装着している間は魔力を消費する。


魔力が尽きては巨大化もできないので元の大きさに戻って、ドロップしていた緑の瓶を回収。それにしてもこの巨大さ・・・ワクワクするボス戦だ!
巨大化して何度か斬りつけているとツインモルドはうめき声をあげて、頭だけになって地面に突き刺さった。

終戦か・・・いや、しかし戦闘のBGMが終わらない。

鎧のような皮が剥げただけで一回り小さくはなったが復活しやがった。太えやつめ。



臆することなくジャンジャカ剣を浴びせていくと・・・今度こそ!!

今度こそ、撃破。

これで四つの神殿全てのボスを倒し亡骸を集めきった。


巨人たちとチャットがかけあう。
これでやっと「誓いの号令」がかけられるようになったのかな。いよいよ最終決戦も迫ってきたわけだ。

巨人たちは言う
「と・も・を・ゆ・る・せ」
「友」か...友って、やっぱり“彼”のことなのかな。仮面に魅せられて堕ちてしまった彼...。

神殿を抜け、イカーナの集落に戻ってくると何か魂のようなものが天に向かっていって、


イカーナにやっと本当の光が戻ってきた。亡き国王も安心して眠りにつけることだろう。
だが、まだ神殿の探索は終わらない。
今回はなんだかんだほぼ自力ではぐれ妖精を10匹くらいは集めていて、残された時間はあと1日だが、ここまで集めておいて終わるのはもったいないので神殿へ舞い戻る。
いつも神殿攻略は、自分のゲーム能力では「ボスの討伐」と「はぐれ妖精集め」を2回に分けて行うのが限界だったのだが、今回は逆さ歌のおかげで時間も余っていたのでいっぺんにやってしまおうと思った。自分みたいなポンコツでも余裕を持って神殿攻略できて、逆さ歌便利すぎでしょ、、、今までの苦労はなんだったのか。
まあとはいえ残りの数匹のはぐれ妖精は攻略本を見ながら集めたわけだが。

もう一度、天地逆転して正位置に戻す。


(落下するリンク)

もう何度目だろう、この入り口に立つのは。

この神殿はデクナッツ、ゾーラ、ゴロン、全ての形態のリンクに変身する必要があって、集大成的で面白い。

しかし逆世界の神殿の下に空があるこの感じはやってるこっちがヒヤッとする。
残り一匹のはぐれ妖精の捕まえ方がどうしてもわからず、一から神殿内を周回したり、天地を何度もひっくり返したりして神殿内部の位置関係を把握しようと努めた。
毎回入り口まで戻ってきて、ぬけがらのエレジー3連発して、っていうのが結構面倒だけど慣れてくるとそれも楽しい。

ここの上にはぐれ妖精入りの宝箱があることまではわかった。

しかしそこに上がれなくて試行錯誤していた末、うまいことデクリンクで着地できた頃には最期の夜を迎えていたが、


これで15匹全てのはぐれ妖精をゲット!!
今回は3分の2くらいは自力でゲットできたし、神殿攻略と合わせて一回で出来たからかなり達成感が大きい。


お礼として最強の剣である「大妖精の剣」をゲット!

剣として装備するというよりアイテム欄を一つ消費する。
刀身もかっこいい。
最後にちょっとオルゴールハウスへ立ち寄る。あの親子、元気にしてるかな。


う��、元気そうだ(締め出されました)

偉そうに言ってるけど「ミイラ取りがミイラになった」を地でいってたのはどこのどいつだい?父ちゃんよ。体を張った研究もいいけど、今後はちゃんと娘さんを守るんだぞ。
何はともあれ親子の無事も確認できたことだし、これにて今回は終了。
いやあ〜今回は念を入れて準備してきてよかった。防御力2倍、石コロのお面、逆さ歌の恩恵をこれでもかと受けまくった。便利なものは苦労してでも手に入れなきゃだな。
もうゲーム自体もだいぶ終盤に差し掛かってきて、いつでも最終決戦(もしくはラストダンジョン?)に挑めそうで、なんか緊張してきた。まだ心の準備が全然出来ないので、次回は街の人々との交流でもしようかな。まだ考え中。
日記化していく作業も記録としてやっていくにはかなり膨大になってきてしまっているので、なんとかならないものかと日々悩んでいる。
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#45 ゲーム日記 【ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 ニンテンドー64】 26日目
落下する月の衝突が迫る終末の世界で、最期の3日間をひたすら繰り返す「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面」プレイ26日目。
前回、ちょっと寄り道をしてサブイベントを幾つかこなし、今後の冒険に役立ちそうなアレコレがてんこ盛りだった。今回はもう少しだけリンクを強化して難攻不落のロックビルへと挑みたい。
まず最初に向かったのは前にクリア済みの「グレートベイの神殿」。目的ははぐれ妖精集めだ。
あの巨大洗濯槽のごとき複雑ダンジョンが苦手で、はぐれ妖精集めなんてしたら体調��悪くなりそうだったので諦めていたのだが、「防御力強化」の恩恵を無視することができず、やはり挑戦しようと思い立った。もちろん1から10まで攻略ガイド片手に、だ。でないと絶対苦手克服できない。
例によって大苦戦して画面写真を撮るのも忘れて黙々とやっていたので詳細は割愛するが、じっくりもう一度ギミックを組み立てていく作業をやっているとある時ストンッ!!とダンジョンの構造が自分の中に落とし込まれる瞬間があってそれがすごく面白かった。あんなに苦手だったグレートベイの神殿だが、慣れるとちょっと好きになった。
ただ、やはりこの神殿は単純にアクションが難しい場面が多いので、時の逆さ歌を吹いて時間の進みを遅くしていなかったら絶対に3日間じゃ収まらなかったなと思う。前回、時の逆さ歌のことを知っておいて本当よかった。というか、逆さ歌なしでここまでやってきたのってもはや縛りプレイだよな。
さあご褒美をもらうためグレートベイの「大妖精の泉」へ。


これこれこれー!!下手なので、敵から受けるダメージが半減するのは地味に助かる。この写真には写っていないけど、いつも画面左上にあるハートの器アイコンに防御力強化を表す白い縁取りがされたのだが、それが「収集欲」に近いけどちょっと違う何とも言えないある種の欲を満たしてくれる。なんて言えばいいんだろう。
苦労した分、こうやってリターンがあるのもムジュラの醍醐味だ。もっともその苦労がけっこう酷なものばかりだが。
難所グレートベイの神殿も制覇し、リンクがまた一段とパワーアップしたところでロックビルへと向かう。前に一瞬訪れた時は、明らかに何かが欠けていてまだ来るべきじゃない感じだったが、今回はその欠けている何かにあたるであろう「ぬけがらのエレジー」も習得しているし、何より時の逆さ歌を吹けることで時間を気にせずゆっくりと攻略できる。本当ありがたい。
ロックビルは、軍艦島の団地みたいな(例えがわかりづらいけど自分の中では完全にソレ)感じの見た目をした巨大な建造物で、ところどころに配置してあるリンクが乗って押下されるタイプのスイッチが押されると、A地点にある足場がB地点へと移動する、みたいなギミックが基本となっているようだ。

スイッチを離れると足場が元に戻ってしまうので前来た時はすぐにそれで詰んでいたが、ここで「ぬけがらのエレジー」の出番。

ぬけがらのエレジーではこのようにリンクの分身を生み出すことができて、使い方次第ではこうやってリンク本体の代わりにスイッチの上に文鎮よろしく置いておくこともできるのだ。それにしてもこの分身の気の抜けた表情、毎回笑う。

そして最初は気づかなかったのだが重要な特性があと一つ。リンクが仮面で各種族に変身している状態でぬけがらのエレジーを演奏したらその時点での状態のリンクの分身を生み出せるのだ。説明がかなり下手くそだが、簡単に言えば同時に最大4体まで文鎮、もとい分身を生み出すことができるというわけだ。


この特性を利用して、代わる代わる変身しては次々とスイッチを押して足場を移動させ、どんどん上の階へ上っていくことができた。このカチカチっとギミックがハマって進んでいく感覚がほんとたまらない・・・

面白いのが、デクナッツの分身だと体重が軽すぎてスイッチが押せないってところ。それに気づいた時は思わず膝を打った。ゼルダのこういうとこ大好き。個人的に激推しポイント。
このダンジョンはとにかく仕掛けが面白くて、あと音楽も好きで、何度か奈落に落ちて最初からやり直しにもなったが、むしろ何度でもやり直したくなるほど気持ちが良かった。本やネットの攻略情報無しで自分の力で解けたのも嬉しかった。
そうこうしている内に神殿入り口前の大翼の像もチェック完了。大翼の像をチェックした時の快感と安堵感はきっとムジュラをやった人は皆感じていたことだろう。
ここまででも達成感は十分だが、もう少し進めたい。神殿へは改めて準備をしてまた訪れる予定だが、その準備の一環で今度は沼の射的場へやって来た。
ここでは射的のマトになるのはデクナッツやウルフォスなど数種類の敵モンスターだ。制限時間以内にパーフェクト、つまり全ての敵を倒しきると賞品として「最大の矢立て」がゲットできる。
敵モンスターはそれぞれ固有の出現パターンがあるので、敵モンスターごとの出現パターンを頭に入れつつ的確に全てを射抜いていかなければいけない。何十回と挑戦するがパーフェクトなんか夢のまた夢なのではないかと思うほど難しくて、一旦断念。
日を空けて、後日なんとなく再挑戦してみたら何のことはなくあっさりとパーフェクトを達成できて拍子抜けした。
50本まで持てるのはかなりデカいぞーーー!
しとくしとく。
ムジュラのミニゲームって、結構こういうことが多くて。調子悪い時はとことんダメだけど調子が良い時は驚くほどすんなりとクリアできちゃう。不思議。
ここまで、思ったよりもサクッと書けたしボリュームもいつもに比べてまだ少ないので、もう一つだけ気になっていたことを追加でプレイ。
お面集めが全く進んでいないので、一つくらい簡単に取れそうなお面を取りたい。攻略本でその存在をチラッと知ってしまった「石コロのお面」を取りに行く。
実はゲルドの砦においてもこのお面をゲットするチャンスはあったようなのだが、その時の自分は「絶対に石コロのお面なんて使わずに進める!」と意固地になってスルーしていた。
このお面を被ると一部の敵キャラや見張りに気付かれなくなる優れもののお面で、もしかしたらロックビルの神殿でも使えるかもしれないし、取る方法も簡単なので合間時間にゲットするにはちょうど良い。

イカーナ渓谷近くの谷にて。この一見、何でも無さそうな石のサークルだが・・・

まことのメガネで見てみるとあら不思議。影の薄さが悩みのシロウさん発見。

自分の姿を視認する人物の登場にむしろ狼狽しているシロウさん

うん、ごめんね、自分も攻略本読まなかったら一生気付かなかったと思う・・・

でも大丈夫。そんなシロウさんを元気付けるために赤いクスリを一杯奢った。
お礼にもらったのはもちろん石コロのお面。ドラえもんにも似たような秘密道具があったよね、「石ころ帽」だったかな。


心なしかさっきよりも堂々としているように見えるシロウさん。影が薄いのもそれはそれで個性だと思うぞ!
こういう一癖も二癖もあるような(シロウさんの場合は癖が無さすぎ??)キャラクターがたくさん出てくるからゼルダは楽しいな。そうそう、街の人々とももっと交流しなきゃ。
このままロックビルの神殿に突入するか、もっと人々と交流してサブイベントをクリアしていくか、うーん、悩ましいところだ。
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#39 ゲーム日記 【ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 ニンテンドー64】 23日目
落下する月の衝突が迫る終末の世界で、最期の3日間をひたすら繰り返す「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面」プレイ23日目。
前回、次なる冒険の地「イカーナ」へ足を踏み入れたリンク。
生者の匂いのしない荒涼としたこの地には、あらゆる亡霊や彷徨える魂たちが「自分たちよりも強い者を求め」うろついている。そういった存在の一つである忍者の亡霊ガロや幽霊小屋の幽霊四姉妹らと出会い、彼らを倒すことでその魂を癒せることを知った。前回はそんなイカーナの独特の風土の一端を垣間見たところで終わっていたが、そのあと一週間ほど帰省をしていたので久々の更新となる。今回はけっこうガツンと大ボリュームになった。
(ちなみに、帰省している間に時オカは3DS版で全クリしたので満を持してムジュラに勤しめる)
イカーナの丘の上にある集落は深刻な水不足に陥っていてその原因は「わき水のどうくつ」の水が枯れていることにあるらしいので、まずはその洞窟へ向かってみる。
洞窟の中で待ち受けていたのは作曲家シャープの亡霊。

「死者の仲間入りをするがよい!」とか言って浮遊しながら目に見えない攻撃をしてくる。防ぐこともできずライフを削られていくばかりなので一旦外へ出る。凶悪。
水車小屋(オルゴールハウス?)へ行ってみるが戸が開かない。中から「お父さんはあんたたちの仲間じゃない!」と子供のものらしき声がする。うーん、ここもまだ謎だ。
再度、洞窟へ戻ってみるがやはり対処法がわからず外へ退避。

僅かに残るわき水は紫色に毒々しく染まっている。何かあったなこりゃ。
少し先に進んだところにある急坂を登ると「ロックビル」に入った。

軍艦島みたいなロケーションもそそられるし、音楽も良い。しかし仕掛けが難しい。
スイッチを押している間は空中に浮いている足場ブロックが別の位置に移動するがスイッチから離れると元の位置に戻るので、何か重しでも置いておかないと足場ブロックに乗ることができないが、重しになるようなものは見つからない。
やはりここも出直すことにし、ガロからヒントを入手しようと思い、外へ出る。
ガロは倒すと今際の際に(ていうか亡霊だから既に死んでるけど)ヒントを一つ言い残してくれる。
わき水のほら穴に入ろうとするものは
墓に隠された歌を知らなければ災いが起こるであろう
これだ!「墓に隠された歌」だ。
まずは墓を探そうとあたりを探索していると枯れ井戸を発見。
井戸の底には格子の降りたドアが二つあり、その前にそれぞれ一体ずつギブドが立っている。

(完全にホラー...)
2体とも倒せば開くのかなと思ったが、そうしてみてもドアは開かないしそもそもギブドは倒しても蘇る。

ミイラみたいに包帯ぐるぐる巻だから炎の矢で燃やせたりしないかなと放火してみると「ガワ」の部分は燃やせたけれど「素体」の部分は残った。
結局、井戸の底の謎も解けずまた外に出てきた。
イカーナ古城のそばの壁に横穴を発見。前を通っていたはずなのに全然気づいてなかった。時オカ3Dをやった後だとなおさら64のポリゴンの粗さが目につく。この粗さがイイんだけどね。
横穴に入ってみると、入り口を背にして太陽の模様の壁、奥には暗がりの中にスイッチがある。


スイッチに衝撃を与えると黄色に変わった。しかし特に周りに変化は起きない。太陽の模様が示すように「光」を使いそうなんだけど、それを実現する術がまだ無い。
色んなところに入っては出て入っては出て、イカーナの集落中をグルグルとあてもなく走り回る様はまさに「彷徨える魂」。このイカーナの地の誰よりも彷徨ってる自信がある。
一旦目的を整理しなきゃ。わき水を復活させるためには墓に隠された歌を知らなければならないのでまずは墓を探そう。
どうやら高台にあるこの集落の近くには無さそうなので、下界に降りてみてイカーナ渓谷周辺を探索。途中で見かけたアキンドナッツに聞くところによると「悪魔ばらいの仮面」があるらしい。付けるとギブドたちが襲ってこなくなるのかな。
「サコンのアジト」という場所もあった。「セキュリティ万全」と看板に書いてあるがそれもそのはず入り口には大きな岩がスッポリと嵌っている。
一番屈強なゴ��ンリンクになってパンチをお見舞いしてもその岩はビクともしないのでこりゃ大爆弾の出番かなと街に戻って大爆弾を購入し、巨岩の前で爆破するが・・・これでもビクともしない。
ムジュラではこんな風にそれまでの経験則が通用しないことがしばしばある。ひとまず墓場とは関係がなさそうなのでまた来よう。
墓場はなかなか見つからず、「もう出来ることはやりきったし行けるところは行ったぞ!」と観念して攻略ガイドをチラ見してわかった。
何のことはない、もっともーっとイカーナの入り口の方に戻れば墓に通ずる道は普通にあった。最初に訪れた時、ポウマスター(幽霊小屋の主人)に導かれるままに渓谷の方へ来ており、こっちの方にしかフィールドが広がっていないかと思っていた。思い込みダメ、絶対。

墓石に刻まれた文字を読んでいると一つ一つの墓に違う内容が刻まれていることがわかった。そのうちの一つに「天使のナミダ いざなうメロディーここに眠る」とあった。例の歌についてはどうもこの墓が怪しい。
今までの経験則から、墓石は掴んで引っ張ってズラすと中に入れる、もしくは中からモノが出てくるんだろうなあと睨んだが、「つかむ」コマンドなど出てこない。
と、そこへ一人の男が。懐かしい...墓守のダンペイさんだ!(時オカの墓地にもいた!)

ダンペイさん曰く、ここの墓はみんな山向こうのイカーナ城の王家の墓で、夜になるとユーレイが出るらしい。
日が暮れるのを楽しみにしつつ先へ進むと、得体の知れないデカい生き物の骸骨が横たわっている門があった。門の横には「我が魂を目覚めさせるものがうんちゃらかんちゃら〜」と書いてある。目覚めさせる、といえば目覚めのソナタだ!とオカリナを吹くと、横たわっていた骸骨が復活!デカい。

追いかけっこ?を挑まれているようで、門を背にしズシンズシンと走っていく骸骨の背中を追いかけていくが、等間隔で炎の壁とスタルベビー(小さい骸骨)が出現し行��手を阻む。2回目の挑戦にてゴール前で追いつくと戦闘に入ったがうまく倒すことができた。

(闘いに負けた彼のこの台詞に一瞬で心奪われた)
彼はもとは丘の上のイカーナ王国の軍を指揮していたスタル・キータというらしい。彼は語り始めた。
王国で起きた戦いに破れて屍になってからも
我が魂を呼び起こしてくれるものが訪れるのをここで待ち続けていた
出た!イカーナ節!(好き)
死してなお自分への忠誠を誓う部下たちに言葉を伝えて欲しい
もう戦いは終わったのだと
それで私は安らかな眠りにつくことができる
そう言うと彼はリンクに向き直り敬礼をして一言

「隊長どの!」
「・・・しばらく休暇を頂いてもよろしいでしょうか?」
(え、なに!?可愛すぎ!大好き!)
そしてイエッサー!と掛け声をあげ崩れ落ち、やがて消えた。
それと同時に大きな宝箱の周りを囲っていた炎も消え、その中から「隊長の帽子」をゲット。「数百の部下の亡霊が忠誠を誓う隊長のあかし」とのこと。

結構ホラーな見た目。
それにしてもスタル・キータ...その見た目に似つかわしくない気高さというか、というか骸骨になっても騎士道精神を貫いてるような、それでいて人間臭さや弱さも垣間見せるような・・・ムジュラや時オカのキャラクターはどれも魅力的だけど、スタル・キータのキャラクターは特に好きかも。
そうこうしているうちに日も暮れたので墓に降りてみると、そこら中にスタルベビーたちが戯れている。

木登りかわいい。

隊長の帽子を被ったまま話しかけてみると、墓守をサボっていたのかト��けた生返事を返してきたが、隊長だとわかった途端にかしこまる。かわいい。
リーダー格と思しき一人が隊長からの命令を待つと言うので「墓を守る」「墓を暴く」の選択肢から「暴く」の方を選んでみると、戸惑いながらも寄ってたかって豪快に墓を壊し始めた。

すると墓の下に通ずる穴が出現した。なるほどこうやって墓の下に入るのか。

墓の下の雰囲気、たまらん。

ダンペイさんも降りてきてる。骸骨のお面だと怖がるのでお面を外して話しかけると話をしてくれた。
なんでも「王家の伝説の宝を探しに来たが、松明が消えて困っている、暗くてよく見えないから宝の埋まってそうな場所まで案内してくれないか」とのこと。OK、任せて(月の衝突まで5分切ってるけど)。
ところでもはやダンペイさんって墓守じゃなくてれっきとした墓荒らしだよね(笑)

けっこう密着してゆっくり進まないとすぐフラフラとどっか行ってしまうのでZ注目をしながら進むと先導しやすい。しかし、世界の終わりまでもう時間がないので一旦セーブして1日目の朝からやり直し。
夜じゃないとスタルベビーたちは現れない(=墓の下へ行けない)ので、雑貨屋のカカシに夜までダンシングしてもらって夜の墓を再訪。
どうやら3人がかりで墓を取り囲んでいるスタルベビーに話しかけないと先ほどの「暴く」コマンドは出てこないことがわかった。ただ、今回は前回暴いてもらった墓と別だぞ、どうなっているんだろう...と穴を降りてみると・・・案の定前回と違うフロアが広がっていた。何これちょー楽しいじゃん。

このフロアを奥に進んでいくと、扉を開いた先になんか強そうなキャラが待ち受ける。

このフォルムは...完全にかの悪名高きアイアンナックですね。でも大丈夫、自分は時オカの頃から対アイアンナック戦は割と得意なので今回も楽勝の勝利。(むしろ、ウネウネしたチクワみたいなライクライクとかの方が苦手)
アイアンナックを倒すと冒頭で登場した作曲家シャープの弟・フラットの魂が解放される。

彼が言うには「兄のシャープが悪魔に魂を売り、私をこんなところに閉じ込めた」とのこと。兄がシャープ=半音「上」で弟がフラット=半音「下」なのも地味に面白い。
解放したお礼にとフラットが作曲した歌を教えてもらえたのだが・・・


雨・・・カミナリ・・・といえば・・・

キターーーーーー!嵐の歌!!この歌大好きなんだよ...(「覚えた」じゃなくて「思い出した」なところもグッとくる)
やっとのことで「墓に隠された歌」こと「嵐の歌」を演奏できるようになったので、早速わき水のどうくつへと向かう。シャープを前にして「嵐の歌」を吹くと、わき水が復活し村に水が戻り、ギブドたちが地に帰っていく。



(こうして見るとギブドちょっとかわいいやん...)
シャープは言う
フラットよ わが愛しき弟よ
死してなお 王家の復活を夢見た おろかな兄を 許してくれ・・・
我ら死した者は この地に蘇ってはならぬ��ず
それを狂わせたのは 全ては仮面をつけた者の策略である
仮面をつけた者...スタルキッドのことだろうか。
弟フラットの歌により、シャープは自身の愚かさに気づき、そして彼にかかっていた呪いも解けた。この呪いが彼を変え、わき水を枯らしてしまっていた元凶だった。
嵐の歌は、演奏すると一時的に雨と風を巻き起こせるが、それはその場所の水位を上げるためのものではなく、対象にかかった「呪い」を洗い流すためのもののようだ。
水が戻ったことでオルゴールハウスの水車も回るようになり、オルゴールの音色があたり一帯に響き始めた...これが本当に泣けるメロディなのだ。
また、周りをうろついていたギブドたちが消滅したことで安心したのか、オルゴールハウスの中から女の子が出てきた。しかしリンクの姿を見ると怯えた様子で家の中に戻りまた戸を閉め切ってしまった。この子と話せたら何か進展がありそうだけど...。
これで村に水を戻す方法はわかったが一つやり残したことがある。墓の下のダンペイさんのことを忘れかけていた。
どうやらスタルベビーたちが壊してくれる墓石は日にちごとに違うようで、1日目に来るとさっきのようにフラットが居る墓だが、ダンペイさんが宝探しに来ていた墓は3日目の晩にしか壊せないようだ。
3日目の夜まで進めて、再度挑戦。
フロア内に数箇所あるダンペイさんが掘ることができる砂場を手当たり次第に掘っていくと、謎の青い炎が掘り出される砂場がちらほらある。じっくりやっていくとうまいこと三角形を作るように三箇所でその青い炎が掘り出された。
すると、ダンペイさん曰く「ユーレイの親分」ことビックポウが出現。
倒すと空き瓶ゲット!地味に嬉しいやつ。
そもそもこのフロア(穴)に通じている墓石には「彷徨える魂を封じ込めるウツワ、ここに眠る」という文字が刻まれていたことからもわかるように、墓石の文字はその中に何が眠っているかを示しているようだ。面白い。全部の墓石の下に潜れるのかなぁ。
今回はここで終了。書いてみるとかなりの大ボリュームになったがドンドン展開が面白くなっているのでついつい夢中で進めてしまっていた。
この後の展開がちょっと行き詰まっているのでまた腰を据えてやるとしよう。イカーナ地方は終始怖〜い感じなのかなぁと思っていたけれど、独特のユーモアとかキャラクターや音楽が良いアクセントになっていて自分は結構、いやかなり好きかもしれない。面白くなってきた。
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#33 ゲーム日記 【ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 ニンテンドー64】 19日目
落下する月の衝突が迫る終末の世界で、最期の3日間をひたすら繰り返す「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面」プレイ19日目。
前回、海賊ゲルドとのゾーラのタマゴ争奪戦を制し、そのタマゴから孵化した稚魚に教えてもらった「潮騒のボサノバ」を爪弾くことで、歌姫ルルの失われた声を取り戻し、また巨大なウミガメを太古の眠りから目覚めさせた。
「グレートベイの神殿」へはそのウミガメの背に乗ると連れて行ってもらえる。次なる神殿ダンジョン攻略を目前にワクワクを抑えられないが、一旦、休憩がてら周囲の散策やリンクの強化を行うことにした。
まずは漁師の家の隣にあって気になっていた「海のクモ館」という館に入ってみる。前回ちょっと入った時、���の館にはそこいらにクモが何匹も隠れていて、弓矢等で倒すと「黄金のスタルチュラの魂」というアイテムをドロップすることは把握していた。
きっとそれを全部集めると冒険に役立つアイテムや能力強化に繋がりそうだし、フックショットも手に入れて行動範囲も広がったので再訪してみた。
やはりフックショットがないと奥へは入れないようになっていた。

薄暗い雰囲気の中でクモがカサカサカサーッと這いつくばる音がしていて気持ち悪いといえば気持ち悪いんだけど、色んな方法で隠れているクモを見つけて次々に倒してアイテム化し回収していく作業がなんか癖になる気持ち良さがある。もしかすると倒した時の「ザシュッ」っていう音と、魂ゲット時のファンファーレの音がこの気持ち良さを生み出しているのかも。
奥の方に、4体のガイコツが一同に会してる不気味な部屋があった。

彼らはスタルベビーというそうで、元は呪われたイカーナ王国の兵士だったとか。会話もできないし、最初は敵かと思って攻撃してしまったけど、あちらからは攻撃してこないので敵ではなさそう。
この館には壁にたくさんお面が飾ってあるが、このガイコツたちの部屋の壁にだけ色付きのお面が飾ってあった。赤、青、黄、緑の順番で4色飾ってある。
その壁の奥にも通路が続いているが、格子で塞がれていたのできっとこのお面をなんやかんやするんだろうなと思ってテキトーに矢で射ってみたら、正解音または不正解音がするのがわかったので、色んな順番を試して正解を探ってみたらあっさり解けて、格子が開いた。
なぜか赤色のお面だけ全く射らなくてよかったけど、これ本当に正解か?(謎)
通路の奥の部屋ではハートのかけらをゲットした。
ただ、クモの魂集めに関しては全30個あるそうだが25個が限界で、あと5匹のクモの居場所がわからない。それと、多分この館の中が終始薄暗〜いこともあって3D酔いが酷くなってきたので一旦ドクターストップ。
ハートのかけらも取れたし、ここはそこまで重要そうな場所でもなさそう(サイフの上限が上がるだけらしい)なのでまた今度来よう。
次に、グレートベイの海岸南の滝へ向かった。滝の上にビーバーの棲み家があるらしいが、前来た時は滝の上への行き方がわからなかった。
今回はフックショットで高いところに生えている木々を経由して棲み家へ入ることができた。フックショット大活躍。



水が綺麗・・・

滝の上には迷路のように木の根が入り組んだ美しい渓流があり、その奥にビーバーの巣があった。泳いでいるビーバー1匹と出会ったが、話したりはできず特に進展もなかったのでここもまた今度来よう。
敵もおらず、綺麗な渓流を泳ぐのがすごく心地よかった。
今回のメインの目的は「剣の強化」だ。手順は以下の通り。
山里で、1日目にまず初期装備の「コキリの剣」を鍛冶屋に預け、1日かけて「フェザーソード(攻撃力は少し上がるが、100回斬るかセーブするとコキりの剣に戻る)」に強化してもらう。
その間に、「スノーヘッドの神殿」のボスを倒してきて山里に春を取り戻し、それにより開催されるゴロンレースに出場し、優勝をして賞品の「砂金」をゲット。
今度はフェザーソードをその砂金と一緒に一晩預けることで、最強かつ切れ味が落ちることのない剣「金剛の剣」をゲットする。
という算段だが、剣の強化には一回ごとに一晩かかるので、3日間まるまる費やす必要があり、ボス戦やゴロンレースに手こずっているとスケジュールが狂い失敗に終わりかねない。
特にゴロンレースが自分にはやたら難しく、優勝できるのは十数回、下手したら20回くらいやって1回くらいなので、コントローラーを投げそうになりながら何度も挑戦しやっとの思いで優勝した。
もちろん、レースに負け続けて3日目を迎えてしまったら「剣強化」が間に合わないので先述の手順を一からやり直しをした。

苦労の末に「金剛の剣」を手に入れた喜びは格��で、意味もなく剣を振り回しまくってその刀身に見惚れた。
ハートのかけらがちょくちょく集まっていて、もう1つ集まればハートの器が1個完成するので、フックショットで取れたりするのがどこか見落としないかな〜とタルミナ平原を走り回っていたら、天文台の柵のそばの木の上に登って何かを取ろうとしている(?)謎の人物を発見。

しかし話しかけることもできず一体何をしているのかはわからず。柿泥棒かな。
宛てもなく探すのも時間だけが過ぎるし疲れてしまうので、とりあえずやっぱりグレートベイの神殿へ向かうことに。
(現実世界の)夜も遅かったので、とりあえずコンパスと地図を取るくらいにとどめておこうと軽い気持ちで潜ってみたが、この神殿、序盤だけでもとにかく面白すぎる。

海エリアの神殿らしく「水」を操ることがキーになっていて、水車で水量を調整したり水柱を発生させたり、流れるプールみたいに身を任せて流されながらも水流を読んでエイっ!と泳いで水路に入ったり......うまく言えないけど仕掛けの複雑さが全然嫌な方向に複雑じゃなくて、この神殿の「機械仕掛け」感が今までで一番楽しいかも。


神殿内のギミック等の色使いが赤や緑、青などとカラフルだし、水の表現が綺麗なのも、気が重くならず良いのかもしれない。
コンパスと地図なんてあっという間に取ってしまったけど楽しいのでどんどん奥に潜っていったらある部屋に入った。
部屋に入った瞬間にドアに柵がガシャーンと降りたので「あぁ中ボス戦ね」と歩みを進めるが一向に中ボスが登場しない。「あれ?違ったか?」とCボタンでグルーっと周りを見回していると・・・頭上を見上げた時に何かヤバいものと目と目が合った。読んで字のごとく「目」と目が合った。
そこからステキな恋が始まるなんてことはなく、当然ボス戦が始まった。
その「目」はギロッとこちらをロックオンし、身にまとった大量のオオサンショウウオのタマゴみたいな、タピオカみたいな半透明のプルプルの泡で攻撃してくる。(必死だったので写真は撮れていない)
見た目は気持ち悪さ満点なんだけど、泡を弓矢や剣で壊しまくっているとプチプチを潰してる時みたいな妙な快感があって、もはや画面も大量の泡と攻撃演出とが洪水状態で何が何だかわからなくなってるんだけど、楽しすぎて狂ったようにプルプルを蹂躙しまくっていたら勝てた。
いつものボス戦開始の演出とちょっとハズして、プレイヤー側に「周りを見回す」という行動を自然に誘発させて、頭上のボスと相まみえさせるっていうこの演出、たまらないな。印象的。
中ボス戦勝利のご褒美は嬉しいことに新アイテム「氷の矢」だった。一部の敵や物を凍らせることができるらしい。今日はここまで進めるつもりじゃなかったから思わぬお土産にホクホク顔。


ちょっとその辺の水に向かって射ってみたら、水が凍って氷の足場ができる!ちゃんと時間が経つと溶けて無くなるのも面白い。
ゲームで夜更かしができないタイプの自分にしては珍しく、この時点ですでに結構遅い時間まで夢中になって遊んでいることに気づいた。
(これ以上進むと止められなくなってさすがに明日に支障が出るな...)とギリギリのところで自制が働き、今日は一旦ここで切り上げる。
この神殿は、色使いとか水を使った仕掛けとか自分の好きな要素が多そうなので楽しみだ。(さすがに一筋縄ではいかないだろうから、もっと先で何かしら神殿の洗礼を浴びるのかもしれないけど・・・)
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#29 ゲーム日記 【ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 ニンテンドー64】 16日目
月の衝突が迫る終末の世界で、最期の3日間をひたすら繰り返す
「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面」プレイ16日目。
前回、「グレートベイ」地方での冒険を開始したが、リンクの姿では泳いだり潜ったりすることが満足に出来ず、なかなかコレといったイベントが発生しないので、死にかけのゾーラの男が浮いていた沖合までダメ元で泳いで行った。
最初に来た時、「オレを浜辺に押してくれ」と言われたので体当たりしてみたが全然押せている感じが無いので勝手に「後でまた来るやつ」だと決めつけていたが、実は地味に少しずつ押せていたことが判明。
死にかけのその男はゾーラバンド「ダル・ブルー」のギタリスト・ミカウだった。浜辺まで押してやると、彼は起き上がり「最期のメッセージを聞いてくれ」とギターをかき鳴らしはじめた。

ミカウは死力を振り絞って熱く唄う
ボーカルのあの娘が変なタマゴを産んで、声を���くした
近頃グレートベイで何かが起きている
その娘のタマゴは海賊ゲルドに盗まれた。すぐに追いかけたが、返り討ちにあってこのザマ
死んでも死に切れねえ
誰かあの子の卵を取り戻しておくれ
誰かオレの魂を癒しておくれ
彼は歌い終わった後、力尽きてその場で息を引き取った。
「魂を癒しておくれ」でピンと来たのですぐさま彼に向かってオカリナで「いやしの歌」を奏でると、ムービーが流れる。


彼はボーカルのルルを愛していたのかな。ルルと二人で向かい合い、手を取り合ってバンドメンバーのみんなのもとへ帰っていく、そんなミカウの追想とも願いとも取れるような一幕だった。
ミカウの魂は癒され、ゾーラの仮面へと乗り移った。
「あの娘のコト たのんだぜ…」と想いを託される。グッとくる。

このゾーラの仮面を付けるとリンクはゾーラの姿に変身し、水中をダイナミックに泳いだり、水の底へ沈んで底を歩けるようになる。

これはグッと行動範囲が広がりかなり嬉しい。パンチやダブルカッター、バリアなど攻撃アクションも多彩だ。
ゾーラの姿でゾーラホールへと戻る。入り口近くにいた何も喋らないあの女の子こそが声を失った歌姫ルルだった。彼女に話しかけてみると、悲しげな顔で何かを訴えてくるがやはり喋ることは出来ない。
変身をしていると、山里でゴロン族にとっては英雄ダルマーニ(の生き返り)として扱われたように、ゾーラ族にとっては伝説のギタリスト・ミカウとして彼らの目に映っている。
ゴロンの時と同様、志し半ばで死んでも死に切れなくなった者の魂を「いやしの歌」で癒して浄化し、その想いを託されて、彼らの代わりに行動してその地を救うという重い役目を淡々と担うリンクの姿にはある種の孤独が感じられる。
ホール内にいるバンド目当ての客にはとりわけルルのファンが多いようで、彼女の楽屋をこっそり覗いている者や(声をかけると���かりやすくドギマギしていた)、ミカウが彼女の身内であることをいいことにプライベート写真を撮ってくるようせがむ者がいたりした。

セコイやつだな〜と思いつつも、物憂げなルルの美しい横顔をウツシエに収めて渡してやったら20ルピーをくれた。なんか罪悪感。ゴメンね、ルル。

そういえば、海賊の入江近くで出会った別のゾーラの男は、とびきり美人な海賊たちを一目見ておきたいという思い余って、危険を顧みず彼女らの“出待ち”をしている者もいた。
ムジュラに出てくるゾーラ族って見た目に反してなんだか人間臭いキャラが多くて楽しい。
バンドリーダー兼キーボーディストのエバンに会いに行った。
ゾーラの姿(=ミカウの姿)をしていれば当たり前だが楽屋にも入れる。

エバンは「ルルが歌えないことでバンドの公演が中止になることを危惧しており、このことは他のメンバーにもまだ内緒にしてある。タマゴを奪った海賊と渡り合えるのは勇者の血を引くお前(ミカウ)だけだ。」と告げる。
ベーシストのジャパスはまとまりを失ったバンドにうんざりしていて、ルルが歌えなくなったことについては、彼女と懇意にしているミカウに嫌疑をかけている節がある。
ドラマーのディジョからはルルの秘密を教えてもらえた
グレートベイの神殿に何か起こってるから海がおかしくなってる
そんな時は必ず神殿を守ってきたゾーラの末裔に何か良くないことが起きるんだ
つまり、ルルが神殿守りの末裔に当たるということか。
各メンバーの各部屋で、それぞれのパートの楽器に特化したBGMが聴ける。
ムジュラって時間に追われるゲームだけどこの時ばかりは時間を忘れてこのホール内をウロチョロしてただただ音に酔いしれたいと思った。サントラが欲しい。
そういえばまだここへ来る前のこと、クロックタウンで出会ったダル・ブルーのマネージャーは「公演の中止」を伝えに来ていたが、今こうしてゾーラの人々の物語や人間模様を知ってからは絶対にルルの声を取り戻して「公演を開催する」運命に変えてみせたい、という思いが自然と湧いてきた。
ムジュラの中の人物や物語にはグッと引き込まれるものが多い。
なかなかゲームを全クリした経験が無いけれど、ムジュラは絶対にクリアしたいし、すべきだと感じるし、きっと投げ出さずに完遂できるだろうという確信めいた予感がある。

(本当はこのあともう少し先へ進んだのだがあまりに長編になってしまうのでキリがいいところで一旦区切っておこう。次回分のプレイも終えているがかなりのボリュームで進展があった。さあ書かねば。)
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#27 ゲーム日記 【ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 ニンテンドー64】 15日目
月の衝突が迫る終末の世界で、最期の3日間をひたすら繰り返す「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面」プレイ15日目。
���々回に到着したばかりの「グレートベイ」エリアでの冒険を進める前に、一旦クリア済みの「スノーヘッドの神殿」内のはぐれ妖精を回収しに行った。
神殿内に隠れている全15体のはぐれ妖精を集めて大妖精の泉へ返すと冒険に役立つ何かしらの恩恵を授かるので新たな地での冒険もより進めやすくなるだろうと思ったからだ。
妖精集めは快適度重視なので攻略ガイドを片手に全て回収。以前潜った際に自力で回収できていたのはその半数程度だったので、難易度の高さが伺える。
自力で回収できなかった妖精は、まほうのメガネを使ってでないと見えないようになっている足場や「まぼろしの壁」の先にあるものが多く、しかもそれを示唆するようなヒントが特にある訳でもないので、こんなの当時の子供たちは攻略無しでわかったのかよ...大人でも難しいよ...と戦慄した。

まぼろしの壁がある箇所は何となく不自然な模様になっていたので前に来た時も少し気になってはいたけれど、まほうのメガネなんて存在すら忘れかけていた。今後訪れる神殿でもこういった便利アイテムのことも忘れずに色んなアンテナを柔軟に張っていかないとな、と思った。
スノーヘッドの麓にある大妖精の泉へはぐれ妖精たちを返すと、お礼として魔力ゲージを2倍にしてくれた!!これでグッと冒険が楽になりそうなので達成した甲斐があった。

もっと気力と時間に余裕があれば全部の妖精を自力で見つけ出すのもアリだとは思うが、こうやって攻略ガイドを見ながらやるのもコツコツ感があって普通に楽しい。
次の冒険に向けてホクホク顔でグレートベイの「ゾーラのみさき」にワープ。
ワープ地点のすぐそばに一人のゾーラ族が居た。話しかけてみたが「...」と無言の返事。後で何かわかるだろうと思い無視して進むと、ゾーラバンド「ダル・ブルー」が公演のリハーサルを控えているというゾーラホールがあった。

このホールへ入ると、BGMも外の重々しい雰囲気のものから神秘的で柔らかいものに一変する。シリーズ最新作「ブレスオブザワイルド」のBGMの中で自分が特に大好きな「ゾーラの里」で流れるものと同じもので、聴いているだけでとても心地が良い。水や貝殻などで造られ、青���緑を基調としたこのホール内の造形は見た目にも美しい。
早速、舞台でリハーサルの準備をしているゾーラ族に話しかけてみると、客席の照明が消えてしまっているので点けるのを手伝ってくれないかと依頼された。出たーー!恒例の火付けイベントーー!と思って、早速客席を見上げ炎の矢を放つ......が、かなり難しい。
一定時間内に4つの照明全てを射抜くだけといえばそれだけなんだけど、マトも地味に遠いし制限時間もシビアだし、エイム力に乏しい自分にはなかなか厳しい。
魔法瓶と矢が補給できるホール入り口と何往復もしながら、半ば意固地になってゲーム内時間で1日半以上かけて吐きそうになりながらクリア。これは相当イイものがもらえるぞ!と思って依頼人に話しかけるがまさかの「これで好きなものでも買って」とたったの5ルピーをくれただけ...。

...う・れ・し・く・な・い!5ルピーなんてそこいらの草むらをちょちょいと刈ったらすぐ出てくるぞ!5ルピーなんて駄菓子も買えねえよ!足元見やがって!(憤慨)
難しいイベントにはそれなりの報酬があるはずだけど、たったの5ルピーだけとは、もしかして超簡単なイベントに分類されている?
報酬の少なさにも自分の下手くそさにも心が折れそうになった。
このホールでは皆リハーサルの準備で大忙しで、なかなか他にイベントが発生しなさそうだったので泳いで浜に戻ろうとしたがその途中、海の底から伸びてきた謎のウネウネしたやつに食われ、盾を飲み込まれてしまった。泣きっ面に蜂。
命からがら浜に辿り着いたが、またしてもさっきのウネウネと苦手なイソギンチャクみたいな敵とがセットで徘徊しててツライ。ウネウネにもう2回くらい丸呑みにされながら夜の浜辺を歩いていると、漁師の家の隣にもう一軒小屋があった。「海のクモ館」というらしい。
何も無い部屋の壁にあからさまなヒビがあったのでそこを爆弾で壊して空いた穴に飛び込むと暗い斜面になっていて地下へと滑っていく。地下には更に奥へ進めそうな扉があるが鉄格子で阻まれていて進めない。
仕方なくあたりを見回すと、頭上に大きなクモとその巣があったので、炎の矢で仕留めてみたら何やらアイテム化した。しかし高くて届かない。
手前の斜面にも同じクモが2体居たので同様に射落したら、こちらは手の届く範囲だったのでその正体がわかった。「黄金のスタルチュラの魂」というもので、クモ1体につき1個ドロップするようだ。これを回収すると何かがもらえそうだけれど、頭上高くにあるやつ��回収の方法が全くわからない。
しかし、さっきのゾーラホールでのお手伝いみたいに1つのイベントに固執して消耗&時間の浪費をしても良くないので潔く立ち去った。また来よう。
入江沿いを泳いで更に先に進むが、霧が深くなる地点まで来ると強制的に戻されてしまう。この辺りには海賊も出るらしい。海賊...いかにも海の冒険っぽくてワクワクする響きだ。早くもっと自在に泳いだり潜ったりできるようになりたい。


この辺りの海のエリアを「グレートベイ」と呼ぶけれど、そう言えばなんか聞いたことあるなと思ったら、この釣り針のような特徴的な形をした建物がこないだ観た「スマブラダイレクト」に一瞬登場した時に、記憶の扉が開いた。子供の頃に友達と遊んでいたスマブラでまさにここがステージになっていたではないか...!
その当時はゼルダなんてやったことなくて意識もしていなかったけれどまさか十数年前の自分もこの地へ訪れていたとは...と一人で感慨深くなった。
悲しいかなあの頃のように一緒に遊ぶような友達はもう居ないけど、スマブラSP発売超楽しみ。
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#25 ゲーム日記 【ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 ニンテンドー64】 14日目
月の衝突が迫る終末の世界で、最期の3日間をひたすら繰り返す「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面」プレイ14日目。
今回はどうしても諦めきれない「ロマニー牧場防衛作戦」、三度目の正直を目指す。
前回、2度目の挑戦も惨敗を喫していたロマニー牧場防衛作戦。
今回は、前回の失敗を生かして牛小屋の「裏口」側からの宇宙人の侵入をケアしつつ、今までよりももっと牛小屋から離れないように動きを最小限にして四方八方からにじり寄る宇宙人を次々に撃退し続けた......三度目の正直だ、朝の訪れと共に初めて牛小屋を守りきった。
これからはもうあの絶望的なキャトられムービーを見ずに済むんだ...!!
と、喜んだのも束の間、その直後の関連イベントで大ミスを犯してしまうことになった...。
牛小屋を守りきったことで作戦の発起人であった牧場の少女・ロマニーは大喜び。お詫びに「ミルク入りビン」をもらった。「空き瓶」が一枠増えるのも地味に嬉しい。

(この写真、ロマニーの顔がぴったり瓶の首のところに写ってて、むしろ“ロマニーの瓶詰め”だな笑)
次にロマニーの姉・クリミアさんに話しかけてみると「夕方6時ごろ馬車で街にミルクを運ぶので一緒に付いてこない?」とのお誘いを受けた。
もちろん喜んでご一緒させてもらうが、夕方6時までは半日も時間があるので一旦クロックタウンに戻り、雑貨屋のカカシに夜までダンシングしてもらってちょうど夕方6時まで時間をスキップした。
(馬車でミルクを街に届けるなんて何だかロマンチックだなァ〜)なんてうつつを抜かしながらミルクロードへ戻ってくると...妙に変だな...歩き慣れた牧場への道��見慣れない鉄格子で塞がれている...。
(おかしいなァ“夕方6時ごろ”で間違いなかったよなァ)と訝しがりながらも、(馬車って言ってたからお隣のゴーマントラックから出発するのかもな)となかば無理やり自分を納得させてトラックへ来たが...もぬけの殻。
嫌な予感は的中した。6時頃とは言うもののどうやら6時“まで”には「牧場に」居ないといけないようだ。だが、まだ諦めない。
(いや、もしかするとトラックの先の方で馬車と落ち合えたりしないかなァ)と藁をも掴む思いでエポナに跨り、夜の薄暗いトラックにパカラッパカラッと蹄の音を響かせる。

...薄々気づいてはいたけれど、一人虚しく誰もいないトラックをただ一周しただけに終わった。ダメ元で1日目の朝に戻ってみても、空き瓶が一つ増えただけで「牧場を救った」ことには当然なっていなかった。痛恨のミス。
(おのれカカシめ...前回の件といいカカシとつるむとロクなことがない...泣)
悔しかったので仕事から帰ってきて夜にもう一度挑戦した。真顔でいつものルーティンをこなし、いざ。
再再再挑戦、失敗。
また裏口からやられた。
再再再再挑戦、成功。
四度目の正直だ。思わず武者震いした。
今度は絶対カカシは使わない!と思いつつもさすがに半日分放置するのも暇なので前に一回しか訪れたことのなかった「沼の射的場」に行って遊んでたらあっという間に夕方4時くらいになってて大慌てで牧場へ舞い戻った。
今度こそちゃんと牧場から出発する馬車に乗る事ができた。

クリミアが馬車を操りながら身の上話を始める。
お父さんが死んでから物騒なことばかり起こってる。
牛にイタズラされたり、ミルク便が割れたり。
街にアンジュって親友がいるけど、結婚式が迫ってるの。
アンジュとカーフェイの結婚の話はかなり序盤に首を突っ込んでいて、あまりにも謎すぎて頓挫していたけど、クリミアとアンジュが親友であることは初めて知った。今後何か関係してくるかも。
ゆったりと馬車でミルクロードを進んでいくと、街への道が鉄格子で塞がれている。さっき失敗した時に反対側から見たあの鉄格子だ。
何かを察したクリミアがキリッと表情を変え「・・・ぼうや、弓矢の準備をしといてね・・・」と言う。馬車はまるで誘導されるかのごとくゴーマントラックの中へと導かれる。
「こ���ミエミエの遠回り・・・」と感づくクリミア。
「追っ手が来たら弓矢で射って。追っ手の狙いはミルクよ!」と言い放ち一気に馬車を加速させトラックを駆け抜ける。
怪しげな頭布で顔を隠した二人の追っ手が馬で追いかけてきてミルクの瓶をめがけて攻撃してくる。それを、宇宙人撃退で鍛えた弓で牽制し続けてなんとか3つのうち2つの瓶を守った。
それにしても、正体を隠してはいるものの追っ手が二人の馬の名手だったこと、ゴーマントラックの中へ誘導されたことからトラックを経営するゴーマン兄弟の仕業に違いない。やっぱり牧場をライバル視してるんだな。
無事に街にミルクを届ける事ができてクリミアも
子供はイイコトを一つするたびに大人になっていくの あんた カッコよかったよ
と手放しでリンクの頑張りを褒めてくれて、お礼に「ロマーニのお面」をくれた。

コレコレ、コレが欲しかったんだよ!コレがあって初めてやっと街のミルクバーに入れてもらえる。
ちょうど時間も開店時間の夜10時を回った頃だった。
今までは門前払いをくらって営業時間に入れなかったので、正式なお客様として堂々の入店。

先客は、ゾーラバンドのマネージャー・トトさんとゴーマン一座の座長・ゴーマンの二人だった。ともに興行をする予定でこの街を訪れている(もっともその興行は中止になってしまっているのだが)。
トトさんはサウンドチェックに協力して欲しいと言うので、オカリナを吹いて協力した。ノリノリのトトさんを尻目にもうだいぶデキ上がっている様子の座長が悪態をつく。

座長、だいぶやさぐれている。
どうせワシはキラワレ者の次男坊だよ!
牧場飛び出して世界中を旅して、いったいそこに何があった?
・・・何にもねえ!
どうして芸の世界になんて入ったんだ、ああ、サムい、サムい

なんでも先述のゴーマントラックの二人(双子かな)が兄弟らしく、その兄弟に劣等感を抱いていて、旅暮らしの芸の世界に飛び込んだことを悔やんでいるそうだ。自分が大好きな「男はつらいよ」シリーズの寅さんに通じる流浪人特有の悲哀があってグッときた。
この哀れな座長を救う手立てもきっとあるはずだが、今日はひとまず牧場を救うという目標を果たせたのでこれ以上は踏み込まず終わりにした。
マスターにカウンター越しに話しかけた時の
>店主とはなす
>イッパイやる
の「イッパイやる」っていうコマンドが味があってイイなと思った。
バーで流れている音楽も素敵で、ただここに居るだけでも心地良いから、今度はその音楽に耳を傾けながら一杯200ルピーもするロマニー牧場謹製「シャトー・ロマーニ」でも贅沢にイッパイやろうかな。

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#24 ゲーム日記 【ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 ニンテンドー64】 13日目
月の落下が迫る世界で、終末までの3日間をひたすら繰り返すゲーム「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面」プレイ13日目。
今回は「ロマニー牧場防衛作戦」再挑戦と海への行き方にひたすら悩んだ。
前々回、まだ見ぬ「1日目のロマニー牧場」への潜入に初成功し、1日目深夜に襲来する宇宙人風のヤツらが牛たちとロマニーをキャトルミューティレーションしてしまうのを未然に防ぐ為の「牧場防衛作戦」の発生条件を確認していた。初挑戦はあえなく失敗に終わっていたが今回再挑戦したい。
この作戦、自分は以下の手順を踏んだ。
・1日目朝、大バクダンを購入し、それで牧場への道を塞いでいる巨岩を爆破し牧場入り。
・ロマニーに話しかけ、深夜の作戦の打ち合わせをし、練習の為のやぶさめミニチャレンジをこなす。
・一旦、クロックタウンに戻り、雑貨屋にいる時間を進めてくれるカカシに夜まで時間を進めてもらう。
・その辺で時間を潰し、打ち合わせしていた深夜2時前までに牧場入りして待機。
・2時半頃、作戦開始。ヤツらが牛小屋めがけて四方八方から次々沸いて襲ってくるので矢で一体ずつ射って応戦。

・・・結果は惨敗だった。
牛小屋からあまり離れず、(小回りが難しいので)エポナには乗らずに無駄な動きを少なくして近づいてくるヤツから順に「迎え撃つ」方法を取ってみて、割と順調に倒していってると思ったのにどうやら死角になっている裏手の方から侵入されているようで、健闘及ばず牛とロマニーはキャトられた。5回くらい挑戦したが失敗続きで悲しくなったので一旦断念。
あと、地味に辛かったのが雑貨屋のダンシングカカシ。

この「夜までダンシング」した直後に引き続き「ベイベが望むならこのまま朝までダンシング?」と聞いてくる。
カカシの問いかけへの返答はデフォルトで「いいえ」の方にカーソルが合わさってはいるんだけど、ルーティンでボタンを連打しておりつい急いでいてガチャガチャやっていると誤って「はい」を選択し、朝まで進めてしまうことが2、3度あった。ベイベはそんなの望んでないゼ。
防衛作戦は1日目の深夜にしか発生しないものなのでまた1日目朝からやり直しとなる。ああ無情。これを連発してなんか心が折れた。
気を取り直して、余った時間で次の「海」エリアへの進み方を模索する。
クロックタウンの北西から海方面へと出られた。
この辺りにいる砂から沸いてくるイソギンチャクみたいな敵が気持ち悪い(泣)。SFCの神トラでもイソギンチャクみたいな敵がなんか苦手だった。
少し先に進むとどうやら海への入り口らしき道があるが、リンクの背丈以上の高さの壁と柵で防がれていて先に進めない。その近くに意味ありげな大きな岩が転がっていたので、ゴロンリンクに変身してパンチで壊すと地下への穴が出現。入ってみると水の溜まった小さな洞穴になっていた。

地上がダメなら地下からではないか?と思って、水中にいた敵を全部倒したり��大バクダンを壁際で爆破させたりしてみたが何も起こらない。
ここで「いやちょっと待てよ、ロールプレイングの基本と言えば聞き込みだ。そういえばクロックタウンにゾーラ族のバンドの人が来ていたからその人に話を聞けば何かわかるのでは?」と思い立ち、町の興行担当であり町長夫人のアロマの元を訪ねてきているバンドのマネージャー・トトさんに会いに行った。

How are you?くらいの軽いノリでヒレの湿り具合聞いてくるこの挨拶が好きすぎて毎回笑う。早速、話を聞いてみる。
トト曰く
ダル・ブルー の公演はキャンセルになった。歌姫があんな状態じゃとてもショーなどできない。最近、ゾーラホールは良くないことばかりだ。
(うんうんここまでは前にも何となく聞いてたぞ)
・・・と、そこへ旅一座のゴーマン座長が登場。

何やらアロマ夫人にゴマをするが、前座であるゾーラバンドの公演がキャンセルになったので中止になったとあっけらかんと伝える夫人。
今度はまたトトが代わって状況の説明を始める。
グレートベイの海岸で異変が起き、歌姫のルルもその異変のため声を失った。
(なぜ?と、座長と夫人が問い詰めるが)詳しくは長くなるから差し控える、刻のカーニバルはとにかくキャンセルさせていただく。
(おっキタキタ、新しい情報だ!)
目の前でお仕事が無くなり愕然とするゴーマンと、その状況をまるで楽しんでるかのように「また来年ね」とニヤニヤあしらう夫人。
ゴーマン座長と鉢合わせた時だけ歌姫ルルの話が聞き出せるが、その時間は限られている、というところが面白かった。
しかし、それ以上の話は何も聞けず、結局海への手がかりは得られなかった。
こうなったらトトを尾行だ!と町長邸が閉まる時間まで出待ちを試みたが、トトが町長邸を出てどこかへ行くモーションは特に用意されていなかったようだ(泣)
やっぱり牧場防衛作戦を先にクリアすべきなのかなァ...と頭を抱えて、何の気なしに「グレートベイ」ってだけ入力してWebで検索をかけたらいきなり「グレートベイにエポナを使わずに入る方法」ってのがパッと目に入って逆説的に「あぁ、そういうことか...」とわかってしまいなんか色んな意味で更にショボン...。
何の気なしにじゃなくて気の迷いがあるからこういうことになるんだな...極力自分の力だけで進めたいけどあまりにストレス過多の時は攻略も少しだけ頼るスタイルにしたものの攻略は「見るなら見る」「見ないなら一切見ない」ってしないとダメだな、と反省。あと、見るならサイトじゃなくて攻略本にしよう、情緒があるから。
何のことはない、ただ柵をエポナで飛び越えるだけだった。そういえばこの「柵越え」もゴーマントラックで経験済みだったではないか...。裏を掻きすぎ遠回りしすぎ見当違いで頭が硬すぎな自分にウンザリ。
若干不本意な形ではあるが「グレートベイ」へ到達。景色が良くて少し気分が晴れた。(良い写真撮れた)

浜辺にいた漁師から話を聞く
最近は海の水が温かくなってイキのいい魚が獲れなくなった。
おまけに変な霧が出て船を出すといつの間にか戻されてしまう。
漁師稼業も大ピンチよ。
沖の方でぐったり浮いてるゾーラがいたけど、あらもうダメだな...。

沖の方に少し泳いでいくとたしかに件のゾーラが浮かんでいた。
水死体みたいなナリだけど、かろうじて生きている。

浜辺まで押してくれ、とのことだが泳ぎながらぶつかってみても押していけない。まず先に何か別のイベントをこなさないといけなさそうだな、と死にかけの魚人を残し、更に浜辺を散策。
すると「ゾーラホールにて公演のリハーサル」との立て看板の先でまた別のゾーラ族に出会った。彼曰く「ゾーラホールは入り口が海中なので潜りに自信がないと無理だ」とのこと。

どうやら海エリアではやはりまず「泳ぎ」や「潜り」のアクションが必要になってきそうだ。
次回以降またこの辺を冒険していきたい。楽しみだ。
ちょっと思ったけど「ブレスオブザワイルド」のゾーラを見慣れていたから、今作のゾーラ族の見た目、結構ホラー。
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#6 ゲーム日記「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 ニンテンドー64」 5日目
町長の息子・カーフェイ探し、難航。
正確には、姿を捉えてはいるが話しかけることができない。
だから余計もどかしい。
諦めて次のダンジョンに向かおうとも考えていたが、灯台下暗しということでそもそもの依頼をしてきた町長夫人・アロマのもとを再度訪ねたりして街での聞き込みを続けると、1日目の夜にミルクバー「ラッテ」へカーフェイが姿を現すとの情報が。
開店前のミルクバーに訪れると、そこのマスター曰く「シャトー・ロマーニ」というドリンクに使われる特別なミルクを仕入れている牧場への道が大きな岩で塞がれてミルクが届かなくなっていて困っているとのこと。(あと、1日目の夜、バーの前で張っていてもカーフェイ来なかったような...)
カーフェイとの邂逅を果たすにも、このミルクバーは会員制で会員証の代わりとなる「ロマーニのお面」が無いと営業中のお店には頑なに入れてもらえないので、とりあえずマスターの困りごとを解決したらいいんじゃないか、と街の外の南側の「ロマニー牧場」へ向かう。
で、巨岩のところまで来たがそこではその巨岩を打ち砕こうと一人の農夫がツルハシを振り下ろしていた。額に汗した農夫の「もう少しだから���もうちょっと待っててね」というような旨の言葉かけをよそに僕は、巨岩に対して爆弾を起爆したり矢を放ったり仮面を変えたりオカリナを吹いたりあらゆることを試すが巨岩はビクともせず。時には素直に人の話を聞かなければならない。僕は本当に頭が硬い。数日前の記事で得意げに語っていた「時間や日にちを変えると人々の発言も変わる」というムジュラの基本をもうすっかり忘れていた。2日目に訪れてみると農夫の発言は「明日には開通できるから」となっていて、その言葉通り3日目には巨岩は砕かれ、めでたくロマニー牧場へ辿り着いた。
しかし当然のごとくこの後も一悶着も二悶着もある。牧場を経営しているロマニーとクリミアという若い姉妹は喧嘩でもしたのかなんだか上手くいっていない様子だし、牧場からは牛たちがみんな忽然と居なくなったという始末。
牧場の近くにある「ゴーマン兄弟」といういかにも悪そうな名前の兄弟が経営する馬のトラック(競馬場?飼育場?)が怪しいと睨んだので行ってみるとやはり我が物顔で「ミルク」を売っていた。もうその名前からして、商売のライバルであるロマニー牧場から牛を盗んでミルクを売って営業妨害をしているのはシナリオ的には間違いないとは思ったのでとりあえずそのミルクを50ルピーで買ってみた。その状態で、牧場の姉妹や、ミルクバーのマスター、そこに来ているお客さん(カーフェイの母・アロマ夫人)に話しかけたりしてみるが一向に何も起こらない...!
あまりの難しさに具合が悪くなり吐き気や知恵熱が出始めたので、情けなかったが攻略サイトを少しだけ覗いてみることにした。言い訳をすると、もともとゲームを最近やっているのは療養も兼ねて、小さくても成功体験を重ねたいのと、気晴らしにしたい為なので過剰なストレスになっては元も子もない。なので、本来は攻略に頼りたくない性格なのだが極力自分で取り組んでどうしようもない時は他を頼ろうとは最初から決めていた。(でも、悔しい。)
一応じっくりとは目を通さず、薄目でボヤーっと眺めてみるとどうやらやはりこの時点であれこれ頭を悩ますより一旦次のダンジョンに向かってみるのが良いようだったので、次回は素直にまた冒険に出てみようかと思う。
それからこのカーフェイ探しのイベントにおいて重要な要素として、もう一つ。どうやらカーフェイは街の宿屋の娘・アンジュとの結婚が控えているが、何かしらの理由でそれをドタキャンしようとして逃げ回っている様子。
お面で顔を隠したカーフェイが街の郵便受けに誰かへ手紙を出している姿も目にしている。(アンジュに手紙をこっそり出しているのかなァ。)アンジュはアンジュで、2日目に雨の中を偲んでカーフェイの家の近くまで足を運んでいるが、婚前にも関わらず決して逢おうとしないカーフェイに対して「自分のことを嫌っているのではないか」とメソメソと涙を流している。んー、なかなか全容が掴めない。謎は深まるばかりだ。
最後に、主に牧場周辺での今回のサブイベントを箇条書きで記録しよう。
・パンクな見た目だがコッコ(鶏)を愛してやまないお兄ちゃんが経営する養鶏場、もといコッコ小屋にて、散らばるヒヨコ達を「ブレー面」のマーチで一列に従えると、まるでポップコーンが弾けるようにポンポンとみんな立派なコッコに成長。お礼に装着時に移動速度が上がる「ウサギずきん」をもらう。
・ドッグレース場では、たった2度目くらいの挑戦で選んだ犬が十数匹の中から1位になり大当たり。10ルピーしか賭けてなかったので30ルピーしかもらえなかったけど犬たちが可愛くて和んだ。
・牧場にはなんとゲームの冒頭で生き別れになっていたリンクの愛馬「エポナ」が保護?されていた。しかし、姉妹とのイベントが進行しないので取り戻すことは未だできず。
・街での話に戻るが、あの仕事中毒の「ポストマン」の家では何も見ないで10秒数えるミニゲームができる。子供の時にストップウォッチでよくやってたアレだ。なんであんなシンプルなのにハマるんだろう。10:02とか9:97とかギリギリ惜しいからムキになってめちゃくちゃ挑戦した。有料なので多額のルピーをガッツリ溶かしたがまだ10秒ぴったりは成功していない。
今回も下手くそな直撮りの画面写真を貼って、終わり。




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#30 ゲーム日記 【ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 ニンテンドー64】 17日目
月の衝突が迫る終末の世界で、最期の3日間をひたすら繰り返す「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面」プレイ17日目。
前回、ゾーラの仮面を入手したことで、グレートベイでの冒険にも「失われた歌姫の声を取り戻し、バンド公演を成功させる」という骨格がだんだんあらわなってきたが、今回はそこからまた一気に冒険が広がりを見せる。
自分の熱中度もうなぎ上りになってきた。完全に夏休み状態だ。(あまりにも夢中で進めたのでボリュームが過去最大になった。なるだけ端折るように努力しよう。さっき前回分を書いたばかりで、キツイし。)
まずはゾーラのタマゴを取り返すべく、とにもかくにも���賊の砦へ行かないと始まらないということで一目散に海賊の入江付近に向かって泳いでいたが、その途中で出会ったゾーラ族に聞いた「金色のサカナ」や「トンガリ岩」というワードが気になって、気づいたら海賊なんてそっちのけで血眼になってその金色のサカナとやらを探している自分がいた。
なかなか見つからないなと思っていたら、たまたま岸壁沿いに怪しげなドクロマークが描かれた木の壁が4つあって、デタラメに体当たりしてみたらそのうちの一つが海賊の砦への隠し通路になっていた...!
本筋から離れたサブイベントに奔走し始めていたのに、気づいたらメインイベントに繋がっているこの感じが、なんかこう、たまらない。
思わぬ棚ぼたで海賊の砦への潜入に成功。今度はもう金色のサカナのことなんて置いておいて海賊一色になっている自分。節操が無い。
まずは水中を移動することで巡視船をかいくぐり、スイッチを押して開けた排水口から内部へ潜入することに成功した。文字通り水面下で隠密かつ鮮やかに敵のアジトに潜入するこの“スパイ感”が最高。BGMもそのスパイ感を掻立てるものになっていて良い。

砦の入り口は迷路のようになっていて、色んな仕掛けを解きながら割とスイスイ進むことができた。
少し考えたら解る程度の難易度になっており、カチカチっとハマっていく気持ち良さがあった。
どんどん奥へと進んでいくと海賊の砦の中枢に辿り着いた。
ここでは一度に複数人の見張りの目を盗んで進まなければいけないが、案外爆走すれば真ん中の見張り台のはしごまでは簡単に行ける。
はしごの見張りには何度も見つかってその度に突き返されてだいぶ苦労してはしごを昇り切ったが、目の前にまた別の見張りがいて即刻アウト。ちょうど3日間のタイムリミットも迎えたので一旦やめた。
仕事に行く準備をしなきゃなのに朝っぱらから熱中していた...。
帰ってきてすぐ64を立ち上げ再挑戦し潜入成功。はしごを昇り、吊り橋を渡って部屋の中へ。

アベール様という海賊のボスが下っ端と話しているのを盗み聞きし、ゾーラのタマゴは全7個の内このアジトの中に4個、残りの3個はウミヘビに襲われ海上で失くしたとの情報を得た。
更にアベールの話が聞こえてくる
ゾーラのタマゴはあの沖に浮かぶ竜神雲の唯一の手がかり
あの へんな仮面をかぶったヤツ(スタルキッド?)の言うことが ホントなら 竜神雲の中の神殿に眠っているお宝を手に入れれば アタいらは一生遊んで暮らせるんだよ
だから気合い入れて探しな
ゾーラのタマゴや神殿のお宝をかけてゾーラとゲルドの一騎打ちの様相を呈してきた。絶対に負けられない戦い。
まずは先手を取ろう。アベールの部屋の天井にあからさまに蜂の巣があったので、弓矢で射落としたらボトッと落ちて蜂が巣から出てきた。海賊たちはキャーキャー言いながら四散していった。先制攻撃成功。
部屋の中央には特大の宝箱があったので開けてみると「フックショット」を入手。ゼルダシリーズおなじみのアイテムだ。

マトや柱などフックになるものがあればそこへコレを打ってシュバっと移動できる。これでまた更に行動範囲が広がる。ゼルダの醍醐味の一つだ。
早速、そのフックショットとゾーラの仮面を活用して、アジト内の部屋の水槽に入れられていたゾーラのタマゴを3個、空き瓶に入れて回収した。

どこか安全な場所に持っていかなきゃと思い、とりあえずゾーラホールへ持って行ってみたが、持っていくべき場所はここではなかったようだ。
時間も無いので、ええいままよ!と近海の浮島へと向かう。この浮島に、ワープ地点となるフクロウの像があるのが以前からチラチラ見えていたのでせめてワープ地点の設定くらいはしておきたいと思ったからだ。

しかしこの浮島、絶妙な高さがあってやはりどう足掻いても這い上がれない。
悔しいけれど攻略をチラ見したら、どこにも説明のなかった(と思われる)水面ジャンプなるアクションが必要とのこと。調べた通りに操作するが難しすぎて全く発動できず、発狂しそうになった。
そうこうしていたらもう3日目も終わり間近になったので急いで街に戻り、(あくまで仕方なく)ゾーラの卵×3をマニ屋に売り払って(泣く泣く)現金化して終了。
今回の主な収穫はフックショット入手のみで、ゾーラのタマゴイベントとワープ地点設定はあえなく失敗に終わった。
まさに二兎を追う者一兎をも得ずだ。この日はフテ寝した。
(これでもだいぶ端折って書いたが、まだまだ残っているのでもう1回次まで分けて書くことにした。もう今日は頭が働かない。)
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#12 ゲーム日記 【ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 ニンテンドー64】 8日目
前回の話(正確には前々回だが)
今回は山里でのゴロンたちとのお話をゲーム内3日間×2回分プレイした。
・まほうのメガネの魔力によりその姿が見えるようになっていたゴロンの霊は、かつて里の英雄だった「ダルマーニ3世」のものだった。
・彼は愛する里を異常気象から救うべく立ち上がったが猛吹雪によって志半ばで死んでしまった。その無念から、文字通り「死んでも死にきれない」英霊と化していたので、オカリナで「いのりの歌」を捧げてみた。すると、その魂は救われ彼の想いは「ゴロンの仮面」としてリンクに託された。
・ゴロンの仮面装着時にはリンクはゴロン族の姿となる。ダルマーニに激似なようで、里のみんなからは「ダルマーニが蘇った」と大騒ぎされる。
特有のアクションとしては、大きな岩の塊となって高速回転したり、そのまま特大ジャンプをしたり、ジャンプから強烈な垂直プレスをお見舞いできたり等がある。
・どうも彼のお墓の下に温泉があるらしいとのことであーでもないこーでもないと小一時間試行錯誤していたが、ただ単に墓石を「掴んで押す」だけでよかった...なんでこうも頭が硬いのだろう...。
・温泉が復活してからは空き瓶に温泉の湯を汲めるようになったので、お湯が冷めない間であれば氷漬けになったものを溶かすことができるようになった。

・凍ってしまっていた鍛冶屋の���を溶かしたら、武器のグレードアップができるようになった。初期装備の「コキリの剣」から「フェザーソード」にグレードアップ。100回斬ると切れ味が落ちる。切れ味が落ちないうちに「砂金」を持ってくると「最強の剣」にしてくれるとの耳寄り情報もあったので覚えておこう。
炉の氷が溶けて使えるようになった時のここの店主の「ズボラ」の反応がウケた。オイオイ。

・里の「ゴロンの祠」に入ると、長老の息子(赤ちゃん)が寒さや父親(=長老)の不在を悲しみワンワン泣いていて側近たちもお手上げの様子。

・なぜ長老の息子が赤ちゃんなのか...と言う疑問はさておき、道中で気まぐれに大きな雪塊をぶっ壊したらその中に凍った長老っぽいヨボヨボがいたのを思い出したので、その場所に行って温泉の湯をかけて長老を“解凍”。
この長老のフォルムがなんかやばい。

息子のことを伝えると長老から「子守唄」を教わったが、痴呆が来ているようでどうしても半分だけしか思い出せないとのこと。
取り急ぎ赤子を泣き止ませる為に身軽なリンクが先に里に戻る。
・仕方ないのでその「半分だけの子守唄」を割れんばかりに泣き喚く赤子に聞かせてやるとピタリと泣き止んでなんと自ら「おいら、続き歌うゴロ」と歌いだす。(ここが超絶可愛かった。)
父親である長老が忘れていたもう半分の旋律をこの赤子が補完したことで「ゴロンのララバイ」が完成する。素晴らしい。短い話なんだけどグッとくるものがあって心に残った話だ。


・「ゴロンのララバイ」を演奏時の効果は今覚えているのは「ゴロン族が眠る」というもの。
・異常気象の元凶がいる神殿のあるスノーヘッドという雪山に向かったが、その手前でどうしても吹雪により前に進めなかった。何かおかしいぞと「まほうのメガネ」で見てみると、吹雪を発生させていたのは巨大なゴロン族の男だった。色々調べてみると彼は神殿守りの「ダイゴロン」という者らしい。ゴロン族であれば異常気象に加担するような真似はしないはずだ。何者かに操られているのだろうか。
・早速、ピンときたので「ゴロンのララバイ」を演奏すると案の定ダイゴロンも眠りにつき吹雪も止んだので神殿へ入れた。
神殿ダンジョンをクリアするには時間がなかったのでまた次回以降に準備を整えて突入するとする。
・山里の序盤でお腹が空いて動けなくなっていたゴロンの子供を見かけていたが、今回ゴロンの里の一人が隠し食料の場所を漏らしたので今度時間がある時にかっさらって持って行ってあげようと思う。
・クロックタウンの爆弾屋にいたゴロン族にゴロンの仮面を装着して話しかけてみたら「ゴロンの里で大バクダンの使用を認められたら大バクダンを入れるための袋をくれる」とのこと。これも���々関わってくるだろう。
今回はかなり話が進んだけれど色々タイムアップになってしまったのでその辺りを調子が良い時にまた進めたい。
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#8 ゲーム日記 「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 ニンテンドー64」 7日目
雪山地帯への冒険が始まったばかりだが、前回の沼地の方の神殿にて回収しこねていた「はぐれ妖精×15匹」を回収しに行った。全員集めて「大妖精の泉」に帰してあげたら何かイイことがあるらしいので気になっていて。
もともと色々苦戦したダンジョンなのでもう1度そのダンジョンに潜るというのは結構精神的にキツかった。前に大体の妖精の居場所は把握していたが、どうしても何匹か見つけられなくて、そういう時に自分は意地になって探し回って頭が固くなって消耗して...という悪循環にはまる。今回はその悪循環から抜け出せず、後2〜3匹を残して無念のリタイアとなった。
あ〜時給出すから誰か代わりにダンジョン潜ってくれ〜って正直思った。
まだ序盤なのにこんなことでは先が思いやられる...。
気を取り直して、街に戻ってから憂さ晴らしに散財してやる〜と思って街の東側に遊びに来た。
「ハニーとダーリン」というラブラブカップルが経営する遊技場でマト当てをした。グルグル回る舞台装置みたいなとこに乗ってその周りを回っているたくさんのマトを時間内に全部矢で壊せたら景品がもらえる。1回10ルピーかかる。
何回かトライして成功した。景品は紫ルピーで、費やしたルピーをさっ引くと30ルピーくらいの儲け。
次に射的場(ここはワニワニパニックの弓矢版みたいなところ)に遊びに来た。時間内に店のこれまでの記録である39体以上の赤オクタ(タコ型のモンスター)を射ったら成功。青オクタを射ってしまうと時間が減る。今までも何度か遊びに来ていたが弓矢の操作が難しくて一回も成功していなかった。
ただ、今回はあるコツを見つけた。弓矢を引き絞った際、矢尻の方向に飛んでいくのではなく矢尻よりも少し上の方に飛んでいくのを発見した。それから、矢の向き(左右)は動かさざるを得ないけど矢の高さ(上下)はこの射的では変える必要がないから上下の無駄な動きを制限するようにした。そうすると狙ったところに素早く矢を射ることができるようになり、見事初めて成功し、景品としてより大きな矢立をゲットし、矢の持てる数が30本から40本にアップした。やった。
神殿ダンジョンでの妖精探しは気が滅入ってしまうけど、弓矢のコツを発見したし矢立もグレードアップしたからまあいっか。あ〜、雇いてえ、僕がキツい時に代わりにやってくれる人雇いてえよぉ...。



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#5 ゲーム日記「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 ニンテンドー64」 4日目
この日のプレイでは次のダンジョンへは向かわず、街の中を散策したりサブイベントに取り組んだりした。箇条書きで記録をするにとどめよう。
・街の西側にある夜遅くしか営業していない「マニ屋」という店は、骨董屋だと思っていたが盗品だけを売るヤミのお店だった。盗品を卸しにきた売人とのや��取りを垣間見たが、めちゃくちゃ柄が悪かった(笑)マニ屋のオヤジの見た目はアラーキーっぽい。
・西側の坂の上には「ポストマン」という郵便配達員の男が一人で暮らしていた。たった一人で街の郵便事情を一手に担っているようで、超が付くほどの真面目な公務員。日中は街中をあくせく走り回っているが、家にいる時に尋ねてみたらなんとベッドに仰向けになった状態でもなお「走って」いた。話しかけてみると「話しかけないでくれ、いま頭の中で正確に10秒数えられるように練習しているんだ...4..5..6..」とかなんとかうわ言のように言っていた。彼に余暇は無いようだ...気が狂っとる。第一印象は「やべーやつやな、あんまり関わらんどこ...」だった。
・銀行では、200ルピー預金すると出歩く時により多くのルピーを入れておけるものをくれると言うので、せっせと街の近くのザコ敵を倒したり草むらや箱などを漁って200ルピー以上預金したら「大人のサイフ」をもらった。持ち運べるルピーの上限が99ルピーから200ルピーになった。街の中でお金を稼ぐなら、宝箱屋で紫ルピー(50ルピー)の景品を当てたり、2日目のある時間から洗濯場の水路に出現する赤ルピー(20ルピー)×3枚を回収したりするのが良い。
・ボム屋で「ボム袋」を購入したのでボムを一定数持ち歩けるようになった。
・町長の息子・カーフェイの人探しを町長夫人・アロマから依頼されているがこれがかなり難しい。色々聞き込みをしたり、探し回ったりしているがなかなか全容が掴めない。どうやらカーフェイは人目に付かないよう外を出歩く時はキツネのお面を付けている。家がどこかもわかっているのだが警戒心が強く、ベルを鳴らしても一瞬出てきてくれるだけですぐ家に戻り話もしてくれない。
仮面を変えたり、玄関の手前で待ち伏せして力技で話しかけようとしたりと手を尽くすが進展なし。聞き込みが足りないのだろうか、それともそもそもまだ先に取り組むべきイベントなのだろうか・・・最終的には「素直に次のダンジョンへ向かった方がいいのかな」とも思いつつモヤモヤを残してこの日のプレイは終了。それにしてもポストマンといいカーフェイといいなんだか「闇」を抱えていそうな人物がよく登場してきて面白いなァ。
昨夜はいつも通り寝る前に薬を飲んだが全然寝付けなかった。その主な理由は2つある。1つは今夜この後始まるサッカーW杯セネガル戦に向けて緊張してたまらなかったのと、もう1つは間違いなくこのカーフェイ探しが進展しないモヤモヤだった...。
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#4 ゲーム日記「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 ニンテンドー64」 3日目
1つ目の神殿ダンジョンをクリアして、冒険の拠点となる街である「クロックタウン」へ戻ってきた。
このゲームの面白いところの一つに、仮面を付けている時と普段の少年リンクの時とで人々の話す内容や反応が変わるところがある。例えば、最初にこの街へ来た時は呪いにより「デクナッツのお面」が外れずデクナッツ族の姿でしか街の人々と交流できなかったのだが、ゲームが進行し本来のリンクのままの姿でも交流できるようになると、剣や盾を装備していることから今まで通してもらえなかった城門を通してもらえたり、わんぱく少年団・ボンバーズの団員と認めてもらえて、街の人々の行動を記録できる団員手帳をもらえたりして、人々との交流や「できること」が一気に多様化した。
仮面の種類も少しだけ増えた。
行方不明となっている、町長のダメ息子・カーフェイの人探しを頼まれたが、まさかそのカーフェイ自身の顔型のお面を渡されるとは。現在、それを付けて街の人々に聞き込みをしている最中だ。これはただのお面といえばただのお面なので特別な効果は付与されていないようだが、人探しまでお面を付けることにこだわりを��じる。
「ブレー面」という仮面を付けるとオカリナで可愛らしいマーチを演奏できて幼い動物が懐くようになり、街の南にいる元気の良すぎる子犬が大人しく後ろを付いてくるようになって微笑ましかった。
また、クロックタウンという名の通りこの街と「時間」の要素は密接に結びついている。街の中心にはシンボルである大きな時計台があり、ゲーム画面下部にも常に今が「何日目」の「何時」なのかを示す簡易的な時計が表示されている。
人々それぞれに当たり前に生活や役割がある。だから、どの店がどの時間帯に開店しているのかを把握する必要があったり、話しかける時間帯や日にちを変えると違う話が聞けたり、また先述した仮面の要素も相まってロールプレイングが実に変化に富む。最近のゲームでは割と当たり前となったのかもしれないが、当時は革新的だったと聞くし、このゲーム内での時間は何しろ3日間=72時間しかないので否応なく「時間」が意識され、より「時間」の概念の表現が色濃く随所に反映されていると感じる。
そう、何と言ってもまず大前提としてこの街の「当たり前の生活」は最後の72時間を迎えている。上空を見上げるといつもそこには今にも落ちてきそうな恐ろしい顔をした巨大な月の血走った眼球と目が合ってしまうのだ。2日目や3日目となると血相変えて街から逃げ出す人々もいれば、頑固に居座る人々もいる。
そんな破滅へのカウントダウンが迫った切迫感や絶望感に常に覆われているので気が滅入ってしまいそうなのだが、個性的な街の面々やロールプレイングの多様性といった要素が絶妙なバランスで一服の清涼剤となっている。
街は東西南北で区画されておりそれぞれ違った表情を見せる。例えば、西には関西弁で話す怪しい銀行や、雑貨屋、骨董屋といった商店が軒を連ねているが、東には娯楽場や宿屋、飲食店などがあり歓楽街や宿場町の様相を呈している(実際の関西と関東っぽい、と僕は思った)。特にこの東の娯楽施設が実に楽しい。ミニゲーム感覚で戦闘アクションを鍛えられる射的場や剣道場は楽しくて夢中になり、もともと少ないルピー(この世界の貨幣)と、貴重な時間をついつい費やしてしまった。宝くじ売り場では、限られた当選発表時間に結果を見に戻らないといけないのだが、よそで油を売っていたら発表時間にギリギリ戻れずせっかく買った券を無駄にしたのも良い思い出だ(あの券は当たっていたのだろうか...)。
西の銀行のあんちゃんはめっぽうカネにがめつい。ゲームの世界で、ファンタジーでありながらも、カネや時間、人間の業といったところが妙なリアルさやシビアさで描かれているところもこの作品の興味深いところだ。
街全体、ゲーム全体を覆う切迫感や絶望感はある種の「ストレス」なのかもしれないが、前述したような街の施設や人々の存在によってそのストレスがちゃんと解消され、またそれらのおかげで次なるダンジョンや世界滅亡の暗い運命に何度も立ち向かう意欲も刺激されている(今のところ)。いやむしろそういったストレスがあるからこそ街や人々の愉しさも際立っているようだ。
それに、道場や射的場のようにカネと時間を費やせば対価や経験(景品や賞金、戦闘アクションの向上)が得られるものもあれば、宝くじや宝箱屋でギャンブルに走ることもできる。ゲームとはいえ、努力や挑戦もバクチもいずれも簡単には行かない。街には子供も大人も老人もいるし、おカマもいる。人々はそれぞれに役割を果たそうとしたり、逃げようとしたり、悩みを抱えていたり、憂さ晴らしをしたりしている。
この街では、この世界では「明」と「暗」が相互に働き合い、絶妙な両立を見せているのかもしれない。ただのゲームじゃないぞ、と武者震いする。でも、僕の冒険はまだまだ始まったばかりだ(クリアできるのだろうか...)。
(テレビ直撮りだけど、画面写真を何枚か添付)




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#3 ゲーム日記「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 ニンテンドー64」 2日目
前回のプレイは、最初の神殿ダンジョン「ウッドフォール神殿」にて、中ボスの大トカゲに勝ち目を見出せず終了していたが、勝てない理由は簡単で、基本的な戦闘アクションを知らなかったからだった。ZLボタンで敵に注目、盾で炎を防ぐ、横っ飛びで攻撃を交わす、ジャンプ斬りでダメージを与える。それらの基本的な動作を練習して挑むと案外あっさりと倒すことができた。
その後に出てきたカエル型の中ボス「ゲッコー」相手には、弓矢での応戦となった。部屋の中を天井も含めて縦横無尽に逃げ回るゲッコーに矢を命中させるのは結構難しかった。
しかしこうして基本的な戦闘アクションを体得したことでグッと面白さが増した。
また神殿内には、火の灯った燭台越しに矢を放つことで矢尻に火を伴った状態の矢が飛んだ先で遠くの別の燭台に火を灯す、といった「ブレスオブザワイルド」でも既に経験済みのギミックがあったりもして、これまでのゼルダ経験が役に立った。
だんだんと操作や敵の対処にも慣れ、気づいたらボスの部屋にたどり着いていた。この神殿のボスは「密林仮面戦士オドルワ」と言う。イメージでいったらシャーマンっぽい見た目をしていて、その名の通り奇妙な踊りを常に踊っている。たしか気味の悪い叫びもずっと発していた。
炎や剣で直接攻撃をしてきたり、地を這うスカラベや、蛾の大群を発生させそれらで間接的に攻撃をしてきたりする。最初特に虫の大群の対処に手を焼き、ハートがギリギリひとかけら分くらいで逃げ回ることに終始していたが、何度か挑戦していると、部屋の壁際にあるバクダンを利用したりして落ち着いて虫の大群に対処できるようになり、ボス・オドルワもあっさりと倒せた。まあまだ最初のボスだしなァ。
倒したら、ハートの器(ライフの上限が増加)と「オドルワの亡骸」が手に入った。プレイしたのが先週だったからか肝心のストーリーがうろ覚えだが「亡骸」ということはオドルワももともとは無害な存在だったが仮面の魔力に取り憑かれていた、とかで��なかっただろうか。
まあそのオドルワこそがデクナッツ城のお姫様誘拐、及び沼地の汚染の原因の張本人だったようで、オドルワ討伐によりお姫様の救出と沼の浄化に成功し、1つ目の神殿ダンジョンクリアと相成った。
ただ、未クリアの要素として、各神殿の内部にそれぞれ15匹ずつ居るという「はぐれ妖精」の回収については、神殿を進むので精一杯で取りこぼしがあった。そのうち再挑戦しないといけない。
また、「誓いの号令」というオカリナで吹ける新たなメロディを覚えたのだが今の所その使い道は判明していない。
しかしこのオカリナのシステムは本当に不思議なもので、気づいたら幾つかのメロディ=コマンド操作を体が覚えていて楽譜を見なくても吹けるようになる。本当に自分がオカリナを習得し演奏しているような感覚を覚え、このゲームを「自分の手で、身体でプレイしているんだ」という快感がある。
キリが良いのでここまでをプレイ2日目とする。
次回は街に戻ってからのアレコレを書こうと思う。
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#1 ゲーム日記「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 ニンテンドー64」 0日目
初めてプレイしたゼルダシリーズのタイトルはNintendo Switchの「ブレス オブ ザ ワイルド」で、その���3DSのバーチャルコンソールでSFCの「神々のトライフォース」にも触れてみた。
現時点で両タイトルともに未クリア。
ブレスオブザワイルドは、やることが、いや、やれることが多すぎて、ラスボスである厄災ガノンを倒さんとする気概が一向に見られない、プレイする自分自身に。のらりくらりと色んなことをしては油を売ったら売りっぱなし、素晴らしいゲーム性や世界の広さに嬉しい悲鳴を上げたら上げっぱなしで約300時間経過である。が、それでいい。そこがいい。
初めて森の中で息を殺して弓矢でイノシシを狩った時に鳥肌が立ったあの感動は今でも覚えている。
神々のトライフォースは、「光の世界」は何とかひと段落付いた。その後の、色遣いや音楽、不気味なフォルムの敵キャラ…どれを取ってもオドロオドロしい「闇の世界」をゾワゾワしながら、気が向いた時にプレイしている。先日再開してみたのだが、闇の世界の3つ目か4つ目のダンジョンである「ドクロの森」への入り方が全く見当がつかず、詰んでいる(積んでいる)。ゲーム内でも現実世界でも地図や場所の把握能力、方向感覚には割と自信があったのだが、何故かこのゲームの中ではかえって類い稀な方向音痴っぷりを発揮してしまうこともしばしば。他の例として、かなり最初の段階で、いつでも行けるはずの自分の家の場所がわからず帰れなくなったほどだ。ポケモンで言うとマサラタウン。現実世界で言うと実家だ。
(あ、それから書き忘れたが何年か前にはDSの「夢幻の砂時計」もプレイしていた。例によってどこかのダンジョンで進め方がわからず、詰んだまま終わっていたなあ。)
特に前者のブレスオブ...に関しては山ほど書けることがあるのかもしれないが、今回はそもそもこれらのタイトルについての回ではない。現状の記録の為に、と書き始めたらものすごく長くなってしまった。前置きが長い、長すぎる。もはや前置きではない、もうこれで一つの回にしちゃえばいいのに、と思ったのでこの回は「0日目」とすることにした。
やっとの事で「ムジュラの仮面」についてだが、かねてより家人から強く勧められていた。「是非やってほしい」の後に必ず決まり文句のように「64で」と付け加えて。リメイクされた3DS版も買えばすぐ出来るのだが、是非テレビ画面で、64でやってほしいとのことで機会を伺ってはいたのだがついにその機会が巡ってきた訳だ。
幾つかのゲームを遊ぶラッシュがひと段落して、「そういえば、ムジュラをじっくり腰を据えてやるのは、暇のある今しかないだろう!」と思い立ち、善は急げと64本体、コントローラー、拡張パック、ソフトを中古でネットで購入し揃えた。拡張パックなるものが必要になるのが当時は革新的だったらしい。ギリギリ64世代でもあるが、家には64が無かったのでその辺の事情を僕はよく知らなかったせいで、ネットを見る前に気が早まりすぎて近所のブックオフを物色していた際、危うく250円の「コントローラー振動パック」を購入しそうになり冷や汗をかいた。阿保だ。そりゃ安い訳だ。
では次回より本題に入ることとしよう。
肩の力を抜いて、形にする、なるだけ続けるのを目標にして。
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