#umitoshonenゲーム日記
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#40 ゲーム日記 【バンジョーとカズーイの大冒険(ニンテンドー64)】 Part10 〜サビサビみなと 編〜
クマのバンジョーとトリのカズーイのコンビが、魔女に捕らわれたバンジョーの妹を救うために大冒険するアクションアドベンチャー
前回、「ザ・箱庭」なコンパクトさのお屋敷ステージを、どんな手練れの空き巣でもそこまでしないだろうというほど隅から隅まで暴き尽くし、果ては便器の中にダイブまでしちゃった二人。とりあえずお風呂に入れてあげたいところだが次の冒険に駆り出すとしよう。
今回は誰もが悪戦苦闘したトラウマステージと悪名名高い「サビサビみなと」を攻略する。
まず、グランチルダの館の中で「サビサビみなと」の入り口を探す。2箇所にある波のマークのスイッチを押して水浸しの部屋の水位を二段階上げることで入り口にたどり着けるという手の込みようだった。

一つの波スイッチはこのレア社マークが付いた木箱の中にあった。

(水没した建物ってなんでこんなに美しいんだろう...)
水中にある通路を抜けた先は、次なる冒険の舞台である古びた貨物船のドックだった。言うてもそこまで難しくはないでしょと舐めてかかったが、無事に自分も「サビサビみなと被害者の会」に入会することになった・・・

その辺に積んであるコンテナにもレア社のマーク。イイね。

まず、このステージの「水」部分は全てがタンカーから漏れ出た「重油」であり、普通は泳ぎながら顔を出していれば酸素を補給できるのだが、この重油に浸かっている間は油まみれで息もできなくなるということで顔を出していても酸素メーターが減っていく。キツイけど納得がいく面白い設定だ。
そうそう、このオイルの色がまさにオイルって感じ。実家の隣にあったガソリンスタンドの排水(油)溝みたいなところに流れてきて溜まってたガソリンの色がまさにこれだった。それを「綺麗だな〜」とポケ〜っと見惚れていたりした子供の頃を懐かしんで思いがけずノスタルジーに浸った。
その重油の海を泳いで、というか掻き分けて進むとタンカーのスクリューの中にジグソーが丸見えだった。軽い気持ちで飛び込んだら即死した。フル回転するスクリューに飛び込んだらそりゃ怪我じゃ済まないよな。出直す。
重油の海はさておいてまずはタンカーの船上へと渡った。なんとなく最初に迷い込んだタンカーの内部���この船の動力を司る巨大なエンジンルームだった。見るからにワクワクする造形に心を踊らせていたが、ここで私は出鼻をくじかれた。というか最難関箇所がここだった。


何が難しいってとにかくすぐに落下してしまうのだ。グルグル回る3連歯車や、細い通路、回転するシャフトといった心もとない足場の上を綱渡りのように渡っていかなければならないがこれが見た目以上に難しい。しかも奈落に落ちたら即死判定。
視点を常にまっすぐにすること、バンジョーだと滑りやすいので要所はカズーイの鶏足で確実に歩くことなど色々考慮することもあるのだが何よりも思ったのは「まっすぐ歩くのってこんなに難しいんだ」ということ。足を踏み外しまくった。
左右に先述のスクリューの動きを止めるスイッチがあるが、これを2つとも押した時点でカウントダウン(60秒)が始まる。これはつまりその間しかスクリューが動きを止めていないということですね...一筋縄ではいかない。

色々すっ飛ばして書くとすると、とりあえず死にまくった。100万回死んだ。
しかも片方のスイッチのすぐそばに1UPがなまじ置いてあるせいで、そこで必ず残機を1個は確保してしまえるので言うなれば無間地獄だ。

一機失ったらそこで一機取り戻す、そしてまた死ぬ...の繰り返しで途中から「ゲームオーバーでもなんでもいいからもう終わってくれ〜〜〜〜〜〜」って思った、正直。
200万回くらい死んだ頃やっとスクリューの動きを止めている間に滑り込むことができたが、慌ててしまったのか今度はジグソーを目と鼻の先にして水中操作を誤り再稼働し始めたスクリューに自ら飛び込んで、無事死亡。心がもっきりと折れました。
翌��気持ちをリセットして落ち着いて再トライすると2回目くらいで案外あっさり成功したのはいいのだが、これでもまだ1個目のジグソーを取ったに過ぎない。
その上、既にいつも��クリアまでにかかる時間の7割くらい(1時間半以上)かかっていて、まだこのあとジグソー9個+オンプ100個が待ち受けているのかと思うと気が遠くなった。これは長丁場になりそうだ。
とは言え、最初に最難関箇所をクリアできたので気持ちにも余裕が生まれ、残りは一気にクリアまで駆け抜けた。
岸からタンカーへと物資を移動するための巨大なクレーンが2機存在し、根元にはそれぞれのクレーンの昇降スイッチがある。1つ押してみたら一方のクレーンが吊るしていたTNT火薬の箱が落下し爆発。甲板に空いた大きな穴へ入ってみるといきなりボス・ブーム・ボックスとの戦闘になった。

目のついた大きな木箱のそれはピョンピョン跳ねながら体当たりをしてくる。
青タマゴが部屋の壁際にたくさん置いてあるので「ああタマゴを当てればいいんだな」と何発かタマゴを当てると木箱は派手に壊れた。「なーんだ簡単じゃん」と思ったら、なんと一回り小さな箱が今度は2つに分裂して襲ってきた。そう、壊すとワンサイズ小さな箱に分裂してどんどん数が増えていくのだ。地獄絵図。
なんとか迫り来るたくさんの箱を避けながらタマゴを連写。タマゴが尽きそうになったので急遽ワンダーウイングを発動し無敵状態で次々と箱をなぎ倒していく...快感。これで無事撃破!

戦闘中の写真を撮る余裕はなかったけどなかなか楽しいボス戦だった。
もう片方の船尾の方にある、檻が吊るしてあるクレーンも同じ要領で昇降スイッチを押すと、ジグソーを閉じ込めているその檻が持ち上げられた。ただし制限時間15秒。

最後は無理やりクレーンの上から落下してギリギリで滑り込みジグソーゲットしたけど、これ、もし取った瞬間に檻が降りてきて閉じ込められたら動物園の動物みたいになるのかな。「クマとトリの共存」的な。いつか試したい。
このステージの隅っこの方はヤバめなエリアが多い。

ステージ右上隅にある、このどこよりもヤバい色の沼は当然ながら毒沼で、誤って落下したら一気にライフが2つも減る。足場も不安定。
ステージ左上隅にあるフェンスに囲われたエリアには2面でトラウマものの恐怖を味わわされたサメのスナッカーがなんと再登場した。おい、重油の中でも生きとったんか、ワレ...。ただ今回は2面の時より若干大人しめに感じた。少しは丸くなったんだな、彼も。
サメはしぶとく生きている一方、イルカのスノーケルはイカリの下敷きになって苦しそうにもがいていた。イカリの根元の船腹に潜り込みスイッチを押すとイカリが巻き上がり、スノーケルを救い出すことができた。

スイッチを見張っているこの敵はシーマン・グラブリンというらしい。このステージの至る所にいるけれど、マリンな服装をしているところが結構好き。

サラッと書いているけど、このイカリのくだりだけでも2、3度は窒息死してる。バンカズは普通の泳ぎ操作ですら難しいのに重油で顔を出してても息ができないというプレッシャーからか焦りが加わって更に難しかった。
壁に「コイン◯個」と書いてある穴が何箇所かあり「コインなんてどこにも無いよなあ」と首を傾げたが、閃いた。

示された数の分だけ青タマゴを放り込めば正解だった。横に通路が出現し移動が楽になった。この世界ではタマゴ=通貨みたいな風潮もあるのだった。
ちょっと煮詰まった時に攻略本をチラ見してわかったが、大体そういう時は「窓の中の部屋」の前を通り過ぎがちだ。前回も「屋敷の窓を割って部屋に入る」という発想が抜けていて苦戦していた。
タンカーの丸窓のいくつかは割って中の船室に入れるところがあった。

一つ目は船員の寝室だった。楽しい。

ここに貼ってあるポスターのリス?って、たしかバンカズと同じレア社のゲーム「Conker’s Bad Fur Day」のキャラだっけな...うろ覚えだから違うかもだけど。
他にも丸窓を割って入れる部屋があったがそこは更に等級が高そうな寝室だった。


操縦舵の柄の青い絨毯がとっても素敵!!
窓の他にいくつかの排気ダクトから船内へ忍び込むこともできた。

マジックドクロを取りに飛び込んだらそこがオーブンの中(写真右奥)で加熱されちゃってちゃんとダメージを受けた。コンロの上もアチチってなってダメージを受ける。面白い。

出た!きったねー鍋(笑)しかも入れる。鶏ガラはまだしもクマ出汁...ずいぶん濃厚なスープができそうだ。
別の排気ダクトからは司令室に忍び込めた。


レーダーとか海図とか、ちゃんと司令室も作り込んであってここも楽しい。
一番難関だった最初のジグソーの時点で、さすがにこのステージはコンプリ��トは難しいかな...と諦めかけていたけれどなんとかジグソーを全て集めてからオンプ100個も全て集め切り完走できた...!!達成感がすごい。

しかし驚くべきはクリアまでにかかった時間の長さ。他のステージの倍くらいかかってる...! ここをクリアできたのはけっこう自信にもなるし、思ったよりも楽しめたのでよかった。

それにしてもサビサビみなとのこの「光化学スモッグ発令中!」って感じの鈍〜い夕空がなんともイイ味を出してるなぁ。
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#47 ゲーム日記 【ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 ニンテンドー64】 27日目
落下する月の衝突が迫る終末の世界で、最期の3日間をひたすら繰り返す「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面」プレイ27日目。
前回、ロックビルの神殿の攻略を開始するにあたって出来る限り下準備をしておきたいということで、防御力や矢立ての強化、石コロのお面ゲットなどを達成した少々心配性のリンク。今回こそやっと満を持してロックビルの神殿へ挑む。
※今回からキャプチャーボードを導入。といっても、キャプチャーボードで録った動画を一から(今回は約4時間半)見直して画面写真を都度切り取るという原始的で膨大な作業になったことにはいつもと変わらないが。
まずは開始早々、時の逆さ歌を奏でて時間の進みを遅くする。

こんな便利な歌を知らずにここまで進めたなんて・・・と、つくづく思う。
他に、妖精や緑のクスリ、武器類などを揃えていざロックビルの神殿前までワープ。
ここは前回攻略済みだが、ぬけがらのエレジーを演奏してリンク、ゾーラリンク、ゴロンリンクの3体の分身をスイッチの上に置くことで神殿までの足場を確保する。3つのスイッチは押す順番が決まっていて何度もやっていると覚えた。


仮面をつけている状態で他の仮面のリンクに変身をするこの瞬間がなんか好き。
さて、「ロックビルの神殿」攻略開始。

正面には目の下がやけに骨ばったおじさんの顔みたいなのが見える。

最初のフロアにはデカい蚊みたいな厄介な敵・ドラゴンフライがいる。こいつだけは昔から好きになれない。ウッドフォールの神殿で嫌いになった。

次に入ったフロアではなぜか天井にスイッチや宝箱がある。これはつまり、逆さまにしたら天井が床になって床が天井になるのか。
このフロアの「床」面には計4つの上から押す式のスイッチがあるが、デクナッツリンクの体重の軽さで押せるスイッチは存在しないのでどう頑張ってもスイッチを押すおもしが一つ足らない計算になる。

この一番大きなスイッチはゴロンでしか押せない。
性懲りも無くデクナッツリンクで全部のスイッチの上に乗ってみたり、

いつも使うの��忘れがちなまことのメガネを使って隠れているものを探そうとしたり

あ、これはデク×ゾーラの融合シーン。

ありゃりゃ、これは難しすぎて血迷ったことをしている瞬間。色々間違ってる。
しまいにはうさぎずきんを被って降りてくる鉄柵の隙間になんとか滑りこもうと体育会系のゴリ押しに走る始末。ウサイン・ボルトでも無理なレベル。もしこれが解法だったらゲーム的にアウトだよな。
どう考えても4つのスイッチ全てを同時に押せる方法が導き出せず、天井にあるスイッチや宝箱も相変わらず謎のままなので、一旦前のフロアに戻ってなんやかんやしてみてもダメで、かれこれ40分弱が経過。自分にしては粘って長考した方だ。さすがに苦しくなってきたので観念して攻略本をチラ見。
はあ...出たよ。何のことはない。最初の方に見かけていた木の小箱をおもし代わりに使えばいいだけだった。ほんと頭硬いよな、自分。

これにて4つのスイッチを全て同時に押すことができて、このフロアを突破したがその頃にはもうすでに1日目の夜。逆さ歌吹いてなかったらと思うとゾッとする。

ムジュラの夕方〜夜ってシーンとしててホント心細い気持ちになるよなあ、神殿の中とかだとなおのこと。
次の���ロアへ進む。

この銅像みたいなやつらアモスっていう名前だよね。アモスってなんかいい名前。声に出して言いたくなる。

結局ここでは反射光で消せる太陽ブロックを消すための光が入ってきていないから何もできなかったけど、はぐれ妖精はちゃっかりゲット。
前に戻ってみるとよく見ると色の違う床があったのでそこを爆破すると先ほどのアモスの部屋に光が射し込むようになったので、太陽ブロックを消してダンジョンマップゲット。
今度は次のフロアに進むための小さなカギが見つからなかったが「とりあえず敵を全部倒してみる」っていう定番パターンを忘れていただけだった。

アモスを全部倒してカギゲット。

水槽のようなフロアではゾーラリンクが活躍。水中にあったスイッチを押すと天井に宝箱が出現した。やはり天地を逆さまにするギミックが後々ありそうだ。

スノーヘッドの神殿を思い出させる「だるま落とし」の柱もあった。ゴロンリンクのパンチでこの柱を壊してしまったら、上から光が射し込んできた。

そして、意味ありげな「フツーのとは違うカガミ」というものも登場。

ミラーシールドで光を当てると確かに光を反射するが、それは普通のカガミも同じこと。
かなり悩んだが謎が解けず、一個前のフロアに戻って、そこにも同じカガミがあるのでただただ光を当てていたが、何だかこのカガミ、やけに光が残るなぁと気づいて謎が解けた。

このカガミが普通でないのは光を蓄光するということだった。蓄光された光が残っている間に今度はそこへ移動してさらに先へ反射光を向けることができる。これでさっきのフロアも突破することができた。
次のフロアは床が溶岩になっている。デク花があるのでデクナッツリンクになってデク花ジャンプで滑空して、時折発生している上昇気流もうまく使いながら次のフロアへ移動しなければならない。

ただ、出発点のすぐ下にゴロンでしか押せないスイッチがありそれが気になる。


押してみると曲がりくねった溶岩の道の先にあるスイッチの周りの炎が消えた。ただし一定時間経つとまた炎が燃え盛るので、ゴロンの転がりで急いでたどり着かないといけない。

これがかなり難しくて一旦断念したが後ほどやってみたらあっさりできた。しかし、ゴロンレースの悪夢が一瞬頭をよぎった。長引かなくてよかった。

デク花ジャンプもうまく決まって次のフロアへ到達。

マントをたなびかせる何者かが待ち受けている。


ガロの親分ボス・ガロだ!!

ガロ戦は攻撃時の独特のリズムがなんか苦手で毎回苦戦するのだが今回は割と簡単にいなすことができた。慣れかな。


倒したら、野良ガロと同様にヒントをくれた。ふむふむこれが天地逆転のギミックのヒントだな。

おおおおお!光の矢もゲット。これで特殊矢もコンプリートだ。
正直、神殿攻略一回目の挑戦はコンパス��地図、それから特別なアイテム(光の矢)を手に入れるくらいまで進められたら御の字だなと思っていたけど、なんてったって今回は時の逆さ歌を吹いているので時間もたんまり余っているし自分の余力もまだあったのでこのまま突き進むことに決定。

またなんか出てきた。連続して中ボス戦。

ゼルダの敵を倒す時の鉄則の一つで、「目」が強調されている敵には「光」を、「耳」が強調されている敵には「音」を与えると効果テキメンなのだ。

こいつを倒したら、なんとその先が神殿に入って最初のフロアに繋がっていた。わざわざ最初に戻されたということは入り口付近に何かあるということだし、さっきボス・ガロもご丁寧にヒントをくれたのにもう忘れていて、自分はどこに天地逆転のスイッチがあるのか悩みまくり神殿内をぐるぐると彷徨ってしまい、攻略本を頼る羽目になった。
当然、神殿の入り口のところにあった赤い紋章が天地逆転のスイッチだった。

光の矢で射ると・・・



本当に天地が逆さまになった・・・
ムジュラのダンジョンの大掛かりなギミック本当にいつもすごいな。

空が下に来てる。なんだかすごい世界。

正直、どこで押していたスイッチがどこの宝箱の出現に繋がっていたかとか細かい位置関係はあまり理解できていないのだが、正位置の世界と逆世界とがあれよあれよと繋がっていく感じは面白��った。

一部屋単位で天地逆転ができる部屋もいくつかあった。



「床」面にブロックがあり、「天井」面にちょうどブロックがはまりそうな形のくぼみがあるこのフロアでは、ブロックを押して移動させては天地逆転させて、ブロックを反対の面に移してまた移動、を繰り返すことで少しずつくぼみの位置にブロックを近づけていく。このパズルみたいな仕掛けは自力で解けて快感だった。

石コロのお面を付けていると敵がリンクに対して無頓着になるので、仕掛けや謎解きに集中したい時にも敵に邪魔されず本当に便利な神アイテムだなと思った。
無事、くぼみにブロックをはめると次への扉が開いた。
次はまた中ボス戦だった。苦手なウィズローブが相手だ。

この炎のテクスチャ、異様に目立つ。めちゃくちゃ熱そう。

ハート残り1/2個、あと一撃でも喰らうと死んでしまうところまで追い詰められつつもなんとかギリギリで撃破。
だが、安心したのもつかの間で、また何かヤバそうなやつが出てきた。



その名もゴメス!!
なにそのラテン系で彫りの深いヒゲのイケメンの男の名前みたいな名前は!��感想が長い)

だいたいなんか群がっている時は爆弾で蹴散らせばいい。ゼルダ脳が鍛えられてきてるな。

しかしゴメスのカマ攻撃はかなり強力で一回死んだ。これもし防御力強化を前回行っていなかったらどうなっていたことか...。

光の矢も効くぞ!

なんとか倒せて、ボス部屋の鍵をゲットした。いよいよ終盤だ。

しかしこの「殺傷力に全振りしました」みたいなカマの恐ろしいこと恐ろしいこと。
すぐにまたまた中ボス戦。中ボスのオンパレードだな、この神殿は。

ビームを発射してくるようになったちょっと強化版のアイゴール。

難なく倒して巨人の仮面をゲット。しかし、付けてみようにもグレイアウトしていてここは付けられない。
と思ったらすぐにボス部屋発見。

砂漠みたいなところへ放り出された。すごく広くも見えるんだけど、すごく閉ざされてもいるような不思議な空間。うまく言えないけど。

リンク後ろーーーー!!(志村後ろーーー!!的な)



ぎょえええええ!!オオムカデだ!!とにかくデカイ。
そうか、ここで巨人の仮面の出番か。


まさかのリンク巨大化。
正直、こんなボス戦になろうとは予想だにしなかった。


大迫力!! ウルトラマン見てるみたいなだな。


巨人の仮面は装着している間は魔力を消費する。


魔力が尽きては巨大化もできないので元の大きさに戻って、ドロップしていた緑の瓶を回収。それにしてもこの巨大さ・・・ワクワクするボス戦だ!
巨大化して何度か斬りつけているとツインモルドはうめき声をあげて、頭だけになって地面に突き刺さった。

終戦か・・・いや、しかし戦闘のBGMが終わらない。

鎧のような皮が剥げただけで一回り小さくはなったが復活しやがった。太えやつめ。



臆することなくジャンジャカ剣を浴びせていくと・・・今度こそ!!

今度こそ、撃破。

これで四つの神殿全てのボスを倒し亡骸を集めきった。


巨人たちとチャットがかけあう。
これでやっと「誓いの号令」がかけられるようになったのかな。いよいよ最終決戦も迫ってきたわけだ。

巨人たちは言う
「と・も・を・ゆ・る・せ」
「友」か...友って、やっぱり“彼”のことなのかな。仮面に魅せられて堕ちてしまった彼...。

神殿を抜け、イカーナの集落に戻ってくると何か魂のようなものが天に向かっていって、


イカーナにやっと本当の光が戻ってきた。亡き国王も安心して眠りにつけることだろう。
だが、まだ神殿の探索は終わらない。
今回はなんだかんだほぼ自力ではぐれ妖精を10匹くらいは集めていて、残された時間はあと1日だが、ここまで集めておいて終わるのはもったいないので神殿へ舞い戻る。
いつも神殿攻略は、自分のゲーム能力では「ボスの討伐」と「はぐれ妖精集め」を2回に分けて行うのが限界だったのだが、今回は逆さ歌のおかげで時間も余っていたのでいっぺんにやってしまおうと思った。自分みたいなポンコツでも余裕を持って神殿攻略できて、逆さ歌便利すぎでしょ、、、今までの苦労はなんだったのか。
まあとはいえ残りの数匹のはぐれ妖精は攻略本を見ながら集めたわけだが。

もう一度、天地逆転して正位置に戻す。


(落下するリンク)

もう何度目だろう、この入り口に立つのは。

この神殿はデクナッツ、ゾーラ、ゴロン、全ての形態のリンクに変身する必要があって、集大成的で面白い。

しかし逆世界の神殿の下に空があるこの感じはやってるこっちがヒヤッとする。
残り一匹のはぐれ妖精の捕まえ方がどうしてもわからず、一から神殿内を周回したり、天地を何度もひっくり返したりして神殿内部の位置関係を把握しようと努めた。
毎回入り口まで戻ってきて、ぬけがらのエレジー3連発して、っていうのが結構面倒だけど慣れてくるとそれも楽しい。

ここの上にはぐれ妖精入りの宝箱があることまではわかった。

しかしそこに上がれなくて試行錯誤していた末、うまいことデクリンクで着地できた頃には最期の夜を迎えていたが、


これで15匹全てのはぐれ妖精をゲット!!
今回は3分の2くらいは自力でゲットできたし、神殿攻略と合わせて一回で出来たからかなり達成感が大きい。


お礼として最強の剣である「大妖精の剣」をゲット!

剣として装備するというよりアイテム欄を一つ消費する。
刀身もかっこいい。
最後にちょっとオルゴールハウスへ立ち寄る。あの親子、元気にしてるかな。


うん、元気そうだ(締め出されました)

偉そうに言ってるけど「ミイラ取りがミイラになった」を地でいってたのはどこのどいつだい?父ちゃんよ。体を張った研究もいいけど、今後はちゃんと娘さんを守るんだぞ。
何はともあれ親子の無事も確認できたことだし、これにて今回は終了。
いやあ〜今回は念を入れて準備してきてよかった。防御力2倍、石コロのお面、逆さ歌の恩恵をこれでもかと受けまくった。便利なものは苦労してでも手に入れなきゃだな。
もうゲーム自体もだいぶ終盤に差し掛かってきて、いつでも最終決戦(もしくはラストダンジョン?)に挑めそうで、なんか緊張してきた。まだ心の準備が全然出来ないので、次回は街の人々との交流でもしようかな。まだ考え中。
日記化していく作業も記録としてやっていくにはかなり膨大になってきてしまっているので、なんとかならないものかと日々悩んでいる。
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#36 ゲーム日記 【バンジョーとカズーイの大冒険(ニンテンドー64)】 Part9 〜マッドナイトまんしょん 編〜
クマのバンジョーとトリのカズーイのコンビが、魔女に捕らわれたバンジョーの妹を救うために大冒険するアクションアドベンチャー
前回、「ゴビバレーさばく」でピラミッドの謎を巡る冒険をした。この二人の大冒険も後半に差し掛かりだいぶアクションや謎解きも小慣れてきた。
今度の冒険の舞台「マッドナイトまんしょん」への入り口はグランチルダの館の屋上?にある月明かりに照らされた墓地にある。

墓地の真ん中にポツンと建つこの小さな建物が次の世界へ繋がっていた。
降り立った二人の眼前に現れたのは大きな古めかしいお屋敷���、窓からは明かりが漏れている。
恐る恐る扉を開いて中へ入ってみるとグランチルダの「生きては帰れないぞおおおお〜〜」という声がこだまする。
最初に踏み入れた部屋の中は外観に比べて縮尺がおかしなことになっていてとにかく置いてあるものがバカでかい。椅子やテーブル、暖炉といった家具は二人の数倍の大きさ。
テーブルの上に緑色の化け物ナッパーがジグソーピースを抱いて鎮座している。

床が軋む音で眠りを妨げてしまったようで怒っている。パンチしてもタマゴをぶつけてもビクともしないので一旦後回し。
屋敷から少し離れた場所に教会があった。この教会の敷地内に足を踏み入れるとBGMがパイプオルガン調に変わるのが面白い。
教会の内部も縮尺が狂っていて長椅子やパイプオルガンがバカでかい。

陰影が美しい...。

ペダルを足場にしてオルガンに這い上がれるの面白い。

パイプオルガンの上には手の幽霊?モーツハンドがいた。右手だけだけどパイプオルガンの名手らしい。

「わしの演奏についてこれるかな?」と挑戦を挑まれる。彼が弾く鍵盤を追っかけてくちばしバスターで素早く叩いていく。

こういうピアノ系のミニゲームは割と得意だから簡単にクリア!


ご褒美にパイプのてっぺんにジグソー置いてもらえた。
何やらひときわ賑やかな明かりが漏れている小屋があったので入ってみると、タムブラーというガラスコップみたいなのがお出迎えしてくれた。「まじないボードのやかた」というらしい。

タムブラーはコップの口を床に付けるようにしてスッポリとジグソーを覆っている。パンチをしても上からくちばしバスターをしても割れたりひっくり返ったりしない。床のパネルは見たところすごろくみたいに見えるけれどサイコロとかも置いてないし・・・
色々悩んでいたけれど、タムブラーの上に立ったらオバケと残り時間を示す砂時計が現れて、タムブラー自体を床を擦らせて動かせるようになった。オバケを避けながら制限時間内に「BANJO KAZOOIE」の順にパネルを踏めばよいだけというけっこう単純な遊びだった。クリアしたらジグソーくれた。
もう一度教会へ戻る。
墓を足場にして教会の屋根に飛び移る。なんだかすごく罰当たりなことをしている気分。
傾斜の強い屋根はバンジョーだと滑り落ちてしまうがカズーイの鶏足なら滑らないのでカズーイに活躍してもらって教会のてっぺんまで行くと、ジグソーがあった。

てっぺんの風見からステージ全体を見渡せるがこのステージはかなりコンパクト。バンカズやマリオ64のようなゲームを箱庭系というらしいけれどまさにここは箱庭サイズだ。
それから、この教会の周りは墓地になっており、いくつかの墓石は近づくと猛然と襲ってくる。
墓の下からゾンビが...とかじゃなくて墓そのものが襲ってくるのがいかにもレア社らしさがある。しかも、どんな攻撃も通用せず、ワンダーウィング(無敵状態)でしか倒せないというなかなかの難敵。

襲い来る墓石たちをなんとか一掃し、気になっていたことについて考える。
教会の周りにはいくつか目玉の付いた空っぽの花瓶があって、絶対何かあると思って色々試すが何も起きない。
あまりにも悩みすぎたので攻略本をチラ見すると...タマゴを入れれば良いのだとわかる...「困ったらまずタマゴ」の精神を忘れていた。標語にして部屋に貼っておこうかな。
タマゴのバウンドを計算してちょうど花瓶に入れるのはけっこう難しかったけれど、タマゴを入れると花を咲かせ、その可愛い見た目とは不釣り合いなドスの効いた声で「サーーーンキューーー」とお礼を言ってくれる。

全部で5鉢に花を咲かせたらジグソーをくれた。
今回のステージには「マンボのガイコツやしき」があったので変身ができた。
今回はカボチャ。

毎回変身する度に耳にするこのマンボ・ジャンボのチョイ皮肉が楽しみになってきた。


今回もちゃんとリュック背負ってるしズボンも履いてて、若干玉ねぎに見えなくもないけどこの変身も愛くるしいなあ。
カボチャになったことで敵への攻撃はできなくなったが、水の中や狭い通路を通れるようになった。カボチャでしか取れないジグソーやオンプを集めてから魔法を解いてもらってバンカズの姿になってからお屋敷のあたりに戻ってきた。
序盤に手を焼いていたお屋敷の化け物ナッパーからどうにかジグソーを奪取しなければいけない。屋根のてっぺんまで登ったら煙突があって、何気なくその煙突に入るとなんとナッパーがいる広間の暖炉へと繋がっていた。

正面玄関からだと床が軋む音で目を覚ましてしまうが、煙突から暖炉へ忍び込めば気づかずぐーぐー眠っている。寝込みを襲ってジグソーを奪うと、半べそをかいていた。

この語尾の感じ、どことなくグランチルダに似てるな。
これでもまだジグソーやオンプがいくつか足りない。でも、全て見て回ったはず...と悩んだ挙��、ただの窓だと思っていたお屋敷の窓が実はキツツキアタックで割ることができて、割れた窓から部屋に忍びこめることを知った。


とある部屋で「ほほ〜立派な絵画だなぁ」と壁掛けの絵を眺めていると・・・

・・・まさかのグリル・チョンパ!!
じゃなくて、こいつはチョンパはチョンパでもポートレイト・チョンパというらしい。こいつの仲間のグリル・チョンパには「クランカーのどうくつ」編でトラウマを負わされたが、まさか再びヤられるとは(でも「◯◯・チョンパ」って名前の響きが大好き)。
そしてまた別の部屋では・・・(若干閲覧注意。食事中は��に。)

出ましたレア社のお家芸・トイレ芸・・・!!
汚水の色が妙にリアル...ホント下品だなァ(褒め言葉)

ただ、この目の付いたトイレが「そんなデブちんは僕の中に入らないよ〜」みたいなことを言うので、もいっぺんカボチャに変身してきて再訪。

もちろんスッポリ収まって便器の中に流される。もう悟りの境地。

下水管も汚いこと汚いこと...。ここでゲットしたジグソーが今のところ史上最も汚らしいジグソーとなった。
なんだか見ているこっちがすぐさまシャワーを浴びたい気分になったが、ラストスパート。

最後は、汚物まみれであろう状態でベッドルームに忍び込みそこにいた5匹目のジンジョーを回収して最後のジグソーゲット。窓割ったり汚物まみれでベッドで跳ねたり、よくよく考えたらただの屋敷荒らしじゃねーか(笑)
何はともあれ完走。

前回の更新からだいぶ間が空いてしまった。最近調子が良くないので長い間プレイできなかったし書けなかった。今回は割とバッサリと省いて書いたけれど案外これくらいでもイイのかもしれない。
とにかく頭がボーッとしていて、言葉が出てこない割には書き出すと纏まりがなかったり、やはり物足りなく感じたり・・・自分的には60点くらいの満足度だが、もっと気楽にやらないとな。
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#45 ゲーム日記 【ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 ニンテンドー64】 26日目
落下する月の衝突が迫る終末の世界で、最期の3日間をひたすら繰り返す「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面」プレイ26日目。
前回、ちょっと寄り道をしてサブイベントを幾つかこなし、今後の冒険に役立ちそうなアレコレがてんこ盛りだった。今回はもう少しだけリンクを強化して難攻不落のロックビルへと挑みたい。
まず最初に向���ったのは前にクリア済みの「グレートベイの神殿」。目的ははぐれ妖精集めだ。
あの巨大洗濯槽のごとき複雑ダンジョンが苦手で、はぐれ妖精集めなんてしたら体調が悪くなりそうだったので諦めていたのだが、「防御力強化」の恩恵を無視することができず、やはり挑戦しようと思い立った。もちろん1から10まで攻略ガイド片手に、だ。でないと絶対苦手克服できない。
例によって大苦戦して画面写真を撮るのも忘れて黙々とやっていたので詳細は割愛するが、じっくりもう一度ギミックを組み立てていく作業をやっているとある時ストンッ!!とダンジョンの構造が自分の中に落とし込まれる瞬間があってそれがすごく面白かった。あんなに苦手だったグレートベイの神殿だが、慣れるとちょっと好きになった。
ただ、やはりこの神殿は単純にアクションが難しい場面が多いので、時の逆さ歌を吹いて時間の進みを遅くしていなかったら絶対に3日間じゃ収まらなかったなと思う。前回、時の逆さ歌のことを知っておいて本当よかった。というか、逆さ歌なしでここまでやってきたのってもはや縛りプレイだよな。
さあご褒美をもらうためグレートベイの「大妖精の泉」へ。


これこれこれー!!下手なので、敵から受けるダメージが半減するのは地味に助かる。この写真には写っていないけど、いつも画面左上にあるハートの器アイコンに防御力強化を表す白い縁取りがされたのだが、それが「収集欲」に近いけどちょっと違う何とも言えないある種の欲を満たしてくれる。なんて言えばいいんだろう。
苦労した分、こうやってリターンがあるのもムジュラの醍醐味だ。もっともその苦労がけっこう酷なものばかりだが。
難所グレートベイの神殿も制覇し、リンクがまた一段とパワーアップしたところでロックビルへと向かう。前に一瞬訪れた時は、明らかに何かが欠けていてまだ来る��きじゃない感じだったが、今回はその欠けている何かにあたるであろう「ぬけがらのエレジー」も習得しているし、何より時の逆さ歌を吹けることで時間を気にせずゆっくりと攻略できる。本当ありがたい。
ロックビルは、軍艦島の団地みたいな(例えがわかりづらいけど自分の中では完全にソレ)感じの見た目をした巨大な建造物で、ところどころに配置してあるリンクが乗って押下されるタイプのスイッチが押されると、A地点にある足場がB地点へと移動する、みたいなギミックが基本となっているようだ。

スイッチを離れると足場が元に戻ってしまうので前来た時はすぐにそれで詰んでいたが、ここで「ぬけがらのエレジー」の出番。

ぬけがらのエレジーではこのようにリンクの分身を生み出すことができて、使い方次第ではこうやってリンク本体の代わりにスイッチの上に文鎮よろしく置いておくこともできるのだ。それにしてもこの分身の気の抜けた表情、毎回笑う。

そして最初は気づかなかったのだが重要な特性があと一つ。リンクが仮面で各種族に変身している状態でぬけがらのエレジーを演奏したらその時点での状態のリンクの分身を生み出せるのだ。説明がかなり下手くそだが、簡単に言えば同時に最大4体まで文鎮、もとい分身を生み出すことができるというわけだ。


この特性を利用して、代わる代わる変身しては次々とスイッチを押して足場を移動させ、どんどん上の階へ上っていくことができた。このカチカチっとギミックがハマって進んでいく感覚がほんとたまらない・・・

面白いのが、デクナッツの分身だと体重が軽すぎてスイッチが押せないってところ。それに気づいた時は思わず膝を打った。ゼルダのこういうとこ大好き。個人的に激推しポイント。
このダンジョンはとにかく仕掛けが面白くて、あと音楽も好きで、何度か奈落に落ちて最初からやり直しにもなったが、むしろ何度でもやり直したくなるほど気持ちが良かった。本やネットの攻略情報無しで自分の力で解けたのも嬉しかった。
そうこうしている内に神殿入り口前の大翼の像もチェック完了。大翼の像をチェックした時の快感と安堵感はきっとムジュラをやった人は皆感じていたことだろう。
ここまででも達成感は十分だが、もう少し進めたい。神殿へは改めて準備をしてまた訪れる予定だが、その準備の一環で今度は沼の射的場へやって来た。
ここでは射的のマトになるのはデクナッツやウルフォスなど数種類の敵モンスターだ。制限時間以内にパーフェクト、つまり全ての敵を倒しきると賞品として「最大の矢立て」がゲットできる。
敵モンスターはそれぞれ固有の出現パターンがあるので、敵モンスターごとの出現パターンを頭に入れつつ的確に全てを射抜いていかなければいけない。何十回と挑戦するがパーフェクトなんか夢のまた夢なのではないかと思うほど難しくて、一旦断念。
日を空けて、後日なんとなく再挑戦してみたら何のことはなくあっさりとパーフェクトを達成できて拍子抜けした。
50本まで持てるのはかなりデカいぞーーー!
しとくしとく。
ムジュラのミニゲームって、結構こういうことが多くて。調子悪い時はとことんダメだけど調子が良い時は驚くほどすんなりとクリアできちゃう。不思議。
ここまで、思ったよりもサクッと書けたしボリュームもいつもに比べてまだ少ないので、���う一つだけ気になっていたことを追加でプレイ。
お面集めが全く進んでいないので、一つくらい簡単に取れそうなお面を取りたい。攻略本でその存在をチラッと知ってしまった「石コロのお面」を取りに行く。
実はゲルドの砦においてもこのお面をゲットするチャンスはあったようなのだが、その時の自分は「絶対に石コロのお面なんて使わずに進める!」と意固地になってスルーしていた。
このお面を被ると一部の敵キャラや見張りに気付かれなくなる優れもののお面で、もしかしたらロックビルの神殿でも使えるかもしれないし、取る方法も簡単なので合間時間にゲットするにはちょうど良い。

イカーナ渓谷近くの谷にて。この一見、何でも無さそうな石のサークルだが・・・

まことのメガネで見てみるとあら不思議。影の薄さが悩みのシロウさん発見。

自分の姿を視認する人物の登場にむしろ狼狽しているシロウさん

うん、ごめんね、自分も攻略本読まなかったら一生気付かなかったと思う・・・

でも大丈夫。そんなシロウさんを元気付けるために赤いクスリを一杯奢った。
お礼にもらったのはもちろん石コロのお面。ドラえもんにも似たような秘密道具があったよね、「石ころ帽」だったかな。


心なしかさっきよりも堂々としているように見えるシロウさん。影が薄いのもそれはそれで個性だと思うぞ!
こういう一癖��二癖もあるような(シロウさんの場合は癖が無さすぎ??)キャラクターがたくさん出てくるからゼルダは楽しいな。そうそう、街の人々とももっと交流しなきゃ。
このままロックビルの神殿に突入するか、もっと人々と交流してサブイベントをクリアしていくか、うーん、悩ましいところだ。
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#42 ゲーム日記 【バンジョーとカズーイの大冒険(ニンテンドー64)】 Part11 〜カッチコッチなもり 編〜
クマのバンジョーとトリのカズーイのコンビが、魔女に捕らわれたバンジョーの妹を救うために大冒険するアクションアドベンチャー
前回、今作で最難関ステージと思われる「サビサビみなと」攻略に大苦戦したものの、4時間近くかけて諦めかけていたコンプリートを達成した。
今回の「カッチコッチなもり」はいよいよ最後のステージで、ここをクリアしたら残すはラスボス・グランチルダとの決戦を残すのみとなる。今回は鬼畜難易度じゃないことを祈りながら臨んだ。
まず最初に降り立ったのは大きな切り株の上だった。その切り株から四方向にさらに四つの森の入り口の扉がある。

このステージは一つのステージの中でなんと春・夏・秋・冬の四つの森を探索することになる! 楽しみな気持ち半分、大変そうだな...と思う気持ち半分だが、まずは春の森へ足を踏み入れる。
春エリア
扉を開けるとそこには巨大な大樹が眼前にそびえ、その周囲もぐるりとこれまた大きな木立に囲まれている。空には青空が広がっているが小雨が降っている。春の恵みの雨かな。
とりあえず目の前の大樹を取り巻くらせん状の通路を歩いていると・・・

不意打ちを食らった。まさかここでもグリルチョンパ型の敵が出てくるとは。こいつは名前をビッグ・クラッカーというらしい。見た目はまだチョンパよりも可愛げがあるがホント心臓に悪い。
しかしこいつは数が多い。次から次に幹の巣穴から顔を出してくるのでもはやリズムゲームかのようにキツツキアタックでじゃんじ���か退治していくがこれがけっこう気持ちいい。
木を登るのもいいが、やっぱりまずは木のふもとを探索しようと思い直す。
てくてく歩いていると、よく耕された畑のような一角があった。真ん中にくぼんでいるところがある。これはタマゴだな...と直感的に気づいてタマゴを5個ばかりそのくぼみに放ったら大きな植物がにょきにょきと生えてきた。

葉っぱに乗ることはできるけれど、蕾は閉じたままでこれ以上音沙汰なしなので、次に移動。
川の中でビーバーのナーティが困っている。大きな岩が巣の入り口を塞いでいるらしい。

水中では泳ぐことくらいしかできないバンジョーとカズーイの二人では残念ながら力になってあげられないのでここからも移動。また来るね、ナーティ。
よしまた木に登るぞ!

葉っぱの新芽が足場のように生えているココ、足場が小さすぎて数十回やっても全然渡っていけなかった。春、ほのぼのとしてるけど今のところ特に何も成し遂げられてないぞ...。
新芽の足場も諦めて、その横の木の大きな切れ目の道を登ってさらに上へ。

大きな蜂の巣があったけど、穴が小さくて中には入れない。
そういえば木のふもとにあったマンボ・ジャンボの家にまだ入っていなかったと思って、行ってみると今回は蜂に変身!


これで自由自在に空を飛べるようになり、体のサイズも小さくなったので蜂の巣へも入れた。巣の中には蜂の警備隊ザバスたちがいた。

敬ってるのか罵ってるのかよくわからんが、確かにシュッとしたあなたたちと比べたらバンカズ蜂はちょっとぽっちゃりしてますね。
固まった蜜の中にジグソーが置いてあるのが見えるが取り方がわからなかったので、他をあたる。
蜂の巣からさらに上に登ると、木の穴の中にナブナッツというリスがいた。

可愛い。でも春にはまだドングリは実らないはずだから持ってきてあげられないなあ。

作りかけと思しき木のアスレチックを渡ったりもした。ここ、高所恐怖症の人はジワッとキツそう。

太陽のマークのスイッチを押すと、最初の切り株エリアで夏の扉が開いた。松田聖子かな。あとこの森の妖精みたいなのは敵。歯並びが悪い。
最後は巨大な卵が据えられた鳥の巣へ来た。

このバッテンマークのところにくちばしバスターを当てるとタマゴが割れて中からワシのヒナのエアリーが登場。

しかし即寝落ち!ちょっと卵から孵すのが早かったかな。この子も可愛い。
だいぶ端折ったけれど、とりあえず春の探索は完了。
最初は気づかなかったけど、四季の森を順番に探索していくのはちゃんと意味があって、蒔いた種がだんだん花に育っていくかのように一つずつイベントを段階的に進めていくことで四季の森が完成するようになっているみたい。
春は色んなことが一見意味があるのかわからなかったり中途半端だった気がして後ろ髪を引かれるけれど、色んなことが起こり始めた季節、これからの季節に向けて種を蒔いた季節ということだろう。次は夏。
夏エリア
夏の扉を抜けるとまず樹上の鳥の巣で目覚めたエアリーちゃんが「お腹が空いた」とアオムシ5匹をご所望。

早速そのあたりに1匹いたので捕まえたらそのアオムシが一言「あーあ...エサになってしまうのか」・・・こいつ自覚があるぞ。

この背の高い黄色い植物はなんだろう。稲が色づくのは秋だろうし...。
川の水が引いている。春に何もしてあげられなかったナーティと再会。

今度は岩をくちばしバスターで壊してあげることができた。
「お礼をあげるからおいでよ」と巣の中に招待されたが急勾配で登れなかった。
畑の花の様子を見に行くと懐かしい彼がいた。砂漠で出会ったラクダのゴビだ。しかし自分にはこのラクダが水やりのジョーロにしか見えない。
お休みのところちょっと失礼して、背中のコブにくちばしバスター。ゴビは口からビューと水を吐き出し、それがちょうど花の根元に。

よし、水やり完了。花は少し伸びたが蕾はまだ閉じたまま。
春に苦戦した小さすぎた足場の新芽も、より大きな葉っぱに成長していて渡りやすくなっていた。

こうやって季節が表現されているの面白いなぁ。
木の上のアスレチックも春よりは建設が進んでいた。しかし肝心の床はまだ未完成。はばたきジャンプで奥の角にあるジグソーはやっと取れたが、その直後に足を踏み外して大落下で死亡。エアリーにあげるアオムシ、せっかく集めてたのに取り直し...これがバンカズのキツイところ。
蜂の巣に来てみると春にはなかったくぼみがあったのでそこを突き破ると蜂に変身せずとも巣の中に入れたが、蜂に変身した状態なら友好的だった警備隊ザバスたちがクマとトリだと一斉に攻撃してきた。激しい戦いすぎて写真は取れなかったがライフ残り1ギリギリで殲滅。ジグソーゲット。

「警備ばかりで退屈していたので・・・まあ・・・しかたが・・・アリマス」
って、あるんかーい。
さあ、ドングリ大好きナブナッツちゃんはどうしているかな。

まだ夏なのにドングリ食べすぎちゃったらしく、お腹を膨らませてゲップしてる。「冬の備えがないよー」って困ってるけどそりゃそうよ、自制心を持て。また秋に来るから待ってなさい。
そしてまた最後にエアリーのもとへ到着。集めてきたアオムシ5匹をあげると美味しそうに食べて、お腹いっぱいになってまた即寝た。

寝る子は育つもんね。いいこいいこ。
秋エリア

紅葉の秋。腰の高さまである落ち葉。落ち葉の中を歩くとカサカサと踏みしめる音がしてとても良い。
エアリーちゃん、今度は10匹のアオムシをご所望。君も成長して食べる量が増えたんだねぇ。それとも食欲の秋かな。
ゴビ、二度目の水やりありがとうございます。ついに花開いた!


深く色づいた木立の中に凛と咲く青い花...綺麗だな。

アスレチックも秋になってやっと完成したようで、足場もだいぶ整った。
リスのナブナッツ、冬が来るまでにあと6個ドングリが欲しいとのこと。
ドングリにアオムシにお使いばかりだけどみんなかわいいから、喜んで。しかし落下死が多くて、ライフがゼロになって集めたものがパーになった時の喪失感と来たら・・・
なんとか6個のドングリを集めてあげたら、「春になったらまた会おうね」と冬眠の準備を始めた。

山盛りのドングリが集まってバンザイしてるナブナッツちゃんかわいい...優勝。
一旦木を降りて、また水かさが増した川へ。夏に助けてあげたお礼に巣の中に招待されていたけれど急勾配の入り口を登れなかったが、水が満ちたので泳いで巣の中へ入ることができた。お礼はジグソーだった。

本物のビーバーの巣みたいに木の枝とか皮?で作られたっぽいこのベッドがかわいかった。バンカズは寝室とか調度品とかもけっこう凝ってるから細かいところまで見て楽しめる。
さて、そうこうしながらも途中途中10匹のアオムシを苦労して集めつつエアリーちゃんのもとへ。

そうかいそうかい、大人になるのかい・・・大きくなったねえ・・うっ(泣)
次はいよいよ最後の冬の森。
冬エリア
冬。一面の銀世界。川には氷が張って、植物は皆枯れている。

赤いジャンプ台が出現しているので、そこからカズーイの翼で舞い上がり空を飛ぶ。まずはエアリーちゃんの成長が気になる。

うんうん、やっぱりそうだよね・・・

一人称も「わたし」になっちゃって、お礼までちゃんと言ってくれて立派に成長したエアリーちゃんの姿を見ていると、なんだか親鳥にでもなったような気持ちになってちょっと寂しくもあった...。
そんな余韻覚めやらぬ中、聞き覚えのある低い笑い声とともに雪玉が直撃・・・!!

「フローズンズンやま」で苦戦した忌まわしき雪だるまおじさん軍団サー・スラッシュ再登場。ただ幸いなことに特に今回は絶対に全員倒さなければならないわけでもなさそうなので、ほとんどは避けに徹した。

冬眠中のナブナッツちゃん。ちゃんとベッドに入って眠ってるのがかわいい。
それと枕元のドングリ型の常夜灯が綺麗で可愛くて普通に欲しい・・・
さて、4つの森を冒険ということでボリュームが大きすぎるので苦労した過程とか細かいところはほとんど書かなかったけれどなんとかジグソー10個を四季をまたいでコンプリート。
休憩を挟んでオンプ100個の回収を始める。全部の冒険を通して言えることだけど、バンカズ1は「死んだら一からやり直し」の要素が多すぎて常にヒヤヒヤしているのでけっこう体力と気力を要する。
ジグソーを集め終え、オンプ集めを開始した頃にはヘトヘトになっているので、今回も攻略本片手にやっているのだが、操作を誤って死んだらたとえ99個まで集めていようが1からやり直し。
また春から四季の森を順に巡り、集中して順調に集めていく。冬の森で最後のオンプを取り終えた・・・はずなのだが、画面を見ると「99個」・・・絶望。
攻略本を見ながらやったはずなのに残り1個だけ足りない時の絶望感...計4つものマップのどこかにたった一つ残ったオンプを探し出すのは相当にキツい。
途方に暮れながら適当にあたりをつけて探していく。冬の森は取りこぼしなし、夏も取りこぼしなし...そして、3番目に訪れた秋の森の落ち葉の中に埋もれていた取りこぼしの最後の一個を見つけ出した。

ホッとしたのと同時にドッと疲れが出た。
難易度は「サビサビみなと」ほどではないものの4つもマップがあるようなものだからかなりの時間を要しながらも、なんとかコンプリート。

このステージでは同じマップが四季で変化していくというアイディアには驚かされたが、収集系の大変さやジグソー取りこぼしのトラウマが後を引いていて正直今も苦い思いをしながら書いたので言語野があまり働いておらず満足いくようにまとまった日記にもならなかった。
森の仲間たちやお部屋とかが可愛かったのが唯一の救いか。
次回はいよいよラスボス・グランチルダとの決戦が待っている。体調が良い時に挑もう。
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#34 ゲーム日記 【バンジョーとカズーイの大冒険(ニンテンドー64)】 Part8 〜ゴビバレーさばく 編〜
クマのバンジョーとトリのカズーイのコンビが、魔女に捕らわれたバンジョーの妹を救うために大冒険するアクションアドベンチャー
前回は、「フローズンズンやま」にて雪や氷が織り成すヒンヤリとした景色に涼を取り、バンカズサンタがお届けする季節外れのクリスマスに心躍らせられた。
ちょうどまた夏の暑さがぶり返してきた今日この頃、今回はその暑さを思わせるようにホットな砂漠ステージ「ゴビバレーさばく」を冒険していく。
まず最初に出会ったのはオアシスに浮かぶ島に生えているヤシの木のトランカーさん。雨が降らなくて喉が渇いて困っているとのこと。今回ばかりはタマゴを口に放り込めば済む話ではなく、絶対に水が欲しいそうな。
口の悪いカズーイが「自分の木の実でも食べときなよ」とトランカーをおちょくると、珍しくバンジョーがカズーイのことをたしなめる一幕もあった。バンジョーは穏やかだけど、正義感は強そうだもんねぇ。

何か水を掬えるモノも手近に無いので、どうにかして水かさを増やしたりするのかな〜と思って先に行く。

このステージは「バレー(Valley)」の名の通り、谷がちで、ピラミッドも多数あるのでアップダウンの激しい地形になっている。その高低差を利用した流砂や、砂地獄がところどころに存在し、流砂はバンジョーだと足を取られてしまい(カズーイの鶏足なら滑らず歩ける)、砂地獄は長靴を履かないとダメージを受けるようになっている。
このゲームではライフの残数アイコン(蜂の巣型)など色んなところで六角形のモノが登場するが、この砂漠も例外ではない。
六角形の黄金のリングを頭に冠した可愛らしいスフィンクスの立像が立っていた。話を聞いてみると「いにしえのリングを全て集めるべし そうすれば魔女を倒してやろう」という何やら壮大なことを言い出した。

あちこちに同じ立像があるので、カズーイの飛行でその全ての立像の頭の上のリングをくぐったら「さすがに魔女倒すってのはジョークだけどコレあげる」と言ってジグソーをくれた。なーんだハッタリだったのかよ〜。(魔女倒してもらったらこのゲーム、クリアになっちゃうもんな)
ひしめき合うように建っているピラミッドの数々にはそれぞれにミニチャレンジやナゾが用意されている。
最初に訪れたピラミッドにはてっぺんにスイッチがあり、それを押すと10秒だけピラミッドの扉が開く。急いで扉に滑り込むと、中にはバンジョーとカズーイの絵が描かれた床と、その上を歩き回っているミイラの敵が一体いる。

そのミイラの敵を潰すつもりでくちばしバスターを放ったら外してしまい床を強打。するとその床がパタリとめくれた。おや?と思い、他の床にもくちばしバスターを放ったら一つ一つめくれてその裏面にタマゴや羽や登場キャラクターの絵が描かれている。
そう、あれだ、神経衰弱だ...!神経衰弱やるのなんて何年ぶりだろうか。襲ってくるミイラを攻撃して上手くいなしつつ、制限時間内に全ての面の絵柄を合わせないといけない。1回やるとだいたい覚えたので2回目で成功しジグソーゲット。シンプルだけど楽しい...。
次に訪れたピラミッドは、外周をスロープが取り巻いており、入り口のスイッチを踏むとてっぺんのパネルが開く。制限時間内にスロープを上り切ってそのパネルの開いた穴に入らなければいけないが、かなり時間が短い。
そこで活躍するのが今回のステージで使えるようになる「ターボシューズ」だ。カズーイの足に履かせると一定時間猛スピードで移動できるようになる。
このシューズを履いて再挑戦し、角を曲がる時などなるだけ最短を行くようにして残り1秒足らずで穴へ飛び込んだ。穴の中、ピラミッドの内部には水が溜まっており、その底に沈んでいるジグソーを取ったら扉が開き、一気に水が外へと流れ出す。

低い位置にどんどん水が流れていき、ステージ中央にある枯れていた大きなお堀も水で満たされた。高低差がギミックに使われていて面白い。
そのお堀に囲われた場所は不自然に空き地のようになっている。
上の写真にもあるようにそのお堀の内側の壁に小さなスフィンクスの像が顔を出しており、それが左右に動いていた。
タイミングを合わせてタマゴを3個その像の口に放り込むと、また別の面の壁に像が現れる。全3体の像の口にタマゴを放り込み終えたらこの空き地に隠されたナゾが解けて、大きなピラミッドが出現した。よし!今回は「まずはタマゴ」の精神を忘れていなかったゾ。

出てきたピラミッドの中に入ると「ここはキング・スナケツ様の聖なるお墓だ。すぐさま立ち去れい!」という脅しがこだまする。
このピラミッドの内部は巨大な迷路になっているようで、ガシャン!と退路が絶たれたと思ったら、制限時間を表す砂時計が画面に出てきた。考える暇もなく大慌てで迷路を彷徨うがタイムアップ。
恐ろしいことに、罰としてなんと1機丸ごと減った。ライフ2、3個とかじゃなくて1機失ったのでそれまで集めていたオンプは取り直しだ。シビア...(泣)
2回目の挑戦は冷静にクリア。

迷路を抜けた先にはそのキング・スナケツ様とかいう奴の棺があって、蓋を開けると王のミイラ...ではなくジグソーがもらえた。
とあるピラミッドの中にはルビィという名の蛇使いがいた。


異国情緒を出したかったのか語尾が「アル」になってるのが安直で実にイイし、つられてカズーイまでアル口調になってたのがめっちゃウケた。
そばに置いてある蛇壺の周りをグルグル回ってるお皿にタマゴを放り込むと、回る速度が上がっていき、回転を読んで何度かタマゴを放り込み続けたら壺の中からルビィの相棒の蛇・ヒスタップがビヨーンと鎌首をもたげた。首をポールみたいにして登ると天井にあるジグソーゲット。ルビィが「毎度アリ〜」みたいなことを言っていたので、タマゴはさしずめ投げ銭みたいなものか。
このステージに点在する砂地獄の上空を魔法の絨毯が浮遊しているエリアが幾つかある。そのうちの一つの絨毯に飛び乗ってフワフワと移動して行った先で、小島に取り残されたゴビというラクダが一頭いた。


「涼しい木陰に行きたい、自由になりたい」と訴えてくるので、彼を繋いでいるロープを切ってあげたらお礼のジグソーを残してどこかへ走り去って行った。
木陰、といえば...と思いオアシスに生えてるヤシの木のトランカーさんの元へ。案の定、ゴビはトランカーさんの木陰で休んでいた。
ゴビは、休ませてもらっていながら「トランカーさんは水が欲しくて困ってるけど、ゴビの水はあげないよー」と言う。意地悪なヤツ。
多分こやつはコブに水を貯めてるなと睨み、コブをめがけてくちばしバスターをかましたら口からビュワーーーーっと水を吐き出した。その水の軌道はジャストでトランカーさんの口へ。喉の渇きを潤したトランカーさんは元気になり、お礼にジグソーをくれた。
グラッバという巨大なミイラの手の形をした敵がいた。その手のひらにはジグソーがこれ見よがしに置いてあり、「取れるもんなら取ってみろ」とこちらを弄ぶ。

しかしこれはターボシューズで楽勝でゲット!Catch me if you can!!
最後に訪れたのは、このステージでもひときわ目立っている巨大なスフィンクス・ジンクシーだ。彼は、鼻づまりで困っているという旨を鼻声で訴えてくる。彼の大きな鼻の穴と平行になる位置に立ち、鼻の穴めがけてタマゴを放る。

このゲームでは「何か詰まらせている」系のデカブツにとりあえずタマゴを放ってみるというのも鉄板ネタの一つだ。タマゴで鼻がムズムズした彼はでっかいくしゃみをして、鼻詰まりが治ったと言い扉を開けて中へ入れてくれた。中の部屋では魔法の絨毯を上手く乗り継いでジグソーをゲット。
今回のジグソー集めは、そのほとんどがピラミッド単位で用意されていたので、「ピラミッドのナゾを巡るミステリーツアー」みたいだったところが楽しかった。一度、94個までオンプを集めたところで死んでしまい一から取り直しになったりもしたけれど、約2時間で完走。

別に急いでもないけれど、回を追うごとにどんどんタイムが縮まってきてる。
残すステージも最終ボスステージを除くと、あと3つだ。最近は「バンカズ、次はどんな冒険が待っているんだろうなぁ」と日々の楽しみになっている。クリアするのが寂しいな......なんてことには全然ならない。
何故なら、クリアしても続編のバンカズ2や同系列のドンキー64が控えていて、この楽しみはまだまだ続きそうだからだ(遠い目)。
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#32 ゲーム日記 【バンジョーとカズーイの大冒険(ニンテンドー64)】 Part7 〜フローズンズンやま 編〜
クマのバンジョーとトリのカズーイのコンビが、魔女に捕らわれたバンジョーの妹を救うために大冒険するアクションアドベンチャー
前回、次から次に登場する爬虫類&両生類キャラの愛くるしさにヒーヒー言いながら「ブクゲコぬま」をクリア。今回は、もう冒険を始める前からそのキャッチーなステージ名の響きが心を掴んで離さない「フローズンズンやま」に挑戦。声に出して読みたくなるシンプルながら素晴らしいステージ名だ。
まずステージへの入り口前で二人をお出迎えしていたのは、どことなく「スーパードンキーコング3」の雪山のボスを彷彿とさせるコイツ!

(↓こっちがドンキーの方)

「ワッハッハッハ」と笑いながら攻撃してくるところも似通っている。雪玉で遠くからでも狙って攻撃してくるから結構厄介。
ステージに入ると入り口付近に雪と氷でできたかまくらみたいなお家があった。家の中には泣きじゃくっている子グマが3匹。話を聞いてみると、彼らの父・ボギーがクリスマスのプレゼントを調達しに行ったきり帰って来なくなったらしい。

(この子グマたち、すごく可愛い...。)
家の前の坂道を滑っていくと、親グマのボギーが膨れたお腹で仰向けに倒れていて「何かキラキラしたものを食べたらお腹が痛くなって動けない」と苦しそうに呻いている。吐き出せば楽になるだろう、と力任せにお腹にくちばしバスターをかましてみたがそれは違った。さすがに強引すぎたか(笑)
また後で来ようと思って先に進むと、大きなクリスマスプレゼントの箱があったので蓋を開けると中から飾り電球のツウィンクリーズたちが出てきた。
クリスマスツリーを飾りに行きたいけど途中で怪物に食われてしまってたどり着けないという。ツリーに架かった橋に緑色の怪物が3匹ヒョコヒョコと出てくるので、ワニワニパニックの要領でソイツらを倒して、ヨチヨチ歩いてツリーへ向かうツウィンクリーズたちの道を確保しなければならない。無事一定数の飾り電球をツリーへと到達させればクリアし、点灯用のスイッチが現れた。
このスイッチの押し方がわからず悩んだが、タマゴを2、3個ぶつけたら押せた。「困ったらタマゴ」を肝に銘じておかないと。
スイッチを押すと1分間の間にツリーのてっぺんの星飾りの中を3回くぐるように言われたのでやってみたらツリーの内部にジグソーが出現。
幹を登っていくとツリーの中に入れてジグソーゲット!

まさか中に入れるとは思わなかったのでワクワクした。
今回のステージでモグラのボトルズに教えてもらった新アクションは、カズーイの翼で飛行中にミサイルのようにくちばしで突撃する「くちばしミサイル」だ。
このステージで一番厄介だったのは、入り口にも居たあの雪だるまおじさんだ。複数人があちこちに配置されて��り大抵どこに居てもあの不気味な「ワッハッハッハ」という低い笑い声と共に雪玉が飛んできて当たるとライフが削られるので、だんだん怒りが積もってくる。雪山だけに。
(この雪だるまおじさんたちは全部で5人居て名前を「サー・スラッシュ」と言うらしい。ただの迷惑な雪だるまかと思いきや「Sir(英国のナイト)」の称号が与えられているとは...。)
くちばしミサイルはこの雪だるまおじさんたちに一矢報いる唯一の方法だ。彼らの帽子の×マークを撃ち抜けば倒せるが、最初は雪玉を避けながら狙いを定めて飛ばすのがかなり難しかった。
慣れてきて上手く当てられるようになると爽快感があり、彼らを全員倒すとジグソーがもらえた。
冒険をしていると、赤と黄のシマシマの長〜い坂道があった。ぐるぐると大きならせん状になっていて、ずっと登っていった先でこの道の正体が一体何なのかがわかった。

なんと赤と黄色のシマシマの道は、大きな雪だるまが巻いているマフラーだったのだ。
普通の雪山だと思っていたがまさかこんな構造になっていたとは、あまりにも巨大過ぎて登るまで気づかなかった。顔や帽子の上まで探索できて楽しく、このマフラーの上だけは(毛糸だから)滑らないようになっているのも芸が細かくて面白かった。
また、この雪だるまの首元はソリの出発点になっている。
垂れ下がったマフラーの上を滑走路のようにソリで滑って大ジャンプをすると、落下点がちょうどお父さんグマ・ボギーのお腹になっていて、激突した勢いで彼が食べてしまった「キラキラ」が飛び出てきた、ジグソーだった。
ボギーはお礼もそこそこに「近々ソリの大会があるから練習してこなきゃ」と言ってスタコラどこかに消えてった。おいおい、子供達は、プレゼントはどうした...。

(それにしてもこの超巨大雪だるま、瞳が完全に猛禽のソレでちょっと恐さがあって、良い。)
自分たちの父親がプレゼントのことなんて忘れてソリ滑りに没頭しているなんてつゆ知らず、家に残された子グマたちは今も泣いているだろう。そんな時はバンカズサンタの出番だ。
このステージには赤、青、緑の3色のプレゼント箱のキャラがそれぞれ1箱ずつどこかに隠れている。
最初に緑のプレゼントに出会った時、プレゼント自ら「泣き虫の子グマに渡してよ」と言うので子グマたちの家に持って行ったが緑色のパンツを履いた子グマだけが喜んで、他の子が泣いたままだった。

よく見ると3匹の子グマは色違いのものを身につけているので、赤・青・緑の三色のプレゼントをそれぞれに届けてあげないといけないことにその時気づいた。頑張って3匹みんなに1個ずつ届けてあげたら、ジグソーをくれた。

(飛び跳ねて喜んでて、かわいい)
今回のステージにも、変身をさせてくれる「マンボ・ジャンボ」の家があった。
変身してからでないと行けない場所や取れないアイテム等もあるが、変身するのが早すぎてもかえって困ることがあるので最後の方に変身しに来た。
今回はセイウチに変身。セイウチ姿もか〜わいい。

(インチキ呪術師め、いつも一言多いぞ!)

セイウチの姿であれば冷たい水の中もダメージ無しで移動できるので水中のアイテム収集が楽になる。
冒険の途中、バンジョーとカズーイのことを「クサいクマとヘンなトリ」と呼び毛嫌いするウォーザという名の一頭の臆病なセイウチが居た。

「バンカズ」状態だとこのように尻尾を巻いて洞窟に隠れるが、セイウチ状態で再訪すると久々に仲間に会えたと言って歓迎してくれてジグソーをくれた。

(あの...目の前にいるの本人ですけど...。かわいい顔してこうやって毒のあるセリフを言ってくるキャラが多いのもバンカズらしさ。)
更に、彼の棲む洞窟の中にも招いてくれた。



青い壁やクリスタルの造形がすごく綺麗だった。ゲームで描かれるこういうこう場所、なんか好きなんだよなぁ。
今回の冒険の最後を締めくくったのはお父さんグマ・ボギーとのソリレースだ。
彼は競争相手を探しているが、相手用のソリは小さいのでセイウチ状態でないと参戦できない。ルールは簡単で、赤い旗のゲートを次々にくぐっていって先にゴールした方が勝ち。
このステージの端から端まで縦横無尽にソリで駆け抜けていくのがとても楽しい。

見事、一回目で勝利をしてメダル代わりのジグソーをゲット。
ボギーもレースに負けたことでやっとほとぼりが覚めたのか、子供達のプレゼント探しを再開するとのこと。(おいおい父ちゃん、優先順位おかしくない?)

前回の悪いワニみたいにライフを削ってくることがないからだいぶマシだ。
しかし、このマイペースな親グマへの完全勝利を宣言するにはまだ早かった。
何かがおかしい...各ステージに10個あるはずのジグソーがどうしても1個見つからないのだ。
割と早い段階で潔く攻略本を読んでみると、次のステージで新アクションを習得してからまた帰ってきてボギーと再戦しなければいけなかったのだ。
(攻略を見なかったら小一時間は悩んでいただろうと思うとゾッとする)
ルールは変わらないが、意地悪なことに今度はソリが用意されていないので、一旦次ステージに入って「ターボシューズ」を使えるようにしてから戻ってきて、そのシューズを履いて爆速で走れるようにして挑んだ。
最初のレースよりちょっと難易度が上がったが、3回目の挑戦でゴール前ギリギリで追い抜き、勝利を収めてジグソーゲット。
これでこのステージもめでたく完走。

いつも3時間前後かかってたから今までで一番タイムが早い。

このステージは、窓から灯りの漏れる半分雪に埋まった民家とか、積み上げられたプレゼントの山とか、まさに“ズンズン”と雪をかき分けて進んでいくのを表したようなBGMとか...クリスマスツリーの中に入れたり、超巨大雪だるまに登ったり...なんだかロマンというか子供の夢みたいなものに溢れてて、冒険してる間ずっと多幸感に包まれていた。
窓を開け���、急に秋めいてきたそよ風に当たりながら、慌てん坊にも程があるバンカズサンタがお届けする季節外れのクリスマスを、存分に堪能した夏の終わりだった。
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#39 ゲーム日記 【ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 ニンテンドー64】 23日目
落下する月の衝突が迫る終末の世界で、最期の3日間をひたすら繰り返す「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面」プレイ23日目。
前回、次なる冒険の地「イカーナ」へ足を踏み入れたリンク。
生者の匂いのしない荒涼としたこの地には、あらゆる亡霊や彷徨える魂たちが「自分たちよりも強い者を求め」うろついている。そういった存在の一つである忍者の亡霊ガロや幽霊小屋の幽霊四姉妹らと出会い、彼らを倒すことでその魂を癒せることを知った。前回はそんなイカーナの独特の風土の一端を垣間見たところで終わっていたが、そのあと一週間ほど帰省をしていたので久々の更新となる。今回はけっこうガツンと大ボリュームになった。
(ちなみに、帰省している間に時オカは3DS版で全クリしたので満を持してムジュラに勤しめる)
イカーナの丘の上にある集落は深刻な水不足に陥っていてその原因は「わき水のどうくつ」の水が枯れていることにあるらしいので、まずはその洞窟へ向かってみる。
洞窟の中で待ち受けていたのは作曲家シャープの亡霊。

「死者の仲間入りをするがよい!」とか言って浮遊しながら目に見えない攻撃をしてくる。防ぐこともできずライフを削られていくばかりなので一旦外へ出る。凶悪。
水車小屋(オルゴールハウス?)へ行ってみるが戸が開かない。中から「お父さんはあんたたちの仲間じゃない!」と子供のものらしき声がする。うーん、ここもまだ謎だ。
再度、洞窟へ戻ってみるがやはり対処法がわからず外へ退避。

僅かに残るわき水は紫色に毒々しく染まっている。何かあったなこりゃ。
少し先に進んだところにある急坂を登ると「ロックビル」に入った。

軍艦島みたいなロケーションもそそられるし、音楽も良い。しかし仕掛けが難しい。
スイッチを押している間は空中に浮いている足場ブロックが別の位置に移動するがスイッチから離れると元の位置に戻るので、何か重しでも置いておかないと足場ブロックに乗ることができないが、重しになるようなものは見つからない。
やはりここも出直すことにし、ガロからヒントを入手しようと思い、外へ出る。
ガロは倒すと今際の際に(ていうか亡霊だから既に死んでるけど)ヒントを一つ言い残してくれる。
わき水のほら穴に入ろうとするものは
墓に隠された歌を知らなければ災いが起こるであろう
これだ!「墓に隠された歌」だ。
まずは墓を探そうとあたりを探索していると枯れ井戸を発見。
井戸の底には格子の降りたドアが二つあり、その前にそれぞれ一体ずつギブドが立っている。

(完全にホラー...)
2体とも倒せば開くのかなと思ったが、そうしてみてもドアは開かないしそもそもギブドは倒しても蘇る。

ミイラみたいに包帯ぐるぐる巻だから炎の矢で燃やせたりしないかなと放火してみると「ガワ」の部分は燃やせたけれど「素体」の部分は残った。
結局、井戸の底の謎も解けずまた外に出てきた。
イカーナ古城のそばの壁に横穴を発見。前を通っていたはずなのに全然気づいてなかった。時オカ3Dをやった後だとなおさら64のポリゴンの粗さが目につく。この粗さがイイんだけどね。
横穴に入ってみると、入り口を背にして太陽の模様の壁、奥には暗がりの中にスイッチがある。


スイッチに衝撃を与えると黄色に変わった。しかし特に周りに変化は起きない。太陽の模様が示すように「光」を使いそうなんだけど、それを実現する術がまだ無い。
色んなところに入っては出て入っては出て、イカーナの集落中をグルグルとあてもなく走り回る様はまさに「彷徨える魂」。このイカーナの地の誰よりも彷徨ってる自信がある。
一旦目的を整理しなきゃ。わき水を復活させるためには墓に隠された歌を知らなければならないのでまずは墓を探そう。
どうやら高台にあるこの集落の近くには無さそうなので、下界に降りてみてイカーナ渓谷周辺を探索。途中で見かけたアキンドナッツに聞くところによると「悪魔ばらいの仮面」があるらしい。付けるとギブドたちが襲ってこなくなるのかな。
「サコンのアジト」という場所もあった。「セキュリティ万全」と看板に書いてあるがそれもそのはず入り口には大きな岩がスッポリと嵌っている。
一番屈強なゴロンリンクになってパンチをお見舞いしてもその岩はビクともしないのでこりゃ大爆弾の出番かなと街に戻って大爆弾を購入し、巨岩の前で爆破するが・・・これでもビクともしない。
ムジュラではこんな風にそれまでの経験則が通用しないことがしばしばある。ひとまず墓場とは関係がなさそうなのでまた来よう。
墓場はなかなか見つからず、「もう出来ることはやりきったし行けるところは行ったぞ!」と観念して攻略ガイドをチラ見してわかった。
何のことはない、もっともーっとイカーナの入り口の方に戻れば墓に通ずる道は普通にあった。最初に訪れた時、ポウマスター(幽霊小屋の主人)に導かれるままに渓谷の方へ来ており、こっちの方にしかフィールドが広がっていないかと思っていた。思い込みダメ、絶対。

墓石に刻まれた文字を読んでいると一つ一つの墓に違う内容が刻まれていることがわかった。そのうちの一つに「天使のナミダ いざなうメロディーここに眠る」とあった。例の歌についてはどうもこの墓が怪しい。
今までの経験則から、墓石は掴んで引っ張ってズラすと中に入れる、もしくは中からモノが出てくるんだろうなあと睨んだが、「つかむ」コマンドなど出てこない。
と、そこへ一人の男が。懐かしい...墓守のダンペイさんだ!(時オカの墓地にもいた!)

ダンペイさん曰く、ここの墓はみんな山向こうのイカーナ城の王家の墓で、夜になるとユーレイが出るらしい。
日が暮れるのを楽しみにしつつ先へ進むと、得体の知れないデカい生き物の骸骨が横たわっている門があった。門の横には「我が魂を目覚めさせるものがうんちゃらかんちゃら〜」と書いてある。目覚めさせる、といえば目覚めのソナタだ!とオカリナを吹くと、横たわっていた骸骨が復活!デカい。

追いかけっこ?を挑まれているようで、門を背にしズシンズシンと走っていく骸骨の背中を追いかけていくが、等間隔で炎の壁とスタルベビー(小さい骸骨)が出現し行く手を阻む。2回目の挑戦にてゴール前で追いつくと戦闘に入ったがうまく倒すことができた。

(闘いに負けた彼のこの台詞に一瞬で心奪われた)
彼はもとは丘の上のイカーナ王国の軍を指揮していたスタル・キータというらしい。彼は語り始めた。
王国で起きた戦いに破れて屍になってからも
我が魂を呼び起こしてくれるものが訪れる��をここで待ち続けていた
出た!イカーナ節!(好き)
死してなお自分への忠誠を誓う部下たちに言葉を伝えて欲しい
もう戦いは終わったのだと
それで私は安らかな眠りにつくことができる
そう言うと彼はリンクに向き直り敬礼をして一言

「隊長どの!」
「・・・しばらく休暇を頂いてもよろしいでしょうか?」
(え、なに!?可愛すぎ!大好き!)
そしてイエッサー!と掛け声をあげ崩れ落ち、やがて消えた。
それと同時に大きな宝箱の周りを囲っていた炎も消え、その中から「隊長の帽子」をゲット。「数百の部下の亡霊が忠誠を誓う隊長のあかし」とのこと。

結構ホラーな見た目。
それにしてもスタル・キータ...その見た目に似つかわしくない気高さというか、というか骸骨になっても騎士道精神を貫いてるような、それでいて人間臭さや弱さも垣間見せるような・・・ムジュラや時オカのキャラクターはどれも魅力的だけど、スタル・キータのキャラクターは特に好きかも。
そうこうしているうちに日も暮れたので墓に降りてみると、そこら中にスタルベビーたちが戯れている。

木登りかわいい。

隊長の帽子を被ったまま話しかけてみると、墓守をサボっていたのかトボけた生返事を返してきたが、隊長だとわかった途端にかしこまる。かわいい。
リーダー格と思しき一人が隊長からの命令を待つと言うので「墓を守る」「墓を暴く」の選択肢から「暴く」の方を選んでみると、戸惑いながらも寄ってたかって豪快に墓を壊し始めた。

すると墓の下に通ずる穴が出現した。なるほどこうやって墓の下に入るのか。

墓の下の雰囲気、たまらん。

ダンペイさんも降りてきてる。骸骨のお面だと怖がるのでお面を外して話しかけると話をしてくれた。
なんでも「王家の伝説の宝を探しに来たが、松明が消えて困っている、暗くてよく見えないから宝の埋まってそうな場所まで案内してくれないか」とのこと。OK、任せて(月の衝突まで5分切ってるけど)。
ところでもはやダンペイさんって墓守じゃなくてれっきとした墓荒らしだよね(笑)

けっこう密着してゆっくり進まないとすぐフラフラとどっか行ってしまうのでZ注目をしながら進むと先導しやすい。しかし、世界の終わりまでもう時間がないので一旦セーブして1日目の朝からやり直し。
夜じゃないとスタルベビーたちは現れない(=墓の下へ行けない)ので、雑貨屋のカカシに夜までダンシングしてもらって夜の墓を再訪。
どうやら3人がかりで墓を取り囲んでいるスタルベビーに話しかけないと先ほどの「暴く」コマンドは出てこないことがわかった。ただ、今回は前回暴いてもらった墓と別だぞ、どうなっているんだろう...と穴を降りてみると・・・案の定前回と違うフロアが広がっていた。何これちょー楽しいじゃん。

このフロアを奥に進んでいくと、扉を開いた先になんか強そうなキャラが待ち受ける。

このフォルムは...完全にかの悪名高きアイアンナックですね。でも大丈夫、自分は時オカの頃から対アイアンナック戦は割と得意なので今回も楽勝の勝利。(むしろ、ウネウネしたチクワみたいなライクライクとかの方が苦手)
アイアンナックを倒すと冒頭で登場した作曲家シャープの弟・フラットの魂が解放される。

彼が言うには「兄のシャープが悪魔に魂を売り、私をこんなところに閉じ込めた」とのこと。兄がシャープ=半音「上」で弟がフラット=半音「下」なのも地味に面白い。
解放したお礼にとフラットが作曲した歌を教えてもらえたのだが・・・


雨・・・カミナリ・・・といえば・・・

キターーーーーー!嵐の歌!!この歌大好きなんだよ...(「覚えた」じゃなくて「思い出した」なところもグッとくる)
やっとのことで「墓に隠された歌」こと「嵐の歌」を演奏できるようになったので、早速わき水のどうくつへと向かう。シャープを前にして「嵐の歌」を吹くと、わき水が復活し村に水が戻り、ギブドたちが地に帰っていく。



(こうして見るとギブドちょっとかわいいやん...)
シャープは言う
フラットよ わが愛しき弟よ
死してなお 王家の復活を夢見た おろかな兄を 許してくれ・・・
我ら死した者は この地に蘇ってはならぬはず
それを狂わせたのは 全ては仮面をつけた者の策略である
仮面をつけた者...スタルキッドのことだろうか。
弟フラットの歌により、シャープは自身の愚かさに気づき、そして彼にかかっていた呪いも解けた。この呪いが彼を変え、わき水を枯らしてしまっていた元凶だった。
嵐の歌は、演奏すると一時的に雨と風を巻き起こせるが、それはその場所の水位を上げるためのものではなく、対象にかかった「呪い」を洗い流すためのもののようだ。
水が戻ったことでオルゴールハウスの水車も回るようになり、オルゴールの音色があたり一帯に響き始めた...これが本当に泣けるメロディなのだ。
また、周りをうろついていたギブドたちが消滅したことで安心したのか、オルゴールハウスの中から女の子が出てきた。しかしリンクの姿を見ると怯えた様子で家の中に戻りまた戸を閉め切ってしまった。この子と話せたら何か進展がありそうだけど...。
これで村に水を戻す方法はわかったが一つやり残したことがある。墓の下のダンペイさんのことを忘れかけていた。
どうやらスタルベビーたちが壊してくれる墓石は日にちごとに違うようで、1日目に来るとさっきのようにフラットが居る墓だが、ダンペイさんが宝探しに来ていた墓は3日目の晩にしか壊せないようだ。
3日目の夜まで進めて、再度挑戦。
フロア内に数箇所あるダンペイさんが掘ることができる砂場を手当たり次第に掘っていくと、謎の青い炎が掘り出される砂場がちらほらある。じっくりやっていくとうまいこと三角形を作るように三箇所でその青い炎が掘り出された。
すると、ダンペイさん曰く「ユーレイの親分」ことビックポウが出現。
倒すと空き瓶ゲット!地味に嬉しいやつ。
そもそもこのフロア(穴)に通じている墓石には「彷徨える魂を封じ込めるウツワ、ここに眠る」という文字が刻まれていたことからもわかるように、墓石の文字はその中に何が眠っているかを示しているようだ。面白い。全部の墓石の下に潜れるのかなぁ。
今回はここで終了。書いてみるとかなりの大ボリュームになったがドンドン展開が面白くなっているのでついつい夢中で進めてしまっていた。
この後の展開がちょっと行き詰まっているのでまた腰を据えてやるとしよう。イカーナ地方は終始怖〜い感じなのかなぁと思っていたけれど、独特のユーモアとかキャラクターや音楽が良いアクセントになっていて自分は結構、いやかなり好きかもしれない。面白くなってきた。
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#23 ゲーム日記 【バンジョーとカズーイの大冒険(ニンテンドー64)】 Part4
前回、新ステージ「おたからザクザクびーち」に意気揚々と飛び込んだものの、いきなり無慈悲なサメの敵・スナッカーに追いかけ回され泣き目を見たが、気を取り直してビーチを再訪。
今日は一気にステージクリアまで突き進んだ。
まずは前回さわりだけ進めていたスタート地点近くのなんぱ船へ向かう。
手にした財宝まで船底に沈めてしまったという哀れな老カバの船長キャプテン・ブラバーの代わりに船底にダイブして財宝を回収してきてあげたらお礼にジグソーピースをくれた。悲嘆に暮れる船長の「オーイオイオイ」という情けない泣き声には少しばかりペーソスを感じた。
(後日追記:でもよく考えたら、財宝返したらケロッと「早速使ってこよう」ってどっかに消えてったからもしや嘘泣きか...?)
次はある池の中に謎の洞穴を見つけた。中は空洞になっていて、壁面に「BANJO KAZOOIE」の文字、床面にはA~Zまでのアルファベットがバラバラに描かれている。ヒップドロップで床の文字をBANJO〜の順に押せばいいな!とすぐピンときたが浸水しているため、それは実行できない。

そこで「水を引かせないといけない」と思って一旦外に出て周りを見渡すと、池の近くのちょっと高いところになにやら愉快なキャラがチラッと見えたのでそこへ行ってみた。
やけにサイケな柄をしたバケツのリーキーが「穴が空いたから水が汲めない、何か丸いもので蓋をして」と言うので冗談半分で青タマゴを二つばかしプリッとぶち込んでやったらそれがまさかの正解。タマゴで穴が塞げるって一体どうなってんだヨ!!とツッコミを入れたくなる不思議な形をしたバケツのリーキー君だけど、親切にも池の水全部抜いてくれました。

おかげで先ほどの洞穴の水も引き、狙い通りヒップドロップでBANJO〜の順に床を叩きジグソーピースを入手できた。ひらめきで謎解きができて楽しかった。

鳥のカズーイが活躍する新アクションも駆使しながらステージの探索を続けていると、このエリアのいっとう高いところにある灯台に辿り着いた。ジグソーピースやオンプ、魔女スイッチ(各ステージのどこかに必ず一つ存在する、踏むとグランチルダの館内部にジグソーを一つ出現させられるスイッチ)などお宝ザクザクだった。

この高台ですごく印象的だったのは、高台に踏み入れた途端にそれまで絶えず鳴っていたBGMがフッと止み、あまりにも自然に「潮騒」と「カモメの鳴き声」に取って代わるところだ。バンカズの特徴の一つとして、愉快でのどかで“耳に残る”BGMが冒険を彩っているということは間違いないと思うが、ここに来てまさかの「引き算」の音の演出に意表を突かれ、そしてそれがどこまでも美しくて、なぜかよくわからないけどウルっと来て泣きそうになった。なんだろうこの気持ち。
その他にも数多くの魅力的な仕掛けや地形を攻略し、アイテムを収集しながら冒険を進めたが、その道中で最も厄介だったのは何と言ってもちょっとでも海に入るとジョーズばりに襲いかかってくるサメのスナッカーだった。
ヤツにライフを削られたことが致命傷になって死に、残機を失い、集めたオンプがパーになって何度もやり直しを強いられたのはキツかった。
数ある収集アイテムの中でもなぜかこのオンプ(館の中のオンプドアを開ける為に必要)は集めた数の最高記録の数字のみがセーブされ、モノ自体は保持されないという鬼畜仕様なので、死んだりステージを抜けたりするともう1回集め直さないとその最高記録を更新することができないので、自分の性格上どうせならいっぺんに100個取ってしまわなくては気持ちが落ち着かない。
そのオンプを100個中94個まで集めたのにどうしても残りの6個が見つからず彷徨っているうちにライフの回復も厳しくなっていきあともう少しなのに敵にやられて力尽きてしまった時はなんだか逆に吹っ切れた。ギリギリの状態で宛てもなくオンプを探し回るのは結構キツいものがあったからだ。
残り6つのオンプ探しがあまりにも難航したのでオンプ収集は後回しにしてとりあえずこのステージのボスである大ヤドカリのニッパーを倒しに向かった。

爪による攻撃が一瞬止まる隙に目を狙ってカズーイのキツツキアタックで攻撃する。慣れるまで何度か挑戦したが割と簡単に倒せた。
するとそこに「貝の方」だけが残ったので突入してみるとご丁寧にピッタリ6個のオンプが配置されていた...そういうことだったのか...てっきりボスの近くにはオンプは無いだろうと思っていたが、とんだ固定観念だった。
今度からは新ステージに入ったらなるだけ先にボスを倒しに行こう、と遠い目をしながら心に決めた瞬間だった。
ちなみにこの貝の中、ロマン溢れるいい感じの空間だった。


通算何度目かのやり直しになったが、残りの94個のオンプはもうこっちのものなので、やっとのことでオンプもコンプリート。
他のアイテムもなんだかんだ上手いこと集めていたので「おたからザクザクびーち」はめでたく完全コンプリートでクリア。実に気持ちが良かった。

バンカズ、前述したセーブの問題もあるのでけっこう腰を据えてじっくりやる必要があるけど、かなり楽しいな。
今回はこのステージの冒険以外にも実は館の内部の探検を少し進めていたがそれは次回以降に記録しよう。あ、だけど今日も妖精のブレンチルダから宿敵・グランチルダのヒミツを教えてもらったのでメモだけはしておこう。
グランチルダのヒミツ
・だらしのないネエさんは、よく豚小屋で寝てるの
・1ばん好きなスポーツはハラバイレース
...相変わらず何とも言えないセンスだな(褒め言葉)
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#22 ゲーム日記 【バンジョーとカズーイの大冒険(ニンテンドー64)】 Part3
前回、最初に訪れたステージ「マンボまうんてん」をクリア。
今回はまず次のステージの解放の為に「グランチルダの館」内を探索した。
最初に出会ったのは館のあちこちで出会えるグランチルダの妹・ブレンチルダだ。バンジョーたちとは敵対せず、姉・グランチルダのヒミツを暴露してくれる不思議な存在。見た目も姉とは対照的なフェアリーな出で立ち。
今回ブレンチルダから聞き出せた魔女のヒミツは以下の3つ。
・ツナアイス味の歯磨き粉を使ってる
・服の下にガチガチのガードルを付けている
・スクール時代、はらわたゼリーちゃんというあだ名を付けられていた
このゲームのことだから、なんか一応メモしておいた方がいい気がする...。
次に出会ったのはまほうのオナベという大型の擬人化鍋。
同じ色のまほうのオナベを2つ見つけるとチカミチが出現するとのこと。


その後、館内の下水?エリアを探検していたら、新ステージ「ブクゲコ沼」を解放できた...
が、こないだ別ゲームの「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面」で散々沼地を堪能したばかりでお腹いっぱいだったからもうちょっと爽やかな場所に行きたい気分だったので引き続き館の中を探検することにした。
館の中で2つ面白い発見をした。
・数分おきに天の声(グランチルダ)がバンジョーとカズーイの嫌味を手を替え品を替え言って煽ってくるところ。皮肉が効いたブリティッシュな(?)ジョークが色々聞ける。
・下水エリアでは水滴が滴り落ちるピチョンピチョンという音がBGMに参加しているように聴こえたこと。むしろデビッド・ワイズがわざとやっているのかな?と思うくらい水滴の音が上手いことBGMに馴染んでいる。
他にも色んな発見が潜んでおり、館の中の探検も飽きが来なくて楽しい。
そうこうしている内に見つけたのが「お宝ザクザクビーチ」への入り口だ。

ビーチ!お宝!爽やかさしか無い!と迷わずダイブ。

しかしいきなりサメの敵・スナッカーに襲われるという涙目な展開。
水の中だと全然逃げられないしジョーズ的なBGMも怖すぎる。
しかも二人のことを「チーズとクラッカーかな?」「お次はコーヒーかな?」とか言いながら襲ってくる。喋るサメ、怖。このままじゃ「チーズとクラッカーの大冒険」になっちまう。
無慈悲な喋るサメからなんとか逃げ切って、ステージ内の探索を始める。
(実際は2、3回このサメにヤられた)

カニや二枚貝、宝箱などを模した敵キャラが登場するが、サメのインパクトが強すぎた...。
このステージでモグラのボトルズが教えてくれた新技は以下の2つ
・緑のジャンプ台の上でかなり高い垂直跳びをするショックジャンプ
・いたるところで収集できる消費型アイテムの赤いハネを利用して赤いジャンプ台の上から空を飛び滑空・上昇する
いずれも鳥のカズーイが活躍するアクションだ。
スタート地点のビーチからそう遠くないところに一隻のなんぱ船があった。
乗り込んでみると老ぼれのカバの船長キャプテン・ブラバーがオイオイと悲劇的な泣き声を上げている。船が沈んでしまったのと同時に彼が集めた財宝も一緒に沈んでしまったがキャプテン・ブラバーは泳げなくて困っているらしい。
甲板に一部くぼんでいるところがあったのでそこが怪しいと睨んでヒップドロップをかますと案の定そこに穴が空いて船底へ入ることができた。
海水に浸かった船底の下にはオンプや金色の財宝が沈んでおりまさにお宝ザックザクだった。
夜も遅かったので今回のプレイはここまでにしておいた。オンプ集めは最高記録しかセーブされないのでなるだけ一回で100個集めてしまいたいし、なんぱ船のちょっとしたイベントは容易に再現できる内容なのでまた次回腰を据えてこのステージを冒険していきたい。
まだ序盤だろうけど、あらゆる発見とクスッとしちゃうユーモアに溢れていて自分はすごい楽しめてるなあ〜。
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#19 ゲーム日記 【バンジョーとカズーイの大冒険(ニンテンドー64)】 Part2
前回、ゲームの導入部と1面の入り口が解放されたところまで記録した。
今回は1面「マンボまうんてん」でのアレコレを記録しよう。
「マンボまうんてん」は小高い丘や樹木や池で構成された素朴で小さめのステージで、雰囲気ものどかだ。冒険の難易度も最初のステージだからかまだ易しめで「これから始まるのはこういうゲームですよ」というひな形を大いに楽しみながら学べた。
ただ、初登場の要素が多かったのでアイテムだけは一旦箇条書きでメモしておきたい。
・ミスター・ジギー:ジグソーピース型のアイテム。各面に10個ある。出現の条件として、誰かの助けになることや謎解きをすることが必要な場合もある。次のステージへ入るためのジグソーパズルを完成させるために必須なので重要。
・オンプ:音符型のアイテム。取る時に良い音がする。各面に全部で100個あり、グランチルダの館の中の「オンプドア」を開くために必要。オンプドアはドアごとに定められた数のオンプが必要なので、集められるだけ集めておいた方がいいが、一度ステージを出てしまうと全部集め直しになる(集めた数の最高記録は保存される)。

オンプでドアを開けた先でジグソーを完成させて進んで行くイメージか。オンプもジグソーもいずれも重要なようだ。
・ジンジョー:アイテムというより精霊?小動物?だが、各面に色違いで5体いる。全員集めたら可愛いお歌を合唱してくれて、ジグソーピースを1個くれる。かわいい。

・マジックドクロ:後述するマンボというまじない師に魔法をかけてもらうために必要なドクロ型のアイテム。
・タマゴ:そのまま、青いタマゴ。鳥のカズーイが使う。消費型のアイテムで前方や後方に放つことができるので敵に当てたり謎解きに使ったり用途は広そう。
アイテムを整理したところで、1面で出会ったキャラクターやストーリーについて書いていこう。
デビッド・ワイズの作る牧歌的で小気味良いBGMにうっとりしながら進んでいくと、一番奥に巨体のコンガ(ゴリラ)がいて、オレンジの樹からオレンジをもいでは雄叫びをあげて辺りに放り投げている。うまくオレンジの放られる軌道を読んで樹の周りに置いてある3つの皿に全部オレンジを入れたらジグソーピースがもらえた(たしか)。
その際、オレンジを一つ採取しておいたのだが、コンガが幅を利かせる傍で大好きなオレンジを食べられなくて困っているチンピーという猿がいたのでその子にあげたら喜んでくれてジグソーピースをくれた。
最初にアクションのチュートリアルをしてくれたモグラのボトルズはこれからもちょくちょく登場するようだ。今回は新たにカズーイと移動する役を交代してより速い速度で移動し、急坂も登れるようになるカズーイダッシュを教えてもらった。
丘の上にはマンボジャンボというガイコツ姿のまじない師が住んでいた。
前述したマジックドクロを5つ集めて持ってくると冒険の手助けとなる魔法をかけてくれると云うので集めて出直したらこのエリアで出てくる敵キャラと同じ「シロアリ」に変身する魔法をかけてもらえた。この彼「自分はこのあたりで一番の魔術師だ」とか豪語していながら魔法に成功した途端に「魔法使うの初めてにしてはよくできた」みたいなこと言い出しててオイお前実験台に使ったな!!笑
シロアリの姿で歩く時の「カチカチ」という音が気持ちが良い。

マンボジャンボの家の庭にはトーテムポール型の「ジュジュ」という名のキャラ(オブジェ?)がいた。「青くてうまいものが好きだ」というのでクルクル回る全部の顔の口に順番にタマゴを放り込んでやったらジグソーピースをくれた。

100個まで残り6つのオンプと10個まで残り1個のジグソーピース(そろそろちゃんとミスター・ジギーって言ってあげな...)のありかがどうしてもわからなかったが、途中で見かけた蟻塚と「シロアリ」に変身した姿が脳内で繋がり、ピンときた。

正解だった。蟻塚は「ティッカーの塔」という名前の塔で、内部が特殊な螺旋構造になっていたがシロアリの姿でなら難なく登ることができ、晴れて1面のオンプとジグソーはコンプリートとなった。あとで調べたら「ティッカー」とは「カチカチ言うもの」の意味らしくて、納得。
これでオンプドアも開けられるし次の面のジグソーパズルも完成するだろうから次回はグランチルダの館を探索して、次の面に行ってみようかな。
この館は悪いやつら側の根城でありながら冒険する良いやつ側の拠点にもなっているのが自分にとってはかなり斬新だった。悪いやつらの手のひらの上で転がされている、とも取れるけど大体のゲームでラスボスの居所って最後の方に到達する場所なのにこのゲームでは乗っけからそこに来れちゃって、あくまでその内部で冒険が広がっているんだもの。すごい。
それにしてもデビッドワイズの音楽はやっぱり良い。数分聴いているだけで気づいたら口ずさんでしまえるような親しみやすさがある。水中に入るとくぐもった音に自然と変化するお馴染みの演出もさすがだった。
あと、何もしないで立っている時にバンジョーとカズーイがキョロキョロしたりじゃれあったり、それぞれくつろいでいたりする姿もドンキーシリーズを彷彿とさせ、実に良い。レア社好きとしてはこういったキャラの仕草も楽しめるポイントだ。
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#18 ゲーム日記 【バンジョーとカズーイの大冒険(ニンテンドー64)】 Part1
少し余裕ができた隙に、また一つ前々から気になっていた作品を新たにプレイ開始した。
「ムジュラの仮面」と同じように長丁場になりそうなジャンルの作品なのでゲーム日記で少しずつ記録していこう。

この作品が気になっていたのには以下の3つの理由がある
①子供の頃、従兄弟たちと次作にあたる「バンジョーとカズーイの大冒険2」のシューティング形式のマルチ対戦のミニゲームを笑い転げて遊んでいた死ぬほど楽しい思い出が64を衝動買いしたのがきっかけで蘇り、これを機にこのシリーズの本編を一から自分で遊んでみたいと思ったから(1をクリアしたら2も遊びたい)
②最近ハマっているドンキーコングシリーズの内の一つ「スーパードンキーコング」シリーズ(全3作)を3DSのバーチャルコンソールで現在進行形で遊んでいるが、このシリーズに自分は呆れるほど心酔してしまい、もともとは90年代にスーファミ向けにイギリスの「レア社」というゲーム会社が開発したものということを知ったが、このバンジョーとカズーイシリーズも同じレア社が開発したゲームだということで興味を持った。
たまたま自分は音楽や映画、ファッションなどもイギリスのものを好む傾向にあるので、日本でもアメリカでもない、イギリスのゲーム会社というだけでもそそられるものがあり期待が膨らむ。
ドンキーシリーズの数々の素晴らしい楽曲の生みの親である作曲家デビッド・ワイズが今作でも楽曲を担当しているのも楽しみなポイントの一つだ。
③ひょんなことからスパードンキーコングシリーズとこのバンジョーとカズーイシリーズを皮切りに「レア社ゲーム探訪」の旅がはじまることになったが、今後その旅の目的地としてプレイしてみたい同社の作品がある。
今作バンジョーとカズーイのシステムをもとに作られたという「ドンキーコング64」と、最近Switchで日本語版が発売された「ユーカレイリー」という作品だ。後者は厳密にはレア社ではなくレア社の元スタッフが開発をしたもので巷では「バンジョーとカズーイの精神的後継作」と言われている。
これらの作品をプレイする為の布石を打つという意味でもまずはスーパードンキーコングシリーズやバンジョーとカズーイシリーズを一通りやっておきたい。
毎度ながら前置きが長くなったが早速プレイ日記を付けよう。

軽快な音楽に乗せてはじまったオープニング映像では、表題にもなっているバンジョー(クマ)とカズーイ(鳥)という主人公の二人と(画像には写っていないが)愉快な仲間たちがみんなで楽器を演奏している。バンジョーは弦楽器の“バンジョー”そのものをかき鳴らしている。
次に現れたのは緑の肌でギョロッとした目、トンガッた顎と魔女っ鼻にトンガリ帽子といういかにもなフォルムをした「魔女・グランチルダ」だ。多分ラスボスだろうな。
グランチルダは“喋る鍋”ディングポットに「この世で一番綺麗なのは?」と問いかけた。鍋は偶然見つけた可愛らしいバンジョーの妹の「チューティ」こそが一番だと答え、グランチルダを怒らせてしまう。
当のチューティは兄の���ンジョーたちと遊びに行くのを楽しみにしてピクニック気分で兄宅を訪れていた。(画像がブレまくりで若干ホラー)

腹の虫が収まらないグランチルダは空飛ぶ箒にまたがってチューティの元へ飛んで来て、チューティをさらって行ってしまった。
そんな騒動お構いなしにバンジョーはグースカ眠っているが、異変を感じたカズーイに叩き起こされる。一部始終を目撃していたモグラのボトルズに事の顛末を聞いた2人はチューティを救出する為にグランチルダの砦へと向かう。
道中、モグラのボトルズに必要なアクションやゲームシステムを色々教えてもらった。異なる特性を持った二人が一体になって様々なアクションを行うのはスーパードンキーコングシリーズのコングたちの「チームアップ」に通ずるものがある。いや、それを更に発展させたものかもしれない。
ボトルズは点在しているモグラ塚の中から出現する。同一人物なのか複数居るのか、なんて細かいことは置いておいて、こんな風に道中でチュートリアルをしてくれる先生的な立ち位置のキャラもドンキーのリンクリー婆やクランキー爺っぽくて良いなァ。でも子豚のチョップス先生とも似てるな、ヒョコって出てくるところとか、眼鏡なところとか。
また、ボトルズを交えての会話の掛け合いが見られるが、ここでレア社の十八番の一つである吹き出しで喋りながら動くキャラアイコンとそれぞれのキャラが固有で持っている喋る音!!を体験できて嬉しくなった。
会話の文面からもそれぞれの性格が垣間見えて面白い。クマなのに控えめで弱気なバンジョーかわいいな。あと、カズーイはメスであることもはじめて知った。



写真は撮らなかったけど、基本の攻撃アクションである「ツメツメパンチ」を教えてもらっている時にこんなやり取りがあって笑った。
バンジョー:何か練習台はないですか?
ボトルズ:そのやかましい鳥では?
カズーイ:なんですってーー!!
・・・たまらんなァ。
こういう掛け合いの応酬なので会話もたるむことなく楽しめる。むしろ面白いので目を離せない。基本的に会話や文章が一般的な「ボタンを押して次へ」形式じゃなくて一定時間経つと流れていくので物理的にも目を離せない。そして面白い会話や重要な文章を記録したくても画面写真をパシャパシャ撮ってる暇もあまりない。そもそも64等をリアルタイムで遊んでいた子供の頃はスマートフォンなんて存在しなかったのだから自分が童心に帰ればそれで済むか。
練習台としては野菜の形をした敵である人参のトッパー、玉ねぎのボウル、カリフラワーのカリウォブルたちが相手してくれた。聞くところによると、とにかくやたらに目ん玉をくっつけて何でもキャラにしちゃうのもレア社の得意分野らしい。手始めに野菜と来た。これから他にどんなモノたちに目ん玉が与えられていくのかも楽しみだ。
また、バンジョーのライフ(体力)システムについてもボトルズ先生に教えてもらった。バンジョーはきっと蜂蜜が好物なのだろう、蜂の巣のあの六角形の穴の枠の形をしたオブジェを「ハニカム」と呼びそれを6つ集めるとライフの上限が1UP。後に知るが、そのハニカムの中身にあたる六角形の蜂蜜を取った時は取った分だけ回復ができる。枠と中身か、細かいけど設定がセンスいい。
そして、余談になるがむしろ最も書き記しておきたかったのが、蜂の巣や雪の結晶に代表されるあの正六角形が隙間なく敷き詰められた構造のことは実際に「ハニカム構造」というらしいことを知って感服した!! 自然界が生み出した強度と効率性を兼ね備えた構造でサッカーゴールの網や建築材料とかでも使われているらしい。何となくは知っていたけどハニカム構造っていう名前だとは知らなかった。この作品ではこういうネーミングセンスの部分も着目していきたい。
チューティが囚われしグランチルダの砦はバンジョー宅の割と近所にありアクションを習ったりしているうちにすぐに辿り着いた。バンジョーとカズーイの二人は早速、「グランチルダの館」の内部に足を踏み入れる。
ここもいかにも童話に出てきそうな魔女の館だ。館の奥ではグランチルダがマッドサイエンティスト風の助手・クランゴとともに開発したらしき「他人と自分の若さと美醜を入れ替える」ことができる怪しいマシーンでチューティとの“入れ替え作戦”に取り掛かっている。
バンジョーたちが罠とトリックだらけの魔女の館ではじめに出会ったのは大きなジグソーパズルの絵画だ。ただし、ジグソーのパネルが一部抜けている。その抜け落ちたジグソーのパネルは「ミスター・ジギー」と呼ばれあちこちに散らばっていたり隠されていたりする収集要素の一つだ。
必要なパネルを集めてきて最初の絵画を完成させてみたら、1面「マンボまうんてん」への入り口が開いた。
今回はこの作品をプレイ開始するにあたっての前置きとゲームの導入部分まででこんなに長くなってしまったが、次回は1面での出来事を書いていこう。
そういえば初回プレイの時、ゲームを終えようと「セーブして終わる」みたいなのを何の気なしにポチッとしたら唐突に例の怪しいマシーンが稼働して無残にも“入れ替え作戦”が決行されてしまうショッキングな映像が流れてゾッとした。



チューティがブヨブヨになって「GAME OVER」とか出てくるし助手のクランゴには「グランチルダ サマ カチ(勝ち)」とか言われるしでなんかよくわからんけど軽く絶望的な気持ちになった。しかも、どうやらセーブする度に毎回これを見せられる様子。でもこの唐突なダークさ、嫌いじゃない。
この作品、見た目とは裏腹にゲーム自体の難易度は結構高いらしいが、独特の雰囲気やキャラクター、レア社のゲームを知って間もない自分でも随所にビシバシ感じる“らしさ”や新しい発見などなど楽しみなことも多いので、クリアするまで気ままに続けていけたら幸いだ。
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#33 ゲーム日記 【ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 ニンテンドー64】 19日目
落下する月の衝突が迫る終末の世界で、最期の3日間をひたすら繰り返す「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面」プレイ19日目。
前回、海賊ゲルドとのゾーラのタマゴ争奪戦を制し、そのタマゴから孵化した稚魚に教えてもらった「潮騒のボサノバ」を爪弾くことで、歌姫ルルの失われた声を取り戻し、また巨大なウミガメを太古の眠りから目覚めさせた。
「グレートベイの神殿」へはそのウミガメの背に乗ると連れて行ってもらえる。次なる神殿ダンジョン攻略を目前にワクワクを抑えられないが、一旦、休憩がてら周囲の散策やリンクの強化を行うことにした。
まずは漁師の家の隣にあって気になっていた「海のクモ館」という館に入ってみる。前回ちょっと入った時、この館にはそこいらにクモが何匹も隠れていて、弓矢等で倒すと「黄金のスタルチュラの魂」というアイテムをドロップすることは把握していた。
きっとそれを全部集めると冒険に役立つアイテムや能力強化に繋がりそうだし、フックショットも手に入れて行動範囲も広がったので再訪してみた。
やはりフックショットがないと奥へは入れないようになっていた。

薄暗い雰囲気の中でクモがカサカサカサーッと這いつくばる音がしていて気持ち悪いといえば気持ち悪いんだけど、色んな方法で隠れているクモを見つけて次々に倒してアイテム化し回収していく作業がなんか癖になる気持ち良さがある。もしかすると倒した時の「ザシュッ」っていう音と、魂ゲット時のファンファーレの音がこの気持ち良さを生み出しているのかも。
奥の方に、4体のガイコツが一同に会してる不気味な部屋があった。

彼らはスタルベビーというそうで、元は呪われたイカーナ王国の兵士だったとか。会話もできないし、最初は敵かと思って攻撃してしまったけど、あちらからは攻撃してこないので敵ではなさそう。
この館には壁にたくさんお面が飾ってあるが、このガイコツたちの部屋の壁にだけ色付きのお面が飾ってあった。赤、青、黄、緑の順番で4色飾ってある。
その壁の奥にも通路が続いているが、格子で塞がれていたのできっとこのお面をなんやかんやするんだろうなと思ってテキトーに矢で射ってみたら、正解音または不正解音がするのがわかったので、色んな順番を試して正解を探ってみたらあっさり解けて、格子が開いた。
なぜか赤色のお面だけ全く射らなくてよかったけど、これ本当に正解か?(謎)
通路の奥の部屋ではハートのかけらをゲットした。
ただ、クモの魂集めに関しては全30個あるそうだが25個が限界で、あと5匹のクモの居場所がわからない。それと、多分この館の中が終始薄暗〜いこともあって3D酔いが酷くなってきたので一旦ドクターストップ。
ハートのかけらも取れたし、ここはそこまで重要そうな場所でもなさそう(サイフの上限が上がるだけらしい)なのでまた今度来よう。
次に、グレートベイの海岸南の滝へ向かった。滝の上にビーバーの棲み家があるらしいが、前来た時は滝の上への行き方がわからなかった。
今回はフックショットで高いところに生えている木々を経由して棲み家へ入ることができた。フックショット大活躍。



水が綺麗・・・

滝の上には迷路のように木の根が入り組んだ美しい渓流があり、その奥にビーバーの巣があった。泳いでいるビーバー1匹と出会ったが、話したりはできず特に進展もなかったのでここもまた今度来よう。
敵もおらず、綺麗な渓流を泳ぐのがすごく心地よかった。
今回のメインの目的は「剣の強化」だ。手順は以下の通り。
山里で、1日目にまず初期装備の「コキリの剣」を鍛冶屋に預け、1日かけて「フェザーソード(攻撃力は少し上がるが、100回斬るかセーブするとコキりの剣に戻る)」に強化してもらう。
その間に、「スノーヘッドの神殿」のボスを倒してきて山里に春を取り戻し、それにより開催されるゴロンレースに出場し、優勝をして賞品の「砂金」をゲット。
今度はフェザーソードをその砂金と一緒に一晩預けることで、最強かつ切れ味が落ちることのない剣「金剛の剣」をゲットする。
という算段だが、剣の強化には一回ごとに一晩かかるので、3日間まるまる費やす必要があり、ボス戦やゴロンレースに手こずっているとスケジュールが狂い失敗に終わりかねない。
特にゴロンレースが自分にはやたら難しく、優勝できるのは十数回、下手したら20回くらいやって1回くらいなので、コントローラーを投げそうになりながら何度も挑戦しやっとの思いで優勝した。
もちろん、レースに負け続けて3日目を迎えてしまったら「剣強化」が間に合わないので先述の手順を一からやり直しをした。

苦労の末に「金剛の剣」を手に入れた喜びは格別で、意味もなく剣を振り回しまくってその刀身に見惚れた。
ハートのかけらがちょくちょく集まっていて、もう1つ集まればハートの器が1個完成するので、フックショットで取れたりするのがどこか見落としないかな〜とタルミナ平原を走り回っていたら、天文台の柵のそばの木の上に登って何かを取ろうとしている(?)謎の人物を発見。

しかし話しかけることもできず一体何をしているのかはわからず。柿泥棒かな。
宛てもなく探すのも時間だけが過ぎるし疲れてしまうので、とりあえずやっぱりグレートベイの神殿へ向かうことに。
(現実世界の)夜も遅かったので、とりあえずコンパスと地図を取るくらいにとどめておこうと軽い気持ちで潜ってみたが、この神殿、序盤だけでもとにかく面白すぎる。

海エリアの神殿らしく「水」を操ることがキーになっていて、水車で水量を調整したり水柱を発生させたり、流れるプールみたいに身を任せて流されながらも水流を読んでエイっ!と泳いで水路に入ったり......うまく言えないけど仕掛けの複雑さが全然嫌な方向に複雑じゃなくて、この神殿の「機械仕掛け」感が今までで一番楽しいかも。


神殿内のギミック等の色使いが赤や緑、青などとカラフルだし、水の表現が綺麗なのも、気が重くならず良いのかもしれない。
コンパスと地図なんてあっという間に取ってしまったけど楽しいのでどんどん奥に潜っていったらある部屋に入った。
部屋に入った瞬間にドアに柵がガシャーンと降りたので「あぁ中ボス戦ね」と歩みを進めるが一向に中ボスが登場しない。「あれ?違ったか?」とCボタンでグルーっと周りを見回していると・・・頭上を見上げた時に何かヤバいものと目と目が合った。読んで字のごとく「目」と目が合った。
そこからステキな恋が始まるなんてことはなく、当然ボス戦が始まった。
その「目」はギロッとこちらをロックオンし、身にまとった大量のオオサンショウウオのタマゴみたいな、タピオカみたいな半透明のプルプルの泡で攻撃してくる。(必死だったので写真は撮れていない)
見た目は気持ち悪さ満点なんだけど、泡を弓矢や剣で壊しまくっているとプチプチを潰してる時みたいな妙な快感があって、もはや画面も大量の泡と攻撃演出とが洪水状態で何が何だかわからなくなってるんだけど、楽しすぎて狂ったようにプルプルを蹂躙しまくっていたら勝てた。
いつものボス戦開始の演出とちょっとハズして、プレイヤー側に「周りを見回す」という行動を自然に誘発させて、頭上のボスと相まみえさせるっていうこの演出、たまらないな。印象的。
中ボス戦勝利のご褒美は嬉しいことに新アイテム「氷の矢」だった。一部の敵や物を凍らせることができるらしい。今日はここまで進めるつもりじゃなかったから思わぬお土産にホクホク顔。


ちょっとその辺の水に向かって射ってみたら、水が凍って氷の足場ができる!ちゃんと時間が経つと溶けて無くなるのも面白い。
ゲームで夜更かしができないタイプの自分にしては珍しく、この時点ですでに結構遅い時間まで夢中になって遊んでいることに気づいた。
(これ以上進むと止められなくなってさすがに明日に支障が出るな...)とギリギリのところで自制が働き、今日は一旦ここで切り上げる。
この神殿は、色使いとか水を使った仕掛けとか自分の好きな要素が多そうなので楽しみだ。(さすがに一筋縄ではいかないだろうから、もっと先で何かしら神殿の洗礼を浴びるのかもしれないけど・・・)
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#29 ゲーム日記 【ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 ニンテンドー64】 16日目
月の衝突が迫る終末の世界で、最期の3日間をひたすら繰り返す
「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面」プレイ16日目。
前回、「グレートベイ」地方での冒険を開始したが、リンクの姿では泳いだり潜ったりすることが満足に出来ず、なかなかコレといったイベントが発生しないので、死にかけのゾーラの男が浮いていた沖合までダメ元で泳いで行った。
最初に来た時、「オレを浜辺に押してくれ」と言われたので体当たりしてみたが全然押せている感じが無いので勝手に「後でまた来るやつ」だと決めつけていたが、実は地味に少しずつ押せていたことが判明。
死にかけのその男はゾーラバンド「ダル・ブルー」のギタリスト・ミカウだった。浜辺まで押してやると、彼は起き上がり「最期のメッセージを聞いてくれ」とギターをかき鳴らしはじめた。

ミカウは死力を振り絞って熱く唄う
ボーカルのあの娘が変なタマゴを産んで、声を失くした
近頃グレートベイで何かが起きている
その娘のタマゴは海賊ゲルドに盗まれた。すぐに追いかけたが、返り討ちにあってこのザマ
死んでも死に切れねえ
誰かあの子の卵を取り戻しておくれ
誰かオレの魂を癒しておくれ
彼は歌い終わった後、力尽きてその場で息を引き取った。
「魂を癒しておくれ」でピンと来たのですぐさま彼に向かってオカリナで「いやしの歌」を奏でると、ムービーが流れる。


彼はボーカルのルルを愛していたのかな。ルルと二人で向かい合い、手を取り合ってバンドメンバーのみんなのもとへ帰っていく、そんなミカウの追想とも願いとも取れるような一幕だった。
ミカウの魂は癒され、ゾーラの仮面へと乗り移った。
「あの娘のコト たのんだぜ…」と想いを託される。グッとくる。

このゾーラの仮面を付けるとリンクはゾーラの姿に変身し、水中をダイナミックに泳いだり、水の底へ沈んで底を歩けるようになる。

これはグッと行動範囲が広がりかなり嬉しい。パンチやダブルカッター、バリアなど攻撃アクションも多彩だ。
ゾーラの姿でゾーラホールへと戻る。入り口近くにいた何も喋らないあの女の子こそが声を失った歌姫ルルだった。彼女に話しかけてみると、悲しげな顔で何かを訴えてくるがやはり喋ることは出来ない。
変身をしていると、山里でゴロン族にとっては英雄ダルマーニ(の生き返り)として扱われたように、ゾーラ族にとっては伝説のギタリスト・ミカウとして彼らの目に映っている。
ゴロンの時と同様、志し半ばで死んでも死に切れなくなった者の魂を「いやしの歌」で癒して浄化し、その想いを託されて、彼らの代わりに行動してその地を��うという重い役目を淡々と担うリンクの姿にはある種の孤独が感じられる。
ホール内にいるバンド目当ての客にはとりわけルルのファンが多いようで、彼女の楽屋をこっそり覗いている者や(声をかけるとわかりやすくドギマギしていた)、ミカウが彼女の身内であることをいいことにプライベート写真を撮ってくるようせがむ者がいたりした。

セコイやつだな〜と思いつつも、物憂げなルルの美しい横顔をウツシエに収めて渡してやったら20ルピーをくれた。なんか罪悪感。ゴメンね、ルル。

そういえば、海賊の入江近くで出会った別のゾーラの男は、とびきり美人な海賊たちを一目見ておきたいという思い余って、危険を顧みず彼女らの“出待ち”をしている者もいた。
ムジュラに出てくるゾーラ族って見た目に反してなんだか人間臭いキャラが多くて楽しい。
バンドリーダー兼キーボーディストのエバンに会いに行った。
ゾーラの姿(=ミカウの姿)をしていれば当たり前だが楽屋にも入れる。

エバンは「ルルが歌えないことでバンドの公演が中止になることを危惧しており、このことは他のメンバーにもまだ内緒にしてある。タマゴを奪った海賊と渡り合えるのは勇者の血を引くお前(ミカウ)だけだ。」と告げる。
ベーシストのジャパスはまとまりを失ったバンドにうんざりしていて、ルルが歌えなくなったことについては、彼女と懇意にしているミカウに嫌疑をかけている節がある。
ドラマーのディジョからはルルの秘密を教えてもらえた
グレートベイの神殿に何か起こってるから海がおかしくなってる
そんな時は必ず神殿を守ってきたゾーラの末裔に何か良くないことが起きるんだ
つまり、ルルが神殿守りの末裔に当たるということか。
各メンバーの各部屋で、それぞれのパートの楽器に特化したBGMが聴ける。
ムジュラって時間に追われるゲームだけどこの時ばかりは時間を忘れてこのホール内をウロチョロしてただただ音に酔いしれたいと思った。サントラが欲しい。
そういえばまだここへ来る前のこと、クロックタウンで出会ったダル・ブルーのマネージャーは「公演の中止」を伝えに来ていたが、今こうしてゾーラの人々の物語や人間模様を知ってからは絶対にルルの声を取り戻して「公演を開催する」運命に変えてみせたい、という思いが自然と湧いてきた。
ムジュラの中の人物や物語にはグッと引き込まれるものが多い。
なかなかゲームを全クリした経験が無いけれど、ムジュラは絶対にクリアしたいし、すべきだと感じるし、きっと投げ出さずに完遂できるだろうという確信めいた予感がある。

(本当はこのあともう少し先へ進んだのだがあまりに長編になってしまうのでキリがいいところで一旦区切っておこう。次回分のプレイも終えているがかなりのボリュームで進展があった。さあ書かねば。)
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#27 ゲーム日記 【ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 ニンテンドー64】 15日目
月の衝突が迫る終末の世界で、最期の3日間をひたすら繰り返す「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面」プレイ15日目。
前々回に到着したばかりの「グレートベイ」エリアでの冒険を進める前に、一旦クリア済みの「スノーヘッドの神殿」内のはぐれ妖精を回収しに行った。
神殿内に隠れている全15体のはぐれ妖精を集めて大妖精の泉へ返すと冒険に役立つ何かしらの恩恵を授かるので新たな地での冒険もより進めやすくなるだろうと思ったからだ。
妖精集めは快適度重視なので攻略ガイドを片手に全て回収。以前潜った際に自力で回収できていたのはその半数程度だったので、難易度の高さが伺える。
自力で回収できなかった妖精は、まほうのメガネを使ってでないと見えないようになっている足場や「まぼろしの壁」の先にあるものが多く、しかもそれを示唆するようなヒントが特にある訳でもないので、こんなの当時の子供たちは攻略無しでわかったのかよ...大人でも難しいよ...と戦慄した。

まぼろしの壁がある箇所は何となく不自然な模様になっていたので前に来た時も少し気になってはいたけれど、まほうのメガネなんて存在すら忘れかけていた。今後訪れる神殿でもこういった便利アイテムのことも忘れずに色んなアンテナを柔軟に張っていかないとな、と思った。
スノーヘッドの麓にある大妖精の泉へはぐれ妖精たちを返すと、お礼として魔力ゲージを2倍にしてくれた!!これでグッと冒険が楽になりそうなので達成した甲斐があった。

もっと気力と時間に余裕があれば全部の妖精を自力で見つけ出すのもアリだとは思うが、こうやって攻略ガイドを見ながらやるのもコツコツ感があって普通に楽しい。
次の冒険に向けてホクホク顔でグレートベイの「ゾーラのみさき」にワープ。
ワープ地点のすぐそばに一人のゾーラ族が居た。話しかけてみたが「...」と無言の返事。後で何かわかるだろうと思い無視して進むと、ゾーラバンド「ダル・ブルー」が公演のリハーサルを控えているというゾーラホールがあった。

このホールへ入ると、BGMも外の重々しい雰囲気のものから神秘的で柔らかいものに��変する。シリーズ最新作「ブレスオブザワイルド」のBGMの中で自分が特に大好きな「ゾーラの里」で流れるものと同じもので、聴いているだけでとても心地が良い。水や貝殻などで造られ、青や緑を基調としたこのホール内の造形は見た目にも美しい。
早速、舞台でリハーサルの準備をしているゾーラ族に話しかけてみると、客席の照明が消えてしまっているので点けるのを手伝ってくれないかと依頼された。出たーー!恒例の火付けイベントーー!と思って、早速客席を見上げ炎の矢を放つ......が、かなり難しい。
一定時間内に4つの照明全てを射抜くだけといえばそれだけなんだけど、マトも地味に遠いし制限時間もシビアだし、エイム力に乏しい自分にはなかなか厳しい。
魔法瓶と矢が補給できるホール入り口と何往復もしながら、半ば意固地になってゲーム内時間で1日半以上かけて吐きそうになりながらクリア。これは相当イイものがもらえるぞ!と思って依頼人に話しかけるがまさかの「これで好きなものでも買って」とたったの5ルピーをくれただけ...。

...う・れ・し・く・な・い!5ルピーなんてそこいらの草むらをちょちょいと刈ったらすぐ出てくるぞ!5ルピーなんて駄菓子も買えねえよ!足元見やがって!(憤慨)
難しいイベントにはそれなりの報酬があるはずだけど、たったの5ルピーだけとは、もしかして超簡単なイベントに分類されている?
報酬の少なさにも自分の下手くそさにも心が折れそうになった。
このホールでは皆リハーサルの準備で大忙しで、なかなか他にイベントが発生しなさそうだったので泳いで浜に戻ろうとしたがその途中、海の底から伸びてきた謎のウネウネしたやつに食われ、盾を飲み込まれてしまった。泣きっ面に蜂。
命からがら浜に辿り着いたが、またしてもさっきのウネウネと苦手なイソギンチャクみたいな敵とがセットで徘徊しててツライ。ウネウネにもう2回くらい丸呑みにされながら夜の浜辺を歩いていると、漁師の家の隣にもう一軒小屋があった。「海のクモ館」というらしい。
何も無い部屋の壁にあからさまなヒビがあったのでそこを爆弾で壊して空いた穴に飛び込むと暗い斜面になっていて地下へと滑っていく。地下には更に奥へ進めそうな扉があるが鉄格子で阻まれていて進めない。
仕方なくあたりを見回すと、頭上に大きなクモとその巣があったので、炎の矢で仕留めてみたら何やらアイテム化した。しかし高くて届かない。
手前の斜面にも同じクモが2体居たので同様に射落したら、こちらは手の届く範囲だったのでその正体がわかった。「黄金のスタルチュラの魂」というもので、クモ1体につき1個ドロップするようだ。これを回収すると何かがもらえそうだけれど、頭上高くにあるやつの回収の方法が全くわからない。
しかし、さっきのゾーラホールでのお手伝いみたいに1つのイベントに固執して消耗&時間の浪費をしても良くないので潔く立ち去った。また来よう。
入江沿いを泳いで更に先に進むが、霧が深くなる地点まで来ると強制的に戻されてしまう。この辺りには海賊も出るらしい。海賊...いかにも海の冒険っぽくてワクワクする響きだ。早くもっと自在に泳いだり潜ったりできるようになりたい。


この辺りの海のエリアを「グレートベイ」と呼ぶけれど、そう言えばなんか聞いたことあるなと思ったら、この釣り針のような特徴的な形をした建物がこないだ観た「スマブラダイレクト」に一瞬登場した時に、記憶の扉が開いた。子供の頃に友達と遊んでいたスマブラでまさにここがステージになっていたではないか...!
その当時はゼルダなんてやったことなくて意識もしていなかったけれどまさか十数年前の自分もこの地へ訪れていたとは...と一人で感慨深くなった。
悲しいかなあの頃のように一緒に遊ぶような友達はもう居ないけど、スマブラSP発売超楽しみ。
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#25 ゲーム日記 【ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 ニンテンドー64】 14日目
月の衝突が迫る終末の世界で、最期の3日間をひたすら繰り返す「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面」プレイ14日目。
今回はどうしても諦めきれない「ロマニー牧場防衛作戦」、三度目の正直を目指す。
前回、2度目の挑戦も惨敗を喫していたロマニー牧場防衛作戦。
今回は、前回の失敗を生かして牛小屋の「裏口」側からの宇宙人の侵入をケアしつつ、今までよりももっと牛小屋から離れないように動きを最小限にして四方八方からにじり寄る宇宙人を次々に撃退し続けた......三度目の正直だ、朝の訪れと共に初めて牛小屋を守りきった。
これからはもうあの絶望的なキャトられムービーを見ずに済むんだ...!!
と、喜んだのも束の間、その直後の関連イベントで大ミスを犯してしまうことになった...。
牛小屋を守りきったことで作戦の発起人であった牧場の少女・ロマニーは大喜び。お詫びに「ミルク入りビン」をもらった。「空き瓶」が一枠増えるのも地味に嬉しい。

(この写真、ロマニーの顔がぴったり瓶の首のところに写ってて、むしろ“ロマニーの瓶詰め”だな笑)
次にロマニーの姉・クリミアさんに話しかけてみると「夕方6時ごろ馬車で街にミルクを運ぶので一緒に付いてこない?」とのお誘いを受けた。
もちろん喜んでご一緒させてもらうが、夕方6時までは半日も時間があるので一旦クロックタウンに戻り、雑貨屋のカカシに夜までダンシングしてもらってちょうど夕方6時まで時間をスキップした。
(馬車でミルクを街に届けるなんて何だかロマンチックだなァ〜)なんてうつつを抜かしながらミルクロードへ戻ってくると...妙に変だな...歩き慣れた牧場への道が見慣れない鉄格子で塞がれている...。
(おかしいなァ“夕方6時ごろ”で間違いなかったよなァ)と訝しがりながらも、(馬車って言ってたからお隣のゴーマントラックから出発するのかもな)となかば無理やり自分を納得させてトラックへ来たが...もぬけの殻。
嫌な予感は的中した。6時頃とは言うもののどうやら6時“まで”には「牧場に」居ないといけないようだ。だが、まだ諦めない。
(いや、もしかするとトラックの先の方で馬車と落ち合えたりしないかなァ)と藁をも掴む思いでエポナに跨り、夜の薄暗いトラックにパカラッパカラッと蹄の音を響かせる。

...薄々気づいてはいたけれど、一人虚しく誰もいないトラックをただ一周しただけに終わった。ダメ元で1日目の朝に戻ってみても、空き瓶が一つ増えただけで「牧場を救った」ことには当然なっていなかった。痛恨のミス。
(おのれカカシめ...前回の件といいカカシとつるむとロクなことがない...泣)
悔しかったので仕事から帰ってきて夜にもう一度挑戦した。真顔でいつものルーティンをこなし、いざ。
再再再挑戦、失敗。
また裏口からやられた。
再再再再挑戦、成功。
四度目の正直だ。思わず武者震いした。
今度は絶対カカシは使わない!と思いつつもさすがに半日分放置するのも暇なので前に一回しか訪れたことのなかった「沼の射的場」に行って遊んでたらあっという間に夕方4時くらいになってて大慌てで牧場へ舞い戻った。
今度こそちゃんと牧場から出発する馬車に乗る事ができた。

クリミアが馬車を操りながら身の上話を始める。
お父さんが死んでから物騒なことばかり起こってる。
牛にイタズラされたり、ミルク便が割れたり。
街にアンジュって親友がいるけど、結婚式が迫ってるの。
アンジュとカーフェイの結婚の話はかなり序盤に首を突っ込んでいて、あまりにも謎すぎて頓挫していたけど、クリミアとアンジュが親友であることは初めて知った。今後何か関係してくるかも。
ゆったりと馬車でミルクロードを進んでいくと、街への道が鉄格子で塞がれている。さっき失敗した時に反対側から見たあの鉄格子だ。
何かを察したクリミアがキリッと表情を変え「・・・ぼうや、弓矢の準備をしといてね・・・」と言う。馬車はまるで誘導されるかのごとくゴーマントラックの中へと導かれる。
「このミエミエの遠回り・・・」と感づくクリミア。
「追っ手が来たら弓矢で射って。追っ手の狙いはミルクよ!」と言い放ち一気に馬車を加速させトラックを駆け抜ける。
怪しげな頭布で顔を隠した二人の追っ手が馬で追いかけてきてミルクの瓶をめがけて攻撃してくる。それを、宇宙人撃退で鍛えた弓で牽制し続けてなんとか3つのうち2つの瓶を守った。
それにしても、正体を隠してはいるものの追っ手が二人の馬の名手だったこと、ゴーマントラックの中へ誘導されたことからトラックを経営するゴーマン兄弟の仕業に違いない。やっぱり牧場をライバル視してるんだな。
無事に街にミルクを届ける事ができてクリミアも
子供はイイコトを一つするたびに大人になっていくの あんた カッコよかったよ
と手放しでリンクの頑張りを褒めてくれて、お礼に「ロマーニのお面」をくれた。

コレコレ、コレが欲しかったんだよ!コレがあって初めてやっと街のミルクバーに入れてもらえる。
ちょうど時間も開店時間の夜10時を回った頃だった。
今までは門前払いをくらって営業時間に入れなかったので、正式なお客様として堂々の入店。

先客は、ゾーラバンドのマネージャー・トトさんとゴーマン一座の座長・ゴーマンの二人だった。ともに興行をする予定でこの街を訪れている(もっともその興行は中止になってしまっているのだが)。
トトさんはサウンドチェックに協力して欲しいと言うので、オカリナを吹いて協力した。ノリノリのトトさんを尻目にもうだいぶデキ上がっている様子の座長が悪態をつく。

座長、だいぶやさぐれている。
どうせワシはキラワレ者の次男坊だよ!
牧場飛び出して世界中を旅して、いったいそこに何があった?
・・・何にもねえ!
どうして芸の世界になんて入ったんだ、ああ、サムい、サムい

なんでも先述のゴーマントラックの二人(双子かな)が兄弟らしく、その兄弟に劣等感を抱いていて、旅暮らしの芸の世界に飛び込んだことを悔やんでいるそうだ。自分が大好きな「男はつらいよ」シリーズの寅さんに通じる流浪人特有の悲哀があってグッときた。
この哀れな座長を救う手立てもきっとあるはずだが、今日はひとまず牧場を救うという目標を果たせたのでこれ以上は踏み込まず終わりにした。
マスターにカウンター越しに話しかけた時の
>店主とはなす
>イッパイやる
の「イッパイやる」っていうコマンドが味があってイイなと思った。
バーで流れている音楽も素敵で、ただここに居るだけでも心地良いから、今度はその音楽に耳を傾けながら一杯200ルピーもするロマニー牧場謹製「シャトー・ロマーニ」でも贅沢にイッパイやろうかな。

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