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tkiszk · 1 month ago
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2025年7月6日、暑さに負けてばかりではいかんと一念発起、川越へと向かった。川越を訪ねるのは2度目、今回は前回行かなかった仙波地区の寺社を巡ってみた。
冒頭の写真は、成田山川越別院の手水舎の風鈴。ここは最後に行ったところなので、後ほど。
この日最初に訪ねたのは天台宗別格本山 星野山無量寿寺中院。
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この日は檀家さんの行事があるとかで、本堂には観光客の方はご遠慮くださいという��示があったので、庭を少し拝見しただけだったが、よく手入れされた美しい庭だった。
機会があればまたゆっくり訪ねたい。
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続いては仙波東照宮。朱塗りの門をくぐると両側にアジサイが植えられていた。残念ながら花の盛りは過ぎていたが、半月ほど前ならとても美しかったことだろう。
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拝殿前の葵の御紋の扉が閉まっていて、お詣りはできなかったが、あとから調べると日曜・祝日の10時から扉が開かれるようだ。
次は川越大師 喜多院。
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かつて天海大僧正が住職を務め、家康公はじめ徳川家とのかかわりも深い、とても大きな寺院だ。仙波東照宮も実は喜多院の一角にある。
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境内には国の重要文化財、県の有形文化財に指定された建物が何頭も立ち並んでいるが、特に印象に残ったのがこの鐘楼門だった。
門の上、梵鐘の周り��施された彫刻は、日光東照宮の彫刻群を思い起こさせる。
もうひと頑張り、川越城址までと歩き始めたところ、成田山川越別院の境内から、たくさんの風鈴の音が聞こえてきた。
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右下に指が写りこんでしまったようだ・・・。
この日は風はあまり強くなく、風鈴が鳴り止むこともあれば、端の方からゆっくり鳴り始め、まるで風が目に見えるようなこともあり、陶器製の落ち着いた音色がとても心地よかった。
手水舎には夏らしいひまわりの花手水。この手水舎の屋根が、冒頭の風鈴の写真。
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今回はすべてフィルムで撮影した。最近、デジタルだとついつい無駄な写真を撮りすぎているのではないかと反省し、初心に返ろうとフィルムカメラを持っての小旅行をしてみた。
���像とデジタル化はMARIXのサービスを使った。このサービスをこの値段でやってくれるのは本当にありがたい。納品も早く、撮った4日後にこうしてブログを書いていられるのもうれしい。
デジタルでないと撮れない写真は確かにあるが、フィルムで少ない枚数を丁寧に撮ることも、旅の思い出としては価値があるのではないかと思う。
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tkiszk · 2 months ago
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2025年6月13日(金) 曇り空の朝、妙楽寺にアジサイを見に出かけた。
光量が少なかったこともあり、HD PENTAX-FA 43mmF1.9 Limitedの絞り開放で撮影。
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こちらは少し絞ってF2.8。六地蔵の周りを彩るアジサイは、この時期だけの被写体だが、なかなか構図が難しい。
43mmという画角のレンズは初めてだが、長年使ってきた50mmよりちょっと広い画角は、なかなか使いやすいと感じた。
155gと軽いこともあり、スナップ撮影に活躍しそうだ。
実は今日は、PENTAX MGにCarl Zeiss Distagon T*2.8/25 ZKも持ち出した。「も」というより、どりらかといえばこちらが今日のメインのはずだった。
しかし、シャッターが戻らない現象が3回発生してしまった。MGは使い勝手もよく、ファインダーも見やすく、マニュアルフォーカス撮影を楽しくできる機材なので、末永く使っていきたい。ひとまず修理に出そう。
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tkiszk · 3 months ago
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2025年5月15日の朝は、少し薄雲があったが気持ちのよい青空が広がった。
コアジサシは短い時間だったが川崎市側にも来てくれた。至近距離では撮れなかったので大きくトリミングしているが、次はもっと引きつけて大きく撮りたい。
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右側が旅鳥のキアシシギ、左側が留鳥のイソシギ。こうしてみるとイソシギは小さい。
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初夏の元気者、「行々子」の別名を持つオオヨシキリも、あちこち飛び移りながら「ギョギョシ、ギョギョシ、・・・」とさえずり続けていた。
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最後は密集隊形のイワツバメ。数秒間ではあったが、密集隊形を保ったまま、鳴き声を上げながら右へ左へと飛び回っていた。
普段は群れてはいてももう少し離れて、めいめいが好き勝手な方向に飛んでいる印象だが、どういうときにこのような飛び方をするのだろうか。
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tkiszk · 3 months ago
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2025年5月11日 生田緑地ばら苑にて。
春の開苑に行くのは久しぶり。薄曇りだったので青空をバックに咲くバラは撮れなかったが、春バラは色彩が鮮やか。撮った順ではなく、色の順に並べてみた。
ハナムグリさんにも久しぶりに会えた。
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tkiszk · 4 months ago
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2025年4月20日、絞り環付きのマウントアダプターK&F Concept KF-DAM43が届いたので、一度やってみたかったG9とDA★300の組み合わせで撮影してみた。
結果は期待どおり、羽毛の細部まで満足のいく写りだった。
LEICA DG 50-200でも同じカルガモを撮ってみた。
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絞りも同じく開放のF4、これだとやはり単焦点のDA★300に軍配が上がるか。
しかしLEICA DG 50-200はF5.6ぐらいが最も解像度が高い。そしてDA★300は重く、当然だがG9ではオートフォーカスが効かない(PENTAXのボディにつけても遅い)。
機動力ではLEICA DG 50-200の圧勝だろう。間もなくやってくるコアジサシの撮影には、圧倒的な力を発揮してくれるはずだ。
さて、ここからはソフトウェアでどこまで解像感を上げることができるかを試してみた。
まずは上の画像から2048x1536pxを切り出した画像。
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次はG9で超解像���「強」に設定してボディ内現像した画像。
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若干もやっとしていた首筋の細かい羽毛がはっきりした。
最後はDxO PhotoLab 8で現像した画像。
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これはすごい。しかし写真としてはやりすぎのような気もするが、単に見慣れていないだけなのかもしれない。
次回はLEICA DG 50-200をF5.6付近で撮って、今日の結果と比較してみたい。
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tkiszk · 4 months ago
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2025年4月11日(土) 日比谷公園と国会前庭でのスナップ。
日比谷公園では、ベルギービールウィークエンドが開催中。天気も良し、ビールで気分も良し。
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tkiszk · 4 months ago
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2025年4月5日、関東地方は冷たい長雨で始まった4月だったが、4日から待望の青空が広がった。
妙楽寺(あじさい寺)では、薬師堂前のミツマタと桜がどちらも見ごろとなり、極楽浄土を思わせる光景だった。
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妙楽寺の近くにある五所塚第一公園の桜も満開、見事だった。
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続いて、「川崎市市制100周年記念事業・全国都市緑化かわさきフェアの春フェア」の春フェアが開催中の生田緑地へ。
昨年秋に引き続き、「藍と霧のメタセコイア」が開催されているが、秋とは少し演出を変えているようだ。
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まだ時間が早かったので、霧を出す機械はまだ稼働していなかった。
中央広場から七草峠に向けてもう一登り、合掌造りの山下家住宅も桜に彩られていた。
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左 : 七草峠付近の桜 中 : 茅葺屋根葺き替え中の北村家住宅 右 : 地面に落ちた椿の花
締めくくりは自然探勝路のキブシ(木五倍子)の花。
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いろいろな場所でいろいろな雰囲気の春を堪能できた朝でした。
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tkiszk · 5 months ago
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2025年3月26日 宿河原堤の桜
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tkiszk · 5 months ago
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2025年3月25日、花粉と黄砂で霞んだ空の下、季節が一気に進み、春本番となった。
ハボタンは薹を伸ばし、ソメイヨシノはほころび始め、南からツバメがやってきた。冬ガモたちは北へ旅立ちはじめ、セグロカモメは夏羽への換羽中だった。
河川敷では樹々が芽吹き、野草たちがかわいらしい花をつけ始めた。
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空は霞み、太陽も眠たそうだが、朝から暖かい。
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今日の野鳥たち。 左上 : 換羽中のセグロカモメ 右上 : コガモ、オオバン、マガモ 左下 : カルガモ 右下 : アオサギとオカヨシガモ
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足元でも、小さいがたくましい植物たちが、春を告げている。
これはユキヤナギだろうか、水で種が運ばれ、ここで芽を出し育っているのかもしれない。
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これはトウバナ属の植物だろうか、ホトケノザにちょっと似ているが、花の形や葉のつき方が違うような気がする。
2019年の台風で表土が流された後、石を積んだ上を太い金網で抑える工事がされたが、その石の隙間に土壌が形成されたのだろう。
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tkiszk · 5 months ago
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2025年3月21日は朝から快晴、G9にTokina Reflex 300mm F6.3 MF MACROを付けて多摩川に向かった。
風もなくあたたかく感じた朝だったが、放射冷却でそこそこ冷え込んだのか、川霧が出ていた。狙ったわけではないがこのレンズ特有のフレアがいい位置に出てくれた。
このレンズは超望遠ながら小型軽量でしかも寄れる。反射光学系のせいか発色は淡泊だが、時々アッと驚くような画像を生み出してくれる。何といっても金属製のフォーカスリングの操作感がとても気に入っている。
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青空に溶け込みゆく月を撮ってみた。手前の木の枝はリングボケの鎖といったところ。
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白いダイサギスポット露光で撮ると、水面がぐっと暗くなるが、この黒と紺の境目のような色も好きだ。
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今日出会った鳥たちのポートレート。左上からハシビロガモのオス、オカヨシガモのオス、カワウ、アオサギ。
ハシビロガモのみ少し遠かったのでトリミングしているが、ほかはノートリミング。フルサイズ換算600mmは、このフィールドにはちょうどいい。
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このあたりは2019年の台風で表土が入れ代わったので、地下茎が台風の影響を受けなかったアシ(オギかもしれない)以外の植生は定まっていないようだ。
黄色い菜の花も数本花を付けていたが、ひときわ鮮やかだったのはこのオオアラセイトウ(ムラサキハナナ、諸葛菜)の花。
来年以降、黄色と紫の勢力図がどうなっていくのかも楽しみだ。
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tkiszk · 5 months ago
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2025年3月20日、春分の日は、妙楽寺(あじさい寺)にミツマタを見に出かけた。
持ち出した機材はフィルム一眼レフのPENTAX MGがメインで、記録用にPanasonic DMC-GM1SとLUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.の組み合わせ。GM1Sと14mmF2.5は合わせても259g、数世代前の製品とはいえ、Panasonicの小型軽量化技術には驚かされる。
妙楽寺のミツマタは広福寺のミツマタより半月ほど遅く咲く。この先にあるお堂は薬師堂、薬師如来は東方浄瑠璃浄土の教主とされるが、このミツマタは浄土への道しるべのようだ。
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あじさいが咲く季節には多くの人でにぎわう妙楽寺だが、今日は誰もいない静かな里の古刹といった雰囲気だった。ミツマタのほか、サザンカ、ボケ、ユキヤナギが咲いていた。
これからさらにいろいろな花が、人々を清い気持ちにさせてくれることだろう。
山を下りて朝食をとった後は、宿河原用水沿いをゆるりと散歩。昨年12月ごろから住み着いているマガモのつがいがまだいた。
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マガモは北へ渡って子育てをしながら夏を過ごす鳥だが、宿河原用水に多い近縁のカルガモは渡りをせず、日本にとどまって子育てをする。
このマガモのつがいが北へ渡るのか、カルガモたちと一緒にここにとどまるのか、興味を持って見ている。
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日が高くなるにつれ、雲も消えて青空が広がってきた。宿河原用水沿いは桜の名所だが、ソメイヨシノはまだつぼみ固しといったところ。しかし一本だけ満開になっている桜の木があった。
河津桜などの早咲きの桜は、赤みが濃い花が咲くものが多いが、この木は白い花を咲かせている。どういう品種なのだろうか。
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tkiszk · 5 months ago
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2025年3月14日、天候不順や仕事の都合で約2週間ぶりの早朝ウォーキングは、十数年ぶりに引っ張り出したSANYOのコンデジDSC-SX550と、1年半前に購入したフィルム一眼レフPENTAX MGを持って、枡形山から広福寺を歩いた。
DSC-SX550は、150万画素CCDセンサーで、1360x1024ピクセルの静止画が撮影できる。記録メディアはコンパクトフラッシュ、電源は単三電池2本という、デジタルカメラ黎明期を思い起させるスペックだ。 静止画はJPEGとTIFFが出力でき、JPEGは圧縮率を高く設定しているせいか、TIFFで出力する方が明らかに画質がいい。
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画像サイズが小さいので、今のPCで表示すると物足りないが、当時のPCでは十分だっただろう。
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この写真はミツマタの花が白飛びしてしまった。こういった一部に日が当たっている状況は苦手なのかもしれない。
最近のカメラだと難なく仕上げてしまうかもしれないが、DSC-SX550は露出補正などもできるので、こういう難しい状況を時間をかけて仕上げていくのも面白いかもしれない。
PENTAX MGはまだ5枚しか写していないが、24枚撮りフィルムを撮り切ってから現像の予定。やはりフィルムを装填すると旅に出たくなる。24枚をどのように使うか、これも楽しみだ。
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tkiszk · 6 months ago
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春紅(HARUBENI)で春を撮る
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春紅(HARUBENI)とは、PENTAXの特定のボディとレンズの組み合わせに適用できるカスタムイメージSpecial Editionの一つだ。
僕の持っているK-1 Mark IIとHD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WRで春紅が使えるので、今が盛りの梅を撮ってみた。
生田緑地梅園はまさに見ごろ、赤系の色はもちろん、青空も印象的な色に仕上げてくれる。
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白もわずかに暖色系に寄るからだろうか、白梅も暗がりや青空をバックによく映えている。
ここからはカスタムイメージ「鮮やか」「ナチュラル」と比べてみる。
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左から春紅、鮮やか、ナチュラル。紅梅を春紅で仕上げると、ちょっとどぎついかもしれない。今日のような天候では、ナチュラルが好ましいように思う。
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ミツマタの黄色は、春紅ではかなりオレンジ色に近くなった。
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こちらの椿は、外側の薄い色と内側の濃い色のコントラストに違いが出た。
今日撮った写真を見る限り、春紅はソメイヨシノを印象的に仕上げることを意図しているように思える。
生田緑地の梅でいうと、枝垂れ梅「藤牡丹」には、春紅がよくはまっている。
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梅園から中央広場に戻ると、スタッフの方かボランティアの方かわからないが、大きなシャボン玉を飛ばしていた。
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これも春紅で仕上げてみた。葉が落ちた落葉樹も、寒々としたイメージではなく、ほんのり春めいて見えるような気がする。
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tkiszk · 6 months ago
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2025年3月は、春本番を思わせる暖かさで始まった。
まず向かったのは宿河原堰の狛江市側、いつもより足を伸ばして狛江水辺の楽校付近まで行ってみた。広い河川敷は草地と疎林になっていて、ホオジロ、モズ、アオジが多くいた。シロハラにも出会えた。
日の出の前後は、冬の澄んだ空気とは違う、印象的な色の光景が見られた。
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上は日の出前を広角で、下は日の出直後を望遠で撮影。地表付近に靄がかかったようになり、赤い太陽がゆっくりと昇ってきた。
今日ここで観察した野鳥は30種類。まだ試運転段階だが、ヒバリやウグイスのさえずりも聞かれるようになった。
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上 : シジュウカラ 中左 : カワセミ 中右 : オカヨシガモとオオバン 下 : ダイサギ
朝食後、2駅電車に乗り、世田谷区立野川緑道と、きたみふれあい広場でもバードウォッチング、ここでも18種類の野鳥を観察できた。
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オナガは20~30羽ほどが次々と西からやってきて、東へと飛び去って行った。左下のオナガは何かをくわえている。
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カルガモも10羽ぐらいが、2~4羽ずつ集まって、泳いだり食事をしたりしていた。
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このモズは人慣れしているのか、3mぐらいの距離からカメラを向けても平然としていた。こんな至近距離でモズを撮ったのは初めてだと思う。
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春の花もほころび始めてきた。これはたぶんユキヤナギだと思うが、枝が垂れ下がっていないので自信はない。もっとたくさんの花が咲いたら垂れ下がってくるのかもしれない。
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蝶も出てきた。これはキタテハだろう。成虫で越冬する蝶だ。
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tkiszk · 6 months ago
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2025年2月22日(土) 強い寒波が日本列島にやってきているが、季節は着実に進んでいる。生田緑地に早春を見つけに行ってきた。
枡形山の北側にある広福寺は、源頼朝の御家人、稲毛三郎重成の館のあった場所と伝えられている。その門前に植えられているミツマタが、鮮やかな黄色い花を咲かせていた。
後のピンク色は、サザンカの花。サザンカも美しい花だが、ここはミツマタの引き立て役に回っていただいた。
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生田緑地に向かう途中、ばら苑アクセスロードという歩道がある。ここの沈丁花もほころび始めていた。
まだ花の数が少なく、遠くまで芳香が届くところまではいかないが、顔を近づけるとかぐわしい春の香りが漂ってきた。
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生田緑地に入ると、ハクモクレンの芽がだいぶ膨らんでいた。日の当たるところで、ふかふかの産毛に包まれて、中はもう春本番かもしれない。
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梅園わきの道沿いでは、アセビが一斉に咲きかけていた。文字どおり鈴なりという状態だ。
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梅園の梅も満開だったが、日陰になってしまっていて、写真が撮りづらかった。
そんな中でひときわ目を引いたのが、薄いピンク色の枝垂れ梅、「藤牡丹」という品種とのことだ。高さ10mぐらいありそうな大きな樹だが、そこから地面すれすれまで何十本もの長い枝が垂れ下がり、たくさんの花をつけている。
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梅園から奥の池を経て再び中央広場に来て、今度はロウバイを写した。大ぶりで花全体が黄色のソシンロウバイに比べたらちょっと地味で、うっかりすると気づかずに通り過ぎてしまいそうだが、こちらのロウバイも上品で美しい。
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中央広場から坂道を上り、枡形山に続く尾根に出ると、青空にマユミの濃いピンク色の実がよく映えていた。
マユミの実は秋からずっとあるので、早春の風景というわけではないが、この時期に貴重な色彩なので、一緒に載せてみた。
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枡形山から下りて広福寺へ。冒頭の写真のミツマタの隣に、紅白の梅が重なるように植えられている。
この2枚は、同じ場所で主役と脇役を入れ替えて撮ったもの。個の存在感がある紅梅と、数で対抗する白梅というところだろうか。
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tkiszk · 6 months ago
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2025年2月21日(金)は、仕事中に用事で通りかかった宿河原用水で、次々と野鳥に出会えた。宿河原駅近辺で出会った野鳥も含めると、なんと10分間で10種類!
カワセミは「渓流の宝石」と呼ばれているが、すっかり都会の環境にもなじみ、宿河原用水にも多数住み着いているようだ。
ここは桜の名所、桜の花とカワセミの光景も、ぜひ見てみたい。
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こちらはマガモのカップル。2枚に分かれているが、オスの少し後をメスが奥ゆかしくついて行っていた。
マガモをここで見かけるのは珍しいが、メスはカルガモとの混血のようなので、ここで生まれ育ったのかもしれない。
春になってマガモたちと一緒に北へ渡っていくのか、ここにとどまってカルガモたちと一緒に子育てをするのか、見守っていきたい。
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左はカルガモ、夏の間は多摩川でよく見かけるが、北から冬鳥のカモたちが渡ってくると、多摩川には居づらくなるのか、あるいは春からの繁殖の準備をするためなのか、宿河原用水で数多く見かけるようになる。
右はコサギ、長い足がほとんど見えないので、やや深いところで餌を探しているようだ。川底で足を細かく動かして、飛び出してくる甲殻類などを捕まえようとしている。
今日の写真はなぜかすべて右向きの鳥が一羽ずつになってしまった。仕事中でなければ、もっといろいろな写真を撮れたかもしれないが、それはまた次の機会に。
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tkiszk · 6 months ago
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2025年2月13日(木) 日の出前に多摩川河川敷に着いたら、西の空に満月が煌煌と輝いていた。
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今朝は日の出前のマジックアワーの空の色はあまりきれいではなかったが、日の出後に鮮やかな色になった。
冬の冷たい空気ではなく、南からの暖気が入り込んでいたせいだろうか。
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鳥たちは春が近づいてきたせいだろうか、オスとメスのカップルで行動を共にしている姿をよく見るようになった。
左はオカヨシガモのカップル、右はヒドリガモのカップル。
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日の出から20分ほど経過したが、まだ東の空は赤みが残っていた。露出オーバーかと思っていたが、K-3 IIのボディ内にはないカスタムイメージの「フラット」を適用すると、二子玉川のビル群と宿河原堰の建物がいい感じに仕上がった。
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川岸に目を戻すと、カワウが大きな口を開けていた。どういう顎関節をしているのかわからないが、この口なら大きな魚も丸呑みできるはずだと納得。
9時ごろから北寄りの風が強まり、仕事中にふと外を見ると地表付近が黄色く煙っていた。
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この風向きでは黄砂は飛んでこないので、地表付近の砂や土が強風で巻き上げられたのだろう。
この天気はおそらく煙霧として記録されると思うが、明日になると気象庁のホームページに掲載されるので、楽しみだ。
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