Don't wanna be here? Send us removal request.
unintendedzines · 4 years ago
Text
☯︎WEB STORE OPEN☯︎
ウェブストアをはじめています。
品切れの時もありますが、ちょこちょこアップしていきますので、のぞきにきてくださいね。
https://unintendedzines.stores.jp
4 notes · View notes
unintendedzines · 6 years ago
Text
★UNINTENDED ZINES★ (2017〜)
.
.
ONという名前の子どもが生まれたのが2017年。いらい、(unintended.) LIARSはいったんおやすみして、現在は小さなジン(トート��ッグやポケットにさっといれておける、子といる人でも気軽に手に取りやすいもの)を気が向いたときにつくっています。
.
.
2019 -  『わたしがぜんぶ思い出してあげる』
Tumblr media
「ねえ、こういうとき、どうしたらいいのかなあ? 親密さが損なわれたり、誰かと敵対してしまったり、よくわからない哀しみに、ぜんたい胸が苦しくなって、どこにいたって暗いとき。何かをすごくわかった気がして、でも何一つさわれない。天の果てまで、骨の奥まで、行ったり来たりを繰りかえす。そして息を、はあ、はあ、はあ。目を閉じて、目を開いて、たまに笑ってまた黙ったり。誰かと寝たり、一人でいたり。ねえ、この哀しみも、きっとすぐになくなっちゃうんだろう。この思いも、不安も、やるせなさも、いつの間にか忘れてしまうね。いつもと同じやり方で、いつもと同じ時間をかけて、少しずつここから無くなるね。いつもとぜんぜん変わらない。さびしさだけがそこに残り、哀しみはいつも忘れられる。」
.
詩・エッセイ・格言・写真・日記 etcで構成されたささやかなジン。あるふたつの事件を通じて、思い出すこと/忘れること、ニュースで語られること/個人が物語ること、そして分断と融合、喪失感・悲しみ・敵対の心・恋・そして親密さ……についてぐるぐる考えた、わたしにとっては祈りの言葉のような、それじたいがひとつの詩であるような小さな本。誰かの手のなかでめくられるたびに、ちょっとしたやさしさや親密さなんかが発動したらいいな、と思ってつくった。
.
For more info & backstory 👉https://ymkc.tumblr.com/post/186115988071/but-i-cant-remember-a-thing-about-them
.
.
2018 - 『SMILE, WHEN OUR EYES MEET.』
Tumblr media
(わたしは水のなかで、あなたたちの脚がどう見えるかを知っている。それはとくべつ美しい光景ではないかもしれないけれど、どこかわたしの胸を打つ。はげかけたペディキュア、音もなく何度も跳ね上がるつま先。あなたのすね毛には、ぽつぽつと小さな泡の玉がいくつも浮かんでいる。)
.
「目が合ったのなら、微笑んでほしいよ」というタイトルの本。人と会話することと孤独についてのナイーヴな考察……がテーマ。人と出会うこと、人と会話すること、離人感について、ささやかな夢のはなし、カウンセリングに通っていた日々、手話とベビーサインのこと、書くことの孤独と書くことによる出会い、椅子取りゲーム恐怖症、前世療法体験、それから詩経やらオイリュトミーやらAnimal Collectiveについても少々、と、わたしの当時の頭のなかをそのままぜんぶ書いたような内容。ちょうどその時に読んでいたカーソン・マッカラーズの『心は孤独な狩人』がバックグラウンドテーマに。
For more info & backstory 👉https://ymkc.tumblr.com/post/180201500191/new-zines-distorted-twins
.
.
2017 - 『愛を、まぬがれることはどうやらできないみたいだ』
Tumblr media
「書きたいことはたくさんある。形にして手のひらに載せ、一緒にさわったり舐めたりして大事だね、大事だねって確認したいことたくさん。でも、わたしの手元にはラップトップがない。最近はうまくそれに向かえない。そしてラップトップなしのわたしはたいていの場合役立たずで、文字にして残らないそうした思いは、見上げた空でばたばたと飛ぶ山鳥のあとについて消えていってしまうだけ……」
.
マタニティ・スイミング、モーガン・フリーマン、ソフィ・カル、須賀敦子、『悪霊』、『夜はやさし』、デッサン・モデル、それから魂と共時性etc、などをテーマに、子がうまれる前・生まれた後に書きつづったショート・エッセイ15篇を収録。
.
.
.
.
.
.
6 notes · View notes
unintendedzines · 6 years ago
Text
★愛を、まぬがれることはどうやらできないみたいだ★ (2018 exhibition ver.)
.
.
Tumblr media
.
2018年にSUNNY BOY BOOKSにて開催した「愛を、まぬがれることはどうやらできないみたいだ」に合わせて製作した、同タイトルの作品集。
.
Tumblr media
.
これまで何かに載せてこなかったmixiや古いblogの日記(いまはなきlivedoor blog!)、Tumblrに書き綴った長い長い文章や、送られてきただいじなメール、幼い頃の追想、日々のつぶやき、写真、etc… をたっぷりまとめた、P120の本です。17歳の頃の青い青い思い出(1998-2002)から、真っ黒に日焼けしてフリーウェイ飛ばした20代のロサンゼルス期(2006-2011)、そして2017、2018ときて、しまいには3018年まで駆けめぐる、わたしの物語の断片を収録。まるでタイムマシーンみたいに、ページをめくるたびに時を旅するような感じで読んでもらえたら。
.
展示&作品集の詳細👉https://ymkc.tumblr.com/post/174943517556/theres-no-escape-of-love-or-so-it-seems
.
Tumblr media
(現在手元に数冊あるのみ。店舗在庫も品切れ中。いつか再版できたら)
.
.
ページパラパラvideo⤵︎
View this post on Instagram
A post shared by Yumiko Kikuchi きくちゆみこ (@unintendedvoices) on Jun 13, 2018 at 3:25am PDT
1 note · View note
unintendedzines · 6 years ago
Text
.
.
.
.
.
.
0 notes
unintendedzines · 11 years ago
Text
★(unintended.) L I A R S★
.
これは、あなたがた嘘つきたちのための雑誌です。
(unintended.) L I A R S は アンインテンデッド・ライアーズ  と読みます。詩・写真・短編などが載った、超・私的文芸誌です。
This is my personal literary (maga) zine of complete stories, poems, and photos, for (unintended) liars who misrepresent things to bring what ought to be truth in this unreliable world…
"わたし、現実なんていらない わたしが欲しいのは魔法なの! そう、魔法よ わたしはみんなに魔法をかけてあげる 物事を変えて見せてあげる 真実なんて語ったりはしない わたしが語りたいのはね 真実であるべきことなのよ!"
(テネシー・ウィリアムズ 『欲望という名の電車』より)
ここには「ない」はずのものを、さも「ここにある」かのように話す人。ふつうに考えてみればただの嘘つきなのかもしれないけれど、「ここにはないものをここに召還しようとする人」と言い換えたら、彼・彼女らはたちまち魔法使いになり、錬金術師になる…… アンインテンデッド・ライアーズは、詩・写真・短編など、「虚構=フィクション=ものがたり」がもたらしてくれる豊かさやたのしさを分かち合うために、今いる現実にこそっと開いたすきまの雑誌です。
.
.
●7th ISSUE●
"生きることの嬉しさを何げなく生きる"
"(unintended.) LIARS and their nonchalant way of living in delight."
Tumblr media
“やれる? やれない? わたしは、でも、それ、やってみたい。 ねえ、それ、やってみようよ。わたしとあなたで一緒にしよう”
The new (unintended.) L I A R S is now available! The 7th issue explores THE LIFE: (being born to have a life, living it, then leaving it), through my experience of giving birth and the following days with a new born baby, while reading Dostoevsky’s “Demons” beside her. I’m not trying to discuss what life is here, but I’d rather think and talk about, and even make a tale about how we are actually and accidentally living a life, in nonchalance, and hopefully in delight.
白菜みたいに重たいお腹をかかえながらふらふらと町を移動していた4月のある日、辻邦生と水村美苗の書簡集でこの言葉を見つけた。生きることの喜び、ではなく、生きることの「嬉しさ」。しかも、それを「何げなく」生きるということ。さりげなく、じゃ、台なしだったな、なんて思いながら、ゆっくりページをめくりつつ、何度も何度も戻ってはその箇所を読み返した。ドストエフスキーの『悪霊』に出てくるキリーロフについて辻氏が表現した文章だった。
「生きる」という言葉がなんとなく苦手で、それはたとえば「生命」であっても、「生活」であっても、「ライフワーク」であっても、「ライフスタイル」であっても同じだった。愛とか平和とか幸福、なんて言葉は、見るのも口に出すのもすきなのに、「生」という字はシンプルだからこそつよすぎて、何よりもぺたぺたと生々しくてちょっとこわかった。まさに自分のなかから「生命」が「生まれ」ようとしているところだったから、よけいにそうだったのかもしれない。でも、この言葉があった。「生きることの嬉しさを何げなく生きる」。「生きる」と「生きる」に挟まれた回文みたいにたのしい言葉だった。そのあいだ��「嬉しい」と「何げない」が来るのが最高だった。そのふたつが、わたしがここで生きてるうちに感じていたいことだったから。
そういうわけで、アンインテンデッド・ライアーズの7号は「生」をめぐって展開されることになりました。子どもが生まれて、ただただ生きてることそれだけが役割みたいな彼女と一緒にいるなかで感じたことや、ちょっとした不安、さびしさ、こわさ、そういうのをぜんぶひっくるめたうれしさ。つくっているときにはわからなかったけど、つくり終わって2カ月たった今、そんなことが、詩や、物語や、写真からぽわーんとあらわれているみたいな号だと思います。ぜひ、見ていただけたらうれしいです。
●コンテンツ●
・生きることの嬉しさを何げなく生きる  (冒頭エッセイ) ・きみたちはそれを許してくれている     AND YOU’D FORGIVE ALL OF THIS (英日詩) ・インテンデッド・ライアーズ (群作) ・だめをだいじょぶにしていく日々 (ことばと写真) ・DEAREST MY BOY ( I KNOW) (記憶の物語) ・感情があるってすごいことよ (独り言) ・生きると死ぬのあいだ  (考察のじかん) ・子の老後を想像する (漫画) ・KOKUYO FIELD NOTEBOOK (小話) ・プロメテウスは火をあげたかった     PROMETHEUS AND HIS FIRE (コラージュ詩) ・きくちゆみこ自問自答 (インタビュー&編集後記)
●7th ISSUEでお手伝いいただいた方々●
インテンデッド・ライアーズ (400字の嘘)
『お題:きょうはわたしが生まれた日』 菊池順子(教育者) 菊池正英(編集者)
(いずれもきくちゆみこの生みの親……!)
イラスト&写真 成重松樹(koko Manty (kissa)店主)
●物語・詩・編集・デザイン・企画●
きくちゆみこ
●仕様●
A5、全42頁(2ページ増えました)、フルカラー、オフセット印刷 日本語と英語の(セミ)バイリンガルです。
価格は税込み1000円。
42 pages, color, offset printing, semi-bilingual (E-J) and will be sold at various places in Japan.
委託場所はこちらへ→★
新着情報は、twitter: ymko_o ハッシュタグ #unintended_liarsへ。
Tumblr media
生きるってなんだろうってことよりも、わたしが生きてるとここはどんな場所になる? あなただとどうかな? 
.
.
.
●6th ISSUE●
"幸福がわたしを幸せにする
不幸じゃなくて"
"It’s your happiness that makes you happy,
not your misery."
Tumblr media
“幸福がわたしを幸せにする、不幸じゃなくて ——という単純な事実に、いつもわたしはどきどきしてる”
The new (unintended.) L I A R S is now available! The 6th issue's theme is "Happiness before the words that uttered." Hope you all enjoy my relaxed and private endeavors to explore what is behind these beautiful but somewhat cliched words such as happiness, love, harmony, peace, etc…
あるとき、とつぜん自分がものすごく幸せな存在であることに気づいてしまった。毎日のなかで、ものすごくさびしかったり、胸をえぐられるみたいにつらかったり、何かにひどくうんざりしていたとしても、それでもここにいること、それ自体がやっぱりうれしく感じられて、以来、書くもの読むものすべてにそのかけらが、幸せのかけらが入っているような気がしている。わたしだけじゃない、すべてのものごとが、まるでそういう本性を持っているみたいに。それなのに、わたしは幸せ、と書いてしまうことはまだちょっとこわい気がするし、自分の幸福に気づいてしまうことで、なんだか不安になったりもする。それは一体、どうしてだろう? こうした気持ちが、いつかなくなってしまうことを、わたしがどこかでおそれているから?
と、いうわけで、アンインテンデッド・ライアーズの6号は幸せというものをめぐる、「わたしの幸せ、言葉の手前」号。
ひとりの人間が、アー幸せだなと感じたり、何かに静かに感動したり、毎日小さな喜びを感じることは、世界でどのように機能するんだろう? ひとりの人間が自分の幸せについて語ることは、社会について語ること、政治について語ること、ひいては世界の平和について語ることにも関係があるんじゃないのかな?
もちろん、ものごとはそんなに単純じゃないのもわかってる。でも、「わたしたちがここで望むのは、こうした喜びや感動なんだ、こういう気持ちを感じてたいんだ、恐怖や不安や敵対じゃなく!!」という、小さいけれど明快な声や、心に秘めた物語を、ちょっとずつ積み重ねていくことこそが、あたらしい変化のきっかけになったりするのかもしれないと思うのです。この世界の人々が、もっ��もあこがれ、同時に恐怖しているみたいにも思える「幸福」という言葉や、それにどうやら関連しそうなその他多くの言葉(平和、愛、希望、調和……etc)、そういうものに、わたしはもういちど出会い直してみたい、願わくば、それらの言葉の一歩手前で。
●6th ISSUEでお手伝いいただいた方々●
インテンデッド・ライアーズ (400字の嘘)
『お題:わたしのとある幸せな一日』 山若マサヤ(編集者) DIRTY/西山敦子(ジンスタ・翻訳業・C.I.P books代表) 平松モモコ(イラストレーター) カナイフユキ(イラストレーター・コミック作家)
嘘つきレシピ ほんままり香(いわき・善林庵)
イラスト 安藤晶子(イラストレーター) 写真 成重松樹(koko Manty (kissa)店主)
●物語・詩・編集・デザイン・企画●
きくちゆみこ
●コンテンツ●
・THE WORLD IS A SEAMLESS WHOLE  (英日詩/写真) ・インテンデッド・ライアーズ (群作) ・TO FEEL / TO THINK (英語エッセイ) ・なんだってたべられる「醜いかいじゅうのシフクの味」 (レシピ) ・世界とわたし、変化について  (メモ) ・平和の言葉、原始の言葉 (エッセイ) ・ある日、下北沢の喫茶店で (漫画) ・さようなら、オフィサー・ガリーチョ  (エッセイ) ・わたしたちの先生 (物語) ・幻想ハウツー講座 (実験室) ・しあわせの騎士ドン・キホーテ (英日エッセイ) ・きくちゆみこ自問自答 (インタビュー&編集後記)
●仕様●
A5、全40頁、フルカラー、オフセット印刷 日本語と英語の(セミ)バイリンガルです。
価格は税込み1000円。
40 pages, color, offset printing, semi-bilingual (E-J) and will be sold at various places in Japan.
委託場所はこちらへ→★
新着情報は、twitter: ymko_o ハッシュタグ #unintended_liarsへ。
Tumblr media
“世界はどんどん変わっていくし、わたしもどんどん変わっている。わたしは変わることがとてもすきなんだ。
矛盾みたいに聞こえるけれど、変わることは、きっと自分に戻っていくってことだよ。”
Tumblr media
”You are the sad and freaky creatures on the ceiling we truly love.”
Tumblr media
“すてきなのは世界だよ。
それにあんただって世界だ。”
Tumblr media
“I am so happy to be here.
ここにいられて、わたしはうれしい。”
Tumblr media
.
.
.
●5th ISSUE●
"足下を見て
ここも星で、ここも宇宙だ"
"Look down, you are standing on a star."
Tumblr media
一月の、二月の、つめたい風に身を縮めながらぼんやりと、「この場所」と「そこに満ちる力」について考えていました。そう、5号は宇宙のふしぎと物理学について思いをめぐらせるに生まれた「牛のことは忘れ、月ばかり見上げるようになる」号、です。
The 5th (unintended.) L I A R S is finally out. Enjoy our PHYSICS & UNIVERSE issue “Ox is forgotten and I look up to the moon” and sense this wonder of our space/time together.
引力とか斥力とか、分離とか融合とか、生成とか消滅とか、そうした対になる言葉ばかり好んでいたら、いつのまにか科学、とくに量子物理学の世界に惹かれていたのでした。不確定性原理とか、量子もつれとか、多世界解釈とかを知るうちに、これまでつめたい・かたい・こわい、とばかり思っていた「わたしの」科学の世界に血がめぐり、指先あつく、頬が染まるのを感じたのです。なんだ、このときめきは! なんだ、このロマンティックな世界は! ここも宇宙で、わたしも星で、わたしたちは「見て/見ず」、ここに「いて/いない」、そんなような存在なのだと心うち震える… まさしく「センス・オブ・ワンダー」を感じたのでした。なんだ、この世界はすごくいいところじゃないか。いろいろなやり方で、それぞれの好みにあわせて、この空間/時間はわたしたちに提示され、解放されている。向う先は「全であり無」、あらゆることが起こりうる、起こしうるはずのこの場所で、すべてがきちんと整った、ずらりと用意されたこの場所で、やっぱりわたしはいいものを見たいと思う。やさしいことをしたいと思う。そんなことを思いながら、こそこそと作っていたのでした。相変わらず役に立つ情報が載っているわけでもなく、テーマと内容の結びつきも漠然としているけれど、どうぞ一人のおんなのwonder/wander(どきどき・うろうろ)の結果としてたのしく読んでいただけたらさいわいです。
●5th ISSUEでお手伝いいただいた方々●
インテンデッド・ライアーズ (400字の嘘) 『お題:わたしが出会った宇宙人』 鈴木柾司(木が好きな学生) 忍田彩(モデル、ミュージシャン) 尨犬晃(写真家) 松井一平(画家) 嘘つきレシピ ほんままり香(いわき・善林庵) イラスト 安藤晶子(イラストレーター) ほりはた��お(イラストレーター) 写真 成重松樹(koko Manty (kissa)店主)
●物語・詩・編集・デザイン・企画●
きくちゆみこ
●コンテンツ●
・イリュミネイト・ミー (英日詩/写真) ・インテンデッド・ライアーズ( 群作) ・Like The Universe Without Stars… You Are Beautiful. (英語短編) ・すごく大きくて重い箱 (物語) ・粒子歓迎 (詩と写真) ・なんだってたべられる「リゲルの星のカフェ・ド・オリオン」(レシピ) ・小型の透過発行性球体 (物語) ・art/book REVIEW『白いシーツに林檎の影』(書評) ・ユニヴァーサル・エクササイズ (実験室) ・Transformation/わたしに変身する (英日エッセイ) ・きくちゆみこ自問自答 (インタビュー&編集後記)
●仕様●
A5、全40頁、フルカラー、オフセット印刷 日本語と英語の(セミ)バイリンガルです。
価格は税込み1000円。
40 pages, color, offset printing, semi-bilingual (E-J) and will be sold at various places in Japan.
委託場所はこちらへ→★
新着情報は、twitter: ymko_o ハッシュタグ #unintended_liarsへ。
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
.
.
.
●4th ISSUE●
"それは、わたしの、恋ではない。 そういったことを目の前に、わたしはたちは少しのあいだ言葉をなくす"
"It wasn't my romance after all" 
Tumblr media
  創刊準備号、1st、2nd, 3rdに続き、ようやく4th ISSUE ができました。 今号は、ザ・恋愛特集「それは、わたしの、恋ではない。」号、です。
いつだって恋に興味があって、誰とでも、そう、男の人だけじゃなく、友だち、知り合い、お店の人、営業電話の相手、電車に乗り合わせた人々、そうした人たちとわたしはいつも、恋をつうじて、ロマンスをもって関わりたかった。そうじゃないと、うまくできないと思ってた。そうしないと、本当に誰かと知り合うことなんて、できないと思ってた。今でも、少し、そう思う。でも、だけど。「それは、わたしの、恋ではない。」そうだね、その通り。そして、この広くとても小さな世界のなかで、別の誰かが別の誰かに、儚く巨大な恋心を燃やしたり冷ましたりしている限り、それをわたしが読むことができれば、それをわたしが書くことができれば、きっと、わたしのじゃなくても大丈夫。恋は恋であるだけですばらしく、それは、わたしのものでなくてもいいのだ、ぜんぜん。あなたが語り、わたしが聞く。わたしが書き、あなたが読む。それは、とても、恋に近いもの。また、恋の季節。かなう、恋の。
わたしのじゃないかもしれないけれど、 あなたのじゃないかもしれないけれど、 恋が恋であるだけで、それはもう、ぴかぴかの真実の、小さな詩や物語。
2015年、足先をかすかに夏に浸した5月の夜、きくちゆみこ
Tumblr media
●4th ISSUEでお手伝いいただいた方々●
インテンデッド・ライアーズ (400字の嘘) 『お題:わたしの初恋の人』 奥健祐(阿佐ヶ谷優良万物店TIP店主) 河村実月(GHOST WORLD主催) 星佳奈(デザイナー) 中垣ゆたか(イラストレーター) 嘘つきレシピ ほんままり香(いわき・善林庵) イラスト 安藤晶子(イラストレーター) 絵 松井一平(画家) 写真 成重松樹(koko Manty (kissa)店主)
●物語・詩・編集・デザイン・企画●
きくちゆみこ
●仕様●
A5、全40頁、フルカラー、オフセット印刷 日本語と英語の(セミ)バイリンガルです。
●委託状況などの新着情報は、twitter: ymko_o ハッシュタグ #unintended_liarsへ。
(unintended.) L I A R S #4 "It Wasn't My Romance After All" issue is out now! Though it claims to be a semi-bilingual zine, I realize there's only a few pages written in English (this issue offers one English short story and an essay written both in J and E) but I'm hoping you'd enjoy its photos and illustrations, and even the design itself, furthermore, the subtle arrangements of unreadable text!  (Isn’t the poetic language of all ages "unreadable" anyways?)
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
.
.
.
●3rd ISSUE●
“思い出したくないことなんて、なにひとつないと思ってる。
(ただ、信用ならないだけ。)”
Tumblr media
創刊準備号、1st、2ndに続いて3rd ISSUE ができました。 今号は、「頼りない、ロサンゼルス・ガイド号」です。
「頼りにならない」ではなく、あくまでも「頼りない」。
損なわれた記憶、思い出せない思い出、信用ならない冒険譚。 わたしのなかには、そうしたものがあまりにも多くて、 掘り起こしては書き換える、そして読んでは読みなおす。 そういうことばかりをしてきたみたいです。 古いもの、昔のわたしとのあたらしい関係。 それを読むこと、また読みなおすこと。 それからわたしの思い出を、こんどはあなたが思い出す。
あなたが自由に。
そうした気持ちでつくりました。 今までも、髪・ガラス・風といったテーマを設けてきましたが、 今回はよりいっそう密な感じです。
(なんと40頁になりました!)
現実と空想の透明な隙間、 や 真実と虚構の幸福な結婚。 そうしたものを共有できる、小さな本でありますように。
2014年9月、夏と秋をいっぺんに塗ったトーストを齧りながら、 きくちゆみこ
●3rd ISSUEでお手伝いいただいた方々●
インテンデッド・ライアーズ(400字の嘘) おぜきひろあき(ゆめのだいどころ) 大塩あゆ美(あゆみ食堂) 吉岡紗良(俳優) 山野英之(グラフィックデザイナー) 嘘つきレシピ ほんままり香(いわき・善林庵) 画 大谷有紀(デザイナー) イラスト 安藤晶子(イラストレーター)
写真 成重松樹(koko Mänty (kissa) 店主)
●物語・詩・編集・デザイン・企画●
きくちゆみこ
●仕様●
A5、全40頁、フルカラー、オフセット印刷、 日本語と英語の(セミ)バイリンガルです。 (unintended.) L I A R S 3rd ISSUE is now printed and ready to go! ●This is my personal literary (maga) zine of complete stories, poetries, and photographies, for (unintended) liars who misrepresent things to bring what ought to be truth…
●40 pages, color, offset printing, semi-bilingual (E-J) and will be sold at various places in Japan.
.
.
.
●2nd ISSUE●
Tumblr media
創刊準備号、創刊号 (1st ISSUE) に引き続き、3冊目である 2nd ISSUE でました。
期待の持てることが、わたしはすきです。
待っていてもいいよ、もしくは、見たいものを見ていいよ、
と言ってくれるようなものが、わたしはとてもすきです。
「事実」じゃないから、それができる気がする。
期待できる、見たいものをみさせてくれる「すき間」のようなものを、
「嘘」が与えてくれるような気がする。
どうだろう?
気のせいかな?
でも、それでも。
●2nd ISSUE に関わってくださった方々●
インテンデッド・ライアーズ(400字の嘘) 大谷有紀(デザイナー) cumi honda(フリーランス) 田中佑香(muska デザイナー) 中村秀一(snow shoveling 店主) 嘘つきレシピ ほんままり香(いわき・善林庵) ドローイング 川口ミリ(ライター・編集者) 写真 成重松樹(koko manty (kissa) 店主)
●物語・詩・編集・企画・デザイン・翻訳●
きくちゆみこ
●仕様●
A5、全32頁、フルカラー、オフセット印刷、そして英語と日本語の(セミ)バイリンガル。 価格は創刊準備号���創刊号と同じ、880円。(8は、わたしの神秘数、アーンド、末広がり、無限∞です。)
(unintended.) L I A R S 2nd ISSUE is now printed and ready to go!●This is my personal literary (maga) zine of complete stories, poetries, and photographies, for (unintended) liars who misrepresent things to bring what ought to be truth…●32 pages, color, offset printing, semi-bilingual (E-J) and will be sold at various places in Japan.
Tumblr media
.
.
.
●創刊号 1st ISSUE●
Tumblr media
●仕様●
A5、全32頁、フルカラー、オフセット印刷、そして英語と日本語の(セミ)バイリンガル。
価格は創刊準備号・創刊号と同じ、880円。(8は、わたしの神秘数、アーンド、末広がり、無限∞です。)
どうぞ、みなさま、よろしくおねがいします。
(unintended.) L I A R S 1st ISSUE is now printed and ready to go!
●This is my personal literary (maga) zine of complete stories, poetries, and photographies, for (unintended) liars who misrepresent things to bring what ought to be truth…
●32 pages, color, offset printing, bilingual (E-J) and will be sold at various places in Japan.
●If you are interested, contact me and I can find a way to send it to you.
●And I will have a little booth at Tokyo Art Book fair (Sept. 21, 22, 23), so come and see me there too!
Tumblr media
.
.
.
●ZERO ISSUE (準備号)●
Tumblr media
情報でも事実でもない、嘘=物語しか載っていない雑誌、もっと気軽な文芸誌がほしいと思っていました。そして、みんなが密やかに心のなかで抱えている嘘=物語を、分かち合える場所があったらいいなと思ってつくりました。
誰かの物語を読むことは、誰かの夢のなかに入り込むような心地がする。誰かの嘘を知ることで、誰かの真実さえ見えてしまうのかもしれない。事実じゃなくてもいい、真実であるべきこと、をたくさん語りたい。
*本作は、2012年秋〜冬に青山ブックセンターで開催された、murmur magazineの編集長、服部みれいさんの編集ゼミに参加したことがきっかけで、つくった作品です。
*いつもブログで書いている文章以外にも、嘘を喚起させる写真や嘘の日記、嘘のレシピ、友だちに書いてもらった「髪にまつわる嘘のものがたり」など、盛りだくさんです。
●仕様●
A5、フルカラー、本文24ページ、無線綴じ 定価880円(8は、わたしの神秘数、アーンド、末広がり、無限∞)
ぜひぜひ、お手に取って読んでみてくださいね。
.
.
.
.
.
.
5 notes · View notes
unintendedzines · 12 years ago
Text
★UNINTENDED. ZINES★ (2010〜2013)
これまで定期的に作ってきた、パーソナルzine、"UNINTENDED"シリーズ3作。ブログに掲載してきた文章・写真で構成された小さな本。そしてspecial issueとして発行した「おとな絵本」シリーズが2作。
(UNINTENDED.#3   /   "Hair")
Tumblr media
(UNINTENDED.#1   /   UNINTENDED.#2   /   『漂流する』)
Tumblr media
3 notes · View notes