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unknown-owen · 8 years ago
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“HAPPYでPARTYなTRAIN”Aqours 2nd LoveLive! HAPPY PARTY TRAIN TOUR レポート
9月29日、30日に埼玉のメットライフドームで開催された「ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 2nd LoveLive!! HAPPY PARTY TRAIN TOUR」。 この2Daysの2日目に現地で参加してきたのでそれのレポを書いていこうと思う。 それに併せて、今回のツアーの他の開催地である名古屋・神戸および埼玉公演の初日の情報も補足として挟んでいく。
(ライブ中の写真やロゴは各種レポートを掲載しているサイトからお借りしました)
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30日当日。現地に着いたのは14時ごろだった。 池袋から西武鉄道の池袋線に乗り途中、所沢駅で乗り換えて西武球場前駅へ。 現地に着いたのはライブ開始の3時間前だったものの、駅前周辺は既にライブ参加者でごった返していた。 私はグッズは事前物販で購入していたのだが、少し欲しいものがあったため物販エリアへ。 C駐車場(旧・西武第3球場跡地)を利用した物販コーナーは、相当数のレジを用意していたようで、さほど14時の段階では混雑はしていなかった。 また、グッズもTシャツの一部サイズや各キャラクターのグッズは売り切れていたもののほとんど在庫は残っていて、余裕で購入できた。
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グッズ購入と友人との合流を終え、会場入りしたのはライブ開始1時間半前の15時半ごろ。 会場内に入ると、まだ早い時間とはいえそれなりに人が多かった。
ステージ構成としては、メインステージがあり、花道が伸びセンターステージへ。メインステージには上段のステージスペースがありその上に大きいモニターが左右合わせ3つ。下段のステージの後ろ(上段ステージの下部)にも9分割されたモニターがあった。センターステージは中心部分がせり上がる構造になっていた(μ's 4thライブで使用されたものと同型)
1日目は開演時間より10分ほど押したのだが、2日目はほぼ定刻通りにスタート。 名古屋から出発したHAPPY PARTY TRAINが終着駅についにやってきた。
■オープニング オープニングは名古屋・神戸・埼玉でおおよそ共通。 Aqoursメンバーが乗る機関車(『HAPPY PARTY TRAIN』のMVに登場するものと同型)が、宇宙を駆け抜け、各駅(名古屋駅・神戸駅・埼玉駅)に到着する、というもの。 機関車が各駅に着き、ライブのロゴ、そして会場名がその下に表記される、という演出だった。 今回はもちろん「メットライフドーム」の文字。 そのロゴが表記されると同時に、ステージ上では機関車の先頭部分を模した舞台セットが登場。 さらにはAqoursの9人が登場し、1曲目へ。 1曲目はライブタイトルにもなっているこの曲。
■01 HAPPY PARTY TRAIN / Aqours Aqours 3rdシングル、そして果南センター曲として発売されたこの曲からライブはスタート。 衣装はもちろんMVでAqoursのメンバーが着用しているもの。 曲のイントロが流れ始めると、会場のペンライトのカラーは果南のエメラルドグリーン一色になっていた。 この曲のAメロはセンターである果南のソロパートから始まる。当然、ライブでも果南役のすわわのソロパートから始まるのだが、ライブツアー初日でもある名古屋公演初日などでは、正直かなりキーを外しており、とても緊張しているように感じられた。 それもそのはず。自身のキャラクターの初センター曲、さらにはライブでの1曲目ということで、緊張しないわけがない。それでも名古屋公演などではしっかりと歌い上げ、堂々たるパフォーマンスを見せていた。 今回の埼玉公演では、少し不安定ではあったものの、しっかりとAメロからの果南ソロ部分も歌い上げることができていた。過去の公演では外し気味だったパートもしっかりと歌い上げ、まさに目の前に果南がいるかのようなパフォーマンス。圧巻であった。 特筆すべきは、1番の善子ソロの部分。当然善子役のあいきゃんがカメラで抜かれるのだが、この時の構図がMVの善子のカットみたく、カメラが斜めになり、あいきゃんの全身を映し出していた演出が施されていた。MVと連動したカメラワークはさすがとしか言いようがない。スイッチャー、そしてカメラマンが良い仕事をしてくれた。 1曲目のこの曲が終わると次の曲へ。
■02 届かない星だとしても(29日)・Pops heartで踊るんだもん!(30日) / Aqours 2曲目は29日と30日で日替わりだった。 初日である29日は「恋になりたいAQUARIUM」のカップリング曲である「届かない星だとしても」。 メジャーコード調のブルーハーツサウンドを思い起こさせるような軽快なバンドサウンドで私も大好きな曲である。 コールが入る曲ではないものの、途中クラップを入れたり、音に合わせてノるのが楽しい一曲。 2日目の30日はそれと入れ替わりで「Pops heartで踊るんだもん!」。 TVアニメ1期BD1巻の特典曲である。 この曲は今年春先に開催された1stライブでも非常に盛り上がった曲であり、再びライブで観たいと思っていたので、実際にやってくれて嬉しかった。 とてもポップなこの曲はコールを入れる箇所も多く、会場で一体感が生まれて楽しい曲である。
■MC01 ここでMCが入る。 ついにライブ千秋楽ということと、ついにメットライフドームに来たということが述べられた。 特にメットライフドームは4万人入る規模ということもあり、とても広い会場だという感想が挙げられていた。 そして、初めてAqoursの9人に会う人もいるかも、ということで恒例のコールアンドレスポンスをすることに。 あいきゃん→ふりりん→きんぐ→りきゃこ→あんちゃん→しゅかしゅー→すわわ→ありしゃ→あいにゃの順番でコールアンドレスポンス。 1stライブでもそれぞれのコールアンドレスポンスがかなり盛り上がっていたと思うが、2ndの今回はそれ以上にしっかりと観客側がコールができていたように思う。 このコールアンドレスポンスのコールは揃うととても気持ちがいい。 やっぱり一番好きなコールはあんちゃんのかんかんみかん、かもしれない。
■03 少女以上の恋がしたい / Aqours MCが終わると次の曲へ。 3曲目は「少女以上の恋がしたい」。 1曲目に披露した「HAPPY PARTY TRAIN」のカップリング曲の一つである。 この曲の見どころはなんといってもCメロ直後。大サビに入る前に9人がポージングを取り、ハート型に手を動かすとモニターにハートマークが描かれるシーンであろう。 演出上では同一ではないが、私はμ'sの「Angelic Angel」のハートマークを描く演出を彷彿とさせて、とても感動した。 A面曲だけではなく、カップリング曲も人気が高いのはμ'sのころからずっと一緒だが、この曲もそれに漏れることなく、かなり人気の高い曲となり、ライブでもかなり好評だった。
■04 夏への扉 Never end ver. / 逢田梨香子、高槻かなこ、鈴木愛奈 このライブでまず度肝を抜かれたセットリストだったのはまずこの曲。 これまで名古屋公演や神戸公演では、アニメ1期BD曲を中心にセットリストが構成されていたのだが、その部分をガラッと変更し、8月末に発売されたAqoursのデュオトリオCDの楽曲を組み込んできた。 確かにこの時期を過ごすと夏をテーマに発売されたデュオトリオCDの楽曲を披露する場���が無くなるので、絶好の機会というのは理解していたが、いざ目の間で披露されるととてもテンションが上がる。 しかしこのデュオトリオCDに収録されている楽曲4曲は比較的にどれもBPMが高い曲で、とても乗りやすい曲ではあるので、ライブ映えする楽曲だなと感じた。 その1曲目が梨子(りきゃこ)・花丸(きんぐ)・鞠利(あいにゃ)の3人が歌う「夏への扉 Never end ver.」である。 非常に明るい軽快なラテン調の曲は夏にピッタリの曲。 演者の3人はメインステージに登場しその後サイドステージに別れ、最終的にはトロッコに乗り客席へ向かうという移動構成になっていた。 曲の途中に、ライブグッズの一つであるラブライブ!サンシャインブレード(キングブレードOEM品)を手にし、それを振り回しながら踊るという、ある意味グッズの有効活用をした振り付けになっていた。 トロッコで移動する歳には、備え付けられていた水鉄砲を手にし、アリーナの客席へ水をぶちまけるという、夏らしい演出もありとても盛り上がっていた。 私が観ていたのはスタンド席だったので残念ながら水は一切かからず。残念だった。濡れたかったな。。。
■05 真夏は誰のモノ? / 小宮有紗、降幡愛 続いてデュオトリオCDから、黒澤ダイヤ・黒澤ルビィの黒澤姉妹による「真夏は誰のモノ?」。 「夏への扉」とは対照的な情熱的な曲。一部のファンからは「Mermaid festa vol.4」と呼ばれているとかいないとか(あくまで俗称です)。 デュオトリオの組み合わせが発表された時から大注目だった姉妹ソング。 楽曲として聴くだけでもかなり情熱的な曲ということはわかるが、実際にありしゃとふりりんがステージで踊るとさらに情熱度アップだった。 ふたりとも赤いドレスに身を包み、センターステージで歌い踊る姿は美しい以外の何者でもなかった。 さらには曲中でところどころで顔を寄せ合うシーンがあり、下手するとあと数センチズレたらキスをしてしまうのではないか、という距離まで顔を寄せ合っており、それを見た観客からは大声援が飛び交っていた。かくいう私もとても興奮してしまったのは言うまでもない。 あとのMCで2人も言っていたが、埼玉公演初日よりも2日目のほうがより顔を近づけており、本当に素晴らしいステージになっていた。 私個人としては、この曲の2番のサビ前に「オ・レ!」と叫ぶ部分があるのだが、そこを失念してしまい、コールできなかったのが大変悔やまれる。次回もしあればリベンジしたいが、デュオトリオCD Vol.1の楽曲という特性上、なかなかタイミングはなさそうである。
■06 地元愛?満タン☆サマーライフ / 斉藤朱夏、小林愛香 続いて、沼津出身の渡辺曜・津島善子の"じもあい"コンビによる、「地元愛?満タン☆サマーライフ」。「地元愛」と書いて"じもあい"と読む。 明るくてスタイリッシュなナンバーのこの曲はなんといっても「じ・も・あい!じ・も・あい!」コールが楽しい。デュオトリオCDに収録されている楽曲の中では1番盛り上がる曲ではなかろうか。 パフォーマンスとしては、メットライフドームのレフト・ライト側にある芝生席の通路のところからそれぞれがトロッコ(レフト側があいきゃん、ライト側がしゅかしゅー)に乗り、スタンド席の観客の近くを移動、曲終わりにバックネット裏で合流する、というものだった。 私は2日目の現地はレフト側のスタンド席で通路から2列目だったため、この曲のときにあいきゃんが目の前に来てくれた。本当に近かった。 よく「ライブで目が合った」というのは気の所為、と言われるが今回は確実に目が合っていた。マジで。
■07 夏の終わりの雨音が / 伊波杏樹、諏訪ななか デュオトリオCD最後の曲は高海千歌・松���果南の"ちかなん"コンビによる「夏の終わりの雨音が」。 クールなかっこいい系の楽曲となっており、この4曲の中でも独特の雰囲気を醸し出している曲。 メインステージにあんちゃん、センターステージにすわわがそれぞれ立っており、楽曲の進行に応じてすわわがメインステージへ移動、最後は合流するという動きだった。 ダンスパフォーマンスとしても、振り付けに三代目J Soul Brothersなどで有名ないわゆる「ランニングマン」が取り入れられていたり、スタイリッシュな動きが多く、とてもかっこよかった。 この楽曲は歌以外にも間奏部分に台詞があり(そもそものイントロからすわわ(果南)の語りから始まる)、それも楽曲のかっこよさを引き立てており、ついブレードを振るのを忘れて聞き入ってしまう楽曲だった。
■MC02 ここで2回目のMC。「夏の終わりの雨音が」を歌い終えたあんちゃんとすわわ主導によりMCに入る。 せっかくだから全員を呼ぼうということになり、観客も交えて他の演者を呼ぶことに。 あんちゃん、すわわと観客による「Aqours、集合!」のコールに呼ばれて他の7人もステージに登場してきた。 ここでは楽曲の振り返りとそれぞれのユニットの衣装テーマを語ることに。 今回のデュオトリオでの衣装テーマはG's Magazineにてファン投票により選ばれたテーマがもとになっており、衣装自体もG's誌上にてキャラクターが着用していた衣装を再現している。 トップバッターは「夏への扉 Never end ver.」を歌ったりきゃこ、きんぐ、あいにゃの3人。 衣装テーマは「ハリケーンブロッサム」。それぞれテーマカラーであるサクラピンク、イエロー、パープルをキーカラーとした衣装。 とてもかわいらしいキャラクターに合った衣装ではあるのだが、りきゃこ曰く、きんぐの衣装は「寿司の玉子」、自身(りきゃこ)の衣装は「桜でんぶ」、あいにゃの衣装は「トイレの芳香剤」とのこと。 アイドル衣装らしからぬ例えに他のメンバーや観客は大爆笑。もうそれにしか見えない。 黒澤姉妹の衣装テーマは「インフェルノフェニックス」。 燃える不死鳥のような真紅な衣装でとても妖艶なイメージ。背中の衣装部分がオレンジから赤色へのグラデーションになっていたりなど、とても凝っていた。 曜・善子のじもあいコンビの衣装テーマは「ユニコーンブリザード」。 ユニコーンの名に相応しく、頭にはツノが。そして背中には羽、足元の靴の部分にも羽、そして背中の中心部分には虹のデザインが施されているなど、こちらもなかなか凝った衣装となっていた。この2人の時の会話はどうしてもお笑いチックになってしまうのはご愛嬌。 そして最後は千歌・果南のちかなんコンビ。衣装テーマは「トワイライトタイガー」。 手を丸めて肉球の形にしてポーズを決める2人、かわいすぎか。 衣装もそれぞれのイメージカラーのもと、タイガー感を出すデザインとなっていた。あんちゃんは千歌カラーということでオレンジをメインとし、白黒のカラーも取り入れたデザインとなっていたが、それがハロウィンっぽくもあり、周りのメンバーから突っ込まれていた。それに対して「ハロウィンじゃないよ!」と否定するあんちゃん。かわいい。 そして衣装テーマや楽曲の振り返りが終わったところでメンバーはステージ裏に捌け、場面転換へ。
■幕間ドラマ 01 ラブライブ!のライブではおなじみのキャラクターアイコンによる幕間ドラマパートは健在。 各地方での公演により内容は変わっていたのだが、今回の埼玉公演では、西武球場前駅に着いたAqours9人のお話。 西武球場前駅周辺の西武鉄道の路線は複雑に入り組んでいてわかりづらい、という話題から、歴史好きの花丸によるメットライフドーム周辺(狭山湖・多摩湖)の歴史の紹介に。 長きに渡る歴史を持つこの周辺の場所だからこそ、しっかりとした態度でライブに挑まないといけないと言うダイヤに乗っかる善子。 そして善子の妄想が暴走し、湖に沈める生贄が必要になる、という話に。 ルビィがその標的になり、必死に抵抗するも結局生贄の対象に。そして必死に助けを求めるも――というのが今回のこのパートでの幕間ドラマの内容。 これだけ書くと禍々しいストーリーに思えるが、実際にはそれなりにコメディタッチ。 善子がいつもの中二病妄想を全開にして楽しんでいたのが面白かった。 前回の1stの時からだが、アイコンもかなり表情豊かに動くようになり、幕間ドラマパートでの楽しみ方も増えたように思う。
■08 未熟DREAMER / Aqours 今回の埼玉公演でまさか来るとは、と感じた楽曲1つめはこの「未熟DREAMER」。 1stライブでは全体的にアニメ1期を踏襲する感じのセットリストだったため、この楽曲もセットリストに入るのはわかっていた。 しかし今回はアニメ楽曲は基本的にはセットリストから外されており、名古屋・神戸公演でもシングル曲、BD特典曲、ユニット曲で構成されていた。 そのため今回の埼玉公演でもアニメ楽曲は基本的には来ないものだろうと思っていたところでこの「未熟DREAMER」である。 アニメ9話の象徴的なシーンで使用されたこの楽曲はとても印象に残っており、個人的には果南・ダイヤ・鞠莉の3年生楽曲のイメージが強い。 現地でも3人のカラーであるライトグリーン、レッド、パープルのペンライトを振っていた観客も多かった。
■09 恋になりたいAQUARIUM / Aqours 一曲前の「未熟DREAMER」の時点で、恋アクの衣装を着ていたため、次の曲はこの曲だと感じていた人も多いはず。 Aqours 2ndシングル、渡辺曜センター楽曲である「恋になりたいAQUARIUM」。 曜センターということもあり、会場は曜のカラーである水色一色に染まっていった。 PVに合わせて2番のサビからオレンジ色にペンライトを変える演出は1stから変わらず健在で、水色からオレンジに変わる流れはとても綺麗だった。 メンバー9人も1stの時に比べ、ダンスのパフォーマンスも格段に上がっている印象だった。
■MC03 ここでMCが入る。 幕間ドラマ以降の2曲について。特に2曲目の「恋になりたいAQUARIUM」について。 恋になりたいAQUARIUMのMVでキャラクターが着用しているものを再現した衣装は今回のツアー初出ということで、いろいろ各アピールポイントが挙げられていた。 特にふりりんのお気に入りポイントは自身とあんちゃんの衣装の背中についているフリフリ(サンバ風衣装)とのこと。 軽快なアドリブミュージックに乗せて踊るあんちゃんとふりりんの可愛さと言ったら。。。 そしてそれにつられてりきゃこも「ウチら(きんぐ・あいにゃ)にもサンバのフリフリあるんですけど」と発言し、アドリブのダンスは伝染。 お尻をふりふりしながら踊るきんぐ・りきゃこ・あいにゃはとてもキュートだった。 実際には踊った3人のうち、りきゃこはサンバ風デザインの衣装は無く、周りのメンバーから突っ込まれていた。「りきゃこはサンバのフリフリなくない?」
■10 Daydream Warrior / Aqours MC明けの曲は「Daydream Warrior」。 TVアニメ1期BD4巻特典曲である。 この楽曲は明確にセンターが決まっているわけではないのだが、収録されているBDのジャケットが善子であること、また1番Aメロが善子ソロで始まることから、会場では善子カラーである白のペンライトを振っている人が多かった。 イントロのシンセサイザーから始まり、ちょっと落ち着きのあるAメロ・Bメロからの一気に開放的になるサビというこの楽曲の構成は個人的にとても気に入っており、現地で聴けたのはとても嬉しかった。 シンセサイザー系の音色は自宅でスピーカーやイヤホンで聴くよりも、現地の大音量のスピーカーで聴くと非常に映えるなとも感じた。 この楽曲、全体的にダンスの振り付けが多めで映える楽曲ではあるのだが、一番の見どころは大サビ前の間奏部分でのあいきゃんをメインとしたメンバーのキレッキレな振り付けであろう。 ラブライブ!というコンテンツでのライブは当然ながら歌って踊るというのがウリではあるが、それにしてもここまでキレッキレなカッコイイ振り付けはこれまで無かっただろう、というくらい素晴らしいダンスだった。 ライブBDが発売されたらここを繰り返し見たいくらいである。
■11 スリリング・ワンウェイ / Aqours 「Daydream Warrior」からこの「スリリング・ワンウェイ」の流れは、今回のライブでの一番の盛り上がりポイントだったように思う。 楽曲としてはアニメ第1期BD6巻に収録されている特典曲。 千歌による「私たち、輝きたーーーーーーーい!」の、ラブライブ!サンシャイン!!のキャッチフレーズを叫ぶイントロから始まるこの楽曲は、ゴリゴリのハードロックソング。 9人が歌い踊る背景のビジョンに映し出された炎の演出とも相まって、会場は見たこともないほどボルテージが最高潮に達していた。 中でも「マイ未来 トライ・トライ・トライライ ホンキ デ ハシレ」のコール部分や、サビ終わりの「パッション!」「レッツゴー!」のフレーズ部分は、メンバーと会場が一体となって叫ぶポイントとなっており、とても楽しかった。 個人的には、μ'sのライブの際の盛り上がる定番曲となっていた「No brand girls」に匹敵するほど盛り上がる曲だと思ってい��。 この楽曲が発表された時は、出だしの千歌の叫ぶ台詞などが賛否両論でいろいろ言われていたりしたが、そんな声が引っ込むほど、今回のライブで一番の人気曲になったと思う。 BD特典曲というのもあり、今後披露されるかどうかは微妙ではあるが、ぜひとも可能であれば継続してセットリストに入れてほしい一曲。また叫びたい。
■幕間ドラマ 02 前回の幕間ドラマとは打って変わって場所はステージ裏の楽屋。差し入れでもらった埼玉名物のお菓子を食べるメンバーであるが、ルビィの姿が見当たらない。 とその時、花丸がある方向を見て叫び声を上げる。メンバーがそちらの方向を見ると、スイートポテトを我を忘れて貪り食うルビィが。 「ポォ。。。ポォ。。。」としか言わなくなって理性を忘れてスイートポテトを食べる姿に驚愕する一同。 すると状況を把握した善子がこう言う。「ルビィはスイートポテトの霊に���り憑かれている」と。 半ばあきれつつもその状況を受け入れたメンバー。善子はスイートポテトの霊を排除すべく、スイートポテトと相反するもの、「味噌ポテト」を霊に差し出す。 するとそれに反応した霊はルビィから出ていった――かに思われた。 しかし実際はスイートポテトの霊は善子の支配下に置かれるようになり、ルビィに取り憑いた状態のまま善子と意気投合するようになる。 ―――というのが2回目のドラマパート。 今回もなかなかカオスであった。 善子がスイートポテトの霊に対し、味噌ポテトを差し出してスイートポテトの霊に勝ったシーンでは会場中が拍手に包まれたのは笑った。 それにしても今回の幕間ドラマ、どちらでもルビィが散々な目に合っているのはなぜだろうか(笑)
■12 P.Sの向こう側(29日)・近未来ハッピーエンド(30日) / CYaRon! ここから3曲はユニットゾーン。 トップバッターは千歌・曜・ルビィによるCYaRon!。 ユニット曲は1日目と2日目で日替わりとなり、1日目はアニメ第1期BD全巻購入特典曲の3曲、2日目はユニットシングル第2弾のA面曲と入れ替わりになっていた。 名古屋公演・神戸公演でもそれぞれ特典曲とシングル曲を入れ替わりで歌っており、それを踏襲した感じである。 これまではμ's時代も含め、BD全巻購入特典曲はライブでは歌わなかったため、このツアーで特典曲を歌った時は衝撃的であった。 「P.S.の向こう側」ももちろん盛り上がる曲ではあるのだが、やはり盛り上がりでいったら「近未来ハッピーエンド」であろう。 ユニットシングルとしては、前作にあたる「元気全開DAY!DAY!DAY!」に匹敵する盛り上がりを見せていたと言っても過言ではない。 もちろん、楽曲の最後にある「CYR、CYR Love!」のコールもばっちり言えて大満足だった。 そしてなにより、会場がCYaRon!のメンバーである千歌・曜・ルビィの各キャラクターのイメージカラーである、みかん色・水色・ピンク色の3色に染まる様子はとても綺麗かつ幻想的で、ずっと眺めていたい光景であった。
■13 LONELY TUNING(29日)・GALAXY HidE and SeeK(30日) / AZALEA CYaRon!に続いてはダイヤ・花丸・果南による「AZALEA」のターン。 1日目はBD全巻購入特典曲である「LONELY TUNING」。イントロおよびアウトロにはラジオやニコ生の音源がサンプリングとして使われているなど、演者としての中の人もイメージに反映されている曲である。 対する「GALAAXY HidE and Seek」は幻想的なファンタジーチックな曲で、楽曲の1番がまるまるダイヤ(ありしゃ)ソロとなっている楽曲である。 実際にステージでも1番はセンターステージでありしゃが一人で歌い上げる構成になっており、本人としてもなかなか緊張して、そして一人で歌い上げなければならないということでとても寂しかったという。 この2曲はいずれにしてもAZALEAっぽさ全開の曲で、ユニットシングル第1弾である「トリコリコPLEASE!!」の意思を引き継ぐ素晴らしい楽曲となっている。
■14 Guilty Eyes Fever(29日)・コワレヤスキ(30日) / Guilty Kiss そしてユニットゾーン最後は善子・梨子・鞠莉の3人によるGuilty Kiss。 1日目は「Guilty Eyes Fever」。2日目は「コワレヤスキ」という選曲。 「Guilty Eyes Fever」はGuilty Kissらしさ全開というか、かっこよさ全開であり、楽曲としてもシンセサイザー全開でとてもテンションが上がる楽曲である。 反対に「コワレヤスキ」はこれまでのGuilty Kiss楽曲とはBPMも若干遅めで、ノリが良い曲というよりは激しくもアツい曲といった曲で、新たなGuilty Kissの一面が見れた楽曲ではないか、と思う。直接的に楽曲に関係するわけではないが、コワレヤスキのジャケットのイラストはとても好きだ。これまでのμ'sやAqoursやそれぞれのユニットでも無かったような構図のジャケットで、3人が決めポーズをしているイラストはとてもかっこよくしびれた。 この2曲は個人的にもとても大好きな楽曲だったので実際に生声で聴けてよかった。
■キャスト映像 ユニットゾーンが終わると転換映像に。 今回のツアーでは、ここではキャストのダンスの練習風景とそれぞれの各個人のインタビュー映像が流れていた。 インタビュー映像はそれぞれ各会場ごとに異なり、各公演に対する意気込みなどが語られていた。 前回の1stライブの時もそうだったが、Aqoursはμ'sの時とは異なり、バックグラウンドの映像などを惜しみなく出しているイメージがある。μ'sの時はライブBDには舞台裏映像は一切収録されることは無かったが、Aqoursは1stライブBDには舞台裏映像がしっかりと収録されていたりするし。
■15 青空Jumping Heart / Aqours キャストの映像が終わるといよいよ最終パート。 まずはTVアニメ1期OP「青空Jumping Heart」。 この曲もコールが多くとても楽しめる一曲。衣装もOPでキャラクターが着用しているものを再現した衣装だった(1stライブで着用していたものと同一)。 やはりアニメOP曲というのは安定して盛り上がれる曲で、私も好きな一曲だ。 会場の観客もペンライトのカラーを思い思いのカラーにして振り、大歓声を送っていた。
■16 SKY JOURNEY / Aqours この曲をここで入れてくるか~!と思ったのはこの曲。「SKY JOURNEY」。 「HAPPY PART TRAIN」のカップリング曲の一つである。 これまでのAqoursにはないシリアルなかっこいい曲調で、まさに銀河を駆け巡っているイメージが湧いてくる一曲。 メンバーによると歌詞の内容は「HAPPY PARTY TRAIN」の続きになっているようで、そういったギミックも面白い。 ステージとしては、9人が横に並んで歌い踊り、その振り付けに合わせて銀河をイメージする白いラインがアニメーションが背景で動く、という、メンバーの振り付けと背景の映像がシンクロして一体感のある舞台を作っていた。 楽曲の途中でメインステージからセンターステージへの移動があるのだが、この時の動きは「スカイウォーク」というらしい(のちのMCで判明)。
■MC 04 ここでMCが入る。 主に「青空Jumping Heart」「SKY JOUNRNEY」について。 「SKY JOURNEY」では先述した、動きと映像がシンクロしているという話題に。 あんちゃんが「動きと映像がシンクロしてるらしいよ」と言うと、りきゃこに「なんで踊っていて後ろなんて見れないはずなのに知ってるの?」と突っ込まれ、他のメンバーからもあんちゃんがダンス中に余所見している疑惑までかけられてしまっていた。 「余所見なんてするわけないでしょ!」って否定したあんちゃんが最高に可愛かった。 また、ふりりんから、メインステージからセンターステージへの移動の際の振り付けについての話題が上がり、これを「スカイウォーク」と説明する予定だったのだが、1日目はふりりんから順番に「なんていうんだっけ?」という振りが他のメンバーに順番に振られる中、あんちゃんが「このスカイウォーク、なんていうんだっけ?」と途中でつい名前を言ってしまうポンコツっぷりを見せつけたと思えば、2日目はふりりんが「この振りの名前は"アクアウォーク"です!」と完全に名前を間違えるポンコツっぷりを見せつけ、みんなかわいいかよ。ってなっていた。 その後もふりりんは事ある事に「スカイウォーク」と「アクアウォーク」を間違え、他のメンバーから突っ込まれていたのも面白かった。 (私の地元は名古屋なのだが、東海地方民からすると「アクアウォーク」というと、岐阜・大垣にある「アクアウォーク大垣」をどうしても連想してしまい、笑いをこらえるのに必死だった(笑)) そんなグダグダなMCも終わり、次の曲へ。
■17 MIRAI TICKET / Aqours この曲をこのツアーでついに聴けるとは思わなかった。TVアニメ第1期最終回にて流された「MIRAI TICKET」。 アニメ本編ではラブライブ!本戦中の舞台で踊った曲であるのだが、その舞台のモデルになったのが名古屋にある「日本ガイシホール」。このツアーの最初の名古屋公演の舞台でもある場所である。 そのため、名古屋公演で歌ってくれるのではないか、というファンの期待はあったものの、結局のところセットリストから外れており落胆したファンも多かった。 名古屋公演でもセットリストに入っていないのであれば、このツアーではもうやらないのであろうという大方の見方があったが、埼玉公演ではそれを覆すかのようにセットリストに入っていたのである。 ついに1stライブぶりに聴くことができたファンは歓喜。会場中がどよめきと歓声に包まれていた。 (それだったら名古屋公演でもせっかくだから歌ってほしかったというのは内緒) 内容としては、今回はセンターステージを使ったミュージカル調の演劇は無く、そのまま歌へ。 楽曲はアニメ最終回にふさわしい壮大な楽曲となっており、ライブの締めが近づいているなとも感じ、少し寂しくもあった。
■君のこころは輝いてるかい? / Aqours そしてアンコール前最後の楽曲は、Aqoursのデビューシングル「君のこころは輝いてるかい?」 やはりAqoursといったらこの曲であろう。Aqoursの始まりの一曲。 ステージ上のモニターには歌詞は出なかったものの、楽曲が始まる前にあんちゃんが「一緒に歌って下さい」と発言したのもあり、会場でも一緒に歌っている人が多かった。 そしてなんといってもやはり見どころは間奏部分のしゅかしゅーの馬跳び。今回も大成功し、観客も歓声を上げていた。 ダンスや歌も、Aqoursの活動が始まった最初の頃、そして1stライブの時よりも成長を感じ、ちょっとこの曲を聴いていたら涙腺が危なくなってしまっていた。
■アンコール映像 会場が暗くなり、観客からのアンコールが始まると、ステージ上に映像が。 近年のラブライブ!のライブのアンコールではおなじみの新作アニメーション映像である。 今回のストーリーとしては、ライブを終え、次の会場(埼玉公演では地元の沼津)に出発しようとするが、燃料が足りなくて機関車が動かなくなってしまう。 あれやこれや考えるもなかなか解決策が見つからない。すると曜が、ライブ会場にいる観客の歓声を燃料にできないか、と提案。 メンバー9人が観客に歓声がほしいと提案。メンバーと観客による「Aqours」コールにより無事機関車の燃料は復活。 協力してくれた観客にお礼を、ということでステージを続ける。 という流れ。 途中、花丸が食べているお菓子だったり、メンバーが持っている皿に置かれているものは各会場の名物や建物(名古屋なら金のシャチホコなど)となっていた(各会場でその部分だけ差し替え)。 そして最後はいつもの「Aqours、サンシャイン!」のコールでアンコールが開ける。
■EN01 サンシャインぴっかぴか音頭 ステージの中心には機関車が再び登場。その先頭部分に乗っていたのはなんとうちっちー。 まさかのみとしーからのサプライズゲストの登場である。 「伊豆・三津シーパラダイス」としっかり宣伝が入った法被を着用し、「祭」とかかれた大きな団扇を振りながら登場するうちっちー。観客は思わぬゲストの登場に歓声を上げていた。 そしてAqoursのメンバー9人もステージ上に。祭り囃子の音が聞こえてきたということはこの曲。「サンシャインぴっかぴか音頭」である。 みかんや海の青さ、お茶など静岡・沼津の良さを詰め込んだこの楽曲は、沼津の幼稚園で振り付けが考案され、地元の幼稚園児が歌い踊っていたりするなど、沼津の人々にも愛されている楽曲。 今回Aqoursが踊っていた振り付けもその、幼稚園で考案された振り付けを取り入れていた。 センターステージの中央にあんちゃん、その周りに他のメンバーが取り囲むという形になっており、そのセンターステージがせり上がると中からお祭りの舞台風セットが。あんちゃんが居る場所には太鼓が置かれ、実際にあんちゃんが演奏するなど、夏祭りを模したステージ構成となっていた。残りの8人のメンバーも団扇を持ちながら振り付けを踊り、まさに「盆踊り」なステージだった。
■MC 05 「サンシャインぴっかぴか音頭」が終わるとアンコール明けのMCに。 ここでうちっちーとはお別れ。 メンバーからも観客からもお別れを惜しむ声が上がっていた。機関車に乗ったうちっちーはそのままバックでステージ裏へ。 ステージ奥の暗い場所まで下がったうちっちーを見て、きんぐが「うちっちー怖っ!」って言っていたのは面白かった。 そしてここで新情報の発表へ。 ステージ上のモニターに映像が映し出される。 画面には「PDP」の文字。最近始動したラブライブ!の新プロジェクト、「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル PERFECT DREAM PROJECT」のロゴである。 今回はてっきりPDPにて参加する新アイドルの映像がおさらい的に流されるのか、と思ったのだが、実際にはそれよりもはるか斜め上を行く内容だった。 幕間ドラマでも使用されているようなキャラクターの顔のアイコンで千歌が登場しコメントを述べたかと思えば、「ね、穂乃果さん!」とμ'sの穂乃果へとバトンタッチ。 そう、Aqoursとμ'sのキャラクターの掛け合いでコメントが進行していくのだ。 これまでキャラクターとしてはAqoursとμ'sは、μ'sがTVアニメ本編で少し登場したくらいで本格的な絡みは一切無かった。演じる中の人に至ってはお互いに関して発言まで制限され、(表立っては)全く交流が無い状態が続いていた。 そんななかに飛び込んできたこの映像。たまらないものだった。 先日のPDP発表会において、ようやくあんちゃんとえみつんが公の場で交流することになり(それもかなり話題になっていたのだが)、それ意外のメンバーも本格的に絡みが増え、とてもうれしい。μ'sメンバーに至っては久しぶりの新規ボイスということもあり、嬉しさが倍増であった。 動画では、千歌が穂乃果に声をかけるのはもちろん、その後も千歌→穂乃果→梨子→絵里→果南→ことり→ダイヤ→海未→曜→凛→善子→真姫→花丸→希→鞠莉→花陽→ルビィ→にこと交互に声をかけあっていくのは見ていてとても感慨深いものがあった。しかもそれぞれ呼び合うのは下の名前である。絵里が「果南ちゃん」と言ったり、曜が「凛さん」と言ったり。極めつけは海未の「曜!」呼びである。他のメンバーは全部「ちゃん」「さん」付けであったが、海未だけ曜に対しては「曜」呼びなのである。これは観客の歓声も一段大きかった。 映像は埼玉公演両日あったものの、台詞は1日目と2日目で微妙に異なっており、2日目には穂乃果による「ファイトだよ!」が久しぶりに聴くことができたり、ラストではにこが「にっこにっこにー!」と言うと、全員のアイコンが登場し、18人で「にっこにっこにー!」と言うなど、これまでの制約があった状況からすると信じられないコラボ具合に、嬉しすぎて卒倒しそうになった。
公式により1日目のコラボ映像がYoutubeに上がっているので動画を貼っておく。(2日目の動画も公式で上げられていたのだが著作権侵害で削除されていた。公式動画なのになぜ…)
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さらに追加の新作情報として、まもなく始まる(このレポートを書いているのは10/7なのでまさに当日始まる)ラブライブ!サンシャイン!!2期の新作PVも流された。
物憂げに下を向く千歌や、なにかを提案する3年生、などワクワクするような映像ばかりだった。
さらにさらに、2日目に限ってはもうひとつ追加情報があるということで、「特報」の文字。
なんと、この2ndライブに引き続き、3rdライブが開催決定したのである!
場所と季節は以下の通りということで、更に楽しみになってきた。
Aqours 3rd LIVE(仮称)
時期:EARLY SUMMER 開催場所: ・メットライフドーム(埼玉) ・大阪城ホール(大阪) ・マリンメッセ福岡(福岡) ※開催順序や詳細な日程は後日発表とのこと。
再びメットライフドームである。またこの場所に戻ってくることになるとは。しかも開催はEARLY SUMMER、つまり初夏ということで、会場は地獄のような暑さになりそうである。 さらには今度は福岡にも。地元名古屋が今回は含まれなかったのは残念だが、福岡にも行けたらいきたいなと思っている。 しかし再びツアーライブ、さらにはまたドーム公演も含まれる、というのはとても驚いた。Aqoursの勢いはとどまるところを知らないなと感じた。当然、全力で応援するのみである。
感動のμ's・Aqoursコラボムービー、そして2期新作映像、3rdライブ発表と、怒涛の新情報が発表された後は一人ずつ、今回のライブの感想を述べていくことに。 1stライブの時は全員笑顔で清々しい表情を見せていた9人だったが、今回はかなり泣きそうになっているメンバーも見受けられた。 そんなメンバーの挨拶の中で共通して観客に聞いていたのが「ライブ楽しかったですか!」「Aqoursにずっとついてきてくれますか!」という言葉。 「青空Jumping Heart」の歌詞にあるような"見たことない夢の軌道"を"追いかけて"きてはいるが、まだまだ途中。夢の物語は到底終わらせる気はない、というメンバーの意気込みが感じられた。 印象に残った挨拶としては、1日目、りきゃこが言った
「みんな(観客)も日常生活、学校とか会社で大変なことや辛いこともたくさんあるだろうけども、「あと少しでAqoursのライブがあるから頑張ろう」とか「ライブ楽しかったからこれからも頑張っていける」って思ってくれると嬉しい」
という言葉かなと。 確かに日常生活ではつらいことも大変なこともたくさんある。そんな生活の中、りきゃこの言葉の通りAqoursのライブが生きる原動力になっていたのは間違いない。ステージ上の9人だって、いや9人のほうがとてもつらいことだったり大変なことはあるはずである。しかしそれを見せること無く、ステージで歌い踊る姿を見せてくれるというのは感謝の気持ちしかない。 同じ1日目に、あんちゃんが
「観客のみんなが「ありがとう!」って私達に言ってくれるのはすごい嬉しいんです。本当だったら私達が「ありがとう」って言わなきゃいけないのに、観客のみんなも「ありがとう」って言ってくれる。良い言い方が見つからないけど、これは"相思相愛"だなって、そう思います」
と述べていたが、まさにその"相思相愛"という言葉がぴったりだなと感じた。 そして2日目のラストにはあんちゃんがこう宣言した。
「絶対、3rdライブ驚かせてやるからなっ!」
■EN02 太陽を追いかけろ! / Aqours 挨拶明け、いよいよ本当のラストスパートだ。 まずは「太陽を追いかけろ!」。アニメ第1期BD7巻特典曲。 番号の点呼から始まり、明るい曲の楽曲はライブのラストスパートにぴったりの曲。 点呼の部分に関しては、例に漏れず、「9」のあとに観客から「10!」の声。Aqoursと会場が一体となっていた。 この曲は会場のモニターにも歌詞が表示され、全員で合唱する形となっていた。 メンバーはステージ下手から2人、2人、2人、3人の4グループ(デュオトリオCDの組み合わせ)に別れ、それぞれトロッコへ。客席をぐるっと回っていく。 この時のトロッコには、ライブロゴに描かれている「HAPPY PARTY TRAIN TOUR」の文字があり、歌うパートによって各キャラクターのカラーに変化していく演出がとられていた。 客席を半���したところで歌が終了、いよいよラストの楽曲となる。
■EN03 ユメ語るよりユメ歌おう(29日)・Landing Action Yeah!!(30日) / Aqours ライブラストの曲も日替わりであった。 まず初日の29日はTVアニメ1期ED曲「ユメ語るよりユメ歌おう」。盛大なフィナーレにふさわしい曲では、メンバーもEDの映像通りにそれぞれの自分のキャラクターのカラーのボンボンを振りながら歌い踊っていた。 この時はライブビューイングにて観ていたのだが、LV用のカメラにも大いにアピールをしてくれるメンバーたちには感謝しきれなかった。みんなとてつもなく可愛かった。 そして最終日の30日。私はてっきり前日と同じユメユメで締めるのかと思っていたが、聞こえてきたのは「Landing Action Yeah!!」。 まさかこの曲をこのツアーで歌うとは思ってもおらず、びっくりした。てっきりまもなく始まるファンミーティング向けの楽曲かと思っていたのだ。 この曲もモニターに歌詞が表示され、全員で合唱できるようになっていた。 曲が終わるとステージに9人が戻ってきて最後の挨拶に。 最後の退出もそれぞれ1日目と2日目で違いがあり、1日目はステージ上の大型モニターの裏に下がっていく流れだったのに対し、2日目の千秋楽では、「HAPPY PARTY TRAIN」や「サンシャインぴっかぴか音頭」で登場した機関車が再び登場し、Aqours9人を乗せてステージ裏に帰るという流れだった。この機関車は「沼津へ帰る」という演出になっており、8月頭の名古屋から長きに渡ったこのツアーもついに終着、おしまいなのかと感じさせる演出となり寂しくもなった。 そしてメンバーが完全に退出するとステージのモニターにはライブロゴ。さらにはメットライフドームの天井に、レーザーライトで「ご乗車ありがとうございました」の文字が浮かび上がる演出がされていた。 これには観客も大歓声と拍手で答えていた。 そして完全に2ndライブは幕を閉じた。
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今回のライブはラブライブ!のライブ史上初めてのツアーだった。8月頭に名古屋・下旬に神戸、そして9月下旬に埼玉とそれなりに期間は空いていたが、出演者の9人はとても大変だっただろう。 セットリストも大まかな流れは一緒であったが、細かく変更になる点も多く、普段のライブの倍以上は大変だったのではないか。 先述した挨拶のときの言葉ではないが、本当にこちらから「ありがとう」と言いたい。私は名古屋公演のLV1日、そして今回のメットライフドームでの2日間(LV・現地鑑賞)の3公演分しか観てはいないが、どれも素晴らしい内容だった。 1stライブがあれだけ素晴らしいものになっていて、それを塗り替えるのは到底簡単なことではない。しかし彼女らはそれをやってのけた。 しかしこれで終わりではない。ラブライブ!サンシャイン!!、そしてラブライブ!の世界はまだ続いていく。
まだまだ発展途上な彼女たち。勢いは到底止まりそうにもない。3rdライブ、今から驚く準備はできている。 これからも「見たことない夢の軌道 追いかけて」いこうではないか。
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unknown-owen · 8 years ago
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“想いがひとつになった瞬間”Aqours First LoveLive! ~Step! ZERO to ONE~ レポート
2月25日、26日に横浜アリーナで開催された、ラブライブ!サンシャイン!!のAqoursのファーストライブ、「Aqours First LoveLive! 〜Step! ZERO to ONE〜」の2日目に参加してきたのでレポを書いていきたいと思う。
(ライブ中の写真は各種レポートを掲載しているサイトからお借りしました)
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(以下の本文中、出演者の名前は基本的にニックネームで述べている。それぞれ伊波杏樹=あんちゃん、逢田梨香子=りきゃこ、諏訪ななか=すわわ、小宮有紗=ありしゃ、斉藤朱夏=しゅかしゅー、小林愛香=あいきゃん、高槻かなこ=キング、鈴木愛奈=あいにゃ、降幡愛=ふりりんとなっている)
ファーストライブにして横浜アリーナ2Daysという、想像を超える規模で開催された今ライブ。私は2日目の26日公演に参加した。25日は元々チケットが取れなかったというのもあるが、その日に東京の国立代々木競技場第一体育館にて内田真礼の2ndライブ、「UCHIDA MAAYA 2nd Live Smiling Spiral」が開催されており、そちらに参加していた。そちらの感想などはまた追々書けたら書いていきたい。
さて、話は戻してAqoursのライブに。 私は事前物販においてあらかたグッズを購入済みであったので、出足は遅く昼過ぎくらいに横浜アリーナ最寄りの新横浜に到着。そこから現地に向かったがその時点でかなりの賑わいに包まれていた。 開場時間まで適当に時間を潰し、15時の開場で中へ。これまでさいたまスーパーアリーナや幕張メッセ、東京ドームなど、数々の大きい会場でのライブに参加してきたが、やはり毎回会場に入ると広さや雰囲気に圧倒される。私が入った時間はまだ早いのもあって、席の埋まり具合はまばらであったが、既に会場内BGMに合わせてペンライトを振っている人もいて、ボルテージは徐々にあがりつつあった。
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ステージ構成としては一般的な構成で、メインステージから花道が伸び、センターステージがある配置。今回のセンターステージは円形で、せり上がる機構はなく、シンプルなステージだった(ただし、ステージの床に映像が浮かび上がるようになっており(演者による影ができていなかったため、上部からのプロジェクションマッピングのような投影ではなく、ステージ下部に大型の映像装置が設置されていたのではないかと予想する)、様々な映像が公演中に映し出されていた。
余談ではあるが、開演前に横浜アリーナからのお願いとして、「ヨコアリくん」なるキャラクターによる注意事項案内動画が流れたのだが、その動画内で、禁止事項を伝えるときに「ブッブー」というSEが流れていた。観客はそれに続くように\ですわー!/と、ダイヤのセリフを連呼していて(しかもその時のペンライトのカラーはしっかりと赤)思わず大笑いしてしまった。
そんなこともあり、ライブ開始の時間が近づく。ほぼ定刻通り16時にライブはスタート。
最初に出演者および担当キャラクターの紹介映像が流れる。これもラブライブ!のライブではおなじみ。そして相変わらず映像に合わせて素早くペンライトの色変えをする観客たち。流石である。
映像が終わると暗転したステージ上にはAqoursの9人が。ここからAqoursの最初の一歩が始まる。
■01 青空Jumping Heart / Aqours 1曲目はTVアニメのオープニング、「青空Jumping Heart」から。 今回のステージ構成(メインステージから花道が伸び、円形のセンターステージがあるという構成)は、まさにこのOPの映像に出てくるステージそのままなのである。さらに出演者の衣装もこの曲の衣装ということもあり、まさにTVアニメOPの世界が目の前に広がっていた。 フルバージョンでの披露は今回が初めて、ということもあり、出演者も観客もとてもテンションが上がる一曲目であった。
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■02 恋になりたいAQUARIUM / Aqours 2曲目はAqoursの2ndシングルであるこの曲。曜のセンター曲である。 会場のペンライトの色も「青空Jumping Heart」のカラフルな色合いから、曜カラーである水色一色に。この曲のダンスは結構"止め"があり、キレが要求されるダンスだと思うのだが、出演者の9人はしっかりと動きをこなしていた。特にこの曲でセンターを務める曜ちゃん役のしゅかしゅーのキレは神がかっていた。あれはすごい。 この曲のPVでは2番のサビからオレンジ色のライトが入る演出があるため、観客もそれに合わせ水色からオレンジへの色変更、さながらμ'sの「Snow halation」大サビのような色変えが行われた。今回はUOなどの化学式サイリウムの持ち込みは制限されていたので、スノハレほど光量も多くなかったものの、とても幻想的な世界だった。 曲の最後の決めポーズをした際、カメラがしゅかしゅーの表情を抜いたのだが、それはそれは満面の笑みを浮かべており、とてもかわいかった。あれはいい笑顔だった。
■MC1 ここで初めてのMCが入る。ファーストライブが始まった感想などをそれぞれが語り、コールアンドレスポンスへ。 私はラブライブ!サンシャイン!!のラジオ番組を聴いていたので、そこで毎回挨拶で言ってくれるあんちゃん(千歌)、ありしゃ(ダイヤ)、あいきゃん(善子)のコールアンドレスポンスは把握していたのだが、それ以外の人たちのものは実際にコールしたことがなかったのでしっかりできるかどうか不安だったが、実際やってみるととても楽しくコールすることができた。 順番的には並び順の左からあいきゃん→ふりりん→キン��→りきゃこ→あんちゃん→しゅかしゅー→すわわ→ありしゃ→あいにゃの順。それぞれ以下のコールアンドレスポンスだった。
☆小林愛香(あいきゃん)(善子) あいきゃん「おはヨハネ!」→観客「おはよしこー!」→あいきゃん「だからヨハネよ!(足を地面に踏みつける)」→観客「ぴょん(と言いながらジャンプ)」 ※ダチョウ倶楽部的なアレ
☆降幡愛(ふりりん)(ルビィ) ふりりん「今日も一日ー!」→観客「がんばルビィ!(腕のポーズつき)」
☆高槻かなこ(キング)(花丸) キング「おはな〜」→観客「マルー!(と言いつつ頭の上で○をつくる)」
☆逢田梨香子(りきゃこ)(梨子) りきゃこ「ビーチスケッチ〜?」→観客「さくらうちー!」→りきゃこ「好きな食べ物〜?」→観客「サンドイッチー!」
☆伊波杏樹(あんちゃん)(千歌) あんちゃん「かんかん!」→観客「みかん!」→あんちゃん「かんかん!」→観客「みかん!」→あんちゃん「かーんかーん!」→観客「み!か!ん!」
☆斉藤朱夏(しゅかしゅー)(曜) しゅかしゅー「全速前進〜」→観客「ヨーソロー!」→しゅかしゅー「からの〜?」→観客「敬礼!(手を頭に、敬礼のポーズ)」
☆諏訪ななか(すわわ)(果南) すわわ「ご機嫌いかが果南〜?」→観客「ダイブいい感じ〜!」→すわわ「よーし、じゃあハグしよ!」
☆小宮有紗(ありしゃ)(ダイヤ) ありしゃ「ダイヤッホー!」→観客「ダイヤッホー!」
☆鈴木愛奈(あいにゃ)(鞠莉) あいにゃ「みなさ〜ん、シャイニ〜!」→観客「シャイニ〜!」
■03 Aqours☆HEROES(1日目)/ ハミングフレンド(2日目) / Aqours コールアンドレスポンスが終わったところで次の曲へ。この部分は2日間で曲が入れ替わり、1日目が「Aqours☆HEROES」、2日目が「ハミングフレンド」だった。私は2日目に参加したので「ハミングフレンド」について。 この曲は1曲目にも披露したTVアニメOP「青空Jumping Heart」のカップリング曲として収録されている曲で、私もかなり好きな曲である。 ミディアムテンポながらもノリの良い曲で、サビのコール等はライブで映える曲だなあと改めて感じた。
■幕間映像1 ここで衣装チェンジや休憩を兼ねた幕間映像が流れる。 例によって、キャラクターのアイコンによるドラマパー���で、今回はAqoursのメンバーがライブ会場へ向かう、というストーリー。この時間のパートでは、横浜アリーナがある新横浜へ向かう予定が横浜で降りてしまい、新横浜へ再度向かうことになったストーリーが展開された。横浜港は昔日本の玄関口があったということで、横浜線に乗ると攻め込まれるという花丸が心配するという話を中心にドタバタストーリーが繰り広げられた。 特筆すべきは、アイコンの進化であろう。 これまでのμ'sの幕間映像のでもアイコンを使ったドラマパートはあったが、その時のアイコンは表情差分とアイコン自体の動きはあるものの基本的には一枚絵で進行していた。しかし、Aqoursの今回の映像では、各アイコンの顔の表情や髪、目の動きなどが3DCGでぬるぬる動き、非常に表情豊かなものとなっていた。アイコンが並んでいる時は喋っているキャラクターにみんなの目線が行くなど動きも非常に細かく、より一層ドラマを楽しめるようになっていた。
■04 決めたよHand in Hand / 伊波杏樹、逢田梨香子、斉藤朱夏 ここからはメンバーが限定された曲の披露。 まずはTVアニメ第1話エンディングで流れた「決めたよHand in Hand」。非常にノリの良い曲で、私もとっても好きな曲の一つ。イントロのクラップや「Hand in hand wow wow〜」といったコーラスなど、観客も一緒に、一体となって楽しめる曲となっており、ライブでこの曲が披露されるのを楽しみにしていた人も多いはず。 ちなみにこの時の衣装は、次の「ダイスキだったらダイジョウブ!」(TVアニメ第3話)の衣装であった。
■05 ダイスキだったらダイジョウブ! / 伊波杏樹、逢田梨香子、斉藤朱夏 続いてTVアニメ第3話、3人となったAqoursが講堂で地元住民も招いて披露したこの楽曲。 作中では曲中に落雷が発生、停電してしまい大サビ前に歌が途切れるというアクシデントがあったが、さすがにリアルライブではそんな演出はなく、最後まで歌い上げた。しかしこの時の3人はさながら第3話の千歌、梨子、曜まんまであり、キャラクターがそこで踊っているように見えたのは言うまでもない。
■MC2 ここで2回目のMC。歌い終えたあんちゃん、りきゃこ、しゅかしゅーの3人がセンターステージでMCを行った。主なトーク内容は衣装についてなど。また、「決めたよHand in Hand」において、サビの振り付けも一部の観客がマネしてくれたことにも歓喜していた。かわいい。
■06 夢で夜空を照らしたい / 伊波杏樹、逢田梨香子、斉藤朱夏、小林愛香、高槻かなこ、降幡愛 MCが終わり、一度会場は暗転。その間に冒頭の3人は早着替えを行い、それ以外の3人もステージへ登壇し、6人となったAqoursでこの曲。 TVアニメ第6話の挿入歌であるこの曲は、スカイランタンの映像が幻想的な楽曲であり、ステージ演出にもその演出は組み込まれていた。 モニターに流れる本編の映像はもちろんのこと、センターステージの床に映し出される映像にもスカイランタンが登場し、「Aqours」の文字のランタンの映像の時などは実際にそこにランタンがあり、光っているかのような光景となり、薄暗い会場内とあいまって幻想的なステージだった。
■幕間映像2 再び暗転し幕間映像に。 幕間映像1のドラマパートの続きで、なんやかんやで新横浜まで移動できたAqoursメンバーたち。しかし次はそこでお昼ごはんを何にするか揉めて…というストーリーで、横浜名物のシウマイやラーメンなどが登場した。結局昼を何にするか決まらず話しをしていると、見かねた千歌ちゃんが「沼津」にしよう!と言い出す。また沼津まで戻るのかと訊く他のメンバーであったが、千歌ちゃんにによれば新横浜に「沼津」という名の店があるからそこにしようというということであった。このドラマに出てくる「沼津」とは「沼津 魚がし鮨」のことで、地元沼津や関東などにチェーンを広げる店舗で、実際に新横浜にも店舗を構えている。ライブ後にはこのドラマパートを見た客たちで溢れかえっていたとか。
■07 元気全開DAY!DAY!DAY! / CYaRon! ここからはユニットパート。まずトップバッターはあんちゃん、しゅかしゅー、ふりりんの3人よるCYaRon!。 表題曲「元気全開DAY!DAY!DAY!」はアップテンポなナンバーで、元気いっぱいのCYaRon!にぴったりの曲。ライブでも盛り上がること間違い無しだと思っていたので、実際に聴けて本当に嬉しかった。 間奏ではライブアレンジとして、「We are CYaRon! I love CYaRon!」のコールが入ったりと、より盛り上がる要素が詰め込まれていた。特に大サビの「We are CYaRon!」コールは会場中の一体感が凄かった。 ステージの動きとしてはメインステージから歌い始め、曲終わりにはセンターステージへ移動。そこでMCを行った。
■MC3 「元気全開DAY!DAY!DAY!」が終わるとCYaRon!のMCタイム。 CYaRon!の魅力はなんといってもギャップ、ということで続いての曲へ。
■08 夜空はなんでも知ってるの / CYaRon! アップテンポな表題曲からうってかわって、カップリングのこちらはバラード曲。 この曲では特にあんちゃんのパフォーマンスが素晴らしく、抑揚ある歌い方や儚くなるような歌い方など、あんちゃんの歌声は、しっかりと聴けるバラードで映えるなと感じた一曲だった。
■09 トリコリコ PLEASE!! / AZALEA 続いて、すわわ、ありしゃ、キングによるAZALEAのターン。表題曲であるこの「トリコリコ PLEASE!!」はテクノポップサウンドで、会場で大きな音量で流すととてもよく映える。間奏の「A・Z・A・L・E・A、AZALEA」の部分などではしっかりとモニターにロゴも表示されたりして、曲に合わせた演出もしっかりされておりとても美しい空間となっていた。
■MC4 AZALEAによるMC。 「トリコリコ PLEASE!!」の大サビで花道を歩いて行く時に持っていたステッキ(通称「トリコリコステッキ」)を使い、観客をトリコリコにさせることに。 3人がステッキを客席に振りかざすと、振りかざした先の観客のペンライトをピンクにするという流れで、センター、アリーナ、スタンド、立ち見、LVの順番で会場中をピンク色、トリコリコにさせていった。 "トリコリコ"にさせたあとは"ときめき"を届けるという話題になり、次の曲へ。
■10 ときめき分類学 / AZALEA この楽曲の時は3人はメインステージのせり上がる舞台上におり、中央のモニターを背にしてステージパフォーマンスを行った。演者の動きと映像の演出がシンクロし、花が開いたりキラキラした星が降ってきたりなど、ステージ・モニターを全て使った演出は圧巻だった。この演出はμ'sでいうPrintempsのカップリング曲の時の演出に近いのかもしれない。それを彷彿とさせる演出で、懐かしくもあった。
■11 Strawberry Trapper / Guilty Kiss ユニットパート最後のユニットは、りきゃこ、あいきゃん、あいにゃの3人による「Guitly Kiss」。 このユニットパートでボルテージが最高潮に、一番盛り上がったのはこの曲であろう。 出だしの「Ready?」が会場に響いた瞬間、会場の空気が一瞬にして変化した。見たことのないような空気となり、何がなんだかわからなくなるくらいのテンションだった。 Guilty Kissの3人はスタンドマイクを手にし、かっこよく決める姿には惚れそうになる。むしろ惚れてしまっていた。 「My Target」の部分では銃の標準をイメージした映像になったり、大サビのところでは爆発のエフェクトが流れたりと、映像面でもかなり凝っていた楽曲だと感じた。 「ヨハネ召喚」の間奏では会場が白色になるなど観客も合わせてステージを作っており、とても素晴らしいパフォーマンスだった。
■MC5 Guilty KissによるMC スタンドマイクを初めて使ったため、最初は非常に扱うのが難しかったというエピソードトークなどが語られたあと、次の曲のコールの練習に。 まあ次の曲といったら一つしかないので観客もすぐに把握。 3人に合わせて「Guilty Kiss!」「Guilty Night!」のコールを一通り行った。
■12 Guilty Night, Guilty Kiss / Guilty Kiss ユニットパート残る1曲はこの曲。この曲も「Strawberry Trapper」に負けず劣らず人気が強い曲である。 この曲のときはGuilty Kissの3人は個人トロッコに乗り(今回のライブでは乗り合わせのトロッコは無く、全て一人乗りのトロッコを使用していた)、会場を巡っていった。 この曲だけではないが、今回のライブではトロッコで出演者が回る時、そのトロッコがいるエリアのペンライトの色が各出演者・キャラクターの色に変化していき、会場がきれいに色分けされていたのはとてもきれいだった。μ'sのときは個人トロッコがあまりなかったというのもあり、こういうものはさほど見られなかったため、新鮮で少し感動を覚えた。 観客もしっかりとMCで練習した「Guilty Kiss!」「Guilty Night!」���ールを声に出し、Guilty Kissの3人に答えていた。
■幕間映像3 この部分での幕間映像は、TVアニメ第1話〜第9話までの振り返り映像(ダイジェスト)が流された。各キャラクターが登場したりキーになる場面ではそのキャラクターのイメージカラーが振られるなど、観客も映像に合わせて盛り上がっていた。 第9話のクライマックス、千歌がダイヤをメンバーに誘うシーンで映像が終わり、次の曲が始まる。このシーンでつながる曲といえばあれしかない。
■13 未熟Dreamer / Aqours 作中で初めて9人が揃った時に歌われた曲、第9話挿入歌「未熟Dreamer」。 メンバーの服装もこの曲のMVの衣装となっており、ステージの映像も本編のダンスシーンのほか、曲のクライマックスのところでは、ステージの上部から花火が降る特殊効果もあるなど、作中のMV・ダンスシーンをそのまま再現していた。 この曲では、メインが実質3年生組3人ということもあり、観客は3年生カラー(ダイヤの赤、果南のライトグリーン、鞠莉の紫)の3色に設定している人が多かった。
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■14 想いよひとつになれ / Aqours 今日この日、いや前日からの2日間で一番のハイライトとなった曲は間違いなくこの曲であろう。この曲だけは感想が長くなってしまうのを許してほしい。書くことがたくさんある。 TVアニメ第11話挿入歌である「想いよひとつになれ」。 作中で梨子はピアノコンクールに参加するため、Aqoursとしてのラブライブ!予選には他のメンバーと一緒に参加せず、一人でコンクールに出席する。そして残りの8人はラブライブ!の予選に参加。全員が揃わないものの、互いを信じ、残りの8人と梨子で場所は違えど想いをひとつにし、見事コンクールも予選も成功させる。今回のライブでは、そんなシーンの再現で、実際に歌唱するのは梨子役のりきゃこを除いた8人で、りきゃこはステージ上段に設置されたピアノで生演奏をする、という構成になっていた。 一人スポットライトを浴び、ピアノへ向かうりきゃこ。出演者もスタッフも、観客も全員が成功を祈っていた。
そして楽曲がスタート。イントロのあんちゃんのソロパートの直後にあるピアノソロパートが最初の難関だが、このパートでピアノの音が聞こえない。りきゃこがうまく弾けずにピアノの前で固まってしまっていた。 その後、楽曲のオケは流れ続けるものの、それにピアノをうまく乗らせることができない。 そんな中、音楽も停止。音響スタッフが継続不可、やり直したほうがいいと判断し音を止めたのだ。会場が一瞬の静寂に包まれる。 すぐに察したあんちゃんがステージを駆け上りりきゃこの元へ。しゅかしゅー、すわわ、あいにゃもそれに続いた。それ以外のメンバーも自分の立ち位置からりきゃこを心配そうに見守っていた。 ピアノの前で泣き崩れ「ごめんなさい。ごめんなさい。」と連呼するりきゃこ。客席側から見ていたがあれは過呼吸気味になっていたかもしれない。 そんなりきゃこを見て、あんちゃんはぎゅっと抱きしめ、あいにゃたちは「絶対できる」「落ち着こう」「大丈夫」「絶対、大丈夫だから」と声をかける。 そして観客席側からは「梨香子!梨香子!」と梨香子コールが自然と生まれていった。ペンライトのカラーもサクラピンク色にし、全力でりきゃこを応援する。
そんな中次第に落ち着いたりきゃこは気を引き締めた表情を見せる。「いける」と他のメンバーに声をかけ、りきゃこを落ち着かせていたメンバーも元の位置に戻る。 観客席からも「頑張れ!」という声がたくさんあがり、りきゃこはピアノの椅子へ座る。 仕切り直しだ。
再び曲が始まる。再びイントロのピアノパートがやってくる。さっきと違いピアノの音は確実に聞こえる。 若干ゆっくりのテンポなってしまっていたが、無事この部分を乗り切ることができた。 その後のピアノパートも、鬼気迫る表情で涙目になりながらも必死に演奏するりきゃこ。あそこまで"真剣"という言葉が似合う表情なんて見たことない。それくらい集中していた。 りきゃこのマイクもこの時はオンになっていたようで、時々すすり泣く声も聞こえてくる。 そして最後のアウトロのピアノソロ。最後の一音。その鍵盤を押そうとするりきゃこの指は、モニターではっきりわかるほど震えていた。そして、最後の音が鳴る。無事、この大舞台を成功させることができた。 観客席からは割れんばかりの大喝采。そして「梨香子」コールが再び起こる。
そして場面は暗転。次のMCへとつながるが、その暗転中に降りてきたりきゃことあいきゃんが抱きついて成功を讃えていた。
■MC6 このMCでは「未熟Dreamer」と「想いよひとつになれ」の感想を語ることに。 「未熟Dreamer」ではMVさながらの衣装や演出が組み込まれていて凄かったこと、特に花火は感動したことが語られた。 そして「想いよひとつになれ」では、りきゃこが「弱いところをお見せしてしまって申し訳ない」と謝罪するも観客やステージ上の他のメンバーからは「そんなことない!」とフォロー。あんちゃんも「こういうのがライブっぽいじゃないですか!何が起こるかわからいのがライブの良さだから」と言っていたのが印象深かった。
■15 届かない星だとしても(1日目) / 待ってて愛のうた(2日目) / Aqours ここも2日間で楽曲が入れ替わった部分。1日目が「届かない星だとしても」、2日目が「待ってて愛のうた」であった。 私は2日目参加ということもあり、「待ってて愛のうた」だったが、「届かない星だとしても」もバンドサウンドでとても好きなので、そちらも聴きたかった…!残念。 しかし2日目の「待ってて愛のうた」も非常に好きな曲であるのでとても楽しめた。この曲Aqoursには珍しいローテンポなバラード曲で、先程の「想いよひとつになれ」の余韻も残っていたということもあり、この曲を聴きながら、ちょっとまた泣きそうになってしまっていた。
■幕間映像4 再びここで幕間映像。ここではTVアニメ第10話〜最終回の第13話までの振り返り映像が流された。映像の最後で、第13話のラブライブ!東海地区予選前のシーン、特に3年生のシーンではいろいろこみ上げてくるものもあり、涙腺が危なかった。そしてそのままライブパートへと進んでいく。
■16 MIRAI TICKET / Aqours 最終回の東海地区予選前の映像が流れたあとといったらこの曲しかない。 センターステージに登場した彼女たちはMIRAI TICKETの衣装を着ている。そのまま曲が始まるのか、と思ったが、タカタンッとSEが鳴った。おや、これは。。。 そう、最終回の第13話で披露された寸劇の再現である。 正直のところ、第13話が放送された直後はこの寸劇は賛否両論だった。というのも大事な最終回、それもクライマックスのライブパートの直前に10分以上ストーリーを振り返る演劇をキャラクターたちが行うのである。無駄なパートだと思われても仕方なかった部分もあったが、その寸劇を実際に生で、目の前でキャスト陣が演じるのを見ると、あれは決して無駄な演出ではなかったのだと感じた。ミュージカル調の寸劇はリアルで見てこそ映えるもので、出演者の一挙手一投足や間のとり方などのテンポが作中のキャラクターままの動きで、完全にシンクロしていた。 しゅかしゅー(曜)があんちゃん(千歌)にスクールアイドルを諦めるかどうか問う時の「やめる…?ねぇ、やめる…?」はウィスパーボイスの如く囁く声で、とても心のこもったセリフだった。また、あいきゃんが登場するシーンでは、作中の善子かのごとく、観客席寄りのゴンドラから登場するなど作中準拠の演出がしっかりされており、とても見応えのある寸劇だった。 そして作中の展開と同じように、寸劇が終わってMIRAI TICKETが始まる。 楽曲開始前の点呼では、1、2、3と一人ひとり点呼していき、9、そして観客全員で10。会場がいよいよクライマックスに向けて走り出した瞬間だった。
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本編のライブパートでは、観客席は最初は各キャラクターのカラーでカラフルになっており、最後には青一色となる演出がされていたが、実際の観客席でも最初はカラフル、最後は青一色という作中通りの色変えが行われており、しっかりと観客側も"わかってる"と感動を覚えた。 サビ前の「We say "ヨーソロー!"」のところは全員で叫ぶ、など一体感のある楽曲となり聴いていてとても楽しかった。
■MC7 アンコール前最後のMC、そして最後の楽曲へ。アンコール前最後は、Aqoursの始まりの曲でもあるこの曲。
■17 君のこころは輝いてるかい? / Aqours アンコール前最後は、Aqoursのファーストシングル「君のこころは輝いてるかい?」。 2015年10月7日発売されたこのシングルから、Aqoursのミュージックヒストリーは始まった。 ステージ上のAqoursの9人も、観客席の観客も、最後の最後まで全力で頑張ろう、応援しようという気合の入ったステージだった。千歌と梨子のダブルセンター曲ということもあり、会場のペンライトカラーはみかん色、そしてサクラピンク色に染まっていた。間奏の馬跳びジャンプも大成功し、歓声に包まれた。
■アンコール映像 そしてアンコールへ。 μ'sのライブ同様、アンコールのコールの途中から新規のアニメーション映像が挿入された。 舞台裏でアンコールの声を聞く千歌たちメンバー。 そして円陣を組み、数字で点呼、、、ではなくお互いの名前を呼び合う流れに。この流れは非常に新鮮でとてもよかった。 全員分呼び終わったあと、いつもの「Aqours サンシャイン!」の掛け声のもと、ステージが開く。
■EN01 Pops heartで踊るんだもん! / Aqours アンコール1曲目は、TVアニメBD第1巻の特典CDに収録されているこの曲。自分は今回のライブで、発売済みのBD第6巻に収録されている特典曲を披露するのかと思っていたが、実際に披露されていたのはこの「Pops heartで踊るんだもん!」1曲のみ。まあ第1巻にはこのライブの先行応募券が封入されていたので、誰もが知っている曲と判断されたのであろう。 この曲も他の曲に負けず劣らず明るく、乗れる曲で、ライブにはぴったりの楽曲となっている。 コールや合いの手がそこらじゅうに散りばめられており、聴いていて楽しくなる。
■EN02 ユメ語るよりユメ歌おう / Aqours アンコール2曲目はTVアニメのエンディングテーマ、「ユメ語るよりユメ歌おう」。 この曲では9人がそれぞれ個別のトロッコに乗って会場を移動。9台のトロッコが連なる姿は圧巻であった。 また、この曲ではステージ上のモニターに歌詞が表示され一緒に歌うことができた。 個人的にはサビ終わりの「Singing my song for my dream」という部分がとても好きで、ここを歌えたことはとても嬉しかった。
■MC8 最後のMC。 簡単に「Pops heartで踊るんだもん!」、そして「ユメ語るよりユメ歌おう」の感想を述べたあと、ラブライブ!サンシャイン!!の重大発表がある、として映像が流れた。
そこではラブライブ!サンシャイン!!の次なるプロジェクトが展開していくという告知のもと、「ラブライブ!サンシャイン!! Aqours Next Step! Project」として以下の展開が発表された。
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★Aqours Next Step! Project テーマソングCD制作決定 ★ユニットCDシリーズ第2弾&デュオトリオコレクションCD発売決定 ★Aqours 2nd LoveLive! HAPPY PARTY TRAIN TOUR開催決定  ・8月5日(土)& 6日(日) 日本ガイシホール(名古屋)  ・8月19日(土)&20日(日) ワールド記念ホール(神戸)  ・9月29日(金)&30日(土) メットライフドーム(埼玉) ★TVアニメ2期制作決定!2017年秋放送開始
まずはプロジェクトのテーマソングCDが制作決定。ナンバリングシングルとは別枠扱いになるとみられる。 そして、CYaRon!、AZALEA、Guilty Kissの3ユニットの新シングルの発売と、ユニットの枠に囚われないデュオ・トリオのCDリリースも決定。μ'sの「Soldier game」トリオなどの新しい新鮮な組み合わせも見られると思うので、非常に楽しみである。
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そして、なんといっても2ndライブ、それもツアーの開催とTVアニメ2期の制作決定が大きなトピックではないだろうか。 μ'sの時はライブは年に1回ペース、冬に行われていたので、Aqoursもまたそれくらいのペースで開催していくのかと思っていたら、まさかの今年の夏に2ndライブ開催。しかも名古屋・神戸・埼玉を回るツアーである。μ'sのときはツアーは一切やらなかったので、かなりの衝撃だった。しかも名古屋は日本ガイシホールということで、TVアニメ最終回の「MIRAI TICKET」が披露された作中の舞台は名言は無いものの、日本ガイシホールということになっている(その直前に名古屋駅の金時計やナナちゃん人形、セントラルタワーズが登場しており、ホール内の雰囲気から日本ガイシホールだと推測されている)ので、この場所で「MIRAI TICKET」が披露されると、最終回のステージの完全再現になるのである。これは絶対に行かなければなるまい。また、千秋楽は西武ドーム2daysということで、まさかの2ndライブにてドーム公演。こちらもぜひ行きたい。 そしてTVアニメ2期の発表である。元々2期は確実にあるものと思われていたが、こちらも今年の10月〜の秋の放送ということで意外にも早くに放送するのだなと感じた。非常に楽しみである。
大方発表が終わったあと、一人ひとりの挨拶も行われた。 みんなそれぞれのAqoursやラブライブ!サンシャイン!!に対する想いを語り、なかにはあいきゃんなど涙する者もいた。個人的にはあいにゃの「ラブライブ!という大好きな作品関われた上、横浜アリーナという大舞台に立たせていただいてとてもうれしい」というセリフに心打たれた。また、この場でもりきゃこは非常に申し訳なさそうにしており、そんなことない!とみんなから慰められていた。りきゃこはよく頑張ったと思う。 そして全員が挨拶し終わったあと、本当に最後の最後の曲へ。最後の曲はライブのサブタイトルにも使われているこの曲。
■EN03 Step! ZERO to ONE TVアニメの全体を通してのテーマでもある「"0"から"1"へ」を体現したこの曲。ライブのサブタイトルにも使われ、今回のライブのメインテーマともなっていた曲。元々はファーストシングル「君のこころは輝いてるかい?」のカップリング曲の一つである。 この曲も「ユメ語るよりユメ歌おう」同様、モニターに歌詞が表示され、みんなが歌えるようになっていた。 今回のライブの集大成ということもあり、全員のテンションはMAX。私も喉が枯れるくらい叫んだ。
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こうして、Aqoursのファーストライブは大成功で幕を閉じた。 思えばファーストライブにして横浜アリーナ2Daysという大舞台、かなりの不安もあったと思うが、こうして無事終えたことを嬉しく思う。 そしてなんといっても「想いよひとつになれ」のりきゃこ。 優劣はつけたくないが、今回のライブのMVPといっても過言ではないだろう。りきゃこはライブそしてピアノの練習を始める3ヶ月前までピアノを触ったことが無いおろか楽譜まで読めなかったそうだ。そんなりきゃこが本業の声優や歌の練習、ダンスの練習のなかで、ピアノの練習に勤み、あそこまで成長できたのは本当にすごい。そして、2日目、最初は失敗して過呼吸気味になってしまったものの、落ち着きを取り戻し2回目では無事成功させることができるメンタルの強さ、想いの強さは本物だ。 また、最初にりきゃこが失敗した後、曲をストップさせた音響のスタッフも英断だったと思う。本来であればパフォーマンスは中断、中止してはいけないものだ。ましてや横浜アリーナという大舞台ならなおさらである。しかし、りきゃこの様子を鑑みて曲をストップさせ、やり直せると信じたスタッフに最大限の賛辞を贈りたい。 りきゃこは後日、自身のInstagramで「結果的になんとかなったものの、ステージでああいうことをしてしまったのはプロとして失格です」と自責の念を述べていたが、そんなことはない。確かにパフォーマンスとしては失敗してしまったかもしれない、しかしあのアクシデントがあったことにより、Aqoursのメンバー、そして観客が心を一つにすることができ、今回のライブを一回りも二回りも素晴らしいものに昇華できたのだから。 今回のライブでよりりきゃこをはじめとしたAqoursのメンバーを好きになった人はたくさんいるだろうし、自分だってそうだ。これからもずっと応援していこうと決めた人はたくさんいる。 今回のライブで、ファンと出演者、スタッフの"想い"は"ひとつ"になれた。
そんな人たちの後押しで、2ndライブそしてTVアニメ2期の大成功を願っている。
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unknown-owen · 9 years ago
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"今が最高!――" ラブライブ!μ's Final LoveLive!~μ’sic Forever♪♪♪♪♪♪♪♪♪~ レポート
このライブが発表された時、"ああ、ついに来てしまったか"と思った。 TVアニメ2期が終わって、作中でのμ'sのおわりを宣言して3年生の卒業を迎えて。 劇場版で、完全に終わりを迎えて。
現実世界でもμ'sの終わりが近いことは薄々理解していた。 そして告知された"ファイナルライブ"。
何が何でもこのライブだけは絶対に行こうと思った。それがこのコンテンツにできる精一杯の応援の仕方だと思った。 このライブはそんな、大切なライブ。
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そんなライブのレポート。 今回は2日間の両公演ともほぼセットリストは同じだったので、まとめて書く。 各公演の違いは適宜解説をしていく。
(ライブ中の写真は各種レポートを掲載しているサイトからお借りしました)
現地で鑑賞したのは2日目。4月1日。残念ながら当日は曇り時々雨の雨模様。 私が東京ドームに着いたのは開演1時間くらい前の15時ごろだった。
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もう開場時間は過ぎており、ドームの中へ入るために各ゲート前にはどこも長い列ができていたが、それでも、ドーム前の広場には溢れんばかりの人が居た。ドームの収容人数は約5万人。改めて規模の大きさを実感していた。
到着し、ドーム周辺に掲げられていたのぼりやパネルなどをひとしきり撮影し終わり、いよいよドームの中へ。
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私は野球が好きで、地元のナゴヤドームへはよく足を運んでおり、ドーム球場の規模の大きさは理解していたつもりだったが、やはりライブとなるとまた別で、ナゴヤドームよりも規模が小さいはずの東京ドームでさえとてつもなく広く感じた。
開演前にはBGMとしてμ'sの楽曲が流されており、観客はもうすでにコールを入れる人がいたりサイリウム・ペンライトを降っている人がいたりと、会場のボルテージは既に上がりつつあるようだった。
中でも、「Super LOVE=Super LIVE!」が流れていた時は、間奏の各キャラクターソロの部分でのブレードの色変えがほぼ完璧に決まり、ライブ始まる前だというのに会場が大いに沸いていた。
ちなみに会場のステージ構成は、メインステージに大型モニターが3台。そのモニターの上に細長のモニターが並行に3台置かれ、計6台のモニター構成となっていた。メインステージは可動式の階段が中央に設置され、外野のセンターを中心にライトからレフトまで長いステージが作られていた。その両端はそのままアリーナ席を取り囲むように内野部分まで伸び、一塁・三塁側よりも外野寄りくらい(およそフィールドシート前)にサブステージがそれぞれ設置。さらにそのサブステージを経由するようにアリーナの中心部分までステージが伸び、センターステージにつながるという、外野のアリーナ席を四方から取り囲むステージの作りとなっていた。また、センターステージの内野寄りの部分は可動式となっており、レールに沿ってステージが動き���最終的にはホームベース側まで移動しエンドステージ替わりになるギミックも設置されていた。ちなみにこの可動式ステージの脚の間にも座席があり、ここは座席の上をステージが通過していくという特異な席となっていた。
■オープニング映像 さて、そろそろライブ本番の話を。 両日とも、5分押しのほぼ定刻でスタート。ドーム内の照明が落とされると会場から歓声が湧いた。 スクリーンに映しだされたのは見覚えのないアニメーション映像。 これまで4th、5thではアンコールに新作アニメーションを挿入してきたが、ファイナルではいきなりオープニングが新規アニメーションで始まるというサプライズ! 正直このアニメーションから既に自分の涙腺は危なかったが、まだ早い、となんとか持ちこたえていた。 アニメーションの内容・セリフは2日間で微妙に変化しており、音ノ木坂学院のアルパカに子どもが生まれ、μ'sのメンバーがそれを見ているという構図は同じだったが、初日は出産する瞬間のシーン、2日目は出産後、赤ちゃんアルパカが歩き始めるという内容だった。そのやりとりの後、μ'sメンバーが観客とのやりとりを行い(内容は主に映画の内容について)、途中穂乃果が次のライブをどの会場でやるかを聞いていないという話になり、話題はドームライブに。その後、各キャラクターがこれまでの歴代ライブの会場(1stの横浜BLITZから5thのさいたまスーパーアリーナ、そして今回の東京ドーム)を巡る様子が描かれており、そしていよいよ最初の楽曲へ。
モニターには桜吹雪の中を走り、そしてジャンプする穂乃果。そう、紛れも無く1stシングル『僕らのLIVE 君とのLIFE』のMVのオープニングであった。改めて作りなおしたものではなく、1stシングル当時のアニメーション映像から始まり、楽曲がスタートしていく。
■01 僕らのLIVE 君とのLIFE / μ's 始まりの曲はこの曲。μ'sの記念すべき最初の楽曲である。 アニメーション映像が流れ、ステージ上の演者にスポットライトが当たった時、オープニング映像からずっとこらえていた涙がついに耐え切れなくなって泣いてしまった。
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なぜなら、ステージ上には9人の姿があったから。9人で踊っていたから。 2015年はラブライブ!としては個人的にとてもつらい年であった。もちろん映画の公開やイベント、テレビ番組への出演は数多くあり、どれも楽しみであったのだが、私が好きな声優の一人、南條愛乃さん――ジョルノの姿が見られなかったからだ。彼女は先天性の病気で膝を痛めており、それの影響で数々の出演を取りやめていた。最後に踊る姿を見たのが2015年1月末に開催した5thライブ。1年以上ぶりにジョルノが踊る姿、9人揃ってステージでパフォーマンスする姿を見ることができたのである。これにはどうしても涙腺がこらえきれず号泣してしまった。 ステージで9人が踊る背景の大きい3台のモニターには1つにはその演者を映すカメラの映像、そして残りの2つには1stシングル時のMVと、TVアニメ1期8話で使用されたバージョンのMVが同時に流されており、その3つの動きのシンクロを見ることができ、"これぞラブライブ!"なステージングだった。
■02 僕らは今のなかで / μ's ぼらららが終わると続いてTVアニメ1期OPのこの曲。 この時点で(結構飛ばすセットリストだなあ)と感じていたが、その考えすら後々甘いと思ってしまう。 ぼらららからの僕今という、μ'sの代表曲同士をつなぐセットリストはもはや定石な流れで、会場のボルテージが一気に上がっていくのが身を持ってわかった。
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そしてやはりこの曲の特徴といえばサビの振り付け。もはや観客側も振りコピをするのが定番化しており、会場の9割以上がしていたのではないか、というくらい揃っていた。こういう大きい会場で統一感のある動きを見るととてもテンションが上がる。
■MC1 ここでMCのパートに入る。 ライブのタイトルコールとえみつんを始めとした各出演者がドームライブが始まった感想を述べつつ、毎度おなじみの挨拶とコールアンドレスポンスへ。 特筆すべき点としては、うっちーの挨拶であろう。普段のコールアンドレスポンスではことりのものは無く、挨拶するだけであったが、今回のライブに特別にコールアンドレスポンスを披露するという流れになり、それが「ことりのおやつにしちゃうぞー!」からの観客が歓声を上げるというものだった。これまで、うっちー(ことり)だけコールアンドレスポンスが無く、寂しい思いをしていた自分としてもこれはとても嬉しかった。また、2日目の挨拶の際には、うっちーは思うように声が出ず、開幕から泣き出してしまうシーンも見受けられた。後日のブログで「声帯結節」を患っていることを告白しており、この2日目もそれが影響していたのかと後から思った。特に朝起きたら声が出ない状態になってしまっていたようで、とてもつらかったと本人は語っていた。しかし、また後述すると思うが、この挨拶以降のうっちーの歌声・ステージパフォーマンスは見劣りするどころか、過去最高のものとなっており、さすがプロだという気持ちと、そしてラブライブ!に対する愛を心の底から感じたものとなった。
■03 夏色えがおで1,2,Jump! / μ's(南條愛乃を除く) 各メンバーの挨拶・コールアンドレスポンスが終わったところで次の曲へ。 そらまるがセンターステージに立ったということはこの曲。ということもあり、会場はピンクに染まっていく。 なおこの曲から、ライブ前に告知されていたとおり、ジョルノは一度退出しており���膝の状態を鑑みての処置)、後の「友情ノーチェンジ」にてまた合流する。暗転中にあまりにも自然に退出するので、曲が始まってもしばらく気づかなかったくらいである。 この曲も初期からの曲でライブの定番曲でもあるので、会場のコールなどはもはや完璧だった。 また、2番のサビ部分からメインステ―ジからセンターステージへの花道を移動しながらのパフォーマンスとなり、これまでゴンドラで移動しつつエンドステージ、センターステージへ移動する動きはあったが、このような構成は初めてとなり、歌いながら走り抜けていくメンバーを見るのはとても新鮮だった。
■04 Wonderful Rush / μ's(南條愛乃を除く) 間髪入れず、5thシングルのこの曲。 このあたりは怒涛の代表曲ラッシュだった。3rdの序盤のセットリストを彷彿とさせる。 ステージ上のモニターに飛行機の映像が流れると会場は白色に包まれていく。 私は個人的にナンバリング楽曲ではWonderful Rushが一番好きな曲であるので、この曲はとても心待ちにしていた。「Hi!Hi!ススメ!まだまだLet's Go!」などのコールがとても楽しい。 大サビ前のぱいちゃんの「Wonderful...」はとてつもなく安定した歌唱力で、毎度のことながら痺れるほど感動する。
■05 友情ノーチェンジ / μ's(途中から南條愛乃が合流) 大きなライブとしては、4thライブ以来の披露となる「友情ノーチェンジ」。カップリング曲をこのタイミングで入れてくるとは思わなかったので、この曲が流れてきた時は思わず変な声を上げてしまった。 この曲から再びジョルノも合流し、ライト側のステージ裏からゴンドラに乗って登場、一塁側を通りエンドステージにて皆と合流するという流れだった。私は一塁側の1階席だったので、通り過ぎていくジョルノをとても近くで見ることができた。 この楽曲はゴンドラ移動の曲ということもあり、動きは各自自由だったようで、先にゴンドラに乗っているジョルノが、ゴンドラに乗り込み合流するメンバーとハイタッチをしたり抱きつき合ったりする風景も見受けられ、楽曲だけではなく、そういったやりとりを見るのもとても楽しいものだった。 また、ゴンドラにはアルパカのオスメスのぬいぐるみがそれぞれ置かれており、合流したジョルノとくっすんがそれを持って遊んでいたり、カメラに向かってポーズ決めてくれたりと、私の座席位置からは遠目ながらもいろいろ楽しむことができた。 ゴンドラはそのままレフト側のステージ裏へ入っていき、楽曲も終了、場面転換の時間となった。
■幕間映像1 これまでライブでは幕間には動くキャラクターアイコンによるドラマパート映像が流されていたが、今回はそういったものは一切無く、キャストへのインタビューとともにラブライブ!の過去を振り返っていくという映像が用意されていた。キャストへのインタビューは基本的には感動的なものが多いのだが、中にはコミカルな返答をする場面もあり、所々で観客から笑いが漏れていた。
■06 もぎゅっと"love"で接近中! / μ's(南條愛乃を除く) 幕間映像が終わるとメインステージに横に並ぶ8人。衣装はファイナルだというのに新しく作られたもぎゅっとの衣装に身を包む。 この曲は穂乃果センターではあるが、特定のカラーに染まるというよりは、各メンバーのカラーにブレードの色が分かれる傾向にあるので、会場がカラフルに染まりとても美しい風景となる。それに呼応するかのように会場のスポットライトも9色に染まり、とても鮮やかなステージとなっていく。 そして大サビのえみつんソロ。これまで9色に分かれていた会場が穂乃果カラーであるオレンジ色に一気に染まっていく様子は息を呑む。この曲一番の盛り上がる場所ではなかろうか。
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惜しむらくは、この曲ではジョルノは不参加だったため、間奏部分の決めポーズのパートが不完全に終わってしまったのが残念である。ファイナルの会場で9人のパフォーマンスを見たかった。 メインステージで楽曲は始まったが、ライト側の花道を通り、楽曲終わりににはライト側フィールドシート前のサブステージへ。
■07 baby maybe 恋のボタン / μ's(南條愛乃を除く) もぎゅっとに続いてはこの曲。もぎゅっとから恋タンへ続く流れは、4thのセットリストを彷彿とさせる流れ。 この曲のイントロが流れた時の歓声も凄く、カップリング曲ながら人気(というか、ラブライブ!の楽曲はカップリング曲もA面曲と同じくらいどれも人気あるのだが)の曲だなあと改めて実感した。 そして以前のライブレポでも書いたかもしれないが、やはりこの曲の「押してぽち��」の時のボタンを押す動作はとてもかわいい。
■08 Music S.T.A.R.T!! / μ's(南條愛乃を除く) そのMCの後はMV付きナンバリングシングルとしては最後のリリースとなった「Music S.T.A.R.T!!」へ。 当然のごとく、会場は赤色に染まる。 この曲はセンターステージやメインステージではなく、ライト側のサブステージで通してパフォーマンスをしてくれたので、私の席からとても近い位置でを見ることができた。 この楽曲のラストには9人の手、指で"LOVELIVE!"と文字を作る部分があるのだが、今回はジョルノが不参加ということで、本来ジョルノが担当する「E」の文字は、くっすんが自分が担当する「V」と一緒に「E」も作っており、ちょっと心のなかでのぞえりを感じ、ほっこりした気分になった。
■MC2 ここでのMCは新しく作られた衣装について。最後のステージでようやく過去のナンバリングシングル(もぎゅっと"love"で接近中!)の衣装が作られるというのは出演者にとっても嬉しかったようで、笑顔で観客の声に答えていた。 MCの終わりがけの、「μ'sはシングル曲以外にもアニメの曲もたくさんあります。次はそんなアニメの曲をメドレーでお送りします!」という説明から次の曲へ。
《メドレーパート》 ■09 ユメノトビラ / μ's(南條愛乃を除く) ここからはアニメ挿入歌のメドレーパート。 まずは1曲目はアニメ第2期第3話で流れた「ユメノトビラ」。 この曲が流れると、その雰囲気や作中の衣装のカラーに合わせて、ブレードのカラーを青と水色に切り替える人も多かった。おかげで会場は透き通るような幻想的な風景となり、出演者のパフォーマンスがよりいっそう映えるものとなった。 5thライブで披露した時はユメノトビラ用の衣装でパフォーマンスを行ったが、今回は先ほどのもぎゅっとの衣装のままでのパフォーマンスだった。しかしこれはこれでおつなもので、標準衣装とはまたひと味違った良さがあった。
■10 ススメ→トゥモロウ / 新田恵海、内田彩、三森すずこ 続いて2年生による。「ススメ→トゥモロウ」。第1期第1話で使用。 この曲の間はえみつん、うっちー、みもりん以外の3人はステージ下へ捌けており、残る3人でのステージングとなった。 メインステージでのススメは過去に何回も披露しているが、サブステージ、それもメインステージよりも小さいステージでの披露は初なのでとても新鮮だった。
■11 Wonder zone / μ's(南條愛乃を除く) アニメ第1期第9話挿入曲。CDではイントロは全員歌唱となっていたが、今回のステージではアニメ作中と同じくうっちー(ことり)ソロからのスタートとなっていた。 正直、現地ではとても興奮していたので、記憶が曖昧だが、この曲終わりで、再びジョルノがゴンドラで合流して9人揃う形になった…と思う。
■12 これからのSomday / μ's アニメ第1期第6話挿入曲。Wonder zoneと同じCDに収録されている曲である(両A曲)。この曲からジョルノも合流し、再び9人に。ゴンドラに乗っての移動だった。 これサムに関しては、3rdライブで披露して以来となるのでおよそ3年振りの披露である。とても久しぶりだ。しかも、3rdの時はアニメの設定に合わせてジョルノとくっすんの2人は参加せず7人での歌唱だったので、9人フルメンバーでの披露はこれが初めてだと思う。なにげに貴重なシーンである。
■13 Love Wing bell / μ's 続いて、アニメ第2期第5話挿入曲。初披露は前回の5thライブだが、その時はアニメの作中通り、2年生組3人は参加せず、りっぴーセンターの6人体制での歌唱だった為、こちらも9人フルメンバーでの歌唱は初めてとなる。サビ前の「こんな私でさえも変身」の歌詞の部分のところでは、りっぴーがしっかりとカメラ目線で歌っており、前回の5thの時のドレス姿を彷彿とさせる部分だった。 会場のサイリウムも凛ちゃんカラーのイエローはもちろん、花陽カラーのグリーンも混じっており、りんぱなカラーに包まれる会場はとても素晴らしかった。
■MC3 出演者は三塁側のサブステージへ来てMCその3。 正直ここのMCは何を話していたか全然覚えていない。アニメ関連の話をしていたように思う。
■14 Dancing stars on me! / μ's(南條愛乃を除く) MC3明けはアニメ第2期第6話挿入曲のこの曲。希がセンターの楽曲だ。 アニメ曲メドレーのうち、この曲のみフルコーラスでの歌唱だった。 個人的にこの曲のイントロ部分がとても好きで、ライブでも毎回楽しみにしている楽曲のひとつ。なので、フルコーラスで歌ってくれたことは心の底から感謝したい。 また間奏部分のくっすんのバレエダンスは健在で、今回もキレッキレだった。
■15 Happy maker! / μ's(南條愛乃を除く) アニメ曲メドレーラストはこの曲。アニメ第2期最終回第13話で使用されたHappy maker!。 三塁側サブステージからメインステージへの花道を移動しながらの歌唱だった。さながらアニメ作中の行進シーンのような。 サビの時のコール「Hi!」「Yeah!」「Yes!」は観客みんなほぼ完璧で、コールしていてとても気持ちよかった。 曲終了とともにメンバーはステージ裏へ捌け、再び幕間映像のコーナーへ。
■幕間映像2 再びラブライブ!の過去を振り返っていくという映像が流れる。今回は長丁場のライブとあって(また、出演者の着替えも頻繁に行われることもあって)、途中の休憩もかなり頻繁に行われていた。
■16 WAO-WAO Powerful day! / Printemps 幕間映像が終わると続いては、ユニット曲のコーナー。まず最初はPrintempsから。 これまでの4th、5thでは2日間の公演で、中盤のセットリストをユニット曲とBD曲でそれぞれ変えて来たが、今回は変更はなく両日ともにユニット曲、さらには楽曲の変更も無しだった。 今回のユニット曲は2015年11月から2016年1月にかけてリリースされたスクフェスとのコラボシリーズからの選曲。 この曲はPrintempsのかわいらしさとポップさを兼ね備えた聴いていて楽しくなる曲。 この曲に限らず、楽曲の最中にモニターにコール部分が映し出されることが多いが、コールするタイミングよりも早めに出してくれるおかげで、覚えていないコールでもその場ですぐ言えるように工夫されており、とても良かった。
■Printemps MC PrintempsのMCでは主に衣装の話に。 今回の衣装は、Printempsの1枚目のシングル「sweet&sweet holiday」およびこのWAO-WAO Powerful day!が収録されたシングルのジャケットで穂乃果たちが着ていた衣装をそのまま再現した衣装で、皆可愛かった。うっちーに関しては初めてのパンツスタイルということで一層はしゃいでいた。かわいい。
■17 NO EXIT ORION / Printemps MCのあとはこの曲、「WAO-WAO Powerful day!」のカップリング曲「NO EXIT ORION」。 Printempsのカップリング曲といえば切なめの曲調の楽曲が多かったが、こちらはその要素+かっこよさも加えた楽曲となっている。ステージ上でもポージングや表情がとても決まっており、そのクール感あふれるパフォーマンスは圧巻だった。
■18 sweet&sweet holiday / Printemps ユニット曲は各2曲ずつで終わりかな、と思っていた所でまさかのこの曲。 3ユニットとも新曲2曲に加えて、過去曲を1曲ずつ歌う構成になっているようだった。 Printempsからは、最初のユニットシングルである「sweet&sweet holiday」。私がラブライブ!のライブに行くようになったのは3rdライブのライブビューイングからで、NYライブまでは参加しておらず、そのためこのあたりのユニット曲はリアルタイムで聴けていなかった。なので、まさかリアルタイムでこの曲が聴けるとは思っておらず、不意打ちを食らいつつもとてもテンションが上がった。しかもsshのジャケットと同じ衣装を着ての歌唱。テンションが上がらないはずがない。
■19 思い出以上になりたくて / lily white ここからはlily whiteのターン。lily whiteおなじみの昭和歌謡チックな曲調の楽曲であるが、各キャラクターのカラーであるブルー、パープル、イエローがこれまたマッチしており独特の雰囲気を醸し出していた。
■20 ふたりハピネス / lily white lily whiteの過去曲はひとつ前のユニットシングルシリーズでリリースした「秋のあなたの空遠く」のカップリング曲「ふたりハピネス」。 前回の5thライブで披露した時に、歌詞に"幸せ"が現れたら指や持っているブレードでハートマークを作ってね、というレクチャーがあったが、今回のライブでもその動作を行っている人が結構見受けられた。もちろん私も忘れずに。
■lily white MC リリホワのMCでは、シャボン玉をイメージしたという衣装に触れ、その後、桜の話題に。 ちょうどこのライブが開催された3月31日と4月1日は東京都内で桜が満開になっている時期で、それに絡めて、会場でも桜を咲かせようということに。 観客が持っているブレードのカラーをピンクと白にして一旦後ろに隠し、リリホワ3人(通称「花咲姉さん」)の合図で隠したブレードを上に上げて桜が咲く様子を再現しようというもの。 東京ドームの5万人の観客がぐるりと光を点灯させていく様子は、さながら5thのくっすんのバースデーを祝った際のローソク消しの逆バージョンであるが、それはとてもとても幻想的だった。 東京ドームに桜が咲いた瞬間だった。
■21 春情ロマンティック / lily white そんなMCを挟んでリリホワ最後の曲は「春情ロマンティック」。 歌い出しのみもりんの「はじまりですか…?」の歌詞が特徴的なこの曲は、どこか大正浪漫感を感じる曲調で、まさに春の曲。桜が満開になった今にぴったりの曲なのではないかと思う。
■22 Cutie Panther / BiBi そしてラストはBiBi。 いきなりCPが来た時はテンションが上がった。まさか4th以降で見られる機会が来るとは… この曲ではゴンドラに乗って移動。 のちのMCで「BiBiは華やかモデル系ユニットからいつのまにかコミックユニットとなっていた」と語っているが、そのちょうどターニングポイントになった曲がこの曲からではないかと思う。最初の「ダイヤモンドプリンセスの憂鬱」の艶やかさを残しつつも、シンセを多用しトランスチックな楽曲に仕上がったこの楽曲はBiBiの今後の方向性を決定づける曲となった。なによりコールが楽しい。 今回は衣装にしっぽはついていなかったものの、サビでくるくる回す動作自体は健在で、とても可愛らしかった。
■23 PSYCHIC FIRE / BiBi そしてなんといっても、ユニット曲パートで一番盛り上がった楽曲はこの曲だろう。 この曲のイントロが流れ始めた時は、待ってましたと言わんばかりの大歓声。 サビや大サビでのBiBiコールの際は、コールの歓声とドーム特有の反響も相まって何がなんだかわからないくらい声が響き渡っていた。まさにドームが揺れた瞬間だった。
■BiBi MC PFの興奮が収まらない中、BiBiのMCへ。 PFの途中からメインステージ上段中央がせり上がり、そこで歌っていたのだが、MCではそれに絡めて、「ここだと高すぎるから降ろしてほしいんだけどどうやったら降りられるの?」というぱいちゃんの発言に「説明しよう!(以下略」といつものそらまるの鉄板すぎる流れに。 元はといえばPFのBiBiコールはそらまるのMC発祥でもあるので、それが楽曲に取り入れられる流れは面白いと思った。 初日はそらまるだけのBiBiコールだったが、2日目はそらまるに加えジョルノ、ぱいちゃんの2人もBiBiコールをしようという流れになり、3人で行ったのだが、やはり一番面白いのはそらまる。そらまるのBiBiコールには会場も大爆笑だった。 そして話題はBiBiの方向性について。最初のダイプリをリリースした時はまだ「華やかモデル系ユニット」だったがいつの間にか「コミックユニット」になってしまったと嘆くメンバー。 しかし、BiBiには「華やかモデル系ユニット」の楽曲もある、ということで、そっちに「"錯覚"させましょう」「錯覚…?」からの次の曲に。
■24 錯覚CROSSROADS / BiBi 上記の「錯覚…?」→「それでは聴いてください『錯覚CROSSROADS』」の流れはライブ前後でネタにされ、ツイッター等で大きく話題になっていたので目にした人も多いのではなかろうか。 そんなコミカルな流れとは対照的に、かっこよさ、きらびやかさを兼ね備えたこの楽曲はとても聴いていて気持ちが良い。ジョルノ、ぱいちゃん、そらまるの歌声の相性の良さもそうだが、楽曲の雰囲気とともにBiBiにはBiBiにしか出せない独特なモノがあると���めて再認識した。
■幕間映像3
■25 Angelic Angel / μ's 幕間映像が終わり、モニターも暗転し、次に映しだされた映像はあのタイムズスクエアを上から俯瞰して動く映像。 そう、劇場版挿入曲「Angelic Angel」である。
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会場はセンターの絵里のカラー、アクアブルーに染まる。 のちにジョルノも個人のラジオで「アクアブルー一色になることは、これまで絵里のソロ楽曲以外に無く、全体曲で、さらには東京ドームでその風景を見れたことはとてもうれしい」と語っていた。 観客による「Angel!」のコールもバッチリ決まり、大サビ前のジョルノソロパートもとても気合の入った歌い方で、観客の目と耳を釘付けにしていた。
■MC4 AAが終わりMCへ。ここでは「再び9人全員が揃った」ということと「劇中の衣装を再現した」ということに触れていた。 特にみもりんの円形の三つ編みヘアーも完璧に劇中の海未の髪型を再現しており、観客を大いに沸かせていた。 そして、和風の衣装があるということは…?という流れになり、次の曲へ。
■26 輝夜の城で踊りたい / μ's(南條愛乃を除く) まあ、和風衣装があるといったらこの曲。 前回の5thではショートバージョンだった為、フルバージョンでは2年ぶりの歌唱となる。 それにしてもやはりというか、コールは揃わないなあと。サビ中、1回目は「Fuwa×4」は入らず、「Ha!」1つだけなんだけれども。 しかし、「Ha!」をしっかりコールしている人が、「Fuwa×4」勢に負けないように大声を出し、ある程度の統一感が生まれていたのは良かった。 ちなみにこの楽曲から再びジョルノは退出して8人体制での歌唱となっている。
■27 だってだって噫無情 / μ's(南條愛乃を除く) 輝夜からの噫無情の流れは前回の5thを彷彿とさせる流れ。今回もファイヤーキャノンの演出は健在。 サビ途中に扇子を指でくるくるさせるパフォーマンスをした時は観客から大きな歓声がわいていた。 またこの曲は大サビがみもりんソロということもあり、ブレードのカラーを海未カラーである青にして振っている人が多く見受けられた。
■幕間映像4
■28 Hello,星を数えて / 飯田里穂、Pile、久保ユリカ 再び幕間映像の休憩があった後、モニターに映し出されたのは雨の中飛び出す凛ちゃん。 ここからは劇場版の挿入曲パートが始まる。 まずは1年生組による「Hello,星を数えて」。 劇中でも夜の町並みを闊歩したり、車やカフェのシーンもあるなど、さながらミュージカルのような演出だったが、今回はそれらがほぼそのまま再現されていて、本当にミュージカルを見ているような感覚になった。この劇場版挿入曲パートはセットがどれも凝っていたように思う。
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りっぴーは劇中の時の凛ちゃんと同じ衣装を着ており、ぱいちゃんとシカちゃんもそれぞれ劇中の真姫ちゃん、かよちんと同じコートを着ていたが、途中からそのコートを脱ぎ、3人でお揃いの衣装になりパフォーマンスをする演出となっており、とても感動した。
■29 ?←HEARTBEAT / 南條愛乃、楠田亜衣奈、徳井青空 続いては3年生組によるこの曲。 しっかりと赤ぶちのサングラスを着用し、衣装は挿入曲途中のポップな衣装に見を包んでダンスを行う3人。 中でもくっすんのくるくる回る様子は、劇中の希ほぼそのままで、シンクロ率がとても高かった。 2番に入ると、ソファに座っていたくっすんが突然立ち上がり、持っていたぬいぐるみを勢い良く放り捨てるシーンがあり、思わず爆笑してしまった。
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メインステージ向かって左側でパフォーマンスを開始した3人はそのままレフト側の花道を通り、三塁側フィールドシート前のサブステージへ。そこには劇中挿入曲のダンスシーンを思わせるようなセットが設置されその前でダンスをするという流れになっていた。
■30 Future style / 新田恵海、内田彩、三森すずこ そして最後は2年生組による「Future style」。 この曲はセットは無いものの、センターステージで大きな動きで歌い踊る3人は劇中の穂乃果、ことり、海未そのままだった。 また、衣装も3人は制服で、このライブ唯一の制服衣装だったのではないかと思う。
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ススメ→トゥモロウを意識させつつもハイテンポな元気な曲調で、なおかつどこか切なさを感じるこの曲は劇中曲の中でもお気に入りの曲のひとつ。 その楽曲をしっかりとセンターステージで歌い上げる3人にはもう感動せざるをえなかった。
■幕間映像5
■31 それは僕たちの奇跡 / μ's(南條愛乃を除く) 5回目の幕間映像の後は第2期OPのこの曲。 衣装はSUNNY DAY SONGの衣装を身に纏っていた。 この曲は昨年年末の紅白歌合戦でも歌われ、近年のμ'sの代表曲としていろいろなところで披露されている曲である。 出だしのえみつんソロのパートはいつの時も安定した歌い出しで、さすがプロ、さすがえみつんと思わせるパフォーマンスだった。 また、かなりの回数歌い踊っているのもあり、全員のパフォーマンスもかなり安定したものとなっていた。
■MC5 ここでのMCの話題は昨年ずっと開催してきたファンミーティングの話題に。 国内、そして海外でもいろいろ開催してきたが、その全会場で披露した楽曲をこの東京ドームでもやりたいという話になり、観客もそれに応える。 そして9人揃ってのこの楽曲を東京ドームで見られるというのはファンミーティングの集大成な感じがあり、思わず泣きそうになっていた。
■32 ミはμ'sicのミ / μ's 電撃G'sマガジンにて歌詞を募集し、それを元に作られていった"みんなで作る歌"。ファンミーティング会場でも国内海外問わず必ず披露され、サビの振り付けのレッスンもあり皆が参加できる楽曲であるこの曲。もちろん東京ドームでも振り付けは健在だった。 また、今回のライブのサブタイトルになっている「μ'sic Forever」。これはこの曲の歌詞から取られており、名実とも今回のこのライブを代表する楽曲と言えるのではないか。 この曲に関しては、モニターに歌詞テロップが出され、出演者と観客とで一緒に歌うことができた。これも含め"みんなで作る歌"なんだなあとしみじみと思うところも。 サビの振り付けもほとんどの観客ができており、会場は温かい一体感に包まれていた。
■33 Super LOVE=Super LIVE! / μ's 続いてミミミのカップリング曲であるスパスラ。 この曲の醍醐味はコールの楽しさやハイテンポな曲調で乗れるのはもちろんだが、なんといっても大サビ前の各メンバーのコールに応じたブレードの色変えだろう。 前述したとおり、この曲は開演前のBGMとしても使われており、その時から観客は予習も兼ねてブレードの色変えを行い、ほぼ完璧に決まり大きな歓声に包まれた。 この本番でもその部分ではしっかりと色変えができており、その場のテンションも相まって大歓声が起きた。 また、この楽曲の最中にくっすんがジョルノに向けて走って行きおもいっきり抱きつくというシーンも見れてよかった。それと同時に、こういった絡みを生で見ることができるのは最後なのか、と思うと、少しさみしくもあった。
■34 No brand girls / μ's ミミミから続く怒涛の流れに観客のボルテージも最高潮になっていく。 続いてはノーブラ。もうすっかりライブではおなじみに楽曲なっており、サビの振り付けも出演者も観客も完璧にこなしていた。 やはりライブで盛り上がる楽曲といったらこれでしょう、という感じ。今回がファイナルなんて本当に惜しい。
■35 KiRa-KiRa Sensation! / μ's 続いてはアニメ第2期からこの曲。 途中の幕間映像でえみつんも語っていたが、この楽曲の歌詞の「奇跡それは今さ ここなんだ みんなの想いが導いた場所なんだ」というフレーズは、企画開始から6年目にして、東京ドームにまで上り詰めたμ'sとダブって見え、涙を堪えるのがやっとだった。
■MC6 MCでは着ている衣装に触れ、いよいよこのパート最後の曲へ。
■36 SUNNY DAY SONG / μ's 曲が始まる前に振り付けのレクチャーがあった。レクチャーされた場所はサビで、手をたたき上に伸ばす動きと腕を左右にふる動き、そして「SUNNY DAY Wow! Sun power!」の手の3と2から手を掴み再び広げる動きの2つ。
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実際にサビが来た時にこの動きを真似して振り付けを行う観客も多かったが、レクチャーされた動作だと「どんなことも乗り越えられる」からの部分が手持ち無沙汰になってしまうという���点があったため、その部分は出演者の真似をして指を斜め上に指す動作をしている観客も多かった。まあ基本出演者の真似をしておけばいい感じだったかな。 センターステージを使ってのパフォーマンスだったが、サビの時のフォーメーションの動きなどどれも見ていて楽しい動きだったので、こちらとしてもラストに向けてどんどんテンションが上がっていった。 「三歩目は大胆に」の部分で劇中のことりちゃんさながら、うっちーもセクシーな脚の動きをしていたようで(残念ながら見逃してしまった)、早くBDで確認したい。 そしてこの曲でメンバーは退出。会場は暗転した。
■アンコール モニターに映し出される『μ's Final LoveLive!~μ’sic Forever♪♪♪♪♪♪♪♪♪~』のロゴ。自然と「アンコール」の声が上がる。 ドームの天井にはカラフルなカラーのライトで、「ラブライブ!」そして「μ's」のロゴが投影されていた。 アンコールの幕間映像はラブライブ!の活動を振り返って思うことを各メンバーが話す映像。中には涙するメンバーもいた。 観客はそんなメンバーに「がんばれ!」と温かい声援を送っていた。 映像が終わると、過去のMVのダイジェストが流れ始める。基本的にはナンバリングシングルのMVだが、僕らは今のなかでのMVもあるなど、過去のμ'sの軌跡を追っていくかのような映像の演出だった。
■EN1 START:DASH!! / μ's アンコール明け1曲目は「START:DASH!!」。もちろん9人フルメンバーのバージョンである。 過去のライブでもこの曲は終盤、アンコール明けなどに歌われることが多かった為、この曲を聞くと(ああ、そろそろ終わってしまうのか)と寂しくなってくる気持ちが湧いてきてしまう。
■EN2 Snow halation / μ's そして楽曲はスノハレへ。 会場が白一色に染まる。 ラストの大サビでは5万人が一気に白からオレンジへと色を変え、会場が明るくオレンジ色に染まる世界はそれはまるで夢のなかにいるのではないか、と思わせるような幻想的な雰囲気を醸しだした。
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2012年の1stライブではステージ前の十数人ほどしか点灯させていなかったオレンジ色が、その4年後には5万人が点灯するまでに広まったのである。 この光景は、一生忘れることが無いだろう。
■MC7 正直このあたりは何を話していたのか全く覚えていない、それくらいスノハレのオレンジが幻想的すぎて余韻に浸っていた。
■EN3 Oh,Love&Peace! / μ's TVアニメ第2期最終回の実質ED楽曲として使用されたためか、前回の5thでも今回でも終盤に位置することが多くなったこの曲。歌詞の"卒業"というフレーズがどうしても心に響いてしまうが、曲調や歌詞も前向きにとらえていく楽曲なので、自然と悲しさは生まれなかった。
■EN4 きっと青春が聞こえる(1日目)、どんなときもずっと(2日目) / μ's この部分のみ1日目と2日目で楽曲の入れ替えがあり、1日目はアニメ第1期のED曲「きっと青春が聞こえる」、2日目はアニメ第2期のED「どんなときもずっと」だった。 どちらもゴンドラに乗って移動するという流れと、モニターに歌詞テロップが出て一緒に合唱できる演出は統一で、2日目の「どんなときもずっと」の際にはそれに加え、最後に羽の小道具が用意されており、さらにはモニターにEDの羽を掴み微笑むキャラクターの映像が9分割で映しだされるという演出も追加されていた。
■MC8 いよいよライブの終わりが近づいてくる。 ここで最後の挨拶が入る。 最初は3rdライブの時のような大号泣な挨拶になるかなと想像していたが、出演者はみんな号泣することなく、むしろ気持ちが良いという気前すら感じるいい笑顔で挨拶をこなしていった。 「最初はただの紙に描かれたキャラクターだったけれども、6年間で皆さんに命を吹き込んでもらった――」 これはジョルノの挨拶の言葉だが、この6年間、まさに"みんなで叶える物語"だったんだなと改めて思ったり。 そして、このアンコールの締めはライブの直前に発売されたμ'sのファイナルシングルで。
■EN5 MOMENT RING / μ's μ'sの集大成となるこの楽曲。名前の通り、モニターにはRINGの"○"を意識するかのような映像が流れ、2番のサビの部分ではモニターに、各メンバーの写真とキャラクターのイラスト、そしてそれぞれの名前が順番に映しだされ、背景にはこれまでの各キャラクターのアニメ映像のワンシーンが散りばめられるという映像の演出がされていた。 出演者とキャラクターが対等な演出で並んで映しだされているのを見て、ステージに登っているのは9人だけではなく、"18人"なんだと思わせるワンシーンだった。
■Wアンコール 個人的にはそのままMOMENT RINGから僕たちはひとつの光へ行くと思っていたので、そのまま退出した時は驚いた。 しかし、再びモニターにロゴが映し出されるのを見て、「あ、Wアンコールなのか!」と思った次第である。 ライブもいよいよ本当に最後の曲に。
■W-ENCORE 僕たちはひとつの光 / μ's Wアンコールからの最後の最後の曲はやはりこの曲。 Wアンコールが鳴り止んだ後、暗闇の中でステージ正面から出てくる謎の大きな物体が。 そう、映画の最後にμ'sのキャラクターたちが歌い踊っていた蓮の花である。それとわかると会場は大きな歓声に包まれ、さらに中で照明が照らされるのが隙間から見えるとどんどん期待が高まっていった。 蓮の花はメインステージから登場しそのまま中心の花道の上を通りセンターステージへ。そこで固定され楽曲が始まる。
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花が開くとそこには9人が円を描いて立っていた。映画の最後、泣きながら見たあの光景が目の前に、実際に、広がっていた。 観客もμ's9人も一緒になって歌を歌う。「今が最高」と叫ぶ。この瞬間ほど楽しくも、悲しくもある、幸せな時間は後にも先にも無いだろう。 私も耐え切れなくなり、大号泣してしまった。恥ずかしいなんて気持ちもなく、少しでもμ'sの勇姿を目に焼き付けておこうと一瞬一瞬を大切に過ごした。 曲が終わり、退出用のBGMとして「僕たちはひとつの光」のインストが流れ始めるが、それに呼応するかのように観客の合唱が始まる。
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この頃にはもう出演者の全員に涙が浮かんでおり、号泣もしていた。 最後は円陣を組み、「ありがとう」とお互いに語りかけていた。この「ありがとう」はこれまでのような観客に対してのありがとうではなく、出演者同士による「ありがとう」、6年間いっしょに活動してくれての「ありがとう」だと思う。
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そして出演者が退出し、ドーム内の照明が点灯する。 そこに自然と沸き起こる「μ's! μ's!」のコール。 5万人の観客全員が、別れを惜しんでいた。ここから離れたくないと思っていた。 しかし、終わりの時はやってくるもので、規制退場を告げるアナウンス。 ここに、μ'sの6年間の歴史に終止符が打たれた。 ドームの外に出てみると大粒の雨。まるで空もファイナルライブの悲しさで泣いているかのようだった。
興奮、熱気、そして充実感を覚え、私は帰路についた。
ラブライブ!というコンテンツ、そしてμ'sの9人、いや18人。 本当にありがとうございました、そして、お疲れ様でしたと言いたい。 これまでのように動く姿は簡単には拝めなくなるかもしれないが、皆の心の中にはずっと生き続けている。 過去のいろんなことに感謝をしつつ、これからは今を生きていこう。
「今が最高」といえるように。
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unknown-owen · 10 years ago
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ラブライブ!の世界
このtumblrも年に1回の更新でしか使用しておらず、「何かもったいないなあ」と思っていたので何か綴ってみたり。
せっかくなので自分が好きな「ラブライブ!」についていろいろ書いてみようと思う。
まあ、ありきたりな"読み物"として読んでくれれば幸いです。
1. はじめに
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■ラブライブ!という世界  「ラブライブ!」という名前は昨今所謂「オタク」な人じゃなくても聞いたことがあるのではないか、と思う。NHKを始めとしたテレビ番組で多数取り上げられているし、楽曲もシングル・アルバムともにオリコンに入るくらいだ。
しかし「ラブライブ!」というコンテンツは何が始まりなのか、どういったコンテンツなのかというのはよほどラブライブ!が好きじゃなければわからないと思う。アニメなのか。漫画なのか。そういったところをまず解説したい。
2.一筋縄でなかった誕生
■コンテンツのはじまり  「ラブライブ!」というコンテンツの始まりは2010年。主にアニメやゲーム作品などの特集を多く組む「電撃G's Magazine」というKADOKAWA(当時は「アスキー・メディアワークス」ブランド)系列の雑誌から生まれた。この雑誌では独自にコンテンツを誌上で作り、それを展開させていくという手法(「読者参加型企画」と呼ばれるもの)は以前から行われており、過去には『シスター・プリンセス』などの企画が生まれている。「ラブライブ!」はそれらを発展させた企画であった。
「ラブライブ!」の名前が初めて紙面に乗ったのは2010年7月号。「みんなで叶える物語」というキャッチフレーズとともに高坂穂乃果が描かれたキービジュアルが掲載された。そして本格的に企画が始動するのは次号2010年8月号からである。こちらには「伝説開幕���というキャッチフレーズと穂乃果が描かれた見開きページが掲載されている。
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「みんなで叶える物語」はこの先ラブライブ!を象徴する代表的なキャッチフレーズとなり、「伝説開幕」というキャッチコピーはかなり大げさなものではあるが将来、その「伝説」は現実のものとなる。
■逆境からのスタート  こうして企画が始まった「ラブライブ!」であるが、最初のネットユーザー等からの反応は今ひとつであった。というのも、当時のアニメ業界のなかでの話題作の一つにKey企画、P.A.Works製作の『Angel Beats!』という作品があり、電撃G'sMagazine2010年8月号の表紙もそのキャラクターの一人である「天使(立華かなで)」のイラストになっていたり、特典としてその「天使」のねんどろいどぷちというフィギュアがついてきたりと「Angel Beats!」一色であった。読者もこの『Angel Beats!』目当てのユーザーがほとんどで、ラブライブ!関連は全くと言っていいほど話題にはなっていなかった。
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それも致し方無い面もある。全く原作の無いコンテンツというのは当時ではまだ珍しく(G's誌面ではこういった企画は既に存在したが)、ネットやアニメのファンもどう捉えていけばいいかわからないところもあったであろう。今でこそラブライブ!の担当している声優陣はソロでCDをリリースしたり、他のアニメに多数起用されたりと、引っ張りだこの売れっ子となっているが、当時はほぼ全員が新人。しいて言えば三森すずこ(園田海未役)や南條愛乃(絢瀬絵里役)がほぼ同時期に始まったコンテンツである「探偵オペラミルキィホームズ」に参加していたり、南條愛乃が歌手活動としてfripSideの二代目ボーカルとして人気を博していたくらいだった。楠田亜衣奈(東條希役)や久保ユリカ(小泉花陽役)、飯田里穂(星空凛役)、Pile(西木野真姫役)など声優ですらなかった者もいる。「(当時の)売れっ子が居ない」というそんな人選にネットユーザーが興味を示さなくても何らおかしくはない。事実自分もこの当時はラブライブ!の「ラ」の字も知らなかった。
2010年8月には、東京ビッグサイトで開催された「コミックマーケット78」の企業ブースにて1stシングル「僕らのLIVE 君とのLIFE」をリリース(当時はμ'sというユニット名が決まっていなかったので「ラブライブ! School Idol Project」名義)するも、売り上げ的には散々なものであり、実質的な初動売上は「434枚」であった。しかもメンバーやその家族などが複数枚買っていたことを後のライブMCなどで発言しており、実際にファンの手元に行った枚数はもう少し少ないと思われる。
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■地道な活動  1stシングルがそこまで売れなかった結果になってしまったラブライブ!であったが、ここから地道な活動が続いていく。リリースイベントの定期的な開催や、ライブイベントの参加・開催、継続的なCDリリースなどである。ライブイベントに関しては初めて大きな舞台となったのが2012年の「Animelo Sumer Live 2012」であった。この時は3rdシングル「夏色えがおで1,2,Jump!!」の1曲を歌っただけであり、自己紹介もなかったが、観客には大きなインパクトを与えたと評される。CDリリースもアニメ化がされる2013年以前の時点でナンバリングシングルとしては5枚リリースしており、他のユニット曲も含めると10枚以上をリリースしている。
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そしてラブライブ!というものを一躍世に知らしめたのが2013年のTVアニメ化だった。
■人気爆発  なんといっても今の人気の礎を築いたのはTVアニメである。  2012年2月19日に開催された初のワンマンライブ「μ's Fisrt LoveLive!」において2013年1月からのTVアニメ化が発表された。当初からシングルCDの特典としてサンライズ製作によるアニメーションPVが収録されていたが、地上波のTVアニメは初となる。基本的には担当声優や世界観は基本アニメーションPVそのままであるが一部のキャラクター設定などは新しく書き起こされた。また、デザイン・作画面においても1stシングルからキャラクターデザインを務めている室田雄平氏と、3rdシングルから参加した西田亜沙子氏との共同での作画監督となり、TVアニメ用にPVからさらなるブラッシュアップがなされている。
これまでそこまで目立つ印象のなかったラブライブ!であったが、地上波のTVアニメーションというユーザーへの露出が高い媒体にて展開し始めたことで、一気に人気が爆発していった。これまでのCDリリースでは前述の1stシングル「僕らのLIVE 君とのLIVE」の434枚を始めとし、2ndシングル「Snow halation」が1,023枚、3rdシングル「夏色えがおで1,2,Jump!!」が1,925枚、4thシングル「もぎゅっと"love"で接近中!」が2,429枚(いずれも初動)と着実に売上は増えていったが、最高でも5thシングル「Wonderful Rush」の3,824枚程度だった。しかしTVアニメ化がなされそのOPやEDが発売されると飛ぶように売れ、1期OPの「僕らは今のなかで」は初動9,509枚、EDの「きっと青春が聞こえる」は初動12,218枚とこれまでの記録を大きく塗り替える売上を叩き出すようになった(両シングルとも累計売上はそれぞれ31,150枚、27,675枚を記録(2015年10月上旬時点))。
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中でも人気の火付け役となったのが2013年1月9日、まさにTVアニメスタートとほぼ同時に発売されたベストアルバム「μ's Best Live! collection」である。このアルバムはTVアニメ以前までの限定CDを除く全CDの楽曲を収録し、尚且つ過去のシングル曲に付属していたPVも完全収録したまさに"ベスト"アルバムとなっており、TVアニメからのラブライブ!新規勢にとっては過去の活動を知る絶好の機会であり、また楽曲自体の人気もあってこのアルバムは飛ぶように売れていった。売上としては初動が9,090枚であり累計(2015年10月上旬時点)は134,421枚と、アニメ系作品のCDアルバムとしては異例の10万枚以上を売り上げる大ヒットとなったのである。
アニメのストーリーとしてもラブライブ!は人気になる要素があった。2010年代前半までは所謂「日常系」と呼ばれるアニメ作品が流行しており、その代表的なのが「けいおん!」である。しかし、ラブライブ!はそういった日常系とは一線を画した内容になっているとよく言われる。「主人公が一度は屈辱を味わい、敵対する人物にも負けず、最終的には大成功をする」というストーリーの流れは"スポコン"的とも評され、これまでの日常系のような大きなストーリーの動きは無い作品とは一味も二味も違う毛色のアニメとされ、そういったありきたりではあるが心惹かれるストーリー面がヒットにつながった見方もある。
また、後述のコンテンツ展開による影響もあるが、ファン層が「オタク」的ファン層だけではなく、女子中高生などの女性にも広がっているという点は特筆すべき点であろう。実際にメディアでの特集のインタビューなどで「作中のキャラクターが年齢が近かったり、作中でのがんばりに親近感が湧く」という女性の声が取り上げられることが多々あり、作中で一生懸命頑張っているキャラクターに心打たれる女性ファンがたくさんいるのである。そういった盛り上がりもあってか、ラブライブ!公式としても化粧品のような女性専用のグッズを発売したりして、一層のファン層の拡大を狙っている。
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3. ラブライブ!というコンテンツの強み
■彼女たちが惹きつけるもの  TVアニメの人気によって一躍人気作品に躍り出たラブライブ!であったが、何がファンを惹きつける要素になったのだろうか。私個人が考える要素として大きくあるものが「現実と仮想でのシンクロ」である。またこれも2つの意味合いを持つ。
まず、「ダンスやキャラクター像としてのシンクロ」である。  ラブライブ!のライブの醍醐味の一つとしてよく話題にあがるのが、アニメーションPVと現実世界でのシンクロである。これまでリリースしたシングル曲やTVアニメ作中で使用された楽曲にはアニメーションPVがついている。ラブライブ!の声優たちはそれらの楽曲をライブなどのステージ上で歌い踊るわけだが、そのダンスの振り付けがアニメーションPVと完璧にシンクロしているのである。会場には大きなモニターが設置されその前で声優たちが踊る。そうすることで観客は声優が歌い踊る背景で同じ踊りをキャラクターたちが動くアニメーションが動いている構図を見ることになるわけで、そのシンクロを観客は楽しめる、という仕組みだ。
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これらの動きを行うために声優は普通の音楽アーティストでもありえないくらいのリハーサルや練習量をこなす。通常のライブイベント等の場合、早くても2週間程度前から準備や練習を行っていくそうだが、飯田里穂曰く「ラブライブ!の場合3ヶ月前からリハや練習をしている」とのことで、声優たちに求められるハードルはとことん高い。
こうした、アニメ(2次元)と声優(3次元)をシンクロさせる演出は後に「2.5次元」と評されるようになる。
そして、「ストーリーとしてのシンクロ」も重要な要素になってくる。  大元の誌面上だけで展開していた時点では明確なストーリーラインが無く、ただ"スクールアイドル"として活躍をするキャラクター像というだけであった。それだけではTVアニメ化するにあたってストーリー面では弱い、ということで監督の京極尚彦氏や脚本の花田十輝氏などによりストーリーが作成され、「廃校寸前の学校を救うべく、スクールアイドルとなりラブライブ!優勝を目指す」というストーリーラインが完成した。作中、穂乃果がA-RISEという人気スクールアイドルユニットに触発されスクールアイドルを始めようとするのだがなかなかうまくいかない。初めての講堂でのライブはほぼ観客が0であったし、生徒会長としての立場だった絵里との対立もあった。TVアニメではこうしたストーリーをしっかりと13話で表現していったのだが、これもまた現実とシンクロしているのである。
作中での穂乃果たちは無論アイドル活動などをしたことがなく、はじめは全くの素人状態であった。これは現実の声優にしても同様で、過去にダンス経験やミュージカル経験がある者は居たものの、大きなステージで、アイドルとして、歌い踊るという経験をした者は皆無だった。しかし、作中でもキャラクターたちは一生懸命練習し、最終的には最初では考えられなかった大きな舞台に立って歌い踊るのと同様に、現実世界でも、最初では考えられなかったであろう、さいたまスーパーアリーナのスタジアムモードでの2days公演を5年越しで大成功させているのだからまさにシンクロ以外の何物でもない。
また、「最初は人気がなかったどころか興味すら持たれなかった」というのもシンクロのポイントが高い。TVアニメ第1期第3話で穂乃果、海未、ことりの3人はμ'sを結成し、学校の講堂で初めてのライブを開こうとする。そしてステージの幕が上がり歌い始める、となるのだが見に来た観客はほぼゼロ、無人の状態で歌い踊ることになる。現実世界でのラブライブ!としても、前述したとおり、最初は見向きもされず、CDも売れず、鳴かず飛ばずの状態が長かった時代があった。アニメ作中で希が「逆境からのスタートか…」とつぶやくシーンがあるが、まさに現実でも"逆境からのスタート"となっていたわけである。
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4. メディアミックスコンテンツとして
■アニメにとどまらない人気  アニメで大成功を収めたラブライブ!であるが、そこから更に次のステップへ進んでいく。もちろんアニメ自体も1期が大成功したというのもあり、早々に2期製作が決定され、2014年4月から放送された。
アニメ作品というものは、売れればアニメ本編以外にも様々なメディアに派生するいわゆる”メディアミックス”が多く行われるが、ラブライブ!も例外ではない。そもそも元からして雑誌企画から動いているわけだから最初からメディアミックスで動く前提の企画であることには違いないのだが。
中でもアニメ以外でコンテンツを牽引した存在としてスマホ向けソーシャルゲーム「ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル」(以下、スクフェス)がある。こちらは「音ゲー」と呼ばれるジャンルのゲームで、音楽に合わせて降ってきたアイコン(ノーツと呼ばれる)をタイミングよくタップすることでスコアが上がり、楽曲演奏を成功させる、というものである。2013年4月15日にiOS版がリリースされスタートしたこのゲームアプリは着実にファンを獲得し、2014年4月には国内ユーザー数500万人、同年12月には全世界ユーザー数1000万枚を記録した。そして2015年9月現在で、国内ユーザー数1200万人、全世界ユーザー数2000万人を突破する大ヒットを記録している。
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「スクフェス」がこれほど人気となった要因の一つとして、やはりラブライブ!の楽曲の強さが挙げられるであろう。「スクフェス」は音ゲーとしての側面もありつつ、ガチャが実装されN~URまでのレア度が設定されたカードによってユニットを構成するというソーシャルゲーム的要素も兼ね備えている。しかし、基本的に最低限の強さのカードさえあれば、(ミスをしなければ)楽曲は最後までプレイできるし(もちろんイベント等で上位に入ろうとすればそれなりの腕とカードの強さは必要になってくるが)、ストーリーモードも問題なく進行していく。さらにはよくありがちな「リアルマネーもしくはゲーム内での仮想通貨を用いての楽曲開放」というものがなく、ストーリーを進め、Rankと呼ばれるレベルを上げていけば誰でもすべての楽曲をプレイできるのである。つまりこれが示すのは、誰もが気軽にプレイできて楽曲を聞ける、というのは半ばゲームが"ジュークボックス"替わりとなり、CDを持っていない層がスクフェスをプレイして楽曲に興味を示し、最終的にはCDを購入する、という理想的なビジネスモデルが自然と出来上がっていった、ということである。そのおかげか、スクフェスリリース後もCDの売上は安定し、過去のナンバリングCDもコンスタントに売れていくという現象が発生している。
また、あまり他では見られない例として、「ラブライブ!」コンテンツをこのスクフェスから入ったというユーザーもかなり居ると言われている。普通こうしたキャラ物のゲームは既存のユーザー(アニメ視聴層等)を中心に売上を伸ばしていくが、スクフェスに関しては、「このゲームで初めてラブライブ!を知った」「初めてラブライブ!のコンテンツに触れた」という層も一定数おり、純粋に音ゲーとしてのクオリティの高さからプレイするようになったという声もある。
■スクールアイドルとしての映画  このようにアニメを第1期、第2期と放送し、メディアミックスとしてゲームや書籍まで広がったラブライブ!であるが、アニメ第2期最終回のエンディング後に劇場版の製作が発表された。配給元を松竹とし、サンライズ製作による劇場版アニメーションとして2015年6月13日より全国100を超える映画館にて上映された。ストーリーとしては実質的に第2期最終回からの続きとなっており、特に前半では海外へ行く描写も描かれる。
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劇場版もTVアニメシリーズに負けぬ人気を見せ、上映開始2日間で25万人以上の観客動員、4億円以上の興行収入を叩き出し、その後も3週連続観客動員数1位を記録し、最終的には累計動員184万人、累計興行収入26億140万円となり、これまで深夜アニメの劇場版としては不動の1位だった『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』の累計興行収入20億を大きく抜く、大記録となっている。
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この映画の中で穂乃果たちμ'sのメンバーは、グループの存続を求められるものの、アニメ第2期で決めた「μ'sは3年生の卒業を持っておしまいにする」という意思を元に"スクールアイドルとして精一杯輝こう"と決める。作中ではクライマックスに「SUNNY DAY SONG」と「僕たちはひとつの光」を歌い踊り、それ以上μ'sとしての活動は描かれない。直接的には描かれないものの、μ'sはそれをもって解散し、以降は過去に存在した伝説のスクールアイドルとして語り継がれる描写がある。前述のシンクロの話題ではないが、こうした動きは図らずも現実ともリンクしているのかな、と私は感じる。
現実世界のμ'sも、アニメからの流れとしてはこの劇場版を持って一旦のピリオドとし、コンテンツとして収束させるような雰囲気を漂わせている。新シングルの発売は決定していたり、次回の6thライブの開催も予定されているが、メンバーが務めるニコ生番組(「えみつんファイトクラブ」「のぞほの☆バラエティボックス」)やラジオ番組(「RADIOアニメロミックス ラブライブ! のぞえりRadio Garden」)の終了が相次いだ上、なにより後継のコンテンツである「ラブライブ!サンシャイン!!」(以下「サンシャイン!!」)が始動している。
■ラブライブ!サンシャイン!!の始動
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 「サンシャイン!!」は無印「ラブライブ!」と同一世界の出来事として、静岡の「浦の星女学院」という学校でのスクールアイドルを舞台にした企画である。ラブライブ!開始当初と同じように雑誌企画からはじまり、ユニット名(「Aqours」(読みはアクア))などが投票にて決められていった。そして2015年10月に1stシングル「君のこころは輝いてるかい?」をリリースしている。当時のラブライブ!と決定的に違うのは、ラブライブ!というブランドを継承している為、良くも悪くも最初から注目されている、という点である。1stシングルも初動10,826枚、2015年10月下旬時点で累計58,671枚の売上を記録しており、順調な滑り出しと言えるが、1stシングルは前作ラブライブ!からの流れで興味を持ったユーザーも多いと思われるので、今後はそのユーザー層をいかに継続して購入していってくれるか、「サンシャイン!!」としてのコンテンツの魅力をいかに出せるかが重要になってくる。
5. ラブライブ!のこれから
■μ'sからAqoursへ  これまでラブライブ!とは何か、何が人気なのかということを述べてきたが、そろそろまとめに入ろう。
ラブライブ!を語る上でやはり重要な要素だと思うのは「ストーリーがスポコン的で、キャラクター面でも惹かれるものがある」「2次元と3次元のシンクロによるイベントクオリティの高さ」、そしてなにより「キャラクターや楽曲が魅力的」ということである。こういった要素が相乗効果でプラスに働き、ここまで大きく魅力的なコンテンツになったのは奇跡といっても過言ではない。μ'sとしてのラブライブ!はおそらく今後細々とやっていくとはいえ最終的には収束に向かっていく方向であるだろうが、まだサンシャイン!!等の新企画がある。もちろん、サンシャイン!!がラブライブ!と同じように大成功するという道筋は決まっているわけではないが、そのポテンシャルは大いに秘めている。サンシャイン!!の声優は全員、名も知れ渡っていない新人声優であるがμ's声優と同じように5年後には大人気声優になっているかもしれない。サンシャイン!!にはぜひとも、劇場版作中と同じように将来μ'sという伝説のユニットがいた、「ラブライブ!」という大いなるコンテンツがあったということを受け継いでいってほしい。もちろんμ'sというユニットが活動している限りそちらも全力で応援していきたい。
なにより「今が最高!」なのだから。
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unknown-owen · 10 years ago
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愛してるばんざーい! μ's Go→Go! LoveLive! 2015 〜Dream Sensation!〜 2日目レポート
さて前回に引き続いて、ラブライブ!のライブイベント「μ’s Go→Go! LoveLive! 2015 ~Dream Sensation!~」の2日目のレポをしていきたいと思います。
前日はさいたまスーパーアリーナの現地参戦でしたが、2日目はチケットが外れてしまったのでライブビューイング。
府中駅前のTOHOシネマズ府中にて観てきました。
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2日目は開始が2時間早いということで現地入りしたのは確か15:30ごろ。劇場のエントランスロビーにはLV組と思わしきラブライバーが列を成していました。
私たちが通されたのはシアター2。両日とも2スクリーン体勢で行っていたようです。
今回の府中には無かったですけど、劇場によっては女性限定のスクリーンが用意されていたり、しかもそこが満員になっていたようで、ラブライブ!の女性人気恐るべし…!
この日も自分の席の周りでも女性ファンは結構いました。まあ大方は男なんですけど。
シアターのスクリーンに現地の映像が入ったのは恐らく開始10分前の15:50くらい。昨日生で観てきたように、もう既にサイリウム・ペンライトの海が広がっていて期待感が高まります。
どうやら現地組の話によると、開演前のBGMで「輝夜の城で踊りたい」が流れた際、コールが綺麗に統一できて拍手が湧いたとか。なにそれ見たかった。っていうか皆やればできるじゃん!
開始前、現地で輝夜のコールが書かれた紙を配っていた有志もいたようで、そういったものが功を奏したのかなとも。
そんなこんなで開始時間。今回は定刻16:00キッカリに始まりました。
再び曲やMCごとにレポしていきます。前回と同じ部分は省いていきます。
■メンバー紹介
■#01 それは僕たちの奇跡
ここまでは前日と同じ流れ。それ僕の出だしのえみつんの声は2日目だけあって、初日よりも安定していた印象。あそこは緊張すると思います。メロディもほぼ無い中だし。
■#02 僕らのLIVE 君とのLIFE
ここはてっきり前日の僕今がそのまま来ると思っていたので、ぼらららが来て予想外。「!?!?」と衝撃が凄かった。会場も湧いていましたね。
それ僕の衣装で歌い踊るぼらららというのもなかなかオツなもので。。。
LVだとよく分からなかったのですが、現地組によると、会場のステージのメイン3つのうち、1つに会場の映像、残りの2つに、1stのPVとアニメ1期8話で流れたPVそれぞれを同時で流していたようで、そのシンクロ映像見たかった…!前回の4thではモニターは1つだけで確かアニメ版のPVのみを流していたと思うので、モニターが複数台ある今回だからこそこういう効果的な演出が映えると思うんですよね。
■MC01
前日と同じコールアンドレスポンスの流れですが、一部メンバーが内容を変えてきました。
まずりっぴーが「凛ちゃんといえばー?」\イエローダヨォォォ/の前日と同様のものに加えさらには「にゃんにゃんにゃーん!」\にゃんにゃんにゃーん!/も行うサービス!本人曰く「2日目だからスペシャルで」
ぱいちゃんは今回は「真姫ちゃんライブだ」\ラリルレロー!/
ジョルノは会場を静かにさせ、3万人のウィスパーボイスで「かしこいかわいいー?」\エリーチカー…/と。これは去年のアニサマ2014で行ったコールアンドレスポンスをそのまま逆輸入した形です。
くっすんはいつもの「希パワーた~っぷり注入、はーいぷしゅ!」\イタダキマシター!/だったのですが、レスポンスが揃ってない!とのことで3回くらいやることに。くっすん自由だなあw
特筆すべきはみもりん。ライブ開始直前に考えたとして「「ラブアローシュート!」と言ったらみんな\うっ/と打たれたポーズと共に叫んでください!」とのこと。実際に会場が\うっ!/と言ったのですが、それはそれは低いボイスで\\ううっ!//と会場から聞こえるので異様な空間が広がっていました。でもみもりんもコールアンドレスポンスを作ることができてよかったのではないでしょうか。次のライブでこれが使われるかどうかは本人次第。
■#04 夏色えがおで1,2,Jump!!
MCが終わり続いてMスタ…と思いきや、メンバーの立ち位置が異なりセンターポジションにはそらまるが…この時点で会場から歓声が上がっていました。
冬だけど夏のこの曲、前日にやらず「セトリ落ちか…」と思っていたので2日目にやってくれて歓喜。
このサビの振り付け覚えたいんだけどなかなか。Cメロのにこソロの時のそらまるは毎回頑張っていて応援したくなります。テンポ取りづらいしねあそこ。
■ドラマパート01
■#04 ユメノトビラ
■MC02
■#05 タカラモノズ
■#06 Shangri-La Shower
このあたりは前日と同じ。
■ドラマパート02
前日と同じ…かと思いきや異なるものに!
穂乃果ソロが始まるのに穂乃果が見つからない!(ここでラブライブレードを穂乃果カラーのオレンジにする人多数)とのことでにこがトップバッターをやると主張。海未は普段前に出たがらない花陽こそがトップバッターにふさわしいと主張。お互いあーだこーだ言い合いつつも結局穂乃果がトップバッターにというお話。
4thの時は両日とも同じドラマパートを流していたので異なるものが来るとは…まあ確かにユニット曲ではなくBD曲のソロやデュエット曲を持ってくる時点でドラマパートは変えないと違和感しかないですけど。
というわけで次からは2期BD収録曲のゾーンに突入します。
■#07 シアワセ行きのSMILING!
アニメ2期BD1巻特典曲のこの曲。
3rd、そして4thと自転車に乗ってパフォーマンスする流れ(通称ちゃりつん)でしたので、今回もちゃりつんかなーと思っていたら今回は何も乗らずにゴンドラに登場。その代わりに、車掌のユニフォームに身を包んで、車掌さんがよく使うようなアナウンス用マイクを手に歌うというパフォーマンスが。
えみつんのツイッターによると、この時使用していた帽子はえみつんが「渕東なぎさ」というキャラクターのCVを担当しているアルピコ交通という鉄道会社のものを使用させてもらったそうで、まさにリアルな車掌帽。かわいすぎた。
この曲細かいコールがあるんですけどなかなか覚えきれず…しっかり覚えてから行きたかったです。ちょっと心残り。
■#08 ずるいよMagnetic today
にこまきだああああああああああああああああああああ
ラブライブ!キャラクターのカップリングの中でダントツ1位なんじゃないかというくらい人気なにこまきのこの曲。二人の距離感を磁石で例えた素晴らしい楽曲です。
この曲はトロッコを使用したパフォーマンスで、ぱいちゃんとそらまるがトロッコにそれぞれ2台に分かれて歌唱。トロッコの側面モニターにはそれぞれSとNが表示され磁石をイメージ。
トロッコが動いて最終的にはくっついて同じステージ上でパフォーマンスをするという、まさに「磁石」という要素をうまく使った演出だなあと思いました。最後2人で一緒になって退出するのもGOOD。
■#09 くるりんMIRACLE
凛ちゃんソロ曲!
当日の曲順的には前後しちゃってますが、アニメ放送上では2期5話の凛ちゃん回を踏まえてのこの曲ということで、いろいろ感動モノな一曲。
上記の穂乃果ソロから基本的に全員制服を着用してだったのですが、このときのりっぴーは珍しくベスト着用。いつも凛ちゃんのときはベスト着ずにカッターシャツだけだったので新鮮でした。
ステージを動き回るりっぴー天使だ。りっぴーは基本的にずっと天使。
この曲も「Miracle!」のコールが入れやすいということもあり、会場はノリに乗ってましたね。もちろんサイリウムカラーはイエローで。
■#10 Storm in lover
うみえりサンバだったりラテンだったり言われているこの曲。実際この曲のジャンルは何になるんでしょうか。
まあジャンルはともかく、ステージのパフォーマンスは目を見張るものが。さすがみもりんとナンジョルノだ…
ステージの立ち位置は円形のセンターステージ。前曲のくるりんでりっぴーがメインステージから花道を通ってセンターステージの中央へ退出する形だったのでそれと入れ替わる形で登場しました。
この曲もコールが多いわけではないんですが、途中の「Yes, No, Say yes!」の部分はコールするの楽しい。サイリウムカラーも海未ちゃんがブルーで、エリチがアクアブルーの同系色ということで会場が青と水色に染まる風景は幻想的でした。
■#11 もしもからきっと
今日の一番の泣きゾーン。くっすんソロの希曲。
今回唯一のバラード曲でもあります。
アニメ2期8話の希回をイメージした楽曲。これまで見守るポジションにいた希が初めてμ’sの皆に甘えて、一緒にいたいと思った回です。もうそれを意識するだけで泣く。そこから生まれたのがスノハレだしずるいでしょう。
途中くっすんが歌詞を間違えてしまう(コーラスとメインフレーズが異なって歌ってしまった)シーンがあったんですけれど、そこでちょっと(あっ)って思っちゃうくっすんがかわいい。こういうところも生で歌うライブの醍醐味ですよね。
もともとくっすんバレエをやっていただけあって、途中にはバレエをイメージさせる振付も。1人のソロ曲で誰もいない中、堂々と踊りあげるのは流石のもの。
■#12 好きですが好きですか?
今回のライブで一番「あぁ^~」となったのはこの曲じゃないでしょうか。脳トロコンビ。
「好きですが好きですか?」って聞かれて、「好きです!!!!」って答える選択肢以外が見当たらない…
この曲もトロッコを使っていたのですが、それぞれのゴンドラには小道具がたくさん。シカちゃんのところにはかよちんらしく炊飯器があったり、うっちーのところにはことりちゃんらしく鳥の抱きまくらやまくらがあったり。
別に5thレポを書いていた方も言ってらっしゃいましたが、途中シカちゃんが「ご飯炊けたよぉ~!」と、炊飯器を開けて中を観客に見せるシーンがあったんですけど、こんなん傍からみたら異様な光景すぎる。
3万人の観客が、炊飯器を開けたことに対して歓声を上げているんですから。なんだそれ��
また、うっちーもいろいろ動いていたんですけど、途中小道具のフライパンをトロッコから落としてしまったみたいで。LVのカメラにはバッチリ抜かれていましたw
■#13 ススメ→トゥモロウ
この流れだとここのパート最後の楽曲は「そして最後のページには」かなあと思っていたので、暗転から制服姿の2年生組3人が出てきた時はびっくりしました。おぉ!?と。
アニメ1期1話ド頭に使われた挿入曲ということもあり、いろいろ思い出深い人も多いのでは。
何気にこの曲のサビあたりの振り付けって大変なんですよね。3人とも平気な顔して踊ってるのがすごい。
■#14 Love wing bell
前日の2年生組MCパートに変わる演出が#13のススメということもあり、続いての曲は残りの6人でこの曲。
相変わらずりっぴーのドレス姿は天使。まじえんじぇー。
■MC03
この時のMCではドレス姿を披露したりする流れは一緒でしたが、途中タキシード姿の6人がカメラに向かってポーズを決めるシーンが。最初のメンバーはかっこよく決まってたのですが、最後のそらまるあたりがうまく流れにのれずあたふたしていてとても面白く、可愛く。
センターステージでのトーク後は、今回は花道をりっぴーを中心に横に全員並んで歩いてメインステージへ戻るという流れに。みんなかっこかわいい…
■#15 Dancing stars on me!
この曲もラスサビまでは前日と一緒…でしたが、ラスサビから、前日であればセンターくっすんの周りをメンバーで囲んで普通に踊るという感じでしたが、この日はくっすん以外のメンバーはイチゴのクッション?パネル?か何かを持って踊るというサプライズ。
そう、この2日目公演があった当日2/1はくっすんの26歳のバースデー!
ということで曲が終わるとえみつんの声かけでくっすんのバースデーを祝うことに!
■くっすんお誕生日お祝いコーナー
センターステージでくっすんを中心にみんなでハッピーバースデーを歌う演出!台車に乗せられた長方形の大きいケーキも登場。この一連の流れはくっすんにはサプライズとのことで、くっすんの目を盗んで準備してきたようです。みもりん曰く「自分こういう時ポロッと口に出して言っちゃうタイプだからドキドキした」と笑い、ナンジョルノも「バレなくてよかった!のぞえりラジオとかでつい言っちゃうかと思った!」とサプライズを楽しんでいました。
途中には、ナンジョルノが「観客が持っているサイリウムとペンライト(もちろんくっすん祝いなので全員パープルカラー)を、くっすんが吹きかけるポーズをしたら順番に下に下げて、さも炎が消えてるみたいなやつやろう!」と提案。こちらはライブビューイングでもばっちり見えました。
紫色の炎が消えて最後には真っ暗闇になる風景は感動もの。くっすんおめでとう!
くっすんの26歳の豊富は「風邪を引かない!」とのこと。のぞえりとかでよく言ってますな。
くっすんのバースデーを祝ったから、次は私たちから皆さんへの贈り物…という言葉から次の曲へ。
■#16 もぎゅっと”love”で接近中!
前日と同じ…ですが、くっすんバースデーを祝った直後だけあって心なしかとてもイキイキしてるように思えました。皆。
■#17 そして最後のページには
2期BD最終巻である7巻に収録された特典曲。ラブライブ!というストーリーの終わりと感謝を告げつつもこれからもまた踏み出していこう…というイメージな曲。私はラブライバー歴はそこまで長くありませんが、やはりアニメ1期2期と流れを観てきてこの曲を聴くとどうしても涙腺が緩くなります。曲調も1期BD最終巻収録曲の「LONLIEST BABY」とはまた異なる切なさも混じった曲調で聞いてると感動しかしない。
さらにライブビューイングではよく分からなかったのですが、どうやら現地のメインステージの下段モニター(斜めに設置されてるやつ)のところ等に歌詞が記されたノートが映る演出等があり、歌詞とリンクした演出だったそうで見たかったなあ…
■ラブライブ!楽曲の軌跡その①
こちらの映像は前日と同じでした。
■#18 Snow halation
■#19 Wonderful Rush
スノハレ、WR共に前日と一緒ですが、スノハレのメインの楽曲が流れる直前のイントロが初日と比べ短かったイメージ。気のせいかな?
■ラブライブ!楽曲の軌跡その②
■#20 No brand girls
楽曲開始前のドラム伴奏だけの部分、会場に声かけしていく流れの時に、ぱいちゃん「真姫ちゃんのおやつにしちゃうぞー!」→うっちー「ナニソレ、イミワカン…なくない!♡」の流れキュンキュンした。かわいすぎじゃ!!!!!!
その後にナンジョルノも「エリチカおうち帰る!」って言ってくれてエリチ・ナンジョルノ推しのワタクシ死ぬほど感謝感激でございました。ありがとう…尊い…
今回は前日の反省からか映像ズレもまったく無く、快適に楽しむことができたと思います。スタッフありがとう。ありがとう。
■#21 KiRa-KiRa Sensation!
こちらは前日と同じでした。いよいよもって5thライブラストスパート感が迫ってきててつらい…
■アンコール
こちらの映像も一部のセリフが2日目仕様に変わっているだけで前日と全く同じ…と思っていたら、最後の点呼をするシーンの前に着替えるカットが新しく挿入。
会場が騒然となりました。だって衣装が僕今の衣装なんだもの。
ああ、もうどうにでもなれ…
みもりんの新コールアンドレスポンス\うっ!/を海未ちゃんの部分で観客がそのまま入れたのですが、以外にもしっくりきて笑いました。
■#22 僕らは今のなかで
キラセンを歌って、アンコールして、服を着替えて、僕今。
そのままアニメ2期12話の流れじゃないですか。そう、私たちはこれを見に来たと言っても過言ではない。
しかも僕今の衣装をしっかり使ってくれるなんて。アンコールずっと続いてくれたらいいのに…
■MC04
アンコール明けからのMCはアニメの思い出を語る流れに。前回の4thのステージセットはMスタをベースとしていたため遊園地風なセットでしたが、今回は、アニメ1期OPや2期12話で登場したラブライブ!決勝をそのまま再現したとのこと。ステージ天井には作中でも登場した円形の骨組みだったり、僕今歌っている最中のモニターの上下には同じく作中のステージ背景でも点灯していたピンク、グリーン、ブルーのカラーリングが流されていたり。細かい拘りはさすがです。
MCの最後、えみつんが「今日は新しい思い出を作りたいと思います」とのことで、ラブライブレードを準備するメンバーたち。それぞれ自分のキャラクターのカラーを点灯させて準備OK。
「え?何がくるんだ…?」と観客はざわざわしてました。
■#23 SENTIMENTAL StepS
ここでまさかのSSS。始まると会場が暗転し、ステージには各メンバーが持っているラブライブレードのカラーだけが浮き上がる形に。ブレードのこういう使い方もあるのか…。
イントロやアウトロで各メンバーがラブライブレードを順番に上げ下げしていたのですが、観客は自分の推しメンバーの所で同じように動かしていた人が多かったですね。そのおかげもあって、統一感のある動きで綺麗だったと思います。
私の涙腺もさっきから崩壊しっぱなし。もうだめだー
■ダブルアンコール
SSSが終わったあと再び���ける一同。ダブルアンコールがあるとは思わなかったのでびっくりしました。
会場はただでさえ広くアンコールのコールが揃わないのに、「アンコール!」派と「もう一回!」派が居てくっちゃくちゃにwお前ら統一しろ!!
■#24 Happy maker!
■#25 Oh, Love&Peace!
■#26 Dreamin Go! Go!!
このあたりは前日と同じ流れ。ただDreamin’ Go!Go!!は前日歌っているのもあったり、開始前にBGMで流れていたのもあって、前日よりは皆コール入れたりタオル回したり楽しめていたんじゃないかなあと思いました。あくまで映像から見た現地や府中のスクリーンの雰囲気の印象ですけど。
この曲またやってくれないかなあ…今回のライブのテーマ曲だから厳しいのは分かるんですけど…
■MC05
ここで前日同様、再びくっすんが「ウチにはμ’sの未来が見えるんや!」とスクリーンを見ることを促します。
そして流れてくるのは前日と同じ劇場版の映像。
この時LVのカメラがスクリーンを映すのではなく、そのスクリーンを見ている出演者の後ろ姿をずっと映しており、全国のLV会場で「カメラ上にあげろ!!!!」と叫ぶ声が聞こえたことでしょう。
そして映像が終わり各メンバーのMCに戻る雰囲気だったので「ああ、新しい情報はナシかあ…」と落胆しかけたその時、スクリーンには「速報」の文字が。
そこに見えるのは「NEXT LIVE開催決定! Next Winter」の文字が。6thだあああああああああああ
Next Winterっていつだよ!!!
「さらなるパワーアップをして~」との文言もあり、次のライブどうなるか非常に楽しみです。絶対行きます。
その映像のあと最後の挨拶に入るのですがみんな感動しまくり。3rdのように大泣きするメンバーは居ませんでしたが、それぞれ涙腺は危なかった様子…
ぱいちゃんが曲のタイトルごっちゃごちゃになってテンパっててポンコツっぷりが可愛かった。
そして最後にえみつんが「皆さんにこの歌を送ります」と言ってから次の曲に。
■#27 愛してるばんざーい!Piano mix
ここでもアニメ2期最終回の再現か…!と。今回のライブは意外性のある選曲で驚きまくりでした。
愛ばんも作中同様、穂乃果→ことり海未→1年生→3年生の順番で歌っていき、最後は観客を含めた会場中で大合唱。もちろん私も歌いました。泣きながら。
こちらこそ「愛してる」だよくそう…
■#28 どんなときもずっと
そして最後は大団円、この曲で締めです。こちらもテロップが画面に表示されみんなで大合唱。もう喉カラカラで歌えませんでしたがなんとかひねくりだしました。
1年前に発表されて丸々1年待ったライブ、そのライブがついに終わってしまうのか…と思うともうだめ。
歌い終わって挨拶をするメンバーに大声で「ありがとう!!」と言わせてもらいました。
今回のライブを思い返すと、アニメ2期の流れは大事にしつつも、ところどころでサプライズ的に意外性のある曲を入れたり、曲順を工夫したりするなど、とてもとても楽しめる内容だったなあと思います。
特に初日はセットリストがまったく分からないこともあり、「興奮!」なライブ、2日目はセットリストをある程度踏まえつつサプライズも含めた「感動!」なライブだったのではないかと。
ラブライブ!のコンテンツとしては春にはベストアルバム第2弾発売、初夏には劇場版公開、そして夏からは全国でファンミーティングツアー。そしてそして次回ライブが次の冬ということで、今年もこれまで以上にラブライブ!イヤーな一年になりそうです。全力で追い続けたいと思います。
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ライブ後飲み会~徹夜カラオケをして帰宅、そこから体調が一向に治らないのは内緒。
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unknown-owen · 10 years ago
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ドリームなセンセーション μ's Go→Go! LoveLive! 2015 〜Dream Sensation!〜 1日目レポート
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2015年1月31日、2月1日とさいたまスーパーアリーナで開催されたラブライブ!のライブイベント「μ’s Go→Go! LoveLive! 2015 ~Dream Sensation!~」に参加してきましたので簡単なレポをば。
初日は現地、2日目はライブビューイングでの参加です。
まずは初日から。
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会場入りしたのは16:30ごろ。まあ当然のことながらこの時間には駅周辺を始め会場近くまでラブライバーで溢れまくっていました。
ライブグッズは事前通販であらかた購入していたものの、パンフレットは前日物販を含むライブ当日の物販でしか販売されないとのことだったのでそれを購入するために物販列へ。
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物販会場は前回の4thライブの時はAゲート内に作っていたかと思いますが、今回は1階の展示ホールを使用して作っており、S2ゲートからの入場となっていました。そのため物販列が1階に作られていて若干わかりづらく会場をウロウロ。
ただ、物販列は回転はかなり早く、15分ほどで買えたと思います。なんでも70台ほどのレジがあったとか。そりゃ早いわけだ。
会場内に入ったのは17時を回ったくらい。座席は200レベルの219扉付近。ちょうどステージが231~240扉に作られているので真逆の位置になります。
今回はSSAをフルで使うスタジアムモードということで「ステージ全然見えない…」と落胆していたのですが、なんだかんだライブ終わってみれば良いだったので満足。詳細は後述します。
また、ちょうど座席の列が折れ曲がる角席だったので横にデッドスペースができており、そこに荷物を置くことができたりするなど、余裕を持って鑑賞できる席になって結果的には良かったかなと。
アリーナ内に入った時には開始まで1時間を切っていたため、観客もほぼ埋まっている状態。すでにサイリウム・ペンライトを皆点灯させておりサイリウムの海ができている状態でした。ライブ何度行ってもこれを見るだけでテンションが上がる。
4thの時は開始前はランティスやブシロード等のラブライブ!関連のCMをエンドレスリピートしていたと思いますが、今回はそういった映像は一切無く、ラブライブ!関連楽曲をBGMとして流していた感じです。これもライブ直前の良い予習になったんじゃないかなと思います。
まあ例に漏れずこのBGMにすらコールを入れるのは流石ラブライバー。ライブへどんどんテンションが高くなっていきました。
ステージの構成もここで述べておきましょうか。
まずメインステージは大型モニターが左右と真ん中、そして真ん中のモニターの下に斜めに設置されたものがあり計4つ。4thの時は1つだったので4倍になりました。
その斜めのモニターの画面上をスライドするように足場が動くようになっており、斜めモニターの上面と下面のメインステージとをそれで行き来できるようになっています。
花道はひとつでそのままセンターステージへ。センターステージは今回は円形で、外枠と中心がそれぞれ独立して動くドーナツ型とも言えるレイアウトでした。
(※余談ですが、この円形ステージは全く同じものが昨年11月30日に代々木体育館で開かれたアイドルマスター シンデレラガールズ2ndライブでも使われており、ステージ製作が同じバンダイナムコクリエイティブということもあって、それを流用したと思われます)
アリーナの座席の周りにはトロッコが通る通路がありました。それ以外にもアリーナの中心を抜けられるよう、アリーナを横断する形でもトロッコ用通路がありました。
4thの時には後方のバックステージも常設されていましたが、今回はそれが無く、大型のトロッコを移動させ簡易ステージとして使う形になりました。そこらへんは後述。
さあ開演の時間です。18:00予定だったのですが、何か裏であったのか10分押しでスタート。18:10ごろ開演でした。
ここからは楽曲やMCごとにレポしていきます。
■メンバー紹介
映像と音楽に合わせて各キャラクターおよび出演声優陣の紹介。もちろん公式の並び順です。
こういう時は公式のラブライブレードが役に立ちます。色変え的な意味で。
■#01 それは僕たちの奇跡
そして1曲目はそれ僕。この曲が1曲目に来るのは誰しもが予想していたんじゃないでしょうか。アニメ2期あってからの初ライブだし。
それ僕の楽曲や衣装は去年のアニメロサマーライブ2014で初公開だったと確か思いますが、生で見るのは私はこれが初。否応なしにテンション上がる上がる。
間奏にある「最後まで駆け抜けるよ!」っていうフレーズ、これからライブを全力で駆け抜けるっていう状況ともマッチしてよかった!
■#02 僕らは今のなかで
間髪入れずに僕今。正直私は僕今はアンコール明け一発目(アニメ12話を意識して)だと思っていたのでここで来るとは予想外!
アニメ1期2期主題歌を頭に2つ持ってきても弾が無くならないのがラブライブ!楽曲の強み。
やっぱりサビはフリコピしてる人が多かった。自分も簡単にやりました。あれはきっちりキマると楽しいよね。
■MC01
最初のMCはここで。各メンバーのおなじみコールアンドレスポンス。
「ダレカタスケテー」\チョットマッテテー/
「凛ちゃんといえばー?」\イエローダヨォォォ/
「真姫ちゃんさいたまー?」\サシスセソー!/
「かしこいかわいいー?」\エリーチカ-!/
「せーのっ!」\ファイトだよっ!/
「ことりのおやつにしちゃうぞー!」\ウォォォォォォ/
「ラブアローシュート!」\ウォォォォォォ/
「希パワーた~っぷり注入、はーいぷしゅ!」\イタダキマシター!/
「それではみなさんご一緒に!」\にっこにっこにー!/
順番は覚えていないので適当。あとそろそろうっちーとみもりんのコールも欲しいところ(みもりんに関しては2日目に若干コールアンドレスポンスっぽいものは生まれたけど)
うっちーは実際にはことりのおやつ云々は言ってなかったかも。
■#03 Music S.T.A.R.T!!
MC後はそのままMスタ。前回4thライブではトップバッターだった曲ですね。
このサビの「だってパーティー終わらない」の部分の振り付けほんと好きです。真似できそうでできないけど。
Cメロの「パレードに誘われて~」の真姫ちゃんソロの部分ではペンライトの色を真姫ちゃんカラーのレッドに変えている人がかなりいておおっと。曲中の統一感のあるカラーチェンジは好きなのでこういうのあると良い。
■ドラマパート01
最初のドラマパートは”過興奮”状態になった穂乃果をメンバーみんなが四苦八苦しながら抑えるという話。
「人」の時さえ書けなくなるほど興奮するって穂乃果すごいぞ…
最後は希が10円玉を使った古典的な催眠術で眠らせ、穂乃果を落ち着かせて一件落着。
ドラマパート終わりぐらいのセリフで「みんなで合宿で作った曲を~」というセリフがあり、これを聴いて次が何の曲かわかった人がほとんどだったんじゃないですかね。私もその一人。
■#04 ユメノトビラ
みんなで合宿で作った曲といったらこれでしょう。アニメ2期2話の合宿時に作られ、3話のラブライブ!予選で歌われた曲です。
クリアな皆の歌声と透明感のある衣装、雰囲気がどれも素敵すぎる曲。アニメ2期3話ではA-RISEに負けぬ圧倒的パフォーマンスで予選クリアした曲です。
個人的好みとしてはイントロの「君と僕とのつながりを探してた」というフレーズのナンジョルノの透き通る歌声がほんと好きで好きで。
実際のパフォーマンスでは、アニメで着た衣装をそのまま再現したものを着てパフォーマンスし、まさに3話のμ’sがそこにいるという感じ。これぞラブライブ!なパフォーマンスでした。
通常9人の全員曲は好きな推しキャラのイメージカラーをペンライトやサイリウムで振る人が多いのですが、この曲は衣装のカラーや曲のイメージから、キャラ関係無くアクアブルーや青色を振っていた人が多く見受けられた印象があります。
■MC02
ここでまたMC。ユメノトビラ衣装の紹介だったり、アニメ2期2話、3話のストーリーについて語ったり。
衣装は3パターンあり、白と水色と青。それぞれ3人ずつカラーを振り分けて着ていました。まあここもアニメに沿っていますね。
MCの最後に「ラブライブ!はアニメだけではなく、ゲームもありますよね」という言葉があり、次の曲へ。ゲームといったらやっぱりこの曲。
■#05 タカラモノズ
アプリの音楽ゲーム「ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル」のテーマ曲という位置づけなタカラモノズ。これまで発売以来、ブシロードライブ等のライブフェスでは歌われてきましたが、メインライブでは初公開。まさか歌うとは思ってもみませんでした。
メインキャスト陣はユメノトビラ衣装でポンポンを持ちつつゴンドラへ。この曲が初ゴンドラ使用となりました。
3人ずつ3つに別れたゴンドラは左右の通路を進みアリーナの真ん中へ。そこからそれぞれ中心に折れ曲がって進み、最後はアリーナ中心、センターステージの若干後方よりでゴンドラが一体となって停止。簡易センターステージみたいになりました。
最後のポージングはチアガールの応援ポーズのようなポーズで皆かわいかった…
そしてそのまま次の楽曲へ。
■#06 Shangri-La Shower
こちらはPS Vita用音楽ゲーム「ラブライブ! School Idol Paradise」の楽曲。正直なところ、私はスクパラは買ったものの、すぐ放置してしまいそこまでプレイしていない状況というのもあり、この楽曲に関してはそこまで思い入れがありませんでした。しかしライブでこうして聴くと印象がガラっと変わり、一転ものすごい好きな曲に。サビの「Festival」だったり「Carnival」のコールも楽しいし、タカラモノズとはまた違うしっとりとしてるんだけれども楽しい楽曲っていうこの曲の雰囲気に瞬く間に虜になってしまいました。
この曲の時のキャスト陣の動きというと、先ほどのタカラモノズの時と逆ルートで進み、メインステージへ戻っていくという形でした。
あ、そうそう、言い忘れていましたけど、今回のゴンドラの側面には映像が流れる大型モニターが備え付けられており、メインステージのモニターで流れているVJ映像だったりをこのゴンドラにも流せるようになっていました。4thの時が単なるパネルだったことを考えると「ここにもお金かけてんなあ」と関心してしまったり。
■MC03
ここでまた再びMC。今回は2年生組のえみつん、みもりん、うっちーだけです。それ以外のメンバーが捌けるという状況で、次の曲が何なのか気づけた人もいたのかも。私はMCの終わりまで気づきませんでした。
MCの内容はといえば、学生時代の思い出を中心とした話。ラブライブ!のライブMCでこうしたプライベートな話をじっくりするMCはそんなに無かったと思うのである意味貴重な瞬間でしたね。
ここのMCがやけに時間を取るので次は何なんだろうと思っていたら、MCの終盤で「修学旅行で沖縄に~」という話が。あ、なるほどそうつなげるかという感じでようやく次の曲になります。
■#07 Love wing bell
アニメ2期5話、穂乃果たち2年生が修学旅行で沖縄に行ったものの、天候不良で帰れなくなり残りの1年生、3年生だけでライブをしなくてはならないという状況で歌われたこの曲。5話のメインを務めた凛ちゃんに対する曲でもあります。
アニメでは凛ちゃんは純白のドレスを着て、それ以外のメンバーは黒いタキシードを着て歌うというシーンでしたが、今回のライブではそれの完全再現をやってくれました。そりゃ着替えに時間かかるからMCも伸びるわけだ。。。
歌う前の暗転時にうっすら見える白い影。それが見えた瞬間から会場にどよめきが。
そして劇中の凛ちゃんのセリフでもある「それでは、一番かわいい私たちを見ていって下さい!」というセリフをりっぴーが述べると楽曲はスタート。なんだこれ天使か。天使がいるよ。
いろんな方々の5thのライブレポを拝見させてもらっていますが、この楽曲が一番うるっと来たという人が多い様子。私ももうガチ泣きですよ。前が見えない。
そして特筆すべきは2番。メインステージからセンターステージへ花道を使って移動するのですがその際に、シカちゃんとりっぴーが腕を組むんです。りんぱな結婚か・・・おめでとう・・・。これにはそこら中から絶叫にも似た歓声が。そりゃ声をあげます。
そしてシカちゃんに肩をポンと叩かれたりっぴーはタキシード姿の5人を従えセンターステージへ。りっぴーを囲むように円形に立ったそれ以外のメンバー。この構図最高すぎました。
■MC04
1年生、3年生だけのMC。
うぃんがべーの感想や衣装についてなどのトークでした。ぱいちゃんが手をくるっと回すイケメンなお辞儀をしてて惚れた…
りっぴーは感動して泣いていたかと。確か。記憶が曖昧です。
最後はりっぴーを囲むようにセンターステージからメインステージへ移動してMCは終了。
■ドラマパート02
今回は、次の曲の衣装がないと大騒ぎするμ’s一同なお話。
急遽、希が用意した衣装にしようとするもだるまだったりこけしだったり招き猫だったり、きぐるみばかり…
仕方なくそのきぐるみを改造して衣装にしようとがんばるが、ことりがそれはやっぱり厳しい~と。
どうしようもなくなった時にポンっと現れた穂乃果。実は穂乃果が観客の熱気に対抗するために衣装を勝手に冷蔵庫に入れて冷やしていたのでした…というお話。
今回に限らずライブの幕間のドラマパートやCDに収録されるドラマでは穂乃果が若干頭おかしい子になるのはなぜ…w
今回のドラマパートで、希の衣装を改造しようとした時に絵里が希に言った「ごめんなさい希!後で弁償するから…!」の言い方が妙にツボ。
■#08 Dancing stars on me!
衣装の話のドラマパートからはこの曲。ダンスタ。
なるほどドラマパートで探していたのはこの衣装だったのか。こちらはアニメ2期第6話のハロウィーン回で使用された楽曲で、衣装も実際に作中の衣装を再現。この衣装はほんと好きなんですよね。ハロウィーンの仮装みたいな各キャラクターの個性あふれる衣装で。
サビのところで本来はコールではなくクラップをするのが正しいのですけど、会場はクラップと「FuFuu-!」のコールが半々だったイメージでした。
ここはクラップで統一したい感じ。まあ確かにラブライブレードやサイリウム持ってたりするとクラップうまく出来ないんですけどね。
■MC05
このMCではダンスタの衣装の紹介していました。
ことりが姫、花陽が天使、海未や絵里は海賊などそれぞれの衣装を披露していました。ダンスタは希センター曲で、にこ(そらまる)は希の使い魔とのこと。そんな希のくっすんは魔女衣装。
そしてMCラストでは「ちょっと早いけれども…」という前振りから次の曲に。この時期に「ちょっと早い」ときたらあの曲しかないでしょう。
■#09 もぎゅっと”love”で接近中!
μ’sのバレンタイン曲といったらこの曲。もっぎゅー。
4thではメインステージでの披露でしたが、今回はセンターステージでの披露。
PVではイントロ部分で白バックに各キャラクターのカラーのシルエットで順番に動いていくシーンがあるのですが、それをメインステージ上の3画面で3キャラクターごとに分割して写していて、おお、こういう使い方もあるのか!と思いました。画面を効果的に使ってくれていて見ているほうは楽しいです。
個人的印象としては、各キャラクターのソロパートに合わせて会場のライトはもちろんのこと、センターステージやアリーナ脇から伸びるレーザー光線も各キャラクターの色で彩られていたのがとても綺麗でした。エリチソロではアクアブルーカラーになったりとか。
この曲一番の目玉といえば間奏部分の決めポーズ。今回も映像ともシンクロしていて素晴らしい。途中でカメラワークが正面から斜めになってしまったのは残念だけれど!スイッチャーしっかり!
■#10 COLORFUL VOICE
もぎゅっとが終わって間髪入れずに次の曲。アニメ2期ED「どんなときもずっと」のカップリング曲ですね。
歌詞に各キャラクターのイメージカラーを順番に歌っていく部分があるのですが、事前にファンの間でここをペンライトで色変えするのかどうするか、がかなり話題に上がっていたと思います。今回の物販で販売された「ラブライブレード!Go→Go!」ではこの曲のためかのようなカラーの順番の記憶機能が搭載されていて、私も準備しておきました。色変えがせわしないんですよね。各カラーワンフレーズしかないからパッパと変えていかないとおいつかない。そんなわけもあって記憶機能は助かりました。
実際、現地ではそこまで色変わったりしないだろうと思っていたのですが、みんな練習はバッチリだったようで、大多数の人がカラーチェンジをしていた模様。色が次々と変わっていく様子は見ていて感動しました。みんなやるじゃん。
もともとハイテンポな曲で私はすごい好きなのですが、ライブで聴いてさらに好きになりました。なによりコールが映える曲。ライブで化ける曲ですね。カップリングだから厳しいだろうけども今後もやっていってほしい曲。
■ドラマパート03
今回のドラマパートは「準備をしていく穂乃果たちに対して、なぜいつも穂乃果たちがトップバッターなのか。果たしてPrintempsがトップバッターでいいのかBiBiとlily whiteで3番勝負だ!」みたいな内容。
ユニット云々の話が出た時にそれぞれのユニットカラーにして待機し始めた観客多数。そりゃユニット来るとわかるとテンション上がります。わかります。
内容としては希vsにこ、凛vs真姫、海未vs絵里の順番で勝負していくことに。
①希vsにこ μ’sキャラクターの名前でしりとり勝負!
にこから始まり、「に���」→「ことり」→「りん」でにこの負け。しりとりでつながるメンバーの名前ってこの流れしかなく、最初ににこが言い始めた時点でにこの負けが確定しているので、希は策士。
②凛vs真姫 穂乃果の実家「穂むら」差し入れの饅頭早食い対決!
凛は順調に食べていくのですが真姫は一口も口にせずただ立っているだけ。と思ったら凛に対してあっちむいてホイを仕掛ける真姫。いきなり首を曲げてしまった凛は首を痛めてしまい再起不能になり、真姫の不戦勝。真姫ちゃん卑怯すぎぃ!!
③海未vs絵里 リアルファイト対決!
このペアでは何をするのかなと思っていたら、希が口にしたのは「リアルファイト対決」。おもいっきり吹いてしまいました。なんだそれwwと。しかも海未は勝負事に対しては真剣そのもの。めちゃくちゃやる気で、絵里が若干引き気味。まあ実際のところはリアルファイトというより腕相撲対決でだったんですけれども。しかし絵里は瞬殺。かしこくない…
結果的にリリホワ勝利でしたが、もう既にPrintempsが準備完了してしまっていていまさら順番は変更できない!というオチがついて、続いてのユニット曲パートへ。
■#11 永遠フレンズ
ドラマパートの通りトップバッターはぷりんたい、もといPrintemps。穂乃果とことりと花陽の3人組ですね。
さらにパワーアップしたPrintempsのふわふわ衣装を着て踊る3人。今回はトロッコは使わずメインステージでのパフォーマンスでした。
この後のMCでもメンバーが言っていましたけどこのユニットの時の会場はオレンジ、白、緑でとてもきれい。野菜っぽいけど。
■MC06
「わたしたち、Printempsです!」の挨拶は若干うまくいかずグダグダにw
「Printempsの色は健康的だね!」とのことで、曰く「牛乳、にんじん、ほうれんそう」とのこと。
女性のラブライバーいますか?の質問にあちこちから湧く黄色い声。ラブライブ!って女性ファン多いですよね。
そのあと始まる鶴の恩返し風な茶番。うっちーかわいすぎ問題。
そんなうっちー、ことりならぬ小鳥の歌ということで次の歌に。
■#12 小夜啼鳥恋詩
永遠フレンズのカップリング曲であるこの曲。ナイチンゲールラブソングです。
リアルな高校生の少女の気持ちを歌った歌とのこと。
この曲で印象的だったのは背景のメインモニターに各キャラのカラーの羽と鳥かごが映し出されていたこと。とても幻想的でした。
歌詞にある「籠のなかに閉じ込めて? あなただけのために歌いたいの 今のメロディー それは恋の詩」という部分とシンクロして涙腺があぶなかった。
■#13 秋のあなたの空遠く
ここからはリリホワのターン。相変わらずの昭和歌謡風曲調ですが、ライブでは思いっきり映える曲だと思いました。照明のカラーもオレンジを多用していたり、どことなく昭和感。
Printempsがメインステージで歌っていたのでリリホワはセンターステージから登場。円形ステージを3人がうまく使って歌っていました。
■MC07
リリホワのMCパート。Printempsと違ってバッチリ「私たち、lily whiteです!」と決める3人。
リリホワ恒例の観客アンケートも行われました。
最初はくっすんが質問しようとしていたのですが、いきなり「リハーサルと違うこと聞いていい?」と残りの2人に提案。みもりん、りっぴーは「ええ!?」と動揺しつつも許可し、くっすんは「リリホワ好きな人ー?」と質問。そんなん好きに決まってんでしょ!!
その後は「今日電車で来た人ー?」「改札で引っかった人ー?」などなどの乗り物調査。改札に引っかかりたい人生だった。
次の曲に行くにあたっての振り付け講座。これもリリホワお得意ですね。今回は歌詞の中に「幸せ」という歌詞が出てきたらペンライトか手でハートマークを描いてね!というもの。
■#14 ふたりハピネス
ここからリリホワの3人はトロッコに乗り移動。タカラモノズなどで使った中心の通路を通りそのままアリーナ後方へ移動。私が見ている場所のかなり近くに3人が来てくれてもう大興奮。振り付けするどころじゃなかった。
振り付けも難しいかったりしたんですけど画面にハートマークの映像が出たりしていたのでなんとなくできるかなという感じでした。なにより曲に集中するとなかなかできないw
トロッコがアリーナ後方の中央部分へ到着し曲は終了。
■#15 Trouble Busters
ここからBiBiのターン。CDリリース当時からこれはライブで絶対盛り上がるだろうと言われていたこの曲。その通り最高に盛り上がりました。CDとしてはこっちがカップリングなんですけどねw
なによりコールが楽しい。\キライキライよやんなっちゃう!/\ヘイ!ヘイ!/\Niko!/
BiBiはバラード系も得意だったりしますけど、個人的にはアップテンポなこういう曲が合ってると思うんですよ。Cutie Pantherとかもそうですけど。
3人はステージ向かってアリーナの右後方の通路から冷却バズーカを持って登場。こちらは最初からトロッコに乗ってでした。
電波の不調か(どうやらケータイ電話の電波で妨害されてしまっていたようで)ところどころ音声がうまく会場に乗らなかったりイヤモニに音が伝わらないトラブルがあったりしたようですけど(トラブルバスターズだけに)なんとかこなす3人は流石。そらまるが一番はしゃいでいた印象でした。
途中から衣装に装着されたLEDがキラキラ光る演出も。お金かけすぎでしょ!すごい!
■MC08
BiBiのMCパート。前回からもうおなじみになったそらまるのBiBiコール。相変わらずナンジョルノはこれに弱いっぽくて笑ってしまっていましたw
そんなBiBiコールによってパワーがたまり衣装のLEDが再点灯!会場が盛り上がりました。
「BiBiには真面目な曲もあるんです」というナンジョルノの言葉により次の曲に。
■#16 冬がくれた予感
BiBi3人の歌声を存分に楽しめるこの曲。西野カナ臭だったりSPEED臭だったり言われてますけど曲すごい良い曲だと思うんですよ?
ライブちょっと前にスクフェスでも配信されていたのでやけに頭に残っていた曲でした。個人的に。
■ラブライブ!楽曲の軌跡その①
今回はドラマパート以外にも休憩パートがあり、そこではこれまでラブライブ!としてリリースしてきた楽曲が紹介とともにメドレー形式で流れる映像がありました。
映像としてはジャケットやタイトル、簡単なCDの説明と、1曲ごとにメンバー1人のコメントつき。
1曲1曲としてはすごい短い紹介なんですけど、それに確実にコールを入れる観客たち。さすがだ。
その①は1stシングルのぼらららからどこまでやりましたっけ…1期曲紹介までだったかな…
■#17 輝夜の城で踊りたい (short version)
曲紹介ムービーが終わるといきなり伴奏が。
メンバーも和な衣装に身を包んで登場し、この曲へ。
まあしかしコールは揃いませんねこの曲はw前回の4thのときも揃ってなく、今回5thではさらにスタジアムモードになり会場も広くなったのでまあ揃わないだろうと思ったら案の定…サビ1回目は「Fuwafuwafuwafuwa」じゃなくて「Ha!」1つだけ!
意外だったのは1番が終わったらそのまま間奏のセリフへ行くという流れ。2番がカットされショートバージョンになっていました。
■#18 だってだって噫無情
2期シングルの曲で和風な曲といったらこれなので、輝夜から噫無情へは自然な流れで繋がりました。まさかこちらもやってくれるとは思ってなかったので嬉しい誤算。
こちらは実質海未ちゃんセンターでもある感じなので、観客の中にはブルーを振っている人も。まあ和といったら海未ちゃんみたいなところもありますからね。
■#19 Snow halation
噫無情が終わったら会場は暗転。さて次は…と思っていたら、壮大な伴奏が。そしてシャンシャンという冬を連想させるSEも流れ初めて、ここで「おっ」と思った人も多いはず。映像には雪の降る映像が流れ始め、途中から聞き覚えのあるメロディが。
そうスノハレです。
μ’sとして2枚目のシングル曲でもあり、アニメ2期9話でも効果的に使われた印象的なこの曲。
大サビの穂乃果ソロの白→オレンジUOの色変えは何度見ても鳥肌が立ちます。圧巻。特に今回はスタジアムモードということもあり、3万人が一気に白からオレンジに変えるのはとても幻想的で夢でも見ているのではないかと思わせるものでした。
まあ実際のところ、間奏に入って、持っているペンライトを下げてUOを折る作業はとても焦るんですけどね。今回4本持っていたので大サビまでに間に合うか不安��w
■#20 Wonderful Rush
スノハレの余韻冷めやらぬ中、画面に見えてきたのは飛行機の映像。まさかスノハレのあとにWRが来るとは思ってもみなかったので焦りました。
ライブで盛り上がるのはこの後にもあるノーブラだったり、僕今だったりいろいろあると思うんですけど、個人的ライブで盛り上がるNo.1はこの曲。
特に2番以降のコール入れが楽しい。今回、間奏のぱいちゃんの「Wonderful」はバッチリ決まっていた印象。あの声の伸びすごい好きなんですよね。
■ラブライブ!楽曲の軌跡その②
WRが終わったら軌跡その②の映像。
通常のCDのシングル曲等の紹介はわかるんですけど、ゲーマーズ限定の1期全巻購入特典だった「ぷわぷわーお」だったり、2期の各店舗限定の各ユニット曲だったり、4thの限定CDだった「ENDLESS PARADE」も紹介していたのが意外でした。どれだけ知ってる人いるんだ…と。
■#21 No brand girls
そしてやっぱりライブ後半で盛り上がる曲といったらこの曲でしょう!ノーブラ!
前回の4thでは開始前に振り付け講座があったんですけど、今回もう皆知っている前提なのか練習はナシ。各アリーナ方面に声をかけてえみつんカウントからの「Oh Yeah!」。
サビで「HiHiHi!」コールしたりするのはほんと盛り上がりますね。特にライブ後半ということもあり、もうどうにでもなれテンションなので余計に。
ちょっと思ったのは、モニターに流れる映像や「Oh Yeah!」の文字テロップが最初の方ズレていて「しっかりしてくれ~~~」と思いました。途中から軌道修正できたみたいですけど。
衣装はアニメ12話のキラセンで使われたものの再現。スタダ衣装改です。この衣装、いつものキャラのカラーリングとは違うカラーのものを各キャラクター(今回でいえば演者が)着ているんですけどそれもそれでアリだなあと。穂乃果のピンクとかも似合ってますし。
■#22 KiRa-KiRa Sensation!
まあキラセンの衣装着てるのにやらないはずがない、というか、着てる着てない関係なく今回のライブでこの曲をやらないはずがない、ということで続いてはキラセン。
アニメ12話、ラブライブ!決勝で1期OPと同じステージで歌われた曲。曲の振り付けが過去のμ’s楽曲の振り付けをそのまま使っていたりして、ラブライブ!の集大成となるような曲です。
特に大きくコールするような曲でもないので、サイリウム振りつつじっくり聞き入ってしまいました。
「みんなで叶える物語」っていう歌詞、ラブライブ!開始当初からのキャッチコピーにも使われているフレーズですけどこの歌詞はやっぱり来るものがありますね…
■アンコール
前回の4thに続いて再びアンコールアニメーションが。もちろんこのライブのための新作アニメーションです。
内容としてはアンコールに包まれる最中の裏側のμ’sという感じで、カメラに撮影されていると知ったμ’sメンバーたちが観客に答えます。
印象的だったのは、普段中の人達がやっているコールアンドレスポンス(今回も初めの挨拶でやったアレです)をキャラクターが再現するというところ。
かよちんが「ダレカタスケテー」といえば観客が\チョットマッテテー/と言う、凛ちゃんが「凛ちゃんと言えば~?」といえば観客が\イエローダヨォォォ!!/という。
声優さんたちが生み出したコールアンドレスポンスをこうしてキャラクターにフィードバックしていくというのもそうですし、このコールアンドレスポンスの間がしっかり作られていて、あたかもキャラクターと掛け合いができているような錯覚を起こすようなこの作り方は流石だなあと。2次元と3次元の融合が元々のラブライブ!の企画の要素の一つでもありますから、そういった意味でもうまく作られているなあと関心しました。
そして最後はいつもの点呼。私たちも「10!!」と大きく叫びます。「μ’s ミュージックスタート!」の掛け声で始まったのは次の曲。
■#23 START:DASH!!
アニメ2期12話ではキラセンを踊った後、アンコールに入り僕今を歌うという一連の流れがありましたが、今回それを再現しようにも2曲目に僕今を歌ってしまっていて、ここに何を持ってくるんだろうと思っていました。
そうして聴こえてくるのはピアノのメロディ。
まさかこここでスタダを聴けるとは思っても見なかったのでこちらも嬉しい誤算。今回は流石にセトリ落ちするものだと思っていたので。
ここでは今回のライブ初となる音ノ木坂制服に着替えて登場してきました。
■#24 Happy maker!
アニメ2期最終回で歌われていたこの曲。2期の中でも上位に入るくらいの好きな曲です。アニメーションPVの序盤の行進もちゃんと行っていて大満足(そこが一番好きだったりするので)。
途中からゴンドラに乗り移動します。今回のゴンドラは小型のもので、1人1つのゴンドラで移動。途中センターステージ付近で大きいゴンドラに乗り換えて3人×3台のゴンドラでの移動になりました。
■#25 Oh, Love&Peace!
ハピメカからのラブピはアニメ2期最終回の流れそのままですね。
最終回あたりの描写が蘇ってきてもう涙腺はボロボロ。尊すぎる。
後で知ったんですけど、実はライブで9人フルメンバーでこの曲を歌うのはこれが初めてだったりしたようで。なんて貴重なステージを見ていたんだ…
■#26 Dreamin’ Go! Go!!
続いてはこの曲。こちらもゴンドラでの移動でした。
この曲はライブのプレミアムチケット特典の曲で、観客全員が知っている曲ではないので盛り上がるかどうか不安でしたけどかなり盛り上がっていたので一安心。ライブビューイングではそこまで…みたいな感じだったみたいですけど(ライブビューイング勢はCDを手に入れる手段が無いので)
まあコールも「Go!」「Go!」だけなので簡単に盛り上がれるっていうのもあるのかな。
あと意外だったのはこの曲がタオル回し曲だったこと。確かに最近マメフェス2を歌う機会が無くてタオル曲欲しいな…と思っていたのでこれは嬉しかったです。
会場一体となってタオル振り回す風景はやっぱり圧巻。
■MC09
そして最後のMC。ここでくっすんが「ウチにはμ’sの未来が見えるんや!」と。
そうです新情報発表の時間です。
会場のモニターに映し出されるのは扇子を持って踊る9人の映像。げ、劇場版の映像だァァァァァ!
そして劇場公開が6/13からという情報が新しく発表されました!しかも前売り券第1弾発売が2/7。ライブ見ている段階で来週じゃん!
しかしなにより劇場版の新映像が見れてとても歓喜です。しかもどうやらエリチセンターなご様子。どうなっているのか気になる…
あと口頭での説明でしたが、ベストアルバムの第2弾も5/27に発売されるとのことで。楽しみだ。
と、新情報流れたところで最後の9人のごあいさつ。
この日はまだ次の日もあるということもあり、皆余裕あったのかみんな笑顔。
■#27 どんなときもずっと
最後の大トリ曲はこの曲。アニメ2期ED曲。もずっと。
サビでμ’sメンバーが横並びになって合唱するシーンがありますが、そこも完全に動きまで再現していて感動。りっぴーはマラカス所持。
また曲ラストでは画面には9分割で各キャラクターが白い羽を持つ映像が。各話数で持つキャラが違ったアレです。
そしてキャスト陣も実際に白い羽を持って歌う。このシンクロこそラブライブ!だなあと関心しきり。泣きながらでしたけど。
そんなこんなで1日目終了です。ずいぶん長いレポになってしまった。
公演時間は4時間10分。当初4時間とのことでしたので押した分含めてきっかりっていう感じですかね。
退出するためにアリーナ内を出て通路を歩いていたのですが、そこには見慣れぬポスターが。
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先ほど公開日が発表された劇場版のポスターがいつのまにか掲示されていたのです。1年~3年ごとに分けられたポスター。海未ちゃんの髪型が斬新すぎる。
そして完全に退出して私のライブ1日目は幕を閉じました。
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翌日分のレポはまた後日。
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unknown-owen · 11 years ago
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だってパーティー終わらない μ’s →NEXT LoveLive! 2014 〜ENDLESS PARADE〜 2日目レポート
さて、昨日の1日目のレポに続いて2日目レポート書きます
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46年ぶりの大雪に見舞われた8日(土)から一日明けた9日(日)。
前日とはうってかわっての快晴でライブ日和に。
相変わらず雪は残っていたけど。(むしろ雪が凍って9日のほうが危なかったり)
昼食は会場少し離れたロイヤルホストで。
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マカマーカマカロン!(自分が頼んだメニューではない)
2日目は開場が13:30、開演が15:30と前日より早かったので、昼食取った後はすぐ会場に入りました。
この日の座席は400レベル一番前。
前日はアリーナでステージがめちゃくちゃ近かったのとは対照的に、400レベルだと全体を見渡すこともでき、なかなかよい席。一番前だし。
前日同様開演前BGMにコール合わせたり、スポンサーロゴを叫んだりしつつ暇をつぶし開演時間。
■オープニング キャラ・出演者紹介
前日のレポにも書いたけど、2日目は最初の穂乃果から海未までAR映像が出ず。代わりにカメラは会場映してくれていたけど、サイリウムの海が非常に綺麗だったので���れもまた良し。
アンコールのアニメーションもそうだけどお金かけてるよねえ今回のライブ。
■#01 Music S.T.A.R.T!!
■#02 僕らは今のなかで
■MC 1
■#04 夏色えがおで1,2,Jump!
■#05 Wonderful Rush
■ドラマパート1(Lily white)
この部分は1日目と同様だったのでちょっと省略。みんなかわいかったよ!!!
MCのコールアンドレスポンスでは、うっちーが「ことりのおやつにしちゃうぞー!」って言ってたので、今後そのフレーズを有効活用したコールアンドレスポンスができるといいなあとか思った。ちゅんちゅん(・8・)
くっすんの「μ'sはみんなを入れて1万7千9人やー!!!」→ナンジョルノ「ライブビューイングを入れるとー!?」→くっすん「うーーわかんなあーーーーーーーーい!!!!!」の流れかわいい。くっすんかわいい。わしわしされたい。
■#05 微熱からMystery
前日、ユニットシングル曲を一切やらなかったので、2日目は前日BD曲ゾーンだったこの部分にユニットシングル曲を入れてくるだろうなあと思ってたので予想的中。
暗闇から一転、微熱のあのイントロが流れるとキタアアアアアアアアアアアアアアアアアアアと絶叫。なんだよこの展開最高じゃねえか。
ヘイ!ヘイ! ヘイ!ヘイ!
会場はLily whiteそれぞれのカラー(青・ピンク・黄)のサイリウム・ペンライトで溢れていて綺麗だったなあ。
■MC 2
リリホワのMCコーナー!
リリホワMC恒例のアンケートコーナーやりました。
年齢を50~60代から順番に聞いていくんだけど、やっぱり多かったのは20代前半。みんな若いね…(人のこと言えない)
なぜか20代を前半と後半で分けたのは笑った。
その後は、アンケートの話からメンバーの年齢の話に。くっすんが2月1日で25歳になり、「四捨五入すると30になった」という報告を自らしていくくっすん。
この話にすごい嬉しそうなのがみもりん。やったねみもりん!仲間が増えるよ!
???「四捨五入しないで!!(怒)」
そんなくっすんの誕生日を祝うために会場全員でハッピーバースデー!
ピンク一色になった会場の一体感。この時ばかりはくっすんもイヤモニを外して歓声を聞いていたとか(ラジオ談)。
■#06 キミのくせに!
MC後のリリホワ2曲目は微熱のカップリング「キミのくせに!」
カップリング曲も普通にライブで映えるのがラブライブ!楽曲の凄いところ。
曲が始まる前に、リリホワメンバーからポーズの指導があり教わることに。曲中の「We are friends」の部分、「We」で右手ピース、「are」で裏ピース、「friends」で左手首を掴むという流れ。
曲中に全員がこれやってると思うとものすごく感動しました。
■#07 Cutie Panther
リリホワに続くユニットはBiBi!
このユニットシングルパートで一番盛り上がった部分と言っても過言ではないのがこのCutie Panther。
ただでさえノリやすいトランス調な曲に加え、サビのコールが言い易いのもあり、盛り上がらないわけがないでしょ!?
開始前、メインステージでポップアップ(ステージ下から飛び出してくるアレ)で登場した3人かっこ良すぎんよ~
Pile様がちょっと転倒しかけてたけど無事だったみたいで(ブログ談)
君の \キューティー!/ 君の \パンサー!/ \イェイ!/ 心盗んでみせるよー
センターステージから全方位に向かってのレーザー光線なんかもあったりして最高だよこの曲。
ライブ定番曲にぜひしてください(願望)
この曲の衣装はしっぽがついており、サビの部分ではナンジョルノ、Pile様、そらまるがブンブン振り回してました。
■MC 3
BiBiのMCコーナー。
このMCコーナー、そらまるがいてネタ化しないわけがない。
BiBiの名前を覚えてもらうためにコールアンドレスポンスしたい!ということで、そらまるのコールに合わせて観客でコールを返すことに。
最初は「ビービ!」と普通にコールするも、だんだん早くなっていきもはや何言ってるかわからない状態に。
そらまる「ビービビッッビビビ!!!」「ビービビッッビビビ!!!」
この流れにナンジョルノも大爆笑。ステージ上で笑いすぎてへたれ込んじゃっててめっちゃ可愛かった。
「リハーサルではもっと早かったじゃん!」というナンジョルノの指摘によりもう一度やり直すも結局同じ展開に。
芸人かな?????
コント?なコールアンドレスポンスが終わると「お着替え~お着替え~」の謎歌と共に衣装の一部を脱ぎはじめる3人。
「お着替え~」の歌を途中から会場中で歌い始めたのにはめちゃくちゃ笑った。
一転セクシーな衣装に早変わり。続いての曲に。
■#08 夏、終わらないで。
Cutie Pantherのハードな曲調から一転、ものすごく落ちついたこの曲。
ステージの淵に座りながら歌う3人かわいすぎるんじゃ!!!なんだあの天使たちは!!!!
ライブ、終わらないで。(切実)
■#09 UNBALANCED LOVE
最後のユニットはPrimtemps。
これまでのリリホワ、BiBiは表題曲→カップリング曲の順番で来ていたけど、Printempsだけは逆で。最後はあの曲で締めないとしまらないもんね。
衣装もね!?すごかったよ!?めちゃくちゃかわいかったよ!?
ぶっちゃけ1stやNYライブの時の衣装がアレだった(ry
メインステージで歌い上げる3人をじっくりと鑑賞。
■MC 4
そしてそしてPrintempsのMCコーナー。
先の2ユニットのMCとはうってかわってテーマも何もないフリーダムなMCに。それもPrimtempsらしさ!
ぶっちゃけフリートークすぎて何言ってたか覚えてないけど!!
あーーそうだ、うっちーが「照明さん客席を照らして~」で言ってたよ。かわいかったよ。
そこからのえみつんの「私達がみんなの近くに行けばいいんだよ!!!」の掛け声でゴンドラに乗り次の曲に。
■#10 Pure girls project
純粋宣言イェイイェイェーーーーーイ!!!!!!!
ゴンドラで回ってくれるなんてPrimtempsいいじゃないですかーもう!
サビの「歩こう(歩こう)歩こう(歩こう)今日も(君と)元気いっぱい」の部分はコーラス復唱じゃなくてフッフーとFuwaFuwaFuwaFuwaをやっていた人が多かったかな?どちらに統一するんでしょうかね。
個人的には復唱のほうがいいなあとか思ったり。
■ドラマパート 2(BiBi)
■#11 輝夜の城で踊りたい
■MC 2
■#12 もぎゅっと”love”で接近中!
■#13 baby maybe 恋のボタン
■ドラマパート 3(Primtemps)
■#14 LOVELESS WORLD
ユニットパートが終わってBiBiからのドラマパートは前日と一緒。
前日はドラマパート後にLBが入ってたけど今回はやらずに、輝夜からスタート。
輝夜開始前のライブ用リミックス好きなんで音源CD化してくれませんかね?????ねえ???
#14のラブレスは前のレポにも書いたように歌のズレが発生するもなんとか持ち直すハプニングが。
「けいおん!」が昔SSAでライブやった時もセンターステージで歌った時、ズレが発生しちゃったりしたので、SSAの構造上の問題なのかなあと思ったり。
センターだとメインステージからのスピーカーも遠く、尚且つ360度観客に囲まれていて、音の反響が激しいとなるとなかなか音を掴むのが難しいのかな。
まあラブレス自体もヘビメタ曲でドラムのテンポが早すぎて掴みづらいのもあるとは思うけど。
■#15 Mermaid festa vol.1
ラブレスが終わって、よっしゃ次はノーブラかーと思ってたら、いきなり「No!止めないで!」だもん。びっくりするわ。
まさかこの曲を再びライブでやってくれるなんて思ってもみなかったからな…
サビの振り付けが好きなので次のライブでもじゃんじゃんやってくださいオナシャス!
■MC 3
■#16 No brand girls
■#17 Snow halation
MCではまたうっちーが指導係に任命されて「またぁー!?」って叫んでたのが面白かった(小並感)
前日の1日目と通しで参加してる人が多かったのか、すんなりとみんな覚えられていてGJ!
スノハレでは前日よりもUOの切り替えが決まっていて素晴らしい!400レベルから見るUOの世界は息を呑むほど綺麗。
■アンコール
今回のアンコールも前日と同じ映像なんだけど、セリフがちょっと変更されていて2日目仕様に。
相変わらずにこまきのシーンでは会場中が絶叫絶叫アンド絶叫で大盛り上がりだったね。
■#18 START:DASH!!
■#19 友情ノーチェンジ
■MC 4
ここのMCで再びくっすんの「ウチにはμ’sの未来が見えるんや!」
スクリーンには前日と同じ2期のキービジュアルが流れて(ああ…また2期の放映時期発表か…一緒か…)なんてちょっと落胆してたら、スクリーンが暗転して「Next Project」の文字が。
おっ!? とか思っていたら、、、
ドンッ
「μ's NEXT LIVE 開催決定!!」
ウォォォォォォォォ!!!やったあああああああああああ
場所は???場所は????
ドンッ
「2015年1月31日・2月1日 さいたまスーパーアリーナ」
ウォォォォォォォォ!!!またSSAきた!!!!!!!!!!!2DAYS!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドンッ
「 ス タ ジ ア ム モ ー ド 」
ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛
スタジアムモードォォォォォうわああああああああああああああああ
まさかの、まさかのスタジアムモード!!
SSAの歴史の中でもアニメ関係だとアニサマ、作品単体だとけいおん!ぐらいしか開催経験の無いスタジアムモードですよ!スタジアムモード!
しかも一作品によるライブ2Daysは初めて???
どんだけデカくなるんだよラブライブ!は…バケモノか…
1stシングルが約500枚しか売れなかったコンテンツがここまで… 来年まで、生きる希望が生まれました。
■#20 僕らのLIVE 君とのLIFE
■#21 きっと青春が聞こえる
NEXT LIVE開催決定の興奮冷めやらぬ中ラスト2曲。もうこのあたりどんなこと叫んでたか、会場がどんなんだったか興奮しすぎて覚えてない。
死ぬほど嬉しくて嬉しくて。
でも青春はしっかりと自分も合唱してたと思います。多分。
■エンディング
最後にひとりひとりの挨拶あるかなーと思ったけど、結局やらずそのままエンディングへ。前日と同じくして直筆のコメントがスクリーンに映しだされる。
あーーもう終わりか…エンドレスじゃないのか…と���思っちゃって、これまでの感動で涙流してたよこの辺では。
終演後、興奮冷めやらぬ中、会場から出ないわけにはいかないので移動。
そこから秋葉原に移動してみんなで打ち上げしました。ラブライブ!の話題で盛り上がった。
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他の席にもラブライバーがいて、Cutie Pantherや微熱が流れてきた時は笑った。ラブライバーばかりじゃねえか! そんなこんなで解散、私達のNever ending stageはとりあえず幕を閉じました。
ライブ全体の総括として、2日間とも素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたμ'sの9人に感謝したいです。
本当にありがとう。
これで安心してラブライブ!2期を見ることができます。そして来年のライブがものすごい楽しみです。
2期の先、来年のライブの先はどうなるかわからないけど出来る限り応援し続けていきたい。
最後はやっぱり、
μ's ミュージック スタート!
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unknown-owen · 11 years ago
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だってパーティー終わらない μ's →NEXT LoveLive! 2014 〜ENDLESS PARADE〜 1日目レポート
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2014年2月8日(土)、9日(日)の2日間に渡りさいたまスーパーアリーナにて開催された「μ's →NEXT LoveLive! 2014 ~ENDLESS PARADE~」に参加してきました。
当初は8日当日の午前中に名古屋から移動する予定でしたが、大雪予報のため新幹線が不通になることを懸念し、前日夜からの前乗りに変更。
新幹線のきっぷが一切変更できない類のものだったので余計にきっぷ代がかかってしまったけども、後から考えたらこの判断は懸命だった。
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深夜にSSA近くのネカフェについて翌日出発したのが10時ごろ。その時点で既にさいたま市内は大雪。
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!?
ここ関東だよね?とかいう疑問を持ちつつ、駅まで移動し、荷物を入れるロッカーを探すもすでにSSA周辺はいっぱい。仕方ないので大宮まで移動して(この時点ではJR各線とも多少の遅延で済んでいた)無事ロッカーを確保。その後ライブ開始までSSA周辺でぷらぷら。
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会場入ったのが開始30分前の17時30分ごろでしょうか。
既に中ではラブライバーがたくさん。(会場内は撮影禁止のため画像なし)
開場前は会場内にかかっているBGMやCMに合わせてみんなでコールしていたのでそれほど待ち時間もなく。曲にコール入れるのはわかるけど、「ブシモ!!!!」「ランティス!!!!」ってCMのスポンサーロゴまで声かけていたのには笑った。
そんなこんなで、18時。ライブ始まります。
曲順ごとに簡単にレポしていくとこんな感じ。とりあえず1日目だけ。2日目とセトリが被ってるところは2日目のレポもちょいちょい挟んでいます。
■オープニング キャラ・出演者紹介
→ 毎度おなじみ出演者紹介。各キャラのイラストと名前、CVの声優の名前が映像で出るのはおなじみの流れですが、今回はそれに加えて、会場を映す映像にキャラクターの3DモデリングをARで流す演出が!モデルデータは見た感じ6thシングルPVの流用?っぽかったです。ちなみに2日目では機材トラブルか、冒頭の穂乃果から海未までのAR映像が出ず、会場の風景をカメラで映していました。次の凛から出るようになったものの、真姫の部分でも画面が暗転するなどのトラブルも。なかなか運用難しいのかしら。
■#01 Music S.T.A.R.T!!
まあ今回の1曲目といったらこれしかないって曲。ほとんどの人がこの曲が一曲目になると想像していたんではなかろうか。衣装はPVの衣装を再現。パレーーードーにさそわーーれてーーーー
一曲目からテンション上がりまくり。特に初日はアリーナだったのでもう何がなんだか分からないテンションで。
■#02 僕らは今のなかで
もはやライブ序盤の定番曲となったアニメOP曲。サビの一連の振りコピはもはや様式美。Mスタの衣装での僕今もなかなかオツなものでありました。
■MC 1
こちらも恒例のコールアンドレスポンスコーナー。今回のライブからえみつん、りっぴーくっすん、Pile様の4名に新しいコールアンドレスポンスが追加ということで、初お披露目でした(りっぴーのみ既存のものもあり、計2つ)
くっすんの「希パワーたーっぷり注入!はーいぷしゅ!」→「いただきましたー!」がグダってしまった感あったので次回は揃えていきたいところ。あとみもりんとうっちーの2名がコールアンドレスポンスが無い状態なので何かしら作れるといいな。
■#03 夏色えがおで1,2,Jump!
サマーウィーーーーーーーー
これも大人気曲。冬だけど夏色だよーーーー ライブ後の打ち上げで「厚焼き玉子で1,2,Jump!」ネタが大爆笑だったのはまた別の話。
サビの「1,2,Jump!」のところで思いっきりジャンプするのはほんと楽しい。
■#04 Wonderful Rush
もうここらへんの楽曲は序盤で連発するのが恒例みたいになってきてる流れ。出演者からしたら連続のハードな楽曲4連発なので相当ツライとは思いますけど、聴く側からしたらもうテンション上がる構成。この曲はフルで聴いてようやく100%楽しめる曲ですよね。まだあまり聴いたことがないという人はぜひフルで。
■ドラマパート 1(Lily white)
リリホワの3人(海未、凛、希)によるドラマパート。ジェットコースターに無理矢理乗せて怖がる海未ちゃんを見たかった凛ちゃんと希。言いくるめて乗せようとするも逆にジェットコースターに乗る気になってしまった海未ちゃんに困惑の2人みたいなお話。
■#05 ススメ→トゥモロウ
ここらへんのアニメ曲正直ライブでは使いづらいかなという印象があって(3人曲だし)、今回やらないのかなと思っていたのでまさかここでススメをやってくれるとは予想外。あ^~制服姿かわいいんじゃ^~
ちなみにこの曲から#12のLBまでは1日目限定セトリです。
■#06 夢なき夢は夢じゃない
通称「夢夢夢」
前回の3rdライブの時に話題になった自転車に乗って歌う演出(チャリつん)再び。今回は自分で漕ぐんじゃなくってゴンドラに固定された自転車に乗って移動。めっちゃ装飾つけられてキラキラしてた。正面のステージ→センターステージ周り→正面のステージっていうルートで移動していったんだけれど、途中からハイスピードで動いていて(多分移動ペースをミスっていた)笑ってしまいました。
■#07 Anemone Heart
夢夢夢からアネモネの流れで、ここで「BD曲の流れだー!」って分かって歓喜。しかも夢夢夢もそうだけどフルで!
ぶっちゃけセンターステージ付近から観てたので後方ステージは良く見えず…。LV組によるとうっちーの腰つきがエロく、カメラもそれを意識した動きだったみたいで。BD化が待たれます。はよ!!!!!!
■#08 なわとび
涙不可避。もう涙とまらない。
ラブライブ!の曲の中では珍しく、バラード調の曲っていうのもあり、さらには花陽のイメージカラーである緑一色になる会場で、そこにシカコの歌声が重なり感動。
花道を移動しながら花を摘んでいったんだけど、その花のカラーがμ'sの他のメンバーの色だということに気づいてもう。。。
■#09 Beat in Angel
バラードのなわとびから一転して、ユーロビートのアゲアゲなこの曲に。
Pile様とりっぴーがセンターステージから天使の羽をつけながらせり上がってきてテンション上がる。
曲の途中ではバズーカをボーン!ボーン!。アリーナ席の前方にしか向けてなかったので受け取れず。あれ欲しかったなあ。途中りっぴーが歌詞飛んでたみたいだけどなんとか無事復帰。
■#10 にこぷり♡女子道
ネタアンドネタ曲なにこ曲。おそらくラブライブ!ライブ初であろうバックダンサーをつけてステージ上の階段を降りてくるそらまるは可愛すぎた。あと、映像の3DCG歌詞表示の演出の謎の優遇さが面白かった。しかし個人的にあまり聴きこんでなかったのでちょっと消化不良気味。次回までには覚えなければ。
■#11 硝子の花園
もうね、今回のライブのハイライトと言っても過言ではないんじゃなかろうか。
左右ゴンドラ→後方ステージ→中心ゴンドラ→センターステージっていう動きだったんだけれども、会場中心をゴンドラで移動する際はほんの数メートルの距離でナンジョルノがいたので自分大興奮。涙流しながら絶叫。あれはやばい。
さらにはくっすんとナンジョルノの百合百合な絡み。もうキスするんじゃないかってくらい顔も身体も近くて会場は絶叫にも近い叫び声があちこちから。歌詞が歌詞だけにね。仕方ないね。
ほんと素晴らしいもの見せてもらいました。またお願いします(催促)
■ドラマパート 2(BiBi)
今回のドラマパートはBiBiの3人(にこ、絵里、真姫)が担当。
幽霊怖がるエリーチカ可愛すぎるん。
ミミズだーって、オケラだーって、アメンボだーーーってラブライバーだ���!
■#12 LONELIEST BABY
BD曲ラストはこの曲。サビのダーイスキダーイスキ!のところとか、Hi!Hi!の掛け声とかほんと楽しい曲。Cメロのソロパートもいいよね。ラブライブ!の曲はほんとノリやすい曲ばかりで楽しい。
■#13 輝夜の城で踊りたい
ノリやすい曲といえばこれも。ライブのためにあるような曲です。
ただ、サビのコールはみんな揃えよう!CDに収録されている曲中のコールで行けばいいんじゃないかなあという個人的意見。サビ1回目はハッ!→ハッ!→ハッハッ!で、2回目がハッ!→ハッ!→フフー!→FuwaFuwaFuwaFuwa!(フゥフゥフゥフゥ!でも)ですよ皆さん!!!1回目にFuwa✕4回はないよ!
■MC 2
このMCパートでは、LBから着ていた衣装の一部を外してちょっとセクシーなお着替えタイム。そして、もうすぐVのつく日ということで、りっぴーから「花陽ちゃんがバレンタインガールに選ばれましたー!」と発表があったものの、正確には”チョコレートガール”ですぐさまシカコが訂正。このやりとり面白かったなー。
そしてまあバレンタインということで、という前置きがありつつ次の曲に。
■#14 もぎゅっと"love"で接近中!
バレンタインといったらこの曲。まさにリアルタイム感ある曲ですね。
このPVが一番好きなんですよ自分。穂乃果ほんとかわいい。
感想で書いてる人多いけど、この曲の間奏の、順番にポージングしていくところのPVとステージ上の出演者のシンクロ具合ほんと素晴らしいと思うんです。そりゃ思わず歓声あげちゃいます。
■#15 baby maybe 恋のボタン
そして間髪入れずに恋タンが!まさかこの曲やってくれるとは思わなかったのでイントロ聞いた途端テンション上がる上がる。これもラブソングだし、今の季節にぴったりだもんね。
■ドラマパート 3(Primtemps)
最後のドラマパートはPrimtempsの3人(穂乃果、ことり、花陽)。
観覧車に乗りながらあーだこーだのやりとりがあるんだけど、グラグラ観覧車を揺らす穂乃果に激おこぷんぷん丸なことりちゃんが可愛すぎて死にそう。いやもう死んでる。
(・8・)穂乃果ちゃん!すわってっ!
(・8・)いいですかっ!観覧車を揺らしては!いけませんっ!
(・8・)みんなが守らなきゃいけない、じょうしき、ですっ!
■#16 LOVELESS WORLD
ドラマパートが終わって暗転した後、ゴロゴロという雷鳴とキィィというドアの音が。
思わずうあああああラブレスだああああって叫んでしまった。
しかもセンターがくっすんですよ?花道をドヤ顔でかっこよくキメたくっすんは最高にカッコ良かった。
ファイヤーキャノンの演出なんかもあり、めちゃくちゃかっこいいステージングでした。
2日目はセンターステージで歌っている時に歌と伴奏がズレてしまうというハプニングがあってハラハラしたんだけど、途中くっすんかナンジョルノあたりが声を大きく張り上げて周りのメンバーの歌声を合わせようとリカバリ頑張ってて、Cメロ前ぐらいまでには無事ズレも解消。なんとか歌い終えることができました。
■MC 3
ここで残念なお知らせ。あと2曲です。「えーーーーーーーーーーーーーー」
しんみりとした気持ちで終わりたくない。ということで残り2曲もテンション上げていこう!というえみつんの掛け声から始まり、突然の振り付け指導コーナーに。何の曲かなーと思ってたら軽快なドラム音が。ノーブラじゃないですかーやだー!!
指導担当はうっちーだったものの、「海未ちゃんおねーがい」「絵里ちゃんもー!」と、みもりんとナンジョルノに助けを求めるうっちー。あーかわいい。
ハイハイハイ!ぐーるぐーる ハイハイハイ!ぐーるぐーる いーちにーさーんしーごーろーくしーちはーち! ハイハイハイ!ぐーるぐーる ハイハイハイ!ぐーるぐーる みーぎ ひだり しゃしんー!
ってな感じで振り付けを教わります。
1日目のアリーナでは、ちょうどりっぴーが教えてくれるエリアだったので目の前にりっぴーが来てくれた時は卒倒寸前のテンション。ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛りっぴーーーーーーーア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛
■#17 No brand girls
そこからのノーブラ!アニメ1期で登場して以来盛り上がるライブ定番曲になったよね。
振り付けの指導もあってサビは最高に盛り上がった。サビ最後のファインダーを覗くポーズはかねてからかっこいいなあって思ってたので、やれて感激!
■#18 Snow halation
やっぱりアンコール前ラストといったらこれしかないでしょーーーー
外がリアルスノハレ、いやブリザードハレーションだっただけにいろいろリアル感のある楽曲。
途中演出として雪も降ってきたんだけど「外はもっとひどいことになってるよ!!!」とか思ってました。
この曲の見どころといえば、間奏→Cメロのホワイト一色からUOに切り替わるシーン。生で見るとやっぱり違うわ。なにあのオレンジの光の海。死んじゃう。
初日は若干のフライング気味な人が多かったけど、2日目は結構みんなタイミング良く切り替えれていてよかったよー
■アンコール
それから演者が退場し、照明が暗転→アンコールの流れになるわけですが、途中からスクリーンに映像が。
なんだ!?と思っていたら、見たこと無いμ'sメンバーのアニメーション映像が。
ライブ用にわざわざアニメ映像作ったのかよー!!!!
点呼のシーンで「皆さんも10人目として10!と言ってくださいね!」っていうシーンだったり、にこがアンコールを促すシーンがあったりと、リアルとアニメーションの融合がすごかった。
会場での観客の声も合わせて完成するアニメーションにもう感激。
にこと真姫が完全ににこまきしてて百合厨歓喜。自分も歓喜。
■#19 START:DASH!!
アンコール明けにこれはずるいよぉ。しかも制服だよぉ。
アニメ本編でも最終話のスタダは泣いたのにリアルでやってくれて泣かないわけがない。泣かないわけがない。
ちゃんとことりソードはやりました!!
■#20 友情ノーチェンジ
まさか今日やってくれるとは思わなかった楽曲その3。
生でノーチェン聴きたいー!と思ってたからやってくれてよかったーーーワイパー楽しい!!!!!
何気にラブライブ!楽曲の中でこの曲が一番好きだったりするので、感動もひとしお。
だからしゅーーんとーーしーないでーーー ねえーーーはーーーなしきーーーくよーーー
■MC 4
「ウチにはμ'sの未来が見えるんや!」っていうくっすんの言葉からモニターに流される映像。
新規発表はなんだーーー!?と思って観てたら画面には「ラブライブ!2期 2014年4月放映開始!」の文字。
会場の観客全員が(知ってるよォォォォォォ!!!)っていうリアクションだったのは間違いない。
でもまあ正式な日付発表はまだだったし多少はね?
何はともあれ4月からの2期、楽しみです。
■#21 僕らのLIVE 君とのLIFE
ラブライブ!始まりの曲といえば、これ。
制服で歌ってくれたのは非常に嬉しかった(3rdの時はPVの衣装だったし)。
ゴンドラでメインステージから後方ステージまでぐるっと移動。後方ステージでサビのダンスしてくれたのもよかったーーーーー
■#22 きっと青春が聞こえる
ラストはこの曲!もうライブのラストといったらこれだよねえ。
「みんな一緒に歌って下さい!!!」っていうもんだからそりゃ歌いますわ。喉ガラガラだけど。
曲の最後、「きっと青春が聞こえる その瞬間に聞こえる 笑顔ならいつの日も大丈夫!」の歌詞の部分は何回も繰り返しで会場全体で大合唱。もうこの時間がずっと続けばいいのに。
天井から落ちてくる風船も綺麗だったね。関係者がツイッターにこの瞬間の画像アップしてたけどほんとカラフルですごかった。
■エンディング
出演者が退場した後、各メンバーの直筆のコメントがスクリーンに。みんな個性にあふれていてよかったなあ。
みもりんの「ラヴ。」とかもぎゅっとPV思い出して笑った。りっぴーの達筆な筆文字とか。
こんな感じの1日目(と2日目ちょっと)
2日目はまた後日書きます。要所要所押さえつつ。
基本的にナ゛ン゛ジ゛ョ゛ル゛ノ゛ォ゛!!!ナ゛ン゛ジ゛ョ゛ル゛ノ゛ォ゛!!!叫んでたやつ。
今回全体的にMCが少なく、ちょっとそこが残念だったかなーと思ったけど、演出だったり、曲のバラエティ具合だったりそういった面が非常に充実していたので、なんだかんだ物凄い楽しめました。
あー楽しかった。
しかし、現実は突然襲ってくる。
さいたま新都心駅から電車が全て全滅で動けないという情報が回ってきて「あっこれはヤバイ」って感じに。
駅には行き場がなくなり立ち往生するラブライバーたちがたくさん。
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ツイッター等から、東北新幹線なら動いているという情報を手に入れたので、隣駅の大宮駅まで歩くことに。
なんでライブ後にこんな大変な目に合わなくちゃならんのだ!!!
まあライブの感想とか話しつつ移動していたのでそこまで苦ではなかったけれど。
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大宮から新幹線に乗って東京まで移動し、そこから地下鉄でホテルまで。
ホテルに着いたのは0時近かったと思います。ほんと疲れた。大宮から新幹線乗る時急いでいたので両足を同時につるというハプニングにも見舞われるし…
食事もそこそこにして翌日に備えて寝るのでした。
1日目おわりっ
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unknown-owen · 12 years ago
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iPhoneはどのような未来へ向かうのか。
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unknown-owen · 12 years ago
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μ's 3rd Anniversary LoveLive!
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2013年6月16日(日)にパシフィコ横浜で開催された、アニメ『ラブライブ!』ライブイベント「μ's 3rd Anniversary LoveLive!」のライブビューイングの名古屋会場に参加してきました!
簡単にですがライブレポとか書いていきます。
当日は、LV会場でも一部商品の物販があるということで、朝8時半ごろに名古屋会場である笹島の109シネマズ名古屋に到着。その時点での列はこんな感じ。
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40名ほどが並んでいる感じでした。
そして9時ごろに列移動が始まり、物販も開始したのですが、搬入部数が少なかったようで、タオル→ポスターと早々に完売し、先頭10組ほど進んだところで残るTシャツも完売で物販終了という異常事態に(私の後ろにもかなり列ができていたので合計100名ほどは並んでたのではないかと思われます)。
どうやらどこのLV会場も物販での商品数が絞られていたようで、全国の会場で5〜10分ほどで完売が多かったとのこと。もう少し数量用意していてもよかったような…ライブに参加してそのグッズが全く買えないのはどうなのと。
なお現地のパシフィコ横浜ではLV会場よりも悲惨になっていたようで、列形成がぐちゃぐちゃになり係員の指示で右往左往のパニック状態だったみたいですね。今回物販はほんと混乱状態だったので、次回は改善していてほしいところ。
その後カラオケなどでライブ前哨戦をこなしたあと、17時ごろに再び109シネマズに戻ってきてLV準備。17時過ぎの段階で映画館ロビーにはかなりの人数のラブライバーがいて混雑していました。
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17時10分ごろ入場開始、今回は109シネマズ名古屋のシアターのうち、4〜6の3シアター貸切でのライブビューイング。まさか3つもシアター使うとは思ってなかった。私はシアター4にいました。
17時半、定時にライブスタート。以下がセットリスト。
01. 僕らは今のなかで
02. 僕らのLIVE 君とのLIFE
MC 1
03. Wonderful Rush
04. 夏色えがおで1,2,Jump!
ライブドラマPart 1「ライブの練習!?」
05. ススメ→トゥモロウ
06. 夢なき夢は夢じゃない(穂乃果ソロ)
07. ぶる〜べりぃ♡とれいん(ことりソロ)
08. 私たちは未来の花(海未ソロ)
09. なわとび(花陽ソロ)
10. 恋のシグナルRin rin rin!(凛ソロ)
11. Daring!!(真姫ソロ)
12. まほうつかいはじめました!(にこソロ)
13. ありふれた悲しみの果て(絵里ソロ)
14. 純愛レンズ(希ソロ)
15. START:DASH!!(3人ver.)
ライブドラマPart 2「いきなりファッションショー!」
16. これからのSomeday
MC 2
17. もぎゅっと"love"で接近中!
18. Wonder zone
ライブドラマPart3「ライブ直前!」
19. 輝夜の城で踊りたい
MC 3
20. WILD STARS
MC 4
21. No brand girls
22. Snow halation
アンコール
EN1. START:DASH!!(9人ver.)
MC 5
EN2. きっと青春が聞こえる
(END. 僕らは今のなかで)
最初ライブビューイング会場も、なかなか熱が上がらず「大丈夫かな…」と不安になりましたが、現地の映像がこちらに来た時に、ちょうど現地が開始直前で、流れていたBGMの「No brand girls」に合わせて”Hi Hi Hi!!”コールをしており、それにライブビューイング会場も乗って盛り上がることができたので、現地の人たちには感謝です。
セットリスト最初は「僕らは今のなかで」で来るか、「ススメ→トゥモロウ」で来るか知り合いと話してましたが、結局は「僕らは今のなかで」のほうでした!ライブ始まるといきなりμ's9人全員がステージ上に立って歌い始める展開には鳥肌来ました。かっこいい。
スタートからMCを挟んでもいきなり4曲で僕今→ぼららら→WR→夏色えがおという曲順はテンション上がりますね。最初からこんなにかっ飛ばしていいのかっていう。
今回、エリーチカ役のナンジョルノがエリーチカを意識したポニーテールの髪型(おそらくウィッグをつけてる)で、かなり可愛かったです。今後あの髪型で行けばいいと思うの。
途中の合間に展開されたライブドラマは、リアルで声を当ててるわけではなく(その時間は演者の皆さんはお着替えタイム)、キャラクターアイコンが動いて、ドラマが繰り広げられるという感じでしたがこれがすごく面白かった。特にPart2でのことりちゃん。ミシンをかける表現としてアイコンが上下にガタガタ揺れるシーンがあったのですが、いきなりことりちゃんが揺れ動くものだから、ライブビューイング会場でも爆笑が。ことりちゃんが壊れちゃったのかと思って私も笑ってしまいました。
このドラマパートの音声はライブチケット限定やライブビューイング限定の特典CDに収録されているようなので聞かなければ(まだ聞いてない)。
ススメ→トゥモロウ以降は各キャラクターのソロ曲のコーナー。フルではなくそれぞれ1番だけのショートバーションでの披露でした。穂乃果役のえみつんがいきなり自転車でステージに登場して、そのまま自転車に乗ったまま歌を歌ったのにはびっくり。いろんな意味でハラハラしました。主にステージ落下の危険性とスカートの短さの危険性的な意味で。
あと真姫ちゃん役のPile様はやっぱりかっこいいですね。真っ赤なサイリウムに染まった会場での力の入った「Darling!!」は圧巻の一言。
個人的にはRin rin rin!やまほうつかいはじめました!が聞けたので大満足。りっぴーの猫耳とか超かわいくてもう。
そしてなんといっても3人での「START:DASH!!」ですよ。アニメ3話を再現した衣装とライティング等のステージ構成に、この時点で涙腺が崩壊気味。
その後順調に進んでいき、4回目のMC後にはノーブラからのスノハレというつなぎ。ノーブラの”Hi Hi HI!!”は盛り上がりますね。ライブ向けの曲だなあ。スノハレは、今回来るのかなーと思ってたのでラストに来て感激。ラスサビ前のホワイト→UOに変わるシーンはライブビューイング会場でもみんなしっかりとやってました。もちろん私も。
そしてアンコール。今回アンコールはかなり長く感じました。ずっとコールしてましたけど。
アンコール明けからはそのまま「START:DASH!!」9人バーション。アニメ最終回思い出して涙。
そしてそして、なんといっても今回はここがすごかった。START:DASH!!後のMCでラブライブ!Next Projectの重大発表が。第1弾と第2弾は既に発表済み(それぞれ真姫センターの6thシングルと、各ユニットCD発売)でしたがさらに追加の発表。モニターに映像が流れ始め、会場はみんなそわそわ。そりゃあ誰だって期待してしまいます。
発表されたのは以下のとおり。
第3弾:ゲーム化! PS VITAにて来年春ゲーム化決定!タイトルは「ラブライブ!School Idol Paradise(仮)」
タイトルも未定とのことですが、「リズムアクションゲーム」とのこと。現在配信されているスクフェスをさらに発展させた内容なのでしょうか。開発はPSP版ProjectDIVAを開発した「ディンゴ」という企業だそうなのである程度期待できます。
そしてそして、
第4弾:次回ライブ開催決定! 2014年2月8日、9日さいたまスーパーアリーナ2DAYS!!!
なんとなんとさいたまスーパーアリーナにて2DAYSとの発表が。まさかのさいたまスーパーアリーナで驚愕。しかも2DAYSって!会場が埋まるのか不安な面もありますがまあなんとかなるでしょう。全力で行きたい。
そしてそしてそして、なんといっても今回の重大発表の重大発表はこちら。
第5弾:アニメ第2期決定! 2014年春放映開始!!
アニメ2期放映決定!!!!!!!!!!!来年の春アニメとのこと!!!!やったーーーーーーーーーーーーーーーーーー!
展開はどうなるんでしょうか。やっぱり1期で成し得なかったラブライブ!出場とかですかね。ただ、時期的に3年生組が卒業してしまうのではないかというのが心配どころ。でも期待できます。楽しみだー。
という大きな発表があり、会場が盛り上がる中、各自最後のあいさつに。9人順番にあいさつして行ったのですが、���ンジョルノがとても長いあいさつでした。しっかりとラブライブ!愛を感じる挨拶で、特にナンジョルノは全開の2ndのNYライブに参加できなかった悔しさとかもあったようで、じっくりとラブライブについて語っていました。感激しましたほんと。
「ラブ��イブ!スタート時は名前が知られてない状態で不安だった」というくっすんだとか、「1stシングル(ぼららら)はコミケで全くCDが売れなかった…」というそらまるだとか、この3年間の思いがそれぞれあったようで皆涙を浮かべていました。これだけこのプロジェクトが大きくなったのは本当に凄いと思います。しかも来年にはSSAでライブですし。
全員があいさつ終わったあと、最後の曲に。やっぱり最後は「きっと青春が聞こえる」。現地会場やライブビューイング会場でも全員で大合唱でした。出演者もみんな泣いていてこちらも泣けてくる。
きっと青春が聞こえるが終わったあとは、そのまま裏に捌ける予定だったようですが、その退出BGMで僕らは今のなかでが流れ始めると再び現地とライブビューイング会場で大合唱。それに感化されたのか出演者も一度はステージ裏にはけようとしたのですが、再びステージに戻ってきて1番だけみんなで歌うというアドリブが。これには涙せずにはいられませんでした。公式が上げたセットリストにもこの部分は含まれていなかったので本当にアドリブだったんでしょう。
そして出演者が捌けたあとライブ終了。重大発表の興奮が冷めやらぬ感じで終演を迎えました。
今回のライブの感想のまとめとしては、開始前物販等でゴタゴタがありどうなることかと思いましたが結果的にライブが大成功、しかも重大発表でゲーム化・さいたまスーパーアリーナでライブ・アニメ2期ととても今後のラブライブ!のプロジェクトにも期待ができる内容が発表されたのでとても良いライブになったのではないかと思います。ライブビューイングでのライブ鑑賞は初めてだったのですが良いものだったと思います。
でも次回はさいたまスーパーアリーナの現地で、会場の空気感を感じたいなあと。今後も今月にlily white新曲が発売されますし、今後もその他ユニット曲や6thシングル、小説、そして今回のライブBDもあります!ラブライブ!はまだまだ終わらない!今後も期待です!
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長々と垂れ流してきましたが以上「μ's 3rd Anniversary LoveLive!」の感想でした!
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unknown-owen · 12 years ago
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ラブライブ!
ラブライブ!μ's 3rd Anniversary LoveLive!
最近、ラブライブ!にハマってまして、今度6月16日(水)に開催されるライブのライブビューイングに参加してきます。
アニメ本編途中までしかまだ見てないのでとりあえず最後まで観ないといけないのと、スクフェスプレイしたりして、楽曲覚えなければ。
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unknown-owen · 12 years ago
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博麗神社例大祭10
博麗神社例大祭10お疲れ様でした。
今回はシャッター前などの大手は特に狙わず、壁・お誕生日席・島中を中心として、知り合いのサークルを巡るスケジュールで行こうと思い、ゆっくりと参加していました。
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11:20 国際展示場駅到着
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国際展示場駅に設置された東京ビッグサイト催事案内にはしっかりと「博麗神社例大祭」の文字。
今回は同日に他ホールで別の催事が開催されている関係からか、正面玄関から入るルートではなく、会議棟手前の橋から、外から東ホールへの連絡橋へ向かうルートになっていました。
会場入りしてからはとりあえず紙袋を買いに公式グッズ売り場へ。今回手提げ袋を忘れたので買わないと持って帰る手段が無いという状況でしたので。
袋を購入してからは知り合いのサークルさんにあいさつ回り。今回知り合いのところ回るだけだろうからそこまで多くないだろうと思っていた状況ですが、数えてみたら多くある多くある。。。
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拠点としてニコニコ動画でもおなじみ谷屋のサークル「へたのよこずき」の場所を使わせてもらいました。そこで、知り合いといろいろ話したり。
イベント終了後は知り合い総勢15名と打ち上げ。新宿西口にある「鳥造」で。
お酒美味しかったなあ。スケブにいろいろキャラクター描いてもらったりしました。モバマスの蘭子ちゃんとかラブライブのにこにーとか。あれ、例大祭ってなんのイベントだっけ…
その後はみんな分かれてそれぞれ家に帰ったり、マック行ったり。私たちはマックからのカラオケでした。
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ももか可愛いよももか。
そこで一夜を過ごして朝に。朝マックを皆で食べて解散。新幹線で帰路に。
こうして見ると例大祭行ったのに会話やスケブの内容が東方要素ゼロなんですがそれは…
次のイベントは夏コミですかぬ。おそらく行けるので売り子またやりたいなって。
知り合いのサークルさんで、売り子やって欲しい人お待ちしております。
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unknown-owen · 12 years ago
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サイト開設。
とりあえずサイト開設。
レイアウトは今後変更します。多分。
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