yurikamata
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yuri kamata
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yurikamata · 4 months ago
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怒りが湧いてくる
わたしの奥のほうからふつふつと
怒りはわたしのともだちだ🔥
かなしみはもっと深いところへある
きれいごとというけれど
きれいだから言っているわけじゃない
それが本心なんだ。願ってる
心からでたことばを
冷笑したり
黙らせようとする人が必ずいるなかで
いいつづけるしかないのは
自分との約束で
たたかっているのは、自分のなかにある
弱さや臆病さや
あたまをつかわないと
想像しないと知ることの出来ない
暗闇
口をつぐめばまたたくまに遠くなると
わかっている
光の裏には暗闇がある
たたかって、対峙しないと
なにもみえないままだ
ここをいっしょに歩いてくれないだろうか
並走でなくていい
同じ道を共に辿っているとわかれば
それだけでいいんだ
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yurikamata · 7 months ago
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すこしまえから
変わりたくて変わりたくて変わりたくて
たまらない
そうして足踏みしていたら
きめるより先に
自然と変わっていく
え、とおもっている間に変わる
まってもくれない
変わりたいんじゃなくて
予感がしてただけだった
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yurikamata · 8 months ago
Text
けっきょく
闘うしかないなあ とおもう
自分と追いかけっこをする
わたしのなかにある
よいものと
まがまがしいもの
はやい時間と
大きな時間の渦
きれいなものばかりじゃないけれど
わたしは わたしに責任がある
どんなになっても
尊厳と誇りがなくならない
放りだすわけにいかない
どこかへ進む
間違ったら舵をきって進む
戻っても戻っても戻っても
そのあとまた進む
何も捨てられないよ
もうぜんぶ混ざって
わたしになっている
切り離せないよ
1みりでも永く わたしに 優しくしたい
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yurikamata · 8 months ago
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日々のなかに返答が必ずある。
私の心はふるえる。
千切れるように泣いた後、
せかいはうつくしいものを私にみせてくれる。
赤く燃えるように
切ない彼岸花の間を
鳳蝶が舞うのをじっとみつめながら
それを贈り物だとさとる。
生きることは連なっていて、
止まらず、留まらず、まってはくれない。
私は追いかけていくのではなくて、
私もまた移り変わっていくいきものだ。
同じように、躍動している。
そのことがときどきとてもかなしい。
問い掛ける。
いつもそのときはどこからも返事はない。
空を仰いだとき、ふと手を止めたとき、
馴染みの歌を聴くとき。
そこにあるんでしょう?
線をひき、私の生を点としてそこへ置く。
ここからここまでがあなた。
むこうはみなくてよろしい。
そんなふうに。
目を醒ましたいと強く思う。
私がいまみているものは何だろう。
しずかで、視界は澄んでいた。
私の手はきれいなままここに在る。
この問いは、ずっと昔から
私のたましいの底にふれていた。
私はてのひらをみる。
私のなかに、湧きあがる。
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yurikamata · 1 year ago
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切なくなると
遠くまでいって
ひとりになろうとする
何かがわたしの手首をつかまえる
誰かの声がわたしを呼ぶ
そっちへいってはいけない
ここには未来がすこし在る
なにもかも持って生まれてきた
すこしずつどこかへおいてきてしまって
失くしたものを探しながら
生きている
それはすべていつかみつかるもの
素直におもったことを心から取りだして
声にだすと
ばかみたいに聞こえる
他人に嘲笑される、かもしれない
でも ほんとうに可笑しいのかな?
素直なことば
純粋な考えかた
きれいなこと
ただそれをいうこと
人につたえようと努力すること
疑いより信じるほうをえらぶこと
ばかだとおもわれても
そうしていたい
そこはわたしにとって
心地いい場所
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yurikamata · 1 year ago
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そしてほんとうに今更、
きみたちはどういきるかのこと
ごくシンプルに
ヒーリング効果が凄くてかなりの回数観た
わたしがくるってるだけかもしれないけれど
とくに難しくなかった
単音のミニマムな音楽に痺れた
物凄くすきなのが数曲あった
とにかくでかいインコにはしゃぎ
絵のうつくしさにふるえ
現実離れしていない台詞や
声の近さにほれぼれした
シュナの旅がとてもすきなので、
ストーリーもすんなりはいってきたし
その後ラピュタがずっと観たい
ひやりとするのは
ヒミがあそこをあいしていたことだ
奪いあったりころしあったりする世から
離れることが出来るなら
わたしもそうするだろうか
人間はきらいだけど地球はすきだな
でもそう一人でいるのはさみしい
この人がいるなら戻ろうと思ったのは凄い
ヒミがとてもすきだった
ぜんぶわかっていて受けとめるのは凄い
この世にいる限り
生命のいとなみや時間や
生の鮮やかさにわたしたちはさからえない
まいにちの朝焼けや夕焼けが
悲惨な戦場でも息を呑むほどきれいだろう
悲しみに濃く色を刻むだろう
そうなったらわたしは雄大な風景も
憎むようになるんだろうか
わたしはどんなことも忘れ
あたらしいことをのみこんでいく
生きていたら目の前で起こることを
受容れるしかないのではないか
きっと誰かが日々まもっていた積み木を
次々と心無い力が崩していく
その度にあんなふうに
みえないものが壊れて
気づかれない内に大きく失われ
世界は外殻だけの脆いものになっていく
約束も無になる
人の深層心理はどこよりも広く自由に
澄んで
ゆたかで
まもられるべきだ
誰も穢したり、踏み入ったりしてはいけない
人は境界線をわからなくなった
思慮深さや想像力を欠いている
きっと恥じたほうがいい
ひとは、
衝動をおさえることが出来ないのだろうか
禍々しさや激昂をみずから鎮められないのか
弱さだ
非をならべても
わたし自身に返ってくる
それでも怒りは湧くし
悲しみは傍にある
外にもとめても、みつからない
みえない深淵を理解しないと
勝手にからっぽのからだが人を傷つける
心は置いてけぼりだから
自分のしていることにも
もう気づかないかもしれない
それを生きているって呼べるのかな
誰かが偉そうに何かをひけらかして
虐げられている誰かを気にしない
同じ世界で賭け事みたいに差がひらく
その差は埋まらないような絶望がある
つくることで還せるものがあると
信じているし
人の心が育てばいつか
平穏が
静かな湖面や
凪いだきもちのその先
たとえば
誰でも生まれた土地をあいして
平等に呼吸して
声を発せる
ただ生まれてしんでいくこと
その時間が歓びで
それを謳歌できる
そのぜんぶが当然自分だけのもので
誰にも奪われない
神さまはそれをつまらないとおもったのかな
人がおもったのかな
繰り返して生まれるものもあるのでは
それはみたことのないかたちをしているかも
そういうもののほうが
わたしはみてみたい
現実でみられることを願う
難しいとおもっても祈っている
駿は先にしんじゃうんだろうな
置いていかれるのは心細い
ホドロフスキーもねこと写真に写っていて
あ、まだこの世にいるとほっとした
でもこの間
ずっと昔に亡くなったマティスの
軌跡を辿って
同じ暮らしがあったんだ、と感じた
同じ1人の人が
ただ最善を選んでかたちになったものが
ここにあるんだとおもったら
そこに希望があった
世界にはまだうつくしいものが
沢山残っている
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yurikamata · 1 year ago
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���なかの散歩
えりさんとおちくんの電話してるyoutubeを
みてて、
たらんなあっておもった
ただ話したり
一緒にいること
ごはんたべたり、何かをみたりきいたり
ふつうのこと
心身のすこやかさが保たれそう
あの感じがぜんぶだなとおもう
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yurikamata · 1 year ago
Text
わかりあえないことや
ことばの壁の前で
愕然として
泣くなどした。
だいじょうぶ、
二日間考えれば
いいたいことも整理出来るから、
なんどもやり直せばいい。
同じように変化していけないかなしさったら
味方が必要
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yurikamata · 1 year ago
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やっぱり前にくらべて
出掛ける場所が少なくなっていて
SNSも分解してしまって
狭くなった関係と
なんとなく深くなった関係もある気がする
さまざまな変化は経てきたけれど、
二十歳頃から
特に大きく変わったと感じることはなかった
でも最近変わっていくのがわかる
変わったし
いまも変わっている
わたしも、わたしのみている景色も、周囲も
変わる
どんなふうに、どんな過程で
どこへ向かうのか
選択出来る事も、
逆らえない事も、
流れていくしかわかりようがない事も、
岐路ですらない自然な流れのなかで
変容している
どうすることも出来ない
ことばに出来ることはとても少ない
限られていても言語化出来るのなら
したいなとおもう
それで少しでも、わたしのなかや
記憶や世界に残るのなら
流れるままにして
時間に振り落とされていくよりもいい
かたちになるものはかたちに
おしみなくあいはしめす
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yurikamata · 1 year ago
Text
こんなことならいわないほうがまし
とおもうけれど
ずうっと暗ーいきもちがつづいている
ひとりで
もやもやもやもやもやもやしている
しあわせなことがあっても
翳りがあるとだめなんだとよくわかる
ときどき机に向かっている
どうやって自分に優しく
すればいいんだっけ?
部屋にはわたしの好きなものが沢山あって
ぜんぶわたしを肯定してくれる
窓の外の景色もすき
でも現実はすこし違っている
好きな人たちはいる
好きな場所へいく力がちょっとずつ
なくなっているのがわかる
まけないでとおもう
自分で自分に
迷子になっているかもとおもう
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yurikamata · 1 year ago
Text
国内でも、
世界的にも、
余りに酷いニュースが絶えない。
snsももはや凶器にみえる。
くるってる。
でもインターネットから
情報を得て、
みずから知ることを選択する。
目を逸らして暮らしていられないから。
照ノ富士の優勝にはにっこりした。
嬉しい。
そしてかっこいい。
夕日もうつくしい。
わたしの身体は今日も無事、
すこやかにここにあるけれど、
むしろそのことに違和感をおぼえるほど
心はとても無事とはいえない。
いったいいつまでこうなのだろう
ほんとうに耐えきれない
山添さんの答弁をみて
清廉さを憶いだして、
素敵な歳上のひとの
毒のあるまっとうな発言をみつめていたら、
落ち着いた。
知性にすくわれる
心ないことばはほんとに辛い
何を話してるのかもよくわからない
生き物として辛い
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yurikamata · 2 years ago
Text
どうしてころすのかと
いつも何度もおもう
誰も誰かころすためにうまれてきていない
そんな人生を考えては
眩暈をおぼえる
ことばを生き返らせるひとがすき
心からおもったところには息吹が
目にみえるようだ
宝石みたいにきらきらしている
投げつければきっと砕けちる
夏の日差しの隙間を揺れる閃光
一瞬のまばゆさと
眼裏につよく灼きつく永遠の
誰も何もいわないけれど、
ほんとうはみんな知っている
心の底にあることを
ほんとうはみんなことばに出来る
果敢なひとが
何度も何度も何度も
ことばにしてくれる
ことばはかたち
ことばは強い
擦り減っていくものがあるなら
わたしが補ってあげる
だから何度も聴きたい
わたしもいいたい
傷ついてもいっしょに立ちあがって
少しずつ
目のまえの世界が
光るように
そうやって生きていきましょう
と、座り込んだまま祈るように
小さく唱える
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yurikamata · 2 years ago
Text
こつこつと書き物をして、
考えて、
ゆったり遠泳したり
ただ潜ったり浮かんだり
溺れたらくるしくても
ゆめのように心地よくて
わたしの脳みそも
目も
耳も
声も
とてもよいもののような気がする
ぜんぶが素晴らしくなる
ずっとここならいいのに。
生活の狭間にそこがある
切り換えて、切り換えて、
何度も繰り返して、
それをずっとつづけていくことだけが
秘訣だ、とおもう
死ぬまでそうやって
孤独な闘いを避けずに生きていく
傍に少しずつ明るい火が灯っていたら嬉しい
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yurikamata · 2 years ago
Text
たべると元気になるご飯があるけれど、
ティッチャイとオーケストラのごはんは、
ほんとうにすごい!
たべものでチューニングが整うんだ
と実感する。
たべることをもっと大切にしないと。
時間があったらなるべくウレシカで
まるーさんの絵をみたくて、
西荻の街を歩いている。
連日書���へ寄った。
熊本、伊勢、京都、
東京にも幾つか、
まだいったことのない憧れの書店、
それらの好きな書店で選ぶ本は特別だ
平積みになっている新刊も整然とうつくしい
今日、自分の人生を生きる
と書かれた帯が目に留まって、
そのことをずっと考えていた
素直にそうだなぁとおもった
自分の人生というものがある
それは太い軸で
もっともっと大きな軸もある、
でも、自分自身の、自分に直結しているものが
わたしの血肉になる
ことばになる
声や動作になる
誰にも生きれないから
おろそかにしてはいけない
自分の人生を生き切る
それを残酷に感じても
そうすることしか出来ない
生は鮮やかで
細部に踊りや歌を見い出す歓びに充ちてる
強く光に照らされると、
じっとうずくまっていても
顔をあげる
波のように寄せるかなしみや翳りは
ひいていく
繰り返し寄せる
連鎖しているのではなくて
点灯しているのかも
過去と未来といまが、一斉に灯っている
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yurikamata · 2 years ago
Text
最近はギャラリーや美術館へ
たてつづけにいって、
さらに久し振りにライヴへいって
歌を聴いて友人たちとのんでいたら、
感情がぶわっと生き返ってきた
終わって暫くひとりでぼうっとしているうちに
涙がとまらなくなったので
そっと友人の傍へいって
話しかけてさらに泣いたら
一緒に泣いてくれた
人に会うほうがいいなとおもった
わたしは平和のなかへいていいの?
とおもってしまう
広いから、ここは空もきれいで
静寂がある
どうしたらいいのかわからない、
ということばだけ吐いて
アイラインと下睫毛を涙で流して
あとは笑ってのんだ
けどたのしい時間を少しすかしている
混沌としていて、難しい
地に足をつけていないとくるしいのだけど
浮いてしまう
現実と内面がずれると
居心地が悪いし
生きた心地がしないから
いつもいつも気をつけていた。
だけど
加速していって
ついていけなくてただくるしい
どう考えても
おいていかれてしまうとおもう
困難とはどうにか闘えるけれど
それよりも漠然とあつかいかたの不明な
???と対峙している
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yurikamata · 2 years ago
Text
平和を迎える
終わりにする
ことがこんなに難しいなんて
兆しが。翳りが。ずっと追いかけてくる
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yurikamata · 2 years ago
Text
夜明け、明け方、
夜中あの窓の灯りが消えるまで、
とおもっていたら、
白んできてよくみると踊り場の電灯だった
夜の灯りはすべて浮かんでいるみたいで
きれい
灯りはすべて窓みたい
窓は好き
景色が変われば何かも決まる
その逆もある
窓を数えて憶いだす
夜も朝も、孤独の象徴のような気がする
扉をあけるより
窓からどこかへいってしまうことばかり
真夜中に願っていた
窓から去っていく姿をみつめる夢をみた
これは感傷的な話ではなくて
ここでいくつ何をつくれるかな?
と思った、展望のこと
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