Tumgik
04-a-13 · 1 year
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生きているわたしと、そうではない彼。そこにあるのは、1ミリに満たないくらいの本当に小さな小さな違いなのだろう。もう何も聞けないし何もできないけれど、そもそも私のことなんて覚えていないかもしれないけれど、その知らせはもの凄いショッキングで、聞いた途端全身に鳥肌が立ち、自然と涙が溢れていた。瞼を閉じれば、彼の苦悩、そこに至るまでの心情、あらゆる思いでいっぱいで、頭がぐるぐるした。切なくて苦しくて悲しい。きっと「生きている」のではなくて「生かされている」。いつ来るかわからない終わりの日まで精一杯歩いていこうと思う。
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04-a-13 · 1 year
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思い出にかわるとき
時はいつの日にも親切な友達 過ぎていくきのうを物語にかえる
荒井由実『12月の雨』より
お互い涙を流しながら別れを決めた私たちは、側から見れば物語のように綺麗に別れたふたりなのかもしれない。私自身も、本当に大好きで大切な人だったからこそ良い形で別れることができたのは幸福なことだと思っている。しかし、同時に誰も傷つかない別れなどこの世に存在しないことを知った。どんなに綺麗な別れ方であったとしても、真剣に向き合っていた相手だったからこそのつらさ、苦しさがあるのだと知った。きっとそれは彼も同じだったのだろう。
けれど、過ぎていく時間は傷を癒してくれる。付き合っていた頃は「この人と別れたら私はもう生きていけないのではないか」なんて思っていたけれど、そんなことはなかった。もちろん別れてすぐは何も喉を通らず、ひたすら屍と化す毎日を送っていたけれど、彼のいない毎日に慣れてきた今、授業を受けて自炊をし、掃除をしてお風呂に入って、シングルベッドで眠り朝を迎える、そんな風にいつも通り生きていけている自分がいる。彼がいなくたって平気な自分がいたことが、嬉しくもどこか寂しい。
こうして時が経つにつれて彼のかたちも匂いもぼんやりとしていくように、あんなに大好きだった彼の記憶も宝物のように愛されていた頃の私も、ぜんぶいつかはとけてしまって、心のアルバムの1ページにでもなるのだろうか。そうしてまた誰かと出会って誰かを好きになって、ふと昔を振り返ったときに「そんなこともあったな」と懐かしくなってクスッと笑ったりするのだろうか。どんなに長く一緒にいても、どんなにこの人が運命の人だとお互いが思っていたとしても、別れてしまえばいつかすべて思い出になってしまうこと、わかってはいても悲しくなる。
でもだからこそ、生きていけるのだ。そしてきっと、私だって、ずっとそうやって生きてきたのだ。それは決して忘れたということではない。今までも過去の記憶たちが私の背中を押してくれる瞬間があったように、きっとこれからの人生でも、彼から残してもらった記憶たちが私を励ましてくれる瞬間があるのだろう。そういう意味で、「別れ」は終わりではないし、縁が切れることはないんだろうなと思う。
冒頭にあるユーミンの『12月の雨』、大好きな曲、いつもふたりで口ずさんでいたけれど、今は料理がてらひとりで歌っている。これもぜんぶいつか物語に変わるのだろう。その時は笑って話せたらいいなと思う。
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04-a-13 · 1 year
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一度出会ったら、人は人を失わない(江國香織 『神様のボート』)
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04-a-13 · 1 year
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ありがとう。
もしいつか彼と一緒にいることができなくなったとしても、彼からもらった愛情や価値観、感性はきっと私の中に残り続けるし、私の血と肉となりまた新しい私を作り上げてくれるのだと思っている。
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04-a-13 · 1 year
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ここにあるのは愛おしい記憶たち。私たちの4年間。普段本当に泣かないクールな彼があんなに泣くのを見たのは初めてで、彼自身もびっくりしていたし、それを見れたのが別れる時なんて悲しすぎるけれど、なんだか少し嬉しかった。それを見ることができただけでも、確かに私たちは長い時間を共にしていたしお互いが必要だったしそれくらい愛されていたんだと思った。2人に幸あれ。いい大人になろう。一緒に幸せになろう。私たちなら大丈夫。16歳から20歳までのこの4年間、同じ制服を着て、偶然同じ大学に進学して、同じように生活してきた。お互いちゃんと誰かと付き合ったのが初めてで、色んな場所に行って、色んな経験をしたし、全部が新鮮で全部が楽しかったな。本当にずっと一緒にいたね。一緒にいすぎたからだめになっちゃったけど一緒にいすぎたからこそ色んなこと乗り越えられてきた。いつも部屋の窓のカーテンを少し開けてぬいぐるみと共に見送ってくれたよね。それだけじゃなくて書ききれないほどたくさん、貴方が私を「大丈夫」にしてくれてた。貴方はやさしいから、寄りかかりすぎてたよね。ごめんね。子供でごめんね。ずっと一緒にいたかったって声をあげて泣いていたけれど、私も同じ気持ちで、でも今の私達は一緒にいるとお互いダメになってしまうから、別れなくてはいけないね。自分の一部分が引き裂かれたみたい。お互いそう言っていたけど、それくらい一緒にいてくれたんだね。ありがとう。一緒に成長してきた、一緒に生きていた、それは全部本当だった。ありがとう。ありがとう。まだもらった物も写真も何もかも全部捨てないよ、ってお互い決めた。このTumblrの言葉たちも消さないよ。全部私たちの人生を形作ってきたものたちだから。アルバムを見返すとこの4年間いつも貴方がいた。きっと大人になってもこの年代のことを思い出した時に間違いなく貴方を思うでしょう。お互い言い合ったのは、どんな形であれ、一番大切でかけがえのない人ということ。大好きだった人。陳腐な台詞かもしれないけど本当に愛しきったし愛してもらった。本当に大切にしてくれた。ああどうしよう、書いているだけで涙が溢れる。本当に本当に出会えてよかった。何度もありがとうと言って最後は握手して別れられたよ。いつも貴方がしてくれるようにカーテンの隙間からぬいぐるみと顔を出して見送っていたら、貴方はまた泣いていた。もうこれもおしまいだね。楽しかった。大好きだった。ここから私の新たな人生が始まるね。青春をありがとう。今は涙が止まらないし食べ物も喉を通らないけれど、楽しかった思い出と、確かに愛されていたという事実を胸に私は生きていく。
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04-a-13 · 1 year
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この約2ヶ月ほどいろんなことがあった、いや毎日何かしらの出来事は起きているんだけどこの2ヶ月は本当に忙しなく過ぎていった、気づけば師走、僧侶が慌ただしく走り回っているであろう師走、そんな師走も終わり頃、いわゆる年末、嗚呼2022年も終わる、歳をとるにつれて時が経つのが明らかにはやくなっている、誰か時計の針をわざと早く進めていないか?と思ってしまう(というかむしろそうであってくれよ)、めまぐるしく過ぎていく時の中で確かに生きていたという実感を持つことの難しさ、今年の初詣、何を願ったかなんてもうぼんやりと霞んでしまっている、ましてやチェックのスカート翻して廊下を走ってた17歳の私なんてもうずっと遠くにいってしまっている、昔は早く大人になりたかった、まだ全然思うような大人じゃないけれど、あの頃よりも少しは心も身体も大人になった、小さい頃からなりたかった大人に近づいてる、けど今はそれが嬉しくも寂しい
病院にお世話になったこの2ヶ月、足を負傷し整形外科、生え方の悪い親知らずが暴れて抜歯、アトピーの猛烈な痒みで皮膚科、医学という人間の叡智によって私の身体がみるみるうちに良くなっていくのを感じ、全ての医療に関わる(そして関わってきた)(そしてこれから関わるであろう)皆様に深く感謝した。歯医者恐怖症の私にとって1時間を要する親知らずの切開抜歯手術は「死刑宣告」に近いものだったけれど、特別にイヤホンをさせていただいてなんとかなんとか乗り切った(歯医者に着く直前に見送ってくれた彼氏の目の前で泣いたけれど)、ごく少数の友人だけは知っているけれど抜歯後は抜歯後で大変だったので苦労した、が、過ぎてみれば早く抜くことができて良かったなぁと思える、ありがとうございました。
そしてこの2ヶ月は個人的イベントもいくつかあった、まず彼氏の誕生日、寿司にしゃぶしゃぶにケーキにご馳走をたいらげ、彼氏も嬉しそうだったし、抜歯前最後の食事を私は私で楽しむことができ満足(しばらく固体が食べれないので)、プレゼントはレコードプレーヤー!とても気に入ってくれたようでたくさん使ってくれているのでなにより、そしてクリスマス!抜歯後の腫れや痛みがどうなるか、、、というところだったけどなんとかチキンをたいらげることが可能に!私は季節のイベントについつい力を入れてしまうので不器用ながら部屋を飾りつけるなどした、大好きなぬいぐるみたちと彼氏を交えてパーティーしました、そして初ワインを2人で飲んだ(グラスを買い忘れた)、最初は恐る恐る飲んでたけどお互いだんだん味に慣れてきて完飲!度数���低いものだったけれど、2人ともそんな飲めないのでこれくらいの度数でちょうど良いのです
そして10ヶ月ほど続けてきたバイトを退職することにしたー!!!!!仕事も慣れてそれなりに楽しくなってきたんだけど色々思うところがあり、、、もうこの業種は私に明らかに合ってないとなってしまっていた、やめるまではすごい葛藤があったんだけれど、やめると決まった今これでよかったんだ、やめることができるんだ、と内心ほっとしている自分もいたりする、初めて長期バイトしてみて、たくさん学ばせてもらったな、これもまた私の糧になるぜ!!ありがとうございました、最後のシフトが終わったらパーマかけてネイルしてピアスしてできなかったことを存分に楽しまなくては
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04-a-13 · 1 year
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140字で言葉を綴るのも楽しいしそこはそこでひとつの居場所なんだけど、ここでいろんな人の考えとか言葉とか感性とか何気ない日常とかをおすそわけさせてもらうのも好き、こんばんは
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04-a-13 · 1 year
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一足先に20歳になった私、12月に20歳になる彼、私はというと、まだまだ気持ちは10代のあの頃のままで、歳だけとっていく感覚がしてる、早く心も大人の女性になりたい
あの頃私と彼は教室という同じ箱の中で生きていた、チェック柄のスカートをあえて短く履いてた私、採寸で袖を長めにされたらしい学ランを着てた彼、彼が「ミステリアス」とクラスメイトの間で呼ばれていたのを思い出して今更笑う、懐かしい、そういった思い出話で盛り上がることも多くなってきた
あの時の2人は10代かーと思うと同時に来月にはお互い20代に突入しているのが信じられないなぁという気持ち、だんだんと10代の鮮やかだった記憶たちがどんどんぼやけてきているの感じて切ないよ、忘れたくないから写真を撮ったりこうして文章にして残したりしているつもりだ(私にとって写真を撮ることも文章を書くことも備忘録を残すためのものなのかな?と思うようになった)、それでもその頃感じてたフレッシュな感情とかそういうのがその瞬間よりは色褪せてる気がしている、、、人間は忘れるようにできているみたいだからそれが当たり前なのかもしれないがちょっと寂しい
でも!もう20代!一緒にお酒も飲めるし一緒に煙草も吸えるしお互い車を持ったりバイクでタンデムしたりツーリングしたりして色んなところに行けるしきっともっともっと素敵で大人な2人になる!!!!とも思っている!!!(唐突)
ラブリーな思い出たちを抱きしめながらこの先にある2人の道をしっかり歩いていきたいですな、これからも私たちらしく支え合って生きていきたいなぁと思ったな
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04-a-13 · 2 years
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私の昔好きだったアーティストが言っていた、「感情に意味づけをしないこと。」って言葉、今の私にとても刺さる言葉な気がして、あーーーーーとなった、私は私の感情と常に真正面から向き合いすぎてるのでは、、、?と最近事あるごとに思っていて、だから振り回されて暴走しがちなのかしら、とも。もっと気楽に構えてもいいのかな、全部ひっくるめて私だからね。そんなことに気付かされる言葉、ありがとう。そしてそんな言葉が出てくる彼も、きっとたくさん苦しんできたのだろう。
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04-a-13 · 2 years
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ここ数日は見事なほどの秋晴れ、こういう日はコスモス畑に行きたい、と思いつつもそれはまた今度、原付のアクセルを捻りひとっ走り、午後4時のきらきらした太陽が大好き、眩しくてどこかあたたかい、ずーっと走らせていると、徐々に風と原付と自分が一体化するような感覚になる、悩んでたことも嫌なことも全部どうでも良くなってしまう、黄金色の光の中で、夕方に差しかかるその瞬間、わたしが溶け込む、ひとつになる
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04-a-13 · 2 years
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昔は大人から「寝落ちしてしまった」みたいな話聞いても「??」みたいな感じだったのに今は「めちゃくちゃわかります」という気持ちになるので私もそれなりに歳をとったのだなぁと実感する、中学生の頃入っていた吹奏楽部はめちゃくちゃスパルタで、間違いなく人生で1番(暫定)叱られていたし、ほぼ休みなく毎日夜までみっちり楽器を吹いていた、けどめちゃくちゃ元気だったな、まじで信じられん、今同じ生活したら2日目くらいで熱出てダウンしそう、昔は20歳と聞くとめちゃくちゃ大人で無敵感あったんだけど、あの頃の私と20歳の私、めちゃくちゃ変わったかと言われれば見た目に関してはさておき中身に関してはどうだろう、ちょっとは柔軟な思考ができるようになった?けどそんなに大人になった!感はないなー、だし、体力に関しては圧倒的に今が劣っている、体力に関しては中学生の頃が最強でしたな、思い返せばね、あのストレス値が高すぎる環境の中よく身体も壊さず頑張れてたと思う、受けたストレスは肌荒れという形で出てしまっていてそれがその頃の1番の悩みだったが、、、私の体力の低下、食生活もあるのかなー、やっぱり実家にいた時の方が実家ご飯パワーを存分にもらってた気がするので、、、私の場合一人暮らしだとついつい安く済ませようとして栄養バランスも何も考えてないごはんになりがちなのです、、、トホホ、、、トホホって言うのが口癖のキャラいなかったっけなんだっけ、ちびまる子ちゃんにいなかったっけ、うーん思い出せない、あの、私常に話脱線しすぎ、とにかく食事大事だよね、と身に染みて感じます、食は身体に直結しているので、実家を出て初めて、仕事に子育てに追われながら毎日栄養満点なご飯を作ってくれていた両親の有り難みを知ったのです、節約は結構、けど削れるとこは削りながらバランス良く栄養摂ってこうね、あとなんだかんだ食べがちジャンクフード、大大大好きなラーメン、ほどほどにね、20代になりましたので自分の身体は自分で整えたいです、、、食べるの好きなのに体壊して食べれなくなったら元も子もないからね
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04-a-13 · 2 years
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転勤族の一家に生まれており、ありがたいことに各地に友人がいる。転校生という立場に常に置かれていたので嫌なこともたくさんあった、が、今思い返すと、転校を繰り返した経験は私の人生の財産となった。今日会った友達は私が通った2つ目の小学校で出会った友達だ。その子とはマンションが同じだったので登下校はいつも一緒で、放課後はお互いの部屋をよく行き来していた、そんな仲だ。私は久々に会う友達は数ヶ月程度の間隔であっても前日寝れないくらい緊張する人間なので、今回も例のように前日の夜からソワソワしていた。けど実際会ってみると10年会ってなかったのが嘘みたいに自然に会話が弾んだから驚いた。もちろん相手の気遣いがあったから自然に話し始めることができたんだけど、お互い見た目も住んでいるところもあの頃とはめちゃくちゃ変わっているし、なのにどこか変わらないあたたかさがそこにはあった。確かにあった。私も友達も伊藤潤二の作品をはじめとしたホラー漫画好きで、本屋巡りがすごくたのしかった、充実していた。〇〇ちゃんと放課後校庭にあるジャングルジムに登っていつも怪談話してたよね、と言われ、私たちのホラー好きになる片鱗はそんな時代から垣間見えていたのか、、、と思うとおもしろいし、どこかしみじみとしてしまう。あとモラルとかそういう倫理観や道徳観?みたいなものが近いと一緒にいて過ごしやすいのかもしれない、、、と気づいた今日。今日遊んだ友達は人の通路を塞ぎそうなことはしないとか、人がいるところでは声のボリュームを落とすとか、そういうのが私と似ていたからなんか楽だった。何が正しいとかもない話なので難しいが、自分と違いすぎると窮屈で不自由に感じたり、逆に不信感や不安感を抱いたりしてしまう。彼氏も、生きていく中でこれはしちゃダメだな、言っちゃダメだな、というラインが私と近い気がしていて、だからこうやって長く一緒にいることができているのかもしれない。というかそういうものの近さを高校時代に同じクラスになった頃から感じていた気もする。そういうのって日々の何気ない振る舞いとかでなんとなーくわかる。帰りは友達と2人で100均に行って必要なものを買った。100均に彼氏が好きなハンギョドンのグッズが大量に売っていた。私は昔からミッフィーとスヌーピー(の特にウッドストック)が大好きなので、彼はグッズを見かけるたびに買ってきてくれる。そのお返しの気持ちも込めて私もついついたくさん買ってしまった。友達とは駅の前で別れ、帰路につく。また会いたいな〜と素直に思える友達がいるってなんて幸せだろう。明日のガイダンス諸々が憂鬱すぎるが今日の幸せの余韻でなんとか乗り切りたい。
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04-a-13 · 2 years
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月1度の「アレ」が来る前の私はというと、それはそれは憂鬱そうでなんの活力も湧かないような顔をしていて、その割に全てが地雷で沸点が異常に低い感情ジェットコースター人間になってしまう。それでいて「アレ」が来ると、たちまち悩んでいたこともモヤモヤしていたこともイライラしていたことも全部自分の中からいなくなっちゃうの本当に不思議だし、その度に自分が「女」であることを自覚する。まるで、血液と一緒に真っ黒な感情も洗い流されているみたい。
今回のPMSは身体的なものに加えて精神的な症状まで強めに出ていて、インスタも特定の人のものしかまともに見れなかった。この時期は人と比べて自分が惨めに思えるので、SNSというツールは見ないに限る。精神衛生上悪い。落ち込む要素はなるべく遠ざけて、好きなもの食べて好きなことして自分を自分で甘やかそうとしてる。なるべく人を巻き込まず自分の機嫌は自分で取りたい。それができないから毎度毎度悩むのだけれど。
男家系で育った彼氏。それまで月1度のそれに苦しめられる女性を見たことがなかったらしい。毎月ある時期になるときまって情緒不安定になる私を、まるごと許してくれるやさしさが時々痛い。嵐の如く荒れ狂う私を気にせず放っておいてくれるやさしさ。でもきっと彼だってなにかしら感じてるものがあるだろうから。ごめんね、ありがとう。
なんか彼に無償の愛みたいなのを求めすぎてる時があるな〜〜だから試してみたりとてつもないわがままを言ってしまったりわけわかんないことしてしまってるんだな、と猛省。アレが来る前、特にそういうのが多くてつくづく嫌な女だな〜私〜〜となり自己嫌悪のループ。無償の愛は尊いものなのに、一方的にそれを相手に求めすぎることは、めちゃくちゃ暴力的。要は、私がここまでしても彼に許されるだろう、変わらず愛してくれるだろう、と驕っているからなんでもできてしまうわけです。やさしい彼に甘えているだけということ。甘えること自体は別に悪いことじゃないからな〜彼だっていっぱい頼ってくれているし。自分の中で不安定になると、愛して愛して!となっちゃうの私の悪いところだと思う。
彼に許された分だけ私も許す、ということは私の大好きで尊敬してる女の子がいつか教えてくれた。彼のやさしさに胡座をかかずに、何年付き合ったって謙虚なやさしさを忘れずにいたい、と備忘録のように書き残しておく。冷静なうちに。
彼が俺は車も持ってないし、素敵なディナーに連れて行ってバースデーサプライズしたりそういう器用なこともできないし、ごめん、と言ってた、もちろんそういうのも素敵だけど、私は一緒に美味しいラーメンを食べて顔を見合わせたり、徒歩でくたくたになりながら買い物したり、お互いの行きたい場所にお出かけしたり、親から借りた車で交代でハラハラドライブしたり、たまに食べ慣れないお洒落なレストランに行ってみたり。そういった何気ない日々をあなたと重ねていきたいな〜〜と思う!!
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04-a-13 · 2 years
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昨日、20歳になった!!!!!!!
どんな時もしなやかに、そして強く、凛とした大人になりたいー
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04-a-13 · 2 years
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夏休みも半分終わり、秋の香りが漂ってくる、そんな季節に入りかけている、肌で感じる、残り半分の夏休み、さて何をしようかと考えた時に手芸をしてみようかなぁと思いついた、緊張したり不安になったりする場面には必ずカバンの中に入れて連れて行くほどにぬいぐるみが好きなわたし、久々に羊毛フェルトでぬいぐるみ作りでもやってみたいな、アクセサリーが好きだからビーズか何かでキラキラなブレスレットとかも作りたい、絶対可愛い、人より手先が不器用なわたしだけれど、きっとやりたいことはやれる時にやっちゃう方がお得でしょうと開き直ることにしました、流行り病を考慮して、ふたりで楽しみにしてた東京旅行は無くなってしまったけれど、その代わりにレンタカーでも借りてどこか遠くに行こうという話になる、シーサイドラインを走るのもいいね、太陽が海に反射して煌めくの、眩しいだろうなぁ、サングラス持っていかなきゃね、ふたりとも自然が好きなので高原とか行くのもいい、きっといい気分転換になる、お互いのカメラを持って行って、たくさん写真を撮って、それ以上にその目にしっかり焼き付けておこう、まだちょっと先だけど、もう少しでコスモスの季節だね、私が1番好きな花、数年ぶりに見る満開のコスモス畑は、きっと泣けてきちゃうほどに綺麗なんだろうな、絶対に行こう、ぜんぶ躊躇わずにチャレンジしたいな、夏休みも残り半分、明日は何をしようか
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04-a-13 · 2 years
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何の需要もないスタディプラスの書き溜め、基本的に受験勉強でメンタルがやられてた、あといつも玄関の自販機でカロリーメイト買って食べながら勉強してた、内職したり(先生まじですみませんでした)友達と問題出し合ったりしてたな、けど今思うと全部楽しかった
私が戦う全国の高2はもう必死に勉強していると思うと焦るなぁ 2020/03/05
数学アレルギーになった(?) 2020/04/28
SHRのアプリ横画面にできるのもみんなから顔丸見えなのも今日知った背景田園にしたりふざけてたけど誰にも見られてないことを祈ってる2020/05/13
本気にならないといけないというかならざるを得ない 2020/06/06
ミハイル=ロマノフとかグスタフ=アドルフとかなんかなんでかわかんないけどすきなんだよなぁ。(帰宅)
男女2人が薄暗い玄関でいい感じだったのにその中を普通に突っ切ってしまったシンプルにすまん
ミステリーハンター「それではここでクエスチョンです。理数系科目が苦手な〇〇さんは化学基礎の勉強をテスト前日なのに25分しかしませんでした。どうしてでしょう?」みやぞん「計画不足」草野「正解です」(寝ろ) 3つとも2020/06/16
帰りの電車🚃多分今日が学校帰りに制服で遊ぶの最後だったな、、、😢 2020/06/27
ヴァルダナ朝のハルシャ王調べれば調べるほどサラディンに並ぶくらい好き、、、全体的にこの単元楽しい🇮🇳 2020/08/08
江戸川乱歩の蜘蛛男好きだけど怖い 2020/09/28
いいことも悪いことも全部来年の今頃は思い出話になっているといいな
遅かれ早かれその日はやってくるんだから どうせならみんな幸せになってほしい、神様は見守ってくれてる、絶対に 2020/11/05
めろんぱんたべながら勉強してたらなっちゃんに受験生だなぁって言われて好きってなった2020/11/12
こんなんじゃ落ちる今日寝たら1ヶ月きる2020/12/15
世界史Aを解いてしまったけど神のお告げで間に合いました途中で修正しました南無三 2021/01/16
明日で終わり明日で終わり明日で終わり耐えましょう耐えましょう耐えましょう耐えましょう耐えましょう耐えましょう耐えましょう耐えましょう耐えましょう耐えましょう耐えましょう耐えましょう耐えましょう耐えましょう 2021/02/25
一般受験を選んだのは自分なのに苦しすぎてやめたくなることもたくさんあったけど、スタプラを開くとみんながいつも頑張っていたから勇気貰えたありがとう😭どっちに行っても楽しい日々が待っていますように、、、2021/03/08
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04-a-13 · 2 years
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淡くほろ苦い日々にふと引き戻された気がした。
荒井由実の『航海日誌』を聴きながらバイト先へと向かっていると、高校生の男女が前を歩いていた。近すぎず遠すぎず、な距離感で肩を並べ、学校のことだろうか、何かを楽しそうに話しながら歩く2人が、まるで清涼飲料水のCMのように爽やかで瑞々しく見えた。お互いを見つめる澄んだ瞳が眩しかった。
いつの間にかその姿にあの頃の私と彼を重ね合わせていた。あの頃の私たちも、側から見ればこういう風に見えていたのだろうか。彼を下駄箱の前で待っている時の高揚感と視界がぐらつくほどの緊張を今でも思い出せる。いつも手が震えてた。きっと彼もそうで、今以上に無口だった。
授業間の休み時間、賑やかになった廊下を思い出す。早弁する人、教室を移動する人、キャッチボールをする人、おしゃべりする人。必死に運動した体育終わりは、私たちは前髪と化粧直しに必死だった。前髪が少しでも崩れていたり、まつ毛が少しでも下がっていると、教室に戻るのが億劫になった。
放課後は友だちと図書館に篭り完全下校時刻まで残って勉強したり、たまには美味しいものを食べに行ったりしてた。校舎から見える夕日がいつも綺麗でずっと覚えておきたくて、必ず写真を撮っていた。今では内容も朧げになってしまっているけれど、とにかくあの頃の私たちはいつも真剣に色んなことを語り合っていた。
高校3年間。もう無理!!!!と投げ出したくなったことも、祈ってもどうにもならなかったことも、今が人生の中で1番幸せな瞬間かもしれないなんて思ったことも、全部ひっくるめて、痛くて愛おしい宝物のような日々だ。今よりも傷つきやすくて、今よりも劣等感の塊で、今よりも弱かったけれど。
道が二手に別れ、私とは反対の道を進んでいく2人。17歳の私と彼がまた見えた気がした。彼らに心の中で大きく手を振って、バイト先へと向かう。ありがとう。ばいばい。
遠く去ったあの人の声がきこえる
あふれる思いに まだ胸は熱いけれど
荒井由美 『航海日誌』
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