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2/16、大阪公演の2日目に参加。
ライブ後に体調を崩して感想を書くタイミングを逃していたけど思い出しながら書いてみようと思います。
いつものごとく長くなりました。
セットリスト
ライブの感想
そのほか雑談(MC)
写真と当日のこと
余談
◦セットリスト

改めてセットリストを見ると磨き上げたセトリなんだろうなと・・・新曲もやらないといけないし、考えるの大変だったろうな。
私は「LADY」〜��Azalea」〜「ゆめうつつ」→「さよーならまたいつか!」の目が覚めるような流れが好きでした。
「毎日」〜「LOSER」〜「KICK BACK」の自暴自棄三連単みたいな流れも会場が沸いて楽しかったです。
いつかまたライブに行ければ「Pale Blue」「ごめんね」が聴きたいと思った。
◦ライブ感想(曲の私感含む)
最後の余談で書いたこともあり中々集中できずでしたが、とても楽しかったです!
聴けて良かったのが「Azalea」「ゆめうつつ」「さよーならまたいつか!」「がらくた」の4曲。
「Azalea」はNetflixのドラマの曲で、亡くなった恋人の心臓を移植した相手との恋愛ドラマらしいけど、「♪せーので黙って何もしないでいてみない?」という歌詞はちょっとすごいなと思いました。
ただ問いかけるような言葉遣いの歌詞で情景が浮き彫りになるのが。
黙れば心音を介して三人で存在してる、という着眼点に感動しました。
「感じたい君のマチエール」も人との肌の触れ合いを美術用語で表現してて米津玄師の言葉オタクとしての妙が発揮されすぎている・・・と思います。
「Pale Blue」といい私は米津玄師の切ないロマンス系の曲が好きなのかもしれないです。

引用元:音楽ナタリー
ライブではちょうど「Pale Blue」のPVのようなカーテン布が舞台の花道上で柔らかく揺れてて、最初実物か映像か分からず、友達に「あれって本物?」と尋ねてしまいました。
初音ミクの3Dライブみたいに特殊な投影技術かと勘違いしました。視力低下が著しい。
「ゆめうつつ」はニュース番組の曲だったよね、と友人が教えてくれるまでアルバムの書き下ろしと思って聴いていたんですが、コロナ禍に制作された曲だと知って理解が深まりました。
他人、もしくは夢の中の自分に対して「安らかであるように」と願っている曲のタイトルが何故「ゆめうつつ」なのかぴんと来てなかったんですよね。
コロナ禍を背景にして聴いてみるとしっくりきました。2020年からの3年間って10年20年後に振り返ると夢のように感じたりするのかもしれないですね。
ヘンテコで理不尽な明晰夢とか悪夢と地続きのような数年間だったと思います。現実ばかりを生きてたわよ、って人もいると思うけどやっぱり様子のおかしい日々だったと思う。
誰かや自分自身の未来を期待しながら過酷な現実を行き来して暮らしていた状況を「ゆめうつつ」としたんでしょうか。
もしかしたら私が考えるよりもっとラフな曲かもしれないけどテーマはビター。
時々思うんですが、アーティストに出来る最大の見守りってこういう曲を作ることなんだろうと思います。
ライブでは米津さんは頷いたり語りかけるような仕草で歌ったり表情が良かったですね。
歌詞に合わせて客席を指差したりしてました。
「さよーならまたいつか!」は朝ドラ『虎に翼』を観ていたこともあって聴きたかった曲。
ダンサーさんが袴をアレンジした衣装だったことや、紙吹雪が散ったことに気が付かなかったので、また映像で見る機会があったらいいな。
「がらくた」には結構複雑な思いがあるんですが、この日はフラットな気持ちで聴けました。
スクリーンには鍾乳洞の中を抜けていくような映像が流れていて、形になるのは時間がかかるのに、壊れやすく元に戻らない鍾乳石、というのが曲と呼応してるような気がしました。聴けて嬉しかったです。

引用元:音楽ナタリー
後語るのを忘れてはいけないアンコールでの「LOST CORNER」の黄色のマセラティですね。
「Plazma」の後米津玄師はどこへ?と思ったら車に乗って舞台の真ん中から車に乗って登場し、徐行でドーム内を走り始めて友人とアイドル米津玄師だと大爆笑してしまいました。

引用元:音楽ナタリー
ドームツアー、資金潤沢!
後日ときメモGS氷室零一の乗ってた「マサラティ」の元ネタだったと知り思い出し笑いしました。
銀テも届かない場所と思ってたんですが上手く取れて、カットして友人と半分こしました。
偶然手が届いて良かったです。演奏中は目が3つくらい欲しかったですね。映像で見たい…!
◦その他雑談(MC)
色々書いたけどハイライトは米津玄師が言った「生きててくれてありがとう」の一言かもしれないです。
言い逃げるようにマイクから顔を外した所作まで印象に残ってます。キザにならないように真心込めて言ってるのを見て、初めて米津玄師本人にキュンとしました。(キュンとなるって言葉、抵抗感あるけどそれ以外に言いようがない。)
徳島にいた頃の閉塞感やら、現在に至るまでの全景をかいつまんで話していたけど、ネットにこぎ出してニコニコ動画に行き着いたのは必然的なことだったんだんでしょうね。
深夜に��ープンワールド型のゲームでログインしてる人たちに思いを馳せていたことも理解できました。そこにもう米津玄師はいないんだろうけど、大切な時間だったと言う言葉の暗さは心強いです。
ネットでの活動の先に、彼のためにREISSUE RECORDSを立ち上げた元大手事務所の女性がいたことも奇跡的すぎるし、先見性がすごい。
「ライブはファン感謝祭」と言ってくれてましたが米津玄師と彼を見出した社長に感謝したいです。
「生きててくれてありがとう」は私にとってベストアンサーだったし、こちらこそと思うMCでした。
過去に東住吉区の今川に住んでたと言ってたけど、まあまあ近い長居公園とか行ったことあるのかなと思った。
何度か行ったことがあるけど植物園が広いんですよね。鯨の全長骨格がぶら下がってる博物館もあるし、米津玄師は長居公園に行ったことあるのかな?というのが気になりました。
◦写真と当日のこと
友人Yが前日買えなかったREISSUE猫2匹を買えたようで、とても喜んでました。猫も米津玄師も好きなら欲しいよね、触り心地がふわふわしてました。
転売ヤーに鋭い殺意を向けていて、会って速攻たしなめることになり草でした。好きでもない人に買われて売られるのが腹立つの分かるよ・・・
話は変わってグッズ購入に整理券が必要とは知りませんでした。
私のようにのんびりした奴は全部買い逃すでしょうね・・・というか並ぶのを諦めてしまうでしょう。
↓沢山写真を撮って開演まで楽しく過ごしました。

友人Yがいないとライブには足を運んでないと思うので、誘ってくれて本当に感謝してます。
代行でタオルを買ってくれたり、ショッパーをくれたり、駅まで迎えに来てくれたり優しさの塊の友達です。ほんとクリームソーダくらいではチャラ���なってない気がする・・・
がらくたくんガチャの回し方が分からず困ってたら「これはこうよ」と直してくれて、隣の列の人にも「こうですよ」と教えていたし親切が服着て歩いてるみたいです。
ずっと分からなくてわちゃわちゃしていた動画が残っていたのでGIFにしました。面白かったので残します。
コイン入れる場所はあってるけど取っ手を戻してないと回らんのですね。次からは間違えないと思う。
「感電」「KICK BACK」でYは別次元のテンションになるので毎回チラ見してるんですが、今回は左側にいて様子を窺えなかったのが残念でした。
ライブ後Yの体調が悪くなったのですぐに解散したんですが、後日ライブ参船?ブログを書いてくれて思い出を共有してくれて嬉しかったです。
私信だけどアンコール前に私が全く話さなかったのは完全に余韻にひたってたからです。アンコ前にお互いまったく喋らないの私も心地良いですよ。
また一緒にライブに行こうね。
◦読まなくていい余談・・・
舞台を斜めに見る席だったので、米津さんやダンサーさんが何をしてるのかよく見えず、臨場感がやや希薄でした。
友人も言ってましたが会場全体が照らされて明るい時間が長く、人の動きが視界に入るのも集中できなかった要因かもしれない。
完全に私のギアの問題かなと思います・・・スタートアップが遅くなって、まくし立てるセットリストに足が上がらなかったという感じ。
そういった自因とは別に序盤「LADY〜ゆめうつつ」辺りのミドルテンポ曲の音響調節が気になりました。左側にあったラインアレイのスピーカーから聴こえるドラムのズレが結構辛かったです。
詳しい訳ではないですが元々ヨレ感のある独特なゆめうつつのドラムテンポが気になりました。
ドームだと音の反響が大きくなるものだと思うんですがSNSを見ても特に誰も音ズレに対して突っ込んでなくて、言及されてるnoteはあったので東京でも席によってはズレていたんだろうなと思います。
ドームライブは人生で4度目でしたがドームを楽しむのは中々難しいなと思いました。野球する場所ですね。
画像 引用元記事:音楽ナタリー
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20250207

『君と宇宙を歩くために』 泥ノ田犬彦
既刊3巻まで読了。ネタバレなし。
想像と異なる内容だった
SNSの宣伝で添えられたイラストを見かけたことがあったんだけど、真面目そうな子と金髪の子が宇宙を目指すお話なんだろう、くらいの印象しか持っておらず。おおよそ間違っていました。
真面目そうな子が宇野啓介くん、金髪の子が小林大和くん。宇野くんが発達障害やASD、ADHD、そのどれに該当するのか私はあまり分かっていません。申し訳ない。
宇野くんは「普通の人ができることができないというのは、まるで宇宙を漂うようである」と実感を込めて話してくれます。
環境への適応が上手くできなかったり、そのせいでパニック状態に陥ったときの対処法をノートに細かく書き出して、左胸のポケットにしまって取り出せるよう携帯している。
宇宙飛行士が船外活動をするときにつける「テザー(命綱)」とノートを同一視し、宇宙を歩くために頼りにしているのがこのノートだと。
小林くんはというとバイトが長続きしないことに苦心しているものの、長続きしない理由が曖昧なまま解決できない状態が続いており、世間との孤立感を深めていて宇野くんの「宇宙を漂うようだ」という言葉と響きあう。
小林くんもノートにメモを取るようになり、宇野くんを通して自分を見つめるようになる。
「世界を生きることは宇宙に放り出さ��るに等しい」というテーマが、『君と宇宙を歩くために』というタイトルにかかってるとは想像もしていませんでした。
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たまたま「コミックDAYSチャンネル」が第1話を丸々モーションコミックにしてくれていたおかげで出会えました。僥倖。
「宇宙」を歩くために頑張る2人を見守りたい
小林くんがこの漫画で頑張ってることは、感情を分解して自分の内面や他人への理解を深める作業。だから基本人とのコミュニケーションでつまづくことから話が始まる。
バイト先の先輩に悪感情を向けられたりもするが、登場キャラは悪意も善意も、それが実は短所と長所だという下地があるので不思議と「敵」という気がしない。読んでいるとあるのは相互理解する気がないという「状態」だけに思えてくる。
私自身は「悪意を感じる人」=「敵」ではなくて=「壁」だと捉えがちなんですが、この作品内でもどちらかといえば、壁を乗り越えるためとか、向き合うための装置として「悪意を感じる人」を扱う傾向があるように感じます。
大人になると壁を避けたりもできますが、小林くんは宇宙を歩くために丁寧に多様な壁と向き合う。

原因に対処しつづける苦しさに耐えて本当によく頑張ってて「エラいなあ・・・」と思ってしまいますね。そんな小林くんの悩み解決のきっかけになるのが宇野くんなので、良いコンビネーションだなと。
出典:君と宇宙を歩くために
作者さんは世代同じか少し下かと思うんだけど、後書きからもBUMPが好きだと思うので、読者として読み終えた後に聴きたくなるのは「グングニル」とお伝えしたいですね。
「世界の神ですら君を笑おうとも俺は決して笑わない」です。
余談ですが、小林くんのペン入れ作業曲として「セントエルモの火」があがってますが、聴き返してみると歌詞の中にある「どうでもいいけどさ 水筒って便利だ」は小林くんが言いそうな台詞でちょっと笑いました。
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他のキャラクターについてや、好きなエピソードなんかもありますがここまでにしておきます。
余談ですが小林くんの親友の朔が苦手で、苦手意識が薄まることがあるだろうか、と思いながらページを捲っています。親友を名乗るわりに、結構温かみに欠けている気がする。ルッキズム強いし若者特有の残酷さが生々しい。
相手との親しさによって態度が変わることは当たり前だし、それが朔なんだと思っていたけど、3巻のお祭りで会話から宇野くんを外すのは残酷だし性格どうなっとるんだ〜と引きました。
小林くんがそこに気がついてないのも小林くんっぽい。
今後何があっても許しがたいキャラなのは決定してるので、病気の妹とか出てきても印象は上がらないかも。
私の中で異様に悪目立ちしてますが、4巻以降印象が変わるといいな。
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20250105

✓ LOST CORNERを今更ながら聴きました
最近友人が特典版?豪華版?の『LOST CORNER』を誕生日プレゼントとして送ってくれて(本当にありがとう)、書き下ろしの曲をブックレット片手に聴いています。
LENS FLARE
私が大阪のツアーで聴いた未発表曲は11曲目の「LENS FLARE」だったと分かり、当時のことを色々思い出しました。
アンコール明けに歌われた曲で、「あなたは誰」「わたしを見て」で赤と青のライティングが交互に点滅していたと思う。歌詞も違ってたような気がするし、CDよりもっと暗い歌に聴こえたのでアレンジが少し明るめになったのかな。
ライブで聴いたときは不安定さを感じる曲だったけど、音楽ナタリーを読んで、今 敏監督の『PERFECT BLUE』が曲の着想になっていたということに驚いた。
映画には「本来なら自分はこうありたい・この人にはこうあって欲しい」という願望が肥大化してメルティングする人間と、その人間の起こす行動で精神崩壊しかける人間が出てくるので、米津さんが語る「対象が自分の想定と違うような行動を起こしたときに、剥き身の生に耐えられない」「推し文化はグロテスク」「実像が置いてけぼりにされてる」というのが『PERFECT BLUE』の概要を抽出した文章みたいだな、と感じて面白かった。
曲だけを聴くと米津さん本人が認められたいような曲に聴こえるし、その願望もあってのことだと思うが背景に『PERFECT BLUE』を持ってこられるとこれは推される側の心境を表現した歌なんだなと。打算的だし自立した生き物だっつーの!って声が聞こえてくる。
地球儀とLENS FLARE
後『PERFECT BLUE』は『もののけ姫』と公開年が同じ97年で、『千と千尋~』と『千年女優』は2001年公開、常にジブリの影で存在感を称えていた印象です。
興行収入的には差があるけど素晴らしいアニメ監督の作品からインスパイアを受けた曲が、ジブリ作品の主題歌になった「地球儀」と一緒に収録されているのは謝辞を伝えたくなるような嬉しさというか、感慨がありました。
『PERFECT BLUE』は冒頭の挿入歌がとてもいいし、美しい人物のセル画が生き物のように跳ねる姿に惚れ惚れします。曲きっかけで観る人が増えるといいな。
POST HUMAN
書き下ろし曲の中では「POST HUMAN」の寂寥とした、ぽつんとした世界観が好きです。サビの裏声も切実な響きがあって好き。
冒頭と終尾を歌詞でサンドしてるのはBUMPの「voyager」「flyby」のオマージュなのかな?
最初は『攻殻機動隊‗2045』のポストヒューマンのことを歌ってるのかもしれない!と期待したんですが、音楽ナタリーを読むとそんなことはなく、全然違う経緯で書かれた曲のよう。
私は米津さんと違ってAGIが心を有する日が来るとは思わないし、完璧に見えるものが出来ても「機械に心がある」と思うのは心を持つ人間側だけだと思ってますが、創作になると話は別で、無機物が感情を獲得して情にすがるようになるっていう内容はグッときます。
曲の中のロボットは感情を獲得してるのか謎ですが、『クロノ・トリガー』のロボしかりウォーリーしかり寿命のない人工物が何千年も置いて行かれる孤独感を想像するだけでこちらの心がキリキリ痛みます。
別パターンで心が欠けた人間が人間性を取り戻す話も好き。(グリマーさんを重ねてしまいがち)
そんな感じで書き下ろし曲だと「POST HUMAN」が好きですが「ゆめうつつ」みたいなどこかに運ばれていくメロウなドライブ感を感じる曲も聴き心地がいいですね。


他の書き下ろしについても書き残したいことはありますが力つきてしまった。
アルバムを聴きつつ、空想ツアーのBlu-rayを観つつ過ごしたいと思います。
それにしても豪華すぎるアルバムだ。友人Yありがとうね・・・
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20240912
『ダンジョン飯』(久井諒子著)と『ファミレス行こ。』(和山やま著)
ダンジョン飯
アニメ2期以降の内容が気になって8巻から最終巻の14巻まで。読書の集中力が続かなくなっているのを加齢だと思っていたけど、そういう訳でもなかった。奥深い設定や展開に夢中になって読んだ。
ライオスがシスルとの戦いを避けるため対話を望むシーン

(引用元: 漫画 ダンジョン飯)
印象に残ったシーン。九井先生って描けない物とかあるのかな、と洗練された漫画表現を楽しみながら読んでいたんだけど、このプレラスボス的な存在のシスルと対話を望むシーンがワンクッションあることで作者に好感を持った。
2人は結局戦うことになるけど、命を奪う前に大前提として対話を試みるというのはライオスと作者の美点だと感じた。私は戦って強さを競ったり、武力行使が大前提にある少年漫画のセオリーが苦手で、昔から特にバトルシーンに心踊らなかった。作者に申し訳なさすら感じていたけど、単に熱いノリを楽しめない性格だと思ってた自分に、具体的に「対話と共存を最重視する作品の方が好きなんだ」と気づかせてくれた。
そのあたりが性に合わないのにバトル漫画のノリが楽しめるわけないよねという身も蓋もない点に気がついたので、書き残したいと思った。
内容は言わずもがな最後まで面白かったし、続きもTRIGGERで作ってもらいたいな。
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他にも好きなシーンはいくつかあるんだけど特に好きなのはマルシルが仲間に説得されて泣きながら戻ってくる12巻のラスト。もっと読んでいたいと思う漫画だった。
キャラクターブックも読んでみたい。
ファミレス行こ。上
『カラオケ行こ!』のギャグ路線で突っ走ってるのかと思いきやこれは・・・!
というか、むしろ丁寧な前哨戦は『カラオケ行こ!』の方なのかも。「俺の助手席に座った人間はなぜか俺から離れられなくなる」が真実味を帯びてる。
上下巻の上巻なので、ゆったりとしたテンポ。和山先生の淡々とした雰囲気が健在。下巻に向け丁寧に何の前哨戦を描こうとしてるんだろうと思いながら読み進めていたが、最終話で納得。吹き零れそうなものを押さえつけているから全体的にあんな雰囲気になっているということか・・・
住む世界が違いすぎて、どうしようもなさから腕時計も煮込んでしまったのか。
実写映画の方では「紅」の英詞部分を聡実がオリジナル和訳にするシーンがあったけど、あの和訳(”ハートがめちゃ痛い 追いかけ続けてしまいそうで怖い”)も『ファミレス行こ。』を読んだ後では意味深長なものに感じてくる。
もし青少年とヤクザの恋愛や恋愛かもわからない真心を取り扱おうとしてるなら丁寧すぎて醸造酒業者もおののきだよ。
そしてこの感覚はかなり既視感があり、間違いなく『グッドオーメンズ』のS2。読者視聴者巻き込んで醸成期間が長いストーリーって威力底上げされててすさまじいな。
狂児が聡実に応える気がしないんですが、狂児はまともな大人じゃないものな。ただ2人が付き合いだすようなビジョンも見えないので、個人的には純愛ではなくスレたような、煙草の煙を挟んだ爛れた関係が見たいと思ったり・・・仮に付き合っても、あの2人ってずっとあんな風なんじゃないのかな。キスしてしまえばいいのにと雑なことを思う。
歳の差大好きなので続きが気にな��。
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20240823
哀悼
田中敦子さんが亡くなったこと、あまり受け入れられてないというか信じられないなあという気持ちでいる。
Twitterで草薙素子を描いた追悼ファンアートを見るけど、花束を手向けるような気持ちで描かれているのが伝わってきて、美しいなと思うのに切なくなる。すべて献花のように見える。
別に少佐やキャラクターの存在が消えるわけじゃないのにね。
でも同等の喪失感があるように思うし、哀悼の声が上がるのは田中さんがキャラクターの半分をしっかり担っていたからなんだと思う。
本当に素晴らしい声優さんだった。もっと声を聞いていたかったな。
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SACの一番好きな曲を聴いていたら少し元気が出てきた。
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20240708
朝ドラ『虎に翼』ずっと見てるけど、どんどん寅子が男にしか見えなくなってきたという話。
男らしさと、女らしさの捉え方
「男は顔で笑って心で泣く、女は顔で泣いて心で笑う」と祖父や母から笑いまじりに教えてもらった言葉があって、現代の感覚では首をかしげる人もいると思うけど、ひとつの捉え方として間違ってないのかなという気もする。
若いときには「顔で泣いて、心で笑う」は「二面性がある」と思っていた。それも半分あるんだけど、最近は「女は強かだから二面性を持てる」って意識が変わった。
全ての女性が強かであるとは思ってないけど「社会や世間に対していい意味でどこか斜に構えていられる部分が女にはあって、一つの事だけに全力疾走するような配分では走らない。多少なりとも余力を残しておけて、そのおかげで感情面のバランスの取り方が安定していて、周囲に気を配れて仕事や家事といったことをマルチタスクできる」と感じる。
男性脳とか女性脳とか信憑性がありそうでない指標なんか取っ払っていいと思う。単に子供のころからそういう育てられ方、育ち方をした人が社会通念上「女らしい」と言われる精神構造を持っているだけ、というのが自分の捉え方なんだと思う。
寅子は?
寅子の性別はもちろん女性だし、生理も重い。女だからというだけで出来ないこと、許されないことがあることを嫌がって、法律の力で人のために行動している。けど、私から見るとあの精神構造は「男」。
大好きな法律に夢中で、稼ぎ頭として精一杯頑張ってるとはいえ目の前のことしか見えてない。余力を捻出しても仕事に全振り。それを悪いと言っているのではなく、寅子がそう生まれついて、その性質をサポートしてもらえる環境にも恵まれ、寅子は寅子のまま成長した。
だから男性的な精神構造を持つようになった。それが寅子。
父親の直言に「そのままでいい、好きなことをしていい」と育てられた結果なんだなと思う。自分の人生��必要ない裁縫のスキルは捨てて、一つのことだけに全力疾走してきた。
弁護士になる、裁判官になる、そういう目の前の目標やタスクだけに熱中して生きてこられた。
そういう寅子の扱いに「まるで少年漫画の主人公みたいだな」と感じることもあった。伝わるか分からないけど、扱われ方が男だなと。
「真っ直ぐさ」を固持しつづけるのは少年漫画の主人公の美徳だけど、反面周りを見ることのできないクソダサい奴だなとも思ったことがあるのも事実です。それが寅子にオーバーラップする瞬間もなきにしもあらず。
そういえば『ONE PIECE』のルフィ役、田中真弓さんも出てたなこのドラマ・・・(余談)
寅子には省みてほしい
別に寅子を謗りたいのではなく、視聴者なりに寅子が好きなので色々考えてるだけなんですが結構きついことを言ってるかもしれない。ただ「自分の性質」を省みて、理解できなくても胸に手を当てて考えてもらいたい。
家の周りを温めて家族と笑って暮らすことを自分の幸福にした花江ちゃんも、法律で人を救うことを自分の幸福にした寅子も、どっちも報われてほしいじゃないですか・・・そのためには取りあえず歩み寄るしかない。その姿勢を見せるだけでもいい。
寅子ひとりが自分のやりたいことだけをして、花江ちゃん家族や娘にまで気を使わせてしまう今の状態には相当違和感があります。稼いでくるだけで立派と言われようが、あれがあの時代の父親の役割を背負う人間のスタンダードだと言われようが、もう少し目を向けてあげてほしい。
自分の「献身」が家族にどう思われてるのか、立ち止まって振り返ってほしいなあと、世の男性的精神構造の人にも思いを馳せながら15週を観ています。
それはそれとして本当の理解者がいない
男社会でばりばり働く寅子、娘もいて母でもある。あの時代では珍しい立場だから持て囃されてる。
でも内実、孤立無援というか本当の理解者はいない。開拓者とはいえそのあたりは可哀想だと感じます。
かといって100寅子を応援したい!とならず感情移入のバランスがいつも変化するのが面白いです。
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20240620


肌メモ。
私の肌は乾燥しやすくて、やや敏感肌、ややインナードライ気味で季節の変わり目にゆらぎやすい肌。
春先に紫外線が強くなると日光アレルギーで赤みが出る。→数日で治る。
夏前になって汗をかくようになるとひと荒れある。→治まると肌のバリア機能が強まるのかあまり荒れなくなる。
皮膚科に行くのが一番いいんだろうけどシカ系のクリームと保湿で治してる。
先週は乾燥とかゆみがひどくて心配になったけどようやく肌が普段通りになってひと安心。
という肌メモ。来年はどうなるやら・・・
上の写真はお気に入りのクレイパック。
冬は乾燥してあま���使えないんだけど、さっぱりしたい今時期にはどれもいい。
クレイは開封していても消費期限がないらしいからついストックが増えてるけど、ジャム瓶みたいなデザインが可愛いから何個あってもいい・・・
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20240615
毎日/米津玄師
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>「神に祈る��詩を詠む、狭い独房、そして遠のく懐かしく美しい景色を想像する4つは、ほぼ俺の人生と一緒なんですよ」
後で読むためにクリップ。
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202406113
またしばらく更新してなかったので、更新したくなるよう気分転換にブログを改装した!
ブログに何か書く習慣をつけたいけどつかないのは、SNSを見過ぎてるからな気がするかも。
Twitterで色んな感想を読んで満足してしまうことも多いし、自分の言葉でアウトプットしたいと思うのに、つぶやくタイミングを失ったつぶやきの下書きが沢山たまってるだけになってるし・・・
気兼ねなく何かを書きつける習慣をつけたいなと思う。
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20231223
アウトプットのためにブログを始めたのにまた更新を忘れている〜。月に1度は更新できるようにしたい・・・
◦今日は誕生日なんだけど新しい年齢を迎えた初日、睡眠失敗!
ほぼ眠れずどんよりして頭の芯が重い。瞼が冷えている。
どんよりした自分を慰めるためにマフラーを買う。マフラーを買ったのはいつぶりか思い出せない。衣服にそこまで頓着がないし物持ちがいい方なので今あるマフラーや手袋は5〜10年手元にあるかも。
祖父や祖母の遺品整理で服を捨てたり売ったりするのが大変だったから、物をあまり増やしたくないのかも。
気に入ったものを大事にしたい。
今すぐ食べたいのは丸亀の鴨ねぎうどん。なんで期間限定なんだろう。
◦誕生日は祝ってもらえると嬉しい。普段食べないものを食べるとか、小さなケーキをデザ���トに足されるだけで幸せだなと思う。胃が元気で何でも食べられるうちにケーキでも焼肉でも好きなものを沢山食べておきたい。
◦誕生日といえば先日友達と遊びに出かけてすごく楽しかった。
連れて行ってもらったアニマルカフェ、ドイツパン屋さん、リンゴ飴屋さん、LONDON TEA ROOM、おにぎり屋さん、ジャンプショップ。どこも楽しかったし、どこでも私の発言で友達が笑ってくれてるだけで満足だった。いきなり恋愛ソングみたいなことを言う。友達の優しさに助けられている。
一人だと行く場所を決めて用事を済ませてすぐ帰ってしまう愛想なしだから、誰かと漫然とふらつくのはいいなと思う。

りんご専門店も、アップルパイの美味しい店もあった。近所にもあればいいのにな。
かごめが辿り着いた恋愛の境地、あのシーンを観て何故かすごく感動した。自分自身全く恋愛をしたくない訳じゃないけど、誰かが答えを出した一つの真理として、ああいう意見が世のドラマで放送されたことが嬉しかった。
◦PLUTOを観るためにNetflixに登録して色々観てるけど、また大豆田とわ子を観てしまってる。3周目。
あのドラマは八作も言っていたけど、「欲しいものを手に入れてそれに合わせる生き方」ではなく「欲しいものは欲しいまま、それを眺めて生きる」を選んだ人が沢山出てくるから、その生き方はオタクの生き方と親和性が高いと思う。
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そして3度結婚して3度離婚しても必ずしも幸せになれる訳ではない、と暗に伝えてる気がする。
後は主題歌のpresenceが毎回歌い手が交代してキャラソンになってたのもオタクの私には楽しい要素だった。八作(松田龍平)のpresenceが一番好き。劇中歌も全て好きだ。
「All The Same」と「Attachments」はもう何回聴いたかわからないよ。
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他にも観たものの感想を残しておきたいんだけど、またその内に・・・・・・・・・(そして3ヶ月経つ)
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20231101

「MONSTER好きに50の質問」31〜50問目まで。
答えるのがゆっくりすぎでしたが答え終わりました。
Q32:ロベルトって結局、生きていると思いますか?
完全に亡くなったと認識していました。生きていることを匂わす部分ってあったかな?
MONSTERでは作中意図的に人を殺したキャラクターは漏れなく死んでると思うので、ヨハンの腹心だったロベルトも漏れなく亡くなったと思ってます。
Q33:最終回について一言どうぞ。
MONSTERを完結させてくれて有難うございます、とかそういう意図の質問じゃないと思いますが完結させてくれたことにまず感謝したいですね。あの終わり方も、読者に肩透かししてやろうとかではなく、並々ならぬ思いがあって辿り着いた展開なんだろうと思ってます。
最終回の内容については私は考える余白があるあの終わり方を好ましいと感じてます。模範解答がないものを、漫画にしたかったという気概を感じるので・・・でも実兄は「俺はああいう終わり方は嫌いだ」とはっきり言ってましたね。それで良いんだと思います。
両親もMONSTERを読んでますが母は「面白いけど難しかった」父は「最後のはテンマの白昼夢だったのか?」と若干釈然としていない様子だったので、答えをはっきり貰えなかったと感じる読者が多いのかもしれないなと思います。
Q34:結局、MONSTERは何だったと思いますか?
誰か一人がモンスターなのではなく、人の悪意が人を怪物にしてしまうってことだと思っています。
名前やアイデンティティを奪われる、善悪の判別がつかなくなる、そうなったときに人は怪物になってしまうということだと受け取りました。
Q35:MONSTERはホラーだと思いますか?サスペンスだと思いますか?
ホラーではないと思います。ヨハンが病室で起き上がる見開きはジャンプスケアそのものだけど、人間に迫ったヒューマンサスペンスだと思います。
Q36:作中で最も印象に残った言葉を教えてください。
キャラクターごとに好きな台詞がありますね。なので最もって難しい・・・私は一挙放送していたアニメを中途半端な回から見てハマったんですが、その回が「ペトラとシューマン」でした。
テンマが「神様のように完璧に治せたらいいと思いながら、でもいつも患者さんを内心ガタガタ震えながら診てます」と言った台詞に掴まれ、Dr.シューマンの「大事な人はいつかいなくなるんだ」という台詞で「このアニメ全部観なきゃいけない気がする!」となったのを覚えています。
Q37:印象に残ったエピソードを教えて下さい。
テンマの人柄がにじむ回は大体好きです。
「老兵と少女」も好きですし、料理したり食事したりするエピソードは全部良いですね。
図��館の寄贈セレモニーで人を撃った後震えが止まったテンマが、「自分はもう医者じゃない」と意気消沈していたところで出会い励まされるグリマーさん初登場回も好きです。
エヴァとマルティンの回、その後のコーヒーショップでのシーンも。
後はヨハンが言葉だけで人を追い込む具体的なやり方を見せたリヒャルトとの会話シーンとかも怖くて面白かったですね。潜在意識に入り込むの巧みすぎると思いました。
Q38:どうでも良いような些細なことだけれど、どうしても気になってしまう事はありますか?
漫画の方になるんですが、テンマが車に轢かれてミランやベトナム人、トルコ人の方々にお世話になる「屋根の向こうまで」という回で、顔に絆創膏があったりなかったりするのが読んでいて気になりました。笑
連載終盤は相当疲れてたと聞いたのでお疲れだったのかな?と思っています。
Q39:『もうひとつのMONSTER』は読みましたか?読んだ方は感想もどうぞ。
かなり前になりますが読みました。時々読み返してます。テンマがヨハンを追うことに対して「どうしてそこまでするのか?」「生き返らせたとはいえ医者の行動範疇を越えてる」という意見を見かけたことがあるんですが、彼がどういう性格と気質を持っているかが詳しく書かれていて、疑問に感じた人へのアンサーが補足されてました。
なのでテンマファンとしては嬉しいです。陸上部だったとか、好きな曲とかが知れましたし。ただヨハンがその後どうなったかが分かるわけではないし、作者が答え合わせをしてくれると思って読むと混迷が深まるのかなと思います。
ルンゲ警部が語る「どうして無差別殺人を起こす人間がいるのか」という解説は一読の価値ありだと思います。後この本でもラストがジャンプスケア気味なのが面白かったです。面白いですが、怖くて執拗だなと笑ってしまいました。
でもフィクションを現実だと思わせるバランス感覚がすごいなと思います。ヴェーバーさんその後どうなってしまったのか・・・
Q40:『MONSTER解体新書』を読んだことはありますか?
竹内規和さんという方の本なら二冊持っているんですがそれのことかな。私が持ってるものとタイトルが違うようなのでまた別の本なのかもしれませんね。

Q41:『ダ・ヴィンチ』2002年4月号のMONSTER特集は読みましたか?
偶然手に入れて今年読みました!
浦沢先生のインタビューや、漫画家さん、アーティストの方の感想、後は心理学者や社会学者の方の感想も載っていました。
ミステリー評論家がMONSTERと要素が似ている作品を紹介してくれてる特集も面白かったです。
Q42:最近、ビッグコミックオリジナルで連載の始まった『PLUTO』は読んでいますか?
この質問が作られたのはPLUTOの連載が始まった2003年なんですね・・・20年後に質問に応えてるのヤバいですね。2023年、Netflixでアニメの配信始まっちゃってるよ。
連載当時の2003年頃は浦沢先生を知らなかったと思います。受験勉強してた頃かもしれません。
Q43:ちなみに、MONSTER関連サイトを探してみたことはありますか?
探して見つけても大体更新が止まっていたりしましたね・・・
今は消えてしまったんですがMONSTERのアニメ公式サイトの作��がHTML感すごくて、初めて見た時に古き良き作りのサイト〜!と思った記憶があります。
Q44:おすすめのMONSTERサイトがありましたら、教えてください。
今だとpixivになるのかな。pixivやTwitterでキーワード検索したら素敵なファンアートや色んな感想が読めます。
Q45:MONSTERにまつわるちょっとした自慢をお教え下さい。
2016年の浦沢直樹展で浦沢先生がギターを弾きにいらして、その後壁にテンマを描いてくれるのを生で見たことですかね。上がりました。
後はMONSTERのサイン色紙を譲ってもらえたことですね。大切にしています。
Q46:MONSTERを身近な人に勧めたことはありますか?出来ればその結果も教えてください。
家族と友人に勧めました。友人二人に勧めて一人は漫画を最後まで読んでくれたんですが、感想は聞けてないままです。
もう一人の友人は二日かけてアニメを全話観てくれて、その後感想を沢山話してくれました。本当に良い友達です。
Twitterのスペースで最終巻だけ未読の方に勧めさせれもらったのも数に入れていいのかな。その後有意義な感想会ができたので、とてもいい思い出になっています。
Q47:「これがMONSTERのテーマソングだ!」と言える曲はありますか?
個人的解釈で「これ!」と言えるものはないかも・・・やはりあの蓜島邦明さんのOPがテーマソングじゃないでしょうか。インスト曲ですがMONSTERが��めるものを引き立ててくれてますよね。
最初の方わざとリズムが乱れるのも怪物が足踏みしてるみたいで怖くて大好きです。
後海外のAMVってネット文化が好きなんですが(アニメの映像を勝手に使用してるけど愛を感じるので・・・)その中で一番好きなのがこの動画ですね。
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Q48:MONSTERは将来映像化されるそうです。あなたが希望する映像化の方法を教えてください。
2016年くらいにギレルモ・デル・トロ監督が「MONSTERは水面下で動いてるよ」と言ってた気がするんですが、7年経ちましたね。
映像化の権利はハリウッドから離れて、映画ではなくドラマシリーズで制作しようという話になってるようです。MONSTERとPlutoのアニメがNetflixで配信してるので、制作されるなら資本も配信もNetflixになりそうですね。
個人的には映画よりドラマシリーズになる方が嬉しいです。ドイツとかチェコの風景を実写で観てみたいな~
キャストは正直想像するのが怖いです。なので映像化が決まりキャストが発表されることがあって私がネットから消えたり、何も語らなければ受け入れられなかったんだなこの人と思ってください。
Q49:あったら絶対欲しいMONSTERグッズは?
「テンマの救急手当セット」みたいな防災グッズが欲しいですね。ありそうで作られてないヨハンの手紙の文章を転写したマグとか。
絶対ないけど小さいぬいぐるみとかも欲しいです。
Q50:最後に、MONSTERへの思いをご自由にどうぞ。
こんなに一作品をディグる人間にしてくれて有難うございます。自分でも引くぐらい余計なこと考えてるなと思います。
ずっと考えない期間があってもMONSTERを忘れてる訳ではなく、MONSTERを軸に色んなことを見てるなとよく思うので、自分の中に一本道を敷いてくれたようなデカい存在です。
後テンマという存在を生み出してくれたことに感謝してます!
見てくれてる方がいるか分かりませんが、最後まで読んでくださり有難うございました!
◦1〜10
◦11〜20
◦21〜31
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20230924

「MONSTER好きに50の質問」の21〜31問目まで。
回答を考えていたのは相当前なのに、アップするのにすごく間が空いてしまったな・・・
◦1〜10
◦11〜20
Q21:ヨハンみたいな兄は欲しいと思いますか?
実際に身近にいるのって想像つかないですね。
兄だと想像がつきませんが、他人だったら誰にでも柔和でミステリアスな存在感に興味を持っただろうなと思います。
Q22:作中で最もお似合いのカップルは誰だと思いますか?
お似合いって難しいですね。お似合い・・・
エヴァとマルティンの関係性なんかは、男女間のやり取りや終わり方含めてビターで大好きです。即物的なエヴァが一人の男性から守られて自分を大切に思えるようになる、というとても印象深い男女間の話なんですが、何というか作者の手腕で二人がマッチングした、という感じもします。MONSTERの中に出てくる異性間の話って、恋愛を盛り上げて読者を喜ばせようとは一切考えられてないような気がします。なのでお似合いってピンと来ないです。
あ、「脱走」で登場したヘレーネとグスタフが作中一番のお似合いのカップルだと思います。今思い出しました。
Q23:テンマについて未来予想をして下さい。
国境なき医師団から数ヶ月ごとにドイツに戻ってきて、皆と仲良く過ごしてそうです。
もちろんヨハンが目の届く所にいるならヨハンともコミュニケーションを取ってくれそう。
伴侶を見つけて特別に幸せになってもらいたい気持ちもありますが何となく結婚しなさそうだなーという気持ちもあります!何にせよテンマは自分の為にも医者のスキルを通して人と関わりを持ち続ける人だと思います。
Q24:エヴァについて未来予想をして下さい。
アパレルブランドとか景気良くプロデュースしてもらいたいですが、確かキッチンコーディネーターとしてたつきを立て始めたんですよね。
「一着しかないドレスを自分のモノにしたからね」と言ってた人が「世界に一つしかない誰かの為のキッチンを作る人」になったのがいい感じですよね。食卓を囲む大切さを知って飲酒ばかりの生活から持ち直した感じで。
個人的にエヴァはガチ強運の持ち主だと思うので未来も安泰な気がしますね。腹を立てて買った宝クジが当たったりしそうなイメージなんですよ。
Q25:ニナ(アンナ)について未来予想をして下さい。
有言実行で格好良い弁護士になると思います!
母親と関係を修復出来るのかなと少し心配です。その辺りもテンマが繋いでくれたりしそうですが。
というかニナはかなりテンマを想ってると思うので彼女とテンマがどうこうなる未来も普通にありそうです。そうなったらドクターベッカーあたりに17歳も歳下掴まえたのか?と茶化されそう。
Q26:母アンナ(ヨハンの母親)について未来予想をして下さい。
最終回で母親のいた場所って、何となく最先端医療の備わった病院ではなくターミナルケア(終末期医療)っぽい穏やかな雰囲気がありますよねという話をMONSTER好きな方としたことがあるんですが、そんな場にいる弱った母親の命をヨハンが摘みに来ると思えないので、母親はずっとあの場所で過ごしていくのではないかと思ってます。
難しいかもしれないけどニナとも少しづつ話せるようになって欲しいなと思いますね。
Q27:ヨハンについて未来予想をして下さい。
考えるのが難しいし、��しいけど一般的な幸せからはコースアウトしてしまうと考えてます。二次創作脳で考えると皆で仲良くわいわい楽しくしててもらいたいですが原作に添うとそんな訳にはいかないので・・・
私はヨハンは生存してると考えてるので「逃げ出した後再度捕まる」「逃げ出した後ずっと捕まらない」で分岐します。
捕まるルートだと存在を秘匿されることもありえるし、秘匿されずに沢山の余罪が立証されたら死刑かきっと無期懲役だと思います。死刑でなければ収監されてハンニバル・レクター博士がいたような特殊な独房にぽつんと佇む姿が見えますね。悲しい想像ですが・・・
捕まらないルートだとヨハンもボナパルタのようにいずれ私刑によって罰を受けるのかなと思います。
これは一緒にアニメのMONSTERを見てくれた友人とのやり取りで友人から出た意見ですが「ヨハンもボナ博士のように逃げた先でひっそり暮らすけど、いつかやって来る復讐者の凶弾に倒れるんじゃないか」という想像です。ありえそうです。
勿論「三つ子の魂百まで」でヨハンは人間性を変えられないという意見も聞いたことがあります。
人間になった後再び誰かを殺すような存在になるというのはあまり考えたくない未来です。
再びヨハンを利用する人が現れて彼を連れていけば悪意存在になる可能性もあると思いますが、テンマに二度命を救われ本当の名前を与えられたヨハンは「なまえのないかいぶつ」から「人間」に生まれ変わったと私は思いたいですね。
生まれ変わったっていうか、同じ体で精神のみ生まれ直すって感じでしょうか。
Q28:ルンゲについて未来予想をして下さい。
副読本によると警察学校で教鞭をとってるようですね。かなり厳しそうですが、プライベートは家族や孫との時間を大切にするおじいちゃんになるんじゃないでしょうか。
Q29:グリマーが生きるはずだった人生について予想してみて下さい。
グリマーさんもボナパルタもルーエンハイムで亡くならない世界だったなら、ボナパルタの余罪を暴くために生涯を捧げたと思います。
きっとルンゲ警部やヴァーデマン弁護士も助力してくれたでしょうね・・・
Q30:フランツ・ボナパルタが生きるはずだった人生について予想してみて下さい。
もしロベルトに撃たれず生きていたら。グリマーさんが望んだようにすべての罪を白日の元に晒さした上で生きてて欲しかったですね。『善き人のためのソナタ』の大尉みたいに細々と。
MONSTERにおいての怪物とは何なのか、3匹のカエルで双子を選択し、選びかけて止めたことで自己肯定感やアイデンティティを奪った母親ではないのか、とよく言われていますが、(それも数多ある怪物の答えだと思ってますが)それを強要させたのはボナ博士ですからね。
許せていないのにあっさり死んでしまったキャラクターです。
Q31:ディーターについて未来予想をして下さい。
サッカー好きな快活で優しい少年になりそう。テンマに教えられたことや、ニナに寄り添った経験が大きく影響しそうです。
MONSTERの二次創作のイラストで、テンマの身長を頭一つくらいゆうに越してるのを見て最高だなと思ったので沢山食べて大きく育ってくれたら何でもいいです!結婚しないテンマが引き取る未来もいいな。
続きます。
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20230919

読書の秋にしようと考えて最近色んな本を図書館で借りたり購入したりしている。
読んだことのない作家の本を読もうと最近坂元裕二や今村夏子、角田光代を読んでみたら、さっぱりした文章ばかりでとても読みやすい。
今村夏子と角田光代の本を読むのは初めて。
『こちらあみ子』(今村夏子)と『くまちゃん』(角田光代)とそれぞれ可愛い表題だったが、勿論可愛さだけではなかった。特に『くまちゃん』の中の「光の子」はすごくドラマチックで、映像化希望です。
あっさりした文調のあとは貴志祐介みたいなザ・頭脳明晰な作家の言い回しも恋しい。
「格好いい、こんな言い回しよく思いつくな、私もこんなことを言ってみたい」と感じるオタク気質の読者にはあっさりした表現はちょっとだけ物足りなかったりする。
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今村夏子は他の作品もこのテイストなんだろうかと思う。
生きづらさを抱えている人間の存在をメインに据えて、外堀の描写から埋めていくことで少しづつ実体を浮き上がらせるような書き方が持ち味なんだろうか。
言い回しで格好つけたいというような作者のエゴをほとんど感じなかった。見えたものを書き記したような文章で、ただ「ある」ことを突きつけてくる。
内面描写が少ないからメッセージ性は少なく感じるし、完全に読み手に委ねられていて「こちらあみ子」も同本に収録されてる「ピクニック」も読者が答えを出して完成!というのを狙ってやってるのかもしれない。
小説の中ですべてが完結して大団円を迎えるとか、悲劇で終幕するとかそういうきっちりしたものじゃなくて話は読み手の現実と地続きのような、不思議な読後感が残る。
賞の選考をした小説家たちで意見が割れたらしいけど、何となく分かるかもしれない。どういうものを読書と捉えるかで変わると思う。
Twitterで生きづらさを訴える漫画が増えたように感じるけど、彼女の本が読まれ賞を受賞したことで、個人からもそういった内容が発信しやすくなったのではないか、その流れと彼女の小説には接点があるのではと感じた。
正直他の作品を読もうか迷う。
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20230820
グッドオーメンズS1の原作を選んで読み始めた。
会話劇のテンポがドラマそのものといった感じで、二人の姿がそのままに頭の中で再生されて楽しいです。
でもまさか上下巻に及ぶほどボリュームがあるとは思わず。ドラマは結構端折ってるんでしょうか。
本を読み終えてもう一度ドラマを観る頃には解釈がしっかり固まっていたら嬉しいんだけどな。
続きにクロウリーとアジラフェルの今現在の印象を書き残しています。
Crowley
現時点ではクロウリーはアジラフェル以外のすべて(神、人間、悪魔、天使)に期待を寄せおらず、奔放でリアリスト、ロマンチストという印象。
実力があるのに帰属意識は低くて自由人。大事なのは天使と、天使との思い出を培ってきた愛着のある星、地球だけ。
優しいとか親切だと言われるのを嫌がるのは、悪魔としてのプライドではなく単にその事実を受け止めるのがこそばゆくて反射的に怒っているだけのような気がする。
個人的には遊んでそうに見えるけど遊んでない一途なタイプのキャラって感じで信頼が厚いし、見た目に反するキュートさを持ち合わせててとても良い。
Aziraphale
自身やクロウリー、地球を作った神を崇めるなという方が難しいのも理解できる。神に否定されるのは怖いだろうなとも思う。
アジラフェルは天使の役職を降りられないイメージ。人を善なる方へ導くことを簡単に辞めることは出来ない。それは天使だからだし、その資質を変えることは不可能に近いからのように感じる。天使だかは当たり前ではあるが信心深すぎる。言い過ぎだけど、私の目には天界自体がカルトみたいに映る。
常にアジラフェルは神を念頭に置いてるから、クロウリーと違って心の舵取りが自由にきかない。神が善だと思うかどうか、という物差しと自分ならこうしたいという判断基準で揺れてる。
自分の選択に自��を持てないから、時々困ってクロウリーの口車や提案に乗って意外とずる賢い選択肢を取ってたりする。でもそれが悪魔に誘惑された結果だとは思ってないし、友達(友達以上の感情を持ってると思うけど)が良い提案をしてくれた!ありがとうクロウリー!君は本当に私を助けるのが好きなんだね、としか考えていないと思う。結構可愛いけどずるい感じで、結果あざとく見える瞬間がよくある。二人まとめてとっても可愛い。
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20230624
youtube
『メタファー:リファンタジオ』のトレーラーが出たけど何だこのクオリティ・・・
女神転生とペルソナを展開するアトラスが新機軸として加えたいのがこのメタファーとのこと。かなり応援したい。
トレーラーを見てると戦闘では「アーキタイプ」という鎧を纏って変身するというのが過去作のアバタールチューナーを彷彿とさせるし、その他にも過去作における「コミュ」が「ボンド(繋ぐ)」というより契約色の濃いものになっていたり、人間パラメータを育む要素もあったり、画面端に日付と天気なんかもあって慣れ親しんだ雰囲気を感じる。肌なじみが良さそう。

アトラスのUIは相変わらず格好良い。
元々文字は縦なら縦、横なら横に真っ直ぐに並んでいないと識字しづらいと思っていたけど、複数の文字フォントを使っててもすんなり読めて選択できることに本当に驚いた。ペルソナ5もそう感じた。
メタファーも色んなフォントを使ってるのに把握しやすいなという印象。Eの文字を見るだけでも普通に3種類あるのにやっぱり読みやすい。
Switchで出せるグラフィックじゃないと思うけど、Switchで���売はあるんだろうか。あれこれ想像しながら続報を待ちたい。
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20230615
「MONSTER好きに50の質問」の11〜20問目まで。
配布元のサイトさんが見当たらなかったので表記できませんでした。
Q11:ルンゲについて思っていることを述べて下さい。
自分の意見は間違っていないというバイアスのみで追いかけてくる勢いなんかを含めて正直怖いです。
ことテンマに関する捜査は全て決め打ちから入っていて、推理が歪んでいくのを心配しつつ、所々面白かった印象です。「私はテンマだ・・・」となりきってる所とかまさに。
最後は推理の誤りを謝罪して、生存してくれて良かったです。
刑事として推理を誤ったばかりにルーエンハイム全体が巻き込まれて被害が出たことで、見誤っていた自分、機械にはなり切れない自分を再認識したんじゃないかなと思います。
そして人間らしく「一生の内どれくらい大切な人と話ができるだろうか」に帰結するのが本当に教訓的で良いですね。ルーエンハイムで感受性、人間性を取り戻したのはグリマーさんだけではないんだろうなと思ってます。
『ANOTHER MONSTER』では警察学校の指導者になってましたが、「どうして無差別に人を殺す人間がいるのか」という疑問に答えていて、そのくだりは興味深くてよく覚えてます。本来のルンゲ警部の優秀さはこっちなんだろうなという感じ。
見た目のことを言うとルーエンハイムでショットガンを携えていたシルエットがすごく好きでした。敵の口に銃口を容赦なく突っ込む動きも。
あれは磯部勉さんの演技で観ると迫力が増してとても格好良い気がします。
Q12:グリマーについて思っていることを述べて下さい。
グリマーさん大好きです。リアルに会ってどれくらい大きいのか知りたい。
個人的な思いというか仮説ですが、グリマーさんにはちゃんと感情があったのにそれを「自分の感情」であると認められなかったのではないか、と考えてます。
自分はグリマーではないという気持ちが人格の受け入れを阻止してたんだと思います。でもそれは名前を奪われて超人を宿されたと思ってる彼には当然の考え方��んですよね。
グリマーさんの中に芽生えた人格を仮にワグナーと呼びますが、漫画の中の色んな台詞の中にワグナーとしての本心はあったし、随所でちゃんと怒ったり笑ったりしていたと思っています。
自分の中に怪物(シュタイナー)がいる、それは自分自身だったと認めたことで人間(グリマーかつワグナー)になって感情を認識できた、なのにその瞬間に亡くなってしまうってどれだけ悲劇的な役割なんだと思います。
アイデンティティを奪うということがどれだけ酷いことなのか、グリマーさんを通してよく分かったし、グリマーさんの死を見てやっと理解してるボナ博士にも悲しくなりましたね。
Q13:フランツ・ボナパルタについて思っていることを述べて下さい。
全ての元凶。遺伝子を操作する人体実験より、生まれた人間をどう洗脳して操作できるかということに固執していたみたいですが、思いついてもそんなこと実行に移さないでもらいたかった。
双子の母親への恋心を自覚したあとは受身になって静かな場所に逃げ込んでいるのも、誰かが自分を見つけて裁いてくれるのを待っていた、というのも狡いし逃げるなと思いましたね。
グリマーさんと同じく存在が白日に晒されて欲しいと思っていましたが・・・結局ボナ博士が死んだことで何もかもを証明する手立てがなくなってしまったように思います。
Q14:ディーターについて思っていることを述べて下さい。
テンマと出会えて良かったと思う子です。
小さいディーターがヘッケルの物真似(ヘッケル初登場のときと同じポーズ)をして酒を飲み干し、テンマがいないか酒場で情報収集しようとするの、すごい度胸だなと思いました。そんなにテンマが好きなのかーと。
最終回後はどこでどういう生活をしているんだろう、という感じです。ヘッケルにテンマのことを尋ねられてたので一応テンマの保護下にあったりするのかな。
大きくなったディーターを見てみたいです。
Q15:ロベルトについて思っていることを述べて下さい。
現在の風貌と、本当は昆虫学者になりたい虫も殺せない子どもたったというエピソードを思い浮かべると歪められたことに悲しくなりますね。
人を殺しすぎだし擁護しづらいキャラですが。後キャラ立ちの為か、行く先でセックスしまくってて一人だけ世界観がゴルゴ13のようでした。
ヨハンを指導者にしたい闇の組織がいましたが、ヨハンに頼んで511出身者を集めるとロベルトみたいなのがごろごろ集まってくると思うと悪夢というか、最悪の同窓会って感じがします。
彼は終わりの風景が見たいと言ってましたが物理的に崩壊した世界が見たかったのか、ヨハンが見せる心象風景を見たかったのかどっちなんでしょうね。どちらもかな。
Q16:守ってあげたくなるキャラクターは誰ですか?
511と47孤児院に入る前のヨハンとニナですかね。
後は回想で出てくる幼少期のテンマです。
Q17:友達に欲しいキャラクターは?
ロッテとニナなら友達になって��れるかな?
ロッテとニナがいいですね。
Q18:できることなら敵に回したくないキャラクターは?
ほとんど全員敵に回したくない。
でも嫌われたくないなという理由でテンマですね。
Q19:作中で一番怖いと思ったキャラクターを挙げて下さい。
怖いなと思って思い出すのは議員秘書に刺されても追いかけてきたルンゲ警部ですね。車の窓にバッと現れたときのテンマの驚嘆に共感できるし、その後ゆっくり倒れるのも怖い。
後はヴァーデマン弁護士がテンマに対していきなり「お前のこと信じていいのか?!」と激昂するシーンも怖かったかも。
普通に考えるとヨハンやボナ博士の方が恐ろしいのに、より身近な怖さを感じるシーンの方が記憶に残ってます。
後はキャラクターではないけど絵本はどれも内容と絵が怖かったですね。アニメだと平田広明さんと能登麻美子さんが朗読してくれますが、怖かったです。
Q20:現実にいたら嫌だと思うキャラクターは?
個人的に一番好感度が低いペトル・チャペックかな。それかロベルト・・・行き過ぎた盲信的な人が怖いので。
その内続きます。
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20230612

先日誘われて高橋一生さん主演の『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』を鑑賞。特にネタバレはなし。
フランスに行くまでが冗長に感じましたがルーヴル美術館到��以降は謎が紐解かれていき面白かったです。
終盤、悍ましさと美しさを訴えかけてくる絵が登場しますが、モノクロなのにビビッドという体験ができました。
どんどんミステリーホラーの様相を呈していくのを観て、そもそも主題が「怪異」なんだよなと思い出す始末。
のほほんとした気持ちで着席したので慌てました。
大画面で迫力があるというお膳立てがあったとしても絵自体の存在感が格別でした。
人間がアナログで描く絵ってやっぱりすごいんだな、という感想です。作者は宮﨑優さんという日本画家のようです。
鑑賞後特に疑問を持つような点もなく無駄なシーンがないように感じたので、脚本が優れるんだなと思いました。
岸辺露伴は勝手に実写化に成功してると思ってますが荒木飛呂彦先生ファンの評価はどうなんでしょうね。
私は原作未読なんですが、何となくニアリーイコール的な別物として評価を得てるような気がしてるんですが。
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