Tumgik
aauaua13 · 2 years
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朝5時半に寝て、6時半に起きた。昨夜全然眠れなくて、もういっそ起きていようと思った矢先のうっかり1時間睡眠。完全な寝坊で慌てすぎて冷蔵庫のタイマーで頭ぶった。自室でいくらか仕事をして午後に歯科。訳あって今週三度目の歯科。お金を払ってめちゃくちゃ痛い思いをする。みんなこれをしているのかと歯医者に通う人に尊敬の念をもつ。虫歯も歯周病もなくてほっとする。この歳まで虫歯ができたことがないのは結構自慢だなと思う。帰り、スーパーに寄って、このごろ毎日食べてるあんみつの売り場に行き、でも今日はそんなに欲しくない気がしてそのまま帰る。ネットやテレビを見ていたらだんだん仕事が手につかないくらい悲しさが堆積してしまって、無理やり別のことを考えようとしたけれども、どれもこれも今ここにいる自分ととても離れたものごとのように思えてしまった。夕方になったので料理。料理は気持ちを立て直すのにとても効果がある行動だとしみじみ思った。野菜を洗って切って塩水に漬けて水を切って水気をとってフライパンに油をしいて火をつけて換気扇をつけて野菜を入れて肉を入れて焦げ付かないように箸でひっくり返して冷蔵庫から醤油とオイスターソースと酒を取り出して大さじ小さじで計ってタイミングをみて加えて卵を割ってといてフライパンに流して火を通して皿に盛るまでのあいだ、自分の体は料理にかかりきりになる。気持ちがついていかなくても習慣的に体が動く。すると空回りしていた意識がしんと蒸発して、雲の形ができるように、ああかわいそうになあという言葉が浮かんできた。きょう数時間のあいだ、自分がなにを感じているのかわからなかった。ネットで見た無数の言葉は、共感できるようでできないようで結局自分の感じていることではなく、ようやく時間をかけて自分の思っていることがひとことだけわかった。夫が帰宅して、いつも通りに野球を見ながら夕食をたくさん食べた。巨人とDeNAが熱い延長戦を繰り広げていて、DeNAがもぎとった2点のリードを巨人ポランコがツーランホームランで同点に戻したとき、夫が大きな歓声をあげて、画面の向こうのポランコとウォーカーがニコニコとタックルしあっていて、私はまぶたがぎゅっと熱くなった。夜が更けてまたひと仕事。このごろ好きだと思っていた音楽をやっと歌えるようになった。これから風呂に入ってキヨのゼルダ実況を見てから寝る。きょうは朝までに眠れるだろうか。振り返れば私の体はとてもいつも通り動いている。
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aauaua13 · 5 years
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 朝、爪切りで失敗して、右薬指の爪の真ん中から縦に長いひびが入ってしまった。服にひっかかったり水を触ったりするたびにだんだん割れてきて痛むが絆創膏がない。しょうがないので冷蔵庫にあった葱を切って、真ん中の芯を抜いてできた輪っかを指にはめた。
 お昼を食べてから隣駅の公園に出かけた。ドッグフードを撒いて公園の鳩を集めるツヤさんの出没情報をツイッターで見たからだ。阪急電車を降りると、もうホームを鳩が走り回っている。思っていたより規模が大きいのかもしれない。期待しながら改札を出て通りを歩くと、公園の方になにかものものしい人だかりができている。路肩に何台ものパトカーが停まっていた。とうとうツヤさんが集鳩罪で捕まった!集まった野次馬の視線を浴びながら、ツヤさんは白い髪の毛を揺らしてパトカーに乗り込み、あっけなく連行されていった。
 一番動揺していたのは公園を埋め尽くす鳩たちだった。目つきがギャンと鋭くなり、爪を鳴らして砂利を駆け回ってほうほうほうほう鳴いた。噴水の脇に10ℓのドッグフードがぐったりと横たわっていた。指にはめていた葱を食われた。なんだか打ちのめされてしまって、帰りは歩いて帰った。
 最近知ったが彼女の罪累は数えきれないらしい。こんなことを言ったらひどい人間だと思われるかもしれないけど私は鳩集めくらい好きにやったらいいと思う。爪が痛い。
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aauaua13 · 5 years
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丑三つ時になっても眠気がやってこない。昼のあいだずっとのんびり過ごしてしまったからだ。布団のなかでじっと目を閉じていたら、窓の外から声が聞こえてきた。繁華街のすぐ側に住んでいるから、酔っ払いの声は毎日のように聞こえるけれど、今日のは子供だった。大勢の幼い子供がはしゃいで笑い叫ぶ声だった。
きっと夢が外にはみ出してしまったのだろう。私は自分が眠っているのかいないのか考えた。身体のどこかに違和感があればこれは夢だ。文字がすらすらと読めなかったり、歌をつっかえずに歌えなければ夢だ。嫌な予感をなだめながら考えるあいだに、小さな靴音たちがマンションの階段を駆け上がる音が迫ってきた。
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aauaua13 · 6 years
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はじめて六甲山に行ったときとても幸せだったから、わたしにとって六甲山は天国のひとつ。
今年も六甲山の各地に展示された美術作品を歩いて巡る「六甲ミーツアート」に行ってきた。山の上にはひとあし先に冬が来ていて、念のため持っていったダウンがとても役に立った。枯葉や紅葉が美しく、空気がひんやり澄んで、冬の虫がたくさん飛んでいた。
お昼ごはんを食べ終わった私たちは、人気のない山道を登りきり、木に囲まれた池のほとりに出た。綺麗な池だったが、作品ガイドの地図を見てもそういった池は載っていない。どうやら地図のはずれまで来てしまったようで、当然ながら作品もなかった。仕方がない、せっかく歩いてきたので、池に石を投げて飛距離を競う遊びを夢中でやった。転がっている石をあらかた投げたあとは、湿った土に埋まった石を剥がして投げた。手にとった石のなかに、外側が黒く、内側がめのうのように赤い石があって、投げてから「もっとちゃんと見たい」と思ったが、もう波紋しか残っていなかった。
光の教会のなかで、さわひらきのインスタレーションを観ていたときだった。「なんか顔色、変やで」と言われた。「血の気がないよ。調子悪いん?」
そんなことないよと言ったものの、頰を触って内心どきっとした。冷たすぎるのだ。手のひらの温度が頰に吸い込まれていく。山の風に当たりすぎたからだろうか。いや、もしかしたら事態はもっと深刻かもしれない。触っているあいだにも、どんどん冷たくなっていく。心臓が早鐘を打った。わたしの顔ってこんなに硬かったっけ。こんなにとげとげしていたっけ。頭はこんなに大きく重かったっけ。なにより、こんな形のはずがない。言い訳のようなことをなにか言おうとして、もう口がどこにもないことに気がついた。落ち着こうと思って目をつぶっているうちに、開けるまぶたを失ってしまった。手を引かれて教会の外に出ようとしたら、扉に頭がつっかえそうになった。いろんな人の小さな悲鳴や笑い声が聞こえた。すこし開けた場所に出て、夫が弱々しく教えてくれた。
「頭が石になってる……」
なんとなくそんな気はしていた。とりあえずその場で寝転んで、指でわっかをつくり、意思疎通は問題ないことを夫に伝えた。大変なことが起こっているが、横になると気分が落ち着いた。
トラック借りてくる、という言葉が聞こえて、夫の足音が遠のいた。救急車じゃなくていいのだろうか。でも救急車に乗せてもらったところで石じゃしょうがないか。石を受け入れてくれる病院を探すのはきっと大変だろう。それなら荷台がいい。荷台には前々から乗りたいと思っていた。
原っぱは柔らかく温かかった。トラックが到着するまで時間があるだろうから、できるだけ呑気なことを考えるようにした。さっきから近くに子供がいる気がする。遠慮のない力強さで全体重をかけて頭に乗っている。すみません。違うんです。そういう作品じゃないんです。紛らわしくてごめんなさい。
そのとき目に眩しい光が差し込んできた。頭に乗っている子供と目が合った。視界が戻ってきた。
夕暮れのなか、その子供は無表情で身体を折り曲げて蜘蛛のように四つん這いになった。そして、目にも留まらぬ速さでわたしの周りをぐるぐる這い回り始めた。力強い周回だった。回れば回るほど、氷が溶けるようにわたしの頭は小さくなっていった。すっかり自分の頭部を取り戻した私は、子供に尋ねた。
「助けていただきありがとうございました。あの、私がこんなことになったのって、池で変な肉みたいな石に触ったからですか?すごく綺麗で怖い感じの石があって。私は呪われたんでしょうか」
「いや、関係ない。ろっこう風邪」
かわいらしい声だった。彼は地べたに八の字を描きながらススキの中へ消えていった。その様はあまりに素早く、あとにはつむじ風が残った。
報せを受けて戻ってきた夫と一緒に、アイスを食べてお土産を買って軽トラに乗って帰った。来年から天国に行くときはマスクをすること。手洗いうがい励行のこと。
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aauaua13 · 6 years
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怪談やホラーにまみれる生活はとても楽しいが、ひとつ困ることがある。夢が怖いのだ。夢の中では大抵どろぼうに入られて、理不尽に呪われて、何者かに追いかけられている。もうすっかりこわいものに慣れたかのように暮らしているが、わたしは本当はこんなものを恐れているのだな、と毎朝思う。
数年前の火事で焼けてしまった横丁に、丑三つ時だけ怪談を話してくれる呑み屋があったらしい。四人で満席になるカウンターで愛想よく包丁を振るう恰幅のいい店主が、ほどよく酒がまわった客にねだられた時だけ、暖簾をしまって山の怪談ばかり語ったという噂だ。
それは一体どんな怪談だったのだろうか。土着的な怪談のマニアとして、少しの情報でもいいから知りたいと思った。調べてみると、拍子抜けするほどあっさりと、駅向こうで営業を再開していることがわかった。
派手なパチンコ屋のかたわらに見過ごしそうな路地があって、そのさらに奥まったところに店はあった。去年営業を始めたわりには、店のあちこちに年季が染み込んでいた。居抜きなのだろう。ふくふくとした店主の風貌とよく合っていた。丑三つ時まではまだまだ時間があったので呑んで待つことにした。酒の種類がとても多いが、日本酒にしてもビールにしても聞いたことがない銘柄ばかり置いてある。すこし迷って、夫は「淀川の雫」という腹を壊しそうな日本酒、私はどんぐり焼酎のお湯割りを頼んだ。
野生の渋みがしびれになって舌いっぱいに広がった。どんぐりを齧ったことはないが、案の定だった。実由来の味なのか、かつてどんぐりの住人だったイモムシの味なのか、ときどき生っぽいしょっぱい味がする。おいしくはないがおもしろい。夫を見ると、彼は彼で「淀川の雫」を神妙に眺めている。店主はいつのまにか姿を消している。アテに箸も付けず、ぼんやりと湯気を見ながら半分くらい飲んだところで、おもむろにどんぐり焼酎が語りかけてきた。
わたしはばかなんです。山に帰りたい。
山ですか?どこの山?
はあ?あのね、わたしにわかるわけないでしょうが。虫が聞いたら笑いますよ。ああ暑いころはよかったな。寒くなって、兄弟たちが旅立っていって、ほんというと怖かった。わたしは大きな木になれるのか怖かった。だから怪我をしないようにそっと降りたんです。それがいけなかった。そこに立っている男、店の男、あれは狸ですよ、あいつに連れてこられて、ここで酒を勧められた。変な酒だったがうまかった。次々呑んで、そして、気付いたらこのざまですよ。
酒に小さな波紋がたっている。店主がいつの間にか戻ってきて、心なしか毛深くなって横目で見ている。時間の感覚がわからない。私はどのくらいこうしていたのだろうか。「あれ、呑まへんの?もらおか」と言うのが早いか、夫がどんぐり焼酎に手を伸ばしてあっという間に呑んでしまった。にこやかな店主に次の酒を勧められる。だんだんと冷や汗が出てきた。酔いすぎたと嘘をついて、店を出ることにした。
夜風のなか、駅前で買った売れ残りのドーナツを抱えて歩いているうちに、段々と冷静さを取り戻してきて、自分のさきほどの奇行を夫に詫びた。もう大人なのに、酒に酔って変な思い込みをしてしまった。恥ずかしい。申し訳ない。また今度改めて怪談を聞きに行こう。家に帰って寝支度をした。リビングを消灯すると、先に倒れ込むように寝ていた夫が大きな声で寝言を語り出した。
ああ帰りたい。山が懐かしい。
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aauaua13 · 6 years
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朝、出勤途中にくじ引きをする。目当ての品はD賞で、希少でもはずれでもない真ん中くらいの位置だった。ちいさな厚紙がたくさん入った箱から1枚、おみくじよりも気合を入れて引く。D賞。ラッキーなことに1回でマモノカレーを手に入れてしまった。嬉しさであっという間に職場に着く。
夕方、雨のような雨じゃないような住宅街をとぼとぼと歩いていると、ぽっかり空いた側溝に動くものが見えた。覗き込むと、草がひょろひょろと茂る小さなどぶのなかで、重油のように鮮やかな光沢をもつ鯉が身を捩っている。体の下半分しか見えないが、エラを大きく繰り返し開閉している。見てしまったからには、助けてやらないといけない気がした。詳しいことはわからないけれどとりあえず池まで。両手で鯉を掴みあげ、姿を見ると、その顔には目玉が3つついていた。鯉は全ての目玉で私を見つめながら、身を細かく震わせて難なく手から逃れ、そのままどぶのなかを這っていき、ほかのどぶとの交差点にあたる位置でボチャと重たい水音を立てた。手のひらが墨よりも黒々と染まり、洗っても洗っても取れなかった。
突然風呂の沸かし方を忘れた。やっとためたお湯に入ったら44度だった。温泉のようで大変気持ちがよかったが、風呂を出てしばらく経っても温まった血が軽快に全身を駆け抜けるのをやめてくれず、寝床に入っても体が元気いっぱいでなかなか眠れなかった。
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aauaua13 · 6 years
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ずいぶん久しぶりになった。
いろんなことがあった。
怪談を話す機会が増えた。そのおかげですてきな方々に出会ったり、関わりが濃くなったり、面白いことが増えて、日々が鮮やかになった。たくさんの場所へ旅に行った。東京や茨城や岡山や徳島や香川。いくつかの趣味で気の合う人たちと同盟のようなものを組んだ。 去年会った同級生が亡くなった。 職場環境が変化を迎えようとしている。変わらずに働けている。
自己主張の下手くそさ、などのささいな悩みはあるけれど、いったん自分が3年後もそれを引きずっていそうかどうかを考えて、大丈夫そうだったらもう気にしないことにしてて、それがとてもちょうどいい。
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aauaua13 · 6 years
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仕事の帰り道に食中毒を疑うほどの腹痛に襲われて倒れこむように帰宅してそのまま昼寝。
夢は、田舎の街から家に帰ろうとしているところから始まった。夜の暗さが忍び寄る知らない駅のホームで、待てど暮らせど電車がやってこず、ようやく来たと思えば行き先が悪い。飽きてため息。電車を降りた人々が歩いていくのを見る。なんとなくついていってみると知らない私鉄の乗り換え改札があった。路線の案内板に知ってる地名が載ってるのを見つけて少し安堵、なんとなくそっちのホームに出ると、すぐ電車がやってきた。
電車は3両編成で、足の裏にディーゼルエンジンの震えが走った。いくつか知らない駅を過ぎて旅をしているような楽しさと不安。ボールを抱えた子供たちが乗ってきてにぎやかになる。早く帰りたくなって、お腹が空いて窓の外を覗き込んでも真っ暗で近くの草しか見えなかった。でもなんとなく知っているかもしれないと思える景色が見えて、電車が十二という名前の駅に止まった。降りてみようか。降りてみたら、十三のすぐ近く………!知らなかった。こんな駅があったのか。楽しい。もしかしたら十四とか十五もあるのかもしれない。よかった、これからこの私鉄も沢山使いたい、嬉しい気持ちで民家の路地を抜けて知っている道に出る、というかいつも通る道のように夢の中では感じていたけれど、ところどころ幼少期を過ごした場所の景色だった。
目を覚ましたら1時間経っていた。夜は明太子と毟りたて大葉のパスタにした。突然駅が増えたりしないかな。
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aauaua13 · 6 years
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なんか仕事でいろいろあった気がする。笑ったり失敗して焦ったり。行き帰りが涼しくていい気候だった。頰が焼けてひりひり。帰ってからは夕飯質素になってしまったけど作って、そのあとスプラトゥーンフレンドの方々のプラベに混ぜてもらったりしてとっても楽しかった。
職場のおじさんが昔 生きた猿の脳をレクター博士みたいに食べる店に行った話をしてくれた。バブルの頃梅田にあったらしい。見ているだけでエグくて、食べられなかったって。脳みそそのものは多分とても美しいんだろうと思う。脳みそ開いてやろうと思う人間がエグいんだよな。昔の大阪には後ろ暗い欲を満たす場所が沢山あったみたい。私が住んでる街も、名前言ったら驚かれることが多い。昔に比べて平和になったけど、と言われる。かつてはどんな雰囲気やったんかな。
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aauaua13 · 6 years
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仕事中お客さんにチョコモナカジャンボ貰って、みんなで食べた。その時間はみんなで仕事をやめてアイスを食べた。
夕飯はたこ焼きにした。たこ焼き、人の家でいただいたことはあったけど、自発的に作るのは初めてだった。たこ焼き粉、あおのり、鰹節、たこ焼きソース、たこを買って、おかず作って、ちょっと昼寝して、帰宅した夫とたこ焼きを作った。たこが少なくて、柿ピーを入れたり梅干しを入れてみたり。おいしかった。たのしくおいしかった。
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aauaua13 · 6 years
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雨降るらしかったからビニル傘を携えて、朝は晴れてたから日傘さして出勤した。仕事が終わっても目立った雨は降らず、帰りも同じ格好で帰路についた。買い物したら金券があたったからアイスと引き換えて、帰って食べながら怪談のことを考える。食事のあと疲れて寝たら恐ろしい夢ばかり見た。怖いことばかり考えてる弊害で最近夢がこわくて。そのせいで変な時間に起きたけど明日休みだから大丈夫。もっと怖いこと沢山考えようね。
ハリウッドザコシショウの単独、昼公演と夜公演2回とも行くことにした。秋、楽しみ。
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aauaua13 · 6 years
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冬のおわりが見える。バイト先が寒くてしもやけが6本できてる。
この間見たDr.ハインリッヒの漫才が見たことないくらい不思議だった。素敵だったから流れだけ覚え書きしておこうとおもう。
幸さん「このあいだウィンドウ越しにトランペットを熱心に眺める少年を見た。わたくしはその隣でアルトサキソフォンを熱心に眺めていた。アルトサキソフォンの中に住みたいのだ。小人になって、あの曲線を感じながら暮らしたい。でも現代の科学は遅れているから神頼みしかない。だから祈っている。ひな祭りでもお内裏様とお雛様に祈るつもりだ。」
彩さん「じゃあ、YAMAHAに行ったあと積水ハウスに行って、アルトサックス型の家を建てればいいのではないか?」
���さん「それではだめだ。吹いてもらわれへんから。暮らしながら音を感じたい。私が小人になったら彩さんに吹いてほしい。あ、立てんといてや。こぼれますさかいに、ミントティが。横向きで吹いて。やっぱり大きい家に住んでも山の向こうの大きな鬼に来てもらわなければ吹いてもらえない。現代の科学は遅れているから鬼は呼べない。悔しい」
彩さん「では、オランダの丘にアルトサックス型の家を立ててはどうか?オランダの丘には強い風が吹いている。風に家を奏でてもらえばいい。」
幸さん「それは素敵や」
なにを見聞きしてたらこんな発想が生まれるんだろう。また見なきゃ。
きょうは過ごしやすかった。仕事の量は多いけどプレッシャーがなければだいぶ気楽だ。週に一度来る社員の女性が無類の犯罪者マニアで、保険金殺人をした女性死刑囚の話を延々と語っていて面白かった。
夜はデミグラスソースのオムライスを作ったけど、肝心のデミグラスソースの味が決まらなかった。夫はおいしいって食べてくれて優しかった。旬の柑橘を沢山食べて部屋をいい匂いにして過ごす。
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aauaua13 · 6 years
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きのうは巷の女の子のあいだでパステルカラーの乳首が流行する夢をみた。百貨店の広告塔はパステルパープルだった。
クリップスタジオを買ったのでカラーのイラストが簡単にかけるようになったよ。うれしい~
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aauaua13 · 6 years
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べつべつの紙に描けばよかったよ
家の近くの商店街に小さなペットショップがある。たまに覗いて一周回ってすぐ出る。静かで丸いフクロウのめだま。
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aauaua13 · 6 years
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心が無になる寒さ。暖かい場所ではすぐに眠くなって家では寝てばかりいる。
きのうは、大学時代の同級生でいまの職場の同僚でもある友達の送別の日だった。なんだかんだで6年以上の付き合いで折々遊んでたけど、仕事を紹介してもらってからは週に数回一緒に働いて、仕事を教えてもらったり合間で喋ったりして、お世話になりっぱなしでほんと申し訳なかったけどとても楽しかった。楽しかったな。新しい暮らしがめちゃくちゃ天国でありますように。
ちょっとずつ最近のことを思い出す。repairのライブに行ってろうそくの火を見ながら演奏を聴いた。お二人は今年もfilmless cinemaを続けられるらしい。発表の日を待つ楽しみ。ka-ji-さんの作品を家に置いた。軽いアルミのプロペラに針金の足が3本ついてて、その下にろうそくを置くと気流でゆっくりと羽がまわる。見てるととても気分が休まる。とにかく気を休めるのが大好きだから、回しまくって休めまくりたい。
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aauaua13 · 6 years
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元旦、夫の実家へ。みんなで初詣に行って、鳩のおみくじを引いたり、お焚き上げの火で暖をとったり、枯れ木に鳩みくじが沢山とまっているのを眺めた。帰り道で喫茶店に寄ったけどべらぼうに混んでいたので満場一致で帰宅。夫の妹さん(Sさん)と一緒にスプラトゥーンをやって、夜はものすごいおせちをいただいて猫を触って寝た。翌日はSさんと二人で天王寺に遊びに行って、ゲームの話をしたりハニートーストとか甘いジュース飲んだりした。ぐっと仲良くなれた気がするし超楽しかった。来月も遊ぶ約束をする。その翌日は夫の家族4人と私で難波に遊びに行った。夫は家にいて私だけついていったんだけど、自然に団らんに混ぜてくれてほんとに優しくてあたたかい方々で、つくづく自分はなんて果報者なんだろうと思った。私もあんな風に人に接したいな。たのしい1年にしようね
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aauaua13 · 6 years
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旅後編
忘れないうちに。火曜。朝6時頃に目を覚まして、快適なカプセルホテルをあとに東京駅から高速バスに乗った。水戸駅で迎えに来てくれた母と合流。母は数年前に始めたスキーに熱中していて、毎週ひとりで往復8時間運転して隣県の雪山に行っているのだという。すごい・・・・・・。すごすぎて信じられない。会うたびに若くなっていてほんとうにすごいと思う。おいしいお蕎麦を食べて、一旦家に戻り、ちょっと休んでから常磐線でまた水戸駅へ。降りるときはドアのボタンを押す電車、懐かしかった。友達と合流して5年ぶりに予備校に行った。K先生は数か月前にお会いした通りだったし、G先生もお変わりなさそうで嬉しかった。大好きな予備校も全然変わってなくて、モチーフを見たらどんな風にそれを描いたか鮮明に思い出せて、画材の匂いとか石膏像とかを感じるたびにいちいち心が爆発した。毎日泣いて笑って楽しかったな。駅ビルを通って帰りの電車に乗って、懐かしいまみれになって帰宅。母と買い物をして猫とあそんで夕飯を食べて、7年ぶりくらいに従妹たちに会いに行った。三姉妹、みんな私より背がでかくて口調が大人で死ぬかと思った。高校生の長女が会うなり「会いたかったよ!私、さくらちゃんが誕生日にくれたピン大事に使ってるよ!」と10年前くらいにあげたキラキラの髪留めを見せてくれた。泣いた。なんてきれいな気持ちなんだろう。三姉妹はみんなすてきな大人になるんだろうな。嬉しさに包まれながら家に帰って早々に眠った。
翌日は昼過ぎまで猫と遊んで、水戸芸術館にディヴィット・シュリグリー展を見に行った。ここも撮影可能!最近しっかり美術館に通ってなかったけどもうそういうことになっているのかな。大分長居して隅々まで鑑賞できてとってもよかった。「お茶は生きている」という言葉が書かれた変なタンブラーを購入して帰宅。ちょっとゆっくりして母に空港へ送ってもらった。空港でなんか撮影してて、搭乗を待つ間、長澤まさみさんとか名前は忘れたけど最近の俳優さんとかを眺めた。母祖母と簡単に挨拶をして飛行機に乗ったら、どうやら宇宙戦艦ヤマトとコラボした機体だったらしく、機内のBGMがずっとヤマトのテーマで勇ましいやらちょっと縁起が悪いやらでドキドキした。フライトの間はスプラトゥーンの音楽を聴きながら過ごした。少し揺れたけど、途中「左手に関東平野の美しい夜景をご覧いただけます。」と機長からアナウンスがあったり、明石海峡大橋の真上を通ったりでとても良い時間だった。神戸に降り立って、阪急電車で線路内の不審者を追いかけてるから発車できません、という車内放送を聞いたとき、帰ってきたわあと思って力がほどけてほっとした。
家に帰って好きに過ごして、夫も出張から帰ってきて、おみやげを交換したら、私が万年筆で、夫がガラスペンだった。示し合わせてないけどどっちも青いインク。来年の抱負でも書こうかな。
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