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オレが入江監督を応援するワケ
入江監督が自ら宣伝を頑張ってるから応援したくなるのだ。 昨年公開した映画「22年目の告白」は三週連続一位で興行収入20億円突破。 つーのに、数ヶ月後には自ら劇場前に立ってチラシくばったり、どこの馬の骨ともわからないヤツにポスターやチラシを送ってくれている。 こんな映画監督いるだろうか。 若手時代ならわかるけど、何本も商業映画撮って、ここまでの結果を残していると、鼻高々になってもおかしくないのに。 自分で手を動かして、手間のかかる仕事を自ら進んで行っている。全ては作品のために。 実際に会って話すと自分の映画に対して屈託のない意見を求めて、批判的な意見に対しても真摯に受け止めてくれる。 “自分のため”じゃなくて、常に”自分の作品のため”を考えて動いてる監督なんだと思う。 だからオレは入江監督の作品を応援するし、行動する。 2018年11月23日から入江監督・最新作映画「ギャングース」が全国公開する。そして札幌ではユナイテッドシネマ札幌で11月23日から公開が始まる。 映画「ギャングース」の公開一週間前 11月17日17:00-18:00、18日12:00-13:00にユナイテッドシネマ札幌の近くでチラシまきをします。 オレが1人でチラシを配ってるだけじゃ影響力は少ない。 一緒に配ってくれたら嬉しい。 恥ずかしいなら写真撮って匿名でSNSにあげてくれるだけでもいい。 それも難しいなら受け取りに来てくれるだけでもいい。 札幌から入江監督を応援しよう。
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スカイスクレイパー
試写会にて鑑賞。9月21日公開。 後日に観た「MEG ザ・モンスター」を観ても感じたけど、チャイナマネーの勢いがスゴい。 どんだけ金使ってんだ。特にB級アクション映画にすげぇ金注ぎ込んでる。
さすがロック様。 ホントになかなか死なない(ダイ・ハード)から安心して観てられる。 しかも今回は片足なのに、全く片足っぷりを感じさせない。途中で設定を忘れちゃうくらい普通。 たぶんロック様が難病モノに出ても、難病っぷりを感じさせない活躍だと思う。 ここ数年のロック様はマジ無敵。
今作の監督はローソン・マーシャル・サーバー。 去年公開、ロック様×ケヴィン・ハートのデート映画こと映画「セントラル・インテリジェンス」の監督。 映画「セントラル・インテリジェンス」はすげぇ面白かった。やっぱロック様とケヴィン・ハートの掛け合いっぷりが良かったからだ。
今作はロック様のオンパレード。ビル火災も相まって、ぶっちゃけ全体的に暑苦しいけど、マジ最高。 前作「セントラル・インテリジェンス」でいうところのケヴィン・ハートの役割がかけていて、ち���っと惜しい気がした。
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「きみの鳥はうたえる」
「オーバー・フェンス」で函館三部作が終わって、これで函館映画は見納めかなーって思ってたけど、三宅唱監督が引き継いでくれるとは。 書きたいことがたくさんある。
ストーリーの説明はめんどくさいから引用。 「函館郊外の書店で働く“僕”と、一緒に暮らす失業中の静雄、“僕”の同僚である佐知子の3人は、夜通し酒を飲み、踊り、笑い合う。微妙なバランスの中で成り立つ彼らの幸福な日々は、いつも終わりの予感とともにあった。」
オレは大学時代に仲のいい男友達数名とよくつるんで遊んでいた。そこに女子が入ったときの面倒くささがわかるだろうか。今作はその面倒くささを体現した映画なのだ。
序盤の僕と静雄のイチャイチャ具合が最高。夕方すぎに寝ちゃって、夜中起きて寝れなくて、朝まで二人で飲んで、道端でいたずらしちゃったりして、酒臭いまま出勤って幸せすぎる。 そこでサークルクラッシャー a.k.a オタサーの姫・佐知子が現れる。そこまで可愛すぎないけどブスじゃなくて、なんかエロいってのがミソ。 さっきまでのイチャイチャ具合が激変。僕と静雄はよそよそしくなっちゃう。そして佐知子と惹かれ合っちゃったりして、ヤキモチ焼いたりして。全ては佐知子のせい。マジムカつく。 僕と静雄が「佐知子」を取り合ってるように見えるけど、実際は僕と佐知子が「静雄」を取り合ってるのだ。
まあ、BL的な目線で今作を書いたけど、青春の終わりについて描いているのだと思う。 やっぱ同性二人で仲良くつるんでるのは楽しいけど、社会的にはよろしくないのだ。酒残って出勤とか言語道断だしね。 バイトぶっちぎって映画観ちゃうような非社会的な人物だった僕が、徐々に成長して社会的になってくのがうまく描かれている。 オレも映画みたいからって会社休むの、そろそろやめたほうがいいのかな…。
あと森口ってナイス店員がいたけど、「オーバー・フェンス」の森くんが成長した姿ってことだよな。たぶん。 森口店員のラストシーン最高すぎた。 両方共ナイス・サイコパスなので、森くん(森口店���)で一本作って欲しい。
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「SUNNY 強い気持ち・強い愛」
良い方の大根監督作品だった。 ご多分に漏れず「モテキ」で知ってヤられて映画作品はほとんど観てる。だけど、「モテキ」ほどヒットしたのはないかな。ほとんど微妙で好きだったのは「DENKI GROOVE THE MOVIE? 石野卓球とピエール瀧」くらいかもしれない。これは電気グルーヴの話だしなぁ。 オリジナルは公開時に観てて、すげぇ楽しくてラストのアレには号泣しちゃってた。
前述したように良い方の大根監督作品。やっぱオリジナルと同じく音楽満載・ハッピーな雰囲気があって、「モテキ」的な音楽使いが合ってた。 知ってる曲が多くて、確認作業みたいな感じがあった。韓国版は「なにこの曲?でもいいじゃん!」みたいな発見があったりして、そこも良かったのかなぁと感じた。
あと主人公がすげぇ恵まれまくってて、少し腹たった。
良い方だけど、やっぱ今回も「モテキ」ほどヒットはしなかった。好きか嫌いだと普通。
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「君の膵臓をたべたい」
実写版は好きだったけど、なんか泣かせにかかってる感じが違和感で少しノレなかった思い出。 今回のアニメ版を観て、実写版の素晴らしさを再認識した。
話は同じだけど、ところどころ修正されてる。 実写版は大人のボクが過去を回想して話が始まって、今と過去が微妙に交差する瞬間が見どころだった。アニメ版はそういう構造がなく、ただ話が始まり終わるだけ。「ガム食う?」の破壊力が半減。
アニメは詳しくないけど、なんか手抜きな感じがする。 キンプリとか観ててもそうなんだけど、途中のダンスシーンとかで3Dっぽい絵が入ると急に違和感を感じるのはなぜなのだろうか。3Dなら徹頭徹尾3Dで統一してほしい。
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「イマジネーションゲーム」
ポスターからして胡散臭さがあって最高。 安っぽい画作り。安っぽい演技。だけど何とも言えない味わいがある。 こういうクソみたいな映画を挟むから、いい映画はより素晴らしく感じられる気がする。
板野友美演じる葵がマジサイコパス。終始無表情。 夫に嫌がらせをするんだけど、バレたら無言で家を出て、公園で野宿をしようとする。 何があっても、どんなピンチの状況でも一切感情がない。
これは演技なのか、もしくは大根役者ってだけなのか。
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「アントマン&ワスプ」
前作チョー最高。今作もペーニャは健在。 とにかくマイケル・ペーニャが出てくるだけで萌え死にしそう。主人公がペーニャなんじゃないかと思えてくる。 まったくもって無駄な話を早口でちょこっとモノマネ挟みながらもべちゃくちゃべちゃくちゃ。映画としてみてると笑えるし、キュートだけど、実際こんなヤツが近くにいたらムカつくと思う。
結構、今回は無理やりな話運びだった。特に量子世界のルールがよくわかんなかった。
ドクターストレンジのときに感じだけど、マーベルの異次元描写は素晴らしい。 ドクターストレンジのときはカラットしてるけど、おどろおどろしい世界観だった。 今回の量子世界は色とりどりで、ちょっと気持ち悪い世界観。湿度が高めで、むせかえる様な空気感。
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「クレイジー・フォー・マウンテン」
「クレイジー・フォー・マウンテン」 「なぜ、映画を観るのか?そこに映画があるからさ」って言えばかっこいいけど、何も知らずに時間がちょうどよかったという理由で観てきた。 いやはや。これは今年イチバンの問題作ではないのだろうか。 始まってずーっとオーケストラの調整ばっかしてるから、「アレ…映画間違えた?」と思ったけど、徐々に山が出てきて安心。
ずーっと山の空撮が流れて、たまにウィリアム・デフォーがポエムを乗せる。それだけ。 ドキュメンタリーでもなくて、例えるなら地上波深夜放送終了後に流れてる風景映像垂れ流しの番組みたいなヤツ。 それだけの74分。長かった。
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「女獄門帖 引き裂かれた尼僧」
めちゃくちゃ失礼な話。友人からいただいたDVDとか、結構寝かせてしまうタイプ。 今作はイチロヲさんっていう友人から、オレが「悪魔のいけにえ」大好きってのを考慮して「和製・悪魔のいけにえ!!」つって年末にもらったDVD。 この前部屋の片付けしてたら、書類の山から発掘されて、ちょうど一時間ちょっと時間が空いたので鑑賞。
いやはや!最高!!!なぜオレは数ヶ月寝かせていたんだ!!! もともと今作は和製・カルトムービーとして有名らしい。 DV被害にあう主人公が楽園といわれる尼寺に逃げ込むが…っていう話。
まず上映時間が69分というコンパクトな親切設計。 そのおかげか話のテンポがすこぶるいい。 尼寺が最高。ケシを栽培して吸引してるわ、いたるところでレズレズしてるわ、人肉食ってるわ…とどこが極楽じゃいっていうカオスっぷり。
田舎を尼寺に置き換えて、尼寺ホラーにするってすげぇ翻訳能力が高いなと感じた。 パクリなんかじゃない。オリジナリティが溢れてる。
調べたら和製・カルトムービーがいろいろ出てきた。 「玉割り人ゆき」やら「戦後猟奇犯罪史」「徳川女刑罰絵巻 牛裂きの刑」も観てみたいなぁ。
DVDをくれたイチロヲさんのFilmarks記事あった。 https://filmarks.com/movies/60180/reviews/25155296
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「去年の冬、きみと別れ」
今週水曜にハイロー好きの後輩と飲むことになったのでハイローのコブラと雨宮・長男出るなら観なきゃ!と思い観てきた。
イオンシネマ江別。 今年入ってからは夜9時台の上映がなくなって、8時上映開始~11時前には全作品上映終了って流れだった。だけど、今週から10時近くに上映開始~12時に上映終了ってスケジュールになって、ちょうど残業し終わって見るにはちょうどいい時間帯になってくれた。 もしくは定時退社からの2本ハシゴも余裕でできるようになった。帰りが12時半すぎるのがちょっとキズだけど。
さて映画の話。 ポスターを見たら「すべての人がこの罠にハマる。」というキャッチコピー。再三言われてるけど、こういうのマジで止めたほうがいいって。邪推しながら観ちゃうから、心底罠にハマることができなくなる。 今作も同様。ははんっ!こういうことだな…!ってな調子で観てしまった。 余談だけど今作のポスター、すげぇ宗教色を感じる。最初は「幸せの科学、また映画作ったのか…」と思った。なぜだろうか。青がキーカラー、蝶がモチーフになってるからかな。
想像した内容と違って、王道なサスペンス・ドラマだった。どんでん返しはあんだろうな…ってみてるとスグにオチが読めるような内容。 なんとなく入江監督の映画「22年目の告白」に通じるところがあるなと感じた。
やっぱ斎藤工と北村一輝は好きな俳優だなぁと再確認。 特に北村一輝にはすごく魅力を感じるなー。数年前の「KILLERS キラーズ」にはガッカリしたけど、最近だと「羊の木」にも出てたね。あと「8年越しの花嫁 奇跡の実話」での上司役がすごく印象に残ってる。 不思議な世界観を持つ、独特な俳優だと思う。
コブラの魅力が感じられなかった。 奥行きのある役だと思うんだけど、そこまで演じきれてない。
美術・ライティングが印象的。 演劇チックなシーンが多くて、序盤で明るい場所がどんどん暗くなっていくシーンがあって、黒沢清っぽさを感じた。 ぶっちゃけ物語は退屈なんだけど、ライティングや演出で持たせてたなぁ。
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「シェイプ・オブ・ザ・ウォーター」
このブログはいつも始業前に書いてる。
会社までの道は日に��っていろんな顔がある。 今朝は昨夜降ったフワフワした雪とぴーかん晴れが相まって、キラキラして綺麗だった。でも、冬はもう飽きた。昨日の朝は週末の高温のため、道路が出てて春を感じたんだけど、すぐ終わっちゃった。 東京は暖かく、最高気温は20℃いったとか聞いたけど、羨ましい。 早く雪が溶けて、自転車で動ける環境になってほしいな。そういや来シーズンは自転車整備してあげなきゃ。
そんなこんなで三寒四温の季節ですが、アカデミー賞が発表になりました。 大好きデルトロ監督が作品賞・監督賞を取って、すげぇ嬉しい。 権威のある賞って、何クソこのやろー!とか思うことも多々あるけど、やっぱ自分の好きな人が取ったら嬉しいね。 しかも今回はすでに公開してる映画ばかりだから、鑑賞時に先入観なしに観れるから冷静に楽しめたな。
んで、「シェイプ・オブ・ザ・ウォーター」。 もちろん公開初日に鑑賞。デルトロの温かい映画だった。
やっぱデルトロの描く人物(怪獣含む)は被差別的なキャラが多い。 それは潜在的(性的マイノリティ等)だったり、顕在的(異様な容姿や身体障害等)だったりする。それをサラッと魅せるのが上手い。これは特殊メイク技術の賜物だと思う。 そして一人ひとりのキャラがちゃんと描かれていて、とても人間くさいのが魅力だ。 「ヘルボーイ2 ゴールデンアーミー」にはアメコミヒーローのヘルボーイが付き合ってる彼女とイザコザがあって、それを友達に相談しながら好きな音楽聴いて酔っ払うシーンがある。 https://twitter.com/PUNPEE/status/970521815738036226 PUNPEEの上げてたけど、このシーン超大好き。
LGBTや被差別を主題にした映画は山のようにある。それこそ近年はブームだったから同性愛映画やらなんやら乱発されてた。ぶっちゃけ飽々していた。 こういった映画は主題がでかでかとあって、それを描くため!って感じでエンタメ性が少ないと感じる。 一方、「シェイプ・オブ・ザ・ウォーター」は完全におとぎ話として昇華されていた。基本的な話は人魚物語。ここで説明したら全部ネタバレしちゃうくらいシンプルすぎる物語。 そこにこれでもか!と散りばめられるデルトロの趣味や温かさ。
そこにシンパシーを感じてしまうんだよなぁ。
…って。 「シェイプ・オブ・ザ・ウォーター」について何も書いてないけど、まあまあ面白かったよ! でも、オレは「ヘルボーイ2 ゴールデンアーミー」のほうが好きかな!!
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「ブラックパンサー」
マーベルシリーズ最新作、正直最近のアメコミものがビビッとくるの無くて、マンネリ化してるなぁと思ってた。ぶっちゃけ、今後スルーでもいいかなぁって思うくらい。 しかし「フルートベール駅で」「クリード チャンプを継ぐ男」のライアン・クーグラー監督最新作って目線から見ると必ず観なきゃ!って感じになる。 ほんとマーベルのキャスティング能力(制作陣を含めた)高すぎる。
ワカンダ王国の若き国王という立場をもつヒーローの話。 メインはブラックパンサーがどうやって自立し、過去を清算し、立派な国王になっていくのかって話。 ぶっちゃけヒーロー感が全くなかった。笑 だけど、過去に立ち向かう姿はすげぇかっこいいなぁと思った。
劇伴がすごくよかった。 なにげないシーンでもバックの音楽きいてるだけでウキウキしてくる。
マイケル・B・ジョーダンの顔力が印象的。 今までと違って悪役なんだけど、薄っぺらさを感じさせなく、奥行きのある俳優だなぁと実感した。 ドレットすげぇ似合ってたな。めちゃくちゃカッコよかった。
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「悪女」
3歩歩けば忘れる鶏レベルの記憶力しか備わってない。 こうやって映画観たらスグに感想書いとかないと忘れてしまう。
しかし今月は書くことが多くて、ブログ書いてなかった。 それも落ち着いたからコッチを書いていこう。 書く必要を迫られると書きたくなくなって、書く必要がないと書きたくなるんよね。
「悪女」 予告編のときから、カンヌ騒然!ノンストップの衝撃と興奮!最先端スタイリッシュ・ヒロインアクション!って煽ってたからスゲェ期待してた。 公開して数日たつと「アクションはよかった!」って感想がチラホラ。アクション映画好きなのに、昨年「アトミック・ブロンド」を見逃してて、クッソーと思ってたので後悔しないためにも鑑賞。 まあ、アクションすごかったらストーリーなんて二の次だしネ~(ほじほじ)って思ってた。
なんとまあ。アクションすらも安いことこの上ない。 CGがPS2レベルじゃねぇのか?と思うようなクオリティの低さ。 コマを落として見せてるのか、流れるような動きではなくとてもカクカクして見えた。 すごいキレイにCGを使用してた「キングスマン2」のオープニングですらノレてなかった。やっぱCGを使いまくったアクションに全く興味がわかない。危険な行為をしてても、そりゃCGだからねぇ…って思ってしまい、ワクワクしない。 これはフィクションラインのせいなのかな…。
なんか言語化できてないんだけど、全体的にダサかった。 長回し風に撮ってて、それが一層ダサく感じてしまったのかもしれない。
ストーリーもひどかった。 みんな同じ顔に見えて、キャラが区別つかなかった。 韓国映画ならもっと濃い顔の俳優がいっぱいいるでしょや…。
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「パディントン2」「不能犯」「マンハント」「グレイテスト・ショーマン」「パンダコパンダ」「パンダコパンダ 雨ふりサーカス」
「パディントン2」 こぐまの可愛さはヤバい。 前作ほど説明がない分、コメディに特化しててよかった。 ストーリー展開のひねりのなさや、悪役の薄っぺらさは気になった。 りんごアメを使ったミッション・インポッシブル的移動がすげぇ好きだった。
「不能犯」 ���んかすげぇ惜しかった。 ダークナイト的な展開をやりたかったんだろうな…って形跡は見えるけど、松坂桃李の一辺倒な演技はユーモアがなくてヒース・レジャーには到底及ばない。 …にしてもビジュアルがダサすぎる。 白石晃士監督作品のおなじみメンバーが揃ってて楽しかった。工藤ディレクターがいつの間にか刑事になってて爆笑。ロールにクボチカさんいたけど、発見できなかった。
「マンハント」 最高。手段と目的を履き違えた結果、ジョン・ウー的なアクションをするためだけのセッティングになってる。それが突き詰めるところまでいってて、ここまでくれば伝統芸能だわって唸らされるくらい。ツッコミほうが馬鹿らしい。 倉田保昭さんが出てて嬉しかった~。
「グレイテスト・ショーマン」 最高。音楽が楽しいし、ストーリーも終始楽しい。話の展開上、絶対後々ボトムが来ると思ってちょっと怖かったんだけど、ボトムもスッと終わらせて仲間の登場。この話運びの上手さに感嘆した。 イオンシネマ小樽のTHX上映で鑑賞した。音の善し悪しはよくわかんないけど、通常と比べて音がデカくてよかった。爆音ほどじゃないけど、低音が響くところでは席が揺れるのを感じた。 主人公がいい感じになる歌姫がいるけど、線を超えずに戻っていくのがスゲェオレ好み。
「パンダコパンダ」「パンダコパンダ 雨ふりサーカス」 「となりのトトロ」の元ネタって言われるくらいのもふもふ映画。名が知れ渡る前の宮﨑駿と高畑勲の映画。 小学生低学年のミミ子が一人で留守番してるとパンダとコパンダが現れて、パンダがミミ子に自分のことを「パパ」と呼ばせて、コパンダはミミ子のことを「ママ」と呼ぶっていう。めちゃくちゃ気持ち悪い話。 しかしながらハチャメチャな展開は最高だし、特にパパのキャラが濃くて面白い。
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ラ・ベア マッチョに恋して
やあ、みんな!2018年1月も後半。年始に立てた目標を諦める理由は見つかった? 僕の2018年の目標はデフォで腹筋を割る…っていう謎の目標。 年始から近場のジムに筋トレしに行こうとしたら発熱→インフルでスーチーよろしく軟禁状態。ブラピやベッカムのおかげで軟禁解除されて近場のジムに行くも2月いっぱいで閉鎖って知ってビックリ。 そんな幸先のいい2018年。僕は諦めません。
とにもかくにも知識がなければ身につかない、つーことで筋トレを兼ねて観てきたのは「ラ・ベア マッチョに恋して」。 公開初日にディノスシネマズ札幌劇場へ観にいくも、一日一回&一週間限定上映というハードコアスケジュール。映画も観客もハードコア。
「ラ・ベア」っていう男性ストリップバーのドキュメンタリー映画。みんなゴリマッチョ。 メインストーリーがなくて、何を伝えたいのかわからない。 序盤に「お客さんとの性行為は絶対禁止なんだぜ!だってオレらはプロマッチョだからな!」って言ってるのに「何千人とヤりまくっててさ~」とか言ってるマッチョばっか。全く信用できマッチョ。 バーのマスター・マスターブラスターは老人なのにマッチョ。何十年も現役のゴリマッチョ。そのためのボディケアは欠かさなくて、皮下注射をうってるくだりはちょっとキモマッチョだった。 中盤に絶世期に不幸な事故で亡くなってしまったレジェンドマッチョ・アンジェロについてのくだりがあるんだけど、唐突に出てきて唐突に死んじゃうから、別にどうでもいいマッチョ。
変な映画を観にいくといつも右斜め前方にいる同じ女性がいるんだけど、その方が超ハードコア。 ビニール袋をワシャワシャするのは当たり前。 今回は上映中に歯ブラシ取り出して何すんのかと思いきや、普通に歯磨きし始めたのでビックリした。
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劇場版「咲 Saki 阿知賀編 episode of side-A」
劇場版「咲 Saki」は傑作すぎて、鼻血が止まらないレベル。 ドラマ版「咲 Saki 阿知賀編 episode of side-A」も安定のクオリティで楽しませてくれた。 そりゃ劇場版「咲 Saki 阿知賀編 episode of side-A」も期待して鑑賞。
期待には十分に答えてくれた!って感じ。前作同様ぶっ飛んでる。ぶっ飛んでるけど、そこを補うような厚みのあるドラマパートは健在。 全く裏切らない脚本。大きなどんでん返しもないし。ドラマを何本か観てればオチがすぐ読める話。 しかし、勝つロジックが面白すぎるのでめっちゃ楽しめた。
今作の目玉は全国大会での阿知賀と白糸台、千里山、新道寺の試合。
ドラマ版では大ボス感出してた白糸台・宮永照が意外なところで出てくる。前作では大ボス・天江衣がラストに出てきたのでビックリした。 団体戦のいいところは序盤で大負けしても、後半で取り返すことができること。今回の宮永照は攻略されてないから、たぶん続編でも大ボスとして君臨するんだと思う。
一番アガるのはクロのくだり。 自分の一番の強みを捨てて、今後の試合よりも今の試合を取るあたりがグッときた。
今回もブッ飛んだ演出がよかった。 卓がブラックホールになって吸い込まれるし、力が帯びて右腕に竜巻発生するし、双子の能力は説明することできないレベルだし。
前作と比較するとドラマパートが厚み増して、話としては立派になったけど、前作よりサービス描写が少なくなった印象。 正直、顧問の赤土晴絵先生はどうでもいい。前作キャラも少しくらい出してほしかったな。 宮永照と宮永咲の関係性を匂わせるくだりがあっても良かったと思う。
そして今作の目玉の試合。まだ全国大会の準決勝っていう現実。 決勝戦はいったいどうなるのか…!楽しみだ!!
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ドラマ版「咲 Saki 阿知賀編 episode of side-A」
2017年の鑑賞映画ベスト1の劇場版「咲 Saki」。昨年は公開時に劇場で鑑賞。 その映画の愛らしさに度肝抜かれてアマゾンプライム入ってドラマ版・劇場版を交互に観じゃくってた。
その傑作「咲 Saki」の続編「咲 Saki 阿知賀編 episode of side-A」が今週末より公開。 前作と同じようにドラマ版があってからの、劇場版の公開。ドラマ放映時��全く観てなかったけど、ここ数日中でGYAO!の無料配信で鑑賞した。まだ無料で観れるのでぜひ。1本20分程度、4本+特別編で二時間ちょいあれば観終わるよ。 https://gyao.yahoo.co.jp/p/11141/v00051/
ドラマ版「咲 Saki 阿知賀編 episode of side-A」も素晴らしい作品。 前作よりバカっぽさが少なくてスッキリした印象。 主人公・高鴨隠乃を演じる桜田ひよりの衣装がスゲェかわいい。(麻雀映画なのに)ジャージ姿で山を走り回るんだけど、その縦横無尽っぷりが最高。主人公のくせにクソ弱いところとかがキュート。ポカーンとした顔もかわいい。 ちょいちょい出てくる過去シリーズのキャラもいい。
咲 Sakiシリーズのいいところは常人では考えられない程のキャラ立ち、ジェットコースターのように凄まじいスピードで進んでいく脚本、目を疑うような演出の三点。 今時どうなのよってくらい男性を排除した世界観。ポンポン話が進んで行くのに細かな演出が効いてる。
一番のオススメはドラマ版「咲 Saki」(Amazonプライム)→劇場版「咲 Saki」(Amazonプライム)→ドラマ版「咲 Saki 阿知賀編 episode of side-A」(GYAO!)→劇場版「咲 Saki 阿知賀編 episode of side-A」。 とりあえず劇場版「咲 Saki」だけ観とけば世界観をつかめると思うので、まずは劇場版を観るのがオススメです。
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