2018京芸総基礎第3課題「私の世界を絵画にする」 『デジタル☆アボリジナル』 (900×900 ベニヤ板にアクリル絵具) パソコン画面を絵画にした、液晶画面らしい表現を模索した結果、68,781個のグリットに絵の具の点々を置いた 見た目云々というか点描する行為が、自分がデジタル機器に接近した感じがする でも同級生からアボリジナルアートみたいという感想をもらって、デジタルに近づいたようで原始的なイメージ、民族美術のようにも見えるというギャップが自分的に面白かった Cクラス合評担当の彫刻科の小山田先生いわく、焚き火を眺めて世界は粒で出来ているということにいち早く気づいたのはアボリジニである、と。 自分以���の民族の世界の知覚の仕方・捉え方に興味をもったし、私自身小さい頃からずっと光の粒のようなものが見えているから親近感もある(この現象は今までで2人だけ共感された)
ただ、制作中「焦らずに、急げ^^」と日本画の先生に声かけられたりするほど時間がギリギリで1つのグリッドに白色をそのまま置いちゃうみたいなルールを破るような荒技をわりとしてしまって心残り。油絵科の先生は全部RGBでやったの見たかったと言われたし自分もそう思う。
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Photo by : Takeru Koroda
提供:京都市立芸術大学
昨年5月ごろに京芸transmit program 2018にて行われた熊野陽平さんのワークショップ「1/1スケール模型としての美術展示」に参加しました。
1/72スケールとか1/200スケールの鉄道模型、建築模型ではなく実寸大の1/1スケール模型として展示するものを作るワークショップです。
そのままのサイズを再現するとなると大きいものを小さくする普通の模型とはまた違った意味が出てくると思います。かつて存在してたもの、頭の中にしか無いもの、物ではないもののために、、今目の前に存在しないものに対してどう1/1を設定するのか。
私は母が作ったおにぎりの模型を作りました。コンビニおにぎりの様な見た目になりましたが。(詳しくは3枚目の写真)
会期中色んな人が作品を持ち込んでその度に物達の配置に動きがあり(どれとどれを近くするかとか)まるで関連づけゲームみたいで、物同士や私達と物同士の距離が展示として目に見えるのがとても興味深かったです。物って面白い。。
休憩?のとき熊野さんと黒木さん本人を目の前にしておばけの連判状を読んだのが一番の思い出です。うっすらとした記憶でOpen Diagram(展覧会)のことを喋ったりもしました。記憶は1/1スケール。。
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高校時代の卒業制作。
スマホを現実世界に持ってきた、という展示です。
アプリボックスの中にはそのアプリを画面上でなく現実で発動させるための物が入っています。カメラアプリにはカメラのレンズを人間の目に置き換えて、目で見たことを網膜(フィルム)に写して出力する=絵を描く に置き換えてスケッチブックが入っています。参考にした記事→【出典元】NAVERまとめ「これは凄い!人間の眼の『性能』をカメラのスペックと比較してみた」
https://matome.naver.jp/odai/2141911923563858501
メールアプリには電子メールを手紙に変換させて考えて、メール画面を模したメッセージカードが。キーボードは文字のハンコと変換。
メッセージカードはテイクフリー。toめろす fromせりぬんてぃうす 本文→いまどこ? とか toせりぬんてぃうす fromめろす 本文→いけたらいく とかふざけてました。POISONは版権が危ないかなあと展示するのやめました(この作品自体そのへん怪しい。先生に著作権についての本勧められたけど読まなかったのは反省)
他にも画像加工(トリミングやフィルターをかける)やTo doリストとか時計(日時計、手動式時計)手動式時計は数字の1~12の代わりに眠い・お腹すいたの項目が書かれててそれに合せて針を手動で進めます、24時間経ったから1日が終わるのではなく自分の生活リズムで1日の長さが決まる、そんな時計があったら面白いんちゃう〜的な
育成ゲームはガチの栽培です。時間をかけて育てます。箱の中には区切りがあってそれぞれ水のアイコンにはじょうろが、タネのアイコンにはタネが入った袋が入っていたり、観察日記も。
おじいちゃんにこの作品の骨格となる棚を作ってもらいました。本当にありがたい
作品(本体)のサイズは1350×688×150、iPhone5Sは高さ124なので10倍強です
作品横のキャプションをそのまま紹介します↓
App Box(アプリケーション ボックス)
ついに携帯アプリが液晶画面から飛び出した。
今やたくさんの人が持っているスマートフォン。次々と新作が発表され、より薄く、より高機能になっていく。 この先にはどんな未来が待っているか分からないけれど、その進化にちょっと逆らってみて、私が見つけた新しい感覚をみなさんにご紹介します。
新しい・楽しい感覚が、あなたの手に。
液晶画面の中では私たちを惹き付けるたくさんの情報が目まぐるしく更新し続けていく。楽しくて便利なアプリもある。開発者たちの努力、高度な技術が詰まったスマートフォン。それを楽しく使いこなしつつ•••あなたの手で、何かワクワクすることをやってみませんか。
デジタルからアナログへ
スマホ本体は棚に、アプリは箱に変身しました。アプリの箱の中には、そのアプリを実現するためのグッズが。例えば…「メールアプリ」には手紙セット。「キーボードアプリ」には文字のはんこ、「育成ゲームアプリ」には栽培キット。などなど
こんな感じです、下のちっちゃい文章はこの作品の中でアナログという言葉は実際に手で何かする ・手作業でデジタルはパソコンや携帯などで液晶画面を通して何かすること、と定義しています。この辺りのデジタル・アナログとは何かというのが色々調べてみると興味深くもありややこしく難しかったので簡単に自分なりに今回の展示での定義を決めることにした結果です。。
まあデジタル的なこととアナログ的なことの関係について興味があったんです(今日この事柄にピッタリなイラストの展示に行ったのでまた後日書きます!)
佐藤雅彦さん(だんご三兄弟のプロデュースやピタゴラスイッチの監修)の著書「毎月新聞」の「デジタルって何?」は分かりやすくて面白かったなあ
【参考元】佐藤雅彦『毎月新聞』、中央公論新社(2009/9/1)
そしてこの落書き。
高2ぐらいに描いたこの落書きからすべてが始まります。。
(スマホの画面上の中でアプリは発動するけど、現実世界で発動したらどうなるかな、カメラは人間の目に置き換えれるのか?メールアプリは普通に手紙送る感じかな〜〜)みたいなことをおふざけ的な感じで妄想していたのでその当時はまさか卒制で作ることになるとは思ってなかったです
先生や同級生に最初作るものの説明したとき全然うまく伝えることができなくて、、モノが出来始めてからだんだんわかってもらえました、つくることより自分の考えをまとめて人に伝えるのに苦労しました
スマホ世代への説教とかそういう意図で作ったのではなく、見たことないものをつくって展示してみたかった、、
まあ卒業制作なので今までの集大成であるべきで...
通ってた高校のデザイン専攻は絵の具も使うし紙に印刷したり、映像つくったり、発泡スチロールを加工したり、平面から立体、デジタルからアナログ、いろんなメディアを使うのが単純に楽しくて
楽しいっていうのは多分変換することが楽しいって思ったのかな(例えば一つのキャラクターの手描きスケッチがスキャンされてデジタルでペン入れとか着色されて紙や布にプリントされたり、映像で動いたり、立体になったり)とかあるモノを別の角度からアプローチして新しい価値をつくることができる面に魅力を感じたんです〜
スマホ=便利で楽しいものが入っている箱(アプリ)の棚として変換することで新しい価値ができて普段のスマホとのギャップを楽しんだり日常的に使ってるものが何か違って見えたりしたらいいなあと
美術の展覧会に行くと、身近だけど普段じっくり考えないようなことが取り上げられて改めて考えたり感じたりできるその空間が好きで
そういう思いを持ちながら作品をつくりました
最後に制作途中の写真を
実は卒制のデータを保存したSDカードが見つかってなくて、、自分アホで泣けますね、かろうじて紙として残っていました。ああ
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今回は芸大受験で予備校に通っていた浪人時代の作品(去年の10月末ごろ)、 好きな作家を選んでその作家の画風で自画像を描く課題
使ったニッカーのアクリルガッシュは色の名前の表記が「ラベンダー・明るい灰みの赤紫」とか「ウルトラマリンブルー・こい紫みの青」とか右の日本語表記?を見るだけでどんな色相・トーンか確認できてその色が何者なのか分かるから好き
バーミリオンは「あざやかな橙」だった、分かりよい
収穫いっぱいできた課題だったなあ
ありがとう関根正二
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高1のときの年賀状、なぜか大仏さまが干支をUFOキャッチャーで選んでるという世界観。色鉛筆で描いた、泥臭い感じだけど自分は気に入ってる
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高1の5月ぐらい。彫刻専攻でデスマスク(たぶんベートーベン)つくった、立体でデッサンしてる感覚というか何かすごく楽しかったのを覚えてる、彫刻専攻は1つの形態と向き合ってく専攻だそう、一つの素材ではなく。
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2014年5月15日 ファッション専攻の体験、無彩色の紙で服つくる。2時間ぐらい必死に手を動かしてた。「映画をみるようにファッション(服)も眺められるもの」って言われたのが心にのこってる
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2014年4月17日、絞り染め(染織専攻)を体験した〜通っていた銅駝高校ではまず最初に8専攻(日本画,洋画,彫刻,染織,漆芸,陶芸,デザイン,ファッションアート)全部を体験する、記念すべき1専攻目。茶色のエプロンが自分。ピカピカ1年生で使っているポプラディアのねずみくんのチョッキエプロンは浪人時代も使うことになる。
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