Nikonと単焦点とバイクと旅とタンチョウとラッセル車と登山と…を愛しています。ついにロクヨン!!
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花の百名山「アポイ岳」登山!行ってきました。
橄欖(かんらん)岩でできた特殊な山のため、アポイ岳周辺にしか見られない固有種が数多く咲く、高山植物の楽園です。
噂には聞いていたものの…稜線に出てからのお花畑にもう感動しっぱなし! ずっと見たかったアポイアズマギクやアポイクワガタ、サマニユキワリだけではなく、まさかのヒメチャマダラセセリにも遭遇できました。最高に【たまらん!!】
ただ、ヒダカソウが咲き誇っていたという幌満のお花畑は、盗掘で大部分を失い、一輪もヒダカソウを見ることができませんでした…それを目の当たりにして非常に悲しくなりました。
どうかいつまでも、花たちの楽園がつづきますように。 花はそこで咲くから美しい。あらためて強く感じた登山となりました。
一枚目【焦点距離】135mm【ISO】64【SS】1/320【F値】/6.3 二段目左【焦点距離】135mm【ISO】64【SS】1/1000【F値】/1.8 二段目中【焦点距離】135mm【ISO】64【SS】1/400【F値】/2.8 二段目右【焦点距離】135mm【ISO】64【SS】1/1250【F値】/1.8 五枚目【焦点距離】135mm【ISO】64【SS】1/1600【F値】/1.8 六枚目【焦点距離】135mm【ISO】64【SS】1/400【F値】/2.8 五段目左【焦点距離】14mm【ISO】64【SS】1/3200【F値】/1.8 五段目右【焦点距離】135mm【ISO】64【SS】1/800【F値】/3.2 九枚目【焦点距離】14mm【ISO】64【SS】1/200【F値】/7.1 十枚目【焦点距離】14mm【ISO】64【SS】1/640【F値】/4
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2025年バイク冬眠明け!
相棒CB223Sの冬眠明けの天気はどんより曇り空… それでも約半年ぶりのバイクで風を切る気持ち良さは格別です。 少し走っては道中の静かな喫茶店でひと休み。 喫茶店でオーナーさんのこだわりを感じる、ゆっくりとした時間がたまらなく好きです。
北海道ではいたるところでフキノトウが出てきて、季節が春に変わっていくことを教えてくれます。
今年はどこまでいけるだろうか…しっかり堪能していきます!
一枚目【焦点距離】40mm【ISO】64【SS】1/800【F値】/2 二段目左【焦点距離】40mm【ISO】64【SS】1/2500【F値】/2.2 二段目右【焦点距離】40mm【ISO】1600【SS】1/40【F値】/2 三段目左【焦点距離】40mm【ISO】64【SS】1/1250【F値】/2.8 三段目中【焦点距離】40mm【ISO】640【SS】1/40【F値】/2 三段目右【焦点距離】40mm【ISO】900【SS】1/40【F値】/2 七枚目【焦点距離】40mm【ISO】64【SS】1/500【F値】/2
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今年もファットバイクで流氷ライド!行ってきました。
前回の記事でもふれたように、今年の流氷は期間が短めで流氷域面積も少なかったです。
しかし!接岸した流氷を目の前にしたら、その大きさと奥行き、その広大さに度肝を抜かれます。毎年見ているのに、やはり好きなんですよね。
これまでのMTB経験がだんだんとライドにも活かせるようになり、景色だけではなく、ファットバイクライドもより楽しめるようになりました。
流氷があれば、そこがテーブルと椅子になり、コーヒーを淹れれば最高の喫茶フィールドです。流氷がこすれる、冬ならではの音を聞きながら、空と海と流氷の色の変化を堪能する… 今年も色々な形で冬を満喫することができました。
流氷はすでに大部分が融解。ここにももうすぐ春が来ます。
一枚目【焦点距離】40mm【ISO】64【SS】1/320【F値】/5 二段目左【焦点距離】40mm【ISO】64【SS】1/2500【F値】/3.5 二段目中【焦点距離】20mm【ISO】64【SS】1/6400【F値】/2.8 二段目右【焦点距離】40mm【ISO】250【SS】1/2000【F値】/5 五枚目【焦点距離】135mm【ISO】64【SS】1/6400【F値】/1.8 四段目左【焦点距離】40mm【ISO】125【SS】1/2000【F値】/2 四段目右【焦点距離】40mm【ISO】140【SS】1/2000【F値】/2.8 八枚目【焦点距離】14mm【ISO】64【SS】1/160【F値】/8 九枚目【焦点距離】14mm【ISO】64【SS】1/3200【F値】/1.8
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氷瀑と流氷を求めてスノーシューハイク!~後編~
今年は昨年ほどの流氷期間はありませんでしたが、それでも美しさに変わりなし! 流氷を間近で眺め、気になっていた宿を巡る…今までにはなかった”非日常”の旅になりました。
やっぱり人のこだわりを知るのは面白いです。車中泊やテント泊も好きですが、こんな「こだわり宿」を巡る旅もまた【たまらん】のです。
一枚目【焦点距離】14mm【ISO】64【SS】1/6400【F値】/1.8 二段目左【焦点距離】14mm【ISO】64【SS】1/3200【F値】/4 二段目右【焦点距離】14mm【ISO】64【SS】1/8000【F値】/1.8 三段目左【焦点距離】40mm【ISO】5000【SS】1/320【F値】/4 三段目中【焦点距離】40mm【ISO】5000【SS】1/500【F値】/4 三段目右【焦点距離】40mm【ISO】5000【SS】1/500【F値】/2 七枚目【焦点距離】40mm【ISO】5000【SS】1/640【F値】/2 五段目左【焦点距離】40mm【ISO】5000【SS】1/320【F値】/2.2 五段目右【焦点距離】40mm【ISO】110【SS】1/2000【F値】/2.5 十枚目【焦点距離】40mm【ISO】5000【SS】1/80【F値】/2.2
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氷瀑と流氷を求めてスノーシューハイク!~前編~
ちらっと噂に聞いていた氷瀑を見に、久しぶりのスノーシューハイクへ出かけました。
最近の冬はファットバイクに夢中でしたが、改めでじっくりと雪の森を歩くのは違った楽しみがあって面白いです。 視界が広がり、目の前にそびえる巨大な氷瀑…冬ならではの造形に【たまらん!!】
~後編に続く~
一枚目【焦点距離】14mm【ISO】64【SS】1/3200【F値】/1.8 二段目左【焦点距離】14mm【ISO】800【SS】1/2000【F値】/14 二段目右【焦点距離】135mm【ISO】64【SS】1/2500【F値】/1.8 四枚目【焦点距離】135mm【ISO】64【SS】1/2500【F値】/1.8 五枚目【焦点距離】14mm【ISO】64【SS】1/3200【F値】/1.8 六枚目【焦点距離】14mm【ISO】100【SS】1/2000【F値】/2.8
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宗谷ラッセル、リベンジ!行ってきました。
前回の回雪状態もカッコよかったですが、流石ラッセル車。 少し重たい雪でも何事もなかったように怒濤の勢いで跳ね除けていく姿は本当に美しいですね。
雪の季節ももうすぐおわり。��シーズンもお疲れさまでした。 これからも応援していきたいと思います。
一枚目【焦点距離】420mm【ISO】180【SS】1/2000【F値】/5.6 二枚目【焦点距離】600mm【ISO】160【SS】1/2000【F値】/4 三段目左【焦点距離】135mm【ISO】64【SS】1/3200【F値】/1.8 三段目右【焦点距離】135mm【ISO】80【SS】1/2000【F値】/4.5 四段目左【焦点距離】135mm【ISO】64【SS】1/5000【F値】/1.8 四段目中【焦点距離】600mm【ISO】100【SS】1/2000【F値】/4 四段目右【焦点距離】135mm【ISO】64【SS】1/8000【F値】/1.8 八枚目【焦点距離】40mm【ISO】100【SS】1/2000【F値】/4
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今年も糠平湖でファットバイク!
私にとって冬といえば…ファットバイクで糠平湖湖上ライド! …だったんですが、今年は水位低下が早くて2月になる前に立ち入り終了、という少し寂しい年になりました。
それでも湖上の楽しさ・別世界感は変わらず!最高の湖上ライドを堪能しました。
切り株を見ては、かつてこんなにも太い大樹が数多くあったんだよな、と感動します。どんな原始の森だったんだろうか…そんな風に想像しながら走るのも楽しいですね。
一枚目【焦点距離】40mm【ISO】64【SS】1/800【F値】/2 二段目左【焦点距離】20mm【ISO】64【SS】1/8000【F値】/1.8 二段目右【焦点距離】40mm【ISO】64【SS】1/4000【F値】/2 四枚目【焦点距離】135mm【ISO】64【SS】1/2500【F値】/1.8 五枚目【焦点距離】135mm【ISO】64【SS】1/4000【F値】/1.8
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2025年もタンチョウたちとの邂逅、楽しみました!
雪が積もった日のあと。極寒な日々が続いていることもあって、タンチョウたちも朝はゆっくり。雪に足がとられて離着陸は大変そう…
毎年見ていると、以前よりタンチョウたちは分散して、それぞれ気ままに過ごしているようです。
彼らにとって暮らしやすい環境が戻ってきた…のであれば嬉しいですね。
一枚目【焦点距離】135mm【ISO】64【SS】1/8000【F値】/1.8 二枚目【焦点距離】600mm【ISO】64【SS】1/2000【F値】/4 三段目左【焦点距離】135mm【ISO】64【SS】1/8000【F値】/1.8 三段目中【焦点距離】600mm【ISO】64【SS】1/2000【F値】/4 三段目右【焦点距離】600mm【ISO】64【SS】1/2500【F値】/4 六枚目【焦点距離】600mm【ISO】80【SS】1/2000【F値】/4 五段目左【焦点距離】600mm【ISO】125【SS】1/2000【F値】/4 五段目右【焦点距離】600mm【ISO】200【SS】1/2000【F値】/5.6 九枚目【焦点距離】600mm【ISO】200【SS】1/2000【F値】/4
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鎌倉フォトリップの帰りは、空の旅を。
飛行機からみる上空10,000mの空の色は青を通り越して群青となり、まるで宇宙に届いたような…そんな風に感じられて大好きです。
今回の空の旅は雪をまとった羊蹄山や暑寒別岳、さらには遠く利尻岳も眺められて大満足!何度も飛行機には乗っていますが、ここまで綺麗に山々を観察できたのは初めて。
刻々と景色がうつっていく空の旅も【たまらん】のです。
一枚目【焦点距離】135mm【ISO】64【SS】1/1250【F値】/4 二段目左【焦点距離】40mm【ISO】64【SS】1/6400【F値】/2 二段目右【焦点距離】40mm【ISO】80【SS】1/1000【F値】/5.6 四枚目【焦点距離】135mm【ISO】80【SS】1/1000【F値】/5
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今年も冬の鎌倉フォトリップ!
レンズはSigma 135mm F1.8 とVoigtlander ULTRON 40mm F2を。
年末年始は小田原・熱海&塔ノ岳縦走を楽しみましたが… やっぱり鎌倉も歩いておきたい!という事で、ぶらりフォトリップへ。
まず鎌倉に着いたらやること…それは浜でまったり貝殻ひろい。 冬とはいえ日差しは暖かく、海の色もパステルカラーで歩いていて気持ちがいいです。
あらためて江ノ電を撮っていると、人々の生活に自然と溶け込んでいるんだなと感じます。曲がる音、やわらかい汽笛、可愛らしい電車になんだか懐かしいホーム…どれもが鎌倉らしく、愛らしいです。
ここ鎌倉でしか味わえない”鎌倉時間”。何度も来ているはずなのに、また過ごしたくなってしまいます。 年末年始とはまた少し違ったように感じた鎌倉、しっかり満喫しました。
一枚目【焦点距離】135mm【ISO】64【SS】1/8000【F値】/1.8 二段目左【焦点距離】135mm【ISO】64【SS】1/6400【F値】/1.8 二段目右【焦点距離】135mm【ISO】125【SS】1/2000【F値】/2.5 四枚目【焦点距離】135mm【ISO】64【SS】1/8000【F値】/1.8 五枚目【焦点距離】135mm【ISO】64【SS】1/3200【F値】/1.8 五段目左【焦点距離】135mm【ISO】64【SS】1/3200【F値】/1.8 五段目中【焦点距離】40mm【ISO】3600【SS】1/2000【F値】/2 五段目右【焦点距離】40mm【ISO】2000【SS】1/80【F値】/2 九枚目【焦点距離】135mm【ISO】64【SS】1/2000【F値】/1.8 十枚目【焦点距離】135mm【ISO】800【SS】1/2000【F値】/1.8
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夜明け前の糠平湖へ。
今年度は水位が上がらず、タウシュベツ橋梁の上に氷はありませんでしたが、もし次回沈んだら…
長年見続けてきた橋が近年急速に変わり、崩壊していきます。切なさがありますが、自然に還っていく姿をこれからも見続けていきたいと思います。
一枚目【焦点距離】14mm【ISO】5000【SS】25【F値】/1.8 二枚目【焦点距離】14mm【ISO】64【SS】1/8【F値】/1.8 三段目左【焦点距離】135mm【ISO】64【SS】1/80【F値】/2.8 三段目右【焦点距離】135mm【ISO】64【SS】1/2000【F値】/1.8 五枚目【焦点距離】14mm【ISO】5000【SS】20【F値】/1.8 六枚目【焦点距離】40mm【ISO】64【SS】1/400【F値】/2.8 七枚目【焦点距離】14mm【ISO】64【SS】1/2500【F値】/2.8
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久しぶりの宗谷ラッセル追っかけ!行ってきました。
…ですが見ての通り回雪状態。しかしこれまでの撮影を振り返るとこの状態での撮影って何年か振りでは?この姿もやっぱりカッコいいんです。
今年度はまだ雪が少ない印象。これからが正念場でしょうか。 「本当にお疲れさま」
一枚目【焦点距離】600mm【ISO】320【SS】1/2500【F値】/4 二枚目【焦点距離】135mm【ISO】200【SS】1/2000【F値】/4 三段目左【焦点距離】600mm【ISO】320【SS】1/2500【F値】/4 三段目中(一部トリミング)【焦点距離】135mm【ISO】80【SS】1/2000【F値】/1.8 三段目右【焦点距離】600mm【ISO】250【SS】1/2000【F値】/4 六枚目【焦点距離】600mm【ISO】320【SS】1/2500【F値】/4 七枚目【焦点距離】202mm【ISO】320【SS】1/2000【F値】/6.3
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新年恒例の塔ノ岳登山!そして小田原・熱海巡りの旅、行ってきました。
冬の太平洋側らしいカラッとした晴れ。今回は大倉発鍋割山経由塔ノ岳往復を歩きましたが…道は長く、そして標高差もなかなか! お正月に食べ過ぎた身体にはいい運動になりました。
非常に久しぶりである小田原-熱海巡りは、幼少期に見た景色がじんわりと思い出され、懐かしい気持ちに。
あらためてゆっくりと鉄道旅をするのも…いいかもしれませんね。
一枚目【焦点距離】135mm【ISO】64【SS】1/1000【F値】/5.6 二枚目【焦点距離】135mm【ISO】64【SS】1/2000【F値】/1.8 三段目左【焦点距離】135mm【ISO】90【SS】1/640【F値】/1.8 三段目中【焦点距離】40mm【ISO】90【SS】1/8000【F値】/2 三段目右【焦点距離】40mm【ISO】800【SS】1/500【F値】/2 六枚目【焦点距離】40mm【ISO】200【SS】1/8000【F値】/3.2 五段目左【焦点距離】14mm【ISO】640【SS】1/8000【F値】/8 五段目右【焦点距離】135mm【ISO】64【SS】1/1600【F値】/2.8 九枚目【焦点距離】14mm【ISO】64【SS】1/500【F値】/8
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利尻島ファットバイク旅2日目。ゆっくり旅するからこそ見える景色がありました。
今年もよろしくお願いいたします。
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今年の締めくくりは、利尻島ファットバイク1周の旅を。
さらば2024年
良いお年を…
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大雪山の夏の終わりを告げる花「クモイリンドウ」に会いに行ってきました!
ほんのりクリーム色に鮮やかな藍色が差し色となり、なんとも可憐。思い返すとこの花をしっかり見たことはなかったような… という事で今年も十分高山植物を楽しませてもらいました!というお礼も併せて、クモイリンドウを探しつつ、お山も楽しむ日帰り緑岳周辺登山へ行ってきました。
以前登ったトムラウシ山を眺めながら、いたるところで冬に向けて準備をすすめる生き物たちを見るのも楽しいですね。
あらためて見るクモイリンドウの姿は、他の高山植物のお花に比べて大きく、秋の風に揺れて美しかった…見惚れてしまいました。
また来年以降も、会えますように。
一枚目【焦点距離】135mm【ISO】64【SS】1/1000【F値】/1.8 二段目左【焦点距離】14mm【ISO】64【SS】1/500【F値】/5 二段目右【焦点距離】14mm【ISO】64【SS】1/320【F値】/10 四枚目【焦点距離】14mm【ISO】64【SS】1/2500【F値】/2.5 五枚目【焦点距離】40mm【ISO】64【SS】1/320【F値】/7.1 六枚目【焦点距離】14mm【ISO】64【SS】1/250【F値】/8 六段目左【焦点距離】14mm【ISO】64【SS】1/4000【F値】/1.8 六段目右【焦点距離】135mm【ISO】64【SS】1/2500【F値】/1.8 九枚目【焦点距離】135mm【ISO】64【SS】1/640【F値】/1.8
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憧れの山「トムラウシ山」縦走登山へ!~後編~
化雲岳のシンボル?な大きな岩の脇にはエゾルリソウが風に揺れていました。 ここから五色岳分岐まではお花畑の天国… 雪解け具合によってチングルマの花と綿毛が混在し、クモマユキノシタやツガザクラちゃん達の群落で心も身体も癒されっぱなし。最高じゃないか…と思ったのもつかの間、3日間担ぎ続けたことによる疲労がなかなかのものであると実感せざるを得ませんでした。
写真を撮るたびに30kg担いでスクワットをしているようなもの。自分の体力ステータスを知ることができたいい機会になりました。
くたくたになりながら忠別岳避難小屋へと歩みを進めます。 道中ちょっかいをかけてくるようなハイマツに脚や腕が持っていかれながらも、なんとかお昼過ぎには到着。 ついてまずやることは雪渓でビールを冷やすことです(笑) …にしても雪渓が小さいとのこと。このままではヘタしたら8月、9月にはなくなっているんではないか…という量。 それでもキンキンに冷えた雪渓の水は火照った身体をいい感じに冷やして気分爽快!
翌日は強風と雨予報という事もあり、人生初の山小屋泊となりました。かわいい三角屋根がとても好み。 他の登山者も少なく、静かな山小屋。すぐ近くの水場にはエゾコザクラの群落もあり、ロケーションも環境も非常にいいじゃないか…と感心しました。ちょっと隙間風があったりしますが何のその。
ここでなんとお師匠のお友達が登場!かつての大雪山や登山道のこと、雪渓や生き物のことなど話に花が咲きます。 人とのつながりが山での思い出をより一層濃いものにさせていきますね。幸せな気持ちで寝袋に入りました。 夕方からなんだか嫌な風が吹き始め、夜遅くには小屋に響き渡るほどの暴風雨になりました。
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翌朝は一瞬雨が止むタイミングがあるものの、雨風強し。他のパーティは停滞を決めたようです。 我々は来た道を戻って帰るだけ。ギリギリ拾えた電波では下界は天気はいいみたい。 覚悟を決めて雨天行動装備で山小屋を出発します。
朝一の雪渓は固く滑ることは知っていましたが、登山靴単体では本当に歯が立たないこともあることがわかりました。 雪渓を回避し稜線に出たら、おそらく20m/s近くはあるんじゃないかという横風に叩きつけられます… こんなときにハイマツ帯はありがたい!昨日まで厄介だと思っていたハイマツが天国に感じました。
写真を撮ることもなく淡々と下山していきますが、行きで通った”とんでもない木道”に風雨が合わさり、非常にカオスな環境になっていました。 疲労も重なり、人生でこんなに大変な道は歩いたことはないなと再度思い知らされることとなりました。
やっとの思いで沼の原にたどり着くと雨はやみ、昨日歩いたトムラウシ山がちらっとだけ姿を見せてくれました。 ここからのトムラウシ山全容はまたの機会に、と次回への宿題を噛み締めて無事怪我無く下山しました。
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初めての3泊4日縦走登山、初めてのトムラウシ山、初めての岩場-荒廃木道攻略。 この旅で得られた経験値と知識、そして雪渓そうめんやお酒のうまさはかけがえのないものとなりました。
こうして登山にのめり込んでいく…そんな気しかしません(笑) 私の見ていた大雪山はほんのわずかで、また違う時季には別の花畑や風景が広がっています。
私の大好きな写真家星野道夫の言葉。
『人間にとって、きっと二つの大切な自然があるのだろう。一つは日々の暮らし���中で関わる身近な自然である。そして、もう一つは日々の暮らしと関わらない、遙か遠い自然である。が、そこにあると思えるだけで心が豊かになる自然である。それは生きていく上で、一つの力になるような気がするのだ』
今回の山行はその「遠い自然」を感じ、今後のアクティビティに大きな影響を与えると確信しました。
…今年もあとわずか。 今年は無積雪期にバイクで東北へ2度行ったり、MTBで離島を走り回ったりしましたが、一番大きく印象に残っているのはこの山行で間違いありません。 この山行だけは今年のうちに振り返っておきたい!感じたことを言葉で残しておきたい!と思い、いつもより長文な投稿となりました。
結局このあと別の山に登ることになるのですが、それはまた後日。 いつも見てくださりありがとうございます。
----- ・CT 3日目:南沼(0637)-天沼(0857)-化雲岳(1104)-五色岳(1247)-忠別岳避難小屋(1345) 4日目:忠別岳避難小屋(0548)-沼の原(1015)-クチャンベツ登山口(1209) 合計行動距離:56km 獲得標高:2636m (トムラウシ山3泊4日縦走、おわり)
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