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Code for Nagoya
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テクノロジーで街を楽しく!
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code4nagoya · 7 years ago
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若者の生きづらさをなんとかしようアイデアソン/ハッカソン
(この記事は、Civic Tech Advent Calendar 2018の13日目の記事です。 12/13に書くはずだった記事なのに、遅くなってすみません!) Code for Nagoya/名古屋工業大学の白松です。 2019年2月9~10日に名古屋工業大学で、「第14回全国若者・ひきこもり協同実践交流会 in あいち」(略称: 若者協同実践交流会)が開催されます。孤立する若者が増えているという問題意識のもと、「誰もが自分らしく暮らしていける社会」を作る活動(若者協同実践)をしているNPOなどの人々が、毎年、全国から1000人ほど集まるイベントだそうです。
シビックテック界隈で言うと、Code for Japan SummitとかCivic Tech Forumなんかとよく似たイベントかもしれません。
で、この若者協同実践交流会と連携して、2018年12月22日にアイデアソンを、12月23日にハッカソンを開催します。実は、ただ連携するだけじゃなくて、
若者協同実践に取り組むNPOなどの活動をあらかじめインタビューしてオープンデータ化しておくことで、
NPOなどの活動とエンジニア視点のアイデアを繋ぎ、
継続的なコラボレーションに繋げよう!
というチャレンジにもなっています。 これだけだとよくわからないかと思いますので、もう少し詳しく説明します。まず、先月11月に、若者協同実践に関わっている3つの団体にインタビューさせて頂き、「MissionForest」というWebアプリケーションで、各団体のミッションをデータ化させて頂きました。
エスラウンジ:「発達障害の傾向がある方が自分らしく生きるサポートをする」
草の根ささえあいプロジェクト:「生きづらさを抱えている人が安心できる社会を作る」
JYCフォーラム:「『若者協同実践』を支え、広める」
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画像は、エスラウンジさんにデータを入力してもらっているところです。入力して頂いたデータは、ミッションや活動内容を階層的に詳細化したもので、how型のロジックツリーやWBS (Work Breakdown Structure) のようなものです。外に出せるところだけ選択的にLinked Open Data (LOD) 化できるようになっています。12/22のアイデアソンでは、これらのデータにCode for Nagoyaメンバーのエンジニア視点で新たなアイデアを追加することで、2つのコミュニティ(若者支援コミュニティとシビックテックコミュニティ)の共創につなげよう��いう目論見です。
さらに、翌日のハッカソンではプロトタイプを作ってみて、それを2月9~10日の若者協同実践交流会で体験して頂くようなタッチ&トライができれば、その後の継続的なコラボレーションにもつながるんではないかと。
というわけで、 12月22日のアイデアソンと23日のハッカソン、ぜひぜひお気軽にご参加下さい!
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code4nagoya · 7 years ago
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第44回定例ミーティングを開催しました!
久々に月間代表を拝命しました白松です。 44回目の定例ミーティングを2018年3月8日に株式会社Misocaの会議室をお借りして開催しました!
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中京テレビハッカソンHack-chuの参加報告や、Code for AICHIと連携して開催したインターナショナルオープンデータデイ2018のアイデアソンの開催報告がありました。
これから3月4月5月といろんなイベントが予定されてます。
LOD チャレンジ優秀作品発表会@東京(3/10)
Nagoya Hackathon実証実験・成果発表会(3/24)
仮想国家エストニアの衝撃 (ブロックチェーン勉強会)(4/25)
オープンソースカンファレンス Nagoya (5/19)
Code for JapanのHack Day(?) 
↑のイベント告知もあってバラエティに富んだ内容でしたが、意外に早めに終わってしまったのでこのblog記事もミーティング中に書いています。
参加者の��さまの声:
白松:なんか早く終わった
青島:2月から3月にかけてイベントがハッカソンやイベントが多く、結果を聞くのが楽しい。
太田:SW豊橋たのしみ!
上田:SW豊橋でもやもやしたら、SW浜松に行けばいいらしい。
木全:Code for Nagoya のような素晴らしい社会資源を介護福祉の現場視点で市民が上手に活用できるようになったら嬉しいです。
渡辺:着いたら10分で終わった。
嬉野:C4Aと合同イベントどんどんやりましょう!
石神:愛知名古屋は、色々と熱くなってきた。
次回は4/13 (金)、金山のcre8 Terminal(cre8  BASEの8階)での開催となります。ご興味のある方はぜひ、お気軽にお越しください!
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code4nagoya · 9 years ago
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愛知県内自治体のオープンデータカタログ
名誉代表の白松です。 ハッカソンやアイデアソンで参考にして頂けるように、愛知県内自治体のオープンデータカタログをまとめておきます(アーバンデータチャレンジ2016愛知ブロック、LODチャレンジ2016の活動の一環です)。
愛知県オープンデータカタログ(暮らし、安全)
名古屋市 オープンデータ一覧 
日進市 オープンデータミュージアム
豊橋市 オープンデータ推進に向けた取組 
尾張旭市 オープンデータ
岡崎市 オープンデータ
東浦町 オープンデータ
知多市 オープンデータ
長久手市 オープンデータ
小牧市 オープンデータライブラリー
豊明市 オープンデータライブラリー
知立市 オープンデータ
おまけとして、 日本政府によるデータカタログdata.go.jp、内閣府 地方創��推進室によるRESAS API、アーバンデータチャレンジ運営によるデータポータル、LODチャレンジ運営によるデータポータルも載せておきますね。
日本政府 data.go.jp
内閣府地方創成推進室 RESAS API (API一覧)
アーバンデータチャレンジデータポータル
LOD4ALL
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code4nagoya · 9 years ago
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こんにちは!今月、10/7から11/10までCode for Nagoya代表を拝命しました白松です。 今日はシビックテックがらみで賞金ゲットできるコンテストをご紹介します!
・ LODチャレンジ2016  2011年から開催されて今年が6回目の、賞金総額200万円くらいのオープンデータのコンテストです。LODというのは、”Linked Open Data”の略でして、いろんなデータとつなげることのできるオープンデータのことです。ねじのLODとか、変わった毛色の作品が評価される傾向があります。Code for Nagoya名誉代表の年岡先生や私白松も実行委員です。応募締め切りは2017年1月15日。
・アーバンデータチャレンジ2016 これも賞金総額200万円くらいのオープンデータのコンテストです。30の都道府県ブロックがありまして、地域課題がらみのオープンデータや、その活用事例や、取り組みなんかが対象です。Code for Nagoyaでは、特に名誉代表の河口先生が中心となり、Code for MIKAWAとも連携して「愛知ブロック」の活動をしています。応募締め切りは12月23日。
・ Mashup Awards 2016 シビックテック賞 2006年から開催され、今年で12回目のコンテストMashup Awardsの部門賞の1つです。Mashup Awardsは「様々なAPI、デバイス、ハードウェア、技術、アイデア、人、チーム、企業をMashup(混ぜあわせ)し、新しい体験を生みだす、ものづくりの祭典」だそうです。その中でも特にシビックテックに関連する作品に与えられる部門賞で、Civic Waveが提供する賞です。応募締め切りは11月21日で、その後優秀な作品は2次予選、準決勝、決勝と進みます。
ぜひ、賞金ゲットを目指して ハッカソンやアイデアソンの成果をお気軽にご出品ください!
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code4nagoya · 9 years ago
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CartoDBが大流行&さくらサーバが大活躍「オープンデータで愛知をハックしようハッカソン!」開催報告
2016年5月28日(土)、吹上ホールで開催されたオープンソースカンファレンス2016Nagoyaの一角で、「オープンデータで愛知をハックしようハッカソン!」を開催しました。
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当日は26名の参加を頂き、5チームすべてのチームが素晴らしい成果を発表されました。
オープンデータで愛知をハックしようハッカソン! - Code for Nagoya | Doorkeeper
昨年の様子はこちら
今回のハッカソンの特徴
今回特徴的ではないかと思ったのは下記です。
CartoDBを使ったチームが5チーム中3チームもいた
全5チームにさくらインターネットさんからサーバを提供
CartoDBというのは位置情報を可視化するツールです。今回、このツールを使ったチームが多かったのは印象的です。チームによっては地図上でのアニメーション(Torque機能)まで使いこなされていました。
一見ハッカソンにならないんじゃないかというくらい非常に簡単に可視化が行えるツールではありますが、実はCartoDBに入れるデータを加工する工程もハック要素が十分にあると思います。
また、今回さくらインターネットさんから計5台のサーバをお借りできました。サーバに強い方が多くいらっしゃったため、ご活用頂けたのではないかと思います。
当日のスケジュール
実質作業時間は午後の2時間。ハッカソンとしてはかなり厳し目な時間です。
10:00 会場案内 懇親会案内
10:15 オープンデータとCode for Nagoya紹介(名古屋工業大学白松先生)
10:45 オープンデータのツール紹介、提供サーバ案内(Code for Nagoya宮内)
11:15 チームビルディング
11:45 昼食&オープンソースカンファレンス見学
13:30 午後開始
15:30 発表開始
16:00 集合写真 撤収
テーマ
以下5つのテーマに分かれてのチーム編成になりました。
医療
防犯
観光
防災
交通
発表
「医療」チーム
医療チームでは夜間診療や休日診療を行っている病院を地図上にマッピングすることで、近い病院���どこにあるのかを可視化していました。
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確かに休日や夜間に「今から病院に行きたい、近い病院はどこなんだ!?」というシーンにおいて地図で位置を確認できるのは便利です。
住所を見てもどこが近いのかはわかりづらいですし、旅行中だったりすると土地勘がないのでなおさらです。
実際にほしい。このアプリ。
このチームではさくらのサーバを使ってGoogle Maps APIを使ってマッピングしていました。 (データはPostGIS上かな?)
「防犯」チーム
防犯チームは「人口が多い地域ほど犯罪が発生しやすいのではないか?」という仮説を元に地図上に人口データと犯罪データを重ねて分析を試みました。
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それぞれ別のデータを重ねて分析する、オープンデータとCartoDBの使い方として好例ではないかと思います。さらなる分析を期待してしまいます。
「観光」チーム
過去1週間分の「夜の街」のツイートデータを感情解析して楽しい場所を探る。
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まさに「才能の無駄遣い」とも思える技術力の高いチームです。
このチームはサーバに展開されたデータベース上のツイートデータを元に感情解析を行い、フロントエンドとしてCartoDBを活用しています。
「防災」チーム
避難所誘導アプリ「ドコ」を開発したのは「防災」チームです。
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今いる地点から最短距離の避難所に方角表示だけで誘導してくれるアプリを2時間で完成させた恐るべきチームです。
このチームは避難所の位置情報データを手作業で作り、それをサーバ上に展開、、並行してアプリも作成し、完成度の高いプレゼンテーションまで行うハイレベルなチームでした。
「交通」チーム
「交通」チームは3名それぞれがCartoDBを使ってオープンデータを可視化するという他のチームとは毛色が違うチームです。
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フロントエンドとしてCartoDBを使うものの、コンテンツ作成には非常に高い技術力がかいま見えます。
国土数値情報から取得したバス停の位置情報データと、市が公開するバス停データを掛けあわせてアニメーション表示するデモンストレーション。
東山線の乗車人数を駅ごとに可視化。
リアルタイムのバス情報が取得できたとしての可視化試行。
いずれも交通を切り口にして、同じCartoDBを使っているものの様々な見せ方があるのが興味深いです。
まとめ
どのチームの成果もその先が見たくなる内容でした。
今回はアーバンデータチャレンジのプレイベントですので、今後のイベントで更に発展して行く姿が見られたらいいなぁと思います。
Code for Nagoyaではこれからもハッカソンを実施していきたいと思いますのでご興味のある方はぜひFacebookページをフォローして下さい。
Code for Nagoya Facebookページ
ご協力いただいた皆様、ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。
参照
オープデータであいちをハックしようぜハッカソンまとめ - Togetterまとめ
OSC in nagoya ハッカソンに行ってきた | しびら
オープンデータハッカソン & OSC2016 Nagoya 参加レポート (2016/5/28)
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code4nagoya · 10 years ago
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Code for Nagoya2015年振り返り
(この記事は,Civic Tech Advent Calendar 2015の12月19日の記事です)
現代表の宮内です。
この記事では2015年のCode for Nagoyaの活動を振り返たいと思います。
総括
いきなり総括です。
2015年のCode for Nagoyaの総括としては「開催イベントが多くなった」ことが挙げられるのではないかと思います。
理由としては様々な方からCode for Nagoyaにいくつかイベント開催のお話やご紹介を頂けたことも関係しています。
様々な団体と一緒にイベントを開催したことでテーマも介護、位置情報、データビジュアライゼーション、地域課題解決等、様々なテーマで運営してきました。
開催されたイベント
これまでに開催されたイベントについてはGoogleスプレッドシートにまとめています。
定例のミーティングを除くと2015年にCode for Nagoyaが主催、共催、協力したイベントは下記の通りです。
2015/02/21 International Open Data Day 2015 in Nagoya/オープンデータ東海 http://opendata-nagoya2015.peatix.com/
2015/05/23 Code for Nagoya 介護ハッカソン in OSC2015 Nagoya http://c4n-kaigo-hackathon.peatix.com/
2015/09/08 研究シーズを身近な社会課題解決に活かす仕組みを考える https://www.facebook.com/events/904742779597769
2015/09/14 WG合同もくもく会クラブアドリアーナ
2015/10/05 ジオメディアサミットプレイベント@geekbar https://geekbar.doorkeeper.jp/events/32375
2015/10/23 ジオメディアサミット名古屋2015 https://geomediasummit.doorkeeper.jp/events/32022
2015/10/24 LOD チャレンジデー in 名古屋 2015 http://peatix.com/event/122203
2015/10/26 名古屋から「世の中」ビジュアライジング・ハンズオン - 零夜@名古屋ギークバー https://geekbar.doorkeeper.jp/events/33575
2015/11/14 名古屋から「世の中」ビジュアライジング・ハンズオン - 第一夜 http://e2d3.connpass.com/event/21567/
2015/12/12-13 若手サミット@東海 in名古屋(Day2,3:エコシステムソン2日間) https://www.ourfutures.net/sessions/1414
いくつものイベントを開催できているのはCode for Nagoyaの大きな特徴である「代表持ち回り制」によるところも大きいのではないかと思っています。
一度でも代表をやった人は「名誉代表」となり、各イベントの運営は当代の代表や、名誉代表が仕切っていたり、また、各名誉代表がイベント運営を手伝っています。
ワーキンググループ
2015年の活動の一つにワーキンググループの存在もあります。
まだ始まったばかりの試みですが、イベントで出されたアイデアを継続していくものとして2016年も引き続き活動していきます。
以上がCode for Nagoyaの2015年の振り返りです。
2016年もCode for Nagoyaをよろしくお願いします。
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code4nagoya · 10 years ago
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「Code for Nagoya 介護ハッカソン in OSC2015 Nagoya」開催報告
2015年5月23日(土),名古屋国際センターで開催されたオープンソースカンファレンス2015 Nagoyaの1角を借りて,「介護ハッカソン」を開催しました.
http://c4n-kaigo-hackathon.peatix.com/  日時:2015年5月23日(土) 10:00 ~ 17:00場所: 名古屋国際センター5F(名古屋市中村区那古野一丁目47番1号)第4, 5会議室  主催: Code for Nagoya 後援: オープンデータ東海 / Code for Tokai     もあはーと交流会     LODチャレンジ実行委員会 東海支部     名古屋工業大学 グローバル共生情報研究センター
この約1ヶ月前の4月25日, 福祉業界のコミュニティである「もあはーと交流会」の主催で「介護・福祉×ITアイデアソン」が開催されましたが,そこで生まれたアイデアを引き継いでサービスを作ってみようという趣旨でのハッカソンです.約20名の方にご参加頂きました.
当日のタイムスケジュール  9:30 開場・受付開始  10:00~10:10 開会・趣旨説明  10:10~10:20 もあはーと交流会主催アイデアソンの 成果共有  10:20~11:00 OST(オープンスペーステクノロジー)形式のアイデアソン  11:00~11:20 各テーブルのアイデアを共有  11:20~11:40 チームビルディング  11:40~12:00 チーム毎に分かれてアイデアソン  12:00~16:00 開発(チーム毎に昼食休憩の後)  16:00~16:45 成果発表 
午前中は,月間代表の白松が趣旨説明をした後にチームビルディング.
趣旨説明の説明資料
もあはーと交流会主催アイデアソンのまとめ資料
あらかじめ,幾つかのテーブルに 4月の「もあはーと交流会主催アイデアソン」のまとめ資料を配布.テーブルごとに「介護 × 見守り × IT」 「介護 × 生きがい × IT」 「介護 × 育児 × IT」 「介護 × 認知症 × IT」などのテーマを設定し,11時頃まで移動自由なOST形式でアイデアソン.各テーブルを全員で回りながら全てのアイデアを共有した上で,改めて参加したいチームを選ぶチームビルディングをしました.12:00ごろからチーム毎に分かれてランチのあと,開発は16:00まで.
16:00からは,中部大学の年岡先生の司会により,4チームによる成果発表.
「介護 × 育児 × IT」 他人の孫がこんなに可愛いはずがない!? 急に子供を預かって欲しい親と地域のお年寄りをマッチングするサービス.
「介護 × 生きがい × IT」 集え!みんなの趣味 ご老人が趣味の仲間を探したり,ご老人自身が専門性を活かして趣味の 出張インストラクターになれるマッチングサービス.
「介護 × 認知症 × IT」 認知症になっても大丈夫 守山区の取り組み「認知症ケアパス」のIT版.ユーザの認知症や介護度に応じて社会資源(介護施設など)をつなげて検索できるサービス.
「介護 × 見守り × IT」 高齢者同士でみまもり 近所の高齢者同士でお互いに気配りし合えるようにモニタリングできるサービス.
発表内容のまとめ資料はこちら http://bit.ly/1eVRH3Y
最後は記念撮影で締めました!
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code4nagoya · 10 years ago
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宿題だった社会課題の募集用紙です。遅くなってすみません!明日の「第9回 Code for Nagoyaの明日を考える会」までに、どなたかに記入してもらいます。
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code4nagoya · 11 years ago
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Code for Nagoyaの明日を考える
(この記事は,Civic Tech Advent Calendar 2014の12月6日の記事です)
白松です.今日は,16時からの「第5回 Code for Nagoyaの明日を考える会」のためにベースキャンプ名古屋に来ていますが,その前の時間を利用して「もくもく会」を開催中です.
もくもく会
14時半現在,宮内月間代表と河合名誉代表,都筑さん,青島さんがいらっしゃっています.
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今年は名古屋市でもオープンデータの提供が始まり,市バスや地下鉄,人口統計,名古屋城の実測図,さらには市職員さんの自作曲などなど,様々なデータが二次利用可能なライセンスで公開され始めています.
 名古屋市が提供しているオープンデータ一覧のPDF(平成26年8月29日現在)
 ただ,上記PDFにはデータのURLが無く探すのが手間ですので,ハッカソン等で二次利用して貰うためには,簡単に探せる「データカタログ」が欲しいところです.そこで先週と今週のもくもく会では,ひたすら検索しながらData for JapanのCKANに登録してデータカタログを作るという,地道な作業を進めております.
第5回Code for Nagoyaの明日を考える会
さて,16時からの「明日を考える会」には,名古屋市交通局やCode for Hyogo,Code for Kobeからもご参加頂きました(宮内代表による資料はこちら).以下は簡単な議事録です.
まずは,この後の懇親会を予約 参加人数を入力するとTwilio APIで自動的に電話をかけてお店を予約してくれる1Click飲みを青島さんが試してみました.見事,英(はなぶさ)の自動予約に成功!合成音声の電話にも,「変な声の電話」と言いながらも対応してもらえました.良いお店です.
次回・次々回の代表と日程 Code for Nagoyaは月ごとに代表を持ち回りで運営しているので,次の代表の決定は最重要タスクです.
次回代表: 瀬川さん(12月7日~1月9日) 1月9日(金) 18:30~20:30 ベースキャンプ名古屋
次々回代表: 河口先生(1月10日~2月6日) 2月6日(金) 18:30~20:30 ベースキャンプ名古屋
となりました.
名古屋市のオープンデータカタログづくり IODD 2015のハッカソンで名古屋市のオープンデータを使ってもらえるように,データカタログを整備する.白松から,Data for JapanのCKANへのデータセット登録方法を簡単に説明させて頂きました.
IODD 2013, 2014の振り返り 河口先生から,International Open Data Day 2013, 2014の説明がありました.詳しくは後述します.
行動計画案 宮内代表から,行動計画案の説明がありました.まずはIODD 2015のハッカソンでCode for Nagoya発のプロダクトが生み出そう,そこに向けてデータカタログを整備していこうというプランです.また,年末にCode for HKのVincentさんをお迎えして行う忘年会の説明がありました.こちらも,詳しくは後述します.
市バスデータの活用等について まず河口先生から,バス運行状況の可視化デモがありました.NPO法人Lisraが交通局から提供された詳細な運行データを使っており,これはまだオープンではないとのこと.また,交通局の加藤さんから,データ提供に関する交通局の見解や,それにより利用者増への期待についてご説明がありました.市会議員の玉置さんからは,市バスの運行ミスに関する現状と,その防��に関するアイデアが出ました.
行政との協働について Code for Hyogoの榊原さんから兵庫での取り組みについてお話し頂き,行政との協働についての議論が白熱しました.
この後,1Click飲みで予約した英(はなぶさ)で懇親会.
 IODDを振り返りつつ思い返すと,今年はCode for NagoyaもCode for Japan Brigadeとして認定され,ハッカソンやオープンデータ関係のイベントを通じて人の輪も広がってきました.ここからは,これまでの活動をふり返りつつ,Code for Nagoyaの明日を考えてみます.
これまでを振り返る
2013年2月: この段階ではまだCode for Nagoyaは設立されていませんでしたが,名大の河口先生が中心となり名古屋でもInternational Open Data Day 2013 in Nagoya / Tokaiが開催されました.このとき宮内代表は子育てミシュランのチームに参加していましたが,同じチームの奥様方に応援されながら開発する「奥様ドリブン開発(ODD)」がとても楽しかったと語っています.
2013年12月:税金の使途可視化アプリ「Where Does My Money Go?(税金はどこへ行った)」に対応した市町村を増やすイベントSpending Data Party 2013 Winter in 東海で,河合さんからCode for Nagoyaの設立宣言がありました!
2014年2月: International Open Data Day 2014では,河口先生と市会議員の玉置さんが中心になり,名古屋城の「昭和実測図」を使うアイデアソンが企画されました.日本からの参加都市が32都市に増えたので他の会場との差別化を図ろうと,アイデアソン前に名古屋城の見学もさせて貰える特典つき.その後,昭和実測図はCC BY-NC-NDで公開され,こちらから閲覧できるようになっています.
2014年3月: Race for Resilience(世界防災・減災ハッカソン)では,「すごい避難訓練」のプロトタイプが開発されました.その後,「すごい避難訓練」は名古屋のメンバーの手を離れてすごい避難訓練DECOへと生まれ変わり,浦安市など各地で実証実験が行われているようです(伝聞).
2014年8月: 「第1回Code for Nagoyaの明日を考える会」が開催され,代表を月替りで持ち回りする運営方針が決まり,9月7日までの代表は宮内さん,9月8日~10月3日の代表は桂川さんに決まりました.なお,1回代表を経験した人は「名誉代表」となります.この定期ミーティングによりBrigadeとしての条件を満たすことができ,CfNがBrigade認定されました.また,24日には「名駅地下街バリアフリーマッピングパーティー」を開催し,チェアウォーカーの方々にもご参加頂きました.
2014年9月: 「第2回Code for Nagoyaの明日を考える会」が開催され,10月4日~11月7日の代表は白松に決まりました.白松から,バリアフリーマッピングパーティーの開催報告を行いました.また,13日にはLODチャレンジデー2014 in 名古屋が開催されました.
2014年10月: 「第3回Code for Nagoyaの明日を考える会」が開催され,11月8日~12月6日の代表は宮内さん(2回目)に決まりました.白松から,LODチャレンジデーの開催報告を行いました.また,18~19日に「名駅地下街バリアフリーハッカソン」を開催しました,
2014年11月:「第4回Code for Nagoyaの明日を考える会」が開催され,バリアフリーハッカソンの開催報告をしました.また,名古屋市オープンデータのデータカタログづくりのため,29日にもくもく会を開催しました.
2014年12月: 上記議事録のとおり,今日「第5回Code for Nagoyaの明日を考える会」が開催され,12月7日~1月9日の代表が瀬川さんに,1月10日~2月6日の代表が河口先生に決まりました.また,29日にはCode for HKのVincentさんを迎えて忘年会を予定しています.
明日を考える
 CfNの直近の目標は,来年2月21日のIODD 2015でのハッカソンで,名古屋市オープンデータを使ったプロダクトを生み出すこと.ハッカソン参加者がデータを利用しやすくするために,上記データカタログの整備も進めていきます.特に,今回交通局からもご参加頂きましたので,市バスのデータを使ったアイデアに注力していこうという雰囲気です.
 今後,個人的には,地域のニーズとのマッチングを図る仕組みを作っていけたらと考えています.地域の人々にアイデアソンにご参加頂くのはもちろんですが,そこで吸い上げたニーズもオープンデータ化して,利用可能なシーズやデータと繋げられるような協働プラットフォームを作りたい.まずはIODD 2015に向け,市バス等に関するニーズやアイデアをKnowledge Connectorやゴオルシェアに集約しつつ,ハッカソンでのうまい運用方法を考えていく所存です.
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code4nagoya · 11 years ago
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2014年9月13日「LODチャレンジデー2014 in 名古屋」にて話した内容です
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code4nagoya · 11 years ago
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LODとシビックテック
名古屋工業大学大学院工学研究科の白松俊先生が、LODチャレンジデーin名古屋(2014年9月13日)にて話された際のスライドが公開されています。もちろんCode for Nagoyaについても触れていただいております。白松先生、ありがとうございましたq(^o^)p
Linked Open Dataについて、技術系の方がLODについて1分でざっくりと概要を知るにはちょうどいい分量かと思います。LODについて詳しく知りたい方向けにはslideshareの関連スライドに様々なものがあげられています。エンジニアや研究者の方向けには社会課題とその解決目標のLOD化による公共圏での協働促進サービスなどご覧いただくと良いかと思います。
「名駅地下街バリアフリーハッカソン」 2014年10月18日~19日
そしてこのスライド内でインフォメーションされているのが「名駅地下街バリアフリーハッカソン」です。以前(8月24日)にバリアフリーマッピングパーティーで収集したデータを基にして、この18日~19日の2日間で「外出困難な方が思わず地下街に行きたくなるアプリ」を試作するハッカソンです。イベント紹介および申し込みはこちらでーす!
Code for Nagoyaからはこのような「社会的課題の解決」への取り組みを皆さんにお伝えしていますが、ただイベント告知の広報として活動しているわけではありません。
Code for Nagoya が大切にしていきたいこと、それは社会問題のに解決に向けての働きかけやコーディングをすることだけではなく、心の豊かな仲間と一緒に活動する楽しみを提供することです。これこそが Code for に参加することで得られる非常に重要な体験だと考えています。
文責:桂川将典
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code4nagoya · 11 years ago
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2014年9月7日に開催した Code for Nagoya のミーティングの議事です。 決定事項 ・Webサイトはここ(Tumblr)になりました。 次回ミーティング予定 2014年10月3日19:00~21:00 @ベースキャンプ名古屋 代表幹事 : 桂川@北名古屋市議 テーマ 「Code for Nagoyaの活動と資金どうする?」
次々回ミーティング予定 2014年11月7日 19:00~21:00 @ベースキャンプ名古屋or市民活動推進センター 代表幹事 : 白松@名古屋工業大学 テーマ:「(未定)」
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