都内在住2児の母。2021年現在子供は都内某有名インターナショナルに通学中。国際教育を目指す全ての日本人ママ達の為にインター受験対策ノウハウを徒然中
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日本人にとって国内インターが難しい?
国内インターを目指す場合、避けて通れないのが子供の国籍である。 国内インターのほとんどがその国際性を維持する為、受け入れる生徒の日本国籍の配分(日本人率)を定めている所が多い。つまり、ほとんどの学校が対象学年毎の定員数に対し何パーセントが日本人といった割合を明確にしているのだ。実際にSchool Visitと呼ばれる学校見学に行ったり、学校紹介パンフレットをもらうと明確に記載してあったりする。学校としてもインターナショナルスクールとして存在しておきながら日本人ばかりが通う学校であったとしたら、学校の意図する教育を実現する事は難しくなるからである。 プリスクールが乱立し、日本国籍のグローバル教育熱が高まる昨近、限られた枠に対し多数の日本人家族が殺到する事により日本人枠の倍率が更に上がっているのは言うまでもない。この日本人率は学校毎、またその年の状況によっても違うが、中には日本国籍の親子と聞いただけで学校見学も門前払いといった具合の学校も存在する。 もちろん外国籍である方が有利だが、日本人の場合、二重国籍、ハーフ、帰国子女などの条件が有利に働く学校もある一方で、そういった条件に関係なく子供の実力やポテンシャルも踏まえて判断するような完全実力主義の学校もあるところがインターの世界の面白い所でもある。
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ブログを始めた理由
国内インターを受験すると決めてから、ネットや身近なママ友等インターの試験について色々調べてみたところ、全くといって良いほど情報がない事に驚いた事を覚えている。巷では私立のお受験情報やお受験塾、体験談のブログやYouTubeでその詳細までつまびらかにしている物まであり、過去の傾向などから試験内容も把握した上でお受験対策をたてる事ができるというに、国内インター受験に関しては、そのほとんどが明らかにされていないのが実情である。 考えられる要因としては 1. インターを志望する日本人の絶対的総数が少ない 2.ひとえに国内インターの試験と言っても試験内容も採用基準や優先度のつけ方はスクールによってまちまちであり、またPrincipal(校長)が変わる事により方針がガラッと変わる事がある よって、日本のお受験の様にこれとこれをすれば大丈夫。といった決まりきったものがなく、その年のスクールの状況、スクールの方針に応じて臨機応変に変更されるもの、という認識でいた方が良い。 ではインターの受験は何の対策も立てられないのか?やはりインターは限られたセレブだけに開かれたコネの世界なのか?そんな事は無い。 スクールとしても学校としての魅力を維持していくには、学力や生徒の質を重視する必要があり、またスクールの特色に基づいた様々な方針で生徒を教育するにあたり、その目的に適した背景を持ち一定レベルに達した生徒を採用する必要があるはずである。インターにおけるScreening(入試)はその一定レベルを見極める為の親子に課せられた糧だと理解するのが自然であろう。筆者自身の子供も都内某有名インターナショナルスクールに通っているが、その経験も踏まえて国内インター受験対策についてこれから徒然していこうと思う。
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はじめに…
子供が生まれ、楽しくも慌ただしい日々が過ぎ、にわかに言葉らしき音をしゃべり始めたある日、ふと旦那とこんな話をした事がある。
”これからの日本は人口が減っていく一方。日本のマーケットは縮小し、中国や東南アジアなどの新興国が(もはや新興国などと言っては怒られるかもしれないが)急成長し、いずれ日本はグ���ーバルから中国の一部のように扱われる日がくるかもしれない。失われた20年と言われるけれど、Fortune 500を見てもその日本企業の衰退ぶりは明らか。もちろん一世代前の日本は古き良き時代もあったけど、これからグローバル第一線で活躍し続ける可能性のある日本企業は多くはない。私達の子供が就職する頃、日本企業は今と比べ物にならないくらい沢山の海外労働者を受け入れざるを得ない状況になるだろうね。むしろ日本に居ても外資企業に勤めるか海外にでて仕事できるくらいでないと、これからは生きていけない��ね”
昨近、グローバル教育熱が高まり都内でプリスクールが急増しているのも、同じような親の思いが背景にあるではないかと思う。
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