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TLの流れに乗って2017年楽曲10選を投稿しようと思った
んですが、2017年は元々狭かった視野が更に狭くなった1年で、とても楽曲10選なんてものは作れなかったので代わりに2017年の推しメンの写真10選を置いておきます。時系列順です。










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育成のための『環境』づくり
「来年は育成の年にする」と村田を自由契約にすることから始まった今年のオフシーズン。
しかしその発言とは対照的に、マイコラスの移籍で空いた外国人枠には2年8億円ほどとされる大型契約で中日からゲレーロを獲得し、また3本柱以外が不安定だったローテーションの穴には西武からFAの野上を3年4.5億円で野上を獲得しました。野上には2017年の年俸の4割と人的補償が発生するので、実質3年4.7億円+高木勇人で野上を獲得したことになります。
トータルで約13億円。昨年の30億補強ほどではありませんが、今年もかなりの大金を投じてチームを強化することになりました。
もちろんこの動きは賛否両論でした。特にアンチの方からは「お前ら育成するって言ってたのにwwwwむしろまた補強wwww育成のために村田をクビにしたんじゃなかったのかよwwww」と。
それに対する巨人ファンの主張は「来年育てないといけない選手は岡本、吉川尚輝、山本らの内野手。レフトのゲレーロや、先発投手の野上の補強は育成を阻害しない。むしろ周りを固めることで、どっしり構えて育成ができる」。
巨人というチームは基本的に「負けていいシーズン」というのは許されません。常に勝つことを義務付けられる、そんなめんどくさいチーム体質です。妄信的なファンか他チームのことを知らな過ぎるファン以外誰がどう見ても広島より上に行けないのはわかってるでしょーに。それでも戦う意志は見せないといけない。
そういう裏事情を考えると、ゲレーロや野上の補強は非常に心強いです。彼らが活躍すれば一定数の勝ち星は見込めますし、勝っていれば多少若手選手が足を引っ張り気味でもあまりバッシングは受けないでしょう。またあまり望ましい展開ではありませんが、ゲレーロのような性格の選手ですと活躍しなかった場合は山◯俊さんのようにチームが勝てないことに対するバッシングを一身に受けるサンドバッグ的役割をしてくれることも期待できます。
こう書くと、むしろ今オフの巨人の行動は「育成のための『環境』作りをした」という主張はある程度理にかなってるように見えます。
しかし、僕はあえて疑問を投げかけたい。
「その13億で、それとは違った『環境』を整える発想はなかったのか?」
育成の話をする時に真っ先に挙がるのは出場機会。
しかし本当に「試合に出す」ことだけが育成でしょうか。
身体づくりを徹底する、選手の特徴を掴みそれに合わせた指導をする、それもまた育成だと思います。いやむしろ、試合に出すことよりこっちの方が大事と僕は考えています。
高いレベルの試合で得られる経験と言うのは確かにその選手が成長するために必要なもの。ですが、いくらレベルの高い経験をさせてもベースが備わってないと意味がありません。極端な例を言えば僕がプロ野球チームで1年通してスタメン出場しても1ミリも成長することはないでしょう。
何もソフトバンクのように60億円掛けて新しい設備を作れなんて言ってるんじゃありません。いくら巨人が金満球団と言えどソフトバンクと違って無限にお金が湧き出て来るとは思ってません。
しかし今回ゲレーロ野上に13億円投じたということは、13億円は「使える範囲のお金」と考えられます。
13億円あれば寮や球場の建て替えは無理でも、映像撮影設備を増やしたり、データ解析スタッフを増やして選手の技術向上に繋がる環境を整えたり、栄養士やトレーナーの雇用、トレーニング設備を増やしたりして寮で暮らす選手達の基礎体力向上に繋がる環境を整えることくらいは出来たのではないでしょうか。
今のような「独立から育成選手を乱獲して3軍で出場機会を与え、後はその中から1軍のデプスになれる選手を作る」付け焼き刃育成ではなく、ソフトバンクのような「全ての選手をスターに育て上げるのを��指す」、そんな腰の据わった育成スタンスにするための『環境』作りにも少しは投資してくれてもいいのにな、と。
もしそれが上手く行けばFA選手の乱獲にお金が消えていくこともありませんし、強奪球団と叩かれることもありませんし、ファンは生え抜き選手が活躍して嬉しい。良いことしかありません。失敗したら、…とは言っても、選手が育たなくても設備や育成ノウハウは残ります。少なくとも、1人の選手に投資するよりは確実にリスクの低い投資です。
先述した「巨人は負けることが許されないチームだから補強しないといけない」理論とは少し対立する部分がありますが、どうせなれて3位ですし、そこから日本シリーズまで進むのは至難の業なのでもうBクラスだろうが3位だろうが大して違いはありません。プライドが許さないというのはありますが、そこは我慢の時です。
短いスパンで結果として出るものではありませんが、既に先駆者として成功してるチームがある以上、真似してみても良いんじゃないかなと思いました。
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