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The Sound of Music

ミュージカル作品ではありますが、れっきとした反戦映画、反ナチス映画であることが読み取れます。

基本が、音楽映画ですから、この舞台のザルツブルグやオーストリアの情勢についての描写はほとんどありませんが、こうして読み解いてみると、時代の背景を最大限表現されていることがわかります。全編にわたって、覆いかかるような不安と、圧力が描かれていて、それを感じるからこそ、青空と、山の緑の開放感や、歌声の素晴らしさが良かった。

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Boyz in the Hood

いかに自分が平和であることに対して慣れてしまっているかがよくわかる映画でした 。お父さんのようなまっすぐな大人もいれば警官のような悪い大人もいていろいろなところで対照的になっていて深いなと感じました 。この映画が終わった時の一文がずっしりと心に残りました！素敵な映画に出会えてよかったです

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Crazy rich asians

題名や序盤の展開的にいわゆるシンデレラストーリーなのかと思っていたけど、見進めていくと全然違った。

想像を何倍も超えてくるほどの超ド級お金持ちで不自由はなさそうに見えるが、アジアのならではの根深い考え方や家族観が色んな人を苦しめる。何もかも愛が故に拗れて、愛が故にみんながひとつになれる色んな人に先入観なく見てほしいとっても素敵な映画だった。

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SPIDER-VERSE

日本のアニメじゃないしスピンオフ程度の脚本だろうと評価を半信半疑で見たらどハマリしました。絵柄はアメコミの単調な感じなのにぬるぬる動くし映像が細かくてテンポがいい、今にも飛び出してきそうな3Dな2D映画という感じ。スパイダーマンはこうでなくちゃ、とても爽快でした。

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FREE SOLO

「命綱、安全装置一切なし」「己の肉体のみで断崖絶壁を登る」というクライミング、フリーソロに取り憑かれたアレックスが、ヨセミテ国立公園にある標高約1000mの超絶断崖絶壁を登る映画でとてもハラハラしました。

このクレイジーとも言えるチャレンジに挑む本人の気持ちの揺れ、そしてそれを支える彼女やスタッフの皆さん、その人たちの気持ちが手に取るようにわかるように表現されており、とても見応えがありました。