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世界観
自分の中の○○観って誰しもあるじゃないですか。色んな形のそれがあるからこそ人間って面白いな、って思うわけで。その王道と言えばそう、恋愛観。そんな私は、というと今も探り探りで自分の恋愛観ってはっきりしてるものって実はないのかな、なんて思ったりもして。まず恋愛って、正直生きてる間で一回きりって人は少ないとも思うし、よく恋愛には答えがない、教科書もないって有名な曲で歌われたりしてるけど確かに。でもその経験とかって自分が生きてることに影響したり役に立つ、はまた言い方おかしいかも知れないけど少なからずそのどれもが自分の何かには意味もたらしてて。恋愛に関して初期症状として気になるとか、目で追うって自分の中では自覚してないだけでそれってもう実は末期。「感覚的に好き」って言うのは言葉の選び方だったり、雰囲気とか。それこそ見た目から始まることも全然あると思う。ちなみにわたしは一目惚れ肯定派。"気になる"が"好き"になるってもうわりとすぐだし、自分の中で制御かけてる部分のメーター外して自覚持ち出したらもう馬鹿になったりして、そこの加減って。好きって一気に滲み出てくるのはもちろん、その分好き以外にも結構、色んな感情で浸食されて忙しい。落ち着いた恋愛って案外経験ないのかも。みなさんはありますか?でもそもそもまず落ち着けない。けど、あくまで恋愛は恋愛、友達は友達、趣味は趣味ってメリハリついてる人の方が好き。一人の時間も好きだから、常に連絡取ってたいの度が過ぎ過ぎるのはNG。ただ思う存分二人の時間ではくっついてたいと思うよ。でも、ちょっとした嫉妬は可愛いとは思うし連絡催促されるのは嫌いじゃないっていう、いやどっち?て、今コイツめんどくさって思ったでしょ。とか言いつつあくまでちょっといいところを見せたいくらいの理想で、実際結構でろでろ。
あと、これもよく見掛ける話の恋や愛の違い。単純に、恋は目視出来て、愛は決して見えない存在なのかな、って。けどそれも一理あって実際見た目から綺麗になったりあの人恋してるのかなーって分かるし。愛は言葉とか態度とかそんなんじゃなくてそのものの、二人の空気感とか。純粋に思ってるのは恋を一生、出来るだけ長い時間続けられる相手との間に自然に生まれるのが愛なんじゃないか、っていう持論。その様が愛か。なんかね、毎日、毎時間更新されてく感情とか。多分ずっとって難しいけど結局恋人とか夫婦間でも両思いって構えじゃダメな気がする。常に感覚的には片思いしてるくらいでやっとバランス取れてるような。100のところを二人で分け合って50:50としたら常にわたしが51くらいの気持ちで。もっと掘り下げて言うと恋と愛っていうのは男女でも違いがある気がする。例えば女性は恋をしてこの人に守られたい、って感じる。それがいつか愛になるとこの人を守りたいって。逆に男の人はそこが逆になってくるのかなって。分かる?分かんないね。正解ってあって��いようなものだし。まあ集約してしまえば人って多分恋せずに居られなくて、結局。目障りで耳障りな感情程、求めてしまう矛盾。漠然とした寂しさが自分の逃げてる虚しさから、いつか自分以外の人から与えられる寂しさになることってどれだけ苦しくて愛しいか。そんな話。
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「これ見た?」
って仲の良い友人からなんでもない日に連絡が来た真っ昼間。「アイナに見て欲しい」その思いの吐露になんだか嬉しくなって、なんだろうと覗いた吹き出しの文章に送付されてたタイトルはもう既に見覚えのある作品で。単純に好みが似てるんだよなあ。そんな小さな幸せも一緒に咀嚼しながら舌で転がして味を噛み締めつつ、目に入るその作品名「モアザンワーズ」私は原作のファンで、その後に映像化されるのを知って。正直、よくある話で原作漫画が好きなあまり実写化を観るつもりはなかったんだけど、その可愛い友人からのゴリ押しということもあり。いざ観たら2日、3日で全部一気見のコンプリートするっていうね。食わず嫌いはほんとダメだな、って思った。まず、ドラマの魅せ方がめちゃくちゃに憎い。全くの素人が言えることじゃないのは分かってますが、ワンカットで撮影されてるシーンが多くて実際に登場人物の日常をリアルタイムで観察してるような、そんな感覚。言わばドキュメントを観ているようで。胸が苦しくなるようなシーンや、どこにもぶつけようがない痛いくらいの感情がストレートに心に突き刺さって。ただただ圧巻。もう観て、としか言いようがないんだけど。観た人にしか分かんないよこの気持ちは。で、何より衝撃的だったのは作品にEXITの兼近さんが出てるんですが、それがまた。あんな声色出せるんだってかなり意表を突かれた。最初の登場シーン、本当に誰だか分かんなかったくらいに。結構内容的には重くて、だから好みは別れるかも知れないけど、近い作品で言うと大倉さんの「窮鼠はチーズの夢をみる」かな。あれも凄く、凄くすき。��辺のシーンでの成田さんのセリフは圧巻だった。"好きってその人だけが例外になる"。もうまさにそれだ、っていう好きとは、の模範解答。恋愛における"人を好きになるということ"に対しての多幸感と惰性が入り交じった正解みたいな言葉なのに、別れを決意した最後の台詞なのがもう、ギュッとなるよ。愛しくて狂おしい。
ぜひ、興味のある方は二作品見てみて下さい。アイナの推しです。


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何度、ゆらしても
カラカラ 音が無ルだけ
どこへ どこへ
出口なんてないよ
君が居ない 世界はまるで
明けない冬の冷たい夜
隣を過ぎてく風
どうして?
甘くてぬるい匂いがした
ずるいや
どうせ消えてくなら
寂しさごとどっか遠くへ
つれていってよ
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