Tumgik
fujiikazeheattour · 3 years
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余談です(ネタバレなし)
このライブレポ(というのかただのメモ)を書くにあたって、私のポンコツ脳みそからひねり出した経緯といいますか。ちょっとしたドキドキもあったので残しておくことに。
私はもともとライブでは時々メモを取ることがあったんだけど、「福岡初日は初めての風君ライブだし、その場の空気を全身で感じたい」と、メモを取らないでおこうと思ったんです。でもライブが始まって、もうええわあたりまで見たら、「これはまずい」と思いまして。
ライブそのものやMCの一つ一つを鮮明に覚えておきたい!って気持ちが強くなってきて、いつのまにか目の前で起きてることを感じるより記憶に残すことに集中しはじめていた。(罪の香りの時はそのことばかり考えていた節があり)これじゃダメだ、と途中で紙とペンをバッグからだしてメモを取ることにした。そうすることで、「記憶をする」というところには脳を使わず、「目で耳で感じる」ことに集中できるから。後からゆっくりメモをもとに記憶を呼び戻すことができるんだってことに気づいた。
で、2日目も同様にメモを取ったわけです。A4の紙に両面びっしりと殴り書き。目はステージを見ているから、手元はぐっちゃぐちゃです。
ライブが終わり、その日はそのまま羽田に向かう飛行機に乗らなきゃいけない。会場から駅 (最寄ではなく空港線の徒歩25分くらいある駅) まで浮かれながら歩きます。途中、ポッケに入ったそのメモをライブそのもののようにぎゅっと握ってあったかい気持ちになったりして、何度かメモを確認しながら歩いていたわけです。3センチくらい宙に浮いたような状態だったと思います。
その間、ライブの即レポを友達に送りながらスマホに夢中で歩いていたら(コラ)、、、、しばらく歩いてまたメモをぎゅっと、、、!?ポッケにあるはずのメモがない( ;∀;)。。。この時点でこの日のライブの思い出はそのメモにあって私の頭の中にはまだないんです。反芻しないと出てこないポンコツ脳なんで。メチャクチャ焦り、来た道を引き返そうとしても来た道がわからない。なんせ慣れない土地の初めて行く駅、ろくに道路を見ず歩きスマホしてたあかん奴(猛省)。言い訳すると、私方向感覚だけは結構あって、一度地図をみたらほぼ目的地にたどり着けるので。言い訳になってないけど。
結局どの道を歩いてきたかはわからないけど、会場方面へ踵を返しメモを探すことに。道は暗いし、飛行機の時間までそんなにない。 「いいことも悪いことも執着せず」って風君から聞いたばかりなのに、この日の思い出に執着していいのか。 と自問自答しながら汗だくで探したんです。
3本くらい通りを歩いたところで、 「ここで見つからなかったらもう諦めよう。起こることには必ず意味がある、見つかる意味があるならきっと出てくる 。 見つからなかったらそういう意味があるはず、ポンコツの脳みそで覚えていられたことだけをこの日の想い出にしよう。」って覚悟したころ、見つかったんです、歩道の隅っこに落ちていましたこの愛しい(?)メモが  。。 汚い字で、「ちがうんですよ×4回」「今日はてんこもりのライブみなさんといっしょにはしりきれてうれしいです」とか書いてある。まぎれもなく私の字。 (半泣き)
だからこの日のスペシャルなライブは私の記憶だけじゃなく誰かに共有できるといいなぁなんて、思った次第です。
あの日あの場にいた人の記憶の引き出しを開くきっかけになったり、いられなかった人に少しでも雰囲気が伝わればうれしいなぁ。(思ったより長くなった。。。)
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fujiikazeheattour · 3 years
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福岡マリンメッセ 20211024
福岡公演:24日(日曜)
[OP PA]風がカバーした曲の原曲(LizzoのJuice)など 
VeselのCMもこの日は数回みた(入った時間がちがったからなのか)そのたびにファンから声が上がる。 2日目のほうがリアクション大きいみたい。
[出囃子]風カバーの(Good As Hell)の音源 この曲がスタートしたのが59分(前日は時間過ぎてからスタートした)だったので、少し早めに始まったことに��(もしかしたら!)って期待が高まる。 この時点で客が総立ちになった(前日は4曲目から)
2日目私の席は、1Fスタンド席のCブロックで前日の真正面という感じでした。ステージ向かって右手(カミテ)から。真逆の角度でステージをみれるという贅沢。
1. 風よ (サックス) 拍手がおおきい。ヒュー――って客席からの声も。
大変です、髪を切っています。前日のパサっとした(失礼)のから、すっきりと艶々でセットされてる。
ストレートで青春病のMVより少し長いくらい。左側で髪を分けて右はやや目にかかる感じ。左は耳にかけてる。とにかくキラキラがすごい。 ここでもまた何か放送?収録?あるのかしらという期待がよぎってしまった。
2. 調子のっちゃって (スタンドマイク)
一段とセクシーに見える。 髪型のせいもあるかもしれないし、ちょっと昨日と気分が違うのかな。とおもったりもした。 ➦➦ってやつは昨日最後だけだったけど途中でもやった。かわいい顔して。
3. 優しさ (ピアノ)
前日はシンプルかつ壮大な印象。この日はアウトロが激しいと思った。
MC 「よう来てくれました。フゥー! 昨日ね、トイレ我慢した人がおったと聞きました。我慢せんといてな。行きたくなったら言っていいんやで、こんな話聞かんでもええから行っといでな」 
「今日これたみんな、、、、まだ言わんとこ」 匂わせってやつですね。わかりやすすぎますね。
 「よぅ拍手してくれるな、今日のお客さん♪♪ この会場のいろんなとこに座ってみたんじゃけど、その辺(といってカミテの上のほうを指す)の黒い椅子はふかふかじゃったね。珍しいみたいですねこういう会場では。赤い椅子は普通だったね。遠いところも(手を振りながら)心の距離は変わらんよ、ワシら1対1じゃからな。 せっかくなんでふかふかも楽しんでってください。あ、でも次の曲は座っちゃおれん曲かもしれん。’きらり’!」
この日も「きらり」をうわずった高音でかわいく言う。
4. きらり (ハンドマイク&ダンス)
ニコニコです。相変わらず息ひとつ切らさず、激しく踊りながら歌っておりました。
(余談)私の席の前に20歳くらいの若いカップルが座ってまして。2人でお揃いのHEATTシャツを着て、その時点でかわいいんだけど、開演前にきらりのMVや、踊ってみた動画、ダンス練習動画を流しながら振り付けの練習してた。その姿がめっちゃかわいくて、この2人のダンスを見れるのかと思うとそれも楽しみ。ライブが始まると、時々目を合わせながら楽しそうにしてて、優しさが始まったら彼女が彼の手を握りにいって、思い出の曲なのかなーなんて微笑ましくて。きらりではぴょんぴょん飛びながら一緒に踊ってた。眼福でした。
5. キリがないから (ハンドマイク&ダンス)
「未完の地ーーーーーーーーーーー」のとこ声の伸びがすごい!! Ah ah ah a~♪のとこはお客さんが手を左右にゆらゆらするのが見事に揃っていた。
本当に日によってライブそのものも、お客さんのノリも違うんだなぁとつくづく感じた。これだからライブって面白い!
6. へでもねーよ (ハンドマイク&ダンス)
「帰れ!」と「黙れ!」のところ、ちらほら踊っている人がいる。2Daysの人たちもやっぱりいるんだな。と感じた。私も覚えた。
MC 「今回の」←この声のギャップ。前日は「あのね」だったけど、このトーンでやるのね。ギャップ萌えってやつです。 お客さんもここでひと笑い。
「(今回の)ツアーはダンサーの子たちが一緒にまわっとって、たくさん踊るからダンスも見てね。ワシらバンドも負けんよーにカマさなあかんなー」 ←自分はダンサーではなくバンドメンバーという立ち位置なのがなんか嬉しかった(なぜ?)
7. 罪の香り (ハンドマイク)
「ハートがわからないの」の歌詞のところが飛んでモニョモニョしておりました。少し照れ笑いをしたけどそのまま。 カマさなあかんといった直後にねw
8 . もうええわ (キーボード)
静かめのせいか、客席後方からの音の跳ね返りがずれて聞こえちゃってた。最初だけですぐ気にならなくなったけど。
弾き方は肩を前後に揺らしながらノッてみたり。アウトロのフレーズがとてもきれいだった。
9 . 死ぬのがいいわ (キーボード→ハンドマイク)
赤い照明が印象的。この曲は高低差がすごいけど、この日はすごい安定感。主メロとコーラスを行ったり来たりして歌っていた。 多分だけど、前日と違う歌い方だったような。Babyの超低音が響いた。 最後はしゃがみこんでいた。
10 . 特にない (ピアノ)
MC「次は皆さんと一緒に演奏したい曲です。指パッチンでもハンドクラップでもいいですよ。一つ鳴らすと日頃の嫌なこととかネガティブな考えが消えてなくなるイメージで。一緒に心のお掃除をしましょう。ワシもがんばります」
ステージ袖のスタッフもみんなクラップしてた。
11 . 帰ろう (ピアノ)
イントロが前日よりかなり早いアレンジだった。そして激しいし重い。 照明はシモテ側だけかな、赤い丸いキャンドルみたいな照明がぽつんぽつんとあった。
(余談)またも前の席のカップルの話。 この曲も特別なんでしょうか、2人で手を握って聞いてました。左側にいた男子は右手を彼女とつないでいて彼女にばれないように、空いている左手で何度も涙を拭っていた。 私もこの曲は必ず泣いちゃうんだけど(なんなら号泣なんだけど)この姿をみたら嗚咽に近いくらい涙があふれてしまって息が苦しかったのでした。
さて、いよいよここからがスペシャルです。
「今日は特別や、、、初めてワシCMをやらせていただきまして。出させてもろたんじゃけど。 GoogleのPixelてゆうスマホでえらい画質のいいやつです。 カウントダ、、、、何?まだじゃ。」(段取りを間違ったのかなw?)
(気を取り直して)「CMでは8チャンネル、7チャンネル、6チャンネル5チャンネル4チャンネルと史上初のステップCMっていうやつだそうです。」(全部にちゃんとチャンネルってつけて言ってたw)
「放送は関東だけみたいじゃけどここでみんなで一緒に見ていただけますか?」というとモニターにカウントが映し出される。
この時点で17:56:05 (もう1分切ってるwww) びっくりしながら「あーーーーツイートさせて!」といってスマホを出して下書きに入れてあっただろうツイートの文字を早口で読み上げる 「今福岡マリンメッセでライブなう。これからStep CMと燃えよのMVを会場のみんなと見るよ。みんなも見ようね」と言って送信して「よし」と。
その時点でもう10秒は切っていたかな。5秒くらいからカウントダウンをして、CMスタート。
CMも超見たいけど、もっとレアな”CMを見る風君”を見たくて、ほとんどそっちを見ていた。立ったままお客さんを見ながら両腕を抱えて(寒いのポーズみたいに)時々曲にノッたりしながら、でもめっちゃ照れてるのがわかる。CMの3局目くらいが終わったときに「次」ってポーズをしたりもしながら。
すべてのCMが終わってお客さんの拍手に、開口一番「違うんですよ」笑いと拍手。「違うんですよ、違うんですよ」と必死に照れ隠し。計4回くらい言った気がする。
「今回ナレーションていうのに挑戦して、ナレーターをやったんですけど」『自分らしさって』(この『』はイケボで再生してください)
「どっちがホンマやと思います?」 ’イケボの俺’と岡山弁ぽてぽての’ワシ’って意味なのかな。
「ちゃんと喋ろう思たらワシじゃてできるんですよ」
『ありがとうございます。(ぷっと笑い)このバージョンで今日は喋りますか?関東の人たちにはCM見てもらって、この後18時からMusic Videoも公開するんじゃけども』 イケボなのになぜか岡山弁になってしまうかわいいかわいい風君。
「どっちがほんとのワシでしょうか」イシシっていうよくやる吹き出すような笑い方。
「何!(ビクッ。おそらくこの時、イヤモニから指示があったのに反応したと思われます)燃えよのMVも一緒に見ていただけますか?じゃぁいこうかしら、3、2、1、Go!」
といってピアノの椅子に座って観賞。途中スマホを出してちょっといじったから、このときYouTubeのチャットにコメントを入れたんでしょう。
途中、お水飲んだり、サビでは手足でリズムとったり首を振ったり、タイキングさんとお話かアイコンタクトしてたり、CMの時よりリラックスしてるように見えた。 両手を顎のとこもってきてブリっ子ポーズしてたのは超絶かわいかったです。(←語彙力よ。。。)
MV中、謎の水から浮かび上がったところで、お客さん衝撃で笑いが起きたけど、サビでは自然と手拍子が生まれてた。
最後大きな拍手でおわり、
「このCM、関東以外の人とか、ここにおる人でもちゃんと見れんかったゆう人もおるかもしれんけど、ひょっとしたら見れるようになるかもしれん(匂わせ?)Googleさんが何かしら考えてくれるかもしれん。 でも今日一緒に見た想い出は大事にして、今日のライブもやけど、一緒にいられる今だけだから」 
「ほんでは、次は生で燃えよやりましょーか!?」
12 . 燃えよ (ハンドマイク&ダンス&ショルダーキーボード)
MVの熱に負けないくらい激しいダンス。「燃えよ♪♪」この♪のジャンジャンてリズムのとこで両手を上に振り上げるんだけど、それをみんなでやったの、燃えた。
ステージ袖のスタッフもかなり振り付け覚えてるとみえて、相当踊っていた。一体感半端ない。
ダンサー紹介。椅子に座って。
「やばぽよー!」と今日も。
13 . さよならベイベー  (ハンドマイク)
座ったまま出だし「こんとおもったー」という歌いだしのとこで、たーが出ない?曲の入り方を何か間違えたのかな?
「?!?!」って失敗したような顔をした。どこをどう間違えたかわからないけど、笑ってる。けどそのまま続けて。
14 . 青春病 (ハンドマイク、スタンドマイクもあったはず??)
「青春にさよならベイベー!最後らへんの曲やで!!」←らへんてww最後ではない。
曲中になぜかスマホを出した。ツイートか何かは見逃していたけど、胸の前でぎゅっと握っていた。赤いスマホ(iPhoneと思われる)
途中歌詞もふにゃっとしたりもした。
メンバー紹介
ソロ回しでは昨日リーダーといわれていたマフマフはキャプテンとして紹介されたw
Stay tuneでまた大盛り上がり。もう少し長く聞きたいと思った。
15 . 何なんw (ハンドマイク)
ステージの際まで来ていて急いで戻るパターンはこの日は中央付近で近かったから余裕だったはずなのに、ギリギリまで時間を調整して走って戻る。デフォらしい。
何なんw!ってとことかちゃんと手を挙げてフリもやりました。私。
MC 「今日はてんこ盛りのライブでしたが、皆さんと一緒に走り切れてうれしいです。Band memberからも一言お願いします。誰から行きますか?」ちょっと間があったけど「ハイ」と今日もマフマフから。
「僕たちはお客さんを悲しませたいわけではなく、お客さんを幸せにしたくて音楽をやったりライブをしています。今日は皆さんがマスクをしてるその下に笑顔があるのが見えて、僕も幸せです。」とマフマフ。
さじさんは、「(マフマフと)同じなんですけど、ここからみんなの笑顔が見える。風くんという素晴らしいアーティストと一緒に回れてみんなの笑顔が見れて嬉しい。」という感じ。
自分の名前が出たからなのでしょうが、風君は置いてたマイクを持って、何か言おうとしたのか、でもタイミングが合わずそのままマイクを置いた。
タイキング「いぇーーーい、楽しんでますかーーー!」とテンション高め。「CMすごいねー!」と言ったら風くんも「すごいねー!」と他人事みたいw
そして自分の紹介は「ダンサーの藤井風です」
「今日はほんまこんなスペシャルな日は二度とないし、何かのご縁だと思うし、ここに今日来られているみんなも意味があってここにいる。 いいことも悪いことも意味があって、何か学ぶべきことがそこにあるから、生きていきよるんです。意味があって集まったみんなと、これからもナチュラルな生き方をして、この旅路を歩いていきましょう。」
16 . 旅路 (ハンドマイク)
MCで泣き、歌で泣いた。この日ここにいられたことに感謝して、また生きていけるなって思った。
途中シャツを脱ぐために右肩からずらしたけど、腕が抜けなかったのか、左腕に変更。ゆっくり脱いで、最後シャツをふわっと投げた。 ステージを端から端まで歩きながら何度も手を振り。
曲が終わったらメンバーと一列に並んで、ご挨拶。深い深いお辞儀。 チラリと横を見ながら頭をあげてるタイミングを計っていたのがわかったw
最後メンバーを送り出してからまた一人でシモテ、カミテ、センターの順に深々と頭を下げて。この姿勢がなんて綺麗なんだろうと思う。普段からこうして頭を下げているんだなぁということも思ったら、また泣ける。
前日ここでは燃えよの音源がかかっていたけど、この日は違う曲。昨日と違うな、と思っていたら、 「聞いてない!ここではいつも燃えよがかかるんじゃけど、今日なんで違うん?ワシこの歌詞おぼえとらんやん。」
と言いながら、「Baby~♪」(と、もう少し)ワンフレーズ歌ってはけていきました。最後まで手を振りながら。
旅路で脱いだシャツを自ら回収して。
最後の言葉は「God bless us」
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fujiikazeheattour · 3 years
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福岡マリンメッセ 20211023
福岡公演:23日(土曜)
[OP PA]風がカバーした曲の原曲(LizzoのJuice)など
[出囃子]風カバーのGood As Hellにのって、メンバー登場。まだ姿見えずイントロ始まる。
初日はスタンド席Fというところで1F席のスタンド後方、ステージ向かって左側(シモテ)から見ていました。
1.風よ (サックス) 
サックスで登場 イントロか1番だけかとおもいきや全編Sax(驚)!しかも上手い!!
(余談)この曲は個人的に日産で聞きたいと思っていた。武道館のDVDを見て(後追いなので)祈りの曲といっていたから、日産の広い空の下で風を感じながら歌っていたらどんなに気持ち良い空間なんだろうと想像していた。
今回のツアーで聞きたい!と思っていたのでうれしかった半面、あの歌詞を聞きたかったような。でも、本当は聞くのがちょっと怖かった。 あの歌詞って、人を自由にするために背中を押すようにも感じるけど、風君がどこか遠くへ飛んで行ってしまう歌詞に聞こえる。 いつか海外へ拠点を移すときが来たら、まるでこの歌詞みたいだなって思う日が来ると思っているので、正直ライブで聞いたら寂しくて苦しくなるんじゃないかとも思っていた。 だから、歌詞を聞かなくて済んだのは少しだけホッとしたところもある。
衣装はカーキを少しパステル系にしたような柔らかい色。どちらかといえば若草色に近いかな?のオーバーサイズのセットアップに中は白いTシャツ(横浜初日で顔が浮かんでるように見えたあれです) オーバーサイズとはいえ、ウエストのタックと足首に向かってスリムになっていて全体的にすらっとしてる。 白いスニーカーはソールが高めでますますすらっとして見える。 ただ、出てきた瞬間、髪が取れかかったパーマでちょっとパサついてるし、ヘアメイクいないんだっけな?と思ったのと衣装も含めムロツヨシ感あるなぁと(ごめんなさい!!)
2.調子のっちゃって (スタンドマイク&ハンドマイク)
この曲、武道館DVDで「はみ出したモノ」のくだりで押さえてるのをみて、あぁそういうことか!(ぽっ)ってなった。確かに歌詞をよく見たら裸の王様っていってるし、納得なんだけど、ずっと音として聞いてたから。。。。あぁ(ぽっ。再) この日もちゃんと押さえていらっしゃいました(ぽっ。再再) 終始、真面目な顔して歌ってたのに最後の「調子のっちゃって」の「て」のとこで両腕あげて手は人差し指を立て、その腕を右に➦➦ってやったのかわいい。
3.優しさ(ピアノ)
ここでいきなりのピアノ。シンプルな旋律で優しく歌う。 これは言うまでもない。壮大かつしっとりと。
MC 「こんばんわー。(手を振りながら)たくさんお集まりいただきありがとうございます。このツアーはHelp Ever Arena Tourといいまして、頭文字をとったらHRAT、 HEATってのは熱、このツアーでみんなで熱くなりましょうや。っていう意味も込めとります。」 (あ!それ私気づいてた!HEAT=燃えよだねってなったの。答え合わせできて心の中でガッツポーズしました) 
「この会場に来て、ぐるーっと回ってみて、あっちやこっち(会場のあちこち指さして)いろんな席に座ってみました。 遠いところもあるけど、心の距離は一緒やからな。みんなで一つになって楽しみましょう。」 
「今日のお客さんはかわいいな。ほんまにかわいい。」 
「次の曲は、みんな大好き’きらり’」←裏返った高音でいたずらぽくニコっと笑ってかわいい顔して言うてました。
ここでお客さん初めて席を立つ。それまで座ってたことに驚いた。
4.きらり (ハンドマイク&ダンス)
1番あたりまではハンドマイクでゆらーっとステップを踏みながら振り付けというほどではない感じで踊りながら歌っていた、「さらり」のところで肩を手で払う仕草をみて「やった♪」って思ったら間奏でダンサー登場。風君もハンドマイク持ったままMVの振りを踊る。かわいい。そして息が上がらないことに驚き。結構最後まで激しめに踊っているのに、音程もぶれない。 途中どこかの曲で高音でずらそうなとことかはあった気がするけど(調子のっちゃってかな)、ダンスで息が上がらないところはさすが。
(余談)ここで和義ライブを思い出して以降、その違いに噴き出すことがこの後数回。 風君はハンドマイクもダンスも堂々としていて、キレキレだし完璧。いえ、和義がダメいうことじゃなくて、あのたどたどしいハンドマイクもへなちょこダンスもかわいくてかわいくて。それを思い出しちゃう自分が可笑しくなった。
似てるといえば、演奏してる超かっこいいところからのMCのゆるさ。あのギャップはちょっと似てると思っています。
5.キリがないから (ハンドマイク&ダンス)
ここもハンドマイクで歌う。顔がかっこいい!!←知ってる。でもとにかくこれを歌ってるときの顔がイケメンでたまらんかった。 後半アンドロイド登場。一緒に踊る。最後タッチしたところで「ぷっ」と吹いた。何か可笑しかったのかな??
6.へでもねーよ (ハンドマイク&ダンス)
瞑想の姿勢から。ダンサーが回りを寝転がって片膝立ている状態。 尺八の音は誰かが演奏してる様子はなかったけど、暗くて見えなかった。音源だと思う。 イントロで、瞑想から女豹ぽく前かがみになって動きながら歌いだす。 照明がヒョウ柄っぽい感じでくるくる回っていて、衣装に映えていた。マイクはエクレア持ちだったり普通に持ち替えたり。 「帰れ!」のところで2回手を振りはらい、「黙れ」でグーにして肘を2回引く。←わかるかな?
MC 「あのね」←かっこいい���からのもちもちの話し方、ここすごいギャップにやられたところ。お客さん思わずこの声に笑う。 
「今回はDanceの曲がいっぱいあるので、みんなダンサーもぜひ見てってくださいね」  
「かわいいなほんまに。」またお客さんをかわいがる。MCのたびに言う。
7.罪の香り (ハンドマイク)
(ごめんなさいここほとんど記憶がない) 「おっと、罪の香り」のとこは武道館と同じようなフリがありつつ、決まってる振り付けでダンスとは違う感じだった。
8.もうえぇわ (キーボード)
センターにキーボード。イントロで拍手が起こる。 声がとてもやさしい。幸せそうに歌っていたのが印象的。
9.死ぬのがいいわ (キーボード→ハンドマイク)
前の曲のアウトロから繋がってイントロへ。と思いきや序盤からハンドマイクに切り替えて。 ここの低音と高音を行き来するところ、うまいあなぁと思いつつちょっと声が出しずらそうに感じたシーンもあった。
ピアノに移動。
MC 「次の曲は皆さんと一緒にやりたいです。指ぱっちんできますか。できない人はハンドクラップで。タイミングはBand memberが教えてくれます。フィンガークラップでもハンドクラップでもどっちでもいいですよ。 手を叩くたびに、日ごろのネガティブな考えが一つづつ消えていくようなイメージで、やってみてください。」
お客さんにむかって「じょーーーーーーーーーず♡」とほめてくれた。かわいい。
10.特にない (ピアノ) 
 マフマフがベースとウドべ(弾き始めをくるっと回してたのかっこよかった)をどっちも弾いて、その間タイキングがクラップを。その逆もあり。 お客さんにわかりやすいように交互に演奏とクラップを教えてくれる。
11.帰ろう (ピアノ)
ここまでずっと大型モニターで風君やメンバー、ダンサーが映し出されていたのに、ここでモニターの映像が消える。 個人的に「あぁ見たい!!」っていう気持ちと、安心して音に集中できる、という気持ち。 泣く覚悟はしていたので思う存分どっぷりつかってしまおうと思って聞き入る。照明はシンプルなまま。 イントロは音源とはかなり違うアレンジだけど旋律でわかるこの曲。 壮大な演奏というよりも、美しいメロディとシンプルなバンドという感じで、曲の良さをしっかり味わったという印象。そして、最後にモニターが消えていた意味を知る。 ステージ全体が満点の星空になった☆☆☆涙腺崩壊です。
この曲は個人的に父親の曲(のように思っている)なので、星になった意味とか考えてしまったらもう涙止まらない。。。滝のようです。
MC 「まだ帰っちゃいけませんよ。もう少し青春しましょう♪」
12.青春病 (ハンドマイク?スタンドあったかな??)
ステージは引き続き星空のまま。青春病MVの海を走るシーンが思い浮かんだ。 そして私は前曲で涙腺の水道をひねってしまったため、ここでも滝のような涙が出ています。
ピアノ位置に行き、椅子に座る。
MC 「ここで、Band memberを紹介させてください。ギターはサチモスから、タイキングー!」ギターソロ。 
「ベース、このバンドのリーダー、真船まさとしーーーーー」ギターにベースを重ねつつゆったり目のペース
 「ドラム、さじかずひでぇーーーーー」ドラムが入り、一気にリズムが早くなり、、、、、ステージ袖では、スタッフがノリノリで踊っている。←めっちゃ目立つ。 そこに風君のピアノが重なり、「Stay tune」をワンフレーズ歌う。間違いない盛り上がり!!!
13.何なんw (ハンドマイク)
ステージを行き来しながらノリノリで歌う。 後半シモテからカミテをゆっくり歩いてて、突然ステージ端から猛ダッシュでピアノに向かって走り出す。アウトロ間に合わない!ってなってダッシュしたんだろうと思いつつ、ちゃんとマイクを置きながら。流石です、ちゃんと間に合って弾き切りました。
歌いながら「みなさんかわいいけん、すいとーよー」って博多弁もでて、でもいちばん可愛いのはあなたですって全員思ったに違いない。
14.燃えよ (ハンドマイク&ダンス&ショルダーキーボード)
「もーえーよ」に合わせてこぶしを突き上げる。ダンサーと一緒に千手観音みたいな振り付けとかラインダンス?みたいなのもあった。 振り付けもあったけど、サビはほとんどぴょんぴょん飛んでて、右手で腿を叩いてた。 アウトロでショルダーキーボード登場(初見!)たぶんRoland製。右手で高速アウトロを弾く。斬新すぎる。最後は左手でコントローラーをいじってギュインギュインさせてた。
ダンサーのメンバー紹介「ここでダンサーの紹介をさせてください。毎回違うダンサーの子たちが合流してくれて、一期一会です。今日のメンバーを紹介します」 一人づつソロダンスをしながら、ピアノの椅子に座った風君が名前を紹介する。ノリノリでダンスを見ながら。 5名いて、5人目がアンドロイドのHiromuさんだった。
メンバー紹介が終わると「やばぽよーーー」って笑。
15.さよならベイベー (ハンドマイク)
ここでもステージを行き来しながら、後ろのほうや端っこまでじっくりと手を振りながら回ってくれた。 行進ぽく腕を振って歩いてて、なんかかわいいなって思ったらその後の歌詞に  「前に進むことしかできん道じゃから」って、あ、そうだったか。って思ったw。 サビのフリは私もちゃんとやった。ここでのスタッフがもうほんとノリノリで、友達曰く、マフマフは袖のスタッフに向けてベースを弾いたりしたらしいw
MC 「それではBand memberの皆さんからも一言づつほしいと思います。今日は誰から行きますか?」すかさず「はい!!」とマフマフが手を挙げてw、「じゃーリーダー!」と風君。
マフマフは「コロナ渦で一年半くらいライブができずに大変だったけど、こうしてたくさんの人の前で演奏できて幸せです。」みたいなお話し。 次はさじさん。さじさんは、「とても素晴らしいアーティストの風君と一緒に回れて、本当に楽しいです。」みたいな感じだったかな。 そしてタイキング。「福岡はいいところですね、明太子がおいしいし、あと���茶漬けが大好きです。風君も知ってる?」と話を振り、「ワシのマネージャのずずさんがめっちゃ勧めてくるけん、ちょっと食べてみようかしら」と。タイキング「ぜひ行きましょう!」に対して風君は「ありがとう」と←何にありがとうかw 
風君「サクソフォンの藤井風です。みんなも言ってたけどライブでみんなの笑顔が見れることが嬉しいです。。ご尊顔が見えるんですよ。」 (ここのトークちょっと自信ないけど、「ご尊顔」ってワードが仏教用語みたいで印象的だった。こんな流れだったかなぁとふんわり思い出しです)
「いいことも悪いことも意味があると思っていて、それに執着せずに生きていきたいなぁとおもっております。いいことがあると、それを手放さないでいようとするんじゃなくて(両手を胸の前でぎゅって抱きしめるポーズ)、ありがとうって感謝をして。悪いことも感謝して。そうやって生きていきたいと思います。 ワシら兄弟姉妹やから。」
16.旅路 (ハンドマイク)
MVのようなゆったりしたステップ。2番でジャケットを脱ぎながらゆーっくりと。
曲が終わると、燃えよの音源が流れる中、バンドメンバーを前に集め、でも少し距離をとって、一緒に手を上げ頭を深々と下げた。
そしてメンバーがステージをはけると、また一人でステージのシモテとカミテ、センターでゆっくりとお辞儀。
最後はけながら、燃えよに合わせてアカペラで歌いながらステージからはけていきました。
終演後の会場は多幸感が溢れまくってました。
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