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キャンパスライフブログ
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富山大学 芸術文化学部
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geibun-campus · 3 years ago
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【展覧会】稲荷公園アートキャンバス、鋭意制作中/芸術⽂化学部3・4年⽣が制作を担当
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稲荷公園アートキャンバス、鋭意制作中/芸術⽂化学部3・4年⽣が制作を担当 稲荷公園(富⼭県富⼭市稲荷園町)に縦180×横270㎝の⼤きなキャンバスが10⾯設置されました。本企画は春と秋、2期に分けて⾏っています。 春期は2⾯の制作を富⼭⼤学芸術⽂化学部3・4年⽣の学⽣が担当しています。現在、鋭意制作中です。その他の8⾯には、富⼭市内の未就学児童、⼩・中・⾼校⽣、⼀般参加者が描く作品が現れます。 [場所] 富⼭市稲荷公園 わんぱく広場付近 〒930-0849 富⼭県富⼭市稲荷園町 [制作担当] ⼤橋 結花(美術・⼯芸コース4年⽣)、浦野 聖菜(美術・⼯芸コース3年⽣) [主催] 富⼭市公園緑地課 [問い合わせ先] フリーアート実⾏委員会 TEL・FAX 076-483-9011 e-mail [email protected]
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geibun-campus · 3 years ago
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【展覧会】「第77回 春の院展」/松下 紅葉さん、竹原 美也子さん(造形芸術コース卒)幸 亮太(芸術文化学系 講師)
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「第77回 春の院展」 [出品作家] 松下 紅葉さん(造形芸術コース卒) 竹原 美也子さん(造形芸術コース卒) 幸 亮太(芸術文化学系 講師)他
[日時] 2022 年3月23日(水)~ 4月4日(月) 10:00 ~ 18:30(19:00閉場) ※最終日10:00 ~ 16:30(17:00閉場) 入場料(税込): 一般800円/大学生・高校生600円
[場所] 日本橋三越本店本館7階催物会場 東京都中央区日本橋室町1-4-1
[主催] 公益財団法人 日本美術院 URL/http://nihonbijutsuin.or.jp/index.html
[東京展会場運営] 株式会社 三越伊勢丹ホールディングス
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geibun-campus · 3 years ago
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【イベント】「今、なぜ、城谷耕生の仕事が求められるのか」第4回トークイベントに参加/萩野 紀一郎(芸術文化学系 准教授)
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「今、なぜ、城谷耕生の仕事が求められるのか」第4回トークイベントに参加/萩野 紀一郎(芸術文化学系 准教授) トークイベント「今、なぜ、城谷耕生の仕事が求められるのか」の第4回「地域に根ざしたデザイン」に、スピーカーとしてデザイナーの坂本 大祐氏、高橋 孝治氏ともに、本学部教員の萩野 紀一郎准教授が参加します。
詳細はこちらをご覧ください。 https://tagayasu.studio.site/talk 刈水庵 Instagram @karimizuan https://www.instagram.com/karimizuan/?hl=ja
[日時] 2022年3月26日(土)〜 3月27日(日) 全回事前予約制 参加無料 第4回「地域に根ざしたデザイン」 奈良、常滑、能登、雲仙から未来を探る 17:00〜18:30
[会場] AXIS GALLERY 東京都港区六本木5丁目17−1  AXISビル4F [企画] 「耕す。」展 実行委員会 [協力] AXISギャラリー [主催] 刈水町作り委員会、雲仙市
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geibun-campus · 3 years ago
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【留学生の今日】留学リポートvol.20!チェコから山口 優希がお届けします!
留学リポートvol.20!チェコから山口 優希がお届けします! Dobrý den!ドブリーデン!
こんにちはー!プラハ美術工芸大学(UMPRUM)に留学中の山口優希です。Visiting artist studioに所属しています。
私は5ヶ月前コロナの真っ只中、本当に留学できるのかハラハラしながらプラハにやってきました。どうやらできているみたいですね。よかった。
さて今回の『留学生の今日』は、私の留学先ではどんな1週間を過ごすのかについて話していこうと思います。
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これは2021年のautumn semesterのスケジュール。
まずは授業についてですね。 交換留学生の授業は英語で用意されていて、ERASMUS(ヨーロッパの交換留学制度)の人たちやVA(外国人のための大学院プログラム)の人たちと一緒に受けます。 授業は講義、ワークショップ、グループディスカッション、建築ガイドツアーなどいろいろあります。
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授業中のパシャリ
授業の他にもセラミック、シルクスクリーン、金工、木工など様々なワークショップがあります。技術を教えてくれる人がいつもいるので、気になるワークショップがあれば参加できないか聞いてみるといいかも。
そしてスケジュールのMondayとThursdayにあるstudio consultations。これはStudioでの活動のことです。 Studioは日本でいうところの専攻。大学1年生から大学院生まで、全ての学生が何がしかのスタジオに所属し、クラウズラという学期末展示に向けて作品を作っていきます。 スタジオは芸文でいうところの卒制ゼミのような役割をします。
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イラストレーションスタジオのクラウズラ展示。ここは、いつ行っても人がたくさん。
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クラウズラ展示の前日、他のスタジオからやってきた教授達に向けて作品発表をする。発表後20分ぐらい質問が飛び続ける。ちょっと緊張する。
私が前学期に所属していたのはファインアート部門のsculpture studio。 ここでは1学期にするアートプロジェクトを自分で決めて進めていきます。 月曜日が教授に作品について相談をする日で、木曜日には環境問題の専門家やアーティストを招いてベジタリアン料理の夕食会が開かれました。 その他にも隣の国へ旅行したり、スタジオ全体で作品発表することもありました。 (スタジオの方針は教授によってかなり違っていて、デザイン分野だと教授に課された複数のプロジェクトをこなしていくスタジオが多いようです。旅行があるのはどこのスタジオも同じみたい。)
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ここのスタジオは学生25人に教授とアシスタントが1人ずつという大所帯。芸文にいた時は学生4人につき先生が1人だったので、環境が激変。
私がここの大学の雰囲気を一言で表すとしたら「up to you」です。
この言葉をきちんと調べたことはないのですが、���なた次第、あなたの好きなようにしてという意味で私は捉えています。 そしてこれは私の前学期の教授から「何を言っているのかわからない。」の次によく聞いた言葉でもありました。(3位は「artist languageを。」で4位は「もっとflexibleに。」です。)
教授から「up to you」が発された時、いろんな感情が湧きました。なんでもやっていいんだよと言われたような気がして嬉しくなることもあったし、時にはあまりにも連発されすぎて、この人、一個人に責任全部任せっきりにして楽をしたいだけなんじゃないかと本気で疑っていたこともありました。 今思うと、学生に最大限の自由を与えて教授があまり介入してこないのがこの大学のスタイルだったのかなと思います。
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スタジオミーティングの最初の日にアシスタントの人が作ってくれたカレー。これおいしかったな。
5ヶ月ここで過ごして、いろんな人にこの言葉を投げかけられました。私なりにここの人達が言う「up to you」の概念をまとめるとしたら、あなたがやることは全てあなたの責任、だからあなたが好きなようにあなたの好きなことをやったらいいよ、なのかなと思います。
書いてみたらとても当たり前のことですね。でもここに来る前、私は大学生だから先生になんでも教えてもらえると思っていましたし、何かをやりたいと思ったら、行動に移さないと始まらないということを知りませんでした。自分のやりたいという気持ちをかなり軽んじていたと思います。
そして、この言葉一色に染まったここでの生活は私にとって頭のスイッチが切り替わるような経験でした。自分のやりたいことに向けてとにかくなんでもいいから動いているとき、失敗しても次にどうするかを考えられているとき、前の自分よりも強くしなやかになった気がして嬉しくなるのでした。 最後に、右も左も分からない全く価��観も異なる国で勉強することは精神的にも体力的にも大変です。もうすっごく大変・・・。 でも今まで気づけなかったことに気づく経験や、自分自身を俯瞰する経験をこんなにもたくさんすることって後にも先にもなかなか出来ないんじゃないかと思います。私はここでたくさんのヘマをしているけど、どんなにヘマをしたってここに来てよかったと思わない日はないです。もし留学に興味を持っている人がいたらとりあえずやってみたらいいよって言いたいなぁ。
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最後に夕方のプラハ城の写真を載せておきます。いつ見ても見飽きないのが不思議だな。
やー、書くのに時間かかったー。 それでは残り4ヶ月楽しく頑張ってきます!ナスフレダノウ!
[文・写真] 山口 優希 やまぐち・ゆうき 富山大学芸術文化学部 美術・工芸コース4年 在学中。2021年10月からプラハ美術工芸大学(UMPRUM)に留学中。 [関連サイト] 【芸文について】国際交流・留学ページ 【キャンパスライフブログ】 留学生の今日
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geibun-campus · 3 years ago
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【ニュース】「映像表現・芸術科学フォーラム2022」において優秀発表賞(口頭発表)を受賞/髙﨑 文菜(デザインコース)
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「Shion -紙人形アニメーションー」髙﨑 文菜 「映像表現・芸術科学フォーラム2022」において優秀発表賞(口頭発表)を受賞 「映像表現・芸術科学フォーラム2022」において、髙﨑 文菜(デザインコース)が優秀な研究発表に授与される優秀発表賞(口頭発表)を受賞しました。 詳細はこちらをご覧ください [受賞者および作品名] 優秀発表賞(口頭発表) 「Shion -紙人形アニメーションー」髙﨑 文菜(デザインコース4年)
[担当] 辻合 秀一(芸術文化学系 准教授)
[主催] 映像情報メディア学会 映像表現&コンピュータグラフィックス研究会 画像電子学会 芸術科学会 画像情報教育振興協会(CG-ARTS)
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geibun-campus · 3 years ago
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【ニュース】第21回日本図学会中部支部において奨励賞を受賞/安部 夏菜子、山田 耕平(デザインコース)
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「春の町-デジタル作画によるアニメーション-」安部 夏菜子
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「American Football in 3D World-POV-Rayによるサイドバイサイド3D-」山田 耕平 第21回日本図学会中部支部において奨励賞を受賞/安部 夏菜子、山田 耕平(デザインコース) 2021年度日本図学会中部支部冬季例会研究発表会において、デザインコースの安部 夏菜子と山田 耕平が、若手研究者の模範となる優秀な研究に授与される奨励賞を受賞しました。
[受賞者および作品名] 最優秀奨励賞 「春の町-デジタル作画によるアニメーション-」 安部 夏菜子(デザインコース 4年) 奨励賞 「American Football in 3D World-POV-Rayによるサイドバイサイド3D-」 山田 耕平(デザインコース 4年) [担当] 辻合 秀一(芸術文化学系 准教授) [主催] 日本図学会中部支部
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geibun-campus · 3 years ago
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【展覧会】 「小山 桃花『I Will Survive』」/小山 桃花(美術・工芸コース)
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「I Will Survive」 油彩画 130×162㎝ 「小山 桃花『I Will Survive』」 作者はショーやライ��に登場するダンサーなどの姿をモチーフとして、独自の油彩画を制作しています。 本作品は、エンターテインメントからあふれ出る感動や情熱を表現した作品です。画面にあふれる、ステージ上の輝き・躍動感・臨場感をお楽しみください。
[出品者] 小山 桃花(こやま ももか)(富山大学芸術文化学部 美術・工芸コース3年) [作品] 「I Will Survive」 油彩画 130×162㎝
[会期] 2022年3月7日(月)~ 5月2日(月) 9:00 ~ 15:00 土・日・祝休み
[会場] ほくぎんアートギャラリー 北陸銀行高岡支店 高岡市片原町1‐1 TEL : 0766-23-2233
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geibun-campus · 3 years ago
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【イベント】「『ともにつくる』ことがひらく住まいの可能性」/萩野 紀一郎(芸術文化学系 准教授)
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『ともにつくる』ことがひらく住まいの可能性 河野 直氏は「参加型リノベーション」として、施主家族にとどまらずその友人や地域をも巻きこむワークショップを高度にプログラム化し、長年にわたり実践してきました。その内容は塗装から本格的な左官や木工の仕事まで実に幅広いものです。本セミナーでは、つみき設計施工社における「ともにつくる」取り組みの概要から、現在の活動にいたる経緯、それが設計や関係者に与える影響などについて、お話しいただきます。また、コメンテーターにデザイン/ビルド研究者の萩野 紀一郎氏をお招きし、デザインとつくることの重なりから生まれる住まいの可能性について、話題を広げたいと思います。(リーフレットより転載) PDFはこちらをご覧ください。 [日時] 2022年3月8日(火)18:00〜20:00 開場17:30 [場所] タイルギャラリー京都(20名)京都市下京区東塩小路町599 学芸出版社3F/ オンライン(zoom) 参加費無料(要申込) [講師] 河野 直 氏(つみき設計施工社) コーディネーター:柳沢 究 氏(京都大学) コメント:萩野 紀一郎(富山大学 芸術文化学系 准教授) [主催] 日本建築学会近畿支部住宅部会・京都大学柳沢究研究室 [共催] 日本建築学会建築教育委員会デザイン/ビルド教育WG
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geibun-campus · 3 years ago
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【展覧会】「齊藤 晴之 退任記念展」Haruyuki Saito : Retirement Memorial Exhibition 開催のお知らせ
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「齊藤 晴之 退任記念展」 Haruyuki Saito : Retirement Memorial Exhibition 開催のお知らせ 本展覧会は、富山大学芸術文化学部において、漆を主な材料とした工芸美術および立体造形分野の研究、指導にあたってきた齊藤 晴之の退任記念展です。 これまでの活動の軌跡を俯瞰する造形作品の数々を是非ご覧ください。 PDFはこちらをご覧ください [会場] 富山大学高岡キャンパス [日時] 2022年3月15日(火)〜24日(木) 9:30 〜 17:00   ※ 3月22日(火)は休館となります。
[主催] 富山大学芸術文化学部 [お問い合わせ] 富山大学人社芸術系事務部 芸術系総務・学務課 〒933-8588 富山県高岡市二上町180番地 Tel:0766-25-9111(代表)
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geibun-campus · 3 years ago
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【展覧会】富山大学大学院芸術文化学研究科 修士課程1年生成果展「院生展」
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富山大学大学院芸術文化学研究科 修士課程1年生成果展「院生展」 富山大学大学院藝術文化学研究科修士課程1年による成果作品展を開催いたします。 今年度は、11名の研究成果を一堂に展示いたします。それぞれが課題を揚げ、研究に取り組みました。 1年間の研究成果を展示し、多くの方々からの批判をいただき、更なる研究の糧にしたいと思っております。 修士課程の中間地点として瑞々しい感性を感じていただければ幸いです。 PDFはこちらをご覧ください
・関連プログラム [ゲストトーク] 日時:2022年3月24日(木)15:00~17:00 ゲスト:服部 浩之(東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻准教授)
関連プログラム開催趣旨: インディペンデント・キュレーター服部浩之氏をゲストとしてお迎えして行う、 本展出品作品講評会とゲストトークの様子をZoomで観覧いただけます。 たくさんの方のご参加を心よりお待ちしております。 ※ トークイベントは、オンライン参加のみ可能です。  3月24日のギャラリーの一般観覧は15:00までになります。
参加費:無料(要申込) 申込受付期間:~2022年3月21日(月)23:00まで 申し込み方法: 下記申し込みフォームよりお申し込みください。 https://forms.gle/CiCFpy6MWZVPSFkGA イベント開催日が近くなりましたら、お申し込みいただいた方へ 別途ZoomのミーティングルームIDとパスコードを お送りさせていただきます。
[出品作家] 赤塚 拓 荒屋 成美 有�� 千尋 安藤 嶺 浦 真斗花 金 莉娜 新藤 美希 浜谷 詠斗 星賀 崇匡 水島 加央瑠 山田 啓太
[日時] 2022年3月17日(木)~ 3月29日(火) 11:00~19:00 ※水曜定休 (3月24日のギャラリーの入場は15:00まで)
[場所] Geibun gallary(芸文ギャラリー) 〒933-0029  富山県高岡市御旅屋町90番地1 KMビル1F ※専用駐車場はございません
[主催] 富山大学大学院芸術文化学研究科
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geibun-campus · 3 years ago
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【展覧会】「脳科学と藝術の融合」展
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「脳科学と藝術の融合」展 アイドリング脳科学研究センターと芸術文化学部「技藝院」による初のコラボレーション企画です。 芸術文化学部の若手教員四人によって制作された作品が、脳科学によって解明されている真理の一端を映し出すものであれば、この企画の意義を見出すことができます。思いもよらぬ組み合わせから生まれる新しい価値が富山大学の未来を指し示す指標となることを期待します。 ご感想、ご批評をお聞かせください。 富山大学医学部 アイドリング脳科学研究センター 井ノ口 馨 富山大学芸術文化学部 文化財保存・新造形技術研究センター「技藝院」 林 暁
チラシ:展示A4フライヤー.pdf
[出品作家] 佐藤 弘隆   メディアアート  新谷 仁美   漆工芸 長田 堅二郎  彫刻 幸 亮太    日本画
[日時] 2022年2月28日(月)15:00 ~ 3月10日(木)12:00
[場所] 富山大学杉谷キャンパス 医学イノベーションセンター 1Fエントランス 〒930-0194 富山市杉谷2630番地 TEL/076-434-2281
[主催・共催]  アイドリング脳科学研究センター 文化財保存・新造形技術研究センター「技藝院」 [関連リンク] 【富山大学】アイドリング脳科学研究センター 【芸文について】附属技藝院
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geibun-campus · 3 years ago
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【展覧会】産学官連携事業 やさしい・いものプロジェクト/作品展示販売『市民がつくるたのしい鋳物』展のご案内
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作品展示販売『市民がつくるたのしい鋳物』展 ―産学官連携事業 やさしい・いものプロジェクト― のご案内 [展示販売] 2022年 2月 25日(金)~ 3月 6日(日) 10:00~18:00、最終日は16:00まで。  ※ 3月2日(水)は、2階の展示販売会場は《 休業 》 PDFはこちらをご覧ください。               [会場] 御旅屋セリオ 2階 特設会場 (高岡市御旅屋町101) [主催] 産学官連携事業 やさしい・いものプロジェクト実行委員会 (富山大学芸術文化学部、㈱能作、高岡市デザイン・工芸センター、オタヤ開発㈱)   [後援] ㈱大和富山店、NPO 法人たかおか共創ネット 高岡銅器は世界のほかにはない規模の大きさを誇り、現在は一品種量産型の生型(なまがた)鋳造法がその主要技法になっています。この方法で産業工芸品、工業製品や機械部品などをつくり私たちの暮らしを支えてきました。 1990年代中頃から国立高岡短期大学の授業で、原型をつくらないで鋳型に「彫る・押す」方法で制作する一品しか鋳造できない方法を開始しました。同一形の量産と異なり、初心者でもアイデアをすぐに盛り込める即興性が従来にない新しい製品を生み出しました。その後、富山大学芸術文化学部になっても、学生によるこの斬新な作品制作を授業で継続し、2016年から高岡キャンパスで一般市民に作品を販売し、斬新さが評価されてきました。 そして、「学生を市民に」、「キャンパスを地域に」拡大して、市民の鋳造作品を、市民に販売する『やさしい・いものプロジェクト』を産学官連携事業として、2018年8月にスタートし準備してまいりました。   2019年11月から実施した市民の鋳造は、参加する市民の皆さんが㈱能作の工場で第1回、第2回の鋳型製作、鋳造をおこない、高岡市デザイン・工芸センターで研磨して作品を完成させるというものでした。伝統産業の高岡銅器の鋳造現場に市民が入り込み、鋳型をつくることはこれまでにない、初めての試みでした。 その後、新型コロナウイルス感染蔓延で、参加人数を制限して、富山大学芸術文化学部鋳造室で第3回~12回(2021年12月まで)を実施しました。 コロナ禍のなか、口コミでおもしろさが伝わり、事前体験会を含めた市民の参加者は延べ110名になりました。このたび、延べ75名の鋳物作品249点を、2022年2月25日から、御旅屋セリオ2階で展示販売することとなりました。販売価格は全て参加者ご自身が付け、作品の作者コメントも掲載いたします。 このプロジェクトは、「地場産業の鋳物で、市民がたのしく制作し、それを市民が販売し、市民が購入してたのしむ」という、市民が主役の事業です。 「やさしい」は原型をつくらない「易しい」でもありますが、「優しい」のほうに大きな意味合いを込めています。参加者は、鋳型枠から砂が落下することや、青銅が流れないなど多くの失敗を乗り越えて自力で成功する喜びを感じていました。日常では気づかない、自分の感性や能力を知り、楽しくなり優しくなります。 鋳型砂が崩れ、青銅が途中で止まり、キレイなもの、成功したものばかりではありませんが、作品の向こう側にある、その時の作者のたのしさ・やさしさが形になり、青銅という形を変えないものに生まれ変わりました。 これまでの高岡銅器には無かった作品が並んでいますので、ご覧ください。  展示する作品たちが、今後の高岡銅器やものづくりの新しい流れの起点になることを願っています。
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㈱能作の鋳造工場で、参加者が生型鋳造の鋳型をつくっているところです。これまで伝統産業の現場に市民が入り込んで作業をすることは無く、新たな風が吹くことを期待しています。
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日曜日の広い工場で、参加者は自分のアイデア練って黙々と鋳型をつくります。原型を使わず、鋳型をヘラで彫りくぼめたり、鋳型にスタンプを押して青銅が流れる隙間をつくる方法は常識外のやり方です。写真の左側にでき上った鋳型がどんどんと並べられていきます。
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大学の授業でも使用している、銅85%、錫15%の青銅を、㈱能作の職人さんが鋳型に流し込んでいきます。この配合の青銅は、従来の青銅よりも細く、薄く流れ、鋳引け収縮の欠陥もなく、今後の利用価値が高いと思われます。
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流し込み後、すぐに鋳型から取り出して並べた作品です。この後、職人さんが余分な流し込みの道を切断してくれます。
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㈱能作からすぐ近くにある高岡市デザイン・工芸センターに作品を運び、思い思いに削って、磨いて完成です。
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新型コロナウイルスのため、第3回~12回は人数制限を6名までにして、富山大学芸術文化学部の鋳造室で開催しました。型枠に生型砂をふるって入れます。こどもの頃の砂遊びに似ています。大人になって忘れてしまった感覚です。
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鉄のスタンプで生型砂を突いて固くして、型枠の中に鋳型をつくります。
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貝殻や葉っぱを生型砂に押しつけて模様を写し取ります。粗い鋳型砂ですが、予想以上に細かくリアルに鋳造できます。
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ヘラで彫った△、〇に青銅が流れていく道を彫っています。
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2つに分けた鋳型を外しているところです。右の鋳型には厚紙が入っています。厚紙を抜き取って隙間をつくり、青銅を流す道を彫って、2つの鋳型を合わせて、丸い穴から流し込みます。
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富山大学の鋳造室では、参加市民が約1200℃で熔けた青銅を自分で流し込むこともしました。このときは緊張の瞬間です。参加者は防護服を着て安全に作業をします。
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geibun-campus · 3 years ago
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【展覧会】卒業・修了研究制作展「GEIBUN13」
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卒業・修了研究制作展「GEIBUN13」 富山大学芸術文化学部 大���院芸術文化学研究科 卒業・修了研究制作展「GEIBUN13」が、2022年2月11日(金)から2月20日(日)までの9日間(休館日除く)の会期で開催されます。令和3年度卒業・修了予定の学生による作品・論文 120点を展示し、これまでの研究成果の集大成を発表します。 総合大学の中にある芸術系学部・研究科の特色を活かした「融合教育」と「実践教育」の成果を可視化することを目指します。多角的で自由な発想を持った作品群から、新たな時代の感性を感じていただければ幸いです。 展示会場は、高岡市美術館と富山大学高岡キャンパスの2会場での開催となります。また、本展特設サイト上での「オンライン展示」も同時開催しています。併せてご覧いただければ幸いです。特設サイトにつきましては後日当WEBサイトにて改めてご案内いたします。 [会期] 2022年2月11日(金) 〜 2月20日(日) 9:30 〜 17:00(入館入場は16:30まで) 休館日:2月14日(月)  [会場] 第1会場:高岡市美術館(〒933-0056 富山県高岡市中川1丁目1番30号) 第2会場:富山大学高岡キャンパス(〒933-8588 富山県高岡市二上町180番地) [観覧料] 無料 [GEIBUN13特設ウェブサイト] http://www.tad.u-toyama.ac.jp/special/geibun13/index.html [主催] 富山大学芸術文化学部卒業・修了制作展実行委員会  (富山大学芸術文化学部、公益財団法人高岡市民文化振興事業団・高岡市美術館) [共催] 高岡市、高岡市教育委員会 [後援] 富山県、富山県教育委員会、高岡商工会議所 [協賛] 高岡短期大学・富山大学芸術文化学部同窓会「創己会」
[メインビジュアル] 「GEIBUN13」メインビジュアルについて
[関連プログラム] 【番組配信】GEIBUN13 PICK UPインタビュー 本展に出展する学生の研究活動を紹介する番組が高岡ケーブルネットワークにて配信・放送をされました。 〈配信〉高岡ケーブルネットワーク番組配信サイト「高岡放送部」 GEIBUN13 PICK UPインタビュー https://www.housoubu.jp/home/VidDetail?owner=user&id=10002986&channelname=TCN 2月7日(月)から配信 〈放送〉高岡ケーブルネットワーク9ch(*高岡市内のみ) 2月7日(月)~13日(日) 10:30 / 16:00 / 21:15 *放送日時は変更となることがございます。 詳しくはこちら 富山大学大学院芸術文化学研究科 修士課程1年研究成果展「院生展」 富山大学大学院芸術文化学研究科修士課程1年による成果作品展を開催します。 会期:2022年3月17日(木) 〜 3月29日(火) 11:00〜19:00(最終日のみ17:00まで) 会場:芸文ギャラリー
富山県高岡市御旅屋町90-1 KMビル1F TEL 0766-25-6078 休館日:3月23日(水)*入場無料 [ご来館に際してのお願い] 新型コロナウイルス感染防止対策を行いながらの開催となります。 開催状況や防止対策については、あらかじめ美術館ホームページ等でご確認いただくか、お問合せのうえご来館ください。会場内の混雑緩和のため入場をお待ちいただくことがございます。 [お問い合わせ先] 富山大学人社芸術系事務部 芸術系総務・学務課 〒933-8588 富山県高岡市二上町180番地 TEL 0766-25-9139 FAX 0766-25-9104 E-mail info(a)tad.u-toyama.ac.jp ※ (a) は @ に置き換えてください。
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geibun-campus · 3 years ago
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【展覧会】「GEIBUN13」メインビジュアル
「GEIBUN13」メインビジュアル 今回、富山大学芸術文化学部 大学院芸術文化学研究科 卒業・修了研究制作展「GEIBUN13」のメインビジュアルを担当するのは、芸文でデザインを学ぶ3年生。芸文の集大成である卒展を表すビジュアルに込めた想いをお伝えします。
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「GEIBUN13」メインビジュアル テーマ メインビジュアルの方向性を探るために、「GEIBUN13」の主役である4年生の想いを知ることから始めました。4年生の中に、芸文は「地域に寄り添う存在でいたい」という想いがあることを知り、「GEIBUN13」のビジュアルテーマとして扱うことにしました。
コンセプト 「地域に寄り添う」芸文生は、地域で暮らす私達の日常に潜む、普段気付かない一面や新しい可能性を見出そうとしています。そこで身近なものを新たな視点で捉え直し、発見をするようなビジュアルとしました。
5つの展開について 今回は、5つのモチーフでのビジュアル展開としています。メインビジュアルは1つですが、多種のモチーフを展開することにより、1つの特別なものに限らず「ありふれたどんな身近なものからも発見がある」という芸文らしい視点���より伝えやすくする効果を狙いとしています。高岡市美術館(第1会場)では格式を際立たせるために1つのモチーフをメインビジュアル、看板、バナーに展開をすることで統一感を持たせます。一方、高岡キャンパス(第2会場)では、枠にとらわれない芸文らしく、多種のビジュアルで活気を持たせ、看板やサインに展開します。
私たちが気が付いた、身近なものから見える新しい一面 ・フクラギ:月明かりに照らされた夜の海が煌めく瞬間(メインビジュアル) ・大根:澄んだ空気の中で見る無数の星が広がる夜空と山並み ・なす:雪が積もった良く見える日の立山連峰 ・ブロッコリー:上空から見た山に生い茂る木々 ・お米:風が吹いて桜の花びらが舞う瞬間
デザインメンバー 家塚 ちひろ 久保田 瑞恵 髙橋 ゆう 丹羽 さくら(芸術文化学部 デザインコース 3年有志)
監修:渡邉 雅志(芸術文化学系 准教授)
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卒業・修了研究制作展「GEIBUN13」 富山大学芸術文化学部 大学院芸術文化学研究科 卒業・修了研究制作展「GEIBUN13」が、2022年2月11日(金)から2月20日(日)までの9日間(休館日除く)の会期で開催されます。令和3年度卒業・修了予定の学生による作品・論文 120点を展示し、これまでの研究成果の集大成を発表します。 [会期] 2022年2月11日(金) 〜 2月20日(日) 9:30 〜 17:00(入館入場は16:30まで) 休館日:2月14日(月)  [会場] 第1会場:高岡市美術館(〒933-0056 富山県高岡市中川1丁目1番30号) 第2会場:富山大学高岡キャンパス(〒933-8588 富山県高岡市二上町180番地) [観覧料] 無料 [主催] 富山大学芸術文化学部卒業・修了制作展実行委員会  (富山大学芸術文化学部、公益財団法人高岡市民文化振興事業団・高岡市美術館) [共催] 高岡市、高岡市教育委員会 [後援] 富山県、富山県教育委員会、高岡商工会議所 [協賛] 高岡短期大学・富山大学芸術文化学部同窓会「創己会」 [関連プログラム] 【番組配信】GEIBUN13 PICK UPインタビュー 本展に出展する学生5名の研究活動を紹介する番組が高岡ケーブルネットワークにて配信・放送を予定しています。放送予定日については後日当WEBサイト内で改めて告知いたします。 富山大学大学院芸術文化学研究科 修士課程1年研究成果展「院生展」 富山大学大学院芸術文化学研究科修士課程1年による成果作品展を開催します。 会期:2022年3月17日(木) 〜 3月29日(火) 11:00〜19:00(最終日のみ17:00まで) 会場:芸文ギャラリー
富山県高岡市御旅屋町90-1 KMビル1F TEL 0766-25-6078 休館日:3月23日(水)*入場無料 [ご来館に際してのお願い] 新型コロナウイルス感染防止対策を行いながらの開催となります。 開催状況や防止対策については、あらかじめ美術館ホームページ等でご確認いただくか、お問合せのうえご来館ください。会場内の混雑緩和のため入場をお待ちいただくことがございます。 [お問い合わせ先] 富山大学人社芸術系事務部 芸術系総務・学務課 〒933-8588 富山県高岡市二上町180番地 TEL 0766-25-9139 FAX 0766-25-9104 E-mail info(a)tad.u-toyama.ac.jp ※ (a) は @ に置き換えてください。
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geibun-campus · 3 years ago
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【学生の日々】卒業研究・制作紹介
卒展「GEIBUN13」に向けて、研究・制作を進めている学生にインタビューを行いました。それぞれの学生の取り組みをご覧ください。        
《GEIBUN13 卒業研究・制作紹介No.8》 デザインコース 林原 穂高
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Q1、卒業研究・制作のテーマを教えてください 卒業研究・制作のテーマは、五感を刺激する小型モビリティの制作です。モビリティとは移動するもののこと、つまり自動車のことです。この研究・制作は内田ゼミにいる4人で協力して一つの自動車をつくるもので、本物の車、実際の車のサイズを作ることがテーマとなっています。
Q2、このテーマを選んだきっかけを教えてください テーマを選んだきっかけは、まず4人で話し合って決めました。 それから、自動車に乗りながら五感、視覚や聴覚、触覚などに刺激を受けることができるようにすることで、車を運転すること、所有することを楽しんでもらいたいと思い、このテーマに設定しました。特に、若い人たちに向けて制作していて、自分たちの世代の人たちに車に興味を持ってもらいたいということで制作を始めました。
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Q3、この作品で是非見てほしいところを教えてください めちゃくちゃいっぱいあります。 特に見てほしいところは車の構造自体が造形になっているところです。 本来の車は、構造を隠して、隠して、表面だけを造形で美しく見せようとします。 わたしたちの研究している車は、工学的な構造をそのまま芸術的な造形としてとり扱っています。 柱や扉と扉の合わせ目などの部分も、美しいと思えるものになっているのでぜひ見てもらいたいです。 
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Q4、研究・制作の過程で大変だったことはありますか? 大変だったことはいっぱいあります。 例えば、実際のサイズを作るためには、工学的、構造的な知識が必要になってきます。 どう組み立てていくか、どう組み合わせていくのか、そういったところを試行錯誤し、ときには失敗をして。そういったことを繰り返してようやく成功します。 それを何度も繰り返さないといけないというのはやはり大変でした。 それから4人でやっているというのもあり、色々な意見をひとつにしなきゃいけないというのが非常に大変でした。 また、車にとって大変なのは見えない部分です。
表側はもちろん美しく作りますが、裏側の固定する部分やボルトでとめる部分などを設計することも必要になってきます。本当に膨大でいろんな要素があり、システム、電気、合成、配線、それらすべてを考えながら、造形、設計しなければならなかったので、非常に頭を使い苦労しました。
「展示会場」にて制作・研究内容の展示も行っています。皆様のご来場お待ちしています。また、Twitter、Facebook、Instagram による情報発信も随時行っていきます。
[Twitter] https://twitter.com/GEIBUN13
[Facebook] https://www.facebook.com/GEIBUN.lastworks
[Instagram] https://www.instagram.com/geibun13
《執筆者からの一言》 わたしが彼の知り合いというので、なにかしら補正がかかってしまっているかもしれませんが、今回の卒業研究・制作の中で一番の目玉になる研究だと思っています。 研究内容が素晴らしいというのはもちろんですが、彼の研究に対する熱意がものすごいからです。 記事に書いた部分についてはもちろん見ていただきたいですが、見どころはさらにいっぱいあります。 卒展の際には彼らに質問をしていただいて、彼らの熱意、そして研究の素晴らしさに触れていただきたいです。
[取材・写真・文・編集] 卒展キュレーター委員会(2022年2月7日) 執筆者:デザインコース 中居 昌輝 [関連リンク] 【展覧会】卒業・修了研究制作展「GEIBUN13」 【展覧会】「GEIBUN13」メインビジュアル 【学生の日々】「GEIBUN13」卒業研究・制作紹介 
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geibun-campus · 3 years ago
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【学生の日々】卒業研究・制作紹介
卒展「GEIBUN13」に向けて、研究・制作を進めている学生にインタビューを行いました。それぞれの学生の取り組みをご覧ください。        
《GEIBUN13 卒業研究・制作紹介No.7》 地域キュレーションコース 福嶋 純之
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Q1、卒業研究・制作のテーマを教えてください 「須磨琴の普及活動に関する考察-須磨琴保存会を例に-」が題目です。 Q2、「須磨琴(すまごと)」とはどういったものですか? 一般的な名称では「一弦琴」と呼ばれており、一枚の板に弦を一本張ったシンプルな楽器です。名称の由来としては地元である兵庫県神戸市の須磨区が語源で、この須磨区では平安時代、悪事を働いた貴族が流される場所でした。六歌仙の一人として知られる在原業平の兄である在原行平もこの須磨区に流されています。その際、寂しさを紛らわせるため、海辺に流された船板に自らの冠の緒紐を張り、岸辺の葦を爪として演奏したのが起源とされています。
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Q3、このテーマを選んだきっかけを教えてください  小学校6年生の時の歴史の授業で、初めて「須磨琴」のことを知りました。その時は、歴史の方に興味があり、須磨区は源平合戦の地として有名であることや、平安時代の名残が現在も各所に残っている所が興味深かったです。そして、現在は地元を離れ大学生活を送るなか、授業で地元について考える機会がありました。その中で、地元の素晴らしさを再認識し「須磨琴」の良さに気づいたことがきっかけです。
Q4、須磨琴の普及活動とはどのようなことがありますか?  「須磨琴保存会」の事例をあげると、具体的な活動としては主に3つあります。まず、「演奏会」として神戸市内での演奏。また、依頼を受けて行う出張演奏を行っています。2つ目は「体験会」です。この活動は須磨琴保存会単体で行っている活動ではなく、芸術文化協会が主催して行っているもので、須磨琴を知る機会に繋がっています。3つ目は「出張授業」です。小中学校に須磨琴の歴史や演奏方法を伝えています。 また、コロナ禍になったことで新たに「文化芸術収益力強化事業」が行われました。この活動は、芸術団体と企業が協力して伝統芸能のコンテンツを増やすために活動を行っています。
Q5、研究・制作の過程で大変だったことはありますか? 一弦琴の資料が、殆ど残っていなかったことです。楽器図鑑などでも取り上げられている事例が少なく、先行研究を見つけるのが一番苦労しました。また、新型コロナウイルスの影響で演奏会が中止になり、須磨琴の生演奏を聞けていないことも悔しい部分です。
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「展示会場」にて制作・研究内容の展示も行っています。皆様のご来場お待ちしています。また、Twitter、Facebook、Instagram による情報発信も随時行っていきます。 [Twitter] https://twitter.com/GEIBUN13
[Facebook] https://www.facebook.com/GEIBUN.lastworks [Instagram] https://www.instagram.com/geibun13 《執筆者からの一言》  須磨琴は構造がシンプルだからこそ、弦を押す位置や力加減で音が変わってしまう奥深い楽器です。この論文を読んで頂いた方に、須磨琴という楽器があるということや活動を知ってもらうこと。また、自分も須磨琴を弾いてみたいと思って貰えたら嬉しいです。 [取材・写真・文・編集] 卒展キュレーター委員会(2022年1月25日) 執筆者:地域キュレーションコース 中西由季乃 [関連リンク] 【展覧会】卒業・修了研究制作展「GEIBUN13」 【展覧会】「GEIBUN13」メインビジュアル 【学生の日々】「GEIBUN13」卒業研究・制作紹介 
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geibun-campus · 3 years ago
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【ニュース】富山大学インターネット出願専用サイトについて
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富山大学インターネット出願専用サイトについて 富山大学では、以下の入試区分においてインターネット出願を実施します。 インターネット出願の実施に伴い、紙の学生募集要項は配布せず、富山大学ウェブサイトで公表しています。 インターネット出願の詳細は、「富山大学インターネット出願ページ」をご覧ください。
【インターネット出願のできる入試区分】 ・総合型選抜 ・特別選抜(推薦選抜Ⅰ・Ⅱ、自己推薦選抜、帰国生徒選抜、社会人選抜) ・一般選抜(前期日程・後期日程) ・専門学科・総合学科卒業者選抜 ・私費外国人留学生選抜 ※編入学試験・大学院入試の出願を除きます。 【お問合せ先】 富山大学 学務部 入試課 電話:076-445-6100 E-mail:nyusi-2t (a) adm.u-toyama.ac.jp ※ (a) は @ に置き換えてください。 [関連リンク] 【芸術文化学部】受験生のみなさんへ
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