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inaguaquitaroupho · 4 years
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オルドーヴル - もくじ
01 - 緒言・タルホはいかにあったか/はしがき 02 - 著作一覧 03 - 電子書籍一覧 04 - アンソロジー収録作一覧 05 - 雑誌特集号一覧(一部) 06 - 稲垣足穂研究書一覧 07 - 雑誌『作家』発表一覧 08 - 作品一覧(五十音順) 09 - 附録・タルホ空間を旋りて/あとがき
* * *
10 - 『一千一秒物語』初版・改訂版比較 11 - 『第三半球物語』初版・改訂版比較 12 - 復元版『一千一秒物語』(作家社)の広告変遷 13 - 国立国会図書館デジタルコレクションで読む足穂
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inaguaquitaroupho · 4 years
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『稲垣足穂詩文集』
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☆発行年月:2020年3月 ☆出版社:講談社 ☆判型:文庫・仮とじ・カバー ☆シリーズ:講談社文芸文庫 ☆収録作品:シャボン玉物語(馬をひろつた話/どうしてその煙草を吸ふか?/ピエロー登場/カイロから帰つてきた人の話/Aの気転/追つかけられた話/無用意な誘拐/朱唇の力/レモン水の秘密/客と主人/停らない理由/本が怒つた話/ジエキル博士とハイド氏)/香炉の煙(1 笑/2 夕焼とバクダートの曾長/3 李白と七星/4 東坡と春/5 黄帝と珠/6 ビバヤシヤと芥子粒/7 盗跖と月/8 王と宝石商人/9 老子と花瓣/10 荘子が壺を見失つた話/11 アリババと甕/12 墨子と鳶/13 アリストフアネスと帆/14 ふる里)/瓦斯燈物語/忘れられた手帖から/バンダライの酒場/星が二銭銅貨になつた話/タルホと虚空—理屈つぽく夢想的な人々のための小品/坂でひろつたもの—A CURIOUS EPISODE/芭蕉の葉—A MOONSHINE AFFAIR/秋五話—魚眠洞主人によせる(詩をつくる李白/僧と木の実/薬山と月/杜甫が夜中に忍び足をきいた話/竹林)/散歩しながら/僕はこんなことが好き—赤い服とムービイを愛するあなたに/戦争エピソード/滑走機/僕の五分間劇場/宇宙に就て/生命に就て/物質に就て/人間に就て/薔薇(ダンセニイ)/詩人対地球(ダンセニー)/へんてこな三つの晩(パツパツと消えてしまつた話/すぢを引いて走つた話/アセチリンがうまく点らなかつた話/もう一つ)/ハイエナ追撃/カールと白い電灯/空中世界/月に就て/晩二つ/戦争/質屋のシヨーウインドー/タダ/一筆啓上/物質の将来—仮面の人々へ/羽根なしの歌へる/青い壺—Ein Marchen/東洋更紗(1 私と木の竜/2 老子と藁の犬/3 黄帝と谷/4 ロバチエウスキイの箱)/犬の館(1 犬の館/2 月夜の不思議)/空の寺院/仙境—夏至のお祝ひに—/ピエトフ/青い独楽/時計奇談/兎の巣/円錐帽氏と空罎君の銷夏法/善海(ぜかい)/星は北にたんだく夜の記/タルホ拾遺—クリスマスの前菜として(第一話 冬の夜のできごと/第二話 再び妙な空気になった話/第三話 月の出前の事件/第四話 へんな処を突き抜けた話/第五話 夜店を出そうとした話/第六話 ホテルの一夜/第七話 かぶと虫にやられた話/第八話 泣き上戸)/白いニグロからの手紙/ある旧友からの音信/わたしのLSD(土星と酒場/ロビーにて/加速剤)/キャプテン・カポロを送る—丸山薫追悼/空と美と芸術に就いて/雲雀の世界—僕のアブストラクト/ギリシアと音楽—「詩の倫理1」/まことの愛—「詩の倫理2」/花と存在—「詩の倫理3」/反時代的な詩観—「詩の倫理4」/無限なるわが文学の道/私の耽美主義/タルホ入門/機械学者としてのポオ及現世紀に於ける文学の可能性に就て/貴婦人はアランポエポエとす ☆解説:中野嘉一(『稲垣足穂全詩集』宝文館出版版より)
<参考>帯文より
さあこれから管を吹きます、何が出るか消えぬうちにご覧下さい 理屈っぽく夢想的な人々のための小品
※講談社文芸文庫に足穂が!と思いきや、こちらは1983年に宝文館出版から上梓された『稲垣足穂全詩集』(中野嘉一編)を元にして増補した思潮社の現代詩文庫版『稲垣足穂詩集』をそのまま再刊したもの。現代詩文庫版に収録されていた、西脇順三郎「悪魔学の魅力」、中野嘉一「稲垣足穂論—反自然の思想と少年愛」、鈴木貞美「タルホをめぐる星座」、高橋陸郎「誘惑者���私の稲垣足穂入門」は削除され、代わりに足穂の4篇のエッセイを追加している。
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inaguaquitaroupho · 4 years
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『天体嗜好症 一千一秒物語』
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☆発行年月:2017年4月 ☆出版社:河出書房新社 ☆判型:文庫・仮とじ・カバー ☆シリーズ:21世紀タルホスコープ(河出文庫い-1-15) ☆収録作品:I -『一千一秒物語』/ II - 天体嗜好症(天体嗜好症/散歩しながら/パンタレイの酒場/Aと円筒/瓦斯燈物語/美学/鶏泥棒/月光密輸入/カールと白い電燈/ラリイの夢/わたしの耽美主義/われらの神仙主義/天文台/彗星倶楽部/螺旋境にて/僕の触背美学/オートマチック・ラリー/ラリイシモン小論/つけ髭/サギ香水/ちょいちょい日記/或る倶楽部の話/ちんば靴)/III - 宇宙論入門(私の宇宙文学/ロバチェフスキー空間を旋りて/僕の“ユリーカ”)/IV - ヒコーキ野郎たち(空の美と芸術に就いて/滑走機/逆転/飛行機の黄昏/飛行機の墓地/おくれわらび) ☆解説:安藤礼二「「機械仕掛け」の夢」 ☆カバー・画:QーTA ☆カバー・デザイン:岩瀬聡
<参考>帯文より
玩具の飛行機で宇宙に挑む、「機械仕掛けの夢」集成!
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inaguaquitaroupho · 4 years
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『少年愛の美学 A感覚とV感覚』
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☆発行年月:2017年2月 ☆出版社:河出書房新社 ☆判型:文庫・仮とじ・カバー ☆シリーズ:21世紀タルホスコープ(河出文庫い-1-14) ☆収録作品:1-A感覚とV感覚(澄江堂河童談義/ A感覚とV感覚/ 異物と滑翔)/ 2-『少年愛の美学』(幼少年的ヒップナイド/ A感覚の抽象化/ 高野六十那智八十) ☆解説:安藤礼二「「未生」への憧れ」 ☆カバー・画:QーTA ☆カバー・デザイン:岩瀬聡
<参考>帯文より
A感覚はVとPの分化に先立ち 宇宙的郷愁を伝えてくれる 記念碑的集大成+入門編3篇
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inaguaquitaroupho · 4 years
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『ヰタ・マキニカリス』
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☆発行年月:2016年12月 ☆出版社:河出書房新社 ☆判型:文庫・仮とじ・カバー ☆シリーズ:21世紀タルホスコープ(河出文庫い-1-13) ☆収録作品:黄漠奇聞/星を造る人/チョコレット/星を売る店/「星遣いの術」について/七話集/或る小路の話/セピア色の村/緑色の円筒/煌ける城/白鳩の記/タルホと虚空/星澄む郷/天体嗜好症/月光騎手/海の彼方/童話の天文学者/北極光/記憶/放熱器/飛行機の哲理/出発/似而非物語/青い箱と紅い骸骨/薄い街/リビアの月夜/お化けに近づく人/赤い雄鶏/夜の好きな王の話/電気の敵/矢車菊/ココァ山の話/飛行機物語/ファルマン ☆解説:安藤礼二「「宇宙模型」としての書物」 ☆カバー・画:QーTA ☆カバー・デザイン:岩瀬聡
<参考>帯文より
ヰタとは生命、マキニカリスはマシーン 足穂が放浪生活でも原稿を手放さなかった“奇跡の書物” 文庫で初めて一冊に
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inaguaquitaroupho · 4 years
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『稲垣足穂 飛行機の黄昏(STANDARD BOOKS)』
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☆発行年月:2016年8月 ☆出版社:平凡社 ☆判型:B6・カバー ☆シリーズ:STANDARD BOOKS ☆収録作品:月と虫/何故私は奴さんたちを好むか/彗星一夕話/緑色の円筒/月に寄せて/大きな三日月に腰かけて/月は球体に非ず!―月世界の近世史 /おそろしき月/空中世界/庚子所感/神戸三重奏/ガス灯へのあこがれ /グッドナイト!レディーズ―TOR-ROAD FANTASIA/工場の星/飛行者の倫理/空界へのいざない/飛行機の黄昏1/飛行機の黄昏2/横寺日記/きらきら草紙/「黒」の哲学/放熱器/夢がしゃがんでいる ☆栞:「タルホと足穂」吉田篤弘
<参考>帯文より
あすこには夢が棲んでいるね− 天体、都市、キネマ、そして飛行機……永遠のモダン文学
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inaguaquitaroupho · 4 years
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『覆刻 第三半球物語』
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☆発行年月:2012年10月 ☆出版社:沖積舎 ☆判型:B6・筒箱・箱・カバー ☆収録作品:バーの一夜/Aの壁紙/カブト蟲にやられた話/THE MYSTERIOUS CATCHER/THAT’S NOTHIN'/何もすることのない男の話/へんなオモチヤを貰つた話/不思議なボール紙の筒に就て/インキを飲んだ話/潜航艇爆沈/馬をひろつた話/追つかけられた話/北郊奇談/土星とオートモービル/ペツケル博士とチヨウチヨ/張紙事件/北極星に油をさした話/星の病院/夜がもえた話/口のなかへネヅミをねじこまれた話/A TRAD MARK/天文台/へんなところを突きぬけた話/三日月をまはす機械/コニヤツクに酔つぱらつた男の話/月へ行きそくねた男/坂の怪異/星同志が喧嘩したあと
※1927年出版の金星堂版同名書の覆刻版。
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inaguaquitaroupho · 4 years
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『一千一秒物語 タルホと遊ぶ』
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☆発行年月:2011年9月 ☆出版社:朝日クリエ ☆判型:四六判・カバー ☆収録作品:月から出た人/星をひろった話/投石事件/流星と格闘した話/ハーモニカを盗まれた話/ある夜倉庫のかげで聞いた話/月とシガレツト/お月様とけんかした話/A MEMOR/A PUZZLE/A CHILDREN’S SONG/月光鬼語/ある晩の出来事/IT’S NOTHING ELSE/SOMETHING BLACK/黒猫のしっぽを切った話/突きとばされた話/はねとばされた話/押し出された話/キスした人/霧にだまされた話/ポケットの月/なげいて帰つた者/雨を射ち止めた話/月光密造者/箒星を穫りに行った話/星を食べた話/AN INCIDENT IN THE CONCERT/TOUR DE CHAT NOIR/星?花火?/ガス燈とつかみ合いをした話/自分を落としてしまった話/星でパンをこしらへた話/星におそわれた話/はたして月へ行けたか?/水道へ突き落された話/月をあげる人/THE MOONMAN/ココアのいたずら/電燈の下をへんなものが通った話/月のサーカス/THE MOON RIDERS/煙突から投げこまれた話/A TWILIGHT EPISODE/黒猫を射ち落した話/コーモリの家/散歩前/THE BLACK COMET CLUB/友だちがお月様に変った話/見てきたようなことを云う人/AN INCIDENT AT A STREET CORNER/A HOLD UP/銀河からの手紙/THE WEDDING CEREMONY/自分によく似た人/眞夜中の訪問者/ニューヨークから帰ってきた人の話/月の客人/どうして醉よりさめたか?/A ROC ON A PAVEMENT/黒い箱/月夜のプロージット/赤鉛筆の由來/土星が三つ出來た話/お月様をたべた話/お月様が三角になった話/星と無頼漢/はたしてビールびんの中に箒星がはいっていたか?/どうして彼は喫煙家になったか?/A MOONSHINE ☆画:楠千恵子 ☆解説:舟崎克彦
<参考>帯文より
立ち逢う度、足穂先生が、「きみはこの世界で充分に遊んでいるかい」そうささやきます。 ー三島由紀夫、川端康成、佐藤春夫らを脱帽させた、芸術の華ともいうべき、天啓のごとく発せられるコトバの数かずを、画家の感性がみごとに視覚化。全70編収録。
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inaguaquitaroupho · 4 years
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『足穂拾遺物語』
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☆発行年月:2008年3月 ☆出版社:青土社 ☆判型:B6・カバー ☆収録作品 ◆A 中学時代の文章/中浜君へ/空界のローマンチツク/陸軍演習見物の記/六月の夜の夢/或る日の事件/その夜/港の夜/かしはの二葉/思想劇 復活の朝 第二幕第四場/未来主義者の手帖より/◆B コント/南京花火の内/前菜/子供五題/星と蝙蝠/ちひさい牛/おてがる阿片スタンド/阿片学校読本一の巻/茶話集/Y談見本帖 しつれいのだんひらにごやうしや/愛蘭土製襟飾ピン六種(ダンセニイから)/荒談/当世洒落読本/一千一秒物語/月の出前の事件—A merry tale—/◆C 小説・童話・詩/私の散文詩 ポッピーと白い電燈 空中世界/オルベア広場の月(淡い夢心地を好む人たちのための小品)/染料会社の塔/シラノ・ド・ベルジユラツクの月世界旅行/懐中時計/仙郷 A midsummer night’s fantasy/ライト兄弟に始まる/星を うる 店/先覚/チョコレット/夜長抄/西山金蔵寺—君ならで誰にか見せん梅の花—/◆D エッセー/八月の朝のちよつとした話/アートスミスの記憶/タルホ一家言/酒をかたる/俗人論/白鳩の記/貧窮の記/作家精神/すめらじあ記/飛行機の黄昏/死後の生活/真理/美少女論/当世犬つれづれ/未来仏への思慕—広隆寺の弥勒像のことなど—/触背美学—京都だより—/ボクの弥勒浄土/文芸時代の頃—十一谷義三郎のことも合せて—/神の夢—私は世界の果からネクタイを取替え��来た—/花の時代/ボクの剪定法/蒐東雑記(�)四 丸山清君の非フランス的二小品を台にして/佐田介石の宇宙模型/朱雀の春/サムライの血筋/『ヒコーキ野郎』一席 “These Magnificent Men in Their Flying Machines”/紫ふんどし/E氏との一夕/川端梟/盥/◆E 小文・選評/文藝春秋 よろづ案内 雑/[投稿抗議文]/文藝春秋 よろづ案内 雑/各人各説/映画界癪の種 しやくといふ程でないが/「ダークエンゼル」に就いて/山雀の一生 はじめに/お洒落な町々 明石/アインシュタインの脳髄 読後寸感/ヰタ・マキニカリス 著者の言葉/私の秘蔵本 岩田準一・後岩津々志/執筆者だより/アウト アトウォータ氏/第六回作家賞選評 我れ幻の魚を見たり/第七回作家賞選評 どれも小粒/第八回作家賞選評 才能不足/風信/第九回作家賞選評 鳥のメルヘンを/西岩倉金蔵寺/第十回作家賞選評 女の根性/第十一回作家賞選評 これが流行か/[スタンプ由来]/◆F アンケート回答/私の信仰—往復葉書の回答—/近頃私が愛読して居るもの 各方面諸名家の回答(その三)/[渡辺修三 『エスタの町』 感想]/近時流行の社交ダンスに対する御感想/クリスマス・プレゼントに何を選んだか/女を語る/私の 『おのろけ』/『文芸汎論』 一週年記念に際して寄せられたる諸家の感想(その一)/気に入つた自著・愛蔵本・出したい本・etc./装幀についての諸家意向/オール女性 終刊に寄す/旦那様と奥様の講座 美人の妻をもつ夫と美男の夫をもつ妻へ/私のベストテン/◆G 参考作品/竹林談/三日月とコビト/初出媒体書影集 ☆序文:萩原幸子「はなむけ」 ☆解題:高橋信行・高橋孝次・小野高裕・大崎啓造・金光寛峯 ☆校異:高橋孝次 ☆不採用テクスト一覧:高橋信行 ☆校訂後記:高橋孝次 ☆編者後記:高橋信行
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inaguaquitaroupho · 4 years
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『一千一秒物語/梅木英治銅版画集』
☆発行年月:2007年 ☆出版社:沖積舎(発行)/ギャラリー沖(発売) ☆銅版画:梅木英治 ☆銅版画内容(画家自刷銅版画、サイズ:35.5x28.5、サインおよびナンバー入り):お月様とけんかした話/土星が三つ出来た話/月から出た人/A MOONSHINE/流星と格闘した話 ☆造本デザイン:秋山由起夫
※限定50部。梅木英治の���版画5葉に、『一千一秒物語』を収録したもの。特製帙入で頒価13万円。
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inaguaquitaroupho · 4 years
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『覆刻 一千一秒物語』
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☆発行年月:2007年11月 ☆出版社:沖積舎 ☆判型:B6・筒箱・箱・カバー ☆収録作品:月から出た人/星をひろつた話/投石事件/流星と格闘した話/ハモニカを盗まれた話/或る夜倉庫の蔭で聞いた話/月とシガレツト/お月さんと喧嘩をした話/思ひ出/MURMUR/月光鬼語/或る晩の出来事/THERE IS NOTHING/SOMETHING BLACK/黒猫の尾を切つた話/突き飛ばされた話/はね飛ばされた話/押し出された話/キツスした人/霧に欺まされた話/ポケツトの月/嘆いて帰つた者/雨を撃ち止めた話/月光密造者/彗星を取りに行つた話/星を食べた話/AN AFFAIRE OF THE CONCERT/TOUR DE CHAT NOIR/星か?花火か?/自分を落としてしまつた話/瓦斯燈とつかみ合ひをした話/星でパンをこしらへた話/星に襲はれた話/果して月へ行けたか?/水道へ突き落された話/月を上げる人/MAN OF THE MOON/コヽアの悪戯/月のサーカス/MOON RIDERS/煙突から投げこまれた話/停電の原因/黒猫を撃ち落した話/蝙蝠の家/散歩前の小話/THE BLACK COMET CLUB/友達がお月さんに變つた話/見て來たやうなことを云ふ人/フクロトンボ/辻強盗/銀河からの手紙/THE WEDDING/自分によく似た人/眞夜中の訪問者/二ユーヨークから帰つて來た人の話/月の客人/何うして彼は醉よりさめたか?/THE GIANT-BIRD/黒い箱/月夜のプロジツト/赤鉛筆の由來/土星が三つ出來た話/お月さんを食べた話/お月さんが三角になつた話/星と無頼漢/果してビール瓶の中にホーキ星が入つていたか?/何うして彼は煙草を吸ふやうになつたか?/MOON SHINE ☆序文:佐藤春夫 ☆栞:『一千一秒物語』の倫理/稲垣足穂
※限定300部。1923年出版の金星堂版同名書の覆刻版。
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inaguaquitaroupho · 4 years
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『稲垣足穂コレクション8/弥勒』
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☆発行年月:2005年8月 ☆出版社:筑摩書房 ☆判型:文庫・仮とじ・カバー ☆シリーズ:稲垣足穂コレクション8(ちくま文庫 い-53-8) ☆収録作品:菟/愚かなる母の記/地球/弥勒/底なしの寝床/木魚庵始末書/方南の人/横寺日記/白昼見/死の館にて ☆解説:高橋睦郎「『ならず者』と『聖人』のあいだ」 ☆編集:萩原幸子 ☆カバー挿画:稲垣足穂 ☆カバー・デザイン:吉田篤弘/吉田浩美
<参考>帯文より
身辺無一物の日々 宇宙的寂寥と絶対的孤独に浸されつつ、酒精の耽溺の果てにみた自己救済の夢。
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inaguaquitaroupho · 4 years
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『稲垣足穂コレクション7/ライト兄弟に始まる』
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☆発行年月:2005年7月 ☆出版社:筑摩書房 ☆判型:文庫・仮とじ・カバー ☆シリーズ:稲垣足穂コレクション7(ちくま文庫 い-53-7) ☆収録作品:ライト兄弟に始まる/墜落/空の美と芸術に就いて ☆解説:堀切直人「『少年』の秘密を解き明かす」 ☆編集:萩原幸子 ☆カバー挿画:稲垣足穂 ☆カバー・デザイン:吉田篤弘/吉田浩美
<参考>帯文より
彼等の美しさは不滅である! 大空への夢に賭け、墜落の犠牲となった飛行家たち。蝶のように舞う飛行機に憧れを抱いた夏の少年たち。
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inaguaquitaroupho · 4 years
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『稲垣足穂コレクション6/僕の“ユリーカ”』
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☆発行年月:2005年6月 ☆出版社:筑摩書房 ☆判型:文庫・仮とじ・カバー ☆シリーズ:稲垣足穂コレクション6(ちくま文庫 い-53-6) ☆収録作品:僕の“ユリーカ”/改訂増補 ロバチェフスキー空間を旋りて/古典物語/カフェの開く途端に月が昇った ☆解説:茂田真理子「タルホの模型世界」 ☆編集:萩原幸子 ☆カバー挿画:稲垣足穂 ☆カバー・デザイン:吉田篤弘/吉田浩美
<参考>帯文より
足穂コスモロジー! セックスは死と向い合って、恰も中米のマヤ族の建築基本様式のような凭れ合いを示し、快楽はまた苦痛と提携して、けじめもつかぬ迫持となって、われわれの頭上遥かにのしかかっている。
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inaguaquitaroupho · 4 years
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『稲垣足穂コレクション5/少年愛の美学』
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☆発行年月:2005年5月 ☆出版社:筑摩書房 ☆判型:文庫・仮とじ・カバー ☆シリーズ:稲垣足穂コレクション5(ちくま文庫 い-53-5) ☆収録作品:少年愛の美学/A感覚とV感覚 ☆解説:蜂飼耳「あたまに溢れるA感覚」 ☆編集:萩原幸子 ☆カバー挿画:稲垣足穂 ☆カバー・デザイン:吉田篤弘/吉田浩美
<参考>帯文より
足穂コスモロジー! エロティシズム文学を書くには、「時空の無限に関心を持つほどの心にあっては、その秘密な片すみにセックスの道徳が組織されているものだ」
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inaguaquitaroupho · 4 years
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『稲垣足穂コレクション4/ヴァニラとマニラ』
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☆発行年月:2005年4月 ☆出版社:筑摩書房 ☆判型:文庫・仮とじ・カバー ☆シリーズ:稲垣足穂コレクション4(ちくま文庫 い-53-4) ☆収録作品:ヴァニラとマニラ/緑の蔭—英国的断片/臀見鬼人—いさらいみのおにびと/山ン本五郎左衛門只今退散仕る/彼等[THEY]/レーディオの歌/フェヴァリット/星は北に拱く夜の記/新=犬つれづれ/かものはし論 ☆解説:寺村摩耶子「彼等、あるいは『かはたれ時』」 ☆編集:萩原幸子 ☆カバー挿画:稲垣足穂 ☆カバー・デザイン:吉田篤弘/吉田浩美
<参考>帯文より
足穂コスモロジー! 肛門感覚とは……「らちのあかないもの」「どうしようもないもの」「只それだけのもの」の魅力である、というタルホが考究するエロスの世界。
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inaguaquitaroupho · 4 years
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『稲垣足穂コレクション3/ヰタ・マキニカリス(下)』
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☆発行年月:2005年3月 ☆出版社:筑摩書房 ☆判型:文庫・仮とじ・カバー ☆シリーズ:稲垣足穂コレクション3(ちくま文庫 い-53-3) ☆収録作品:飛行機の哲理/出発/似而非物語/青い箱と紅い骸骨/薄い街/リビアの月夜/お化けに近づく人/赤い雄鶏/夜の好きな王の話/電気の敵/矢車菊/ココァ山の話/飛行機物語/ファルマン/『ヰタ・マキニカリス』注解 ☆解説:宮内淳子「星と菫の幸福論」 ☆編集:萩原幸子 ☆カバー挿画:稲垣足穂 ☆カバー・デザイン:吉田篤弘/吉田浩美
<参考>帯文より
足穂コスモロジー! 「自己の感情、自己の生活、マティエール、筆の跡などという曖昧なものを消し去ったポップアートの硬質とクール」な世界を実現。
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