島根の田舎で若い蔵人が醸すお酒、「KAKEYA」 このブログは蔵人が地域の方々と共に「KAKEYA」の酒米を作る、米作り日記です。
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9/15 稲刈り完了!
三日間おこなっていた稲刈りが本日完了しました!
一日目は田植えにも参加して頂いた高島屋の方を含め4名で、二日目以降はバインダー(小さな稲刈り機)を投入し一人で刈り続けました。
所要時間は計12時間ほど、バインダーがなければ一週間後も刈っていたかもしれません、、、。

刈り取った稲は稲木にかけて保存中、ご協力いただいている農家さんの手が空き次第、脱穀と乾燥調整が始まります。
台風が来る前に刈り終えることが出来て一安心です、稲木が倒れる心配もありますが、しっかり作ったはずなので大丈夫だと思いたい、、、。
刈り終えたあとの心配事はたくさんありますが、まずは今年度の米作りの一段落です!
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9/12
稲木の設置完了!明日はついに手刈りを行います!
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8/31 五百万石の稲刈り!
昨日ついに五百万石の稲刈りが行われました!

五百万石は5月の田植えで地元農家さんに多くの部分を機械で植えてもらいました、機械植えのためコンバインでの稲刈りが可能、先日まで田んぼ一面に実っていた五百万石はコンバインのパワーと農家さんの熟練の業で一瞬で刈り終わりました。
刈り終えた稲はコンバインでそのまま脱穀、現在乾燥中です。
さて、日本酒応援団の稲刈りはここからが本番です。手植えした山田錦は手でかるしかありません。手刈りは時間と手間がとてもかかるだけでなく準備するものもいっぱい。
9月中頃に行われる稲刈りに向けて 、刈り取り用の鎌はもちろん、刈った稲を干すための稲架や稲を結ぶための藁など様々なものを準備しておかなくてはなりません。
去年も手こずった仕事のために少し憂鬱ですが、今年の冬に醸すお酒のためにも後ひと踏ん張りです!
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8/26 稲刈りまでもう少し!
こんにちは!
台風の後、日本酒応援団の田んぼは更に成熟し、稲刈りまであと少しとなりました!

穂の重みでイネが地面に付きそうなくらいです。(すこし茎が細いせいもありますが;)

現在の作業は9月上旬の刈り取りを目指して、田んぼを乾燥させている途中、約2-3週間かけて田んぼの地面をしっかりと固めます。
稲刈り道具の準備や草刈りも並行して行い、万全の状態で稲刈りを迎えます!
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8/9 台風一過
今週は、日本を台風5号が通過しました。
幸いにも雲南市では強風はふかず、雨もひどくありませんでした。
日本酒応援団の田んぼも大きな被害はなく、特に心配していた山田錦もこの通り。

コメリさんのお陰で風よけされ、五百万石より被害が少ないほどでした。
コメリ掛合店さんいつもお世話になっておりますmm
さて、肝心のイネは出穂から20日ほど、日本酒応援団の田んぼのイネはほぼ全て頭を垂らし始めました!

穂が垂れるのはイネの穂に身が入りお米が出来ている証拠、順調に成長しているようです!
山田錦の成長がおもったより早かったり、結構スズメに啄まれたりと心配事はありますが、何はともあれ一安心です。
イネがこの状態になると、水だけでなく根の活動も重要になってきます。
時折水を切り、根に空気を行き渡らせてあげる必要があるので田んぼの様子見は重要!
稲刈りまであと一ヶ月ほど、どんどん忙しくなってきますがもうひと踏ん張りです!
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7/19 出穂期に入りました!
ここ三日ほどで田んぼに大きな変化が現れました!

イネの穂が出始めたんです!
まだ幼いですが近くで見るとお米の形をしておます。

今の時期は出穂期から穂揃期のあいだ、これからどんどん水を吸って穂を伸ばしていきます。
上のイネは五百万石ですが、山田錦でも穂が出始めています。

山田錦は晩稲のため穂揃いまで少しかかりそうですがちゃんとお米になりそうで一安心!お酒に適したお米になってくれると嬉しいのですが…。初めての山田錦、期待と不安でいっぱいです。
今できることは水をたっぷり張ることとカメムシが発生する原因である雑草を刈ること。良い酒米を作るために人がやれることをしっかりやってイネに頑張ってもらいます!
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7/10 田植え後2ヶ月!
こんにちは!
本日7月10日で日本酒応援団の田んぼは、田植え後2ヶ月を迎えました!
全国的に梅雨明けが近づくこの頃、雲がかかりがちな掛合にも青空が見えています!

20日ほど行ってきた中干しの結果、田んぼの地面はこんな感じに。

かなりヒビが入っているように見えますが、地面はしっとり、イネも元気です。乾きすぎない程度に雨が降ってくれたおかげでしょうか。
この2週間ほどは水管理を梅雨の雨に任せていたため、忙しくありませんでしたが、それも今日まで。地元農家さんの号令とともに中干し終了です!

水がすべての田んぼに行き渡るのは2日後くらい。
5月と違ってこの水はかけ流しが基本、夏の日差しで涸れないことが重要です。
夏の暑さに負けないように人もイネももう一踏ん張り、次の大きなイベントは出穂でしょうか、こちらもお伝えできると思います!
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6/21 田植え後40日
本日、5月の田植えから40日が経過しました。
草刈りもなんとか雨に降られずに終わり一安心、とは行きません。
昨日からとっても重要な中干しという作業が始まりました、中干しの目的は主に根張りの促進と無効分けつの抑制。
…簡単に言えば、お米一粒一粒に行き渡る栄養を多くするため行うようです。

上流の入水をせき止め、水を落とすことで田んぼの地面を乾かします。
あまり乾きすぎてしまうのも良くないらしですが、初心者の私には判断つかないので地元農家の皆様と連絡とり合って進めていきたいところです。
中干しが終われば季節は夏、どんどん成長するイネが待ち遠しいです。
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草刈りを一時中断して、パシャリ。
日本酒応援団のお米、すくすく成長しています!
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6/10 田植え後30日!と草刈り
本日は5月10日に田植えを行ってから、ちょうど1ヶ月が経ちました!
日々の水管理のおかげか、イネの持つ生命力のおかげか(多分こっち)イネはしっかり根を張り、すくすくと伸びています!

悪天候などがなく、順調に育っていることはとても嬉しいのですが、一つ困った問題が…。
イネが元気なようにアゼの雑草もとっても元気なんです、1ヶ月でこんなにのびてしまいました…(´-﹏-`;)

本日は曇りで草刈りの絶好のチャンス!暗くなるまで全力で刈り続けました!

と気合い入れたものの、今日終わったのは田んぼ一つ分だけ。それにあとで草をかき集めなければなりません。
いつ終わるんだろう…。
先は長いですが、カメムシなどの害虫が発生しないように合間を縫ってどんどん刈っていきます!
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5/27 田植えの後片付け終了!
本日は最後まで残っていた後片付け、育苗箱の洗浄を行いました。
地元農家の皆様に借りているものなので、来年度に向けてキレイに洗浄して返却しないといけません。
高圧洗浄機を使って粗方泥を落としたら、最後は手で洗って乾燥。


竹下本店の奥様にも手伝っていただき、 かかった時間は大体2時間。とっても天気がよく掃除日和でした!
いい苗ができるようにきっちりキレイに返却して、来年も活躍してもらいたいところです。
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5/18 田植え後一週間
本日は田植えが終わって一週間の田んぼの状況をお伝えします。
現在の山田錦はこんな状況、地面から18cmほど伸び根もしっかり張りはじめているようです!

一方、五百万石は少し短く15cmほどでしたが、こちらも根は張ってきているみたい、ひとまず安心です。

イネによっても長さがバラバラなので、出来る限り田んぼ全体の成長具合を確認していきたいところです。
田植えから約2週間は活着期と呼ばれるイネが根を張る時期。この期間は昼に水温を上げてイネの根張りを助け、夜は温かい水でイネを寒さから守ることが必要となります。
日本酒応援団の田んぼはすぐ水が抜けてしまう水持ちの悪い田んぼですが、試行錯誤しながら昼に温め・夜寒さから守ることを実践中、これが良いお米づくりに結び付いてくれるといいのですが…。
活着期は折り返しです、”ワキ”というガスの発生や水不足に注意しつつイネのお世話を続けていきます!
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5/10 田植え完了!
本日ついに日本酒応援団の田植えが完了しました!
種まきの時からご指導頂いている地元農家さんの力強いご協力もあって、山田錦と五百万石を3日間ですべて植えることが出来ました!

田植え後はイネがちゃんと水に浸かっていることが重要、イネがしっかりと根を張るまで一層気合を入れて水管理をしていきます!
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5/8 いよいよ田植え!
本日、待ちに待った田植えが行われました!
今年は日本酒応援団の5人に加え、一緒に日本酒を盛り上げてくださっている高島屋さんから二名ご参戦いただき、計7名で田植えを行いました!
まずは稲を植える場所を決めるため、ガイド線を引く作業から!

そしていよいよ10時に田植えスタート!線にそって植えていきます。


昼頃に一時休憩し、気合いを入れ直してラストスパートです!

午後3時には本日のノルマである山田錦の手植えが終わりました!

明日、明後日で五百万石の田植えも終わらせる予定です!
田植えが全て終わった田んぼもお伝えできると思います!ご期待下さい。
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5/6 植代掻き
昨日は地元農家の皆様とともに二回目の代掻きを行いました。
前回よりもより丁寧に、時間をかけて行っていただいた代掻きによって、田んぼは平坦できれいな地面となりました。

代掻き後の水位は低めが好ましいのですが、この水位だと逆に水が枯れてしまわないように気をつけなければなりません。
これで田植までの前準備はすべて完了!あと2日水位に異常が生じないように朝晩きっちり見張っていきます!
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5/1 荒代掻き
昨日は地元農家さんにご協力いただき、荒代掻きを行いました。
代掻きとは水の入った田んぼを撹拌し、平らにする作業です。
平らになった田んぼは水漏れが防止されたり、稲の成長が一定となったりといい事ずくめ、草刈りや荒起しと並んで重要な前準備です!
朝方農家さんが田んぼに起こしになり、トラクターで田んぼの外側から内側にかけて丁寧に代掻きをしていただきました。

トラクターは歩くぐらいのスピードで田んぼをかき混ぜ続け、2時間半後にはすべての田んぼの代掻きが終了!今回は作業中のお姿を収めることが出来てよかった…。
代掻きのビフォー・アフターはこんな感じ、凸凹が完全になくなっています。

さらに一日経った本日の田んぼがこちら、水中の泥が落ち着き田んぼは鏡のようになりました!

田んぼはこれから水がなくならないように気をつけつつ、最後の前準備である植代掻きを待ちます。
植代掻きが終わればあとは田植え!5月8日が待ち遠しいです!
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4/30 水張り
本日は現在の田んぼの状況をお伝えします。
先日田起こしの様子をお伝えいたしましたが、田起こしの翌日から水を張る作業が始まりました。
水を張る際にまず必要となるのが田んぼの土が流れ出ないようにすることと、一定の水位になるまで水が流れ出ないようにする工夫です。
つまり土留と止水板が必要となるのですが、私達の田んぼは手入れされていなかった時期が長く、どちらも新調しなければなりませんでした。とりあえずは手元にある木材で作り上げたのですが、一箇所どうしても水がせき止められない水門が…。2時間ほど格闘し、木材ではダメだという結論に達しました😔
何かないかと探して手に入ったのが土嚢袋、設置してみるとあっさり水が止まりました!流石は災害時に使われるだけある…!

水路の止水はこれで完成しましたが、もう一つ厄介な水の流出経路があります。それが動物の開けた穴(主にモグラ)、日本酒応援団の田んぼにも無数の穴があります。

この穴は畦の上に出来たものなので水漏れはとりあえず一安心😌
ですが田んぼの内側と水路をつなぐ穴が開けられていると一大事、土と水が止めどなく流れ続けてしまいます。
厄介なことに水を入れるまで田んぼの中の穴は見つけづらく、水が流れ出てから入り口を踏み固めて塞ぐという作業を行わなくてはなりません。
春の暖かさで伸びてきた畦の草を刈りつつ穴を埋め、10日かけて水を入れ続けました↓
途中天の恵みの雨もあって注水完了!現在は水に満たされています。

これで代掻きの準備が出来ました!数日中に荒代掻きを行い、更にその後植え代掻きが待っています。
代掻きが終わればあとは田植え!これからどんどん忙しくなりますが、良いお酒を醸すためにもひと踏ん張りです!
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