Tumgik
kamome2015-2017 · 7 years
Photo
Tumblr media
第5回天童高原634の松交流イベント 
かもめのワークショップ
ぷくぷくきもちの木
 山形県天童市にある天童高原。新緑光る風景を使ったワークをつくりました。今回は、まるで水の中でお話ししているような賑やかな泡で金魚を描く、小野木亜美さんをゲスト迎えて行いました。
 まずは、シャボン玉でお絵描き。今の気持ちの色を選んで、”ぷくぷくきもち”を紙に表します。
 ビニールが張られた木枠では、風景や向こうに立っている人をそのままトレースして描くことができます。そこに先ほどつくった”ぷくぷくきもち”を貼ると、天童高原に浮かんでいるみたいに見えます。みんなの顔や、不思議な生き物たちも描いて、賑やかになりました。
第5回天童高原 634 の松交流イベント 「かもめのワークショップ」
2015 年 5 月 29 日(日) 10:00~13:30
天童高原キャンプ場周辺特設会場にて
参加アーティスト:鴨田かもめ(鴨田幸奈)・小野木亜美
スタッフ 7名 参加者数 約40名
主催 天童高原634の松交流イベント事務局
0 notes
kamome2015-2017 · 7 years
Photo
Tumblr media
2016 みんなのリトル高円寺
 東京都杉並区の公共劇場「座・高円寺」は、毎週日曜日に「みんなの作業場」という子ども向けのプログラムを持っています。一年間様々なアーティストを招いて行われる「みんなの作業場」の、総まとめとして開催されるのが「みんなのリトル高円寺」です。可動式の大きな劇場の中に、毎年違った世界観を制作し、GWの期間を使って子どもたちの自由な遊び場として提供します。
 2016年は、アーティストの黒田将行さん・しらくまいくこさんと共に、プログラムコーディネーターとして参加しました。
ハッケン!!! ~もしも○○をつくれるとしたら~
 今回の世界は、まだ誰もみたことのない土地。ダンボール山やまっくら谷、ニョキニョキの木など、それぞれ特性を持った土地が広がっています。そこには、普段演劇や造形をしているスタッフ扮するどうぶつたちが住んでいます。造形の素材がそのまま舞台装置と、全体の世界観と溶け込んで存在しているデザインです。
Tumblr media Tumblr media Tumblr media
 前回のリトル高円寺のように明確にブースやワークを作らず、ワークを与えられるものではなく、自ら作っていくものにするようにプログラムデザインしました。
 具体的には、「それぞれの動物たちが困っていることを手伝ってあげて」という呼びかけを子どもたちにすることで、その困っていることに子どもたちができることで応えていくスタイルです。
Tumblr media
 例えば、『のどが乾いたの、何か飲み物がほしいなぁ』というウサギさんの困っていること。これを聞いた子どもは、おほりの水のペットボトルにビニールを詰めて持ってきてくれました。『これは魔法の水で、一口飲んだらずっと飲まなくても大丈夫になるすごいお水なんだよ』と、彼らにできる一番のやり方を考え、やってくれます。
Tumblr media
 子どもたちが自分で考えて、アクションを起こす。それがより行われやすいように、日ごとに様々な気象の変化を用意しました。
 例えば、日照りの日。おほりの水(ペットボトル)を少なくし、太陽はらんらんと赤く光る照明にしました。すると水を売り始める子どもたちや、おほりの水を遠い場所までつなげる水路を作る子どもたちが生まれました。
 あるいは、嵐の日。大きなうちわを持ってやってきた鬼は、暴風でダンボールの木をなぎ倒しました。雷の音とともに、アルミホイルも飛びました。動物たちを守るため、戦士団を組織する子もいれば、なぎ倒された木を柱に家を作る子もいました。
Tumblr media
 破壊と創造が繰り返される中で、お家ができたり、お金が生まれたり、組織ができたりと、私たちの想像もしなかった動きが生まれていきました。それを生んだのは、この世界と向き合って、自らの頭と心で考えた子どもたちの一つ一つのアクションでした。
Tumblr media
高円寺びっくり大道芸2016関連企画
みんなのリトル高円寺2016
ハッケン!!! ~もしも○○をつくれるとしたら~
公演期間2016年04月29日(金)~05月08日(日)
会場座・高円寺1
プログラムデザイン:鴨田幸奈+黒田将行+しらくまいく子 美術設計:大池俊樹 舞台監督:伊東龍彦 ボランティアスタッフのみなさん: Aokid、石沢惠理、上田佳世子、黒田瑞仁、国府田賢一、﨑田ゆかり、佐藤和美、佐藤二葉、サムエル・キエゲランド、島田健司、下村界、田中真之、鳥居さとみ、萩谷至史、東山拓広、日高啓七、平田万里、平吹旭、ホウグ・カイル、堀之内晶子、牧凌平、松田りえ、森衣里、結城ななせ、弓井茉那、與田千菜美、座・高円寺劇場創造アカデミー8期生 ほか
後援:杉並区、杉並区教育委員会 企画・製作:NPO法人劇場創造ネットワーク/座・高円寺
0 notes
kamome2015-2017 · 7 years
Photo
Tumblr media
2015 みんなの作業場
「続・ころころへんげ絵巻」
 東京都杉並区の公共劇場「座・高円寺」で毎週日曜日に行われている「みんなの作業場」に、アーティストとして招かれました。
 今回は、5月に行われた「ころころへんげ絵巻」の続編として、アーティストのしらくまいくこさんとタッグを組んでプログラムを作りました。3回にわたり、「お正月」をテーマに絵とコトバを混ぜ込んだ絵巻物の制作を行いました。
1回目・コトバで物語をつくる
 様々な「お正月」にかかわるコトバの切れ端をつなげて、ふきだしを作っていきます。ふきだしとは、A4のコピー用紙に貼ったコトバのポエムです。それぞれが作ったふきだしを壁に貼って、みんなで鑑賞。それを並べて順番をつけていくと、一つの物語の筋が見えてきました。
Tumblr media
2回目・コトバに絵をつけていく
 前回作ったコトバの物語を、45cm×10mのロール画用紙に貼っていきます。そこのコトバから連想する風景を想像して、どんどん絵に起こしていきました。情景を説明していくれるコトバは、あまりありませんでした。どんな風景なのかをみんなで考え、話し、想像しながら描く時間でした。
Tumblr media
3回目・コトバも絵も、豊かに
 コトバと絵の密度を、もっとあげていきます。コトバは「しかし」や「なんと」など、接続語や接頭語、擬音語の切れ端を加えていきました。絵は、どんどん増えるコトバに後押しされるように、増えたり削ぎ落とされたりまた増えたり。描き上げた最後にみんなで話した物語は、1回目に話した物語より濃密になりました。同じ物語なのに、一人一人違う言葉で語ることのできる物語でした。
Tumblr media Tumblr media Tumblr media
みんなの作業場「続・ころころへんげ絵巻」
2015年11月1日・8日・15日(日)10:00~12:30
鴨田かもめ(鴨田幸奈)・しらくまいくこ
スタッフ約5名 参加人数約10名
後援:杉並区 杉並区教育委員会 企画・製作:NPO法人劇場創造ネットワーク/座・高円寺
0 notes
kamome2015-2017 · 7 years
Photo
Tumblr media
2015 global after school 
 山形県大江町にある大江町立大江中学校。9月からの半年間、部活のない月曜日に教室の一室を借りて行われるのがこのglobal after schoolです。毎週、様々な国から日本に来ている人を紹介しながら、その人の母国について知っていくプログラムです。2015年、そのプログラムのコーディネーターとして参加しました。
 2015年はアジア特集!
 「外国人」といったら、すぐに白人を思い浮かべてしまう地方の子どもたち。けれど「外国人」と一言で言ったら、���の色は様々だし、宗教や文化も様々にあります。2015年は、近いけど遠く、知っているようで知らないアジアからきたお客様を中心にプログラム作りを行いました。
Tumblr media
 何かを体験して、話を聞く
 はじめに、子どもたちにはパスポート型のノートを配りました。教室の中はもう異国。教室に入るにはパスポートにハンコが必要で、毎度、その時来てくれたお客様(外国人の先生)と話してハンコを押してもらいます。中学生たちはドキドキ!
 台湾、タイ、モンゴル、中国、バングラディシュ、アメリカ(アジア特集のはずが…!でも、マヤ人の血筋を引く方に貴重なお話をたくさん聞けました。)と、様々な国の方がいらっしゃる中、すべての授業をワークショップ形式にしていきました。
Tumblr media
 例えばモンゴルからのお客様とはモンゴルのミルクティーとごはんを一緒に作りました。モンゴルのミルクティーには、肉の脂身や塩を使うんです!そしてこのご飯は、お砂糖とレーズンとバターがたっぷりの、おやつのようなもの。今まで食べたことのない食事をとりながらお話することで、その文化の違い、しかし違わない想いや、考え方を知りました。
 なんとなくのイメージしかなかった場所が、よりリアルな感覚で目の前に立ち現れる不思議な月曜日。異国を学びながら自国を思い、他者を考えながら自己を考えるような時間になりました。
Tumblr media
2015年9月〜2016年3月の月曜日の放課後
大江町立大江中学校にて
主催 大江町教育委員会
0 notes
kamome2015-2017 · 7 years
Photo
Tumblr media
2015 みんなの作業場
「ころころへんげ絵巻」
 東京都杉並区の公共劇場「座・高円寺」で毎週日曜日に行われている「みんなの作業場」に、アーティストとして招かれました。
 絵巻物という媒体は、「異時同図法」と呼ばれるやり方、つまり異なった時間が同じ絵の中で描かれています。ころころと絵や色、物語がへんげする面白さの中で、子どもたちに物語を作ってもらいました。
Tumblr media
 最初は緑のぐねぐねを描いていたら、ある子がそれを線路にして長く描いていきました。「このぐねぐねは何かが生まれる力なんだよ」という子がいたり、その脇に黒いぐねぐねを描いて「これは暗黒の力」といって、それが後の画面で勢力を増していったり。それぞれ描くオブジェクトが物語でつながり、それと共に背景や他の要素も加わって、濃密な絵巻物になっていきました。
Tumblr media
 最後に全員で絵巻物を眺めながら語った物語は、唯一無二で、果てのない、物語でした。
Tumblr media
みんなの作業場「ころころへんげ絵巻」
2015年5月31日(日)10:00~12:30
スタッフ約5名 参加人数約10名
後援:杉並区 杉並区教育委員会 企画・製作:NPO法人劇場創造ネットワーク/座・高円寺
0 notes
kamome2015-2017 · 7 years
Photo
Tumblr media
第4回天童高原634の松交流イベント 
かもめのワークショップ
ミクロオモシロ虫百科
 新緑輝く山形県天童市の天童高原。自然いっぱいの場所で行われた造形ワークショップです。
 634の松交流イベントを通して天童高原の自然を満喫した後、その自然の中で生きる想像の虫を作っていきます。
Tumblr media
 紙粘土と赤・青・黄色の絵の具を混ぜ合わせ、自分のイメージした色に近づけます。土台に使うのは、天童高原にそびえる一本松の松ぼっくり。枝やビーズも使って、「じぶんの虫」がたくさんできました。
Tumblr media Tumblr media
第四回天童高原 634 の松交流イベント 「かもめのワークショップ」
2015 年 5 月 24 日(日) 10:00~13:30
スタッフ 7名 参加者数 約40名
主催 天童高原634の松交流イベント事務局
0 notes
kamome2015-2017 · 7 years
Photo
Tumblr media
2015 みんなのリトル高円寺
 東京都杉並区の公共劇場「座・高円寺」は、毎週日曜日に「みんなの作業場」という子ども向けのプログラムを持っています。一年間様々なアーティストを招いて行われる「みんなの作業場」の、総まとめとして開催されるのが「みんなのリトル高円寺」です。可動式の大きな劇場の中に、毎年違った世界観を制作し、GWの期間を使って子どもたちの自由な遊び場として提供します。
 2014年から「みんなの作業場」のアシスタントコーディネーターを務め、2015年の「みんなのリトル高円寺」はコーディネートのコアメンバーとして参加しました。
「あたまむら!? あまたむら!? あなたむら!?」
 2015年は「あたまむら」という不思議な世界を作りました。いろんなコトバが書かれた紙の切れ端が溜まる泉や、そのコトバたちが料理されるキッチン、料理されたコトバたちが所蔵されていく図書館。
 その世界観をベースに、舞台装置、照明、音響を用意し、実際に子どもたちが遊べる場へと設えていきます。各ブースには、それぞれワークが用意され、ポエムを作ったり、アニメーションを作ったり、造形をしたりすることもできます。
Tumblr media
 「あたまむら」から「あなたむら」へ
 子どもたちがやってきたら、まずは「あたまむら」を探索するワークから始めます。そこから、各ブースのワークで世界観に慣れてもらい、「あたまむら」がどんなところかを知ります。
 リトル高円寺の面白いところは、自分で考えたアイディアをすぐに形にしたり、生まれた疑問をみんなと話し合ったりすることがとてもスムーズにできるところ。
 例えば、『「あたまむら」って誰の頭なの?』という疑問から、子どもたちが自らで組織した「探偵団」が生まれ、「探偵事務所」が生まれ、彼らがその世界のどこかで常に暗躍していたり…
 例えば、キッチンで調理したコトバたちの中で『アイドルケーキやろう』というコトバが気に入った女の子たちが、ダンボールや布で衣装を作ってこの世界のアイドルとして活躍したり…
 そんな自発的な動きで、どんどん誰かが作った「あたまむら」をそれぞれの「あなたむら」にしていく。GW最終日の世界は、子どもたちの手によって見違えるほど豊かな世界へ変貌していました。
Tumblr media
高円寺びっくり大道芸2015関連企画
みんなのリトル高円寺2015
公演期間 2015年04月25日(土)~05月06日(水) 会場 座・高円寺1
コーディネーター:楊英美+北村史
美術:黄川田勇太
舞台監督:伊東龍彦 あたまむらの村人たち: 黄川田勇太、しらくまいく子、鴨田幸奈、平吹旭、国府田賢一、 森衣里、佐藤二葉、平田万里、堀之内晶子、崎田ゆかり、 五十嵐愛実、玉木紘子、萩谷至史、田中結夏、藤井祐希、布施有菜、伊佐瑞人、福地ひかり、他
後援:杉並区、杉並区教育委員会 企画・製作:NPO法人劇場創造ネットワーク/座・高円寺
0 notes