9月10日
芦花公園駅近くにある、世田谷文学館へ
原田治展を観に行く。
調べたらば、芦花公園駅へは荻窪駅からバスで一本。
30分くらいバスに揺られて、のんびりと向かう。
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OSAMU GOODSで有名な、原田治。
僕が子供の頃、OSAMU GOODSは最盛期で、
身近にたくさんあるものだった。
僕が小学3年生くらいの頃だと思うけれど、
すぐ近所に住む、幼なじみの3姉妹(3人ともが、僕たち3兄弟より年上)がいて、僕の家の姉弟3人とは僕が生まれた時から、全員で兄弟のように一緒に遊んだり、育てられたりしたのだけれど、
その3姉妹のいちばん末っ子のお姉ちゃんが、
このOSAMU GOODSの「BEDTIME STORIES」の本を持っていたのが部屋にあって。
それを見て、なんてかわいい、良いデザインの本なんだろう、と感激した僕は、東京のはずれの街に買い物に行った時に、この本を探して買って(本屋でなく、OSAMU GOODSを扱っている雑貨屋さんで売っていた)。
内容は、童話だったけれど当時の僕がひとりで読むには難しくて、でも、とにかく持っているだけでもかわいくてうれしくなるような、本だった(ページの紙の、上と横と下の、表紙周りの切り落とされた切り口部分、だけ水色になっていて。それもなんともかわいかった)。
捨てた記憶はないのだけれど、今も実家にはこの本があるのかなぁ?
でも、この本のデザインが良いと思って、手に入れた、小学3年生って、けっこう良い感覚しているじゃん、と我がことながら、思う。
そのほか、OSAMU GOODSの展示は、ああ、こういうのあった!うちにもあった、これ!という懐かしさとたくさん出会えた。
原田治さんの、デザイナーや挿絵画家としての仕事ぶり、その理念も知れて、よかった。
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こちらも、Tail of the Yakで見つけたもの。
中国の古い菓子皿。
柄に一目ぼれした。
中国茶を淹れるときに、菓子皿にしたり、茶壷をのせる茶盤として使ってもかわいいなぁ、と思って。
こちらは、なくしていないよ。
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2018年末から2019年始めを、大好きな街、
Berkeleyで過ごした。
ここ4年間、毎年訪れているこの街での、たのしみのひとつは、" Tail of the yak"を見ることだ。
"Tail of the Yak"には、さまざまな国から集められた、きらびやかな雑貨や洋服やアクセサリーが並んでいる。
へんてこなものも、かなり、ある。
店の奥には、白い大きな木製の鳥籠もあって、
その中には真っ白い鳩がいる。
はじめてYakを訪れたのは、暑い夏の日で、
バス停からかなりの距離を歩いて、朦朧としているところに、きらびやかな色の洪水、と言えるような光景が飛び込んできて。
その強烈さにくらくらしながらも店の奥に進んでいき、ホロッホローという鳩の鳴き声が聞こえてきた時には、これは白昼夢なのか?と現実であることを疑いもした。
ある意味ぶっ飛んでいる、でもものすごいセンスの良さを感じるYakの世界観に、僕たちは一回でとりこになった。
・
毎年訪れているこのお店で、毎回記念に、何かは買って帰ろうと思って、今年選んだのは、この、ショッキングピンクのポンポン。
はげしいピンク色が、かわいい。
以前までだったら、かわいいとは思っても、
いやいや自分には…と、自分のものにする、なんて考えもしなかったと思うけれど、これからは、躊躇せずに、好きと感じたものを身につけていこう。そう決めた、決意の表れ、として買うことにした。
買ってから、しばらくはそのまま包み紙にくるまれたまま置いておいたのだけれど、先月に、紙を解いて、部屋の窓のカーテンレールに、縛って、飾ってみていた。
そして、5月。出張に行くのに、これを旅行鞄に結んでいったら、かわいいかなぁ、と、はじめて鞄につけて、外に持って行ったら、東京の電車を乗り換えたときには、鞄にこのポンポンは付いていなかった。
え、解けてどっかに転がって行っちゃったのかなぁ、と、電車の中をきょろきょろ探してみたけれど、もうどこにも、ショッキングピンクは見当たらず。
あーあ。かなしい。
写真に撮っておいたことを思い出したので、ここに書くことに、した。
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2019年
あたらしい年。
あけまして、おめでとう
ございます。
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Berkeley在住の
アーティストのおともだち、
Momocaさんがやってきた。
おみやげに、
プレゼントでいただいたのは
「蠅」のピン。
お皿の料理に刺したり、
洋服につけたりして、
見た人に
「あれ?蠅が付いてる?」と
思わせる、遊びごころある、
おもちゃのピン。
こういうもの、だいすき。
透明な羽も、
透明なプラスチックで、
精巧に出来ている。
日本で作られているものみたい。
Berkeleyにある、
僕たちが大好きなお店、
"Tail of the yak"
(Momocaさんはここのスタッフでもある)
で買ってきてくれたそうで、
お店の箱がまた、かわいい。
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大学1年生のとき、中学・高校と6年間、ずっと同じクラスでずっと仲が良かった男の子(僕たちが通っていたのは男子校だった)と、再会した。 男子校の雰囲気から、明らかに浮いた存在だということが共通項で、その男の子とは毎日のようにいっしょに行動していた。 ・ 大学生になって会った彼が、教えてくれたのが、derek jarman という存在。 映像作品を作っていた人で、その人の作品はもちろん、存在自体が大好きなのだ、という。 その時に見せてくれたのが、"derek jarman's garden"という、この本だった。 その当時の僕は、derek jarmanの映像作品も借りて観たけれど、話しも全然理解できないし(なんとなく、カッコいい映像だということはわかった)。 この本のことも、derek jarmanが郊外の家で自分で手をかけて作り上げている庭の写真集なのだ、と言われても、正直、特別な興味は持てなかった。 ・ あれから20年が経って。 気がつけば、植物が伝えようとしていることに耳を傾けたり、植物��まじまじと見つめてそのきれいさを讃えたり。植物のことをもっと知りたい、理解したい、と思っている自分がいる。 数年前から、あのderek jarmanの本を手に入れたいな、と思っていて。いろんなところで見つけるけれど、なんとなくまだ良いかな、と先送りにしていた。 そんな中、数ヶ月前に、手頃な値段で古本(かなり高く販売されているものもたくさん見た)を見つけて、今買おう、と、手に入れた。 ・ 今。この数週間で、植物と僕とが、すごく近くなっているのを感じる。 植物と話しが出来る人たちがまわりにいたりして。彼ら(植物)が作っている世界のことを、僕に見せて教えてくれるのだ。 きれいな花が咲いているのを見つけて立ち止まり、花の近くに顔を寄せてみる。 あなたは今の、どんな気持ち?と、話しかける。 あなたは何を伝えているの。 ハーブを見つけて、手で触れて香りを嗅いでみる。 あなたにはどんなメッセージがあるの。 ・ derek jarmanの庭。 黒くて、黄色い窓枠のお家も含めて、憧れる。荒涼とした風景の中に、そこだけ、ささやかな植物が集まっている庭があって、家がぽつんとある。 歳をとったら、僕もこんな風に庭を作っていたい。 ・ derek jarmanのことを教えてくれた彼とは、その時以来20年、会っていない。消息も、知らない。 高校の時から、お洒落な音楽や映画のこと、教えてくれて、すごく感覚が良い人だったんだなぁ、感覚が早い人だったんだなあ、と思い出す。元気でやっているのかな。
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純一さんがプレゼントしてくれた、スモーキー・クウォーツ(という鉱石)。
と、石を入れて、首からぶら下げている、僕が小籠包(しょうろんぽう)と呼んでいる、もう10年近く前に買った、羊皮のアクセサリー。
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すこし前に、会った時に純一さんから注意をされることが何回か続いた。
会った時に、僕の背後?まわり?に、たくさん、良くない魂?念?幽霊?みたいのが追いてきているそうなのだ。背中をバシバシと叩いてもらって、払ってもらう。
僕には、その時には明確な自覚はないけれど、たしかに、肩が重く痛かったり、頭が痛かったり、イライラしたり、することが多い。それは、人がたくさんいる街なかを歩いた後だったり、満員電車に乗った後だったりする。
そして、どういう時にそうなるか(追いてこられるか)が、よくわからないから(自分で、気づかないうちに少しイライラしたり、は、よっぽどしっかりと自覚しないと、ただ疲れているのかな?とか思って済ませてしまうことが多いと思う)、良くないものがたくさん追いてきているよー、と言われても、
え!うそ!ただ単に不機嫌なだけだと思っていたわあ、となってしまう。
今の僕は、前よりもずいぶんと純粋になってきていて(自分で言うのもなんだけれど)、きれいなたましい、だから、
この人なら楽にしてくれそう!と、幽霊や良くない念、に大人気な状態なのだそうだ。かなしいかな。
そして、その憑いている状態だと、まわりの人や状況に良くない影響を与えてしまう。
まわりの人まで、気分が悪くなったり、雰囲気が悪くなったりするそう。
でも、憑かれるということは、特性のようなもので、追かれ(憑かれ)やすい体質、ということで、自分でちゃんと対策していくしかないんだそうだ。
ということで、念から守ってくれるような鉱石をプレゼントとしてもらった、というわけ。
このほか、お守りになるような香り、浄化してくれるような香りを持ち歩いたり、
人とたくさん会った時には、帰ったらすぐに冷水で顔を洗ったり、頭を洗ったりすると良いそう(流す)。
良くない存在に、大人気、というのはうれしくない状況だけれど、
たましいが純粋になれば、感覚が繊細になれば、人や人のもつ念の影響を受けやすくなっていってしまうのは仕様のないことなので、
自分で意識して、出かける時にはお守りを携えて、きちんと用心をして出かけていくのだ。
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レッグウォーマーを編んでいる。 純一さんの3月初めのお誕生日プレゼントに、と編んでいたのだけれど、がんばったものの片足ぶんしか編み上がらず…。 片足だけの状態でプレゼントして、「もう片足はこれから編むから、回収しますー」と引っ込めて。 3月中には完成させたかったのに、なんだかんだとばたばたしていたら、早5月…。 やっと、もう片足、編み始められました。今日は天気も良くて気持ちいいから、庭にテーブルを出して、外ですこし、編みものをする。5月中には、完成させたいなぁ(と、5月の終わりにもらっても、しばらくはレッグウォーマーなんて使わないねぇ)。
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奈良。 春日大社の近くの、tsuzuruさんおすすめのカフェへ。緑に囲まれていて、いわゆる、すごくお洒落、というのではない、かわいい佇まい。 ちょっと、セツ(モードセミナー)の空気を思い出した。力の抜けた、すてきなおばちゃまが一人で切り盛りしてました。 純一さんは、ジブリの映画に出てきそうな場所、との感想。
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banryoku 中村万緑子さんに、僕のお人形、けんちゃまドールを作ってもらった。 かわいくて、ものすごく気に入っている。 ぷっくりした足とか、洋服とか、細かなところまでかわいい。 万緑子さんの作るお人形は、顔がおもしろい(失礼!)ものが多いから、おもしろく出来あがってくるかな?と予想していたら、おもしろい方向にはいかず、凛々しいお顔に。 実在する人物をモデルに作ったのははじめてのことだったそうで、たのしい経験になったとのこと、うれしいな。
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ここ3年(くらい)越しの夢がかなった日。
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2018.2.10(sat) 10:00〜
UMU・PRISM・O・LYRA × WELT
[ Morning vibration ]
in scholē
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朝のスコレーの気持ち良さは格別。幾度訪れてもいつもその美しい光に心がどこまでも広がってゆくような場所です。
土用も明け立春を過ぎた頃、新しくなったscholēで 気持ちも新たに
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午後からは 私 @welt11 のLittle treatと
@mamaradion のOmega cycle vibrationも、少しだけ空きがありそうです。
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以下、@schole_junichi 小川くんのinstagramより
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Permanent Sharing 関連イベント
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2018.2.10(sat) 10:00〜
UMU・PRISM・O・LYRA × WELT
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朝陽差し込むスコレーにて、サウンドアーチスト UMU・PRISM・O・LYRA @mamaradion と、香りの伝え手・WELT @welt11 によるサウンドと香りの即興パフォーマンスを開催します。その音の響きと香りの共鳴は、浄化と解放を報せるファンファーレです。
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とにかく、シビれます。山の景色をバックにした2人の競演は、考えただけでゾクゾク。惹かれた方はぜひ体験しにいらしてください。
当日は、パフォーマンスの後に、くしまけんじさん @kenjikushima が、朝にうれしいケーキをご用意してくれます。(写真はイメージです)
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2/10(土)9:45 Open 10:00 Start 〜 11:30頃まで
5,000yen(くしまけんじさんのケーキと、ハーブティー付)
20名定員
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詳しい内容・ご予約は、junichiogawa.comのスケジュールのページをご覧ください。
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☆ 2/9(金)に開催の “A little initiation” は、多数のご応募をいただき、予約を締め切りました。
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