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<Album short review>入江陽

入江陽。今回2回目のオファーだ。前は「SF」を、そして今回は「FISH」という、野心作をいつも届けてくれる。現在西日本ツアーを爆走中の入江。もっと知られていい彼だが、今回「FISH」のレビューを僕とnkdtが書いてみた。どうですか、このシュールな夢のような心地良い音楽。
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なんでもない日の夜中に聞く音の、そういう音の記憶ってあると思うのですが、例えば呑み屋街を通る時、いろんな店から流れてくるそれぞれのBGM、懐かしのJ-POPがかかってる隣の店からはジャズが流れてたり。とか、静かな道を通って入ったコンビニで流れる入店音だったり、遠くの酔っ払いの声だったり、ケバブ屋から聞こえるトラップだったり、ユニットバスに響くシャワーの音だったり。
そういう、昼間が息をひそめた時間帯、音を出すことが「まちがい」になる時間の音はどれも大小や場所に関わらず、申し訳なさそうな表情をしている気がします。 その申し訳ない顔をぶら下げながら、それでもそこにどうしても存在してしまう音をポケモンGOみたいに捕まえて、集めて、丁寧に濾したら、こんな感じの音楽になるんじゃないかな、と思いました。
入江さんの歌はたまに安らかな寝息にも聞こえる。 (nkdt)
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入江陽の「FISH」は間違いなく、この日本の中で最も切っ先の鋭い音楽のひとつだと宣言する僕だが、彼のキャラクター、リリックからか、どうにもぽけっとした印象を受ける。なんか、ひょっとこみたいな。ogre you assholeのようにシリアスに構えない。D.A.NやSuchmosのようにカッコよく構えない。いろいろなものが零れ落ちる。でたらめ、皮肉、悪辣さ、ボケ、つっこみ、そういったものが。いや、それ以上のものがあるのか? サウンドを注視してみよう。 明らかにJUKEを意識した「おしえて」「いちにんまえ」。 個人的にベストトラックの「何がしたい feat.黄倉未来&木田ガクヅケ」には、KOHHがひと昔つかった声のピッチダウンが使われ、入江陽の、この現代にあふれる音楽の見方、選別の目が秀でていることを証明するようだ。フォーク、四つ打ち、JPOP…(「1997」の格別のポップさよ)…。
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このバリエーションも、クオリティも高め一杯の「FISH」に、今年一番印象の近いアルバムは…と考えたとき、僕はなんと、mura masaだった。もちろん全然立ち位置は違うと思う。豪華なゲストもない(黄倉未来&木田ガクヅケって豪華、なんすかね)、だけど、UKの多国籍性をレペゼンしたようなあのmura masaのように、入江陽には、まるでこの日本の様々な感性を任せれるような希望がある。海外の人間にはわからない多彩な味を誇る料理を発明し、様々な色に細かく名前をつけた色彩感覚、そんな、日本人の感性が…と書いてるうちに、妙な、オリンピックに入江を出場させようとするような文になってしまったが、反対方向に砲丸を投げそうな彼のこと、きっと鉄のハートを持っていらっしゃるとだろうから、カミソリ負けしない程度の期待なら、抱いていいだろう。この前、フランス人を驚愕させていたおたふくソースみたいな活躍が、入江陽を待っている。そんな気がする。 (not in service)
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<LOUNGE DJs and hisorher first nite life>
nkdt

ー初めてのナイトライフ(クラブが理想的ですが最悪それじゃなくても)の思い出を教えてください。
クリスマスイブ、バイトの同僚に連れられキャメロットに繰り出したところ、俺だけIDがなく入れてもらえなく、マジでしんどいクリスマスだった、という思い出(オチがなくてすみません)
maimai

ー初めてのナイトライフ(クラブが理想的ですが最悪それじゃなくても)の思い出を教えてください。
初めてクラブに行ったのが恵比寿リキッドロフトでもう9年くらい前だと思います。 出演者に惹かれて。 口ロロ、LEO今井さん、フルカワミキさん、日暮愛葉さん、環ROYさんとか出てた気がする。普通のライブにはそれなりに行ってたけどクラブは初めてで、普段楽器を弾いて歌う人たちがDJする姿を初めて観るのはすごく新鮮で、でもまだ怖い気持ちの方が強くて心からは楽しめなかったような気がする。 でも、偶然会場に来てた友人達が音楽に身体を揺らしてるのを見て、自由でかっこいいなと思えたから、今こうしてるのでしょうね。
skmt

ー初めてのナイトライフ(クラブが理想的ですが最悪それじゃなくても)の思い出を教えてください。
はじめてのナイトライフ、村岡さんの希望がクラブだと理想的って事だったので少し思い出してみました。 そもそも10代~20代前半まではロックが自分の中の中心となる音楽で、ライブハウスとの接点はありながらクラブ という場所との接点はなかったのですが、00年代は自分が好んで聴いていたインディーロックとダンスミュージックが凄く自然にクロスオーバーしていた時代だった事もあり、自然とそっち側の音楽も耳にするようになってきました。
丁度UnderworldのOvlivion with bellsがリリースされたタイミングで、Underworldをヘッドライナーとするフェスみたいなものがあり、それに行ったのがはじめての クラブ体験なのかなと思います。 シミアンの1stもこの時期のリリースで、そのシミアンも出演してたのを覚えてます。(確かThe orbとかAndrew weatherallも出てのかな) 今までロックしかまともに聴いてこなかった自分にはとても刺激的な時間で、特に長いイントロダクションからのボーンスリッピーのあのシンセのイントロが鳴った時のフロアの多幸感というか、これがダンスミュージックの素晴らしさなのか!という事を強く感じた瞬間でした。 それ以降は年々自分の中で好きなジャンルの幅も広がり今ではロック以上にダンスミュージックに傾倒してたりするのですが、あの体験がなかったら今こんな事をしてたりしなかったのかなーとも思います。 そこに付け加えると00年代は色々なジャンルがクロスオーバーしていた時代で、その時代背景も影響してるのかなと思います。 10年代は分断というか、ジャンルの細分化が進み、00年代のようなジャンルを跨ぐようなアンセムが凄く生まれにくい時代だと感じていますが、12.1のバチカではそこに集まる人達で様々なクロスオーバーが起きる事を願いつつこのテキストを締めさせていただきます。 どうぞよろしくお願い申し上げます。
gou.s

ー初めてのナイトライフ(クラブが理想的ですが最悪それじゃなくても)の思い出を教えてください。
初めてのクラブ経験は大学時代の先輩がレギュラーで参加していたpopit!が初めてです。今はなき、新宿二丁目の奥にあった新宿Acid2です。popit!はUK/USのインディロックを中心としたイベント。今みたいにYouTubeで云々みたいななのはないし、最新の音楽を聞くというイメージだと、選択肢はpopit!でした。赤と黒の床、特に広くもないフロア、でもそこには音楽が好きな人がたくさんいたというとてもしあわせな空間だったってことを覚えています。今でもたまに朝方によくかかっていた「The Boo Radleys/Wake up Boo!」をよく思い出します笑
Dj Shohta

ー初めてのナイトライフ(クラブが理想的ですが最悪それじゃなくても)の思い出を教えてください。
チケットノルマがえぐかった記憶のみw
Dj N

ー初めてのナイトライフ(クラブが理想的ですが最悪それじゃなくても)の思い出を教えてください。
2005年、冬。14歳だったな。���校だ。1本の缶チューハイを5人で回し飲みしたんだ。確かリンゴ味だ。捨てる場所をみんなで探したな。あれは最高にHIGHだったな。
hayapii(はやぴー)

ー初めてのナイトライフ(クラブが理想的ですが最悪それじゃなくても)の思い出を教えてください。
渋谷のクラブは怖かったけど、あたしのDV彼氏がかけるCOMMONのBeは最高だったんだよねPeace
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<main DJs and his first nite life>
tomad

ー初めてのナイトライフ(クラブが理想的ですが最悪それじゃなくても)の思い出を教えてください。
横濱の寂れたバーで主催者に無理をいっていれてもらってブレイクコアのアーティストを見た。自分では凄いアーティストだと思っていたけれど、お客さんは3人だった。主催者が暴れていた。僕はメインのアクトを見る前に24時に家に帰った。お客さんが入らないイベントの哀しさを心に刻んだ。 has
(Photo by tatsuki nakata)

ー初めてのナイトライフ(クラブが理想的ですが最悪それじゃなくても)の思い出を教えてください。
クラブに興味なかったのもありますが、18歳の時に夜のイベントに行ったことなくて、学校の研修旅行で行ったイギリスのパブ?兼DJ BARが初めてのナイトライフでしたね。
当時はクラブミュージックすらわかんなかったので、映画のトレインスポッティングみたいな世界だなって、お酒で酔っ払ってはしゃいだ記憶がうっすらあります。 キラキラしたよりもアンダーグラウンドのどんよりしたかんじ(笑)
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<mail interview & review>metome

…僕はこのアーティストのことを考えると、アルバム「OPUS cloud」を聞いていた頃、夜のバスの向こうの景色をいつも思い出す。その時は雨も降っていた。夜と雨の中でmetomeさんのサウンドを聞く。それは、ぜいたくにもほどがある体験といえる。彼がいなかったら、絶対にこのイベントを発案しようとは思っていなかった。 そして、偶然、何回も一緒にDJをやっている女性DJが一人、metomeさんのファンだった。彼女の思い出のような文も一緒につぎこんでみた。 ー通底して非常に夜のイメージが強いトラックメイカーとして、今回オファーさせていただきました。「夜」という言葉について、抽象的でかまいませんで、イメージするものを教えてください。 涼しげ ー以下の三アーティストについてどう感じるか教えてください。
Taquwami 新譜楽しみにしてます。
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Qrion 年一くらいしか見れてないんですが、DJどんどん良くなってる気がします。
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Shigeto 4年前に共演してその時のパフォーマンスを未だに覚えてます。大好きです。
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ー初めてオールナイトクラブイベントで遊んだ時の思い出を教えてください。
行ったイベントは覚えてないんですが... 関わったのはInnitかなと(イベントは3時くらいに終わってそっから朝までダラダラしてた記憶が) 始発でめっちゃ疲れて家に帰った。
<from DJ maimai> 今年のGW最終日、あぁ連休が終わってしまうと哀愁に浸りながら新宿の赤と黄色のCDショップに入り、ジャケットデザインが気になって「Objet」を試聴したのが出会いでした。流れ込む音の色気に心臓掴まれドキドキしたまま即購入。ジャジーで甘美なメロディーにうっとりしていたらファンキーな重低音に躍らされ、電子音の波の中でもうどこにいるのかわからない、でもそれに身体も心も委ねるのがすごく心地良い。夜が似合うオトナな恋を思わせる音色で、今宵もどこまでも連れて行ってください。
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<mail interview 3 >JEVA

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ECDの「5 to 9」という曲が好きだ。 朝5時に起きて夜9時に寝る。子供と嫁と暮らす生活者としてのライフスタイル。でもラッパーとしてのライフスタイル。それをすべてぶちこんだ一日の、なんでもなさの濃ゆさ。ドラッグくらって女とやりまくる、そんな海外の「ラッパー像」を本当に送れている人なんて少数だし、大半、日本のラッパーは生活と音楽をいったりきたりしている。それをどれくらいの濃ゆさで言えるのか。いかに自分であり続けるか。それについて語ったラップアルバムの、既存の名作たちの中に、JEVAの「伊藤純」というアルバムは仲間入りすることになるだろう。俺はECD「Don't worry be daddy」とLIBRO「風光る」の間にこれを置きたい。もちろん盛大に曲を大量投入したきらいはあるものの、先行曲「イオン」に代表されるサンプリングのディスコティックな要素がきらめく曲群と、HIPHOPらしい、「矛盾」や「真ん中」といった良質な曲群が素晴らしい。MJTとDJ 2SHANのトラックメイクは良仕事といえるだろう。 「イオン」を聞いていると、DOTAMAの「イオンモール」や、tofubeatsの曲を思い出す人もいるかもしれない。しかし、この「イオン」は、一番飾らない気持ちで、「イオン」を歌っている。楽しみも、迷いも、皮肉も込めて、そのすべてを受け止めるトラックが、Brief Encounter の「We want to play for you」を元ネタにした、まるでフューチャーブギーのような曲が、爆発する。 このなんでもない良曲、そうそう作れるものでもない。たゆまぬ努力と意志の賜物だ。彼を三重から東京に呼んだ。僕はなによりも、彼にはライブを終わった後も楽しんでもらいたいと思う。僕らは、いまだ無名の人だけれでも、絶対に誰よりもこの生を楽しむんだ、そんな気持ちにさせるのが、JEVAだ。必見。
ートラックを選ぶ基準などがあれば教えてください。こういうトラックの上でラップをしたい、という価値基準があれば聞きたいです。
特にこだわりというほどではないですが、ヒップホップらしいワンループのものや、ディスコ感のあるものが好きです。自然と頭触れる楽しい感じが好きです。自分のラップが映えるビートというのは意識します。
ー私的な質問になってしまうかもしれませんが、自分も演劇やDJをしていて、アーティストとして自覚をもってやってきています。 しかし、長いこと普通に仕事をし、同時に芸事を行っていくのは、理解の無い他者の目や、どうしても専業でやってる人とのコミットの時間の比較をしてしまう時などがあると思います。 1stアルバムを出すまでこぎつけた、折れることのない、アーティストとしても心づもりなどがあれば教えて下さい。
自分も普通に働きながら音楽をやってますし、向き合い方は人それぞれかなと思います。 会社員には会社員にしか作れないトピックもあるし、音楽でメシを食っている人にはその人にしか分からない苦悩もあるでしょうし、人によって環境も違えば思うことも変わると思うので、今自分の置かれた状況の中で浮かぶもの作れるものを突き詰めてやっていけばええんじゃないかなぁと思ってやってます。 まだまだ拾えてないトピックも山ほどあるので。 というのもまた明日には考えが変わるかもしれません。
ーJEVAさんの、夜に聞きたい曲を3曲ほど教えてください。
野狐禅/ぐるぐる
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C.O.S.A./1AM in asahikawa
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john legend/ordinary people
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<mail interview 2>呂布カルマ

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そもそも、「正しさ」なんてものが存在するか? 特に、光の本来ない夜のなかで? 政治的「正しさ」だの、「法」だのをぶらさげる馬鹿がネット上にのさばっている。そしてその「正しさ」をなぜか恐れ、俺たちはいつの間にかあまり発言さえできず、正しそうな情報をRTしてるだけな気がする。いつの間にか俺たちはRTマシーンになってしまう。弱い弱い俺みたいな男のことだ。 イケてる女ならはっきりこう言うだろう。 お前の言葉は正しいが面白くはない。 世界に一つの花なんて嘘だ みんな同じになりたがるのはなぜだ (ヤングたかじん)
まるでフリクション「軋轢」のジャケットのようなのサングラスの男、自らを 「呂布カルマ」と名付けた男を、初めて見たのはバトルだったが、彼の音源は、他のバトルありきなMCとは全く違う。一つの完成形であるこの男は、バトルのための言葉、音楽のための言葉ではなく、一つの自分の「スタイル」を作り上げ、それを叩き込んでいる。だからどこでも彼でいられる。ニュースをラップしようが、ツイートで誰かを罵倒しようが、漫画を描こうが、彼だ。そしてやすやすと「彼」じゃなくなることもできる。なぜなら、「己」だからだ。自分は誰にも許される必要はない。なんにでもなれる。そもそも俺と君は違う。そんな当たり前のことすらもうわからなくなっているこの世界で、彼の言葉はまるで牛のようにどっかりとリアルに腰を下ろす。それは、夜、君の耳から何かを打ち砕く強烈な凶器になりえるだろう。彼の言葉を聞いてみよう。でも、彼である必要はない。己であれ。当然のことだ。
ー以前、インタビューで、漫画を描いていたころは、暴力の描写を描きたいと語ってらっしゃいましたが、その描きたいと思える「暴力」の魅力、みたいなものはなんでしょうか? 筋肉と肉体の躍動を描く必然性が欲しかったんですね。
ートラックについて思うところを教えてください。いわゆる「四つうち」に関してR指定さんとFSDで戦った時にも言及していましたが、トラックに関する趣向があるのでしょうか?しかし、SOCKSさんとの「All下衆Out」では、いわゆるトラップ的なビートを乗りこなしています。トラップ的なビートについて思うところも教えていただけると幸いです。 四つ打ちは馬鹿でも乗れるので退屈です。ブレイクビーツが好きです。トラップも別に乗れますが趣味じゃないので自分では選びません。
ー「夜」のクラブでは、遊び方を痛い目を見ながら覚えていくという経験は誰しもが多かれ少なかれあると思っています。もしそういう経験で忘れられないものがあれば教えてください。そして、オールナイトのイベントの「法」のようなものがあるとしたら、一番重要なものは何だと思いますか?
言えません。法は特にありません。何やってもいいです。度を超えると嫌われて居づらくなるよって感じで。そしたら場所変えたらいいだけなんですけど。
ー現在意識しているラッパーはいらっしゃいますか? また、ACE COOLといった、年下のラッパーに対するリスペクトもtwitterでは見受けられました。年下のラッパーで特に興味のあるラッパーはいらっしゃいますか?
地元のよく知ってる奴以外で選ぶとしたら大阪のjin doggです。
ー最後に、代表になられているJET CITY PEOPLEについて聞かせてください。JEVAだけでなく、ラップに限らずエンヤサンや6eyesなど、個性的なアルバムが出ている印象を受けます。かなり僕もJET CITY PEOPLEからリリースしたアルバムを去年今年にかけて買いましたが、呂布さんが一番今年思うところのある、JET CITY PEOPLEリリースのアルバムとその理由を教えてください。
元々は自分のアルバムを出す為に作ったレーベルですが、今は趣味の合う人ならジャンル選ばずって感じだと思います。実務は鷹の目に全て任せているので自分はあまり分からないです。
思い入れのあるリリースはJEVAの伊藤純です。 良い奴の良いアルバムがちゃんと評価されてて嬉しいです。
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<mail interview 1>lulu (night set)

実は彼女のことをよく知らない。 彼女のことを知ったのは、もちろんマルチネからだと思う。 だけど、一時ナードコアだったりベースラインハウスを出していたレーベルから出てきた存在しては、かなり「異」となる声だな、と最初に感じた存在だ。 Avec Avecの「おしえて」のように、ある種のレーベルの転換、というか「このラインも可能である」と思えるリリースだった、[MARU-148] lulu + Mikeneko Homeless - This Christmas Lovely Day。そして幾多のマルチネイベントなどの出演。だけどいつも思っていた。彼女の声はむしろ「夜」にこそ響くんじゃないのだろうか。今回出演の運びとあいなった。 今回、アーティストとして最初のluluという一人の女性の姿と、 彼女がとらえる音を聞きたくて、メールインタビューを試みた。
ー初めてシンガーとして歌った曲と、その経緯を簡単に教えてください。 弾き語りとして初めてひとりステージに立った時に選んだ曲は確か「清竜人/痛いよ」だったような。4年前(?)に地元のライブハウスの店長さんに弾き語りで出てみないかって言われて初めてアコギを2週間くらいだけ練習しました。コードが簡単だったのと、当時一番聴いてたからかな...この時自分以外の全出演者がメロコアバンドで、御構い無しに途中で出てきて好き放題歌ったらその時バンドの付き添いでいらっしゃってた京都GROWRYというライブハウスの店長さんに、「来週京都おいでよ〜!」と気軽に誘われてめちゃくちゃ下手なギターのまま初京都ライブ行ったりしたな〜 ー「late night tales」という、アーティスト・キュレート型セレクト&ミックス・コンピ・シリーズが存在します。もしluluさんがそのキューレトを行う場合、必ず収録するだろう3曲を教えてください。 MISO - Take Me
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Izzard & Blankts - Threads
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蜜 - パープルスカイ
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ー同年代、あるいは年下で、意識しているヴォーカリストはいらっしゃいますか?また、ライバル意識というものをもし感じているアーティストがいれば教えてください。
最近超好きなのは「GIRLI」ピンク大好きな女の子で、最近のそういうファッションも注目できるようなアーティストの中では声が全然可愛くないところも好き。スカしてないとこも好き。
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ライバルはいません。別に誰とも競い合ってないしそもそも向上心がない。 ー初めてオールナイトのクラブイベントで遊んだ時の思い出を教えてください。
地元のライブハウスで全バンド見終わって友達と話しながら携帯いじってたら、オカダダさんが今夜伊勢に来るって事をTwitterで知ってそのまますっ飛んで行きました。未成年だし、鈴鹿から伊勢まで行ったら近鉄で2時間かかるし、IDチェックあったらヤバいし、と思ってドキドキしながら行ったら難なくクラブ入れて。ナンパして来た男に私の飲み物なぜか全部飲まれたり、オカダダのDJでめっちゃ楽しくなったり、知らない人しかいないのにめちゃくちゃ心地よくてとにかく最高だった・・・。その後途中で抜けたら岡田さんがコンビニ前でうんこ座りしてタバコ吸ってて、思わず声掛けちゃって。今日来た経緯を全部話して自分のウォークマン見せて「こういうのが好きなんです!!」とか言っちゃったりした。箇条書きみたいになったけど今でも興奮しちゃうくらいあの日はめちゃくちゃ楽しくて、そのまま再現できるくらい覚えてる。その後正真正銘のオカダダギャルとなり、今は仲良くしていただいてる方々にもドン引きされるくらい粗相を繰り返した末、今に至る。
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king of night 開催にあたり
いよいよ今週に迫ってきました。
king of nightのオーガナイザーのNotです。
自分、DJやるかわかんないんですが、やるとしても多分ラスト10分とか、
そこらへんになる気がするので、
MIXを貼っとこうと思いました。
https://www.mixcloud.com/mailboy/mules-of-night-mix/
遠い昔ですが、あるイベントで選曲した一群でMIXしてみたもので、 夜から朝まで、みたいな時間の進行を意識した感じです。 こういう夜を作ってみたい。そんな気でやります。なにとぞよろしく。
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<AFTER PARTY>そういえばあのとき流してた6曲
5/27 king of pop まことにありがとうございました。 あれからいつのまにか1週間がたちました。
自分があのイベントの最後に流してた曲、6曲しかないので、ここに、 一言とともに、貼っておこうと思います。
(Ryan Hemsworth)
Ryan Hemsworth - Cream Soda (with Tomggg) 前回(といってももう去年の夏)出演してくださった、Tomgggさんと<secret songs>という現代のダンスとポップを繋ぐレーベルの首領ヘムヘムことRyan Hemsworth のコラボ。和音の連なりで、なんてことのない冒険へ。
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SALU / 夜に失くす feat. ゆるふわギャング (Ryugo Ishida, Sophiee)
ゆるふわギャングは絶対にKING OF POPの名前を出す以上今回流さないといけない。タトゥーだらけの現代のポップギャングが、あらゆる場所にでていけないわけがない。誇り高きオリンピックに出てくる、タトゥーを見せつけるかのように入れた外国の代表選手のように。そんな彼らの現状もっとも最新のフィーチャー曲から。
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MGMT - Kids
その前述した曲のビートの元ネタ。わかんないと思っていたのか。 いや、それだけ時間がたったのだ。俺が年をとっただけなのだ。 それでも、遊びに来てくれた、今をときめくTREKKIE TRAXのfutatsukiはこの曲を聞きながらツイートしてくれた。「MGMTは神」。つながってる。
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tofubeats - WHAT YOU GOT
この曲については後述。一言では語れないし、語りたくない。 明日ミサイルが降って死んでも、共謀罪で捕まっても、 俺はこの曲で踊るんだよ。全員死ね。
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Kodak Black - Patty Cake
海の向こうの、殴られたら隣町までふっとびそうなラッパーが、ファイナルファンタジーの作曲者自身のピアノアレンジからサンプルをとるという激ナードな展開。しかも大ウケ。なにがポップでポップじゃないか、ということ。
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崇勲「FLASH」 3Verse目で〆ようかなーと思ったのでと思ったらどのVerseもくらいました。俺が。
以上、繋ぐ気の全くなかった6曲でした。 でもなんというか、外してはいなかったと思う。ひどかったが。
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<ELLE TERESA>エルテレサ がやってくる ヤッ ヤッ ヤッ ヤッ

さあ、最後だ。最後で、最後が俺のべしゃりのみで、申し訳ない。だけど「質問していいですか?」ってメールに返信がこなかったんだからしょうがない。彼女の動画でも見ながら、彼女のことについて勝手にしゃべろうじゃないか。
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なんていうか、逆にメールが来なくてよかったかな とすら思っている。
ときどきあげる彼らのインスタのライブ画面とかを甘受していたほうがいいんだろうなって。
だって、彼らのモチーフ、理想にしてるUSのラッパーとか、ヤングサグ、リルヨッティーの動向は、完全にメディアを無視し、やりたいことをやってるってことが面白い。100万円以上の虹色グリルを作ったり、PVの撮影に来なかったり、アルバム出すよっつって全然でなかったり、先人を知らないと言ったり。
なんか、それでいいじゃない、って思うのだ。
だって、メディアのつまらない揚げ足とりや、一般人の避難なんて、そういうこと気にしてるのって、ラップスターやアーティストに求めないもん。いつだって大胆不敵に、どんなに迷惑でも、好き勝手にやり続けるぜって姿勢だけが、この時々妙にけだるくまとわりつくSNSの被膜から突き破ってくれそうな気がする。
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コダックブラック、タイダラーサイン、みんな、ラップのフロウなんてものを超えて、ただ歌ってるじゃんこれは、って領域になってることもある。でもそれが、元来の歌の、原始的な魅力を、よみがえらせてると思えない?ゆるふわギャングは、ギターもベースもドラムも持たないスーパーカーかもしれない。どっかの評論家から言わせれば、ヤングサグはレディオヘッド5人メンバーの音楽性に匹敵するかもしれない。そういうほうが、未来がある。
そういえば、「人類が消滅するとき、それは情報に横溢したときだ」なんて言ったやつがいた気がするが、だれだっけか?でもありえる話だ。情報が溢れすぎ、事実を覆っていく。いや、そんなめんどくさいことじゃないんだよ。案外、破天荒なラップスターやロックスターがもっと増えないと、本当そんな奴を求めて、政治でそういうやつがあらわれるんじゃね?って話。いくらディプロが女とやっても、めちゃくちゃなことしても、アーティストなんてものは、核ボタンのスイッチなんてもっちゃいない。どんなに無茶しても、そんなたいしたことにゃならない。
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それが間違ってても、いい。経産省の若造のレポートは穴だらけで危険性があったかもしれない。でも、若いやつが、日本をどうしようか、いやこうしなくちゃ!って燃えるパッションがあった。それに騙されちゃったのかも。いや、いっそのことだましてくれよ。俺たちの見えない世界を、10代や20代が見せてくれなかったらどうするの?ゆるふわの音楽性は98年式かもしれない。でも今のすべてが昔より悪いわけがねえじゃん。日本を取り戻す?ちげーよ、全く新しい世界をみたいんだよ。タトゥーだらけの10代。インスタに自撮りをあげまくる10代。そんな子たちが夢中になるラップスター?バトルMC?ミスID?いや、しわくちゃのクラシックより、俺はそっちがみたいよ。
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彼女はブランド物のことをラップする。騙されているかもしれない。 ディするヘイターどものことをラップしながら、傷ついてるかもしれない。 でも、彼女は、KYLE - iSpy feat. Lil Yachtyのビートをジャックして、 誰も友達がいなくて静岡の道を一人で帰る自分を思い出す。そんな一人の彼女が選んだ道が、この渋谷のラウンジネオまでつながっているのだ。 彼女は、俺が小学一年の時に本気で恋したアニメのヒロインをバックにこうスピットする。
セーラームーンみたいにね 強い女の子よ MAKE UP」 (ヤッ ヤッ ヤッ ヤッ )
どうだビ���トルズ。これが日本の2017年だ。あんたらより「ヤッ」がひとつ多いぜ。
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【ELLE TERESA】
ELLE TERESA(エルテレサ) 静岡県沼津市生まれ19歳。まるで思った事を全部口に出してしまっているかの様な生意気で強気なリリック、たまに毒も吐きながらもキュートにHIP HOP感をバッチリ出してくる音楽スタイル。個性的で中毒性のある声と独特なフロウ、日本人離れしたルックス & ファッションセンスと世界観を持ち合わせた、今までには居なかったNew Typeのフィメールラッパー。幼少期をダンサーとして過ごした過去を持つ。2016年4月、全くの無名の状態から処女作"Ignorant Tape"をリリース。ラップ歴1年というキャリアでの自主制作版だったにも関わらず反響は大。雑誌WOOFIN’ では2016's Freshmanに選出され、MVで自身のダンスも披露している楽曲”Child’s Play”のインストが人気TV番組”フリースタイルダンジョン”でのサイプレス上野 vs はなびのバトルに使われるなど、デビュー前にも関わらず、話題になり注目されている。現在はデビューアルバムを製作中。DJ☆GOのアルバムへの参加、ゆるふわギャングのSophieeとの”Kunoichi Money”、そして発売を控えたニューミクステ”Pink Trap”からの先行シングル”Baby Tell Me Now”が海外の動画サイト”World Star Hip Hop”でも取り上げられるなど話題が絶えない。ジャケットやMVでルーズソックスを履いてみたり、その面白いセンスやルックスの良さからも音楽だけでなくファッションアイコンとしても注目されている。
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Masayoshi Iimori<世界のイイモリを連れて、下北で音ゲーをやって話をした、の巻>

直前で疲れてきたからこのふざけたタイトルだというわけではない。
今回king of popにおいて、一番世界基準の船に手が届きそうな男が、この男、マサヨシイイモリだ。 しかし、彼は昔、巷のゲームセンターに並ぶ、音ゲーを嗜み、その収録音楽募集の案件に公募し、落ち続けていた。一人の音ゲーマーだった。 その後、彼のトラップサウンドは国内外を圧巻し、あのEDCやULTRA JAPANでも、世界第一線のDJ達が彼の曲をスピンしている。 (なのになぜか彼本人がよばれてない。バカでしょ。) でも、彼の中に影響としてあるもの、それが間違いなく音ゲーの世界観なのだ。

「しっかりこれも持ってますよ」と、 コナミメンバーズカードを挿入しながら、彼は慣れた手つきで、 自らの曲が収録された、「Beatmania 2dx」をプレイする。 大昔、僕が熊本のど田舎で友人とやっていた光景と、妙にダブる気がした。 これは、大真面目に音ゲーの普及が、それ以降のインターネットのクラブミュージックを支えたという持論をもつ俺と、そんなことより、自らのファーストアルバムをもくろむ若き才能が、下北沢のガストで行った会話である。 ―まず、最初はなんの音ゲーはじめたの? Masaoshi Iimori(以下M):
最初は太鼓の達人ですよ。そこから、ポップン(ミュージック)いって、それから2DXですね。ゲーセンとかじゃなくて、PSPとかで最初暇つぶしにやってたんですよ。それからそういうのにはまっていった。 ―音ゲー以前はどういう音楽環境だったの?
M��� 親父がYMO好きなんですよ。昔YAMAHAで働いてて。典型的な坂本教授信者(笑)。車でずっと流してました。「なんか覚えやすいなー」って思ってましたね。それで、母親はというとディスコ世代の人で。アースウィンド&ファイヤーとかめっちゃ好きなんですね。そういうところが、自分はいい具合に混ざったのかなって(笑)。弟とかは、そんなの関係なくリンキンパークとか聞いてましたけどね。
―翻って音ゲーで好きな曲は?やっぱ2DXからだからハイファイな感じ? M: いや、音ゲーの中でもしぶいやつが好きだったんですよ。 SLAKEさんとか、TaQさんの…Holicだとか。
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―最高だね。Holicはアナザーが当時凶悪だって言われてたなあ。 あとイイモリくんがRAMとかASLETICSとかのツイートとかしてたの超あがったもん。
M: あと自分はRemo-conさんの曲がめっちゃ好きだったんですよ。 ある時dommuneかなんかでremoconさんがDJで出てて、かっこいいなって。 それから音ゲーじゃなくて、普通に売ってるRemo-conさんをCD買って…。 そのときはそれしか知らなかったから、 ダンスミュージックってハードダンスみたいなのが今一番きてると思ってました。
―それで音ゲーをただやるだけじゃなくて、自分で作るようになって、曲の公募にずっと出し続けてたんだよね?
M: はい。Sound Voltexですね。でも全然うかんなくて。ある時もうあきらめて、Soundcloudにひたすらできた曲アップしてたんですよ。そしたら、TREKKIE TRAXのseimeiから連絡がきて…って感じですね。
―そのときどういう曲をコナミに送り付けてたの?
M: そのときはもう…変な曲ですね(笑)。TWRKみたいなリズムの曲とか出してた気がします。
―やっぱどうしても音ゲーってはやくてピアノ旋律みたいな難しいのに偏るからなあ(笑)遅いBPMの楽しさとか知らなそうだしなあ。でも、晴れてTREKKIEにフックされて…最初はラウンジネオのラウンジだったっけ?
M: いや、最初Bankさんに呼んでもらった渋谷のSazanamiのイベントで、次がそのネオのラウンジだったかな…。
―その時はZ-1だったよねコントローラーが。めっちゃうけて、リワインドしようにもできないから、ただもう一回流すみたいな(笑)。あの時にはもう「Break it」はできてたの?
M: いや、ギリギリできてないくらい。そのころふつうに他人の曲流してましたよ。初期TRAPですよ。音が決まり切ってない時。今のトラップってもうキーボードとか、音がバキバキなんですけど、そのときはまだそれこそTR808だけでできてた曲もあったんで。本当に適当な曲が多かったんですよ。
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―もう「Break It」以降のイイモリ君の活躍は語るまでもないよね。押しも押されぬ日本のトラップの第一人者になった(笑)。東京のクラブカルチャーで一躍有名?になっちゃったわけだけど、そこから、逆に音ゲーに自分の曲が収録されるってことになった経緯は?
M: ワイパさんつながりでKors-Kさんと知り合ったんですよ。 去年のハードグループセッションっていうパーティの時かな。 そこでKors-Kさんも一緒だったから。イベント。 そこでいろいろ話が進んで、って感じでしたね。
―ちなみに、曲つくりって遅い方?早いほう?
M: 遅いほうですね。曲はすぐできるんだけど、完成させるのが苦手です。
―まあ、同じTREKKIEに、高速で曲をつくるCarpainterってのもいるしねえ。
M: 彼は頭もいいし、要領もいいですね。曲作り以外でもそう思います。
―でも、Carpainterより俺はここがイケてるぞ!ってことある?(笑)
M: うーん………DJとかの話になっちゃうんですけど、BPMの変化ですかね。 やっぱ彼はUKのノリなんで、UKノリってBPMあんまり変化しない感じじゃないですか。でもUSはヒップホップ文化だから、カットインとかしていきなりBPMが変わったりする。最近の自分のDJでもBPMはどんどん変化しますね。
―あーそこ、よく考えればBPMの変化ってのはビーマニっぽいかもね。
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―俺は、イイモリがMijaとツーショットの写真撮ってる画像みて、いやー音ゲーを嗜んでた子がここまでいくかーって感慨を勝手に得たのね(笑)。やっぱり、ただ音げーするだけじゃなくて、クラブに行って、遊んで、ってないとライフみたいなのを手にいれたわけじゃん。
M: まあ、去年まで八王子とかに住んでたんで、最初クラブ明けで帰るときは、遠いし辛かったですね。でも最近のVISIONとか、いつも見たい外国のアーティストが来てて、そこからなんか、ナイトライフ的なものが日常化した感じですけどね。まあ変な話、ある意味で公募が実って音ゲーのみの世界に入らなくて、よかったなって感じることもありますよ。オーストラリアとか韓国、そんな所 でプレイできるとか、ありえないですからね。そうだったら。 ちなみに、mija、案外淡泊でしたよ(笑)。アニメ好きとか言ってますが、いろいろあっさりしてました。
―いまだにでも、ゲーセンにはいく?
M: はい。時間あるとき、近くにゲーセンがあったら、ふらっと。

―見たい光景だなー。今でも、収録されてる音ゲーのアーティストでやばいなって思える人いる?
M: 猫又マスターさんとか、あの人の曲をAgehaで流してもめちゃくちゃスピーカーからの鳴りがいいんですよ。あの人はやっぱすごいですね。 あとRoughSketchさんですかね。いまだにガバやってるし。
―最後に、ちょろちょろ話が出てたアルバムの話でも聞かせてください。
M: まだ「作りたいなー」くらいの話ですけどね。トラップってジャンルにこだわらない、去年のBauuerみたいなのを出したい。
―いまだ見えない自分のアルバムの隣にそのBauuerの「Aa」があるとして、 もう一方の隣にどのアルバムを入れて挟みたい?
M: うーん、Ninja tune系のアーティストとかですかね。多様性がある、って意味で。
―最後に、イイモリ君にとって興味のあるポップアルバムの姿ってなんだろう?
M:
難しいですけど、具体例あげるとしたらFlumeみたいなアルバムじゃないですかね。あんだけ前衛的なトラック作ってヒットチャートのれるんだ。って。 ああいうのかなって思いますね。
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僕のインタビューのような与太話よりも、一応しっかりとした彼のインタビューはここにもある。しかし、僕にとって彼ことイイモリは、一人のゲーマーが作曲家として世界を股にかけてる、そんな嘘のような未来の体現者だ。Banvoxに匹敵しうる世界の才能がここにいる。下北のゲームセンターに。

【Masayoshi Iimori】 1996年生まれのトラックメイカー。 TRAPを中心としたトラックメイクが目に止まり、日本の気鋭ネットレーベルTREKKIE TRAXより2015年にデビューEP「Break It EP」をリリース。 その後Bootlegを中心に様々な楽曲を制作し、Skrillex, Mija, Carnage, Anna Lunoe, Nina Las Vegas, UZ, Ookayなど世界の著名プロデューサーからサポートを受けているほか、「KAN TAKAHIKO - NRG (Masayoshi Iimori Remix)」きっかけにSkrillexが主宰する「OWSLA」のサブレーベル「NEST HQ」に日本人として初めてインタビューとMini Mixが掲載される事となった。 またデビュー1年目にしてULTRA JAPAN 2015に出演や2015年12月には所属するTREKKIE TRAXがセルフプロデュースで行った全米ツアー4箇所6公演を大成功させるなど、その勢いはとどまることを知らない。 他にもRedBull Thre3Style World ChampionであるShintaroとのコラボ曲「Shintaro & Masayoshi Iimori - Chopper」や「ナマコプリ - あったらいいなJAPAN(Masayoshi Iimori Remix)」、「Remo-Con - Don't Believe Da Hype(Masayoshi Iimori Remix)」などを手掛ける他、2016年2月にはNEST HQより「Masayoshi Iimori - WhirlWind」をリリースするなど、更に活躍が期待出来る。
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ノレ ひゃっほー Chiiwang<VJたちの、つどい>

(↑左から、Chiiwang、ノレ、ひゃっほー) 今回、ちょっと珍しい企画となるだろう。VJとしてking of popに参加してくれた、こちらの画像の三名。彼らはking of popのメインフロアのVJ(ビジュアルジョッキー)をやってくれる。クラブでは空気のようにあるこういったVJワークスだが、そもそもなぜあるのか?と思った人もいるだろう。自分はこのVJというイメージについて人よりいつもひっかかっていた、というのも、自分が初めてこういう映像がクラブに存在するということは、実は、初めてクラブミュージックを聞くきっかけになったゲーム、Beatmaniaの映像があったからだ。
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クラブにもいかない小学6年生の俺にとっては不思議な「絵」だった。うまくも、下手でもない絵、音と連関する意味が(明快にとれるものもあったが)あるのかわからないのかわからない映像。でも、やはりずっとクラブ遊びをしていたスタッフが作ったゲームだからこそ、この感覚、イメージは、時がたってUNITのハイブリットグラフィカのVJを見ても変わらなかった。こういうのが、クラブなんだな、と思った。そして、そこをVJたちというのは、どれくらい考えて流しているのだろう?
クラブの一つの欠かせない要素であるVJは、音楽やDJ、お酒と同じくらい語られるべきものだ。そこで、今回、急きょVJの三人と一緒にお酒を飲みながら、 これまでのこと、いろいろなエピソードを語ってもらった。 そこから深い話にいけたかどうかは、、、、まあ、この簡単な、2時間程度の飲み会から吸い上げたインタビュー的なテキストを読んでもらいたい。
―最初にVJしたのってどんな時で、どういうパーティだったんですか?
Chiiwang(以下C): もともと仕事でデザインをやってて、 フライヤーのデザインとかはやってたんですけど、 どっかのカウントダウンイベントのときに、友達への紹介の仕方が 「フライヤーデザインのちーわん君」じゃなくていつのまにか、 「VJのChiiwang君」に変わってて。じゃあ、やんなきゃなあって(笑) ノレ: もともと北海道の大学で映像を勉強をしてたんですけど、 インターネットのUstreamでクラブの中継とかをみてて、 そういうシーンを知って、 「なんだろうこれ」と思い出したのが最初です。 でも、クラブには行くんですけど全然知り合いいなくて。 クラブのシーンを知ったのが2011年で、VJデビューが2013年ですよ。 大学3年の時に、インターンシップをしていた会社があったんですけど、 そこでVJやってる先輩がいて、VJやりたいんですけどって言って。 札幌で「エレキネシス」ってイベントやってる人がいてその人から紹介してもらいました。
ひゃっほー(以下ひ): 18歳の時ですね。僕CG志望だったんで。目立ちたがり屋やなんで。 5年くらい前ですね。 先輩の紹介でWOMBのラウンジでVJやってたんです。 ドラムンベースとかテクノとか、固くクラブっぽいイベントで。 でも、待遇が悪くて…。 VJ一人だから8時間ぶっ通しとか無給でやってて、 つらいなーってなってやめました。 やめたあとに渋家入って、そこも地下一階がクラブじゃないですか。 そこでのVJは何も強制もされないし、良かった。
―ありがちな質問でもうしわけないですが、一番思い入れのあるイベントとかを教えてもらいたいんですけど。まず、一番はまったなと思えるイベントとか。 C: solfaのテクノのイベントですかね。 すごく自分の中で天才的にかみ合ったことがあったんですけど、 もう「完全に、俺だったな・・・」みたいな お客さんの反応がなかったので、「あ、まだまだなんだ」って(笑) フロアと自分のズレを、一番認識した日でもありましたね。
ひ: dos・ing のイベントの時ですかね。 たいていヴェイパーとか、インターネットのなかでも、ナードな方の。 インターネットのなかのナードカルチャーみたいなのにいつもリスペクトがあるんで。 ―そういや、ひゃっほーは元NDG(Nature Danger Gang。2017年1月解散)でメンバーとしてVJをやってたよね。そのときはどうだった?
ひ: ネイチャーはいい環境でした。 VJって、当たり前のように裏に、オペのブースにおかれるじゃないですか。 でも、お前も出て来いよって。だからステージ上でVJして。凄い良かった。
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ノレ:
ひとつは旭川でやったイベントで、その箱が閉まりますよって時に出させてもらったイベントだったんですけど。それがその箱でのはじめてのVJで。最初で最後。そこでバチバチにはまって、「すごい良かった。呼んで本当によかった」って言われたんですね。承認欲求が超満たされました(笑)。 もうひとつは札幌でモグモールがあって、そこでtofubeatsさんが出たときがあって、そこでVJやらせてもらった時ですね。MCをしてもらってるときに、stakeholderのpvで醤油をかけられる画像をだして、そこで結構お客さんが受けて。そこでだーやまさん(D-YAMA mogra店長)に、「よかったね、東京でもやってよ」と言われました。
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―では逆に、一番、というよりあれですね。こう、怒られたイベントとかあれば(笑)。 ひ: 怒鳴られたとか、そういうことはないですが…相当やばいの流した時は、 やっぱ次呼ばれなくなりますね。主にポルノ。 あ、前に、 知り合いがWOMBのクラブイベントで、客層が超チャラいイベントなのに、ずっと動物の映像を流してたんでしょ。アライグマとか。 それずっと流してたらくそぶち切れられたってのは聞いたことあります。
C: appleのCMがあったじゃないですか。影で踊るやつ。 あれをagehaの大画面で流してとてつもなく怒られたってのは聞きましたね。 あと自分のことで言えば、巨乳好きの知り合いのDJのVJをやることになって、 巨乳の要素入れたい、みたいな話をして、 普通の女の子の映像の、 上から丸のオブジェクトをつけて、音に合わせて丸が動くとか。 そういうことしてたら、 いきなりそのイベントのオーガナイザーから話が全く来なくなったり(笑) あと、電マを使ってスクラッチするDJが知り合いにいるんですけど…。 いや、本当にいるんですよ。だから電マをクリオネに見立てて飛ばす映像つくったり(笑)。 それは箱側から直々に注意されました(笑)。
ノレ: すごく後悔してるんですけど、2016年にあったイベントで、 マジカルミライってとても大きなイベントに呼んでもらって、 でも、あまりヴォーカロイド系のカルチャーを自分があまり知らなくて、 八王子PさんとかKZさんのターンの出番でやることになったんですけど、 失敗できないな…ってことで、曲ものすごく聞き込んだんですが…。 KZさんの時はすごくうまくいったんですよ。 でも八王子Pさんの時、緊張してきて、 どんどん、すべての曲が全部同じに聞こえてきたんですよ。 そんな時、自分がGUMIってヴォーカロイドのPVをだして、 会場が「うわあああああーーーー!!!」って盛り上がって、 いざ曲が始まったらGUMIじゃないから、 すーーーーってフェードして変えたんです。
出番終わった直後すぐ泣きながら謝りました。 でも間違った瞬間、「VJやめたくない!今後に絶対いかす!」って 持ちこたえました。 自分を保つのに必死でしたし、そのあともすごく引きずりました。
―VJをする際色彩に好みってありますか?こういう色によりがちみたいな。
ノレ: 自分がよく使う色味だと白黒か明度彩度の高いものの二通りになりますかね。白黒はなるべくコントラストが��いてるものを使ってます。
ひ: サイケっす。完全なモノクロ白黒か、サイケか。
C: 自分も白黒は使いますね。使いやすいし。色数の多さとかには結構こだわりがあるんですよ。でも基本はイベントの色とか、ライトの数とかで。
―あれですよね、でも基本は音楽に、DJプレイに合わせていく感じですよね。
ひ: DJにも負けない色味を出したい時もあります。負けたくない、みたいな。 どんだけ日常に触れてない映像を出せるか、ってところに重きを置いてるんで、単なる音ハメなら、デカい機材を買って、がちがちに固めればいいと思うんですけど…。映像の情報量とかで勝負したい感じなんで、 他のVJでも映像の内容がかぶっちゃってるとか結構気になったります。
ノレ: 結構、同じ映像、同じ拾い物もあるんですよ。どうしても似たり寄ったりになるんですよね。でもハメってとこで言えば、mograのKITUNEさんみたいなすごいアニメのあわせ、ハメを見ると、やばいなって。私も、一回ああいうの練習したんですけど、レベル高くて。
―アニソンイベントのVJはすごいよねー。曲はじまった瞬間に、ぽん!ってすぐそのアニメになる。俺昔DJシーザーってアニソンDJの人が、DJもVJも一緒にやってるの見てびびったもん。
ノレ: DJを食ってなんぼ、自分の表現がある!みたいなVJさんもいるし、しっかり DJに寄り添おうとするVJさんもいらっしゃいます。それこそイベントによる、と思います。 ひ: 俺は基本、一人のアーティストに一人のVJが専属でつく、みたいな世界が一番理想だと思います。1DJ、1LIVEに1VJみたいな。だからNDGもハマれたし。 ―VJとアーティストの融合に特化したイベントとかもあるよね。VRDGとか。
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ノレ: 私も専属VJには���ごく憧れがあります。いずれはなりたい。 その人を自分が一番引き立ててやれる、っていう気持ちでVJやれるって、 強いな、と思います。
・・・・・
まあ、こういった感じだ。もっとVJ始めたての機材の話や、色彩や意味と無意味、音に対する関連性までほり進めようと思ったが、そこを今回記述できてないのは、ただただ、俺の実力不足。お詫びしたい。VJ3人はそこらへんもしっかり話してくれていた。
この企画をしようと思ったもう一つの理由は、前回、前々回のking of popでレーザーをうってくれたhuezの人気だ。しかも、それは、比較的、…こんなことをいうのも失礼かもしれないんだけど、「音楽にそこまで興味のない」俺の知り合いの人たちが、それを楽しんでいたのだ。楽しそうにレーザー映像を写真に撮っていて、ぼくはそこに、クラブというなれない場所でも楽しめる一つのファクターとして、こういう映像が存在できてよかった、と胸をなでおろしたのだ。 しかし、そのあと俺はこう思いもした。そういうことがありうるなら、VJだってもっと注目されてしかるべきだろうと。演劇をやってる人ならわかると思う。効果的な映像や照明は、それだけで観客を突き刺せる。役者や脚本よりあまり目立たないかもしれないが、その技は間違いなくひとつの作品、ひとつのイベントを際立たせるのだ。そのことを知ってほしいし、それがレーザーだけでなく、VJだってやれるはずだと。だから、単純に今回はVJさんを呼びました。ではなく、彼ら、彼女らにスポットを当ててあげたかった。もし、このイベントにくるなら、この三人にも一瞬でいいから注目してほしい。なんせ、イベントは6時間以上もあるのだ。見えるところは多いほうがいい。そしてもし、他のクラブでもそういった効果のことを考えながらその場にいれば、たった一人の寂しいクラブナイトでもわずかな気晴らしができるかもしれないし、あなたの手元のドリンクも、少しおいしくなるかもしれない。本当の話だ。

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Lui Hua<interview>

東京都足立区、西新井駅。
俺の地元の駅だ。その駅の階段を降りて直ぐ、小さな交番の前で待っていると赤い髪の彼は現れた。
以前渋谷のVISIONというクラブで、 互いの共通の友人を通して少し挨拶を交わした。
その時は彼のアーティストとしての活動を聞く事は無かったのだが、 後日、ある友人(nkdt)が見せてきたこのMVに、その時の彼が居た。
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興味を持ち、直ぐに彼の楽曲を聴き、幾つかのMVを観た。
とてつもなく見覚えのある街が、彼を含むラッパーたちの後ろにあった。
それが今、俺と彼がいる西新井駅の駅前だ。
この赤い髪の彼、Lui Hua (ルイファ)という。
既に10本ものミックステープ(無料アルバム)を作ったという彼。
そんな彼が去年リリースした渾身の一作「Lui Hua EP」を経て、彼の事は評論家の磯部涼、ECD、そして現在日本のHIP HOPシーン最重要アーティストのKREVAにまで届きだした。
もう発火寸前の灯かもしれない。しかも、この足立区から。
まさに今”旬”とも言える彼にインタビューを行った。

―まず、ラッパーになったきっかけを教えて下さい。
別にラッパーになろうとしてラップし始めた訳じゃないです。
地元足立区にN.G.Cっていう、一応僕がリーダーでやってるクルーがあるんですけど、10代半ば位にまず先にそのクルー自体が出来て、ただ皆で遊んでました。
遊んでる中で、地元の先輩達がやっているクラブイベントに顔を出す様になり、面白そうだから自分達でもやってみよう。何が必要?ラッパー?DJ?ラッパーだったらじゃあラップしてみようって感じで。
ただ単純に遊びの延長で始めましたね。
―そうだったんですね。ではこれまでのキャリアの中で、影響を受けたアーティストとかって居ますか?
SEEDAさんですね。
様々な音楽を経由してSEEDAさんに辿り着いて聴いたんですけど、ラップはめちゃくちゃ上手いし、リリックも刺さるし超かっこいいなって。
―元々はリスナーとしても結構ヘビーだったんですか?
そうですね、最初はRIP SLYMEとかから聴き始めましたけど、その後は日本語ラップにどっぷりって感じで。今でも家に昔聴いてた日本語ラップのCDとか700枚位ありますね。(笑)
―ルイファ君の作品に関して、俺は「Lui Hua EP」を初めて聴いた時に、その孤独なたたずまいがどうしても音に現れるような感覚を覚えたんですね。海外だとケンドリック・ラマーっぽいな、とも思ったんですけど。
ケンドリックは…濃すぎてそんなに聴いてないので影響はほとんど受けてないと思います。(笑)勿論かっこ良いとは思いますけど。
「Lui Hua EP」を作ってた時は、本当に自分の音楽のことしか考えてなかったんですよ。
だから孤立している感じが少し楽曲にも表れているんだと思います。
―「Lui Hua EP」の制作中、良く聴いていた音楽とかありますか?
色々な音楽を常時聴いているんですが…
一つ挙げるとしたら、Bryson Tillerの「T R A P S O U L」ですかね。流行っているトラップの中でもこのアルバムのトラップは一際目立ってかっこ良いと思ったので、その空気感等は作品に取り込んだ要素の一つですね。歌物のトラップっていう点もBryson Tillerを聴くまでそんなに知らなかったので、かなりフレッシュだなと思い、良く聴いていましたね。
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―その「歌物のトラップ」とありますが、トラップの流行と同時に現在はヤング・サグをはじめ、様々なタイプのUSのラッパーが現れましたけど、その中でのフェイバリットとかありますか?
フェイバリットに絞るのは難しいですね…(笑)
基本的にはず��とリル・ウェインが好きですが、あとまぁ最近はトラヴィス・スコットですかね。プロデュースも含めて超強引だなって(笑)。
良い意味でバカっぽいっていうか。トラップって本当にノリじゃないですか。
もっとそういう感じでやりたいんですよね。日本とか、結構リリックに凝っちゃう気がします。
―日本人は職人の国だもんね。そういう意味では、USのあのすぐババッってノリで作っちゃう感じってのは結構難しいのかも。
あとは、070ってクルーは結構好きですね。リーダー?みたいな女の人、070 Shakeっていうんですけど、この人のセンスはすごく好きです。
070自体も彼らのノリとか、あとは考えて作ってる所とか、そこらへんのバランス超良い感じで好きです。
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―あと、他の作品に関してだけど、俺はこの前ルイファ君がACE COOL君とやった「HONDA」もすごく好きなんだけど、あの曲で「Big Seanみたいに儲ける」ってラップしてるじゃない?他にも「EKJ」では、「Lunv Loyalの肩の埃叩く 叩く」ってヴァースがある。あの個人名とかをバンって出すのは何か狙いがあるの?
個人名出すと、分かり易いし面白いじゃないですか。
あとは相手へのリスペクトであり自分への自信だし、チャレンジですね。
「HONDA」でもかなりそこは意識しました。
「MIYACHI, KOHH, Cz TIGER, ゆるふわギャング 世界基準 負けずLui Hua今日もフローする」って、そこに僕を並べることで、KOHHさんはじめとして皆戦ってるフィールドは同じ世界基準だよっていう。
まあ、見栄を張っている部分もあるかもしれないですけど、別に僕を並べることで、リスペクトしている人達のレベルを下げている訳じゃないんです。
反対にリリックの中で自分のレベルを上げてるんです。
でも、そういうのも自分のスキルに自信が無かったらこんな事出来ないです。
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―俺は足立区に住んでるから、ルイファ君が同じ足立区のラッパーだっていう事がすごく嬉しくて。 この足立区を、まぁクサい言葉だけどレペゼンしてるってとこある?

ありますよ。
足立区というよりも特に自分はアップタウンじゃなくダウンタウン、下町の人間なんだなって様々な場面で常々思います。
だけどそれが嫌とかじゃないです。自分には自分や地元の友達しか分からない価値観があって、それがすごく深い絆になってて。
特にダウンタウンって土地や家賃が安いから、その分色んな人が集まるし、結果的に不良も多い。
独特な縦社会もあるし、そこから抜け出したい、何かを変えたい、不自由な部分を少しでも改善させたいと思う気持ちが生まれる。
そういう部分等から、地元の友達とは価値観が一緒だし、冗談を言っても通じ合える。
地元の友達を好きになる=地元を好きになる=地元をレペゼンする、だと思います。
…でも、まぁ特にダウンタウンでも足立区って「こもって」たと思います。
親も足立区で子供も足立区。そこから出れないみたいな。
僕は小学生の時、綾瀬とか梅島に住んでたんですけど。いつもなんかいやーな事件があったりとかして。
僕が住んでたマンションの別の部屋の住人で、アイスピックで別の部屋の住民の肩を刺した奴が居たとか。誰かが近所の自転車のタイヤの空気全部抜いたとか。
そういうドロッとした悪さ。いたずら。
他にも中学校の駐輪場で、毎晩制裁みたいな暴力があって、顔ボコボコになってて。小学生の時にそういうのをはたから見てて絶対この中学校入りたくないなって思ったり…。
足立区の事件ってかなり色々あると思うし、小菅に東京拘置所がある事も一つの原因だと思うけど、そういう事含めて色んな種類の”悪”があったと思います。
最近なんかは、足立区にも新しいマンションとか沢山建って、街も綺麗になっているけど。でも今までの嫌な環境とかは近くに友達が居たから、ここまで笑って過ごせていますね。
―ゆるふわギャングのRyugo Ishida君だって土浦だし、そういう、都心ではないところの、夢を見る力ってあると思うんだよね。今回共演するELLE TERESAちゃんも静岡の沼津だしね。
そうですね。一概に郊外だからとかとは言えませんが、割と都心じゃない部分の人達の”何かを変えようとする気持ち”と”力”はヒップホップにかなり影響を与えていると思います。
まぁ反骨精神だと思います。
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インタビューを終えて、ちょこちょこと撮影をしながら、あるいは、ちょっとした雑談にでも、彼のきさくさと、ラップに対する情熱と、そのチャレンジ精神、野心を感じた。個人名の件について、僕は田中宗一郎の言葉を思いだす。dragon ashが「VIVA LA REVOLUTION」と言うことと、RATMのザック・デ・ラ・ロチャが「ムミアに自由を」ということの違い…。 足立区のゲットーの影を背中に受け、彼が転がしたこのラップゲームは、一体どういう結末を見るのだろうか。どういう景色をみるのだろうか。
そういえば、彼に聞きそびれていたことあった。後日、LINEで質問した。
―Lui Huaってネーミングの由来、聞いてなかった!
Lui Huaって名前は完全に適当です(笑)。 響きと雰囲気で決めました!
僕の音楽は何事も中性的なセンスを軸にしているので、
同じように中性的な名前にしています。

Lui Hua (ルイファ) 神奈川県厚木市生まれ。現在は東京都足立区を拠点に活動する。 ほぼ無名の状態から、'14年に3本のアルバムを立て続けに無料ダウンロードでリリース。独自のキャラクターやスキルフルなラップ、革新的な音楽スタイルが各方面で注目され始める。 '15年にはDJ Ninaと全国の若手アーティストのコンピ的ミックステープ「The Cakewalk Tape」シリーズも始動させる。 また地元東京都足立区のHip Hopクルー、N.G.Cでは中心メンバーとなりクルー名義での楽曲も精力的に制作。 雑誌WOOFIN'による2016's FRESHMANに選ばれる等、全国からの期待が高まる中、'16年には「Lui Hua Presents N.G.C Mixtape」、「Lui Hua & DJ Nina - The Cakewalk Tape Vol.3」そして最後にはソロ作品である「Lui Hua EP」を今まで公開してきたアルバム同様に、全て無料ダウンロードという形でリリース。 今後の活動に目が離せない、現在、業界最注目のヒップホップアーティストである。
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長谷川白紙<長谷川白紙に送られた、33の質問>

https://soundcloud.com/hakushi-hasegawa 今年、妙に名前をきく、あるいはTWITTERで散見されていた彼、長谷川白紙。 そのネットでの饒舌さに、今回の企画は導きだされた。過剰には、過剰を。基本、僕とnkdtの質問を中心に、名前を隠したり隠さなかったりして、あらゆる人に質問を募り、彼に誰の質問か(自営業のある男は除いて)明かさず、質問をぶつけてみた。質問の答えにあるのは、若いパッションか、それとも確信的なシニカル性か。彼の見ているポップはなんなのか。是非楽しくみてもらいたい。さあ、長谷川白紙を研究しよう! ・生年月日を教えてください
1998年12月21日生まれ���す
・音楽を始めたきっかけはなんですか?
特にきっかけというきっかけも無い気がします、小さい頃からピアノは習わせていただいていたので気付いたら自然に今のようになっていました
・初めて買ったCDは何ですか?
サカナクションの「シンシロ」です
・初めて見たライブは何ですか?
あまり覚えてないんですけどSAKANAMONのワンマンだった気がします
・好きな食べ物はなんですか?
焼肉
・twitter instaglam LINE どのSNSが一番好きですか?
Twitterです 精神はすべてツイッターに表れています
・一番すきなiPhoneの絵文字とその理由を教えてください (17歳・女子高生)
どれも甲乙つけ難く大好きなのですが敢えてひとつ選ぶとしたら竜巻の絵文字ですね 理由は躍動感がすごくて可愛いから(添付しておきます)
・くるり/北園みなみ/トクマルシューゴ
この3人のアーティストについて、あなたなりの見解を教えてください。
くるりは撫でるくらいしか聴いてないですし特別好きだというわけでもないんですが、渋くて大人で軽やかなのにすごく内的なことを歌っていたりして、そのバランス感覚はすごいな~と思います
北園みなみの話はやめましょう 鬱になるので
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トクマルシューゴはジャンルとしてはJ-POPになるのでしょうか、和音もメロディもポップで親しみやすいのにサウンドデザインが独特で面白い、耳慣れない音も相当入っているのにその全てが彼の声で纏め上げられているのがすごいですね 少し外れたポップとはああいうことで、音楽の系統は違いますが目指していきたいところです
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・ヴォーカルという音楽の要素に対して、何か考えていることを教えてください。
歌は音楽と言葉を同時に直接届けることのできる要素なのでそれだけ音楽全体の決定力が強いと感じています ぼくは結構慎重に取り扱っている方なのですが、同時にとても原始的で力強い要素でもあって面白いですね
・今一番買いたい機材などがあれば、教えてください。
レコーディング用のマイクとオーディオインターフェースを新調したいですね I/FはSONARを買ったときに付いてきたやつですしマイクは5000円くらいのやつで流石に限界を感じてきました
・あなたの曲をipodシャッフルをオンにしてきいていました。 次に再生で来たらいいなと思うアーティストを教えてください。
わたしの曲をipodシャッフルをオンにして聴かないでください
・ヒップホップ、メタル、ジューク、この3ジャンルに関しての見解を簡単に教えてください。 きかない、興味ない、という形でも構いません。
ヒップホップは現代ジャズと関連が深いので興味はあるのですが今のところこれは!というアルバムには出会っていません おそらくあまり好きでないのだと思います でも環ROYは好きです
メタルは好きでもないですし聴きません 和音もメロディも単調で面白味が無いと感じます 「Aリスト:メタル」を全て聴いてみましたがいいなと思った曲は一つもありませんでした
ジュークはリズムの感覚が独特で面白いですね 特にハイハットのタイミングやハイテンポでポリ的な三連符など参考にしたいところはたくさんあります
・「音楽はパトロンありきの嗜好品だ」という意見があったとして、その意見について賛成ですか?反対ですか?
ノーコメントです 心情的には賛成です
・ドナルドトランプについて思うところを教えてください。
あまり知りません
・パソコン音楽クラブについて思うところを教えてください。
好き~
・好きな女性のタイプはなんですか?
人の外見で嫌いなものというのもあまりないのでタイプというタイプもないんですが、強いて言うなら目のあまり大きくない人が好きです あとどちらかといえばあまり細身でない人の方が好きです
・好きな男性のタイプはなんですか?
男性も目のあまり大きくない人のほうが好みですね~かっこいいですよね オカダダさんとか… あとこちらもあまり細身でない人の方が好きですね 基本的には人の肉が好きです 自分の肉は嫌いですが
・結婚願望はありますか?あるとしたらどういう夫婦や家庭になりたいですか?
けけけ結婚ーーーー 遠い話すぎていまいち分かりませんがめちゃくちゃ好きでずっと一緒にいたいなと思えば結婚するんでしょうかね!!!!!!! 相手の人が気の毒なのでしなさそうでもあります お金に不自由のない、お金の話をあまりしない家庭を築きたいです
・好きな漫画はなんですか?
「なるたる」が好きです
・好きな映画はなんですか?
映画はあまり見ないのですが、ロビン・ウィリアムズが好きで「Dead Poets Society」や「Good Mornig, Vietnam」は記憶に残っています あとは高校時代に友人から勧められたジム・ジャームッシュは大好きです 「Stranger Than Paradise」や「Coffee and Cigarettes」などちょくちょく見てます
・服装について意識しているところがあればおしえてください
特に意識はせず着たいものを着ています
・「白」という色はあなたにとってなにか特別な意味があるのでしょうか?
好きな色ですが、特別な意味と言われるとあまりありません 長谷川白紙と名乗っているのは名前に白と入っていたら少しは爽やかに見えるかなと思ったからです
・好きな詩人はいますか?
蜂飼耳と北園克衛が好きです
・読書が趣味ということですが、海外の作家、日本の作家で、それぞれフェイバリットがあれば教えてください。
日本では安部公房や夏目漱石、それと伊坂幸太郎も好きです 海外作家はあまり読まず、それに加え原典を読んだことがないので怒られそうですがガルシア=マルケスのぐにゃぐにゃした感じは好きです
・「弱者への愛は、常に殺意が込められている」というある小説家の言葉があります。これについてはどう思いますか?
安部がこの言葉を最初に使ったのは「公然の秘密」ですが、ぼくは「密会」の冒頭で初めてこの言葉に出会ったのでそちらの印象が強いんですよね まず初めに浮かんだのは舞台となっている「病院」に基づいた解釈で、病院という場所には体や心を悪くした人(「患者」)しかいないですよね 一見その病を看る・治す=心配する・愛するという構図に見えますが、一部の精神科病院における閉鎖病棟など(またそれでなくても)を場的に捉えるとそこには自然と、���応なしに「隔離」という言葉が浮かび上がってくると思います 勿論これは仕方のないことで閉鎖病棟や諸病院の地理的特殊を否定的に見ているわけではありません 表向きは愛による処置としておきながら実際は患者は一般の人間の中から隔離されていなければならない、いなくなってほしい、見えなくなってほしい(ここは「公然の秘密」とも似通っていますね)という願望的な殺意が存在している というのが最初に考えていたことです
また「密会」の最後には「ぼく」がもう溶け出してきている娘の体を娘の要請に応じて触るシーンがあります ここから第二に考えていたのが関係性の中で片方を弱者と見なす時、弱者への愛の発露=触れる・性行為をするというのはいつだって弱者を壊しかねない=殺意が潜在的に込められている ということです 原始的に生物の観点まで立ち戻ってみると「弱者」はいつだって殺されうる存在です あくまで片方が弱者になっている関係性の場合、わたしたちは殺意の源泉を抑えて愛としていると思います 弱者への愛の源は殺意であり、ゆえに弱者への愛にはいつだって潜在的に殺意が内包されています 夢見がちで独りよがりな解釈ですが、そう考えると最後の「溶けてしまった骨のまわりに、幾層にも肉や皮がたるみ、どこが股間の襞なのか、もう正確には分らない」という表現は、わたしには膜としての愛の比喩であるように思えてなりません
・コーネリアスのライブの抽選に外れていらっしゃいました。あなたにとってコーネリアスとはどういった存在ですか?
「外れていらっしゃいました」じゃないよ コーネリアスはアイ・アム・ロボット・アンド・プラウドと合わせて電子音楽に気付かせてくれた存在で、今でも大好きなアーティストです そういう意味では「Sensuous」が一番好きです また日本語の持つグルーヴというのを最大限引き出していると感じていて、作詞のとき参考にしたりもしています ニューアルバムも楽しみですね
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・この社会が、自由、セキュリティ、コミュニティ、どちらかひとつを手放すことを決定し、 それを国民投票で選ぶことにしました。あなたは国民として、どれを手放すと投票しますか?
答えづらいです それぞれの言葉の定義が曖昧でどこからどこまでを指しているのか分かりません 例えば「自由を手放す」というのは一切の自由が無くなり個人の言動は全て定められたものになってしまうのか、はたまた職業の自由、思想の自由など限定的な自由が規制されていくのかで変わってきそうです それとセキュリティを手放すことは同時にある程度コミュニティを手放すことで、コミュニティを手放すことは同時にある程度セキュリティを手放すことで、その二つはどちらもある程度自由を手放すことだと思います
ちょっと流石に陰キャっぽすぎる回答をしてしまったのでお口直しとして鯨の豆知識、いきます 鯨は哺乳類で肺呼吸なので、寝ているときに無意識に水から出て空気を吸って、また水に沈んでを繰り返してるんですよ~
・現状の今年の漢字一文字を教えてください
「拒」です
・一年以内に叶えたい夢はなんですか? (ぐぐぐ 29歳 パートタイム音楽家)
どこかから作品をリリースしたいです
・こ れ ま で の 人 生 ど う で し た? (鈴木将 ラウンジネオ勤務)
何でここだけツイッターみたいな文字感覚になってるんですか?速かったですね たまに本当に18年間生きてきたのか不安になります
・現代美術にも興味があるみたいですが、なぜ美術に興味あるのか、 きっかけとかあれば知りたいです。好きなアーティストとかいらっしゃれば。 (メゾネットメゾン きゅーあい 大学助教)
前から絵を見るのが好きだったので興味はずっとありました 画家はヴァロットンやドニ、ジョルジュ・スーラ、アレシンスキーとかが好きなんですけど現代美術はあまり触れたことがないです 梅沢和木、谷口暁彦、和田唯奈は好きです
・長谷川白紙って名前の由来を教えてください。本名も魅力的なので.. (メゾネットメゾン きゅーあい 大学助教)
前にも軽く言いましたが白って入ってたら爽やかに見えるかなという感じです 本名があまり好きではなかったのもあります(最近はちょっと好きです) これは後付けなんですけどハービー・ハンコックやマルタン・マルジェラみたいに名前と苗字の最初の音が一緒なのってよくないですか それです
・あなたにとってレイハラカミはどんな存在ですか? (東京都在住・自営業・27歳) レイハラカミはぼくにとって墓標です
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クラーク内藤<short interview>
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公開日時を見たら、もう4年も前なのか。 なんだろう。HIHIWOOPEだったろうか。誰かのTWITTERだったろうか。 このPVを見てからずっと実は彼のことに注目していた。 ちょうどそのころ出ていたのがwilly moonで(どこいったのあのひと)、 それを日本でやれそうな人は、この人しかいないと思っていた。 紹介しよう。ロックンロールをサンプリングする男、クラーク内藤。
―音楽を作り出したきっかけを教えて下さい。
10代の頃にロックンロールが好きになり、これをずっとやろうと思った事がきっかけです。 90年代はTHE WHO、Johnny Thunders、THE SONICS、Iggy Pop & The Stooges、その他の無名なガレージパンクのコンピなど、比較的オーセンティックなロックンロールに影響を受けたバンドが多くメインストリームにいて、そういう音楽が紹介される事が多かったんですね。 そういった音楽に影響を受けつつ、それらと全く同じような音楽をやっていいのか?と考えたりもしつつ、幸か不幸かバンドを組もうにも全然うまくいかなかったので、1人で始める事になりました。
―ゴルジェ・ロック、なかなか結び付き辛そうな2つの間にいるクラーク内藤さんですが、この2つに共通点があるとしたらなんでしょうか?
歪んだ音色の迫力、BPMが固定されていないジャンルである事、レア・グルーヴ的視点などじゃないでしょうか。 そもそも僕は「巷のリズムを主体としたポップミュージックは全てロックンロール目線で捉える事ができるはずだ」と思って普段から音楽をきいています。 ゴルジェは上記の理由から「初対面の旧友」に会ったような気持ちで、最初から違和感なく、かつフレッシュに接する事ができました。
―「終わってる歌」は発表当時聞かせてもらいました。時間がたって、あのEPの中で一番気に入ってる曲はありますか?
今でもライブでやる曲がほとんどで、どれが一番というのはちょっとわからないですね。
―以下のアーティストについて簡単な見解を教えてくれれば幸いです。
willy moon
3~4年ぐらいリーゼントにスーツ姿でライブをやっていたのですが、音楽をきいてもらえないような気分になりやめたんですね。そしたら、やめた途端この人が出てきて「似てる」とか言われて「あーもうちょい続けておけばよかったのかもなー」とちょっと思いました。 「古い音楽に影響を受けつつもアップデートしてアウトプットする」という点では僕と似てるんですが、インプットしてきたものもアウトプットの仕方もすこーしずつ違ってまして、そういう人ってなかなか大好きににはなりにくいんですよね。「気持ちはわかる」で止まってしまうというか。「気持ちはわかる」から悪く言うつもりはないんですけれども。こういう1人で独自の路線を行く人は増えてほしいです。
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Death Grips
大好きです。「とりあえずヤバけりゃいい」みたいな音で、なおかつポップで、下品にもならず。僕と同じくLink Wrayをサンプリングしてるという事も嬉しかったんですが、そんな事が二の次になるくらい他の曲も好きです。「Beware」とか。Death GripsとSleaford Modsがここ数年で一番カッコイイロックンロールだと思ってます。
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young fathers
初めて知りました。好きな曲もあるかもしれないのでもう少しきいてみます。
HMLTD
久しぶりに仰々しくてグロテスクな人達が出てきてくれたな、と思ってきいてるとホッとします。最近はうるさすぎない綺麗な音楽、もしくは整理されてる音楽が多いような気がしていたので、こういう「全部乗せ」みたいな音楽も同じぐらい増えて欲しいです。
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The Lemon Twigs
これも初めて知りました。何曲かきいてみたんですが、こういうモロ70年代っぽい音楽とかってこの人達みたいに若いからフレッシュにできる、っていうのがあると思うんですよね。30代以上の人がやっても面白くないだろうなと思って、ちょっと羨ましいです。グラムロックみたいな髪型してますね。そう言えばplayboi cartiがパンクスの恰好をしているのも気になります。あとKodie Shane最高。
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【クラーク内藤】
ガレージパンクを中心とした50~70年代の音楽に影響を受けながら、新しい方法で特殊ロックンロールを開発する。 2014年bandcampにて「終わってる歌 をリリース。 2015年日本のGORGE専門レーベルGORGE.INより「Pebbles From The Grave 」リリース。また、同年「どうでもいい」7イン��をリリース。
#クラーク内藤#HMLTD#willymoon#death grips#the lemon twigs#gorge#young fathers#playboi carti#kodie shane#sleaford mods#the who#iggypop
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Y-クルーズ・エンヤ<short interview>
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食品まつりのプロダクションに乗せて踊る、どこか蠱惑的な、でも見た目は明らかにストレンジな、一人の男の声。その声一発で、浪漫で華漫な旅へのスイッチが押される。カッコよさや、クールとは一段違う次元へ。 2人組グループ、エンヤサンの兄、Y-クルーズ・エンヤのソロアルバム、 「Moody Night Cruise」はそんな彼の魅力そのままのアルバムだ。 しかし、この態度、へたすりゃサチモスやD.A.Nよりも、かっこよくないか!?へたすりゃ!? 彼を急きょ渋谷へ招集した私は、簡単なメールインタビューを試みた。
―勝手ながら、楽曲を聞かせていただいた時、Yクルーズエンヤさんの歌は、既存よりやや外れた夢、欲望溢れることへの旅の憧れといった イメージを想起することが多いです。 あなたにとって、現実と非現実、その境にあるものは何だと思いますか? ファンタジーとリアルの境にあるもの、とでもいいましょうか。 そして現実と、非現実は、音楽を作るうえでどういったエネルギーをあなたにもたらしますか?
Y-クルーズ・エンヤ(以下Y)「この質問とはズレるかもしれませんが、最近安いVRゴーグル買いました。単純に没頭出来るのと単純にイヤホンで聴くっていうのが良いな、と思いました。」
―今回出されたアルバム、 「moody night cruise」はJET CITY PEOPLEからのリリースです。 最近JET CITYはラッパーの呂布カルマ氏を代表としながらも、 6eyesといった、ヒップホップにはこだわらないリリースを続けており、 今回のあなたのアルバムもそういったアルバムな気もします。 JET CITY PEOPLEの馴れ初めと、印象を教えていただければと思います。
Y「僕のソロのライブを代表の鷹の目氏が見てくれてて声をかけてもらった感じです。呂布さんはスヌーピーのタトゥー入れてるって言ってました。JCP印象は面白い人の集まりって感じです。」
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―アルバム、「moody night cruise」をipodシャッフルで聞いて、 まったく別のアーティストの曲に、シャッフルで飛ばされました。 自分がそのipodを聞いていたとして、どのアーティストの曲が、 自分のアルバムの次に流れてほしいですか?
Y「やっぱりチェッカーズですね」
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―以下のアーティストの印象を簡単に述べていただければと思います。 ・cero ・suchmos ・D.A.N ・yahyel ・入江陽
Y「難しいっす…頑張ってそれぞれを紅茶に例えようと思ったんですけど、みんなそれぞれ当てはまり過ぎて逆に無理でした。
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―今回、Y-クルーズ・エンヤさんのライブを初めて見るという方も、 多数いらしゃると思います。ライブ中にあってほしいこと、あってほしくないことを教えてください。
「とにかく皆さんが健康で元気なら何もいうことはありません。」

Y-クルーズ・エンヤ
兄弟ユニット「エンヤサン」の兄にしてボーカルのY-クルーズ・エンヤのソロプロジェクト。R&Bでも日本語ラップでもなく、はたまたポエトリーリーディングでもないそのスタイルは耳の肥えたリスナーに抜群の違和感を残すこと必至。ヒップホップ、テクノ、ノイズなど多種多様なトラックに心地よく、しかしどこか奇妙にからみつくボーカル。絶妙に的を外し、あえて今まで使われて来なかった言葉たちを巧みに落とし込んだリリック、いや歌詞。時にハードコア以上に牙をむくポップスの毒牙を体感して欲しい。2013年、名古屋JET CITY PEOPLEから1st Album「しらくべくリゾート」をリリース。そして2017年2月22日にはソロ2nd Album「Moody Night Cruise」をリリース。
#Y-クルーズ・エンヤ#エンヤサン#jetcitypeople#呂布カルマ#6eyes#名古屋#食品まつり a.k.a foodman#suchmos#D.A.N#入江陽#cero#yahyel#チェッカーズ#VR#fishmans
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MISTAKES<comment from Redcompass>
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「Arctic Monkeys」
いまだ、この単語に、なにがしかの夢を抱いたままの人も多いと思う。
youtubeやmyspace(!!)が出てきた後、最初に、その恩寵を授かり、
あらゆる若者たちの心をつかみ「俺たちのバンド」となったイギリスのバンド。
あるいは「ふん、何をいってるんだ愚か者が。彼らこそいまだ現役だろうが」
と冷笑する人もいるだろう。おっしゃる通り。彼らの最新作こそ、ロックが、現代のR&Bやラップにも負けない、どっしりとしたグルーブを持っていた。彼らはいまだこのポップミュージックの荒野に自らの立脚点をしっかり持っている。そして、何よりもクール。 そんなバンドの現在を位置を、遠い日本からじっと見据えているバンドが、いるとしたら・・・もしかしたら彼らかもしれない。 MISTAKES。以前このバンドのキーボードを担当していて、KING OF POPにも出てくれた、coffee and TV氏がいなかったら、彼らのことは知らなかったろう。 いまだ粗削りかもしれない。しかし、彼らは、cero、D.A.N、PAELLASといった、自ら道を確立しているが故におもねることない「クール」なバンドになりうる、そんな迫力を持つバンドだ。静かに、だが力強く、音楽を突き刺すタイプだ。
そんなMISTAKESの目撃談をしてくれたのは、 日本のインディミュージックのYoung Turksと俺が呼んではばからない、 FOGPAK主催の「こんぱゆ」ことRedcompass氏だ。
あれは確か渋谷geegeのイベント リッキーくん主宰のELMERだったかな 社会人として仕事を始めてあれこれ時間が無くなっていく中で 久々のオールナイト 壁に何かLEDの塊パネルみたいなのが埋め込まれてて その前で僕もDJしましたね 確かDJ UCHIAGEさんとかもご一緒してて、 ビール飲みながら学生の波の隙間で揺れながら聴いたMISTAKESが めちゃくちゃ染みた思い出があります
🌴Redcompass🌴

【MISTAKES】
https://soundcloud.com/mistakes_jpn
東京を拠点に活動するR&Bバンド、MISTAKES。ここで紹介して言うのもなんだが、彼らについての情報はとても少ない。プロフィールはほとんど明かされてはいないのだが、楽曲はライブ音源を含め、いくつか公開されている。彼らの音楽から���するに、The weekndやToro y Moiと共振するベッドルーム発のインディーR&Bシーンと結びついた音楽なのだろう。そういったバックグラウンドからカバーされた、Arctic Monkeysの「505」はR&Bの持つルーズさがありつつも、原曲よりもビートを強調したアレンジが絶品である。モダンなR&Bに重きを置きながらも、王道を行くロックバンドの楽曲をカバーするセンスがニクい。(BELONG編集部が注目する新人アーティストVol.4) よ��抜粋
#MISTAKES#arctic monkeys#weekend#toro y moi#FOGPAK#r&b#youngturks#redcompass#coffeeandTV#cero#PAELLAS#D.A.N
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