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きらいだよ
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Hasuka Kozue Twitter: @_qeaq
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kiraidayo · 11 months ago
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俳優こばやしかのんについて私が知っている二、三の事柄
こばやしかのんさんには、弊団体「遊星D」の演劇公演に二度、出演していただきました。
かのんさんは黒が似合う。彼女の佇まいは、憂鬱と官能、さらに誤解を恐れずに言えば、不遜さ・不穏さをつねに纏っているように見えます。その佇まいだけで、これから何か波乱が起こるかもしれない、という予兆を感じさせられる俳優です。彼女が出演しているミュージックビデオ『Easy Flow』の冒頭20秒を見れば、それがよくわかると思います。
youtube
まるで、人々の抑圧された感情のありかを体現しているようです。こと少女性が称揚されやすい日本において、彼女はオルタナティブな女性表象を担うことができる稀有な存在です。実際、演劇公演の感想を見ていても、かのんさんが強く印象に残ったという女性の観客は非常に多い。
創作現場におけるかのんさんは、とても真面目で頼れる人物です。協調性があり、共演者やスタッフへの気遣いに長けています。ただ周りに合わせるだけでなく、言うべきところで意見をはっきりと述べてくれるところも信頼できます。初めて顔合わせを行ったときに、アンチハラスメントポリシーの導入必要性を先陣を切って私に教えてくれたのが彼女でした。そのような経緯から、2024年9月には彼女と共同で「舞台芸術におけるハラスメント防止ガイドブック」読書会を主催しました。総じて、よい創作環境づくりへの意識が非常に高い俳優であると思っています。
この先そう遠くない未来に、かのんさんはますます大きな舞台で活躍されることでしょう。彼女と一緒に仕事をしたいと思っているなら今のうちです。今しかありません。急げ!
*追記:かのんさんはジェンダーフルイドであることを公表している。本稿は便宜上、彼女という三人称を使っているが、それによって性別を定義する意図はない。
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kiraidayo · 1 year ago
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「疑う」ということ/『2023年をまたがない』感想
大晦日の23時30分過ぎからZoom画面を開いて、「2023年をまたがない」というささやかな上演を見ていた。企画した旦さん(旦妃奈乃)のツイートには「時間の流れに押し流されず 立ち止まってみる 抵抗の確認作業」とあり、画面には体育座りした旦さんの首から下と、爪先のさきに伸ばした巻き尺、もとい「またぐことのできない境界線」が映る。およそ20分ほど、旦さんから企画の経緯や意図が語られた。抵抗することは、疑うことでもある。自動的あるいは半強制的に、次の年への切り換えが行われることに対する、疑いと抵抗。その手触りを確認するための上演をする旦さんは、逆説的に、とてもアクティブに社会と関わろうとしている、それから、社会というものにきわめて鋭敏な感覚を持っているのだ、と思った。自分だったら、そういった社会の流れはたやすく無視してしまう。「してしまう」という自虐的な言い方をしたのは、べつに両者の間に良し悪しの区別が存在するわけではないが、自分の鈍感さに少しコンプレックスを感じるからで、じゃあ自分は何に対してなら鋭敏といえるのだろうか、というのはよく考えたい。「疑う」という動詞が、去年の終わりごろから自分の意識にのしかかっている。
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kiraidayo · 2 years ago
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『華氏同盟IV』回想
映画『或る夜の出来事』の名場面のように、寝台が二つ設えられた空間を薄布が隔てている。好きなように過ごしてください、と、一方の寝台に観客のわたしは招かれ、もう一方に俳優が横たわる。静けさ。ほどなく上演が始まり、薄布の向こう側が、こ��ら側へ投影される。いま・ここにいる俳優の像と、いつか・どこかで記録された台詞と風景が重なり合う。やがてそれは反転し、こんどは遊離されたわたしの像が、俳優の声とまなざしに浸透していく。薄布は、ジェリコの壁のごとく取り払われるべき障害としてではなく、俳優と観客との間に新たな関係性を生み出す触媒のように存在する。穏やかな、インティメイトな空間の中で『華氏同盟IV』は結ばれる。そしてその同盟がこの場限りでないことを約束するように、あるものが手渡される(スパイ映画みたいだ!)。一人になったわたしはそれを読み上げる。それに火をつける。『華氏同盟IV』がわたしを通過��た。
華氏同盟 - Fahrenheit Alliance Project -
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kiraidayo · 2 years ago
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夕景メランコリック・ポップ(序)
あまつさえ朝の布団を抜け出してから玄関を開けるより先に、分かりきった食事を終えて歯を磨く時点で、ああもう帰りたい、とうなだれる日もある。
帰りたい。職場に居ても、職場を出て家に向かう途中でも、家に居ても、「帰る」の辞書的用法を逸脱した心の機微が、問答無用で発動するから悩ましい。太宰治ならトカトントンと書きそうな症状であるが、自分においては抽象的な音でないはっきりとした日本語が聞こえる。その及ぼす虚脱感、いるべき場所はここではないという違和。もうひとつの問題は、いったい自分は何処へ帰りたいのだろう、という疑問の生じる点にある。
自分は何処へ帰りたいのだろう。「平日」という概念は、行動や役割の全てが規定された状況に参与することが生活の維持に要する時間だと言える。たとえ会社や学校が休みの土日であろうと、家族や友人その他との関わりのなかで制約された行為が必要とされるならば、それは平日と変わらない。であるとすれば、平日の反対にあるものは、何にも接続されなかった��アポケットのような時間だろうか。
何にも接続されなかった時間と言いたいのは、例えばある目的に対して費やした結果の徒労や無駄とも異なる、目的も評価も予定されずに只存在した時間のことで、きっと「帰りたい」という自分の心境はそのような時間に対する憧憬・郷愁と置換できる。しかし果たしてそのような時間が過去の自分にあっただろうか、と怪しんで回想してみると(僕の記憶を呼び起こす機構はかなしいほど粗末であるが、)たしかにあった。そこは夕日に照らされながら、夜を待つ校舎の階段の踊り場で、自分と他にふたりの友人が居た。というか先にふたりが居たのだから、やはり当時の自分もすすんでそこを選んだのだ。
目的のある人間は踊り場で立ち止まらない。三人は部活へ向かうのも、家へ向かうのも気が進まず、なんとなく踊り場で時間をつぶす日が少なくなかった。四階建ての最上階、特別教室しかないため人の往来も少なく、階段がある廊下の片端で暫く世間話をした。自分はふたりの小さな輪に混ぜてもらっている事を自覚していた。廊下の突き当たりには窓があって、ふたりはよく並んで窓の外の景色についてあれこれと喋っていた。後ろ姿のふたりと、その先に広がるごくつまらない地方都市の外れの夕景を見ながら、自分の鈍い目では到底見えない可能性がふたりに見えているように思えて、すこし羨ましかった。
十代の自分は茫漠としていた。ふと空を見上げたり、遠くの景色に目を向けたりできるようになったのはここ数年の話で、そもそもべつに特別な何かを感受しないでも、ただ空を見ることが人間に許されていると悟ったのも最近である。もういちど十代を生き直したいなんて露程も思わないが、パラレルな自分が今もまだ、当時の何にも接続されなかった時間に、夜を待つ校舎の階段の踊り場に、取り残されている姿をふと想像する。ふたりはとうに居ない。
玄関を出る。
ハスキー(@_qeaq)
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kiraidayo · 2 years ago
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2022年の活動まとめ
COMITIA139に参加して、合同ZINE『ナイトキャップ』を頒布しました★。サークル名は「505LDKの犬小屋」でした。
『ナイトキャップ』全体の編集のほかに、「人間は少し不始末」という戯曲を書き下ろしました。トラックメイ��ーのsettaさんとコラボレーションさせてもらっています。戯曲はカクヨムで公開中です★。
下嶋やゆんさんが描いた『ナイトキャップ』表紙絵のTシャツも販売中です★。
maosoirさんとのポッドキャスト「フリムジ」が更新されました。
第5回「サマーフィルムにのって」 前半★・後半★
山本卓卓さんのワークショップ「(未来の)文豪のための戯曲の書き方入門」に参加しました★。
神保町PARAの「アーティスト」実作/発表コース1期生になりました★。
お笑いライブ「下北オワライ公園 vol.1」に、遊星デイジーという名義で出演しました★。自分は漫才のネタを書いて、ももちゃんとはるちゃんの2人に演じてもらいました。
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kiraidayo · 3 years ago
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クリプト・ビーチ(2019)
私は洞窟の中にいた。華原朋美を聴いていた。
高校3年生の時、渋谷の吉野家でスカウトされた朋ちゃん。しばらくグラビアアイドルやってたら当時売れっ子だった小室哲哉に見初められ、一躍トップ歌手の仲間入りを果たした朋ちゃん。瞬く間にスターダムを駆け上がり、そして踏み外した——朋ちゃんは、今だって生きてる。あるいは何度も生き返っただけかもしれない。
スマートフォンだけが煌々と洞窟を照らしてた。ウィキペディアの記事から記事へ彷徨する旅人の右手はいい加減だるくなってきたし「残り1%」の表示がうざくて音楽を止めた。光を閉じた。あんじゅんのう、と一回唱えてあとは、暗闇に目が慣れるのをただ待った。私はきっと一度きりしか死ねないだろう。
重たい鉄扉を押し開けると、爆撃機の通過した夜空に星が多い。裸足のまま砂浜まで歩いた。次第に近くなる潮風。足跡。独り占め。一筆書き。世界にひとつだけの、気の向くままの地上絵をここに爆誕させよう!・・・などと意気込んで見せたけれど、うまくいかない。独創的なフォームを意識すればするほど、独創性の無さを証明してるような、みっともない痕跡だけ残して熱はあえなく逃げた。肺から溜息を吐き出すと同時にぱたんとへたり込んだ私。南国の夜の可哀想な私。無作法に放り出した足の裏が、汀を感じてくすぐったい。
さっきから波の音しか聞こえてこないのは皆死んでしまったのだろうか。じゃあ此処はもう、プライベートビーチなのだろうか。姿勢を変えずそのままで、涯てしない眼前に囁きかけるように、私はフランス語で星を数えるふりをした。あん、じゅん、のう。あん、じゅん、のう。あーいむ、ぷらーうど。
華原朋美は私の中にいる。歌はどこまでも続いている。
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kiraidayo · 3 years ago
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2021年の活動まとめ
『越夜』という作品を世に出しました。
戯曲が読めるステッカーを販売中★。イラストは飯島健太朗さんが描き下ろして下さいました。
自分が主宰する演劇ユニット、遊星Dの旗揚げ公演で上演しました★。山形ワンコイン演劇祭Wに関わった皆様ほんとうにありがとうございました。また終演後に、主演の小池さんと見に来てくれたmaosoirさんとでアフタートークの配信を行いました。
さらに、ブーケガルニが映像作品化してくださいました★。
福田美里さんのZINE『光に手をかざして』にインタビューを掲載して頂きました★。
飯島健太朗さんと谷頭和希さんの漫画に出演しました★。
飯島健太朗さんと組んで不定期のトーク配信「ハスキイーケン」をお送りしました。海賊ラジオだからアーカイブはありません。
maosoirさんとのポッドキャスト「フリムジ」を始めました。第2回以降はBGMも自作しています。
第1回「アメリカン・ユートピアに足りないもの?」 前編★・後編★
第2回「なんとなくジャームッシュ特集」 前編★・後編★
第3回「パターソン」後半 前編★・後編★
第4回「いちおしJ-POPフレーズでデュエルスタンバイ!」 前編★・後編★
マームとジプシーといわき芸術文化交流館アリオスの「上演を展示するプロジェクト」に参加しました★。
香山哲さんの「完成させるためのゲーム作り教室」に参加して、ブラウザ上で遊べるゲームを作成・公開しました。
lucky library★
hikari janken★
gravity control★
coma planetさんとこんにちは.世界さんのオンライン個展『魔法少女のいたところ展』で、絵本の読み聞かせゲストに呼んで頂きました★。
tamao ninomiyaさんのアルバム『we are different』『she always looks so confused』のクレジットに、スペシャルサンクスとして入れて頂きました★。
梢ひかりという妹がいることを公表しました。
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kiraidayo · 4 years ago
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2020年の活動まとめ
『シャロン』というマンガの原作を書きました★.
いわきアリオス演劇部『思い出したり忘れたりのオムニバス』のアシスタントを担当しました.本番のダイジェスト映像が公開されています★.
ロロ×いわきアリオス共同企画 オンライン演劇部「家で劇場を考える」『オンステージ』のアシスタントを担当しました.
月チーム上演 ★
華チーム上演 ★
桃チーム上演 ★
演劇ユニット遊星Dのフォトストーリー『Return To Planet D ~8時間後星に還る異星人~』を公開しました★.
円盤に乗る派『ウォーターフォールを追いかけて』に声の出演をしました★.
ブーケガルニ『キャラメル・ポップ・カラフル・マッド・モンスター』に声の出演をしました★.
ブーケガルニ『知らない恋人』のコメンタリー映像に出演しました★.
『文学朗読ラジオ』に短歌4首を提供しました★.
都市と自意識『ロードサイド・ウォリアーと土曜の夜の獣たち』のレビューを書きました★.
「第10回いしのまき本の教室」で『ワンダリング・スター』という文章を発表しました★.
Rabbyfaceというオリジナルキャラクターのイラストを公開しました★.
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kiraidayo · 5 years ago
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ワンダリング・スター
高速バスの窓の外は暗闇だった。乗客はみな日中の疲れを折り畳むように黙りこくって、空席の目立つ車内を、白色灯が寒々しく照らしていた。終点の仙台駅まであと一時間無いくらい。道中唯一の休憩所であるサービスエリアを出たところだ。私は運転席から三つ後ろの窓側に座り、今しがた腹に入れたコロッケパンの油がバス酔いを誘発しないか心配していた。空腹を我慢し続けるのも辛いが、この時間のサービスエリアだと間食になる物の選択肢が極めて少ないから、仕方なく買ったコロッケパンだ。バス酔いが怖くて文庫本を開くのも憚られ、ただ漠然と車窓を眺めて時間を潰した。
突然、背後の座席から曲が流れてきた。よくあることだ。粗野な音質はスマートフォンのスピーカーから鳴っているのだろう。乗客全員が一瞬で全てを了解する気配を感じた。打ち合わせもしていないのに、示し合わせたかのように、誰も何も言わなかった。何も起こっていない事にしたかった。曲は流れ続けた。二番のサビが終わった間奏あたりで、もうこれは「よくあること」の範疇を超えてしまっているのではないか、という疑いが確信に変わった。もはや車内は緊張感と無言の祈りに満ちていた。頼む、これ以上続かないでくれ。車体の振動と籠った走行音に身を委ねるだけの、無感動な移動時間でいさせてくれ。アウトロのフェードアウトと反比例するように上昇する祈りのボルテージが閾値に達したのか、分からないが、丸々一曲を流しきって音は止まった。やはり誰も何も言わなかった。
私は最初からそれがポーティスヘッドの「ワンダリング・スター」という曲だと知っていた。ヴォーカルの女性が切々と歌う、暗い感じの曲だ。なんとなく分かる選曲だった。今になって振り返ると、あの異様な体験は初めから映画のワンシーンだったような気さえしてくる。あの時曲を流した人は、自分だけの映画の世界に私達を招き入れたのだろうか。
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kiraidayo · 5 years ago
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20 Works That Inspired the Play “Spank Happy”
〈本〉
スペインの宇宙食 – 菊地成孔
戯曲のタイトルとそれから登場人物4人の名前は,このエッセイに何度も登場する某カラオケユニットが由来です.ちょうどこの頃(と,いうのは戯曲を書いていた平成30年の夏~秋に)再結成されてました.エッセイは饒舌な文体が魅力で抜き書きを始めたらキリがないが,たとえば「香水とポマードの匂いに涙の匂いが混じると,一瞬茹でた豚肉の匂いがする」「かすかに雨の音がして,部屋には誰もいない/金星というのは,こんな場所なんじゃないかな?」といったフレーズは裁断して台詞に混入させています.
 失敬な招喚 – エドワード・ゴーリー
映画のあらすじを滔々と話すシーンをつくったのですが,その内容はほぼそのままこの絵本(柴田元幸氏による日本語訳)をなぞっています.葛藤や反省を無視した,あっけらかんと進行する惨劇にもはや笑うしかない.ちなみにゴーリーは絵本作家になる前から演劇活動をしていたそうです.
 女生徒 – 太宰治
中学か高校の教材で初めて触れて以来,自分の書くものは結局ぜんぶ『女生徒』なんじゃないだろうか,と思うことがあります.今回は冒頭部分を智美のモノローグに拝借しました.太宰はいつか『ダス・ゲマイネ』も演劇でやってみたいです.
 教祖の文学 – 坂口安吾
安吾好きです.『教祖の文学』は評論家・小林秀雄を批判したエッセイのような短い文章ですが,「女のふくらはぎを見て雲の上から落つこつたといふ」久米の仙人の話で締め括られていて,その終わり方がめちゃくちゃ格好良いです.「人間だけが地獄を見る.然し地獄なんか見やしない.花を見るだけだ.」
 透明ポーラーベア – 伊坂幸太郎
2017年に劇団ロロの三浦直之氏が演出する『透明ポーラーベア』のリーディング公演,という宮城つながりの企画がありました.原作小説にもある,唐突に手のひらから花を出すマジックを披露するシーンが印象的でした.
 ライ麦畑でつかまえて – J・D・サリンジャー
先述の『女生徒』と並ぶ,自分にとっての基本です.たしか主人公の死んでしまった弟が,退屈しないよう野球グローブに好きな詩のフレーズをたくさん書いて試合中読んでいた,みたいな挿話があったと思います.サリンジャーの他の作品でも,子供部屋の壁に古今東西の詩や名言が落書きされている描写があって憧れました.
 水中翼船炎上中 – 穂村弘
「もうそろそろ目覚まし時計が鳴りそうな空気のなかで飲んでいる水」という短歌があって,そこから想起される早朝の空気感をこの物語のはじまりに設定しようと決めました.
 Kと真夜中のほとりで – 藤田貴大
劇作家の作品集ですが,戯曲ではなく詩が��められています.言葉の置き方・並べ方,時間処理の仕方などをすごく参考にしました.
 システムの化学 – ハーバート・A・サイモン
戯曲のなかで死神代行が喋っている,蟻の行列の話はこの学術書が出典です.大学の講義レポートを書くために購入したが,未だ読み終わっていません….
 〈漫画〉
ハチミツとクローバー – 羽海野チカ
『スパンク・ハッピー』は,自分なりの『ハチクロ』が書けたと思います.
 なくてもよくて絶え間なくひかる – 宮崎夏次系
宮崎夏次系大好きです.戯曲では,ひとみが舞台化されたこの作品の主役を張るという設定でした.
 セッちゃん – 大島智子
他国でテロが起きたり学生政治団体が加熱したり(昨今で言えばBLMとか,)そうゆうとき社会の空気に直ちに共感できる人たちに上手く馴染めない女の子と,馴染んでるフリでやってきた男の子の話です.単行本表紙の明るいグレートーンで描かれた世界と,『スパンク・ハッピー』の世界は同じ空で繋がっているような気がします.
 犬は映画を見ない – 箕芳
Webで公開されているのを偶々読んで,サイケデリックな内容がとても印象的でした.「俺は……出来ることなら映画を見ながら死にたいよ」という台詞にヒントを得て,智美の人物造形を掘り下げていった感じです.
 〈音楽〉
Somebody Got Murdered – キエるマキュウ
テーマソング的な位置づけで,戯曲冒頭に歌詞を引用しました.ヒップホップはあまり日常的に聞くことが無いのですが,キエるマキュウは別格です.
 Blank Generation – Richard Hell
挿入歌です.破れかぶれな気分をこれ以上無いほど研ぎ澄ました,世界一のパンクロック・アンセムだと思います.
 LIFE VS LIFE – SEBASTIAN X
『スパンク・ハッピー』の具体的なアイディアは平成30年7月の高松から仙台へ戻る新幹線の車中で閃いたのですが,ずっと前から花束で殴る殺人のイメージが焼き付いていて,それはこの曲に出てくる「死に方はもう決めてるよ/花束で殴られて死ぬんだ」という歌詞が元になっています.
 砂場の世界 – Gateballers
ひとみの台詞に「愛し合うのが難しいことだなんて,悪い冗談ね」とあるのは,この曲から頂戴しました.Gateballersの歌詞はどれも綺麗です.
 〈映画〉
男と女のいる舗道 – ジャン・リュック・ゴダール
どこで聞いたか読んだか忘れたが,たぶんゴダールの言葉で「映画を批評したいなら,自分で1本映画を撮ればいい」というのが,自分で戯曲を書こうと決める1つのきっかけとなりました.あと『男と女のいる舗道』のようなコラージュ的手法で語られる物語が好きです.
 リミッツ・オブ・コントロール – ジム・ジャームッシュ
殺し屋が主人公にも関わらず,基本的に毎日街を散策してカフェで一服するだけで,そこで毎回べつの情報屋から意味深な雑談を聞かされる奇妙な映画です.最終的に殺し屋はターゲットを匿う厳重警備の屋敷にあっさり侵入し,どうやって入ったか聞かれると,ひと言「想像力を使ったのさ.」
 レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ – アキ・カウリスマキ
戯曲のなかで宇宙食が最近見た映画に挙げています.が,自分は見ていません.カウリスマキ作品は大好きです.
 サッドティー – 今泉力哉
初稿を書き終わったあとに初めてこの映画を見たら,大ネタが被っているだけでなく,やりたいことの方向性とかもかなり近い感じがしてショックを受けました.でもすごく面白い映画です.
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kiraidayo · 5 years ago
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明けない夜は無いとしても、ゴーストタウンの朝にドトールは開店しているのだろか
1
マスク探しは止めて家へ帰ろう一緒に(午後10:08 · 2020年3月2日)
いつ死ぬかは教えてあげられないけど僕のことも毎日見届けてほしい(午後8:12 · 2020年3月12日)
死んだら葬儀の間じゅう『フンフンフン♪だよ、らき☆すた』を流しておいてほしい ★ (午後8:22 · 2020年3月23日)
「出勤してるほうが圧倒的にさぼれる」を実感する日々(午後0:51 · 2020年4月10日)
自宅で飲む習慣がない上、昔からテレビ電話の類がどうも苦手なので、時代の欲望についていけない(午前0:06 · 2020年4月11日)
学会ぜんぶ無くなっても、全然博論書くことでいっぱいいっぱいなのに、ふつうに学会あった場合どうしてたんだろうか不思議で仕方ない(午前1:46 · 2020年4月14日)
2
床屋で吐瀉物みたいな差別発言こぼされてガッカリだよ、疫病は他人の見たくないとこを暴きたててしまうな(午後8:17 · 2020年3月12日)
このクソみたいな問題だらけの10年間にさんざん割りを食った20代のわたしがひとつでも多くを学び考え、絶対に次世代の社会でいまを再生産してはならない。いま自分が上の世代の考えなし具合に対して抱いている怒り・恨み・呆れを、下の世代から自分に向けられる未来は考えたくもない(午後1:21 · 2020年3月18日)
安倍晋三の肩を持つ気は毛頭無いが、聞こえだけよくて内実を伴わない言葉が横溢するスピーチは、ここ10〜20年の社会が望んだ結果の末期だと思う(午後6:31 · 2020年3月28日)
ミッドサマーとパラサイトを通しで観て、ふつうに満足した気分で携帯の電源入れたら「布マスク2枚」の現実のほうが上出来すぎて脱力(午後8:47 · 2020年4月1日)
「責めるな。じぶんのことをしろ。」とは吃驚した。言ってることの間違いぶりはさておき、まずなんでそんな偉そうに物が言えるのか?(午後8:53 · 2020年4月9日)
貧乏人がより貧乏させられる社会構造上の欠陥を、個人の暮らしレベルの話に矮小化した上責任を押し付けようとしている。クリエイター社会のど真ん中みたいなところに居そうなものなのに、あなたはもう周りの誰からも本当のことを教えてもらえないのだろうか(午後9:02 · 2020年4月9日)
「他の国には出来て何故日本はできない?」系の揶揄も、けっきょくあの唾棄すべき「日本スゴイ」の反転でしかない。いまここを受け入れることから考え始めようよ(午後5:11 · 2020年4月20日)
しかし「1ヶ月や2ヶ月収入が止まったら立ち行かなくなる」企業ばかりで構成されてる社会は、根本的に間違っていないだろうか…(午後2:39 · 2020年4月21日)
その前提を自明として受け入れていたら、いつまでもそういう地獄で生きていかなきゃならないし、それはゴメンだ(午後2:40 · 2020年4月21日)
働かず生きていたい、という希望にもっと真剣にならなきゃ(午後2:47 · 2020年4月21日)
3
本当に「お客様の安全を第一に考え」るのなら、いつだってライブしない事が最適解では…。「リスクが高すぎて負えない」からって正直に言ってもいいと思うのだけど(午後7:39 · 2020年3月21日)
稀代の貧乏くじを引かされた、星野源とおねロリキメセク天皇(午後3:13 · 2020年4月12日)
ネットの音楽ファンが阿呆みたいな二項対立を生み出そうとしてる(午後8:19 · 2020年4月12日)
最近続けて見た『エイリアン9』の大谷ゆり、『スタドラ』のアゲマキワコ、『まどマギ』の鹿目まどかを並べて、躊躇し続けることのポジティブな可能性について考えてる(午前7:50 · 2020年4月14日)
躊躇し続けること、緊張し続けること、流れに乗らないこと、違和感を表明し続けること、弱さを権利として持ち続けること(午前7:54 · 2020年4月14日)
この態度は傍から見たら、たぶん、相当格好悪い。ちっともスマートじゃない。でもこれをスマートにやろうとすると此度の星野源のように付け入られる。だからスマートさを諦めなければならない(午前8:08 · 2020年4月14日)
高橋健太郎が言っているおかしさも分かるけど、高橋健太郎のツイッターも相当おかしいよ(午前1:01 · 2020年4月19日)
政治腐敗への批判や内面化された差別意識への批判を、専門家の対応判断に対する不信感と短絡することを煽るのって、だいぶ粗暴なのでは(午前1:12 · 2020年4月19日)
聖人でなければ専門家ではない、みたいな素朴すぎる思想は、処女信仰と何が違うんですか。そういう人達を引き連れて歩きたいんですか(午後9:54 · 2020年4月19日)
此度大変多くの音楽関係者とその取り巻きに失望させられたおかげで、自分は何を信じていて何が大嫌いなのか、かなりクリアーになったわ(午後5:20 · 2020年4月20日)
4
演劇が死ぬわけないよ(午前0:06 · 2020年3月8日)
お金無かったり都合つかなかったりで行けなかった舞台とかライブも、「何処かで上演されて、誰かを楽しませている」と想像するだけで、胸の奥に火が灯るような感覚がするもので、だからあらゆる中止というニュースが少しずつ苦しい(午前1:48 · 2020年2月28日)
無観客公演だったけど、入場できない扉の外で地元の友人が待っててくれたこと、すごく嬉しかった(午後11:34 · 2020年3月8日)
この状況下で運営の判断を待ちながら稽古続けるのしんどい…。ひと月やふた月で収束するとは思えません、なる早で延期か中止の判断を下さいと直訴するしかないのか(午後8:57 · 2020年4月3日)
退屈しのぎのコンテンツを供給し合う現状も、だんだん過剰に思えてくるし結局笑いながら奴隷になってるだけではないのか(午後8:33 · 2020年4月4日)
勿論必死にハコを守ろうとしてる人達を応援する気持ちはある、その一方でパラダイスガレージやハシエンダが無くなろうとも音楽は今日までずっとエキサイティングであり続けるわけで、それはおそらく他の芸術にも同じことが言えて、だから正直文化が死ぬみたいなことに全然ピンとこない(午後10:12 · 2020年4月7日)
個人の生活と同じ位相で芸術文化が揺らぐ筈ない(午後10:17 · 2020年4月7日)
「"こういう風に役に立ってるから、一見、生活に影響しないように見えて実は大事なんですよ"みたいなエクスキューズってのは、そもそもからして必要がない」「あらゆる文化、表現活動は、一切誰の何の役にも立たなくたって存在していいんです」 ★(午前1:01 · 2020年4月20日)
「ある問いがひとたび立てられると、それは私たちの思考を拘束してゆく・・・「芸術は何の役に立つのか?」という問いは、暗黙のうちに「どんなものでも何かの役に立たねばならない」という考えを前提していますが、この前提は・・・致命的な障害になります」★(午前1:06 · 2020年4月20日)
5
毎日 Blue Monday 聴いてる(午後5:39 · 2020年4月3日)
ヴィレヴァンに店員と俺しかいない(午後1:06 · 2020年4月9日)
無人のヴィレヴァン、すごい居心地いい(午後1:15 · 2020年4月9日)
オンラインミーティングが始まるまで、まどマギの感想書こうかな(午後1:14 · 2020年4月14日)
非常によくできたアニメだったけど、これは無いな~と思ったのが「ワルプルギスの夜」。魔法少女の希望・祈りの反転としての「呪い」を、「天災」と結び付けるのは悪手というか悪趣味。天災に物語的因果を仮定するって危険だし、そこへ魔法少女を差し出して鎮める生贄文化の無批判的反復に陥ってる(午後1:21 · 2020年4月14)
でも、全ての魔女をなくさせるために魔法少女一人が宇宙の理を外れる(そして新たに理が書き換えられる)ことで、「希望を持つことが間違い」論を根こそぎ否定する、という構造は正直好き。いまここが既に魔法少女に救われた世界だと考え直す契機が、フィクションの醍醐味だと思うので(午後1:27 · 2020年4月14日)
明けない夜は無いとしても、ゴーストタウンの朝にドトールは開店しているのだろか(午後5:03 · 2020年4月21日)
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kiraidayo · 5 years ago
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2019年の活動まとめ
未発表戯曲『スパンク・ハッピー』が販売中★.銀色のデカいステッカーも付いて大変オススメ(イラストはAOTQさんに依頼して描き下ろして頂いたもの.『ILLUSTRATION 2020』紙面にも掲載)です.
2017年度に引き続き「いわきアリオス演劇部」のレポート記事を担当しました.自己評価ですが良く書けていると思うのは第4回でしょうか.現在はラスト3年目の稽古が既に始まっています.3月7日・8日が本番なので全員来て下さい(予約ページ★)
第1回 ★
第2回 ★
第3回 ★
第4回 ★
第5回 ★
最終回 ★
「Japanese Post Punk Revival」という題(でっち上げ)の,なかなか主要なプレイリストに上がってこない国内アーティストの楽曲プレイリストを作って公開しました★.フォロワー数を見たところ多少の反応を貰えてるっぽいので作った甲斐があります.
『ウテナ』のネタツイが軽くバズりました★.それはともかくとして夏以降,ひたすら空き時間にアニメを見る生活が続きました.ピーク時で100話/月くらい,述べ60タイトル近く見て分かったのは自分が人並み以上に『らき☆すた』を偏愛しているということ…心底どうでもいい情報ですね.
他にnoteでコチャコチャ書いたりしてます★.
演劇ユニットを立ち上げました★.旗揚げ(&下ろし)公演は2020年初夏予定.応援してもらえると嬉しいです.
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kiraidayo · 6 years ago
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よかった読切漫画
『明日も触らないね』宮崎夏次系 ★
『ヒッチコックオブザーバーズ』Dolce. ★
『Jesus and Fire』Dolce. ★
『小林とBEATLES』戸川賢二 ★
『犬は映画を見ない』箕芳 ★
『とおぼえ』藤田夏子 ★
『真夏のJKリフレ』福本眞久 ★
『鬼』浄土るる ★
『菓子はるあき』温田庭子 ★
『#わすれてしまうわたしたち』散田島子 ★
『スカルラット』桃聖純矢 ★
『賢者の教室』朝野茶柱 ★
『おもちゃのこわし方』ほんわか ★
『野豚物語』川勝徳重 ★
『お風呂の入り方』飯島健太朗 ★
『Overground(Paint It Black)』今井曖昧 ★
『かけ足が波に乗りたるかもしれぬ』菅野カラン ★
『さとるくんの横縞のスカート』井ノ巳吉 ★
『地雷忍者るるの失恋』西瓜士 ★
(随時更新予定)
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kiraidayo · 6 years ago
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道路は聴覚を視覚に置きかえた音楽
道路が快適であることは、四囲の景観を含めて道路環境に抵抗感がなく、走行の上で線形構成がリズミカルな流動を感じさせる場合ではなかろうか。
しからば道路の設計者は、流動する路面を描きだすにどう考えたらよいか。
建築は造形芸術でありながら、素材の純粋な秩序性、整合性、統一性を根本原理とする点で、音楽的であるといわれ、「建築は凍っている音楽」あるいは「音楽は流動する建築」などという言葉さえ生まれている。
道路は造形芸術というよりも、その環境を含めて流動する空間芸術といった方が適切で、「道路は聴覚を視覚に置きかえた音楽」といえないか。
道路を音楽作品と対比してみるとき、設計はその作曲作業といえようし、路面・路側の描く線形や環境景観は、五線紙の上に並べられた音符に対する記号であり、運転者はそれを読みながら走る演奏者といえよう。
作曲は五線紙の上に自由に書かれる。また、建築の設計の場合は白紙の上に計画され、敷地の境界線とか道路の位置程度の制約を受ける作品である。ところが、道路のそれは現在ある地形・地物の上に描かねばならない。そこに大きな違いがあり難しさがある。すなわち、多くのコントロール・ポイントが与えられた条件づき作曲である。
以上のように道路の設計と音楽の作曲とは、大きな違いをもちながら、なにか類比できるものがありそうなので、路面の流れと音楽の構成とを少し具体的に関係づけてみよう。
音楽は音を素材として成り立っている。そして、音は、高さ、強さ、音色の三つの性質をもっている。これらの音の性質をなにかの考えをもって組み合わせたときに、ある長さの時間にわたって、全体としてまとまった音のつながりが聞かれるようであれば、それが音楽となる。
また、音楽の基本要素には三つのものがある。すなわち、リズム(律動)、メロデー(旋律)[原文ママ]、ハーモニー(和音)である。リズムとは時間的現象における運動秩序であり、メロデーとはいわゆる節で、多様で個性的なものである。ハーモニーは簡単にいえば調和合成音である。
道路もその素材としての線形要素が、半径無限大から有限の間の無数の大きさや形をもち、その連続が走行速度に見合うリズムと関係し、平面的・縦断的変化がメロデーを構成し、路側と背景的景観が開放・閉鎖・明暗を混えると、空間的に調和されるハーモニーとなる。これらがある長さにわたれば一つの芸術作品とみることができる。
すなわち、走行速度は線形のパターン、大きさそして並べ方によって変ってくる。その走行速度が運転のリズムに乗ると快いものとなり、鼻歌さえ出るようになる。そのときの鼻歌の種類やカーラジオで選ぶ音楽の種類は、線形が描くリズムによって異ってくる。
あるリズムをもった音楽が、ある長さにわたると意味をもち、たとえ多くの名曲が並んでいても、つぎはぎの音楽がまずいように、道路の流れもリズム的な一連の連続が重視される。
人はある種の刺戟を求めてやまない。しかし、過度の刺戟は人に不快を与えたり、単調な刺戟は人を飽和させたりする。音楽はその点、適度の刺戟をもち、しかも変化に富んでいるので人を飽和させることがない。
道路の連続性の上にも音楽と同様に、曲線の大きさ、右曲り、左曲り、あるいは滑らかな起伏の位置や間隔が、設計速度にふさわしく綴られるときは芸術的に意味をもつ。
また、環境としての四囲の景観は、ハーモニー的効果を期待するならば、走行車線上の運転を邪魔しないように、刺戟的なものを排除した方がよい。平たくいえば毒にも薬にもならない穏やかなものが好ましい。
以上のように、音楽に見た組み立てを線形構成の上に意識して展開するならば、作品としての道路は、運転者(演奏者)の走行をそそりそれを楽しくさせ、同乗者(聴衆)に心地よいものを与えるであろう。
—— 遠藤作次『山地部道路の路線設計』(1974)より
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kiraidayo · 6 years ago
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2018年の活動まとめ
論文と戯曲を書きました.戯曲の方はいつか日の目を見られるように,ユルユル頑張ろうと思います.
『慕情letters』というウェブページに散文を載せていただきました★.感傷的な気分ってすぐに忘れてしまうから,多少恥ずかしくてもこうして言葉に残しておくと後で読み返せてよい.
2014年から運営してる『カフェインとレコーズのブログ』に,9本の記事を書きました.しばらく更新できてませんが.
Ahh! Folly Jet ★
コンピ『慕情 in da tracks』 ★
Tawings ★
DJまほうつかい ★
Ytamo ★
集団行動 ★
映画『リズと青い鳥』 ★
2017年ベスト 20-11★ 10-01★
リハビリのつもりで新しく立ち上げた音楽ブログ『Girlfriend Acoustic Emission』でしたが,やはり中断してます★.
新進ネットレーベル『Local Visions』のリリースペースがあまりに早いため,個人的な整理目的で全作品を位置づけるマトリックス図を作りました★.これでTwitterやってて初めてバズりました.
毎月更新するApple Musicのプレイリストを公開し始めました★.tofubeatsさんが花椿ウェブでやってる連載のパクリです.
SoundCloudで3つの短い楽曲が聞けます.曲よりも,ジャケに使わせて貰ってるAさんの描いた絵を見てほしい.
crushed_waltz ★
lesson_room ★
night_on_route6 ★
『演劇ユニット ブーケガルニ』主宰・渡辺こうぢさんの名刺をプロデュースしました★.デザインはSさんにお願いして,エヴァーグリーンに仕上げてもらいました.
三浦直之さん・大信ペリカンさんを講師に招いた,高校生のための劇作ワークショップ『いわきアリオス演劇部』のレポートを担当しました.また来年3月には,ロロの公演とドッキングした発表会やります.
第1回 ★
第2回 ★
第3回 ★
第4回 ★
第5回 ★
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