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ktdd · 8 years ago
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20170903
8時に目が覚める。遅刻だ!とフリーズして今日は日曜日だと気づいて鼓動が速くなる。休日の度にこうだ。
壊れたiPhoneをなおしに行く。火曜日から壊れていたが生活に支障がなかった。普段からそんなにスマホを使わない方だと自覚はあったけれど、ここまで繋がらずに生活できるとは、少しがっかりした。そうとうな辺境に旅にでもでない限り実践的に証明できる機会がないからな。
午後はサウナ水風呂サウナ水風呂サウナ水風呂。友人におっさんの趣味と言われたのが地味に心に残っている。気持ちいいのにな。
夕飯はジャガイモ、ウインナー、ピーマンを切り、蒸す用タッパーにいれ、クレイジーソルトとチーズをかけ、電子レンジで五分。充分。明日から仕事なのに疲れが取れない。
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ktdd · 8 years ago
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20180823
朝、自然と目が覚める。今日が休日ならどんなにいいだろう。お腹が暖かいと思ったら横で寝ている人の腕がのっている。コアラみたいに寝る子だな、僕は木だな、と思う。 背中の筋肉を使い、するりと体をスライドさせてベットから降りる。 フライパンを火にかけ、冷凍庫から食パンを取り出す、凍ったままフライパンに乗せて上に卵をのせる、黄身を割りチーズをばらまく、玄関からじゃあねと聞こえたのでカギを閉めに行く、戻ると下面が焼けているので裏返して卵を半熟にする、お皿にだしてケチャップでZを描く。 食事を取ると少し頭が動き出す。 会社に向かう道で今日は暑そうだと感じる。天気予報を見ると、なるほど暑くなるらしい。長袖がいつもよりザラザラと感じる。
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ktdd · 8 years ago
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20180820
トマト缶ほうれん草人参玉ねぎ合挽き肉に水500mlを入れて煮込む。中華顆粒を適当に振るとニュージーランドのホームステイ先で食べたスープの味がした。 フィリピン出身のホストマザーは女の子のように可愛らしい人だった。 鶏胸肉にクレイジーソルトをかけて焼く、とりあえず美味しくなるので便利。と料理好きの友人に話したら苦い顔をされたな。
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ktdd · 8 years ago
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20180816
幼馴染と淀みなく喋り続ける。誰も住んでいない元実家はうっすらと埃を被りながらも取り壊されることなんてないような雰囲気だった。 家具も何もない畳部屋に新聞紙を広げて、持って来たホットプレートを置けば充分に楽しかった。 毎日顔を合わせていた幼馴染達はもう一年に一回か二回会うだけだけれど、それでもひどく安定している。ここが帰る場所だ。 野菜やら肉やら焼きそばを次々に焼いていくと、昔から変わらない細々とした仕草��折り重なって積み上がっていく。 心地がいいってこの人達といるときの気持ちだ。 執着で遊んでいる人とは距離を保とう。
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ktdd · 8 years ago
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20170812
こないだ 幼馴染が 死んだ 最低な三つの単語の並べ方だ。
大丈夫?と何度も聞いた、その質問は自分の中で反射して相手には届かないようだ。周りの空気が薄い。指先から血の気が引いて左手で右手の人差し指中指薬指小指をまとめて握ると、冷たい、指に似たものを掴んでいるようだ。 震えている、気持ちが悪い、脚の感覚がわからなくなっていく、立つという動作はどの様に力をいれるのかわからない。 しゃがんでしまってから、これはダメな動作だと考える。どうしたもんかと言って笑いながら脚を伸ばす。 相手の顔が見れない。向こうも戸惑っているのがわかる。どうしたら間違いのない行動なのか考えることができない。 とりあえずは気持ちが悪い。心臓の音がドンドンと聞こえる上に胃が掴まれているように痛い。 電車が来るまであと少しだ、そんなことどうでもいいから気持ちが悪い。 ごめんごめんトイレ!笑いながら走って行く。走りながら涙に気づく。テンプレートだ、滑稽だ、そうして少しだけ落ち着いてきていると気づく。 震えを止めたらホームに戻る。笑いながら誤魔化すけれど、この人達に頼りたくなってしまう、もう付き合いも長い、どうか話すぐらい、クズだなあそんなことで受け入れてもらえる気分になりたいなんてまだまだ反省してないんだ、自分はずっと1人で幼馴染の安心を祈りながら生活を続けなければいけない。これは幼馴染との約束だ。
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ktdd · 8 years ago
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20170808
麻生久美子と神木隆之介の姉弟なんて思い付かなかったけれど納得してしまう。パーツが似ていなくても顔の作りの温度が似ていると思う。 職場の若手の飲み会で、先輩にお前はあれもこれも手を出した過ぎると注意された。積極的なのはいいと言われたから、こう、良い方向に伸ばして行けということなんだろう。 ずけずけとモノを言うようで、後輩にきめ細やかに気を配る人だと思う。そういう先輩ばかりで恵まれている。それを活かせていない。焦る。 台風のせいで地元の景色が見れた。もうずいぶん帰っていないんだ。黒い枠に囲まれた田んぼの風景には何も感じなかった。自分の冷たさの証明。帰るのが面倒なのは愛の分量が違うからだ。 愛とか言っちゃうんだよな社会人にもなって。 自分の働く目的はお金でありお金で買える安心であり安心を与えたい相手であり相手から得られる愛であるから仕方がない。 まずは自分にお昼ご飯を作れる大切さがほしい。
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ktdd · 8 years ago
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20170804
周りから同期と仲悪いの?と聞かれるので、冗談交じりだが、なんだかなぁという雰囲気が同期のなかであったのでご飯を食べに行った。 別に仕事で仲悪いわけじゃないからな、と思ったが行ったら行ったで楽しかった。 お店は商店街の中のGoogleマップにも載っていない粉もん屋さんで、夜の街灯の寂しさに紛れて、のれんと看板が"近所のご飯屋"で満ちて光っていた。 ちょっと味が濃い目の料理たちはお酒に良くあって、飲んでるつもりもなくてもスイスイとなくなっていった。 同期たちは心から穏やかで、上司が良い人ばかりでびっくりしたなとか仕事のアドバイスをし合って、世間が言う悪い人たちなんていないみたいだった。 3人で飲むと一人一人がちゃんと最後の一言まで話せるからいいよな。 帰りはコンビニで変なアイスを買って帰った。月はぼやけていて、明日雨が降らないことを想った。
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ktdd · 8 years ago
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20170801
巨大な積み木が崩れる音がした、ブラインドを折って大雨ですねと講師が言う。 会議室を出ると朝の夏の青空が嘘のようだ。この雨の匂いも夏を感じるけれど。 傘がない。玄関でコンビニまで走ろうかと逡巡していると同じ講習会に出ていた男性が使う?汚いけどと傘をくれた。 こうやって傘をくれる人が本当にいるんだな。自分には届かないと思っていた善人の連鎖に入れた気がした。 朝から目が乾くように頭が痛い。講習会に集中できなくて、どうしようもない1日にしてしまった。 直帰と書いたことに甘えて家に帰る。 "猛烈な"雨ってニュースで使うような公的な形容詞なのだろうか。
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ktdd · 8 years ago
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20170729
1週間分の服、布団カバー、その他諸々の布製品を洗濯する。洗濯機の音と乾燥機の音を絶え間無く鳴らしながら今日は終わっていく。 部屋のエアコンは切って、網戸から外気を入れると部屋の中が夏の空気になる。 この1週間は仕事の段取りが上手くいかなくて、成長しない、退化している、と落ち込む毎日だった。 友達の気持ちも大切にできないような。親しいからといって自分の粗暴さを当ててはいけない。 星野道夫の文庫が新しく出ていたので反射神経で買った。写真集はいつか特別な日に買いたい。
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ktdd · 8 years ago
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20170726
幼馴染が二階にいる。自分はそれが分かっている。なぜ降りてこないかも分かっている。 一階は風呂が互い合わせに二つあって意味がない。 意味のなさを兄と確認してから、ひとり二階へ移る。 布団をかぶった幼馴染がいる。布団はふかふかで白くて大きいけれど簡単にひっぺがせてしまう。幼馴染はアルコール依存気味で、今も少し酔っているようだ。少し泣いてもいるようだ。なにかどうもどうしても上手くいかない一生かけても解決できないものがあるようで泣いているのだ。 しかし簡単にひっぺがせたのは幼馴染が誰かに連れ出して欲しかったからなんだ。 自分が何か言うと幼馴染はアルコールをやめてくれる、何か悩みのようなものも一生かけて付き合っていくものだと納得してくれる。 良かった。好きな人に正しく向き合えたことに嬉しく思う。やり直せたと思う。 そういう夢を見た。虚しい。夢を見ているときは、せめて夢だと分かればいいのに。
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ktdd · 8 years ago
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20170724
二度寝三度寝を繰り返してから、やっとしなしなの野菜と今日賞味期限の豚の肩ロースを醤油で焼いて食べた。 1日の行動範囲が半径5メートルで収まってしまう。 なにかの夢を見ていて、ひどく焦っていたことだけ覚えている。忘れているだけで幸せな夢も見ているのだろうか。夢の中ではいつも焦っているか��っている。 最近は自分の嫌いな所が浮き彫りになっていて、これが変われる機会だと奮い立たせているのかな。反射神経で行動してしまうような根っこの所を変えるのって難しい。 見栄っ張りなのは、この先失敗に繋がるでしょう。 どうか信用しないでほしいと自分勝手にアピールしている。
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ktdd · 8 years ago
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20170722
朝6時に目がさめる。今日は早番だったか、土曜出勤か、違う休みだ、と判断するまで何十秒かうつらうつらとして、ベットから這い出たのは9時のこと。 洗濯機を回して、作り置きしたラタトゥイユをレンジに入れる、干したままの食器を雑に拭いているとレンジが鳴る。 カレーと違うから3日目でも特に美味しいとかはない。
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ktdd · 8 years ago
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20170718
近所のドン・キホーテから帰ろうとするとひどい雨だった。バケツをひっくり返したような、中学の国語で学んだ比喩を思い出す。 駐輪場までぼたぼたと雨に打たれて走る。両手に持ったビニール袋をカゴにいれて持ち手を結ぶ。雨水が溜まるのが見える。 後輪にさした傘を開くとぼたぼたと音がする。ガードマンの男性にもうすぐ止むよといわれたがどうすることもできない。傘をさし、自転車をひく、カゴが重いので注意力が必要。 来るときにバイクでコケていた女の子は大丈夫だったろうか。彼女の髪の毛の明るさは幼馴染に似ていた、気がする。7月だから何でもそう思うだけだろう。身体が痛いのだろう、大丈夫ですと言いながら電柱の側でしゃがむ姿を目の端にいれて、去ってしまったのは、なんだか自分の冷たいところが出てしまったと思う。
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ktdd · 8 years ago
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20170713
職場に風邪が流行っている。 頭が痛い。前兆、ではない風邪だな。 それでも自転車を漕げる、ご飯を炊きおじやを作る、薬は常備している、後は寝るだけだ。 自分で自分の看病ができるようになってから随分と経つ。 思えば遠くへ来たもんだ。 土曜日は大学時代の友人の結婚式。18の頃から知っている友人達はいつの間にか大人になっていた。 治さなければ会えない。頭痛を持って披露宴で笑っている自分を想像できる。些細な取り繕いばかり上手になったと思う。 取り繕いを見破って笑う友人の顔が脳裏に浮かぶ。
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